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俺が信長暗殺の謎の全てを解く
- 1 :2015/05/05 〜 最終レス :2016/01/29
- 書き溜め…無し
必要なオーディエンス…最低50(希望は200)
進行…多分遅め
あと批判、荒らしは無視する
- 2 :
- 一応>>1のスペック
中学2年生、男
髪は少し眺め、学校時はワックス使用
身長:普通 体重:普通
趣味:読書(電撃全般)
- 3 :
- 感情
無し
小学生六年生から周りが馬鹿らしく感じ感情が薄れて行く
今はほとんど残っていない
機会みたいなものだ
冷たい自分をみると悲しくなる
- 4 :
- 早釧路春日
- 5 :
- 好きなもの:自然
嫌いなもの:自分
吸う予定のタバコ:セッタ
- 6 :
- 人格:表の人格=俺 影の人格=刹那
影の人格が現れると全ての事象の原始の状態を把握できるようになる
- 7 :
- ちな このスレの展開を説明する
第一章:作者の基本法則-プロファイル-
第二章:作者の人生原理-ストーリーズ-
第三章:本能寺の結界理念-クローズドサークル-
第四章:本能寺の謎解き-トゥルーエンド・ジ・エンド-
- 8 :
- >>1さん、このスレの展開にドキドキです!
僕も応援します!ちなみに僕は12才です(笑)
- 9 :
- 第一章第一部 〜俺と刹那〜
信長にはもしかして二人の人格があったのではないか―
信長の行動を考察していくとそういう結論に至る研究者もいるだろう
そこで俺と俺のもう一人の人格―刹那―の話をしよう
俺と刹那の関係が信長の謎に繋がると信じて―
- 10 :
- omei ni kuwaseru tanmen wa nei
- 11 :
- (´┌┐`)オギヤスッ!
- 12 :
- 俺の第ニの人格―刹那―がその存在を表したのは小学校6年生の頃からだ
6年生と聞いてピンと来たオーディエンスは鋭い
―刹那―は俺の感情が薄れることで誕生したのだ。
ここから先の執筆に必要なオーディエンスは5名
オーディエンスを5名確認後に執筆する。
- 13 :
- 敢えて三戦でやろうというその決断が素晴らしい
- 14 :
- にょろたんは?
- 15 :
- 刹那が目覚めたことで俺さんにどんな変化があったのかドキドキします!
- 16 :
- 小学生で2つの人格を持ってしまうとはなんて斬新な展開なんだ・・・
この先が気になります!
- 17 :
- 俺さん頑張ってください!
僕は俺さんのファンです!
- 18 :
- 小学6年生の5月―
学級会で喋る委員長の声などうわの空で俺は外の景色を眺めていた―
校庭の桜はすっかりと散ってしまい、桜の木は新緑を芽吹かせている―
俺が感情豊かな少年であればそこに生命の息吹を感じたり、
もしくは散ってしまった桜を寂しげに感じたりもしただろう。
しかし、その頃俺は社会という枠組みにはめられていきる人間に空しさを感じ、
何の疑問も抱かずに枠組み中にいる同級生を冷めた目でみていた。
そして何よりその枠から抜け出せない自分に冷めていた…。
- 19 :
- 「ちょっと俺君、真面目に聞いてるの!?」
外を眺めている俺に気がついたのか委員長が声を荒げた。
委員長は俺を指差しながら続けた。
「最後の合唱コンクールなんだからね!真面目に曲を考えてよね!」
よく通る声をあげる度にポニーテールが上下に揺れる。
この活発な性格と生真面目さに委員長はそれなりに人望があった。
特に女子の中には盲目的に委員長の取り巻きになっている子までいる。
「ふぅ…やれやれだぜ」
俺は面倒くさいなぁとか、今日の給食まだかなぁとか思いを巡らせつつ委員長に答えた。
「…シューマンの”流浪の民”」
- 20 :
- 「…ざわざわ」
俺のCOOLな選曲にクラスがざわめついた。
女子はドイツの曲なんて素敵すぎるわ!とかキャーキャーと黄色い声をあげるのである。
ふぅ、とため息をついて俺はまた外の景色を眺めた。
我ながらこうなるのを予想して答えた曲だった。
予想通りで何の面白気もない。
「―力が…欲しいか」
突然頭の中で誰かの声が響いた。
「―現世(うつしよ)を変える力が…欲しいか」
その声は俺に甘い誘惑を囁く。
この社会を、この世界を変えたい。
それは俺がずっと欲していた”力”であるのだから。
- 21 :
- 第一章第一部 〜俺と刹那〜
続
これが俺と刹那の初めての”接触”である。
この時、俺はまだ刹那との出会い”あのような惨劇”を起すとは思いもしなかったのである。
- 22 :
- 八戸続き早釧路貸す
- 23 :
- >>20
何故力が欲しがってた力だとすぐに解ったの?
