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俺が田舎で出会った女の子について語っていく


1 :2020/05/10 〜 最終レス :2020/05/22
まぁとりあえずスペック。
性別 男 年齢 当時15歳 顔 自分で言うのもなんだがフツメン。
スレを書き込むのは初めてなのでよろしくお願いします。人が来たら描きます。

2 :
吉野家おつ

3 :
俺は当時いじめにあっていた。物を隠されたり、教科書を捨てられたりなどはよくあり、上履きに画鋲を入れられてそれに気づかずに履いてしまって怪我をすることもあった。何で俺がいじめられるんだ?何か悪いことをしたのか?とよく思って日々をすごしていた。

4 :
学校は都会の方にあったので周りは冷たく助けてくれる人なんて全くいなかった。しかし自分のお弁当をゴミ箱に入れられた時は我慢していた俺もついにブチ切れた。

5 :
うんうん。

6 :
都会の中心部で働く母が時間が無く忙しい中、栄養に気づかって作ってくれているお弁当だ。気がつくと俺は自分の椅子で弁当をゴミ箱にぶん投げたやつをずっと叩いていた。

7 :
あの見てる人います?

8 :
見てます。

9 :
周りからは生徒のキャー!!という叫び声などが聞こえ、おそらく生徒が呼んだであろう先生も教室に駆けつけてきた。俺は先生3人くらいに止められて会議室のようなところに連れていかれた。

10 :
俺は事の発端を全て話すと、先生に少し待っていてくれと言われ40分くらい会議室で待たされた。すると俺の母親と弁当をぶん投げたやつとその母親が会議室に入ってきた。

11 :
その他にも会議室に俺の担任と校長先生が入ってきて座って今回のことについて色々とまた聞かされた。

12 :
弁当をぶん投げたやつをT男とします。

13 :
T男は幸い骨折などはなく頭から血は沢山出ていたが応急処置で済んだらしくお金の面などは問われることは無かった。

14 :
なるほどー

15 :
話し合いは2時間にも及び、以前から自分がたくさんのいじめにあっていたことも発覚しT男は停学2週間、俺は停学1ヶ月という形で話し合いは解決された。ちなみにT男は俺をいじめる代表的な奴だった。

16 :
ほーほー

17 :
帰り道母親は今までいじめに気づけなくてごめんね、母親失格だななどと問題を起こした俺を攻めずにずっと自分のせいだと謝っていた。俺は何を言うことも出来ずずっと無言のまま下を向いて歩いていた。

18 :
終始沈黙が続いた中、母親が口を開き、ここ辺りは騒がしいから停学中私の実家で過ごしてみないか?と提案した。母の実家はとても田舎だが周りは田んぼや川が一面広がっていて漫画に出てくるようなところだった。

19 :
どうせ停学中は外に出ても学校の奴らにしか会わないし、騒がしいところは昔から好きじゃないのですぐに、行きたい!っと言って早速、家に帰り荷物の準備に取り掛かった。母は仕事の関係上自分も休むのは無理なそうなので俺一人で母親の実家に向かった。

20 :
ちなみに言い忘れていましたが父は俺が幼い時に事故で亡くなってしまっているので母子家庭です。子供は俺しかいません。

21 :
一人っこ?

22 :
>>21
YES

23 :
読ませるもらってるにゃん

24 :
バスと電車を乗り継いで3時間。母の実家の最寄り駅到着。駅は木製で無人駅だったw。おじいちゃんが最寄り駅まで車で迎えに行くと言っていたので駅前で20分ほど待たされた。待っている時季節は初夏ですでに27度程あり、蝉の鳴き声が至る所からうるさいほど聞こえてきた。

25 :
夏が始まったのかー…と思うと同時にすこし感傷に浸っていると後ろからエンジン音が聞こえてきた。振り向くと軽トラに乗ったおじいちゃんが手を振ってこっちこっちと手招きをしており、手短に挨拶をして軽トラに乗り込んだ

26 :
軽トラ内での会話
おじいちゃん「都会の生活はたのしいけん?」
俺「まぁまぁだよ。たくさん店あって便利だけど結構うるさいし。」
おじいちゃん「そっかー。じゃあここでの生活は静かすぎでびっくりするかもなーwww」
俺「まぁ俺的にはこっちの生活の方がとても羨ましいけど笑」

27 :
おじいちゃん「おめえさんが都会の方で何があったかは全て聞いとる。ここだったらおめえさんが嫌だと思う人はおらん。せっかく来たんだから十分に楽しんでいきwww」
俺「うん!ありがとう!」(やっぱり来て正解だったなー!)

28 :
おじいちゃん「おっ!着いたぞ。」
俺(うわー。周り山と川しかねー。なんかアニメの世界みたいでワクワクするなーwww)
おじいちゃん「おばあちゃん!「俺」を連れてきたぞ!」
おばあちゃん「おー用遠いところからきたねー。ご苦労さま。ここじゃ暑いからはよ中に入りー。」

29 :
おばあちゃん「「俺」はこの部屋を使ってね。じゃあおばあちゃんは買い物に出かけてくるからそこでくつろいでおき。」
俺「ありがとう。てか中めっちゃ暑いなー。窓開けるか。」
(窓を開ける)
俺「お〜!風が気持ちぃwww」

30 :
俺「てか喉が乾いたな。下に飲み物あるか聞いてみよー。」
(1階に降りる)
(おじいちゃんがテレビを見て笑う声)
俺「おじいちゃんー。飲み物とかない?」
おじいちゃん「冷蔵庫に麦茶が冷やしてあるからそれ飲んどき。」
俺「了解ー。麦茶うめぇー!!!」

31 :
俺(まだ午後3時かー。なんか暇だなー。都会の時は時間が早く感じたのに田舎に来ると遅く感じるなんで不思議だ。)
おじいちゃん「そうだ!どうせならここ辺りを散歩してみたらどうだ?川や山の景色なんて都会ではあんま見れないから貴重だぞーwww」
俺「うん。そうしてみるわ。」(てかおじいちゃんもうビール飲んでるし!?)

