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儚知矛 千夜 巳の刻


1 :
此処は叶う悪夢を語る常
興味や覚悟のない方は閉じてください


是までと違う事
切替ること叶う時だけ御話を
無理な時は書き留めてある話でも
其れすらない時は・・・


貴方に小話を
始りは偶然の開通でも彼女の腕でもありません
誕生前の売り言葉を覚えてますか
かったのはその目前の方でも周囲の人達でもなく
その場に居ないミテイタ奴です。


明日の夜からにて今宵は此処で、お休みなさい酔い夢を
※前スレ
儚知矛 千夜
http://medaka.2ch.sc/test/read.cgi/yume/1415531517/

2 :
四百弐拾壱

みえていないが記憶から呼び起されて
少し躊躇いながら叫んで知らせる
笑う反応あって聞こえたもよう

少し間がありズレたがそれは来た
かなり異質な経験と違うものが
その間毎に見る光景は記憶に似てる

記憶に頼り過ぎて沿っての行動に
順調に避け続けて改変の時へ向かう
最後は彼の選択次第に……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

3 :
良スレの予感しかしない。

4 :
四百弐拾弐

自分が二人居て思考もそれぞれ別で
躰が重なっている気がするが
一つしか存在はしない

時折の無意識と思ってた行動が
増えていたと思えば
前後の記憶が無い時間へ

心は何も揺れることなく受け入れて
空白の時を夢想して愉しむ
その気になれば観ている事が可能だったから

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

5 :
四百弐拾参

珍しかった事己の事
番の狗に気を奪われて
それまでの事を失念

毛並みがそれほど優ってもいなかったのに
むしろ牙に付いた残り滓が気になり
綺麗に除去したくなり機嫌をとり始めた

されるが儘の姿を相方が観てる
似ていない色々と差がある二体に
足を止められ行く手を阻まれた

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

6 :
四百弐拾四

苛立ちを与えてしまったが
此方は何もしていない
当然の権利を行使しただけ

紅いものを揃える為に
其処から先へ進む為に
最初から最後まで立ち塞がったのはそちら

隠してる物が何かと探るも
何も持たない失った者達
終いまでつきあった己も曲者

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

7 :
四百弐拾五

色の無い透明なモノを集めて並べる
モノ達は型にはめられないと
時間と共に変わってゆくか消えてしまう

焦れば意識はモノへ吸寄せられ
最初の目的を忘れ眼の前の事のみになり
その場に留まるか非ぬ方へ行く

目的を喪った所へ亡者の住処へ
迷い込んだ者から得られる処へ
取られるか拾われるかのところへ

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

8 :
四百弐拾六

誰かの狩場に迷い込み
歪な抜道を偶然見つけ
思わぬ所へ逃げ込む羽目に

お返しが叶うと狩りを始める人達
一先ず始点へと急ぐ己
無意味な争いに巻き込まれないように

逃げるだけの癖が抜けてなくて
足跡と穴を消すのを忘れたと後に知る
自分も助かるが他も利用してた

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

9 :
四百弐拾七

やっと朧気に理解する
観ている事が何で有るかを
感情が伝わりやすいの理由を

今が左肩のみなら偶々観たときは両肩
それを大事に仕舞い込んでる?隠してる?
其れを観たときの思いが伝わり感情となる

黙って観ていればその最後まで知れるのに
繋がったからと自覚無しに弄り過ぎて
行き来と情報を得られなくなる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

10 :
四百弐拾八

それを最初は別人だと錯覚していた
似たような事をしてるしそれぞれ認識されてたから
時間がズレて見えている訳でもなかったし

戻されるのに慣れきって考えが及ばなかった
仮の初期位置扱いをしていたせいか
様々な思惑を利用し尽くしたせいか

気を抜いた者が集ってくる処に成り代わる
その様になる可能性を指摘された覚え有り
勝手に増殖し始めた模様……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

11 :
四百弐拾九

痛みはない違和感があるだけ
原因が見たいと思えば観えてくる
鏡でもなくモニターでもない

可能なら何処でも映るそれは
閲覧中は当たり前な事と思い
終わりまで何も疑問すら浮かばない

左右前後が間違っていても
何が染み出してきても
時間切れまでうけいれている

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

12 :
四百参拾零

部屋の一室が遊戯場
知らない知識で嗜む
思う様に行かずに何度も

失敗した最初以外は各種説明
諦めたのかいつの間にか独りに
見知らぬ施設の探索が始まる

間違って歩むと時間が飛ぶ
廃墟になる前に退出か初期位置へ
半端な意思では観客席に

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

13 :
急な出費などで、今月の生活費、家賃、携帯代が足りなくてお困りの方。

ヤミ金でお困りの方。

保証人、担保不要です。

是非ご相談下さい、詳しくはHPをご覧下さい。

会社にお勤めの方、自営業、フリーター、風俗・水商売など業種にかかわらずお気軽にstaに、ご相談ください。


特定非営利活動法人 STA

14 :
四百参拾壱

心地よい空間で意思が明確になると
それ迄で一番寛げた室内へ変わる
貴方の足りないものを見つけやすくする為に

懐かしい物が置いてあるかも
なくしたものが済に落ちてるかも
ある時の絵が飾って有るかも

其処を幾度も行けるのは幸せな事?
荒らすように何かを探し続けるのは良いこと?
其処はホントに必要な処?

