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ソナチネ


1 :2011/07/10 〜 最終レス :2020/06/14
ないようなので立ててみました

2 :
恥ずかしながら今頃はじめて見たんですよ。この映画。しかもDVDで。
休日に、適当に10本ほど映画DVDを借りてきて、見たんですけど、そのうちの一本がソナチネ。
で、借りてきた10本のうち、もう一度見てみたいなと一番思ったのがソナチネだったんです。
で、何でだろうって自分でも不思議に思って。
だって、たいしたストーリーじゃないんですよね。
やくざがだまされて沖縄に行って殺されていくって言うだけの映画。復習もあるけど。
でも、見終わったときの呆然感がすごかった。
なんかとんでもないもの見ちゃった感じがして。
で、どこのシーンがいいんだろうって見直したらまた見ちゃった。
とにかく日常をいきなり切り裂いてやってくる死と言う非日常。そしてまた淡々と日常が続く。
このみょうな緊張感。これがすごかった。
ふざけてるときのたけちゃんは、たけちゃんまんとか、がんばるまんをいびるときのたけちゃんに近いものがあるんだけど、
いざRシーンになると淡々となる。そこがまた怖い。
エレベーターの銃撃戦とか、太ももに銃を撃つシーンとか、最後のマシンガンとか、待ってる女とか、そういえば冒頭のクレーンで沈めるシーンとか。
ひりひりする緊張感。それが日常との対比でさらにはっきりくっきり。
いい映画だと思いました。

3 :
コマネチ!

4 :
さんま「客席もソナチネ〜」

5 :
結局今日、3回続けてみてしまった。
1回目は文字通り呆然とした。
2回目はいろいろ伏線を味わった。
3回目で、これはこの当時のタケシの精神的自叙伝なんだなと思った。
ちょうど、細川ふみえと不倫してるころ。軍団を食わせるために稼がないといけないし、視聴率も維持しないといけない。
四苦八苦で、全部投げ出して死んでしまいたいという当時のたけしの心境。それがベースとして、じわーっとあふれてる。
そんな感じだった。
実際この映画の延長線上にバイク事故があったし。

あの巨乳女はほそかわふみえだな。
阿南組はテレビの視聴率だったり、ライバル局番組だったり、タケシ軍団を食わせるための経費だったり。
壮大なタケシの悪夢といってもいいかもしれない。
鮮やかな赤は生の象徴。北野ブルーは死の象徴。

カットの展開や、独特の間、日常と暴力の折り重なり方など、すごくひりひりする作り方。
個性的だわ。武さんは天才ですね。

6 :
エレベーターの中の銃撃戦、ありそうでなかった。
デパーッテッドとかではエレベーターの中での暗殺というのはあったけど撃ち合いというのはない。
あれは生々しくてよかった。

逆にマシンガン乱射のシーンは、車のボディに反射光がちらちらする、あれがすごくいい。
画面とリアリティを共有しやすいので、映画の中の「痛み」が伝わってきやすい。

7 :
この映画、ものすごくいろんなものを見たような気がするんだけど、
ストーリーはシンプルなんだなあ。不思議な映画だ。

8 :
大杉がなにげにかっこいい。
どならなくても、そこにいるだけでひりひりする。
深い碇を静かに抱えて日常を生きてるやくざ、そんな存在感がたまらなくいい。

9 :
大杉は、おそらく事務所の電話で怒鳴る役柄で採用されたんだろうけど
沖縄で静かに立ってる姿がすごく絵になってた。雰囲気のある俳優だなと改めて思った。
でも、このころって、彼は、オーディション俳優なんだよなあ。

