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今読んでいる本の13ページ7行目を書き写すスレ

アントニイ・バークリー Part2


1 :2011/09/09 〜 最終レス :2019/04/13
復活しました。語りましょう。
前スレ
【フランシス】アントニイ・バークリー【アイリス】
http://kamome.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1046116434/

2 :







                   ∩  ∩
                   | | | |
                   | |__| |
                  / 一 ー \
                 /  (・) (・)  |
                 |    ○     |
                 \__  ─  __ノ 




      

3 :
キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!

4 :
レイトン・コートの乙

5 :
ジャンピングジェニイ面白かったー

6 :
短編集はまだかいのう

7 :
シェリンガムものの長編は全部邦訳済み?

8 :
>>7
去年でたパニック・パーティで全部じゃないか。

9 :
もうバークリーで未翻訳ものはないのか

10 :
ないね

11 :
あとは再版と文庫化を祈るばかり

12 :
再生回数150万突破!!!
http://www.youtube.com/watch?v=phl8IUp7vuI&feature=related


13 :
ジャンピング・ジェニイ読んだ

凄い話だなこれw

14 :
ジャンピング・チョコレート・銃声を読んだ。
やばい、面白すぎる!
作品の構成やキャラクターの造形が素敵だし、時代の匂いもたまらん。
・・・けど、これら以外の作品はなかなか手に入らないのかな?

あと、チョコレートは題名でかなり損してる気がする。
「美少女探偵がきゃるーんと事件を解決!」みたいなタイトルじゃないか。

15 :
>>14
ハードカバーでもよければほとんどの作品がまだ入手可能だと思う。
「毒入りチョコレート事件」は確かにケレン味のないタイトルだが
>「美少女探偵がきゃるーんと事件を解決!」
すまん、この感覚はワカンネ

16 :
伸びないね
人気ないのかな
とても優れたミステリ作家だと思うんだけど

17 :
きゃるーんって形容詞凄いね

18 :
「地下室の殺人」だけいつまでたっても再販されないんだよな。
ひどよ……。

19 :
>>17
「きゃるーん」でググってみたらこんなのが出てきた。
ttp://www.wdic.org/w/MOE/%E3%81%8D%E3%82%83%E3%82%8B%E3%80%9C%E3%82%93%E2%98%86
>>18
こりゃ創元あたりで文庫化するな、と睨んでいたんだけど
見当違いだったようだ…

20 :
チョコレートの人って印象しかなかったけど、ジャンピングジェニーにやられた。
文庫でもっと出してほしいな。

21 :
殺意と被告の女性云々と毒入りチョコと第二の銃声を買った
殺意はかなりおもしろかったものの、次に読んだ第二の銃声は、期待したほどではなかった
やっぱ同一人物でも著者名が変わると、作風もがらっと変わるのな

22 :
二千円以上するハードカバーで買っても価値のある人ではあるが
地下室の殺人だけ絶版になってるのは理由があるんだろうか。
なんせそのレーベル(国書刊行会の世界探偵小説全集)でも不自然にこれだけ絶版だし。。。
メールで問い合わせても再販しませんって言われてしまったし。。。

23 :
ふひひ。酔った勢いで一気に3冊、6000円分ポチッてしまった・・・

24 :
故意に幻の名作を作り出そうとしてるんじゃないか

25 :
最上階面白かった

26 :
「殺意」の主人公、身勝手すぎワロタ。
しかし、ラストはどう考えればいいんだろう?


誤認?
あの嘘つきにはめられた?

27 :
ラストはそのまんまの話だろ。裏読みしすぎ。

28 :
>>27
ああ、そうか。
自分の超人性に酔っていて、
彼の命程度、
もはや記述する必要もない、路傍の石のようなものだったのかな。

29 :
うむ

30 :
殺意のラストは
自分が実際に行った犯罪については罪を問われなかったが
身に覚えのない犯罪について罪に問われ、結局死なされてしまうっていう皮肉じゃないかね

31 :
違います

32 :
この人の作品は本当に面白いよね
唯一のハズレはパニックパーティーくらいじゃないの?

33 :
>>27
>>31
お前らもう一度読み直せ
裏読みしすぎてるのはお前らのほうだろう

34 :
試行錯誤ってもう絶版なんですか?
しばらく復刊されませんかね?

35 :
>>33
>>26>>30じゃ言ってること全く違うけど…

36 :
創元がんばって全部文庫化しろ

37 :
最近ネットの中古で買ったな試行錯誤

38 :
来年も1つぐらい文庫化するんじゃない?

