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「朝香さんってさ…」「うん?」


1 :2020/01/12 〜 最終レス :2020/03/21
注意書き
※果林の過去妄想
※オリキャラ
※オチなしのぶつ切り

いいよって人はどうぞ

2 :
・第一印象

「朝香さんってさ」

「うん?」

「めっちゃ落ち着いてるっていうか大人びてるっていうか」

「うん」

「こう…ね? あたしらと同い年とはちょっと思えない雰囲気あったけどさ…」

─────
───


『…それじゃあ、これから1年間を一緒に過ごすクラスメイトなわけだし、一人ずつ軽く自己紹介してみよっか』

果林『……』ピク

『出席番号1番の朝香さんから、お願い』

果林『はい。…はじめまして。朝香果林と言います。ええと、1年間よろひくお願いしみゃふ…』ペコリ

『……』

果林『……///』フルフル

『…あっ、み、みんな拍手!じゃあ次は2番の…』


───
─────

「噛んでたね」

「それもお手本みたいにね」

3 :
・部活

「朝香さんってさ…」

「うん?」

「部活とかどうすんのかな」

「部活…まぁ運動部? 背も高いし」

「あーじゃあバスケとかバレーとか… ねぇ、ちょっとアレ見て。もしかしてさ」

「朝香さん…? すごい勧誘されてるけど…なんか嫌そう…っぽい?」

「…行く?」

「…うん」

4 :
・休日

「朝香さんってさ…」

「うん?」

「結構律儀なとこあるよね、真面目っていうかさ」

「『この前のお礼をさせて欲しいの』…だったっけ?」

「うわ似てない」

「……」

「いやいや冗談だって。こないだの、お節介じゃなくて良かったよね」

「…まぁ、確かに」

「あの日バイトの面接があったんだっけ? どこ受けたんだろ」

「それは… ん、朝香さん道迷ったから助けてって」

「じゃあ、迎えにいったげよっか。朝香さんもまだこの辺詳しく…ってあれ? あんたいつの間に連絡先聞いたの?」

「…いいでしょ、別にいつでも」

「…いいけど。じゃ折角だし、今日はあたしらでこの辺の遊び方も教えてやりますか」

「うん」

5 :
・招待

「あさ…じゃない、か、果林ってさ…」

「……」

「……」 

「…ふふ、恥ずかしがってる」

「わ、笑うなっ」

「本人がいないと朝香さん呼びになるって知ったら、果林ちゃん悲しむよ?」

「だから言い直したじゃんか… で、果林のバイト先ってこの辺でしょ」

「うん。駅前のコーヒーショップだから…というかあれじゃない?」

「なんか…果林ってよく人に集られてるよね」

「うん…」

6 :
「ほんとに来て良かったの、果林?」

果林「大丈夫よ。まだ空いてる時間帯だし、オーナーにも許可は貰ってあるわ」

「果林ちゃん、さっきの中学生ぐらいの娘たちに写真撮られてたのは?」

果林「あれは…び、美人店員…///がお盆でコーヒー運んでる写真が趣味でほしいとかなんとか…」モニョモニョ

「自分で言って照れるなって」

果林「い、いいじゃない…!///」

「…たぶん、そのうちインスタに上げられたりすると思うから、お店に貼り紙とか注意書きとかしてもらった方がいいと思うよ」

果林「うーん、あの娘たちも趣味って言ってたしそこまでは… まぁ、お店に迷惑がかかるならやめさせなきゃね」

7 :
果林「…さて、二人ともご注文は? 私が招待したんだから、コーヒー一杯ともう一品はサービスするわよ」

「お、太っ腹じゃーん あたしはどうしよっかな〜」

「わたしは…モーニングセット。コーヒーはこのオリジナルブレンドでお願い」

果林「モーニング、オリジナル…と そっちは?」

「じゃあ、このおすすめのサンドイッチと、あたしもオリジナルブレンド」

果林「サンドイッチね、了解。二人とも、ミルクと砂糖は?」

「あたしはブラック。一セットでいいよ」

「……」コクン

果林「わかったわ。しばらく待ってて頂戴ね」

「…あ、果林ちゃん」

果林「え?」クルリ

8 :
「制服、似合ってるよ」

「あとであたしらとも写真ね」

果林「……。もう、そっちは追加料金よ?」クス

「なんでだよ」

「そこは身内にこそ優しくするべき」

果林「冗談よ。…ありがと」

「……」

「……」 

「果林ってさ…」

「うん?」

「やっぱ、なんていうか…綺麗なんだな…」

「最近見慣れちゃってたけど、そうだね…」

9 :
・あたしと果林

「果林ってさ…」

果林「…何?」

「何でも出来ますよー苦手なものありませんよーみたいなアレなのにさ、」

果林「いや、そんなつもりは…」

「案外残念だよね。勉強できなかったり方向音痴だったり…」

果林「ざ、残念ってあなたね… いいのよ、私はファッション関連を学びにここに来たんだからその他は真剣にやらなくても」

「まぁ確かにそっちはめっちゃできてるけどさ…せめて英語くらいはさ」

果林「だからあなたに教えて貰ってるんでしょ? 代わりに選択科目の方は私が教えるから」

「いや次のテスト中間だから選択ないでしょ。そっちは期末までないから今いいって」

果林「…え?」

「……」

果林「ちょ、ちょっと待って頂戴? あれ? 今回共通だけ?」パラパラ

「やっぱあんたって残念だな…」

果林「うるさいっ! あーもうどうしよう…」

10 :
・わたしと果林ちゃん

「果林ちゃんって…」

果林「どうかしら? 結構できてるでしょ? 流石に満点とまではいかなくても私なりには…」

「思ってた以上に勉強ダメなんだね…」

果林「…あら?」

「これだと追試待ったなしだよ」

果林「そんな…!?」

「うーん、英語はあっちに任せるとして…数学は中学からまだそんな進んでないし…問題は地理と…古文漢文もまずいか、なら…」

果林「…待って! ぶつぶつ言ってないで助けて!」ガシッ

「分担でやれば…って、え ちょっと、果林ちゃん…!?」

果林「確か今回のテストだけは親に通知いくのよね!? 追試ってバレたら私地元に帰されちゃう…」

「い、いやそんな留年大学生みたいな話… ていうか、さっきから近…!」

果林「お願いなの、頼らせて?」ギュ

「な、ぁ…!///」

11 :
「わ、わかったから…とりあえず手、放して…///」

果林「あ、ご、ごめんなさい! 強く握っちゃってた? 痕になってない?」

「も、もういいからっ …ほら、とりあえず印つけたとこ答え見て直してて わたしはお茶淹れてくるから」

果林「あ、じゃあ手伝ってくれるのね! ありがとう、やってみるわ!」

「うん、頑張って…」ガチャ

バタン

<よし、やるわよ…覚悟しなさい問3!

