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姓名易断術


1 :2006/12/19 〜 最終レス :2019/07/18
姓名から易の卦を用いて運波の動向を見る術。
運命周期を見ることに関して、驚異の的中率を誇る。
参考書は現在わずかに1冊があるのみ。『姓名易断術』(鮑黎明)


2 :
削 除 ガ イ ド ラ イ ン:http://info.2ch.sc/guide/adv.html#saku_guide
●4.投稿目的による削除対象、以降ノーレス放置でお願いいたします。

3 :
せっかくつくったのに削除でたまるか、ねばってやるぜ。

4 :
てか、俺の姓名、最悪とまでいかないけど
完璧なダメポじゃん・・・_| ̄|○ ガクッ

5 :
ここの無料お試しを使えば姓名卦が出せる。
http://pao-leeming.fortune.ne.jp/

6 :
ちなみにうちの父と祖父、弟と母が同じ姓名卦だった・・遺伝か?

7 :
何だ!!
システムに問題あり
画数が間違っている
がっかりだよ!!

8 :
画数は旧字のほうを採用している。
まれに新字で数えたほうが当たる人がいる程度なので
たいがい旧字でいいようだ。

9 :
この鮑黎明さんて風水とか他で有名なのですね。
本屋さんで姓名判断の本手にとってみたけど、
この人の姓名判断は今までの姓名判断より実際に当たっています?
何十年も研究などされていないといまいち信用がと思うのですが
気になっています。

10 :
醍醐味は姓名卦から大運卦、流年卦ごとの運気まで出すことにあります。
自分の過去を検証できるのでいかに名前の影響が大きいかがわかりました。
ああ、改名したい・・・でもそう手軽に変えられないしなあ。
あまりいい運波に恵まれない人の場合かえってフラストレーションがたまるかも。

11 :
特に、易をかじったことのある人にとっては手放せない一冊になること間違いなし!
易卦出しただけでだいたいわかっちゃうから・・

12 :
あなたの運命周期というヤツが全然当てはまらない・・・。
一見重厚の本に見えるが・・・。

13 :
こんなの昔日本でもやってたでしょ……。

14 :
よく考えてみたら、 命式>>>>>名前 だね。
影響力が違いすぎる。

15 :
熊崎さんの本にもあるんだよね。どういう経路で熊崎さんが持ってるのかわからんけど。

16 :
姓名易断術って、そもそも誰が一番最初に考え出したものなの?

17 :
よー知らん、中国本土の占い研究のサイトにも、台湾のサイトでも見たけど。どこだろね。

18 :
>>17
д`)ェエI工

19 :
>>16、17
確かに易で出している姓名判断は数種類見かけた。
だけどどれもいまいちな感じがした。
こじつけている感じ。
あと、易じゃないけど漢字の音で五行を出して吉凶を見るやつがある。
ただ、ちょっと日本人になじみのない発音分類に慣れるのはめんどくさい。
漢字の音読みによって木火土金水に漢字を分け、
姓名の姓の最後の文字と名前の最初の文字の五行の相克・相生などで
良し悪しを判断したり、姓名漢字全部を五行に分類して、
その五行の並び方によって吉凶を見るとか。
姓名判断は生年月日時から出す命よりもわかりやすい。
ひとつの参考にはなるけど、書き手のアレンジが加えられている場合が多いから、
源流は易にあるとわかっていても、何が当たるかまでは断定できなかった。
ただ、確かに旧字による画数にしても音判断による五行にしても、
その数意にその人の傾向が引き寄せられていく感じはあるね。
その画数や五行音の姓名を名乗り続けることによって、次第にその数意の意味するところへと
向かって行っているような部分が。
日本ではやたらと24総画の人が多いけど、これはみんながお金持ちになるとかじゃないんだろうね。
皆がお金お金と物質的な利益を求めてそういう願望に染められていく流れを感じる。
よい画数の犯罪者も新聞を見ているとたまにいるし、名前と生き方が一致しないとか、
親の願いが表現されているだけでその人がそう生きようとしなければ、
よい数意も生かせないものなのかなあと。

20 :
>>16
台湾の占い師を紹介するhpを見ていたら、姓名判断は日本が最初だと
台湾の姓名判断をする人が書いていた・・・
俺が、いま探しているのは字画数で見るだけではなく、字の生い立ちや
字そのもの意味(昔の字のがいいかも)を調べて占なう人か本を探している。
字画数だけでは、どうも当たらない。
字の言われを見て、非常に当てる姓名判断師がいるそうな・・・
湯川れい子がプレスリーの名前をその人に観てもらい、死ぬ日など
全部あてたそうな・・・
英語の意味を日本語に直して、観たんだって・・
例えば「道」という字は、昔首を刎ねて、首を運ぶという意味だと
とどこかで書いてあった。
誰か字の言われを観て判断をする姓名判断師を知りませんか〜〜〜

