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【早稲田大学】渡部直己10【俺の女になれ】


1 :2020/04/06 〜 最終レス :2020/06/23
前スレ
【早稲田大学】渡部直己9【俺の女になれ】
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/book/1565538336/

日本小説批評の源流
渡部 直己 著
発売日:2020.05.27(予定)

近代批評の起源は『水滸伝』とその伝説的注釈者にあった。
日本の近・現代文学批評の系譜を東アジア的視界から問い直し、
宣長から小林にいたる主流にあがなう文学の血脈をさぐる空前の力作。

2 :
早稲田は国内17位レベル 慶應=早稲田ではない 慶應>早稲田である
一般枠をしぼり偏差値操作 早稲田の学生の半分以上の2万人がAO推薦など馬鹿 
数字は嘘をつかないが詐欺師は数字でだましてくる
早稲田は一般枠以外は無能のバカだ  学生数が多いから騙されてる

「早稲田どうしちゃったの?」の声 学力低下の元凶?AO・推薦入試6割に拡大
http://www.j-cast.co.../04252414.html?p=all
天下りと引き換えに補助金騙し取り
現実
「SPI2形式問題」模試平均点ランキング(上位20校)
*5回分の模試の合計が100点満点になるように換算

1  東京大学 83.35点
2  京都大学 83.24点
3  一橋大学 80.88点
4  東京工大 80.58点
5  大阪大学 79.45点
6  名古屋大 79.11点
7  神戸大学 78.51点
8  東北大学 78.06点
9  横浜国大 77.78点
10 慶応大学 77.65点
11 農工大学 77.04点
12 京工繊大 76.50点
13 名工大学 76.45点
14 海洋大学 76.35点
15 九州大学 76.02点
16 名市大学 75.94点
17 早稲田大 75.93点
18 お茶女大 75.90点
19 千葉大学 75.46点
20 首都大学 75.42点

3 :
hosh_
洞口朋子さんの動物画像に対する「いいね!」センスには信頼できるものがある。

4 :
コロナで一発逆転を狙おう

5 :
保守しなくて大丈夫?

6 :
早大名物教授「過度な求愛」セクハラ疑惑
別の教授は「口外するな」と要望か
https://president.jp/articles/-/25434

早大セクハラ疑惑「現役女性教員」の告白
組織ぐるみで「口止め」を図ったか
https://president.jp/articles/-/25472

早大セクハラ疑惑"口止め教員"の怠慢授業
「授業の半分くらいは休講」の疑い
https://president.jp/articles/-/25520

早大セクハラ"教員32人が共同声明"の意味
被害女性は「とても心強い」と評価
https://president.jp/articles/-/25732

早大"セクハラ口止め"調査委が認めた内容
1対1の問題が、組織的隠蔽に発展
https://president.jp/articles/-/26105

早大セクハラ「退職金返還拒否」の妥当性
"非難を受け、本人も反省している"
https://president.jp/articles/-/26143

早大セクハラ防止室"握り潰し"の実態告白
これでは「あきらめさせ機関」だ
https://president.jp/articles/-/26757

7 :
>>6
https://www.asahi.com/articles/ASM3N41YFM3NUCVL00L.html
 2018年に掲載された記事を対象に、雑誌界全体の発展に寄与した書き手を顕彰する第25回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」が発表された。

 【デジタル賞】「早大名物教授『過度な求愛』セクハラ疑惑/プレジデント編集部 鈴木聖也」(プレジデントオンライン6月20日配信)

8 :
早大の渡部直己教授がセクハラか 別の教授は「口止め」
https://www.asahi.com/articles/ASL6W0DY3L6VUTIL078.html

食事に連れ出し「俺の女にしてやる」
 文芸評論家として知られる早稲田大学文学学術院の渡部直己(わたなべなおみ)教授(66)
から、セクハラやパワハラ被害を受けたとして、元大学院生の女性(27)が早大側に
被害を申し立てたことが分かった。早大は調査委員会を設置し、「事実確認を踏まえ、
厳正に対処する」としている。渡部氏は辞表を提出した。

 申立書によると、女性は2016年4月に現代文芸コースに入学。
昨年4月、指導教員だった渡部氏から指導の名目で呼び出され、大学近くの店に
2人での食事に連れ出された。その席で「俺の女にしてやる」などと言われた。
それ以外の場面でも、足元をじろじろ見られ、頭や肩を触られるなどしたという。

 女性は別の男性教授に相談したが、「大したことない」と言われたほか、
相談窓口などに行かないよう「何度も口止め」されたという。女性は精神的な苦痛から
大学に通えなくなり、今春に退学。6月に被害を申し立てた。

 渡部氏は朝日新聞の取材に「教育熱と恋愛感情をときどき間違えてしまう。
相手の気持ちを考えられなかったことは、教育者として万死に値する。
本当に申し訳ない」と話した。具体的なやり取りの有無は「弁護士と大学
に問い合わせてほしい」とした。

9 :
渡部直己教授 セクハラか 早大に元教え子申し立て
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018062602000129.html
 
申立書や女性によると、女性は二〇一六年、早稲田大文学学術院に入学。
渡部氏に授業の聴講を促され「俺が入学させてやった」などと言われた。
その後も作家や作品の評価を巡り一方的にののしられるなどした。

 昨年四月には「作品をみてやる」と大学近くの飲食店に呼び出されたが、
渡部氏は作品の講評はほとんどせずに「俺の女にしてやる」と複数回迫ったという。
女性は別の男性教授に被害を相談したが、この教授は「面倒は起こし
てほしくない」などと、学内のハラスメント窓口に通報しないよう口止めした。

 女性は取材に「嫌われると将来がなくなると感じ、ずっと我慢していた。
本当に許せない」と訴えている。

10 :
ポストモダンの仲間たちは、渡部直己のセクハラを黙認して来たりしていませんか?
https://togetter.com/li/1241874

佐々木敦 @sasakiatsushi 2018-06-29 01:03:53
ホントに阿呆らしいんだけど、糾弾しなければ擁護呼ばわりって、なんでそんなにナイーブなんだ。

