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歴代FE主人公が兄弟だったら55章


1 :2015/09/22 〜 最終レス :2020/03/05
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://kanae.2ch.sc/test/read.cgi/gamesrpg/1429796095/

旧保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

新保管庫
http://wikiwiki.jp/fe-brothers/

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

2 :
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【クロム】
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。

【カムイ】New!
なでなで好きなマイキャッスルの女城主。今後の活躍が期待される。

3 :
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~

・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
 ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
 発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
 後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


4 :
?3?
カムイが白夜家にお世話になるようになってから数週間後…
エリンシア「カムイちゃん、白夜家に行ってからお行儀が良くなりましたね。ほら、七五三のお写真なんて
こんなに綺麗なお着物を着せていただいて…ちょっと羨ましいわ」
ミカヤ「思い出の1ページがこんなに…ああ、父さん母さん見てる?あんなにあどけなかったカムイが、今やこんなに淑やかな女の子に成長して…」
シグルド「淑やか……淑やかなぁ」
ミカヤ「どうしたのよシグルド。何か言いたげね」
シグルド「これ、なんだか分かる?」
ミカヤ「黄金の刀?……!もしかしてこの形状って夜刀神!?」
シグルド「聞いた話では、カムイは白夜家においての兄さんに刀の研ぎ方を習って実践したそうなんだが…」
カムイ「シグルドにいさんっ!」
シグルド「ん?……あ、ああ…なんだい、カムイ…」
カムイ「これ、にいさんにあげる!」
シグルド「紐…?鉢巻か何かか?」
カムイ「これ、おフンドシっていうんだって!なつはすずしいからリョウマにいさんがおまえのにいさんにどうだってかってくれたの!えっと…これをこうやって…」
シグルド「や、や、やめなさいカムイ!」
両親と長兄、長女の勧めで白夜家に
世話になるようになったカムイ。
白夜兄弟との出会いや白夜家に纏わる風習や文化にも触れ、心身共に少し大人になった彼女でもあったが、
リョウマやヒノカの影響もあってか、刀や薙刀を振り回しては壁に穴を空けしょっちゅうクロム共々怒られたり、感極まって竜に化身して兄弟達に全力で止められたりとまぁ、見事なお転婆娘になりつつあった。

ミカヤ「元気なのは嬉しいけれど、あのお転婆っぷりは困り物ね」
シグルド「はは、いいじゃないか。少しぐらいお転婆が過ぎたって。元気に育ってくれる事以外に望む事があるかい?姉上」
ミカヤ「シグルドには話してなかったかしら?あの子は……」
カムイが初めて我が家にやってきた時の事を彼女は思い出混じりに語り出す。
他兄弟達より遥かに小さな姿で兄弟家に送られてきたカムイ。が、ミカヤが気に留めたのはそれだけではない。
常人と異なる、長く伸びた耳。
それはカムイが竜の濃い血を受け継ぐ者だという確かな証でもあった。
ミカヤ「私が長命な素質を受け継いだように、あの子には竜の素質を…。今はああやって、無邪気に剣を振るっているけど…いつか、敵意を感じて剣を取るようになったらあの子……本当に己が感情のままに竜に化身して取り返しのつかない事になってしまうのではないかと…」
シグルド「……」
ミカヤ「気にし過ぎなのは分かってる。でも、竜の本能をなるだけ刺激しないように見守ってあげるのも保護者としての私達の責任の一つだから…」

カムイ「えっ?あたらしいおうちにおひっこし?やだよぅ。カムイ、せっかくリョウマにいさんたちとなかよくなれたのに?」
シグルド「気持ちは分かるが、我儘を言ってはダメだよカムイ。これは父上と母上と、それから姉上と。みんなで決めた事なんだ。大丈夫、今度のお家も暗夜家といって白夜家のご家族のような優しい人達ばかりなんだよ」

(白夜家とは昔から犬猿の仲らしいのだが…)

多少のもどかしさはあったが、こうしてカムイは暗夜家に預け入れられる事となった。

そして、待望の新しい家族との面会の日……

続く……?

5 :
スレ立てとネタ投下乙
今後のカムイと兄弟家の活躍に期待しますかね

6 :
新スレ記念にネタ投下します。

7 :
そしてリーフは考えるのをやめた


ある日、リーフはカムイにシューター砲台というアイテムを見せて貰った。
射程攻撃が出来るシューターにクラスチェンジ出来るという優れモノだ。

そこでリーフは考えた。
もし、自分がシューターになれたらどうなるだろう。
ベルン署には竜騎士が多い。シューターは天敵中の天敵だ。
言うまでもなく盗賊行為やおねいさんハンティングはより捗るだろう。

そして、今度こそ憧れのアルテナおねいさんやセルフィナさんの関心をアリオーンやグレイドではなく自分に向けさせてみせるのだ。

興奮気味に妄想を躍らせていたリーフだったが、同時にこんな考えも頭の片隅に過ぎった。

この事実が兄弟達に知れたらどうなるだろう。
リーフは何千何万回とブラザーアーチとして撃ち出されてきた。
弾切れの際は真っ先に自分に声が掛かるだろう。
そんなのは絶対にごめんだ。

やがてリーフは考えるのをやめた。


またある日、リーフはカムイに魔女の魔法陣というアイテムを見せて貰った。
瞬間移動の能力を持つという魔女にクラスチェンジ出来るという優れモノだ。
姉妹達に紹介した所、
まずエリンシアがヘクトルが授業をサボって寄り道していないか監視する為に、
リンがエフラムと幼女が間違いを起こしかけた時にすぐ駆け付けられるように、
セリカがアルムの影が薄いのをいい事に集る他の娘対策に、
真っ先に借りていったらしい。

女性陣様々だ。

そこで、リーフも考えた。
自分に瞬間移動の能力があれば
セシリア先生の授業にいつでも飛び入り参加する事も出来るし、いつでもカミラおねいさんのおっぱいクラッシュを…
そんな妄想に鼻血を吹いていたら突如現れた四人娘に囲まれていた。

すぐ傍では、リーフと同じくいつでもカムイの経営するマイキャッスルの女湯にワープして……とでも妄想を躍らせていたであろうクロムがルフレに詰め寄られていた。

同時に魔女になれるのは女性のみだという事実もリーフはその時初めて知った。

意識が遠くなる。

「あーあ、死んじまって馬鹿な奴だ」
と告げるロイと、
「ひどい有り様です」
とツッコミを入れるセネリオの声だけが辺りに虚しく響くのだった。

8 :
クロムルキナPXZ2参戦おめでとう!
「俺の出番はないのか」「なくはないです」から
いつのまにかマルスを越えてFEキャラでは外部出演最多になっちゃったね

9 :
マークス「こんな書きにくいもので授業ができるか!羽ペンとインクで十分だ!」
リョウマ「何を言うか!筆と墨は道であり美でもある!利便一辺倒の貴様らには風情というものがない!」
マークス「貴様らが文明として後進的なだけだろうが!鎖国だなんだとしている間に時代から取り残されているようだなこの時代錯誤の石頭め!」
リョウマ「なんだとこの若ハゲ親父が!文化も伝統も軽んじぽんぽん新しものに手を出していった結果、己らの区は他所の区とほとんどかわらんだろうが!お前らには民族性というものがない!」

サクラ「…に、兄様たち…何してるんでしょう…」
エリーゼ「んとねー、学校の授業で筆記用具どっちを正式採用するか、で、喧嘩してるみたい」
サクラ「白夜寺子屋時代は筆墨でしたけど…学校統廃合の余波がこんなところにも…」
エリーゼ「どっちもいいでいいと思うけどねー。大人げない喧嘩だよね。もー、幼稚なんだから」
サクラ「あ、あわわわ、思ったことでもそんなはっきり言ったら兄様たちの立つ瀬がないじゃないですか!?いくら本当の事だからって歯に衣着せるのも大事です!」

マークス「………………」
リョウマ「………………」

サクラ「ほ、ほら…兄様たちが苦虫をかみつぶしたような顔をしてます!」
エリーゼ「えっと…主にサクラの台詞の方がダメージ大きかったんじゃないかなー…」

10 :
>>8
まぁマルスは幻影異聞録にも出るっしょ

11 :
>>8
軍の中で一番字が綺麗なマークス兄さんなら
使い方さえ分かってしまえばリョウマ兄さんのぐうの音が出ない程の綺麗な字書きそうな気がするなw

12 :
と、>>8じゃなくて>>9だw

13 :
異文化交流にお互いの国の文具を使おうと苦戦してたら、相手側の末妹の世話になって余計事態がこじれる所まで予測した。

14 :
カムイ「どうすれば兄さんたちの手と手を取り合わせる事ができるんだろ…僕にできること無いのかな…」
ゼロ「俺たちのように分かり合えればいいのに…ってか?」
カムイ「か、からかわないでよ/////……なでなで…しようか…マイルームに行こうよ」

アクア「熱くて火傷しそうよ。ちょっと水に浸かって溶けてくるわ」

ティニー「本当にいい世の中になりましたね」
エポニーヌ「いっけぇ兄さん!そこよ!壁ドンよ!ちゅーよ!」
ビラク「解禁されたんだし俺もへっきゅんと支援SいけるはずだZE!」

15 :
ドーガおめ

16 :
エリーゼ「水に浸かり…かぁ。アクアお姉ちゃんって水辺の精霊や妖精みたいなイメージあるよね」
サクラ「そうですね。例えるなら河童ですね。きゅうりを齧りながら相撲を楽しんでいるに違いないです」
エリーゼ「うんうん、セイレーンとかネレイド……って、え、え、え、河童?か、河童?」
サクラ「どうしました?まじまじと私の顔を見て」
エリーゼ「……白夜のみんなって時々理解不能なセンスをみせるなーって思ってね…」
サクラ「?…よくわかりませんけど…次の白夜場所のチケット取れましたし一緒に行きます?河童であるところのアクア姉様もお相撲好きだと思うから三人分取りましたっ!」


エフラム「ふ……妹同士が仲良くしている光景は心が洗われるようだ…守り抜かねば、この平和を」
エルフィ「白夜区は治安は大分よいようですけれど…エリーゼ様の可愛らしさならよからぬ者が出ないとも限りません。陰ながら守り抜かなくては」
キヌ「どうして私を誘ってくれないのー!サークーラー!私もヘクトル関の活躍が見たいよう!」
エルフィ「…聞けば最近は暗夜の観光客も観戦に来るようになってチケット取るの難しいみたいよ?今回は家族と仲良くなりたくてなんとか取ったんでしょうから我慢しましょうね?」
キヌ「ぶぅー…ちぇっ……って、お姉さん誰?お兄さんも」
エルフィ「私はエリーゼ様の臣、エルフィよ。あなたたちは?」
エフラム「俺か?俺は通りすがりの、世の中の妹を守る男だ。妹を守るのは人として当然だろう」
キヌ「妖狐のキヌだよっ、お稲荷さんしてるよっ!ニシキおにーちゃん神社開けてぶらぶらしてばっかりだよー名代だよー」
エフラム「するとお前は妹なのか……く…ち、チケットなら俺がなんとかしてやろう。世界の妹の願いを叶えるのも兄の役目だ」
キヌ「え、え、いいの?わーいわーいありがとぉ♪」ぎゅっ、 じゃれつきっ!
エフラム「あいだだだだだだだだっ!?」
エルフィ「生死に関わるじゃれつきってどんななのかしら…」


エフラム「く…奴に頼みごとをするなど面白くはないが…これも世界の妹のためだ…頼むヘクトル!次の場所のチケットなんとか都合してくれ!」
ヘクトル「ん?そりゃ構わねえがよ…お前が俺に頼み事なんざ珍しいな?」
エフラム「俺とて不本意ではあるがやむを得まい!」
ヘクトル「後援会に配る分もあるからあんまり枚数とれねえが…三枚でいいのか?」
エルフィ「ええ、ありがとうございます。三枚で」
エフラム「って、なぜあんたまでさらりといるんだ?」
エルフィ「チケット取れない→会場に入れない→エリーゼ様の警護ができない→なんとかしないと。なにもおかしいことはありませんね」
ヘクトル「え、マジ?この美人とデートで相撲観戦?俺が言うのもなんだか変わったデートコースで…じゃなくてっ!?お前ロリコン廃業すんのか!?マジか!?」
エフラム「もともとそんなもんに就職しとらんわ!と、いうか何か誤解してるだろ!お前!」




なんとなく書いてみて異文化交流の難しさを実感した

17 :
カッパwwwwwwwwwwww

18 :
ガロンさんのとこの女性陣ではサクラとエリーゼが本当仲良いよなぁ。カミラとヒノカも嫌い合ってはなさそう。むしろヒノカ姉さんがカミラ姉さんのどストライクだし。
男性陣も仲良くなれそうだけど弟2人は常に小学生レベルの喧嘩をし周囲からは似た者同士と笑われ長兄2人は結構しょーもないことでケンカしてそう