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

15 :
四百参拾弐

其処の部屋の机の上に積み上がる
色々な所を出入りする度に物が増え
整理するのを後回しにしたつけで

初見の料理に戸惑うことなく
好みの食材ののみを選んで
知らぬ間に他の人が居なくなってる

何処かで触れた何処かに引掻かれた
急いでいたので避けることもしないで
何かを両腕で抱いて一心不乱に駆出す

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

16 :
四百参拾参

何を見てどう判断したのか
ソレを巣穴まで追い込む事に成功
覗いて見ると二つのタマを引いて逃げようと

持ってたものをふりかけながら思いおこす
何故この様なモノを蜘蛛と思っていたのか
萎んでいくタマは卵?風船?

手足も無いのに動き回ってた頭部
砂漠に似合いそうな保護色の模様のタマ
止めの火種が無いまま時間切れに

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

17 :
四百参拾四

其の忘却速度は人並みに
書き留めることしなければ
平穏に過ごすこと叶うほど

でも其れではある人には酷な事
其の人には行き着きたい所が有るから
忘れ去ったりは出来ない

覚え続けてる事が悪夢だと聞かされても
おいてきたものがあるから
それが何か忘れていても

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

18 :
四百参拾五

貸したモノを回収作業中
手元に一つ残り十三なのに記憶が曖昧
周りを見渡せば欄干に刻まれた名を知る

幾つかは放置されてるのを知り其処へ
いつもの様に迷い似たような所に
歩を早めれば人波が湧き先も後も塞がれる

現れないとこを行くと別のモノが居る
時間をかけて辿り着いた先は日時のズレ
混沌とした時の流れを視せられる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

19 :
四百参拾六

二人の間で弾かれる惹かれることなく
そこがどこであるかは関係ない
何かを隠しこちらを使って遊んでいる

何時の間にか拘って記憶と心を玩ぶ
二人にはそんな自覚は無いのかも
しかし結果はその様になっている

何も知らなかった最初の頃は
遊びと探索で馴れ合っていたが
今は時間をとられるだけに

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

20 :
四百参拾七

二つの意思に選択を迫られて
情報が足りないので選べず
そのまま石のように固まる

多分二度目もあった
その時は感も冴えることなく
戸惑い底に沈む

三度目で切り抜ける
方法は思い出せない
なので其処で一時停止

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

21 :
四百参拾八

道化を演じてる何時からか
その舞台に合わせて足りない者に成り
後先何も考えずにやりきる

求められた事をして笑いを誘い
一旦引いた先には怪しげな者たちが
此方の行いには何も反応しない

演目が終わったので楽屋へ引くと
自宅へ帰ることになるかと観て思う
微妙な壊れ方をした物を見て

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

22 :
四百参拾九

休息地に辿り着く
意識していないので
誰かに呼ばれたかもと

辺りを探すが人気はなし
何もないので違和感を探す
以前訪れたときと変わりなく

止めてはいない筈なので変化なしが不自然
入り口のひとつへ向かう留まる人が居るか
初めての人が迷い込み色を変える泉へ

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

23 :
四百四拾零

集団の中では概ね傍観
望んだ事と与えられた事が乖離するから
不満を口に出さなくともそちらへ誘導される

雨音で隠れるのに更に身を隠そうとする
其処での事は互いに秘密にしたいが
道中の休憩中に別の形で露わになる

知った名や辿った経過を忘れても
得たい事と行きたい所には届かない
自覚はないが半歩は進んでる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

24 :
四百四拾壱

其の場に影響される諍いに思考がのまれる
容易に暴力で排除を求め動き出す
彼等が此方を認識していなくとも

分かっていなかったので其処に留まってた
数が合わなくとも気にしていなかったし
何を行ってても誰も見るものは居ない

どの様な時と場所でも一人は居た
話し掛けて此方の様子を窺う者が
でも詞の鍵を忘れて先には行けず

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

25 :
四百四拾弐

邪魔してるのか気遣ってるのか
日替わりに変わってゆく
此方の体調に合わせてくれてるのか

あの時に何も忘れることなど無い
何もかも全て何処の事でも忘れないと宣言
だから切っ掛けさえあれば思い出せる

意識しておかないと忘れてしまう
交互に思いを留めておいて
此方の事もコツコツと熟してゆく

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

26 :
四百四拾参

何時のことかどれ程先かは不明
一つだけ存在を誇示する塔
招く時と呼ばれる時と征く時

近い時と思っていたが
それぞれ異なる事も有りと
あまりにも似ていたから失念

哀しき事は正確な地が不明な事
似た所は幾つか探し出した
それでもまだ何か足りない

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

27 :
四百四拾四

其処に迷い込む?落ちたのは偶然
居られるだけで楽しい処
最初はそれが解らなくて下を目指す

知らなかったから出来たこと
その透明感でソレだとは分からなかった
壮大な鏡だと思いこんでた

触れてはいないから戻ってこれた
上下其々限界まで行けたから阻害され始める
初日から立ち寄るだけと制限始まる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

