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(*・ω・)暇なもここと
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【熟女集合】昭和から平成そして令和に★2【熟男集合】

南米から墨国、玖馬そして帰国


1 :2019/04/03 〜 最終レス :2019/08/07
ペルーからスレ立てられるか?

2 :
さて20まで頑張ろうっと
ちなみに今ペルーのトルヒーヨという都市に滞在中
今日夜行バスで着いたところなので無理せず明日観光するぞう

3 :
ほぼ標高が海に近いところに降りてきたのね

4 :
今回の旅の経路
成田〜スペインバルセロナ〜アルゼンチンブエノスアイレス〜ウシュアイアここまで飛行機
この先バス移動
ウシュアイア〜プンタアレナス〜プエルトナタレス〜エルカラファテ〜エルチャルテン〜バリローチェ〜メンドーサ〜サンフアン〜フフイ〜サンペドロアマカマ〜イキケ〜アリカ〜タクナ〜クスコ〜アグアスカリエンテス〜プーノ〜アレキパ〜カハマルカ〜チャチャポヤス〜トルヒーヨ
うーん、なんか呪文みたいだ

5 :
日本の生活拠点は東京なのかな?

6 :
>>3
すぐ近くにワンチャコという海岸沿いの町があってサーフィンとか有名らしいね
また数日後には標高3000mあるらしいワラスの町に向かうからしばしの間濃い酸素を満喫するよww

7 :
>>6
ワラス検索したらトレッカーの聖地だってw
きれいな湖があるんだね

8 :
>>5
帰国したら少し東京滞在して一度実家の鹿児島戻るよ
素寒貧になる予定なのでホンダか日野自動車の期間工に半年かそこら潜り込んでまとまった金を用意出来たらさてどうしようというところだね
罠と銃砲免許取って北海道とかで後継者のいない農家にでも取り入りたいとも思うし数年間金貯めて自営業でもやるかとも思ってるよ

9 :
>>7
ラグーナなんとかってやつだよねww
ワラスに3日か4日滞在するつもりでそことあとどこかに行こうかなと考えてるよ

10 :
今後はトルヒーヨ〜ワラス〜リマに移動して飛行機でメキシコカンクンまで飛ぶ
その数日後にキューバへgo
約3週間滞在した後再びメキシコに戻り、5月13日メキシコシティから成田に戻る予定

11 :
https://i.imgur.com/EUI3kQp.jpg
これは…
去年のものらしい今年も開催するのかな?

12 :
https://i.imgur.com/uoUiNiV.jpg
昨日チャチャポヤスの市場で見かけた
どれもこれも何とも言えないクオリティ

13 :
https://i.imgur.com/XySPBCy.jpg
キューバでは彼等にまつわる場所へ行ってみたい
張り紙はアルゼンチンのメンドーサで発見

14 :
https://i.imgur.com/qoMkpLC.jpg
丘の上のピアニスト〜チリ・アリカ

15 :
バスで夜を明かしたせいか保守がてらの写真のチョイスがおかしい
https://i.imgur.com/QM3494t.jpg
クエラップのリャマ
https://i.imgur.com/Ay4T7hf.jpg
マチュピチュのリャマどちらがお好き?

16 :
https://i.imgur.com/9SBmknK.jpg
https://i.imgur.com/bPYeb6b.jpg
https://i.imgur.com/SsZaPaE.jpg
https://i.imgur.com/4EqFgN2.jpg
最近見かけたフレンドリー野犬

17 :
https://i.imgur.com/Av5UFzc.jpg
立派ですね_

18 :
https://i.imgur.com/JMVqI0z.jpg
どんぶらこ
https://i.imgur.com/y73AbPx.jpg
そしてゲット
https://i.imgur.com/Ylf5lUE.jpg

19 :
https://i.imgur.com/KpfftdS.jpg
モンスターハンターのロード中の絵みたいな雰囲気

20 :
https://i.imgur.com/Wdy8UQJ.jpg
アメリカ大陸で最も高い場所の証
https://i.imgur.com/UhmjxGf.jpg

21 :
まだまだ南米(アコンカグア以後)
https://hayabusa9.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1549581802/
前スレはこちら
保守終わり、さて夕方まで(日本と時差14時間現在14時09分)ゴロゴロすっか

22 :
今ならタイムバンクに登録してミニストップソフトクリームが貰える!

@タイムバンクというアプリをインストール(iOS、ANDROID両方ある。)
info.timebank.jp
A会員登録   
Bマイページへ移動する
Cコード【k9RPuX】を入力する
D入力すると300円が貰えるのでそれを使ってミニストップソフトクリーム(220円商品)を購入

23 :
ハバナクラブ博物館でジオラマ模型の見学なら出来るけど、実際の工場で見学出来る所があるかは知らないなあ。
ハバナクラブ博物館はスペイン語と英語で説明があって選べる。んで最後に試飲もさせてもらえる

24 :
ミニストップか…遥か彼方の17000km先だなwww遠いねぇ

25 :
>>23
ハバナクラブ博物館!
酒飲みとしては是非とも行かないといけないね
スペイン語で聞くよりは英語で聞いた方が少しは理解出来そうね
試飲出来るのが特に素晴らしい!!
行く場所のリストにいれさせてもらうよ、ありがとう!

26 :
https://i.imgur.com/hWjd1JD.jpg
https://i.imgur.com/EbTb31P.jpg
今日の晩飯
ザ⭐ジャンク!という感じのサルチパパスペシャル

27 :
https://i.imgur.com/CsLjeQy.jpg
たまには食べ物以外をスマホで
野良猫、肉の匂いにつられる

28 :
YouTubemusicのプレミアム、一月無料だったから入れてみたけどオフライン再生とバックグラウンド再生は素敵ね
国毎に利用料違うみたいだけペルーで登録して月額18ソレス約600円だったけど日本に戻ったらどうなるんだろう980円だったかな?
これどうなるのかちょっと楽しみ

29 :
https://i.imgur.com/5m4oP8s.jpg
南端からバス移動、こう見るとなかなかに長いものね

30 :
(*。・ω・。)北海道はあったかいです

31 :
新スレおめでとさんっす
ベネズエラだけは寄らないように〜〜(^◇^;)

32 :
>>8
こんばんはー
新スレおめ🍆

期間工は鉄板だね。まあその先なんてわからないよね。拾う神ありで流れに身を任せてみるのもまた一興だし。
自分も同期の様に新卒カードでバリバリリーマン…なんてのは皆無でww旅行したりバイトしたりだったから、長として海外駐在するとか思わなかったしwww よって先行きは全く不透明ww

>>11
やっぱコスプレは人気なのか。

>>12
うーん、コメントに困るクオリティーww

>>13
いまファッション先行しちゃってるけど、改めて伝記読むと凄い人よね。

>>16
🐶よお!ここはどや?ええとこやろ?
🐶なあなあ、なんか持ってへんか?
🐶はあ、ちょっと一服
🐕えっほえっほ、あんちゃんもきばりや
とかゆーような事ばかり考えたりww そんな事が思い浮かぶ、動きのあるいい写真だと褒めておくw

>>18
おお!💎 グラスに入れて酒を注ぎたいねえ、確実にPPになるだろうけどww

>>20
頂上広いんだねー。あらためて、凄いこと成し遂げたね👍👍

33 :
>>26
下の黄色いのがジャガイモかな? 真っ赤なのがソーセージ? 何故に真っ赤にしたがるのかww
フィリピンも真っ赤なの、ジャンクになればなる程多かったなww

>>28
Tunein Radioとかで行った国のラジオ聴くのも楽しいよね。

>>29
まだ真ん中とか反対側とかあるじゃんww まあ期間とかはともかく、旅は止められないだろうしさw

>>25
ラム好きなんよ、これにはすっごく期待してるっちゃ(そっちじゃないw)

34 :
>>30
北海道はもう暖かくなったのかー
トルヒーヨはくそ暑いかと思いきやそうでもないねー
海流のせいかしら?

35 :
>>31
ありがとでっす(’-’*)♪
ビビりなのでベネズエラに行く度胸はないよ〜
それにしても早く安定すればいいねぇ、体制変わらないとムリそうだけど

36 :
>>32
こんばんは、ありがとう!また立てちゃった、てへっ

期間工という選択肢なければもう帰国しなきゃってくらいのもんだしね
人生何があるかわからないし前向きに楽しく生きていかなきゃなあと旅に出てから改めて思う次第です
そこは兄貴の経験や能力を買われて長として海外駐在という形になったんだろねえ

海外で日本の祭、見てみたいものだねぇ、コスプレのクオリティはいかなるものか?

