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【産経】東電、吉田調書の真実

日経記事コピペスレ


1 :2015/01/15 〜 最終レス :2020/04/27
三菱UFJ、世銀のファンドに参加、途上国インフラ向け。
2015/01/10 日本経済新聞 朝刊 5ページ 332文字 書誌情報
 世界銀行のバドレ専務理事は9日、日本経済新聞のインタビューに応じ、世銀がこのほど立ち上げた途上国向け
のインフラファンドに三菱東京UFJ銀行が参加することを明らかにした。日本の民間参加は初めて。東南アジアなど
での豊富な実績を生かし、同ファンドで案件の採算性の分析や資金調達の助言を担う「アドバイザリー・パートナー」
に加わる方向だ。
 世銀は昨年10月に新しいインフラファンドを立ち上げた。バドレ氏は同ファンドの規模がすでに1億ドル(120億円)
に達したことを明らかにした。4月までに投資案件のリストをつくり、来年には民間企業などと共同で投資をはじめる
方針も示した。バドレ氏は「日本の官民の豊富なノウハウを生かしてほしい」と述べ、さらなる日本企業の参加に期待
を示した。

2 :
米国株 ダウ続落し186ドル安、小売売上高で失望売り 銀行株安も重荷
2015/01/15 06:38 日経速報ニュース 965文字
【NQNニューヨーク=岩切清司】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落した。終値は前日比
186ドル59セント(1.1%)安の1万7427ドル09セントだった。取引時間中には下げ幅を約350ドルまで広げる場
面もあった。4日間の下げ幅は合計480ドルに達した。市場見通しを下回った経済指標を嫌気したほか、金利
低下を受けた銀行株の下げも指数を下押しした。
 取引開始前に発表された2014年12月の米小売売上高は前月比0.9%減と市場予想(同0.2%減)を上回る
減少を示した。足元の原油安が消費を支えるとの期待感が根強かっただけに、市場では米景気の先行き不透明
感が強まった。
 一方、米債券市場では米10年物国債利回りが1.8%を下回って低下(価格は上昇)し、約1年8カ月ぶりの
低水準を付けた。株式市場では銀行などの利ざやを圧迫する材料と受け止められ、JPモルガン・チェースなど
の大手銀が軒並み売られた。
 この日のニューヨーク原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は4日ぶりに反発した。
しかし、同日のロンドン金属取引所(LME)では銅が急落し約5年半ぶりの安値を付けた。米株式市場では
鉱業株の売りにつながるなど、不安定な商品市況は株式相場の重荷となった。
 ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4日続落した。同22.175ポイント(0.5%)安の4639.322となった。
 業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「金融」や「素材」の下げが目立った。「公益事業」と「エネルギー」
は上げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約9億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約20億
2000万株(同)だった。
 低調な小売売上高を受けて大手のウォルマート・ストアーズやターゲットといった小売株で売りが優勢だった。
銅急落で鉱業大手のフリーポート・マクモランが11%下落した。デボン・エナジーなど石油や天然ガス開発企業
が証券会社の投資判断引き下げを受けて下げた。ゼネラル・モーターズ(GM)は強気の業績見通しを公表した
が、地合い悪化から売られた。
 取引終了前に韓国サムスン電子が買収を打診したと伝わったカナダの通信機器大手ブラックベリーが急伸した。製薬のメルクやファイザーがしっかり。

3 :
株式――東海東京調査センター専務中井裕幸氏、春には2万円まで上昇も(プロはこう読む)
2015/01/15 日本経済新聞 夕刊 5ページ 402文字 書誌情報
 東海東京調査センター専務 中井裕幸氏
 日経平均株価は1月下旬にかけて1万6500円前後まで調整する可能性があるが、その後は上昇基調に
戻っていくだろう。春ごろには2万円近辺まで上昇するとみている。
 目先は22日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会や25日のギリシャ総選挙など、海外で注目度の高い
イベントを控えている。それまでは様子見姿勢が強く、日本株は底堅いものの本格的な買いは入りにくい。
 もっともこうした材料は、結果が出た後には株価の反発を促すとみている。ECBは今回の理事会で、国債
を買い入れる量的金融緩和に踏み切るだろう。ギリシャの政局についても、実際にユーロ圏からの離脱に至る
可能性は低そうだ。
 国内では1月下旬から本格化する14年4〜12月期の決算発表で、15年3月期の業績見通しの上方修正
が相次ぐ可能性が高い。自社株買いなどの株主還元を充実させる企業も増え、今春にかけて株価を押し上げそうだ。

4 :
コラム:ドル円「1月効果説」が当たらなくなった訳=上野泰也氏
上野泰也 みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト
[東京 15日] - その年の1月中にドル円相場が動いた方向(円高か円安か)と、年間(1―12月)で動いた方向
が合致する確率が非常に高いという経験則が、為替市場では昔からよく知られている。
暦年ベースで投資を行う米国など海外の機関投資家がシナリオに沿って年初にポジションを構築することが原因と
説明されることが多い。海外投資家の相場支配力の強さを示す事象としても理解し得る。ところが、この経験則の
的中率が、2007年に米国で住宅バブルが崩壊した頃から目立って悪くなっている。
日本が変動相場制に移行した翌年の1974年から2006年までの33年間、「1月効果説」の成績は27勝6敗、
勝率81.8%という驚異的な数字だった。なお、データの取り方はいろいろあるが、筆者の場合は日銀公表データ
などをもとに東京市場ベースで、1)1月第1営業日の午前9時時点、2)1月最終営業日の午後5時時点、3)12月
最終営業日の午後5時時点を調べた上で、1)と2)の方向と1)と3)の方向が合致すれば「1月効果説」的中と
カウントしている。
ところが、2007年から14年までの直近8年間では、この「1月効果説」は3勝5敗の負け越しで、勝率は37.5
%にとどまっている。その原因として考えられることは、以下の3つである。
まず、米国で住宅バブルが崩壊してサブプライムローン問題が深刻化した2007年から、ドル円が75.32円(11
年10月31日)と76.03円(12年2月1日)でダブルボトムをつけるまでの時期については、欧米でリスクが高まる
中で、マネーが日本の円に逃避した「リスクオフ」の円高局面だったことが挙げられる。1月中に限ったドル円
のベクトルがどうであるにせよ、年間では円高ドル安が進みやすかった。
2007年と11年は、1月に円安ドル高のシグナルが出ていたが、円高の大きなうねりには抗し切れず、「1月効果説
」は外れた。
次に、2012年から14年までの時期については、日米欧の中央銀行が市場にサプライズをもたらす大胆な金融緩和
策を実行する中で、年初に構築した相場シナリオを年の途中で大幅に変更せざるを得ないケースが多かったと考えら
れる。
 

5 :
2012年は、欧州債務危機を背景として1月に円高ドル安のシグナルが出ていたが、欧州中央銀行(ECB)の
ドラギ総裁が「ドラギマジック」とも呼ばれる危機対応策を打ち出して事態を沈静化させることに成功した。結局、
この年のドル円相場は、通年では円安ドル高に動いた。
昨年は、アベノミクスに賞味期限切れムードが漂う中で、1月は株安と連動して円高が進んだ。ところが、10月末
に日銀がマネタリーベース増加ペース上積みを含む追加緩和というサプライズを演じると、市場の状況は一変。
米国と金融政策のベクトルが180度違うことから「円は売りやすい」という認識が市場に浸透して円売りが加速。
通年では大幅な円安ドル高になり、「1月効果説」は外れた。
3つめの原因は、海外投資家の「投資行動の短期化」である。リーマンショックという大きなリスクイベントを経て、
先進各国で金融の規制監督を強化する流れが明確になった。ヘッジファンドに代表される短期筋の側から見れば、
資金調達の困難さが増した形である。
このため、固定したシナリオに沿ってじっくりと腰を据えて1年間投資をするというような行動が難しくなった。その
代わりに、年の途中で運用対象商品そのものや相場観・金利観を状況変化に応じて何度でも切り替える機動的
な運用収益の積み上げが志向されることが増えた。こうした投資行動パターンの変化は「1月効果説」にとって
明らかにネガティブである。
<今年の予想レンジは112―125円>
では、今年のドル円はどう動くだろうか。1月5日の東京市場午前9時時点は120.41円。その後は原油価格下落
を背景とする米国株下落や、米国の景気・物価指標下振れを受けた同国の利上げ開始時期予想の後ずれを背景に
、一時116円台まで円高ドル安が進んだ。2015年についての筆者のドル円年間予想レンジは112―125円である。
ドル円に関して今年1つ注目されるのは、通年で円安ドル高に動いた場合は4年連続となり、過去最長記録に並ぶ
という点だ。米国でレーガン政権がドル高政策を採用した1981―84年に4年連続で円安になったという記録がある
(なお、ここでは「1月効果説」と同じ手法を採っており、上記の1月第1営業日の午前9時時点と12月最終営業日の
午後5時時点を比較している)。
強気の物価シナリオと現実の動きが大きくかい離する中で日銀がおそらく10月末にさらなる追加緩和に動く一方、
年末頃に米国で利上げ開始がようやく決まるというのが、筆者が以前から描いているシナリオである。その場合、日米
の金融政策のベクトルの違いがあらためて意識される中で、10―12月期に一時125円まで円安ドル高が進むと
予想される。

6 :
ただし、そうした日本と米国の金融政策変更が市場で事前に十分織り込まれ、全くサプライズにならない場合は、
材料出尽くし感から、年末にかけて円高ドル安方向に揺り戻すケースも考えられる。
もう1つ今年ドル円で注目されるのは、年間の値幅がさらに拡大するかどうかである。昨年は、ドル高値が12月
8日の121.86円で、ドル安値が2月4日の100.76円だったので、年間値幅は21.10円だった(ここでは
東京・ロンドン・ニューヨークを中心とするグローバル市場ベースで計算している)。20円を超えたのはリーマン
ショックが発生した2008年(24.79円)以来のことで、その前は1999年(23.50円)までさかのぼらないと
前例がない。
また、年間値幅は2012年から昨年まで3年連続で拡大したが、これはデータをさかのぼることができる1985
年以降では最長の記録である。値幅が今年さらに拡大する可能性はあまりないと筆者はみているが、不安定な
株価に連動して為替相場の振れがかなり大きくなる場面は、年の途中で何度か生じるだろう。

7 :
原油安、日本で穴埋め――株先物売り、海外勢がかく乱(スクランブル)
2015/01/17 日本経済新聞 朝刊
 16日の日経平均株価は一時500円超下落した。スイスフランの急騰が材料視されたが、市場の動きを
つぶさにみると、株式相場をかく乱したのは海外投資家による株価指数先物の売りだったことがわかる。
原油安で抱えた損失を穴埋めするために、昨年10月末の追加緩和後に買い入れた先物に利益確定売り
を出している。当面は海外勢の先物売買に振られやすい展開が続く可能性がある。
 16日は日経平均先物3月物が異例の大商いとなった。売買高は約18万5000枚、想定元本では3兆円
強に膨らみ、東証1部の売買代金(約2兆7000億円)を上回った。日経平均先物の売買代金が現物株式
の売買を上回るのは昨年12月の株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出時以来の
出来事だ。
 先物の下げを主導したのは海外投資家とみられている。世界中の株式や商品、債券に先物取引で投資
するヘッジファンドとの見方が多い。
□   □
 日本株売りの背景には、原油相場の下落がある。北米指標のWTIは前日に一時反発したものの、終値は
46ドルに弱含んだ。原油先物相場で損失を被ったヘッジファンドが「損失を穴埋めするために、利益が乗って
いる日本株の売りを急いでいる」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長)とみる関係
者が多い。
 16日に東京証券取引所が発表した投資部門別売買動向からも、直近で海外投資家が日本株の売り姿勢
を強めていることがわかる。
 日経平均が253円下落した1月第1週(5〜9日)に、海外投資家は現物株を4300億円強売り越した。さら
に先物(日経平均先物とTOPIX先物の合計)では8900億円と現物株の約2倍の大幅な売り越しになった。
 先物の証券会社別の売買手口をみると、日経平均が333円下げた1月第2週(13〜16日)も、海外ヘッジ
ファンドの顧客が多いとみられる欧州系証券経由の売りが目立つ。
□   □
 海外勢の売り姿勢がどこまで続くか予想するうえで、当面のカギを握るのは原油価格の動向だ。14年夏の
100ドル超から、ほぼ一本調子の下げで半値以下に値下がりした。原油相場が下げ続けるうちは「海外投資
家は相対的な安全資産に資金を移す傾向が続きそうだ」(ゴールドマン・サックス証券の宇根尚秀エクイティデリ
バティブトレーディング部長)との声もある。海外勢が日本株の買い姿勢に転換するには、原油の下げ止まりが
条件になりそうだ。
 主要な投資主体は、売り一辺倒ではない。海外勢の売り越しに対して、国内投資家は買い姿勢が目立ってい
る。日銀は16日もETFを341億円購入した。下値では年金も買いを入れているとみられる。
 16日の日経平均は取引時間終了にかけて急速に買い戻され、終値では244円安とやや下げ渋った。市場
では「当面は海外勢と国内勢の攻防が続く」(デリバティブトレーダーの中川祐治氏)との見方もある。(藤原隆人)

