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1 :2019/06/27 〜 最終レス :2019/07/05
ビップラのゆるい流れで作ろう
どんな展開でも誰かが勝手に終わらせてもおk

まずは安価で設定作ろう!

【ジャンル】>>3(例:恋愛、異世界FT、ミステリ、伝奇etc)
【舞台】>>7

上二つが決まったら項目追加してく!!!

2 :
時間帯がよくないと思う
st

3 :
サミットの関係で休みなんだw
暇してんの俺だけかwwww
適当に保守しとくよ

再安価

【ジャンル】>>5(例:恋愛、異世界FT、ミステリ、伝奇etc)
【舞台】>>8

4 :
st

5 :
吉野屋

6 :
>>5
どんなジャンルだよwwwwww
解説頼むwwwwww

7 :
>>6
そりゃ肉汁踊り、玉と店員の乱舞
日常系SFに決まっとろーが

8 :
吉野家

9 :
>>7
日常系SFだなwwwwww
おkwwwwwwwww
俺吉野家バイト経験ないから難しそうだけどなwwwwww
必然的に舞台は現代だなwwwww

10 :
>>8
GJ

11 :
>>8
おまえら吉野家好きすぎwwwwwwwww

じゃあ項目追加なwwwww

【主人公】
名前:>>13
口癖:>>15
髪色:>>17

12 :
kskst

13 :
吉野

14 :
st

15 :
だくだくだぜ…

16 :
三色チーズ牛丼の
特盛りに温玉付きを
お願いします。

17 :
おまえらの吉野家愛にワロタwwwww

野郎の設定とかどうでもいいから髪色は俺がもらってレス進めるなwwww

【主人公】
名前:吉野
口癖:だくだくだぜ・・・
髪色:黒(覚醒時オレンジ)

18 :
よっしゃこっから本番だ!!!!!!!

ヒロイン作るぞ!!!!!!!!

【名前】>>20
【身長】>>23
【胸】>>26
【髪型】>29
【口癖】>32
【瞳の色】>35
【好きな牛丼のトッピング】>38
【パンツの色(柄)】>40


ヒロインがかわいくないと物語が盛り上がらないし書き手のテンションも上がらないから、ここはガチで決めに行くぞ!!!!!!!
おまえら頼むぞ!!!!!!!!!俺を萌えさせてくれ!!!!!!!!!!!!!

19 :
スタミナ太郎

20 :
吉村 家

21 :
>>20
てめえこの野郎wwwwwwwwwwww
家にイケてるルビ振れやwwwwwwwwww

22 :
キラキラネーム風に「くらす」とか「すみか」とか?

23 :
カウンターと同じ

24 :
>>22
ナイス!!!!!!
クラスorスミカ・・・
俺の独断だがクラスでどうだ???(かわいい・・・)

>>23
幼女じゃねえかよ・・・

25 :
>>22
「イェイ」

26 :
>>24
処女じゃないもん!

27 :
・・・すまん

28 :
安価stでいいなら

D

29 :
wwwww

安価やり直しなwww

【胸】>>30
【髪型】>33
【口癖】>36
【瞳の色】>39
【好きな牛丼のトッピング】>42
【パンツの色(柄)】>44


「幼女じゃないもん」はぽぷらネキと被るから自重wwwwwwww

30 :
普段は栄川乃亜
魔力を使うと沖田杏梨

31 :
BからのO?

32 :
名前安価かと思ったらAV女優かよwwwww
BはいいんだがLはなあ・・・
安価だししゃーないなwwwwww

33 :
ツインテ

34 :
>>33
有能
髪色忘れてた
ついでに決めてくれ

35 :
>>34
じゃあクリーム色で

36 :
○○ドン!!

37 :
何で二郎あんな流行ってんだ
家系だろjk

38 :
伸びねーなwwww
後適当に決めて書き始めるかwwwwwwwww


吉野家が舞台の日常系SFだな?wwwwww

39 :
>>2の言う通り時間帯が悪かったなぁ〜

40 :
>>39
まあ、ビップラだし落ちることはないだろwww
見てる人らだけ気が向いたらレスつけばいいやwww
とりあえずプロローグ書くわwwwwwww

41 :
読んでる

42 :
>>40
おう、待っとるで

43 :
パンツは吉野家丼ぶりカラーで・・・

44 :
「――だから、サラダとお新香は食べ放題なんだろうが!?」

 吉野の平穏な夕食はその罵声と共に崩壊した。
 突然の怒声に飲み下しかけた牛肉を喉に詰まらせかける。
呼吸困難の危機を感じた吉野は慌ててお茶の注がれたコップを仰いだ。熱湯が一気に流れ込む。吉野は思い切り口内の物を吹き出した。温茶であることを忘れていたのだ。結果、吉野の前にはみず水浸しで台無しになった牛丼が残された。
 給料日前でなけなしの五百円を捻り出して注文した牛丼が、これではとても食べられたものではない。
 吉野は避難の眼差しを怒号の方向へ向けた。
 金髪の、いかにもDQNといった様相の男が眉を吊り上げて定員に抗議している。

「お客様……しかし、当店ではサラダもお新香も注文制になっておりまして……」

「あぁ!? テメエ、俺の事舐めてんのか? こっちはちゃんとネットで調べてきてんだよッ!」

「しかし……」

「つまんねえこと言うとぶっRぞ!」

 時間帯はディナータイムを少し過ぎたくらいである。
 クレーム対応をしているのはまだ若い男性店員だ。
 どうやらネットのガセネタに踊らされた情弱が恥をかいて逆上しているらしい。
 やれやれだ、と吉野は既に手の付けられなくなった夕飯と咆哮するDQNを見比べて首を振った。
 そろそろ店を出るか。
 優雅な晩餐を邪魔されて落胆しつつ、吉野は半分ほど中身の残った丼に合掌して腰を上げた。

「会計の邪魔だ。どけ」

 いかにもダウナーな雰囲気で逆上したDQNに吐き捨てる。
 その一言で今にも店員に掴みかかりそうな勢いのDQNが怒りの矛先を変えた。

「なんだテメエ、ぶっRぞ!?」

「神聖な吉野家でくだらんクレームを垂れるな。それ以上続けるなら粛正する」

「チッ……正義の味方気取りかよ。いいぜ。テメエから血祭りに上げてやるぜッ」

 ぶち。
 と、どこかで音がした。
 繊維の千切れるような音。
 その音の正体を吉野は直ぐに思い知らされる。
 DQNのタンクトップが肩口から裂けていた。
 亀裂の走った生地から赤黒い突起が突き出す。
 DQNの右腕は肩口からみるみる変色し、瞬く間に異形のそれへと変化を遂げた。

「くだらねえ……俺の怒りに触れたんだ……。店ごと全部ぶっ壊してやる――ッ!」

「な――おまえ――」

 刹那、吉野目前にDQNの拳が迫る。
 当たれば岩をも砕く殴打はしかし――吉野の鼻先で動きを止めた。

「なん……だと……」

 恐らく吉野が心中で思い浮かべた台詞と、DQNが呟いた言葉は同じ。
 両者の間にクリーム色の髪をした一人の女が割込み、DQNの拳を受け止めていた。

45 :
続き誰か頼む


>>43
安価なら採用したが、既にオレンジ色で牛さんマークと俺が決めてしまった。すまんな

46 :
急にROMるなよ・・・
なんか恥ずかしいだろ・・・

47 :
数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん
だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。

見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」
俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩

見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、
車体飛び移っている所だった!
「ハンドル頼んだぜ・・・」
Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。

48 :
>>47
なんとういう超展開・・・

49 :
お前ら勢いたらねーぞ!!!!!!!!!!

50 :
来たら謎展開過ぎた

誰か設定まとめてくんろ

51 :
無事死神を祓ってもらえた俺は、報酬とは別にTさんに牛丼をごちそうすることにした。
先日はどこぞのDQNのせいで牛丼をしっかり味わうことができなかったので、そのリベンジも兼ねてだ。

馴染みの自動ドアを抜けると、妙に低い位置から店員のあいさつが聞こえた。

「いらっしゃいませー」

ふと見下ろすと、クリーム色の髪をした少女──背丈はカウンターと同じぐらいだった──が、食べ終わった皿を運びながらこちらを見ていた。
あれ、この少女、どこかで───

「……!!お前あの時の……!!」

52 :
 少女と目が合った瞬間、吉野の脳裏に先日の光景がフラッシュバックした。
 
 殺意を持って振るわれたDQNの拳を平然と受け止める女。
 クリーム色の髪を靡かせ颯爽と立つ姿に吉野は畏怖を覚えた。

「ようやく尻尾を見せた――あんたでしょ? 最近この辺りの吉野家を荒してるっていう輩」

 追撃を加えようとDQNが再度振りかぶる。
 しかしそれが振り下ろされるより先に少女の身が翻った。
 振り上げられた爪先が軌跡を描く。
 弧を描き一閃された長い脚がDQNの脳天を打つ。
 短いスカートから除いた女のパンツはオレンジ色を基調とし、所々にファンシーな牛の詩集があしらわれてた。

「がぁ……ッ! おまえ……その、クリーム色の髪とパンツ……! おまえが――おまえが――」

「うるさい」

 少女の手が虚空を切り裂く。
 本来何も無い筈の空間に裂け目が生まれ、少女はそこから子供の背丈ほどある刀を取り出した。

「ま、待て――――」

 DQNの制止を少女の刃が両断した――。

53 :
「……!! お前あのときの……!!」

 先日の光景から知らず吉野の身は竦んだ。
 丼を運ぶ小柄な少女はきょとんとした顔で首を傾げる。

「お客様?」

 涼やかな声に吉野の自我が引き戻される。
 冷静になれ。
 目の前のクリーム色の髪をした少女は、なるほど確かに先日の少女と似ている。
 だが顔の作りは似ていても纏う雰囲気や、何より体系が違いすぎる。
 推定百六十センチほどだった身長は、今や吉野家のカウンターほどであり、何より、その存在を主張して止まなかった豊満な胸部の膨らみが萎んでしまっている。
 とても同一人物とは思えない。

54 :
>>50
吉野家を舞台とした店員と玉の乱舞する日常系SF
主人公は口癖が「だくだくだぜ・・・」
ヒロインはクリーム色の髪で魔力開放前はBカップ、解放後はLカップのツインテール少女髪の色はクリーム色で身長は吉野家のカウンターほど
なお魔力開放中は身長が伸びて髪もストレートになると俺が勝手に決めた

55 :
>>47
てかこれコピペじゃねえかよwwwwwwwwww

56 :
Tさんと牛丼を食べている間も、吉野はつい例の少女を目で追ってしまっていた。
先日の少女と明らかに違うと頭では理解しているのに、何故か心の奥底に引っ掛かる……。
霊感が強いTさんなら何かわかるだろうかと思いさりげなく聞いてみたが、特に何も感じなかったようだ。

妙なもやもやを抱えたまま、吉野は吉野家を後にすることにした。
「すいません、お会計お願いします」
「はい」

レジに駆けつけてきたのは例の少女だった。
背伸びをしながらレジを打つ彼女を眺めていると、胸元の名札が目に入る。
変わった名前だ。

「吉村……家(いえ)??」
「クラス」
「!」

うっかり声に出してしまっていたようだ。

「家って書いてクラスって読むんです。変な名前ですよね」

57 :
>>56
Tさん自重wwwwwwwwwwwwww
安価で作成したキャラじゃねえぞwwwwww
コピペから友情出演かよwwwwwwwwww

他の人も見てたらどんどん書いてくれ!!!!!!!

話がなかなか進んでねえwwwwwwwwww

58 :
「じつはおれもなんだ」
「え?」
「おれも家と書いてクラスなんだ」

そう、おれの名前は吉野家。

59 :
>>58
またややこしいことをwwwwwwww


 少女――吉村クラスの大きな瞳が見開く。

「あんたと同じだよ。俺もクラスの名を持つもの……。そして」

 吉野が親指を立て、店の外で煙草を吸っているTを示す。

「あの人も同じ。>>61(名字)クラス」

60 :
kskst

61 :


62 :
>>61
残念だったな、松家ではなく松屋だwwwwwwwwwww
もはやT関係ねえじゃねえかwwwwwwwwwww

松 家(クラス)で決まりなwwwwwww

誰か話を進めてくれwwwwwwwwww

63 :
2人の会話をよそにTは全く違うことを考えていた
(松屋の味噌汁は何故あんなに不味いんだ?あれなら無い方がいい)
「松の名を持つ者として見過ごせないな」

64 :


65 :
『ガタッ!!』

66 :
吉野と吉村が妙な音に気付き振り向こうとした時、外で煙草を吸っていたはずのT──松が慌てた様子で店内に駆け込み叫んだ。
「みんな伏せろ!!!!」

67 :
そこに大量のうんこがドバー!っと流しこまれて店内と全員うんこまみれに

68 :
伏せて避けれるもんじゃねぇwwww

69 :
フルニトラルゼパム‼
フルニトラルゼパム‼
ハルシオン‼

70 :
呪文を唱え続ける吉野
そして最後に叫んだ「PURGE!(パージ)」

するとどうだろう
うんこがみるみる浄化されていった

吉野「ふぅ・・・。これでウンコは全てカレー味になりました。
さあ皆さん!ここに大量のご飯が炊いてあります!みんなでウンコを全てたいらげましょう!(ドヤッ!)」

71 :
「相変わらず馬鹿ね。カレー味になったところでうんこはうんこ。」

スパイシーな汚物の海に呆れたようにつぶやく少女。
吉野「お、お前!Coco!?」

72 :
Coco「もう分かったわね。そう・・・・トッピングが足りないのよ」

吉野「!?」

73 :
「それなら問題ないわ」
吉村の凛とした声が響く。

「ここは牛丼屋よ?トッピング用の具材の準備なら抜かりないわ」
そう言って吉村が厨房から取り出してきたのは───

74 :
なんかこの 後先考えないとんでも展開 好き‼

75 :
そして客の一同が、ギョクっと青ざめた

76 :
どうすんだよこの展開

77 :
カムサハムニダ。
テッチャン!テッチャン!

78 :
お前らイイカゲンニシロ!!!!!!
ID違うが1だ!!!!!!!!!
いい大人がウンコウンコ言ってんじゃねえぞ!!!!!!!
こんなだから2chが廃れてくんだよ!!!!!!!!!!!
だけどレス付けてくれてありがとうな!!!!!!!!!!!!!
この糞SSは俺が完結させる!!!!!!!!!!!