彼女は僕の教え子でもありました。
僕は何があろうと彼女の味方です。

正義を成すためには、こんな所でバッシングするのとは別の方法が必要なんです。
何も知らずに叩きたい人は叩けばいい。

栗原裕一郎 @y_kurihara 2018-06-29 04:26:03
すみません。この件であっちゃんに責任があるとはまったく思っていないけど、ここはどうもわからない。
ワセブン〜現代文学コースのこの件に関して「真の悪」って誰・何を想定しているんですか?
https://twitter.com/sasakiatsushi/status/1012366651289788416

しんかい38山川賢一) @shinkai35 2018-06-29 07:27:39
多くの人は佐々木さんが例の件に加担していると思っているわけじゃないだろうが、
真の悪(ってだれ?)はおれたちが陰で討ち果たしてやるから部外者は黙ってろ
みたいなことを言われれば、そりゃうさんくさく感じるよな。

しんかい38(山川賢一) @shinkai35 2018-06-29 07:36:10
佐々木敦さんは忘れてるのかもしれないが、少なくともプレジデントの記事によると、
被害者女性は内輪での解決には期待できないので外部Kに踏み切ったというのだから、
部外者は黙って内輪の人間に任せろみたいなこといわれてもな〜
(deleted an unsolicited ad)

11 :
<早稲田>渡部直己教授をセクハラで解任 退職金返金を勧告
7月27日(金)19時7分 毎日新聞

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0727/mai_180727_4843285214.html

文芸評論家で早稲田大文学学術院の渡部直己教授(66)からセクシュアルハラスメント
を受けたとして、元大学院生の女性(27)が大学に被害を申し立てていた問題で、
同大は27日、セクハラがあったと認め、渡部教授を解任した。
退職金は支給するが、返金を勧告している。


 同大によると、教授は女性を食事に連れて行き、「卒業したら女として扱ってやる」
「俺の女にしてやる」などと言ったほか、授業中に雨にぬれた服を着替えるよう女性に指示し、
他の学生の前で「裸だったらどうしようかと思った」と口にした。


 教授は事実関係を認め、「反省している」と話しているという。同大は6月に
女性から申し立てを受け、調査委員会を設置。女性は別の教員に被害を相談した際に
2次被害があったと訴えており、調査が続いている。

12 :
早大、渡部直己教授を解任 院生に「俺の女にしてやる」
https://www.asahi.com/articles/ASL7F41YFL7FUTIL01L.html
2018年7月27日20時00分

早稲田大は27日、文芸評論家で文学学術院教授の渡部直己氏(66)が、教え子だった
元大学院生の女性(27)にセクハラやパワハラをしたとして、同日付で解任したと発表した。
女性は相談した別の教授から「口止め」されたとも訴えており、早大は調査を続ける。

 女性は2016年4月に現代文芸コースに入学したが、今春に退学。6月に被害を申し立てていた。
発表によると、渡部氏は女性の背中や頭を触るなどし、2人での食事に連れ出して
「俺の女にしてやる」「卒業したら女として扱ってやる」などと言ったほか、
他の学生にもハラスメントをしていた。

 早大は「指導教員の立場や優越的地位を利用して、卒業後に『愛人』になるよう迫った
行為は本学教員としての適格性を欠く」などとし、女性や関係者におわびした。
解任は一般的な解雇にあたり、懲戒処分ではないという。

 渡部氏は取材に「教育熱と恋愛感情をときどき間違えてしまう。相手の気持ちを
考えられなかったことは、教育者として万死に値する。本当に申し訳ない」と話していた。

 女性は「渡部氏が教壇に立つ資格がないとされた点で意義がある」とした上で、
過去の事例や口止めしたとされる教授らに対する調査の徹底を求めた。

13 :
文芸評論家の早大教授 渡部直己氏がセクハラ行為で解雇 7月27日 21時56分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011552441000.html

文芸評論家として知られる、早稲田大学の渡部直己教授が担当していた女子学生に
セクハラ行為を繰り返したとして27日、大学に解雇されました。
渡部直己氏は文芸評論家として知られ、早稲田大学文学学術院の教授を務めていましたが、
大学によりますと、教え子の女性に対して、頭など体に触ったり、食事に連れて行き、
「俺の女にしてやる」などと声をかけたりするなどの行為を繰り返したということです。

大学はことし6月、被害をうけた女性からの申し立てをうけて、調査委員会を設置
して調べた結果、これらの行為はセクハラにあたると認定し、27日、渡部教授を解雇しました。

早稲田大学は「深刻なハラスメント行為が発生したことは誠に遺憾であり
ご迷惑をおかけした女性には深くおわび申し上げます」というコメントを発表しました。

14 :
文芸評論家の早稲田大文学学術院の渡部直己教授(66)を解任
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000212-sph-soci

早大、教授のセクハラを認定「俺の女にする」愛人発言など
2018年7月27日18時37分 スポーツ報知

 調査委員会で認定した事実関係は以下の通り。

 〈1〉本人や周囲の学生が気づくほど、足元を見つめる 

 〈2〉外見について『かわいい』と告げる

 〈3〉頻繁に2人きりで食事に行き、自分が箸をつけた料理を食べさせる。食べているものを取る

 〈4〉指で肩や背中を押す、頭を触るなどの接触行為

 〈5〉私用の買い物を頼む

 〈6〉『卒業したら女として扱ってやる』、『俺の女にしてやる』と発言

 〈7〉ほかの学生がいる教室で授業中に雨でぬれた服を着替えるよう指示し、本人に『裸だったらどうしようか』と告げる

 〈8〉ほかの学生に対するセクハラ行為や業務上知り得た個人情報をほかの学生の前で発言

15 :
http://goukaku.schoolbus.jp/lashoire/serialization/3-6-3/
今、早稲田を考える 第3回目〜大学のハラスメント問題

