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NHK技研の闇  有名研究者を“通路案内係”に


1 :2017/09/13 〜 最終レス :2018/04/24
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“皆さまのNHK”を腐らせる『放送技術研究所』の闇――研究開発より忖度が優先、有名研究者を“通路案内係”に





http://tskeightkun.blog.fc2.com/blog-entry-1904.html





わいせつ事件等の不祥事が間欠泉の如く噴き出しているNHK。

だが、一連の事件は、この殿様商売に蔓延する腐敗の断面に過ぎない。

ぬるま湯に浸かり、“皆さまのNHK”を蝕む輩の巣窟が存在する事実は知られていない。

それは、

競争相手の不在と裏方の盲点につけ込み、

私利私欲が跋扈する技術畑だ。

2 :
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本来ならば日本の放送技術を牽引すべき頭脳集団だが、一部の人間による独善的な人事や差配に辟易した技術者たちは、

愛想を尽かして次々とNHKを去り、今や「人材の流出どころか枯渇の状態」(NHKのOB)。

国民から集めた受信料も巡り巡って、公共放送を壟断する邪悪な面々の杜撰な経費に浪費されているのだ。




この技術畑の中核は『NHK放送技術研究所』(以下“技研”)だ。

職員は約250人で、年間予算は人件費・研究開発費を合わせて120億円。

カラーテレビの実用化・ハイビジョン・地上デジタル放送等を牽引してきたテレビ技術の中核であり、

公共性と汎用性で一企業の技術部門とは一線を画す。

技術畑のトップである技師長も、技研所長の経験者が大半。

技師長は通常、技術系の専務理事か理事が兼任する。

現在の森永公紀技師長兼専務理事は、報道局の経済部出身。

子会社である『NHKアイテック』の社員が架空工事を発注し、約2億円を着服する不正が発覚し、

技術畑の出身者が外された結果だ。
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4 :
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何故、NHKの技術者集団は堕落したのか?


腐敗の系譜を探ると、退職や転職に追い込まれた人々の証言から、歪んだ支配への転機が浮かび上がった。

それは、技研所長から技師長を経てアイテック社長へ天下りした久保田啓一氏の影響力。

アイテック事件当時の社長で昨年4月に退任に追い込まれ、

現在はNHKのOBの1人だが、そのDNAは今もNHK技術の上層部に継承されているのだ。



「どうなるかわかっているだろうな? 俺は名簿にマルを付けて、誰が挨拶に来たのか記録しているんだぞ!」――。

2008年6月、東京都世田谷区砧にある技研のエレベーターで乗り合わせた研究者を恫喝したのは、

当時、技研所長に就任したばかりの久保田氏だった。

この研究者は「いえ、伺いましたが不在で…」と返したものの、それが気に障ったのだろう。

「このままでは研究ができなくなる」と悩んだ末、50歳過ぎで退職し、大学教授に転じた。

これだけなら、どこの会社にもありそうな些事と片付けられるかもしれない。

だが、独善的な人事はその後も枚挙に暇がない。

以下、何れも一流大学の大学院で修士課程以上を修了した人たちの実話の一部である。

5 :
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アナウンサーに代わり、株式市況等を自動的に読み上げる“音声合成”の研究で最先端を走っていた40代のエースは、

「成果を上げても全く評価されない。上層部の好き嫌いだけで人事が決められている」と嘆きながらNHKを後にして、この彼も今は大学で教鞭を執る。



音声からテレビ字幕を作成する“音声認識”の技術で将来を嘱望された30代の技術者は、

大手ポータルサイトへ転職していった。退職の背景を知る関係者は、

「研究より、上司の顔色を見ながら仕事しなければならない環境に嫌気が差した」と心中を代弁する。



国立大学で博士号を取得した40代の技術者は、特殊半導体技術の研究者として国際的にも注目されていたが、

「研究実績が殆ど無い久保田氏にとって目障りだった」(前出のOB)とされ、突如として更迭の憂き目に遭う。

今では、飛ばされたNHKの子会社の地方支社で、放送に異常がないか、日がな一日、テレビのモニター画面を眺めて過ごす。

「何故、こんな冷や飯を食わされなければいけないのか」。

無念の声を聞いた元上司は、絶望のどん底に突き落とされた部下の境遇に、自責の念にかられているという。



放電による発光を利用するプラズマディスプレイの高精細化の理論研究で有名な50代の研究者も、

長年の研究成果を根こそぎ奪われ、退職後も失意の日々を送る。

6 :
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彼は「8Kスーパーハイビジョンのプラズマテレビを実現しよう」と、高精細化に挑戦。その可能性を世界で初めて実証し、

メーカーと共に開発に成功したが、2014年の学会誌の論文に彼の名前は無かった。

その彼は、上司から「君がNHKの関連団体へ出向するなら、成果は貴男のものにしてあげるが、拒めば他の人の成果にする」と通告され、

腰を抜かさんばかりに驚く。

この後、彼は研究とかけ離れたところへ派遣された。

その間、彼の成果は本当に他人のものになり、世界的なディスプレイ学会の表彰にも自分の名前は見当たらなかった。

しかも、

2012年の世界初145インチのスーパーハイビジョンテレビのお披露目セレモニーでは、

何と会場の通路案内係として立たされたのである。





彼らだって手を拱いていただけではなく、NHKのコンプライアンス(法令順守)室に駆け込んだ者もいる。

だが、その1人は、「私たちより職制の上のほうが決めたことをとやかく言えない」と一顧だにされなかったと明かす。

7 :
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どうして、久保田氏とその系譜に権限が集中する異常な構図が定着してしまったのか?