- 24 :
- 得体の知れない力などを借りるほど>>1も馬鹿じゃないはず
- 25 :
- にきにきにきにきにきのかし
- 26 :
- このスレを文化遺産にしよう!
- 27 :
- 「貴様は―誰だ」
「我は汝であり汝は我である」
「力とは―何だ」
「全ての事象の成り立ちを理解する能力」
「それは万物を理解できるということか」
「然り」
俺は頭の中で囁く声と問答を繰り返した。
万物を理解する力。
それがあれば俺は退屈な社会をコントロールすることができるかもしれない。
社会を―歴史を俺の思うがままにする。
それは目の前に置かれた甘い蜜だ。
- 28 :
- 「いいだろう。その力を寄こせ」
「―御意に」
チャイムの音で俺は自分の意識がどこか遠くに飛んでいたことを理解した。
「それでは合唱の曲は”サルヴェ・レジーナ”に決まりました。来週から練習します」
どうやら学級会の時間が終わったようだった。
合唱の曲は”カトリックの聖歌”か―
俺は俗物に相応しい曲だと心の中で嘲笑った。
その後、帰りの会が終わって俺は帰路についた。
帰り道で俺は学級会の時に心の中で聞こえたあの声について考えていた。
「―力か」
- 29 :
- 「力って何?」
はっとして横を見るといつの間にか委員長がいた。
「委員長?」
「ねぇ、俺君さぁ、学級会の時ちゃんと話聞いてなかったでしょ」
面倒臭い質問だ。
俺は学校行事にはあまり関心がない。
しかし委員長は俺とは対照的に真面目に打ち込むタイプだ。
俺とは”価値観が違う”人間だ。
「聞いてたよ。”サルヴェ・レジーナ”だろ」
「合唱コンクールに興味ないんでしょ?」
「無いね」
そこで会話が途切れる。
俺と委員長は途中まで帰り道が一緒だ。
もう少し歩いて交差点に出て、そこまでだ。
「ねぇ、そういうの、よくないよ。いつも一人だけ何かにつけて興味無さそうにしてるけどさ」
「面白くないことを面白そうにする方が不自然だろ」
「面白いって感じようとしないと面白くないんだよ」
交差点に出た。
委員長と俺は立ち止まった。
「楽しむ力が欲しかったら楽しんでみないとダメなんだよ」
またね、と言って委員長は俺と別れて歩き出した。
”力”か―。
俺は空を見上げてその言葉の意味を問うように呟いた。
第一章第ニ部 〜力の意味・完〜
- 30 :
- ゴールデンウイークの昼にAV男優だすとかすごいね
- 31 :
- リスクも聞かずに契約するとは…
力に代償はつき物だよ?
随分と飢えてるな
- 32 :
- 委員長のエロはまだか?
- 33 :
- 埋めさんが大勢きたよ
- 34 :
- 第一章第三部 〜覚醒〜
俺は雨に打たれていた。
雨の中で焼け落ちて廃墟となった寺を呆然と見つめていた。
手には刀が握られている。
「―申し訳ございません」
俺はその刀を強く握りしめて繰り返し同じ言葉を呟く。
「申し訳ございません申し訳ございません申し訳ございません」
「申し訳ございません申し訳ございません申し訳ございません」
「申し訳ございません申し訳ございません申し訳ございません」
無念だ。あまりにも無念だ。
俺は膝から崩れるように地面に手をついた。
俺の目からあふれる涙を洗い流すように雨は強まっていた。
- 35 :
- 「うっ…!…はぁっ、はぁっ…」
また同じ夢だ。
枕元の時計に目をやると夜の8時だった。
俺はどうやら宿題をしてる最中に居眠りをしてしまったようだ。
俺は大量の汗を気持ち悪く感じ、シャワーを浴びることにした。
俺は物心ついた頃からその夢を見ることがあった。
毎年、6月頃になると決まったようにその夢を見るのだ。
その事が気になって親に夢の話をしたことがある。
父親は俺の肩に手を乗せ「いずれ解る時が来る」と言って、
それ以外は何も喋ろうとしなくなった。
「―あの時、力があれば」
そう呟いて俺ははっとした。
―何だ?
