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【厨弐病】世界樹の迷宮脳内妄想設定スレ 第7階層


1 :2016/08/02 〜 最終レス :2016/10/05
初代スレ>>1「主人公がソド男だったり、ヒロインがメディ子だったり、
        お前ら色々妄想しながらプレイしてるんだろ?
        さぁ、一軍メンバーからギルドのお留守番キャラまで、お前らの痛い脳内設定を存分に晒してくれ。」

君はこのスレに妄想を吐き出してもいいし、投下された設定を見るだけでもいい

前スレ
【厨弐病】世界樹の迷宮脳内妄想設定スレ 第6階層
http://tamae.2ch.sc/test/read.cgi/pokechara/1343744177/l50

2 :
前スレがお亡くなりになったので。

3 :
よいよい明後日か

4 :
書き込み中に前スレがお亡くなりになったので続き。既に書き込んだのは前スレ参照で。

名前:レン・サイアス
性別:男性
年齢:22
身長:160cm
種族:ルナリア
クラス:ウォーロック♂1 茶髪茶眼
ボイスイメージ:好青年
二つ名:味覚デストロイヤー
ミステリアスな雰囲気とは裏腹に明るく社交的なルナリアの青年。
家事全般が趣味であると同時に特技であり、迷宮では魔法、街ではメンバーの世話と影に日向にハイアンドローを支える生命線。
三角巾やエプロンを装着して家事に勤しむ様は正に主夫の鑑。というか完全におかん。

ただし料理だけは凄まじいメシマズでありギルドメンバー全員(ウィンを除く)が彼の作る料理を恐れている。
と言っても料理下手なわけではなく『迷宮探索には何よりも栄養価が重要』という考えから味・調理法を度外視して栄養価の高い食材をふんだんに使用した結果メシマズになってしまっているだけである。
事実その料理の効果は凄まじく、一度食べると約一か月の間調子が絶好調になるほど(食べた者曰く『味を除けば最高の料理』)。

「みんな、洗濯物はいつもどおりまとめておいてねー。」
「みんなお帰り、疲れただろうし晩御飯作っておいたよ。……あれ、なんでみんな顔が引きつってるのかな?」
「好き嫌いしちゃダメだよ!大きくなれないよ?」(主に未成年・ブラニー族に対して)

名前:ガル・ウォルフェイド
性別:男性
年齢:25
身長:175cm
種族:アースラン♂1のアナザー 黒髪黒眼
クラス:フェンサー
ボイスイメージ:無気力
二つ名:永遠の方向音痴
いつも気だるげにしているフェンサー。少し若く見えるが実はハイアンドロー最年長。
元々は気ままに剣の修行をしながら何年も旅をしていた旅人だったが、ちょうどアイオリスの街に立ち寄った際に世界樹の話を聞いて世界樹の迷宮に挑戦することになった。
普段はめんどくさそうにしているが実力は本物で、剣の腕はハイアンドローの中でも最も優れている。

実は元旅人だったにもかかわらず凄まじい方向音痴だったりする。そもそもアイオリスの街にたどり着いたのも全くの偶然であり、元々は全く別の方向に向かおうとしていた。
迷宮でもその悪癖は如何なく発揮されてしまっており、いつの間にかパーティとはぐれて一人で別の階層や宿に行ってしまうことは日常茶飯事。
あまりにはぐれるのでパーティのものとは別にアリアドネの糸を持たせたこともあるのだが、なんとはぐれている時はアリアドネの糸でも帰還出来ないという問題が発覚、以降はいなくならないように常に他のメンバーが目を光らせている。
ちなみにこれだけやっているにも関わらず本人には全く自覚が無いのでさらに性質が悪い。

「ったくめんどくせぇな……やるしかねぇか……。」
「ん?……ったく、あいつらまたはぐれやがったのか。」(仲間とはぐれて)
「ったく、お前らどこ行ってやがったんだ?あまり心配かけさせんなよ。」(↑のあと人知れず宿屋に戻り、はぐれた仲間が帰ってきたのを見て)

5 :
名前:ミーヤ・ストレイン
性別:女性
年齢:20
身長:155cm
種族:アースラン
クラス:セスタス♀1の金髪金目
ボイスイメージ:お転婆
二つ名:急募:一緒にツッコミ出来る人
ハイアンドロー一の常識人であり苦労人。ドM・ドS×2・酒乱・腐女子・メシマズ・方向音痴・虫嫌いと癖の有り過ぎるギルドメンバーに日々振り回されており、常に頭痛と胃痛に悩まされている。
ギルドメンバーが問題を起こした時は大抵彼女が必死に取り成して事なきを得ていたりする。

義妹のティアのことは誰よりも大切に思っており、ティアを守るためならどんなことも厭わない。
彼女が未だにこんなギルドに所属しているのも全てはティアのためである。
なおその依存ぶりから勘違いされがちだが、ティアのことは大切な妹と思っているだけで別にヤンデレでも同性愛者というわけでもない。

とりあえずそろそろツッコミ役が足りなくなってきたらしく、二つ名を使ってでも新しいツッコミ役・苦労人枠を確保しようとしている模様。

「あたしの眼の黒いうちは、ティアに手出し出来ると思わないことね。」
「あんた達ホントいい加減にしなさいよぉぉぉぉ!!」
「ウィン、そろそろ新しいメンバー勧誘しない?出来れば普通の、至って普通の、極めて普通の冒険者がいいんだけど。」

名前:ティア・ストレイン
年齢:20
身長:149cm
種族:ルナリア
クラス:ネクロマンサー♀1のアナザーカラー、白髪に青と茶のオッドアイ
ボイスイメージ:無口
二つ名:虐げられし双眼
右の瞳が青、左の瞳が茶のオッドアイに加えて白目の部分が真っ黒になっているという非常に特異な眼を持った女性ネクロマンサー。普段は前髪を垂らして目立たないように隠している。
元々はとあるルナリアの里の出身だったが生まれた頃から眼の影響で里の住民はおろか実の両親からも迫害されて生きてきており、非常に内向的で他人との関わり合いを恐れる性格になってしまっている。
5歳の時に周囲の扱いに耐え切れず衝動的に里を飛び出すが、幼い彼女は生き残るための術を持ち合わせておらず力尽きて倒れてしまう。
最早死を待つのみといった状況だったが、幸運にもミーヤの両親に拾われ必死の介抱により一命を取りとめる。
その後はミーヤの妹として暮らしていたが、世界樹のお触れを知り、自分を救ってくれた育ての両親と義姉への恩返しに繋がるかもしれないと思い世界樹に挑戦しようと決意する。

ハイアンドローに所属することになったきっかけは、ウィンが自身の眼を見ても全く奇異の感情を抱かずに接してくれたため。
それもあってか、ギルドに所属してある程度経ってもミーヤを除くギルドメンバーとあまりコミュニケーションを取れないでいるが、ウィンには懐いている。
ちなみに義姉のことは「ミーちゃん」と呼ぶ。

「ミーちゃん……あの……だいじょうぶ……?ぽんぽんいたくない……?」
「上に座ってあげると……ウィン…喜んでくれる……」
「ミーちゃんとウィンや……ギルドのみんなは……わたしの眼を見ても……ひどいこと言わないでくれた……だから……守りたい」

6 :
名前:セレネ・ルナリィ
性別:女性
年齢:22
身長:108cm
種族:ブラニー
クラス:シャーマン♀1のアナザー 橙髪茶眼、肌は通常の肌色
ボイスイメージ:明るい
二つ名:腐女子マスタリー☆
見た目は子供(ブラニー族故に仕方ないことであるが)、頭脳は大人を正に地で行く腐女子。
腐女子なのだが男性カプだけではなく女性カプもイケる口であり、日々ギルド内の同性カプを妄想して悶えている(ちなみに男女カプを妄想したことは一切ない)。
本人曰く『ガル×レンとウィン総受けは正義』だとのこと。

これだけ見るとただの問題人物なのだが、実はギルド屈指の知識人だったりする。
趣味は読書・調べ物で、一度得た知識は決して忘れないという卓越した記憶力の持ち主。
迷宮探索でもその記憶力は生かされており、敵の弱点や迷宮の採集物の場所など用途は多岐に渡る。

ちなみにこの記憶力を手に入れたきっかけは、幼少の頃に偶然読んだ書物(BL本)に興味を持ち、どうにか記憶に留めておこうと長年訓練したためだったりする。

「知りたいことがあるなら何でも聞きなさい?おねーさんが優しく教えてあげる」
「シャン×ウィンは鉄板だけどカエデ×ウィンも捨てがたいわね……いっそウィン総受けの3Pもアリね」ブツブツ
「フフフ……また妄想が捗るわぁ……」

7 :
ようやく最終決定したので紹介
2つ名はゲーム内の活躍で考えるので無し

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ギルド『ゾディアーク』

タルシスにて発足。以後4本の世界樹の踏破などに成功している由緒あるギルド。

主力5名の他はバックアップが数名のみという小規模なギルドで、ギルドメンバーには黄道十二星座のコードネームが付されるのが特徴。

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レオ
アースラン/ドラグーン♂1
青髪、黒目
ボイス:熱血

「欲張りは死に繋がる。それは誰よりもわかっているつもりだが…」

ゾディアークのリーダーを務めるプレイヤーの分身。従って世界樹の踏破は彼の主導のもと行われることとなる。
迷宮に潜ることが何よりの喜びで、アルカディア世界樹が解禁されると同時に風のように現れた。
タルシス以前の経歴と年齢は不明。

見た目や強気な言動とは裏腹にかなりの小心者で、性格も消極的。ただし自分のほうが優位とわかると強気になり、結果として自分の首を絞めることもしばしば。
盾職についているのはこの性格に加えてあまり戦闘が得意ではないため。要するに人任せであり、本人もその事を少し気にしているようだ。

迷宮の地図を詳しくわかりやすく書き記すことが趣味で、暇を見つけては完成した地図を手直ししている。

8 :
キャンサー
アースラン/リーパー♂1
緑髪、青白肌、オッドアイ(紫と赤)
ボイス:冷然

「心配しなくていい。僕がついている」

アースランの貧民層出身。20歳
各地で略奪行為などを行っていたお尋ね者で、過去の行いを問われない冒険者となるためアイオリスを訪れる。
そして何も知らないレオのところに転がり込み、一攫千金を狙って世界樹へと挑戦する。

常に冷静沈着で冷酷、口数も少な目。まさに死神と言わんばかりの印象な反面、実は非常に仲間思い。
仲間のためならどんな危険なことでも進んで引き受けるが、そのためには手段を問わないことがありやや危険人物である。

略奪行為からは足を洗ったものの、やはり金目のものには目がない。そして浪費家である。

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アリエス
セリアン/マスラオ♀2
白髪、白肌、赤目
ボイス:軍人

「こうでなくてはな。セリアンの誇り、見せてやろう」

セリアンの平民層出身。24歳
自分の力を試すために単身世界樹に挑んでおり、どのギルドにも所属せずに活動していた。
その腕を買ったレオが説得し、世界樹の頂上まで到達することを対価に「雇われる」という形でギルドに参入。

性格は根っからの武人であり、一匹狼。あまり他人とのおしゃべりは好きではなく、一定の距離を置く。
単身世界樹に挑むだけあって剣の腕は超一流であり戦術についても熟知しているが、無鉄砲であり武人としての誇りも手伝って無茶をしてしまうという弱点がある。

ギルドに入ってからも稽古は欠かさず、強敵との戦いを何よりの楽しみとしている。

9 :
パイシーズ
ルナリア/ハーバリスト 容姿ウォロ♀1アナザー
橙髪、青肌、緑目
ボイス:お嬢様

「形勢は不利かもしれません。ですが私たちは諦めません!」

ルナリアの富裕層出身。26歳
ルナリア以外の文化や技能に興味を持ち、それらを勉強するためにアイオリスにやってきた。
ゾディアークの名前も知っていて、自らギルド参入を志願してギルドの一員に。
加入時はウォーロックだが、ブラニーの薬草学に興味を持ちハーバリストへと転職。

頭脳明晰なルナリアの中でも特に天才と呼ばれるほど頭が良く、また常に落ち着いているため自然と樹海探索の司令塔を担当していくこととなる。
誰に対しても丁寧に対応し知識を鼻にかける様なこともしないが、怒らせると怖い。

図鑑を眺めるのが好きで、いつか自らの手で完成させ故郷へと持ち帰るのが夢。

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ジェミニ
ブラニー/シャーマン♀2アナザー
紫髪、黄肌、緑目
ボイス:古風

「わらわは主を信じておる。だから主も…わらわを信じよ」

生い立ちも年齢も一切不明のブラニー。アイオリスで行商人として生活していた。
酒場でレオ達のことを見るや否やギルド名と4人の名前をピタリと当て、自分も一緒に行くと有無を言わさず参入することになった。
記憶がないようだが、その正体は…?