「ふぅ…」

「…果林ちゃんは、ああいうこと全然平気なのかな」

「……」

「また今度、あの子にも聞いてみよう」

12 :
・ともだち

「果林ってさ…」

「うん?」

果林「…え? 私に振ったんじゃないの今?」

「あー、いや違う違う。果林は勉強してて。あたしらの話題ってもっぱら果林のことだからさ、よくこうやって話してんのよ」

「うん、勉強に集中して」

果林「いや…私の前で私の話するの…?」

「いーから。…そんで果林ってさ、あたしら以外に付き合いあんのかな」

果林「ちょっと」

「どうだろ…? あんまり聞かないね」

「そうなんだよね。クラスでも朝香さん呼びが大半だし」

果林「うっ…」

「うーん…背も高いし、美形だけどクールって感じだし、ちょっと怯んじゃうのはわかるかな」

果林「…ふふ、ありがとう」

「美形ってワードだけで調子乗んな」

13 :
「…わたしたちも最初はちょっと敬遠というか、そんなに絡みには行かなかったね」

「確かに。というか部活の勧誘から助けたアレ以外は果林が誘ってきたもん」

「そういえば… あれ? ならもしかして今果林ちゃんの交遊関係広くないのって…」

果林「…いや別にそんな広くないわけじゃ」

「果林が人見知りしてるだけなんじゃね?」

果林「ふぐっ…」

「ほら集中して問題解かないと。課題だって今はテスト対策みたいなもんだぞ」

果林「あ、あなたたちねぇ…!」

「あとは…部活入らずにバイトしてる寮暮らしって言われると、ちょっと遊びとかも誘いにくいかも…」

「あーそうかも。仕送り少なくていっぱいバイトしてんのかな、じゃあお金使わせるのはちょっと、みたいな」

果林「そ、そんなのあなたたちだって帰宅部でバイトもしてるじゃない!」

「いやいやあたしらは中等部からニジガクだし、元から知り合いが多いっていうかさ」

14 :
「なら寮の友達は? ご飯のときとか洗濯のときとかで話したりしそうだけど」

果林「ご飯は一緒に食べたり、もちろん普通に話したりもするわ でも…」

「でも?」

果林「私はお風呂で美容トークとかしながら仲良くなりたいんだけど、一部の先輩しか一緒に入ってくれないのよ」

「…おぉ」

「い、一緒ってまさか、果林ちゃんのへ、部屋に…?」モニョモニョ

果林「…え?」

「いや違うでしょ… 寮の風呂って個室にシャワーと、あと共同で使える大浴場みたいなのがあるんじゃなかったっけ?」

果林「ええ。私はシャワーだけだと暖まった感じがしなくて物足りないの」

「そ、そっか…そうだよね…///」

果林「?」

「……」

15 :
「1コ思うのは…一緒の風呂っていうのはやっぱりそれぞれハードルあるんじゃない?」

果林「それは…まぁ確かに女同士でも、誰にでも見せるものじゃないわよね」

「そう、だね。仲良くなるために一緒に入るよりかは、仲良くなったから一緒に入るって方が自然かも」

果林「うーん…」

「あと、果林と比べたら自信もなくなるだろうからね…」ヒソ

「あぁ、そっちの方が理由としては大きそう…」

「特に寮暮らしってことは、連日見せつけられることになってもおかしくないわけだし…」

「連日…見せつけ…」

「…さっきからちょいちょい何妄想してんの」

「し、してない…!///」

果林「…ちょっと、二人で何コソコソ話してるの?」

「果林ちゃんは勉強!」

果林「…え!? このタイミングで!?」

16 :
果林「…というか私、あなたの方から話振られた気がするのだけど」

「そういえば普通に話しかけてたような…」

「と、とにかく! 果林ちゃんは酷い点とったら友達増やすどころか高校自体危ないんでしょ?」

「…それもそうだ。果林は頑張らないと」

果林「なんか納得いかないのだけれど…」

─────
───


「ふわ… 今日はこんなもんじゃない?」

「うん。お疲れ様、果林ちゃん」

果林「はぁぁ終わった… 二人ともありがとうね…」

「お疲れさん。英語もこの感じなら赤点まではないと思うよ」

「このまま続けて頑張ろうね」

果林「…ねぇ」

17 :
果林「1つ思い付いたんだけど、その、お風呂の話」

「え? …えーっと、あんまり一緒に入ってくれないってやつだっけ」

果林「そう。一緒にに入って仲良くなるんじゃなくて、仲良くなった人と一緒に入る、みたいな話になったわよね?」

「うん」

果林「それでね? よかったらなんだけど…今度私の部屋に泊まりに来ない?」

「は?」「え」

果林「それで二人と一緒にお風呂入っちゃえば、それを見た他の子も私と一緒に入る流れができると思わない?」

「……、いやそれはかなり無理やりな──「それと」

果林「それと、その…。二人と、もっと色んな話ができたらなって…」

「お…」「……///」

果林「え、と…」

「この…! どうすんのこの空気!」

果林「わ、悪かったわ…!」

18 :
「はぁ…」