学生だからこそ持ちうる、この事件やその背後に潜む大学の組織についての
意見が多くかわされたシンポジウムの様子を今回はお伝えします。

一部抜粋、全文はリンク先で

宮圭氏「記者会見もないですよね。」

奥泉氏「授業をとっている人に不安にさせることがありましたとメールが来ただけで大学公式の声明はまだです。
対応の遅さが問題です。他の教授に聞いたところ何かしら出すとは言っているが真偽は定かではないです。」

宮圭氏「実は前々から大学側はこの問題を把握していたと考えられます。なぜなら、ある有名な文芸批評家
の方が女子生徒と教師と生徒以上の何かが起こったという理由で文芸学術院の会議に呼ばれたらしいと
いう噂が学生の間せ流れていたからです。おそらく渡部氏だなと僕は思いました。この噂が流れたのは3月、
僕でも知っているくらいだからもっと前から大学内では話題になっていたはずです。」

奥泉氏「この事件が起きたのは、11月です。訴えられる可能性があることを文学学術院は早々に把握して、
10年間コース主任をやっていた渡部氏を突然コース主任から解任し、堀江教授をコース主任にしました。堀江教授は、
急にコース主任が変わったから何もわからないと困ってらっしゃいました。つまり、
大学が上から配置転換を行ったということです。あくまで推測ですが、大学は今回の問題が公になったときに
できるだけ火が小さくなることを意図したんでしょうね。コース主任がハラスメント問題を起こしたというより
一介の教授が起こしたという方が若干ですが世間からの印象が悪くなりにくいですから。テレビの報道もほぼされていないし、
新聞の扱いも小さいです。去年も法学部の人がセクハラで訴えられた時もほとんど報道されなかったのと同じですね。
結構早稲田のハラスメント問題って表沙汰にならないんですよね。」

16 :
https://anond.hatelabo.jp/20180828223619

K文章がきた
まだ早稲田にもまともな人間が残っているということだ

17 :
早大、セクハラ巡り教員2人処分 被害女性に不適切対応
2018年9月21日

文芸評論家の渡部直己氏(66)が教え子の20代女性にセクハラをしたとして、
早稲田大大学院の教授を7月に解任された問題に絡み、大学は21日、
女性に不適切な対応をしたとして、いずれも文学学術院現代文芸コースの教員2人を訓戒処分とした。

関係者によると、2人は60代の男性教授と40代の男性准教授。

大学によると、男性教授はコース主任として女性からセクハラ被害の相談を受けたが、
口止めと受け止められるような配慮に欠ける発言をした。男性准教授は、セクハラの相談を知りながら、
女性に対し渡部氏に歩み寄るよう助言するなど不適切な対応を取った。
(共同)

栗原裕一郎@y_kurihara
『すばる』のフェミニズム特集「ぼくとフェミニズム」に登場していたM教授も、
『早稲田文学』制作総指揮も執るI准教授も、ついに名前が報道されなくてよかったですね。

注意されて終わりということかな。
「以上の調査結果に基づき、教員Aおよび教員Bについて、教員の表彰および懲戒に
関する規程第11条第1項の規定により、
9月21日付で訓戒といたしました」
https://www.waseda.jp/top/information/61256

18 :
357ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz 2018/11/13(火) 08:45:14.81ID:UvjqGSIJ
それより注視すべきは早稲田大学の対応だな。
被害者からは報告書に対する不服が申し立てられているし
東京新聞にも叩かれている。
https://stat.ameba.jp/user_images/20181012/18/tousekitetsu/6c/36/j/o1080067314282885240.jpg?caw=800



基本これ大学行政の問題だよ。
文壇の自浄力とか期待しても無駄。

385吾輩は名無しである2018/11/14(水) 02:21:12.37ID:/aL7Vg1Y
ムーがうpしてる東京新聞の渡部問題特報はみんな読んだ方がよいぞ。
被害者が泣き寝入りを強いられそうだし、
ジェンダー専門家と弁護士が「異様な報告書」と断言してるんだから。
早稲田大学の異様さがよくわかる。

19 :
又吉直樹と渡部直巳
https://blog.goo.ne.jp/tama-4649/e/4d95759466404b0a5e0c32371a3a2d62

一部引用
>毎日新聞の夕刊に連載されている又吉直樹の『人間』を読んでいるのだが、
>1月28日の115回目の文章を読んで驚いた。そこを引用してみる。お笑いコンビ
>「ポーズ」の影島道夫のセリフである。
>
>「一番笑ったとなると、僕が小説を書いたときに、『こいつは文学を装っているだけだから、
>三年で消える』と言っていた大学の教授が、ちょうどその発言をしてから三年後に、
>セクハラで大学をクビになったことですかね。いや、おまえが消えるんかい!
>と一人で笑いながら叫びました」

20 :
「移人称」(笑

21 :
他者に対して寛容でなければならないという私の義務は、実際には、その他者に近づきすぎてはいけない、その他者の空間に闖入してはいけない、
要するに、私の過度の接近に対するその他者の不寛容を尊重しなくてはいけない、ということを意味する。(ジジェク『ラカン』)

22 :
渡部の水滸伝論単行本になるみたいね
河出書房は文藝でフェミニズム特集をやる一方で「俺の女になれ」おじさんのヒョーロン本を出版してあげる程度の甘さは残ってるんだな 呆れたわ
ほんと、これほど酷いダブスタは見たことねーよ
やっぱり文壇全体の問題じゃないかこれ?
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309028880/

23 :
>>19
実際又吉も消えたみたいなもんだよな
人間って実売いくらだよ
これじゃ芥川賞っていうブランドを利用したタレント本一発屋じゃねーか

24 :
殿山泰司(1915年10月17日 - 1989年4月30日)
『日本女地図 自然は、肉体にどんな影響を与えるか』光文社カッパ・ブックス、1969、角川文庫 1983
https://pbs.twimg.com/media/CRp5OXxUcAAVoad.jpg
https://pbs.twimg.com/media/D9IgIn3VAAAE-RZ.jpg