報道局出身のOBは、「技術の特殊性から競争相手が無く、監視の目も届かないことが最大の問題。

閉鎖社会で風通しも良くない。

ゴマすりだけで出世した人物が権力を手にすると、

研究より自分の保身が最優先される。

それが独善と忖度政治の元凶です」と背景を解説する。

その源流は、久保田氏の上司だった元専務理事・技師長の永井研二氏だというOBも少なくない。


1990年代前半から、放送機器メーカーへの再就職は、

「貴重な受信料から高価な放送機材を購入させられるのは理に合わない」と慣習で禁じられてきた。

ところが永井氏は、この禁を自ら破って、『NEC』へ好待遇で“天下り”した。


技研では、「“自らの手でものを作り上げる”という研究の基礎的な能力が低下した」と退職者は語る。

弛まぬ努力や新たな発想を基に、「世界初・世界一の技術を実現しよう」とする地道な姿勢より、

受信料で確保した予算でメーカーへの発注を繰り返し、

そこで開発された機器を恰も自らの成果とする詐取が蔓延したのだ。

8 :
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昨年5月の技研で展示された有機ELのシート型の大型ディスプレイが典型。

その映像は極めて鮮明で話題になったが、

専門家からは「どこに技研のオリジナル技術が使われているのか?」と訝る声が噴出した。

メーカーへの研究外注化が進んだ結果、

技研は求心力も失い、メーカーからは「最早、技研から学ぶものは無い」と陰口を叩かれている。





奇しくも、NHKは今月中旬、理事らの人事が予定され、“門外漢”の森永技師長兼専務理事の後継が隠れた焦点に浮上している。

“忖度政治”の系譜を断ち切る人事が断行されない限り、“皆さまのNHK”の偽りは決して変わるまい。

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放送ネット同時配信 NHKはソフト路線に
実施の要素見当たらない民放
示せるか 利便性向上の姿勢 五輪に向け体験できる環境整備を


http://www.eizoshimbun.com/broadcast/2303/2303broadcast1.htm


NHKの常時同時配信の検討作業は停滞し、実現の見通しが全く見えなくなっている。

NHKは当初、2020年の東京五輪を推進力に、その前年の19年に常時同時配信を開始することを目標として、精力的な活動を繰り広げてきた。

一時は19年の実施が確実視される雰囲気があったほどだ。

しかし民放キー局からの批判を受け、当時の高市総務大臣が慎重姿勢となったことで流れが変わる。

現在の野田総務大臣にもその姿勢は引き継がれ、かつての勢いは完全に影を潜めた。

NHKが示している常時同時配信の重要なポイントは、受信料を支払っている、国内約8割の世帯には追加料金なしでサービスを受けられるというものだが、

一般的な報道では、全世帯の約5%のテレビを持たない世帯への受信料徴収の考え方ばかりがクローズアップされた。

こうした中でNHKは、常時同時配信への熱意は持ちつつも、当初の積極姿勢を抑えるソフト路線に舵を切った感がある。

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http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/bouhan/1372009391/131









↓こんな組織に1円も恵む必要はない。早く潰せ!!!






「NHK、甘いチェック体制 「音響のプロ」が架空工事発注」(2013年10月29日 asahi.com)

NHK放送技術研究所の主任研究員が業者に架空工事を発注し、百数十万円の物品を受け
取っていた問題。「音響のプロ」としてNHK内外で高く評価されていた研究員は、その高い専
門性ゆえにチェックの目が届きにくい中で、業者と癒着していった。不正の舞台となったのは、
NHKが開発に力を入れる次世代テレビ・スーパーハイビジョン(8K)の研究だった。

総額4200万円の取引があり、今回の架空工事は約280万円。それ以前に受け取っていた物品
は百数十万円相当。振り込まれた架空工事のカネが研究員に還流した事実はないのか。あるN
HK幹部は、カネの扱いについて何らかの約束があった可能性が高いとみている。

NHKの今年度予算で、8Kなど技術関係の調査研究費は77億円。原資は受信料だ。その研
究費のうち多くの部分を技研が使っているとみられる。あるNHK関係者は「外から技研内部を
詳しく知ることは難しい。象牙の塔であり、ブラックボックスでもある」と話す。
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>  受信料で確保した予算でメーカーへの発注を繰り返し、

>  そこで開発された機器を

>  あたかも自らの成果とする詐取が蔓延したのだ。











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昔は 「技研」

今は 「抜研」





http://file.imager.no-mania.com/CIMG0257.jpg






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2017/05











プレミアムフライデーはNHK技研公開




http://minkara.carview.co.jp/userid/2581564/blog/39832996/





8Kを家庭まで届けるのは大変ですね。

結構圧縮されます。

ちなみに圧縮=必要な情報が無くなることです。

私には必要な情報が落ちている様に見えます。

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こんなのに何千万円??



http://robotic-person.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_40d/robotic-person/DSCF3068-20160528s-a6d9e.jpg

http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2016-05-29





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2016/02





NHK子会社アイテック、着服の社員2人を懲戒解雇 社長ら役員5人が引責辞任へ



http://www.sankei.com/affairs/news/160209/afr1602090039-n1.html



NHK子会社のNHKアイテック(東京都渋谷区)社員が約2億円を着服していた問題で、
同社は9日、放送・通信ネットワーク事業部システム技術部の栗原貴幸(40)と千葉事業所の石川泰之(45)の両社員を懲戒解雇した。
久保田啓一社長ら取締役5人は、今後に開催する臨時取締役会で引責辞任する意向を明らかにした。

同社は社員2人の上司16人に対し、停職などの懲戒処分も決定。
辞任する5人を除く3人が役員報酬の一部を自主返納する。
NHKが同日、不正の調査報告書をまとめたことを受け、発表した。

報告書によると、社員2人は平成21年10月〜27年10月、栗原社員が役員を務める実体のない会社にアイテックから523件の不正発注を繰り返し、
約1億9800万円を着服。同社とNHK本体は刑事KやKを検討している。

栗原社員は「自分で舵が取れなくなっていた」、石川社員は「借金をどう返すかで頭がいっぱいになり、キックバックを要求するようになった」
などと説明したという。NHKは「痛恨の極み。子会社への指導、監督が不十分だった」との見解をまとめ、
アイテックの統廃合も視野に改革を急ぐ考えを示した。

一方、NHKの最高意思決定機関である経営委員会では同日、調査報告書について、
「NHK本体の責任について、記載が不十分」との意見が相次いだという。
NHKは外部有識者による調査を開始し、本体の責任について次回の経営委で報告する方針。

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https://asahi.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1498529022/986











いやいや、俺はさんざNHKはおろか民放にも文句言っているわ。
かの立花氏にも言ったわ。
どっちもミミズにしょんべん、まったく、意に介さず。

立花氏に至ってはTVはNHKの特許で出来ているためNHKだけ映らない受信機は出来ないとほざく始末。

俺は言ったもんだ、バカ野郎、NHK技研には国から資金が供給されているとな。
つまり、税金だよ、その税金で開発した回路が使われている。
その回路は国民の財産とも言えなくもない。

まして製造メーカーも特許を根拠に作りたがらない、シャープには作ってくれと言った
こともあったがねw。開発部門に伝えますでチョン!。

民放にはNHKのせいでおたくのTVの番組が見られないと訴えた。
上司に変わらせた人が出てどうしてですかと聞かれたからくだんの説明をしたがNHKには
頭が上がられないんだとよ、チラッと本音を見た思いだわなー。

