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絶版映画本/未DVD化/その他 3


1 :2019/11/17 〜 最終レス :2020/06/21
前スレ
絶版映画本/未DVD化/その他 2
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/

2 :
英国人女優アリタ・ノートン(1942−2019)が今年の1月に76歳で亡くなっていたのを知る。
https://donmarcojuande.tumblr.com/post/167406445332/alita-naughton-in-ken-russells-french-dressing
映画の出演は『フレンチ ドレッシング』(1964)たった1本のみで未DVD化。たわいのない
ライト・コメディ?ですが、大好きです。ケン・ラッセル(1927−2011)の「映画」初監督作。
今野雄二『恋する男たち』(1975年)より該当部分を引用⇒《〜〜BBCのTVディレクターと
して働く一方、ラッセルはこの間に二本の劇場用映画を発表している。第一作が“French
Dressing”そして第二作が『10億ドルの頭脳』(Billon Dollar Brain)である。「自分が精通して
いない素材には手をつけるべきではなかった」とラッセル自身が後に述懐しているように、
この初期の二作品は成功作とみなされていない。 まず、一九六三年に製作された“French
Dressing”について、ラッセル自身が次のように紹介している――これはフランス映画を基に
した作品で、ジャック・タチの出来損ないみたいなもの。少しばかりトリュフォーを意識
した部分もある。とても抒情的な作品で、あまり滑稽ではない。残念なことに、そもそもは
コメディになるはずの作品だったものだから。〜〜約六年後に再びこの処女作を見たラッ
セルは、確かにまったくひどい部分もあるが、それにしても不思議な雰囲気を持つ作品である、
と語っており、仮にこの作品がもう少し後で公開されていたなら、少しはましな成績をあげて
いたろう、ともつけ加えている。傑作ではないし、ましてや出来の良い作品でもないのだが、
不思議で奇妙な作品ではある、と作者自身が評価しているのである。》 可愛くて楽しい小品。

3 :
テスト

4 :
グレゴリー・ペック主演の白黒映画『アラバマ物語』(1962)を観た。素晴らしい秀作でした。
説教臭そうな感動押し付けタイプの映画を想像していたので、「観るまでのハードル」が
非常に高かった。そういう理想主義的な側面は無きにしも非ずですが、単純に面白かった。
昼間っからブラブラしてるオッサンの台詞『完璧なのは神だけだ』が主題なのかな。本作は
基本的に「子供たちから見た世界」に主軸が置かれており、その子供たち3人は「良い子」
ではなく、好奇心の赴くままに行動する制御の難しい「悪(わる)ガキ」。大恐慌で不況に沈む
1930年代のアメリカ。南部アラバマ州の田舎町で弁護士をしているグレゴリー・ペックは、
子供たちにファーストネームで呼ばれるリベラルで穏やかな人士。若くして妻を病で喪い、
10歳の長男、6歳の長女と暮らしている。物語で重大な役割を果たす「予期せず遭遇する町内
ストレンジャー」の行動といい、「子供たちから見た世界」といい、明白に『冬冬(トントン)
の夏休み』(1984/↓)に影響!?。検索したら同じ意見の人がいた。どちらも「母親が不在」。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/409
大きな事件が三つ登場。一つ目は事件というより騒動。「将来」的に大きな事件になりそうな
人種間の緊張。二つ目は「過去」の黒人男性による白人女性へのR事件の陪審員裁判。
そして三つめは「現在」起こる。映画としては「枝葉が不規則に伸び放題で綺麗に刈り込まれ
ていない」ような印象。つまり人間臭い。納得の名作。長女のハロウィンの格好が無条件に笑える。

5 :
原作(未読)は同名の『アラバマ物語(To Kill a Mockingbird)』。「Mockingbird」はマネシツグミという鳥。>>4
長女の愛称が「スカウト(=斥候、偵察部隊の意味で合ってる?)」というのが「的確な表現」で可笑しい。

地元の保安官?の発案に、人権派弁護士の主人公(グレゴリー・ペック)も暗に同意して「事件」が隠蔽
される。弁護士出身の某官房長官の指示で隠蔽されたとして、一時期大騒動になった某国漁船の衝突
事件を連想。「群衆が騒ぐと収拾がつかなくなる」という判断??が正しいのか、自分には判らないが。

本作もそうですが、「映画の中の出演者(=子供)が成長してから過去を振り返る」という設定のナレー
ションはエモーションが濃くなる。再確認してないので間違いもあると思いますが、『ロード・トゥ・
パーディション』(2002)、『トゥルー・グリット』(2010)、『スタンド・バイ・ミー』(1986)あたり。
漫画では楳図かずおの「非ホラー」の異色作『わたしは真悟』のナレーションがすこぶる効果的でした。
成長した「元・子供」ではなく、「自我を持ってしまった機械」が過去を回想する特異なナレーション。
楳図の作品履歴に遍在する『狩人の夜』的な「子供の時間が終わる」暗黒童話の系譜!?。知らんけど。

6 :
名前しか知らない明治の文豪「樋口一葉(1872−1896[※明治5年〜明治29年])」の小説
『十三夜』(=イ)、『大つごもり』(=ロ)、『にごりえ』(=ハ)の3篇が原作のモノクロの
オムニバス映画『にごりえ』(1953=昭和28年)を観た。左派系の今井正(1912−1991)監督。
計130分の映画で、体感的には[イ]=15分、[ロ]=45分、[ハ]=70分。[イ]はこの映画に
慣れるための準備運動(ストレッチ) ?で物足りない。[ロ]は胸にジーンと来る粋(いき)な佳品。
[ハ]は「人間の業(ごう)」を肯定も否定もせずに描き切っている。1953年度のキネマ旬報
「日本映画ベスト・テン」の1位らしい。ちなみに2位が『東京物語』、3位『雨月物語』。
明治時代の親と子、夫と妻、男と女、愛憎の解けない「縺(もつ)れ」が地味に良かった。
無学な自分が漫画で連想したのは楠勝平、つげ義春、一ノ関圭。映画だとケン・ローチ?。
今井正監督作は他に『仇討』(1964)だけ観ている。配信が主流?の時代に重要ではないかも
しれませんが未DVD化です。「キ●ガイ」というセリフが「20〜30回」ぐらい頻出する。
主役の中村錦之助の演技だけがクサい。「仇討ち」が終わった後のエピローグの雰囲気と、
空(むな)しさだけが残される最後のオチが好み。脚本は↓名作『切腹』(1962)と同じ橋本忍。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/394
『仇討』は『切腹』よりは劣り、私的に佳作。『にごりえ』は秀作。『人情紙風船』(37)系統。
今井監督の父は住職らしく、そのおかげ?で、『仇討』の「生臭坊主」の存在感が際立つ。

7 :
テスト

8 :
ブライアン・デ・パルマ(1940−)の監督作品は、1996年までの「14本」はビデオで鑑賞。
昔に観たのは忘れてしまいましたが、私的な「BEST3」は『スカーフェイス』(1983)、
『ミッドナイトクロス』(1981)、『キャリー』(1976)。観ている範囲で未DVD化なのは
『悪夢のファミリー』(79)と『哀愁の摩天楼(Hi, Mom!)』(70)。昔に買ったままで未見の
『御婚礼 ザ・ウェディング・パーティー』(69)も。『哀愁の摩天楼』と2本セットで
販売の↓『黄昏のニューヨーク(Greetings)』(68)だけ、知らない間にDVDが出ていました。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2013/01/img006.jpg
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2013/01/img005.jpg
『悪夢のファミリー』は、タイトルと違い、軽い、そして出来が良いとは言えないコメディ作品
でしたが、「映画の役と違い、どんな人生も君自身が主役なんだ」という青臭くて生硬な主題は
悪くなかった。『キャリー』(76)は、いわゆる「イヤボーン」の元祖!?。『サルでも描けるまんが
教室』(通称:サルまん)が名付け親か。漫画の「イヤボーン」は大友克洋『FIRE BALL』、『童夢』、
江口寿史『POCKY(ポッキー)』、釋英勝『ハッピーピープル』の初期作品など。昔の映画では
『フューリー』(78)、『スキャナーズ』(81)、『炎の少女チャーリー』(84)あたりか。

9 :
イヤボーンって「負(ふ)の性欲」とかいうやつの視覚化?

10 :
テスト

11 :
動機不明な「スプリー・キラー(スプリー犯)」が主役の映画3本。Wikiで初めて知りましたが、
大量殺人者(mass murderer)、連続殺人者(シリアルキラー)とは違うそうです。心底どうでも
いい無駄知識だった。『羊たちの沈黙』(91)や「ジャーロ」と呼ばれる映画群には、「エンタメ」
としてのカタルシスがあるが、その要素に欠けた映画。1本目はピーター・ボグダノヴィッチ
「初」監督作『殺人者はライフルを持っている!』(1968)。名作『フランケンシュタイン』(31)で
怪物を演じたボリス・カーロフと、「無差別銃撃犯」役のティム・オケリーのW主演。
https://www.youtube.com/watch?v=BMzcionske8
↑予告。個人的には、かったるい、まどろっこしいという感じを受け、その主な原因は何とも
不自然に長いボリス・カーロフの出演部分ですが、↓に投稿されたコメント欄を読んで納得。
https://www.allcinema.net/cinema/8760
『アメリカン・バイオレンス』(81)にも登場する「テキサスタワー乱射事件」(1966年)がモデル。
楳図かずおの短篇漫画↓『恐怖人間』は怪物が「無差別」なスプリー・キラーとして大暴れ。
https://pbs.twimg.com/media/DKfPy51U8AAKKOd.jpg
http://bpojhc.hungry.jp/asahisonorama/fearsc.html
映画の最後は『フランケン〜』ではスプリー・キラー?だったカーロフと銃撃犯の「新旧」対決。

12 :
『ハリウッド・インタVュー 俳優篇』(1978年)。映画監督・原田眞人(1949−)が在米の映画ジャー
ナリストだった頃の著書。海外俳優へのインタビューや撮影現場のリポート。1977年3月アメリカで
行われたシルヴェスター・スタローン(1946−)への『ロッキー』(76)に関するインタビューを一部引用。
《【原田】⇒ 「ロッキー」を見てすごく感激したんだけれど、後になって、子供のころ、これと
まったく同じ感激を抱いた映画を思い出した。それは「黒い牡牛(ザ・ブレイヴ・ワン)」なんだ。
【スタローン】⇒ ボクもあの映画には昂奮したな。ボクはね、ちっちゃな存在がすべての制約を
超えて巨きなものを打ち倒す映画が好きなんだ。ここ数年、そんな小っちゃなヒーローというのは
脇の方へおしやられ、アナーキストやら反逆者、殺人狂がハイカイしている。最近の例だと
「マラソン・マン」などもそうだ。〜〜お客を湧かせ、泣かせ、最後はちょっとさびしげに去って
いくけど、観客は別に彼の未来に不安を感ずるでもない。あいつなら、どんなことでもやっていける、
とね。これを「ロッキー」としてやろうじゃないかと思ったんだ。勝ちはしないが全てを賭けて
ひとつのことに挑戦する男。だから観客はこの主人公を愛するわけだ。〜〜現在、多くの脚本家と
いうのは、主人公をリアルに描こうとするだろう。例えば女房を引っ張たいたり。これは実際に
起こっていることには違いないんだけど、観客は映画のヒーローにこんなもの望んでないと思うんだ。
彼らが見たがっているのは気高さ(ノービリティ)。誰もが皆これを望んでるってわけじゃないけれど、
そんなことだと思うんだ。映画にはファンタジーを求めているんだ。〜限界を超えてガンバリぬくって
のは人の賛嘆に値する。そういうことなのさ。》 ※2回目に続きます。