見た目は幼いが達観しており、世界樹に関する知識も豊富。行商をしていたこともあり顔が広く、特にセリクとは馴染み。
パイシーズがブラニーに強い興味を持つきっかけとなり、彼女とは仲良しに。また暴走しやすいアリエスを鶴の一声で制止することも。

趣味は料理。特に樹海で採れるものについて詳しく、樹海内での食材調達や調理を任されている。

10 :
Xに移るまえに世界樹Wの妄想を吐き出していくよい
明日からはXのプレイで忙しくなるしね!

ギルド名「アマクモ」気球船名「アマツカゼ」
 ソドメディ・ペリルン・スナモフ・スナミス・ダンフォト
の悟り先駆けヴァンガスタドロ→観測スコール2連発、合間にドライブを叩き込むハンティング部隊と
 ソドモフ・フォトダン・シカミス・ルンペリ・メディミス
のリンクマシンな部隊と秘密兵器ミスシカが交代要員というメンツで構成されたギルド

 称号的に伝わっている名前「弓彦」について
射術を持って名を馳せた冒険者が名乗った名前。その英雄的業績によって受け継がれる称号と化した。
 初代はアーモロードの世界樹制覇ギルドに参加しまた神竜を撃破した「神竜殺し」、初代の弟子であった二代目はエトリアと
ハイ・ラガードの世界樹制覇ギルドを率いた「双樹覇候」。
(これは自分の世界樹プレイ順番が3→1→2だったためこういう時系列順にした)
 二代目は晩年東方のとある皇國に定住し、自らの射術を息子達と弟子に伝え冒険者を育てていた。
彼は己がそうだったように相応しい技倆を持つものが名を継げば良いと考えており、
血統による襲名を当然としていた長子は反発、三代目弓彦と決闘を望んでいた。
 この流派で言う決闘とは危険地帯に弓矢とナイフのみを携行した二人が別々の地点から入り、
互いを狩り合うというもので、死んだ方が負けである。

後を継いだ三代目弓彦が主人公的立ち位置となる。
以下メンツども。

11 :
ユミヒコ 「神箭手」三代目弓彦 本名・天垣九郎
スナ/モフ ♂ 赤毛青年 22歳 182cm 77kg
神箭手と渾名される射術の達人。
もとは山林を渡り歩く山の民の猟師の子で、弓の腕前を目に止めた二代目弓彦に勧誘され弟子となった。
超人的視力と狩りの才覚を持ち、修練を経たその技倆は二代目の息子達をも遥か凌ぐ。
二代目の娘シノとも幼馴染みで兄貴分として慕われていたが、子息達からは疎まれていた。
 末期の床にあった二代目から三代目を譲られるが、納得しない子息達はユミヒコを糾弾。
家督を奪われる事を恐れた長子は弓彦の名を返上しろと迫る。
ユミヒコは先代の遺志を尊重するが家督は辞退するので星崎家には入らない、
また自分は技倆によって名を継いだのであるから自分に勝れば譲ると主張。
平行線の末に結局決闘に発展し、ユミヒコは長子を斃し、皇國を去る。
先代達の事績にあやかり自分もまた弓彦の名にかけて世界樹に挑戦するためであった。
 だが先代の次子や他の高弟達は次の四代目の座を狙い刺客となって後を追ってくる。
ユミヒコは道中それら全員を返り討ちにするが満身創痍となり行き倒れ、死を待つばかりとなる。
そこを旅の医師・ヤクモに救命され、恩に感じたユミヒコは
ヤクモの自分の治療院を持ちたいという夢に協力することとなりギルドを結成。
傷をかばいながら共にタルシスにやってきた。
 普段は飄々として笑みを絶やさぬ陽性の風来坊。
物質的なものには執心せず自他の生死にも泰然としているが、
こと師より受け継いだ「名」と「技術」だけは何より重んじ殺生も辞さない。
その本質は筋金入りの決闘者であり、仲間をして一種の怪物と言わしめる狂気を秘めている。
これは正射必中、当たれば死ぬという射術を追究する影響が大きく、
見るものが見れば歳に似合わず重く凄みの効いた、どこか死の匂いのする畏れを纏うたたずまいである。
表には出さないがいまだ会得できない先代よりの秘伝口訣「不射穿心」を追い求めている。
 かように術に専心する性格のため恩師の息子や弟子達をも手にかけた事も
武門の意気地の行き着く所やむを得ないと呵責はほぼ感じていない。
だが幼馴染シノの日常を壊してしまった事だけにはさすがに罪悪感を抱いている。
その幼馴染は最後の刺客となって彼の前に現れるが…。
 仲間と探索を続けるうちに仲間とともに未知の世界を踏破して行く冒険それ自体に魅了されてゆく。
己の求道しか興味のなかった己が、その冒険の中で仲間のためにという利他の意を宿してゆく変化に新鮮な悦びを見出すのだ。
「山の民の小僧っ子が何の因果か三代目、か。まァ、随分と見込まれたモンだよ」
「俺は先生の業(わざ)を守り磨いて伝える。お前らは砥石だ。俺を研ぎ澄まして…R!」
「誰かのために的を射る、か。…ふーん…意外に悪く無い」

12 :
シノ 星崎紫乃
スナ/ミス ♀ 黒髪ブシ子 16歳 166cm 56kg
二代目弓彦の娘。三代目となったクロウ=ユミヒコの年下の幼馴染み。
皇國武家の娘として幼少より実兄達やクロウとともに父に師事し、
実はその技倆は兄達をも凌ぐ精妙の域に達している。
クロウとともに山谷を駆け狩りをしてまわる事が多く、いつしか自然に彼への慕情を育んでいた。
シノは腕前で三代目を選ぶという父の言葉を聞いて、技倆抜群のクロウが三代目になり
自分はその花嫁になるのだ、と茫漠と思っていた。
 だがその夢はクロウの三代目襲名以後の事件で血で真っ赤に塗り潰される。
直系男子と高弟を全て討たれた星崎家は皇國内で大恥を晒す事となり、
その汚名を雪ぐために三代目ユミヒコを抹殺し称号を奪い返すべしとの論が起こる。
三代目の襲名は先代の遺言に沿った正当なものだったがその後の決闘などの一連の事件で
もとは雑民にすぎないクロウが皇國のいわば貴族階級を打ち倒し凌いだことに他の皇國武家達が不快を覚え、
無責任な世論を形作ったのだった。
 そのため星崎の最後の娘であるシノは本人の意思に関わりなく最後の討手として旅立たせられてしまう。
壊れて戻らぬ日常、激変した環境、花嫁になりたいとまで恋した男を殺せと言う周囲の声。
たった一つの帰る場所たる己の家には仇を討たねば帰れない。
そしてその星崎の家名も仇討ちを果たした上で己が他家より婿取りをせねば断絶となるのである。
 柔らかかった表情は鬱々と曇り、ユミヒコを怨むしかない、討つしかないと思い詰め
その足取りを追ってタルシスにやって来た。
迷宮でユミヒコに挑もうとするがヤクモにひとまず取り押さえられる。
顔を曇らせたユミヒコは告げる。
「俺は世界樹を制覇する。その時お前と闘おう。お前が勝てば、俺の名前も命もお前にやろう」
そしてシノの口から出たのは自分でも思いがけない言葉だった。
「ならば私もついてゆく。あなたを倒すため、あなたの技と力を、私のものにするために」
こうして彼女はギルドに加わった。
 だがそれは祖国を遠く離れたタルシスでせめて少しでもユミヒコと同じ時間を過ごしたいという
己の未練と弱さの顕れなのではないか?自分は本当に仇を討ちたいのか?
冒険の果てにユミヒコの心臓を矢で穿つことが本当に出来るのか…?
シノは両極に揺れる自分の感情に懊悩しつつ迷宮に挑んでゆく事になる。
「未練…など!わたしは…あなたをR…!そう、きっと…R、とも…!」

13 :
ヤクモ 須賀八雲 
メディ/ミス ♂ 砂髪白衣 28歳 188cm 84kg
放浪の医師。「人はみな流れ行く雲」が座右の銘。
タルシスには世界樹の探索で一山当てて自分の治療院を開業する資金を得るためにやって来た。
ニ年ほど前に立ち寄った娼館で薬漬けにされた娼婦グリエラを身請けして引き取り、
義妹として教育しながら旅を共にしていた。戦塵尽きぬ紛争地帯の流亡の貧民出身。
 初めは力なきは悪なりと突っ張り、力での立身を夢見て武術を学び戦に身を投じる。
経験を積む過程で手に掛けた命、助けた命、救えなかった者達があり、
さらなる強者に屈したこともあれば必要以上に敵を殺伐したこともあった。
生き残り続けた彼はやがて人間心理・人体の構造や急所・生理反射システムに精通し、
対人の殺し合いならば相当な強者となっていた。
 だがどれほど血の泥濘を這いまわっても立身など夢に過ぎず、
自分たちは権力者の都合で消費されるコマにすぎない存在であると思い知る。
また同時に明滅する命の光を見てきた彼は個の力の矮小さと命の儚さを骨身に徹して悟ったのだった。
ここでヤクモは武力一辺倒の己に見切りをつけ、活殺自在を目指して医術の探求者に転ずる。
その果てに活法に専心し戦場から身を引き、医師となった。
 活法たる彼の医術は外科手術、断食を含む薬餌療法、
そして整体施術の複合であり、ヒトの自然治癒力促進を最重視した高度なものである。
また即効性の薬品も研究しておりその効果も余人を瞠目させる程のもの。
 だがその腕前とは裏腹に彼の自己評価は低い。
紆余曲折の過去、迷いと過ち、そして殺生を無駄に積み重ねてきた悔恨と自省があるからだ。
だがそれゆえに他者の欠点や無思慮にも寛容でいようとし、人の人生に
次々襲い来る不条理の中で最善を尽くそうとする姿勢を崩さない。
それは無常の諦観を抱きつつも「せめて良く生きよう」と心定めているからである。
いつしか彼は有徳の好漢、仁慈の医師と評されるようになっていた。
グリエラやユミヒコを救ったのも打算なき憐憫からである。
 とは言え聖人というわけでもなく、飲む買う打つに目がない一面もある。
また計算づくの口八丁やハッタリで相手を転がす打算的な揣摩の術も自然に使い、身過ぎ世過ぎに強かでもある。
ギルド「アマクモ」の発起人であり、その立場と性格・能力から個性の行き過ぎた面々をしっかり束ねる。
…といえば聞こえはいいが、要するにギルドの兄貴兼お父さん役な苦労人ポジションである。
「どうやらブッ壊すよりゃ治す方が俺の性に合っているらしい」
「だがイカれた心は治せるのか?…ま、だからこそだ、俺はイカれた奴が大好きなんだ。矛盾しているがね」

14 :
グリエラ
シカ/ミス ♀ 眼帯緑髪 18〜20歳位? 171cm 55kg
もとは極貧の農奴の娘で、口減しに女衒に売り飛ばされ娼婦にされる。
全く希望の見えない生活に絶望し、それに乗じた性悪な同輩に麻薬を仕込まれてしまう。
結果、売上を娼家に渡し少ない取り分は同輩に粗悪な薬物の対価に吸い上げられる
という状況に置かれ彼女の精神は一度壊れてしまった。
不安定な精神でそれでも客をとっていたが
奇矯な言動に激昂した客に殴られ右目を失明している。
周囲に見捨てられ放り出される寸前でヤクモに身請けされて救い出されたのが数年前のこと。
その後は義妹として保護され、薬を抜く治療を施される。
以後共に旅をしながら基本常識や勉学、そして一人で身を守るための戦闘技術を教育された。
 だが精神はまだ完全には戻らず、心は10歳前後の少女ほどである。
薬物の影響でリミッターが外れているのか身体能力は高いが負荷を顧みない運動をするため耐久力は低い。
ヤクモの治療用麻酔薬などをちょろまかし、投刃に塗って戦闘に使っているが
たまに誤飲して痙攣している時もある。
 ヤクモにはその恩威と仁慈の心に親に対するように懐き、
ユミヒコには彼の偏りなく平静不動な心象に安心を覚えて子犬のようにじゃれつき慕う。
彼女の表現にいわく「ココロに風が吹いてるヒトが好き」とのことである。
 退化した彼女の精神はそれゆえに純粋さと鋭敏さが増しており、他者を映す鏡のごときものとなっている。
他者の感情や思考が常人より遙かに鋭く読み取れるのだ。
だからこころ迷い悩む他者に対しては本人がどれだけ隠していても
その不安と焦燥を感じ取ってしまい不快を覚え、共感して重い気分になったり突然泣いたりしてしまう。
そのためユミヒコの心を波立たせるシノにかなりきつく接するが、それが彼女への叱咤となり、
やがてはとある決意を促すこととなってゆく…。
「ア、アハッ…おクスリ…シビレる…!お空…ぐるぐる…アハッ!」
「ぽわんとキモチー…から…ユミヒコのとなり、ヤクモのとなり…ココ、あたしの…場所…フヒヒ…」
「ヒャッハァァァーーーーッ!皆殺しの時間だぜェーーーーッッ!」