これ売る気あるのかなってレベルよねぇ
しかしまじまじと見てるとなんかかわいくみえてきたよwww

僕が彼等を初めて知ったのは高校の時かな
Tシャツにプリントされてる顔を見て誰だこのカッコいい兄貴は?ってのが知るきっかけになったねー
モーターサイクルダイアリーをレイトショーで見たのもいい思い出
フィデルは亡命したキューバの人々にはボロクソ言われてたけど現地の人はどう思ってるのかな、気になるところだね

南米は犬が自由に動き回ってエサも良く食えてるみたいだからフレンドリーなヤツが多くてカメラをついつい向けてしまうね
アジアだと犬触る気にあまりならなかったなぁ
2枚目のハスキーには肉たかられたよ、正解www

パタゴニアのペリトモレノ氷河のツアーでは実際氷河の氷をグラスに入れて更にウイスキーも入れて飲むサービスをやっているようだよ
僕もウイスキー持ってたらやってたかも?ww

しかしながら体力が尽きかけて頂上着いても歩き回る力はなかったねwwww
座り込んで写真を数枚撮ることしか出来なかったよ(´・c_・`)
もう一回行きたいかと言われたら首を縦に振ることが出来ないくらいハードな経験だったよ、でもやり遂げられて良かった!

37 :
>>33
そうそう、下の黄色がじゃがいもで左側は鶏肉だね
真っ赤なソーセージ、日本にも無くはないけどこれは色強いよねw
食欲が湧くのかしら?
>>27の猫が腹を空かしてたからちょこちょこお裾分けしてたよ、本当は人間の食い物は塩分多すぎだから良くないとは言うけどガリガリの猫見ると…ねえ

バスや街中でスペイン語のラジオやら聞いてると皆テンション高くて笑っちゃうね♪

今回は縦一線って感じだったね、しかしブラジルデカイねぇ

あっあれですか僕虎柄の水着来た方がいいですか?wwww

38 :
さてさて今日はチャンチャン遺跡なるところへ行ってみようかしら
日本語からすると若干気の抜けた名前だけどなかなか凄いらしい
どんなものかしら?

39 :
>>36
下手ウマってやつ? ハイクオリティーなやつを見慣れてる人には、はわぁ〜(はあと)とか思えるかもね。でも、あれが標準だと…売れるのだろうかww

革命で外に出た人は、それ以前に持ってる立場だったから、そりゃボロクソに言うだろね。
しかし数千年前から同じようなこと繰り返してるねえ。確実に進化向上しているのは、美味いものww

氷河の氷なら大丈夫なのかな? こっちもすぐに氷常備の日が来るなあと思ってたら、今日は雪がちらついたよ。那須の山は真っ白に戻っちゃったし。

>>37
鶏肉かあ。土着のジャンクフードって癖になるよね。なにより安価だと思うし。
まあ、食夜はそそらないなww

そーいやこの先は水着の美女も眩しいあたりに行くのね👙 あのねーちゃんも、このねーちゃんも、みんなワイのもんやー、とかww

40 :
>>39
買うか買わないかと言ったらまた別の話かなwww

持ってた権利を手放させられたりしたろうしね
争いは人間と言うより動物の性よねぇ
そこは変われないだろね
そしてうまいものを追及するのもまた性だったりww

恐らく大丈夫なんだろね、氷河の氷
4月だけどまだ寒いところは寒いのね
暑いならラガーをガブガブと寒いならエールをまったりといきたいところと真っ先に思うのはダメ人間の証(°Д°)

大量に入って500円しなかったからねぇごっつぁんごっつぁんですよ

あーwwそういやカンクンなんてモロにそんな場所だったねwww
まあ野郎一人でジロジロ見ても味気ないからさくっとキューバに行く算段をつけるよwww

41 :
(*。・ω・。)違うよハウス北海道シチューのCMフレーズだよ
おら東北だけど今年は暖冬だったけど春はむしろ例年より寒い感じだよ

42 :
>>41
知らないwwwというかフレーズが断片的過ぎてわからないよwwwしかも春になったから余計わからないwww
これから暖かくなるでしょー
こっちは秋に向かってるはずだけど移動しまくってるし標高もまばらだから季節感が良くわからない
暑くなったり涼しくなったりよ〜

43 :
昨日も今日も天気がイマイチで困っちまうぜ
昨日の夜撮った広場の写真
https://i.imgur.com/Jgncbts.jpg
https://i.imgur.com/haF1BmP.jpg
https://i.imgur.com/Mgq6i9r.jpg

44 :
今日も曇り、晴れるかと期待してたんだがなあ
チャンチャン遺跡という所へ行ってきた
乗り合いバス的なもの(コンビ)で近くまで行き、歩く
https://i.imgur.com/xAyHt5s.jpg
https://i.imgur.com/I5uwDHL.jpg
内部のレリーフがかわいい
https://i.imgur.com/zG6hHd8.jpg
https://i.imgur.com/kWGlsho.jpg
https://i.imgur.com/eqqpOCW.jpg

45 :
(アンパンってなんだ?)
https://i.imgur.com/nIphhUq.jpg
進行方向を示す
砂漠っぽいのに魚なのは海まで数キロと近いから
南米の太平洋側はチリも海外と砂漠が接しているところがあった
https://i.imgur.com/ExKxT52.jpg
https://i.imgur.com/Nfc7GJt.jpg
https://i.imgur.com/Qhtn3a1.jpg
早い時間に行ったせいか人が驚くほど少なかった

46 :
どこからともなく現れるヤーケンズ
https://i.imgur.com/uEitRY1.jpg
毛が一部を残してないのはそういう種類なのか病気かよくわからないけど元気
https://i.imgur.com/ZpT0K8S.jpg
https://i.imgur.com/k16zOwA.jpg
https://i.imgur.com/w4a1nkb.jpg

47 :
チャンチャンからワンチャコという町まで歩く
こんなイキッた蟹はそうそういないと思う
https://i.imgur.com/1EIuQVk.jpg

48 :
https://i.imgur.com/a5oZJLy.jpg
サーフィンしたことないけどちょっと楽しそう、泳げないから絶対やらないけど
https://i.imgur.com/kZbm395.jpg
個人的な印象だけどちょっと東南アジア的な雰囲気な町並み

49 :
自分の今後の個人的な作業の為に前スレのコピーっと

顛末記の駄文を捻り出せる気がしないので当時の日記をほぼ転載してみよう

2019年1月15日
拠点の町、メンドーサにてアコンカグア登山に向けて準備を開始する。
パーミッション代はこの時期だとハイシーズンにあたり950USドル必要になるが、エージェンシーを利用すると800ドルまで値引きされ、更にベースキャンプまでの荷物輸送及びキャンプ地で様々なサービスを享受することが出来る。
これを利用しない手はない。
まずは業界最大手のINKAへ、説明を聞く分には確かに素晴らしいサービスだが如何せん高額だ。
一度検討させてもらうと断り、次はLANKOというエージェンシーに向かう。
荷物輸送30kgまで片道150ドルと思っていたより安く、それ以外にも様々なサービスが無料で付いてくる。
輸送サービス往復300ドル+登山口近くの集落ペニテンテスで1泊夕食付き45ドルを申し込む。
ここで入山パーミッションの手続きを途中まで進め、次はパーミッション代800ドル、又は30320アルゼンチンペソを現金で支払う為に現金の調達に励む。
手持ちのドルやATMから引き出し代金を工面し、支払いその証明書を持ってメンドーサの観光局へ向かう。
以前とは場所が変わり中心地から2km近く離れた公園の近くまで歩き、手続きを済ます。
不備無くことを進め無事に許可証を取得。
明日は登山に必要な物を調達するとしよう。
https://i.imgur.com/rMxqGBI.jpg
https://i.imgur.com/FKyFztF.jpg

50 :
2019年1月16日
今日は登山に必要な物のレンタル及び購入をする予定。
午前中、以前エルカラファテで出会った旅人とカフェで談笑し、その後登山用品店に向かった。
しかし店は昼休憩に入ってしまった為夕方まで待つ羽目になった。
17時過ぎに改めて店に向かい、ガス缶、ヘッドライト用電池、靴下、フリースジャケット、軽量かつ高カロリーの食品等を購入し、ダブルブーツ、荷物輸送用に使用するダッフルバッグをレンタルする。
それ以外は日本から持ってきたもので賄う。
防寒用の手袋をレンタルするか最後まで悩んだが重ねて3枚着用すれば大丈夫だろうと判断し、借用せず。
その後スーパーカルフールへ行き、パスタ、袋ラーメン、粉末マッシュポテト等の主食やナッツ、ドライフルーツ、マテ、紅茶を調達。
約2週間分の食料を準備したが漏れはないだろうか?
既に緊張している自分に気づくがどうしようもないものである。