「…じゃあ、お泊まり会はテストがうまくいったら、でいいんじゃないかな?」

果林「!」

「んー…まぁ落とし所としては、その辺かな」

果林「決まりね! そういうことなら私、もっと頑張れると思う!」

果林「じゃあ、また明日ね! 帰って復習もしなくちゃ…!」パタパタ

「あ、果林! …速いなぁ」

「…わたしたちも帰ろっか」

「ん。…ねぇ、その、今度さ」

「うん?」

「か、果林にお子様って思われないようにさ…」

「…お子様?」

「イイ感じのし、下着…買いに行くぞ…」

「あ…」

「……///」

「わ、わたしも、行く…!///」

19 :
・お風呂あがり

「果林ってさ…///」ホカホカ

「うん?///」ホカホカ

「こう…分かってはいたけどさ、あの…///」

「…脱ぐと、もっとスゴかったね…///」

「ほんとそれ…///」

「シャンプーとかコンディショナーとか色々話してもらったけど…///」

「ぜんぜん、入って来なかったね…///」

ガチャ

果林「ごめんなさいね、店長から電話来ちゃって… あら? ひょっとして話し込んだせいでのぼせちゃった…?」

「いや、そういうアレじゃ…///」

果林「嘘ね、二人して顔真っ赤なんだもの。すぐ飲み物用意するわ」

「…この察しの悪さが、今ばっかりはありがたいな…///」

「そうだね…///」

20 :
・プレゼント

「果林ってさ…」

「うん?」

「部屋見た感じ、あんまり物欲とかない感じだったよな」

「ファッションの勉強に来たって言うだけあって、服だけはたくさんあったけど…」

「うん。けどあのくらいならまだオシャレな学生の範疇だよねぇ」

「服以外のファッション…靴とか?」

「お、アリじゃん! …いや、サイズとか甲の高さとか知らないしな…」

「そうだった じゃあハット、も頭の大きさわからないね」

「ピアスは校則でダメ、ネックレスは安っぽいのも高すぎるのも困るし、リングは…やっぱりサイズがわからん!」

「そういう小物なんてもうオーダーメイドの時代だしね… 一旦ファッションから離れようか」

「んー… 誕生日近いし、そろそろ決めときたいんだけどな」

21 :
「他にプレゼントと言ったら…ぬいぐるみ?」

「…お、意外と喜ぶんじゃないか? 果林子供っぽいところあるし」

「冗談のつもりだったんだけど…言われてみるとそうかも…」

「他には…手帳とかペンとかは?」

「ステーショナリーね。無難だけど最終手段みたいなとこあるかも」

「食器…は寮暮らしだから要らないし、水筒とかお弁当箱は…」

「…目につくもの言ってるだけだろうけど、食器は寮関係なく16歳の女子には要らないよ」

「いや、インスタ用にオシャレ目な皿はそこそこ売れてるらしい… まぁでも、果林には要らないね」

「そうなの? 無地のお皿でも映えると思うけど…他には、」

「家電、ホビー、楽器、書籍…果林ってマンガとか読むのかな じゃなかったら小説とか…ファッション誌は購読はしないけどちょくちょく見てるって…ん?」

「……」

「立ち止まって何ボーッと見て…、なるほど」

「これどうかな…アロマグッズ」

「いやベストでしょ! この辺からいいやつ探そう」

「うんっ」

22 :
・6月29日

「果林ってさ…」

「うん?」

「シャンプーの香りなんだっけ、これとケンカしないかな…」

「流石に覚えてないし変態さんっぽいよ…ていうか何を今さら、当日のそれも直前になって」

「いや、あの時はこれしかないって思ったけど、やっぱりさ」

「大丈夫だよ、あなた一人ならともかくわたしも一緒に選んだんだから」

「ん…? いったいどういう意味…」

「ほら着いたよ、ノックして」

「……。果林ー? あたしらだけど、居るかー?」

<…え? ちょ、ちょっと待って!

ガチャ

果林「ふ、二人ともおはよう。なんでこんな土曜の朝早く…」

「わたしたちが一番乗りするため。果林ちゃん、」

「「誕生日おめでとう」」

23 :
おもしろい

24 :
果林「あ、えっと… ありがとう…///」

「……」

「……」 

果林「ええっと…?」

「果林ってさ…」

果林「な、なに…?」

「…うん。片付けできないんだね」

果林「…あっ ちょ、ちょっとまって! すぐ片付け──「お邪魔しまーす」

「手伝うよ、パーティーの邪魔になるもん」

果林「ぱ、パーティーって…」

「うわ、服だけでこんなに散らかせるのすごいな…これ洗濯したやつ? それとも昨日着てたやつ?」

「わ…これ、わたしのとサイズ全然違う…///」

果林「ちょっと! ふ、二人ともっ!///」

25 :
見てるぞ

26 :
即死回避できたろうしこの辺で。ちょっとでも楽しんでもらえたら何よりです
今考えてるネタは
・果林が読モにスカウトされる話
・果林が帰省して二人がモヤる話
くらいしかないんで、こんな話が見たい的なのもあればよかったら書いてみてほしい

