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1 :2019/08/04 〜 最終レス :2019/08/27
主に80年代における松田聖子さんの軌跡と音楽を辿る懐古派用ファンスレです。

最新の聖子さんの話題は本スレにてどうぞ♪
→【SEIKO's SINGLES】松田聖子116【COLLECTION】
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/musicjf/1559656910/

■注意事項■

松田聖子さんに関連しない話題の書き込みはご遠慮ください。

但し、大きく逸脱をしなければ
オーディオファイルの為の情報交換なども歓迎です。
同様に 『SEIKO JAZZ』 の話題に関しても
しなやかな相互対応を願います。

論理的、且つ主観だけではない批判は構いませんが、
第三者を不快にするような暴言、根拠無き誹謗中傷、
感情的な煽り、無意味な自治討論への誘導などには、
徹底したスルー対応をお願い致します。
http://info.2ch.sc/guide/adv.html


前スレ
【ビーズの波を】 松田聖子 68 【空に飛ばして】
https://rio2016.2ch.sc/test/read.cgi/natsumeloj/1561194303/

2 :
● 大村雅朗さんの追悼番組

http://e-stonemusic.com/mamegu/archives/news/2827

FBS開局50周年記念特別番組 
『風の譜 〜博多が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗〜』

≪番組概要≫
古くは川上音二郎に始まり、「めんたいロック」時代を経て、現代に至るまで、
時代を象徴するアーティストを多数排出し続ける音楽の都「福岡。」

日本の音楽シーンにおいて、
福岡出身のアーティストは圧倒的存在感を放っています。
しかし「編曲家」として多くの作品に携わった大村雅朗という名前は、
地元でもあまり知られていません。
しかし、その名前は知らなくとも、
彼が手掛けた楽曲を聴いたことが無いという日本人は、
まずいないと言っても過言ではありません。

岸田智史、山口百恵、海援隊、ばんばひろふみ、
松田聖子、吉川晃司、薬師丸ひろ子
大澤誉志幸、
渡辺美里、大江千里、辛島美登里、佐野元春、渡辺徹、中山美穂、Babe…。

博多で生まれ育ち、70〜90年代に作曲家・編曲家として
多くのミュージシャンと関わり、
97年に46歳という若さで亡くなるまでに手掛けた楽曲は、なんと約1600曲。

そこで、共に時代を歩んだアーティストや家族・友人のインタビュー、
そして親交のあったアーティストによる大村作品のスタジオライブ、再現ドラマなど、
大村さんの功績や音楽への情熱、知られざる人間性を描きます。

《出演》松本隆、八神純子、渡辺美里 中島愛、ほか
《放送時期》2019年9月予定

http://www.fbs.co.jp/50th/

3 :
■ 『 風の譜(うた』」〜福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗〜

https://www.atpress.ne.jp/news/189044

FBS福岡放送では、日本の音楽シーンに多大な影響を与えた
福岡出身アーティスト 大村雅朗のドキュメント番組
「風の譜 〜福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗〜」を制作。
2019年9月21日(土)に放送します。

福岡からは数多くのミュージシャンが生まれていますが、
「編曲家」として1,600もの作品に携わり、
日本の音楽シーンに多大な影響を与えた大村雅朗というアーティストの存在は、
実は地元ではほとんど知られていません。

そこで、共に時代を歩んだアーティスト達のインタビューやスタジオライブ、
数々の映像資料や再現ドラマなどで、大村さんの功績や音楽への情熱、
知られざる人間性を描くドキュメント番組
「風の譜 〜福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗〜」を制作・放送します。

● 作詞家・松本隆が大村の故郷・博多へ 驚きの事実が明らかに!
大村さんを仕事のパートナーとしてだけでなく、
弟のように思っていたという作詞家の松本隆さんは、
長い間行くことが出来なかったお墓参りのため、大村さんの故郷・福岡へ。
実家や母校などを訪ね、そこで驚きの事実を知ることに!
大村さんと松本さんを繋ぐ不思議な縁とは!?

● 豪華な対談が実現!
さらにレジェンドミュージシャンが大集結して奇跡のスタジオライブ!
八神純子さんと渡辺美里さんの豪華な対談が実現!
大村さんへの想いや思い出を語り尽くします。
また八神さんと、大村さんの大ファンでもある中島愛さんが、
当時のレコーディングに参加したレジェンド スタジオ・ミュージシャンと共演、
スタジオ・ライブで大村作品を熱唱!

● 松田聖子サウンドの知られざる制作秘話が続々!
そして、大村さんにとって最も重要なアーティストの一人、松田聖子さんについて、
大村さんが作曲した名曲「SWEET MEMORIES」の制作秘話を中心に、
松本隆さんのほか、松田聖子を生んだプロデューサー・若松宗雄さんも
知られざるエピソードを語ってくれます。
さらに松田聖子さん、大村さんと同じく福岡出身の
チューリップ・財津和夫さん、
そして鈴木雅之さんにも貴重なエピソードを伺います。

4 :
● 出演
松本隆、八神純子、渡辺美里、中島愛、財津和夫、鈴木雅之、
クリス松村、原口あきまさ、福岡竜馬(FBSアナウンサー)

音楽監督・キーボード:西本明
ドラム:島村英二
ベース:高水健司
ギター:今剛
ピアノ・コーラス:山田秀俊
シンセサイザー・プログラマー:松武秀樹
コーラス:木戸やすひろ、比山貴咏史
ストリングス:RUSH by 加藤高志
ヴァイオリン:加藤高志、加藤亜紀子、伊能修、杉野裕、藤家泉子、入江茜
ヴィオラ:渡部安見子、萩原薫
チェロ:岩永知樹、木村隆哉

レコーディングエンジニア:鈴木智雄

● 放送予定
2019年9月21日(土)14:30〜15:5585分番組
※放送エリアは、福岡と佐賀エリアのみ● 出演
松本隆、八神純子、渡辺美里、中島愛、財津和夫、鈴木雅之、
クリス松村、原口あきまさ、福岡竜馬(FBSアナウンサー)

音楽監督・キーボード:西本明
ドラム:島村英二
ベース:高水健司
ギター:今剛
ピアノ・コーラス:山田秀俊
シンセサイザー・プログラマー:松武秀樹
コーラス:木戸やすひろ、比山貴咏史
ストリングス:RUSH by 加藤高志
ヴァイオリン:加藤高志、加藤亜紀子、伊能修、杉野裕、藤家泉子、入江茜
ヴィオラ:渡部安見子、萩原薫
チェロ:岩永知樹、木村隆哉

レコーディングエンジニア:鈴木智雄

● 放送予定
2019年9月21日(土)14:30〜15:5585分番組
※放送エリアは、福岡と佐賀エリアのみ

http://www.fbs.co.jp/50th/

5 :
■ 松田聖子&大村雅朗作品集『SEIKO MEMORIES』発売!!

1980年に「裸足の季節」でアイドルとしてデビューし、
今もトップアーティストとして輝き続ける松田聖子。
そんな松田聖子の多くのヒット曲の編曲・作曲を手掛けながら
46歳の若さで早世した編作曲家 大村雅朗が
携わった楽曲(編曲・作曲作品)を厳選して収録。
大村作品の代表曲である「SWEET MEMORIES」から、
ファンにはたまらない隠れた名曲を収めた作品集。

また、ボーナストラックには大村雅朗が生前作曲し、
逝去後に発表された「櫻の園」のリアレンジバージョンを収録。
アレンジは大村雅朗を敬愛する槇原敬之が担当。

●『SEIKO MEMORIES 〜Masaaki Omura Warks』
発売日:2018年2月28日
品番:MHCL-30498-500
価格:\4,200+税
◯ボーナストラック:「櫻の園(rearrange version)」槇原敬之リアレンジ
◯松田聖子・松本隆・槇原敬之 特別寄稿
◯松田聖子&大村雅朗 作品リスト
◯高品質CD(Blu-spec CD2)
◯2018デジタル・リマスタリング

ジャケット
https://i.imgur.com/vd3cFCF.jpg
裏ジャケット
https://i.imgur.com/Nobgwsu.jpg
曲目
https://i.imgur.com/gVUJvvK.jpg

特設ページ
http://www.110107.com/seiko_memories
.

6 :
● 松田聖子、早世の大村雅朗さん作品集

「SWEET MEMORIES」「青い珊瑚礁」など
松田聖子のヒット曲の作・編曲を数多く手がけたことで知られ、
1997年に46歳の若さで亡くなった
大村雅朗さんの作品集『SEIKO MEMORIES〜Masaaki Omura Works〜』が、
2月28日に発売される。
ボーナストラックとして、大村さんが生前に作曲し、死後発表された
「櫻の園」のリアレンジバージョンを収録。
編曲は大村さんを敬愛する槇原敬之が手がけた。

80年代の松田聖子プロジェクトのサウンドクリエイターとして
重要な役割を担った大村さんは、
2ndシングル「青い珊瑚礁」をはじめ、
「チェリーブラッサム」「夏の扉」「白いパラソル」「ガラスの林檎」
「天使のウィンク」など11作のシングルの編曲を担当。
オリジナルアルバムや企画アルバム、主演映画のサウンドトラックまで深く関わった。

今作には、大村作品の代表曲「SWEET MEMORIES」、
ファンの間で人気の「真冬の恋人たち」「セイシェルの夕陽」など
隠れ名曲を含む46曲を厳選し、CD3枚組に収録する。

(中略)

ボーナストラック「櫻の園」リアレンジバージョンの原曲は、
松本氏が大村さんから「いつか聖子さんに歌ってもらえたら」と預かり、
引き出しの奥にしまっていた楽曲だった。
大村さん死後、追悼するような歌詞をつけ、
松田のアルバム『永遠の少女』(99年発売)に収録された。

同曲は、編曲前の音源として残されていたことから、
今回レーベルサイドが大村さんを敬愛する槇原に編曲をオファー。

(中略)

ジャケット写真は14thシングル「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」の
ジャケットのアザーカットが初使用された。
付属のブックレットには、松田、松本氏、槇原らの寄稿、
松田聖子&大村雅朗の作品リストも掲載。
大村さんの功績を目と耳でたどることができる貴重なアルバムとなっている。

7 :
● きらめく聖子サウンド集…福岡出身作編曲家・大村雅朗さん提供46曲

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20180428-OYS1T50033.html?from=tw

きらめく聖子サウンド集…
福岡出身作編曲家・大村雅朗さん提供46曲、没後20年制作

福岡市出身の作編曲家で、昨年没後20年を迎えた大村雅朗まさあきさんが、
福岡県久留米市出身の歌手、松田聖子さんのために手がけた楽曲
46曲をまとめたアルバムが発売された。
松田さんはアルバムの歌詞冊子に「大村さんのアレンジは
80年代の私のサウンドそのもの」とメッセージを寄せており、
売り上げをじわじわと伸ばしている。

アルバムは「Seiko Memories 〜Masaaki Omura Works」
大村さんが手がけた松田さんの楽曲101曲のうち、
日本レコード大賞編曲賞の「SWEET MEMORIES」、「夏の扉」や
「天使のウィンク」などが収録されている。

没後20年だった昨年、大村さんの功績を振り返る書籍が出版されたのを機に、
大手音楽制作会社「ソニー・ミュージックダイレクト」が2月に出した。

http://pbs.twimg.com/media/Db27KwbVAAAs0a3.jpg
.

8 :
●「SWEET MEMORIES」作編曲家・大村雅朗さんの功績が書籍に

http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK176

「SWEET MEMORIES」「メイン・テーマ」「My Revolution」など
数々のヒット曲の編曲を手がけたことで知られ、
1997年に46歳の若さで他界した作編曲家・大村雅朗さんの功績を、
松田聖子、小室哲哉ら著名人たちの証言でひも解く書籍
『大村雅朗の軌跡 1951-1997』(梶田昌史、田渕浩久著、ディスクユニオン)が
7月7日に発売される。

大村さんは1978年、
八神純子「みずいろの雨」の編曲を担当したことで知られるようになり、
その後は稀代のヒットメーカーとして活躍。
中でも作曲と編曲を手がけた松田聖子の「SWEET MEMORIES」は
後世に残る名曲として名高い。
97年、肺不全のため46歳の若さで死去し、
日本ポップス界の損失は計り知れなかった。

本書では、天才アレンジャーの46年の生涯とその輝かしい功績を後世に残すため、
大村さんとともに多くのヒット曲を生み出したディレクター、エンジニア、
さらに、大江千里、大沢誉志幸、辛島美登里、くま井ゆう子、小室哲哉、
松田聖子、松本隆、八神純子、渡辺美里からのコメントを掲載。
業界誌『オリコン ORIGINAL CONFIDENCE』96年2月26日号に掲載された
本人の生前ラストインタビューも盛り込まれる。
特別付録として、大村さんが携わった1600曲を超す作品リストも掲載される。

・松本隆インタビュー
・若松宗雄コメント
・鈴木智雄×佐藤洋文インタビュー
・高水健司インタビュー
・林立夫インタビュー
・松武秀樹×山田秀俊×石川鉄男インタビュー
・コメント
→ 船山基紀、木戸やすひろ、三浦徳子、小田裕一郎、 富樫春生、ペッカー、
→ 加藤高志、滝本季延、島村英二、吉川忠英、山川恵津子

・大村雅朗・生前インタビュー
・松田聖子インタビュー、他

9 :
■ 完全生産限定盤・アナログ時代のシングル集『Seiko Matsuda sweet days』

RELEASE DATE : 2018/01/31
NUMBER : MHCL-30478
LABEL : ACレーベル
PRICE : ¥5,400(税込価格)
【完全生産限定盤】3CD / Blu-specCD2 / 紙ジャケット仕様

松田聖子のデビューシングル「裸足の季節」から、
アナログEP盤で発売した「旅立ちはフリージア」までのAB面50曲を収録。
アナログシングルジャケット復刻ブックレット付き。
松田聖子ファンにとっては、待ちに待ったコレクションがいよいよ登場!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=4905&dS2SPH=1&cd=MHCL000030478
https://i.imgur.com/wUKRrJb.jpg
.