要するに一個人が食って掛かったところで知れているのは重々判っているから議員さんの
立候補を望むしか方法はないだろうね?。
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2009/05




http://www.bcm.co.jp/itxp/2009/05/cat17/25161039.php




毎年恒例のNHK技研(放送技術研究所)公開へ行ってきた。

受信料問題などいろいろ批判も受けるNHKだが、技術はすばらしい。

数十項目の技術展示があり、撮像素子からカメラ・ディスプレイ、次世代放送サービス、番組編集技術にいたるまで、

広い範囲で脈々と日本いや世界を代表する放送関連技術開発が進められている。

その中で、少し地味だが興味を引かれるものがあった。それが、音声認識技術である。


NHKの展示では、実際のニュース番組を使って、アナウンサーの声をリアルタイムで認識し、

漢字かなまじりの文字列に変換して画面表示するデモが行われていた。

まるで、人間が聞きとって即座にワープロで打ち込んでいるかの如く、声が次々と文字に変換されていく。

デモ説明者によると、アナウンサーの声であれば、殆どまちがえることなく変換できるそうだ。

耳の不自由な視聴者向けへのテロップ生成や、将来的には番組検索用のタグ作成への応用も目指している。

カーナビや電話受付で簡単な単語レベルの音声認識は実用化されているが、人の声を次々と文字にしていくのは感動的である。

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http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2005/07/nhk_f9d6.html


■ NHK、受信料帝国の没落 使えない「技研」からの職員 不要な人員が多すぎる


さて、技術職員の墓場「視聴者技術」もサイテーな職場環境だが、

NHKがこのたび開発しました〜

で活躍してるはずの

技研

にも、使えない職員がいる。技研といえば、受信料をじゃぶじゃぶ使って

  最先端の放送技術開発

をしてるはずなんだけどね。NHKの採用情報では、


  放送技術研究

放送をより豊かで便利なサービスとして発展させていくための研究や次世代の要素技術を開拓する基礎的な研究を担当している。
次世代高臨場映像・音響技術、電子透かしなどのコンテンツ管理技術やサーバー型放送などの応用研究・開発、
フレキシブルディスプレイや超高感度カメラなどの撮像・表示・記録デバイスの基盤技術などの研究業務がある。

と紹介されてるのが、たぶんそうだろう。

で、あまり使えないとそのうち技研を追い出されるわけだけど、

やはり技研で使えない職員は、現場では更に使えないらしい。 そりゃそうだろ。

28 :
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技研はもう不要でしょ。あんな立派な研究所を建てたは良いが、最近の技研は視聴者のニーズなんて無視した職員による職員のためのオ○ニー研究ばかり。



視聴者は何も望んでない研究に貴重な受信料を何百億も注ぎ込むのは無駄!



研究しか脳が無く、世間知らずの技研職員は他部署じゃ使い物にならないんだから、技研廃止して技研職員も全員リストラしましょ。







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【放送技術研究所】




走査線4000本の8Kカメラって視聴者が望んでるものじゃねーだろ。

それだけで、オナニーだろ!








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http://madonna-elegance.at.webry.info/201506/article_8.html


「 NHKホール、金では買えなかった音響効果 」


1973年6月20日にオープンした常識はずれの巨大ホール、NHKホールは当初からその音響効果に疑問が呈されていた。
1974年2月の雑誌掲載記事。
決しって「建設時期が古いから」ではなかった、・・・・のである




  昨年(1973年)師走も近い11月22日夜、東京代々木公園に新設されたNHKホールで「ウィーン八重奏団」の演奏会が開かれた。

  ところがその演奏会の途中で、およそクラシックの演奏会に不似合な珍事がが客席の中で発生したのである。

  当初、聴衆の一人だったある若い女性は、「とっても不愉快でした」と顔をしかめながら次のように語った。

  「演奏会の真最中なのに、三階席にいたお客さんたちがぞろぞろ一階席に降りてくるんです。

  どうしたのかしら、・・・・・・と思っていると、一階席の通路にどやどやと座り込んで,『ああ、ここならよく聴こえる。

  いくら安い席でも入場料を1000円払ったんだから、音が全く聞こえてこない三階席を売りつけるなんて、あんまりひど過ぎるよ』

  と口々に話し合っていました。せっかく楽しみにしていたウィーン八重奏楽団の演奏会なのに、

  周囲のざわついた雰囲気で感興がそがれてしまい、本当に残念でした。

  でも私は三階席から一階に降りて通路に座った人たちを責める気にはなれません。

  もともと新しいNHKホールは本当に大きく、広すぎるので室内楽の演奏には全然、向いていないのですから」

32 :
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  「NHKホールの内部設計、ことに音響については、NHKの技術研究所が担当していました。

  担当技術者たちは当初は、東京都文化会館ホールも凌ぐ、本格的な音楽ホールの建設を目指していました。

  ですから大ホールも音響を考慮してあまり大きくせず、理想的な広さにとどめ、小ホールも併せて設ける、という考えでした。

  が、よリ高度な政治的判断が介入して4000人収容というバカでかいホール案が決められたそうです。

  その当時の担当のNHK技術研究所の技術者たちはおおいに不満を持ったそうですが」







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33 :
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★建設が古いホールほど音響が洗練され、優れている!


岡山氏の説明によると、現在、世界にある有名なコンサートホールの中で、音響的に優れていると評価されているものは全て19世紀に

建てられたものだ、という。

今世紀(20世紀)に入って建築されためぼしいホール十数カ所の中で、完成後、音響学上、けなされなかったホールは二カ所しかない、という。

しかもそのうちの一カ所は、完成後、カーテンなどによる修正によって、かろうじて悪評を免れたに過ぎない、という。


「建築音響学は20世紀に入って発達した若い学問ですが、音響測定器なども今世紀に入って開発されました。

だったら新しいホールほど音響が優れていていいはずですが、実際は全く逆なのです。

新しいホールほど音響が悪いというのが現実です。


建築家がいい音にひれ伏す、という態度でなく、音の上に自分が傲慢に構えて、若い学問を弄んでいるところに、

いいホールができない理由があると思います」


遊びにお余裕のあるものほど、設計で邪道に陥りやすい、というが、ーだから

完全に理詰めで遊びを許さない航空機は技術的な完成品である。ついで船舶もそうだが、完成度は航空機より劣る。

「つまり建築物は落ちもせず、沈みもしないので、建築家は得てして奇抜な遊びをやりますが、しかし音は遊びを許さない、のです。

だから馬脚が現れるのです」と岡山氏は語る。

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NHKはやくざな組織なんだな







https://www.google.co.jp/search?q=%22%E7%A7%81%E8%A6%8B%E3%81%9D%E3%81%AE9%22%E3%80%80%E5%8F%A4%E5%B7%9D&client=firefox-b&dcr=0&ei=Jyi6We7tMIjW8QW_uLTAAg&start=0&sa=N&biw=864&bih=429


http://b.hatena.ne.jp/entry/2148031/comment/pkkmh287


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36 :
http://d.hatena.ne.jp/yetanother/20060702/1151818971
















