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こんどの冬は、昔のような大厳冬になりそう
双眼装置って 2台目
日本の気候 3巻
- 1 :2018/02/12 〜 最終レス :2018/07/18
- 山あたり谷ありの日本の気候について、ゆったりと語るスレです。
・世界の気候との関連付けもOKです。
・地(データ)に足のついた議論をしましょう。
前スレ
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/sky/1509474133/
前々スレ
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/sky/1503802519/
- 2 :
- 2月は北風寒波と南岸低気圧という人もいれば
2月は春一番の日本海低気圧という人もいる
どっちが正しいの
- 3 :
- >>2
南岸低気圧と日本海低気圧は単に位置が違うだけで本質的には同じだから、どっちが正しいとかはないよ
日本海低気圧で春一番が吹いたが次の低気圧は南岸低気圧で高温から一転して積雪なんてこともあるし、逆もまた然り
どちらがメインになるかは年々によって変わるのだが、今年は寒気が強く暫くは春一番を吹かせるような日本海低気圧はなさそう
- 4 :
- 岡山県と広島県、同じ山陽地方でも車で往来してみるとそれぞれ特徴があるな
岡山県のほうが明らかに陸地の国って感じがする
- 5 :
- >>4
冬型で積雪するのってどこまでなんだろう<岡山広島間で>
- 6 :
- 日平均気温が一番低い日付というのは、西ほど早いで合ってるのか
それとは別に、海から遠いほど日射の影響があって、日平均気温最低日が暦の上で早めになりそう
- 7 :
- 立春、立秋はせめてピーク越えた雨水、処暑の頃なら風流なんだがなあ
半月早いだけで世間では「春(秋)が立つとかねえわw」ギャグ節季としか扱われない
海洋性気候の悲しさよ
- 8 :
- 日本って海洋性気候とは言えないくらい年較差がでかすぎる
- 9 :
- >>5
山陽道の本郷・尾道辺りまで余裕で積雪するぞ
岡山県に入ると冬型積雪可能エリアはかなり北上する
高梁でも厳しく、新見津山市域まで入らないとダメかな
- 10 :
- 真庭(久世)も忘れないでくれ
- 11 :
- >>8
海洋性大陸性とかじゃなくモンスーン気候だから
それでも冬は日本海のおかげでかなりマイルドになってる。
- 12 :
- >>9
山陽自動車道は福山以西で沿岸部を離れるからだめでしょ、広島市までは呉線沿線で比較しないと
- 13 :
- >>12
呉線沿線じゃ普通は海田市、大寒波でもかるが浜辺りが限界だろw
- 14 :
- >>13
広島以西以外では、尾道付近と姫路付近が南下しやすい?
- 15 :
- データの揃う1971-2000年の年降雪量の平均値はこんな感じ
山口31、広島13、呉3、福山5、岡山4、姫路5、神戸2
ここから南低の値を引かないと冬型降雪量は出ないが、呉以東はそもそもが5cm以下だし大差はなさそう
ところで広島は三入と気象台とで降雪量が大きく違うけど、旧気象台の江波山はさらに降雪量は少ないのかな?
- 16 :
- いや、旧気象台のほうがベース気温も低いし多かったはず
- 17 :
- アメダス平年値の出し方って30で割っただけじゃないんだな
- 18 :
- >>16
ベース気温の低さが地の利を上回ってたのか
沿岸部だかや南低での雪転は遅れ、冬型の雲も届きにくくなりそうなものだから少ないのかと思ってた
>>17
特に官署だと積雪計の導入の前後の記録の均質性が保たれてないからね
平年値を出すときには補正式があるけど、式の導出もその為の数値の算出もとてもじゃないが出来ないから、近似的に平均値で誤魔化した
全地点でそこは同じ状況だし実態から大きく掛け離れることはないはずだけど
- 19 :
- >>15
広島と呉の差が大きすぎて驚愕
琵琶湖付近を通るJPCZと違って、広島に降りてくる雪雲は瀬戸内海の西風で壊れてしまうのか
むしろ西風とぶつかることで収束強化してもよさそうに思うのだけど
- 20 :
- 広島も少し北や西に行けば遥かに積もるし、広島市街がちょうど積雪出来るか否かの限界線なのかな
また呉の少なさは南低による部分もあるだろうな
南低多発年の1984年の降雪量は、大分29 広島47 呉15 福山53 松山29 岡山35 多度津36 高松42 姫路44 神戸21 洲本39
- 21 :
- >>14 宍粟市北西部の鳥取県境の山地に沿って1月の降水量月150mm以上のエリアが南に降りてたみたいだな
月50mmのラインは姫路市旧夢前町あたりが一番瀬戸内海に迫ってる
1941-1970の値を基に色分けした一昔前の地図帳だけど。(緯度でいえば実は篠山市の方が50oラインが南側に来てたみたいだけど...)
今でも宍粟市北部は緯度の高い福知山市旧夜久野町よりは積雪能力は高いとは思うけど、西風寒波が増えて怪しくなってきたかも
- 22 :
- >>15
冬型じゃ確実に少ないだろうね
84年の26cmって江波山で26cmだ、今のところでは30cmは行ってただろう
そりゃ本郷の75cmや東広島の53cmも頷ける話だな
- 23 :
- >>8
年較差は西岸と比べると大きいが東岸の中緯度にしては小さい方じゃないかな
東・西日本だと中央高地以外は22〜23℃前後のところが多く、これは他の東アジアや米東岸と比べると数度小さい。東京に至っては21.2℃しかないようだ。
しかしながらもっとも海洋性気候らしいポイントは降水だろうな
日本海側はもちろんのことだが太平洋側でも一定量の降水があり、ケッペンの気候区分ではほぼ全土が湿潤(f区分)になる。
冬季少雨気候(w区分)がまとまって分布すると言えるのは群馬県南部のみ。
cf.年較差による色分け(北海道と沖縄を除く全土)
https://i.imgur.com/qSKnP9H.jpg
- 24 :
- 山陽が中央高地や日本海側と同じくらい高いことに注目
南岸はどこも小さい
- 25 :
- >>23
大都市では、名古屋・京都・岡山はピンクのエリアに入って寒暖差が大きいな
南関東で小さいのは夏の気温が低いから、福岡が小さいのは冬暖かいからだろうか
- 26 :
- 盆地の奈良より沿岸部の岡山の方が年較差が大きいのも意外。岡山はまだ内陸的な場所だとしても、もっと海に近い玉野や笠岡も同じ色のエリア。
それとも地図の縮尺の関係で、奈良の赤系が北の県境付近にちょっとしかないように見えるけど、そこが奈良市?
- 27 :
- >>23
Cwは最少と最多の差が10倍以上というのに加えて、最少月が30mm未満というのも付け加えた方がいいかもな
山陽東部も冬は条件に当てはまるけど、いかんせん夏の雨が少なすぎるか
- 28 :
- >>22
1984年1月31日の広島26cmは冬型じゃなくて南岸低気圧
プラスの地上気温なのに17mmで26cmという効率の良さ
地上すれすれの数十メートルのところまで、余裕で氷点下の下層寒気が覆っていたんだと思う
2014年2月8日の岡山は同じようなプラスの地上気温で24mm降っても8cmしか積もっていない
氷点下になっている高さが1984年の広島よりもずっと上空だったんだろう
- 29 :
- 北海道南低よりもやや南の、東北横断低気圧が通過したんだが、
帯広や道東の雪は増えずに、北上盆地が大雪になるんだな
三陸沖を北上する「おきあげ?」だっけ、あれで大雪になる三陸北部は
東北横断型低気圧ではずっと雨みたい、宮古とかね
- 30 :
- >>26
岡山は昭和の頃は、年平均最低気温が西日本では珍しくひとけた台だったからな 9.6〜9.8℃くらい
これは前橋や熊谷並みの数字
県都ではほかには奈良しかなかった
とにかく冷え込みが強い印象があった
1、2月は関東のほうが日較差が大きいことから、また6-8月はオホ高低温の影響で前熊より高かったが
3−5月の中春と9−11月の中秋は岡山のほうが最低気温が低かったぞ!
- 31 :
- 奈良は盆地の割に最低気温も下がらないし最高気温も上がらない
盆地の割に気温が温和だな
移転後の市街地の現観測点は最低気温はより下がらなくなり
最高気温はやや上がった程度
- 32 :
- また、岡山は郊外にあった旧官署ですら1941−80年あたりの移転前の平均でも
8月の平均気温は27℃もあったことも特筆される
これは、当時としては大阪や鹿児島に次ぐくらいの値
1月/8月
前橋2.8/25.6
熊谷3.2/25.9
東京4.7/26.7
名古屋3.7/26.8
岡山3.3/27.0
- 33 :
- >>31
奈良のが南なのに京都よりも夏涼しいのがよくわからん
- 34 :
- >>33
奈良の気温が低いのは気象台が丘陵地帯の端っこにあったから
単に緑地帯というだけでなく、日中は高台にあることで地表面という最大の熱源から離れていた
夜間は標高の高い丘陵地側からの低温な空気の移流(重力流)が頻繁に発生していたように見える
サブハイに覆われた多湿環境で熱帯夜を回避するには重力流は非常に重要なのだが、非常にデリートで市街地にはなかなか侵入できない
京都盆地はほぼ全域が都市化されたので見る影もないが、昔は殆ど熱帯夜がなかったので移流による気温低下が同様に見られたはずだよ
- 35 :
- 移流によるものと思われる気温低下の例
愛媛県大三島アメダス
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=73&block_no=0732&year=2017&month=07&day=16&view=p1
昼間は南・西成分の海風(谷風)が吹き、夜間は弱い北・東成分の陸風(山風)が吹く
瀬戸内海にある典型的な島だが自然環境のままに近いせいなのかこのメカニズムが綺麗に現れることが日が多く見られる。
熱帯夜日数もかなり少なく抑えられていて、ここ10年で最多だった昨年でも僅か4日
- 36 :
- >>35
瀬戸内海なんて8月ともなれば海水温が上昇してしまって、島々は熱帯夜から解放されることはないと思ってた。意外だな。
大三島周辺の海水温は何度ぐらいあるんだろう。
- 37 :
- >>36
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN6/2_kaisyo/MCSST/eisei.htm
日付を選択すると見られる
直接測ってるわけじゃないからか突拍子もない値になってたりするので注意が必要だけど
>>34
京都は盆地が殆ど市街化されてるからね
アスファルトやコンクリートをあれだけ敷き詰めたら気温が上昇するのも当然か
また甲府盆地の気温も京都盆地よろしく上がってきてる
平成に入るまでは熱帯夜は多くの年で0日だったが、この頃は10日越えが当たり前になってきてる
- 38 :
- >>37
湧昇水の影響でもあるんだろうか、大分の沿岸や大三島周辺は海水温が低く、燧灘はすごく高温になってるな
- 39 :
- >>32 この時期本土で一番夏の平均気温が高かったのは鹿児島・大阪の次は有明海北部沿岸では
1951-80の平均でも、対象期間のうち最後の5年ほどは既に100万都市だった福岡市より、まだ佐賀・熊本の方が8月の平均気温が高かった
福岡27.3℃/佐賀27.4℃/熊本27.5℃
はなわに茶化されるような田舎の、さらに田舎として気合が入っていた時代(がばいばあちゃんの時代か)でこれだもんな....
- 40 :
- 佐賀や熊本って、冬はものすごく(九州の緯度にしては)寒冷で冬型降雪も多いといったイメージがあるが
大分や宮崎のような太平洋側より、夏を中心に高温だな
>>33
奈良の旧官署の環境が良好だったのに加えて
このあたりは僅かな緯度の差より標高の差のほうが大きいのとちゃう?
もちろん、もっと標高の高い伊賀上野盆地の上野は、旧奈良よりもさらに冬は寒く
夏は涼しかった
- 41 :
- >>37
近年の甲府の高温化は何なんだろうね
夏の熱帯夜も激増したが、冬の冷え込みの劣化も酷い
嘗て、−19.5℃なんて気温を叩き出した実力があったなんて今じゃ全く信じられない
それほど都市規模が急激に大きくなったってわけでもないのに
近年は宇都宮はもちろん水戸や八王子より冷え込まなくなってる日も多くなってきた気がする
- 42 :
- 甲府は市単位では県庁所在地の中で最も人口が少ないが、都市圏全体では60万だから地方都市としては大きい方か
気温推移からすると丁度昭和から平成になった前後でジャンプしてる。
盆地全体の広範囲の都市化が原因なら急激に上がらないはずだから露場の周辺環境が変わった可能性がある。
移転距離が大したことないので統計欄に表示はないが、1993年3月18日に(35°40’,138°33’)→(35°39.8’,138°33.4’)へと新庁舎完成に伴い移転してる。昇温時期とは微妙に後にズレているが関係あるかもしれない。
甲府の低温記録は積雪存在下でのものが多かったので、此方は都市化により雪の被覆面が減少したことによる劣化も有り得る。
- 43 :
- たしかに、大三島は瀬戸内の島嶼にしては異様に低温だな
一口に瀬戸内気候といっても、微細に見ればかなり差異があるようだ
燧灘が高温で、西側がやや低温というのも、うなずける点もある
岡山や笠岡、高松、多度津、新居浜などは夏全国屈指の高温なのに
松山は四国随一の大都市の割にはやや暑さが緩い
冬は岡山や高松よりかなり高温であるのにもかかわらず
また、海沿いの愛媛の長浜や、大分の武蔵などは
非常に真夏日も少なく、関東で例えれば
銚子や江戸川臨海のようなスポットといえるかも
- 44 :
- >>39
気温の高さだと九州の日本海・東シナ海側、瀬戸内海沿岸から京都に至るまでは同じくらいだが九州は湿度が圧倒的だな
神戸や横浜など海に近い場所はどこも高いが、九州は佐賀熊本人吉都城といった内陸でも全体的に高め
ところで京都は気温も湿気も最高級の高さだと聞くが本当なのだろうか?
数値上では絶対湿度も相対湿度も北日本を除けば長野県に次ぐ低さだが実感では違うのかな
京阪は気温が高いから暑いけど湿度は特別高くないという印象
- 45 :
- >>42
甲府って地方都市かな?
首都圏だし八王子に近いしあんまり地方都市って感じはしないかな
- 46 :
- >>45
東京都心からの直線距離は水戸宇都宮前橋甲府はどういう訳か約100キロで揃っていて、首都圏だが東京都市圏ではないという条件まで同じだけど甲府は遠く感じる
自然地理的には関東山地を隔ててる為に甲府盆地と関東平野では不一致が結構ある
他にも八王子から甲府盆地までの間にはめぼしい都市もないし - 大月と上野原は市だが人口は3万に満たない - 都市としては隔絶してる別個のものだな
かつ太平洋ベルトからも外れるから地方都市ということになるんじゃない?
- 47 :
- 少し前に作成したものだが、東京・名古屋-甲府の平均気温の相関係数(1961-2010年の50年間)
※並び順は1月から始まり最後が年間
東京と甲府
0.893 0.918 0.925 0.886 0.790 0.867 0.941 0.847 0.871 0.854 0.849 0.888 0.927
名古屋と甲府
0.922 0.947 0.947 0.948 0.879 0.944 0.961 0.935 0.962 0.957 0.952 0.916 0.964
- 48 :
- 相関係数はコンマいくつかの微妙な差に着目するものじゃないのだけど簡易的な指標として用いた
ほんの一つの切り口に過ぎないが甲府の気温偏差は東京よりも名古屋と連動していることが分かる
なぜ気象においても関東地方と甲信地方を一体化させて関東甲信地方としているのだろう。気候においても気象においても異なる部分が多い
甲信地方と東海地方を一緒にするべきとは思わないが、関東地方と甲信地方(乃至は+飛騨で中央高地)という独立区分を作ると偏差の様相も変わると思う
- 49 :
- オホーツク高気圧の活躍する梅雨から夏前半
西風冬型が卓越する冬
東海地方や北陸地方の西武は、東日本の大分類に入れてはいかん
- 50 :
- >>45
まず、山梨は関東じゃなく中部の一部(甲信越っていう言い方もある)
甲府と八王子の気候の大きな差は、オホ高や北東気流型になると、
八王子は影響を大きく受け低温になるが、甲府はほとんど影響を受けず、かなり気温差ができることが多い点
山梨でも、大月までは八王子に似てて、北東気流の影響を受けて涼しくなることもある
笹子峠が(涼しい風が)越えられない壁になってしまうのか
大月などの郡内地方は、緯度標高を考慮すると、甲府や勝沼などの国中地方よりも年間を通じて低温だが、
強力な冬型時だけは、甲府や勝沼のほうが雲量が多くなり最高気温が低くなることも多い
このことから、大月はやや西関東型の気候であるといえよう
- 51 :
- >>46
秩父、銚子、館山、勝浦、三島、伊東なんかも距離のわりに遠く感じるねw
- 52 :
- 土地勘無い人は関東圏は全部アクセスの良い平地かせいぜい丘陵続きくらいだと思ってるからな
特に関東山地ってわりと深い山々なのにイメージされないし。
- 53 :
- 山梨と言えば勝沼の標高が甲府よりも高いのに、夏の最高気温が同等かそれ以上に上がるのが面白い
甲府よりも西側えではアメダスの環境もあるかもしれないが目立った高温は出ない
- 54 :
- >>53
山梨西部は富士川沿いを登って侵入した海風が入るんだろう
- 55 :
- >>50
笹子峠が気候的な境だな
気温だけでなく降水量にも差がある
8月の降水量は甲府や勝沼が150ミリ程度なのに対し大月216ミリで八王子に近い値
レーダーを見ていても大月や八王子は頻繁に強い夕立に見舞われてるが、甲府盆地ではあまり見られない
郡内を流れる川は相模川水系か多摩川水系で関東に向かい、国中は富士川水系で静岡に向かう
分かれる境界は同じところになるんだな
- 56 :
- 佐久あたりって実感としてそんなに晴れやすいのかしら
- 57 :
- 日照時間の地域差は年間に慣らすと僅かで極端に長い地点はないな。
日本海側は圧倒的に少ないけど太平洋側なら2000h±200hの地域が大半だ。
誤差10%以内は気温や降水量と比べ物にならないバラツキの小ささ
- 58 :
- >>45
甲府が地方都市じゃないなら郡山、長岡
西日本なら敦賀や鳥羽あたりも地方都市じゃなくなるが
- 59 :
- 冬季に日照時間の差があるのは様子がかなり違ってくるぞ
京都以西と関東平野の雲量の差を比べたことあるかい
- 60 :
- 日照の多い/少ないと降水量の少ない/多いが連動してると思ってる人が多いからな
南海地域は降水量に加え日照時間もトップクラスで長いのだが世間でその話を聞くことはまずない
例えば潮岬の日照時間は2240でよく長いと言われる山梨県北杜市大泉の2217を上回る
南鳥島の2805に次ぐ値で一般人が訪れられる土地としては恐らく1番だろうけど知られてないように思える
年間日照時間
1位:南鳥島 2805.3
2位:潮岬_ 2240.1
3位:御前崎 2230.6
4位:大泉_ 2217.7
- 61 :
- 国内の日照時間については、「冬に誰もが知る大きな差があるのに、年間トータルだと割と均らされてしまう」
というところに、隠れ論点がある。
つまり、冬場に天気がいいが、暖候期に特に天気が悪い地域があるということ。つまりずばり関東地方。
あと、体感として重要なのは不照日数だと思う。
人間心理として、若干でも陽が射すのと、終日曇り空で太陽を一度も拝めないのでは、かなり感覚が違う。
- 62 :
- >>50
国中冬型真冬日曇り時々雪、郡内曇り時々晴れ一時にわか雪、
八王子秩父東京快晴といえば、法王寒波の日
この日だけは甲府盆地が日本海側気候になった日だな
- 63 :
- 日本の寒極って陸別町?
- 64 :
- >>63
寒極は平年値での低さではなく最低気温記録の低さだから公式には旭川になる
委託観測等を含めると諸説あるが何れにしても上川地方のどこかになると思う
- 65 :
- >>60
逆に少ないのは寒候期と暖候期の寡照が重なる東北太平洋側の山沿いかな
少し見た感じだと福島県鷲倉は1166.5、檜枝岐は1160.0しかない
それでも四川盆地の重慶の1000h未満には届かないが、
- 66 :
- >>62
いったい法皇寒波クラスの寒波って、どれくらいの周期で襲来するのだろう?
惜しむらくは、3月直前の晩冬にやってきたこと
最も寒い時期に同じ気圧配置になってたらいったい如何ほどだったのか
それでも太陽増光の応答が日本の中では超早い甲府(3月の平均最高気温は甲府>大阪、名古屋、京都、館林etc・・・)
をも真冬日にしてしまう威力があったのは、それだけもバケモノクラスの寒波だった証左だな
- 67 :
- >>61
冬の日本海側の曇りは対流雲のため日は差すからな(特に山雪型)
不照日数1位は日本海側の都市ではなく、東京。
しかしそのイメージが反映されてるとは言い難いが....
寒けりゃちょっとくらい日が差してもなにも変わらない
- 68 :
- 主要都市だとだいたい北見市が真冬の最低気温一番低いな、次いで帯広。
旭川は雪降るから普段は底冷えしにくいんだよな
- 69 :
- >>67
一般人は記録やスペックよりイメージ、記憶、体感。地元民となるとさらに月間、年間、毎シーズンと長期的な視点も入るからね
調べるだけで終わりではしゃいでるオタとはズレがあるのはしょうがない。参考になるのは地元の爺ちゃん婆ちゃんか逆に日本中世界中渡り歩いてる視野の広いビジネスマンとかだったな。後は登山フリークな人も気候に関する話深くて面白い
- 70 :
- 真冬での北海道大雪(おおゆき)が寒いイメージがあるが
実際は晴天の方が寒いとか想像つかなかった
- 71 :
- >>69
そういや一昨日夕方のテレビで小泉孝太郎が、小さい頃から冬山も経験してますけど、平昌のように-5℃でも風が吹くとほんとに死ぬほど寒いと言ってた
芸能人でも肌で感じるウインドチル
日本海側は晴れても風が吹くから、そりゃ体感気温は低い
一般人の印象に残るのは日差しよりも体感
気温
夏の東京でも洗濯物は数時間で乾くしな
中緯度地域の人間にとっての気候の印象は寒候期が大きなウェイトを占めてる
- 72 :
- >>69
>>71
関東地方または首都圏に関しては、
「人口が多すぎて、それが日本の気候のデフォになってる」というのが、大きいんじゃないかと思う。
個人的経験を言うと、俺は東京の春と秋の天気の悪さに絶望して、鬱になりかかったことすらある。
真冬や真夏のような、どうでもいい季節は連日晴れるのに、
ようやく気候がよくなってきたと思うと、連日北東気流の曇り続き。
あれ、雲に切れ間がないからきついんだよね。輪郭のない低い雲が一面に垂れ込めるから希望がない。
東京に来る前は名古屋に住んでたから、あっちは晴れてることは俺は知ってた。だからきつかった。
でも、浜名湖どころか箱根を越えるだけであっさり太陽が戻ってくることは、首都圏民はほとんど知らない。
今は朝のテレビでも、全国リレー中継がなくなってしまったから、さらにわからなくなった。
あれ、注意深く見てると、東京だけ曇りという日の多いこと多いこと。そしてそれは春と秋に集中する。
あの「週末ばっかりまた悪天候?」というあの感覚の長期版。一旦嵌まると何週間も続くあの感じに近い。
つうか、首都圏に関しては、一般人が思う「週末悪天候」の体感というのは、実は毎日悪天候であって、
平日は気にならないだけなんじゃないかとすら思う。
- 73 :
- 下北半島なんか会津の人間が勘違いして絶望したような気候の地域だったり
- 74 :
- 会津は、夏季は同緯度同標高では日本最暑を誇る地域だからな
浜通りより暑いのはもちろん、中通りよりもやや暑い
福島より僅かに南にあるが、はるかに標高は高いのに夏の平均最高気温は若松のほうが高い
- 75 :
- 真冬なのに雪で濡れてびちょびちょで風が強い、これが一番悪い天気だろうな
そういう天気が多い地域といえば
- 76 :
- >>74
会津盆地は昼間は高いけど湿度控えめで夜はすんなりと下がる
これは喜多方の猛暑日を記録した日の記録だが日が暮れる共に風が収まって急激に気温が下がってる
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=36&block_no=0286&year=2015&month=08&day=02&view=p1
若松は喜多方より高く推移するけどそれでも熱帯夜は稀
東北でかつ標高200メートルあれば当然と言えば当然になるけど
同緯度での最暑は越後平野の方じゃないかと思う
湿度が高くて気温が下がらないから標高を考慮しても若干新潟の方が高温になる
- 77 :
- 大陸の気候成分が日本まで届くようになったのは遺憾
- 78 :
- >>76
確かに、やや内陸から山間部に入った越後地方はかなり暑いな
8月最高気温
小出31.7
府中31.4
八王子31.2
はるか南に位置する南関東の似た標高地より暑い
- 79 :
- 小出と若松ってかなり似た気候だな
概して0.5度くらい若松のほうが低温だが、これは標高差とみていいだろう
小出ー新潟の差はもちろん、同じ中越内陸の長岡ー小出の差よりも
小出ー若松 の差のほうが小さい
同県より異県の気候に近い例といえよう
- 80 :
- >>72
冬季は日射が多く気温が上がり、強い台風は来なくて雪も滅多に降らない、
暑い夏には適度に涼しい日が入って、月間平均気温の年較差が小さい
気候的には住みやすいから人口も集中するのも納得
- 81 :
- しかし、地震に関しては、世界最悪レベルの日本においても
道東、東北太平洋側と並んで極めてハイリスクなのが関東なんだよな
ま、居住地を選定するにあたっては気候要因より考慮されることは
殆んどないんだろうけどね
- 82 :
- 関東に人口が集中している傾向が続いたのは高度成長期から2000年代後半まで
ここ近年は関西経済大復活で外国人を中心にとんでもないほどの脚光を浴び続けているのは関西のようだな
- 83 :
- >>72
逆に山岳ブロックのお陰で関東地方だけ晴れるという事例は、寒候期には頻出するが暖候期だと滅多にないんだよな
雨雲の減衰効果は顕著だが、上空の雲は入ってくるし完全に打ち消せてるわけじゃないから晴れまで持っていけないのだろうけど
逆に北東気流による低層の雲を溜め込む原因になってるから、トータルだと日照における山岳の影響はマイナスかもしれんな
- 84 :
- >>81
俺も住むに当りそれが気になって過去の被害地震を調べたんだけど場所を選べば意外と不安要素は減らせる
東京での大地震というと元禄地震・安政江戸地震・関東大震災だけど、武蔵野台地上の震度予測はどれも5程度で大被害はなかったみたい
これは低地の下町と違い人口が少なかったというのもあるのだろうが、地盤がそこそこ良い土地で木造住宅密集地でないのならビクビクする必要はないのかなと思う
無論最大限の対策をした上でという条件付きではあるが
- 85 :
- 明治以降は山の手としてお屋敷街になったんだろうけど、江戸時代は旗本クラスとかが武蔵野台地に居を構えようとは思わなかったのかな
徒歩が基本だからあまり江戸城から遠いと....ということか
でも23区内でも武蔵野台地から続く高台はあったはず。
自分が日本史をよく知らないだけで、そういう地盤がしっかりしたところはやはり江戸開府以来上級武士の住まいだったりしたのかな?
- 86 :
- >>83
東京は、“国内最多雨”尾鷲より年間の日照時間は少ないんだよな・・
>>84
1923年の地震では、相模トラフからの距離はあるが、東京の武蔵野台地よりも寧ろ埼玉県南部の低地帯のほうが
震度が大きかったのでは?との研究もあるな
八王子や青梅は標高もさらに高いしもっと揺れは小さい 最も揺れないのが奥多摩、檜原
これは、奇しくも気温と震度って正の相関関係があり、標高と震度は負の相関関係があるってことになるんだなw
(立川断層は考慮せず)
- 87 :
- 関東は偏西風が山岳地を越えてくるから梅雨の雨量じたいは全国有数の少雨地帯でもある
- 88 :
- >>85
京浜東北線を境に西側が武蔵野台地になるね
大阪にも上町台地の坂があるけど東京はもっと地形が複雑で都心部でも坂が無数にある。
と言っても東京のは台地なので高低差は高々20mくらいで横浜に比べると可愛いもの
横浜市は埋立地を除けば殆ど平地はなく市域の大部分が丘陵地。例えば中華街は標高数mだが、すぐ裏手の気象台は39m、その近くの三角点は55mもある。
そしてこの地形の複雑さが気象にも影響を与えてるので面白い。
積雪深が変わる他、街中であっても季節を問わず小さな冷気湖がしばしば出現してる。
8月のある日の20時頃に気象台近くで個人的に測ったときは、崖下では23.5〜25℃、気象台では26℃、中華街では27℃台だった。
- 89 :
- こういうのを知ると「地域を代表する正確な気温」が何なのか分からなくなってくる。
平均すれば26℃だから気象台の値は妥当だと思うが、1キロの範囲で4℃もの差があることを知ってる人は少なく、大半は一様に気象台の26℃だと認識しているのだろうな…
アメダスは気温ですら20キロ四方だから捕捉出来ていない現象はいろいろあるのだろう
- 90 :
- あるよ 例えば山梨なんて「標高や緯度のわりに暑い」なんて気象有識者の間でもすっれおタイプに語られるけど
実際は、山が東西から迫って日照時間が超絶短く、とんでもないクールスポットもある
それはチートだ とかいう向きもあるが、その地の気候なんだからしょうがない
砂漠気候の場所でわざわざ芝生を人工的に造って気温測ったら、もう自然のままとは言い難い
- 91 :
- >>70
大雪地帯は日本海側、ニセコ町、小樽市、余市町で
道東のオホーツク海側や釧路市は晴天率高いよ
- 92 :
- >>88
神戸の環境は昔は横浜だったのに千葉になってしまった
8月の最低気温の平年値は本土最高で熱帯夜は過半の年で50日越え
気象板では夜の帝王と名誉なのか不名誉なのか分からない名前が囁かれるが、この事は世間では間違いなくマイナスに作用してる
今や神戸の夜の高温ぶりは多くの人が知るところとなっている
それが神戸の実態と言えるか否かという議論はさて置いてね。(もちろん一面的には事実だが)
- 93 :
- 中華街とか、見るからに排熱多そうだもんね
料理人のフライパンからの放熱だけで、気温を1℃は上げるんじゃないか、
みたいなイメージw
- 94 :
- 大阪市内だったら鶴橋が一番「温暖」ってことか?
