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【由美ちゃん】庄司薫【ノンちゃん】


1 :2012/03/01 〜 最終レス :2017/12/04
新潮文庫から新しくでたので
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/138531/
ぼくは時々、世界中の電話という電話は、みんな母親と
いう女性たちのお膝の上かなんかにのっているのじゃな
いかと思うことがある。特に女友達にかける時なんかがそ
うで、どういうわけか、必ず「ママ」が出てくるのだ。
一緒に語りましょう

2 :
サリンジャーをコピーした庄司薫さん

3 :
紀久子

4 :
「あわや半世紀のあとがき」
これおもしろい?

5 :
庄司薫昔ハマったけど今読むと普通だった

6 :
あんまり読んでる人いないぽいねー

7 :
下条由美

8 :
大江とぼぼ同年だが昨今の芥川賞騒動をどう思うているか
遠い昔にエトーから言われたことを田中に言ったりしてな(

9 :
サリンジャーと一緒というがメッセージは真逆
結果としては二人とも沈黙したけど

10 :
なんのメッセージがあって
それぞれどう真逆なのかkwsk

11 :
群ようこの都立桃耳高校ー神様お願い編ーに紹介されてた件があって気になって読んでみたよ。表紙がいちごの中公文庫のやつだけどね。前半は中だるみが抜けない感じだったが後半になるにつれて小林と中島のやりとりのところとかを読むと
当時の時代の潮流の一端を垣間見えた感があって面白かったな。

12 :
バクの飼主めざして、途中で読むの中断したままだった 読むか

13 :
芥川賞受賞のとき、当時の審査員はサリンジャー読んでおらず、
類似に気づかなかったらしい。
しかし年月がたち、サリンジャー(というか野崎訳)との
あきらかな類似性が公然となるにつれて
この人は忘れられた作家になった。
庄司薫ペンネーム使う前、
本名でかいた、いかにも日本の文学青年ぽい陰気で暗い短編があるとか。

14 :
あきらかな類似性とか
具体的にいえよ。

15 :
具体的じゃなくて雰囲気がね

16 :
野崎訳はここまでくだけてない

17 :
あきらかな類似性とかいうなら
具体的にいわないといかんな

18 :
wikiでずいぶん執拗に盗作に言及してる人いるのな

19 :
本人だろ

20 :
盗作じゃなくて、影響っていえばいいだけじゃん

21 :
川田宇一朗「女の子を殺さないために」 読んだ人いる?
かなり画期的な庄司薫論だと思うんだか。

22 :
「赤頭巾ちゃん気をつけて」の文体の模倣が問題になってるのは、
ごく些細な簡単に真似出来る類いのものだろw
それなら単なるファッションじゃないかw
馬鹿売れするきっかけになり、社会現象化したとしても、それは
表層の出来事でしかない。
庄司にとっては作家生活も自分の時間と精力の投資運用の問題に
過ぎなかったw
栗原ももっと堂々と庄司を擁護したらどうなんだ?w
江藤が死んだ今となってはそう、熱意も湧かないかw

23 :
このひとフリーメイソンにでも入ったのかな

24 :
のんきなヒモ生活

25 :
>>21
気になってる。どうだった?

26 :
>>25
帯には「村上春樹の謎を解く」とあるが、これはちょっとでも目立とうとする気持ちを
表しただけで、実は庄司薫を中心とした恋愛小説論。
装丁も語り口もキャッチーであるが、内容はものすごく骨太。そして目から鱗の連続。
これほどまとまった庄司薫論は今後もう出てこないじゃないかと思います。サリンジャー
との関連も触れてますよ。

