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エンターブレイン ファミ通文庫総合スレッド46


1 :2017/10/23 〜 最終レス :2019/10/04
ファミ通文庫についての総合的な話題や、専用スレッドのない新人作家さん、
マイナー作家さんの作品について語りましょう。
次スレは>>980が立てて下さい。
 
■関連スレ
ファミ通文庫 FB Online
http://www.enterbrain.co.jp/fb/

■前スレ
エンターブレイン ファミ通文庫総合スレッド46
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/magazin/1495120547/

2 :
【2017年10月の新刊 10月30日(月)発売予定】
●Eクラス冒険者は果てなき騎士の夢を見る【著:夏柘楽緒/イラスト:森沢晴行】
●ショートストーリーズ 僕とキミの15センチ【著:井上堅二、野村美月ほか/イラスト:竹岡美穂ほか】
●異世界ですが魔物栽培しています。3【著:雪月花/イラスト:shri】
●佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 3 【著:九曜/イラスト:フライ】
●グランブルーファンタジー IX 【原作・イラスト:Cygames/著:はせがわみやび】
●フラワーナイトガール ―ヤクノヒナホシと嵐を呼ぶボートレース―【著:是鐘リュウジ/イラスト:有河サトル】

【2017年11月の新刊 11月30日(木)発売予定】
●皇女の騎士 壊れた世界と姫君の楽園【著:やのゆい/絵:mmu】
●神名ではじめる迷宮攻略 屍を越えていこうよ【著:佐々原史緒/絵:三弥カズトモ】
●最弱魔王の成り上がり  集いし最強の魔族 【著:草薙アキ/絵:TAKTO】
●いつかのクリスマスの日、君は時の果てに消えて 【著:瀬尾つかさ/絵:椎名優】
●賢者の孫Extra Story 伝説の英雄達の誕生 【著:吉岡 剛/絵:菊池政治】
●赫光【あか】の護法枢機卿【カルディナーレ】 【著:嬉野秋彦/絵:新堂アラタ】
●俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する 3 【著:藍月 要/絵:閏月戈】

3 :
>■前スレ
>エンターブレイン ファミ通文庫総合スレッド46

訂正
○エンターブレイン ファミ通文庫総合スレッド45

急いでまとめたからミスった

4 :
>>1
乙❗

5 :
おつおつ

6 :
レーベル潰れてどこかに吸収されるなら、そっちで新装版とか出たりするんだろうか
バカテスはもう出し直したから、それ以外の人気作をお願いしたいが

7 :
●アビス・コーリング 〜闇に挑む召喚士の物語〜(仮) 【著:槻影/絵:桜木 蓮】
●生産職を極め過ぎたら伝説の武器が俺の嫁になりました 【著:あまうい白一/絵:うなさか】
●親しい君との見知らぬ記憶 【著:久遠 侑/絵:Tiv】
●人なき世界を、魔女と京都へ。 【著:津田夕也/絵:U35】
●魔王城のシェフ III(仮) 【著:水城水城/絵:artumph】
●奪う者奪われる者 IX 【著:mino/絵:和武はざの】
●異世界建国記 II 【著:桜木桜/絵:屡那】
●東京ダンジョンマスター 2(仮) 【著:三島千廣/絵:荻pote】

津田夕也は四年ぶりかー

8 :
バカテスって出し直ししてたの?

9 :
あまういがファミ通文庫に来たのか……。

10 :
【2017年12月の新刊 12月29日(金)発売予定】
●アビス・コーリング 〜闇に挑む召喚士の物語〜(仮)【著:槻影/イラスト:桜木 蓮】
●生産職を極め過ぎたら伝説の武器が俺の嫁になりました【著:あまうい白一/イラスト:うなさか】
●親しい君との見知らぬ記憶 【著:久遠 侑/イラスト:Tiv】
●人なき世界を、魔女と京都へ。【著:津田夕也/イラスト:U35】
●魔王城のシェフIII(仮)【著:水城水城/イラスト:artumph】
●奪う者奪われる者IX 【著:mino/イラスト:和武はざの】
●異世界建国記II 【著:桜木桜/イラスト:屡那】
●東京ダンジョンマスター2(仮)【著:三島千廣/イラスト:荻pote】