- 95 :
- >>92
神戸と同じ熱帯夜地獄の福岡が人口増加率日本一なんだから、高温は都市の人気度とは関係ない
神戸は単に舶来文化を持て囃すという特色に対する需要が終わっただけ
- 96 :
- 春になると関東では曇りの日が多くなり、逆に北陸では晴れの日が多くなると昔に気象歳時記的な本で読んだよ。
- 97 :
- 福岡が増加してるから関係ないというのは飛躍しすぎ
酷暑はどう考えてもネガティブ要因
ただ単に他にもっと大きな要素があるというだけ
神戸の衰退は大震災が決定的な打撃だった思うよ
- 98 :
- そういえば、近年の国勢調査では福岡市の人口が神戸市を上回っていたような
80年頃までは福岡市を超える人口を抱えていた北九州市は減少が続き、
今では福岡市と60万人くらいの差が…
同じ県の大都市でもいろいろ事情があるのかな
- 99 :
- 単純に人口だけでは測れない 露場の環境がいいと都市気候もマイルドになる
北の丸が良い例w
- 100 :
- >>96
それは日較差の推移を見れば一目瞭然
関東は12,1月が最も日較差が大きい場所もある
これって世界的(もちろん北半球ね)には非常に珍しい事象
- 101 :
- 南極成分が北半球まで手を伸ばしてるこったな
- 102 :
- >>97
気象オタはともかく、酷暑地域ばかりに住みたがる日本人にとっては大したネガティブ要因ではないだろ
- 103 :
- >>98 北九州って日本版デトロイト(長期の人口減少でかつての100万都市から大規模減少)なのかな
スラム化した場所もあるんだろうか
- 104 :
- 基本的に若年者人口もどんどん増えていて元気なの首都圏中京圏福岡市沖縄県
それ以外の日本はどこも衰退局面に入ってる
- 105 :
- あ、福岡市だけじゃなくて隣の新宮町も基礎自治体で人口増加率日本一なので言うなら福岡都市圏
沖縄も子供がボンボン生まれてるし人口過密なんだよなー
- 106 :
- 関連して下関の値を見たら年間を通して日較差が5℃前後で驚いた
鹿児島と共に連続熱帯夜日数本土最長記録保持地点だから暑いのかと思いきや、最高気温はむしろかなり低い部類
猛暑日日数は平年値でたったの0.3日で、直近10年で見ても8年は猛暑日未達
周防灘や伊予灘の辺りは愛媛の長浜や瀬戸のように比較的上がらない地点があるんだな
冬は関門ビームによる大雪も発生するしなかなか面白い地域だと思う
- 107 :
- >>106
でも、現在「二大関門拒冷王」の下関と福岡だけど、
1951−80年平均以前くらいまでは、最低気温はおろか冬の平均気温も福岡<下関くらいだったぞ
つまり、昔の福岡は今の下関より遥かに冬日になりやすかった
1930年代くらいまでは、春と秋は東京より最低気温が下がりやすかったくらいだ、福岡
とにかく最低気温の急上昇っぷりは凄いものがある
- 108 :
- >>101
まあ、関東の場合は春から秋はかなり天気の悪い部類で、冬は群を抜いて良い
その結果だからな・・
ほんとに南極寒気の影響とか受けてるとは思ってないと思うが念のため^^
- 109 :
- >>107
昔の福岡平野はわりかし冷えてたのは知識として知ってる
まず最低気温極値が熊本に次いで九州2位だしな
最近でも福岡は晩夏から秋に突然冷える日がある
都市化を差っ引いて過去のように冷える条件が揃うのがその時期なのかもしれない
- 110 :
- 今の飯塚みたいな感じだったってわけだね
- 111 :
- >>107
さっき気が付いたくらいだから滅多なことはいえないが、下関は玄界灘と周防灘の間の風の通り道で海洋性気候の度合いが強いんじゃないかな
日較差が小さいのはその有力な根拠になるけど、その割に平均風速がそんなに強くないのが不思議だが。
その点福岡は海に面してるとは言え湾だから海洋の効果は限定的になるし、冬に特に最低気温で福岡<下関というのは納得できる
- 112 :
- ただそれとは別に福岡の高温化の原因は、都市化と言ってしまえばそれまでなのだろうが、正直よく分からんな
露場は市街地とは言え中心街からは離れてるし、端的に見て昼も夜もここまで高温化するものだろうかと感じる
かつては飯塚・日田に迫った日があるというのが信じられないの高温ぶりだが、夏に関して言えば2014・15年のように控えめの年もあるので、単に近年の気象が異常なのかもしれない。
2010年の猛暑を境に盛夏期の気象(特にサブハイ) が変化してるようにも思えるので、個人的にはそこの所も注視している。
結局昨夏も、7月は全国的な猛烈高温、8月は関東・東北の記録的寡照と西日本の猛暑で、普通の夏とはお世辞にも言えなかった。
今夏は5月の高温傾向の解消も含めてオーソドックスな暖候期になるよう期待してる。
- 113 :
- >>109
大陸熱波の強化と東シナ海および対馬海流の高温化は影響あるですか
- 114 :
- ほお
- 115 :
- >>113
大陸熱波は乾燥高温タイプでどちらかと言うと梅雨明け前までの初夏の現象で、5月の高温傾向はそれが原因だな
もっとも北海道…特に道北・道東内陸は例外で7月や8月でも乾燥高温は普通に見られるが
海洋の高温化は猛暑の前に来るのではなく、付随して生じてくる事象じゃないか?
夏にサブハイなりチベットHなりが居座ると陸地では猛暑が継続するが、
同時に海洋でも強い日射の上に台風等の撹乱もないから水温は上がる。
海水温が上昇すれば湿度も上がり温室効果が増すから、最低気温中心に影響大。
昨年はそのせいで沿岸都市部と違ってあまり熱帯夜にならない日田とか内陸部でも頻発したんだよな。
ただ何れもやや総観的なだから、福岡限定となると博多湾の海水温上昇が周囲より際立ってるか否かになるか。
- 116 :
- 対馬海流以前に黄海が高温化しているからな
その影響があるのかは不明だが、韓国の冬は元々寒さレベルで1月>2月>12月だったのが、1月>12月>2月になった
- 117 :
- 猛暑でも日田や犬飼で夜に順調に降温する年としない年がある
換言すれば日較差が大きい年と小さい年があるってことは、
A氏のブログでKYが記述してたな
あと、去年、おととしと、盛夏期に東シナ海のかなりな高緯度まで
海面水温30−31℃の閉曲線が出現したのも印象的だったな
今後、常態化するようなら、九州の夏のベース温度はさらに上がるようなことになるかもしれぬ
- 118 :
- >>112
>>115
超絶地元の話なのである程度考察できるが、
全国トップの早さでの最低気温の上昇の原因、1年を通した博多湾の水温上昇が密接に関わってると思う
70年代以降すさまじいペースで増加し、現在も全国トップ
もともと流入河川に乏しく(小学校で水資源を大切にしようという教育を徹底されるほど昔から福岡のアキレス腱)さらに湾口が狭く閉鎖的な湾であるがゆえ、
人口増加と共に暖かい下水の流入量が増加するに従って博多湾の水温は他の大都市圏の湾を上回るペースで上昇しているのだろう。
- 119 :
- 北見は夏の南風は寒流越えたあとの山地越えフェーンになるので冷涼乾燥で輻射熱で熱くなるだけの本州の初夏みたいな暑さが多かった。
帯広や釧路はダイレクトに来るので南風吹くと湿気るけど。斜里と羅臼の関係もこのパターン
- 120 :
- >博多湾の水温は他の大都市圏の湾を上回るペースで上昇しているのだろう。
だろう運転いくない
ちゃんと他の湾に面した都市の海水温もしらべなくちゃだめ
- 121 :
- >>120
あくまで考察だから無理に決まってるだろw
そういうのは国立大理学部や国交省のやること
- 122 :
- 農水省か
海洋技術センターみたいなのがあるだろ
調べても伊勢湾や燧灘はともかく博多湾の水温データってのは出てこないな
小さい湾だから対象になってないのかもしれん
2013年は31℃前後に達したようだけどどこのデータなのかな、素人計測かもしれない
- 123 :
- >>119
オホーツク地域内陸は真夏でも15℃割れは珍しくないし、日較差も道内の他地域より大きく湿度の低さが数値からもうかがえる
湿度計が置かれてないから正確な数値が分からないのが残念
沿岸部には北見枝幸、雄武、紋別、網走と4箇所もあるのに、なんで北見に官署作らなかったんだろう
- 124 :
- オホーツク沿岸の官署の多さは、流氷観測に力を入れてるからなんじゃないのかな、って思ってしまう
初日/終日、海明けとかは、無人だとわからんだろうからw
- 125 :
- 北海道で東から南に山地がある地域は夏に乾燥するな。北見、旭川はカラッとしてイメージする北海道らしい夏て感じの日が多い
反対に帯広は雲が多い、地形が関東と近いし南東風で湿気るんだよな。わりと霧も多かったなあ
- 126 :
- >>125
たまにある道東やオホーツクの猛暑日、相対湿度はめちゃくちゃ低くなってるってことか
- 127 :
- とはいえ帯広もたまに晴れれば内陸らしく猛暑になる。
雨温図みると7、8月だけ抜けて雨量が多いんだよな。梅雨も台風も大したことないから季節風吹きぬける夏にだけ増える
- 128 :
- 全国的に湿度計の設置箇所が少な過ぎるな
乾燥や熱中症など防災上の重要性は高いと思うのだが、整備や価格の問題なのかな
>>127
晴れればと言うか大陸熱波が来ると猛烈な高温になるね
でも帯広だと本州に比べれば幾分マシにせよ意外と湿気があって蒸し暑い日もある
盛夏期に気温30℃で湿度50%オーバーも札幌よりは少ないけどチラホラとあるし
- 129 :
- 湿度を加味した不快指数でいえば、北関東よりも高松や大阪の暑さのがやっべぇのか
- 130 :
- 経験上明らかに大阪は蒸し暑い、特に夜。
北関東は日が出て日照とともに湿度下がって昼過ぎは高温なだけと感じた。1日晴れてると夕方には湿度計40パーくらいになるし
- 131 :
- 大阪は気温が高いだけで蒸気圧はあまり高くない。これは京都も同様
気温と蒸気圧の高さを考えたら福岡の方が暑い
- 132 :
- >>131
福岡がダントツだな
たまに東京も瀬戸内を上回るような蒸し暑さになる(2013盆前後など)
関西は結局外洋からの風が入るルートは大体も山を挟むのでフェーンが起きやすく、
絶対温度が高いことを加味しても、蒸気圧自体が極端に高くはない
- 133 :
- 福岡育ちだが、福岡の暑さに慣れれば大体どこでも暮らしていけると思う
本土ではほぼ無敵だろう
盛夏に限れば露点温度が石垣島を上回ることだってあるからな
まあ俺の場合は夏が極端に嫌いになってしまったけどな
- 134 :
- 筑豊地方にも数年いたことあるけど夜の暑さがやばかった記憶がある
なんだか西に行くほど昼より夜の暑さがキツイ。時差で南中が遅いのもあるだろうけど
- 135 :
- >>128
絶対湿度(蒸気圧)は他の要素と比べて地点ごとのばらつきは小さいからというのもあるのだろう
冬なら日本海側と太平洋側とですら差はほとんどない。
最大の関東と新潟でも差は1.5hPa前後で、他だとほとんど差がないところすらある(例:浜田-広島、新庄-仙台)
夏場は阪神間など海べりだと短距離で差が大きくなるようだが、一歩内陸に入れば除けば差はほとんどなくなる。
東京熊谷前橋宇都宮は、1月は4.5hPa程度で8月は25hPa台となっており差は小さい。
- 136 :
- 問題は暑さじゃなくて気温の変化なんだよ
極端な温度差の夏も冬も好きじゃないと本州制覇は無理だな
- 137 :
- どう考えても異様に暑いのは岡山だろう
緯度は大阪と全く同じ34度41分で、人口、都市規模、排熱は
大阪より圧倒的に少ないはずなのに大阪に比肩する暑さ
ま、冬は緯度の割に寒い のも有名で、それこそ今季は前橋熊谷より寒いくらいで
大阪より高温ことなんてほぼないだろうけどねー
冬夏の温度差はかなりのもの
- 138 :
- >>136
分かりにくかったな、夏に限っての話だよ
福岡で十年も夏を越せば熊谷も多治見も余裕だろう
- 139 :
- >>137
1951-80平年値 1/8
岡山3.4/27.0
前橋2.8/25.6
熊谷3.1/25.9
群玉は瞬間的な猛暑はかなりのものだが、ほぼ必ずオホ高や
前線の影響などで涼しい期間が現れるので、夏のトータル気温はかなり低い
年較差では安定して夏暑い岡山のほうが大きくなる
- 140 :
- >>139
オホ高が来ないと月平均でも2010、2012、2013みたいになってしまう
しかしながら、オホ高により猛暑がトータルで帳消しになった事例も2011、2014、2015と依然として多いね
まあ、気団の入れ替えが激しいからこその積乱雲多発なんだろうけど
また、オホ高は死滅したという意見もあったが近年の傾向を見る限り、梅雨時の出現頻度が減少し盛夏期には横ばい〜増加するという数値予測通りの展開
- 141 :
- >>140
一昨年7月に出たのは純然たるオホ高だけど、それが南東進したり
ボニンハイが北上してアリューシャン南方で優勢な高気圧になるパターンも
近年多い希ガス
まあ、純粋オホ高でなくとも、そのパターンになると関東は
南南東〜東北東の風が吹き、天候不順気味
少なくとも西日本よりは暑さが宥らぐのは確かだな・・
- 142 :
- 関東が北東から冷たい空気が流れて高曇りで寒くなる時に九州中国に出張行くと暖かい小雨とかになってるしな
- 143 :
- >>141
オホ高と一括りに言ってもタイプは色々ある
持続期間なら1日で終わるのもあるし1週間続くのもある
影響範囲なら東北止まりのもあるし三重まで及ぶものもある
程度なら東京基準で最高25℃最低20℃のもあるし、余裕で夏日未達で10℃台になるのもある
オホーツク海付近にあって湿潤低温と言えるのならもうそれはオホ高だろう
昨年の8月のも2015年8月下旬みたいな極端な低温はなかったけど気象庁はオホ高としてる
- 144 :
- 高気圧の軸が千島列島弧の外側、つまり南東側の太平洋にあってもオホ高なのか・・?
- 145 :
- >>144
オホーツク海高気圧とは、オホーツク海や千島近海に中心を持つ、冷涼湿潤な高気圧のこと…(以下略
http://www.jma-net.go.jp/sapporo/tenki/kikou/tokucho/column_okho.html
千島列島近海であれば多少外側に出てもオホ高に含むという見解
実際性質が同じであれば多少の中心のズレで分ける必要もないしな
- 146 :
- オホ高自体が冷たい千島海流に触れた小笠原気団が気団変質を起こした結果だから
海流次第で位置も変わってくる
- 147 :
- >>146
小笠原気団って亜熱帯ジェットに北側にも広がっているという前提だね、そのご意見だと
- 148 :
- オホーツク海高気圧は偏西風の蛇行で形成されるのでは
- 149 :
- どうも間違っていたみたいですね。すみません。
http://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2005/2005_08_0591.pdf
上の資料で勉強しようと思いますが難しい...
- 150 :
- http://www.reigai.affrc.go.jp/zusetu/kisyo/tuyu_zu2.gif
図だけ見るとなんとなくわかるような分からんような
肝心の梅雨前線は、南のオレンジ色のジェット気流に沿っていて、
前線の上を進んで来る低気圧とは別に、中国東北部に親玉の動かない気圧の谷がある
オホーツク海で地上の気圧が高いのはなぜ?
上空は相対的には温かい空気だからなのか、ジェット気流が合流してるからかなのか、オホーツク海の冷水が下層の空気を圧縮して密度が高いのか、なんなんなん
- 151 :
- オホHは多層高気圧
中層から上は温暖な空気塊で、
下層は親潮の影響で湿潤冷涼な重い空気塊らしいぜ。
- 152 :
- >>150
>>149氏が挙げてる論文の3頁に、7月の強いオホ高は海水温の低さに由来する下層気温の低さ故の寒冷高気圧という内容の記述がある。
そう考えると最も海水温が低い千島列島の中部に中心があっても不思議ではないな。松輪島や幌筵島はあわやツンドラかという気温の低さ
と言っても、その論文にも500mとあるが気温が低いのは下層のほんの一部
だから大した標高もない北海道の脊梁山地すら越えられず、時に最高気温が札幌>東京になる
具体的な事例:
明瞭なオホ高が現れた20160705の各種天気図
http://agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/weather-chart/search_day.pl?lang=ja&year=2016&month=7&day=5
地上では高気圧が描かれるが上空では地上やサブハイのそれと比べ不明瞭になっている。
このことから背の低い寒冷高気圧の特徴を有してるのは明らかだが、上空でも識別はできるし>>151氏の言う通りハイブリッド型になるのかな
色々とタイプがあるようだが、結局のところオホ高を一口で言うとどういう高気圧になるのだろう?
- 153 :
- そもそも気圧が高いとはどういうことなんだろう。
ある地点から真上に積み重なった空気の重さということだとして、
空気の重さを密度(低温)で稼ぐほかに、厚みで稼ぐ方法もあるような
それと、下降気流と上昇気流は、気圧に影響があるものなのだろうか
- 154 :
- >>152
なんか、松輪島とか阿頼度島って、気象通報地点(おそらく低地)はあんなに低温なのに
山に氷河があるわけでもないようだ
これは、似たような南半球のフェゴ島やケルゲルン島、ブーベ島、ハード島などと決定的にちがうところなのかも
逆転層まではいかないが、この付近の気温逓減率は6℃/1000mを大幅に下回ってそう
その理由は、>>152にあるように「気温が低いのは下層のほんの一部」だからなのかな?
ほぼETで千島列島ほどの降水量があれば普通は雪線は1500m以下ほどなはずなんだが
- 155 :
- 去年の夏に総合スレで議論した記憶があるが、
一番大きな大気循環モデルを演繹すると、サブハイとオホ高は区別が怪しくなるからなあ。
どっちも偏西風の蛇行の南側にある高圧部。
小笠原(太平洋北西部)とバミューダ(大西洋北西部)以外では、地上のサブハイはそもそもそんなに暑くない。
東アジアの夏は北米と違ってジェット気流が南北分裂するので、
小笠原高気圧とオホーツク海高気圧を分けるのは、形式的には亜熱帯ジェットのどちら側にあるかだが、
昨年の夏だと、この温度差が地上でも上空でもほとんどなくなってしまった。
オホ高よりも小笠原高気圧の異常な暑さのほうが世界的には特異で、
普通の亜熱帯高気圧の圧縮断熱だけでは説明がつかない。
これは北アフリカから西アジアに広がる砂漠の影響ではないかという説がある。
- 156 :
- 太平洋上のサブハイも、大西洋上のサブハイも、高気圧の東側が暖流北上で南風卓越、西側では寒流が南下し北風が卓越
それだけのことなんじゃないのかな。陸上に出来るシベリアの高気圧も、東半分は低温で西半分は高温だよね。
- 157 :
- >>155
昨年の夏は気温差(或いは温位差)がほとんど無くなったというのはあくまで関東の話では?
関東や東北南部だとオホ高からの距離が遠い上に海水温も高めだから、場合によってはそこまで冷えないこともある
一方の東北北部以北はオホ高が出れば高確率で届くし気温も低くなるから稲作も難しくなる
- 158 :
- >>155
確かに、ボニンハイとバミューダハイだけやたら暑いんだよね!
豪州東岸沖のサブハイも、ブラジル東岸沖のサブハイも、モザンビーク沖のサブハイもそんなに暑くない
換言すれば、南半球の東岸は夏涼しいといえる 高緯度側には西岸海洋性の場所も出るし
あと、北米の親潮といえるラブラドル海流だけど、この近くには
オホ高に相当する高気圧ってないのかな? 少なくとも明瞭なのは
- 159 :
- >>158
オホ高は確かに下層気温の低さによる背の低い高気圧だけど、それだけでは発生に不十分
オホーツク海や千島列島の海水温は大抵は低いけど、シベリア高気圧と違い常に発生していないことからもそれは明らか
発生要因は>>149氏での論文が詳しいが、ジェット気流の流れや陸地との気温差がその他の要因
ジェット気流は>>155氏が触れてるので気温差について触れると、内陸に低温なハドソン湾があるので周辺の陸地はシベリア・満州ほど上がらない
ただ、あの辺りもオホーツク海と同様に海霧多発地域として知られてるし、類似してる点もかなりあるのでは?
- 160 :
- >>159
親潮とラブラドル海流、かなり良く似ている
違うのは、氷山の有無くらいじゃないのかな?
セントジョンズでは氷山ハンターで生計を立ててる者(初夏以外は働かないw)がいるが
根室では無理ですな・・・
アメリカ・カナダ沿岸と、北東日本の気候表を精査すると、
やや北東日本のほうが8、9月に気温のピークが来る傾向はあるものの、
ニューヨークが仙台に
ボストンが青森に
セーブル島が室蘭、襟裳岬に
ハリファックス、シェルウォーターが浦河、広尾に
セントジョンズが根室、紗那、古釜布にとても良く似ている
- 161 :
- >>155
サブハイが大洋の西側で高温になるのは、赤道からの南風が吹くからと海水温がそもそも高いから
低緯度では自転の影響で東→西向きの海流が卓越するが、その間にどんどん温まるので西部ほど高温。
移動距離が長いほどより温まるので水温は北太平洋>北大西洋になる。
これが小笠原Hが特に高温になる理由として考えたことの1つ目。
次に考えたのは熱帯収束帯(ITCZ)との位置関係の違いによるもの。
7月のITCZの位置は、東アジアでは華中地域にかかるくらい北上して小笠原Hのすぐ南になるが、北米ではあまり北上せず赤道(南米・アマゾン)付近。
サブハイはハドレー循環の下降域と解説されるが、上昇域(ITCZ)と近接することで下降気流は活発になる
- 162 :
- ITCZが東アジアで顕著に北上するのは、インド・東南アジア方面からの暖湿流が原因
冬のシベリアHにしろ、夏の暖湿流やチベットHにしろ東アジアの気象・気候へのヒマラヤ山脈の寄与は絶大だな
- 163 :
- >>161
なんで熱帯州束帯は西太平洋では北回帰線まで北上するのに、大西洋はそうではないんだろう?
インド洋はどうなってんだろう
・・・世界の気候スレに移行した方がいいかしらね、そろそろ
- 164 :
- >>153
太平洋高気圧やアゾレス高気圧などはハドレー循環によって
対流圏界面から空気が下降→乾燥断熱減率と圧縮で高温高圧化。
チベット高気圧の場合はよくわからばいが、
おそらく熱せられた空気が逃げ場のない上層に溜まるんだろうね。
従って地上は低圧。
逃げられないってことは周囲もブロッキングされているからだと仮定。
- 165 :
- >>163
自分は>>162のように考えてる
インドや東南アジアでは南西季節風が吹くことが、これが熱帯の空気を高緯度まで供給してるのではないかな
ヒマラヤの他にもう一つ理由を挙げると、サブハイ本体から遠すぎで南風が優勢になってるという点。
小笠原Hが北太平洋Hの西端で時には日本に猛暑をもたらすが、平均を考えた時にはその支配は安定していない。
例えばここ何年かは全国的な長期にわたるサブハイ猛暑は出現していないように思う。
- 166 :
- >>155,164
そしてもう一つ東アジアに特徴的な存在としてチベット高気圧だな
極めて対流圏上層の高気圧で普段はサブハイと区別して扱われるが、位置的な対応や気流の流れからしてサブハイに相当するもの
ヒマラヤとチベット高原の影響により上空まで上昇気流が生じる為に、下降気流がかなり上空で形成されているという解釈がある
ちょうど日本はオホ高も含めこれらの勢力境界に位置するから様々な夏が存在して面白い
- 167 :
- 夏季は北回帰線付近にハドレー循環によるサブハイが形成
上空も地上も高気圧となって乾燥高温晴れが基本となる
北アフリカや中東は陸地なので乾燥と高温が強調され、
太平洋や大西洋の上も下降気流で雲は出来にくく高温、海流等の影響で地上気温は西>東
東アジアだけはチベット高原が存在するため、上空が高気圧で地上が低気圧のサブハイもどきが形成
名前はチベット高気圧だが地上では空気を吸い込む低気圧として振る舞い、インド洋や西太平洋でモンスーンを強める
もしチベット高原やヒマラヤが無かったら、インドや中国大陸南部の夏はサハラ状態になっててもおかしくないのか
- 168 :
- >>167
乾燥帯にはならないだろう
むしろ雨陰砂漠のタクラマカン砂漠とかも緑に覆われるようになる
降水は各地で各地でバラツキが多いのが北米東岸のような一様な降水分布になる
国内なら梅雨が無くなり、冬の日本海側の降水量は減少すると思う
大雨・大雪といった災害は減るだろうけど稲作は難しくなるかもしれない
- 169 :
- >>インドや中国大陸南部の夏はサハラ状態になっててもおかしくないのか
地中海気候の高温版?
日本で雪が減るのは、シベリア寒気がインドへ行ってしまうからだよね
- 170 :
- >>169
インド方面に行くというより南北間の熱交換が活発になって安定してシベリア高気圧が発達しないという考え
日本海側の雪が減る代わりに温帯低気圧は増えるだろう
日本の太平洋側の冬の月降水量は山や沿岸部の特別雨雲がかかりやすい場所を除けば50ミリ以下だが、米東岸ではNYなどでも約2倍
台湾坊主がノーイスターの大雪に劣るというのは仕方のないことだろうな
- 171 :
- と言っても寒気が弱まってしまえば低気圧のコースは日本海になるし、太平洋側で雪が増えるかというと微妙だな
道東に関してならちょうど明日のようなドカ雪が増えるのは何となく想像がつくが
- 172 :
- 結局、アジアモンスーンを、「引用符付きの"ITCZ"」としてどう理解するかだよな…
さすがに、ミクロネシアから太平洋を横断して中米に上陸する、絵に描いたような典型的な熱帯収束帯と
まったく同視できるとはいえないことは、問題なく認められると思う。
夏季のアジアモンスーンの突端部を西アフリカから連続する収束帯として理解する発想は、
19世紀大英帝国の気象学の赤道西風理論に始まると思うんだけど、これはさすがにもうカビが生えてるような気がするんだよね。
大英帝国が旧大陸の喜望峰回り航路を制覇して、ガーナから香港まで手中に収めた時、
ガーナの雨季とインドの夏季モンスーンと中国の梅雨は同じ風系なんじゃね?という説が生まれた。
実際、地上の観測だと西寄りの同じような背の低い地上風が吹いているようにみえる。
でも、南アジアの夏季モンスーンなるものは、インド洋南部の涼しい高気圧からユーラシア内陸に一方的に吹き込む風が、
コリオリの力で曲げられたものなんだよな。だから大循環論的な意味での熱帯収束帯とは言い難い。
日本スレで世界の話どころか、別の惑星になってしまうけど、この「火星の大気循環」的とすらいえる一方的循環は、
地球的な南北双方向の循環としてモデル化されるITCZとは、様相を異にすると思うんだよ。
- 173 :
- ソマリアという赤道直下の砂漠気候の負け組国家.....
その周辺のケニアやエチオピアも赤道付近にあるまじき乾燥だな
おかげで人類が類人猿から知的生命体に進化するきっかけになったんだけど
- 174 :
- なお、横レスだが、シミュレーション結果によると、>>167が正解らしい。
ということは、裏返せば北米中西部以東の広大な「東岸的な湿潤地域」は、
北米固有の地理的条件によるところが大きくなる。
多分、ロッキー山脈から西の米国南西部の乾燥した高原地帯の影響がある。
あそこ、夏季には西アジアからチベット高原のミニバージョンのような「高層ヒーター状態」になる。
もしロッキー山脈がなかったら、メキシコ湾からの暖湿流が吹き込むことは難しくなるのではないだろうか。
- 175 :
- ロッキー山脈もチベット高原ほとではないけれど山脈としては面積が広大だから、
チリやアルプスのような海岸山脈とは異なり、上空に高気圧を作り出す力はありそうだな
他にも広い高原が上空限定高気圧を作って下層では低気圧になっている場所が地球上にはありそう
- 176 :
- >>174
中緯度の大陸東岸が湿潤なのは北米・東アジアだけではないような
南米、豪州、アフリカも含め全てで温暖湿潤気候が分布
- 177 :
- >>175
南米のアルティプラーノ高原〜アンデスも広大な面積を有するけど?
南米大陸の高緯度側は尻つぼみだけど
- 178 :
- >>176
アラビア半島オマーンの南部ですら、6−9月はモンスーンの影響日照時間がほとんどない湿潤気候
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A9
- 179 :
- 日本の夏でこの降水量だったら干ばつと呼べるレベルだけど、ここでは曇りで気温が低くなるんだな
もっと降水量が多かったらひょっとして最高気温平均・月平均気温で12月-2月と逆転するかも
- 180 :
- >>172
インド〜日本にかけての領域にITCZが存在するのか?という問いには、肯定否定の両方が言えるように思う。
肯定的に捉えるなら、インド〜東南アジアに見られる南西モンスーンの先端に生じるフロントがITCZ(言葉を借りるなら"ITCZ")
否定的に捉えるなら、教科書的なハドレー循環は条件の複雑でない大洋で顕著に見られ、大陸特にアジアではモンスーンが代わりに卓越している。
何にせよ陸地と海洋では条件が異なるし同一の循環モデルで考えるのは無理
- 181 :
- 否定したら終わっちゃうから、仮に存在するとして問題なのは位置だな
日本の気候スレでもあることだし日本付近に着目すると、Wikiや手持ちの地図帳だと華中〜南西諸島に描かれるが正直これは微妙だと思う。
地上の低圧部を結めばそうなるけど、他の観点から見ることも重要。
例えば熱帯低気圧に着目すると、ITCZ直下で多発するとされるが、東シナ海での熱帯低気圧の発達はあれど発生は稀であってもごく小規模なもの。
海水温は十分に高く群状に積乱雲は多発するが、それが纏まり1つの大きな低気圧性の渦に成長することは少ない。
一方のフィリピン近海や南シナ海北部は熱帯低気圧多発地域であり、しばしば台風も発生する。
これに基づけばITCZは東シナ海ではなく南シナ海方面へ、北緯20度付近を東西方向へ抜けていると考えられる。
まあ、華南や台湾にはかかってるかもしれないが、東シナ海・華中にかかって大きく北上してることはないはず。
図だと下の文書の1つ目のイメージに近い(本文はほぼインドの話であまり関係ない)
https://www.st-andrews.ac.uk/~dib2/asia/monsoon.html
7、8月の台風発生位置(1951〜2017年)
http://agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/dt/birth_view.pl?lang=ja&t=0&b=14&type=1&size=128&basin=wnp&sy=1951&month=7&month=8&number=0&lat1=0&lat2=60&lon1=100&lon2=180&ey=2017
- 182 :
- 他にもそもそも夏の日本の降水量はITCZが近くにある割に少な過ぎるというのも言えるかな
本場のITCZがかかるアピア(サモア)、パラオ、ホニアラ(ソロモン)の最大月降水量は400ミリ前後に達し、香港やマニラも同じ。
一方の南西諸島だと250ミリくらいにとどまるし、小笠原諸島も南鳥島含め降水量は少なくて父島に至っては100ミリ前後しかない。
日本の夏は熱帯のようだとも言われるが、気団的には沖縄・小笠原含め亜熱帯域に分類されるのかもしれない。
(北海道は亜熱帯なのか?という話もまた別にあるが…)
- 183 :
- >>174
調べてたときに偶々引っかかったのだがシミュレーションとはもしかしてこれ?
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/111/11/111_11_654/_pdf
このシミュレーションはヒマラヤ・チベットだけでなく全球の山岳を一率に弄ってる事に注意が必要だが、日本と朝鮮半島は変わらずに湿潤気候でも大陸は軒並み乾燥化してる。
タクラマカン砂漠は雨陰砂漠と解説されるけど、これを見ると山があっても無くても砂漠だ。
- 184 :
- >>181
概ね同意かな。
俺の意見としては、
・ITCZはインド洋域では存在しない。
・インドシナ以東のITCZは、北半球夏季を通じてフィリピンからパラオにかけて伸びる。つまり中米カリブ海付近と同じ形。
・インドモンスーンはITCZとは別物で、アラカン山脈を越えることはない。
今のところの多数説だと、東経130ぐらいまではインドモンスーンの領域だとされるけど、
5月の華南、6月の華中の水蒸気前線も、大循環的には南インド洋のサブハイ起源のインドモンスーン本体とは別物で、
実は徹頭徹尾南シナ海起源なんじゃないかと思われる。
これが、ダイポールモード現象(のうち山形説の説くところ)が実のところ全く当たらない真の理由のようにも思う。
ダイポールモードはもともとインドモンスーンに関するインド人の研究を転用したものだが、
おそらく、山形が考えるよりインドモンスーンは西太平洋&東アジアに影響を与えていない。
東アジアの5月から8月にかけての気象は、実はロッキー以東の北米とさほど変わらないのではないかと思う。
パーツ自体はどちらも共通で、その出現頻度がロッキーとヒマラヤ・チベットの「形の差」で生じるように思われる。
- 185 :
- >>181
東シナは台風が最盛期を迎える場所だな
源はマリアナやフィリピン周辺の回帰線より南の海
- 186 :
- 今日のようなタイプのドカ雪は十勝以外ではなかなか真似できないよね
20140214-15の関東甲信内陸は該当するけどレアケース
南低だと寒気十分でかつ時間降水量が5mm以上は殆どない
20130114や19860323は寒気は不十分で降水ゴリ押しタイプだし
- 187 :
- 20160228?の十勝もすごかったよな
夜半までの冷え込み利用して-10℃近い気温で降り始めるのがチートすぎる
- 188 :
- >>184
インドシナ半島は幅800kmはあって非常に分厚い上に、ヒマラヤに繋がる中規模脊梁山脈が安南山脈はじめ数本ある。
梅雨時の南西暖湿流は九州山地ですら大きく減衰するし、インド洋からのモンスーンはマレー半島も直接は超えられないだろう。
そう呼称する1つの可能性として考えられるのは、アジアでの南西季節風を一纏めにインドモンスーンとしているということかな。
だからなのか南西季節風と日本付近の南東季節風は異なるものとして、その衝突域にITCZを与える図はいくつもある。
実際のところ収束帯なんてものは無く、梅雨の南西暖湿流とサブハイ縁辺流に代表されるよう合流しているけどね。
梅雨前線をITCZの形態と見なすのは流石に突拍子も無いし、アジアの夏の気流はモンスーンで理解を試みるのが正解だな。
- 189 :
- 十勝平野の下層寒気の維持力は凄まじい
盆地を除く平野で匹敵するのは関東くらいか
十勝と関東は南岸を通過する低気圧に対する寒気の挙動に類似性がある
なにぶん緯度が違い過ぎて関東が十勝のドカ雪を真似するのは困難だが
- 190 :
- 2万年前の氷河期なら....
