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【安価SS】黒澤ダイヤの実況、七日目


1 :2019/09/16 〜 最終レス :2019/09/28
ダイヤさんが『ポケットモンスター オメガルビー』をプレイする様子を粛々と書き綴るSSです
たまに安価が発生します

2 :
前スレ一覧


【安価SS】黒澤ダイヤの実況  
https://fate.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1539441118/

【安価SS】黒澤ダイヤの実況、二日目  
https://fate.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1541595276/

【安価SS】黒澤ダイヤの実況、三日目  
https://fate.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1545002074/

【安価SS】黒澤ダイヤの実況、四日目
https://fate.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1561936378/

【安価SS】黒澤ダイヤの実況、五日目  
https://fate.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1564343834/

【安価SS】黒澤ダイヤの実況、六日目  
https://fate.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1566089414/


一から追うのは…もう…

3 :
現在のパーティ
(ルネジム挑戦前)


まり(ビブラーバ)♀ じめん、ドラゴン LV41 ふゆう
メロメロ、いわなだれ、じしん、りゅうのいぶき
https://i.imgur.com/E4Vxkvz.png

かずお(ギャラドス)♂ みず、ひこう LV35 いかく
(メガギャラドス みず、あく かたやぶり)
ちょうはつ、なみのり、こおりのキバ、たつまき
https://i.imgur.com/QYE99gs.png
https://i.imgur.com/01a2CyJ.jpg

まりのママ(グラードン) じめん LV47 ひでり
(ゲンシグラードン ほのお、じめん おわりのだいち)
ふんえん、ビルドアップ、じしん、だんがいのつるぎ
https://i.imgur.com/qfBVvCF.png
https://i.imgur.com/xrDZxu8.png

よしこ(ドクケイル)♀ むし、どく LV41 りんぷん
どくどく、ヘドロばくだん、むしのさざめき、ちょうのまい
https://i.imgur.com/Eh2UFrp.png

りこちゃん♡(ジュカイン)♀ くさ LV41 しんりょく
(メガジュカイン くさ、ドラゴン ひらいしん)
メロメロ、がんせきふうじ、リーフブレード、ダブルチョップ
https://i.imgur.com/Oub68eP.png
https://i.imgur.com/khQdkVC.png

マル(マルマイン) でんき LV43 ぼうおん
ほうでん、ボルトチェンジ、ひかりのかべ、でんじふゆう
https://i.imgur.com/UsOnSuu.png

4 :
トリップ
自分の立てた過去スレ案内

かまってちゃんリーチ

5 :
ボックス控え


じゅっき(コイル) でんき、はがね LV14 がんじょう
でんじは、ちょうおんぱ、でんきショック、ソニックブーム
https://i.imgur.com/s5YVIHg.png

ソーナノ エスパー LV1 かげふみ
はねる、あまえる、アンコール
https://i.imgur.com/S9K0tGT.png

さくらうち(アブソル)♀ あく LV27 きょううん
かみつく、かげぶんしん、きりさく、つるぎのまい
https://i.imgur.com/cxWEQkQ.png

ドクロちゃん(ヨマワル)♀ ゴースト LV30 おみとおし
かげうち、おいうち、おにび、あやしいひかり
https://i.imgur.com/o5G8GCS.png

かなん(ケッキング)♀ ノーマル LV41 なまけ
いわくだき、かいりき、いあいぎり、メロメロ
https://i.imgur.com/WG2NmOn.png

ちか(アメモース)♀ むし、ひこう LV42 いかく
エアスラッシュ、しびれごな、メロメロ、むしのさざめき
https://i.imgur.com/mJFxzxk.png

ルビィ♡♡♡(エアームド)♀ はがね、ひこう LV44 がんじょう
いちゃもん、はがねのつばさ、そらをとぶ、まきびし
https://i.imgur.com/fqo8N24.png

あくあしっぷ(サメハダー) みず、あく LV42 さめはだ
なみのり、ダイビング、いわくだき、かいりき
https://i.imgur.com/cnQwuNc.png

ようちゃん(バシャーモ)♀ ほのお、かくとう LV46 もうか
つるぎのまい、にどげり、バトンタッチ、ブレイズキック
https://i.imgur.com/xDrTutP.png

ダイヤ(ミロカロス)♀ みず LV44 かちき
どくどく、じこさいせい、なみのり、メロメロ
https://i.imgur.com/oOpSvfi.png

ラティオス ドラゴン、エスパー LV30 ふゆう
いやしのはどう、りゅうのいぶき、ラスターパージ、サイコシフト
https://i.imgur.com/IyuMcr4.png
https://i.imgur.com/79r24Sv.png

♡♡りあ♡♡(タマザラシ)♀ こおり、みず LV31 あついしぼう
オーロラビーム、のしかかり、ねむる、いびき
https://i.imgur.com/eQgnXT2.png

ゆきほ(ユキワラシ)♀ こおり LV16 ムラっけ
にらみつける、かげぶんしん、こおりのつぶて、こごえるかぜ
https://i.imgur.com/U7sPxAB.png

6 :
所有するわざマシンひでんマシンと覚えられるコの一覧
https://i.imgur.com/M7v38EJ.png
https://i.imgur.com/uh6QzRh.png
https://i.imgur.com/z97v2D3.png
https://i.imgur.com/1udCwbn.png

7 :
【コメント制度】
ダイヤさんはプレイングの様子を生放送で垂れ流しており、動画へのコメントが可能です
頭に【コメント】とあるレスはコメント扱いとなり、ものによってダイヤさんが反応したりそれに伴って流れが変わったりします
たくさんコメントしてみよう!

8 :
ダイヤ カチ…

もくたん ザッ…


┃   ルネ   ┃
┗━━━ジム━━━┛
   もくたん


ダイヤ「とうとうここが──ホウエン地方、最後のポケモンジム」

ダイヤ「こんなところで達成感を感じてしまってはいけないとわかっているつもりなのに、どうしても胸が疼きますわ」

ダイヤ「いよいよここまで来たのだ、と…!」

9 :
つまんね

10 :
ダイヤ「旅の景色はめくるめく、わたくし達をここまで引っ張ってきてくれたわね」

ダイヤ「さあ皆さん、心の準備はよいですか?」カチ

【コメント】ピカピカ、ピカピカピ、ピッカァ

ダイヤ「!?」

ダイヤ「ぴ──ピカちゃんが返事を…!?」

ダイヤ「い…いえいえ、そんなはずはありません。だってまだピカちゃんはわたくし達の仲間になっていただいていないんだもの」

ダイヤ「そう、冷静に。こんな風に文字が書き起こされたのだから、これはアシスト機能よね」

ダイヤ フーッ…

11 :
ダイヤ「まりさん。かずおさん、まマさん、よしこさん、りこちゃん♡、それにマルちゃん」

ダイヤ「わたくしはあなた方に話しかけているの。他の方が勝手に返事をしようとも関係ないわ」

ダイヤ「改めて、心の準備はできていますか──?」

【コメント】ソーーーーーーナンス!

ダイヤ「あのよくわからんポケモンやん!」

ダイヤ「カブトムシに金魚、サイにキリンに壁画と動物園らしきポケモンが闊歩する中、動物ではないどころかモチーフがそもそも全くもって判然としないよくわからんポケモンやん!!」

ダイヤ「敬礼って!曜さんですか!」

【コメント】ピギ、ピギィ!!

ダイヤ「鳴き声気持ちわる!!」

12 :
ルネジム


ダイヤ「む」

ダイヤ「入館した傍から階段ですか。これまでのポケモンジムを振り返ると、なにがしかの仕掛けやからくりが施されている可能性が大いにあるけれど…」

ダイヤ「まさか、階段がネズミ返しのようになっていて踏んだ途端に別室へ放り出されるなんてことはないわよね」カチカチ

もくたん トコ…

ダイヤ「…ひとまず、その心配はなさそうね。階段は普通の階段のようです──が」

13 :
┏┛   ┗┓
┃□□□□□┃
┃□□□□□┃
┃□□□□□┃
┃□□□□□┃
┃□□□□□┃
┗┓   ┏┛


ダイヤ「見た目から察するに、氷の床…?」

ダイヤ「5マス四方で計25マス」

ダイヤ「階段が普通である以上、仕掛けがあるとすればこちらですか」

ダイヤ「…」

ダイヤ「これこそが踏むと砕けて階下へ落ちるとか、そういう…いずれにせよ踏み出さないことには進むこともできませんか」

ダイヤ「足元に充分お気をつけください、もくたんちゃん」カチ

14 :
もくたん トン…

ピシ

ダイヤ「ん?」

ダイヤ「今、なにか小さな音がしたような…」

もくたん『…』

ダイヤ「しかしもくたんちゃんは特にお変わりない様子ね」

ダイヤ「それならば二歩目を踏み出してもよいでしょう──と、思ったけれど。ここから先へ進む道がないのね…」

ダイヤ「氷の床を迷わず奥へ5マス分歩いても、その先は壁。それを無理やりに乗り越えるのが正解だとは思えないし、一体…」

15 :
──ダイヤ『む、これは…簀の子?でしょうか…』

──もくたん トン…

──ヒュボォォォ……(簀の子急降下)

──ダイヤ『も…もくたんちゃんがーーーっ!』アーーーッ!

──………バシャンッ

ダイヤ「階下へ落ちるのが正しく、二つの部屋を行き来して進むポケモンジムもあったわね」

ダイヤ「そう思うと、ここは氷の床が抜けて階下へ落ちることで道が切り開けるのだと考えることもできるけれど…」カチ

もくたん トコ

ダイヤ …ギョッ!

ダイヤ「ヒビ!がっつりヒビ入ってますわ!今しがたもくたんちゃんが踏んだ一歩目の床が、つつけば砕け散りそうなほどビシビシにヒビが入っていますわ!」

16 :
ダイヤ「これは、恐らく…」カチ

もくたん トコ

ダイヤ「やっぱり!二歩目の床も崩壊寸前!」

ダイヤ「もう一度もくたんちゃんが乗って耐えられるようには全く見えない──つまり、歩けば歩くほどに足場を奪われていく…!」

ダイヤ「しかし──考えろ。考えなさい黒澤ダイヤ」

ダイヤ「二度踏まれることに耐えられないということは、すなわち一度は踏まれても耐えられるということ。現にこうして三歩目まで来ることができたのだから」

ダイヤ「まるで踏み入ること自体が誤りであると錯覚しそうになるこの氷部屋の、それこそが突破の糸口なのではないかしら」

ダイヤ「一度は許され、二度は許されない。これは──そう…」

ダイヤ「…一筆書き!」ピーン

17 :
ダイヤ「現状から導き出せる答えはそれしかない」

ダイヤ「一筆書きに挑む以上、それが真実と異なっていた場合、足場は1マスなりとも残らず完膚なきまでに背水の陣となる…」

ダイヤ「吉と出るか凶と出るか。賽は振られ──いえ、この手でしかと振りましょう」

ダイヤ「考えなしに紡いだこの三歩が命取りとなってもおかしくはないけれど──」

ダイヤ カチ…

ダイヤ カチカチカチカチ──

もくたん …トコ

ダイヤ「…この程度。わたくしにとってはお遊びにもならないわ」フン

ガシャン

ダイヤ「!」

ダイヤ「床が反転して階段に…!」

18 :
ダイヤ「相変わらず、ホウエン地方の技術力には目を見張るものがあるわね…」

ダイヤ「…ですが、ともかく!これで氷の床は突破ですわ。経験上、あと二度か三度にわたり難易度が上がっていく同様の罠を解くことでジムリーダーさんの──ミクリさんの元へ辿り着くことができるのでしょう」

ダイヤ「まさか、よりにもよって最後の仕掛けがこうも『わたくし寄り』だなんてね。ミクリさんとわたくしの知恵比べ、さらさら後れを取るつもりはありませんわよ」

ダイヤ「それではさっそく次の氷部屋へ──」


   階
┏┛ 段 ┗┓
┃☆■■■■┃
┃■■■■■┃
┃■■■■■┃
┃■■■■■┃
┃■■■■■┃ ■…ヒビ割れた床
┗┓ 階 ┏┛ ☆…もくたん
   段


ダイヤ「………………」

ダイヤ (あっ詰んでる────!)

19 :
ルネジム、下階


もくたん スタッ

ダイヤ …ホッ

ダイヤ「さすがもくたんちゃん、果南さん顔負けの身体能力で危なげのない見事な着地です」

ダイヤ「しかし、なるほど…ただ一筆書きを解けばよいのではなく、最後に階段の手前へ行き着く形で終えなければならないとは。盲点だったわね」

ミニスカート『!』

ミニスカート『あ〜らら、落ちちゃったんだ〜』

ダイヤ「そして、そう…罠に足を取られ階下へ落ちた挑戦者は、こうして門下生に迎えられる」

20 :
『ミニスカートが 勝負を 仕掛けてきた!』

ダイヤ「こうして見るとまるで罰ゲームのようだけれど、こちらは一戦でも多く経験を積みたい身の上。門下生の方々を知ることはそのままジムリーダーさんを知ることに繋がるのだから」

ダイヤ「これでは一筆書きを成功させても毎度階下へ落ちてきてしまいそうですわ──なんて、ね」クス

ダイヤ「さあ繰り出してお出でなさいな、あなたご自慢のこおりポケモンを──!!」

『ミニスカートは ルンパッパを 繰り出してきた!』

もくたん『いっておいで!ようちゃん!』

ようちゃん『バウウッシャァ!』

ダイヤ「…」

ダイヤ (あれーーーーーー??)

21 :
ルンパッパ『…』

ようちゃん『…』

ダイヤ「こおりタイプのポケモンではないじゃないの…」

ダイヤ「一片の疑いもなくこおりタイプのポケモンジムだと思い込んでいたわ…だからようちゃんに先鋒を務めていただいたのに、微妙な相性関係での対峙になってしまったわ」

ダイヤ「いえまあ氷の仕掛けを構えるからにはこおりタイプのポケモンジムであれという決まりはないでしょうけれど…」

ダイヤ「もしかして、上手く誘導されてしまったのかしら」

ダイヤ「盤外戦術まで仕掛けられてしまうと、まだまだわたくしには敷居が高いわね…」ハァ

22 :
>>20,21
すみません、ようちゃんではなくまりのママの誤りです


ダイヤ「ま、こうなってしまったものは仕方がないわね。ルネジムはみずタイプかくさタイプを専門とするジムだと思っておきましょう──フエンジムの例があるので過信はいけないけれどね」

『まりのママは ゲンシグラードンに ゲンシカイキした!』

『まりのママの おわりのだいち!』

ダイヤ「なにはともあれ、まずは目の前の一戦を──」カチカチ

『まりのママの ふんえん!』ブオオボオオッ

ダイヤ「しっかり終わらせるとしましょう!」

『相手の ルンパッパは 倒れた!』

ダイヤ「ナイス火力ぅ!」グッ

23 :
今朝はここまで…
即死圏内をぎりぎり抜け出せなかったので安価レスを分けさせてください

24 :
ミクリ戦の先鋒 >>26
※ まり、かずお、まりのママ、よしこ、りこちゃん♡、マル、のいずれか。

参考、ミクリのパーティ
ラブカス  LV44
トドグラー LV44
ナマズン  LV44
アズマオウ LV44
ミロカロス LV46
全員♂です。

25 :
【コメント】ほとんどの水タイプは氷の牙や冷凍ビーム使えるからなー

26 :
よしこ

27 :
あれか、

28 :
『マルの ほうでん!』シバァシバァァッ

『こうかは ばつぐんだ!』

『相手の サニーゴは 倒れた!』

『お嬢様との 勝負に 勝利した!』

お嬢様『いやだ、ミクリ様の前で…こんな辱しめを…』

ダイヤ「ミクリ様からはこの戦闘の様子など見えていなかったでしょうからご安心なさいな」

ダイヤ「これで全員かしらね」

ダイヤ「結局、ここまで門下生の方々が繰り出してきたポケモンは全てみずタイプを有していた。みずタイプを専門とするジムなのは疑いようがありませんわね」

ダイヤ「さてと、上に戻ってミクリさんにご挨拶するとしましょうか」カチカチ

29 :
ダイヤ「しかし、みずポケモン軍団との戦闘となれば、今のわたくしのパーティはかなり有利と言えるわね」カチカチ

『まり かずお まりのママ よしこ りこちゃん♡ マル』

ダイヤ「かずおさん、りこちゃん♡、マルちゃんはみずわざを効果今一つで受けられるし、りこちゃん♡とマルちゃんはタイプ一致で効果抜群のわざを返すことができる」

ダイヤ「まりさんもよしこさんもみずタイプのわざを苦手としてはいないし、唯一みずわざが弱点となるまマさんは──おわりのだいちを有している」

【コメント】ほとんどの水タイプは氷の牙や冷凍ビーム使えるからなー

ダイヤ「!」

ダイヤ「もちろん、みずタイプのわざにだけ対策しておけばいいというような生ぬるい戦いにはならないでしょう。先の果南さんとの戦いで経た手痛い失敗もしっかりと頭に入れておきます」