28 :
四百四拾五

人により見え方が違うのだと忘れていた
見慣れた現在の自分の部屋に居る気になってた
機能の違いや間取りの歪さを無視して

外の猫の敷地内通過に一々反応するモニター
外出の序に周囲を確認すると不審者
同じ位置に居るのに誰も気にしない

一人留守番もつまらないので知らない世界を探索
怪しげな薬売りが居て傷薬を勧めてるが
初見の場所だから無視されても気にならない

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

29 :
四百四拾六

其れは目の前で突然に尽きた
何を思ったのか息吹を吹き込む
結果それ等を先へ連れてゆく

彼等を知ってる者と誤認知
必要の無い思考に呑まれて
始点へ向かわされる

有り得ない情報を与えられて
別の絶った記憶から一時受け入れるが
直後に否定し関与の時期を知る

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

30 :
四百四拾七

日頃の行いの御蔭か時間に余裕がうまれた
丁重で確実に過ごそうとすると壊れるモノ
代用品は有るからと向かう先の罠の様なモノ有り

多少の動揺で刻と箇所が歪みズレて
現れた者達にその場を明け渡す
固持してないので気付いた時の位置へ

知らぬ間に四名が付いてきて背後に居た
追い出すも襖の反対側から入って来る
其処で毎夜の行が途切れたかなと思ふ

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

31 :
四百四拾八

階段を重いものを抱えて登る足音
それを興味を持つ目で見てると借り物だと言う
周囲の雑さに気が向かないほどのギミック

何処に実在するか知らないが幾度か来た店舗
ゾロ目の特価品に惹かれ理由を探るのを阻む声
つまらない嘘の訴えの主を煽って威して追払う

感情が漏れて重想いに耽る
頼まれて探していたのに未だ忘れてるのを
関係ない探し人の名を思い出したのも

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

32 :
四百四拾九

苛立ちの有った事は覚え辛い
忘れ去りたいのか通過後に思い出す
それでは意味は無いけれども……

思い出せたので続きは分かる
その先の先まで一度は視たのだから
これは順調?予定の通り?

丸く切り取られた板硝子
何かの証明にと持たされてる
並べてあるのを見ると半数もない

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

33 :
四百五拾零

日常の中に紛れ込む其の娘を無意識に受け入れる
その為に用意したものを眺めながら
その中の一枚を拒否してるのを見て思う事

二名の賊に逃げられるその足はおさえていたが
ふざけた所に逃げ込んだのでそれ相応の扱いに
一人づつ丁重に分ける指示だけだす

自由があったのに細かいところを見てなかった
好きな数字を探す事も読み物を漁ることも
力で押さえ込むだけで通じるか試すことなかった事も

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

34 :
四百五拾壱

何も思わずに漂って其処へ行く
手の動きを眺めて思考は停止
話しかけられて記憶が巡る

必要になさそうな物を買い込んでる
言われたままに動き謝られて
記憶を漁ることができない

時間切れで不自由な姿勢の痛みを受け
古傷を思い出して何もしたくなくなり
忘れ去る呪言がきくまで眠る

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

35 :
四百五拾弐

己の事なのに気付くのが遅い
何もしていないのに疲れやすい理由を
直ぐに解り易い所に居たのに

そこに居たのなら片割れは末席へ
都合良く出来たと喜んでたのも束の間に
疲れを知らないからと酷使されてる

最初は任せて遊び回る
偶に人形では敵わないと呼ばれて
バレていたのを理解していなかった

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

36 :
四百五拾参

寝てる最中の悪戯に惑わされる
顔に付けられたものは何かと
犯人を探し始めるのが迷走の始まり

最初は直後の確認から初めて
気付かないうちに誘導されてる
其の場所はとある祭りの裏側

其れを観てしまい立ち去る事に
何の道かと迷い記憶を漁る
未来でも無く過去でもない今の道を

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

37 :
四百五拾四

身につけたものをなくした
いつの日か何処かに繋がると聞いていた
その日は突然に来る

失ってることを指摘され
何の躊躇いもしないで退場を選ぶ
何者かの意図が隠されていようとも

周囲の者たちが勝手に動く
其の結果が好ましくない方へ向かっても
一度目とは違うので眺めてる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

