ことり「えっウソー！あんなガンコだったﾝﾐﾁｪｱｰが…」 ことり「さて何があった？」
穂乃果「犬をひつよう以上によけた」
穂乃果「そんなよけなくてもいいのに…」
穂乃果「…『えっウソー！あんなガンコだった海未ちゃんが…』…」
穂乃果「スパゲッティたべるときスプーンもつかった」
穂乃果「いままでフォークしかつかわなかったのに…」
穂乃果「…こう、軟弱な感じがね」
穂乃果「なんだろうなあ…『えっウソー！あんなガンコだった海未ちゃんが…』…チッ…『えっウソー！あんなガンコだった海未ちゃんが…』…」
穂乃果「カーブが曲がらない」
穂乃果「え〜？『えっウソー！あんなガンコだった海未ちゃんが…』…」
穂乃果「さいみん術でニワトリに」
穂乃果「ﾌﾌｯ」
穂乃果「チッ…なんだろうなあ…『えっウソー！あんなガンコだった海未ちゃんが…』…」
穂乃果「１オクターブあげた」
穂乃果「ハハハ…」
穂乃果「…はい」
ポク・ポク・ポク・ポク・チーン
穂乃果「（上目づかいに下唇の右側をしきりにかじる）」
＃そのままやん
穂乃果「…ハハハ」
トレンチコートを着たツインテールの女性が、そう私に宣っていた事を後になって教えられた。
しかし、その時私のトピックスは、UTXの窓ガラスに付いた鼻水のことで持ちきりだったので、彼女のハスキーボイスが一番の雑音だった事しか覚えていない
「馬鹿だね〜。先代のリーダーが屋上で磔刑にされたのをまだ妬んでるなんて、愚かだにゃ」
……拭かなければ、一刻も早く
しかし、コンビニに売っている雑巾は３枚入りで¥180くらい、
でも、あの鼻水を拭くためだけに態々自腹を切るだなんて、それこそバカげている。
「見て見て！アレ去年の頂上決戦だよ！」
「にゃ〜」
「開始96分のところでね？ミュータントガールズが白燐弾なんて使ったもんだから、人道に反してるって審問会に掛けられちゃったんだって！」
「人殺しに人道も何もないのにねぇ、おかしな話だよ」
あのトレンチコートの変態と、頭に旭日旗を巻いてる右曲りのせいで上手く考えがまとまらない。
アイドルの話なんてどっか他所でしてくれないかなぁ、私はいま鼻水の事で頭がいっぱいなのにさぁ
「次に、サブリーダーの統堂英玲奈。グループ内で実質的な命令系統を司っているのは間違いなく奴よ。」
「そして優木あんじゅ。影の執行者であり、これまで数多のアイドル達を血塗られた十字架に吊し上げて来た張本人ね」
「──あ、街宣車だ。ちょっと行ってくるね？」
「……そんなかよちんも好きだよ。」
そんな愚行を私の財布は許さない
でも、このまま放置すれば、あの鼻水は乾燥して必ず跡を残す。
私があそこで、睨めつける様に中を覗き込んだ証拠も、
……如何したものか
あっ、
この一口で……
「はむっ」
この一口だけで……
「はむっ」
君を忘れよう。
そうすれば、きっと
「もむもむっ♪」
きっとまた、やり直せるから
「……ふぅ。」
例え進めずとも
貴方なら、大丈夫だから
「もう一個たーべよ♪」
──だから、諦めないで。
「ファイトファイトって、現実問題で予算が足りてないんだよ！そりゃファイトにも限りはあるよ！」
南さんは言いました。
「実行予算なんか立ててないで早くこの婚姻届にサインしてよっ！！留学するよ！？」
園田さんは言いました。
「分かりました。花嫁修行は無しにします。それと、日曜は９時まで寝てて良いです。だから早く園田家に入りなさい」
西木野さんは言いました。
「ここは音楽室です」
そう呟く彼女を尻目に、
星空さんは校内掲示板で爪を研ぎ始めた。