79 :
 数時間前まで清潔だった店内は、汚物に塗れ見る影も残っていなかった。
 Coco、松に加え、中・ウー、プロフェッサーSUKIといった三大勢力の大物まで加わり、戦況は今後の世界の情勢を左右するほどのものとなっていた。
 血の糞に染まった確認は死屍累々と言った様子で決着の時を迎えようとしていた。
 醜い争いの果て、吉村が持ち出したのは――

「皆違って皆いい」

 幅の広いタイプのカレー皿だった。

「仲良くやりましょう」

 そして、相盛りカレーが生まれた。




80 :
次行くぞ次

しかしお前らに任せたらまたクソスレになってしまう

ここは一度ブレイクタイムだ

ぶっちゃけ俺が文章を書きたいだけだからお題をくれ

小説やラノベ原作ではないアニメや漫画のワンシーンやお前らが日々脳内で妄想している厨二ストーリーやラブロマンス、2chの名作コピペのワンシーンなどなんでも構わん

ただしスカトロはダメだ

うんこやそれに準ずる汚物系のネタは控えてくれ
ここはあくまで紳士淑女の語り合う文学スレだ

お前らから品性のかけらを感じ取れたらリレーを再開しよう



よっっっっしゃ、ではリクエストくれ!!!!!!!!!!

>>83

81 :
偽乳特選隊

82 :
kskst

83 :
聖闘士星矢ハーデス+二宮編(ハーデスプラスにのみやへん)

84 :
>>83
おk
参考画像くれ
セイヤ知らんのやwwww

85 :
調べたらタイトルそのものやんけwwwwwwwww
どのシーンか指定してくれwwwwwwww
無い場合は安価>>86で頼むわwwwwwwwww

86 :
http://img.2ch.sc/ico/nida.gif
牛丼並つゆだくで

87 :
>>86
さてはお前・・・昨日スレにいたな?wwww

牛丼並みのつゆだくを頼む美少女でおk?wwwwwww

88 :
レスがつかんwwwwwwwww
暇なの俺だけなのかwwwwwwwwwwww
とりあえず書いたから投下するわwwwwwwwwwwwww

89 :
 日光が燦々と照り付ける昼下がりのこと。
 晴れ渡る空模様とは対照的に少女の心境は暗澹としていた。
 オレンジの看板を前にして僅かに躊躇いながら、しかし決意を新たにして自動ドアをくぐる。
 じんわりと背中を濡らす汗が店内の冷房でひんやりと体温を奪った。

「いらっしゃいませー!」

 威勢のいい店員の声に思わず身が強張る。
 びくり、と肩を跳ねさせると同時に少女の豊満な胸と綺麗な黒髪が揺れた。

「一名様でしょうかー?」

「……えっと、あ……あの……はぃ……」

 消え入る声で少女が返答するも店内の喧騒に掻き消され、店員は頭上に疑問符を浮かべた。
 少女は耳まで真っ赤にしながら、こくん、と首肯する。ぱさり、と前髪が目を覆う。少し涙が滲んでいた。

「カウンター席へどうぞー」

 促されて少女はカウンター席へ向かう。
 腰を下ろすと背もたれがないことを失念していたのか僅かに体重を背後に傾け、危うく転倒しかける。
 少女がどうにか腹筋と背筋を酷使して仰向けになるのを堪えると、同時に店員が湯飲みを持ってきた。

「? ……ご注文お決まりでしたらお呼びくださーい」

 慌てる少女に店員が一瞬怪訝な雰囲気を見せるが、直ぐに湯飲みをテーブルに置いて踵を返そうとする。
 冗談じゃない。少女は思った。ここで店員を返してしまっては、注文の際声を張り上げて呼ばなければならないではないか。
 そんなことは出来ない。何故なら少女は極度のコミュニケーション障害だから。
 少女は俯く顔を上げ、スカートの端をぎゅっと握り締めながら万感の思いで口にした。

「――牛丼並み……つゆだくで……ッ!」

90 :
よし次だ
>>92

牛丼系はNGだぞ!!!!!!!!!!!!!

91 :
恋愛ものが見たい

92 :
>>91
シチュエーションとかリクエストくれ
俺にはストーリー考える頭がないwwwwww

安価>>93

93 :
カレー嫌いの主人公がココ壱番屋の店員に惚れてそこでバイトを始める話

94 :
>>93
おまえらwwwwwwwww
昨日もいたやつらだな?wwwwwww
そうなんだな?wwwwwwwwwwww

長編は無理だから導入だけなwwwwww

ラノベ風でおk?

95 :
>>94
ええで

96 :
 俺は現在生涯最大の悩みを抱えていた。
 ともすれば俺という存在を跡形もなく消し去ってしまいかねないほどの超ヘビー級の爆弾だ。
 歴戦の爆発物処理班も匙を投げるほどの爆弾はしかし、タチの悪いことに二つも存在していた。
 そしてその片方には現在すでに導火線に火が点いており、今か今かと爆発の時を待っている。

「どうしたの、俺くん?」

 鼻にかかる甘ったるい声。
 大きな瞳が前かがみになって俺の顔を覗き込む。

「な……なんでもない」

「あっ! 緊張してるんだね? 俺くん今日初シフトだもんねー!」

「お、おう……そうだな、ははは」

「えっへへ。俺くんの初シフト、頂いちゃいましたーっ」

 ぶはぁ、と吹き出しそうになる。
 金剛仁王像も思わずハニカムほどの笑顔を向けられて俺の意識は彼方へ現実逃避を始めた。

 事ここに至るまでの経緯はこうだ。

 ある日の夜、空腹を訴える腹の虫に殺虫剤を撒き散らしながら俺は家路を急いでいた。
 一刻も早く帰宅し夕餉にありつきたかった俺はそのせいで前方不注意となり、駅の改札を出たところで一人の人物とぶつかってしまう。
 小柄なその人物は短い悲鳴を上げるとそのままその場に倒れてしまい、やっちまった、と動転しながらも俺は謝辞を告げて手を差し出した。

「あいたた……」

「すまん、だいじょ――」

 言葉を遮るように俺の腹の虫が鳴いた。それはもう盛大に。どうやら殺虫剤では足りなかったらしい。
 くすり、と目の前で尻もちをつく端正な顔が笑った。

「あははっ。――よかったら、これどうぞ」

 それは、透明な袋に包装されたクッキーだった。
 本日の日付は二月十四日――全国一斉バレンタインデーである。
 モテない男代表の俺は忌々しいカップルどもを見るのが癪でとっとと帰宅しようと急いでいたわけだ。決して悔しいわけではない。決してだ。
 そして俺はこの出会い――
 バレンタインデーにクッキーを受け取るというこの出会いに、運命を感じた。

「じゃあね。お腹が減ってるからって慌てちゃ危ないよっ」

 ばいばーい、と手を振り去っていく後ろ姿を、チキンな俺は見送るしかなかった。

97 :
 そして運命の出会いから数週間。
 俺の頭の中にはいつも彼女がいた。朝起きれば目覚ましの音があの子の声に聞こえるし、夜眠れば夢に出る。当然貰ったクッキーは勿体ないので食べることなどできず婆ちゃんに貰ったお守りの中にご神体として封入している。
 しかし気紛れな運命様は俺たちの再会というイベントをなかなか用意しやがらない。なるほど運命(美少女)とやらは焦らしプレイがお好みらしい。それとも妬いていやがるのか? 可愛い奴め。
 べっ、別に焼餅なんて――はいはい、わかったわかった。俺は運命(美少女)をスルーして強制フラグを立てることにした。
 決意してからは早かった。
 俺は再会の日を来るホワイトデーに定め、初めてあの子と出会った駅の周辺を徹底的にリサーチした。
 数日に及ぶ張り込みの結果、遂にあの子を発見する。
 とはいえその場で直ぐに声をかけることなんてしない。何故なら俺は紳士だから。こんな人の多いところで運命の再会を果たすなどナンセンス。
 調査を続けたところ、あの子のバイト先を特定した。
 これが一つ目の爆弾。

「なん……だと……」

 あの子のバイト先はなんと、かの有名なカレーチェーン――ココ壱番屋だった。
 何を隠そう俺はカレーが大嫌いだ。
 あのスパイスの香りとグロテスクな見た目が生理的に受け付けない。
 とはいえ今の俺は愛の戦士。心境的には哀の戦士だったがそこは関係ない。
 首尾よく履歴書を製作し、俺は晴れてバイトの面接をクリアした。更に隙を見てシフト表を盗み見し、あの子のシフトを確認する――名前はリサーチの際に制服の胸についた名札で確認済みだ。
真っ平らな胸部のおかげで非常に読みやすかった。だがそれがいい。平地こそ人の安住の地。
運命の悪戯は完全に俺に味方しているらしい。あの子のシフトはきっちりとホワイトデーも出勤となっていた。
口八丁で初出勤をどうにかその日に合わせ、運命の時を待った。

 時系列は今に戻る。

 初出勤、そして俺の初恋ラブストーリーの始まりの一ページとなるこの日、俺はうきうきで出勤した。
 時間帯責任者に更衣室へ案内してもらい、そして――そこで運命のあの子と再会した。

 再会したのだ。
 ――男子更衣室で。

「はい?」

 惚けた声を出して俺は硬直する。

「え……? あーっ!」

 今まさに上着を脱ごうとするあの子が俺を指さす。
 それを見た時間帯責任者が「知り合いか?」などと聞いてくる。
 俺は答えられず、あの子が「クッキーの人です」とか答えていた。
 時間帯責任者はなら後は任せる、と言ってその場を去った。取り残された俺はまだフリーズ状態。

 ちょっと待って? ここ、男子更衣室だよね?

 これが二つ目の爆弾。

 結論から言おう。
 俺が惚れた相手は――俗に言う男の娘だった。

98 :
>>95
自分で言っといてすまん、ラノベ文体むずいわ・・・
無駄に長くなったorz

99 :
http://img.2ch.sc/ico/nida.gif
それと同時にチャーハン特盛を3人前平らげる強靭な胃袋の持ち主でもあった。

100 :
>>99
牛丼の話を補足してくれたのか?
内気巨乳腹ペコ少女とか設定盛りすぎだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ふぅ・・・

101 :
まだ希望あれば>>104

102 :
1の文章読みやすくていいな

103 :
元ネタはハーデス十二宮だがな

104 :
ハーデスすら操る実体を持たない二宮
悪の概念その物である

105 :
>>102
さんきゅーやでwwwwwwwwww

>>104
まじでセイヤわからんのやwwwwww


安価>>107

満喫来たから漫画ならシーン指定してくれればかけるぞwwwwwwwwwww
俺に何か書かせてくれwwwwwwwww

106 :
そこで、満喫の店員さんが、ギョクっと青ざめた

107 :
>>106
よお、昨日ぶりだなwwwwwwwwwww

安価下ね

108 :
大食いチャレンジデート

109 :
>>108
大食い大好きかwwwwwww
おk
ただちょっと具体的な設定くれwwwww

話考えられないマンですまないwwwww

安価ないと思ったから適当に書いてた奴先に投下するわ

110 :
「やっぱり、バイクで言ったこと、忘れてちょうだい」

 振り返らないままそう告げた。
 あいつはどんな顔をしてるのだろう。
 自分らしくない弱気な声と言葉に笑いを堪えているだろうか。それとも降って沸いた告白を取り下げられて落胆しているだろうか。
 ――後者ならいいな、と漠然と思った。
 その反応が気になったけれど、彼の表情を見るのが怖いかったから返事を待たずに続けた。

「困らせちゃうのも当然だわ。突然すぎたものね」

 本当に――

「少しアクセル踏みすぎたみたい。なにやってんだろ」

 ――バカみたい。
 自重するように吐き捨てた。
 これで全部なかったことにできればいいと本気でそう思うと涙が出そうだった。
 だというのに、

「なあ」

 そよ風みたいな声に呼ばれる。

「なんのこと?」
「ええっ!?」

 思わず振り返ると相変わらず目つきの悪い顔が頬に汗を垂らしていた。

「心当たりがないんだが、つーか……あの時風が強かったから」

 開いた口が塞がらない。相変わらず間抜け面で飄々と続ける。

111 :
「聞き逃してたかも」
「なっ……」

私の中で何かが決壊した。

「何よそれー!」
 がー、と唾を飛ばしてがなる。だから何を……とか、惚けた風に言ってくる姿には心底呆れた。
 何が悔しくて癪に障るかと言えば、きっと本当に伝わっていないと解ってしまうことだ。

「なんでもないわ!」

 私はもう一度背を向けて歩き出す。
 今度はさっきより早歩きに、あいつを置いていくくらいのつもりで――

 なんだ。
 聞こえてなかったんだ。

 咄嗟に零れた、けれど万感の思いを込めた感情の発露は、バイクの車体を横切る風に吹き飛ばされた。

 そもそもあいつにとって私たちは恋愛対象外。
 バレンタインにだって気づかないくらいだし。

 強引に自分を納得させるみたいに言い訳を頭の中で繰り返す。
 とっくにあいつは置いてけぼりで、私は先走る気持ちに呼応するように歩調を早める。
 心臓のリズムがどんどん早くなるのが解った。
 きっとそれは、自分の気持ちが伝わっていなかったことへの安堵と同時に切なさ。
 行き場を失った気持ちが胸の中でのたうち回って、必要以上のエネルギーを生み出す。
 私はそれを、どうしていいのかわからない。
 ただ一つだけ解ることがあるとするならばそれは――

112 :
 ◇


「なんだったんだ」

 キッチンに戻ると間抜け面であいつが呟いた。
 顔をこちらに向けていない。
 きっと独り言だろう。
 コッ、と靴の裏が床を打ち、その音であいつが振り返った。

「店長、全部片づけました」

 どうやら私を店長と勘違いしているらしい。
 なら好都合だ。
 とっておきの不意打ちをお見舞いしてやる――!


「あんたを好きって言ったのよ」

 
 もう二度と言い逃れできないように。
 もう二度と言い逃れさせないように。
 私はもう一度だけ自分に素直になって思いを告げた。
 
 ある秋の終わりに、
 それはきっと、人生最初の恋の延長戦――お菓子なんかよりずっと甘い、私の初恋。

113 :
元ネタは敢えてぼかしてるwwwwwwwww
彩奈、結婚おめでとうwwwwwwwww

>>109のレスついたら書き始めるわwwwwwww

てかこれ見てる人いる?wwwwwwwwww

114 :
そっちの視点で描くんだな

115 :
>>113
大食いチャレンジに挑戦したいという少食彼女
結果はもちろん失敗
挑戦したその理由は、主人公がテレビの大食い美女に見とれていたから
恥ずかしがる彼女を抱きしめ主人公が一言

こんな感じでよろしく

116 :
見てるやで

117 :
見てるぞ

118 :
はよ

119 :
1の文章、こ奇麗というか、なんか素人臭さがない気がするんだけど、なろうとかで書いてるのか?

