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【再掲】果南「シャブしよ?」


1 :2020/05/15 〜 最終レス :2020/05/17
〜部室にて〜
ダイヤ「程々にしてください果南さん。やりすぎはお肌にも悪くてよ」
果南「そうは言ってもねー黒澤家の仕入れるシャブは質がいいから病みつきだよ」
トントン
ダイヤ「どうぞ」
モブ「すいません…ダイヤさん、1パケいただけますか…?」

2 :
書きだめ終えてますのでどんどん行きます。以前書いたものの加筆修正及び一部設定変更です。

3 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」
モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」
ダイヤ「はい?」
モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」
ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」
サァァァ

4 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」
モブ「でも……」
ダイヤ「わかりましたわ」
モブ「え?」
ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」
モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」
ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

5 :
果南「よかったの?あんなに値下げとサービスまで」
ダイヤ「ふっかけてチンコロされても困りますし、最初から言われれば安くする予定でしたわ。あの程度でも後ろめたいものに手を出す人間は勝手に私を良い人って勘違いしますし。それに…」
果南「それに?」
ダイヤ「どうせ一度ハマれば1パケ2万でも2万5千でも買いにきますわ。」
果南「怖い怖い。敵に回したくないなーダイヤのこと」

6 :
花丸「ダイヤさんもったいないずら!!なんでひとつまみパフォーマンスに使うずら!あーこの水使えるかなぁ」
ダイヤ「気にしなくてAqoursのメンバーは仕入れ値プラスαのグラム3000円で良くてよ。花丸さんも程々になさいね」
花丸「わかってはいても、アイス使うと読書に集中できるずら。昨日は一晩で3冊も読んじゃったずら♡」
ダイヤ「そのせい?お肌が少し荒れていましてよ。スクールアイドルたるもの見た目の変化にも注意なさい!」
花丸「は〜い」
ダイヤ「さて、そろそろ帰りましょうか」
花丸「待つずら!マルまだアイス食べてるずら〜!」

7 :
前はちょっと運がなかったな

8 :
〜十千万旅館・千歌の部屋にて〜
部屋では千歌と梨子が先日アップしたPVのコメント欄を見ていた。部屋の隅ではルビィがアルミホイルの上にのせた白い結晶状の物体をライターで炙っている。
千歌「う〜ん、この間アップした新曲の評価がいまいちなのだ」
梨子「Love Sunshine Daysね」
千歌「うん…私たちの新境地って感じで良いかな〜って思ったんだけどな」

9 :
梨子「でもほら!一部の人はすごい褒めてくれてる!私も自分にこんな曲作れるんだ!って作曲し終わった後は興奮したんだけどな」
千歌「演奏にシタール使うって言われたときは驚いたけど、聴いてびっくり!それ良い!ってなったもん。やっぱ梨子ちゃんすごいよ!」
梨子「鞠莉ちゃんのくれたアシッド使うと、今まで自分が見ていた景色と違うものが見えてくるの…まるで千歌ちゃんみたい!」
千歌「LSDと一緒にされても嬉しくないよ〜」
梨子「ふふっごめんなさい」

10 :
千歌「ルビィちゃんはアイスばかりだよね〜家にあるから?一緒にLSDやらない?」
ルビィ「うゅ…お化けとか見えたら怖いなって思うと…」
梨子「注射の方が効くって効くけど、いつも炙りなのねルビィちゃん」
ルビィ「ピギっ!お姉ちゃんが薬はやるなって言うからポンプだと痕でバレちゃうかもしれないし、そもそもお注射怖いのに自分で打つなんて無理だよぉ」
梨子「自分たちは売りはしてもやりはしないのね」

11 :
ルビィ「うん。黒澤家の長となるもの、薬に魂を売り渡すわけにいきません!って。だからこっそり炙ルビィするしかないんだ。千歌ちゃん、いつもお部屋借りてごめんね」
千歌「良いの良いの!怖いダイヤさんに隠れて何かするっていうのも、スリルがあって楽しいじゃん!」
ルビィ「ありがとう!今度良いアイス入ったら持ってくるね!単語テストの前に使うと集中できてたくさん覚えられるんだ!」
千歌「やった−!最近小テスト点数悪くて美渡姉に怒られてばっかなんだよ〜」