27 :
>>23 >>25
ありがとう。原動力です
あんまり見ない形式だと思うから受け入れてもらえてとても嬉しい

28 :
モブがしっかり生きてて好き

29 :
>>28
わかる

30 :
やっぱ綺麗系のやつは親しみやすくてなんぼだわ

31 :
クソつまんね

32 :
凄く好きだ。ネタがある限り投下してくれ。見るぞ

33 :
ほっほぅ

34 :
すき

35 :
スクスタとかではやりづらいネタだから是非こういう創作増えまくって欲しい
すっごく好き

36 :
とてもいい

37 :
だんだん二人のキャラが見えてきて
どっちが喋ってるのかすぐ分かるようになってきてええな

38 :
見ている

39 :
面白かった
続き期待

40 :
評価する

41 :
初めてポンコツ果林も良いなって思った
期待

42 :
短くて果林ちゃんの可愛さがわかってとても好き

43 :
面白かったぞ
個人的には果林さんがスクールアイドルになってからのこの二人とのやりとりが見てみたい

44 :
おっぱいを吸ってない果林が見れる幸せ

45 :
友だち視点って珍しくて面白かったです
今後も楽しみ

46 :
良き

47 :
とても良い

48 :
ネームドキャラ以外ともこういう関係築けてるのいいね
一緒にスクドルやる仲間じゃなくて普段の友達ってのがいい

49 :
キャラクターの人間関係を広げて見せてくれるこういうSS好き
楽しみにしてる

50 :
・美容健康アカ

「果林ってさ…」

「うん?」

「Twitterやってたっけ?」

「…どうだろ。インスタのアカは知ってるけど…」

「それはあたしも。ほらこれ、ちょっと見てみ」

「えっと、『友達からプレゼントしてもらったアロマディフューザーです!コンパクトだけど…』 …わたしたちが選んだやつ?」

「同じ型だね。あたしもこのツイがメーカーにRTされてて見つけたんだけどさ、ほらタイミングも友達のプレゼントってとこも気になってさ…」

「でも、これだけで果林ちゃんとは…いやでも…」

「あたしもね。最初はぐーぜんだと思ってたんだけど、気まぐれに過去ツイも見てみたらさ」

「美容とファッション、ダイエットの話ばっかり…あ、果林ちゃんの趣味っぽいのもあるかも…」

「怪しいでしょ?」

51 :
「まぁこの、自称OLの美月さんって人が実際は誰なのかはさておき、ちょっと覗かせてもらおうってね」

「…でも、紹介しないってことは、わたしたちには知られたくないからなんじゃないの?」

「えーでも鍵かけてないのに知られたくないも何もなくない? 実際企業にRTされてるくらいなんだし…」

「ほんとにそう思う? 果林ちゃんだよ?」

「…まあ、うん…」

「……」

「…いや! でもこの人が果林でもそうじゃなくても、タメになる呟き結構あるのは事実だから! あたしはフォローして様子見てみる」

「…勝手なこと言って。わたしは止めたからね?」

「はいはい」

─────
───


「……」 

「…あ、あーこのネイル綺麗だなー。ちょっと気になるから追ってみようかなー」

*美月*さんをフォローしました

「……。ひとりで何してるんだろ、わたし…」

52 :
・ダイエット

「果林ってさ…」

「……」モグモグ

果林「え?」

「お昼それだけで足りるもんなの?」

果林「ええ。だいたいあなたも似たようなものでしょう?」

「……」ゴクン

「あたしとあんたじゃ体格がちがうでしょーが。というかこっちは今絞ってんの」

果林「あら。ダイエットが必要には…見えないけれど」

「あむっ」

「は? …や、やめろっ…ヘンな目であたしのこと見るんじゃないっ」

果林「し、失礼ね… 誤解されるようなこと言わないでもらえるかしら…!?」

53 :
「だいたいねぇ、疑問に思うべきははあたしじゃなくてこっち」

「……、わはひ?」モグ

「そう。果林もうすうす思ってたでしょ? 食べてる量とついてる肉が全然比例してないってさ」

果林「それは、確かに…。しっかり運動してるからかしら?」

「…ん。ううん、運動苦手だから。でもちゃんと考えてたら太ったりしないよ」

「出たよ。お得意の脳がカロリー消費してます理論」

果林「ふぅん…でもそれ、一概に馬鹿にもできないのよ?」

「……」モグモグ

「ほんとか…? もしそうなら世の女子高生はもっと勉強して頭いいやつ増えるでしょ」

果林「うーん…でもほら、 ね? ここに私とこの子っていうちゃんとした実例があるわけで…」

「……」ピタ

54 :
果林「しっかり考えているからこその、体型維持。健康促進。美容にもいい食事になってるってこと」

「…は? いや、いやいや。 そっちはともかく果林がそれはないね」

果林「だ、だからさっきから失礼なのよ… ねえ、あなたは賛成してくれるわよね?」

「…わたしも、ランニングとかしようかな…」

「ほら」

果林「ちょっと?」

「やっぱり、食べた分は動いた方がいいのかも…」

「そうそう。一緒に頑張ろうな」

「うん」

果林「あ、あなたたちねぇ…!」

55 :
果林「ばぶ…ばぁぶ」ポフポフ

エマ「…ひょっとしてだけど、果林ちゃんいろいろ頑張ってたのかな」

果林「……」

果林「…ぁぅ//」ギュ..

エマ「…やっぱり、そうなのかな」ナデナデ

エマ「…お疲れさま。……大好きだよ」

果林「……うぅ」バブ..