15 :
ユーディット・アヴァンダイン 
ソド/メディ ♀ 金髪赤頭巾 17歳 164cm 55kg
百合系突撃娘。
金融を家業とする成り上がり貴族の娘だが政略結婚を嫌い、金庫からカネを掴み取りして出奔。
同性愛者である彼女は男と夫婦になるなど死んでも御免だったのだ。
幼少より親にせがんで指南役から剣術を学んでいたため、とくに迷わず冒険者となる。
各地を転々としながら同業者町人見境なく美少女を食い散らかし、自由を満喫していた。
 だが彼女はある日ハタと物足りない事に気づく。
自分に足りないもの、そう「モノ」すなわち自分の股間に男性器が欲しい!後付けしたい!
人体改造か、はたまたそんなアイテムがこの世にあるものか?
探せ探すのだ、それが冒険者だ!とばかりにタルシスにやってきたのだった。
 とにかく欲望に忠実で押しの強い性格。ひとたび思い込んだら黙っている事も止まっている事も出来ない。
そこでヤクモの医療技術に目を留め、「生やせないか、後付けできないか」を相談。
呆れつつも面白がったヤクモに言いくるめられ、
もし実現できたら実家の資産を使って治療院の資金を融通すると約束。
独自に集めて(?)いた仲間ともどもギルドに加わる。
ヤクモは技術的問題より彼女の精神と欲のあり方に興味を持ったもよう。
彼女の方でも意外にもヤクモの人体や急所の知識に食いつきが良く、やがては自らも医術を学ぶようになる。
 そして本当に自分に足りないものは?と思い至るようになり前倒しの欲望のみの自己を省みる。
やがて未知への恐怖への不知、という自らの深層の淵に立ち、
立ちはだかる壁を壊し自らを知る事こそ真の冒険と悟ることになる。
その果てに己の本当に望むものを受け入れるきっかけとなるのは…?
「盛りは短し、乙女は華よってね?あなたの蜜の甘美(あま)さを、さッ、教えなさいッ!」
「盾?無用!お前の肉があるもの。護らせてあげる、昔みたいにね!」
「知りたいと思ったら止まんないの、にょた…人体の神秘!さ、教えてくれる?ヤクモセンセ!」


ダリウス・ザナック 「歓喜の盾」
フォト/ダン ♂ 茶髪青年 24歳  184cm 90kg
アヴァンダイン家に仕える城塞騎士。
ユーディットの傅役兼従者として付けられていた。
また彼女の剣指南役でもあったが、この面ではあっさりと追い抜かれている。
それ以後小さな暴君のおもちゃと化し無理難題でいじられていたが、献身的に仕えていた。
その後出奔したユーディットを必ず連れ戻せ、と当主の命を受けタルシスにやって来る。
その際当主から辺境伯への協力要請状を持っていたが、
面会前にユーディットに発見され取り上げられてしまう。
書状は中身を破棄され、タルシスで冒険者としての活動の支援を願う文面に差し換えられる。
ダリウスはユーディットの人盾兼サンドバッグ兼雑用係として強制的にギルドに編入され、
昔日のごとくこき使われる事になってしまった…のだが、ダリウス本人はまたお嬢様にお仕えできる!と結構喜んでいる。
そう、彼はとっくの昔に被虐嗜好の忠犬として完成していたのである。
パーティの盾役もまた命じられいかなる攻撃も喜びを持って受け止めるその姿は他のメンバーも若干引き気味。
ついた渾名は「歓喜の盾」…。
「付ける薬が見当たらねえ。イヤ、傷は直すけど」とはヤクモの談。
 とは言え、ユーディットが絡まなければ些か説教くさいものの常識的で生真面目な人物である。
戦闘の防御面の要として活躍する。
だがギルドのリーダーたるヤクモの判断でユーディットとは別の部隊に編成されたため、
日々お嬢様の躾けと罰を求めて悶々としているとか。
 実は彼はギルドの誰も成し得ない、他者に自らを捧げきる事に到達した利他の者である。
だがその価値は自他共に誰も知らない。
「お嬢様!この私めに、どうか!七難八苦をお与え下さい!七難八罰でも結構です!」
「ンフッ!…ヌフ…ふぅ…!フン、私がこの程度で屈するはずもなかろう!」

16 :
リンネア・エルマ・エルディンガー
ルン/ペリ ♀ 金髪黒衣 16歳 152cm 46kg
ゆるふわ系印術師。北の魔導学院の優等生。
導師グザヴィエ・バルモラル卿(金髪の男性ルン)の命令で卒業試験として
冒険者のギルドに参加して経験を積む事を課せられ、幼馴染のソードマン・アギトとともにタルシスにやってくる。
だが冒険者ギルドにてユーディットに一目惚れされてしまいあわや貞操の危機となるが
アギトになんとか救われる。
 ユーディットに誘われアギトとともにアマクモに参加する。
今までの人生では比較的裕福な生まれと親のすすめでの魔導学院入学、
そして良師の指導に応え周囲の羨む優等生、と何の苦労も波乱もなかった。
才質豊かだがやや主体性に欠けるきらいがあり、周囲に命ぜられるまま流されるままの面が強い。
そのため直裁的で獰猛残酷だが自分を守ってくれるアギトや欲望を偽らない独裁者的なユーディットに強い憧れを抱く。
そして臨むことになった生死の隣り合う一瞬も気の抜けない冒険行で、
「自分が何をしたいのか?冒険者と触れ合ってその薫陶をうけてきなさい」との導師の言葉を、
リンネアは事あるごとに思い出す事になるのだ。
「みんなかっこいいな…。す、少しでも足を引っ張らないように…がんばる…。」


アギト 「荒咬」ノ顎人 あらがみのあぎと
ソド/モフ ♂ 褐色美少年 15〜16歳? 166cm 87kg
少女と見まごうほどの可憐な美少年。細身の肢体に反して異常なまでの身体能力を持つ。
その体は高密度の筋骨のため見かけより遥かに重いが、猫科動物のような柔軟さと凶猛なパワーを秘める。
もとは出自不明の恐ろしい程の美女が魔導学院の導師グザヴィエ卿に預けていったいわば捨て子で、
そのままグザヴィエに育てられた。リンネアとは幼馴染の関係である。
印術の適性はなかったため剣術を修めている。
魔導学院の卒業試験に発ったリンネアにグザヴィエの頼みで同行、ともにタルシスにやってくる。
 来て早々にリンネアがユーディットに絡まれ、止めに入るが女性と勘違いされてしまう。
その後宿の寝室にまで夜這いに侵入してきたユーディットと真剣で斬り合って圧倒、取り押さえた。
性別の勘違いを説明し事なきを得るが、
アギトの腕とリンネアを気に入ったユーディットの仲間に誘われることになる。
 容姿に反して結構冷徹で獰猛な性格だが、幼馴染のリンネアだけには態度が丸い。
リンネアの付き添いという立場だが彼自身は自分を導師に預けていったという母親?を探したいと思っている。
そのため世界樹を制覇して有名になれれば母親探しも容易になるかもしれない、と考えているようだ。
冒険では常人に優れた能力を持つため「荒咬」の渾名らしく独断専行で荒れ狂う。
だが次第に自らが未だ持たない経験と技術、そして信念を備える年長組に次第に心服してゆく。
 そして転機が訪れる。
冒険を進めサブクラスの力を得た時、なぜか自然にモノノフの力がその身に発現したのだ。
羅刹の力を発動させると獣の耳が生えてくる…。一体自分は何者なのか?
それ以後アギトは自らの血と力の由縁を求めて冒険にのめり込んでゆくことになる。
「どこから来たのか?ウン、…どこかに行く前に、それだけは知っておきたくて。」
「母さんはオレを捨てたのか?それとも何か理由があって先生に預けたのか?オレは確証が欲しいんだッ!」
「邪魔するヤツは、取り敢えず殺ることにする。ヒトでも魔物でもね。」

17 :
シジマ・ヨミ
ミス/シカ ♂ 白髪青年 人間換算で25歳ほど 178cm 44kg
幽谷で腕利きの評価も高い気鋭の封陣師。封陣術はもとより本草学や薬膳を専門として研究に生きていた。
だがその胸中には外の世界への強烈な憧れと探究心をたぎらせていた。
ウロビトとしての基本常識的学問への耽溺はその代替行為だったと言える。
そもそも幼少より種族の歴史や因習に疑いを抱いていたのだが、それをおくびにも出さずに生活していた。
しかし繰り返される単調な日常と狭苦しい生活範囲という時間空間両方への不満は爆発寸前であったのだ。
 そしてある日、その日常はユミヒコ達の幽谷の里への出現と出会いによってついに種族レベルで崩壊する。
刺激を求めるシジマにとっては望外の僥倖であった。
ホロウとの一件が解決するや自らを売り込む形でギルドに押しかけ参加。
無口で沈着な性格は反転し、静かな態度は崩さぬままにメンバーへの怒涛の質問をするメモ魔に豹変してしまった。
抑揚のない口調で滔々と続く質問セリフはギルド一の文字数を誇り、最終的にヤクモがシジマ担当を押し付けられる。
戦闘面でも様々な冒険者の様々な技術に興味津々であらゆるサブクラスを転々とし一向に落ち着かない。
「黙ってさえいれば美形なのにね。ホント美形なのにね。…頼むから黙ってて。」とはダンサー・パリルゥの談。
 茫洋としたグリエラの言葉を深読みしすぎて感動し、彼女を「泥中の蓮」俗塵中の聖女の如く畏怖敬愛することになるが…。
「…なんとすばらしい(メモメモ私が知りたいのはあなた方のこの幽谷への旅路の過程全てですそれはその
 個々人のやむを得ざる動機より発して大小の苦難を越えギルドの結成なる端緒より
 あますところなく伺いたいですのでよろしいでしょうか?準備は万端です(メモメモどうぞお聞かせくださ…」
「あなたは行き交う言の葉の流れや色を見ているのですねさぁ涙を拭いてそしてどんなものが見えたのか
 私に話して下さいませんか(メモメモ」


パリルゥ・ハシュタール 「百夜恋」
ダン/フォト ♀ 黒髪巨乳 年齢不明 161cm 53kg
故郷なき漂白の民たる遊芸団の華形踊り子で恋多き美女。
およそ百日ほどの周期で男を乗り変えるため百夜恋(ももよごい)の渾名を持つ。
甘く絡みつくような声と蜜の滴るような豊麗な肢体を誇るまさに傾城の舞姫。
だがその瞳は憂いと他者への羨望に満ち、自らの身を蔑むかのよう。
 実は彼女は大破壊以前の旧世界末期、ヒトの遺伝子を次の世に託すためいかなる異形の子をも孕む事が出来るように
遺伝子を調整されたいくつもの女系の一族、「万種の畑」と呼ばれる種を運ぶ者達の末裔。
彼女たちは多くの子を生み出すために寿命も長くまた若さと美しさを長く保ち妊娠可能な期間がとても長く設定されている。
その使命は母から娘への口伝の詩歌として伝わり、秘めおきし聖なる遊女として今や世界を経巡る遊芸の民の中に溶け込んでいる。
パリルゥの多情はその一族の本能から来るものと言える。
 が、彼女自身はいかに交わるとも子を宿すことはない石女。
一族においては欠陥品の不良品、使命を果たせぬ出来損ないと断ぜられていたのだった。
 そんな彼女にも心通わせた親友ともいうべき同胞がいた。
パリルゥは十数年前に生き別れとなったその親友にもう一度会いたい一心で世界を旅していた。
だが親友の手がかりはなく、鬱々と胸蓋がれる日々を送っていた。
タルシスには興行で訪れていたが、世界樹に挑む冒険者達と
活気づいている街の醸し出す熱気に当てられうち沈んでいた心を昂ぶらせる。
彼女はついに自ら冒険者となることを決意。
宿でアギトに親友の面影を感じ取って驚愕、運命の邂逅と信じ後をついて行く。
「あの子の面差し、まるであの娘の生き写し。そう、そうね、きっとあの娘の子なのね…?」
ユーディットとの一悶着の後ヤクモ達に合流したアギトを追ってアマクモに参加することになる。
「未来より過去の光が愛おしいと気づいたら、ヒトは老いの只中にいる。わたしはどうだろう…?」
「過去の光さえ思い出せないなら。そう、もうわたし、死んでいるのよ。」
「でも今、…生きていたいと、思う…かな。キミが光になってくれるなら。…なんてね。」