27 :
ありがとう。ポチってみるか

28 :
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

29 :
庄司薫スレより、プルーストスレのほうが庄司薫の話題が多い

30 :
じゃあこのスレいらないね

31 :
せやで

32 :
昨日、新潮文庫の「さよなら怪傑黒頭巾」ゲット。
今度の「あわや半世紀のあとがき」は2頁ちょっと。
林達夫との出会いが書かれている。
「白鳥の歌」の解説で柴門ふみが庄司を「老練な策士」と評していたが、
林も「赤頭巾」が「中央公論」に掲載されるや、「したたかな傑作」と絶賛
し、それ以来の付き合いという。
それにしても庄司の「不老長寿の研究」って気になる。
「もうじき喜寿の」林はそのなかでも「最も大胆というか乱暴な、大脳についての仮説」
をおもしろがって、すでに英独仏伊の各国語に堪能であるにも関わらず、さらにロシア
語を始めると言い出した、とある。
検索したら、庄司編集の「家族としての犬と猫」というエッセイ集に庄司自ら「不老長寿」
という一文を書いているみたい。


33 :
一仕事するつもりが喫茶店で読んでしまった。
スレタイは由美ちゃん、ノンちゃんになっているけど、
アコちゃんて色黒美人はノンちゃん以上に魅力的だな
薫君も一目惚れしている。
子供の頃読んで、日比谷高校近くの神社の石段の上の方に座った
アコがわざと超ミニのスカートで膝を広げるシーンに薫君と一緒に
どきっとしたのが甦った。
そのあと彼女が「あたしオナニーばっかりしてんの」「時々病気のふりし
ちゃって、ベッドに1日中入りっきりでやってんの」とほろ酔いでいうシーンも。
この作品、男の子だけでなく、女の子の生きにくさもよく描かれている。
若くて魅力的で育ちもよく頭もいい女の子が「どこへ行ってもジロジロ
見られるだけでなんのいいこともないと言い、早く結婚しちゃおうかな、
さっさとなんとかしないと娼婦かストリッパーになってしまいそうなんて
言い出す。東電OL事件の先取りみたい(というよりそのOLも読んでいた?)
このGW中の1日間を描いた作品、由美ちゃんは女子大の仲間と旅行中で
留守という設定。
薫君、なぜかもててしまう。住み込みのお手伝いのヨッちゃんも若い女の子
なんだよね。「ぼくの友だちのなかには、おい、あれいい子じゃないか、なんて
言って目配せするような趣味のやつもいるのだからこれはかなわない」。
それにしても、10歳上の兄貴の職業はなんなんだろう。仲間たちは、医師、
弁護士、高級官僚、新聞記者になっている。
はっきりしないが、親が企業家でその後継者候補として親の会社にいるけど、
高等遊民もしていられるといった設定なのかな。

34 :
プルーストスレより転載
521 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2012/04/29(日) 19:04:36.43
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20120429
『ああいうキザでいやったらしい大芝居というのは、それを続けるにはそれこそ全員が意地を張って見栄を張って無理をして大騒ぎをしなければならないけれど、
壊すだんになればそれこそ刃物はいらない。
・・・芸術にしても民主主義にしても、それからごく日常的な挨拶とかエチケットといったものも、
およそこういったずべての知的フィクションは、考えてみればみんななんとなくいやったらしい芝居じみたところがあって、
実はごくごく危なっかしい手品のようなものの連続で辛うじて支えられているのかもしれない。』
by 薫くん@赤頭巾ちゃん気をつけて
523 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2012/04/29(日) 19:16:49.40
>>521
続き。amazonにあった引用。
そして、それと同時にぼくがしみじみ感じたのは、知性というものは、
ただ自分だけではなく他の人たちをも自由にのびやかに豊かにするものだというようなことだった。
つまりその先生と話していると、このぼくまでがそのちっちゃな精神の翼みたいなのをぼくなりに一生懸命拡げてとびまわり出すような、
そんな生き生きとした歓びがあったんだ。そしてそんな自由でのびやかな快感に酔うと同時に、
ぼくはうんと勉強して頑張って、いまにこの先生をワアーッと言わせてやるぞ、なんてえらく緊張してファイトを燃やしちゃって・・・
こういう本が評価されて、話題になった時代、というのが信じられない、というか笑ってしまう。
こういう時代もあった、ということで。

