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【NYY19】田中将大応援スレ87


1 :2018/04/08 〜 最終レス :2020/04/04

田中将大 OFFICIAL WEBSITE
http://masahiro-tanaka.jp/

田中将大オフィシャルブログ「気持ち」
http://ameblo.jp/tanaka-masahiro/

田中将大/MASAHIRO TANAKA (t_masahiro18) on Twitter
http://twitter.com/t_masahiro18

ヤンキース公式サイト
http://newyork.yankees.mlb.com/

MLB公式サイト
http://mlb.mlb.com/

MLB - スポーツナビ
http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/

前スレ
【NYY19】田中将大応援スレ86
http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/mlb/1517400369/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured

2 :
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/mlb/1523141738/
↑は変なヤツが常駐してるのでIP表示で一応立ててみた。

3 :
立てても誰も来ないからいらないぞ

4 :
このスレも存在する意味無い

【NYY19】田中将大応援スレ86
http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/mlb/1516424638/

5 :
あと↓のスレがあるのに>>2を立てた意味も無い

【NYY19】田中将大応援スレ87 ✳全レス転載禁止
http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/mlb/1523089361/

6 :
大谷が投げ終わったあと、チンパンジーみたいな顔するのはなんでだろう?

7 :
マー君はコマンドピッチャーの域到達/小宮山悟の目

<小宮山悟氏評論>
ヤンキース田中将大投手(29)が28日(日本時間29日)、エンゼルス戦に先発し、
6回2安打1失点9奪三振の力投で今季4勝目(2敗)を挙げた。
エンゼルス大谷翔平投手(23)との注目対決こそ実現しなかったものの、卓越した投球術を披露。
先輩メジャーとしての貫禄を見せた。
メジャーでも戦った小宮山悟氏が投球を見つめた。

   ◇   ◇   ◇

田中の投球は「お見事」のひと言で、大谷との対戦がお預けとなったファンも満足したのではないか。
メジャー5年目の成熟した姿を存分に披露した。
大量得点をもらってのマウンドは、不安定な姿を見せれば自軍に悪影響を及ぼすため、逆にプレッシャーがかかるものだ。
田中は得点差を自身の余裕に変え、力むことなくエ軍を封じた。
外角が非常に辛かった球審の判定を意に介さない辛抱強さで、強打の相手も面食らう制球力を発揮し、9個の三振を奪った。
両コーナー低めに散らすスライダーの軌道、スプリットをワンバウンドさせるポイント。
ボールが暴れることなく、すべてイメージ通りだった。
一方で、3000本安打の迫る4番プホルスに対し、4回の第2打席では低めに力強く伸びる直球で見逃し三振を奪った。
ボールを意のままに操る投手を「コマンドピッチャー」と呼ぶが、今の田中はここに分類される域にある。
ここぞの局面でのぞかせるパワーも健在で、しかもフォームが日本時代より洗練されている。
力感なく強いボールを放る、最大の特徴を手中にしている。
思うようにいかない時期も反省を忘れず、コンスタントに投げ続ける中で進歩を続け、剛と柔を高いレベルで両立させた。
昨秋ポストシーズンでの快投も上積みとするはずで、田中の今季はかなり期待できる。
最高の形で8連勝を決めたヤ軍は、首位を走るライバル・レッドソックスを追撃できる状態にある。

8 :
[予想先発]

5月4日(金) - 3:10 (日本時間)

vs. アストロズ( ビジター)

9 :
 かなり長期の間、前スレで好きなことを書き込んできたが容量限界の表示が出た為、忘れ去られかけ
ていたこのスレで、また勝手なことを書いてみたい。まあ、書いても書かなくても大勢に影響は無く、贔屓
の球団がどうこうなる訳では無いのだが、自分自身の自己満足の足しになるので、もうしばらく独断と偏見
に満ちた考えを記してみたい。さて、オールスターブレイクまでどこの球団も残り3試合程になった。昨日の
ヤンクス、レッドソックスのライバル球団は揃って白星とゲーム差に変動なし。これで赤靴下も二桁の連勝
になったが、前半戦最後の両球団の対戦カードが、ややヤンクス不利と言える。ヤンクスはクリーブランド
レッドソックスがトロントと誰がみても明らかだろう。唯、昨日はエースのクリューバーを打ち崩しての先勝
だったので、ヤンクスに弾みが出て来るように思う。4連戦の最終戦にマー君の登板もありそうなので、
ここは、スカッと8勝目といきたいところだが、どうなるだろう。イズレニシテモ、前半戦終了時で3ゲーム差
以内に喰らいついておきたい。巷の情報では、マチャド獲得の噂も聞こえてきたが、先発ピッチを一人
確保した上で、彼が来てくれるなら大歓迎だ。想像するに、素晴らしい打線を形成できる事に疑いの余地
は無い。打順はどうなるかは分らぬが、ジャッジ・スタントン・マチャド・サンチェス・トーレス等20歳代の
バリバリが並ぶ打線の破壊力と魅力は史上最高と言っても過言では無い。更にグレゴリアス・バード・
ヒックスもいる。これは凄まじいの一語に尽きるだろう。そこに、強力先発が加われば、後半戦の戦いが
更に期待できること間違いなし。一気に逆転といきたい。そして、そのまま突っ走れば良いだろう。さあ、
今後どんなシナリオが用意されているのだろうか。最後に、大谷選手の再検査が間もなくあるそうだが
結果如何によっては、今季中の投手復帰もあるかもしれないそうだ。どうなるかは予断を許さないが、
ドクターGOサインが出れば、実現の可能性も大いにある。後は、チームの方針になると思うが、是非とも
初志である二刀流が早々に再開されることを期待したい。

10 :
 鯖先生が好投していたが、やはりインディアンスの底力なのか同点に追いつかれた。敵地という事も
あり、やや不利かなと見ていた。だが、すぐに一点を勝ち越す。それでも、まだ互角位に感じていたが、
残りのイニングスをロバ・ベタ・チャプのプラチナ・トリオで何とか凌ぎ切った。やはり、この三人が出て
来ると違う。特に彼らの調子の良い時は、強力打線が相手でも何とか逃げ切れそうな雰囲気が漂ってくる
から精神衛生上は良い。まあレッドソックスも既にトロント相手に勝ちを収めていた為、ゲーム差に変動
は無いが、負ければ4.5差に拡がっていたので良かった。明日は、どこの球団もオールスター前の
最終試合となる。ヤンクスはマー君の先発予定で、彼のファンは怪我明けの久々の勝利を期待している
筈だ。後半戦への弾みをつける意味でも、何としても好投して欲しい。昨年のプレイオフ地区シリーズで
確かインディアンス相手に圧巻の投球を披露した記憶も新しいが、今季も再び同チーム相手に何かやっ
てくれると、後半戦もデダシカラ非常に期待がもてそうなのだが。さて、我々の望み通りいくだろうか注目
である。さて、今日の赤靴下は9回裏の最後の攻撃を迎えた時点で一点のビハインドだったが、トロント
の抑えに以前ヤンクスに在籍したこともある投手、そうクリッパードが出てきた。ヤンクス時代は、かなり
パッとしなかったが、いつの間にかトロントの抑えになっていた。果たしてクリッパードにレッドソックスの
打線が抑えられるかのかと内心不安だったが、やはり心配が的中する。無死から連続ツーベースですぐ
さま同点にされる。後続は何とか打ち取って延長戦に突入。10回にトロントに得点が無ければ、力的に
ほぼ赤靴下に軍配と見ていたが、同点でキンブレルが登板してきた。スモークの出合いがしらの一発
だけが唯一の勝機だったが、歩かされてしまう。ここで、ほぼ勝負は決まった感がある。後は試合結果
を見ればわかるだろう。いや、レッドソックスの勝負強さには呆れる。まずは、現在のヤンクスより一枚も
二枚も上である事は確実。この難敵をどのように打ち負かすかは、後半戦の課題であるが、下位球団
に取りコボシする確率の高いヤンクスだけに、こうなれば、直接対決でぶっ叩くしかあるまい。全精力を
賭けて臨むしか道は無いと言ったところだろうか。

11 :
 前半戦最後の登板でマー君もかなり手ごたえを掴んだことだろう。苦手のエンカーナシオンに一発を
喰らったが、7回途中2失点なら上出来である。やはり、昨年驚異の連勝を記録したチームなだけあって
下位に低迷する球団とは違い、そう簡単には勝たせてくれない。勝ち星はゲットできなかったが、オール
スターブレイクの間に再調整して、後半戦へ良い滑り出しを切って貰いたい。さて、今日はヤンクスが敗戦
レッドソックスが勝利で、ゲーム差が4.5とまた開いてしまった。試合数の関係で負け数の差がまだ3と
言う事で、まだまだ射程圏内に留まっているが、現在の戦力のままでは逆転がやや厳しい状況に見える。
やはり、屋台骨を支える先発投手陣が弱い。絶対的エースに成長したセベリーノの孤軍奮闘では、後半の
競い合いでの分が悪い事は明らか。幾ら強力打線と言えども、序盤で大量失点を喫してしまうと、下位
球団であっても星を落とす確率は格段に増える。デッドラインまでにと悠長なことを言っておらず、すぐに
でもトレード話をまとめねば。有力株の放出が絡んで躊躇することも理解できるが、この際思い切った舵
を切らずして明日は無いと心得るべきだろう。将来を見越す事も重要であるが、一年一年が勝負である事
も否定できない。チャンスが到来した時に出し惜しみしているようでは、今後も刻一刻と変わる情勢に対応
できる筈も無い。自分的には、タンパのスネル投手、又は、実現は難しいかもだがメッツのシンダーガード
投手が来てくれると万々歳だ。まあ、後者については、見返りが大変だろうから可能性は限りなく低いが
爆発的な活躍が期待できる若者としてはピカイチだろう。さて、7月末にはヤンクスの顔ぶれがどのように
変わっているのかも注目である。

12 :
 後半戦幕開けの最初の試合だったが、やはりスターターが早々に降板する展開になると厳しい。終盤に
期待を持たせる場面もあったが、最後に逆転するだけの勝負強さは見られなかった。一点差に追い迫った
直後に取られた一点が余計だった。あそこは、もう少し良いピッチの登板で簡単に三者凡退で終らせて
いれば、ムード的にはよし行こうと言う雰囲気が出て来ていただろう。勝負所で、ピッチを温存しすぎた感
が否めない。結果的に逆転できなかったとしても、一点差であればソロでも同点だっただけに残念だ。
今日はレッドソックスが一点を守り切っての零封勝ちと、またまた差が拡がってしまった。やはり、勝負強さ
と粘り強さにおいて、両者にかなりの差がついてしまっている。まだ残り試合も多く、前半戦でヤンクス
が見せた長期の連勝をとの期待も有るが、その為には屋台骨の強化が急務である。毎回同じことを書
いているような気もするが、どこからどう見ても先発投手陣が貧弱である。エルメン投手を先発5番手に
据える時期では最早ない。数試合に一度しか試合を創れないピッチでは、レッドソックスとの差を縮める
どころか、更にジワリジワリと拡がって行く未来しか想像できない。すぐにでも有力ピッチを強奪するか
マイナーに逸材が眠っているのなら昇格させるべきだ。但し、エルメン投手はロングリリーフとして残して
も良いのでは。昔ヤンクスに所属していたアセべスやフェルプスのような長いイニングスもこなせる投手
の存在価値は大きい。おそらく、エルメン投手はそう言った役割の方が持ち味を発揮しやすいタイプに
思える。まあ、兎にも角にも早急に投手陣の底上げを断行してもらいたい。一方、大谷選手の近況に
ついてだが、先日の検査結果が殊の外良く、今季中の登板も可能ではとの報道があった。まあ、チーム
の方針に従うしかあるまいが、来年度以降も二刀流を継続する方向だろうから、今季中に投げられるの
なら投げさすものと思う。メディカル機関のお墨付きも既に貰っている様なので、何ら障壁は無い。優勝
争いからかなり脱落しているエンジェルスだが、ここから怒涛の快進撃が絶対に無いとも言えない。そし
てワイルドでも何でも、僅かでも可能性があれば最後まで諦める必要も無い。多分、それは大谷選手の
投打両面での活躍を今期中に再び観たいと言う我々ファンのエゴかもしれないのだが。

13 :
 日本はここ暫く猛暑に襲われているが、アメリカはどうなのだろう。余り酷暑の話題は聞こえてこないので
それ程のこともないのだろうと思う。現在の日本は、各地のどこかで必ず体温以上の最高気温を記録する
程の暑さであり、当分このような状態が続くと考えると気が滅入る。流石に時期が来れば涼しくもなってくる
のだろうが、例年よりかなり早く暑い時期が到来した為、体調管理も長丁場となる。だが、実際に本当に
体調を狂わしやすいのは、やや涼しくなった秋口以降の場合が多い。人間の防衛反応と言うのだろうか、
暑さに負けまいとする本能と言ったものなのか、一部のお年寄りや年少者以外は何とか持ちこたえる。
ところが、凌ぎやすい環境が訪れると、何故かこれまでの疲れが一挙に出て来る。暑さに負けまいとして
緊張していた心身が解き放たれることは良いように思うのだが、どういう訳か病気と言う負の形で現れる
ケースも多い。おそらく、現代において空調機器の充実や小さい時から環境の悪い時は外に出ずファミ
コンをして過ごす等、自然の環境に順応できる身体の強さ、所謂耐性が出来ていない人間が増えてきて
いるという事なのか。考えてみると夏休みに外で汗だくになって遊んでいる子供を見なくなってきている。
これも、時代の流れなのだろう。自分的には、炎天下とは言わないが、汗でずくずくになったシャツが暑さ
でカラカラに乾くくらい、思いっきり屋外で遊びまわるのが本当の元気な子供だと思っている。何時の日か
またそのような光景が見たいものである。さて、話は横にそれたが、明日はマー君の登板予定であった。
是非とも8勝目をあげて貰いたい。マッチアップはデグロムという事で相手にとって不足無し。息詰まる
ような投げ合いに期待する。

14 :
 大谷選手の久々のホームランが飛び出したそうで、ファンは大喜びだろうと思う。ホームランが勝利に
結びつけば、なおのこと良かったのだが残念ながらとなった。今日からプホルス選手も復帰し、攻撃面
での陣容は整った感じだが、ここから破竹の快進撃となるような雰囲気は感じない。やはり、投手陣の
弱さがそう感じさせているのだろうと思う。まあ、大谷選手の今季中の登板の可能性も大いにあるが
おそらくシーズンの終盤に差し掛かったあたりではないか。イズレニシテモ、エンジェルスがノン・ウェバー
トレード期限までに、途轍もない大型補強によりエース級ピッチを加入させない限りは浮上はないと見る
のが妥当か。それでも、野球は筋書きの無いドラマである事も事実なので、現有戦力のままでの想定外
の躍進の可能性も否定できない。さて、どうなっていくのだろうか。一方、ヤンクスについても、今日は
エースをマウンドに送っての手痛い敗戦で、勝利したレッドソックスとの差がとうとう6ゲームとなった。
ややゲーム差も限界域に近づいてきている。このまま、地区優勝へのこだわりを捨て、ワイルド安全圏
を死守するべく戦うのかだが、プレイオフでの死闘を考えた時に、やはり守り面での脆弱さが露呈される。
昨年プレイオフでのマー君のスーパーマン的活躍で、ワイルドから勝ち上がったヤンクスが大健闘を
みせてくれたが、やはりトータルで考えると、もう一人エース級ピッチが足りなかった。今年はセベリーノ
が素晴らしいが、前半戦の無双ぶりにやや陰りが見え始めている。若いとは言え、人間である事に違い
はなく、数年以上前に、前半戦だけで15勝を記録しながら、シーズン終了を19勝で終えることになった
ヒメネス投手の再現が絶対にないとも言えない。ここは、セベリーノにおんぶにだっこで彼により多くの
負担をかけるよりも、もう少し楽な状況で投げさすことで、投手陣が上手い具合に廻っていくような気が
してならない。つまり、自分がやらねばと要らぬ力が入ることによる怪我のリスクを極力減らすことも目的
の一つなのだ。現段階でヤンクスがチームとしてどう考えているかは不明だが、是非とも近日中にビッグ
なニュースが飛び込んでくることを切に願っている。

15 :
 シャットアウト勝ちとなれば文句のつけようがない。今日の快投で暫くは良いピッチングが観られそうで
ある。だが、これで先発投手補強に対する意欲が一挙にトーンダウンするのも面白くない。セベリーノ、
マー君、そして鯖先生と実績ある三本柱がしっかりしていれば大丈夫だろうと言う楽観的考えが危ない。
特に先生については、膝に爆弾を抱えているだけに、夏場以降の疲れが蓄積してきた時にはいつ怪我で
離脱しても不思議では無い。又、エースにしても、前半戦と別人のようなテイタラクに陥る可能性もある。
今日マー君が圧巻の投球をしたからと言って、これからずっと好調を維持していけるものでもないだろう。
ボルティモアのかつてのクローザーであるブリトン投手のヤンクス入りが決まったみたいだが、これは、
チャプマンの足の怪我が深刻化した時の保険であって、今後地区優勝、更にはポストシーズンで好成績
を狙うなら有力先発投手の補強は必須である。火が付くと驚異的な爆発力をもつヤンクス打線だけに
守りが安定すれば、レッドソックスに充分対抗できるものと思う。ここは贅沢と言われようが、何を言われ
ようが、これでもかこれでもかと補強に動くべき時である。そう、多少の出費や若手の流出は仕方がない
と腹をくくるべきなのだ。ここは、来年以降も野球は続いていくと言う、ある意味長期的展望なんぞは
キッパリと捨てるのが妥当である。そして、今年で野球は見納めとなる位の覚悟で臨んでもらいたい。
まあ、マー君の今日の快投は、後半戦の戦いに勇気を与えるものであったことは認める。そして次に、
ヤンクスがどのような策を考えているのか非常に興味深い。我々の想像をはるかに超える大ニュース
が飛び込んでくることに期待と言ったところか。

16 :
 サンチェスに続きジャッジまで長期離脱となったが、守りを含めた総合的な戦力を考えると、それ程
大きな痛手とまではいかないだろう。勿論彼らの長打力と相手に与えるプレッシャーは強力と言えるが、
ジャッジのいない間については、スタントン・ヒックス・ガードナーの外野陣で充分凌げる。更にサンチェス
の抜けた穴はロマインでOKだ。打力はサンチェスに軍配が上がるが、守りについてはロマインが遥かに
上まわる。ことキャッチングについては、圧倒的であろう。マー君との相性の良さもロマインだった筈だ。
イズレニシテモ、両者ともにシーズンエンドの怪我では無いので、8月下旬頃から順次復帰できるものと
思われる。ヤンクスとしても、彼らがいない間は皆が一丸となって頑張らねばと危機感を抱くようになると
かえって好成績を残すのではないかと密かに思っている。正に災い転じて福となすと言うことだ。おそらく
それが現実となるような気がしてならない。但し、根拠は特に用意していないのだが。まあ、頑張って欲
しいものだ。さて、ヤンクスに待望のスターターが一人補充された。トロントのハップ投手らしい。今季既に
二桁の勝利を記録している様なので悪く無い。力の落ちたトロントでの勝ち星としてはかなりの頑張りと
見て良さそうだ。一昨年だったか20勝を記録していたので、調子の良い年は期待できる。鯖先生と共に
貴重な左腕として、後半戦のヤンクスの浮沈のカギを握るような気もする。是非とも良い方向に出て貰い
たい。なお、今日もグレイ投手が白星という事でマー君と並んで8勝と中々いい傾向だ。多少の浮き
沈みは仕方ないが、今後もシーズン終了まで怪我なくローテを守って欲しい。後は、エースに後半戦の
初白星が早めについて欲しい。一つ勝てば、また勢いが復活するだろう。さあ、負傷者が出たものの
レッドソックスを追撃するだけの戦力はまだ充分に残っている。そして、明日からの戦いに暫く目が離せ
ない状況である。

17 :
 今日はヤンクスの試合が雨天順延となったので、レッドソックスのゲームを一球速報で眺めていた。
9回のツインズの攻撃でキンブレルからまさかの逆転打を放った時には、思わずガッツポーズが出て
しまったのだが、その裏にすぐさまデバースの同点ソロを喰らう。通常、守護神が打たれて逆転される
展開だと、やや意気消沈してそのままやられる場合も多いが、赤靴下は違った。打たれたロドニーは
既に全盛期は過ぎているとは言え、かつてのセーブ王である。これは打った方を褒めなくてはならないが
こ憎たらしいばかりの勝負強さである。特にベニンテンディとデバースが今後も要注意である事を再認識
せねばならない。8月初旬に両チームの直接対決4連戦がフェンウェイで行われるが、ここが後半戦の
最初の関門となる。ヤンクス側とすれば最低3勝は欲しいところだが、初戦のマッチアップで赤靴下側が
クリス・セールを立ててくると思われる。ここで何とか勝利をもぎ取ると面白いのだが、どうなるだろうか。
考えてみると、段々去年のような展開に似てきていると思うのは自分だけだろうか。今季は昨年と違って
両球団ともかなりの高勝率である点を除けば、ヤンクスが追い上げ、レッドソックスが逃げるという状況
は同じになってきた。そして、肝心なところで星を落とすヤンクスとシブトク勝ちを拾っていくレッドソックス
と言う光景は正に去年と瓜二つと言って良いだろう。ヤンクスファンとすれば昨年と違うぞと言うところを
是非とも観たいのだが、何故か今年も最後に抜き去れると言う感触が湧いてこない。これは、強力な
布陣をもっていても、どこか脆さがある今のヤンクスを象徴するものと考えられる。唯一、昨年と違う所は
ハップとブリトンと言う先発と抑えの両投手を後半戦に向けて補強した点だろうか。この二人が実績通り
の働きをしてくれたら、若しかすると昨年と多少異なる展開になることも期待できる。ジャッジ・サンチェスの
大砲二人が復帰するまで、優勝圏内に留まっていればと望むが、さてどうなるのかは予断を許さない。
取り敢えず、来月の直接対決までにこれ以上離されないよう奮闘してもらいたいと思う。