18 :
レツザン 「荒鉄」ノ烈山 あらがねのれつざん
モフ/ソド ♂ 白獅子 人間で言えば45歳ほど 247cm 230kg
刀術に精通したモノノフにして腕利きの鍛治師。
巌窟の里から離れて工房を構え仲間に武具を供給し、時おり迷宮の奥で材料を発掘などして暮らしていた。
イクサビトとしては異端者の部類と言える。
とは言え里の同胞からの信頼は確かでキバガミからのそれも厚い。
 ヤクモ達と関わる中アギトに目を留め、その面影に
かつて厳寒の吹雪の夜に自分の工房を訪れた美形の人間?を思い出す。
「夢か現か…幻のような女であった」
女は「強き種」を求めて致死の寒気の中を歩んでいた。
その後の幾夜かの交わりのあと姿を消した女のおぼろな面影は
レツザンの脳裏に鮮烈な炎となって焼きついている。
だがそれを彼は誰にも語ること無く、アギトにもおくびにも出さなかった。
 ホムラミズチ討伐後にギルドに加わり、その無双の剣技で巨人撃破まで活躍する。
それ以後はタルシスに工房を構え冒険者を引退。
そして自らの鍛造技術をタルシスにもたらし、
工房と技術交流を促進させてイクサビトと人間の架け橋となった。
「我が剣は…幾ら研いでも!揺らぐ己は断てようとも…縁と絆は断てぬ!」
「我が術はイクサビトとヒトに捧げよう。ひいてはそれが我と…あるいは我が…子を…活かすの道…。」


ヒルデガルド・ノルドグレン 「征嵐の騎士」
ペリ/ルン ♀ 銀髪黒鎧 27歳 181cm 67kg
帝国嚮導騎士団に属する騎士。通称ヒルダ。
また同時に砲剣の開発・制式化と戦闘術の研究・体系化を行う戦技研の戦闘教官のひとりでもある。
厳格で凜然とした威を備え、激しい剣風から征嵐ノ騎士と渾名されていた。
 同僚で恋人だったスヴェン・ロッゾリオン(眼鏡赤甲冑)は皇子と対立する一派だったが、
ヒルデガルド自身はその事を知らされていなかった。そしてスヴェンは皇子の粛清によって処刑されてしまう。
その事件はヒルデガルドに自分は恋人に信じられていなかったのか、皇子を恨めばよいのか、
とやりきれない鬱屈を抱えることとなり任務を果たしていた。
 だが大騎士と仰ぎ見たローゲルの動向とその懊悩を見て帝国を離れ、
皇子の暴走を正すためアマクモに参加する。
「…皇子は帝国民にとって必要な方である。討つとは言わぬ。だが一太刀でよい、ただ一太刀参らせたい」
過去を断ち切り帝国と皇子へ己の感情のけじめをつける。
その上で帝国とタルシスの民の為となる事とあらば骨を惜しまず働こう。
…それが一個の人間たる己の道であると思い定めたのだった。
ローゲルの紹介でギルドに加わり、その強力無比の砲剣術を振るう。
そして異形と化した皇子と対峙し、彼女の願いは叶うことになる。
懊悩しゆらぐ己の心を鑑みるあまり同じく何かを抱えつつも
それを受け止め対する覚悟を定めたユミヒコに心動かされる。
それは畏敬とも敬愛とも感服とも知れぬ混然とした思い。
同時にそのユミヒコにこころ定め切らぬシノに心焼くことになる。
そして最後の最後、ヒルデガルドはふたりの対峙の立会人として顛末を見届ける事になる…。


とりあえずここまで。
冒険後それぞれがどんな結末を迎えるかは決まってます。
吐き出したからこれでXに完全に移行できるでごぜーますよ。

19 :
>>1
今日5届くことになったから見て見てする

ギルド名:迷宮探索調査隊
・アレクシア(ドラ♀2/ボイス33)
ドラグーンの少女。17歳。生真面目で融通がきかない。遊び心の欠片もないギルドの命名は彼女によるもの。
かつてはアースランの貴族に仕えた騎士の家系だったが、主家の衰退とともに地位を失い今では農作業で生計を立てるごくありふれた農耕民となっている。
しかし地位は失っても誇りまでは失うまいとその精神と技術は代々受け継がれており、アレクシアも農家の娘として畑仕事に精を出すかたわら父を師として銃器の扱いや戦い方を学んできた。
両親を心から尊敬し日々鍛錬に励みながらも、華やかに着飾り恋愛に夢中になって甘酸っぱい青春を過ごす同年代の娘たちを羨むような気持ちも少しばかり持っている。
妹が一人いるが幼い頃に金銭的な理由で養子に出されている。もはや顔もはっきりとは思い出せないものの、別れの日、泣きじゃくりながら自分にしがみついて離れなかった妹の声とぬくもりは強く記憶に焼きついており、
妹を犠牲にして私はここにいるのだという意識が真面目な彼女にとっては一種の強迫観念のように己を苛み選ばれた自分は何事かをなさねばならないという焦燥に繋がっている。
評議会のお触れを受け、迷宮を踏破し武功をあげ家にかつての栄光を取り戻すことこそが自身の使命だと、両親の制止を振り切りアイオリスへと発つ。隠れ巨乳。

・テオフィル(リパ♂1/ボイス2)
リーパーの少年。16歳。アレクシアの実弟。ふたなり男の娘。
娘として育てられていたが5歳の誕生日を迎える頃には身体に特徴が現れはじめ、半陰陽であること、どちらの性器も正常に機能しないであろうことが判明し、
健康な長女がいる手前子を残せない男を置いておく訳にはいかぬと人買いに売られる。
ニッチ向けの娼館に叩き売られたところを物好きなルナリアの女性に拾われ、養子として育てられた。ウォーロックであるその女性がアイオリスに滞在するのに同行し偶然にも姉と再会を果たす。
しかしアレクシアは生き別れた妹がこの少年であることに気づいていない。成り行きで共にギルドを立ち上げることになるが、姉が語る「妹」の話が事実と異なること、その「妹」を行動原理としていることに苛立ちをつのらせていく。
根は真面目だが経歴が経歴なのでやや卑屈で認証欲求が強い。衣装は育ての親の趣味。魔術的根拠に基づいたリーパーの能力をもっとも引き出せる仕様だと説得され着用しているが正直恥ずかしい。

20 :
・エルヴィラ(ウォロ♀1/ボイス30)
ウォーロックの淑女。年齢はひみつ。テオフィルの育ての親。
身寄りのない少年少女を買い取っては自分好みに育てあげるのをライフワークにしている魔女。本人は慈善活動だと主張しているが、養子にした子供たちにはっきり書くとまずい感じのいたずらを働いてもいるので正直ほぼ犯罪者。
テオフィルをウォーロックの弟子としなかったのは魔力の乏しいアースランの種族性を鑑みてのことでもあるが、大きな獲物を振り回す美少年マジ性癖という要素が大きい。リーパーの師匠はちゃんと雇いました。リビドーに忠実。
基本的にダメな感じの女性であるが世界の謎を追い求める研究者としての一面もあり、世界樹からもたらされる採集物や情報を得るためにアイオリスを訪れる。
宿を探す道すがらアレクシアと出会い、見るからに狼狽するテオフィルの様子にドラマの気配を嗅ぎつけ即ナンパ、なかば強引にギルドを立ち上げてしまう。好奇心にも忠実。
明るく元気なギルドの保護者役。そのうち姉弟丼したいな♡と考えている。保護者とは。

・ムラマサ(マス♂2/ボイス10)
マスラオの青年。25歳。
上記の三人とは何の関係もない、普通に世界樹の迷宮を目当てに普通にアイオリスに来て普通に冒険者ギルドに立ち寄りちょうど上記三人がギルド登録しているところに出くわしたせいで巻き込まれた普通の冒険者。
実家はそれなりに大きな剣術道場を営んでおり、跡継ぎである兄が妻を娶りいよいよ世代交代かという空気の中、いつまでも脛かじりの自分が居座っていてはやり辛かろうと独立する。
とはいえ剣にかまけてばかりいたため働き口の当てもなく、ぶらぶらしていたところにお触れについて知り、セリアンの間に伝わる世界樹の伝説を確かめてみるのもよかろうと気の向くままアイオリスを訪れた次第である。
育ちがいいため立ち振る舞いは紳士的ではあるのだが次男坊の気楽さゆえか飄々としたユルい雰囲気を漂わせており、エルヴィラと並びギルドの潤滑剤のような存在となっている。
自身も兄を持つためかアレクシアとテオフィルの関係にやんわり勘づいており、何かと仲を取り持とうとする。普通にいい人。

・ソフィーヤ(ハバ♀1/ボイス27)
ハーバリストの少女。自然と動物を愛する遊牧の民。幼い頃から草花と触れ合うのが好きで、その延長線上で薬草学を学び、人々の癒しとなれることに喜びを見出している。
評議会のお触れを知り、未踏の迷宮に生息する未知の草花による薬草学の発展、また探求のために危険なモンスターを相手取る冒険者たちの助けになりたいと願い世界樹を目指す。素直で健気で可憐な美少女。
……という自己プロデュースのもと、世界樹に眠るとされる金銀財宝、それがダメでも迷宮を踏破した男に取り入りどでかい玉の輿をゲットせんとアイオリスを訪れた合法ロリ。23歳。
彼女もまた偶然冒険者ギルドに居合わせたので勧誘された。見るからに高そうな装飾品を身につける面々、特にイケメンで上品そうなムラマサに狙いを定めギルドの一員となる。
したたかで計算高い一方、貧しく不安定な暮らしや種族柄いつまでも幼げな矮躯にコンプレックスを抱いており、それを打ち消したいがためにあえて金や男にがっついているという面もある。
自身の欲求を抑圧し使命や誇りなどという言葉を恥ずかしげもなく口にするアレクシアとの交流で次第にボロを出しはじめ、互いに影響を与えていくようになる。たまに酒場で強い酒をかっくらっている。

21 :
前スレでドラドラハウハバウォで行くって言ってたものだけど……
ある依頼でメインメンバー交代のシナリオ妄想しながら探索してたら
メンバーが……

思わぬ形で設定と公式が噛み合ってしまったのでお祈りカキコ(泣)

22 :
DLCの学ランとセーラー服が、中島と弓子に見えた
4が積みゲーのまま手付かずだから見送ろうとしたけど、なんか降りて来そうだ
この学ランとセーラー服って、アースラン族以外にも使えるの?
使えるなら、魔人中島はネクロマンサーに、弓子はウォーロックにしたい

23 :
DLCは全部の職、種族に使えるよ
なんでセリアンのガン子もルナリアゾンビ師匠も作れる!
そっから転職かければゾンビドラも可能だ

24 :
>>23
ありがとう
なんかオラわくわくしてきたぞ
考えてみれば、ネクロマンサーは黄泉的な意味で弓子のほうがいいかな
中島はゲーム基準で戦士型のマスラオか

25 :
新世界樹のせいで衰退してたこのスレがまた賑わい始めて嬉しい

自分もそのうち5の妄想投下しよう

26 :
新世界樹は正直イマイチだった
ストーリーモードなんていらんかったんじゃ あとグリモアも
世界樹は頭の中で妄想するRPGだってことでここのカキコ見ればよくわかる
みんなよく考えてて面白いな
5のがこれからバンバン増えるんだろうけど旧作のも見たいで

27 :
公式ブログのソロルボイス配布めっちゃ嬉しい……まだソロルとは会ってないんだけどこれで念願の俺っ娘が作れたよ……!

28 :
ネタ的には美味しいから俺はアリだな
キズ舐めと血の代償のグリモアにはだいぶお世話になったし
邪眼っ子設定とかイロイロ盛りやすくなるし

ただあれって基本減ったり壊れることがないから最終的にどうなるのかは気になる

29 :
ずっとギルドマスターは前作ギルドマスターの子どもという設定にしてきたんだけど
3のプリンスが4で庶子と本妻の子を持った弊害で5はもう簡単に説明できないレベルになってしまった

30 :
>>28
分かる。グリモアはシステム的にはどうであれネタ的にはかなり設定補完とかの役に立つんだよなぁ。

今回ドMっ娘キャラ作ったんだけど設定的に新世界樹2の傷舐めや呪鎖の恩恵、スティグマのグリモアが恋しすぎるわw

31 :
NPCのボイス追加あったんだな
酒場の人も元冒険者らしいからNPC5人妄想もいいかもな
…ついでに立ち絵も使えるようになりません?