25 :
>>24
こういうのが再評価される日はくるだろうか

26 :
>>22
まあ天下の岩波書店も「慰安婦像にザーメン掛けろ!」と言い放ったボケ老人(筒井康隆)
の新書(短編小説講義)の増補版を19年に出してあげてるし。
嫌韓本で稼いでる文藝春秋も6月に『パチンコ』の日本語版を出すらしいし。
そもそも日本の文壇じたいが昔から田中健五(文藝春秋)と斎藤十一(新潮社)の出版界
二大極右ボスに食わせて貰っていたようなものでしょう?
それで作家たちはそこは見てみぬフリしていかにもそれらしいリベラルっぽい事を上っ面
で語ってメシ食ってたわけでさ。そんで石原慎太郎や江藤淳のような「右翼」とガチのケンカはしない。
「思想の左右を超えて分かり合う」と称して馴れ合ってただけ。
だいたい日本の出版界なんざ、例えば文藝春秋に入社して『週刊文春』『文藝春秋』
『諸君!』をローテーション人事で回った人が『文学界』やら純文系の編集に回ったり
とかマジで平気でやってるわけでね。
そんで『文学界』ではそれらしいリベラル系の作家を出してあげたりね。
そういうの、個人的には今更なんよ。余りに枚挙に暇ないからね。
晩年の西部邁と中島岳志たちとの交遊とかさ。あれもイマドキの『そこまで言って委員会』
バラエティ保守の流れについていけなくなった西部が自分を相手にしてくれる中島たちに
縋っただけなのに「思想の左右を超えた友情」的美談になってる。くだらない。
そもそもが日本の文壇だの大学だのが本質的に絶望的なまでにくだらないという事なんですよ(マジ)

27 :
↑同意
ところで、新コロ騒動で誰も注意してないが、ワタナオ裁判は始まっているんだよ

28 :
この国の読書人は老若男女問わず、根は保守的な(家庭出身の)高学歴層だから、
言葉だけ過激な「左翼」本と、反人権の書き手の本の両方の愛読者であることは矛盾しない。
どこの出版社も似たようなものだと思うが、河出は特に醜悪。
渡部の本を出すということで、やっぱりという印象。

29 :
>>26
>晩年の西部邁と中島岳志たちとの交遊とかさ。
>「思想の左右を超えた友情」的美談になってる。
中島さんは一応、自分で保守と名乗っている。
俺は中島さんはただのリベラルだと思う。
中島さんが自分で保守を名乗ったのは
結局リベラルという言葉がオワコンだったからなんだろうなぁと。

30 :
>>27
セクハラ&パワハラ被害者との?
市川も笙野さんを訴えるうんぬんあったけど
あっちもやってんのかな?

31 :
そこ突っつくと色々あるからな
岩波関係者は本当は韓国を嫌ってるという話も時々聞く
>>26

32 :
>>31
岩波は、筒井や加藤典洋の本をあれだけ出している時点で、渡部以下では?
渡部ですらあいつらのことは叩けたのだから。

33 :
>>26
>そもそもが日本の文壇だの大学だのが
>本質的に絶望的なまでにくだらないという事なんですよ(マジ)

出版社の場合は老舗筋だと基本的同族経営の中小企業に過ぎないからね
そこら辺の地場食品・酒造メーカーと変わらんのよ
扱うのがラーメンや日本酒ではなく
書籍であり思想だから高尚に見えるだけの話であって
本質において商売人だから売れればいいわけです

ただブランディングの都合上「保守」「革新」と色分けしているだけであって
これは消費者である読者向けのサービスに過ぎない
それだけの話に過ぎない

とうぜん、そこに寄生している文壇や作家も売文業従事者に過ぎない
それが嫌なら同人誌でやっていけばいいだけ
まあ、商業誌なのに質も売り上げも同人誌とそれほど変わらないんだけどね
そういう部分が下らないというのなら同意します

34 :
質の高い同人誌ってあるの?
例示して

35 :
>>34
質の高い同人誌って、質の低い同人誌なんじゃない?w
内輪ウケを自認しつつ、権威の永続性を目指さないで消えるからw

36 :
>質の高い同人誌
それ以前にこのスレの住民で現行の文芸同人誌を読んでる人っているの? いたら
知りたいぐらいなんだが
『現代詩手帖』とかの現代詩界隈の読者と『文学界』とかの純文五誌の読者が絶妙に
被らないのと似た現象で、文芸界隈を広く俯瞰してるやつとかそうそういない印象
>>26
岩波の話で思い出した
文壇とは関係ない話になるけど、白峰社っつー会社があるんだ。ここの面白いところは
金正恩著作集やチェチェ思想に関する本を出版している一方で財務省、外務省からも仕事受けてたりする
所なんだよね もちろん北朝鮮の体制を擁護するわけではないけれど、こういうのがむしろかえって「健全」な
右と左のつながりなんじゃないかと思う(笑
ここからは文壇と関係ある話ね。
新潮45騒動から去年の百田尚樹のヨイショ感想文に渡る一連の「新潮社不買」が一時的なブームで終わってしまったのと、
『新潮』が渡部の原稿を載せたの、これどう考えても繋がってるよね。石原のつまらん小説が
未だに文学界に載るのと一緒で、うっすらと「抵抗勢力」の動きを感じるのよw
まあそうやって魔女狩りめいた詮索をするのも行儀の悪い事ですが、まあ俺としては
進歩的な河出書房さんが昔からの付き合いで渡部の本を出すことに対して、笙野頼子氏のコメントを是非とも
聞きたいわけです

37 :
今後、古井由吉論を単独で書いて欲しいんだけど現実的にはかなり難しいだろうなぁ
ほんとに馬鹿なことしたもんだ

38 :
無理でしょ。何を書いても文末に「もとい、俺の女になれ。」って付けて読んじゃうわ。

39 :
花袋の蒲団はかわいい女弟子を前にして内面の煩悶を描いてるのであって表面はほとんど紳士的に師匠として振る舞ってるから渡部とは全然違う
しかし蒲団って物凄い面白い小説でよくここまで書いたなあって感心もしちゃうんだけどなんであんな糞味噌に叩かれるんだろ
日本の悪しき私小説の伝統の源流として標的にされるんだろうけど私小説云々とか抜きにして単に小説として再評価されるべきなんではないかなあ

40 :
田山花袋は戦前は最高の評価を受けてた作家なんだが現代はさっぱり、というタイプだな。何故そうなったかはそれこそ批評としては面白くなる素材。
戦後の文学で続いてた反自然主義を相対化しようというのは歴史的に見ると出てきて然るべき主張で、その視点で自然主義を見ると…てな感じ?