10 :
■ 松田聖子初期のLIVE映像が初のBlu-ray化!デジタルリマスタリング映像!

松田聖子の80年代コンサート映像作品の以下3タイトルが
カラーコレクション、デジタル・リマスタリング映像で
初めてBlu-ray化され、11月14日に同時発売された。
ジャケットは発売当時のVHSのジャケットを可能な限り再現。
ソニーミュージックでの松田聖子のBlu-ray発売は、
2009年以来、約9年ぶりの発売となる

@ ファンタスティック・コンサート『レモンの季節』
1982年5月に行われたNHKホールでのコンサートを収録。
品番:MHXL-58
価格:\3,780(税込)
https://i.imgur.com/3Kfn40y.jpg

A 『Seikoland』 〜武道館ライヴ '83〜
1983年12月に日本武道館で行われたコンサートを収録。
品番:MHXL-59
価格:\4,860(税込)
https://i.imgur.com/8RtQJdv.jpg

B 『SEIKO CALL 』〜松田聖子ライヴ '85〜
休養直前の1985年ツアー、4月のコンサートを収録。
品番:MHXL-60
価格:\5,184(税込)
https://i.imgur.com/t5proRM.jpg

http://www.sonymusic.co.jp/artist/SeikoMatsuda/info/500143
.

11 :
● 高画質化を確かめよう!松田聖子LIVE映像3作品初のBlu-rayDisc化

松田聖子コンサート映像3タイトル、
「レモンの季節 ファンタスティック・コンサート」、
「Seikoland 武道館ライヴ '83」、
「SEIKO CALL 松田聖子ライヴ '85」を
カラーコレクション、デジタル・リマスタリング映像として初のBlu-ray Discで発売。
ジャケットは発売当時のVHSジャケットを可能な限り再現。
多くのファンのリクエストに応え、待望の映像&パッケージで発売。

https://youtu.be/D2Bg_g7mxX0
http://www.sonymusic.co.jp/artist/SeikoMatsuda/info/500143
.

12 :
■ 松田聖子クラッシック・SACDプロジェクト

・アナログマスターからダイレクトにDSD変換。
・CD層の音もオーディオライクです。

●オーディオファイルのための松田聖子
・完全限定生産
・デジパック仕様
・聖子クラシックを理想的なサウンドで再発売 (初SACD化)
・最新DSDコンバーターで周波数レンジをより広く収録
・マスターテープのダイナミックレンジを一切潰さずに収録
→す基本レベルをかなり低く抑えてある
→再生時は通常よりボリュームを上げること

本盤はハイブリッドSACDですので、CD層も持っています。
今回は、ここに記録されるサウンドにもリマスターが施された新しい音源を収録。
DSD変換されたデジタルデータをPCM変換することで、CD層の音源を制作いたしました。
したがって通常のCDプレーヤーでお聴きいただいても、
これまで以上にオーディオライクな音でお楽しみいただくことができます。

●第一チクルス(全て完売)
・第1弾
「SQUALL」「風立ちぬ」
・第2弾 発売中
「PINEAPPLE」「CANDY」
・第3弾 発売中
「ユートピア」「SUPREME」

●第二チクルス(全て完売)
・第4弾 発売中
「North Wind」「Silhouette」
・第5弾 発売中
「Canary」「Tinker Bell」
・第6弾 発売中
「Windy Shadow」「The 9th Wave」

●第三チクルス
・第7弾 発売中
「金色のリボン」(完売)「Snow Garden」
・第8弾 発売中
「Touch Me, Seiko」(完売)

SACD/CD ハイブリッド仕様/デジパック/解説書付き/各¥3,780〜(税込み)
※現在『Snow Garden』以外は全て完売です

http://store.stereosound.co.jp/products/list.php?category_id=84

13 :
■松田聖子、ソニー・イヤーズの全アルバムのハイレゾ音源が配信中です!

松田聖子がソニーミュージックより発表した
オリジナル・アルバム全32タイトルのハイレゾデータが好評配信中!

80年代が幕を開けると流星のように現れた松田聖子は、
それまでのアイドルとは異なるしなやかさや身近さを備え、
錚々たる作家陣の歌の数々を自分のものにしながらヒットを飛ばし、
鮮やかに時代を演出しました。

そして、少女から大人の女性へ…日本から世界へ…そんな激動の90年代。
可憐さはそのままにスケール感を増した包容力を感じさせる2000年代。
今もなお輝き続けるアーティスト“松田聖子”の感性が溢れだすあの時代が甦ります。

鮮烈なデビューを飾った1980年から2008年までに発売した
オリジナル・アルバム32作全309曲を毎月5タイトルずつ、
原音に忠実な高品質ハイレゾにて配信します。

※ハイレゾ音源をお楽しみ頂くには、
パソコン側の設定変更と専用の再生ソフト、ハイレゾ対応機器等が必要です。

● 最新配信アイテム!!
・『seiko matsuda Sweet Days』

http://www.110107.com/mob/pageShw.php?site=OTONANO&ima=0028&cd=seiko_hires
http://mora.jp/artist/11318/h
http://mora.jp

14 :
◆ 松田聖子・ハイレゾ化に使用したオリジナルマスター

● アナログ・マスター
・1980:SQUALL / North Wind
・1981:Silhouette / 風立ちぬ
・1982:Pineapple / Candy/金色のリボン
・1983:ユートピア / Canary
・1984:Tinker Bell / Windy Shadow
・1985:The 9th Wave
・1989:Precious Moment
・1990:We Are Love
・1991:Eternal
・2005:Fairy
・2006:Eternal U
・2008:My Pure Melody

● デジタル・マスター(44.1kHz・16bit)
・1985:Sound of my heart
・1986:SUPREME
・1987:Strawberry Time/Snow Garden
・1988:Citron
・1990:Seiko
・1992:1992 Novelle Vague 〜1995:It's Style '95
・2004:Sunshine
・2007:Baby's Breath

● デジタル・マスター(44.1kHz・24bit)
・2005:Under the beautiful stars
・2006:bless you

http://mora.jp/artist/11318/h

15 :
● 月刊「大人のソニー」2月号

http://www.sony.jp/otona/hires/h201502.html?s_tc=jp_ml_msmg_150205_04

■ 特集・松田聖子

・アイドルからアーティストへ、時代を象徴してきた松田聖子の歌声。

・あの頃、あの瞬間の聖子さんに触れられる。

・「エクボの…」サビの出だし4文字で、心を揺さぶる声の張り。

・ハイレゾで引き立つ「さしすせそ」の魅力。

・色とりどりの音に溶け込みながらも、聖子さんの色が出る。

・聖子さんの歌の歴史は、日本の歌の歴史そのものだ。

・どんな曲調でも粗のない完璧さをハイレゾで確かめる。

大人なら誰しも、胸の奥で響く大切な音があるはずです。
あの頃の感動はそのままに、あの頃は聴こえなかったところまで。
今、ハイレゾの技術だから味わえる新たな音の体験をソニーから。

16 :
● 若松宗雄氏インタビュー

http://blog.mora.jp/2015/01/15/memories01.html

松田聖子を発掘した名プロデューサー、
若松宗雄氏にインタビュー!
レコーディング秘話を語る!

松田聖子の1st『SQUALL』から
5th『Pineapple』までのオリジナル・アルバム、
およびバラードベスト『Seiko Matsuda Best Ballad』が
ハイレゾ音源(96kHz/24bit:FLAC)でリリースされた。

松田聖子を発掘し、
一時代を作ったプロデューサー若松宗雄氏にインタビュー。
ハイレゾ化された音源を実際に聴きながら、
豪華制作陣が参加する当時の貴重なレコーディング秘話を訊いた。

https://i.imgur.com/75lh2Jb.jpg
.

17 :
● 松田聖子を発掘した若松宗雄氏、テープを聴いた瞬間の衝撃

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-00000003-pseven-ent&p=2

昨年の紅白歌合戦で松田聖子は
『風立ちぬ』(1981年)、『ハートのイアリング』(1984年)、
『天国のキッス』(1983年)、『渚のバルコニー』(1982年)をメドレーで披露し、
往時を知る視聴者を狂喜させた。

今なお現役で活躍を続ける稀代のスターはいかにして誕生したのか。
彼女を発掘し、1980年代の楽曲のほとんどをプロデュースした若松宗雄氏が語る。

「きっかけはCBS・ソニーと集英社が主催したオーディションでした。
各地区大会に出場した人のカセットテープを片っ端から聴いていたら、
その中に桜田淳子の『気まぐれヴィーナス』を歌う聖子のテープがあった。
聴いた瞬間、とんでもなくいい声に出会ったと思いました。
彼女の伸びやかで透明感のある歌声には、聴く者の心を捉える感性があったんです」

若松氏はすぐに本人と面談。
ルックスや育ちの良さにも惹かれてスカウトするが、
父親の猛反対や所属事務所の事情もあって、
デビューまでに2年の歳月を要することになる。
久留米出身の少女が念願の歌手になれたのは1980年春のことであった。

「デビュー曲『裸足の季節』の作曲は、私が気に入っていた
『アメリカン・フィーリング』(サーカス)を手掛けていた
小田裕一郎さんにお願いしました。
聖子にはオケ録りの段階から立ち会わせましたが、
メロディを2〜3回聴けば覚えてしまうくらい、呑み込みが早かったですね」

18 :
(上からの続き)

◆ずば抜けていた歌に対する執念

1980年7月にリリースされた第2弾『青い珊瑚礁』の大ヒットで
一躍トップアイドルとなった松田聖子は『風は秋色』(1980年)以降、
オリコンで24作連続1位を獲得。
アルバムでも高い評価を受け、メガヒットを連発する。
その偉業を支えた若松氏の戦略はいかなるものだったのか。

「これは私の持論なんですけど、
音楽的な人は親しみやすく娯楽性を持たせた方がいい。
そうすれば受け手がほどよい印象を持つからです。
逆に大衆的な人は音楽的な要素を入れないと飽きられてしまう。

聖子はアイドル路線でしたから、ユーミンや細野晴臣さんなど、
音楽的な感性が鋭い人たちに作曲をお願いしつつ、
文学性を備えた三浦徳子さんと松本隆さんに詞を書いてもらったわけです。

あと重視したのはサウンド。
『SWEET MEMORIES』の作曲・編曲を手掛けた大村雅朗さんには
多くの作品でアレンジをお願いしましたが、
彼の力がなければ、あれだけの実績は残せなかったでしょう」

来年でデビュー40周年を迎える松田聖子は唯一無二の存在として走り続けている。
多くの歌手を手掛けてきた若松氏に、
大成するために必要な条件を尋ねると、こんな答えが返ってきた。

「大事なのは本人の資質。それから歌に対する執念です。

聖子には『何が何でもこの世界でやっていく』というエネルギーがあった。
ほとんどの歌手は、売れてくると周囲に口を出す人が増えてきて、
何を信じたらいいか分からなくなってしまうんですけど、
彼女は一切ぶれなかった。それも成功の要因だと思いますね」

19 :
● デビュー時から計り知れなかった松田聖子の声の魅力
https://entertainmentstation.jp/67494

● 松田聖子「青い珊瑚礁」。なぜ、聖子カットは不滅なのだろう?
https://entertainmentstation.jp/67501

● 「風は秋色」から「チェリーブラッサム」へ。季節を追う松田聖子の歌唱の充実
https://entertainmentstation.jp/68405

● 松田聖子と松本隆の以心伝心。「白いパラソル」が産まれた理由
https://entertainmentstation.jp/70915

● 松田聖子「風立ちぬ」。松本隆が大瀧詠一を誘って誕生した秋の名曲
https://entertainmentstation.jp/70952

● 「赤いスイートピー」に描かれた、プラトニックな恋愛という普遍的“ポップ観”
https://entertainmentstation.jp/72695

● 松田聖子「渚のバルコニー」以降の実験。成人した彼女の歌のなかでの変化
https://entertainmentstation.jp/73130

● 松田聖子が「天国のキッス」で見せた、“振り付け”と“仕草”の見事な融合
https://entertainmentstation.jp/73789

● 松田聖子にとって“飛び級”のチャンスだった「SWEET MEMORIES」
https://entertainmentstation.jp/74189

● 松田聖子「瞳はダイアモンド」に登場する3つのダイアモンド
https://entertainmentstation.jp/76472

● 松田聖子 アルバム・アーティストとしての世界(前編)
https://entertainmentstation.jp/77429

● 松田聖子 アルバム・アーティストとしての世界(後編)
https://entertainmentstation.jp/78319

全テキスト:小貫信昭

20 :
● 山口百恵から松田聖子、さよならの向こう側にある青い珊瑚礁が眩しかった
https://reminder.top/578962871/

● それはニュースだった。羽田へ舞い降りた松田聖子「ザ・ベストテン」初登場
https://reminder.top/211152691/

● 14年越しの「青い珊瑚礁」あの日の松田聖子はとても大人びていた
https://reminder.top/132471936/

● 初期・松田聖子は爆発的声量で叫び、吠えた。
https://reminder.top/610539335/

● ウィンター・ガーデン、この曲こそ松田聖子初のクリスマスソング
https://reminder.top/799887888/

● 夏の扉を開けた松田聖子にキラキラの魔法をかけたのは誰?
https://reminder.top/228644623/

● おでこが眩しかったぁ!松田聖子の初主演映画「野菊の墓」舞台挨拶
https://reminder.top/753820577/

● 1982年夏の最強タッグ、ユーミンと聖子がいなかったら夏休みは始まらない
https://reminder.top/507237292/

● 松田聖子の「恋人がサンタクロース」その歌声は等身大の胸キュンXmas
https://reminder.top/647707675/

● 贈り物は「金色のリボン」俺が松田聖子を好きになった理由(わけ)
https://reminder.top/284805277/

● 1983年夏、夏期講習の帰りに聴いた松田聖子の天国のキッスなどなど
https://reminder.top/669480443/

● 資生堂 vs カネボウ CMソング戦争 〜 松田聖子が覆したコスメ界の常識
https://reminder.top/482907281/

● 恐ろしいほどの輝き、松田聖子の「ハートのイアリング」
https://reminder.top/214296399/

21 :
● 『レコード・コレクターズ2017年10月号』の特集は「作詞家・松本隆の世界」

http://amass.jp/93167/

【特集】 作詞家・松本隆の世界
エイプリル・フールでデビュー後、
はっぴいえんどで本格的に作詞を手がけた松本隆。
はっぴいえんど解散後、作詞家に転身し、
1970年代半ばから現在まで、数多くのヒットを生み出してきました。
“日本語のロック"から、大ヒットした80年代のアイドル歌謡まで、
それらの作品には自身の美意識が反映され、
なおかつ実験精神が溢れていました。
アルバム全編の歌詞を十数年ぶりに手がけたという
クミコの新作がリリースされるこの機会に、
その詞世界を改めて味わってみたいと思います。