18 :
 大谷選手所属のエンジェルスは今日も勝って4連勝となった。トレード・デッドライン間際まで来たが
このチームについては、精力的補強のニュースは聞こえてこない。まだ少し時間は残されているので
最後の最後に大きなトレードが成就する可能性もあるが、ワイルド圏内からも、かなり遠く離されている
為、おそらくはこのまま無風状態で時が経過するような感じがする。まだ50試合以上残り試合があるので
最後まで諦めずにと言うのがファン心理だろうが、数字上これだけ劣勢の場合、球団としては来年度以降
の構想に早々に着手しても不思議では無いだろう。まあ、ここから20連勝でもすれば、状況も変わってくる
ようにも感じるが、そこまでの爆発的力は残っていないと思う。残された楽しみは、トラウトの個人タイトル
と大谷選手の二刀流再開が今季中に観られるかであろう。現在、アメリカの野球評論家達の間で彼の
今季中の投手復帰の是非について、色々と議論があったようである。意見の内容については、どちらかと
言うと消極的なものが多いようだ。それは、現在のチーム成績が影響しているものと考えられる。おそらく
評論家各位は、ここからのエンジェルスの巻き返しは無いものとして自分の意見を述べていると考えられ
るのだが、どうせプレイオフ進出が無理なら、無理をさせない方が得策だとするのも良くわかる。実際に
肘が完治した訳では無いだろうから、9月あたりから投げ始めて、靭帯が完全断裂しないと言い切れる
人間は誰もいない。正に神のみぞ知るところだろう。しかし、ドクターのGOサインが出ている場合、マー君
や巨人の菅野投手の例もある通り、それ程大事に大事にすることの必要性がどこまであるのかも疑問と
なる。現在の地球上で神には及ばないが、最も医学的・科学的に優れた存在の一つである医者の意見
が肯定なら、自分は躊躇せずやるべきと思う。そこは一つの賭けと言えるかもしれないが結果を恐れる
べきではない。

19 :
 いや、まあレッドソックスが負けてくれない。今日も延長戦をサヨナラ勝ちでものにしている。クローザー
のキンブレルを温存した上での勝利であり、これは中継ぎ陣も強力であるとの証だろう。相手のフィリーズ
も良く頑張ったが、最後に貴重な勝ち星を引き寄せるところが憎らしいばかりの勝負強さと言える。この
難敵に対して、今日ヤンクスにリン投手入団のニュースが飛び込んできた。正直、この投手に対する印象
はあまり強くないが、今季ツインズに移籍する前は、カージナルスに居たようだ。ナショナルリーグ時代の
略歴を確認したところ、かなり凄いではないか。シーズン18勝を記録した年もあり、デビュー年度以外は
二桁勝利を継続している。今季も負け数先行ながら7勝を既にあげており、後3つで二桁にのる。これは、
かなり期待できそうだが、ヤンクス球団としてはロングリリーフを期待している模様である。確かに先日
先発投手のハップを加入させており、先発ローテの頭数は揃ったので、長いイニングスを投げられるリン
投手の任務としては最も理にかなっていると言える。今後先発陣に故障があれば、彼にローテに加わって
貰う事も出来るので、かなり良い補強と考えられる。これは、今年に賭けるヤンクスの意気込みの表れと
解釈しておこう。さあ、レッドソックス追撃の為、まずは守りを堅固なものとする構想はかなり現実のもの
となった感がある。いよいよ、8月になり、ここから真に実力あるチームが存在感を示す時期となる。この
最も体力を消耗しやすい暑い期間に貯金を築けるチームが最終的な勝利者となると言っても過言では
ない。是非とも今月がヤンクス反攻の月であることを望む。結果はどうあれ、非常に楽しみな8月である。

20 :
 今日はライバルチームに試合が無かったが、ヤンクスはキッチリと星を落としている。このような時に
勝ちを拾っていくのが赤靴下だ。まあ、グレイ投手の炎上で序盤からかなりの劣勢だったが、現在の
ヤンクスに試合をひっくり返せるだけの力が若しかするとあるかもと内心期待はしていたが、駄目だった
ようだ。優勝する年には、何回か神がかり的な逆転勝利があるものだが、今季のヤンクスには、それら
しきものの記憶が無い。自分が忘れているだけかもしれないのだが、先発投手が序盤から大量失点を
喰らうと、ほぼそのまま敗戦と言うのが、ほとんどだと思う。出来れば8月以降、劇的な勝利と言うのに
何度かお目にかかりたいものだ。さあ、明日からレッドソックスとの4連戦が始まる。今回の直接対決
の初戦はクリス・セールが出て来ると思ったが、どうやら軽い負傷でローテを一回飛ばす模様だ。これが
良いのか悪いのかどうもわからない。ヤンクスにとっては初戦を取りやすくなったと言えなくもないが、
スイープを狙うなら、セールを打ち崩して勢いに乗った時にそれが起こるのではと見ていた。実際、赤靴下
の投手の中で、打ち難くさから言うとセールが断トツだろう。長身のサウスポーでスリークォーターなのか
横手投げなのか、訳のわからない所からボールが出て来て、打つ方にとって極めていやらしいピッチだ。
ところが、この難敵を仮に打ち崩せれば、他の投手も攻略できない筈は無いとなるような感じがするのだ。
まあ、セールに手も足も出ない位にひねられるリスクもあると言えばあるので、余り高次元の段階を追い
求めるのもいかがなものかと捉える事も出来るが。イズレニシテモ、今回のシリーズはヤンクス逆襲の
足掛かりとなろう。是非とも好結果を期待する。

21 :
 さあ追撃開始と意気込んでいただろうが、全くアベコベの連敗とムードは最悪になった。赤靴下に相性
の良かったハップが手足口病でDL入りと正に踏んだり蹴ったりの状況である。出来れば明日何とかしたい
が、投手は誰が出て来るのだろうか。最終戦は最近調子の上がっているマー君なので、好調が継続でき
ていれば勝機はかなりあるのだが。理想的には、2勝2敗の痛み分けまで持っていきたいところだ。
今日の試合を振り返ると、打線が沈黙しヒット一本に抑え込まれている。相手ピッチにかなりの省エネ投球
をされての完投を許しているが、打線そのものの調子も悪いとは言え、ここまで打てないのは相手投手の
調子もすこぶる良かったと諦めるしかない。一方、エース:セベリーノも前半戦の圧倒的ピッチが影を潜め
てしまった。何年か前のヒメネス状態でシーズンが終了しない事を望むが、本人も調子が上がらない現状
にフラストレーションがかなり溜まってきていると思う。何かのキッカケが欲しいところだろう。今日の敗戦で
ヤンクス優勝の芽がかなり遠のいたと言う印象もあるが、まだ8月になったばかりなので、まだまだ白旗を
あげる必要は無い。現段階で心憎いばかりの勝負強さを発揮しているレッドソックスも、このまま突っ走
れるとも思えず、どこかで必ず調子を落とす時期はくるように感じる。我々ファンは、前半戦の長期連勝が
再び訪れる事を願っているのだが、ここでワイルドでもプレイオフ進出できると、早々に見切ってしまう事が
あると面白くない。最後まで優勝に固執した上で、紙一重の差でワイルドに廻ると言うのでなければ、到底
ポストシーズンを勝ち上がるだけの底力は身についていないと見るべきだろう。さあ、イズレニセヨ一試合
一試合を大事に戦い、一つでも多く勝ちを記録していくしか道は無いことに変わりがない。明日から、また
開き直って勝負を挑んでいく、これしかないだろう。本当の勝負のヤマ場はまだ先に用意されていると
信じて。

22 :
 かつてヤンクスに在籍していたイオバルディに良いところなく無失点投球されて3連敗と、ヤンクスファン
ばかりでは無く、ニューヨークの各メディアもどこに明るい未来を見出したらよいのか、察して余りある状況
と言えるだろう。投打が上手く噛み合っているレッドソックスとその逆のヤンキースと明暗がハッキリ別れる
形となった。今日も、最終回でようやく一点を返し、更に二死満塁の場面があった。ここでグランドスラム
なら逆転と言う絶好機にバードが凡退する。相手投手がキンブレルなら致し方ないとも考えられるが、ここ
の所、このクローザーの調子が本来の姿では無い。確か、先日の登板でもやらかしていた筈だ。その時は
裏の攻撃でデバースの値千金の同点ソロ、延長に入ってベッツのサヨナラソロと事無きを得ていたが、
明らかに調子を落としているのが分かった。今日も本来なら、スイスイと三人で抑え込んでいたところを
得点を与えた上に、四球連発で満塁のチャンスまで献上している。球数も1イニングで30球超えと、何か
がおかしい。怪我を抱えているのではないかと疑うレベルに近い。懐古主義ではないが、以前のAロッド、
テシェイラ、グランダーソンなら、誰か一人はスタンドインさせていただろうし、ジーターなら走者一掃の
二塁打を彼独特のインコースを流しての好打で記録していた確率はかなり高い。バードも意外性のある
バッターで良い仕事もたまにするが、やはりまだ役者が違うと言った感じだろうか。千載一遇の好機を一発
でものにする強い精神力とそれを成し遂げられる確かな技量を、若い選手は今後とも多くの練習と経験
から身に着けていって貰いたい。さあ、明日はシリーズファイナルとなる。マー君が登場し、プライスとの
マッチアップ。是非とも一矢報いて欲しいが、幾ら好投しても無得点では勝てない。ここは攻撃陣にも男の
意地とやらを見せて欲しいものだが、どうなるだろうか。期待しすぎると裏切れられ時のダメージが大きい
ので、そこそこの期待としておこう。

23 :
 5回は投げ切れなかったが、一失点でよく粘ったと言える。一旦逆転できたのは、最少失点で抑え込
んだ力投があったからであろう。9回裏に三点差でチャプマンなら、今日は何とかいけるだろうと誰しも
が思った筈だが、残念ながらレッドソックスの粘りは我々の想像を遥かに上回るものだった。ヒットだけ
ならまだしも、四死球が絡んでランナーが塁を賑わすと、今のレッドソックス打線は非常に危険であること
の証明のような展開だった。ピッチもフォアボールを出したくて出している訳では当然ないが、甘いコース
に行くとやられると言う意識が過度に働き、臭いコースを狙いすぎて自滅する。ランナーが溜まると、どうし
てもストライクを投げねばならないカウントが不思議と訪れる。そこで打者の的の絞りやすいボールが、
これまた不思議と打ちやすいコースにやってくるのだ。まあ、済んだ話であり、幾ら分析したとしても、結果
が変わることも無いので、これ位にする。今回のシリーズは、レッドソックスの良い点ばかりが目立ったが、
これで意気消沈するようでは、ワイルドでのプレイオフ進出も危ないだろう。今日の惜しすぎる敗戦も含
めて、今回の悔しさを次回は必ずやスイープ返しで晴らしてやる位でなければならんだろう。勝負強さと
最後まで試合を捨てない赤靴下の姿勢は立派なものだが、ヤンクスの投打の陣容は、けっして赤靴下に
劣っている訳では無い。初戦では、ヤンクスの先制からスタートし、序盤はかなり良いリズムで来ていた。
鯖先生の降板以降、後続ピッチの大乱調で勝負あったとなった訳だが、あそこから、赤靴下へほぼ流れ
が移行した感が強い。そしてやる事なすこと全て相手側に都合良く運んで行った。まあ、赤靴下の先発
投手陣も良く頑張ったと思う。セールの登板は無くても、最高の結果で終れたのは、他のスターターの
頑張りがあってこそのものだ。ヤンクスにもハップとリンと言う新たな先発投手が加わったので、是非
とも屋台骨を立て直して、再度赤靴下へ挑戦状を叩きつけて貰いたい。残り試合は、まだ充分に残って
いるのだ。

24 :
 日本では今日からお盆休みに入った方も多いと思うが、旅行に行く人やイベントを観に行く人、又、帰省
される人等、様々であろう。自分は特に計画も無く、例年通り、墓参り以外は家で過ごすことになりそうで
ある。今日は、マー君が二桁勝利を賭けての登板が予定されているので、ゆっくりとMLB観戦といきたい。
レッドソックスとの直接対決で轟沈したヤンキースだが、その後4連勝とやや持ち直してきている。今日
勝てば、直接対決開戦時よりも貯金が一つ多い状態になる。レッドソックスの現在の貯金46はやや異常
な状況とも考えられ、例年なら現段階でのヤンクスの30の勝ち越しも、充分地区優勝を狙えるレベルに
あると言えよう。唯、今年はア東地区の優勝当確ラインは、かなりの高勝率になりそうであり、おそらく
100勝を超える高次元での争いが予想される。赤靴下が年間最多勝116に迫るような快進撃を今後も
持続するようであれば、ヤンクスにとっては最早追いつくのは至難の業となるが、やや失速して100勝台
中盤までの凌ぎ合いとなれば、まだチャンスはある。直接対決は9月以降に6試合あるので、それまでに
何とかゲーム差を5以内までに縮めておきたい。幸いにも、今月は残り下位球団との対戦が多いので、
上手くいくと、かなりの貯金アップが期待できる。逆に赤靴下は今月インディアンス4連戦が組まれており、
ホームアドバンテージはあるが、まさかの4タテの可能性もある。他力本願にはなるが、幾らヤンクスが
怒涛の連勝街道に入っても、赤靴下が負けなければ、サヨウナラ状態に既に陥っているだけに、ここは
他の球団の大健闘にスガルシカない。多くのヤンクスファンは、まだ優勝の二文字を諦めずにいてくれる
と思う。9月以降の白熱した死闘と最後の最後での大逆転と言う劇的な幕切れを信じようではないか。
まずは、今日のマー君のマナジリを決した力投に注目である。

25 :
 また9ゲーム差に逆戻りとなったか。今日のマー君は序盤から制球に苦しんでいたようで、何とか3回
までは無失点で凌いでいたが、4回に一発を喰らってしまった。次の回を無難に抑えていれば、展開も
変わっていたかもしれないが再び失点してしまう。球数的には5回で降板と思っていたが、続く6回も
登板し、先頭バッターにまたもや一発を浴びて、ここでお役御免となった。結果的に6回は何をしに出て
きたのか分らないことになってしまったが、お世辞にも良い終わり方では無かった事だけは確かだろう。
次回に引きずらない事を願っている。まあ、マー君とて人間であることに違いは無く、良い時もあれば
悪い時もあると納得しておくしかない。唯、ここから佳境に入っていく時期なので、なるべく不調の期間を
少なくして貰いたいのが我々ファンの本音である。そして、次回登板で再び珠玉の投球を期待したいと
思う。さて、今日はレッドソックスがまたもや大逆転勝利を飾っており、いささかこのチームには敵わない
のではないかと言う弱気の虫が騒ぎ出してきた。相手が地区最下位のボルティモアとは言え、今日の
ゲームはヤンクスなら落としていただろうと正直感じる。それ程に圧倒的な勝負強さと粘りが赤靴下には
備わっている。若しかすると、21世紀以降最強のチームに仕上がった感もある。昨年のディビジョンでの
早々の敗退で、今年に賭ける赤靴下の意気込みとでも言ったものも伺える。いや、これは難攻不落の
チームになった。他球団にとって非常に厄介だ。果たして、この堅固な要塞を崩せるのか。逆に考えると
ワールドチャンピオンになるよりも困難そうに映るこの仕事を成就できれば、今年の世界一は約束された
も同然だと前向きに捉えようではないか。そう、オフシーズン前の超難関の試練を何とか乗り越え、頂点
を目指すのだ。

26 :
 なんとか勝ちを拾ったという感じか。ボルティモアから取ったブリトン投手のコントロールが相変わらず
悪く、おまけにベタンセス投手のボークまで加わって、折角のリン投手の白星を消してしまった。ここまで
の移籍組の活躍度合から言うと、リン投手がbPで、次にハップ投手だろうか。全員が大活躍と言うのも
中々ないことだろうが、是非ともブリトン投手には、全盛期並みとまでの注文はしないが、価値ある火消
し役で存在感を示して欲しいところだ。一方、今日はライバル球団がダブルヘッダーだったようで、しっかり
と連勝している。相手がボルティモアという事で、オリオールズファンには悪いが、マチャド、ブリトン等の
主力選手が抜けて、アダム・ジョーンズとクリス・デービス位しか知っている顔ぶれのいない現在の戦力
では、赤靴下に勝つという事がどれだけ至難の業か想像に難くない。おそらく、序盤で10点リードのアド
バンテージがあったとしても、薄氷を踏む思いだろう。まずは、じわじわと追い上げられて、気がついて見
ると、いつの間にか僅差まで接近され、最終盤でとうとう並ばれる。そしても最後は力尽きてジ・エンドだ。
まあ、これからの再建が不可欠の状態のチームなので、過度の期待をする方が酷とも考えられるだろう。
明日はヤンクス、レッドソックス共に、今シリーズ最終戦となる。レベル的には大人と子供位の開きがある
だろうが、ボルティモアには、プロの球団として死力を尽くして強大な敵に一矢報いて貰いたい。ヤンクス
については、久し振りの鯖先生の白星付きの快投に期待といきたい。まだ一か月半も公式戦の試合は
残されており、もう一波乱あることを望んでいる。

27 :
 セベリーノの調子が上がってこないか。前半戦の出来から考えると、これだけ人が変わったように落ち
込むのは不思議と感じるものだが、過去にも同様の例を観てきた。前半を終了して他の投手を大きく
引き離し、後半戦もこの調子で行けば、トンデモナイ数字を叩きだすに違いないと思うのだが、必ずしも
その通りにならない。いったん袋小路に入ってしまうと、迷走状態に突入したかのようにやる事なすこと
上手くいかないようになる。偶に良い投球をしたかと思うと、今度は打撃陣がサッパリ点を取ってくれない
ので、根負けして相手方投手との投げ合いに負けてしまう。そして、次回は見方が早々に得点してくれた
にもカカワラズ、今度は援護点を吐き出してしまう乱調と言った具合だ。勢いに乗っていた頃が懐かしく
再び良い時が訪れる筈だと言い聞かせるが、そうこうしている内にシーズン終盤に来ていたことに気付く。
その頃になると、やや吹っ切れて、何勝かは勝ち星を挙げるが、いつの間にか他チームのエース達が
順当に勝ちを挙げており、タイトルを持っていかれる結末が待っている。個人記録よりもチームの勝利を
優先すると優等生発言する選手は多いが、実際の所はどうなのだろうか。勿論、打者で言うと、試合の
要所でチームバッティングを心掛ける事が必要な場合はある。一方、投手については勝利の二文字を
引き寄せる為のチームピッチングと言うものがあるのか。余り聞いたことは無いのだが、投手については、
いかなる形であれ、相手に得点を与えなければそれで良いと考えられる。野球は相手より一点でも多く
得点していれば勝てるスポーツであるからだ。つまり、投手については、個人記録の良し悪しがチーム
の勝利に直結する。そう考えると、投手に生まれてきたからには、何が何でも他より一つでも多く勝ち星
を挙げることにしか意義を見出すことはできないのかもしれない。やや極端な論調だが、チームの勝利
が何より優先されると言うのが一般的考えだとすれば、そう結論付けるしかないだろう。セベリーノは
まだ発展途上の投手で、まだまだ伸びていける素質充分な投手だと思う。現在、今季初の壁にぶち当た
っている状況だが、これを乗り越えた時に更なる飛躍を遂げるような予感がする。是非、その予感が
的中して欲しいものだ。

28 :
 移籍組のハップおよびリン両投手がよく頑張ってくれている。鯖先生は膝の怪我で離脱してしまったが
グレイ投手もいるので、それ程の痛手にはならないだろう。先生の代役はセサ投手のようだが、これまで
エルメン投手の代役で投げていた時は、そこそこのピッチングを見せていたので、ある程度の期待は可能
であろう。心配はセベリーノとマー君の本来はエース格の両投手になってしまったのは皮肉だが、彼らも
チョットしたきっかけがあれば、すぐに復調するだろう。これだけの実績を残してきた両投手なので、修正
能力も並みのピッチとは違う。いち早く波に乗って、レッドソックス追撃態勢を整えて貰いたい。打撃陣に
ついては、ジャッジ・サンチェスが居なくても、それなりの重量打線と感じるが、どういう訳か他の打撃陣
の面々が彼らが居ないと、より自分をアピールするチャンスであるにもかかわらず、おとなしすぎるように
映る。もっとガムシャラに自分が自分がと目立つべきであろう。トーレスも最近当たりが止まってきている
のは、役者二人が離脱して、自分にかかる期待をひしひしと感じ、ある種のプレッシャーに苦しんでいる
ようにも思える。下位で気楽に打てていた状況と上位で打てて当たり前の状況では雲泥の差を感じている
に違いない。無理かもしれないが、ここは、一年目だから打てなくて当たり前と開き直って、思いきりよく
感性の赴くままに来た球を引っ叩くしかない。駆け引きなんぞは二の次にして、若者らしい生き生きとした
打席を貫くのだ。余程のボール球以外は、振れば当たるだろう。考えすぎの中途半端なスイング程後悔
の残るものはない。もっと言うと、誰も一年目のお前に期待などしていないと自分に言い聞かせることだ。
そして、怪我人復帰前に、再び打撃が上向いてくることを望んでいる。

29 :
 コールドゲームで勝つと負けるとでは雲泥の差であった。この一勝が、今後のヤンクスの快進撃の口火
となって欲しいものである。おそらく、既にプレイオフ進出の見込みの極めて低いトロントが、雨の止むのを
待ってゲーム再開後の反撃に賭ける意欲というのが低かったのだろうと思う。早々に試合終了に同意した
のでは。雨雲の動きからすると、後2時間以内にゲームが出来たのではないかと思える。優勝を争って
いるチームでなかったことで、トロントの選手も早めに休養を取りたかったとみるべきだろう。これは、
ヤンクス側にとってはツイテいると判断すべきであり、明日のセベリーノの復活登板があると、さあ、もう
一度チャレンジだと言う空気になってもおかしくはない。相変わらず赤靴下は隙を見せてはくれないが、
必ずや一度は不調時が訪れると思う。現在のゲーム差から考えると、かなり接近したとしても、最終的に
並ぶか抜き去るところまで行くのはかなり厳しい。だが、終盤に向けて対等の勝負を繰り広げた上で、
好調を持続しながらポストシーズンに上手く突入できれば、昨年のように面白いプレイオフの再現となる
可能性も高くなる。最も理想的なのは、投打両面において、ピーク時にプレイオフがスタートすることだが
そう筋書き通りに事が上手く運ぶことは稀だ。唯、難攻不落だったレッドソックスを最後の最後まで簡単に
優勝させなかったと言う粘りと自信は必ずや活きてくるだろう。ここからの、大逆転での地区優勝が最良
であることに疑いは無いが、それに匹敵するぐらいのヤンクスの超絶粘りによる大躍進を期待したい。
それは単なる星勘定だけでなく、選手、監督・コーチ陣に至る、チームを構成する野球人の大きな成長
と飛躍を意味する。

30 :
 ヤンクス、レッドソックス共に勝ってゲーム差に変動は無い。今日は、セベリーノに勝ち星がついて、再び
ハーラーの単独トップに立った。まあ、勝てば気分も良いだろうが、5回終了でほぼ100球の投球数は、
まだ本来の調子とは言えない内容だろうか。実際に試合を観戦した訳では無いが、最近ハイライトシーン
を観た感想は、スライダーがよく曲がっている。それもかなり極端にだ。これは、打者を打ち気にさせる
コースから曲がると効果抜群だろうが、制球の悪い時には、かえって見極めされやすいとも考えられる。
故に、四死球が増えやすいとも言えるだろう。カーブ系統の球を更に活かすのは、昔からシュート系の
ボールか打者をのけぞらせるインハイのストレートと相場が決まっていたのだが、現在のセベリーノの
配球パターンはどうなのだろうか。アウトコース偏重になりすぎていないかが気になる。つまり、打者が
外寄りだけに的を絞れれば良い環境にあることで、より大きい変化をかけないと打ち取れない状況に
なっていないかである。おそらく、前半戦のような球威が戻っておらず、内側での勝負はまだ怖いのでは
ないかとも思われる。まあ、夏場の疲れが出やすいこの時期なので、全てのピッチにとって最もへばり
やすくなるのも分らないでもない。是非とも、秋口にかけて再び良い時の状態を取り戻し、スカッとする
快投を連発して欲しいものだ。

