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ストーリーを教えてもらうスレ part72


1 :2018/11/18 〜 最終レス :2020/05/14
【注意事項】
スレの容量が500KBを超えると書き込めなくなります。
480KBを超えたら次スレが立つまで書き込みを控えてください。

自分でやるのが面倒、手に入らない、時間がない、お金がない、などの理由で
ストーリーを知りたいゲームのストーリーを教えてもらうスレです。
発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
新作のネタバレを読みたくない人は ◆l1l6Ur354A をNGワード指定推奨。

またリクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
まずはまとめWiki↓で既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。

ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki
http://www8.atwiki.jp/storyteller/
携帯電話の場合でもこちらのURLから行けば表示は崩れますが見れます
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/2.html

・すでにwikiに載っているストーリーでも、より詳しく知りたい場合はリクエストを受け付けています。

・スレに書き込まれたストーリーのまとめWikiへの収録作業や
まとめWiki中の未解決リストの更新作業は、スレ内の有志によって行われています。
手の空いた方がいらっしゃったらご協力をお願いします。
編集方法の説明はこちら。:http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/18.html

・作業を行ってくれた方は、「>>○○まで収録作業したよ」
「>>○○までのリクを未解決リストに反映したよ」などと
スレに書き込んでくれると、次に作業をする者にとって
どこから作業すればいいのかわかりやすくなるため助かります。

前スレ
ストーリーを教えてもらうスレ part71
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/gsaloon/1487826695/

2 :
ストーリーを読む・リクエストする方へのお願い。

・リクエストの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
・まとめWikiで既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。
・リク主は依頼したストーリーが書かれたら、書き手に感謝の意を伝えましょう。
・過度のクレクレはスルーや批判の対象になります。気をつけましょう。
・手の空いた方はwiki編集などでスレに貢献しましょう。

ストーリーを書いてくれる方へのお願い。

・外部サイトからの無断転載は禁止です。もし外部サイトの管理人の方から許可を得て転載する場合でも、
 許可を得たという事を証明し、さらにそのサイトからの転載であると言うことを明記してください。
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いて下さい。 
 要望に出ていないゲームでも書きたいと思ったら遠慮せずに書いて頂けると読み手が喜びます。
・すでにwikiに載っているストーリーの補足も書いて頂いて結構です。
・この板は一般板なので18禁のゲームのストーリーの要望、紹介はご遠慮下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
 そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
 タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
 投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
 また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
・勝手ながら、予約から1ヶ月以上経ったものは予約無効とさせて頂きます。
 同じく、最終投稿から3ヶ月経ったものも権利失効とさせて頂きます。
 都合により取り消しが出来ない場合の長期間にわたる放置を防ぐ為です。

3 :
関連スレ
(漫画サロン板)
ストーリーを教えてもらうスレ まとめ Wiki*
http://wikiwiki.jp/comic-story/

(ライトノベル板)
ライトノベル@2ch掲示板 ストーリーを教えてもらうスレ まとめWiki
http://www44.atwiki.jp/lightnovelstory

(エロゲネタ板)18才以上の方のみ!
エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/

(女向けゲーム大人板) 18才以上の方のみ!
BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 3【面倒】
http://kilauea.bbspink.com/test/read.cgi/gagame/1285119403/l50
乙女@【一つ】ストーリーを教えてもらうスレ【よろしく】
http://kilauea.bbspink.com/test/read.cgi/gagame/1157949089/l50

[以下本スレdat落ち]
(ギャルゲー板)
ギャルゲーのストーリーを教えてもらうスレ まとめWiki
http://ponkotsu.r.ribbon.to/
(アニメサロン板)
ストーリーを教えてもらうスレ まとめ
http://cabin.jp/koizumi/story/
(女向ゲーム一般板)
ストーリーを教えてもらうスレin女向ゲ一般板
http://kohada.2ch.sc/test/read.cgi/ggirl/1253686667/l50

4 :
ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki - 未解決一覧
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/14.html

(これまで、ここには未解決リストの内容すべてを転載することになっていましたが、
未解決リストの容量が大きくなってきたためかなりの連続投稿を要してしまいます。
2chの書き込みシステムに「忍法帖」が導入された関係もあり、連続投稿が難しいため
代わりに、上記のようにWikiの未解決リストページへのリンクを貼ることで
代用させていただきます。)


前スレの容量が一杯になって書き込めなくなるまでは、なるべく前スレを優先して使用してください。

テンプレ以上

5 :


6 :
立て乙
このスレにもたっぷり投稿してやるぜ

7 :
とりあえず即死回避

8 :
即死回避って何レス?

9 :
20だっけ?

10 :
マジかよ保守

11 :
11

12 :
保守
話変わるけどファイアーエムブレム 覚醒予約するわ
今14章あたりまで書けてはいるけどゲーム自体やり直ししてるからまとめて投下するのに1ヶ月くらいかかりそう

13 :
保守

14 :
保守

15 :
寝る前にもう何回か

16 :
即死回避

17 :
しておく。

18 :
という訳で保守。

19 :
保守

20 :
木灰保守

21 :
>>12
期待してるじぇ

22 :
茶々丸 fgo パクラー 飲酒運転 未成年喫煙 いじめ 変質者 少年院 幸福の科学 トレス
茶々丸 書類送検 悪徳商法 MDMA 脱糞 強盗罪 外圧 ウジ虫 コーラン燃やし
茶々丸 嫌い 中卒 勘違い絵師 執行猶予 出会厨 凶悪犯 テロ予告 クズ
茶々丸 未成年飲酒 阿片 実行犯 アレフ フェミニスト イアソンbot 臓器売買 狐十子
茶々丸 パク 強要罪 クレジットカード不正利用 塩川 アンネの日記 在日 不正 恐喝
茶々丸 下手 通貨偽造罪 犯罪者 ヤクザ 殺害予告 真犯人 保健室登校 傷害
茶々丸 犯罪予告 薬物 猿顔 万引き 罪状 起訴 革マル 鮫トレ
茶々丸 割れ厨 捏造 無能 パワハラ 知的障害 シンナー ナイフ所持 詐欺
茶々丸 絵柄パク 快楽殺人 置石 暴力団 朝鮮 創価学会 カンニング 土下座
茶々丸 脱税パクラー 不法侵入 違法 誘拐 通り魔 ひき逃げ オウム エアプ

https://twitter.com/green_leaf404
https://www65.atwiki.jp/anti_cckingo
https://www65.atwiki.jp/ccmr_zekkyo/
(deleted an unsolicited ad)

23 :
前スレにFCのドラゴンボール3悟空伝を書き込みました。

24 :
PCゲームの「オレは少女漫画家R」をお願いします
Giza10から発売された全年齢ギャルゲーです

25 :
前スレが埋まったので続きをこちらに


15章
ヴァルム港に着くと一人の女性が追われていた。助けに入るルフレたち。女性はサイリと名乗り、ヴァルム帝国に立ち向かう解放軍の一員であるという。
皇帝ヴァルハルトに反抗する勢力をまとめあげようとしているが、兄が皇帝に組するなどなかなかうまくいかない中、イーリス軍が帝国軍を破った一報を聞きつけ協力を仰ぎに来たらしい。
サイリの話を受け入れ、彼女に手を貸すことになった。

ヴァルム大陸には古くから神龍信仰が盛んで、神龍の声を聞くという巫女がいる。しかし、帝国により巫女はミラの大樹と言われる場所に幽閉されている。
彼女がいれば解放軍もまとまるはず、とのサイリの言葉に一行はミラの大樹へと向かうのだった。

16章
ミラの大樹に着いたが、ヴァルム兵が封鎖していた。この中に巫女がいるというサイリにクロムは正面突破を提案するのだった。
ヴァルム兵を蹴散らし大樹の神殿へと登る。やっとの事でたどり着いた先にいたのは神龍の巫女でありマクムートのチキだった。
チキは一目でクロムたちが聖王の血を引いていることを見破り、【炎の台座】について語り出す。
【炎の台座】はかつて【炎の紋章】と呼ばれていた。台座に【白炎】【黒炎】【緋炎】【蒼炎】【碧炎】の5つの【宝玉】がはめ込まれてはじめて【覚醒の儀】を行えるようになる。
初代聖王はこれにより神龍ナーガの力を授かり邪竜ギムレーを倒すことができた。
今台座にはめ込まれているのは【白炎】のみ。チキが【蒼炎】を持ち、サイリの郷里に【碧炎】、フェリアの西の王に【緋炎】、そして最後の【黒炎】は行方知れずということだった。
チキはクロムに邪竜ギムレーの復活が近いこと、【覚醒の儀】を行なってギムレーから世界を守って欲しいことを告げる。
【蒼炎】を手に入れ、ルフレがチキに礼を言うとチキはルフレから自分と同じ力を感じる、と返す。どういうことか問い詰めようにも「疲れた」と話を切り上げられてしまうのだった。


それではまた明日

26 :
17章
チキのおかげで解放軍がまとまりつつあるとサイリは言う。しかし、解放軍がまとまる前に叩こうと、ヴァルハルトは全軍を率いてこちらにやってきていた。
ヴァルハルトやサイリの兄レンハが率いる軍が到着する前に、主力の一部がいるシュヴァイン要塞へとクロムたちは向かう。
無事、シュヴァイン要塞を制圧したクロムたちだが、要塞を取り囲んだのはヴァルハルトに屈した元解放軍だった。
さらに悪いことに、ヴァルハルトとレンハの軍の牽制に向かった軍は壊滅し、生き残った兵は敵方に寝返ってしまった。
完全敗北か…というムードに包まれたが、ルフレが妙案を出す。シュヴァイン要塞を今すぐ捨て、兵を二つに割りヴァルハルト側を抑えつつ主力でレンハ軍を叩くというのだ。
ヴァルハルトと戦いながら逃げる役目をバジーリオが請け負うという。
が、それをルキナは「未来ではバジーリオはヴァルハルトと戦い死んだ」と言い止める。それを聞いてフラヴィアもバジーリオを守るために一緒に行くことになった。