51 :
2019年1月17日
体を慣らす為に標高2700mの地点にあるプエンテデルインカという場所まで観光を兼ねて行こうと思ったが生憎の雨である。
気持ちを切り替えて宿でゆっくりし英気を養うこととする。
今日から高山病予防薬とされるアセタゾラミダを服用する為アルコールを控える。
なんとも寂しいものだが6962mの地に立つ為には仕方ないことだ。
それにしてもこの薬の副作用である利尿作用は凄まじいものだ。
30分に一回催す程である。
そわそわしながら明日を待つ。

1月18日
メンドーサを出発し、登山口近くのペニテンテスへ向かう。
しかし荷物が重い。
バックパック22kgダッフルバッグ18kg計40kgの荷物を持ちながら宿から約2km先のバスターミナルへ歩いて向かう。
45分程でターミナルへ到着したが疲労困憊である。
しかしながらまだ挑戦は始まってもいない。
その後バスに乗り込み4時間程で今日の目的地であるペニテンテスに到着。
利用するエージェンシーLANKOが管理している宿にチェックインし、ベースキャンプまで輸送してもらうダッフルバッグを預ける。
まだ陽が高い。
少しでも体を慣らす為に宿の裏山を登る。
標高2700m、既に息苦しさを感じるがこれに慣れなければならない。
常に深呼吸することを意識しゆっくり歩く。
可能な限り息を荒くしないことが登山において重要だと言う。
2時間程歩き宿へ戻る。
明日から登山開始だ、やらねば。

52 :
2019年1月19日Day1
朝食を済まし、従業員から準備はいいかと聞かれる。
もちろんと答え登山口まで出発する。
道中ドライバーの兄ちゃんに登山終わったらバックパックを売ってくれと打診される。
ドイター製で堅牢な作りで気に入っているのに加え私はバックパッカーである。
これなしではただのハゲである。
丁重に断らせてもらう。
ペニテンテスから車で約15分、アコンカグア登山口であるオルコーネスへ到着。
事務所で登山手続きを済ました後再度乗車し、登山道まで送ってもらい下車。
挑戦の始まりである。
20kg超の荷物を担ぎながらゆっくりと一定のペースで歩き進む。
どうやらそれなりのペースらしく人を追い抜くことが多い。
アコンカグア登山1週間前までパタゴニアのエルチャルテンでトレッキングに没頭していた甲斐があったということか。
所要3時間のところ2時間30分で標高3400m第1のキャンプ地コンフルエンシアに到着。
所要の手続きを済まし、背負ってきたテントを設営する。
荷物を運ぶムーラを眺め、茶をなめては食事を摂りやがて日が暮れる。
明日もここに滞在予定。
https://i.imgur.com/xWqUjza.jpg
https://i.imgur.com/2LOkdHi.jpg

1月20日Day2
午前7時頃起床、寒い。
ここコンフルエンシア(標高3400m)からベースキャンプであるプラサデムーラス(標高4300m)までは標高差が900mある。
高地において1日に上げてもよい高度は500mが限度とされている為、今日ベースキャンプまで向かうのは無謀というものだ。
本日は標高4000m地点の展望台まで歩き、再びコンフルエンシアに戻る。
これで体が高度に慣れ、明日無事に4300m地点まで行けるようになる。
腹の調子が悪いが影響は小さいと判断し、歩き始める。
標高3500m、3600m、3700mと順調に歩きそろそろ富士山を越すなぁと思っていた。
しかし富士山には登ったことはない。
そうこうしていると展望台へ到着。
ここではアコンカグアが明瞭に見える。
あの遥か頂上に立つことが出来るのだろうか、いや立ってみせると誓い、コンフルエンシアへ戻る。
その後医師によるメディカルチェックを受ける。
血圧最大116血中酸素濃度91%であり、医師からはパーフェクトと言われる。
これで明日滞りなくベースキャンププラサデムーラスへ向かうことが出来る。
袋ラーメンにツナ缶を入れたものを夕食とし、明日へ備える。
https://i.imgur.com/wSZfqhf.jpg

53 :
前回分の写真
https://i.imgur.com/4CRRcEl.jpg
https://i.imgur.com/mCdDsjV.jpg

2019年1月21日Day3
相変わらず腹の調子は悪いがただそれだけだ、支障はないと思うことにし、7時15分コンフルエンシアを出発。
プラサデムーラスまでは所要約8時間とのことだ。
最初の100m程の坂はきついものであったが、それ以降10km程度はほぼフラットな道であり息があがらない程度に距離を稼ぐ。
道があるのかないのか判別しにくい箇所はムーラの糞を目印にして進む。
休憩中にムーラのキャラバンが土煙をあげながら通過していく。
歩きはじめて4時間程だろうか、地図と現地を照合し、そろそろ急峻な道になる頃である。
慎重にゆっくりと進み、高山病のリスクを下げるよう努める。
高度計が標高3900mを示す頃、前方に集落らしきものが見える。
あれがベースキャンプだろうか?
目標が見えてくるとやる気が湧いてくるものだが焦ってはいけない。
ペースを乱さず進み、14時にベースキャンプに到着。
6時間45分でここまで来れたならば上出来だろう。
手続きを済まし、LANKOのスタッフに挨拶しに行くがひどく素っ気ない。
挙げ句にはスキンヘッドの男が電話でチーノ(中国人)がいきなり来たけどどうなってんだ?みたいなことを言い出す始末である。
泣かすぞハゲ、私もハゲだがな。
疲れもあってかあまりにもイライラして冗談抜きで眩暈がする。
気持ちを切り替えてテントを設営し食事にする。
そう言えばエベレスト世界最高齢で登頂成功した三浦雄一郎氏もアコンカグア登頂の為にこの地に来ているという。
以前ネパールのナムチェバザールで見かけたことがあったが、御歳85歳を過ぎても挑戦する姿勢は凄まじいものだ。
ここプラサデムーラス、更にその上のハイキャンプでも彼の勇姿を見ることが出来るだろうか。
https://i.imgur.com/2XuYAmV.jpg
https://i.imgur.com/Q9MFG4w.jpg
https://i.imgur.com/BqwAmfm.jpg

54 :
2019年1月22日Day4
プラサデムーラスの夜は寒かった。
夏とは言えど標高4300mを舐めてはいけない。
今日は次にテントを設営することになるキャンプカナダ(標高5000m)を下見しに行く。
この先25kg程度の荷物を背負って歩き続けるのは困難になるだろう。
そこでベースキャンプでは使用しないが、その先に必要な食料や防寒具を事前に持って行き、キャンプ地に残置するデポと呼ばれる手法を用いる。
これによって登山の負担の軽減及び高度順応を図る。
コンフルエンシア、プラサデムーラスではエージェンシーのサポートによってトイレ、飲料水の確保が苦なく出来ていたが、カナダより先はそうはいかない。
排泄したものは専用の袋で持ち帰り、水分は雪を溶かして作らなければならない。
ここからが本当のスタートとも言えるだろう。
とは言うものの今日は荷物は持たずいわば散歩のようなものだ、気楽に行こう。
9時頃出発、なかなかの傾斜ではあるが行けないことはない。
深呼吸をしながら息が上がりそうになると停止し、呼吸を整える。
2時間程登った頃、人だかりとテントが見えた。
キャンプカナダに到着、思ったよりも早く着けたがオーバーペースではなかろうか?もう少しゆっくり歩くべきだろうかとも思える。
ここには多くの石が転がっており、荷物が風で飛ばされないようにデポするには問題ないだろう。
しかし雪は想像していたよりも少ない。
ここで水を作るのは少々骨が折れそうだ。
ベースキャンプを出発するのは午後からにしてそれまでに水分を多めに摂取した方が無難だろう。
高標高、ここアコンカグアでは1日最低5〜6リットルの水分を摂取すべきとされている。
そうしなければ血液がドロドロになり高山病のリスクが跳ね上がるからである。
カナダにおいて必要な情報は取得出来たのでベースキャンプへ戻る。
その後メディカルチェックを受ける。
言い忘れたが先のコンフルエンシア、ここプラサデムーラスでは医師による検査を受け、許可を貰わなければ先に進むことは出来ない。
血圧、血中酸素濃度、聴診器による検査が主な項目だ。
結果は血圧最大120血中酸素濃度85%聴診器及び問診全て異常なし。
晴れて頂上への挑戦権をゲットした。
次にLANKOのテントへ向かい、天候の情報を仕入れる。
昨日のハゲと違い皆親切で感じが良い。私もハゲだがな。
アコンカグアではビエントブランコと呼ばれる時に時速100kmを上回る暴風が発生することがある。
もし頂上付近でビエントブランコに発生されたら身動きはとれず、体温は瞬時に奪われ遭難することになるだろう。
情報はまさに生命線と言えるだろう。
明日23日から26日までは頂上付近の風時速約60km27日35〜40kmとある。
時速40キロを風速に換算すると10m程度といったところか、これなら行ける。
明日再度荷揚げし、24日キャンプカナダ(標高5000m)、25日キャンプニドデコンドレス(5500m)、26日キャンプコレラ(6000m)とテントを張り、27日、頂上へアタックすることにしよう。
天候は気まぐれであり、場合によっては1週間以上安定しないこともあるらしいが、この点私は運が良い。
チャンスは最大限に活かさねば。
夕飯を準備する。
パスタをチキン味の粉末スープで煮る。明日も頑張ろう。
https://i.imgur.com/9Z8NQJr.jpg
https://i.imgur.com/9JIE2AY.jpg
https://i.imgur.com/vPS41FL.jpg