「知ってる？私達が一つ上の次元に行く時、もう一つの自分に気付けるってこと」
左手の小指が、若干だが巻き爪になってる
少しサボるとすぐコレだ。
「──ううん。気付かされるんだ」
春の校内戦争の記事を眺めながら、
星空さんはため息混じりにボヤいた。
「その実、観測者たちによって作られた模造品の一つでしかなかっただなんて……」
いや待てよ……確か二日前にも研いだはず、
なのに、まるで一週間は放置したかの様な伸び具合だ。
「だとしたら、今のこの私に宿っている精神はなに？コレも模造品？他の私とやらも同じ事を考えて、そしてこの思考に陥ってるの？」
……まぁいい。どうせまた全部切るんだ
考えたって仕様がない
星空さんは物事を深く考えない。
だって、それは精神衛生上あまり宜しくない事だから
「……ほら、彼女たちを見てよ。今の話が覆されない限り、彼女たちの生もまた、無為で滑稽なものにしか映らなくなる」
「創造主は、その生み出した物に対する責任を持つべきなんだ。そして、蔑ろにした報いをこれから私たちが──」
そんな彼女を背に、教室を後にした星空さんが呟いた
「──アイツ、誰だっけ」
それを気の毒に思った東條先輩は、神田明神の祭神に矢澤先輩の鎮魂を願い出るが、
そもそも今日は定休日だと断られてしまう。
エリーチカ先輩はと言うと、
相も変わらずボルシチに鳩サブレを入れた犯人を探して、校内中を彷徨っていた
──卒業間近の、たわい無い日常である。
興奮し切った小泉さんを宥めるために、星空さんは猫型オートマトンに、西木野さんは【医師会館】と銘打った段ボールハウスを建てた。
これを見た高坂さんが、遂に完全なるファイトを手に入れた！と、これ見よがしに足の裏を晒してくるので、
激昂した南さんがいつもの如く(・8・)を形骸化しようと躍起になり、園田さんがそれを返り討ちにする。
──和やかな時間が、今日も部室に流れていく。
そう言い残して、高坂さんは次元の狭間へと消えていった。
後に残ったのは、瓦礫の山と化した音ノ木坂学院と、
そして理事長室に有ったアレだけだった。
小泉さんの言葉の、その本当の意味を知っている人は
もはや、この世界の何処にも存在し得ない高坂さんと、
力の使い過ぎでパースだけになってしまった東條先輩だけだったのである。
私達の未来は、一体どこにあるのだろうか
理事長室を嘗てない緊張感が埋め尽くす。
そして、音速で繰り出された五体投地と、
それに伴い発生したソニックブームによって、静寂を破った矢澤先輩が宣う。
「すいません！アレが臭すぎます！」
つまり、みんな想いは同じだったのだ。
このトッポギ研究部を形作っているもの
それは、仲間たちがそれぞれを思い遣る気持ちと
そして、アレに対する変わらない嫌悪感だけだった。
今ここに、部の結束は深まる。
「ほら、最後まで留学しなかったよ？つまりそう言う事なんだよ？」
「勝ちたい……でも、欲しがります！だって私はお米が好きだから！」
「また稼働部が軋んでるにゃ。ねぇ、誰か油刺してくれない？」
「春夏秋冬にこにこにー！矢澤家の経済状況を鑑みて、もう一回にこにこにー！」
「人と人が支え合ってる……？ハラショー！人って字に人が二人も居るのね！」
「#1──希、ボケる。#2──希、真姫に突っ込む。#3──希、結晶化する。」
アイドル達の鎮魂歌は続く──。
私たちの、本当の楽園なのかも知れない。
東條先輩が持ってきたスピリチュアルカードによって、小泉さんはネオンライトになってしまった