戦場で矢継ぎ早に指示を出すバジーリオだが、ヴァルハルト1人になぎ倒される。
圧倒的な力の前に倒れそうになるバジーリオだが、フラヴィアの援護でなんとか一太刀、ヴァルハルトに浴びせる。
しかし劣勢に変わりなく、バジーリオは隠し持っていた【緋炎】をフラヴィアに託し、フラヴィアを逃がすために1人ヴァルハルトに立ち向かうのだった。

18章
敵の援軍を断ち切るため、ルフレは活火山での決戦を提案する。
レンハ軍はそれを追って活火山に進軍。レンハを討つクロムとサイリだが、なぜレンハほどの剣聖がヴァルハルトについたのかが理解できない。
するとヴァルハルト配下の軍師エクセライが姿をあらわし、レンハは従属しないと妹サイリをRと脅されて従わされていたと言い消える。
レンハの真意を聞かされないまま討ってしまったサイリは自己嫌悪に陥るが、仲間たちに励まされ、兄に助けられた命を無駄にしない、と再びヴァルハルトに立ち向かうことを決意する。

そんな中、バジーリオが戦死したと一報が入る。フラヴィアも全身傷だらけで帰ってきた。
【緋炎】を手に入れたが、バジーリオを失ったこともまた大きかった。
ヴァルハルトの軍は帝都へ引き上げたらしく、一同は次の戦いが運命を分ける決戦だと気を引き締めるのだった。

27 :
19章
ヴァルム城を取り囲むルフレたちだが、ヴァルム兵は全く中から出てこない。
城の中から出なければ戦局を伺っていた周辺の有力者たちがこちらに絶対つくとエクセライは見越して、籠城作戦を決め込もうとしていた。
しかし、ヴァルハルトはそれを一蹴。解放軍を完膚なきまでに叩き潰そうと、城から出て戦いを挑む。
しかしクロムたちの攻撃にヴァルハルトは敗走。
城内に侵攻しようとした時、クロムたちの背後に何者かの大軍が押し寄せていた。

そのころ、ヴァルハルト敗走の報を受けたエクセライはヴァルハルトと共に城外脱出を画策していた。
しかし、城の周囲は既に大陸南部の有力者の兵が取り囲んでいた。先ほどの、クロムたちに押し寄せた大軍だった。
レンハの死亡により力の均衡が崩れ、エクセライの脅迫などの真実が明らかになったために挙兵してきたのだ。
自分のしたことは無駄じゃなかった、とサイリは安堵し、仲間に促されヴァルム城に入城したのだった。

20章
ヴァルム城内。
ヴァルハルト、エクセライが逃亡か戦闘か言い争う。エクセライのレンハへの仕打ちやペレジアのインバースと通じ【炎の台座】を手に入れようとしていることなどをヴァルハルトは知っていた。
全て知った上でヴァルハルトは全てをなぎ倒し人の王、覇王になろうとしていたのだ。
城を囲まれ攻められても多くの兵が投降せず戦う。
クロムはかつて争いをなくすため命をかけた姉のように、全ての争いに力で勝利してきたヴァルハルトにも人を導く信念を感じた。
戦いの末ヴァルハルトは散る。クロムに何かを託したかのように、ルキナは感じた…。
戦いは終わりソンシンから奪われた【碧炎】を手渡すサイリ。
こうしてヴァルム帝国での戦いは終わり、クロムたちはイーリスへの帰路につくのであった。

クロムはフレデリクに【黒炎】の在り処を調べさせる。するとペレジアから【黒炎】を返還したいとの報せが入る。
ファウダーは信用ならない、というクロムだが、姉の志を継ぐ者が話し合いに応じないわけにいかない。
戦闘の準備もしつつペレジアに向かうのであった。

本日はここまでです

28 :
こっちも応援

29 :
21章
ペレジア城についた一行。ルキナが、エメリナ処刑の行われた大岩が邪竜ギムレーに似ていると言いだす。
ギムレーを復活させてはならない、という決意を新たに場内を進む。部屋のいたるところに伏兵が潜んでいるらしい。
一同に緊張が走るが、ファウダーとインバースがゆっくりと姿をあらわす。彼らは邪竜ギムレーをかつて倒した【炎の台座】を排除しようと台座と宝玉を要求してきた。
クロムが拒否すると実力行使とばかりにペレジア兵たちが襲ってきた。
それらを片付けあと少しで脱出、というところでファウダーが現れ、クロムに一撃を与える。
【炎の台座】を要求するファウダーに断るクロムだが、ファウダーがルフレを操り【炎の台座】と宝玉を奪いとってしまう。
父親ファウダーに操られたことで自己嫌悪に陥るルフレだが、仲間に励まされファウダーの後を追うことになった。
しかし、ルキナはこのことで「未来でクロムを殺した裏切り者はルフレだ」と確信し、ルフレを殺そうと刃を向ける。
ルキナの思いを知り抵抗をしないルフレだが、クロムがそれを止めに入る。クロムは運命よりもルフレと歩んできた絆を信じるという。
その言葉でルキナもまた、クロムとルフレを信じることにしたのだった。

22章
城から出ると人々の波に圧倒されるクロム。彼らはギムレー教徒らしく、みな口々に「竜の祭壇へ…ギムレー様に祈りを…」と言う。
絶望の未来が変わっていない状況に、クロムたちはファウダーがいるという竜の祭壇へ急ぐ。そこに立ちふさがるインバース。
エメリナの死、ギャンレルやヴァルハルトとの戦、全てがファウダーの書いた筋書き通りで、お陰でギムレー教徒が命を捧げることが増えた、とあざ笑う。
竜の祭壇は生贄から命の力を溜めておくものであり、ギムレー教徒の間では生贄を捧げることでギムレーが蘇ると信じられていた。その命の力もギムレーの復活に足るほど貯められている。
実はヴァルハルトはペレジアのギムレー復活に向けた動きに気付いていた。ヴァルハルトはギムレーが復活したら討ち亡ぼすつもりでいたが、クロムによって討ち取られたためそれは叶わなかった。
そして戦争により消耗した両国。
ペレジアが先の戦争で兵を出さなかったのはイーリスとヴァルムの兵力を削ぐためだったのだ。
戦いは始まり、インバースに深手を負わせたがトドメを刺すまでに至らず、逃してしまった。復活の儀式の時間稼ぎだったのだ。
焦るルキナにクロムは、必ずファウダーを止めると言い落ち着かせる。

30 :
23章
竜の祭壇。
いよいよ最後の戦いに挑もうという時、ルフレはクロムに声をかける。
もしもファウダーの支配に負けてしまったらその時はクロムの手で殺してくれ、と。
クロムは拒否するがクロムだからこそ頼んでいるとルフレはいう。その真剣さに、クロムは「わかった、ただ絶対負けるなよ」とルフレにいうのだった。
ファウダーは竜の祭壇でクロムたちが着くのを待っていた。
竜の祭壇と【炎の台座】でギムレーを器から復活させる。その器とはルフレであった。
ルフレの中にギムレーの血と魂が眠っている。その事実にルフレは激しく動揺する。
それと同時にルフレの中には仲間たちとの歩みが蘇ってきた。ルフレはファウダーに言い放つ。
仲間たちとの絆で必ず勝つと。

いつかの夢の光景が広がる。
クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦するルフレ。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。
倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。
クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。
広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。

絶望の未来を変えられなかった、ルキナは呆然と目の前の光景を見つめるしかできなかった。
「大丈夫だルキナ」
よく知った声がルキナに声をかける。それはヴァルハルトに倒されたと思われたバジーリオだった。
バジーリオはルキナの「戦ったら死ぬ運命」という忠告を聞き、戦うより逃げることを選択して助かることができたという。
たかだかバジーリオ1人がいたところで何になる、というファウダー。しかしルフレは自分が操られることも見越していた。
いや、昔見た夢が予知夢だということに夢の中の【炎の台座】を思い出して気づいたのだ。
そのためファウダーを警戒し、【宝玉】の偽物を作らせてそれを持ってペレジアとの会談に臨んだ。
そして【炎の台座】の力で完全に支配されたと演技をし、弱めの魔法をクロムに打ち込んだのだ。
全てを読まれていたファウダーは崩れ落ちる。怒り狂ったファウダーをルフレの放った魔法が飲み込んだ。
こうしてギムレー復活を防いだのだった。と、一同が喜んだ背後に1人の影が忍び寄る。
もう1人のルフレだった。
もう1人のルフレの正体はクロムを殺し、絶望の未来を作った未来のギムレーだった。
ギムレーはナーガの儀で過去に遡ってきたルキナたちを追ってきていた。
ギムレーが現代に現れた瞬間、ルフレはその衝撃に耐えられず記憶を失い、同時に経験し得ない未来の出来事を夢としてみるようになったのだ。
時を遡ってきた未来のギムレーは竜としての力を一部失っていた。失った力を取り戻すために竜の祭壇の力を奪うギムレー。
力を取り込んだギムレーは邪竜として復活してしまう。
巨大な力を持つギムレーを前に「未来は、変えられないの…!?」とルキナは呆然と呟くのであった。