8 :
3メガ銀、証券と連携、個人顧客、相互に紹介、融資が不振、幅広い商品提供。
2015/01/19 日本経済新聞 朝刊
 3メガバンクがグループの証券会社と連携して個人顧客の囲い込み戦略を加速させている。低金利下で本業の
融資業務が厳しいため、個人の資産運用ニーズを捉えて収益力を底上げする狙いだ。顧客の相互紹介や社員の
人事交流で双方の幅広い金融商品を提供できる体制を着々と整えている。
 三井住友銀行は2014年夏からSMBC日興証券と全店で個人顧客を相互に紹介し、日興の預かり資産を14年
末までの半年間で6000億円増やした。資産運用に関心がある同行の顧客を日興に紹介して口座開設を促した
結果、紹介による日興の新規口座開設は約2万8000件に上った。これまでも銀行窓口で日興の一部商品を扱う
仲介業務を手がけてきたが、日興に紹介することで顧客はより幅広い証券サービスを受けられる。
 三井住友銀は15年1月から販売に力を入れる投資信託を20本程度に絞り込んだ。銀行が「投資の入り口」に
なる投信を扱い、日興はより積極的な運用ニーズに対応するというすみ分けだ。中島達執行役員は「16年度末まで
に銀行紹介による日興の新規口座数を10万件、預かり資産を3兆円に増やしたい」と意気込む。
 一方、日興から三井住友銀への顧客紹介も14年末までの半年間で約4900件あった。7割は資産を残す需要の
ある70歳以上の顧客で、遺言信託や年金・保険商品の取引につなげている。
 三井住友銀に限らず、他のメガ銀もグループの証券会社との連携を深めている。
 三菱東京UFJ銀行は15年度にもグループ証券からの出向者を100人増やし、金融商品の仲介業務を強化する。
同行は04年度からグループの証券会社から出向者を受け入れ、仕組み債などのリスク資産を個人顧客に提供して
きた。専用口座は30万件、預かり資産は2兆円に上る。
 15年度以降は仲介業務の強化に向け、証券から銀行への出向者を現状の630人から730人程度に増やす方針
だ。投信販売も見直し、銀行窓口でも扱っていた「通貨選択型」などの高リスク投信は仲介のみで扱う。
 みずほ銀行も運用ニーズの強い顧客をみずほ証券に紹介してきたが、14年5月からは銀行での仲介業務も始めた。
証券会社との取引に及び腰の顧客にも、外債などのリスク資産を提供できるようにした。15年度からは新興国通貨
建ての債券など仲介で扱う商品を増やす方針だ。
 「低金利の長期化で個人のリスクの取り方が多様化し、顧客ニーズを満たすには相互紹介が欠かせなくなった」。
ドイツ証券の山田能伸シニアアナリストは、3メガ銀が「銀証連携」を進める背景をこう分析する。安倍晋三政権が脱
デフレを掲げるなかで「個人マネーが物価上昇を見据えてリスク資産に向かいつつあり、グループ全体での顧客確保
が重要になった」(ゴールドマン・サックス証券の田中克典アナリスト)面もある。
 3メガ銀には利ざやの縮小で採算が悪化した融資業務に代わり、金融商品販売などの手数料ビジネスを伸ばした
いという思惑もある。15年からは少額投資非課税制度(NISA)の口座を開設する金融機関を変更できるようになる
ため、各グループの競争が一段と熱を帯びそうだ。

9 :
株、1万7000円で下値固め・居林氏 業績上振れで割安感広がる
2015/01/19 16:30 日経速報ニュース 432文字
 居林通UBS証券ウェルス・マネジメント部エグセクティブディレクター 日本株相場は下値を固めつつある。
欧州の金融政策など不透明感が強いため上値を追うほどの勢いは期待できないが、日経平均株価が心理的
な節目の1万7000円を下回るところでは「割安」とみた買いが入るためだ。
 1月末から2014年10〜12月期決算の発表が本格化するのを契機に、好業績銘柄を物色する流れが強まる
とみている。企業は収益予想の前提を現状より円高水準に置いているため、外国為替市場での円相場が1ドル
=116〜117円台であれば利益の上振れ余地がある。決算は大半が先行き見通しを上方修正するだろう。
 米S&P500種株価指数の予想PER(株価収益率)は15倍程度だ。業績が上振れして日本株のPERが14倍
以下まで低下すれば、割安との印象が広がるとみている。原油安は投資家心理の重荷となるが、原燃料コスト
の減少につながるため企業収益の観点では悪い材料ではない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

10 :
日銀、「物価」か「景気」か、きょうから決定会合、原油安の評価が焦点。
2015/01/20 日本経済新聞 朝刊 5ページ 1007文字 書誌情報
 日銀は20日から2日間の日程で金融政策決定会合を開く。焦点は急速な原油安の評価だ。原油安の景気
への恩恵を受けるために2%物価目標の達成時期の後ずれを認めれば「2年で2%」との約束が揺らぐ。一方、
物価目標実現へさらなる緩和に踏み切れば円安を招き、原油安の恩恵を損ねる。物価か景気か。難しい判断
を迫られている。
 日銀が大規模な金融緩和を導入したのは2013年4月。黒田東彦総裁は当時、「2年で2%の物価安定目標
を達成するために、現時点で必要な措置はすべて決定した」と力を込めた。しかし物価上昇率は2%目標から
遠のき、14年10月には追加緩和に踏み切った。
 主因は原油安だ。市場では15年4月の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)の上昇率は前年同月比0%台
前半から半ばにとどまるとの見方が多い。日銀は16年度までの新たなCPI上昇率の見通しも21日に示すが、
前年比1・7%としていた15年度は1%台前半に下方修正する方向だ。
 物価見通しを修正すれば、日銀は金融政策への姿勢を改めて問われる。2%の早期実現をあくまで最優先する
か。それとも原油安が景気にもたらす恩恵のほうを重視して、原油安による物価低迷には目をつぶるのか。
 昨秋の追加緩和は物価目標の達成を最優先する姿勢を印象づけた。黒田総裁は足元の物価伸び悩みが続けば
「どのような理由であれ、予想物価上昇率の好転のモメンタム(勢い)が弱まる可能性がある」と強調した。
 原油価格は10月末からさらに4割下落し、「デフレ心理の転換が遅れるリスク」は一段と高まっているとの懸念
もある。
 一方で今の日銀内では「物価低迷の主因が原油安なら、追加緩和は不要」との声が優勢だ。15日の支店長
会議でも原油安は「景気にプラス」との報告が相次いだ。「今春はベア1%もありうる」との賃上げ期待も追加緩和
不要論を支える。
 「エネルギー価格を除いたCPIを重視すべきではないか」との議論も出ている。エネルギーを含むCPI(除く生鮮
食品)の上昇率は7月から11月にかけて0・6ポイントも下がったが、エネルギー・食品を除くと上昇率の低下幅は
0・2ポイントにとどまる。「物価の基調は崩れていない」との日銀の物価強気派を支える。
 ただ重視するCPIを変えれば「モノサシを都合よく変えている」との批判を招きかねない。

11 :
産油国資金に逆流観測―「大株主」銘柄、市場が注視(スクランブル)
2015/01/20 日本経済新聞 朝刊 16ページ 1274文字 書誌情報
 19日は日経平均株価が1万7000円を回復し、日中値幅も今年最小の128円にとどまった。原油安による
乱高下がひとまず落ち着いた格好だが、市場は警戒モードを解いていない。原油安に見舞われた産油国が
日本株を売るという新たなリスクシナリオが浮上しつつあるからだ。
 「今年のテーマとして注意喚起したい」。野村証券の吉本元シニアエコノミストは16日付で「原油安下のオイル
マネー」と題したリポートを配信した。原油安が続くと産油国の投資資金が縮小に転じると分析する内容だ。
産油国マネーの先行きに対する問い合わせが、シンクタンクなどでにわかに増え始めた。
 産油国は原油収入を世界各国の国債や株式、不動産などに投じている。ノルウェー政府年金基金、サウジ
アラビア通貨庁など原油を収入基盤とする政府系ファンド(SWF)の資産は大手4つだけでも3兆ドル(約350
兆円)と世界の運用資産の5%程度を占めるとみられる。通称オイルマネー。いまだ他の投資家を圧倒する
存在感をみせる。
□   □
 そのオイルマネーの逆流に警戒感が高まっている。原油価格が40ドル台に低下し、推定50〜130ドル
とされる産油国の経常収支や財政収支の均衡水準をも下回ってきた。外貨準備が増えず新規投資が縮小
するだけでなく、財政赤字を補うため資産売却を進め、日本株も対象となる可能性がある。
 日本企業の株主名簿をみると「サジャップ」「ジユニパー」という株主が登場する。いずれもサウジ通貨庁
が資金の出し手とみられるファンドだ。2014年9月末時点では自動車や電機、機械など40以上の銘柄の
大株主に顔を並べる。大量保有報告書によると、ノルウェー政府年金基金はパイオニア株を昨年10月末
から12月中旬に売却し、保有比率を5%から3・8%に落とす動きがあった。
 足元では、SWFなどからマネーを引き揚げるような売り注文は出ていない。メリルリンチ日本証券の岡本
ゲーリー日本株式営業部長は、「現時点では市場環境に合わせた売りに限られ、資金回収を急ぐような売り
はない」と話す。
 問題は原油安が長期化した場合だ。長引くほど売りの観測が強まり、市場でも売却対象を探す動きが広
がりかねない。みずほ総合研究所の吉田健一郎上席主任エコノミストは、「オイルマネーの直接的な動きに
とどまらず、逆流を見越した他の投資家の動きが市場に影響する」とみる。
□   □
 原油安のきっかけであるドル高はまだ続きそうだ。主要6通貨に対するドルの価値を示すドルインデックス
は93程度。「過去平均を考えると110まで上昇してもおかしくない。原油は簡単には上昇しないだろう」
(HSBC投信の松田宇充社長)
 欧米メディアによると、米大手ヘッジファンドのエベレスト・キャピタルがスイスフラン急騰で損失が発生し、
ファンドの閉鎖に追い込まれた。ドル高↓原油安↓低インフレ↓ユーロ圏量的緩和↓ユーロ安↓フラン高と
いう流れを予期できなかったといえる。原油安定着と米利上げの後にやってくるリスクの連鎖を読み切れない
中、投資マネーの萎縮が続く可能性がある。(松崎雄典)

12 :
株、個人の短期売買鈍る、信用取引、含み損で身動きとれず?、回転日数が長期化、将来の戻り売り圧力に。
2015/01/20 日本経済新聞 朝刊 17ページ 1071文字 書誌情報
 株式市場で、個人の短期売買の勢いが鈍っている。信用取引に伴う資金や株券の貸し出しから返済までの
期間を示す回転日数が約2カ月半ぶりの長さに延びている。含み損を抱え、身動きの取りにくい個人が増えて
いることをうかがわせる。将来の戻り売り圧力の増大につながりそうだ。
 日本証券金融によると、信用売買に伴う貸借取引の「回転日数」は19日時点で14・6日と今年に入って2日
以上延びた。2014年10月30日以来の長さで、昨年1年間の平均(12・9日)を上回る日が続いている。
 回転日数は相場の方向性や個人の売買の活発さと密接な関係がある。相場全体に上昇トレンドが鮮明だった
り、循環物色が活発だったりすると、個人の売買テンポが速まり、回転日数が短くなる。日経平均株価は今年に
入って調整色を強めており、個人は信用買いを入れたあとも売りの機会を見つけられずにいる。
 特に個人の信用売買が活発だった銘柄で、回転日数の延びが鮮明だ。昨年末と16日時点を比べると、ロシア
で稼ぐ日本たばこ産業株、三菱UFJフィナンシャル・グループや野村ホールディングスなど大手金融株の日数が
延びている。ケネディクスなど売買代金ランキング上位の小型株も長期化が目立つ。回転日数が延びている銘柄
の多くは株価がさえない。
 松井証券によると、信用買いを入れた個人の含み損益を示す信用評価損益率は19日時点でマイナス9・4%だ
った。日銀の追加緩和後の株高局面で12月上旬にはマイナス4・2%まで改善したが、年明け以降はマイナス幅
の拡大が顕著だ。「含み損の拡大で個人は身動きがとりにくくなっている面がある」(窪田朋一郎シニアマーケット
アナリスト)。
 中小型株に目新しいテーマなどが乏しくなっているのも資金循環が起こりにくい一因だ。「国内に魅力的な材料
やテーマが見当たらず、個人が物色の矛先を見つけにくくなっており、回転売買の鈍さにつながっている」(岡三
オンライン証券の稲田弘文営業推進部長)とみられる。
 外部環境の不透明感などから、一本調子の株高を見込む声は少ない。相場が戻った局面では個人の戻り売り
が出やすく、需給面で相場の重荷になるとの指摘もある。
 ▼回転日数 証券会社が、信用取引の顧客のために証券金融会社から資金や株券を調達することを「貸借取引
」といい、この貸し出しから返済までの日数を回転日数と呼ぶ。信用の新規取引から決済までを回転日数と呼ぶ
ときもある。たとえば、株高局面では資金を借りて買い、すぐに利益確定売りを出して返済するというように資金
循環が速まり、回転日数は短期化しやすい。

13 :
市場を牛耳る中銀、デフレ迫る欧州――危うい株高の均衡(欧州株ラウンドアップ)
2015/01/20 日本経済新聞 夕刊
 スイスフランショックが金融市場をおそった先週後半以降、欧州株の値動きが荒くなっている。震源地のスイス株
にはスイスフラン高で逆風が強いが、ユーロ安が進んだこともあり、欧州の主要国にはむしろ追い風が吹き始めた。
多くの投資家は今週の欧州中央銀行(ECB)による量的緩和策の導入を確実視しており、金融政策の行方が欧州
株を振り回している。
□   □
 スイス国立銀行(中央銀行)は15日、ユーロに対して1ユーロ=1・2スイスフランとしてきた為替レートの上限を撤
廃して、無制限の為替介入の終了を決めた。スイスフランは一時、対ユーロで4割前後上昇。最近も1ユーロ=1スイ
スフランのパリティー(等価)近辺で推移する。
 スイスフラン高にあえぐのがスイス株だ。主要企業で構成する株価指数SMIはスイス中銀の政策変更以降、1割強
下落した。スイス企業の多くはグローバルに展開し、海外の収益に依存している。急速な通貨高は企業収益に打撃を
与える。
 英金融大手HSBCの株式戦略責任者ピーター・サリバン氏は「スイス株は安全資産と位置づけられ、これまで割高
で投資家の保有が過大だった」と指摘する。為替介入政策の放棄は投資家がスイス株の保有を見直すきっかけに
なるという。
 一方、スイス企業も含む欧州の主要600社で構成する「ストックス600」は19日、2008年1月以来、7年ぶりの
高値をつけた。15日以降の上昇率は4%だ。22日にECBが量的緩和策に踏み切ることを半ば確信し、株高が進ん
でいる。19日にはフランスのオランド大統領から「(ECBが)国債を購入する決定をするだろう」とフライング発言も出た。
 英運用大手アバディーン・アセット・マネジメントのマーティン・ギルバート最高経営責任者(CEO)は「量的緩和の
恩恵を最も受けるのが欧州株」と話す。ユーロ安による企業収益の押し上げ効果だけではない。欧州では国債利回り
の低下が急速に進み、魅力的な運用先が減っている。
□   □
 ユーロ圏では国債残高の3割程度、ドイツでは約6割がマイナス金利で取引されている。ドイツは今年の国債の発行
額が純額でマイナスに転じる見通しで、プラス金利の債券の希少性がますます高まる。投資家の資金はやむを得ず
株式に向かい、ドイツの株価指数DAXは19日に過去最高値を更新。フランスやイタリアでも上昇が顕著だ。
 スイスを起点とする金融政策の見直しは、欧州各国に飛び火し始めた。ユーロに通貨をペッグ(連動)するデンマ
ークでは通貨クローネの上昇を抑えるために、19日に急きょ利下げを決めた。そのデンマークでも主要株価指数OMX
コペンハーゲン20(OMXC20)が19日、過去最高値を更新した。
 中央銀行が株式市場の動向を牛耳り始めた欧州。デフレの脅威が迫る実体面の弱さとは裏腹に、株高が進むという
危うい均衡を保っている。(ロンドン=黄田和宏)

