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三宮


1 :2007/05/25 〜 最終レス :2016/11/09
三宮

2 :
3 名前:1@CLIE ◆GodOnnFcO. [] 投稿日:2007/05/25(金) 08:09:54
>>1は碧南の女の子?

3 :
んまああわれ
みんな気をつけて!!
ここはコテハンドッスレよ!!><

4 :
皆様、お疲れ様です。
スゥーハァースゥーハァー

5 :
嫉妬で人を殺せればいいのに

6 :
生々しい死が気持ち悪いから僕は自分のスイッチを探す
そいつをオフにすれば僕は夢から醒めるみたいにこの世からいなくなれる
いなくなった僕は完全に失われて、誰も僕に気づかないのだ
誰も僕という人間がいたことを覚えていないし
誰も僕という人間がいたことを知らない
僕の死体を見ても、それはただの人間の死体で
誰にとっても僕の死体ではない
誰も僕の死体の名前を知らないし僕の死体の顔を知らない
肉の塊が醜く転がっているだけだ

7 :
僕はあなたの負け犬の気持ちはわかるって言い方が大嫌いなんです
人間が人間を理解できるなんて
思うのは勝手だけど
勝手に僕の気持ちを代弁しようとするのはやめてくれ
死にたくなる

8 :
死にたくなったらRばいい
どこへ行ってもどうせ変わらないんだから
ここにいても死んで逃げても
どうせ一緒だろうよ

9 :
「R!」
「R!」
「R!」
「R!」

10 :
お薬の時間です

11 :
おなにーすると直るよ

12 :
神戸のアキバ

13 :
存在に理由なんかないけれど

14 :
存在に理由なんかないけれど

15 :
存在に理由なんかないけれど

16 :
千野支援sage

17 :
僕が昔いた千野と同一人物とは限らないよ

18 :
昨日の自分と今日の自分と明日の自分が同じ人間かどうかもわからないのに

19 :
昨日だめだった僕は
今日もだめで
だから明日もだめで
これからもずっとだめだ

20 :
自分は劣化を繰り返している

21 :
保守

22 :
保守するけど千野来なくなったりしないでね

23 :
僕という人間は多分存在しているのに
誰にも認識されていない
透明な人間になってしまった
でも僕自身がそれを望んだ
仕方のないことだ
もう自分の存在をアピールしようにも
声が出ない
力がない
全て自分の望んだことだ
仕方のないこと
どうしようもないこと
あとはただ沈んでいく体を見ながら
テレビの中で笑う人々を見ながら
静かに薄く死ぬまで生きるだけだ

24 :
自転車で夜の街を徘徊すると
誰もいない商店街でゴミを漁る猫がいて
僕の存在に気がつくと哀れむような瞳で
僕がいなくなるまで見続ける
僕は消えたい衝動に駆られながらその場から逃げて
草の茂った空き地に迷い込む
そこには黒い塊が幾つもあって
黒い煙を夜の闇に伸ばしている
僕はそのうちの一つに声をかける
「そろそろ僕もそっちに行っていいですか」
黒い塊は何も反応せず、僕はただのばかになる
また僕は逃げ出して公園に忍び込む
街灯の明かりを避け、時計の下に来ると
大声で笑う振りをする
口を開けて肩を揺すり、アハハハハハと笑う振りをする
そのうち悲しくなって僕は冷たくなる
夜が明けるのと同時に僕は死ぬ

25 :
階段を下りているような人生

26 :
何も知らない僕はいつか眠り続けるから

27 :
チノ保守

28 :
逃げたい

29 :
逃げ出したい

30 :
ここからいなくなりたい

31 :
消え去りたい

32 :
そう思いつつも僕は誰かに必要とされたいとも思っていた
もちろんそれに自分がこたえられないことは知っている

33 :
僕は自分を消したい衝動に駆られるのと同時に
自分を明確にしてくれる他者を望んでいた
どちらが本当の自分の気持ちだとかはない
両方が真実で両方が嘘だ
死にたいし生きたい
こんな矛盾を自分の中に許しているのはあまりいいことじゃない