―力があれば、何だ?
―俺は何を言ってるんだ?
学級会の時のあの声、
そして俺が毎年決まって見る夢。
あの声と夢に何か繋がりがあるのだろうか?
まとまらない考えを洗い流すかのように俺は頭からシャワーを浴びた。
―あの雨の中で叫ぶ俺は一体…何をしようとしていたのだろうか。
- 36 :
- ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!
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Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
- 37 :
- toron-toron
- 38 :
- なかなか面白いやんけ!
- 39 :
- シャワーを浴びた俺は自室で禁煙パイポをふかしていた。
将来的にはセッタを吸う予定だ。
俺はスマホにLINEのメッセージが来ているのに気がついた。
俺はLINEとか正直興味がないんだが、委員長がLINEのグループに入れとうるさいので
クラスのグループに仕方なく入っている。
グループでは合唱コンクールの曲が話題になっていた。
―”サルヴェ・レジーナ”
この曲の意味はこうだ。
―憐れみの母よ、汝、罪深き我の訴えに振り向き、聖者の存在を我に示し給え
信仰深き信者が聖母に救世主を求める曲
今の社会に幻滅して力を求めた俺に相応しい曲なのかもしれないな。
この聖歌と接するのも皮肉なめぐり合わせだ。
- 40 :
- 次の日から合唱コンクールの練習が始まった。
それと同時に俺の体にも異変が起きた。
夜寝ている間にあの夢を見て、あの声を聞くようになったのだ。
夢の中で俺は雨の中で涙を流し、あの声に「力が欲しい」応えるようになった。
それが原因になったのか、俺は徐々に体力を失っていた。
そして、合唱コンクールの当日…
- 41 :
- 八戸早釧路貸す
- 42 :
- 俺のクラスはコンクールの一番最後に歌った。
聖母に捧げる聖歌を。
コンクール後のクラスではクラスのみんなが嬉しそうに談笑している。
金賞を貰ったのがよっぽど嬉しかったのだろう。
しかし俺の気分は憂鬱だった。
コンクールの後から頭が割れるように痛みだしたのだ。
「俺君、体調が悪いの?」
自分で保健室に行くこともできずに机にうずくまっていると委員長が声をかけてきた。
「ああ・・・頭痛がする」
「保健室行く?」
「すまない・・・」
委員長は俺に肩を貸して、先生に一声かけると廊下にでた。
- 43 :
- 「俺君…最近ちょっと心配してたんだ」
「…何で?」
「時々、思いつめたような顔してるから」
頭痛が酷く、意識が朦朧としていた。
「別に…大したことじゃないさ」
委員長に言葉を返すことで俺はなんとか意識を保っている。
「大した事じゃなくても、話してくれた方がいいかな」
「どうしてだよ。暗い話なんて聞きたくないだろう」
「話してくれない方が悲しいよ。だって私達、小さい頃からずっと―」
その後の言葉は、聞き取れなかった。
- 44 :
- キューバとこじれて何か問題があるの?
特にこじれてないと思うけど、
今後、何かの恩恵があるとも思えないから、こじれてても別に構わない
- 45 :
- 俺は夢の中で馬に乗ってどこかに向かっていた。
腰には二尺六寸はあろうかという太刀を携えている。
急がなければならない。
急いでこの太刀を届けなければならない。
何処に―?誰の元へ―?
よく思い出せない。
ただ、俺はこの後に自分がどうなるのかは理解していた。
俺は役目を果たせなかった。
だから俺は焼け落ちた寺を前に崩れ落ちていた。
「―汝に力をやろう」
「―結末を変える力をやろう」
「―我の名は”刹那”」
「―お前の力だ」
第一章第三部 〜覚醒〜 完
- 46 :
- 八戸のぶながは
- 47 :
- にょろりたんは?