■ 松本隆の名作100選
■ 執筆者が選ぶ101番目のオススメ曲
(池上尚志、小川真一、木村ユタカ、小山守、篠原章、杉原徹彦、鈴木啓之、
ヒロ宗和、武田昭彦、祢屋康、馬飼野元宏、水上徹、安田謙一、湯浅学)

↑こちらで聖子のシングル10曲のレビューが掲載されてます

22 :
● 『レコード・コレクターズ2018年4月号』の特集は「シティ・ポップ 1980-1989」

http://musicmagazine.jp/rc/

【特集】シティ・ポップ 1980-1989
1970年代に生まれた都市で生きることを歌う新しい音楽は、
80年代に入ってドラマやアニメなどのテーマに使われる機会も増え、
より多くの人たちに支持されるようになりました。
同時にデジタル機材の発展によって、音楽のスタイルも変わっていきます。
多様なスタイルの“シティ・ポップ”が生まれたこの時代の作品にも、
新たな捉え直しによってこれまで気づかなかった魅力を再発見できるかもしれません。

シティ・ポップ 1980-1989 名盤選
池上尚志、遠藤哲夫、小川真一、片島吉章、
金澤寿和、篠原章、柴崎祐二、清水瑶志郎、
新間功人、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、
土佐有明、中村彰秀、人見欣幸、藤井陽一、
馬飼野元宏、松永良平、水上徹、宮子和眞、
村尾泰郎、安田謙一、油納将志、除川哲朗、渡辺亨

↑こちらで松田聖子のアルバム『風立ちぬ』のレビューが掲載されてます

23 :
● 『レコード・コレクターズ2018年9月号』の特集は「シティ・ポップ〜アイドル編」

http://musicmagazine.jp/rc/

【特集】シティ・ポップ〜アイドル/俳優編

4月号の特集に続き、
今回は70〜80年代のアイドルや俳優などのアルバム/シングルに聴ける
“シティ・ポップ”的な要素を捉え直してみました。
ここで選ばれた作品のサウンドには、
当時の気鋭の作詞/作曲/編曲家が
思う存分に力を発揮した成果が鮮やかに刻まれています。
海外の音楽のトレンドにも目配せしつつ
フロントの歌い手たちを支えた彼らの仕事に注目しながら作品を聴き直すことで、
新たな魅力が浮かび上がることでしょう。

特別対談〜70〜80年代のアイドルの作品は、作家陣のカラーもあって
シティ・ポップ的な楽しみ方ができるんです(藤井陽一×中島愛)

◾シティ・ポップ 名盤選(アイドル、俳優編)
池上尚志、遠藤哲夫、大久達朗、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、
小山守、サエキけんぞう、柴崎祐二、杉原徹彦、鈴木啓之、関根圭、高橋修、
武田昭彦、立川芳雄、土佐有明、原田和典、人見欣幸、藤井陽一、馬飼野元宏、
松永良平、水上徹、村尾泰郎、安田謙一、除川哲朗)

↑こちらで松田聖子のアルバム『The 9th Wave』他のレビューが掲載されてます

24 :
● 『レコード・コレクターズ増刊号』は「シティ・ポップ1973-2019」

http://musicmagazine.jp/published/rcex-201908cpop.html

掲載アルバム441枚!
世界的な注目を集めるシティ・ポップのディスク・ガイド決定版!

今、シティ・ポップはブームと呼ぶべき熱いシーンになっています。
レコード・コレクターズ2018年3月号、4月号で、
二回にわたって特集した記事を再録し、
それに倍するヴォリュームで新企画を掲載、
より多角的にシティ・ポップを捉えた増刊が
この『シティ・ポップ 1973-2019』です。
シティ・ポップに対する関心がますます高まっている中、
入門用にも、また深く分け入るガイドにも最適の決定版。ぜひお楽しみください。


↑こちらで松田聖子のアルバム5枚のレビューが掲載されてます

25 :
● マキタスポーツ×スージー鈴木が“カセットテープを語る”音楽番組が書籍化

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00063063-exp-musi

BS12トゥエルビの音楽トーク番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』の書籍化、
『カセットテープ少年時代〜80年代歌謡曲解放区』が6月1日に発売される。

『ザ・カセットテープ・ミュージック』は、ミュージシャン/俳優/芸人として
マルチに活躍するマキタスポーツと、
気鋭の音楽評論家スージー鈴木の“音楽ずきおじさん”が、
カセットテープで大切に聴いていた80年代歌謡曲を振り返り、熱く濃厚に語る番組。
この度書籍化が決定し、『カセットテープ少年時代〜80年代歌謡曲解放区』が
KADOKAWAより刊行される。

(中略)

◎発売情報
書籍『カセットテープ少年時代〜80年代歌謡曲解放区』

トーク再録<80年代歌謡曲ワード解説付>:
・A面に入れたいサザンの名曲
・松田聖子の80年代名曲特集
・カセットテープ紅白歌合戦
・深淵なる井上陽水の名曲
・輝く!日本カセットテープ大賞
・新春・佐野元春スペシャル
・語られていないチェッカーズを語る
・春の名曲フェア〜スージーの春
・春の名曲フェア〜マキタの春
・画期的!ユーミンのコード&メロディー

◆ 特別企画・80年代名曲鼎談
スペシャルゲスト:清水ミチコ
マキタスポーツ×スージー鈴木
◆ マキタ&スージー語り下ろし音楽体験史
〜ザ・カセットテープ・ミュージック年表〜

カセットテープ・ミュージック公式サイト
https://www.twellv.co.jp/sp/event/cassettetapemusic/index.html)

26 :
● 昭和プレイバック新聞

熊本地震の時にはじめて松田聖子の曲を聴き、
元気をもらい、ファンになったという
熊本の小学生の作った『昭和プレイバック新聞』!
素晴らしいですね!!
聖子ちゃんファンには是非見てほしいです!
(Facebook「熊本日日新聞」より)

https://mobile.twitter.com/i/web/status/912916035841511425
https://i.imgur.com/EZMy03d.jpg
.
(deleted an unsolicited ad)

27 :
松田聖子楽曲提供者(日本人のみ)

01. 小田裕一郎
02. 平尾昌晃
03. 財津和夫
04. 森家住吉
05. 平井夏美
06. 大瀧詠一 ∬´ё`」<風立ちぬ〜♪
07. 鈴木茂
08. 杉真理
09. 呉田軽穂(松任谷由実)
10. 来生たかお
11. 原田真二
12. 細野晴臣
13. 南佳孝
14. 大村雅朗
15. 甲斐祥弘
16. 上田知華
17. 林哲司
18. 井上鑑
19. 日野皓正
20. 尾崎亜美
21. Holland Rose(佐野元春)
22. 矢野顕子
23. NOBODY
24. 小坂明子
25. 大貫妙子

28 :
26. 安藤まさひろ(T-SQUARE)
27. 亀井登志夫
28. 宮城伸一郎(チューリップ)
29. 久保田洋司(THE 東南西北)
30. 大澤誉志幸
31. 玉置浩二
32. 土橋安騎夫(レベッカ)
33. 三谷泰弘(スターダストレビュー)
34. チャック・ムートン(いまみちともたか/バービーボーイズ)
35. 小室哲哉
36. 辻畑鉄也(ピカソ)
37. 大江千里
38. 広石武彦(UP-BEAT)
39. 米米クラブ
40. 鈴木康博(オフコース)
41. タケカワユキヒデ(ゴダイゴ)
42. 杏里
43. 奥居香(プリンセス・プリンセス)
45. 井上ヨシマサ
46. 柴矢俊彦(ジューシィ・フルーツ)
47. 国安わたる
48. 野田晴稔(HALNEN)
49. 川上明彦
50. 小森田実

29 :
51. 徳永英明
52. 鈴木祥子
53. Achilles
54. 高橋諭一
55. 羽田一郎
56. 尾関昌也
57. 笹路正憲
58. 小倉良
59. 大久保薫
60. M.Rie
61. 宮島りつ子
62. 千沢仁
63. 羽場仁志
64. 佐々木孝之
65. 柴草玲
66. 島野聡
67. 福士健太郎
68. 鳥山雄司
69. 上原純(神田沙也加)
70. 竹内まりや
71. Chara
72. 久保田利伸
73. YOSHIKI

30 :
松田聖子楽曲の詞提供者(日本人のみ)

01. 三浦徳子
02. 浅川佐記子
03. 財津和夫
04. 松本隆
05. 尾崎亜美
06. 小坂明子
07. 銀色夏生
08. 吉田美奈子
09. 矢野顕子
10. 来生えつこ
11. 吉元由美
12. 田久保真見
13. 吉法師
14. ALICE(上原純/神田沙也加)
15. 原田真二
16. 松井五郎
17. 竹内まりや
18. CHARA
19. YOSHIKI

31 :
■松田聖子'80sシングルヒストリー@

01
A:裸足の季節(資生堂エクボ洗顔フォームCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお
B:RAINBOW〜六月生まれ
作詞:三浦徳子/作曲:森家住吉/編曲:若草恵
[1980/04/01発売]

02
A:青い珊瑚礁(グリコ・ヨーレルCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗
B:TRUE LOVE〜そっとくちづけて
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗
[1980/07/01発売]

03
A:風は秋色(資生堂エクボ ミルキィフレッシュCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお
B:Eighteen
作詞:三浦徳子/作曲:平尾昌晃/編曲:信田かずお
[1980/10/01発売]

04
A:チェリーブラッサム
作詞:三浦徳子/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:少しずつ春
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗
[1981/01/21発売]

32 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーA

05
A:夏の扉(資生堂エクボ ミルキィフレッシュCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:頬に潮風
作詞:浅川佐記子/作曲:森家住吉/編曲:松井忠重
[1981/04/21発売]

06
A:白いパラソル
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:花一色〜野菊のささやき〜(東映映画『野菊の墓』主題歌)
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:瀬尾一三
[1981/07/21発売]

07
A:風立ちぬ(グリコ・ポッキーCM曲)
作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内/ストリングスアレンジ:井上鑑
B:Romance(資生堂エクボ 洗顔フォーム・ミルキィクリームCM曲)
作詞:松本隆/作曲:平井夏美/編曲:船山基紀
[1981/10/07発売]

08
A:赤いスイートピー
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)/編曲:松任谷正隆
B:制服
2曲共に、作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)/編曲:松任谷正隆
[1982/01/21発売]

33 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーB

09
A:渚のバルコニー
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
レモネードの夏
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:新川博
[1982/04/21発売]

10
A:小麦色のマーメイド
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:マドラス・チェックの恋人
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
[1982/07/21発売]

11
A:野ばらのエチュード(グリコ・ポッキーCM曲)
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:愛されたいの
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
[1982/10/21発売]

12
A:秘密の花園
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:レンガの小径
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
[1983/02/03発売]

34 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーC

13
A:天国のキッス(東宝映画「プルメリアの伝説」主題歌)
作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣
B:わがままな片想い
作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣
[1983/04/27発売]

14
A:ガラスの林檎
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・大村雅朗
B:SWEET MEMORIES(サントリーCANビールCM曲)
作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗
[1983/08/01発売]

15
A:瞳はダイアモンド
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:蒼いフォトグラフ(TBSドラマ『青が散る』主題歌)
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
[1983/10/28発売]

16
A:Rock'n Rouge (カネボウ化粧品「レディ80 BIOリップスティック」CM曲)
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:ボン・ボヤージュ(Bon Voyage)
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
[1984/02/01発売]

35 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーD

17
A:時間の国のアリス
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:大村雅朗
B:夏服のイヴ(東宝映画『夏服のイヴ』主題歌)
作詞:松本隆/作曲:日野皓正/編曲:笹路正徳
[1984/05/10発売]

18
A:ピンクのモーツァルト(カネボウ化粧品'84秋のイメージソング)
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・松任谷正隆
B:硝子のプリズム
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・松任谷正隆
[1984/08/01発売]

19
A:ハートのイアリング
作詞:松本隆/作曲:Holland Rose(佐野元春)/編曲:大村雅朗
B:スピード・ボート
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
[1984/11/01発売]

20
A:天使のウィンク(ダイハツ「新シャレード」イメージソング)
作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:大村雅朗
B:七色のパドル
作詞:小坂明子/作曲:NOBODY/編曲:大村雅朗
[1985/01/30発売]