13 :
前回からの続き>>12 《【原田】⇒ スライが惹かれた映画のヒーローというのは最近ではまったくないわけ? 
【スタローン】⇒ そうだな……。「マーティ」(55[〜])だなあ。それ以外は……あまりいないな。少な過ぎ
るよ、このテのキャラクターは。〜〜最近じゃ、ライターはとにかくひとくせもふたくせもあるキャラクター
を描くだろ。「タクシー・ドライバー」。ボクはあんなキャラクターに会ったことはないよ。精神病んでる人間
とはつき合いたくないもの。お客はあの映画を見て主人公素敵!ぞっこんだわ、なんて言わないよ。「マラソン・
マン」もね。映画を見終わって決していい気持ちになれない。人間であることを誇らしく思えない(笑)。 
【原田】⇒ 「長距離ランナーの孤独」をどう思う? 【スタローン】⇒ 好きだな。好きな映画ですよ。
しかし最後でね、殆どレースに敗けそうになって勝つ、その勝つところを見たかったね。だって彼はあれだけ
過酷なトレーニングを経て来たんだからさ。それはもちろんボクの考えであって、あの監督は彼なりのテーマを
展開したんだから、どうこう言えることじゃないけど。ボクはね、ヒーロー指向なんだ。オヤジがセガレを映画に
つれてってね、あんな男になってくれなんて言えるようなヒーロー。ゲーリー・クーパー、ケイリー・グラント、
カーク・ダグラス。彼らみたいなスター、ヒーローを演ずるスターが今いるかい? いない。「ゴッドファーザー」
のような男か「ダーティ・ハリー」のような男になってくれっていえるかい? これはね、ボクはとっても大切な
ことだと思っている。映画というのはお金を儲けなければどうにもならないんだから、芸術をめざしても客が少な
ければ何にもならない。ボクが「ロッキー」でやりたかったのはシリアスな映画で、同時にコマーシャルな映画と
いうことだった。セックスや卑猥な言葉を並べれば「芸術」だと思っているアーティストが多過ぎる。そういうもの
から離れて、ボクは大衆娯楽と「カッコーの巣の上で」のような芸術的な映画の接点を求めているんだ。》 ※3回目(最終)に続く。

14 :
ギャグ漫画『がきデカ』(1974〜1980年)で知られる「山上たつひこ(1947−)」が、まだ
『喜劇新思想大系』(1972〜1974)以降の「頭のおかしい」漫画を描く以前の、生真面目な
社会派?でありSFやホラーの描き手だった時期に『わが美しきバラ色の世界』(1971年)
という「男女双方の〈負の性欲〉」>>8-9を皮肉に捉えた短編SF漫画の秀作があります。
「社会派」時代の代表作が有名な長編SF?漫画『光る風』(1970年)です。詳しくないけど。
『わが美しきバラ色の世界』は、『メン・イン・ブラック』みたいに、あらゆる星からの
移住者(=異星人)が混在する地球?が舞台で、多様性を保つため?、「外見に関する一般的な
(=多数決的な)〈美〉」を称えてはいけない社会になっている。この社会では地球人の価値観
では「醜い」とされる外見の者だけが「美しい」と称えられる。しかしこの社会に不満な
一部の男たちは……という設定の「ディストピア?SF」。短編集『さるとび佐助』に収録。

15 :
未見のデニス・ホッパー監督『ラストムービー』(1971)について、今野雄二(1943−2010)が
『イージー・ライダー』(1969)で共演のピーター・フォンダ(1940−2019)にしたインタビュー
から該当部分を引用。今野雄二『恋する男たち』(1975年/八曜社)より。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/413
《――おしまいに、あなたも出演したというデニス・ホッパーの『ラスト・ムーヴィ』は
どうなってるのか、教えてください。
【ピーター】 ぼく以外にもシルヴィア・マイルズとかファミリー(※)全員出ているんだよ。
脚本なんかも最高なんだけれどもデニスは編集の段階で『イージー・ライダー』を越える
作品にならないのではないかという恐怖にとりつかれてしまったままなんです。現在、
ユニヴァーサルが配給権を買って、彼らが編集しなおして公開する、という予定だが、期待
したいね。あの『イージー・ライダー』だって、最初、デニスが編集したのは四時間の長尺
ものだったんだよ。それを、バート・シュナイダー、ボブ・レイフェルスン、ジャック・
ニコルスン、それにぼくという顔ぶれで、一時間半の作品にまとめあげたわけです。》
※「ファミリー」とは友人のジャック・ニコルソン、ブルース・ダーン、カレン・ブラック等。

16 :
2回目からの続き>>13 《【原田】⇒ あなたの好きな映画は? 【スタローン】⇒ 「道」が好きだ。
それから「羅生門」。黒沢の人物描写の力ってのはすごいねえ。それほど多くないんだな、ボクの好みの
映画って。だから「ロッキー」を書いたというわけさ。「ロッキー」にはぞっこん惚れている(笑)。 
【原田】⇒ 確かに40代のロッキー、50代のロッキーというのも見たい気はするな。 
【スタローン】⇒ うん。ボクも8年か10年おきに「ロッキー」を演っていきたいと思ってるんだ。
今までどの映画も試みてなかっただろ。〜〜「ロッキー」は構造的には単純なんだけど[〜]。〜メインの
ストーリーはシンプルだから、このストーリーの裏にひそむさまざまな要素を観客は読みとれるんだ。
「ネットワーク」(※1976年)のような、あまりに多くのキャラクターが乱舞するものってお客はのれない
んじゃない? 2時間というものひとりかふたりのキャラクターに集中できるように作れば、映画の後で、
お客は彼らを家まで連れ帰るものね。「ネットワーク」のような作品だと、映画館を出て車にたどりつく
ころにはどのひとりのキャラクターも印象に残らない。そんな感じだ。〜〜〜 【原田】⇒ その
「ロッキー」(※2作目)の監督は自分でやるつもり? 【スタローン】⇒ それはね、ジョン・アヴィル
ドセンのスケジュール次第なんだ。彼が出来なけりゃボクがやるしかないんじゃないか。マーティ・スコ
シージ(※マーティン・スコセッシ)演出の「ロッキー」なんて想像出来ないもの。》  この他には母親や
弟(フランク・スタローン)についての話、エドガー・アラン・ポー(1809−1849)の伝記映画を監督・脚本・
主演でやる計画(1977年3月当時)などをスタローンは語っています。

17 :
うわあ

18 :
冷戦危機下での「世界の終わり」を描いた白黒映画『未知への飛行』(1964)を観ました。
手に汗にぎる「if(もしも)」のポリティカル・フィクション群像劇であり、同じ監督の名作
『十二人の怒れる男』(1957)にも劣らぬ迫真の「ディスカッションドラマ(討論劇)」の
力作で傑作。尋常じゃない緊張感。監督はユダヤ系の名匠シドニー・ルメット(1924−2011)。

興味深い登場人物達の中で、人格の一端が窺える私生活が描かれるのはわずか3人のみ。
毎夜同じ悪夢にうなされる爆撃機のパイロット、老いた両親との間にトラブルを抱え
苦悩する米軍基地の高官、そしてジェームズ・ボンド風の「クールでマッチョ」な
タカ派の政治学者(=ウォルター・マッソー)。こんな冷血漢のW・マッソーは初めて見た。

〈目には目を〉の「真逆」のオチに対し、驚きというか違和感が全く無いといえば嘘に
なるが、大統領の決断(=「エグゼクティブ・デシジョン」!)の重さは想像も出来ない。

原題の「fail-safe」は、「安全装置」、又は、軍事用語で「特別の指令がなければ進めない
進行制限地点」の意味らしい。本作には当然「キューバ危機(1962年)」の影響がある??。
超有名だけど未見の『博士の異常な愛情』(1964)を観るべき時がようやく訪れたようだ。

19 :
怖いスレですね

20 :
主人公が動機不明の不気味な「スプリー・キラー(スプリー犯)」の映画の続き。>>11

2本目はジョナサン・モストウ監督の「初」長篇のTV映画『ウォー・バーズ 2』。
DVD題は『F-16 FLIGHT OF BLACK ANGEL』(1991)。空軍士官学校の「訓練教官」
役のピーター・ストラウス、「若きエリート・パイロット」役のウィリアム・オリアリー
のW主演。低予算でSFXはチープ、核搭載のミサイルを騙し取る場面は軍事関係が
何も分からない自分でも無理を感じる。同監督作品の『ターミネーター 3』(2003)でも
濃厚だった「暗い終末観」が本作で既に滲み出てる。主人公はキリスト教原理主義者?