次に、エリーチカ先輩が施した余計な改造のお陰で、星空さんの周囲は空間異常を起こし、もはや彼女は、過去にも現在にも存在しなくなった
矢澤先輩はと言うと、高坂さんが次元の間に消えた日から、ずっと発狂し続けている園田さんと南さんの為に創生の歌を創った。
エリーチカ先輩へ設計図を渡したのが、
他ならぬ、星空さん本人であったと言う事
普段は、素知らぬ顔で物事を見送る彼女の
ソレが最も、精神衛生上悪しき事だったと
日課の爪研ぎすらも後回しに
一人、高位次元へと向かった彼女
──その願いとは、
我らがリーダー、高坂さんの救出だった。
ネオンライトとなった小泉さんによって、
文字通りその存在を明るみにした東條先輩。
大アルカナ総出演による、高位次元の彼方から星空さんと高坂さんを呼び戻す為の一大儀式が、今ここに行われている。
「えりち！！余計な事願わんでっ！！一歩間違えればあの二人じゃなく、向こうの旧神たちを呼び込む事になるんやでっ！？」
「もしそうなれば、地球は終わりやっ！！」
幾億にも重なる旧神たちの呼び声を掻き分けて、嘗ての友の手を探る東條先輩
「！？」
「ま、不味い！！捕まった！！」
原因は分かっている。
矢澤先輩が今日の夕飯の献立を決めあぐねて、あろう事か神にその判断を委ねてしまったからだ
今ここに、混沌の坩堝が拡がり始めている。
盟友たちの伸ばす手は、未だ星の瞬く程に遠く離れていると言うのに……
見事、高位次元からの生還を果たした、我らが高坂さんと星空さん
しかし、彼女らの存在の軌跡を辿って
旧支配者たちもまた、現世へと顕現してしまったのである。
蠢くそれらは、やがてこの世界を構成する凡ゆる物との対消滅を繰り返し、今や時を創れない空間が拡がり始めた。
一方、高坂さんが戻った事により正気を取り戻した園田さんと南さんによる、朱の合わせ技"最終小夜啼鳥愛矢射撃"
だが、この一撃ですら旧支配者たちへ届く事は無かった。
エリーチカ先輩は割竹で竹刀を作り始め、矢澤先輩はそろばんを分解して投げ付けた。
小泉さんは旧支配者たちを封じ込めようと、炊飯器を開けて謎の文言を叫んだ
西木野さんは医師免許が無いと言う事で、カウンターショックの使用を諦めた
人が認識出来る領域が、刻一刻と狭まる中
ここに来て、永らく高位次元に居た影響のお陰か、顔が若干デフォルメされた高坂さんと星空さんの、無駄とも思えるか細い抵抗が繰り出されたのだが
その、デフォルメされた部分でのごく小さな攻撃のみが、
しかして、旧支配者たちを大いに苦しめた
それは、憔悴仕切った部員たちに一縷の希望を抱かせた
小泉さんが炊飯器を旧支配者たちに投げ付け、剥き出しのコンセントに西木野さんが電流を流した
園田さんのコスモは激しく爆発し、
南さんの拳が真っ赤に燃えた
だが、やはり大勢は揺るがし難く
つまり、頭突きのし過ぎで、二人の顔の綿が左右に寄れ始めてしまっているのだ
デフォルメされた顔が更にデフォルメされて行く二人を尻目に
東條先輩だけが、この悪夢に対抗でき得る唯一の術を忍ばせていた。
そのカードを使えば、絶望的なこの状況を打開出来る幾ばくかの可能性はある
しかし、それは同時にメンバー全員との今生の別れを意味していた
つまり【生まれ直す】と言う事なのだ
己が存在を生まれ直して仕舞えば、
旧支配者たちの現世に留まれる術は無くなる
高坂さんと星空さんが残した、存在の軌跡が消えるからだ
……でも、
希「……居たかったよ」
「のぞみ」
希「え？」
絵里「私は、信じてるわよ」
絵里「──私達はまた、出逢えるってね。」
「てゆーか、」