10 :
この映画観ると、やっぱ沖縄が舞台ってのは凄く大きいんじゃないかと思う
沖縄の文化は死を生から隔絶してないといっていいのか、魂の行き着く先が
ニライカナイで、そこからまた生が始まるといった円循環的な死生観なんで、
沖縄には一種独特な、のどやかな空気が流れている。
(ビギンをはじめ沖縄のアーティストの歌を取ってみても、多くの曲に
こういった永続性な魂の死生観を漂わせている気がする)
そんな場所に常に死と隣合わせの異様な緊張感の漂うヤクザの世界が
入り込むわけだから、まるで補色関係のような、強烈なコントラストが描かれちゃう。
赤い背景にアオブダイがモリに突き刺さってる鮮烈な対比を描いた冒頭は映画
の象徴そのものだけど、ロシアンルーレットの下りは、沖縄の空気にヤクザの死と
生が調和したと言っていいのかなんなのか、冒頭よりもなにぶん象徴的に感じる。
映画全体が沖縄ちんだるいな空気に完全に飲まれちゃうのも面白い。浜辺で繰
り広げられる緩和した間が、緊張を解きほぐす笑いの間に合ってるように思えるか
ら、間延びしそうでも不思議と飽きなかった。
当時のビート武の精神(魂)が沖縄という土地に惹き込まれるべくしてたどり着いた
観が否めない。当時の武自身をなまなましく垣間見れる映画、といっていいかも。

11 :
一見、ただの悪ふざけのように見える暇つぶしのあのロシアンルーレットは、あのあと夢の中に出てくる。
夢の中では実弾がはいってる。そして結局、ラストシーンの姿につながっている。
言い換えると、あのロシアンルーレットは、武の表現したい「死」への補助線。
べたに言うと伏線、というか暗示。

伏線とか暗示で思い出したけど、タケシが女とドライブデートするときに「ガソリンを自費で入れておいてくれ」って言われて不機嫌になるシーンがある。
あれは実は最後に敵地に乗り込んでいくときの前振りになってる。
終わりの方でも「ガソリンいれておいてくれ」って声をかけるんだけど、その場面では「生きて帰ってこい」というエールになってる。
あと武が命を捨てに行く場面であり、それを知ったうえでののどかな発言だけに、雰囲気に対して、独特の効果をもたらす。
なるほどなあ、おしゃれだなって思った。さらっと流れてるようで結構無駄がない。

12 :
あと、沖縄のロケの部分はどのシーンからも行間からうだる熱気を感じた。
熱に浮かされて見る悪夢。それがソナチネなのかなとも。

13 :
チャプター
1 オープニング
2 沖縄
3 銃撃
4 ロシアンルーレット
5 紙相撲
6 落とし穴
7 花火
8 報復
9 決着
10 エンドロール

14 :
北野武作品はここで完成しているよなあ。後の作品は焼き直しにしか見えない。

15 :
この作品にはまる人ははまるけど、そうでない人はぜんぜんだめ、という話は聞いていた。
まさか自分がはまるとは思わなかった。
映画を見る→衝撃を受ける→言葉にしようとしてみる→つまらないあらすじ→あれ?と思ってもう一度映画を見直す→やはり衝撃を受ける
以下繰り返し。


16 :
その当時の心境もあるんだろうけど
なんでこんな映像撮れるんだろう〜

17 :
カメラワークについて言えば、武は何かのインタビューで答えて言うに、
自分は映画監督の経験はないけど、テレビタレントとしてのキャリアは長い。
テレビは多くのカメラが自分を狙っていて、どこの立ち居地でどう動けば、どう見栄えするかみたいなことは常に考えている。
それを1台のカメラにしちゃったのが映画だと思えば、映画の撮影はむしろ簡単。
ということだった。

あと、映像というかイメージというか、そういうものがわーっと出てくるらしい。
言われてみれば、毒舌漫才のころの標語は結構ビジュアルだった。
たとえば「手を上げて、横断歩道で死んでいた」「赤信号、みんなでわたれば怖くない」のように。
状況が絵としてイメージしやすい内容になってる。