36 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーE

21
A:ボーイの季節(東宝劇場用アニメ『ペンギンズ・メモリー 幸福物語』主題歌)
作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:大村雅朗
B:Caribbean Wind(東宝映画『カリブ・愛のシンフォニー』主題歌)
作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗
[1985/05/09発売]

22
A:DANCING SHOES (Club Mix)
作詞・作曲:Paul Bliss&Stephen Kipner
B:DANCING SHOES (Instrumental)
C:Crazy Me, Crazy For You
作詞・作曲:Andy Goldmark&Phil Goldston
[1985/06/24発売]

23
A:Strawberry Time
作詞:松本隆/作曲:土橋安騎夫/編曲:大村雅朗
B:ベルベット・フラワー
作詞:松本隆/作曲:三谷泰弘/編曲:笹路正徳
[1987/04/22発売]

24
A:Pearl-White Eve
作詞:松本隆/作曲:大江千里/編曲:井上鑑
B:凍った息
作詞:松本隆/作曲:大江千里/編曲:井上鑑
[1987/11/06発売]

37 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーF

25
A:Marrakech〜マラケッシュ〜
作詞:松本隆/作曲:Steve Kipner,Paul Bliss/編曲:Steve Kipner,Paul Bliss&David Foster
B:No.1
作詞:松本隆/作曲:Paul Cooper,David Foster/編曲:Paul Cooper,David Foster
[1988/04/14発売]

26
A:旅立ちはフリージア(「フジテレビ開局30周年記念 オリエント・エクスプレス'88」のイメージ・ソング)
作詞:Seiko/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:井上鑑
B:Angel Tears
作詞:吉元由美/作曲:杏里/編曲:井上鑑
[1988/09/07発売]

27
A:Precious Heart (SUBARU「レックス ai」CMソング)
作詞:Seiko Matsuda/作曲:奥居香/編曲:笹路正徳
B:恋の魔法でCatch Your Heart
作詞:Seiko Matsuda/作曲:井上ヨシマサ/編曲:大村雅朗
[1989/11/15発売]

https://i.imgur.com/RuMFqzu.jpg
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38 :
■ 松田聖子・初期アルバム一覧

01:SQUALL →「降歌」
02:North Wind →「舞歌」
03:Silhouette →「予兆」
04:風立ちぬ →「相対」
05:Pineapple →「輪廻」
06:Candy →「自我」
07:ユートピア →「浄化」
08:Canary →「洗練」
09:Tinker Bell →「冒険」
10:Windy Shadow →「虚構」
11:The 9th Wave →「解放」
12:Sound of my heart →「果敢」
13:SUPREME →「転生」
14:Strawberry Time →「理想」
15:Snow Garden →「清浄」
16:Citron →「斜陽」

39 :
★松田聖子・1stアルバム

タイトル:『SQUALL』(1980/08/01発売)
帯コピー:珊瑚の香り、青い風 いま、聖子の季節

収録曲:
01. 〜南太平洋〜サンバの香り
02. ブルーエンジェル
03. SQUALL
04. トロピカル・ヒーロー
05. 裸足の季節
06. ロックンロール・デイドリーム
07. クールギャング
08. 青い珊瑚礁
09. 九月の夕暮れ
10. 潮騒

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30107.jpg
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40 :
★松田聖子・2ndアルバム

タイトル:『North Wind』(1980/12/01発売)
帯コピー:あの日あのとき刻みたい、聖子。

収録曲:
01. 白い恋人
02. 花時計咲いた
03. North Wind
04. 冬のアルバム
05. 風は秋色
06. Only My Love
07. スプーン一杯の朝
08. Eighteen
09. ウィンター・ガーデン
10. しなやかな夜

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30108.jpg
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41 :
★松田聖子・3rdアルバム

タイトル:『Silhouette』(1981/05/21発売)
帯コピー:扉をあけたら、もうひとりの私…聖子。

収録曲:
01. Summer Beach〜オレンジの香り〜
02. 白い貝のブローチ
03. Sailing
04. ナイーブ〜傷つきやすい午後〜
05. チェリーブラッサム
06. あ・な・たの手紙
07. Je t'aime
08. 夏の扉
09. 花びら
10. 愛の神話

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30109.jpg
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42 :
★松田聖子・4thアルバム

タイトル:『風立ちぬ』(1981/10/21発売)
帯コピー:こころの香り 聖子、いま19のメッセージ…

収録曲:
01. 冬の妖精
02. ガラスの入江
03. 一千一秒物語
04. いちご畑でつかまえて
05. 風立ちぬ
06. 流星ナイト
07. 黄昏はオレンジ・ライム
08. 白いパラソル
09. 雨のリゾート
10. December Morning

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30110.jpg
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43 :
★松田聖子・5thアルバム

タイトル:『Pineapple』(1982/05/21発売)
帯コピー:シュロの香り、南風、いま、ココナツ色の気分…聖子

収録曲:
01. P・R・E・S・E・N・T
02. パイナップル・アイランド
03. ひまわりの丘
04. LOVE SONG
05. 渚のバルコニー
06. ピンクのスクーター
07. レモネードの夏
08. 赤いスイートピー
09. 水色の朝
10. SUNSET BEACH

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30111.jpg
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44 :
★松田聖子・6thアルバム

タイトル:『Candy』(1982/11/10発売)
帯コピー:こころはバロックカラー、いま あなたとティータイム…聖子。

収録曲:
01. 星空のドライブ
02. 四月のラブレター
03. 未来の花嫁
04. モッキンバード
05. ブルージュの鐘
06. Rock'n'roll Good-bye
07. 電話でデート
08. 野ばらのエチュード
09. 黄色いカーディガン
10. 真冬の恋人たち

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30112.jpg
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45 :
★松田聖子・7thアルバム

タイトル:『ユートピア』(1983/06/01発売)
帯コピー:セイシェルの色にそまり、いま こころはあなたへのシンフォニー、聖子。

収録曲:
01. ピーチ・シャーベット
02. マイアミ午前5時
03. セイシェルの夕陽
04. 小さなラブソング
05. 天国のキッス
06. ハートをRock
07. Bye-bye playboy
08. 赤い靴のバレリーナ
09. 秘密の花園
10. メディテーション

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30113.jpg
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46 :
★松田聖子・8thアルバム

タイトル:『Canary』(1983/12/10発売)
帯コピー:自由な光をあびて、いま鼓動はあなたへ SINGING…聖子。

収録曲:
01. BITTER SWEET LOLLIPOPS
02. Canary
03. Private School
04. Misty
05. Diamond Eyes (瞳はダイアモンド) 
06. LET'S BOYHUNT
07. Wing
08. Party's Queen
09. Photograph of Yesterdays (蒼いフォトグラフ)
10. Silvery Moonlight

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30114.jpg
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47 :
★松田聖子・9thアルバム

タイトル:『Tinker Bell』(1984/06/10発売)
帯コピー:四次元の光に輝き 聖子、神秘的。

収録曲:
01. 真っ赤なロードスター
02. ガラス靴の魔女
03. いそしぎの島
04. 密林少女
05. 時間の国のアリス
06. AQUARIUS
07. 不思議な少年
08. Rock'n Rouge
09. Sleeping Beauty

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30115.jpg
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48 :
★松田聖子・10thアルバム

タイトル:『Windy Shadow』(1984/12/08発売)
帯コピー:ガラスにきらめく摩天楼 恋は偶然、いまあなたと朝食を・・・聖子。

収録曲:
01. マンハッタンでブレックファスト
02. 薔薇とピストル
03. 今夜はソフィストケート
04. そよ風のフェイント
05. ハートのイアリング
06. Dancing Café
07. MAUI
08. 銀色のオートバイ
09. ピンクのモーツァルト
10. Star

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30116.jpg
.

49 :
★松田聖子・11thアルバム

タイトル:『The 9th Wave』(1985/06/05発売)
帯コピー:九番目の波は高い・・・暑い夏の風よ Take Me…聖子。

収録曲:
01. Vacancy
02. 夏のジュエリー
03. ボーイの季節
04. 両手のなかの海
05. す・ず・し・い・あ・な・た
06. 星空のストーリー
07. さざなみウェディングロード
08. 天使のウィンク
09. ティーン・エイジ
10. 夏の幻影(シーン)

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30117.jpg
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50 :
★松田聖子・12thアルバム

タイトル:『SOUND OF MY HEART』(1985/08/15発売)
帯コピー:聖子からSEIKOへ、いま舞台は新次元。

収録曲:
01. DANCING SHOES
02. LOVE IS NEVER OVER
03. IMAGINATION
04. A FRIEND LIKE YOU
05. TOUCH ME
06. SUPERNATURAL
07. CRAZY ME, CRAZY FOR YOU
08. SOUND OF MY HEART
09. MIRACLES TAKE A LITTLE LONGER
10. TRY GETTIN' OVER YOU

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30118.jpg
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51 :
★松田聖子・13thアルバム

タイトル:『SUPREME』(1986/06/01発売)
コピー:水晶のせせらぎに、あなたへの熱い気持ちを浮かべて…聖子。

収録曲:
01. 螢の草原
02. 上海倶楽部
03. ローラー・スケートをはいた猫
04. チェルシー・ホテルのコーヒー・ハウス
05. 時間旅行
06. 白い夜
07. マリオネットの涙
08. 雨のコニー・アイランド
09. ローゼ・ワインより甘く
10. 瑠璃色の地球

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30119.jpg
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52 :
★松田聖子・14thアルバム

タイトル:『Strawberry Time』(1987/05/16発売)
コピー:初夏の粒子がポップビートの草原でパステル色の魔法のステップを刻んでる。
ようこそ、ストロベリーランドへ、1年振りの聖子です。

収録曲:
01. Strawberry Time
02. 裏庭のガレージで抱きしめて
03. Kimono Beat
04. 妖しいニュアンス
05. シェルブールは霧雨
06. All Of You
07. 雛菊の地平線
08. チャンスは2度ないのよ
09. ピンクの豹
10. LOVE

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30120.jpg
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53 :
★松田聖子・15thアルバム

タイトル:『Citron』(1988/05/11発売)
帯コピー:あなたの心の中の透明な空へ旅したい…。

収録曲:
01. Blue
02. Marrakech
03. Every Little Hurt
04. You Can'nt Find Me
05. 抱いて…
06. We Never Get To It
07. 続・赤いスイートピー
08. No.1
09. 四月は風の旅人
10. 林檎酒の日々

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30121.jpg
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54 :
★松田聖子・シングルB面コレクション

タイトル:『Touch me, Seiko』(1984/03/15発売)
帯コピー:時間(とき)の経過に輝く、心の波状が見えますか…聖子

収録曲:
01. SWEET MEMORIES(ガラスの林檎)
02. TRUE LOVE 〜そっとくちづけて(青い珊瑚礁)
03. Romance(風立ちぬ)
04. 蒼いフォトグラフ(瞳はダイアモンド)
05. わがままな片想い(天国のキッス)
06. レモネードの夏(渚のバルコニー)
07. ボン・ボヤージュ(Rock'n Rouge)
08. レンガの小径(秘密の花園)
09. 制服(赤いスイートピー)
10. Eighteen(風は秋色)
11. マドラス・チェックの恋人(小麦色のマーメイド)
12. 愛されたいの(野ばらのエチュード)

http://i.imgur.com/Yk95aw3.jpg
.

55 :
★松田聖子・クリスマス・アルバム@

タイトル:『金色のリボン』(1982/12/05発売)
帯コピー:季節の香りに、いまふれあう、あなたとの青いファンタジー…聖子

収録曲:
Disc 1・Blue Christmas
01. クリスマスソング・メドレー
02. 恋人がサンタクロース
03. Blue Christmas
04. ジングルベルも聞こえない
05. 星のファンタジー
Disc 2・Seiko ensemble
01. 小麦色のマーメイド
02. 白い貝のブローチ
03. HAPPY SUNDAY
04. Romance
05. 野の花にそよ風 〜サブテーマ「雲」
06. 赤いスイートピー
07. 水色の朝
08. 一千一秒物語
09. チェリーブラッサム
10. 野ばらのエチュード(新録)

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/gold.jpg
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56 :
★松田聖子・クリスマス・アルバムA

タイトル:『Snow Garden』(1987/11/21発売)
帯コピー:聖子のクリスマス・プレゼント

収録曲:
Today's Avenue Side
01. Please Don't Go
02. 妖精たちのTea Party
03. Pearl-White Eve
04. 恋したら…
Yesterday's Street Side
05. 一千一秒物語
06. 瞳はダイアモンド
07. ハートのイアリング
08. 愛されたいの
09. Let's Boyhunt
10. 雪のファンタジー

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/snowGarden.jpg
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57 :
■ All Time Best 『We Love SEIKO』 発売中

”We Love SEIKO”
-35th Anniversary 松田聖子究極オールタイムベスト 50 Songs-

[ 初回限定盤A ] 3CD+DVD
\4,400+(税) UPCH-29201
http://i.imgur.com/JOZlbe5.jpg
[ 初回限定盤B ] 3CD+DVD
特典ポスター封入(LPジャケットサイズ仕様)
\4,800+(税) UPCH-29211
http://i.imgur.com/uVBC99t.jpg
[ 通常盤 ] 3CD
\3,400+(税) UPCH-20405/7
http://i.imgur.com/TWNctO8.jpg

”We Love SEIKO”特設サイト
http://sp.universal-music.co.jp/matsuda-seiko/35th/
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58 :
■ 松田聖子「SEIKO JAZZ」 発売中

長年に渡る構想の末、遂に本格始動させるプロジェクト、それはジャズ!