55 :
2019年1月23日Day5
午前8時30分、キャンプカナダ(5000m)、ニドデコンドレス(5500m)に荷上げに向かう。
昨日と違い荷物重量が約15kgある為、思うように進まない、と思っていたがカナダまでの所要時間は変化なしの1時間45分、良好だ。
予め目星を付けておいた場所に食料等をデポし、次のニドへ向かう。
標高5000mを超えると息苦しさが更に増している気がする。
歩幅を更に縮めて歩くことを意識する。
高度計が5300mを示した辺りから雪が深くなる。
アイゼンはニドにデポしようと思っていたが、更に積雪すれば歩くことが困難になると考えカナダに置くことにする。
カナダから二時間程でニドデコンドレスに到着。
標高5500m、今までの人生最高点はエベレストベースキャンプの5340mであったがそれを更新した。
若干の頭痛があるが深刻ではない、デポ適地を探し歩き、荷物を残置する。
調べた情報によるとここには池があり水を手に入れられると聞いていた。
しかし今日は見つけることが出来なかった。
明後日探してみよう。
用事が済み、ベースキャンプ(4300m)まで戻る。
下りは思ったより体が動かず登りと所要時間が変わらず。
登りで体力を使いすぎたか、今後はペースを計算しなくてはいけないだろう。
問題はあるがこれで荷上げ、高度順応とお膳立ては整った。
あとは行くのみだ。
晩飯はパスタに加えて先日出会った日本人の旅人から頂いた味噌汁を飲む。
堪らなく美味く、地球の真反対にある故郷を思い出さずにはいられない。
ありがたいことにあと2袋ある。
アタック前に飲んで英気を養いたいところだ。
https://i.imgur.com/hERy0oV.jpg
https://i.imgur.com/fFCfHwD.jpg

56 :
2019年1月24日Day6
ベースキャンプを離れて更に上を目指す、のだが相変わらず腹の調子がよろしくない。
が、予定を変更する気はない。
余った食料等をLANKOのストレージルームに預け、12時30分出発。
昨日よりも体が重く、思ったよりも足の運びが悪い。
それでも登りはじめて30分程経過した頃、前方で休憩室している男女を見かける。
私の隣にテントを張っていたカップルであり、軽装で歩いていることから恐らく高度順応中であろう。
彼等と少し会話し、その中でもっとゆっくり歩いた方がいいとアドバイスを貰い、私は再び歩き始める。
急いでいるつもりはないが疲れやすい、蓄積された疲労のせいか?それとも別の要因か。
気負って無駄な力が入ってないか?等と自問し、必要最小限の力で歩くことを心懸けることによって息が上がりにくくなった。
キャンプカナダに到着したのは14時45分頃、費やした時間は2時間15分と昨日より30分遅いが、重要な問題ではないだろう。
いかにダメージを蓄積させずに進んでいけるかで登頂の成功率は変わるだろう。
しばし休憩した後にテントを設営し、水分確保の為に雪を確保しにゆく。
この付近の雪は若干硬いものが多い。
シャベルなど持っていない私にとって頼れるのは己の拳のみ、叩き割って雪を入手し、ガスバーナーで溶かし水にする。
なかなか手間ではあるがこれはこれで楽しいような気もする。
午後9時頃太陽が隠れてゆく。
藍色と橙色が空の覇権をかけて戦い、天が激しく燃えるよう輝き、やがて藍く、暗く染まり、闇に包まれる。
遠く地平線の彼方へ消え行く太陽は何とも言えない美しさであった。
午後11時頃就寝。