31 :
 延長に入って、コール投手が無死満塁のピンチを招いた時は、正直終わったと思ったが、奇跡的に
無失点で凌いだ後に値千金の勝ち越し犠飛で、これで行けると感じたが、チャプマンがまたまた乱調で
今度こそアウトと思いきや、次に出てきたカンリー投手が何とか後続打者を打ち取ってくれた。聞くところ
によると、チャプマンの膝の具合がかなり悪いとの事で、明日MRIを受けるそうだ。ここにきて、赤靴下の
様子が少し怪しくなってきており、一気に差を縮めるチャンスなのだが、クローザーの離脱となると、折角
これからと言うチームの士気が萎んでしまうかもしれない。まあしかし、今年は投打の主役に怪我が
目立つ。間もなくジャッジ、サンチェス、鯖先生の戦列復帰が実現するだろうが、グレゴリアスも踵の怪我
で最近DL入りと、入れ代わり立ち代わりと言った具合だ。よそのチームも、似たようなものだと言えなくも
ないが、終盤の大事に時に主力が何人も欠けるのは面白くない。チャプマンに関しては、実際の所、地区
優勝を諦めていない場合には、ドクターストップがかからなければ強行出場させるだろうし、何とか彼なし
でもワイルドは安全圏との意識があるなら、プレイオフに備えて休ませる事も想定できる。これはかなり
難しい判断になるだろう。無理をさせた挙句に、足がさらに悪化して、プレイオフ出場不可能と言う事態も
有り得るからだ。私見的には、明日の医師の診断の結果にもよるが、最終的目標がワールドシリーズ
出場にある以上、暫くはチャプマン抜きで戦い、様子を見ることになると考えられる。今年は先発陣の補強
に動いたので、ベタンセス、ロバートソン、ブリトンらが、本来の実力を上手く発揮できれば、何とか凌げる
だろうと考えるに違いない。唯、残り10試合を切ったあたりで、ワイルドでのプレイオフ進出も流動的な
状況になっていれば、レギュラーシーズン内でのチャプマン復帰も有りそうである。だが、我々ヤンクス
ファンにとって最も理想とするのは、今後チャプマンがいない状況からのヤンクスの破竹の快進撃にある
ことは言わずもがなであり、驚異的な粘りによる劇的な幕切れを目撃することにある。

32 :
 流石に鯖先生は大崩れしない。DL明け最初の登板で1回に2点を献上し、やや悪い流れになりかけ
たが、2回以降持ち直している。結局は初回の失点のみで、見事クオリティスタートを達成している。ここ
らあたりが、並みの投手とは違う所である。今日ヤンクスが延長戦を制することができた一つの要因と
みることができよう。所謂、勝つチャンスを創ってくれたと言うことだ。ヤンクス打線もボイトと言う伏兵の
想定外の活躍があったとは言え、ロバ投手のポカで一度は逃げかかっていた勝利を再び引き寄せた。
そもそも、殊勲の同点タイムリーを放ったトーレス内野手のエラーから2点のビハインドを強いられたとも
取れなくもないが、その原因を創ってしまった選手自らがミスを帳消しにする適時打を打てた事も今後
への好材料となるかもしれない。一番ホッとしているのは、トーレス選手である筈だ。さあ、明日はダブル
ヘッダーとなる。ハップ、グレイ両投手の好投に期待が集まるが、相手が断トツ最下位であるボルティモア
で、今季の目標を遥か昔に喪失したチームとは言いながらも、ここに来て逆に伸び伸びと野球ができる
環境にある。思わぬところで足をすくわれる事が無いとも言えない。唯、そう言いながらも、そんなチーム
に悪戦苦闘している様では、プレイオフに出られても多くは望めないだろう。理想は軽く一蹴して欲しい
と言うのが本音である。今日は、赤靴下もレイズ相手に大敗を喫しており、9月にもう一波乱ありそうな
雰囲気が僅かながらではあるが出てきた。その為には、ヤンクスの今回の4連戦シリーズの全勝は
最低限のノルマとなろう。明日は赤靴下が勝つにしても、明後日はレイズもスネル投手を立ててくるだろう
から、レッドソックス打線の破壊力を持ってしても、そう簡単には打ち崩せない。明日明後日の両球団の
結果如何に因っては、今月中にゲーム差が5近くに急接近する事も有り得る。そうなると、9月の戦いに
まだイケルと言う希望も再び湧き起ってくる筈だ。是非理想通りになって欲しいところだが。取り敢えず、
今月の残り試合を全部勝つつもりで臨んで貰おうではないか。

33 :
 おはようございます。今朝は早く目が覚めたので、一球速報で今日のヤンクスの第一試合を観ていた。
ほぼ大勢が決まりかけていた所からだったが、今日は圧勝だった。ハップ投手が2回につかまったが
何とか2点で凌ぎ、結果的に6回を投げて2失点のクオリティと試合を創っている。これで、ヤンクス移籍
後、無傷の5連勝と、大きな貢献をしてくれている。今後も順調に勝ち星を増やしてくると、ハーラーの
伏兵にも名を連ねてくるだろう。若しかすると、二度目の20勝到達も視野に入ってくるかもしれない。
そうなると、チームにとっても万々歳だろう。是非とも、9月以降、セベリーノと最多勝のタイトルを争そう位
の大活躍を継続してもらいたい。さあ、この勢いで第二試合も頂こうではないか。グレイちゃんには、久々
の先発での大快投を見せて欲しいものだ。調子さえ良ければ、充分期待が持てる筈だ。さて、話は変わる
が、ダルビッシュ投手の今季がジ・エンドになったと言う報道があった。GM自らが発信している所から、
覆ることは無いのだろうと考えられる。昨年ワールドシリーズのリベンジも一つの大目標であった筈だが
怪我には勝てなかったと言ったところか。筋トレのやりすぎ云々と巷では色々物議を醸しだしているよう
だが、実際の所どうなのだろう。走り込み不足と言った評論もある。私見としては、長年の勤続疲労も一つ
の原因としてはあるように思う。投手である以上、腕や手を酷使するのは致し方ない。ところが、蓄積
していた疲れが、何かのキッカケで一気に表面化する契機と言うのがあるような気がする。今までと同じ
ことを継続していたのなら出なかったものが、作為的に違う事をしたために起きたと言う奴だ。だが、
これは結果論であって、どんなことをしても起きなかったかもしれない。思うに、永年体に馴染んできた
体質そのものの持続期間が長ければ長い程、違うものが入ってくると、一種の拒否反応が強く出るもの
なのではないか。所謂、体が悲鳴を上げると言う感じだろうか。正にじわじわと体を蝕んでくると言う状態
かもしれない。唯、これは憶測なので、医学的・科学的に実証できる訳では無い。一つ言えるのは、実際
に身体に異変が起きている以上、試行錯誤であっても何かを変えねばならない事だけは確実だろう。
そして、来年度以降、健康な状態での復帰を期待する。

34 :
 いよいよ時は来た。レッドソックスが調子を落としてモタツイテいる今しか、差を詰めるチャンスはない。
そう何時までも低迷している球団では無いので、現在が千載一遇の機会と言っても過言では無い。
明日は、ヤンクスがエース:セベリーノ登板で何が何でも勝利をもぎ取ることが最低限の仕事だが、一方
レッドソックスは、敵のエース:スネルを打ち崩せるかどうかである。現在の低調な打線からすると、かなり
分が悪いとも思えるが、ここまでの赤靴下の戦いぶりから、最後の最後でシブトク持ちこたえる事も予想
できる。さて、結果はどうなるか興味深い。最近の赤靴下の攻撃面で最も深刻なのは、一番打者ベッツの
不調だろう。何十打席ノーヒットと言う訳では無いが、確かに打率も急降下していて、チームメイトのマル
チネスに首位打者の座を明け渡している程だ。いかに彼のチャンスメイクがチームに勝機をモタラシテ
いたかが良くわかる。もうひとつ、いやらしいバッターの一人だったディバースの離脱も少なからず影響
している。ヤンクスにとっては、ベッツが眠ってくれている間、そして、ディバースが療養している間に、
何度も言うが、少なくともゲーム差を5以内に縮めておく必要がある。試合消化数ではヤンクスが二つ
少ない為、現在の負け数の差が6ある。故にゲーム差5は、負け数の差で言うと4を意味する。これが
今月中に成すべき最低限のノルマだろう。一時は10以上あったゲーム差をこれだけ短期間で詰めてくる
のは至難の業とも考えていたが、現実に手の届くところまで来た。最早やるしかないだろう。そして、9月の
直接対決6試合で、大どんでん返しと言うのが理想だ。そう言えば、ジャッジ、サンチェスの大砲、言い
換えると二大巨頭の復帰も近づいている。私見だが、サンチェスは指名打者専任にさせたい。彼の打撃
は非常に魅力的だが、守りの不安がつきまとう。ここは、捕手ロマインが安全策であり、他の若い選手
には、DHは遠慮してもらおう。20代の若者は打って守って走るのが当たり前である。ガードナーとサン
チェで廻せば良い。さあ、勝負はまだまだこれからであり、ドラマチックなメイクミラクルが観られることを
大いに期待しようではないか。

35 :
 マルティネスを休ませるだけの余裕がまだレッドソックスにはある。今日でレイズに3連敗を喰らった訳
だが、赤靴下の首脳陣には心憎いばかりの冷静さがあるようだ。おそらく主砲に若干の連戦疲れ有りと
踏んでの今日の措置と思われるが、大事に至る前に、早めに休養を与える判断は中々素晴らしい。連敗
を何とかして止めたい気持ちを抑えて、先を見据える勇気と言うのが、只者では無いと感じるところだ。
慌てず騒がず、最終的に上に居れば良いのだから、正に理にかなった考えであるし、勝負師としての資質
を強く感じる。だが、ヤンクスにとっても今が勝負どころである。何とか一つでも差を縮めておくことしか
成すべきことは無い。死にもの狂いで毎試合を戦い、プレイオフのシミュレーションの如く、明日なき戦い
のつもりで臨むしかない。さあ、今日の試合終了時点でゲーム差6、負け数の差が5まで来た。だがライ
バルの背中が見えて来た途端、要らぬ力が入ってくる。かなり良いところまで追いつめるが、再びどこか
で歯車が狂いだして、再び差を拡げられると言うのがよくあるケースだ。特にレッドソックスのような試合
巧者の球団が相手の場合、認めたくは無いが、かなりの確率でそうなるような気がしている。若しそれを
跳ね除けて首位に返り咲くようなことになれば、ヤンクスには我々が想像している以上の底力が付いた
と見て間違いない。もっとも我々ファンとしては是非そのようなシナリオで進んで欲しいのだが。イズレニ
セヨ、今後の動向から目が離せ無くなった。諦めかけていた9月決戦により雌雄を決する展開が訪れ
ようとしている。

36 :
 4回の無死満塁を何とか凌いだが、6回の一死満塁はやられてしまった。残念ながら、昨年のプレイオフ
時の調子の良さには遥かに達していないと考えられる。おそらく、スプリット系のボールはそこそこ切れ
ているのだろうが、ストレート系のボールに打者を打ち取れるだけの球威が足りていないと思う。足の怪我
もあったので、その影響からか未だ下半身のタメを活かした切れ味鋭い真っ直ぐではないのだろう。今後、
高めのストレートで空振りをとれる位ボールに威力が出てきた時に、昨年の絶好調時のマー君が観られる
ものと思う。願わくば、それが優勝争いをしているレギュラーシーズン中であって欲しい。さて、今日の敗戦
で一歩後退したかに見えるヤンクスだが、まだまだ悲観する必要は無い。補強により、先発投手陣の
頭数は揃っている。グレイ投手の調子も悪く無いので、序盤からどうしようもない程コッピドクやられる試合
はそうそう無いと思う。投手陣の頑張りによって、攻撃陣の反撃する気力さえ削ぐような一方的試合展開を
極力防ぐことが出来れば、白星は自然と増えてくる筈だ。明日はライバルである赤靴下がどのように立
て直してくるかはワカラナイが、ヤンクスも喰らいついて一歩も引くことはできない。なんとか、連敗だけは
避けたいところである。そして、明日の両チームの戦いぶりから目が離せそうにない。

37 :
 今日の逆転勝利は非常に価値がある。今日負ければ連敗、おまけに赤靴下も勝っているので、又差が
7.5に開き、折角の追い上げムードが萎んでしまうところだった。今日のMVPはサヨナラホームランの
ウォーカーを挙げる人も多いだろうが、自分は、同点ホームランのヒックスを推したい。8回裏に同点に
追いつけなかったら、そのまま負けていた確率は高いと思う。2009年のプレイオフで当時のAロッドが
ディビジョンのツインズ戦とチャンピオンシップのエンジェルス戦で、確か試合の最終盤あたりで値千金
の同点本塁打を放ち、チームを勝利に導いた。結局ヤンクスはその年、頂点に辿りつけたのだが、あの
時の雰囲気を想い出させる今日のヒックスの一撃だった。このムードを大事にしたい。最後の最後まで
諦めない粘りが今日の勝利を呼び込めたと言うことを脳裏に焼き付けねばならない。苦しんで苦しんで
掴んだ一勝が、最後の最後に活きてくる事を信じて、今後も戦って貰いたいと思う。若しヤンクスが大逆転
による地区優勝を遂げた場合、今日の逆転勝利がひとつの分岐点、いや、きっかけであったと振り返る日
が訪れるかもしれない。そして、それが期待だけでなく、現実とならんことを。

38 :
 今日の敗戦は、かなり痛い。レッドソックスが勝っただけに尚更である。赤靴下も今日は1イニング11
得点とやや打線も目覚めて来た兆候が伺える。ベッツに当たりが蘇ってきたのも好材料だろう。彼は、
現在のMLB30球団の中で最もいやらしいリードオフマンではないかと思う。明日から、ヤンクスは引き
続きホームに居座りタイガース戦、レッドソックスは敵地でホワイトソックス戦と互いに対戦相手が変わる。
ヤンクス側の先発予定が、ハップ、セベリーノ、マー君の順となる。本来であればスターターBIG3の登場
と言う事で、順当にいけば軽くスイープとなるべきところだが、ハップ以外はどちらかと言うと不安定。
もっと言うと、投げてみないと分からんと言った感じだろうか。特に最近のマー君の登板試合では味方の
援護が極めて少ないので余程の好投がないと、またもや二けた勝利目前で足踏みと言うことも有りか。
一方セベリーノの時は、援護点がよく入っている。ピッチング自体は前半戦のようなスカッとするような
投球には程遠いのだが、攻撃陣にすくわれて勝ち星も17まで伸びてきている。今回のシリーズで白星
を拾うと18勝となり、初の最多勝のタイトルとコレマタ初の20勝も視界に入ってくる。是非とも、今後調子
を挙げた上での文句なしの活躍を期待する。なお、ハップはヤンクス移籍以降負けなしの大活躍となって
おり、このまま無敗でシーズンを駆け抜けて貰おう。さて、今日の勝敗で再び差が拡がりつつあるのだが、
明日からのお互いの3連戦の結果で、ほぼ今後の見通しが固まってくる。ヤンクス3連敗、レッドソックス
3連勝なら、ほぼ赤靴下に覇権で決まり、逆のケースを望んでいるのだが、さてどうなるか。ヤンクスに
勝ち越した白靴下が、色は違うが同じ靴下仲間を相手に撃沈しない事を祈ろうではないか。そうは言う
ものの、今回のシリーズは結果の如何を問わず、中々面白そうな雰囲気が充満している。日本時間の
土日にかかって来るので、ゆっくり楽しめそうである。

39 :
  おはようございます。今日は日本では8月最後の日となる。自分は昼から夏休みを取る予定である。
明日明後日と休日なので2.5連休となり、久し振りにゆっくりできそうである。昨日は、明日から始まる
ヤンクス・赤靴下の3連戦の動向が楽しみと記したが、実際は両チームとも、もう一試合多い4連戦
だったようだ。ヤンクスは最終戦でリン投手が登板予定。上手く4タテし、レッドソックスがズッコケて
くれると、更にペナントレースが面白くなること請け合いなのだが。まずは、今日のハップ登板試合で
弾みをつけて欲しい。さあ、9月のヤンクスの巻き返しに期待しよう。

40 :
 今日は予定通り昼からお休みを取ったが、今日の試合結果は既に知っていたので、気分は余り芳しく
ない。野球命と言う訳でも無いが、明日から9月を迎え、シーズンの最終盤でのより白熱したデッドヒートを
楽しみにしている一野球ファンとしては、今日の結果はやや物足りない。終盤でゲームをひっくり返した
赤靴下と、9回さえ凌げば勝てていた試合をすんなりと逃してしまうヤンクス、余りにも好対照と言えよう。
やはり、ここ一番での勝負強さには雲泥の差があると認めざるを得ない。チャプマン不在でも頑張って
来たとの同情もできようが、プロである以上、それは言い訳に過ぎない。やはり、最も頼りになる選手
とは、誰もが痺れるような場面で、持てる能力以上の力を発揮できる選手なのだろうと思う。果たして能力
以上のパフォーマンスが可能かと言われれば、自分は可能であると考える。但し、いつもそれが出来れば
化け物であると言う注釈が付く。研ぎ澄まされた集中力によって、ある刹那において、普段の能力以上の
仕事を成したのではと、観戦していて感ずる機会はこれまでに何度もあった。思うに、その頻度が多い
選手ほど、当然のことながら頼りになる男として、我々の脳裏に焼き付く訳だ。ヤンクスの若いこれからの
選手達にも、是非、ここぞと言う場面で無類の勝負強さを発揮できる野球人に成長して行って貰いたい。
その時、ヤンクスの黄金時代が再び訪れる。さあ、再びゲーム差が開きかけてきたが、明日から又、
仕切り直しと行きたい。諦めない限りは、何かが起こる可能性の灯は消えないのだ。

41 :
 今日明日と特にすることも無いので、今朝はヤフーの一球速報を眺めていた。床にひっくりかえって
観ていたが、いつの間にか眠くなって寝てしまっていた。目が覚めたのは丁度ヤンクスが試合をひっくり
返した6回の裏の攻撃が終了した時点だった。セベリーノは表の攻撃を無失点で抑えていた為、このまま
ヤンクスが追いつかれずに逃げ切れば、18勝目が転がり込んでくる筈だったのだが、そう簡単に問屋
は卸してくれなかった。後続ピッチがすぐに追いつかれ、おまけにブリトン投手が又やらかしてしまった。
四球がらみの無死満塁を一失点で何とか凌いだのだが、嫌なムードが漂い始めて来た。劣勢になると
人が変わったように力が空回りする傾向にあるヤンクス打線だからだ。結論から言うと、今日の殊勲者
は再逆転タイムリーのトーレスになるだろう。だが、自分的には二死1・2塁から粘って四球を選んだ
ボイトを勝利できた影の立役者に推したい。自らタイムリーを打てば同点のチャンスでもあったが、良く
我慢して後続に一打逆転の好機をお膳立てした。その通り逆転打を決めたトーレスも非凡であるが、
今日はチームプレーに徹したボイトを讃えたい。現在、シカゴはまだ雨が降っているのか、赤靴下の試合
は再開されていないようだが、3点ビハインドなどワンチャンスでひっくり返す力がある球団なので、この
試合の行方は全く予測がつかない。中断時間が長いので、両球団共に先発投手の調整は難しいだろう。
特に、白靴下のピッチがここまで中々好投してきたみたいだが、このインターバルでがらりと調子を崩す
可能性もある。続投させるかどうかもワカラナイが、上手い継投策で何とか頑張って昨日のリベンジを
果たして貰いたい。

42 :
 まずは、10勝目おめでとう。これでデビューから5年連続二けた勝利らしいが、毎年コンスタントに勝
ち星を挙げてきたと言う実績は何よりも素晴らしい。今季は足の怪我をする迄、若しかすると過去最高の
白星を記録する年になるかもと期待していたが、残念ながら残り試合数を考えると来年度以降への楽しみ
となりそうである。だが、今季は記録以上に地区優勝の為、いかに残りの登板を有意義なものにできる
かと言う大きな目標がある。今日の粘りの投球でやや吹っ切れた感のあるマー君なので、非常に今後の
活躍が楽しみになったと言えよう。さて、今日の試合は一回に大きな試練が訪れた。無死満塁のピンチを
いきなり迎えた訳だが、ここを一失点で喰い止めたのが大きかった。相変わらずマー君登板時には貧打
のヤンクス打線だったが、トーレスの値千金の2ランが効いた。7回にも最後の試練がやってくるが、ここも
一段ギヤチェンジが功を奏して何とか凌ぎ切った。今日の勝利の大きなターニングポイントだった。ここ
までの球数がいつもより少なかったのも良かったと思う。まだ余力がかなり残っていたので、球威で相手を
ねじ伏せる事が可能であった。全体的に制球のバラツキが少なかったので、少ない球数で回を重ねて
来られた証であり、今後の登板にも明るい材料となろう。そして、残り試合の全勝を望みたい。まあ、今回
のシリーズはヤンクス・レッドソックス共に何れもア・中地区で低迷中の球団とのマッチアップであった為、
勝って当たり前と言う雰囲気はあった。だが、逆にプレッシャーなど一つも無い相手なので、伸び伸びと
野球をされると、思わぬ不覚を取る場合も出て来る。明日も互いに4連戦の最終戦が残っているが、
追いかける立場のヤンクスには取りコボシは許されない。何とか勝って、次のシリーズへ気分良く突入
して貰いたい。なお、次のシリーズはニューヨークがアスレティックス、ボストンがブレーブスと中々強豪
なので、これ又、どのような展開になるか面白そうだ。