35 :
>>34
本日、第2作(芥川賞受賞後第1作)の「さよなら怪傑黒頭巾」読みました。
この引用箇所だけでは、師を目指し乗り越えようとする知性万能主義、バラ色の未来、
夢ばかりが描かれているようにみえますが、第2作では、その夢の向こう側にある絶望、
挫折、諦念と死屍累々たる男たちの姿が描かれる(東電OL事件を先取りしたような
女の子の生きにくさも)
ここに登場する男たち(18歳の薫君の10歳上の次兄とその友人たち、医師、弁護士、
高級官僚、新聞記者といった職業)、さらに一回り上の世代の政治学者、いずれも
子供の頃にテレビやマンガのヒーローに憧れるが、結局、夢破れていく。
薫君はスーパーマン、鉄腕アトム、兄の世代は少年王者、シュバイツァー、政治学者が
タイトルにでてくる怪傑黒頭巾。
怪傑黒頭巾は、危機一髪で味方を救うはずなのに、彼のいつもみる夢では「至るところに
味方が倒れていて、彼が抱き起こすとみんな無念の涙をたたえて死んでいってしまう」
>ぼくはふと、ぼくをとり囲む柔らかな五月の朝もやのかなたに、あの広い広い野原を
見たように思ったのだ。
>ぼくに先立つすべての男たちが、それぞれの夢のために戦い、そして或る日あきらめ
て引きさがり、長い長い目のくらむような長い列を作って死んだように横たわっている広い
淋しい野原を。そしてもしかすると、いつの日かこのぼくもまたそこに横たわって、黙って誰
かを待つのかもしれないその広い広い野原を……。

36 :
つづき
昔一番上の兄貴話してくれた「マッチ売りの少年」の話も。
 「マッチ売りの少女」はほんとは最初、少年だった。「つまり、風の強い夜、膝を抱えてうずくまって
手のひらの中で頼りないマッチをせっせとともして、デッカイデッカイ七面鳥の夢なんかを見続けて、
でも結局は凍え死んでしまう少年のお話」だったんだけど、アンデルセンはそれがあまりに男の一生
みたいなものを象徴しているように感じ怖くなって、女の子の話に変えてしまったのだと語る。
 薫君は今の自分は凍え死ぬ心配もなく、ただカッコだけはなんとなく1人前のマッチ売りの少年で、
でもマッチもなければ七面鳥も見つからず、といって凍え死にもせず、山王神社(薫君の母校日比谷
高校に隣接する神社)の拝殿前のよだれかけをしたおサルさんのようにただ座りこんでいるだけじゃ
ないかと感じる。
繰り返される言葉は、「まいった、まいった」「どうしよう?」(「どうしたらいいんでしょう?」)
そして、「断固として」「ワレモコウ」(後者は読んだ人じゃないとなんのことやらだけど)

37 :
Gさん関東ならスネーク

38 :
>>32 自己フォロー
庄司の「不老長寿」というエッセイ入手し読んだ。
富の集まるところ不老長寿の術も最も発展するのは歴史の示すところとテキサスに行き、
そこの金持ち達はスポーツとマッサージに金と時間を注ぎんでいることを発見し、これを
積極的新陳代謝法と名づける。
>文学・音楽・美術・演劇といった諸芸術もその精神的刺激による新陳代謝活性効果の故
に重視されている
>なにしろ大脳というのは人体の血液の過半を集中し得る部分であって、新陳代謝促進の
ための最も効果的な「ツボ」にあたるのだから(但し、創る方に廻るのは寿命を縮める基だ
から避けなければならない!)
実は探していたのは最後のカッコ内の一文
庄司薫が小説を赤白青黒の4作で打ち切ったのは、小説を書くという営みが、生きることや幸福
と相反する面があり、はじめから予定どおりだったのではないかと思っていた。
本人がそう言っている箇所がないか探していたのだ。獏や狼にもでているのかもしれないけど。
1984年雑誌「新潮」初出。猫(当時、タンク14歳)の不老長寿を研究するために人間のそれを調べ始めて
1年とあり、林達夫(1896−1984)の喜寿(77歳だから1973年)の頃、不老長寿論を開陳したという黒頭巾
の「あわや半世紀のあとがき」となぜか整合しない。