● 古川 享 ブログ: 放送・通信の在り方に関する、私見その9





地上デジタル放送の規格制定時の暗闘−というより一方的な迫害−の模様が、

伏字混じりだが実体が容易に特定できる文章で「赤裸々に書かれている」。

要するに1080iと720pの並存を嫌い、1080i単独の規格制定のためにありとあらゆる圧力をかけた勢力があったというお話で、

その圧力をかけたのはどう読んでもNHKである。

うわ、ひでえなこりゃとか思いながら長いエントリを最後まで読んで、最後の段落でかたまった。

37 :
http://juangotoh.hatenablog.com/?page=1488705077











その古川さんが、先日facebookの本田雅一さんの記事(東芝問題)に寄せていたコメントがすげえ興味深い話てんこ盛りで、

かつての古川享ブログを思い出すものだった。ソニーのブルーレイVS東芝のHD DVDのとき、

古川さんがブルーレイを押したけど、MSが東芝の嘘つきに乗せられてHD DVDを支持してて、

その社内抗争的なあれで古川さんが悪いことにされそうになってやめたとか、面白すぎる話がいっぱい。


この記事読んで、「あー、デジタルテレビ規格ですげえぶっちゃけてた古川さんのブログ、また読みたいなあ」と思って探したところ、

インターネットアーカイブに残ってる事がわかった。



このブログの中で「砧の某研究所」「某放送局」とあるのは基本NHKのことだ。

とにかくインターレースの1080iにこだわって720pを亡き者にしようと圧力をかけてくる悪代官みたいなNHK。

なんとも面白すぎる。

38 :
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古川享さんが頑張ってNHKに抵抗した結果、720pは放送規格としては残ったのだけど、

現実の放送ではCMと本編の切り替えで解像度変わったりすると一瞬表示乱れたりするかもしれないというアレで、

1080iに統一されてるのが現状だ。

youtubeのように、各種解像度を適切に切り替えて表示するというのはなかなか難しいのだろうなあ。






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39 :
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40 :
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41 :
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【前スレ】






日本の8Kだけが4分割方式、ARIB規格 もう変更不可能



http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/av/1496487054/

42 :
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43 :
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壟断






https://www.google.co.jp/search?hl=ja&dcr=0&source=hp&ei=QcFvWoH_DsKl0gSN_YL4DA&q=%E5%A3%9F%E6%96%AD&oq=%E5%A3%9F%E6%96%AD&gs_l=psy-ab.3..0l3.2763.2763.0.5421.1.1.0.0.0.0.111.111.0j1.1.0....0...1c.2.64.psy-ab..0.1.109....0.Jt8LqswnitQ





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44 :
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果たして8Kは普及するのか? 国内電機メーカーに温度差




http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1801/25/news032.html





■ 積極派のシャープに対し……





8Kの実用放送であるNHK スーパーハイビジョン(SHV) 8Kチャンネルが、2018年12月1日からスタートする。


4Kの普及がまだこれからという段階ではあるが、年内には8Kが一般家庭でも視聴できる環境が整うというわけだ。


だが、8Kに対する国内電機メーカー各社の足並みはそろっていない。

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45 :
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パナソニックとソニーは、8Kに対しては、現時点では、慎重な姿勢を見せている。


メインブースに家電製品を展示しなかったパナソニックは、ホテルの別会場で、欧州での先行発売を予定している4K有機ELテレビなどを展示したものの、

8Kに関する展示はまったく行わなかった。


同社では、8Kテレビの製品化については検討しているものの、具体的な商品化には慎重だ。

「8Kがコンシューマ市場に本当に受け入れられるかを見極めなくてはならない。

18年12月から開始する8Kの実用放送開始に合わせて、テレビへの搭載あるいは外付け受信チューナーによる受信対応を検討している」と述べる。


また、8Kテレビについては、「75型以上の大画面テレビで効果が発揮される」と語っており、大画面サイズでの商品化が前提となりそうだ。

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46 :
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ソニーの平井一夫社長は、8Kの実用放送開始に向けた取り組みにはやや消極的だ。


CES 2018の会場でインタビューに答えた平井社長は、CES 2018のX1 Ultimateによる8Kディスプレイの展示について、

「最上位の活用方法として8Kをお見せしたが、これはすぐに商品化するものではなく、

今の技術でここまでできるという技術の優位性を見ていただいたにすぎない」とする。


そして、テレビ事業のマーケティング戦略の観点からも、

「4Kがいよいよ定着してきた段階にある一方、8Kコンテンツを届ける方法が難しい中で、8Kテレビをメッセージングするのは時期が早いと考える。

いまは、『4KプラスHDR』こそが顧客に対するメッセージだと考えている」と力を込める。


続けて、

「これから伸びるのは4Kテレビ。8Kがこれからの主流だというような、あえて混乱するようなメッセージを出す必要もない。

次々と技術を訴えても、ユーザーにとってベネフィットがなく、メーカーにとってもプラスに働くものではない」と、

まずは4Kテレビを訴求していく姿勢を強調する。

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47 :
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8Kは1チャンネルだが、4Kの実用放送は、衛星放送波で18チャンネルが一気に立ち上がる。








今から8Kでコンテンツを作っておき、
実際にユーザーに届ける際には、HDや4Kで配信し、
将来的に8Kが本格化したとき、8Kで届ける準備ができるようになる。

制作する側は新たな技術を先取りするべき。これは、ユーザーに対して今8Kをどう届けるのかは別の問題である」とコメントする。

放送機器事業においても多くの実績を持つソニーは、8Kには放送機器の分野で先行させたいという思惑があると言える。

ただ、ソニーの平井社長は、
「8Kが本格化する時期については、なかなか明確には言えない」とし、
「8Kで撮影したコンテンツも増やさなくてはならないし、チップセットの性能も上げていく必要がある。
また、8Kコンテンツをどう配信するのかも課題」とする。