グラミー賞や多数のプラチナディスクを獲得してきたデビッド・マシューズ!
そして彼がリーダーを務めるマンハッタン・ジャズ・オーケストラや
マンハッタン・ジャズ・クインテットの精鋭メンバーがレコーディング参加!
さらにグラミー賞はじめ数々の賞を受賞したプロデューサー
川島重行を迎え東京-NYに渡り、渾身の制作期間を経て完成させたアルバム!
スタンダードからボサノヴァまでアーバンな名曲満載の100%ジャズアルバム!

収録曲

01. スマイル / Smile
02. 追憶 / The way we were
03. イパネマの娘 / The girl from Ipanema
04. 遥かなる影 / (They long to be)Close to you
05. マシュ・ケ・ナダ / Mas que nada
06. アルフィー / Alfie
07. 静かな夜 / Corcovado(Quiet night of quiet stars)
08. ドント・ノー・ホワイ / Don't know why
09. 恋の面影 / The look of love
10. 星に願いを / When you wish upon a star

●初回盤A
*CD2枚組
*大人気のジャズ漫画「BLUE GIANT SUPREME」
作者:石塚真一氏描き下ろしコラボレーション・ジャケット!
*Disc2 全曲インスト

●初回盤B (完全限定生産)
*高音質 SHM-CD 2枚組
*LPサイズ ジャケット
*撮り下ろし写真入り LPサイズブックレット
*特大LP4面サイズ ポスター付(封入)
*Disc2 全曲インスト

通常盤
http://i.imgur.com/OMQurM3.jpg
初回限定盤A
http://i.imgur.com/oar2nMj.jpg
初回限定盤B
http://i.imgur.com/BgTvxtk.jpg

●『Smile』 from SEIKO JAZZ
https://youtu.be/Z1IZWvkiCiw
●『追憶』 from SEIKO JAZZ
https://youtu.be/QCQocPNkqlI

http://www.universal-music.co.jp/matsuda-seiko/
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59 :
■ 松田聖子「SEIKO JAZZ 2」 発売中

松田聖子の本格ジャズ・プロジェクト第2弾アルバム!

新たな魅力で大人気を博した前作「SEIKO JAZZ」は、
名門ジャズレーベルVerveから全米リリースされ、
米ハイレゾ最大手配信会社「HD tracks」においてジャズ部門で第2位、
ベストセラー部門で第4位という快挙を成し遂げました。
また国内も数々のジャズチャートを第1位で席巻し、
第59回レコード大賞企画賞を受賞しました。
そしてこの度、待望のシリーズ第2弾をリリース!

今回は「Take 6」のメンバーやプロデューサーとして
5度のグラミー賞を受賞したマーヴィン・ウォーレンをプロデューサーに迎え、
珠玉の名曲満載のジャズ・アルバムが完成!

収録曲:
01. スウェイ / Sway
02. もしあなただったら / It had to be you
03. 虹の彼方に / Over the rainbow
04. 今宵の君は / The way you look tonight (Duet with Mervyn Warren)
05. ワン・ノート・サンバ / One note samba
06. フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン / Fly me to the moon
07. ハウ・インセンシティブ / How insensitive
08. ヒューマン・ネイチャー / Human nature
09. 恋に落ちた時 / When I fall in love
10. マイ・ファニー・バレンタイン / My funny valentine

●通常盤
*品番:UPCH-20508
*価格:¥3,200(税別)
*仕様:CDのみ
https://i.imgur.com/eO1jNcL.jpg

●初回限定盤A [完全限定生産]
*品番:UPCH-29324
*価格:¥4,100(税別)
*DVD付 (MUSIC VIDEO「スマイル/Smile」,「追憶/The way we were」収録)
*Nozomi Yuasa描き下ろしイラストジャケット!
https://i.imgur.com/P23uHkb.jpg

●初回限定盤B [完全限定生産]
*品番:UPCH-29325
*価格:¥4,800(税別)
* DVD付 (MUSIC VIDEO「スマイル/Smile」,「追憶/The way we were」収録)
* LPサイズ大型ジャケット
*特大ポスター、大型ブックレット封入
*高音質SHM-CD
https://i.imgur.com/9wJGKTi.jpg

●『Fly Me To The Moon』 from SEIKO JAZZ 2
https://youtu.be/gxy4Cb_PbUI

https://www.universal-music.co.jp/seiko-matsuda/news/2019-01-15/
http://www.seikomatsuda.co.jp/info/release#info427
.

60 :
● 『松田聖子の『SEIKO JAZZ 2』US盤の発売を、あの米国のレジェンドが祝福!

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000023-mnet-musi

松田聖子のジャズアルバム『SEIKO JAZZ 2』US盤が、

現在『Concert Tour 2019』を開催中の松田聖子が、
今年2月に発売した本格ジャズアルバム『SEIKO JAZZ 2』のUS盤が、
前作に続き、名門ジャズレーベル「Verve Records」から7月26日に発売された。

これを受けて、ジャズミュージシャンで、
マイケル・ジャクソンなど多くのアーティストのプロデューサーを務め、
グラミー賞をはじめとする音楽賞を多数受賞している
“ミュージック界のレジェンド”クインシー・ジョーンズが、
自身のTwitterにてお祝いコメントをツイートした。

『SEIKO JAZZ 2』は、日本でリリースされた際、
Apple Music、iTunesのジャズアルバムチャートで1位を獲得し、
Apple MusicではジャズトラックチャートTOP10内で1位を含む7曲がランクイン。
iTunesでは前作『SEIKO JAZZ』もジャズアルバムチャート内3位まで急上昇し、
2作同時TOP3入りするなどデジタルチャートを席捲している。
日本のみならず、全米でのヒットも目指す!

● クインシー・ジョーンズ Twitter コメント

彼女と出会ったとき、26回1位を獲得しており、現在もTOPになり続けている。
新しい作品を制作していると聞いたとき、
私の仲間、Mervinのプロデュースを即提案し、
完成した作品を皆さんにシェアしたいと思いました。
愛をもって聖子とMervinを支持します。


● 松田聖子、『SEIKO JAZZ 2』US盤をリリース クインシー・ジョーンズがコメント
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000007-cdj-musi

61 :
■その他注意事項

2ちゃんねる運営側のスタンス

・悪質なコピペ荒らし
・自治や議論の妨げになる荒らし
・他、定期的にしつこく現れる荒らし

に対しては放置した上で削除依頼を出してください。
うざい・むかつくと言った主観で荒らしだと思う対象については、
専用ブラウザを利用してNGワードを設定する事で対処してください。

荒らしを何とかしたい、
そう思った時点で最大原則である無視・放置ができていないとも考えられます。
その辺りのバランスはよく考えましょう。
あまりに荒れ方がひどい場合は、
連絡・調整用に外部(したらばなど)に避難所を設けるのも有効です。

最大の荒らし対策は、皆さんが荒らしによって心を動かされなくなる事です。

62 :
NO MUSIC, NO SEIKO?
http://i.imgur.com/oqnlQ1J.jpg
We Love SEIKO and Music
http://i.imgur.com/7eRRYvi.jpg
I Love SEIKO JAZZ
http://i.imgur.com/fVVaYS4.jpg
.

63 :
以上、基本テンプレ

64 :
● ベストアルバム『聖子・fragrance』に掲載された松田聖子評

YOUでもいい、キミでもいい、アナタでもいい。とにかく聖子さんに向かって、
「彼女って得を持った少女なんだ」と言ったら叱られちゃうかな。

まあまあ、冗談じゃない!なんて言う顔しないで読んでくれ給え。
毒を持つなんて言うと、悪女だなんて早合点しないで、
こちとらが言いたいのは、良い意味での毒を含んでいると言う事なんだ。
だってそうだろ彼女そんじょそこらにいる少女とはちょっと違う。
ちょっぴり難しく言っちゃうと、単なるアイドルスターにない付加価値、
別の表現を使うとサムシングがあるんだねえ。
お人形みたいに、ただただニコニコ・ニッコリのアイドルに満足できないからこそ、
聖子をご贔屓にしているんだろう。

ゴマンと新人がデビューするね、
データ的に言うと、1日1人位の割合になるんだ。
そんな中で聖子は生き残って、もう出す曲出す曲全て、ベストテンの第1位。
こりゃ、ただ者でないって言う証拠。。もち、支持者の大支持があってのことだが、
これはとりもなおさず、聖子はありきたりの歌手にない、毒を持っているからなんだ。

まだ納得できない?
じゃぁなぜファンになったんだい?
やはりよーく考えてみると、
知らず知らずのうちに彼女に惹かれていったのは毒なんだ。

このアルバムのジャケット写真でもいいし、
ブロマイドでもいいし、テレビのブラウン管でもいいし、
この際、ジッと外見だけでも観察してごらんよ。
少女が少女なんだでも怪しげな魅力を持っていないかい?
絶対におじさんの言うことをわかってくれると思うんだけどな。

人畜無害のタレントさんだって、それは躍起になる人はいるよ、
でも磁石みたいにグイッと吸引力があるのは、
何回も言うようだけど、毒がないといけない。
デビューしたての頃、何かガラスの少女みたいな気がしなかったかい?

ガラスの少女なんてポキッと折れれそうで、何か男性本能くすぐるものがある。
それでいて身体全体から発散するものは、毒なんだね。
このベスト盤は、聖子ファンの皆にとって、いい曲ばかりだね。
声がよく伸びて確かにとってもいい。

65 :
けれどね、「夏の扉」だけ、ちょっぴりだけれど、おじさん不満なんだな。
どうしてかと言うとハッピーさがあって、翳りがない。
哀愁と言うよりも、翳りがないものは彼女は似合わないんだ。

陰りと言うのは毒を持った人間しか出せないものだからね。
ハッピームードしかない人なら、こんなこと言わないよ。
聖子にはハッピーさと表裏一体となった翳りがあるんだね。

とにかく聖子と言うのは恐ろしい少女なんだ。
またまた誤解を招くと悪いから、注釈をつけると、良い意味での恐ろしさ。
あの黒柳徹子さんも、あの桂三枝さんもびっくりしたって言う話を知ってる?

テレビ番組の「徹子の部屋」、「三枝の美女対談」で、
堂々と自分の思ってることを感じていることを述べる。
新人クラスのインタビューなんて「ハイッ、そうです」で終わっちゃうものなのに、
実にしっかりしている。これも毒を持っているからなんだ。

コンサートだってラジオ的な喋りが面白いね。
頭が切れるから、ファンはますます持ってシビれちゃう。
おにぎりみたいな顔して、毒を持っているんだからね。
これが表現力、カンの良さでもって、歌に演技におしゃべりに、
十二分に発揮されているんだから、聖子!聖子!と、
コンサートで熱狂するファンの気持ちはよくわかるなあ。

実を言うとね、歌い手を含めた芸能人って、
割に素直じゃなくて、気負っているのが多いんだ。
ところが聖子は違うぞ、素直もいいとこ、まるで気負っていない。
片方で毒を持ち、片方で素直、
これじゃ、ファンがググっと痺れちゃうのはよくわかる。

聞くところによると、目下19歳の彼女は23歳になると歌ばかりでなく、
お芝居にも本腰を入れるらしい。
27歳でお嫁に行くなんて、そこは乙女らしい考えをしているけれど、
あらゆる可能性を秘めていることだけは太鼓番を押せるね。
歌だって、歌のおいしさを身に付けてきた。
23歳くらいになったら、ゾクゾクとするような表現力を持って、
聞く側を圧倒してしまうんではないかと、こっちは想像しているんだ。間違いないね。

このアルバムを聴きながら、三年後、五年後のことを想像するだけでも楽しいだろう。
繰り返すが、彼女って単なるアイドルではないやっぱり毒を持っているんだ。

音楽評論家・遠山一彦

https://i.imgur.com/yr4tzR1.jpg
.

66 :
● ベストアルバム 『Seiko・index』に掲載された松田聖子評

ぶりっ子と言う言葉は、多くの場合悪口だったりからかいの意味を含んでいる。
松田聖子に対して言われる時もそのニュアンスが変わらない。
けれどその「ぶりっ子」と言う言葉の内容は、
そんなに悪口や揶揄の対象になるものだろうか。

若い女性ができ得る限り、自分を美しく見せ、可愛く見せようとするのは、
むしろ当然過ぎるほど当然のことではないかと思う。
若さだけでもちろん十分に美しく、チャーミングな年齢にあっても、
それをますます輝かしく見せようと粧うしそのことは、ごく自然のことなのだ。
つまり、松田聖子が仮にぶりっ子であったとしたら、
それは彼女がごく自然な姿勢で、今の年齢を生きている。
と言うことの証拠にほかならない。

ちょっと見回してみても、本質はそれほど大したこともないくせに、
ことさら悪ぶっている女の子が最近は多い。
そうすることが、カッコいいことだと思い込んでいるが、
それはいささかわざとらしく、いつかメッキは剥がれてしまうものなのだ。
そんないやらしさに比べると、松田聖子は、ともかく若い女性らしく、
懸命に自らを作り、生きている。
その姿勢はむしろ爽やかであり、美しくさえあるのだ。

そして多くの人間はそれを認めているからこそ、
松田聖子はスター歌手として実績を重ねつつあるのである。
スタッフの力ももちろん十分に預かっているのだけれど、
それ以前に、松田聖子は好感の対象として認められていなければ、
現在のような人気が保ち得ているはずはない。

67 :
さて、その松田聖子は歌手としてどうなのか。

言うまでもなく、世間的な位置づけとして松田聖子はアイドル歌手である。
歌そのものの人気もさることながら、その容姿にも大きなウェイトがかけられる。
見せることにウェイトがかかりすぎる。と、人は言い、
それ故に、アイドル系の歌手の位置を低く言う人もいるけれど、そんなことはない。

テレビのない時代だって、そういう人気者がいたのだ。
江戸時代から役者絵と言うものがあり、
人気役者、男前の役者の絵はよく売れたと言う。
今の人時代に近づいてきても、ブロマイドと言うのは昭和初期からあった。
映画にしても、以前は音が出ない。
だから当時の映画には、楽団と弁士がつき、
役者はスクリーンの中で言葉を発せず、単にアクションするだけの存在だった。