12 :
〜沼津駅に向かうバスにて〜
曜「ねえ善子ちゃん」
善子「だからヨハネよ。どうしたの曜?」
曜「いや、最近のみんななんだけどさ。地区大会終わってから変だなって」
善子「やっぱその話ね。私も気になってたの。前から練習終わった後も部室で残っておしゃべりとかはあったけど、最近練習時間そのものが短いし、19時近くになっても帰る気配を見せないし」
曜「あのさ、私と善子ちゃんがバスの時間になって帰るのを待ってるように感じない?」
善子「どういうこと?みんなが私たち2人に隠し事をしてるかもって言いたいの?」

13 :
待ってた

14 :
曜「誰かに言うか迷ったんだけどさ、善子ちゃんなら言ってもいいかな…」
善子「何よ。勿体ぶらずに言いなさい。ヨハネと曜の間で隠し事は契約に反するわよ」
曜「えへへ、ありがとう」
そう言って曜は顔を伏せ声のトーンを落として喋り始めた
曜「この前ね、千歌ちゃんに薬勧められたんだ」
善子「は?薬?なんの?てか違法な薬?」
曜「詳細は聞かなかったから分からないけど多分…」

15 :
善子「そんな…」
曜「高飛び込みの国体があるからって断ったんだけどさ。千歌ちゃんがってびっくりしちゃって」
善子「断って正解よ!第一そんなの学校にバレたら…」
曜「私ね、昔から千歌ちゃんと何か一緒にやりたいって思っててさ、水泳とかは断られちゃってたんだけどね」

16 :
曜は震える声で続けた
曜「スクールアイドルは一緒にできてすごい嬉しくて楽しい。でもさ、こんなんこと誘われて嬉しくないし、遠くに行っちゃうみたいでさ…」
善子「曜…」
曜「怖いよ…怖いよ善子ちゃん…」
バスは沼津駅に着いたが二人は動けずにいた。善子は震える曜の手を握りそっと曜の顔が上がるのを待った。

17 :
〜ホテルオハラの一室にて〜
鞠莉「ハァイ!ダイヤ!シャブの方の売れ行きはどう?」
ダイヤ「鞠莉さんのところほどではありませんが上々ですわ。今日も新規が増えましたし」
鞠莉「私のところもLSDは再入荷。そ・れ・と〜」
ダイヤ「なんですの?」
鞠莉「イエ〜ス!ミスターチャーリー!」

18 :
鞠莉は上機嫌に叫び椅子の上のバッグからブロック状の物体を取り出した
ダイヤ「限りなく乳白色に近い色、しっかりした硬さ、最上級モノですわね」
鞠莉「わかる?やっと安定供給が見込めそうなの!テヘペロ!」
ダイヤ「通常ルートでならグラム三万程度は見込めそうな上物ですわね。シャブと同一価格のグラム二万でよろしくて?」
鞠莉「オフコース!地元での商売ならダイヤに任せるわ」

19 :
その後2言3言今後のドラッグ販売について会話した後ダイヤは買ってきた深海プリンを取り出し鞠莉に渡した
鞠莉「3つ買ったの…?」
ダイヤ「あら…以前の習慣がなかなか抜けませんわ」
鞠莉「最近3人で集まるの減ったね」
ダイヤ「そうですわね。でも…」
懐かしむ表情を一瞬見せたのを鞠莉は見逃さなかったが、すぐにダイヤの表情は氷のように冷たいものに変わった。
ダイヤ「クスリに手を出す人間は信用できませんから」

20 :
〜淡島にて〜
鞠莉「ん〜夜風が気持ちいいね」
ダイヤ「ええ、そうですわね」
鞠莉「そうだダイヤ、寄ってく?久しぶりにあそこ」
ダイヤ「ええ、そろそろ収穫かと思ってましたの」
2人は淡島のBlue Caveに向かった。
内部の光る装飾をLSDをキメた千歌と梨子がはしゃぎ回りながら歩いていた様子が遠い昔のように感じる。

21 :
鞠莉「えー…と、ここ!」
ダイヤ「微かに匂いが漏れてますわよ。まぁ、私達くらいしか分からない程度ですが」
鞠莉「さ、レッツゴ〜!」

Blue Caveの中には隠し扉がある。
扉の先の階段を下るとそこにはテニスコート上の地下部屋が広がっており、そこには一面の大麻草が栽培され敷き詰められていた。
天井にはナトリウムランプが輝き、水耕栽培の水の音も響く。
ダイヤ「いつ見ても見事、ですわね」