3本目は未DVD化の『ランページ 裁かれた狂気』(1987)。ウィリアム・フリードキン監督。
シリアルキラー(アレックス・マッカーサー)と、事件を担当する検事(マイケル・ビーン)が
主役。『殺人者はライフルを持っている!』の犯人と同じで動機が全く示されない、ただ
ただ不条理で感情移入不可能な「人の形をしている何か」。3本ともカタルシス無き「胸糞」
映画で後味はスッキリせず。『ダーティハリー』(71)の「さそり」も「スプリー・キラー」か。

21 :
>>20

『F-16 FLIGHT OF BLACK ANGEL』の解説。
https://www.allcinema.net/cinema/2364

『ランページ』のドイツ版予告。残虐な直接描写は無かった気がする。
https://www.youtube.com/watch?v=t53LNn0sEsQ

22 :
『マイ シネマ ハウス アメリカ映画2280選』(1980年/大和書房)。絶版の映画ガイド本。
装幀は映画通として知られる去年亡くなられたイラストレーターの和田誠(1936−2019)。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/720/0100677720/01006777200.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/720/0100677720/01006777201.jpg
編著者は「銀河シネマクラブ」という集団?で、誰かは知りませんが年季の入った映画マニア
の方たちだと思います。10のジャンルに分けられた映画短評も「通」っぽく味わい深いですが、
欄外下段の見開きに1940〜1978年までに製作されたアメリカ映画の中から「日本未公開
映画」(1979年10月現在)を190本選出して紹介している所が他の類書には無いユニークな点。
●未見のドキュメンタリー『Groupies(※グルーピー)』(1970)短評。『マイ シネマ〜』150〜151P。
《ロック・アーチストの演奏活動を中心に、彼等に付いてどこまでも一緒に旅をして行く、
ティーン・エイジャーの親衛隊の少女達(中にはホモの少年もいる)の姿を、見事な映像で描いた
ドキュメンタリーの秀作。》  ※本書では『Grouples(グループルス)』と誤表記になっている。
↓『Groupies』のファンメイド?予告篇。『あの頃ペニー・レインと』(2000)は70年代前半が舞台?
https://www.youtube.com/watch?v=OZYwa3JcuQ8

23 :
洋泉社『朝までビデオ』シリーズ全?16冊。「映画秘宝」創刊(1995年)以前の映画ガイド本。
1、9、10は所有。本文のデザイン?、レイアウト?が「ぶっきらぼう」というか素っ気無い。

1『朝までビデオ 洋画ベストカタログ 作品・俳優・監督』(1989年)
2『邦画の夢』(1990年)
3『映画クルージング 洋画ベストガイド』(1990年)
4『ムービー・スター 最新映画スター名鑑』(1990年)
5『ヒッチコック殺人ファイル』(1990年)
6『シネアストの現在』(1990年)
7『ニュー・ビデオ・ファイル 最新外国映画ベスト158』(1991年)
8『競演! デ・ニーロ ニコルソン』(1991年)
9『映画の誘惑 外国映画名作ガイド』(1991年)
10『刑事アクション!』(1991年) ※「洋画」のみ。巻末に「日本の刑事ドラマ」3ページ。
11『女優神話T [A〜Je]』(1991年)⇒ 12『女優神話U [Jo〜V]』(1991年)
13『男優伝説T [A〜Je]』(1992年)⇒ 14『男優伝説U [Je〜Y]』(1992年)
15『ムービー・スターU 90年代を疾走する若手スター・ベスト50』(1992年)
番外?『「朝までビデオ」の逆襲 90年代洋画徹底ガイド』(1994年)

24 :
村上春樹(1949−)はジョン・ミリアス(1944−)監督が贔屓だったようだ。『映画をめぐる
冒険』(1985年)より、氏の『ビッグウェンズデー』(1978)評⇒《ぼくの選んだ映画の
ビデオ・リストにはミリアスの作品がいっぱい出てくるが、個人的な趣味なので勘弁
していただきたい。ミリアスの中でも僕はこの映画がとくに好きだ。あまりにも
センチメンタルにすぎるという理由でアメリカ本国ではあまり受けなかったが、日本
では高く評価されて、これでミリアスの日本びいきがまたまた高じた。センチメンタル
で何が悪い、というのがこの作品に対する僕の感想である。ミリアスはこの作品で
センチメンタリズムのすべてを出しきったらしく、以後、多くの良識的な人々の首を
かしげさせる不思議な世界へと走った。》 ↓「タカ派」ミリアスのフィルモグラフィ。
https://www.allcinema.net/person/4970
ニック・ノルティが主演している『戦場(Farewell to the King)』(1989)は、監督・脚本が
ミリアスで、本作と『地獄の黙示録』『ダブルボーダー』との「浅からぬ因縁」を町山氏が
『このビデオを見ろ! 第2集 アクション篇』(1989年)で解説。3本だけ観たミリアス
「監督」でのBESTは『デリンジャー』(73)。↓予告。『パブリック・エネミーズ』より本作。
https://www.youtube.com/watch?v=oX72ZdOJh3o

25 :
ジョン・ミリアスの友人のジョージ・ルーカス監督は、ミリアスをモデルにしたキャラクターを
自作の『アメリカン グラフィティ』(1973)に出している、と町山氏は書いていた。>>24
https://www.imdb.com/name/nm0587518/
↑の顔写真を見ると『ビッグ・リボウスキ』(98)のジョン・グッドマンにそっくり。もしかして??

『The Devil's 8(ダーク・ファイター8)』(1969)↓予告。ミリアス初脚本のB級?アクションらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=tjAKP_nHjlM

26 :
岡本喜八(1924−2005)監督のフィルモグラフィー。ビデオで10本だけ鑑賞済み。
https://www.allcinema.net/person/119949
恐れ多くも偉そうに[A]>[B]>[C]の3つに私の好みでランク分けさせていただくと、
[A]は『肉弾』(68)と『殺人狂時代』(67)の2本。[B]は『座頭市と用心棒』(70)、
『斬る』(68)、『吶喊』(75)、『ダイナマイトどんどん』(78) の4本。[C]は『日本の
いちばん長い日』(1967)、『暗黒街の対決』(60)、『大誘拐 RAINBOW KIDS』(91)、
『近頃なぜかチャールストン』(81)の4本。
評価の高い『血と砂』『独立愚連隊』『独立愚連隊西へ』『沖縄決戦』などは未見。
『吶喊(とっかん)』はリビドー(性衝動)のみが行動原理の貧農出身のブサイクな小男が
戦国時代をサバイブ??。何も憶えていません。↓予告篇。「勢いだけ」の映画だった?!
https://www.youtube.com/watch?v=HQRuUHi8VOU
『肉弾』は戦争?で両腕を失った古本屋の主人(=笠智衆)がいい。温厚でユーモラス。

27 :
↓『このビデオを見ろ! 第2集』(1989年)の町山氏による『地獄の黙示録』(79)解説を一部引用。>>25
《コッポラの偉大なる失敗作『地獄の黙示録』を本当に面白く観るには、その画面の彼方に、
幻となったジョン・ミリアス(※名前に傍点)の「地獄の黙示録」を想い描かなければならない。
『黙示録』の初稿を書いた頃(1968年頃)のミリアスを知るには、ルーカスの『アメリカン・
グラフィティ』を見ればいい。黄色のドラッガーを乗りまわすマッチョの街道レーサー、
“ビッグ”ジョン・ミルナーこそ、ルーカスの学友ジョン・ミリアスをモデルにしているのだ。
ミリアスは10歳の時、初めて海を見て「俺はこいつと闘わなければならない」と決意して
サーファーになった。ミリアスの行動原理はいつも同じ。「でかい物がいたら闘う」それだけだ。
それしかない。 ミリアスは当然のようにベトナム戦争に志願した。しかし彼はぜんそくのために
徴兵検査でハネられてしまった。闘いたいのに戦場から閉め出された男、その屈折を叩きつけた
シナリオが「地獄の黙示録」だ。 ベトナム戦争中、カーツ大佐率いる米海兵隊の一部隊はカン
ボジアの奥地に“神の王国”という暴力と麻薬のパラダイスを築く。米軍はウィラード大尉に
カーツ暗殺部隊を指揮させ、国境を越えさせる。凄まじい大決闘の末、ウィラードはカーツを
倒すが、その時彼は本当の敵を知る。そして迎えに来た米軍のヘリコプターに向かってウィラードは
いつまでも機関銃を撃ち続けるのであった、というのがミリアスの初稿。 しかし、〜〜》 引用終了。

28 :
↓ジョン・ミリアスは『ビッグ・リボウスキ』(98)のジョン・グッドマンのモデルだった。>>27
https://www.cinematoday.jp/news/N0051041
>ちなみに、映画『ビッグ・リボウスキ』でジョン・グッドマンが演じたキャラクター、
>ウォルターのモデルとなった人物でもある。
↓こちらはIMDbのトリヴィア。コーエン兄弟とミリアスは友人関係ということか。
https://www.imdb.com/title/tt0118715/trivia?item=tr0690090

29 :
ルネ・クレマン監督の『狼は天使の匂い』(1972/仏+伊+加)を観た。各種映画ガイド本で
時々その名を見かけ昔から是非観たかった1本。堂々とした「万人受けする名作」として
ではなく極私的な「偏愛作」として紹介される映画だったのですが、観て納得。141分ある
ので合わない人(結構いると思います)は苦痛だと思う。無条件の絶賛というわけではない
ですが、私は楽しめた。主人公(ジャン=ルイ・トランティニャン)はフランス人で、主な
舞台はフランス語が公用語のカナダのモントリオール。本作の主人公は犯罪の片棒をかつが
されるが失敗?して仲間から命を狙われているらしい。この映画全体に「説明的な要素」は、
ほぼ無く、「濃霧の中をゆっくり進む」ような先行きの不透明さが良質?な緊張感を孕んでいる。
私が知る似た感触の映画は『エディ・コイルの友人たち』、『恐怖分子』。本作と同じコンビ
の「ルネ・クレマン監督+セバスチアン・ジャプリゾ脚本」の『雨の訪問者』もそうでした。
出てくる主要なキャストは小娘一人を除き「中年〜老人」ばかりで、不思議な味わいのある
犯罪映画なのですが、「おフランス」が香る青春映画っぽくもある。名作フランス青春映画の
『冒険者たち』(67)に通じるサムシング。「隠れ家」の場面が長いが各キャラもセリフも良い。
小娘が「ニューオーリンズ」を「ヌーヴォー・オリオンズ」と発音していて響きが新鮮だった。
ルネ・クレマン(1913−1996)監督作品は4本だけビデオ・DVDで観ました。私的には本作と
チャールズ・ブロンソン主演の『雨の訪問者』(70)が同格でBEST、少し下にアラン・ドロン
主演の『危険がいっぱい』(64)、悪くも嫌いでもないですが最下位は『太陽がいっぱい』(60)。

30 :
『狼は天使の匂い』(1972)への自己レス。>>29
私は、この不可思議でかっちょいい邦題の意味が、映画を観れば少しはわかるのかと想像して
いましたが、何一つ手掛かりは得られなかった。誰がどういう意味合いで名付けたんだろう。
主人公が犯罪集団のリーダー(ロバート・ライアン)から「フロッギー」と呼ばれるが、これは
イギリス人?がフランス人を侮蔑するときの「蔑称」だそう。リーダーは英国系カナダ人?
『狼は天使の匂い』の予告。なんといってもロバート・ライアン(1909−1973)が激渋だった!
https://www.youtube.com/watch?v=IDjP13I7J_A
『雨の訪問者』(1970) 予告。こんなに「ハンサム」なチャールズ・ブロンソンは初めて観た。
https://www.youtube.com/watch?v=2jZ_rLLIoSE
『危険がいっぱい』(1964) 予告。意外性と「遊び心」のあるミステリーの小品だった?。佳作。
https://www.youtube.com/watch?v=e7rKAZ_sFfU

