TOP カテ一覧 スレ一覧 100〜終まで 2ch元 削除依頼
【AIR-RADIO】開局当時のFM大分を振り返る【FM88】
YUKIのオールナイトニッポン
ミュージックスカイホリデーを語ろう Part2
  加藤いづみのオールナイトニッポン  
【大滝詠一のテーマ曲】馬場こずえの深夜営業
ありがチョン 生活保護 近藤雅典 容疑者でつ
すみからすみまで角淳一です
ナゴヤフォークタウン
金曜JUNK 極楽とんぼ 加藤浩次 の 吠え魂 29
NHK受信料

ラジオドラマ「愛の街から」


1 :昭和80/04/02 〜 最終レス :2018/07/25
1983年頃 確か日曜の朝9:30頃から JFM系で「愛の街から」というラジオドラマをやっていたのをご記憶の方おられますか?
スポンサーは「雪印」 ナチュレヨーグルトのCMを刀根麻里子がやっていました。
ドラマの出演は大和田獏と、・・・女性は誰だったか。

2 :
超余裕で2get!

3 :
大和田獏の前は確か下条アトムだったかと。
日曜の11時からじゃなかった?1時間番組。
日本橋三越開店です、みたいなアナウンスのあとに時報なって始まったような希ガス。
結構好きでエアチェックしたなあ。
相手役の女性誰だったかなあ?
最初、下条アトムと女性一人だったのが、大和田獏と女性二人になったかと。
きれいな声でよかった。

4 :
舟倉たまきです。FM東京では朝十時からでした。

5 :
当時 結婚前の家内に土曜の夜 ゆうごはんをつくってもらって、
翌朝朝ごはんをとりながら、この番組きいてました。
テープにとってドライブでもきいてました。
去年家内がテープをみつけて、なつかしがって聴いてました。

6 :
舟倉たまきさん、って舟倉由佑子に同じですか?
リア工時代に聴いてたんですが、当時24歳前後で出演されてたのか…。
声、素敵だったな。半分くらいそれで聴いてた。憧れのお姉さん風で(顔は知りませんでした)。
オープニングテーマが、穏やかな感じのインストゥルメンタルでしたね。
私もエアチェックしてたのですが大量に録り貯めたカセットテープどこいったかなあ…(;つД`)
スレ、伸びませんね。

7 :
スレはこんなもんでしょ。逆にスレがたつことがほぼ奇跡かと。

8 :
>逆にスレがたつことがほぼ奇跡かと。
いやいや、立てたスレに反応があって うれしかったです。

9 :
そっか、遅くなりましたが…、>>1乙!GJ!
奇跡の再放送や、奇跡の後番組を激しく希望します!
録り貯めたカセット探しに、近く実家帰省しようと思います。
#リア工時代の日曜日は、パソコンサンデーみて、漫画日本史見て、愛の街からを聴いたっけなあ。

10 :
あのテーマ曲 不思議といまだに口ずさむんですよ。かろやかで
心象風景と重なって非常に懐かしい感じ。

11 :
>>1乙!GJ!
多少なりとも同感いただける方々に感謝します!!
本当にこういう「心の中の想像力」をかき立てられる番組を待ちわびます!!

12 :
ほんといい番組だったと思います。
聴くきっかけになったのは、家族で車でなんとなくFMかけたとき。
番組途中からだったから、なにこれ( ̄Д ̄;;状態。
でも、下条アトムの味のある話し方とと舟倉たまきの美声に病みつきに。
OPテーマの穏やかなストリングの曲、私もまだわりとはっきり覚えています。
そういえば毎回サブタイトルがついてましたよね。
映画タイトルとかまんまだったような気がしますが…。
今週中に実家にカセット探しに行くとします。
捨てられてなければいいけど…もう20年は前ですものねえ…。

13 :
カセットみつけました。
タイトル「夕焼け海岸物語 タローとユミ恋の回り道」
「恋の相手は乙女座級」
商社の話でテレックスなんて言葉がでてくる。

14 :
おお!羨ましい!!
見つかったのは下條アトム時代ですか?
私も週末に実家に探しに行こうと思います。

15 :
大和田漠です。ミスティオール 山口百恵 なんて曲がはいつている。

16 :
一度舟倉たまきをテレビでみたことがありますが、正直がっかりした記憶があります。
美声とはにてもにつかない。かといってどんな顔だったとはいあえませんが。

17 :
わたくし、>>3=>>6=>>9=>>12=>>14です。
>>16
え!がっかりですか…。
FM東京 愛の街からさんに名前を教えていただいたので、検索したのですが
あまり顔写真がヒットせず。
んー、かえってよかったのかな(;^_^A
明日、実家に戻ってみます。
見つかるかなあ。
見つかっても保存状態がいまいちなので聴けた状態か心配です。

18 :
懐かしいので私も探してみました。
「東京・芝」、「秋の湘南海岸」、「松本、上高地」、
「東北・十和田」、「東京・神田駿河台」、「札幌」、
「函館」、「箱根」、「九州・熊本」
の9本がありました。
就職してすぐだったので、もう27年くらい前の
録音です・・・。

19 :
埃とごみと思い出にまみれつつ、実家での発掘作業を終えて帰宅しました。
本来、30本くらいあったと思ったのですが数本しか見つかりませんでしたつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
下条アトム主演もののみでした。
もしかしたら、下条アトムから大和田獏になった際にエアチェック(死語?)をやめたのかもわかりません。
その他の荷物とともに宅急便にしてしまったので、また報告したいと思います。
#花粉症+埃で鼻炎悪化しました

20 :
>>18 27年というのは間違いですよね。そんなに長期間やっていたとは
思えないのですが

21 :
>舟倉たまきをテレビでみたことがありますが、正直がっかりした記憶があります。
好みにもよりますが、結構美形では?
「牛乳石鹸」のコマーシャルもやっていた記憶があります。

22 :
>>20
出演者が交代されたりして続いていたのでは???
私の持っているのは、1978年放送のもので、
出演は萩尾みどりさんと久富惟晴さんのものです。
逆にこれ以外の愛の街もあったんですねぇ。


23 :
>>私の持っているのは、1978年放送のもので、
>>出演は萩尾みどりさんと久富惟晴さんのものです。
>>逆にこれ以外の愛の街もあったんですねぇ。
下条アトム→大和田獏の出演しか知りませんでした。
てっきり下條アトムが初代とばかり思ってました。
意外に歴史ある番組なんですね。
そういえば、下条アトムの時って舟倉たまきでも萩尾みどりでもなかったような…。
舟倉たまきは大和田獏の時ですか?
大和田獏時代は女性もう一人いた気がしましたが…(あまりに古い記憶で定かでないです)。

24 :
萩尾みどりや下條アトムの時代のテーマ曲も同じ曲でしたか

25 :
下条アトム時代と大和田獏時代では例の穏やかなストリングの曲で変更無しです。
久富惟晴さん時代は聴いたことないのでわかりません。
大和田獏が最後ですか?

26 :
萩尾みどりさん、久富惟晴さんバージョンの事しかわかりませんが、
こちらもストリング系のオープニングに、萩尾さんのナレーション
が入ります。それほど長い時間ではありません。
スポンサーが、雪印+カオーフェザーと雪印+ニコンの二種類が手元にありました。
オープニングのナレーションもスポンサーで変わっているようです。
録音の日付を記録していなかったので、新旧はわかりません。
このスレッドがきっかけで久しぶりに聴きなおしています。

27 :
皆さんお互いに聞いてた時期が違うようですね。
世代も微妙に違うのかな?


28 :
はい 私43才 聴いていた当時 21か22

29 :
失礼しました。
私は38歳、当時16〜17歳だったように思います。
そうするとFM東京 愛の街からさんとほぼ同時期に聴いてたかも、です。

30 :
私は、も少し年上です。
この番組のスタートはいつ頃?
そして終了はいつ頃なのかな?
と、ふと思ってしまいました。

31 :
27年前のテープをお持ちの方のは、具体的な地名のばかりですよね。
私のきいていたころのは、具体的な街の名前はないのばかりです。
地名版だとは、多分別の雰囲気の構成ではないかと想像しますが。
アトムから漠に変わって、構成はかわったのですか

32 :
27年前のはそうですね。
私の持っているのは、各地を舞台にした
一話完結の物語です。
テープに残っているもの以外は
全く記憶にありませんが・・・。

33 :
中途半端なキャスティングやロケーションのテレビドラマより、作り込んだラジオドラマのほうがよっぽどリアルですね。

34 :
私もGWに実家に帰って1982年頃=約23年前と思われるテープを3本見つけました。
まだ冒頭しか聞いていませんが、大和田獏と舟倉たまきが出演者。スポンサーは花王リーゼと雪印乳業。

35 :
ぜひ題名をさらしてくんなまし

36 :
ばたばたしていて遅くなりました。
30本くらい録り貯めていたのですが、9本しかありませんでした・・・。
後はケースだけとか(がさつでしたから・・・)。
大和田獏・舟倉たまきものが1点だけ。
タイトルは「恋の相手は乙女座宮」
恐らく、下条アトムからこのコンビに代わって2回目のものかと。
残り9本は下條アトム・村川美智代ものでした。
村川美智代、でググりましたが全然ヒットせずorz
ついでに20年ほど放置していたラジカセも持ってきました。
が、テープが切れたりワカメにならないか怖くて聴けず・・・。
新しいラジカセ買って聴こうかなあ。

37 :
偶然このスレを見つけて懐かしくなり、納戸からテープを発掘してきました。
萩尾みどり&久富惟晴時代の番組を収録したカセットを11本(22話分)見つけました。
そのうち1本をさっきまで聴いていましたが、懐かしいですね。
ちなみに今聴いていたのはこんな感じです。
「東京・神田駿河台を舞台にした愛の物語」
出演:久富惟晴・萩尾みどり 脚本:佐山透
内容は出版会社に勤めるOLがかつて憧れていた大学の先生に原稿の依頼に行くというもの。
挿入曲は、映画「ブラザー・サン・シスター・ムーン」のテーマ、そのままの君が好き(!)by ビリー・ジョエルなど
さすがに時代を感じさせますね。

38 :
>37 さん、私の持っているのと同じものですね。
私も萩尾みどりさん・久富惟晴さん版でで9話持っていますが、
先日、全部CD-Rに録音し直しました。
元がラジカセ録音なのでヒスノイズが多いんですが。

39 :
連続カキコします。
数本聴いておぼろげながら当時の記憶が蘇ってきました。
当時、京都で大学時代を送っていた頃(もう27年前なんですね)、日曜日の朝はこの番組を
布団の中で聴くのが習慣になっていました。
中でも、1978年2月18日放送の「群馬県吾妻線を舞台にした愛の物語」の印象が強く残っています。
当時、寝坊をしたせいか、途中からの録音なのが残念ですが、今聴いても昔の感動が蘇ってきます。
カメラマンであるライミー(萩尾みどり)は百体観音の撮影のために吾妻線を終着駅に向かって
移動する。真剣な様子で撮影を続けるライミーを見守るように同行する男(久冨惟晴)。男はライミー
がこの撮影旅行でカメラマンとしてのキャリアに終止符を打とうとしていることに気付いていた。
『この人の剃刀のように研ぎ澄ました感性は両刃の刃だ。いつもこの人自身をもズタズタに切り裂いていく』
ライミーを愛し、心配する男は、終着駅の一つ手前の駅でプロポーズという賭に出るが.....
この脚本は当時のシリーズの中でも最もシリアスで、またロマンティックな内容でした。
また音楽も見事に情景にシンクロし、今聴いてみても全く色褪せていないのには驚きです。
挿入されたオイゲン・キケロの「メゾピアノ」、ペリー・ボトキンJRの「哀しみの夕暮れ」、
アル・スチュワートの「イヤー・オブ・ザ・キャット」等々、聴くと今でも心がときめきます。