ダイヤ「ですがそれだって、常に気をつけて対処が遅れさえしなければよいだけのお話」

ダイヤ「…今こそ、完全勝利をもってわたくし達の成長を示すとしましょう」グッ

30 :
ダイヤ カチ…

ダイヤ「ごきげんよう、ミクリさん。先日のまマさんとの戯れ以来ですか」

ダイヤ「あの場でそのままミクリさんの元へ向かってもよかったのですけれどね。いくらか寄り道をしてきてしまいましたわ」

ダイヤ「ですが、お陰様で一皮も二皮も剥けたつもりです」

ダイヤ「ポケモンバトルに臨むための知識も、視力も、そしてなにより──このコ達との絆が。段違いですから」

ダイヤ「万に一つの誤審の余地も残らないほど、手堅く圧倒的に──あなたに勝利してみせますわ!」カチ

31 :
ミクリ『来たね』

ミクリ『二度目の礼は言わないよ。今この場で向かい合う私達の間に、ジムリーダーと挑戦者という関係、それ以外のなにもかもは必要ないはずさ』

ミクリ『一分の隙なき岩を打ち砕き、鋭く堅い拳を受け止め、骨の髄まで響く雷に耐え、猛る炎に劣らず熱く、純粋過ぎる強さを超えて示し、雄々しき翼はなくとも羽ばたき、そして何者にも破れぬ絆の力』

ミクリ『ポケモントレーナーの完成までもう一歩のところまでキミは来ている。最後の欠片は、私に打ち勝ったら教えてあげよう』

ミクリ『さあ行くぞ、挑戦者もくたん!美しく、華麗に、煌めけ私のポケモン達よ──!』


『ジムリーダーの ミクリが 勝負を 仕掛けてきた!』

32 :
【イベント】唐突にやってきてたマルちゃんに驚いて操作ミスをするダイヤさん

33 :
【コメント】これまで戦ってきたジムリーダーの誰よりも強いあなたを倒して、私とダイヤはもっと強くなります!

34 :
ダイヤ「くっ、くくく…どうにも痺れてしまいますわね。この、どうしようもないほどの強者が放つ空気には…!」

ダイヤ「ポケモントレーナーの完成に、あとはあなたからなにを授かればよいのですか。この戦いを通して、絶対に掴み取ってみせましょう──ッ」

『ミクリは ラブカスを 繰り出してきた!』

もくたん『いっておいで!よしこ!』

よしこ『グーゲェッ!』

ダイヤ「ラブカスですか。いつぞやもよしこさんと対面した記憶があるけれど、なにか運命でもあるのでしょうかね──なんて」

ダイヤ「運命だなんて言葉を易々と口にすると、怒り出す方がいるのでした…ね!」カチ

『相手の ラブカスの てんしのキッス!』

ダイヤ「! 速い…!」

『よしこは 混乱してしまった!』

ダイヤ「ですが混乱くらい、あなたならものともせずに跳ね返せるでしょう。その心意気をお見せくださいな…!」


※ このレスがコンマ偶数で自傷。

35 :
『よしこは 混乱している…』ピヨピヨコンコン

『よしこの むしのさざめき!』キシキシキシ…

ダイヤ「ご覧なさい!普段は穏やかにパタパタと飛んでいるよしこさんだけれど、いざというときにはきちんとキメてくださるのよ!それはさながら──」フフ…

ダイヤ「果南さんのように!」

ダイヤ「むしのさざめきは三割前後のダメージといったところかしらね。ヘドロばくだんもほとんどダメージは変わらないでしょうし、これならばどくどくをする必要もない…」

ダイヤ「…いや」

ダイヤ「ここはむしろ──」カチカチ

36 :
『相手の ラブカスの みずのはどう!』

ダイヤ「ラブカスさんの攻撃はみずのはどう。確か威力は60と高くなく、この局面で使われる分にはなんの脅威にもなり得ませんわね」

ダイヤ「…うん、あと四回──三回は間違いなく受けられるわ。それではよしこさん、返しのどくどくを!」

『よしこの どくどく!』ブクゥブブブッ

『相手の ラブカスは 猛毒を 浴びた!』

ダイヤ「ぶっぶさんはごく稀にどくどくを外してしまうことがあるけれど、よしこさんはこの旅の道中、一度たりとも外したことがない。やはりどくタイプとしての矜持なのかしら」

ダイヤ「自身をよく知り、誰にも負けない点を一つ伸ばすこと。簡単に思えてなかなか難しいそれを実行できているよしこさんは、やはり立派ね♡」

『相手の ラブカスは 猛毒の ダメージを 受けている!』

ダイヤ「よしよし」ウン

37 :
ダイヤ「ラブカスさんの有する最も強力な攻撃がみずのはどうなのだとすれば、この対面でよしこさんが窮地に陥ることはまずないと思ってよさそうね」

ダイヤ「であれば、ここでちょうのまいをしてもいいかもしれません」

ダイヤ「とくこう、とくぼう、すばやさの三つを一度に高めるこのわざは、他の変化わざと比べても頭一つ抜けた性能」

ダイヤ「みずのはどうと混乱に耐えつつ二度でも舞うことができれば、そのままよしこさんでミクリさんのパーティ全員と渡り合うこともできてしまうのでは…」

ダイヤ「むしのさざめきでダメージを与えた上に相手のとくぼうを下げる、ヘドロばくだんで攻撃しながら毒を浴びせる。防御力に秀でた相手には素直にどくどくをすればよいのだし」

ダイヤ「…よしこさんは『ちゅうぽけ』ですわね!」

38 :
ダイヤ「ではちょうのまいをすることにしましょう。みずのはどうよりも明らかに強力な攻撃があるとわかったら作戦を変更するとして──」

花丸「善子ちゃんにちゅうしたの?」

ダイヤ「はえ!!?」///

カチ

ダイヤ「あ"!!」

花丸「?」

ダイヤ「どくどく押しちゃった!」ガーンッ

花丸「物騒ずらねえ…」

『相手の ラブカスの てんしのキッス!』

『よしこは すでに 混乱している』

花丸「あっ見てダイヤさん、善子ちゃんキッスされて混乱してるって」フフッ

ダイヤ「そう聞くとすごく嫌なのですが…そんな『あらあら』みたいな笑い方をされても…」

ダイヤ「──って花丸さん!?」

花丸「はい」

39 :
花丸「これがみんなが言ってた『おめがるびー』ずらね。この蛾が善子ちゃんなの?」ツンツン

ダイヤ「あの、画面をつつかないで…いえそれより、どうして花丸さんがここに…」

花丸「きちんと黒澤さん(※ 黒澤母)にお上がりなさいって、許可は頂いたよ」

ダイヤ「そ、そうですか…無断で上がってきたのだろうと咎めたわけではないのだけど…」

『よしこは 混乱している…』ピヨピヨコンコン

『よしこは わけもわからず 自分を 攻撃した!』バシッ

ダイヤ「あ、指示を間違えた上に…」シュン

花丸「自暴自棄はよくないなあ」ム。

40 :
『よしこは もくたんの 指示を 待っている…』

ダイヤ「…」

花丸「…」

よしこ『…』パタパタ…

ダイヤ「…あの、」

花丸「もくたんってなんだろうね?」

ダイヤ「もくたんちゃんの──よしこさんの主のことですが…」

花丸「蛾を飼ってるなんて、もくたんちゃんは不思議な趣味してるんだねえ」

ダイヤ「あまりよしこさんのことを蛾と呼ぶのはやめていただきたいのですが…」

花丸「でも蛾だよ」

ダイヤ「蛾ですけれど…」

ダイヤ「──じゃなくって!」

41 :
ダイヤ「花丸さんは一体なぜ我が家に!?」

花丸 ポカン…

花丸「きちんと黒澤さん(※ 黒澤母)にお上がりなさいって

ダイヤ「誰に断って上がったのかということではなく!『ダイヤさんはたまに話を聞いてないずら』みたいな表情で同じ言葉を繰り返すのはおやめなさいな!」

ダイヤ「る、ルビィと遊びにきたとか、そういうことではないの…?」

花丸「ううん、ダイヤさんを見にきたんだよ」フルフル

ダイヤ「わたくし──を、見に…?」

花丸「鞠莉ちゃんが、『今日学校が終わったらダイヤの家に行ってみなさい。面白いものが見られるはずだから!』って」

ダイヤ (あんのシャイニーめえええええっ!)

42 :
花丸「これが最近みんながよく言ってる『おめがるびー』なんだね。見せてくれてありがとう、ダイヤさん」

ダイヤ「ありがとうと言われても…」

ダイヤ「そ、そんなに皆さんオメガルビーの話をなさっているの…?」

花丸「うん。この前は現代文の時間にもその話になったよ」

ダイヤ「どういうことですかそれは!」

花丸「蛾の善子ちゃんが、ずっと待ってるみたいだよ」ツンツン

ダイヤ「いえあの今の話を詳しく」

ダイヤ …ハァ

ダイヤ「やれやれ…これまで代わる代わる色々な方と隣り合ってオメガルビーをプレイしてきたけれど、ここに来てとうとう最も縁遠そうな花丸さんまでもご一緒することになるとは…」

ダイヤ「せっかくいらしたのだから、ゆっくりしてお行きなさいな。温かいお茶でよいですか?」ヨッコラ

花丸「はい。お気遣いなく」

43 :
ダイヤ「お夕飯前の時間なのでたくさん食べてはいけませんが、軽いお茶菓子も一緒に持ってきたわよ…」カチャ

花丸「どくどく!善子ちゃん、どーくーどーくー」

『よしこは もくたんの 指示を 待っている…』

花丸「うーん。それじゃ発声練習!善子ちゃん、あーーーー」アーーー

ダイヤ「…花丸さん、なにを…?」

花丸「あ、ダイヤさん。やっぱり飼い主はもくたんちゃんなんだね。まるがお願いしてもうんともすんとも言ってくれないずら」

ダイヤ「あー、えー………そうね。蛾のよしこさんはもくたんちゃんのことが大好きみたいですから」

花丸「そうなんだあ、残念。でも仲良しなのはいいことだね。お茶いただきます」ズ…

ダイヤ プルプルプル… ←可愛すぎて悶えそうになってる

44 :
ダイヤ「さてと」

花丸「善子ちゃんに指示するの?」

ダイヤ「ええ。そうしないといつまでもこうして待ち続けてしまいますからね」

ダイヤ「先ほどの作戦通り、ちょうのまいを」カチ…

花丸 ジーーーッ

ダイヤ「…」

ダイヤ「よ、よしこさん!ちょうのまいをお願いいたします!」(カチ)

花丸「!」

『相手の ラブカスの みずのはどう!』

『よしこの 混乱が 解けた!』

『よしこの ちょうのまい!』パタパタパタァッ

花丸「踊ったずら!!」ウオオオオオッ

45 :
花丸「す、すごい…!あれ?でもダイヤさんはもくたんちゃんじゃないのに、なんで言うこと聞いたんだろう」ハテ…

ダイヤ「えっと…わ、わたくしももくたんちゃんと仲良しなので…」

花丸「お友達のお友達ともちゃんと仲良くできるなんて、こっちの善子ちゃんは偉いなあ」

ダイヤ「あっちの善子さんにも見習ってほしいものよね」

ダイヤ (とくこうととくぼうとすばやさが上がった!よーーし!)

46 :
『よしこの むしのさざめき!』キシキシキシ…

『相手の ラブカスは 倒れた!』

ダイヤ「まずはラブカス突破ですわ!」

花丸「勝ったの?」

ダイヤ「初戦はね。でもまだまだ、あと四匹に勝たなくてはならないのよ」

花丸「長丁場だねえ」

花丸「それにしてもすごいね、このちっちゃな機械で代わりに指示できるなんて」ツンツン

ダイヤ「ええ。曲がりなりにも勝負の最中ですからね、指示を声に出すと相手の方に作戦がばれてしまうでしょう?それを防ぐために、お互いこの機械を通じてパートナーに指示を出しているのよ」

花丸「きちんと交互に番が来るし、随分ふぇあずらね。スポーツの試合みたい」

ダイヤ「きっとそういうものなのね、向こうの世界では」

47 :
ミクリの次鋒はナマズン
交代しますか? >>49
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。
なおよしこはCDSそれぞれ+2状態、体力は四割前後。それ以外のコはもちろん万全。

48 :
kskst

49 :
changeする マルマイン

50 :
マルマインってナマズンと相性悪いんじゃ…?

51 :
水タイプのジムだからね
ナマズンのタイプを知らないダイヤさんがマルマインを出してしまうのも已む無し

52 :
ナマズン普通に出してくる雑魚トレーナーいなかったか?何もミクリで初対面って事はないと思うが

53 :
今までドジョッチ、ナマズンをジュカインで対応して水以外の地面に気付いてない可能性もなくはなさそう

54 :
保守

55 :
『ミクリは ナマズンを 繰り出そうとしている…』

ダイヤ「ナマズン」

花丸「鯰」

ダイヤ「これまでの経験上、ナマズンにはりこちゃん♡にお相手いただくのが最も安全なのよね」

ダイヤ「アクアテールにしねんのずつきにじしんと多彩なわざを使い分けてくるけれど、りこちゃん♡ならば安定してそれらの攻撃を受けることができ、なおかつリーフブレードで一太刀のもとに切り伏せられる」

ダイヤ「幸いりこちゃん♡にも控えてもらっているし、素直な選択を取りたいところだけれど…」

よしこ『…』パタパタ…

ダイヤ「ちょうのまいを二度もしてやる気満々のよしこさんをこのまま退かせるのももったいない。バトンタッチが欲しい場面ね…」

56 :
ダイヤ「しかし、ナマズンがみずわざばかりを放ってくるならばよいとして、しねんのずつきもじしんもよしこさんには痛手となる」

ダイヤ「体力が減っている状態でどこまで耐えられるかわからないし、危険な橋は渡らない方がいいですわよね…」

ダイヤ ウーン

花丸「どうしたの?続けないの?」

ダイヤ「ああ、いえ、ここからどうすべきかを悩んでいたところなのよ」

花丸「悩みは人にとって大きな成長の機会と捉えることもできるずら。経験から答えを出すもよし、身近なものから着想を得るもよし、はたまた大胆に変わるときだと決めるもよし」

花丸「ダイヤさんが出した結論に、間違いなんかないから安心して」ギュ

ダイヤ (説法…!)