俺(まだ昼間だし結構暑いなー。周り静かすぎてセミの鳴き声しか聞こえいし。とりま畑辺りを見てみるかー。)

32 :
俺「おぉ〜!畑広いなーwwwうちの家より広いんじゃないのか?www」
近所のおじさん「おぉ〜!見ない顔だなー?どこから来たんだー?」
俺「まぁ色々ワケありまして○○から来て1ヶ月ここで過ごすことになりました。」
近所のおじさん「おぉ〜!都会の若造がこんなド田舎までご苦労なこった。遠かったでしょ?」
俺「まぁ3時間くらいかかりました。」
近所のおじさん「ほぇー。てか君うちの娘と同じくらいじゃないのか?ここ辺りは子供も少ないからもし会ったらうちの娘と遊んでやってくれ笑。きっと喜ぶぞwww」
俺「はい。ぜひ縁がありましたら。じゃあ俺はこれで失礼します。」
近所のおじさん「おう!気をつけてな!」

33 :
俺(いきなり話しかけられたから少しびっくりしたなー。田舎じゃあれが普通なのかな?まぁ畑も見終わったし次は川でも見に行くか。)
俺「てか暑すぎるだろーwwwこれ何度あるんだ笑?川に行って早いとこ涼みてぇーwww」
顔からは汗がダラダラとでて、暑さにうんざりしていたその時、後ろから声が聞こえてきた。
?「君もしかして引っ越してきた?」
俺「え?」

34 :
見てる人おる?なんかコメが全然無くて悲しいんだがwww

35 :
ちなみに都会から来たって東京から来たってことです。つまり東京からド田舎に1ヶ月こしてきたってこと。なんか最初○○とか言っておいて、後々から細かい説明すみません。

36 :
お前ら不細工共って何で出会い系しないの?
俺みたいに未成年食いまくろうぜ!

https://i.imgur.com/qbM3eBc.jpg

37 :
声をかけられとっさに振り返るとそこには麦わら帽子を被った黒髪ロングの女の子が立っていた。顔も可愛く、こんな漫画に出てきそうな人がまさか現実に居るとはと、とてもびっくりした。
俺「わっ訳あってと、東京からい、1ヶ月ここで暮らすことになったんだ。」(ヤベぇー!!!女の子から話しかけられるの久しぶりすぎてめっちゃ噛んでしまったー…しかも可愛いし…絶対に変なやつだと思われたよな…)
女の子「アハハハハ!!噛みまくりじゃんwww」
俺「ごめん。同い年くらいの人と話すの久しぶりで。東京では友達がいなかったからさ…」
女の子「え?そうだったの!?都会の人なんてみんな友達100人以上は普通にいると思ってたよー。」
俺「いやいやwwwそもそも100人いる人の方が珍しいからwww」
女の子「えー!!でもネットにそう書いてあったもん。」
俺「いやどこ情報だよwww」(なんか久しぶりに沢山笑った気がしたな。)
女の子「あっ!話変わるけど、そういえば君は何歳なの?」
俺「15歳だけど…。」
女の子「えー!?まさかの同い年とはー!?…でも同い年の子全然周りにいないからこうして君と話せて良かったよ!」
俺「…そんな大袈裟な。」

38 :
眠いんで続きは明日書きます。ここまで読んでくれた方ありがとうございました!

39 :
>>38
お疲れ。また、ときどき、読ませてもらうにゃん。

40 :
遅くなってすみません。続き描きます。

41 :
女の子「あっ!名前言ってなかったね。私は彩音って言うんだ。君の名前は?」
俺「○○だけど。」
彩音「おー!いい名前だね!OK!覚えた!てかどこかに向かっている様子だったけど、どこ行こうとしてたの?」
俺「実はおじいちゃんにここの川は綺麗だから行ってみたらどうだ?って言われてそこら辺にある川を探してたんだ。」
彩音「まぁ確かにここの川は飲むことも出来るほど綺麗だしね笑」
俺「えっ、飲めるの!?」
彩音「うん!結構美味しいよ!そうだ!せっかくだから私が川まで案内してあげるよ。」
俺「おっ!それは助かる。ぜひ頼みます。」
彩音「よし!じゃあ早速川に行こう!」

42 :
彩音「ふぅー!着いた着いた。」
俺(おぉー!確かに飲めそうなほど綺麗な川だな。しかも川が透けてて水の下まで見ることができるとは…)
彩音「じゃあ私は喉が渇いたから早速飲もう。(ゴクゴク) 美味しいー!!!「俺」君も飲んでみなよ?冷えてて美味しいよ!」
俺 「ああ。(ゴクゴク) 確かに美味しい!市販のより上手いんじゃないのか!?」
彩音「それはさすがに大袈裟だよwww えいっ!(バシャ)」
俺「うわっ、冷た!!やったな〜?それ!(バシャ)」
彩音「キャッ、冷たい〜!アハハハ(バシャ)」
俺「くっ!まだまだー!(バシャ)」
(バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ…)

43 :
俺「すっかり日も暮れてきたなー。今何時だろ?携帯携帯(ゴソゴソ)あった!てっ!もう6時か。」
彩音「えっ?携帯持ってるの!?」
俺「いや普通みんな持ってるだろ。」
彩音「なんだー。先言ってよ〜。せっかくだからアドレス交換しよ!」
俺「いいよ。」
(アドレス交換中)
俺(初めて親以外の連絡先交換したわー。)
彩音「これでよし!こうしたら家でも会話できるね笑!」
俺「えっ!?家でも話すの?」
彩音「えー。ダメ?」
俺「まぁ別にいいけど。」
彩音「じゃあ決まりね!今日の午後8時から電話するから忘れないでよね笑!」
俺「了解ー。じゃあそろそろ家に帰るか。家どこ?送るよ。」
彩音「おー。優しいねーw頼れる男って感じだよw」
俺「それはありがとさん。もう暗くなるから早く行こうぜ。」
彩音「OK!こっちこっちー!………到着!ここが私の家だよ。あっ!お父さんちょうど帰ってきた。おーいお父さん!」
俺(ん?あれさっき畑で見たおじさんじゃね?まさか彩音の父親だったとは…何たる偶然…)
彩音の父「あれ?さっき畑で見た少年じゃないか?いやー娘と仲良くしてくれてありがとうね。」
俺「いえいえ。」
彩音「えっ?「俺」君お父さんのこと知ってたの?」
俺「まぁ、彩音と会う前に畑で会って少し話したんだ。」
彩音の父「ここ辺りじゃあんたくらいの歳の人は珍しいからぜひ娘とこれからも遊んでやってくれ笑 。じゃあそろそろ「俺」君の家族も待ってる事だし帰るか。」
彩音「またねー!!」
彩音の父「気をつけて帰れよー!」
俺「はい!それでは。」