31 :
色んな人の気になる「映画論」を古い絶版本から引用しています(※リンク先は前スレ)。>>16
●村上春樹との共著『映画をめぐる冒険』(1985年)の川本三郎の「あとがき」。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/400
●↑川本三郎の『映画をめぐる冒険』のあとがき〈ビデオとの遭遇〉の続き。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/501
●『映画の快楽 ジャンル別・洋画ベスト700』(1990年)の「荒俣宏×中沢新一」対談。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/404
●青山正明による『映画の見方が変わる本』(1989年)書評。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/125

32 :
『赤ちゃん教育』(1938)を観ました。ハワード・ホークス監督のスクリューボール・コメディ。
白黒映画でケーリー・グラントとキャサリン・ヘプバーンの主演。邦題から受ける印象に従い
「新婚夫婦の心温まる微笑喜劇」を想像したが違った。裕福な家系の勝ち気でワガママな恋愛
未経験?の「高飛車」女(K・ヘプバーン)が、自然史博物館に勤務する気弱な堅物で「ハンサム」な
恐竜オタク?の学芸員(C・グラント)に人生初のガチ恋、彼と婚約者の結婚式前日に奪い取る、
という炎上必至なロマンティック・コメディ。私的には序盤のギャグがとにかくつまらなくて、
なかなか映画の世界に入れなかった。動物が出てくる中盤から盛り返す。「Bringing Up Baby」
という原題は「ベイビーを躾(しつ)ける」等の意味らしい。本作における「ベイビー」は、
野生の豹(ヒョウ)に名付けられた愛称の事で、この「ベイビー」と小型犬の「ジョージ」が
本作を盛り上げてくれる最大の功労者で名役者。↓「ジョージ」役の「Asta」のフィルモグラフィ。
https://www.imdb.com/name/nm1208817/
中盤はニヤニヤしっぱなしで楽しめたけど、終盤にダメ押しの「パンチ」が欲しかった(贅沢?)。
後味の良い映画でした。中盤で「ベイビー」と「ジョージ」が互いに甘噛みしてじゃれ合う
「コワい」場面、陳腐な発想だがヘプバーン(=女豹)とグラント(=小型犬)の関係にしか見えない。
『君はメガネしない方がイケてる』は『三つ数えろ』(46)より先で、本作では「女⇒男」の台詞。
https://www.allcinema.net/cinema/514

33 :
『赤ちゃん教育』に自己レス。>>32 「人物設定」がアマゾンのBlu-rayの商品説明と
異なっています。字幕の情報を記憶だけで自分流に再構成しているので私が間違いか。
ハワード・ホークス(1896−1977)監督作は6本だけ観た。図々しく「私の好み」で
ランキング。[◎]>[◯]>[△]>[▼]>[×]。現時点での私的なBEST3は上位の3本です。
◎『三つ数えろ』(1946) ※ハードボイルド・ミステリー
◯『暗黒街の顔役』(1932) ※ギャング映画。このリメイクが『スカーフェイス』(83)
◯↓『赤ちゃん教育』(1938) ※スクリューボール・コメディ。『獣欲、紅顔(の美青年)を制す』
https://www.rottentomatoes.com/m/bringing_up_baby
△『リオ・ブラボー』(1959) ※西部劇
△『ハタリ!』(1962) ※野生動物捕獲アクション+ロマンティック・コメディ
▼『ヒズ・ガール・フライデー』(1940)  ※スクリューボール・コメディ

34 :
日本テレビ系で日曜の昼間に生放送していた『TVジョッキー』(1971〜1982年)。
これの後続番組がビートたけし司会で「たけし軍団」「ダチョウ倶楽部」が有名に
なった『スーパージョッキー』(1983〜1999年)。↓『TVジョッキー』のWiki。
https://ja.wikipedia.org/wiki/TV%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC
>奇人・変人(※番組内の企画(コーナー)の名称だったと思う※)
>参加者が変わった特技を披露するコーナー。放送が昼食時であるにも関わらず、
>「ミミズをざるそば代わりに食べる」「頬に針を突き刺す」「マムシをバラしシマヘビの
>風呂に入浴する」「剣山の上に寝る」「牛乳とコーヒーを飲んで目からコーヒー牛乳を
>出す」「ゴキブリを飲み込む」などといった、グロテスクなネタも多かった。
自分がガキの頃に偶然見てキモかったのは『生きたゴキブリをフライパンで炒めて
食べる』大学生か何かの時。目立つためだろうけど「いつも食べてます」とか言いながら
食べていた記憶がうっすらとある。評価されると「白いギター」がもらえる? 狂ってる。
「エビフライの尻尾」じゃないんだから。スタジオの客は当然引いていたと思います。
楳図かずお『洗礼』(雑誌連載1974〜1976年)には「ゴキブリ入りご飯」が出てきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%97%E7%A4%BC_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)

35 :
洋泉社『80’sイン・フィルム 80年代シネマ・ベスト222』(1991年)の巻頭に収録の映画評論家
品田雄吉(1930−2014)による「70年代洋画」概説『プロローグ――’70年代の映画』の一部を引用。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/223/0100388223/01003882230.jpg
《映画の1970年代を語ろうとすれば、当然ながら、1967年に遡って、アメリカン・ニュー・
シネマの先駆けとなった『俺たちに明日はない』あたりから説き起こさなければなるまい。
ハリウッド映画の行き詰まりから自然発生するようなかたちで生まれたアメリカン・ニュー・
シネマは、1960年代末から1970年代前半にかけて、アメリカ映画の潮流を決定づけた。
もちろん、それが、世界の映画状況に大きな影響をあたえたことは言うまでもないだろう。
〜〜アメリカン・ニュー・シネマは、しかしその後、『ファイブ・イージー・ピーセス』(〜)や
『バニシング・ポイント』(〜)などといった作品を生みつつ、意外に早い退潮を迎える。
ドロップアウトした二人の若者が、麻薬の密輸売買で儲けた金をバイクのガソリン・タンク
に隠し持って、アメリカ西部からニューオリーンズに向けて気ままな旅に出る――。それが
『イージー・ライダー』(※1969)だった。 この映画は、当時の若い世代から圧倒的な支持を得る。
ヒッピーふう風俗、ロック、気ままな旅、それらを包む現代的な映像感覚。これが、当時の
なにものにも拘束されない自由だった。〜〜そんなふうにして、アメリカン・ニュー・シネマは、
アメリカの現実を暴いてしまう。社会のありように逆らって、その非を暴くのではない。自分
たちのメッセージを映像化すると、おのずと社会の歪みが浮かび上ってきてしまうのだ。》 ※続く

36 :
前回からの続き>>35 《簡単に言うと、ニュー・シネマは新鮮な衝撃だった。だが、その成功が
引き起こしたニュー・シネマの拡大再生産は、新鮮な衝撃に惹きつけられた観客を簡単に離反
させる結果をもたらす。 ニュー・シネマの持つ現実に対する批判性は、観客が映画に期待して
いた〈夢〉を否定する。映画館に入って、ときには自分が生きている現実よりももっと〈リアルな〉
現実を見せられた観客は、映画に求めていたカタルシスを得られないどころか、映画を見る前
よりももっと重苦しい気分になって、再び自分の現実に立ち戻らなければならない。映画がカタル
シスにもリフレッシュメントにもならないとすれば、誰がお金を払って映画館に行くか?
 また、ロケ撮影を多用するニュー・シネマの映画作りは、『イージー・ライダー』を模倣した
パターンを生む。それを要約すると、二人ないし三人くらいの主人公がはっきりした目的もなく
旅をする、というものだ。主人公を男に絞ると、男女間の愛の問題に触れなくていいので、物語の
構成がやさしい。しかし、女性があまりからまないことから、ホモセクシャルというモチーフが
生じてくる。これは映画にとって必ずしも一般的なモチーフではない。次に旅といったかたちで
移動するから、エピソードを数珠つなぎにしたような構成になる。当然、脚本のコンストラクション
がイージーなものになる。この場合のイージーは無論よい意味ではない。 アメリカン・ニュー・
シネマは、アクチュアルで衝撃的であったがゆえに人々を惹きつけた。作る側から見ると、安く
できるのが何よりも大きなメリットだった。が、〈夢〉がなかった。〜〜〜》 ※引用終わり。

37 :
前スレからの↓続き。佐藤忠男『低俗文化とは何か』(1977年)より、【ポルノ文化の隆盛】に関する引用。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/534
《軍隊とか船乗りとか独身で故郷を離れている労働者など、止むを得ず独身でいる青年が集団的に
たくさんいた時代に売春が発達したのと共通する現象であるとも言えるだろう。 ところで、こういう
性の飢餓状態の進行というのは、権力によって押しつけられてそうなったというものではない。むしろ
人々が一人ひとり、もっと長く学校に行っていたいとか、幸福な家庭をつくるためにはもっと高い
給料が貰えるようになってからにしよう、というように考えて結婚を先にのばしているうちに社会全体が
そうなり、それが当然であるような習慣になってしまったのである。だから、その飢餓状態は痛切に
不満であっても、その不満を誰の責任にすることもできないのである。誰の責任にもできないことで
自分が苦しむのは、自分が悪いのだと考えるより仕方がない。こうして性の不満は後ろめたい不満となり、
後ろめたい不満を妄想的に解決してくれるポルノ文化は悪のイメージで満たされることになる。 今日、
青年向きの劇画の圧倒的に大きな部分を占めているのはポルノ調のものである。そして、そこでは、性と
いうものは、強姦とか、責めとか、エロ・ショーとか、売春、姦通、痴漢、等々、ひたすら、それを考える
ことが後ろめたいことであるような悪のイメージに満たされている。その千編一律のまがまがしさに、
私はいささか、つきあいきれないと言わざるを得ないが、それを非難することは難しい。 低俗文化とは、
後ろめたさをともなった不満の表現である、と、ひとまず定義してもいいかもしれない。〜〜》 ※終了
「バックウォーター現象」と似てる??。「本流」に合流出来ないリビドーが「支流」で滞留し氾濫する。

38 :
伊藤勝男[編]『珍作ビデオのたのしみ』(1989年)が裁断された状態でヤフオクに出品。
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0101/users/05e2a3ee1baf40d6c7ec08838252945259749838/i-img704x547-1580060112sglt1o210.jpg
↑興味ある人は皆無でしょうが、取り上げられている作品名が知れる「目次」の画像。
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0101/users/05e2a3ee1baf40d6c7ec08838252945259749838/i-img667x500-1580060112ywhwvc210.jpg
↑「執筆者プロフィール」の画像。本書で「珍作ホラー」を何本か紹介している
倉阪鬼一郎(1960−)という人の文章が面白かった。