38 :
四百五拾五

心地よい空間で何もかも忘れて癒される
最初に来た時とは変わり何も警戒せず
そこでの全てを受け入れている

身体の隅々まで侵食して削り取られる
記憶までも喰われて喪失する感じで
無になるまでそれは終わらない

受け入れないとその時間は永遠で
認めれば瞬きの間に終わる
悪夢の様に……儚き様に……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

39 :
四百五拾六

衣装を探してる見つからず積み上げて
諦めて妥協して選び直すと
見えてなかったことが現れてくる

機能してるのだけを選び分ける
ゴミにもならないものが積み上がり
選択の必要が無い程しか残らず

それらは最初に見たものたち
他は欲から湧き出て漁ったものたち
大事なのはそこからなのに

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

40 :
四百五拾七

誰かの中から…判断理由は…
思考に対しての行動の不自由
それと終えた後の異様な疲れ

見覚えの無い記憶の中の己
定められたかのような道順
食指が向かない周囲の者物

何も無いからこその傍観
記憶に留めない観賞
だからこそ繰り返している

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

41 :
四百五拾八

似ているが大きく違う処で
漁る記憶が無いので赴くままに往く
時折似た場面を見つけながら

九個の箱の奪い合い
正確には箱の中身の
それは既に全部懐の中

幾度も真昼に繰り返す
勝負をつけないので
終えさせる手段を探りながら

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

42 :
四百五拾九

幾つか有る内の三つだと思ってた
自分で進んで迷うのと導かれて彷徨うのと
最後に入り込んで観ているのとで……

どれにも当てはまらないのが出てきた
危ういから認めたくなかった
いつの間にか戻ってることあるから

それで幾つかが行方不明
経験がある閉じ込められるのとは異なる
重苦しく時が億劫で戻るのが鈍い

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

43 :
四百六拾零

何処からか零れ落ちた記憶を観る
時には観るだけではなく内へ
何かしらに惹かれて彷徨い始める

獲物の横取りを疑われ即座に否定
こちらは原則観ているだけだから
その場に留まるだけでも大した意味はない

初見の世界だから視ているだけ
何に惹かれたのが探ってるだけ
足跡や残香も何も無いところ……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

44 :
四百六拾壱

似た所…同じ場所…終わってない?
またよくある名を聞く…二人目?
平穏だけど壊れそうな危うさあり

其処で気付く、坦々と続く奴だと
観ているとき演じてる時が永いので
自覚するのが終えて時を置いたあとに

無駄に広大な罠かも知れないが
寛ぐのに丁度良く入り浸りそう
続くのならどこまで楽しめるのかと

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

45 :
四百六拾弐

複数の続きを同時に観ることに
三つ以上は久しく無かった
慣れるまでは疲れが増すのみ

丁重に積み上げて封鎖した後が見れた
教えられた手順で何とか乗り切った
荒れてしまったが癒やすことが可能

捉え切れずに押し留めたが後で観れる
そうして忘れて溜まってゆく
時に別の心に任せることに成っても

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

46 :
四百六拾参

一心不乱に壁を掻き削る
幾度も目にしてきた文字を
読まない様に次々と浮かぶ字を

始まりはいつの事だったか
最初の頃は利用してたか
ある時を境に書かれたことを拒否した

別の色で塗り隠したことも
そこへの扉を封印したことも
初期化方法を教えてもらえるまで

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

47 :
四百六拾四

忘れ去られた事の続きを観る
時が空き過ぎて色々と緩む
お陰で思考が侵食する

強引に整理された物の中から探す
見つかったのは己のでは無い物
其れを探してる者との邂逅

彼が手にしてるのは片側
お礼にと貰ったのはお菓子
付いてきたもう一人は誰

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

48 :
四百六拾五

遣るべき事が解ってる処
迷いも無く予定の時刻へ
然し手順の一部を失念

不可思議な改造車が車庫に突っ込んで変わる
何も言わず目的のものを探すが位置が高い
其れに紅い花をつける柳が邪魔をする

記憶と重ねて動くのに無理は感じないが
時間のズレがどうしょうもない
其処だけは未だに基点を探し出せてないから

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

49 :
四百六拾六

相変わらず鈍いのか観た儘をうけいれる
位置と向きと時間の法則に気付かない
自分本位に考え過ぎなのだから

穴の底の一人がこちらに残りはそのまま
貴方の方に向かうのは通路代わり
無意識に其の者の目的まで繋いでるから

最後に声を掛け止めたのは余計な事
経路を断ち切ればいいだけなのに
追いかけて其処を穢すなと言うのは

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

50 :
四百六拾七

その場は思考に誘導される
誰の思いが先さは不明
早い者勝ちでは無い模様

思いを伝えられる誰々にと
伝言ゲームの様に次々へ
改変はされないが尾ひれはつく

最後になりたくないのか
二度目三度目を受けるものも
私は最後まで傍観していた……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