14 :
2015.1.21 05:37更新
【長期金利低下】
融資環境は「儲け出ない…」 メガバンクは海外向け事業融資に活路
 日本国債の金利低下は住宅ローン金利や企業向け貸出金利の低下につながり、個人消費や設備投資を
後押しする期待がある。ただ、国内の融資環境は「もうけが出ない水準」(大手銀行幹部)まで金利が下がっ
ているという。このため、大手銀行では海外融資を拡大する動きが活発化しているが、世界経済の減速や原
油安などを背景に海外でも主要国の国債金利が低下。国内金融機関はもうけ先の開拓に苦労する我慢の経
営に追い込まれつつある。
 「国内よりましとされていた海外の金利も低下している。世界の金融機関と投資先を競うなど、環境は厳しさ
を増している」
 SMBC日興証券の中村真一郎シニアアナリストは国内銀行の現状をこう分析する。
 主要国の10年国債金利は英国、ドイツ、フランスなどで過去最低水準まで低下しており、日本との金利差は
徐々に縮小している。米国の金利も低い水準だ。
 このため、年金基金や生命保険の運用部門では、以前は日本国債を売って外国債を買う動きもあったが、
「日本国債を売るに売れない状況」(SMBC日興証券の野地慎シニア金利ストラテジスト)にあるという。
 現在、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャル
グループの3メガバンクは、国内で長引く低金利環境に対し、銀行窓口で販売する一時払い終身保険や、昨年
から始まった少額投資の非課税制度(NISA)を活用した投資信託の販売を強化。こうした金融商品販売の手
数料収入の拡大や、利ざやが大きい海外事業への融資に軸足を移すなどの対策を講じている。
 特に、海外向けのインフラ整備や資源開発などの大型事業向け融資(プロジェクトファイナンス)を急拡大。
三井住友FGは、航空機リース事業に乗り出すなど新たな収益源の獲得も急いでいる。
 ただ、プロジェクトファイナンスは「現地通貨で決済されるほか、融資条件はその国の金利がベースとなる」
(大手銀)ため、利幅が取りづらくなる案件もあるという。主要国で軒並み低金利の傾向が強まる中、収益性の
良い融資案件は欧米金融機関との獲得競争が激しくなる見込みで、国内銀行の経営のかじ取りは厳しさを
増している。
http://www.sankei.com/economy/news/150121/ecn1501210002-n1.html

15 :
裁定買い残、2年ぶり低さ、外国人、大量の先物売り響く、底入れサインとの見方も。
2015/01/22 日本経済新聞 朝刊
 株式市場で先高観が後退している。東京証券取引所が21日発表した16日時点の裁定取引に伴う
現物株買い残高(期近・期先合計)が約2年ぶりの低水準になった。リスク回避姿勢を強めた外国人
が株価指数先物を売り、裁定解消売りが膨らんだ。買い残減少は今後の売り圧力の低下を意味し、
株価底入れのサインとの見方もある。
 裁定買い残は前の週に比べて2725億円減って2兆3185億円。13年1月以来の低水準で、アベノ
ミクス相場の初期の頃の水準にまで落ち込んだ。
 買い残の減少に拍車をかけたのは外国人が先高観の後退から先物に大量の売りを出したためだ。
「ヘッジファンドが先物の買い持ち高を解消したり、長期投資家が損失回避の目的で先物に売りを出した」
(ゴールドマン・サックス証券の宇根尚秀氏)。
 大阪取引所によると、海外投資家(外国人)による先物売りは14年11月から断続的に続き、1月第1週(
5〜9日)は日経平均先物とTOPIX先物合計で9千億円近く売り越した。ゴールドマンの店内注文動向で
は、21日も含めて第2週以降も売り越しが続いているという。
 先物が現物株以上に急落し、一時的に理論値より割安になる場面が増えたことで、先物を買い戻して
現物株を売る裁定解消売りを誘発した。
 足元も世界的なリスク回避姿勢が影を落とす。原油価格の下げ止まる水準がまだ見えないため、先物
を含めて「投資家はいったんリスク資産の持ち高を減らしている」(ソシエテジェネラル証券の小原章弘氏)。
 一方、「海外勢の持ち高調整の一巡で、底入れは近い」(東海東京調査センターの隅谷俊夫氏)との見方
もある。経験則では買い残が急減するとその後、日経平均は出直ることが多い。裁定解消売り一巡後は将来
の売り圧力が低下し、需給面で軽さが出てくるためだ。
 ▼裁定取引 適正とみられる水準より割高になった商品を売る一方、割安な商品を買ってサヤを抜く取引を
いう。株式市場では一般的に先物と現物株を組み合わせた売買を指す。金利などを勘案した理論値より高く
なった株価指数先物を売り、現物株を買う取引が裁定買いだ。この持ち高を反対売買によって解消、つまり先物
を買い戻して現物株を売ることを裁定解消売りと呼ぶ。

16 :
金利急上昇、日銀頼みの「異次元相場」に警鐘 金利低下の限界点か
2015/01/22 18:10 日経速報ニュース 1908文字
 長期金利は低下の限界点をみたのだろうか。22日の東京市場で、指標である10年物国債利回りは一時前日比
0.080%高い(価格は安い)0.325%と5日以来の水準に急上昇(価格は下落)。20年債利回りの上昇幅は0.180%
と、2003年7月以来の大きさを記録する場面があった。日銀の大量買い入れで需給が盤石とみられていた債券相
場に突然訪れた波乱は、市場参加者の慢心への警鐘かもしれない。
【金利低下の限界点に達した確率6〜7割】
 「6〜7割の確率で金利低下の限界点に達した可能性がある」。みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミ
ストは指摘する。10年債利回りは20日に初めて0.2%を割り、20日の5年債入札は落札利回りが初めてゼロ%ま
で低下した。金利低下の節目を相次ぎ突破した後に訪れた調整に金利低下の限界を感じた市場参加者は少なく
ない。
 今週半ばまで続いた金利低下の限界点を探る動きの背景には、日銀の量的・質的金融緩和による大量の国債
購入がある。月間の国債発行額のほぼ全量を買い入れる「異次元緩和」に、債券市場も「異次元相場」の様相を
呈した。都市銀行の企業向け融資の指標金利や住宅ローン金利は過去最低。保険業界では貯蓄型の生命保険
の販売を止めたり、保険料を上げたりする動きが広がっていた。
【安易な取引に冷水】
 ある国内証券の債券ディーラーは「入札で落札した債券を日銀に売るだけで収益を得ようという安易な取引への
警鐘になった」と自重気味に語る。日銀の国債買い入れオペ(公開市場操作)に利回りの下限はなく、仮にマイナ
ス利回りで落札してもそれ以上に低い利回りで日銀に買い取らせれば利益が得られる。異次元緩和の導入から
2年足らずで、日銀頼みの取引が主流になっていた。
 20日の5年債入札では平均落札利回りと最高落札利回りがともにゼロ%。5年間持ち続けても1銭も収益を生
まない国債が2兆5000億円近く発行された。市場では「入札前に価格変動リスクを回避(ヘッジ)するような取引
はみられなかった」との声が多い。日銀頼みの取引が広がり、市場のリスク感応度は極端に鈍っていた。
【綻びの連鎖でもろさを露呈】
 異次元相場は綻びの連鎖にもろさを露呈した。1つは日銀が付利(日銀当座預金の超過準備に着く金利)を引き
下げるとの思惑だ。21日の金融政策決定会合後の記者会見で黒田東彦総裁は「議論はなかった」との言葉で
一蹴した。2つ目は日銀オペの不在。国債入札や決定会合でオペは22日まで3日間実施されていない。昨年12
月中旬以来、1カ月ぶりの長さだ。
 3つ目は財務省が22日に実施した20年物国債の入札。最低落札価格は104円85銭と市場予想に一致したが
、最低落札価格の応札に対し実際に国債が割り当てられる比率が83%と、約10カ月ぶりの水準に上昇。投資家
の需要の乏しさが意識されたことで、午後の利回り急上昇の引き金を引いた。
【ECB理事会前の欧米金利上昇が誤算】
 最大の誤算は日本時間今晩の理事会で国債購入の決定が確実視されている欧州中央銀行(ECB)理事会を
控えた欧米の金利上昇だ。前日の海外市場でドイツやフランス、米国の長期金利が軒並み上昇した。ECBが
国債買い入れに踏み切り、欧米金利の低下で日本の金利にも低下圧力がかかるとの期待は裏切られた。
 相場が異次元にあっただけに、その反動の大きさも桁違いだった。20年債利回りの上昇幅は銀行が「VaR
(バリュー・アット・リスク)」という管理手法で国債の保有リスクを一斉に圧縮し、売りが売りを呼んだ「VaR
ショック」時以来の大きさに広がる場面があった。債券先物は大引けで取引が成立せず、大引け前の商いが
終値となる「ザラバ引け」となった。

17 :
【変動率上昇で落ち着きに時間も】
 相場のボラティリティー(変動率)も急上昇した。取引時間中の最高利回りと最低利回りの差は5年債、10年
債、20年債、30年債で13年4月の異次元緩和導入後の債券相場の混乱期以来の水準に拡大した。市場では
「変動率が高い状況は1〜2週間は続くだろう」(バークレイズ証券の福永顕人チーフ債券ストラテジスト)との
指摘があり、目先は買いが入りにくくなる可能性が高い。
 原油価格の急落がもたらすインフレ率の低下圧力は根強く世界的に金利が低下しやすい環境は続くが、市場
参加者が負った傷は小さくない。目先は不安定な相場展開が続くなかで、ECB理事会後の海外の金利動向を
にらみながら落ち着きどころを探る展開が続きそうだ。市場参加者が日銀頼みの危うさをかみしめる時間は意外
に長くなるかもしれない。〔日経QUICKニュース(NQN) 滝口朋史〕

18 :
欧州緩和、マネーに潮目―日本株、目先は見劣りも(スクランブル)
2015/01/24 日本経済新聞 朝刊

 23日の東京市場は欧州中央銀行(ECB)の量的緩和の導入を受け、投資家心理が改善した。ただ、
買い一巡後は伸び悩み、本格的な「リスク・オン相場」とは言いにくい展開だった。「日本は金融緩和ペ
ースでECBに見劣りする」。ECBの決定をきっかけに海外勢の欧州株シフトが加速するとの見方が出て
おり、日本株への買いの手を弱める一因になっている。
 「完全に肩すかしを食らいましたよ」。ファイブスター投信投資顧問の大木昌光氏は苦笑いする。ECBの
緩和決定を見越し、前日の大引け前に銀行や不動産株を仕込んだ。ともに金融緩和の恩恵を受けやすい
業種だ。ところが、ふたを開けると23日の上昇率は日経平均株価すら下回った。「当面は相場が切り上
がる展開は見込みにくい」と運用戦略を再構築する考えだ。
 この日の株式相場に物足りなさを感じた投資家は多い。日経平均の上昇率は1・1%と前日の欧米株を
下回った。東証1部の売買代金も今年4番目の少なさ。地合いは好転しているが、投資家はまだ腰を入れ
て買っているとは言い難い。
□   □
 背景にあるのはECBの量的緩和で欧州株に比べて日本株の相対的な魅力が低下するとの見方だ。
クレディ・スイス証券のバジル・ダン氏は「ヘッジファンド勢は買いの決め手を欠く日本株より、リフレ相場
の期待が強い欧州株に視線が集中している」と話す。
 世界の投資家は景気懸念が残る新興国株より、今年は先進国株が有望との見方でほぼ一致している。
米国株に高値警戒感がくすぶる中、迷うのが「欧州か日本か」という選択だ。
 これまでも日本と欧州は世界の投資マネーの争奪戦を繰り返してきた。大和証券が米国ファンドの資金
流出入を調べると、2013年は年前半に日本株に資金が流入した一方、欧州株からは流出した。欧州景気
の回復期待やECBの利下げが好感された同年後半は日本株への流入が細った。
 今後はECBの量的緩和で投資家の欧州シフトが加速する可能性がある。実際、日欧の株式市場を振り
返ると、中央銀行が供給する通貨の量であるマネタリーベースと株価は相関性が高い。マネタリーベースの
増加額が大きい方が株価の上昇率も高い傾向がある。マネタリーベースの増加額が相対的に大きい通貨は
下落しやすく「物価上昇や輸出拡大を通じて株価を押し上げる」(国際投信投資顧問の荒武秀至氏)ためだ。
□   □
 日銀は昨年10月末に追加緩和を決めたが、今回のECBの決定は日銀を上回る速度と量でマネーを供給
する策だ。現在は日銀のマネタリーベースがECBを約110兆円上回るが、差が縮まるとともに欧州株優位
になる可能性がある。
 国内では来週から決算発表が本格化する。業績相場への移行を期待する向きもあるが、海外勢の日本株
への関心が低いままでは上値を追う展開になりにくい。市場では「海外の中長期の投資家が日本株に資金
を振り向けるかどうかは、リフレストーリーを再び描けるかにかかっている」(BNPパリバ証券の丸山俊氏)と、
日銀の次の一手を期待する声すら出ている。
(酒井隆介)

19 :
株式市場、意外な1番人気銘柄(羅針盤)
2015/01/25 日本経済新聞 朝刊 13ページ 742文字 書誌情報
 東京株式市場で最も売買代金が膨らむ銘柄が何かご存じだろうか。トヨタ自動車やソフトバンクがまず思い
浮かぶかもしれない。しかし、意外にも売買代金トップに最近よく顔を出すのは「日経レバ」という略称で知ら
れる銘柄だ。野村アセットマネジメントが運用する「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」のことだ。
 値動きが日経平均株価の2倍になるのが特徴で、23日には日経平均が前日比1%上昇した一方、日経
レバの価格は2%上がった。日経レバはこの日も東京証券取引所で売買代金が1位だった。2014年には年
間の売買代金が18兆円にのぼり、ソフトバンクの23兆円に次いで2位。3位のトヨタの13兆円を上回った。
 個人投資家が盛んに短期で売買しており、オンライン証券会社でも注文の多くが日経レバに集まる。企業の
内容を調べる手間がいらず個別株と同じように売買できるのが人気の背景だ。しかも、日経平均より値動きが
増幅されるので、売買益を膨らましやすい。海外マネーも売買に参加しているようだ。
 短期で値幅をとりやすい日経レバが東京株式市場の1番人気という現実は何を意味するのか。個々の企業
の魅力よりも、日本の株式相場の値動きの荒さに投資マネーが関心を強めていることを物語っているのではな
いだろうか。
 昨年を振り返っても、10月末の日銀の電撃緩和をきっかけに、円安・株高が年末にかけ急速に進んだ。個別
企業の材料よりもむしろ、金融政策や世界経済の動向などが日本株を揺らしてきた。今年も原油安に加え海外
の中央銀行の政策変更が円相場に影響し日本株も反応している。
 こうした不安定な相場環境が続くのではないか。日経レバの活況が相対的に目立つのは、そう踏んでいる
投資家が多いからかもしれない。
(編集委員 三反園哲治)