120 :
俺小説とか全然読まねえけどこんなんが一般的なラノベの文章なの?

俺には全く魅力を感じん

121 :
早く読みたいぞ!

122 :
>>120
ラノベに限らず文章にも好き嫌いや合う合わないがあるから
たまたま1の文章がお前に合わなかったんだろう

123 :
あげ

124 :
これはこないやーつか…

125 :
お題は >>115

126 :
「なあ、もう止めとけよ……」
「だ、ダメ……! 絶対全部食べるもん!」

 そういいながら朝陽の箸は全く進んでいない。
 バケツのように大きな丼に詰め込まれたかつ丼は下手をすれば一人前ほども減っていないように見える。
 テーブルの箸に置かれたタイマーの残り時間はもう一分を切っていた。

「確かに罰金五千円は痛いけど、おまえそれ以上食べたらどうなるか……」
「大丈夫だから! まだ全然平気! 臨界点だから!」

 空元気を見せるも既に胃袋は爆発寸前のようだ。

「食べなくちゃ……ッ! 全部食べなくちゃ……!」

 小さな口にカツを一切れ押し込む。
 咀嚼したカツを飲み込む寸前、無情にも時間切れのタイマーが鳴った。
 同時に朝陽が噎せ返る。

「あー、ほら、無茶するから。大丈夫かー?」
「うぅぅ……」

 差し出されたコップの中身を飲み干し、涙目になりながら朝陽が俯く。

「なんでこんな無茶するんだよ……。まあ、いいや。気が済んだなら残りは俺が食うぞ?」

 といってもとても一人で食べきれる量ではなさそうだが。
 丼を手前に引き寄せようとすると、朝陽の小さな手がそれを拒んだ。

「だ、ダメ! もうちょっと待って! 晩御飯までには食べ終わるから!」
「その後晩御飯はどうすんだよ。なにをそんなに意地になってんだ?」
「だってぇ……」

 ぐすん、と鼻を鳴らす。
 もともと小柄な朝陽が肩を竦めると童顔も相まって本当の子供のように見えた。

>>108くん、前に大食いの女の子に見とれてた……」
「は?」
「先週うちに来た時! テレビで大食いしてる女の子のこと凄く見てたッ! 先週だけじゃない! >>108くん大食い番組に女の子が出てるときはいっつも見てる!」

 さっき喉を詰まらせかけたのとは別に朝陽は涙目になりながら事の真相を告白した。

「あー……、そういうことか……あのな」

 朝陽は小さい拳をテーブルにつけてぷるぷる震えている。
 ショートカットの頭に手を載せてやり、優しく撫で、そのまま小さい顔をこちらに引き寄せる。周りに聞かれるのは恥ずかしいので朝陽の耳元で言ってやった。

「実は俺、ポニーテール萌えなんだ」
「……え?」
「だからその……女の子って食事の時、よく髪くくってるだろ……?」

 そういうことだ。と言って、後は照れ隠しに丼の中身を仰いだ。
 すっかり冷めたかつ丼を食べながら、なんだか悪いことをしたな、と思った。

 次の日から朝陽の髪型が変わった。
 ショートカットのくせに無理やりシュシュなんてつけようとするものだから、ポニーテールってよりちょんまげみたいになっている。そんないじらしい朝陽に一言、言ってやった。

「似合ってるぞ」

 これはこれで、可愛いと思うのだ。

127 :
待たせたなお前らwwwwwwwwwwwwwwwwwww

待ってねーよってか?wwwwwwwwwwwwwwwwwww

うっせえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>>108

オチはぱくりですまんなwwwwwwwwwwww
俺、話考える頭マジでないwwwwwwwwwwww

需要あるなら次は安価>>130なwwwwwwwwwwwwwwww

128 :
何でハルヒだよ

129 :
>>128
すまんなwwwwwwwwwwww
ハルヒ世代なんだよwwwwwwwwww

てか、俺が来た途端に過疎wwwwwwwww
毎回タイミング悪くて草wwwwwwwwwwwwwwwwwww

130 :
幼馴染と久々に再会して夏祭りデート

131 :
主人公は俺

132 :
 平成二十九年の八月。
 今年も例年通り地元の夏祭りに足を運んだ。

「A太くん!」

 懐かしい声にスマートホンの液晶から顔を上げる。
 制服姿のB子が笑顔で手を振りながら駆け寄ってきた。
 一瞬びくりとしたがあまりに屈託のない笑顔に出かかった言葉を飲み込む。

「ごめんごめん! 遅れちゃった」
「……ほんとにな」

 B子には遅刻癖があった。だからきっと遅れてやってくるだろうと思っていたが、とうとうその勘が当たってしまった。

「なんで制服なんだ?」
「むぅ。聞いてよ。C村のやつ、補修から帰りたかったらテストだーとか言って意地悪してきたんだ」
「C村? ……あぁ、数学の」

 なるほどB子は補修が長引いて結局浴衣に着替えられなかったらしい。

「でもよかった。花火には間に合いそうだね。……A太くん?」
「遅くなるんなら、連絡しろよ。この馬鹿」
「えぇー、そんな怒らないでよ! 連絡しようと思ったけどほら、お祭りで人いっぱいだからアンテナ立ってないんだよ!」

 ぱかっと折り畳みの端末を開いて見せつける。見事に圏外だった。
 ともあれ、花火の打ち上げには間に合いそうだ。
 B子とは幼い頃からここで一緒に花火を見ている。小学校に通うまでは親に連れられて、小学生になってからは二人で、中学に上がって男女を意識し始めてからは友達数人を交えて、そしてあの夏も――

「あっ」

 ひゅー、という音と共に光の線が夜空に上る。
 色鮮やかな光の花が空に先、花弁を散らす。

「ねえ、A太くん」

 花火に照らされた笑顔でB子は言った。

「大好きだよ!」

 ありがとう。
 俺もB子のことが大好きだった――。
 返事は、花火の音に飲まれて消えた。



 ◇


「お父さーん!」

 花火が終わると娘のC美がからころ下駄を鳴らして駆け寄ってきた。
 危うく転びかけるところを抱き留めると遅れて妻のD奈が頬を膨らませてやってくる。

「もう……また花火の時間になると居なくなって……」
「すまんすまん。……来年からは家族で見ような」
「?」

 平成二十年八月以来――十年ぶりに再会した幼馴染のB子は、変わらない笑顔で花火に遅れてやってきた。
 盆が近いからだろう。
 久しぶりに再会した幼馴染との夏祭りデートは花火が終わると同時に夏の夜に消えた。

133 :
>>130
いつおお題ありがとうwwwwwwwww

ただオリジナルはそろそろきついwwwwwwwww

ストーリー考えるの難しいwwwwwwwwwwww

どんどん行くぞwwwwwwwwwww

次は安価>>136なwwwwwwwwwwww

134 :
誰も見てねえのかつまんねえのかわからんけどwwwwwwwwwwwwww
レスつかないんでBLACK LAGOON書いたわwwwwwwwwwwwwwww
てか需要ないならひっそり落としたほうがいいのか?wwwwwwwwwwww
とりあえず投下するわwwwwwwwwwwwwww

135 :
間合いを測る両者が得物に手をかけたのは同時だった。
 レヴィのカトラスが照準を定め、銀二が日本刀を鞘から抜き放つ――
 銃声を合図に二人が疾走を始めた。
 それぞれが手にする武器の間合いは異なる。
 銀二は刀身が獲物を両断できる範囲に詰め寄らんと巨躯を弾ませ、レヴィはカトラスの砲声で牽制しつつ絶対射殺の位置を保つ。
 放たれた弾丸はどれもが必中というわけではない。命のやり取りの中で極限まで研ぎ澄まされた銀二の感覚は放たれた弾丸の射線を反射的に予知した。それでも躱し切れない銃弾は切って捨てる。
 胸板を撃ち抜かんと迫る鉛球を両断し、ついにレヴィとの距離をR。
 牽制射撃を躱し振り被った日本刀を一息に振り下ろした。
 間合いに入られたレヴィに許された抵抗は、カトラスの銃身で銀二の斬撃を受け止めることだけだった。

「てンめぇッ……!」

 レヴィが悪態を吐く。
 必殺の一振りを受け止められたことで銀二が一瞬忘我する。刹那にも満たない瞬間的な硬直をレヴィは見逃さない。
 刀を受け止める銃身をわずかにずらす。それと同時に身を躱して斬撃の起動外へ離脱。
 銃口を獲物の脳天へ突きつけすぐさま発砲――しかし当たらない。直前で銀二の爪先がレヴィを撃ち抜く。体勢を崩された銃撃は石畳を抉った。
 蹴りの勢いを殺しきれずにレヴィが後退する。
 二人の対峙する距離は数秒前に戻った。

「……お嬢を……連れてくるじゃア……なかったなァ……」

 獣じみた笑みを浮かべて銀二が呟く。

「俺たちァとどのつまり……みんなこうだ、どこまで行ってもまともじゃア……ねェ」

 放つ言葉は殺意と狂喜を帯びていた。
 獰猛な感情が同類を前にして踊る。

「俺たち……みてぇのしか……いちゃいけねえェ……そういう場所だ……」

 語りかける。
 自らと同じケダモノは歯を剥き出しにして狂気を晒しながら聞いている。

「そう思わねェか、姉さん……!?」

 同意を求めたのは、少しでもこの昂揚を他者と共有したかったからだろう。
 銀二は感じていた。きっとこんなイカれた思考は、この女でしか理解しえないだろう、と。

136 :
 二人の命のやり取りを傍観しながらロックが言った。

「――雪緒ちゃん」

 きちり、と銀二の日本刀が音を立てる。
 レヴィが空になったカートリッジを抜き出す。

「俺は――……思い違いをしていた。バラライカさんと同じにならない方法はあった、君はそれを――選ぶものとばかり思っていた」

 二頭の獣が再び牙を剥く。
 銃撃と剣戟が鬩ぎ合う中で、既に手遅れであることを理解しながらロックは続けた。

「ここに君がいるのは、組のためなんかじゃない。君は、銀さんと共に逃げるべきだったんだ」

 標的を外した弾丸が境内の絵馬を撃ち抜き、空振りした日本刀が石畳みを抉る。

「――俺は君の言うとおり、夕闇にたっている。
 ……だから、だからこそ見えることもある――
 君は、ダイスを投げてなんかいなかった、投げたつもりになってただけだ」

 レヴィと銀二が、次の刹那に決着を予感する。
 再び失われた間合いは両者に死を予感させ突きつけた。
 ガギ――と、鈍い音。
 銀二の日本刀が二丁拳銃の右を叩き切った。
 レヴィの体は振り抜かれた日本刀の勢いに押されて仰向けに倒れた。
 その隙を銀二が見逃す筈がない。
 切っ先をレヴィの脳天に向け、刀の柄を両手で握る。
 後はそれを振り下ろすだけで決着がつく。当然レヴィの反撃は間に合わない

137 :
「――……私たちは、生きるために――戦っているつもりです!」

 決定的な止めの寸前で、雪緒の言葉がロックの言葉を否定した。
 瞬間、銀二の脳裏にまだ新しい記憶がフラッシュバックする。

 銀さん、また、高市に出るんでしょう?

 きっと叶うはずもない――お伽噺のような願い。

 闘争剣戟の中に身を置き、死線の中で命を繋ぐものにとってそれは、あまりにも遠い日常。
 願ってはならない、生きたいという望みは、戦場で最も死神に狙われやすい思いだから――

「お前、生きようとしたな」

 レヴィの言葉が無情に響く。
 慌てて銀二が刀に力を籠める。

「遅いぜ、遅い」

 レヴィが銃身が半分になったカトラスを刀の刃に投げつける。それだけで斬撃の軌道はあっさりと急所を外れた。

「あたしらの行きつく果てはな」

 もう一丁のカトラスが銃口を銀二の眉間に向ける。

「泥の棺桶だけだ」

 カトラスは確かに銀二の額をゼロ距離に捉え、レヴィの指は引き金に掛かっている。
 銀二の刀は、レヴィの右足を貫き静止していた。
 どう足掻こうと、ここから刀を引き抜きカトラスの射程を逃れることは不可能。
 完膚なきまでの敗北を悟り、

「――しくじった」

 銀二が言うと同時に、凶弾が眉間を撃ち抜いた。

138 :
寝るわwwwwwwwwwwww
安価指定しないから需要あれば適当に希望くれwwwwwwwwwwwwwww
じゃあなお前らwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww









見てる人いたらレス付けてよ・・・寂しいじゃねえか・・・

139 :
しかしそれは弾丸ではなくダンカンであった
華麗に舞い流し目で今夜のパトロンを見つける彼女の姿はいつも魅力的だ

しなやかに伸びる腕が時折女性らしく内側に折りたたまれるとまるで彼女に抱擁されるようなイメージが湧く
インド綿を用いたやや薄いドレスは少しふくよかな彼女の下半身を透けて見えさせその躍動感と生命力が男の本能を直接刺激する

そして何より男の気を惹きつけるのは彼女のアーモンド形の目
やや黒みがかったその目は踊りの動きに合わせ舞台を華麗に舞う
その目に証明の光が差すとまるで黒曜石のような煌めきを見せるのだ

ある男は言った
「彼女の瞳には星が宿っている」と

確かにその黒々とした瞳に光が差し込んだ時には星が瞬くようにも見える
そしてその瞬きの間には女が持つ淫靡が見えるようでもあるのだ
彼女の身体的な魅力や動きに刺激された脳はその瞳を見ることで更に突き刺さるような衝動を生む

もう彼女に声を掛けずにはおれまい
男であるならば

140 :
涼宮ハルヒみたいな姉と長門有希みたいな妹に振り回される日常

141 :
>>138
平文とセリフのバランス考えないと長いだけで読む気起きないよ
平文も情景をただ書いているだけで読みでが具体的にイメージできる表現になっていない

前後の順番は間違いないけど現状だと「年表文」
事実を順を追って書きましたっていう事ね
同人レベルでも表現者になりたければ自分の頭の中にあるものを読み手の頭の中にそのまま湧かせてやろうという野心が欲しいわな

142 :
すまんな、週末は忙しいんや

143 :
君のハルヒ力を見せてくれ!

144 :
メジャーなお題を出してやったのに知らないと言って拒否
安価したなら自分で調べて書けよ
そんで誰も食いつかないマイナーな物を勝手に書いて
「何で反応ないんだ!」
ってアホかと
ブログかツイッターでやれば?