41 :
福嶋亮大の新連載「ハロー、ユーラシア」面白い
一帯一路政策で中国とヨーロッパが巨大な高層道路網で繋がり
ユーラシア大陸内部のかつてのシルクロード周辺に巨大都市が生まれ
世界の主要幹線となり、ユーラシア大陸が21世紀の中心となる地政学的巨大な変化を捉える批評を書いている

北アメリカ大陸中心の世界観が刷新される予感

42 :
花袋の蒲団となるとテマティスムだの構造主義だのテクスト論だの全て吹っ飛んで中村光夫の批評というか評価を踏襲するのみ
作者の実体験かどうかなんてどうでもいいんでないの?

43 :
元教え子か読者か知らんが
ツイッターのニューアカかぶれって見てられないなw
誰も読まない浅田彰擁護なんかしたためて
新人類もお年を召されたら高級傍観者か、みっともない

44 :
>41
コロナで一帯一路は終わりじゃないの?
ヨーロッパは中国に憎悪と恐怖を持たないのかな。
コロナでグローバリズムは終わり、中世的鎖国が始まるとか。

45 :
終わる訳無いだろ
高速インターネット網をがんがな敷いているぞ

46 :
大陸への憧憬は一歩間違えると大東亜共栄圏なのだがそこはどうなってるのか
現代思想系はそのあたり危ないんだよな
それはさておき
佐々木敦氏「平田オリザさんは今どきあり得ないくらいジャスティスとフェアネスの人。いま彼をを叩いている連中は、単なるバカである。」
https://togetter.com/li/1506174
平田オリザの問題ってエリート主義がネットのツッコミに逢ってるということでもあると思うが、どんなものだろう

47 :
>>42
田山花袋は今だったら、フーコー、ラカン、ジジェク辺りを使って
蒲団なんかでも、異性愛の場に出現する権力構造やフェティシズムの問題から読み解けそうだけどな

田山花袋って蒲団が代表作になって損した作家だと思う
青空文庫で蒲団以外の短い作品読んでみるけど、過小評価されてる気がする

48 :
蒲団をBLにしたら成立する?

49 :
なぜ蒲団がかくも下らない小説と言われるのか
私小説だから?物語内容が下らない?小説として出来が悪い?女の蒲団の匂いを嗅ぐから?
なんで思い切って押し倒さないのかとか?

これは考える余地は充分あるのではないかな?

50 :
戦前の私小説作家が読まれなくなったのは太宰や安吾が原因かもな
強力な商売敵出現で割をくった

51 :
正直渡部の評価した作家より、松本清張の方が力量ある気がする
好みと言えばそれまでだけど
苦能と無理解の中で純文学をやっている自分がアイデンティティの核なんだろうか
金井美恵子が私淑してる吉田健一等も価値が解らない印象を受けるし、何だかな

52 :
訂正
金井美恵子が私淑してる吉田健一等も渡部は価値が解っていない印象を受けるし、何だかな

53 :
ヨーロッパの小説は自然主義の後私小説ではないのかもしれないけど作家と小説の主人公がシンクロするような小説が多いよね
プルースト、ジョイス、セリーヌ、ミラー、サルトル、ゴンブロヴィッチ、ジュネ・・・もしかしてカフカも!?
私小説を封建的とか言うのもよくわからんな

54 :
>>53
小林秀雄がどっかに私小説に相当するものは海外にもあるって書いてた筈
ルソーの『告白』とか『孤独な散歩者の夢想』とか私小説みたいなものだろうみたいな指摘だった筈
まあ、私小説が全盛期を過ぎたから、私小説批判自体がピンとこないものになった気がする

中村光夫の私小説批判も、私小説作家が、私小説以外の虚構された物語を書いても
その作品まで私小説と強引に見做したり、議論を薦める為に強引に切り捨ててる感じがあるから、
批判する余地はあると思う

ドナルド・キーンなんかは私小説の原型が『方丈記』とか「徒然草」
みたいな随筆まで遡れるんじゃない、みたいな指摘をどこかでしてた気がする

中村光夫は明治以前の文学を深く勉強してる人じゃないので、日本の文学の
特殊な連続性を把握出来なかった人だと思う
(実際、自分も日本の古典をちゃんと読んで来なかった、みたいな反省を何回か書いてる)

55 :
文学史の伝統は歳を取ってから意識するもので、若い頃から意識してるやつってなんか不気味だと思う。三島のように時代的な特殊事情があればまだわかるが。

改めて19世紀フランス文学史を読み直すと、この作家から○○が始まった、とか書かれる人が何人もいて面白いな。そこをクローズアップして特権化していくと、いわゆる批評のアレコレが生まれる。
ランボーやヴェルレーヌがいわゆる「文士」の雛形になり、マラルメは日本によくいるような「文学者」の雛形になった。
海外の詩なんて本当はよくわからないのにマラルメが語られ続けたのはマラルメの生活スタイルが戦後の文学者たちと似通っていたからなんじゃないだろうか、と邪推したくなった。

56 :
>>46
叩いてる連中は単なるバカである。っての、よくないね
道徳云々じゃなく、バカだと思われたくないから従います!って人は今どきいないって意味で。
時代を作っていた人たちが時代に負けると悲惨だな。