19 :
カムイ「ふぁ…あ。マイキャッスルに招いたお客さんがこれでひーふーみー、と…ざっとこんな感じでしょうか」
エイリーク「カムイ。今、お時間よろしければ一緒にお茶でもしませんか?」
カムイ「あっ、エイリーク姉さん!私も丁度ひと段落ついた所だったんです。思えば、姉さんとのお茶会だなんて子供の時以来ですね」
エイリーク「ふふ、本当に。でも、カムイが教えてくれたお陰でお煎茶や緑茶、白夜地区でしか味わえないお茶を嗜む事が出来て嬉しいです」
カムイ「あ、姉さん!良かったら私がお茶出ししますから…」
エイリーク「いいんですよ、気を遣わなくたって。白暗夜家にいた頃はジョーカーさんやフェリシアさんがカムイのお茶出しを担当して下さっていたのでしょう?」
カムイ「!…何故それを!?」
エイリーク「姉上が仰っていたのですよ。とても大事にしていただいたのだと、嬉しそうに話して下さいました」
カムイ「…ミカヤ姉さん…。そんな事をみんなに話すなんて…流石に恥ずかしいです…」
エイリーク「どうしてそう思うのですか?」
カムイ「ジョーカーさんやフェリシアさんは私に事ある毎世話を焼いていました。…これではジョーカーさん達がいないと何一つ出来ない小さな子供のようです…。
白暗夜家にいた時は、ただでさえ義弟のレオンさんに散々言われていました。カムイ姉さんはマークス兄さんやカミラ姉さんの優しさに甘え過ぎなのだと…」
エイリーク「そうでしょうか。私はカムイをそんな風に考えた事はないですけれど…。あ…」
カムイ「?…どうかしましたか?」


リン「兄さん……新しくお友達になって欲しいってこないだ我が家にきた女の子達…エリーゼちゃんとサクラちゃんだっけ…?
い、いくらなんでも小学生くらいの女の子に手を出すのは…ヤバいわよっ!?
しかもあの子達にはリョウマさん……ああん!リョウマさんと接点が持てるといえ兄の間違いをみすみす見逃す訳にはいかないわ!」
エフラム「おい、人聞きの悪い言い方をするな…。彼女らはか弱い妹、かつ少女。優しく見守ってやっているだけだ」
リン「私だって、兄さんの妹よ…//」
マルス「……ガリガリバリバリ」
セリス「マルス兄さん、そんなに強く噛んだら歯を傷めるよ?」


エイリーク「……ふふっ。成る程、そういう事なのですね」
カムイ「?」
エイリーク「それで、紅茶にしましょうか?それともお煎茶かしら?」
カムイ「紅茶と煎茶…、緑茶と珈琲…。そう言えばお茶一つでもリョウマ兄さんとマークス兄さんは喧嘩ばかりでした…」
エイリーク「…ふふっ、それも分かる気がしますね。エフラム兄上とヘクトル兄上のやり取りを見ていますと特に」


ヘクトル「おい、エフラムてめっ!その竜の盾は俺が白夜神社のクジ引きで当てたんだろーが!」
エフラム「お前に必要なのは守備ではなく、速さだ。その脂肪を筋肉に換えれば自ずと守備も身につく」
ヘクトル「とかなんとか言って景品が槍じゃなかったのが悔しいだけじゃねーか!」
エフラム「黙れピザ!」
ヘクトル「おうおう、一昨日きやがれロリ!」



マークス「な、生!?なま、ざかな……!おい、リョウマ!貴様、我らに碌に調理もせずにただ適当に捌いただけの魚の切り身をあろう事に生で出すつもりか!?」
リョウマ「ああ、秋刀魚の造りだ。
新鮮な旬の魚は刺身にするのが一番だからな」
マークス「ば、馬鹿者!幾ら食費調理費対策といえ生の魚の身はおろか頭まで食うなどとは考えられん!寄生虫でもついていたらどうするのだ!?」
リョウマ「…軽く酢〆してある。問題は無かろう。この二十数年、刺身が原因で腹を下した事もないしな。それと、頭はそのまま食う物ではない」
マークス「……なんと言おうが断る!今後白暗夜家の食卓にサシミなるものを置くのは禁ずる!」
リョウマ「なんだと!?それを決めるのは父上や母上のはずだ!勝手な真似は許さんぞ若禿げ!!」
マークス「これ以上ハゲなどとぬかすならば容赦はせんぞ海老侍!」


カムイ「……なるほど、確かに…」
ユンヌ「争いは同じレベルの者同士のレベルでしか発生しない。とはこの事ね」

特にオチもなくおわる。

20 :
オチなくば変わって便乗でも

アサマ「いやはや……カムイさんの城は賑わっているようで羨ましい限りですよ」
ミタマ「あっちとちがってこちらは営業努力が足りてないわ」
アサマ「黙りなさいニートの分際で。ですが運気も向いてきたかもしれませんよ。なにせヘクトルさんがくじを引きに来てくれましたからね」
ミタマ「そう…参拝客呼びに始めたあれね。それで景品は?」

ハズレ サクラのお手製稲荷寿司
銀 各種ドーピングアイテム
金 白夜で人気沸騰ヘクトルのサイン入り手形

アサマ「どうです?これなら黙っていても客は寄ってくるでしょう?」
ミタマ「…意外といいものを…でも…金抜いてあるじゃない。銀もほとんど入って無いわ。これ、詐欺じゃないのかしら」
アサマ「手形は一枚しかないのですよ。出したら終わりじゃないですか。それにお稲荷様が泣くでしょう。そもそも縁日や駄菓子屋のくじの特賞が本当に入っていた試しがありますか?」
ミタマ「ありえない 出る事の無い スリーDS」
アサマ「そういうことなのです」

サクラ「キャーッ!?お稲荷様っ景品食べちゃダメですっ!?」
キヌ「狐においなりさん食べるななんて無茶だよう、んぐんぐはぐ…!」
サクラ「しかもこんなにご飯粒ほっぺにつけて!? 手づかみなんてダメですっ、お箸の使い方は…」
キヌ「ええー?お寿司は素手でって昔からの常識だよー」

ミタマ「つまみ食い 無駄飯食らう 喜びよ」
アサマ「………ああもう…お稲荷様!サクラさんを困らせないでくださいね?それと無駄飯食いはいい加減働くように」



ガロン「して、サクラのバイトはうまくいっとるのか?」
ミコト「あら、ご心配ですか?」
ガロン「ふん…心配などしとらんわ。ただ未熟者が当家の名を穢すような真似を仕出かさないか気になっただけよ」
ミコト「ふふ、そういう事にしておきましょう。……内気なあの子が表に出て頑張っているのですから私たちは見守りましょう、ガロン様」
シェンメイ(ガロン様照れてる…可愛い…)

リョウマ「ハゲ!蛸ハゲ!近い将来の貴様はトムスミシェランリフワレスガレットバジーリオの系譜に名を連ねるであろう!」
マークス「おのれええええ!私の毛が抜けるのは貴様がストレス溜めさせるからだろう!抜けた毛の仇今日こそ討ってくれる!」
リョウマ「よかろう!かかってこい!」

シェンメイ「…サクラちゃんが真面目に頑張っている傍らであの子たちは…もう」
ガロン「いい年をした息子の事だ。もうほっておけ…まったくバカ共め」

21 :
サクラ→学生兼バイト
エリーゼ→学生
タクミ→学生
レオン→学生
として、年長組は何だろ?
カミラは客目当てにアクセ系とか行ってそう。
ヒノカはファリナ辺りに何か紹介されてそう。
リョウマは警察とか警備関係相手に鍛える道場とかか?
マークスは……意外と教師かも知れん。努力の人だし

22 :
>>21
となるとマークスとウマが合いそうなのはエフラム?

23 :
新キャラ来たのに話題にされてねぇ

24 :
>>23
アキバ系リョウマ兄さんの事かいw?

日本=オタクの国だから白夜でそういう文化が盛んなのも微レ存

25 :
>>21
リョウマ「職業?何を言ってるのだ。士農工商という言葉を知らないのかね。私は生まれた時点で侍であり死ぬまでそうなのだ」
マークス「白夜ではニートを浪人というらしいな。仕事しない侍でも職業と言い張れるのか」
リョウマ「失敬な!?仕えるべき征夷大将軍も帝も紋章町にいないだけのこと!ニートではない!」

…案外仕事してない?
そんなリョウマさんは嫌だがw

26 :
>>24
何それkwsk

27 :
>>26
ttp://www.nintendo.co.jp/wiiu/asej/sp/character/goodman.html

28 :
超人的戦闘能力の修行稽古馬鹿ときいてリョウマ兄さんが一瞬悟空のように思えたのは多分気の所為だ・・・
本家でも仮にも継承権第一位の王子にも関わらず敵戦地に単騎で乗り込むような無茶をやってるし・・・w
え・・・?リョウマ兄さん実はニートなんじゃね説?馬鹿な、そんなはずは・・・

(書き込み途中に負傷しました。全てを読むにはクロード神父を呼んでください。)

リン「・・・ないのよっ!!リョウマさんは多くのお侍さんや忍に慕われる刀を極めた侍の中の侍…剣聖なのよ!ニートなんかじゃないわ!
   勇猛果敢に敵陣に突っ込んでいく勇ましい姿・・・。
   その姿を見つめる私に気付いたリョウマさんが、
   「お前が見ていたのは刀か、それとも俺か?」なーんて言ってきて・・・キャー!!//
・・・カッコイイ・・・はぁ・・・//(うっとり)」

ヘクトル「・・・要はイケメンならニートだろうがなんだろうがお構いなしってか?彼氏募集中の欲求不満もここまで来ると・・・流石に末期だな」
リン「うっさいわね!毎月の食費大赤字の原因になってるアンタに言われる筋合いないわよ!これから寒くなればまた食っちゃ寝食っちゃ寝の繰り返しで太り出すんでしょアンタ!
   ちょっとは兄さん達やエリウッドの苦労も考えなさいよね!?」

29 :
カムイ「ヘクトルお兄ちゃんの食費対策にアタシの城の麦畑拡張したよ!」
アルム「耕作は僕が担当するね。取れた食材は食堂に収めて…」
エリンシア「わたくしが調理して立派なちゃんこ鍋に仕上げますわ!」


ドロシー「本日は白夜角界の新星、未来の横綱の呼び声も高いヘクトルさんを支える家族のみなさんを特集しました」
セーラ「…白夜区が解放されてからわけわかんない文化がいっぱい入ってきてるわね」
ドロシー「白夜角界初の外国人力士としても注目されてるそうですね。やっぱり食事には気をつけているんですか?」
カムイ「うんっ!お相撲さんはねー午前中にみっちり稽古したらお昼がーっと食べて昼寝して体作るんだよ。白夜の皆に聞いたから間違いないよ!」
アルム「僕の野菜や肉牛が白夜で一番尊敬される横綱を育てるって思ったら…僕も協力しようかなぁって。優勝したらアルム産の米俵寄贈するから表彰式TVに写してね?僕をTVに写してね?お願い!」
エリンシア「個人的にはもっとウェイトトレーニングを増やしてほしいですわ…お相撲さんにも見た目からすごくガチムチな方もいますのよ?ハァハァ…」


ヘクトル「なぁロリコン」
エフラム「なんだピザ」
ヘクトル「前スレで始めたお前のダークマージ修行はうまくいってるのか?」
エフラム「サラに習ってる…正直畑違いだからうまくいってるのかいってないのかよくわからんのだが」
ヘクトル「俺も我流でやってるからな…相撲が荒いとか、ルール違反じゃねぇけど品格や美学的にどうなの?とか言われるんだよな」

ヘクトルが勝って懸賞金取ってくればエリウッドの苦労も報われるというか家計簿黒字になるんじゃないだろうか

30 :
>>27
一瞬全く関係ないだろとか思ったが、声がってことかw

しかしここの両マニキは暗夜18章並に仲悪いなw

31 :
>>21
リョウマの職業について考えてた結果

if中屈指のハイスペックな能力値と
チート神器を使いこなす技量と
自国絶対死守の熱い信念と
血の繋がりの有無を問わず家族を大切にできる甲斐性と
部下(主に忍者)から命懸けて信頼されるカリスマと
一人戦陣突っ切って敵国へ突入する行動力と
素性隠したまま敵国反乱軍リーダーと気心知れた仲になるほどのコミュ力と
元同盟国の盗賊に即決で大金を約束した大胆さと
戦争と命の何たるかを息子に説ける人生経験を併せ持った

   漁  師  (楽園争奪戦より)


マークスに合わせて教師もありえそうだと思ったけど
シェイドの有能な助手みたいなイメージしか湧かなかった(サイファ感)

32 :
原作的な事を言えばエリーゼは花屋とかでバイトしてるんじゃないだろうか

33 :
>>31
リョウマ漁師似合いすぎてふいたw
さすがは海老

34 :
マークス「ええいイカでも食ってろ海老!」
リョウマ「無礼なり!手打ちにしてくれるわハゲ!」
マークス「おのれ愚弄するか!決闘だ!」
エリーゼ「………イラッ」
マークス「できるものならやってみるがいい!その暑苦しい長髪を切り刻んでくれる!」
リョウマ「我が髪を切っても貴様のハゲが直るわけでもあるまいに!」
ガシャーンドタバタ!