- 48 :
- 「俺君…俺君!」
女の声で目が覚めた。
俺は保健室のベッドで寝かされていた。
委員長が心配そうな目で俺の横に立っていた。
「委員長…俺は一体」
「俺君、廊下で気を失っちゃったんだよ!」
「そうか…俺は委員長に肩を貸してもらって…」
さきほどまであれほど酷かった頭痛はもう引いていた。
頭は驚くほどすっきりとしている。
「心配をかけたな。もう大丈夫だよ」
「汗がすごいよ?本当に大丈夫?」
「ああ…ちょっと変な夢見てたから…」
俺は額の汗を手の甲で拭った。
「俺君…それ…」
- 49 :
- 委員長が驚いた目で俺の顔を見つめていた。
「え・・・?」
いや、違う。
俺の左手の甲を見ているんだ。
「血が出てるよ!」
はっとして俺は自分の手を見た。
手の甲には真っ赤な色の切れ込みが入っていた。
切れ込みは中指から垂直に手首の辺りまで伸びていた。
何かで手を切ったのだろうか。
俺は切れ込みにそっとふれてみた。
―ドクンッ
心臓の脈動が、俺の全身に響き渡る。
―ドクンッドクンッ
心の中で声がする。誰かが話している。
「我、汝に求めに応じて力を与えるもの也。我が名は―」
そうだ、この声は夢の中のあの声だ。
「刹那」
- 50 :
- 自分から誘っておきながら、ウザイと思ったし、何言ってんのかよく分からなかった
でも、君がこれから巣立っていく意志を尊重したい
まあ、普通に名無しでも君は君とすぐバレるけどね
最後になるけど、この気持ちは変わらない愛してる
- 51 :
- アダルトの愛
- 52 :
- よいぞよいぞ
- 53 :
- すげえ久々に三戦板に良スレが立ったな^^^
- 54 :
- 手の甲の切れ込みはゆっくりと左右に広がっていく。
「傷口広がってるよ!保険の先生呼んでくる!」
委員長は廊下に駆け出していった。
痛みはまったくない。
ただむずむずとした違和感のようなものがある。
広がっていく傷口の中に白いものが見える。
骨か?
そう考えるとぞくっとした。
いや、違う。
傷口はさらに広がっていき、白くて丸い球面、
そして白い球面の中央内部に黒い球面。
―これは眼だ。
「我が汝に与えた力の根源―」
眼が俺の心の中に語りかけてくる。
「それが”第三の眼”だ」
- 55 :
- 愛川欽也さんを偲んで・・・TBSラジオで特別番組放送
TBSラジオ 954kHz
放送: 2015年5月10日(日) 23時〜23時55分
出演: 小島一慶
ほか、故人とゆかりの深かった方の出演を予定しております。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000003392.html
- 56 :
- 「―力とは何だ」
俺は心の中で第三の眼に語りかけた
「―108の闇の眷属が1つ。本質を知覚する力”天眼”」
「闇の眷属とは何だ?」
「―運命に選ばれし者。汝もその1人にすぎぬ」
つまり俺と同じように力を持つ者が他にもいるということか。
「力はどうやって使えばいい」
「―力の名を唱えよ」
本質を知覚する力、天眼と言っていた。
「俺はこの力をどう使えばいい」
「―運命に流されよ。いずれ巡りあわん」
心の声はそれを最後に俺の問いに答えなかった。
俺が力を使うべき時はそのうち勝手にやってくるという事か?
それとも好き勝手に使えということか?