本日はここまで。続きはまた明日

31 :
24章
復活したギムレーを前に一行はたじろぐ。正面から戦いを挑んでも敵わない…【炎の台座】さえあれば…とクロムが呟く。
「ありますよ」とルフレが言う。ギムレーが復活する前にファウダーから奪い取っていたのだ。
ナーガの覚醒の儀は虹の降る山の祭壇で行われる。一行はギムレーに追いつかれる前に虹の降る山へ急ぐ。
やっとのところでたどり着いたがギムレーの差し向けた屍兵たちが襲ってきた。
ナーガの祭壇の近くまでギムレーの支配が及んでいることから、ギムレーの力の強さを改めて実感するクロムたちだったが、なんとか退ける。
祭壇で、神龍ナーガの覚醒の儀を執り行うクロム。儀式には危険が伴い、命を落とすこともあるそうだ。
見事儀式を成功させ、ファルシオンにナーガの力を宿らせたクロムだが、ナーガは「ギムレーと自分は神ではない、自分たちは同じ存在で自分にギムレーを滅ぼす力はない。ギムレーが滅ぶとしたらそれは自身の力、自殺によってのみ」と言う。
ファルシオンに宿った力はギムレーが再び蘇るまで千年の猶予を与えるものであり、滅ぼすことはできない。
クロムたちはナーガの話を心に留めつつ、ギムレーを止めるため始まりの山へと向かうのであった。

32 :
25章
始まりの山にやってきたルフレたち。やはりギムレーはここにいる、とファルシオンに宿ったナーガが言う。
ナーガの力をもってしても倒せないが、クロムは子孫たちに問題を押し付けたくないと言う。
ルフレは思いつめた顔で言う。「自分とギムレーは同じ存在だから自分がギムレーを倒せばいい」と。
しかし、そうするとルフレもまた死んでしまうかもしれないとナーガが警告する。
仲間たちと育んだ絆やルフレの心がギムレーの心に勝てばもしかしたら生き残れるかもしれない、とも言うが可能性はごくわずからしい。
クロムはルフレに自分を犠牲にしないでほしいと言うが(はい/いいえ選択肢あり)、ギムレーに気づかれてしまい屍兵がこちらへ向かってきた。
屍兵たちを倒し切るとギムレーの声が響き渡る。
山のように大きな邪竜のどこを攻撃すれば…と攻めあぐねていると、ナーガが首の後ろならば自分の力で転移できるし攻撃が通ると言う。
いよいよ最後の戦いだとクロムは皆を鼓舞するのであった。

次で最後です。また明日か明後日

33 :
終章
ナーガの術で海上を悠然と飛ぶギムレーの首元付近に転移してきたルフレたち。
そこでは未来のギムレーが待ち構えていた。強大な力でルフレたちを圧倒する。仲間たちは心が折れかかっていた。
諦めないというルフレにギムレーは「自分と同化すれば仲間は助ける」という。
(はい/いいえ、いずれの選択肢も同じ結果)ギムレーは否応なしにルフレを飲み込んだ。
目覚めたルフレ。周りは闇に閉ざされている。神の意志の内部で自分と同化したのだとギムレーはいう。
それでもルフレは抗おうとするがギムレーの力の前に倒れる。
何も感じず、何も聞こえず、何もない闇の中で、もう諦めてしまおうか…とルフレが思ったその時だった。
「諦めるな!俺との約束はどうなる?!」
クロムの声だ。
クロムだけではない。これまで一緒に戦い絆を結んだ仲間たちの声がルフレの耳に届く。
その声の持つ希望に苛立つギムレー。ルフレは人としての自身の心の力でギムレーの血の支配に勝つ。
再び邪竜の首に戻ってきたルフレ。傷ついた仲間たちをナーガの力が癒す。
そして最後の戦いが幕を開けた。
ナーガは言う。クロムが倒せばギムレーは千年の眠りにつく、ルフレが倒せば消滅する、と。
際限なく沸く屍兵たちやギムレーの激しい攻撃を耐え、ついにギムレーを倒す時が来た。
「俺に任せろ!」とクロム。(クロムに任せるか?はい/いいえ)

→はいの場合
神剣ファルシオンでギムレーにとどめを刺す。断末魔と共に眠りにつくギムレー。
これでいい。自分たちの意志を継いだものが何度でも奴を倒す。
こうして平和を取り戻したクロムたち。
それでもルフレは「ギムレーを自分が倒していればよかったのでは?」と思い悩んでいた。
そんなルフレにクロムは声をかける。「ルフレに生きていて欲しい、これからもそばにいて欲しい」と。
終わり

→いいえの場合
ルフレは戸惑うギムレーに魔法を叩き込む。
大好きな人たちに、皆に感謝しながらルフレはギムレーと共に消滅した。
ルフレの犠牲で戦いは終わり、過去から未来へと続く絶望の運命もこれで終わる。
ルフレの消滅に泣き出すリズ。しかしクロムは、人の思いが強ければ生き残れるというナーガの言葉を信じていた。仲間たちもまた、ルフレとの再会を信じようとする。
「何年かかろうとルフレを探し出す、そしてすべての国を復興させる」とクロムは誓う。
終わり


以上でファイアーエムブレム 覚醒は終了です。

34 :
ついでにファイアーエムブレム ifも予約します
まだゲーム始めてないけど2.3ヶ月以内には書き上げられると思います
それではまた会う日まで

35 :
乙、そしてがんばれー。

36 :
乙でしたー

37 :
おつ!

38 :
Wikiの管理人さんって十年以上このスレにも書き込みしてないし
Wikiの編集もしてないっぽいからもう戻ってくることないと思う

ので、Wikiの編集をしてくれている人たちの誰かこのアットウィキの制度を使って管理人権限を引き継いでもらえないかな

よくある質問/@wikiアカウント譲渡について - アットウィキ(@WIKI)ご利用ガイド - アットウィキ
https://www1.atwiki.jp/guide/pages/1433.html

この申請手続きを始めると、管理人から一定期間返事が無かった場合でもアカウント譲渡は成立するらしい
ということは、いつか誰かが勝手に譲渡申請して管理人権限取得して
めちゃめちゃに荒らしまわった挙句自分以外編集できない設定にして放置なんてこともできちゃうんだよね
それはもったいない

その予防に自分が形だけの管理者権限取得したっていいんだけど
せっかくだからWiki編集を熱心にしてくれてる人に管理人になってもらいたい

39 :
たしかに誰か管理人がいた方がいいね

40 :
私もあくまでストーリーを投下する側の人間なので詳しくはないのですが、
色んな人が好き勝手文章を投下したり、その文章を気ままにWikiに移していたから工程や責任が分散して気軽に作業できていたところを、
これまで手分けして追記役をされていたお方に管理権限まで押し付けるのって酷かな?と思ったりします。
どなたか管理権限だけ取ってあとは最新スレリンク以外はほぼ放置(くわえて>>38にある悪用目的の申請への対応)・・・みたいな手分けの仕方がみんな気軽なのではないでしょうか?

41 :
プレイステーションの「ディープシーアドベンチャー 〜海底宮パンタラッサの謎〜」をお願いします。
メーカーはタカラで、品番はSLPS-02206〜7(ディスク2枚組)です。

42 :
久しぶりに古いゲームの要望が来たな

43 :
「Φなる・あぷろーち」(PS2)
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない」(PSP)
「涼宮ハルヒの直列」(ニンテンドーDS)
「見鏡澄香の制服活動」(PS4)
「Amenity’s Life」(PS Vita)
「ROBOTICS;NOTES」(ロボティクス・ノーツ)(PS3)
「のーふぇいと! only the power of will〜」(xbox360)をお願いします

44 :
のーふぇいと!はoの前にも〜があったと思うぞ

45 :
「東方輝針城 〜 Double Dealing Character.」
「東方紺珠伝 〜 Legacy of Lunatic Kingdom.」
「東方天空璋 〜 Hidden Star in Four Seasons.」
をお願いします。全てPC用同人ゲームです。

46 :
前スレの残りをwikiにまとめておきました

47 :
乙。

48 :
おつです。ありがとう

49 :
まとめありがとうございます

50 :
保守

51 :
俺が今書いてるやつを投下できるまでにこのスレは存続しているんだろうか

52 :
投下が来年とかじゃなければ存続してると思うが

53 :
近いうちに「お天気魔女チャーミークルル」というツクールDante98のゲームのストーリーを投下したいと思います。
(ちなみに作者はAbstainCompany氏。先日投下したCartoonKittenPlanetと同じ作者の作品です)

54 :
>>53
期待

55 :
>>53です。
予定通り、「お天気魔女チャーミークルル」行きます。

作者:abstaincompany(2001年)
プラットフォーム:RPGツクールDante98

【主な登場人物】
(魔法使いサイド)
・チャーミークルル(♀)…主人公。12歳。二つ名は「お天気魔女」。
・ダンディ(♂)…チャーミーの使い魔のカラス。
・高松義彦(♂)…魔法使い達を支援する団体のメンバーの一人。
・高松義助(♂)…義彦の父。科学者。
・ノーマ・ライゼーション(♂)…リヒトブルグの村の長老。
・稲妻ライコ(♀)…魔法剣士。一人称は「ボク」。
・ヘレナ姫(♀)…ガストール王国の王女。動物と心を通わす力を持つ心優しい女性。
・クロード・シェンクル(♂)…ライコの夫。召喚魔法の使い手。