でも水位が下がって海岸線が南に張り出してて、南低への対応力が高かったのは今の館山あたりか、今は海の底になってる場所で、
関東平野あたりはあんまりだったんだろうか
- 191 :
- 甲府盆地もすごいのだけど、1998年の49pが当時の極値だということは、
積み増し無しで100p以上はスーパー南低をもってしても平地ではなかなか困難か
- 192 :
- 甲府盆地は標高低くて温暖な上に、ケースバイケースだが南アルプスの陰になり降水がまとまりにくい。
2014/2/14は雪だけでなく24時間降水量は92.5mmと、冬に限った1950年以降の記録の中では頭1つ抜けて多い異常事態だった
標高が高い上に降水量もまとまる河口湖は日降雪量50cm前後の記録もいくつかあり、雪水比1程度の十勝同様のやや湿ったドカ雪地域
そうすると人は住んでないが南アルプスや富士山の静岡側はもの凄いドカ雪かもしれない
大井川の谷は冷気を引き込みやすい形をしているように思う。井川も気温0.0℃で粘って大雪になったりする
- 193 :
- 山梨の早川町って豪雪地帯なのかな
- 194 :
- なぜ帯広はせっかく有人の測候所あるのに独自の週間予報出さないんだろう
釧路とは全く気候違し農業地域だからから全国でも特に必要なエリアだと思う、特に春から夏は
例えば神戸地台(神戸・豊岡)、広島地台(広島・庄原)なんかは別々に出してるのにな
- 195 :
- 確かに
気候が違うから測候所を未だに継続してるのだろうしな
直近の週間予報地点が100キロも離れた気候の違う釧路というのは酷い話
- 196 :
- >>188
末尾の論考については、
そもそも、東アジアとりわけ日本列島の夏の気流を「モンスーン」と言って良いのか?
という問題がある気がする。
中国枢要部(歴史的な「シナ」)から東、朝鮮やもちろん日本を含む東アジアの夏季の気流は、
伝統的な北米の気象学的な「気団論」で全部説明可能ではないだろうか?
結局、梅雨なるものは、北米における「メキシコ湾またはバミューダ方面からの熱帯性海洋気団の進入」に対応するもので、
これが、地形の関係で固定化されるだけのような気がする。
5月には南シナ海→華南
6月7月前半には南&東シナ海→華中→西日本
7月後半8月には東シナ海→朝鮮→日本海→本州日本海側
9月10月には、フィリピン海→東日本&本州南岸沿岸部
全部、気団論でいえば熱帯性海洋気団、総観の天気図でいえばサブハイを右回りに回り込む辺縁流。
ただ、固定化されるだけで、(サブハイ絶対圏内=ハドレー循環圏に入る盛夏期の関東以南以外)
あくまで偏西風の波動の影響は免れない。
たとえどんなに地上が暑くても。これが明らかになったのが、昨年の夏前半だった。
あのとき、亜熱帯ジェットは本州南方海上の北緯30度付近にあった。
- 197 :
- 亜熱帯ジェットの北側の猛暑日連発(北海道にいく大陸熱波もそれだけど)の正体はいったい
ヨーロッパが猛暑になって南欧で40℃超えたりするけれど、単純に偏西風領域のブロッキング高気圧による加熱ってこと
ということは、ブロッキング高気圧はサブハイの夏空を北に追加することは出来ても、
重なったり混ざったりはできないってことか
北冷西暑で東北寡照が昔のセットだったのが、北暑西暑で東北豪雨なんてのが現れるのも、
いくら北日本が暑くてもモンスーンもどきの南には入っていない状況なんだな
1999年夏みたいな、極端な北東サブハイ強化年は、日本全体がモンスーンと考えても良いの?
- 198 :
- >>197
東アジアの場合、梅雨時には大抵は亜熱帯ジェットが分離するから、172や196のようなことがいえる。
北米のように分離しない場合、そもそも移動性高気圧とサブハイの区別自体があやしくなる。
大循環論的には、サブハイが北に盛り上がる部分が移動性高気圧だからで、
これは虚心坦懐に中学校の理科の教科書を読めば一目瞭然。
体感としても、初夏の北米東海岸では、周期変化を繰り返すうち、高気圧がなんとなく蒸し暑くなっていく。
2003年の西ヨーロッパ酷暑も、
アゾレス高気圧本体がブリテン島まで伸びていたとも言えるし、移動性高気圧がとにかく暑すぎたとも言える。
ただし、傾圧が小さくなって、ヨーロッパとは思えないゆるゆるの地上天気図になっていた。
ただ、昨年の夏は、弱いながらも亜熱帯ジェットがフィリピン海の上に存在していたんだよね。
だから、定義上は明確に梅雨前線の北側、つまり梅雨明けしていなかった。
でも850温位差が小さいから地上の前線として書かれなかった。そしてその北側の高気圧が既にやたら暑かった。
これで、素人どもが「こんなに暑いんだからもう梅雨明けしただろ!無能気象庁!」と罵倒しまくっていた。
あの時は、梅雨ってものは、文系的に情緒で定義される文学部的な歳時記概念なのかもな…と真剣に思ったさw
- 199 :
- >>198
気象庁の梅雨の定義は情緒的
というか梅雨という言葉自体が元は文化的な用語
前線、暖湿流、亜熱帯ジェット、サブハイといった気象学的要素から見た「梅雨」とはやや異なる
曇りや雨の天気が続けば、それを引き起こす原因(梅雨前線、オホ高、北東気流、熱低…)に関わらず梅雨
逆に梅雨前線が南下した状態でもそのまま晴天が続くなら梅雨明け
あくまで観測地点の天気が梅雨入り/明け発表の基準で、他の要素は参考程度らしい
「らしい」というのは問い合わせたときにそう答えられたから
- 200 :
- 近年特有の傾向なのか、それとも昔からなのかわからないけど
7月ともなると、オホ高が張り出さない限りは梅雨前線の北側も夏本番レベルで十分に暑くなるんだな。
- 201 :
- >>197
チベット高気圧でも無い限り重なることは無いけど混ざったりして変質することはあるよ
去年7月上旬にシベリア満州発の大陸熱波高気圧が
ブロッキングの影響もあってゆっくりと東北付近を東南東に移動した
梅雨前線は最初はこの高気圧の南だったけど
徐々に消失して次に現れたのは北側
変質原因は混合の他にも海から湿気を吸ったのあるだろうけど
一例と言えるんじゃないかな
- 202 :
- 結局のところオホーツク高気圧自体は、あったかいんだからぁってことか
下層が屈指の低温海域で、高気圧の東半分の北東風領域に寒流が流れていることが、
低温高気圧の元凶になってるのか
ということはオホーツク高気圧の北西側というのは、南西風吹きあがりで異常高温になってるって
ことなのかな、シベリア東部とかな
- 203 :
- 今までの理科の教科書だと、
オホーツク海高気圧=背が低い・冷涼・湿潤
シベリア高気圧=背が低い・寒冷・乾燥
だったけど、そう単純そうじゃないな。
地球上のことなのにまだ気象って解明されてないことが多いんだな。
- 204 :
- >>198
結果からして昨年は梅雨入り発表でも梅雨明け発表でも気象庁が誤ったのは事実だろう。
速報値 → 確定値で記すと下記の通りになる。
沖縄__ 5/13 - 6/22 → 5/13 - 6/22
奄美__ 5/13 - 6/29 → 5/13 - 6/29
九州南部 6/06 - 7/13 → 6/06 - 7/13
九州北部 6/06 - 7/20 → 6/20 - 7/13
四国__ 6/07 - 7/19 → 6/20 - 7/13
中国__ 6/07 - 7/19 → 6/20 - 7/13
近畿__ 6/07 - 7/19 → 6/20 - 7/13
東海__ 6/07 - 7/19 → 6/21 - 7/15
関東甲信 6/21 - 7/19 → 6/07 - 7/06
北陸__ 6/21 - 8/02 → 6/25 - 8/02
東北南部 6/21 - 8/02 → 6/30 - なし
東北北部 6/21 - 8/02 → 7/01 - なし
九州南部以南の発表は的確だったが、他の地域では入り・明けともに5日以上のズレが生じたケースが大半。
気象庁は平年値から外れる値を出さないキライがあるが、それが適当な場合とそうでない場合があり、昨年は結果から言えば不適だった。
一方の一昨年は、7月上旬に西日本を中心にサブハイに覆われて夏本番の暑さとなったが、再び前線がかかり見送って適切だった。
もっとも結果を知ってるから何とでも言えるだけで、梅雨時は気団・気流がいつにも増して複雑に絡み予報が難しくズレるのは仕方のない。
完璧に予想できる人はいないし罵倒や無能呼ばわりすることは無いけど
- 205 :
- シベリア高気圧も発達しているときの高層図を見ると、
バイカル湖上空の中層以上も気圧の尾根になっていて背の高い高気圧になってるんだよね
- 206 :
- それよりも梅雨で問題なのは地域区分と気候区分が合ってないことなんだよね、
梅雨の期間に北東風の曇天を含むのはよいのだが、区分の都合で実態との不一致が生じる場合がある。
昨年なら東北地方で太平洋側と日本海側の差が目立ったし、一昨年は関東と甲信で差が生じた。
後者の例では長野在住の某気象ブロガーがボヤいてたり、真偽は不明ながら「長野は明けてるが関東がまだなので宣言が出ない」という趣旨の話が気象台職員からあったという話も小耳に挟んだ。
- 207 :
- >>204
でも、昨年7月の亜熱帯ジェットは、北緯30度付近で安定したゾーナルだったんだよなあ。
南下型だと屁理屈をいうことすら難しかった。
従来の「南下型梅雨明け」なる詭弁は、数日以内で亜熱帯ジェットも温位差も雲散霧消するものだったから。
俺自身は今でも速報のほうを支持する。
- 208 :
- >>206
九州沖縄以外の西日本は、今の「中国・四国・近畿」を「山陰(滋賀北部・京都北部〜島根)・山陽(およそ瀬戸内式気候の地域)・南海(三重南部または和歌山南部〜愛媛南予)」に変えればいいと思う
山口は今のまま九州北部扱いでいいか
- 209 :
- >>206
>>208
梅雨に関しては、基本的には「中部山岳ブロックのため、甲信越と関東が完全別世界になる」という問題に尽きる。
だから、この解決法は簡単で、関東と甲信越を分離すればいい。
甲信と越も分けたくなるが、新潟の夏季の気候はかなり西日本寄りだから、
北陸でまとめてもいいし、甲信と一緒にしてもそこまで重大な齟齬は生じにくい。
山梨県郡内地方から文句がでそうだが、まあ仕方ない。
- 210 :
- 山梨県郡内地方は、むしろ神奈川県北部内陸に近い気候だよ
大月は、藤野や橋本相模原と同じ相模川流域
- 211 :
- 山梨は甲府は勿論のこと富士五湖地域も標高補正後の気温が高めだが大月は例外
年平均気温は八王子や秩父とほぼ同じ値
谷底で日射が限定でされ冷気がたまりやすいのと、県内では北東風の影響を最も受けるからかな
- 212 :
- 梅雨時の東海山梨関東であれば
東海・・・・・山梨・・関東 くらいの気候差だとおもう南アルプス
- 213 :
- 関東は梅雨といえばドヨジメとシトシトの繰り返しなだけだからな
- 214 :
- 東北は北にあるわりに偏西風のガードが関東より弱いから梅雨の雨量は関東より多いんだよな
経験上、北上盆地は東北でも特に降る地域と感じる。下手に緩い山地が囲んでるから雨雲が発達しやすいんだろう。真夏にやませ吹くとこれまた降るんだよなあ。
秋になるまで東北道が豪雨の速度規制かかるのだいたいあの辺ばっか
- 215 :
- >>209
その越も、一部は岩代(福島西部)に近い気候区もある
>>79で既出だが、小出と若松は酷似した気候だしね 標高補正するとピタリって感じ
- 216 :
- >>209
確かに関東と甲信越では気候がかなり違うので、それを一緒くたにするのは適切なのか?
北陸、中央高地、東海、関東でどうかと。
- 217 :
- 名乗り遅れましたが、ウィキペディアのnorth landです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/User:North_land
よろしくお願いします。
- 218 :
- >>215
若松→福島県→東北地方
小出→新潟県→中部地方
自然は人間が勝手に決めた境界線なんて無関心だということが
よくわかる
- 219 :
- ウィキペディア関連のスレッドにも出没します。
- 220 :
- 新潟福島豪雨や福井豪雨など
日本海側は梅雨末期の豪雨多発地帯
梅雨の気候は関東とは全く違い、むしろ西日本(島根や山口)に近い
- 221 :
- 日本海側って冬の豪雪が目立つけど梅雨時の豪雨も特徴的だな。関東じゃあ梅雨時の豪雨なんて滅多にないけど新潟や山形は毎年豪雨被害が出てるイメージ。
山陰も最多降水量が冬じゃなくて7月とかだし。
- 222 :
- 関東は梅雨時の雨雲もアルプスブロックで大した雨にならない。新潟が豪雨で被害出てる一方で東京は曇り時々晴れなんてこともザラ。
- 223 :
- >>222
梅雨の暖湿流は西南西方向からだから、名古屋なんかは紀伊半島がガードしてくれそうなんだけど、
標高の高い山塊が半島南部に偏ってるせいか、濃尾平野の防御にあまり役立ってないな
昭和47年梅雨豪雨では大災害が起きてるし。
去年の夏はめずらしく西北西から暖湿流が入ってきて、連日の大雷雨で名古屋の隣りの稲沢では
スーパーセルみたいな映像が撮られてた。冬の雪雲は1000mで止められるけど、夏のエコーは2000m級の壁が必要ってことか
- 224 :
- >>186
東北北部でもたまにある
例えば宮古は1944年3月11日前後には湿った雪がまる2日降り、降水量は150mmオーバーで積雪101cm
近年は減ってるけど宮古は低気圧のドカ雪が盛岡や仙台より発生する
東北南部以南の平野部だと南低50cmクラスは珍しいが北部になると時々見られるようになってくる
1944/3/11の天気図
http://agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/weather-chart/search_day.pl?lang=ja&year=1944&month=3&day=11
- 225 :
- >>218
異県類似気候として、鹿児島県大口と熊本県上 もよく挙げられるな 気温の連動性も高い
ま、こちらはともに九州地方で地方までは違ってないけど・・
(鹿児島・宮崎を南九州地方、熊本・大分・対馬除く長崎を中九州地方と
分類すると地方も異なることになるが)
- 226 :
- たしか2014は3月21日も三陸で相当な大雪だったよな
- 227 :
- それって沖上げ低気圧だっけか?
- 228 :
- >>226
根室で115cm積もったときか
根室は途中で欠測になってこの値だから、実際は130は超えてた可能性が高い
2月の関東甲信の大雪の影になってしまってるがあの低気圧も北日本ではなかなかだった
三陸は大船渡と宮古で雪に関しては結構な差がある
平年値だも宮古と大船渡は約2倍の開きがあるし、大船渡の積雪1位は観測期間が短いとは言え32cmでしかない
この値は宮古の平年最深積雪深31cmとほぼ同じ
- 229 :
- >>228
宮古は湾が北向きで、大船渡は南向きなので降雪量に差があるとどっかで読んだな
- 230 :
- >>221
気候の面だけでいうなら、日本海側に生きるということは相当苦労が多そうな気がするな。
- 231 :
- >>230
猛暑日ばんばん出る太平洋側にも、特別豪雪地帯の北陸にもある程度の期間住んだが、
北陸で良かったのは夏の夜の涼しさだけ
晩秋から春先は太陽出ないし豪雪や霰や雷で生活に制約、たまに晴れると−10℃級の強烈な冷え込み
台風は多少弱まるが、冬の暴風雪とトントン、そして上にも書いてあるとおり梅雨末期の豪雨はある
気温の低い寒候期に太陽が出なくて気温以上に寒い
気温の高い暖候期はフェーンで東海並みに暑いか、前線が北上しきれずグズグス天気
雪がだーい好きな人しか住まない方がいい。雪捨てように路肩や歩道が広いので、夏の自転車ツーリングには向いてるな。
- 232 :
- >>229
なるほど
陸からの冷気を効率的に引き込める南向きの方が有利なのかと思ってた
南低で積もるのは太平洋側主体だから大半の地点が南向きで、なかなか北向に開けた地点はないな
東北北部だと他にも八戸が北向といえるが
- 233 :
- >>231
でも、春のからっとした清々しい好天と、真夏の抜けるような青空は、北陸(新潟含む)の長所だと思うけどなあ。
菜種梅雨の影響が少ないことは、北陸の長所といっていい。北陸の「乾季」は春から初夏。
また、東海以東の「もやっと霞んだ夏空」ではなく、地中海沿岸のような抜けるような夏空がデフォ。
あと、夏場は前線が抜けにくいとも言えるが、寒気の南下の影響を受けやすく、
北東気流の関東とは芸風が違うが、雷雨や北風で突発的に涼しくなるので
名古屋以西のあのダラダラと先の見えない酷暑の絶望感はない。
- 234 :
- 太平洋側住人の雪オタ・気象オタなら一度は憧れるよな
日本海側暮らし
- 235 :
- 実際住んでみると瀬戸内は晴れが多いんじゃなく年中雨が少なく季節の極端な変化が少ないだけだとか、
北陸はたまに東や南東の風が吹く気圧配置の時異様に晴れるだけでスリーシーズンもトータルではむしろ天気悪いほうだとか、スペックじゃ見えにくいとこも分かって良い経験になるよ
記録だけだと見えない情報拾えんから自分の都合の良いように解釈しがちになるし
- 236 :
- が、岡山の年較差は相当大きい 中央高地並み?
冬は寒く夏は暑い
- 237 :
- 瀬戸内冬の寒さは厳しく夏は暑い。北陸は天気が悪い日が多い。
安定な気候を望むなら関東が一番いいね。
- 238 :
- >>237
関東は冬に晴れすぎ乾燥しすぎ
オレは瀬戸内東部に住んでるけど良いところだよ
瀬戸内西武は夏場の午後の凪が酷くて焼け死ぬ
- 239 :
- 夏でも東信に入ると関東山地のブロックでガラリと気候変わるんだけどなあ
いかに軽井沢で水分溜まってくれるのかが分かる。佐久まで降りるとカラッとしてるし
- 240 :
- >>238
瀬戸内東部の方が海水温が高いから夕方以降は辛いって、上の方のスレに書いてあるけど
冬の関東の晴れ過ぎはすごい。温帯で200時間レベルの日照時間はなかなか無い。
- 241 :
- >>238
自分は晴れの天気が好きだから関東がいい
- 242 :
- たしか福井石川富山あたりは西に暖かい海が開けてるから夏でも偏西風主体の風向きだと雨雲ができやすくて降水量多いらしいな。梅雨も凄いし
- 243 :
- 瀬戸内東部とは岡山香川ないしは関西かな?
瀬戸内地方というと関西は含まれないが気候で考えると含めるのが一般的
ま、岡山にせよ大阪にせよ夏の気温は最も高くなる地域だな
体感的な暑さだと気温に加えて絶対湿度も高い九州西側が勝るかな
- 244 :
- >>243
水蒸気圧を見ても九州西部の夏の高温多湿はやばいね
ただ、熊本市は最低気温がスルスル下がるデータになってる
有明海との間に山があるのがいいのか、阿蘇山麓からの冷気が降りてくるのか
- 245 :
- 明日から明確な温暖前線通過の天気だ
今日の空模様は巻雲→巻層雲→高層雲という変化
明日は気温の上昇とともに午後から乱層雲の雨
温暖前線と寒冷渦の雨は長引くな
- 246 :
- >>240
気温の問題じゃないんだよな
姫路〜三原の瀬戸内地方は陸側が平野だからか風が吹かないもんで
蒸し暑くてたまらん
- 247 :
- >>231
>>235
うーん、俺もあちこちに住んだけど、見解は正反対だな。
「2〜3年程度住んだだけでは、その地方の気候を体感したとはいえない」
これかな。例えば関東地方の北東風のように、
1シーズンぶっ通し、しかも数年で何度も何度も立て続けに繰り返すこともあれば、
何年も皆無ということもあるような気象パターンもある。
東京だと、北東気流卓越で、春や秋に真冬の北陸より月間日照時間が少なくなることすらあるが、
2〜3年程度の居住ではこれを経験せずに済むことも多い。
統計データは何十年も取っているので、やっぱり頼りがいのあるものだよ。
- 248 :
- >>247は転勤先で、その地方を特徴ずける「らしい天候」を体験できなかったのかな
- 249 :
- 例えば2014-2015に西日本に住んだやつとか
2007-2009に北陸に住んだやつはほんとの暑さや雪の多さを知らないかもね
- 250 :
- >>232
あと、先だっての津波で被害が大きかったのは湾が南向きの大船渡と陸前高田だったね
宮古は被害が少なかった
- 251 :
- >>250
宮古市街は湾奥じゃないというのが幸いしたんじゃないかな?
東北沿岸の旧官署はどこも流されなかったのは流石だった
小名浜も3mしかないにも関わらず流されなかったし、
想定外と言いつつも気象庁はある程度は事前に把握してたんだろうな
- 252 :
- >>249
高い(多い)/並/低い(少ない)の3パターンとすると3年だと1つでもダブったらすべて体験できないからな
もちろん現実にはそう単純ではないが個人的には1つの区切りとしては5年を考えてる
3年連続で似た気象パターンというのは偶に見かけるが5年連続となるとまず見かけない。(5月の高温多照は3年連続なので注視しているが)
逆から考えると発生頻度が5年より低頻度の現象モノにもよるが「気候」とは言い難いように思う
- 253 :
- >>243
2010年8月、岡山と大阪はともに30.5℃で、月間平均気温では本土最高値
しかし、去年7月の上海の31.9℃よりは、遥かに涼しいといえるな
- 254 :
- 最高気温の月間平均最高はどこだろう
最低気温の月間平均最高は大阪か南西諸島かどっちだろう、官署だと石垣島VS大阪?
- 255 :
- 単年単位なら、1994の東海内陸あたり?
- 256 :
- 1994年なら九州内陸じゃないか?月単位なら
- 257 :
- 東海なら1994より1995だな
猛暑は8月限定で極値もそこまででもなかったらインパクトに欠けるが、
平均だと東日本太平洋側中心に史上最高で多治見36.2、岐阜36.1、名古屋36.0 など
特に多治見は1時間値でこの値なので現在と同じ観測体制であればさらに高かったことは間違いない
- 258 :
- >>246
広島は崖っぷちに町作りする都市多いな
福山は広々としてマシだけど
- 259 :
- >>258
尾道より東は気候も文化もほぼ岡山
- 260 :
- >>257
まちがえた w そうそう1995
なんか1994とよく間違えるんだよねw
1984と1985はあまり間違えないが・・(1985は1月に限っては1984並みの冷え込みだったところもある)
- 261 :
- >>254
どっちも2016と2017の九州はかなりのレベルだと思う
- 262 :
- >>252
5年連続、それなら先島の暖候期の異常高温継続はそうだね
石垣島などの2013年からの夏の高温の連続
熱帯が暑くなっているのかと思いきや南鳥島はどうも違う
南鳥島は90年代から00年代に高温が多く先島と対応してない
- 263 :
- 日本は偏西風と南東季節風と北東気流を全て軽減できる地域がスリーシーズンの雨量少なくなるね
- 264 :
- それが中東信なんだけどね
- 265 :
- 中信でも木曽地域は降水量が多く気候的には南信だな
一方の北信でも長野は932.7mmと松本の1031.0mmより少ない
北信で明確に多いと言えるのは新潟県境に近い地域
長野市街は気温が低いから降雪量はそこそこだが降水量は少なく抑えられている
とはいえ、長野市街は豪雪地帯指定地域だが隣の須坂市街は未指定だし降雪量も微妙なラインのようだが
- 266 :
- >>257
月平均が35℃でも狂ってるのに36℃って一ヵ月まるまる体温かよ。
気象台の名古屋と岐阜は当時は何分値だったのだろうか。
豊岡、日田、熊谷、甲府、京都も、過去の猛暑年には35℃でお釣りがくるような最高気温月間平均値がありそうだな。
- 267 :
- 北東気流は、降水量にはほとんど影響しないんだけどなあ。
関東地方でも、降水量に影響するのは実際には東海沖からの移入暖湿流。
これは、南低大雪のときですら発動する。
長野の諏訪松本以北のスリーシーズン降水量が少ないのは、南からの気流がブロックされるため。
つうか、関東の降水はほぼ100%東海沖からの移入。この一本足打法で平野部1500mm近く稼ぐのは、
むしろ驚異的といっていいのかもしれない。
本来なら、NZ南島のカンタベリー平野のようなステップすれすれの雨陰になっても不思議じゃないところ。
- 268 :
- 相模アルプスと外房アルプスと八溝アルプスがあれば関東砂漠完成か
- 269 :
- オホ高の影響を最も受ける地域であろう網走・北見地域は日本屈指の少雨地域
瀬戸内や長野が1000ミリ前後の中この地域は700ミリ台が広範に広がる
高緯度地域では可降水量自体が減少するが日本海と太平洋からの水蒸気の双方を阻めるのは強みだな
北見の水蒸気圧がどれだけかは数値がないが乾燥しているという話だし
それでも2016年8月のように北東偏サブハイにより道東まで台風含め熱帯からの湿気が流れ込み、洪水が発生することもあるのが恐ろしいところ
- 270 :
- >>266
官署なら気象庁HPで“観測開始からの月ごとの値を表示”を選択できるので、容易に各種月平均データを閲覧出来る
当時の有人観測地点では最高・最低温度計での観測なので何分値というのはないが、自然通風型の百葉箱と強制通風型の現行では測定気温に差があったりと補正は複雑
赤線が引かれてない限りは気象庁側で処理してくれてると信じることにしてる
- 271 :
- >>266
2016は日田より犬飼のほうがアベレージ最高気温は高かったな 風向か?
犬飼35.8日田35.4
しかも、この年の犬飼は6789通じて熱帯夜なし
- 272 :
- >>216
ホントに中央高地と関東という括りは別途でいいので設定して欲しい。
関東と甲信では気候・気象の同一性が皆無というわけではないが差は大きく、経済や文化での人文地理的な観点はともかく、自然地理では分けられるべき存在。
試しに昨年3月から今年2月までの12ヶ月の地域気温偏差(℃)を北陸/関東/中央高地/東海に分けて簡易的に算出すると下の通りになる。
月によって関東寄り・東海寄り・中間と様々だが、少なくとも気温については関東とは分けるに値する違いがあると思う。
03月 +0.2 / −0.3 / −0.5 / −0.5
04月 +0.8 / +0.5 / +0.1 / +0.3
05月 +1.5 / +1.6 / +1.5 / +1.2
06月 −1.2 / +0.4 / −0.6 / −0.3
07月 +1.8 / +2.1 / +1.7 / +1.2
08月 0.0 / −0.1 / +0.3 / +0.6
09月 −0.5 / −0.1 / −0.7 / −0.2
10月 +0.1 / −0.3 / +0.2 / +0.1
11月 −0.9 / −0.1 / −0.5 / −0.4
12月 −1.4 / −0.9 / −1.0 / −1.3
01月 −0.8 / −0.2 / −0.2 / −0.6
02月 −1.2 / −0.3 / −0.6 / −0.7
※中央高地に含まれるのは甲信に高山を加えた計8地点。北陸はそのまま。関東と東海は中央高地に含む地点を除いたもの。
細かなことを言えば河口湖は関東寄りなど色々とあるが、それを言い出だすと網代はどうなんだ?とかキリがないので、一般的に中央高地に含む地域として割り切った。
- 273 :
- >>267
東海沖からの一本足打法プラス、西からのエコーでもそこそこ降る静岡県が多雨なのは、当然なんだね。小田原あたりでもすでに相当の多雨。
- 274 :
- 南海気候区はどこも大抵降水量は多い
九州西側も6、7月の降水量は多いが他の月は大したことない
水蒸気の供給方向は梅雨時を除き南北方向の成分が総じて強いのだろう
- 275 :
- >>273
井川が豪雪地帯になるのもうなずける
- 276 :
- >>269
北見は夏の季節風で山越えするから酷く乾燥して大陸みたいな夏になる日が多かった。元は寒流渡った冷湿な空気だから熱さはあまりなくむしろ涼しい
本州の蒸し暑さに慣れてると晴れてるのに体温奪われて寒いと感じるくらい。
- 277 :
- 福岡とか北関東とか荒い県民性と言われているのと気候はたぶん関係あるよね
- 278 :
- https://i.imgur.com/SHAWJqm.jpg
北風の冬型であっても西回りになってしまうので、
関東平野南部には日本アルプスが邪魔で西からも北からも強い寒気は入って来れない
- 279 :
- >>277
確実にあるな 北関東や修羅、沖縄は奇しくもDQNが多いで有名な地方は全部暑い
少年非行率だと熱帯夜地獄の岡山がトップ...これで確信に近づく
九州は離婚やDV、自己破産が多い...これも
- 280 :
- 夜這いするからか?
沖縄は米軍の影響?
- 281 :
- 岡山は熱帯夜地獄か?
平均的には高いし凪はキツイだろうが、高温記録や日数ではどれも今ひとつという感じ
熱帯夜なら確実に神戸の方が多いし、猛暑日日数でも京阪もしくは豊岡に軍配が上がる
郊外に移転しても1982年以前のような低温にはならず多少下がった程度なので、中心部云々ではなく全体的に高いのは確かだが
- 282 :
- 岡山は1982年以前も夏の気温は高かった 冬は奈良と同じくらい寒かったが
夏は奈良より確実に暑かったな 奈良は標高100以上ありかつ今より良環境だったわけだけど
- 283 :
- >>275
とはいえ、井川村も人里付近ではそこまで大した事ないと聞いた事があるような
さすがに畑薙ダムより奥のマイカー規制区間は別世界だろうが
- 284 :
- >>277 >>279
暑い地域は最悪ホームレスでも何とか生き延びられるかもしれないが、
寒い地域でホームレスになろうものなら凍え死ぬだろうから寒い地域の方が慎重になりがちで、
逆に暑い地域は良く言えば大胆、悪く言えば無鉄砲な気質になりやすいのかもね
あと、自分の偏見かもしれないが、誕生月と季節も性格に割と関係ありそう
夏の暖かい季節に生まれた人は割と活発な人が多いイメージで、
冬の寒い時期に生まれた人は大人しくて慎重な人が多いイメージ
春生まれ、秋生まれはその中間みたいなイメージだな
- 285 :
- おうし座は穏やかになりそう
- 286 :
- >>282
1982年までの露場は今の岡山市北区津島桑の木町1−16なので、現在の露場とは岡山大学キャンパスの西端か東端かの差でしかない。
にも関わらず当時とは冬日・熱帯夜・猛暑日の各日数ともに差が大きいことを考えると、30年ばかりの間に郊外も相当温暖化したんだな。
それはそうと奈良盆地の気候は実際のところどの程度なんだろう?