145 :
あげ

146 :
>>144
まあ、確かに同意だわ
けど聖闘士星矢てそんなにメジャーか??1も場面指定してくれて書く気はあったと思うが
少なくとも五等分の花嫁とブラックラグーンは誰も知らないマイナー作品じゃないよ
レスが付かんのは1の文章が稚拙だから

147 :
ごちゃごちゃうるさい外野は無視して
>>140は書いてくれよ、待ってるぞ

148 :
>>146
何度も劇場化されて今も時々チャンピオンに載るから十分メジャーだと思うが
場面指定してくれと言われたのは白けたわ
バトル物ってくらいはわかるだろうから自分でイメージ膨らませろよと言いたい
設定間違えたら文句言われるとでも思ったか
五等分の花嫁は聞いたことあるけどブラックラグーンは全く知らん
スマンな

149 :
なんで1は昼間に現れないんだ?

150 :
小説書こうと思ったら小説続いてなくてガッカリした

151 :
>>147


「今週末、買い物に行くから!」

 夜。風呂から上がって自室で翌日の課題を片付けていると、藪から棒に姉貴が宣言した。

「好きにすればいい。後、勝手に入ってくるな。ノックをしろ」
「あんた暇よね?」

 こいつは俺の注意が耳に入らんのか。
 確かに暇である。しかしだったらなんだと言うのだ。本来なら受験真っ盛りのこの時期に、推薦で大学進学を決めた優秀な弟褒めたたえてもいいんだぞ?

「お母さんに聞いたけど、暇を持て余すばっかりに免許取ったそうじゃない」

 姉貴の口元が不敵に歪む。嫌な予感に背筋が冷たくなった。
 俺の悪寒をよそに、姉貴は核融合全開のような、溌溂とした笑顔で言った。

「あんた、今週末はあたしの荷物持ちだから!」

 何故そうなる。
 しかし俺の抗議は当然受け入れられず、図々しくも室内に侵入した姉貴は夜食のポテトチップスを強奪するとベッドに寝転がってしまった。出て行けよ。

「それでね、行先なんだけど」
「俺は出ていけと言ったつもりなんだが?」
「はあ? 出てったらどうやって計画を立てるのよ」
「適当にメールでも打ってくれ」
「嫌よ。同じ屋根の下にいるのにメールでやり取りするなんて、なんだかヒキコモリの弟思った気分になるじゃない」

 さらっと俺のことディスるの止めてくれない? 
 どうやら姉貴はどうあっても退室する気はないらしく、ならば、とっととこいつの要件を済ませてやるのが安穏へ向かう最短の道のりだろう。
 言っても聞かないのは今更分かり切ったことだしな。
 姉貴の計画はこうだ。
 週末、最近改装された近所のショッピングモールに行く。俺は荷物持ち兼移動手段のハンドルキーパー。予算がどこから捻出されるのかは考えたくもないね。

152 :
 と、ここで一つ問題が浮上した。

「買い物はやぶさかではないが、俺、ペーパードライバーだぞ」
「だから? 大丈夫よ、事故っても死なない自信あるのよ、あたし」

 確かにこの姉は正面と後方からダンプにサンドイッチされても生き残りそうな気がする。いやしかし問題はそこではないのだ。俺は別に姉の安全を危惧したのではない。

「車はどうするんだ。一般的な高校三年生の俺は、当然マイカーなんて持ってねえぞ」
「そんなの借りればいいじゃない。あんた友達いないの?」
「俺の友達は大体俺と同じ境遇だ」
「だったらレンタカー……それかお父さんに借りましょう」

 名案を思い付いた、と言わんばかりに姉貴の笑顔が白熱灯からLEDに進化を遂げた。
 アホなことを言うな。こともあろうに親父が後生大事にしている、借金までして購入した車を俺のような路上童貞が運転していいわけがないだろう。
 そんなことをすれば、親父は折角の週末だというのに娘を誘拐犯に連れ去られた気分で全く休日を謳歌できずに下手をすれば精神を病んでしまう。

「俺には荷が重い」

 車の件はさておき、根本的な部分に俺は迫ることにした。

「つーか、なんで突然ショッピングなんだ? いやまあそれはいいが。なぜ俺なんだ?」

 そっちこそ大学の友達やら彼氏とでもいけばいいだろう、と皮肉っぽく言ってやる。

「ま、普通ならね。けど今回はあんたじゃなきゃダメなの」
「なんで?」
「ユウキの誕生日プレゼントを買いに行くからよ」

 ユウキ、とは、我が家の二女にして俺の妹だ。今年で十四歳になる。そういえば来週誕生日だったか。

「友達とか彼氏といっしょに妹のプレゼントを買いに行くってのもねえ……」
「それもそうか。……ところで姉貴、彼氏いるのか?」

 俺の問いに、姉貴は悪戯っぽく笑って答えた。

「さあ?」

153 :
 姉貴の襲来の翌日、サークルで帰りが遅くなるとか言う姉貴を除く家族と、俺は夕食を囲んでいた。
 食卓には当然、件のユウキも鎮座している。

「なあ、ユウキ」

 几帳面なくらい見事に一口大に取り分けられた白米を、これまた器用に箸でつまみながら、ユウキは食事の手を止めて俺へと視線を向けた。

「なに?」

 およそ有機物とは思えないくらいに無感情な声が反応する。

「あー……その、なんだ。おまえ今欲しいものとかあるか?」
「別に」
「いや、なんかあるだろう? おまえだって中学二年生なんだから、おしゃれなアクセサリーとか、気になってる漫画やゲームだってあるんじゃないか?」
「特に」
「な、なら、物じゃなくてもいいんだぞ? どっか行きたいところとかないのか?」
「直ぐには」
「え、なに?」
「直ぐには考えられない」
「そうか……」

 俺は額に手を当てて落胆した。これほどまでに妹との会話が困難な様相を呈していたとは誰が予想できよう。
 まだ成人もしていないのに、反抗期の娘を持った父親の気持ちを味わった気分だぜ。
 がんばれ、全国のお父さん達! 俺はひっそりと向かいに座る親父にエールを送った。
 会話が途切れても食事を再開しないユウキに気付き、すまん、もういいぞ、と促す。ユウキは、そう、とだけ言って了解し、胸のあたりまで持ち上げて静止していた白米を口へと運んだ。
 さてどうしたものか。
 姉貴は俺にミッションを与えていた。ユウキの欲しがっているものを調査せよ、というのが、姉貴大総督が俺に下した命である。しかしこれは困難極まる。
 後でツイッターでも見て、今どきの女子中学生が欲しがりそうなものを調査しておこう。

「たこ焼き」

 テレビの音に掻き消されそうな小さな声が、ひっそりと食卓に転がった。

「はっははー、違うぞユウキ! これはたこ焼きではなくて明石焼きだ! 残念ながらタコは入っていない!」

 ユウキの呟きを、酔っぱらた親父が豪快に笑い飛ばした。どうでもいいが唾を飛ばすな。行儀が悪いだろ。ユウキがぐれたらどうするんだ。
 やれやれだ。

154 :
「なかなかエキサイティングだったわね!」

 週末、従兄に借りた軽自動車から降り立った姉貴は、そのように俺の初陣を評価した

「やけにゆっくり走ってたのがつまらなかったけど、そこを改善するならまた乗ってあげてもいいわよ?」
「俺はもうごめんだね」

 追い越し車線を走る車が前に出るたび、助手席からクラクションに手を伸ばすのと、信号待ちの間にマリオカートのスタートダッシュを強要してくることをやめてくれれば検討しないでもない。
 ショッピングモールにやってきた俺たちは、まず最上階へ向かった。
 上から順に店を走破していこうというのが姉貴の提案である。その提案には賛成だ。結局俺はユウキの欲しがっているものを調べ上げることができなかったのだ。
 適当に店を回っていればそれぽいのが見つかるだろう。
 四階建ての広い建物は、上二階がファッションフロア、下二階が雑貨や食品のフロアと言った感じで分かれていた。
 本命は上の二階だな。ユウキももう十四歳、お洒落な服とかを上げれば喜ぶだろう。
 その点、身内びいきを差し引いても姉貴はセンスがいい。ここは任せておこう。

「ちょっとこっち来て!」

 夕飯のメニューを考察していると、やおら姉貴が俺を呼びつけた。さっきまで服屋のお洒落なお姉さんと談笑していたと思ったが、お目当ての物でも見付けたのだろうか。
 呼ばれるままに姉貴に近づくと、俺の首にするり、と帯状の物が巻き付く。
 しまった刺客か! 必殺仕事人も舌を巻くほどの鮮やかな動作で姉貴の持つ組み紐が俺の首を締め上げた。

「なにバカなこと言ってんのよ。ちょっとしゃがんで。……あんた知らない間に背伸びたわね」
「ハル姉……なにこれ」
「なにってネクタイよ。見れば分かるでしょ?」

 そんなことを訊いているのではない。
 俺はなぜネクタイ何かを姉貴に巻かれているのかと訊いているのだ。

「あんたも来年から大学生でしょ。ネクタイの一つでもあった方がいいと思うのよ。……む、やっぱり派手な色はダメね」

 はい、次はこっち、と深緑色のタイを合わせられる。

「うーん……これもイマイチ。やっぱりはじめのにしましょ。本人が地味な分、身に着けるものは少し派手なくらいがいいわね」

 そう言って姉貴はまたしても不敵に笑った。あまりにも屈託のない笑顔で笑うものだからその前の皮肉に野次を入れるのが追い付かない。
 こういう時の姉貴は色んな意味で手に負えないのだ。

155 :
 それから半日ほど、途中フードコートで休憩するなどを挟みながらユウキのプレゼントを探しまわったが、結局これと言ったものは見つからなかった。
 そろそろ帰らねえと、母さんが晩飯を用意し始めるころだろう。
 このままでは埒が明かないと思い、たまたま電気屋の前を通りかかったこともあり俺はある提案をした。

「ノ―パソとかどうだ? それかタブレットなんかも喜ぶかもしれん」
「どうしてよ」
「俺が推薦決まった時、お祝いってことでノーパソ貰ったんだが、ユウキが結構羨ましそうに見ていてな」

 ネットとかそういうのが、実はユウキは結構好きなのかもしれない。
 しかし姉貴は俺の意見をにべもなく却下した。

「ダメよ。ユウキはまだ十四歳よ? そんなもの与えて、ネット依存にでもなったらどうするのよ」

 スマホがあるんだからその心配は今更かと思うが。

「ダメったらダメ。十四歳って多感な時期だから何かの影響を受けやすいのよ。あんた、ユウキが四六時中どっかの匿名掲示板に入り浸るような残念な子になったら責任とれるの?」

 いろいろと、心情的にすごいブーメランを食らった気がする。

「ならどうするんだ。正直俺はもうお手上げだぞ……」
「はあ……。元はと言えばあんたが悪いんだからね? あたしはちゃんとこの日のためにリサーチを怠らないように指示を出してたはずよ!」

 姉貴は俺の努力を知りもしないで否定してくる。
 確かに結果は得られなかったが、俺だって夕食の席でユウキにそれとなく、いや、かなり直接的にプレゼントの候補を訊いてみたつもりだぞ。
 そこで俺の脳裏に先の夕飯の光景がフラッシュバックする。
 正確には、思い出したのは景色ではなく音声なのだが。

「そうだ。……あれなら喜ぶかもしれない」

 俺は思い付いたことを姉貴に話した。
 姉貴にしては珍しく俺の意見に耳を傾けた後、神妙に頷くとぱっと表情を綻ばせていった。

「……あんたにしてはいい考えね。それでいきましょう!」

156 :
 かくして誕生日当日、両親の協力の元、本日の晩餐会が開始された。
 一家団欒の食卓の中心には、先日俺と姉貴が買ってきたあるものが据えられてた。

「あ……」

 一番最後にダイニングに現れたユウキはそれを見て小さく零した。

「たこ焼き……」

 そう。先日俺と姉貴が買ってきたものはたこ焼き機だった。
 元は関東に住んでいた俺たち家族だが、昨年から親父の仕事の都合で大阪に引っ越してきていた。
 大阪のご家庭ではどこでもたこ焼き機があり、時に、夕食の場面に登場するそうだ。
 多感なお年頃のユウキはそんな話を聞いて密かに憧れを抱いていたのだろう。
 だから前回の俺の問いかけに対し、咄嗟に気持ちが漏れてしまったのかもしれない。
 といってもこれは、俺が姉貴に話した妄想の域を出ない推測だが。
 あながち間違いでもないらしい。
 いつもは表情らしい表情を浮かべない人形みたいなユウキが、どことなくハル姉を思わせる朗らかな笑みを浮かべている。多分、家族でしか見抜けないだろう微細な変化だが。

「ユウキ!」

 どっから用意したのだろう。姉貴がクラッカーを天井に向けて発射した。

「誕生日おめでとう! ……あ、ほら、あんたも、お父さんもお母さんも! みんなで盛大にユウキをお祝いするのよ!」

 促されるまま俺も両親もクラッカーを鳴らす。中から出てきた色とりどりのテープを頭から被り、ユウキは小さく、本当に小さく、

「……ありがとう」

 とても幸せそうに言って、恥ずかしそうに耳を赤くした。

157 :
>>144
すまんな
お前の言うとおりだ。場面指定で、て言わなかった俺が悪いな。
これに関しては俺なりに調べて書いてみるよ。
ただ二次創作がしたいわけじゃないから、散々なものが出来上がることは覚悟しておいてくれ。


>>147
あほみたいに長いうえに対して内容のないしかも二次創作染みたできになっちまった。
申し訳ない。


>>150

そろそろリレー再開するか。俺もオナニーには満足した。
よければジャンル指定してくれ。
またリレー小説しよう。
ただしもう糞まみれの展開はなしだぞ

158 :
(☝ ՞ਊ ՞)☝

159 :
>>157
サンキュー、俺は好きだぞこういうの
ハル姉呼びはぐっときたわ、適当に続編思い付いたらまた書いてくれ
ちなみにこの世界にみくるを登場させるならどうする?

160 :
>>159
ハルヒ好きなの?

161 :
>>146
むしろそのブラックなんちゃらと五島分の方が知らないんだがw

162 :
>>157
ホラーがいいな!!( ° よかったらお願いします!

163 :
>>159
二次創作はやりたくないから無理だwwww
すまんwww
それに無駄に長くなって、どっかで言われてる通りブログとかでやれって感じだwww

朝日奈さんが出るなら普通に同級生か先輩だな

164 :
>>162
おk

ジャンル【ホラー】なwwwww

設定安価するぞwwwwwww

【舞台】(廃墟、病院、屋敷、館、廃村etc)
【人数】1〜10人

まずこんな感じで行くかwwwww

舞台>>166

165 :
>>164
ありがとうございます!たのしみーー!