40 :
>>18 さん。
私も近々、DATかCD-Rにアーカイヴしようと思っています。
上でプロットを書いた「吾妻線」は、巻き戻ししたとき、
何とリードテープの接着部が剥がれてしまいました。焦ってセロテープで
修復したのですが、もう限界ですね(笑)
私の音源もラジカセのため、あまりよくありません。でも貧乏学生だったので
仕方ないですね。

41 :
>>ライミー&ヨージさん
萩尾みどりさん、久富惟晴さん版のタイトルは
「〜を舞台にした愛の物語」、となっていたのでしょうか?
私のカセットには地名しかメモっていなく、正しく記録して
いなかったのかな?って思っています。
「東京・神田駿河台」の話の中で出てくる工事中の地下鉄は、
当時工事中だった都営地下鉄新宿線なんですね。
「懐かしさは貴重な感情だが、それだけじゃ進歩じゃない。
懐かしさは進歩に通じないよ。」
私はすっかり懐かしさにハマっています。

42 :
>>18 さん
私が持っているのは全て萩尾みどり・久富惟晴時代のものです。
カセットケースに当時のFM誌(レコパル・ファン等)の切り抜きが挟んでありました。
それによると物語の構成・テーマにはいくつかのパターンがあったようです。
切り抜きが残っている分について下に分類します。
【〜を舞台にした愛の物語】
 群馬県吾妻線を舞台にした愛の物語
 奈良県の大和高田を舞台にした愛の物語
 中央高速道路を舞台にした愛の物語
 滋賀県大津を舞台にした愛の物語/三井の晩鐘・石山の庭
 大阪を舞台にした愛の物語/妹コントロール
 愛知県蒲郡を舞台にした愛の物語/のたりのたりの春の海
 北海道・摩周湖を舞台にした愛の物語/雨の摩周湖
 東京・神田駿河台を舞台にした愛の物語
 音楽シリーズ/ガラス細工のメルヘン〜ユーミンの歌を素材にした愛の物語
【上記以外】
 ライミー・ヨージのスプリング・ハズ・カム
 わが懐かしの青春時代/思い出のグループ・サウンズ〜エメラルドの伝説
 ライミーの誕生日を祝って
 ライミーとヨージ/ライミー夫婦は仮免許
【切り抜きなし:自筆メモのみ】
 水晶の里甲府/千葉県銚子/秩父/柳川・北原白秋/松江・ラフカディオ・ハーン
 秋の湘南海岸/春の奈良/奈良県吉野/東北十和田/浜松/涙のコンチェルト
番組表は紙面の都合上、標記をはしょったものがあるのかもしれません。
また、エンディングで萩尾さんがタイトルの紹介をしますが、タイトルを番組表
通りに読んだり読まなかったり、脚本家を紹介したりしなかったりといろいろ
パターンがあったようです。

43 :
>>ライミー&ヨージさん、
どうも有り難う御座います。私の場合、カセットテープ以外何も資料がありません。
しかもケースの背ラベルに簡単なタイトルを手書きしただけです。
この当時はFM誌を購入していなかったハズなので、新聞なんか
を見てタイトルを記入していたのかな?なんて思っています。
国会図書館に当時のFM誌があるようなので、いずれ調べてみたいと思います。

44 :
>>18 さん
昨日から今日にかけて自宅でデスクワークのかたわら、所有しているカセットを全て聴いてみました。
カセットは全部で12本(24話)ありました。エンドクレジットから、題名と挿入曲目のタイトル
はほぼ把握することができました。また、次週の予告からだいたいの放送順が把握できたのですが、
残念ながら、録り逃がしたものも多く、全体像を把握するまでには至りませんでした。
聞きながらふと気づいたのですが、この番組の特徴として、平部やよい、道志郎、沖浩一といった
オルガン(エレクトーン奏者)の作品が要所要所で使用されており、雰囲気作りに一役買っています。
FM誌には、沖浩一(el-or, テープ使用)等のクレジットがありますから、ひょっとして書き下ろし
だったのかななんて推測しています。だとしたら、何と贅沢な作りの番組だったんでしょうか。
ちなみに、ネットで検索したところ、先の三氏はその世界では大御所のようです。
>国会図書館に当時のFM誌があるようなので、いずれ調べてみたいと思います。
18さんは東京にお住まいなんですね。ドラマの多くの舞台になった土地にお住まいなのは
うらやましく思います。何か発見したら教えてくださいね。

45 :
はじめまして。
私は萩尾みどりさん、久富惟晴さんのものしか知りませんが、
カセットに数本録音して持っていました。
現在は、1本残すのみで後はテープが傷んでしまいました。
残った1本は「飛騨高山を舞台にした愛の物語」です。
ライミーさんと、現在の彼と別れた彼の二役を久富惟晴さん。
CMもそのままの流し取りで、スポンサーは雪印と花王です。
ピンクレディーの歌で「宝石箱」というアイスクリームをCMしています。
山と渓谷社の「スキーヤー79」という雑誌のCMがあり、
1979年の放送と分かりました。
「シュテデュダムール愛の街、ラムールトラビュー街の愛」
「ね、どちらがお好み?」
で始まります。
懐かしいですね、大好きなラジオドラマでした。

46 :
こんばんは。
79年の飛騨高山を舞台にした物語ですか。
残念ながら私は78年の放送しか持っていません…。
TVだったらCSなんかで再放送があったり、DVDが発売
されるのに、ラジオはそのようなサービスはないですからね。
大切に残して下さいね。

47 :
私が取り出したテープの1本は、冒頭とエンディングが切れていて、キャストもタイトルも分からず。
登場人物は3人。
女性2人、会社の先輩A(舟倉たまき?)と後輩B(賀来千賀子?)および男性C(大和田獏?)。
外資系企業にヘッドハンティングされるAとCは付き合っていることをBは知らない。
会社を辞めるかどうかをCに相談したAに、Cはつれなく答える。
その後、Aは会社を欠勤。 (中略)
Aは会社を辞めることをBに告げ、2人でホテルに泊まる。(中略)
しかし辞める本当の理由は、CがAにプロポーズして結婚するためだった!
タイトルやキャストを知っている方居られますか?

48 :
刀根麻理子さんは、出演はしてなかったのでしたっけ?

49 :
ようやく調べてきました。
放送開始は1997年8月7日でした。

8/7 新番組 愛の街から 仙台を舞台にした愛の物語
8/14 軽井沢を舞台にした愛の物語
8/21 (タイトル不明)
8/28 葉山を舞台にした愛の物語
9/4 倉敷を舞台にした愛の物語
9/11 小豆島を舞台にした愛の物語
9/18 神戸を舞台にした愛の物語・1
9/25 (タイトル不明)
10/2 猪苗代(会津若松)を舞台にした愛の物語
10/9 東京・六本木を舞台にした愛の物語
10/16 東京・早稲田から三の輪まで走る都電を舞台にした愛の物語
10/23 福島を舞台にした愛の物語
10/30 箱根を舞台にした愛の物語
11/6 静岡県掛川市つま恋を舞台にした愛の物語
11/13 京都を舞台にした愛の物語・1
11/20 (タイトル不明)
11/27 浅草を舞台にした愛の物語
12/4 名古屋を舞台にした愛の物語
12/11 (タイトル不明)
12/18 合歓の郷を舞台にした愛の物語
12/25 東京を舞台にしたクリスマスの愛の物語

50 :
1978年前半
1/1 (タイトル不明)
1/8 河口湖を舞台にした愛の物語
1/15 成人の日の出発(たびだち)
1/22 愛知県・渥美半島伊良湖を舞台にした愛の物語
1/29 苗場国際スキー場を舞台にした愛の物語
2/5 東京・山の手の田園調布を舞台にした愛の物語
2/12 あるバレンタインの物語
2/19 群馬県吾妻線を舞台にした愛の物語
2/26 山梨県甲府を舞台にした愛の物語
3/5 港町・横須賀を舞台にした愛の物語
3/12 千葉県銚子を舞台にした愛の物語
3/19 奈良を舞台にした愛の物語
3/26 横浜を舞台にした愛の物語・前編
4/2 横浜を舞台にした愛の物語・後編
4/9 桜の里・奈良を舞台にした愛の物語
4/16 埼玉県・秩父を舞台にした愛の物語
4/23 奈良県の大和高田を舞台にした愛の物語
4/30 東京・吉祥寺を舞台にした愛の物語
5/7 杏の里・長野県更埴市を舞台にした愛の物語
5/14 川崎から日向に向かうフェリーを舞台にした愛の物語
5/21 信州、千曲川を舞台にした愛の物語
5/28 南九州の宮崎を舞台にした愛の物語
6/4 南九州のえびの高原を舞台にした愛の物語
6/11 宝塚を舞台にした愛の物語
6/18 南西諸島、鬼界ヶ島を舞台にした愛の物語
6/25 東京に残る渡し船・葛飾と千葉県松戸を結ぶ矢切の渡しを舞台にした愛の物語

51 :
1978年後半
7/2 大阪を舞台にした愛の物語
7/9 九州の南に浮かぶ屋久島を舞台にした愛の物語
7/16 長野県の木曾を舞台にした愛の物語
7/23 南九州鹿児島を舞台にした愛の物語
7/30 岐阜県飛騨高山を舞台にした物語
8/6 西伊豆に浮ぶ豪華客船ホテルを舞台にした物語
8/13 霧ヶ峰高原を舞台にした物語
8/20 札幌を舞台にした物語
8/27 箱根を舞台にした物語
9/3 北海道函館を舞台にした愛の物語
9/10 東北・平泉を舞台にした愛の物語
9/17 東京・港区の芝を舞台にした愛の物語
9/24 秋を迎える東北、十和田を舞台にした愛の物語
10/1 東京・神田駿河台を舞台にした愛の物語
10/8 北原白秋の故郷福岡県柳川を舞台にした愛の物語
10/15 山陰の古都松江を舞台にした愛の物語
10/22 秋の湘南海岸を舞台にした愛の物語
10/29 九州熊本を舞台にした愛の物語
11/5 山陰の”小京都”萩を舞台にした愛の物語
11/12 東京・帝国劇場を舞台にした愛の物語/屋根の上のバイオリン弾き
11/19 松本・上高地を舞台にした愛の物語
11/26 東京・渋谷を舞台にした愛の物語
12/3 中央高速道路を舞台にした愛の物語
12/10 神奈川県大磯のテニス・コートを舞台にした愛の物語
12/17 東京の新都心・新宿を舞台にした愛の物語
12/24 クリスマスの長崎を舞台にした愛の物語
12/31 大晦日の成田国際空港を舞台にした愛の物語

52 :
1979年前半
1/7 新年を迎えた鎌倉を舞台にした愛の物語
1/14 ライミーの誕生日を祝って
1/21 冬の京都・洛北を舞台にした愛の物語
1/28 浜松を舞台にした愛の物語
2/4 神戸を舞台にした愛の物語
2/11 ライミーとヨージのバレンタイン/贈り物がいっぱい!
2/18 奈良飛鳥を舞台にした愛の物語/遙かなる万葉の恋
2/25 横浜中華街を舞台にした愛の物語/ニーハオ!中華街
3/4 北海道テイネ・スキー場を舞台にした愛の物語・1/パウダー・スノーに舞うライミー
3/11 北海道テイネ・スキー場を舞台にした愛の物語・2/白い恋人たち
3/18 ヨージとライミーの卒業謝恩会/ヨージ、美女の渦の中で
3/25 シェイクスピアの世界に飛び込んだライミー〜オセロよ!わが愛よ!
4/1 四国・高知を舞台にした愛の物語
4/8 東京・上野動物園を舞台にした愛の物語
4/15 四国、高松・屋島を舞台にした愛の物語
4/22 ヨージとライミーのインベーダーを撃て!
4/29 小笠原を舞台にした愛の物語/太平洋ふたりぼっち
5/6 小笠原を舞台にした愛の物語/夕日に燃える海
5/13 四国、高知の竜河洞を舞台にした愛の物語
5/20 ライミーとヨージ/ライミー夫婦は仮免許
5/27 小豆島を舞台にした愛の物語/オリーブの木の下で
6/3 フィリピン・マニラを舞台にした愛の物語/南十字星に捧ぐ
6/10 香港を舞台にした愛の物語・1/慕情の都
6/17 香港を舞台にした愛の物語・2/香港的音楽事情
6/24 ライミー、ヨージはライバル夫婦