8Kの実用放送が始まっても、8Kブームが到来するには、電機メーカー各社の足並みがそろう必要がある。それにはまだ時間がかかりそうだ。

48 :
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49 :
http://www.ituaj.jp/archive/1006club.pdf
http://www.rf-world.jp/bn/RFW01/samples/p008-009a.pdf





地上デジタル放送の研究は、

NHK放送技術研究所としては1986年ころからスタートさせました。


当時は、アナログハイビジョンの研究が主で、いろいろ難しい状況でしたが、何とか研究をスタートさせ、

1994年には公式に当時の郵政省で審議会がスタートしました。








当時、NHK技研はアナログハイビジョンの研究がメインでしたから、

OFDM用の予算手配は容易ではなかったのですが、
いろいろと工夫して研究費を出してもらい、
何とか日本で最初にOFDMの試作機を作りました。

最初は、欧州が最初に実験していた3.5MHzの音声用でしたが、
途中から3.5MHzであればテレビに使えるということで、
1993年に初めてテレビの移動受信実験を実施し公開しました。

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51 :
http://www.eizoshimbun.com/















●  CES2018報告A 存在感を失ったテレビ製品









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53 :
http://itpro.nikkeibp.co.jp/search/index.html?q=4k&t=0&g=0&sd0=&sd1=&sd2=&ed0=&ed1=&ed2=&hk=0&s=0








■ 全く周知が足りない4K放送


2018年12月から4K本放送が始まるが、それも含めて、業界関係者を除けば、

4K放送について正しい知識を持っている人はほとんどいない。

そうした中で、量販店のテレビ売り場では、4Kテレビがズラリと並ん...(2018/01/22)









■ 「新4K8K衛星放送の知識の周知広報が急務」、衛星放送協会の和崎会長


衛星放送協会の和崎信哉会長は2018年1月15日に年頭記者会見で、

2018年12月に始まる「新4K8K衛星放送」の課題と展望について述べた。(2018/01/22)

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ノジマが年内にプライベートブランド(PB、自主企画)の有機ELテレビを市場価格の半額程度で投入する計画もある。






http://flat-display-2.livedoor.biz/archives/52844060.html#more






有機ELテレビの価格はパネルの調達コストが左右する。

現在、量産できるのは韓国LGディスプレー1社で、各社ともパネルの調達を頼る構図だ。

シャープやジャパンディスプレイはパネルを開発中で、独占が崩れれば、テレビの値段も下がる見通しだが、

量産にいつこぎ着けるかは不透明な状況となっている。
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2015



8KスーパーハイビジョンHEVC/H.265エンコーダ装置の開発


https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/69/1/69_J23/_pdf



画面分割して並列処理する際に,

各処理領域を独立に符号化すると,

処理領域を跨いだ動き探索,デブロッキングフィルタ処理ができない.


そのため,

分割境界において,

動き補償予測の効率低下により予測残差が増大して生じる画質劣化や,

分割境界歪みが知覚されやすくなる.


そこで,

分割境界付近の画像データを処理単位間で共有し,

処理領域を跨いだ動き探索,デブロッキングフィルタ処理をするための並列処理方式を検討した.

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ミューズハイビジョンは開発されてから数十年たち、

技術としても円熟の域にあり、本当に素晴らしい映像方式でした。





http://www.ituaj.jp/archive/0810club.pdf






そんな矢先、当時の郵政省から「テレビはアナログ放送をやめて、

地上波放送も衛星放送もすべてデジタルに変える」という大方針が示されました。

全くびっくり仰天というのが1997年でした。



「 これからが本番というミューズハイビジョンはどうなるのか? 」

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本日は2008年7月24日です。

いよいよ2011年7月24日まで3年を切りました。





私どもは最も高精細な1920×1080画素のデジタルハイビジョンにこだわっています。

次期BSの跡地利用検討の中では1366×768画素でもいいのではないかという論議もあるようですが、

私どもはBSデジタル放送の魅力を視聴者の方々に訴求するには、最も高精細な画質にこだわっていくことが重要と考えています。

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2011/07


受信端末1億台のメディアの方式変換は、やはり大事業だ・・・と、あらためてそう思う。


http://tbs-blog.com/mri/16127/


 「民放は何故“地デジ”に踏み切ったのか」という質問を、最近改めて聞くようになった。

これも、7.24.が迫ってきたせいだろう。放送業界人生の最後の10余年を“地デジ”に関わった者として、

往時茫々の感がないわけではないが、そのあたりのことを記録しておくことも大事だろう。




放送伝送のデジタル化は、1990年のアメリカGI(ゼネラル・インストルメント)社のデジサイファー方式のデモンストレーションが初お目見えだった。

当時の日本の次世代放送のテーマは、BSによるハイビジョン放送であり、
ミューズ方式というアナログ圧縮技術が本命だった。
NHKは自ら開発したこの方式を国際標準にすることを目標にし、
郵政省もこれを国内規格として採用するなど意欲的だった。

民放はBSへの早期参入(NHK独り勝ち構造の阻止)を戦略課題としていたので、
ミューズ支持の立場であり、
メーカーはミューズの開発投資を回収するために、
その実用化を経営課題としていた。

こうした状況で、郵政省は1992年に次期放送衛星のあり方に関して、電波監理審議会に諮問したが、
その答申は(当然のこととして)ミューズ方式の採用を前提にしたものであった(93年)。

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ハイビジョン NHKの陰謀―松下電器の思惑 ソニーの打算


1992/02


ハイビジョンが実用化されるとき、
あの松下電器がトヨタ自動車をもしのぐ、地球上でナンバーワンの高収益企業になる。
この大胆な予測は、単なる夢物語ではない。
本書は、ハイビジョンという一つの新しい技術が、企業間競争にどのようなインパクトを与えるのか、
その生みの親であるNHKと、家電業界のわれわれには見せない真実の姿に迫ろうとしたものである。





1990年当時は日本しかハイビジョンテレビを作れなかった。

絶頂期の日本の家電メーカー、そして技術開発を先導するNHK。アナログ時代の圧縮方式MUSE。

値段が数百万円する日本のアナログハイビジョンテレビはハイエンドなAVマニアだけのものに終わりましたが、

日本の電機業界が世界ナンバーワンだった時代を象徴していますね。サムスンのサの字も出てきません。

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http://www.interq.or.jp/blue/rhf333/index.htm