にこ「この銀河ナンバーワンアイドルのにこにーが、一回生まれ変わったところで忘れられるワケないじゃないの」
にこ「……だから、信じなさい」
「そうだよ。希ちゃん」
花陽「私達がこうして出逢えたのは、きっと偶然なんかじゃなくって、必然なんだって」
花陽「だからね？私達は何回だって出逢えるんだよ」
希「──ッ」
「アナタ、やっぱり寂しがり屋ね」
真姫「もう少し私達を信じなさい。いつだって心は繋がってるんだから」
希「……うんっ、うんっ」
海未「私たちは、穂乃果との赤い糸を手繰って必ず出逢って見せます。」
海未「なので、私たちの何方かを見付ければ、またみんな揃いますよ」
ことり「この糸はねぇ？どうやったって切れない物で出来てるんだよぉ？」
ことり「だからね、目一杯引っ張って、すぐに逢いにきてね♪」
希「ありがとう……ありがとうっ、」
凛「物質の最小単位が、そのまま凛たちの存在理由なんだって」
凛「つまり、この世の全ての物に、全てが宿ってるんだよ」
凛「それってさ？この星にいる限り、いつでも何処でもみんな一緒だって、そう言う事になるんじゃないかな？」
希「うぅ……っ」
穂乃果「私たちにはきっと、明日の先があるから」
穂乃果「だから、全ての願いを込めて、私はこう言うよ」
穂乃果「……また、明日ね。」
希「〜っ」
希「みんなとの……全ての出逢いを、最初から無かったことにするんだ」
希「これまでの思い出も、楽しかった毎日も……全部、」
希「……」
希「──それでも、」
これいい
のだっち可愛い
从c*•ヮ•§ねえねえ梨子ちゃん、チカ核ミサイルの作り方を教えてほしいのだ
从c*•ヮ•§え…なんでってワルシャワの野郎をぶっ潰してやるのだ、チカはワルシャワをぶっ潰さなきゃ気がすまないのだ
从c*•ヮ•§ﾁｯ なんかやめろっていわれたのだ、まったくサクラウチはノリがわるいのだ…東京からきたクソモラシ梨子め
このレスちょいちょい見かけるがいい加減読ませて欲しい
从c*•ヮ•§ＷＲＳＷを、ぶっ潰す！ＷＲＳＷを、ぶっ潰す！
从c*•ヮ•§こんなときよーちゃんなら全速力前進ヨーソローで協力してくれるのに、いけずの桜内め
从c*•ヮ•§よーちゃんは何故か都合よく水泳の大会でいないのだ、ファッデム
从c*•ヮ•§鞠莉ちゃん鞠莉ちゃん！核ミサイル買って欲しいのだ！
从c*•ヮ•§え、「いいけど何に使うの？」って普通に核ミサイル手に入れられる前提なのがスゲーのだ ワルシャワをぶっ潰してやるのだ
从c*•ヮ•§「オーイェーデストローイ！」とか言って楽しげにどっかへ電話かけ始めたのだ 鞠莉ちゃんはなんでそんなノリ気なのだ？ぶっちゃけチカはドン引きなのだ
从c*•ヮ•§核弾頭？それをつければ核ミサイルになるのだ？
从c*•ヮ•§ウランとかプルトニウム…ふんふん、それがあれば作れるのだ、なるほど
从c*•ヮ•§ふむぅ
从c*•ヮ•§ウランとかプルトニウムを手に入れられるあてのあるはずもないチカはひとり、冬の浜辺で黄昏ているのだ
从c*•ヮ•§…このクソ寒いのに泳いでる奴がいるのだ、まあ、予想はつきますけど
从c*•ヮ•§え、なにをひとりで黄昏てるのかって？悩みがあるなら海に入ろう？遠慮します
从c*•ヮ•§…ねえ果南ちゃん、チカどうしても欲しいものがあるのだけど
从c*•ヮ•§え手に入れてくれる？海の中にはなんでもある、海はどことでも繋がっているんだよって…
从c*•ヮ•§うーん、それでもチョッチ無理くさいとチカ思うのだけど…
从c*•ヮ•§え大丈夫？任せろ？何だか言ってみなさい？さすが果南ちゃんは頼りになるのだ