(王国サイド)
・ガイル国王(♂)…ガストール王国の国王。魔法使いに対する差別的政策をとり続けている。
・サトル王子(♂)…ヘレナ姫の兄。父親譲りの差別主義者。
・リリス王女(♀)…ガストールの王妃。ヒスババア。

【用語】
・魔法使い…魔法人とも呼ばれる。その名の通り、魔法を使える人々。差別の対象となっている。
・科学人…魔法人以外の人々。

56 :
魔女のチャーミーは師匠でもあった母と死別後、使い魔のダンディと人里離れた森の奥の生家でひっそりと暮らしていた。
そんなある日、チャーミーは森を出て町に行くことを決意する。
彼女の亡き母は生前から「森の外には悲しいことしかない」とそれを固く禁じていたのだ。
だがチャーミーはあくまでも自分の目で外の世界を確かめてみたいという。「きっと嬉しいこともあるはず」と。
ダンディは彼女の意思を尊重し、自分もついて行くとそれを了承した。

森を抜けて遙か東、チャーミー達は「リアンの町」へと到着した。
すると悪ガキ共が下卑た笑みを浮かべながら一人の少女を取り囲んでいた。
ダンディが止めるのも聞かず「これは見逃しちゃおけないわ!」とチャーミーがそこに割って入り、悪ガキ共を懲らしめてしまう。
そこに騒ぎを聞きつけて駆けつけた警官。チャーミーが事情を話そうとすると、警官は彼女が魔法使いである事に気付くなり血相を変えた。
そして応援を呼び、悪ガキ共ではなくチャーミーを捕らえようとした。
訳が分からないまま逃げ出すチャーミー。すると一人の青年が目の前に現れ、足元のマンホールを指して「この中へ」と促した。

そしてマンホールの下の下水道。
礼を言うチャーミーに青年は自らを「高松義彦」と名乗った。
そして義彦は警官達があの時悪ガキ共ではなくチャーミーを捕らえようとした訳、そして自分がチャーミーを助けた訳について語り始めた。

曰く、この国では魔法使いに対する非常に根深い差別・偏見があるのだと。
そしてそれらを基に罪なき魔法使い達が不当に捕らえられ、裁かれ、処罰されているのだと。
そして義彦達はそれらから魔法使い達を守り、差別や偏見を取り払うために活動する組織に所属しているのだと。

そう、そのような事実があるからこそ、チャーミーの母は彼女に森の外に出るのを禁じていたのだ。
ダンディは「今ならこの事を忘れて森に帰ることもできる」とチャーミーに問うが、
彼女は「そんなひどい話をそのままにして自分だけのんびり暮らすなんてできない」と、自分も義彦達の力になりたいと語った。
義彦はそんなチャーミーに礼を言うと、自分たちが活動拠点を置く「リヒトブルグの村」に来てほしいと告げる。
(ここで義彦がパーティーに加わる)

人目を避けるべく下水道を通って村に向かう一行。
その道すがら集団暴行を受けて殺害されたと見られる魔法使いの遺体を発見し、チャーミーは否が応でもこの国の現実を知らされることとなった。

57 :
そして下水道を抜けてリアンの町の北、リヒトブルグの村へと到着。一行はまず始めに村を治める「ノーマ長老」に会いに行くことにした。
長老に気さくに話しかける義彦。それに倣い普段どおりに長老に挨拶をするチャーミー。
そんな彼女の姿を見て長老は何故か一瞬驚いたような、何かを知っているかのような表情を浮かべた。

彼はチャーミーの協力したいという意思をありがたく思う一方、彼女があまりにも若すぎることが心配だという。
そして彼女を見据えながら「本当に覚悟が出来ておるなら、わしの目を真っ直ぐ見て、決意を口にしてみるがよい!」と告げた。
そしてチャーミーもそれに応えて言った。
「やるよ!!わたし、もう後には引けない気がするから…!わたしの心に吹きすさぶ嵐は…もう止められない!」
長老はチャーミーの強い決意に甚く感心し、彼女を仲間、そして村の一員として歓迎することとした。
そしてチャーミーは彼らを陰で支える組織「宝石屋グループ」の会員として登録され、その支援を受けられる事となった。
するとそこにメンバーの一人「ライコ」が血相を変えてやって来た。
この国、ガストール王国の王女「ヘレナ姫」がツーラ山脈にいるらしい、というのだ。
ツーラ山脈はドラゴンがいるという噂のある場所。ヘレナ姫を捜索に向かうというライコと義彦に、チャーミーも同行することにした。

リヒトブルグの遙か南、ツーラ山脈。
一行が山頂へと到着すると、一面の花畑の中にヘレナ姫とドラゴンの姿があった…が姫の姿はとても襲われているようには見えなかった。
実は動物と心を通わせる能力があるヘレナ姫は、ドラゴン(ワルターという名前らしい)と友達になっていたのだという。
ワルターはヘレナ姫になだめられて警戒を解き、一行も一安心してこの場は一件落着した。

そして村の人々を安心させるためヘレナ姫は一行と下山して長老に報告をするが、その場でダンディが疑問をぶつけた。
「どうして一国の王女がお城を離れて下々の村に出入りしているんですか?」と。
長老に代わり義彦が答えて言った。

この国、ガストール王国では魔法使いに対する差別的政策がとられている。
だがヘレナ姫はそれに対して一貫して反対の立場をとっていた。
そして御用学者であった義彦の父・義助も彼女に同調し、国王を度々諫めていた。
だが国王は一向に耳を貸さないばかりか、それが元で義助らはその立場を危うくしてしまった。
身の危険を感じた義助は家族、そしてヘレナ姫と共にリヒトブルグに落ち延び、現在に至るのだという。
一方国王はヘレナの兄で差別に賛成の立場のサトル王子を後継者とし、ヘレナのことは最早居ないものと考えているようである、と。

58 :
するとそこにライコの夫「クロード」がやって来た。
彼曰く、とある少女が魔法使いを擁護する発言をしたという理由で「ハーシャル・プリズン」に監禁されたらしい。
パーティーにクロードを加え、一行は早速ハーシャル・プリズンへと向かった。

そして遂に少女の囚われている独房を見つけた一行。
鍵がかかった扉をライコの魔法剣で力づくで開けると、無事中の少女を救出した。
その子、サミーはなんとリアンの町でチャーミーが助けた子だった。
話は後にして脱出しようとすると、すでに一行は看守達に包囲されていた。
その中にはあの時チャーミーを捕まえようとした警官の姿もあった。
「お前を逃がしたせいでこんな所に左遷されたんだ」と勝手な事を言う彼らを返り討ちにし、チャーミー達は脱出した。

リヒトブルグに戻りサミーを無事家まで送ったチャーミー一行。
(なお、サミーが捕らえられた理由とは「悪ガキ共に襲われている自分を『魔法使い(=チャーミー)が助けた』」と証言したためだという)
その後クロードとライコはチャーミーを自宅に招き、互いに自己紹介をすることにした。

島国「ベルガン」より剣の修行のためこの国を訪れていたライコはたまたまクロードと出会い、その後もよく顔を合わせるようになりやがて意気投合。
クロードの反差別の考えに共感した彼女はリヒトブルグに定住を決め、彼等の活動に協力するようになった。
クロードもライコの故郷の文化に興味を持ち、召喚魔法で彼女の国の英霊を召喚出来るまでになった。
異文化交流の良さを実感する一方、それを認めぬと言わんばかりのこの国の風潮を嘆いているというのが二人の共通認識のようだ。

一方チャーミーも自らの生い立ちを語る。
が、その中でクロードが何かを知っているかのような反応を示したのを彼女は見逃さなかった。
そう、長老と初めて会ったときと同じ反応だった。

59 :
そこに突然義助が大変な慌てようで駆け込んできた。
「マーセルの町」の町長が何者かに毒を盛られ、それが魔法使いの仕業だという噂が立っている、というのだ。
無論、その場にいる全員が動揺を隠せなかった。
噂が事実であるなしに関わらず魔法人への差別に拍車がかかるのは間違いない、チャーミー達は事実を確認するために早速マーセルへと向かうことにした。

町長の家の前まで来た一行だが、辺りは厳重に警戒されていた。するとダンディが「自分に任せろ」と一言。こっそり刑事達の話を盗み聞きした。
それによると盛られた毒は食事のフライにかけられたレモン汁から検出されたということ、匂いが全く普通のレモンと変わりなかったということ、
そしてどんな中和剤も効かなかったとのことらしい。
一方話を聞いていたガストールの王妃・リリスは町長の死が国の財政に悪影響を及ぼす事ばかりを心配し、「どうせ魔法使いの仕業に決まってる」と騒ぎ続けていた。
すると別の刑事が窓に手紙らしきものが挟まれているのを発見した。

「町長、魔法使いを殺め、その罪を他の魔法使いに着せし罪は大なり。よって天誅を加えん。
これを読む者よ、汝なお魔法使いを排斥せんとするならば、相応の覚悟をせよ。差別主義者に未来なし、よくよく覚えておくべし。」
それは明らかに犯人からの犯行声明だった。

一部始終を聞いたダンディは即座に毒の正体が黒魔術の一種「半ライムの呪い」であると察した。
木になっているライムをもがずに半分に切り、切り離した方を「ペトロ神族の神殿」に納めることで、残った側のライムが致死性の猛毒になるというものだという。
そしてこれを解毒できるのは、神殿に納められた側のライムだけだというのだ。