果林「…zzZ」スヤスヤ

56 :
・得意分野

「果林ってさ…」

「うん?」

「こだわり持ってやってるとこは、ほんとにすごいよな」

「選択科目のこと?」

「それとか、学校以外でも。流行ってるもののリサーチとか、ファッションとかさ」

「うん。半泣きで共通科目やってたのと同じ人には見えないくらい」

「言えてる。あと教えるのも上手いよね。ちゃんと理解した上で自分の言葉で喋ってるっていうかさ…」

「うん…」

「あー…」

「…わたしたちも、みんなと一緒に果林ちゃんに教わりにいけばよかったかな?」

「…いや、こないだ教えてもらったしさ。それに…果林だってあたしら以外とも仲良くなってきたし、別に…」

「そう、だよね…」

「……」

57 :
果林「…いた、二人とも!」

「え 果林ちゃん…?」

果林「ほらほら、さぼってないでみんなに説明するの手伝って頂戴」

「、何で…?」

果林「何でって…一回私の説明聞いてるんだからフォローとかできるでしょ? それに…その…」

果林「えーと…もう! あなたたちと一緒じゃないと、私の調子が狂うのよ!」

「…果林」

「ま、た…そういう…」

果林「……/// ほら、わかったら早く行くわよ…みんな待ってくれてるんだから…!」

「…しょーがない。果林の授業は、分かりにくいもんな?」

「…うん」

果林「え!? あ、あなたたちが分かりやすいから皆にも教えてやれって言ったんじゃ…、っていうか何で泣いてるの?」

「なっ、ないてない!/// 果林ちゃんのばかっ」

果林「ば、馬鹿ってあなたね…。いや、その、どうしても嫌なら…」

「嫌とかでもないっ。早くいくんでしょ」

「ふふふ、手伝ってやるから、バイト代はずめよ〜?」

果林「えぇ…どういうことなのよ…??」

58 :
「…果林ちゃんの、ああいう…殺し文句? あれも得意分野だと思う?」

「いやー…あれは天才というか天然というかそういうアレでしょ」

「天然…天然か。そうかも…」

「…だから、被害者が増えないようにあたしらで見張っとかないとな」

「…うんっ」

果林「…ちょっと! なんで置いていくのよ」

「果林ちゃんが遅いのが悪い」

果林「……。まぁ、いいわ。よろしくお願いね? 頑張りましょう」

「はいはい」

「…うん、任せて」

59 :
・もったいない

「果林ってさ…」

「うん?」

「ほらさっき、期末返ってきたでしょ? あれでさ…」

─────
───


果林『……』

『果林ちゃん、どうだった?』

果林『…ん、えぇ。悪くはなかったわよ、はい』

『どれどれ…おお! 芸術基礎とスタイリング入門、服飾史Tも…というか選択科目は全部5位以内じゃん!』

『え、すご…!』

果林『ふふ、ありがとう… でもね』

『うん?』

果林『これ…この前の私の解説がなかったら、ひょっとしたら私がトップとれてたんじゃないかと思うとね… もったいないことしたかなって…はぁ…』

『……』

『……』 

果林『…え? な、何よ2人してその目は…って痛い! 叩くことないでしょ、いたっ痛い!?』


───
─────

「…もったいないのはその性格だって話だよ」

「素直に喜べばいいのにね、私が教えたんだって。あれで友達も増えたんだし」

60 :
・それでも

「果林ってさ…」

「うん?」

「保護者みたいで気持ち悪いけど…みんなに馴染めてきたし、寮でもバイト先でもうまいことやってるみたいだしさ…」

「追試もギリギリ免れたし?」

「そうそう。そんで夏休み! 色んなとこ一緒に回りたいなー」

「うん。他の子とでもいいけど、やっぱり、できればわたしたちで…なんて…」

「…自分で言って照れんなって」

「ご、ごめん…/// でも、果林ちゃんすっかり人気者だし、難しいのかな…」

「そこは…大丈夫じゃない? あたしらが3日でやめた朝香さん呼び、みんなはやめるのに3ヶ月かかったんだからさ」

「…そうだね。最初は照れてたけどね」

「やめてくれ…」

「ふふふ」

61 :
果林「…お待たせ。2人で何話してたの?」

「夏どうしよっかなって話。果林は予定あんの?」

果林「予定は特に決まってないけど…」

「じゃ、じゃあさ、わたしたちで──「ああでも、」

果林「やっぱり帰省しないと…いけないわよね…」

「……」

「…ほんと、あんたって間が悪いよね」

果林「…え? いや私予定言っただけで…」

「帰省、いつ?」

果林「あら…? な、何で怒って…?」

「まぁ、ゆっくり決めてこ?」

「…アイス、果林ちゃんの奢りだから」

果林「いや、ちょっと!? それもなんでなのよ、もうっ!」

62 :
エマ「おちんちん自分で洗えるようになったんだー!果林ちゃんはおりこうさんだねー!」ナデナデ

果林「あら、当たり前じゃない。これでも一応読者モデルやってるのよ」

エマ「凄いねー!果林ちゃんがおちんちん洗ってるところ見たいなー!」

果林「ええ。別にいいわよ、ふふっ」



果林「(ど、どうしよう……ちゃんと上手に洗えるかしら…///)」ポロッ

63 :
エマ「もう準備できたー?」

果林「い、いつでもいいわよ」

エマ「あれー?果林ちゃん、もしかして少し緊張してるー?」

果林「えっ?!そ、そんな事は…」

エマ「う〜ん……やっぱり手伝ってあげたほうがいいのかなー?」

果林「い、いいから!エマはそこに座ってて頂戴!」

エマ「うん!わかったー!」

64 :
たくさんのレスありがとう。気に入ってもらえているようで嬉しい
ゆっくりゆっくりやっていきます、また今度

>>43
かなり先になると思うけどいつか書きます

65 :
果林「(えーと、先ずはボディソープを泡だてて……)」ワシャワシャ

エマ「ええー!?」

果林「んっ?どうかしたの?」

エマ「果林ちゃん、ちん毛でボディソープを泡だててるー!」

