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日本の8Kだけが4分割方式、ARIB規格 もう変更不可能


1 :2017/06/03 〜 最終レス :2018/01/29
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http://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/rd155/PDF/P22-29.pdf





■ 国内の8K放送規格への準拠



開発した符号化・復号装置は,国内の8K放送規格に準拠している。

8K放送のための規格は,2014年にARIB(Association of Radio Industries and Businesses:電波産業会)で策定された。

この規格では,映像符号化,音声符号化,多重化,伝送方式などが規定されている。

開発した符号化・復号装置の映像符号化,音声符号化,多重化の方式は,

2014年12月に改定されたARIB STD-B32 3.1版(以下,ARIB規格)に準拠している。

ARIB規格で規定された8K映像符号化の処理方法に準拠させるために,8K HEVC/H.265符号化装置を改修した。

3図に,ARIB規格に準拠した符号化装置の画面分割方法を示す。

2 :
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ARIB規格では,8K映像符号化処理において,各フレームの4分割(水平方向は7,680画素)を必須としている。


画面の上から3つの分割領域では垂直方向が1,088画素であり,4つ目の分割領域では1,056画素である(3図)。


ARIB規格では,この4分割領域の内部を再分割することを許容しているため,3図に示すように,


4分割領域の内部を既存の17分割に沿って再分割するように改修した。


また,符号化装置の動き探索範囲やパラメーターなどをARIB規格に準拠するように変更した。



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3 :
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4 :



実験放送レベルの8K放送であれば、4分割方式だろうと何だろうとべつにかまわない


しかし、

本格的に普及させる気でいる8K放送規格で「4分割方式」というのは常識的にありえない









BS衛星8K放送は、ほんの2〜3年くらい「本放送」の開始時期を遅らせれば、


・ HEVCではなくHEVCの次が採用できた

・ 4分割方式ではなく1分割方式が採用できた

・ 60Hzではなく120Hzが採用できた



確実に30年〜40年くらいは続ける事になるであろう8K放送なのだから、

たった2〜3年の愚かなフライングなんか、するべきではなかった

5 :
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6 :
https://www.nhk.or.jp/strl/publica/nenpou-h26/2014-chap01.pdf














2012年度に開発した8K HEVC符号化装置を、8K放送の国内規格  (ARIB STD-B32 3.0版)に準拠させるための改修を行った。



国内規格では、8K映像の符号化には所定の画面4分割が必須であり、

その内部の再分割も可能と規定されている。

そこで、17分割であった既存装置を改修して画面4分割方法に対応させた。



また、レート制御方法を変更して、画面分割した各領域の複雑度に応じて符号量を配分するようにした。

さらに、分割した領域の境界部分の不連続をなめらかにするフィルターを適用した。

これらの改修により、主観品質の向上が確認できた。

7 :
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8 :
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・ HEVCではなくHEVCの次

・ 4分割方式ではなく1分割方式

・ 60Hzではなく120Hz







120Hzの真8K放送ならば、この3つにより映像レートはおおよそ「半分」程度になる

つまりBS衛星2中継器で3局=実質0.666中継器で真8K放送をやっても、

その画質は、1中継器で1局の旧BS8K放送をやや上回るくらいになっていた

9 :
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10 :
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30年、40年、50年の寿命を与えてはならない!!




2018年秋スタートのBS8K放送は、

2030年春に完全終了させてしまわなければいけない!!




2030春−2018秋=11年半でも長生きしすぎだと誰もが言う

そんな糞規格のBS8K放送は、やはり本放送化を断念して試験放送のままにしてしまうほうがいい

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12 :
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地デジは、なるべく早めに終了させてしまわなければいけない


しかし次世代地上波放送が、水平+水直でなければ見れない仕様だと、水平垂直両対応アンテナ普及率が99%くらいになるまでは、


地デジを終わらせられない (2040年くらいになってしまう)








一方、


水平偏波だけで“それなりの画質”で見れる仕様ならば、比較的早期に地デジを終わらせられる


“それなりの画質”の範囲は、1チャンネル=6MHzのルールのままの場合 【15Mbpsくらい〜40Mbps】 となる

13 :
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14 :
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人間は視距離1.5H以下でテレビを見るなんて事はまず絶対に無い




仮に視距離1.1Hで、

@ 60Mbpsの真5.3K(HEVCの次・1分割方式)と、

A 80Mbpsの真8.0K(HEVCの次・1分割方式)を、横並び比較した場合、

多くの者が、

眠い傾向の画質ではないのを理由に@の方が画質が良い、と答えてしまう

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15 :
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16 :
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B  15+65 = 80Mbps { 真2K映像(HEVCの次・1分割方式)に、65Mbpsの8K化補助情報を付加する }

C  40+40 = 80Mbps { 真4K映像(HEVCの次・1分割方式)に、40Mbpsの8K化補助情報を付加する }









B、C、どちらの場合でも A の画質より だいぶ悪くなる


つまり @ があきらかに一番いい

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18 :
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民放は、当然@を希望する