39 :
完全にノーマークの『都会の牙 D.O.A』(1949)。監督も俳優も私は知らない(記憶にない)人ばかり。
予想もしていない「快テンポ」で進む素晴らしいタイムリミット・サスペンス。すぐに映画の世界
に引き込まれる「つかみ(導入部分)」の巧みさといい、事件発生からのスピード感といい、一級品。
原題の『D.O.A.』とは医学用語?で「到着時死亡(dead on arrival)」。開幕して早々、ロス市警の
殺人課を、脂汗を垂らし苦悶の表情を浮かべた中年男性がアポ無しで訪れる。困惑する刑事たちに、
その男が『昨日、殺人事件が起こった』と告白する。刑事が投げやりに『被害者は誰なんだ』と
尋ねる。男は間を空けて答える。『……私だ』。←ココでがっちり好奇心をつかまれた。白黒映像で
時間はたったの83分。主人公(職業は公証人?)は謎の人物に毒を盛られた「被害当時者」であり、
犯人や動機を単独で探る「素人探偵」でもある。もしも被害者が「アカの他人」で、主人公は事件
解決を依頼される第三者的立場であれば、行き当たりばったりの展開で多彩な疑惑の人物に翻弄され
ながらも、気の利いたセリフを忘れないスローな「ハードボイルド」映画として立派に成立する内容。
あるいは監督がヒッチコックなら、ユーモアを伴う「巻き込まれ型」の映画にも。本作の主人公は
「遅くても一週間以内に死ぬ」と医者に告げられた身で余裕が無く、関係する人物全員にド直球に
疑いの言葉を正面からぶつけていて気持ちいい。序盤では結婚を急かす恋人から離れた土地で羽目を
外す単なるスケベなオッサン(バツイチ)、それが死期を知り「失うものの無い」タフガイに突如変貌。
私的には、乗れない『白熱』(49)、物足りない『深夜の告白』(44)よりも好みで、面白い快作でした。

40 :
『フォロー・ミー』(1972)。軽やかなイギリス映画。『第三の男』(1949)で知られる英国人
監督キャロル・リード(1906−1976)の遺作。これも映画ガイドブックで見かけた「偏愛」
タイプの映画。↓予告。ビデオ化されておらず観れませんでしたがDVD化され初視聴。
https://www.youtube.com/watch?v=Fi0wlitzUXQ
・教養豊かで高圧的な「ミスター・マンスプレイニング」の夫 (=英国人)。
・ヒッピー文化に影響を受けた「夢見る恋愛至上主義者」の妻 (=米国人)。
・尾行がヘタ過ぎる挙動不審な「不思議ちゃん」探偵(=全身白づくめの中年フリーター)。
ほぼ上記の3人だけで進む映画。新婚でありながら早くも「隙間風」が吹き始めた若夫婦。
会計士の夫は「妻の浮気」を疑い探偵を雇う……。あまり期待値は上げずに観るのが良さ
そう。大きな感動や「ひねり」は無く直線的。しかし人によってはハマり癒される小品。
原題「Follow Me」が米国公開時には「The Public Eye」に。「世間の目」「人目」の意味
らしい。これは「private eye (=私立探偵)」に掛けてるんだろうか。じんわり沁みる佳作。
↓本作にも出てくる「イルカ」(※映画に出てくるのはもちろん動物)の名曲『Follow Me』。
https://www.youtube.com/watch?v=Sbe6CqmL_z4

41 :
村上龍(1952−)の『真昼の映像・真夜中の言葉』(1979年/講談社)。第75回芥川賞を受賞
した小説『限りなく透明に近いブルー』(1976年)を自らの手で監督した映画(未DVD化)の
撮影日誌、シナリオと、映画から自作小説への影響などを語るロングインタビューを収録。
映画は1978年に撮影され翌年劇場公開。惨憺たる興行成績だったようだ。私は映画好き
ではないし、基本的に芸人、作家、歌手が監督した映画(邦画)は気恥ずかしいので観ません。
しかし小説を読むのは苦手だけど評価の高い小説の映画化には興味がある(=ラクして味わい
たい下心)ので、昔にビデオで観た。私は「青臭い、痛い、みっともない」青春映画が好き
なので、本作は良かった。オープニングのレタスかなんかを持って主人公の「リュウ」を
演じる三田村邦彦が登場する場面は、過去に観た映画の中で最もヘタクソでダサかったけど。
だけど中盤〜終盤は私は悪くないと思う。ラストのコーラの瓶に入った水で道路に線を引き
「リュウ」が走り出して終幕もクサいけどいい。『真昼の映像・真夜中の言葉』の撮影日誌の
期間は「八月二日〜十月九日」。リアルタイムの記録ではなく、助監督が記していた予定表を
基に村上が思い出して作成。乱交シーンで濡れ場を演じなければならない新人女優を自分が
「オーディション」する戸惑い、『ラスト・タンゴ・イン・パリ』で炎上したようなアドリブ
での演技(監督の指示ではなく黒人俳優の)で泣き出す女優など。インタビューによると村上が
一番好きな監督はフェリーニらしい。原作は未読ですが映画は村上龍の『青春群像』だろう。
撮影日誌には、まだ助監督だった頃の相米慎二(1948−2001)が出てくる。 ※続く

42 :
色んな人の「色んな映画論」を古い絶版本から引用。リンク先は前スレ。>>31
●伊藤勝男『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年)より〈過去の“名作”の取り扱い〉。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/459
●伊藤勝男〈監修〉『珍作ビデオのたのしみ』(1989年)より〈映画の評価の難しさ〉。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/461
●橋本治『映画たちよ!』(1990年)収録の【ビデオの話】。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/517
●橋本治による双葉十三郎『ぼくの採点表 2』(1988年)書評。
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/522

43 :
『真昼の映像・真夜中の言葉』(1979年)収録の「撮影日誌」より、相米慎二が登場する部分を引用。>>41
●《【九月十八日】〜この日、ファースト・カットの準備をしている時に、事故が起こった。助監督の
斎藤が全治一ヵ月の火傷を負ったのだ。〜年も同じで、ロックにも詳しく、僕のイメージを各パート
にうまく連絡してくれる斎藤が倒れたのはショックだった。〜これではどうしようもないと、応援部隊
を頼むことになる。来てくれたのは長谷川和彦(※映画監督)の一の子分、相米(※慎二。当時は助監督)
さんであった。僕がゴジ(※長谷川の愛称)の脚本を書いていた頃、「おいこらリュウ、これでも脚本の
つもりか?」と僕を責めに責め抜いた無類の討論好きの理論家、その人が助監督をやってくれるなんて、
これは実に頼もしいが、反面やっかいなことになったと正直思った。〜〜〜》
●《【九月二十一日】〜相米さんと一緒に夕食をしながら少し話す。この日疲れていて全く食欲がなく
それでも食べておかないとぶっ倒れるので天津丼を無理に詰め込んで三共胃腸薬で吐気にふたをする。
「何だリュウ、メシ食えないのか?」「胃が痛くてさ」「撮影中の監督とカメラマンは眠れなくてメシ食え
ないもんさ、誰だって同じだ」「どんなベテランでもか?」「ああ、蔵原惟繕(※くらはら・これよし)って
知ってるだろ? あの人でも寝言で、助監督を呼んだり、うわ言で演出したりするんだってよ」「そうか、
じゃ安心したよ、いや、俺、クランクインしてからずっと、寝言で言うんだってよ、ヨーイ・スタート!
って大声でさ、女房がびっくりして眠れないって言ってたよ[〜]」「撮影が終われば、ちゃんとメシ食える
ようになるよ」「編集とかダビングで大変なんだろ? 初号ができるまではずっと胃が痛むんじゃないの
かな? そうなんだろ?」「わかってるじゃないか、その通りだよ」》 ※次回(最終)へ続く

44 :
ジョン・フォード監督『わが谷は緑なりき』(1941)。炭鉱業で栄える19世紀末・ウェールズ
の町(谷!?)に住む「モーガン一家」の激動の10年(?)を、幼い末っ子の目線と成長と共に描く。
危険な炭鉱夫として働く「父と5人の兄」、一家の“心臓”として力強く支える「肝っ玉
オカンと1人の姉(=長女)」を持つ、年の離れた末弟「ヒュー」が主人公。いやぁ〜、映像が
見事。「現実には存在しない驚き」という意味では、本作の「白黒」映像も立派なSFX(VFX)だ。
オッサンだけど自分は「白黒映画」が苦手。技術的なことはサッパリわからないが、構図?とか
陰影?の美しさに感動しっぱなし。この監督は「かっこいいメロドラマ」、甘さを抑えた「硬質で
熱さを秘めたメロドラマ」の名手か。「ヒュー」役のロディ・マクドウォール(1928−1998)が
美少年。くしゃみをした親父に兄弟3人が無表情で『お大事に(ゴッド・ブレス・ユー)』と
ハモる絶妙な「間(ま)」の可笑しさ。『嵐が丘』(39)を連想した長女と牧師の悲恋。落盤事故
の救出に参加する「拳闘バカ」のダイ(後遺症でほぼ盲目)の男気。素っ晴らしい人間ドラマ。
「メロドラマ」のメロはギリシア語の「歌(メロス)」の意味らしいので、踊りこそ少ないが
炭鉱夫たちの野太い合唱が響き渡る(特に前半)本作には相応しい呼称。ジブリのアニメ映画
『天空の城ラピュタ』(86)の序盤の舞台でパズーが暮らす町のモデルは同じウェールズの渓谷。
「ラピュタ」の語源が『ガリヴァー旅行記』経由で「スペイン語の“売春婦”」には驚いた。
「子供目線映画」暫定TOP3は『アラバマ物語』>>4『冬冬の夏休み』『わが谷は緑なりき』。

45 :
『わが谷は緑なりき』へ自己レス>>44。「谷の住民の強い絆」の裏側の抑圧(村八分)まで描写していた。
原作未読。1階と2階で「棒」で会話するのは『エル・スール』(83)にもあった。ガタガタと上下動
する坑道の昇降機の「セクシー」さ(萌え?)。作家のC・W・ニコルは英国ウェールズの出身で、町を
モデルにしている縁で?、日テレで『天空の城ラピュタ』が放送された時に解説していた。118分に
凝縮・真空パックされた大河ドラマ。現時点で6本だけ観たジョン・フォード(1894−1973)監督作品。
恐れ多いのは承知で、雑魚(=群盲)なりに「自分の好み」を残しておきたい。↓『わが谷〜』予告。
https://www.youtube.com/watch?v=Om_mAeQ1GWc
基本的に西部劇が好きではない。そこに自分の「つぼ(スイートスポット?)」は無いようだ。>>26 >>33
◎『荒野の決闘』(1946)
◎『わが谷は緑なりき』(1941) ※少し長く感じたので評価は「◯寄りの◎」
△『リバティ・バランスを射った男』(1962)
△『捜索者』(1956)
△『逃亡者』(1947)
▼『駅馬車』(1939)

