【Sound】サウンドクラッシュPart27【Clash】
※過去スレ
【Sound】サウンドクラッシュPart22【Clash】
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/reggae/1429692819/
【KILLING】サウンドクラッシュPart23【PUSSY】
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/reggae/1440345962/
【Sound】サウンドクラッシュPart24【Clash】
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/reggae/1442857923/
【Sound】サウンドクラッシュPart26【Clash】
http://potato.2ch.sc/test/read.cgi/reggae/1446476058/
※次スレは>>980が建てること
※質問は質問スレですること
※前スレ
【Sound】サウンドクラッシュPart25【Clash】
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/reggae/1442857923/
乙であります！リスぺッ＆２ゲト
スレってどうやって建てるんですか？
1950年代の中頃
サウンドマンがレコードさがしまくってる頃、ジャマイカの劇場では新人タレントコンテストみたいなのが沢山ひらかれるようになってた。
植民地時代に建てられていた派手な建物(日本でいうとおそらくバブルの時に建てられたような異常に派手な建物)が残っていて、そこが劇場として使われていたようだ。
キングストンの人たちはサウンドシステムにハマりまくって、音楽に貢献したいって気持ちが強くなってたから、自分でも音楽やりたいって若者が沢山現れた。
自分の色んなパフォーマンスを見せるコンテストって建前だったけど、実際はシンガーを発掘するオーディションみたいなもんだったそうだ。
ゲットーの人たちはその週一で開催される有名なショーがかなり楽しみだったらしく、夜8時開演なのに夕方4時くらいから行列ができていたそうだ。
客は相当荒い客ばっかりで、イライラして怒りっぽくなってるライオンの前に、聖人が1人で立っているようなものだった。
歌い手が気に食わないと即、大声でヤジ、罵倒がとんできた。
みんな仲間を連れてきたり観客に賄賂を渡してバイアスだらけなショーでもあった。
バイアスがなくても誰かが優勝したらその人の所に行き、
「俺が応援したから勝てたんだ！」
と言って賞金の分前を請求する。
デリックハリオットは2位になった時2ポンド賞金を貰ったけど全然会ったこともない人に囲まれて半分持っていかれたと語っている。
けれど競争が相当に激しかった事もあり、そのコンテストに出る人の水準は相当高く、さらに勝ち残って行った人はズバ抜けて上手い人ばっかりが残った。
デリックハリオット
ボブアンディ
デズモンドデッカー
ウェイラーズ
アルトンエリス
ジョンホルト
みんなそのコンテスト出身者だった。
なれたとしても報酬は知れたもんだった。
多くのゲットーの若者が貧困から抜け出そうとシンガーを夢見たけど、
1950年代のジャマイカには自分たちの歌を録音して売るとかいう発想がなかった。
しかし、大きな変化がまもなく起きようとしていた。
スタジオとかは微妙にあったけど、カリプソやメントを少しだけ録音して観光土産として旅行客が買って帰るレコードを作るくらいだった。
だけど世界大戦後、アメリカのレコード会社がカリブ海に市場を広げようとジャマイカにある数少ないレコード会社と提携してジャマイカ国内でレコード売るようになった。
ケン・クォーリーという人はアメリカのレコード会社と提携した年に、レコーディング機材を仕入れてスタジオを始めた。
だけども何人かいたスタジオのオーナーたちは、アップタウンの人間だったため、
「ゲットーの素晴らしい音楽を録音してレコードにしてダンスでボスさせるぜ」
とかそういう気持ちはなく、音楽を作る事に対してやる気があるわけでもなく、
スタジオでレコーディングして使用代を払ってくれさえすればなんでもいいよ。
というスタンスだったそうだ。
けどこれが逆にゲットーのヤル気に満ち溢れたコンテスト出身のスター達には都合が良かった。
乙リスペクト
ジュールいってくるわー
アーリーめっちゃ長そう
If sumaddy nah dead fi mi gun nuh pop off.
てドクター呟いてますが、どういう意味でしょう…
BOUNTYのIf WARのリリックやん
バーカン前で飲もうぜー
やはりビッグダンスでこんな感じなんやｗ
残念です
内容に期待
楽しんで下さい！
ラーメン食べて帰ります
やっぱバーンダウンはもっとJ-POPかけないと勝てないね
BUSS A!