18 :
南方英二師匠最高!
その後の北野映画の中でも観たかったなぁ

19 :
はりせんより、拳銃が似合う人だw

20 :
振り返ると、緊張と弛緩のバランスが絶妙。
チャプターを見てちょっと驚いたんだけど、
エンドロールを除く9つのチャプターのうち、
真ん中の
4 ロシアンルーレット
5 紙相撲
6 落とし穴
7 花火
は、ゆるい日常を描いてる。
全体の半分だから結構長い。
でもぜんぜんそんな感じを受けなかった。
もちろん退屈もしなかった。
「ゆるい日常」のなかに強姦男をRシーンはさしはさまれるけど、概してゆるい。
緩めておいて繰り出すパンチはものすごく勢いがある。

それから「日常のゆるさ」の表現では、タケシ流の笑いがふんだんに盛り込まれてる。
ちょうど、風雲たけし城とか、元気の出るテレビで使われそうなギャグ。
フランスで、コメディアンとしてのタケシと映画監督としてのタケシの才能の両方を評価して
あわせ技一本で勲章をあげてたけど、この映画の弛緩部分に見るタケシ流の笑いをみると
沿うおいうっ評価の仕方って合理的だなと思う。

21 :
>>18 師匠のエレベーターの中での最後の息を引き取るシーンがすごくリアリティがあった。

22 :
笠原和夫が言ってたけどソナチネはたけしなりに解釈した実録沖縄やくざ戦争をやろうとしたんだよな。
確かに今見直すとたけしは沖縄やくざ戦争をたけしなりに噛み砕いてる感は伺える。

23 :
前半20分くらい
沖縄に行く前が好き
抱腹絶倒のコメディだね

24 :
ソナチネから北野作品に入ってしまったのは幸か不幸か。
感動して、HANA-BIを見た。
ソナチネより洗練されてる感じはしたけど、同時に商業的な手練手管に染まってる感じもした。
次に3-4X10月を見た。
めっちゃダサかった。しかもひとりよがり。
ソナチネは格段に進歩してる。
素人ぽさからの脱却、かつ、商業の世界にまみれてない、まさに稀有の作品。
商業レベルのいいところと「アマチュアリズム」のいいところを領土利してるこの作品は、ある意味最高峰。


25 :
目の前で人が撃たれたら
普通の女なら悲鳴をあげて失神するだろう
国舞亜矢は無表情だけど

26 :
でも最後はウルウル表情でたけしを困らせた。
たけしはたけしで、ラストの数カットで余韻残そうとして作品の凄みを目減りさせた。

27 :
国舞がマシンガン乱射してる時に、遠くを見つめてるたけし。
一番好きなシーンだな。

28 :
たけしの視線の先にはライドオンタイムん時の山下達郎の等身大パネルが置かれている。

29 :
「北野ファンクラブ」より
国舞が脱いだ直後のたけしの台詞は、リハーサルの時点で恥じらいも見せずにあっさり脱いだ彼女へのたけしの感想そのもの。

30 :
>>25 想像以上の出来事が目の前で起きたら、それを受け止められないと呆然として無表情になると思う

31 :
ブラザー見たけど、ソナチネを超えられなかったなあ。
ブラザーには薄っぺらさを感じた。
実はソナチネもシナリオは薄っぺらなんだけど、
なぜかソナチネには薄っぺらさを感じない。

32 :
あと、マシンガンの乱射シーン、マシンガンの閃光で景色が見えるあのやりかたは、
ソナチネの応用。
でも、ソナチネのほうが、素朴な分、リアリティがあってよかった。
ブラザーのほうは映像がはっきり見えすぎ。ソナチネのように煙で見え獏なってくるほうがリアルに感じる。

33 :
>>27 しかもあれ、結構意味あるよね。
シナリオ的には、武器の状態確認の意味。
映像的には、マシンガンで殴り込みをかけにいくに当たっての観客の心の準備。
映画的には、殺伐としたタケシの心象表現。
偶然かもしれないけど、ピッたしはまってる。

34 :
しかしこんなに衝撃的でスタイリッシュな映画なのに、なんで封切り当時は無視されまくったんだろう。

35 :
無視?
客こそ入らなかったが映画ジャーナリズムでは好評だったし
蓮實が使った「北野武は映画に愛されている」という陳腐なフレーズが様々な人たちに受け売りされるきっかけとなった。