エリーゼ「もー、やめてよっうるさいよ!」
マークス「そうだぞ海老、我が妹の前で幼稚な狼藉はよせ」
エリーゼ「マークスお兄ちゃんもでしょ!正座しなさい!」
マークス「な、何?なぜ椅子を知らぬ未開の白夜の座り方なぞせねばならんのだ?」
エリーゼ「いいから!」
マークス「わ…わかった…」(ぺたん)
エリーゼ「いいとしをしてしょうもないことで喧嘩するのはやめようよ?見てて恥ずかしいよ?」
マークス「う、うむむ…」

リョウマ「ぷっはー!wそうだぞ?妹に恥をかかすのはやめるがよい!」
サクラ「あ…あの…」
リョウマ「ん、どうしたサクラよ?」
サクラ「リョウマ兄様もよくないと思いますよ?」
リョウマ「何?何故だ?」
サクラ「マークス…義兄様の事…ハゲっていうのよくないです。いくらマークス兄様の生え際が後退してるからって」
リョウマ「し、しかしな。事実ではないか」
サクラ「事実だからこそそっとしておいてあげるべきなんです…それにですよ?白夜侍だってちょっと昔はチョンマゲだったじゃないですか。ハゲを馬鹿にすることはチョンマゲを馬鹿にすることなのですよ?」
リョウマ「あ、あれは白夜伝統であって若ハゲなどとは…」
サクラ「何が違うんですか?ハゲはハゲですよね?兄様だってその長髪暑苦しいですよね?切ってチョンマゲにしますか?しないでしょう?ご自分がお嫌ならマークス兄様だって好きでハゲてるわけじゃないんだからバカにするのやめましょうよ」

エリーゼ「さ、なかなおりしてね。くだらないことでけんかしちゃやだよ?」
サクラ「そんな事したらしばらく神社から帰りませんし口も聞いてあげませんから」
マークス「く…ぬ…ふ、ふん。握手してやらんでも…ないわ!」
リョウマ「い、妹の顔を立てたまでのことよ!この決着は次につけるぞ!」

なんかそのうちエリーゼたち怒りそうな気がした

35 :
妹泣かすともれなく、エフラムがやってきそうだなw

36 :
エリーゼ達よりもカムイに叱られる方がよっぽど効きそう
なんて一瞬思ったが、火に油を注ぐだけのような気がしてきたw

37 :
サクラのはむしろマークスに対して辛辣w

38 :
ifでは色々個人的なスキルが出たが、別作品で当てはまりそうなキャラは居るかな。
とりあえずノールに不幸の固まり、セシリアやプリシラに女の本性は有りそうだが。

39 :
ヘザーさんやラーチェルに女の子好き

40 :
トレックは「ぼんやり」持ってそうだなw

41 :
こんな感じだろうか?
何かあるとシスコンの勘で察知しワープで飛んでいきそうだ

>>35
エフラム「妹を泣かせる者、困らせる者はこの俺が成敗してくれる!」ワープアウト!
カミラ「……ここは私の部屋なのだけど…そして着替え中なのだけれど?」
エフラム「む、サラの奴…あいつがワープ先のカーソル合わせるの間違えるとは珍しい。すまん邪魔したな。さぁ妹を困らせたけしからん者たちはどこだ!」バタン
カミラ「な…そ、そんな馬鹿な!? 美しく豊満な私の着替えに目もくれず反応もせず赤面すらせずに素通りだなんて!? 噂どおり妹にしか関心が無いのかしら…」

マークス「喧嘩して妹を困らせた?なんの事かね?我らは兄弟。見てのとおりの仲良しだぞ?」
リョウマ「そうとも、ほら、今も肩を組んで盃を交わしていたところだ」
エフラム「む…そ、そうか…変だな。妹や幼女が泣いているという俺の勘はよく当たるんだが…解決済みならそれでよいのだが」
エリーゼ「わたしたちがちゅーさいしたんだよ。おにいちゃんたちはこころをいれかえたの!」
サクラ(…兄様たち、思いっきり顔が引きつってるのは気のせいでしょうか?肩組んで笑顔見せながらもお互い背中抓り合って足踏んでるんですけど…)
エフラム「くっ…家族を思いやる純粋な妹の心…なんて美しいのだ…お前たちもその心に打たれて真の兄道に目覚めたのだな!」
マークス「貴殿が何を言ってるかいまいちよくわからんのだが…」
エフラム「なんでもいい。兄たる者協力して妹を守っていくべきだろう。兄が三人、または二人もいながら妹不幸にした白夜編は認めぬ。シナリオ書いた奴出てこい!」
リョウマ「西欧の兄とはああいうものなのか?彼は暗夜に近い文化圏の出だろう?」
マークス「い、いや……暗夜でも明らかにいないタイプだぞ…」

42 :
ちゅーさいした が ちゅーした に見えて焦った。
疲れてるのかな

43 :
>>41
タクミ 「弟は不幸になっても良いってのか?」
レオン「ラスボスと言う大役を貰っておきながら何を言っているのかな?」

44 :
エフラム「お前は弟である前に兄だろう。苦難は自力でなんとかしろ。知らん」

多分こんな返事じゃないだろうか

45 :
インタビューされるクロム

46 :
前スレ513-515に投下されたネタの続きになります。
キャラ崩壊、ヘンなノリ等あるので苦手な人は気を付けてください!


〜4〜
それは今から十数年前のおはなし。
カムイ「クロムにいさんクロムにいさん!」
嬉しそうにクロムの部屋へと駆け込むカムイ。
クロム「ん?カムイか?…そんなにはしゃいで一体どうした」
カムイ「カムイ、びゃくやのおうちでリョウマにいさんやヒノカねえさんからちょっぴりかたなをおそわったの!だから、カムイとてあわせしよっ!ほら、『ぼくとう』だってもってきたの!ね、いいでしょっ!」
クロム「カタナ…?……ああ、剣の事か。しかし、ついこないだまで姉さん達やシグルド兄さんに甘えてたお前が剣の稽古をつけて貰っていたとは…」
カムイ「めーーんっ!」
クロム「うおっ!?…お、おい!いきなり斬りかかってくるのは…!」
カムイ「ええーいっ!」
ドタン!バタン!
訓練用の木刀が何度も打ち合う。カムイがクロムから少し距離を置いた時だった。
「カムイちゃん?またお家の中で武器を振り回して遊んでるんじゃないでしょうね?」
隣の部屋から声がする。これはエリンシアの声だ。
クロム「姉さんっ!?」
この時から姉に対する意識が強かったクロムは一瞬気を取られ、身体ごと扉の方へと傾く。
その結果、クロムの頭上をねらっていたカムイの渾身の一撃は、押し入れの戸にそのまま炸裂し…
ガラガラガラ…
勢いで戸は外れ、詰め込まれていた押し入れの中身が音を立て散乱した。
クロム「うおおおぉっ!?」
エリンシア「……カムイちゃん!?」
同時に部屋の扉が開き、エリンシアがやってきた。
カムイ「え、えへへへへ…」
笑って誤魔化そうとするカムイだが、姉の目は当然笑ってはいない。
エリンシア「お兄様が帰ってきたら、その足で暗夜家にごあいさつしにいくのでしょう?支度ができたからといって暴れまわるのは許しませんよ?」
カムイ「ごめんなさい…」
エリンシア「それと、クロムちゃん」
クロム「…な、なんだ姉さんっ!」
エリンシア「押入れ、壊れちゃったわね。後でグレイルさんの工務店にでも連絡しておきましょうか?」
クロム「い、いや…姉さんの手をわ、わ、煩わせなくとも俺は平気だ!」
余程見られたくない物なのか必死に隠そうと慌てふためくクロムに察しがついたのかエリンシアはそそくさと部屋を後にした。

シグルド「…ただいま」
暫くして、シグルドが帰宅してきた。
シグルド「カムイ、今日はエリンシアに怒られずに大人しくしていたか?」
カムイ「……」
案の定、口を固く閉ざしている。
案の定また怒られたのだろうと察しがついたシグルドは軽く笑い、「靴を履き替えて待っていなさい」と促した。

〜5〜
シグルド「……ここから暗夜家へは…シュバリエ地区を抜けて、うーむ」
暗夜家に向かう道中、馬に乗りながら地図を開くシグルド。

いつの間にやら見慣れぬ地形も増え、去年買ったばかりの広域な地図はまるで役に立ちそうもない。
紋章町の大陸移動は毎度毎度唐突で厄介なものだ…。

そんな若干メタ的な事を考えながら馬を進めていると、じきに西洋風の造りの屋敷が見えてきた。
出入り口には見た事もない家紋……
実際に見るのは初めてだが、暗夜家だと見積もって間違いなさそうだ。
シグルド「すみませーん!兄弟家のシグルドという者ですが、どなたかいらっしゃいませんか!?」

47 :
……

返事は、ない。
外壁が真っ黒な闇色の屋敷であるせいもあって、不気味さすら感じた。
「……もし、暗夜家に御用ですかな?」
シグルド「えっ…」
シグルドが振り向いた先にいたのは、初老の男とその男に手を引かれる幼い男の子1人と女の子2人だった。
シグルド「あなたは?」
ギュンター「これは申し遅れましたな。私めは暗夜学園にて教師を勤めさせていただいております、ギュンターと申します。暗夜学園の学園長であり、この暗夜家当主に在らせられるガロン様の配下にございます。
もしや、本日お越しになられるカムイ様とその御家族と仰るのは…」
シグルド「はい、兄弟家から連絡していた者ですが…」
ギュンター「おお、そうでしたか!遠方より御出でになられたところ大変恐縮なのですが、ガロン様に急用が出来こちらにお戻りになるのが難しくなったと仰せつかってきたのです」
「…ギュンター」
その時、清流を思わせる澄んだ水色の髪の女性が屋敷の中から姿を見せた。その姿を見るなり、ギュンターと名乗る男は深々と頭を下げる。
その出で立ちから、高貴な身分にある事が伺える。
当主だというガロンの妻だろうか。

「我が夫、ガロンから話は聞いています。兄弟家のカムイちゃんと、その御家族の方ですね?私はシェンメイ。ガロンの妻ですわ」
シグルド「はい」
シェンメイ「……主人が留守ですので、私がお話に応じましょう。ここではなんですので中へどうぞ。…ギュンター、ご案内して差し上げなさい」
ギュンター「はっ!」


カムイ「むー、おへやでじっとしてるなんてつまんないなぁ」
シグルドがギュンターによって充てがわれた部屋で話し合いに応じている途中、カムイは子供部屋で待つ事になった。
「おまたせしましたカムイさま。こうちゃをどうぞ」
「よぅし、ジョーカーさん!おちゃだしはわたしにまかせてくださいっ!」
ジョーカー「おい、フェリシア!?よけいなことを…!」
フェリシア「はわわ〜!」
紅茶を乗せたお盆が勢いよくひっくり返る。
ジョーカー「カムイさまっ!フェリシア、おめえおきゃくさんになんつーことをしでかしやがるんだよっ!」
フェリシア「すみませんカムイさま!だいじょうぶですかぁっ!?」
カムイ「うん、カムイならだいじょうぶだよ!それより、ほら」
ポシェットから取り出したハンカチで零した紅茶で濡れたフェリシアとジョーカーの手を拭き取ると、さらに熱さまシートを手の甲に貼り付ける。
ジョーカー「カムイ…さま?」
フェリシア「はわわ〜!そんな、おおげさですよカムイさま!」
カムイ「あついものをこぼしたときはすぐにつめたいものでひやしなさいって、カムイ、いつもミカヤねえさんにいわれてたの。…これでだいじょうぶだね」
ジョーカー「!…カムイさま、もしやこのねつさまシートはカムイさまのあねうえが…」
カムイ「うん、そうだよ。エリンシアねえさんが、もしものときのためにいつももたせてくれるの〜。でも、ヤケドはしてないみたいだね。よかった」
ジョーカー「カムイさま…わたくしめなどに、なんとおやさしいおきづかいを…」
フェリシア「はうう〜、カムイさまからのおんにむくいるためにも、つぎのこうちゃはぜひわたしにいれさせてくださいませっ!」
ジョーカー「アホ!これいじょうカムイさまのまえではじになるようなマネができるかっ!おまえはジジイがくるまえにここをふいてろ!」
フェリシア「ええっ!?で、でも〜!」
カムイ「ねえねえ、もしよかったらカムイも…」
ジョーカー「とんでもございません。カムイさまはどうかこちらでおくつろぎくださいませ」