32 :
個人的にはグリモアよりサブクラスのほうがキャラの設定付けに役立ってると思う

おかげでWのキャラ全員に結構な設定が付いたよ

33 :
ミズガルズ図書館系の設定には欠かせないけどなw
不思議のダンジョンの着せ替え機能っぽいなにか
気球、通信対戦()、前作引継ぎ機能、槍子、ボイス、BBA……

なくてよかったなんて言い切れる要素って3の通信機能ぐらいだと思う(涙)

34 :
購入ポイントで金欠を乗り切り、購入成功。wikiりつつ脳内設定を垂れ流してみる

せかきゅー5脳内設定


ギルド名:アスガルド 「世界樹の頂を目指すもの」の意味を持たせたギルド名。集まっているメンバーはリーダー同様
クセモノ、はぐれものがほとんど


ゲン(アースラン♂18歳):ドラグーン(キャラ1・赤みがかった金髪と青眼*ニヒル:一人称俺)→砲火の竜騎兵

ギルドリーダーにしてメインヒーロー。ギルドの青一点。
多くの重装騎士の冒険者を輩出してきた家系に生まれる(アルカディアのアースラン族であることを伏せ、別大陸の樹海に挑んだ者もいる。
タルシスの世界樹に挑んだフォートレス♀1が母)。
「世界樹の迷宮」をゲームとしてプレイしていた『観測者』の前世を持つ。齢8を迎えた時に前世の記憶がフィードバックし、
罪悪感から邸宅近くの森林地帯で自決しようとしたところ、目の前に「偉大なる赤竜」が現れる。
魅せられて自決を踏みとどまると共に冒険者を志すことを赤竜の眼前で宣言し、「我らが試練を受けられるまでに強くなれ」と言い渡して去る赤竜を見送る。
母には全てを話して家を出たことのお説教の後に改めて息子として受け入れられ、冒険者を目指すことを応援される。
その後、18歳の旅立ちまでに冒険者になるための稽古をつけられる(内容はかなりのスパルタ)。
ゲームプレイヤーだったためにコレクター精神と挑戦心に加え熱血さも併せ持つ。が、恋愛に関しては奥手。
「竜」に強い拘りを見せ、頑強な竜鱗と灼熱のブレスを再現するためにドラグーンでも攻撃的な『砲火の竜騎兵』を志望。
前世の記憶があるため年齢以上の落着きと冷静さで、パーティーの守りの要かつ砲撃での攻撃役を引き受ける。


マリア(アースラン♀18歳):リーパー(キャラ2・金髪と紅眼*高飛車:一人称アタシ)→死を振り撒く死神

ゲンの幼馴染みにしてメインヒロイン。
蝶よ花よと育てられた良家の令嬢だが、高飛車な性格ながら冒険者家系や平民とも分け隔てなく接する人気者だった。
両親が冒険者家系を「成り上がり」呼ばわりして忌み嫌っているのに嫌気がさし、18歳になってゲンの旅立ちに合わせて絶縁して出奔。
ゲンに同道する形で自らも冒険者を志望。
ゲンに好意を寄せており、前世持ちであることも知っている(12歳の時に幼馴染みに嘘をつきたくないと思ったゲンに嫌われる覚悟で告げられるが、
「書籍や遊戯盤越しに私達を見ていないで、今を『生きて』いるならいいじゃない」と切って捨てた。以降ゲンの心を守ろうと胸に誓い、好意を抱くことに)。
ゲンも好意に気付いているものの応えるか迷っている。
フェンサーとリーパー両面に才能があったものの、「竜(ゲン)に侍るのは竜を倒す剣士(フェンサー)ではなく、
竜の敵を屠る死神(リーパー)である」と心に決めて自身の生命すらも刃に変えるリーパー、それも『死を振り撒く死神』を志望。
相対したモンスターやFOEを死に誘う巧みな大鎌捌きから繰り出す妙技を振るう度に血涙と口の端からの薄い吐血を見せ、
当人は惚れた男を残して逝くつもりは無いのだが心配をかけている(そんな様で笑みを浮かべる姿に、残酷な美しさがあるとは死霊使いのギルドメンバーの談)。

35 :
ラン(アースラン♀18歳):セスタス(キャラ2アナザー・桃色髪と青眼*活発:一人称わたし)→連撃の拳闘家

怪我が元で引退した冒険者の父が落ちぶれ、酒場で働く母と喧嘩別れしたことがトラウマになっていて冒険者嫌いだった。
しかし、冒険者になるべくアイオリスに訪れたゲン達との触れ合いで徐々に認識を改めていき、
母から父の真実を語られた(父の冒険者仲間を餌食にして自身を引退に追い込んだ因縁のFOEと刺し違えるために、母と娘に嫌われて悲しませないためだった。
父が独り家を出ていく際に母がこっそりと後姿を伺い、「愛している。お前たちを残して逝く私を許すな」という『遺言』を残して去るのを影で涙を流しながら見送ったという)。
それが切欠となり、父から受け継いだ身体能力を生かして自分も冒険者となることを決意。ゲン達と合流することに。
本来の性格を取り戻した現在は元気印なギルドのムードメイカー。体を動かすことと明るいことが好き。
難しいことは考えず、動いて叩いて解決する豪快かつシンプルな性格だが争い事は嫌い。
なおゲンのことは友人扱いで、マリアの恋愛を見守る側。ただ、こんな恋愛をしてみたいという憧れもある。
ゲンの前世については知らないが何かを抱えているのは知っているため、いつか語ってくれる日を待っている。
父譲りかつ彼女特有の強靭でしなやかな肉体を生かした『連撃の拳闘家』の業は、モンスターやFOEの四肢の自由を奪い粉砕する。


ミシャ(ルナリア♀15歳):ネクロマンサー(キャラ1・薄紫銀髪と薄紅紫肌に赤眼*無口:一人称ミシャ(自分の名前))→破霊のネクロマンサー

古代魔法士であるウォーロックの家系に魔法適正を持たず、降霊・使役に適性を持って生まれた「忌み子」でセカンドヒロイン。
アイオリスを目指す旅の途中で立ち寄った村落で、孤立していたのを見咎めたゲンに拾われる(祖父母からは出来損ない、両親からも腫物扱いだった)。
ウォーロック家系の恥呼ばわりされていたことからネガティブ思考と人間不信に加えて躁鬱を患っていたが、
「他が不要と言っても、俺は君が必要だ」という口説き文句から始まり(マリアから睨まれたことは言うまでもない)前世で一時期ゲン自身が受けたうろ覚えの知識ながらの精神医療を道中に施される。
結果、躁鬱の症状を大きく快復。人間不信を人見知りレベルまで緩和に成功。降霊・使役適性をもはや恥と思うこともなくなり、割り切ってネクロマンサーを志す。
さらに付け焼刃ながらも真摯なカウンセリングを施されたことで、ゲンに依存と恋心を抱くようになる。マリアともゲンの取り合いを通じて無二の親友かつ恋敵となった。
恋愛に奥手なゲンをさらに悩ませている要因の一つ。
基本無口で物静かではあるものの、仲間意識と知識欲が強い(迷宮探索でも青いベリーに手を出して強烈な腹痛で担がれることになっても、
効果を自身の身体で確認検証するほど)。
ゲンの前世については降霊・使役適性から看破、「…貴方がミシャを受け入れてくれたから、ミシャも貴方を受け入れる…」と全幅の信頼と愛情を深める要因になった。
適正がなくともウォーロック家系生まれであることから膨大な魔力を内包しており、死霊を贄として圧倒的な魔力を行使する『破霊のネクロマンサー』として戦場を支配する。

36 :
リリ(ブラニー♀42歳):ハーバリスト(キャラ2・金髪と青眼*素直:一人称私)→慈悲深き薬草師

キャラバンから志願してきたギルドのお母さん役。
生みの親を知らない孤児だったが、かつて住んでいた村の長老に拾われた過去を持つ。長老や村の大人達からの愛情を受けながら育ち、交友関係も良好だった。
15歳を迎えた時に外の世界を見てみたい一心でキャラバンに入隊を志願。10年の間に多くの出会いと別れを繰り返していく中で、モンスターの大群の襲撃でキャラバンが半壊の危機に遭った。
当時のつなない知識ながらも懸命の治療活動を行ったが、多くの隊員が命を落とした(その中には結婚して祝言を挙げた夫も含まれていた)。
そのことから薬草学の習熟と網羅を志すようになり、より多くの人命を救うことを誓った。
結果、怪我病気問わず薬草治療のエキスパートとなり立ち寄る村や街で多くの命を救った。キャラバンにもより高度な治療技術を浸透させて隊員を背中から護り続けた。
若いころは悪戯好きでよく長老を悩ませていたせいか、茶目っ気が強い。
ゲンを含むギルドメンバーを息子・娘扱いをしており、どちらかというとミシャの恋愛を応援している。
ゲンの前世については知らないが、ふとした表情の陰りから抱えるものがあるのを察している。
『慈悲深き薬草師 』として豊富な薬草知識でパーティーの危機を見逃さず、死の手から救い出す。


以上

37 :
追記:10年の間は入隊から数えて。まぎらわしい表現ですまぬ

38 :
新参なんだが旧作でも投下して構わんのだろうか

39 :
こいこい
初代だろうとハイランダーさんとフレドリカのその後でも新3の予想妄想でも
美味しくいただいてやんよ!!

40 :
世界樹の設定ならどれだけ長かろうが濃かろうが古かろうがどんと来いだ、気にせず投下するといい。
それに触発されて活気が出てくれるかもしれんしな。

41 :
では最近ハマって二週目始めた3の脳内設定でも

ギルド名【ブラウン】
ベッタベタだがリーダーの苗字から、命名者はナツキ
リーダー本人は物凄く嫌がっているが今更変えられないので半ば諦めている

リーダー
エイク・ブラウン
(男、ファーマー、18歳)
とある農村生まれの駆け出し冒険者
両親は10歳の時に旅先で行方不明になっており、以降叔母の家で妹分のナツキと共に農業で生計を建ててきた
そのせいか金や物に五月蝿い性格をしているが芯はしっかりしており、いざという時は頼りになる男でもある

ギルドでは保護者的な存在であるが戦闘ではお荷物なこともあってかナツキを含め、メンバーには振り回されがち
しかし現状彼がギルドの稼ぎ頭であり資材管理や炊事、洗濯、買い出しなど『戦闘』以外は何でもこなすため何だかんだで邪険にされたりはしていない
小さい頃から両親の影響で迷宮への憧れが強く、今回遂に
ひっそり貯めてきた貯金で家から抜け出しアーモロードにて念願のギルドを設立することに成功する
しかし彼の誤算はナツキが付いてきていた事と、資金繰りが悪く結局極貧生活なのは変わらない事だった…

42 :
(自称)リーダー
ナツキ・エイベル
(女、モンク、16歳)
ゾディアックの名家に三姉妹の末っ子として生まれるが、両親にゾディアックの才能が無いと見限られ、4歳の時に親に捨てられる
その後ブラウン家に拾われエイクの母親からモンクとしての指導を受けた
しかし8歳の時にエイクの両親が行方不明になり、モンクとしても不十分な実力しかない

性格は能天気で無鉄砲で楽天家、頭は切れるがいかんせん落ち着きが無いので基本頼りにはならない

一方情に厚い面もあり、エイクとは意見がぶつかる事も多い
他人に危機が迫れば自らを省みないこともあり常に前線に出たがるため、生傷が絶えず
エイクからは性格も含めて心配されている

兄のエイクが夜中に家を出るのを見て、こっそり付いていったものの港で見つかり
無理やり同行した挙げ句エイクの貯金を食い潰した
大喰らいで浪費家の為ギルド設立以降も金食い虫状態である

43 :
アイエル・ミラー
(女 ファランクス 22歳)
町中のギルドにたらい回しにされ、【ブラウン】になだれ込んできたファランクス

寡黙で普段からほぼ喋らないので意思疎通は不可能に思えるが意外と洞察力はある方のでギルドでは気が聞く方ではある

寝る事と食べることが大好きで、常に眠たそうにしており集中力が非常に切れ易い
おかげで瀕死の仲間を故意ではないにしろ見殺しにしたり
攻撃のし忘れ等は日常茶飯事で、腹が減ると仕事を放棄し食い物を探しに行く始末
逆に充分な量の飯と睡眠さえあればファランクスとして完璧な働きを見せてくれる

間違い無くナツキを差し置いてギルド一の金食い虫であり普段は無口だが腹がが減れば飯をくれ、眠くなれば仮眠をとらせろとその時ばかりは駄々をこねる為エイクの悩みの種でもある