ダイヤ「ありがとう、花丸さん。そうね、わたくしの出した答えがそのまま正解に繋がると信じて…」

ダイヤ「身近なものから、着想を…」

花丸「?」キョトン

ダイヤ「──それですわ!」

57 :
ダイヤ「花丸さんが今日ここへ来てくださったことも必然、運命によって決められていたことだと考えるならば。わたくしの出す結論は一つ──」カチカチ

もくたん『もどっておいで、よしこ!いっておいで!マル!』

マル『バッバッジジジ!』

ダイヤ「マルちゃんの出番ですわ!」

花丸「まるの出番!」

花丸「わ、わかった。あんまり機械の操作は得意じゃないけど、ダイヤさんの決断に微力ながら力を貸すよ。それでえっと、その機械は上と下どっちがどっち…」

ダイヤ「ああ、そうではなくてね。このコのお名前がマルちゃんなのよ。ほら、『マル』とあるでしょう」トン

58 :
花丸「ほ、ほんとだ!善子ちゃんにまるもいるなんて、すごい偶然だね」

ダイヤ「えっと…」

花丸「ところで、善子ちゃんは蛾だったけれど、このまるは一体何者なの?」

ダイヤ「………えっ、と…」

ナマズン『…』

マルマイン『…』

59 :
『マルは もくたんの 指示を 待っている…』

花丸「もくたんちゃんはみんなに慕われてるんだねえ」

ダイヤ (さて、ここでマルちゃんができることは相当に多い──というか、ボルトチェンジを除く三つともがそれなりに有効な選択となる)

ダイヤ (みずわざは特殊わざのことが多いように感じるから、ひかりのかべでダメージを減らすこともできる。じしんを警戒するならばまずでんじふゆうで体制を整えるべき)

ダイヤ (ほうでんも威力は高く、タイプ一致の上に効果抜群のわざ。とは言え…)

ダイヤ (マルちゃんは決して攻撃力が──とくこうが突出して高いコではない。相手がジムリーダーさんであることを思えば安易に攻め急ぐよりも、基盤を固めてから慎重に手順を踏むという方が戦略的よね)

ダイヤ「…」


※ このレスでコンマ判定
コンマ偶数…でんじふゆう
コンマ01〜49の奇数…ひかりのかべ
コンマ51〜99の奇数…ほうでん

60 :
花丸「このまるはなにができるんだろう」

ダイヤ「マルちゃんはでんきタイプなのよ。だから電気を使って攻撃するのが得意ね」

花丸「電気で攻撃っていうと、すたんがんとか使うの?」

ダイヤ「いえ、そういう物理的な暴力みたいなことはしないのだけれど…」

花丸「そうなんだあ。電気で攻撃ってどうするんだろう、楽しみだなあ」

ダイヤ「…」

ダイヤ (ほうでん、を撃ってもいいかしら)

ダイヤ (大丈夫よね。さすがに一撃で倒れることはないでしょう──たとえじしんが来ても一度くらいなら耐えられるでしょうし、このほうでんで倒し切れれば是非もないのだから)

61 :
ダイヤ「…見ますか?電気の攻撃」

花丸「見たいずら!」

ダイヤ「仕方がありませんわねえ!」カチ

ダイヤ「とくとご覧なさいな、これがマルちゃんの得意わざ──」

『マルの ほうでん!』

ダイヤ「ほうでんよ!」ビシッ

花丸 ワクワク

ダイヤ ドヤッ

シーン…

花丸「…?」

ダイヤ「…?」チラッ

『こうかが ないようだ…』

ダイヤ「!?」

62 :
ダイヤ「えっ、ちょ、うそっ」アセ

ダイヤ「ほうでんが効果なし!?どういうことなの!?」アセアセ

ダイヤ「つまりナマズンは──じめんタイプなのですか!?」

花丸「?」

『相手の ナマズンの じしん!』

ダイヤ「げ!!」

花丸「??」

マル パクパク

『こうかは ばつぐんだ!』

『シュカのみが マルへの ダメージを 軽減した!』

マル『…』

ダイヤ「………………っ、た…」

ダイヤ (耐えたああああ〜〜〜〜〜) ヘニャ

花丸 (今のグラグラしたのが電気の攻撃)

63 :
花丸「ダイヤさんダイヤさん。今のが電気の攻撃なの?」チョンチョン

ダイヤ ハーーーー… ←呼吸がままならない

花丸「なんだかイメージと違ったずら。この世には不思議なことがたくさんあるんだねえ」

ダイヤ「…ぃ、今のは電気の攻撃では…あり、ま、せん…」ゲッソリ

花丸「なんだかこの一瞬でやつれたね」

64 :
ダイヤ「…」カチ…

ナマズン『…』

ダイヤ (──じめんタイプなんかい!!!)

ダイヤ (なにを澄ました表情でこっちを見ているの!そりゃそうよね、あなたにとっては攻撃されたとも言えない程度の──いいえ攻撃されたことに気づいてすらいないのかしら!?)

ダイヤ (それでいて返しのじしんはマルちゃんに効果抜群!シュカのみがあってなおこのダメージ、次のじしんなど到底耐えられるものではない!さぞ気持ちがいいでしょうねえ…)

ダイヤ (たいそうなご身分ですね!!!) ←八つ当たり

ダイヤ「…マルちゃんはナマズンさんと相性がよくないようだから、ここは一旦、戦略的撤退を取ることにするわね」

花丸「なんだかわからないけれど、今、もしかしてまるにものすごく配慮してくれた?」

65 :
ダイヤ「せっかく交代するのならボルトチェンジで…いえ、でんきタイプのわざである以上どうせダメージはないのだから、それに意味はありませんか…」

ダイヤ「せっかく戦闘の場に出たのだから、せめてひかりのかべを張るくらいのことはさせてあげたいけれど…」

ダイヤ (でんじふゆうをすればじしんは効かなくなる。その後にひかりのかべを張ったとして、相手もバカではないだろうからじしん以外の攻撃を一度は受けることになる…)

ダイヤ ンー…

ダイヤ (ここは安全第一でいきましょう…) カチカチ

66 :
→かずお カチ…

ダイヤ (かずおさんはひこうタイプだから、じしんでダメージを受けることなく安全に交代ができる。…とは言え、こちらからも有効なわざがないので泥仕合になりかねないわね)

ダイヤ (ここはやはり大安定の──) カチカチ

もくたん『もどっておいで、マル!いっておいで!りこちゃん♡!』

りこちゃん♡『ジュオオオゥッ!』

花丸「次は梨子ちゃんだあ!」

ダイヤ「格好いいでしょう」

花丸「格好いい」ウン

67 :
『相手の ナマズンの じしん!』

ダイヤ「…うん。やはりなんということはないわね」

花丸「梨子ちゃんはどんな攻撃が得意なの?」

ダイヤ「そうね。今度こそしっかりと見せてあげましょう。りこちゃん♡の得意なわざはね──」カチカチ

『りこちゃん♡の リーフブレード!』シュバシッ

ダイヤ「植物パワーを纏っての、目にも留まらぬ瞬く一閃!!リーフブレードですわ!」

花丸「かっこいいずら〜〜〜〜!」キラキラ

『こうかは ばつぐんだ!』

『相手の ナマズンは 倒れた!』

ダイヤ「またつまらぬものを斬ってしまいましたわ…」フッ

花丸「殺生しておいてなんて言い草するの」

ダイヤ「えっ、あ…ごめんなさい…」

68 :
描写を忘れましたが、りこちゃん♡はメガシンカしました

ミクリはトドグラーを繰り出そうとしている
もくたんは交代しますか? >>69
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。
よしこ残り体力:四割前後
マル残り体力:四割弱
りこちゃん♡残り体力:75%程度
他は万全

またジム戦真っ只中で申し訳ないのですが、やや忙しい時期にかかってきたので更新が遅くなるかもしれません
少し間が空くことがあってもエタりはしないので、気長に待っていていただけると嬉しいです

69 :
まマ

70 :
じめん技はむしタイプには半減されるから
よしこの場合どくの弱点と相殺で等倍だぞ

71 :
メジャーな虫ポケの耐性はわかるけど虫タイプ自体の耐性は覚えてない
あると思います

72 :
トドクラーは氷だよな

73 :
これからは半ドリではなく四半ドリと呼ばなきゃいけないな

74 :
誤爆

75 :
保守

76 :
ダイヤ「これで五匹のうち二匹を突破。ここが折り返し地点ね」

『ミクリは トドグラーを 繰り出そうとしている…』

花丸「とどぐらーだって」

ダイヤ「お名前から察するにトドなのでしょうね」

ダイヤ (どこかで一度戦ったことがあったはずだけれど、あのときは誰にお相手いただいたんだったかしらね…)

ダイヤ「花丸さん」

花丸「なに?」

ダイヤ「鯰がじめんタイプ──地面の性質を有しているというのは、ピンと来ますか?」

花丸「地面の性質…」

77 :
花丸「う〜ん、いまいち想像できないけど、鯰は地震を予知するって昔から言うから、そういう意味では地面と関連がある…って言えるのかな?こういうことでいい?」

ダイヤ「ええ、ありがとうございます。わたくしも概ね似たようなことを考えたわ」

ダイヤ「それでは引き続き、トドにはどのような性質があると思う?」

花丸「トド」

花丸「鯰を地面とするなら、………破壊…?」

ダイヤ「は、破壊!?」

78 :
花丸「こっちではあんまり見かけないけど、北海道とか青森では主に漁業家からトドは害獣と見なされることが多いずら」

花丸「って、これはダイヤさんの方が詳しいんじゃない?」

ダイヤ「ええ…漁具を壊したり獲物を取り合ったりと、向こうの漁家にとっては好まれない存在だそうね。おかげで駆除の対象にもなっていたし…」

ダイヤ (破壊…全くない観点だったわね。破壊と聞くと『はかいこうせん』を思い出すけれど、あれはどのタイプのわざなのかしら)

花丸「欲しい答えじゃなかった?」

ダイヤ「そうね、わたくしには抜け落ちている観点だったので参考になったけれど、この対戦でどう活かすべきかという視点に当てはめるのはなかなか難しいですわ」

ダイヤ「しかしみずタイプであるのは間違いないでしょうし、このままりこちゃん♡に務めてもらっても──」

花丸「…水っていうのが有り得るなら、氷…とか?」

ダイヤ「!」

79 :
ダイヤ「氷…?」

花丸「うん。ほら、トドって日本では北海道近辺と日本海の北部、外ならオホーツク海とか、寒い海にしか生息してないでしょ」

花丸「海に住んでるから水、っていうなら、寒い海に住んでるから氷…雪…?そういうイメージを結び付けることもできるかなって」

ダイヤ「…なるほど」

ダイヤ (♡♡りあ♡♡さん──タマザラシ、アザラシもこおりタイプを有していた。それを踏まえると生息圏が似ているトドがこおりタイプというのは、あながち突拍子のない思考でもない…か)

ダイヤ「…うん、それでいきましょう。さすが花丸さん、知識の引出しが多くて助かりますわ」

花丸「よくわかんないけど、お役に立てたならよかったずら」

80 :
>>79

失礼
×突拍子のない
○突拍子もない

81 :
ダイヤ (みずタイプに強く立ち向かえるりこちゃん♡は、今後の展開も見越すと消耗させずにおきたい。こおりタイプと仮定するならば、ここで冒険に出るのはやめておくとして、こちらは──) カチカチ

『ミクリは トドグラーを 繰り出してきた!』

もくたん『もどっておいで、りこちゃん♡!いっておいで!まりのママ!』

まりのママ『ぐらぐらるぅぅぅぅ!』

ダイヤ「秘密兵器まマさんでお相手いたしますわァ!」

花丸「まりのママ」

花丸「だ、ダイヤさん。善子ちゃんに梨子ちゃんと続いて、鞠莉ちゃんのママっていうのは…」

『まりのママの ひでり!』

『ひざしが 強くなった!』

ダイヤ「ご覧なさいな、シャイニーな鞠莉さんのお母さまと言われても納得の晴れ女でしょう」

花丸「…」

ダイヤ「雌雄の区別はないけれどね」クスッ

花丸「…そうなんだね」

82 :
ダイヤ「みずタイプを専門とする方にまマさんを繰り出すというのは少々おとなげない気もしますが、これは勝負ですからね。勝つための手は惜しみませんわ」

花丸「この…ま、ま…」

ダイヤ「まマさんと呼んであげてくださいな」

花丸「…………まマさんは、強いの?」

ダイヤ「強いわよ」

ダイヤ「でも純粋な力量が高いというのもそうだけれど、それだけではなくってね。端的に言うととても相性がよいのです」

ダイヤ「どこまで説明したものか…そうね」

83 :
ダイヤ「たとえば、花丸さんはラーメンが得意ではないでしょう?」

花丸「うん」

ダイヤ「学校の給食でラーメンが出てきたらイヤだなと思いませんか?」

花丸「思う。キライじゃないけど、食べるのにすっごく時間がかかっちゃうから、図書室に行く時間がなくなっちゃうもん」

ダイヤ「そうよね。このまマさんにも苦手なものがあって、それは水なのです」

花丸「泳げないの?」

ダイヤ「泳げ…ない、と、思います。たぶん」

ダイヤ「でもまマさんは、自分の力でほぼ完璧に水を克服できるのよ。相手がまマさんをいじめようと思って水の攻撃をしてきても、全く無視していられるの」

花丸「つまり、どういうこと?」

ダイヤ「善子さんがいじわるで花丸さんをラーメン屋さんに連れていっても、のっぽパンを注文できるということよ」

花丸「それはすごいね!革新的ずら!!」

ダイヤ「さあ、そんな相性のいいまマさんでこの対戦も乗り切ってしまいましょう!」

花丸「がんばれ、まマさん!善子ちゃんなんかに負けないで!」

84 :
ダイヤ「そもそもが大日照の状態ならばまだしも、この状況でみずタイプのわざを避けてくる選択などそうそう取れないはず」カチカチ

ダイヤ「さあまマさん、真の力を解放なさいな!グラードン、ゲンシカイキ──」

『まりのママは ゲンシグラードンに ゲンシカイキした!』

ダイヤ「──ゲンシグラードン!!」

花丸「また姿が変わった!」

『まりのママの おわりのだいち!』

『ひざしが とても 強くなった!』

ダイヤ「かつてホウエン地方の人々とポケモン達を苦しめてしまったその力を、わたくし達と共に使いこなしましょう。あなたの力は決して悪いものではない──そのことを、今、証明しましょう!」

85 :
ダイヤ「まマさん必殺──だんがいのつるぎ!」

『まりのママの だんがいのつるぎ!』ズドドゴガァッ

『相手の トドグラーは 倒れた!』

ダイヤ「一撃粉砕!ですわっ!」ドヤッ

花丸「おお〜、なんだかすごかったね。地面からたくさん卒塔婆みたいなのが生えてきて相手に刺さったよ」

ダイヤ「卒塔婆」


※ 卒塔婆が刺さるイメージ映像
https://i.imgur.com/B1qK8aa.png

86 :
ダイヤ「本当なら、まマさんがみずわざ──水の攻撃を意にも介さず立つ姿を見てほしかったけれど、あまりの力量差にトドグラーさんがあっさりと退散してしまったわね」フッ…

花丸「まるも万が一のときに備えて卒塔婆持ち歩こうかなあ」

ダイヤ「待って。それは万が一のとき誰に刺すつもりですか」

『ミクリは アズマオウを 繰り出そうとしている…』

ダイヤ「お次はアズマオウ」

ダイヤ「図らずもサファリゾーンへ立ち寄ったことが活きたわね。アズマオウは釣りで出会うことができ、その姿は金魚だった」

ダイヤ「金魚のポケモンといえばトサキントもそうですが、もし進化した姿なのだとすれば、純粋なみずタイプのみである可能性も高いわね」

ダイヤ「このまままマさんにお願いしても難なく打ち勝ってくださると思うけれど…」


交代しますか? >>87
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。

体制はほぼ変わりなく、
よしこ残り体力:四割前後
マル残り体力:四割弱
メガりこちゃん♡残り体力:75%程度
ゲンシまマ含め他は万全

87 :
勝てそうならマルちゃんとか?