それなりに広くて人口も多いのに何故か奈良でしか気温は観測しておらず、客観的に奈良が良く代表してるのか把握する術がない。
奈良地方気象台は橿原測候所が前身だけど、アメダスの導入に際して盆地南部にも1つくらい設けて欲しかった。
- 287 :
- 昔の理科年表開くと、だいたい西日本官署は右側のページに掲載されてたのだが
岡山と奈良は別格だったな
なぜなら年間平均最低気温がどちらも9.8℃で
右ページでは群を抜いて低かったから
ちなみに、東京は当時でも11.7℃もあった
- 288 :
- 都市部では1950年代の戦後復興期に急速に高温化した地点が多い
戦前と比べ都市構造や燃料の消費量が大きく変化し、ヒートアイランドが顕著になったことが暗に示されてる
- 289 :
- >>286
岡大って岡山駅からギリ歩ける範囲にあるんだけどな
あの位置が郊外というのなら、岡山に市街地はない
まぁ、実際岡山はスプロール都市なので中心市街地の規模は人工3分の1の都市市レベルなんだが
- 290 :
- >>281
(移転後の)神戸は、ほとんどの市民が官署より人口熱の影響がはるかに少ないところに住んでるからな。
この事情は移転前の大手町とそっくりで、
KY北の丸移転時には、「KYの正統後継者」だとか、「KYの皇位継承者」だとか言われてた。
「これから【人口熱でダーティーなリアル都市気候】を知るなら神戸をみろ」は常識だった。
しかも、神戸は市街地が六甲山を駆け上がっているから、東京よりさらに温度差は大きい。
岡山は確かにきついところだと思うよ。
微妙に内陸になるのが災いするんだよね。昼間の熱が夜間もたまり、夜間の陸風の影響が少ない。
ちょうど岐阜みたいなところ。
- 291 :
- >>289
“郊外”は2つの意味というか解釈がある
都市の外側の緑豊かな田園地帯と、中心部周辺に広がる住宅街
前の意味なら岡大付近は郊外ではないが、後の意味なら郊外といえる
- 292 :
- このスレ必ず岡山広島でループしてて草
- 293 :
- 山口は北東から南西に細長い市街地だけど、測候所は湯田温泉寄りにあるんだな
- 294 :
- >>291
いや、前の意味でも郊外になりかねないのが大都会岡山
それほど岡山のスプロール化はすごい
- 295 :
- >>283
井川アメダスだと降水量は多いが問題は気温か
河口湖とはほぼ同標高だが、河口湖と違って氷点下での降水は滅多になく0〜0.5℃の場合が多い
湿雪で最深積雪や降雪量はそこまで多くならないのかな
せっかく豪雪地帯の指定受けてるのだから積雪計付けたらいいのに
- 296 :
- >>292
それほど山陽の気候は面白いからな
スプロール都市の特徴
・車社会
・無料の国道バイパスが発達
・玄関口となる駅の反対側は住宅街や田んぼ
他に代表的なスプロール都市といえば新潟だな
- 297 :
- >>295
井川は南斜面の側だから低気圧接近時に南風と暖気の影響を受けやすいし、
当然、雪雲も北アルプス・中央アルプス・南アルプスの三重ブロックでほぼ届かないだろう
富士山の山麓も北斜面の河口湖・山中湖・富士吉田と南斜面の富士・富士宮ではかなり気候が違う
南アルプスは冬型の雪雲が北・中央にブロックされたり低気圧接近時に比較的暖気の影響を受けやすい関係で
森林限界も周囲の山岳地帯に比べて標高が高く、森林限界を抜ければ割とすぐに頂上というような山も多いらしい
- 298 :
- >>296
そういや広島岡山って、都市規模の割に鉄道網はさほど発達していないね
最大都市の広島ですら地下鉄がなく、それどころか関西のお古が押し付けられる事が多く、
鉄道ファンの間では「酷鉄広島」と呼ばれる事も多い。だからこそ車社会なんだろうね
- 299 :
- 広島の公共交通はバスの本数が多い北九州以下。
太田川デルタ(段原など)以外は住むところじゃない
- 300 :
- >>297
静岡西部内陸は量は大したことないが濃尾平野から抜けた雲で積もるし、降雪だけならもっと多い。
静岡市街でも冬型降雪は関東南部よりは見られ、ごくごく稀ながら積雪にも至るくらい。
また、南アルプスの山頂付近はそれなりに強い冬型であれば再発達により降雪する。国内で2番目に高い山を有するだけあってオログラフィック降雪はお手の物だな。
- 301 :
- 関東と比べれば、まだ一般的な西北西〜北西風冬型時の日本海からの障壁は薄いもんな静岡
関東は飛騨、八ヶ岳ときて最後にとどめの奥秩父関東さんちがあるから
- 302 :
- 岡山だったら岡山市の周辺など県南の海沿い地域より
内陸の津山盆地の方がよほど面白いだろ。
岡山市は夏だらだら暑いか冬だらだら冷え込むかしか特徴がなくてつまらない。
夏の夕立も少ないし冬は屈指の小雪地域。
- 303 :
- もし岡山が大阪や東京並みのホンモノの大都会だったら2010年8月の平均気温は31℃超えてたんじゃまいか?
- 304 :
- >>298
静岡みたいなチート地域と比べて言ってる?
岡山は分不相応に鉄道が発達している土地柄だと思うけどなあ。
広島は路面電車込みで考えたらあんなもん。
- 305 :
- 間違いなく岡山は自転車社会でもあるなw
郊外型路線は多いけど市内線は貧弱。熊本と新潟だったら新潟より。
https://goo.gl/maps/gQfMGpTeo1w
- 306 :
- >>300
静岡市なんか、「官署職員目測でフケが1切れ」だけでもいい降雪が2回で、積雪大学前期合格じゃないかw
あのスレの基準自体は、実に良く出来てるからね。
実際には、シアライン降雪に近いものまで含めれば、関東南部のほうが広義の冬型降雪も多い。
東京都区部は比較的稀だが、千葉北部などでは毎年数回はある地域もある。
JPCZ自体収束帯なのであって、冬型降雪は、シアラインを全部排除した純粋な湖水効果雪ばかりでもない。
- 307 :
- いつも思うのは、中国地方、特に山陽地方および内陸部は、気候が「日本らしくない」んだよね。
日本よりもむしろ朝鮮半島南部に似てる。
地質や風景が似てることは言うまでもないが、なぜか気候も似てる。
海岸からちょっと入るだけで、冬にやたら冷えるところだとか、
雨が少なく、だけど降り出すと大変なことになるところだとか
やけに大陸的なんだよ。北海道の大陸性風味とは方向性が違う。
だから、妙なエキゾチシズムを誘って、興味深い地域になるんだろうと思う。
- 308 :
- でも静岡でも、浜松など西部の遠州はぐっと雪ポテ上がるんだよな
浜松の1月の最高気温二桁は静岡よりぐっと少ない
内陸の天龍や佐久間は尚更
- 309 :
- >>307 金海空港から慶州までバスで高速で行ったとき、窓の外の山の感じが播但有料道路の南の方や姫路バイパスの車窓から見る山に似てると思った
植生の薄さかな?厳密には近畿だけど気候的には岡山の続き
- 310 :
- >>298
広島はかなり鉄道(というか公共交通)優位の都市だよ?
地下鉄の機能は路面電車が代替してるしバスの路線網も発達してる。
太田川デルタの外側が急に田舎になるだけ
- 311 :
- >>306
冬型降雪は確かに冬型の気圧配置での降雪とも取れるけど、>>300では日本海発の雪雲による降雪を指したつもりだった。広義/狭義で言えば狭義の冬型降雪になるのかな?
関東住みのこともあり、冬型時の関東平野部でも時にシアライン等による驟雪が発生するのは経験として一応は知っているつもりだが、やはり日本海でのものとは区別して語られるものだと思う。
日本海側の雪が湖水効果だけでなく、収束線(JPCZなど)やメソ低気圧(極低気圧など)によってももたらされるのは確かだが、何れにしても湖水効果は無視できない要素として絡んでる。
むしろこれらの要素は湖水効果による雪雲の発達を促進するという側面もあるくらいで、切っても切れない関係。
- 312 :
- >>296
>玄関口となる駅の反対側は住宅街や田んぼ
それどこの八王子や橋本(相模原)だよww
- 313 :
- >>311
日本海側里雪、、、湖水(日本海水)効果
山雪、、、湖水効果とオログラフィックリフトのコラボ
しかも山間部はベース気温が低いから、条件が揃うと
とてつもない積雪量になったりする
- 314 :
- >>313
湖水効果とオログラフィックリフトのコラボ
↑
北アルプスや越後山脈の雪の多さはまさにこれだろうな
ただでさえ日本海から大量の水蒸気を含む収束帯が突っ込んできたり気温が低かったりする上に、
地形効果による力学的な上昇気流もプラスされるからあの辺は日本国内でも別格に雪が多いはず
立山や槍ヶ岳の吹きだまりとかだと酸ケ湯なんて相手にならないぐらいの積雪量だろうな
- 315 :
- >>311
近畿中部(京阪神)に顕著なんだけど、陸地の上での対流雲による雪というのもありましてね…
シアラインがあるわけでもなく、海からの移入もないのに、純然たる陸地で対流雲が沸いて筋状の雲が湧き上がる。
そして、京阪神ではにわか雪が降る。近畿降雪スレでは「フケ」と言われてるけど、
「フケ」といっても、大阪や神戸でも静岡市の5年分ぐらいが1回で降る。
これも直接の湖水効果とは言い難いけど、強い寒気が入る冬型の気圧配置のときにしか生じないし、
実際の雲の様相も、筋状の雲が海から侵入してくるときと、1枚のレーダー画像では区別がつかない。
これもまた、冬型降雪と言っていいと思う。
少なくともオログラフィックリフトを強調するなら、この対流雲も強調されなければならない。
そして、西日本の各地で、1地点あたり、1年の間に静岡市でのオログラフィック搾りかすの20年分ぐらいは発生するだろう。
- 316 :
- 京阪神は中国地方から丹波の山地が低いので、
雪雲は消えても湿気はかなり残った状態で冷たい空気が瀬戸内海に入っくる
瀬戸内海から水蒸気を再補給した空気は、京阪神平野部に上陸すると、
境界層以下の対流で起きる地表からの上昇気流にのって弱い雪雲を発生させフケが降る
夜になると対流が無くなるので雲も消える
夜降れば積もるのにという人もいるが、夜は雲を作る要因が欠けてしまうのだから無理な相談
- 317 :
- 昨日長野県ぐるぐるドライブしたけど筑摩山地や戸隠山地なんかの北アルプスの後衛になる第二陣ブロックって思ったより効いてるんだな
- 318 :
- >>316
「風花は夜は起こりにくい」の法則だな
- 319 :
- 京阪神と同じ冬型雪タイプの東海地方が、昼の風花が少ないのは風上に海が無いからか
夜間に大雪になってることが多いのは、単純に気温の問題で積もりやすいのか、
日射に起因しない一般の対流雲は夜間の方が発達する、が当てはまって夜のJPCZのが強いのか
- 320 :
- たぶんそうだろうね
JPCZと梅雨前線、ともに夜間に発達することが多い
- 321 :
- 関東以西で20℃以上が2日以上3月前半に記録されるのって、かなりのレアケース、それとも近年の暖春の中では珍しくないの?
- 322 :
- インパクト的には練馬で3月10日に28.8℃になった2013年、大分で29.3℃になった2010年も印象的
- 323 :
- 20℃程度ならそう珍しくもないんじゃね
- 324 :
- 日本は晩春から初夏が日較差最大の時期だからさらに気温差が大きい日は出るだろうなあ
- 325 :
- 2009年も3月中旬あたりは高温だった。
東北や北陸で夏日、九州南部で27℃台の地点出てる
- 326 :
- 寒い3月と言えば
05年と11年
まだボサボサ雪積もっていたぞ
- 327 :
- 最近は寒い3月は減ったな
2011が最後な気がする
- 328 :
- 2012年3月もやや寒かったイメージ。
2011年は西日本中心の寒春だな。
2005年3月は雪が多く降った
- 329 :
- >>325
>>328
草加市
- 330 :
- >>328
富山県内の平地が2005年は根雪が消えてしばらくした3月15日くらいに40cmくらい積もってびびった
月末近くにも積もったし、2004年12月が全然雪積もらなかったから穴埋めだったのかもな
- 331 :
- やっぱり寒い3月だ
- 332 :
- 2005年3月13日
鳥取51cm 松江32cm
この時期ということを考えるととんでもない大雪だな
- 333 :
- 2005年3月は種子島でも28年ぶりに降雪を観測してるしな。
上旬は沖縄も真冬並みの低温で最高気温も連日15℃以下
山陰の大雪は3月としては1988年以来17年ぶりで3月下旬は名古屋や岐阜も降雪。
3月4日は東京や福岡などでも積雪してる
- 334 :
- >>333
草加市
- 335 :
- 日本列島が縦に長ければもっと気候の多様性が生まれんたんだろうけど
九州〜関東は気候的な違いがないからつまらん
- 336 :
- >>335
九州と関東はさすがに全然違うぞ
夏場なんて、関東はオホ高でたびたび涼しくなるが、九州ではそのような事はまず起こらない
- 337 :
- >>333
草加市
- 338 :
- 真っ直ぐ南に降りて鹿児島が北緯25度くらいだったら面白そうだなとは思う
- 339 :
- >>336
夏は違うがその他の季節はあまり違いがないな
九州と関東両方に住んでの感想
東日本は夏のやませブーストだけで平均気温を押し下げてる
秋〜冬の中国地方は年平均気温で言えばより低い東北南部に匹敵する寒さ
- 340 :
- >>336
でも、猛暑日が多発する日田とか犬飼って、南関東よりも熱帯夜数ははるかに少ないと思うんだが
- 341 :
- 冬に南低が来た時西日本は秋雨みたいに温くなることにへーて思ったな。
やはり暖流が南北どちらにも流れてるのは大きい。関東だと冬のやませみたいなもんだからな
- 342 :
- >>341
冬型の時の関東もかなり凄いわw
寒冷前線が通過してむしろ気温が上がり、西日本や東北南部が日中5℃以下になっても9〜11℃くらいあることはざら
でなぜか暖気を流入させるはずの南低で気温が下がる
特殊も特殊
- 343 :
- >>340
九州の気候はゴミだ。俺には沖縄とハワイは別として南が大嫌いだ。
- 344 :
- 東京の2月の最高気温極値が
3月25.3℃ 2月24.9℃
たったの0.4℃しか差が無い、春や秋でこんなに接近してるのって異常
- 345 :
- やませの極地と言える下北半島東部でやませ吹くと真夏でも10℃くらいの霧雨になるから寒かったわ
これが八甲田越えて弘前に行くと快晴でしかも平野で熱蓄えるから30℃になってたし
- 346 :
- フェーン現象の原理だろうね
昨年も東北日本海側だけ抜きんでて高温だった
- 347 :
- >>344
今では2月の24.9度も名古屋と東京では二度と見たくない気温だな。2015年12月11日の天気はクズ
だった。
- 348 :
- 猛暑よりも暖冬の方が見たくない。夏の猛暑よりも邪魔者だ。暖冬は!暖冬だけは邪魔者扱い
- 349 :
- >>342
西日本と言っても範囲が広く、冬型で冷える西日本内でも九州は少し特殊かもしれない
特に西回り寒波時を中心に南部内陸の方が冷えたりするから面白い。
- 350 :
- >>344
年較差の小さい西海岸とか南半球では、極値の逆転も当たり前に発現してるがな・・
- 351 :
- >>346
オホ高の冷気は下層限定な上に風速も弱く山は越えられないという感じもするが、単純なフェーンによる昇温分はどれくらいなのだろう?
典型的なオホ高が出現してた20130513の最高気温は仙台11.4℃、山形29.1℃と両地点の気温差は史上最大だった
差分は天気(日照)、フェーン現象、オホ高特有の下層寒気などの違いによるものがパッと思い付くが、それぞれのウェイトは違うはず
- 352 :
- >>336
東日本でやませの影響を受けると言えるのは関東くらい。
甲信と東海も事例はあるけど頻度は感覚だと仙台>>水戸>東京>>甲府≒静岡>>>津≧名古屋
北陸は東海以下で皆無に等しいように思うが、意識したことがなく認識が曖昧なので言及は避ける。
- 353 :
- 東日本太平洋側と西日本太平洋側では、梅雨、やませ、南低が一年で最大の違いが出るときだよな
その他ではあまり違いがない
- 354 :
- 安価ミスった
正しくは>>339です。
東日本が低めなのは夕立による気温低下の寄与もあると思う。
朝は熱帯夜でも夕立で下がって日最低気温は25℃未満というのもザラ
もっとも細かな地域差や年毎の違いが大きいので画一的には言えないところもあるけどね…
一例を挙げると、凡そ30km四方の23区内でも西部と東部とでは大きな違いがある。
他に東日本全体に言えることではないが、東京横浜千葉などは気温が上がりきる前に相模湾や鹿島灘からの海風が入る。
概ね0〜2回/年のフェーン時のを除く猛暑日は少なく、あったとしても35℃を僅かに上回るくらいに留まるのが普通。
西日本でも高知は猛暑日が少なめだが、太平洋まで遮るものがなく熱がこもりにくいからこそ
東京湾や伊勢湾、瀬戸内海は初夏こそ海水温が低く昇温を抑えるが、真夏にはすっかり温まり効果は弱まりむしろ熱帯夜多発の要因になってる。
- 355 :
- 確かに都区部内の違いが大きい
8月の降水量平年値(mm)
旧練馬:181.4
世田谷:192.9
東京_:168.2
江戸臨:133.9
羽田_:144.7
東京は位置的に中間点なだけあり数値も中間
さらに八王子まで行けば242.2だし西部ほど多いな
- 356 :
- 春は高層雲がよく出てくる気がする
理屈だけなら温暖前線面には必ず出るんだけど
四季の雲のイメージ
春・・・高層雲
梅雨・・・乱層雲
夏・・・積乱雲
秋・・・巻積雲
冬(日本海側)・・・乱層雲・積乱雲・積雲
- 357 :
- 江戸川臨界や羽田は海沿いで夏場最高気温も上がりにくく、北西から来た雷雲も弱まってしまうからだろうな
- 358 :
- 高曇りって言葉あるけど雲の位置としては真ん中の中層雲のことなんだよな
- 359 :
- 御殿場は暑さ嫌いで雪好き晴天好きには最高だな、東京も結構近い
- 360 :
- >>359
御殿場は晴れないよ
標高500mで高地として中途半端で、夏は湿気も相まりそれなりに蒸し暑い
南低だと降水量は多めだが湿雪。ただ冬型の気圧配置でも降るから雪日数は多め
総じて山梨側の方が好みだという人が多いんじゃないかと思う
河口湖からは毎日2往復東京行きの電車があり通勤も可能(そんな酔狂な奴は誰一人としていないと思うが…)
- 361 :
- 日本の気候
これを見ると温暖湿潤気候がほぼ80%を占めながら、所々で外れている
地域のバラエティは豊富だったりする。
熱帯雨林気候(Af):石垣島、宮古島、西表島など
熱帯モンスーン気候(Aw):なし
サバナ気候(Aw):小笠原村南鳥島
乾燥帯:なし
温暖湿潤気候(Cfa):青森〜沖縄まで北海道、群馬県を除くほぼ全て
西岸海洋性気候(Cfb):八戸、函館、室蘭
温帯夏雨気候(Cwa):群馬県(前橋、高橋、伊勢崎など)
地中海性気候(Csa):なし
亜寒帯湿潤気候(Dfa):札幌、(Dfb)札幌を除く北海道日本海側、内陸、オホーツク海側
亜寒帯冬季少雨気候(Dwa):帯広、(Dwb):釧路、根室など北海道東部太平洋側
高地地中海性気候(Dsaなど):なし
寒帯:なし
- 362 :
- >>358
高層雲と言いながらも実際は中層雲だしなw
しかし冬の華南・華中〜台湾〜沖縄にかけて言及される「高曇り」は上層雲も含んでるように見える
衛星画像で白く輝いてることもあって、そういうときはジェット気流の南に出来る特有の巻雲(ジェット巻雲)だろうし
沖縄だと寒気が強いときには対流雲も成長して其方が支配的になることも多々あるけど
- 363 :
- >>361俺の記憶が正しければ硫黄島がモンスーン気候だったような気がする(アメリカ版Wikipedia)
- 364 :
- >>362
高層雲って境目が不明瞭なので上層まで続いているとか。
巻層雲から高層雲に繋がっているのかな?
- 365 :
- >>363
他に2003〜2010年の値だと北大東(北大東空港)と旧東(南大東空港)が一応は熱帯モンスーン気候
沖縄の7月は年ごとの降水量のバラつきが大きいが、大東諸島は本島よりも少なめのことが多い
ただ、たまたまこの期間の7月が少雨続きだったからそうなってるだけで、30年平年値のある南大東は100.7mmあるから微妙か
ところで硫黄島には空自の気象班が配置されてるはずなのだが、そういった気象観測は行ってないのかな
- 366 :
- >>364
温暖前線面だと一連の雲が連なって出現することはあるけど、高層雲自体は基本的にはそこまで厚くないから、巻雲の高度まで雲が鉛直方向に繋がることはないと思う
ただWikiで確認したら高層雲の最大高度が13000mとあったので正直驚いてる
気象庁公認の7kmよりかなり高く、巻雲の一種の濃密雲との取り違えを疑ってしまう高度だ。
あるとすれば、中層に高層雲があって上層に巻雲があるという2段重ねは偶に見かける
個人的な撮影なので詳細は何とも言えない部分があるが、様々な高度・タイプの雲が現れてる
https://i.imgur.com/5rSOeD9.jpg (新潟県燕市にて昨年8月16日)
- 367 :
- 中層雲の高曇りって山脈程度の高さじゃ素通りできるからつまらん
山の神様ガードや山の神様怒りの豪雨があるから面白いのに
- 368 :
- >>367
見た目は青空をバックに綺麗な雲が多くて俺は好きだな
真冬と真夏は低気圧さえ接近は稀だから対流雲ばかり
中層〜上層の雲が現れると、春や秋の訪れを感じられるのも良い
対流雲全般が嫌いというわけではないが積乱雲にならないような積雲はつまらないと感じてしまう
- 369 :
- >>360 御殿場の夏は真夏日は比較的少ねえほうだろ
最低気温20℃を下回らない日も珍しくはないし
- 370 :
- >>342
関東地方、特に関東南部の気象変化は、世界的に見ても特殊だよな。
中緯度でこんなところは他に何箇所も無いと思う。
低気圧が通過すると、18時間ぐらい、体感ほぼ無風の謎のポカポカ陽気がやってきて、
その後、ようやく北風が吹き始めゆっくり冷え始める。
寒冷前線が通過する場合で気温が下がるのは、なぜかいきなり北東気流に切り替わったとき。
他方で温暖前線が接近していても、北東気流の影響で気温が上がらないし、
高気圧背面だからといって、ぬるいくもり空になることもない。
おおよそ、中緯度らしい気象変化をことごとく鏡のように逆転させてしまうのが関東。
- 371 :
- >>366
飛行機で高層雲の雲海の上を飛んでいるときも上空に巻雲とかもね
飛行機で高層雲の真上ってのは上昇か着陸態勢のときだけだよね
- 372 :
- >>366
巻積雲・高積雲・層積雲・積雲
だろうか?
左奥は高層雲か乱層雲にも見える
天気図の雲表記が気になるw
- 373 :
- 北海道なんて南低の時、内陸でさえドカ雪降って真冬でも最低-3、最高5℃とかザラじゃね?
皮肉のも高温日は大雪というのは北海道ならではのものと思うがw
かたや関東にとっては冬型&ボラより南低の方が気温低下には貢献できるんだろ
- 374 :
- >>373
北海道というか道東内陸だな
関東甲信でも奥日光や軽井沢などの寒冷地は似た感じ
- 375 :
- 要は南低でどこから空気を呼び込むかだな
関東地方は寒流地域からガード無しでぶっこんでくるし。西日本は日本海が暖かいからむしろ暖かくなって秋雨みたいに温い雨になる
- 376 :
- >>374
どちらも北海度と同じDfb
全てそっくりとまではいかないが似通った部分が多い
関東甲信だと標高1000m以上→北海道、500〜1000m→北東北に相当する
- 377 :
- 南低が呼び込む寒気は弱いが太平洋側も降水が強い
西日本の冬型寒気は強いが降水は日本海側中心
だから雪オタは、関東では気温が気温が、西日本ではエコーがエコーが、気になって仕方がない
- 378 :
- >>373
真冬の十勝で最高5℃って滅多にないぞ
南低大雪の時は-10/-1℃って感じ、これでも普段よりは高温
- 379 :
- >>377
冬型はエコーの強度も重要だけど風向きの要素が大きくないか?
強度そのものは中層・下層の寒気の強さ次第で事前に読めるが風向きはそうもいかない。
近年は数値予想がかなり正確になってきたが、それでも僅かな風向きの違いで明暗が分かれる。
日本海側ですら風向きによる差が大きいのに、守備範囲がはるかに狭い太平洋側ともなれば尚更。
- 380 :
- >>379
それも含めてエコーと呼ぶ
- 381 :
- >>380
そうか、それは失礼した
あくまで降水強度に着目した書き方だったので、そちらに重点を置いてるのかと思った
- 382 :
- 昨年11/30〜12/2は岩見沢では降雪量102/最深積雪84だったのに対し、札幌は僅か1センチ
Twitterやウニのリポートなどによれば江別ですら殆ど積雪なし
こういう時に1キロごとに積雪を測りながら移動してみたいものだ
- 383 :
- カラッとした晴天というと秋のイメージが強いけど実際は春の方が乾燥してるんだよな。
日本海側だと10月にもなれば移動性H→温低→冬型の繰り返しで曇りがちになるし、湿度も夏に比べれば低くともその延長なのか9月はおろか10月前半までは蒸し暑い日も出現する。
10月熱帯夜は鹿児島以外でも福岡・広島で記録があり、大阪や東京でも迫る記録が出ているが、5月では鹿児島含めて本土では皆無。
一方の猛暑日は10月だと糸魚川くらいのものだが、5月は内陸中心に全国でチラホラ見られるもので毎年のように最高気温スレが盛り上がる。
この辺りからも秋は湿潤で最低気温が高め、春は乾燥で最高気温が高めになることがうかがえる。
- 384 :
- 春は乾燥してるが故の土埃の他にも黄砂、花粉が飛んでる
お陰で湿気が少ないのに空が霞んでて綺麗じゃない
個人的には5月が好きだし、西日本や東日本のベストシーズンだと思うが
- 385 :
- 夏の青空は湿気で白っぽい
- 386 :
- 湿度が高くても雨上がりは濃い青空だし、真夏の白っぽさは大気汚染物質の多さもあると思う
サブハイやチベット高気圧に安定して覆われれば、風は弱く雨は降らないままムシムシが続くので汚染物質が溜まる
地域によっては海風やらで上手く攪拌されることもあるが限定的だし、環八雲みたいに逆に濃縮されることもある
- 387 :
- >>383
平均気温では10月>5月の地点は多いし
体感でも冬に慣れたはずの5月の方が気温は低いと感じる
10月なんてほぼ夏の延長だよ
- 388 :
- >>387
釧路とかなら10月の方が圧倒的に高いが、東日本や西日本では5月の方が高い。
最高気温では圧倒的に5月だし、最低気温はほとんど変わらないか若干高い。
平均で10月>> 5月となるのは海洋性気候の色が強い地域に限定されると思う。
世界だとムンバイみたく5月が最暖になるところもあるし日差しの強さが違うんだよな(もっとも、ムンバイは6月から雨季という事情があるが…)
それでも10月の方が暑く感じるというのなら、それはやはり湿度の違いによるのではないかと思う。
- 389 :
- 日本の衣替えは気温より湿度対策の面が強いしな
だから熱帯気団の引いてる5月や10月は夏服時期とはされない。
- 390 :
- >>389
つまり、亜熱帯ジェットの南に入らなければ、夏服季節とは言えないということ
中緯度高圧帯の熱波で猛暑日まで出るようになった昨今、その考え方は通用しないと思うけど
- 391 :
- そういう暑さの日は翌朝には15℃とかなってるからなあ。
そのあと高気圧逃げてって雨や曇りにでもなればまた20℃ちょっとに落ち着くし。
- 392 :
- 熱帯気団っていうかサブハイが覆ってるのは、梅雨明けから秋雨開始まで
関東以西の太平洋側であれば7月半ばからの2カ月程度か
サブハイから外れても、天気が悪くならないかぎり、
思い切り真夏の気温になるなんだから、春服や秋服は片づけてしまうんだよね
長袖や上着を365日用意しているのって、山間部や東北以北の人だけだとおもうけど
- 393 :
- >>390
中緯度高圧帯=亜熱帯高圧帯で、サブハイで猛暑日になるのはある程度昔から
近年は大陸熱波で五月から真夏日が多発する傾向
- 394 :
- てか、大陸熱波って、昔からあったんでしょ?
- 395 :
- GWで半袖は朝晩寒すぎる
- 396 :
- >>394
昔からあったが近年特にここ数年が目立つ
南西諸島を除く地域平均気温で階級値2の高温が続き
地点ごとの最高気温記録を見ても戦前の記録は少なく平成の記録が多い
・甲府
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=49&block_no=47638&year=&month=5&day=&view=h0
・広島
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=67&block_no=47765&year=&month=5&day=&view=h0
今年はどうなるかと見守っていたが、3月からこの高温では先が思いやられるというもの
- 397 :
- ここ最近って2カ月先の気温がトレンドだけど、
8月で10月並の気温になったことってあるのかな?
※北海道は除く
- 398 :
- >>397
春は2ヶ月先、秋は2ヶ月前の気温だからなw
真面目な話だとオホ高時の最高気温が辛うじてという当たり
それもあくまで気温だけで湿度は比べようもなく高いし、平均や最低ともなれば到底無理な話だな
8月の気温は非常に安定していて、直近30年間の大阪での夏日回避は1996年27日のみ、20度未満は皆無(最後は1986年)
かと言って極端な高温になることもなく40度越えや超熱帯夜の出現は依然として稀
- 399 :
- >>398
なるほど
高原でもない限り8月で10月並の気温は無いようだね
- 400 :
- 夏と言えば北茨城って標高低い割には夏の気温かなり低いよな
夏の最高気温の平均は札幌や軽井沢と大差ないしあの緯度と標高で大したもんだ。ちょっと北の小名浜より低いしな
- 401 :
- >>388
青島釜山は東京よりも年較差が大きいが、5月<10月だよね
緯度の割に冬が寒く夏が涼しいと言える
- 402 :
- 北茨城と大子ってえらい気候違うな 距離はとても近いのに
老年期の阿武隈高地でも与える影響は絶大なんだな
- 403 :
- 大子は人口熱源は殆どないが県内で古河に次ぐ猛暑日多発地点。
実際に訪れた感じでは谷地形だったが気候的な特色は冬も夏も盆地のもの。鳩山を緯度と標高の分、低温側にシフトさせた気候。
海風が直接入らないというのもあるが、さらに内陸の栃木北部はむしろ冷涼だし決定打ではないだろうな
- 404 :
- 日本4位の冷涼県である茨城県での2位
大子なんか寒冷なイメージしかない
- 405 :
- 茨城で4位なのか(都道府県では5位?)
相対的には冷涼でも絶対的に冷涼なのは北茨城など一部のみ
海風が入って気温低めでも代わりに湿度が高い
エアコン普及率は長野を除く東日本・西日本の各都府県と大差なし
- 406 :
- 朝は気温一桁前半
昼は20℃越え
日較差大きいな
- 407 :
- 沿岸の海水温が一番高くなるのはどこなんだ? 必然的にそういう場所は熱帯夜地獄になる
海流の本流が当たる場所はそんなに高くならなので浅い湾だろうな
瀬戸内海の東部、伊勢湾、東京湾、有明海、福岡も博多湾がいかにもよどみそうな地形だ
- 408 :
- 日本海側だと敦賀のところか
- 409 :
- >>402
大子では4.0℃から25.4℃まで上がり本土最北の夏日になった一方、北茨城は18.9℃と冷涼だった
日立高萩北茨城の3地点とそれ以外で最高気温に差が見られることが多い
- 410 :
- >>408
一応玄界灘は日本海の一部なので博多湾かと
- 411 :
- 2013猛暑のときは博多湾の生態系が狂って大変だったみたいよ
小魚がプカプカ浮いてたって
- 412 :
- 今年は珍しく東北太平洋の仙台福島が金沢より早く開花
- 413 :
- 5月頃に、東北の太平洋側で時々大規模な山林火災が発生するけど、
なんで東北なのか、なんで5月なのか、理由が必然があるのでしょうかね
- 414 :
- 同様の季節現象として、春先の宮崎では地滑りが多いのも知られてるな
- 415 :
- >>413
東北山間部の5月といえば融雪期
冬から4月頃までは降水はほぼ雪のため木の上部では水分含有量が少なく、そこに安定した晴天やフェーン現象が起きると乾燥と摩擦で自然発火するのかもしれない
- 416 :
- 北海道だと5月6月の初夏の降水量が一番少なく乾燥するが、東北くらいだと降水量の推移は本州と変わらないか
と言っても夏〜秋は湿潤だし、冬は大部分で根雪になって寒冷だから、自ずと火災になりやすい時期は限られてくるんだな
全く東北とは違う地方だが、呉であった日本最悪の森林火災もそれくらいの季節だった。
- 417 :
- >>414
雪解けのころに、長野県北部や新潟で大規模で動きの遅い地滑りは聞くけど、宮崎ってのは初耳
全国ニュースではあまりやらないのかしら
- 418 :
- 5月の北東北内陸とか日較差25℃近い真夏日もあるし乾燥高温でまあ必然的ではある
北海道じゃカラカラになりきらず関東じゃすでに湿潤な空気に切り替わってる頃だけど
- 419 :
- >>417
2009年4月13日 椎葉村松尾
2014年3月13日 西米良村
2016年4月29日 西都市?
など
- 420 :
- 羽毛のような綿毛のような雲が出ていた
パッと見、高度5000mくらいの低さに見えた
気温は高い3月とはいえ、まだ対流圏低いのかな?
http://fast-uploader.com/file/7077973279015/
http://fast-uploader.com/file/7077973446032/
- 421 :
- >>414
雪解け水が、地下深くの地滑り層に浸透していくのか?
