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【レビュー投下待機】糞野郎ゴミ屑おじさん寛(ひろし)のSSをみんなで考えるスレ【カリスマアンチ】


1 :2018/07/11 〜 最終レス :
!extend:none::BLS:512:JISIN
!extend:none::BLS:512:JISIN
【↑ >>883 次スレ立てる時は必ず三行書いてテンプレ>>2を揃えて立てること】
※おじさんスレはナンバリング、ID、ワッチョイ無しで立ててね

ここは当SSスレの物語の主人公であるおじさんこと架空の人物の寛(ひろし)ちゃんが
便所の押し入れで糞ブログ執筆やヤマカス三昧する様やソウルブラザーたちとBLするSSを
43歳無職の無名あき&SS作家さんがハロワにも行かずに無駄にスキルを活かしながら創作したり
お人形遊びしながらキャッキャウフフする社交場ポタキングダムなんだよーすごーい

【スレの掟】
当スレはおじさんのSSを創作するスレなので誰かの誹謗中傷と勘違いして発狂マジレスしたり
実在の人物の本名を書くことや特定の人物と推測される話題はやめてくだち!
※例(山本寛斎、ヤ◯カン等の書き込み等
もしおじさんをヤ○カン氏と断定しスレチな荒らしをした場合
さてはヤ○カンこと山本漢方アンチだなオメーと判断し臭あぼーんします
乞食には安価を一切与えないノーアンカーキル対応をお願いします
※個人の画像、ヒID等は修正を施すこと
キャッキャウフフする際におじさんと関係無い個人、作品等を貶めるスレチ野郎はアチャモロギルティです
 当スレはシャークさんとWUG新章・ガッキーを応援しています!

【※ポタクとは】
しらんがな(´・ω・`)

【カリスマワナビ・ポタキングとは】
※あくまで当スレのSS設定です

ワナビやポタク信者どもに君臨するキングでありワナビのカリスマ
CFで金集めた同人アニメ作りより革命()とラーメン修行のふりの方が大切なアル中インポで
特注シークレットシューズ装着により完成する。特技は尻馬

【おじさんの新設定やテンプレについて】
当スレは爆速消化なのでテンプレを貼るのは意味を成さないと思いますが、
有志の判断にお任せします

【設定の参考サイトや注意事項は >>2
VIPQ2_EXTDAT: none:default:V:512:----: EXT was configured

2 :
【参考スレ・サイト】
基本的にはここらへんをふんわり把握しとけばいいんじゃないかな↓

【CFから1周年】ヤ◯カン山○寛を見守るスレ【福島県民はタウンミーティングをスルー】
http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1525094040/
【妄言情報局 】 ttp://yakan.1-ws.com/bbs/upload.php?mode=cat
ふたば二次裏mayのスレ(随時案内)

【注意】
当スレではSS作家さんによるレビューが不定期で投下されますが、反対するのは
スレの住人ではありません
現在当スレの創作キャラでどクズ設定のカリスマワナビ寛(ひろし)について、おじさんの
モデルは↑にあるヤ○カン氏だと主張するヤ○カンアンチの荒らし(アンアン、パンダ)がいます
ここはおじさんSSを楽しむスレなのでヤ○カン氏の話題やアンチ行為、名誉を毀損する
行為はヤ○カン氏のスレでお願いします
その様なレス乞食には安価を与えずニヤニヤしながら生温かくBUZAMAな工作を
見守ってください

なお架空のおじさんをヤ○カン氏であると主張し誹謗中傷を繰り返す荒らしは
ヤ○カンさんの名誉のためdelして下さい

※IPがバレたのでパンダくんの院長先生sage工作はしばらくお休みです

3 :
避難所(2ch、IDあり)
 【ゴミクズおじさん】寛(ひろし)のSSをみんなで考えるスレ
  ttp://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/net/1524091696/
過去ログ
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1531059066/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1531019544/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530933994/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530874466/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530772046/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530692126/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530622790/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530506946/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530455178/
 http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/net/1530354229// 以下直リン略↓ほぼ全スレ ↓
 ttp://find.2ch.sc/?STR=%28%82%D0%82%EB%82%B5%29+board%3Anet&TYPE=TITLE&COUNT=50&ENCODING=SJIS


SS作家さんのヒ:@CF_tired
ここに乗ってるAmazonリストから商品を贈ったらそれについてレビューして、
このスレに投下してくれる
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/XYT2402C87FF
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/3GIGD46KJBUZ8
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2UY46700EOULX

・今までレビューしてくれたもの
アインザッツ
私の優しくない先輩(原作・映画)
フラクタル(全話+総評)
ワキガ(1〜4話、劇場版(前))⇒New!

なんと孫六(25巻)
焼酎、ウォッカ、かるかん饅頭、みのりんのCDなど

・院長先生(SS作家)
山○寛(ヤ○カン)に粘着されて困っているあなた、ヤ○カン宛のリプに↓のURLを貼って
感想を聞いてみてください。間違いなく即効で逃げます。
 https://wiki3.jp/cf_reviews
レビューはここに保管される↑

4 :
レビュー投下中は住民の書き込み禁止でお願いします

5 :
連投しっぱなしだと規制かかるんで皆さんほどほどに書き込んでください。

6 :
(あらすじ)
2013年7月、仙台市内のボロ家に事務所を構える芸能プロダクション・グリーンリーヴズエンタテイメントは、
所属タレントに逃げられたのを機に社長・丹下がアイドル育成事業を突発的に思いつき、企画書制作も根回しも一切なくいきなりアイドル候補を集め始めます。
ろくな要綱も書かず極めて雑にオーディションを開催したにも関わらず高校生女子4名に中学生女子2名と作為的な奇跡により6人も応募があったので、
とりあえず全員合格ということにしてアイドルユニットを結成することにしました。
なお同じ頃、仙台在住の一介のぼっち少女・島田真夢がグリーンリーヴズ唯一の社員松田の目に留まり、騎乗位で下からスカウトしますが当然かつどうでもよく失敗し、
その後彼女が全国的超人気アイドルグループ・I-1クラブの元センターで今は引退済だったことが説得力なく発覚しました。
そんなことより蛋白質と脂肪と炭水化物を同時にたっぷり摂ればそれだけで幸せになれる人間の本能的な仕組みに則り、
厚切りベーコンを炭火でこんがりと焼き、それを硬めの白米と一緒に思いっきり噛み締めて飲み込んで胃に落とし、溢れ出る脳内麻薬に浸りたいです。
ベーコンは気分次第でホルモンや鶏皮やサーロインとしても可。とにかく脂いっぱいの肉を七輪から火柱上がるほど焼いて塩かけて何も考えず食え。
あとはキンキンに冷やした苦さ控えめの香り高いアイスコーヒーを呑んで、そのまま満腹に任せて惰眠を貪れば大抵の苦悩は消える。それこそが人間ってもんだ。

それじゃあ前置き無しで再開すんぞ、ワキガ劇場版『七人のアイドル』レビューの続き。

場面は松田の夜のDVD鑑賞からいきなり、両肘をついて教室の机に座り、俯き加減に横を見ている正面図の島田メンバーの姿へ。
周囲には誰もいません。メンバーは無表情かつ孤独にボーッと座っています。やっぱり素晴らしいです山○寛、身に覚えがありすぎるかのようなぼっち描写。
そこへカメラを塞ぐように藍里が現れます。そのまま構図は真横になり、島田とその目の前に立ってる藍里という形に。
藍里「真夢」
真夢「あ…どうだった?」
藍里「……ん、合格!」
真夢「やったぁ、よかったね!」
藍里「ありがとう!」
真夢「本当によかったぁ、だって藍里本当に嬉しそう」

7 :
769 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [sage] :2018/07/11(水) 22:32:53.69
みやぎさんの書き込みまとめたよー

http://i.imgur.com/SUDkyzc.png
http://i.imgur.com/yrAXlzO.png
http://i.imgur.com/ypetPbt.png
http://i.imgur.com/t7TeqZv.png
http://i.imgur.com/cZHFCvp.png
http://i.imgur.com/uBW5anT.png
http://i.imgur.com/E8XTzGj.png
http://i.imgur.com/d06wltd.png

8 :
それでは規制防止支援と書き込みましょう

9 :
>>5
承知です

10 :
監督の演技指導が全くなってない感情のこもってない雑な演技で二人は、せっせっせーのよいよいよいと言いたげな妙な手の合わせ方をして喜びます。
普通、お年頃の女子高生が友達からアイドルグループの一員になるって報告を直に受けたんなら、
お世辞でも立ち上がってハグしたりピョンピョン跳ねたりして喜び分かち合うもんなんじゃないです?
なのに島田のリアクションは、座ったまま雑に掌を合わせあっただけ。本当に、監督が乗り移ったかのような感情の足りないぼっちです島田真夢。リアリティたっぷり。
藍里ももう少しはしゃいで感情表に出してもええんと違うの?監督が乗り移ったかのような感情の足りないぼっちじゃないんだから。
藍里「真夢のおかげだよ!あの特訓がなかったら合格できてないもん!」
真夢「そんなことないよ」
藍里「そんなことあるの!」

回想シーン。カラオケボックスにて、画面左側の正面図の島田、画面右側でマイクを胸の前に持つ林田(構図は左向き斜め45度)に駄目出し。
藍里「違うよ、ちゃんと口の前にマイクを持たないと」
真夢「う、うん」
藍里「じゃあもう一回」
改めて林田がマイクを口元に持ってくると、一時停止を解除されサビから始まる真夢による選曲。trf『寒い夜だから…』、1993年12月リリース。
あの……2013年当時高校生のこの子達にとっては生まれる前の曲ですよこれ。しかもそこまで極端に売れてないから割とマニアな部類の歌ですし。
私優先の時の『MajiでKoiする5秒前』といい、自分の若い頃に流行った歌を何の工夫もなくぶっこんでくるこのオッサン感性、頭抱える他ありません。
あの時代の歌を使いたいなら例えば、あの方が作詞なさった『残酷な天使のテーゼ』なら違和感なかったでしょうに。本当に工夫が足りない。
藍里「さーむーいー、よるだーかーらー、あしたうわぁぁぁ、マイクが気になって歌えないよぉ」
マイクが気になる気にならない以前に、林田ソング、音程が全く合っていません。
真夢「じゃあ、ちょっと貸して」
島田、マイクを貸すよう促します。
ここでカメラ位置が90度変わり、画面左側で真横を向く島田と、画面右側で正面を向く林田という図に。なお高さはさっきも今回もアイレベルです。

11 :
SS作家さんレビュー待ってましたぞ

12 :
作家先生流されて死んだんじゃなかったのか

13 :
>>7
823 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! sage 2018/07/11(水) 22:45:41.25
数クリックで作れちゃうパンダ君すげーわ

724 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! sage 2018/07/11(水) 22:24:19.92
>>688
http://i.imgur.com/E8XTzGj.png
http://i.imgur.com/d06wltd.png

14 :
規制防止支援

15 :
……ああ、うん、よくわかった。監督としてのオマエにふさわしい称号は『全部正面』じゃないな。『と金』だ。前後左右と左右斜め45度に一歩ずつしか動けない将棋の『と金』。
他の名のある監督はあらゆる高さ・あらゆる角度・あらゆる速度であらゆる動きを見せてるのに、お前は平たい盤上にいてたった6方向にチマチマチマチマとしか動けない。
ここで金将じゃなくと金と称したのは悪口を言いたい故じゃなくて、世に出てきたプロセスがまさにと金だったから。
生まれついての、もしくは自力で6方向に動く術を身に着けた本物の金将じゃなくて、ただの歩が京都で運に恵まれてたまたま奥深くまで進めて金に成れただけだったから。
だからアニメ業界って盤から一度外れた今は元通りの、何処にでもいる吹けば飛ぶようなただの歩に戻ってしまい、手元に残った真の実力はそこらの有象無象未満。
その上まともな指し手も仲間もいないから、もはやお金いっぱい貰っても何にも出来ないというわけです。なるほど自分で言ってて納得した。
話を戻しましょう。
マイクが気になって仕方ない林田に、島田によるアドバイスが入ります。
「こうしてマイクと口の距離感を覚えるの」
そう言ってマイクの軸でなく頭を握り、親指を立てて顎先に当てながらを普通に口元に持ってきます。
林田、島田に言われたようにマイクを握り、再び『寒い夜だから…』をサビから歌い始めます。
なおこのアドバイスの時、島田の手元口元にズームアップし「こうするのだ」と目に見せてわかりやすく演出しているなんて事はありませんあり得ません。
島田の方も具体的にこうしろと口に出して指示して教える事を全くしていないという、お前は何のために言語というものを習得したのだと言いたくなる
まるで監督が乗り移ったかのようなぼっちコミュ障っぷり、教え下手という以前の問題を如何なく発揮してくれてます。
何のためにアニメに演出と絵コンテと脚本と演技指導ってものがあると思ってんだよ本当に役に立たねーな監督のくせにおめーは。
そもそもさ。音程が合ってなくて声量もそれほどじゃない子に特訓するなら、マイクの持ち方などというインカムやピンマイク相手には完全無意味な小手先テクなんかより
まず腹から声出せるようにしてその上で音階正しく歌わせるのが先決なんじゃねえの?