34 :
死ぬことも生きることもできない
半端な生き物として在ることは苦しい

35 :
苦しくて僕は吐いた。
口の中から出てきた汚物は緑色のマイナスドライバーだった。

36 :
マイナスドライバーは僕に言う。
「それは誰だって同じさ」

37 :
       ||
     ∧||∧
    ( / ⌒ヽ
     | |   |
     ∪ / ノ
      | ||
      ∪∪

38 :
信じることと裏切られてもいいと思うことは同じこと

39 :
蝉が煩いので耳を塞いでいます
部屋の窓を閉めてカーテン閉めて
昼でも暗い部屋の中で
ひとり僕は休んでいます
この生活が終わったら次はありません
変化は望めません
救いはありません
絶望もないです
ただゆっくりと夏の暑さが僕を殺してくれるのを
耳を塞いで待っています

40 :
殺した金魚はまだ水槽を泳いでいる

41 :
諦める勇気がない僕は。……

42 :
老婆が営む駄菓子屋の、甘い線香の香りは嫌いじゃない

43 :
この世界の人間を必要と不必要で分けたら
全員、不必要

44 :
退屈な心に粘質の感情を持たせて、僕は自分を人間だと思った

45 :
窓を開けると隣の住人が首を吊っていた。
僕は目が合ったので彼に挨拶をすると「なぜ死んだのですか?」と訊ねた。
彼は少しの沈黙の後、「特に理由はないかな」と言った。
「理由もなく自殺したんですか?」
「そう。例えば人間関係や将来に悩んでいただとか、大きな挫折を味わって
 絶望していただとか、そういうことは特になかった。衝動的な……とも違うな。
 他人から見れば僕は恵まれていた方だったと思う。
 おそらく誰も僕の自殺の理由を知ることはできないだろう。
 自ら命を絶つことにたいして、他人は理由を求めるからね。
 そして理由もなく死ぬことは彼らにとって理由にならない。
 自分自身にも他者にもこの世の全てに対しても、価値を求めない人間の
 命の軽さを知っている人間は少ない。
 僕が死ぬことでおそらく多数に他人に迷惑をかけるけれど、
 それに対しても特に思うこともない」
そのとき、彼の体が風に吹かれてくるくる廻る。僕はそれが可笑しくてニヤニヤしていた。
それを見ていた近所のおばさんが僕に石を投げる。
「アンタには人の心ってもんがないのかい!?」
僕は否定も肯定もせずにいつもどおりの顔で窓を閉めた。
閉塞する。

46 :
自分の体に刃を向ける人の気持ちはわからない。

47 :
自分自身を物理的に破壊したくなる衝動に駆られることはあるけれど。

48 :
毒を飲んで生き続ける意味は?
必要は?

49 :
やめろよ

50 :
責任から逃げた僕を待っているのは確実な破滅だけど
責任から逃げなかった僕を待っていたのも破滅だったと思う
だから後悔はしていない
自分を正しいとは決して思わないけれど

51 :
人間社会での自分の立ち位置で自分を勝ち組か負け組みか判断するのが正常
それより上の視点やそれより下の視点を基準にしてしまったら終わりだ
人間は飽くまで人間にしかなれないのだから

52 :
戦争の醜さや愛の尊さを教えてみろよ^^

53 :
名前:千野 投稿日:04/12/24 23:51:38(sageミ,,゚Д゚彡y━~ 肉うどん定食ウマー)
鍵を失くした。これでは部屋に入れない。
仕方ないので、家の前に立ち尽くしていた。
暇なのでカチッ、カチッ、とライターで火を点けたり
消したりして遊んでいると、向こうから鍵がやってきた。
「どこに行ってたんだ」
「いや、ちょっと、ゴメン」
鍵は悪びれた様子もなく、笑っていた。
腹が立った。
鍵の両端を掴んで、
「折ろうかな……折ろうかな……」
恫喝した。
途端、鍵は事の重大さに気付いたのか
「すいませんすいませんすいません許してください」
泣いて謝った。僕は優越感を覚えた。
「折ろうかな……折ろうかな……」
笑いながら言って、腕に力を籠めた。鍵の体がアーチを描く。
「お願いですやめてください。これ以上やったら私は死んでしまいます。
 死ぬのはイヤです恐ろしいです。どうか助けてください」
鍵がぼろぼろと涙を零す。僕は気持ちよくなっていく。
「折ろうかな……折ろうかな……」
ついに僕は鍵をへし折った。鍵は中心で二つに裂けて、
もう何も僕に懇願しなくなった。僕は胸の中がスッキリするのを感じていた。
掌の中で二つの鍵の欠片がカチカチと音を立てた。
僕は鍵を近くのゴミ捨て場に捨ててしまうと、
家の前で途方に暮れた。
僕の部屋の鍵が失くなってしまった。
部屋に入れない。
どうしよう?
どうしようもない。