NHKは、BかCを水平垂直両対応アンテナ普及率=99%程度になる2040年頃までやり、そこからはAに切り替える方法を選ぶように強く要請する









しかし勿論NHKに素直に従う民放は1つも無い


民放は 「 BもCもAもありえない! @か、さもなくば地デジ長期存続か、どちらか選べ!」 とNHKに喧嘩を売る

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20 :
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民放の希望



・ 本音を言えば、できることなら、地デジをそのまま2050年くらいまで続けさせてもらいたい



・ しかし、どうしても、2021年から5セグをやれ!!と命令するのなら、やってもいい

  但し、垂直偏波不使用と、

  5セグ+1MHz=20Mbps以上の帯域を使えるのが条件

  そしてもちろん2030年までは1080i→1080p変換番組が中心の「2K放送」で許してもらわなければならない



・ 2030年の地デジ完全終了は、2029年末までに次世代地上波チューナーが確実に「1億台」以上普及する見込みがあるなら同意する


・ また、次世代地上波チューナーは発売開始時から低価格にすることで地デジチューナーのときと同じくらいの普及速度を実現してもらわなければ困る

  (画質低下のクレームは初期段階に集中するのだから、最初から低価格で最初から普及速度が速くなければいけない)



・ ↑のすべてを実現してくれれば、2030年からは、水平偏波だけで伝送レート60Mbpsの真5.3K放送、 もしくは、

  水平偏波だけで伝送レート40Mbpsの真4K放送を、我々はやると約束する

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22 :
微修正














【 水平偏波だけで伝送レート40Mbpsの真4K放送 】  ←  これは「絶対にやらない!」と最初からハッキリと宣言しておく

【 水平偏波だけで伝送レート60Mbpsの真5.3K放送 】  ←  これなら「やる!」と約束する











を選べば、垂直偏波で有料放送なんてさせてもらえない、本来の目的である8K化のために垂直偏波を使わざるをえなくなる

を選べば、上手く行けば2030年台中盤くらいに、NHKから返還された垂直偏波で堂々と有料放送ができてしまえるようになる

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【前スレ】






来年に大規模な実験放送を予定している、地上8K放送



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/av/1496219333/

26 :
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27 :
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VTR, (VHS, Beta)はアナログ技術の頂点の製品と言えるだろう。

精度の高いメカや加工技術(シリンダーやヘッド),高度な塗布技術(テープ)高精度な回路技術(アナログIC)を必要とし,

製造を含め容易には模倣できない。

したがって,急激な価格下落は起こらなかった。

どこかに職人芸,技が入らないとハードの利益は出ない。





http://www.ssc.pe.titech.ac.jp/publications/2013/Dec/nikkei_matsu131021rev.pdf

※1982年秋の時点の10bit 14.3MHz AD変換回路の価格 = 約10万円

28 :
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29 :
https://www.nhk.or.jp/bunken/book/regular/nenkan/pdf12/12_007_024.pdf








■ リパック



周波数資源の再配分のため,12年 7 月25日以降(岩手,宮城,福島の 3 県は13年4月1日以降),

地上デジタル放送は13〜52chを使用することとなっている。

52ch以下へのチャンネル変更を「再編リパック」と呼び,アナログ放送終了後 1 年以内に実施することとされている。

また,

アナログテレビとのサイマル放送期間中,

周波数がひっ迫していたために発生していたデジタル混信を改善するためにチャンネルを変更する

「改善リパック」がある。

11年度,

NHKでは30局所(対象42局所中)の再編リパックと,

 7 局所(対象27局所中)の改善リパックを実施した。

30 :
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31 :
https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/ptj/pdf/v5702/p0202.pdf









余談であるが,

MUSEの開発にもデジタル放送の開発と導入にもかかわった者としての感想をひと言述べておきたい.




それは,新しい技術を実サービスとして導入するには,そのタイミングが大変重要だということである.




MUSEの開発が、

あと数年遅ければ,われわれはMUSE放送を始めることはなかっただろうし,

あと数年早ければ,また様相も変わっていたかもしれない.


新しい技術を実用化するためには,その技術が優れていることはもちろんであるが,

技術進歩の大きな流れのなかでその技術がどのような位置を占めるのかを見極めることが重要である.

32 :
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33 :
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多くの審議会や研究会で議論が重ねられたが,そのなかで特にインパクトがあったのは,

「衛星デジタル放送技術検討会」が1996年12月の報告書で,

「2000年ごろには1トランスポンダで2チャンネルのデジタルHDTV(High Definition Television)が技術的には可能」と述べたことである.





これを受ける形で,

1997年5月の電波監理審議会答申において,

BS-4後発機では2000年を目処(めど)に高精細テレビジョンを中心とするデジタル放送を開始することが決定された.