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57 :
2019年1月26日Day7
午前6時起床、天候は良いとは言えないか。
間もなく催す。
トイレ用ビニール袋を使うときが来たようだ。
外は寒く人目もあるのでテント内ですることをケツ意しケツを出す。
細かい描写はやめておこう、がケッ果は上々だ。
食事、テント撤収等用意を済ませ午前8時30分にカナダ(5000m)を出発。
ベースキャンプから既に人が登ってきている。
格好からして他人の荷物を背負って登るポーター、ニドデコンドレスに詰めているパークレンジャーの交代要員というところか。
ここで日常を過ごしている人達だ、皆速い。
彼等に釣られてペースを上げてバテてしまってもしょうがない。
自身のペースを保よう集中して歩く。
途中雪が深い場所ではアイゼンを装着し進む。
一歩一歩進む度にサクサクと音を立てて小気味良い。
2時間30分程でキャンプニドデコンドレス(5500m)に到着。
デポした荷物の場所でテント設営に取りかかるが強風が絶え間なく吹き続け完了するのに一時間も要してしまった。
しばらく休憩した後にこのキャンプ地にあるという池を探しに出かける。
10分程歩き、凹形の地形に水溜まり、であったものを発見する。
凍結していてここから水を採取するのはムリなのか、いやまだ諦めるのは早い。
恐らく凍っている表面だけでその下部は水のままの筈だ。
アイスランドの氷河で薄氷を踏み抜いて水中に落下した私が言うのだから間違いない、はずだ。
手頃な石を見つけては池に投げつけ、そこに踵で蹴りつけること数度、表面に穴が空き水を確認し、それを鍋で掬いペットボトルへ移す。
これで雪から水を作る労力とガスを節約出来た。
昼飯を摂った後に次のキャンプ地コレラに荷上げしに行こうかと思っていたが、雪が降りだした。
更に風も強く吹きだしたからには敵わない。
必要以上に体力を消耗することはない、このままニドに留まり明日に備えよう。
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58 :
2019年1月26日day8
朝が辛い。
日に日に疲労の色が濃くなっている気がするが弱気になっていても仕方ない。
食事を済まし午前10時、ニドデコンドレスを出発。
始めて歩く場所だ、緩やかで距離のある道、急だが距離の短い道等、複数ある道を慎重に選びそして進む。
後半になるに連れて疲労のせいか距離の短い道を選びがちになる、つまり急な坂だ。
20歩進んでは停止し、息を整えるといった具合で登る。
やがて岩にチェーンが付けられている場所に着いた。
それを伝って歩き段差を越えたところにキャンプコレラがあった。
所要時間2時間30分。
標高6000m、人生で今だかつてない高さまで登ってきたか。
ここからの景色でも十分にすごい、生涯忘れ得ないものではなかろうか。
しかしまだここで終わりではない。
明日が勝負である。
気を取り直し、テント設営に取り掛かる。
昨日とは違い風は弱く設営は容易であった。
明日も予報通り風が弱ければいいが…等と思っていたところに多くの登山者がコレラを訪れる。
観察していると1人の慣れた感じで指示説明し、それを聞く大勢といった所だ。
ツアー参加者であろう。
私にはツアーという選択肢はなかったが日程の管理、テント設営のサポート、水分確保等色々サポートを受けられるというのは楽だったのかなと考えてしまう。
その後雪を確保し水分を作っているとツアー参加者ではない登山者が数組コレラにやってきた。
とある一組と会話し、私が日本人だと言うと彼等は大層喜び、「ハポンで旅行している時に山を登ったよ、ヤ、ヤイ?」
「ヤリガタケかな?」
「そうそう、ヤリガタケ、良い山だった。明日登頂頑張ろうぜ」
といった様子で明日の成功を互いに祈り、それぞれの準備にかかる。
夕食で飲んだ味噌汁はやはり美味い。
明日は約1000m登り、そして下ることから所要時間は今までとは段違いであろう。
賑やかな周囲、緊張、興奮のせいか全く眠くないが、午後8時頃寝袋に潜り込み目を閉じる。
様々なことを振り返っている内に意識は次第に遠くなっていく。
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59 :
2019年1月27日Day9登頂
午前3時30分周囲の音により起床。
当然のことながら寒く、しばらく寝袋から抜け出せない。
やがて湯を沸かし、茶を飲んではNISSINカップヌードルを食す。
日本のものとは味が違うが、それでもやはり美味い。
午前5時15分出発、未だ夜は明けず。
ツアー登山者組は既に出発しており、彼等が装着するヘッドライトの光は私にとっての誘導灯の様なものであり、これを利用させてもらわない手はない。
しかし本当に寒い、気温は何度なのだろうか?手袋を3枚重ねにしても指先がかじかんでくる。
トレッキングポールをにぎりながらも指先を絶えず動かし熱を作り出さねば。
2時間程で標高6300mインデペンデンシアに到着、やっと太陽が姿を現し体感温度が上がってきた。
しばし休憩し、その間にアイゼンを装着、再び歩き出す。
この先は大トラバースと呼ばれる地帯であり斜面を斜め横断するかのように登っていく。
しばらくするとガスが立ち込め太陽は隠れ風が強く吹き始める。
せっかく暖まった指先がまたかじかんでくる。
凍傷になりたくないと必死に指先を動かしながら歩く。
6500mを過ぎた頃なのだろう、思考が大分鈍くなってきているように感じる。
ただただ一歩一歩進むことに集中する。
約2時間、大トラバースを歩ききり、狭いがフラットな場所へ着く。
この頃になるとガスは収まり再び陽の光を浴びることが出来た。
この場所程太陽は恵みなのだということを実感出来たことはない。
約10分休憩し、最後のヤマ場、グランカナレータに挑む。
非常な急坂で角度は最大60度にも及ぶ。
一度融けて再度凍った雪は固く滑りやすい。
注意しながら進むが、足の運びが顕著に鈍くなっていることを実感する。
思ったように進めず息が切れては休憩をとる。
今まで概ね同じペースで歩いていた者には遅れをとり、トラバース以前に追い抜いてきた者には追いつかれる。
しかしここで諦めるつもりはない、疲労困憊と言える状態ではあるがまだ足は動く。
心は折れていない。
低地であったら10分で到着する場所を1時間以上かけて歩く様はゾンビのようなものであろうが、それでも前へ進めてはいる。
そして段差上の斜面を越えた先には頂上の証たる十字架が突き刺さっていた。
多くの登山者は私よりも先に到着し、喜びを分かち合っている。
当の私は喜び、達成感より疲労感が先行し、他の登山者を眺めながらその場に座り込み、その場から数枚写真を撮ることしか出来なかったが、ファインダーに映ったら十字架を見て、あぁ登頂出来たのだなぁと静かな喜びを噛みしめる。
しかしまだ私の人生で最も長い1日は始まったばかりであった。
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60 :
2019年1月27日Day9下山
アコンカグア。標高6962mにして南米大陸はおろかアジアを除いて最も天に近い山であり、今私はその頂上にいる。
人生最大の挑戦を達成し、喜びに震えているかと言ったらそうでもない。
疲労困憊でまともに体が動かない。
このままでは文字通り震えて眠り、そのまま一生を終えそうな程である。
しかしまだ自力で動くことは可能だ。
その僅かな力が尽きる前にキャンプコレラまで戻らなくては。
正午頃、頂上には10分程滞在した後に下山を開始する。
グランカナレータを下っている間、多くの登山者に抜かれ、時折Are you ok?と声をかけてもらう。
虚勢を張る余裕はまだあるあたり、陸上自衛隊の陸曹教育隊で絞られた成果であろうか。
前方には一人の登山者がロープを体に巻き付けられた姿で他の者に引っ張られながら下山しているが、数歩進んでは力無くしゃがみこんでいる。
その都度彼の前後にいる人々、ツアーの引率者だろうか、が叱咤激励しつつ、要救助者に限りなく近いその男を立たせ、ロープを引く。
前方の人は女性であり、彼に「立って!自分の足で歩いて山を下るのよ!」と繰り返し厳しい口調で声をかけていた。
その光景を見て私は自衛官時代を思い出す。
各種教育隊でしごかれ、走っている時、必ず落伍しそうな者が出てくるものであった。
遅れそうになった者の背中を同期が押しながら激励、時には叱咤し、教官助教からは罵詈雑言が飛んでくる。
自分は落伍したことはなかったが、それでも辛いものではあった。
捕縛されているような彼を見て、以前の同期と重ねて憐れに見えたが、叱咤激励しているのが女性だと思うと自然とその感情は消えていった。
私の方は相変わらず鈍足でかつ踏ん張りが効かず、時折斜面で転倒し、滑り転がっていく形で下山していった。
件のロープの彼はグランカナレータを下り、大トラバースを歩くころには正気に戻り自分の足で歩いていた。
無事で何よりだと思ったが、他人の心配をしている場合ではない。
多くの登山者に抜かれ、私より後ろにいる者はいない。
気がつけば前方にも誰の姿も見えずただ独り歩いていた。
少し進んでは休憩することを繰り返、気がつけば午後7時になっていた。
空は夜の準備をしだしている。
まだキャンプコレラ(6000m)までは距離がある、急がねば。
歩みを速め、コンフルエンシア(6300m)まで戻ってきたが、道がよくわからない。
往路は夜明け前だったことに加え、前方の者に追従するのみであったのでどんな風景だったか記憶にない。
勘でこれだと道を選び、下るがこれが間違いであった。
いつまで経ってもコレラには着かない 。
自分の体力がどん底まで低下し、ただ遅いだけかと思ったものだがそれにしてもキャンプ地が見えもしない。
焦りが足下を疎かにし、右足を地面につけた瞬間、視線は空を仰ぎ私の体は滑り転がっていく。
転がりながらこれは不味いと思い、手足を広げ抵抗を強めて停止するよう試みる。
2、30m転がったのだろうか、なんとか停止出来、身体の異常を確かめる。
幸い特に問題はなかったが、もし進路上に岩があったり、先が崖だったら無事では済まなかっただろう。
体は無事であったが勢いよく転倒した為持っていたトレッキングポールが失せてしまった。
そして午後8時、日が沈み次第に周囲は闇に包まれる。
ヘッドライトを装着し先へ進むがキャンプ地に戻れる見込みはまだ立たず。
果たして無事に下山出来るのだろうか、いや帰ってみせると心を強く持ち、重い体をのそのそと動かす。

61 :
2019年1月27日Day9余儀なき決断
夜が訪れ、ヘッドライト無しには進むことも退くことも出来ない状態である。
体力は尽きそうではあるが、まだ歩ける。
1時間程歩き下った頃、前方に灯りが見える。
とうとうキャンプコレラが見えてきたか、自然と足が動き前へ進むが、再び転倒しコロコロと回転しながら下ってしまう。
労なく進ませてくれてありがとう、痛いし危ないけどな、と毒づきながら立ちあがり先へ進むが、地形に変化があるように見え、立ち止まり確認する。
結果この周囲は切り立った崖になっており、これ以上先に進むことが出来そうにない。
キャンプ地がすぐ近くにあるというのに先へは進めない。
そして体力はもう底を尽きそうだ。
夜間闇雲にルートを探しても効率は悪く、危険だ。
この場で一夜を明かすか、意地でもキャンプ地へ向かうか。
もう少しだけルートを探してみよう。
岩を登っては下り、岩と岩の間に形成された谷間のような坂道を下る。
間もなく崖に行きつき下を覗くと少なくとも地面まで5m以上はあるだろう。
今の状態でこれを下りるには無謀というものだろう。
ここで精根尽き、露営、ビバークすることにする。
幸い立ち止まったここは谷間ということで二方向から風を防ぐことが出来、ビバークには悪くないだろう。
気温もそこまで低く感じられない、恐らく大丈夫だろうと踏み、岩場に座り込む。
夜空には満天の星空が広がっている。
これは素晴らしいなと思うが、写真を撮ろうとする気力は最早ない。
眼を閉じ体力回復に努めるが時折吹く風は堪らなく寒いが、その都度負けるものかと気合を入れて再び眼を閉じる。
それを繰り返している間に空は白んでくる。