44 :
俺「ただいまー。」
おばあちゃん「おかえりー。てっ!びしょ濡れじゃない。お風呂湧いているからご飯の前に入っていきー。」
俺「うん。そうする。…………ふぅ。いい湯だった…おぉ!すげぇ豪華!」
おばあちゃん「「俺」が来るって言うから久しぶりに張り切っちゃった笑」
おじいちゃん「はよう席に着いて食べようぜ。」
俺「うん。いただきます!(モグモグ)」
おばあちゃん「そういえばなんでびしょ濡れで帰ってきたの?」
俺「えっとね。実はそこら辺を散歩してたら彩音って子に会って川で一緒に遊んでたんだ。」
おばあちゃん「あー。あのべっぴんさんか。」
おじいちゃん「おっ?早速女ひっかけてきたのかwww」
俺「ひっかけてきたって…」
おばあちゃん「コラおじいさん!そんな下品なこと言ってはいけません。」
おじいちゃん「www」
………
俺「ご馳走様!じゃあ俺部屋に戻るよ。」
おじいちゃん「おう!」
………
俺「やっぱこの部屋は風当たりがいいなーwwwってそろそろ8時か。彩音から電話が来るんだったけか?(電話着信音)おっ!ちょうど来た。(ピッ)はい。「俺」だよー。」
彩音「おぉー。ちゃんと繋がってるwww音割れとかしてない?」
俺「別にないよ。てか何話すんだ?」
彩音「いやーwww特に考えてなくてwww。なんかこうやって話したりするの久々すぎて嬉しくてついwww。あっ!そうそう。そういえばさ今日家で……」
………
俺「wwwドジだなーwwwおっ!そろそろ10時だから俺寝るわ。」
彩音「了解ー!あっ!あの明日も良かったら一緒に遊ばない?家にいても退屈でさーwww」
俺「まぁ俺も暇してるから別にいいよ。」
彩音「じゃあ決まり!午後1時今日行った川に集合ね!」
俺「了解ー。じゃあな。」
彩音「うん!バイバイー。」
俺(ピッ。……眠よ。)

45 :
俺「………………んー。朝か。てか今何時だ?…8時か。もし学校あったら寝坊だなwww。おっ!彩音からメールが来てる、どれどれ?……自転車で来てか。」
(1階に降りる)
俺「あれ?誰もいない…あっ、朝ごはんとメモがある。…なるほど。おばあちゃん達自治会の方に行ったのか。とりあえず朝ごはん食べよ。」
………
俺「ご馳走様でしたと。午後1時まで暇だし何しようかなー。とりま部屋で携帯でもいじってるか。」
………
おばあちゃん達「ただいまー!」
俺(あっ!おばあちゃん達帰ってきた。ってもう昼か。)
おばあちゃん「すぐにお昼ご飯作るからねー。」
俺「うん、ありがとう!」
………
俺(昼ごはんも食べ終わったことだし待ち合わせの川に向かうか。あっ!その前に。)
俺「おばあちゃんー。自転車ってある?」
おばあちゃん「自転車ねー。自転車なら庭の方にあるわよ。」
俺「その自転車って使っていい?」
おばあちゃん「別に構わないけど。」
俺「ありがとう!」
俺「じゃあ俺出かけてくる。」
おばあちゃん「はい。気をつけてねー。」
俺(やっぱこの道はめっちゃ暑いなー。自転車のペダルがいつもより重く感じる…よくここに住んでる人達は耐えられるな…まぁその代わりに景色はその分綺麗なんだけどな。)
俺「よし、やっと川に着いた。って彩音もうついてるのか。早いな。」
彩音「あっ!やっと「俺」君きたー。遅いよー!」
俺「いやまだ10分前なんだが。」
彩音「レデイを待たせちゃダメなんだよー笑笑。」
俺「それはすみませんね。で?今日はどこに行くんだ?」
彩音「そうそう!今日はね、街に行ってみようと思うの。」
俺「街ってこの辺にあるのか?」
彩音「まぁね。自転車で30分程走れば行けるよ。じゃあ早速行こう!!」

46 :
俺「そういえばさ、彩音ってまだ7月上旬だけど学校は大丈夫なの?」
すると自転車の風で髪が顔の邪魔をしながらも耳に髪を掛け、振り向いて言った。
彩音「え?普通もう夏休み始まってんじゃないの?だから「俺」君がここに来たんだと思ってたんだけど。」
俺「まぁ俺が来た理由はそれじゃないが。てか田舎って夏休み早いのな。俺が通ってる学校は7月下旬からだぞ。」
彩音「へー。都会の人は大変なのね。」
俺「夏休みはいつまで続くんだ?」
彩音「9月までだよ。」
俺「2ヶ月も!?羨ましいー。」
彩音「でも夏休みって言っても周り何も無いからただ単に暇で学校に行きたいくらいんなんだけどね。」
俺「まぁたしかにそれは暇になるな。」
(だから彩音は俺とあんなに遊びたがっていたのか…)
俺「にしてもあちぃー!!あとどのくらいで着きそう?」
彩音「もうすぐ着くよ。あと5分くらい。」
俺(5分といえどもこの暑さじゃ俺には何時間にも思えるけどな…)

47 :
すみません。今日はここまでにします。明日はなるべく沢山書けるように頑張りますので良かったら是非見てください。

48 :
これ、実話なの?
本当なの?

49 :
妄想話ですか?

50 :
今来ました。面白い

51 :
>>1
これ、実話?
ネタじゃないよね?

52 :
実話か妄想話どっちか?っていう質問が多かったので答えておきます。これは俺が体験したガチの実話です。会話などは分かりやすくするために一部変えているところもありますが、内容的には全く同じにしているのでご安心ください。
続きを書くまで少々お待ちください。

53 :
彩音「よし、到着〜!」
俺「やっと着いたー。」(意外と周りにはたくさんの店が立ち並んでいるな。)
彩音「あっ、お金持ってきてる?」
俺「まぁ一応持ってきてるけど。」
彩音「そっか、良かった!実はこの商店街にある肉屋のコロッケがすごく美味しいんだよー!ぜひ記念に食べてみてよ。」
俺「まぁ商店街なんてあんま来たことないから記念に食べてみるか…」
彩音「じゃあ決まりね!こっちこっちー!」
俺「ちょっと!まっ…」(相変わらずこういう時に限っては足が速いんだから…)
彩音「この肉屋だよ!おばちゃんコロッケ2つちょうだい!」
おばちゃん「はい、2つ合わせて100円ね。」
彩音「「俺」君100円だって笑」
俺「いや俺が奢るんかいっ!」(てかコロッケ安いな。俺が住んでたところはぼったくり店が集うところだったのか?)
おばちゃん「あら、彩音ちゃん、その男の子はもしかして彼氏www?」
彩音「ちっ///違うって//!彼は東京から短期間私の家の近くに住むことになってそれで仲良くなったって感じなのっ!」
おばちゃん「あらあら〜www、そんなに照れなくてもいいのにねwww。」
彩音「いや照れてないしっ!ほら、「俺」君もなんか言ってあげて!」
俺「いや、何かって何を言えば…」
彩音「てかおばちゃん早くコロッケお願い!」
おばちゃん「はいはい、コロッケ2つお待ち度さま。」
俺「ありがとうございます。」
彩音「はっ///早く行こっ!//」
おばちゃん「「俺」君彩音ちゃんと仲良くしてあげてねーw。その子ツンデレだからww。」
彩音「余計なことは言わなくていいよっ!!じゃあおばちゃんまたね!。」(タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ)
俺「ちょっ!まっ…」(タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ)