从c*•ヮ•§じゃあお願いしちゃおうかなあ…
从c*•ヮ•§ あぁ今日も水平線に夕陽が沈む…この海の向こうでは今日もワルシャワのやろうがのうのうと生き延びてるのかと思うと、チカは胸がキュンと苦しくなるのだ
从c*•ヮ•§ ワルシャワのばかやろー！！ハゲェー！！
从c*•ヮ•§ インポー！！
从c*•ヮ•§ すぅ
从c*•ヮ•§ サークーラーウーチーのー！！クーソーモーラーシー！！
从c*•ヮ•§ ﾊｯ淡島がふたつ…！？あれはくじら？イルカ？潜水艦か？
从c*•ヮ•§ いーや！松浦果南だ！果南ちゃんがかえってきたのだ！！
从c*•ヮ•§ えこれ…コレがプルト…ニウム？「へっみたか これがおとこだぜ」？
从c*•ヮ•§ まったくおおばかやろうだあんたは！！
从c*•ヮ•§ なんだか警察とかマスコミの人がいっぱいきて、果南ちゃんはつれていかれてしまったのだ
从c*•ヮ•§ さて…鞠莉ちゃんのミサイルにこの「プルトニウム」とアキバというところで手に入れた「ロム」をア「アイシーボード」に差したものを加えれば…
从c*•ヮ•§ 完成した…我が子アプサラス！！
从c*•ヮ•§ これでワルシャワの野郎もおしまいなのだ！輝け、みんなの夢！！
从c*•ヮ•§ ｵｩｵｩｵｩ小原家ですか？アイアムオバマ 寿司だとぅ？ふざけるな
从c*•ヮ•§ あ鞠莉ちゃん？核ミサイル完成したのだ！これからワルシャワの野郎をぶっ潰してやるのだ！イエスウィーキャン！
从c*•ヮ•§ え発射すんな？プロジェクトラブライブ！中止！？なんで！？
从c*•ヮ•§ …黒澤家にゴルゴ雇われた？
从c*•ヮ•§ ダイヤさんにチクりやがって…桜内め…
从c*•ヮ•§ こうして梨子ちゃんの活躍によって世界は今日もまたかわらず表面上の平和を保ち続けているけど
从c*•ヮ•§ チカの部屋の押し入れにはそんな核ミサイルがいくつもしまってあるんだぜ
「ユメ語るよりユメ歌おう」
高海千歌(伊波杏樹)
从c*•ヮ•§ ユメをかたるぅーこぉとばからぁー♪
おしまい
「ダイヤさんの楽しいバス旅行日記」
从c*•ヮ•§ (あからさまに田舎のイモヤンキー感丸出しの怖そうなこちらのお方がリーダーの『むっちゃん』だったなんて…！！)
从c*•ヮ•§ (知らなかった！チカ知らなかったのだ！！)ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
从c*•ヮ•§ おい『むっちゃん』！チカたちサンシャイン池崎のモノマネ練習して疲れてるからダッシュでポカリ買ってこい！
从c*•ヮ•§ あ『むっちゃん』それ今月の別冊漫画ゴラクじゃん！チカによこすのだ！アンケートのハガキだけあげるから「はぐれアイドル地獄変」にマルつけて出しとけ！
从c*•ヮ•§ 『むっちゃん』！昼休みまでにYouTubeのaqours wave回の再生数100万回足しとけなのだ！チカの主役回がダイヤさん回に負けてるとかあり得ないのだ！！
从c*•ヮ•§ ﾎﾟﾜﾎﾟﾜﾎﾟﾜｰﾝ(←回想の音)
从c*•ヮ•§ (やべえ…やべえ…いままで『よっちゃん』がいちばんザコの『むっちゃん』だと思ってたから、チカめっさぞんざいに扱ってたのだ…！！)ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
从c*•ヮ•§ ふー今日も乳首ドリルすんなの練習疲れたのだ…