39 :
もうちょっとまとめて書いておくれよ。
結局不老長寿の研究ってまじめにやってたのかな

40 :
真面目なわけないだろ。
庄司薫というか、福田章二はおどかしっこの先鋒だった、とどっかに書いていたような。
小林に近い、と書いてあっただけかもしれないが。
赤白青黒の4作で打ち切るのは予定通り。
確か「狼」に書いてあったと思う。
ただ、その後、別のペンネームを使うことが示唆されていた。
(「中村紘子」ってペンネームだったりして)

41 :
d 「狼」探してみるかな


42 :
ぼくの青髭がでたな

43 :
赤頭巾ちゃん気をつけてを読み直したかったんだ
かどわがどうこうってのをもう一度よく読んでみたい

44 :
新潮文庫かってきたでー

45 :
糞スレsage

46 :
つまんねーなこいつの小説
なんで褒めるのかさっぱりわからない
歴史的意味しかないだろー

47 :
まぁ、厨房や工房あたりが読む小説だからなぁ
まともな大人は気恥ずかしくて読めないよ

48 :
芥川賞とったから売れただけ

49 :
>>35
第2作(芥川賞受賞後第1作)は「恐竜をつかまえた」です。
単行本未収録なのかな。

50 :
>>49
d ほんとだ、「アレクサンダー大王はいいな」
なんて作品もあるんですね

51 :
50へ
それは知らんかった。ありがと。
中央公論?文学界?

52 :
なるほど、あの頃とは時代が違うね。
自分で一調べしてみますた。
赤白青黒が順番通り発表できなかったのだったかな。
懐かしくて寄ってみました。
ちなみにアコのファンです。
軽やかに開幕(文学界60年07月号)…………………………ZoomBook軽やかに開幕
・赤頭巾ちゃん気をつけて(中央公論69年05月号)……………ZoomBook赤頭巾
・恐竜をつかまえた(文学界69年09月号)………………………ZoomBook恐竜
・アレクサンダー大王はいいな(新潮69年12月号)……………ZoomBookアレクサンダー大王
・ぼくの大好きな青髭(中央公論77年01月〜78年12月号)……ZoomBook青髭
・猫(新潮79年05月号)…………………………………………ZoomBook猫


53 :
猫は小説じゃねーよ

54 :
猫は食い物じゃねーよ

55 :
猫は猫じゃらしじゃねーよ

56 :
猫は猫バスじゃねーよ

57 :
あれまー!
なんか、わかものたちに餌やっちゃった??
>>53・54・55・56
はいはい、その通りですよ。
>>53
僕は「小説だぞ!」なんて一言も言ってないんだけど。きっと、どこかにむかつくところがある
ひねものなんだろうね。肩で風切ってのして歩くわかものなのかな。「猫」を読んでるってとこ
が偉いね。
 入手困難な庄司薫の作品を教えてくれるサイトを見つけて、うれしくなってコピペしたんだけど、
いちゃもんつけたくなっちゃったのかな?
50の456君たちも、お疲れ様。見たとたん、プッと吹き出してしまうように頑張るんだよ!