53 :
1979年後半
7/1 フィリピン・マニラを舞台にした愛の物語/マガンダがやってきた!
7/8 北陸能登を舞台にした愛の物語/能登の竹林、かぐや姫
7/15 湘南海岸を舞台にした愛の物語/水陸両用車湘南を走る!
7/22 北陸・黒部立山を舞台にした愛の物語
7/29 ライミー、ヨージの猫騒動
8/5 金沢を舞台にした愛の物語/浅野川旅情
8/12 伊豆・修善寺を舞台にした愛の物語/新修善寺物語
8/19 北陸・福井を舞台にした愛の物語/夏草深き永平寺
8/26 (タイトル不明)
9/2 (タイトル不明)
9/9 東京の秘境・奥多摩を舞台にした愛の物語/数馬の里の地蔵さん
9/16 北海道の阿寒・摩周を舞台にした愛の物語・1
9/23 北海道の阿寒・摩周を舞台にした愛の物語/雨の摩周湖
9/30 東京・渋谷のプラネタリウムを舞台にした愛の物語
10/7 東京のある結婚式場を舞台にした愛の物語
10/14 北海道・知床を舞台にした愛の物語
10/21 わが懐かしの青春時代/思い出のグループサウンズ〜エメラルドの伝説
10/28 ライミー、ヨージのオー!草野球
11/4 シリーズ/結婚まで・2
11/11 ライミー、ヨージ、ディズニーランドへ行く!・1
11/18 ライミー、ヨージ、ディズニーランドへ行く!・2
11/25 北海道釧路を舞台にした愛の物語/霧の挽歌
12/2 シリーズ/結婚まで・3
12/9 いい音って重いのネ!わが家のオーディオ騒動
12/16 愛知県の瀬戸市を舞台にした愛の物語〜幻の一銭コイン
12/23 フィリピン、マニラとシコゴン島を舞台にした愛の物語〜南の島にクリスマス
12/30 ライミー、ヨージの年越そば

54 :
>>49
放送開始は1977年8月7日の誤りです。

55 :
18さん
大変な作業だったと推察いたします。ただただ感服いたします。
お陰様で私が所有している24話のうち、17話分の放送順が判明しました。
ありがとうございました。以下にいくつか感じたことを書かせていただきます。
 1.放送回数が厖大な番組であったこと
   今回アップしていただいた126話分のデータは恐らく萩尾・久富時代のものと思われますが、
   他のキャストの時代のものを含めると一体何話分になるのでしょうね。非常に凝った構成の
   しかも1時間番組であったことを考えると・・・・。良い時代に青春時代を送ったのだなと
   思うのと同時に「タイムマシンがあったなら」という気持ちを禁じ得ません。惰眠を貪って
   いた大学時代を今更ながら深く反省しています(笑)。録音したテープは氷山のほんの一角
   にしかすぎませんでした。
 2.番組との初めての出会いは、
   やはり、「吾妻線」でした。今回、18さん発掘のリストを拝見しておぼろげながらに思い出し
   たのですが、以前プロットをご紹介したとおり、ストーリーの持つロマンティシズムに惹かれ
   この番組を聴き始めたのでした。余談ですが、私は生粋の道産子です。先日、「吾妻線」の
   挿入曲の一つの「哀しみの夕暮れ」を地元の中古レコード屋で発見したときにはもう死ぬほど
   驚きました。毎日聴いてノスタルジーにひたっています。
以上、長々と失礼いたしました
   

56 :
ライミー&ヨージさん、
今回FMレコパルで調べましたが、一冊欠けていまして、これは後日別なFM誌で
補完しようと思っています。
今回はアップしませんでしたが、少なくとも一曲は番組表に掲載されていますので、
それも転記していると、思いのほか時間が必要でした。
タイトルを見ながら、あぁこれが今聴けたらな、と何度思ったことか。
実は自分が残している9話は今回調べた中に全て含まれていました。
萩尾さん・久富さん時代以降については全く知りませんが、同じ愛の街からです
から、是非また時間を作り、引き続き調べようと思っています。
以前ライミー&ヨージさんが番組中のエレクトーン演奏に触れられていまして、
今回番組を調べていても、確かに多くのテープ使用がありました。
そこで平部やよいさん本人にメールして聞いてみましたが、当時学生で、
テーマやイメージが送られてきたものを、週末に殆ど即興で演奏し録音されて
いたそうです。本数も多かったものの録音は何も残っていないそうです。
それと、私も道産子です。道央出身で、愛の街からは上京してまもなく聴いていました。
なにか更に懐かしく思います。

57 :
18さん
平部やよいさん本人に問い合わせたとは・・・、大胆な行動力には敬服するのみです。
そうでしたか、やはり書き下ろしでしたか。演奏家本人にも録音が残っていないのですから、
現存するテープはますます宝物ですね。
さて、先回の書き込みでも触れましたが、私が所有しているテープの中に今回18さんが
提供された厖大な放送データに該当しないものが7話分あります。
 ・「音楽シリーズ/ガラス細工のメルヘン〜ユーミンの歌を素材にした愛の物語」
 ・「大阪を舞台にした愛の物語/妹コントロール」
 ・(音源なし:予告編で存在を確認)滋賀県大津「三井の晩鐘/石山の庭」
 ・「愛知県・蒲郡を舞台にした愛の物語/のたりのたりの春の海」
 ・「音楽シリーズ/涙のコンチェルト」
 ・「八丈島を舞台にした愛の物語/キョンよ、私の友だちよ」
 ・(音源なし:予告編で存在を確認)三宅島「風と空と黒潮と」
 ・「君をクリスティーヌと呼ぼう/リチャード・クレイダーマン〜コートダジュールからの手紙」
 
 ・「ライミー・ヨージのスプリング・ハズ・カム」
各グループは番組終わりの予告で放送順が割り出せたものです。全て萩尾・久富時代のものなのですが、
恐らく18さん提供のリストの先を補完するものかと思います。萩尾・久富時代にはまだ先がありそうですね。
> タイトルを見ながら、あぁこれが今聴けたらな、と何度思ったことか。
本当にそう思います。と同時に大変な作業を恐らく楽しげな顔をして黙々とこなしている18さんの姿を
想像して、ちょっと、いや、かなり羨ましかったりします(笑)

58 :
ライミー&ヨージさん、
図書館が閉館で途中となったのでアップしませんでしたが、1980年に一部該当があります。
1980年
1/6 シリーズ/結婚まで(最終回)
1/13 三重県・伊勢を舞台にした愛の物語/伊勢の初雪
1/20 北海道テイネ・スキー場を舞台にした愛の物語/ライミー、ヨージのビューティフルスキー
1/27 北海道テイネ・スキー場を舞台にした愛の物語・2/ライミー、ヨージの大回転
2/3 音楽シリーズ/ガラス細工のメルヘン〜ユーミンの歌を素材にした愛の物語
今は萩尾さん久富さん時代ばかりになっていますが、
なんとか他の時代も含め、最後まで調べてみようと思っています。


59 :
18さん
ご回答ありがとうございます。またナゾが解けました。
私のデータとつきあわせると、2/3のユーミンの後は、「妹コントロール」、「三井の晩鐘」と
なるようです。更なる発掘を心待ちにしております。
せめてものお礼というわけでもないのですが、私が所有しているテープの情報(収録曲、プロット等)を
少しずつアップしてみようかなと考えていますが、いかがでしょうか?
萩尾・久富時代のものばかりなので、これ以降のキャストで聴き始めた人には関心が持てないでしょうか?

60 :
ライミー&ヨージさん、
大変でしょうけれど、是非ともプロットを…。
以前プロットして頂いている吾妻線のエピソードも素晴らしく、
番組のイメージが実によく伝わってきます。
私は1978年後半しか知らないので、ほかの時代を含めまだまだ知りたいと思っています。

61 :
それではまず私がこの番組を聴くきっかけとなった最初のエピソードのデータから。
曲目およびアーティスト名はテープおこしのため自信がない部分もあります。
また、放送日・放送回は18さん提供のデータに依ります。
「群馬県吾妻線を舞台にした愛の物語」(1978.2.19放送 第29話)
 出演:久富惟晴・萩尾みどり 脚本:不明
 ・涙の乗車券(ビートルズ)
 ・愛のやさしさ(ブレントン・ウッド)
 ・千羽の鳩(レイモン・ルフェーブル)
 ・サマーズ・ア・タイム(アラン・パーソンズ・プロジェクト)
 ・メゾピアノ(オイゲン・キケロ)
 ・そして今は(レイモン・ルフェーブル)
 ・心の絆(ナタリー・コール)
 ・哀しみの夕暮れ(ペリー・ボトキン・ジュニア)
 ・湯の丸高原(道 志郎:ele-org)
 ・イヤー・オブ・ザ・キャット(アル・スチュワート)
プロットについては以前>>39で紹介したのですが、ドラマの予告編みたいで結末がわかりませんね。
「吾妻線」に関しては一番のお気に入りでしたので、以前全ての台詞をテープからおこしたデータが
あります。長くなりますが、もしよろしければアップします。(とはいえ、例の寝坊癖のため途中から
になりますが)

62 :
ライミー&ヨージさん、
どうぞ無理しない程度でお願いいたします。
以前のプロットからでもイメージは湧いてきますが、
それでもどうなったのか、結末を知ってみたいですね。
私もプロットできればいいのですが、なかなか難しいですね。
私の手持ちのうち、6話はお持ちでないようですから。


63 :
愛の街から「群馬県吾妻線を舞台にした愛の物語」1978.2.19
出演:久富惟晴・萩尾みどり 脚本:不明
※(○○○)は効果音、「○○○」は台詞、『○○○』はモノローグ、【○○○】は挿入曲です。
●シーン1(雪中行:途中からです)
(風の音)
(女のシャッター音)
ライミー:「すいません。これ持ってて」
ヨージ :「はい」
(ライミーのシャッター音)
ライミー:「よーし、いいよー、いいよー、いい表情。よーし」
(ヨージのシャッター音)
ライミー:「終わったわ、これは。行きましょう」
ヨージ :「ははは」
ライミー:「えっ?」
ヨージ :「いえね、あなたが石仏に語りかけてるのがおかしくて。日頃のあなたからは想像もつかない。いや、新しい発見をさせていただきました」
ライミー:「それで思わずシャッターをお切りになったのね、あなた。どうでした?被写体としてのあたし」
ヨージ :「雪の上に腹這いになっている姿ですからね。美的かどうかは・・・」
ライミー:「きっと美的ですわ。あたしはこれまでにだって、あたしの被写体のどれにも負けていないって自信ありますもの。傲慢?」
ヨージ :「いいえ。こういう風景の中ではむしろ爽やかに聞こえる言葉ってのがありますから」
ライミー:「この石仏は百体観音といって、江戸時代末期に長野県の田中というところから鹿沢温泉までの道しるべに置かれたんだそうです。文字通り
百体あったそうなんですけど、今残っているのは60体とちょっと。この石仏さまは80番観音なのね。ここから撮りながらいくと、100番が鹿沢温泉。
さっ、行きましょう」
ヨージ :「道しるべの石仏、雪をかぶった石仏、100体の観音さま、いいですね」
ライミー:「ふふ、何でも「いいですね」なんですね」
【メゾピアノ:オイゲン・キケロ】
(モータードライブの音)(雪の中を歩く足音)
ライミー:『100番観音を撮ったら鹿沢温泉。今夜、そこに泊まってくれますか?たった一軒きりない旅館ですけど......』
ヨージ :『この人の剃刀のように研ぎ澄ました感性は両刃の刃だ。いつもこの人自身をもズタズタに切り裂いていく。我が身を突き刺しながらでしか
自分を表現できない。この人のこんな疲れ切った顔を初めて見た。もうゆっくり休みなさいライミー。もう休んだ方がいい......』
ライミー:「着いたわ!」
【そして今は:レイモン・ルフェーブル】