51 :
四百六拾八

心躍る得物があるが傍観
相手の愚かさを見ていても変わらず
変化はひとつの決断を見て

皆時々こちらを伺う
確かめるように言質を取る
何も思わずに眺めてたのに

何も惹かれることないから
淡々と記憶に留めてるだけだったのに
其の子の怯えを隠す勇気から始まる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

52 :
四百六拾九

何を演って居たのか
曖昧になっていく記憶から
思い起こすも鍵にした詞すら忘れる

それでは何も進められない
線が描けずに点々と描写に
少ない初期ほど意味不明に

忘れているかもしれない星々に
輝きを失ったか見えなくなっているだけか
其処に有る筈の…へ

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

53 :
四百七拾零

水位が上がってるのか水没する島々
ゆっくり沈みゆくのを巡る
目的のがあるのが解ってるように

周囲の人々の船と衣装に目が行く
その時の記憶に無い方へ進む
其処は武器武具の展示場?

寄り道した其処でであった
時の進みが可笑しいのに依頼する事に
退館時に自分以外の共通項に気づく

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

54 :
四百七拾壱

引っ張る先は最近の感情
その似た所に落ち着く
目的も無くダラダラと

探す事はするが序でになり
大切なことを思い出さないように
絶え間なくつつかれる

終わって目覚めれば何も残らない
最中の疲れさえ無かったのように
その事を普通だと思わせる為に

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

55 :
四百七拾弐

其処が誰の領域か不明なので
異物が有れど気にならず
無気力なせいで見る事すらしない

時を示せぞ心は動かず
習慣のみが反応する
間に合わない急げばと

あってない触れてる感覚に
見たことない荒れ具合い
一度は違うと叩き壊したのに……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

56 :
四百七拾参

必要ないとその場の判断で忘れる
何かと何処かと繋がりがあるかもしれないのに
後に必要があるのなら思い出すからと

だから痛みが現れた時に苦しむことに
なぜそこが痛いのか分からず苦しむ
必要のない耐える日々を過ごす

慣れるか痛みさえ忘れるまで
悪い流れに慣れすぎる
癒やす暇もないときがあるのに

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

57 :
四百七拾四

知らない規格の機材を組む
其処で自分の情報を取り出す為に
奪い取られかけ死守しながら

叶ったのは前準備まで
そこからは時間を奪う為の様々な邪魔が
その事を知らないので

ある者は破損した映像を横で観てる
見えない何かは道具を隠す
己は不必要な別の記憶で誤誘導される

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

58 :
四百七拾五

失言から憎悪を向けられる
その先は保護してるものへ
此方の対処で相手は仲違い

固まった表情を治す為に
記憶に無いから喩え話を
それで彼等は一旦去る

自分は何をしてるのか
これは己か否か
五感が無いのを最後まで認めない

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

59 :
四百七拾六

相手をみつけてやり返してる
返答が無いから一方的に
同様の事を二倍返しで

通告してやっと理解するが
こちらへの行為を終えない
なら永遠に御返しを続けるのみ

此方は刻を考慮しない
命じた時を合わせただけ
理不尽なのが丁度良い

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

60 :
四百七拾七

配置されるように並ばされる
その法則は何度か試したが不明
十字に近く中心に座った時に起きた

私は微笑った不愉快でなく愉しくもなく
次からは位置の争奪戦が始まってしまい
ひとり逃げ出すまで牽制は終わることなく

舞踊と地蔵の間を通り知らぬ顔で門を通過
危うい者たちを眺めながら知らぬ道を行く
時折それ等を視ない叱り迷うも手をだしながら

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

61 :
四百七拾八

今いる所では叶わないことを
ある世界では当たり前のことを
無意識にやってしまい受け入れている

そのせいで存在が不確かになり
埋もれていた記憶がよみがえり
知りたかった事が微かに見えてくる

哀しいことにあやふやな意思は
それを大したことの無いものとして
見向きもしないで払い去る

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

62 :
四百七拾九

平穏無事な処の思いが届く
似ている箇所を探す癖がでそうに
何事もなく過ごして癒される

無意味に今の己と較べてしまう
試しにと染み付いたモノを集めると
とある基点を思い出し繰り返しを試みる

やり方が乱暴だったので
残ってるものが何もないように見え
其れが隙きとなり何かが集う

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

63 :
四百八拾零

入れ物が代わっていても気にならない
その情報が入り込んで扱いに困る
その場の露骨な扱いにも心揺れない

届いた荷の封を開けおまけの方に心揺らぐ
その時の周囲の人の事と痕は気にならず
自分の部屋が変わった事に苛立ちを覚える

記憶の整理ができてないとそうなるのかも
明らかな異物なのに放置しているから
全部欠片が関わっているのに……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