46 :
>>225
あの時代のパってのは親会社は球団持って新聞やTVで名前だけ連呼されたり
関西の私鉄球団は高度成長期からの沿線開発が完了しさえすれば基本十分だったんで
今と違って無駄にそれ以上集客コストをかけなかった
黙って最小限度の赤字で淡々とやってくれてたらOKみたいなものだったからな
>>228
競馬中継はJRAという固定の太客自ら買上げの枠だからねえ
局としてもある意味ゴールデンのドラマやバラエティより不可侵枠だもんな
しかも元は日曜昼というスポットCM枠を買上げだから局としては営業上最重要

47 :
>>20
それだと、>>6に出ている幻のポスターと合致しない。
9/15が金曜日なので時間的には1978(昭和53)年。
更にポスターに大位山が載っていて
大位山は1979年には一時引退しているので、1978年に相違はないよ。
もし、1979(昭和54)年のオールスター後にマスカラス参戦の話があったとすれば、
2度目の幻の参戦話と言うことになる。

48 :
>>49
当時の井上は日本マット、いや世界マットで最高峰のレベルだったと思う。
ああいう空中殺法や返し技は誰もやってなく、投げ技などの大技もあった。
ガニア、マツダがアップアップしていて、井上が負けさせないように苦慮していたのが分かる。
ガニア戦、マツダ戦でも井上が取ると武道館などの客が拍手してる。
当時の猪木の試合でも客は拍手するが、木村の試合じゃ拍手は出ない。
やはりスピーディでスリリングな技の攻防は日本人好みだから、井上エースも有りだったと思う。

49 :
ここまでメモ 
タカハシカツノリ
タカハシヒロアキ
タカハタミツキ
タキナツキ
タマキヒロシ
チハラコウジ
チバヒロツグ
ツチダテルユキ
ツツイヤスタカ
トコロジョージ
ナイトウタカシ
ナガオカオリ
ノザワマサコ
ヒサモトマサミ
ヒダカノリコ
ホシノゲン
ホシノコウジ
マガリユキノブ
マツモトヒトシ
ミウラトシカズ
ミヤサコヒロユキ
ミヤモトエイコ
ムカイカツアキ
ヤハギケン
ヤベヒロユキ
ヨコロアキトク
ヨシオカヒロノリ
ヨシダサオリ
...
----------

50 :
「助監督」相米慎二の登場部分を『真昼の映像・真夜中の言葉』(1979年) の「撮影日誌」から引用。>>43
●《【九月二十五日】〜二日間撮影を休むとかえって調子がおかしい。今までの編集ラッシュを見て
全体の流れをつかんだ相米さんが、やたらと絵コンテや演出に批判を加える。 おい、お前そこで
何のためにカメラ引くんだ。そのリュウのアップにはどんな意味があるんだ。あんなくそ芝居で
お前OKだすのか? 役者だってかわいそうだぜ、もっとよく表情を見てやれよ。 いい加減うっ
とうしい奴だと思ったが(顔形も非常にうっとうしい風貌である)正直、得るものがたくさんあって、
くやしい話だが彼の加入以来、絵に少しずつ説得力が出てきた。芝居を見る力が抜群で、僕は相米
から役者の表情のチェックのしかたや心理の逆をつく演出方法を学んだし、映画全体の流れを考えて
カットを決めていくという未経験者の僕に最も欠けているものを教えられた。〜》
●《【十月二日】〜クランクインして二日目にやった部分の撮り直しである。同じシーンを撮り直すと、
撮影開始当初、どんなにカチンカチンに緊張してあがっていたかよくわかる。〜明朝、いよいよ、
国道16号線を止めてラストシーンの撮影である。メイン・スタッフと大体の打ち合わせを決めて、
翌朝三時起きなので早くベッドに入ると、トントンとノックの音。「おい、監督! 寝たのか?」
「誰だい? 相米さんか?」「お前よく寝れるなあ、製作部なんかトラック止める段取りで走り回っ
てるぜ」「焦ったら失敗する、俺は寝なきゃダメな性質なんだよ、巌流島でも焦った小次郎は負け
ちゃっただろ?」》 ※引用終了。村上龍「監督」作は本作だけ観た。小説は別のを1冊だけ読んだ。

51 :
IWAワールドシリーズは個人的には3回と4回が好き。
特に会場に行って観た3回は思い出深い。
第3回 IWAワールド・シリーズ 昭和46年
参加選手 : サンダー杉山、グレート草津、ラッシャー木村(以上日本)、
ビル・ロビンソン、シーン・リーガン(以上英国)、カール・ゴッチ(ドイツ)、
モンスター・ロシモフ(フランス)、ジャック・クレインボーン(東南アジア)、
ドクター・デス(カナダ)、マグナ・クレメント(モナコ)、黒潮太郎(トリニダードトバコ)、
バスター・マシューズ(アメリカ)
第4回 IWAワールド・シリーズ 昭和47年
参加選手 : ストロング小林、ラッシャー木村、サンダー杉山(以上日本)、
ドン・レオ・ジョナサン(アメリカ)、バロン・フォン・ラシク、ホースト・ホフマン(以上ドイツ)、
モンスター・ロシモフ(フランス)、ジョージ・ゴーディエンコ(ドイツ)、
アリババ・マルスターニ(レバノン)、ティト・コパ(ポーランド)、
レイ・ゴールデン・アポロン(トリニダードトバコ)、イワン・バイテン(ベルギー)

52 :
ありがとうございます。
会えると言ってくださった。
あなたは恩人です。
しかし、今私と彼、子供に降りかかっている出来事は、今後悲しみを生むばかり、苦しませるためだけの出来事で、意味はこの先変わりません。
神も仏もないと思ったのです。
なんて世の中は救われないんだと。
彼は命を失い、私は未来を失い、子どもは優しいお父さんと、お母さんの笑顔を失いました。
私は彼に会うため、死ぬまで死ぬことをせず、苦しみ続けます。
笑いません。
美味しいものを食べません。
楽しみません。
私はそのすべての権利を失いました。
平均寿命の半分も生きておりませんが、1日でも早く事故や事件、病気でRるよう、毎日祈りながら過ごします。
三角さま、魂になったらお会いできることを楽しみにしております。
さようなら。

53 :
ひこうき が とぶ ことには あらゆる ようそ が からむ。
てんこう、せいびし の てんけんミス、わし の くしゃみ。
その さまざま の ようそ で ひこうき の ちゃくち ちてん は ぶんき する。
しかし ぎじゅつてき に とべれば、ひこうき は とぶ。
ちゃくち ちてん の せいかくさ が もとめられる ないようであれば、それは 精度 を あげていく ことに なるじゃろう。
しかし、ひこうきに わしの くしゃみ の センサー を つけるわけにはいかぬ。
とりいそぎ、べつの しま に ちゃくち しなければ、きゃく は もくてきち に たどりつける。
また、くるま でも ぶんき した せかいから かえってこない、というケースは すくない。
しかし、たしかに、くるまは にどと おなじ じかんには かえって はこない。

54 :
ここまでメモ

55 :
中日新聞、スポーツ報知中部版、サンケイスポーツ西日本版
立ち読みで
モーターファンイラストレーテッド 2020/2/15
ドライバー 2020年4月号 2020/2/20
カーセンサー東海版 2020年4月号 (2020年02月20日)
を読んだ

56 :
>>248
TBS・森Pによると「当時のTBSは他局に比べると視聴率の及第点が高かった・・・」と
証言しているのは視聴率はそんなに悪くないに時間短縮された件だったのかな?
過去スレにもあったけどフジテレビでは視聴率が18%でも人気番組と扱われるけど
当時の「民放の雄」を自認していたTBSにとっては人気番組では無いと分析があった。
NETプロレスリングは12〜13%取ると自局のベスト5に入る人気番組と扱われた。
TBSはウルトラシリーズを再開させて25%の視聴率を取っても前のシリーズの驚異的な
数字を持ち出して「物足りない・・・」と言うくらいだった・・・
ただ「水戸黄門」が40%、ホームドラマの「ありがとう」が50%!を取る時があった
くらいのTBSの絶頂期だった・・・
>>233
放送時間や時間帯がコロコロ変えられたからじゃないのかな?

57 :
心愛さん叫ぶ動画「許せよ。家族に入れろ」法廷に流れる
今泉奏、松本江里加
2020/2/25 21:15
 千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10)が虐待死したとされる事件で、傷害致死などの罪に問われた父親の勇一郎被告(42)の裁判員裁判は25日、千葉地裁で証人尋問などがあった。
被告の携帯電話やパソコンから見つかったという動画が公開され、「苦しいよ。死んじゃいそうだよ」「許せよ。家族に入れろ」と叫ぶ心愛さんの声が法廷に流れた。
 「助けてママ、助けて。お願いママ」。2018年7月30日午前5時40分から撮影された27分31秒の動画には、心愛さんが被告から命じられた屈伸を繰り返し、泣いて助けを求める様子が映っていた。
 心愛さんは「すみません」と荒い息で何度も言う。被告は「屈伸やれよ」と言いつけ、直後に「パシッ」という音が2回続いた。
この後、「お願い、トイレ行かせて」と懇願も。直後に撮影された写真には、汚物を手に持つ心愛さんの姿があった。
検察側は被告がカメラ付き携帯電話で撮影した、と説明した

58 :
2週間培養して培養して…解き放つ!
日本政府「検査はするな自己責任だぞ」

59 :
ここまでメモ

60 :
杉山草津坂口斎藤は、1965年に将来のエース候補として日本プロレスに入団
杉山坂口斎藤は謙虚な態度をとっていたが、草津は練習嫌いで道場の練習にも
ほとんど参加しなかった。
テーズ戦を前に東郷が草津のトレーナーになったものの、一旦日本を離れるため
草津にトレーニングメニューを渡し、しっかり調整するように命じたが
東郷が帰国すると軽くウエートトレーニングをするだけで、
メニューをこなしていないどころか、公開練習で技を出すだけで、スパーリングは
全くやらず、身体に張りがないなどマスコミも草津の調整不足を不安視する。
馬場の16文キックの真似事をして「16文キックなんて、僕でも使えます」と発言して
東郷を呆れさせるが、キックを受けていた小林を見て、小林の方が素質があると
見抜き、東郷の付き人に着かせて指導し始めた。

61 :
30〜40代女性が「美人」ほど婚活で苦しむ事情
「ドキドキ」くれる男を求めて起きた悲劇とは
20代の「ドキドキする恋愛」を引きずる女性たち
彼女たちは20代のころ、言い寄ってくる男性たちとドキドキする恋愛を楽しんできた。
ドキドキしながらも、圧倒的に相手を選べる立場にいた。しかし30代に入るとドキドキさせてくれる相手は極端に少なくなり、
恋愛できそうな独身者も減っていることに気づく。そこで婚活を始めるのだが、
選べる立場にいた頃の感覚をどこかで引きずっていて、“ドキドキする恋愛”を求めてしまう。