デジタル放送方式の実際と FPD テレビ



■ 映像信号の各種補完・補正の功罪と歴史



悲しいことですが、放送/業務用 CRT モニタと違い民生用のテレビには「マルチスキャン」という概念が、いつしか忘れ去られてついに絶滅しまいました。

昨今のような FPD テレビが流行る前の、CRT 式ハイビジョンテレビであってもそのような商品ばかりで、悲惨極まりない状況が 10 年近く続き、

そしてついに民生用 CRT ハイビジョンテレビは消滅してしまいました。

CRT 全盛期にはマルチスキャン対応のものもありましたが、

'90 年代末になるといつしか設計が大変でコストもかさむ偏向回路簡素化のための、

インチキデジタル処理として一定の水平・垂直走査周波数で、SD/HD あらゆるソースを表示できるよう細工されることが当然となりました

(インチキアップコンバートと言うべきか)。

そのため高級なテレビほど、SD がマトモに映らないという本末転倒(あるいはわざと HD の良さをより際だたせるためか)な状態が続いています。

放送局で使用する SD>HD アップコンバータは放送用 HD マスターモニタ(\2M くらいします)で見ても

本当に、走査線数が増えるだけといった印象の至極まともなものです(アタリマエ)。

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しかし例えばかつての SONY@DRC のように、
偽 HD 信号の”ねつ造装置“では映像信号に余計な小細工を大量に施すもので、”奇麗になる“とかいうのはまやかしでしかありません。

地デジ完全移行の数年前まで売られていた 4:3 CRT の”高級“と称するテレビには、
いらないねつ造装置が内蔵されてたためまるで、
水戸黄門にでてくる「越後屋」(悪代官とつるむ極悪商人)の商品じゃないかと思うほど映りが劣悪です
(常にフォトショップでボケるフィルタをかけたような映り…)。

このような”いらない“変換処理は本来、絶対的な画素数とその表示位置が決まっている FPD 用の技術です。
簡単に言えば PC 液晶モニタでいうところの、「スケーリング」というヤツと根底は同種できれいになるわけがないのです。
PC 上で画像処理をかじった方ならばお解りでしょう。
例えば VGA 解像度しかない画像を縦横倍の画素(総画素数で 4 倍)に変換・拡張したところで、
元画像の画質を上回ると言うことは理論上絶対にあり得ません。





とにかく、なにもいじらずソースのままの”垂直・水平走査周波数“、

すなわち原フォーマットのままで見るのが一番画質がいのに、

ご都合主義のためにないがしろにされてしまったわけです。

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BS-1 は SD のままでよいので、BS-hi をドーンとフルトラポン(1 中継器の帯域をフルに使う)でやって欲しかったと感じます。

45Mbps もあればいくら、ロング GOP の MPEG-2 とはいえ、”ほぼ“マトモな画になりますからヽ(´ー`)ノ(自爆)。

理想を言えばキリがないですが、現実的に考えて最低 35 Mbps は欲しいところです。



電波行政というのは、まさに理想と現実のギャップを画に描いたような、理不尽さをはらんでいます。

各デジタル放送では日常的に、マヌケな破綻画像を目にしないことはないのに、

役人はそこそこ映るのならそれで十分だろうと言う・・・。

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70 :
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/42/6/42_6_570/_pdf/-char/ja











1988年 の3月 初旬,あ る ヨー ロ ッパ の会 合 でHDTVの 開 発 をす す め て い るEC代 表 団 に会 っ た.

こ の席上,ECの あ る会 社 幹 部 がHDTVに 関 して,"NHKは ただ 日本 に とって の み有 利 な方 式 を提 案 して来 た"とい う発 言が あった.

私 は司会 者 の許 可 を得 て2つ の点 を修 正 す る発 言 を した.

ひ とつ は,開 発 した の はNHKで あ るが,方 式 は 日本 の提 案 方 式 で あ る こ と.

今 ひ とつ は,日 本 の 国 のみ を対 象 に した もの で な く,世 界 の統 一化 をはか るた めの テ レ ビ として取 組 み,

長期 に わ た っ て,EBU(ヨ ー ロ ッパ の放 送 連 合)のHDTVグ ル ー プ と話 し合 い討議 して来 た規 格 で,

その討 議 内 容 はEBUの 議 事 録 を よ く読 ん で ほ し い こと.

こ の規格 審 議 期 間 中,EBUの 要 求 す る種 々 の技術 を 日本 が開発 し,

そ の結 果BEUも 世 界 を1つ にする な らば この 方式 しかな か ろ う と技 術 的 に認 め た規格で ある こ とで あ る.


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高 品位 テ レビの シス テムや機 器 の開発 が進 み,そ の画像 に接 す る よ うにな って くる と,呼 び名 に も関心 が寄 せ られ る ように な った.

現 行 テ レビで到達 し得 な い将来 の テ レ ビ,そ れ が"高 品位 テ レビ"と い う ような言葉 が使 わ れ 出す と,

将 来 のテ レ ビが 高品位 テ レビなら現 在 の テ レビは"低 品位 テ レビ"な のか とい うよ うな人 が現 れ て くる.

そ こで よ り良 い呼 び名 とい うこ とで決 め られ た のが"ハ イ ビジ ョン",昭和60年の命名である.








テ レ ビの発 展 の歴 史 は また統 一 化 の歴 史 で もあ った.

世 界 の どの人 も常 に人 間生 活 に不可 欠 なテ レ ビの統 一標 準 化 を望 んで来 た が,そ の願 い は一度 も達 し得なか った.

ハ イ ビ ジ ョンの標 準 化 はい ま最 もよいチ ャ ンスで あり,こ の機会 を逃 す と統 一規 格 化 は不 可能 とな ろ う.





今 取組 んでい る 日本 の多 くの努 力 は,必 ずや次 世代の人 々 か ら高 く評 価 され るで あ ろ う.

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MUSE方 式高品位 テ レビ信 号の周 波数解析


https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/40/11/40_11_1126/_pdf/-char/ja


こ の理 論式 か ら線 形 ひ ずみ と再標本 化位 相誤 差 は

それ ぞれ独立 して "非 常に単純 な形 で復元 波形 にひず み を与 える こ とを明 らか にした.