16 :
監督の演技指導が全くなってない感情のこもってない雑な演技で二人は、せっせっせーのよいよいよいと言いたげな妙な手の合わせ方をして喜びます。
普通、お年頃の女子高生が友達からアイドルグループの一員になるって報告を直に受けたんなら、
お世辞でも立ち上がってハグしたりピョンピョン跳ねたりして喜び分かち合うもんなんじゃないです?
なのに島田のリアクションは、座ったまま雑に掌を合わせあっただけ。本当に、監督が乗り移ったかのような感情の足りないぼっちです島田真夢。リアリティたっぷり。
藍里ももう少しはしゃいで感情表に出してもええんと違うの?監督が乗り移ったかのような感情の足りないぼっちじゃないんだから。
藍里「真夢のおかげだよ!あの特訓がなかったら合格できてないもん!」
真夢「そんなことないよ」
藍里「そんなことあるの!」

回想シーン。カラオケボックスにて、画面左側の正面図の島田、画面右側でマイクを胸の前に持つ林田(構図は左向き斜め45度)に駄目出し。
藍里「違うよ、ちゃんと口の前にマイクを持たないと」
真夢「う、うん」
藍里「じゃあもう一回」
改めて林田がマイクを口元に持ってくると、一時停止を解除されサビから始まる真夢による選曲。trf『寒い夜だから…』、1993年12月リリース。
あの……2013年当時高校生のこの子達にとっては生まれる前の曲ですよこれ。しかもそこまで極端に売れてないから割とマニアな部類の歌ですし。
私優先の時の『MajiでKoiする5秒前』といい、自分の若い頃に流行った歌を何の工夫もなくぶっこんでくるこのオッサン感性、頭抱える他ありません。
あの時代の歌を使いたいなら例えば、あの方が作詞なさった『残酷な天使のテーゼ』なら違和感なかったでしょうに。本当に工夫が足りない。
藍里「さーむーいー、よるだーかーらー、あしたうわぁぁぁ、マイクが気になって歌えないよぉ」
マイクが気になる気にならない以前に、林田ソング、音程が全く合っていません。
真夢「じゃあ、ちょっと貸して」
島田、マイクを貸すよう促します。
ここでカメラ位置が90度変わり、画面左側で真横を向く島田と、画面右側で正面を向く林田という図に。なお高さはさっきも今回もアイレベルです。

17 :
なんかもう、「とりあえずマイナーなタイトル一本だけ挙げときゃ表面取り繕える」みたいな
些末で些末で些末などうでもいい細かい立ち回り方だけで生き延びようとしてきたオメーの人生観が如実に出た素晴らしいシーンだなオイ?
戦略戦術裏技をいくら身に着けたところで基礎的な力・根源的な技を養ってないと結局は使いこなせないし、
何より基礎がなってない状態で裏技類が通用しない事態に直面したらどうしようもなく即死し続けるしかない。
だから生き残り勝ち上がるには地道に己を鍛えるのが結局は一番の早道だなんて、39歳(当時)のいい大人なら嫌ってほど思い知ってて当たり前なんですがねえ?

場面は回想から戻り、二人は正面図で並んで下校しています。
なお便宜的に「並んで」とは書きましたが、実際は間に人ふたり分ぐらいの隙間が空いています。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FZHyUYAEq8Yj.jpg
やたらでかい犬の糞踏んで靴が猛烈に汚れたエンガチョ状態でもない限り、ここまであからさまに距離置かれるなんてないですよ友達同士なら普通。
こういうね、「おっ」と思わせるぼっち描写を見せた直後に友達同士のあるべき距離感というものを全く理解していない奇怪な図を持ってくるから、
児童〜学生時代トモダチ一人もいなかったろオマエって言わざるを得なくなるんですよ。鳴いた雉をいちいちスナイプしなきゃならない猟師の気持ちにもなれや。
藍里「まあ実は、結局うまく歌えなかったんだけどね」
真夢「そっか」
藍里「でもほんと、ありがとうございました!」
いきなり立ち止まって頭を下げる林田。振り向いて島田、
真夢「もういいって」
カメラはアップになり、真後ろから島田の後頭部を、正面から林田の上体を映します。
藍里「でもさ、思ったんだけど」
カメラが切り替わり、今度は真後ろから林田の後頭部を、正面から島田の上体を映します。
真夢「なに?」
またカメラが切り替わり、真後ろから島田の後頭部を、正面から林田の上体を映す図に。
藍里「んーとさ…真夢もやればいいのに」
しつこくカメラが切り替わり、真後ろから林田の後頭部を、正面から島田の上体を映す図に。
真夢「っ……」
藍里「あっ…ごめん」
真夢「えっ、ううん、気にしないで」

18 :
……ああ、うん、よくわかった。監督としてのオマエにふさわしい称号は『全部正面』じゃないな。『と金』だ。前後左右と左右斜め45度に一歩ずつしか動けない将棋の『と金』。
他の名のある監督はあらゆる高さ・あらゆる角度・あらゆる速度であらゆる動きを見せてるのに、お前は平たい盤上にいてたった6方向にチマチマチマチマとしか動けない。
ここで金将じゃなくと金と称したのは悪口を言いたい故じゃなくて、世に出てきたプロセスがまさにと金だったから。
生まれついての、もしくは自力で6方向に動く術を身に着けた本物の金将じゃなくて、ただの歩が京都で運に恵まれてたまたま奥深くまで進めて金に成れただけだったから。
だからアニメ業界って盤から一度外れた今は元通りの、何処にでもいる吹けば飛ぶようなただの歩に戻ってしまい、手元に残った真の実力はそこらの有象無象未満。
その上まともな指し手も仲間もいないから、もはやお金いっぱい貰っても何にも出来ないというわけです。なるほど自分で言ってて納得した。
話を戻しましょう。
マイクが気になって仕方ない林田に、島田によるアドバイスが入ります。
「こうしてマイクと口の距離感を覚えるの」
そう言ってマイクの軸でなく頭を握り、親指を立てて顎先に当てながらを普通に口元に持ってきます。
林田、島田に言われたようにマイクを握り、再び『寒い夜だから…』をサビから歌い始めます。
なおこのアドバイスの時、島田の手元口元にズームアップし「こうするのだ」と目に見せてわかりやすく演出しているなんて事はありませんあり得ません。
島田の方も具体的にこうしろと口に出して指示して教える事を全くしていないという、お前は何のために言語というものを習得したのだと言いたくなる
まるで監督が乗り移ったかのようなぼっちコミュ障っぷり、教え下手という以前の問題を如何なく発揮してくれてます。
何のためにアニメに演出と絵コンテと脚本と演技指導ってものがあると思ってんだよ本当に役に立たねーな監督のくせにおめーは。
そもそもさ。音程が合ってなくて声量もそれほどじゃない子に特訓するなら、マイクの持ち方などというインカムやピンマイク相手には完全無意味な小手先テクなんかより
まず腹から声出せるようにしてその上で音階正しく歌わせるのが先決なんじゃねえの?

19 :
藍里「でも…あ、じゃ、お礼に何かおごるよ。ラージボーイ行こ?」
真夢「うん」
なお、こんなド素人未満レベルの糞見づらいカメラワークを出してながら切腹すらしない山○寛監督は、ラージボーイが何なのかという説明など当然のようにしません。
それどころかラージボーイなる単語は検索しても全くヒットしません。だってコレ、こいつのオリジナル造語だから。
脳内設定って頭蓋骨割って脳を開けば確認できますかね?でもこんなもの割るために路傍の石使うなんて勿体ねえしなあ。

突如差し込まれる、仙台七夕の一枚絵。竹竿に大きく派手な独特の飾りがいくつも並んで吊り下げられ、仙台の青空を彩っています。
仙台七夕というのは本来の七夕とは別に毎年8月6・7・8日の三日間に催される仙台独自の風習・お祭りで、
七夕との大きな違いは、何と言っても市内各所に設置されるこの大きな飾りだそうです。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FZHtVQAMoNeP.jpg
……なんかえらい丁寧に描きこまれてますねこれ。こんなにまとも且つ真面目に描きこまれたシーン、TV版も含めてこのアニメで初めてお目にかかったですよ。
いや取り立てて美麗な絵というわけじゃなく、普通のアニメなら当たり前に出てくるレベルのグラフィックかもしれませんが、
今まで不可の成績しか出さなかった子がやっと可を出したようなもんですからそりゃあ感心しますよ。
まあ「なんでこのタイミング、こんなどうでもいい場面で初めて及第点を出してくる?」という疑問は当然生じますが、考えても仕方ないので今は無視しときましょう。

仙台七夕画像が差し込まれてから約1.5秒後。
いきなり映し出される正面図のオーディションの合格者六名。全員まとめてひとつのソファの上にギュウギュウ詰めに座らされています。
口元が可愛くないのは当然のこと、なぜかメンバーの大半は眉までも八の字の困った様子になってる。なんだこれ。
今度は正面図で、ひとつのソファの上に悠々と座る社長&松田。
社長「じゃあ改めまして、私がここの社長兼プロデューサーの丹下順子です。で、こっちがあなたたちの担当マネージャーの」
松田「松田耕平です」
社長「ボロ雑巾のようにこき使っていいから」
苦い顔になる松田。

20 :
なんかもう、「とりあえずマイナーなタイトル一本だけ挙げときゃ表面取り繕える」みたいな
些末で些末で些末などうでもいい細かい立ち回り方だけで生き延びようとしてきたオメーの人生観が如実に出た素晴らしいシーンだなオイ?
戦略戦術裏技をいくら身に着けたところで基礎的な力・根源的な技を養ってないと結局は使いこなせないし、
何より基礎がなってない状態で裏技類が通用しない事態に直面したらどうしようもなく即死し続けるしかない。
だから生き残り勝ち上がるには地道に己を鍛えるのが結局は一番の早道だなんて、39歳(当時)のいい大人なら嫌ってほど思い知ってて当たり前なんですがねえ?

場面は回想から戻り、二人は正面図で並んで下校しています。
なお便宜的に「並んで」とは書きましたが、実際は間に人ふたり分ぐらいの隙間が空いています。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FZHyUYAEq8Yj.jpg
やたらでかい犬の糞踏んで靴が猛烈に汚れたエンガチョ状態でもない限り、ここまであからさまに距離置かれるなんてないですよ友達同士なら普通。
こういうね、「おっ」と思わせるぼっち描写を見せた直後に友達同士のあるべき距離感というものを全く理解していない奇怪な図を持ってくるから、
児童〜学生時代トモダチ一人もいなかったろオマエって言わざるを得なくなるんですよ。鳴いた雉をいちいちスナイプしなきゃならない猟師の気持ちにもなれや。
藍里「まあ実は、結局うまく歌えなかったんだけどね」
真夢「そっか」
藍里「でもほんと、ありがとうございました!」
いきなり立ち止まって頭を下げる林田。振り向いて島田、
真夢「もういいって」
カメラはアップになり、真後ろから島田の後頭部を、正面から林田の上体を映します。
藍里「でもさ、思ったんだけど」
カメラが切り替わり、今度は真後ろから林田の後頭部を、正面から島田の上体を映します。
真夢「なに?」
またカメラが切り替わり、真後ろから島田の後頭部を、正面から林田の上体を映す図に。
藍里「んーとさ…真夢もやればいいのに」
しつこくカメラが切り替わり、真後ろから林田の後頭部を、正面から島田の上体を映す図に。
真夢「っ……」
藍里「あっ…ごめん」
真夢「えっ、ううん、気にしないで」

21 :
安い厚切りベーコンは塩が強くてなー 炭焼きでフャイヤーは乙なんだけどw

22 :
再び六人正面図になると、未夕と実波だけが意味不明にクスクス笑ってました。他の四人は表情変えずノーリアクション。それが当然だ。
というか、処女かなんて聞かれながらよくこんな人間の下に付く気になったな。そうしないと話が進まないとはいえ本当に糞みたいな脚本です。
あ、脚本家を責めてるわけじゃないです。「お嬢ちゃん処女か?」シーンを排除しておけばまだ整合性がとれてたものを
トップ判断であんな物ぶっこんで何もかも台無しにした監督が諸悪の根源だということは死にたくなるほどよく解ってます。
社長「早速だけど」
そう言って机の上に『Wake Up, Girls!』と書かれた大きめの紙をテーブルの上に置きます。
真横の構図になり、間にテーブルを挟んで左側のソファに合格者六人、右側のソファに社長と松田。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FZHvV4AACpQz.jpg
……わかりきってたことではありますけど、改めて見ると凄いですよ。所属タレントはギッチギチの鮨詰めにして
幹部達は脚組んでふんぞり返れるぐらいスカスカの余裕ってあからさまにも程があるパワハラ構図。
しかも社長が出した『Wake Up, Girls!』の紙は社長自身にとって正しく見える向きに置かれてるため、六人からは逆さにしか見えません。
金の卵に向かって「お前らに与える気遣いはねえ」って堂々と中指立ててんよこいつら。流石は山○寛が自分をモデルにしたと公言して憚らぬ最低社長。
実波「うぇいく…あっぷ?」
立ち上がりながら社長「ウェイクアップガールズ。これが貴方たちのユニット名よ」
実波「どういう意味…?」
菜々美「起きる女の子、かなあ…?」
真横の構図で手前から奥へ六人横並びにしてるなんてクソ構図のせいで、誰が口動かして喋ってるのか非常にわかりづらいです。
画面手前に向かってきて正面図になった社長、次の瞬間には張り紙の前に立った真後ろの図になり「愛称はワグ。昔イギリスにWham!っていう二人組グループがいてね」
ぽかーんとする六人&松田。あまりの無反応に困り顔になった社長「……まあいいわ」
出ました。やっぱり出ました。TV版ではお馴染み、関係するようで全く関係のない&面白くもないことをキメ台詞のように呟いて場を白けさせる丹下社長の図。

23 :
藍里「でも…あ、じゃ、お礼に何かおごるよ。ラージボーイ行こ?」
真夢「うん」
なお、こんなド素人未満レベルの糞見づらいカメラワークを出してながら切腹すらしない山○寛監督は、ラージボーイが何なのかという説明など当然のようにしません。
それどころかラージボーイなる単語は検索しても全くヒットしません。だってコレ、こいつのオリジナル造語だから。
脳内設定って頭蓋骨割って脳を開けば確認できますかね?でもこんなもの割るために路傍の石使うなんて勿体ねえしなあ。

突如差し込まれる、仙台七夕の一枚絵。竹竿に大きく派手な独特の飾りがいくつも並んで吊り下げられ、仙台の青空を彩っています。
仙台七夕というのは本来の七夕とは別に毎年8月6・7・8日の三日間に催される仙台独自の風習・お祭りで、
七夕との大きな違いは、何と言っても市内各所に設置されるこの大きな飾りだそうです。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FZHtVQAMoNeP.jpg
……なんかえらい丁寧に描きこまれてますねこれ。こんなにまとも且つ真面目に描きこまれたシーン、TV版も含めてこのアニメで初めてお目にかかったですよ。
いや取り立てて美麗な絵というわけじゃなく、普通のアニメなら当たり前に出てくるレベルのグラフィックかもしれませんが、
今まで不可の成績しか出さなかった子がやっと可を出したようなもんですからそりゃあ感心しますよ。
まあ「なんでこのタイミング、こんなどうでもいい場面で初めて及第点を出してくる?」という疑問は当然生じますが、考えても仕方ないので今は無視しときましょう。

仙台七夕画像が差し込まれてから約1.5秒後。
いきなり映し出される正面図のオーディションの合格者六名。全員まとめてひとつのソファの上にギュウギュウ詰めに座らされています。
口元が可愛くないのは当然のこと、なぜかメンバーの大半は眉までも八の字の困った様子になってる。なんだこれ。
今度は正面図で、ひとつのソファの上に悠々と座る社長&松田。
社長「じゃあ改めまして、私がここの社長兼プロデューサーの丹下順子です。で、こっちがあなたたちの担当マネージャーの」
松田「松田耕平です」
社長「ボロ雑巾のようにこき使っていいから」
苦い顔になる松田。