本能に忠実なだけで本人に悪気は無く失敗すれば反省もする、しかし三分経てばだいたい忘れて腹が減り、眠気が襲ってくる

44 :
マイ・シノザキ
(女 自称ショーグン 16歳)
孤島に漂流していたのをナツキが回収して治療した(自称)ショーグン

彼女は没落貴族の生まれで良家との見合いの話で両親と壮絶な喧嘩を繰り広げた後、家を出てアーモロード行きの船に乗ったものの船が難破して
近海の小島に打ち上げられる
翌日一人で漁に出てきたナツキに保護されたが
漁は赤字
飯、ナツキが治療する時使用したアムリタ、装備購入と大赤字を叩き出しエイクを大いに困らせた

本人はナツキに恩義を感じており、手当て代を返すという名目でギルドに入るが
現状は養って貰ってるだけだったりする

刀を握ったのはアーモロードに来てからが初めてで、元々槍しか扱った事しか無い
現状では戦闘は余り役に立ってるとは言い難いが本人が節約や精進に努めているのもあってかエイクもギルドに残している

性格は素直で真っ直ぐであり
騙されやすく、暴走しやすい

責任感が強すぎるきらいがあり、ナツキが敵の攻撃で気絶したときはナツキを治療するエイクの横で切腹するとギルドメンバーと口論になりエイクをガチ切れさせた事も

後、稼ぎから少しを毎月実家に偽名で送っている

45 :
フブキ・イチモンジ
(女 シノビ 16歳)
東の国の超良家の箱入り娘
可愛い子には旅をさせろ理論でちょっと近場に修業の旅をさせようとしたら、親が間違えてアーモロード行きの船に乗せてしまったのが運の尽き

財布はスられるわご飯は足りないわ泣く泣く港に着いたらチンピラに絡まれるわで今までの裕福な生活からは想像も出来ないような地獄を味わった

その後チンピラを殴り倒した
ナツキに連れられてギルドで世話することになる誰も超の付くほどのお嬢様とは知らない上、超極貧ギルドの生活も彼女には非常に厳しいものだがこれも修業と勘違いした彼女は探索への同行を頼み込む

豆腐メンタル、虚弱体質、世間知らずと三拍子揃っており
パーティーのトラブルメーカーでエピソードを挙げれば
お化けドリアンの匂いでダウン、含針で口中出血して泣きじゃくる、煙玉で喘息、自分の傷口を見て混乱、自らの分身に怯える、山猫の威嚇で気絶
等々キリが無いレベル
ただこれを見捨てるわけにもいかず、仕方なく同行させている
足は速いので鍛えればなんとかなる…かもしれない

以上5人が現在のギルドメンバー、現在B3階、果たしてこの先極貧生活を脱出できるのだろうか、というかまず生き残れるのだろうか
というのが二週目の設定です
増やそうかなぁ
でもアイデアがなぁ
質問とかあればどうぞー

 

46 :
>>45
将盾武忍農とかまっとうなパーティーすぎて特になにも思いつかない件

19階でhageたので体験版の続きさらす

47 :
ギルド名「鼠の歌」ギルメン 6

 「魂追いの不老呪術士」「死者想うヤンデレ呪術士」ハイル

JOB:六属ウォ 呼び名/ハイル、ハイルさん、小父さん
外見/青肌の長髪白髪のネク男 声/新2の呪術院の人、ニヒル()
普段は斜に構えた対応だが落ち込むと気弱になる。オカルト好き
メンバーのことはライチ以外さん付け、他は言葉だけ丁寧な対応をしている。
殺された恋人の魂を探す為にルナリアの塔に弟子入りし、ネクロマンサーとなった半死人のアースラン
何十年という追跡の末アースガルドにたどり着き、ここを拠点に据えて探すには資金が心もとなったのでギルドを結成することにした。
しかし強い訳でもなく攻略を目指す訳でもないギルドに人が集まるはずがなく、
結成時は吠耳とライチの三人だけで探索するためにウォーロックに転職せざるをえなかったり、
故郷に頼んだ応援が新人だったり、魂探しが行き詰まったりと先行きは前途多難である。


  「流転のモノノフ」吠耳(ホエミミ)

JOB:1刀マス 呼び名/吠耳、おばーちゃん、流転の
外見/BBAハウンド(薄紫の髪、顔にも毛が生えている設定) 声/BBA
転生を繰り返しているため死生観が薄く、流されやすく雑把な性格。モフモフ好き。
メンバーのことは基本呼び捨て、目上、依頼人にはそれなりの対応をしている。
その昔タルシスで活動していたイクサビト、引退して里で暮らしていたが夫との死別後絶望感に苛まれるようになり、
次の生を断てるであろう晦冥の墓所を目指し、死ぬために未開拓の世界樹に訪れた。
だが晦冥の墓所は討伐されてもなおアンデットキングという下種の支配下のままであったため、魔物に転生してしまうことが判明
因果を断てるであろう世界樹の関係者を探すために力を隠すことをやめ、ハウンドからモノノフ(マスラオ)に復職した。

48 :
>>46
おっ、おう…
やっぱ皆の見てると設定の練り方足りないなぁ
サブクラス解禁したら練り直すか

49 :
 「幻想語るチャラ騎士」「幻想唄いの竜騎兵」 ライチ

JOB:金剛ドラ 呼び名/ライチ、坊主、幻想唄い
外見/茶肌の白髪フェン男→茶肌白髪の若ドラ男 声/無音、やんちゃ→渋め
14才の少年、かっこよくあろうと無口キャラを作っている、モテたい。
その時々のノリに合わせて発言するが、可愛い女子はちゃんづけで呼ぶ
冒険者達の武勇伝や自慢話を聞いて育った地元の子、強くはなりたいが最前線に行くことも怖いのでゆるーく活動できそうなギルドに入り勧誘(ナンパ)の日々を送っている。
そのノリの軽さから周囲からチャラ騎士、幻想語りなどの不名誉な称号を得たり、女性陣から軽蔑されてしまうこともあるが
一人で世界樹を目指そうとする吠耳を引き留めてパーティに入れたり、転職を提案したりと機転が利き、探索の時はとても頼りになる。
最近成長期と声変りを迎えており、本人の預かり知らぬところでモテ始めている。


聴々嗅(キキカギ)
タルシスから吠耳が連れてきた真っ白な老犬、あまり戦闘には参加せず採集や探索を手伝っている。
老いているわりにムキムキで力が強く、魔物交じりなのではと言われることも

越爪(ゴエヅメ)
アースガルドで吠耳が購入したペットの鳥、5層で怪我をしてからは宿で猫とたまに喧嘩したり、
牛の上に乗って微睡んでいたりとのんびり引退ライフを送っている。

 ラディーツェ(本名ツェーリア)※注!ネタバレあり
J
OB:フェンサー 呼び名/ラディーツェ、ラディちゃん、ツェーリア
おっとりとした女の子で繕ってはいるがどこかしら貴族っぽい所作があった。可愛いもの好き。
外見/白肌紫髪のおさげフェンサー 声/お嬢
周囲のことは基本さん付けで丁寧な口調で話していた。
冒険がしたくて家を飛び出したお嬢様で、身分を偽って冒険者ギルドに来たところにライチにナンパされた。
豊富な知識で食べれるものやお金になりそうなもの、可愛いものを見つけ出すのがうまかったが
それなりに実力がついてきた頃、父親が自分を連れ戻そうと探していると知って仲間から離れ世界樹に身をかくしたものの、猛獣の牙にかかり亡くなってしまった。

50 :
>>48
まあ俺も剣死獣とか盾魔獣とか盾盾医魔獣とか盾盾刀医魔だし…
5人でわいわい探索したりしてキャラ愛をさらに深めるといいよ!!

続き↓
「秩序好む毒殺者(求職中)」カシク

JOB:天真ハバ 呼び名/カシク、カシクちゃん、秩序の
外見/濃茶肌緑髪のドリアード系アホ毛ハバ子 声/天然
その愛らしい外見とは裏腹にきっちりと白黒つけたがる性格で攻撃的、外見詐欺と叫ばれることも
メンバーのことは基本呼び捨て、ロクデナシやライチのことは軽蔑した感じで呼んでいた、現在は普通に呼び捨て。
休みが簡単に取れて、安定した収入のある医院や工房に雇って貰おうと大草原から世界樹の麓にきたゆるふわブラニー
就職活動中にライチに強引に勧誘されてギルドに入った、探索の合間に面接にいったりしているがあんまり芳しくない模様。
現在は探索で荒稼ぎすることに目が眩みつつあり、ツェーリアの父に生前の娘の話や冒険譚をして小銭を稼いでいる。


「ハイラガードの火炎ネズミ」「火炎ネズミの砲術士」樹華・トーコ・アステリオン(ジュカ)

JOB:砲火ドラ 呼び名/樹華、樹華ちゃん
外見/黒髪白肌、青と紫のオッドアイのDLCガンナー 声/真面目
優秀でそつなくこなしてしまうが抱え込みやすいので過労気味なのが玉に瑕、ハイルのことを小父さんと呼んで懐いている。小動物、恋愛小説が好き。
メンバーのことは外見か基本二つ名呼び、職務に忠実であろうとするあまり硬苦しい対応をしがち
ハイルの要請を受けハイラガードから応援に来た新米ガンナー、ハイラガードの鼠の歌、マジュとツクヨの娘(15)
父と母は死者を追い続けるハイルを止めるために敢えて低レベルの子供を送りこんだのだが
本人はむしろ小父を応援している為妨害や説得は一切していないしするつもりもない。
最近吠耳がマスラオになったのでガンナーとしては後衛職に戻りたいらしい

51 :
第二回層到着
サブクラスどうするかなぁ
キャラ重視にするか実用性重視にするか…

後思ったんだがここ妄想スレには珍しくss少ないけど禁止なん?

52 :
>>51
SSちゅうか設定ぶちまけろやってのが本旨のスレやけん
長々文章垂れ流すのもどうじゃね、ってとこでしょ 面白けりゃ読むだろうけど
>>47
曲者ぞろいでおもすれーね

個人的には色んな人の妄想をXのみならずシリーズ幅広く読みたいぞや

53 :
他の方のVの設定も見たい

54 :
>>49
よく考えたら仲間から離れて世界樹に身を隠そうなんて無謀だよなぁ
そこまで父親に見つかりたくないのか

55 :
>>51
軽い会話文を書いたりは過去スレでもあったよ まぁあんまり書きすぎるとすぐにスレの容量いっぱいになっちゃうからあまりみんな書いてないが。

56 :
>>55
なるほど
軽い会話文位はあった方がキャラが掴みやすいか

57 :
(個人的には新1、新2のスト設定もオリ設定も読みたい)

>>54
初期の依頼だから俺も無事に再会できると思ってたんだよ…
メインメンバー交代イベントとしてちょうどいいなって5fの依頼と絡めたら
斜め上に噛み合っちまったのさ……
おかげで設定がはかどるはかどる(涙)

58 :
>>57
悲しい
帰らぬ人が出ちゃうと他のギルドメンバーの設定にも影響あるしなぁ

Vで遂に10階に到着したもののメンバー設定上ルート選択に悩む悩む
どうすっかなぁ

59 :
誰もいないな

60 :
最近は動いてる方だろ!SSとか落としてくれてもええんやで

61 :
世界樹5、ようやく二層についたので固まり始めた設定を吐き出します。

◇ギルド『エトランゼ』
 命名者はマリアン。異国の者、旅人の意の言葉は、いずれこの街から旅立つ者という意味合いで名付けた。
◇ケイン 十七歳
 ドラグーン・アースラン男1 赤髪青眼 
 ボイス:物静か
 仲間の呼び方:マリアン、カリムだけにさん付け、他は呼び捨て。

 野心の強い貴族の家の三男坊だが、彼自身に大した野心は無かった。
 礼儀作法や貴族として恥ずかしくない程度の武術は教わったが、両親、召使、教師の関心は兄たちに向いていた。
 