54 :
ほほぉ

55 :
(タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ)
俺「てかどこまで行くんだ?」
彩音「この先に公園があるからそこでコロッケ食べよう!」
彩音「ここだよー。」
俺「おぉー、結構広いな。その割には遊具数は少ないがw」
彩音「そこにベンチあるから座って食べようよ♪」
俺「了解ー♪」
俺・彩音「いただきますー!」
俺「おぉー、うめぇー!」
彩音「でしょー?このコロッケは世界一美味しいんだよ!」
俺「いやそれは大袈裟すぎだろwww」
彩音「もう、相変わらずひねくれてるなー。」
俺「www。でも本当に美味しいよ。」
彩音「そう、それは良かった!」
俺「うん。」
彩音「あのさ、一つ気になってたことがあるんだけど聞いてもいいかな?」
俺「うん?まぁ答えられる範囲なら。」

56 :
彩音「さっきさ、私に夏休み早いねって言ってたけど、それって東京じゃまだ夏休みに入ってないってことだよね?
学校が続いているのに休んで1ヶ月もここに滞在するってことはもしかして何か訳があってここに来たのかな?って疑問に思ってて…。
もし、何かあったのなら相談に乗れたらいいなって思うんだけど…。」
俺「……」
彩音「……」
俺「……」
彩音「……」
俺「何だよ、今更…。」

57 :
彩音「え?」
俺「…俺帰るわ。」(タッタッタッタッタッタ)
彩音「ちょっと、「俺」君!」
俺はこの時バカをしてしまった。今まで人から心配をされたことがなかった俺は今更されても遅せぇよと思い、全く関係のない彩音に自分勝手に怒りをぶつけてしまったのだ…。
本当に今思えばあの時の自分をぶん殴りたくなる。
彩音に怒りをぶつけたあとどうやって帰ったか知らないが気がつくとあの日から一週間が経っていた。(ガチで)
その間彩音からメールや電話が来ることはなく、俺からも電話やメールをすることは無かった。
彩音に謝りたいと思い、電話やメールは何度かしようとしたが出来なかった。
恥ずかしかったのだ。今更どんな顔をして彩音に謝ればいいのか、自分勝手に思い込んで無関係の彩音を気づつけた俺に彩音と話す資格はあるのか、彩音は絶対に怒ってるだろう、と思い込んで俺は部屋に引きこもりの生活になってしまった。

58 :
あの日から3週間が経った。流石に異変に気づいたおばあちゃんが俺に話しかけてきた。
おばあちゃん「あんた最近すっかり外に出なくなっちまったけど何かあったの?」
俺はさすがにおばあちゃんを心配させるわけにはいかないと思い、彩音を気づつけてしまったことを話した。意外と話すと心は軽くなりスッキリした気持ちになった。もしかしたら俺は引きこもっている間相談したい相手を探していたのかもしれない。
おばあちゃん「あんたが辛かったのは知ってるけど、なんにも知らない彩音ちゃんを気づつけるのはダメだよ。早く謝ってきなさい。」
俺「うん、そうだよね、俺、人として本当に最低なことをしちゃったと思う。でも今更どんな顔して謝ればいいのやら…」
おじいちゃん「そりゃ、おめぇ男ならちまちましないで堂々と謝ってこい!」
俺(え?じいちゃんいつの間にいたの!?)
おばあちゃん「あら、おじいちゃんが久しぶりにいいこと言ったwww」
おじいちゃん「久しぶりは余計だ。」
おばあちゃん「www。あっ、そうだ!確か1週間後にこの近くでお祭りがあるからもし仲直り出来たら誘ってきなさいよ笑!」
俺「いや誘うタイミング早すぎるような気がするが。」
おばあちゃん「いいのよ笑!善は急げって言うしwww」
おじいちゃん「おぉー、彩音ちゃんと祭りデートかwww。羨ましいなーwww。婆さん俺達も祭りデートするかwww」
おばあちゃん「あなたは祭りに行ってもお酒しか飲まないでしょ、もう。」
俺(てかもう仲直り出来る前提で事が進んでいるんだが。)
おばあちゃん「まぁとにかく謝るのなら早めの方がいいわよ。」
その言葉を聞いた瞬間彩音の「レデイを待たせちゃダメなんだよー笑」という言葉が脳裏をよぎった。
俺(そうだよな。彩音は待っているのかもしれないし。それに、俺は自分を変えたいとも思ってここに来たんだ。逃げてたらいつまでも経っても俺は変われないしな。)「うん、じゃあ今日謝ってくるよ!」
おじいちゃん「おう、それでこそ男だ!」
おばあちゃん「無事仲直り出来るといいわね。」
俺「うん、ありがとう。」

59 :
中途半端なところで終わってすみません。明日続き描きます。恐らく明日か明後日で完結すると思います。

60 :
小説家になればイイじゃん

61 :
……
俺(彩音に話があるってあの川に呼び出したはいいが来てくれるかな、…メールにも返信がなかったし、…やっぱり彩音怒ってるよな…)
彩音「あの、「俺」君!」
俺(あっ、来てくれた!よかった。)
彩音「ごめん、遅れちゃって。」
俺「いや俺の方こそ急に呼び出してごめん。」
彩音「あの、それで話って?」
俺「あ、うん。実はこの前彩音に切れてしまったことを謝りたくて、本当にごめんなさい!」
彩音「え!// いやいいよ//、私が気に触ることを言っちゃったのが悪いし、「俺」君が謝ることじゃないよ。」
俺「いや違うんだ!俺は全く関係のない彩音に自分勝手に怒ってしまったんだ…
良かったら俺がここに来る前のことを話してもいいかな?」
彩音は最初戸惑っていたが、すぐに頷いてくれた。
俺「ありがとう。実はさ、俺ここに来る前は学校でいじめにあってたんだ。」
彩音「いじめ?」
俺「うん。それも結構酷くてさ、物を隠されたり、教科書を捨てられるのは日常茶飯事。
もっと酷いと俺の上履きに画鋲とか入れられたりして怪我をすることもあったんだ。そんな様子を周りの皆見てるはずなのにさ、誰も助けてくれなくて、
親も仕事で忙しかったから俺に構ってる暇なんてなくていつも「誰か助けてよ!」ってずっと思いながら生活してたんだ。
でも時間が経つにつれて「もういいや」って逆の方向に思考が働いちゃって。」
彩音「だから「俺」君、私が「相談に乗るよ」って言った時、誰も助けてくれなくてもう諦めていた時に言われたからあの時キレちゃったのか…」
俺「うん、ごめん。でもさ、彩音が「相談に乗るよ?」って言ってくれた時、同級生で俺を助けたいっていう人見たことがなかったからさ最初はめちゃくちゃ嬉しかったんだけど、
…でもいじめにあっていた時のことを直ぐに思い出して、「今更心配されても遅せぇんだよ!」って思って腹が立っちゃったんだ…本当にごめん!」