果林「知らなかったの?こうすると、きめ細やかで優しい泡が作れるのよ」

エマ「ビックリだよー!」

果林「(ここまでは順調ね)」ワシャワシャワシャワシャ

66 :
果林「(あとは練習通りにさえやれば……)」チラッ

エマ「?」

果林「(で、でも……エマが目の前で見ているとなんだか緊張しちゃうわね……/////)」チラッチラッ

エマ「おーい?果林ちゃん?」

果林「エマ、ちょっとお願いがあるんだけど……」モジモジ

エマ「お願いー?」

果林「ええ……」

果林「やっぱり目を瞑ってもらえないかしら?おちんちんを洗っている間だけでいいから……/////」モジモジ

エマ「そっかー!やっぱり恥ずかしいもんねー!仕方ないよー!」

67 :
がんばれきびだんご

68 :
エマ「わかったー!じゃあ、洗い終わったら教えてねー!」

果林「ありがとう、エマ」

エマ「…………」

果林「…………」ゴクリ

果林「(次は確か、おちんちんを上下に優しくマッサージするように…)」シコシコ



果林「……んふっ///」ガクガクガク

69 :
せつ菜「ま、待って下さい!?まさか果林先輩、お風呂に入る時……!!」

せつ菜「エマ先輩にオチンポ洗ってもらってるんですか?!」ガタッ

果林「ええ。そんなにいけない事……かしら?」

かすみ「ダメに決まってるじゃないですかぁ?!」

しずく「はい。そういうのは、普通自分で洗うものだと思いますよ」

果林「えっ?じ、自分で??」

彼方「う〜ん。彼方ちゃん的にも、今のはちょっとドン引きかな〜」

70 :
歩夢「なんか、意外だね……」

あなた「歩夢ちゃん?」

歩夢「あっ、ううん!ほら、果林先輩ってもっと大人っぽいイメージがあったから」

璃奈「頼れるお姉さんというより、寧ろ生まれたての赤ちゃん?みたい」

せつ菜「皆さんの言う通りです!果林先輩……オチンポは自分で洗うようにして下さい!」

愛「それじゃあ、愛さん!いつものやついっちゃおうかなー!」

愛「ちんこは自分で洗っちゃおう!ガチンコでっ☆」

果林「…………」

璃奈「…………」

あなた「ぶふっwwwくひゃwwwwww」

歩夢「この子は笑いのレベルが赤ちゃんだけどね(笑)」

愛「おっ!りなりーも珍しくちょっと笑ってんじゃーん!」

71 :
>>64
楽しみに待ってるわ
ありがとう面白かったぞ

72 :
果林「でも、おちんちんって実際どうやって洗えばいいのかしら?」

しずく「はい。簡単ですよ、果林先輩」

果林「しずくちゃん?」

しずく「そうですね。わかりやすく言えば」

しずく「陰茎を上下に優しくマッサージするようなイメージ……でしょうか」

果林「上下に?こうかしら?」シコシコ

しずく「あと、ソープや石鹸等は自分の陰毛で泡だてるとキメの細かい泡が作れると思います」

かすみ「へぇ〜!かすみん、初耳ですぅ……中々やりますねぇ、しず子!」

しずく「それから、亀頭の付け根……俗に言うカリ首の部分ですが──」



エマ「あれー?」ガラッ

73 :
果林「お”っ♡ん”お”っ♡」シコシコシコシコ



エマ「あ、あのー、果林ちゃん?」

果林「ハァハァ♡♡♡」ビクッビクッ!!

エマ「大丈夫ー?さっきからへんな声が聞こえてくるよー?」

果林「へっっ♡へいきよぉ♡♡」ガクガクガク

エマ「ダメだよー?おちんちん、あんまり強く擦ったらー」

果林「ゔっっ♡♡っ♡♡♡」ビクッビクッ!!

74 :
果林「お”っ♡ん”お”っ♡」シコシコシコシコ



エマ「あ、あのー、果林ちゃん?」

果林「ハァハァ♡♡♡」ビクッビクッ!!

エマ「大丈夫ー?さっきからへんな声が聞こえてくるよー?」

果林「へっっ♡へいきよぉ♡♡」ガクガクガク

エマ「ダメだよー?おちんちん、あんまり強く擦ったらー」

果林「ゔっっ♡♡っ♡♡♡」ビクッビクッ!!

75 :
果林「ェマァ……♡」ヌチュヌチュ♡

エマ「えー?ど、どうしたのー?」

果林「ェマァア♡ェマァアア♡」ヌチュヌチュ♡ヌチュヌチュ♡

エマ「な、名前を叫ばれても目を瞑ってるから状況がよくわかんないよー?!」

果林「しゅきぃ♡おっぱいしゅきぃ♡」ヌチュヌチュ♡

エマ「……おっぱい?」ボインッ!!

果林「エマのおっぱい♡♡♡だいしゅきぃ♡♡♡お”っ♡♡♡」ヌチュヌチュ♡



果林「ん”お”っ♡……っっるぅ♡♡♡」ゾクゾクッ!!



エマ「出る?!出るって何?!そろそろ目を開けていいかなー?」チラッ

76 :
果林「イグゥウウウ♡♡♡」ドビュルル〜〜〜ッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡

エマ「うわーーーーーーーーーーっ?!」



果林「ん”っ/////ハァハァ……/////」

エマ「…………」ポタポタ

果林「……はっ?!ご、ごめんなさい!!エマ!!」

エマ「何コレー?」クンクン

果林「そ、それはボディソープよ!ボディソープ!」

エマ「ボディソープ?うーん、こんなに臭い匂いだったかなー?」

果林「ええ!!臭いボディソープよ!!」

77 :
エマ「ねぇ果林ちゃん」

果林「なに?」

エマ「そのバケツは何に使うのかな」

果林「搾ったぶんはここに出すのよ」

エマ「え、なんでバケツに出す必要が……」

果林「だって勿体な…ンン……そのまま排水口に流すと色々とアレでしょう!?」クワッ

エマ「色々とアレ……って?」

果林「細かいことは気にしないでいいから、ほら、搾ってあげる」

エマ「待って待って。か、果林ちゃんが搾るの?

果林「っダメかしら!?」

エマ「えぇ……うぅ、いいけど…///」

78 :
果林「……触るわね?」

エマ「うん……っ」プルプル

 たぷんっ……!

果林(ッ!?重っ……!いつもよりハリがすごくて……凄いわ!)