166 :
廃病院

167 :
>>166
いいねwwwww

【舞台】廃病院
【人数】(1〜10人) >>169

168 :
ksk

169 :
3人

170 :
>>169
ええ感じやなwwwww

人数的に男2女1でいいか?

問題なければ名前安価だwwwww

【男1】>>172
【女1】>>174
【男2(or女2)】>>175

171 :
KSK

172 :
織田秀吉

173 :
ksk

174 :
中村紗雪

175 :
ksk

176 :
あ!すみませんkskしてしまった

177 :
水瀬沙織

178 :
安価も1回お願いします

179 :
【ジャンル】ホラー
【人数】3人
【登場人物】
織田 秀吉
中村 紗雪
水瀬 沙織

個人的に中村 紗雪が気に入ったわwwwwwwwwwww

あらすじはどうする?
Eb9R1AMK0が考える??

180 :
すみません掲示板初心者なのでログ中心になると思いますm(_ _)mでも楽しく見させていただきます!よろしくお願いします!

181 :
すみませんログって使い方間違ってる気がします…ロムですね

182 :
>>181
ログwwwwwwwwwwwww
プギャーwwwwwwwwwwwwwwww


なるほど了解

ところでこのリレー小説あらすじはどうするんだ??
ジャンル指定した君が考える??
それとも誰か見てる人がいたら適当に書いてもらうか??

183 :
>>182

見てる人に考えて頂きたいです!私センス皆無なので!

184 :
ということなんであらすじプリーズwwwwwwwwwww
11時過ぎまでレスつかない場合俺がセンスレスのホラーあらすじ作るぞwwwwwwwwwww

185 :
>>183
てか、書きたくて来たら終わっててガッカリとか言ってたのにROM宣言てwwwwwwwwwwwwwww
月曜から草生えるわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

186 :
三人の関係性は幼馴染がいい
んでちょっとした三角関係にあるのを
展開に上手く盛り込んでほしい

187 :
ごめんなさい!書きたいと思って来たんですが、終わっててガッカリしたんですが、さらに読んでみたら皆さん長文の強豪だったので怖気付きました!

188 :
日本語おかしくてすみません( ° )

189 :
しかしホラーたのしみにしてます!

190 :
>>187
長文書いてるのは全部俺なwwwwwww
IDとか名前の後の()見てみwwwwww
大体全部いっしょだぞwwwwwww
このスレは俺のオナニーだwwwwww

191 :
昨日アプリダウロードしたばっかりで、掲示板の読み方とかわからず理解してませんでした!

もう1回読み直してきます!

192 :
>>186
いい感じだな
俺が妄想してたのは、中村が先輩で彼氏持ち
彼氏が失踪したことを二人に隠して捜査に連れ出す
行き先が廃病院
そこで都市伝説的なことを検証しようとして怪奇現象に見舞われるてのだったwwwwww

ちなみに中村はクールビューティーのショートカット眼鏡スレンダー
水瀬は童顔巨乳のツンデレ幼馴染wwwwwwwwww
織田はうつけ

193 :
>>191
すまんすまんwww
何が言いたいかっていうとここはしょせんチラシの裏みたいなもんだから好きにリレーしてくれって事だwwww

194 :
>>192
いいな、単に肝試しよりも実はってのはミステリー要素も入ってて良さそう
中村は俺もお姉さんなサバサバキャラのイメージだった
水瀬は可愛らしい男のシャツとか掴んじゃうタイプの女の子でイメージした

195 :
>>194
気が合うなwwww
しかし個人的にホラー書くなら人数が少ない気がするんだよなwwww
やっぱり何人か死なないと盛り上がらんだろwwww

196 :
>>195
確かにこの設定ではなあ
まあ生還したけど全員呪いにかかってましたみたいなエンドならありかも
俺はホラー書けないんでがんばってくれよ

197 :
うわーん!ついていけない(T_T今この掲示板に何人居るのかすら把握できない!

198 :
>>196
リレーだぞwwww
俺一人で書くわけじゃないぞwwww
とりあえずあらすじ投下なかったんで考えるわwwww

199 :
>>197
見てる人数は知らんがレス付けてるのはお前を含めて3人だwwwwww
クソスレ特有の過疎っぷりwwwwwwwwwwwww

だがそれがいい

200 :
リレーになるのか?
1の短距離走になるんじゃねえの

201 :
「肝試しに行きましょう」

 期末考査が終わり、長い夏の休みに入る直前の研究室で中村紗雪が言った。

「肝試し?」

 生徒たちから提出されたレポートの束を整えつつ織田秀吉が復唱する。

「なに?」
「いや、先輩そういうの興味なさそうだから意外で」
「そ? 私も来年は就活だから一夏の思い出作りくらいしたいと思うんだけど」

 変かしら? と流し目に見られる。
 ちなみに紗雪は修士課程の一年目で、年齢で言えば織田の三つ上の先輩である。
 紗雪は成績優秀で教授からの信頼も厚く、品行方正で真面目な才女と言った感じだが、その実、毎度教授から雑用を押し付けられる度こうして織田を招集して手伝わせている悪女だ。
 しかし紗雪のそんな一面を知る者はごく僅かで、端正な顔立ちをしていることから学内にはファンクラブなんかもあると噂だ。

「一夏の思い出……」

 ごくり、と織田が唾を飲み下す。
 紗雪の冷ややかな視線が織田を睨みつけ、肘で鳩尾をつついた。

「変な妄想しないの」
「ぐ……すいません。それで、えっと、肝試しですか? どこでするんですかそれ」
「そうね。……S市にある廃病院かしら」

 唇に手を当てて、紗雪が妖艶に言った。 

202 :
>>200
もともとリレー小説のスレだろwwwww

とりあえず導入書いたわwwwww

リレーのつもりだから長編向けの作りにしたぞwwwwww

見てる人続き頼むwwwwwwwwww

203 :
>>201
いい感じっすなあ
最後絶対ウインクしてるわ

204 :
今更ですが織田がうつけなの面白い

205 :
>>203
続き書いてくれてええんやでえ

206 :
おい何だよ
口癖の「だくだくだぜ」一回も使ってねーじゃねぇかふざくんな

207 :
「廃病院…?聞いた事ないんですが、そこ、心霊スポットにでもなってるんですか?…それより、俺、怖いのはちょっと…」

笑いながらそう言いかけた時、紗雪が織田を無言で睨んでいるのに気づく

「わ、分かりましたよー!…行けばいいんでしょ?!行けば!ほんっと人使い荒いよなーだくだくだぜー」
「そう。分かればいいのよ。」

紗雪はそういうと目線を外し、帰る支度をしようと鞄に書類を詰め始める

「それより、2人で行くんですか?…それはそれでちょっと楽しそうだけど、折角なんで誰か誘います?」
「んー…居ないわね。私はあなたと2人でもいいけど。
あなたこそ、誰か思いつかないの?言っておくけど、むさ苦しいのはやめてよね?」

208 :
>>206
いつの話を持ち出してんだwwwwwwww
言っとくが俺は使うつもりだったぞ?wwwww
切れるならリレーを糞まみれにした連中に言ってくれwwwwwww
仮にも飲食店を舞台にして糞を撒き散らすとか万死に値するwwwwwwww

209 :
>>207
なんでだくだくだぜ使ってんだよwwwwwwwww
織田wwwwwwww吉野じゃねえよwwwwwwww

210 :
そして織田は顎に手をやり少しばかりの間、思案する

「そうだ!俺のバイト先の先輩連れて行ってもいいですか!?」
「バイト先の先輩?」

まさか本当に自分の知らない人物が付いてくるなど想定していなかった紗雪は訝しげに織田を睨む

「吉野さんて言うんですけど…」

211 :
「なにが一夏の思い出よ。バカみたい」

 肝試し当日、目的地へ向かう車の中で助手席に座る水瀬沙織が吐き捨てた。

「また中村先輩に乗せられたのね。この変態」
「いいじゃねえか。肝試しって言ったら夏の風物詩だろ? おまえ夏祭りとか好きじゃねえか」
「廃病院に出店でも出てるっての? 綿あめは? チョコバナナは?」

 レンタカーの足元をがすがすと蹴りつけながら沙織が捲し立てる。
 ハンドルを握る織田はその内直接的な被害を受けるのではないかと気が気でなかった。
 今日は朝から沙織の機嫌が悪い。
 紗雪の提案で面子を集めることになったはいいが、急な話だったもので結局呼びかけに応じたのは幼馴染の沙織だけだった。その沙織も紗雪の名前を出すと急にむくれてこの有様である。
 ちなみに紗雪も何人か心当たりを当たってみるとのことで、他の参加者とは現地で集合する予定になっていた。

「わたしだって暇じゃないんだけどッ?」
「悪い悪い。埋め合わせはするよ」
「じゃあ来週のお祭り、連れてって!」
「祭り? ……あぁ、N公園でやるやつか。子供の頃以来だな。構わないぞ。……ふっ」

 例の祭りのことを思い出し、織田が不意に吹き出した。

「おまえ、そういえばあの祭りで俺に告白したんだよな。お嫁さんになるー、とかって」
「な……小学生の頃の話でしょ! いつもでそんなこと覚えてんのよ気持ち悪い! し、R!」

 沙織が暴言を吐きながら両手を振り回す。
 沙織は華奢だが軽自動車の中で暴れられると拳が顔や肩に当たる。既に道のりは郊外に入って車通りも少なくなっていたが、事故の危険を感じた織田はそれ以降軽口は慎み、沙織を宥めることに終始した。

212 :
>>210
レス被っちまったwwww
じゃあ吉野は現地集合なwwwww
どんだけ牛丼引っ張るんだよwwwww
そいつ糞まみれだぞwwwwwwww

213 :
中村紗雪(cv.坂本真綾)なんだが、どうだろう?

214 :
俺は伊藤静だな

215 :
>>214
珍しく意見が割れたなwwwwwww
ちなみに沙織は?wwwwwwww
俺はcv.東山奈央で再生してるわwwwww

てか続き誰か書いてくれwwwwww

216 :
 現地に到着すると先に来ていた吉野の紗雪が談笑していた。
 軽薄な感じでジェスチャーを交えて何かを話す吉野に、紗雪は笑顔で受け答えをしている。
 何を話しているのかは解らないが、ああ、あれは多分愛想笑いだな、と織田は察した。

「よっ、遅いぞ織田!」
「お疲れ様です。吉野さん」

 待ち合わせ時間よりは数分早い筈だが、と織田は内心で反抗する。

「今度牛丼奢れよな」

 してもいない遅刻の代償に牛丼を奢らされることが確定し、織田は苦笑した。
 ところで、と織田の視線が沙織に向けられる。

「あのナイスバディ―は誰よ。おまえのカノ……妹か?」
「幼馴染ですよ」
「まじ? てことはおまえと同い年なのか? 下手すりゃ中学生くらいに見えるぞ」

 発育は随分いいみたいだけどな、と年齢を干支一周分付け足したような発言をして、吉野は沙織に駆け寄った。

「はじめまして! 織田のバイトの先輩の吉野って言います! 君の名前は?」
「水瀬沙織」
「沙織ちゃん? 可愛いね! それにスタイルも抜群だ!」
「……」

 あからさまに不機嫌な表情をした沙織が、ててて、と織田の背後に回る。小動物が怯えている様に似ているが、敵意に見た表情がどことなく肉食獣染みていた。
 吉野に聞こえないくらいの小声で沙織が織田に言う。

「なに、あいつ。あんたの先輩って変態なの? 気持ち悪い。生理的に死んでほしい」

217 :
おまえら、リレーだぞ!wwwwwwwwww
繋げろやwwwwwwwwwwww

218 :
読んでます

219 :
>>218
おk
書いてくれていいんだぞwwwwwww

220 :
???「人を恐怖させる条件は三つだ。一つ、怪物は言葉を喋ってはならない。一つ、怪物は正体不明でなければならない。一つ、怪物は……不死身でなくては意味がない」

221 :
「私、むさ苦しいの辞めてって言ったよね?それに、あいつの体臭最悪…窒息するかと思ったわよ?」

紗雪はみんなに見えないように、織田の二の腕を強く抓った

「?!…って!……てててっ!!」

他の2人が不思議そうに織田を見る

紗雪は何事も無かったかのようにサラリとに笑い

「さて…入りましょ。…あ、その前に、あなた達何か持って来た?私は携帯だけじゃ電池が心配だから、念の為、ペンライトを持って来たけど。」

222 :
「入るって……」

 織田は雲一つない晴れ模様の空を見上げた。
 集合時間を聞いた時から気になっていたが、時刻はまだ午後の十五時。肝試しと言うには早すぎる。
 それに紗雪が呼ぶと言っていた他の数名がまだ到着していないようだ。流石にこの四人で始めるには時間帯的にも面子的にも色々と不足している。

「紗雪先輩、まだ明るいですけど」
「それが?」
「えーと……肝試しですよね? 普通暗くなってからするもんじゃないですか?」
「そんなのダメよ」

 何故かと織田が問う。

「だってそれじゃあ……怖いじゃない」

 若干言葉を濁すようにして紗雪が言った。
 ……肝試しって、そういうものじゃないのか? と織田が疑問符を浮かべる。
 そもそもばりばり理系の紗雪が非科学的な存在を恐れるというのが織田には意外だった。
 その割には装備がペンライトというのはどうだろう。この明るい間に侵入するならライトなんていらないだろうし、怖いというならもっと大きな懐中電灯などを持参するべきだ。
 そこまで考えて織田は紗雪の姿に違和感を感じた。

「紗雪先輩……荷物、多くないですか?」

 紗雪が肩から提げたボストンバックを指さして織田が言った。
 これではまるで、肝試しに来たというより秘境を探検に来たと言った風だ。

223 :
「…そんなこと気にしなくてもいいでしょう?レディに持ち物の中身を聞くなんて失礼ね。」

紗雪がもう一度つねろうと手を二の腕に持っていく

それを察した織田は、咄嗟に手を上に上げ吉野を指で指した、

「っ!…よ、吉野先輩は何か持ってきてますか?」

そして不自然に紗雪から離れ、安全な所まで距離を取った

「え?俺?俺は昼メシがまだだから、腹減るだろうと思って、牛丼テイクアウトしてきたぜ!」

「……はぁ」

全員無言になり、紗雪の小さな溜め息が聞こえてきた


「……冗談だよ!こういう所はヤンキーのたまり場になってるって何かで読んだから、一応ナイフを持ってきた!…牛丼も買ってきてはあるけどな!」

吉野はジーンズのポケットからずっしりとしたバタフライナイフを出し、自慢げに見せびらかした。

224 :
 バカなこと言ってないで行くわよ、と半ば強引に紗雪が一同に促す。
 吉野は曲芸染みた動きでナイフを弄び女性陣にアピールしていた。
 止めても聞かないといった雰囲気の紗雪に続き、三人もぞろぞろと病院の敷地内へ足を踏み入れる。
 吉野は沙織に全く相手にされないことに痺れを切らしたのか先頭を行く紗雪に駆け寄って行った。

「沙織、行くぞ」
「……」

 二人に遅れながら、最後まで出発を渋っていた沙織に織田が促す。

「ひ、秀吉……」
「なんだ?」
「その、手……」
「手? 手がどうしたんだ?」

 織田が聞き返すと、途端に沙織の顔が真っ赤になった。

「なんでもないわよバカ! さっさと行くわよッ!」

 涙目になりながら織田の尻に蹴りを入れる。
 織田は何やら台詞と立場が逆になるのを感じながら脚を進めた。
 その時、織田のシャツの裾に僅かな力が加わる。見ると、沙織が指先で裾を摘まんでいた。

「もしかしておまえ、怖いのか?」

 冷やかすつもりで言った織田はこの日二度目の蹴りを沙織に貰うのだった。

225 :
あれ?これEb9R1AMK0以外見てる人いる?wwwwwwwwwwww

226 :
いなそう(T_T)

227 :
だらだら続けて反応待つかwwwwwwwwwwww
需要なければ俺がとんでも展開で終わらせるwwwwwwwwwwww

228 :
>>215
沙織は喜多村英梨かな
俺は見てるぞー

229 :
2人で描き続けるのは文才のない私にはキツい…1レスくらいがちょうどいい(T_T)

夜になったら人あつまりますかね?