88 :
コメントも準備してたしグラードン無双して欲しかったなぁ

89 :
最近あまりコメント拾われないね。流石に捌ききれんか

90 :
ナマズンにマルちゃん合わせるくだりはうまく捌けてて面白かった

91 :
花丸ちゃんが大人しくてまるで文学少女みたいだ
クリスマスパーティで善子の顔にケーキ投げつけようとした人とは思えない

92 :
ダイヤ「うーん…」カチ

『まりのママ まり かずお よしこ りこちゃん♡ マル』

花丸「この中から誰かを選ぶの?」

ダイヤ「そうよ。みんなそれぞれ得意なことと苦手なことがあるから、個性を把握して活かしてあげなければいけないのね」

花丸「…かずおって誰ずら?」

ダイヤ「誰と聞かれると、ギャラドスなのですが」

ダイヤ「このコ達にも性別があってね、かずおさんは雄なのですよ」

花丸「ふうん。鞠莉ちゃんもいるんだねえ」

93 :
ダイヤ「どなたか気になるコはいますか?せっかくなので、花丸さんがお好きなコを指名してあげてくださいな」

花丸「でも、勝負なんだよね?まるなんにもわかんないから、弱いコを選んじゃうかも」

ダイヤ「そうねえ…その心配はあまりしなくてもよいですわ」

ダイヤ「この中で特筆して有利に立ち回ることができるのは、まマさんにりこちゃん♡、それにマルちゃんね。ですが、他のコもわたくしがきちんと舵取りをしてあげれば決して難しい戦いにはならないでしょう」

花丸「だったら、まるが活躍するところを見たいな」

ダイヤ「マルちゃんね」カチ

『マル HP:45/115』

ダイヤ (多少ダメージが込んでいるけれど、ここから勝てるかしら)

94 :
ダイヤ (他のコ達も体力は充分に余裕があるし、ここはどうしてもでんきタイプだからとマルちゃんに頼る場面ではないけれど──)

ダイヤ (先の失態で活躍させてあげられなかったのも事実、自身の名前を冠するコが活躍するところを見たいという気持ちも頷ける)

ダイヤ (わたくしさえしっかりしていれば、決して見込みのない対面ではないはず)

ダイヤ「…よし。マルちゃんにお任せしましょうか!」

花丸「いいの?やったあ!」

ダイヤ カチカチ

『ミクリは アズマオウを 繰り出してきた!』

もくたん『もどっておいで、まりのママ!いっておいで!マル!』

マル『バッバッジジジ!』


※ このレスでコンマ判定。
コンマ00〜49…ひかりのかべ
コンマ50〜79…ほうでん
コンマ80〜95…回復
コンマ96〜99…絶望

95 :
アズマオウ『…』

マル『…』

花丸「アズマオウって金魚なんだね」

ダイヤ「そのようね」

花丸「この雰囲気はアズマニシキみたいだね」

ダイヤ「モデルになった実際の金魚がいるのでしょうか」

花丸「たぶんね。英名ではキャリコオランダって言って、二種の交配で産まれた品種だよ。あの斑模様、それに名前に『アズマ』ってついてるし、間違いないと思う」

ダイヤ (金魚の英名はすらすらと言えるのね)

花丸「本物のアズマニシキには、角はないけどね」

ダイヤ「でしょうね」カチカチ

96 :
ダイヤ「ここは陸上。まさかプールで戦闘しているわけでもなし、ここは間違いなく──」

『マルの ひかりのかべ!』キュピピシ

ダイヤ「──うん。マルちゃんが先に動けたわね」

花丸「あんまり足が速そうには見えないけど…転がって移動するのかな。自由が利かなさそうずら」

『マルは 特殊に 強くなった!』

ダイヤ「これでダメージを抑えることができるようになる。対してアズマオウさんの攻撃は…」

『相手の アズマオウの あまごい!』

ダイヤ「あまごい…!」

『雨が 降り始めた!』

97 :
『雨が 降り続いている…』

ダイヤ「みずわざの威力が上がってしまいましたか。これは…ほうでんの一撃くらいなら耐えられると読んでのこと…?」

花丸「雨が降り続いている」

ダイヤ「雨が降っているとね、アズマオウのような水を好むポケモンの攻撃が少し強くなるのよ。ひかりのかべがあるので差引きでも決して不利ではないと思うけれど…」

花丸「ここって、室内じゃなかったっけ?」

ダイヤ「…」

花丸「…」

ダイヤ「花丸さんはスプリンクラーという機器をご存知ですか?」

花丸「どこに着地させるつもりなの、それ」

98 :
ダイヤ「水は電気を通すもの。雨が降っているからとほうでんの威力が上がったりはしないけれど、ここはマルちゃんの力を信じましょう」

ダイヤ「今度こそ、マルちゃん必殺の電気攻撃を見せてあげますからね」カチカチ

花丸 (やっぱりさっきのは違ったんだ)

ダイヤ「マルちゃん、ゴー!」

『相手の アズマオウの みずのはどう!』

ダイヤ「────え…!?」

花丸「え?」

マル『…』

ダイヤ (耐えた──けれど、アズマオウに先手を取られた…!?)

99 :
ダイヤ (なぜ。マルちゃんのすばやさは並みではない、まさかアズマオウと拮抗するなんてことが…)

花丸「ダイヤさん…?」

『マルの ほうでん!』シバァシバァァッ

花丸 ハッ

『こうかは ばつぐんだ!』

花丸「おおっ、電気だあ!ものすごい迫力だねえ!」

花丸「ねえダイヤさん、見た?まる、電気をたくさんバアッて、それこそ『放電』って感じだったずら──」

ダイヤ「…」

花丸「…ダイヤ、さん…?」

100 :
ダイヤ (善子さんだったかルビィだったかに、『すばやさが同じ場合は行動順がランダムになる』と聞いたことがある)

ダイヤ (先のターンと今のターンで行動順が変わったということは、考えられるのはマルちゃんとアズマオウのすばやさが同じだ、と…)

ダイヤ (考えがたいけれど、アズマオウを捕まえてすばやさを確認してみたことはない。トサキントと比べてすばやさが驚異の成長を遂げる可能性も捨てられない以上、そうだと思うしかない──か…)

花丸「ダイヤさん、ダイヤさん」クイクイ

ダイヤ ハッ

ダイヤ「ああ、すみません。考え事をしていて…」

花丸「まるが放電するとこを見られたよ、ありがとう」ニコッ

ダイヤ「え、ええ。それはなにより。格好よかったでしょう?」

花丸「うん!」

ダイヤ「──………っ!ほうでんのダメージは…!?」バッ

101 :
アズマオウ『…』

ダイヤ (向こうも耐えた…!)

ダイヤ (ダメージの変動性を考えても、もう一度のほうでんで倒し切れることは間違いないように見える。けれど)

ダイヤ (行動順が不安定なこの場面では、全く安心などできない……!)

ダイヤ (次に先手を取れればマルちゃんの勝ち。しかし、アズマオウに先手を譲れば──)

マル『…』

ダイヤ (みずのはどうを耐えるかどうかは、かなり際どい)

ダイヤ (…どう、する……!)


※ このレスでコンマ判定。
コンマ00〜39…交代
コンマ40〜49…マルの勝ち
コンマ50〜95…負け1
コンマ96〜99…負け2

102 :
花丸「でも金魚に電気を浴びせるなんて、ちょっと悪いことをした気もするずら」ツンツン

ダイヤ (花丸さんの前で、マルちゃんに勝たせてあげたい。花丸さんはよくわかっていないのだろうけれど、もう一度ほうでんを見たら喜ぶだろうし、倒せたならそれがどれだけ嬉しいことかを教えてあげればいい)

ダイヤ (優しい花丸さんのこと、きっとマルちゃんをたくさん誉めてくださるでしょう)

→ほうでん カチ…

ダイヤ (────だけど、その選択をするわけにはいかない)

ダイヤ (わたくしはポケモントレーナー。友人の喜ぶ顔を見たい気持ちに負けないくらい、マルちゃん達が傷つくところを見たくない)

ダイヤ (これまで、何度同じ過ちを犯してきたか。そろそろ学ばなければ、マルちゃん達にも示しがつかないというもの)

ダイヤ (ごめんね、花丸さん。許してちょうだいな)

ダイヤ「…マルちゃんはお疲れのようなので、後は他のコにお願いしましょうか」

花丸「そっかあ。あんなに目一杯放電したんだもんね。よく頑張ったずら、お疲れさま。まる」ツンツン

ダイヤ ニコッ


誰に交代するか >>103
マル以外から指定。
よしこ残り体力:四割前後
マル残り体力:四割弱
メガりこちゃん♡残り体力:75%程度
他は万全

103 :
マルちゃんがツンツンしたままうっかりよしこ出しちゃう

104 :
ダイヤ (花丸さんががっかりするかもしれないだなんて、無用な心配だったわね)

ダイヤ (頑張った方を労う。そんな当たり前のことができる花丸さんに、ほんの少しでもそんなことを考えてしまったのは失礼だったわ)

ダイヤ (さて、ここはみずのはどうが飛んでくることを予想して、安全にりこちゃん♡かまマさんに出ていただくとしましょう──)

もくたん『もどっておいで、マル!』

ダイヤ「ん?」

もくたん『いっておいで!よしこ!』

よしこ『グーゲェッ!』

花丸「おお、善子ちゃんが元気よく飛び出してきた!」ツンツン

ダイヤ「!?」ギョッ

105 :
花丸「今ならまるのお話も聞いてくれるかも。蛾の善子ちゃん、どくどく」ツンツン

ダイヤ「どおおおあああああっ待っ待っちょちょちょ待っ!!!」ガシッ

花丸「きゃあっ」

花丸「もう、大きな声を出したり突然手を掴んだりしたらだめだよ、ダイヤさん。びっくりしちゃうから」

ダイヤ「ごめんあそばせェ!」つ2DS サッ

花丸「あー、まだ善子ちゃんに話しかけてる途中だったのにぃ」

ダイヤ「だからですわ!!」

106 :
『相手の アズマオウの みずのはどう!』

ダイヤ ジィィィィッ…

よしこ『…』パタパタ…

ダイヤ ………フゥゥゥゥ…

ダイヤ「ひ、ひとまずは耐えてくれた…さすがですわ、よしこさん…」ヘニャ

花丸「?」

107 :
ダイヤ (雨が降っている中でもみずのはどうをこれだけのダメージに抑えられる。さすが、高いとくぼうが活きているわね…) 心臓バクバク…

『よしこは もくたんの 指示を 待っている…』

ダイヤ (しかし──)

花丸「今だ!どくどく!」

ダイヤ「花丸さん。どくどくはしません」

花丸「えー…」シュン

ダイヤ (実際問題、どうしましょうかね…)

ダイヤ (控えに戻ったことでちょうのまいの効果は綺麗さっぱり消えているし、このまま殴り合って勝てるのでしょうか。あまり何度も交代するのは避けたいけれど…)

ダイヤ (みずのはどう以外のわざが来なければ、なんとか勝てる…かな…)

108 :
中途半端ですが、今朝はここで。
コメントについてはすみません、進めることばかり意識して遊びがなくなっていたように思います
たくさん拾うようにするのでたくさんコメントしてもらえると嬉しいです

109 :
【コメント】すいすい発動したらさすがのマルマインでも抜かれるかー

110 :
雨だとすばやさが上がる特性なんだっけ?

111 :
ひらいしんなのかと思った

112 :
ガチ勢からすいすいゴルダックがダブルで無双したって噂

113 :
※ ダメ計ミスってました。今のみずのはどうでよしこは虫の息(残り体力5%程度)です。


よしこ『…』パタ… パタ…

ダイヤ (うう…よしこさんがつらそう…体力もほとんど残っておらず、落ちないよう羽を動かすのが精いっぱいに見える)

ダイヤ (この体力では、みずのはどうはおろか、得意なかくとうタイプのわざですら受けることは難しいでしょうね)

ダイヤ (ここだって、なにがなんでも踏ん張ってもらうべき場面などでは決してない)

ダイヤ「よしこさんもお疲れのようなので、他のコを」カチ…

花丸「ありゃ、そうなの?家の中でだらだらしてばっかりだから体力がないんだよ」

ダイヤ「っ!」

ダイヤ (──っと、いけない…!今のは花丸さんと善子さんの間で生まれた発言、よしこさんを揶揄されたわけではないのだから…)

ダイヤ フーッ…

ダイヤ カチカチ…

114 :
ダイヤ (さて、後続は誰に務めていただくか…)

ダイヤ (もうこの戦闘でマルちゃんに無理をさせるつもりはないとして、アズマオウのすばやさを思えば──)

→りこちゃん♡

ダイヤ (最も安定するのはりこちゃん♡?)

ダイヤ (メガりこちゃん♡も、ちょっと尋常ではないすばやさをしている。仮にマルちゃんと同じすばやさなのだとすれば、ぎりぎりメガりこちゃん♡の方が速いのでは…)

【コメント】すいすい発動したらさすがのマルマインでも抜かれるかー

ダイヤ「!」

ダイヤ「すいすい…?」

115 :
ダイヤ「すいすい…は、そう…」

──『雨が 降り始めた!』

──ダイヤ『ふっふっふ…ダイヤさんのとくせいはすいすい!雨が降っているとき、とても素早くなりますわ!』

──ダイヤ『それはいかにマッスグマと言えども超えられるほどの速度!』

ダイヤ「忘れるはずもない、まだヒンバスだった頃のぶっぶさんのとくせい。その効果は──」

『雨が 降り続いている…』

ダイヤ「雨が降っているとき、格段に素早くなるというもの!」

花丸 ジッ

ダイヤ ハッ

ダイヤ「す──すいすいからかちきに変化したことはもう謝ったでしょう!掘り返すのではありません!」

花丸「なんの話?」

116 :
ダイヤ (そう──そういうことだったのね)

ダイヤ「まったく!すいすいが発動したのならそうと明示しなさいな!自分だけとくせいの恩恵でこっそり速くなって、恥ずかしいと思わないのですか!」プン

花丸「こっそり速くなる」

ダイヤ (雨はまだ降り始めたばかり、ここから止むのを待つ間に戦局は一変するでしょう。アズマオウは攻撃力に加えてすばやさも上がり、残る一匹のポケモンも少なくとも攻撃力上昇の恩恵は確実に受ける──となれば)

ダイヤ「雨が降り始めた時点で、この戦局をお任せするべき方はあなたしかいなかったのね」カチカチ

もくたん『もどっておいで、よしこ!いっておいで!まりのママ!』

まりのママ『ぐらぐらるぅぅぅぅ!』

117 :
花丸「またまマさんなんだね」

ダイヤ「ええ。ここでまマさんが戦闘の場に降臨する意味はあまりにも大きいのです」

ダイヤ「なぜならば、静かに降り続きミクリさん側の肩を持つこの雨を──」

『まりのママの おわりのだいち!』

『ひざしが とても 強くなった!』

ダイヤ「上がらせることができるから!」

花丸「今まで雨が降ってたのに、ひざしが…日本晴れになったみたい!」

ダイヤ「その通り」コク

ダイヤ「この一手で、アズマオウさんはご自慢のすばやさを失い、ここで再び飛んでくるであろうみずのはどうは──」

『相手の アズマオウの みずのはどう!』

『こうかが ないようだ…』

ダイヤ「蒸発し無に帰す!!」

118 :
アズマオウ『…』

まりのママ『…』

ダイヤ「立場逆転、一転攻勢」

ダイヤ「トドグラーさんを一撃で瀕死へと追いやったまマさんのパワーの前に、その残された体力ではどうしようもないでしょう」

ダイヤ「すいすいの効果が消え去りみずわざで攻める術もなくなった今、まマさんが負ける道理は万に一つも──」カチカチ

『まりのママの じしん!』グララララ…

『相手の アズマオウは 倒れた!』

ダイヤ「ありま、せん!!」

花丸「お〜っ」パチパチ

119 :
『ミクリは ミロカロスを 繰り出そうとしている…』

ダイヤ「! ミロカロスですか」

ダイヤ「ぶっぶさんをお連れしていれば、ジムリーダーさんから学ばせてあげたいところだったけれど、生憎お休みしていただいていますから」

ダイヤ「このまま、まマさんに突破していただくとしましょうか」

『ミクリは ミロカロスを 繰り出してきた!』

花丸「わ、なんだか綺麗な生物ずら」

ダイヤ「そうね。でもぶっぶさんの方がよっぽど綺麗ですわ」

花丸「え、誰?」

120 :
ミロカロス『…』

まりのママ『…』

花丸「また随分迫力のある光景だね」

ダイヤ「そうね。お互い、実力は折り紙付のポケモン達ですから。とは言え、まマさんが後れを取ることなど有り得ませんがね…!」

花丸 (ダイヤさん、なんだか普段より好戦的だなあ)

ダイヤ「陽射しのおかげでふんえんも強化されるけれど、みずタイプのミロカロスにはダメージを抑えられてしまう。ここはじしんかだんがいのつるぎで攻めるのがよいでしょうね」カチカチ