24 :
TV版レビューの時に言ったかどうか記憶が曖昧ですが、リアルじゃよくあるんですよね。普段は何も言わず言えず流されるままのナードが
なぜか唐突に張り切ってクソ面白くもないことを言って本人ドヤ顔、周囲は思いっきり白けつつ内心で「R」と連呼しまくるシーン。まさにコレみたいな。
ワグとWham!をかけるのはいいとしても、こんなもんどうやってもウケ取れるネタになんて出来ようはずがないんですから、
たとえば「昔イギリスにWham!っていう二人組グループがいたけどそれは関係ない、それより本題だけど」ってあくまで繋ぎのネタにして
相手の反応も窺わずそのまま話を続けた方がよっぽどまともな会話の展開になるでしょうよ。ただのジャブを牽制でなく必殺技扱いにする馬鹿がどこにいる。
無為で孤独で無気力な島田メンバーのぼっち描写といい、空気読めず上手い&面白いこと言おうとしては大スベリして場を白けさせる社長の脳味噌オソマ具合といい、
この作品の制作総指揮の方の今までの人生が手に取るようにわかってしまって掛ける言葉が見つかりません。
とはいえ普通、自伝でもない限り作者本人の人生と作風・作品内容がここまで一致するなんてないんですけどもねえ。
自分をそのまんま、本当にそのまんま落とし込まなきゃいけないほど引き出しの奥の蓄積が無いんでしょうかねえ。
話を戻して社長、体を少し横にどけると張り紙に「目標紅白!!」という標語が現れ、それを叩きながら
「夢はでっかく紅白出場!それまでにジャンジャンバリバリ稼いでもらうわよ!」
そんな寝惚けた目標を掲げ、何処からともなく発泡酒缶を手に取ったかと思うと、
「じゃ、Wake Up, Girls!結成を祝って、乾杯しましょう!」
いきなり紙コップを握る六人+缶発泡酒を握る二人の手を下から映す図になり、「かんぱ〜い!」
船出だというのに六人と二人で持っている器が違うというのがいきなり断絶を示唆していて嫌な感じです。
固めの盃や決起集会に紙コップや缶を持ってくる心の貧しさも頭痛いです。
監督たるあンた自身の人生経験があらゆる意味で不足してようと人に迷惑かけない限り知ったことじゃありませんが、
創作物の中でぐらい人間社会の一員として必要な精神性をちゃんと過不足なく描写してくれませんかね。観る人間の気持ちも考えろよ。

25 :
規制防止支援

26 :
再び六人正面図になると、未夕と実波だけが意味不明にクスクス笑ってました。他の四人は表情変えずノーリアクション。それが当然だ。
というか、処女かなんて聞かれながらよくこんな人間の下に付く気になったな。そうしないと話が進まないとはいえ本当に糞みたいな脚本です。
あ、脚本家を責めてるわけじゃないです。「お嬢ちゃん処女か?」シーンを排除しておけばまだ整合性がとれてたものを
トップ判断であんな物ぶっこんで何もかも台無しにした監督が諸悪の根源だということは死にたくなるほどよく解ってます。
社長「早速だけど」
そう言って机の上に『Wake Up, Girls!』と書かれた大きめの紙をテーブルの上に置きます。
真横の構図になり、間にテーブルを挟んで左側のソファに合格者六人、右側のソファに社長と松田。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FZHvV4AACpQz.jpg
……わかりきってたことではありますけど、改めて見ると凄いですよ。所属タレントはギッチギチの鮨詰めにして
幹部達は脚組んでふんぞり返れるぐらいスカスカの余裕ってあからさまにも程があるパワハラ構図。
しかも社長が出した『Wake Up, Girls!』の紙は社長自身にとって正しく見える向きに置かれてるため、六人からは逆さにしか見えません。
金の卵に向かって「お前らに与える気遣いはねえ」って堂々と中指立ててんよこいつら。流石は山○寛が自分をモデルにしたと公言して憚らぬ最低社長。
実波「うぇいく…あっぷ?」
立ち上がりながら社長「ウェイクアップガールズ。これが貴方たちのユニット名よ」
実波「どういう意味…?」
菜々美「起きる女の子、かなあ…?」
真横の構図で手前から奥へ六人横並びにしてるなんてクソ構図のせいで、誰が口動かして喋ってるのか非常にわかりづらいです。
画面手前に向かってきて正面図になった社長、次の瞬間には張り紙の前に立った真後ろの図になり「愛称はワグ。昔イギリスにWham!っていう二人組グループがいてね」
ぽかーんとする六人&松田。あまりの無反応に困り顔になった社長「……まあいいわ」
出ました。やっぱり出ました。TV版ではお馴染み、関係するようで全く関係のない&面白くもないことをキメ台詞のように呟いて場を白けさせる丹下社長の図。

27 :
(あらすじ)
2013年7月、仙台市内のボロ家に事務所を構える芸能プロダクション・グリーンリーヴズエンタテイメントは、
所属タレントに逃げられたのを機に社長・丹下がアイドル育成事業を突発的に思いつき、企画書制作も根回しも一切なくいきなりアイドル候補を集め始めます。
ろくな要綱も書かず極めて雑にオーディショを開催したにも関わらず高校生女子4名に中学生女子2名と作為的な奇跡により6人も応募があったので、
とりあえず全員合格ということにしてアイドルユニットを結成することにしました。
なお同じ頃、仙台在住の一介のぼっち少女・島田真夢がグリーンリーヴズ唯一の社員松田の目に留まり、騎乗位で下からスカウトしますが当然かつどうでもよく失敗し、
その後彼女が全国的超人気アイドルグループ・I-1クラブの元センターで今は引退済だったことが説得力なく発覚しました。
そんなことより蛋白質と脂肪と炭水化物を同時にたっぷり摂ればそれだけで幸せになれる人間の本能的な仕組みに則り、
厚切りベーコンを炭でこんがりと焼き、それを硬めの白米と一緒に思いっきり噛み締めて飲み込んで胃に落とし、溢れ出る脳内麻薬に浸りたいです。
ベーコンは気分次第でホルモンや鶏皮やサーロインとしても可。とにかく脂いっぱいの肉を七輪から火柱上がるほど焼いて塩かけて何も考えず食え。
あとはキンキンに冷やした苦控えめの香り高いアイスコーヒーを呑んで、そのまま満腹に任せて惰眠を貪れば大抵の苦悩は消える。それこそが人間ってもんだ。

それじゃあ前置き無しで再開すんぞ、ワキガ劇場版『七人のアイドル』レビューの続き。

場面は松田の夜のDVD鑑賞からいきなり、両肘をついて教室の机に座り、俯き加減に横を見ている正面図の島田メンバーの姿へ。
周囲には誰もいません。メンバーは無表情かつ孤独にボーッと座ています。やっぱり素晴らしいです山○寛、身に覚えがありすぎるかのようなぼっち描写。
そこへカメラを塞ぐように藍里が現れます。そのまま構図は真横になり、島田とその目の前に立ってる藍里という形に。
藍里「真夢」
真夢「あ…どうだった?」
藍里「……ん、合格!」
真夢「やったぁよかったね!」
藍里「ありがとう!」
真夢「本当によかったぁ、だって藍里本当に嬉しそう」

28 :
なお、どうでもいいことですがワグのアクセントはワ↑グ↓でした。
TV版じゃそんな呼び名一度も出て来てないので、ワ↑グ↓だろうがワグ↑だろうが心底どうでもいいです。
そんなことより今はデイトナUSAのタイトル画面の歌を久々に聞いてテンション上がってます。デイトーナー!って叫びまくるアレ。

夕方、時計では18時過ぎ。事務所の外は茜色に染まっています。仙台ではこの時間はもう夕暮れのようです。
余談ですが真夏の広島は18時だとまだ青空、19時過ぎでそろそろ空が赤くなるかなという感じです。冬でも暗くなるのは18時前ぐらい。
松田が「林田さん」と呼びかけると、紙コップを持ったままの藍里が正面図で振り向きました。
カメラが切り替わって松田「島田さん…どうしてる?」
この時の構図、真横(左向き)で缶発泡酒を握った松田、真横(右向き)で紙コップの藍里、正面図で奥に缶発泡酒の社長、
ついでにモブとして見切れ気味の真横(右向き)の菜々美。高さは言うまでもなくアイレベル。
社長「ねえあなた…とにかく島田真夢をここへ連れて来てよ。どんな手使ってもいいから」
固めの盃を交わし終わった直後の部下に対し「おめーなんかどうでもいいから元トップアイドルのダチここに連れて来いや」という、撲殺されても文句言えないこの暴言である。
カメラが切り替わり、真横(右向き)の社長と正面図の未夕・実波・佳乃、真後ろの図の他三名という構図に。松田はカメラ外。
挙手しながら未夕が「島田真夢って、あの島田真夢ですかぁ?」と聞くと社長「そうよ」
未夕と実波ふたりの正面図がアップで映され、「へぇ〜」と嬉しそうな未夕と、スナック菓子を片手に「しまだまゆ?」と呟く実波。
社長「I-1クラブにいたアイドルよ」
藍里「やっぱり、I-1クラブにいたからなんですか?」
社長「勿論よ。あの子がいなかったら仏作って魂入れずよ」
佳乃「じゃあ、まだ結成できないってことですか…?」
社長「いや、とりあえずはこれで始めてあの子を待ちます」
固めの盃を交わし終わった直後の部下に対し「おめーらなんか林田のダチ(元トップアイドル)のオマケやからなオマケ」という、撲殺されても文句言えないこの暴言である。
それにしても「仏作って魂入れず」とは、上手い事言おうとして見事に滑った挙句、社長の無神経さだけが見事に際立つ結果になってますね。酷い。

29 :
ああなるほど、上手い事言おうとしてる奴はポタク!俺の敵!なんて常日頃から喚きまくってるのは、
こんな風に上手い事言おうとして張り切っては大コケしまくって当然のように馬鹿扱いされ無視され続けてきた、今までの負け続け人生の反動というわけですか。
京大生・OBやアニメ制作者には本当の意味で上手いこと言えそうな人いっぱいいますもんね。そうかそうか。納得したよ。気付いた俺スゲエ。
それは置いといて、何事もなかったかのように話を進めましょう。
藍里「でも、期待しない方がいいと思います」「本当はこのオーディション、真夢も誘ったんです。でも、絶対に嫌って言われちゃって」
松田「彼女に会わせてくれないかな」
藍里「会わせてもいいけど、無理ですよ。だって真夢にとってアイドルは、傷みたいなものだから」
……アイドルがトラウマになってるであろう子に対して、そうと知りながらアイドルオーディション受かるために自分のレッスン頼むとか、すげえな林田。お前鬼か。
松田「断られるのは覚悟してるんだ」「駄目元でもう一度だけ誘ってみたいんだ」
藍里「どうしよっかなあ…」
それにしても、TV版では藍里の出番が数えるほどしかなかったため触れる機会がなかったのですが、
島田メンバーの付録扱いとはいえ劇場版でここまで出番が増えてしまうと、残念ながら言及せざるを得ません。
永野愛理as林田藍里、演技がめっちゃ棒。驚くほど抑揚のない棒読み演技。正直聞くに堪えない。
監督山○寛の演技指導の最低水準っぷりや日高のり子御大ですら苦言を呈するほど異常だった収録現場の状況を知った上で永野女史のその後の演技・活躍をちゃんと見ると
「デビュー作では棒読み演技を強いられるほど途轍もない苦労をなされたんですね」と同情の涙を禁じえなくなりますが、
何の予備知識もなくいきなりこの作品を見せられたら間違いなく
「お前ド新人言うても全国オーディション勝ち抜いた七人のうちの一人やろ真面目にやれやボケが」としか思えなかったでしょう。そのぐらい、棒で雑。
仕事を真っ当に全うできる能力も自分の指揮に責任を負う意志もない人間が上に立って好き勝手に振る舞うと
前線・現場にいる下っ端や中間管理職ばかりが決まって割を食うという、組織の極めて理不尽な一面ですね。
Rや屑野郎。

30 :
夜になり、「お疲れさまでしたー」と事務所を辞去するメンバー一同。
そのまま六人で帰宅の途につくのですがちょっと待て。お前らなぜ真横の構図で全員揃って一列に並んで歩く?
老若男女問わず多人数で一緒にどっかへ歩いて行く時は、2、3人ぐらいずつ固まっておしゃべりしながらが普通なんだぞ。
一列縦隊で歩くなんて行軍と体育の授業とカイジの鉄骨渡り以外で見たことねえよ。
いくらオメーの若い時が最大限婉曲的な表現をして孤高の人だったとしても、仮にもアニメ監督だったんだからここ数年の間に飲み会に行くことぐらい何度もあったろ?
だったら二次会に行く時の自分達の様子をよーく思い出せば、友達同士が街中で一列縦隊で歩くなんてあるわけねえなんてよーくわかるはずだろ?
二次会への道中ではいつも独りとぼとぼ下を向いて歩いてたとか、それ以前の問題として二次会以降には全く呼ばれてなかったとかでもない限りさ。違うか?
ちなみに一列縦隊は前から藍里・夏夜・菜々美・佳乃・実波・未夕の順で画面右から左に向かって歩いており、
両手を使っている実波を除き全員左手・左肩にカバンを提げています。全員左持ち。監督は馬鹿ですか?馬鹿ですね。
ともかくも六人は、内容の全くない会話をしながらとにかく一直線に歩きます。
この時に芸能経験者の佳乃がリーダーになったことが明らかになりますが、だから会話だけで設定を明らかにすんなってあと何十度言わせれば気が済むんだこの素人未満めが。
いや、あと何十度程度で済むのは確定だから我慢しよう。この劇場版と残りのTV版と続劇場版さえ耐えたなら俺の勝ちだ(刃牙にフロントネックロック食らうジャックのツラで)。
不意に先頭の藍里が「あれ?」と足を止めます。一列縦隊なので他五名の足も必然的に止まります。
構図はいつも通り正面図。ほんの少しだけ列を斜めにすることで六人全員が同じ画面に映るよう工夫はされていますが、
それ以前の問題として、女の子が何の意味もなく一列縦隊で歩く姿は横から見ようが前から見ようが不気味で仕方ありません。気持ち悪い。
話を進めて、藍里が「あれ?」と言ったのに続いて夏夜「ん?あっ」藍里「これって」菜々美「え?なになになに?」

31 :
むむ?