48 :
「……ジョーカー、フェリシア。なんだかさわがしいけど、なにかあったの?」

騒ぎを聞きつけてやってきたのは、暗夜当主ガロンの妻だというシェンメイに生き写しの少女だった。
ジョーカー「これはアクアさま。ふあんにさせるようなさわぎをおこし、もうしわけありませんでした」
先ほどまで満面の笑みでカムイに語りかけていたはずのジョーカーが、淡々と目を伏せたまま少女に告げる。
シェンメイという女性に容姿、風貌とも生き写しな事に子供ながらシェンメイの娘であろうと察しがついたカムイは、使い慣れない敬語で軽く挨拶する。
カムイ「え、えっと…カムイ、です。このおうち…うーんと、こちらにはしばらくおせわになります。どーぞよろしくおねがいしま…」
姉であるエリンシアやエイリークの口調を思い出しながら喋った為に不自然な会話になってしまったが、そんなカムイにも少女は無表情なままだ。
アクア「…そう。あなたがガロン…おとうさまがいってたカムイなのね…。わたしは、アクアよ。みじかいあいだだろうけど、よろしくね」
カムイ「アクア…さん」
アクア「…けいごはにがて、でしょう?」
カムイ「え…?」
アクア「さっきのはなしかた、とてもむりをしてるようにおもえたから。しぜんなかんじではなしてくれればいい。…そのほうがわたしとしてもうれしいし、あなたじしん、ラクでしょ?」
カムイ「たしかに…そうかも」

「ねえさん…」

そこへ駆けてきたのは、幼い少年である。彼もまたアクアと同じ髪色をしている。
カムイ「このこは?」
アクア「シグレ。わたしのおとうとなの…」
シグレ「…ねえさん。このこ、だれですか」
アクア「カムイよ。きょうだいけからいらしたおきゃくさまだわ」
シグレ「……おきゃくさま…。とうさんのあたらしいこどもってことはないですよね?」
アクア「しつれいなことをいってはダメよ。このこはきょうだいけからようしとしてわがやにきてくれるのだと…おかあさまからはそうきいていたでしょう?
うたがうようないいかたをしてはダメ」
シグレ「……」
カムイ「どうしたの?」
アクア「…いいえ。なんでもないの、きにしないで。このこはわたしににて、ときどきむずかしいことをかんがえてるのか、なにをかんがえてるかわからないようなおとうとだから…」
フェリシア「アクアさま、シグレさま、そしてカムイさま。こうちゃをいれてまいりますのでしばらくこちらでおまちくださいね」
アクア「いいえ、そのひつようはないわ。しばらくしたら、わたしとシグレはすぐへやにもどるから。カムイのぶんだけよういしてあげてちょうだい」
カムイ「え?どうして?カムイ、もっとアクアさんやシグレさんとおはなししたい…」
アクア「もうすぐマークスたちがかえってくるからよ。さあ、シグレ。わたしたちはもどるわよ」
カムイ「ちょ、ちょっとアクアさん!?…いっちゃった…」
アクアとシグレが部屋を後にしてからすぐ、ギュンターがノックと共に入室する。
ギュンター「失礼致します。カムイ様にはお待たせさせると共に退屈な想いをさせてしまい申し訳ありませぬな。
暗夜当主ガロン様の御長男に在らせられるマークス様、御長女に在らせられるカミラ様お二方がお戻りになられ、是非カムイ様とお会いしたいとの事です。さぁ、どうぞこちらへ」
ジョーカー「…では、カムイさま。われわれはこちらにてひかえております」
フェリシア「いってらっしゃいませ〜!」
カムイ「(マークスさま?カミラさま?…ちょうなん、ちょうじょって…うちでいうとシグルドにいさんとミカヤねえさんみたいなひとだってことだよね…?
アクアさんやシグレさんのにいさんねえさんってことなのかな?
でも、だったらどうしてアクアさんたちはにげるようにへやからでていっちゃったんだろ…?)」

幼い心に疑問を抱きつつも、カムイはギュンターに連れられて大広間へと通された。


続く……?

49 :

ひえぴた貼るかむいちゃん可愛いな
こんなエピソードあったらジョーカーもフェリシアも仕えたくなるよねw

50 :
り、リロードしてよかった…割り込まずにすんだ…
乙乙
カムさんめんこいわ……彼女がエロくなった原因ってこの時クロム兄さんの物置からあふれ出したものを見たからだろうか…

>>42
エリーゼ「ん、するよ?ちゅーは大好きなかぞくのご挨拶だもん♪」
サクラ「……へ?」
エリーゼ「ちゅっ♪」
サクラ「……んーっ!?!?!?!?」
(西欧…暗夜では親密な相手なら家族や友達でもキスやハグをします)
エリーゼ「ぷは…サクラの唇やわらかいね。どんなりっぷ使ってるの?」
サクラ「な、ななな…な…なにを……!?」

リョウマ「な、なんと破廉恥なぁ!?お、お、おま、お前は妹の教育をどうしているのだ!?」
(中世以前の白夜にもキスはありますが…あくまでもR−18な行為として…です)
マークス「…何騒いでるのだお前は…単にキスしただけだろうが。仲良くて微笑ましいことだろう」
レオン「そうとも。照れくさいとかはあるかも知れないけど、ね。こんな風に。ちゅ」
マークス「…くすぐったいぞ」
(暗夜でも地域によっては男性同士でも親愛の情を表すためにあります。エポニーヌ歓喜ですが別にビラクな意味ではありません)

リョウマ「…お、お前らな…女色やしゅ、衆道はかまわんが…せめて人目を憚らんか!あとサクラを巻き込むな!」
マークス「ば、ばかをいうな!?ビラクやヘザーな意味などありえん!…と、いうかかまわんって…そっちの方が引くぞ!?」
リョウマ「…何を言ってる?別に珍しくもあるまい。お前らにそんな趣味があっても一向にかまわんぞ。私はごめんだがそちらで好きにすればよかろう」
(うほっは白夜の武将やお小姓にはよくあることで、自然に受け入れられています。IFでも解禁です)
(一方暗夜では宗教上の理由でタブーです。発覚したら場合によっては死刑でかなり抵抗がありますがカムゼロを見ると意外とそうでもないんでしょうか?)

マークス「そうか!カムイがホモなどという騎士道と教会に背く趣味に目覚めたのはお前ら野蛮な白夜のせいか!」
リョウマ「なんだと!衆道くらいでめくじら立てるな!別にかまわんだろうが!」
サクラ「そ、そうですよ!カムイ兄様とゼロさんの仲を認めてあげてください!肩身の狭い思いしてかわいそうです!」
レオン「な、なんてこと言ってるんだ!だめだろそれ、非合理的かもしんないけどさ。背教って白夜人が思うよりずっと重い罪って見られるんだぞ」

カムイ「……白夜と暗夜の兄弟がわかりあうのって難しいね。でも僕は負けないよ。いつかみんな手を取り合ってほんとの兄弟になれるさ…そして僕とゼロの結婚だって祝ってくれるさ」
アクア「今日の言い争いはカムイも原因の一旦にも見えるけれど、いいのかしらね。まぁ」

51 :
セリカ「白夜の未開人共は布教への抵抗少ないけど有象無象とミラ様を一緒くたにするし、暗夜の邪教共は布教を拒むし。
神罰与えようにもカルト集団と思われるから止めろと身内が戯れ言抜かすしグヌヌヌ」
マルス「助けないんですか?」
エフラム「学の無い俺には力不足かな」

52 :
カムイ「たのしーイベントでもあればさぁ。まぜこぜできるけどーミラの恵みに感謝するための断食とかは白夜人たぶん取り入れないよ?この評論を読むのダ妹よ!」

1月にキヌの神社に行って初詣し、2月にブラギの殉教日になぜかチョコレートを交換し、
お盆にリフのお寺で墓参り、10月にロプト教の悪霊にちなんだ祭りに便乗してお菓子を売り、
そして12月にエミリーヌの誕生日を祝ってケーキを食べる白夜人

リアルの宗教に当てはめるとなんかこんな印象あって、
そしてミラはイスラムが近い…気がする
ドーマはユダヤ教と、この二つは白夜に縁が薄そう

セリカ「なんて…なんて節操のない!?信仰心軽すぎでしょうが!?」
マークス「なんて…なんてわけのわからん連中なのだ…」
サクラ「飾りつけ飾りつけ…」
アサマ「ほほう、これはヴァンパイアのマントですか」
キヌ「ガルーだぞー!お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞー!」
セリカ「あんたら仮にも神や宗教者なのになんで率先してロプトのハロウィンしちゃってんの!?」
サラ「私が広めたのよ。面白イベント無くて真面目に厳しい戒律ばっか布教しようとして出遅れたわね。姉様」
キヌ「布教はいーけどー、お腹ぺこぺことかやだよう」
サクラ「ご、五体投地もちょっと…おでこ痛くなっちゃう」
セリカ「か、神との対話は厳しい精神性と心のありようが…」
キヌ「え、お賽銭に五G玉投げてくれたらお話くらいしてあげるよ?投げなくても楽しそうならお話しよー♪」
セリカ「やっすっ!?あんた一応神を名乗ってるんでしょうが!」
カムイ「布教するとありのままに受け入れたかにみえていつの間にか白夜風味の味付けがされた元の宗教のような何かになるよ?それでもやってみるのかなー」
セリカ「ね、姉さん…む、むむ、むむむむむむむ…」

布教はできるけれど白夜風味になるのはセリカの側で嫌がりそうな気がする

53 :
ヘクトルに頼めばある程度は普及可能かも知れんが確実に

横綱>>>ミラになりそうだしなあ。

あとこのスレの白夜で意外と人気が出そうなのは面白半分のノリの良さと祟り神としてユンヌが案外食い入りそう。

ユンヌ「ミラはかたくるしいからねーカオスと変化を受け入れるし、元々教団がないから、その点自由よ」

54 :
ちょうど米の出来る時期だし。
田畑と作物の神様として祭りでも企画したら良さそうだが、クロード神父辺りが既にでっち上げて先を越していそうな気もする。

55 :
セリカは情熱と信心は物凄くあるだろうけど企画力とか計画性とかは無さそう
聖典に書いてあることや昔からの儀式を一言一句間違いなく伝えるみたいな布教はするだろうけど
「こうしたらウケそう」とか、イベント企画したりはできないんじゃないだろうか
神の声を間違いなくそのまま伝える事のみを考えてそう

56 :
ロプト教団がハロウィンやるのはなんか「らしい」と思う
行事にかこつけて友達集めて遊びたいサラの根の寂しがり屋ぶりが出てるというか
仮装するとしたらこんな感じ?

サラ 魔女 そのまんま
ミルラ ゾンビ なんか…竜化するとドラゴンゾンビっぽい気が…
チキ 人狼 大人に変わる=変化するイメージから
ファ 黒猫 魔女のマスコット的に
ノノ スケルトン 露出度つながり
ンン 吸血鬼 腹ペコのイメージあるので
ユミナ フランケン この中では年長よりで他の子より大きい(公式で13)ので、ブツブツ文句言いながら引き受けそう
ニノ ゴースト 牙=日陰者のイメージ
サナキ ミイラ 王=ファラオつながり
エリーゼ アルラウネ 花売りから、植物属の魔物に
サクラ お岩さん 微妙に勘違いして日本の幽霊や妖怪になってきて一行の中で浮く羽目に

エフラム イベント引率中に勘違いされて逮捕される

57 :
エフラム「逮捕されてしまっては引率ができぬ…と、いうわけでいざ俺が捕まった時のため皆にもイベント参加を頼みたい!」
カムイ「お兄ちゃんそれってつまりっ!アタシたちにもハロウィンコスプレしろって事だね?いいよいいよ楽しい事大好きだよ!」
マルス「そして引率を引き継げと…まぁ、子供たちだけで送り出すのは心配ですね。エフラム兄さんから守る意味でも」

FEに出てくる魔物に紛した場合

ミカヤ 精霊 アスタルテの時代に天地創造に参加した太古の印象から
シグルド マグダイル しょっちゅう馬面って言われますし…
エリンシア ガーゴイル 空飛ぶし
アイク ノスRトゥ 筋肉!
クロム ビグル その巨大な目で女湯凝視してそう
エリウッド スケルトン 痩せ細った印象と死のイメージより
ヘクトル サイクロプス でかぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!
エフラム ゴーレム 中に入って操縦してそう
エイリーク ゴーゴン 美しいらしいので
カムイ ドラゴンゾンビ 竜だもの
リン ケルベロス もっとも野性的な感じ
マルス 絡繰兵 なんか技巧派っぽい
アルム 忘れられて留守番
セリカ 邪神 激しくキレそうだけど宗教繋がりで
セリス マミー マミー君…
リーフ ゾンビ 語るまでもない
ロイ 魔王 厨二……

58 :
>>57
アルム「・・・せめて透魔兵の戦士とかになれないかな・・・?」
セリカ「やめて・・・存在感がないどころか本当に目に見えなくなってしまう姿にコスプレするのはやめて・・・」

59 :
サイゾウ「伏して隠れて忍ぶ目立たぬ陰の存在…忍者にぴったりな者がいると聞いて勧誘に来たのだが…」
カゲロウ「…いない……影も形もない…これぞ本物の忍法木の葉葉隠れ……!」



アルム「さっきからここにいるんだけど」
ジャンヌ「…あのくノ一さん。あんなスタイルと露出度して目立たないと思ってるんでしょうか。ほんとの日陰者は私たちみたいにプレイヤーさんに忘れ去られるモブに近い者たちなのに」

60 :
そういやPXZ2に関する話題はあんま無いのね
おっぱいだらけでクロム兄さんの理性がやばい

リーフ「うおおおおお女教師ーーーー!!」
エフラム「何でねねこがリストラされてるんだ?」
マルス「前前作にいた仮面剣士が今回もいないっておかしいよね」
エリンシア「セガサt」
ロイ「みんなやめろォ!!」

クロム「ああ……身体が勝手に……(ゴンッ)ぐはっ!!」
ルフレ♀「ルキナ、ちゃんと見張っててね」
ルキナ「わかっていますとも」

61 :
>>60
そんな事言ったら幻影異聞録はどうなるんだよ

62 :
兄弟家のみんながクロムに倣って他作品の世界に行った場合…
名前挙げた他作品知らん人はすまん

クロム 女神転生の世界に行き幻影異聞録
現代日本でPCを知りひたすら巨乳画像を検索する日々

ミカヤ 銀河英雄伝説
その寿命を活かしてヤンが成れなかった歴史家の夢銀河の片隅で数千年の歴史を綴り続ける

シグルド バスタード
リアルタイム世代の世界を懐かしみつつ終わらない世界の中で悪魔と戦い続ける
さらりと魔戦将軍の中に混ざりそう

エリンシア サザエさん
磯野家のご近所奥様、フネさんと茶のみ話してのんびりした世界が流れていく

アイク グラップラー刃牙
武蔵に、勇次郎に、ピクルに、オリバに、花山に、独歩に、烈に…会いに行く!