それを聞いたチャーミーは、町長を助けるため神殿に行こうと提案する。
だが町長は差別政策を肯定し、魔法人の間では悪名高い人物。仲間達は難色を示したが
「命がかかっているのなら相手が自分たちの敵だろうと関係ない、それに上手くいけば魔法使いへの信用が回復するかもしれない」、彼女はそう訴えた。
一同はそれを了承し、マーセルから最も近いペトロ神族の神殿「バロンクロア神殿」が怪しいとにらみ、そこへと向かった。
そしてその読みは見事当たりチャーミー達は半ライムを発見、これを持ち帰った。

60 :
しかしマーセルへと戻ってきた一行を待っていたのは、今正に町長宅から棺桶が運び出される光景だった。
(…もっとも、間に合ったところで自作自演呼ばわりされるのが落ちな気がするが)
無念の思いでその場を去る彼らだったが、それとは逆に意気揚々とした様子で町を去ろうとする怪しげな紺マントの男がいた。
彼が「町長が死んでせいせいした」と笑うのをはっきりと聞いた一行は、その後を追いかけることにした。
しかし、彼らは突然何者かに取り囲まれてしまった。
それはリアンの町でサミーを甚振っていたあの悪ガキ共だった。
サミーを痛め付けた「功績」を認めて町長の娘・エリスが自らのボディガードに任命したのだという。
エリスは早速「ふん、あなた達たちが父様を殺したんでしょう?」と悪ガキ共をけしかけてきた。
チャーミー達は「空気読め馬鹿」とばかりに一味を一蹴すると、改めてあの紺マントの男を追いかけることにした。

湿地林の奥へと逃げ込んだその男「ヘルツ」をついに追い詰めた一行。
だが彼は悪びれる様子もなく「町長を殺したのは自分だ」とあっさり白状した。
そして「あなた方リヒトブルグのやり方はぬるすぎる。これくらいキツい目に合わせなければ奴等は降参しない」とチャーミー達を批判した。
そして「あなたのせいで魔法使いがますます悪い目で見られるようになった」というチャーミーの反論にも
「魔法人でありながら科学人と馴れ合うなんて気に食わない、アイツ(町長)が何をしたのか知らないからそんな事が言えるんだ」と返した。
なんと、ヘルツの両親は町長に殺されたというのだ。
しかもその手口は「父親を自殺を装って殺し、警官を買収して嘘の証拠をでっち上げた上で母親に偽装自殺の罪を着せた」というものだったのだ。
幼くして両親を失った彼は「あの事件に関わった者たち全てを自らの手でR」、そのために生きてきたのだ。
そしてあの町長が最後のターゲットだったのだという。
だがヘルツの腹の虫はそれだけでは治まらなかった。
これからももっともっと科学人を苦しめたい、そのために邪魔なチャーミー達を始末しようと彼女たちに襲い掛かってきた。

「可哀想に…こんな形でしか心の隙間を埋められなかったんだね」
一行はヘルツを返り討ちにし、その遺体の傍らに半ライムを手向けて去って行った。

61 :
リヒトブルグに戻ったチャーミー達。
サミーが「ヘレナ姫がいない」と言うのでまたツーラ山脈に行ったのだろう、と迎えに行った。
しかしそこにはヘレナの姿はなく、代わりに置き手紙がしてあった。
「ヘレナは誘拐した。チャーミークルル、廃坑に来い。そうすればヘレナを返してやる。
ガストール王子 サトル。」(原文ママ)

それは明らかに罠だったが、行くより他なかった。
そしてついにヘレナを発見した一行。
「実の妹になんて事を」とサトル王子を責めるチャーミーだが、
王子は悪びれるどころか「こんな者は妹でも何でもない」「誇り高き王家に生まれながら魔法などという汚らわしいものに心酔するなど先祖に顔向け出来ん」と散々にヘレナを罵った。
だがその直後、ダンディを目にして王子は目の色を変えた。「お前は…マーヤの!?」
マーヤ…それはチャーミーの母の名。一体彼女に何があったのか。
王子はそれには答えず、ヘレナを解放すると早々に退散した…無人戦闘ヘリという置き土産を残して。

ヘリを片付けたチャーミー達は、落盤を始めた廃坑からどうにか逃げ出した。
どうやら王子は本気でヘレナをRつもりだったようだ。
ともかく、リヒトブルグに無事帰った一行。
するとそこに一人の見知らぬ男が訪ねてきた。
彼が差し出した名刺には「ジャクアカンパニー代表取締役副社長 ワイル・ジャクア」とあった。
ワイルいわく、ジャクアカンパニーは魔法の力を社会に役立てる研究を行っており、その上で魔法使い達の地位向上のための手伝いもしているのだという。
その研究に協力してもらうために、是非研究所に来てもらいたいと、チャーミーに地図を渡してワイルは去って行った。
「それならきっと私達の味方になってくれる」と、チャーミー、ライコ、クロードは研究所のある東海岸「シュットの街」を目指した。
…だが義彦だけはこの誘いに懐疑的で、敢えてチャーミー達とは別行動をとることにした。

62 :
研究所。
応接室ではワイルと彼の父である社長が待っていた。
その魔力を社の研究に役立たせて欲しい、という彼等の提案をチャーミーは二つ返事で承諾した。
寝室を用意された一行は、遠出して疲れた事もあってすぐさま床に就いた。

…翌朝。
チャーミー達は寝室のドアが開かないことに気が付いた。
どうやら外側からロックされ、完全に閉じ込められたようだ。
魔法でカギを破ろうとするも、力が出ない…魔力を封じる力場が働いているようだ。
だが一同が窮しているそこに、突如ドアを破って義彦が助けに現れてくれた。
別ルートから侵入した彼は、社長とワイルの会話から彼等─ジャクアカンパニー─の真の目的を知ったのだ。
…それは世間から疎まれている魔法使い達を親切ごかしに誘い、その身に改造を施して、兵器として売ること。

チャーミーは騙されて仲間たちを巻き込んでしまったことを詫びるが、一同は「あくまでも悪いのは騙したあいつらだ」と彼女を責めることはしなかった。
部屋を抜け出し、エントランスに辿り着いたチャーミー達の前に一人の女性が立ちはだかった。
彼女はこの社で働くメイドだった。やはり魔法使いである彼女は、改造を受けたことによって社長達への忠誠心を植え付けられていたのだ。
そしてチャーミー達を同じ道に引きずり込もうとするも「それは勘弁」とばかりに撃破された。

リヒトブルグに戻った一行は長老に今回の件を報告。
長老は大変な目に遭ったチャーミー達を労うと、ある朗報を伝えた。
「仙人」の居場所が分かったというのだ。
彼はこの国にはびこる偏見や差別の大元について知り、それを覆すための最終手段を講じているという。
その行方がようやく知れた、それはすなわち魔法人の悲願達成にあと少しまで手が届いたということである。
チャーミー達は仙人が居るという「テンクウ山」へと向かうことにした。

63 :
頂上の洞穴の奥…そこに仙人の姿はあった。「ようこそ、チャーミークルルさん。」彼はチャーミー達がここに訪れることを既に予見していた。
そして彼等に語り始めた。魔法人と科学人、その軋轢の歴史を…。

それはおよそ二千年前。
科学と魔法という異なる二つの文明は全く異なる場所で誕生し、双方──科学人と魔法人─は互いにその存在を知らぬまま発展を続けていった。
繁栄を謳歌し続ける彼等は、自分たちの文明こそが絶対であり、全てであると信じるようになっていた。
そんなある日、遂に二つの文明は接触。
異なる文明という互いを受け入れられない双方はそれぞれを「世界を滅ぼす悪」とみなし合い、泥沼の戦いへと突入していった。
(「人間のためだけの発展を繰り返してきたのはお互い様だから、そんな意味ではどちらも『世界を滅ぼす悪』と言える」とは仙人談)
後に「天魔の戦役」と呼ばれるその戦いは科学文明側の勝利に終わり、魔法文明は彼等に追われる形で徐々に隅へと追いやられ、そして現在に至る…。

仙人はそこまで語ると、チャーミーに目をやった。
「あなたには『本当の心』が…全てを愛し、受け入れ、包み込む、暖かく、優しく明るい心があります。」
その力で彼女の今までの行いを見守り続けてきた仙人は、自信を持って言った。
「その心を持って…二千年前に行き、戦争を止めること。それが私の考える最終手段です。」

「!!」チャーミーは絶句した。そんな事が本当に可能なのか…そして自分にそんな力が本当にあるのか…?