39 :
毒入りチョコレート事件面白かったわ。
何年も前に気まぐれで購入、即放置していた自分の愚かさを呪う。

40 :
地下室の殺人、文庫化してくれないかな。

41 :
俺も言い続けている。
絶版でもない第二の銃声なんて後回しで良かったのに。

42 :
今年創元からまた一冊文庫化されるようだ

43 :
同じアイルズ名義の「殺意」の話題は出ているのに、
「レディに捧げる殺人物語」は無いのは、探偵小説ずれした者にも
ある意味でトリッキーなバークリー名義の作風を好む者が多いからか?
(スレタイも今回はバークリーだけだし)
ヒチコックのハピー、ハピ、ハッピーに脚色してしまった映画版(タイトルは「断崖」)には萎えたが、やや大部ながら、レディの原作は、是非、手にしてみて欲しい。
勧善懲悪、遵法精神、ハッピーエンド、この辺には興味無しなバークリー名義作品との共通性も感じられる読み応えある作であり、
「文学」が書ける作家だったとわかるはず。

44 :
話題に出ないのはアイルズ名義の作品が大して面白くないからでしょう
殺意とかレディとか退屈の極み
バークリー名義の傑作群と比べると大して語る価値も意味も意義もあると思えない

45 :
レディが糞つまらんのは同意だが殺意が退屈とか無いわ

46 :
殺意は序盤退屈だけど、徐々に引き込まれていくな

47 :
荒しの書斎とその名無しの自演のレスにいちいち反応するなよ。

48 :
俺はレディと殺意ならレディ>殺意だった。
当時は、創元推理文庫ぐらいでしかバークリー=アイルズ作品を読めない時代だったが、
やはり、毒入りやトライアル&エラーのような遊び心に富むトリッキーな作を好むタイプには
アイルズ名義作品は不人気。
まあ、これは嗜好だから仕方あるまい。
名義を変えた創作の意義もここにあるわけだし。

49 :
バークリーなら最上階の殺人が一番好きだな
一番奥が深いと思う

50 :
毒入り、第二、最上階が最高なのは言える。
推理にほとんど根拠も意味のないジャンピング・ジェニイとか、
地に足つかない推理振り回すのを有り難がるのは馬鹿みたい。
毒入りは物理トリック、心理トリック、など並べたあげく、
そこまでして事件に迫って、コントロールし、
そこまで事件にコミットしてるなら……。
第二はあの犯人像は七十年早かった。
殺人犯したあげく、僕はここにいていいんだと報われる。
憎しみでも人を救うためでもない、ただ空虚な世界で試すための、
ただできるシチュエーションがあったからの殺人。
最上階は地に足ついた現実的な推理を積み重ねたあげく妄想や狂気と、
紙一重に物語が壊れかかりながら、それさえ意味がない、
突き放し方がすごい。
どれも推理に意味がある。空虚なまでの意味のなさの果てに。
毒入り前は、コンセプトと推理のレベルが乖離してたし、
最上階以降はただ推理を振り回すだけでテーマを受け止められてない。

51 :
俺は個人的にはすっとぼけたテーストなヴェインの謎が好み。
これぞパロディやね。

52 :
「ロジャー・シェリンガムとヴィンの謎」は俺も面白いと思う。
ハリーポッターシリーズの何十年も先をいってるよ!

53 :
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 ◆AhysOwpt/w とは?
かつて発狂コテにも認定された、読みましたスレに住みつく
NGワードの指定対象人物。
ネタバレを含めた持論を主張し続け、また、
議論においても他者の意見を受け入れようとしない傲慢な態度から、
他の住人からは忌み嫌われることに。

誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、
三拍子揃った厄介物。
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
どうしても我慢できない・反論したい場合は最悪板で。
■NGワード・あぼーんについて
2ちゃんねる専用ブラウザのオプションのひとつ。
設定することで、任意のレスを消すことができる。
2ちゃんねる専用ブラウザに関するサイトはこちら。

http://www.monazilla.org/

54 :
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  ΛΛ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ

55 :
最上階は極上のユーモアミステリーだな
カーが大絶賛してたんだよね

56 :
今日の多くの作品が探偵の推理と人間関係の法や、
世界の終わりを追い続けてるけど、
最上階の殺人はチェスタトンがいるとはいえ、
堂々たる先駆的作品なんだよな。
セカイ系ミステリはチェスタトン置いといて、
クリスティのビッグ4から始まるが、
今日の新本格や第三の波、セカイ系は第二の銃声や、
最上階の殺人でバークリーが基礎を作ってしまった。