32 :
ふぎぃふぎぃ

33 :
目の前にいきなり現れた、ラブホテル「Wake Up, Girls!」の看板&店舗。
六名はそしてそれを見て一斉に自分達の名前の由来に気付き、「えぇ〜〜!!」と驚きの声を挙げました。
こうしてヤマもオチもイミも全く無くダメシーンが連続したまま、六人の決起会の一幕は終わりを告げましたとさ。めでたしめでたし(制作者の頭が)。
……まず「アイドルユニットに近所のラブホの名前をそのまんま付けた」があり得ない。擁護しようがないほど頭悪くて気持ち悪い。
全員未成年で中学生までいるユニットに対してこんなネーミングとは、さすがはオーディションで「お前ら処女?」と無意味に聞いて恥じることのない屑社長、
というより屑社長を自分の分身として操ってる山○寛です。そりゃWUGプロジェクトどころかアニメ制作業界から放逐されて当然でしょうよこんなもん。気持ち悪い。
なおこのラブホの外観のモデルになったのは、『サバイサバイ』という仙台に実在するタイ料理店だそうです。控えめに言ってR。気持ち悪い。

日は変わって、島田メンバーが松田に膝蹴りを食らわせたあの児童公園。
ベンチに佇む松田のところへ、制服姿でカバンを左肩に提げた島田と林田が一緒にやってきました。構図は当然のように、三人全員が収まった引きの正面図。
前のシーンが仙台七夕ですから、今は八月の夏休みド真ん中でしょう。ですが二人して制服着てる理由は明らかになっていません。補習帰りとぐらい説明すればいいのに。
松田「わざわざごめん」
島田「藍里がどうしてもって言うから来ただけです。メンバーになれっていうお話なら、改めてはっきりお断りします」
いい歳した兄ちゃんが待ち合わせに炎天下の児童公園を使うというこの非常識ムーブ。カフェとか涼しいところ使えよモテねえだろお前。それ以前にお前自身が辛いだろ炎天下。
そう思ってたら松田、自分のスマホの画面を島田に見せます。
そこには先日買ったDVDから取り込んだ、I-1時代の島田の姿が映っていました。首細い島田たちが頭を微動だにさせずに踊るあのめっちゃ気持ち悪いダンスです。

34 :
『目をさませケンカ牛』という言葉が脳裏をよぎりました。試合中に暴走事件起こしたトラウマで引退し病院勤めをしていたブルアーマーに
事件になった試合の映像を大画面で見せつけて現役復帰を促すという、マグナムエースがマグナム級のSっぷりを見せつけた『疾風!アイアンリーガー』の迷エピソード。
島田メンバー、当然「嫌がらせですか」と語気を荒げます。斜め45度で。
正面図の松田「違う、嫌がらせじゃない、この映像のキミは間違いなく輝いている」と、映像を一時停止したスマホ(横向き)を印籠のように見せつけます。
無言で斜め45度の島田。
正面図の松田「俺、アイドルをマネージメントしたことないからよくわかってないのかもしれないけど、こうやって他人を幸せな気持ちにさせる人って、限られると思うんだ」
真横(右向き)になった島田「それが?」
真横(左向き)になった松田「君は間違いなくその一人だ」
真横(右向き)で無言の島田。
真横(左向き)の松田「この映像を見て、こうして君が必死に踊る姿を見て、なんかこう、俺も頑張らなきゃって励まされたっていうか、上手く言えないけど」
カメラは再び真横(右向き)で無言の島田へ。バックには松田の言葉が続きます。
「アイドルにはそういう、人を励ます力、人を勇気づける力があるんだ……じゃないかな」
アイドルや芸能人やスポーツ選手には人を勇気づける力がある。ベーブ・ルースや初代仮面ライダーなど昔からいくらでも聞くあまりにもありきたりな話ですね。
いや、ありきたりなこと自体は決して悪いことじゃありません。そりゃ斬新で目を引くに越したことはありませんが、
よくあるありきたりなテーマだって見せ方次第でいくらでも魅力的になる。異世界に生まれ変わって桁外れの能力身に着けて大活躍なんて最近の流行小説がまさにそれ。
ああうん、つまりはそういうことです。見せ方も何も一切心得ていないド素人山○寛が監督として制作を指揮した『七人のアイドル』に、
そんなありきたりなテーマが真っ当に盛り込まれていることなどあろうはずがないってことです。

35 :
そもそもアイドルと呼べる存在自体が画面の向こうで正面図かつ雑に踊ってたI-1以外に全くいませんし(アイドル戦国時代なのに)、
励まされたとか言ってた松田だってアイドルに勇気づけられた様子なんてどこにもなく、口(=説明台詞)だけで励まされたとか言ってただけです。
不意に脳内杉良太郎が「あいつは何の取り得もない素寒貧な中年だった」と歌いだしました。君は人のためにRるか。
ああでも今はともかくこの当時は素寒貧ではなかったか。キャリア16年目なのに説明台詞だけで状況や設定や心中を全部説明させるような取り得のない中年だっただけで。
話を戻して、今度は正面図の林田と島田。島田はアップで鼻から下しか映っておらず、ピントは後ろの林田に合っています。
松田「僕らは、そんな力を持つアイドルユニットを作りたくて、そのためには君が絶対必要で」
島田「関係ないです」
林田「えっ」
斜め45度右向きになった島田「私には、他人を幸せにできる力なんか……ないと、わかったんです」
斜め45度左向きで狼狽える松田、真横右向きで目を剥く林田。
再び斜め45度右向きの島田「私は、身近な人も、自分さえ幸せにできないんです。他人を励ましたり勇気づけたり、そんな事考えられません」
右向きの島田&林田と、向かい合う左向きの松田という真横の引きの構図になり、島田「失礼します」と頭を下げて背を向けました。
松田「待って!」「これ、自分の目で確かめてみてくれ!」と島田のカバンにDVD「全部見せちゃうぞ!!I-1club」を無理矢理押し込みました。
島田、何も言わずDVD突っ込まれたまま立ち去る。林田、後を追う。松田は追わない。
公園の入口で島田と林田、真横の構図で向かい合ってお話。
だからなんで話したくない相手のすぐ近くで立ち止まって話す。歩いて遠ざかりながらでも話せようが。本当にリアリティも整合性もないなこの野郎。
林田「ごめん真夢。あたし、真夢が前向きになってくれればと思って。でもお節介だったね、ほんとごめん!」
島田「別に怒ってないよ」
NGワード:ポプテピピック
ここで林田が正面図、島田が真後ろの図に。
林田「でも松田さん、あ、さっきのマネージャーさん、私、松田さんの言ってること間違ってないと思うし……」

36 :
そういえば松田、今まで島田に自己紹介してなくね?と思って見返してみたら、一度目の公園は名刺渡せずじまい、オーディション会場の外でも名乗りもせず雑な勧誘、
この二度目の公園ではろくな挨拶もなくいきなりスマホ見せつけて嫌がらせと、自己紹介以前に礼儀も仁義もへったくれもありませんでした。あの社長にしてこの部下です。
そのまま話を続けて林田「あの、えっと……私も真夢にもう一度歌ってほしいなって思うし!」
今度は林田が真後ろ、島田が正面図になり、島田「……ごめん。それは無理」
そして松田が階段の上から二人の様子を窺っているところで、このシーンは終わり。
だから近くにいたらこんな風に松田が追いついてきやがるんだから、嫌ならさっさと遠くに行くのが当たり前だつってんだろ。
そんなに真面目にアニメ作るのが嫌かサン・オブ・ジャスティス?だったら今現在のアニメ作らない生活はさぞ幸せだろうなサン・オブ・ジャスティス。
ああ、英語のJusticeには日本語で言う「道理」の意味も含まれています。
なので筋と道理という言葉が大好きなアレをSon of justice(ジャスティスの子)呼ばわりしても、おかしなことは何もありません。安心してください。

夜、島田家。
島田メンバーが自室で膝を抱えて俯いていた脇で、さっきのDVDがゴミ箱にぶちこまれてました。
でもゴミ箱に入っている描写が全く目立たないものなので、よく見ないとinゴミ箱なのがわかりません。もっとちゃんと描け。
不意にスマホが鳴ります。手に取って見るとメールが届いていました。
この頃にはもうLINEが流行してるんだから女子高生同士で「メールのやりとり」なんてねえよと、制作責任者に電気ショックで体に教えるとかできないもんですかねいい加減。
送り主は吉川愛。この時点では明らかになっていませんが、I-1の仲間だった子です。
メールの内容は要約すると「念願の東京ドーム公演決定!真夢と一緒じゃないのは残念だけど真夢の分までがんばる!」
そしてCV津田美波によるメールの全文朗読が入ります。約10秒間。無駄に長い。
この時背景には島田メンバーがメールを読む様子と、島田と吉川のツーショット写真が工夫もなく写されるだけ。尺稼ぎですねあからさまな。

37 :
そして差し込まれる、TV版第四話にも流用されてた非常階段での号泣シーン回想。内容はそのまんまなのでツッコミ所はそっちのレビューを参照してください。
再び島田メンバーの自室に戻ると、メンバー「おめでとう。ガンバって!」と返信します。返信内容は原文ママ。溜息をつく島田。
それにしても、志半ばで脱退した元センターにこんなメールを送りつけるとは友情のつもりなのかそれともマウント取ってるのかわかりません。
制作責任者に電気ショックかけたらその辺について回答してくれるかもしれませんね。「考えてませんでした」って。

場面はいきなり、I-1クラブの東京ドーム公演の記者会見へ。
TV版にもちょくちょく出て来てる中心メンバーと思しき三人(吉川愛除く)と、右端にいつものバロー卿(fromフラクタル)似のおっさんが、正面図で並んで座っています。
いやまあ記者会見ですから正面の引きの図になるの自体はおかしいことじゃないんですが、絵面がひどく地味で間がスッカスカ。しかも色調が暗い。(画像)
もっと光を飛ばすとか、メンバー同士の間を詰めて人数増やすとか、背景にロゴ入りの派手なパネルを置くとか、画面端やテーブルに花をあしらうとか、マイクの数増やすとか、
芸能イベントの発表会見ってそうやって華やかな注目の的って雰囲気を演出するのが普通じゃないんですかね。ボクシングの世界戦の調印式だってもっと派手ですよ?
ともあれ名前が明らかになってないので、記者会見の四人を便宜的に左から@・A・B・おっさんと呼称します。
A「私たちは、ついに夢の地に立ちます。でもこれに浮かれることなく、気を引き締めて」
アイレベル正面図でアップになるA。
A「むしろ、みなさんにたくさんの素敵な夢を与えられるように努力を重ねて公演初日を迎えたいと思います」
と、眉間に皺を寄せんばかりに眉を怒らせた真顔で随分と気合の入ったスピーチを見せてますが、コレどうなんでしょう。
勝てば天国負ければ地獄って大一番に臨むスポーツ選手ならわかりますけど、大舞台と言っても誰と競うわけじゃなく、しかも彼女たちは愛想と笑顔が何より大事なアイドル。
一人ぐらいこういう求道者キャラを入れてみるのもアクセントがついて面白いって発想でしょうか?と思いましたが、

38 :
ふぎぃ

39 :
>>37
画像:https://pbs.twimg.com/media/Dh1IWVSVMAEXCoh.jpg

40 :
芯を作らず固い白米というのも炊き方やちょっとした水加減が難しい

41 :
実際はそんな深い裏なんて当然あろうわけがなく、脳味噌全く働かせずに適当にキャラ設定しただけでしょうね。監督は他ならぬアレですし、間違いない。
アイレベル正面図のB「アイドル界のど真ん中、東京ドームのセンターポジションに立てることを、心から光栄に思います」
アイレベル正面図の@「過去最高のパフォーマンスを約束します」
Aに比べてあからさまに見せ場を削った、やっつけとしか言いようがない@とBのスピーチの後、場面はいきなり島田家へ。

食卓のテレビでこの会見の様子が流されており、おっさんがマイクを握ってアイレベル正面図で色々喋っている様子を、島田祖父母が見ています。
おっさん「東京ドームは確かにI-1クラブの大きな目標ではありました。しかしそれが実現される今、目標は通過点へと変化します」
テレビのスピーカー越しに声が聞こえてくる場面なので、音量はやや小さめ。
関係ありませんが、こうして音量絞って若干エフェクトがかかると、宮本充ボイスが井上和彦そっくりに聞こえます。元々声質が良く似てるとは思ってましたがこれほどか。
そこへ島田メンバーが来たので、祖父母はテレビを消します。
島田「あれ、お母さんは?」
祖母「今日は遅くなるんだって」
祖父「残業か。最近多くないか?」
祖母「そうねえ」
島田「居候なりに気を遣ってるんじゃないの?」
祖父母、メンバーの言葉を窘めます。そりゃ窘める。どういう事情があるにせよすげえな、働いてる自分の母親を居候呼ばわりとか。
そのまま島田メンバーが食事を始めるとそこへ、ハンドバッグを右肩に提げた女性が帰宅してきました。胴体しか映ってない真横の図。顔はわかりません。
祖母「あ、おかえり」
CV島本「ただいま」
……うわ、出たよ。TV版に登場する度に「誰だよオマエ」とSS作家に言わせてきたあの正体不明の女、CV島本須美。
祖母「早かったのね、今ごはんにするから」
CV島本「いらない、食べてきたから。遅くなるって言ったでしょ」
そう言って奥へ入ってゆく島本に食ってかかるメンバー。
島田「そんな言い方ないんじゃない?勝手なこと言わないでよ」
言ってることはわからんでもないがそんなムキになるようなことか。というかそんなネタでしか突っ掛からせられんかったんかド無能監督め。

42 :
それに対して真後ろの図になってCV島本「勝手なこと?真夢がそれ言うんだ」
押し黙る島田。
流れからしてCV島本が島田母らしいことは(ようやく)わかりましたが、しかし会話の流れが雑すぎて確信が持てません。
残業で遅くなるって言ってたのがいきなり帰ってきたのに「早かったのね」だけってあまりに不自然でしょう。
少なくとも作劇上は「残業は終わったの?」とか聞いておかないと、これが母親だとはとても理解できません。
いいやこれは母じゃなく同居人のおばちゃんですと言われても反論しようがない。
……ここで今更、島田メンバー、祖父母のことをお爺ちゃんお婆ちゃんって言ってるシーンなかったよね?と気付かなくていいことに気付いてしまったので、
TV版を一話から四話まで見返したらば、TV未登場の祖父は当然のこと、祖母のことをきちんとお婆ちゃんと呼ぶ場面もやはり全くありませんでした。
いや普通に常識的に考えて、この二人が血の繋がった祖父母じゃないなんてことはないと思いますよさすがに。忖度するまでもなく。
しかしなぜかこの作品、お爺ちゃんお婆ちゃんお母さんと一言呼べばそれだけで済むものを全く済ませようとしないので、
家族じゃなくて世代の違う赤の他人同士がひとつのシェアハウスに住んでいるという無意味且つ面白くも何ともない設定の可能性が否定できません。監督が監督ですし。
ちなみにCV島本は、紫のスーツにパールのネックレス、項も耳も露出したベリーショートの髪という、いかにも気の強そうなデキるおばさんという風体でした。