22 :
鞠莉「当然全てシンセミア。ブランドはホワイトウィドウにノーザンライツが今はメインね。」
シンセミアとは大麻草の雌株を意味する。
大麻は雌株と雄株が存在する雌雄異性体の植物だ。
中でも雌株のバッズと呼ばれる花穂部分には大麻の多幸感を与える成分であるTHCが豊富に含まれている。
しかし、雌株が雄株と受精してしまうと、花を咲かせる方向にエネルギーが使われてしまいTHCの含有量がガクッと下がり、大麻の質は落ちる。
その雄株との万が一の受粉を避けるためにも、大麻草を栽培するには屋内設備を揃えるのが不可欠となる。

23 :
鞠莉「私は吸わないけど、やっぱり育ててると可愛くなっちゃうのよね。ほら、大麻草って放っといても大きくはなるけど、中身のしっかりした子に育てようとすると手がかかる。ハマる人は吸うよりも栽培にハマるんじゃないかな」
ダイヤ「ホテルオハラならではの大麻工場ですわね。普通のマンションやアパートでは、これだけの設備を揃えたら電気メーターの回転が早すぎてしまう。捜査機関に少しでも怪しまれたら一発アウト。
でも、超一流ホテルのホテルオハラの電気メーターの回転が早かろうが怪しむ人はいないし誰も気にしない」

24 :
鞠莉「シャイニー!ただ換気には気を使うよね。スメルソーストロングでしょ?」
ダイヤ「ええ。でも淡島は潮風もありますし四方が開けた海。臭いでバレるということは、熟練の捜査官が遊びにでもきて壁際を嗅ぎながら歩かない限りないでしょう」
鞠莉「大麻は捨てるところが無いのがいいよね。バッズはもちろん乾燥させて吸えばいいし、これだけのクオリティなら葉っぱでもかなり効くと思うよ。」

25 :
ダイヤ「このように低身長でしっかり管理された大麻であれば、ブタン抽出すれば茎からでも十分効果のあるBHOができそうですわね」
鞠莉「合法な大麻のできあがりってわけね」
BHO、つまりブタンハニーオイルはブタンガスによりカスのような大麻草の葉っぱからTHCを抽出した大麻製品だ。
濃厚抽出されているため、通常の大麻草を吸うよりも効果が高い。

26 :
ダイヤ「大麻取締法の大麻からは成熟した茎と種子及びその製品は除外ですからね。THCは麻薬取締法の規制対象ですが、あくまで大麻の茎から作られた物と言い張れば取り締まれない」
鞠莉「ほんと、ザルみたいな法律よね」
ダイヤ「それと鞠莉さん。こんな上質な大麻でリキッドを作るのはおやめなさい。一歩間違えたら急性症状で意識混濁もあり得ます。事件になったら台無しですわ」

27 :
鞠莉「そうね。ネットに出せばかなーり良い値がつきそうだけど」
ダイヤ「欲張りすぎると足を救われますわ。自分を見失わないようになさい。」
ダイヤ「自分を…ね…」

28 :
〜黒澤家にて〜
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「ピギっ!…なぁにお姉えちゃん」
ダイヤ「最近小テストの成績が良いみたいですね。姉としてもルビィが頑張っているみたいで嬉しいですわ」
ルビィ「あ、ありがとう…」
ダイヤ「何か秘訣があって?」

29 :
ルビィ「え、え?」
ダイヤ「どうかしました?」
ルビィ「こ、コーヒー飲んで眠気覚まし…」
ダイヤ「そうですか。コーヒーなんて大人になりましたわね。さぁもう遅いですわ。おやすみなさい。」
ルビィ「う、うん。おやすみお姉ちゃん」
ルビィを見送った後、ダイヤはテレグラムを開いた
ダイヤ「ルビィの様子がおかしいですわ。万が一を考えて監視をつけますか」

30 :
ダイヤはテレグラムで数人にルビィ監視指令を出した
ダイヤ「さて、今後の資金洗浄について鞠莉さんと千歌さんに連絡を」
テレグラムは安全性が高いと言われているSNSの一種だ。やりとりは全て暗号化され、管理者すらやりとりを覗くことはできない。
安全性が高いと言うことは犯罪者にとっても使いやすいと言うことだ。一番の機能は一定の時間で双方のやりとりが削除され、データの復元も困難なところにある。
違法性の高いやり取りには必須のツールだ。
間違っても片田舎の女子高