62 :
彩音「いや///もういいって ///事情はわかったし、それでいじめの方は大丈夫だったの?」
俺「うん、実は自分の弁当をゴミ箱にぶん投げられたことがあって、
仕事が忙しい中、母が一生懸命作ってくれる弁当までやるのかよって、
今までに感じたことがない怒りが腹の底から込み上げてきて、気づいたら自分の弁当をぶん投げたやつを椅子で怪我させてたんだ…
もちろん、そんなことをしたからさ仕事が忙しい母まで呼び出させちゃって、さらには停学1ヶ月。
結局俺は自分では何も変えることが出来ずに親に迷惑だけをかけた最低な人間になっちゃったんだ。
母親は「大丈夫」って言ってたけどきっと裏では俺に対して腹を立ててるんだと思う…。」
彩音「……そんなことないよ、「俺」君はなんにも悪くないよ…。」
俺「うん、ありがとう。その後さ、母親の実家がここにあるから、停学中そこで過ごしてみないか?って話になって、
俺は今まで住んでた環境を変えれば何か変わるかもしれないって思ってここに来たんだ。
でも結局俺は彩音をきづつけてしまい、また同じようなことを繰り返してしまった。
前の俺ならいつもはそこで諦めてたはずなんだけどさ、今回ばかしはなかなか諦められなくて、
俺はこのままじゃ嫌だ、彩音ともっと話したい、彩音ともっと会いたい、彩音とまた一緒に笑い合いたい!って思って今日ここに彩音を呼び出したんだ。
改めて言うよ。本当にごめんなさい。
この気持ちはただ自分を変えたいって気持ちだけじゃない。彩音と一緒にいたいっていう本心の気持ちなんだ。……あの日のこと許してくれるかな?」
彩音(ポロポロポロポロ)
俺「えっ?/// ごめん/// !泣かせるつもりはなかったんだ/// 俺が嫌なら拒絶してくれたって構わない。俺は彩音の本心の気持ちが知りたいだけなんだ!」
彩音 (ポロポロ)「………違うの」
俺「えっ?」

63 :
ふむふむ

64 :
次の瞬間彩音は俺の胸に飛び込んできた。
彩音「まさかグスッ「俺」君がそんなにつらい」

65 :
次の瞬間彩音は俺の胸の中に飛び込んできた。
彩音「まさか(グスッ)「俺」君がそんなに辛い目にあってきたなんて(グスッ)わたし無神経だったよね…(グスッ)ほんとにごめん…(グスッ)」
俺「そんな、彩音はなんにも悪くない!悪いのは全部俺なんだ!」
気がつくと俺も彩音を強く抱き締めていた。
彩音「…そんなに(グスッ)自分のことを悪者だと決めつけないで…(グスッ)「俺」君はなんにも悪くない…、ただ普通に学校生活を送ってただけなんだよ(グスッ)」
気がつくと俺の目にも涙が出てきた。まさか俺のために泣いてくれる人がいるなんて思わなかった。こんなに俺の事を思ってくれる同級生がいるなんて…
俺「…ありがとう(グスッ)」
その後は10分くらい抱き合って2人でずっと泣いていた。
俺「……とりあえず涙をふこう…。って目真っ赤じゃん笑笑笑」
彩音「「俺」君だって真っ赤だよ笑笑笑」
俺・彩音「笑笑笑笑笑」
俺「あっ、そういえば俺の事って許してくれる?」
彩音「当たり前じゃん笑!あっ、でも条件をつけようかな…、うーん、そうだなぁー。」
俺(これだけの事をやってしまったんだ、いったい、どんなキツい条件が来るのやら…(ゴクリ))
彩音「あっ!じゃあ1週間後にあるお祭り一緒に行ってくれたら許してあげるよ笑!」
俺「えっ?そんなことでいいの?」
彩音「じゃあもっとキツイほうがいいかな〜?笑」
俺「いや大丈夫です。」
彩音「じゃあ決まりね、楽しみにしてるよ!」
俺「うん。あっ、家まで送るよ。」
彩音「うん、ありがとう!」
帰り道は彩音の好きな芸能人の話を聞いたり、ここ3週間2人ともどんな感じだったか話し合ったりして、今日の午後8時に電話をするという約束を取り付けて別れた。

66 :
俺「ただいまー。」
おばあちゃん「あら、上手くいったようね。」
俺「えっ、なんで分かったの!?」(まさかばあちゃん超能力者!?)
おばあちゃん「だってあなた気持ち悪いほどニヤニヤしてるものwww」
俺「(カァ///)」
おじいちゃん「おう、仲直り出来たようだな!それで彩音ちゃんを祭りには誘えたのか笑?」
俺「いや、一緒に行くことにはなったんだけど…、なんか向こうから誘われたっていうか…。」
おばあちゃん・おじいちゃん「なんじゃそりゃ。」
おじいちゃん「こう、男ならガツンとだな…」
おばあちゃん「まぁまぁ、とにかく一緒に行くことになったんだから良かったじゃない。「俺」、お腹すいてるでしょ?早く食べましょ。」
俺「うん。あとおばあちゃんとおじいちゃんもありがとう。2人が背中を押してくれたから俺は一歩踏み出す勇気が出たんだ。もし2人が背中を押してくれなかったら俺、彩音とずっと気まずいままここを離れて後悔してたかもしれないから、本当にありがとう!」
おじいちゃん「礼には及ばねぇよ。てかおめぇいつの間に「彩音」って呼び捨てするようになったんだwww。」
おばあちゃん「コラ!おじいさん茶化さないの!
別に「俺」、私たちはあなたのおじいちゃんおばあちゃんとして当然のことをやったまでよ。それに「俺」、1番頑張ったのはあなたよ。素直な気持ちで謝るってことは決して誰でも出来るわけないのよ。本当に頑張ったね「俺」。」
俺「うん、ありがとう(グスッ)」
また泣いてしまった。俺は自分で気づかないだけで周りには昔からちゃんと味方が傍にいた。
東京に戻ったらちゃんと自分の意見を言えるようになろう。いやなってやる!っと心の中で強く思った俺だった。
おじいちゃん「おう、泣け泣け!たまには自分の感情を表に出すことも大切だぞwww」
おばあちゃん「コラ、おじいさん!(ポカッ)」
おじいちゃん「いててててて、まぁとりあえず飯だ飯!沢山食え「俺」!www」
俺「うん!」

67 :
続き明日書きまする。見てくれた人ありがとう!

68 :
ネタっぽいんだよなぁ・・・
投稿主は当時 15歳で、今 何歳なの?