試作 したMUSE受 信機 にお い て,標 本化 位 相 に より画像 輪郭 部 に リンギ ングが生 じる こ とがわ か っており,

(13)式 に基 づ いた簡 単 な シ ミュレー シ ョン によ って も リンギ ングが生 じる こ とが確 認 され た.

リンギングは見苦 しい画質 劣化につながるので ,再標本化時の位相誤差は充分小さ く押えられるようシステム設計を行う必要がある.







MUSE原形システムが開発されたのは、1983年春

9.5MHz→8.1MHzに下げられた改良型が開発されたのは、1984年1月

その2年後=1986年2月に 【MUSEは原理的に改善させるのが非常に困難な問題をかかえている】 という論文が初めて発表された

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ハイビジョン放送方式

MUSEの3次元周波数解析












  「静止画」だけではなく、

  「動画」領域においても“フィールド間処理”を適用しちゃって大丈夫!その方が画質がUPする!






という、

普通に考えて 無理のありすぎる おかしな方法なのに、

これが実際にNHK技研で真剣に検討されていた

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https://core.ac.uk/download/pdf/144448696.pdf








しかしながら、MUSE方式の解析はほとん. ど行われていない。

これは、現在ハイビジョンは事笑として立ち上がりの時期にあり、

国内外のメーカーは機器の開発に追われているため基礎的な解析までは手が回らないという訓告による。



ハイビジョンを事業として成長さぜてゆくには、基礎的な研究とこれに基ず. いた高画質化の実現が非常に重要で ...


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しかしながら、

これらの研究は1回のサブサンプルに関するものであり2回以上の多重サブサンプルに関する考察はなされていない。





MUSEに関しては既に数多くの文献が著者らにより発表されている.。伝送路歪によるデコード画質の劣化に関しては、

岩舘らにより研究が行われ位相等化器も開発されている。しかし、これらの文献では3次元周波数空間における

エンコード、デコードのアルゴリズムの解析は行われていない。

また、伝送路歪に関する研究もデコーダをほぼブラックボックスとして行われている。





MUSE方式の高画質化に関しては、その要求が強いにもかかわらず著者ら以外の報告は非常に少ない。

現在は国内外のメーカーの主力が受信機のコストダウンに注がれているため、

この分野の研究は今後活発になるニとが予想される。

79 :
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・ 動きの誤検出により生じる画質劣化の軽減



主たる原因は動き検出回路にある。

本質的には、この問題は、動き検出を改善することにより解決すべき問題であるが、

現在の技術ではいかなる手法を用いても誤検出が発生する。

このため誤検出が生じても画質劣化を最小限に止める信号処理が必要である。








・ 現行処理における問題点


1 実際に伝送できる帯域が理論値よりもかなり低い。

2 折り返しが無視できない。

3 斜め方向のリンギングが目立つ。

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本研究によりハイビジョン放送方式MUSEに関する基礎的な研究は完了したと考えられる。

今後の課題としては、色信号に開する改善、静止領域の画質向上、動き検出の改善が挙げられる。

また、最終的にはこれらを含めたハードウェアの実現が最大の課題である。



LSIデコーダの試作が完了した1989年当時、

MUSEはNTSCに比べてはるかに複雑な処理を行っているので画質改善は不可能ではないのかと言われていた。

しかしながら、

そのスペクトルを厳密に解析すれば画質改善の手法は存在することを本論文では示した。



画像伝送は今後ディジタル伝送へ移行していくものと思われるが、当面は放送に採用することは難しい。



NTSC方式は方式決定以来初年近く経過した現在も、画質改善の研究が盛んに行われている。

今後は、本論文で示された基礎理論を基にさらなる高画質化を押し進め、ハイビジョン事業を推進してゆく必要かある。

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松下の初代タウ TH-36FH10は1998年9月に発売されたもので,おそらく松下最後のアナログハイビジョンテレビになるものと思われます。





http://www.mnet.ne.jp/~angie/exp/bsdigital2.html





設定が終わり,無事に放送の画面を表示させることができましたので,さっそくBSアナログ放送と画質を比較してみました。


BSアナログ,BSデジタルの両方のハイビジョン放送画面を交互に見比べてみましたが,

結果は一目瞭然でした。

圧倒的にBSデジタルの方が高画質です。

緻密で輪郭のくっきりした鮮明な映像で,なおかつシュートやリンギングは全くありません。

まるで動く写真です。

観客席の人々の細かい表情まで見えてくる感じです。

もちろんBSアナログハイビジョンもそれなりに高画質ではあるのですが,BSデジタルにくらべると細部がボケた感じがするのは否めません。

また,BSアナログでは画面にかぶりついてみると全体にもやもやした粒状ノイズが見られますが,

もちろんBSデジタルではこのようなノイズは全くありません。

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正直言ってこれほど差があるとは予想していませんでした。

解像度という点ではBSアナログもBSデジタルとほぼ同じですから,

似たような絵になるのかなと漠然と思っていたのです。

しかし現実は大きく違っており,

今までこのブラウン管の表示能力を全く使い切っていなかったという事実を思い知らされ,愕然としました。


この画質の差は,技術的にも根拠があるようです。
後で知ったのですが,BSアナログ(MUSE方式)ハイビジョンは衛星放送の狭い帯域を使って効率の悪いアナログ信号を送る方式であるため,
画質についてかなりの妥協が行われているのだそうです(参考文献)。

アナログ的な圧縮技術が使われており,オリジナルの映像よりかなり細部のボケた映像になってしまいます。
もちろんBSデジタルもMPEG2というデジタル圧縮技術を使っています。
しかしデジタル技術の進歩は,画質をあまり損なわずに効率よく圧縮することを可能にしました。

前にこの初代タウが「おそらく松下最後のアナログハイビジョンテレビになる」と書いたのもこれが理由です。
これだけ画質の差があり,なおかつMUSEデコーダーとBSデジタルチューナーのコストがたいして変わらないという現実がある以上,
もはや新規にアナログハイビジョンテレビを購入する理由は全く無くなってしまいました。
かつては100万円以上したアナログハイビジョンテレビも,技術の進歩によってようやく私のような庶民でもなんとか手の届く所まで価格が降りてきたわけですが,
ここに来て静かに表舞台から去って行くことになりそうです。
今後は各社ともアナログハイビジョンテレビを新規に発売することはもう無いでしょう。
一つの時代が終わったと言えます。

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■ コピーワンス問題の経緯


BSデジタルの本放送開始時に,WOWOWは「エンド・オブ・デイズ」や「ディープ・インパクト」など最近の大作映画をいくつも獲得してハイビジョンで放送しました。
コンテンツ供給側の意向に沿ってこれらはコピーワンスで放送されたわけですが,
録画して見ようとしたユーザーから早速この問題が指摘されて大騒ぎになりました。