31 :
30コピペミスです

32 :
呟きダイヤはテレグラムで数人にルビィ監視指令を出した

ダイヤ「さて、今後の資金洗浄について鞠莉さんと千歌さんに連絡を」

テレグラムは安全性が高いと言われているSNSの一種だ。やりとりは全て暗号化され、管理者すらやりとりを覗くことはできない。
安全性が高いと言うことは犯罪者にとっても使いやすいと言うことだ。一番の機能は一定の時間で双方のやりとりが削除され、データの復元も困難なところにある。
違法性の高いやり取りには必須のツールだ。
間違っても片田舎の女子高生の使うSNSではない。

33 :
〜千歌の部屋にて〜

千歌「Love Sunshine Daysいいと思うのにな〜。1時期のビートルズみたいな曲とかコメントされてたけど、ビートルズなんてハローハローって曲しか知らないよ〜。ん?ダイヤさんからだ。またマネーロンダリングの話か〜」

ゴロゴロ

千歌「現金での予約からの予約キャンセル返金も回数多すぎると疑われるしな〜。隠れ宿泊プランでも立ち上げてみようって志満ねえに相談してみようかな」

34 :
〜千歌の部屋にて〜

千歌「Love Sunshine Daysいいと思うのにな〜。1時期のビートルズみたいな曲とかコメントされてたけど、ビートルズなんてハローハローって曲しか知らないよ〜。ん?ダイヤさんからだ。またマネーロンダリングの話か〜」