121 :
『まりのママの だんがいのつるぎ!』ズドドゴガァァッ

花丸「卒塔婆攻撃!」

ダイヤ「だんがいのつるぎを卒塔婆と言うのをおやめなさいな」

花丸「ところでさっきから気になってたんだけど、だんがいのつるぎって、弾劾の剣?それとも断崖の剣?」

ダイヤ「えっ」

ダイヤ「それは、まあ、…断崖の方ではありませんかね。じめんタイプですし…」

花丸「そう。それならいいんだけど」

花丸「この世の生物でありながら他の生物を『弾劾』と称して攻撃するようなら、まるはあんまりまマさんを好きにはなれなかったから」

ダイヤ (あっぶな。地雷の種類が読めなさ過ぎて怖いのですが)

122 :
ダイヤ「この一撃でミロカロスさんはほぼ瀕死目前。ここから戦局を引っくり返す術をお持ちならば見せていただきたいところですが──」

『相手の ミロカロスの れいとうビーム!』

ダイヤ「…うん。次の一撃はたとえ急所にあたろうとも余裕を持って耐えられるわ」

ダイヤ「みずタイプ専門のジムでみずわざを封じにかかるというのは、見ようによっては美しい戦い方ではないのかもしれませんが、決して盤外戦術を敷いたわけではないのだから責められるべき謂われもありませんわね」

ダイヤ「勝機を逃すことになりかねないわずかな可能性も漏らさず考慮して、最後はじしんで終わらせるとしましょう」

花丸「もう終わるの?」

123 :
ダイヤ「ええ、終わるわよ」

ダイヤ「ラブカスさん、ナマズンさん、トドグラーさん、そしてアズマオウさんを倒し、最後にミロカロスさん」

ダイヤ「マルちゃんを始めとしたみんなの活躍で、誰も傷つくことなく戦闘に勝利することができそうね。無事に勝利をおさめたら、今回頑張った仲間達をたくさん誉めてあげましょうね」カチカチ

花丸「うん──……」

『まりのママの じしん!』グララララ…

ダイヤ「これにて最後のジムリーダー、ミクリさんも突破…」

花丸「でも、傷つかなかったのってダイヤさんの仲間だけだよね」

ダイヤ「え」

124 :
ダイヤ「えっ、と…?」

『相手の ミロカロスは 倒れた!』

花丸「ううん、わかるよ。勝負なんだもんね。スポーツみたいなものだって言ってたし、これは当たり前のことなんだよね」

花丸「でも、金魚が電気を浴びたら苦しいだろうし、誰だって硬そうな卒塔婆で叩かれたら痛いずら」

花丸「蛾の善子ちゃんとかまるだって、『倒れた』ってはならなかったけど、たくさん痛い思いをしたと思うし」

花丸「こうする以外に、名誉的な勝負の方法はなかったのかなあ」

ダイヤ「……………」

『ジムリーダーの ミクリとの 勝負に 勝利した!』

花丸「あっダイヤさん、見て見て!勝利したって!やったねえ」

ダイヤ「……………や、やったわねえ…」

125 :
ミクリ『なんとワンダフル!』

ミクリ『憎らしいほどエレガント…』

ミクリ『だけど、とってもグロリアス!!』

ミクリ『このミクリ、隙は見せなかったつもりだし、一つひとつの選択は完璧だった』

ミクリ『しかし!キミはそれを遥かに上回って見せた』

ミクリ『文句はなにもない。アメイジングな勝利に、このジムバッジを進呈しよう!』

『もくたんは レインバッジを 手に入れた!』

ミクリ『そのレインバッジがあれば、全てのポケモンがキミの実力を認め従うようになる。それと、私からの手向けだよ』

『もくたんは ひでんマシン05を 手に入れた!』

ミクリ『今からキミが向かう先で、必ず必要になるはずさ。手持ちのポケモンに覚えさせてから行くといい』

126 :
ミクリ『ダイゴがキミをひどく信頼していたのは、こういうことだったんだね。グラードンの力を治めたときにわかっていたはずだが、やはりこうして打ち破られると、より身に沁みるというものだ』

ミクリ『さあ、ジムリーダーを倒したジムに用はないだろう。先へ進みたまえ。キミ達の未来へとね!』

花丸「はー、格好いいずらねえ」

花丸「なんとわんだふる!だって!」

花丸「面白かった〜。ありがとう、ダイヤさん」

花丸「…ダイヤさん?」

ダイヤ「ああ、ええ。平気です。少し自己嫌悪というか…考え事をしているだけなので…」ズーン…

花丸「?」

花丸「勝ったんだから喜ばないと!」

ダイヤ「はは、は…」

127 :
これにてルネジム戦も終わりです。
やっと…という感じですが、まだ道のりは長いですね

128 :
まあ瀕死になるまで戦わせるのはポケモンを駒としか見てないようなもんだからなあ

129 :
そういう意味ではダイヤさんにBWやってもらいたい

130 :
【コメント】花丸ちゃんの説法は直接言われてなくても胸に刺さるなぁ

131 :
【コメント】そういう意味ではただのゲームのはずなのに俺らもだいぶダイヤさんに影響されてるわ

132 :
保守

133 :
へいほー

134 :
保守

135 :
花丸「この後はどうするの?」

ダイヤ「ポケモンリーグを目指すのよ」

花丸「ぽけもんりーぐ」

ダイヤ「ジムバッジを八つ集めたポケモントレーナーが向かうところでね、この旅を締め括るための最後の関門が待ち受けているようですわ」

花丸「なにするところなの?」

ダイヤ「これまで見聞きした情報から推測するに、とても強いポケモントレーナーさん達とのバトルを──」ハッ

花丸「まだ戦うんだね」

ダイヤ グサッ


※ 花丸に悪気はありません。

136 :
ダイヤ カチカチ

『ひでんマシン05 たきのぼり』

ダイヤ「たきのぼり、ですか」

ダイヤ「あれはハジツゲタウンの傍だったかしらね。滝がとても綺麗で感動したことは忘れられませんわ」ホウ…

花丸「綺麗な滝があるの?」

ダイヤ「ええ。ここでこれが手に入るということは、わたくし達が進む先に滝があるのでしょうから、きっと花丸さんも見ることができるわ」

花丸「楽しみずら〜」

【コメント】花丸ちゃんの説法は直接言われてなくても胸に刺さるなぁ

花丸「ん?」

花丸「…まる、説法なんか説いた?」

ダイヤ「あー、いえ…花丸さんとしてはおそらく説法のおつもりはなかったのでしょうけれどね…」ハハ…

花丸「?」

137 :
花丸「でも不思議だねえ」

ダイヤ「ダネフシ?」

花丸「ダイヤさんがぽけもんをしてることが、今このインターネットの向こう側にいる人達に伝わってるなんて」ツンツン

ダイヤ「そうね」

ダイヤ「でもその『インターネットの向こう側』の方々がいなければ、わたくしもこうしてオメガルビー──ポケモンをし続けてはいなかったかと思うと、こんな形でも人と人との繋がりを感じられますわね」

花丸「機械なのにね」

ダイヤ「ふふ、そうね」

【コメント】そういう意味ではただのゲームのはずなのに俺らもだいぶダイヤさんに影響されてるわ

138 :
ダイヤ「!」

ダイヤ「わたくしに影響を…?」キョトン

花丸「そう不思議がることでもないでしょ」

花丸「どんな形であれ人と人が繋がってる以上、お互いに全く影響し合わないなんてことは絶対にないよ」

花丸「ダイヤさんがインターネットの人達に支えられてきたと感じてるってことは、インターネットの人達も同じくらいなにがしかの影響をダイヤさんから貰ってるはずだよ」

ダイヤ「…そんなものでしょうか。わたくしはただ、右も左もわからないまま、必死にもくたんちゃん達との旅を続けてきただけですが…」

花丸 ニコニコ

【コメント】生き甲斐です

花丸「ほらね!」

ダイヤ「いやちょっとそれは重いのだけれど…」

139 :
ダイヤ「そういえば、今日はルビィと一緒ではなかったのね」カチカチ

花丸「うん。まるはルビィちゃんのお家に行くよって言ったんだけど、ルビィちゃんは善子ちゃんと甘いもの食べにいくからって」

ダイヤ「友達と甘いものを食べにいくよりも鞠莉さんに唆されてわたくしの家へ来ることを選んだの…」

花丸「まるはそんなに甘いもの大好きってわけじゃないからね。晩ごはんの前だし」

ダイヤ「確かに。これでお夕飯を残そうものならこっぴどく叱ってあげないとね」

花丸「あはは…程ほどにしてあげるずら」

ダイヤ「しかし──」カチ…

花丸「ん?」

ダイヤ (ふーん、ルビィと二人で甘いものね。別にいいけど。わたくしだって花丸さんと二人だし。もくたんちゃん入れて三人だし。マルちゃん達も入れたらいっぱいだし)

ダイヤ (別にいいけどね) カチカチ

ダイヤ (…今度同じところに連れていってもらうんだから) カチカチカチカチ

花丸 (なんだか可愛い表情してるなあ)

140 :
ポケモンセンター


『お預かりしたポケモンは、みんな元気になりましたよ!………』

花丸「ここは?」

ダイヤ「ポケモンセンターといって、傷ついたポケモンを元気にしてくださる施設よ」

花丸「へえ〜。病院みたいなものだね」

ダイヤ「それと、わたくしが連れて歩くことができないコ達──ポケモン達を預かってくださる設備もあるわね」

花丸「連れて歩くことができないコ?」

ダイヤ「ええ。今は六匹しか連れ歩いていないけれど、本当はもっともっとたくさんの仲間がいるのよ。待ってちょうだいね」カチカチ

→ボックスを 整理する

ダイヤ「…はい!」

141 :
ポケモン ズラーッ

花丸「ずら〜〜〜っ!」

花丸「これみんなダイヤさんのお友達なの?」

ダイヤ「そうよ。わたくしと、もくたんちゃんのお友達ね」

花丸「すごいねえ。こんな風に整然と並ばされて、窮屈じゃないのかなあ」

ダイヤ「………………」


※ 花丸に悪気はありません。

142 :
花丸「これは?」

ダイヤ「それはキノココさんよ。お名前の通りキノコに似た容姿と性質を持つポケモンでね、身体が小さいので見失ってしまうと見つけるのが大変だったわ」

花丸「こっちは?」

ダイヤ「そっちはドガースさん。体内に可燃性の毒ガスを溜め込んでいらっしゃるようで、爆発を起こすことがあるから要注意なのよ…」

花丸「このコは?」

ダイヤ「そのコはマッスグマさんと言って、はらだいこを積んでレジギガスにじこあんじさせる型をよく使ったものですわ。生き残ったらしんそくで残務処理かシンプルビームでスロースタートを消すか、って感じね」

花丸「いつの話?」

ダイヤ「すみません、前世の記憶が」

143 :
花丸「色んなぽけもんがいるんだねえ」

ダイヤ「そうね。みんなそれぞれ個性があって、長所も短所もあって、お互いの相性の良し悪しもあって、誰と一緒に旅路を行くかというのがずっと悩みの種ですわ」

ダイヤ「贅沢なことにね」フフ

花丸「ダイヤさんの一番お気に入りのコはどれ?」

ダイヤ「!」

ダイヤ「一番お気に入りのコ…」

ダイヤ「それ、は…」

──【コメント】今の手持ちで一番お気に入りのポケモン教えてよ

ダイヤ (かつて苦しめられ、命からがら回避した地獄の問いが…!!)

144 :
ダイヤ「い、一番…というのは、あまり…考えたことがないというか、考えたくないというか…」

花丸「そうなの?どうして?」

ダイヤ「だって、誰もみんな同じくらい大好きで大切だもの。あえて一番はあなただと決めることは、他のコ達がまるで劣っていると言うことのようで…」

花丸「そんなことないよ」

花丸「まるは、一番の親友はルビィちゃん」

ダイヤ「!」

花丸「でも善子ちゃんも欠け替えのない友達だし、千歌ちゃんや果南ちゃんも大切な人」

花丸「もちろん、ダイヤさんだって」

145 :
花丸「もしも、まるの大切な人が──例えばAqoursのメンバーが全員ルビィちゃんだったとしたら、その中から一番なんて決められないよ」

花丸「だって違いがなくて、優劣がない。差がないものを差別化することはできないから」

花丸「だけど、ルビィちゃんはルビィちゃんで、善子ちゃんは善子ちゃん。それぞれ違うからこそ、一番は決められるものだよ」

ダイヤ「それは…そうですが…」

花丸「…」

花丸「まるの聞き方が悪かったんだね、きっと」

ダイヤ「え?」

花丸「まるの一番の親友はルビィちゃん。そして、一緒にいて一番笑えるのが善子ちゃん」

146 :
花丸「一番格好いいと思ってるのは果南ちゃんで、一番憧れてるのは鞠莉ちゃん。一番信頼してるのが千歌ちゃんで、一番凄いと思ってるのは曜ちゃん。梨子ちゃんは、一番お話が合うから大好き」

花丸「ダイヤさんは、

ダイヤ ドキッ…

花丸「一緒にいて、一番安心する人ずら」

ダイヤ「──!」

花丸「みんな違うんだから、みんなそれぞれ一番のはずなんだよ。だから、『一番お気に入り』なんて曖昧な聞き方をしたまるが悪かったんだね」

花丸「改めて聞こっかな。ダイヤさんが、一番頼りにしてるのは──どのコですか?」

ダイヤ「花丸さん…!」

花丸「えっまる!?」

ダイヤ「いえ今のは感嘆の声です」

147 :
ダイヤ「そう」

ダイヤ「そういうことなのね」

ダイヤ「みんな違うのだから、みんなそれぞれ一番。優劣ではなく、それこそが個性」

ダイヤ「そんなに当たり前のことを花丸さんに説かれてしまうとは、わたくしもまだまだね」

ダイヤ「一番頼りにしているコ。それならば考えるまでもなく、すぐに答えられます」

ダイヤ カチカチ…

『りこちゃん♡』

ダイヤ「りこちゃん♡よ」

148 :
ダイヤ「この旅で最初に出会い、わたくしをポケモントレーナーにしてくれた。強い相手、弱い相手、相性がいい相手も悪い相手も決して選ぶことなく、常にわたくし達の戦闘を支えてくれた」

ダイヤ「りこちゃん♡なしに、ポケモントレーナーもくたんと黒澤ダイヤは語れない──一番頼りにしているし、これからも一番頼りにしていく」

ダイヤ「それが、このジュカインのりこちゃん♡ですわ」

花丸「とっても素敵な素敵な答えを聞かせてもらったずら。ありがとう、ダイヤさん」

ダイヤ「こちらこそ」ニコッ

花丸「じゃあちなみに、善子ちゃんは?」

ダイヤ「…一番愛おしい、ですかね」

花丸「それはどっちの善子ちゃん?」

ダイヤ「どちらとも──です♡」

149 :
たきのぼりを覚えさせるポケモン >>
※ かずお、ラティオス、ダイヤ、あくあしっぷ、♡♡りあ♡♡、のいずれか。忘れさせるわざも併せて指定。
または、周辺海域でチョンチー、ランターン、パールル、ジーランス、ラブカス、辺りを捕まえて覚えさせるのでも可。その場合、置き換えるわざについては後ほど改めて安価を出します。

150 :
まーた…

たきのぼりを覚えさせるポケモン >>151
※ かずお、ラティオス、ダイヤ、あくあしっぷ、♡♡りあ♡♡、のいずれか。忘れさせるわざも併せて指定。
または、周辺海域でチョンチー、ランターン、パールル、ジーランス、ラブカス、辺りを捕まえて覚えさせるのでも可。その場合、置き換えるわざについては後ほど改めて安価を出します。

151 :
あくあしっぷさんにたきのぼり
外すのはダイビング

152 :
【コメント】ルビまるいいですわゾ〜

153 :
失礼、安価を出しておくつもりだったのですが。

ここからのパーティ編成 >>155-156
※ 1レスで三匹まで指定可。被ったり六匹未満だったりしたら下1も安価に含める。安価を取るのは一人一回まで。
あくあしっぷが確定したので残り五匹。
この六匹でチャンピオンロードへ挑むのでそのつもりで。