20 :
原油安、融資・運用に影響、3メガ銀、貸し倒れリスク精査。
2015/01/26 日本経済新聞 朝刊

 三菱UFJフィナンシャル・グループなど3メガバンクは原油価格の大幅な下落を受け、リスク管理を強化して
いる。1バレル40ドル程度の水準が定着した場合、エネルギー企業向け融資の貸し倒れリスクがどれくらい
高まるのか精査を始めた。産油国のロシア向け融資を絞る動きも出てきた。
 エネルギー関連融資は世界的に増えつつある。調査会社ディールロジックによると、2014年の原油や天然
ガスに絡む協調融資は前年比13%増の4909億ドル(約58兆円)、プロジェクト融資は3%増の1086億ドル
だった。3メガ銀は主幹事や貸し手の立場で融資に積極参加し、世界でも存在感が大きい。
 原油安が進むと、エネルギー関連企業の業績が落ち込んだり、開発プロジェクトの採算が悪化したりする可能
性がある。三菱UFJとみずほフィナンシャルグループは原油価格が急落した14年秋から、1バレル50ドルの
想定で融資先企業への影響を調べたが、両社とも「大きな影響はない」と結論づけた。だが原油価格が年明け
に50ドルを割り込んだため、40ドルの想定で再調査を進めている。
 三井住友銀行は14年度から資源開発に絡む融資について、原油に限らず銅や鉄鉱石を含む商品価格の点検
体制を敷いた。プロジェクト融資の案件ごとに損益分岐点の水準も把握。「現状の原油価格で問題が発生する案
件はない」という。
 3メガ銀はエネルギー関連融資に加え、資源国向け融資のリスク管理にも神経質になっている。特にウクライナ
問題に絡む欧米の経済制裁と原油安が重なるロシア向けを懸念する声が目立つ。3メガ銀のロシア向け融資は
14年9月末時点で約150億ドルで、14年3月末比で1割減った。あるメガバンクは経済制裁を機に、非日系企業
への融資を停止。原油安で新規融資を絞る動きがさらに広がる可能性がある。
 原油安で調達コストが下がる企業もあり、長期的に世界経済にプラスとの見方もある。国内需要が低迷するなか
で、3メガ銀にとって海外のエネルギー関連融資は引き続き有力な成長分野。今後もリスク管理を徹底したうえで
、優良な企業向け融資などについては継続する考えだ。

21 :
マネー退避、金利より金―海外勢、日本買い後回し(スクランブル)
2015/01/27 日本経済新聞 朝刊 16ページ 1235文字 書誌情報
 欧州はじめ世界で金融緩和が相次ぎ、海外投資家の関心が日本株から離れている。緩和ドミノの余波で
円相場が揺れ株価の動きも定まらない。そんな投資家の不安心理を映して上昇しているのが金(ゴールド)
相場。世界経済への懸念が根強く米長期金利も下落が続く。日本株の一段の上昇に欠かせない海外勢の
買いはしばらく期待しにくい。
 日経平均株価は26日、3日ぶりに反落した。ギリシャ総選挙の結果などを受け外国為替相場が朝方に円高
へ振れたのを嫌気した。26日の東証1部の売買代金は約1兆8000億円と今年に入り最低だった。
 海外勢の買いが膨らまないと株式相場は本格的な上昇を続けにくい。ゴールドマン・サックス証券の宇根尚
秀氏は「海外勢は日本株を今あえて買う材料が見当たらないと感じている」と話す。海外勢は企業業績の伸び
だけでなく、日本のマクロ環境の改善を示す材料も求めているようだ。
□   □
 日本にだけ注意を向けられない事情もある。欧州中央銀行(ECB)による大規模な量的金融緩和の決定をは
じめ、世界で金融緩和が相次ぎマーケットが揺れている。21日にはカナダが予想外の利下げに動いた。デン
マークは19日に続き22日にもマイナスの政策金利をさらに下げた。
 独仏など欧州と日本を中心に国債がマイナス金利で売買される例が目立つ。それなら金利がつかない金の
方がまだ有利という思惑から金へマネーが向かう。金の国際価格の指標であるニューヨークの先物は先週末
で昨年末に比べ9%高い。一時は1トロイオンス1300ドルを超え5カ月ぶりの高値をつけた。日本株と金価格
は昨年、逆相関をみせており金相場の動きは気になる。
 世界の国債マーケットでのマイナス金利の広がりを受け、米国債への資金流入も勢いを増している。米国債の
価格は上昇(利回りは低下)し長期金利(10年国債利回り)は低下基調にある。昨年初め3%前後だった米長期
金利は先週末で1・8%近辺。年内に利上げを見込む米国での長期金利の低下は海外ファンドにとって予想外の
展開だ。
□   □
 米長期金利は世界経済の動きに敏感な点も見逃せない。原油だけでなく金属や穀物なども含む国際商品相場
は2011年の前半にピークをつけた後、下落してきた。世界経済が減速してモノの需要が減り商品価格が下がる。
米長期金利は特に昨年から商品相場に連動して下げている。米長期金利の昨年からの予想外の低下は世界
経済の先行き不安のもとになりかねない。
 「日本株は世界経済の成長に依存する輸出株の比率が高く、海外株に比べ荒い値動きになりそうだ」。UBSの
富裕層部門グローバル最高投資責任者のマーク・ハフェル氏は今後の見通しをこう話す。世界の中央銀行の政策
変更に伴う為替レートの変動が、引き続き日本株を大きく揺らす可能性も指摘する。
 世界経済は新興国で減速が目立ち欧州も低迷が続いている。海外で不透明な要因が多いなか、日本株が本格
上昇に転じるにはまだ時間がかかりそうだ。
(編集委員 三反園哲治)

22 :
三菱UFJ、最高益、4〜12月9000億円、メガ銀、海外で差。
2015/01/28 日本経済新聞 朝刊

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)の2014年4〜12月期の連結純利益が9000億円台となり、
4〜12月期としては最高益を更新したもようだ。ここ数年で出資した米モルガン・スタンレーやタイ大手
アユタヤ銀行の利益が上乗せされ、円安で円換算の収益も増えた。国内は利ざやの縮小に歯止めが
かからないが、積極的な海外戦略が奏功した。
 三菱UFJの純利益は前年同期(7854億円)を1〜2割上回る見通し。融資先企業の業績が改善して
一部の引当金が要らなくなり、利益を押し上げた。米モルガンとアユタヤ銀も1000億円ほど貢献した
もようだ。海外で貸し出しを伸ばしたほか、融資以外の手数料収入を増やし、低金利の悪影響を跳ね返した。
 15年3月期通期の純利益の見通しはこれまで9500億円だった。15年1〜3月期は原油価格の急落
など不透明な要因があるものの、業績の上振れによって過去最高益(14年3月期の9848億円)を更新し
、邦銀として初めて1兆円の大台に乗せることも視野に入ってきた。
 三井住友FGが27日発表した4〜12月期決算は純利益が前年同期比3・2%減の6822億円だった。
SMBC日興証券などの株式売買の委託手数料収入が伸び悩んだほか、三井住友銀行の海外事業拡大
に伴う経費の増加が響いた。30日に発表予定のみずほFGの純利益は1割減の5000億円程度の見込みだ。
 三井住友とみずほも計画比では順調だ。通期見通しに対する4〜12月期の進捗率は三井住友が97%
、みずほも9割程度に達し、上振れが確実な情勢だ。
 両行ともアジアなど海外事業を強化しており、先行する三菱UFJを追い上げる。

23 :
タイ投資促進策縮小、波紋、設備輸入など日系に影響、14年の投資額、駆け込みで最高。
2015/01/28 日本経済新聞 朝刊

 【バンコク=京塚環】経済の立て直しを急ぐタイ暫定政権が今月実施した投資促進制度の大幅変更を巡り、
外資を含む企業の間で戸惑いが広がっている。税制優遇の対象業種が絞り込まれるなどの変更点を受け、
変更前の2014年末には外資企業による駆け込みの投資申請が相次いだ。急激な申請増加から一転、15
年以降の反動減の懸念が出ている。
 「導入から約1カ月たつが運用細則がいまだに未公表。新規投資を判断しようがない」。タイに進出する日系
企業関係者はこう漏らす。タイ投資委員会(BOI)は12月中旬に投資促進制度の変更を公表、今年1月以降の
申請案件が対象とした。導入には拙速な印象が否めない。
 変更後の制度は「産業別区分」の考え方に立ち研究開発分野や航空、再生エネルギーなど付加価値の高い
産業の重点的な誘致を狙う。従来は地域振興を目的に首都バンコクから遠い地域ほど税制などで恩典を厚く
する「地域別区分」だった。
 この結果、恩典対象は変更前の243業種から190業種に減少。縫製や製紙産業の一部など労働集約型業
種が適用外となり、簡単な金属加工も税恩典を縮小された。
 中古機械の輸入制限も波紋を呼んでいる。従来は使用歴10年未満の機械の輸入・利用は優遇対象だったが
、変更後は5年未満に短縮した。
 タイ進出の日本の中小企業はコストを抑えるため、日本で使い慣れた中古機械を持ち込む例が多い。ある自動
車部品メーカーは「今後は恩典を期待するのが難しくなった」と漏らす。
産業高度化急ぐ
 昨年12月中旬に開いた制度変更の説明会で、プラユット暫定首相は「競争力強化のため、我々にない高度
技術を用いた産業を呼び込み産業構造を転換する」と宣言した。
 タイはこれまで低賃金を武器に外資をひき付けていた。人件費が上昇する中、後発新興国と先進国の板挟み
で成長が鈍る「中所得国のわな」を抜け出すには、産業高度化が不可欠となっている。
 BOIはインラック前政権時代の12年から制度見直しを検討してきた。日系企業に対して、当初は日本語の説明
資料を用意して意見を聞くなどの配慮をみせていた。
 ところが13年後半からの政情混乱で改訂作業は中断され、再び動き出したのは14年5月の軍事クーデター後。
詳しい説明がないまま、制度変更が決定した時には実施までに1カ月を切っていた。
反動減の恐れ
 急な変更に日系企業約1600社が加盟するバンコク日本人商工会議所(JCC)の石井信行事務局長は「説明
不足で内容がいまだにはっきりしない」と不満を漏らす。
 制度変更の背景には産業高度化とは別の思惑も透ける。タイは前政権下でのバラマキ政策の反動や政情混乱
の影響で、景気回復の足取りが鈍い。恩典の絞り込みは歳出抑制に即効性がある。
 ただ経済への影響は不透明だ。
 BOIは27日、14年通年の外資によるタイへの投資申請額が前年比95%増の1兆229億バーツ(約3兆7千
億円)だったと発表した。過去最高額で、12月単月では5886億バーツと通年の約6割を占める。年途中までは
不振だったが年末にかけ駆け込みを中心に申請が急増した。国別に見ると全体の約3割を占め投資国首位の
日本は前年比4%増にとどまったが、かわって欧米勢の急増が目立った。
 駆け込み申請の反動で今年の外資による投資申請額は一転して「大幅に減る」(日系企業関係者)との見方が
強い。タイ政府は昨年1%程度だったとみられる国内総生産(GDP)伸び率を今年は3・5〜4・5%まで回復させ
る青写真を描くが、外資の不信感を買った新制度は景気回復のブレーキになりかねない。

24 :
株、年金の動きに敏感、期待空振り、下げ幅広げる、外国人の買いは戻る。
2015/01/30 日本経済新聞 朝刊

 株式相場が年金基金の買いを巡る思惑で右往左往している。29日の日経平均株価は前日比189円安だ
った。相場の支え役とみられる年金の買いについて、29日は「きょうは入っていない」との見方が広がり午後
に株価の下げ幅が拡大した。一方、外国人(海外投資家)は1月第3週に買い越しに転じた。市場はこれらの
大口投資家の売買に神経質になっている。
 機関投資家の売買に詳しい国内証券のトレーダーは、午後の株価の一段安について「年金積立金管理運用
独立行政法人(GPIF)など年金の買いが入っていないとの見方から売りが増えた」と指摘する。
 年金買いへの期待は高い。東京証券取引所が29日発表した1月第3週(19〜23日)の投資部門別売買動
向によると信託銀行は東京・名古屋2市場合計で1428億円買い越した。3週連続の買い越しだった。信託銀
の売買は年金からの注文を反映するとされる。さらに23日以降「数百億円規模の資金を100銘柄弱に集中投
資する大口取引が連続的に入った」(りそな銀行の平塚崇氏)との見方もあった。
 過度に期待が先行していた面があったため、29日は年金が動いていないとの観測が広がると失望した売りが
増えた。取引所の通常時間外などに大口の取引をする機関投資家が利用する立会外取引の売買は29日、3212
億円だった。すべてが年金の売買ではないが、前の日の3341億円から縮小し、これも年金買いが入らなかった
との見方につながった面がある。29日は株価指数に連動した運用をする機関投資家の組み入れ銘柄の調整が
立会外取引であったとみられ、「これを差し引くと実態はさらに少なかった」(別のトレーダー)という。
 一方、外国人の日本株買いは戻り始めている。1月第3週は682億円の買い越しで、4週ぶりに買い越した。
1月は第2週までの2週間で約8800億円を売り越していた。UBS証券の大川智宏氏は「リスクを取りやすい
市場環境になってきたため、日本株を買う海外勢は増えている」と指摘する。原油安の一服や欧州の量的金融緩
和などで世界の市場が「リスクオン」に傾きつつある。日本株は年金を巡る思惑に振れやすくなっているが、外国人
の買いなどが支える可能性もある。

25 :
東京市場で鳴りを潜める海外勢、株価本格上昇に欠かせぬ「主役」
2015年 01月 30日 18:24 JST

[東京 30日 ロイター] - 日本株の底堅さが、市場関係者の話題になっている。その中心的な存在として
見られているのが公的資金の買いだ。しかし、基本的に押し目買い中心であり、上値を追う本当の「主役」に
は海外勢の復帰が欠かせないとの声が多い。