ゴロゴロ

千歌「現金での予約からの予約キャンセル返金も回数多すぎると疑われるしな〜。隠れ宿泊プランでも立ち上げてみようって志満ねえに相談してみようかな」

35 :
千歌は頭を使うのも数字にも強くないため頭を悩ませた。

鞠莉「悪くないわね!内浦の立地を生かしてアクティビティも追加したプランを作ったら単価もあげられるんじゃない?」

千歌「うわ〜鞠莉ちゃんそれいい!!」

鞠莉「さ、そろそろ寝ましょ!」

ダイヤ「おやすみなさい」

36 :
最近ダイヤは眠れなくなった。自身はアッパー系もダウナー系もクスリは一切やらないが、唯一睡眠薬だけは飲む。潜在的な罪の意識が眠りを妨げているのだろうか。

ダイヤ「最近はハルシオンじゃすぐ目が覚めてしまいますわね…サイレースにでも変えようかしら。一緒に飲んだら…楽に寝られるでしょうか…」

ハルシオンは超短時間型の睡眠導入剤で寝つきの悪さに効果がある。一方サイレースは中時間作用型で熟眠障害に効果が高い。

ダイヤ「疲れますわね…」

37 :
〜翌日、黒澤家にて〜

ダイヤ「ルビィ、今日のアイスは美味しかったですか?」

ルビィ「ピギッ!え、ア、アイスって?何の話?」

ダイヤ「あら?いつもお風呂上がりにはアイス食べてますわよね。みかんアイスゼリー」

ルビィ「あ、ああ!うん!美味しかったよ」

38 :
ダイヤ「様子が変ですわね。何か違うアイスを想像しましたか?」

ルビィ「う、うゅ…お姉ちゃん…」

ダイヤ「正直に言いなさい。もう分かっているのです。」

ルビィ「お姉ちゃん、ごめんなさい…ルビィ、ルビィね…」

ダイヤ「良いのです。謝らなければいけないの私の方…」

39 :
〜部室にて〜

ダイヤ「程々にしてください果南さん。やりすぎはお肌にも悪くてよ」

果南「そうは言ってもねー黒澤家の仕入れるシャブは質がいいから病みつきだよ」

トントン

ダイヤ「どうぞ」

モブ「すいません…ダイヤさん、1パケいただけますか…?」

40 :
〜部室にて〜

ダイヤ「程々にしてください果南さん。やりすぎはお肌にも悪くてよ」

果南「そうは言ってもねー黒澤家の仕入れるシャブは質がいいから病みつきだよ」

トントン

ダイヤ「どうぞ」

モブ「すいません…ダイヤさん、1パケいただけますか…?」

41 :
〜部室にて〜

ダイヤ「程々にしてください果南さん。やりすぎはお肌にも悪くてよ」

果南「そうは言ってもねー黒澤家の仕入れるシャブは質がいいから病みつきだよ」

トントン

ダイヤ「どうぞ」

モブ「すいません…ダイヤさん、1パケいただけますか…?」

42 :
〜部室にて〜

ダイヤ「程々にしてください果南さん。やりすぎはお肌にも悪くてよ」

果南「そうは言ってもねー黒澤家の仕入れるシャブは質がいいから病みつきだよ」

トントン

ダイヤ「どうぞ」

モブ「すいません…ダイヤさん、1パケいただけますか…?」

43 :
〜部室にて〜

ダイヤ「程々にしてください果南さん。やりすぎはお肌にも悪くてよ」

果南「そうは言ってもねー黒澤家の仕入れるシャブは質がいいから病みつきだよ」

トントン

ダイヤ「どうぞ」

モブ「すいません…ダイヤさん、1パケいただけますか…?」

44 :
〜部室にて〜

ダイヤ「程々にしてください果南さん。やりすぎはお肌にも悪くてよ」

果南「そうは言ってもねー黒澤家の仕入れるシャブは質がいいから病みつきだよ」

トントン

ダイヤ「どうぞ」

モブ「すいません…ダイヤさん、1パケいただけますか…?」

45 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

46 :
ルビィ「お姉ちゃんは悪くない!ルビィが弱いから…弱いから…」

ダイヤ「違いますわルビィ。本当に弱いのは私。家に逆らえず、信じていた仲間達の心に付け入る私の心が弱いのです」

ルビィ「ルビィ怖かったの。辛かったの!みんなで頑張って、それでも地区予選で勝てなくて、学校も廃校になっちゃうかもしれなくて… でもまた負けたらって思うと練習すら怖くてルビィ…逃げたの…」

ダイヤ「良いのです。負けても何度でも立ち上がれば…私も大事なことを忘れてしまっていました…」

47 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

48 :
見つかったな

49 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

50 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

51 :
ルビィ「お姉ちゃん…」

ダイヤ「もう絶対にクスリはブッブーですわよ。約束です。さあ、もう寝なさい」

そう言ってダイヤはルビィの額に口付けた。

ルビィ「おやすみなさい、お姉ちゃん」

52 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

53 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

54 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

55 :
〜翌日、ホテルオハラの一室にて〜

ダイヤ「辛くなくて?このお仕事」

鞠莉「ダイヤ。それマリーにきいてる?それともダイヤ自身?」

ダイヤ「さぁ…」

わかりませんわ…とダイヤは呟いた。

56 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

57 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

58 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

59 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

60 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

61 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いいたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァさ

62 :
鞠莉「疲れてるね。シャブでもキメたら?」

ダイヤ「バカ言わないでください…」

鞠莉「テヘペロ」

ダイヤ「ルビィが…」

ダイヤは自分の声が震えるのを感じた。涙がこみ上げてくる感覚を味わうのはいつぶりだろうか。自分にも涙が残っていることにダイヤは驚いた。

ダイヤ「ルビィが覚醒剤に手を出していました。もうやらないとは思います…多分。いざ現実となると、耐えられなかったのです。大切な存在が蝕まれることが」

63 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

64 :
鞠莉「そう…」

鞠莉の表情も暗くなった。小原家のメインビジネスとはいえ裏稼業。Aqoursのメンバーと過ごした時間はホテル王兼麻薬王の娘の心にも罪悪感を生ませるには十分だった。

鞠莉「せっかく大麻は育ったけど、もう潮時なのかもね…私達」

ダイヤは答えなかった。黒澤家の次期長たる自分と、Aqoursのメンバーとしての自分。鞠莉の言葉に答えを出すのは、彼女の育った境遇・家庭を考えると困難であることは間違いないのだった。

65 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

66 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

67 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

68 :
〜後日、理事長室〜

曜「鞠莉ちゃん、ダイヤさん」

鞠莉「曜、善子、クスリの話ね?」

ダイヤ「くると思ってましたわ」

善子「だからヨハネ!って…そんな空気じゃないわね…」

曜「なんとなく気付いてたんだ…千歌ちゃんにも誘われたし…」

69 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

70 :
鞠莉「一応聞くわね。なんで私たちのところに?」

曜「善子ちゃんが帰りのバスで学校にバレたらやばいんじゃって話してて気付いたんだ」

善子「え?そうなの?」

曜「そもそもバレるバレないの問題じゃないんじゃないかって。」

ダイヤ「察しがいいですわね、曜さん」

71 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

72 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

73 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

74 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

75 :
曜「二人で。いや、内浦全体で薬を捌いてるよね。それが漏れるのが嫌だから、沼津市街に家がある私と善子ちゃんに隠れて動いていたんだ」

善子「内浦全体?どう言うこと?」

曜「犯罪で得たお金はそのままでは汚いお金でしょ?口座にも満足においておけないし」

鞠莉は焦るでもなく興味深そうに曜を見ている。ダイヤも動揺する素振りは一切見せないし、実際に動揺していない。

曜「だから、内浦の観光産業や黒澤家の漁業を利用しているんだ。だよね?鞠莉ちゃん。ダイヤさん」

76 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

77 :
また荒らされてて草

頑張れ!