あくあしっぷ(サメハダー) みず、あく LV42 さめはだ
なみのり、ダイビング、いわくだき、かいりき


パーティ候補 1/2

まり(ビブラーバ)♀ じめん、ドラゴン LV44 ふゆう
メロメロ、いわなだれ、じしん、りゅうのいぶき

かずお(ギャラドス)♂ みず、ひこう LV36 いかく
(メガギャラドス みず、あく かたやぶり)
ちょうはつ、なみのり、こおりのキバ、たつまき

まりのママ(グラードン) じめん LV48 ひでり
(ゲンシグラードン ほのお、じめん おわりのだいち)
ふんえん、ビルドアップ、じしん、だんがいのつるぎ

よしこ(ドクケイル)♀ むし、どく LV43 りんぷん
どくどく、ヘドロばくだん、むしのさざめき、ちょうのまい

りこちゃん♡(ジュカイン)♀ くさ LV44 しんりょく
(メガジュカイン くさ、ドラゴン ひらいしん)
メロメロ、がんせきふうじ、リーフブレード、ダブルチョップ

マル(マルマイン) でんき LV45 ぼうおん
ほうでん、ボルトチェンジ、ひかりのかべ、でんじふゆう

154 :
パーティ候補 2/2

じゅっき(コイル) でんき、はがね LV14 がんじょう
でんじは、ちょうおんぱ、でんきショック、ソニックブーム

ソーナノ エスパー LV1 かげふみ
はねる、あまえる、アンコール

さくらうち(アブソル)♀ あく LV27 きょううん
かみつく、かげぶんしん、きりさく、つるぎのまい

ドクロちゃん(ヨマワル)♀ ゴースト LV30 おみとおし
かげうち、おいうち、おにび、あやしいひかり

かなん(ケッキング)♀ ノーマル LV41 なまけ
いわくだき、かいりき、いあいぎり、メロメロ

ちか(アメモース)♀ むし、ひこう LV42 いかく
エアスラッシュ、しびれごな、メロメロ、むしのさざめき

ルビィ♡♡♡(エアームド)♀ はがね、ひこう LV44 がんじょう
いちゃもん、はがねのつばさ、そらをとぶ、まきびし

ようちゃん(バシャーモ)♀ ほのお、かくとう LV46 もうか
つるぎのまい、にどげり、バトンタッチ、ブレイズキック

ダイヤ(ミロカロス)♀ みず LV44 かちき
どくどく、じこさいせい、なみのり、メロメロ

ラティオス ドラゴン、エスパー LV30 ふゆう
いやしのはどう、りゅうのいぶき、ラスターパージ、サイコシフト

♡♡りあ♡♡(タマザラシ)♀ こおり、みず LV31 あついしぼう
オーロラビーム、のしかかり、ねむる、いびき

ゆきほ(ユキワラシ)♀ こおり LV16 ムラっけ
にらみつける、かげぶんしん、こおりのつぶて、こごえるかぜ

155 :
まりダイヤかなん

156 :
ちかまる

157 :
せっかくだしラストは原点回帰で善子と二人で実況して欲しい

……が、まだ出てないキャラ絡めたさもある

158 :
現在のパーティ
(ルネジム突破後)

あくあしっぷはまだダイビング持ちですが、次の更新ですぐ入れ替えます。
結構平均レベル低いですね…


まり(ビブラーバ)♀ じめん、ドラゴン LV44 ふゆう
メロメロ、いわなだれ、じしん、りゅうのいぶき
https://i.imgur.com/E4Vxkvz.png

ダイヤ(ミロカロス)♀ みず LV44 かちき
どくどく、じこさいせい、なみのり、メロメロ
https://i.imgur.com/oOpSvfi.png

かなん(ケッキング)♀ ノーマル LV41 なまけ
いわくだき、かいりき、いあいぎり、メロメロ
https://i.imgur.com/WG2NmOn.png

ちか(アメモース)♀ むし、ひこう LV42 いかく
エアスラッシュ、しびれごな、メロメロ、むしのさざめき
https://i.imgur.com/mJFxzxk.png

マル(マルマイン) でんき LV45 ぼうおん
ほうでん、ボルトチェンジ、ひかりのかべ、でんじふゆう
https://i.imgur.com/UsOnSuu.png

あくあしっぷ(サメハダー) みず、あく LV42 さめはだ
なみのり、たきのぼり、いわくだき、かいりき
https://i.imgur.com/cnQwuNc.png

159 :
【コメント】鍛えなきゃ!

160 :
参考
現パーティ特化のわざマシン一覧
https://i.imgur.com/MaLIvXs.png
https://i.imgur.com/Bxt6tyi.png

安価は出さないので、必要があればレスやコメントで誘導してください。
なお、チャンピオンロードの突破に
必須…なみのり、かいりき
有用…たきのぼり、フラッシュ です。

2〜3枚ならハートのウロコも持ってるとは思いますが…

161 :
・チャンピオンロードで仲間を増やすかどうか
・進路(チャンピオンロードへ直行、レベリング、その他)
・実況相方

この辺は要望があれば安価を出すので、ご検討ください。他に安価を出してほしい事項もあるならご一緒に。
今日は更新できません、悪しからず…

162 :
【コメント】果南ちゃんの秘伝技忘れさせて地震とかシャドークロー覚えさせようず

163 :
一度そのままの戦力で挑んでみよう

164 :
相方はレベリングを提案しなさそうな花丸か2年生の誰か希望

165 :
【コメント】おうたうたってくれないの

166 :
ダイヤ カチカチ…

ダイヤ「こんなところでしょうか」

『まり ダイヤ かなん ちか マル あくあしっぷ』

ダイヤ「ここからの道はこの六匹で進むことにしますわ」

花丸「他のコ達は連れていかないんだね」

ダイヤ「ええ。たかがモンスターボールの二十個や三十個、本当ならば他のどうぐを差し置いてでもみんな連れていきたいところだけれど、そうもいかないのよ」

ダイヤ「たきのぼりを覚えていただくあくあしっぷさんは必ずお連れするとして、まりさんには早く『格好いいドラゴンの姿』を見せてほしいのでご一緒しましょう」

167 :
ダイヤ「せっかく出会った♡♡りあ♡♡さんやゆきほさん、他にもみんなみんな一緒に行きたいけれど──ここからいよいよ大詰めに至るかと思うと、どうしても勝手知ったる旧知の相棒達を連れ出してしまいますわね」

【コメント】連れてくつもりでなんだかんだ連れてけない子っているよなー

花丸「読経に行こうって誘っても、なかなかルビィちゃんが付き合ってくれないのと似てるね」

ダイヤ「それは少々違うと思いますが…」

ダイヤ「誘う相手はあの子でいいのですか…?」

花丸「やだなあ、ルビィちゃんがいいんじゃないですか。まさか善子ちゃんに経典なんか読ませられないずら」

【コメント】ルビまるいいですわゾ〜

ダイヤ (これをルビまると見なすのね…とんでもない上級者だわ…)

168 :
ダイヤ「んー…あら?」カチ…

花丸「どうしたの?」

ダイヤ「そういえば、あくあしっぷさんは覚えているわざが全て秘伝わざだったなと思いまして」

花丸「秘伝わざ!」

花丸「また詰まらぬものを斬ってしまうやつだね!」

ダイヤ「先ほどそんなことを口走ったわたくしを叱咤したのをお忘れですか」

ダイヤ「あくあしっぷさん以外のこともあるし、一旦ミナモシティへ戻るとしましょうか」カチカチ

『もくたんは むげんのふえを 吹いた!』

ラティオス ヒュァァーーーンッ

花丸「じぇっと機だ!」

ダイヤ「違います」

169 :
ミナモシティ、忘れオヤジの家


ダイヤ「やあやあ、ご機嫌麗しゅう。おじさま」

『はて、ワシは誰だったかな…』

ダイヤ「またご自身のことをお忘れでいらっしゃいますか。ですが去り際に約束した通り、わたくしが思い出させてさしあげましょう。あなたは忘れオヤジさん、ポケモンの如何なるわざをも忘れさせることができる──」

花丸「ダイヤさん、この人は知り合い?」

ダイヤ「え?」

ダイヤ「ええ、まあ…知り合い…と言えば。先日一度お話しして、そのときは御用がなかったので後日改めますと…」

花丸「それは顔見知りだよ。だめでしょ、あんな風にチャイムも鳴らさないで勝手に入っちゃ」

ダイヤ「ご、ごめんなさい…」

ダイヤ (ああ、わたくしにもそんな頃があったなあ…)

170 :
『キミのポケモンも、なにかわざを忘れさせるかい?』

ダイヤ「ええ、今日こそは」

ダイヤ「まずはこちらのあくあしっぷさんの──」カチカチ

→ダイビング

ダイヤ「ダイビングを!」

ダイヤ「これ以降、どの秘伝わざが必要となるかは未知だけれど、滝を越えた先でダイビングをする機会があるとは考えづらいものね」

ダイヤ「もしまずければ、最悪一時的にぶっぶさんに覚えていただくことにして。ダイビングを忘れさせていただけますか?」

『お安いご用だ。ほれ、1…2の…ポカン!』

『あくあしっぷは ダイビングの 使い方を きれいに 忘れた!』

171 :
ダイヤ「まあ、秘伝わざをこうも容易く…!さすが、『忘れオヤジ』のお名前は伊達ではないということですわね。その見事な手腕、お見それいたしました」

花丸「…」

花丸「ダイヤさん、ちょっと信じてなかったんだね」

ダイヤ「ギクッ!そ、そんなことはありませんが!」

花丸「ふう〜ん、『お見それ』したのにねえ」

ダイヤ「う!……花丸さんの前で迂闊な発言はできませんわね…」

花丸「うふふ。自分のことも忘れちゃうくらいお年を召した方なんだから、無理もないけどね」

ダイヤ「いけませんわね、印象のみで相手の内側を邪推するようなものの考え方をしていては。反省しますわ」シュン…

172 :
ダイヤ「しかし、これで無事──」カチカチ

『あくあしっぷは 新しく たきのぼりを 覚えた!』

ダイヤ「たきのぼりを覚えることができたわ!」

花丸「忘れちゃったってことは、あくあしっぷさんはダイビングをできなくなったの?」

ダイヤ「そうね。幸いひでんマシンがあるので、再び覚えさせることはすぐにできますがね」

花丸「サメなのに、潜れなくなっちゃったんだあ」

ダイヤ (聞かない聞かない。そういう葛藤はここまでの旅路でイヤというほど重ねてきたのだから。今さら惑わされるわけにはいかない) カチカチ

173 :
ダイヤ「それと…」

花丸「まだなにかお願いしていくの?」

ダイヤ「ええ。かなんさんのわざをここらで刷新しておこうかと思いまして」カチカチ

花丸「果南ちゃんもいるんだね。どれどれ、どんな格好いいぽけもんなのか、まるに見せてみるずら──」

ダイヤ「こちらがかなんさんですわ」

かなんさん
https://i.imgur.com/WG2NmOn.png デデドン

花丸「…」

ダイヤ「格好よく逞しく可愛いでしょうが!」

花丸「まるまだなにも言ってないよ」

174 :
花丸「相当ふてぶてしそうだけど、この果南ちゃんは一体なんなの?」

ダイヤ「ふてぶてしいのは見た目だけでなく事実ですが。なにと聞かれると、そうね…ナマケモノがやる気を失ったなれの果て、でしょうか」

花丸「ナマケモノは元々やる気を失ってると思うんだけど」

ダイヤ「ああいえ、一度やる気を出して──そして再び失ったというか…」

花丸「ただの老化じゃないの、それ」

ダイヤ「戦いの真っ最中でも定期的になまけて動かないし、この間は『いばる』ことまで覚えようともしていたから止めたわ」

花丸「このコだけ異質過ぎる…」

ダイヤ「でも実力はピカイチなのよ」

花丸 (それだけ言うくせに、ここ一番らしい場面でわざわざ限りある枠に差し込むんだもんね。そういうことなんだろうね)

175 :
ダイヤ カチ

『わざ:いわくだき かいりき いあいぎり メロメロ』

花丸「メロメロ!」

ダイヤ「メロメロに過剰反応しないでちょうだいな」

花丸「果南ちゃんがメロメロになるの?それとも──」


花丸「する、の…?」ゴクッ…


ダイヤ「いや扱い。その余分な空白いります?花丸さんの中でどうなっているのですか、かなんさんだか果南さんだかのイメージは」

ダイヤ「する方に決まっているでしょう。かなんさんが、相手のポケモンをメロメロにするのです」

花丸「         」

ダイヤ「花丸さんのとくせい『ききかいひ』が発動したようです」

【コメント】ほら、一応スクールアイドルはメロメロにするのが本業みたいなもんだから……

ダイヤ「ご覧なさいな。インターネットの方々も苦肉のフォローをしてくださっているでしょうが」

花丸「苦肉のフォローって言った?」

176 :
花丸「それで、やる気のない果南ちゃんがどうかしたの?」

ダイヤ「ええ。せっかくあくあしっぷさんをお連れする以上、」

【コメント】アクアシップを秘伝要員にするなら果南ちゃんの秘伝技忘れさせてギガインパクトとか覚えさせるといいゾ

ダイヤ「…ということのようですね」

花丸「秘伝要員とかいう初耳の言葉の説明を求めるずら」

【コメント】かなんにギガインパクト覚えさせよう

ダイヤ「お?」

【コメント】果南ちゃんの秘伝技忘れさせて地震とかシャドークロー覚えさせようず

花丸「お?」

ダイヤ「なんだかかなんさんが大人気ですわね」

花丸「3rdでセンターだったからね。4thではセンターじゃないけどね。本日発売の4thではセンターじゃないけどね」

ダイヤ「なにをゴリゴリに宣伝しているのですか」

177 :
ダイヤ「候補のわざとしては、ギガインパクトにじしん、シャドークローですか。特にギガインパクトとやらが有用なのかしら」

花丸「どんなわざなのかな」

ダイヤ「そうね…ギガインパクト、どこかで見かけたような気がする言葉なのですが…」

花丸「ものすごい響きだし、そこらへんにありふれてる言葉ではなさそうだけど」

ダイヤ「ええ。まるではかいこうせんにも似た雰囲気を──」ハッ

ダイヤ「そう!そうよ!思い出したわ!」

ダイヤ「一旦失礼いたしますわね、またすぐに戻ってまいりますから!」カチカチ

花丸「はかいこうせん」

178 :
ミナモデパート、四階


『いらっしゃいませ!この階はわざマシンコーナーです!』

ダイヤ「そう。ここに──」

『わざマシン38 だいもんじ 30,000円』

『わざマシン25 かみなり 30,000円』

『わざマシン14 ふぶき 30,000円』

『わざマシン52 きあいだま 30,000円』

『わざマシン15 はかいこうせん 50,000円』

『わざマシン68 ギガインパクト 50,000円』

ダイヤ「ありました!」

ダイヤ「はかいこうせんの強烈な印象で描写もしないくらいすっぽりと視界から外れていましたが、ここでこんな風にぽいと売ってあったのです!」

花丸「はかいこうせん」

179 :
ダイヤ「ああも支持されるからには、相応のわざなのでしょう。ぜひかなんさんに覚えていただいて、その真価を存分に発揮してもらいましょう──」カチ

『ギガインパクト』

『持てる 力を すべて 使って 相手に 突撃する。次の ターンは 動けなくなる』

ダイヤ「…結構な感じのわざね。これは、

花丸「買おう買おう。合ってる合ってる」カチカチ

チーン

ダイヤ「なにを突然的確なボタン操作で即買いしているのですか」

180 :
やがて…


『かなんは 新しく シャドークローを 覚えた!』

ダイヤ カチカチ

→かなん

『わざ:ギガインパクト じしん シャドークロー メロメロ』

ダイヤ「かなり器用な立ち回りができそうになったわね」

花丸「改めて見るとすごい言葉の羅列だね」

ダイヤ「最後のメロメロがいい味を出していますわ」

ダイヤ「しかし、自身が隔ターンでしか動けないかなんさんとはメロメロの相性がよいですし、そうね…」カチカチ

『かなんに たべのこしを 持たせた!』

ダイヤ「これでなかなか強固な砦となるのではないかしら!」テテーン

花丸「またなんかすごいものを持たせたね」

181 :
と、こんなところで。

ここからの実況相方 >>182
※ なしでも可。多くても二人まで。
ルビィは指定されなくても乱入してくる可能性があります、ご承知置きを。

182 :
梨子ちゃんまだ来てないし呼ぶか

183 :
ちかりこ

184 :
ようそろは結局来ないままだったか……

185 :
そういえば曜ちゃんって実況の存在自体知ってるのかな?