エマ「果林ちゃん……まだ?」

果林「っあ、ごめんなさい……重量感に感動しててつい……」

エマ「はやくっ……ちょっと痛くなってきたから……!」

 もみゅんもみゅん……

エマ「はぁ、はぁ、はぁ……ぁっ///」

果林「私の触りかた、痛くないかしら?」

エマ「うん……優しいよ、果林ちゃんの手……」

 むにゅむにゅ……もみゅもみゅ……

エマ「ふっ……ぅん♡……うっ……んきゅぅ!!」ビクビクッ

 ぷしゃっ!ぷしゅっ!びゅーっ!!

79 :
果林(一瞬でバケツの底が見えなくなった……量も勢いも普通じゃない……)ゴクリ

エマ「はぁはぁ……ねぇ…お願いが、あるんだけど……」

果林「??」

エマ「もっと……もっと強く搾ってほしいな……なんて」

果林「えっ」

エマ「そのほうが一度にたくさん出てすっきりするし……それに……」

エマ「お乳が出るときにね、お腹の奥がむずむずして……」

果林「?」

エマ「き……、キモチヨクナッチャウノ……///」

果林「え!?////」

エマ「あっ!今のナシ!わたしっ、なんだかヘンになっちゃってるみたい////」

果林「……そうね、きっと身体と一緒に気持ちまでヘンになっちゃってるのよ」

エマ「へ…………?」

果林「……大丈夫よ。私に任せて」ニタァ…

80 :
エマ「はぁ、はぁ……もう張ってきちゃってる……すごいね、璃奈ちゃんのお薬……」

果林「続けるわね……」スッ

エマ「ぅんっ、はぁぁぁ……」

 しゅこしゅこ……にゅるにゅる……♡

エマ「あっ!?♡果林ちゃ、んっ!♡」ビクンッ

果林「……なにかしら?」

エマ「それだめぇっ、えっちな触りかた……っ♡」キュンキュン

果林「……我慢しないで……あなたの声を聴かせて」

エマ「んっ……あっ♡果林ちゃんの手でしこしこされるの…好きっ♡」ゾクゾク

 じわぁ……♡

果林「ふふっ……お乳がしみ出してきてる……また出るの?」

エマ「はぁーっ…はぁーっ♡……うん……すごいのクるよぉ……♡」

果林「えぇ、このまま……思う存分吐き出して……♡」

 にちゅ♡…にゅちゅ……♡

エマ「んぁっ!くる♡くるっ♡あぁぁっ!!♡」ビクビクビクッ!!

 びゅるるっ!♡びゅーっ…びゅーっ……♡

81 :
エマ「はぁっ…はぁっ……すごいぃ……♡」グッタリ

果林「ねぇ……もっと刺激的なの、試してみる?」

エマ「えぇっと……」

果林「たとえば……ココとか」アーン…

エマ「く、口で……す、吸うってこと?///」

果林「だって、手でするのも疲れるんだもの」

エマ「お口でなんて……そんなのだめだよぉ……♡」

果林「……そんなとろけた顔で言っても、説得力ないと思うけど?」

エマ「えへへっ///、そうかなぁ……♡」

果林「シてほしい?」

エマ「ん♡」コクコク

82 :
エマ「さ、先っぽ///舌でぺろぺろするのくすぐったいよぉ…♡」ジワァ

果林「…エマの母乳…甘くて美味しいっ♡」

エマ「うぅぅぅ…、焦らさないでよぉ……♡」キュンキュン

果林「あら、すっかり欲しがりさんになっちゃって……」

 ぢゅぅぅぅぅぅぅっ……

エマ「あ゛ぁぁっ!?♡それっ、ひゅごいぃいい!!♡」ビクビクッ

エマ「吸ってっ!♡もっと吸って!あぁぁ!!♡」ゾクゾク

 ぢゅぷっ♡、ちゅぱっ♡、ぢゅぷっ♡……

エマ「あ!きたっ♡きもちいいのっ、出ちゃうぅ!♡うう〜〜〜っ!!♡♡」ビクンッ!!