だが、2013年のようなアベノミクスへの「熱い期待」は薄れており、主要企業の大幅な増益などミクロ面で
どれだけアピールできるかがカギとなる。

<大崩れ防いだ日銀と公的年金の買い>

1月の日経平均.N225はスタートから急落する波乱となったが、調整幅は850円程度と小幅に終わり、終盤
の追い込みによってプラスで終わった。

第3週まで明らかになっている需給動向をチェックすると、現物株と先物の合計で、もっとも日本株を買い越し
ているのが、信託銀行の5800億円だ。信託銀行の売買動向は、その大部分を年金資金が占めるとされる。

昨年10月末に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、運用資産における国内株式の割合を12%
から25%に引き上げた。市場では「かんぽ生命保険や今年10月にGPIFと一元化される3共済による株買い
増しも寄与した可能性がある」(外資系証券トレーダー)との観測が出ている。

日銀のETF(上場投資信託)買いも日本株を下支えた。29日まで明らかになっているデータでは、1月中に
3443億円のETFを購入している。1月に入っては2日に1回のペースで購入しており、単純計算では、この
ままでは9月ごろには目標額の3兆円に達してしまうオーバーペースぶりだ。

昨年も年初、1月から2月にかけて大幅な調整局面があったが、日経平均の下落幅は約2300円と今年の3
倍近くだった。需給面からみると、こうした公的年金や日銀の買いのおかげで1月の日経平均は大崩れしな
かったといえる。直接的な効果だけでなく、「当局の買いがあるとみれば売りは仕掛けにくい」(外資系投信)
という間接的な効果もあったようだ。

<株価を左右するのはやはり海外勢>

しかし、1月の日経平均の上昇幅は前年12月30日の1万7450円に対し、1万7674円とわずか約224円。
1兆円近い日銀と公的年金の買いが入っても1.2%しか株価を押し上げることができなかったともいえる。底堅
いとはいえ、昨年来高値の1万8030円を前に伸び悩み気味だ。

1月第3週までに、もっとも日本株を売り越したのは、海外投資家だ。現物と先物を合わせ1兆7726億円売り
越している。海外勢が売り込めば、やはり日本株は上昇しにくい。

2013年、日経平均が56%も上昇したのは約15兆円日本株を買い越した海外勢のおかげだ。6967億円の
買い越しにとどまった昨年は約7%の上昇にとどまった。昨年は信託銀行(国内年金)が2兆6708億円と最大
の買い手に浮上したが、「上値を買うのは海外投資家しかいない」(大手証券トレーダー)ことを如実に示した格好だ。

ただ、海外投資家の動きには変化もみえる。週ごとにみると、第1週は1兆2134億円の売り越し、第2週は
7585億円の売り越しだったが、第3週は1993億円の買い越しに転じた。

今週に入ってのデータはまだ公表されていないが、市場の話題になったまとまった買いは公的資金ではなく
海外勢の買いとの見方もある。

大和証券・投資戦略部課長代理の熊澤伸悟氏は、米株安にもかかわらず、日本株が小幅高となった28日の
相場について、海外短期筋の買いが入ったとみている。「株価が戻ると同時に円安も進んだ。公的年金の買い
であればヘッジの円売りは出さない。CTA(商品投資顧問業者)などが、ヘッジの円売りを日本株買いと同時
に入れた可能性がある」という。

26 :
<今年はマクロでなくミクロに期待>

果たして海外投資家は一昨年のように買いに転じてくれるのか──。

「アベノミクスに関する問い合わせは、めっきり減っている」(米系証券エコノミスト)とされるなか、日本株関係
者が期待するのは日本企業というミクロの魅力だという。

米景気回復、円安、原油安のメリットを受ける日本企業には業績上方修正期待が大きいとクレディ・スイス証券・
プライベート・バンキング本部CIOジャパンの松本聡一郎氏は話す。「グローバルな比較で割安感がある。日銀
や公的年金の買いもある。海外投資家にとって日本株投資を積極化しやすい環境だ」という。

ドル/円JPY=EBSの昨年の平均レートは110円程度。円安がさらに進まなくとも、現在の118円程度の水準
で推移すれば為替換算の円安効果は来期も十分享受できる。

円安が現在の水準で止まる一方で、日本株が上昇すれば、海外投資家にとって魅力が増す。ドル建ての目減
りが防げるためだ。

ただ、逆に海外投資家がリスクオフに転じたり、日本に対し、失望に転じた場合には、日銀や公的年金の買い
は「あだ」になりかねない。

「公的資金や日銀の買いが変に下支えすれば、投資家は下がりにくい相場ととらえ、ショートは溜まりにくくなる。
一方、ロングは溜まるだろう。この点だけでいえば、反発しにくく、急落しやすい需給を作り上げかねない」と
みずほ証券・エクイティ調査部シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は話す。

海外勢が大規模な売りに転じれば、日銀や公的年金の買いでは下支えられないことは、これまでの急落局面で
示されている。日銀や公的年金の買いが「主役」になるようでは、日本株の先行きは明るくないだろう。海外
投資家そして機関投資家や個人投資家など国内勢が積極的に買ってくれるような魅力作りが長期の株価上昇
には欠かせない。

27 :
みずほ、7%減益5232億円。
2015/01/31 日本経済新聞 朝刊

 みずほフィナンシャルグループが30日発表した2014年4〜12月期決算は、連結純利益が前年同期に
比べ7%減の5232億円だった。国内部門は貸出金利の低下で利息収入が伸び悩んだ。通期の連結純
利益予想は前期比20%減の5500億円で据え置いた。
 本業のもうけである実質業務純益(傘下2行合算)は7%増の5510億円だった。このうち貸出金の利息
収入を含む資金利益は2%減の7142億円だった。10〜12月の国内の平均貸出残高は2%増の50兆
3000億円になったが、利ざやの悪化で利益は減った。不良債権に備える引当金が減り215億円の戻り益
が発生した。
 海外部門は堅調だ。11月には米後発薬大手アクタビスによる大型M&A(合併・買収)に対する総額450
億ドル(5兆2000億円)のつなぎ融資を米大手2行とともに組成。海外での手数料収入が19%増の1270
億円に伸びた。

28 :
株式含み益6兆円生かせ、銀行株浮揚への道 スクランブル
2015/02/03 02:00 日経速報ニュース 1247文字
 株式市場で銀行株の存在感が下がっている。日本株全体が水準を切り上げる中、時価総額全体に占める
行株のシェアは下げ続け、11年前に逆戻りした。本来、アベノミクス相場の恩恵は銀行にもあり、持ち合い株
の含み益は膨らんでいる。問題はその生かし方だ。資本を有効に活用する道筋を示せれば、銀行株の浮上に
とどまらず、資本市場の活性化にもつながる。
 2日の株式市場は米国や中国景気への懸念が輸出株に影を落とした。内需株では江崎グリコやヤオコー
など好業績銘柄に買いが続いたものの、肝心の銀行株はさえないままだ。2014年4〜12月期決算を前週
発表した三井住友フィナンシャルグループとみずほフィナンシャルグループがともに1%安。連結純利益が
通期計画の9割強に達したが、反応薄だった。
 ここ数年、銀行株の時価総額シェアは下がる一方だ。足元では8.6%と06年の小泉政権時代のほぼ半分。
08年の金融危機時さえも下回る。その理由を語るなかで漏れてくるのが、「保有株の含み益を生かし切れて
いない」との声だ。
 アベノミクスの追い風で、含み益は3メガ銀で6兆円規模に膨らんでいる。株式の評価額全体では、中核
的自己資本の半分に相当する。高まった財務余力を融資の裾野拡大や合理化など将来の収益強化に振り
向けられないか。それが難しければ、せめて持ち合いを解消して、資本効率を改善してほしい――。市場の
声を集約すればこうなる。
 動きはある。みずほ銀行は昨年11月、保有する富士重工業株を一部売却し、100億円超の利益を手にした。
事前に企業側の了解を得たうえでの売却だ。みずほ銀幹部は「保有株の削減は市場の期待が強い。圧縮
できる株式を個別に精査している」という。支店の評価基準に保有株の削減を加える大手行もある。
 2000年代前半までの銀行の持ち合い解消は、売却益の多くが不良債権処理の原資に回り、市場の需給
を崩した。今回は異なるかもしれない。企業側に備えがあるからだ。財務に厚みが増し、自社株買いで吸収
できる余地が大きい。
 ゴールドマン・サックス証券の田中克典氏によると銀行保有株の売却額に対し、76%は企業の手元資金
による自社株買いで吸収できるという。トヨタ自動車やキヤノンでは、手元資金の1〜2割で済む計算だ。
 今春導入のコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)も後押しする。銀行は保有目的をより明確に
説明する必要がある一方、「資本効率を意識する企業側も持ち合いを見直すきっかけととらえている」(野村
証券の西山賢吾氏)。
 3メガ銀の時価総額を足し上げると19兆円強だ。12年9月末からの増加額は7.5兆円だが、そのうちの8割
を同期間の株式含み益の増加で説明できてしまう。収益力向上への期待はほとんど加わっていない。
 PBR(株価純資産倍率)でみても3行とも1倍割れの状態を抜け出せないままだ。「恵みの雨」の含み益を
生かし切り、資本効率を高める経営にどこまで踏み込んでこれるか。それが今後の株価浮揚のカギになる。
(田口良成)

29 :
国債取引、引き渡し遅れ拡大、昨年、日銀の大量買い影響。
2015/02/03 日本経済新聞 朝刊

 市場に出回る国債の減少が目立っている。売買などの契約が成立した後、約束した日に実際に国債を引き
渡せない「フェイル」の発生件数が2014年は6年ぶりの高水準となった。日銀が大規模な金融緩和の一環
として国債を大量に買い入れ、市場に出回る国債が減っている。国債の減少で金利が乱高下するなど、副作
用も起こっている。
 日銀によると、14年のフェイルの件数は1643件と、リーマン・ショックで金融市場が混乱した08年(4912件)
以来の高水準だった。金額ベースでは、3兆9276億円分の取引が予定通りに実施できなかった。件数は08
年の3分の1で、金融市場にリーマン時のような大きな混乱が生じているわけではない。
 国債取引が滞ると市場全体の取引が細り、政府が安定的に国債を発行できなくなる。国債は金融機関が資金
を貸し借りする時の担保として用いるため、資金のやりとりがうまくいかなくなる懸念もある。

30 :
大手行、4〜12月純利益2.4兆円、債権取引や海外好調、低迷の国内融資補う。
2015/02/04 日本経済新聞 朝刊

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)など大手銀行5グループの2014年4〜12月期決算が3日、
出そろった。連結純利益は総額で前年同期比5%増の2兆4501億円になった。国債など市場取引に
よるもうけや海外事業の拡大で、国内融資の利ざや縮小を補った。とりわけ買収戦略で先行する三菱
UFJの収益力が他行に比べ突出する格好になった。
 三菱UFJが同日発表した純利益は18%増の9269億円で、3年ぶりに過去最高を更新した。りそな
ホールディングスと三井住友トラスト・ホールディングスも増益を確保。三井住友フィナンシャルグループ
とみずほフィナンシャルグループは証券子会社の不振などで減益になったが、利益自体は高水準だ。
銀行本業のもうけを示す実質業務純益は合計で9%増え、5グループすべてで前年同期を上回った。
 目立ったのが三菱UFJの収益力の高さだ。純利益で他メガ銀と2000億〜4000億円規模の差が
つくのは、特殊要因のあった11年4〜12月期を除くと、3メガバンク体制になった05年度以降で初めて。
その要因となったのは同社が海外で手がけた積極的なM&A(合併・買収)戦略だ。
 三菱UFJの昨年4〜12月期は、出資先で持ち分法適用会社の米モルガン・スタンレーと子会社の
米中堅銀行ユニオンバンク、タイのアユタヤ銀行の合計で1900億円を稼いだ。これは純利益全体の
2割を占める規模だ。日本企業の海外M&Aの助言といった手数料ビジネスでも収益を上げやすくなっ
ている。
 他メガも海外ビジネスの強化を急いでいる。三井住友FGでは、中核の三井住友銀行で海外向け貸し
出しが昨年末までの1年間で12%増えた。海外融資の利ざやは国内企業向けより0・3%程度高い。
4〜12月期の銀行単体の純利益は10%増の5304億円と過去最高だった。
 国内外で手数料ビジネスが好調だったのはみずほFGだ。投資信託や保険商品の販売好調などで
顧客部門の手数料収入は7%増えた。りそなや三井住友トラストも投信などの販売や運用残高に応じ
た手数料収入が伸び、増益につなげた。
 4〜12月期に大手行で総じて好調だったのは市場部門だ。金利低下(債券価格の上昇)や円安を
とらえ、5グループ合計(傘下銀行ベース)の国債や外国債券など債券売買益が約3700億円と8割
増えた。企業業績の回復で不良債権の発生に備えた貸倒引当金が不要になり、5グループ合計(同)
で3000億円近い戻り益も計上した。
 一方、本業の国内融資業務は厳しいままだ。預金金利がゼロ近辺に張り付くなかで貸出金利の低下
が続き、「利ざや」の縮小に歯止めがかからない。三菱UFJの預貸金利回り差は1年前に比べ0・1%
程度下がった。

31 :
大手行、4〜12月純利益2.4兆円―M&A戦略で収益に差。
2015/02/04 日本経済新聞 朝刊

 昨年4〜12月期に過去最高益を稼いだ大手邦銀だが、最大手の三菱UFJフィナンシャル・グループ
でさえ連結純利益は年1兆円に届くかどうか。国際競争を考えると、2兆円を超す純利益を確保する米
ウェルズ・ファーゴやJPモルガン・チェースを追い上げる力はまだ欠いている。
 「常に海外M&A(合併・買収)案件をいくつか調べている」。複数のメガ銀幹部が口をそろえる。国内
の伸びしろが限られる中、各行は一足飛びに海外事業を広げる機会をうかがっている。「メガ銀が米有力
地銀を買うのでは」という噂がたびたび業界を駆け巡る。
 邦銀の業績で三菱UFJが頭ひとつ抜け出たのは、米国やアジアのM&Aに取り組んだからこそだ。
成長を追うなら利益を次々に買収につぎ込む発想が近道に見える。
 だが、現実は単純でない。2008年の危機で巨額の税金を銀行救済に使った欧米では、金融界への
風当たりがなお強い。銀行は罰金や訴訟の恐れと背中合わせだ。ヘタな案件に手を出せば火傷を負い
かねない。最近の銀行株を巡るテーマは自社株買い入れ消却や増配といった株主還元だ。「攻めの
投資」よりも株主に報いる「守りの投資」が関心を呼ぶ。銀行の手詰まりを市場が見透かした裏返しとも
いえる。
 目先の関門は第4四半期(1〜3月)にある。円安や国債高のかさ上げ効果はもう見込めない。原油安
でプロジェクト融資が滞る懸念も浮かぶ。