43 :
 ヤンクス移籍当初から良いピッチを見せてきたリン投手だが、ここ2〜3試合はかなり調子を落として
いる。ハップ投手も直近の試合では、やや打ちこまれる場面があった。移籍当初は、新しい球団で心機
一転頑張りたいと思う気持ちと気分のリフレッシュ効果で、忘れかけていた潜在能力が引き出される事と
アドレナリンの大量分泌で暫くの間、素晴らしい活躍を見せる場合が多い。ところが、チームに馴染んで
くる頃合になると、やや落ち着くのと同時に、段々と移籍当時の新鮮な感じが薄れていくのだろうか、低調
になってくる場合が多いように思う。だが、移籍して来て1か月しか経っていない事を考えると、新天地で
の張りつめた気持ちの継続により、やや心身の疲労と言う形として出てくる時期が丁度今頃だと考えら
れなくもない。強靭な体力を持っているだろうメジャーリーガーとて人の子である事に変わりは無く、ある
程度は致し方の無いことだろう。出来れば、一回ローテを飛ばす位の配慮があればと思うが、怪我も
していない以上は、この大事な時期にはほぼ有り得ない事だろう。まあ、何とか投げながら復調してくれる
事を望むしかない。さて、今日は久々に大谷投手の先発があったようだ。球数は50球前後だったようで、
復帰第一戦としては、こんなものだろうか。何でも素手で打球を取りに行ったそうで、何年か前に黒田投手
も同じような事をしていたなと想い出した。思うに、このような無謀にも映る行為が出てしまう時と言うのは
身体がキレキレで絶好調の時か、若しくは全くアベコベで絶不調の時に起こりやすいように思う。前者の
場合は、身体の調子がすこぶる良い為に打球の方向ににすぐさま体が反応した結果、思わず手が出て
しまった場合が想定できる。一方後者については、調子があまり良くないと自分自身が既に分っていて
それでも、何とかしたいと心の中で葛藤しているケースだ。所謂、何でもよいのでアウトが一つ欲しいと
言う心境になっている場合だ。今日の大谷投手は1・2回はかなり球速があったとの報道なので、前者
に近いとも取れるが、私見としては、球速の割には球の伸びであるとか、指の引っ掛かり具合と言った
繊細な部分で故障前と若干違う一種の違和感を感じたのではないかと推測する。だが、慌てる事も無い
だろう。彼には、ジックリとそしてユックリと調子を取り戻していく時間が多く残されているのだ。

44 :
 ハップ投手が好投したみたいだが、彼に勝ち星が付かなかったのは、やや残念であった。MLBでは
勝利数より投球内容を重視する傾向にあるので、当の本人もチームが勝利できたことも有り、大して
気にも留めていないのかもしれないが。日本人の感覚から言うと、二桁勝利できて一流、15勝以上
だとエース級と、現在でも投手の優秀さを測る指標として、勝ち星は依然として重要視されていると思う。
今日の試合のように白星はつかなかったが、登板したヤンクスの投手の中でハップ投手の好投が最も
チームの勝利に貢献したと思うと答える人は圧倒的に多いと考える。勝利投手と言う公式記録には残ら
なくてもである。だが、日本でもアメリカでも、最多勝は投手にとっての主要タイトルとして残っているのだ。
思うに、防御率と言うタイトルは自責点を最小限に抑え、尚且つ規定投球回数をクリアした投手に与え
られるものなので、これは投手自身の実力を測るうえでは有効な指標であろう。ところが、その防御率が
パッとしないのに、打線の援護で多くの勝ち星を挙げる場合があるから、勝ち数に絡むタイトルである
最多勝の価値が下がる訳である。ここは、勝ち星の概念そのものを見直すのが妥当であろう。所謂、
先発投手で言うと、5回を投げ切った上で、自軍が一点以上リードしており、以降後続ピッチにマウンドを譲ったとしても、一度も相手にリード若しくは同点にされずに試合が終了した場合に権利が生ずると言う
奴だ。確かに好投を披露してそのまま勝つというのもかなり多いが、5回までに大量失点しながらも、味方
打線が更に爆発してと言うのも少なくない。以前日本のプロ野球では、勝利打点と言うのがあった。これは
勝利を決定づけた打点の多さに着目したものだが、これを応用して投手の場合には、最もその試合の
勝利に貢献したピッチングと言う意味合いで、valuable pitch :略してVPを創設したい。そして、それを誰
が認定するのかは、賢い人に考えて貰おう。現在のmlbでは普通になったクオリティ・スタートと言った
ものとのコラボでもよいが、是非とも新たな指標が投手の主要タイトルとして登場してくることを願って
いる。

45 :
 セベリーノの調子は未だ戻っていないようだ。今日のヤンクスの敗戦とレッドソックスの究極とも感じる
逆転勝ちで、残念ながらヤンクスの今年の地区優勝を諦めざるを得ない時が来たと思う。数字的には、
かなり前から厳しい状況にあったが、先月後半に一時赤靴下も休息状態に陥っていたので、若しかすると
若しかすると淡い期待を抱いていた。だが、すぐに立て直してきた。逆に、一気に差を縮める千載一遇の
チャンスをものにできず、もたついて折角縮めたゲーム差を再び吐き出してしまうヤンクス。これは、選手
個々の能力と言うより、チーム力に歴然とした開きがあると認めざるを得ない。一方的な試合展開による
攻勢の時は無類の強さを発揮する一方で、劣勢に立たされると人が変わったように好機をコトゴトク潰す
今のヤンクスでは、赤靴下に追いつくことは不可能に近いだろう。まあ、野球は筋書きの無いドラマであり
世の中何があるか分らぬとは言え、残り試合数も加味して考えると、ほぼ地区制覇によるプレイオフ進出
の芽はない。だが、数字上完全に優勝の可能性が消滅するまで、最後まで望みを捨てずに戦わねばなら
ぬ事はプロである以上当然のことではある。いや、ペナントレース終了前に望みが途絶えたとしても、残り
試合をファンに恥ずかしく無いプレーで締めくくらねばならない。既に今季は終戦したような表現になって
しまった事をお許し願いたい。さて、今日は大谷選手についての残念な報道もあった。新たな肘の損傷が
見つかったようで、医者のGOサインが無い限りは、今季の登板はもう観られないとの事だ。新たな損傷
とはと最初は耳を疑った。先日の登板で50球程度投げただけで、そんなに早く別の個所にダメージを
受ける筈は無い、何かの間違えであって欲しいと言うのが本音だ。まさかドッキリカメラである筈もない
ので受け入れるしかないだろう。考えたくは無いが、MLB公式球が大谷投手にとっては向いていない
のではないかと邪推したくもなる。これは、打者に専念すべきと言う神の啓示なのかとまで思ってしまう
レベルだ。手術をするかどうかの判断は本人と球団が今後詰めていくと思うが、これで二刀流を諦める
のか、それとも何ぞこれしきと治療を経て再び敢然と挑戦するのか、非常に気になる。自分的には、
出来ればもう一度チャレンジして欲しいと願う気持ちは不変である。

46 :
 まだ最終的順位が確定した訳では無いが、今年のプレイオフについて少し思いを巡らせてみたい。
ア・東と中の優勝は、ほぼレッドソックスとインディアンスで決まるだろう。問題はア・西だが、順当なら
アストロズなのだが、アスレティックスが爆発すると驚異的なところがある。ヤンクスは、少なくともワイルド
カードゲームへの進出は濃厚であるが、相手がアストロズとアスレティックスのどちらが組しやすいのか。
昨年のアストロズはバーランダーが絶好調で、カイケルに苦手意識のあるヤンクスにとっては、昨年と
同様の状況なら、アスレティックスとなる。だが、今年はアストロズの左右の二枚看板に昨年ほどの絶対的
力は無い。特にバーランダーについては、今季前半は非常に良かったが、後半戦に入ると打ちこまれる
場面も良く見る。一方、アスレティックスについては絶対的エースと言うのは思い浮かばないが、デービス
を中心とした打線の破壊力は、一度火が付くとレッドソックスを凌ぐと言っても過言では無い。若しヤンクス
の対戦相手がアスレティックスになると、ヤンクス先発投手VSアスレティックス強力打線の対決と言う構図
が思い浮かぶ。勿論ヤンクス打線の調子も大きく試合に影響するのだが、ヤンクススターターの出来が
余りにも酷いと、序盤から途轍もなく大きい劣勢となり、逆境に弱いヤンクス打線では跳ね返すのが至難
の業となる。つまり、中盤位までは何とか1〜2点のビハインド迄で抑え込む必要がある。現時点での
ヤンクス先発陣の中で、これが最も期待できるのがハップ、次にマー君だろうか。理想を言えば、シーズン
終了前の最終登板でセベリーノが前半戦の絶好調時のピッチを想い出して、非の打ちどころのない投球
を見せ、その勢いでワイルドカードゲームへ一気になだれ込むと言うシナリオなのだが。まあ、最近の調子
の悪さは際立っているエースだが、ローテの中心として今季のヤンクスを支え続けてきた男である。彼で
敗れたのなら、チームとして、又ファンとしても諦めは付く。相手がヒューストンでもオークランドであったと
しても、是非ヤンクスのエースとしての熱投に期待したいところである。そして、マー君は本格的プレイオフ
の開始とも言えるディビジョンにおいて、再び昨年のような神ピッチングが観られんことを望む。

47 :
 大谷選手は今日もバッターとして出場するみたいだ。相手投手は左腕らしいが、また豪快な一発を
皆が期待していることだろう。チームとしても残り試合を打者専任としてやらせるつもりかどうかの結論は
まだ公式には発表されていないが、本人の意向も汲んだ上で近々方針が決まるものと思われる。球団と
しては、既に今季の明確な目標も消滅しているので、客集めと言う視点でしか大谷選手を出場させる実益
は無いものと考えるが、既に来季以降の構想に着手しているものと推測される為、取り敢えず大谷選手を
来季どのように処遇しようと考えているのか気になる。つまり、投手としての再起を優先するなら、来季は
観られない事も有り得るし、球団として打者に専念してもらいたいと本人を説得できるなら、敢えて手術を
しないで今年のオフからPRP療法等を駆使しながら様子を見て、来季当初からの試合出場も考えられる。
イズレニシテモ今後の動向を注視したい。一つ言えるのは、再建手術をしても打者復帰は投手復帰より
時間がかからないと言う不確定要素のあるものに騙されない事であろう。医学的にはその通りなのかも
しれないが、実証例が皆無か極めて少ないと言うのが本当だろうから、最悪の場合選手生命を棒に振る
危険性がゼロでは無い。今回の新たな損傷発覚が、医学的には予見できなかったものであるにしても、
そして、更に医学的にみて登板させることに全く問題の無かった事案であったにしても、現実的に起こって
しまっている以上は、今後は二重三重のメディカル機関のチェックも不可欠となろう。所謂セカンドオピニ
オン、サードオピニオンと言った具合だ。ダルビッシュ投手の時も、違った医療機関の検査で、次から次
へと色々な病名が発表されていたので、一つの医療機関だけでは真実が分らない場合もあると言う教訓
となった。ここら辺りも充分考慮した上で、将来有望視されている一人の野球人にとって、最もその才能を
伸ばせる選択をお願いしたい。さあ、話は変わるが、今日はマー君の登板予定だった。相性の良い相手
なので、是非とも11勝目を飾って貰おう。

48 :
 中々の好投だったようだ。8回を投げ切っての零封、10奪三振、おまけに無死四球と来れば文句の
付けようが無い。まだ、9月の前半であり、この調子が10月一杯まで続いてくれると望むのだが。昨年は
シーズン終了間際の登板で、確か15奪三振程の快投を演じ、そのまま好調をプレイオフに持ち込んだ。
昨年のプレイオフでの大活躍は記憶に新しいところだが、今年は好調の波がかなり早く訪れたので、逆に
10月になる頃には下降線の状態になっていないかと言う贅沢な心配が出て来る。野球選手と言うのは、
年間を通じて、ずっと好調を持続できるものでは無いし、それどころか一度調子を崩すとかなり長期間の
スランプと言うのもある。投手、打者いずれの場合でも、何かのキッカケで急に調子が上向きに転ずる
ケースもあるのだが、マー君の場合、前回の登板で良い感触を掴んだと思われる。だが日本・アメリカ
の野球を問わず、大体好調を維持できる期間は長くて1か月位と考えてよい。そして、人間の力でプレイ
オフ直前に調子を意図的に上げれるかと言えば、残念ながらそのような芸当ができるとは考えづらい。
まあ、それができる選手ばかりのチームなら、毎年世界一になっても不思議では無いだろう。実際プレイ
オフも始まっていないのに、先のことばかり考えてもつまらぬ事なのでこれ位にしたいが、若しヤンクス
がディビジョン・シリーズに進出できたなら、出来ればマー君の二年連続での圧巻の投球を観たいと言う
気持ちはファンであれば誰しもが抱く感情である。是非うまい巡りあわせが訪れんことを望む。そう言えば
仮にヤンクスがワイルドから勝ち上がると、地区シリーズの対戦相手は、3地区の最高勝率球団なので、
レッドソックスという事になるのか。いきなり関門がとなるが、プレイオフの短期決戦では何が起こっても
不思議では無い。意外とレギュラーシーズンとは全くアベコベの展開も有り得る。相手にとって不足なし
位の気持ちで充分だろう。唯、それはワイルドでコケなかった時の話であり、時期尚早なので止めておく。
さあ、公式戦はまだ20試合余り残っている。一試合一試合全力で戦うのみであろう。

49 :
 今日はリン投手に勝ち星が付いて良かった。ヤンクス移籍以降、多少の浮き沈みはあったが、良く頑張
って投げてくれている。華やかさは無いが、彼のような頑丈そうなタイプの投手は非常に頼もしい。タイプ
的には、アメリカで言うとクレメンス投手や大昔に人間機関車と称されたウォルター・ジョンソン、日本で
例えると、往年の米田哲也投手等であろうか。まあ兎に角、体力がありそうなのが良い。表現は悪いが、
車にひかれても助かりそうな所がある。現在、ローテの一角を担っているが、プレイオフに入ってからは
ロングリリーフなども任せられそうなので、ヤンクスとしては彼のようなピッチを大切にしておくべきだろう。
彼も今日で9勝目となり、二桁勝利に大手を賭けた。まだ、登板試合も何試合か残っているだろうから、
是非とも達成して気分よくポストシーズンに入って貰いたい。さて、昨日今日とレッドソックスが敗戦し、
逆にヤンクスが連勝したことで、再びゲーム差が7.5と若干縮まった。残り試合が、両者ともに20試合
前後となっており、数字的にレッドソックスが残り試合を10勝9敗の五分あたりで終えたとしても、勝ち数
は107となる。この数字に並ぶためには、ヤンクスは残り試合を18勝2敗とする必要がある。やはり、
星勘定だけを考えると、かなり厳しいと言わざるを得ない。唯一つ、両者の直接対決が6試合あるので、
これをヤンクスが全部取り、尚且つ赤靴下が他球団にまさかの取りこぼし連発、更にはヤンクスの想い
出したかのような怒涛の連勝スタートが全て重なった時に、何かが起きる。所謂、奇跡の大逆転である。
まあ、かなり絵空事に近いのでこれ位にしたいが、出来れば最後の最後まで楽しみを残して貰いたいと
思う。それでは、Good Night Everybody.

50 :
 やはり少し追いついたかと思うと、又離されるの繰り返しになっている。まあ、このまま一進一退に終始
してレギュラーシーズンが終了する公算が益々高くなってきた。今日は、鯖先生も粘ばって投げていたが、
ヤンクス打線は絶好のチャンスを活かせない。確か4回に3連打で無死満塁の場面があったが、結局は
四球押し出しの一点のみで終了。勝てるチャンスをミスミス逃しているようにも感じられる。まあ、ヤンクス
のここ最近の傾向なので急には変えられないのかもしれないが、プレイオフのような短期決戦の一発勝負
では致命傷となる。レッドソックスとまではいかなくても、もう少し好機での勝負強さが求められる。残り
試合をプレイオフの前哨戦のつもりで、ここで決めないと明日は無い位の気持ちで戦って貰いたい。普段
のゲームにおいても、頭の中を仮想プレイオフにして、かなりの緊迫感の中で自分の持てる力をいかに
発揮できるかの訓練も重要であろう。それがいざと言う時に非常に活きてくるかもしれない。明日からは、
ビジターでのツインズ戦となる。プレイオフ進出の望みがほぼ消えているチームなので、普通にやれば
勝ち越しは容易だろうが、プレイオフに備えて色々な戦法を試してみる良い機会とも言える。又、エース
セベリーノもそろそろ何かのキッカケを掴みたい。現在17勝と初の20勝も不可能な数字ではないので、
是非とも達成して欲しい。それが現実になるという事は、当然ながら調子も上向いていると考えられる。
そして、彼のスカッとした投球と雄叫びがまた観られることを切に望む。

51 :
 特別書くことも無いが、パソコンを開いたので。 今日は打線が繋がり6点のビッグイニングがあった。
四球や安打で塁が埋まった後のタイムリーヒットが野球における攻撃面での花形であろう。ホームランに
よる得点も確かに華やかでスカッとするが、ナマジッカ長打力がある打線を持ったチームは一挙に大きい
ので試合を決めようとする傾向が出て来る。コツコツとランナーを溜めてシブトク走者を帰すのが、相手に
とってもイヤラシイと思う。毎回一点ずつでも、9回攻撃できれば9得点となる。今季のヤンクスと赤靴下の
現在までの大きな差はこの辺りにある。端的に言えば、レッドソックスが無死から走者を出すとかなりの
確率で得点が入ると予感させるのに対して、ヤンクスの場合は同様のケースでもかなりの確率でシクジル
と予感させる。だがヤンクスが他の下位球団とやや違うのは、試合における最初のチャンスを運よくものに
できた場合は、二度目のチャンス以降もかなり期待できると言うところだろう。但し、先発投手に多大な
援護をしたにもかかわらず、序盤から援護点を吐き出すような背信投球があった場合には、打線がつむじ
を曲げたかのように一挙にトーンダウンし、行きつくところ全くチャンスを活かせないグダグダ打線に変貌
する場合が多いということだ。首位との間についてしまった8ゲームと言う大差は、結局は実力差なのだ
ろうが、相手に得点されてもされても、尚諦めずに追いすがっていくような展開、そして最後の最後に試合
をひっくり返すようなゲームを一度観たいものだ。自分の記憶の中では、最後にワールドチャンプになった
2009年当時のヤンクスにそういう試合が何試合かあったと思う、更にサヨナラホームランやヒットも遥
かに多かった記憶がある。おそらく、今季のヤンクスは2009年の公式試合の勝ち数103に近づくもの
と思われるが、本当の強さと言う観点からは、まだ当時の域には遠く及ばないと思われる。今後に期待
したい。

52 :
 明日勝ち星を逃すとセベリーノの20勝はやや難しくなる。勿論ピッチャーの実力は勝利数だけで判定
できる訳では無いが、多くの勝ち星を挙げてチームに貢献できたと言う満足感は得られるに違いない。
そこに投手の勲章とも言われた20勝達成が加わると、気分が悪い筈は無いと思う。我々の理想とすれば
明日の試合でキッカケを掴み、今季最後の公式戦登板で完全に前半戦のようなピッチが蘇ることにある。
そして、良い感触のままワイルドカードゲームに突入し、マサシク鬼神のような投球で相手を牛耳ることで
ある。勿論心の中には今季後半戦で苦労しながらも20勝をクリアできたと言う自信が備わっている事は
言うまでもない。さて、その後はレッドソックスとの地区シリーズ5回戦だ。ここはシーズン最終盤のローテ
の兼ね合いもあるが、マー君でもハップでも良いだろう。特にハップは赤靴下との相性が良さそうなので
思い切って早々に彼に初戦の登板を頼むぞと告げても悪く無い。ここで燃えねば男じゃ無いと言ったところ
だろうか。ここは意気に感じての力投を期待したい。第2戦は当然のことながらマー君しかいない。仮に
初戦をハップで落としても、マー君の昨年のような快投があれは星を五分に戻せる。更に、初戦を取って
いれば、マー君で連勝王手も有り得る。そして、3・4戦で逆襲にあっても、最終第5戦は再びエースの
登板可能と絵にかいたような筋書きとなる。まあ、こんなに物事が上手く運ぶとは正直思わないが、我々
ファンは贔屓のチームが勝つことを前提に都合よく物語を構築する為、このようなシナリオしか出てこない
のである。他のチームのファンの方々には、戯言をと思っていただいて結構である。まあ、野球ファンの
大多数はこんなもんではないかと勝手に思っているので、お許し願いたい。ほぼ地区優勝の望みの消
えたヤンクスなので、後は、レギュラーシーズンの鬱憤をフレイオフの大舞台で晴らして貰いたいと言う
のが本音である。確か最近ワイルドも勝ち上がっていないのに時期尚早と言ったばかりであったので、
首尾一貫性の無い点についても重ねてお詫び申し上げる。それではおやすみなさい

53 :
 6回途中で一失点なら上々の出来と見てよいだろう。更に無四球と言うのも良い兆候である。球数は
80球余りで味方の大量援護があれば、7回位は十分に投げ切れたと思う。今日は相手方ピッチが更に
好投しており、8回途中までノーヒットに抑え込まれている。これは巡り合わせが悪かったと諦めるしか
ない。これでセベリーノ自身初の20勝達成は厳しくなったが、残り何試合登板があるかはワカラナイが
是非ともプレイオア開幕前には、前半戦のような調子を取り戻していることを望みたい。なお、レイズの
スネル投手が今日も勝って19勝、防御率も2点ソコソコと圧巻の成績である。防御率のタイトルも含めて
二冠を達成しそうな勢いだ。同投手にとって今年は生涯忘れられないようなシーズンになったのでは。
大きな飛躍を遂げた年であったと。今後もレッドソックスのプライス投手のようにリーグを代表する左腕に
成長して行って欲しい。ヤンクスにとっても脅威となるが、難敵との勝負を制することに野球の醍醐味が
あるとも感じるし、今後も多くの好勝負がみられそうで楽しみである。さて、今日のヤンクスの敗戦、一方
アスレティックスの勝利でワイルドカードに登場しそうな二チームのゲーム差がとうとう1に接近してきた。
勢いから言って、逆転も時間の問題に思えるが、何とか踏ん張って上位を確保できるかが今後の見所と
なる。私見としては、ホームアドバンテージを手中にできるかどうかの境となるが、敵地の方が最初に攻撃
できるので、相手投手の立ち上がり如何によっては、思いもよらぬ先制点が大量に入る場合が無きにしも
あらずであり、序盤で良いゲームの流れが来る場合も想定できる。勿論ヤンキースタジアムで相手を迎え
撃つに越したことはないが、そのあたりは左程拘らなくとも良いように思う。唯、最終的順位が相手方が
上まわっている結果としての敵地開催なので、ムード的にはヤンクスにとって不利となるのは致し方ない
ところだ。まあ、そうであっても一発勝負なのでムードなんぞは試合展開で直ぐにヒックリカエルだろう。
そして、ヤンクスが勝つにしても敗れるにしても、手に汗握るワイルドカードゲームを期待したい。