62 :
2019年1月28日Day10危機脱出
午前6時30分行動開始。
ビバークでも多少は回復したようであり、昨日よりは体が動く。
次第に明るくなるにつれて周囲の景色が判明してくる。
どうやら現在地から100m程迂回すれば安全に進めそうだ。
身のまわりを確認し、道を下る。
トレッキングポールは昨日転倒した際に無くしてしまったのでより慎重に歩く。
正面に見据えるキャンプ地を見て疑問に思っていることがある。
あれは果たしてコレラ(標高6000m)なのだろうか、と。
いやきっとそうに違いないと歩き続けるが、進めば進むほど疑問は深まる。
そう、あれは私のテントが建っているコレラではなくニドデコンドレス(標高5500m)なのではなかろうかと。
更に歩き疑問は確信へと変わる。
どうやら私はルートを大幅にずれ、道なき道を歩き疲れ一挙にニドまで歩いてしまった。
つまりそれはテントやその他荷物を取りにコレラまでわざわざ登らないといけないということだ。
なんということだ、辛いビバークを乗り越えやっとテントで休むことが出来ると思っていたのに!
正直心が折れそうになったが、嘆いても何も解決しない。
ニドに下りきる前に横移動し、コレラに至るルートへ復帰する。
ボロボロの体でトレッキングポールを持たずにヨロヨロと500m程の道のりを登る。
途中何度も座り込んでは眠気が襲い、それに負けてしまい、その都度 10分程意識を飛ばす。
丁度両キャンプの中間位だろうか、見覚えのある登山者が下ってくる。
キャンプコレラで話をした槍ヶ岳に登ったことがあると言っていた登山者達である。
「おーハポーン(日本人)!どうした?無事だったか?」
「昨日道間違えてビバークしたらニドまで降りてたんだ」
「クレイジー!でなんでまた登ってるんだ?」
「自分のテントと荷物がコレラにあるから取りに行かなきゃね」
「ああ、あんたソロだったもんな、食い物は持ってる?」
「上に戻ればあるよ」
「そういうことじゃない、ああもう、これを食え」
そう言って彼は高カロリーのグミを私に手渡した。
「こっちの連れも高山病の影響で背中が痛いみたいだ、あんたも荷物取ったらすぐに、少しでも高度を下げるんだ、わかるだろ?」
「うん、わかる。どうもありがとう!」
「心を強く保てよ!じゃあな」
と彼等は下っていく。
昨日ほんの少し会話しただけであったが食料を分けてくれた彼に感謝し、歩きながらそれを口にする。
オレンジ味でうまく、活力が少し湧いてきた。
それから3時間程腐った死体の如く歩き、なんとかコレラに到着。
さすがに疲れたので少し仮眠してからテントを撤収し下へ戻ろう。
寝袋にくるまるや否やすぐに意識を失う。
再び目覚めた時は夕焼けが美しく、まさに陽がくれようとしていた。
しまった、これでは下るのはムリだ。
とは言うものの前日5時から22時まで動き、その後ビバークしてまともに眠っていなかったから無理はない。
氷を融かして水分を作る気力すら残っていなかったのでドライフルーツ、ナッツ類を胃に納める。
そして再び寝袋に入り泥のように眠る。

63 :
2019年1月29日Day11
歩くことすら億劫であるが、標高6000mのキャンプコレラに居座ったところで体調は悪化することはあれど良くなることはない。
高標高においては水分を一日5〜6リットルは摂取しなければならないが、昨日は2リットルも飲んでないだろう。
これ以上ここに留まり高山病のリスクを上げてはいけない。
鉛の如く重い体に鞭を打ち、テントを撤収し下山を再開する。
20kgの荷物を背負い、かつトレッキングポール無しという状況は非常に辛いものだが今日を乗り切ればとりあえずの危機は去ったと言えるだろう。
2時間程でニドデコンドレス(5500m)に到着。
しばらく休憩しようと腰を下ろしたところ、背後から声をかけられる。
ベースキャンプで隣同士だったカップルである。
彼らは今日ニドに滞在し、明日コレラ、そして明後日頂上へアタックするとのことであった。
私が登頂したことを話すと喜び、祝福してくれ、更には飲み物を分けてくれた。
本当にありがたかったが、私はそんなに酷い顔をしていたのだろうか。
彼等の成功を祈り再び下山を開始する。
更に3時間程でキャンプカナダ(5000m)に到着。
かなり疲れを感じ、ここで今日は止めておくかとも思ったが、私には水を作る為のガスがほとんど残っていない。
二日連続で水分を一定以上摂取しないことは悪手であろう。
現在時14時、まだ時間的に余裕はある。
30分程休憩し、ベースキャンプ(4300m)を目指す。
しかし降り口を間違ってしまい、トレッキングポール無しには下れそうにない道を進まざるを得ないことになってしまった。
思考力もかなり低下しているようで考えることも億劫になり、尻をついて滑るように下りる。
気がつけば尻はヒリヒリするが歩くよりも楽だと感じてしまう。
どれだけ時間を費やしたか不明だが、比較的緩やかな斜面までたどり着き、歩き出す。
尻に手を当てるとズボンはボロボロに破れている。
裾もズタズタであるが今はそれを気にする程の余裕もない。
だらだらと歩き疲れては座り込み、眠りこけることを繰り返していると気がつけば18時30分である。
カナダを発ってから既に四時間経過している。
往路は2時間程でベースキャンプからカナダに到着していたが、その倍の時間を以てしても未だゴールは遠い。
このままでは日没までに戻れない可能性があると危惧し、気合を入れ直す。
脚は痛い重い、腰も痛い、背中も痛いと痛い所尽くしではあったが19時30分、ベースキャンプに帰還。
トレッキングポールも持たず、ズボンの尻は破け、裾は裂かれのそのそと力無く歩く姿は死にかけのボロ雑巾といったところか。
テントを建てようと私が利用しているエージェンシーLANKOのエリアでテントを広げているところに先日メディカルチェックをしてくれた医師とミゲルという名の男性が設営を手伝ってくれる。
何故私を手助けしてくれるのだろうか?そもそも何故私の到着を待っていると思える程、すぐに私の下へ向かってきたのだろう?
しかし疑問を口に出す余裕はもう残ってはいない。
テント設営終了後、礼を述べると彼等は何か困ったことがあったら遠慮なく言ってくれと言い残し去っていった。
水瓶から水をすくい、テントに入り食事と共に味噌汁を啜る。
思えば多くの人の厚意によってここまで辿り着くことが出来た。
頂上に立ったという達成感よりも感謝の念を抱き、この安全圏で眠りにつく。

64 :
2019年1月30日Day12
ベースキャンプで一夜を明かしたが、体調はすこぶる悪い。
体を動かす気にならない。
水分補給、トイレ、睡眠を繰り返す。
いくらでも寝れるということはそれだけ睡眠を必要としているのだろう。
肉体の欲求に素直に従い、1日の大半を睡眠に費やす。

