このひと月の様子きいてくれ
まあきいてくれ
あれは去年の秋のこと
若い女の娘と知り合い
なんというか 一応交際することになったのだよ
彼女
｢彼氏欲しいですよぉ～｣と言っていた割には
根本的なところで 男性にあまり興味がないのか
僕に対してあまり積極的ではない
｢なんかぁ～、独りが長かったからぁ～、“付き合う”とかってぇ～、面倒臭い。｣
と述べられ。
添い寝もしたのだが
拒まれた以上は仕方がない お別れしたのだ
その割には
家には招いてくれるし 飲み屋に居る時｢来いよー｣と呼んでもためらいなく来た
まあ 導入部なのだが
誰も見ていないようなので
続きは明日にしようか
某SNSで Ｃさんから｢こんな歌詞書いてみましたわん｣なる投稿があり
｢よっしゃ 僕が曲をつけてみましょう｣なんてプロジェクトが興った(←勝手にね)
誰も読んでいないことだし
切れのよいところで一旦落ちるかー
また勝手に書くー
昨日は飲み過ぎた
煙草も吸い過ぎた
そもそも
スレタイでは｢この『ひと月』の｣と言っておきながら
去年の秋から始めている辺りが我ながら馬鹿だな
しかも細かい
これでは何日かかるかわからぬ
はじめに概略を述べる
(※個人名や地名その他
特定の恐れがある部分はフェイク)
若い娘にふられる
↓
ひと月ほど後
飲み屋で歳上女性｢ぽんちゃん｣に遇う
↓
｢セックスフレンドとしてなら付き合ってあげてもいいわよ｣
｢試しに付き合ってみる？｣
自暴自棄だった俺は 全く好みでもない彼女の誘いに乗る
↓
｢試しに｣のつもりが
一方的に惚れられ 通い妻→押しかけ女房
同棲開始
↓
が 女性としては魅力を感じない
むしろ 迷惑が多い･･･
しかしそこまで好かれる経験もそう多くないのでその点はまんざらでもなく
寂しさも紛れた
共依存という関係だったかもしれない
↓
迷惑なことがあまりに多くなり
喧嘩が多くなり
事ある毎に出て行ってもらうように説得
僕以上におバカな彼女のことは心配であったが 心を鬼にした
↓
警告として 徐々に語調を強めるが効かない
威嚇するようになる
↓
出て行くことを約束させる
↓
当日夜
ぽんちゃん 帰ってきてしまう
翌日
最終警告するも不退去
結果 止むを得ず｢暴行｣
現 行 犯 逮 捕 → 勾 留
↓
被害届け取り下げにより釈放
↓
ぽんちゃんストーカー化
自宅に来る→通報
↓
警察よりぽんちゃんへ 厳重注意
及び 俺に接近しないよう誓約書書かせた旨聞いた
↓
ぽんちゃん 自殺未遂
救急隊員からの連絡で知る
↓
この件で 本庁から事情聴取が始まるが
Kはやめておき 行政処分の方向で進めてもらうことに
↓
呼び出しを待っている最中
警察より連絡あり
しかし｢呼び出し｣ではなく
｢そちらに行きますので そのままお待ちください｣
嫌な予感がした
俺のここ最近の出来事
これまでは
自分でスレ立てるとは予想もしなかったのだが
敢えてそうさせてもらった
自分が>>1だし
もし書き込みが溜まってくると(現在のところ誰も観ていないようだが)
何しろ自分のresを探すのも大変かなと
[Ctrl]+[F]で探せばよいとも思うが
それでもとりこぼしがありそうで より確実性かなと
｢より確実かな｣ だよな
バカだなあ orz
が 少しは誰かに聴いてもらいたい気もする
俺は寂しがり屋の構ってちゃんだ
罵倒されたいのかもな
その方が救われるかもしれぬ
彼女と出会ったのは
居酒屋｢ダイニング とろろ｣
以前からの飲み友達むーこさんと一緒に店に入ったのだが
その時の目的は 店の奥の座敷で僕の弾き語りを録画する為だった
楽器を背負っている僕を見て
｢何～？ 歌？ 聴きたい～｣と言ったが
｢いえいえ、大したアレじゃありませんので｣と断った
録画も終わったので ボックスに戻ると
ぽんちゃんはまだ飲んでいた
最初どういう会話をしていたのかよく覚えていない
この店は元々常連客が多く
ぽんちゃんも以前の常連だったらしい
お互い大分酔ってしまい
俺が女に振られた旨語ったのだろうか
いつの間にか
｢セックスフレンドとしてなら 試しに付き合ってあげてもいいわよ｣
｢じゃあ、ホテル行きましょう｣
で 実際ホテルに行った
事をいたした
前夜
｢穴があればなんでもいい｣と思っていたわけだが
限度というものがあろう と 己をなじった
翌朝
｢ぅわぁ～ やっちまったなぁ～～
なんでこんなのと･･････｣と心の中で悔いた
足早に逃げるも
小柄な彼女が執拗に追いかけてきた
｢そういえば、連絡先訊いてないね！｣
｢ぁ、あぁ、そうですね｣
優柔不断な俺は
連絡先を交換した
まあしかし
有り体に語り 謝ってさよならすれば済む話である
当時の俺はそう考えていた
が しかし 現実はそう甘くはなかった
まず
電話メールの猛攻が始まった
｢次はいつ会える？｣
｢いえ、実は仕事も忙しくて、家賃も払わねばならず･･･｣
｢飲み代はあたしが出すよ、だから頑張ってホテル代は稼いでね｣
そんな感じである
寝ている時間でも
仕事中でも お構いなしだった
そして
結局 また会った
待ち合わせの間 色々考えた
今日こそは伝えねば と
一方
あれは疲れ過ぎていた故 不細工に視えたのかもしれない
今日はもしかしたら 可愛く視えるかもしれない とも考えた
予定より遅れて 彼女は現れた
なんでも
僕と会う為に可愛い服を選んで来る筈だったのが ﾅﾝﾀﾞｶﾝﾀﾞでそれを着てこられなくなりﾅﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗ
まあ そういうところは可愛いと思った
しかし
視覚的に というか 僕の審美眼では まるで駄目だった
受 け 付 け な い 。
だが
飲むのは好きだ
どうせ飲むなら 楽しく飲みたい
楽しく語りあった
場を盛り上げた
↓
盛り上げすぎて
最も重要な議題を切り出すことならず
失敗した
彼女曰く
試用期間はもう終わりにして もう本雇用にしないかと持ち掛けてきた
僕は
事は慎重に行うべき との姿勢を示した
せめてもの抵抗である
結局
またホテルに行った
なにしろ下半身の夜の対人稽古がご無沙汰で
独り稽古ばかりの日々に疲れていたせいもある
既成事実を一つずつ作ってしまっている己を
もう一人の自分が蔑んでもいた
それまでも
実際 互いに了承の上での後腐れない短期の関係というのは幾度かあった
性風俗が嫌いな僕は 独り稽古以外の そういう発散の機会が非常に少なく