32 :
三菱UFJ:10−12月純利益36%の大幅増益−海外が好調

  (ブルームバーグ):三菱UFJ 、三井住友 、みずほ の国内大手銀行グループの2014年10−12月
(第3四半期)連結決算が3日出そった。債券、株式関連の市場収益や海外融資業務などが好調で、
三菱UFJが前年同期比4割近くの増益となったのをはじめ、各グループとも増益を確保した。4−12月
の9カ月ではグループ間で差が表れた。

第3四半期の3グループの純利益合計は前年同期比22%増の7189億円となった。グループ別では三菱
UFJが36%増の3483億円、三井住友が1.9%増の2027億円、みずほが26%増の1679億円だった。
海外融資の利息収入などを含む資金利益が9.7%増の1兆2150億円。国債売買益などその他業務利益
も35%増の2882億円と収益に寄与した。

4−12月の9カ月間の純利益は3.9%増の2兆1324億円となった。すでに通期純利益の予想・目標合計
2兆2000億円分の97%を稼ぎ出したことになる。9カ月間では三菱UFJが18%増の9270億円と過去最高
を記録。三井住友は3.2%、みずほは7%の減益だった。各社とも世界経済の先行き不透明感や為替リスク
などを理由に予想は据え置いた。

ドイツ証券の山田能伸アナリストは、通期予想の据え置きについて「上方修正すると公約している配当
性向に合わせて増配も一緒に発表しなくてはならないが、まだ不透明要因がある」と指摘した。海外業務
については、銀行は「世界的な石油エネルギー関連向け融資に予防的引き当てが必要になるのではと
不安視しているようだ」と述べた。

原油安受け関連融資を開示

12月末で海外融資残高は三菱UFJ(2行合算)が前年同期比20%増の39兆1000億円、三井住友銀行
(海外店分)が29%増の19兆706億円、みずほFG(2行合算)が9.8%増の1705億ドルとなった。各社とも
国内向け融資が1−2%の伸び率だったのに対して海外の拡大が目立っている。

3メガグループは原油価格などの下落を受け、資源関連融資の情報を開示した。開示の仕方は各社まち
まちで、非日系石油・ガス関連向けは三菱UFJは9月末で与信額合計(国内外法人向け)のうち7%。
三井住友がエクスポージャーが総与信の5−6%あるとしたほか、みずほFは11月末で4兆円弱としている。

三井住友では通期予想据え置きの理由として、世界経済や為替変動のほか、法人実効税率引き下げに
伴う関連コスト増の見込みを挙げた。通期純利益は三菱UFJが9500億円を目標に、三井住友が7000億円
、みずほFGが5500億円を予想している。ブルームバーグ・データ によるアナリスト予想はそれぞれ1兆0346
億円、7854億円、5952億円。

33 :
01/07 8411 みずほFG 大和 2→3 230円→230円

34 :
株高、4月までお預け―海外勢の関心、欧州や資源国(スクランブル)
2015/02/07 日本経済新聞 朝刊
 6日の日経平均株価は、朝高後に方向感を欠く展開となった。前日に米国株が大幅高しても、上値を追う
動きは乏しい。昨年秋、日銀の追加緩和を材料に円売り・日本株買いを仕掛けた投資マネーは、今年は欧州
や資源国に向いている。お預けを食らった形の日本株。市場では「4月再浮上」説が浮上しているが……。
 「4月? ずいぶん先だね」。ニューヨークを訪れている野村証券の池田雄之輔氏は、海外投資家の日本へ
の関心の低下に驚いた。4月に日銀の再々緩和の可能性があると指摘しても興味を示されない。
□   □
 池田氏が聞いたヘッジファンドに人気のトレードは、デンマークの通貨クローネ買いだ。デンマーク国立銀行
(中央銀行)は今年4度も利下げし、ユーロに対する通貨高の防止に必死だが、スイスのように失敗し「クローネ
急騰のシナリオに賭けている」という。
 欧州中央銀行(ECB)が量的金融緩和を導入し、ユーロ安を軸に欧州通貨の動きは荒い。一方、原油・資源
安に苦しむカナダなども利下げして通貨安や株高につなげた。マクロ経済や金融政策の動向をみながら巨額
資金を動かす「マクロ・ファンド」は、値動きを好んで欧州や資源国に資金を向けている。
 年初からの各国の株価上昇率を見ると、ユーロ安で買われた独DAXが11%と高い。原油安でインフレ懸念が
後退して利下げしたインド株も5%高だ。
 国内の年金関係者によると、欧州ブレバン・ハワードや米ブリッジウォーターなど大手マクロ・ファンドは1月に
4%前後の好成績を上げた。昨年まで円や日本株を売買していたファンドも、今は他の地域で稼げるため、日本
で売買する必要性を感じていないのだ。
 6日午後、ゴールドマン・サックス証券の宇根尚秀氏は、久々に海外ファンドの訪問を受けた。手帳をめくると
来日した顧客との面会は今年ようやく2件目。「2年前は週5件、昨年も週2件あったが、ずいぶん減った」と苦笑いする。
□   □
 海外勢の日本株への関心低下は、シカゴ市場の日経平均先物の売買動向に如実に表れている。投機筋の建玉
は1月末、ほぼ2年ぶりに売り越しに転じた。
 「日本株4月再浮上」はどこまで期待できるのか。
 この数年、投資マネーは緩和政策やイベントを追いかけて世界をぐるぐる回る傾向を強めてきた。4〜5月は日銀
の追加緩和観測が高まりやすいほか、昨年の消費増税から1年たち、前年比でみた経済指標の改善が見込める。
欧州や資源国の次は日本の出番という流れは十分ありえる。
 「ギリシャ問題があるうちは円が安全資産として買われやすく株価の上値も重い」と三井住友信託銀行の瀬良礼子
氏は話す。だが、ギリシャは2月28日に金融支援の期限を迎え、2月後半から3月前半にヤマを越えそうだ。4月
までに収束すれば、ファンドの関心が欧州から離れるだろう。
 ゴールドマンの宇根氏は「4〜5月に日本株の値動きが高まることを予想したデリバティブ取引が増えている」と
明かす。先を見越した投資家は動き始めたようだ。(松崎雄典)

35 :
高配当銘柄にマネー流入、NTTドコモなど、先高観後退で還元重視、指数、2ヵ月ぶり算出来高値。
2015/02/11 日本経済新聞 朝刊

 株式市場で、配当利回りが高い銘柄に投資マネーが流入している。東証が算出する「東証配当フォーカス
100指数」が10日、約2カ月ぶりに算出開始以来の高値を更新した。ギリシャ情勢など外部環境に不透明
感がくすぶり、相場全体の先高期待が乏しいとみた投資家が、配当など株主配分の手厚さに着目した買い
を入れている。
 東証配当フォーカス100指数は、時価総額や予想配当利回りの高さなどから東証が選定した100銘柄で
構成している。不動産投資信託(REIT)も一部含まれる。
 同指数は10日、前日比4・69ポイント(0・31%)高い1542・21と5日続伸した。2014年12月8日に付け
た算出開始以来の高値を更新した。14年12月末と比べると3%高で、日経平均株価(1%高)を上回る。
 ギリシャやウクライナの問題解決の糸口がなかなかみえず、海外勢などの買いが細っている。国内では決算
発表がほぼ終盤だが、企業業績の上振れ期待もしぼみつつある。日経平均は1万7000円台での動きが3週
間以上続いている。1万8000円は近くて遠い節目になりつつあり、市場では相場全体の底上げ観測が後退
気味だ。
 こうした中、「安定して配当を得られる銘柄に資金が向かっている」(アストマックス投信投資顧問の山田拓也
運用部長)。業績が多少悪くても株主還元の手厚い銘柄は堅調で、東証配当フォーカス100の採用銘柄にその
傾向が目立つ。
 NTTドコモは10日、昨年来高値を更新し、約7年半ぶりの高値(分割考慮後)を付けた。4〜12月期決算、
15年3月期通期見通しともに減収減益だが、予想配当利回りが3%以上というのが魅力だ。利回りが3・6%の
伊藤忠商事も逆行高を演じた。4〜12月期は営業減益だが、買いが入った。通期純利益を下方修正したホンダ
は10日、5日続伸と出直りが鮮明になっている。
 相場が膠着すればするほど利回り銘柄選好が強まりそうだ。ゴールドマン・サックス証券によると、企業の配当
金は14年度に9兆4000億円と前年比1兆円強増え、16年度には12兆3000億円まで拡大する見通し。SM
BC日興証券の圷正嗣株式ストラテジストは「今後も株主還元を積極化させる企業は増えるとみられ、株価けん引
の材料になる」とみていた。

36 :
株、15年ぶり高値更新視野 安倍政権「新領域」で問われる成長戦略
2015/02/19 12:17 日経速報ニュース
 日本株相場は新たな領域に足を踏み入れつつある。19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、
一時は100円超上昇した。終値ベースの高値である2007年7月9日の水準(1万8261円98銭)を上回って
大引けを迎えれば、2000年以来15年ぶりの高値を更新することになる。日本企業の経営の変化や賃上げ
による景気改善期待などを背景に「日本が変わる」という期待がここにきて一段と高まっていることが上昇の
背景だ。ただ、肝心の政府による成長戦略の実践はいまだ道半ば。株価水準の上昇で一段と高まる市場の
期待に応えられるかが今後のカギになる。

 前日の212円高に続き、日経平均はきょうも上げ幅を一時120円ほどに広げる場面があった。取引時間中
としては、約14年9カ月ぶりの高値水準に上昇した。一気に節目を突破したのは「デフレから脱却し、名目
国内総生産(GDP)を底上げするという日本経済の好循環が実現するとの期待が高まっている」(みずほ
証券の倉持靖彦投資情報部長)ためだ。
 「車・電機、ベア昨年超えへ」(19日付日本経済新聞朝刊)――大手企業を中心に春闘での賃上げ交渉が
順調に滑り出し、春先以降の消費拡大に伴う国内景気の改善に期待が高まっている。17年度に自己資本
利益率(ROE)10%を目指すと表明したソニーをはじめ、資本効率の向上に向けた企業の努力も広がってきた。
自社株買いなどで利益の株主配分強化を打ち出す企業も相次ぎ、「長年デフレにあえいだ日本経済、日本
企業が変わる」という期待感が日本株をじわりと押し上げている。
 1月に日本株を2233億円も売り越した海外投資家がじわり動き出したとの指摘も増えている。海外勢が
指標とするドル建ての日経平均は昨年8月ごろから上値の抵抗となってきた150ドルを突破。年金基金や
日銀の買いが下値を支える「我慢」の時期を経て、海外勢が再び買い優勢に転じれば、日本株の上値余地
はぐっと広がる。

 もっとも足元は「企業頼み」の様相が強い。日本経済回復の持続力を高めるための政府の成長戦略は停滞
気味だ。岩盤規制に切り込むなど、政府の賃上げ要請に応える企業が安心して事業に取り組み、今後の成長
力を高める環境作りは道半ばだ。14年10〜12月期のGDPでは、1997年以来17年ぶりに名目成長率が実質
成長率を下回る「名実逆転」が解消したことが話題となったが、14年の名目GDPの実額は07年を約5%下回る。
人口減少が続くなか、経済の規模縮小は避けられない面もあるが、このままでは「あえて日本株を一段と買い
増す材料に乏しいと見なされかねない」(楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト)との
指摘もある。
 株高で期待は一段と高まるというわけだ。日経平均が2000年4月以来の2万円を目指し、このまま「いつか
来た道」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)をたどることができるのか。第1次安倍晋三政権
時の高値を射程に入れた日経平均。「安倍新ゾーン」(国内証券のテクニカルアナリスト)突入で、改めて日本経済
の構造変化に向けた政府の本気度が試されることになる。〔日経QUICKニュース(NQN) 森田理恵〕

37 :
レーティング

10/30 8411 みずほFG 東海東京 3→2格上げ 202円
11/11 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral継続 220円→230円
11/17 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 265円→250円
12/05 8411 みずほFG メリル 買い → 中立格下げ
12/11 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 240円 → 247円
12/15 8411 みずほFG 野村 Buy継続 300円 → 310円
12/25 8411 みずほFG CS Neutral継続 250円 → 230円
01/07 8411 みずほFG 大和 2→3格下げ 230円
02/19 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral→Overweight 230→250円

38 :
02/20 8306 東1 三菱UFJ CS OP継続 1060→1100円
02/20 8309 東1 三住トラスト CS UP→Neutral 390→510円
02/20 8316 東1 三井住友 CS OP継続 7700→7100円

39 :
自己資本、3メガ銀1〜1.5%上乗せ 世界28行に新規制
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC02006_S2A101C1MM0000/

40 :
03/03 8306 東1 三菱UFJ マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/03 8308 東1 りそなHD マッコーリー OP→Neutral 700円継続
03/03 8358 東1 スルガ銀 マッコーリー OP→Neutral 2600円継続
03/03 8411 東1 みずほ マッコーリー OP→Neutral 230円継続

41 :
レーティング

10/30 8411 みずほFG 東海東京 3→2格上げ 202円
11/11 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral継続 220円→230円
11/17 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 265円→250円
12/05 8411 みずほFG メリル 買い → 中立格下げ
12/11 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 240円 → 247円
12/15 8411 みずほFG 野村 Buy継続 300円 → 310円
12/25 8411 みずほFG CS Neutral継続 250円 → 230円
01/07 8411 みずほFG 大和 2→3格下げ 230円
02/19 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral→Overweight 230→250円
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral 230円継続

レーティング

10/06 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 920円→940円
11/17 8306 三菱UFJFG JPモルガン Overweight継続 800円→850円
11/25 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight継続 650円→700円
12/02 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 700円→800円
12/03 8306 三菱UFJFG UBS Buy継続 705円→775円
12/05 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 810円→910円
12/11 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 785円→925円
12/15 8306 三菱UFJFG みずほ Buy継続 770円→900円
12/15 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1000円→1050円
02/20 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1060円→1100円
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続

42 :
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円

43 :
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円

44 :
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円

45 :
3/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円

46 :
みずほ、新光投信など運用会社の統合を正式発表

[東京 27日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループ は27日、グループ傘下の運用会社の統合
を正式発表した。運用会社を再編してコスト削減や経営の効率化を図り、競争力を強化するのが狙い。

みずほFGは、新光投信(東京都中央区)、みずほ投信投資顧問(東京都港区)と、みずほ信託銀行の
運用部門の統合に向けた準備を開始する。ロイターは13日、関係筋の話として統合について報じていた。