从c*•ヮ•§ おい『むっちゃん』！梨子ちゃんが汗かいてるのだ！さっさとタオルと替えのＴシャツと下着とジェットバスと風呂上がりのロマネコンティ用意しろ！
从c*•ヮ•§ …たくつかえねーモブの相手は疲れるのだ…『むっちゃん』も少しはそういう細かいところに気がついてもらわないと……あっ
从c*•ヮ•§ …………！！
从c*•ヮ•§ むつさん、ポカリどうぞいつもお疲れ様でございます、あ、いいんですいいんですお金なんて、チカいつもとても良くして頂いてマスカラ…
从c*•ヮ•§ 令和２年もどうぞよろしくお願いいたします
「凛は勿論そんなこと気にしたことないけど」
「でも凛は制服のセーター買ってもらえないのにかよちんはタイツや眼鏡でおしゃれしてるにゃ」
「凛はそんなこと気にしないからいいけど」
「だから凛はかよちんのセーターをときどき、家に持って帰ってしまうんにゃけど」
「かよちんは次の日はいつも、ちゃんと新しいセーターを着て学校に来るにゃ」
「勿論凛はそんなこと気にしないからいいけど」
「そんなわけで凛の家の押し入れには、かよちんのセーターがたくさんしまってあるのにゃぜ」
「真姫ちゃんは同じ一年生のお友達だし、凛はまったくそんなこと気にしたことないけど」
「真姫ちゃん制服はいつも綺麗でぴかぴかで、アイロンがかかっているにゃ」
「凛は制服のセーター買ってもらえないのに」
「だから凛は時々地蔵を彫って」
「真姫ちゃんのおうちの前に置いてきちゃったりするにゃ」
「この前かよちんと二人で真姫ちゃんのおうちに遊びにいったら」
「真姫ちゃんの部屋の押し入れには、地蔵がたくさんしまってあったのにゃぜ」
「でもきっと、凛の家よりずっとお金持ちなのにゃ」
「凛はそんなこと勿論気にしたことないけど」
「海未ちゃんはお金のいっぱいかかる弓道部に入っているにゃ」
「凛はお金かからないから陸上部にしようと思ってたのに」
「だから凛は弓道場に、野ガモをたくさん放しておいたのにゃけど」
「今朝みたら一匹残らず矢ガモにされていたにゃ」
「海未ちゃんには逆らわない方が良さそうにゃのだぜ」
「穂乃果ちゃんはいつもあんこ飽きた、お饅頭飽きたって言っているにゃ」
「凛の家は別にラーメン屋さんじゃないけど」
「凛はいつもラーメンしか食べさせてもらえないけど」
「凛はラーメン飽きたなんて家で言ったことないけど」
「でも凛はラーメン好きだし、そんなこと気にしたことないにゃ」
「この前、凛は穂乃果ちゃんのおうちに行って」
「お店の看板を『氷むろ』に書き換えてきたにゃ」
「次の日、穂之果ちゃんは何故か真っ黒なレザーコートを着てきたにゃ」
「凛には穂之果ちゃんが何を考えているかサッパリわからないけど」
「やっぱり穂之果ちゃんのおうちも凛の家よりお金持ちだったのにゃぜ」
「それとは関係ないけどことりちゃんのおうちはお母さんが理事長だし」
「きっと凛の家よりお金持ちに違いないにゃ」
「ことりちゃんはかわいいしやさしいし、凛はそんなこと全然気にしていないけど」
「でもそういえば前に、衣装の採寸で凛だけおっぱいの計測を飛ばされたことがあったにゃ」
「だから凛はことりちゃんのおうちに行って、『ＵＴＸ』『ＵＴＸ』『ＵＴＸ』『ＵＴＸ』って壁にびっしり書いてきたのにゃけど」
凛「今日部室に行ったら、アライズの人たちが鳥っぽい何かに襲われて大怪我したって話をかよちんとにこちゃんがしていたにゃ」
凛「しばらくことりちゃんのおうちには近づかない方が良さそうにゃぜ」
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