230 :
>>228
キタエリいいなあーw
けどちょっとビッチ感欲しいんだよなw

>>229
俺が一人で書くとスレの意味ないからなあwwwwwwwwwwwwwwww

231 :
「動くな!!」

先頭を歩く吉野が突然叫び声を上げ、皆に注意を促すと紗雪は驚きの余り織田の片腕にしがみつく。

「な、何よいきなり大声出して!ビックリするじゃない!!」
「そ、そうですよ!吉野先輩!漏らすかと思ったじゃないですかぁ…(ンコが…)イタタっ!」

紗雪は織田の幼稚な冗談に顔をしかめて腕をつねる。
しかし織田はいつの間にか紗雪と密着している事に気付き内心で吉野に賛辞を送っていた。
しかし吉野の次の言葉に織田は凍りついてしまう。

「いる…見られているな」
「「「え?」」」

吉野はバタフライナイフを器用にクルクル回しながら独り言の様に呟くと、真夏だと言うのに周囲の温度が一段下がった気がした。

「せ、吉野先輩!いるって何がいるんですか!!ま、まさかヤンキーですか!?」

232 :
眠くなってきちゃいました…起きた時にはスレが伸びていますように…

233 :
「下がってろ」

 吉野の言葉に従い、三人が身を固めて退く。
 紗雪と沙織に挟まれる格好になった織田は他の三人とは違う緊張を感じていた。
 先ほどまで密着していた紗雪は少し身を離し腕を掴む程度だが、対照的に沙織は全身で織田の腕にしがみ付いている。

「ちっ……くるぞ……ッ」

 バタフライナイフが風を切る音が止まる。
 吉野がわずかに姿勢を低くして臨戦態勢に入った。
 突如水を打ったように静まり返る。
 
 かつーん。

 静寂の中に響く奇妙な音。
 病棟の廊下を靴底が打ったような音が響いた。

 かつーん、かつーん、かつーん。

 音は規則的に続く。
 吉野の視線は廊下の曲がり角から外れない。
 既に異変は吉野だけではなくその場の全員が感じ取れるものとなっていた。
 そして。
 それが廊下の角から姿を現す。

「ひぅ……ッ!」

 蛙が踏みつぶされたような、そんな悲鳴を沙織が上げた。

 廊下の角から現れたそれは人の形をしていた。
 人の形をしていたが人間ではなかった。
 顔があって首があって、胴体があって足がある。
 紛れもなく人間の形をしているのに人間ではない。
 それが何故なのか、吉野にさえ解らなかった。
 不完全なのだ。
 それには目があり、鼻があり、口があって耳もある。
 なのに何故だろう、それは人間であるための何かが決定的に欠けていた。
 人外のそれと対峙し、一同は呼吸さえ忘れて硬直した。

234 :
>>231
支援サンキュー!
あんたの吉野好きにワロタわwwwwwwwww

一瞬また糞塗れを恐れたがあんたが常識人で助かったwwwwwwwww

235 :
「なに……なんなの、もぅ……」

 織田の腕にしがみつく沙織ががたがたと震えていた。あまりにも強くしがみつくものだから織田の腕に爪が食い込み僅かに出血している。
 しかし織田は腕の痛みを気にするどころか、瞬きさえもできず現れたそれを凝視していた。
 とても歪な何かが人間の形をしている。
 それを見た織田の印象は、そんなところだった。

「吉野先輩……あれ」

 やっとの思いで声を出すと、思い出したように足が震えだした。織田の体はそこで人間としての感覚を取り戻す。
 腕の痛みと同時にそれまであった蒸し暑さが消え去り全身を寒気が走り抜ける。背筋を這う汗が、まるで誰かに素肌を指でなぞられているように感じて不快だ。
 直ぐにこの場を逃げ出してしまいたいという焦燥感と、逆に動けばどうにかなってしまいそうな不安に同時に襲われる。
 それが恐怖という感覚だということを織田は実感と共に思い出した。

「う……っ」

 紗雪が呻き声を上げて口元を抑える。

「紗雪先輩!」
「大丈夫……少し眩暈がしただけ……それより……」

 紗雪は目線で自分よりも沙織を気にかけるよう訴える。
 ぐっ、と織田は自分の体が片側から引っ張られる感覚を覚えた。腕にしがみついていた沙織が膝を折って崩れ落ちたのだ。
 とても立っていられないと言った様子で蹲った沙織は傍から見ても全身が異常なほど震えている。
 ショートパンツから生える太ももの間からは耐え切れず溢れ出した水気が広がり始めていた。


「やだ……もうやだよぉ……」

 いつもの気丈な様子は欠片ほども残っておらず、沙織が童女のような泣き声を上げた。

236 :
 かつーん、かつーん、かつーん。
 それは金縛りにあったように動けない四人に少しずつ近付いていた。
 亡者の様な足取りでありながら、確かに足音を鳴らしながら確実に距離を縮める。

「■■■■■■■」

 『それ』が何かを囁くように口を動かした。
 正確には、本来口があるべき顔の部位に穿たれた穴が、まるで人が言葉を話すような動作をした。
 吉野は動かない。間合いを見計らうように張り詰めた空気の中で硬直していた。
 『それ』が近付く。吉野との距離は歩数にしてほんの数歩――成人男性ほどの体格の『それならば』五歩も進めば吉野の正面に到達するだろう。
 一歩、二歩、三歩。
 不気味な足音と不可解な声の様な音を漏らしながら『それ』が動く。
 四歩、五歩――

「――ッ!?」

 とうとう吉野は動けなかった。
 六歩。
 『それ』は、あっさりと吉野の横を素通りした。

237 :
 吉野の頬を汗が伝って、サンダルを履いた足の甲に落下した。
 嫌に冷たい雫が肌に触れ、刺されたような錯覚を覚える。
 『それ』は動きを止めない。
 相変わらず不気味な歩行音と気がふれそうになる何かの音を発しながら、今度は織田たちへ歩みを進める。
 かつーん、かつーん、かつーん。
 音が近付く度、沙織が短い悲鳴を上げた。
 織田と紗雪は声を出さない。というよりも出せない。この場で唯一音を発しているのは、『それ』と沙織だけだった。
 かつーん、かつーん、かつーん……
 『それ』が、織田たちの前で動きを止めた。
 織田は正面にやってきたそれを正視し、紗雪に遅れながら吐き気を催した。
 気持ち悪い――
 無味無臭で虚ろなパーツがあらゆる負の感覚を揺さぶってくる。

「■■■■■■■■■■■■■」

 口のある個所が一層大きく動く。それに応じてより大きな音が廊下に響く。
 ゆったりとした動きで『それ』は頭部を沙織の鼻先数センチというところまで近づけた。

 ニタァ、と人間ならばそう表現されるだろう。

 唇のように張り付いた何かが大きく裂けた。
 まるで人間がそうするかのように、『それ』が沙織を凝視して笑った。

238 :
 『それ』が白い息を吐き出す。
 顔全体をその気体に包まれ、沙織がつんざくような悲鳴を上げた。

「い、いゃあああああああああああ――――ッ」

 硬直していた織田が沙織の悲鳴で正気に戻る。
 振るえる足を叱咤して、丁度腰くらいの位置にあった『それ』の頭部を蹴り抜いた。
 想像以上に軽い衝撃と嫌な感触に織田の顔が青ざめる。
 『それ』はまるで寝転がるように緩慢な動作で仰向けに倒れた。

「沙織ッ!」
「嫌だ! 嫌だッ! もうヤダッ!」

 『それ』が体を起こす間に、織田は沙織を連れて逃げようとする。
しかし織田も腰が抜けてしまって駆け出せず、沙織を抱きかかえる格好で廊下の隅に座り込んでしまう。

「ヤダ、怖いッ! 怖いよ、秀吉ぃ……っ」

 泣き叫ぶ沙織に再び『それ』の顔が向けられた。
 相変わらず不気味に裂けた口元から白い靄が漏れ出している。
 生物的本能から、織田は今『それ』をどうにかしなければならないと直感した。行動は思考よりも早い。さっきまでの恐怖は腕の中で震える沙織が掻き消した。
 織田が『それ』に向かって飛びかかろうとしたその瞬間だった。
 紗雪が織田の肩を掴んで牽制した。

「――っ」

 ぴっ、と右手の人差し指を立て、紗雪が首を左右に振る。左手は沙織の口元を塞いでいた。

 ――声を出してはダメ。

 紗雪は冷静に、けれど拒否を許さない気迫の籠った眼差しで織田を嗜めた。

239 :
あかん、ホラーむずいわ

240 :
吉野「ただの肝試しじゃなかったのか!?こんなのは聞いてないぞ!…冗談じゃない。あんなバケモノがいるところになんて居られるか!俺は帰るぞ!」


そう言って吉野はいってしまった。

241 :
>>240
あ・・・(察し)

242 :
その化け物が吉野を追いかけないことを確認すると
沙織も織田たちを置いて立ち上がり逃げ出した

しかし、時間は既に18時

外も薄暗くなっており、病院内は真っ暗に近い状態になっていた

吉野の姿はもう見えず、少しでも光の見える方へがむしゃらに走った

その時

…ガシャーン

沙織は廊下に放置してあった車椅子に脚を引っ掛け、転んでしまい、気を失った

どれくらいの時間が経っただろうか

気がつくと、沙織は真っ暗な闇の中に居た

「なにも思い出せない…」

ズキっ

仰向けで寝ていた状態から身体を起こすと、お尻が少し傷んだ

「私、何してたんだっけ…」

手探りで床を触ってみると、ゴワゴワした手触りの何かの上に居た。そして、少しざらついている

とりあえず、暗いので携帯を探してみる
それはポケットの中に入っていた

急いでライトを付けてみて声を上げた

「ひぇっ…」

そこは病室だった
沙織が寝ていたのは、古びたボロボロのベッドだ

そう認識した途端、肝試しで廃病院に来ていたこと、恐ろしい思いをした事を思い出した

「みんな…いないの?…」

あの化け物に聞こえないように、仲間には聞こえるように、小さい声で呼んでみたが返事は無い

「ふぁ…なんで……ぐっ…」

沙織は声を出来るだけ抑えて泣いた
怖くて動くこともできない
携帯のバッテリーもあと半分しか無い
体育座りをして出来るだけ小さくなって泣いた

何も聞こえない、静かな部屋が恐ろしかった

243 :
>>242
おかえり

そしてさおりん逸れちまったのか
初登場時に俺も死亡フラグ立てといたからな

これはwwwwwwwww

244 :
ただいまですー!結局寝れずスーパーに食材買いに行きました。今夜はカツ丼です。

245 :
>>244
ええやんカツ丼

246 :
吉野はまだか

247 :
「沙織!」

担当した沙織に織田が呼びかけるが返事がない。
最悪なことに『それ』は派手に音を立てて転倒した沙織の方へ向かい始めていた。
織田は震えて力の入らない足腰を叱咤して沙織の元に駆け寄ろうとする。
しかしそれを紗雪が引き止めた。

「ダメよ、織田くん!行かないで!」
「何いってるんですか先輩!離してください!」
「お願い…あなたにまで死なれたら私は…!」
「な…ふざけんな!沙織はまだ死んでない!」

離せ!と力一杯に紗雪を振り解く。短い悲鳴がして、紗雪が転倒したが織田は罪悪感を感じるより先に沙織の元へ向かった。
織田くん…という紗雪の声。織田は足を止めて振り返った。紗雪の縋るような瞳がそこにあった。
織田は一瞬前の自分の行いを悔やんだ。気が動転していたとはいえ先輩を突き飛ばすなんて、どうかしていたのだ。織田は紗雪に惚れていた。自分が好きになった女性を傷付けるなんて最低だ。
だがここには紗雪以外にも大切な人がいる。
織田は少し悩んで、決断した。

「織田くん!?」

『それ』に向かって織田が飛びつく。
ラグビーのタックルのように腰に飛びつくような体当たりでバケモノを転倒させると、その上に覆い被さるようにして動きを止めた。

「紗雪先輩!沙織を連れて逃げてください!」
「!?…だ、ダメよ!そんなこと…」
「お願いです!俺に、大切な女性を助けさせて下さい!」

織田の必死の頼みに紗雪が葛藤する。しかし『それ』は紗雪の決断を待ってはくれなかった。
がぱり、と顔の部分が真ん中から半分に割れる。人間の形をしたそれは、決して人間ではあり得ない動きをしていた。
人体で言うところの首が180度反転し、背中から馬乗りになる織田と正面から顔を見合わせる。
カバみたいだ、と呑気に織田は思った。バケモノは口が裂けるなんてレベルでないほどに巨大な口を開け、織田を飲み込もうとしていた。
真っ暗なバケモノの中の闇を目の当たりにして織田は、嗚呼、今から死ぬのか、と思考を放棄したようなことを思った。