また、第一生命との合弁会社であるDIAMアセットマネジメントについても、統合を視野に検討しているとした。

みずほFGは、資産運用ビジネスを銀行、信託、証券に並ぶ第4の収益の柱と位置づけており、競争力や
収益力の強化を目指す。

日本ではデフレからの脱却や少子高齢化の加速に備え、今後、貯蓄から投資へのシフトが進むとみられて
いる。金融機関の経営にとっては、資産残高の積み上げから成る手数料収入が市況に左右されにくい安定
収益になるため、運用会社の収益性向上は銀行グル―プ全体の経営にとっても重要度が増している。

みずほFGは、2000年に3つの銀行の統合で発足した後も、複数の投資顧問を抱えていた。

しかし、佐藤康博CEOがグループ一体経営を推し進める姿勢を鮮明にし、13年にはみずほ銀行とみずほ
コーポレート銀行を統合して「ワンバンク」化を推進。運用会社の再編はグループの経営課題になっていた。

47 :
預金保険料率下げ、決着、半分の0.042%に、制度抜本改革の機運、信用力に応じた見直しも。
2015/03/28 日本経済新聞 朝刊
 銀行など金融機関が預金者保護や金融システム維持のために積み立てている預金保険料率が、
2015年度から現行の半分になることが正式に決まった。昨年7月から8カ月に及んだ議論は決着
したが、ゆうちょ銀行が信用力に応じて料率を定める「可変料率」の導入を要求した。早くも、金融平
時の安全網づくりに向け抜本的に制度を見直す機運が出ている。
 預金保険機構は27日、運営委員会を開き、現在0・084%の預保料率を0・042%に引き下げる
ことを決定した。料率そのものを引き下げるのは1971年の制度開始以来初めて。
 預保料率はバブル崩壊後の不良債権処理問題が浮上したのをきっかけに、96年に従来の0・012
%から0・084%まで一気に引き上げた経緯がある。
 初の引き下げには90年代からの金融危機が終結し、対応策も節目を迎えたという意味がある。とは
いえ早くも、抜本的な預金保険制度見直しが議論になりそうだ。
 「(積立金がある程度増える)2〜3年後には見直しのタイミングが訪れる」(金融庁幹部)。預保機構
は1月に公表した報告書で、今後の検討課題として可変料率を明記した。「(積立金が)一定の規模を
達成した時点で検討すべき課題」などの意見が出たためで、今後の焦点は導入の可否だ。「預保制度
の抜本的な見直しにつながる」(金融関係者)テーマになる。
 可変料率は金融機関の信用力に応じて、預保料率を決める仕組み。信用力が高い大手銀行は料率
が抑えられるが、低い銀行は負担が増す。預保機構の報告書によると、可変料率は米国やカナダなど
諸外国で導入が進んでおり、世界約80の預保機関のうち3分の1で導入済みだという。
 国内での預保制度見直しの機運の一方で、国際的な自己資本規制は個別の銀行に多くの資本を持つ
よう求める方向で進んでいる。足元では、国債などを多く保有する銀行に対して、資本を積み増すよう
求める新規制の議論も浮上している。
 個別銀行の自己資本充実と預保制度に共通するのは将来の危機への備えで、「預保制度の整備・
充実と銀行自身の健全経営に向けた努力は両輪」(全国銀行協会の平野信行会長)という位置づけだ。
金融平時のセーフティーネットづくりでは、バランスのとれた議論が必要になりそうだ。
 もっとも可変料率の導入は一筋縄ではいかないとみられる。全国地方銀行協会の寺門一義会長
(常陽銀行頭取)は「今回は議論もしていないという認識。検討するならしっかりした議論が必要だ」と
慎重な姿勢だ。
 体力や信用力の差が大きい地域金融機関では可変料率への反対論が根強く、曲折をたどりそうだ。

48 :
6年続いた強気相場に変調。
2015/03/28 日本経済新聞 夕刊

 27日の米ダウ工業株30種平均は5営業日ぶり反発したが、上げ幅は34ドルにとどまった。前日までの
4日間で約450ドル下げた後の戻りとしては鈍い。今月上旬までの強さは影を潜め、2009年3月から続く
上昇相場に変調の兆しがみえる。
 ダウ平均は2日に過去最高値を付けた。長期的な右肩上がりの相場は、金融危機後の最安値を付けた0
9年3月9日が起点だ。ここから6年、株高が続いた。
 だが、足元のダウ平均のチャートをみると上値が切り下がる形を描き始めた。上昇相場は7年目に突入した
とはいえないのが現状だ。
□   □
 米国株の変調は「ダウ輸送株平均」が示唆している。この指数は鉄道や航空、陸運などで構成する。人や
モノの流れを反映した米国の景気の先行指標として、重視する市場関係者は多い。
 同指数は昨年12月に最高値を更新し、今年は高値圏で一進一退となっている。直近はボックス圏の下限
で推移しており、米経済の成長鈍化を視野に入れたかのようだ。
 それに追随するように多くの金融機関のエコノミストが、1〜3月期の国内総生産(GDP)の成長率見通しを
引き下げた。25日発表の2月の米国の耐久財受注額が、予想に反して悪化したのがきっかけだ。生産活動
の先行きに不透明感が強まり「1〜2月の悪天候が景気に与えた影響を見極めるまで数カ月かかる」(ミラー・
タバックのアンソニー・カリダキス氏)との見方が投資家心理を冷やしている。
 4月から始まる米企業の1〜3月期決算の発表も不安の種だ。主要500社の1株利益を市場は前年同期比
で減少すると見込む。ドル高が米国外で事業を展開する国際企業の収益を圧迫し、原油安によるエネルギー
関連企業の業績悪化も響く。全体で減益決算となれば金融危機後の景気回復局面で初めてで、投資家は
身構えざるを得ない。
 実体経済の成長率予想が引き下げられ、企業の利益成長は踊り場に入れば、過去最高値を更新するような
相場展開を正当化するのは難しい。
□   □
 買われすぎの「修正」はバイオ製薬株の急落となって表れた。新薬開発への期待から大手バイオ株が急伸
したが、一部で株価のバブルを懸念する声が上がると25日に売りが殺到した。収益を勘案した株価の適正
水準に市場が神経質になっている様子がうかがえた。
 強気相場は終幕を迎えたのか。米市場関係者に質問すると「Yes」と言い切る答えはない。ターナー・インベ
ストメンツのボブ・ターナー氏は「最近の米株安は想定内」と冷静だ。利益成長を維持する企業への評価は
続くとし、ハイテク株やバイオ株を中心に銘柄探しに余念がない。
 米国株の強気相場が「終わりの始まり」を迎えるかどうかは、米経済が成長力を取り戻すかにかかっている。
だが、分岐点に差し掛かっていることは確かなようだ。
(NQNニューヨーク=岩切清司)

49 :
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円 👀

50 :
レーティング

01/07 8411 みずほFG 大和 2→3格下げ 230円
02/19 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral→Overweight 230→250円
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral 230円継続
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円

51 :
レーティング

02/20 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1060円→1100円
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円

52 :
04/09 8306 三菱UFJFG UBS Buy→ニュ-トラル 775円継続

53 :
02/20 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1060円→1100円
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円
04/09 8306 三菱UFJFG UBS Buy→ニュ-トラル 775円継続
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円

54 :
4/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円

55 :
04/20 8411 みずほFG GS 買い続 310円→330円

56 :
02/20 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1060円→1100円
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円
04/09 8306 三菱UFJFG UBS Buy→ニュ-トラル 775円継続
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円

57 :
01/07 8411 みずほFG 大和 2→3格下げ 230円
02/19 8411 みずほFG 三菱UFJMS Neutral→Overweight 230→250円
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral 230円継続
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/20 8411 みずほFG GS 買い続 310円→330円

58 :
3/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral格下げ 230円
3/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
3/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
3/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
3/30 8411 みずほFG 大和 3継続 230円
4/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
4/20 8411 みずほFG GS 買い継続 310円→330円
4/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円

59 :
ムゥ〜おやつが食べたいな〜
あっ、シュークリームだ
おいしそう 食べよう
モグモグモグモグ おいしいな モグモグモグモグ
もう一個ある これも食べちゃえ
モグモグモグモグ モグモグモグモグ
あ〜おいしかった

ねえムーくん、ここにあったシュークリーム知らない?
知らないよ
変だなぁ 後でムーくんと一緒に食べようと思ったのに
おかしいな どうしたんだろう?
あんなおいしいシュークリーム どうしたんだろうね?
あんなおいしいシュークリーム?
それじゃまるでムーくん
あのシュークリームを食べたことがあるような言い方じゃないか?
ワッ しまった
さてはムーくん シュークリーム食べたでしょう?
知らないよ
ほら 白状しないと コチョコチョコチョコチョ
ムヒヒヒヒ 食べた 食べた
ほら やっぱりムーくんが犯人じゃないか
もう おしりペンペン
ムッヒーミンミンミン ムッヒーミンミンミン
ようし ムー汁にして食べちゃおうかな
ムッヒーミンミンミン ゴメンナサイ ムッヒーミンミンミン

60 :
三井住友FGの前期、純利益10%減の7536億円 株式売却益が減少
2015/05/13 16:59 日経速報ニュース 448文字
 三井住友フィナンシャルグループ(8316)が13日に発表した2015年3月期の連結決算は、純利益が前の期比10%減
の7536億円だった。海外事業が好調で従来予想の7000億円を上回った。一方、株式売却益が前の期を下回ったほか
、国内の利ざや縮小が重荷になった。市場予想の平均であるQUICKコンセンサス(4月27日時点、15社)は7739億円
だった。
 期末配当は従来予想(70円)から10円多い80円。年間配当は前の期に比べ20円多い140円だった。
 本業のもうけを示す実質業務純益(三井住友銀行単独ベース)は4%増の8430億円だった。アジアや米国を中心に
海外の貸出金の利息が大幅に増えた。一方、国内の資金利益は貸出利ざやの縮小で減った。国内の貸し出し利ざや
は1.29%と0.08ポイント悪化した。
 16年3月期の純利益は前期比1%増の7600億円を見込む。QUICKコンセンサスの7233億円を上回った。年間配当
は150円と、前期から10円増やす計画だ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

61 :
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral格下げ 230円
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
03/30 8411 みずほFG 大和 3継続 230円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円

62 :
02/20 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1060円→1100円
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
04/09 8306 三菱UFJFG UBS ュ-トラル継続 775円→910円

63 :
02/20 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1060円→1100円
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ュ-トラル継続 775円→910円

64 :
02/20 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1060円→1100円
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円

65 :
ラップ口座4兆円超え、残高1年で2.8倍、投資初心者囲い込み激化。
2015/05/25 日本経済新聞 朝刊

 個人が投資先選びなど資産運用を金融機関に一任するラップ口座の残高が急拡大している。3月末までの1年間で
3倍弱に膨らみ、4月末には4兆円を超えたもよう。株高が進むなど運用環境が改善し、投資初心者を中心に長期の
資産形成をめざす商品として関心を集めている。顧客の囲い込み競争も激しくなっており、今後は運用成績やサービス
の水準で差がつきそうだ。
 ラップ口座は目標利回りや期間、リスク許容度などを聞いた上で、その計画に沿って資産配分や商品選択、配分
見直しを代行するサービス。オーダーメード型のSMAと投資先を投資信託に絞るファンドラップがある。
■下がるハードル
 SMAは最低投資額が数千万〜1億円と富裕層が顧客の中心。だが最近は各社がファンドラップの最低額を300万
〜500万円程度まで引き下げており、多忙や高齢などで運用の手間を省きたい個人を中心に投資を始める入り口商品
としての需要が広がっている。
 昨年5月に証券会社でラップ口座を500万円分契約した都内在住の女性会社員(33)は「インフレ率よりも高い利回
りで資産を形成していくために始めた」と話す。
 契約残高は野村証券、大和証券、三井住友信託銀行、SMBC日興証券の上位4社で全体の8割超を占めており、
みずほ証券、水戸証券、東海東京証券なども手掛ける。いちよし証券は今夏にも新サービスを始める。
 3月末の主要7社の残高は1年前の2・8倍の約3兆9千億円。ラップ向け投信は4月に2千億円強増えており、4月末
に4兆円を超えたのはほぼ確実だ。首位は5・5倍に増やした野村で、昨年末まで首位だった大和は2・2倍に増やした。
 各社ともサービスの差別化で顧客の囲い込みを急ぐ。野村は顧客と運用方針を確認する機会を最低でも年4回設定。
契約後もきめ細かい助言を続けることで「既存顧客からの追加の預け入れも目立つ」(立山浩二投資顧問事業部長)と
いう。
■セミナーを拡大
 ラップは口座管理や運用報告などで専用システムが必要だ。野村は年内にも地方銀行などの顧客を対象にしたラップ
専用の運用会社を設立し、他の金融機関も利用するインフラを構築していく。
 三井住友信託銀は契約者向けのセミナーに力を入れており、2014年度は全国250回のセミナーで7千人以上を集め
た。15年度はさらに規模を拡大する計画だ。
 証券各社は売買手数料に依存する変動の大きい収益構造を預かり資産からの安定収益で稼ぐ形に変えようとしている。
各社ともラップをその中核商品と位置づけており、営業姿勢の変化も残高拡大を後押ししている。
【図・写真】野村証券では顧客と営業員がペアになってラップ口座の講義を受ける

66 :
ラップ口座4兆円超え――手数料、平均2%程度、適正コスト、助言含め判断。
2015/05/25 日本経済新聞 朝刊

 ラップ口座を契約する際のコストは大きく2つに分かれる。1つは投資一任契約に対して支払う手数料で、ファンドラップ
の場合は残高の1〜1・5%程度がかかる。これとは別に運用先の投資信託の管理費用が必要で、これは同1%前後
かかることが多い。
 残高に対して総額2%程度のコストがかかるため、ラップ口座は「投資先商品だけを見れば高い」(ファイナンシャルプ
ランナーの深野康彦氏)という指摘がある。上場投資信託(ETF)を自分で組み合わせるなどすれば、費用を抑えてラップ
口座とほぼ同じ運用ができるからだ。
 野村総合研究所の金子久上級研究員は「付随する助言サービスも含めれば、手数料に見合うと考える人も多い」と
話す。契約後に各社とも運用状況を継続的に顧客に報告し、市場環境や生活計画の変化に対応したアドバイスを何度
も受けられるからだ。コストが適正かどうかは、付随するサービスも見たうえで自ら判断する必要がある。

67 :
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
03/26 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 800円→900円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円

68 :
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral格下げ 230円
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
03/30 8411 みずほFG 大和 3継続 230円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円

69 :
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円

70 :
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral格下げ 230円
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2 230円→290円

71 :
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral格下げ 230円
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2 230円→290円

72 :
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円

73 :
03/03 8411 みずほFG マッコーリー OP→Neutral格下げ 230円
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円