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34 :
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35 :











もし、この微妙なタイミングに、



1中継器=2局化できる目処が立たなかった場合、



「 改善型MUSEで画質は十分に向上したのだから、さらにほんの少しだけ画質がUPするくらいのメリットしか無いデジタルにわざわざ切り替える必要はない 」



などとNHKは叫び、



ほぼ確実に狂気のMUSEの【本放送化】が実現していた
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37 :
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@  HEVC  ・  4分割方式  ・  60pに補助情報を付加して120p化



A  HEVCの次  ・  1分割方式  ・  最初から120p










Aならば@の半分のレートで同程度の画質になる = 1中継器2局化に相当する圧縮性能の差






2020年ころにAが実現できる目処が立っている

それなのにNHKは狂気の【8K本放送化】を今年の末に実現させてしまう

38 :
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39 :
http://ict-spt.com/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%94%BE%E9%80%81%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%8C%96%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%EF%BC%88%E5%89%8D%E7%B7%A8%EF%BC%89/
http://ict-spt.com/%e3%83%86%e3%83%ac%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3%e6%94%be%e9%80%81%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%ab%e5%8c%96%e3%81%ae%e6%80%9d%e3%81%84%e5%87%ba%ef%bc%88%e5%be%8c%e7%b7%a8%ef%bc%89/

https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=74532&item_no=1&page_id=13&block_id=8














1996年5月13日   電波監理審議会会長のヒアリング.







「BS-4 後発機において,デジタルハイビジョン放. 送を行うことを,1 年かけて検討することに賛成か」. というヒアリングに出席した.

電波監理審議会のヒアリングは,通常,審理官が. 行うが,会長の猪瀬博氏が直接ヒアリングするという異例のヒアリングであった.


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40 :
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1993年5月の電波監理審議会の答申「BS−4後発機の4チャンネルについては3年以内に計画を策定する」を受けて発足した研究会であるので、

MPEG−2デジタルハイビジョンの画質とMUSEアナログハイビジョンの画質を比較する研究があってしかるべきであるが報告書にその記載がない。

MPEG−2ハイビジョンの画質がMUSEハイビジョンの画質より良いという見通しがまだ立っていなかったからだと思う。

すなわち、「MPEG−2デジタルハイビジョンの画質とMUSEアナログハイビジョンの画質はほぼ同等で、

BTAのハイビジョン標準動画の『木立』や『アジア大会』の画質はMUSEハイビジョンの方がややすぐれている」と感じたデモを見せていただいた記憶がある。

研究会の期間中であったと思うが定かではない。



「BS−4後発機においてMPEG−2デジタルハイビジョンを採用すべきかMUSEアナログハイビジョンを採用すべきか」

を報告する技術的見通しには至っていなかった。



研究会終了後の1994年5月、

NHKは、江川放送行政局長ならびに郵政省幹部向けのMPEG−2デジタルハイビジョンの画質とMUSEアナログハイビジョンの画質比較のデモを行った。

5月のNHK技研公開において、一般公開はしなかったが、限られた関係者に画質比較のデモを公開した。

筆者も見せていただいた。両方式の画質は同等か、MUSEハイビジョンの方がやや優れていると理解した。

41 :
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1994年5月、ハイビジョン放送などをテーマに、江川放送行政局長の私的懇談会、が設けられた。


1995年3月の報告書では、ハイビジョン放送が最大の焦点であるBSのデジタル化の導入時期については

放送事業者やメーカの「従来通り2007年以降のBS−5で」との意見と、

通信事業者や研究者を中心とした「できるだけ早く1999年BS−4後発機で」という主張の両論が併記された。






「電気通信技術審議会、デジタル放送システム委員会」(安田靖彦先生が委員長、筆者が委員長代理)が1994年7月に設けられた。

1994年10月の第2回委員会において、

「12GHz帯(BSデジタル放送)および12.5GHz帯(CSデジタル放送)の衛星放送は可能な限り共通の技術方式とすることがのぞまれるが、

12GHz帯では、デジタル方式の導入などの技術進歩を受けたチャンネルプランの見直しが1997年を目途に国際的に論議中であることから、

12GHz帯については新しい伝送条件「1トラポン当たりの帯域幅を27MHzから33MHzに広める」への対応の余地を残す」と修正された旨の報告があった。

27MHz→33MHzに帯域幅を広める可能性は、後に述べる1トラポン2デジタルハイビジョン放送の実現に大きな朗報であった。

42 :
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「1996年5月13日電波監理審議会会長猪瀬博先生のヒアリング」

「BS−4後発機においてデジタルハイビジョン放送を行うことを、1年かけて検討することに賛成か」

というヒヤリングに招かれた。



1995年末頃までは、

MUSE方式と同じ27MHzで、すなわち、1トラポン当たり1チャンネルのMPEG−2デジタルハイビジョン放送を行うことが出来るかという議論であったが、

1995年秋、NHK技研が三菱電機に発注したMPEG−2デジタルハイビジョンエンコーダは、動き補償を計算するDSPの進歩で、

1トラポン当たり2チャンネルのMPEG−2デジタルハイビジョン放送を行うことが出来そうだという極めて大きな進歩があったと聞き、

事実であれば、MUSEハイビジョンを支持していた意見を変え、MPEG−2デジタルハイビジョンを支持したいと考えていた、

まさにそのタイミングでのヒアリングへの招きであった。



12日は日曜日であったが特別にNHK技研の実験を見せていただき、1トラポンで2チャンネルのデジタルハイビジョン放送を行うことが出来るとの確信を強め、

13日のヒアリングに臨んだ。

43 :
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@MPEG−2のエンコーダの進歩で、1トラポンあたり2チャンネルのMPEG−2デジタルハイビジョン放送ができる可能性がある。