11 :
すでにまとめられてたか。すまない…

12 :
津田さん復帰は嬉しい

13 :
新人作家にとって四年という空白期間はあまりにも長い
その辺をファミ通文庫編集部はわかってんだろうか
頑張って欲しいがな…

14 :
各新刊の値段を確認。
護法枢機卿、東京ダンジョンは700円台突入でこれで打ち切りっぽい。
物理、シェフは650円以上突入と危険水域にはいったか。

15 :
嬉野、相当なベテランなのにまた二巻打ち切りかよ
ファミ通で出しては二巻打ち切りを、これで三回ぐらい繰り返してるんだけど

16 :
何でこんなに優遇されてんだろうな
だったら何年も飼い殺しになってる作家にもっと書かせてやれよって思うわ

17 :
Twitterかブログでもやってないと、飼い殺しになってるのかプロ作家をやめたのかも判然としないしな
なんて思ってると、今度ファミ通文庫から出る短編集の執筆陣の中に懐かしい名前を見つけた
伊東京一生きとったんかワレ!
十年ぶりか?

18 :
デビュー作の続編をSF系の所で出すとかの情報は出てなかったっけ

19 :
>>18
そうなの?その情報ってどこ発?
それはちゃんと本になったんだろうか、尼で検索してもそれらしいのが見つからなかった

20 :
>>14
物理、「これ以上締め切り伸ばせません」という話になったのはやっぱ、3巻が打ち切り巻だからか

21 :
物理三巻楽しみだな
最後のページに編集者の名前載ってるから誰がやらかしたのかわかるぞ

22 :
関係ないけどGA文庫の11月のラインナップに嬉野先生の新作が…
保険をかけてファミ通以外のレーベルでも出すようにしたのかな
前にMFでも出してたことはあるんだけど

23 :
>>22
>いつかのレクイエム case.1 少女陰陽師とサウル王の箱
これか。言っちゃなんだが、また売れなそうなタイトルだよな。クソ硬派な雰囲気しかしない
3連続で2巻打ち切り食らって、それでもまだ流行に一切媚びないのは逆にすごいのかもしれんけど
でももしこれで売れるようなら、売れなかったのは作者ではなくファミ通のせいと証明されるようなもんだな

24 :
>>23
今更じゃね?
MFに行った綾里や櫂末はMF自体が重版商法との批判はあるものの、増刷じゃなかったけ?

25 :
>>23
ファミ通からよそに移籍した作家はほとんど全員、ファミ通にいたときより結果出してるから
まあ結果が出せそうだからよそから声が掛かったとも言えるが
そもそも嬉野秋彦はファミ通出身でもないからな

26 :
ファミ通のイメージが打ち切りとかそういう悪いイメージに対して、他のレーベルはそんなものないし、広告などにも予算をかけているせいだと思う。

27 :
ラノベ読みの脳内サジェストはファミ通と来たらまず打ち切りが先頭に来るくらい切っても切れないからな

28 :
>広告などにも予算をかけているせいだと思う。
そんなに予算かけてたっけ?何年か前まではPVも作ってたけど

29 :
他のレーベルが予算に金をかけてるって意味じゃね
実際には新作の広告に関しちゃそんなに差はないと思うけど
広告以前にとにかくファミ通=打ち切りで買っても続かないってイメージが読者についたのと、
仕事だけに続かないことのダメージが読者よりさらに大きい作家陣が他レーベルへ逃げ出したのがホントに大きいと思う

30 :
アニメ化されたトキのR15の感想スレで「ファミ通ならとっくに打ち切りになっている売り上げ」と言われていたから、その時には既に打ち切りというイメージはついていたと思う。

31 :
孫EX、奪う者

はい終了、.なんだかんだで幻獣調査員とか人類最後とか魔王のゲス参謀とか
色々買ってたけど最後は寂しい年末になったねー

32 :
>>29
他のレーベルでも打ち切りはあるけど、アニメ化や重版など色々めでたい話もあるから、編集者が優秀なんだろうな。

33 :
ブックウォーカーでまだ安いんだよな
うーんなやむ

34 :
大賞作家の田ロリ先生とかが他に行ったのとか、やっぱイメージ的に大きかったんかね

35 :
15pの短編追加分って面白い?