山間部でも雪なんかほとんど積もることが無いと思う九州南部なのに
- 422 :
- 九州で長期積雪になるのは2011年1月クラスでもない限り、標高1500m以上の僅かな地域のみ
増してや南部の山では積もらないだろうし雪で地面が緩むとは考えにくいな
暖候期の降水量は非常に多い(えびのの降水量は尾鷲より多い)から、崩れるのなら其方の時期のように思えるし
- 423 :
- 永久凍土的な地層の状態に、冬季の北海道や本州の高山にはなるエリアが無いだろうか
雪が多すぎて地面を覆いつくして布団になってしまう日本列島では、一時的であっても地下水脈まで凍ってしまうことはないのか
- 424 :
- 雪が多いというより単純に気温が高すぎる方が大きいと思う
冬の北海道の内陸でも毎年連日氷点下30度とかにはならんし
- 425 :
- 子供のころは地図見て長野県の平地少ないと思い込んでたがなんの実際はかなりデカい盆地がメリハリ良く点在してて可住地かなり多いこと知ったわ
- 426 :
- 秋田県はあんなに平地が広いのにあの人口
鳥取と比べるまでもなくヤバい
- 427 :
- >>426
北陸〜東北、平野が広いが人口が少ない
西日本、平野が狭いが人口は多い
居住の用途に供しない平野が十分あるから、米の生産量が圧倒的なのか
- 428 :
- >>426
人工減少率トップらしいね
新幹線あるのに
- 429 :
- 高い山と広い平野の比較的のんびりした土地の東日本
低い山と狭い平野の比較的詰め込んだ土地の西日本
こういうとこにも東と西の気質差に影響あるんだろうな
- 430 :
- >>423
富士山と大雪山系の山頂付近にあるよ
日本の場合は冬の気温より夏の気温の高さがネックだな
ケッペンの気候区分だと亜寒帯区分の中でも夏季温暖のDfaかDfb(部分的にDfw)しか平地には分布しない
夏の短いDfcが分布するようだと植生が大分変わり、少し山に登れば永久凍土が見られるようになる
実際に北海道とDfc主体の千島列島とではかなり違うようだ
- 431 :
- >>428
書き込み禁止野郎は発言するな。消えろ
- 432 :
- >>431
お前もストーカーだな草加市君よ。
消えろカス
- 433 :
- >>432
ストーカーはお前だ、早よR
- 434 :
- >>431
>>433
草加市
- 435 :
- >>433
草加市、巣へお帰り
- 436 :
- 天下分け目の関ヶ原〜なんて言葉があるがあのあたりが地理的な西日本と東日本の境目感はある。文化的にはともかく
新幹線で東進して濃尾平野に入って御嶽や中央アルプスを見渡したら東日本だな〜て思う
- 437 :
- 確かに土地が豊富な濃尾平野って東日本的だよな
大阪や広島の街のどこにいても山が見える感じが西日本
- 438 :
- 濃尾平野って大阪平野より広いだろ さすがに関東平野に比べたらあれだが
- 439 :
- 確か2000メートル級は白山が最西端なんだっけか
俺の車のナビ、標高1000メートルごとに地図の色が濃くなるんだがほぼ全域1000以下だとなだらかな地形イメージを勝手に想像してしまって中国山地、四国山地、紀州山地、九州山地なんかはギャップを感じた
- 440 :
- 木曽三川の河口と敦賀市の東側の市境線を結ぶ線で日本は東西に分けられるな
この「継ぎ目」の近くで濃尾地震が発生したのも偶然ではないんだろうか....
- 441 :
- 長野とか伊那盆地、松本盆地、長野盆地、佐久盆地とか日本全国の視点で見るとめっちゃ広いよな。景色開けすぎて福岡出身の知り合いが初めて来た時目回してたわ
盆地じゃなく平野と呼んでよいレベル。四つのたいらとは良く言ったもんだ(この4盆地だったか忘れたけど)
- 442 :
- >>428 静岡県だって新幹線あるのに人口減少してるじゃないか
- 443 :
- そして、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑の故郷でもある・・
>>440
関東大震災よりでかかった
しかも海溝型じゃなくて直下型・・
1580年の天正大地震はもっと大きかったという説もある
1948福井地震や1984御嶽地震もその継ぎ目付近で発生
- 444 :
- >>439
西日本(近畿地方以西)の最高峰は石鎚山の1,982mみたいだ
自分は屋久島にある宮之浦岳と勘違いしていた、こちらは1,936mとのこと
あと、紀州ではなく紀伊山地だった気がする
- 445 :
- 天気分布だけみると、日本アルプスが広大かつ高いのでエコーや寒気が分断されやすく、
日本アルプスの西側にある濃尾平野は西日本的な天候に近い
- 446 :
- 冬型酷いと浜松あたりまでなだれ込むしな
- 447 :
- >>445
平均的には濃尾平野は西日本太平洋側と関東の間じゃないかと思う
濃尾平野の冬型降雪量は多いが、風向によるメリハリがあって日照時間や雲量は総じて中間的
例えば名古屋の平均雲量は広島大阪よりも少なく大阪と岐阜が同じくらい。日照時間に至っては岐阜>大阪。
雲多めで弱い雪や雨の降る時雨タイプの西日本とも異なった様相
- 448 :
- >>441
長野盆地って、現地の人は善光寺平っていう人が多いみたいだ
- 449 :
- >>437
これ不思議なのが距離の割に大阪は山が近くに見えるんだよ
濃尾平野は広いけど大阪の1割増しくらいだよ。伊勢平野が隣にあるから体感的にはかなり広いね
- 450 :
- https://image.rakuten.co.jp/lohasshop/cabinet/submap002/6chuubu.jpg
小学校の頃こういう地形図よく見たけど「ひええ、長野県過酷すぎるよ…」て思ったな
https://image.rakuten.co.jp/lohasshop/cabinet/submap002/4chugokuchihou.jpg
地形図だとこんななだらかな中国地方のほうがはるかに狭窄な土地ばかりなわけで
- 451 :
- 気温を海面更正すると、中国地方山間部と長野県では前者のほうが全然低いんだよね
さすが韓国に近いってことか
- 452 :
- >>450
中国山地より、並行してる?四国山地のほうがはるかに峻嶮だな
俺も土讃線乗って高松から高知に行ったことあるが、池田から先、大歩危あたりの景観はなかなかだった
- 453 :
- >>451
韓国って長野より温暖じゃなかった?
- 454 :
- >>451
あと前述のように微妙な高地ばかりというのもある
冷気溜まりにはなるがフェーンや冬型ブロックにはならないため、緯度を考えればかなりの寒冷多雪になる
- 455 :
- >>450
これを見ると、長野県を中心とした山がすごすぎて、西北西寒波がどんなに頑張っても、
雪雲が関東平野に入って来れないのが分かるね
北西か北北西で群馬=新潟の県境を南下してこないと苦しい
反対に大阪や姫路は、壁になりそうにないなだらかな山しか風上には無いのに、なんで雪が積もらないのかと
- 456 :
- >>453
長野の方が寒いけど標高を考えると韓国が低温(と言っても1月だけ)
- 457 :
- >>455
稀に千曲川・中山道に沿って碓氷峠を越えて入ってくることがある
- 458 :
- >>456
要は長野が寒いってことだろ
- 459 :
- 北海道と中国地方は緯度のわりに寒いけど、長野は普通くらいだと思う
やっぱり日射パワーはすごい
- 460 :
- 長野の太平洋側は緯度標高のわりに寒くないな
東御 958m -2.6℃ 北緯36.23
大町 784m -2.9℃
高野 580m -1.8℃ 北緯35.02
上田 502m -0.5℃
庄原 300m 0.8℃
(緯度は東御と高野だけ参考に)
逓減率では佐久平は温暖、大町地域は中国地方と同等に寒い
要は冬型で曇って雪降る地域は気温上がらずに寒い
- 461 :
- すまん高野は-0.8℃だった
逓減率0.65℃/100mで見ていくと
上田と庄原は緯度抜きで同等 1.15℃/0m
東御と高野では緯度抜きでも東御が温暖
大町はこの中では頭抜けて寒い
- 462 :
- >>461
東御アメダスは傾斜地にあるのでやや冷え込みにくいというのがある
近くの軽井沢(標高999m、北緯36度20.5分)は1月平均-3.5℃と低く、海面更正をすると上田・佐久は軽井沢に近い値になる。
逓減率を考慮したときには、東御は佐久平を代表していないと考えられる。
- 463 :
- >>462
確かにそうだな
しかし、逓減率で同等な佐久平と広島北部、緯度を考慮すると当然広島北部のほうが寒い
- 464 :
- >>452
池田だって十分緯度標高のわりに寒い
高知に近い木頭ですら山梨より低温
池田34.01 214m 3.3/25.4/14.1
木頭33.46 330m 2.4/24.2/13.4
勝沼35.40 394m 2.0/25.7/13.8
南部35.17 141m 3.5/26.1/14.7
- 465 :
- 日本のデスバレー甲府盆地
- 466 :
- 西の榛名山は冬季閉鎖しないのに北東の赤城山はすることから新潟方面の風向きでは抜けやすいのが分かるんだよな
- 467 :
- >>455
フェーン現象におこる風上の山は単なる壁じゃなく雲発達促進器だからちんけな山は降雪も乾燥も起こさず湿気ったまま素通りするだけになる。
平地で湿気った曇りのまま風下の小高い山地で雪雲が発達しさらに背後の沿岸部にそのまま抜けて雪なんてパターンも西日本の地形ではよくある。
- 468 :
- 池田はさんぱち豪雪でメートル超え
ソースは根本順吉の超異常気象
- 469 :
- >>467
ということは、ちんけな中国山地の風下の山陽東部から大阪は、雪国になってもおかしくないのだが
山地走行と雪雲の流れる方向の角度が浅いからダメなんかな
福島市や古川市は、山地と雪雲の流れの角度が直交さするほど深く大きい
- 470 :
- >>468
池田や大洲の中央構造線は、両側山でも東西方向に隘路が伸びていて
まさに雪雲ビームを受け止めるのに絶好の方角を向いている
当地の雪オタはこの偶然に感謝しなければならないw
- 471 :
- >>469
鈴鹿山脈は中国山地と同じくらいの高さの壁だけれど、
北西風が90度で当たるから、いなべや四日市は積もる
- 472 :
- 伊勢の山々はけっこう雪降るしな
- 473 :
- 上野より四日市のほうが爆発力ある?
- 474 :
- >>469 西風は論外だけど、北西でもまず兵庫と鳥取の県境の山地があって、さらに旧波賀町と旧一宮町の境界の山があって、峰山高原があるな
この段階で相当息切れ。そこからしばらくは高い山はないけど、最後に六甲山がダメ押しか
加古川に三峡ダムみたいなのを作って巨大人工湖を作れば、多少変わるかな?w
- 475 :
- >>472
太平洋側の伊勢湾に面していて1000mちょっとの標高で、冬は安定して雪山になってるのは優秀だな。
燧灘に面している石鎚山脈も、非雪国の海岸から近い距離に雪山が見えると思う
究極は富士山か、駿河湾から20kmちょいで1年の大半を雪が被った姿
- 476 :
- 静岡側と山梨側とでは雪線違うけどね
- 477 :
- >>465
岡山は日本の武漢
冬は緯度のわりにえらい寒く、夏は緯度のわりにえらい暑い
熱帯夜数も多く風も弱い
- 478 :
- 瀬戸内海が本来の低山地だったらさらに熱くて死にそうだな
- 479 :
- >>478 熱中症の危険性が高いからね
- 480 :
- >>477
岡山や広島は海沿いなのに5月と10月の平均気温が1℃以上差がある
この点でも内陸的
- 481 :
- >>478
今の気候で土地が隆起(当然西日本が比喩でも文字通りでも死ぬレベルの大地震の連続の後)すればそうだろうな
- 482 :
- 瀬戸内は真夏のピークの平均最高気温が33℃前後行くな(7月下旬〜8月中旬まで)
近畿や広島、岡山もとんでもなく高温になるけど不思議と九州はもちろん、東京よりも不快じゃないんだよな・・・
- 483 :
- 九州は絶対湿度(蒸気圧)が高いから蒸し暑いだろうけど、流石に東京とだったら東京の方がマシだと感じるよ
高温故に8月の相対湿度は国内最低クラスだからジメジメではないけどね
ただ東京の場合は、偶にフェーンで猛烈高温になると身体も慣れてない分、かなり辛いというのはあるな
- 484 :
- >>478
氷河期は瀬戸内海は湖だったのかね?海面が200m低かったんだっけ
- 485 :
- >>482
関ヶ原以西は以東に比べて猛烈高温はない印象がある、平均は高いが
- 486 :
- 岡山内陸や日田や犬飼などの大分内陸、佐賀、江川崎などスポット的に39℃台以上も期待できるが、
概して超絶高温出現頻度が中部や東日本より少ないのは、西日本は山の高さが低めだからか
江川崎の41℃もなかなかないレア現象なんだろうな・・
- 487 :
- 長野県の話出たから調べてたが分水嶺の複雑さが面白くて丸一日調べてしまった
- 488 :
- >>486
かの1994猛暑ではかつらぎの他、枚方などでも10分値では40度超えてる(それものべ3日も)
東日本や北日本は2010年の方が上だが西日本に関しては1994年を未だ超えられてない感じがする
ところで江川崎周辺だと宇和島でも1927/7/22に40.2度を記録してるが、これはどういった経緯なのだろう?
かなり古い記録だし計測の不備とかでも驚きはしないが
- 489 :
- >>488
四国の高温といえば、忘れちゃいけないのが1923年の撫養の42.5℃
もちろん非公式の委託観測所の記録
- 490 :
- 最高気温の月平均国内最高は1994年ではなく1995年に出てるというのは意外
1995年は北日本の8月は平年よりも低く、関東は雷雨多発だったから、寒気がよく入る夏だったと思うんだが
- 491 :
- >>480
岡山は海まで10km以上あって海沿いとは言えないかも
それに、瀬戸内海は浅いので、加湿器にはなるけど、蓄熱材としては平野同然だわ
- 492 :
- 山陽の話題でここまで引っ張れるのって、やっぱり気候的に面白いからなんだよな
日本全国に夏暑く冬寒いとこは数あれど、両方結構ハイレベルなのは岡山広島だと思うわ
- 493 :
- でも、旧広島官署はけっこう最高気温は抑制されてたな
平均最高気温も大体の月で東京より下だった
オホ高の影響が強くなりだす6月の平均最高すら、東京25.3℃に対し広島25.2℃だった
これは26.5℃もあった旧岡山官署とは対照的
1951−80当時の年間最高気温
岡山20.1
広島19.5
大阪20.3
名古屋20.1
東京19.6
現広島官署は現東京(ズルの〇と揶揄されるわけだがw)に比べえらい暑くなってしまった感はある
- 494 :
- ちなみに同時期の年間平均最低は、岡山9.8(西日本県庁では奈良と同じ)広島11.1で岡山の圧勝、
それでも東京大手町は11.7℃だったので広島のほうが低かったことになる
年平均気温は岡山14.6広島15.0東京15.3だった
- 495 :
- >>493
そりゃ海沿いの丘の上にあったのだから上がらないでしょ
- 496 :
- 最高気温に関しては広島、神戸ともに移転前のほうが上がりやすかったのではないか。
というか、平均的には移転後のほうが高いが突発高温時は旧地点のほうがより高かったのではないかと思う。
1914年、1924年など大正の猛暑年に上位記録がある。
移転後に1994年の史上最大の猛暑がやってきたのでわかりにくいけど。
- 497 :
- >>495
まあそうなんだけどね でも横浜に比べ旧広島はきっちり最低気温も下がってたな
- 498 :
- >>487
分水嶺といえば、中央線で新宿から西へ向かうと・・・
立川までは、多摩川・野川流域を遡上、多摩川を渡って日野から八王子市までは浅川流域をさかのぼる
が、高尾から相模湖に出るところで多摩川水系から相模川・桂川流域に入る、これで大月、初狩まで
笹子から西は笛吹川流域に乗り換え・・・と、中央線一つとっても非常に面白い
山梨県郡内地方は、厚木・海老名や相模原・橋本と同じ相模川・桂川流域なんだな、非・八王子や青梅である
なんてことがわかったり
分水嶺で気候も少し変わったりする場合も多いからね
- 499 :
- >>490
1995は前年が大猛暑年だった影響で、印象的に損してる気がする
1985年の冬もそうだな 1月だけなら1984より1985のほうが低極が低い場所もある
- 500 :
- 1985も今の基準では超絶大厳冬だよな、特に北日本は
- 501 :
- 印象的に損をしているのは断トツで1977〜1978年の冬
2月は北海道で猛烈低温だったが、
前シーズンが全国規模で戦後1、2位を争う厳冬だったからな。
- 502 :
- 中央高地地域は河川が最終的な河口の方角とは全然違う方向に逆行したり右往左往するから面白い
でもせき止められて湖沼化せずに海までたどり着くからな。源流地だけ見ると明らかな下り道が無くて流路が簡単に読めないのもあるし
- 503 :
- 日本の盆地って大体出口があるよな。全くのくぼ地というとため池とか鉱山跡とか人為的に作られたものくらい
阿蘇のカルデラですら川が流出してる。北海道には出口がない天然の湖があったっけ
- 504 :
- 阿蘇は西に開けてるから有明海からのスチームがカルデラカップで雲になり雨量がかなり多い
- 505 :
- >>503
日本は降水量が多く流入量が十分に多いから、基本的に流入する河川が出来るまでは水が溜まる
例外的に周辺土壌の透水性が高く地下水としての流出量が多い湖はいくつかあるね
有名どころとしては摩周湖や山中湖を除く富士五湖あたりかな。どれも周囲に透水性が高い火山性の土壌が分布する地域。
- 506 :
- >>502
天竜川は中央高地源流だと珍しい直線的な流れっぽいのかな、あれだけの長さがあるのに
(あくまで地図上の話で実際は複雑だと思うが)
この辺りは近辺に存在する中央構造線が影響しているんだろうか
同じく近くを中央構造線が走っている紀伊半島の紀の川、
四国の吉野川も直線的な流れの部分が多いっぽいよね
- 507 :
- 十勝平野は6月7月、関東平野は7月下旬に最高気温極値を出しやすいような気がするが気のせい?
近畿は8月上旬中旬に多くないか?
- 508 :
- 北海道に関しては2010年の印象が強すぎるんじゃないか?まぁお盆過ぎたら北日本は寒気入りやすくなるから東日本以西よりは早いかもな
関東以西の東海や関西は晴れの日が続いて地面が乾燥しないと極端な高温がなかなか出ないけど関東はフェーン現象や都市熱で無理やり気温上げられる分、季節外れの高温は相対的に出やすいとは思う
- 509 :
- 西日本の主要都市部はフェーンは稀だから極端な高温記録はなかなかでないね
山陰や南海地域はフェーンがあるけど、間の太平洋ベルト人口集中地帯は平均的に高いが飛び抜けた記録に乏しい
和泉山脈による大阪南部や四国中央付近など局所的なのはあるけど
- 510 :
- >>509
大陸熱波が年々強化されているから、上海などは余裕の40℃が出るようになっている。
大陸熱波に近い九州で40℃連発の時代は案外近いかもしれない。
>>507
北海道は華北、沿海州をわたってくる熱波がフェーンの後押して6月7月に高温が多い
関東は7月下旬のほかに9月上旬も高温が出てると思う、日本海から九州に前線があって南西から暖気が吹き上がるタイプ
近畿は南東風が紀伊山地のフェーンになりやすいので、サブハイが北上した8月が多い
- 511 :
- >>506
もっと遡ると八ヶ岳付近を源流に南下してギリギリ釜無川方面に行かず一度諏訪湖に北上してから天竜川で再び南下するひねくれ物の河川もある
- 512 :
- 河川争奪で天竜川水系に盗られたパターンかな
- 513 :
- 青梅市北部の霞川も、多摩川水系かと思いきや入間川すなわち荒川水系なんだな
ってことは、青梅市中部付近に目立たないが分水界があるってわけか
- 514 :
- >>510
上海と青島ってさほど緯度の差がない割に夏の気温がえらい違うな
まるで東京と茨城のように
ということは、地図帳に現れないが、青島沖は弱い寒流でも流れてるんだろうか
両者の中間の連雲港あたりが気候境界になってるのかね
- 515 :
- >>514
青島って中国?宮崎?
連雲港とあるから中国とするなら、緯度は約5°違うから違っても不思議はないよ
低緯度地域で5度の違っても気候(特に気温)には大きな差はないけど中緯度は差が大きい
緯度差が5°程度になるように地点を選択して8月の平均気温を取ると、
稚内19.6℃ 青森23.3℃ 東京26.4℃ 鹿児島28.5℃ 那覇28.7℃
となり、北に行くほど差が大きくなるのが分かる
もちろん緯度以外の周辺環境とかに左右されるが一般的に言うのならこんなところ
上海とチンタオの露場環境がどんなものか分からないので何とも言えないしね
- 516 :
- >>511
河川の流れを決定する要因として地質構造がある
日本列島の大部分は付加体によって構成されてるので地質図を見ると帯状になっている
浸食されやすい層を河川は選択的に浸食するので、尾根-谷の方向は地層の走行と一致する傾向がある
ちょうど諏訪の辺りでは伊豆地塊の衝突によって、この走行が「への字」に折れ曲がっている
その河川の流路はこの地質構造に沿ったものではないかと考える
- 517 :
- この季節外れの寒波もたらしているのは寒冷渦のしわざ?
3日間くらい天気ぐずついている
雷三日ってこのことだよね
- 518 :
- 2013年みたいな天気がムカつくな。4月は寒冷化を思わせるような季節外れの寒気があった反面
10月では過去を超えて温暖化を思わせる記録的な真夏日もあったしあの10月は二度と見たくないな
- 519 :
- 吾妻川なんかもずいぶん強引に山の谷間を東進してるなあと思ったらもともとは千曲川系だったのが浅間山がモリモリ膨れたせいで無理矢理出口探して谷間削っていった結果なのね
- 520 :
- 地学屋の多いスレだなw
- 521 :
- >>520
気象・気候を学ぼうとすると、必然的に地質といった地学の他の分野の学習もするからじゃないかな
2ちゃんでは、天文気象が一括りだけど、他の地学分野も一括りが良いと思うんだけどね…(地学板もあるけど過疎ってるし)
ところで、高校や大学で地学を履修したorしている人はどれくらいいるのだろう?
いらっしゃたのならアドバイスを色々と頂きたいです
- 522 :
- >>513
調べたら、霞川ってもともとは多摩川の支流だったのだが、立川断層地震によって地形が変わり、
入間川水系になったようだ・・・ガクガクブルブル
- 523 :
- >>520
地理屋もいる
てか、地学(理系)と地理(文系)兼ねてる人もいるし
精神医学(理系・医学部)と心理学(文系・文学部)二刀流もいる
- 524 :
- >>522
立川断層の存在範囲と地震の逼迫性については議論中だから、楽観視するのは危険だが過剰に怯える必要もないと思う。
散々煽ってた東京湾北縁断層も、断層崖と見られてた直線上の崖は単なる海食崖で断層はないと判明したし
武蔵野台地は古多摩川の扇状地だから、その痕跡がある河岸段丘が大小彼方此方にあるので、断層崖とされた高低差も断層ではない可能性がある。
分水嶺ではないが気候の線引きを探るのも面白い。
地形によって線引きされる場合も多いが、地形的変化の乏しい平原内に冷帯と温帯、乾燥帯と湿潤帯の境が何処かにあったりする。
国内だと地形による線引きが有力だが、琵琶湖の北側は日本海側気候でも南側は太平洋側という様に、平野内で遷移するケースもちゃんとある。
- 525 :
- >>分水嶺ではないが気候の線引きを探る
極端な先行河川や、陸地の中央部から外れた脊梁山脈ゆえに、河口と反対側の陸地からすぐの場所に水源があったり
そういう場所っていうのは、太平洋側・日本海側といった区分と実際の気候はずれるよね
河川ではないけど、滋賀県北部などは、水系的には太平洋側の平野部なんだが豪雪地帯
世界に目を向けるとそういう変な川はたくさんあるよね、ニジェール川とか
- 526 :
- なんか沖縄でも南国の癖にこの時期に最高気温20度ってしょぼいな。緯度的にこの時期に気温30度
を超えてもおかしくないところなのに寒気渦があるとやっぱり南の国まで影響するな。4月よりも
10月の方が雪が見たいな。2013年10月みたいなゴミ真夏日よりも。
- 527 :
- >>525
群馬県北部のみなかみ、藤原も、分水界(新潟群馬県境)よりは南(もちろん利根川水系)だが
気候的には前橋より湯沢など新潟県南部山間部に近いのは有名だ
- 528 :
- >>524
知恵袋か何かで、国分寺崖線は立川断層の一部なんですか?みたいな質問もあった気がする
調布や府中、小金井あたりに住んでる人ならば、そう思うのもわからなくもないw
それにしても、NHKのメガクエイク(最近あまりやってないな・・震災の風化を防ぐためにも定期的に放映してもらいたいところ)
で、立川断層地震発生時のシミュレーションをやっていたことがあったが、
CGで立川の町は大火災が発生して多摩モノレールはペチャンコになってた
あれはマジで恐怖に思えた 多摩モノレールは一切乗りたくないなって思えるほどw
近年、立川飛行場の跡地に東京の都心部から役所の一部が移転したり、
モールなど大型商業施設などが集積し、多摩地区では八王子より立川のほうが上だって
不動産業者の評価してるほど、立川の発展・再開発が進んでいる
立川の再開発が始まったのは311の前だったし、地震リスクのことなどあまり考慮していなかったんだろうな・・
- 529 :
- >>526
沖縄も、小笠原よりはまだ大陸に近いので気温のタイムラグは小笠原よりは小さめだが、やはり海洋性気候
大陸内部に比べ春の気温の上がり方は鈍い
石垣島などは盛夏時には29度なんていう屈指の高温になるのに
一方台湾は石垣島よりはるかに大きな島でかつ高い山も迫っていてフェーンも起きやすいことからか
台北は3月でも猛暑日の記録がある
石垣島は3月は真夏日になったことすらない、3月の平均気温は台北よりずっと高いにもかかわらず
- 530 :
- 上越国境は湯沢→みなかみ→沼田と脊梁山脈を挟み短距離移動するだけで降水量が大幅に減少する
むしろ気候が地形によって急激に変化する最もたる例じゃないか?
気候は分水嶺と違っていきなり変わるわけじゃないから多少の不一致はあるのは普通だしね
- 531 :
- >>527
「トンネルを抜けてるとそこは雪国であった」は有名過ぎる言葉だが、実際に通って見ると本当にこの通り
もちろん群馬側にも雪は沢山積もってるのだが新潟側はそれ以上
湯沢は標高が低く降水量が多い、みなかみは標高が高く降水量が少ない
これが釣り合うから両地点の降雪量はほぼ同じだが、標高も高く降水量も多い新潟側山間部は圧倒的
- 532 :
- 今年の関東の低温記録はなぜか東京と埼玉の県境でばかり出ていたけど、どういう原因があったんだろう
普通は茨城栃木の方が冷えるはずなのに
- 533 :
- 北海道スゲーな
近畿の真冬よりまだ寒いなんて
- 534 :
- >>532
あの時はどういうわけか群馬から栃木茨城方面に風が吹いたんだよな
何時もは高崎線に沿って埼玉東京方面に吹くから茨城栃木で放射冷却が効くのだけど
- 535 :
- >>532
その辺で積雪が多かったというのもあるだろうな、首都高も高島平付近が一番通行止め長引いたし
- 536 :
- >>533
北海道の冬は10月下旬から4月いっぱいまでで半年以上あると考えればいいかと・・・
最高気温で比較しても北海道の4月は真冬そのもので最低気温なら下旬でやっと同じくらい
寒冷地の対比でも、最高気温の平年値で三田の1月第六半≒陸別の4月第一半旬だからね
十勝地方を揚げるなら、4月第三半旬の最高気温=福岡の1月第六半旬並みの寒さ
- 537 :
- 昭和末期だが、4月初旬の真っ昼間に関東地方一帯でドカ雪
その時に上りの新幹線に乗っていたが、静岡駅で2時間以上待たされた記憶がある
- 538 :
- >>532
今回の(きのうの戻り寒波のことね)の寒波でも、不思議現象はあった
なぜか平均気温では富山や新潟より高く低緯度な福井のほうが、気温が下がり積雪地点も出現した点だ
内陸の大野などはほぼ零度まで冷え雪もつもったのに、似たような立地の富山の上市や
新潟の小出付近は今一歩の冷え込みだったし、積雪にも殆ど至らなかった
ま、南低にしても冬型にしても寒気の入り方一つ、毎回異なっていて
同じ寒気は二度とないってことなんだろうね
- 539 :
- >>538
等温線が東西ではなく、南北に立っていて西ほど上空気温が低かったんだろう。
ショット型の西回り寒波ではよくあるパターン。
- 540 :
- 今年は早かったけどだいたい4月頭にようやく天塩川が解氷だしな
- 541 :
- 寒冷前線通過と寒冷渦通過
前者は半日で通過するのに対し、
後者は通過に最低3日はかかるよな。
おまけに糞寒い。今回も2月3月並の気温になった。
8月に寒冷渦来ても10月並の気温まで低下することは
ないのはなんで?
- 542 :
- 8月はそもそも寒気自体北半球にほぼ存在してないに等しいしな
でもオホーツク海方面から寒気入れば最高気温は10月並みまで下がることあるし北海道なら稀に最低が5℃以下になることもあるから一概にないとはいえんな
- 543 :
- 文章矛盾してたわ
オホーツク海から冷気って言った方がいいかな
- 544 :
- >8月はそもそも寒気自体北半球にほぼ存在してないに等しい
まさにそれだな。
北極海の海氷も、80度以北に表面温度0度で融解池だらけのボロボロになってわずかに残っているだけ。
ところが、南半球では南緯70度以南は南極大陸上に、真夏でも表面温度はマイナス数十度で、
数千メートルの厚さの氷の塊・大陸氷河が鎮座している。
この差が天候に差が出ないはずがない。
東京とほぼ同じ緯度のアルゼンチンの都市。
真夏の1,2月の平均最低気温は、東京よりはるかに低い。
経過を見るに、寒冷渦パターンの気温急降下も存在していそうだな。
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/dailyview/graph_mkhtml_d.php?&n=87640&p=183&s=9&r=0&y=2018&m=1&d=1&e=0&k=0
- 545 :
- >>449
むしろ、「西三河平野と、事実上完全に不可分一体」という要素が大きい>濃尾平野
濃尾平野は、伊勢平野との間だと養老山脈が伊勢湾のすぐ近くまで迫っているが、
西三河平野との間には、知多半島の付け根の多摩丘陵より低いなだらかな丘陵地しか無い。
新幹線下り列車で言うと、豊橋を過ぎて蒲郡のトンネルを抜けると、
そこから名古屋を越えて岐阜羽島のずっと向こう、関ヶ原の手前まで全く山地らしきものはない。
つうか、濃尾平野と西三河平野を分けるのは、正直、旧尾張国と三河国の文化的・歴史的対立という
まったくの政治的理由しか考えられない。
自然地理に、こういうクッソくだらない文系的屁理屈(もはや中2的お国自慢)を持ち込まないでほしいと思う。
- 546 :
- >>542
北極寒気って常に極渦の中に封じ込められているんじゃないの?
寒冷渦って切離トラフでしょ?亜寒帯ジェット気流の蛇行で時折、
極渦から切り離されるのが寒冷渦って解説だけど。
- 547 :
- よく知らんけど寒冷渦はあくまで相対的に冷たいってことだし冬と同等の寒気を持ってるとは限らないのでは?
- 548 :
- 6月に寒冷渦多いよね
- 549 :
- 日の出日の入りスレでも言及されてたが、この時期から初夏は月較差が非常に大きい
8月とちがってあまり苦痛がないのは低湿度プラス夜が涼しいからか
- 550 :
- ピーク35度でも最低15度なら正午や夕方6時には30度未満だろうし快適なんだがな
- 551 :
- 日本のような島国で35度まで上がる状況ではまずそれだけ気温を上げる分の温位パワーがあるから、冷えるのは無理
初夏の北海道くらいかな(数年前の駒場37℃)
- 552 :
- メルボルンなんかは記録的だった2009年1〜2月にかけての記録的熱波期間中ですら、
熱帯夜は1日だけだった
最高気温が46℃まで上がっても、夜にはキッチリ冷えた
- 553 :
- 北海道内陸なんかだと0→30くらいのはたまにあるな
- 554 :
- 寒冷前線は通過速度が速いな
寒冷渦だと3日もぐずつく
温暖前線はシトシト雨だけど直ぐに寒冷前線が来るので通過後も
天気は持たないよね
- 555 :
- 20140603 十勝 駒場 37.8/7.4
- 556 :
- >>547
>>548
思い出したんだけど、
09年7月に北海道トムラウシ山で大量遭難事故あったよね
あれ寒冷渦が原因じゃなかったっけ?
- 557 :
- >>555
まさに砂漠的な気候だ。
- 558 :
- >>555
しかも6月あたま、最小湿度はどんだけー?