その時である。

「破ァ!!」

突如飛来した白い球体が『それ』に直撃し、海老反り状態だった上半身を吹き飛ばした。

248 :
「待たせたな」

牛丼の丼を片手に吉野が舞い戻った。

「吉野さん!」

織田が歓喜の声を上げる。
しかし吉野は一瞬にこりとはにかんで見せると直ぐにまた険しい表情に戻った。

「行け、織田。女の子たちはお前に任せる」
「そんな、なら吉野さんは!?」
「オレは後始末だ」

もぞり、と織田の腹の下でバケモノの下半身が動く。吉野の放った白い球体が直撃した上半身も、壁に打ち付けられているが痙攣するように動き始めていた。

「こいつはちょっとやそっとじゃ止まらねえ。誰かが足止めしねえとなあ。だから−−後は任せろ」

何かを言おうとした織田の手を駆け寄ってきた紗雪が掴んで引っ張る。
織田の体重が前方に傾くと、下敷きになっていたバケモノの下半身は拘束が緩くなった瞬間を見逃さずに凄まじい勢いで這い出した。
紗雪に手を引かれ、二人は吉野の背後に回る。それでも足りないといった風に、吉野は顎で沙織を示した。三人で逃げろ。吉野の鋭い眼光が告げる。

「吉野さ」
「織田」

織田の言葉を遮るように吉野が言った。

「お前とは昔大喧嘩をしたな。事もあろうにお前はオレの前で『最高の牛丼屋は松屋だ!』なんて言いやがった。あの時言えなかったことを今言うぜ」

にやり、と吉野は不敵に笑って言った。

「松屋のは牛丼じゃねえ、牛めしだ!」

それが分からねえひよっこには、この役は任せられねえな、と吐き捨てる。
バケモノはいつの間にか胴体を接合し立ち上がってこちらに向かい始めている。

「ここは任せて先に行け…帰ったら牛丼奢れよ?もちろん特盛だ」

行け、織田!という吉野の叫びを最後に、織田は沙織を負ぶって駆け出した。

249 :
「これが最後の飯になるかもしれねえな」

バケモノを見据えて吉野が呟く。丼の中にわずかに残っていた牛丼を掻き込んだ。

「T…松さんに教わったとはいえ…上手くやれるかどうか…」

吉野が空になった丼を足元に置く。投げ捨てて割ってしまうなど勿体無いことはしない。行きつけの吉野家に通い続け、ようやく手に入れたマイ丼なのだ。必ずこれを持ってみんなの元に帰る。
吉野の中に固い決意が生まれた。

「行くぜ?バケモノ」

掌に白い光を収束させながら吉野が戦いの口火を切る。
吉野の戦いはこれからだ−−

250 :
吉野が主人公になっとるやんけw

251 :
>>250
俺たちの吉野さんやぞ?
テキトーやっても誰か修正するだろ

252 :
これぞリレーの醍醐味

253 :
続きはよ

254 :
牛丼食べるとは余裕あるな(・∀・)

255 :
「待って、織田くん」

 しんがりを務めた吉野と別れ、沙織を背負った織田と紗雪は病院のエントランスを目指していた。
 長い廊下の途中で紗雪が足を止めて織田に話しかけた。

「どうしたんですか、紗雪先輩」
「少し休憩しましょう。化け物は吉野さんが足止めしてくれているんだし」

 織田は、何をそんな悠長な、反対しようとしたが、沙織を背負って走ってきた疲れがどっと押し寄せてきて直ぐには反論を口にできなかった。

「それに水瀬さん。……着替えさせて上げないと、その、下着……とか」

 言い難そうに言葉を濁し、紗雪が目線を逸らす。
 織田はシャツの背中を濡らすのが自分の汗だけではないことを思い出し赤面した。

「私、念のために着替えも持ってきてるの」

 そう言って紗雪がボストンバックのファスナーを引っ張る。

「紗雪先輩……質問してもいいですか?」
「……?」
「こんな状況なのに、どうしてそんなに落ち着いてるんですか?」

256 :
ここからエロ展開挟んでもいいのよ
ホラー映画の定番だからなにもかもおかしくない!

257 :
「何が言いたいの?」
「……だってそうでしょ? 正直、俺でさえ泣きたいくらいなんです。女性の先輩があんな場面に遭遇して、その、他人の下着なんて気にしてる余裕はないんじゃないですか?」

 普通なら一刻も早くこの場を離れたいと思うのが普通だ。
 事実、吉野も一度は逃げ出し、沙織も我を忘れて逃亡を図った。
 事の始まりから今現在に至るまで、紗雪だけが常に平常心を保っていた。

「もしかして、あの化け物のこと、はじめから知ってたんじゃないですか……?」

 紗雪は答えない。黙りこくって織田を見つめている。
 黙秘は肯定の証ということだろうか――警戒心から織田が一歩後退った瞬間の出来事だった。
 紗雪が織田の胸に飛び込み、腰に手を回した。

「ちょ、ちょっと紗雪先輩?」
「……ごめんなさい」

 声からは普段の紗雪が持つ気丈さが失われていた。

「織田くんの……言う通り。知ってたの、私」
「どうして黙ってたんですか……?」

 弱々しく覇気の無い紗雪の声に、織田は批難することより戸惑いを覚えた。

「仕方がなかったの……。私、どうしてもここに来なくちゃ行けなかった……」
「先輩……?」

 紗雪が抱擁を強める。華奢な体をぐっと押し付けられて、こんな状況なのに織田は理性を失いそうになった。
 怪我の功名というと不謹慎だが、沙織を背負うことで両手が塞がっていたのが幸いだったと思う。
 しかし高揚しかけた織田の気持ちは次の瞬間に急激に冷却される。

「彼を……探しに来たの」

 織田の胸に紗雪の熱い息がかかる。

「彼……ですか?」
「そう……彼氏……」
「紗雪先輩……それって……」
「織田くん」
「……はい」
「――ごめんなさい」

 ばち、という音と衝撃が織田の体を駆け抜ける。
 一瞬脇腹に激痛が走り、織田の意識は暗闇に沈んでいった。

258 :
限界・・・
紗雪黒幕説で話進めたんで後宜しく
沙織がなんか治療室ぽいところで目を覚ますのも無理やり補完した


エロシーン展開か?


需要あるなら吉野と織田の濃厚なラブシーン書くぞwwwwwwwwwwwwwwww

259 :
>>258
やめろ!秀吉とヒロイン2人のイチャイチャ3Pでいいんだ!

260 :
>>259
俺の中で紗雪先輩は既にヤンデレということで確定してしまったすまんな
沙織は書こうと思えば書けるが、この展開からどうもって言っていいかわからん
ちなみにこの板でセクロスシーン描写したら不味いんじゃないのか?

261 :
>>260
呪いを解くにはセクロスが必要パターンでok!
ここそうなん?VIPと同じで何でもありなんかと思ってたわww

262 :
>>261
Fate的展開ですねwwwwwwwww
わかりますwwwwwwwwwww

気合い入れてエロシーン書くのでそこまでは誰か展開進めて
俺にはこれ以上ホラー無理・・・

263 :
よく分かってるな!w
俺はラブコメイチャラブしか書けんのだあ
誰か来てくれー

264 :
>>263
ハルヒもそうだがなかなか趣味が合うなwwwwwwwwwwww
もしかして二十代後半か?wwwwwwwwwwwwww

265 :
おうよアラサーや!
年は取りたくないですなあ

266 :
>>265
マジかwwwwwwwwww
ナカーマwwwwwwwww
人集まらんし、VIPで募集かけるか?wwwwwwwwwwwww

267 :
任せるぜ
趣味で小説書きはいっぱいいるイメージだから少しは来てくれるかも

268 :
>>267
何故かスレ立てできんwwwwwwwwww
頼むぜwwwwwwwwwww

269 :
おう、じゃあ適当に立てるわ

270 :
>>269
よろしくwwwwwwwwwww

ちなみにハルヒfate以外で好きな作品あれば教えて欲しいぜwwwwwwwwwwww

271 :
立てといたぞー
そうね、古いのならNHKにようこそとか

272 :
>>271
アニメで見たわwwwwwwwww
就活中に見たわwwwwwwwwwwww

ダーカーザンブラックは見た?wwwwwwwwwww

273 :
>>271
あ、すまんテンション上がってお礼忘れてたwwwwww
スレ立てさんくすwwwwwwwww

274 :
あれは小説漫画と全て展開とオチが違うから良かったらチェックインするといいぞ
その作品は知らんなあ
おう、まあ適当に保守しとくわ

275 :
アニメですかー!私はヘルシングが好きです

276 :
>>274
岬ちゃんのおっぱいがコンテンツごとに違うらしいな
アニオリかもしれんが阪口大助が田舎に帰る話は胸が苦しくなったwwwwww

何故か俺も建てられたので立てたwwwwwwwww

277 :
>>276
そうそう、漫画がかなり大きかったかな
あいつ結局勝ち組だからなあ
おう、まあ俺の方は好きな小説でも語っとくぜ

278 :
>>275
クリーク!クリーク!クリーク!

続き書いてくれてええんやで

279 :
>>277
漫画が真っ平らでアニメが隠れ巨乳じゃなかった?

その類ならマクロスのランカとかもコンテンツというか作画担当ごとにころころ変わるらしいな

280 :
>>279
ありゃそうだったかな、じゃあ貧乳いじりはアニメか大分記憶曖昧だわ

そういうのは結構あるらしいな
ハルヒも作画担当で乳のサイズ結構差があった気がする

281 :
>>280
ハルヒはエンドレスエイト事件の頃が一番でかかった気がするwwww
ちなみにハルヒの三人だと俺は昔からハルヒ派だwwwww

282 :
>>281
あれは嫌な事件だったな
当時3回説を推してたから3回で終わらなかった時点で見るのやめた
消失を映画館に行かなかったのは心残りだな、BDは買ったが
俺はハルヒと長門両方かな
お題でも出したように両方の関係性が好き

283 :
>>282

1週目俺「うぉ!?失敗パターンも見せてくれるのか!!」
2週目俺「作画もちゃんとし直してる!声も取り直してんのか!」
3週目俺「1,2週目で失敗パターンはやったし今回で終わりやな!」
4週目俺「ふぁ!?」
5週目俺「・・・」
6週目俺「(これ消失の尺どうすんのや?)」
7週目俺「(ハルヒの同人誌あんま抜けんな・・・)」
8週目俺「うおおおおおおおおおお終わったー!」


消失は?
ってなったわwwwwwwww

長門は何故人気なのか未だにわからんのだがwwwwwww

284 :
>>283
初回の時点でエンドレスエイトだから8回を予想してるやつもいたが誰も本気にしてなかったな
長門みたいな無機質なキャラは想像の余地がたっぷりあるのがでかい
それこそ受け手側でいいように改変しやすいからな

285 :
>>284
あれは京アニの狂気だわwwwwww

当時はクラナドらきすたとヒット連発してたから調子乗っちまったんだなwwwwwwwww

286 :
エンドレスエイトって終わらない8月って意味じゃないの?
8を横にすると∞になるというのもあるし
8回繰り返すのは意味が違うよね
原作読んでないから知らんけど

287 :
>>285
奇をてらうのが受けるとあの時点でも思ってたんだろうな
実際は原作ストップでファンは不安が高まってたから逆効果だった
再放送に新作エピソードを予告なしで混ぜるっていうとこからして俺は嫌な感じだったわ

288 :
>>286
意味は多分それであってるwww
8回繰り返したのは京アニのギャグだと思うよwwww

289 :
>>287
笹の葉は純粋に嬉しかったけどなw
2クールの噂聞いてて時系列順の放送だったから当日は震えたwwww

290 :
>>289
笹の葉だけだなー良かったのは
溜息はシリーズ全体からしてイマイチなエピソードだし

291 :
>>290
胸糞がやばかったわwwwww

292 :
あれは完全に1期でやっとくべきエピソードだったわ
雪山とか見たかったなあ

293 :
>>292
雪山はこじつけ感がやばいから好きじゃないなあ
孤島の焼き増しみたいな感じで、エピソードとしているか?てなったわw

294 :
えーなんでじゃい!
普通にいるわ!あれは絶対アニメで見たかったわ!

295 :
>>294
ちゃんと覚えてないんだけど、長門がぶっ倒れてオイラーの多面体定理がどうとかってやつだよな??

個人的にハルヒは1期アニメ以降は蛇足だと思ってんだよなw
てのも、あの作品は原作の文章が面白いのであって映像化して生える感じじゃないと思ってるw

製作とキャストが神懸ってたからこその成功だと思うわw

296 :
そうだよ覚えてないんかい!
それは完全に同意できんな、どうやらおぬしとは別れを告げねばならんようだ
文章良いってのはそうだがアニメ化に向いてない題材ではないだろう
同じ作者の学校を出ようのことを言ってるならまだあてははまるとは思うが

297 :
>>296
厨房のときに読んだ話だからなw
陰謀周辺は記憶があいまいだw

言い方が悪かったなw
京アニでないとあそこまで成功はしなかったと思うし、原作の良さを出し切れないんじゃないかってこと

俺は元作派だが、アニメ憂鬱の最終回はEDの入りで鳥肌立った。
似合ってるぞ、からの冒険でしょでしょは絶頂さえ覚えたよ

298 :
もう誰もいないかなー?

299 :
読んでますー!

300 :
>>299
続きを頼む

301 :
(乂'ω')ノー

302 :
吉野はどーなったんだよ

303 :
>>126
うまい!

304 :
新・エースを狙え
みたいに、ハルヒ最初から作り直さねーかな。夏合宿に無理して朝倉出したりしないで原作どおりに。

305 :
>>297
京アニでないとは分かる
3期が仮にあっても京アニはやらん可能性高いよなあ
あれはいい最終話
シャッフルしたくなるのも分かるわ

306 :
おはようお前ら

>>303
えらい前のやつにレスついてワロタwwwwwwwwwwwwwww
そういやそこからハルヒの流れになったんだったなwwwwwwwww

>>304
夏合宿に朝倉出てたか?

>>305
京アニがやらんならどこだ?
ノイタミナか?
京アニ作画かなり変わってるから製作はよそでも変わらんかもだがキャスト集められるか?
谷口(cv.細谷佳正)とかなったら世界が終わる



ところでいつからハルヒスレになったんだ?
誰かリレー再会してくれよwwwwwwwwwwwwwwwwwww

307 :
>>306
サテライトじゃねえの、長門ちゃんやったとこ
白石ってまだやってんのかww
ラブコメイチャラブなら参加するんだがな!