54 :


55 :
「死にたい」と僕が呟くと、優しい人が僕の首を絞めてくれた。
僕はそのまま命が消えるのを待った。
もう少し、というところでどこかの誰かが言った。
「そいつはRな」
優しい人が手を離す。
「そいつはR価値もない。死にたいなら自分でとっくにやってる。
 死なないのは誰かの気を引きたいからさ。千野、甘えるなよ」
どこかの誰かが僕の足元にナイフを捨てた。
「誰かに殺されたがるな、卑怯者。
 終わらせたいなら自分の手でやれ、卑怯者」
ニヤニヤしながらどこかの誰かが言う。
僕は優しい人とどこかの誰かをナイフで殺した。

56 :
ノストラダムス、ストトンストトン

57 :
世界に悪があるとすればそれは人の心の中にだけ存在していると思う。
同じに世界に善があるとすれば人の心の中にだけ存在していると思う。
要は神の存在と同じで、人間が定義して初めて善悪は意味を成すのだ。
人をRことそれ自体は悪ではないし
人を救うことそれ自体は善ではない。
それが悪だと誰かが言えば悪で、誰かが善だと言えば善だ。
と、Sが言った。
僕はよくわかりませんと言って、コーヒー牛乳を口に含んだ。
所詮人間の中でしか生きられない者にとってはどうでもいいことだ。
Sは僕を哀れんだ顔をして、それから僕に薬をくれた。
与えられた薬は黒いカプセル剤だった。
指で摘んで眺めると電燈の明かりを反射してまるでゴキブリのようだった。
僕は台所へ行くとコップに水道水を入れて、その中に黒いカプセルを浮かべる。
時計を眺めて10秒、それから飲み干した。味はない。
「これは何の薬だったんですか?」
Sに訊ねると彼は言った。
「何のことはない、区別をつけるための薬だよ」
「区別ですか」
「そう、それを服用した人間は区別される。人間か怪物かに。
 人は人間の姿をしているだけでは人間だとはいえない。
 それを決めるのは心だ。
 心のない人間は怪物に、心のある人間は人間に
 その薬を飲んだ人間は心の形をそのまま姿にする」
Sは僕を見ている。
「……お前は人間ではなかったようだね」
「僕は人間ですよ」
そう言おうとしたが、それはもう人間の言葉ではなかった。

58 :
あーあ

59 :
自分の血の色が思い出せない。
確か赤かった気がするけど、部屋の中を見渡して
見つかる赤はどれも僕の血の色とは違う。
仕方ないのでフォークで自分の掌を刺した。
水が溢れて出た。
赤くない。
僕は水を垂れ流す掌を眺めてしばらく考えていた。
でも何を考えていたのかは次の瞬間には忘れた。
多分特に意味のないことだったのだろう。
水はまだ流れている。
僕の血の色が何色だったか思い出せない。
今度は足をフォークで刺した。
そこからは水が溢れて出た。
舌で舐めると味がしない。ただ生ぬるいだけの水。
僕は水を口の中に含んだまましばらく考えていた。
でも何を考えていたのかは次の瞬簡には思い出せなくなっていた。
多分特に意味のないことだったのだろう。
そのうち頭がぼやけてきて、僕は部屋の中で水没する。

60 :
吐きそう

61 :
Rばいいのに

62 :
死んだら終わり
そこから先は存在しない

63 :
死んだ瞬間全ては失われる

64 :
何度も嘘を言い続けていればいつか真実になるとでも思っているのか?