ケイン「……ああ、俺は期待されていないんだな」
 
 そんなことを子供の内に納得し、一人貴族らしい遊戯として鷹狩りを、近くに川があったので釣りを楽しむ。
 いずれはどこぞの貴族との縁を作るために婿養子にでもなるのだろうか――そんなことを考えていたある日、世界樹の伝説を聞いた父に「冒険者として世界樹を攻略しろ」と命令される。
 伝説の真偽はともかく、結果を出せば家の名声が上がる。そして、道半ばで倒れたとしてもしょせん三男。失っても惜しくない駒だ。
 彼自身、父のそういった考えを理解しつつも、自分がやりたいことも無かったので鷹狩りに使った銃を片手に世界樹を目指す。
 見送りもない旅路で、僅かに軋む胸を自覚できないまま、一人アイオリスへと向かったのだ。
 私生活や迷宮内でも淡々とした態度と物言いで、クールや無愛想と思われがちだが、その実は自分自身含めてあまり興味を持っていないため。
 冷静な判断も、自分の命にあまり興味を抱いていないから緊張せずに自然体であるがゆえ。
 アイオリスの街で、その危なっかしさを一目で見抜いたマリアン(後述)が半ば強引に彼と同行し、彼女と共にギルドを設立することとなる。
 そんな彼も、ギルドの仲間との日常で、徐々にだが表情を増やしていく。休日は宿でボーッとすることが多かったが、仲間たちに連れだされることも増えてきた。
 一応、このギルドのリーダーである。エドガーに渡す書類の作製や評議会への報告などは彼が行っている。 
◇ 
ケイン「無事に勝利――なんだ、カナエ、何をそんなに慌てて。……ああ、腹に穴が……なに、カリムなら癒せるだろう。駄目ならば俺一人が死ぬだけだ。問題ない」
ケイン「違うぞカナエ、水切りはこうだ――そうそう、上手いぞ。……うん? 笑っている? 俺が……?」
ケイン「ああ、そうか。昔、兄上と共にこうやって水切りを遊んだんだ――年上の兄上たちは勝てなくて、けど必死に石を投げて……ああ、楽しかったんだな、あの時の俺は」
ケイン「美味いな。料理自体は実家の方がずっと美味しいはずなのに、皆と焚き火を囲みながら食べる食事は、美味くて仕方がない」

62 :
◇マリアン 六十五歳 
 ハウンド・セリアン女2 黒髪黒目 
 ボイス:老婆
 仲間の呼び方:全員呼び捨て

 猟犬レオンハルト(死んだ夫の名)と共に旅する老婆。彼女はそもそも、世界樹を攻略するつもりはなかった。
 この歳で『世界最強の武』など興味はなかったし、他種族が語る伝説もどうでもよいと思っていたのだ。
 旅の目的は、先に逝った夫に語るみやげ話として様々なモノが見たいというもの。アイオリスに来たのも、世界樹をその目で見たかったからだ。
 だが、そんな中で若い癖に枯れ果て、水気を失いひび割れた大地のような少年――ケインと出会う。
 見た瞬間「これは駄目だ」と確信し、しかしそれを感じさせぬ明るい雰囲気で彼に近づき、一緒にギルドを作ろうと持ちかける。

マリアン「やれやれ。子供なんてこさえたことはないけど、子を想う親は皆こんな感情をいだくのかねぇ」

 確かに世界樹の伝説には興味はない。
 だが、世界樹の迷宮での冒険はあの世の旦那へのみやげには丁度いいだろう。
 それに――この乾ききってしまった少年が、歳相応に瞳を輝かせるのを見たくなってしまったから。
 一人にしておくと何もしないケインを連れ出したり、後述する仲間たちのカリムと茶を飲んだり、面倒臭がるカナエの衣服を一緒に買いに行ったり、ギーの飲食店巡りに付き合ったりしている。

マリアン「この歳でこんな大冒険するなんて、天国のレオンハルトが怒るかもしれないねえ。無茶をするなってさ。ひひひっ」
マリアン「ほらほら、カリムもカナエも起きな! 探索が休みだからって寝過ぎるんじゃないよ、ほら、お天道さまはもう登ってるよ!」
マリアン「人生は長く、あんたらは進み始めたばかりなんだ。ちょっとくらいでピーピー泣くんじゃないよ。これからもっと転ぶんだ」
マリアン「若い子たちと一緒に居るのもいいが、あんたと一緒に茶を飲むのも悪くないねカリム――ところであんた何歳なんだい?」

◇カナエ 十五歳
 マスラオ・セリアン女2  黒髪青眼、白い肌 
 ボイス:クール
 仲間の呼び方:マリアン、カリムのみさん付け、他は呼び捨て

 クールな外見、言葉遣い。それらによって冷たい印象を抱かれるが、しかし炎のように熱い少女。
 子供の頃から武芸に身を捧げ、同年代の子や年上と試合ばかりをしていた。
 そんな彼女が、セリアンに伝えられる世界樹の伝説に心惹かれるは、ある種必然だったのかもしれない。
 十の頃に世界樹に挑む夢を両親に語り、五年後の誕生日まで鍛錬を欠かさず続けることを条件に認められる。
 無論、それはオブラートに包んだ否定の言葉だったのだろう。その頃には熱意も無くなっているだろうと。
 だが、彼女はそれを完遂し町一番の剣士となった。そして十五の誕生日、根負けした両親と一日中語り合い、親孝行をし、翌日アイオリスへと出立した。
 夢に見た世界樹の迷宮が存在する街、アイオリス。だが、そこにある多くのギルドは日銭を稼いで酒を飲むような連中ばかり。
 苛立ちを抱きながら街を彷徨い歩いているところで、寡黙なドラグーン、ケインと出会う。
 浮ついた馬鹿共とは違う彼の姿に好感を抱き、彼が作ったというギルドに所属することを決めるのであった。

「お前は他の者とは違うようだ――わかった、わたしの剣をお前に預けよう」

 ――ああ、確かにその少年は他の者と違う。
 しかしその『違い』が彼女の想像と全く違うことに気付くのは、共に冒険をし始めてからである。

 ギルドの切り込み隊長であり、力技担当。それ以外はあまり経験がないため不得手。
 休日は鍛錬に打ち込んでいる。早朝のアイオリスの街並みをランニングしたり、宿の一室で故郷の両親に手紙を送ったりしている。
 だが、手紙の中に「ケインという男がいるのですが、彼は色々駄目な人間で、だからこそわたしが支えてやらねばならないのです」
 とか書いて「熱愛?」「いや、これ駄目な男に騙されてるんじゃないか?」と両親を不安にさせるのだが、それはまた別の話である。


カナエ「痛っ……おでこにっ……石が……ああっ、服も泥だらけ……」
カナエ「試合形式の剣と、迷宮で振るう剣は別物ね。分かっていたつもりだけれど……」
カナエ「――――何、それ。ケイン、今の話、なに? お父さんやお母さんって、家族って、もっと暖かいものでしょう……?」
カナエ「わたしは家族じゃないけど、仲間で友達だから。マリアンさんも、カリムさんも、ギーもそう。だから、もっと頼っていいの。辛い時は辛いって言ってもいいの」

63 :
◇ギー 十七歳
 ウォーロック・ルナリア男1 黒髪赤目黒い肌 
 ボイス:ニヒル
 仲間の呼び方:盾男orケイン、刀女orカナエ、ババアorリアルババアorマリアン、ロリババアor婆さんorカリム

 魔術の研究に勤しむ模範的なルナリアの少年。
 昔から神童と呼ばれ、同年代の子供と遊ぶことなく大人たちと混じって魔術の研究を行っていた。
 才能故に強制されていたワケではない。魔術の研究は楽しかったし、それらを理解できない同年代のルナリアを彼は見下していた。
 だが、そんなある日――遺跡巡りが趣味という同年代のルナリアが大発見をした。フィールドワークが好きな、奇特な男だ。
 賞賛される彼の姿を見て、ギーのプライドは傷つけられた。自分も遺跡に行けば彼以上の成果を出せる、と嫉妬した。

「――奴と同じでは駄目だ。もっと大きな功績を……そうだ、世界樹の伝説があった」

 世界の謎が解明される云々、という伝説を信じていたワケではない。 
 だが、はるか昔から存在する遺跡なのだ。そこに眠る知識と神秘は、想像を絶するモノに違いない。
 すぐさまアイオリスに出立したギーであったが、彼の性格ゆえに仲間が中々見つからない。

「おやおや、どうしたのかえ、そのように顔を顰めて」

 そんな彼に声をかけたのは、ブラニー族の女であった。
 老人のようなしゃべり方をする彼女と共にギルドを探し、迷宮探索に重きを置いたギルドを探し――マリアンと出会う。
 ギルド所属後、迷宮内で食べる食事でグルメに目覚める。休日はアイオリスの飲食店へ一人で、場合によっては仲間の誰かと一緒に行っている。
 ギルドの魔力と知識担当。格好つけたがるお年ごろ。

ギー「……ロリババアとリアルババアのコンビか――痛っ!? やめろお前ら、頭を叩くんじゃあない! 私の脳は貴様らとは比べ物にならない知識が収められているのだぞ――!」
ギー「ふん、偉くなりたくて何が悪い、尊敬されたくて何が悪い。俺は天才だ、実力に見合った名誉や名声が欲しくて何が悪いというのか。逆に問おう。ケインよ、お前は迷宮に何を求める」 
ギー「栄養になれば一緒だと思っていたが――おい、カナエ、要らんのなら私に寄越せ。脳みそを動かすには糖分が必要なのだからな」
ギー「今なら彼の気持ちも分かる。直に感じる知識、それを見つけた興奮、感動……それらは、机の前では決して手に入らないものだ。私は、貧相な想像力で分かっていた気になっていたに過ぎん」

◇カリム
 ハーバリスト・ブラニー女2 年齢不詳 
 薄い紫の髪に青い瞳 
 ボイス:古風
 仲間の呼び方:ケイ坊、カナエ嬢、ギー坊、マリアン

 古風なしゃべり方をする年齢不詳の女性。出自、年齢を聞いても答えてくれない。ババアと呼ぶと怒るが、お婆ちゃんなら許してくれる。
 若い子の世話をするのが好きで、前述したギーとの出会いも「背伸びをし過ぎて転びそうになっている子供」の背中を支えたかったから。
 料理をするのはもっぱら彼女であり、時々マリアンに手伝ってもらっている。カナエ? もっと上達したら、その内に。
 目的などが一切謎で、飄々とした態度で今日もギルドの若者の背中をそっと支える。(たぶんゲームラスト近くなると設定が生えると思う)
 ギルドの治療担当。
 休日などはよくマリアンと茶を飲んでいるが、時々一人でふらっと居なくなる。最初は心配されていたが、ゴーレム討伐前後には皆慣れた。

カリム「ギー坊、ババアなんて汚い言葉を使うんじゃないぞ。そこは優しくお婆ちゃんと呼んでくれ」
カリム「ほれ、焼けたぞお前さんたち。慌てずゆっくり噛んで食べるのじゃぞ」
カリム「カナエ嬢は剣以外からっきしだの……少しずつ包丁の扱いかたを教えるかね」
カリム「何も無い日に茶を飲みながら友と語り合える。これ以上幸せなことなど、そうないと思わぬか、マリアン」

64 :
>>63
厨二度上げやすそうな感じでいいね、
ところでみんな4種族バランスよく入れて組んでるっぽいけど
2週目とか設定のみのデータで偏った設定にする予定あるやついる?

ふとセリアンの野郎共とルナリア女奴隷な設定が降ってきたんだ……

65 :
保護者の居る安心感よ

66 :
>>61
今思ったが世界樹関連が一段落したらケインには居場所ないんじゃ…

67 :
>>66
たぶんどこか別の街で平民やったり、身分かくして冒険者続けたり、人脈と功績利用して家族と渡り合うんじゃないだろうか。
まだ一階層突破した辺だから疑問ではあるけど、評議会とは今後関係を密にしていくだろうし。
どうにもならなかったら親に囲われ、「あの時は楽しかったな……」と虚空を見つめて呟く惨状になるでしょう。

68 :
どちらにしろ辛いなぁ
いやケインにとっては幸せなのかな…?
どうなんだろ

69 :
Vが第三層到着したんで追加メンバー晒していいかね?