ボソドソはカズ君が滑りがちでそのままダラダラいってすべりがち、当日用滑ってた
まさにこれやね
バリアいつものアンセム良い感じにかける
ボンドン気合い入り過ぎて空回りフラップアンセムなし
最後のラウンド バンダンよかったけどな
あの感じを最初からしてほしかったわ
目障りやし、踊りだすし、マコトもドクターも客に絡みすぎ
初詣
ジャパレゲ行くぐらいなら
お金を貯めてJAに行く
スタジオ代にはレコード一枚カットする料金、ピアノを弾いてくれる料金、コーラスやってくれる料金が含まれてた。
ちょっとお金があれば誰でも、レコードが作れた。
ゲットーの音楽シーンに精通しているこの若いアーティストたちは、当然サウンドシステムのダンスに出入りしてるし、
サウンドマン達がが常にオリジナルな音源を探しているのを良く知ってた。
若いアーティスト達はコンテストでゲットーの人達をボスさせてすでに才能は実証されている。
なので自分が歌って作ったレコードに価値がある事を知っていた。
おもんね
いつも思うがクラッシュ好きにお笑いＭＣ求めてる奴ほとんどおらんやろ
タイミングで入れるのはいいと思うけど
来年はクラッシュシーン盛り上がるように引き続きサポートしようぜ！
アンド
おチンポファイヤアアアアアアアアアアアアア 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
「これだ！」という一枚を録音し、地元の小さなサウンドシステムをまわり、1番高い値段で買ってくれる所に作品を買い上げてもらった。
ダンスの現場での直接取引も普通に行われた。
自分のレコードをダンスに持ってって、かけてもらってお客を揺らす事ができたら、5ポンド前後(おそらく1000円くらい)でレコードを買い取ってもらう。
もし曲がウケない場合は、アーティストはすごすごと家へ帰り、地元の人がこの恥ずかしい出来事を忘れるまでベッドに潜り込んでいるしかない。
そして売れたお金で次のレコードを作るスタジオ代にした。
この取引は小さなサウンドにとって相当重要な事になった。
今までは弱小サウンドはビックサウンドのおこぼれの残り物レコードしか手に入れられなかった。特別なキラーチューンを手に入れる事は本当に難しかった。
ところがコンテスト出身のジャマイカの若手アーティストが持ち込むお手製レコードは、作成の都合上、一枚しかカット出来ない。
つまり若手アーティストがイイ曲を作ってその一枚を買うことができれば、その一枚はそのサウンドしか持ってない大きな武器になった。
さらに、ジャマイカ全体に、「ジャマイカで生まれ育ったものを軽視する風潮」があった。(日本で言うとジャパニーズレゲエを軽視する、演歌を聞かないなど同じ心理があるだろうか？外国かぶれという事もあるだろうか？)
このような状況だったのでデカいサウンドやオペレーターが純粋なキングストン産のレコードを見下したとしても仕方が無いだろう。
ビッグになったオペレーターはあまりに偉くなりすぎたせいか、いちいち地元のシンガー志望の男の子達に構ってる暇などなく、
外国のレコードを買い付けるのに忙しかった。
クラッシュ積極的に出るサウンドほど飽きたやら文句言われるし完全に悪循環
ボデガが1番面白そうだね
詳しく教えてください。
ユニティ シンヤ ヒューマン 黒金
渋谷のアゲハってクラブでもやってるね
寺島とスパチョコ
クラッシュやるとしても
バリアに完璧に殺してほしいわ
正直 あんな差ある思わんかったわｗｗ
てか revってなんでそんな金持ってるんや？
とりあえずサンフェスは行っとくか
オーナーが別にいるらしい
REVサウンドの事情に日本一詳しい男だな
自分らでdub録ってる訳やないんか
パトロンがおるんやな
リタマーリーも持ってるし、恐らくユミハイパワーのところで委託したっぽい。
ポイポイ！！
majorlazerの他の曲ならまだしも
サイモン？
彼らの出来たてホヤホヤのレコードはすぐそこにあったのに、ビッグサウンドは決して自らそれを探し求めることはなかったのである。