65 :
僕が死んでいると、その肉を食らいに犬がやってきた。
犬は僕の顔を見て「俺のことを覚えているか」と言った。
僕は知らないと答えた。犬は無表情で僕の右脚を食いちぎった。
僕は死んでいるので何も感じなかった。
もう一度僕の顔を見て、犬はどこかに消えた。
次に僕の肉を食らいに、一匹のカラスが飛んできた。
ガラス球のような眼で僕を見て「私のことを覚えてるかな」と言った。
僕は知らないと答えた。カラスは僕の右目を啄んで、どこかへ飛んで行った。
視界が半分になってしまったけれど、僕は死んでいるので何も感じなかった。
今度は三人の人間が僕の肉を食らいにやってきた。
痩せた男と、太った女と、特徴を全て殺した男だった。
痩せた男が僕のない目玉の方を見つめながら「自分のことを覚えているか」と言った。
僕は忘れたと言う。痩せた男は僕を哀れんだ眼で見て、僕の右腕を引きちぎった。
太った女が僕のあごの辺りを見つめて、「私の名前を覚えてる?」と言った。
僕は少しだけ頭の中を検索してから、知らないと答えた。
太った女は怒ったような泣いているような顔をして僕の内臓を抜き取った。
特徴を全て殺した男は僕のことを他の二人と同じで見ようとせずに
「可哀相な奴だな」と僕をばかにした。僕は知らないと答えた。
特徴を全て殺した男は僕から何も奪わなかった。
でも僕は死んでいるのでそのことにも何も感じなかった。
三人の人間は気が付くといなくなっていた。…

66 :
体が半分なくなった死体が転がっている。
死体は空ろな眼で空を見上げている。空は暗い緑色をしていた。
空だけじゃない、死体を取り巻く全てのものが同じ色をしている。
それは泥の色だった。僕にとって、世界は泥でできていた。

67 :
全ての力をなくして後は腐って消えていくだけの死体に真っ黒なピエロが話しかけた。
でも僕にはピエロが何て言っているのかわからなかった。
言葉の意味を理解することができなかったのだ。
ピエロは嘘の笑いを浮かべる。
そこで僕はピエロの色に気づく。
泥の世界において、ピエロだけが白と黒でできていた。
ピエロがまた何かを言う。今度は聞き取ることができた。
「君の世界が壊れたとき、君はそれを誰にも打ち明けなかった。
 打ち明けることができる人間がどこにもいなかった。
 だから君は自分の崩壊を己一人で抱え込むことにした。
 それが人間として死ぬことであっても、他に方法はなかった。
 君はそれを受け入れた。仕方ないと思った。
 そして君にとって世界は泥に変わった。
 全てに意味を見出せず、全ての境界が曖昧になってしまった。
 君はこれからの人生を泥の中で過ごしていくと思った。
 でもそれはできないんだ。……世界は泥じゃないから。
 君は全く癒されていないし、君の世界は破綻したままだ。
 でも君はRなかった。君は長い時間をかけて絶望すら薄れさせてしまった。
 だからもう君の世界は泥で出来ていない。君はそれに気づかないといけない。
 そのときが来た」 
僕は知らないと答えた。
そんな僕に真っ黒なピエロは笑いながら僕が失った目玉と腕と脚と内臓をくれた。
目玉と腕と脚と内臓を失ったピエロは僕の身代わりに死んでしまった。
失ったものを取り戻した僕は両目で世界が泥ではなくなっているのを見た。
でも僕は生き返ることができなかった。……

68 :
(´・_・`)

69 :
全ての光から逃げ出して、僕は初めて笑えるようになった

70 :
   ||
 Λ||Λ
( / ⌒ヽ あははははははははははははははははははははは
 | |   |
 ∪ 亅|
  | | |
  ∪∪
   :
   :
 ‐ニ三ニ‐

71 :
いつもヘラヘラしている僕の眼が欠片も笑っていないことに気づく人はいない。
誰も僕を見てはいないのだ。

72 :
滝川高校の捕まってない加害者達、事件を隠蔽した教師たち、保身しか考えず
生徒の命を握りつぶした滝川一族のじいさんたちに↓のようなことになればいいのに
http://shinjuku.cool.ne.jp/sarunokosikake/takoyaki.html
↑じっくり読め、スレ主が書いてある最近の事件について思うこと、滝川高校に当てはまる
ていうか実際加害者達や教師が被害者にしてきたことって、こういうことだろ
なんで文部省はほっとくの?しねばいいのに