酔ってしまうと
｢ああ、もういいや｣となってしまう傾向があった
ｺﾝﾅｱﾀｲｦﾜﾗｳｶﾞｲｲｻ･･･ orz
また
｢次はいつ会える？｣が始まった
色々と理由をつけて先延ばし先延ばしにしようと試み
そのうちに察してもらえることを期待したのだが
彼女にはまったく効果がなかったようである
だが 僕にはまだ次の一手があった
我が家を見せればいいのである
僕の部屋は 凄まじい汚部屋である
基本的に ひとはいれない
来ても 大抵の 少なくともまともな感性の持ち主は玄関で踵を返してｻﾖｳﾅﾗ～ する
｢ホテル代厳しいよ～｣と断り続けていると
案の定 ｢ねえ、それじゃぁ、バカちゃん家 行っていい？｣ときた
これだ！ これでなんとかなる！
予測通り
｢うわぁ～、何これ～、酷ぉ～ぃ(＞ ＜;)｣
一応 自分でも事前から通達しておいたわけだが それでも来た
｢まあ、俺はこんな奴だからさ、嫌なら来なくていいし。
ホテル代溜まるまで待ってよ。お互い忙しいわけだしさ。俺も金無いんだよね。｣
しかしその次も来た
その次もその次も来た
一応訊いてみた
｢あの、この部屋さ･･･｣
｢うん、もう慣れちゃった｣
渾身のハードパンチにもめげない
彼女は殴っても殴っても立ち上がる
奴の名は 矢吹丈 (byホセ メンドーサ
ただ 一緒にいると実際楽しかった
彼女はネタになるくらいおバカなところがあり
笑わせてくれた
どうせなら楽しく過ごしたい
僕も一生懸命笑わせた
異性として魅力は感じられないが
僕の話すことでいちいち笑ってくれるのは嬉しかったし 楽しかった
恋人としてさえなければ 意外によい相手だったのかもしれないと現在では思っている
｢わたしここに住もうかな。家賃折半ならお互いwinwinでしょ？｣
｢いや、困る。そもそもここは一人住まいとして契約しているし、この部屋を勝手に片付けられるのはお断りしたい｣
そんな押し問答を繰り返していた
我が家に彼女の部屋の家財道具など受け容れるキャパはないことを理由に断り続けたら
なんと 家財道具一切を 全て只でひとに譲ってしまった
いつの間にか 押しかけ女房状態
｢溜まる｣じゃねぃよな
｢貯まる｣だよな
だがしかし
誰も観ていないので こんな調子で更新していこう
まだ暫くは引き籠りだ
借金ばかりが増えて行くが･･･
ひとまずこのくらいにして
寝るか
どこか旅行行きたいなー
海が観たいわ
ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾝ!
｢はいはい、どうしたの？｣
｢ねぇねぇちょっと聴いて～、らっきょが２回転スピンしｔ｣
｢へ!?｣
｢でね、そのあｔ｣
｢ちょぉおっと待ったぁぁあっ！ それ、急ぎの用？
あのね、現在職務中なｎ･･･｣
｢それかｒ｣
｢聴いてる!?? 今忙しいのっ!! ε=(▼皿▼;#
いま電話しなきゃいけない話じゃないでしょっ!?? 仕事中だから！ それじゃｯｯ!!｣
ﾌﾟﾂｯ。
彼女は
電話が好きであった。
Ｚｚｚz....
ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾝ!
｢んぁあ～、ふぁぃ･･･｣
｢もしもしぃ～、どうしてるぅ～？｣
｢寝てたけど･･･｣
｢今日ねぇ～、終わってからバカ子(←僕と名が似ているオネェな若者)とｱｰﾀﾗｺｰﾀﾗ｣
――――10分経過――――
｢ｱｰﾀﾞﾉｺｰﾀﾞﾉ ｳﾌﾌﾌ｣
｢ぁ― ね――。ふぅ～ん(鼻ﾎｼﾞﾎｼﾞ)｣
――――10分経過――――
｢で、バカ子がもうね、｣
｢ｧﾘ？ その話もうさっき聴いたよね？｣
｢それからまたﾌﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗでもう可笑しくってぇ～｣
｢ごめん、眠いかｒ･･･｣
｢そ れ が もぉ～ぅノリノリでねぇ～｣
｢(だめだ このひとノリノリだわ･･･)｣
――――10分経過――――
｢ﾋﾟｰﾁｸﾊﾟｰﾁｸ｣
｢ねえ、明日も早いし、寝たいんだけど。急ぐ話じゃないでしょ、また会った時に話そうよ。｣
｢ぁ、ごめぇ～ん。じゃ、切るね。｣
｢うん、ごめん。じゃ、おやｓ･･･｣
｢それでねえ、ﾎﾆｬﾗﾗがﾌﾆｬﾗﾗで｣
｢(うわぁぁあああああ!!!!)｣
彼女は
電話がとても好きであった。
そして彼女をとめることは ホセ メンドーサを以てしても不可能であったろう。
上掲のように
彼女は 電話が 実ぅ～に好きであった
電話魔 とでも言おうか
いや もう｢電話の悪魔｣と呼んだ方が 当時の僕の心象面からしてみれば より適切に言い表せている気がする
一方僕は 電話があまり好きではない
どうでもよい用件(とすら呼べぬような内容)で
仕事中だろうが就寝中であろうが付き合わされ
空疎なお喋りを延々と聴かされるのは拷問に近く
結果 耳が痛くなることもしばしばであった
そこで 以下の様に訴えた
・急ぎでない限り 仕事中や就寝中と予想される時間帯の架電は控えてほしい
・メールで確認しても応答得られない場合 何らかの理由で 返信や通話が可能な状況下にないとを思ってほしい
・電話をかけるという行為は 相手の私的時間を浪費させ 行動を制約することでもあることを理解してほしい
しかしぽんちゃんは大物だった
何度窘めようが 僕の願いは中々届かなかった
だがその点
同じ空間に居る時は 適当に｢ﾍｪ～｣｢ﾌｩ～ﾝ｣｢ﾎｫ～ｵ｣と相槌打っていれば済んだ
真面目に聴いている方が馬鹿を見ることが非常に多いので
大抵の内容は無視というか“聴いている振り”で十分なのだ
そんなわけで 実際のところ
電話に縛り付けられ振り回されるより
むしろ一緒にいた方が楽であった
｢改行が多過ぎます！｣と蹴られること多いなあ･･･
もしや｢ＡＡモード｣なら改行し放題なのだろうか
その場で推敲したres 見事におかしいことになっているものが散見される
が まあ大したこと書いてねえから
読むひとの補完能力とリテラシーに頼ろう
吐き気と下痢が治まったなあ
ガソリン買いに行くか
改行
改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行に次ぐ改行
こんなもんでどうか
これでは単に行数の大小の問題すら検証できていない
この一つ前のresでは スペースで改行してみたが その場合は｢ERROR!｣であった
が しかし 行数そのものはそれ程多いとは言えなかった
と いう事は?