70 :
いいんじゃないかな?
現状あまり人が居ないし、リロードして他の人が投降してないか確認さえすれば問題ないと想う

71 :
フレイル・スポイラー
(女 パイレーツ 18歳)

親と異国の地ではぐれてしまい、それ以来地元の海賊のもとで育てられた
しかし育ての親が亡くなってしまい、次期トップを決める決闘で殺されかけるが、情けをかけられ海賊団から叩き出される

その後スリや窃盗でなんとか生計を建ててきたが、遂に人さらいに手を出してしまう

そしてフロイとクロイス(後述)を誘拐し、船に乗せるまでは良かったのだが海賊船を沈めれば荷物を自由にできると知ったエイク(>>41参照)が船を沈めてしまう

その後身ぐるみを剥がれた後、エイクに手足を縛られたまま海に捨てられそうになりこんどこそ死を覚悟するがナツキが止めに入り、曲芸師兼探索メンバーとしてギルドで働く事を無理やり取り決められる

生意気だが冷静沈着で、ギルドの中では常識人寄りの存在
他人に対しては強気な発言が目立つが、それは弱い自分を隠したいからであり、根はお人好しで弱気と、到底海賊には向かない性格

基本的にギルドメンバーは軽蔑し嫌っているが、助けてくれたナツキに対してはやや軟化した態度を見せている

海賊としては三流だが手先は器用なので曲芸師としては一流ではある

「もう情けをかけられるのはゴメンだ!殺せっ!私を殺せっ!」

「…何が悲しくてこのフレイルが曲芸なんてせにゃならんのだ…捨てられた方がましだったかなぁ……いやそうでもないか…?」

「ちょっとからからっただけなんだからそんなに泣くなよフブキ…
あー…うん、今回はちょっと私が言い過ぎたしもう泣き止め、な?」
   

72 :
フロイ・ブレンダーガスト
(女 プリンセス 16歳)

とある国家の王女だったが国で革命が起き、城で起こった火事に紛れてフレイルにさらわれてしまう

しかしフレイルの船が沈んでしまった事で完全に行き場を無くし、仕方なく【ブラウン】のメンバーとなった

性格は高飛車で傲慢でワガママで自信過剰
そして諦めが悪くて熱血漢
超金欠ギルドの生活は元王族の彼女にとっては耐えられたもんではなく、度々駄々をこねてはエイクに叱られている

ひねくれた性格だが、淋しがりやな一面もあり、一人で寝ることができなかったり
そんな事もあって、一緒に船に乗っていたクロイスにはやや懐いている

両親は生きていると信じており、国に帰って家族を見つけるのが今の目標

「ワタクシにこの汚いイモを食べろと!?冗談もいい加減に…えっ?今月厳しいから冗談じゃなく夕飯はこれだけ…?こんなの普通…?」

「ワタクシをさらってもビタ一文にもなりませんわよ?いや冗談じゃなくて本当だって言ってるでしょう?」

「何事も最後に笑うのは諦めの悪い者と相場が決まっているのですわ!」

クロイス・アンフィールド
(男 ゾディアック 22歳)

旅をしながら観測や研究に勤しむ科学者の卵で、世界樹に目を付け、アーモロードに向かう途中に船が難破し、孤島に放り出されたた挙げ句、もやし体質のためフレイルにさらわれてしまう

そして船が沈んだ後は予期せぬ幸運で目的地に着いてしまい、これも何かの縁と【ブラウン】に協力することになる

寡黙であまり喋りたがらないが、研究になると話は別で一度話だすと止まらなくなりがち
分野を問わず興味があれば何でもやりたがるので口数の割に非常にアクティブ
常に大量のノートとペンを持ち歩いている

良くも悪くも全てにおいて研究第一に動くので他のギルドメンバーと衝突することもしばしば
実力はギルドピカイチだが周りが見えていないためワンマンプレーが多く、いざという時頼りにならず、本人も気にかけている

夢は世界一周

実はナツキとは腹違いの兄弟だったりするが、両者とも気が付いていない


「……おっとすまない、本を読み始めたら読み終わるまで止まらないんだ、で、どうかしたかい?」

「この世の全てを見て回って初めて得るものが必ずあるはず、僕はそう信じているんだ」

「ナツキ…どこかで見たような…いや、人違いか」

73 :
ここまでが追加メンバーです
何か質問とかあればドゾー

74 :
>>73
なんだろう、フレイルから奪った財産が一晩で飯とアムリタ類に化けて消えるのが見えるww
けどw船って一人で動かせるもんだっけ?

75 :
>>74
船(木彫りのボート)

奪える物はあんまなかったのに養うメンバーは増えてしまって更に家計を圧迫してるし僅かな利益は一晩で歓迎パーティーの飯に溶けただろうなぁ

76 :
このメンツだと分岐とかどうなるのかな
性格的にナツキが真ルートへ行く切っ掛けを作りそうなイメージ
そしてエイクと意見をぶつけ合ってる間に解決策が見えてきそう

77 :
メンバー断裂かなぁ
ギルメンがそれぞれの道を決めている中一部メンバーが取り残されて真ルートに進むパターン

78 :
>>41だが10階着いてルート選択とサブクラス決めたんで中間設定晒していいですかね?

79 :
こいこい
あ、でもギルド名は初めに出してくれると嬉しい
俺はヴィダル戦で心が折れたよ……

80 :
こんなところでモト劇場を見たくはなかった

81 :
もうエンディングまで終わってからまとめた方がいいんじゃないかな…

82 :
ギルド【ブラウン】

エイク・ブラウン
(19歳 ファーマー サブ無し
思想 中立)

金欠に苦しみながらも遂にギルドは一年という短期間でありながら10%の実力と90%の運で何とか第三層にこじつける
しかし本人は仮に二軍落ちしており、徐々に農家としての生活に戻りつつあった

しかし一軍メンバーが不幸か幸いか伝説の深都を発見し否応なしに深都と海都のフカビトを巡る争いにギルドリーダーとして巻き込まれることになる

本人は深都と海都の板挟みに疲れ切っており、探索にも無気力になってしまった
深都と海都に反発しており、フカビトに対しても非常に強い険悪感を抱いている

性格はやや排他的になってしまい、分裂しようとしているギルドにも無関心だった

しかし深都で両親のペンダントを発見、世界樹に潜る本当の目的を思い出し、ナツキ達に出遅れた中、金と名誉とロマンの為に全てと敵対する覚悟で『冒険者』として探索を再開する

「…俺はこんな事知りたく無かったんだ…冒険者としての日常を返してくれ…」

「責任逃れ?卑怯者?何とでも言えばいい、俺は冒険者、傭兵とは違うのさ」

「目指すは迷宮の果て!そして貧困と農作業におさらばだ!」

「命が惜しくて何が悪い!」


ナツキ・エイベル
(17歳 モンク  サブウォリアー 思想 深都)

サブとしてウォリアーを習得
ますますヒール系の分野に対して無関心になっており、実質的な前衛アタッカーになった

フカビトとの戦いを放棄した挙げ句開き直った兄に完全に愛想を尽かしてしまっている

深都の思想に荷担しているが、フカビトや海都に対してはやや非情になりきれない一面もあるものの心を鬼にして戦いに挑み、ゲートキーパーの守護にあたるものの、不幸にも撃破してしまう

性格はやや、やつれてしまいエイクと離れたこともあり、精神的に不安定になっている

「兄ちゃん…ふざけてるの…?もう冒険とかお金とかの問題じゃないんだよ!まさか今更逃げる気!?」

「アタシが…アタシがやらなくちゃ…」

83 :
>>81
それもそうだな
スレ汚し失礼しました

84 :
結構前にVのギルド設定投下したんだが、あれから今3層くらいまで行って気づいたらギルドリーダーの過去設定がかなり重く(というかエグく?)なってた……。
やっぱTRPGと同じで世界樹の設定ってどんどん生えてくるよなぁ。

85 :
どうせ色々肉付けされるだろうから
クリアまで詳細はつめてない
というかそれを楽しむゲームな訳だし

ブルーは今作でも健在です

86 :
>>84
折角だしおせーて

87 :
しょっぱなから詰めすぎると後々積むしなww
逆に設定と公式がハマると喜びが半端ないがw

>>84
SSを投下してもいいし、設定を落としてくれてもいいぞ

88 :
5のは展開が予想できなくて頓挫しました
やっぱり一回クリアしてからじゃないと難しいねモッチモッチ

89 :
お言葉に甘えて投下。にしてもなんでこんな設定降ってきたんだろうか…

ギルド『ハイアンドロー』
ウィン・ローレスト
(23歳・ドラグーン♀2)

ギルド『ハイアンドロー』のリーダーを務める女性ドラグーン。"意識の高いドM騎士"の二つ名を持つ真性のドM。(詳細は前スレ>>705参照)

実はとあるアースランの国の出身であったが13歳の時に両親を病で失ってしまい、自身の生活のために若くして国の騎士団に入団。
騎士団では数少ない女性騎士であり、生来の他人を思いやる性格と本人も自覚していなかった騎士としての天性の才能から若年ながらも頭角を現していった。

14歳の時に王女(同い年)に気に入られ御付の騎士になるという異例の出世を遂げる。しかしそれは同性愛の気を持ち、なおかつ真性のサディストである王女の策略であり、王女の愛玩奴隷として調教されてしまう。
毎日王女自身や大勢の男達、酷い時には余興と評して魔物相手とも交わらされ、御付の騎士になってから数ヵ月ほどで肉体的・精神的共に完全にドMの奴隷に堕ちてしまった(元々ウィン自身にドMの素質があり、王女がそれを見抜いていたのもあるが)。

その後は王女御付の騎士(という名の奴隷)としての役目を全うしていたが、彼女が20歳の時に近隣諸国との争いから国が滅亡。
王女を含めた王族達は民を見捨て逃亡し、彼女もまた王女に見捨てられる形で捨て置かれた。
どうにか命からがら助かったウィンは当ても無く放浪の旅に出、それから3年後にアイオリスの街にたどり着き世界樹の迷宮に挑戦することになる。


世界樹の迷宮の探索を始めてしばらく、ちょうど第三階層に到達しギルド『ハイアンドロー』の名前もそれなりに有名になってきた頃、彼女の元に一通の書状が届く。
それはウィンの消息を突き止めた王女からのものでありそこに記されていた

『世界樹の迷宮に太古より伝わる全てを支配する権力。我が国が復興しアルカディアの覇権を得るためにそれを奪い取り献上せよ』

という密命を受ける。
ウィンは『自身や国の民がかつて身勝手に捨てられたこと』『王女の性格からこの密命は間違いなく私利私欲のためであること』などから、この命令を受ける訳にはいかないということは頭では十分に理解していた。
しかしかつて奴隷として調教されていた頃の経験・記憶から『主人の命令に背くわけにはいかない』という疼きと衝動に抗うことが出来ず受けざるを得なかった。(王女がかつて捨て置いたウィンに密命を送ったのも、それらを見越し全て計算したうえでの行為である)

・・・・・・だがその命令を受けたということは、共に樹海に挑むギルドの仲間たちの信頼を裏切るということであり、ギルドの仲間達に相談することも出来ず『ご主人様からの命令』と『大切な仲間達』の板挟みとなり一人苦しむこととなる……。

「あの人に従っちゃいけない……だけど、ご主人様の命令は絶対だから逆らえないよ……。……で、でも、それじゃあギルドのみんなのことはどうなっちゃうの……?」
「どうして……こんなに苦しいのに!胸が張り裂けそうに辛いのに!! ・・・・・・どうしてちっとも気持ちよくなれないのさ……?」
「ねぇ、知ってる? 飼いならされた犬はね……例えご主人様がどんなにひどい人でも、どれだけひどいことをされても……ご主人様の手を噛もうなんてことは考えられないんだよ。」

とりあえずまだ第三階層でネタバレ等も見ないようにしてるのでこれがどう転ぶことになるか・・・

90 :
ハイアンドローの色物具合ほんとすき

こっちもVクリア直前なのにいきなりキチガイじみた設定降ってきて死にそう

91 :
>>90
ありがとう、(色物ギルドとしては)最高の褒め言葉だ。いやなんかドM化のきっかけ考えてたらこんなん降ってきてな……。


Vの設定、釣られて投稿してもええんやで。スレの活気が増すならどんと来いだ

92 :
>>91
今エンディングだから少し待っとくれ
因みに>>41のものです

しかしお宅のは常識人の枯渇具合凄いなぁ…でもその方が強そうに見える不思議に憧れる

93 :
>>93
待っとるでー

まぁ余りにも常識人少なすぎてツッコミ担当の胃がhageかけてるんだけどな・・・w

94 :
でもやりとり楽しそう

95 :
>>94
まぁいつもドタバタしてるのは間違いないだろうなぁw

というかさっきの設定でふと思ったが、これ下手したら
4層攻略後辺りで失踪してパーティ離脱→5層でTのレン&ツスクルみたいに敵対→パーティに連れ戻すために9VS1で説得(ガチバトル)
みたいな展開にもなり得るな……

96 :
>>95
それメッチャ辛いなぁ

エンディング終わったけど海都エンディングも辛いなぁ
三周目は真ルート行くかな…

97 :
9VS1とか説得という名のおきらくリンチ不可避なんですがそれは
いやドM的にはご褒美というかより強烈な体験で上書きというか?

98 :
>>96
まぁ俺自身バッドエンド嫌いだから悲壮な展開というよりは燃える展開になる気がする。


世界樹Vはラスボス戦BGMが『どうしてこうなったのテーマ』って言われるぐらいストーリーの最後の方暗いからな……

>>97
仮に1VS9のボス戦になったら、踏み袈裟改みたいに名前に改付けただけで単体攻撃スキルが全体ランダム攻撃スキルに魔改造された例あったし、色々なスキルが魔改造されてちょうどよくなりそう。

あとどちらかと言うとメンバー全員が戦いの中で自分達の思いをぶつけて精神に訴えて説得する感じってのが近いかも。

99 :
>>98
なにそれ超燃える

100 :
エンディングを見た後にノート書いてたらなんかとんでもない中二設定エンディングが出来上がった
晒して大丈夫かなこれ…


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