唐突に、青葉城址の伊達政宗騎馬像が茜色の陽射しに照らされる姿が映されました。夕焼けなのか朝焼けなのかはわかりません。
政宗騎馬像がどの方角を向いているかわかればはっきりするかと調べてみて、騎馬の頭の方向が南、画面奥が西というのはわかりましたが、
しかし太陽が見えないので誰彼時なのか彼誰時なのかは結局不明なままです。
意図のよくわからないカットです。仙台の観光名所を適当にぶっこんどけやと監督が雑かつ頭の悪い命令でも下したんでしょうか。あり得る。
また場面が変わり、グリーンリーヴズ事務所ではスマホの通話を切って丹下社長が溜息をつきます。
社長「ほんと世知辛い世の中ねえ。みんな二言目にはカネカネカネだもの」
松田「で、どうでした?」

43 :
社長「ま、ようやく見つかったわ。県内の作曲家に頼むことにした。本当はアイドルソング書いてる売れっ子に頼みたかったけど、無い袖は振れないわねえ」
そりゃあプロに依頼するならお金必須ですし、まして作曲なんて手間かかる仕事、余程特殊な事情がない限りタダ〜安価じゃやってくれんでしょう。
それについて金もコネもない貧乏プロダクションが愚痴をこぼすのもまあ設定としてわからんではないのですが、
ただこのワキガ映画の監督が、打線がソース付きで2チームも組まれる(うち打者二人の当事者がSS作家)という問題児かつ真っ当な出来の作品を作ったことがないド下手監督かつ
今や名前を出して絡むアニメ業界人が絶無ということは昔からエンガチョ扱いされてたという推測があまりにも容易なゼロ人望マンであるせいで、
「俺のために安価で働かないクソ連中が!!」と逆恨みしてるようにしか聞こえないのが何とも。
作曲のアテがついたところで今度は松田から、六人の新人のボイストレーニング&ダンスレッスン(週二)の様子が伝えられます。
いきなり鏡張りのレッスンスタジオでの回想に入り、見知らぬコーチが正面図で様子を証言。
「なんかまとまりがないっていうか、歌唱力もバラつきがあるし、ユニット感が全然ないっていうか」
全く同じ背景のままコーチがジャージ姿の実波(正面図)に変わり、実波「はぁあぁあぁ」と民謡の歌いだしっぽいのを1秒だけ披露、
と思ったら今度は夏夜(正面図)にかわりやる気なさげに「あー」と1秒だけ発声。
「ていうか」言い過ぎなのはいいとしても、結成間もないド素人六人組が歌唱力もユニット感もあったらそっちのがおかしいだろ。それをどうにかするのがお前の仕事。
それより何より、こんな絶対的ダメ演出じゃ歌唱力のばらつきなんぞ全く伝わりません。同じ歌を唄わせることで違いを表すという、
素人でも0.05秒で考える演出手段すら使えんのかお前は。声の出方とか音程合ってる外れてるとかビブラート効いてる効いてないとか色んな個性演出できるだろうに。
しかも民謡設定の実波にこの期に及んで全く歌わせないという、多少のどころかパーフェクトとしか形容しようがないレベルのバカ判断。

44 :
規制防止支援

45 :
と思ったら今度は別のコーチが、同じ鏡張りのスタジオの別の場所の前にて正面図で
「協調性がないわね。それぞれ自分のことしか考えてない。自分さえ目立てばいいってそんな感じ?」
コーチの姿が藍里(正面図)に入れ替わり、何の振付をやってるのか全くわからない奇怪かつ小さな動きを見せた後、
今度は未夕(正面図)がダンスというよりコスプレ撮影ポーズをいくつか繋げったぽい動きを披露。
「そんな感じ?」て曖昧な言い方はいいとしても、結成間もないド素人六人組が仲間のこと考えられるほど動けたらそっちのがおかしいだろ。それをどうにかするのがお前の仕事。
それより何より、こんな絶対的ダメ演出じゃ協調性のなさなんぞ全く伝わりません。同じダンスを踊らせることで技量の差と目立ちたがり度合を表すという、
素人でも1ミリ秒で考える演出手段すら使えんのかお前は。重心や軸のブレとか足腰利いてる利いてないとか体が硬い柔らかいとか色んな個性演出できるだろうに。
しかもダンスレッスンやってる設定の菜々美を全く出してこないという、多少のどころかパーフェクトとしか形容しようがないレベルのバカ判断。
こんなことなら余計な各種設定なんて付け加えなきゃいいんとちゃうの?こんな風に身の丈脚の丈に合わないものを何も考えずに手に取って使いこなせずポイして逃げるとか、
半分超えたあたりからプロに丸投げしたかのように急激にクオリティが上がるあの子らしくってもう、何と言ったらいいものか。

場面が事務所に戻ると、社長がいきなりソファに横たわっていました。
「何かまとまらないみたいで」という松田の報告を受け社長「なるへそ、やっぱりね」
なるへそってあまりにおっさん臭い台詞は置いといて、この社長の行儀の悪さがいかにもあの監督を投影したキャラらしいなと思いました。
大人で普段からこんな風に行儀悪い人間って、ほぼ100%体力のない人です。猫背になったりだらしなく足投げ出したり変なところに寝そべったりっていうのは、
体力のない人には凄く楽な姿勢なんですけど、体力のある人にとってはかえって負荷になってきついんですよ。とてもじゃないけど休めない。

46 :
だから、体力がない人間ほど姿勢と行儀が悪い。体力なくて疲れてるのを誤魔化すために無意味にソワソワ動いたり、
集中力続かなくてボーッと自分の世界に入ったりスマホポチポチに熱中してしまったりというのもよくある特徴。
SS作家は去年8月の呉で実物を見た時に「あ、こいつ体力ねえ、姿勢悪いし行儀もよくなさそう」と職業的直観で気付いただけですが、
その後過去の様々なイベントでどんな挙動をしてたかという話を聞くにつれ、やっぱりこの歳になると直観ってそう外れないねとちょっと自信が深まり、
今またこのシーンの社長の様子を見て自分で自分に納得しました。俺スゲエ。
社長「まとまらなきゃ乗り越えられないことが出てくれば、その内まとまるわよ」
アマのダンス同好会ならともかく一応とはいえプロなのに、芸事の技量がバラバラのまんまでまとまるわけがねえでしょう。
実力のない奴は友達にはなれても仲間にはなれません。仲間になれないならチームがまとまるなんて夢のまた夢。
そもそも社長、松田から報告受けてるだけで六人の技量がどんなものか全く見てないし把握もしてないわけで、
そんな人間が「そのうちなんとかなるだろう」と言ったところで「真面目に考えろ」としか返せません。
当事者意識足りなさすぎだろう。どっかの体力足りないヘタレじゃあるまいに。
松田、それに対して当然のように「それって(=まとまるのは)いつですか」と疑問をぶつけます。
すると社長、寝そべったままホワイトボードの予定表を指さし、10月14日からほぼ二日置きに仕事をぶち込んでるのを見せて
「任せてちょんまげ〜♪そのために色々仕込んでんじゃない」
……任せてちょんまげて。中年になるとセンスが古臭くなりがちなのはわかりますが、それにしたって程度ってもんがあります。
でも40歳前(当時)にしてここまで感性を腐らせた上に枯死させられるという実例サンプルとしては価値がありそうです。
ともあれ、ここから仕事シーンに入ります。まずは10月14日月曜の、実在のスーパー「つかさ屋」での営業から。
結成が8月の仙台七夕だったのに、何分も経たないうちにいきなり10月になってます。時間経過ぐらいちゃんと描写しろ。
いきなり六人、なんか青空の街中で呆然と佇んでいます。構図は当然のように正面で、作画も雑。

47 :
カメラが180度変わって真後ろの構図になると、視線の先にあったのは荷物の置かれたスーパーの搬入口でした。
『Wake Up, Girls!ミニライブ』という横断幕の取り付け方が極めて雑かつリアリティに欠けますが、別に面白くも無いので略。
バックに社長の声「試練は人に結束をもたらすのよ」
そこへ店のマネージャーが現れ、ライブがあるのを伝達し忘れて荷物が片付けられなかったよ、片付けたくても人手がなくてメンゴ(要旨)と言いやがりました。
そしたら夏夜がいきなり自分から荷物を片付け始め、なんか笑顔で「ちゃっちゃと片付けようよ」と言いだしました。
そのまま場面転換であっという間に片付けが終わり、揃いのTシャツとパンツを着た全員集合の正面図に。
未夕「片付けてはみたものの…」
周囲、がらーん。裏通りの搬入口なので周囲には人影なぞ全くなく、子供が一組遊んでいるだけ。
しかも音源&スピーカーはラジカセ一台のみ。リーダー佳乃も他のメンバーも正面図で戸惑います。
それでも気を取り直して、真横の図でキャッチボールしてる子供に遠くから呼びかけてみますが、ガン無視で振り向いてすらくれませんでしたとさ。
……色々言うべきことがありますが後に回します。

日は変わり、今度は10月18日金曜、昼の仙台駅前。
TV版OPで一同がチラシを配ってた大規模工事の仮囲いの前に「WUG もうすぐデビュー」というみすぼらしい看板を立て、
『這いよれ!ニャル子さん』アニメ第二期OPの『恋は渾沌の隷也』をラジカセで流しながら一同が踊っています。
踊っていると言っても流れているのはサビのラスト6秒部分だけで、
まず最初の1.5秒で、上半身だけを映した斜め45度の藍里と菜々美と未夕が腕だけを動かします。互いの横の間隔が詰まってるせいで実に動きが小さく窮屈です。
続く3秒で、仙台の通行人の姿。誰一人WUGには見向きもしません。
そしてラスト1.5秒で大きく引いた正面図になり、六人がポーズ取って〆。何故か『琴浦さん』の森谷教(森谷道場)のモリモリポーズ。
当然ながら山○寛は『這いよれ!ニャル子さん』『琴浦さん』には一切関わっていません。Ordetもウルトラスーパーピクチャーズも。選曲の意図が全くわかりません。

48 :
2013年当時の仙台駅が仮囲いを要する大規模工事を本当にしていたかどうかは知りませんが、
わざわざその前で躍らせるというのは作画の手間を省いたんでしょうか。それとも時間がなさすぎて省かざるを得なかった?
菜々美、斜め45度で勢いよくその場にしゃがみこみ「もうやってらんない!!こんなんじゃ歌い損踊り損だよ!!」と当然の愚痴をこぼします。
今度は一同が映った正面図になり、佳乃、遠くを見ながら「最初だからね、まだ持ち歌もないし、ちゃんとしたデビューもしてないから」と他人事みたいに呟きます。
横向きで看板を片付けてた藍里が「松田さん、まだ?」と聞くと佳乃「いま車回してるから」
すると実波「え?私たち、まだデビューしてなかったの?ユニット名あるじゃん?」未夕「ユニット名つってもラブホの名前だしな」
佳乃「あのね、こういうのって普通、曲を出した時点でデビューっていうの」と今更解説。
この一連の話の流れ、まるで素人が作ったかのように途轍もなくテンポ悪いです。
菜々美愚痴る→佳乃「デビュー前だしね」→実波「デビューしてなかったの?」→佳乃「デビュー曲出して初めてデビューだから」って構成でいいじゃないですか。
藍里の「松田さんは?」も、未夕の質問にかぶせた愚痴も要らない。これがあるせいで会話の流れが無駄に、本当に無駄に冗長になってしまってる。
それから菜々美・最年少中学二年生が
「なんかグダグダ、いつまでもこんなだったらもう続けてく意味ないかも」「なんか拍子抜け、思ってたほどみんなのレベル高くないんだもん」
と火種を思いっきり投げつけてこの場面は終了。
このおかげで菜々美のキャラがちょっと立ちましたが、残念ながらこの設定が回収されることは当然ないでしょう。だってワキガだ。

それにしてもアレですね。事務所所属のタレントなのにスーパーの裏手でライブとか仙台駅前で雑に歌って踊らされるとか、実にリアリティに溢れてて驚きます。
何がリアリティあると言って、こんな風に『無意味な負荷・圧力』を『試練』と勘違いしてるパワハラ思考の低知能の馬鹿、世の中にすげえいっぱいいんの。

49 :
若い時に自分を徹底的に追い込んだ経験がない奴って、何をすれば正しく人が鍛えられるとかどんな事が試練と呼んで然るべきものなのかとか全然知らないから、
とにかくきついことさえやらせればそれでOK!!むしろ理不尽に酷い扱いをしてやってこそ試練たり得る!!とか
お爺ちゃん御飯は先週食べたでしょと言いたくなる明らかに痴呆こじらせた認知おかしい発想してんの。
そりゃあね、まだデビュー前の新人未満なんだから玉のように扱えとは言いませんよ。でも最低限与えなきゃいけない待遇というのはあるでしょう。
まず、高校生四人中学生二人のユニットに平日昼間の仕事を振る時点であり得ない。
この当時から会社経営やってたくせに労働基準法知らんのかね山○寛は。中学生を就学時間内に働かせるとか保護者に殴り込まれて労基にこっぴどく怒られる案件だぞ。
つかさ屋の搬入口ライブもあり得ない。ステージも何も設営せず機材ゼロなのが論外なのは言うまでもないですが、
あんな人通りゼロの上に店の入り口ですらない場所でライブなんかやらせても、店の集客になんか繋がりようがありません。意義、完全にゼロ。
どう考えても、丹下社長とつかさ屋マネージャーによるWUGへの嫌がらせでしかありません。
なお先ほど簡単に触れたように、つかさ屋というのは仙台に実在するスーパーマーケットのチェーンです。Wikipediaにも載ってるぐらいの規模。
つまり山○寛は、つかさ屋は新人ローカルアイドルにこんな扱いをする店だと言外に喧伝してるわけです。控えめに言ってR。
その後の仙台駅前シーンだって大概酷い。平日昼間に中学生にラジカセ音源の大道芸やらせるのは言わずもがな、
Wake Up, Girls!という正式名称を記さず「WUG もうすぐデビュー」というショボい看板を立てるだけ、
一同が躍ってる時に松田や社長がチラシ配ったり呼び込みしたりということもしない、これで一体どんな宣伝効果を見込んでいるのでしょうか。
どっかのストリートパフォーマーなら演じるだけで意味があるでしょうが、彼女らは未熟とはいえプロですよ?一体何の目的でプロにこんな腕の無駄遣いをさせる?
しかも格好が半袖のTシャツ。平均最高気温20.3℃という2013年10月の仙台において、半袖のTシャツ。健康管理という言葉に対して豪快に中指立ててます。

50 :
本当にね、『試練』をただの『無意味な理不尽』と考えてる餓鬼特有のどうしようもない描写です。
そもそもこんな人為的作為的で何の意義もない理不尽与えなくたって、生きてりゃ釈然としないこと納得できないことなんていくらでも出くわすでしょうが。
たとえばやりたい事と求められてる事と出来る事と出来ない事のズレが理不尽な苦悩を産むなんて、創作商売じゃなくても嫌ほど遭遇する事例ですよ。
何でそういう持ってこいの話を使わない?使えないのか?真面目に生きてれば誰でも遭遇する、あるあるネタと言っていいほど普遍的な事柄なのに?