エリウッド 武装錬金
本物の超サイコーに出会いあまりの変態に衝撃を受ける
スレで超サイコーと叫んだ回数を数え直し…………泣く

ヘクトル バチバチ
鮫島の前に立ちはだかるラスボス、千秋楽で彼に引導を渡し物語りの幕を閉じる

エフラム 魔法少女リリカルなのはシリーズ
無印〜三期の時の流れに無情を感じつつなぜかヴィヴィオのチーフトレーナーに
そして管理局に逮捕される

カムイ アイドルマスター
アクセ屋経営の手腕が冴える
怪しいマスクや装備のアイドル売り出して謎の人気を博しつつなでなでして百合世界に

エイリーク ストライクウィッチーズ
宮藤、ルッキーニ、エイラの三人衆に…エイリークブチ切れてネウロイ化、世界の空を脅かす第三期の幕開けに

リン 刀剣乱舞
理想のイケメンと化したソールカティとマーニカティ
二人の間で揺れる乙女心……なんだろう、今の世界でもそういう妄想普通にしてそう

マルス スーパーマリオワールド
大嫌いなライバルたちの世界に放り込まれ嫌々コインを集める日々、憎しみを込めてクッパの橋を叩き落とす

アルム ファイナルファンタジー5
ネオエクスデスに無に帰してもらうまでもなく彼の存在感は無だった

セリカ ベルセルク
モズグス様と聖鉄鎖騎士団と宗教論争、変わり果てた世界でミラ教大躍進のワンチャンを狙う

セリス サムライスピリッツ
魔符のお侍姿逆輸入してチャンバラの世界へ

リーフ 男塾
おねいさんと巨乳に満ちた世界を望んでみたらそうは問屋が卸さなかった
バトルと男に満ちた世界でコノヒトデナシー

ロイ ヘルシング
アーカードの存在に魂が共鳴する
彼は闇に魅入られ、封印を解き……

63 :
スマブラ、幻影異聞録、PXZ2と他作品のキャラや世界と共演する事も増えたけど今後はどんな作品とご一緒するんだろうね?

64 :
MHF-G「…」

65 :
あまり出番無い人はどうしてるかな。
とりあえずブノワはブレディに初見でびびった後「顔で誤解される同盟」とか組んでそうだが

66 :
ブノワさんはシャーロッテの嫁
仕事に疲れて帰ってきたシャーロッテは社交的な外行用のカマトト仮面を外して本性で愚痴の聞き相手になってもらいながら
ブノワさんが作った夕飯をあれが足らん味が薄いと小言言いつつも完食する
懐深く受け入れるブノワさんの母性はまさに聖母

67 :
>>62
リーフは多分うる星やつらだと思う。
もしくはカイジ
普段駄目人間だが行動力だけはあり、
窮地に強い点で。

68 :
マルス「姉さん!僕のファルシオン返してくださいよ!」
カムイ「アタシの夜刃神も!無いよ。無いから。剣が美男子になるとか!」
エイリーク「まして私のジークリンデなんて元ネタの名前は女性ですし…」

リン「わ、わからないでしょ!いつ刀剣男子に転生するかわからないし…ちょっと貸しておいてよ!」

69 :
ワロタ

70 :
>>65

オボロ

ヘクトルの化粧まわしをデザインしておおはしゃぎ、だがなぜかタクミ様の顔が刺繍されていて一部の人々にヘクトル×タクミの衆道と誤解される
白夜は文化的に衆道にオープン
ヘクトルの取組に懸賞金かけ、取組前に土俵の周りを呉服屋ののぼりが回る

71 :
紋章町のエンターテイメント!FETV!
5種類のスープが楽しめる…流星軒
異界中のネットワークで最高の品ぞろえ…アンナ商会
城、砦、武器屋に橋に民家、好きなもんをマップに立てちゃる! グレイル工務店
なんでも!やってます!おいでよアタシの城! カムイのマイキャッスル
この懸賞を受け取られよ なんでも経営漆黒氏
艶やかな着物をタク…あなたのために…オボロ呉服屋
今度、ウチに奉納相撲に来てね♪ 白夜神社!
はやくリンさんとペアエンドを迎えましょう! AKJ!
エフラムとリーフをはよなんとかせい ベルン署
君の兄上、勤務中に仕事を抜けるのなんとかならないかね? グランベル商事


※ 懸賞 相撲の取組に付くスポンサーからの賞金、勝った方の総取り、
ちなみに懸賞つけると取組の前に垂れ幕で宣伝してもらえるので人気力士の取組には多数の懸賞が付き、一番で数十万Gが動いたりする

クロム「お前の相撲、こんなにたくさん懸賞かかってるぞ?」
ヘクトル「がっはっは!総取りで大儲けだぜ!…けどよう、途中から宣伝文句が俺個人への要望になってねえか?」
シグルド「ふ……アイクやカムイに続いて…またも弟妹に収入で抜かれるか…はは…いいのさ。気にしてなんてないさ」

72 :
紋章町 外人力士界はサカよりも
一番多いのは西部三島あたりだと思う。リンが不安にならなくても。

んで、こんなことに強い人物なら多分バアトルさん。
バアトル部屋 一見脳筋に見えるけど、ブートキャンプなどの訓練法、指導もしっかりしている。
現在、実力をあげつつあるゴンザレス、渋い戦いをするドルカス、技能派のロットなどが属し、オスティアのバックアップがついています。

しかしこのスレではエレブ地区が外人力士枠が多そうだ。某筋肉マニア公女のお陰でw

73 :
>>71
でもヘクトルは義理人情に弱いからシグルトに絶対恩返しするだろうから、ディアドラのデート用にチケット回しそうなんだよな。

74 :
リリーナ「後援会長の夢よね!バックアップして横綱育てるのって!私の可愛いゴンザレスがはやく優勝しないかしら?」
エリンシア「後援会にいれば打ち上げやパーティーにも参加できますしガチガチムチムチプリプリの力士の皆さまや親方と触れ合う機会も多くなります…で、出会いの機会も?バアトル様ハァハァ」
デジェル「…その人は既婚者だから…」


リョウマ「…外人力士に勢いがあるのはいい…いいのだが…」
タクミ「最近白夜人力士が振るわないね。なんだかパッとしないし…外人たち、あいつらバカみたいに大きいもんな」
ヒノカ「やはり斧か?斧男か?…白夜にはガタイの巨大な者が少ない…リンカは女だしな…」
サクラ(ど、どうしよう…私もお稲荷様もヘクトル関のファンだなんて言いにくい空気です…)

マークス「むっさいデブが見苦しい裸で組み合う姿の何がいいのだ…理解できぬ…」
カミラ「スマートに引き締まった体付きで戦うボクシングの方が美しいわよねえ」
レオン「こっちも人気は重量級だけど腹筋六つに分かれてるしね。トランクスくらいちゃんと履けっての。尻なんか見たくないよ」
エリーゼ(サクラに誘われて行ってみたら楽しかったけどな〜ヘクトル関に上着の背中にサイン貰っちゃったんだけどその事言ったらまずい空気なのかな?これ)

対抗する暗夜の人気格闘技ならボクシングだろうか?
プロレスかも知れないけど

75 :
サイゾウ&カゲロウ&スズカゼ
リョウマの依頼で他地域の情報収集及び弟妹を密かに護衛をしている。
サイゾウとカゲロウは良く口論になるが、良く聞くとスキンシップ兼惚気合戦で有る。
そして間に挟まれたスズカゼは死んで1ヶ月放置された鯖の目で涙目グリーンの酒場に向かうので有る……

76 :
ミドリコ
くすりをつくっています
がんばってねっしんにつくっています
いだいなせんぱいりふさんにでしいりしました
わたしもりふさんみたいにきずぐすりになりたいです

77 :
面白い

78 :
ピエリ

平和な世界観をぶっ壊す異端児。なんとなんとシリアルキラー
ベルン署がもっとも警戒する超危険人物だが犠牲者はクロード神父の世話になってるらしい
何度かたまたま通りかかった葉っぱが殺されて、でも死なないゾンビぶりをみせた
アズ…ラズワルドが彼女の異常性と必死に戦ってどうにかしようとしている

オフェリア

突飛な言動と露出度が問題視される問題児
その服装はいかんですよと何度かベルン署に補導された。でもやめない
ウー…オーディンとは似た者兄妹

マトイ

ひんぬー
他に言うべき言葉はない
セレ…ルーナは彼女を見てるとツンデレマザコンが発動しそうになる
…覚醒とIFの子世代ってだいたいファザコンマザコンな気がするのは気のせいか?

79 :
覚醒:ほとんど戦死
if:めったに会いにこない

ファザコンマザコンにもなりますよ

80 :
ハロルド
通りすがりに コノヒトデナシー によく巻き込まれる

フランネル
カフェ経営(服装的に)。ニケ・オルグも時々訪れドックカフェ状態に。

グレイ
和菓子屋の片手間、忍者の仕事もこなす。
向かいのガイアのケーキ店はお互いにライバルでもあり常連でもある。

81 :
ジークベルト
元暗夜学園及び現白暗夜学園生徒会長。
急な統合で混乱する生徒会組織を持ち前の王子様オーラで牽引する。
シノノメ
元白夜学園生徒会長
統合に基づき自分は柄じゃないと会長の座にジークベルトを推薦する。
だが多少強引な解決が必要な場合は自分が中心になることも
ヒナタ&カザハナ
フィルと共にカレルから稽古を受ける。
バアトルは最初ヒナタを警戒していたが、あまりに色気の無い友好を結んだ事と何か馬が有った事から今ではお気に入りに

82 :
ttp://www.nintendo.co.jp/wiiu/asej/blog/vol022_c.html

連載はよ

83 :
フォレオ…洋服屋でアルバイトをしている。個人に合う服装を考えるのが好きで、ファッションセンスは家族で一番高い。キサラギとは大の仲良し。

キサラギ…考えるのは苦手だが狩りで家庭の経済を支える。時々遭遇したアイクと協力して狩りをすることも。狩ってくる生き物は熊から兎まで幅広い。

シグレ…歌を歌ったり絵を描いたりしている。彼の歌唱力は高いがパートナーを募集すると何故か下手な人が集まる。時々スカウトも来るが断っている。アルバイト先はカラオケ屋か美術館。

そういえばフォレオってユリウスがより新世界に近づく原因を作った本人でもあるよね(前スレ)。

84 :
ゆ、ユリウスはフォレオを女の子と勘違いした上でドキドキしてるからその意味では新世界からむしろ遠ざかったのでは

…知ってしまったらどうなるんだろう…


シャラ

ひたすらにひたすらにカムイラブだがカムちゃんもまんざらでもないというかナチュラルにどっちもいける娘なのでなでなでされまくってとても幸せ
同家のリンが姉妹の百合に顔を引き攣らせている
本業は呪い屋本舗

ハイドラ

信仰が消えた神が一柱
神殿は廃れ聖職者もいなくなった
神様の寄合でユンヌに笑われてイラッ☆

ソレイユ

前スレでけっこう出番あったからあんまりでないキャラコーナーに書くのも違う気もするが…
美形かつ社交的な性格と気さくな人となりでモテる、とてもモテる
港ごとに女ありと豪語できるレベルでモテるが何気にまだ学生、ホストのバイトとかしてそう
ラズワルドはもう泣くしかない