仙人は一つの美しく輝く石をチャーミー達に見せた。
「愛晶石」─それは彼の師匠が魔法と科学の力の融合によって作り出した発明品で、
「本当の心」を人々の心に直接届ける力を持つという。
仙人曰く、既に二千年前の時点で計画は存在したのだが、その時は「本当の心」を持つ者がいなかったのだと。
しかし今、現在の世にチャーミーという適任者が現れたことにより、ようやく計画が実現可能になったのだという。
そして過去の世界への道を開くためのエネルギーが溜まりきるまであと数日、その時が魔法人と科学人の軋轢の歴史の終わる時なのだと。

64 :
果たして本当にこれで全ては解決に向かうのか…疑問を抱きながらリヒトブルグに戻ると、義助がチャーミー宛ての手紙を届けに来た。
…それはガストール王妃・リリスからの果たし状だった。
今まで自分たちの邪魔をし続けたチャーミー達に対し、ここらで本格的に決着を付けよう、というのだ。
廃坑での一件もあり明らかに罠だと思われたが、一同はそれを受けて立つことにした。

城の奥で待っていたのは、義助のかつての盟友・エルーナ将軍だった。
義助の息子である義彦も彼女が本当は差別政策を望んでいないことを知っており、「今からでも遅くはないから我々の下に来てくれないか」と訴えた。
しかしエルーナは「あくまでも自分は国王に忠誠を尽くす身である」と、近衛兵らと共に義彦達に戦いを挑んできた。

そして激しい戦いの末、義彦達がエルーナ達を下した。
とどめを刺すよう義彦に訴えるエルーナだが、彼には出来なかった。
すると突然大爆発が起こり、城が炎上し始めた。
王妃は城やエルーナもろともチャーミー達を始末するつもりだったのだ。
瓦礫で出入口が塞がり万事休すと思われたその時、エルーナは傷ついた体を押して隠し通路への扉を開いた。
そして義彦達に脱出するよう促すと、自分は「やり残したことがある」と地下へと消えていった。
地下の資料室。そこには王国が隠蔽している、ある重大な事実に関する資料があり、エルーナはそれを焼かれるのを防ぎに行ったのだ。

後日、義彦達は瓦礫の山と化した城跡を訪れた。
ダンディが隙間から地下道へと入り込むと、その奥に確かに資料室…そしてエルーナの遺体があった。
その後人が入れる大きさの出入り口が発見され、義彦達は早速調査を開始した。
そして資料を回収した後、一同はエルーナの亡骸を手厚く葬った…。

65 :
そしてリヒトブルグに戻った義彦が資料を分析したところ、ある重大な事実が判明した。
そして緊急の集会が開かれた。

かつてとある島国の二つの都市を一瞬で焦土と化し、その後長きに渡って死の大地とした禁断の兵器「アトム爆弾」。
ガストール王・ガイルはそれを自国の国土に用い、王国もろとも魔法人を滅ぼそうと計画しているというのだ。
(ベルカ式国防術かよ!!)

動揺する人々。泣きだす子供達。
「いくら何でもそこまで…」という声も聞こえるものの、王国はこれまでに二度に渡ってチャーミー達の抹殺を試みているのだ。
しかも事故を装ったり、無関係な人々をも巻き込みかねない方法で…。
おそらくは計画の障害となるチャーミー達を始末してから、アトム爆弾でとどめを刺すつもりなのだろう。
そしてその発射基地がベルガン(=ライコの故郷)にあることも資料に示されていた。
「そこまでして自分を狙う理由は一体何なの?」と困惑するチャーミー。
あまりにも予想外の展開に思考がついて行けずにいることを察したダンディは、彼女に席を外させ、対策を他のメンバーに任せることにした。
そしてその夜、落ち着きを取り戻したチャーミーに、ダンディはついに語り始めた。
彼女の母・マーヤの話を…。

66 :
彼女は、全てに優しい女性だった。
ガストールの大富豪の出でありながらその地位に威張ること無く、むしろその立場を慈善に使うことをいつも心がけていた。
貧しき者や病める者を助けることに自らの富を費やすことをいとわず、それ故に家の者たちからは疎まれていたが、人々からは慕われていた。
そんなある日、マーヤは王子(後のガイル王)と街で偶然出会い、その場で突然プロポーズを受けた。
マーヤは「魔法使いが王に見初められ妃になれば、『魔法使い=悪ではない』と人々に分かってもらえる」との思いから、それを受け入れた。
それから二年後、二人の間に娘が生まれた。そう、それがチャーミーだった。
チャーミーが誕生すると、マーヤは自分が魔法使いであることを国民に告白した。
それで人々に魔法使いに対する理解が生まれると、マーヤは信じていたのだ。
だが偏見に満ちた人々は「マーヤは偽りの慈善で王を誑かし、この国を乗っ取ろうと企む悪女だ」というひどい曲解をしてしまった。
国からも家からも見放され、完全に孤立したマーヤは、幼いチャーミーと共に逃げるように森へと姿を消し、そこで彼女は偶然ダンディと出会った。
ダンディが悪い奴ではないと悟ったマーヤは、これまでのいきさつを語った。自分はもうこの森から一生出ないつもりだと。
「もうこんな汚れた世の中では生きていけない。そしてこの子をそんな世間の汚濁に塗れさせたくない。
この子には、この森だけが世界だと思わせないと幸せになれない気がするから…」
ダンディはマーヤの言葉を信じ、彼女の使い魔になった。
彼もまた人間の身勝手で森を追われた上に、カラスというだけで人間にゴミを漁る害鳥呼ばわりされ、蔑まれるという立場だったのだ。
その後ガイル王は政略結婚でリリスを後妻とし、後にサトル王子とヘレナ姫が誕生。
今に至るという次第であった。

チャーミーにとってはショッキングな話であったが、彼女は全てを話してくれたダンディに礼を言い、その夜はそのまま床に就いた。

67 :
とりあえず本日はここまで。
積んであったのを今頃になって掘り返してプレイしながら書いてます。
明日までには完結できるように頑張りたいです。

68 :
>>55
× abstaincompany
○ AbstainCompany

69 :
乙です
タイトルに反して重い話だな……お天気要素はいったい……

70 :
>>69
>お天気要素
今回は端折ってますが、チャーミーの攻撃魔法の名前が気象にちなんだもの(例:「ゆきやこんこん」「かみなりどかーん」)だったり
事ある毎に自身の感情を天気になぞらえた発言をしたり等
(例:「嵐が来ないままくすぶってるより、いっそ来て心を荒らしてほしい」
「私の心は大雨…いっそこの雨で火を消してしまいたい」)

71 :
とりあえず、先程エンディングまで行ったので今晩には続きを投下できると思います。

72 :
>>66からの続きです。

チャーミーはその夜一晩中考え、ついに覚悟を決めた。
そして翌朝。アトム爆弾を阻止するための作戦がついに決行されることとなった。
ベルガンのミサイル基地までの移動手段はヘレナの友達のドラゴン「ワルター」が担当することになった。
そして義助の開発したあらゆる機械の機能を停止させる「マシンブレイクパルサー」でアトム爆弾の発射を阻止する、それが作戦の目的である。

ワルターのいるツーラ山脈に着いたチャーミー達。
すると先に待っていたヘレナはチャーミーを「お姉ちゃん」と呼んだ。
ヘレナはダンディから、チャーミーが腹違いの姉である事を聞いていたのだ。
そう、チャーミーにとってヘレナは家族。
魔法使いへの差別や偏見のためにその家族が引き離され、バラバラにされてしまった。
それを終わらせるための更なる一歩としてチャーミー達は改めて作戦成功を誓うのだった。

さて、ワルターはチャーミー達を乗せることを承諾してくれたものの、流石に四人を同時に乗せるのは無理らしい。
そこで義彦はある事を思いついた。
以前作った発明品「四次元つづら」を使い、チャーミー以外のメンバーがその中に入って運んでもらうのだ。
そしてついに一行は、ベルガンに向けて出発した…。

73 :
そして眼下にベルガンが見えてきた…が島に近づく二隻の船も確認された。
一隻はガストール王国の、そしてもう一隻はジャクアカンパニーの船だった。
ガストールはともかく、ジャクアの狙いは一体何なのか…?
一行は彼等に見つからないように高度を下げ、ベルガンへと近づいていった。
(実はジャクアの目的は「アトム爆弾を横取りし、それをチラつかせて魔法使い達を脅して自分たちに従わせる」というものである)

海岸から少し歩くと、ライコの生家があった。
彼女は家族との再会を喜ぶも、ガストールの政策によるミサイル基地の建設と、それによって自然が失われた事や漁業が出来なくなったことを共に嘆いていた。
しかし、チャーミー達と共に奴等を止めてみせると約束し、実家を後にした。

74 :
基地内の厳重な警備を突破し、ついにアトム爆弾を発見した義彦は、マシンブレイクパルサーを起動した。
発射の様子を見守っていたサトル王子に「もうミサイルは無力化した」と降伏を薦めようとしたが、様子がおかしい。
王子は「お前等、何てことをしてくれた…」という表情でこう言った。
「…発射エンジンにはもう点火した。点火が完全になれば発射するから、それまでにハッチを開けようと思っていたのに…」

…つまり、ハッチは閉じたまま。要するにこのままでは発射直後にハッチに激突して弾頭は起爆してしまう!