2019年1月31日Day13
目覚めて体調を確認する。
昨日に比べれば段違いに回復した。
高度を下げれば下げるほど回復は早まるだろう、今日下山し、麓のペニテンテスまで目指すとしよう。
そうとなればほぼ全ての荷物をベースキャンプからペニテンテスまでムーラに運んでもらおう。
往復分の料金を支払って正解だった。
水分と食料以外の全て預け、ベースキャンプ入り口のレンジャー小屋にて手続きを済ませ午前8時出発。
ここからもう一つのキャンプ地コンフルエンシア(3400m )まで約20km、往路は20kgの荷物を背負って所要時間6時間外30分であった。
さて復路はこのボロボロの体でどれ程かかるだろうか。
しかし焦ることはない、確実に歩を進め下っていこう。
1時間に一回5分程の休憩を入れ、この登山を振り返りながら歩き、コンフルエンシアに到着したのは13時30分頃、所要時間5時間30分というところだ。
疲れてはいるがまだ行けるだろう。
このまま8km先の登山口オルコーネスを目指す。
時折登山者等とすれ違うが別段気にも留めていなかったが、ある一人の男性に声をかけられる。
「やあ、無事だったかい?登頂の時話したけど覚えてる?」
「…えっ、うーん、ごめん覚えてないです。」
「マジかよwwww」
「さーせんwww」
彼はアコンカグアのガイドであり、この時も新しい顧客である壮年の男性を先導していた。
私は尋ねる「またアコンカグアに登るの?」
「そうだよ、君ももう一回登るぞ!」
と言われ、かなりの力で引っ張られる。
「ごめんなさい、ムリです、マジでムリ」と私は必死で答える。
嘘偽りの無い気持ちであり、こんなしんどい思いをするのは二度とごめんだと思う反面、仕事とは言えこの苦行を1シーズンに複数回こなす彼はタフであり紛れもないプロだなぁと舌を巻いた。
彼は笑って私を解放し、先へ進む。
グッドラックと声をかけ私も先へ進む。
妙なものであるがここに来てやっとアコンカグアを登頂したんだという達成感を得ることが出来た。
あのギリギリの状況において本当に自分は頂上に立ったのかと思っていたが、こうしてその状況を共有する人間がいたと認識したからであろうか。
体は重いが心は躍っており、コンフルエンシアからオルコーネスまではあっという間に感じられた、訳ではない。
現実は残酷である。
早く着かねえかなぁ、疲れた、腹へったとろくでもないことを口走りながらみっともなく歩き続ける姿は全く成長を感じさせない。
16時頃約30kmの道のりを踏破しなんとか登山口オルコーネスへ到着。
最後の手続きを済ましLANKOのスタッフがペニテンテスまで車で送ってくれた。
その後宿に案内される。
約2週間ぶりのベッドは最高の寝心地であり、食後すぐに眠りに落ちた。

65 :
2019年2月1日Day14
ペニテンテスの宿にて眼が覚める。
久しぶりに現代の文明の恩恵を受けて休んだからか、単純に標高が下がったからかは今一つわからないが体は幾分か軽い。
荷物を確認し、昼過ぎのバスでメンドーサへ戻る。
アコンカグアを背にして考える。
約2週間前に不安と期待、そして野望を抱いて登山へ向かった。
その結果自分にもたらしたモノは何だったのだろうか?
大陸最高峰を踏破したことによって得たものとは?
己自身に対する自信か?つまるところ自己満足か?正直なところよくわからない。
自分にとって極限と言える状況の中で新たな一面を発見したのか?わからない。
わからないことだらけであるが、確実なことはこの未熟な人間は多くの支援を受けたからこそ目標を達成出来たということだろう。
感謝すると共に何らかの形で還元しなければと思う。
それ以外のことは旅を続けながら改めて考えてみるとしよう。
登山という挑戦は終わったが旅はまだ終わらない。
まずは体力を回復させよう。
アルゼンチンは牛肉の国、メンドーサはワインの一大生産地。
やることは決まっている。
さあ、生きている喜びを噛みしめよう。

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66 :
紫煙
連投規制ってまだあるか知らんけど

67 :
>>66
おっおりがとん
今外に出ててね
トルヒーヨ限定のトルヒーヨというビールを探してるけどなかなか見つからなくて心が折れそうなところなのさ〜

68 :
https://i.imgur.com/a7pLCkN.jpg
あったあったトルヒーヨ
見つけたのはガソリンスタンド併設のコンビニみたいな所
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今日はハンバーガー
でけえニクニクしい

69 :
いいね〜
海の近くでボリューム感のあるハンバーガーとビール

70 :
>>69
肉肉まだ肉更に肉という感じでボリュームたっぷりだったよ、ちょっと苦しいww
トルヒーヨはかなりライトなラガーといったところでこのヘビーなハンバーガーのお供にはピッタリだったね
室内はタンクトップで十分だからこっちはまだ夏なんだなと思うところだね

71 :
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72 :
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73 :
>>44
こんばんはー(おはよー)

なにこのゆるキャラかわいい…とか思ったwww

>>45
泳げたいやきくん…

>>46
二枚目ww
🐕ワイのモヒカン、イカしてるやろ?

>>47
www
チャンチャン焼きって鮭とミソ…
カニ捕れるのかしらん? カニ食べようぜ

>>48
南国な感じだねー、サーフィン🏄の名所なんだね

>>68
がっつり飲むねえ。自分は今日サッポロクラッシック買ってきた🍺
やっぱハンバーガーはこうじゃなきゃね🍔 めちゃくちゃ美味そう。超ステキ。マニラに出た時よくハンバーガー専門店行ったなあ。

74 :
>>73
こんばんは(おはよう)
ゆるキャラの宝庫だったねぇ、チャンチャン

あーたい焼きか、何かに似てるとは思っていたけどwwwたい焼き食べたいねぇ

しっぽと前髪以外毛がなかったけどこういう犬種なのかなあ?
世紀末を生きてるよねぇwwちなみにこの犬は雌だったよ

チャンチャン焼きあったねぇ、駐屯地の食堂で何回か食べたなー
カニはどうだろ?あったのかはわからないなー
海鮮チャーハンみたいなの食べたけどイカっぽいのは入ってたかな?

ワンチャコはサーフィンかなり盛んみたいね
波に乗るってどんな感じなんだろうね

まあまあ飲んだよっ
トルヒーヨはかなりライトだったなー、アレキペーニョに似た感じだったね
ハンバーガーボリュームあってすごかったねぇ
肉が4種類くらい入ってたwww
これで350円くらいだったからもー満足
フィリピンのハンバーガーどんなものか見てみたいものだねぇ肉肉しいのかな?

75 :
現在午前8時50分になる頃
さてさて今日は22時の夜行でワラスに向かう
日中は太陽のワカ、月のワカなるところへ行ってみようかしら

76 :
体力を後半に残せるようにもう少し宿でゆっくりしよう
あとワラスとリマで南米も終わりか…早かったような長かったような
アルゼンチンに2か月くらいいたのかな
ブエノスアイレスは治安悪いと聞いててバカみたいにびびってたなぁ
おまけにストライキで飛行機出ないかもしれなかったし
パタゴニアの各町は治安良かったし楽しかった
メンドーサではワインと肉まみれでフフイはウマワカ良かった
アルゼンチンがあんなに縦に長いとは思わなかった

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77 :
宿から太陽のワカまで5kmしかなかったからぐーぐるナビさんの力を借りて歩いて行ったら久しぶりにこりゃいかんと思って引き返した場所があったなぁ
ヤバいかヤバくないかと言えばヤバい道
激ヤバというわけじゃないけどなるべく通りたくない雰囲気だった
道が他と比べて汚い、ゴミが多い、家屋が粗末、人通りが少ない、通りに店がない等がその要件かしら
帰りは華麗に乗り合いバス利用

78 :
https://i.imgur.com/doEj2SX.jpg
太陽と月のワカを目指して歩く
この辺は安全圏内
https://i.imgur.com/8dOpwMG.jpg
昨日の蟹がここにも
あれ?もしかして神様ですか?
https://i.imgur.com/dEZCj94.jpg
https://i.imgur.com/gZbremV.jpg
太陽のワカ、金がないからまだ発掘出来てないらしい

79 :
ウロス島に続きまたもや強制ツアーの形になってもうた
https://i.imgur.com/ZUlAxsQ.jpg
https://i.imgur.com/KsUqNFN.jpg
https://i.imgur.com/frVUqFu.jpg
https://i.imgur.com/1szpTeA.jpg
https://i.imgur.com/btwtAkA.jpg

80 :
天気良かったのでまたワンチャコの海まで
https://i.imgur.com/78IqlsB.jpg
https://i.imgur.com/wLOMu2z.jpg
https://i.imgur.com/mZqUdYO.jpg
https://i.imgur.com/LF4IQ7w.jpg
https://i.imgur.com/CqjEskO.jpg

81 :
夕日タイム
https://i.imgur.com/DcjEAOs.jpg
https://i.imgur.com/kU32WdW.jpg
僕の肝っ玉並に小さい蟹
https://i.imgur.com/8GPlTCi.jpg
https://i.imgur.com/IIqW38w.jpg
波乗りと落日
https://i.imgur.com/KPZ6Awh.jpg

82 :
ワロスじゃなかったワラスに到着
眠い、そしてここは気温が低い
今日情報収集して明日明後日トレッキングしたいところ

83 :
こんばんはー(おはよー)

>>74
サーフィンは自分もやったことないなあ。泳ぎ、習ったらすぐ泳げるようになるんじゃない?
穏やかな波の中小さな浮袋に身を委ねてぷかぷかするの、楽しいよ。まれにちょっと沖に行ってたりしてアイヤーとかなるし、その後日焼けでさらにアイヤーってなるけどww
磯に潜るのもいいなあ。

しかしおモテになるwww

日本からすると安いねえ!日本で食うといくら位かなあ。少なくとも四桁は当たり前にするよなあ。
フィリピンはアメリカンだからなあ。バーガー屋はそこここに。焼き方から選べる店もあってちょいちょい行ってた。数百円レベルだから自分には安いけど、現地庶民レベルではないよね。

>>77
いい判断だね。経験と観察がないと、こーいうの身につかないんだよね。なにごともなく戻れたらokだし、蛮勇奮っても意味ないしさ。

>>78
えーと、カニ様?😓😓 まあある意味、おカニ様ではあるけど、その値段からww 毎年おカニ様に数万円使っちゃうしさwww
一枚目は天然の地形?