ディアドラ
>>73
チケットもらってシグルドとデートで相撲観戦した結果、ハマッてスージョ化
ヘクトルにキャーキャー黄色い歓声贈る姿にシグルドは複雑な気持ちに
どハマリした結果、シグルドアルヴィスの誘いを断ってヘクトルの巡業をおっかけまくる
そしてシグルドとアルヴィスは泣きながら飲みにいった

ルッツ

暗夜プロレスのベビーフェイス
とある看護婦と婚約して死亡フラグを立て、そしてしっかり消化する…
と、いうシナリオで試合が組まれた

エポニーヌ

いつも通り腐っている
当然のごとく同人作家、ゼロが彼氏持ちなので幸せ

ベロア

満月の夜に出没するモンスター
パパゆずりの骨集めはガチホラー
同時に友達のキヌが狐火を漂わせると気の小さい人間はしょんべんちびるかもしれない
悪戯成功、そしてトリックオアトリート

85 :
個別で考えかけて放置してたものをこの流れで今更

ジークベルト「ただいm」
シノノメ「ただいまーっ!」
カンナ「「おかえりーっ!シノノメ兄ちゃん!」」
シノノメ「よっしゃ今日は川で魚とりだーっ!キサラギが仕掛けして待ってるから急ぐぜ!」
ジークベルト「遊びに行く前に宿d」
カンナ♂「兄ちゃん肩車してー!」
カンナ♀「お姫様だっこしてー!」
シノノメ「おうおう甘えん坊だなお前たちは!後でいくらでもしてやるから、まずは河原まで競争だ!」ダダーッ
カンナ「「わーい!!」」ピュー
ジークベルト「ちょ、行ってしまった……ねぇフォレオ、聞いてくれるかい」
フォレオ「(チョキチョキ、ヌイヌイ)」
ジークベルト「私たちは立派な先生の兄さん達のために皆のお手本となる学生でいなければならないと思うんだ」
フォレオ「(ヌイヌイ、カタカタカタカタ)」
ジークベルト「それなのにみんな家に帰るなり飛び出して晩御飯前に泥だらけで帰ってきてさ…」
フォレオ「(カタカタカタカタ)」
ジークベルト「私が絶対に正しいとまで思ってないよ?ただ、皆もうちょっと私の話を聞いてくれても…ってフォレオ?聞いてる?」
フォレオ「(カタカタ、チョキン)出来ました!……はっ!ジークベルトお兄様!?」
ジークベルト「あ、服作りに集中して聞いてなかったんだね…いいよ、もう一回言うと」
フォレオ「すみません!僕これからこのお洋服でセリスって子に挑むんです!すっごくかわいいんですが負けてられません!」
ジークベルト「えっ、でも宿題まd」
フォレオ「行ってきますっ!(パカラッパカラッ)」
ジークベルト「……せめて僕だけでも宿題しよう」
ユンヌ「………(じーっ)」
ジークベルト「ん?鳥…?」
ユンヌ「あんた…モブいわね」
ジークベルト「しゃ、喋った!!」
ユンヌ「ああ、あたしは女神ユンヌよ。だから鳥が喋んのよ」
ジークベルト「嘘だ!こんな軽い女神がいるものか!」
ユンヌ「白夜の神社に祭られてるのだって狐だし大概軽いでしょーが」
ジークベルト「た、確かに…!!」
ユンヌ「納得してんじゃねーわよ!!ひとツッコミ入れんかい!!そんなんだからモブいつってんだろーが!!!」
ジークベルト「モ、モブい……?」
ユンヌ「そうよ。あたしが喋ったことで流れたけど、あんたはモブいって言ったのよ」
ジークベルト「はは…モブいか……確かに」
ユンヌ「何、自覚あんの?」
ジークベルト「普通に思ってたよ…なんでガサツなシノノメがあんなにイケメンで、王子様キャラの私がこんなモブ顔なのかって」
ユンヌ「あんたいい装備着てなかったら一般兵Aだもんね」
ジークベルト「髪型もなんかおばちゃんみたいだし…シノノメはあんなに決まってるのに」
ユンヌ「天パの呪縛ね。父を恨みなさい」
ジークベルト「シノノメは大義の勇とかかっこいいのに私はレディーファースト()とか、スカしてんじゃねーよって感じだし…」
ユンヌ「あんたら兄弟そろって白夜長男コンプレックスね」
ジークベルト「いや、シノノメと比べても駄目なことは分かってるんだ…そもそも私に面白味がないんだ…」
ユンヌ「自己分析しだしたわ」
ジークベルト「南国のリョウマ隊みたいに真面目すぎて逆に草ってわけでもないし、かといってエポニーヌみたいな爆弾にはなれっこないし…」
ユンヌ「まあまあそう落ち込みなさんな。なんのために女神が来てやったと思うのよ?」
ジークベルト「え?」
ユンヌ「いい?メタ的に言ってこの混沌の女神のユンヌ様はネタスレ的に最も強い影響力を持つわ。私が現れるところにネタあり。
    調子に乗ってメダリオンに閉じ込められる様式美まで含めてネタを動かす最高神なわけよ。」
ジークベルト「そんなこと言ってるとまた閉じ込められるのでは…」
ユンヌ「うるせー!さっきから当たり前のことばっか言いやがってだからモブいのよ!もういい本題入るわ!あんたをプロデュースしてやろうじゃないの」
ジークベルト「えええっ!?」
ユンヌ「ハゲでポエムなマークスやエビでクソチートなリョウマたちの息…いや弟でその程度のキャラじゃ出番なんてあるわけないのよ」
ジークベルト「確かに…ほとんどのネタは父母と白四人黒四人で成立してしまってる!」
ユンヌ「そうなのよ。いい例を見せましょうか。さあ出番よ」

86 :
アルム「こ、こんにちは」
ジークベルト「こんにちは…(この人…)」
アルム「(あれ、彼も僕と同じ…)」
二人「「((モブい…!))」」
ユンヌ「こいつは兄弟家のアルム。この頃は尖ったキャラ付けもない時代だったしプレイ人口も少なかったから変にいじられなかったの」
アルム「その結果、追い剥ぎ二枚舌や無敵超人、実年齢or見た目BBAの尖った個性のきょうだい達に埋もれました…アルムです…」
ユンヌ「しかしこいつには『モブい』という逆の個性があったわその結果真に埋もれたのはエリ木よ」
アルム「まあ家が倒壊すると血吐いて蝶サイコーって出てきたりするけどね」
ジークベルト「はあ…」
ユンヌ「そしてあんたよ。あんたのいじり甲斐のなさは特筆に値するわ」
アルム「支援でなんか持ちネタないの?」
ジークベルト「い、生きててよかったー!とか…?」
アルム「………」
ユンヌ「………」
二人「(´∀)(∀`)ヘァッ(失笑)」
ジークベルト「そんなこと言ったってー!!」
ユンヌ「まあまあ、でもあんたにはそのモブ顔とおばパーがあるわ。とりあえずそれ活かしてアルムと頑張るとこから始めなさい」
アルム「おもんないキャラっていうのも確立されるべきいいキャラだと思うよ!」
ジークベルト「(全然嬉しくない…)というか、これがプロデュース!?なんか…」
ユンヌ「つまんねー突っ込みはすんなつっただろーが!んな暇あったらボケんかい!」
ジークベルト「え、えっと!私はレディーファーストだから…ボケも…ユンヌさん手本お願いします!」
ユンヌ「長い!!レディファーストのはきちがえ!!しかし着眼点はいい!45点!」
ジークベルト「ありがとうございます!!」」
アルム「(がんばれ…シノノメくんたちが河で遊んだりフォレオちゃんが男の娘戦争してる間に実は君が一番目立ってる…
いつか乙女ゲーキャラみたいなキラキラ兄弟を出し抜いて僕達だけの道を切り開くんだ…!)」

こうして兄弟家と白暗夜家の間でまた一つの絆?が生まれたのである

87 :
>>85
また影薄いキャラ仲間ができたかアルムw

実はアルムは影が薄いようで、結構登場ゲーム以外の知り合いとか絡みが多いんだよね。
兄弟家ならシグルトは勿論、サバイバル仲間のリーフに、幼女の好き嫌いを相談されるエフラム。
恋愛ならジャンヌ。
天敵のイレースや農家仲間達とか園芸仲間とか。

88 :
>>84
今度はアルヴィスも巻き込まれたかw
しかもこのスレのディアドラ、結構天然悪女気味でこのままだと、逆ハーレムを作りそうなんだよなw
ソレイユ「方向性は違うけど何だか私と感じが似ているなあ」

89 :
彼はコロッケに添えるキャベツなんだよ
主役にはなれないがいろんな人を立てるためにいろんなとこの背景に出てくる
主役の食材を引き立てる付け合わせのパセリ
外伝の主役?
セリカでしょ知名度や話題にあがる割合的に

ユンヌのしゃべりのノリ大好きや!


ユリウス「……………」
ユリア「何、ニヤけてるんですか。気持ち悪い」
ユリウス「………う、うるさいなー、いいだろ別に!」
ファ「ふぁ知ってるー!ユリウスにーちゃんきれーな女の子とカムイお姉ちゃんのお城のアクセサリー屋さんに入ってった!」
ミルラ「すっごい可愛い服着てる方でしたね。長いブロンドがまた美しくて」
ユリウス「み、見られてたのか…ま、まあいいけどさ……!」
チキ「そしたらー御店にセリスお姉ちゃんもいてー三人でお買い物することになってたよねー」
ユリウス「あ、バカ!その話は…」
ユリア「なにそれ詳しく」
ミルラ「右腕にセリスお姉ちゃんがぎゅーって手繋いで、お洒落なお姉さんがそれを見てユリウスお兄ちゃんの左腕にぎゅって。両手に華状態でした
ユリア「兄様……あなたって人は私のセリス様に手を出しただけじゃ飽き足らずさらに浮気まで!」
ユリウス「ば、バカ!違う馬鹿!セリスはそもそも男だし友達だっつの!?僕がフォレオと付き合ったって浮気っていわねーって!」
ユリア「問答無用、慈悲はない」
ユリウス「アッー!」



イシュタル「ゆ、ユリウス様は胸の薄い娘が好きなのねそうなのね…セリスって娘もフォレオって娘も可愛くて華奢だし…ううう…ダイエットしよう…orz」
ラインハルト「イシュタル様がそれをなされるとウエストばかり細くなってトップとアンダーの差がますます増してカップサイズが上がるわけですが」
フレッド「お、お館様…その台詞もどうかと」
オルエン(イリオスも細い方がいいのかしら……最近F→Gに上がっちゃった…どうしよう…)*公式イラスト的にそのくらいありそう
リーフ「いしゅたるおねえさんというものがありながらセリスやフォレオに走っていくユリウスが僕にはわからないよ!…可愛いけれども!そこだけはわかるけども!」

90 :
いいねえ

91 :
うわぁ…

92 :
フォレオもセリスも本来男を見せる場面は有るんだが、ここだとオカマ呼ばわりされても仕方ない気はする

93 :
>>46から投下されたネタの続きです。
ヘンなノリ、キャラ崩壊なんでも許せる方向け。
NGは「白黒仲直り大作戦」から。



〜6〜
ギュンター「…さあ、カムイ様。こちらにて兄上様とお二人がお待ちです。どうぞ、中へお入り下さいませ」
カムイ「…うん…」
ガチャリ
重々しく、扉が開かれる。
そこには見慣れた兄の姿と、威圧に満ちた表情の青年、待ち侘びていたかのようにカムイの方に目を向けてニコニコと微笑む少女の姿があった。
「我が暗夜家にようこそ。兄上殿より話は聞いている…」
「もう、お兄様ったら。こんなに小さな子相手にそんな堅苦しい挨拶じゃあ怖がってしまうわ。……いらっしゃいカムイちゃん、どうぞこちらへいらして」
シグルド「…カムイ、こっちに来てお二人に挨拶なさい」
カムイ「うん……」
呼ばれるまま兄の隣の席へと向かう。
カムイ「カムイです、きょうだいけからきました。よろしく…」
マークス「うむ。マークスだ。暗夜家の長男として歓迎するよ。よろしく」
カミラ「カムイちゃん…。まあ、あなたがカムイちゃんなのね。うふふ、かわいい子。私はカミラよ。この暗夜家においてのあなたのおねえちゃんね」
カムイ「カミラ…ねえさん。よろしくね!」
カミラ「そう。いい子ね。暗夜家に来てくれたお礼におねえちゃん、カムイちゃんが大好きな物をたくさんたくさん作ってあげるからね」
カムイ「ほんと!?じゃあカムイ、おむらいすとはんばーぐとそれからね〜…」
カミラ「まぁ、うふふ…」
シグルド「こ、こらカムイ!…すみません、この子ときたら…!」
カミラ「あらあら、お気になさらないで。まだ小さな子だもの、お父様やお母様に甘えたい盛りなのは無理のない事だわ」
シグルド「…僕も姉上もいつもそうは思ってはいるんですけど、ワガママ三昧ではこの子の為にならないと思って…」
カムイ「カムイ、もうイスにすわってじっとしてるのいや〜!おしりがいたいよぅ!」
上質なソファーとはいえ子供部屋にいた時から座りっぱなしだったので、これ以上大人しく座っているのがどうにも苦痛なようだ。
カミラ「まぁ、それは大変!ごめんなさいね、気が付かなくって。さぁ、おねえちゃんのお膝においで」
カムイ「わーい、カミラねえさんのおひざおひざ〜!」
シグルド「カムイ…!」
マークス「ふふ、年下の子を可愛がるのは妹の性分なんだ。そんなに気にしないでくれシグルド殿。…聞けばカムイは我が弟レオンより少し年上と聞く。レオンも…本来ならば私達に甘えたい年頃なのだろうが…、まだ兄としての努力が足りないのだろう、な……」
カミラ「…レオン…」
シグルド「レオン?…お二人の弟ですか?」
マークス「うむ。私達には歳の離れた弟妹達が何人かいて、レオンはその1人なんだが…」
カミラ「とっても頑張り屋さんないい子で、いつも私やマークスお兄様に一人で必死に覚えた剣術や魔道を見せてくれるわ。でも、まだ小さい子だから私達の前で無理をしてるんじゃないかと私達不安で…」