36 :
この時期辺りから北野作品に「?}を感じ始めたので記憶が・・・なんだけど、
ラストのマシンガン突撃を直前に「止めて帰っちゃう」という案もあったとか。
非常にたけしらしいと思う。
観たかったな。

37 :
>>34
一般に受けるテーマとは思えない
才能に溢れてるから映画関係者は無視できなかったんだろうけど
たけしも金をとって見せる映画じゃないって言ってるけどほんとそう

38 :
北野ファンクラブで「頼むから見ろよこの野郎!」って言ってた映画
あと変なポスター

39 :
俺はお前、親分の面倒とか、組のまとめとかやんなきゃいけねえだろ。

40 :
その台詞いいよね。
高橋みたいなヤツ、たまにいるんだよなぁ。一番キライなタイプ。

自分が好きな台詞は、
おい、もうヤクザ辞めたくなったなぁ。
なんか、もう疲れたよ。。


41 :
おれは
「あんまり死ぬのが怖いと死にたくなっちゃうんだよ」
って台詞
よくこんな恐ろしい台詞が浮ぶもんだ
感心するより怖くなった

42 :
>>39 そういういけ好かないやつだったから、最後のほうで太ももを打ち抜くときにざまあ気分を持つことができた。

43 :
渡辺哲あんな歌下手なのか
あのシーン外してほしかった

44 :
人間紙相撲が地味に好き

45 :
全編通して、画面の色合いがいいんだよな。
夏の深夜に必ず見たくなる。
話逸れるけど、、
邦画だと、さらば愛しき大地が色合いが一番スゴいと思う。本当に素晴らしい。

46 :
国舞亜矢のおっぱい出しで何度かオナニーした

47 :
あからさまにぺろりってみせられると健康的で逆にエロスを感じなかったな。
むしろノーブラTシャツで雨に打たれて乳首が透けて見えるほうがエロっぽかった。

48 :
>>25
諦観の表情してる

49 :
強姦しようとして殺されたの、亭主なんじゃないのかな。
あの車は亭主のだって言ってたから。
DV亭主で別れようと思っていた状態だったんじゃないかな。
なんかそんな背景も読み取ろうと思えば読み取れそう。

50 :
ドールスを見た。圧倒的な映像感覚。
愛という狂気をテーマにしたもの。
一組目の主人公が赤い紐でつながれてるんだけど、あれは夫婦というつながりの暗示でもある。
ソナチネの「人間紙相撲」のシーンもそうだけど、ちょっとだけシュールなあるいは非リアルの映像をはさみこむ。
これがなんとも雰囲気を見事に表現している。
ドールズの、二人を結ぶ赤い紐と、ソナチネの人間紙相撲。
独特なんだけど、どっちも自然。ある意味、CMが使う不自然さの導入。
映像としてはぜんぜん不思議でもなんでもない。
いいセンスしてるなあって思った。
あと、ソナチネからは、はずれちゃうけど
ドールズは妙に心に残る。菅野美穂の演技が凄絶だったから、といえないこともない。
せりふがないから逆に表現しやすかった、とも言える。
ソナチネ以降の映画を見ると、これって、原点はソナチネだよなあって感じるものが
結構多い。たとえば今回のドールズもそうだった。
花火は洗練されたソナチネだし、
ブラザーはアメリカに媚を売ったソナチネ。
北野監督は、間の取り方と画面の転換が絶妙なんで、すごく印象に残る。
ただし脚本は浅い薄い。あと悪い意味での浅草芸人のにおいがたまに出る。
脚本をたとえば黒澤明みたいに、複数の人間で作るとか外注するとかして、
映像と編集に特化したほうがいいものができると思う。

今日は、ドールズの毒気にあてられて、グダグダ書いてしまった。
長文ごめん。

51 :
>>40-41 当時の(バイク事故前の)タケシの実感なんじゃないかな。
当時のタケシの成功はしてるけど足かせが多すぎて
人生に疲れてる心境をベースとした無常観で統一されている。