64 :
●シーン2(宿舎にて)
(電話のベル)
フロント:「もしもし、東京が出ました。おつなぎします」
ライミー:「ありがとう。あ、デスク? ライミーです、どうも。手短に用件だけ言います。撮影済みフィルムは持って帰っていただきますので、
そのまま現像場にまわしてください。焼き付けも、何の細工もしないでください。大丈夫です。それだけの写真撮ったつもりですから。
それから...、デスク、お世話になりました」
デスク :「ええっ? 世話になった? どういうこと。何言ってるんだ、ライミー」
ライミー:「あたし、明日終着駅に降りたちます。吾妻線のじゃなくて、カメラマン、ライミーの。ですから....。理由? そ、そうね....、
うーん、結婚したくなっちゃったとか。いいんじゃない、そこらが俗っぽくて」
(風の音)
ヨージ :『明日は終着駅、大前。果たして僕にあの人を引き返させるだけの力があるのだろうか。やはりそのままあの人は降りてしまうのだろうか』
【心の絆:ナタリー・コール】

65 :
●シーン3(列車内)
(列車の走行音)
ヨージ :「あと、何分です?大前まで」
ライミー:「あっ、さっきから時間ばっかり気にしてるのね」
ヨージ :「そうですね。なにか指の間から貴重な時間がこぼれ落ちていくような.....。もどかしいですね」
【哀しみの夕暮れ:ペリー・ボトキン・ジュニア】
(列車が止まり、ドアの開く音)(風の音)
ヨージ :「どうもこの自動ドアってやつに慣れると、こういう手で開けるドアが懐かしいものですね」
ライミー:「お降りになるの?あなたも」
ヨージ :「改札口を出たら折り返しの切符を買う、かもしれない。このホームを歩いている間にそれは決まる。ははは」
ヨージ :「戻りませんか、一緒に。結婚してください」
(何かを取り出す音)
ライミー:「これ、フィルム。うちのデスクに渡してください。ありがとう。とてもうれしかったわ」

66 :
●シーン4(出版社にて)
【湯の丸高原:道史郎】(出版社:ざわめき)
ヨージ :「そう言うわけでライミーさんを連れ戻すことはできませんでした。どうも力不足ですみません。それからこれ、預かったフィルムです」
デスク :「(ライターの音、煙を吐く音)そうですか、行き止まりの里に消えましたか、彼女は。あの大前という駅は僕も知っています。
古びた華やかさに取り残された終着駅ですよね。客はほとんどみんな、一つ手前の万座鹿沢口で降りてしまう。客のいない列車が終着駅に着く。
本当にあそこには行き止まりで.....。そうですか、ライミーに去られちゃ、そうですね、デスクの僕もここ止まりかな」
【イヤー・オブ・ザ・キャット:アル・スチュワート】
ヨージ :『春になったら戻ってくるでしょう、ライミーさんは。だって終着駅は始発駅でもあるわけですから。きっと戻ってきますよ』

「吾妻線」は以上です。雰囲気伝わりましたか? ちなみにヨージとデスクは久富さんの二役です。私がこの番組にはまったのは
久富さんの存在感によるところが大きかったような気がします。本当に素晴らしい役者さん、そして声の持ち主だと思います。
他のエピソードのデータは暇をみてアップします。

67 :
早速アップしていただき、有り難うございます。
何度も読み返しました。色々なライミーの中でも、このようなシリアスなライミーは
78/11/19の松本・上高地以外知りませんでした。

今から三年前にヨージの友人であり、ライミーの婚約者でもある『タカシ』が上高地で事故死した。
以来三日と空けずに二人は逢い、誰もが二人は結婚するのが自然と思っていた。
ある日ヨージが結婚を申し込んだ。でもどうしても『タカシ』を忘れることが出来ない
ライミーは上高地に向かってしまった。
一ヶ月が過ぎたある日、ヨージは松本に出かけることにした。
いつもの喫茶店のマスターは素直に喜び、「是非迎えにいってあげなさい」と。
しかしマスターに「迎えに行くわけではないんです。僕も一人で考え直して見たいんです。」
松本から上高地方面を望み、タカシとの思い出に浸るヨージ。
「僕は松本で何をしようとしているんだろうか。」
「実は僕も三年前を忘れられないのではないだろうか。」
「ライミーは今頃何をしているんだろうか」
梓川の流れの音が聞こえるホテルで、ライミーはタカシを思い出してしまう。
泊まり客はもう殆どいない。従業員も帰り支度をしている。
「私はどうしたらいいのかしら。まだ気持ちが決まらない。」
「上高地に来るべきではなかった。」
「折角忘れようとしているのに、あの日のことがかえって思い出されるばかり。」
(タカシさん、どうしてなの!)
「もう、もう忘れなければ。」

68 :
今日も調べてきました。
1)1977/8/07(1話)から1980/3/30(139話)までが久富惟晴、萩尾みどり。
2)1980/4/6(140話)から1981/3/29(191話)まで、久富惟晴、樋口可南子。
3)1981/4/5(192話)から1981/10/25(221話)まで、下條アトム、松阪隆子。
  8/02(209話)は青木明子が、8/30(213話)には綾瀬桜が加わり三人。
4)1981/11/01(222話)から(調査中)は下條アトム、村川美智代となっています。
それと吾妻線の脚本は尾中洋一氏で、初回の脚本も同氏となっています。
後、二〜三回は行く必要がありそうです。

69 :
松本・上高地、なかなかロマンチックですね。情景が浮かんできます。
実際に音源を聞くことができないせいか、かえって想像が広がります。
調査お疲れ様です。吾妻線の脚本家も分かりました。ありがとうございます。
今回のデータで思い出したのですが、音源は残っていませんが、久富・樋口コンビもおぼろげながら
記憶に残っています。それにしても結構な長寿番組だったんですね。1981年に大学を卒業し、
北海道に戻ったため、他のキャストの時代は分かりません。残念です。
以下に第30話「水晶の里 甲府」のデータをアップします。
また長くなってしまいました。うまくまとめられなくてごめんなさい。

70 :
「山梨県甲府を舞台にした愛の物語/水晶の里 甲府」(1978.2.26放送 第30話)
 出演:久富惟晴・萩尾みどり 脚本:尾中洋一
 ・メロディーズ・オブ・ラブ(ジョー・サンプル)
 ・さよならは悲しい言葉(グラディス・ナイト・アンド・ピップス)
 ※テープ切れにより、セットリストは番組表より
(喫茶店にて)(ざわめき)
ライミー:「すいません、ライミーもう一つください。あなたは?」
ヨージ :「いや、僕はいい。すぐ行くから」
ライミー:「そう・・・。じゃあ、ライミーひとつ」
ヨージ :「ライミー、最後だから本当のことを言ってほしい。君は彼と」
ライミー:「(遮るように)わたしは、嘘は言いません。あなたにはね」
ヨージ :「嘘は言わないか。それじゃあ聞くが、男と女が一晩夜明かしして、そのこと
      が楽しくて・・・」
ライミー:「そうよ。楽しかったわ」
ヨージ :「それで何もなかったと。ライミー、本当のことを」
ライミー:「(遮るように)嘘は言わないって言ったわ・・・。ただ、言えないことは言
      わないだけ」
ヨージ :「話にならん(怒って席を立ち店を出ていく)」
【メロディーズ・オブ・ラブ:ジョー・サンプル】
マスター:「お待たせしました、ライミーです。あのう、およろしいんですか?」
ライミー:「えっ?」
マスター:「後を追っていらっしゃらなくても。差し出がましいようですけど、うちでし
      たらこのライミー、キャンセルしてくださっても・・・」
ライミー:「ありがとう。でもいいんです。これで」
マスター:「そうですか。では・・・」
ライミー:「マスター?」
マスター:「はい」
ライミー:「紫水晶って知ってます?アメシスト」
マスター:「ええ、名前だけは」
ライミー:「わたしの誕生石なんです。2月の・・・」
マスター:「そうですか、水瓶座ですか。じゃあ・・・」
ライミー:「ええ、『紫水晶の表すもの、純潔・誠実』あの人と婚約のしるしに紫水晶
      のリング買いに行くところだったの、今日」
マスター:「お嬢さん、いますぐ追っておいきなさい、彼を。悪いことは言いません」
ライミー:「いいんです、本当に・・・」

71 :
この後、傷心のライミーは一人あずさ4号に乗り、甲府へ向かう。紫水晶を求め、町を
歩くライミー。その物憂げな姿に一人の男が声をかける。男はこの町に住む水晶の研磨
職人だった。「紫水晶ってやつは不思議な石でしてね、好きなんです、僕も。紫水晶を
熱していくでしょう、すると色が変わって黄色になる。そしてやがて無色透明になって
いく。熱を加えられて溶けていくのではなく、変色するだけでなく、無色に透明に澄ん
でくる。そこらが何故か哀しいというか・・・」
男の薦めで現地に泊まることにしたライミー。『何も言わなくても信じてもらいたか
った・・・』甲府の地で見聞きしたものがそんな頑なだったライミーの心を次第に溶
かしていく。東京に戻ることに決めたライミーが男の店に立ち寄る。男はライミーが
一人で甲府に来た理由を推測してみせる。その正確さに驚くライミー。男は笑いなが
らライミーに紫水晶を手渡した。「紫水晶は誠実の証。いつどんなときでも誠実であ
ること。それ以上の人の価値なんてありませんものね。どうぞもらってください」
東京行きの列車に飛び乗るライミー。その手には紫水晶と願い事を叶えてくれるとさ
れる「合点の龍」が。それは男が勧めてくれた土地の玩具だった。ライミーは男こそ
が「合点の龍」だったのではないかと思う。
東京に戻り、いつもの喫茶店へ。笑顔で迎えるマスター。「いらっしゃいませ。ライ
ミーですね。お嬢さん、あのお方、あなたの。昨日は丸一日お待ちでしたよ。ここで。
今日もきっといらっしゃいますよ」
※マスター、研磨職人、ヨージは久富さんの三役です。