「……マークス…にいさん…。カミラ…ねえさん…」

94 :
丁度その時、眠気まなこをこすりながら小さな男の子が部屋に入ってきた。
兄姉の姿を見るなり一瞬安心しきった様子を見せたが、見慣れぬ来客に気付くとその表情は堅く強張る。
カミラ「あら、レオン。目が覚めちゃったの?ごめんさないね、お客様がお見えになられたのよ。レオンも挨拶しなくちゃね」
レオン「うん…」
シグルド「こんにちは。兄上や姉上が仰ってたレオンくんというのはきみの事かな?私はシグルド、兄弟家から来たんだ。年はきみの兄上と同じくらい、かな」
緊張を解きほぐすようにシグルドが笑いかけると、彼ははっとしたかのように胸に手を当て頭を下げる。
レオン「…こちらこそはじめまして。レオンともうします。あんやけのじけいとして、またちちうえやマークスにいさんのきたいをうらぎらないよう、ひびつとめています」
シグルド「…へぇ、落ち着きあって礼儀正しい子なんだねレオンくんは」
レオン「おほめいただきこうえいです」
シグルド「聞いた話じゃ、レオンくんはカムイより年下だそうじゃないか。少しは御行儀のいいレオンくんを見習わないとなぁ、カムイ」
カムイ「…わー、カミラねえさんはおっぱいがおおきいね!どーやったらおっきくなるの?」
カミラ「そうねぇ…毎日いっぱい牛乳を飲んで、運動して、お風呂に入ってすっきりするからかしら?」
シグルド「カムイ!?やめなさい!」
カミラ「あら、私は構わなくってよシグルドお義兄様。お母様やお姉様のおっぱいについて疑問を持つのは普通の事だわ」
カムイ「あのねークロムにいさんもおっぱいのおおきいおんなのひとのえほんよんでるんだよ」
カミラ「まぁ、うふふ。まだ小さいのにそんな事を調べちゃうなんて…おませさんなんだから」
カムイ「ほんとーなんだもーん。えへへー♪」
シグルド「(クロムめ…また例の本を仲間内から借りてきたのか…。年頃だからしょうがないといえまだ幼いカムイの目に入るような場所に置いておくとは…)」

レオン「……」
マークス「ん?どうしたんだレオン。具合でも悪いのか?」
レオン「……にいさん……」
マークス「…落ち着いてゆっくり話してみなさい」
レオン「ねえ、にいさん。…ぼくのにいさんはマークスにいさん、ねえさんはカミラねえさんだけだよね…?いままでも、これからも…」
マークス「!」
レオン「…ぼくのかぞくは、ちちうえと…マークスにいさんと、カミラねえさんと、ジークベルトとフォレオと、エリーゼだけだよね…?そうだよね?」
マークス「レオン…それは…!」
レオン「…ぼくはしってるよ。にいさんがずっとぼくたちのためにないしょにしていたことをしってるよ…。
ごめんね、でも…ぼく……。っ!」
目に涙を浮かべ、そのまま走り去るレオン。
マークス「ま、待てレオン!」
カミラ「お兄様…ここは私に任せて
、兄様はここにいて」
マークス「し、しかし…!」
カミラ「強く言っても逆効果だわ。だいじょうぶ、あの子は少しおびえているだけ。私がなんとかするから、お兄様はカムイちゃんをお願い…」
マークス「……」
マークスはカミラから預かったカムイの頭をただただ優しく撫でる。
表情は穏やかながらも、決して動揺をカムイに悟られぬよう無理に微笑む彼に、幼いカムイは不安を隠せない。
カムイ「マークス、にいさん?どうしたの?どうしてあのレオンってこは、ないてたの?カムイ、なにかわるいことしちゃったの…?」
マークス「いや、カムイは悪くないさ。あの子は、レオンは家族思いのいい子なだけ…」
シグルド「…マークス殿、もしやあのレオンという子は…」
レオンが母の名を出そうとしなかったことに何かを察したのか、シグルドはばつの悪そうな顔をして告げた。
マークス「……そうだ。私とレオン…いや、厳密にいえば私と暗夜の弟妹達とは所謂異母兄弟で…」
マークスは語る。父が幼い頃に亡くなった自らの母亡き後、子供達を愛していながらも多くの美女達を自ら傍に継母として何度も迎えてきた事を。
当初は父と新しい母と、血を半々だけ分かつ兄弟達との家族として幸せな日々が始まるのだと、信じてやまなかった事を。
しかし、現実はそう上手く事が進む筈もなく…

95 :
マークス「…レオン…あの子は特に可哀想な境遇の子だ。一番親の愛に触れたい甘えたい時期に、あの子の母は息子として甘える事を許さなかったのだという。私やカミラが初めてあの子に会いに行った時、あの子は泣いていた。2人に会えば母からひどい目に遭わされるのだと…」
シグルド「そんな事が…」
マークス「今でこそ他の家庭と変わらぬ普通の兄弟として振る舞ってはいるが、あの子だけではない。他の弟妹達も過敏な幼少時代に親の愛を充分に注いで貰えなかったり、孤独を味わった者ばかりだ。
私は彼らにせめてもの償いをしたい。それが誇り高き父上と血を分け合った、暗夜の長兄としての私の使命だろうから…」
カムイ「…だいじょうぶだよ!マークスにいさんたちのきもちはきっとみんなにとどいてるから。カムイにはわかるもん」
マークス「なぜ、そう思う…?」
カムイ「だって、カムイがこのおへやにきたときにカミラねえさんはやさしくだっこしてくれて、カムイのすきなりょうりをなんでもつくってくれるっていってくれたもん。
カムイにはおかあさまがいないから、ほんとうはわからないけど…やさしくて、あったかくて、まるでほんとのおかあさまみたいだった」
言葉を告げながら、カムイは実姉のミカヤ、エリンシア、そして白夜家の兄弟達の母ミコトの事を思い返していた。
頑張ったご褒美にと、カムイの好きな料理を振る舞ってくれた。
悲しい時は、ただ優しく抱き締めてくれた。
実母を知らぬカムイにとっては母のように思う人々。
マークス「そうだ、な…。カミラはいつも弟妹達から離れず世話を焼いてくれている。私も母上を幼い頃に亡くしているので分からんが、母と子とは本来そういうものなのだろうな」
カムイ「もちろんマークスにいさんも、だよ」
マークス「…ふふ、カムイはおかしな事を言うな。いいんだぞ、そんなに無理に褒めなくとも。私は、ただ堅物で近寄り難い…」
カムイ「マークスにいさんだって、さっきカムイのあたまをなでてくれたもん。カムイにあたらしいおにいちゃんができたみたいでうれしかったよ!」
幼い少女といえ、実の兄の前でそんな事を告げられマークスは照れ臭そうに目を反らした。
シグルド「…マークス殿」
そんな2人を微笑ましく思い、シグルドはぽつりと妹の義兄となる人の名を呼ぶ。
異母兄弟……そんな複雑な家庭環境を抱えた友人は彼の身近にもいる。
エルトシャン…幼き頃からの学友として共に剣を、騎士道を学び……もう一人の親友、キュアンと共に生涯の友であり続けたいと誓った友。
異母妹を持つ彼を不幸だと、増してや偏見の眼差しで見つめた事などあり得なかった。
だからこそ…
シグルド「カムイの事をよろしくお願いします」
マークス「!」
カムイ「!…カムイ、ほんとうにここにいていいの!シグルドにいさん!」
シグルド「ああ、マークス殿もカミラ殿もとても優しい兄さん姉さん達だ。それに、ダメだ。なんて言ったらお前は怒るだろ?」
カムイ「わーい!カムイ、うれしいっ!」
マークス「…礼を言う、シグルド殿。必ず…必ず幸せにすると、約束しよう…」
こうして、カムイは暗夜兄弟として養子になる事になったのである。
因みにこの時、物影でそんな3人のやり取りを聞いていたカミラが
「…お兄様ったら、お嫁に貰うんじゃないのに…うふふ」
とどこまでも真面目な兄を微笑ましく思ったというのはここだけの話である。

96 :
〜7〜
こうして、暗夜家に迎え入れられたカムイ。
ところがある日の事…

ジョーカー「カムイさまっ!…クソッあれだけめをはなさないようにといったのにフェリシアのヤツは…!」
レオン「ジョーカー?どうかしたの?」
ジョーカー「これは、レオンさま。…カムイさまのおすがたがみえなくなったもので、わたしもフェリシアもおさがししているところなのです」
レオン「へぇ…」

(まいにちまいにちマークスにいさんやカミラねえさんにてをやかせて、まだこりないなんて。まったく、カムイねえさんは!)

兄や姉に限らず、ジョーカーやフェリシアにも面倒を掛けさせる義姉に、幼いながらもしっかりしており殆ど兄姉の手にかからない弟は不満の表情を露わにした。
カムイ「…レオンさん!ジョーカーさん!」
そこへ、カムイがやってきた。
しかし、どうした事だろう。顔も服も酷く泥塗れだ。
ジョーカー「カムイさまっ!?そのおすがたはどうなさったのですかっ!?もしや、おケガでも…!?」
カムイ「ううん、へーき」
レオン「……ねえさん、またこないだみたいになかにわでりゅうになってはしりまわってたっていうなら…」
カムイ「ちがうよ!なかにわに、トカゲさんがたおれていたの!ひどくやせて…しっぽがきれかかってて、カムイひとりじゃもちあげられないからたすけてほしいの!」
レオン「しっぽがきれたトカゲ?…それは「じせつ」ってやつじゃあないの?だったらそのうちはえかわるだろうし、もんだいないとおもうけど…」
カムイ「もんだいないわけないよ!このままほうっておいたらしんじゃうかもしれないのに!」
こうなると、カムイは頑固だ。
ジョーカー「では、わたしがそのトカゲをはこんでまいりましょう。フェリシアをよんでまいりますので、カムイさまは…」
カムイ「ううん、ジョーカーさんにばかりまかせるなんてそんなことできない!あのトカゲさんは、げんきになるまでカムイがおせわしてあげないと!」

(いつも、ジョーカーやフェリシア、マークスにいさんやカミラねえさんにつきっきりでおせわしてもらってるねえさんがじぶんひとりでめんどうみようなんて、よくいうよ…)

そんな考えも脳裏を過ぎったが、なんだかんだでそんな悪態をつきつつ姉想いな彼のこと。
レオン「…ねえさんがそこまでいうならしょうがない、ぼくもてつだうよ。ジョーカー、きみはフェリシアとあんやけにあるきずぐすりをありったけかきあつめてもってくるんだ。それと、カムイねえさんのきがえを」
ジョーカー「…はっ!」
カムイに同行出来ないのが不本意だが、使用人という立場上レオンに意見するわけにもいかず、ジョーカーはフェリシアを探す為館内へと戻る。
カムイ「ありがとう、レオンさん」
レオン「…こまってるひとはたすけてやりなさいっていつもにいさんもいってるしね。ただでさえねえさんはほっとけないタイプだし…」
若干目を逸らしながら語るレオンの話を聞いているのかいないのか、カムイはただじーっとレオンを見つめている。
レオン「さっきからぼーっとして、ぼくのはなしをきいてるの?」
カムイ「え?…ごめんごめん、だってそのおようふく…うらがえしじゃないの?」
弟の綺麗に裏返しになった洋服をみてカムイはくすくすと笑う。
カムイ「カムイのことをわらわせようとしてくれたの?レオンさんっておもしろいんだね」
レオン「そんなわけないだろ!なんでおしえてくれないんだよ!もー」
カムイ「うらがえしなおすの、てつだってあげようか?」
レオン「てつだわなくていいっ!とにかく、あっちいっててよ!!」