「やれやれ…」
手の甲の第三の眼は何事もなかったかのようにいつの間にか消えていた。
- 57 :
- 八戸のぶながはまたたびがすき
- 58 :
- アイーンは良コテ
- 59 :
- だいさんのめ
- 60 :
- 蛆虫の巣窟
- 61 :
- 糞スレ
- 62 :
- 俺もググったけど去年はトルネード気味のフォームだったのを今年は変えてみたらしいわ
それで球威が落ちたから元に戻す方向に行ったはずだけどな
- 63 :
- 俺が何のために力を与えられたのか、
力をどうやって使っていくべきなのか。
刹那との会話では掴めない部分が多かった。
しかし、退屈な日常に何らかの変化が起きるということ。
それだけは確かなことだ。
俺はその時、わずかに感情の昂ぶりを感じていたのかもしれない。
「俺くーん!」
保健室のドアがガラッと大きな音を立てた。
「先生呼んできたよ!早く手を見せて!」
さきほど保健の先生を呼びにいった委員長が戻ってきたようだ。
俺は手を二人の前に出す。
「ん…傷はないみたいだけど?」
保健の先生が怪訝な顔をする。
「俺くん!さっきの傷は???」
委員長が俺の反対側の手も掴んで見比べる。
どちらにも傷がないので首を傾げる。
「治った」
俺はぶっきらぼうに答えた。事実を説明しても無駄だろうと考えたからだ。
「もう、先生忙しいんだからね」
保健の先生は棚から薬箱を取り出して中から薬を取り出した。
「頭痛くて寝てたんだっけ?これ頭痛薬ね。あと体温も図って、辛かったら家の人呼んで帰りなさい」
そこの電話使っていいから、と言い残すと先生は保健室から出ていった。
適当な先生だ。うちの小学校は仮病を使う奴が多いらしいからこうなったのだろう。
- 64 :
- 糞スレの時代がクルヨ
- 65 :
- ―――全身がゾクゾクする。
―――私は恍惚感を感じて身悶えていた。
―――あんな子供が眷属の一人。
「フフフフフフッ…本当に面白いわ。あの子を食ってもいいんでしょう?”躯”」
私は首の付け根に手を這わせた。
私の声に反応したかのように頸部に切れ目が生じ、第三の眼が開く。
「然り」
心の中で”躯”―ムクロ―が応える。
「私の彗眼の力でたっぷりと可愛がってあげるわ…」
こんなつまらない職場であんな面白い子に会えるなんて。
今日はなんて良い日なのかしら―――
私は保健医という職業につけた運命に初めて感謝をした。
第一章第四部 〜動き出す運命〜 完
- 66 :
- >>65
酉付け忘れましたすいません。
- 67 :
- 面白すぎてゾクゾクが停まりません!
- 68 :
- 良スレ
- 69 :
- アインはアインしたくなる
- 70 :
- >放送回数が1クール12回と少ないため、しばしば打ち切りと誤解されることがあるが、
>実際は裕次郎復帰断念による急な最終回を迎えたため、後番組『ジャングル』製作準備の間、
>未映像化脚本の消化のために1クール12回だけの企画であった。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AB%E3%81%BB%E3%81%88%E3%82%8D!
#.E7.B5.82.E7.9B.A4.E3.80.9CPART2.EF.BC.881984.E5.B9.B4.EF.BC.88.E6.98.AD.E5.92.8C59.E5.B9.B4.EF.BC.89.E3.80.9C1987.E5.B9.B4.EF.BC.88.E6.98.AD.E5.92.8C62.E5.B9.B4.EF.BC.89.EF.BC.89
- 71 :
- 保健室のチャイムの音が鳴り響いた。
壁にかけられた時計を見るともう下校の時間だった。
俺と委員長は一緒に教室に戻り、委員長は掃除当番らしいので別れ
俺は一人で帰る事にした。
学校の校門を出て、いつも通る帰り道を歩く。
見慣れた通学路のいつもの交差点
そういえば昨日は委員長と一緒にここまで歩いたな。
―そういうの、よくないよ。いつも一人だけ何かにつけて興味無さそうにしてるけどさ
―面白いって感じようとしないと面白くないんだよ
―楽しむ力が欲しかったら楽しんでみないとダメなんだよ
委員長はいつも前向きに生きているように見える。
それに対して俺はどうだろうか。
俺はもう社会の全てに対して冷めてしまった。
それは委員長と違って俺の”世界を楽しむ力”が足りないからなのだろうか。
「…フッ。そんな力があるなら是非とも欲しいものだ」
俺は自嘲気味に笑う。
「あるよ」
- 72 :
- 俺はドキッとして声の方向を振り返った。
後ろには委員長がいた。
「あるよ。ねぇ、楽しもうよ」
何かがおかしい。俺は得体のしれない違和感を感じた。
委員長の真面目な性格を考えれば、委員長がここにいるのはおかしい。
「掃除当番ではなかったのか?」
「掃除なんかどうでもいいじゃない。ねぇ、遊ぼうよ」
彼女のその声は感情の篭ってない人形のようだった。
―なんだ?