186 :
リーグ挑戦時に安価が出ることを期待して待つのだ

187 :
【コメント】ちかっちが曜ちゃん梨子ちゃんに言わないわけないからなぁ……下手したら十千万の宿泊客にまで知れ渡ってるレベル

188 :
ダイヤ「ルビィ」

ルビィ「な、なに?おねいちゃん」

ダイヤ「体調がよくなかったりするのかしら」

ルビィ「え、えっと…うん、そうかも…ちょっとお腹痛い…とか…」

ダイヤ「とか?」

ルビィ「ううん、痛い!お腹痛いなあ。いたたた…今日はお風呂に入って早めに寝ようかなあ…」ソロ…

黒澤母「まあ、大丈夫ですか?ルビィさん」

ダイヤ「大丈夫よねえ」

ダイヤ「お腹はいっぱいだものねえ」

ルビィ ギクッ

ルビィ「あ、あはは…」

ダイヤ「ルビィ〜〜〜〜〜〜っ!!」

ルビィ「うわ〜んっ、もうおやつはこりごりだよぉ!」


今度はお夕飯の時間が遅い日を狙って行かなきゃ!

189 :
おん

190 :
ザァァァァァ…

ダイヤ「綺麗な景色ですね」

梨子「そうですね」

ダイヤ「わたくしも母に連れられ様々な国内の名所を訪ねましたが、それらに勝るとも劣らぬ迫力と美しさ」

ダイヤ「この景色を見たこと、そしてそれを共にした梨子さんのこと。きっと、わたくしの大切な記憶として強く礎になっていくことでしょう」

梨子「…はい」

ダイヤ「それでは、いきましょうか。再び笑ってこの景色を見るために。わたくし達は、歩き続けることでしか前には進めない──と言いつつ」カチ

あくあしっぷ『シュルルギァッ!』カットイン!

ダイヤ「歩くのではなく、滝を登るのですけれどね!」

梨子「…はあ」


サイユウシティ、ポケモンセンター前

191 :
ダイヤ カチ…

ダイヤ「皆さんの体力は万全。お薬も充分に補充した──できるだけ使わずに済ませたいものですが」

ダイヤ「ここからの険しい道を、共に来てくださいますね?」

梨子「は、はい。ダイヤさんのお願いなら…」

ダイヤ「まりさん。ぶっぶさん、かなんさん、ちかちゃん、マルちゃん、それにあくあしっぷさん」ウットリ…

梨子「な…っ!」// プルプル…

ダイヤ「梨子さんもよいですか?」

梨子「いーですよ、もうっ!早く進めてください!」プンッ

ダイヤ「?」

ダイヤ (なにか怒っている?悠長に旅の景色を楽しむような真似がお気に召さなかったのかしら) カチカチ

192 :
ダイヤ「この洞窟が、ポケモンリーグ」

ダイヤ「最先端で巨大な建物を想像していたけれど、なるほど、ポケモントレーナーとしての最後の関門というならばこういう厳かな雰囲気の方が相応しいのかもね」ゴクリ…

梨子「…」


回想

放課後、二年生教室

ガラリ

ダイヤ『梨子さんはいらっしゃいますか?』

梨子『!』

千歌『あ!ダイヤさん!』

ダイヤ『ごきげんよう、千歌さん。今日も一日居眠りせずにお勉強しましたか?』

千歌『ちょっとだけ寝ました!』

ダイヤ『うーん…』

梨子『あの、ダイヤさん。なにか…?』

ダイヤ『ああ、失礼いたしました』

193 :
ダイヤ『今日はこの後、なにかご予定はありますか?』

梨子『いえ、特にないです。帰って宿題でもしようかなって』

千歌『え〜、なんで帰ってまで勉強するの!梨子ちゃんってば』

曜『そのためのものだからね、宿題って』

ダイヤ『それはちょうどよかった。宿題も責任を持ってわたくしが見ますので、まずはうちへお出でなさいな』

梨子『…へ?』

ダイヤ『へ、ではありません。いずれ来るというのなら、むしろ都合がよい日に予定を合わせた上で来ていただく方がお互いにとってよいというものです』

ダイヤ『では、帰り支度を済ませて校門に集合ね』

千歌『チカもダイヤさんとこ行く〜!』

ダイヤ『千歌さんはまた今度ね』

千歌『え〜』

194 :
ガラガラ…ピシャ

梨子『…』

千歌『いいな〜梨子ちゃん。チカも行っちゃだめなのかな〜』チェー

曜『梨子ちゃん、ダイヤさんとなにか約束してたの?』

梨子『………記憶にございません』

曜『ええっ!?そうなの!?』

梨子『でも、あんなに堂々と言い切られると自分が忘れてるだけなのかもしれないって思うわね』

曜『そうだね。ちょっと不思議な言い方ではあったけど、どう考えても約束がある感じの誘い方だったよね』

梨子『…とりあえず、行ってくるね。曜ちゃん、千歌ちゃん、また明日』タタタ

曜『明日なんだったのか聞かせてね〜』

千歌『いってらっしゃ〜い』ノシ

回想終わり

195 :
梨子 (そうして校門で合流して、坂道を下って重須の道を歩いて一緒にダイヤさんの家まで帰ってきたわけだけど──)


チャンピオンロード


ダイヤ「…む!?本当に天然の洞窟のような雰囲気…!」

梨子 (──これなに!?)

梨子 (着くなり飲み物を用意して、すぐにゲーム始めちゃったんだけど…)

梨子 (私これなにに誘われたの!?滝はとっても綺麗だったけど!)

ダイヤ「水辺はここまで、再び陸地を行くのね。そしてさっそくかいりきが必要と…あくあしっぷさん、ゴー!」カチー

梨子 (ダイヤさんすごく楽しそう)

196 :
ダイヤ「梨子さんはポケモンをご存知ですか?」カチカチ

梨子「あ、はい。知ってます。やったことはないですけど、アニメは観てましたよ」

ダイヤ「そうですか。ゲームをされたことがないのなら驚くことがたびたびあるかもしれませんが、なんでもわたくしに聞いてちょうだいな」カチカチ

梨子 (今より驚くことはそうそうないと思いますけど…)

『野生の ドゴームが 飛び出してきた!』

ダイヤ「ドゴームですか。レベルは39と、やはりここまでの道中とは一段強いポケモンが生息しているのね…気を引き締めて進まなければ…」カチカチ…

梨子 (口おっきい。確か音を扱うポケモンよね。音楽みたいな繊細なものではなかったけど…)

ダイヤ「────アニメ!!!??」グワッ

梨子「ひいっ!?」ビックゥゥゥ

197 :
ダイヤ「アニメ、とは?」

梨子「え、や、そのままですけど。ポケモンのアニメ、サトシとピカチュウが主人公の…」

ダイヤ「もくたんちゃんではなく…?」

梨子「も、木炭…?あ、ダイヤさんのプレイキャラクターでしたっけ」

ダイヤ「旅の主人公です」

梨子「あ、はい…」

ダイヤ カチカチ…

梨子「…」

ダイヤ「……アニメ、が、あるの…ふうん…」カチカチ

梨子 (これはオメガルビーというよりポケモンそのものへの興味が果てしなく大きくなってる感じね)

198 :
梨子「今も続いてるはずですよ、ポケモンのアニメ」

ダイヤ「でもその主人公はサトシさんとやらで、もくたんちゃんではないのですよね」

梨子「ち、違いますけど」

ダイヤ「…偽物かあ」ハァ

梨子 (いやどっちが?)

梨子 (いやいや別にもくたんちゃんだって偽物ってわけじゃないんだけど。ダイヤさんにいきなりアニメやゲームのパラレル性を理解してって言う方が難しいよね…)

ダイヤ「…ご覧なさい、梨子さん!ドゴームさんを捕まえたわよ!」

梨子「お、おめでとうございます!」

梨子 (というか、そっか) フム

199 :
梨子 (私たぶん、実況の相棒枠として呼ばれたんだ…)

梨子 (なるほどね。なるほどなるほど)

梨子 (実況してる人って、割と自分の中で話が完結しちゃうこと多いもんね)

──???『リリー!明日は儀式よ!準備はできてる!?』

──梨子『き、聞いてないよぉ!?』

梨子 (ダイヤさんも、そうなっちゃったのかあ) シミジミ…

梨子 (始めたきっかけの人が『あれ』じゃ、そうなるのも時間の問題だったのかもしれないけど──)

ダイヤ「『木造の 家を コナゴナに 吹き飛ばすほどの 大声を 出して 相手を 痛めつける』ですって。三匹の子ぶたのようですわね」

梨子 (──早かったなあ)

ダイヤ「梨子さん?聞いていますか?」

梨子「聞いてませんでした」

ダイヤ「り、梨子さん…?いつもの丁寧な態度はどこへ…?」オロ

梨子「あっごめんなさい」←他の実況相方時の癖が出た

200 :
梨子 (確かにこの前は千歌ちゃんもダイヤさんとゲームしたって言ってたし、割とAqoursの中でもダイヤさんのポケモンは話題になるけど)

梨子 (まるで、私も相方の機会を窺ってるのを知ってますと言わんばかりの誘い方だったなあ。全くそんなつもりなかったんだけどなあ)

ダイヤ「しかし、野生のポケモンを一匹捕まえるだけでもそれなりに消耗してしまったわね…なかなか不安な立ち上がりですわ…」ム…

梨子 (…ま、いいか。せっかく誘ってもらったんだし、ダイヤさんの家で二人きりで遊ぶ機会なんてこれまでなかったから、このチャンスにたくさん仲良くなっちゃおうっと)

梨子「とりあえず回復してあげたらどうですか?」

ダイヤ「えー…回復…」

梨子「なんでイヤそうなんですか!?」ガーンッ


梨子さんが 遊びに きましたわ! ▼

to be continued...

201 :
【コメント】梨子ちゃんはりこちゃん♡がいないことに不満なのです

202 :
【イベント】梨子ちゃんのお腹が鳴る

203 :
うまいこと「ひかりのかべ」使うタイミングないかな。梨子ちゃんに見せてやらないと

204 :
エリートトレーナー『!』

ダイヤ「!」

エリートトレーナー『ここから先へは、生半可な実力じゃ越えられない道のりだぜ。君にその実力があるのか、確かめてやろう!』

ダイヤ「ここから先…?ここが最後なのではないの…?」

ダイヤ「いえ、今はそんなことよりも目の前の戦闘に集中しなくてはね!いきますわよ、梨子さん!」

梨子「私は集中してますよ」

ダイヤ「り、梨子さん…?」

『エリートトレーナーは シンボラーを 繰り出してきた!』

205 :
【コメント】また新しい女出てきた

206 :
ダイヤ (なんだか、梨子さんが普段と異なる様子なのだけれど…先に宿題をしたかったのかしら…) カチカチ

もくたん『いっておいで!まり!』

まり『ザシュリシュ!』

梨子「まりちゃん進化したんですね」

ダイヤ「ええ、おかげさまで。もう少しすれば、きっと今よりもっとずっと格好よく逞しいドラゴンポケモンに進化するはずなのですよ──」

梨子「ジラーチの映画のフライゴンは格好よかったですね…」

ダイヤ「ジラーチ?フライゴン…?なんのお話ですか?」

梨子「ポケモンのアニメって映画もやるんですけど、ジラーチっていうポケモンが主役の映画があって、そこでフライゴンがすごく活躍してたんですよ」

ダイヤ「はあ…」←よくわからなかった

207 :
【コメント】ネタバレするとか失望しました。フライゴンのファンやめます

208 :
【コメント】ネタバレするとか失望しました。フライゴンのファンやめます

ダイヤ「!?」

梨子「ネタバレ…?」

ダイヤ「ふ──フライゴンのファンがお一人減ってしまいましたわ!」

梨子「ダイヤさん、フライゴンのこと知らないまま焦ってません?」

ダイヤ「フライゴンがなにかはわかりませんが、これまで応援してくださっていた方が離れてしまうというのはとても悲しいことでしょう」

梨子 (アイドルの素質があり過ぎる)

ダイヤ「なんでしょう、なにかわたくし達に不手際があったのかしら」

梨子「このコメントを見るに、ネタバレがまずかったんだと思いますけど。ネタバレなんかありましたかね…?」キョトン

209 :
ダイヤ「梨子さんがフライゴンがどうこうとおっしゃったのですよ。なにか心当たりがあるのではありませんか?」カチカチ

梨子「んんー?映画のことですかね…」

ダイヤ「フライゴンが活躍したという映画ですか。もしかしたら、この方はその映画をまだご覧になっていないのかもしれませんわ」

梨子「今になって観てないんだったら、ちょっとフライゴンの話をしたくらいで私が怒られる筋合いはないと思う…」

ダイヤ「いけませんわよ、いつでも謙虚でいなくては。それは梨子さんの考え方であって、誰しもが同じように考えるとは限らないのですから」カチカチ

梨子「むぅ…」

210 :
ダイヤ「というか、いや、ええ…」

梨子「どうしたんですか?」

ダイヤ「めっちゃ負けそうですわ…」

シンボラー『…』

まり『…』

ダイヤ「お互いにわざを撃ち合って、シンボラーは次のまりさんの攻撃を耐える余裕がありそうなのに対し、まりさんは絶対に次のサイコキネシスを耐えられない」

ダイヤ「誰かに…交代するしか…」

梨子 (私、ゲームのことは本当によくわからないんだけど…実況の相棒になった以上は、『そうですね』ばっかり返すわけにもいかないよね…うーん…)

梨子「…か、回復したらどうですか…?」

ダイヤ「だから!回復はあまりしたくないのだと言っているではありませんか!」

梨子「知りませんもんそのポリシー!」

211 :
梨子「でもこのままで負けちゃうんだったら、回復するしかないじゃないですか」

ダイヤ「誰かに交代するという手があるでしょう」

梨子「交代って、私が操作したらそれこそ今よりひどい状況になると思いますよ」

ダイヤ「なぜプレイヤーを交代するのですか!」

梨子「じゃあ交代ってなにをですか!?」

212 :
ダイヤ「だから、ね。今はまりさんが戦っているでしょう。それをほら、こうして…控えの誰かに交代するということですわ」カチカチ

梨子「そ、そういうことができるんですね」

ダイヤ「…梨子さんは今までオメガルビーを観てきたのではないのですか?」

梨子「そんなには…」

ダイヤ「ではなぜ皆さん代わる代わるわたくしのオメガルビーを冷やかしにくるのですか!」

梨子「それは冷やかしにきた皆さんに聞いたらいいじゃないですか!」

213 :
ダイヤ「梨子さんも、鞠莉さん達に唆されてその機会を窺っていたのではないの…?」

梨子「まりさん…?」

ダイヤ「ザシュリシュ!ではなく、シャイニーの方の」

梨子「あ、ビブラーバじゃなくて鞠莉さんですね。…いや鳴き声うまくないですか。どうやって出したんですか、今の音」

ダイヤ「ずっと聞いていたら案外自分でも出せるものですわね」

梨子「絶対にそんなことないと思います」

ダイヤ「…鞠莉さん達に唆されていないとすると、もしかして梨子さんはわたくしのオメガルビーにそこまで興味があるわけではない…と…?」

梨子「…はい、まあ。たぶん他の人達ほどは…」

ダイヤ「………!!」ワナワナ…

梨子 (あ、自分の思い込みと強引さに気がついた表情ね)

214 :
ダイヤ「………」

梨子「…」

ダイヤ「……」

梨子「…」

ダイヤ「…」

梨子「…」

ダイヤ「…ひとまず、ぶっぶさんに交代しようと思います」カチカチ…

梨子「あ、はい。いいと思います」

もくたん『もどっておいで、まり!いっておいで!ダイヤ!』

ダイヤ『ヒュオオオァンッ!』

梨子「────名前ダイヤ!?」

ダイヤ「その話はぶっぶさんの前で掘り返さないでください!!」シッ!