- 559 :
- 高緯度内陸じゃ高温記録は7月、日較差記録は6月に持ってることが多いな
日差し重視の初夏と気団重視の晩夏じゃ高緯度では特に日照時間に差が出るから
- 560 :
- 日本だと梅雨が支配的すぎと6月はむしろ日較差最小クラスだがそのぶん前の月の5月に日較差記録が集中しまくってるな
- 561 :
- >>556
弔うし山なんて書かれてたな・・
- 562 :
- >>559
簡潔な文章だけど、実に的を射ているね
そこそこ高緯度なのに、気団だけで9月に高温をたたき出す関東平野の説明もできる
- 563 :
- >>559
日較差で6月に記録出るのは、確かにそれもあるけど地中に冬の冷たさがまだ残ってて日が沈むと地表がより冷えやすいからだとも思う
- 564 :
- 比較的低緯度なら6月にはすでに暖まりすぎて4、5月のほうが較差出そうだね
- 565 :
- 冷えにくさはほぼ温位で決まる
夏は福島と西南日本あたりで相当温位に大きな差が出る(集中してる)ことが多いな
九州なんか5月の後半には真夏の北日本並みに高温位のはず
- 566 :
- 日本の夏ってくそ暑くて不快なんだけど、期間が短いね
九州〜関東間基準でも猛烈に暑いの7月20日〜8月20日くらいだし
- 567 :
- >>566
その期間だけでも中緯度帯としてはかなりの酷暑なんだけどな
日本は夏だけ熱帯といっても過言ではない
- 568 :
- >>565
やはり南半球の中緯度は温位低いんだろうか?
- 569 :
- >>563>>地中に冬の冷たさがまだ残ってて日が沈むと地表がより冷えやすい
これって本当に計測されてる現象なのですか?気のせいなのですか?
- 570 :
- 盛夏時は25-30みたいな日が一番死にそうになる。
22-37みたいな日はむしろ「今日はヤバい暑さだなぁw」なんて水分補給さえしてれば熱さを気持ちよく楽しむ余裕がある
- 571 :
- >>570
22-37なんて平野部じゃ福島以北じゃないとなくね?
北関東なんかは雷雨で一時的に下がりそうだが
東横名京阪神広福じゃ37まで上がれば超熱帯夜ギリギリも覚悟しないといけない
- 572 :
- 盛夏のこの時間
福岡県 福岡 33.8
大阪府 大阪 33.5
広島県 広島 33.5
岡山県 岡山 33.1
福岡県 久留米 32.8
広島県 呉 32.7
群馬県 館林 32.0
とかこんなんばっか
- 573 :
- 福島県梁川、茨城県大子、埼玉県秩父、山梨県大月、岡山県久世 大分県犬飼
などは、37まで上がっても熱帯夜脱出はさほど困難じゃないよ
- 574 :
- >>573
全部盆地じゃん
そらな
- 575 :
- >>573
おととし犬飼では、八月平均アベレージ最高気温国内最高&全夏ノー熱帯夜同時達成
- 576 :
- >>569
シベリアとか夏でも永久凍土だけど表面だけ普通に解けてるのとおんなじ
- 577 :
- >>576
ビーカーの中で油脂がかたまって石鹸になる実験をみせて、
これを飲むと腸の中から油がどっさりウンチで出ますよ
といってオババどもをだますニセ化学と同じ論理だなw
まずは地中の温度の年間推移を見せてもらおうか
- 578 :
- >>577
調べてみたら秋より春の方が明らかに低かったわ
特に地下50cm以下だと春と秋同じくらいの気温の時期でも5℃以上違うな
https://i.imgur.com/0R9iUFG.gif
- 579 :
- >>570
東京や大阪や福岡の真夏を体感すればいいよ
下呂吐くほどになるくらい暑い
- 580 :
- 2013の福岡は人殺しにかかってる暑さだった
去年や一昨年の九州も中々だけどな
近年の猛暑時の不快さで言えば石垣島と福岡のトップ2だと思う
- 581 :
- これがほんとの猛暑だ
・不快指数85超えは当たり前
・日が沈んで(午後8時以降)も33℃以上
・朝の散歩はぬるま湯orスチームサウナのよう
・水道から出るのはお湯、海に魚が浮いてる、夕立のあとの水溜まりがぬるま湯
- 582 :
- >2013の福岡は人殺しにかかってる暑さだった
福岡の日中以外での超不快感は確かに沖縄レベルだとおもうけど
確かに朝晩は冷涼になる東京大阪にはないな・・・
- 583 :
- >>582
東京とは違って夜もむわーんと暑いんだよね、
そこらじゅうから放射してくる感じがする
意外とマンションだらけで自然が少ない街だしな、地方都市と思ったら驚くほどのコンクリートジャングル
- 584 :
- >>583
周りが山に囲まれている理由もあるかもしれない
それでいながら海も近く水分補給も多い
- 585 :
- 広島とか仙台とも違う感じだぞ
とにかくマンションばかりで戸建てが少ないのが福岡の街
丘陵に乏しく緑も多くはない
- 586 :
- 福岡に2年住んでから地元の北関東内陸に戻ったら午後の低湿度と夜の気温は下がりかたが違うのを感じたな
昼間のピークはどっちもどっちだったが
- 587 :
- 大阪は8月の最後になって一気にストーンと気温下降する潔さがあるね
それも晴天で
- 588 :
- 夏季って平年値では冬季よりタイムラグ大きいのに、冬季みたいにその年の最低気温記録が晩冬の2月後半になるケースはあるのに
最高気温で8月後半で記録するとかって案外レアじゃない?
- 589 :
- 2月後半も結構珍しいと思うが
ローマ法王寒波や1978年、1991年などたまーに強烈なの来るからそのイメージ強いんじゃない?
- 590 :
- >>586
貴重な体験だな
福岡からしたら館林でも相当過ごしやすいぞ
日中そんなに変わらないのは福岡はある程度海風があるからだろう、湿度は非常に高いけどな
- 591 :
- >>589
そう言えば1991年を最後に2月末の大寒波って無くなったな
2013年の北日本はまあまあ(仙台真冬日など)だったけど
近年の春先の高温化傾向は誰もが認めるところ
例外は2011・2012年くらいしかない
- 592 :
- >>587
近年はそうとも限らんよ
2010年8月の本土平均気温首位レースは岡山が最後にすとんと落ちて、31日に大阪が大逆転した
といっても小数点コンマの差だったけどw
- 593 :
- 近年は気温はさていき大昔の冬の形態に近いのではないか
北海道は2月下旬にピークに次ぐような超低温出し、西日本では1月下旬に集中して低温になるようなパターン
だが西日本での2月超低温は現れなくなったよな
- 594 :
- しかし生命に必要な適温を与えている恵みの太陽も単なる数十億年も核融合し続けてる殺人的球体と思うと不思議なもんだ
- 595 :
- 個人的には夕方の伊勢崎、前橋の暑さがキツい。
昼休みより定時の方が気温高いんだぞ、そりゃ残業もしたくなるわな
- 596 :
- 震度3と4の地震が連発した愛知県って名古屋じゃなくて、蒲郡ボートのあたりなんだな。
終戦間際のために報道されなかった大地震の震源とほとんど同じじゃないか
- 597 :
- 三河地震か
死者2000人以上
静岡以外の東海も内陸型地震の巣
- 598 :
- http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1944_tounankai_jishin/pdf/8_chap4.pdf
逆断層運動が生じた。上下変位量の最大値は約2mであった
三河地方は屋根瓦の産地のはず、耐震構造のない沖積平野で未明の震度7の激震、
2000人のほとんどは圧死だったんだろう
最強厳冬の1945年1月に発生だから、余震をどこでやりすごしたんだろう
- 599 :
- 昔は自然災害の後に関連死した人が多かったろうな。
今でも仮設住宅で独居老人死亡や自殺があるのだから、
昔の大災害だと、冬の震災後の凍死や、伊勢湾台風後の赤痢流行など、
カウントされない死者がさぞかし多かったろう
- 600 :
- >>531 さらに差が出るのが鳥取・岡山の県境かな?
とはいえこの場合、鳥取県内の智頭とか日南ですでに降水量がかなり少なくなってるけど
茶屋アメダスなんか、標高もあるけど、冬の晴天率の高さで放射冷却が利くからか、最低気温極値が毎年札幌気象台以上に冷え込むな
今年も-17.6℃まで下がった。亜寒帯でもないのに
札幌だと40年前までさかのぼらないと遭遇しない数値
- 601 :
- 鳥取県は内陸盆地の冬季降水量が少ないよな
山陰に多い西北西風のルートでは風上で鷲峰山、船通山といった中規模山地に遮られるから
ドカ雪はむしろ平地で多い
- 602 :
- >>600
その気温はソウルの気象台より冷えるな
- 603 :
- >>598
しかも大空襲もあったんだぜ・・・
- 604 :
- 日本は高度成長期挟んだ前後20年くらいだけ奇跡的に地震が少なかったとはよく言われるよな
戦中戦後は四大地震だし、戦前は関東や濃尾、北丹後という凶悪な地震ばかり
むしろ95年以降の今の状態が普通
- 605 :
- >>600
札幌同等の気候帯である札幌周辺では今年も⁻25℃以下程度の気温は記録していてるよ
勿論、北海道寒冷地は-35℃以下を記録したけど
- 606 :
- 札幌は気象台の周りがコンクリートジャングルで冷えなさすぎるからな 実際にいってみたからわかるけど
- 607 :
- >>604
それはある 地震スレでも議論されていたな
江戸時代も各地でかなり地震が頻発していた
元禄、宝永、安政はもとより
善光寺地震(長野盆地直下地震)なんて当時の長野市の人口を考慮したら死者1万人ってかなりのレベルだよ
- 608 :
- >>606 そんな札幌中心部でかろうじて亜寒帯にとどまれてるってことは、逆を言うとせいぜい平均気温氷点下0.何度の茶屋アメダスでは、冬の気温の乱高下が激しいってことなのかな
- 609 :
- >>608
西日本の気温変動(標準偏差)は大きいからね
飯塚なんか最寒月平均で5.0℃もあるけど平成以降もきっちり10年に一度真冬日になってる
- 610 :
- 飯塚は日本の冬が最も寒かった40年代だけ真冬日がない。
- 611 :
- >>608
茶屋アメダスの観測環境が良好ってだけでだろ
- 612 :
- 飯塚より南にあるがさらに内陸の日田のほうが標準偏差がでかそうだ
1963年は日田のほうがさらに寒かった
- 613 :
- >>603
被災地にいちばん近い空襲場所は、岡崎市中心部と豊川、いずれも地震の被害は少な目
最大の被災地、蒲郡や西尾あたりは空襲は無かったのでは
リアル体験世代の曾祖母によれば、畑仕事中の機銃掃射が一番ヤバかったそうだ
- 614 :
- >612
大陸寒気の氾濫時に、プチ日本海側気候になって日差しがなくなるから、真冬日になりやすいんだよ
関東だって、冬型で雪降りや曇天なら、楽勝で真冬日出来る
- 615 :
- >>614
そりゃ関東の緯度ならそうなるだろう
中国では北緯28−30度の武漢や長沙でも日照がなくなると真冬日あるしな
シベリアから寒気が張り出すと日照少なくなるからな あちらでは北風だが
いっぽう、関東は太平洋に突き出てるかつ親潮にも近いので
夏はもっと低温でもいいのに、青島や釜山より夏も高温
これは、西の山が高すぎて少しでも西成分はいるとフェーンになってしまうからだろうか
- 616 :
- >>615
関東と言っても広いのでなんとも言えない
館林なのか東京なのか銚子なのかで話が変わる
青島と釜山はそれぞれ外洋まで近い地域なので、
茨城千葉のどこかと条件的に近いと思うがそうするとほぼ同じ
- 617 :
- 正しくは千葉茨城ではなく千葉茨城の沿岸部か
銚子勝浦は言うまでもないが、水戸やつくばでも8月の平均気温は25度を少し上回る程度
逆に茂原など太平洋に近くても高温になる地点もあるから一概には言えないけど
- 618 :
- 愛媛から脱獄した犯人、泳いで本土まで渡らず島内でスニーキング続けてるみたいだけど瀬戸内海のあの辺は潮流速いんだっけ
- 619 :
- 冬の中国って緯度の割には韓国より温暖なのが不思議
フェーンとかの影響か?
- 620 :
- >>617
でもやっぱ関東は夏でも高温だよ
水戸、銚子や勝浦を持ち出すなら、大陸東岸であるが
似たような立地のシドニーやプンタデルエステと比較してみるとやはり全然高温だ
プンタデルエステは西岸海洋性気候だしね
とにかく島国で最も外洋の影響を受けやすいにしてはえらい暑いのが関東
- 621 :
- >>619
寒極の位置が東に寄ってるからね
だから大陸に近い西日本と、寒極に近い北海道は緯度のわりに寒い
- 622 :
- >>620
そりゃ南半球と比べれば高温だが、今は中国大陸と朝鮮半島との比較なのだからそれはピント外れの意見だよ
南半球東岸と北半球東岸の夏を比較したときに、後者が圧倒的に高温なのは関東関係なく当てはまるしね
- 623 :
- >>621
>寒極の位置が東に寄ってる
関東平野でも、茨城のほうが群馬より寒いのと近いかもしれない
海面更生すると大子、常陸大宮、那須烏山のあたりの経度が寒い
- 624 :
- >>622
いや、>>620であがってる東岸は南でも完全な暖流域で、南半球でも西岸に比べると温暖な部類
それに北半球東岸でも根室とインバ―カーギル、ロパトカ岬とウシュアイアなど
南半球に対抗できる涼夏地点は存在する
関東地方だけ、親潮やオホ高を活かせてない感がある
- 625 :
- >>624
夏の親潮は先端が宮城県北部沖くらいまで北上する
海流的にはチバラキ沖であってもポカポカなんだよ
- 626 :
- >>621
なるほどな〜
シベリアでも東進する方が寒いのと同じだね
日本では道央より道東が寒いし、道北でもオホーツク海側が寒いもんな
- 627 :
- >>624
暖流域とは言っても、北半球とは海水温は異なってるので、一概にそう括るのはちょっと乱暴だと思う。
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/shindan/sougou/pdf_vol2/1_1_1_vol2.pdf
あと、春先ならともかく夏は親潮は関東まで南下してない年が多いよ
また、真夏の関東で北東風が吹く日はそれほど多くないので、極端に低温になってないのも不思議ではないよ。
西日本との気温差からして1〜2度程度の効果はあるようだけどね
結論として、水戸釜山青島で大きな気温差がない以上は、関東が顕著に高温というのは印象に過ぎないのでは?
少なくとも平均気温という数値の上では顕著な違いが見られはしない。
- 628 :
- 余談だが、青島の気温はかなり特殊。
中国は7月が最暖となる地域が大半なのだが、青島は8月の方が1度以上も高温。
同じ山東半島にある煙台市でようやく7月と8月がほぼ同じになる。
青島の観測地点が具体的に何処かは知らないが、相当に海洋の影響を受ける地点なのだろうね
- 629 :
- >水戸釜山青島で大きな気温差がない
それからして島国のメリットもない気がするんだけどな・・
逆に冬は島国の分(大陸から遠いぶん)きっちり温暖なんだしね
青島やプサンより2度くらい低くあってほしかったところw
たとえ南半球でも、豪州東海岸とNZを比べると、
やはり同緯度では島国であるNZのほうが数度低い
シドニーも涼しいけどカイタイア(NZ北島最北部)では後者のほうがさらに涼しい
- 630 :
- 中部山岳が平地だったら、関東南部の夏と冬の気温はどうなるんだろうね
- 631 :
- >>630
夏も冬も下がると思う
あれだけ関東を温暖にしてる、というより、白河以北と歴然とした、むしろ箱根以西の南海地域に近い気候にしてるのって幾重にもなる中部山岳の効果だよやっぱり
もちろん低気圧通過時の冷気湖効果は小さくなるけどね
それでも普段の平均気温を押し上げてる効果の方がでかい
基本は西風だからね
- 632 :
- 極端な話中部山岳がなかったら関東がそこまで栄えず、東海から関西(中心は岐阜県付近)が首都圏になっていただろうな
冬は緯度の分だけ寒いしまあまあ雪も降る、夏は曇りばかりで農作物が育たないじゃ役に立たない土地
たぶん今の仙南〜浜通りや下越平野的な扱い
- 633 :
- 気温は下がって東北よりの気候になるだろうな
気温の変動パターンは東北に近いが、気温そのものは東海方面に近い
この状況を作っているのは山脈に囲まれてるという特異的な地形が要因だろうし
ただ、盛夏に限っては大幅な変化はないとみる
根拠は、フェーン・寒気の侵入遅れによる高温・相対的高温がレアケースで、現状でも東北と西日本に対して緯度相応の気温だから
フェーン猛暑がなくなり高極値が下がるというのは確実だけどね
- 634 :
- >>626
え?道央の旭川の方が冷えないか?
- 635 :
- >>634
寒候期の極値はそうだが、暖候期は圧倒的に道東が低温
年平均では旭川>釧路 名寄≧中標津
まあこれは海流が原因だけどね
- 636 :
- >>626
流氷の影響と北回り寒波の際に道北は晴天かつ低温になりやすく
道東も、流氷の影響と北回り寒波の際に晴天かつ低温になりやすい点と極値的な低温になることも類似しているが
中回り寒波の際なら中立的としても西回りの際の道東は道央より高温になるケースが多い
ただし、本当の厳寒地はオホーツク海の海氷経由での高気圧張り出しによる極東寒波で高緯度内陸分水嶺域の宗谷〜オホーツク〜上川の内陸東部が日本の寒極であることは間違いないだろう
- 637 :
- 気候区分としては旭川は南北の山脈によるヴロックを考慮すると道東との連動性の方が低温側では近いんだろう
実際に比較的日本海側に近い幌加内でさえ、同日に記録した時期とオホーツク海側の内陸の各都市と互角の低温記録をしたことを考えると
北東回りで陸内移動がかなり長く乾燥型で冷え込んだからであって日本海側の影響ではないかな
- 638 :
- 体感気温ならオホーツク地方内陸が寒極なんだろうな
- 639 :
- >>631
ほんそれ
てか、西に高い山がある場所は洋の東西、ベースが大陸性海洋性問わず相対的に温暖の法則
- 640 :
- >>639
例えば韓国での寒冷地でもないソウルが春川より最高気温が低いことが多くても一貫して最低気温の低い春川を寒冷地として認められているのが韓国でもある
- 641 :
- >>636>>高気圧張り出しによる極東寒波
ヨーロッパ型の静かな寒波ってことだね。
北アメリカの寒波は低気圧と気圧の谷の巨大ポンプで、北西からやってくるから、本州タイプ。
- 642 :
- 去年の立夏頃は本州でも盛岡あたりで危うく冬日→真夏日になりかけたけど(3→28くらいだった気が)今年はどうなるか
- 643 :
- 盛岡は近年都市化で冷えなくなってるから、郊外?の好摩とか紫波などのほうがチャンスはあるかもしれない
- 644 :
- >>414を書いた10日後に大分で土砂崩れ
自分でも怖いな
やっぱり、春先の東九州では多いんだな
- 645 :
- >>629
東関東(北関東ではない)で特に気温が上がるのは、南西風が卓越する場合。
つまり箱根フェーンが、更に首都圏の人口熱や関東平野の陸上でブーストされる場合。
夏の特に7月下旬ごろは、関東で南西風が卓越する場合が多く、気温はしっかり上がる。
これは青島や釜山には見られない地形なので、島国なのにという話でもないだろう。
- 646 :
- 韓国で夏の高温は大邱とか春川も中々のもんだろ
- 647 :
- でも大邱って晩春から初夏にかけての平均最高気温は、
本州の暑さの名所より高いくらいだが
8月には失速しちゃうね 東京とあまり変わらない平均最高気温しかない
換言すれば、夏が長いといえるかもしれない
梅雨が短いというか影響が少ないというか
- 648 :
- 南鳥島って
あれだけ東に離れてサブハイ支配下でも亜熱帯気候なのか
- 649 :
- そもそも亜熱帯の定義ってなんだろう?南鳥島は日本でも圧倒的な日照時間だし冬でも気温高いし充分に太平洋高気圧の支配下で熱帯だと思うが
- 650 :
- 熱帯雨林気候(Af)、熱帯モンスーン気候(Am)じゃなくてサバナ気候(Aw)に属する
という意味だろうか>南鳥島
日本国内でサバナ気候の分布は確かに珍しいような
南鳥島は雨季と乾季にはっきり分かれるほどではないが、意外と降水量が少ないのか
この辺り、自分は熱帯雨林気候なんだろうなと勝手に思い込んでいたので勉強になった
- 651 :
- 南鳥島は中緯度高圧帯に年中覆われてるからな。本土や沖縄のように、中緯度高圧帯やサブハイが切れて、
擾乱が南から北から強い雨雲連れてやってくる季節がほとんどない
ハワイっぽい気候になってる、南鳥島い2000m級の山があれば状況は違ってただろう
- 652 :
- 沖縄の人って鹿児島でも「北国」的な存在なのかな?
また八重山諸島のひとからすれば沖縄本島は寒冷地になるとか流石にないか?
- 653 :
- そりゃ相対評価だからね
オイミャコン民からすれば旭川なんか温暖地にしかみえないかもだし
マニラの人からすればラオアグ(気象通報でおなじみ)だって寒い場所かもしれん
- 654 :
- 日本人のほとんどは-30と-40と-50と-60が行動にどういう差が出るのかなんて知らないからな。-20くらいまでなら何が必要か何ができるか知ってる奴は多いだろうが
冷凍庫にちょっと入ったくらいじゃ単なる気温体験にしかならんし
- 655 :
- 真夏の学生バイトでマイナス40℃の冷凍倉庫を往復したりしてたが
一瞬天国、次に頭の芯がキーンとして意識が遠のく、30秒で完全防備
重労働でも身の危険を感じる
- 656 :
- >>648
南鳥島は完全な熱帯
てか、亜熱帯って実は温帯だからなw
- 657 :
- 日本列島を一気に東経150度まで持って行けば
サバナ気候になるんだろうね。
- 658 :
- >また八重山諸島のひとからすれば沖縄本島は寒冷地に
冬季限定だけど寒いと思う
その理由は、元々沖縄はどこの地域でも内陸性というものが皆無レベルだから(奥は標高があることと若干内陸性となっているので県内でも異端であるが)
それぞれの地域の人々が同じように小さい日格差内で一見、違いは小さいように思えるかも知れないが、これが実は安定していて
ベースが海洋での緯度相応に出来上がっているような気候帯=沖縄なんだよ
特に冬季は本島集中で低温になりやすく、最低気温が一桁になることは珍しくもない
- 659 :
- 温帯の幅が広すぎるんだよな。
ベトナム北部も温帯、ノルウェー沿岸も温帯
- 660 :
- 南西諸島と言えば、名瀬だけなぜか最高気温のトップ10が高温だ
- 661 :
- >>659
日本だけで見ても南国那覇も豪雪地帯青森も同じ温帯だしな
- 662 :
- >>634
旭川は道北です
- 663 :
- 御殿場の最高気温は内陸の割に低い
山中湖でさえ夏日になったのに御殿場は20.4度止まり
最低気温が高めなのは海風が吹き付け多湿だからだろうが、
最高気温が低いのも常に地面が湿っていて地温が上がりにくいからだったりするのかな
御殿場アメダスは特別標高が高いわけでもなく、御殿場市街にあるから環境が抜群という訳ではないし
- 664 :
- 御殿場はいつも涼しいよね
- 665 :
- ごてあらぽー
- 666 :
- >>634
旭川は道北だよ
北海道で冬季の最低気温が著しく低い地域は南北ではなく東西で分かれる
道北の手塩山脈〜大雪山系〜夕張山地〜日高山脈等の南北間の1000〜2000m級の山より東側が国内の寒極
- 667 :
- >>666
道央で冷える時も大雪山超えの氷の大地オホーツク経由寒波なんだよな
ロシアと陸で直結したような時はキチガイレベルに冷えるなw
- 668 :
- 基本的には晴天の放射冷却で道内1冷える道東内陸だが、国内記録が晴れにくい道北の旭川で出たようにとんでもない寒波来たらむしろガードもなくダイレクトに寒気が叩き付ける西側内陸のほうが一発は出るのかもな
同じ日に起きた八甲田山遭難事故も西側で起きたし
- 669 :
- >>668
道北は晴天率は道東ほどでもないが道央より遥かに高い
山で遮られている理由で内陸性の気候なのと、オホーツクからの強烈な寒気が入ってくる理由からとんでもない冷え方をする
北海道の場合、東北以南のように寒気団は北〜北西〜西だけでなく北東からも来るからな
- 670 :
- どこも東側が寒いよ
朝鮮半島でも東側が寒冷地だしロシアだってそうじゃない
- 671 :
- >>669
内陸にできる高気圧のことでしょ
局地的なミニシベリア気団のような感じ
日本海に面してる留萌が毎年-20℃前後まで冷えるのはこの高気圧から陸風が吹いたとき
また、石狩湾低気圧ができる原因でもある
- 672 :
- むしろ、北海道の屋根の東側は昼間の最高気温のベースの低さだと思う
晴天率高い割には異様に、しかもコンスタントに寒い
上川地方は寒気の抜け際の翌朝、放射冷却の一発ってイメージが
寒い日は寒いのが上川
緩い日がないのが道東だと思ってる
- 673 :
- 寒波の吹き溜まりになるからね旭川
近年は弱いから道東より暖かいけど
- 674 :
- 道東と言っても十勝と釧路とオホーツクで結構違うけどね
釧路なんて真冬に雪少なすぎないか?
- 675 :
- >>671
北海道だけじゃなく、長野県を中心とした中央高地にも、局地的な高気圧は出来ると思う
南岸低気圧の関東で、極値高気圧の南東象限で、低気圧の間に二次前線が出来て降雪量が増大する
極値高気圧の西側にあたる、東海や北陸ではどのような影響を及ぼしてるんだろう
- 676 :
- >>675
名古屋名物「3月の強風」がそれじゃないかなあ?
- 677 :
- >>672
上川は風が吹かないから空気が冷たいだけで体感では大して寒くないしな
- 678 :
- >>677
ほんとそれ
旭川いったときに-5℃だったけど本州日本海側での0℃くらいに感じた
- 679 :
- >>674
釧路市沿岸部は特に非常に少ないな
関東南岸・東岸沿岸も内陸より少ないのと似た現象
- 680 :
- >>670
朝鮮半島は東側より西側のほうが寒くないか?
ソウルより江稜はかなり温暖だし、北朝鮮の元山ですら冬はソウルより暖かいくらい
- 681 :
- 2008年2月 釧路
平均気温-4.7℃ 降水量9.0mm 降雪量ヨコセン(前月からの最深1cmとうっすら1回)
- 682 :
- >>679
ただ釧路沿岸は雪が少なくても気温は低めで風が強いから-3度程度でも内陸の-5度より寒く感じる
- 683 :
- >>682
それは確実にあるだろうね
関東でも、東京の5℃と銚子の6℃では後者のほうがウインドチル効果でえらく寒く感じられる
- 684 :
- 島国日本の内陸てイメージほど案外寒くないんだよな。
- 685 :
- 釧路や根室はほんとに寒い
冬場の降水がまれだから雪こそ少ないけど、とにかく最高気温が安定して低い
それも、ほぼ春夏秋冬安定して寒い。相対的に温いのは9月くらい。
しかも、釧路市中心部あたりはまだ暖かいほうで、湿原や阿寒方面はさらに気温が
10℃くらい下がったりするから、まさしく日本のシベリア
- 686 :
- 根室は本当に寒いね
運動せずに汗かくことあるのかな
- 687 :
- >>680
沿岸なら西側が寒いが、内陸は北西〜北中部が低温
体感温度はビル風の吹くソウルが京義道内陸より寒いけど気温が-5度程度ならすぐ慣れる
内陸のマイナス二桁は長時間居れない(日本も同じだが)
- 688 :
- >>685
でも、晩春から初夏にかけては、親潮から遠い阿寒湖畔のほうが
釧路市街地より最高気温が5−10度高かったりすることもあるのが面白い
ずっと北にあり標高も500m近く高いにもかかわらず
- 689 :
- すでに帯広あたりは道内でも最高気温高め推移だな。
オホーツク内陸とも釧根地方内陸とも違う北海道の群馬だな
- 690 :
- >>686
そんな釧路や根室も、近年は↓のような日が増えて来てる
2017年07月16日内陸で「猛暑日」/釧根地方
http://www.news-kushiro.jp/news/20170716/201707161.html
- 691 :
- あのあたり寒流の重い空気だからちょっと内陸で海霧すぐ晴れるんだよな
カリフォルニア沿岸にも言える
- 692 :
- 海霧の都市サンフランシスコ(最暑月17℃)と、デスバレー(最暑月39℃)間の距離って実はそれほど大きくない
同じカリフォルニア州でもある
- 693 :
- >>691
ちょっと。とは言うけど、弟子屈や中標津、標津辺りでも
太平洋岸から50〜70kmも離れてるぞ?
向きと季節は逆だが、この距離って日本海から長野市より遠くて松本に近い
- 694 :
- >>693
平地で言ったら鹿島灘から埼玉県境までの距離がだいたい70kmだね
- 695 :
- >>693
見渡す限りの平原と国内屈指の山岳地帯を一緒にするとは
- 696 :
- 総合スレに書いてしまったけど大隅半島の台地上(輝北や牧之原)ってなかなか魅力的な気候
猛暑日・熱帯夜は仙台より少なく、真夏日は水戸並みで、冬日は東京並み、大寒波では準〜本真冬日で北国気分
8月平均気温は水戸レベル
1月平均気温は神戸レベル
欠点は夏の降水量が異常に多いことだろうか
台地なので洪水のリスクはほとんどないけど
- 697 :
- 道内で最高気温高いのは帯広より北見じゃない?
真夏のフェーンで上川も凄いけど
- 698 :
- 風下に住んでりゃわかるけどフェーン現象なんてそんなしょっちゅう起こらんぞ。まして夏なんかは温帯低気圧がかなり北上するから台風でも来ない限りなかなか起きないしな
- 699 :
- しかし恒常的な気圧配置で実質的なフェーンが起こりやすい地域は平均気温が高くなるね
冬の関東や夏の瀬戸内、九州北部など
- 700 :
- 四方を高い山に囲まれてる山梨も、緯度標高のわりに気温高いな
- 701 :
- 冬の関東は確かにフェーン現象起きてるけど元々気温が低くて山地越えるときの凝結熱の放出が夏より大分少ない分フェーンの効果が弱まるのと日本海の海面の暖かい空気が入らないこと考えると単純に大陸が遠くて寒気か入りにくいから暖かいだけだとも思えるかな
まぁ年によってかなり違いあるから何ともいえんが
- 702 :
- 大陸から遠い福岡も冬暖かいけどね(朝鮮半島は小さくて細い半島だし)
- 703 :
- 福岡は梅雨場環境の悪さや都市化の進行もあると思うな
昭和前半くらいまでの福岡は、いまの飯塚くらいの寒さだったし
- 704 :
- >>702
つ新潟
つ金沢
つ浜田
海に面してるとこはみんな暖かい
- 705 :
- 冬で高湿度の福岡は気温以上に暖かいな
- 706 :
- >>696
自分も知らなかったけど興味深いよね
鹿児島県は九州屈指の低温を記録する大口があったり変化に富んでいて面白い
今季初【冬日真冬日夏日真夏日猛暑日熱帯夜】スレによると
・輝北の2017/08/09の熱帯夜が2013/08/09以来1,460日ぶり
・牧之原の2017/07/30の熱帯夜が2009/08/11以来2,909日ぶり
の記録だったらしい、南国とは思えなくてびっくり
- 707 :
- 夏の帯広は天候崩れやすい、海からストレートに南風入るし背後に山地が半周囲んでるから。
北見はほぼ真逆で基本的には安定して乾燥した日が続く。
- 708 :
- >>706
標高は牧之原が387m、輝北が360mあるんだし、それは当然では?
むしろそのような準高原ですら熱帯夜になった昨年の夏が異常かと
また、戦前では鹿児島ですら熱帯夜日数は10日程度なので、都市部では排熱・蓄熱の影響が現状デカすぎる
西日本であっても、都市化とは無縁な内陸地域では数日程度という地域も普通にある
- 709 :
- 帯広は、晩春から初夏にかけては札幌より最高気温は上がりやすいくらいだが
盛夏期は札幌より最高もやや低い日が多くなるな やや道東沿岸に近い気候になり不安定化するからか
てか、北海道で年間平均最高気温が最も高いのも札幌なのか?