57 :
後期クイーン問題にしても単なる推理の決定不能性だけじゃなく、
秩序と悪の問題、個人と社会の問題とかと密接に絡むから、
意味があるわけで。
別にそれを天下り式にメタレベル、上から目線で論ずるだけなら、
昔から小説でもあった。
探偵と読者が同じレベルでその問題に向き合うことで、
問題が鮮明になるのが新本格ムーブメントの一つの意味。
現代社会のシステムにからみとられ操られることと、
その上でのシステムを操ることの決定不能性としての探偵と犯人。
推理、それ自体が犯罪の続行で有無をいわさず後期クィーン問題の、
一つの回答の毒入り。
エヴァンゲリオンのシンジ君を犯人にした第二。
そして犯人当ての推理ゲームと恋愛の決定不能性としての最上階。
バークリーの他の作品は殆ど推理する上での根拠がないのが弱いが。
最上階はかなりの程度なるほどと関心させられる推理で、
事件に切り込みながら、その鋭さが危うい世界につながる。
今、そういう作品が何作書かれているか。

58 :
難しいこと抜きで最上階はキャラクター同士の掛け合いが面白かった
バークリーの小説じゃ一番読み返している

59 :
>>52
『ヴィンの謎』じゃなくて『ヴェインの謎』だよ

60 :
バークリー作品にしてはオーソドックスな謎解きミステリである
「レイトン・コートの謎」を推す声が無いのも、いかにも凝り性が多い
と思われなこのスレらしくはある。
妙な表現になるかもしれぬが、本作は普通に館ものミステリとして
読んで面白かった。
ロジャーも普通に名探偵しているし、何か変化球が来るはず、やらかしてくれるはず、というバークリー作品らしい(?)期待を持つ向きには、直球勝負
ゆえの不満足が残るかもな。

61 :
シェリンガムものじゃ毒と最上階とジャンピングがずば抜けている
レイトン〜絹靴下まではそれなりに面白いがなんか軽い

62 :
ジャンピングは水準以下だろ。
初期はわざわざ読む必要もないし。

63 :
翻訳を待ちかねて読んだ絹靴下はバークリーにしては、あまりにまとも、
かつ、直球過ぎてつまらなかった。
同様にパニックもなんか異色作程度の印象。
だが、ジェニイの「外しぶり」は楽しみべきでは?
真面目過ぎる本格ミステリファンは怒るかもしれんが。

64 :
バークリーの駄目なところは、ジャンピングとか代表だが、
つまんない作品では、ほとんど手がかりにもとづかない、
どうとでもとれるところで妄想振り回して作品作ったりすることと、
それを面白がってもてはやす、馬鹿が多いことだな。

65 :
自信家で他者を馬鹿呼ばわりする輩ってのは、
遊び心がない野暮天だったりすることに無自覚だったりするw

66 :
このスレでは「試行錯誤」はあまり人気がないのかな。ありえない話を
小説化しえたという点で、バークリー名義のマイベストワン(パニック
靴下ウィッチフォードは未読)なんだが。

67 :
>>66
毒チョコのチタウィックが凄味を発揮するあの作。
俺は好きだし、
バークリー作品中では屈指の傑作というのが定評でしょ。
未読の3作はそのままでもOKかも。ウィッチフォードぐらいは読んでもいいかもしれんが。

68 :
>>64は本当にバークリー読んだことあるのか
少なくとも最上階の殺人は読んだことないんだろうな

69 :
>>66
ピカデリーの殺人も面白い。

70 :
温厚とか紹介されることが多いチタウィックだが、
知力、内面のタフさ等、ロジャーを上回るものがあるかと思う。
ピカデリー品切なのが残念。

72 :
>>66を見て久しぶりに再読中
旧訳トライアル&エラーの方だけど


73 :
俺も「試行錯誤」再読予定。

74 :
今日だけど古本屋で「地下室の殺人」ゲットしました。(840円) 
ちょうど一年前に別の古本屋で千円で売っていて、購入を躊躇していて
2〜3日後に行ったら案の定、売れてしまっていて悔しい思いをしたものです。
良かった!