73 :
希望

74 :
人は誰も色を持っている。
赤だったり青だったり緑だったり黒とか白とか。
その色が人の価値を決めている。
だから僕も自分に価値が欲しくて、色を持とうとした。
赤くなるように、青くなるように。
「ほら見てよ、僕にも価値があるんだ」
僕はそう言って、自分の色を見せびらかした。
でも誰も僕を見ようとしなかった。
皆知っているのだ、僕の色が贋物だと。
僕の持っている色は全て、色のついた水だった。
ただ赤いだけの青いだけの水、
僕はそれで誰かに認めてもらえると思っていた。
それが間違いだと気付いたときには僕の中身は全て水になっていた。
価値のある色を僕はもう認識できない。

75 :
うわぁぁトランスコーダの場所がわかんなくなっちまったぁぁ
また晒してよ千野
とか書き込むとまた来なくなっちゃうのかな

76 :
←花隈 三宮 王子公園→

77 :
←元町 三ノ宮 灘→

78 :
えみるさん好きよ

79 :
三宮 → 貿易センター

80 :
えみるんるん

81 :
うんこぶしゃー

82 :
  / ̄ ヽ  
  |^◇^ ヽ
 (     )  
  ''ゝ'''ゝ´

83 :
テレビでは今日も僕の悪口を言っている。
窓を開ければ無数の目のない顔が僕を笑うし
耳を塞げば謂れの無い暴言を誰かが喚く。
他者の悪意に晒されて、もう長いこと安らかに眠ることができてない。
僕が何をしたって言うんだろう。
僕はただ人間が嫌いだっただけなのに。
心に思うことすらいけなかったんだろうか。
そんな自由なんて僕にはなかったんだろうか。
「そうだね、それがいけなかったね」
僕は僕に語りかける。
「心の中に人間に対する嫌悪感を抱いたのが全ての間違いだったんだ。
 しかも最悪なことに君の嫌悪感には理由がない。
 存在そのものに対しての嫌悪だった。
 それが君の心の核になってしまったからどうやっても取り除くことができない。
 人の優しさに触れてもダメだ。人の悪意に触れてもダメだ。
 君は他の人間が成功か失敗かを決める前にダメになったんだ。
 そして年齢を重ねる毎に歪んでしまった。
 ばかなやつだなあ、本当に」
「僕もそう思います」
「あっはっはっは」
「……」

84 :
僕がつまらないことが原因で人生に絶望していると
いつの間にか周囲を小さな鬼たちに取り囲まれていた。
彼らはしきりに言う。
「代われ」「代われ」「代われ」「代われ」「代われ」「代われ」「代われ」
僕は鬼を見ずに指先で彼らを潰す。
気持ちの悪い感覚を我慢しながら潰す。

85 :
理由なんかないのに
理由なんかないのに

86 :
死んだ人の悪口を言って
生きている人に殺されよう

87 :
どんな死に方がいい?
ナイフで腹を裂かれたい?
血で周りを汚しながらこの世に対する呪詛を吐いて
醜く笑いながら命乞いを一切せず
全てお前達が悪かったと言い残して
死のう

88 :
「僕は悪くない」
「僕は悪くない」
「僕は悪くない」

89 :
そう言いつつも僕は知っていた
善意による行動と同じように
何もしないことが害悪にならないなんて
自分勝手な道理でしかないことに

90 :
25 名前:千野 投稿日:2006/02/20(月) 02:35:31 (sage)
助けてください
僕を助けてください
このままだと悲しいのです
僕だけではいつまでも悲しいままなのです
誰か僕に一言囁いて欲しいのです
「R」
それだけで僕は救われます
全てから

26 名前:名無しちゃん…電波届いた? 投稿日:2006/02/20(月) 07:36:42 (sage)
>>25
イ`

27 名前:千野 投稿日:2006/02/23(木) 22:53:21 (sage)
生きることは悲しいことです
死ぬことは悲しいことです
世の中には悲しみしかありません
辛いです
ただ生き続けている限り悲しみは続きます
Rば悲しみは終わります