69 :
ネタだとしても子供が本として読まれそうな内容

70 :
何度も言いますけどこれはガチの実話です。2chを今回初めて使うので上手い人の書き方を真似してネタっぽく見えてしまったらすみません。
でも内容は俺が体験した実話なのでご安心ください。会話も厨二病っぽく見えたところもあるかもしれませんがガチで言ってました笑。今思うとちょっと恥ずかしいと思うところもあります笑。

71 :
俺「ご馳走様!じゃあ俺部屋に戻るよ。」
おじいちゃん「おう!」
俺「そろそろ電話が来る頃だな。(着信音)おっ、きたきた。(ピッ)
はい、「俺」だよ。」
彩音「あっ、もしもし?音ズレとかないよね?」
俺「うん、大丈夫だよ。」
彩音「そう、良かった。そういえばさ、」
この後俺と彩音は適当な雑談をして1時間くらい電話をした。…意外と長い笑
彩音「じゃあ、そろそろ切るね。あ!あの良かったら明日も遊ばない?」
俺「うん、いいね!」
彩音「OK!じゃあ午後1時にまたあの川集合で!じゃあね、おやすみなさい!」
俺「うん、おやすみ。(ピッ)…寝るか。」
この後俺は彩音と何回か遊びましたが、全部書くと凄く長くなっちゃうんで祭りの日まで飛ばします。
ー祭り当日の夕方、家にてー
俺(今日は待ちに待った夏祭りだ!楽しみだなぁ。…俺匂ってないよな?)
俺はこの時既に決めていたことがある。それは今日彩音に告白することだ。俺は誰かを好きになったことがなかったからこれは俺の初恋。
俺は彩音と顔を合わせるうちに「いつまでも一緒に遊んでいたい!」、「まだ別れたくない!」と思っていることに気づいた。気づくと不思議なことに俺は彩音に恋してるということに直ぐに気づいた笑。
でも俺はあまり人と多く関わってきていない人間だ。どうせ振られるくらいならやめといた方がいいんじゃないのかと何度も思った。
でも今回気持ちが伝えられなかったら俺は東京に戻ってしまう。そしたらもう伝えられなくて彩音は他の男に取られちゃうかもしれない。俺は絶対にそんなの嫌だ。
だから俺はせめて自分の気持ちを伝えて悔いが残らないようにしようと心に深く誓った。
俺「おっ、そろそろ待ち合わせ時間だから川に行くか。
じゃあ、行ってきます!」
おばあちゃん「はい、行ってらっしゃい!」
おじいちゃん「頑張れよ笑!」
俺「うん、ありがとう。」(……もしかしておじいちゃん告白のこと察してたりして…?)

72 :
俺(ふぅ、今日告白すると思うとめっちゃ緊張するな…、
ちゃんと目を見て自分の気持ちを伝えられるかな…、、、やっぱ振られちゃうかな…、、、まぁとりあえずネガティブに考えるのはよそう!
おっ、そろそろ川に着く。)
俺「あっ、彩音いた。おーいあや………
え?」
そこで俺の目の前に映ったのは白くて彩り鮮やかな綺麗な花の模様が入っている浴衣に身を包み、凛とした姿で待っている彩音だった。
俺「彩音浴衣を着てきたんだ…」
彩音「まぁね。どうかな…?…似合ってる?」
俺「うん、すごく似合っているよ!」
彩音「それは良かった!」
俺「じゃあお祭りの会場に向かおうか
。」
彩音「うん。」
ー祭りに向かう道中にてー
俺「その浴衣って元々家にあったの?」
彩音「うん、おばあちゃんがくれて…
まさか使う日が来るとは思わなかったけどね笑」
俺「えっ、それ初めて着るの?」
彩音「うん、だから着るのに少し時間がかかっちゃった笑」
俺「まぁ、それでも俺より早く集合場所に着いてたけどねwww」
彩音「あなたは遅すぎるのよ。前に言ったでしょ?レデイは待たせちゃダメなんだって。」
俺「……すみません。」(今回は15分前に着いたんだけどな…、いったい、何分前から待っているんだ彩音は…?)
彩音「あっ、着いた着いた!」
俺「おぉ、すげぇ賑やか。」

73 :
俺も田舎に行くかなぁ

74 :
集合場所の川から15分くらい歩いたところにその夏祭り会場はあるんだけど、周りは静かな自然の風景なのにそこだけあかりが沢山ついていてどこからこんなに来たんだろってぐらいたくさんの人でごったがえしてたw
彩音「じゃあまず何やる?」
俺「そうだなぁ、とりあえずりんご飴ってのを食べてみたいかな。祭りに来るの初めてだからずっと食べたいなって思ってたんだwww」
彩音「よし、じゃあ早速食べよう!」
彩音「おじちゃんりんご飴2つね!」
おじちゃん「はいよ、2つで400円ね。」
彩音「「俺」君400円だってw!」
俺「いや俺が2人分払うんかい!」
彩音「当然だよーw、だって今日集合場所に遅刻してきたし。」
俺(いや、俺は集合時間よりも15分も早く来てたはずだが…)「まぁ、いいか。」
おじちゃん「お二人さん仲良いねwww。もしかして付き合ってたりするのかなーwww?」
俺・彩音「/////付き合ってません/////!」
俺(本当に付き合えたら嬉しいけど…)
俺「りんご飴うめぇー!!!」
彩音「本当に美味しいね笑」
俺「次はどこに行くか決めてるの?」
彩音「うーんとね、じゃあ射的でも対決しない?」
俺「フッ、君、ぼっちを舐めない方がいいよ。なんせ俺はアプリで射的のゲームをやりこんでいた時期があったからな…フッフッフッ」←なんかノリでガチでこんなこと言ってしまったw
彩音「おぉ〜?自信満々だねw、じゃあ私が勝ったらどうするのw?」
俺「フッ、そんなことがあったら彩音の願いを何でもひとつ叶えてあげるよw。」
彩音「言ったね〜?その言葉ちゃんと言質とったからねw。じゃあ早速射的の屋台に行こうか!」
俺「いいだろう!」

75 :
ー射的の屋台ー
彩音「お兄さん、射的二人分よろしく!」
お兄さん「はいよ、2人で600円ね。」
彩音「いつも「俺」君に奢ってもらってるから今回は私が奢るよ!」
俺「あぁ、ありがとう。そういえばこれっていくつ景品をゲットできたかで勝敗が決まるの?」
彩音「うん、そうだよ!」
俺(…フッ、なら簡単。なんせ俺はアプリで相当練習を積んできたからな…。
確か、レバーを引いた後にコルクを詰めると飛びやすいんだったけか。
そしてたくさん落としたいのなら軽いものを狙うべし、これは基本。
とりあえずあの軽そうな箱型の景品を狙うか。確か、ああいう箱型のタイプは角に当ててその時に生じる回転力を利用して落とすんだったよな…)
俺「えいっ!」
コンっ!ポトッ。
俺(よし、まずは1つ目!、彩音の調子はどうかな?)