それでも当然人気スターがいたし、
逆に映画に音がつき、その時になっても言葉の訛りが取れず、
人気を落とした人もいたと言うことだ。

そして現在、確かに松田聖子は歌と同じ位、
テレビのアクション、歌っている表情、衣装など、
見た目でのエンターテイメントの部分も大きいけれど、
だからといって、歌がおろそかにされているわけではないのだ。

チューリップの財津和夫、大瀧詠一、松任谷由実と言う、
今の日本のポップシーンの音楽的な意味で、
先端を走っている人たちを起用し、作品づくりが行っている事でも、
スタッフが「松田聖子の歌」そのものに対し、十分に心を配っていることがわかる。

68 :
作品は上質なものが出来上がった。
そしたら、それを歌う松田聖子はどうなのか。

私見だが、歌唱技術をチェックするポイントが1つある。
それは「促音便」をきちんと歌っているかどうかだ。
促音便とは、「たって」「なって」など、
文語でなら「ち」「り」「ひ」などが、促音(小さい「っ」の音)に変わるもので、
歌が上手でない歌手は、これが前の言葉の母音の長音に聞こえる。
つまり『なって』が『なぁて』に響くのだ。

促音便は、日本語のリズム感を作り出すのに、
極めて貴重な語法であり、これをきちんと発音するのは、
日本語で歌を歌う際に基本的な作法として不可欠なものなのだ。

そしてそれを、松田聖子は若いなりに正確に歌っている。
ためしに他の何人かの、全てのベテランと呼ばれる、。
歌がうまいとされる歌手の歌と聞き比べてみると良い。
松田聖子は、その人たちに比べても、
その基礎をしっかりと踏まえていることがわかるはずだ。

実は、そのような技術的なことを越えて、
歌と言うものは存在する。
それは歌が伝えるべき内容を、どのように把握し、
それを自らのものとして、どのように表現するかがポイントだ。
その点、少なくとも松田聖子は歌を自分のものとして表現し得ている。

歌の表情も、それぞれの歌で変化がついている。
ほんのちょっとした語尾切り方、高音を張ったときの声の表情…
アイドルであると言うことで見逃されてしまっている、
松田聖子のしたたかな表現力を、今きちんと確認すべきなのである。
レコードが売れていると言う実績については、今更言うまでもない。
松田聖子はその実績、勢いに乗って、着実に『歌手』になりつつあるのだ。

音楽評論家・伊藤強

https://i.imgur.com/hkE8HBe.jpg
.

69 :
● アルバム『金色のリボン』歌詞カードに掲載された松田聖子評・@

流行歌の種類は言うまでもなく様々である。
都会の華やかさをテーマにしたもの、田舎の小径を背景にしたもの、
小さな部屋での物語、情景を歌ったもの、全く個人的に訴えるもの、
語り合い、恨み、言い訳…と、千差万別に各の舞台と筋書きは異なっている。
新ミュージックなるジャンルがいっとき、時流のメインに立ったことがあるが、
この音楽に共通して言えるのは人間であった。
むき出しにされた本音の人間、それが愛情であるか人生であるから別にして、。
歌のそれぞれの一筋に、訴える人の心理と不条理が同居し、
同じように感じていた聴衆を引きつけたものだ。

ニューミュージックの衰退と松田聖子の脚光が、
時期的にダブっていたのは興味深い。
それまでニューミュージック一辺倒だった若者たちが、
明けても暮れても追い詰められたような人間の心理ソングに嫌気がさし、
もう少しのびのびと明るくおおらかに行けないものか、
などと無責任、無意識に思っていた頃、彼女は登場した。

彼女が透明感を伴った、爽やかさを武器にできたその理由は、
風光明媚なリゾート地(現在の若者たちのユートピアだろう)に、
作品の場所を設定したことである。

彼女のどんな作品でもいいから思い浮かべて欲しい。
季節、風景、状況など、リゾート地におけるリゾート感覚、
人臭さにうんざりしていた若者たちには、
この上ない楽しい場所を彼女が連れてきたわけだ。
その地にたたずんだ彼女は、立った場にぴったりの感情を、
爽やかにひっそりと幼く訴え、その青さは他の追随を許すものではなかった。

外見的ムードでアイドルのトップと言われる松田聖子だが、
この小さな青い感情をうたいきれたのは、もう一つの成功の要因である。
元来のアイドルは無個性、無主張性が強く、
感情を届けきらない「絵」的存在に終始したけれど、
彼女は「頼りなげな」淡い歌唱すら自分の味方に引き入れて、
「小さな感情」さえ持ち前のものとしてしまった。

それはきっと松田聖子自身が人形的歌手を嫌って、
人間を求め、20歳の女性の燃える血を作品に載せることによって、
その情熱を人々に伝えたかったからであろう。
その証拠に、彼女の歌うそれぞれの歌から、
美しいリゾート地の季節や周辺と共に、
そこに佇む小さく揺れ動く主人公の心が鮮やかにこちらに伝わってくる。
決して無口で他人任せではない、
人間らしく燃えたアイドルが、松田聖子なのである。

音楽評論家・藤中治

https://i.imgur.com/lLDhuq1.jpg
.

70 :
● アルバム『金色のリボン』歌詞カードに掲載された松田聖子評・A

これマジの話、筆者のある知り合いの中年のオトコ、
夜、電気を消して1枚のアルバムに聞き入る。
「いやあ、ゾクゾクってくるんですわ…」と、
この中年オトコ、その気持ちを率直に言うのだ。

さてそのゾクゾクってさせるアルバムの主人公は、松田聖子である。ウムウム。
聖子って若いオトコの子、オンナの子が支援していると思ったら、
なんと中年オトコまでトリコにしているとは!

ゾクゾクとは、ふたつの意味合いを持つ。
ひとつはその歌の表現力だ。
特にだよ、高音域におけるあの音色はたまんないねえ。
適度にかすれて、適度に濡れて、
いやこの電気を消してしまう中年オトコの気持ちはよくわかる。よくわかる。

ふたつの意味合いと言うのは、ひとつ目と関連があるんだけれど、
その聖子の歌を通して、そこにえもいわれぬセクシーさを感じているわけ。

人間カンケイとやらで、クタクタになってきて、
ホッと気持ちが和むひととき、それを聖子の歌で解消する。
これも大人のひとつのストレス解消法なんだなあ。

もちろん、若い聖子ファン、どこがいいんだ?って聞いたら、
聖子の全てがイイと言うに決まっているのだけれど、
やはり小さい時から(TVのCMソングなどなど)音楽を身近に聞いて、
音感に優れているんだからね、聖子の歌がおいしいと言って、
ごひいきにしているに違いないんだ。

だから聖子の歌がちょっとおかしいとなると、
週刊誌など、マスコミへの問い合わせが入る。

太ったとかニキビが多いけど…なんて言う事より、
聖子の歌、その歌い方に関心があり、興味があり、魅きつけられる。
だからこそ(聖子の歌がちょっと変だと)問い合わせが入ったりする。
実を言うと、こういう歌い手ってあんまりないんだ。

これはとりもなおさず、聖子の歌は
それだけ存在感があるって言う証拠になるわけ。
表現力は聖子ならではのもの。

制作者はニューミュージック系統の、ちと難しそうの歌を彼女に与える。
聖子は吹き込みにあたって「これを歌うんですか?」と言いながらも、
ちゃんと自分のものにしてしまう、
81年のヒット曲「風立ちぬ」なんて並の歌い手では歌えない。これホントのハナシ。

さぁキミ、アナタも、このアルバム、
中年オトコの真似をして、電気を消して聞いてみよう。
いいよう。より聖子ファンになるぞ。

音楽評論家・遠山一彦

https://i.imgur.com/l37BsdJ.jpg
.

71 :
● よい子の歌謡曲80年6月号より

矢沢永吉がワーナーに、山口百恵が引退を表明した現在、
CBSソニーはどうなるんだろうか、などと余計な心配をしていた矢先、
すごい新人がデビューした・・・松田聖子である。

テレビ、ラジオ、雑誌、イメージソングなどなど、
ありとあらゆるマスメディアを利用しての大々的デビューだ。
この辺、ソニーさんの大胆さを感じずにはいられない。
「抱きしめたい、ミス・ソニー」というキャッチフレーズからも、
ソニーのその力の入れ方がわかると言うものである。

社運がかかっていると言うと少しオーバーだが、
幸い好調な滑り出しでデビュー曲は最新のオリコンで27位。
CMのイメージソング、しかも良い歌だから売れるのは当然かもしれないが、
ニューミュージック一辺倒の中では大拍手もの。
少なくとも現時点においては、同じカテゴリに属する岩崎良美とともに
暮れのテレビをにぎわせてくれそうだ。

(中略)

さて、社運を背負ったミス・ソニー:松田聖子であるが、
歌もうまいし、声も僕には心地よい。
しかも、彼女は話すときの声と、歌う時の声が全然違っている。
話し声は甘ったるく子供っぽいのに、
一度歌い出すと、その歌声が輝きを増して光りだす。
この恐ろしいまでのアンバランスは非常に魅力的であるし、
逆に命取りにならなければ良いと思うほどだ

(中略)

松田聖子も最終的には山口百恵の雰囲気に接近するものと思われるが、
今はまだ自分でもよくわからず試行錯誤している状態なのであろう。
おそらく二曲目目で勝負となることであろうが、
何と言ってもまだ若いし、その限りない可能性をうまく発展させていけば、
スーパースターも夢じゃない。
この辺、久々にソニーの腕の見せ所である。
いっそ彼女一人に賭けてしまったらどうでしょうか?
失敗したら怖いけれど、彼女ならまずはそうならないでしょう。

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72 :
● 「裸足の季節」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗 (1980年発表)

1980年春、資生堂のハイティーン向け新商品「ekubo」。
TVCMの中では健康的な少女が屋外の水飲み場でタオルを受け取っている。
そのシーンと重なって衝撃的なフレーズが日本中に届けられた。

『エクボの秘密あげたいわ』

伸びやかで真っ直ぐに耳に届いた歌声は、
今日でも我々の脳裏に色濃く焼き付いている。
そして当時、すぐ話題になったのが、

『これは誰が歌っているのか?』

歯切れの良いギターとフルートに導かれたこの曲は、
まだ18歳になりたての松田聖子の記念すべきデビュー曲である。

夢と現実の世界が交差する少女特有の心の揺れ、
恋への憧れ、ときめき、輝き、その全てを
ここまで魅力的に、ここまで確かな歌唱力をもって表現できる歌手はいなかった。
彼女の登場こそが日本ポップスにおける新時代の幕開けであった。

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73 :
● 「青い珊瑚礁」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗 (1980年発表)

オリコン2位まで上昇し、年末の新人賞を総なめにした2ndシングル。
80年代アイドルブームを創出した記念碑的作品です。

若松さんは「情緒」と「力強さ」を兼ね備えた彼女の声に惚れこみスカウト。
その個性を活かすべく作曲には「アメリカン・フィーリング」に留まった小田裕一郎、
編曲には「謝肉祭」を手がけていた大村雅朗を起用し、
初期・松田聖子サウンドを確立させました。

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74 :
● 「青い珊瑚礁」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗 (1980年発表)

70年アイドルシーンの象徴が山口百恵であるなら、
80年代のそれはやはり松田聖子であろう。
そのスタートが「裸足の季節」「青い珊瑚礁」、
そしてアルバム『SQUALL』と続く奇跡の3連発。
中でもこの「青い珊瑚礁」は、彼女にとってモニュメント的な作品である。

かつて、これほどまでに爽やかに、勢いのあるアイドルポップスがあっただろうか。
力強く印象的なイントロ、階段を一気に駆け上るようにスライドする弦楽器、
パーン!と広がる水平線をめがけ、瑞々しく透明な歌声が真っ直ぐに響き渡る。

素材だけでどこまでも突っ走っていけるサビ部分と、
Bメロで見せるコントロール自在な中低音のファルセット、
そのギャップが既に只者ではなく、
日本のポップスにおける『新時代の到来』と、
誰もがその声とその表現力に予感を感じた。

波のサウンドエフェクトなども効果的に、真夏のイメージを見事に表示した本作は、
18歳の松田聖子の躍動的なサウンドの原点ともいえる、文句なしの名曲である。

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75 :
● 「ポップスや歌謡曲といった区切りのない音楽」 小田裕一郎

松田聖子のデビュー曲「裸足の季節」は、
CM曲と言うことで、彼女のキャラクターも生きて、
資生堂(洗顔料『ekubo』のCM)も納得する、
まぁ企画的な部分があった曲だけに、信田さんのアレンジの出来は最高だったね。
CMとして大ヒットすることを狙ったものだから。

でも、二作目「青い珊瑚礁」では、ガラッと変えてみた。
彼女のボーカルはブレンダ・リーを連想させる『こぶし』を持った歌唱法生かすように、
スコーンッと抜けるメロディーを持ってきたわけ。
ブレンダを歌謡曲ナイズして、
尚且つ、ポピュラーのベースみたいな部分を取り入れたのね。

要するにリバプールっていうか、僕の好きなジャンルなんだけれど、
あの辺のメロディーを歌謡曲に出せないものかと思って。
これは聖子のファーストアルバム『SQUALL』でもトライしました。
ポップスや歌謡曲といった区切りがない音楽を確立させたかったんですよ。

「KEYBOARD LAND・1984年4月号 リットーミュージック刊より」

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76 :
● 「九月の夕暮れ」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:信田かずお (1980年発表)