62 :
なおチケット代は返金されません

63 :
ここまでメモ

64 :
でもぶっちゃけ昭和時代のクラシック映像は、
放送に耐えうる画質の素材(試合映像)だと
DVDやVHSで発売した分まで含めると、もうほぼほぼ出尽くしちゃったんだと思うよ。
一ファンがビデオ保存したような画質のをかき集めて放送する手も無くは無いけど、
実際そこまでの手間と、それを本当に放送するか否かとなると
やはり無理に近いような結論になるんだと思う。
ならば平成の試合映像であれば
ノーカット・ノー入場曲差し替えで世に出ていないものがまだまだあるのだから、
それらをクラシック枠で放送していってほしいんだよね。

65 :
mixi全盛期が1番楽しかった
友達の日記見たり自分への自己紹介とか見るの好きだったわ

66 :
引き続き

67 :
1月23日(木)フジテレビ とくダネ!
1月23日(木)TBS    ひるおび!
1月23日(木)TBS    Nスタ
1月23日(木)BSTBS000報道1930
1月24日(金)テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー
1月24日(金)日本テレビ スッキリ
1月24日(金)TBS    ひるおび!
1月25日(土)テレビ朝日 週刊ニュースリーダー
1月25日(土)テレビ朝日 サタデーステーション
1月26日(日)テレビ朝日 サンデーLIVE!!
1月26日(日)フジテレビ 日曜報道 THE PRIME
1月26日(日)フジテレビ ワイドナショー
1月26日(日)テレビ朝日 ビートたけしのTVタックル
1月26日(日)BS朝日 日曜スクープ
1月27日(月)日本テレビ スッキリ
1月27日(月)テレビ朝日 大下容子ワイド!スクランブル
1月27日(月)TBS    ひるおび!
1月27日(月)フジテレビ 直撃LIVEグッディ!
1月27日(月)テレビ朝日 スーパーJチャンネル
1月28日(火)BS日テレ 深層NEWS
1月29日(水)テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー
1月29日(水)TBS    ひるおび!
1月29日(水)TBS    Nスタ
1月29日(水)BSTBS    報道1930
1月30日(木)TBS    NEWS23
1月31日(金)テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー
1月31日(金)TBS    ひるおび!
1月31日(金)TBS    Nスタ

68 :
桜井康男がゴングに連載していた『プロレス太平洋戦争』では
新団体で高見山がサンマルチノをKOして華々しいデビュー、という場面があったよ。
当時はなんとなく無理があるなあと感じていたが
今だとブルーノがそんな負けブックを呑むわけないと、嫌らしく考えてしまう。
それは措いても
デビュー戦はうまくやれても高見山がボロが出ない試合を続けられるわけないと思う。
相撲でも下半身が弱いとか言われてたし、スタミナは言うに及ばずだろ。

69 :
責任取る(取らない)

70 :
『ザ・ファミリー マフィア血の抗争』(1973)。映画通から絶大な信頼を得る?!
リチャード・フライシャー(1916−2006)監督作品。安原顯(やすはら・けん)編集の
『ジャンル別 映画ベスト1000』(1996年/学研)掲載の、中条省平(1954−)による
【フィルム・ノワール ベスト50】より、選評を引用。⇒ 《数あるマフィア
ものの最高傑作と断言しておく。まるでシェイクスピアのような劇的緊張感
なのだ。日本の『博奕打ち・総長賭博』といい勝負だと思う。》 私は佳作だと
思うので「大げさな!」と感じる評価。昔にビデオで観た記憶では、ドン(首領)が
死に(原題は「The Don Is Dead」)、弱体化して他の組織にシマを奪われそうになる
跡取り?の兄弟の「キレやすい単細胞の兄」が、『ゲッタウェイ』(72)で記憶に残る
悪党を演じたアル・レッティエリ(1928−1975)、「冷静な切れ者(策士)の弟」が、私の
好きな『ワン・フロム・ザ・ハート』(81)のフレデリック・フォレスト(1936−)だった
と思う。復刻シネマライブラリーあたりでDVD化されていませんか?。↓予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=VwamMtmRL3A
『博奕打ち 総長賭博』(1968)は、階段を駆け上がる『タンタンタンタンドスッ』の、
あのリズム感が極上。逆にいうと、コレ以外は特に優れてると思えなかった。佳作。

71 :
伊藤勝男の〈B級映画論〉。『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年)より(P166〜167)。>>38

《A級なくしてB級はあり得ないのは必然のこと。としても何をもってB級の定義を
するかは定かでない。確かにハリウッド全盛時には、BアクションとかBウェスタン
と呼ばれる類の作品はあった。〜だからといって短絡的な選択をすれば、B級映画
など何一つ魅力のないものになる。〜〜例えば、B級監督と呼ばれ、B級映画製作者
として名高いロジャー・コーマンがいる。この人の作品の評価は別として、製作者
ロジャー・コーマンが、まるで神のごとく扱われて“ロジャー・コーマン・プロダク
ションだから面白い”となる風潮はC級レベルの発想だ。 ロジャー・コーマンの
面白さが随所に現われてはいても、駄作、愚作のなんと多いことか。〜低い位置に
落とすB級ではなく、誇りあるB級とするべきで、それ等の作品に潜在する様々な型
での意思伝達、精神性の高さを拾いあげてこそB級の成立はあるだろう。それは、
アクションだからB、ホラーだからBという段階ではなく広範囲に亘ってみる視野、
思い入れのB級であるべきだ。 我々ファンは、映画に完成度ばかり求めている訳では
ない。そのプロセスや、製作サイドの心意気なども重要な部分となっている。送り出す
方があれば、それを受け止める方も気構えというものが必要だ。》 ※後半に続く。

72 :
>>124
ルックスというかスタイル的な意味では
馬場の理想のレスラー体型って恐らくG・キニスキーあたり
背が高くって若い頃のドリーやブリスコなんかよりももう少し上半身、
特に首から肩の筋肉が付いてて胸板も胴回りも厚い
そしてアンコ型ではないけど筋肉の上にはある程度の脂肪が乗ってる
その上半身を太い脚、特に太腿ががっしり支えるみたいなの

>>132
恐らくそのへんの世代のレスラーを
単純に実力で並べれば新日ファンも鶴田をトップっていう人が多かったと思う
(当時の感覚でのことだから「ブックのあるプロレスの実力ってなにw」みたいな野暮はここでは無しで)
ただ同時にその鶴田がファンの支持ってことでいうと
同世代の藤波長州天龍らに後れを取ってたのもまた事実
後の「怪物」キャラでさえ当時のファンは
正直そこから紆余曲折合ったけどようやく鶴田が
十年不動の大エースとして全日マットに君臨するというよりは
近い将来三沢や小橋に「敗れてみせる」んだろうなって匂いをなんとなくと感じていたからこその
「巨大過ぎる噛ませとしての鶴田」に対する支持って側面はあったと思うな

73 :
武藤はフリーでもいいだろうが、他の選手達は
全日本、ノア、大日本、DDT、ZERO1、ドラゲーなどあるが。
総合学院出の若い選手はケガが多かったから鍛え直してケガしない体を作ってもらいたい。
アンディやペガソはマスクマン不足のみちのくに行ってほしいが。今年はふく面ワールドリーグもあるし。
才木はダム、東女、アクトレス、アイスのいずれかか。争奪戦必至は吉岡、児玉か。

74 :
旗揚げはニコニコ動画で有料視聴したっけな。
出場選手がXばっかりで、入場曲がかかると1秒もたたずに音が消えるので
イントロクイズみたいになってみんなでコメントしてた。
その後、確認したら2014年12月最後の後楽園ホールの当日券買って観戦した。
後ろの中学生くらいのが「船木逃げるのかよ」とか大声でヤジしてうるさかった。
チアワンは3人。場外乱闘のどさくさでレスラーにケツたたかれてキャーキャー言ってた。
全試合終了後だったかサンタクロースの格好してリング上でなんかやってた。

75 :
ここまでメモ

76 :
●↓【特定作家の原作「映画化」作品の私的ランキング】 ※原作は「全て」未読
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/448
★H・P・ラヴクラフト(1890−1937)
☆ジョゼフ(又はジョセフ)・ウォンボー(1937−)
★ルース・レンデル(1930–2015)
☆ジェラルド・シーモア(1941−)
★パトリシア・ハイスミス(1921−1995)
☆ジョン・ル・カレ(1931−)
☆トマス・ハリス(1940−)
●↓【特定作家の原作「映画化」】で「未DVD化」作品の評価 ※原作は「全て」未読
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1468100529/452
★エルモア・レナード(1925−2013)
☆ジェイムズ・エルロイ(1948−)
★ドナルド・E・ウェストレイク(1933−2008)
★ロデリック・ソープ(1936−1999)

77 :
満州で石油や資源が出ると判明、アメリカが共同開発を持ち掛けるも却下(ちなみに石油の発掘技術はアメリカが独占状態、当時の日本に石油を発掘する技術なし)

結果石油を取れずじまい(後にこの石油の問題が太平洋戦争の重大な引き金となる)
なにがなんでも満州の権利を独占したいという欲求に駆られ満州事変を起こす(この時の石原寛治の暴走により天皇の命令を無視して皇軍を動かしてもいいという空気感が蔓延、内ゲバ化が激しくなる)

78 :
<元NPB>
古木克明
米野智人
川本良平
坂元弥太郎
梶本勇介
原拓也
梶本達哉
江柄子裕樹
齊藤悠葵
斉藤彰吾
友永翔太
<現役プロ野球選手>
吉村裕基(琉球ブルーオーシャンズ)

79 :
電話こいか

80 :
WHO、日韓など4カ国「最大の懸念」
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日の記者会見で、新型コロナウイルスをめぐり、
韓国、イタリア、イラン、日本を名指しし、「われわれの最大の懸念だ」と強調した。
また、直近24時間に確認された新型コロナウイルスの新たな感染者数について、中国国外が
中国内の約9倍だったと発表した。
テドロス氏は「証拠が示されれば、パンデミックを宣言することを躊躇(ちゅうちょ)しない」と述べた。

81 :
人間選別

82 :
武道館って審査も厳しいけど、全日の場合は年数回の数年契約だっけ?
でもアーチストなんか単発で開催してるからどうなんだろ?
武藤全日本って苦戦してたけど、どうみても埋めるのが無理な武道館開催を続けてたのは
ノア設立前か元子時代に複数年契約を結んで「それを消化しなきゃいけない」と読んだ記憶がある
新日がどんなに集客が苦しくても1.4を続けたのとは理由が違うみたいね。

83 :
平成元年の話ですがどなたか教えてください。
三冠が統一される何日か前に後楽園で鶴田vsハンセンの統一戦が無効試合か何かのため統一されませんでした。
実況が「今日(後楽園)引き分けたら大田区で再戦」と言っていました。
統一するためにやっているのだから決着をつけるのが基本的な考え方で正しいと思いますが、大田区のカードは(後楽園の前に)どのように発表されていたのですか?