まあいい 検証はまた今度にしようか
とは言え
当初 我が家の近くに部屋を見つけるまで という約束だった
にもかかわらず
彼女は早くからこう言っていた
｢バカちゃんが嫌なら、結婚しなくていいから、ずっと一緒に暮らしたいの。あたしバカちゃんの為に何っっでも、する！｣
いや、それは話が違う。
｢農業やりたいなぁ～。｣
｢お父さんお母さんのお世話なら任せてね！｣
僕の実家は某県の山奥
高齢の両親と身体がスクラップ同然の兄が暮らしている
農業を細々と営んでいる
彼女は田舎暮らしや農家に憧れているという
割と最近まで 介護職で 当時は帰宅するとそれこそ睡眠時間も確保できない労働時間だったため 週末以外は殆ど職場に寝泊まりしていたという
故に 彼女は僕の両親の介護の心配もないと言う
ところで
誰が 帰郷すると言ったろうか
否 言っていないことだなあ(詠嘆)
小さな可能性として述べたことは確かにあった気がするが
それ前提で話を進めた覚えは 全くない
だいたい
両親はまだそこまで不自由していない(筈だ)し
農業を舐めている と感じた
予備情報も段取りも何も無しに
赤の他人がいきなり現れて｢これから介護ｼﾏｰｽ。ﾖﾛｼｸｰ！｣って来られたら
｢えっ？｣
｢えっ？｣
となるよな･･･
農家について幻想を抱く人々も多いようだが
大抵の農家はその通りではないと思う
･･･と、色々淡々と語って聴かせたりしたのだが
｢じゃあ、あたしがバカちゃんの田舎に先に行って勉強したり慣れたりおくから、準備が出来たらここを引き払ってくるのよ。(ｴｯﾍﾝ｣
と、なんでそういう話になっているのか。
一つ屋根の下暮らすことになりはしたものの
それは己の消耗の軽減が目当てであり
今後いつまでも共に暮らしていこうとの意向からではなく
むしろ
共に過ごす中 彼女に対し無関心なことを肌身に感じて貰い 時間をかけ 僕との未来を諦めてもらう為でもあった
だがしかし
彼女はインファイターというかダーティープレイ(←よくわからない言葉だけど？)というか
とにかく予測不能であった
またいつもの｢結婚しなくていいから一緒にﾄﾞｰﾉｺｰﾉ｣が始まったある日
｢そもそも元々お宅ん家近い(せいぜい6km程度)
俺がそっちに遊びに行くんじゃ駄目だったの？｣
｢だって、いつも一緒に居たいんだもん！｣
｢頼んで居て貰ってるわけじゃないし、いいかい、貴女は『居候』なの！或いは、家政婦さんかペットなの！ 妻どころか彼女でもないんだからね!!｣
｢だって好きなんだもん！｣
｢部屋探すの手伝ったげるから、早く出て行ってね！｣
｢だって好きなんだもんしょうがない！｣
――――暫く経過――――
｢ねえ、もう面倒だから籍入れちゃわない？｣
だから、何故そうなるのか。
あと、それは話が違う。
ぽんちゃんが僕の実家で暮らしたがっていたのは
ひとつは 僕の実家の隣の県に彼女のお母さんと娘が居たからかもしれない
いくらか認知症が進んでしまっているそうだ
電話が自由にできる環境ではないそうで
｢とてもいい恋人ができて現在幸せです。安心してください。｣などと手紙を送っていたという
関東で育ったのだが その田舎が好きで そちらに移住したらしい
かつて 彼女にとってぽんちゃんは自慢の母親だったらしいが
ある時期から避けられるようになってしまったとか
(肥ったから嫌われたらしい とぽんちゃんは言っている)
娘さんは昔芸能界入りしたが 関東ではなくそちらでの活動を選んだそうだ
某雑誌のグラビアに載っている娘さんを見せてもらったことがある
ぽんちゃんにとっては 彼女と その息子(つまり孫)が何よりの宝で自慢だった
彼女は ｢パニック障害｣とやらの病気持ちだった
複数の薬を常用していた
数年前からのことらしい
なんでも 当時住んでいた地域の福祉課の担当者には
仕事をせず 生活保護を受けて療養に専念するよう 日頃から勧められていたという
当時の彼女の仕事は コールセンターでのテレフォンオペレーター
業務内容を簡単に言えば
苦情受付係
それもかなりキツい種類である
現場には ある一定のスパンで大量に新人投入されるが
数日でその大半が絶え切れずに逃げてゆくらしい
初日に泣いて辞めるひとも珍しくないそうだ
ぽんちゃんも辛かったことだろう
ある日
ぽんちゃんが倒れた
通勤途中 電車の中で具合が悪くなり 終点で救急車に運ばれたのだそうだ
倒れた旨メールで報せを受けたが こちらも仕事中で気付かず
実際にそのことを知ったのは その後電話をうけてのことだったろうか
さすがにその時は
｢うんうん、無理しないで養生しなね｣と労っておいた
夕方仕事を終え すぐに連絡をしたがうまく繋がらない
状況がわからぬだけに さすがに心配した
やっと連絡がついたのは帰宅して暫くしてからのこと
どこの病院に迎えに行けばよいのか訊いたが
予想外に 我が家最寄り駅まで帰れるとのことだった
その日は駅まで迎えに行った
何かしら介抱する必要があるのかわからない
パニック障害について知識が殆どない
いずれにせよ 必要以上に優しくするつもりはなかった