そういえば『恋は渾沌の隷也』でふと思い出しましたが、TV版二話ではメイド喫茶のシーンでは未夕が
『這いよれ!ニャル子さん』アニメ第一期OPの『太陽曰く燃えよカオス』を歌ってました。
更に思い出しましたが、ニャル子二期の放映当時「ニャル子のEDはライブアライブのパクリ!!!」て喚いたヤ○カン信者の子がいて
それがきっかけで山○のおっさんとニャル子のED担当スタッフの方がちょっとだけ(本当にちょっとだけ)会話を交わしてたことがありました。
もしかして、そうやってほんのちょっとお近づきになっただけなのにニャル子に親近感覚えて、いきなりこんな所で主題歌拝借した?
友達付き合いのできないぼっちの子って距離感おかしいから、たったあれだけでニャル子をお仲間認定しても何も不思議はありません。
ちなみに山○のおじさん、件のニャル子のEDについて「3Dですか?」と聞いて担当さんから直々に「手描きです」と返されていましたが、
担当の方は翌日これについて「一定のレヴェルに達したアニメーターが観れば3Dを使って無いのは一目で解る」と断言しており、
これによっておじさんが一定の域に達していないことが計らずも&またしても明らかになってしまってました。
あんた本当にぼっち描写以外何ッにもできねえのな。

そこから無意味に(本当に完全無意味に)大鍋で作られてる芋煮がアップで映され、更に無意味に(本当に完全無意味に)河川の様子が映され、
今度はグリーンリーヴズ事務所。
佳乃「曲できたんですか?」
CDをヒラヒラさせながら正面図の社長「モチのロンロンよ。早速聞く?」
正面図の六人「はい!」
社長の言い回しがいい加減古いというかおかしい。おっさんでもこんな言い回ししない。

51 :
ふぎぃ!

52 :
連投防止

53 :
WUG六人も拳握ってがんばるぞいポーズを作ったりしてますが、口元しか動いてない止め絵なので不自然さしかありません。本当に気持ち悪い。
なお六人は制服(冬服)姿でしたが、こんなにどうでもよく気持ち悪い制服姿なんて初めて見ました。元絵が可愛くない上に不自然な正面図の止め絵のせいで何もかも気持ち悪い。
で、カセットプレイヤー(ラジオチューナーもCDプレイヤーもついてないマジモンのカセットプレイヤー)で早速再生してみたところ、流れてきたのは演歌調のイントロ。
佳乃「どうして演歌なんですか!?」
社長「だって安かったんだもん。ダメぇ?」
なんでカセットプレイヤーでCDが再生できるんだという根本的な疑問はさておき、
どうやら日高のり子as社長の声色から察するに、あの監督の脳の中ではこのシーンはギャグとして成立しているようです。信じられないことに。
そしたら雑に時間が流れて、社長「作り直したわよ。これでどうだ!」
再びカセットプレイヤーで再生してみたところ、流れてきたのはドラムロールとギターと電子音という何が何だか全くわからないイントロ。
佳乃、さっきと同じように「真面目にやってください!」
社長、さっきと同じように「ダメぇ?」
真面目にやれと制作者に言いたいのは俺の方だよ。でも、真面目にやるにも最低限の能力がいるんだよね残念ながら。

いきなり場面が変わり、島田と林田、さっきと同じように互いに隙間を取り合った正面図で下校します。
内容は全くありません。適当な事を話してから、年末にインディーズでCDデビューが決まったよと林田が報告して終わり。
構図もいつも通り正面・真横・45度のアイレベルばかりで語ることゼロ。言及する価値のない安定のひどさ。
でも心底安心しました。「相変わらずの最低クオリティ」とだけ言っとけばOK、中身なさすぎて他に何も突っ込むことがないなんて天国みたいです。

また場面は変わり、事務所のラジカセを囲んで新曲のイントロを聞くWUG一同。
社長は真横の構図で、対面にいるアンナとカリーナ(やっぱり真横向き)に向かって「さすがトゥインクル、いい曲作ってくれたわね」
なおアンナとカリーナというのはTV版第四話で名前が出て来たから知ってるだけで、この時点ではまだ不明です。

54 :
今度は曲を聴いている松田とWUG一同を正面図で映し、
菜々美「どうしてトゥインクルが私たちに?」
松田「社長が懇意にしているんだ」
実波「こんい?」
佳乃「親しいってこと」
続けて斜め45度のトゥインクルが「丹下さんにはデビュー当時、本当にお世話になってね」「これぐらい恩返ししなくちゃね」と二人して。
それからソロ正面図の松田「というわけでこの新曲をひっさげて12月20日、マカナでデビューイベントをやります!」
一同から、全く嬉しそうじゃない歓声があがります。監督の演技指導が本当になってない。
そもそもトゥインクルって何だよ。世話になったとか恩返し以前にそこハッキリさせなきゃ意味ないだろ。設定は説明しなきゃ伝わらねえって未だにわかんねえのかよ!
でも説明しなきゃ伝わらないからって全部説明台詞だけで言わせるバカがいるか。マカナっていったい何だよ松田よう。
せめてデビューイベントやるって言うんならチラシやフライヤーや企画書ぐらい持ってきた方が説得力あるだろうに、その程度の演出すら入れられんのかね制作責任者……
ここで未夕が「衣装とかどうするんですか?」と聞いたので松田、社長に話を振ります。
しかし斜め45度の社長、電池が切れたみたいにいきなり俯いて話を聞いてません。本当に何だいきなり。低血糖発作でも起こしたか。

唐突に紅葉の一枚絵が挿し込まれ、一同に一次審査合格通知が届いた時のフルートのBGMがまた流されます。20分そこらでまた同じ曲使い回し。
で、さっきコーチが証言してた鏡張りのレッスンスタジオで、未夕と佳乃と菜々美だけが練習。
一応実波もいますが、菜々美の横でコマネチ!を繰り返すという面白くも何ともない糞ムーブをしています。
ああうん、ぼっちの子ってこんな奇行になってない奇行やって人に構ってもらいたがるよね。いかにもぼっち描写にリアリティのある監督っぽい。
続けて駅前でデビューライブのチラシ配り。通りがかりのビームサーベル型オタク(2013年にはとっくに絶滅済)が未夕からチラシを受け取ったのですが、このオタク、
紙やビニールの簡易ケースにすら入っていないただ適当に丸められただけの紙を、ジッパーほぼ全開のリュックに無造作に差しているだけというあり得ないお姿です。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FbTzU8AEWLiG.jpg

55 :
グッズをこんな雑に扱うオタクなんて何処にもいねえし、ポスターを小さくまとめないで売る・配布する店も何処にもねえし、
それ以前にこんなに口の開いたカバン背負ってたらすぐ中身全こぼれになるだろ。なんでそんな子供でも知ってることをちゃんと描けない?お前は子供未満か?精子か?
そういえば精神的弟子って精子って略せますね。ハハッそうだな見事なまでに精子だな。
そこから、あまりに遠景&暗すぎて誰が何をやっているのかわからない、静止画をよく見てようやく
「佳乃と夏夜がえらく暗い部屋の鏡の前で稽古してるらしい」と気付くコンテも演出もまるで駄目なカットの後、
あまりに遠景&暗すぎて誰が何をやっているのかわからない、静止画をよく見てもマジで誰だとしか言えない上に
家屋が極めて気持ち悪い形に描写されているリアリティも美的感覚もへったくれもないあらゆる意味で意味不明なカットを挟んで(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FbT0U0AAlmwF.jpg
また雑に月日が流れて季節は冬になりました。本当に雑すぎて注意深く見ないと気付きません。もっと大袈裟に解り易くやってくんない?アニメでしょ?

街路樹の葉が全部落ちた並木道を、島田と林田がいつものように正面図で、中身のない会話をしながら下校してきます。
ある程度までアップになると林田は島田と別れ、ひとりでビルの中へ入っていきました。
すると島田、表情が変わるとか意味ありげな台詞を挟むとかいった心の動きを表す演出を一切入れずいきなり、本当にいきなり稽古場の外に現れます。真横の図で。
大きなガラス張りの壁の向こうでは、WUGの六人がそれぞれ適当におしゃべりしています。
六人全員が動きやすい服装をしていてなんかワケアリっぽい感じのBGMを流しているところを見るに
どうやら制作責任者は「レッスンに励んでいるWUGメンバーを思うところありげに眺める島田」を表現したいようですが、
これまでオファーを頑なに断ってた島田がなんでいきなりこんな物を見たがるようになったのか一切示唆されておらず、
WUGの方もコーチの姿がどこにもないしみんなどう見ても真面目に練習せずおしゃべりしてるだけなので、全くもってシーンの意味がわかりません。
するといきなり島田の足元が真横の構図で映され、急に前後運動を始めました。

56 :
前後運動です。リズムを刻んでるわけでもステップを踏んでいるわけでもなく、足がただ前後に動いてるだけです。なんだこれ。マジで何だこれ。
もう、「未熟」としか評価しようがありません。表現も演出も何もかもが本当に未熟。
自称整体師がガチガチになった肩に延々デコピンしてるようなものです。何をやりたいのかだけはギリギリ伝わりますが、一体何をしているのか全く意味がわからない。
こんなんやらかして「素人には何がやりたいのかわからんでしょうね(笑)」とかほざいたら、金原出版の『分担解剖学』を全部暗記するまで帰しませんわ間違いなく。
ちなみに『分担解剖学』とは、昭和25年に制作され今でも出版されている歴史ある解剖学のテキストというかほぼ図鑑です。全三巻+1。SS作家の本棚にも常備してあります。
これを本気で勉強しようと思ったらゲロ吐いてRます。おかげで若かりし頃何度かブッ倒れました。器官名のラテン語表記とかマジRる。
しかも倒れるまで覚えても使うことがないから、今やほとんど頭の中に残って無いという有様。人生ってそんなもんさ。

場面変わって、松田が「おはようございまーす」と事務所に出社します。
前置きもなくダンボール箱を空けてみると中身は「タチアガレ!」のCD。ジャケットには六人が写っており、センターは実波。
真後ろ&引きの図になって「売れるかなあ、しかしこんなにプレスしちゃって」と呟く松田の眼前には、大量の段ボールが胸の高さまで積み上げられていました。
どう見ても100枚や200枚って数じゃありません。手売りでこんなに捌けるなどと夢想する社長の、
というより山○寛の正気を本気で疑います。初めての即売会で浮かれて刷りすぎた同人漫画家じゃあるまいに。
段ボールの向こうの事務所の壁には「デビューライブまであと14日!」と紙が貼られていました。
しかしおかしなことに、日数の部分が書き換えられるようになっていません。
普通こういう風に残り日数をお知らせしたいならホワイトボードや電光掲示板を使って随時カウントダウンできるようにしますし、
紙に書くなら日数のところにその都度上から新たな数字を貼り付けるとかで更新する。それが当たり前の常識ってものですよ。
そんなことは置いといて松田、ふと横を向いて社長のデスクに目をやると、上に乗ってたものが綺麗さっぱりなくなっているのに気付きました。

57 :
残っているのは書き置きが一枚だけ。手に取ってみると社長の声「愛するダーリンが緊急事態なのでしばらく仙台を空けます」
その下には英字、汚い筆記体でTangeとサインされています。
気取った描写をしたいがためにわかり易さが完全に犠牲になってる上に、サインの方も中心軸の揃ってない雑な書き方でイライラします。ちゃんと漢字で書けや。
いやそれも大概ですが、まさか社長がこのタイミングで夜逃げとは思いませんでした。
いなくなるのはTV版見て知ってましたけど、それでも「デビューライブを見届けてから社長が失踪、さあどうするどうなる残されたWUGと松田?TV版へ続く」って
ちゃんと引きを作った話の構成にしてるって当然思うじゃないですか。
というかそうしないとこの劇場版で完結してしまってTV版に話が繋がらなくなるじゃないですか。子供でもわかる理屈ですよ。本当に使えねえなこの監督。
そういう作劇と構成に関する部分を完全無視するとしても、本番二週間前という肝心な追い込みの時期に伏線も前置きも何もない意味不明な理由で現場から逃亡とか、
いかにも監督自身を投影してこの流れを作ったのが丸見えでもう何もかもが嫌になります。
現実ならここから山○寛作品の定番「まるで最高責任者が入れ替わったかのような急激なクオリティアップ」が始まるところでしょうが、
残念ながらこれはフィクションなので、社長が抜けたところで状況が改善することなどあろうはずがありません。
諦めろ。ここまでで開始35分。あと15分ちょっとの辛抱だ。

おそらくは同日の、午後四時ジャスト。事務所には制服姿のWUGの六人がいつものようにソファに鮨詰めにされており、
松田が深刻そうな声色で取引先に電話すると、入金がなされていないと向こうに言われたとのこと。
ここからいつものように正面・真横・45度の図で一人ずつ順繰りに台詞を言わされるいつもの雑で雑で雑で極めて雑な流れにより
CD制作会社にもライブ会場にも一切入金されておらず社長が資金を持ち逃げしたということが説明されます。いつも通りに台詞だけで。
残高が0になった会社名義の通帳をチラッと見せるだけで説得力が増すというのに、本当にそういう演出すらできないのなこいつ。知ってた。

58 :
ふぎぃ…

59 :
そんな事より、全員がそんなに遠くない立地の学校に通ってて六時限目が早めに終了してホームルームもあっという間に済ませて全速で駆け付けたでも無い限り
中学生高校生が学校帰りの四時にこんな所に全員集合とかできるわけねえでしょうが。アホですか?
オマエ学生時代にしか栄光がないくせに学生時代のこともまともに描写できないの?じゃあお前の栄光時代は一体いつだよ?前前前世か?ラーメン屋で監督と名乗った君の名は?