―この委員長を見てると何故か寒気がする。
―全身に鳥肌が立ってくる。
「ねぇ、俺くん聞いてるの?」
「…委員長?」
「俺くん」
「ねぇ、一緒に遊ぼうよ。ねぇ、一緒に楽しもうよ。俺くん、俺くん、俺くん」
- 73 :
- 世界から音が消えたかのようだ。
俺の目の前にいる委員長の声だけが俺の脳内に響き渡る。
ねぇ、一緒に遊ぼうよ。
ねぇ、一緒に遊ぼうよ。
ねぇ、一緒に遊ぼうよ。
ねぇ、一緒に遊ぼうよ。
ねぇ、一緒に遊ぼうよ。
「やめろ…やめろ…」
ねぇ、一緒に楽しもうよ。
ねぇ、一緒に楽しもうよ。
ねぇ、一緒に楽しもうよ。
ねぇ、一緒に楽しもうよ。
ねぇ、一緒に楽しもうよ。
「俺くん、俺くん、俺くん…」
―委員長の手には
―いつの間にか、刀が握られていた。
委員長が刀を振り上げた時、俺は殺される事を理解した。
- 74 :
- ―バシュッ
空を切るような音がした。
刀が振り下ろされた音だ。
俺は反射的に目を瞑った。
「ヒヒヒヒヒッ…アハハハハッ…!」
狂ったような女の笑い声。
「駄目かぁ、そっかそっかぁ。不意打ちじゃだめかぁ。あはははっ」
何を言ってるのか理解できない。
ただ、俺はまだ死んでいない。
現状を把握するためにそっと目をあける。
「ねぇ、早く見せてよ。俺くんの力をさぁ」
目を開いた俺の前で狂気の笑みを見せる委員長が俺の手を指差していた。
俺の手には第三の眼が現れていて、
第三の眼からは青い光の帯のようなものが発せられている。
これは第三の眼から溢れる力なのだろうか。
俺は保健室で聞いた声を思い出す。
―力の名を唱えよ
そうだ、はっきりと俺は覚えている。
「刹那、俺の求めに応じろ!”天眼”!!」
第一章第五部 〜刺客〜 完
- 75 :
- アインさせないの
- 76 :
- よいぞよいぞ
- 77 :
- 続きまだぁ?
- 78 :
- はいだらーたんは?
- 79 :
- Yutori
- 80 :
- 俺が高く振り上げた手から光が溢れ出す。
「キャハハハッ凄い力だね!いいよいいよ!」
自らの攻撃を弾き返した力に委員長は狂喜する。
彼女が何故狂ってしまったのか、本当に委員長なのか、
今はまだ解らない。
だが、今は戦わなければならないことは理解できる。
「―汝、如何なる力を欲するか」
刹那の声が俺に語りかける。
力…俺は戦う力をイメージした。
夢の中で見たあの太刀が浮かぶ。
「夢幻の彼方より目覚め、訪れよ!
全ての闇を切り裂け!―宗三左文字(ソウザサモンジ)」
第三の眼―天眼―から溢れる青い光の帯が収束し、太刀を形成していく。
全長約80cmほどの日本刀。宗三左文字を手にし、俺は委員長に対峙する。
- 81 :
- 「それが俺くんの”力”なんだね。
私の力も紹介するよ。―クトネシリカだ」
委員長は自分の刀を横向きに突き出して俺に見せつけた。
刀身は日本刀に似ているが、意匠は違う。
無骨で、狩猟用のようなイメージを受ける。
「これはアイヌ刀でね、私にとても馴染むんだ。
今まで8人の眷属を喰ってるけど、誰にも破れなかったんだよ」
委員長はニヤッと笑う。
―眷属を喰う?
「さあ、自己紹介は終わりだよ。―楽しもうか」
委員長がこちらに突っ込んでくる。
クトネシリカを手に俺の腹を目がけて突く。
俺は横に飛んで避ける。
薙ぎ払い、袈裟切り、逆袈裟切り、
後ろに下がりながらすれすれの所で避けるのが精一杯だ。
これだけの立ち振舞いをしているのに周囲には大きな騒ぎはない。
車も、人も、何も通らないのだ。
まるでここが俺と委員長しかいない、二人だけの舞台のように。
- 82 :
- ―これは本当に現実なのか?
委員長の斬撃が俺の頬に掠る。
頬にはジリッと痛みが走る。
―夢じゃない。
後ろに下がり続ける俺は壁にぶつかる。
委員長は刀を垂直に大きく振りかぶり唐竹割りで斬りつける。
刀の腹を横にして受け止める。
甲高い音が響く、手に重みを感じる。
―現実だ。
―ならばこの状況は何だ?