57 :
平田オリザをたたくのは別に構わないが
それなら鴻上尚史や野田秀樹も同じくリンチしないと一貫しない
叩きやすいやつをリンチするのが卑劣だと思う

58 :
>>57
平田オリザは肉体労働者を軽視したようなこと言っちゃったからだよ
いい人なんだろうが、むしろ演劇界から批判がでてもおかしくない。むしろ支援の呼びかけとしては最悪の部類に入る
佐々木の発言も言いたいことはわかるのに、煽り屋の癖が出て最終的には弁護じゃなくなってる
庶民軽視が透けてるし、根本的なことで同胞に呼びかける姿勢が抜けてる
鴻上さんはテレビで偉そうなだけで、その偉そうな感じも親方レベルでしょ
コラムとかには弱者をいたわる視点がある
一貫してないように見えるのは批判してる人が批判の仕方がわからないから文化人とか演劇って言葉を使って叩いてるからで
まさか平田オリザはうっかりスノッブなとこが出ましたサーセンwなんて関係者は言えないはず
同じくらいあいつらもリンチしないと一貫しないって批判は論理の置き所が違うと思う
それこそ道徳でいくなら叩きやすいやつだけリンチしてきたのはどっちだって話になる
散々安全地帯から煽ってきた市民革命がてめえに向いたね。ってだけ

59 :
庶民を純粋正義や義憤を与えられる鉄砲玉だと思ってるのは物書きの驕りだよ

60 :
>>55
海外の詩なんて本当はよくわからないのにマラルメが語られ続けたのはマラルメの生活スタイルが戦後の文学者たちと似通っていたからなんじゃないだろうか、と邪推したくなった。

名誉白人とはよくいったもので、実存主義や西洋的理性を含むロールモデルの一種だったのかもね

61 :
渡部もテクスト論ごっこ、フランス現代思想ごっこみたいな所あるから、
フランスは日本のロールモデルになりやすいのかもね
一昔前はサルトルかぶれがアンガジュマンとか言って威張ってんだもんね

62 :
日本だとイタリア、ロシア、スペイン、イギリスを深く昇華した作家あんまりいない気がする
実学のドイツと美学や批評のフランスが、ロールモデルか
そう考えるとアメリカ文学を血肉化した春樹は異質だね

63 :
>>61
法律と飢餓の克服と医学とテーマ別の社会運動に面白い道具商品の類があれば
西洋思想の伝達ならまだしも焼き直し活動の権威化なんて要らないはずだよ
陸の国境もなければ異民族との争いもなく、水もある
衣食足りてじゃないけど礼節さえあればキリスト教はおろか伝統宗教だって
あんなもので結構成り立ってて平気なんだから
欧米英が選別する側だという反ノーベル文学賞的な言論を起こすには近代化するのが余りに早すぎたんだろうけど
福祉の話でフィンランド出す傍らで
実態として日本的な滅私奉公がまかり通っているのは
テーマの発掘が海外頼みで実はなんの解決も考えてこなかったからなんじゃない?

64 :
なぜ焼き直し活動の権威化がいけないかと言うと
教養の固定化だけに執着するため、発展が見込めないから
マルクスガブリエルが日本人の若い物書きだったら爺に潰されておしまいなんじゃないの?

65 :
>>62

全然血肉化していないぞ
50年代のハードボイルド小説気取りの臭いセリフを未だに書いているが
それは血肉化とは言わない

66 :
川端康成なんかは19世紀のドイツ文学をうまく消化してると思うけどな

67 :
>>65
そう? デリーロのばった物みたいな会話とかフィリップ・ロス風の
へりくだったユーモアとかミルハウザー風の少し前の文學運動に
共感を持ちながら、それに合一出来ないで冗談を織りまぜながら、
距離を置いて先代のロマン主義風の作品を寓話的に書く所とか、
影響を受けてると思うけどなぁ
ただ、ホイットマン、エマソン、ソロー、ホーソーン、メルヴィル
等のアメリカのアイデンティティの核つくったような文学は、
身に付いてない気もするけども
後はプラグマディズムとか思想の方も目配り出来てるのかどうか

68 :
>>66
川端はロシア文学の影響があるって、川端香男里氏が指摘されてけど、ドイツもそうなんだ
どうしても川端と聞くと日本の古典に沈潜したイメージばかりが浮かんでしまう
ただ、盟友の横光利一とかは西洋文学の素養があったし、それを考えれば、
川端のような文豪が外国文学に多くを学んでも不思議はないか

69 :
>>68
影響関係は複雑だから断言はしづらいけど
必要な物の選び方と、それを話を成り立たせるために組む組み方、それを用いた運び方とかドイツ寄りな感じがしてこない?
現代と違ってまどろっこしいのと名刺がごちゃごちゃしてるけど、やっぱりすっきりしてるもん
少なくともアメリカンルネッサンス的な語りや装飾ではないと思う

70 :
>>67
アメリカって特に人工国家で文化になろうとする文化だから
アメリカ文学の影響は作り物や偽物などの
一見消化不良を指すような言葉が消化した効果のようになってしまう煩雑さがあるね
特に近代化した日本を舞台にしてしまうと
レスであげてるアイデンティティの核になったとされる文学にはまだ
アメリカ批判がないからじゃないだろうか

71 :
>>70
確かにホイットマンなんかは典型的にアメリカ万歳みたいな感じだね
逆にポーが幻想に執着したりしたのは土着の帰属への葛藤みたいなのがあるんだろうか
あそこまで人口に執着するのは奇妙な気がする
アメリカ=軽率な大衆社会、みたいなイメージの源泉には、ポーやボードレールの影響もあるような気がするな

アメリカ建国の理念や動機は、あくまでも宗教的な動機が強いんだよね
黒人解放運動とかも宗教的な価値観が根本にある
それがいつからか、アメリカ=ジーパン、コカコーラ、ハリウッド、ディズニーランド
みたいな軽薄なイメージになったのが不思議だ
軽率な社会だったらあそこまで政治や経済は繁栄出来ないのにね