58 :
>>57
なんか痛いぞお前

59 :
>>52
>>38で言及した「不老長寿」というエッセイと「猫」は同じものみたいですね。
1984年「新潮」初出と書いたけど、1979年の方が正しそう。
1984年はおそらく19歳で大往生したタンクの享年。

60 :
猫は小説じゃねーよ

61 :
猫は三味線じゃねーよ

62 :
猫は58じゃねーよ

63 :
http://www.youtube.com/watch?v=8E1v7It3nMY
ねこ〜〜 ^^;

64 :
>>G ◆vDcOqdC/aA
ぼぼくが、このすすれに きききづいて かかかきかきこんだら
こここんなに へんな ひひとたちが ああつままって ききちゃって
ごごめめんなさい。
ききっと、へいたいの くくらいでいえば 三等兵の いいつも いいじめられてる
ややつらだだと ぼぼくは おおもううんだけれど 
ままさかさか ああげちゃうって ししんじられないんだな ぼぼくとしては。
だだから ちょちょっと どどっかに いって こここには ここないない
ここととに しようっと おもったんだ。
ままるやま せせせんせいに よよろししくね。

65 :
つまんね

66 :
痛い

67 :
猫は小説じゃねーよ

68 :
>>64
さようなら

69 :
小説をラブ・レターにして有名美人ピアニストをゲットしたんだよね。
二匹目のどじょう狙いっつーか、真似して、柏原よしえをゲットしようとしたんだけどな。^^;

70 :
Y?

71 :
>>64
裸の大将っすね
自分は嫌いじゃないです
プルーストスレの粘着のワンパで言語センスのかけらもない
煽りに比べれば、「じゃねーよ」にしてもずっとおもしろい
夏休み旅行をきっかけに静観していたけどどうするかな

72 :
>>63
「猫」で一曲だけ結構好きな曲があったなと思ったら、
吉田拓郎作曲でした。
>>69
このやり方、その後の、吉田拓郎、さらに長淵剛の自分がパーソ
ナリティをつとめるラジオ番組にアイドルをゲストとして呼んで
ゲットするパターンに受け継がれているように思います。
庄司の場合、表紙裏にある著者近影も重要な役割を果たしている
のではないかと。
中村紘子は「髭が濃くて泥棒みたい」などと結婚秘話で回想してるものの
とっくりのセーターが似合う、いかにもアーティスト風のやさ男然とした
風貌。
他スレでも書いたけど、ミスチル桜井、小沢健二、ゆずの北川悠仁、
さらに遡ると坂本龍一といった面々に通じる
二匹目のどじょうを狙うには、一種のお見合い写真としての著者近影も
ポイントかな

73 :
>>71
寄生獣がGさんを待ち焦がれてファビョってるから
できたらもう少し静観していたほうがいいかも
スレチ失礼

74 :
>>72
著者近影の話おもしろい視点ですね。
まとめて書いてみてください

75 :
中原中也が売れた背景にも、詩人の写真が深く関わっているだろう。
サラリーマン然とした刈り上げ髪の写真もあるが、やはり、あの帽子を被った
謎めいた少年の雰囲気がもたらした成果大なのでは。
もっとも、近頃はちょっと美人風の著者近影で売ろうとしている本が
多数。
初老になった薫クンと由美ちゃんの物語を読んでみたいのだが…

76 :
え。読みたいか?

77 :
お。90年代をいかに生きたか?
なんて読んでみたい気がするが、それでは中年薫君か

78 :
ワシも読みたい。

79 :
き。>>78よ、「か。」を忘れておるぞよ。由美は薫と初体験を
することに頑固なまでに決め込んでいたから、そこのところが
いつ・どんな形で実行に移したのだろうか?時代が時代だから
兄貴の先生に仲人を頼んでめでたしめでたし…などとはイケナイ
薫だと思うし、でもそういう許可証をもらってじゃないと、またしても
Gパンの中で発射してしまうだろうし、そうなるとあの若さなんだから
絶対にどうしたって普通に歩いて帰ることなどできないことになり
仕方なく脱いちゃって洗濯している間に、気まずくなった由美が強引に
襲いかかる・・・
いやいや、そんな下ネタに興味があるのではなくて(もちろんあるけどさ)
フリーターがマスコミでもてはやされるようになった頃、彼らはどんな風に
対応していったのだろうかと思うんだ。

80 :
>1
>32
>49
でてこいや

81 :
大蔵省にはどのくらいいたの?