「俺くんの力はそんなものなんだ?」
せせら笑う委員長の顔。
「委員長はいつの間にか随分馬鹿力がついたじゃないか」
委員長の顔が不機嫌に引きつった。
「このゴリラ女!」
俺は手を思いっきり前に押して、バランスを崩した委員長の腹に思いっきり蹴りをいれた。
「―ガハッ」
委員長は後ずさりする。
―この状況はおかしい。しかし現実だ。
―俺には”力”がある
―ならばやれる事はあるかもしれない
「俺に力を寄越せ!悪しき夢幻を払え!―宗三左文字!」
俺の刀”宗三左文字”から超音波のような高い音が鳴り響く。
キイイインッと響き渡る音は頭の中を貫通しているかのようだ。
「あああっ…?あああっ…!」
手にしていたクトネシリカを地面に落とし、委員長は両耳を押さえて叫んでいた。
「いやぁぁぁっっ―――!!」
唐突に、景色が歪んだ。
- 83 :
- ここまで読んだ
- 84 :
- 5だ
- 85 :
- 埋めアイーン◆DGNhgS7UeQ
- 86 :
- 本気チューしちゃうぞ☆
- 87 :
- アインチューしちゃうぞ☆
- 88 :
- そもそもスポンサーでもないのに何を決めつけてんの?
- 89 :
- アインチューリップ咲いたお
- 90 :
- スポンサーでもないのに?
- 91 :
- _,/ ̄ ̄` ̄\、/レ
// , /\ .i i V〈
/ / ∠ム/ ー-V l 「ヽ
j v、!● ● i ' ├'
/ 〈 ワ / .i y'
/ _ ,.イ , `ーゥ t-!,、_У い
´ ' .レ^V´ V_,ィtヽ 「| 「| な
l `央ー'j l_|:| |:| づ
l l {,_ノ l l :::::::] ま
lニl __lニニl  ̄ __
( // l l l ヽ ) _|_
く/_,l__.l_l_, ゝ .|冫|冫|
|__l |__| E|ヨ
|:::| |:::| └┘
∪ ∪
- 92 :
- スポンサーでもないくせに来るな
- 93 :
- この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします。
- 94 :
- あれだけ不祥事を重ねてたらスポンサーをAC差し替えになりますよ
- 95 :
- またみてね!
- 96 :
- スポンサーか?
- 97 :
- 景色は波打つように揺れる。
揺れて、揺れて、グラッと回転したかのうような錯覚を受ける。
少し眩暈がする。
俺は必死で委員長を視界からそらさないように目を細めた。
―そこで両耳を押さえて悶えているのは委員長ではなかった。
黒く長い髪。
シルバーのスクエア型の目がね。
赤いルージュの塗られた口元。
20代後半の女性
学校の保健室の先生だ。
「―よくも、私の"力"を破る事ができたじゃない」
彼女は息を切らしながらもこちらを見つめ、口元に笑みを浮かべた。
- 98 :
- 待っておったぞ
- 99 :
- やはり俺は幻覚を見せられていたようだ。
保健医は自分の姿を委員長の姿に、
そして周囲に二人を認識できないような力を発動させていたのだろう。
その証拠に幻覚の解けた今は周囲から日常の物音がする。
「―また、改めて遊ばせて貰うわ」
保健医はクトネシリカを拾い上げると後ろに振り返って去ろうとした。
「…待てよっ!」
俺は保健医を追って彼女の背中に手を伸ばす。
こいつに聞きたい事はまだある。
刹那が語ろうとしなかった闇の眷属。
彼女が委員長の姿の時に語った眷族を食うとはどんな意味なのか。
「―聞き分けの無い男は嫌いよ」
保健医はそう言ってこちらを見ずに指を鳴らした。
―パチンッ
一瞬目の前が真っ白になる。
気がつくと保健医の姿はどこにもなかった。
幻覚による目くらましだったのか?
俺はどうすることもできずに舌打ちをした。
- 100 :
- _,/ ̄ ̄` ̄\、/レ
// , /\ .i i V〈
/ / ∠ム/ ー-V l 「ヽ 108の眷属が1人、
j v、!● ● i ' ├' 電 ―いなづま― なのです
/ 〈 ワ / .i y'
/ _ ,.イ , `ーゥ t-!,、_У 持っている”力”は吹雪型武装の
´ ' .レ^V´ V_,ィtヽ 「| 「| 12.7cm連装砲と61センチ3連装魚雷
l `央ー'j l_|:| |:|
l l {,_ノ l l :::::::] 属性は"駆逐眼"なのです。
lニl __lニニl  ̄ 俺くんのクラスで委員長をやっているのです。
( // l l l ヽ )
く/_,l__.l_l_, ゝ
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