36 :
3巻まで出てるから面白いのかなーと思って「女神の勇者を倒すゲスな方法」を買ったんだけど、パン食いたい為に魔王が戦争起こすとか設定無理あり過ぎるし、話もよくあるパターンで何だこりゃって雑さだった。
尼のレビューはアテにならんな。

37 :
女神の勇者を〜、自分は気に入ってるけどなあ
パパ魔王が娘に美味しいものを食べさせたい、ならば戦争だ!なら仕方ない。
というか、そこより主人公の行動の方がメインなわけだし、
主人公も結局のところ幼女の笑顔の為に戦うのだ。

GAであやかしマニアックスを気に入ってたので
http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/ayakashi/index.html
夏希のたねの別名と知って、良かった、この人消えてなかったんだと
嬉しかった。
富士見から出してるグランクレスト・アデプトのスピンアウトも面白かった。
あと、カクヨムに女神の勇者を〜のSSがある
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882231012

38 :
主人公は引くほどゲスじゃない想定内の範囲の行動なのがな。読んでて意外性が無いというか旬過ぎた作家が賭けをせず安牌な道を選んだ話を書いた感じで全然盛り上がらず面白くない。
文章力もあるから編集さんがもっと無茶言って頑張れば面白くなったかもな。

39 :
主人公が言うほどゲスじゃねぇってツッコミどころはごもっともだが、
物語の主軸がリノちゃんに美味いモノ喰わせることだし、当のリノちゃんが侵略戦争ダメ絶対の天使なので、
そりゃ手段を選ばざるをえないよなと

40 :
>>39
それって面白くないって事だろ

41 :
むしろ、ゲスじゃないところが良いと思うけどなあ。
なんかタイトルにクズとかゲスとか社畜とか入れるの流行ってるような気がするけど
そういうタイトルだとなんかあんまり読む気がしなかったりするけどなあ。
困ったことにタイトルにクズとかゲスとか入っているのが面白かったりするけど。

42 :
15センチの後書き読んだら、ビンゴが子持ちになっていてびっくりなんだが。

43 :
Twitterで言うてたで

44 :
というかガチで侵略戦争やると現時点では負けるからな
魔王ドーピングで魔法食らいまくって勇者は無限に強くなって
全勇者が100から101〜110になる頃には拮抗すら怪しい

45 :
よくある魔王と勇者モノと違って、魔王側が正義で、勇者側が悪という構図が決まりきった、なんのヒネリもない勧善懲悪モノだからな
個人的にはこのヒネリの無さが良いと思ってるので、このまま続いて欲しい

46 :
たまにひねり過ぎて、ついていけなくなる作品とかあるからね……。

47 :
>>36
魔王というイメージはともかく、侵略や移住て、歴史的にみても食料のせいでおきているのがわりと多いんだが?
お隣の大陸なんかは食料問題で土地の奪う奪われは繰り返しおきてるぞ。

48 :
>>47
生きるために腹を満たすための食料生産地を求めて侵略するのと、美食を求めて侵略するのとでは全然意味が違うだろw

49 :
美食としての料理が伝播するのは、戦争のあとその結果として人やモノが交じったり移動したりでが多いしね
侵略地の料理が広まったり、王朝が滅んで宮廷料理人が野に下ったり

50 :
>>48
いやいや、言葉上は美食でも、あの作品の魔界の食事て、汚染されたゲロマズ食事じゃん。残飯レベル。
普通のパンや果物で感動できるてのを忘れてるだろ?
残飯とか栄養流動食しかなかったような国が、もっと簡単に美味しい食事とれる土地があるとわかって移動しない理由がないんだが?
お前さんが、パン一つ程度でというのは、パンくらい簡単に食べれる恵まれた土地にいるから、
食料の重大さを理解してないんじゃないか?
食料とは違うが、夏場にクーラーもジュースもなく、水道水だけで暑さ対策は十分。中国やアフリカはそんな生活している人間もいるから大丈夫。
生活改善せずにブラックな企業で働いても満足できる!
生活変えようとするなんて現実味がないとか主張できるの?
キャラがあわんとか、設定が珍しくないあたりの批判ならともかく、知識や想像力があきらかに欠如した的外れ批判はおかしいだろ?