- 710 :
- >>696
豪雨で平均気温を下げているのは、ちょっと勘弁してほしい
晴天少雨のシーズンの夏の気温が快適かどうかが判断したいところ
洪水は無いかもしれないけど、あのあたりの台地は土砂崩れのリスクがやばくないか
- 711 :
- 犬飼なんか標高100mなのに平均最高気温全国一(8月平均35.8)にもかかわらず
ひと夏熱帯夜ゼロだったしね 2016年
- 712 :
- ニッポンの夏はインドか・・
- 713 :
- すまん、凝る肩かビエンチャンかバンコックかマニラの雨季だな
- 714 :
- >>705
福岡から練馬に移り住んでるけど、全然そんなこたーないよ
はっきり断言できるが風がなく日照があると体感気温はとてつもなく上がる
今年の記録的寒さ(-7℃)だって2016の福岡(-4℃で暴風雪)よりは遥かにマシに感じた
- 715 :
- 逆に言えば気温は高くとも風が強く日照が少ないとどうにもならない寒さになる
今でもあの朝家を出るときの北に広がる鉛色の雲と音を伴った突風を思い出すと寒くなる
冬のあの天気が福岡の気候の代表のような印象すらあるからな
低温下では湿度は体感気温に関係ない?という話だったはず(計算上では15℃以下では不快指数は下がるらしいが)
- 716 :
- 札幌より旭川のほうが暑いイメージがあるが初夏や盛夏の輻射熱一発があるだけで基本的に札幌のほうが夏期の平均最高はかなり高い。
札幌はDfa、旭川はDfb
- 717 :
- >>708
輝北牧之原の特筆すべき点は同様に夏冷涼の他地域より遥かに冬が温暖であること
本土にしてはかなり年較差が少ない気候
低緯度でかつ内陸性が強くないお陰だろうね
同じような標高でも中国山地や阿武隈高原では冬が寒すぎるし、甲府盆地では夏が暑すぎるんだ
- 718 :
- >>709
季節風が強まると石狩山地から知床山地の先端ラインから南側は寒流経由の冷湿な空気につつまれてやませみたいになってグズる
斜里から遠軽あたりまでのオホーツク地方は逆に山越えした乾燥冷涼で澄んだ空気が広がりやすくて日較差が大きい快晴が続く。
- 719 :
- >>711
日田もかなり熱帯夜少ない部類だが、犬飼はもっとハードル高いな
夏の平均気温は犬飼のほうがやや緩い
冬は日田のほうが疑似日本海側気候で雪や真冬日期待値は高い
- 720 :
- >>714冬と夏の体感気温を同列に扱う初歩的なミス
- 721 :
- >>716
夏の最高気温なら旭川の方が高いぞ。旭川がDfbなのは夜が圧倒的に涼しいから。
- 722 :
- >>721
多治見は、最高気温月間平均が36.2℃だった1995年8月ですら、熱帯夜は0日(最低気温最高は24.9℃)
標高100mというのは熱帯夜にとっては壁なのか
- 723 :
- >>722
182mの福井県大野は毎年猛暑日行くか行かないかくらいなのに熱帯夜は必ず数日間は出てるぞ
- 724 :
- >>722
多治見は日較差が年間を通じて大きいんだよな
標高が低いから気温そのものは高いが、甲府みたいなもので中央高地型の要素が結構混じってると思う
若しくは、アメダスの立地的に夜間は郊外の山から低温な重力流が到達しやすいというのもあるだろうな
- 725 :
- 体感気温
20160124 1840 福岡 -3.9℃ 89% 8.7m/s -24.1℃←ウインドチルで極低
20180125 0620 東京 -3.9℃ 49% 2.5m/s -11.7℃←
20180125 0630 銚子 -2.0℃ 39% 8.5m/s -15.4℃←ウインドチルで1.9℃低い東京より低い
20180125 0650 練馬 -6.6℃ (前後時刻の東京熊谷と同じ49%とする) 0.4m/s -4.9℃←ほぼ無風だと体感気温が上がってしまう
これって実体験上はかなり納得がいくんだけど
まあウインドチルを疑問に思う人は読み飛ばしてくれ
- 726 :
- まあもちろん20℃も違いがあるとは実体験上でも思わないが、日本も海外みたいにウインドチルを予報に組み込む必要はあるとは思うな
同じ気温でも冬の日本海側と太平洋側なんて朝から日中は10℃は差が出ると思うよ
生活環境で風速、日照を考慮する必要があるのはそういうこと
- 727 :
- 北陸に住んでるけど同じ気温なら明らかに太平洋側の方が寒いな
乾燥した空っ風はかなりこたえる
- 728 :
- >>725
無風で体感が上がるってことはないのでは?
例えば風が強く体感気温は-10℃まで低下と言うのなら、それは風速0メートルでの-10℃と釣り合うということだろうし
- 729 :
- >>727
俺も同じ意見
- 730 :
- >>727
俺は断じて逆の意見
冬の関東の快晴の10℃は、八丈島の曇天12℃よりも体感は暖かい
風速は同じ(概して関東のほうが穏やか)、日照時間は前者は9時間後者は3時間と仮定
- 731 :
- 850Tの傾きの大きさが示しているように至適といえる期間は短い
春は今頃から一ヶ月その後は梅雨の走りになるし、秋は彼岸過ぎからの一ヶ月、ハロウィンの頃には朝晩はかなり冷え込んでくるし
- 732 :
- >>727
日本海側の海からダイレクトの季節風と太平洋側の山越え空っ風の風速見れば明らかに後者の方が弱いんだけどな
そもそも空っ風吹きだす頃には最低5℃、時には10℃近くまで上がってしまってるし
あえて言えば南関東の北関東の冷え込み弱い地域の方が寒いと思うね
例えば八王子と前橋なら前橋の方が寒い
- 733 :
- まあ体感の話は20160124の18時台に福岡の気象台付近で暴風雪を体験して、20180125の朝6時台に練馬区内を西から東へ5kmほど歩いて移動した気象オタの俺の純粋な意見だけどな
風の有無でここまで違うのかと思ったよ
気象音痴の家族にこっちの寒さは?と聞いてみても日差しがあると違うねえとは言ってる
こればかりはそこへ住んでみないとわからないよな
例えば旅行や出張ではお酒が入って体感気温が狂う場合も多いしなによりテンションが上がってるから寒さを感じにくい(北海道に行ったときの俺)
- 734 :
- >>728
沿岸限定ならそうだよな
同じ気温なら乾いてる方が寒い
あくまでも同じ気温ならね
- 735 :
- >>732
まぁ俺が住んでるところは沿岸じゃないからそんな強い風吹かないのと太平洋側みたいに天気いいと防寒が少し緩めになるからそのせいもあるとは思う
- 736 :
- >>733
地元は福岡なの?それとも練馬?
わざわざ体感気温調べに来たんだ?なかなかやるねw
- 737 :
- 俺個人的な意見だけど昔野外で工事する仕事してたんだけど気温が0度あたりから下は気温通りの体感気温だったわ
- 738 :
- 個人的には日本は夏の暑さを売りにすればリゾート大国になると思う。
世界的もリゾート地は暑いところが多いし。
- 739 :
- >>703
北条司だったかな?漫画の単行本のカバー裏の3、4行くらいのメッセージのところで、福岡は南国だから暖かいイメージがあるけど、
日本海側だから冬は天気が悪いし普通に雪も降るって書いてたな
少なくとも彼が福岡にいた時代はそういう気候だったんだろうな。1980年代の初めまであっちにいたみたいだけど
- 740 :
- >>708
ダージリンやヌワラエリヤのものすごい下位互換のようなw
実際静岡の牧ノ原みたいに、こっちの牧ノ原も茶の産地だったりするんだろうか
鹿児島自体は日本で二番目の産地みたいだけど
- 741 :
- >>738
湿度が全然違うだろ
夜も下がらないし、欧米人からしたら不快でしかない暑さ
日本の気候は面白いけど、本州以南の夏の安定した高温だけは本当ゴミだと思うわ
- 742 :
- 牧之原と輝北は約300mも標高低い鹿屋と比べても冬日が少ない
半島部の風通しの良い高原(正確には高隈山地という)という地勢の恩恵を受けて冬は温暖なのだ
これが標高同じくらいの岡山県新見は夏はより低温だが冬が圧倒的に低温で冬日日数が5倍近くになる
- 743 :
- >>741
バリ島とかプーケットとかグアムとかと同じくらいじゃないか
- 744 :
- >>743
常夏の島と比べてどうするんだ
北半球の冬季に暖かいから需要があるんだよ
夏はモナコ、ニースのちょうど良い暑さと近さには勝てやしない
冬くそ寒く夏くそ暑い沖縄以外の日本に国際的に通用する夏リゾートは無理
- 745 :
- 季節が反対のオーストラリア人も冬の日本にはスキーしに来るけど夏は来ないよな
そりゃ近くに常夏の島があるもの
最近は日本の若者だって海には行かないんだぜ、暑すぎるし魅力がないもの、物価の安い、雰囲気的にも楽しめる海外へ行く
日本ではクリスマスじゃなくて夏中止してほしいわ
- 746 :
- 海外は物価を差し引いても飛行機代、ホテル代で割高になるだろう。
海外は金持ちしか行かないよ。
- 747 :
- >>740
鹿児島茶で有名なのは知覧茶だよね、知覧町は薩摩半島南端辺りに位置するみたい
Wikiをちらっと見たところ薩摩半島南部で県全体の栽培面積の4割を占めるとか
大隅半島側では茶葉の生産はそれほど盛んでない感じだろうか
- 748 :
- >>745
ヒント オーストラリアで夏熱帯夜が普通に出るのはダーウイン、ブルーム、ケアンズくらい
アリススプリングスやブリスベンでも夏の夜は東名阪福より涼しい
シドニー、パースなんかじゃ真夏夜になっても蒸し暑いレベル
- 749 :
- 日本はサブトロピカル気候だからな
- 750 :
- >>747 牧之原というだけにどっちも本来は藩の馬の放牧場か
静岡の方は次郎長一派が入植して茶を植えたのが今につながるんだっけ
- 751 :
- 牧の〜って地名のところは大体高原で涼しいところだよな
滋賀のマキノ、大分の牧の戸峠とか(マキノは200mしかないから高原というには微妙だが豪雪地帯)
- 752 :
- 弘前の桜っておそらくもう散ってるよな
明日青森行くんだが完全に青くなってるかな。今年は4月にしてカエルも合唱始めてるし雨が走り梅雨みたいなジットリ系になってきてるし季節の進行早いわ
- 753 :
- 青森の緯度になると、明らかに暖候期は日本海側のほうが高温であることがはっきりしてくるな
北海道はさらにそうなる・・
- 754 :
- >>751
おばたのお兄さんが、いまさら「マーキノ」と物真似しても、ウケるどころか辺りは寒くなるしな
- 755 :
- >>753
太平洋側が寒流の海域になるしな
北海道側なんか夏の高気圧が強くなるほど南から冷湿な風が吹くようになるし
- 756 :
- なにげに津軽暖流や宗谷暖流の影響もあるな
稚内や網走は釧路・根室より暑い 暑いといっても根釧沿岸に比べてだけどね
- 757 :
- 夏に吹きやすい南風の方向が陸地だから、それだけのこと。室蘭涼しい、サッポロ暑い。
- 758 :
- >>755
2010年の根室大高温はどんな気圧配置だっただろう。西風か。
- 759 :
- あのあたりが暑くなるのは高気圧が直上近くまで競り上がってきて雲も風も少ないパターンが多い
- 760 :
- 世間ではよく2月が一番寒いとか知識みたいに言われるけど、ぜんぜんそんなことはなくて
日本では北日本の一部を除いて、1月が一番寒いところがほとんどなんだよね
でも夏は7月ではなく8月が一番暑い
それぞれピークは1月25〜30日頃、8月10〜15日頃で半月ほど夏の方が遅い
これって梅雨もあるけど、一番は冬は大陸から、夏は海洋から、それぞれ影響を受けてるからだよな?
当然海洋の方がラグがあるから夏はピークが遅めというわけだ
どんな空梅雨でも平均気温が7月>8月ってのは滅多にないし
- 761 :
- >>760
1月の中旬から下旬が底。
いわゆる寒の入り期間で、
2月はもう日が春めいてきている。
- 762 :
- >>761
日平均気温の平年値の最低は25日前後が多い
北にいくほどピークが遅くなる感じだが根室でも2月1日だからな...
- 763 :
- >>760
気象庁の平年値は30年間を割っただけでなく、9日間移動平均を3回も掛けているから季節のタイムラグとか地域差もはっきり分かるね
高い最高気温は8月1日〜8月10日、低い最高気温は1月26日〜1月29日に出やすい地域が多い傾向(夏の方が長く暑い)
太平洋ベルトはこんなところじゃないかな
- 764 :
- 関東は2月の雪が多いから、2月が寒いのかと思ってる人が多いけど、突発高温も2月は1月よりはるかに多い。
平均すると1月下旬が低温の底ってことか
それどころか西日本の京都の方が低温の底が後ろにずれてる
- 765 :
- >>760
しかし海洋の影響の強いはずの南西諸島のピークは、夏が長く気温変化が緩やかだから顕著ではないが7月中旬頃にある。
これは6月8月より7月が抜群に安定するという南西諸島の事情を反映したものとも取れるが、本土では梅雨の影響による後退が著しいとも取れる。
かと言って同様に梅雨のない北海道が7月ピークかというとそうではないし、梅雨が無かったら本州の高温のピークがどこかというのはなかなか難しい。
- 766 :
- >>764
関東民だけど1月>2月と思ってる人はほとんど会ったことないな。
1月の方が寒いか、1月と2月で変わらないという人が大半だな
特に雪についても近年は2014年の二回があったにせよ、回数は1月の方が多い傾向というのがある。
- 767 :
- 確かに2月の方が寒いって言ってる人見たことないわ
- 768 :
- >>767
ググると勘違いしてる人多いけどなあ
なぜ一番寒いのは冬至じゃなくて2月なのですか?とか太陽高度とのズレが本題で日本では寒さのピークが1月であることを指摘する人もいないし
気象板住人の知人にはたまたま敏感な人が多いんじゃないかな
2月にかなり暖かくなる南九州の人なんかは一般人でも1月ピークなのは分かってそうだけどね
南低大雪が春に多い、というのと同じくらい世間に流通してる間違いだと思う
- 769 :
- 多くの官署の日別平滑平年値だと、1月26日〜2月2日がもっとも寒い時期だ。
- 770 :
- >>760
去年は8月が全然7月より低音だったな 東京とか
- 771 :
- >>765
宮崎も7月>8月だった
高知の本川や本山も0.3℃しか違いがない
夏台風で悪天になりやすいという点が共通してる
夏は降水の有無が平均気温に大きく関係するみたいだね
もちろん他の要因もあると思うが
- 772 :
- >>768
勘違いしてる人はなんでだろうな
もし同じ気温だとしても2月の方が日光強いし寒さに慣れてくるし1月より寒く感じないように思うが
- 773 :
- 俺は逆だな
2月は1月より晴天も多く乾燥もしていて空気が冷たい感じがする日がかなり多くなるから寒いと個人的には思う
真夏は8月より梅雨明けのジメッと高温の7月下旬が暑い気がする
気温だけのデータと体感とではかなりズレてると思う
- 774 :
- >>768
ググった結果と現実が一致しなくても不思議はないわな
インターネットなんて所詮は適当な内容のものが多いし、
実際のところはそこまで正確に現実を反映してないし
- 775 :
- >>774
親父は2月が一番寒いのが常識とか言うけどな
昔の世代は2月が一番寒いと習ってたんじゃないかな
1月と比べて2月の平年値が今より低かったところが多いし
- 776 :
- 西日本は季節変化速いからな
- 777 :
- 西日本は季節変化が早いというより夏が早いな
- 778 :
- 5月の上空の気温は、オホーツク海を中心に下層寒気が居残りしてるからな
西日本の方が早く夏が来るわな
ただし、突発的な高温は東日本もある
http://o.8ch.net/150uj.png
- 779 :
- >東日本の突発的高温
日本列島が最も広く隔海度が大きいが故と、高い山脈によるフェーンがある故の、お家芸みたいなものだな
埼玉北部・群馬南部の高温地帯は、上空の気温に対して地上の最高気温は高めになるし
- 780 :
- >>777
そりゃ、韓国に近いんだから当然
韓国の大邱の気温を調べると、晩春から初夏にかけて日本の同緯度に比べるとかなり高い
ソウルでさえ東京より高い日も多いくらい
- 781 :
- >>771
宮崎は以前は8月のほうがわずかに高かったが、最新値では7月が高くなってしまったな
でも、平均最低気温は8月のほうが今でもわずかに高い
8月に入ると太陽高度、昼時間が下がる反面、海水温はまだ上がる続ける影響もあるのだろう
その意味からも、7>8の理由が宮崎の気候が海洋性でないからではないんだろうね
- 782 :
- >>780
あんなに小さくて狭い半島の影響って西日本と言っても九州くらいにしか影響はなさそうなんだが・・・
それはさておき、韓国の最寒が1月なのは変わりないが、ほとんどの地域で2月が12月より高温になってしまったな
大陸の寒気が2月では降りて来なくなったのか?
- 783 :
- 大陸は暖まりやすく冷えやすいから2月の方が12月より暖かくてもそんなに違和感はないな
- 784 :
- タイムラグの大小で海洋大陸が決まるのではない
- 785 :
- >>783
ソウルも元々は12月より2月の方が寒いという海洋性に近いのような気候だったことを考えると違和感がある
近年の雨量を考えると完全に冬季湿潤になっているよ
それなのに2月が12月より温暖ってのが不思議
- 786 :
- 韓国の突発的な大雪は海水温上昇から来てるはず
中国が海を汚しまくって冷えなくなったんだろ
- 787 :
- >>781
九州南部まで行くと7月の日照時間も8月に匹敵するくらいの長さになるしね
- 788 :
- >>787
7月に入ると梅雨前線が九州を横切っていて、熊本や鹿児島が豪雨で、宮崎暖気湿が山越えになって高温になることがちょくちょくあるもんな
逆に8月は沖縄付近で台風ううろうろしやすいかた、南東風が宮崎平野に吹き付けやすくなって、
海水温がいくら7月よりも高いとはいえ、海風効果や雨雲効果で気温は上がりにくいだろうね
- 789 :
- 昨日オホーツク地方行ったけど朝から30℃近くまで暑くなってびっくりした
生暖かい強い西風吹き荒れてたから典型的なおろしの高温だな
- 790 :
- >>785
2月の大寒波が減り12月や1月は大して変わらない
- 791 :
- 理由として考えられるのは何かね
- 792 :
- あったとしても2月の上旬までだな。
ローマ法王や1977年のような中旬以降の大寒波は無い。いったいいつからだろう。
- 793 :
- 温暖化による大陸の早期フライパン化開始か?
でも今年は大陸の積雪は異常に多かった
- 794 :
- 朝鮮半島なんて1月中旬までがメインだろ
今年は珍しく下旬も寒かったが
- 795 :
- >>794
朝鮮半島は温暖なくらいでいいんだよw
- 796 :
- 釧路の夏とか天気予報の気温だけ見て「涼しくてあんな夏ならいいな♪」とか言ってる奴多いが冷涼多湿で海風が体にあたるしろくなもんじゃなかったな
- 797 :
- 釧路や根室は夏涼しいのは素晴らしいのだが、近い将来発生するとされる道東沖地震が怖いな
- 798 :
- 海沿いの低地と台地上でも泥炭地に住まなきゃ大丈夫でしょ?
ただまぁ、釧路と根室の市街地と国後国道沿道はほぼ全域で海沿いの低地だし
内陸部も中心部はほぼ泥炭地だから、弟子屈・中標津位しか候補地残らないけど
- 799 :
- >>796
実際、道東の海岸に真夏に行ってみたが、水と戯れるという考えはみじんも浮かんでこないような有様だったな
- 800 :
- 首都直下型のほうがよっぽど怖いわ
- 801 :
- >>799
旭川とか内陸のほうが爽やかでよっぽど気持ちよかったです
- 802 :
- 実際、夏の欧州の主要都市が上川盆地とか陸別あたりと同じような気温変化。
昼25℃・夜16℃という今ごろの本州南部みたいな陽気だ
これが不快感なく耐えられるギリギリのラインだろう
- 803 :
- 寒流の海風は地熱で暖められた気温や湿度と全然違う風が吹いてきてそれが体にキツい
実際の最高気温22℃って混ざりあった気温で海風は15℃90%くらいのが強く吹き付けてるような感じ。暖かい無風と冷湿な風が交互に体に触ってすげーストレスだった
- 804 :
- >799
ゴルフの全英オープンみたいな感じ?
冷暖房が短時間で切り替わるような
- 805 :
- この時期にして熊本は最高気温の平年値が早くも25℃に達する。
5月上旬なのに【夏日】にならないと平年以下って違和感があるんだけど。
25℃は晩春日とかじゃ駄目なの?
- 806 :
- 前も言ったが25℃は初夏日が最適だと思う
- 807 :
- 25℃ 初夏日
30℃ 夏日
33℃ 真夏日
35℃ 酷暑日
37℃ 猛暑日
これが実態
- 808 :
- >>807
悪くはないが忙しいなw
- 809 :
- >>807
名古屋だと、猛暑日=37℃=体温超えというのが実感
35℃台前半の最高気温では、ちょっと暑い日という感じでプレミア感が無い
猛烈の猛という字を使うのであれば、ひと夏に数日有るか無いかの希少性が欲しい
- 810 :
- >>799
体感温度考えると道東の真夏は盆明けの秋雨の止み間の頃だと思う
サブハイから元気に吹き出してるうちはダメだわ
- 811 :
- あそこはサブハイが勢力強めて本州が暑くなるほど冷たい海風が主体になって余計に冷湿になる特殊地域だからなあ
北海道上空までせり上がって大気が安定すれば真夏日は出るだろうけど。
- 812 :
- 太平洋側内陸の人間で日較差がある冬が染み付いてる俺には冬日=最高10℃未満のほうがしっくりくるな。
雪降る日でも一桁前半で1日固定て感じだし真冬日なんか生きてきた間に地元で達成したことないような気がする
- 813 :
- 今年の夏はチベット高気圧が発達しないと
中層寒気がしつこく襲いそう
- 814 :
- 今更ながら福井って同緯度の平野部では世界一の豪雪地帯ではないのか…
アテネやカルタゴより低緯度、ジブラルタル海峡やテヘランとほぼ同緯度であれだけの雪が積もるなんて…
- 815 :
- テヘランは意外と雪が降るんだったっけ
標高が高いし、北側に5000m級のエルブルズ山脈もあるし
テヘランから比較的近い場所にはスキー場もあると聞いたような
- 816 :
- 標高を考えるべき
海面更正してみると明らかだが、テヘランの地気温はえらい高いぞ
- 817 :
- 「ここは海抜10メートル」って思ったより海面スレスレ感あるんだよな
- 818 :
- >>814
普通に世界一の可能性あるね
てか日本海側は緯度標高考えればどこも世界一クラス
そのなかでも福井は飛び抜けてるけど
- 819 :
- >>815
カスピ海・黒海南岸は湖水効果雪で有名な地域の1つだからね
テヘランはカスピ海とは山脈を挟んでるので量は多くないが、それでも北部だと稀に大雪になるらしいな
Google Earthで見るとよく分かるが、これら南岸地域は濃い緑色で豊かな植生に覆われる
周辺は乾燥〜半乾燥地域なのに局地的に緑が溢れるのは、ひとえに湖水効果による降水のおかげ
- 820 :
- >>817
地域による
台地が広がる東京だとそう
しかし海岸部から低標高の沖積平野が広がる地域ではかなりの丘と思っても、実際は10メートルそこらということもある
- 821 :
- >>814
福井は今年は目立ったけど最近は降雪量200cmもいかないこと多いし30cmでも大雪だし福井より少し北だけど富山の方が飛び抜けてるかもしれん
- 822 :
- >>819
なるほど
トルコ東部からロシア南部〜コーカサス諸国〜イラン北部に至るあの辺りの地域か
ロシア南部の都市ソチでの冬季五輪は記憶に新しいが、ジョージア(かつてのグルジア)の都市ボルジョミも
落選したが冬季五輪の開催地に立候補していたことがあったと思う
・・・などと書いてからだが、この辺の話題は「世界の気候」スレの方が相応しいね、失礼しました
- 823 :
- 内陸県でも、久喜アメダスや岐阜気象台は標高が12−13mという低さ
沈降地形ということもあって、川が上流から土砂を運んできてもなかなか標高があがらなかった
- 824 :
- >>821
つーても極値はすごいよね
雨になれば本降りになるような降水を雪にして積もらせる能力は緯度を考えると世界随一だと思うぞ
米バッファロー付近も短期のドカ雪は凄いが福井と比べると圧倒的に低温だしね
- 825 :
- >>823
実は、岐阜は名古屋よりかなり低いんだな
- 826 :
- >>825
岐阜-さいたま
名古屋-練馬のような感じだなまさに
前者は内陸の堆積平野で後者は台地
秋田県の内陸なんかもイメージとは裏腹にかなり標高が低いね
- 827 :
- あとこういう場合大概標高の低い前者は庶民的な農地で、高い後者はミドル以上の住宅地になる
名古屋気象台付近はそこそこ高級な住宅街だったはず、岐阜方面は安い
これは世界的に共通した傾向だから面白い
- 828 :
- いつまで大気が不安定なんだよ
- 829 :
- 世界最凶の地震大国である日本の場合、重要なことなんだろうが津波や液状化の心配も少ないもんな 台地上
- 830 :
- >>827 ただしボリビアのラパスは標高が高い方が貧民地帯
まあそりゃ富士山の高さだったらそうだな。でも「低地」の高級住宅地の方が空気が悪い?
- 831 :
- 樺太が日本領だったら面白かったろうに
梅雨のない夏至前のオハとか夜明け中継されたり
- 832 :
- 江戸時代にはカムチャツカ半島=勘察加半島は松前藩の領土 みたいな記述もあったようだから
ロシア人が来なかったらカムチャツカ半島まで日本領だったかもしれないと思うと残念すぎる
現・ロパトカ岬みたいな低地のツンドラ気候もあったしね
- 833 :
- コリャーク富士の観光ビジネスが夏の定番になりそう
- 834 :
- ツンデレ気候
- 835 :
- 年平均気温はロパトカ岬よりずっと北にあるペトロパブロフスクカムチャッキーのほうがわずかに高いのが興味深い
夏の気温がやや高く、霧が少ないのが原因のようだ
といってもロパトカ岬と比較すればであって、多いことには変わりないが
- 836 :
- この狭い国土で、亜熱帯から冷帯までカバー出来ていて、
パスポート無しで様々な気候を体験できるのって、日本スゲーって思う
気温だけは無く、暴風や豪雨、大雪もかなりのレベルで流氷も来る
乾燥帯だけ無いくらいで
- 837 :
- >>836
鳥取砂丘行けば乾燥帯も味わえるぞ
全国の梅雨入り梅雨明けの平年値見ると
沖縄〜東北北部まで全部梅雨入り中の期間が少しあるけど、実際そんなことってあり得るの?
- 838 :
- >>836
これで氷河があれば完璧だったな
もし富士山がキリマンジャロの高さだったら山頂部は雪線以上となり山岳氷雪気候になって氷河も形成されてただろうにね
- 839 :
- サブハイの西への張り出しが死んでいて、沖縄は辺縁流れで悪天のまま、
北東に偏ったサブハイが前線を東北まで引き上げて / 型になってしまうと、同時梅雨明けになりそう
- 840 :
- 太平洋高気圧が北海道まで張り出せば釧路もカラッと気持ちいい爽やかな真夏日連発になるだろうに
- 841 :
- >>836
逆に日本以上に国内で様々な気候を体験できる国は、アメリカ、中国、チリ、アルゼンチン、インド、オーストラリアくらいだろうか…
いずれにしても日本より面積がかなり広い国だし、面積を考慮すればいかに日本という国の気候がバラエティーに富んでいることがわかるな〜
- 842 :
- >>837 鳥取砂丘ってw
ちなみに伊豆大島にはちゃんと砂漠と認定された場所があるな。もちろん気候は違うけど
これって地下水位とかの関係で遷移しても森にならないことが確定してるから砂漠に認定されてるのかな?
https://oshima-navi.com/urasabaku/
あるいは国土地理院があほなのか
- 843 :
- なんか、鳥取砂丘上で気温測るとすごいことになるらしいねw
- 844 :
- >>841
フランスも海外県多いから全気候網羅できてるかも
少なくともA(レユニオンなど)、D(サンピエールエミケロン)、低地E(ケルゲレン諸島)はある
- 845 :
- モンブラン山頂はEFなんかね
- 846 :
- 地球儀で見ると日本って結構大きいけどねw
そして何より長いのよ
与那国〜知床まで3000キロもある
南北で20度も差があるから気候もバラエティーになるさ
- 847 :
- >>844
フランス本土は日本よりも面積大きいけど、冬に北海道並みに寒い場所や、夏に関東以西のような暑い場所は無いな
突発的に40℃やー30℃が出ることはあっても、季節の色濃さが全然日本とは違うな
- 848 :
- >>838
富士山頂はツンドラ気候になるらしいので
これを含めるなら日本にはA、C、D、Eの気候帯が分布することになるか
- 849 :
- >>841>>844
富士山頂のようなピンポイント気候や海外領土を含まずにA、B、C、D、E(Hも含めそう)全てを網羅するのは
中国、アメリカ合衆国、インド辺りだろうか
- 850 :
- 実は日本って夏の高温側が高いイメージがあるから高低差に大きく貢献している感じがするけど実際は低温側の数値が凄いんだよな〜
冬の北海道内陸は-35℃以下になったりするから実質40℃〜-35℃と大陸ヨーロッパ丸のみできるんじゃない?
- 851 :
- >>846
アメリカに日本置いたら意外にアメリカでかくねーじゃんてなる
ほぼ真四角だから面積は比較にならないほどでかいけど。だから目的地に真っ直ぐ向かうだけなら思ったより近い
- 852 :
- >>848
日本の熱帯気候って南鳥島?
- 853 :
- >>852
熱帯雨林気候(Af)→宮古島、石垣島、西表島、与那国島、南大東島など
熱帯モンスーン気候(Am)→北大東島
サバナ気候(Aw)→南鳥島
ということらしい、Wikipediaの記述によると
富士山頂がツンドラ気候というのもWikiに記述があった
- 854 :
- >>853
南鳥島ってサバナ気候なのか
いつ乾季と雨季なんだろ?
- 855 :
- 北大東は2003〜2010年の統計だからそうなってるだけで、実際にはAmではないだろうな
南西諸島は7月の降水量が極端に少なくなる年が一定割合あるので、10年平均くらいでも60mmを下回ることがある。
国内で熱帯モンスーンに近いとされるのは父島・母島だな
父島は気温が僅かに足りずCfaだが、動植物といった環境は熱帯のそれに近い。
- 856 :
- >>854
以前に話題になった(>>648以降の辺り)時に確認したら
年間降水量自体が1000ミリ程度と国内だと少なめみたいね
典型的なサバナ気候のような明確な雨季と乾季はないようだが、
7月〜8月の降水量は多かったような
- 857 :
- >>849
インドにおいてはEどころかDもH気候に分類されてもいい超高標高地にしかないな
北緯30度以北の低地の年平均気温もへたな熱帯より高い
- 858 :
- まあ、沖縄、小笠原などは、日本における海外領土みたいな感覚もするがな・・
もし沖縄、小笠原をアメリカが返還してくれなければ、いまも主要4島だけってことになり、
Aはなかったってことになる
- 859 :
- >>845
その付近のアルプスの雪線は
山腹のサン・ベルナール(セントバーナード)の気候表を見ると、3000m台かな
https://en.wikipedia.org/wiki/Great_St_Bernard_Pass#Weather
- 860 :
- >>858
>沖縄、小笠原などは、日本における海外領土みたいな感覚もするがな
そんなもんないね・・・
少なくとも爺婆くらいじゃねそんな特別な感覚持ってんのw
- 861 :
- 小笠原も沖縄も日本領土のようで日本のものですが何か?
北朝鮮の領土になるかも知れない韓国の心配すれば?
- 862 :
- まあ韓国の物は日本の物
日本の物は日本の物
朝鮮人は日本である
- 863 :
- >>855 暫定的な分類は7月の降水量はとりあえず無視ってことだろうな。確かあそこは1300o台しか年間降水量がないのに、熱帯だとしてもなぜサバナじゃないんだろうと思ってたけど、
気象庁のサイトで「平年値」を見たら、冬の乾季の降水量はサバナになるほど少なくないってことだな。というか7月を無視したらどの月も60oを超えてるから熱帯雨林気候?
もっと長期のデータが出そろったら、仮に冬の降水量があと毎月20〜30o少なくなれば、場合によればハバナやリオデジャネイロみたいな乾湿の差の少ないサバナ気候になるかもな
2011年以降だと、今年と2014年以外は2月の降水量が60o割れしてる年ばかりだけど、これが今後どうなるのかな?
>>860 ハワイがアメリカである程度にはそこらは日本だよな
フランスの海外県というのがアメリカでいうとハワイと同じ存在なのか、グアムやプエルトリコと同じ存在なのかは日本人にはわかりにくいな
確かフランス領ギアナやフランス領ポリネシアはフランス本体じゃなく「非独立地域」扱いだっけ?