ユーザーにとっては,せっかくHSモード対応D-VHSビデオデッキを買って録画したのにハイビジョンで見られないというのはあまりにも理不尽な話です。

しかも一律にダメなのではなく,
BSデジタルチューナー内蔵テレビを購入したユーザーだけは優遇されているわけですから,
とても納得できるものではありません。

WOWOW側も少なくとも営業サイドや上層部は,この問題が発生することを事前に認識していなかったようです。
あわててWebサイトやパンフレットの記述を訂正してこういう制限があることを告知し始めました。

同じWOWOWでも技術サイドの人間や,BSデジタルチューナー各メーカーの技術者はこの問題が発生することをあらかじめ把握していたようです。

しかし実際にコピーワンスのハイビジョン放送がこれほど多く行われるとは予想しておらず,

問題を軽く考えていたようです。

コピーワンス問題はこういうさまざまな思い違いが生み出した悲劇であると言えそうです。

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1920x1080÷2x2   =   207万3600画素


374x1032÷2x4x0.75   =   57万8952画素 (静止画)






578952÷2073600 = 0.2792

2073600÷578952 = 3.5816







BSデジタル放送の1フレームあたりの画素数は、

静止画で、

究極に改善した理想的なMUSE方式の、約3.6倍

動画ならば、

究極に改善した理想的なMUSE方式の、約10倍くらい

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89 :


BS衛星1中継器で輝度のみを、アナログ非圧縮で毎秒60フィールド伝送し、IP変換表示する場合、


9MHzならば、46.5万画素くらい

10MHzならば、「52万画素」弱くらいになる



一方、究極のMUSEでも静止画 = 58万画素くらいにしかならない






やはり、NHKは、1980年代の初頭に“アナログ非圧縮”を選ぶべきだった

1986年くらいからBS720/60i放送が開始され、

1990年くらいから720/60i→720/60p変換表示の高級機が発売開始されるがマニアは無視、

1994年くらいから720/60i→720/120i変換表示の高級機が発売開始されるがやはりマニアは無視、

1998年くらいから徹底的にIP変換を改善した720/60i→720/120iの高級機が発売開始、BSデジタルが720/60pであるために仕方なくマニアが買う

つまり、IP変換を少しずつ正常進化させていくだけでMUSEデコーダーの代役はつとまった


(しかしそれでも、52万画素相当のテレビではなく、実質その半分の画質のテレビのほうを、マニアは買ってしまう)

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×⇔△     1990年     【180万円のMUSEデコーダ&230万円1035iモニタの画質】 ⇔ 【+20万円くらいのIP変換720/60pテレビの画質】


△⇔○     1995年     【20万円MUSEデコーダ&30万円1035iテレビの画質】 ⇔ 【+10万円くらいのIP変換720/120iテレビの画質】


○⇔○     200x年     【 5万円の究極MUSEデコーダ&20万円1080iテレビの画質】 ⇔ 【+3万円くらいのIP変換720/120iテレビの画質】









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92 :
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93 :
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/65/12/65_1677/_pdf



















最初のBS-2aという衛星は寿命5年で,2機で600億円しました.

今は大体8チャネル放送できる衛星が,1機が200億円弱であり,寿命も10年以上ですので,

1チャネル当たりの単価は,今は非常に安くなっています.






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94 :
http://eiseii.com/blog/2011/04/post-27.html












日本は、12G帯の衛星サイト放送チャンネルの細目をきめる1977年のWARC-BSの1年前、

1976年に希望するチャンネル数などの要望書を、ITV(国際電気通信連合)のIFRB(国際周波数登録委員会)に提出した。

8チャンネル要求の理由は、第3地域(アジア・オセアニア)とのバランスを考慮しながらも、

全部で40あるチャンネルの中で、できるだけ多くの波を確保したいこと、

各国で行なわれている地上系テレビジョン放送とのバランスから、適正な数を確保することであったとされている。


そして1977年、WARC-BSが開催され、各国が一様に5チャンネルを要求する中で、8チャンネルの要求は目立った存在であった。


しかし日本側はあくまでも、各国の要求数を基礎にチャンネルプランを作成すべき、と主張し、

当時のチャンネル割当作業の中心的役割を日本が担っていたこともあって、8チャンネルを確保できたのである。

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95 :
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わが国の衛星サイト開発の歴史を遡ってみると、

最初の動きとして、

昭和39年、東京オリンピックにおける通信衛星サイトを使った世界各国への中継が成功したのを受けて

翌40年、総理府に「宇宙開発審議会」が設置された。


そこで人工衛星サイト打ち上げを中心とした長期計画の研究をはじめ、この組織は、昭和48年にできた「宇宙開発委員会」に引き継がれた。


一方、昭和41年には郵政省内にスタートした「宇宙通信連絡会議」は、

4バンドに4トラポンを積載した実験用静止衛星サイト(ECS)を昭和48年に打ち上げる意欲的な計画を決定した。


しかし、当時の国産ロケット技術、衛星サイト技術などは国際レベルから大きく遅れており、

一方では国益上、静止衛星サイトの早期確保が必要とされていた。



そこで昭和46年、

宇宙通信連絡会議はECS計画を見直して、

早期実現の優先に目標を変更し、CS計画とBS計画の2本建とした。

96 :
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97 :






もし1980年初頭の時点で、

日本は、8チャンネルではなく、16チャンネルくらいが使えるようになる、となった場合、

高品位テレビ放送には 【BS衛星2中継器】 を使う事がぎりぎりで認められた筈




その場合、

間違いなくアナログ非圧縮となり、輝度帯域は18MHzくらいになっていた



アナログ非圧縮の18MHzならば、

少なくともブラウン管で表示するなら、

地デジやBSデジタルの1440x1080/60i放送よりも、

総合評価で確実に良い画質になる (水平解像度では負けるのだが非圧縮のため自然な画質になる)



そして1989年にはBSアナログSD放送と同時に「本放送化」されていた筈

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99 :
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ncrtv/13/0/13_345/_pdf/-char/ja















1977年          【32型】 4:3ブラウン管モニタが発売される (民生用)
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985年          【40型】 5:3ブラウン管モニタが試作される
1986
1987
1988年          【45型】 4:3ブラウン管テレビが発売される (民生用)



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100 :
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