51 :
お前がそう思うんならお前の中では(ry

52 :
別に現実にはあり得んからって作品を否定してるわけじゃないんやで
フィクションなら別にアホな動機で戦争が起こったっていい

53 :
リノちゃんが可愛ければそれでよい。
勇者っ娘も可愛いし。

54 :
ひょっとして本文に出てきた、もとの世界でも紅茶のせいで戦争が起きた的な記述を真に受けたというか、紅茶戦争が紅茶という美味しい飲料を巡っての戦争だと勘違いしてしまったのでは
紅茶はあくまでも当時の貿易の有力商材なだけで、その貿易が原因による銀の流出をはじめとした経済問題や密貿易が引き金になったわけであって、
「うまい紅茶飲みてー!侵略して紅茶を奪い取ろうぜ!」っていう戦争ではないぞ
そりゃ紅茶の値段が上がったことも庶民の不満が溜まった一因ではあったけど

55 :
15センチのアンソロ本良かった、こういうのでいいんだよ!
良かったんだけど、こういうテイストの長編をなんでもっと出してこなかったんだよ感が切ない
文学少女やバカテスのその後が掲載されてるから余計に、ファミ通文庫の全盛期を思い出してしまう

56 :
>>54
いや、そんなわけないじゃん。
それで思ったけど、お前さん、〜国の〜戦争みたいな近代に近い歴史的な大規模な事件しか頭に浮かべてない?
食料が理由で戦争がおきないてのは、国の形が整うと、外交や国際社会が形成されて、軍事力で食料などを奪うやりかたが効率悪いからおきにくい。
でもさ、古代レベルだと、そういう「戦争」という名の争いはあるよね?
この作品の世界の文化レベルそうとう低いからね。
魔法で一部すごい技術はあるものの、火薬もまとも開発されてなかった。
移動時間から推測するに、さほど広くない土地に「王国」が散在し、それを宗教団体が支配してる原始的な宗教国家だよ。
魔王や魔界側にしても、王という強力な一個人に率いられた集団でしかなく、
異民族部族とか盗賊集団くらいの規模。
古代中国に攻撃した異民族やネイティブアメリカンの豊かな土地奪ったアメリカへの移住者とかあるよね?
魔王、王国とか戦争とか言葉のイメージに引っ張られて、大規模なイメージで話してない?

57 :
いまさらだが>23のやつを見た、
また陰陽師とかなんだな
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/810uDUO4fsL.jpg

ハルマゲドンバスターズ&シャイニングウィザードと同じ世界観てわけじゃないんだろうか
魔術師たちの就職戦線が出る前にはちょっと期待してたがちがってた

58 :
タイマンで漫画チックにぽかぽか殴りあうでも当事者にとっては戦争だからな

59 :
5つ星のうち4.07年ぶりの「お題」系アンソロジー。同じお題で書くからこそ際立つ個性の集合体。そしてファミ通文庫があの黄金期に別れを告げた一冊。

Customer Review
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2LQFU6FCY51EK/

60 :
「15センチ」をお題に何か書け、という結構無茶振り系のアンソロジー。
7年前にもファミ通文庫は「3分間」をお題に同じ様なアンソロジー本を企画したのだ けど、久しぶりにこの手の遊び心を見せてくれた。
「お題なんかで縛らず作家に自由に短編を書かせたら良いんじゃないのか?」と思う方もおられるかもしれない。
けど「縛り」があるから光る個性という 物もあると思う。

手塚治虫の遺作となった「ルードウィヒ・B」の一場面。
弟子入りを志願してきたベートーヴェンを前にピアノで半音階の一小節を弾いたモーツァルトが
「これを自由に展開してみろ」と課題を突き付ける。
唐突かつ意表を突いた実力試験を前に暫し呆然とするベートーヴェンを前にモーツァルトは言う。
「新人というのは、自分で一番書きやすい作品をイソイソと持ってくる……
だが、こっちからこういうものを書けというテーマを与えると、たいてい書けずに閉口する。そこがその新人の実力なんだ」