今後もそういうことが頻発するようであれば 僕の手に負えるとは思えないし
彼女の為にも 然るべき環境へ早々に移ってもらった方が良い筈である
その日は
敢えて必要以上に優しくするでもなく
ただ 今後もこういうことがあるようだと面倒は看られないのでそのつもりで と言っておいた
僕は冷たいだろうか
多分 冷たいな
終始 家賃は払ってもらっていない
一部でも持たせたら この部屋を自由にする権利が発生してしまう
(僕は分別爺ぃである
下手に一絡げに捨てられるのは看過できない
しかし極度のものぐさで その結果 ごみ屋敷になってしまった)
そこで当人は
｢なら、家賃払わない代わりに 食費はわたしが担当する｣
と言っていた
料理と洗濯はとてもまめにしてくれた
特に洗濯の方は助かった
食費 半分持ってもらったかどうかなんとも言えない･･･
誤：｢絶え切れず｣
↓
正：｢堪え切れず｣
唐突に
｢あなたは投稿しすぎています。｣ って･･･
http://line.me/R/shop/detail/1071665
だれかやさしいーひと
かってくれれれれー
http://line.me/R/shop/detail/1071665
左足君よろしく
>>65
ごめんね LINEは使わないよ
書いていて 自分で 辛くなってきたなあ
悲しい
哀しい
あんなこと こんなこと あったでしょう
うれしかったこと おもしろかったこと
いつになっても わすれない
解除されたのか？
何かと迷惑も被ったのは事実なのだが
それ等は僕の為にやってくれたことであったりもした
彼女はいつも一生懸命だった
が おバカさんだった
ぽんちゃんは 僕が行くところどこへでも着いて行きたがった
夜や休日など 空いた時間 むーこさんの事業を手伝っているのだが
現段階では利益がない状況で 僕が報酬を求める程のことは行っていない
代わりに 仕事の後で一杯御馳走になるという習わしである
むーこさんと二人きりで仕事したり飲んだりするのが
ぽんちゃんは面白くないらしく
勝手に妬いては事務所に押し掛けたり飲みの場に割り込んだりされたものだ
｢むーこさんのところでバカちゃんが働いた分、わたしが払うから、彼女と飲むのはやめて！｣
｢それは筋が通っていないし、そんな金があるなら俺から借りた金返しなさい｣
そんな遣り取りで喧嘩(？)になることも絶えず
最終的には
｢わかった。今後むーこさんには関わらないから、その用で出かける時には黙って行って｣
と 彼女の方から約束してきた
してきた のだが また後々問題が起こるのだが それはまた後にしよう
彼女は誰にでもタメ口をきく
｢ﾄﾞﾚｿﾚｼﾗｼﾗだよねぇ～、うん、わかったぁ～。じゃぁねぇ～。｣
｢あれ？いまの電話、○○(ぽんちゃんの友達)さん？｣
｢ううん、次の仕事の面接申し込んだところー。｣
初対面の相手に対しても例外ではない
僕は武術を教わっている
12月の下旬 演武会と忘年会があった
当然 ぽんちゃんも来た
その会には 実質最高位の斐山先生をはじめとする お世話になっている先生方も御目見えで光栄ながら 僕の未熟な演武を披露するのは大変恥ずかしかったものである
その場の殆どが初対面であるぽんちゃんが
何か粗相しないか内心不安であった
畏れ多くも先生方にその様な無礼なき様 事前に口酸っぱくして注意しておい
いざ忘年会が始まってみると
彼女は意外にも先生方に受けが良かった
気が付くと 彼女の周りに先生方が集まっている
他の方々と歓談しつつも ﾁﾗﾁﾗと視ていると 随分楽しそうである
そこにおわすのは 錚々たる顔ぶれであった
目の前にいる先生方がどれだけ凄いのかわかってんのｶﾅｰ
ぃゃ 多分そんなにわかっていないことだろう
が しかし
よく言えば 人懐っこいというか 物怖じしないというか
それはひとつのスキルだと思う
帰り途
｢先生たちには、ちゃんと敬語使ったよぉ～｣(←ｱﾀﾘﾏｴﾀﾞ！)
｢バカちゃんの為に、頑張ったからねぇ～♪｣(←ﾊﾃ？)
僕の為に何を頑張ったのか
具体的にはわからないが おそらく 先生方と仲良くしておいた ということだろう
まさかこんな未熟者を畏れ多くも先生方に売り込んだわけでもあるまい
(売り込むような何の材料も もとよりない)
粗相なき様留意し 先生方と楽しく過ごした
という点は 評価したい
因みにその演武会の日が
彼女の誕生日であった
本当は 何らかの形でお祝いしてあげたくもあったのだが
結局何もしなかった
現在思うと とても心残りなことのひとつである
暮れ近く
某自営業のＹ井氏の引っ越しを手伝った
彼は色々な意味で人間のごみ屑であることをその時にありありと知った
知っただけではない
諍いが起きた
ぽんちゃんが出てきて Ｙ井氏に喧嘩を吹っかけた
Ｙ井氏は 僕の差し金だと思った節があり
警察を呼んでいた
僕は彼女を制しきれず
Ｙ井に暴行を振るった
彼女は終始
｢バカちゃんが可哀想！Ｙ井が許せない！｣と口にしていた
警察官は｢はいはい｣という感じで
結局 彼女にも僕にもお咎めなしで終わった
ぽんちゃんの大きな迷惑行為のひとつでもあったと同時に