1stアルバム『SQUALL』に収録されたオータムソング。
若松さんは松田聖子を「情緒的でありながら力強さも兼ね備えている稀有なシンガー」
と評していますが、
季節の変わり目を♪Coming soon winter〜と歌い上げる本作のサビの歌唱は、
その魅力をいかんなく発揮したロングトーンといえるでしょう。

アルバム制作においては、コンセプトはもちろん帯のキャッチコピー
(『SQUALL』は「珊瑚の香り、青い風。いま、聖子の季節」)まで、
すべて若松さんが考えていました。

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77 :
● 「風は秋色」 松田聖子

作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお (1980年発表)

資生堂“エクボ・ミルキィフレッシュ”のCMに起用された3rdシングル。
松田聖子にとっても、若松さんにとっても、初のオリコン1位を獲得し、
前作「青い珊瑚礁」(オリコン2位)で得た人気を不動のものとしました。

松田聖子の初期作品は「風」「季節」「色」が重要なキーワードとなっていますが、
コンセプトやタイトルはすべて若松さんが立案。
本作のタイトルは六本木のロアビル前を通った時、
フッと閃いたアイデアだといいます。

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78 :
● 「夏の扉」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1981年発表)

「裸足の季節」、「風は秋色」に続く、資生堂「ekubo」のCMソング第三弾。
作詞を担当した三浦徳子に、プロデューサーの若松宗男が提示したタイトルは、
1956年に発表された、ロバート・A・ハイラインのSF小説「夏への扉」。
文学的アプローチにこだわった若松氏らしい選択だ。

三浦徳子はこの曲を最後に聖子プロジェクトから外れるが、
デビュー曲からのシングル5作品を通し、少女が女性になる手前、
まさに「夏の扉」を開けるその瞬間までの理想的な成長を綴ってみせた。

アルバムも含めた、初期・松田聖子楽曲の中に登場する、
瑞々しくありつつも、どこか艶っぽい、どこかリアルな女性像は、
全て三浦徳子の感性と観察力に因るもの。
この時期の楽曲を特に好む男性ファンが多いのも興味深いところだ。

プロジェクトを離れる三浦とは逆に、
作曲を担当した財津和夫は、ここから本格的に松田聖子に向き合う。
前作(チェリーブラッサム)のドライブ感をより強い形で踏襲しながら、
彼女が得意とするメジャーコード全開で曲を構築。
CMのフレーズとして事前に決められていた「フレッシュ」部分も
三回リフさせることでナチュラルに曲転調のきっかけを担っている。

プロジェクト側の財津和夫に対するソングライターとしての信頼は、
この「夏の扉」と次作の「白いパラソル」で決定付けられた。

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79 :
● 「白いパラソル」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1981年発表)

鬼才・松本隆が『聖子プロジェクト』の核として、
いよいよ本格始動した、記念すべき作詞提供第一弾シングル。
また、制作側の意図として、この曲から徐々に聖子の発声変更が行われた。

スタッカートが印象的なイントロに、身体で拍子を取って軽やかに。
彼女が歌うと、とても簡単に歌えそうな楽曲に聞こえるが、
音の高低幅が広く、リズム転調などもあって、
譜割りに対しての声の置き方、情感の込め方など、
聖子のシングルの中でも、かなりの歌唱技術を要する難曲である。

歌い出しの『お願いよ』のフレーズから『あやふやな人ね』までをノン・レガートで、
続くサビの『渚に白いパラソル』からは滑らかに伸びやかに。
詞の裏に潜む、心の機微までを理解して、彼女は見事に歌いあげている。

また発声的に一番コンディションの悪い時期のリリースであったため、
本曲と次作「風立ちぬ」を歌番組などで披露した際は、
喉の不調を押しながら真摯に歌う姿勢と、
デビュー二年目を経て、より豊かになった表現力とが相まって、
聴き手の感情を大いに揺さぶるパフォーマンスが多かったのも印象的だ。

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80 :
財津和夫さんに関してはどういった流れで起用されたのでしょうか

 ※私と親しかったある人が財津さんなんてどうですかって声をかけてもらって、
 ※私もチューリップが大好きでしたから、あー是非ってことになったんです。
 ※最初は「チェリーブラッサム」ですね。
 ※あの曲も歌い出しの部分はピッチが不安定といいますか、
 ※メロディーがはっきりしていないんですけれど、
 ※その点も「曲の鮮度を重視」して採用したものです。

若松さんが音楽の技術ではない部分で、楽曲に求めるものはどんなものでしたか

 ※その時、その時代の「季節感」ですね。
 ※その時代の中にどんな曲を放り込んだらいいかと考えると、
 ※それはやっぱり「季節感」なんです。

季節感を反映しようとすると、製作期間はおのずと短くなりますよね?
パパっと制作して録音をしないと間に合わないと思うんですが。

 ※そう、だからできた楽曲も、聖子にギリギリまで渡しませんでした。
 ※練習すればするほど、形は仕上がるんですけれど、
 ※さっき言った「鮮度」の部分はどんどん落ちていってしまうんです。
 ※でも彼女はすごい勘でもって、それをこなしていったんです。

以前、若松さんは、歌手が歌を好きになりすぎるのは要注意だ。
好きになりすぎると安心感が出てしまって、緊張感が損われる。
逆に反発心を持ってたりする方が、感動が生まれる場合もある。
「白いパラソル」は、反発心があったから逆に成功した。とおっしゃられています。

 ※そうそう「白いパラソル」の時もね、トラックダウンは何度もやり直しました。
 ※エンジニアに何度もやり直しをさせて、
 ※やり直し毎に音やタイミングはきちっと合っていくし、
 ※アレンジも派手になるんですが、どんどん曲のニュアンスがダメになっていった。

 ※で、私もエンジニアも煮詰まってしまって。
 ※じゃあ一度、オケ録りしたスタジオでやってみましょう。となったんです。
 ※そうしたら一発で曲のメッセージというか、
 ※インパクトの大きなものがスピーカーから出てきたんですね。
 ※もちろん楽器のバランスとかあまり良い状態ではなかったのですが、
 ※これでいきましょうって決めた。

 ※「白いパラソル」はそれまでの曲に比べると地味で、
 ※サンミュージックからもいろいろ文句を言われたんです。
 ※私も地味だとわかっていたんですが、
 ※なんといってもメッセージ性が強いから、それで押し切ったんです。
 ※その辺が私の自己流な部分なんですけれども。

「80年代アイドルカルチャーブック」の若松宗男氏のインタビューより抜粋

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81 :
● 「風立ちぬ」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:大瀧詠一 編曲:多羅尾伴内※ (1981年発表)
※…ストリングスアレンジは井上鑑

今では日本のオータムソングのスタンダードになった7thシングル。
本人出演のグリコ“ポッキー”のCMに起用され、オリコン1位をマークしました。

若松さんはアイドルとしてデビューした松田聖子に
「音楽性」と「文学性」を持たせたいと考え、
作家には音楽的に優れたニューミュージック系の作家を起用。
歌詞については、聴き手に深さを感じさせるため、
文学的な要素を盛り込むようにしたといいますが、
本作は若松さん自身が好きな堀辰雄の同名小説に着想を得て制作されました。

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82 :
● 「流星ナイト」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:鈴木 茂 (1981年発表)

名盤と誉れ高い4thアルバム『風立ちぬ』(オリコン1位)収録曲。
秋風が吹き始めた夜を舞台に、
揺れる乙女心を描いたエモーショナルなナンバーです。

このアルバムはA面5曲を大瀧詠一が作曲・編曲、
B面4曲を鈴木 茂が編曲(うち1曲は作曲も担当)していますが、
彼らを聖子プロジェクトに引き入れたのは、
はっぴいえんど時代の仲間である松本 隆。
若松さんは3rdアルバム『Shilhouette』で初めて松本隆を起用し、
その素晴らしさから以後三年半に渡り、
若松・松本・松田の“3松体制”が継続します。

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83 :
● 「渚のバルコニー」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆 (1982年発表)

松田聖子シングルの中で最も多幸感に満ち溢れた作品。

ト長調をマイナーコードで彩ることで陰を作り、
陽の気持ちをより引き立て、より印象的に聞かせる手法は、
天才メロディーメーカーの松任谷由実(呉田軽穂)の手腕。
特に「I love you, So Love you more」部分からの展開は胸を掻き立てられる。

一方、歌詞の方では、やはり天才・松本隆の手腕が光る。

ジーンズで構わず海に入り、自由を泳ぐ恋人未満の彼。
海沿いのカーブ、走る車、二人で数えるシチュエーション。
焦れながらも、夜に向かって、距離が縮まって行く二人。
聴き手の気持ちは自然と主人公にシンクロし、サビのフレーズが畳み掛ける。

歌詞中の「ラベンダー」とは夜明け前の紫色に染まる世界を指しており、
祝福のベルが鳴り響くまぶしい朝を二人で迎えたい、恋の願いを表している。
果たしてその結末は・・・

『砂の浮いた道路は夏に続いてる』という予感の一行と、
松田聖子の透明な表現力によって、聴き手は知ることができるであろう。

尚、発売当時「渚にバルコニーがあるか?」と、一部で話題になっていたが、
同期の岩崎良美が同時期に発売したアルバム『Cecil』のジャケット写真で、
夏の渚を思わせるバルコニーに彼女が佇んでいると言う偶然が面白い。

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84 :
● 「レモネードの夏」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:新川博 (1982年発表)

シングル「渚のバルコニー」のカップリングとしてリリース。
軽井沢辺りのリゾートを想像させる、輝く緑と風とレモン色のコントラスト。
一年前に失くした恋を受け止め、自省し、今は前向きに捉えている。
松田聖子のしなやかな歌声によって、清々しい二十歳の女性像が描かれた作品。

しかし、この曲には松本隆によって裏テーマが仕込まれていると分析するファンも多い。
彼は、この曲が発表されるニ年程前に最愛の妹を亡くしている。
対象の存在が消え、行き場のない愛情を抱えた人の喪失感。
時を経て、少しずつ色彩を取り戻しつつあった松本の、
深い情愛ゆえに至った当時の心境が透けて見える。

「渚のバルコニー」、「レモネードの夏」は共に、アルバム『Pineapple』に収録。
輝きが詰まったアルバム全編には松本隆による「死生観」が貫かれており、
デビュー三年目、より深みを増した松田聖子の表現力、その真髄が堪能できる。

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85 :
● 「小麦色のマーメイド」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆 (1982年発表)

真夏のデイドリーム
恋のサイコロジー
82年ユーミンのシングル三部作のラストを飾るメロウでアーバンな名曲である。

松田聖子の楽曲には、心理描写がポイントとなっているものが多くあるが、
取り分け一番スリリングな描写がされているのが本曲である。

 嫌い、あなたが大好きなの
 嘘よ、本気よ
 好きよ、嫌いよ

日本のポップス史上、気持ちの揺れだけをたった一行で表現できた曲はなかなかない。
大抵の場合『あなたはこう言ってこうするから嫌いだけど、
こーゆー面があるから許してあげる』と言うように、
全編説明口調の物語になってしまうのがほとんどなのだ。

転調のきっかけとなる『Wink Wink Wink』から連なる感情の揺れは、
全て『嫌い・大好き』『嘘よ・本気よ』『好きよ・嫌いよ』に収束していく。

結局どっちなんだ?となりそうなところを、
松田聖子の歌唱が見事に答となり、聴き手を納得させてしまっている。
『詞』のみ、或いは、聖子以外の別の歌手では成功しなかった楽曲であろう。

編曲を担当した松任谷正隆は、三種類のアレンジを用意、
洗練されてはいるが、これまでのシングルとは印象が違う、
一番地味でボツになるであろうと思ったアレンジが採用され、驚いたと話している。

尚、83年のNHKホールのコンサートでは、ボサノバ調のアレンジで披露された。

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86 :
● 「野ばらのエチュード」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1982年発表)

ピンク・レディーの記録に並ぶ9作連続のオリコン1位を獲得した11thシングル。
本作は、本人出演のグリコ“ポッキー”のCMにも起用され、
そのCMでも流れていたアナザーバージョンが、
クリスマス企画アルバム『金色のリボン』に収録されています。

若松さんは財津和夫の「品性」を感じさせるメロディに惹かれ、
「チェリーブラッサム」(81年)以降、22作の作曲を依頼(うち3作は作詞も担当)。
シングルA面は本作が最後となりましたが、
通算4作を松田聖子のために提供しています。

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87 :
● 「愛されたいの」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1982年発表)

「野ばらのエチュード」のB面に収録された本作は、
ハープシコードを多用したバロック調のサウンドが印象的なミディアムバラード。
深まりゆく秋と不安な心情を重ね合わせた切ないラブソングです。

作詞の松本 隆は後年、
「聖子プロジェクトではB面も全く手を抜かなかった」と述懐していますが、
若松さんによると、出来がいいからA面にするということはなく、
シングルA面は最初からタイトルやコンセプトを決め打ちで制作していたそうです。
作り出す全楽曲に一糸の妥協もないという点で、
松田聖子という大プロジェクトを担う制作者側の強い信念が垣間みえました。

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88 :
● 「HAPPY SUNDAY」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1982年発表)

82年のクリスマスシーズンに発売された
2枚組の企画アルバム『金色のリボン』(オリコン1位)収録曲。
彼女が当時パーソナリティーを務めていた
FM番組『ひとつぶの青春』で公募した詞をもとに制作された楽曲です。

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89 :
● 「秘密の花園」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆 (1983年発表)

バーネットの小説から取られたこの曲は、
松田聖子によって見事な変貌を遂げた。
淡い初恋物語のように見えて、途中から見事な幻想へと変容してしまう。

月灯りの魔法によって、彼は魔女である聖子に引き寄せられ、
聖子を優しく抱きしめた途端、彼は聖子に魂を抜かれ、
誰も知らない秘密の花園へと導かれて行く。
この詩はE.T.A.ホフマンの物語にも似た傑作である。

イントロ部分の弦のピチカート演奏と、トライアングルのサウンド
初めて聞いた時、全身に電気が走るほど、画期的な導入部であると思った。
元来、松任谷正隆氏のは、音の広がりだけでなく、
奥行きの広さを感じるアレンジを施すのだが、
今回はその腕にさらに磨きがかかり、艶めかしい音色も印象的だ。

B面の「レンガの小径」は、ヨーロッパの雰囲気を持った作品。
A面とは対照的な作風で、物悲しい歌である。
前年に発表された「制服」よりも、さらに深い悲しみがそこにはある。

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90 :
● 「天国のキッス」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣 (1983年発表)

細野さんが松田聖子さんに提供した「天国のキッス」。
このシングルは元になったモチーフがありますが、
満を持してみたいなところでしょうか

 ※「天国のキッス」はLDKスタジオで色々作ってたんです。
 ※元は日立のコマーシャルのためにインストで作ったもの、それをモチーフに。
 ※コマーシャルではコードだけだったんですよ。
 ※それにメロディーをつけてみたら面白かったんで、これ使っちゃおうと。

当時、聖子さんには細野さんの周辺の才能ある作家が競って曲を書かれていましたね。
大滝さん、松任谷由実さんなど、意識はされていましたか?