A12GHz帯衛星放送については、デジタル方式の導入を可能とするため、
  27MHz→33MHzに帯域幅を広めるチャンネルプランの国際調整が1997年を目途に進められていると聞くが、
  33MHzの帯域幅があれば、1トラポンあたり2チャンネルのMPEG−2デジタルハイビジョン放送が実現できる可能性が極めて高い。
  33MHzの帯域幅があっても、1トラポンあたり2チャンネルのMUSEハイビジョン放送を行うことは困難である。

Bしたがって、BS−4後発機において、デジタルハイビジョン放送を行うことを、1年かけて検討することに賛成すると答えた。



「放送のデジタル化の進展」1996年7月、「衛星デジタル放送技術検討会」(筆者が座長)が発足した。

1996年11月、NHK会長、川口幹夫氏の定例記者会見で、来年の電波監理審議会の結論が決まるまでは、

「MUSEハイビジョン放送という既定の方針で行きたい」と発言された。

「電波監理審議会の結論が出ればデジタルハイビジョン放送に協力する」と筆者は解釈した。


1996年12月、「2000年頃にはBS−4後発機で、1トラポンで2チャンネルのデジタルハイビジョン放送が可能になる」という報告書をまとめた。


1996年10月、「BS−4後発機検討会」(座長は香西泰氏、筆者は構成員)が発足し、

1997年2月「BS−4後発機ではデジタルハイビジョンを中心にすることが適当」とする報告書をまとめた。


1997年5月、電波監理審議会は「BSデジタルハイビジョンの2000年導入は適当」と答申した。

44 :
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45 :
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1991年       劇的にレートを下げたDigiCipherのコンピュータシミュレーションの画質がインチキではなく正真正銘の「本物」であることがデモされる
1992年
1993年
1994年       江川発言
1995年
1996年
1997年       BS-4後発機はデジタルハイビジョンに正式決定



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46 :
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47 :
https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/ptj/pdf/v5702/p0202.pdf






チャンネルプランについては,2001年7月の電波監理審議会において,

周波数割当計画の一部変更が答申され,

アナログテレビ放送に割り当てられている放送業務用周波数の使用期限および新たに割り当てが可能となる業務および使用可能となる時期が規定された.



アナログ放送時代にはテレビ放送にVHF1チャンネルから12チャンネル,

およびUHF13チャンネルから62チャンネルが割り当てられていたが,

本答申により,

地上デジタル放送では,UHF13チャンネルから54チャンネルということになった.

さらに,53チャンネルと54チャンネルについては

2006年に見直しが行われ,

最終的に地上デジタル放送で使用されるチャンネルは

UHF13チャンネルから52チャンネルとなり,

使用できる帯域幅はアナログ放送時代の約3分の2になった.

48 :
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49 :
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・  1中継器1局 → 1中継器2局にすることができる


・  画質をUPさせられる (横1000程度→横1920)


・  BSデジタルにやや遅れて地上デジタル放送も開始される事になるが、

   今デジタル方式を選べばその両方のチューナーの(主要な)仕様を共通化してしまえる

   国策として地デジは莫大な金をかけて行われる以上、短期間でチューナーが確実に大量に普及する、のだからBSデジタルは甘えさせてもらえる






この3つが決め手となり、

1997年春に、NHKは、MUSEを捨てて、デジタル方式に切り替えざるをえなくなってしまった

50 :













やはりBS8K放送の強行は、MUSE本放送化と同じくらいの「狂気」







BS8K放送にやや遅れて“次世代地上波放送”が開始されるのはほぼ確実な状況なのに、

両者のチューナーの仕様は全く違うものになってしまう





BS8K放送 = HEVC ・ 4分割方式 ・ 60pに補助情報を付加して120p化

次世代地上波= HEVCの次 ・ 1分割方式 ・ 最初から120p

51 :
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52 :
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1987年秋、三菱が画質を徹底的に向上させた37型ブラウン管テレビを発売して、30型を越える大画面ブラウン管テレビの本格的なブームが起こった

https://blogs.yahoo.co.jp/egacite/GALLERY/show_image.html?id=60125567&no=6

しかし、

480iで走査線の隙間が許せるのは、やはり、29型までだったので、

マニアは必ずしも積極的に買わなかった(その代わりバブル景気だったこともあり一般人が買ってくれた)



だから30型〜37型をマニアが喜んで買う商品にするために 「中品位テレビ」 が絶対に必要だった

53 :
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・  1986〜87年くらいから約10年間 「中品位テレビ」 は日本メーカーの稼ぎ頭に確実になった



・  中品位テレビはマニアが積極的に買うので、画質が厳しく問われる商品になった = あまり価格下落が起こらぬまま約10年間安泰でいられた



・  「ワイドテレビ」などという出鱈目な商品を発売するメーカーは画質競争についてこれない下位メーカーだけになっていた











>VTR, (VHS, Beta)はアナログ技術の頂点の製品と言えるだろう。
>精度の高いメカや加工技術(シリンダーやヘッド),高度な塗布技術(テープ)高精度な回路技術(アナログIC)を必要とし,
>製造を含め容易には模倣できない。
>したがって,急激な価格下落は起こらなかった。
>どこかに職人芸,技が入らないとハードの利益は出ない。