82 :
あうあうあうあうあうああー
::::::::: へ( ^q^')ノ        「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読みました。
:::::::::   (┐ノ          感想として、傑作だなとは思いました。おそらく、芥川賞最高傑作でしょう。
:::::::::: /            まず、サリンジャーの影響という点ですが、若者を描いたこと以外に共通点などないでしょう。
::::::::::::::::::::::::::::::::: この主人公は、性についてライ麦より積極的です。そして、ライ麦は明らかな劣等生であるにも関わらず、
「赤頭巾ちゃん気をつけて」の主人公は、劣等生ではなく、文学青年です。いけすかない優等生となることへの葛藤が描かれており、
ライ麦とは異なります。この作品をライ麦の盗作などという輩は、何もわかってない分析力の足りないやつらなのです。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」の薫くんは、おっぱいを見ることができるというラッキースケベを体験したのですが、その先にすすめません。
ゴーゴーパーティなどをやって、女生徒をみんな裸にしているような連中の仲間に入っていけない。
世の中には確かにそういうリア充が実在するのでしょう。ですが、わたしは見たことはない。
いわば、性衝動の欲求不満が語られます。1969年はアメリカで性の解放が叫ばれ始めた頃であり、
その時代の日本人はそういう世界の動向をあまり読みとれない大衆が多かったであろうとしても、
日本もこの頃から性の解放へ向かったと思われます。文学は、どこかでにあるらしき性の楽園への幻想を
追い求め、それに対する憧憬と嫉妬が生まれます。これが「赤頭巾ちゃん気をつけて」です。
つまり、主人公は、幼なじみの女の子の手をつなぐのが精いっぱいでありながら、浪漫を求めている。
そして、主人公が語るのは古今東西の文学作品であり、当時の学生が陶酔した哲学的巨人、文学的巨人たちの
思想に自分も流されることは、いけすかない優等生ではないかと、いけすかない優等生である主人公は思っています。
そして、いけすかない優等生との決別、大學受験をやめることで物語は終わるのです。
これは、荒ぶった不良になれば女にもてるかもしれない、しかし、浪漫を求める主人公の純情さとのせめぎ合いの拮抗点にあったのがその答えだということです。

83 :
いけ好かないかどうかはわからないけれど主人公を優等生にしたことで
話が浅くなってしまったかもしれないですね。優等生というのは頭がいいから
どんどん知識や情報を受け入れて成長していく、つまり変わるんです。
そこで答えを出したにしてもいずれ変わるんです。
だからサリンジャーのように最初から「あほやでえ、ぼけとんねん」といって
話をはじめたほうが上手いです。

84 :
835 :記憶喪失した男!ninja:2013/09/27(金) 09:00:18.00 発信元:115.39.224.104 ?2BP(427)「赤頭巾ちゃん気をつけて」 庄司薫
152位/413作品。日本語小説。
傑作である。短いし、読みやすいので、おすすめだが、ここに出てくる文学者・哲学者の名前が、
いくつわかるかが作品の評価を決めそう。文学青年そのものを描いた実によくできた傑作である。
芥川賞最高傑作ではないだろうか。160万部の大ベストセラーらしい。シェイクスピア、ゲーテ、
椿姫、清水の次郎長、ドンキホーテ、徒然草、サルトル、マキャベリ、小林秀雄、
アリストテレス、ヘーゲル、ホッブス、マルクス、本居宣長、夏目漱石、谷崎潤一郎、
赤頭巾の出版社ごとの内容の差異を比較できるほどのグリム童話への知識、
それらをすべて読んだことのある東大受験生などいるのだろうか?
庄司薫がこれを書いたのは三十歳ごろだから、十年知識量がちがう。
それをふまえても、読みやすくいかにも文学している芥川賞最高傑作ではないだろうか。