97 :
洋服の裏返しを正した後、二人は中庭の草藪の中へ入っていく。
レオン「ちょ、ちょっとねえさんっ!こんなくさやぶのなか…ヘビでもでたらどうするの!?」
カムイ「!…ほら、あそこに!」
カムイが指差した先には、トカゲのような姿をしていながら魚の様なヒレと尾を持つ奇妙な生物だった。
ひどく衰弱し、尾は何者かに斬り裂かれたかのように血の滲んだ形跡がある。
レオン「こ、このいきもの…ほんとうにトカゲなの?…さわったらかみつかれたりしない?」
カムイ「レオンさん、こわいの?」
レオン「べ、べつにこわくはないけど!…でも、トカゲっていうよりはりゅうにちかいような…?」
カムイ「どっちでもいいじゃない。カムイはこのこがたすかるなら、それでいいんだもん」
レオン「……あのさ、ねえさん。はなしはちょっとかわるんだけど…」
カムイ「?…なぁに?」
レオンは前々から思っていた事を口にする。
レオン「その…ぼくやエリーゼにさんづけするのはヘンだとおもうんだ。だって、ねんれいてきにはカムイねえさんのほうが…」
カムイ「でも、べんきょうかいではレオンさんはいろいろおしえてくれて…まるでカムイのせんせいみたいなんだもん」
レオン「…ねえさんはせけんしらずすぎるんだよ…」
カムイ「それに、エリーゼさんはカムイがよんだことないようなおはなしをたくさんしってるし。カムイ、エリーゼさんによみきかせするの、まいにちたのしいよ!」
レオン「おはなしって…べつにむずかしいはなしでもなく、ふつうのえほんじゃない。ねえさんはほんをよんだりしなかったの?」
カムイ「だって、かたなのおけいこしてたほうがたのしいんだもん!リョウマにいさんもヒノカねえさんも、カムイはかたなのさいがあるってほめてくれたんだよ!」
レオン「!…リョウマにヒノカ…?それって…」
白夜の兄姉の名前を出した途端、レオンは青ざめた顔をする。
カムイ「どうしたの?」
レオン「いや、なんでもない。…ただ、そのひとたちのなまえはあまりくちにしないほうがいいよ。とくにちちうえやマークスにいさんのまえでは、ね」
カムイ「…なんで?」
レオン「……それより、ほら。このこのてあてをするんでしょ。はやくいこうよ」
カムイ「うん…」
カムイは頭の方を、レオンは尾の方を抱え屋敷の方へ向かう。

カミラ「それで…カムイは、カムイは無事なのね!?」
一方、カムイの為に充てがわれた部屋の前ではオロオロと場に立ち尽くすカミラと、ぐずるエリーゼをひたすらあやすマークスがジョーカー達に問いただしていた。
ジョーカー「ごあんしんくださいませ。カムイさまはレオンさまとごいっしょにございます」
レオンと一緒にいると聞き、カミラはほっと胸を撫で下ろす。彼女にとってみればそれほど手のかからないしっかり者の弟なのだ。
カミラ「そう。レオンが一緒ならとりあえずは心配いらないわね、あの子は賢くて優しい子だもの…」
マークス「しかし、カムイは泥塗れになってまで何をしようとしていたのだ?…いくらでもこの兄を頼ってくれてよいのに…」
ジョーカー「それが、なかにわでキズついたトカゲをほごなさおうとして…」
マークス「トカゲ?」


「マークスにいさん!カミラねえさん!」

そこへ、レオンとカムイがやってきた。
カミラ「カムイ…!」
その姿を見るなり、カミラはさも飛ぶような勢いで彼女のもとへ駆け寄る。
カミラ「…まあ、この子ったらお洋服こんなに泥塗れにしちゃって…」
カムイ「ねえさん!でもね、カムイ…このこのてあてをしないと…!」
カミラ「よく見たら、お顔も泥だらけじゃない…可哀想に……。でも、こんなに泥塗れになりながらも自分より他の者の心配をするだなんて…何て優しい子なの…。
ええ、分かったわ。お姉ちゃんもカムイのお手伝いするわ。そして、手当てが終わったら一緒にお風呂に入りましょう?」
エリーゼ「かむいねえちゃ…えりーぜも、おふろいっしょがいい!」
カミラ「まぁ、エリーゼもお姉ちゃん達と一緒のお風呂がいいのね?うふふ、じゃあお姉ちゃん達が終わるまではお兄様の腕の中で大人しくしてるのよ?」
エリーゼ「かむい、ねえちゃ…」
カムイ「それまでまっててね、エリーゼさん!」
ジョーカー「さぁ、カムイさま、レオンさま、どうぞこちらに。ベッドをよういしてございます」
カムイとレオン、そしてカミラは部屋の中へと入っていく。
カムイの姿が見えなくなると、不安を感じたのかまたエリーゼはぐずりだす。
エリーゼ「かむいおねーちゃ、かむいおねーちゃ!」
マークス「エリーゼ…カムイが心配か?大丈夫、すぐに戻ってくるぞ。…それにしてもお前は本当にカムイが大好きなのだな…」

98 :
レオン「……」
そこへ、どこか寂し気な顔をしたままレオンが部屋を出てきた。
マークス「ん、レオンか。どうした、そんなに沈んだ顔をして」
レオン「…にいさん、ごめん。なんでもないんだ」
マークス「……よく見れば、お前も随分砂埃を被っているようだ。カミラに頼んで、お前も一緒に風呂に入れて貰ったらどうだ?お前はまだ幼い。きょうだいで入ったとしても問題はなかろう」
レオン「え…えぇっ!?」
男女といえども、レオンはまだ親と共に風呂に入ってもおかしくない年齢だ。しかし兄の真っ当な意見に対し、弟は顔を朱に染めながら目を逸らす。
マークス「なんだ、恥ずかしいのか?……そうだな。ならばたまには私と風呂にでも入らんか?考えてみればカムイが我が家に来て以来、お前はずっと一人風呂ではないか」
レオン「にいさんと?で、でも…」
マークス「……まあ無理にとは言わんが…」

レオン「(ホントはうれしいけど…にいさんはいつもいそがしそうだし、ぼくのせいでめいわくかけるわけにはいかないよね…)」
マークス「(……むぅ、この間ジークベルトを風呂に誘った時も同じような反応をされた…。やはり私は近寄りがたい堅物な兄という認識なのだろうか…、兄としては頼られたい気もあるのだがな……」

カムイ「エリーゼさーん!おまたせ、カムイもどってきたよ!」
そこへ、カムイ達が戻ってきた。
エリーゼ「かむいねえちゃ…!」
マークス「おい、カムイ。一人でエリーゼを抱きかかえるなんて大丈夫なのか?無理をせず、カミラに任せた方が…」
慣れない手つきで末妹を腕に抱こうとするカムイに、マークスは動揺を隠せない。
カミラ「うふふっ、相変わらず心配性なんだからお兄様は。エリーゼはカムイの事が大好きだもの、暴れたりしないわ。さぁ、姉妹で仲良くお風呂に入りましょうね」
カムイ「うん!…あ、そうだ!おふろにはいるまえに…カムイ、マークスにいさんたちにおねがいがあるの!」
マークス「…なんだ、なんでもこのマークスに言ってみなさい」
カムイ「カムイたちがおふろにはいっているあいだ、トカゲさんのことをみていてあげてほしいの。たくさんキズぐすりをぬったからだいじょうぶだってカミラねえさんはいってくれたけど…カムイやっぱりしんぱいだから…おねがい」
マークス「……ふ、いいだろう」
カムイ「レオンさんも…おねがいね!」
レオン「…もう、しかたないなぁ。やっぱりねえさんはひとまかせなんだから…」
カムイ「ありがとう!ふたりとも、だいすきだよ!」
カミラにエリーゼを抱いて貰ったカムイは、兄弟の胸元に飛び込み頬にそっと口付けをする。
レオン「わっ!わぁぁぁっ!いきなりなにするんだよっ!」
相変わらず顔を熟れたトマトの如く真っ赤に染める弟に対し、
マークス「……全く。カムイ、あまり兄をからかうものではないぞ」
と、兄も嬉しさ混じりに答えた。
自分にも自分にもとねだるエリーゼを「お風呂に入ったら私達もしましょうね」と優しくなだめるカミラ。
やはり、この兄弟の愛は今も昔も重い…らしい。

姉妹達が脱衣所に向かうのを見届けた後、マークスとレオンはカムイの部屋へと入った。
いつもならジョーカーやフェリシアが控えているはずだが、カムイが入浴すると聞いて支度に取り掛かったのだろう。部屋には彼等2人だけだ。
マークス「それで…カムイが保護したトカゲというのは……。…!」
治療の為に充てがわれたベッドに横たわる獣を見て、マークスは目を見開いた。その姿には、どこか見覚えがある。
レオン「…カムイねえさんってばじぶんのことすらジョーカーやにいさんたちにまかせっきりなのに…へんなこといいだすよね」
そんな兄の事を知らず、弟はひたすら愚痴をもらす。
マークス「(こやつは暗夜家に伝わる古の竜の一種?いや、まさか…な)」
レオン「……あのさ、にいさん。ちょっときになることがあったんだけど…きいてくれる…?」
マークス「…あ、ああ。すまん、少し考え事をしていた。なんだ、レオン」
レオン「……リョウマと、ヒノカってなまえのひとを…しってる?」
マークス「!」
途端に、マークスの目付きが変わる。忘れるはずもない、東の白夜学園の生徒の名だ。
マークス「……知らぬはずがない。
聞けば、白夜学園は我が暗夜学園の由緒ある歴史を閉ざすべく廃校を目論んでいるというではないか。
リョウマという男は白夜学園長の長男。我が暗夜の評判が悪いのは学長と生徒会長の手腕が悪いなどと…ありもしない悪評を流しおって…。
私だけに限らず父上まで咎めようとは…許せぬ」

99 :
レオン「ごめん、にいさんはリョウマってひとのこと…あんまりよくおもってなかったよね」
共に白夜暗夜の生徒会長として正々堂々一騎打ちで勝負をつけようと仕掛けた所、「貴様なぞ雷神刀を使うまでもない、大根で充分だ」とリョウマは兄の剣の腕をそう判断したのだ。
努力家で負けず嫌いな兄の事、あれほどの屈辱を受けた事はないだろう。
マークス「…レオン、その事なら私は気にはしていない。だが、今度会う時は嫌でも私の剣の腕をあの男に証明してみせる。必ず、な…」
レオン「…まけないよ、にいさんがびゃくやのサムライなんかにまけるわけがないんだ」
マークス「うむ…」
弟レオンは純粋に誇り高い兄として自分を見てくれている。
これ以上、弟妹達に情けない姿を晒すわけにはいかない。その為にあの日以来、いやそれ以前からずっと剣の腕を磨き続けてきた。
マークス「……ところで、お前が大して興味のない白夜の連中の話をするなど珍しいが…どうしたんだ?」
レオン「カムイねえさんがいってたんだ。カタナのうでをほめてもらったとか、まるで…ほんとのきょうだいだったみたいなこといいだしてさ…」
マークス「…カムイが?」
嫌な予感が脳裏をよぎる。
カムイが暗夜に来てからというもの、父ガロンは仕事の為とふらりシェンメイと2人で屋敷を出ては明星まで帰宅しない事が多い。
女遊びが少々過ぎるのはいつもの事、大して気にも留めずにいたのだが…
マークス「(…父上に何かあったのでは…)」

マークスの嫌な予感は的中し、この後意外な展開を迎えることとなるのである。


続く……?



>>85
ジークベルトくんほんとにモブい髪型で草
やっぱりあれか…御父上が(いい意味でも悪い意味でも)ネタキャラ過ぎるのが悪いのか…

>>89
もはやセリスが男だと感づいてるのこの紋章町中でリンしかいなさそうw

100 :
>たくさんキズぐすりをぬったからだいじょうぶだって

リフ「わたしはそうりょりふ。たたかいはできませんがかんぶにぬりぬりすればけががなおります。どうぞつかってください」
ミドリコ「わたしはくすりしょうにんみどりこ。たたかいはできますがかんぶにぬりぬりしてけがもなおせます。どうぞつかってください」
リフ「すじがいいですね。そのいきです」
ミドリコ「ありがとうですりふさん。くすりのだいせんぱいとしてそんけいしてます……このすれのくろすおーばーみたいにふらぐがたっちゃったりけっこんしちゃったりなんててんかいも…ぽっ」
リフ「……あなたはまだわかいです。いっときのきのまよいにながされてはいけませんよ…いえ、それをおさえておけないゆえのわかさかもしれませんが…」


この一文から、リフがスズカゼの義理の息子になるまでが浮かんでしまった…

乙です


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