- 864 :
- 無人島ではあるけれど南鳥島(マーカス島)だけは、気象地学的に日本ではないようなファクターはあるよな
サバナ気候であったり、日本海溝の東側だったり
最近は付近の海底がレアアース(引き上げ可能かは別として)で注目されている
- 865 :
- 今日はすでに8月初旬の盛夏並みの日照なのに関東じゃ雨で10℃いくかどうかの低温日か
北高南低しかも低気圧が東側で特に強い北風が吹く状況じゃこうなるか
- 866 :
- 南低は北から寒気を引っ張ってくるからね、冬の場合は低気圧通過後に最低気温のピークが来る
明日の関東は晴れるのに気温があまり上がらないのはその名残という訳だ
- 867 :
- 西に高気圧が来てるからプチ冬型みたいになるかな
- 868 :
- >838
富士山の緯度だったら、+1000m高くて標高4776mあれば山頂氷河形成されてただろう。
- 869 :
- ニュージーランドくらい夏が涼しかったら、マウントクックの高さ(富士山とほぼ同じ高さ)で余裕で氷河いただいていたな
- 870 :
- カムチャッカ半年とか富士山量産されまくってて笑う
- 871 :
- >>864
日本で唯一の太平洋プレート上だし。
因みに一般人はくることができないらしいが、
単独ヨットで上陸したらどうなるんだろ?
- 872 :
- 樺太がオホーツク海ど真ん中に千島列島と平行した角度で伸びてれば日本領だったかもな
- 873 :
- っていうか、地質学、地震学者には当然なことだが、樺太と台湾は日本列島だからな
カムチャツカ半島も、遠い将来大陸から完全に切り離されて、本州みたいな島になっていくとされる
- 874 :
- 10℃だけど極めて高湿度だとあまり寒くないな
去年の10月に同じくらいの気温になったときは、全く同じ服装で相当寒かったから季節による慣れって大きいんだろうな
- 875 :
- >>871
南鳥島って日本の領土だけど絶海の孤島過ぎて途中でEEZから外れるからなー
色々とリスクが...
- 876 :
- https://s-i.huffpost.com/gen/5330912/thumbs/o-DEFAULT-570.jpg?7
>>875
本当だ、領海も孤立してるんだ
- 877 :
- 領海じゃなくて、排他的経済水域だた
- 878 :
- ロパトカ岬や松輪島、ウルップ島の真夏てこんな感じなんだろうな
おとつい〜今日前半の東京みたいな気温、天気が延々と続く
もう少し寒いかもしれない
- 879 :
- オホーツク海ど真ん中だからな
夏は北シベリアみたいな気候のほうがまだいいなあ
- 880 :
- 昨日や今日みたいに、寒気が真上にやってきて、天気が悪いと関東は日中に極端な低温になる
東海から西の太平洋側は、寒気の底が真上にやってくるときは天気が回復してるので、
接地層の気温はそこそこ上昇する
だけど仮に天気が悪くても、関東ほどの低温にはならない
最下層の925hPa以下の北東気流の存在が、どうしようもない差となって結果がでるのである
- 881 :
- >>880
5500m寒気って気象庁発表の高層天気図で分かる?
- 882 :
- 関東の経度だと寒流エリアから呼び込んだ空気になるから冷える
西日本だと暖かい日本海から呼び込んだ空気になるから温い空気になる
- 883 :
- 日本は韓国の10倍広い巨大国家である事実
日本の国土は韓国の3.8倍
日本の海域は日本国土の12倍
韓国の海域は韓国国土の5倍
- 884 :
- 韓国狭くないよ
日本が広すぎなだけ
- 885 :
- >>882
だけど、冬季の本気の寒気は、関東の北東には無く、西日本の北西の大陸にたまったいるというの事実
- 886 :
- >>885
いや緯度を考慮した上で内陸の極値では関東の方が低温だってことを先に考えると、では何故冬季の西日本は温暖なのか?となる
九州なんて中国側の温暖な大陸が近いか、福岡等の温暖な朝鮮半島が近くて結局は温暖かつ冬季優しい気候
- 887 :
- >>886
福岡や浜田などの沿岸部が暖かいのは対馬海流のせいだろ
それは新潟や酒田、小樽でも変わらない
中国地方内陸の寒冷さをみろよ
強烈な下層寒気のお陰で関東の山間部なんか屁の突っ張りにもならないほど冷えるぞ、アメダスで-20℃、区内観測所で-28℃の記録あるからな
しかもたった標高400m台、800m台で
- 888 :
- 冬季の平均気温なんか郡玉より神戸〜東広島の山陽新幹線の通るやや内陸のほうが低いし季節風が漏れてきて雪もよく降る
まあそれと(新潟も)浜田も福岡も気温は高くとも風が強いから日差しの出る太平洋側より断然寒いんだけどな
関東は日中は多照、夜間は無風で、基本的には地形が専ら体感気温が高くなる方向に作用してる
東北はあれだけ緯度が上がるんだから寒くて当たり前だな、しかし仙台初め宮城県平野部や福島県中通りは緯度のわりになかなか温暖
寒気の生成場に近い北海道や西日本は緯度のわりに寒いよ
この場合の西日本とはJR西日本のエリアというのが分かりやすいかな
九州も実は冬季の日毎平均気温の標準偏差が国内でも大きい部類で、寒い日は寒いということが統計的にも分かる
- 889 :
- 南国と言われるわりには、九州本土の冬季平均気温は沖縄とは約10℃もの差があり、本州南岸部と九州の2〜3℃の差なんて小さい小さい
九州北部内陸では平野部でも10年に一度ほど真冬日が出るし鹿児島県平野部で-15℃の記録もある
これって、夏でいうと群馬みたいなもんで
最高気温記録は高いが、やませの影響を受けやすく、平均気温では酷暑地帯の瀬戸内九州より遥かに低い群馬を暑いというのなら、九州が寒いという論理すら、まかり通るだろう
ガチの南国なら山間部でも-15℃なんて絶対出ないしな
個人的にはJR西日本エリアは安定して寒く(北東北より暖かく、山間部は南東北・栃木北部に比肩、南関東よりは寒い)、九州はイタリアのように平均気温は高めだが時々寒く決して一冬通して温暖とは言えない、という表現が適切だと思うが
- 890 :
- やはり大陸に近い分、冬型が強まり一級の寒波が来ると
850Tの等温線もノの字になる場合が多い、即ち、山陰上空のほうが関東上空より数度低くなる
しかし、関東は良く晴れてしまうので、内陸部の朝の最低気温だけは
放射冷却により緯度のわりに低い値が出る場所も多い
栃木、茨城、埼玉西部、多摩西部、千葉北西部の平野部の朝の最低が
ずっと北にある福島や仙台より低くなったりするのも珍しくない
- 891 :
- >>887
中国山地は小規模な谷・盆地地形が発達していていて、冷気湖が形成されやすいというのもある。
中国地方の平均的な寒冷さを下層寒気にのみに求めることは出来ないだろうと思う。
極値ならば瞬間的な現象で良いから強烈な下層寒気が来るからという説明で良いが、
平年値ともなると継続することが必要になるので、一時的な寒波による全体への寄与は限定的だろう。
近畿や四国、九州と比較したときに1月の月平均気温0度線が低いことから、西日本の中でも中国地方(或いはさらに限定して山陽地方)の内陸の寒冷さが際立っていることが分かるね。
山口県や兵庫県の内陸でも、その特徴が見受けられなくはないが、本場?の山陽には劣る印象。
- 892 :
- >>891
なんかすべて同意できるんだが、昔俺がした話が入ってるからかな笑
山陽とは逆に、九州の平均気温が高いのは有明海など西に開けた土地が多く山深くない(隔海度が低い)というのもあるね 道南と同じ
季節風が吹き込みやすいから冷気湖が発達しにくく、暖気の影響も受けやすい 梅雨期の豪雨が内陸にまで及ぶのもこれが一因。
よく冷える南九州は九州でも特に山深い土地。
その点中国地方というは一体然とした地形で、西よりの季節風の走行を考えた場合山陽側はかなり隔海度が大きくなる
吉備カルストなど壮年期〜老年期のなだらかな山地はフェーンは起きず、冷気湖が発達するちょうど良い塩梅となる
- 893 :
- >>887
激レアケースだろ
-28度とか韓国でさえ10年に一度あるかないかレベル
- 894 :
- 夏の積乱雲(入道雲)って上空に寒気が無いと
発生しないものなのか?
それなら熱雷ってカテゴリーは存在しなくて、
雷の種類は転倒雷と界雷、渦雷、火山雷しかないってことか。
冬の寒波の雷も転倒雷に分類か。
- 895 :
- >>894
梅雨時期に、西日本から中国大陸南部にかけて、入道雲の列が出来るけれども、
大陸の上空には中緯度高圧帯があるだけで寒気は無いよな、
乾いた空気という意味の乾気は前線の北側にあるけれど
- 896 :
- >>895
乱層雲じゃない?
梅雨前線に積乱雲って伴っているのか
- 897 :
- ちょうど今気象予報士で勉強してるところだな
中層雲の一種で
高気圧西側から低気圧東側や温暖前線に出来るのが暖かい空気がゆっくり上昇して断熱膨張で発生する乱層雲だっけ
積乱雲は上空に寒気があり対流不安定で起きるなんてはしょりかたされてるが、寒冷前線って寒気が下層付近にあるよな?
- 898 :
- 上空に寒気ないと積乱雲発達しないなら上空まで暖まってる熱帯は積乱雲が発達しないことになるし寒気は主要因というよりは副次的だと思うわ
- 899 :
- 要するに寒気が潜り込むなり地表が温まるなりで上昇気流さえ発生すれば良いみたいだな
寒気が下に来ても上に来ても上昇気流が起こるというのはなんか不思議な感じがするが
- 900 :
- >>896
衛星画像では巨大な積乱雲の列となっているぞ
ぼんやり背の低い乱層雲になっているのは、長野県などの東側の梅雨前線の雲だな
寒気はむしろそっちの方がオホ高が供給するから温度差があるんだけど、
上空では気団変質の差はい小さいのかね
- 901 :
- 対流不安定と寒冷前線は別の現象
寒冷前線は対流不安定によるではなく上昇流を引き起こす一連の気象現象の一つで
寒冷前線では暖気側の気塊が寒気に押し出されるように上昇する(上昇気流が起こる)、それが対流雲の発生につながる
前線面よりは暖気側の現象だな
- 902 :
- 梅雨前線は、停滞前線と言っても局所的には温暖前線や寒冷前線の性質が強く出てたりするし、一口には言えんな
加えて、上空に寒気があればそれで積乱雲は出来るし、南から強烈な暖湿流が入っても出来るのでは?
- 903 :
- >>898
ところがね、赤道や夏の日本の対流圏界面って
−75℃くらいまで冷えているんだよ。
でもこれは上層寒気ではないだろうけど。
- 904 :
- >>902
梅雨前線は
暖かい湿った気団が、暖かい乾いた気団にぶつかった境界に出来る、という説明ではなかったか
そんじゃそこらの前線とはシステムが違ってたような
- 905 :
- >>904
西日本では水蒸気前線、東日本では普通の温度前線っていう説明がよくされるよな
九州や西中国でよく起こるテーパリングクラウド豪雨なんてまさに乾燥空気の下層への貫入によるもの
梅雨前線が西日本では狂暴で東日本ではおとなしい、その原因はまさに前線の機構の違いそのもの
- 906 :
- >>899
熱雷と界雷の条件が合わさった
熱界雷という雷もあるらしい。
- 907 :
- 日本の気候は厳しいから観光大国化は無理だな
- 908 :
- 去年、名古屋近郊で撮影されたスーパーセル
https://www.youtube.com/watch?v=HA5kLP4n7l0
こういうモンスター雷雲は、なんでアメリカではよくあるのに、日本ではあまり観測されないの?
雷7000発で火災は起きたけど、トルネードが発生しなくてよかったな
- 909 :
- >>908
平野が狭いからじゃね
雷で有名なのがもっとも広い平野である関東平野、これも2番目の濃尾平野だし
まああとは寒気がほとんど入ってこないのもあるかな
西日本じゃ雹はほとんど降らないのはそのせい
北海道や東北では多い
- 910 :
- >>904
寒気側と暖気側で強さの違いがある場合がある
停滞前線と言っても完全に均衡してる場合もあれば、
強さに違いがありどちらかの様式の特徴を示す場合がある
梅雨前線は距離的にも時間的にも長く存在するから、区間ごと日付ごとに切り取れば色々だな
- 911 :
- 水蒸気前線と温度前線の記号を区別してたならば、
梅雨期の日本列島には西と東で違う前線が描かれていただろうな、長野辺りを境に
南北ではっきりと温度勾配が出てくるのは言い換えるならやませの影響範囲
西日本では前線の北側の日本海側まで高温の気団が入っている
- 912 :
- >>904
それは西南日本限定での、それも比較的最近の説明。古い通説は、「オホ高(湿潤冷涼)との間の通常の温度前線」とする。
ただし、昨年のように大陸性熱帯気団が沿海州から北海道を覆うような事態になると、悩ましくなる。
水蒸気前線といっても、真正の水蒸気前線をたどると、現行の梅雨前線とはかなり雰囲気が異なるラインを描くことが
いくつかの研究で指摘されている。
梅雨末期の東シナ海から西日本にかけては、
温度前線もそれなりに存在して、その南西側から割り込んでくるような水蒸気前線が見られることが多い。
- 913 :
- >>912
西日本で温度前線って存在してるのか...
前線の北側でも悠々30℃超えて蒸し暑いのにな
大陸熱波ばかりになってる近年ではますますその傾向が強いと思う
- 914 :
- 2013年は西日本から東海甲州の大猛暑だったが、同時に北海道も大猛暑だった、なのに間の東北は日本海側を中心に顕著な多雨
- 915 :
- 気象庁の天気図では前線は大抵一本しか描かれないけど、シアライン規模のものも含めればもっと多いんだよね
温度勾配・温位勾配・風向風速のどれをとっても、複数の線が引けたり、線に幅が出来たりするし
- 916 :
- 関東の下層冷気湖は強力だな
今回も実況では予想よりも強化されて多くの地点で15度を下回ってる
数値予想や予報よりも大きく弱かったことはほぼないような
予想より強化されるか予想と同じくらいかのどちらか
そして、明日は今と同じ北風なのにフェーンで高温予想
この山越えの北風が入るまでは下層冷気は健在か
- 917 :
- 関東は同じ北でも北東か北西かで全く真逆になるからなあ
- 918 :
- >>910
梅雨前線も北と南の空気ががっぷり四つしている場合は
乱層雲主体のシトシト雨だけど、
切離トラフで寒気が加勢すると積乱雲が発生して局地的豪雨になるのでは?
- 919 :
- >>918
やはり梅雨の豪雨は寒気じゃなくて乾燥空気じゃね
温度差より水蒸気量の差が支配的
西日本で梅雨末期の豪雨が起きてるとき、水蒸気の衛星画像では明瞭ではない暗域(乾燥域)ができてることが多いとかpdfで見たぞ
よく言われる暖湿流(古い言い方で湿舌)も大事だが、北方からの乾燥空気もそれをアシストする
- 920 :
- 週間予報を見ると明明後日以降は大阪や福岡で最低気温20℃近くが続く予報
欧州では真夏に出ても高温の日扱いなのにそれが5月前半から連発するって熱帯と言われても仕方ないわ
- 921 :
- >>917
北西風でも上越国境超えではなければ寒冷湿潤
太平洋から直接吹き付ける北東風より、
東北の陸地を吹いてきて関東山地でせき止められて北西風として南下する場合の方が気温は低くなりがち
例えば南岸低気圧で東京で積雪する為には、この北西風が吹いて行くることが必要条件
- 922 :
- 日光の山地であまりフェーンが起きないのが不思議なんだよな
流体力学的にそうなるのだろうが、白河の関を超えて寒気が吹き降りるときのルートはほぼ東北道に沿っているのだろうか
寒気の行き着く先で一番貯まるのが秩父奥多摩相模原
- 923 :
- >>913
上海・・前線の近くで悪天、22℃、
北京・・前線のはるか北側で好天32℃(いつからか大陸熱波なる用語もメジャーになったな)
なんてこともあるしね
世界の気候>>470も参照
- 924 :
- >>920
イタリアですら東北と同緯度、フランスは北海道と同緯度、イギリス・ドイツにいたっては
樺太や千島とほぼ同緯度だから、そりゃ夏の気温は日本の関東以西の地域と比較にならない
千島・樺太とほぼ同緯度のイギリスやドイツの住人からしたら
暖候期に最低気温20度以上、夏に最低気温が30度近くの日が続く大阪・神戸・福岡なんて熱帯みたいなもんだろうな
- 925 :
- >>923
そういえば、北京〜モンゴルのあたりって、夏にGFSの850T分布を見ると
日本と比べてもかなり異常な高温になっている事が多いよね
チベット高原も夏場の850Tがかなりえぐい事になっている
もっとも、チベットに関しては標高の関係で850hPa領域=1500m付近は
地底ど真ん中で空気とは全然環境が違うだろうから他地域と比較しづらいが
- 926 :
- >>924
東京〜九州間全域が熱帯のようなもんだろ
- 927 :
- サブトロピカル気候の条件が冬の暖かさより夏の暑さを指標にしてるのが暑さが苦手な欧州人が決めた気候って感じ。
- 928 :
- >>927
A気候なんて年中暑いわけだし、(亜)熱帯を論じる上で、本質的には夏に焦点を当てたそっちのほうが正しいと思う
日本は夏は熱帯ほど暑い場所がゴロゴロあるが、冬は熱帯ほど暑いところは無いに等しい
- 929 :
- Cfa地域の住民からしたら夏に冷涼でも冬に15℃くらいあるほうがよっぽどトロピカルに近いんだろうけどな
- 930 :
- ニュージーランド北端のカイタイア、英語版wikiには、Cfbなのにhumid subtropical climate なる記述がある
hutuu、これはCfaを指す用語なのにも関わらず
- 931 :
- >>930
世界の気候の話だから深入りは避けるが、英語ウィキのその記述はトレワーサの区分においての話では?
ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候である旨も書かれている
亜熱帯乃至はsubtropicalの括りは枠組みによって異なり、定義が難しいというか一意に定まらないね
- 932 :
- ということはケッペン区分よりトレワーサ区分のほうが、実際の肌感覚に即しているってことなのかな
- 933 :
- スレ違いかもしれないが、
米国フロリダ州タラハッシー市(1月平均気温10.7℃)と、宮城県仙台市(同1.6℃)は、
【植物の耐寒性という観点では同じ厳しさ】なんだよね。(米国式植物耐寒ゾーン8a。ほぼ常緑広葉樹の自生北限)
なんと、フロリダと仙台が同じww
この耐寒性指数は、驚くべき事実を教えてくれる。
フロリダディズニーより東京ディズニーのほうが「温暖」だし、
耐寒性指数が10に届く三浦半島や湘南海岸は、フロリダでいえばマイアミとまではいかないが、ヴェロビーチと同じ。
あの日本のプロ野球チームが、時々冬季キャンプを張ってるあのヴェロビーチ。
何のために地球の反対側まで行ってるのか、わけわからんぐらいの話。
というわけで、>>929
ことほど左様に、最寒月平均が15℃でも5℃でも、世界的に見ればそこに線引きをするのは困難ということ。
さすがに0℃を切ってくると気候の差は明白なので、著名気象区分はこの辺に線引きをする。
- 934 :
- 西風熱波の時に、中国大陸から850T=21℃ラインが伸びて九州にかかる場合があるけど、
飛び地みたいに山梨〜関東〜福島にもラインに囲まれた高温エリアが現れることがある。
チベット高原のミニチュア版みたいな長野県周辺で、標高の高い地面で温まった空気が、
平地に下って断熱圧縮しているのか。
- 935 :
- チベット高気圧の形成過程ってそもそも何なんだろう?
日射による輻射熱が対流圏界面に溜まるんだろうか?
- 936 :
- >>927
夏に極端に乾燥する地域でもない限り植物は夏に育つんだから夏の暑さで分類した方がいいに決まっている
- 937 :
- >>934
850Tって1500mだから長野周辺の盆地より標高高い
地面で暖まった空気が昇ってきてるんだよ
- 938 :
- >>936
逆に耐寒性の弱い南方種についてみれば、冬の寒さにより分類した方が良いといえる。
国内で考えるなら、夏季の気温には南西諸島〜西日本・東日本で殆ど違いがないのに、植生には大きな違いがある。
これは当然のことながら冬の寒さが、南西諸島と本土では大きく違うことに起因する。
一方で北日本や中央高地で見られる北方系の種は暑さに弱く分布域が限定的だから、夏の気温というファクターも確かに存在する。
夏か冬のどちらか一方ではなく、その両方を考慮しないと実情に合った気候区分にはならないな
- 939 :
- >>938
沖縄と関東ぐらいでは、大した差はないよ。どっちも照葉樹林帯。植生に基本的な差はない。
そのために長々と>>933を書いたんだ。
植物にとっては、北米フロリダ半島北部と、日本の東北南部の沿岸が同じ。
- 940 :
- >>939
南関東はともかく北関東は夏緑樹林帯では?
照葉樹林は西日本、夏緑樹林は東日本というイメージもあるし、沖縄と関東は全然違うだろ
- 941 :
- >>935
標高約5000メートルのチベット高原で中層〜上層の大気が直接温められ、上層で上昇気流が発生
その上昇気流と対になる下降気流が上層で生じ、これが上層限定のチベット高気圧の正体
他にもいくつかの要因はあるようだけど、一般的には主要な要因としてこう解説されてる
- 942 :
- ブナが九州まで分布しているしな
- 943 :
- >>934
甲府盆地=日本のデスバレー
標高が海面下だったら45℃出してたかも
- 944 :
- >>939
まず日本の植生を議論するときに米国の尺度を第一に適用しようとするのが疑問点。
参考にはなるけど、次で述べるような地域特性があるのでそれをそのまま適用することは出来ない。
米国の地域特性として平均気温の割に強烈な寒波が来るというのがあり、その為に平気気温が同じでも日本より耐寒性を要する。
なのでその日米間の差は、冬の寒さ(寒波)によって植生が大きく影響を受けることをむしろ示していると思う。
また、南西諸島と東日本・西日本の植生については、大まかには照葉樹林という括りでは同じだが、南西諸島は亜熱帯林として別区分が採用される。
実際に実地を観察しても南西諸島と本土では植生や農業形態には違いがある。
- 945 :
- 日本の低緯度地域の冬が温暖すぎるだけじゃね?
- 946 :
- >>941
なるほど
チベット高気圧って下層は低圧なんだろうか?
- 947 :
- >>945
低緯度といっても高知・鹿児島あたりまでは普通に寒い
梼原とか大口とか緯度の割にやたらよく冷える
ただ、鹿児島からさらに南の種子島以南は緯度の低下に伴って急激に温暖になるね
鹿児島→種子島→奄美→沖縄本島→石垣島のラインは冬の気温の差がかなり顕著だと思う
鹿児島は10年に1〜2回は結構な大雪に見舞われるが、種子島はうっすら積雪が観測史上1回だけだったはずだし、
奄美の名瀬にいたっては降雪が100年以上の観測史の中で2回ぐらいだったと記憶している
- 948 :
- >>944
ところが、常緑広葉樹の生育北限がUS plant hardiness 8a付近というのは、世界中で共通なんだよ。
日本列島でも中国華中でも米国東岸でも同じ。東岸どころか、実は西岸にも当てはまる現象で、
夏場に極端な冷涼寡照が無い限り、西ヨーロッパにおける硬葉樹の生育限界にも合致する。
hardinessが9になるブリテン島の沿岸部に最近、地中海沿岸原産の常緑カシが侵入・野生化しているが、
むしろ、従前のブリテンに生えていなかったことのほうが、氷河期の名残と考えることも出来る。
- 949 :
- フロリダ州ヴェロビーチで見られる植物
https://davesgarden.com/guides/pf/zipbyzip.php?zip=32960#b
え?と思うほど身近だ。神奈川県藤沢や鎌倉、あるいは静岡市中心部あたりなら、
普通に露地植えされてる植物ばかり。
北米東岸では、これが「最寒月平均気温13℃」のフローラ(植物相)。
- 950 :
- >>945
いや、日本はむしろ緯度の割りに異常に寒いだろ
鹿児島なんか特に
- 951 :
- >>950
>緯度の割りに異常に寒い
道北道東だな
キチガイのような冷え方をする
- 952 :
- 前にも書いたけど宗谷内陸〜旭川の南北間が日本の寒極であり緯度の割にも寒い
- 953 :
- >>950
鹿児島と上海は同緯度、しかも上海のほうがヒートアイランドがすさまじいにもかかわらず
冬は東京よりも寒冷
- 954 :
- 確か低地では音威子府村あたりが一番遅くまで残雪がある地域らしい
一番緯度の高い内陸地域だが
- 955 :
- >>949
ハイビスカス以外は確かに関東以西の平野部であれば普通に身近な植物だな
最寒月の平均気温13度は種子島に匹敵する数値だが、それでも日本の関東〜九州の
平野部とあまり変わらない植生なのは、やっぱり夏は日本人基準だとかなり涼しいのかな
日本で言えば、夏冬の寒暖差が少ない千葉県の銚子をさらにマイルドにしたような感じで
- 956 :
- 大分県内の最高気温
日田 32.4℃
武蔵 22.4℃
他の瀬戸内海側もあまり気温が上がってない
夏は蒸し風呂と化す瀬戸内海も、この時期はクーラー機能が強いな
- 957 :
- 武蔵って大分の銚子的な場所だからな
冬は日田より全然暖かいし日田が雪でも雨ってことも多い
- 958 :
- 愛媛県本日max
大洲 30.9℃
長浜 22.2℃
愛媛だと大洲と長浜がそれに相当
ちなみに長浜も大洲市にある(大洲市長浜甲)
- 959 :
- 日田って九州で一番海から遠い地域なんじゃないか
- 960 :
- >>959
五ヶ瀬、えびのなどほかにも同じくらい海から遠いところはあるがすべて500m以上はあるような山地
なのに日田は盆地で標高が低い
そりゃ気温も上がるわ
- 961 :
- 山間部に住んでいると、午後になると後ろの山からモクモクと
巨大な積乱雲がかなとこ雲伴ってゴロゴロ雷鳴轟かす風景が
毎日見られるのかな?
- 962 :
- >>955
夏じゃなくて冬だよ。年に数回、(日本ので言う)冬日がある。これに耐えられない植物は枯れる。
これ、三浦半島から西の南岸沿岸部の暖地と全く同じなんだよね。
あとは、これに加えてヒートアイランドの影響が強い、いわゆる「CKY+江戸川臨海」の東京湾岸都市部も同じ。
結局、植生を決める低温は、最寒月平均気温ではなく、年間を通した最低気温記録の平均値。
よく考えてみれば当たり前の話。
例えば「何回か-2〜-3℃ぐらいの冬日がやってくる」という条件が一致すれば、
その月の平均気温が5℃でも15℃でも関係ない。
日本人が、最寒月平均気温をこねくりまわして「寒さの指数」なるクソみたいな寝言を言っている間に、
アメリカ人は、最低気温記録の平均値を基にした耐寒性指数を作った。
寒さの指数は、日本の外では全く役に立たないが、米国plant hardinessは世界中で役に立つ。
- 963 :
- 西日本の一発寒波でミカンの木が枯れる被害がちょいちょい出る
最寒月の月平均気温では西日本より低いが、関東南部沿岸は一発寒波が無いのでミカンの栽培には適してる
- 964 :
- Zone9a(推定)の宮崎の日南海岸で地植えになってるポインセチアは、東京湾岸なら地植えが可能かもな
当然普通に鉢花で売られてるタイプじゃなくて、宮崎で越冬してるやつになるけど
- 965 :
- >>964
つうか、ポインセチアは都内、特に山手線内や都心部、江東大田品川では露地植え余裕だと思うよ。
東京都目黒区某所に、民家の庭にインドゴムノキとホンコンカポックが露地植えされてる一角がある。
ゴムの木はまったく枯れず、2階の高さにまで大きくなり、気根を伸ばして巨木になってる。
- 966 :
- 寒冷な練馬、杉並、世田谷西部(烏山、成城など)などでは栽培困難なの?
- 967 :
- >>965
大田区と言っても内陸側だがポインセチアは大暖冬でもないと枯れる
植物の越冬は気温だけでは何とも言えないところがあって、低温は凌げても雪が積もると一気に枯れるものも多い
- 968 :
- 北陸じゃ絶対無理だね
- 969 :
- 日光が当たらなくなるからかな?逆に寒冷地だと雪が吹き飛ばされたりしてむき出しになると低温下の吹きさらしになって枯れるものもあるけど
- 970 :
- >>963
ミカンの木が西日本に多いだけだからそう見えるんじゃない?
- 971 :
- 高気圧の東側に入った時の爽やかな完全快晴好き
西側に入るとモヤり気味な空気になるから微妙
- 972 :
- >>971
但し、冬だと前者は気温低く北風強く、後者は小春日和になることが多いけどね
- 973 :
- 暖かく湿度のある南洋からの風になるしねえ
- 974 :
- 温暖前線が東北地方にかかっていて、冷たい高気圧は三陸沖にあるのに、
前線の南の関東地方に涼しい空気が入ってくることがあるよな
@の高気圧が強くて、Aの付近が少し等圧線が南に曲がってる時に起きやすい
http://o.8ch.net/15h8m.png
- 975 :
- >>972
シベリア高気圧の性質と似ているな
- 976 :
- 今更だけど糸魚川は10月に猛暑日が記録された地点としては圧倒的な世界最北限だろうな…
10月ともなれば北半球では日射量がかなり少なくなり、さらに大陸は冷えやすいことを考慮すれば、北緯30度以北で10月の猛暑日はあり得ないだろうから…
このことからも糸魚川の記録は明らかに例外中の例外なのだが、このことについてあまり触れられていないのはどうしてだろうか??
- 977 :
- さすがにそれは微妙な気がするがな
- 978 :
- この手の記録で大陸に勝てると思うのはアホすぎる
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/イズミル
- 979 :
- タシュケント北緯41度10月極値37.5℃
アシガバート北緯37.6度10月極値40.1℃
- 980 :
- >>967
積雪が無い限りセーフじゃね?
確かに積雪というのは難しいかもしれない。植物体が一時的にせよ「氷漬け」になるわけだから。
雪なし-3℃に耐えられても、1℃の積雪では枯れてしまう植物はたしかにわりとある。
俺自身は浜松の出身だが、サルビア(赤い花が咲く普通の品種)は宿根草という認識だったw
大抵の年は越冬する。池に氷が張っても問題ない。でもたまーに積雪をみると枯れる。
- 981 :
- 氷点下もダメで、積雪あると枯れる植物って長期に渡って越年できる地域はかなり限られるな
本土では房総沿岸部、静岡平野部、徳島南部〜高知東部沿岸部、宮崎平野部くらいだろ
渥美半島、五島列島、天草諸島、薩摩半島なんかたまにドカ雪あるし
浜松は2011年センター寒波に積もったっけ
- 982 :
- >>976
糸魚川とほぼ同緯度のデスバレーは、10月極値45℃
11月でさえ37℃w
- 983 :
- 浜松は地味に東日本で最南端の数十万都市
- 984 :
- 北陸西部3県と東海3県が東日本くくりで関東と一緒になっているのは違和感が大きい
- 985 :
- 浜松の気候的な特徴は、年間日照時間が最長クラスなのと風が強いこと?
- 986 :
- >>981
思うんだが、静岡県の生物相って何気にすごい多様性に富んでいるような
「寒気が山にブロックされやすい」+「黒潮に近い」影響で沿岸部は緯度の割に温暖で、
南方系の植物が生育できたり、海では珊瑚礁が存在する地域もある
その一方で、県内の標高差がかなりあり、照葉樹林〜夏緑樹林〜針葉樹林・ダケカンバ林〜ハイマツ帯
という感じで暖温帯〜亜寒帯の樹林が共存している。おまけに、富士山や間ノ岳の山頂にいたってはツンドラみたいな感じだからな
狭い範囲に亜熱帯の珊瑚礁から寒帯のツンドラまでそろっているって何気にすごいような
- 987 :
- 駿河湾のグルッと回った沿岸は真冬の夜明けでもだいたい5℃くらいはあったな
- 988 :
- 北海道に入った瞬間一気に大陸っぽくなるね
それが天気や気温にも表れている
北東北と段違いの低温なのに、北東北と関東の方がまだ気温的には近いのも不思議
- 989 :
- 浜松と静岡、この両都市の特徴は冬以外は結構似た気温分布だが
冬は前者のほうが日較差が小さくなること
最高10度以下の日数は浜松のほうが圧倒的に多い 名古屋ほどじゃないが
即ち、浜松は愛知県東部に近い気候といえるかもしれない
- 990 :
- 次スレもゆったり
日本の気候 4巻
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/sky/1526526960/l50
- 991 :
- >>988
北海道は南や東が寒流に囲まれたエリアになるのがかなり大きい
このせいで南風が吹いて穏やかで温暖湿潤な日ってのがほとんど無い
- 992 :
- >>990
乙です
- 993 :2018/07/18
- 残りあと2週間後で8月だ
8月は猛暑一転冷夏になってくれ
1988年のような冷夏になってくれなきゃ困るんだ
とにかく立秋以降は全国的に9月のような涼しい日が連日してほしいんだ
東京の真夏日終日が8月中に訪れてほしいんだ
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