52 :
テレビの仕事をしながら順撮して
・奇跡的に上手くいく⇒ソナチネ
・ダメダメ⇒TAKESHIs
・途中まで調子よかった⇒菊次郎の夏

53 :
ッタケシは自分が登場してのヤクザものを作るのが好きだけど、
むしろ自分が登場しない恋愛映画のほうが向いてると思う。
静かな海も、ドールズも画面に魅入られるシーンがいくつかあった。
あと、主人公をよく殺しちゃうけど、そういうのなしで勝負するほうがいい作品ができると思う。

54 :
キッズリターンもあの夏も感覚や映像が古臭くてみていられない。
ソナチネとこの男は今観ても面白い。
みんな〜やってるかも古いけどそこが魅力だった自分は。

55 :
間違えた。
その男だね

56 :
先週末、その男と、やってるかをみた。
やってるかは、途中でリタイア。
5分くらいなら面白いけど、長すぎるしくだらなすぎる。
笑ったのは、銀行強盗に行ったら行員が全員警察官。
あとは特に面白くなかった。

その男は最後まで見た。
つかみがいいし、痛みがひりひりする。
お笑い芸人の処女監督策とはとても思えない。
しっかりその後の北野武の映画の萌芽が見て取れるのも面白い。
突然はじける暴力、少ないせりふ。
終始漂う緊張感。
あっけなく訪れる死。
殺伐とした雰囲気。
ラストの殺し方や殺され方は、映像もシナリオも安直。
ソナチネに肉薄した作品。刑事と暴力団の違いはあっても、
作品からは同じにおいがする。
ソナチネのいい面も悪い面もすでにその男に内包されていた。

57 :
金属バットで頭割るシーンは子供の時見たらトラウマになりそう。
ってことはいいシーンなんだろうな

58 :
しかしソナチネのあと、なんで、よりによって「みんな〜やってるかあ」なんだよ。
DVD借りてきたtけど途中でダウンした。
静かな海→ソナチネ→やってるか。
わけわからん。
いきなりクオリティ低すぎ。
単なる紺と風妄想の連打。
この方面は、松本の作品と比較するといい勝負かも。松本の方が勝ってるだろうな。

一報、その男は、映画素人のお笑い芸人が作った作品とは、どうしても思えない。
あまりにもプロのしかも上級の映画監督クラスの出来。
ソナチネは処女作の緊張感をそのままに、さらにパワーアップ。
現実と幻想のハザマもうまく描写してる(たとえば人間紙相撲)
特にソナチネは、ラス前の機関銃の連射。煙にかすれる武の姿。
そしてラストシーンの頭をぶち抜くシーン。
呆然とし、陶然とし、愕然とする。
個人的には、ドールズとソナチネがベストかな。
ドールズはラスト近くの菅野美穂の泣き顔にノックダウンだった。
あれは鬼気迫る演技だったわ。

59 :
dolls菅野は生気溢れてて設定と合わないと感じたが
乞食の目が光ったと光るわけないとボンヌフの恋人の時言っていただけに

60 :
ボンヌフの恋人⇒ポンヌフの恋人


61 :
紙相撲シーンが最高にいってるとおもうが、ここでは評価低いのねん

62 :
>>61 そんなことないよ。俺、好きだよ。
現実と幻想がごちゃ混ぜになってる感じがよく出てる。
沖縄の暑い熱気でくるまれてるなあって感じる。
ささやかな日常の卑しみたいなものが、うまくよくでてるって感心してた。
一緒に無邪気に遊んでいる女優の巣に近い笑顔も何気にいいし。

63 :
その男から順番に見てて、今日初めてソナチネ見た。面白かったっす。
で、wikipediaとか見たんだけど、
幸の恋人の松岡一開ってどこのシーンで出てた人ですか?

64 :
>>63
バンバン!
「冗談、、だろっ、、、」
の人

65 :
劇場で見た以来久々に見たが国舞亜矢たまらん超エロい!