それとも、自分達の戯画に相手の注意を向けさせて置きながら、
政治では狡猾な強健を行使出来る様にする為の策略なんだろうか
アメリカ=軽率、ってイメージがあれば相手が油断するから、それにつけ込めば良いもんね
日本の知識人のアメリカのイメージが、アメリカ=軽薄、になってるのは
アメリカのイメージ戦略なのかも知れない、と思ったりする
見くびって甘く見てる所を、ガツンとやる訳だ

長い文章書いてすまない
貴方の良い言葉に触れて色々考えが整理されたり啓発されることがあって感謝しております

72 :
大正半ば以降でしょう
ハリウッド映画、ジャズ、家電を中心にしたアメリカ物質文明とか戦後以上にアメリカニズムは戦前の日本人に圧倒的な影響与えたから
昭和モダニズムとか戦前の大衆社会の成立ってアメリカニズムだから
インテリはボルシェヴィズムで要はヨーロッパから離れてアメリカとロシアに日本人は夢中になった

73 :
>>71
宗教的なのに軽薄ってのもちょっとちがくて
まさにポーの謎にも関わるんだけど
アメリカって、要は根無し草で、更地の文化なのよ
アメリカ大統領で貴族出身者は最初の6人であとはならず者w
キリスト教だって未だに教義論争がヨーロッパよりまだ盛んなのは、まさに土地に根ざした古代がないからで
イギリスに土地面積で優位だったように
歴史のない軽薄さがアメリカを近代帝国の王たらしめた
平気で迷彩服なんて国の威信もへったくれもない軍服採用するしねw
で、ポーなんだけどアメリカルネッサンスのその辺の作家はエマソンの人間中心主義の影響下に少なからずあって
それへの反動や回答を含んでいる
アメリカのキリスト教は、風土から分離したが故に尖鋭化してる

アメリカの神話は人民神話で、ブルースなんて非支配民の音楽に平気で手をだせるのは
優位ではあったが優越感がそんなになかったから
アメリカの世界支配に対するあのアメリカ人のあののん気な受け入れ方って孤児がステロイドで急激に大人になって
父のいない寂しさから、おじいちゃん自慢ができる世界中の貴族の孫をいじめてるようなところがある
更地の文化だから、アメリカは中国と本質的に話が合うんだよね
だから今ああやって大敵対しているわけだw

74 :
>>73
補足するなら
人工国家のルーツ発作みたいなやつで
いつもより多めにクリスチャン性を発揮ところw
日本でいう正月にあたるものが、時間ではなく空間、出来事に応じて気まぐれに噴出してる
貴族の孫のくだりは「直接的表現でいじめてる」ってとこかなw

75 :
>>72
三島が全共闘の映像で大正教養人の鼻をあかした功績を認めたのとも繋がるね

76 :
https://note.com/hirayama_t/n/n9ee3544db3b0
平田オリザは鳩山総理のスピーチライターやっていたのと、
教育分野に強力に関わっているので大炎上したんでしょ。
このスレに関連付けると、上のリンクの問題と繋がるかな。伝える力と理解する力はほんとは無関係だ、って話。

77 :
文学者は基本アメリカ無視だよな
村上春樹と村上龍読んでもアメリカは見えてこない
ハリウッドに拘泥する蓮實重彦もあの批評の形式じゃアメリカは見えてこない
アメリカってなんか茫漠としててなんとも掴み難い

78 :
そもそも大元のイギリスがよくわからん国だからかもしれない。

79 :
渡部ってなんか性に過剰なこだわりあるよね
読者生成論でも谷ア論でも、視姦礼賛みたいな個所あってうんざりした記憶がある
読む快楽と見る快楽と性行為に安易に同一視したり、
昔から危うい人だったんだな、という気がする

その辺、鶴見俊輔なんかに似てる気がする
鶴見も阿倍定の事件は国家主義への反逆、みたいな訳の解らん深読み
を自称するこじつけが得意な人だった
この論法でいうと、エロ画像見てるだけで革命家になっちゃう

ここまで書いてきて、渡部に近いのは蓮實、柄谷じゃなくて、
鶴見俊輔な気がする
渡部の『がきデカ』論もwikiで見る限りでは鶴見のがきデカ論に瓜二つに見えるけど、
性行為は反権力だ、みたいな現実で無効が確認される思弁にかぶれた世代なんだろうか

ボードリヤールは性の解放が起こって達成感を味わっても、それは
政治をびくともさせないし、それ自体が商業化されて解放を叫べば叫ぶ程、
商品化される機会が増大されてって政治的意義が減殺されるし、
仮に解放されても既存の優位/劣位関係が消える訳じゃないから、
解放された領域でまた権力関係や支配関係が生じるから、闘争の手段としての性の解放は的外れ、
みたいなことを解りにくく書いてて、渡部、鶴見より遙かに透徹した見識があったと思う

80 :
文学板の村上春樹スレも昔はファンがたくさんいたものだが
今ではいなくなって久しい
父親の思い出話で久々に商売繁盛しているのにスレは閑散としている

81 :
>>79
鶴見渡部は、こんな小論文書いたら「論理の飛躍が見られる」で一蹴されちゃう悪文だもんね
新聞の社説レベルの連想だ
たまごっち批判で原稿料貰える時代の人らだからしゃあない

82 :
>>80
春樹のスレに限らず、一時期を境に文学板全体が一気に過疎り出した気がするな
作家別のスレも、昔はマニアックな話とか書いてあって読むのが面白かった
けど、今は全集も研究書も手に取らない人が形成する安易な俗論が殖えてしまった
ように見えて、何となく悲しい
時折昔いた層がふと思い出して板に帰って来て、散発的に良い書き込みをするけれど、
それに反応して盛り上がる大勢はいなくなっているから、結局、
反響を獲得出来ない真空の中の音楽のように、孤独な書き込みのむなしさが際立ってしまう
>>81
文学ならいくらでも連想の飛躍でもしていいんだけどね
素人の目にも異常が解る安易な悪文を社会科学の領域に持ち込むと、
言葉遊びで社会を改造できるような妄想に取り憑かれるから、
自分の言説が限られた領域の一時的な流行の産物だ、というけじめは必要じゃないかと思うよ