76 :
彩音「えいっ!」
コンっ!ポトッ、ポトッ、ポトッ
彩音「よし!」
俺「えっ!?1回で3つも!?」
彩音「あれw?言ってなかったっけw?私射的結構得意なんだwww」
俺「いや聞いてねぇー。」(どうしよう!、いやしかし玉はあと3発残っている。彩音が全部この後ミスって俺が全部成功すれば、この勝負勝てる!
しかも、3つも一気に落とすなんてあれは絶対にまぐれだ。フフッ、恐らくここで運も全て使い果たしたことだろう…)
彩音「えいっ!」
コンっ!ポトッ、ポトッ
俺「えっ!?また一気に2個も!?」
彩音「「俺」君も頑張らないと私に負けちゃうよwww」
俺(ヤバい!どうする俺!こうなったら俺も一回でたくさんの景品を狙っていこう!大丈夫だ。
まず、1個目を角を狙って回転させそれを他のものにも当たらせて一回に複数個ゲットする!だとすると角度も考えなきゃだな…)
俺「ここだ!」(完璧なコース!)
コンっ、ポトッ
俺(なぜ1個しか落ちぬ!!!)
彩音「違うよwww、もっと狙いを定めないとwww」
俺「クソっ!次こそは…」
結果
俺4個獲得。彩音10個獲得。
彩音「じゃあ、約束通り私の願い事をひとつ聞いてもらおうかなw」
俺「なるべく優しいやつでお願いします…」

77 :
彩音「うーん……じゃあ、来年の夏休みもまたここに来て一緒に遊ぼうよ!」
俺「えっ、そんな簡単なことでいいの?」
彩音「じゃあ、今年の冬休みも来てね笑!」
俺「…でも冬休みだと受験があるからなー…」
彩音「じゃあ、一緒に勉強しよう!ここは静かだからたくさん集中出来ると思うよ笑!」
俺「まぁ確かに静かだから勉強しやすそうな空間ではあるな。……じゃあ冬休み絶対来るよ笑」
彩音「約束ね!じゃあ、祭りの続きを楽しもうか!」
俺「OK!じゃあ次わなげしない?また願い事を賭けて笑」
彩音「いいね!、じゃあなんの願い事をするか考えておこう笑」
俺「勝負する前にもう勝つ気でいるのかよ笑」
彩音「いや分からないよー笑、もしかしたら「俺」君が勝つかもしれないし笑」
俺「もしかしたらって笑。とりあえず輪投げの屋台に行くか。」
彩音「うん!」
………
結果
俺3個景品獲得、彩音1個景品獲得で俺が勝った。
俺「よっしゃ、俺の勝ちー笑」
彩音「悔しいー!!!」
俺「じゃあ、願い事何にしようかなー。うーん……………まだ決まらないから帰りまでに考えとくよ笑」
彩音「了解ー、じゃあ次何やる?」
俺「えーっとね…」
こんな感じで俺は祭りを思う存分楽しんだ。初めてこんな暗い時間に好きな人と一緒に時間が共有出来ることは今まで生きたてきた中で1番楽しかった笑。そのせいかあっという間に時間は過ぎ、帰る時間になってしまった。
彩音「そろそろ祭り終わるし、帰ろうか。」
俺「うん、そうだね。」(てか忘れていたが俺今日彩音に告白しようとしてたんだった。どうやって告白しようかなー。)
彩音「あっ、そういえば結局願い事はどうするの?」
俺「………」(河原とかに呼んで告白しようかな……。)
彩音「ねぇ、聞いてる?」
俺「えっ?、あっ、うん、じゃあ俺と付き合ってくれない?」(…………あっ、やっちまった。)←ガチでこんな告白の仕方になってしまった笑

78 :
彩音「えっ!?」
この時の俺が見た彩音は口をポカーンとあけて、まるで豆鉄砲を食らったかのような顔をしていた。
俺「えっ///いやこれは違っ//いやちがくはないけど…」(やべぇ、どうしよう…)
彩音「あの今言ったことって本当?」
俺「えっ?あっ、うん。こんな伝え方になっちゃったけど、俺は(もうここまで来たら言うしかないだろ!)彩音が好きだ。よかったら付き合ってくれませんか?」
彩音「………でも東京とここではすごく離れているから遠距離になっちゃうよ?しかも学校だって違うし…」
俺「じゃあ、俺は彩音と同じ高校に行く!そして俺もここで暮らす!」(なんか勢いで無謀にも近いことを言ってしまった…)
彩音「えっ、本当?」
俺「いやまだできるって決まったわけじゃないけど絶対に親を説得してみせる。」(ごめんお母さん、また迷惑かけようとしちゃって。)
彩音「……………じゃあ、いいよ。」
俺「えっ、マジで!?」
彩音「…うん。私も「俺」君ともっといたいし…。それに「俺」君のこと好きだったし…」
俺はその言葉を聞いた瞬間、気がつくと彩音を抱きしめていた。
彩音「ちょっと苦しい…」
俺「ごめん。だけどもう少しこのままでいてもいいかな?」
彩音「……………いいにきまってるじゃん。」
俺(マジか。)
その後5分くらいずっと抱き合っていた。
俺「じゃあ、今度こそ帰ろうか。」
彩音「うん、でも最後に一つだけ…」
俺「えっ?」
次の瞬間、唇になにか柔らかいなにかがあたる感触を感じた。
そしてその後彩音は「恋人の証。」っと言って下を向いてすごく恥ずかしそうにしていた。俺もうこの時彩音が可愛いすぎて気絶しそうだったw
帰り道はお互い恥ずかしくなりずっと無言のままになってしまい、彩音を家まで送り届けて最後に「おやすみなさい。」と言ってわかれた。

79 :
なんかノロノロと続いてすみません。なるべく沢山書けるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

80 :
これ本当に実話? 小説みたいだな

81 :
電車男みたいにドラマ化したいの?

82 :
>>1
当時 15歳で、今 何歳?