72 :
以前調べることができなかったものをFM fan誌で調べ直しました。
1977/08/21 金沢を舞台にした愛の物語
1977/09/25 神戸を舞台にした愛の物語(2)
1977/11/20 京都を舞台にした愛の物語
1977/12/11 焼津を舞台にした愛の物語
1978/01/01 (この話はタイトルなし)
1979/08/26 東京の遊園地・豊島園を舞台にした愛の物語〜ライミー・ヨージの暗闇でドッキリ!〜
1979/09/02 軽井沢を舞台にした愛の物語/さようなら夏の日
≪1980年≫
1980/01/06 シリーズ/結婚まで(最終回)
1980/01/13 三重県・伊勢を舞台にした愛の物語/伊勢の初雪
1980/01/20 北海道テイネ・スキー場を舞台にした愛の物語/ライミー、ヨージのビューティフルスキー
1980/01/27 北海道テイネ・スキー場を舞台にした愛の物語・2/ライミー、ヨージの大回転
1980/02/03 音楽シリーズ/ガラス細工のメルヘン〜ユーミンの歌を素材にした愛の物語
1980/02/10 大阪を舞台にした愛の物語/妹コントロール
1980/02/17 滋賀県・大津を舞台にした愛の物語/三井の晩鐘・石山の庭
1980/02/24 ライミー、ヨージのスプリング・ハズ・カム
1980/03/02 愛知県蒲郡を舞台にした愛の物語/のたりのたりの春の海
1980/03/09 音楽シリーズ/涙のコンチェルト
1980/03/16 八丈島を舞台にした愛の物語/きょんよ、私の友達よ
1980/03/23 三宅島を舞台にした愛の物語/風と雲と黒潮と
1980/03/30 リスナーの体験記をヒントにした愛の物語/季節はずれの花火
☆久富さん・萩尾さん時代はここまで。

73 :
≪久富惟晴さん、樋口可南子さん時代・1≫
1980/04/06エルトンジョン、ロンドン・ストリート
1980/04/13燃えろ!俺たちの朝/世界を夢みるローマの青春群像
1980/04/20今、遙かハリウッド大通り
1980/04/27ニューヨークの想い/ビリージョエルに寄せて
1980/05/04パリの幻想〜フランソワーズ・アルディ
1980/05/11イーグルスはうたう〜ホテル・カリフォルニア
1980/05/18シドニーのきらめく光/オリビア・ニュートン・ジョン
1980/05/25リチャード・クレイダーマン、コート・ダジュールからの手紙
1980/06/01ボズ・スキャッグス/サンフランシスコ・マイ・ラブ
1980/06/08アバ/白夜のストックホルムにて
1980/06/15フランシス・レイ/雨に沈むリヨンの町へ
1980/06/22ベニロク・サンソン/コロラドの山に抱かれて
1980/06/29愛情通信ホノルル発
1980/07/06ウィーン、わが愛の都
1980/07/13ケニー・ロジャース〜バーバラよ、ナッシュビルの風をうたおう
1980/07/20ギリシアの夏の日、ナナ・ムスクーリの思い出
1980/07/27ロンドンの心/クリフリチャード
1980/08/03ゲオルゲ・ザンフィル/トランシルバニアのパンの笛
1980/08/10渚の思い出/ミッシェル・プルナレフ
1980/08/17エルビス・プレスリー/さらばメンフィス、さらば心の歌
1980/08/24アン・マレー/わが子よ、カナダの愛を歌おう
1980/08/31エリック・クラプトン/幻のクリームは今遠く
1980/09/07イ・プー/ミラノの愛は消えず
1980/09/14カーリー・サイモン/真夏の夜のニューヨーク

74 :
≪久富惟晴さん、樋口可南子さん時代・2≫
1980/09/21 ステファン・コリンズ・フォスター/夜明けのアメリカ、夢の旅、フォスターの心
1980/09/28 ジョー・サンプル&ランディ・クロフォード/翔べ、ランディ!明日のLAは君を待っている
1980/10/05 ジュディ・コリンズ/その三つの素顔
1980/10/12 アーサ・フィドラー/ボストンこそアメリカ一の街
1980/10/19 オー!ハッピー・デイズ/ビング・クロスビー、その音楽人生
1980/10/26 私のチャック・マンジョーネ/レイク・プラシッドからこんにちは
1980/11/02 キャプテン&テニール/愛のお話
1980/11/09 キャロル・ベイヤー・セイガー/雨に想いを…ニューヨークの詩
1980/11/16 ポール・モーリア/マルセイユの思い出
1980/11/23 ローズマリー・クルーニ/ケンタッキー・フライド・ウーマン、ロージ
1980/11/30 ジャクソンズ/大きくはばたけ、息子たちよ!
1980/12/07 ルネッサンス/イギリスに開花した今日の音楽復興〜アニーと彼女の仲間たち
1980/12/14 イブ・モンタン/シャンソンの心を君と…
1980/12/21 クリスマス・スペシャル/サンタクロースのサウンド・プレゼント
1980/12/28 欧州雪だより/パリ、ミュンヘンそしてシャモニーへ
1981/01/04 バーブラ・ストライザンド/愛は情熱にも似て…
1981/01/11 マーク=アーモンド/愛と友情、カーメルの詩
1981/01/18 ブロードウェイ・ストーリ・1
1981/01/25 ブロードウェイ・ストーリ・2
1981/02/01 ショパンそしてジョルジュ・サウド/マジョルカの雨
1981/02/08 マリーナ・ショー/ジャズを歌い今、音楽をつづる
1981/02/15 アルゼンチン・タンゴ/夢の中のバンドネオン
1981/02/22 カルナバル、そしてボサノバの旋律
1981/03/01 スティービー・ワンダー/悲しみの終わる日まで
1981/03/08 マリア・カラス/歌に生き、愛に生き
1981/03/15 パコ・デ・ルミア/スペインの旋風
1981/03/22 ポール・サイモン/私的音楽、ぼくの詩心
1981/03/29 ルパート・ホルムズ/ニューヨーク・リアル・ライフ=都会のロマンス
☆久富惟晴さん、樋口可南子さん時代はここまで。
初回から出演していた久富さんもここで卒業されました。

75 :
ライミー&ヨージさん、
今回もまた素敵なエピソードのアップ有り難うございます。
久富さん、萩尾さんの演じている様が浮かんできます。
これも、ライミー&ヨージさんと同じ、久富・萩尾時代を聴いていれたからかと想いますし、
いつも本当にうまくまとめられている事に敬服しています。
私もうまくまとめられれば良いのですが、本当に難しいです。
なんとか折をみてデータに起こし、アップしようと思います。
さて、今回順次年度を進めながら調べていて感じたのですが、萩尾さん以外の時代では
タイトル構成があまりに違いすぎ、番組内容に関する想像が全くつきませんでした。
この番組の最終回まで引き続き調査するつもりですが、今後のタイトルアップは
それぞれの時代を聴かれた方々のために控えたほうが良いのかなと、
あまり出しゃばるのもどうかな、って思っています。

76 :
18さん
新たなデータのアップありがとうございます。これで私の持っているエピソードの
全ての放送年月日が判明しました。
久冨・萩尾時代で139話。久冨・樋口時代で52話。ここまでで全191話になりますね。
さて、今回18さん提供のデータでわかったことがいくつかあります。
 1.久富・樋口時代のエピソードも1話所有していたということ。
   第147話の「リチャード・クレイダーマン」がそれですが、樋口さんとは気付き
   ませんでした。データはいずれ暇をみてアップしたいと思いますが、どうもこの
   時代の愛の街はライミー・ヨージシリーズではなかったようです。番組の大半が
   リチャード・クレイダーマンの曲で占められており、全体としてはパーソナル・
   ヒストリーものとなっています。この回は久富さんがクレイダーマン役を務めて
   います。
 2.脚本家について
   今回の調査で初回が尾中洋一さん、私が所有する最古のテープ(吾妻線)も同氏
   だということがわかりました。その後、私の所有するテープでは第60話「十和田」
   から64話「湘南」が佐山透さんの名前になっています。どこで切りかわったかは
   不明ですが、久富・萩尾時代は前半部分が尾中氏、後半部分が佐山氏による脚本
   のようです。ちなみに尾中氏は「必殺仕事人」や「はぐれ刑事」など数々のテレビ
   ドラマの脚本も手がけた方のようです。佐山氏についてはよくわかりません。
   検索すると文筆業関係でいくつか名前を見るのですが、ご本人かどうかは不明です。
>この番組の最終回まで引き続き調査するつもりですが、今後のタイトルアップは
>それぞれの時代を聴かれた方々のために控えたほうが良いのかなと、
>あまり出しゃばるのもどうかな、って思っています。
もし、調査を続行されるおつもりでしたら、無理にならない範囲で公開されてはいかが
でしょうか。大げさかもしれませんが、このような素晴らしい、しかしもう存在しない
番組の記憶を残しておくことはそれなりの歴史的価値があることと思っています。
このスレッドには久富・萩尾時代を知る人があまりいないようで、実は私も毎回アップを
躊躇しているところがあります。でもCDにアーカイブする過程で番組を聴き直し、
このまま手元に埋もれさせておくのは惜しいと考えました。時間はかかるかもしれませんが
とりあえず、所有しているエピソードについては「甲府」のような形でアップしていきたい
と思っています。
北海道にもようやく春がやってきました。今日は久々の休みです。これから庭の雪囲いを
片付け、車のタイヤをはきかえようかなと思います。では、また。

77 :
引き続き、タイトルをアップします。
タイトルをみると、久富さん、萩尾さん時代に近いような感じにとれますが、
こればかりどちらも聴いた方でなければ分かりませんね。
≪下條アトムさん、松阪隆子さん時代≫
 1981/08/02 青木明子さん、1981/08/30 綾瀬桜さんも参加し三人
1981/04/05 結局、男と女って/アニーホールを観たその翌日
1981/04/12 ピアノは語る、僕たちの“愛情物語”
1981/04/19 ふたりの夢はいつかきっと/目指すは“フェーム”きらめく名声
1981/04/26 ホリー・ブライトリー、マンハッタンに還る/ティファニーの朝食にご招待
1981/05/03 人生捨てたもんじゃないよ、お嬢さん/浜辺のハリーヒトントたちへ
1981/05/10 マイ・センチメンタル・グラフィティ
1981/05/17 ピアノはつづる/アラウンド・ザ・ワールド・イン・ピアノ
1981/05/24 西部の荒野が広がる/さらばシェーン!
1981/05/31 果てしなきロマンをこめて…/いつの日か“未知との遭遇”
1981/06/07 キャメリアの旅は続く/鮮烈なローズのように
1981/06/14 メモリーズ・オブ・ミュージック/踊れなかったベニー・グッドマンのスイング・ジャズ
1981/06/21 ロックン・ロール・アゲイン/エルビス・オン・ステージ
1981/06/28 夢の世界へようこそ!メリー・ポピンズさん
1981/07/05 遅れてきた青春/「いちご白書」はかく語りき
1981/07/12 名投手登場/がんばれ!私たちの「ベアーズ」
1981/07/19 古きよき青春の一日/いくつかの映画のあとの「ピクニック」
1981/07/26 サマー・オブ'81/「おもいでの夏」は今…
1981/08/02 あの日の波は消えない/わが心のビッグ・ウェンズデイ
1981/08/09 イギリスより愛をこめて/あなたを愛したスパイ“007”
1981/08/16 カーニバルの熱い夜、はるか/「黒いオルフェ」は去った
1981/08/23 チャップリンはあまりにも大きすぎた!?
1981/08/30 9時になったら…ユーコ、ヨーコの「9時から5時まで」
1981/09/06 長編小説・第一章のように/パリのめぐり逢い、そして東京へ
1981/09/13 ふたりだけのニュー・シネマ・ワン/ぼくたちに明日はない!?
1981/09/20 豪華けんらん、往年のアメリカ・レビュー/音楽と美女の“ザッツ・エンターテイメント”
1981/09/27 せめてあと15分/終着駅からの出発(たびだち)
1981/10/04 心の傷はいえることなく/愛と哀しみのボレロ
1981/10/11 わが秋の第2章は…/男と女、そして私と彼女
1981/10/18 “悲しみよこんにちは”なんて大嫌い
1981/10/25 2人の青春/“ラプソディ”イン・ライフ