いきなり画面変わって何処ぞの学校。
中庭を映した引きの絵の端っこで、ちっぽけな島田と林田が「うそ…」「あんなに頑張ったのに全部無しになっちゃった」と話しています。真横向いて。
そんで林田が「こんなのって…こんなのってないよ」と泣くと、島田の脳裏に同じ台詞をこぼしてた自分の泣き顔(真横図)が再生されました。
林田の台詞は雑な棒読み。島田の泣いてた原因は全く不明。なので感情移入のしようがありません全く。タマネギ刻んだ方がまだ真っ当に泣ける。
で、正面図で泣きながら弱音を吐く林田を見て島田、正面図でいきなりキリッとした顔になります。

今度はいきなり島田家へ場面転換。時間は夜。天気は雨。
島田、松田から押し付けられた例のDVD「全部見せちゃうぞ!!I-1club」を開けます。
いやちょっと待てお前それ、リアル時間だとたった10分前だけど体感時間は数時間前、劇中時間に至っては三ヶ月以上も昔にゴミ箱にぶちこんどったやんけ。
なのになんでそんなもんが未だに手元に残ってんだ。まさか島田自室のゴミ箱は三ヶ月処分されてないと言うのか。
なんという衛生観念。「こいつ押入れにマルチーズを六年間閉じ込めて文字通り飼い殺しにした過去があるんだぜ」とあり得ないことを言われても信じられそうです。
ともかくも、DVDをプレイヤーに入れてスイッチオン。
画面の中ではかつての島田メンバーが踊っていましたが、正面図の固定カメラしかないというアイドルのDVDにあるまじき最低構図の上に
いつも通りの全く可愛くない絵がレビュー前編で解説した例の首不動最恐ダンスをそのまんま繰り広げるだけです。しかも全部さっきの松田宅で流された絵の使い回し。
それを真横の図、後に正面図で見ていた島田、意味不明に泣きだします。本当に意味不明です。かつての自分がホラーすぎて怖かったとしか思えません。

60 :
そしたら島田いきなり、雨中の屋外へ飛び出してダッシュを始めます。意味不明です。
遠近感が明らかに異様な真後ろのダッシュ絵(https://pbs.twimg.com/media/Dh1FbT0VQAEcu19.jpg)の後、
TV版OPにも流用された例のアシタカ走り(https://pbs.twimg.com/media/DdU4FiNV4AASDP_.jpg)をたっぷり6秒も見せつけられ、また場面はいきなり転換します。
アシタカ走りの駄目さ加減はTV版第一話レビューで触れたので略。二度と触れたくねえよ汚らわしい。
そもそも仙台の真冬の夜の雨の屋外を薄い部屋着で疾走させるとか、低体温症からの凍死コンボが決まりかねない案件です。

その頃事務所では、私服姿のメンバー六人が集合しています。「今後のことを決めよう」と松田に集められたようです。
どうもこうもねえよ。社長不在で金はない、社員である松田には責任なんて負いようがない、更にその下で未成年のメンバー達など言わずもがな、
こんなもん「WUGも会社も解散してみんなそれぞれ新しい道へ」以外に方法なんてどこにもねえっつの。
松田、弱気ながらも未納になってる金は俺が何とかするとメンバーに告げます。お前が会社の取締役ならどうにかしなきゃならんが、社員ならそんな義務ないぞ。とっとと逃げろ。
続けて、デビューライブだけはやろうと告げますが、デビューできないのに意味ないよね?と菜々美が当然のように反発し、佳乃もそれに同調。
この時の六人はいつものように工夫の全くない真横の構図なのですが、更に酷いことに、作画の手間を省くため画面の半分以上がテレビの背面図で隠されています。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1Fd4AU8AAoE7K.jpg
avexの担当はこれを見て手を打たなかったんでしょうかね。SS作家が担当者なら新島襄がドン引きするほど監督の手を打ちますがねえ。
で、みんなが正面図で口を揃えておしまいムードを演出する中、林田が「あのねっ!」と大声を上げ、ひとりアップで真横の構図になります。
「折角色々準備してきたんだし、頑張ったんだし、最後の一回でいいから私やりたいなあって……
 やっぱりアイドルやりたい!みんなだってアイドルになりたかったんでしょ?夢叶えようよ!」
それに触発されたかのように未夕「私やりたい!夢だったんだもんやりたいよお!」と雑に泣き出し、夏夜も「いいじゃん一度だけでも」と同調。

61 :
クッソ長い上にこの駄文
読むのも辛いけど書くのは尚辛かろう
モチベーションが理解できんわ

62 :
アニメだから現実に寄らなくてもいいけど、面白くするのが前提だしなー

63 :
言わんとしてることはわかりますしその気持ちも間違ってはないですが、現実として金がなく責任者もいない。どうすんだ。どうにもならんぞ。

そこでいきなり、事務所の玄関扉が開きました。
ドアの向こうに現われたのは言わずもがな島田真夢。馬鹿でも読める展開です。
一応ズブ濡れになってはいるようですが、絵がド下手なもんで陰を少し強調した程度の絵にしか見えません。
これと似たのどっかで見たなと思ったら、フラクタル最終話だ。儀式の場に現れたディアスの右腕が血まみれ、しかし実際はただ赤黒くベタ塗りされてただけというアレ。
うん。発表年もジャンルもスタッフも全く違う、監督以外に共通項のない別作品同士で同じことやらかしてるんだ。悪いのは作画スタッフじゃなく監督だね間違いない。
そんで扉を開いた真後ろの構図に始まり、正面図になったり真横になったり45度になったりと、
どっかの構ってちゃんのコミュ障が誰かに構ってほしい時に見せる奇行未満の糞ムーブのような、全く落ち着きがなく不快な馬鹿のひとつ覚えだらけの
まさしく山○寛にしかできない(低レベルすぎて)カメラワーク演出に彩られながら、島田のクッソ長い独白が始まります。
クッソ長いだけで一切中身がないので要約すると「アイドルやりたい気持ちずっと押し殺してたオレのこともWUGに入れて」以上です。
気持ち押し殺してたっぽいシーンなんてひとつもねえし、そもそも島田の全然キャラ立ってなくて元トップアイドルって設定からして説得力絶無だし、
それより何より「チームや世界の危機に主人公が救世主として颯爽と現れる」というアインザッツでもフラクタルでも見られた、
山○メサイアコンプレックス寛の願望を全く隠そうともしない作りが心底気持ち悪いです。
そういえばいつだったか、アニメ監督をゴレンジャーになぞらえたら自分は六人目の戦士とか寝言ほざいてたことありましたね。
戦闘員未満の腕しかないくせに救世主気取りで何が六人目だという以前に、六人目の正式加入は92年の恐竜戦隊ジュウレンジャーが史上初でゴレンジャーにはおらんわ半可通め。
なおこの独演会の時のワンカットに、TV版第四話の回想で出てきたオイルに濡れた頭(https://pbs.twimg.com/media/Df-qAPVU8AAunV-.jpg)がありましたがどうでもいい。

64 :
>>61
このスレやっと気付いたの?

65 :
そんで一分半ものクソ長くてどうでもいい一人語りの後、佳乃が「まだ続けるかどうかも決めとらんしお前覚悟あんの?(要約)」と突っ掛かります。
この時「あなたの過去ならある程度知ってるだから同情もできる」と前置きしてましたが、観客や視聴者は過去なんて全く知らないので何言っとんや自分としか思えません。
これに対して島田「私は自分を幸せにしたいから」「私はもう諦めたくない、ただそれだけ」と極めて雑な能書きを垂れ、
噛みついてた佳乃は極めて雑に心を打たれ、夏夜が横からバスタオルをかけてやって「いいじゃんやろうよ」と極めて雑に島田加入を承認、
「本当にやるの?」と釈然としない様子の菜々美をほっといて、松田がなんとか別のライブ会場を探してみせるぜ!と意気込んで、場面終了。
この時「ここでそのぐらいできねば伊達藩士の名折れだからな!」と冒頭のどうでもいい台詞をどうでもよく拾うシーンがありました。どうでもいい。

時は流れ、2013年12月24日。雪の舞う仙台市は勾当台公園の「SENDAI学生メタルバンド祭」会場。
イベント名がえらく雑なのは学生向けだからいいとしても、看板には12月の22・23・24日の三日間に亘って開催されると記されており、
クリスマスの連休の時期にこんなあらゆる意味で小規模なイベントを三日もやるとか随分豪気な主宰者もいるもんだと思いました。
WUGの出番は19時45分から55分の10分間。当てられた時間が短いのは飛び入り参加故でしょう(TV版第一話参照)。
で、肝心のメンバーズがこの会場の何処で何をしながら出番を待っているかというと、テントにも入らずみんな並んで寒さに震えていました。45度の角度&正面図で。
会場内では松田が呼び込みしながらチラシを配っています。
メガネ&固太りのデブがそれを受け取ると、足を止めて「これって」と呟きました。IPバレを怖れてネカフェから匿名掲示板のWUGスレに書きこんでたTV版のあのデブです。
なお会場内はガラガラで、ステージを見ている観客は四捨五入してギリ10人。イベントの性質を考えればそれも当然です。
こんなものを三日間も催すとか主宰者が何を考えてるのか真剣に理解できません。いや主宰者というよりこのアニメの制作責任者。

66 :
それからまた中身の全くない待機シーンを挟んで、チラシ配りを終えた松田がそろそろ出番だと告げると、
一同コートを脱いで自前の制服姿になりました。衣装代もないのでこれがステージ衣装だそうです。
みんなコートでさえ滅茶苦茶寒がってたのに、それより薄い上に動きづらい学校の制服&革靴、しかも全員ストッキングを穿いてない生足。
山○寛、リアル声優ユニットの方のWUGのオーディションの時に「制服は評価二割増しなんだから着てこいよ」などと制服大好きっぷりを下衆に公言していましたが、
結局制服をただのセックスシンボルとして見ておらず、現実の実物の性質というものを1ミリも理解していなかったようです。最早驚くにも値しないいつも通りの頭の悪さ。
ちゃんとした衣装が無理ならジャージでいいだろ、というかジャージか道着ズボンじゃねえとまともに動けねえっつのこんな状況。もうほんと何もかもダメだこいつ。
ここで島田が、制服で踊ったらパンチラになっちまうんじゃね?と本当に今さら指摘します。
それを受けて松田が急いで見せパンを用意しようとしたところ、夏夜が「いいじゃん別に、見せて減るもんじゃないでしょ。もう時間もないんだし腹くくろうよ」と制止し、
佳乃が「ま、これが最初で最後だしね」と続けると一同もそれに同意。
女心や女性の羞恥心というものを寸毫でも理解していれば、そんな台詞を年頃の娘に言わせることなんて絶対にあり得ないんですがね。
これから始まる御自慢の低俗下劣パンモロライブのためだけに、全身全霊でリアリティというものをかなぐり捨てるその制作姿勢。無能の極みとしか形容しようがありません。
ともかくメンバー七人、結束を高めるために円陣を組んで手を重ね、佳乃「がんばっぺ!」の掛け声と共に全員で「Wake Up, Girls!」と叫び気合を入れました。
手を重ねてとは言いましたが実際は、TV版OPのように指先を重ねただけです。のみならず、袖のデザインがちょっと違うだけで手の形も腕の大きさもみんな同じ。雑。
掛け声に入る前のやりとりも、佳乃と夏夜が半ばアドリブで掛け声を決定した以外は、いつものようにメンバーそれぞれに順繰りかつ適当に台詞を当てただけ。雑。
でも制作責任者たる監督は、おそらくはこれが雑ということにも気付いてないでしょう。

67 :
プロがプロたる所以はその技量力量よりも、己の置かれている状況がいかなるものかを的確に判断できる能力にこそあると、SS作家は本業を通じてそう確信しています。

ここから後は、壇上に島田真夢がいるのに気付いたさっきの固太りが驚いた顔になってから、
TV版第一話に出てたパンモロライブシーンがそのまま、本当にそのまんま流れるだけです。
なので感想やツッコミ所もそのまんまです。というかこれ以上論ずるに及び申さん。ただ強いて付け足すなら、
雪の舞う野外ステージで制服&パンモロ&ヘソ出しでライブさせてるのを保護者が見たら左中段膝蹴りからの煉獄を叩きこまれても文句は言えないなと思いました。
上杉均の煉獄は70手の何処からでも始動できるという程度は予想していましたが、それが実現するとこんなにシームレスな発動になるのかと本当に驚きました。
ビバ電子書籍。電気とネット環境さえ確保できれば物流が止まっても喧嘩稼業が読めるとは、本当にいい時代になりました。こんな時だからこそ娯楽は大事。

そんで、やっぱり曲名の紹介が一切ないまま『タチアガレ!』の一番が終わると画面はステージから仙台市街へと移り、
Wake Up, Girls!のロゴが暗転した画面に大写しになり、そのまま二番をバックにエンドロール。
こんな終わり方でどうやってTV版に繋げるんだと思いましたが、繋げようがないからこそあんな雑なお話になってたわけですねTV版第一話。
それにしても「タチアガレ!」、えらく雰囲気の悪い歌です。二番まで聴いたのは今回が初めてですが、詞がつくづずセンス皆無な上にえらく辛気臭い。
辛矢凡、オマエは小池一夫せンせいに弟子入りしてこい。作詞家としてだけじゃなくストーリーテラーとしても鍛えてくれるぞ劇画村塾入ったら。いいことづくめだ。
あとエンドロールの挿入歌の欄には『寒い夜だから…』『恋は渾沌の隷也』は入ってませんでした。(https://pbs.twimg.com/media/Dh1Fd4CU8AAx0XW.jpg
これが法的に良いのかどうか専門家でないSS作家にはわかりませんが、ただこうして他人様の曲を使用してクレジットを入れなかった人間が
WUG新章に『タチアガレ!』が使用された時に「俺の名前の入ったクレジットちゃんと出せや曲使わせんぞ」などとよくも通告できたもんだな思いました。
控えめに言って人間の屑です。控えめに言わなきゃ人間のがつかないただの屑。