78 :
ダイヤ「続けなさい」

曜「架空の漁や、宿泊をでっち上げて帳簿を誤魔化したり、キャンセル料などの名目で手数料を取ってきれいなお金として返す。きっと…」

曜は口に出すと本当のことだと認めてしまようで躊躇った。だがそれ以上に以前のAqoursに戻りたい気持ちが勝った。

曜「千歌ちゃんの家も果南ちゃんの家もグルだ。きっと、花丸ちゃんの家も」

善子「私と曜の家は…自営業じゃないからってのもあるのね」

79 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

80 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

81 :
ダイヤ「よろしくてよ!1パケ1gで1万5千円でお譲り致します」

モブ「あのーもう少し安くなりませんか…」

ダイヤ「はい?」

モブ「すいません、でも黒澤家は仕入れ元だから中抜きがなくて安いと聞いていたんですけど…」

ダイヤ「ブッブーですわ!!まずはこれをご覧なさい!!この冷たいのをひとつまみ水に…」

サァァァ

82 :
曜「今に始まったことじゃないんだね…きっと代々続いてる…」

ダイヤ「ええ。黒澤家は網元の家系ですが昭和初期の第一次覚醒剤乱用期から裏稼業としての違法薬物の販売で収益を上げていましたわ」

鞠莉「そしてばバブル景気に乗じた第二次覚醒剤乱用期に、小原家の欧州ルートがはいったの。覚醒剤メインからLSDや、MDMA。中東ルートからは大麻製品も取り扱うようになったの。ヘロインだけはNoだけどね」

鞠莉は目を伏せ呟く

鞠莉「ヘロインだけはね…あれは地獄の具現化だったわ」

83 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

84 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

85 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

86 :
善子「地獄!?」

曜「善子ちゃん」

善子「…ごめん」

ダイヤ「きなさい」

87 :
善子「地獄!?」

曜「善子ちゃん」

善子「…ごめん」

ダイヤ「きなさい」

88 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

89 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

90 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

91 :
〜部室にて〜

花丸「これが…チャーリー…名前がなんか未来ずら〜!」

果南「こうやって〜まずはLINE Payカードで切り崩して」

花丸「それでそれで!?」

果南「剃刀でさらに砕く!」

果南は筋がいいのか、初めてのコカインも手際良く粉々にしていく。そしてテーブルの上にラインをひいた。

92 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

93 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

94 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

95 :
梨子「もしかしてウルフオブウォールストリートでディカプリオがすごい吸ってたのってこれ?うわ〜実在したんだ!」

千歌「LEONでゲイリー・オールドマンが吸ってたのもこれなのだ!」

果南「いい?これを丸めた千円札で一気に吸う!」

花丸「じゅら〜」

96 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

97 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

98 :
果南「花丸ちゃん。一気に吸うって言っても奥に入りすぎたら経口投与と変わらなって効果が落ちるって鞠莉が言ってたよ。鼻に留まってくすぐったいくらいがいいんだって!」

花丸「ディカプリオもくしゃみしそうな顔してたずら!わかったずら!」

扉の外で曜が呟いた

曜「みんな…」

ダイヤ「被害者なき犯罪」

善子「え?」

99 :
ダイヤ「この水面を走る様!!間違いなく一級品!私以外から買おうとしたらグラム1万5千でなんて絶対に無理ですわ!!効きも抜群!一度使えばやめられなくてよ!!」

モブ「でも……」

ダイヤ「わかりましたわ」

モブ「え?」

ダイヤ「1万円で構いません。初回ですし、一度使えばわかっていただけるでしょう」

モブ「いいんですか!?ありがとうございます!」

ダイヤ「このポンプとミネラルウォーターも差し上げますわ。1回に使う量は0.02gですけど初回はそれより少なめにさない」

100 :
果南「よかったの?あんなに値下げとサービスまで」

ダイヤ「ふっかけてチンコロされても困りますし、最初から言われれば安くする予定でしたわ。あの程度でも後ろめたいものに手を出す人間は勝手に私を良い人って勘違いしますし。それに…」

果南「それに?」

ダイヤ「どうせ一度ハマれば1パケ2万でも2万5千でも買いにきますわ。」

果南「怖い怖い。敵に回したくないなーダイヤのこと」


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