61 :
要するに新人賞への投稿作の様に自由に書かせて貰える状況でないと発揮できない個性なんて個性と呼ぶに値しない、
プロであればどんなお題を与えられても自分色に染めてしまうぐらいの個性が必要、
そんなプロとして弁えるべき覚悟を手塚治虫はモーツァルトの口を借りて言ったのだと思う。

話が横道に逸れてしまったけれども、今回のアンソロジーも作家の個性というものが各作品によく反映されている。
「15センチ」を一要素として完全に消化した物から「15センチ」に縛られ過ぎ、という 物まで出来不出来の差はあれど、
その消化具合も含めて作家の個性であり、実力なのだなとしっかりと感じさせてくれる。
どの作品も同じお題をどう料理するか、という所から出発しているだけにいやでも個性や実力の差は見えてしまう。
少々、残酷ではあるが作家が自由に書いた短編の寄せ集めではなかなか見えにくい部分だと思う。

62 :
個性の発揮という点で気に入ったのは
岡本タクヤの苦みが効いた等身大性を感じさせる「地面から十五センチだけ浮いた程度の物語」。
石川博品の日常から非日常、そして寂寥感を感じさせる日常への回帰を描いた「地下迷宮の帰宅部」っぽい「七月のちいさなさよなら」。
佐々原史緒の「暴風ガールズファイト」みたいなスポーツ少女を描けばキラリと光る「甘やかなトロフィー」
久遠侑の過剰さを排し、ありのままの思春期を瑞々しさいっぱいに描いた「変わりゆく景色と変わらない約束」
この辺りの作家に対しては読者が求める物がはっきりしているし、また作者もそれに答えて望まれる物を書いたという印象。

逆に作家のせいでは無いのだ けど「この作品をこの掲載順載せるのはどうなの?」という作品もある。
トップバッターの綾里けいしの作品「In The Room」。
非常に観念論的な色彩の強い作品で、個性は大いに発揮されているのだが正直取っつき辛い。
アンソロジーのトップバッターはもう少しオーソドックスな万人受けする作品が良かった様に思うのだが……。

63 :
この手のアンソロジーでは普段守備範囲の外で書いておられる作家の作品に触れられるのも非常にありがたい。
伊東京一という作家名に聞き覚えが無かったので調べてみたら10年ほど作品を出しておられない作家さんとの事。
その一方でやっぱり聞き覚えが無いくさなぎそうし、という作家も調べてみたらこちらはWEB専門で書いておられる方らしい。
特にくさなぎそうしの「華道ガールと書道ボーイのミックス展覧会」はヒロインの毒気の強さに「おっ?」と言わされるぐらい
非常に特徴がある三角関係ストーリーであったので是非とも単行本化を期待したい。

ファミ通文庫で本を出した事が無いにもかかわらずアンソロには参加する作家がいる点も面白い。
富士見ファンタジアや富士見Lで活動している羽根川牧人、電撃やメディアワークスで活動している御影瑛路が参加しているのだが、
羽根川牧人の「アイスキャンディーと、時を重ねる箱」が重箱とタイムパラドックスという不思議な取り合わせを堪能させる一方、
御影瑛路の「無事女子にフラれる、夏」は主人公のあまりのキモオタぶりにドン引きw
「僕らはどこにも開かない」や「神栖麗奈は此処に散る」のイメージで読むと「……え?」となる事請け合い。

64 :
一度ダメ出しした作家は再び本を出しても手を出しにくい物だが、こういうアンソロはその手の作家の再評価にも繋がる。
「たった一人のお客さん」の三田千恵はデビュー作を酷評させて頂いた作家なのだが、
今回の短編を読む限り、短さが良い方に作用したのかデビュー作で感じた説明臭さが消え、読みやすいラブコメに仕上がっていた。
この人、作り込み過ぎない方が良い物を書くんじゃなかろうか?