308 :
>>307
俺もイチャラブ書きてええええええ

シンフォギアのところかあ
キャラデザイメージ合わんなあww

309 :
>>308
まあ本編やるなら京アニのキャラデザに寄せてほしいわ
長門ちゃんはハルヒとキョンが誰状態だった

310 :
>>309
あの頃の京アニの作画はもう戻らないんだ・・・

話変わるがラブコメ書くならどんな設定?

311 :
>>310
そうだな、正直書いてもらったハルヒ姉と長門妹には未練があるんだが
オリジナルなら今思い付いてるのは双子の兄妹が主役の学園ラブコメかな

312 :
>>311
あんなのただの劣化版谷川流だろwww

双子ええやん
オカルト要素も入れようぜwwwww

313 :
>>312
いいじゃん、あれ
ながるんってああいうシンプルなラブコメ書かんから自分で妄想するかSS読むしかないからさ

オカルト入れてラブコメいけるか?w
レーカンみたいな感じ?

314 :
>>313
個人的にはキャラが気に入らないw
ハル姉もユウキも元ネタに引っ張られてるのに完全なコピーにはできないからどうしてもパチモン止まりwww
流のファンが真似してラノベ書きました感がやばいwwww
まあ実際その通りなんだがwwww

レーカンわからんw
オカルトってかSF?
学園の秘密が〜、みたいなギャルゲー設定欲しいな

メインが双子なら対抗のヒロインは転校生か学園のアイドルかかな?

315 :
>>314
自分に厳しいやつだなw
そのパチモン感がパロディっぽくて
俺はいいと思ったんだが

なるほど、ミステリーとか謎解き要素ということか
対抗はそうだな、あとはお節介やきの委員長とか、実は兄を狙ってる美人先輩とか

316 :
>>315
書いてるってより書かされてる感じがするんだよなwww
ちなみに俺の中でハル姉はカチューシャはつけてないぞ
服装はショーパンに黒タイツだ


西尾維新的な雰囲気ミステリがいいな
学園の有名人はみんな二つ名持ってる感じ
お節介焼き委員長はテンプレだから一ひねり欲しいなw
兄を狙ってる先輩は双子と設定被らんか?w

317 :
>>316
なるほどな
おい俺もだぞ
長門妹は短いツインテでイメージしてたわ

ほう、そうなると最初にそこそこ練り込まんといかんな
そうね、委員長は裏の顔はほしいかな
いや俺の中では被らんぞ
双子同士はあんまりラブラブしてない感じ
どっちかっていうと相棒的なイメージだな
もちろん兄に対しての周りからのアプローチに多少の嫉妬はさせるけど

318 :
>>317
なんだよ気が合うじゃねえかよ
ショーパン黒タイツでショートカットな
胸はDくらいで

妹はそのまま長門だわw
出番少なかったからイメージわかなかったw
短いツインテはあれか。カヴドロのサターニャとかABのユイみたいな感じかw


委員長は眼鏡くいってよりスポーツ少女系で、運動万能成績中の上、もちろん裏で闇抱えてるw
なんなら非処女だとそそるわw

個人的に親類をヒロインに据えるなら主人公への好意をどう表現するかがポイントだと思ってる
恋愛感情持たせるなら、親愛から変化する過程がストーリーに必要なわけで・・・

319 :
ショートではねえな、髪の長さはハルヒと同じくらいかな、ただ黒か天然茶って感じ
いや、ゆるゆりのまりちゃんみたいな感じかな

それもありだな、そんでいかにも黒幕って感じで実は真の黒幕に利用されてただけとかな

俺あんまガチな近親は好きじゃないのよ
だから匂わせるくらいでライトな方向がいいわ

320 :
テッチャン!テッチャン!

321 :
>>319
俺のショートのイメージは肩上くらいだw
ゆるゆりわからんすまんwwwアッカリーンwww

思いついたんだが、委員長は女版衛宮士郎にしよう。もうこれ以外考えられない。
元気系スポーツ万能やや天然で歪んだ正義に囚われてる女の子
こいつメインヒロイン喰う勢いだぞwwww

ヨスガの悪口はそこまでだ

最終的に双子はくっつけない感じか?
恋愛感情でガチにさせないならなんか条件付けて恋人的なことさせるか
ハンドシェイカーとかそれこそ魔力供給みたいな

世界観はやったことないけど車輪の国みたいなのがいいかな
登場人物がみんな何かしらの罪科みたいなのを与えられてて、その辺メインで話進行してく感じ

人と話すと妄想膨らむなwwww

322 :
>>320
よお、はじめましてかな?
この過疎スレを訪れてくれて感謝するぞwww
リレー進めてくれwwwwww

323 :
>>321
ゆるゆりはいいぞー、見ておけ見ておけ
まりちゃんこんな感じね
https://imgur.com/7jFFlfo.jpg

いいな、そんで爆乳にしてくれ
最低H以上な

そうそう、くっつけない
俺のイメージはコナンと灰原みたいな

車輪の国が分からねえ、あんま重い世界観にはしたくねえがそれはリレー次第だな

324 :
>>323
ゆるゆり一気中盤で切ったんだわwww

爆乳かあw
H以上は奇乳のイメージだw

世界観はオカルト要素次第だなw

リレーするにしても人集まらんからなあw

325 :
切るなww
ゆるい系は好きじゃねえなさては

ならGでもいいぞ
設定固まったらカスタムキャストって
ソフトでキャラ作ったる

ふむ、人がいないのが問題だな
今俺ら含めて3人か?

326 :
>>325
ゆるいのは苦手だなw
話にめりはり欲しいw

主要人物設定作って形にしようぜwww

多分見てるのは俺らだけだと思うwwwww

327 :
VIPで宣伝してもあんまなあ

ふむ、とりあえず燃料がてら
今のホラー小説のキャラ作ってみるか

328 :
とりあえず>>192に参考に作ってみるぜ

329 :
>>327
頼むw
吉野が一番人気あるぞ

330 :
京浜東北線は焦っていた。
いつも隣に居ながら、交わろうとしない山手線のテスターが、自分の路線で走っていた。
「な?!お前は3番線にしか入線出来ないはず!」
「おいらはテスター。3番線だけでなく、四番線も緑に染めてやるよ!」
「まさか!俺が快速運転している隙にそんなことっ!!」
「へへっ。」
神田駅であった出来事であった。

331 :
中村 紗雪(CV:伊藤静)
クールビューティーのショート眼鏡スレンダー
https://imgur.com/1uqdGw3.jpg

保存してるからなんか要望あったら反映させるぞ

332 :
光陰矢のごとし、サーロイン肉のごとし。

333 :
>>331
これはcv植田佳奈wwww
なんか少し違う気がするが、何が違うのかわからないwwww

>>332
なにがなんだかわからないwwwwwwwwwww

334 :
>>333
いや伊藤静でいいだろw
具体的にねえのかよw
かなりドSな感じで作ったわ

335 :
>>334
紗雪先輩はクールビューティーと見せかけてメンタルぶっ壊れてる設定だからなw
その内面がぐちゃぐちゃになってる感が欲しいぜ

336 :
>>335
難しいわ!w
メンヘラ的な感じでいいのか?

337 :
>>336
内面がメンヘラだな
普段は冷静沈着な大人の女性なのに、好きな男のこととなると中学生女子みたいな恋愛観を持ち出すみたいな

338 :
ちょい構図と表情を変えてみたぞ
https://imgur.com/e3BTK5n.jpg

339 :
さらに微調整
https://imgur.com/4rahr9T.jpg

340 :
眼怖くね?wwww
だいたいこんな感じだわなwww

341 :
最初のよりメンヘラ感あるだろう

342 :
眼こんくらいか?
https://imgur.com/pYXzHln.jpg

343 :
これがMAX開いたやつ
https://imgur.com/r546Faz.jpg

344 :
>>343
うーん
なんかもうゲシュタルト崩壊してきたわwww

345 :
まじかよw
んじゃこんなとこだな

346 :
>>345
文字媒体のキャラは変に形つけずにアバウトなくらいがいいのかもなw

347 :
それよりラブコメの設定作ろうぜ

348 :
ヒロインは幼少の頃に、養父に甘やかされたトラウマから、同年代の異性しか興味が持てなくなった。
思春期特有の多感な時期を迎え、自分が他と違う事に気付いてしまう。
それからどーなるかは任せた。

349 :
>>348
ええやん

メインが双子だから、その設定はサブヒロインにつかっていい?
双子の妹(or姉)に惚れてる設定で行くぜ

容姿とかも考えてるのあればplz

350 :
>>348
てか読み間違えてた

養父に甘やかされたのか
それで同年代に興味がなくて年上の相手にしか興味ないって事か
だとしたら教師が好きとかそんな感じか

351 :
てかホラーのほうそっちのけでいいのかw
個人的にラッキースケベ入れたいが程度が重要
どれくらいが無難?

352 :
>>351
次行く前に完結はさせるつもりだ!w
しかし希望してくれた人がROMてるwww
見てるー?w

ラッキースケベはラブコメの話?
あとどれくらいてのは頻度?それかラッキースケベの度合いてことか??

353 :
ラブコメのやつな
度合いだな、あんまり過激だと
矢吹先生みたいになっちゃうしなあ

354 :
>>353
個人的な意見だけどラッキースケベは吹っ切れるか中途半端なら入れない方がいいと思う

例えばストーリー的に、主人公がヒロインの裸を見てしまうとかならそれに必要性が欲しいな

裸でないと見えない部分に痣とかタトゥーがあってそれが伏線になるとか

事故でキスしてしまうとか胸に触れるっていうならそれにも必要性をつけたいな

そうじゃなくて単純ないちゃいちゃを書きたいなら根幹になるストーリーがないとgdgdになると思うんだ

355 :
>>354
めちゃくちゃ真剣に考えててワロタ
俺そんな大層なもん作れる自信ねえぞwww
まあそのへんは任せるわ!w

356 :
>>355
妥協しないタチなんだwwwww
匠と呼んでくれwwwwwww

双子の設定作ろうぜwwww

357 :
俺ついていけるかなあ…w
不安になってきたよ先生

俺の脳内設定を言わせてもらうと
男→見た目イケメンだけど女の子に不慣れ、唯一まともに話せるのが女双子
女→スポーツ系元気少女、お節介やきで他人の事情に首を突っ込む、彼女がストーリーを引っ張り動かす、巨乳

こんな感じだな

358 :
>>357
気楽にいこうぜwwww

女の子に不慣れなら理由も欲しいかなw
それかヒロインとだけ話せる理由カナw

女はこれ上で話してた委員長?

359 :
不慣れな理由かあ、単純に性格的なもんとしか想像してねいや
いんや双子の女の設定よ
委員長はとりあえず置いとこうぜw

360 :
>>359
おk

じゃあ基本コンセプトは、能動的な双子の女が周囲の問題に首つっこみまくって双子男を振り回してくって感じか
いっそのこと委員長=双子女にしたらどうよ?
それなら他人の問題に踏み込んでく上で動かしやすいし
女版衛宮士郎は譲れないぜ?w

361 :
そんな感じだな
それは別にいいよ、ただビッチ設定は勘弁してくれw
fate大好きだな先生w

362 :
>>361
俺の青春は型月と共にあったからなwww
なのでGOは認めないwwww

ビッチはダメかちくせう・・・

そこは譲るので胸は隠れ巨乳じゃだめ・・・?

363 :
すまん分からんわw

ビッチキャラは別に出そうぜ

それはいいぞ、巨乳にコンプレックスあるとかでもいいな

364 :
>>363
巨乳も貧乳もそうだが、自分のサイズを気にするところに萌えが生まれると俺は思っている

設定固めちまうかwwww

便宜上双子だし、どっちが兄(姉)か決めとこうぜ

365 :
先生、それは完全に同意ですじゃ

あーそれ悩むなあ
俺は兄妹かねえ、先生はどうよ?

366 :
>>365
俺も兄妹の認識だったw

ちなみに妹は兄には敬語で同級生にはタメ口て思ってたんだが、それだと元気って感じがしないな

367 :
口調はタメ語やね、そんで兄のことは名前呼び
髪は金髪ショートボブかな

368 :
>>367
金髪有の世界観か

ちょっとイメージわかんのやけど、西野つかさみたいな?

369 :
>>368
近いかも
そんで言動とか行動は物語のかれんちゃんみたいな

370 :
>>369
かれんwwwwwww
アホキャラやんけwwwwwwwww

371 :
>>370
愛すべきバカキャラええやろww

372 :
>>371
バカキャラをメインで動かすのは案外難しいぞwww
兄のキャラでバランスとらんといけなくなるwwww

373 :
>>372
いやここは譲れんぞ!
まあかれんちゃんほどじゃなくても
どっか抜けてるとこはほしい
学校の勉強はできる設定で

374 :
一方その頃吉野は思いがけない援軍に驚愕していた。

「ったく…心配してきてみればこの有様か」
「Tさん…!」

吉野が師と仰ぐTの登場である。

「吉野、ここはまずい。向こう側に近すぎる俺とお前でまずは穴を塞ぐんだ」

Tは煙草を一本口にくわえた。

「だがその前に」

静まり返った廊下には二人の強過ぎる霊気に当てられたバケモノが大量に押し寄せてきていた。

「まずは大掃除だ」

呻き声を上げて大挙する亡者の群れを前に、Tは余裕の表情で煙草に火を付けた。
紫煙がゆらゆらと天井に登る。
肺に溜まった煙を吐き出すとTが構えた。

「行くぜ?…破ァッッッ!!」

凝縮された力が白い波動となって廊下全体を覆う。神話でモーゼが海を割ったように、Tが光を放った先から亡者が跡形もなく消え去る。
その光景を前にして、吉野は、寺生まれってすげえ、と再認識した。

375 :
まだやってるんやw

376 :
>>373
おk

見た目が西野つかさでどっか抜けてる(ヌケル)感じね

T157
B86W55H82

くらいでどうや?

377 :
>>375
完結させてくれええんやでえ

378 :
もう誰もいない??wwwwwwwwww

379 :
ラブコメやるなら男の娘出せよ

380 :
>>374
クチからはなれた火のついたタバコのその後が気になる。

381 :2019/07/05
>>380
拾ってもっかい火点けたんじゃね?

元ニート行き詰まる
今年38のおっさんだけど精神的にやられているが、生きてかないといけない 2
気ままにまったり
もっと仲良くなりたい人がいるんだけど
他人にすぐ依存するのをやめたい
【バイク】オッサンの自分語り【ラーメン】
真面目に生きるのって馬鹿らしい
これくらいの晩御飯を毎日作るからわりとマジで主夫したい
夏の旅2019
【バイク】オッサンの自分語り【ラーメン】
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木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき Part104
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