75 :
すごい確率。
千円だったら即買いだと思うがな。

76 :
「試行錯誤」を読み始めたけど、大部ながらぐいぐい惹き込まれる感じだ。
今はトッドハンター氏のキャラに共感。

77 :
484 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2012/02/05(日) 22:48:49.73 ID:ISBN0QJ0
アントニイ・バークリー「試行錯誤」読了。
バークリー・スレに刺激を受け再読したが、初読時には先の展開に気を
とられ、ストーリーを追うのに懸命であった記憶がある。
今回じっくり読んでも、才人バークリーの代表作にふさわしい読み応えある作であった。
シェリンガムものでも顔を出す、自己の信念にもとづく正義>遵法精神という
この作者のポリシーがストレートに発揮されており、
突飛なストーリーと言うてもよいにもかかわらず、
登場キャラが主人公の英国独身貴族(と言うても初老)
トッドハンター氏、探偵役のチタウイック氏等を筆頭に、とにかくビビッドで
立ちまくり。つまり「人間が描けてる」んである。
執筆当時の英国の裁判制度に関する知識が無いのは、読者サイドの者としては痛いが、裁判員制度が施行された日本でも、今1度「裁判」というものに
関するものをシリアスに考察する「よすが」のひとつともなるのではなかろうか。たかが、ミステリも読み捨てオールではないんである。
勿論、ミステリとしても、文字どおり最後の一行のフィニッシュストローク
まで油断ならないのだ。
(「刑事コロンボ」の「野望の果て」のインスパイアも本作と思われだ)
些細な点だが、エピローグのチタウィックの台詞にある「心中留保」は、
正確には「心裡留保」だね。
ただし、本邦では民法に登場するタームであり、刑事事件を描いた本作での
登場は「?」だが。英国には刑事事件にも、この概念があるのであろうか?

78 :
最上階は何度読んでも飽きんなー

79 :
アントニイ・バークリー「最上階の殺人」を読む。
バークリースレで高評価ゆえ再読。
おなじみ我らが、ロジャー・シェリンガム先生が、またしてもやらかして
くれる(w
うーん、初読時にはヴェインを既読であったため、
また「異なる外し方」だなという感があったが、今回も同様。
シニカルでアンチ・ミステリ的要素が特色であるバークリー作品ゆえ、
当然とも言えるが、正攻法な本格ミステリを好む向きには、やや薦めがたい
ものはある。
小説的には、ラストが落語のオチみたいで面白し。
アガサ作品なら、文句無しのハピ、ハピ、ハッピー状態でゴールインなの
だろうが、そうはならないのがバークリー風。

80 :
バークリーは毒入りから覚醒した感じがする
レイントコートから絹靴下まではハッキリ言って凡作ばかりだよな
毒入り以降は凄い

81 :
まあ、前にも書いたが、レイトンコートは普通に館ものミステリとしては楽しめるかと思う。
絹靴下はNGに完全同意だけんど。

82 :
>>80
同意だが、どうやって覚醒したのかが気になる
何か変なことをやろう、人のやってないことをやろう、既存の探偵小説を揶揄してやろう
・・・ってなことを、いつもいつも考えてるうちに、とんでもない境地に
辿りついたってことだろうか

83 :
年代的に見ると、バークリーの全盛期は、まだ本格ミステリ黄金期。
彼自身もこの時期に属する作家なんである。
ゆえに、定型の本格ミステリ(当時は、まだ現在進行形と言える)に
対するアンチテーゼとは言い得ない。
先行するホームズ譚への「それ」はあるかもしれぬが。

84 :
アマゾンで地下室の殺人15,000円
んな値段でんな値段で売れるわけねーだろ

85 :
>>84
ほんとにそう思うわ
密林は出品数が少なくなると、平気で値段つり上げるストアがよくある。
昔、「睡蓮」(松本さと子:著)が確か2品出品されていて最安値の400円を購入し
残り1品になった途端にそこのストア翌日に2千円以上も値段つり上げた。
今見たら4千円超えてる。
バークリーネタじゃなくごめん。

86 :
個人的な話だが、バークリーってどういうわけか読みにくいんだよな
別に難解な表現を使ってるわけじゃないのに、
なぜか文章が頭にスッと入ってこない。
最上階の殺人も、文章を読むのが苦痛で苦痛で、何度も行ったり来たりして、
何日もかかってやっと最後まで読んだ。
ストーリーとオチは良かったんで、読んだ甲斐はあったと思ったけど。
毒チョコは、初読みはポプラの子供版で済ませたw
(でも後で通常版を読んでみたら、子供版の翻訳も凄く良かったのが分かった)
で、最近、ジェニィも読んでみたんだが、最初の章の仮装パーティのシーンが
やっぱり読んでてスムーズに頭に入ってこなくて、これまた苦痛で・・・
やっと読み終わったが、うんざりしてそこから先に進めてない。

87 :
あ、一つだけスッと読めたのがあった
「偶然の審判」は読みやすかった。
短編だと必要最小限のことしか書いてないからかも
いや、たとえ長編で、あれこれ書き込んであっても、
読みやすい海外作家っているんだが、バークリーはなぜか駄目だ・・・

88 :
>>86-87は翻訳の問題を考慮してみるべきではないのか?
俺は格別読み難いとは思わなかったが。
短編ながら「偶然の審判」は名手中村能三氏(ブラウン神父シリーズの訳者)だからなあ。