 ※まぁこれも松本隆の戦略というかね、彼がプロデューサーだったってことです。

曲を書くにあたって、聖子さんの過去の曲を全部聞き直すという事はされましたか?

 ※ざっとは聞いています。みんないい曲だった。
 ※ただ妙なプレッシャーがありましたね。
 ※歴代1位を守ってきたとか、君の番だぜみたいな。
 ※そりゃまずいなぁ、1位を取れなかったら、
 ※僕はどうなんだろうと言うプレッシャーですよ。
 ※でも、はずみで行っちゃうんだろう。と言う。

でもこの曲のおかげで「君に、胸キュン」が2位止まりになった。

 ※そうなんです(笑)。みんなに非難されたなぁ、やっぱりメンバーに。

「天国のキッス」のB面「わがままな片想い」は、
マイケル・ナイマンの影響があると仰られていましたが、
あと小学唱歌の『しばしも休まず槌うつ響き…』

 ※そうそう(笑)、それは松田聖子さんに言われた。歌入りの時に。

細野さんは「シングルB面曲でやりたいことをやり、A面曲ではヒットを外さない。」と、
ご自身の姿勢をお話しするときに、よくこのシングルを引き合いに出されていました。
これはA面 B面どちらもすごい曲ですね。

 ※ある意味では、松本隆も松田聖子さんも、僕もピークだったのかもしれない。
 ※何をやってもうまく行くような感じはありましたね。

ポップソングの「書き甲斐」みたいなものを、
業界全体で…おそらく皆さん感じられていたんじゃないかと思います。


「細野晴臣の歌謡曲 20世紀ボックス」のインタビューより抜粋

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91 :
● 「わがままな片想い」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣 (1983年発表)

細野サウンドの真骨頂とも言える同曲は、
冒険すぎると言っても決して過言ではない、
実験的音楽である。

イントロの重厚な管の響きの後に
シンセサイザーへとつながる導入部。
この大胆さには驚くのみである。

アレンジの面白さもさることながら、
主題の展開は、数多い聖子楽曲の中でも
ちょっと見当たらない。
歌詞も徹底的に遊んでいることを考えると、
やはりこれほどの難曲を歌いこなせるのは、
松田聖子しかいないであろう。

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92 :
● 「ガラスの林檎」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣、大村雅朗 (1983年発表)

情熱的なEギターの響きで始まるこの歌は、
細野&大村コンビニよる編曲で、
厳しくそして壮大なテーマを華麗に仕上げている。

「ガラスの林檎」は大変怖い曲である。
不協和音とも取れる切迫したギターの響き。
力強い鼓動と衝撃を表すように連打されるドラム。
そして松田聖子の真っ直ぐでシャープな歌い方は、
もうすでにアイドル歌手の域を脱した
大人の歌手の歌、そのものである。

もし愛が「ガラスの林檎」ならば、
その中身は透けて輝きを放ちながら、
脆く刻まれた傷は鋭利に痛いものである。

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93 :
● 「ガラスの林檎」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣、大村雅朗 (1983年発表)

アイドルポップスが現象面でも内容的にも全盛を極めた『1983年』、
松田聖子はシングルリリースにおける音楽的なピークを迎える。

本作は松田聖子が到達し得た地平であり、
松田聖子と松本隆のコンビネーションの極みであり、
細野晴臣が歌謡曲として提供した楽曲の中でも、
トップにランクされるべきクオリティーを待っている。

本作で表現されている詞、曲、サウンドの持つ、
ある種、宗教的とまで言えるような荘厳の世界は、
もはやポップスと言うべき範疇をはるかに超えたものかもしれない。
それでいて、少しも遊離した印象を受けないのは、
松田聖子の声と歌が持つ強烈な魔力によるものだろう。

所謂、松田聖子らしいラブソングが並ぶ中にこの曲を置くと、
俗世に塗れれば塗れるほどに崇高な透明感と輝きを増す。
その辺にライター陣がこの曲を彼女に託した狙いがあるのだろうと推測する。

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94 :
● 「SWEET MEMORIES」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:大村雅朗 編曲:大村雅朗 (1983年発表)

B面曲の中で最高傑作と言われてきた「制服」以上のヒットを飛ばし、
ジャケット変更、そして次作「瞳はダイヤモンド」と並んで、
オリコンシングルトップ1、トップ2を独占したこの曲は、
サントリー缶ビールのペンギンのCMでお馴染みの曲である。

当初は画面に松田聖子のテロップが入っていなかったため
聖子ファン以外の人には努々(ゆめゆめ)、
松田聖子が歌っているとは思わなかったようだ。

海外のシンガーならば当たり前ながら、
日本人で、しかもジャズシンガーでない松田聖子が、
これだけの歌を歌いこなせると言うことに対して、
驚きと成長ぶりに、改めて松田聖子と言う天才シンガーの
実力と偉大なる奥深さを思い知らされた

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95 :
● 「SWEET MEMORIES」演奏クレジット(大村本より推測)

Drums:林立夫
E.Guitar:松原正樹
E.Bass:高水健司
Keyboard:山田秀俊
Computer Programmer:松武秀樹
Strings:加藤絃楽グループ
Chorus:山田秀俊

仮タイトル「大村曲」
レコーディング 1983年6月23日(オケ?)

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96 :
● 「瞳はダイアモンド」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:呉田軽穂 編曲:大村雅朗 (1983年発表)

ドラマ主題歌となった「蒼いフォトグラフ」と
両A面扱いでリリースされた15thシングル。

秋の季語は登場しませんが、哀愁を帯びたメロウなバラードで、
83年秋から冬にかけて大ヒットを記録。
TBS系『ザ・ベストテン』では自身最長の8週連続1位を獲得しました。

作曲を手がけたユーミン自身もアルバム『FACES』でセルフカバーするなど、
今なお多くのアーティストによって歌い継がれている失恋ソングの名曲です。

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97 :
● 「時間の国のアリス」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:大村雅朗 (1984年発表)

松田聖子がアイドルからスターに変わっていく中で、
アイドルの比重が大きかった最後の時期が、
「Rock'n Rouge」、「時間の国のアリス」辺りだったような気がする。

発売当時、前年(83年)の聖子プロジェクトの展開に比べ、
今回はかなり子供っぽい路線にシフトチェンジしたと感じるファンも少なくなかった。

が、しかし、その内容は、子供には決して歌えない心象風景であり、
大人であることに満足してしまっている大人にとっても、
決してストレートに歌うことの出来ない歌詞であった。

『誰だって大人にはなりたくない』
大人になってしまった自分と、それに抗う自分を意識する瞬間。
意識してさえいれば、永遠の少年でいられると、松本隆は暗示しているかのようだ。

作曲は松任谷由実で、前作「Rock'n Rouge」から模索していたヨーロピアンスタイル。
編曲はかつてより松任谷とのコラボを熱望していた大村雅朗の力作で、
それ以前のユーミン楽曲とは明らかに別ベクトルの作品となった。

https://i.imgur.com/a8Ansds.jpg
https://i.imgur.com/KvppEYh.jpg
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98 :
● 「夏服のイヴ」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:日野皓正 編曲:笹路正徳 (1984年発表)

主演した同名映画の主題歌であり、
数ある松田聖子楽曲の中でも『かなりの難曲』と呼び声が高い。

アレンジの随所で鳴り響く、日野本人が演奏するトランペットも印象的で、
独特な解釈のワルツのリズムと絶妙な転調に、
日野皓正の基礎たるJAZZの柔軟さと自由さを垣間見ることができる。

84年前期、聖子プロジェクトの掲げたテーマである
「大人のフェアリーテール」を意識しつつも、
自力した女性の凛とした心情を描いた松本隆の名詞と、
自信に満ち溢れた松田聖子の名唱が際立つ傑作だ。

https://i.imgur.com/kI9rxAQ.jpg
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99 :
● 「ピンクのモーツァルト」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣、松任谷正隆 (1984年発表)


松田聖子、通算18枚目のシングル。
春に続き、本人が出演した『カネボウのBIOファンデーション』のCMソング。
ポップでありながら、どこかクラシカル雰囲気を持つ本作は、
細野晴臣の新境地と言えるような作品で、
アレンジに松任谷正隆が加わっていることも見逃せない。

タイトルについては当時、『ロマンティックな風』の比喩とも、
歌詞にある『華やかな淑女』の比喩とも説明をされたが、
後年、松本隆のインタビューによると、真意は少し違ったようだ。

『「ピンクのモーツァルト」と言う曲は、
当時、松田聖子の担当プロデューサーであったCBSソニーの若松さんと、
細野(晴臣)さんと、僕の三人が西麻布のカフェで、
聖子の次のシングルにどういう曲を作ろうかと相談した時、
若松さんのイメージは《ピンク》で、
細野さんのイメージは《モーツアルト》だったのを足してみた。
こう言うと、とても安易に聞こえるかもしれないけれど、
モーツアルトの本質って『究極の快楽』だから、
意外と言い当てていると思うんですよ。』※

ピンク的であること、モーツアルト的であること、
それはつまり、華やかで『官能的』であること。
前作でアリスを演じた永遠の少女が、
その僅か数ヶ月後には恋人と戯れる淑女としてそこに佇む。

聖子プロジェクト・84年のテーマは『虚構世界』。

松田聖子の登場によって広く世に浸透したポップスとは、
こんなにも目まぐるしく、彩り豊か、
多種多様な景色や世界をあっと言う間に構築してしまう。
ポップスの持つ大きな可能性と楽しさを、改めて提示しているかのようである。

ーーーーーーーーーーー


※追記※
「ピンクのモーツァルト」の発表翌年に公開された、
映画『アマデウス』の劇中で、モーツアルトがピンクのカツラをかぶっていたことに、
松本隆自身が大いに驚いたと言うエピソードも有名である。
また、当時のCBSソニーは、松田聖子における松本隆の信頼は絶大で、
こんな意味不明なタイトルでも、社内会議ですんなり通ってしまう。
そんな流れに松本は戸惑いを覚えるようになり、
聖子プロジェクトからの離脱を意識するようになったと回顧している。

https://i.imgur.com/cwUzrBT.jpg
https://i.imgur.com/bEVTcUX.jpg
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100 :
● 「ボーイの季節」 松田聖子

作詞:尾崎亜美 作曲:尾崎亜美 編曲:大村雅朗 (1985年発表)

松田聖子さんの「天使のウィンク」はどういう形でオファーがきたんですか?

 ※ディレクターの若松さんから、亜美ちゃんの好きなテーマで、
 ※好きに書いてくれていいけど、歌詞の頭は「あ段」で、と言われたんです。

だから「約束を守れたなら…」と歌い出しが「や」に?

 ※そう。次の「ボーイの季節」も歌い出しが「革の鞄ひとつだけ…」で一緒。
 ※若松さん曰く『アイドルはね、明るくないといけないんだよ。
 ※曲の初めに明るい印象持たせるために「あ段」で初めて、、』と。
 ※今までそんな条件を出されたことがなくて、珍しいオファーでした。

亜美さんが聖子さんに初めて曲提供したのは、
アルバム『Tinker Bell』の中の「いそしぎの島」、作詞は松本隆さんでしたね

 ※「いそしぎの島」は曲先です。松本隆さんのイメージを頭に置きながら書きました。

(中略)

聖子さんはどのようなシンガーでしたか?

 ※素晴らしいです。天才タイプ。
 ※実は「天使のウィンク」の歌入れの時、お腹ペコペコでいらしたんですよ。
 ※本当は歌入れの時は食べちゃいけないんですけれど、空腹でもいけないんです。
 ※元気がなかったし、表現も内に閉じた感じもあったので、
 ※少しだけ食事をとってもらって、その間に今まで歌ってくれたテープを、
 ※私なりのイメージつないで聞いてもらったんです。
 ※それを聞いて、しばらくして歌った3テイク目が素晴らしかった。
 ※ヒントを与えて理解したら、すごい表現をする方だと思いました。

 ※「ボーイの季節」の時は、マイクの前にいる聖子ちゃんから、
 ※『曲の説明をしてほしい。』と請われたので、
 ※説明したら、ちょっとウルっとしてしまわれて。
 ※本当は鼻声になるから困るんですけれど、
 ※すごく感受性が豊かな方で素晴らしい歌唱をしてくれました。


以上、「80年代・アイドルカルチャーガイドブック」尾崎亜美インタビューより抜粋

https://i.imgur.com/5px8XuD.jpg
https://i.imgur.com/TP5TXzz.jpg
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