91 :
僕は優しさに甘えている

92 :
「死ぬべき人間が生きて、生きるべき人間が死んでいる……、
 理不尽だと思いませんか?」
彼は最初にそう言った。僕は曖昧な笑みを浮かべて
「そうですね、僕もそう思います。世の中は理不尽だ」
と相槌を打った。彼は露骨に不機嫌な顔をして
「君は自分を持っていないんですか?」
と言った。僕は肯定した。彼は溜息を吐くと
「悲しい人ですね」と言った。
僕は否定も肯定もせず、「わかりません」と答えた。彼は
「君は自分を生きるべき人間だと思いますか?
 死ぬべき人間だと思いますか?」
と訊ねた。僕は
「それを誰が決めるんですか?」と返した。
彼は少しだけ空を見上げて、「人間が決めます」
と言ったので僕は「死ぬべき人間だと思います」と言った。
「僕は死ぬべきです」
彼の顔が真っ青になって、鞄からナイフを取り出して言った。
「じゃあ死んでくれませんか? 私は生きるべき人間でした。
 周りから必要とされていました。私自身も生きることを望んでいました。
 でも死んでしまったんです。なのに君は生きている。理不尽でしょう?」
僕はナイフを自分の胸に突き刺す。一滴の血も出てこない。
もう一度突き刺す。何も出てこない。仕方ないのでそのまま腹を割いた。
何も出てこない。彼が僕の空洞に手を突っ込む。
「全然熱がないですね。内臓もない。君は本当に生きているんですか?」
僕は「死んではいないようです。でも生きてもいないようです」と言い、
「でも僕みたいな人間沢山いるんでしょ? だから僕は死ぬべきだけど、
 死んでないみたいです」と言った。
我ながら自分の醜さで狂いそうだった。

93 :
誤差レベルの個性を大事に抱えて、僕は自分を万能だと思っている

94 :
嫌なことから逃げて何が悪いんですか?
良いことなんか一つもないのに、何で心を現実に向けなきゃいけないんですか?
何で人間を愛さないといけないんですか?
声を出すのは嫌なんです
自分の考えを人に伝えるのは嫌なんです
とりあえず笑顔でいるのは楽しいからではないです
苦しいからでもないです
僕はもう自分の表情を制御できなくなっただけです

95 :
お前はまともに生きちゃいけないんだよ
お前はまともになんてなれないんだよ
何をやっても上手くいかないけれど
他人より劣っているけれど
お前はそれでも狂うことが許されない
現実から逃げてもダメなんだよ
お前はダメなんだよ

96 :
空想のロボットが街を破壊する。
僕は醜い怪獣に変身してロボットと戦う。
腕を千切られ、目を焼かれ、やっとロボットを壊したときには
僕の体はぐちゃぐちゃになっていた。
もう人間に戻ることもできない。
元に戻れなくなった僕を街の人たちは哀れんで、
大量の油をかけて焼き殺した。

97 :
遠い場所しか僕にはない

98 :
「あの人はそういう人だから」
僕に下される評価
例外扱い
それは僕の存在に対する許しのようで
完全な拒絶
明るい闇の言葉だ
ケラケラケラケラ

99 :
太陽の光を長時間浴びると僕のような人間は心を灰にされてしまう。
そのことが科学的に証明されてから僕の両親はことあるごとに
僕を太陽の下に連れて行こうとするようになった。
外界を拒絶している僕は太陽光線の害を知らないと思っているのだ。
そのたびに声にならない叫びをあげて暴れて、家の中をめちゃくちゃにしてやった。
幼い頃僕が使っていた学習机、僕が昔読んでいたマンガ本、聞いていたCD、
着ていた服、今使っている体、それらに対して僕は暴力を振るうのだ。
両親はそんな僕をただ泣きながら見ている。
決して止めはしない。
ただ泣きながら見ている。
決して止めはしない。
ただ泣きながら見ている。
決して止めはしない。
ただ泣きながら見ている。
決して止めはしない。
ただ泣きながら見ている。
決して止めはしない。

100 :
ある日僕は灰になりたくなった。
灰になるのが一番いいのだと思った。


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