>>80
海岸段丘? 津波が怖いなーとか思っちゃう。
おー、釣りしてえ。何が釣れるのかなあ。キスとか釣って天ぷらにしてえww

>>81
素敵なゴールドだね。二枚目、おみかん🍊?

>>82
おつかれー。こっちも昼間は暖かくなってるけど、深夜や朝はまだマイナスだね。

84 :
>>83
こんばんは(おはよう)
どうなんだろねぇ、水を怖がっているのか力んでるかわからないけど平泳ぎしてたらどんどん沈んでいくwww
浮き袋プラスシュノーケルくらいがちょうど良さそうだよ
頭と膝裏が日焼け止め塗ってなかったからめちゃくちゃ焼けたことがあったねw

犬と幼児にはモテるらしいよwwww
ハンバーガーだったりピザなんかもなかなかうまいんだよね、ペルー
ここでも350円は現地の人の倍くらいの感覚かもね
焼き方から選べるのはさすがだねぇ

普段から一人で歩いてると周囲を良く見ているもので変化に敏感になるのかな
普段気の抜けた面でフラフラ歩いてるけどこんな時はいつもより胸張ってきびきびと動くね
何事も起きなくて良かったよ

頭とか見ると高貴な感じがきてきたよ、蟹様www
蟹を自分で買ったことないかもww
牡蠣なら外に食べに行くけどね
砂漠地帯に畑作ったってとこかしら?
後ろの山はピラミッドみたいな形してかっこよかったね

チリアルゼンチンの海岸沿いと違って避難経路が表示されてなかったなー
小高い丘に教会があったからいざとなったらそこに逃げようかと思ったよ
釣りもほぼ経験ないけど世界中で釣り出来たら楽しいだろうねえ
このおっちゃんは竿振って数分後には一匹釣ってたね

はい、みかんですww
夕日に映えるかなぁと思ったけどそんなことなかったwww

那須はまだマイナスかー、さすがに寒いねぇ
ちょいと一眠りしてから町歩きしようかな

85 :
(*。・ω・。)おっはー!

86 :
>>85
おはよー
ワラス入ったら朝夕が寒くなってきちまったい
来年の旅の計画はどんな感じかな?

87 :
(*。・ω・。)出発は6月で
成田→バンコク→コルカタまで飛行機片道2マン
あと陸路でインド超えてパキスタンかなと
パキスタンビザが現地で取れなさそうなのが懸案事項
日本で発行から3ヶ月有効のパキビザ取ってくインドビザ半年が殆ど余すからもったいなぁと

88 :
(*。・ω・。)タイも一週間位いるのもありかなと思ってる
パキスタン出国日が限定されそうなのがなんだかなぁ

89 :
>>87
パキスタン行きたいなあ。自分のおじさんが行ってきて、いつもええぞーええぞー行けよーって言うんだもんww
アフガニスタンとかもはよ安全にならんかなあ(´・ω・`)

90 :
>>87
おっ待ち遠しいね
パキスタンビザのせいか東南アジアぶっ飛ばすのね
ビザ取るのが面倒な人間だからちょっと羨ましいねww
インドパキスタン仲最悪だからねぇwwwこの前も派手にドンパチやってたし
インドビザ空港アライバルで取ったなぁ
ありゃなんか知らんけど2か月滞在出来たような

91 :
>>88
今回かなりパキスタン重点に置いてるのかな?
なんかイランとかも行きそうな勢いねwww

92 :
>>89
行った人は皆良かったと言うよねパキスタン
アフガニスタンイラクシリアこのあたりが落ち着くのは何時になるんだろねぇ

93 :
(*。・ω・。)パキスタン以降も行く予定よー
西に行くか北に行くか迷い中
まぁ決めてくのはパキスタン迄にしてあとは偶然に身を任せたい

94 :
>>93
中央アジアもオヌヌメよ
キルギスとカザフスタンしか行ってないけど、旧ソ連とイスラム、あとモンゴル的な雰囲気が混ざった独特な感じがあっていいよね
モンゴル行ったことないけどねwww

95 :
https://i.imgur.com/bsOZncd.jpg
久しぶりの外飲み
IPAうめえ

96 :
https://i.imgur.com/8zx3TRZ.jpg
https://i.imgur.com/X4NQeu6.jpg
インペリアルエール
SIERRA ANDINA PACHACUTEC 10.5%
ちょっとチョコレートぽさもあって比較的飲みやすいけどアルコール度数強いのはわかる

97 :
宿に帰り着く
うん、外飲みだとしっかりコントロールしてほろ酔いにならない位で帰らないとね(´・c_・`)
地方とはいえ南米ペルー、気を抜きすぎるといいことはない

98 :
>>84
こんにちはー(こんばんはー?まだ0時前だしw)

沈むのはきっと筋肉質だからだと思うよ。ここがどっかに書いたけど、海難事故で生き残るのは、陽気なデブらしいww
楽観的なのはもちろんだけど、決定打は沈まない(沈めない)ことだそうで。
体脂肪率が低いと、泳いでないと沈む。結果、急速に疲労するし、脂肪無い分体温も低下しやすい、だってw

ピザ🍕はアメリカン?ジャンクフードとはいえ、そんなハンバーガーは日本じゃそうそう食べられないから、楽しんでね!

ふと「へーきさ」と気を抜いた瞬間に身ぐるみ剥がされることだってあるからねえ。日本だって、スリだの強盗だの交通事故だの、そんなスキに発生するんだし。

>>92
全くだよ。おじさん山屋だから、キレイなとこ行ってんだけど。昔中パ越えしようと思ったけど、手前中国西域で沈没して時間切れ。やっぱ行けるときに思い切っていかないとなあ。

>>95
一番初めにイソプロピルアルコールが浮かんだwww

>>96
>>97
強いビール🍺ねえ。
元自さんのほろ酔いって、どんだけ飲むんだろwww 地ビールとか沢山あるのかな?それとも大手が席巻してるの?

99 :
>>98
現在23時というところだねー
いやぁ今もたいして筋肉ないけど子供の頃はガリガリでねぇ、そのときでも泳げなかったのよー、苦手意識が強すぎるのねぇ
しかも今はお腹に程よくお肉が付いてるよwww
昔テレビで見たなぁ、肥満気味の人の方が生き残りやすいってやつ
おかしいなあ脂肪あるはずなのに浮かないwww

もう少しでペルーは終わり、次はメキシコでタコスだね!
キューバはなんだろ、またハンバーガーかな?楽しみだね

疲れだったり気が抜けてるって自覚出来ればまだ救いはあるけどそれすら気づけない状態だとまずいよねぇ
まずは己を知ることから、かなぁ

パキスタンだとK2とかあったね!
僕は山屋とは程遠いなww
ここワラスでも5,6000m級の登山が出来るけどやれる気がしないwww
今はまだアコンカグアで満足しちゃってるね
未だに右足先のしびれが完全に取れきってないしね
中国西域ってロマン溢れる響きよね

IPA!IPA!インディアンペールエールでしたwww

いやそこまで強くないよ、飲んでる時は大丈夫だけど翌日に持ち越しやすいしね
ペルーは割りとクラフトビール多いと思うな
大手のクリスタル、クスケーニャ、ピルセンはどこでもあるね、席巻してると言えるな
クラフトビールはかなり割高だから手が出しにくそうだなぁとは思うよ
貧乏な僕も今回は高度数のやつ2杯で満足出来るようにしちゃったしね

100 :
夜ご飯1人とか寂しくならないの?


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