54 :
 おはようございます。今週来週と日本では連続3連休となり、お休みで逆に忙しい方々以外はゆっくりと
休養が取れそうである。暑かった夏も過ぎて、最近は秋の訪れを感じる時候となった。唯、ここから夏の
疲れが出やすいので体調管理は大切になる。思うに、暑い夏である程、エアコンの使用頻度が高くなり、
知らず知らずのうちに体が冷える。所謂、冷えの蓄積が秋口以降に症状となって出て来るように思える。
体温調節等に狂いが生じてくる結果として自律神経やその他の部分にも影響が出る。特に、自分にとり
身体の弱い部分が主に標的となる。若い方であれば、体を温めるトレーニングが有効に思う。ランニング
やウォーキングを行った後にストレッチを10分以上こなす。誰しも経験があると思うが、風を切って走った
り歩いている時よりも、その後に立ち止まってじっとしている時にジワット汗が噴き出てくる。要するに身体
が芯から温まっている状態である。そこで、吹き出る汗をものともせずに、ゆっくりとストレッチを行うと
不思議なくらい体から硬さが薄れていくのが実感できる。以降好みに合わせて強度を上げていけば良い。
元気な人なら一日で体調が改善できる。やはり、身体は冷やすより温めた方が良いのだと気付くが、これ
は誰にでも有効かは分からないので、持病を持っている方などは注意が必要かもしれない。さて、今日は
マー君の登板が予定されている。残念ながらヤンクスの地区制覇は奇跡に近くなった。後は、プレイオフ
進出を確保する事と各選手が怪我をせず万全の調子でワイルドカードゲームに臨む事が仕事となる。
私見としては、残り15試合ほど残っており、現在の勝利数90から最終的に100の大台をクリアして欲
しい。この数字は普段の年であれば立派な地区優勝レベルにある。今季は赤靴下が突出しているので
100の大台を超えても優勝できないシーズンになってしまうが、ここまでのヤンクスはよくやったと言える。
自信をもってプレイオフ進出を果たし、暴れまわってくれることを期待する。マー君にも後二つくらいの勝ち
の上積みと規定投球回数クリアがモチベーションとなろう。是非とも目標を持って頑張って貰いたい。

55 :
 今日は昼から外出していて、先程帰宅した。さて、今日のMLBの結果は全て把握していたが、ヤンクスも
折角後半ビッグイニングで一点差まで詰め寄ったにもかかわらず、後一点が取れない勝負弱さをまたし
ても目の当たりにしてしまい残念だ。今日は鯖先生の出来も悪かった。そこで早々に劣勢となったが、
序盤に無死満塁の好機を潰すなど、相変わらずチャンスをものにできないフラストレーションのたまる試合
だった。ようやく3回目の満塁の好機にグランドスラムを決めたが、その後まだ2イニングス攻撃の機会
がありながら結局無得点で万事休す。1点差でも10点差でも負けは負けなので、ここまで粘って追い上
げたのなら逆転して欲しかったと誰しも思った筈だ。ここが真の強さを感じない所なのだと思う。おそらく
赤靴下なら十中八九最後に試合をひっくり返していたと大多数の人は感じたに違いない。まあ、愚痴を
言ってもどうこうなる訳でも無いのでこれ位にするが、今日のようにホームランでしか得点できない現在
のヤンクスからはプレイオフの修羅場において、チャンスをコトゴトク活かせずに大事な場面で空回りを
繰り返すシーンしか思い浮かばないのが非常に残念だ。以前も短期決戦ではムードがからりと変わって
何が起こるか分らないと話したが、そこにすがるしかないと言った方が適確であろう。ジャッジが打線に
復帰しただけで、急に変わるものでは無いと正直感ずるが、唯一つ、彼が復帰するや否や、狂ったよう
に打ちまくる、若しくはここぞと言う時に殊勲打連発と言った事態が起こると面白くなる可能性はある。
2009年のプレイオフでそれまで逆ポストシーズン男と揶揄されたA・ロッドの如く、人が変わったような
クラッチぶりを発揮する選手がジャッジでなくともスタントンや他の打者から出現してくると良いのだが。
すなわち、彼に廻せば何とかしてくれる、いや何かが起こるかもと期待させるだけで全く展開は変わる。
味方は、何とかして彼に繋ごうとする結果、四球でも出塁しようと考える。相手投手は彼の前にランナー
を出したくないと過剰に神経質になり、不思議なもので、かえって制球を乱す。一人のラッキーボーイの
存在が試合の流れを大きく味方に引き込む。願わくばプレイオフ開幕前に、ヤンクスにとり、これは非常
に好材料だと誰しもが感ずるものが出てくる事を切に望む。

56 :
 おはようございます。今日はデイ・ゲームだったようで、しっかりと一点差で惜敗していることをパソコン
で確認した。リン投手は二けた勝利に手の届くところまで来ていたが、ベタンセスが逆転を喰らい、次回
に持ち越しとなった。今季はまだあと一つか二つ登板もあるだろうから頑張って欲しい。しかし、ベタンセス
も以前の神通力が影を潜めてしまった。制球が今一つな事と、一本調子な所が相手に的を絞られている
原因か。再び輝きを取り戻してくれる事に期待。さて、明後日からレッドソックスをホームに迎えての3連戦
がスタート。既に逆転の地区優勝はほぼ無理な状況なので、勝敗よりかはプレイオフのディビジョンシリ
ーズで対戦する可能性のあるチームとの腹の探り合いとなろう。ローテではハップ、セベリーノ、マー君の
三本柱が次々と出て来る予定みたいだが、余り手の内は晒したくは無いだろう。かと言って、アスレティ
ックスとのワイルド上位を賭けた凌ぎ合いも残っている。現場を預かる者の考え方にもよるが、おそらく
ワイルド上位を確定させるか、アベコベの下位が確定するまで死力を尽くすものと考えられる。まあ、
それはプロである以上、当然と言えば当然という事にしておこう。さて、最近はマー君の素晴らしい投球が
続いているので、地元メディアも一発勝負のワイルドカード先発に推す声が増えている。これは日本人と
しては非常に嬉しく有り難い話である。実際に現在の調子を維持できていれば、可能性からすると大いに
有り得るだろう。唯、プレイオフ進出だけならそれも良いが、更に上を目指すと言う視点から言うと、前から
も指摘している通り、エースの完全復調が無ければシンドイ。理想論になるが、シーズン最後の2つの
登板で良い感触を掴み、ワイルドカードゲームの痺れる場面で目の覚める快投が出来れば、再びエース
の覚醒があると見ている。後半戦伸び悩んだ後だけに精神的に更にレベルアップした彼の勇姿がとなる。
若しヤンクスの頂点到達があるとすれば、これが最低限の条件と自分的には思う。ハップ、マー君も他の
チームなら絶対的エースになれる器だと思うが、今年のヤンクスはローテを守り続けてきたこの男と心中
する覚悟が求められる。願わくば、シーズンの残り試合でエースに力強い復活の兆候が見られんことを。

57 :
 レイズのスネル投手が20勝に到達した。防御率も1点台になり、ほぼサイヤング賞は確定的となった。
レッドソックスのセール投手がまだ防御率では上にいるが、同投手の投球回数が故障離脱の影響で、
かなり少なく、残り試合数を考えると規定投球回到達は、おそらく無理だろう。こうなると、スネル投手の
二冠が有力となる。インディアンスのクリューバー投手も今日勝って19勝としたので、勝利数では逆転の
可能性は残るが、現在のスネル投手の安定感から言って、もう一つくらいの勝ちの上積みは容易だろう
から、今後余程の乱調が無い限りはダブルタイトルを手中にできると思う。更に投手としての最高栄誉の
賞もほぼ間違いないところまで来ている感じだ。スネル投手にとって人生最良の年と言っても過言では
無いかもしれない。水を差すようだが、是非とも一年限りの確変で終らぬ事を期待したい。さて、今日は
ヤンクス対レッドソックスの3連戦の初戦だった。結果は、ヤンクスの勝利だったが、ここに来ての一勝は
既に大勢に影響はないものなので、淋しい話だがどうでもよい。今後はワイルドカードゲームが当面の
目標となる。この間からエース:セベリーノの調子が気になって仕方がないのだが、明日は第2戦の先発
予定されている。強力打線の赤靴下を封じ込めれれば、かなりの自信が付く。そして、自分的には密かに
明日の登板でモヤモヤを吹き飛ばすようなパフォーマンスが観られるのではと見ている。それが正夢と
なって欲しいのだが、さてどうなるか注目したい。

58 :
 今日のセベリーノは良かったみたいだ。前回の登板で復調の兆しが感じられたが、赤靴下相手に今日
位の投球が出来れば、ほぼ合格だろう。最低もう一試合は登板があるだろうが、忘れかけていた好感触
をかなり想い出しているだろうから、ほぼ次回の登板も大崩れはしないと思う。今日のようなハイクオリティ
ピッチが再現出来れば、ワイルドカードゲームの時期には既に前半戦並みの調子に戻っていると考えて
良いだろう。首脳陣も次回の出来を観てから最終結論を出すと思われるが、現段階でも、おそらく半分位
は腹が決まったのではないかと思う。若武者は一度火が付くと想像を超えたパワーを発揮できる。そこに
賭けてみる価値は十分にあると思うのだが。今日の試合は実際にリアルタイムで観た訳では無いが、
ハイライトシーンでエースが7回の最後の打者ベッツを見逃し三振に打ち取った後の雄叫びが印象的だ。
正に、これまでモヤモヤしていた感情が一気に解き放たれた瞬間であったかもしれない。さあ、ジャッジも
戦列に復帰、チャプマンも間に合いそうだ。必ずや10月の大舞台の前に千両役者が全て揃うだろう。
今季は好成績ながら優勝には到達できない年になりそうだが、悔しさをプレイオフで晴らせばよい。
何となく面白くなりそうな雰囲気が出てきたと感じるのは自分だけでは無いと思う。そう、ここからが本番
なのだ。

59 :
 今日はレッドソックス打線にツカマッテしまったようだ。5回途中5失点でヒットもよく打たれている。四死球
が無かった事だけが救いだが、これが絡んでくると失点数もさらに増えていたかもしれない。最近調子が
良かっただけに、今日の結果で気落ちしない事を望みたい。思うに、レッドソックス打線のような鋭い
選球眼を備えた好打者の多い相手には、キレのある変化球と制球力が生命線のマー君のようなタイプの
投手はチョット歯車が狂うとシンドイ。実際に映像は見ていないが、最近力が出てきたストレートの伸びと
威力が今日は今一つだったのではないかと想像する。イニング数と球数そして四死球ゼロから判断すると
フルカウント付近から四死球では無く、ヒットをたくさん打たれていたのではないかと思う。多分、高めの
真っすぐで打ち取れるだけの球威が無かったため、低めのスプリットやスライダー系統での勝負が大方を
占めていたものと推測する。故に相手に的を絞られやすかったので、良いところに投げたつもりがバットに
かすった。必然的にファウルが増え、多くの球数を要したという事だろう。まあ簡単に言うと、緩急が使え
なかったので、バットの芯を外す投球が出来なかったと言うことだと思う。さあ、今日は調子が悪かったと
即座に気持ちを切り替えねば。まだ公式戦での登板機会はある。次の登板で好投すれば、今日の結果は
すぐに忘却の彼方へと消える。ワイルドカードゲームの大一番抜擢の芽も残っているようなので、ここが
正念場となろう。大舞台に強い彼の本領を発揮する時が、正にすぐそこまで来ているのだ。期待したい。

60 :
 気がついて見ると、今年のヤンキースの投手陣は中々充実している。先発陣では、セベリーノ、マー君
ハップ、リン、鯖先生、グレイと一試合任せられる投手が6人いる。ブルペン陣では、ロバートソン、ベタン
セス、ブリトン、チャプマンと中々の豪華リリーフ陣が揃う。中継ぎ陣でもグリーン、カンリー、ホルダー等
頭数だけは豊富だ。中でも、グリーンが調子の良い時は圧巻の投球を見せる。そして、2イニングス以上
投げられるところに非常に魅力がある。これから、プレイオフの短期決戦が待っているのだが、上手く地区
シリーズに進出できたなら、中継ぎ陣の出来に因って、勝ちを拾えるケースも有るだろう。つまり、スタータ
ーが乱調で早々に降板した後を受けて、中継ぎ投手が頑張って試合を創る間に、打線が爆発して逆転迄
持って行ける場合があるという事だ。短期決戦での一試合の勝ち負けは非常に大きいので、これが最後
に活きてくる。欲張りかもしれないが、出来れば昨年調子の良かったカンリー辺りにも再度ブレイクして
貰いたい。さあ、間もなく公式戦も終了する。今日でワイルドカードゲームへの出場が当確となった。後は
第一順位を確保できるかだけが焦点となる。アスレティックスも土壇場で踏ん張っており、最後までもつれ
そうな雰囲気が出てきた。まあ、どちらのフランチャイズで試合を行うことになっても、調子が良くて相手
より僅かばかり運の強い方が勝つだろうから、どちらでも良いだろう。以前、ヤンキースタジアムでアスト
ロズと同ゲームを行ったが、マー君がカイケルとのマッチアップで投げ負けて、早々に姿を消した。つまり
投手の出来が良くて、打線がある程度機能すれば、本拠地も敵地もほとんど関係ない。逆に最初に攻撃
出来ると言うメリットを活かせれば、立ち上がりから打線爆発、序盤で願っても無い大量リードを築ける
場合も無い訳では無いという事だ。唯、地元の強力な応援をバックにと言う点においては、残念ながらと
なるだろう。いやここは、ニューヨークから民族大移動の如く、大勢のファンが敵地開催のチケットを買い
占めれば問題の解決になるかもしれない。感情の浮き沈みが最高に顕著なニューヨーカーの最高の熱意
とやらを見せる時は今しかないと思うのだが、どうだろう。まあ、結果はどうなるか分らないが、面白い
ワイルドカードゲームになりそうである。

61 :
 おはようございます。2週連続の3連休だったが、今日が最後のお休みとなる。今朝は早く目が覚めた。
パソコンでニューヨークDailyNewsの画面を偶々開いたら、グレゴリアス遊撃手の怪我の話が載っていた。
どうやら半月板損傷でシーズンエンドになりそうだとの事らしい。最初は今日のデイゲームでの負傷だと
思ったが、昨日のサヨナラゲームで本塁に滑り込んだ際の怪我らしい。本塁生還後、大きな怪我を負った
素振りらしきものが無かったので、まさかと感じたが、諦めるしか無さそうだ。彼は、若いヤンクスの選手達
の良い兄貴分と言ったところが感じられるので、プレイオフを前にしてチームにとっても痛いところだろう。
だが、災い転じてと気持ちを切り替えねば。特にエチャバリア選手を補強していたのは正解だった。グレ
ゴリアス選手も先日戦列に復帰したばかりだが、復帰間になって何故かエチャバリア選手を取ったのは
正直不思議に思っていたのだが、こういう事もあるとの予見が若しヤンクス球団が見抜いていたとしたら
先見の明があると言わざるを得ない。何故なら、グレゴリアス選手が怪我で休んでいる間、トーレス選手が
ショートの代役をするケースが多かったが、よくポロポロとやらかしていた記憶がある。普段はセカンドを
守っている選手なので、守備位置が違うとこれ程違うものなのかと見ていたが、二遊間は内野の要とも
言えるエリアなので、大事なところでのポカは厳しい。特に、短期決戦では致命傷となる場合がある。
実際のところ、エチャバリア選手の守備力に着目して取ったのだろうが、打撃と言う点では、やはりグレ
ゴリアス選手に一日の長があることは明らか。プレイオフ突入後のエチャバリア選手の起用方法に注目
したい。スタメンで行くのか、それとも中盤以降の守備固めがメインとなるか。理想から言うと、彼の刹那的
打撃開眼、所謂プレイオフ期間中、突如人が変わったように打ちまくり、超人的な守備がチームを救うと
言うシナリオが最高だ。また、妄想が沸き起こってきたのでこれ位にする。

62 :
 明日からレイズ4連戦があるが、明日の先発予定エース:セベリーノから他のリリーフ投手陣の誰かに
変えるようだと、セベリーノがワイルドカードゲーム先発の最有力候補になったと見なしてよいだろう。今日
登板したハップ投手は次回公式戦最終登板を中四日で予定通り行うと、丁度ワイルドカードゲームがこれ
又中四日となり、間隔が空きすぎる事も無く普段通りのリズムとなる。ところが、明日セベリーノが投げると
お分かりの通り、中三日でワイルドカードゲームが来る。公式戦最終を球数制限で早めに降りると言う
のも絶対に有り得ないとは断定できないが、敢えて変則的なやり方をする実益は少ない。かえってリズム
を崩す危険が多い。となると、今回のレイズ戦の第3戦か最終戦にセベリーノを持ってきて、最終テストを
行い、レッドソックス初戦に登板するだろうハップとセベリーノを両天秤にかけ、これだと言う方をワイルド
カードゲームの先発に起用とすると言うのが妥当な考えだろう。唯、マー君もセベリーノと同様にレイズ戦
のどこかで投げるものと思われるが、前回の出来がやや悪かったので、公式戦最終登板で完封、若しくは
8回無失点位の超圧巻の投球でもない限りは先の二人から見ると、やや後塵を拝すると言った感じか。
イズレニシテモ、決めるのは監督であり、誰になるにしても現時点で最も信頼できる投手が選ばれたと
捉えるべきであろう。

63 :
 今日はホルダー先発でグレイ投手のみ2イニングスを投げ、その他の投手はそれぞれ1イニングだけと
言う面白い展開だった。それで勝利を手にしたのだから、世の中分らないものだ。これに味を占めて、
今度のワイルドカードゲームでも今日と同じ手を使わなければ良いが。今日は、たまたま上手くいったに
過ぎない。まあ、そんな事は言われなくても解っていると一蹴されそうだが。なお、明日明後日のヤンクス
の先発投手だが、どうやら一日スライドしただけで、セベリーノ・マー君のローテ通りに戻るようだ。昨日
セベリーノのワイルドカードゲーム先発が有力との私見を述べたが、これでまた分らなくなった。若し明日
登板すると、ワイルドカードゲームまでの間隔があきすぎる。それに、今季の公式戦最終試合を中四日で
迎えることになり、これにも登板可能となる。つまり、今季もう二試合の登板機会が生まれ、これに連勝
すると20勝達成のおまけがつく。唯、地区シリーズ進出よりも個人記録を優先するとは思えないのだが。
これは、当初よりハップ投手をワイルドカードゲーム先発に起用すると言う方針が固まっていたと考える
しか説明が付かない。更にアスレティックスとの上位争いも最後まで死力を尽くさねばならぬ状況に有り
三本柱を外すことは出来ないと判断したのなら仕方あるまい。ところが、そうであるなら今日のブルペン
陣そろい踏みと言うのもやや矛盾する。何故なら、今日のローテスライドが無ければ、マー君が公式戦の
最終試合に登板できたからである。果たして今日の投手起用はどんな意味があったのだろう。単に一日
多い休養と調整の機会を提供しただけに過ぎないのか、その真意がわかるのは何時だろうか。

64 :
 今日は打線の大量援護でセベリーノが19勝目。5回を二失点だが球数が多かった。前回の出来から
比較すると、あまり良くない。ローテーション的には日本時間10月1日の今季162試合目の最終試合に
出て来るかどうかだが、その前にハップ投手が一昨日のリリーフ陣お祭り大会の影響でローテ通りなら
9月30日に登板となる。となると、ハップ投手もワイルドカードゲームを中三日で迎えることになる。
若しかすると、マー君が明日の登板で超圧巻のピッチングをした場合、中六日でワイルドカードゲーム
先発と言うシナリオが選択肢の一つにあるのかもしれない。昨年のプレイオフでの大活躍により大舞台に
強いと言うイメージが定着している事と、マー君の場合には中四日よりも中五日以上の間隔の方が好投
しやすいと言うこれまでの経過を勘案すると、あながち考えられなくもない。まあ、ヤンキースファンとすれ
ば、誰が投げることになったとしても勝ってくれれば文句は無い。ワンゲームの結果で今年は終了となる
恐れも大いにあるので、監督には後悔のない決断をお願いしたい。自分的には、おそらくハップ投手を
ローテを飛ばしてリン投手若しくは鯖先生の予定日に投げさせ、ワイルドカードゲーム登板可能な状態に
しておいた上で、最もふさわしい投手を三枚看板の中から選択すると言うシナリオが思い浮かぶ。そして、
現実的にハップ投手が予定通り、9月30日に出てきた場合は、ハップ投手は選に漏れたと考えてよい。
そして、残ったセベリーノとマー君のどちらかがノルカソルカの一発勝負に抜擢されるだろう。取り敢えず
は明日のマー君の出来に注目である。ここで素晴らしい投球があると、首脳陣も嬉しい反面、誰を選んで
良いか益々悩むことになるだろう。だが、日本も含めてマー君のファンは2015年のリベンジを果たして
欲しいと願っていることだろう。そう、アストロズのカイケルとの投げ合いで敗れた苦い思い出の払拭を
待ち望んでいるのだ。

65 :
 やはり好調の波が早く来すぎた感がある。マー君の調子に前回登板からやや翳りが見え始めていたが
今日は救いようがないと迄は言わないが、全体的にパッとしない登板だったと言えよう。これでおそらく
今季のレギュラーシーズンでの登板は終了だろうが、プレイオフシーズン開幕前に良い感触を残しておき
たかったところだ。残念だが、ワイルドカードゲーム先発もほぼ消滅したと考えられる。まあ、公式戦での
快投と言うアピールの機会が既に無くなってしまった以上は致し方ない。セベリーノとハップのどちらかが
選ばれるものと思うが、多分明後日の先発投手に指名されるであろうハップの出来が悪ければ、今季の
最終試合に登板可能なセベリーノを投げささずに、やや間隔は空くもののセベリーノを一発勝負のゲーム
に起用すると思われる。仮にハップの調子がすこぶる良かった場合には、大崩れしないベテランの経験を
取ってハップに決まる可能性もある。復調気味のエースの若さと爆発力に賭けるか、それともヤンクスに
移籍して以来、これまで安定した投球を示しているハップの安定感と老獪さを取るのかは、監督やGMが
協議して最終結論を出すだろう。そして、マー君の活躍の場はおそらく地区シリーズに進出できた場合
に訪れるだろう。ローテ的には、敵地ボストンでの第2戦が有力だと思う。ここで目が覚めるような好投
があると昨年の再現も有り得るだろう。是非、再び勝利の神が彼に降臨することを願って止まない。

66 :
 おはようございます。ヤンキースが今季公式戦の最後のシリーズである今日からのボストン3連戦の
先発投手を発表。ハップ、リン、セベリーノの順番となる模様だ。唯、今日のハップの調子如何によっては
最終戦のセベリーノの登板が回避される場合もあると見る。若し今日、ハップが思わぬ乱調でボストンに
コテンコテンに打ち込まれることになった時は、ワイルドカードゲームをセベリーノに託し、地区シリーズでボストンへのリベンジを期待すると言うシナリオが考えられる。元々、ボストンに相性の良いハップなので
2試合立て続けにはやられないだろうと言う予測も成り立つ。その場合、第一戦のマウンドが彼になるか
ポストシーズンに強いマー君になるのかは流動的であろう。まあ、今日ハップの快投があれば、8割方
ワイルドカードゲームへの登板が確定し、セベリーノの初の20勝達成挑戦の機会が生まれてくると見る。
どちらにしても、今日からの敵地ボストン3連戦がプレイオフ・ディビジョンシリーズの前哨戦となる。対戦
相手もスタジアムも全く同一という事で、今回のシリーズでボストンをなぎ倒し、三タテするようなことに
なれば弾みが付くことは間違いない。勿論全く逆の結果も有り得る訳なので、ヤンクスがワイルドから
地区シリーズに進出した場合の前途を占う意味では、非常に重要な戦いになるだろう。まずは、今日の
初戦の戦いぶりとハップの出来に注目といきたい。