83 :
>>82
渡部と鶴見は安部公房嫌いだよね
視姦のくくりでいえば箱男なんてものもあるし
対比に出てるボードリヤールの社会論はイソップ物語的な観察眼でしょう?
鑑賞眼と観察眼の違いだとも言えるんだよな
少なくとも渡部鶴見は「見たいもの」がある人なんだよね

多くの私小説家のようにホモサピエンスに還元され
患者扱いされる恐怖がどこかにあるんじゃないかとふと考えた

84 :
>>74
補足に補足すると
軽薄だから宗教的ってことになる

85 :
>>77
不思議の国のアリスに表出するイギリスよりも
オズの魔法使いのアメリカは遥かにアメリカが表出してると思う
案外、マークトゥウェインやヘミングウェイが
何を描かなかったかにアメリカが潜んでいる気がする

86 :
>>83
世俗的な価値観にも膠着した権力にも反抗出来る原理として
官能が錯覚されたのが、ここ二世紀くらいの人文学の潮流だから、
世俗性への嫌悪と俗悪な権力への反抗意識の場として官能を捉える、
という点では、フロイト、バタイユ、三島由紀夫等にも
同じエピステーメーというかパラダイムの中にある気もする

だから、ここ2世紀くらいの西洋人の言うことを真に受けた勉強家がどうなるか、みたいな要素も鶴見、渡部にはある気はする

まあ、春画、谷崎、吉行淳之介みたいに理論抜きで官能に溺れる人がいるのも、日本の伝統だから、谷アの遠縁みたいな所も渡部にはあるでしょうね

谷ア的な意識では女や官能は、喜ばしくて美しい、不壊の伝統の精髄、みたいな意識があるから、ある種の男心には官能が愛おしくて堪らないけど、
それを直接表現すると下品だから、理論的な口吻で武装したり迂回したりしている内に、口実が異様性を帯びてくる所に行き着くのかも知れない

87 :
>>85
実際、文豪とか一流の思想家とかの表象ばかりに接していると、それはそれで、
実態が解らなくなって来るところはあると思う

例えば、鴎外や漱石が描けないような日本人の嫉妬とか足の引っ張り合い、
みたいな庶民の日常的な感情は松本清張とか読まないと解らなかったりするし
文豪の描写はどうしてもその筆力の高さによって現実を美化してしまう

だから、文豪が描けない文化や国の実態がその国の流行作家とか大衆作家とか
ポップカルチャーにしか出て来ないみたいのはあると思う
松本清張が定期的に評価されるのはそういう所もあると思う
まあ、作家として非常に力量があって、単純に面白いのもあるだろうけども

88 :
それは蓮實の読みを官能性の擁護と言って本人に否定されてるからな

89 :
>>86
社会が求める貞淑への反抗の側面もあり
ヌードが描きたいのを正当化する側面めあるわけだ
千と千尋の神隠しの風俗嬢説ってあるんだけど
お腐れ様の自転車のサドルに手際よく縄巻くシーンって
まさに上で言ってるフロイト的解釈の評論家を釣るミスリードも兼ねてるらしいw

90 :
>>87
宮廷音楽は民謡じゃないもんな
松本清張は福岡県が舞台の小説で
わざと科捜研にでてきそうな堅い動機説明をして同僚を笑わせるシーンとかあったなw

91 :
ウエルベックは68年の性の解放にアンビバレンツな感情を持ちつつ性の表現を駆使する
それがあえて言うと谷崎的な変態性じゃなくて花袋的な露骨主義なのが面白いんだよなあ

92 :
>>89
そんなシーンあったっけ……素朴に感動していい映画と思って見たから気付かなかった
ジブリって深読みし過ぎると、純心を失うというか、自分が汚れた大人になる事態に
直面しかねないから、家族で仲良くロードショーで見て、表層で感動してた方がいい気がする笑
ジブリは表層が花園で、深層は駿の情念が渦巻いてる危険地帯だと思う
>>91
ウェルベックはあの距離感が面白いね
自分の戯画を楽しみながら書くような余裕も魅力的
美化するか惑溺するか暴露するか、のどれかの立場を単純に選択するんじゃなくて、
色々な感情や認識の起伏や移り変わりの描き方が丁寧だと思う
ただ、日本での紹介のされ方が糞真面目な感じがして堅苦しい気がする
クンデラのようにユーモアや寓話性等も加味して読んだ方が楽しめる気がする

93 :
>>92
サドルじゃなくてハンドルだった

94 :
まあ、文芸誌界隈には渡部直己みたいな、枕営業の享受者が一杯いるので、
渡部を批判できないということは分かった。
柄谷、蓮實、スガ、浅田、福田、こいつら全部同じ穴の狢だろw

95 :
>>87
ここに書いてあるしょーもないアメリカ論より
司馬遼太郎の「街道をゆく ニューヨーク散歩」のアメリカ論の方が卓抜なようなものか

96 :
訂正 司馬なら「アメリカ素描」の方がいい

97 :
>>95
出た出たw
そのタイミングでそんな見下し発言してる人が
どこがどうしょうもないか説明できたことあったっけ?w
仮に卓抜だったとしてもそれはお前の手柄じゃないだろうに
人を見下すことを優先して虎の威を借る形で結論を他人任せに考してるから
検討し、考える頭がないんだよ?
司馬遼太郎にも失礼だ

98 :
自前の考えが偉いっていうのは間違っているよ

99 :
>>96
アメリカ素描の、本当の意味でのアメリカ人は黒人なのではないかって一文はさ
上に書いてある支配者が被支配民の音楽に手を出すことと
重複してるテーマじゃない?

100 :
>>98
そっくりそのままお返しします
具体的にどうまちがってるか言ってもらえますか?


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