74 :
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円

75 :
06/12 8306 東1 三菱UFJ マッコーリー Neutral継続 775→925円
06/12 8411 東1 みずほ マッコーリー Neutral継続 230→270円

76 :
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円


03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/12 8306 三菱UFJFG マッコーリー Neutral継続 775→925円

77 :
03/03 8306 三菱UFJFG マッコーリー OP→Neutral 775円継続
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円

78 :
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/12 8306 三菱UFJFG マッコーリー Neutral継続 775→925円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円

79 :
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
05/28 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1100円→1170円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/12 8306 三菱UFJFG マッコーリー Neutral継続 775→925円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円
06/26 8306 三菱UFJFG JPモルガン Overweight継続 850円 → 1200円

80 :
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円
06/26 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 250円 → 325円

81 :
06/26 8303 東1 新生銀 CS Neutral→OP 230→320円
06/26 8304 東1 あおぞら CS Neutral継続 430→500円
06/26 8306 東1 三菱UFJ JPM Over継続 850→1200円
06/26 8308 東1 りそなHD CS Neutral継続 740→770円
06/26 8308 東1 りそなHD みずほ 買い→中立 740円継続
06/26 8309 東1 三住トラスト CS Neutral継続 510→580円
06/26 8309 東1 三住トラスト みずほ 買い継続 590→625円
06/26 8316 東1 三井住友 JPM Over継続 5800→7000円
06/26 8333 東1 常陽銀 野村 Neutral継続 580→660円
06/26 8411 東1 みずほ JPM Over継続 250→325円
06/26 8524 東1 北洋銀行 野村 Neutral→Buy 520→620円

82 :
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円
06/26 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 250円 → 325円

83 :
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
05/28 8411 みずほFG CS Neutral継続 230円 → 270円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円
06/22 8411 みずほFG 野村 Buy継続 310円→360円
06/26 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 250円 → 325円

84 :
8306
2015/06/26 JPM Over継続 850 → 1,200 +31.08%
2015/06/18 野村 Buy継続 1,050 → 1,150 +25.61%
2015/06/12 マッコーリー Neutral継続 775 → 925 +1.04%
2015/06/11 メリル 買い継続 890 → 1,050 +14.69%
2015/06/05 ドイツ Buy継続 925 → 1,090 +19.06%
2015/06/01 大和 2継続 900 → 1,000 +9.23%
2015/05/28 CS OP継続 1,100 → 1,170 +27.80%
2015/05/19 UBS Neutral継続 775 → 910 -0.60%
2015/04/20 GS 買い継続 940 → 1,040 +13.60%
2015/04/16 みずほ 買い継続 900 → 1,000 +9.23%
2015/03/13 バークレイズ Equal → Over 700 → 924 +0.93%
2015/03/09 SMBC日興 1継続 770 → 930 +1.58%

8411
2015/06/26 JPM Over継続 250 → 325 +18.22%
2015/06/22 野村 Buy継続 310 → 360 +30.96%
2015/06/12 マッコーリー Neutral継続 230 → 270 -1.78%
2015/06/11 メリル 中立 → 買い格上げ 240 → 305 +10.95%
2015/06/09 大和 3 → 2 230 → 290 +5.49%
2015/06/05 ドイツ Hold継続 247 → 305 +10.95%
2015/05/28 CS Neutral継続 230 → 270 -1.78%
2015/05/18 GS 買い継続 330 → 360 +30.96%
2015/04/28 三菱UFJMS Overweight継続 250 → 260 -5.42%
2015/03/20 モルガンS Overweight継続 270 → 275 +0.04%
2015/03/13 バークレイズ Equal継続 215 → 220 -19.97%
2015/03/09 SMBC日興 2継続 240 → 235 -14.51%
2014/08/29 UBS Neutral継続 225 → 210 -23.61%

85 :
各社より発表された、三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)の目標株価やレーティング情報

2015/06/26 JPM Over継続 850 → 1,200 +36.39%
2015/06/18 野村 Buy継続 1,050 → 1,150 +30.71%
2015/06/12 マッコーリー Neutral継続 775 → 925 +5.14%
2015/06/11 メリル 買い継続 890 → 1,050 +19.35%
2015/06/05 ドイツ Buy継続 925 → 1,090 +23.89%
2015/06/01 大和 2継続 900 → 1,000 +13.66%
2015/05/28 CS OP継続 1,100 → 1,170 +32.98%
2015/05/19 UBS Neutral継続 775 → 910 +3.43%
2015/04/20 GS 買い継続 940 → 1,040 +18.21%
2015/04/16 みずほ 買い継続 900 → 1,000 +13.66%
2015/03/13 バークレイズ Equal → Over 700 → 924 +5.02%
2015/03/09 SMBC日興 1継続 770 → 930 +5.71%

各社より発表された、みずほフィナンシャルグループ (8411)の目標株価やレーティング情報

2015/06/26 JPM Over継続 250 → 325 +22.64%
2015/06/22 野村 Buy継続 310 → 360 +35.85%
2015/06/12 マッコーリー Neutral継続 230 → 270 +1.89%
2015/06/11 メリル 中立 → 買い格上げ 240 → 305 +15.09%
2015/06/09 大和 3 → 2 230 → 290 +9.43%
2015/06/05 ドイツ Hold継続 247 → 305 +15.09%
2015/05/28 CS Neutral継続 230 → 270 +1.89%
2015/05/18 GS 買い継続 330 → 360 +35.85%
2015/04/28 三菱UFJMS Overweight継続 250 → 260 -1.89%
2015/03/20 モルガンS Overweight継続 270 → 275 +3.77%
2015/03/13 バークレイズ Equal継続 215 → 220 -16.98%
2015/03/09 SMBC日興 2継続 240 → 235 -11.32%

86 :
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円
06/22 8411 みずほFG 野村 Buy継続 310円→360円
06/26 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 250円 → 325円
07/01 8411 みずほFG CS Neutral継続 270円 → 290円

87 :
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/12 8306 三菱UFJFG マッコーリー Neutral継続 775→925円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円
06/26 8306 三菱UFJFG JPモルガン Overweight継続 850円 → 1200円
07/01 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1170円→1190円

88 :
03/09 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 770円→990円
03/13 8306 三菱UFJFG バークレイズ Equalweight→Overweight 700円→924円
04/16 8306 三菱UFJFG みずほ 買い継続 900→1000円
04/20 8306 三菱UFJFG GS 買い継続 940円→1040円
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円
06/26 8306 三菱UFJFG JPモルガン Overweight継続 850円 → 1200円
07/01 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1170円→1190円
07/13 8306 三菱UFJFG マッコーリー Neutral→OP 925円継続

89 :
03/09 8411 みずほFG SMBC日興 2継続 240円→235円
03/13 8411 みずほFG バークレイズ Equalweight継続 215円→220円
03/20 8411 みずほFG モルガンS Overweight継続 270円→275円
04/09 8411 みずほFG BNPパリバ Buy継続 240円→250円
04/28 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight継続 250円→260円
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円
06/22 8411 みずほFG 野村 Buy継続 310円→360円
06/26 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 250円 → 325円
07/01 8411 みずほFG CS Neutral継続 270円 → 290円
07/15 8411 みずほFG UBS Neutral継続 210→280円

90 :
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円
06/22 8411 みずほFG 野村 Buy継続 310円→360円
06/26 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 250円 → 325円
07/01 8411 みずほFG CS Neutral継続 270円 → 290円
07/15 8411 みずほFG UBS Neutral継続 210→280円
07/22 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight→Neutral 260円→270円

91 :
07/22 8308 東1 りそなHD 三菱UFJMS Neutral継続 640→680円
07/22 8309 東1 三住トラスト 三菱UFJMS Overweight 継続 640→660円
07/22 8316 東1 三井住友 三菱UFJMS Overweight 継続 6000→6200円
07/22 8411 東1 みずほ 三菱UFJMS Overweight→Neutral 260→270円

93 :
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円
06/26 8306 三菱UFJFG JPモルガン Overweight継続 850円 → 1200円
07/01 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1170円→1190円
07/13 8306 三菱UFJFG マッコーリー Neutral→OP 925円継続
07/27 8306 三菱UFJFG シティG 新規1 1130円

94 :
4/09 8316 三井住友FG BNPパリバ Buy継続 5100円→5500円
4/28 8316 三井住友FG 三菱UFJMS Overweight継続 5730円→6000円
5/14 8316 三井住友FG UBS Buy継続 4950円→5800円
5/14 8316 三井住友FG GS 買い継続 7600円→7900円
5/28 8316 三井住友FG CS OP継続 7100円→6800円
6/03 8316 三井住友FG 大和 3→2格上げ 5000円→6000円
6/05 8316 三井住友FG ドイツ Buy継続 6100円→6850円
6/11 8316 三井住友FG メリル 買い→中立格下げ 5800円→6200円
6/12 8316 三井住友FG マッコーリー OP継続 5250円→6250円
6/15 8316 三井住友FG みずほ 買い継続 5700円→6400円
6/22 8316 三井住友FG 野村 Buy継続 6700円→7100円

95 :
2015-07-22 三菱UFJMS Overweight継続 6000円 → 6200円
2015-06-26 JPモルガン Overweight継続 5800円 → 7000円
2015-06-23 野村 Buy継続 6700円 → 7100円
2015-06-16 みずほ 買い継続 5700円 → 6400円
2015-06-11 メリル 買い → 中立格下げ
2015-06-05 ドイツ Buy継続 6100円 → 6850円
2015-06-04 大和 3 → 2格上げ 5000円 → 6000円
2015-05-28 CS OP継続 7100円 → 6800円
2015-05-14 UBS Buy継続 4950円 → 5800円
2015-05-14 GS 買い継続 7600円 → 7900円
2015-04-28 三菱UFJMS Overweight継続 5730円 → 6000円

96 :
5/14 8316 三井住友FG UBS Buy継続 4950円→5800円
5/14 8316 三井住友FG GS 買い継続 7600円→7900円
5/28 8316 三井住友FG CS OP継続 7100円→6800円
6/03 8316 三井住友FG 大和 3→2格上げ 5000円→6000円
6/05 8316 三井住友FG ドイツ Buy継続 6100円→6850円
6/11 8316 三井住友FG メリル 買い→中立格下げ 5800円→6200円
6/12 8316 三井住友FG マッコーリー OP継続 5250円→6250円
6/15 8316 三井住友FG みずほ 買い継続 5700円→6400円
6/23 8316 三井住友FG 野村 Buy継続 6700円→7100円
6/26 8316 三井住友FG JPモルガン Overweight継続 5800円 → 7000円
7/22 8316 三井住友FG 三菱UFJMS Overweight継続 6000円 → 6200円

97 :
2015/07/22 三菱UFJMS Overweight継続 6,000 → 6,200 +13.14%
2015/06/26 JPM Over継続 5,800 → 7,000 +27.74%
2015/06/23 野村 Buy継続 6,700 → 7,100 +29.56%
2015/06/16 みずほ 買い継続 5,700 → 6,400 +16.79%
2015/06/12 マッコーリー OP継続 5,250 → 6,250 +14.05%
2015/06/11 メリル 買い → 中立格下げ 5,800 → 6,100 +11.31%
2015/06/05 ドイツ Buy継続 6,100 → 6,850 +25.00%
2015/06/04 大和 3 → 2 5,000 → 6,000 +9.49%
2015/05/28 CS OP継続 7,100 → 6,800 +24.09%
2015/05/14 UBS Buy継続 4,950 → 5,800 +5.84%
2015/05/14 GS 買い継続 7,600 → 7,900

98 :
5/14 8316 三井住友FG UBS Buy継続 4950円→5800円
5/14 8316 三井住友FG GS 買い継続 7600円→7900円
5/28 8316 三井住友FG CS OP継続 7100円→6800円
6/03 8316 三井住友FG 大和 3→2格上げ 5000円→6000円
6/05 8316 三井住友FG ドイツ Buy継続 6100円→6850円
6/11 8316 三井住友FG メリル 買い→中立格下げ 5800円→6200円
6/12 8316 三井住友FG マッコーリー OP継続 5250円→6250円
6/15 8316 三井住友FG みずほ 買い継続 5700円→6400円
6/23 8316 三井住友FG 野村 Buy継続 6700円→7100円
7/22 8316 三井住友FG 三菱UFJMS Overweight継続 6000円 → 6200円
8/03 8316 三井住友FG JPモルガン Overweight継続 7000円 → 5800円

99 :
05/18 8411 みずほFG GS 買い継続 330円→360円
06/05 8411 みずほFG ドイツ Hold継続 247円→305円
06/09 8411 みずほFG 大和 3→2格上げ 230円→290円
06/11 8411 みずほFG メリル 中立→買い格上げ 240円→305円
06/12 8411 みずほFG マッコーリー Neutral継続 230→270円
06/22 8411 みずほFG 野村 Buy継続 310円→360円
06/26 8411 みずほFG JPモルガン Overweight継続 250円 → 325円
07/01 8411 みずほFG CS Neutral継続 270円 → 290円
07/15 8411 みずほFG UBS Neutral継続 210→280円
07/22 8411 みずほFG 三菱UFJMS Overweight→Neutral 260円→270円
08/19 8411 みずほFG SMBC日興 2→1格上げ 235円→335円

100 :
08/19 8303 東1 新生銀 SMBC日興 1継続 330→345円
08/19 8304 東1 あおぞら SMBC日興 1→2 515→530円
08/19 8306 東1 三菱UFJ SMBC日興 1継続 930→1155円
08/19 8308 東1 りそなHD SMBC日興 2継続 745→820円
08/19 8309 東1 三住トラスト SMBC日興 1→2 595→680円
08/19 8410 東1 セブン銀行 大和 2→3 640→600円
08/19 8410 東1 セブン銀行 SMBC日興 2継続 660→640円
08/19 8411 東1 みずほ SMBC日興 2→1 235→335円

101 :
05/19 8306 三菱UFJFG UBS ニュ-トラル継続 775円→910円
06/01 8306 三菱UFJFG 大和 2継続 900→1000円
06/05 8306 三菱UFJFG ドイツ Buy継続 925円→1090円
06/11 8306 三菱UFJFG メリル 買い継続 890円 → 1050円
06/18 8306 三菱UFJFG 野村 Buy継続 1050→1150円
06/26 8306 三菱UFJFG JPモルガン Overweight継続 850円 → 1200円
07/01 8306 三菱UFJFG CS OP継続 1170円→1190円
07/13 8306 三菱UFJFG マッコーリー Neutral→OP 925円継続
07/27 8306 三菱UFJFG シティG 新規1 1130円
08/19 8306 三菱UFJFG SMBC日興 1継続 930→1155円


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