85 :
芥川賞受賞作品中だと、かなりいい線いっているでしょうね。
だから文句をつけられたのかもしれないですね。

86 :
あうあうあうあうあうああー
::::::::: へ( ^q^')ノ        なんで、この作品、バカにされてるの?
:::::::::   (┐ノ          サリンジャーのパクリとか、なんとなくクリスタルに似てるとか。
:::::::::: /           
:::::::::::::::::::::::::::::::::

87 :
別に馬鹿にされてはいないだろ
オレも高校の頃庄司薫の三部作読んではまったぞ
まぁ大学ではそんなもん読んだことないような顔してたけどな

88 :
あうあうあうあうあうああー
::::::::: へ( ^q^')ノ        読書メーターとアマゾンレビューを読んだら、おれの感想と全然ちがって驚いたんだよ。
:::::::::   (┐ノ          嫉妬されてるのかな、純文学好きに? 村上春樹みたいに?
:::::::::: /           
:::::::::::::::::::::::::::::::::

89 :
サリンジャーやなんとなくに似ているというのは、風俗小説として
読者にとらえられているということで、風俗小説として考えれば
今の視点から見れば古臭い感じもするんじゃないでしょうか?
新人の登竜門である芥川賞の対象としては十分すぎる実力があるのは確かですが
サリンジャーのような時代を超えた共感や新鮮味を盛り込むことはできていないのかな。

90 :
三部作でも四部作でも、たいてい一番最初のがクオリティが高いんだよな

91 :
たくさんの作品に言及するのは良いとしても、何も凄いことを言えてない
のではしょうがない。
サリンジャみたいに愚かな多数の読者の共感を得て何か良いことあるのかね?せい
精神年齢が20才でストップしたままの文学だろ。小生意気な糞ガキの文学。

92 :
『青』が一番好きだ

93 :
『青』の青髭とはペロー童話の青髭?内容にはまったくそういう影はなかったけど。
イミフな題名で印象に残っている。

94 :
正直いうと「青」が一番わからなかった。今にして思えば
トップクラスの学歴エリートである薫君が「昭和元禄阿波踊り」
を探検しに行くという、ほかの三つとは少し色の違った作品だ
からかとも思う。マスコミに踊らされる大衆というテーマだったら
その頃売れ始めていた筒井康隆がおもしろくてそっちに行って
しまった。

95 :
いまだにこの人の話題が出るのがわからん
過去の人だろう

96 :
文庫が出たらしいよ
振り返ったときに、思い出のなかに本があるって素敵やん

97 :
>>117
だから。早稲田を含む対抗戦各校は8校とは試合してなかったらしい(やや不確か)
KOが一番試合は組んでいたらしい。
そこにハエのような5流校の低狂があらたに現れてブンブンうるさく飛び回り、
「KO試合しろ、KO試合しろ」と五月蝿く騒ぎまくったらしい。
KOにも理屈は通っている。5流校と対戦なんて誰だってしたくないべや。

98 :
エリートの悩みを表した作品群だ。
「僕のようなエリートは、何をやっても一般大衆には嫌みに見えてしまうのではないだろうか」
と悩む。
しかしそんな悩める薫クンも、最後になって、ひとつの結論に至る。
「エリートは、みんなに優しくなければならない」と。
いわゆる進学校と言われていた高校に在学中に読んだときには、少し共感できたものだが、
社会人になって落ちぶれた今となっては、全く共感できなくなった。
高校時代の自分も(いやらしいことに)そうだっただけだが、これらの作品に共感できる人は、自らエリートだと思いこんでいる者だけだと思う。
共感できる若者が、そんなに多いのだろうか?

99 :
98訂正
「そうだっただけだが」→「そうだったわけだが」

100 :
ルサンティマンの権化な江藤淳が全力否定したということで(中略)が、さらす
ら黙読可能だ(読む快は確かにある)けど本を閉じた0.8秒後は思い出せ
ないのでぼ僕くにとってぼ僕くにとってぼ僕くにとってぼ僕くにとってぼ僕
くにとってゴルゴ13(漫画)と似た物なのだった。


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