83 :
小説家なれよw

84 :
家に着いてから気づいたのだが俺は祭りの次の日は東京に帰る予定だった。
そのことを彩音に連絡すると「じゃあ駅まで一緒に歩いて行かない?」と返ってきた。
俺はこの暑い中長時間歩くのかと少し考えたが彩音と一緒に居れる時間が増えるのならいいかと思い「了解。」と返信した。
そんなこんなで次の日の朝。

俺「ふぅー、朝か…」(この窓から見る自然の景色も今日までだと思うと少し悲しいな…)
俺「…………1階に降りるか。」

俺「おじいちゃん、おばあちゃんおはよう。」
おばあちゃん「おはよう、朝ごはんできてるから早く食べちゃいなさい。電車に遅れちゃうから。」
おじいちゃん「あー、もう1ヶ月経ったのかー。どうだ「俺」、田舎は楽しめたか笑?」
俺「うん、もちろん!」
おじいちゃん「そりゃ良かった笑、またいつでも来(き)いや。」
俺「うん、でもまたすぐに来ることになるかも。」
おじいちゃん「それはなんでだ?」
俺「実は…(昨日俺が彩音に言った一緒の高校に行くことについて話す。)」
おじいちゃん「ほぉ、それはそれは。」
俺「でも、ここで暮らすとなると一人暮らしでその分お金も沢山かかるし。もちろんバイトはするけど、初期費用とかバイトだけじゃ賄えないお金もあるからその分お母さんが出してくれるかどうか…。」
おばあちゃん「何言ってるのよ?私たちの家に住めばいいじゃない。そうしたらバイトをする必要もないし、その分彩音ちゃんと遊べるわよ。」
おじいちゃん「おぉ、確かにそれはいい案だなwww」
俺「いや、でも!俺がいるとその分お金も掛かっちゃうから、おじいちゃんおばあちゃんに迷惑なんてかけらんないよ…。」

85 :
おばあちゃん「何言ってるのよ笑、私たちは家族なんだから迷惑かけちゃダメなんてないわよ笑笑」
おじいちゃん「そうだぞ!しかもワシらにとったら毎日孫と顔を合わせられるなんてこの上無く嬉しいからなwww」
おばあちゃん「まぁだから住む場所は気にしないで笑、さっ、冷める前にご飯食べちゃいましょ笑」
俺「……………ありがとう(ポロポロ)」
おばあちゃん「あらあらまた泣いちゃって笑笑」
おじいちゃん「とりあえずここに住めるようお母さんへの説得頑張れよ笑!ワシらは大賛成だからな笑」
俺「うん。(ポロポロ)」

86 :
………
俺「よし、荷物もまとめ終わった。じゃあ、そろそろ行くよ。」
おじいちゃん「おう、ちょっと待っとれ今軽トラ出すから。」
俺「いや、俺駅まで彩音と歩いていくから大丈夫。」
おじいちゃん「この距離をか!?」
俺「うん、まぁ30分くらいだけど。」
おじいちゃん「じゃあ、荷物だけ駅まで持ってってやるよ。」
俺「えっ、そんなの悪いよ。」
おじいちゃん「いいからいいからwww」
俺「……………じゃあお願いします。」
おじいちゃん「おう!」
俺「よし、荷物も軽トラに預けたし。じゃあ今度こそ行ってくるよ。」
おばあちゃん「「俺」」
俺「うん?」
おばあちゃん「説得、頑張ってね。」
俺「うん、ありがとう!じゃあいってきまーす。」
おばあちゃん「はい、行ってらっしゃい。」
俺(確か集合場所はまたあの川だっけ。懐かしいな、確か川をめざして歩いてたら彩音が後ろから声掛けてきたんだっけw。突然美少女から話しかけられたからその時俺めっちゃ噛んじゃったんだよなwww。………めっちゃ暑いけど俺この場所好きだな…。)
俺「あっ、おーい彩音ー!」(相変わらず俺より早くついているのね…。今回集合時間の30分前に着いたんだが…。)
彩音「遅いよー!」
俺「いや、彩音が早すぎるんだよ。いったいいつからいるんだよ!?」
彩音「だって、昨日急に「俺」君が明日帰っちゃうって言うからずっとソワソワしてて…。それで1時間前からずっと待ってた…。」
俺「それはすみません。じゃあ駅に向かうか。」
彩音「うん。あっ、そういえば言い忘れてたけどレデイを待たせちゃいけな…」
俺「はい、出発ー!」
彩音「ちょっとー!」
駅に向かってる途中は彩音と初めて会った時のこととか、一緒に遊んだ場所を振り返ったりなど沢山話した。
すると彩音に「そういえば私が最初に話しかけた時「俺」君めっちゃ噛んでたよねwww」と言われたりし結構恥ずかったwww。

87 :
彩音と話してる時は夏の暑さなんてすっかり忘れてしまいあっという間に駅に着いた。すると駅前に軽トラで待ちくたびれてるおじいちゃんを見つけ、荷物を取りに行くと「じゃあ、これ荷物だからw。ワシはもう帰るわwww。お幸せにwww。」と言ってそそくさと帰っていった。
きっとおじいちゃんなりに空気を読んでくれたのだろう。
帰りの電車が来るまであと5分。俺はどうやって親を説得するから悩んでいると急に彩音が俺に抱きついてきた。
彩音「また会えるよね、…もし同じ高校が無理でも冬休みにはちゃんと戻ってきてよ…」この時の彩音半泣き状態だった。
俺はその言葉を聞いて急に寂しくなり、彩音に「ちょっといい?」と言って今度は俺からキスをした。
俺「恋人の証だっけ笑?」
彩音「うん。(下を向いてめっちゃ恥ずかしそうだった笑。)」
俺たちは電車が来るまでずっと抱き合っていた。恐らく車掌さんに変な目で見られたことだろうwww。
俺「じゃあバイバイ。」
彩音「東京に戻ってもちゃんとメールや電話をよこしてよ。あと冬休みは絶対に戻ってくること。」
俺「うん、約束。それじゃ!」
彩音「うん、バイバイ。」
こんな感じで彩音と別れた。
帰りはずっとどうやってお母さんを説得しようかずっと考えており、意外とあっという間に東京に着いてしまった。行きの何倍も早く感じたw

88 :
面白くないな

89 :
>>1
人が「当時15歳で今何歳なの?」って聞いてんのに、
無視すんじゃねぇよ ジジイ

90 :
>>82

91 :
歳はのちのち言うからもうちょっと待ってくれ

92 :
今何歳なのか答えろよ
ジジイ

93 :
逃げんなよ?自分の年齢くらい答えられないの?
何が「彩音」だよw

94 :
>>91
は? なんで今答えられねぇんだよ?

95 :
文句言ってるヤツらうるさいからいちいち見に来るんじゃねぇよ!ちゃんと見てる側としては迷惑なんだよ。歳は後で言うって言ってるんだから少しぐらい待てよ。てかマジでもう来んな。投稿主さん面白いんでこんなヤツら気にしないでどうぞ続けてください笑。

96 :
>>95
ほんとそれ。マジで邪魔して何が楽しいんだろうね。

97 :
私も95さんと96さんに共感です。
投稿主さん、面白いんで続き頑張ってください!

98 :
>>95
は?「マジでもう来んな」だって?w
何 言っちゃってんの?w

99 :
>>98
いやおまえの方こそ何言ってるの?
文句言うくらいなら来るなってことだよかまちょ

100 :
応援するコメントありがとうございます!
続き描きます!


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