僕の為に してくれたことのひとつである
おバカなりに
いつも一生懸命だった
彼とぽんちゃんが二人きりになった時
｢ぽんちゃんとバカちゃんは、Rとかしないの？｣だの訊いてきたそうだ
(ｾｸﾊﾗじゃねーか！)
事ある毎に 厳しく叱ったのだが
彼女はおバカだった
｢やっぱり共同生活は無理だと思う。出て行って。｣
｢嫌だ！一緒に居たい！｣
｢だったらどうしてこんなに困ることばかりするの!?｣
｢もう絶対しない！約束する!!｣
｢そう言って、これまで何度“約束”破った？ 信用できないじゃないか!!｣
そんな遣り取りが何度も繰り返された
そして最後は大抵
｢だって好きなんだもん、しょうがない！｣
やっぱり彼女は
おバカだった
何も常に辛くあたるばかりではなかった
僕だって諍いは好まない
仲良く楽しくが一番である
一緒に居る以上は 必要以上に喧嘩などしなかった
それなりに楽しく過ごそうと努力した
冗談も言い合ったし 料理がおいしければ｢美味い｣と言った
彼女の行動は基本的に放置するようにしていたが
何かにつけどうも危なっかしいので
それとなくアンテナを張っておいて 結局助け舟を出したりしていた
それがいけなかったのかもしれない
結局は
心を鬼にして接しなければならない局面が増えてきた
言葉で諭すことには
限界を感じ始めていた
僕は 七年前恋人を亡くした
正しくは 当時もう｢恋人｣とは呼べない
その一年あまり前に喧嘩別れのような状態にあり
以後 ネットを通じてのみ 彼女の消息を追っていた
彼女のブログで 一月 他界したことを代筆により知った
自殺だった
亡くなってから数日経っていた
未だに 墓参りなどはしていない
というより 許されていない
ぽんちゃんは
その話を知っている
出来ることなら穏やかに過ごしたい
楽しく過ごせるならそれに越したことはない
だが頻繁に面倒事が起きる
怒って追い出そうとすると
彼女は自殺を仄めかしすことがあった
その度に 敢えてこう言った
｢やれるもんならやってみろ！やったところで誰も何も言いやしないよ｣
｢悪いけど、そんな迷惑なことをする奴は嫌いだ！軽蔑する！｣
実際卑怯な行為だと思った
僕がそういうのを非常に嫌がることを知っておきながら
気持ちをなびかせる為に抗い難い禁じ手を遣うなど赦せない
そう思い 口にもしていたが
実際に死んでなどほしくなかったわけではない
狂言自殺が狂言で終わってくれた度に
内心 ほっとしていた
しゃっくりが停まらぬ
誤：
｢実際に死んでなどほしくなかったわけではない｣
↓
正：
｢実際に死んでなどほしくはなかった｣
or
｢実際に死んでなどほしかったわけではない｣
とんでもない書き間違いだな･･･
なるほど
概ね 当たらずも遠からずである
過去
ソンディーテストも試してみたが やはり｢なるほど｣ という感想であった
｢貴方のせいではないのだから｣
｢君は悪くない｣
｢お前がどうであったとしてもこうなった｣
｢これは互いの運命だったのだ｣
そして
｢気に病むな｣
などと慰めてくれるが
僕は結局 申し訳ない気持ちを抱きつつ それ等の言葉をうけいれきれずにいる
前述の通り
むーこさんの仕事に出る場合
ぽんちゃんには 敢えてその旨告げぬ約束になっていた
ところが
いざ実際に行ってみると
｢何処に居るの!?｣
｢むーこさんと一緒なの!?｣と
それはもう 営業妨害とも言い得る状態
帰宅して色々叱ったが その段階では疲れと酔いであまり気付かぬ点も多かったが
翌朝 色々と酷い状態になっているのをみて腹が立った
実際は
そこまでの惨状でもなかった
だが 昨夜のことでここまでこうするか と
これではまるで
｢構ってもらえない飼い主に抗議する動物じゃないか！｣
というのが僕の感想だった
酔いが醒めて起床した自部屋は
そこここが滅茶苦茶になっていた
｢毎度こんなではやっていけない｣
そう思った
今思い返せば 実際のところそう騒ぎ立てる程度でもなかった
ただ あの時 僕は疲れていたのは確かだ
これはもう追い出すしかないと思った
なので
言葉の暴力というより
とにかく恐怖心を与えようとした
怒りも激しかったので 唸りながらロフトベッドの柱や床に己の頭を何度も叩きつけた
デモンストレーションである
｢出ていけ！｣と何度も叫び
ビール瓶を振りかざして殴る振りをした
効果はあったようである
彼女は震え 怯えており
｢出て行く｣と言った
そうだろうとも
この様なKI違いの傍にはおられまいとも
狙い通りだった
その日は火曜日だった
復帰は当分先にさせてもらえるようお願いした
いつでも帰ってきてよいとの御厚意は有り難いのだが
正直なところ 辞めるつもりであるが
次の仕事もまだ探していないので いまのところは何とも言えない
日頃ビジネスライクかつクールなひとだが
僕のことを心配してくれた
経済面でそろそろ限界であることを推察してのことと思い その点は何とかしている旨答えたがそういうことではなく
心身面についてだった
涙が出た
稽古仲間の一人から励ましのメールがあり