67 :
 今日の勝利でワイルドカードゲームの本拠地開催の権利を取得した。ハップ投手も大量援護で気が
緩んだ訳では無いだろうがグランドスラムを浴びたものの勝利投手となった。彼の5回までの投球は
見事だったと言える。自分が監督なら、地区シリーズに進出した場合の第1戦に投げさせてみたいと
感じる投手である。だが、今日の中盤までのピッチングを観る限り、一発勝負の大一番で最も信頼できる
投球が期待できるのもハップ投手ではと感じる。最終結論が出ているのかは不明だが、今日の登板後
首脳陣から大一番に向けて準備しておくようにとは言われていると思われる。誰が任せられることに
なっても、ブルペン陣の強力なヤンクスなので、先発が序盤から不安定な投球が続く様だと早々に見切
りをつけて継投策に入っていくだろう。負ければ今季はジ・エンドという事で、後先構わず総力戦に持ち
込む準備は当然する筈だ。後は、ここに来てベストメンバーが揃ったと感じる攻撃陣の打棒爆発に期待。
そう言えば、今季アウトと思われたグレゴリアスも今日からスタメン復帰と役者が揃っている。ジャッジにも
今日久々の一発が飛び出し、10月決戦が待ち遠しい状況が着々と出来上がりつつある。さあ、ワイルド
カードを楽々とクリアし、レギュラーシーズンの戦いにおいて大きな壁として立ちはだかったレッドソックス
とのリベンジマッチが実現することを祈ろう。そして、2009年以来辿りついていない頂上に再び到達
できることを信じようではないか。

68 :
 ボストンに連勝と中々良いムードになってきた。こうなれば明日も頂いてスイープしたい。明日セベリーノ
が出てくれば、ワイルドカードゲームのスターターはハップでほぼ決まり。逆に、セベリーノ以外の投手だと
セベリーノでこれもほぼとなるので、非常に分かり易い。唯、マー君大抜擢の可能性はゼロでは無いかも。
ここ2試合程やや調子を落としているが、修正能力と調整の上手さに長けていることは首脳陣も承知しているところであり、ブルペン陣の強固さを考えると、大穴になる余地もある。イズレニセヨ明日アナウンス
があるそうで結果はすぐわかる。さて、長かったペナントレースも残すところ後1日となった。アメリカン・
リーグは地区優勝・ワイルドカード進出球団が全て決定した格好だが、ナショナル・リーグが未だ混沌と
している。中と西地区が地区優勝が決まっておらず、必然的にワイルドカード球団も確定していない。
故に明日は雌雄を決する大一番が二つではなく四つ行われる。直接対決ではないからだ。明日は例年
通りに全試合同時間帯スタートだろうから、優勝争いをしている4球団はライバル球団の試合経過が気
になってショウガナイだろう。自分達の試合に集中せねばとは分っていても、気になるのは致し方ないと
思う。おそらく、4球団のファンは明日の試合を前に興奮と期待で胸が一杯と言ったところであろうか。
個人的には、カブス・ドジャースが揃って敗戦と言うのは勘弁して欲しい。それは両球団がワイルドカード
ゲームに廻ることになり、地区シリーズ前に必ずどちらかが消えるからだ。ブリュワーズ・ロッキーズの
ファンには申し訳ないが、古豪人気球団で昨年一昨年と何かと話題性のある両チームの激突はデイビ
ジョン以降に是非観てみたいカードなのだ。まあ、勝負はどうなるかは神のみぞ知る事なので、これ位
にする。振り返ると、今年のMLBは非常に面白かった。更に100勝超の球団が3チームも生まれており
ハイレベルの争いがあったと同時に下位球団との格差も大きかったとの印象がある。オリオールズ他
トテツモナク負け越した球団については来年度以降のチーム再建が急務となる。やはり、終盤までどこ
のチームも優勝争いに絡んでいるのが本来のあるべき姿と思うし面白い。まだ、プレイオフも始まってい
ないが、是非とも今季の低迷球団の巻き返しに期待したい。

69 :
 今日はセベリーノの登板が無く、更にワイルドカードゲームの先発投手アナウンスも無かったようだ。
まあ、先発投手が誰なのか今日発表する義務も無いだろうから、特に大騒ぎする問題でも無い。それより
今日セベリーノを投げささ無かったのは、彼に大一番を任せたからなのか、それとも単に体調不良等で
登板できる状態では無かったのかが気になる。更にもうひとつ、前日のリン投手のように先発は他の投手
に投げさせ、リードした時点でセベリーノを一番数多くのイニングスを投げさせて20勝を達成させると言う
一種の賭けに出たのかだ。実際に今日先発したのはセサ投手だったが、初回にやらかしてしまう。いとも
簡単に4点をやってしまった。続くロアイシガ投手も3点を献上し、序盤で勝負の大勢が決してしまう。
こうなると、セベリーノが出てきても敗戦処理にしかならない。20勝どころか、折角ボストンに連勝して
地区シリーズに進出した場合に優位に戦える土壌が出来つつあったのが、最後の最後で相手に圧勝を
許してしまう。更に、最近仮眠中であったマルティネスにまでホームランを許してしまった。但し、これは
一つの憶測なので、このような賭けに出た可能性は低いとは思う。逆に言うと、仮にこの憶測が真実で
あったなら非常にまずい。策を弄しすぎたと言うことだ。つまり、今日セベリーノが投げなかったと言う事は
常識的にはワイルドカードゲームに中7日で登板するものと誰しもが考えるだろう。ところが、実際に彼
では無く、最初からハップ投手で決まっていたとしたら、セベリーノが登板するのは地区シリーズの初戦
で中9日となる。超大型ゴールデンウイークでもあるまいし、これはいささか間隔が空きすぎる。今日の
公式戦に登板していれば、中四日で地区シリーズの初戦、中五日で第2戦を迎えることになるので、普段
のリズムでの登板が可能となり、極めて自然である。これはあくまでも邪推であるが、セベリーノがワイ
ルドカードゲームの先発の選に漏れた場合には、今日のゲームの彼の不登板理由をヤンクス首脳陣に
いつか聴いてみたい。

70 :
 ドジャースが勝って、カブスが負けたか。これでカブスとロッキーズがワイルドカードゲームを明日行ない
勝った方とブリュワーズが地区シリーズで対戦する。カブスはワンゲームプレイオフで敗れたブリュワーズ
に雪辱するには何としても明日勝たねばならない。ロッキーズとしても、今年はドジャースを最後まで苦しめたとは言え、明日で姿を消したのでは尻つぼみで終ってしまう。両軍とも明日は総力戦で臨むだろう。
結果がどうなるかは誰も分らないが、序盤から手に汗握る好勝負が観られそうである。自分的には、今年
期待されてカブスに入団したものの、後半は怪我等で不在だったダルビッシュ投手の穴を何とか皆の力で
頑張って戦ってきたカブスに最後の切符をあげたい心境ではある。だが、ロッキーズにもスターが育って
きた。アレナドやストーリーは今やリーグを代表する強打者に成長した感がある。特に昨日今日と本塁打
を量産し、ホームラン王を奪取したアレナドは守備も良く、マスクも中々であり、スター性充分の逸材で
ある。現在、3年連続30本塁打100打点100得点をマークしており、更に打率も3割前後を毎年記録
する等、アメリカン・リーグのトラウト選手に匹敵する。これは私見だが、ハーパー選手よりも彼の方が
将来性は高いと感じている。そして、大きな怪我さえなければ、500本塁打以上、もしかすると600本の大台も可能ではないか。Aロッドが引退し、プホルス選手も全盛期を過ぎた今、今後のMLBを打撃で盛り
上げていける選手の一人である事は間違いない。今後の更なる活躍に注目したいと思う。ところで、アメ
リカン・リーグに目を向けると、ヤンキースはまだワイルドカードゲームの先発を誰にするかで迷っている
模様だ。候補が3人との事だが、絶対的エースが不在な為に決めかねていると言ったところか。逆に、
絶対的エースがいれば、候補が3人も出て来る筈も無いのだが。まあ、イズレニシテモ誰かが投げる事
に変わりがないので、選ばれた投手は死ぬ気で投げてくれる事を期待しよう。

71 :
 延長に入ればホームのカブスで決まりと思っていた。多分、ホームランか死四球絡みのタイムリーで
カブスが地区シリーズ進出と見ていたが、ロッキーズのリリーフ陣にひねられてしまった。今年のカブス
は、これで踏んだり蹴ったりが完結した形となった。昨年のオフにワールドチャンピオンに返り咲くために
エース:アリエッタの代わって加入のダルビッシュ投手の思わぬ計算違い。更にハメルズ投手を始め
何人かの選手を補強し、公式戦最終盤まで地区をリードしていたにもかかわらず最後に追いつかれ、
おまけにホームアドバンテージのあるワイルドカードゲームでも敗戦と、正に絵にかいたような不幸を
成就させてしまった。まあ、世の中こんなものなのかもしれない。まあ、今年は終了となった訳であり、
時間を逆戻りさせる事も不可能。来年頑張って欲しいと言うしかない。なお、来年は元気なダルビッシュ
投手が再び観られることを期待としておこう。さて、明日はアメリカン・リーグのワイルドカードゲームだ。
ヤンクスの先発もようやく決定し、明日は好勝負且つヤンクスの勝利あるのみ。昨年のワイルドカード
ゲームでは炎上したセベリーノだが、今年はやってくれそうだ。初回を何とか無失点で凌げば、尻上がり
で調子に乗って来るだろう。そして、何よりも序盤から楽に投げられる援護点が欲しい。ズバリ初回の
ヤンクスの攻撃で3点の先制点だ。続く2回にも2点の追加点が理想。そして3回までに畳み掛ける攻撃
で5点以上のリードを築ければ、最早勝利したも同然だろう。後は、セベリーノに行けるところまで投げさ
せ、中盤から終盤にかけて強力ブルペン陣に繋げば、完結となる。まあ、こんなにうまく事が運ぶかは
分らないが、我々ファンは既に頭の中で明日の試合のイメージを創り上げてしまっているのだ。他球
団のファンの方はアホラシイと考えるだろうが、他がどう思おうとそんなことを気にしている暇は無いのだ。
ほとんどの野球ファンそんなもんだろう位の認識しかないと言った方が正確かも。結局、どこにどう転ん
でも応援するチームが勝つ物語しか湧いてこないと言う奴だ。まあ、兎に角明日が非常に楽しみだ。

72 :
 ジャッジの先制2ランで一挙にヤンクスに良いムードが来たが、その後追加点が取れない。セベリーノ
も何とか4回まで力投して凌いできたが、5回に今日のヤマ場がやって来る。無死一・二塁のピンチだ。
ここで、ベタンセスにすぐにスイッチする。結局ベタンセスが期待に応える事が出来た。ここで同点又は
逆転されていたら、大きく試合展開も変わっていただろう。今日の投の殊勲者はベタンセスで良いと思う。
セベリーノは4回で降板したが、それなりに試合は創った。おそらく初回から飛ばしに飛ばしまくったの
だろうが、やや息切れ感が4回あたりから出て来る。今日はベタンセスの見事な火消しに救われた。
だが、次回の地区シリーズからは、適度に硬さの取れた本来のセベリーノが観られそうな予感がする。
そして、今季前半戦のような圧倒的なピッチングが蘇れば、レッドソックスもそう簡単には打ち崩せない
だろうと思う。期待したいものだ。さあ、両リーグ共に地区シリーズ進出球団が出揃った。ここからが本当
のプレイオフと言って良いだろう。ヤンクスはレッドソックスとの宿命の対決が待っている。おそらく、初戦は
ハップとセール両左腕のマッチアップだろうが、この敵地での初戦を何が何でも取りたい。これを取ると
次戦で敗れても、本拠地3連戦をタイの状態でスタートできる。更に第2戦登板になるであろうマー君の
出来が良ければ、王手をかけてヤンスタに凱旋も有り得る。セールは怪我明け以降、何故か長いイニング
を投げていないのは、未だエンジンがかかりきっていないと言うよりも、多分肩に違和感が残っていると
見た方が正解だ。敵の弱みにつけ込むのは好きではないが、勝負の世界は非情である。情けが許される
程甘い世界でも無い。隙あらばドンドンつけ込んでマウンドから引きずり下ろすしかない。唯、プレイオフに
突入して、良い時のセールに戻っていたとなるケースも有り得るので、その時はハップに互角の投げ合い
を託そう。イズレニセヨ初戦は、勝てそうな状況になれば、良いピッチを惜しみなく投入しても許される。
正に明日なき戦いと捉えるべきなのだ。そして、我々も必死に声援を送ろうではないか。兎にも角にも
今日のワイルドカードゲームを制したことで、又、先への楽しみをつないで貰った。そして今後の更なる
大躍進を期待する。

73 :
 今日からNLDSが始まり、ドジャースが好スタートを切ったみたいだ。明日はカーショーあたりが出てきて
快投しそうな雰囲気がある。そうなると、そのまま3連勝で決着がつきそうだ。ブリュワーズも9回に同点に
追いつかれたものの延長に入ってすぐにサヨナラ勝ちを収めており、これも中々上々のスタートと言える。
カブスを破ったロッキーズが台風の目になるかもと見ていたが、明日連敗を喫するようだと、やや苦しく
なる。今日敗れた2チームが明日タイに戻すかどうか注目。又、明日からALDSも始まる。ヤンクスとレッド
ソックスの初戦は自分にとって最も関心のある一戦だが、ヤンクスが次の段階に進めるかどうかの大事な
戦いとなる。私見だが、明日ヤンクスが勝ちを拾うと、8割方ヤンクスがチャンピオンシップ・シリーズに
勝ち上がると見ている。更に、第2戦のマー君で連勝すると、今度は果てしなく10割に近い確率でとなる
ような気がしてならない。おそらく、それが現実のものとなると、第3戦の先発にもよるが3タテで決着する
公算が強い。連勝の余裕でセベリーノを次の第4戦まで温存する可能性もあるが、ここは一気に勝負を
賭けた方が良い。仮にセベリーノで落としても、リン投手と鯖先生のコラボで第4戦も大いに勝機はある。
最悪、地元で連敗したとしても最終第5戦はハップとブルペン陣総動員で良いだろう。2004年のALCSの
二の舞が絶対にないとは断言できないが、本拠地で3連敗の可能性はかなり低いと考えられる。まあ、
余り贅沢は言えないが、敵地での連敗だけは何とか回避してもらいたいものだ。幸いにもジャッジ・スタン
トンの両スラッガーの調子が上向いている。この二人の打棒が爆発すると、他の打者連中は極めて気が
楽になる。兎に角、四球でも何でも、彼らに繋げば充分仕事を果たしたことになるからだ。そして、ランナ
ーが溜まった頃合でドカンとやられると、相手のダメージは想像に難くない。何とか序盤からセール投手
に襲い掛かり、早めに降板させることが重要だ。まあ、やってくれるだろう。明日が非常に楽しみになって
来た。

74 :
 もう一点取れば同点振出しだった。「たられば」は言ってもどうにもならないので、また気持ちを切り替え
て明日の試合に臨むしかない。明日はマー君の先発予定だ。明日は何としてもタイに戻さねばと周囲の
期待はより大きくなっているし本人にかかる重圧も同様だろう。こういった場面で本来の力を発揮できる
のが本当に頼りになる投手とも言えるのだが。レッドソックスは今日の先勝で明日はリラックスして試合
に臨める。明日も勝って連勝となると、3戦目以降敵地での試合が続くが、一つくらいは勝てるだろうと
言う皮算用はできる。一方、ヤンクス側は昨年と同様、連敗した後に本拠地に戻りマー君の快投で流れ
を引き寄せて、最終的に逆転できた実績があるにしても不利は不利である。ここは、何としてもタイにして
ニューヨークに戻る方が良いに決まっている。明日は復調著しいマー君の熱投に期待。さて今日の試合
を振り返ると、初回に早くも今日のポイントが待っていた。赤靴下の先頭打者ベッツを三振に取ったハッ
プだったが、続くベニンテンディにヒットを打たれ、3番打者に四球、ここでマルティネスを迎える。公式戦
の最終戦でそこまで仮眠中だった彼にホームランを献上しており、目覚めなければ良いがと感じていた
のだが、不安が的中した形となる。結果はご存じの通りだが、低い弾道からレフトのグリーンモンスター
最前列に飛び込むライナー性の一発だ。以前、Aロッドがメイズに並ぶ660号本塁打を記録した当たり
を彷彿とさせるものだ。やはり、この男は怪力である。そんなに下半身は使えていないように見えるが、
ミート力と選球眼の良さは只者では無い。今後もベッツとこの男には細心の注意が不可欠。更に明日は
右投手であるマー君に対して左打者をスタメンに増やしてくるだろう。そう、デバースが必ずや出て来る。
前からも感じていたが、このデバースとベニンテンディが何ともデンジャラスなのだ。この二人とベッツ・
マルティネスをある程度封じ込めれれば、おそらく勝てるだろう。マッチアップのプライスが圧巻の投球で
ヤンクス打線が手も足も出なければ潔く負けを認めねばならぬケースも有り得るが、最近のプライスは
ヤンクスに打ち込まれている。まあ、大丈夫だろう。さあ、明日からまた出直しである。スカッとした勝利
をもぎとらねば。明日も目が離せそうもない。

75 :
 おはようございます。さあ、後2時間余りすると、第2戦がプレイボールとなる。既にスタメンも発表されて
おり、昨日途中退場したヒックスの名前が無く、変わってガードナーが代役となる。レッドソックス側では、
右ピッチャーとの対戦なので、デバースが来ると思っていたが同じ左打者のモアランドが名を連ねていた。
そう言えば、こんな打者もいたなと言う感じだが、いやらしさから言うとマー君にとっては良かったと思う。
調子の良い時はバカ打ちする反面、その逆の時は簡単に料理しやすいと言う印象がある。今日はその
後者の方である事を望む。さあ、予定通りプライスが先発するようだ。初回から何とか出鼻をくじきたい。
昨日はサッパリだったスタントンの第一打席に注目したい。ホームランでなくとも、打点付きのタイムリー
が欲しい。ジャッジにも言える事だが、最初の打席で好結果を残すと、以降の打席での期待が著しく高く
なる。彼らに限らず長距離砲は、元々遠くに飛ばす天賦の才能が備わっていると思うのだが、バットに
あたらない事にはどうにもならない。そして、遠くに飛ばすには力よりタイミングが大きく関わってくる。
勿論、フェンス際の最後のひと伸びは力の有る無しもあるのかもしれないが、スラッガーと呼ばれる選手
の多くが、球を捉える絶妙の間と言うものを持っているように見受けられる。そう、ただ闇雲にバットを振り
廻しているだけではない。そして、試合の第一打席で結果が出ると、リラックス効果と精神的余裕が生ま
れてくるのだろう。これがバッティングに非常に良い方向に作用するのではないかと思う。草野球におい
ても、最初の打席でしくじると、次の打席では必ずとなるが、かえって要らぬ力が入ると言う奴だ。今日は
スタントン他大砲の最初の打席に好結果が出ることを期待しようではないか。それが現実となれば、意外
と一方的試合展開でヤンクス圧勝も有りと見ている。マー君の好投と共に大いに期待している。

76 :
 マー君にもう1イニング投げさせても良かったのではの意見もあるみたいだ。実際に球数も80球に
達していなかったので、それも有りであったような気はするが、指揮官は6回の赤靴下の攻撃をゼロで
抑える確率がマー君よりも、ここの所絶好調であるベタンセスの方が高いと判断したと思う。自分も
同意見だ。特に、この回の相手打線の打順が上位から始まり、○ちゃんも出て来る。ランナーを置いて
一発が出ると、瞬く間に同点、更には逆転に繋がる。結果的にこの回のベタンセスの投球は9球を投げて
全てストライク、そして全て内野ゴロに仕留める、圧巻且つ超省エネ投球であった。正に理想的な抑えの
仕事と言える。そして、リズムの良くなった次の7回にサンチェスのこの日2本目のスリーランが飛び出す。
これで、流石のレッドソックスもかなり反撃意識に水を差された格好となった。今日の殊勲者は、ここが
今日の勝負所であるとして好投していたマー君から、躊躇なくベタンセスにスイッチしたブーン監督で
決まり。まあ、何のためらいも無かったかどうかは分らないが。思うに、短期決戦での指揮官の決断が
成功するか失敗するかは神のみぞ知る事とは言いながらも、一瞬の閃きだけでは無く、今時点において
この選手を起用するのが最も成功を勝ち取りやすいと判断した以上は、温情も何もない。それがプロと
してのあるべき姿であろう。明後日から本拠地での試合が待っているが、今日の見事な采配が必ずや
苦境に立たされた場面に活きて来るように思えてならない。そして、若し地区シリーズを突破できて、
次のステージに進出できた場合にも、良い経験として残る筈である。さあ、多くのファンが待つニューヨ
ークで、もうひと頑張りである。レッドソックスと言う大きな壁を打ち破るときは今なのだ。

77 :
 ブリュワーズが強かったと言うよりかは、地区シリーズに入ってのロッキーズの出来が余りにも悪か
った。打線は繋がらず、投手陣も相手に簡単に失点を許す等、ほぼ良いところが無く終わってしまった。
どうせならカブスが勝ち上がった方が面白かったかも。まあ、結果論であり、カブスでも同様の結果に
なったかもしれないのでこれ位にしたい。一方、ドジャースもスイープのチャンスはあったが、ブレーブス
の意地で明日以降まで最終結果は持ち越し。何となく明日決まりそうな雰囲気だが、明日も落とすと
第5戦が決戦となる。最後はロスに戻れるのでドジャースの優位だろうが、王手を賭けられた崖っぷち
からタイに戻した勢いで、番狂わせが起きる可能性はある。中立の野球ファンは観ていて面白い事は
確実だろうが、両軍のファンにとっては心臓に良くない事も確実だろう。さて明日はアメリカン・リーグの
地区シリーズ第3戦が来る。一日休みを挟んでの戦いだが、インディアンスは後が無くなった。負ければ
サヨウナラ状態なので、何とか明日は地元で仕切り直しと行きたい。だが今年はミラーの調子が悪いの
が残念だ。これまで終盤もつれると彼に救われるケースがほとんどだったのが、逆に火に油を注ぐ結果
が多い。明日は何とか中盤までに大量リードしたいところだ。打線が低調なこともあり、若干不安要素の
方が多いが、地元に帰って見違えるように活発化することもある。去年一昨年と苦い経験が続くインディ
アンスだけにこのまま終わるのも忍びない。是非と盛り返して欲しいものだ。さて最後にヤンクスとレッド
ソックスの勝負に関してだ。明日はセベリーノとイオバルディのマッチアップとなりそうだ。これは圧倒的
にヤンクス有利と見てよいだろう。早々にイオバルディをマウンドから引きずり下ろす展開だと、一方的
な大勝で終わる可能性も高い。唯、イオバルディの調子が近来稀に見る出来であった時には、ヤンクス
と言えども苦労するだろう。まあそれは当然だが、イオバルディについてはスライダーのキレと制球だけ
が好投できる条件と見る。球速は元々ある方だが、ウイニングショットは変化球であり、速球だけならヤ
ンクスにとって最も打ち易い投手の部類に入る。確率的にはヤンクス攻撃陣が力で打ち崩す公算が高
そうだ。まあ、打ち損じを極力無くし、早めに勝敗の大勢を決めて貰いたいものだ。