で、トリの三作は森橋ビンゴ、井上堅二、野村美月であ る。

打ち切りが騒ぎとなった「この恋と、その未来。」においてラノベ作家引退を宣言した森橋ビンゴであ るけれども、
驚いた事に主人公が女房持ちの作家という作品を打ち出してきた……ライトノベルの主人公像としては確かに例外的。
年中強くもない酒にベロベロになって御帰館の亭主に奥さんが打ち明けてきた話と意外なオチに驚かされたが、
後書きを読んでなお驚いた。まさか無頼っぽい作家だった森橋ビンゴが……これは確かに驚愕のオチだ。

65 :
そして最後の二作「バカテス井上」と「文学少女野村」、しばらく刊行から遠ざかっている二人だが
10年前には「文学少女はガーゴイルとバカの階段を昇る」なんていうアンソロ以上に無茶な本で
当時ファミ通文庫をトップレーベルに押し上げるほど、人気絶頂だった互いの作品を取り換えっこした二人が
その看板とでもいうべき作品を明確に「この作品はこれで御終い」と宣言した作品になっていた。

ここ二、三年看板作家の作品打ち切りや急激なレーベルカラーの転換であれこれと話題になっていたファミ通文庫だけど
その黄金期を支えた作品に明確なピリオドを打った事で一つの時代の終わりを自ら宣言した感がある。
今年に入って「ファミ通文庫ネクスト」というレーベル内レーベルとでも言うべき企画を打ち出してくるなど、
過去への回帰を匂わす部分もあるが、それは過去への回帰ではなく(そもそもが取り戻しようもないのだし)
新しい挑戦なのだという事を打ち出すための「黄金期の終わり」を告げる二作品をこのアンソロのトリに持ってきたのではないだろうか?

66 :
正直、「青春のファミ通」を一度捨てようとした事で見限ろうとしたレーベルではあるが、
こういう形で再挑戦の意志を表してくるのであれば、もう少しだけ付き合っても良いか、そんな気にさせられたアンソロジーであった。

67 :
 
5つ星のうち4.07年ぶりの「お題」系アンソロジー。同じお題で書くからこそ際立つ個性の集合体。そしてファミ通文庫があの黄金期に別れを告げた一冊。

Customer Review
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2LQFU6FCY51EK/

68 :
魔王の秘書のパクリをやりたかっただけなんだろうけど、
ゲス魔王が幼稚なのはうまい食い物が食いたいのは分かるが、普通に食材を輸入すりゃ良かっただけの話じゃね?
もう少し話をどうにか出来なかったのかな?
主人公を参謀にせずに輸入担当にすりゃ面白かった。

69 :
公式のブログ9月末から一切更新ないってことは本当に担当やめたんだろうか

70 :
編集絡みのトラブル続きなのは、単純に人材不足ってのもありそうやね
こないだも編集部員募集してたし
野村先生もベテラン担当の異動で休筆なんだろ
人が足りないか経験不足の新人ばっかりで現場が回ってないんじゃ

71 :
>>56
高校の教科書レベルでいいから、世界史の古代史のあたりをちゃんと勉強してみ
受験に使わんでもためになるよ

72 :
下手に知識ばっかり蓄えるとジャガイモ警察みたいになっちまうけどな
現実の世界史では有り得なくてもいいんだよ、異世界なんだから
異世界なら飯を求めて侵略も普通なんだよ

73 :
ミスを擁護するわけじゃないけど、編集者って基本的に激務だからな
その上、正社員ならまだしも契約社員だと給料も微妙で、好きじゃなきゃやってられない

74 :
Twitterの文面から察するに、恐らくは引き継ぎミス?

75 :
三木の言葉じゃないけど、そもそもやる気と実力ある編集はなろうになんざ手を出さないからな
やればやるだけ「編集者はなろうのランキング以下の存在」とアピールしてるのと同じだもん

76 :
プロ作家に言わせりゃ、やる気のある編集者ほど作品内容に介入したがってクリエイター気取るから厄介という話も聞くけどな
感性が噛み合う編集ならそれもありがたいんだろうけど、感性がズレた編集がそれだと典型的な「無能な働き者」
内容に興味がなくていいからちゃんと販促とかを粛々とやってくれる編集者の方がありがたいとか
そういう意味じゃなろう狩やってる編集の方が「集めて編む」ってな編集者本来のあり方に近いのかもな