54 :
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55 :
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新年を迎えて





http://www.nhk.or.jp/strl/publica/giken_dayori/2018/d154.pdf






スーパーハイビジョンの普及や、さらなる発展に向けた研究開発にも取り組みます。

シート型ディスプレーなどの家庭視聴機器をはじめ、スーパーハイビジョンの魅力を最大限発揮するフルスペック8K、

そして次世代地上放送の実現を目指した技術の研究開発を進めます。



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56 :
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57 :
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tvtr/11/17/11_KJ00001966968/_pdf/-char/ja




1986年に横1861(本)の41型大画面ブラウン管が開発されていた


しかし中品位テレビ放送は、

輝度信号=9MHzなので、

横方向の解像度はさほど高くないのだから、それを表示するテレビは、この半分くらいの横900程度で問題なかった









1986年〜1998年までの間は、最上位モデルでも横900程度で許された

しかし、

1998年のBSデジタル1344x720p放送開始からは、最上位モデルならば一気に1.5倍=横1400程度が必要となり、メーカー間の画質差が顕著になる


( 横1400は普通のシャドウマスク方式ではかなり困難なので、

 PA社とTO社は、トリニトロンを真似るか トリニトロンの特許を買って製造するか 横1200くらいで妥協するか を選ばねばならなくなる )

58 :
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59 :
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一般人には喜ばれたが、マニアは猛烈に嫌った、完全平面ブラウン管





http://www.newglass.jp/mag/TITL/maghtml/52-pdf/+52-p041.pdf




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60 :












19.7  =  80年代

13.1  =  90年代

 0.5  =  1996年






1990年発売の「画王」からブラウン管は大幅に平面化されたという印象があるが、それでも19.7→13.1になっただけだった




13.1→0.5というのは、やはり異常なレベルの平面化であり、大幅な画質劣化は当然の事だった

61 :
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62 :
http://toshiba-mirai-kagakukan.jp/learn/history/ichigoki/1960tv/index_j.htm







1961年に「純国産カラーブラウン管テレビ」が発売開始され、 約45年間、 日本はブラウン管テレビをつくり続けた




もし、1986年に中品位ブラウン管テレビを発売開始していたなら、

45年のうちの20年が、

中品位ブラウン管テレビの時代になっていたという事になる







NHKが1980年代初頭に、高品位テレビではなく、まずは中品位テレビを優先させる作戦を立てて実行していれば、

30型以上のブラウン管テレビは、

最後の20年間で、

実際の【3倍】は稼げていた筈    (日本+世界市場において)

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2008/08










http://ascii.jp/elem/000/000/156/156572/






店に並ぶ数十台の平面テレビを見た第一印象は、「不自然な絵だな」ということだ。

私は20年前にNHKの(アナログ)ハイビジョン開発番組を作ったころからこういう映像を見てきたが、

テレビの画質は解像度だけで決まるものではない。



視聴者にいろいろな条件の映像を見せると、

違いが一番感じられるのは色温度(赤っぽいとか青っぽい)で、次がコントラスト。

解像度というのは、30インチ以下のモニターではほとんど分からない。
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65 :
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たしかに地デジの映像は情報量は多いが、普通の目で見るときと違う不自然なノイズが出るので目ざわりだ。

わが家の古いテレビのほうが、シャープではないが映像としてずっと自然なのだ。

これは、かつて郵政省がMUSE(アナログハイビジョン)からMPEG-2(現在のHDTV)に変更する方針を打ち出したとき、

NHKの技術陣がMPEGを批判した最大の問題点だった。


MPEG-2は過渡的な圧縮方式で、技術的には過去のものだ。





画質よりも問題なのは“番組”である。

地デジの番組はサイマル放送(アナログ/デジタル同時放送)なので、地デジでないと見られない番組はない。

ところが、そのせいで「ハイビジョンの特長を生かした演出」ができない。

地デジの番組のほとんどは、アナログ放送と同じカメラで撮影するからだ。

カメラのファインダーには16:9サイズの中に4:3の枠があり、

カメラマンは(受信環境の大部分を占める)4:3に合わせ、

16:9でも余計なものが映らないように撮影する。

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MUSEは、完全な静止画像でさえもジラジラした微妙なノイズが隠せない、基本的に、根本的に、汚い画質だった


だからもし、サブサンプリング2回→1回方式だったとしても、静止画が少しマシになり、動画はだいぶマシになる程度、でしかなかった筈


つまり画質に一番肝心な「映像品位」は1回方式でもアナログ非圧縮に大差で負ける










やはり1980年代初頭の時点で選ぶべきはアナログ非圧縮方式だった

日本は35年前、BS放送にアナログ非圧縮の採用を決め、大々的に発表し世界からわらわれるべきだった

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NHK BS1などBS放送の解像度が横1,440ドットに。新4K/8K放送に向け帯域削減


https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1101216.html


1月14日にBSデジタル放送「NHK BS1」の解像度が1,440×1,080ドットに削減された(従来は1,920×1,080ドット)。

新4K/8K放送に向けた帯域再編のための帯域削減の影響で、
22日以降はBS朝日、BS-TBS、BS日テレ、BSフジの民放BS 4社が帯域削減を予定しており、これらも1,440ドットとなる見込み。