こうなったら死なば諸共と、王子はチャーミー達に戦いを挑もうとする。
彼はポケットから注射器を取り出すと、それを自身に打った。するとその身は瞬く間に異形の生き物へと変化していった…。

しかしサトルはチャーミー達の前に敗れ、呪詛の言葉を吐き散らしながらその身を崩壊させていった…。

75 :
そうこうしてる間にもミサイル発射の時は迫っていた。急いで逃げ出すチャーミー達。
どうにか基地から脱出した一行は、ベルガンの住人達全員を四次元つづらに乗せ、ワルターと共に島から飛び立つことに成功した。

一方、基地内で鉢合わせしたガストール王夫妻とジャクア社長親子は、退路を争いながら醜い言い争いをしていた。
「人類の平和に貢献する我らの事業を邪魔する暴君が!」「何を、汚れた者を味方とする悪徳企業め!」
そしてそうこうしているうちについにミサイルは発射、そして起爆してしまい…彼等は基地もろとも、島もろとも灰燼に帰した。

その頃チャーミーはワルターの背の上から、一面焦土と化したベルガンを悲しそうに見つめていた…
「…こんな、こんな終わり方、嫌だよ!わかり合いたかったのに…わかり合えるって信じてたのに…うえーーーーーーん!!」
村に帰ったチャーミーは、そのままショックで寝込んでしまった…。

その床の中。
「クルル…」誰かが彼女を呼んでいた。
「私は、あなたの、一番よく知っている人…」

76 :
「お母さん…!」それは紛れもなく、チャーミーの母・マーヤだった。

「クルル…私は、あなたは森に閉じこもっていることが、あなたにとって正しいことだって思ってた…」
「ごめんね、お母さん。やっぱり私は森から出ちゃいけなかったんだね。」
「ううん…あなたは平和のために力を尽くしてくれたよ。こんな結果になってしまったけど…
私は、あなたのしたことを決して蔑んだりはしない。だって、あなたがあなたの信念に基づいてやった事だから…」
「…お母さん。ありがとう、お母さん。私、ふっきれたよ。もう、立てる。前に進めるよ!」
「ふふっ…やっぱり子供ってのは、親の予想を越えたところに存在するものなんだね…
クルル…私、あなたをずっと見守ってるよ…バイバイ。」
「お母さん…!!」

…と、そこでチャーミーは夢から醒めた。

77 :
仲間達が見守る中、五日ぶりに目覚めたチャーミーは険しい表情で言った。「…行こう。テンクウ山。」
彼女は仙人を信じ、過去の世界に行くことを決意したのだ。
このまま現在で頑張ってもいたちごっこにしかならない、と。
事実、マスコミはベルガンでの事件をチャーミー達魔法使いの仕業と決めつける偏向報道を行っていた。
一同はチャーミーに同意し、テンクウ山へと向かった。

仙人のいる洞穴に着いた一行だが、そこで彼は血塗れの姿で倒れていた。
時を超える道を開くという行為はあまりにもリスクが大きく、その力の反動をモロに受けてしまったのだという。
それを承知の上で、彼は自らを犠牲に全てをチャーミー達に託すつもりだったのだ。

「これを…戦火の…中心で…掲げて…『本当の心』から出た思いを…言葉に…すれば…戦争を…止められます…」
そして愛晶石をチャーミーに託すと、仙人の体は跡形も無く消え失せた…。

78 :
仙人が命をかけて作ってくれたタイムトンネルだが、それがいつまで保つかは分からず、最悪現代には戻ってこれないかも知れない。
しかしチャーミー達は仙人の死を無駄にしないために、そして二千年に渡る差別の歴史を終わらせるために、意を決して過去の世界へと旅立った─。

過去のテンクウ山に着いた一行。
山を下りた先に見えてきたのは、リヒトブルグの村だった。
村長は未来の世界から来たというチャーミー達を怪しんだものの、彼女等の目を見て信用できる人間だと判断してくれた。
一行から事情を聞いた村長は、科学人と魔法人の戦いは既に佳境を迎え、双方の総大将同士の一騎打ちに勝敗が委ねられたという。
そのために両陣営の将軍それぞれ四人ずつが戦場の中心に結界を張り、誰も近づけないようにしているのだと。
その決戦の場こそが愛晶石を使うのに最もふさわしい、という事で一行は八人の将軍達を倒して結界を破ることにした。

79 :
遂に結界を破り、魔法人の総大将「ゲルギオン」と科学人の総大将「エルメシオン」の一騎打ちの場に乱入したチャーミー達一行。
そしてチャーミーは意を決して愛晶石を高く掲げた!
「私の心よ、全ての人に伝わって!
終われ、拒み合いよ…互いに、互いを受け入れ給え!溶け合い給え!
二つよ、一つに!」

するとまばゆい光が当たりに広がり、ゲルギオンとエルメシオンが一つに融合した…。
ついに終わったのか…いや、様子がおかしい。

「我はグランデウス…神を超えし者。
我はエルメシオンの意思をもって魔法の存在を否定し、ゲルギオンの意思をもって科学に滅びを与える。
即ち我が成すは全ての破壊。全ての消滅。世界全体を無に帰すこと。」

なんと、両者の善き心が打ち消し合い、悪しき心だけが残ったまま混ざり合ってしまったのだ。
失敗なのか?このまま世界はグランデウスに滅ぼされるのか?

しかしチャーミーは諦めなかった。「グランデウスを倒して、もう一度愛晶石の力を使う」と。
「未来は…私が作る!」彼女の強い意志と覚悟に一同は奮起した。
そして力を振り絞って戦い、ついに彼等はグランデウスを葬り去った…。

80 :
そして再び輝く愛晶石。
「ああ…愛が満ち溢れて…これが…平和……
ありがとう…チャーミークルル。世界は救われました…
これからの世界は、正しい道を歩み続けるでしょう…
全ては、あなたのおかげです…チャーミー…」

こうして魔法人と科学人が永遠に争い続けるという負の歴史の根源は絶たれ、両者は平和的共存の実現に成功した。

そして…歴史が変わったことにより、チャーミーの周りの環境も大きく変化していた。
サミーを虐めていた悪ガキ共は彼女の良き友達となり、サトル王子とヘレナ姫は仲のいい兄妹となり、ガイル王とリリス王妃は共にこの国の平和を見守る名君となっていた。
彼等だけではない。エルーナ、ヘルツ、マーセルの町長、ジャクア親子、仙人、マーヤ、…
前の歴史で非業の最期を遂げた人々は皆その原因が失われたことにより幸福に、平和に暮らしていた。
(ちなみに新しい歴史ではマーヤは別の男性と結婚しており、彼がチャーミーの実父である(=チャーミーに王家との血の繋がりは無い)ようです)

81 :
そしてそんなある日、チャーミーはお城で行われるある式典に招かれていた。
それは、人々が世界平和の切り札として作り上げたある装置のお披露目だった。

「ピースシステム」。科学の力と魔法の力を融合して作られたその装置は、
全ての人の心に愛と優しさを与え、欲望や憎しみや妬み、偏見や差別を取り除くというものだった。
一度動き始めたら、優しい人々によってどんどん直され続けるため、決して止まることはないという。
つまり、システムが動き始めたその瞬間から、永遠の平和が始まるというのだ。
人々にとって平和の象徴的存在となったチャーミーは、システムの起動スイッチを入れるという大役を仰せつかったのだ。

そしてついにチャーミーの手によって、システムが起動された。

「あああ…愛が、優しさが、私の心に流れ込んでくる。
…もう、争いもせめぎあいも、この世界にはない。
平和よ、永遠に…」
【完】

82 :
以上、「お天気魔女チャーミークルル」でした。

83 :
乙でした!
ハッピーエンドなんだろうけど、
ピースシステムって穏やかな洗脳装置やんけ
ちょっとこわいお

84 :
>>83
実は作者自身もこの結末を振り返って「洗脳同然の方法以外に手が無かった=人類は自らの意思で変わることが出来なかった」と否定的見解を示していたようです

※ソースは作者のHP(ただし閉鎖済)

85 :
>>84
補足ありがとうです!

86 :
保守

87 :
保守

88 :
PCゲームの「Summer Pockets」
PCゲームの「グリザイア ファントムトリガー 第4巻」をお願いします
Summer PocketsはKeyから、グリザイア ファントムトリガーはフロントウイングから発売されている全年齢ギャルゲーです

89 :
役人となりヴェストバルト村に管理官として赴任したネルケ。
しかし彼女の父はそれに反対しておりヴェストバルトが自身の領地なのを良いことに、
「課題を達成出来なかったら即罷免して家に帰れ。」と後付けで条件を出してきた。
ネルケは事故等で異世界から次々やって来る錬金術士(アトリエシリーズの主人公達)に協力してもらいながら村を発展させていく。

90 :
ノーマルED
課題を全て達成した結果、村は国一番の都市となりネルケは役人として出世し仕事を続けるのだった。

ヴェストバルト村に伝わる伝説、グランツヴァイトの樹。
ごく稀にとても旨い不思議な実が見つかる。しかしその実が成る樹は全く見つからずやがて、
賢者と呼ばれた伝説の錬金術士グランツヴァイトが創った樹が隠されている。と伝わる様になった。
主人公達の作成したアイテムで結界に覆われた樹を発見するネルケ、改めて周囲を含め調査した結果。
樹はグランツヴァイトと仲間の錬金術士達が魔物ズィーゲルを封印するために創った物で事情を知らない者に伐られたりしないよう隠されていた事。
現在は封印の効果が薄れたため樹は実をつけるだけの栄養が確保出来ない事。
主人公達が次々やって来たのは樹が呼び寄せた事。等が判明する。
とりあえず実がつく位栄養を与えれば封印も強化されるだろうと、専用の栄養材や肥料等を作る事にした。

91 :
グッドED
封印は無事強化され主人公達もそれぞれ元の世界に帰るアイテムを完成させるめどがついた。
ネルケはいずれ封印が解ける時の為、役人を辞め研究の道に進んで行った。

トゥルーED
ズィーゲルの封印がやぶられたが、ズィーゲルは栄養補給によって強化された封印を破るために力の大半を消費していた。
倒すチャンスと考えたネルケ達は樹の結界内に突入、ズィーゲルを倒す事に成功する。
封印に廻していた栄養が樹に溜まり大量の実をがついた、早速皆で食べたが本当に凄く旨かった。
その後もネルケはヴェストバルトを発展させていった。後の歴史書にはこう書かれている。
ヴェストバルトシティ、大賢者ネルケの最初の偉業。

92 :