84 :
気になった

85 :
前橋市で平成30年1月、乗用車を運転中に女子高校生2人をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反の過失致死傷罪に問われた87歳の男性被告に、前橋地裁は5日、無罪判決を言い渡した。
1月の論告公判で、検察側は禁錮4年6月を求刑。弁護側は「事故後の精神鑑定によると、被告は前頭側頭型認知症のため、心神喪失しており、責任能力がなかった」として無罪を主張していた。

86 :
取り急ぎ

87 :
【絶版映画本/未DVD化/その他】|note
https://note.com/9313460
前スレのように沢山のリンクは貼れないようなので予告篇などはこっちで。
何故かこのスレでは投稿できないやつも。

88 :
>NETとTBSでは全国ネットのキー局が段違いだった。
そういう感覚は東京近郊に住んでいる子供には
全く分からなかった。
NETのワールドプロレス(猪木)も
TBSのS小林も、日本全域に放送されていた
と思っていた。
さすがに、、東京12チャンネル(テレビ東京になっていか?)
は、せいぜい関東ローカルだと思ったが(苦笑)

89 :
WWEでガチの実力が序列を作るわけじゃなく、ビンスやHHHの
覚えがめでたいかが格付けを決めているように、国際の場合
吉原の意向が全てみたいなものだったろうからなあ
そしてその吉原の耳には草津の話しか入ってこない
「12チャンネル」本にも書かれてるように、当時役員会議に選手で
出席できていたのは草津だけ、レスラーではなく「吉原一家」の
副社長の位置にいた草津が吉原にあることないこと吹き込んだら、
いち選手にはどうにもならなかったんだろう
「吉原社長から見ると団体内は『現場で何か起きたら、まず草津を
通してくれ』という体制になっており、すべての重要事項は草津を
経由しないと一切トップの耳には届かない絶対的なルートが構築
されていた。」
「タイトルマッチ以外の興行になると、王者・小林はセミ以下の
試合順に落とされ、全般的にセミ・メインに絡んでいた草津の方が
世界王者よりもトータルで高い金額を稼ぐことが常態化していた
訳である。小林が国際を離脱した大きな動機として、この草津による
恣意的な金銭操作を許しがたいものとして感じていた」
ずっと後の時代の1978年のレポートでも、現場のことについて
吉原社長に直接クレームを入れようものなら、「そのような行為に
対しては必ず制裁が加えられ、悪者扱いされる」というんだから
小林ができることは巡業バスの草津の嫌がらせから逃れるために
自家用車で会場入りするくらいのことだったんだろう

90 :
日本における「ハードボイルド小説研究」の泰斗であられた小鷹信光(1936−2018)氏は、
『ミステリー・サスペンス洋画ベスト150』(1991年/文春文庫)に収録されたエッセイ
「襲撃(ケイパー)映画この15本」(P.483〜489)で以下のような憂慮?を表明されている。
《〜〜襲撃成功後に、裏切りや仲間割れや、小さなドジが破綻を生むといったお定まりの
展開がひかえているが、襲撃映画愛好者にとってはそんなことはどうでもいい。襲撃が
成功しさえすればあとはオマケのヴァリエーションにすぎない。カンぐっていえば、
どんな人間の心にもひそんでいる潜在的なひそかな犯罪願望さえ満たされればいいのだ。
 そのためにも、襲撃計画のプロセスでは、血も流れなければ人も死なないスマートさが
肝要である。『ダイ・ハード』のごとき人命軽視は下の下なのだ。あれは襲撃映画ではなく
娯楽的殺戮映画にすぎない。世も末だということだ。〜》⇒〈娯楽的殺戮映画〉という表現。
作家の中原昌也(1970−)氏は『ソドムの映画市』(1996年)で、確か、「色んな殺人の種類を
映画の見せ場としてエンタメ化、シリーズ化したのは『007』ではないか」と書いていた。
自信は無いが、リアルな〈娯楽的殺戮映画〉の元祖が『007』か。この〈娯楽的殺戮映画〉を
「ギルティ・プレジャー」?として楽しめるかどうかは、個人の資質は当然ながら、性別や
年齢も関係しているのでは。私は10代前半にいわゆる「スプラッター(血しぶきドバーッ)」
映画の洗礼を受けている(=TVやビデオで観てる)のもあり「エンタメ化」に嫌悪感は無い。

91 :
では、なぜ「全日本がカマタを必要とした」のか。
その鍵を握るのがビル・ロビンソンである。
たぶんロビンソンと全日本(というか馬場)は、
馬場とのPWFタイトルマッチで負ける代わりに、
王座を1回、明け渡すという契約を結んだのでは
ないだろうか。
当時のロビンソンは元国際プロレスのエースという肩書き以上に、
「馬場の宿敵・アントニオ猪木と引き分けた好敵手」というイメージが
強く、そのロビンソン相手に防衛することで、馬場は「猪木より格上」
というイメージを演出したかったのだ。
そのため馬場はロビンソンにPWF王座を渡すことには同意したものの、
「猪木の好敵手に負けてタイトルを失う」わけにはいかなかった。
だからショートリリーフとしていったんヒールにタイトルを預け、
その後、ロビンソンをチャンピオンにする。つまり昔のWWWF王座方式である。
仲介役としてヒールが必要なのは分かるが、
では、なぜカマタだったのだろうか。
ファンクス(特にテリー)との抗争があるブッチャーに、
ロビンソンからタイトルを奪うのならともかく、ロビンソンに
タイトルを渡す役はやらせるわけにはいかない。
かといって、当時、全日本プロレスの常連外国人レスラーに
インパクトのあるヒールはいなかった。
そこで、国際プロレスにレギュラーで参戦し、当時のエース・
ラッシャー木村を苦しめていたカマタが目に付いたのではないだろうか。

92 :
引用はパクリになりますね

93 :
既出だったらすまん
吉本
ハンサムトンカチ
オルフェノク
ジャービス
ペペロンチーノキャンディ
ありーな
リンダリンダ
ニードルズ
ポリランタン
たいやき
だんごばーな
ゲオルギー
解散

94 :
兼近の騒動でりんたろーの事を「相方運が悪い」っていう意見をチラホラ見る訳だけど寧ろ逆だよなって思う。
こいつほど相方運に恵まれた男はいないんじゃないかと思う。
1度目はコンビで売れて、2度目はピンで売れるという話はよく聞く話だけど
りんたろーの場合、「ベイビーギャング」「EXIT」と2度コンビを組んで1度目はプチブレイク、2度目は大ブレイクしてる。
2回コンビを組んで2回共ブレイクした奴なんてりんたろーぐらいでしょ。こんな奇跡滅多に起こらない。

95 :
有田チルドレン時代にパニーニが改名したいって言ってたので、
有田が延藤ミッシェル五朗の「ミッシェル」もらえって言って、そっから話題が延藤ミッシェル五朗叩きにズレたことがあって
結局、パニーニは改名はヤメたみたいだが、改名すりゃいいのに、と今でも思う
イヌコネクションは当初のコンビ名は「イヌ」だけだったのを作家に「そんなのネットの検索で見つかんねーよ」って言われて改名したんだけど
吉本の「いぬ」も改名しろよって思う

96 :
そう思う

97 :
>>736
馬場を強奪したNETは「G馬場、NETに登場!」と新聞広告、馬場を奪回して全日中継
を始めた日テレは「日テレにプロレスが帰ってきた!G馬場、再登場!」とそれぞれ
新聞広告を打つくらいTVコンテンツとしての”レスラー馬場”の最大のモテ期だった。
視聴率が日テレが常時20〜25%、タイトルマッチになると30%越えに対してNETは
12〜13%だった。それでもNETの人気番組ベスト5に入っていた。
NETは日テレより割高な放映料を払っていて坂口の試合を解禁させて馬場の試合の放映も
望んでいた中での猪木追放だった。馬場独立時のゴングでも「馬場と猪木の大衆人気の差は
大きかった・・・」とNET側が馬場を強奪した理由ありのちの”新日&猪木原理主義者”には
信じられない事が書いてあった。
>>737
日テレより割高な放映料にさらに思い切った上乗せ額を提示されて「もし日テレに
切られてNETに乗り換えればいい!」と言うネット局数、放映時間帯、大恩のある
大スポンサー等の事は考えなかった。
さらにNETは日テレがプロレス中継を止めた金八に入り込み週二回に中継を初めて
後発の弱小TV局は「プロレスで勝負をかけた」が日テレは金八の最初の放映の翌日に
馬場に独立宣言をさせてまさに日テレvs.NETの仁義なき戦いだった。
馬場を奪回されたNETが構想したのが「馬場プロレスに対抗するのは猪木×坂口の
黄金コンビ」再結成だった。ちなみに猪木の商品価値をNET側に再認識させたのは
ゴッチとの二連戦だった。
当時、平均視聴率が2〜3%の東京12チャンネルで10%近い高視聴率を記録するもこれは
新日側から持ち込み企画での放映でTV局側は放映料は出していない。

98 :
数局に渡っての放映といえばK-1全盛時に3局やってたね
その中でK-1ジャパンというのを日テレでやってたけど、このメンツ構成が日プロ末期とダブる
実質的なエース(アーツなどの外国人勢)が馬場
エースに次ぐ2番手(佐竹)が猪木
K-1ジャパンはこの「エースと2番手」を抜きで放映してたんだけど
それと、この番組の中心だった武蔵が日プロ在籍時の坂口にあたるのかな?
結局は視聴率が取れずに終わってしまったよね、武蔵=坂口がエースでは無理だったわけだ(あくまでテレビ的には)

99 :
記念に

100 :
Noteに【絶版映画本/未DVD化/その他】という名前で
★ドン・シーゲル(1912−1991)「監督」作の私的ランキング(鑑賞済み9本)
★サム・ペキンパー(1925−1984)「監督」作の私的ランキング(鑑賞済み11本)
を投稿済み。ドン・シーゲルはペキンパーの師匠?らしいです。
なぜ映画を見る目も無い?のに、「極私的ランキング」を投稿するかというと、
他人の「作品ランキング」に興味があるから。自分と「近い」部族なら、その人の
薦める映画は参考になる率(=当たりの確率)が上がるだろう、という目論見。
指紋やDNAと同じで完全に一致する他人はいないが、「似た」部族はいるはず。
マイケル・マン監督と黒澤明監督の「私的ランキング」もNoteで公開予定。


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