なお、NHK BSプレミアムは帯域削減後も1,920×1,080ドットのままとなっている。


これまでNHK BS1/BSプレミアムとBS朝日、BS-TBS、BS日テレ、BSフジ、BS Japan(帯域削減は後日)の民放5局では、
地上デジタル放送より高解像度な1,920×1,080ドットの放送が行なわれていた。
しかし、帯域削減に伴い、NHK BSプレミアムを除く各局が、地デジと同解像度の1,440×1,080になる見込み。

放送サービス高度化推進協会(A-PAB)によれば、
「帯域削減にあわせて、画質への影響を減らすべく、エンコーダの設定変更などを行ない、主観評価では違いが判らない品質にした」とのこと。


今後、各局がさらに高画質な4K/8K放送を予定してはいるものの、

地デジに対するBSの優位点であった「解像度(画質)」が失われる。

エンコーダの改善も図られているとのことだが、

「画質を優先して地デジではなく、BSを録画する」といった使い方をしている人は注意が必要かもしれない。

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https://plaza.rakuten.co.jp/k1sports/diary/200905310000/
http://www.yoneden.co.jp/syurinikki09NEW.htm
https://www.youtube.com/watch?v=JYJY7YUM42c






1986年     中品位テレビ1号機を日本9社が一斉に発売   【37型】=100万円
1987
1988年     1インチ1万円(37型=39万円)くらいまで値段が下がり、中品位テレビは爆発的な大ヒット商品となる
1989
1990
1991
1992
1993年     画質にうるさいマニアが買い支えるので37型=29万円くらいまでしか値段が下がらない
1994
1995
1996
1997
1998年     BS衛星1344x720p放送開始により「ワイド中品位テレビ」が売れはじめるが、3年後くらいまでは7:5中品位テレビのほうが多く売れる
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005年      地上2016x1080p放送開始によりフルHD液晶テレビが爆発的に売れてしまい、大画面ブラウン管テレビ市場はとどめをさされる
2006
2007
2008年      【37型】中品位テレビ最終モデルが販売終了

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http://itpro.nikkeibp.co.jp/search/index.html?q=4k&t=0&g=0&sd0=&sd1=&sd2=&ed0=&ed1=&ed2=&hk=0&s=0
http://itpro.nikkeibp.co.jp/search/index.html?q=8k&rt=nocnt






ケーブル4Kが既存の2K STBでも視聴可能に、マルチデバイス対応も計画

日本ケーブルテレビ連盟が主体となって運営するケーブルテレビ業界共通の4K専門チャンネル「ケーブル4K」が、
2018年には2K STBでも視聴できるようになる見通しである。(2017/12/25)






2018年は「地方局をどうするか」

年末年始になってくると、新年の展望と課題といったタイトルの原稿が定番になるが、
2018年の放送業界の課題は「地方局をどうするか」といった一点に尽きると思われる。(2017/12/25)






2018年、メディア・放送業界が抱える課題

2018年、放送業界にとっては、地上放送波の「波」(電波)がどうなるかが最大の焦点になりそうだ。
地上デジタル放送は現状、「UHF帯」の13ch〜52chの合計40チャンネル、240MHz幅(470M...(2017/12/25)

74 :
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新春 編集長の眼


通信で代用できるなら要らないのか、地上デジタル放送の電波の行方




http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/120500556/122500007/





2018年、放送業界にとっては、地上デジタル放送の「波」(電波)がどうなるかが最大の焦点になりそうだ。

地上デジタル放送は現状、「UHF帯」の13chから52chまでの合計40チャンネル、240MHz幅(470M〜710MHz)を利用している。


240MHzの帯域幅を維持するのか、

あるいはぎゅっと圧縮するなど大幅に見直すのか。


この議論が熱くなりそうだ。

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通信でも番組を送り届けられる時代を想定すると、放送波だけでエリアをカバーする必要はなくなり、

周波数は余って来るのではないかという観点だろう。極論すれば、通信で代用できるのであれば、放送波は要らなくなるという方向性だってありうる。




もう一つの議論は、純粋に技術の問題である。

現行技術のままでも、SFNすることで帯域を圧縮でき、

放送業界は放送波で放送を継続しながら、UHF帯はもっと空いて移動体通信などに使えるという主張がある。

これについては、放送業界側は不可能と強く反論、

2次答申の直前まで両社の間でバトルが繰り広げられた。

これについてはあくまで技術論なので、技術的な観点から詰めるべきだ。

ただし、いったん空けてからあとで問題がありましたでは取り返しがつかないので、慎重な議論が必要だ。



このまま枯れた技術でいくのかどうか、

あるいは新しい世界を目指して新方式に移行を目指すのか、

地デジ化のときのようにサイマル放送用の周波数のない中で移行するとすれば、どういう方法で移行を図るのかを、

考えるべき時期が来ているのかもしれない。

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http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/dqnplus/1516021831/








BS衛星1中継器=3局の場合、



@  1440x1080/60i (MPEG-2)

A  1344x 720/60p (MPEG-2)