78 :
 今日の試合結果は夕方頃に知ったのだが、これ程一方的にやられるとは想定外だった。セベリーノも
早々にノックアウトされ、キャッチャーのロマインが最後に登板している。まあ、これは逆転できそうな点差
では最早ないとの判断によるブルペン陣温存の策だ。イオバルディは7回一失点でヤンクス打線を抑え
ており、これは殊の外調子が良かったと言う事だろう。今日はレッドソックス・デーという事にせざるを得
ない。負け惜しみに聞こえるが、これだけコテンコテンにやられると、かえって明日の試合は開き直って
プレイできるという事で自分自身に言い聞かせるしかあるまい。さあ、未だ試合は残っている。最後に
下駄を履くまで勝負はわからない。明日の鯖先生の力投と打線の奮起を望む。

79 :
 今日勝てば明後日の第5戦が最高に盛り上がる一戦になっていただろうから、非常に残念だ。結果的
にはレギュラーシーズンの優劣どおりに落ち着いたという所か。敵地での第2戦を取り、良いムードで
本拠地に帰ってきた筈だったが、レッドソックスの底力に完全にやられてしまった。今日も最終回に2点
を返し、一点差まで詰め寄るが、追いつき追い越すところまで行けないのが今年のヤンクスに象徴される
勝負弱さと言えよう。つまり、気分的に楽な場面では伸び伸びと好結果を連発させる一方で、緊迫した
重圧のかかる場面では人が変わったように凡退を繰り返す傾向である。打線については、素質充分な
精鋭がそろっているのだが、雑草のような精神的たくましさに未だ欠けているように見受けられる。やはり
ニューヨークと言う世界最大の都市にある世界一有名な人気球団であるヤンクスに在籍するだけで、
かなりのプレッシャーがのしかかるのかも知れない。ましてや、掌返しが当然であるメディアやファンの
監視下に置かれた選手や首脳陣には心の休まる暇が非常に少ないのだろう。そういった環境をものとも
せずに結果を出し続けることは容易い事では無い。それが出来るとしたら、他球団と比較して比べもの
にならない程の圧倒的な戦力しかないような気もする。財力に物を言わせて、超一流選手ばかりを集める
ことが必ずしも正しいかはワカラナイが、常勝を義務付けられたような球団については、どうしてもそう言
った方向に流れやすい。終戦の決まった今日の監督の記者会見で、オフの積極的補強を匂わせる発言
もあったみたいだ。思うに、投手については実績のある好投手を加入させることに異論は無い。だが、
打者については、大砲ばかり揃えても、必ずしも打線が上手く機能しないケースもある。ヒットでランナー
を帰せるクラッチヒッターが必要だ。端的に言うと、走攻手の揃ったアベレージヒッターである。少なくとも
そのような打者が左右2枚いると、得点できる確率は格段に増えるだろう。ホームランでしか点を取れない
打線にはやはり限界があるのだ。スコアリングポジションに走者を進めてコツコツと帰していくことこそ、
最も相手にダメージを与える。そして、中押し、ダメ押しの長打で試合を決める。やはり、打線はバランス
が極めて重要であろう。是非オフには、様々な視点に基づく最良のチーム編成を行って貰いたい。

80 :
 今日からナショナル・リーグのリーグチャンピオンシップが、明日からはアメリカン・リーグのそれが開幕
する。両リーグのチャンピオンシップで勝ち上がった球団がワールド・シリーズへの切符を手にするのだが
まあ、どこのチームでも良い。心情的には昨年のWSで敗れたドジャースに雪辱するチャンスをあげたい
ところだ。対戦相手はブリュワーズであるが、今日カーショーの好投で敵地で先勝できれば、かなりの
確率で勝ち上がれると見る。更に明日も勝って連勝となると、ほぼ9割方大丈夫だろう。シーズン成績は
ブリュワーズの方が上位にいるが、昨年WSへ進出した経験と何年も連続して地区を制して、プレイオフ
を戦ってきているきている実績から大舞台では圧倒的に有利であろう。若しブリュワーズに不覚を取ると
したら、今日の試合で逆転負けを喫し、明日も連敗を喰らって、若い選手の多いブリュワーズの勢いが
想像以上に乗ってきた場合だけであろう。やはり順当に行けばドジャースに軍配が挙がると思う。一方、
明日からのアメリカン・リーグであるが、力量的には互角と見る。両リーグで最高勝率を記録したレッドソ
ックスの今季の出来は確かに素晴らしく、投打のバランスも非常に優れている。但し、難点を挙げるとし
たら、先発投手陣にやや脆さが垣間見える。特にプライスとセールの左2枚看板が本調子では無い。
セールについては、地区シリーズでヤンクス打線をある程度封じ込めた事もあり、復調したのかと感じる
節もあるが、昨年のような圧倒的な投球と言う印象は受けない。そして、まだ充分につけ込む余地が
あるように感じる。自分的には、プレイオフで力を発揮できないプライスの突然変異とセールの完全復活
があればレッドソックスに、それ以外であればアストロズに軍配が挙がると見る。アストロズについては
バーランダー及びコールがシッカリしているので、後はカイケルが良い時の彼のピッチングを想い出せば
ディフェンディング・チャンピオンとして横綱相撲が観られよう。確率的には、アストロズが勝ち上がる方に
予想する。そして、ワールド・シリーズは昨年と同じチーム同士の再戦となり、ドジャースの雪辱となろう。
但し、これは心情的にそうなれば良いな以外のナニモノデモないことも付け加えておく。

81 :
 今日のドジャースは勝つと負けるとでは雲泥の差であった。敵地で不利とは言え、連敗スタートは避け
たかっただろう。明後日から地元に帰って3連勝が無いとは言えないが、一つでも落とすと王手を賭けられ
尚且つ第6戦以降敵地での戦いが待ち受ける。もっと言うと、勢いに乗った若いブリュワーズにロスで
リーグ優勝を決められる危険性もあった。今日タイに戻したドジャースが地元での第3戦を圧勝し、良い
ムードを引き寄せると、そのまま地元で決着する可能性も出て来るだろう。そう考えると、今日の勝利は
非常に大きい。ヤンクスも地区シリーズで同様の流れを創ったのだが、地元に帰った第3戦で思わぬ大敗
を喫してしまった。ドジャースにも絶対に起こらないとは断言できないが、CSから7回戦制となり4回勝た
ないと勝ち抜けできない勝負であることを考えると、例え第3戦で先に相手に均衡を破られても、立て
直す時間は未だある。自分的には、第3戦をドジャースが取れば、ほぼワールドシリーズへの切符を
昨年に引き続き手に入れると見る。そして、例え落としたとしても勝敗は五分五分になったに過ぎないと
言ったところだろうか。今後のCSシリーズに非常に明るい見通しを授けてくれた今日の一勝であった。
唯、初戦で相手投手に一発を許す等、再び逆ポストシーズ男に逆戻りしそうなエース:カーショーの次戦
での復調が無ければ、例えWSに進出できたとしても、それ以上は厳しい事も言うまでもないだろう。一方、
アメリカン・リーグについては、アストロズが今日の勝利でかなり有利になった。明日プライスが出て来る
予定だが、今日のセールより遥かに打ち崩しやすい投手と見ているだろう。初戦を取ったことによる勢い
も当然ながら出て来る。早くもレッドソックスに正念場が訪れた。何とか明日はプライスの覚醒と打線の
復活が望まれる。ALCSを更に面白くするために、是非とも頑張って貰いたい。

82 :
 若干ドジャースの元気の無さが気になるが、明日勝てば一挙に活気が出て来るように思う。明日も落
とすようなら赤信号に近い黄色信号が点灯するだろうから、何とか明日は勝ちたい。しかし、ブリュワーズ
の実力は中々である。タイに戻されての敵地初戦だったが、今日の戦いぶりは見事だった。プレイオフの
大舞台で多少萎縮するのでは思っていたが、臆することなく伸び伸びと力を発揮している様にも見える。
プレイオフ常連となったドジャースの経験が伸び盛りのブリュワーズのここまでの勢いを止めると見て
いたが、やや違った展開になりつつある。明日の第4戦がシリーズの今後の行方を占う意味で極めて重要
な一戦になった。明日は大注目である。一方、アメリカン・リーグも明日ナショナル・リーグから一日遅れの
第3戦が行われる。これも非常に興味深い。両軍とも3番手以降のピッチャーがやや力が落ちると言う
印象がある。明日はカイケルとイオバルディのマッチアップのようだが、両投手の出来が大きく試合展開に
影響するだろう。技巧派のカイケルと剛腕のイオバルディと対照的な投手の対戦のように感じるが、両
投手共に決め球は変化球である。カイケルについては、同じような腕の振りからスライダーとシュートを
内外に投げ分けて打者に的を絞らせない頭脳的ピッチが持ち味であり、ほとんどのボールがストライク
ゾーンからボールゾーンへ鋭く落ちる。一方、イオバルディについては、内外と言うより100マイル近い
快速球を意識させたうえで、勝負はやはり外側へ鋭く落ちるスライダー系の球だろう。変化球の球速も
カイケルよりかなり速いのではないかと思う。そして、明日の両投手の勝敗を分けるポイントは制球の
良し悪しになるだろう。結局の所、打者を打ち気にさせるコースからバットの届かないコースへ如何に
制球良く投げ込めるかにかかっているのだ。両者とも出来が良ければ投手戦、一方だけ良ければ大差の
試合、そして両者とも悪ければ乱打戦と非常に分かり易い展開が待っているように思える。これも大注目
である。

83 :
 カーショーの好投で、ドジャースが先に王手を賭けた。前回の登板と別人のようなエースの力投でシリ
ーズのリードを奪った訳であるからドジャースとしても、これはイケルと言う感触は出て来るだろう。明後日
から敵地での2連戦が待っているが、出来れば第6戦で決めてしまいたい。最終戦は互いに総力戦は
必至となり、両軍とも何が何でも勝ちに来る。地元の利を活かしてブリュワーズに風が吹く可能性もあるが
例え第6戦で逆王手を賭けられたとしても、最後の底力でドジャースに軍配が挙がる確率はまだ多い。
しかし、ドジャースが次の段階に進めた場合、第6戦で勝利をもぎとって決められた確率の方が遥かに
高くなるような気がする。興行的には、最終戦にもつれ込むのがベストかもしれないが。イズレニシテモ
明後日の第6戦が非常に面白くなる。試合は日本時間の土曜日なので、このカードは絶対に見逃せない。
一方、アメリカン・リーグのここまでの展開は意外だった。敵地でタイに戻し本拠地に帰還したまでは良
かったアストロズだが、地元に帰ってからのこの球団に精彩が無い。やはり投手陣に難がありそうだ。
ある程度打線に当たりが出ているものの、投手陣がリードを守れない。幸いにも明日はバーランダーが
登板できるので、何とか先へ期待を残してくれる可能性はある。そして、敵地へ移動した後も前回パッと
しなかったコールの名誉挽回の力投も有り得る。まだまだワールドシリーズ連覇の夢は諦めていないとは
思う。唯、今季両リーグ最多の勝利数をあげたレッドソックスからここからの3連勝による大逆転と言うの
も、実際のところシンドイことも事実。若し、その離れ業をやってのけた暁には、連覇への視界は極めて
良好なのも確実。まずは、明日のバーランダーの力投と打線の奮起で一挙に流れを引き戻すことに全
精力を投入だ。まあ、そろそろやってくれそうな気はするのだが。

84 :
 まさか地元で3連敗するとはアストロズファンもメディア各位、そしてチーム自身も全く思っていなかった
だろう。昨日の試合での最終回に最後のバッターのレフト前の当たりがあと50p程前にポトリを落ちて
いれば、走者一掃のサヨナラになっていたかもしれないと考えると、やはり野球の神様はレッドソックスに
勝たせたかったようだ。ベニンテンディがダイブを試みて好捕した訳だが、若し取り損ねていたら、後逸し
ていた可能性は高く、満塁の走者も一斉にスタートを切っていただろうから走者一掃になっていたと考え
られる。まあ、最初からキャッチできそうもない当たりなら、レフトも冒険をしなかったかもしれないが。唯、
レフト前ヒットでも走者二人が帰る可能性もあったので同点振出しになり、更に試合が続いていた可能性
は否定できない。まあ、終わったことなので、可能性の話をしても始まらないのでこれ位にしたい。さあ、
いよいよアメリカン・リーグのチャンピオンが決定した。後はナショナル・リーグのチャンピオンがどちらに
なるかだけだ。明日で決まるのか、それとも明後日にずれ込むのか。明日の試合はリアルタイムで観戦
したい。自分的には、昨年の悔しい想いを晴らして欲しいと思っているので、出来ればドジャースに勝って
貰いたい。更に、ドジャース対レッドソックスの名門対決になれば、非常に盛り上がるワールドシリーズに
なることは確実であろう。現段階の力関係から言えば、レッドソックスに分がありそうだが、短期決戦では
必ずしも実力者が勝利できるとは限らない。いち早く良い流れを引き寄せた方になびくことも多い。一方、
経験の浅い若いチームであるブリュワーズが勝ち上がった場合は、何となくだが、実力通り全く赤靴下
には歯が立たないような気がするのだ。これを言うとブリュワーズファンからはキツイお叱りを受けるかも
だが、格下相手のレッドソックスの強さは折り紙つきであって、見下ろして戦う事の出来る相手には無類
の勝負強さを発揮することも、レギュラーシーズンで嫌と言うほど見せられてきた。まあ、勝負はやって
みないとなので、これ以上は差し控える。イズレニシテモ、明日のNLCS第6戦は大注目だ。

85 :
 1回表にすぐさま先制点が入り、良いムードになったが裏に4点を取られてしまう。今日はブリュワーズ
投手陣の出来も良く、跳ね返すだけの力が無かったと言ったところか。マチャド、プイグに当たりが止ま
っているのが若干気掛かりではある。まあ、泣いても笑っても明日で決着が付くことに変わりは無い。
今日はマエケン投手の登板もあったが、いきなり二塁打を浴びる。折角2死まで漕ぎつけながら、自らの
暴投で一点を献上。勝利の女神に見放された瞬間であった。勝てる時は、凡ミスをしても何故か事無きを
得る場合が多いものだ。今日は完全に相手側にツキがあったと諦めるしかない。さて、いよいよ明日が
最終第7戦となる。多分ドジャースが最後のクソ力を発揮し、何とかワールドシリーズへの切符を手にする
ものと思うが、いや手にして欲しいと願うが、ブリュワーズも中々良いチームに仕上げてきたなと言う印象
を今更ながら感じる。どちらが勝ち上がるにしても明日は両軍死力を尽くした熱戦が観られることだろう。
明日の勝敗を分けるポイントは、勿論投手陣の出来が一番ではあるが、プレイオフに入ってから調子の
出ていないブリュワーズのイエリッチとそこそこ打っているドジャースのターナー、所謂両軍の2番打者が
好機で力を発揮できた方に試合の流れが大きく傾くように思えてならない。特に、今年のナショナルリーグ
首位打者が最後の最後で好打連発となった場合には、ドジャースがここで姿を消さざるを得ない事も
覚悟しなければならんだろう。さあ、明日ももう一試合大勝負を堪能できる。そして、観る側にとっては
幸せなことなのかもしれない。

86 :
 ようやくナショナル・リーグもチャンピオンが決まった。今日の試合では昨日打てなかったプイグとマチャド
に当たりが戻り、豪華投手リレーでドジャースが逃げ切った格好となった。初回に、ここまで不調だったイエ
リッチの本塁打で先制したブリュワーズだったが、同じイエリッチが5回に放った左中間を抜けようかと言う
一打をテイラーが好捕する。これが今日の勝負の分かれ目であったかもしれない。この一打が抜けていれ
ば間違いなく同点になっていたし、ブリュワーズにイケイケムードが出て来ただろう。正にピンチの後に
チャンスの如く、次の回でプイグの値千金のスリーランが飛び出す。この3点で球場内が一気に静まり
かえったのがテレビを観ていても、よく伝わってきた。その後7回2死から守護神ジャンセンを投入。9回は
エース:カーショーで締めると言う究極のリレーで仕上げた。結局はイエリッチの一発だけの失点で抑え
切ったドジャース投手陣が若いブリュワーズの勢いを封じ込めたと言った所だろうか。確かに、今日の
ドジャースの先発は良く頑張ったと思う。イエリッチのホームランで崩れることなく、冷静に後続を打ち取
って行った。やはり短期決戦での投手の出来不出来は、大きく勝敗に影響する。今日の試合もその典型
だろう。さて、これでワールドシリーズの組み合わせが決定した訳だが、おそらくレットソックスを推す論調
が圧倒的に多くなると思われる。自分もその通りだと感ずる。唯一、レットソックスが覇権を逃すとしたら
レギュラーシーズンからブッチギリでここまで順調すぎる位にやってきたチームが、最後の最後で世界一
にならなければ、ここまで頑張ってきた意味が薄れてしまうと言う極度のプレッシャーにより、信じられ
ないようなテイタラクに沈む場合が想定される。そして、それは地元で迎える2戦で思わぬ敗戦を重ねた
時に、より現実的なものになるだろう。自分的には、ボストンでの初戦と第2戦の何れかでも赤靴下が
取れれば、ほぼレットソックスで決まるのではないかと見る。但し、ALCSが早く終わった関係で、WS開幕
まで若干時間が空きすぎたと言う点が果たしてどうなのか、これのみが死角となろう。イズレニセヨ古豪
同士の対戦という事で面白くなりそうだ。

87 :
 初戦を取った事で、かなりレッドソックス有利となったと見て良いだろう。明日も勝って地元で連勝となると
普通に考えると確率はアップするように思う。地区シリーズでのヤンクス戦では初戦を取ったものの、第
2戦ではマー君の好投で落とした。ところが、敵地のヤンスタに移った第3戦でエース:セベリーノを打ち
砕き、次戦も勝って、そのままシリーズを制している。このチームにはホームもアウェーも関係ないような
ところがある。故に明日ドジャースが雪辱したとしても同様なことがドジャースタジアムで起こる可能性は
否定できないのだ。こうなれば、明日もレッドソックスに勝ち連勝して貰った方が、気の緩みで敵地で思
わぬ3連敗があるのではと考えられなくも無い。言わばドジャースにとっては、赤靴下の油断による失態
に望みを繋ぐ方が確率が高くなるのではと言う情けない結論になる。まあ、これは失礼な話なので、これ
位にしたいが、やはりレッドソックスの今季の強さは本物である。ワールドシリーズの大舞台でも普段通り
のプレーが継続できている。ヌネェスと言う元ヤンクスの遊撃手が代打本塁打を打つなど、伏兵がラッキ
ーボーイとして活躍するのは、非常に良い傾向と言える。チームにこれはイケルのではと言うムードが
おそらく充満してきていることだろう。唯、ムード的にはレッドソックス一色になりつつあるものの、勝負は
下駄を履くまでは分からないことも長い歴史の中で証明されている。今年のワールドシリーズが一方的
な展開で終るのではなく、出来れば後世に語り継がれる程の名勝負で終ることを願っている。

88 :
 ドジャースの今日の敗戦で、良い意味での開き直りが出て来ることに期待したい。明日の休養を挟んで
本拠地ロサンゼルスでの第3戦を取れたら、まだワカラナイ。そして、続く第4戦も連勝するとズバリ逆転
での世界一になると見ている。兎に角第3戦を勝つことが絶対条件となるだろうが、レッドソックスの先発
がポーセロの予定なので、セール・プライスの左の両輪よりも勝てる可能性は高い。まあ、ポーセロの
一世一代の大好投があれば、今シリーズは、ほぼレッドソックスで決まりだろうが。3連敗からの4連勝が
古くは日本野球での西鉄の例も過去にある。確か巨人と近鉄の日本シリーズでもあったような。だが、
そうそうは起こらない。と言うよりかは、滅多にお目にはかかれない。敗れたとは言え、昨年のアストロズ
との死闘を経験しているだけに、一つきっかけを掴めば、全く違った流れになるような気がする。そして、
そのきっかけは第3戦の勝利であるように思えてならない。是か非でも取って欲しいと願っている。

89 :
 今年のワールドシリーズが面白くなるかどうかは、今日の結果次第だと言えるだろう。ドジャースが息を
吹き返せるかどうかの瀬戸際に既になっており、今日は何が何でも勝ちにいかねばならない。先発投手
は若い選手だったと記憶しているが、確かリーグ・チャンピオンシップの第7戦で好投した投手だったか。
あの時の再現を期待したいところだ。何とかレッドソックス打線を5回まで2失点以内で抑え込めれば、
勝機は生まれてくる。更に、攻撃面ではテイラー、ターナーらに当たりが戻ってくると期待できる。マチャド、
プイグの前にランナーを溜めて帰す展開に持ち込めれば、本来のドジャースの野球が観られるだろう。
レッドソックス先発のポーセロは2連勝の後の登板という事で気分的には楽な場面での出番となり、かなり
の好投も有り得るが、彼を打ち崩さない事にはドジャースの逆転世界一は、ほぼ絶望となる。まあ、今日
の先発二人の白熱した投手戦で両者とも一歩も譲らずになる可能性もあるので、その場合はブルペン
勝負になろう。リリーフ陣については、両軍甲乙つけ難い現況と思うので、勝利への執念が勝ったチーム
に白星が転がり込むように思う。さあ、今日の第3戦の試合にどのような展開が用意されているのだろう
か。そして、どんな結末が待っているのか非常に楽しみである。