68 :
規制防止支援

69 :
そんで劇場映画恒例、エンドロール後のミニエピローグ。
東京ドームのI-1クラブ公演の様子が雑に映された後、野外ステージでパフォーマンスを終えた正面図のWUGに画面が戻り、
さっきの固太りが正面図アップで「アンコール!アンコール!」としつこくしつこくしつこく叫ぶのを聞いてWUG一同雑に喜び、
斜め45度の松田がいきなり「え!?アンコール!?どうすんだよこれ!?」と何がどうすんだなのかよくわからない狼狽え方を見せて、
正面図の顔面アップで「俺とWake Up, Girls!の明日はどっちだ!!」と、決めのようで決めになってない決め台詞を叫んで画面が暗転し、
物凄く今更『七人のアイドル』とサブタイトルが表示され、終劇。

劇場版『七人のアイドル』・終。

史上初の前後編レビューは、これにてやっとこさ終わりです。
とりあえず今はブルーハーツの『THE ROLLING MAN』を聞いてのんびりしたい気分です。
ブルーハーツ世代にとって「明日はどっちだ」と言えば、あしたのジョーよりもこの歌。アルバム『HIGH KICKS』収録。


とりあえず、近況報告を。
金曜夜はスマホから避難警報がガンガン鳴り続ける夜を過ごし、実際に氾濫やら決壊やら山崩れやらが徒歩圏内で起こりましたが、
幸いに今回の豪雨によるSS作家の物理的被害はゼロです。家が浸水し流されるなどといった事態には見舞われずに済みました。
ですが周囲には、崩落の影響で交通が寸断され通勤通学に支障をきたしたり浸水や土砂崩れの影響を受け後始末に追われたりと無事でない方が非常に多く、
そのため皆さん「整体なんか行ってる場合じゃねえ!」と至極当然の結論を導き出され、その結果今週の仕事の予約はオールキャンセルになりました。
おかげで実に暇です。仕事ないし仕事取るアテもないし、何か買ってこようにもまともに商品置いてない店が当たり前なので、外に出てもどうにもしようがない。
なので必然的に家に閉じこもってネット見るなりテレビ見るなり本読むなりしかすることがなく、おかげでレビューが滅茶苦茶に捗ったぜガッデムな気分ではありますが、
道路と鉄道の復旧と今後の天候次第で何がどうなるか予断を許さない状況に若干ストレスを覚えています。

70 :
今現在は電気も水道も通ってますし食糧の備蓄も多少はありますが、ここからまた雨が降って二次災害が発生するとか
昨日の府中町みたく快晴なのにいきなり川が氾濫して一帯が水没という不測にも程がある事態も起こり得るので、なかなか気楽にはなりきれません。
有吉弘行(元・猿岩石)氏の故郷であり、国内最大の化粧筆の産地として知られる安芸郡熊野町でも土砂災害で多くの犠牲者が生じ、未だ復旧には至っておりません。
しかしもはやSS作家のレベルでは自衛隊と土建業と運否天賦に全てを任せるしかない段階なので、レビューを終えた今は、今後の水と飯の確保をどうしたものかと考えています。
なのでAmazonリストの食料を送っていただけると非常にありがたいです。切実に。次点で500円ギフト券。山本漢方製薬のマカ粒でも可。
でも水晶原石贈られたら間違いなく途方に暮れる。置く場所ねえぞあんなもの。


そんで本題の『七人のアイドル』総評。
素晴らしい物が見れました。世辞や皮肉じゃなく本心からそう思っています。
何が素晴らしいと言って、島田真夢のぼっち描写が真に迫りすぎてて驚異的です。
コミュ障で親しい友達がおらず、思春期独特のやり場のないエネルギーもなく、ひたすらに思索に浸れる集中力もなく、
自然と奇行に走ってしまう独自の世界観もなく、周囲が放っておかないほどの優れた何かもない。
だから人の輪から外れ、誰もいない所で思考レベルをひたすら弱め、ただボーッとするしか出来ない。
そんな毒にも薬にもならずひたすら無為に時間を過ごすだけの思春期少女の描写がひたすら上手い。
こんなにリアリティに溢れた奇も衒いも誇張もない真に迫るぼっちキャラ、生まれて初めて見ました。本当に素晴らしい。
SS作家は今まで、山○寛はアニメ制作者として全く良い所がないどころか悪い所しかないと思っていました。
さもありなん、本人と対面して人となりを知った上で様々な情報を集めた上でアインザッツに私優先にフラクタルにワキガなんて見続けて逐一詳細に分析して、
こんな結論に至るなという方が無理というものです。反論があるなら是非してみろやというか遠慮なくしてみてくださいお願いしますと全力土下座で頼み込みたいぐらいです。

71 :
そんなどうしようもない山○寛に、なんでアニメ監督になれたのか全くもって理解不能な無能未満クリエーターの山○寛に、
初めて、本当に初めて、まず間違いなく史上初めて、他の人間にも持ち得ない本物の個性というものが見つかったんです。
「誰にも振り向いてもらえない見向きもされない生命力の足りない透明人間」の描写において、おそらく山○寛の右に出る者はいない。
宮崎駿にも庵野秀明にも新海誠にも絶対表現できまぜん。表現できても似て非なる別物にしかならない。間違いなくこれはヤ○カンにしか描けないものです。
本人の生命力の薄さと、生命力の薄さゆえに孤独だったこれまでの人生が紡ぎ出した奇跡的な独自性です。これは本気で誇っていい。本当にあんたにしか作れないものだ。

ただ惜しむらくは、このワキガ劇場版における島田ぼっち描写は意図的に作られたものではない、
こうすればぼっちとしてのリアリティが出ると計算された設計の上に成り立っているものではないという点です。
これまで培ってきた技術があまりに拙劣なため多人数や群衆・群像をまともに描くことができず、人物を単体で描かざるを得なかった。
その結果として奇跡的に、あくまで偶然に偶然が重なった奇跡的な結果として、ヤ○カンこと山○寛自身がこれまで身を以て味わってきたであろう孤独が
そのままの形で落とし込まれ誰にも真似できないシーンが出来上がった、ただそれだけのことです。
ですが偶然発露したものとはいえ、これが余人には到底再現し得ないものであったのは紛れもない事実。
ならば山○寛がこれからアニメ制作者として為すべきは、まずはこの己の適性を的確に把握し、今からでも表現技術を精錬し鍛造し研ぎ上げ
このぼっち描写をいつでも狙って出せるようにして、その上でアニメ制作業界における自分のあるべき位置を模索することでしょう。
楽な仕事ではありません。過去に大きな仕事をきちんと成立させた人間なら「磨き上げる」だけでどうにかなるかもしれませんが、
体力と思考力と感性が著しく衰える年齢になって未だに素人にも劣る技術しか持っていないのですから、
それこそ凄まじい高熱を入れて一から精錬し、強烈に圧延してとにかく叩いて鍛造し、形になってきたらあらゆる砥石を使ってとにかく研いで研いで研ぎまくらなきゃいけない。

72 :
本来なら若い時分からゆっくり20年かけてやっておいて然るべきだった作業を、何もかも老い衰えてから今更始めなければならないのは、
筆舌に尽くしがたい労苦でしょう。ましてこれほどまで生命エネルギーが薄い人間なら尚更。
しかしそれさえできれば、今からでも確かな基礎技術とそれに裏打ちされた独自性を確立さえできれば、死ぬまでアニメ業界で生き続けることは不可能じゃありません。
ただこれは裏を返せば、それができなければヤ○カンがアニメ業界で生き残ることはもはや不可能であるとも言える。

幸いに君には、仕事を一切しなくても小金井に住めて遊び歩けるだけの金が実家経由で入ってくるのでしょう。
ならその金をアニメスタジオごっこや仮想通貨ごっこなどに使わず、今からでも本気で己を鍛え上げるための必要経費になさい。
千に一つか万に一つか億か兆かそれとも京か或いは那由他の彼方かもしれませんが、君には間違いなく可能性がある。その片鱗がこの『七人のアイドル』には見られた。
生きるか死ぬかの勢いで鍛錬しアニメ制作者として生まれ変わるか、何もせず何も変えずに透明人間のままダラダラ死んでいくか。ここが山○寛の人生における最後の分水嶺です。
弱い者いじめは嫌いじゃないですがさすがに死体蹴りになると若干良心が痛むので、どうか一心不乱に頑張って10年後には一人前になってください。

とはいえ先ほども言ったように、その道は極めて厳しい。
この『七人のアイドル』も偶然の産物たるぼっち描写だけは胸を打つものがありましたが、それ以外は本当にどうしようもありません。
構図は正面図・斜め45度・真横・真後ろのアイレベルという文字通りの馬鹿のひとつ覚えばかり。
ストーリーには見所を全く作ってないし流れも雑で不出来なものだし、状況の説明は殆ど台詞だけで済ませている。
人間関係や出来事の中での立ち回りという形でキャラの性格性質が表現されることもない。そもそもキャラ名すらまともに出てこない。
その辺が唯一ちゃんと表現されていると言える社長は擁護しようのない見てて不快にしかならないマジモンかつ無価値の屑。
監督の新人声優に対する演技指導が極めて悪く、主役七人の演技は棒読みかそれに近いものばかり。
そもそもアイドルアニメなのに女の子の絵が致命的に可愛くなく、顎が尖るわえぐれるわ。

73 :
一番の見せ場である歌とダンスが出てくるのもラストの約1分40秒だけ、たったの100秒そこら。
その歌もやたらと辛気臭く、ダンスは下劣極まるパンモロだらけで構図も正面図と真横の図しかなく惹かれるものが全くない。
つまり山○寛がアニメ制作者として生き残りたいなら、この『七人のアイドル』で見られたこれらのプロフェッショナルとしてあるまじき欠点の数々を
全て克服する、もしくは克服できないまでもせめて妥協して受け入れてもらえる程度のレベルまで残らず引き揚げなきゃいけないわけです。
いくらぼっち描写に光るものがあったところで、それ以外が使い物にならなかったら話にならない。
特定の変化球だけに見所があっても、他の球種がまるで駄目で配球は論外、
フィールディングも守備連携もできず身体能力も並以下で責任感皆無なんてピッチャーは、どう頑張ってもマウンドになんて上げようがないんです。
生き延びたければ徹底的に鍛えろ。お前はまずそこから始めなきゃならん。
それができないならもうアニメ屋として使い物にならんから、業界ないしこの世から退場だ。間違いなく誰にとっても幸せな結末です。
でもいきなり死なれたらこのレビューが弱い者いじめどころか文字通りの死体蹴りになってしまうから、
この世を去るならせめてTVワキガのレビューが終わってから、できればその後の続劇場版のレビューも完遂させてからでお願い。早ければ今年中に済むから。

今日はヒマに物を言わせて、この原稿を執筆する合間に『うぇいくあっぷがーるZOO!』を一気鑑賞しました。
詳しいことはいずれレビューで語るとして「さすがプロだ、ちがうなあ」とのび太パパのような感想を抱きました。そうだよこういうのがプロの仕事って言うんだ。
プロレス回のシャークdisを見てて、そういえば仙台駅前で『恋は渾沌の隷也』を踊ってたところで林田のリズムずれてなかったか?と見返してみたら、
確かに一人だけテンポが遅れてました。でも書き直すの面倒なんでここで追記みたいな形で付け足し。
あと前回のレビューで使った「人間ニワトリ」ってフレーズがZOOのシャークdisに使われてるのを聞いて、なるほど考えることはみんな同じなんだなあとちょっと感心しました。

74 :
それでは、今回のレビューはこれにて終了です。
次回はTV版の第五話の予定ですが、もし物資が届いたらおそらくそのレビューも一緒にやります。でもカップ麺はまだしも水のレビューなんてできるんだろうか。
それより、明日はチャンピオンの発売日です。『鮫島、最後の十五日』がまさかの最終回です。
人間、訃報を聞いてショックを受けすぎると「御冥福を」などといった当たり前の言葉すら出てこなくなるのだと実感しました。
でも巡業での幕下・猛虎戦から全てが始まり本場所の大関・猛虎戦で全てが終わったと考えると、これはこれで作品のひとつの完成形なのかもしれません。
しかしそう頭で思ってはいても、おそらく最終回とチャンピオンに乗った訃報を見たら膝から崩れ落ちることでしょう。辛い。
せめて少しだけでも覚悟を決めつつ、今夜は眠りにつくことにします。続けざまの雨や氾濫決壊などがまた起こらないことを祈りつつ。

執筆中に色んな事件が起こった『七人のアイドル』レビュー後半戦でした。おやすみなさい。

75 :
くだらねー自分語りを削れば半分にはなるな

76 :
>>59
参考画像:https://pbs.twimg.com/media/Dh1Fd4BU0AUXz48.jpg

77 :
>自衛隊と土建業と運否天賦に全てを任せるしかない段階なので、レビューを終えた今は、今後の水と飯の確保をどうしたものかと考えています。
物流とまってると Amazonポチっても届かない可能性
自治体によっては、支援物品の受け入れも止めてるとかなんとか
そこんとこどうです

78 :
>>75
おじさんのブログだとなくなっちゃうなw

79 :
作家さん乙でした!

80 :
>>75
お前のレス全部無くなるな

81 :
向こう埋まったから来るかな

82 :
>>75
おじさんdisるなッ!!

83 :
おじさんはレビューも想いを込めろって言ってなかったっけ

84 :
1000取り待機していたおじさんw

85 :
想いを込めてシコれ!

86 :
相変わらずレトリックで薄めただけの糞しょーもない長文書いてオナってんなあ
読む気もおこらん

87 :
>>86
読ませることより書くこと自体が目的みたいだから無理して読むことないかと

88 :
想いがどれくらいマネタイズ出来るか週末が楽しみですわ
まずわざわざ金出して聞きに来てくれる人がどれくらい集まるかだが

89 :
新島襄なんて久しぶりに名前聞いた

90 :
>>86
おじさんの悪口やめーや

91 :
このスレで否定意見なんてあるわけないけどね

92 :
>>86-87
おじさんのブログってそういうことなんだよな

93 :
読んでもいないのに「レトリックで薄めただけ」というのは分かる慧眼

94 :
>>93
ちゃんとは読んでないけどチラッと目には入ったからね
それでもう概ねわかったよ

95 :
>>86
おじさんのブログがそのまんまの感想だね

96 :
>>86
おじさんブログの批評はやめてあげて

97 :
チラッと目に入っただけで全てを知る達観

98 :
エロゲのライターとか案外いけるかもな
あれはキロ1000円なんつって食事シーンにうんちくぶっこんだりして
いかに水増し出来るか競ってるような世界だし

99 :
レトリックの意味がわかってるのかどうか

100 :
>>86
>>87
おじさんブログの素直な感想に草


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