更にもう一人 一年半ほど前に気まずくなって交友断絶していた友達から謝罪のメッセージが届いていた
不思議なものだ
その日(火曜)も 通常通り仕事に出かけた
ぽんちゃんは僕の後に出て
帰宅したら合鍵が置いてある筈だった
>>83に示してある命日は 実はその日だ
大切な日である
今回の様な諍いとならねば
いつもの様に静かに(というか 彼女がﾋﾟｰﾁｸﾊﾟｰﾁｸ囀るのを聞き流し)やり過ごす予定であったが
もうぽんちゃんは居ない(筈)
それなりに独りでしんみりと と考えていた
仕事中
例年の如く ガソリン(酒)を買い込んで
現在はなき形跡など辿り 関連するものなど辿り･･･
などと計画していたが
実際に帰宅してみると 鍵が置かれていない
つまり 出て行っていない
時系列の前も後もあれだな すまん
立てた時かなり酩酊状態だったので
彼女は また帰ってくるつもりだな･･･
まだ残っていたぽんちゃんの所持品をまとめ 玄関前の彼女の自転車の上に載せた
雨や雪に降られてもよいよう 自転車カバーをかけて養生しておいた
そして
・荷物は表に出してある 速やかに引き取ること
・今後 会わない 手紙･電子メール･電話も受け付けない 貸した金も返済不要
・今夜は件の恋人の八回忌なので 静かに過ごしたい 騒ぎは起こさないこと
・もしも無理矢理押し入ろうとしたり居座ったりすることがあれば 容赦なく警察を呼ぶのでそのつもりで
彼女に宛て 以下の内容でメールを送った
誤：｢以下の内容でメールを送った｣
↓
正：｢以上の内容でメールを送った｣
しかし彼女の携帯電話は 料金滞納の為 その週の日曜に停まっていた
おそらくはまだそのままであろうことを予想し
キャリアメールとwebメール双方に送っておいたが 後者の方について彼女はあまりに知識が足りない
IDとパスワードさえあればどこからでも接続できると理解しているとは考え難く
僕からのメールが届いている可能性を想定してどこかのPCなりスマートフォンなりから閲覧するという発想もあまり期待できなかった
結局 その夜は帰ってきた
心当たりをいくつか当たってみたが 連絡はつかず
外は寒いし
まさか 死んではいまいか
本当に心配していたから
玄関の鍵を開ける音がした
内側から鎖をかけてある
だが部屋は灯りを消してある
開けることを諦めたのか 一頻りしてから静かになり 暫く経った
｢(もう居なくなったか･･･)｣
表の自転車の上の荷物に手をつけただろうか 様子を伺いに玄関の方へと足を忍ばせ近寄ると
また鍵をｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ始めた
玄関で僅かに開いた隙間から
ばったり遭ってしまった
ぽんちゃんは開けてと懇願するが
僕は無言で自転車の方を指差した
しかし
ぽんちゃんは今夜送り付けたメールの内容を知らぬだろう
｢荷物はそこに全部出したから。｣
｢まだあるの、荷物まとめるから入れて！｣
僕の目のつかぬところにまだある という意味なのだろう
｢なら、荷物掴んだらさっさと出て行ってね。｣
そう告げ
僕は扉を開けた
ところがぽんちゃんは
荷物を探すどころか 日頃の定位置に座り込んでしまった
そして あまつさえ
｢ﾊﾟｷｬｯｯ!!｣と音がした
｢(ん!?!?)｣
冷蔵庫からビール(擬き)を出してきて飲んでいるではないか
これには実際笑った
が それは作戦かもしれない
笑ったところを突いてきて なんでもなかったようにしようとしている気がした
実際これまでもそうやって誤魔化されてきたのだ
負けまいと いくらか押し問答したが
あの夜は とにかく静かに過ごしたくて
結局 根負けした
PCを起動させ 今日送ったメールを読ませた
読んでいないなどと言わせぬ為 きちんと音読させた
後は
携帯で動画を眺める振りをして ヘッドフォンで耳を塞いだ
彼女は一人で延々と語りかけていたようだが
僕は 終始無視した
これを書いている現在 来訪者があった
｢バカさんのお宅ですかぁ～？｣
｢どちら様でしょうか？｣
｢バカさんでいらっしゃいますかぁ～？｣
｢その前に、そちら様はどなたでしょうか？ 名乗れぬ方に扉を開ける筋合いはありませぬが｣
｢は？何を言ってるんですかぁ～？｣
｢『は？』じゃない。先に名乗るのが礼儀であろうが！｣
｢･･･じゃ、いいでーす。｣
｢『ｲｲﾃﾞｰｽ』じゃねーだろぉが!! 待てぃｯｯ!!｣
と 靴を履いて表に出たら もう居なかった
何なんだ
テレビ観てないんだけど
翌朝水曜 僕は休みだった
｢こんな別れ方 寂しいよ｣などとこぼしながら
ぽんちゃんは 出て行った
大切な日を 半ば台無しにされた
その点については腹立ちもあったが
ぽんちゃんとの 頻繁に怒りつつも楽しかった日々も これで終わりなのだなと思うと
涙こそ流れなかったが 寂しくもあった
ロフトベッドの上でずっと動かずそのまま眠った
電話で起こされた
公衆電話からだった
予想通り ぽんちゃんからだった
※
ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾝ!