@よりもAの方がまだマシな画質になる








2005年ならばH.264により地上波で2016x1080/60p放送がなんとか可能になっていた = 高品位テレビ放送のスタートは「2005年」が適切な時期だった


混雑すると分かっていたBS衛星は贅沢な画質を目指さずに最初からAを選ぶべきだった、「1998年」なら“ワイドプログレッシブデジタル中品位テレビ”がふさわしかった

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〜2005             約20年間  =  中品位テレビの時代


2005〜             約 6 年間  =  高品位テレビの時代


2011〜             約10年間  =  超高品位テレビの時代


2021〜             約10年間  =  超々高品位テレビの時代






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【理想】     480i → 720i → 720p → 1080p


【現実】     480i → 1080i









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2006











対談:デジタル放送を語る(1) : デジタル化の実現:放送の歴史を変えたMPEG-2

対談:デジタル放送を語る(2) : デジタル化で、放送の何が変わったのか?

対談:デジタル放送を語る(3) : ワンセグからIPマルチキャスト放送まで

対談:デジタル放送を語る(4) : スーパーハイビジョンの開発と2011年の課題









https://sgforum.impress.co.jp/article/738
https://sgforum.impress.co.jp/article/747
https://sgforum.impress.co.jp/article/761
https://sgforum.impress.co.jp/article/766

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デジタル衛星放送への道





https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1997/59/10/59_10_1380/_pdf







音だけでなく画像もデータもすべてディジタル信号として放送すれば各メディアの区別がなくなり,

一つの伝送路でいろいろの信号が自由に送られる.

ニューメディアと呼ばれたさまざまなサービスが一気に実現する夢の衛星放送が実現する,

そんなアイデアが浮かんだ.

私はこれを「ディジタルハイウェイ放送システムの構想」として研究室の将来の研究テーマとして提案した.

1980年の夏のことである.
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86 :
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1981年の秋のことであった.

当時,実用衛星BS-2によるテレビ衛星放送の開始は1984年と決められ,

1980年から電波技術審議会で放送方式の研究審議が急ピッチで進められていた.


映像信号については,

標準の受信C/N14dBでノイズ妨害の主観評価画質4が得られるように周波数偏移が定められた.


音声については,

主音声,副音声に独立した二つのアナログ音声副搬送波を用いる方式の検討が進んでいた.



しかし,

ヨーロッパでMAC方式の検討が進み,音声信号のディジタル化の方向が明らかになったため,

1981年秋に急遽音声ディジタル方式の研究がスタートした.

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https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2012/12/kiyo12-2-10.pdf





80年代から90年代はじめにかけては、 曰本がHDTV技術開発で、 圧倒的に世界をリードしていた。

当時、 世界中で、 開発が進められていたのは、 アナログ方式のHDTVであり、

1984年、 NHKが開発した高精細度テレビ方式 「ハイ ビジョン」 の規格であるMUSE方式は、 当時、 最も完成度の高いHDTV規格として、

全世界の注目を集めただけでなく、 日本政府は通産省 (当時) を通じて、 MUSEを世界の統一規格にしようと精力的に活動した。






MUSEをめぐる国際政治の頂点となったのが、 1986年、 ユーゴスラビアで開かれたCCーR (国際無線協議委員会) 準備会議である。


同会議の焦点となったのが、

世界のHDTV統一規格として、 MUSEを採用するかどうか、 という点であった。


MUSEの優秀さは世界でも定評があったほか、

新規格開発が進まなかった米国もMUSEを支援したこともあって、

会議では、 MUSE がHDTVの統一世界規格に採用されると期待されていた。

89 :
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しかし、 欧州側から猛反発が起こった。


「MUSEは、 日本、 米国などのNTSC、 英国、 ドイツなどのPALなどの既存のテレビ規格との互換性がなく、 普及の際の妨げになる」

というのが、欧州側の論理であった。


欧州の本音は、 MUSEの世界規格としての採用を先送りにし、

MACの次世代版として開発していた、 デジタル規格HD一MACが完成するまで、

時間を少しでも稼ごうという点にあった。

欧州側の猛反発で、 同会議でのMUSEの世界規格としての採用は先送りにされ、

次回の90年会議でも、 統一規格は決まらず、

結局、 HDTVの規格は2002年現在に至るまで、各国の裁量に任されることになった。


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90 :
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NHKは世界に先駆けて1960年代にHDTVの研究開発を始め、

1980年代末まで研究で常に世界をリードし、 一時はNHKの動向が世界のHDTV政策を揺り動かしていた。



NHKのHDTV開発への傾倒は、 世界の統一規格を得する狙いとともに、 民放との競争など、

公共放送として、 生き延びるための様々な思惑があったといわれている。






政府主導という日本型のHDTV開発 ・ 普及については、 非常に大掛かりなスタートを確実に踏み出せるという利点はあるものの、

変化の激しい情報技術分野の変化に対 し、 柔軟に政策を適応させるのが難しいという見方もある。

特に、 アナログ技術を基にしたHDTV開発に重点を置いていたために、

デジタル化の変化に政策が対応できず、 高い技術蓄積を生かせず、

結局、 開発そのものが大きく遅延してしまったという指摘も少なくない。

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92 :
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/552895/res/1-2000/