66 :
教祖誕生の国舞亜矢もエロフェロモン出してるよ

67 :
>>64
ん、強姦魔と別に幸の恋人がキャストの表見るとあるんですよね。
その人はたぶん強姦魔ですよね?

68 :
神田ロムだっけ?朝のワイドショーのコメンテーターで出てるけど

69 :
なんだろう、ふしぎと飽きないんだなあ。この映画。なぜだろう。

70 :
エレベーターの中の撃ち合いも結構いいアイデアだと思う。
箱の中の狭さは観客の誰もが皮膚感覚で知ってるから、
その中での撃ち合いの逃げられない恐怖ってのは想像しやすい。


71 :
エレベーターの中ではみんな黙って上向いちゃうしね
世界共通なんかなあ。あの中で急に名前呼ばれたらビックリするよね
狭い空間で銃撃戦ってこれも見方変えればコント的だよね

72 :
余計なものがひとつもなく、足りないものもひとつもない!
完璧な編集だ。


73 :
今年ANAだったかJALだったか機内誌の
“リゾート×映画”みたいな企画で紹介されてたんだけど、紹介文がうまかった。
青い海と青い空の下で童心に返ったかのように残された時間を生きる男たちの刹那感をよく表現してた。

74 :
凶暴につき、の最初の武と小学生がすれ違う橋。
あれはどこの橋でしょうが?おしえてエロイ人
スレチで失礼

75 :
編集で言うとさ、たとえばソナチネ見て、HANABIを見て、そのあとまたソナチネを見ると、
HANABIのほうが編集とかカメラワークとか色使いとかは上なんだけど、
言葉にならない、情念みたいなもの?がソナチネからは感じられて、ソナチネのほうが下手なんだけどうまい、みたいな。
なんか変な感じなんだな。
HANABIのほうが、通俗的というか技術に走って魂抜けて、みたいな感じ。
ソナチネの画面はHANABIから比べると素人くさいんだけど、表現したいという監督の情念を感じる。
HANABIの方は頼まれたから作ってみました、みたいな職人のにおい。

76 :
たとえばさ、殺し屋が登場するとき、正面から静止画みたいな感じで写して、それから人物を動かしたりするでしょ。
なんか、歌舞伎のような間の所作を感じるのね。
西洋のリアル系の映画には見られない、独特の間と空間。
なんだろうなあと考えていたんだけど、歌舞伎の、たとえば溜め見たいな感じ。
ああいうのから影響を受けてる部分もあるような気がする。
そういうそこはかとなく独特な雰囲気の部分もひっくるめて、海外の人には新鮮だったのかもしれない。

77 :
南方師匠の存在感がハンパない
ま、殺し屋だから存在感あってあたりまえなんだけど。
あの死に方とか、腕とか奇妙な動きしてて、この世の生き物じゃないというか、浮世離れした感じが南方師匠の風貌とマッチしている

78 :
「その男」の清弘
「ソナチネ」の南方
「GONIN」の京谷
この辺はみんなやばいな
走り回ったりアクロバットするヒットマンは凄みに欠ける?

79 :
ウルトラマンが怪獣を倒してもなんとも思わないけど、
普通に座っていた隣の席の奴が、その隣の席の奴をさらっと撃ち殺したら死ぬほど怖い。
日常に溶け込んでるところからのギャップの衝撃はすごいよ。
派手にアクションを入れれば入れるほど、ショーになっちゃう。非日常になっちゃう。

80 :
たけしは「日常」を映画に取り込むのが上手なんだよね。だからちょっとしたシーンでもすごく衝撃がある。
基本は順撮りで、時々アドリブの会話をやらせる。その会話の中に出てきた話をあとで映像に持ち込んだりすることもある。
つまり、役者が演じる段階で、脚本が半製品状態。ライブ感をすごく重要視してる。
テレビの人だからなんだろうなあ。


81 :
たけしに限った話ではないことまで
「芸人特有のアドリブ感覚で」
「テレビ育ちならではの」
特徴にしたがるのは良くない。

82 :
DVDも持ってるが昨日wowowで鑑賞。このころのたけしは顔が狂ってってかっこいい!
前半の喫茶店のボーイやってる男は、ストーリーにからむつもりが途中ではずされたのかな?