梨子 (ぶっぶさん…!?)

215 :
『相手の シンボラーの サイコキネシス!』

ダイヤ「…うん、かなり安定しているわね。さすがぶっぶさんですわ」

梨子 (状況をほとんどなにも知らない実況の相棒がこんなに難しいなんて…善子ちゃんのはわかりやすい分まだマシだったのね…)

ダイヤ「まずはメロメロにしましょう。少しでも攻撃を受ける回数を減らし、隙を作らなければ」カチカチ

梨子「メロメロにするんですか」

ダイヤ「こ、これは別にぶっぶさんイコールわたくしが相手をメロメロにするという図式を楽しんでいるなどということでは決してなく…!」

梨子「微塵も考えてませんでしたけど」

216 :
『相手の シンボラーの エアスラッシュ!』

ダイヤ「まりさんがぶっぶさんに替わったのを見て、手を変えてきましたね。でもダメージはむしろサイコキネシスよりも減ったようですし、ここが好機!ぶっぶさん、そのシンボラーさんをメロメロにしてさしあげなさいな──」

『ダイヤは ひるんで 動けなかった!』

ダイヤ「こ、ここで怯むとは…!」

梨子「怯んだらどうなるんですか?」

ダイヤ「このターン、こちらはなにも行動ができないまま終わってしまうのですわ…」

梨子「ええ…強くないですか、それ」

ダイヤ「理屈的には、それだけで完勝することもできるわけですからね」

梨子「さすがにそこまではないですよね…」

ダイヤ「ないとよいのですが…」

217 :
【イベント】千歌ちゃんがLINEで「もっと楽しそうに相方しないとメンバーに秘密をバラす」と脅しをかける

218 :
『相手の シンボラーの サイコキネシス!』

ダイヤ「くっ、かなりジリ貧と言わざるを得ない状況になってきたわね…でもサイコキネシスならば怯む効果はないはず。ここで──」

『ダイヤの じこさいせい!』シュオオオ

ダイヤ「よし、これでぶっぶさんはまだ戦えますわ…!」

梨子「…ん?」

【コメント】そんな楽しくなさそうにするんならチカにかわって!

【コメント】じゃないと梨子ちゃんのヒミツみんなにばらすんだから!

梨子「!?」ギョッ

ダイヤ「な、なんですか…今度は千歌さんのふりですか?懲りませんわね、あなた方も」


千歌「間違ってコメントしちゃったのだ…」テヘ

曜「ラインとの誤操作でそんなことある!?」

219 :
【コメント】梨子お姉様の秘密知りたい

220 :
梨子「ひ、ヒミツってなに!?ないもんそんなの!適当なこと言わないでよ!」

ダイヤ「そういう煽り方をすると、真偽は問わずなにがしかのよくないことを言われる可能性が高いと思いますが…」

梨子「なし!今のなしで!一旦タイム!」

梨子「っていうか、私楽しいですよね!?ダイヤさん!」

ダイヤ「楽しいかどうかはご自身で判断するしかないと思いますが…」

梨子「楽しいです!」

ダイヤ「そ、それはよかったです」

【コメント】梨子ちゃんはりこちゃん♡がいないことに不満なのです

ダイヤ「…そういうことですか!?」

梨子「えっなにが!?」

221 :
【コメント】秘密ってもしかしてダイヤのえっちな絵をt

222 :
ダイヤ「『これからも最も頼りにしていく』と言い放った矢先からお留守番を任せたことを責めたいのですか!?」

梨子「知りませんけど!その詳しい経緯知りませんけど私!」



千歌ちゃん『ヒミツばらすよ』

梨子 スマスマスマスマッ

梨子『ないからヒミツなんて!』

ダイヤ「ピアノで繊細に鍛えられた指をそんな女子高生みたいな技術に転用するなんて…」

梨子「女子高生ですからっ!」

【コメント】梨子お姉様の秘密知りたい

梨子「煽ってくるんじゃない!!」ウギーッ

ダイヤ「落ち着きなさいな、梨子さん。そう噛み付いては相手の思うつぼというものでしょう。こういうときは冷静に、」

【コメント】秘密ってもしかしてダイヤのえっちな絵をt

ダイヤ「赦すかそんなものをォ!!」

梨子「落ち着いてください、ダイヤさん」

223 :
ダイヤ「全!年!齢!対!象!」

ダイヤ「この『黒澤ダイヤの実況』は全てのもくたんちゃんファンが安心して観ることのできる全年齢対象仕様でお送りしておりますので!
まかり間違っても淫靡なものが容認される環境ではないということを、努々お忘れなきよう!」

梨子「一糸纏わず、頭一つ低い位置から見上げる二つの瞳は、昼間よりも何倍も潤いを帯びて見えた。黒く真っ直ぐ伸びる、彼女自身を表すかのような触覚は、今やその見る影もなく。ゆるりといやらしい曲線を描いて、ハートマークを形作っていた…」

ダイヤ「退学にするぞ桜内!!!」

梨子「私が助かるためにはこうするしかないんです!」

ダイヤ「ストレートに最低やんけェ!!」

224 :
梨子「──という絵を、そうです。描いてしまいそうな…それが私のヒミツです」

ダイヤ「まだ続けますか!これは全面的に喧嘩を売られたと思ってよいのかしらね!?」

ダイヤ「──わたくしのこれを触覚と言いましたか!?」ガーンッ

※ |>|  |<| これ。

【画像が投稿されました】

ダイヤ「!!?」

梨子「!!」

ダイヤ「な──なんっ…まさか、今しがた梨子さんが垂れ流した妄想口上を絵に描き起こしたとでも…!?お──おやめなさいな…っ!」

梨子「いいぞやれ!!」

https://i.imgur.com/rxhCfWz.jpg

ダイヤ「…」

梨子「…」

ダイりこ ((──────エッッッッッ!!))

225 :
その頃、千歌ちゃんは


千歌「梨子ちゃんが返事してくれなくなったぁ…」ウルウル

曜「なんだかそれどころじゃないっぽいもんね…でもほら、この絵見てよ。可愛いね」

千歌「かわいーね…」グスン


ラインをあっさり流されて悲しんでいた。

226 :
【コメント】ダイヤはいっつも知らない女の子とばっかり…

227 :
【コメント】今日もダイヤさんともくたんちゃんのまわりはにぎやかでたのしそうだね

228 :
ダイヤ「──で。」

『ダイヤの メロメロ!』プワプワーオ

『相手の シンボラーは ダイヤに メロメロになった!』

ダイヤ「やっとメロメロにすることができました」

梨子「これで少し楽になるんですか?」

ダイヤ「確率的には、相手の手数が半分になるはずですからね」

梨子「怯むのでどうこう言えないくらいの確率じゃないですか、それ」

ダイヤ「ここはもう一度じこさいせいで回復してから、続いてどくどくをすることにしましょう」カチカチ

梨子「そういえば、ダイヤさん」

ダイヤ「はい?」

梨子「ダイヤさんって、みんなのこと大好きなんですね」

ダイヤ「はい…?」

229 :
梨子「だって、ポケモンに友達の名前つけるなんてよっぽどだと思いますよ」

ダイヤ「え。」

ダイヤ「そ、そうですか…?」

梨子「はい。ポケモンやってる友達はいたことあるけど、さすがにそんな人見たことないですもん」

ダイヤ「そ…う、です…か…」//

梨子「でも嬉しいからいいんですけどね」

梨子「私なんか最初に捕まえたポケモンに名前をあげることになって、しかもその後苗字まで他のポケモンにつけてくれてましたよね」クス

ダイヤ「や、だって…可愛い名前はイヤとかりこちゃん♡が言い出すものだから…」ゴニョ

梨子 (桜内はカッコいい名前なんだ、ダイヤさんの中で)

230 :
【コメント】さくらうちとりこちゃん♡ってもしかしてAqoursの梨子ちゃん?

ダイヤ「あ」

梨子「あー」

ダイヤ「や、えっと、りこちゃん♡とさくらうちさんは、その、関係なくて、今隣にいるのも近所の畑山さんで」アワアワ

梨子「いいですよ、ダイヤさん」

梨子「はい。Aqoursの桜内梨子です。私のことなんか知っててくださって嬉しいです」

ダイヤ「梨子さん…すみません、わたくし…インターネットでの情報漏洩には気を付けろと善子さんに言われていたのに…」

梨子「ううん、平気ですよ。こんな機会でも、Aqoursを知って好きになってもらうチャンスに変えられたらいいじゃないですか」

ダイヤ「ありがとうございます」

231 :
梨子 (それに、もう身バレがどうこうって気にする意味なんかほとんどないくらい赤裸々だし…)

【コメント】また新しい女出てきた

ダイヤ「んま、なんて言い方をするのですか。梨子さんを謗ろうものならわたくしが許しませんわよ」カチカチ

梨子 (あ、今って私が謗られたんだ…)

【コメント】今日もダイヤさんともくたんちゃんのまわりはにぎやかでたのしそうだね

ダイヤ「そうそう。そういうのでいいのです。わたくしももくたんちゃんも、まりさんやぶっぶさんだけでなくたくさんの仲間に囲まれて、毎日楽しいわ」

梨子「最近ずっとみんなとゲームしてるみたいですもんね」

ダイヤ「そ、そんなに言うほどずっとというわけではありませんわ。初詣にも行ったし、年始の寄合もこなしたし、イシバシさんでもお会いしたではありませんか」カチカチ

梨子 (うーん、そっちじゃなかったんだけど…)

232 :
『相手の シンボラーは 毒の ダメージを 受けている!』

『相手の シンボラーは 倒れた!』

ダイヤ「ふうっ…随分とかかってしまったけれど、なんとかシンボラーを倒すことができましたわ」

梨子「これで…?」

『エリートトレーナーは ドサイドンを 繰り出そうとしている…』

ダイヤ「…これで、あと一匹よ」

梨子「まだいるんだぁ…」

ダイヤ「うまく体力も充分残して突破できたし、このままぶっぶさんで」カチカチ…

【コメント】ダイヤはいっつも知らない女の子とばっかり…

梨子「ん?」

233 :
梨子「これ、どういう意味ですかね」

ダイヤ「どれですか?んー…『ダイヤはいっつも知らない女の子とばっかり…』?」

『エリートトレーナーは ドサイドンを 繰り出してきた!』

ダイヤ「あ、みずわざが苦手そうな相手。ちょうどいいわね」

ダイヤ「んー…」カチカチ

梨子「ダイヤさんのこと呼び捨てにするのって、果南さんか鞠莉さんくらいですよね。でもそれなら『知らない人』って誰のこと…?」

『ダイヤの なみのり!』ザバァァァッ

『こうかは ばつぐんだ!』

『相手の ドサイドンの がんじょう!』

ダイヤ「がんじょうでしたか…」チッ

234 :
失礼、ドサイドンはがんじょうではありませんでした。
確定一発。


梨子「これ、どういう意味ですかね」

ダイヤ「どれですか?んー…『ダイヤはいっつも知らない女の子とばっかり…』?」

『エリートトレーナーは ドサイドンを 繰り出してきた!』

ダイヤ「あ、みずわざが苦手そうな相手。ちょうどいいわね」

ダイヤ「んー…」カチカチ

梨子「ダイヤさんのこと呼び捨てにするのって、果南さんか鞠莉さんくらいですよね。でもそれなら『知らない人』って誰のこと…?」

『ダイヤの なみのり!』ザバァァァッ

『こうかは ばつぐんだ!』

『相手の ドサイドンは 倒れた!』

ダイヤ「素晴らしいですわ、ぶっぶさん!」

235 :
『まりは 45レベルに 上がった!』

ダイヤ「お。まりさんも着々とレベルを上げて、今のパーティではマルちゃんに追い付いて一番になったわね」

『エリートトレーナーとの 勝負に 勝利した!』

ダイヤ「なんとか勝ちましたわ」フー

ダイヤ「それで、なんでしたっけ。先ほどのアシストが?」

梨子 (アシスト…?)

梨子「あ、だから、誰目線の発言だったのかなって。ダイヤさんのこと呼び捨てで、私達のこと知らないって…」

ダイヤ「んん、そんな方は…」

ダイヤ「……………!」ハッ

ダイヤ バッ

もくたん『…』

ダイヤ (もくたんちゃん!?まさかもくたんちゃんなの!?)

──【コメント】ダイヤはいっつも知らない女の子とばっかり…

ダイヤ (拗ねているの!?もくたんちゃん──!!) キュンキュンッ

梨子「…?」

236 :
ダイヤ「んふ」

梨子「!?」ビクッ

ダイヤ「んへへ…いつもクールだからわかりづらいけれど、そう。もくたんちゃんってば、こんな可愛い一面を見せて…お茶目さんなのですから」

梨子 (え、なに…?なんの話してるの…?) ヒキ…

ダイヤ「もう、もくたんちゃんってば。そう拗ねないでくださいな。わたくしは皆さんに負けず劣らずあなたのことが大好きですし、皆さんだってもうあなたのことを知らない間柄だとは思ってなどいません。すっかり友達ですわ」

ダイヤ「ねっ梨子さん!」

梨子「え!?」

梨子「………………はい」

ダイヤ「ほら、ねっ♡だから機嫌を直してくださいな〜」ツンツン

梨子 (実況を始めてからどんどんやばい人になってきたんじゃ…)

『…おや?まりの 様子が…』

ダイヤ「………おおお!?」

237 :
まり クルクルクル…

梨子「なんですか?これ」

ダイヤ「まりさんが──遂に、進化するのです!」

梨子「えーっ、すごい!進化するところ見られるなんて!」

まり シュワンシュワン

──【コメント】ナックラーは最強でカッコいいドラゴンポケモンに進化するフリャ

ダイヤ ワクワク…

ダイヤ (いや、待て待て。前回を思い出しなさい黒澤ダイヤ)

──『まりは ビブラーバに 進化した!』テーテーテー

──ダイヤ『虫に進化したのですが!!?』ガガントス

ダイヤ (過度な期待は落差を生む──ではなくて、過度な期待はまりさんのプレッシャーとなってしまうのだから。ここはまりさんの進化をしっかりと見届け、受け止めるだけ…!)

238 :
ダイヤ (そうは──いっても──) ワクワク…

………パァァァァ

ダイヤ「期待せずには──いられないな──っ!!」リーチ!

梨子「おおおっ!」

『まりは フライゴンに 進化した!』テーテーテー

https://i.imgur.com/HeT4Uqf.png

ダイヤ「…!」

ダイヤ ドキドキ…

ダイヤ「この…姿、は…」

ダイヤ「まさにドラゴン目前!次の進化で完全なドラゴンポケモンに進化すること間違いなしですわ!!」キャーッ

梨子「やりましたね、ダイヤさん!」

梨子 (…ん?フライゴンって進化するんだっけ…?)

『まりは 新しく ドラゴンクローを 覚えたい…』

ダイヤ「覚えましょう覚えましょう!完全なドラゴンポケモンに進化したとき、ドラゴンと名のつくわざを一つも使えないのでは箔が弱いというものでしょう」カチカチルンルン

梨子 (…まあ、いいか)

【コメント】ヒブラーバのモチーフはウスバカゲロウ

梨子「今それ言う必要ありました?」

ダイヤ「フラインゴ!」

梨子「フライゴンです、ダイヤさん」

239 :
やっとこさエリートトレーナーを倒しまりが進化したところで。
メガフライゴンの実装はないまま…時は第八世代へ…

240 :
ほっほっぼ

241 :
ナックラーの時点でA種族値はフライゴンと同じだから進化しても火力アップするわけじゃないのよね……
フライゴン可愛いからいいけど

242 :
梨子ちゃんの反応が思いの外リアル

243 :
第8世代ではメガシンカが続投するのやらどうやら
フライゴン自体は内定貰ってたっけ?

244 :2019/09/28
8はメガもZも廃止ぞよ

曜「よーし部室まで競走!!」果南「最後の人はみんなの前で公開オナニーね?」ダイヤ「ちょっ…待って…」
27人だと誰が一番人気なんや?
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