77 :
なろうに手を出す編集って、「俺が育ててやる」系の大きなお世話のイメージがある

78 :
みんな、編集に夢見すぎじゃね?
少々特殊な分野とはいえ、利益を追う営利企業で、サラリーマンなんだから、下請けを選ぶ際に、簡単に利益が出そうなところを選ぶのは当たり前だろう。
そもそもその編集自体、今は自前で正社員を雇って育てようとはせずに、多くは非正規を使いまわしているわけで。
あれだけ売れていないのに、それほどなろうに手を出していない講談社とかの方がむしろおかしい。

79 :
>下請けを選ぶ際に、簡単に利益が出そうなところを選ぶのは当たり前だろう
これ、ふつうの企業でもダメなパターンなやつじゃない?

80 :
単なる目先の利益に飛びつく無能パターンだよな

81 :
>>80
おまえと同じやん

82 :
悔しかったのかな?

83 :
なろうに手を出して優遇しだすと、既存作家が育たない上に、有能な奴はまともな編集いるレーベルに行くからな
なろう作家も、なろう経由しないと爆死する確率が凄まじく高いし、なろうブーム終わったとき
既存作家はいないわ、なろう作家は使えないわ、でレーベルとして終わりそう

84 :
なろう作品出せば絶対売れるわけでもないし売れなかったことも少なくないし
リスクは少ないけど既存作家とその作品との付き合いの問題もある
毎月一度に出せる本が限られてるなら誰かしら後回しにされるし
ノベライズ本も出すから余計圧迫されてる?

85 :
武装中学生2045夏 の続きだしてくれねえかな
割と気に入ってたのに本家が大して流行らなかったせいで…

86 :
今月公式の更新遅い?

87 :
今見たら刊行リスト更新されてるけどブログは9月末で止まったまま
まあむしろ今までよく続いてたなというところだけど
ネクスト企画も出し切ったけどこの後どうするか考えてるんだろうか
とても考えてるとは思えないが

88 :
頼りのネクストが全く売れてないから、もう八方塞がりでしょ
次はどうするんだろ?エロ系?

89 :
ネクストはまだ出し切ってないよ

90 :
>>85
吸血鬼やこの恋の時も大概だと思ったけど、あの打ち切り方もほんと酷いよな
ストーリーが起承転結の転のところで音沙汰なくなるって酷すぎる

91 :
初期ラインナップの残りは都乃河勇人とか滝川廉治か
まあ長編に追加で津田夕也入ったりしてるので
短編組も何人かネクスト書いてずるずる20周年の手前まで続いてそう

92 :
滝川廉治ってまだ作家やってるのかよ

93 :
ブログが止まってるのは効果がないって気付いたからかもな
今の時代、わざわざレーベルの公式サイトなんか覗かんからな
でもTwitterから流れてくる情報は見るんで、同じマンパワー裂くならそっちのほうがいい
まあファミ通文庫はTwitterの使い方も下手だと思うけど
なんか機械的に告知とRTをやり続けてるだけで、編集部員の顔が全然見えてこないんだよな

94 :
>>93
おまえと一緒にすんなよ

95 :
>>93
わかる
むしろまだブログで編集部員が今日こんなご飯食べました〜ってクソどうでもいい情報書いてた頃のほうが告知も見てたわ
事務的に感じてしまうと見ないな

96 :
GA文庫ぐらい編集が出張ってくるとウザいけど、あまりにも事務的だとちょっとな・・・

97 :
ブログは更新が少ない上になろう系プッシュばっかりだったから不評だったんじゃないかな
お便りでクレームあったとか
あとはアキバブログでたまに記事出るけど
バックナンバーざっくり見ると編集部には3S・ワンダ・えすっていうのがいて記事書いてる
遡れば他にもいるかな
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51556310.html

98 :
ほかに「A」・「カワサキ」・「G」・「K4」・「にがしま」・「ま゛」とかいるな

99 :
巻末に載ってる編集者の名前とハンドルネームを照らし合わせたら
誰が誰だかわかるんじゃね?

100 :
「カワサキ」は新人賞の講評に記載されたものと姓が一致してるのでたぶん現編集長
「A」はたぶん野村美月先生が、長年一緒に作品を作ってきた担当の異動が休筆のきっかけになったと言ってた荒川って人だな


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