以降の下條さん・村川美智代さん時代については、もう少し調べてからアップします。



78 :
≪下條アトム・村川美智代時代≫
1981/11/01 “追憶”水色の思い出
1981/11/08 テニスコートの青春/このスマッシュに愛を込めて
1981/11/15 雨の日には相合いがさで、恋を夢みるにじ色のかさ
1981/11/22 すでに引き返せないわが長編小説第3章/パリの思い出、昼下がりの情事
1981/11/29 過ぎ去りし君への想い/あなたとのスターダスト・メモリー
1981/12/06 エンド・オブ・エンドレス・ラブ
1981/12/13 わが長編小説第4章は破滅への道/逢う時はいつも他人が辛くて
1981/12/20 夢と幻/ファンタジアのハーモニー
1981/12/27 幸せが聞こえますか?/マンハッタンのタクシー・ドライバ
1982/01/03 ゲレンデ激突犯人を探せ!/「白い恋人たち」の季節
1982/01/10 グッバイ・ミスター・チップス
1982/01/17 わが恋の第5章に傷は深く/しあわせはパリで?NON!
1982/01/24 待ち人来ずとも歌ありき/「ベニスに死す」など忘れてしまえ
1982/01/31 ウィーンの森の朝/二人のための「さよならをもう一度」
1982/02/07 嫁、姑、そしてボク/偉大なる「五つの銅貨」
1982/02/14 幸運の雨を今再び/しばしの間「グッバイ・ガール」
1982/02/21 わが長編小説の終章/「哀しみの終わる時」は…
1982/02/28 ニューヨークに舞う黄色い羽毛/「チャイナタウン」の忘れ形見
1982/03/07 今一度あの曲を/カサブランカのメモリー
1982/03/14 鉄の男はいま/映像に生きる男の夢
1982/03/21 今遠く、別れを告げよう天井棧敷(さじき)の人々へ
1982/03/28 カンパリで乾杯/愛の芽生は「ローマの休日」
1982/04/04 サブリナ、恋をどうぞ!/麗しのサブリナ、アゲイン
1982/04/11 ある日突然に…/誰も知らないぼくのベスト・フレンズ
1982/04/18 故郷への想い/真夜中のカウボーイはいずこへ
1982/04/25 愛の翼は今テイク・オフ
1982/05/02 わたしだって女なのよ/僕とこの子の「ペーパー・ムーン」
1982/05/09 ムーカンデラとの休日は…/「ラッシュマン」は潮の香り
1982/05/16 奇妙な恋の物語/「白いドレスの女」に寄せて
1982/05/23 お嬢さん、人生は楽しく/「ライムライト」愛の灯は消えず
1982/05/30 夢と現(うつつ)の谷間にて/ボギー俺も男だ
1982/06/06 新車もハイウェイもおいらのものだ/カーウオッシャーの青春、なーんちゃって
1982/06/13 リバプールに生まれて/ビートルズ・バラードの旅
1982/06/20 星空のかなたにあの子の面影/「シャーキーズ・マンション」
1982/06/27 アイ・ワナ・ビー・ティーチャーズ・ペット/「先生のお気に入り」で困っちゃう
≪ゲスト≫
綾瀬桜 1982/01/03
堺美紀子 1982/03/14、1982/03/28、1982/06/27
1982/02/07の出演者については、不掲載のため未確認

79 :
≪三谷靖子、三谷洋司≫
1982/07/04 ホヤホヤ・カップル、ライミー&ヨージ!
この回だけの出演

80 :
≪大和田獏、舟倉たまきシリーズ・1≫
1982/07/11 恋の相手は乙女座宮
1982/07/18 カリブ海とサンタバーバラ/ふたつのスペイン
1982/07/25 帰ってゆく場所は思い出の中
1982/08/01 ライミー&ヨージ・シリーズ・2/夫婦げんかってどうするの?
1982/08/08 真夏の夢は…/海のファンタジー
1982/08/15 日曜日の朝のお馬鹿さん/夏のいたずら
1982/08/22 二人のひとりごと/今、何時ですか?
1982/08/29 逝ってしまったぼくの夏
1982/09/05 ライミー&ヨージ、遅まきながらペア・ルック
1982/09/12 夕焼け海岸物語
1982/09/19 恋に幼い私の兄は
1982/09/26 秋へのプレリュード
1982/10/03 ライミー、ヨージ・シリーズ・4/スポーツの秋ですヨ!
1982/10/10 別れの言葉はいつも同じ/恋のかけひきは公園で
1982/10/17 カレとの出逢いにときめいて
1982/10/24 遅かりし愛の芽生え
1982/10/31 白いクジャクは恋の色
1982/11/07 ライミー、ヨージ・シリーズ・5/高原テニスはビューティフル
1982/11/14 地中海にはせる私の想い〜スペインからの手紙
1982/11/21 再会は1枚のレコードから
1982/11/28 晩秋の病院ミステリー
1982/12/05 ライミー、ヨージ・シリーズ・6/新サンタクロース伝説
1982/12/12 ラブレターは夢のクリスマス
1982/12/19 指輪の入ったクリスマス・ケーキ
1982/12/26 新たな想いは年の瀬に
1983/01/02 ライミー、ヨージ・シリーズ・7/ライミー、ヨージの新婚、旧婚、独身それぞれのお正月
1983/01/09 誰も知らない私の悩み/私への想いは人それぞれに
1983/01/16 共に歩いた青春時代、今、四半世紀を迎えて
1983/01/23 言い出しかねた恋の終えん
1983/01/30 雪女にくちづけを
1983/02/06 ライミー、ヨージ・シリーズ・8
1983/02/13 夢と消えたいつわりの恋
≪ゲスト≫
堺美紀子 1982/09/19、1982/09/26
嶋めぐみ 1982/11/07、1983/01/02
大和田伸也 1983/02/13

81 :
≪大和田獏、舟倉たまきシリーズ・2≫
1983/02/20 愛の夢にさようなら
1983/02/27 黄金の左腕は今遠く
1983/03/06 ライミー、ヨージ・シリーズ・9/ハッピー・バースデー・ヨージ
1983/03/13 かつての出逢いは春一番
1983/03/20 待ちこがれた一通の手紙
1983/03/27 取材はご一緒、私の編集長
1983/04/03 ライミー、ヨージ・シリーズ・10
1983/04/10 恋愛・結婚・乙女の夢
1983/04/17 冬のドイツのメルヘンを
1983/04/24 日記の中の彼と私
1983/05/01 ライミー、ヨージ・シリーズ・11/ライミー、ヨージのすずらん祭り
1983/05/08 ムーン・リバーに白雪姫
1983/05/15 ぼくとあの娘の往復書簡
1983/05/22 海のかなたに想いをはせて
1983/05/29 出会いと別離、二人の竹取物語
1983/06/05 ライミー、ヨージ・シリーズ・12/結婚記念に赤い車を
1983/06/12 ニブい男はきらいです
1983/06/19 生命(いのち)をもったトオルとチャミー/秘められた愛の世界
1983/06/26 浮気心にご用心
1983/07/03 ライミー、ヨージ・シリーズ・13/ライミー、ヨージのおばさんは怒っているのダゾ!
1983/07/10 6年目のトライアングル
1983/07/17 あの時、確かに鈴の音が…
1983/07/24 人生は芸術
1983/07/31 恋人もはねる街角
1983/08/07 ライミー、ヨージ・シリーズ・14/ライミー、ヨージの病院騒動記
1983/08/14 懐かしき下町慕情
1983/08/21 先輩・後輩・社内恋愛
1983/08/28 うそがとり持つ恋のチャンス
1983/09/04 ライミー、ヨージ・シリーズ・15(最終回)/ライミー、ヨージU世誕生
1983/09/11 夫婦ゲンカはどんな味?
1983/09/18 かたゆで卵の恋
1983/09/25 愛の街から(最終回)大いなる賭け、最終レース
≪ゲスト≫
嶋めぐみ 1983/04/03、1983/06/05、1983/09/04
里見和香 1983/04/10
麻茶れい 1983/05/29
清水めぐみ 1983/06/26
賀来千香子 1983/07/10、1983/08/21
鳥居恵子 1983/08/14、1983/09/11
久富惟晴 1983/09/25
萩尾みどり 1983/09/25
1977年8月7日の初話から、1983年9月25日の321話まで全て日曜日午前10時始まりでした。
最後のシリーズは、再び「ライミー、ヨージ」シリーズだったようで、全く聴いていなかったのが残念です・・・。

82 :
「千葉県銚子を舞台にした愛の物語」(1978.3.12放送 第32話)
 出演:久富惟晴・萩尾みどり 脚本:尾中洋一
 ・アイ・ラブ・ユー・エニーウェイ(エル・チカノ)
 ・銚子大漁節(ハマダキミヨ/スタンリー・ブラック)
 ・アイ・ニード・ユア・ラブ・トゥナイト(エルビス・プレスリー)
 ・カラミア(ポール・デリカート)
 ・涙の誓い(ジャクソンズ)
 ・デハ201(沖浩一 with ドラムス)
 ・君はわが運命(ポール・アンカ)
 ・サンド・キャッスル(ブルー・ミッチェル)

83 :
(喫茶店にて)(ざわめき)
ヨージ :(息を切らせて駆け込んでくる)「はあっ、いや、あのね」
ライミー:「(遮るように)言い訳はいいの。アパート出て何に乗った?タクシー?」
ヨージ :「いや、それがさ、多摩電に乗ったものだから。電車の方が早いと思ってさ」
ライミー:「言い訳はいいの。多摩電ってあのアンティークな緑色の電車で?」
ヨージ :「ああ、でも結構早くてさ、あれ。ああ、すいません、僕ブレンドください」
ライミー:「いいの、言い訳は。多摩電と江ノ電でしょう、東京近郊で古い電車っていうと」
ヨージ :「えぇ?まあ」
ライミー:「でも、もうひとつすっごいアンティークな電車があるの知ってる?」
ヨージ :「知らない」
ライミー:「でしょうね。銚電っていうの、それ」
ヨージ :「銚電? 少なくともロマンティックな乗り物という気がしませんね」
ライミー:「銚子電鉄って言うの、ちゃんと言うと。銚子駅から犬吠埼まで走っている
      それっこそアンティークな電車」
ヨージ :「へぇー」
ライミー:「機関車がね、私鉄最小のチビ電気機関車なの、デキサンって言うの」
ヨージ :「デキサン」
ライミー:「そう、デキサン。ドイツ、アルゲマイネー社製の名機関車なの。これに木造
      の赤い電車が一両ついてる」
ヨージ :「へぇー、そのデキサンが赤い電車を引いて走るわけ?」
ライミー:「走るのは赤い電車だけ。デハ201とデハ301、デハ501とあるの。デキサン
      は構内入れ替え用」
ヨージ :「あぁ、そう・・・、で?」
ライミー:「にぶい人・・・。 乗ってみたくありません?」
ヨージ :「銚電に?」
ライミー:「そう、ついでに春の岬めぐりなんて洒落ていると思いません?」
ヨージ :「いや思いますけど・・・、先立つものが」
ライミー:「ありますの」
ヨージ :「どうして、昨日家賃払えないって騒いでたじゃない、イタリア製のブーツ
      買っちゃったからって」
ライミー:「(嬉しそうに)それがあるの、どういう訳か」
ヨージ :「(ムッとして)誰にもらったのよ」
ライミー:「侮蔑的な眼差ししないで。原稿料が入りましたのよ」
ヨージ :「原稿料?何の」
ライミー:「これからは時々先生って呼んでもらいますわ。あたしはヤングミセスのため
      の雑誌にエッセイをね書くことになったんですから」
ヨージ :「ヤングミセスのために・・・、君、まだシングルじゃない」
ライミー:「(マスターに向かって)ライミーくださる?もう一杯。結婚してることにし
      て原稿書いたの」
ヨージ :「誰と?」
ライミー:「あ・な・たと」
ヨージ :「ええーっ!?」
ライミー:「あなたのこと書いたから、夫として」
ヨージ :「うっ(喉を詰まらせる)」
【アイ・ラブ・ユー・エニーウェイ:エル・チカノ】