 ぷしゅっ!……どぴゅるるるっ!♡びゅるっ!♡

83 :
果林「んん゛っ!?……んくっ、んくっ……」ゴクゴク

エマ「あっ……飲んでる……♡」

 どぷっ♡、どぷっ♡、どぷっ♡……

エマ「はぅぅぅ……♡」キュンキュン

果林「んっ……はぁ、……出しすぎ」

エマ「ごめんね…………♡」

果林「まだ……全然足りない、って顔ね?」

エマ「うぅ〜………うん♡」

果林「いいわ…満足するまで付き合ってあげる……♡」

エマ「果林ちゃん……♡」

84 :
一乙

楽しみにしてるぞ

85 :
ほし

86 :
保守

87 :
保守

88 :
保守

89 :
>>64
クラスメイトかわいくて良き
続き期待

90 :
保守

91 :
保守

92 :
・海

「果林ってさ…」

「うん?」

「水着、やっぱり攻めたのでくんのかな…」

「……」

「…これからすぐわかるんだから妄想やめなって」

「してない! …果林ちゃんは、ファッションはその人を一番引き立てるものであるべきって言ってた」

「? あたしらの水着選ぶときに色々言ってたやつ?」

「うん。あなたの金髪とか、わたしの白い肌を映えさせるような、その人が一番魅力的に見えるようなものを選ばないとダメって」

「水着ねぇ… これ、自分でも悪くないとは思うし、そっちも似合ってるけど、その理屈だと果林の武器はあのカラダなわけでさ」

「うん。それ、を…」 

「それをしっかり魅せるってこと、は…」

果林「じゃーん! 待たせたわね、どうかしら? 似合ってる? …それとも言葉もないくらい──」

果林「──お姉さんに、みとれちゃった?」

「…何がおねーさんだ馬鹿。あんたのせいであたしらが霞むだろ」

「調子に乗らないで。…とってもキレイだけど」

果林「もうっ…ありがとう」

93 :
・帰省

「果林ちゃんって…」

「ん? …あんたから果林の話振るの珍しいね」

「…そうかも。果林ちゃん、いま何してるのかな」

「果林ねぇ… 帰省って言ってるんだから地元の友達とかと遊んでたり、お盆も近いしお墓参りしてたりじゃない?」

「そうだよね。…果林ちゃんの昔の話、全然聞いたことないよね」

「あたしらも聞こうとしなかったからね。こっちだって中等部の話とかしてないけどさ」

「それはそうだけど…」

「…そんなに寂しいなら電話でもメッセでも入れなよ」

「寂しくなんて…! ご、ごめん…」

「……。くふふ、そんなに必死に否定したら果林がかわいそうでしょ。あたしだって果林がいなくてちょっとつまんないなって思ってるよ」

「…うん」

「じゃ、夜にまたグループ通話でもしようか?」

「うん。…ありがと」

「はいはい」

94 :
・そういえば

「あ」

「どうしたの?」

「そうだ果林ってさ、あれ…Twitterあったでしょ? ほら、OLの」

「…あぁ、あったね。果林ちゃんのかはわからないけど」

「それはいいとしてさ。もし果林なら帰省中の今ツイが増えると思わない? 例えば『旧友と遊んでまーす』みたいなやつとか」

「果林ちゃんの様子が分かるかもってこと?」

「そうそう。この前は電話してみたけどさ、果林夜更かし嫌がるじゃん。美容が〜ってさ」

「嫌がるというか、後半はすごい眠そうだったよね」

「で、その点…こっちを勝手に見る分には迷惑かかんないってことよ」

「でも美月さん、最近あんまり投稿ないよ」

「…あれ? あたしあんたに止められたような」

「ま」

「…ま?」 

「…いいでしょ別に。ニヤニヤしないで」

「気が変わることも、あるからね」

95 :
・暇潰し

「果林ってさ…」

「うん?」

「電話で言ってたのだと、今日中には寮に戻るんだったよね」

「なんか…すっごく意識してるみたいで照れくさいかも」

「…恥ずかしいのがうつるからやめろ」

「ふふ」

「…あ、そうだ。果林って今ひとりで移動中ってことだからさ、暇潰しでOL美月さんのツイ更新してるかもよ?」

「そうかも。…これ終わったら見てみよっか」

「あたしらも暇潰しになるな」

─────
───


*美月*
新調した水着で海に来ました!
いっぱいナンパされるぞ〜笑

「……」

「……」 

「別人だな…」

「別人だったね…」

96 :
・検証

「果林ってさ…」

「うん?」

「鎖骨のとこ、すっごい特徴的なほくろがあったよね、3つ並んでるやつ」

「うん。*美月*さんにはないね」

「そこにかかってる髪の色も違う、果林は茶髪じゃない」

「あとおっぱいも足りない。果林ちゃんがこの水着着たらもっとすごい谷間になってるはず」

「…外であんまりおっぱい言うな。あと美月さんの名誉もあるから」

「それに果林ちゃんはこの前海行った時にナンパすっごい嫌そうだった」

「うん」

「そもそも果林ちゃんは一人で海行けない。方向音痴だし」

「いや…」

「…あ。ピースの形も、なんなら指の長さも違う。それに海でネイルは危ないからやらないはず」

「はい…それで結論は?」

「*美月*さんと果林ちゃんは別人。気付かなかったのが馬鹿みたい」

97 :
「なんかごめん」
「?」
「その、ほらこのアカ、あたしが見つけて面白がって教えたわけで。まぁ結果としてはあんたを巻き込んで怒らせちゃったしさ」
「…怒ってない」
「いや、」
「別に怒ってない。本当」
「…じゃあ、映画の感想でも話しますか」
「あ、んまり覚えてない…」
「……」
「…なに」
「やっぱ怒ってんじゃん」
「ち、ちがうっ」

98 :
・2本目
「果林ってさ…」
「うん?」
「この映画観に行くの、楽しみにしてたっけ」
「…変に罪悪感持たせるのはやめて。あなただって美月さんのでびっくりしてあんまり感想言えなかったはず」
「いやあたしは」
「そうじゃないなら2本目観ないでしょ。感動が薄れちゃうから」
「……」
「どう?」
「はい…」
「…また今度、1本目の方は果林ちゃんと一緒に来ようね」
「そうするかぁ。ちゃんと観直して語りたいとこはあるしさ」
「ちょっともったいないことしちゃったね」
「まぁ…ストーカーみたいなことしてたんだし反省はしなきゃな」

99 :
・めんどくさい
「果林ってさ…」
「うん?」
「案外2本目より1本目の方がウケいいんじゃないか?」
「うーん、そうかもね。なんか心理戦とか頭脳戦みたいなのよりは分かりやすくアクション!みたいな方があってるかも」
「アレでいて子どもっぽいからね」
「ふふ。そうだね」
果林「…悪かったわね、お子様で」
「え、か、果林ちゃん…!?」
「あ、あんたなんで…!?」
果林「帰省が終わったからよ。二人して連絡つかないなんてこと映画観てるかデートしてるかくらいしかないじゃない」
「んー…デートはないかな」
「うん。デートはないよ」
果林「…あなたたち自分で悲しくならないの?」

100 :
果林「そ・れ・よ・り・も…二人とも、私に何か言うことがあるんじゃないかしら?」
「え?」
「なに?」
果林「私が帰省終わってこっちに戻って来たのよ? ほら…何か…あるでしょ? ね?」
「えぇ…? なんか思い浮かぶ?」
「ん、と…」
果林「……」
「…あ、美月さんがお持ち帰りされるかもだって」
「お、わ…///」
果林「何やって、というかそれ誰なのよ!」


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