90 :
 延長13回に先頭打者をストライク先行で追い込みながらも歩かせた時に嫌な予感がしたが、結局1点
を献上。裏の攻撃でキンズラーの悪送球で得点を拾った。まだ、ドジャースにもツキが残っていたと言う
事だろうが、今日の勝利で今年のWSも少し面白くなりそうな雰囲気が出てくる。勿論今日の勝ちの余勢
で明日も取って連勝と言うことが条件だが、明日以降に期待を繋いでくれたことだけは確かだろう。レッド
ソックスの監督もジャンセンから一点をもぎ取り同点に追いついた今日の試合を何としても捨てきれなか
った。中一日でプライスを登板させ、明日の先発予定だったイオバルディを延長戦に入って6イニングス
も投げさせている。おそらく今日の試合を取ればシリーズをほぼ手中にできると言う計算があったと思う。
結果的に、明日は誰を投げるのと心配せねばならない状況に陥ったとも考えられるが、指揮官の判断
には同調したい。私見だが、勝負所で、なりふり構わずに、そして出し惜しみせずに良い選手を次から
次へと起用するやり方は好きである。それで必ずしも好結果が約束されている訳でも無いのだが、結果
を恐れずに英断を下す男気に魅力を感じるし、コーラ監督には勝負師としての素質を非常に感じる。デ
ータ野球全盛の中にあり、確率重視偏重の傾向にある現代スポーツにおける野球と言う分野でも、まだ
それだけでは無いと言うことを証明してくれそうな器量を感じる。唯、今日の戦略が裏目となり、最終的
に世界一を逃すことになった場合に、彼の来年度以降の指揮にどのような影響が出るのかは気になる。
先を見越した確率的な戦法に準拠し、一切の主観的要素を排除するのか。それとも、いやそうでは無く
データを重視しながらも、人間がやるスポーツである以上、ここぞと言う時に野球人としての直感・閃き
を諦めない信念が継続させられるかに注目。まあ、生身の人間がやっているスポーツがコンピューター
のみに管理されることは非常につまらない。又、人間がコンピューターの弾き出した理想通りに動ける訳
でもない。勝ち負けで優劣を決める野球では、他球団より一つでも多く勝てたチームがプレイオフに行き
世界一の栄冠に輝くチャンスを得る。そこに近づくために最先端の科学を利用することを否定する気持
ちは毛頭ない。活用できることは全て利用するのは当然であろう。

91 :
 継投云々との米大統領批判もあるようだが、4点差をひっくり返したレッドソックスとひっくり返された
ドジャースとの地力の差が歴然と言う事に尽きる。リードされても諦めずに追いすがっていく粘り強さは
レギュラーシーズンから散々見せられてきた。昨日に続いてジャンセンを8回から登板させることの是非
については結果論になるので控えたいが、シーズン中に確か心臓の疾患で暫く離脱しており、完治に
至ったと言う報道は聴いていない。やはり、好調時の彼の出来ではないようにも映る。まあ、実際に出場
できているところから命にかかわるものではないが、薬で散らす必要はあるのではないかと思われる。
イズレニセヨ体調が万全と言うことではなさそうだ。そんな彼を8回から登板させねばならないチーム事情
から判断すると、ワールドシリーズ開幕前から投手陣に不安を抱えていたことは明白であり、現在までの
勝敗は順当であるのかもしれない。さあ、これでレッドソックスが王手を賭けた訳だが、明日はエース対決
が待っている。前回はハッキリとした優劣はつけ難い両者の内容だったが、明日は何としてもカーショーの
快投と攻撃陣の覚醒が必須となった。負ければ今季の公式試合は全て終了となるだけに、我々ファンと
しても、もう少しMLBの真剣勝負を堪能する為にドジャースに頑張って貰いたいと言うのか本音である。
例え明日勝ったとしても、敵地ボストンでの連勝が厳しいことは誰が考えても明らかではある。だが、世
の中何が起こるかはワカラナイ。一昨年のカブスのように王手を賭けられてからの逆転3連勝が記憶に
残っている。この土壇場から、再び開き直って戦おうとする姿勢が奇跡を呼び込むと信じたい。

92 :
 残念ながら今日がMLBの公式試合の見納めとなってしまった。今年はレッドソックスの年であったと素直
に認めねばならんだろう。ドジャースも地元に戻っての初戦の死闘を制するなど良い場面もあったが、悲し
いかな地力の差が歴然としていた。昨日の試合をものにしていたら面白かったが、終盤の4点差を守り
切れないようではワールドシリーズ制覇を成し遂げるチームでは無かったと言うことだと思う。これで2年
連続で覇権を逃してしまったドジャースだが、来年こそはリベンジとファンも思っておられることと思うが、
来年以降は今年以上に厳しい現実が待っているような気がする。エースのカーショーがオプトアウトの権利
を行使するかは流動的らしいが、最近故障が多く、全盛期を過ぎたのではと言う印象も否めない。まだまだ
老け込む年齢には無いが、永年第一線で活躍してきた勤続疲労のようなものが若干感じられる。来年以降
再び復調してくれる事を望んではいるが、果たしてどうなるだろうか。更に今季途中で加入したマチャドも
FAとなり、来年度はどこのチームのユニフォームに袖を通しているかは不明。ケンプについては前半戦で
カムバック賞に値する活躍を見せていたが、年齢的に一年を通しての貢献は厳しそうだ。こう考えると、
来年再びワールドチャンピオンを目指すなら、かなり大きな補強策に打って出ないと、来年以降凋落の
一途をたどるような気がしないでもない。同様の例がインディアンスにも当てはまる。エンカーナシオンや
ミラーが再び全盛時の輝きを取り戻せるかと言うと、これも又、年齢的に厳しいのではないかと感じる。
この球団もやはり大ナタを振らねばならないチームの一つだろう。さて、ヤンクスについてだが、最後に
ワールドチャンピオンになったのが2009年という事で、かなり昔のことになってしまった。そろそろ返り
咲きたいところだが、来年もレッドソックスが立ちはだかってくる事は目に見えている。この球団の壁を
打ち破らぬ限りは地区優勝もない。今後のオフ期間中にどんな動きがあるのか是非注目したい。

93 :
 ワールドシリーズも日本シリーズも4勝1敗で決着し、今年の野球も全て終了したと言う淋しさのような
ものも感じる。日本プロ野球については、巨人・阪神の監督が来年度から変わると言うことが既に決定し
ており、2019年に両チームの巻き返しがあるのか注目したい。やはり、伝統のある人気球団が優勝争
いに絡んでいないと、著しく盛り上がりに欠ける。出来れば広島を交えた3球団で最後まで熾烈なデッド
ヒートがあると面白いペナントレースになりそうなのだが。兎に角、来年に期待したい。さて、MLBに顔を
向けると、来年はどのような展開になるのかは全く予測が付かない。レッドソックスの連覇があるのか。
それともカブス、アストロズ等最近のプレイオフ常連組の返り咲きがあるのか。それとも三度目の正直で
ドジャースが念願の世界一に到達するのか。それともヤンクスが2009以来の頂点に辿りつけるのか。
更には、これらの球団以外の下剋上チームが突如現れるのか。来年度も、中々興味深い年になりそう
ではある。今年のオフはハーパー、マチャドらの大型長期契約も予想されており、又他のFA選手の動向
にも注目が集まっている。更には大物選手のトレードも幾つかは有るだろう。ヤンクスにとっては、先発
投手で確定しているのがマー君とセベリーノのみと言う状況なので残り三つの枠を埋める作業について
何とか年内中に目処を立てたい。ナショナル・リーグ在籍のコービン投手が候補に挙がっているようだが
取り敢えずはこの選手と決めた逸材は早々に迎え入れたい。躊躇している暇はない。後は、何とかリン
投手を引き留めておきたい。彼のような頑丈そうな投手は、長いシーズンにおいて多少の浮き沈みはあ
っても計算できる人材だ。ハップ投手については、やや隔年投手と言うイメージが強く、更にFAと言うこと
もあり強力にプッシュする実益は無い。おそらく来年ヤンクスで投げていることは無いと思われる。自分的
にはグレイ投手の方が来年ブレークする確率は高いと感ずるが、これはヤンクス球団の裁量に任せる。
後はブリトン投手の動向だが、ボルティモア時代の全盛期の状態に近づけば強力な抑えとして期待でき
そうだ。だが、こればかりは来年投げてみないと何とも言えない。実際にヤンクスに残留するかも不透明
なので差し控える。イズレニセヨ、まずは屋台骨を創りなおすことから来年度に向けての整備は始まる。

94 :
 現在MLB選抜チームと日本代表チームが戦っているが、ここまで日本が2連勝と調子が良いみたいだ。
第1戦では柳田選手のバックスクリーンに飛び込むサヨナラ2ランがあった。ハイライトシーンしか観てい
ないが、相手投手の球威が余り感じられなかったにしても、打ち損じる事が無かった所に非凡さが垣間
見える。彼も将来メジャーに挑戦できる逸材だろうと思う。さて、最近のヤンクスの話題の中に、鯖先生
の契約更新の話があり、来季が現役最後の年になりそうだとも書いてあった。年俸は800万$との事
なので、今季より少ない額での妥結と言うことになる。2009年にヤンクスにやって来たその年に世界一
に貢献。その後も日本の相撲取り並みの体重の割に機敏な動きを持ち合わせ、近年はひざの故障や
アルコール依存症との闘いにも打ち勝ち、見事な復活を遂げていた。思うに、ピッチングスタイルを変え
て成功した数少ない投手の一人ではないか。バーランダーも若干モデルチェンジした一人だが、彼には
未だ全盛期並みとはいかなくとも真っ直ぐはかなり速い。そして、変化球の精度と制球力がアップした分
もしかすると現在の方が安定感は高いとも言えよう。イズレニセヨ鯖先生が来季限りと決心した以上は
来季は何とか彼の最後の花道を最高の結果で締めくくりたい。取り敢えずは屋台骨の再構築を年内に
済ませ、後は攻撃陣の見直しにかかるものと見られる。法王が手術の影響で来季の開幕に間に合わな
いどころか、シーズン前半全休の可能性がかなり高い。マチャドを取るかとの話もあったようだが、プレ
イオフでの素行の悪さがネックとなっているらしい。まあ、これは球団としての判断なのでドウコウ言う
つもりは無いが、環境が変われば人が変わる事もよくあることであり、自分としては些細なことのように
映る。出来れば迎い入れたい逸材ではある。後、最も心配なのが、エース:セベリーノである。今季は
20勝の一歩手前まで勝星を挙げブレークした感があるが、来年度は打って変わり、鳴かず飛ばずのシ
ーズンになる可能性がかなりある。余程の圧倒的な実力者でなければ、大活躍の翌年に極めて調子を
落とす傾向が非常に強いのだ。心配が徒労に終わることを望んではいるが、投手陣の整備については
贅沢すぎるほどの補強が必要な気がしている。

95 :
 大谷選手がアメリカン・リーグの今季最優秀新人に選出されたそうで良かった。これでMLBの歴史に
確実に名が刻まれることになる。日本の長嶋選手のように記録よりも記憶に残る野球人もいる。だが
その長嶋さんにしても、首位打者を6度、且つ本塁打王、打点王のタイトル栄冠にも何回か輝いている。
新人王が個人タイトルと言えるかはワカラナイが、長いMLBの歴史の中で初代のジャッキーロビンソン
の受賞から始まった栄誉ある賞である事に変わりは無い。そして、2018年度の受賞者として永遠に
その名が刻まれることになった。日本では野茂投手、佐々木投手、イチロー選手に続く4人目らしいが、
今後も二刀流を継続していく中で、投手としての主要タイトルである防御率第一位、最多勝、最多奪三振
そしてサイヤング賞、打者としては首位打者、本塁打王、打点王、そして盗塁王等の主要なタイトルを
幾つか手中にして欲しい。二刀流と言う過酷なものに挑戦する以上、それが逆に個人タイトルを奪取する
上で大きな障壁になると言う皮肉な結果となり得る可能性もあるが、健康でありさえすればそれすらも
クリアできる余地は残されている。我々は、彼が初志貫徹する中での偉大な業績達成を望みたい。来年
度は打者に専念する予定らしいので、打者一本でどれくらいの数字が残せるか注目だ。落合さんが言う
ように、ホームラン40本の大台達成を見てみたいものだ。記事には、大谷選手が更なるポテンシャルを
秘めているとの見解が合ったようで、時間の使い方如何では更に飛躍できるとの内容であった。落合さん
の言う時間の使い方についての真意は明らかにされていないようだ。思うに、打者として相手投手と対戦
している時の間の取り方ではとの憶測もあるが、間の取り方については個人差があるので、その選手の
最もリズムの取りやすい間隔が望ましい。寧ろ、落合さんの意図するのは試合前の調整であるとか、練習
メニューの順番の割り振り等、最も試合で力を効率よく発揮する為の時間配分のあるべき姿を言っている
ような気がする。唯、それは落合さんが現役時代に試行錯誤の上、自分にとって最もマッチしたルーチン
であって、大谷選手にとってはそれがベストかどうかは分らない。自分的には、諸先輩の意見も参考にし
つつ、自分にとって最適なものを見つけ出していくことに成功への足掛かりがあるように思えてならない。

96 :
 今年のMLBの各賞受賞者もすべて決まったのか。サイヤング賞とMVPが最も栄誉ある賞と位置付け
られているものと思うが、両リーグ共に順当な結果に終わったと見て良いだろう。ア・リーグのサイヤング
賞については接戦だったようだが、一点台の防御率と最多勝のレイズのスネル投手で妥当だろう。おそ
らく、投球回数が200イニングスに届かなかった事で票が割れたものと察するが、勝率等から判断して
もチームに対する貢献度は抜群であった。来年度はどうなるかはワカラナイが2年連続での大活躍を
期待したい。一方、ナ・リーグのデグロム投手については、圧倒的な支持を集めての初受賞と言う結果
であった。防御率は両リーグ通じて最高の数字を記録しており、投球回数も多く、勝ち星を除けば正に
圧巻の年であった。思えば、チームの不調があったにしても、勝利数が10で終ったのが不思議と言えば
不思議である。彼が若し今年レッドソックスに在籍していたら何勝を挙げていたのかと考えてしまう程だ。
唯、両投手ともに来季も今年並みの活躍が保証されている訳では無いので、今季の疲れを充分に癒した
後は、来季の更なる飛躍を期して練習に精を出して貰いたい。さて、MVPの選考については、世界一の
栄冠を掴んだレッドソックスのベッツかマルティネスの同一チームの争いと見ていたが、丸ちゃんの評価
は今一つだった。第2位がエンジェルスのトラウトだったようだが、年間を通した活躍と成績は数字的に
見ても丸ちゃんの方が上のような気がしないでもない。おそらくバッティング以外の守備や走塁等も加味
した総合的な見方での結果なのだろうが、丸ちゃんの勝負強い打撃は多分両リーグを通してみてもbP
であったと思う。自分的には今年のカゲのMVPに推したい。一方、ナ・リーグのイエリッチについては、
数字的にかなりア・リーグに劣っているように見られるが、首位打者を奪取し、本塁打・打点についても
若しかするとと言う段階まで行っていたので、バランス的には最も活躍した打者と認定できる。デグロム
投手が20勝以上を記録し、メッツがプレイオフに進出でもしていたら、おそらくサイヤング賞とのダブル
受賞の芽もあったろうが、今年はイエリッチ選手の受賞で異論はない。さあ、来季は大谷選手の打撃
成績とマー君・ダルビッシュ・マエケンの各投手の出来が良いことを期待しようではないか。

97 :
 ヤンクスにパクストン投手加入の報道があった。ハップ投手と同様左腕のピッチだが年齢も30歳と若く
これから数年は働けるだろう。是非ともヤンクスに来てブレイクして欲しいと思う。前からコービン投手に
関心があると見られていたヤンクスだが、彼以外にも右腕の強力なスターターが一人欲しい。自分的には
インディアンスのクリューバー投手に来てくれると来年が非常に楽しみになるのだが。現在のMLBにおい
て、両リーグを通して最も安定感のある右ピッチャーは誰かと問われるとシャーザーとクリューバーと答え
る評論家が多いと思う。シャーザーについてはデトロイト時代から現在まで大きな故障も無く、毎年超安定した活躍を見せている。ピッチングスタイルはかなりの力投型であるが、おそらく相当地肩が強く、又、体
そのものが超頑丈にできていると思われる。クリューバーについては、シャーザー程ではないが、球速も
かなりのものが有り、且つ変化球のキレと制球力も申し分ない。最近はインディアンスのエースとして毎年
コンスタントにチームに貢献している。そして、故障もシャーザーと同様に少ない。確かFAになっている筈
なので、インディアンス彼をどうしても引き留めようとするチーム事情が無く、更に本人に対する条件さえ
上手く合致すれば可能性はある。イズレニセヨ、何としても迎入れたい投手の一人である。もうこうなれば
金に糸目を付けず、このオフに市場に出て来る有力選手の大半を強奪する覚悟で臨んではどうだろう。
悪の帝国復活と揶揄されても、勝ちゃ良いくらいの開き直りで行かないと、また来年も赤靴下の後塵を
拝する未来しか見えてこない。ここ一番でのエリート集団のひ弱さを打破するには、他球団には手の届
かない圧倒的な戦力の充実しか近道はないようにも感じてきたのだ。それが良いか悪いかは度外視、
そして兎に角、ヤンクスファンは久方ぶりの地区制覇と、更には頂点到達を待ち望んでいることだろう。

98 :
 今年は3連休が多かったと言う印象がある。今日から始まる3連休が今年の最後になると思うが、来年は皇太子殿下の即位が5月に予定されており、ゴールデンウイークが最長10連休になるらしい。平成と
言う年号がこのままいけば31年の年度途中で新年号に切り替わることになる。思うに、単に年号が変わ
ったからと言って、世の中が急にどうこうという事にはならないとは感じるが、普段から馴れ親しんできた
年号の呼び名が変わっただけでも、何か新鮮な気持ちが出て来るようにも思う。高齢化社会になって
100歳以上の人口が増えてきている為、現在でも明治生まれの方は多く、大正・昭和・平成の時代を含め
て、4人の天皇陛下の顔を直にご覧になってきた方々が現在もいらっしゃる訳だ。そして、来年は5人目の
天皇の即位を目の当たりにすることになる。正確に言うと、明治天皇の即位は1860年代後半なので、
流石にその時に物心がついていた方はいないとは存ずるが。イズレニシテモ、現代に生きる我々の使命
は、戦争の無い平和な世の中を継続させていく事と今後の21世紀を担っていく若い世代に良いものを
少しでも多く残していく事、そして希望を持てる明るい未来への足掛かりを築いていくことしかない。時代は
繰り返すとも言うが、現在世界の一部の地区ではまだ紛争が残っている。だが、日本も含めて世界中の
多くの人々の平和と安寧がこれからもずっと続いていって欲しいと願う気持ちは皆が抱いている筈だ。
そして、一人でも多くの人間が生まれてきたことに感謝する世の中であって欲しいものである。さあ、こう
して野球について好きな事を記せるのも平和な世の中だからこそと感謝しながら、来たるべき来年度の
開幕を心待ちにしたいと思う。

99 :
 パクストン投手の加入が決まって以降、次のスターター入団の話が滞っているようだ。まあ、他球団との
駆け引きもある筈なので、そんなに簡単に思い通りの筋書きが完結する訳は無いとは思う。一流投手を
獲得するにはそれ相応の対価を支払わねばならない。それが、第一線ですでに活躍している選手である
場合もあれば、今後活躍が大いに期待されているプロスペクトの場合もあるだろう。そして、双方の思惑
が合致した時に商談成立となる。投手陣を中心とする屋台骨の整備が最優先事項である事は既成事実
としながらも、それらが落ち着いた時に次に来るのは、守りも含めた打者陣の見直し、簡単に言えば来季
を見据えた攻撃に関する事項であろう。既に来季開幕絶望のグレゴリアスの穴を埋める為にマチャドを
獲得するかどうかの話題が出ていた。最近は、その点についての報道は沈静化しているが、果たしてどの
ような結末が待っているのか。ヤンクスのオーナーが自ら出馬して本人の意向なりを確認すると言うのが
あったが、その後進展があったのかどうかは不明。今日は、更に捕手サンチェスとリアルミュートの交換
トレードの噂をキャッシュマンが全否定すると言う報道もあった。火の無いところに煙はと言う諺もあること
にはあるが、アメリカの報道陣、特に記者連中の流す記事にはかなり翻弄される。実際の所、どこまで
信用できるかは分らぬと言った方が良いだろう。唯、ズバリ的中することもあるので、受ける側にとっては
いつも半信半疑と言った表現が正しいと思う。これは私見だが、サンチェストレードの話は実際にあった
のではと感ずる。ところが、交換相手の属する球団との折り合いがつかず、話しが流れた可能性がある。
そこでサンチェス自身の気持ちへの配慮もあって、来季もおまえしかいないと宣言する意味合いも込めた
報道となったのではないか。確かにサンチェスの強肩強打、そして若さには非常に魅力がある。唯、捕手
としての守備面についてはパスボール等の凡ミスが気になる所だ。特にプレイオフ等の大事な試合での
やらかしはチームにとっての大きな痛手となる。彼はおそらく来年もヤンクスでプレーすることになるとは
思うが、願わくば徹底的にキャッチング等の技術を鍛錬に因って向上させて貰いたいと思う。天性の打撃
を更に輝かせる守りの上達を是非期待したいところである。

100 :
 コービン、コービンと最初から名前の挙がっていた投手をあっさりとナショナルズに取られ、さあ次の
ターゲットは誰かと言う話題しかないところを考えると、今後の展開がほぼ見えてくる。金に糸目を付けず
とは名ばかりで、結局の所は目玉選手を他球団に持って行かれる未来しか予見できない。まだオフシー
ズンも始まったばかりと呑気に構えていると、1ランクが下がった選手を何人か加入させて終了と言う
パターンでジ・エンドとなろう。毎年のことだが、これがヤンクスのお決まりのパターンとなりつつある。
昨年はスタントンの移籍など打撃陣のテコ入れがあり、今季の開幕前には史上最強打線が形成された
感があったが、最終的にレッドソックスに8ゲーム差の2位に甘んじる。ヤンクスも100勝の大台突破で
好成績と言えなくもないが、勝負所での脆さが残念ながら今季も垣間見えた。シーズン中にハップ、リン
両投手を獲得して最後まで健闘したような印象も与えたが、結局の所、シーズン当初から活躍できたのは
エースのみで、マー君とて怪我による一か月のリタイアがあった。攻撃については大砲ばかり集めても
機能しないケースも多々ある所だが、屋台骨である投手陣は、やはり実績のある頑健な投手が何人
いても多すぎる事は無い。シーズン中に全員が元気にローテを守りとおす事は稀であるからだ。大抵は
何人かの投手が途中でDL入りする。おまけに、下手をすると運悪くトミージョン行きとなる者も出て来る。
来季のヤンクスが今年のエンジェルス状態に絶対に陥らないとは断言できない。ヤンクスが来季世界一
に返り咲くための最低限の条件として、超強力スターターをあと二人是が非でも引っこ抜くこと。そして、
打率3割前後を打てる出塁率の高いアベレージヒッターを一人手に入れることが必要だろう。前からも
言っている通り、投手ではクリューバーとカイケル、打者ではボット当たりが最高だが。まあ、FAになって
いない選手は無理があるかもしれないので、あくまでも理想としておこう。だが、これが現実となれば
来季のヤンクスが世界一の最有力となることは明白である筈だ。12月に入り年内にまた大きな移籍が
何件かはあるとは思うが、是非、来季に強い希望が持てる話が聴けることを心待ちにしたい。


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