64 :
四百八拾壱

星空を眺めながら解説
記憶に無い事を淡々と語る
此方の方が賑やかな夜空と思いながら

満天の星空の下で表は殺伐
裏から観ればその原因の染みが数多
何の因果か目に付いたとこだけ排除

其処までして時間切れの後に気づく
内の中で知ってることを教えあったことを
徹底すればそれは起こらなかったかもと

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

65 :
四百八拾弐

寝ている位置が異なる
それに知らない掛け布団を被り隠れてる
殺意を向けてくる存在が居るから

それ以前の記憶が飛び飛びの継ぎ接ぎ
奇妙な伝統行事に参加させられたり
原理不明な器具の取付をしてたり

身体に違和感なく己だと自覚できる
ただ傍観して眺めてる程の余裕なし
其処には居たくないと危機を感じてるから

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

66 :
四百八拾参

何かを求めて首都へ序に遊びながら
巻き込まれて迷宮へ出入りは簡単
行きは宵々帰りは迷ういつものように

歩きに飽きたのかその都度乗り換える
追われてるのも忘れて気楽な旅の様に
終いには目的地さえも忘れるのに

関わるほど存在は鮮明になるのに容易に訊ね
結果周囲は血生臭くなる
そこで縁を断つか飛び込むか分かれるか

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

67 :
四百八拾四

心地良いからとそれを受け入れてる
何も疑問にも思わず考えもせず
後で何とかなると慣れ過ぎてるから

多少押し込まれて侵食されても
それすら眺めて愉しんでいる
忘れていて不満が湧き出る事あっても

求めてそこへ辿り着くことも
身体の方から惹かれて
無意識に彷徨い漂う事で

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

68 :
四百八拾五

繰り返してると気付いたのは二度目から
不安は覚えていない最初の方の思いから
何事もなくそこへ辿り着くと難事の回避を提案

遡上しているのは忘れてる
自分の癖でそうなってしまったから
結果を求め経過を疎かにし過ぎて

そして一つ大事なことを自覚する
曖昧に感度を上げていたから鳴り響く
煩いと最小限にしてて久しく聞くことに

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

69 :
四百八拾六

それを行うのに付いてくる事柄
理由は分からないが排除できない
別件で処理したいのに敵わない

終わり近くになり承知できる
外側は似ていても何もかも異なる
何処から何時から迷い込んだのか

試されるように迷い込んだふたつのもの
其の侭のモノと欺いてるモノ
勝手に勝負を初めて終わらせる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