84 :
この後、二人は銚子へと向かう。銚子の町を歩きながら楽しそうに軽口をたたき合う二
人。だが、一見無目的に思われるこの旅にライミーはある目的を隠していた。魚河岸、
醤油屋を見物した後、二人は銚電に乗る。車中、この旅が無目的で非生産的だと揶揄する
ヨージ。それには取り合わず、ライミーは終点まで行かず、途中の犬吠駅で降りると言
う。怪訝な顔をするヨージ。そんなヨージをライミーは愛宕山登山へと誘う。

85 :
(風の音)
ヨージ :「ハァ、ハァ、今度は山登りですか」
ライミー:「懐かしきわがふるさとはいずこぞや」
ヨージ :「うん?」
ライミー:「国木田独歩」
ヨージ :「はぁ、着きました。標高73.6メートル、銚子半島の最高点愛宕山ですよ」
ライミー:「無目的の旅って言ったわね・・・」
ヨージ :「うん?」
ライミー:「非生産的だって・・・」
ヨージ :「ああ」
ライミー:「いらっしゃい」
ヨージ :「どこへ?」
ライミー:「地球展望台」
ヨージ :「地球?」
*************
ライミー:「ご覧なさい、円周360度中330度までが海だわ。九十九里浜も鹿島灘も
      すべてあなたのものよ」
ヨージ :「ああ」
*************
ライミー:「近頃のあなた、とても心配だったの。毎日毎日大らかなとこなくなっていく
      みたいで」
ヨージ :「ライミー・・・」
ライミー:「世慣れていくのはいいんだけど、あなたのナイーブさみたいなとこ、とても
      好きだったし、そんなとこなくしてほしくないし、絶対。だから海を見に
      来たかった、あなたと。丸い大きな海・・・」
ヨージ :「ライミー・・・」
*************
ライミー:「犬吠埼灯台、あたしは灯台に灯りがともる時間が一番好き。なにか胸が
      きゅーっとなって息が詰まりそうになる。・・・明日6時半に起きてね。
      起こさないから」
ヨージ :「どうして?」
ライミー:「目が覚めたらここに走ってきて」
ヨージ :「ううん?でも・・・」
ライミー:「一緒に日の出を見て、ここで。もう忘れてしまった大きな日の出。大海原
      の日の出・・・」
*************
【プレイエラ:デイブ・グルーシン】
(風の音・波の音)
ヨージ :「ああ、日の出だ。もうすぐ出る。ライミー、ライミー、文筆家、この朝の
      描写を」
ライミー:「海が暗い、雲が色づき始める、やがてあかね。黄金さす海。まさに、まさに
      ハイネの世界」
ヨージ :「あれ?ハイネさんのお力をお借りになる? ああっ、出た」
*************
ヨージ :「目映いなあー。・・・ライミー」
ライミー:「うん?」
ヨージ :「ありがとう。確かに何か忘れてたからな、俺。戦うだけ戦って得たものも
      たくさんあった。代わりに失ったものもあったしな。取り返したいし、
      俺・・・」
ライミー:「ねえ・・・、もういい・・・。なにか暖かい、ねっ?」
ヨージ :「ああ・・・」

86 :
以上、長くなりましたが、「銚子」のプロットです。前半のコミカルな展開と後半のシリ
アスな展開とのコントラストがドラマティックです。個人的には日の出のシーンにかかる
「プレイエラ」は、「吾妻線」の別れのシーンを彩った「哀しみの夕暮れ」、「甲府」で
ヨージが席を立つ瞬間に流れる「メロディーズ・オブ・ラブ」同様にお気に入りです。
>>18さん
ついに調査完了ですか。本当にお疲れ様でした。それにしても6年間全321話になる
長寿番組だったんですね。ライミー・ヨージの復活、そして、何と言っても久富・萩尾
ペアの再登場! 本当に聴いていなかったのが悔やまれます。

87 :
ライミー&ヨージさん
新たなエピソードのプロットありがとうございます。
銚子電鉄を乗りに行ったり、犬吠埼、地球展望台には何度か行っていますので、
あぁ、あそこが舞台だったんだなと思い起こしています。

今回タイトルを纏めながら自分の生活を照らし合わせてみると、当時は関東以外に
居た期間が長く、必ずしも多くの放送が聴ける訳ではなかったようでした。
それでもいくつかの放送を聴くことができたのは本当にラッキーだったと思っています。
今回でタイトルの調査を終了しましたが、それでも一つ気になっているのが、
「シリーズ/結婚まで・1」に相当するタイトルが見つからない事です。
また調査に使用したFM紙には殆ど脚本家の記載がなかった事、そもそも自分が脚本家の
事に気をつけていなかったことで、この記録は殆ど抜けています。
それと1982/2/7(236話)の真の出演者が不明な事、1982/7/4(257話)の出演者は本当
に正しいのか、等を今後も暇を見つけて調べようと思っています。
さて1983/10/2からこの時間帯がどうなったか、どうも10/2新番組、10/30最終回で、
「愛の街から〜パリ通信/出演 松坂隆子」と言う番組が放送されていたようです。
FM誌では当初番組タイトル、出演者等全て未定となっていましたので、詳細は不明です。
11/6からは「FMライト・アップタウンの時間につつまれて/出演 亜蘭知子」が
始まったようです。
この3土曜日、図書館では本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

88 :
ライミー&ヨージさん および 皆様
スレUPした西宮北口です。
すごい調査を含めて、驚くとともに感激しています。 
当然、ではありますが この番組に思い入れ深い方々が多数おられたことを改めて実感しました。
>81のご調査で、47:私が持っている始めと終わりが切れたテープが
「1983/08/21 先輩・後輩・社内恋愛 」であったことも判明しました。
改めてお礼申し上げます。 「FM誌、見てたなあ」と存在を改めて思い出しました。

89 :
西宮北口さん
はじめまして。まずはこのスレッドを立てていただいたことに感謝いたします。
上でどなたかが書いていましたが、私にとってもまさに「奇跡のスレッド」でした。
1年前に偶然ここを発見してからは懐かしさに駆られてテープを発掘し、一人ノスタルジーに
ひたる日々を過ごしてきたわけですが、今回の18さんの調査にはおおいに触発されました。
この気が遠くなるような作業によってどれだけの事実が判明し、どれだけの記憶を頭の
奥から引っ張り出すことができたことか。私にとってはただただ衝撃の一語でした。
ここ数週間の間、いささか冗長な書きこみを続けてきました。お許しいただけるなら、
このような形でこのスレッドにかかわっていきたいと考えています。もし目に余るようでしたら
ご忠告いただけると幸いです。(実はこのような世界のマナーにはあまり詳しくないのです)
18さん
改めて調査の完了お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
今回の調査結果は、いちリスナーが知りうるほぼ完璧なデータで、それ自体が6年間に渡る
ロングラン番組の厖大なデータベースとなっていると思います。そして、それはひょっとしたら、
当の放送局や出演者本人の手元にももはや残されていないものかもしれません。国会図書館の
片隅にひっそりと眠っていたデータがネット上にアップされることで多くの人の目に触れる。
このスレッドにはあまり人がいないようですが、いつか何かのきっかけでかつて「愛の街」に
感銘を受けた人が目を留め、過ぎ去った日々に想いを馳せることができるなら、何と嬉しいこと
でしょうか。ちょうど1年前の私自身がそうであったように。


90 :
西宮北口さん、
およそ1年前にスレッドを立てて頂きそしてこの存在を知って、実は私の中で
少し忘れかけていたこのドラマを今に引き出すことが出来ました。本当に有り難うございます。
番組タイトルを調査途中にも記しましたが、何度もう一度聴いてみたいと思ったことか。
ライミー&ヨージさんがプロットして下さっている記録が、新しい印象として残っていきますが、
今後私の保存している分もなんとかプロット出来ればよいかな、と思います。
タイトルを調べながら思ったのですが、今はFM誌も無くなってしまい、将来もしこのように
過去の放送を調べようと思ったらどうするのだろうかと・・・。おっと、これはスレ違いでしたね。


91 :
こんなにファンがいるなんて驚きです。オープニングはボズ・スキャッグスの初期の曲で「ダウンライト・ウーマン」でしたね。これを聞くと当時の朝10時の感じが戻ってくるようです。

92 :
「春を迎えた奈良を舞台にした愛の物語」(1978.3.26放送 第34話)
 出演:久富惟晴・萩尾みどり 脚本:尾中洋一
・愛がすべて(レイモン・ルフェーブル・オーケストラ)
・春の訪れ(バート・バカラック)
・接吻の証(エロイーズ・ローズ)
・ユー・アー・オール・アイ・シー(ダンヒル)
・セラフィム(カルデラ)
・トロピック・オブ・キャプリコーン(エドガー・フローゼ)
・山野辺(沖浩一 with ドラムス)
・愛のとまどい(ソクトーンズ)
・ラブ・ソング(ロジャー・ウイリアムズ)
・フィール・ライク・メイキング・ラブ(クリスタル・グリーン)

93 :
(大和路)【春の訪れ:バート・バカラック】
男:『(雑音のため聴取不能)東大寺二月堂のお水取りが終わると大和路は一面の花に包
   まれる。奈良に来るならこの月に来てといつもあのひとは言っていた。祭りの後は
   哀しい。大きな行事を終えた後の街はどこか哀しい』
  『それにしても、あのひとは何故黙って去っていってしまったんだろう。それを確か
   めないうちは、なにか、こう自分がひどく頼りない気がする。本当に何故あのひと
   は・・・』
***********
(喫茶店:ざわめき)
ライミー:「それで、ただそのことを確かめたくて、わかる? つまり、なぜその人が
      黙って去ったのかを知りたくて、彼はお水取りの奈良を訪ねていったの」
ヨージ :「そんなぁ、未練がましいよ」
ライミー:「もう(聴取不能)、そういうとこのこだわり、それが良いんじゃないの」
ヨージ :「そうかなぁ」
ライミー:「そのひとはね、ある朝彼の枕辺にたった一冊の本を残して去っていったの。
      何だかわかる、その本?」
ヨージ :「わかるわけないじゃない」
ライミー:「性能悪いもんね、君は・・・。その本は、万葉集なのでした」
ヨージ :「万葉集?」
ライミー:「そして、その本にはその人が書きこんだ言葉の断片や赤く線を引かれたとこ
      ろがたくさんあるのでした」
ヨージ :「えぇ? ちょっと、どうしてそんなこと詳しく知ってんのさ。どういう関
      係?彼と」
ライミー:「彼の新しい恋人なのでした、あたし」
ヨージ :「ええっ !?」
ライミー:「嘘。その赤い線を引かれたところは、みんな激しい恋の歌なのでした」
ヨージ :「伺いますけど?」
ライミー:「はい?」
ヨージ :「本当に?嘘?」
ライミー:「なのでしょうか、うつつなのでしょうか、そのあたりの理解がわからない」
ヨージ :「なんだい、それは」
ライミー:「ガマの油売りの口上、いいでしょう、こういう話」
ヨージ :「万葉集、恋の歌ねえ」
【接吻の証:エロイーズ・ローズ】