｢やっぱり別れたくない！バカちゃんと一緒ｎ(以下略｣
｢電話ももう受け付けないと伝えた通り！もう知らん！｣ﾌﾟﾂｯ
そうして電話を切り
また眠った
※※
※～※※repeat×数小節
改めて
また眠った
ところが また帰ってきた
カテゴリーも何も考えず 酔った勢いでとにかく立ててしまったことを
後悔した
だが
独りでこうもゆっくり淡々と語れるのは有り難い
よい独白の場が得られた
心の整理をつけるのに よい
こうやって 独り言ちてそれで何が変わるのかはわからないが
吐き気を堪えるより楽になりそうな気がする
腫れ物を触るように
俺も
己の身に起こったことに 腫れ物を触るように過ごしている
他者に対してどう接していいのかわからねえよ
せいぜい｢有り難う｣くらいしか言えねえ
言いたい
なので 続きを書こうと思うのだが
書こうとすると 思考が停止する
逮捕されて釈放されるまでの話なのだが
傍観者には たぶんそこが面白い話だろうな
気分がすぐれた日にまた書くことにしよう
resもないことだし 今日も疲れた
http://sakura-supply.com/fl-miyna.html
初めてのresだ
有り難う
思い出すの辛くなってしまって
ここを開いてすらいなかった
すまない
ここのところ仕事を再開して 忙しい
当初の予定では
ばかばかしく書いて心の整理しようと思っていたんだけど
だんだん苦しくなってきてしまった
また書くよ
鍵はまだ彼女の手中にあった
｢何故帰ってくる！出ていけと言っただろ!!｣
｢やだ!!｣
そんな口論をしながら
彼女はロフトベッドの下に居座ってしまった
｢通報するぞ！出ていけっつってんだろ!!｣
それでも彼女は動じない
もう
駄目かもしれない
本当にぶん殴らなければ事態の収拾はつけられないのではないか･･･
仮にも武術を教わっている身
そんな男が女性に手を挙げるなどあってはならないし
傷を負わすなど以ての外
下手すればお巡りさんのお世話になる可能性もある
そうすればきっと道場は破門
追放されてしまうだろう
もう
どうしてよいかわからなかった
しかしもう
選択肢はないと思った
逡巡していてもこれまでと異なる結果は得られないだろう
どうしよう
そうだ
やはりそうだ
それしかない
僕がちょっと悪者になりさえすれば
それで事は終わるのだ･･････
今決断したことは
僕自身へも
その度量は予測できないが もう やるしかないのだ
｢傷めつけられないと出て行かないのか!?｣
｢俺が本当に何もしないと思っているのか!!??｣
どうか聞き入れて欲しい
その願いを懸けた 最後の警告だった
交渉決裂
ロフトベッドの脇に置いていた マジックハンドを手に取った
作動部には尖端があるからこれでは怪我をするが
握りの方は局面基調の造形である
これなら創傷もきっと少ない
逆に持ち替え 握り側で彼女を叩いた
連打した
二～三度目くらい叩いた辺りで
握りは見事に割れて飛散した
それは某100円均一量販店で手に入れたもので
造りもお粗末な代物であったが
はてそこまで僕は強く叩いたのだろうかと
一瞬驚いた
で あるならば
彼女は相当痛いだろうなと想像すると
僕も痛かった
僕の記憶も
この瞬間についてはかなり風化してきつつある
何しろ思い出したくないから
あの時
多分五回くらい叩いたのだと思う
彼女は頭を両手で庇い
｢痛い！やめて！｣とかなんとか叫びつつ 玄関とは反対側のベランダ側へ退避した
それでもう届かなくなった時点で
僕は寝床に仰向けになり 彼女が去ってくれるであろう瞬間を待った
ベッドの下で移動する気配を感じた
｢これでもう出て行ってくれる｣と思いつつ
下には目を遣らずにいたら
電話をかけ始めた
警察に通報していた
彼女の携帯電話は料金不払いの為停まっていたので
部屋の固定電話機での通報であった
我が家の所在地を告げ
｢殺される！早く来てぇｯｯ!!｣と悲鳴をあげていた
僕はベッドから降り固定電話機のケーブルを抜いた
彼女はそれでもやめない
｢何やってんだ！ふざけるな！｣
｢うぁーん｣｢指の骨折れたー!!｣
慌てた
しかし指をみるとそうは見えない
とはいえ 僕もその辺は素人である
まさか本当に折れてはいまいか心配になった
とにかく出て行くよう促し
今度こそ部屋の鍵を渡すよう迫ると
今回はあっさり渡してくれた
そしてそれからものの数分後
玄関の扉をノックする音が聴こえた
訪問者は
お巡りさんだった
素直に扉を開けたら
なんだか随分人数が多い
外は
雪が降っていた
寒さが辛くて
彼女は僕の部屋へ戻ってきたのかなと思った
玄関と共用部の境界線上で尋問が始まった
素直に応じた
隣近所には出来るだけ晒されない様にできないものかと恐れながら受け応えしていたが
警察官の数はぞろぞろと増えやがる
不自然だった
一昨年の十月末から去年の三月まで
隣室に基地外が住んでいたことがある
昼夜時間を問わず奇声を発し 壁などを激しく叩くので安眠できず 年を越して風邪が治らないなどの被害を被った
何度も通報した
件の基地外の居室から最遠部の住民は その奇声や騒音振動に怯え非難したと聞くし
僕以外の住民も何度も通報していた
それでも 通報から到着まで 早くても30分くらい待たされたというのに
それに
叩いている途中から
｢助けて―――ｯｯ!!｣と叫び出した
その様はまさに ｢せ―のｯ！｣という感じに見えたが
あれは一体なんだったのか
いまとなっては確かめようもない
僕の部屋に帰ってくる前
何か仕込んでいたのではないかと
僕は睨んでいる
彼女は以前
夫からの家庭内暴力を受けており
それが心的外傷となっていると聴いていた
あの
突然スイッチが入ったかのような暴れ出し方は
フラッシュバックによるものだったのかもしれない
｢バカさん、貴方を暴行現行犯として、これから署に連行します。｣
｢○○時○○分、確保。｣
とかなんとか言われ
手錠をかけられた
様に 憶えている
素直に応じ 事情を説明すれば 夜には帰してもらえるものと高を括っていたが
身分を証明するもの職場の情報も訊かれようから
財布と携帯電話機を持参させてくれるよう申し出たが
拒否された
玄関の中に居たのに
“犯行の凶器”も 求められるまま素直に渡したのに
帰る時困るだろうからと
ぽんちゃんの傘を渡してくれるよう頼んだら
それだけは快諾してくれた
バ：｢尿検査でも何でもやってください。素直に応じます。今夜は諦めますが、明日は稽古だし明後日は仕事なんです。早く帰りたい。｣
警：｢『尿検査』？ やけに詳しいねえ｣
ああそうですか
僕は札付きの悪か何かという設定ですか
20歳代前半の頃
池袋で山手線から降りた時
車内に乗り込んだ直後老人に絡んでいた破落戸と揉めたことがあって
その時 刑事より聴いた話から得た知識に過ぎないのだ
因みに僕はその立ち回りで
相手の襟首は掴んだがそれ以上のことはやっていない