アトリエのはあんまりないね

93 :
乙です
「主人公が役人」ってファンタジー作品珍しい気がする

94 :
未解決にある真・三國無双(無印)いきます
といってもこの頃は後作に見られるような濃いキャラ付けも固有の台詞もほとんどありません。
魏呉蜀それぞれでどの武将を選んでも流れは同じで、未だ成人していないはずの武将も途中で死んでしまう武将も変わりません。
条件を満たせば呂布や袁紹などの武将も操作できますが、三国以外の武将はあくまでフリーモードのみ。


【黄巾の乱】
魏呉蜀に共通する一戦目で、討伐軍が黄巾賊が籠る砦を攻める。

張角「蒼天の世はすでに終わった。今こそ黄天の世が始まる時だ。我を信じる者はその頭に黄色い布を巻き、共に戦え!」
張角が兵士達を檄を飛ばす。

砦の各門を突破すると、二本の山道をそれぞれ張宝と張梁が守っている。
張宝の守る谷は妖術による大風が吹き荒れて進軍の邪魔をする一方、張梁の守る崖を登ると妖術の落石が降ってくる。
そこを突破する(二人を倒すと妖術は止まる)と、いよいよ張角のいる祭壇に辿り着く。
「天命に逆らう愚か者め……燃え尽きるがよい!」
妖術で抵抗する(こちらはただの演出)張角を倒すと勝利。

フリーモードでは黄巾側で戦うこともでき敵の名だたる武将達に押されまくるが、敵総大将の何進はモブなので狙えばかなり楽勝。

【虎牢関の戦い】
引き続き魏呉蜀に共通する二戦目で、連合軍が二つの関を越えて董卓を攻める。
ちなみに張遼のみ他の武将でプレイした場合は敵として出てくるが、本人でプレイした場合は曹操配下で戦う。

袁紹「董卓の横暴、断じて許し難し。今こそ、逆賊を討つ好機である。正義は我らにあり。かかれぇー!」
劉備や曹操も所属する連合軍が一気に攻め込む。
董卓「身の程知らずめ……」
玉座で怒る董卓と、出陣せんとする呂布。

途中で背後に伏兵が出現したりするが、戦いを続けて虎牢関まで来ると呂布が立ちはだかる(異常に強く普通では倒せない)。
しかし呂布は積極的に進撃してはこない上に、同時に出現する李儒を倒せば門は開くので避けるのが賢明。
虎牢関の向こうにいる董卓を倒せば勝利。

フリーモードでは董卓軍で戦うこともできるが、貂蝉が倒されるとイベントが発生して呂布が連合軍に寝返る。
(董卓に『前線の兵士を鼓舞せよ』と言われるため、呂布より前に出てくる)
「貂蝉が死んだだと……馬鹿な!!何ゆえ貂蝉を前線に出したのだ!!おのれ董卓!冥土で貂蝉に詫びるがよい!!」
そのため呂布の力を恃んで楽にクリアすることはできなくなっている。
(ただし貂蝉自身でプレイした場合はもちろん、張遼でプレイした場合は呂布配下として戦うためこのイベントは起きない)

95 :
【官渡の戦い】
魏の三戦目で、曹操軍と袁紹軍が戦う。

袁紹「曹操よ、降伏するなら今のうちだぞ」
曹操「戦は兵の数でするのではない、ここ(頭)でするのだ」
迫り来る袁紹の大軍に苛立つ配下達に対して、曹操は余裕の表情。

袁紹軍は圧倒的優勢で大量の弓兵隊と発石車を繰り出して攻撃してくるが、烏巣の淳于瓊を倒すと士気が激減して戦況は逆転する。
ちなみに曹操軍には関羽がおり袁紹軍には劉備(と張飛)がいるが、二人が接触すると劉備と張飛は退却する。
曹操軍の本陣まで前進してくる袁紹を倒すと勝利。

フリーモードでは袁紹軍で戦うこともでき兵力もかなり優勢だが、しばらくすると烏巣の淳于瓊の近くに曹操軍の伏兵が現れるので
つきっきりで守るくらいでないと追い付かない。
もちろん淳于瓊が倒されると士気が激減する上に、一部の武将が寝返ってしまう。

【長坂の戦い】
蜀の三戦目で、曹操軍と劉備軍が戦う。

蜀軍兵士「曹操軍の追っ手が来ましたぁー!」
関羽「兄者、ここは我らが!」
後退する劉備軍を追撃してくる曹操軍を、劉備の配下達が食い止めんとする。

最初から多数の曹操軍に囲まれており、何人かの武将を倒すとさらに増援が現れる。
「燕人張飛、ここにあり!通れるものなら……通ってみやがれ!」
張飛が橋に着くと士気が大幅に上昇したり劉備が港に着くと味方にも援軍が現れるので、なんとか保ち堪えて曹操を倒せば勝利。

フリーモードでは曹操軍で戦うこともでき兵力も圧倒的に優勢だが、張飛や趙雲は異常に強い上に劉備が港に着くと退却されて
敗北になるため素早く劉備を倒さなければならない。

【赤壁の戦い】
呉の三戦目および魏の四戦目で、曹操軍と孫権軍が戦う。

曹操「一気に呉を叩く……」
諸葛亮「一計を案じました」
周瑜「これであろう(掌に火の字)」
魏の大軍を迎撃せんと、諸葛亮と周瑜は謀る。

曹操軍の方が優勢だが担当武将が敵を一定数倒すか一定時間が経過すると、諸葛亮の祈祷が始まり陸遜が東から奇襲をかけてくる。
その後さらに一定時間が経過するか黄蓋隊が対岸に着くと、火計が発動して曹操軍の士気と兵力が激減する。

呉軍の場合は、曹操を追い詰めると曹丕の援軍が現れ曹操は退却していく(長坂の魏軍側と違って勝利になる)。
魏軍の場合は、黄蓋を倒すと「我々の策が読まれていたというのか!?」と言われ火計を防ぐことができる。
孫権を倒すと勝利して呉は滅びる。

96 :
【合肥の戦い】
呉の四戦目、再び曹操軍と孫権軍が戦う。

周瑜「出陣準備、整いましてございます」
周瑜「曹操を倒すには今しかありません」
周瑜「よいな、甘寧」
周瑜「待っておれよ……」
周瑜は魏を攻める一大決戦に向け、甘寧に策を授ける。

戦力はほぼ拮抗しているが、一定時間が経過すると呉の本陣近くに張遼が奇襲をかけてくる。
張遼は異常に強く士気も高いので本陣は危機に陥るが、ほどなくしてこちらも甘寧が魏の本陣に奇襲をかける。
「魏に張遼あらば、呉に甘寧ありよ!」
甘寧もやはり異常に強く士気が高いので魏の本陣を追い詰めるが、張遼を倒すか本陣が落ちる前に自ら曹操を倒さなければならない。
曹操を倒すと勝利し魏は滅びる。

フリーモードでは曹操軍側で戦うこともできるが、状況は同じなので甘寧を倒すか本陣が落ちる前に自ら孫権を倒さなければならない。

【夷陵の戦い】
蜀の四戦目および呉の最終戦で、劉備軍と孫権軍が戦う。
呉の場合はすでに魏が滅びているので、天下を賭けて蜀と雌雄を決する戦いになる

周瑜「頼むぞ、陸遜……」
関羽「そろそろですな」
迫り来る精強な蜀軍に対し、呉は火計での逆転を謀る。

戦力は蜀の方が優勢だが、陸遜の火計が発動すると蜀軍の士気と兵力が激減する。
一方で呉の場合は楽勝かと思いきや、火計の発動が陸遜の行動恃みなため陸遜自身でプレイしないとまず発動しない。
また関羽と張飛は生きて参戦しているが、お互いおよび二人の子を倒すと士気が上昇するという厄介な仕掛けもある。
関羽「よくも我が息子を……呉兵ども、覚悟せい!」
張飛「よくも兄者を……呉兵ども、覚悟しやがれ!」
呉で劉備を倒すと勝利し呉の天下となり、蜀の場合は孫権を倒すと呉が滅び魏との最後の戦いになる。

【五丈原の戦い】
蜀および魏の最終戦で、劉備軍と曹操軍が戦う。
どちらの場合も天下を賭けての戦いであり、破れた方が滅びる。

諸葛亮「ゴホッゴホッ……」
蜀将「丞相どの?」
諸葛亮「いや……出陣の用意を」
魏将「蜀の軍勢が、動きました!」
司馬懿「来たか!孔明……待っておったぞ……」
魏蜀の決戦を指揮するのは、諸葛亮と司馬懿という稀代の軍師。

魏軍が北・蜀軍が南に布陣して戦い、どちらの場合も進軍するとやがて伏兵が現れる。
それを退けて敵本陣に近付くと、魏本陣の場合は落石・蜀本陣の場合は連弩隊の洗礼を受けることになる。
敵の総大将である劉備か曹操を倒せば、勝利して天下を制する。

97 :
「劉備は、その大徳によって漢王室復興の待望を成し遂げた。蜀漢の時代の幕開けである」
「黄巾の乱より続いた混乱は曹操により平定され、天下に魏という統一国家が生まれたのであった」
「黄巾の乱より続いた混乱はここに幕を閉じた。孫権を皇帝とする呉の時代の始まりである」
いずれの陣営でも最後の戦いが終わると、凱旋するそれぞれの君主と兵士達の大歓声のもとナレーションによる上の一言が流れる。
武将によって違う個別のEDはなく、その後は担当武将の戦績に因る武勇伝が流れた後にスタッフロールでゲーム終了。

98 :
こんなとこです
2と3の方は機会があったら

99 :
乙。

100 :
>>33までのファイアーエムブレム覚醒の残りすべてと補助掲示板の要望をwikiにまとめておきました


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