89 :
ブラウン神父の訳者は中村保男だろw

90 :
最上階が読みにくいとかマジかよ
あれは訳文の出来が良くて読んでて本当に楽しかったけどな
3回読み返したし

91 :
再読すると、初読時には地味に感じた最上階や地下室の渋い面白さが
わかる。ストーリーのひねりもキャラ立ちも程良く決まっているという感あり。
傑作・代表作と言われる毒入りチョコや試行錯誤は、確かに面白いのだが、
狙い過ぎたあざとさがあり、鼻について来るんだよね。

92 :
最上階は分かるが地下室は再読しても面白くねーよ
つーかあれイマイチだろ

93 :
>>92
一応、我らがシェリンガム先生が迷探偵ならぬ名探偵の務めを果たす作では
あるが、探偵小説ファンからすれば、ラストの一行がトンデモなんである。
これだけに限らず、意外に面白い作。
つまらないと判断した理由を聞かせて欲しく思う。

94 :
いちいち書斎がしつこいな

95 :
最上階は明らかにバークリーの最高傑作だからな。

96 :
地下室は前半のモーズビーによる捜査の辺りは面白かったが、シェリンガムが学校に乗り込む辺りからいまいち面白くない
シェリンガムの草稿で話を進める手法も上手くいっているとは言い難い。
展開も平坦だし、犯人の意外性もないし、バークリーにしてはユーモアもない
はっきり言って一度読めば充分なのである

97 :
では、まず「地下室の殺人」に関する俺の論考から紹介しよう。
>>96とは、殆ど真逆かな。
アントニイ・バークリー「地下室の殺人」を読む。
なんだか、我らがロジャー・シェリンガム先生の手になる第二部だけ読みたく
なるような作。
解説では基本名探偵譚であり、バークリー流のツィストは無いという評価の
ようだが、果たしてそうだろうか?
ラストの一行(「そして、そうなったのだった」)は、
おい、おい、ロジャーそこまでやるかという恐ろしさがあるような、
ある種のフィニッシュストロークと言えるのではなかろうか?
意外や、才人バークリーの手になるクロフツ風警察捜査小説のテーストも
あるファン必読作とは言い得よう。
「最上階の殺人」にも、落語「水屋の富」みたいなオチをわかり難いと批判する向きも
あろう。ただし、あの説明し難いが何となく(ロジャーの)気持ちがわかるという人間心理の
描き方が絶妙なんだな。

98 :
第二の銃声や最上階の殺人みたいな隠れもない、
傑作中の傑作書くこともあれば、
地下室みたいな凡作やジャンピングや殺意みたいな駄作も書くのが、
バークリーのクオリティ。
駄作や凡作はその後のミステリーの歴史の中でいくらでも、
代わりになる作品があってわざわざ取り上げるほどでもない。

99 :
ジャンピングが駄作とかアホかw

100 :
俺は絹靴下とパニックは定評どおりのNGだとは思うが、
ウイッチフォードなら、はしゃぎ過ぎな面があるからこそ面白いという人が
いてもOKかと思う。
この他の長編はキャラも立っており、再読してもまじで面白いものばかり
かと思う。
アントニイ・バークリー「第二の銃声」を読む。
現在では完全終息した感があるが、90年代末から新世紀の初めにかけての
海外古典ミステリ翻訳ラッシュの口火を切った1作と言い得る。
ジョンと親友だったと知った時は、意外感も抱いたのだが、
本作のおとぼけ銃撃トリックを見ると、成程、ミステリにおける遊び心の面で
気が合ったのがわかるものあり。
刊行当時に読み、いまだに犯人像が鮮明だったゆえ、再読は躊躇するものが
あったのだが、巧みな伏線に感心させられると共に、
ビビッドな人間群像を描く見事な筆遣いに魅せられるものがあった。
この作者と比較すると、御三家、アガサの登場キャラは平板であり、
エルは血が通わない操り人形(無論、本格ミステリはこれで良しとの見解も
あるが)、ジョンは大袈裟で漫画ちっくとの批判が出ても仕方あるまい。
いずれにしろ、90年代中盤になって、
やっと完訳されたのが不思議なぐらいの黄金期を代表する本格ミステリの傑作なのは、
間違いなかろうかと思う。

101 :
第二の銃声のどこがビビットな人間群像を書いてんだよ
最上階や試行錯誤でなら分かるがな
第二は人間描写が類型的過ぎる。
だからプロットが面白い割りに読んでて盛り上がらない
バークリー作品においても上位ではなく中間程度の評価なのはそのためだろう


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