代わりにキン○マを蹴り上げられた
ホーム上でその破落戸を引き摺りまわしたのは
どこから湧いて出たのか 騒ぎに便乗した連中(当時存在した“チーマー”風)である
その輩共に破られた服などを弁償しろなどとほざいてきたが当然僕の責ではない
あの時初めて｢刑事｣というひとを目の前にしたが
刑事ドラマに出てくる様な感じだった
刑：｢ニィさんよぅ、あんたが正義感強いのはわかるよ。けどなぁ、暴力はいけねぇんだよ。｣
バ：｢いえ、僕暴力振るってませんって(襟首掴んだけど)(←まあこれが｢暴力｣に該当しちゃうんだな)｣
しかしカツ丼はくれなかったなあ
期待したのに
カツ丼は要らないが･･･
というか
｢取り調べにカツ丼｣
あれは実際には有り得ない
カツ丼欲しさに犯行起こそうという動機から何らかの犯行に及ぶのはやめた方がよい
今夜はこの辺にしとく
わざわざ横道に逸れておいて 肝心なところを書いていなかったな
その時の刑事曰く
｢まぁ、あいつ(加害者)にゃぁ、前科もあるし、これから尿検査もしてみっちり締め上げるからよ｣
ということだった
件の加害者には 小指がなかった
どこぞの反社会的組織の元構成員だったそうだ
こうして書いているのを見返してみると
描き落としていることが多い
ぽんちゃんの名誉(？)の為にも書いておきたいこともある
一度結末まで書き切ってからまた付加したい
｢貴方には黙秘権があります｣とかなんとか口上を述べられ
取り調べが始まった
(この時自分は
“逮捕”されたという自覚がなく
｢事情聴取｣を受けて夜には帰れるものと思い込んでいた)
取り調べの刑事は坂本(仮)氏と名乗った
某テレビ局の羽鳥慎○アナウンサーとよく似ていたので 思わず｢羽鳥さん？｣と口走りそうになったがやめた
随分色々訊かれた
家族構成
生い立ち
趣味･特技
前科
その他色々
調書の書き方で違和感を禁じ得なかったのは
｢休日には、楽器を演奏して歌を歌ったりしますし、武術の稽古にも励んでいます。｣
なんだろうな これ
これ
検察官と裁判官へ宛てた文書であることを 後々理解した
家族構成や生い立ちや学歴職歴や現在の暮らしぶりから
反社会的で恒常的に犯罪者としての素養があるか否かを調べ
｢こいつは悪人だから厳しくしてくれ｣か
｢このひとはそんなに悪くないから緩くしてくれ｣か･･･
この辺で振り分けているように感じた
(本来そうではない と信じたいが。)
つまるところ
｢そこそこリア充だよ｣｢だから私は犯罪を起こすような人間ではありません｣と印象付けようとしてくれたのだろう
なんとも稚拙だと思うが
この点 担当刑事は僕の立場をよくしてくれようと努力してくれていたのだろうか
なんだか知らないが
こちらが語る途中で｢いや、それは言わない方がいい。｣とか｢そういう表現はやめておいた方がいい。｣とか制された
僕が自然に語っていることであり
言いたいことを言っているのになんで？
坂本さんが途中でﾁﾗｯとヒントをくれたのだが
彼等はできれば働きたくないんだな と感じた
｢仕方ありませんでした｣
｢止むを得ませんでした｣
｢ああするより他ありませんでした｣
に対しては
｢だからといって、暴力はいけませんよね？｣と
強圧的に迫られた
まあ そうなんだけどな
じゃあ
他にどうせよと
出来ないよ
あんた出来んのかよと
あのぽんちゃん相手に
もう終いにする
私服警官 というか
｢私服｣と呼ぶにはやたらとフォーマルな出で立ちの背広姿の男二人が来て
｢ぽんちゃんが、亡くなりました。｣
と報せられた
元より誰も読んでいないところなので
誰からも非難はないかと 畳ませてもらう
楽になりたくて書き始めてみたが
現在は思い返すのが辛い
Rなかった
すまん
http://s-at-e.net/scurl/AVATAR[01a-gyu].html
http://s-at-e.net/scurl/AVATAR[Tree_of_Souls].html
・http://www.o-naniwa.com/ 女事務員 南野 東条
・クリスタル通り 付きうごき引きニート122号室(ルーム・パパラッチ)， 付きうごき(打撃,洗濯,水洗)繰り返し症(打撃,洗濯)ニート205号室
・http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ays.html 加茂正樹 /舟橋大介
http://s-at-e.net/scurl/MR1[nc-gb_1].html
http://s-at-e.net/scurl/MR1[nc-gb_2].html
http://s-at-e.net/scurl/MR1[ia-1-3-angular].html
http://s-at-e.net/scurl/ia-1-4-oo.html
!!!!!!!!!!!!!!!
やめてくれ
@Trans1969
一番デブでブサイクがお前だ
7:05 - 2013年8月27日
https://twitter.com/Trans1969/status/372143888896495617
ブスでスタイル悪いのに妙に女子力ってやつが高い女がいるな、たまに。
16:49 - 2013年8月26日
https://twitter.com/MIHO_OKUDA/status/675201885821906944
ワシと岡本夏生との共通点は 生年月日だけで無く 二重まぶたが整形である事も である であるのだ…
22:34 - 2015年12月10日
https://twitter.com/Trans1969/status/416442125568339968
大体喫煙は合法で個人の自由じゃねぇか。そんなにタバコが嫌いなら
ブータンにでも引っ越せよw。
タバコの臭いが気になるのは電車の中ばかりじゃねぇだろ？そんな
文句タレるんならライブハウスでライブなんてすんなよw。
ライブハウスはタバコの煙モクモクじゃねぇかw。
最後には旦那まで出てきて擁護。
北海道汚部屋から━━━━━━m9( ﾟ∀ﾟ)9mファビョ━━━━━━ン!!
悪足掻きジジイ北乃バカムイブーメラン刺さって━━━━━━m9( ﾟ∀ﾟ)9mファビョ━━━━━━ン!!
ギラつく性欲チラ見ハゲwwwえ？え？え？オナニー邪魔された猿ですか？？wwwΩ＼ζ°)ﾁｰﾝΩ＼ζ°)ﾁｰﾝΩ＼ζ°)ﾁｰﾝ♪
ウスノロチンパン北乃バカムイ=陰毛（頭につけとけ♪）けつ毛バーガー食ってｼﾈ♪
:(; ﾞﾟ 'ω °'): Purupurupuru Purupurupuru Huni Puni Pu 北乃バカムイの粘着質なキモい性格、興奮の汗と油で散らかった頭、世間はそれをハゲ散らかしていると呼ぶんです！！
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