No.42




NHKの目的には放送及びその受信の進歩発達に必要な業務放送技術の開発が含まれていて、

放送及びその受信の進歩発達に必要な調査研究を行うことが業務の一つなんだけど、

時代錯誤のアナログ技術にこだわりMUSE方式のハイビジョンは失敗。

デジタル放送技術の根幹であるMPEGの会議に日本からはNHKでなくNTTが参加していた。



MUSEなんて使われることのない技術開発に翻弄させられて、国内の電機メーカー凋落の責任の一端はNHKにある。

ハイジジョンって言葉だけが残って、それを成果なんてまさにお役人らしい。

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94 :
※    http://www.jushin-s.co.jp/michi/download/81_t34.pdf
















NTSC方式は1953年に策定されたのだから、

その「31年」も後に開始されるBS衛星放送は、NTSCと全く互換性の無い【完全な新規格】にするべきだった





放送開始を急がずに、1984年からたった2年遅らせるだけで、720iアナログ非圧縮放送は十分可能だった





720iアナログ非圧縮放送規格ならば、1986年に、間違いなく世界統一できていた

95 :
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1986年の時点で、



・  720i撮像管カメラは、何の問題もなく量産できた *

・  720i大画面ブラウン管テレビも、何の問題もなく量産できた

・  720i業務用VTRも、何の問題もなく量産できた (帯域がやや足りないもののベータカムSPの微改良で何とかなった)

・  720i家庭用VTRも、何の問題もなく量産できた (VHSをベースにUマチック程度の直径のドラムを採用した新規格で9MHzに対応可能だった)

・  720iレーザーディスクも、何の問題もなく量産できた (線速度を1.7倍くらいにした新規格で9MHzに対応可能だった)

・  720i→480iダウンコンバーターも、やや高価ながら何の問題もなく量産できた (1988〜89年くらいに安価で量産可能になる)

・  720iBSチューナーも、何の問題もなく量産できた



放送局用に開発された高価なUPコンバーターならば、かなり高精度に480i→720i変換ができるので、480i制作番組を720iで放送することができた

(真720i番組との画質差はそれほど大きくない=マニアでも480iアップコンバート番組にあまり違和感を感じない)






* 720iCCDカメラは+2年後=1988年あたりからハーフ画素+画素ずらしなら量産できた

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98 :
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/poverty/1515769495/562-






NHK受信相談窓口に一昨日確認した。
スロット数を減らした今日午前6:00から、
ってか、放送波(カラーバー)を発信し始めた正確には午前4:00から、
BS1 1440×1080i MPEG2Advanced
BSP 1920×1080i MPEG2Advanced
となった。
コーデックはMPEG2からMPEG2AD(上記と同じ意味)にグレードアップされたので、
スロット数が減っても画質や音質は向上している。
画質も音質も劣化していないよ。
どちらもエンコード品質が向上している。
単純に数値だけで品質を判断できる訳ではないとの事。
特にBS1が1440×1080iへ解像度が下がったと思っている人も大勢いるけど、
技術者によると画質は向上していて、
カタログ値の解像度だけでは一概には、
見た目の精細さや美しさが決まる訳では無いとの事です。
BSデジタルTV放送も放送開始当時と比べると、より低ビットレートになり高画質化している。(解像度を上げた事も事実ですが)
映像も音声もエンコード品質が決め手のようです。
放送局では無圧縮FHD→MPEG2ADエンコードしてから送出している。
PCのエンコード品質が日々進化しているのと同様。





解像度落として画質向上はねーよ

99 :
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100 :
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1997/59/10/59_10_1380/_pdf

>1993年5月の「衛星放送技術の長期ビジョンに関する研究会」の報告にあるように,
>12GHz帯でのディジタルHDTV放送がMUSE程度の画質になるかどうか充分な見通しが得られなかった点にある.






>40

>1993年5月の電波監理審議会の答申「BS−4後発機の4チャンネルについては3年以内に計画を策定する」を受けて発足した研究会であるので、
>MPEG−2デジタルハイビジョンの画質とMUSEアナログハイビジョンの画質を比較する研究があってしかるべきであるが報告書にその記載がない。
>MPEG−2ハイビジョンの画質がMUSEハイビジョンの画質より良いという見通しがまだ立っていなかったからだと思う。


>研究会終了後の1994年5月、
>NHKは、江川放送行政局長ならびに郵政省幹部向けのMPEG−2デジタルハイビジョンの画質とMUSEアナログハイビジョンの画質比較のデモを行った。
>5月のNHK技研公開において、一般公開はしなかったが、限られた関係者に画質比較のデモを公開した。
>筆者も見せていただいた。両方式の画質は同等か、MUSEハイビジョンの方がやや優れていると理解した。


>1995年末頃までは、
>MUSE方式と同じ27MHzで、すなわち、1トラポン当たり1チャンネルのMPEG−2デジタルハイビジョン放送を行うことが出来るかという議論であったが、
>1995年秋、NHK技研が三菱電機に発注したMPEG−2デジタルハイビジョンエンコーダは、動き補償を計算するDSPの進歩で、
>1トラポン当たり2チャンネルのMPEG−2デジタルハイビジョン放送を行うことが出来そうだという


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