70 :
四百八拾七

独りの筈なのにいつの間にか集う
そこで知らない予定を告げられる
思い出せず先も視えないままで

何も心揺さぶることが無いから
観えている世界を風景画の如く扱い
時々沸き起こる異変を避けるのみ

それは思考が止まっているから
それは何もない事に馴れてしまったから
わけたのが必ず戻る事を知ったから

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

71 :
四百八拾八

古い草臥れた辞書を探し出し
其の時に初めて聞いた事を索く
見つからない分からない聞き間違えたから

正しい綴りを覗き見る
改めて探すがみつからない
捲る毎に内容が書き換わる本だったから

辞書に似せた其れに興味が移り
同じ頁を何度も読み返す
変わり方の法則を探し出す為に

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

72 :
四百八拾九

知らない所記憶に無い所を行く
火に集う蛾を眺めながら其処へ
火を頂き先へ行く為の松明なし

無理に着けた其れを落とし流してしまう
壊れた其れは別の物に成り果てる
拾い集める時に2つの事の先を視る

即座に忘れて知らぬ事に
断ち切った先も視るがかわらず
逃げ癖が時間の浪費と知らずに

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

73 :
四百仇拾零

知っている廃道の以前と今を同時に
左側が昔で右側は今以降…
今道の前後は何かと思考する間もなく進む

懐かしい景色に見惚れ警戒心が解かれ
行き止まりで戻る時にそれを垣間見る
同乗者達と見ているものが乖離する

置き去りになるように別れ
意味が分からず一先ず追う
あちら側からはどのように見えてたのか

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

74 :
四百仇拾壱

其れは別の記憶小さな思い
演じることを強いられた
あの時の分岐の先の過去

強引に変わったから錯誤がおおい
強欲な人達だけだから静かに観てる
見極めないと危険な所

書き置きも何もないのだから
逃げ出すように消えた後釜だから
変な者達の溜まりどころだから

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

75 :
四百仇拾弐

目の前の人親しい人思い出せないけど
何かを告げてくるが何も聞こえない
行動を起こすことも敵わない見ているだけ

其処での日常生活が淡々と続く
心が何方にも揺れない限り
己以外の世界が平穏に

その時々の時間まで堪えたのなら
気まぐれの褒美が一瞬見れる
その刻を記憶に留める事は叶わない

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

76 :
四百仇拾参

何処かの誰かの辿った跡
その時々の思考がみてとれる
追いつくか不明のまま後を追う

何も自覚しないで捜してた
追いつく事はなく探し物の手掛かりもなく
時折何かの感情が零れ落ちるのを知りながら

いつものように中途半端な時に綴る
別の機会がいつ訪れるのか知らぬまま
気まぐれで一言を残してゆく

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

77 :
四百仇拾四

此方の現の迷いを見透かした様な物語
最適な方へ導く周囲の人達
己の思考を肯定してくれる

幾度も続けても変わらない工程と結末
それが慣れてしまうまで延々と続く
何かを待つようにその時まで

そして観えてくる事
知りたい経過は未だ不明
引いた線が外か内かも不明の侭

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

78 :
四百仇拾五

街を彷徨う現の記憶を頼りに探す
それは無意識に間違い探しをするように
未探索箇所を見つけ小路でもない所へ

記憶との差異をやっと見付け
出入り口の確認を忘れ先に進み罠にはまる
急に増えた人と初見の建築物に気を取られ

それた思考の思い付いたことを試せば
それはそれで面白いことが起きたかも
行き着いた所が知ってる所で無かったら

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

79 :
四百仇拾六

高い初見の塔へ其処へは階ではなく距離で
浮かんだ数字は中の上で雲は足元
中の広さは理解を超えて測れたのはごく一部

片隅で三つの闖入者を流して排除した後
三毛猫にみえる謎のものを洗う
色々と可笑しくなってる事は気にせずに

思うことあれど其処の密度はみないふり
久しい安息できる処だから
それ以上は用心して沈黙を

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

80 :
四百仇拾七

半分以上閉じている?眠っている?
己の自覚が無い状態で相変わらず
疲れが残るのは頭だけ…

辿った道筋も思い出す前に消え去り
今の状態を知るすべを失いつつ
惰性で歩んで往く…

途切れる様に切り替わり
思い起こす間もなく
気まぐれの偶然まで忘れてる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