83 :
南方師匠 東映京撮大部屋出身だから「殺し屋です」って言われて
殺し屋でござい、とばかりにスゲー顔作って歩くから
「釣りのオッサンに変更です」って、
釣り人芝居させて、あの異様さ引き出してるのな。
最初蓮見センセにオファーしてたんだってね。殺し屋。
カンヌサプライズゲストの時、プレスに見つかっちゃいけない、ってんで
ホテル裏の業務用エレベーターに押し込まれ、沈黙。
「おいら、金大中じゃ無いっての・・・」
ってのにワロタ。

84 :
>>82
あのボーイって津田寛治でしょ?

85 :
「あんちゃん、出番だよ」

86 :
カレー、ファミコン、プロレスなどにも気合い入れて取り組んでほしかった。

87 :
映画はやる気無いフリしてやる気マンマンだからな。
ツービート時代から映画を監督することに興味示してた。
ガキだったから監督デビューするまで長く感じてたが、発言から10年も経ってなかった。

88 :
●実力>名声、の時代
  ◎その男、凶暴につき(1989年)
  △3-4×10月(さんたいよんえっくすじゅうがつ)(1990年)
  ◎◎あの夏、いちばん静かな海。(1991年)
  ◎◎ソナチネ(1993年)
  ×みんな?やってるか!(1995年)
  ◎◎キッズ・リターン(1996年)
●実力=名声の時代
  ◎HANA-BI(1998年) 
  ○菊次郎の夏(1999年)
  ○BROTHER(2001年)
  ◎Dolls(2002年)
  ◎座頭市(2003年)
●実力<名声の時代
  ×TAKESHIS'(2005年)
  ×監督・ばんざい!(2007年)
  ×それぞれのシネマより「素晴らしき休日」(2007年)
  ×アキレスと亀(2008年)
  ○アウトレイジ(2010年)
大体7年ごとの変遷。
今後、どうなるんだろう。
次の7年で「実力=名声の時代」にまで戻れるか。
要注目。
HANA-BIのほうが洗練されてるけど、魂の熱さはソナチネのほうに感じる。
観客からの受けを狙う媚がないだけ、ソナチネのほうがとんがっててよい。
アウトレイジは二番煎じっぽい。それぞれ所属時代にふさわしい出来。

89 :
初めてみたけどわけがわからない

90 :
女が落とし穴に落ちるシーンで俺の中で80点から90点になった
100点の作品に出会ったことがないから実質最高なわけだけど

91 :
センセーショナリズムに走るうるさい音楽のおかげで
集中出来ない

92 :
エレベーターは中の撃ち合いも良いんだけど
散々探し回っても見つからないのに偶然鉢合わせするってのが良い
その前に「私、高橋ですけど」って同姓の人が出てくるのも
「あぁ、そういう事もあるかなぁ」ってのが良いね
ただ、高橋が乗ってくるまでが若干長かったかな
あんなにもったいぶるとエレベーターの中で何か起きるなってのが分かっちゃうね

93 :
あんなに威勢のよかったヒロセさんが何気に東京に帰っちゃってるのがおもしろい。

94 :
主人公が高校生のときに父親を殺した理由
とやらが聞き取れなかった
なんて言ってたんだろう?

95 :
>>94
「やらしてくれなかったから。」

96 :
>>95
ありがとう そう言ってるみたいだね

97 :
主人公が最後自殺した意味を教えて下さい。

98 :
>>97
死ぬのが怖くなっちゃって、逆に死にたくなった。だから自殺したんだろ。

99 :
>>97
映画のラストのまとめかたが思いつかなくて、主人公を消すことにした

100 :
ソナネチ!


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