94 :
男は女を捜し求めて、女の生家や女の家の菩提寺を訪ね歩く。しかし生家はとうに人手に
渡り、行方は杳として知れない。女が好きだった万葉集の歌を手がかりに男はただ歩き続
ける。そして・・・。
*************
道の辺の いつ柴原の いつもいつも 人の許さむ 言をし待たむ
男:「君、」
女:「やっぱりいらしたのね」
男:「君・・・」
女:「きっといらっしゃると思ってた。来てはほしくなかったけど」
男:「君・・・」
女:「そして、きっとこんな風に出逢うんだろうって、思ってました」
(せせらぎの音)
女:「もしあなたと出逢ったなら、ここに、二上山に一緒に登ってもらいたいって思って
   いました、ずっと」
男:「何故君は私のところから?」
女:「ここの落日くらい美しいものはないのですから・・・。ご存じですか?ここは皇位
   継承をめぐる争いから義理の母に殺された大津皇子が葬られたところですわ。皇子
   の姉君の大伯皇女の歌、ふたり行けど行き過ぎかたき秋山をいかにか君がひとり越
   ゆらむ。この歌もとても好きな歌ですわ」
男:「おしえてください。君は何故」
女:「わたしは、もうあなたの元には戻りません」
男:「君・・・」
女:「戻るのなら訳も言いましょう。何故あたしがそうしたのか、何故あたしがそうしな
   ければならなかったか。でも、あたしは戻らないのです、もう」
男:「君、」
女:「だったら、聞かないでください。ただ今日のこの夕日だけを憶えていてください」
男:「君・・・」
女:「あたしはすぐ忘れてしまいますけど・・・」

95 :
(喫茶店にて)
ヨージ :「帰ろうか、そろそろ、日も暮れるし」
ライミー:「そうね」
ヨージ :「いくら?」
マスター:「ありがとうございました。1200円頂戴いたします」
ライミー:「ねえ」
ヨージ :「うん?」
ライミー:「今度連れて行ってくれる?奈良へ」
ヨージ :「ライミー・・・」
*************
男:「寒くなってきましたね、下りましょう」
女:「ええ」
(風の音)
女:「一つだけ・・・」
男:「はっ?」
女:「聞いていただけますか?」
男:「ええ」
女:「あたしが万葉集の中で一番好きだった歌は・・・、久方の天つみ空に照る月の失せ
   なむ日こそ我が恋止まめ」
*************
ライミー:「失せなむ日こそ我が恋止まめ・・・、この恋はいつまでも変わらないのだ。
      空の太陽が無くなってしまうならいざ知らず。この歌を詠んだ人はね、詠み
      人知らずなんだけど、この歌を詠んだ人はきっと恋に苦しんで、愛して愛し
      抜いて、自分の愛の激しさに自分で苦しんで、そしてその愛の美しさが醜さ
      に変わる日を恐れて、愛する人の前から姿を消したの。きっとその姿を消す
      その朝にこの歌を詠んだのよ」
ヨージ :「うん・・・。寒くないか? ライミー」
ライミー:「ううん・・・、すこし・・・寒い」

96 :
以上、「春を迎えた奈良」のプロットです。男と女のシーンは、ライミー・ヨージのシー
ンとパラレルに語られますが、時代や背景等もはっきりとせず、全体的に幻想的な雰囲気
を漂わせています。また、アップした以外にも多くの歌が詠まれますが、古典が苦手な私
にはかなり敷居が高い内容でした。
いそろくさん
テーマ曲、「ダウンライト・ウーマン」と言うんですね。ボズだとはわかっていたのです
が、探しきれませんでした。情報提供ありがとうござます。

97 :
「桜の里・奈良県吉野を舞台にした愛の物語」(1978.4.9放送 第36話)
 出演:久富惟晴・萩尾みどり 脚本:尾中洋一
 ♪ムービング・イン(ノエル・ポインター)
 ♪グリーン・スリーブズ(LAフォー)
 ♪バット・イフ・シー・ムーブス・ユー(サマンサ・サング)
 ♪センチメンタル・レディー(ボブ・ウェルチ)
 ♪ふたりだけの歌(チャック・マンジョーネ)
 ♪思い出橋(北川とみ)
 ♪ア・グッド・ラブ(フィフス・ディメンション)
 ♪パリにひとり(ポール・モーリア)

98 :
(喫茶店:ざわめき)
ライミー:「吉野に、行こうと思う」
マスター:「そうですか」
ライミー:「桜を見に行こうと思う」
マスター:「いいだろうなあ、今頃は。上千本、中千本、下千本、そして奥千本。標高
      250メートルぐらいかな。そのくらいから頂上の900メートルぐらいま
      で、そうねえ、あれで三万本あるんじゃないかな。それだけの桜が全座満
      開、是非いってらっしゃい」
ライミー:「観光気分で行くんじゃないの」
マスター:「あなたのことだもの、単なるツーリストとして行くんじゃないことぐらいわ
      かりますよ」
ライミー:「何のため行くんだと思って?」
マスター:「さあ、ただ桜の花には妖しい魔力があるから・・・、桜が咲く頃になると人
      の心は桜とともに揺らぐんですね。心の中に何かが咲いたり、散ったり、
      こんなこと誰かが言ってたような気がする。受け売りだけど、本当にそんな
      気がするでしょう、桜の季節には」
ライミー:「ねっ、妹背山女庭訓っていうお芝居があるでしょう」
マスター:「そうですね、あの話も吉野が舞台だ。義経千本桜と並んであまりにも有名な
      話だ。妹背山がどうかしたんですか?」
ライミー:「あの話、和製ロミオとジュリエットだっていうでしょう?」
マスター:「そうね、吉野川を挟んで上手に大判事清澄の館、下手に定高の館があって長
      年争い続けている。その両家の息子と娘が恋仲になるが、川を隔てた恋は、
      これがかなわぬ恋。時はあたかも桜の花の満開の下という仕立てですから 
      ね」
ライミー:「あたしたちの周りにはああいう障害とか枷とかがなさすぎるのよね」
マスター:「そうねえ、平和な時代だし・・・」
ライミー:「何もかもあまりに手軽に手にはいるし、何もかもが程のよさで綴られすぎる
      のよね」
マスター:「そういうことは言えるかもしれませんね」
ライミー:「もう程のよさは嫌。何かこう胸先を突き上げてくるぎりぎりの歌を詠いた
      い」
マスター:「何かあったのですか? 彼と」
ライミー:「いいえ・・・。ただ、あまりにうまくいきすぎるとかえって怖くなるの。
      だから・・・、彼には黙って行きます」
マスター:「長くいっているんですか?」
ライミー:「少なくとも一ヶ月、もっと長くなるかもしれないし、ひょっとしたら雪の吉
      野を見る頃まで・・・」
マスター:「そんなに? 言わなくていいんですか? 彼に」
ライミー:「ええ」
マスター:「でも、彼は尋ねますね、僕に。何と答えておきましょう」
ライミー:「そうですね・・・、妹背山女庭訓」
マスター:「妹背山女庭訓ねえ。わかるかな、彼に」
ライミー:「わかれば吉野に来るでしょうし、わからなければ・・・。来るときには何故
      あたしが黙って吉野に行ったかもわかるでしょうし」
マスター:「ライミーさん」
ライミー:「はい?」
マスター:「身体に気をつけてね」

99 :
 物語の中で、死をかけてまで愛することの純度を守り抜こうとする若い二人。そんな愛
のかたちに憧れるライミー。その一方でライミーの謎かけに当惑するヨージ。そんなヨー
ジを見かねてマスターは吉野へ行けと伝える。あわてて店を飛び出そうとするヨージにマ
スターはヒントを与える。「吉野山の心ある人は桜を生け花にはしない」「彼女と出会う
場所が問題です。その場所は一つしかありません。夢の浮橋・・・」 車中で源氏物語を
紐解き、にわか勉強を始めるヨージだが、つい愚痴がもれる。「世の中に絶えて桜のなか
りせば春の心はのどけからまし、か・・・・。まったくだよ!」

100 :
(吉野:ライミーモノローグ)
『これから桜木神社にまいります。ここには一つの橋があるんです。日本では珍しい屋根
のついた橋、屋形橋なんです。桜の花の降り注ぐ橋の屋根はほの白く、ほの赤く雪とばか
りに花びらを積もらせているといいます。この橋こそが夢の浮橋・・・。橋は山びとと街
びとが出会う場所なんだそうです。桜の花に埋まり桜の花に染まり桜の花の息を吸って
すっかり山びとに帰ったあたしと、まだ街びとのままの彼がもし私を迎えに来てくれると
したら、彼と私が出会うのに最もふさわしいのは、そんな夢の浮橋をおいてはないので
す』
*************
(車中:ヨージモノローグ)
『新幹線から私鉄に乗り換えてまた特急。日本で最も速い列車を乗り継ぎながら、それで
も吉野までの時間がひどく長く感じられる。でもわかった気がした。ライミーが何故今の
季節に吉野を訪ねたかったのか。都会の喧噪とそれとは裏腹の気だるさ、そんなものの中
にどっぷりと浸って僕らは忘れていたのだ。いつかライミーと観た映画の中でミア・ファ
ローが叫んでいた。「ニューフィーリング、ニュージョイ!」、新しい感触、新しい喜
び、それが日々いるのだと。毎日毎日がニューフィーリング、ニュージョイでなくてはな
らない。あの映画を観た日の紅潮したライミーの顔を僕は忘れていた気がする。取り戻し
たい、あの日のライミーを。出逢いたい、あの日のライミーに』 
『夢の浮橋。源氏物語では、浮舟のもとに再会の便りをよこした薫大将は浮舟に会えない
ままに終わる。幻の再会劇が源氏の夢の浮橋。だが僕はライミーに再び出逢う、きっと。
待ち合わせを約束する必要もなく、同じ日、同じ時刻にきっと僕らは夢の浮橋で再会する
だろう。その波長があったとき、僕らは取り戻すだろう、僕らだけの愛を』


100〜のスレッドの続きを読む
ソフィアの純愛
三宅裕司のヤングパラダイス Part2
西川貴教のANNを懐かしむスレ
河合奈保子&嘉門達夫のヤンタン火曜日 2
スーパーアニメガヒットTOP10
諸口あきらのイブニング・レーダー
日曜喫茶室
古田新太・犬山犬子のサンデーおちゃめナイト
【不毛地帯】TBSラジオ昼ワイド【照美の裏】
ビートたけしのオールナイトニッポン その7
--------------------
ダウンタウン松本の映画が失敗したことの理由として、「教養」の欠落を指摘する人が多いけど、その「教養」ってなんなの? [724896974]
〈ブルックリン〉テオフィモ・ロペス〈辰吉〉
女さん「トランスジェンダーの心が女とか馬鹿かよ。じゃあ心が猫だって言ったら猫なんですかあ?」  [571598972]
週刊『超時空要塞マクロス VF-1バルキリー ファイターモード ダイキャストギミックモデルをつくる』
【ゆうちゃろ】ペカるTV 7千円目【もうちゃん】
レコードプレーヤー総合スレッド 4rpm
リーダブルコーディング技術スレ
クリスチャントゥデイ:キリスト教ニュース
帰ってきた女性ホルモンで発毛スレ2
【荻野由佳】辛斤 シ写 糸冬 単戈【ホリプロ移籍w】
【下】リップル総合XRP609枚【痢】
Toluna Part2
興行収入を見守るスレ3364
俺、パチでいいや193本目
【芸能】ほしのあき“夫・三浦皇成”リハビリ中にお遊び「我慢できないの?」
●ID砲丸投げin生活板(ノ・ω・)ノ⌒● 163投目
ふなっしー支援スレ【358梨目】
薬剤師、来年春に大胆に淘汰される。 ★2 [527141664]
【乃木坂46】山下美月応援スレ☆41【みづき】
本当に面白い歴史ゲームを作るスレ
TOP カテ一覧 スレ一覧 100〜終まで 2ch元 削除依頼