81 :
四百仇拾八

いつもは開けている位置に居座る
なんの意味はなかった只なんとなくそうした
それから始まったのは半身の重み

拾う拾う落としてばら撒いたものを
全部が自分の物でない新品だけを探して
抱え切れなくなってから誰の記憶だと気づく

意識は己で器は知らぬ者
覗ける記憶で戸惑う
よんだのか?さけんだのか?と

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

82 :
四百仇拾仇

色々と在れば面白いと願っては無いが想った
その結果で様々なものが観えて愉しんだ
現に影響が出てきても考えが足りずに

混じりものの世界を無心で遊ぶ
最低限の記憶と共にゆけば
探しものが見つかると唆されて

其処では渡った毎に集めたものを
大切にしまって持っていた
そのうちの一つが見つかり二色をなくす

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

83 :
五百零拾零

どのような事柄に惹かれるのか
多少理解してたが一息つく先が
必ずある所になる理由が不明

其処で無意識の選択を
其の儘続けるのか別れて見守るのか
自我に余裕があればそれ以外も

ふらふらと彷徨い過ぎたのかも
見つからないからと疲れてきてるかも
戻る時に油断し過ぎ…

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

84 :
五百零拾壱

幾つかの滞った続きをみることに
其々を長く記憶にとどめる事は無い
撹乱されて浮き出て来たようなものだから

彼等と離れて独り潜るわけは
約束した探険の地を違う理由は
無欲の祈りの行き着き先は

最後の締めにと首無に
楽しそうな其後を見れる
全ては疲れた時の寄り道だから

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

85 :
五百零拾弐

一言が大事最低限は調えられるから
無いと再び合間見れるまで止まる
有れば己で切り開いて進められる

邪魔するのか止める為なのか
強い痛みを得てまで引っ付く
ポッカリと無いもないからこそ気づく

泣いてるのが理解できる
理由も言えず何も出来ないから
察して思いだせと此方をみてる

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

86 :
五百零拾参

曖昧な記憶頼りに先を進む
求めてる色が紅か紺かわからなくなり
それぞれ見つかった分だけを身に着ける

響く音を聞き底を観る
音だけ反響してソレは素通り
観ているだけで調べる好奇心はわかない

彼等はこちらを一瞥するも
何も問わないし興味も持たない
貴方が何かを言った時に反響あり

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

87 :
五百零拾四

先を視る…意味の解らない遊戯に参加
定められた人数で遊ぶソレを十二人で
似ているものを知っているがそれとも違う

今は其処へは行けない
望んではいるが願ってないし言わないから
迷う以前の戸惑っているから

言われた事を遅まきながら理解する
人のことを何も思わなかった頃の事を
愉しくもあり様々な感情を遺してゆく

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

88 :
五百零拾五

左右が違う、右はいつものよう
左は何かを隠している、平穏の為に
探ってみれば全てがバラバラになる錯覚

どの時点からその様になったのかと思い起すも
記憶が断片化し過ぎて判別できない
対処を探すとそこで留まるとの警告

休息が浅く軽くなり慣れを期待し始める
何もできないからと切り離す可能性も
なにもないと思い込んでいるからできること

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

89 :
五百零拾六

諍いの中で佇む誰にも付かず
巧みに誘導されてく様子を見てるのみ
その先には別の欠片が居るので

何方が刻を越えているのか
用意はできていたので言霊だけで終える
残った敵意を探すが直に霧散

勘で追って探し出したのが遊技場
記憶にない知らない遊びばかり
小銭と時間を浪費して荷物を得る

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

90 :
五百零拾七

闇夜の海を眺めてる
他の船達の闘いを
最後まで見ることなく

出港前の予想通り決着
横槍が入らぬように嵐が来訪
見届ける様に去っていく

出迎えたのは秩序と様々な方々
己を出迎えたのは幽かな記憶にあった人
想いと思考を吹っ飛ばす一言をきく

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

91 :
五百零拾八

自分では己のことは解らない
最初は真似しただけで猜疑的
暗示か優しい言葉と捉えてた

幼い頃なら兎も角それは今も続いてた
深く考えないで受け流していた
自分にはなんの自覚もないのだから

直接触れた時だけは無意識にも…
何も知らないままがいいのか
それを知って先を歩を勧めるのか

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

92 :
五百零拾仇

最初は散策そこには何もない事を知ってるから
他に意識あるものがいても気にならない
気まぐれで観察することも無し

留まり過ぎて動き出した
念の為にと念入りに探した結果
必要のない零れた記憶を拾う事に

簡潔に済まそうと記した文字を追う
別の事柄を読み込んでしまい
忘れて眠るものを起こしてしまう

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

93 :
五百壱拾零

それは観ているというより思い出している
正解を記憶していれば続きが見れる
そして時間いっぱいまで他所見が続く

活き活きと浪費している
今の己からはその様に見えてる
最初の初めての特権

何かを訊ねてくる人が数名いた
その時その場では関連の無いことを
聞こえてないようで目に入ってない人

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

94 :
五百壱拾壱

不足と痛みを忘れさせる為なのか
優しく暖かな所で寛いでいた
罠とも試練とも思うことなく

其処での事は記憶に留める事は適わないのに
いつの頃からか力試しをするように
試せる事を幾度もやっていた

忘れるまで興味を失うまで飽きるまで
思考がそのことだけに向かってた
削ぐように打ち消すように

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

95 :
五百壱拾弐

不足しているのに無理をして
確かめているが既に遅き
時が癒やしてくれるのを待つのみ

最初の兆候は不自由な視野
次は壊れてるようには聞こえない音
湧き上がる音が広がる波紋

それに違和感を感じ意識を向けるも
其処へは容易に立ち入れぬ箇所となる
対処を間違え嘆く日々に

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

96 :
五百壱拾参

充たされない処足りてない処
其の事でいつまで惹かれてるかで
来訪者達の生き様を映してる

観ているだけの己は部外者
何も知らぬ者が何かを聞いてきても
応えられるのは最低限の一言

何もないのだから
持ってないのに何故ここに居ると
無駄に拘わらせない為に

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

97 :
五百壱拾四

閉め忘れの窓を見つけて探し始める
外は雪景色で不審者の跡
お喋りなその者との攻防がしばらく続く

幾度か不意に招かれるその海
穏やか荒れ狂ってるかの二択
招かれる原因を忘れ気付く毎に退避

疲れているのか全て放置して引き籠る
膿が流れ出てゆくのを眺め
発酵する洗剤をも眺めてるだけ

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

98 :
五百壱拾五

観ているだけで探す筈が惹き込まれる事に
余計な事をして避ける間も無く甘い罠へ
その時の思考が想定外な事をして無事回避

その間に他人には必要な事が垣間見れる
取引も交渉もする気が無いのに
無意識に心の隅に記憶を留めてる

何を観ている最中も一昨日の事から離れず
繰り返し思い起こして隅々まで探る
忘れている事を思い出す為に……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

99 :
五百壱拾六

震えていたのか誰か等の贈り物
枕元ではなく足元へ
此方の寝相が悪いけど気に触れる

隣からは様々な情報が溢れるも
不機嫌な身体によって聞き流される
覗いて確かめることが適ったなら

意識して忘れたいと逃げて
明後日の方を眺め始める
雲の形に色を塗りながら……

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を

100 :
五百壱拾七

その日常を萬記して楽しむ欠片
伝えて来たのは不定期便
気を紛らわせるには丁度よい時期

拡散してる様をみてとれる
色んな視点を望み観て
頼まれた事をする為に待機してる

何時の時の事なのか気にし始め
途中は観れずに後片付けを見せられる
理由は予想できた代替わりが幼いからと

今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を


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