しかし、ビッグサウンドが全然かけないにもかかわらず、次第にその純粋なキングストン産の音楽がサウンドシステム産業の中で絶対不可欠な要素となってゆく。
1960年代に入ると一つ階段を上るような変化が訪れた。
今までのサウンドシステムにやられ、自分もサウンドをやりたいと始めた、次世代オペレーター、次世代サウンドが育ち始めていたのである。
彼らは「骨の髄までシビレさせてくれるサウンドシステムがなければ、キングストンでは生きていけない」という考えと共に育ってきた世代だ。
土台は先人達が築いてくれていた。
ダンスとは何かを伝える努力をする必要も、サウンドシステムという文化を流行らせる必要もなかった。もうすでに土台はできていた。
だからおかげで、社会的、商業的イベントとしてのサウンドシステムに磨きをかけ、その可能性を限りなく大きくする事に集中できた。
ニューウェイブともいえる第二世代の代表格は、
デュークリード
コクソンドッド
プリンスバスター
の三人である。
トレジャーアイルのデュークリード
スタジオワンのコクソンドッド
伝説のアーティスト、プリンスバスター
三人の関係の一時にスポットをあてて書くと、デュークリードとコクソンドッドはライバルであり、プリンスバスターはコクソンドッドの用心棒だった。
この三人には他の誰よりもジャマイカの音楽の道筋をつけた者としての責任がある。
コクソンドッドのお母さんは酒屋&居酒屋さんをやっていて、コクソンは酒飲みにきた客に自分の好きなJazzのレコードを聞かせたりしていた。
だんだんコクソンは「音楽をわかってる奴」
という評判を得ていった。
だけどお母さんはそんな息子の事を心配して、しっかり自分で食べていけるように、大工の技術を学ばせた。
ジャマイカといえどやはり自分の子供が音楽を仕事にするというのは親にとって不安な事だったのであろうか。
しかし、まっとうな仕事について欲しいお母さんの思ったとうりにはいかなかった。
大工職人のコクソンは地元のダンスにいくうちにスピーカーキャビネット(サウンドシステムのスピーカーの木でできた箱の部分)の作成を依頼されるようになった。
その後、給料の良いアメリカのさとうきび刈りのバイトをしにアメリカとジャマイカを行き来するようになった。
すると地元のサウンドマンたちはコクソンの耳を信用してレコードの買い付けや機材の買い付けを頼むようになった。
そしてサウンド、
Sir Coxson's "Down Beat"
(サー コクソンズ ダウンビート)
を立ち上げた。
ダウンビートのクルーには親友のブラッキーという男がいて、元々プロのタップダンサーだった。
コクソンとブラッキーは協力して「コクソンが新曲を流すとブラッキーがニューダンスを踊る」といった具合にダンスを演出した。
次々に他のサウンドからもお客が流れてきて、ダウンビートのお客は新しい曲を聞くだけでなく新しいダンスを楽しみにするようになった。
こうしてコクソンのダウンビート サウンドは突如としてシーンに旋風を巻き起こした。
ダウンビートのスピーカーが放つ音がコクソンを勝ち上がらせたのは間違いない。
当時のダウンビートのファンによると、音色の幅(レンジ)や音の立ち方の凄さにかけてはダウンビートは文句なしにチャンピオンだったという。
http://imgur.com/jjpxy24.jpg
Down Beat Sound System と King Stitt(右)
生きてたんやなｗｗ
http://i.imgur.com/ltrIfnT.jpg
コクソンの音楽の感性は生まれつきのものだが、彼のレコードケースはいつも興味深いレコードでいっぱいだった。
普通の人が考えるR&Bやジャンプ・ジャイブの枠からはみ出て、弾むようなビバップ・ジャズやディープなブルースをかけることもあった。
それでもお客は決してビートを感じ損ねる事はなかった。
https://m.youtube.com/watch?v=aRaj4VJ81b8
http://www.youtube.com/watch?v=q3k7rTGG86E
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