21 :
党派の本で字星による姓名判断ってのがあったな。

22 :
それ姓名判断でなくて測字占じゃないの。

23 :


24 :
あげあげ

25 :
馬小屋で生まれたから厩戸(うやまど)王子。
そんなてきとーな名前でも国を動かすリーダーになった聖徳太子。
ますます分からん。

26 :
あげ

27 :
でもさ、この本の卦の解釈って
だいぶ特徴的だよね?
さすがに坎為水とかは当然大凶で一致してるけど、
山地剥みたいに一般に凶とされてる卦でも結構良いことが書いてあったり、
逆に水風井とかみたいに凶卦ではないのに波瀾万丈と解釈してたり・・・
特に艮為山なんか四難卦の次ぐ凶卦のはずなのに殆ど、悪くは書かれてないのが不思議。

28 :

×四難卦の次ぐ
○四難卦に次ぐ
失礼。

29 :
>>27
心易か断易の意味を利用して判断しているんだよ、それは。読んだことないけど、
多分心易。
周易は爻辞を使うにしても、象数を見るにしても、姓名判断に用いるには向いて
いないから。

30 :
■  違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■                     ■  メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■                     ■
■                     ■  (その仕組みがリンク先に書いてある)
■                     ■
■                     ■  
■                     ■  
■■■■■■■■■■■■■■■■


31 :
保守

32 :
>>29
心易って、梅花のこと?


33 :
梅花というのは、周易や測字なんかの他の占いでも技法(梅花法)として使うか
ら、略して使うなら心易の方が適切だよ。他の言い方だと宗易とか。

34 :
へー、そうなんだ。
ちと勉強になったThx!

35 :
保守

36 :
>>27
艮為山は微妙だから。
たとえば登山に行こうとして
艮為山が出たら行くか?
まあどっちでもいいけど。
遭難する可能性はあるわな。
しかし生還はできるだろう。
だが重い凍傷にかかったりしたら
後遺症とかはあるかもな。
というわけで凶の場合が多いわ。
やっぱり。

37 :
遭難は水山蹇くさいよ。
艮為山はそれ以前に
登山そのものが中止になったりとか
そういうイベントが進まない
とかするイメージだな。
だから逆に遭難して艮為山なら
救出が捗らなくて、あぶないとかね。

38 :
ふーん・・・

39 :

・乾為天(けんいてん)第一卦
乾は天の一元の気であり、それは万物を生成化育していく比類なき大きなエネルギーです。その為、その活動は止む
ことなく続けられ、次から次へとあらゆることを成し遂げ、発展し続けていき、終わりを全うすることができません。上下
共に天の卦でできています。天が二つ重なってるのは、この卦が宇宙が限りなく広大であることを示しているからです。
この卦の意味は「 強健、充実の頂点。盛運ではあるが、調子に乗りすぎると転落に向かう 」といったところでしょうか。
人生の大徳を象徴しており、心も身も健康で、何事もひとすじに勉め励むと良い。ただし、勢い余って行き過ぎに注意
してください。君子(立派で有徳な人物)は、どのような境遇の変化に遇いましても、自分の信ずる思想を変えず、行動
を一貫させるといいます。この「 乾為天 」という卦は、強い、迷いの無い運勢の意を備えていますが、 運が強す ぎる
ので、却って害となることも有りますので、気を付けましょう。

40 :

・坤為地(こんいち)第二卦
坤為地の形は上に地、下にも地で大地の象徴であります。大地は一見、静止して何もしていないように見えますが、
草木を育て、 穀物を育てるというように、豊かな力をもってあらゆるものを生み出しています。 大地は、万物をのせ、
万物は大地の上に育ちます。 大地は勢いと力を蔵し、易は大地の徳として順と柔とを挙げ、操守の堅いことを内に
蔵しています。地が二つ重なっているのは、この卦が大地の徳を象徴しているからです。
この卦の意味は「 柔らかく、静のうちに豊かな力を秘める。 柔よく剛を制する道を示す 」といったところでしょうか。
この卦は、すべてが陰でできています。 気候でいえば冬に当たり、冬であっても、やがて春は必ず巡ってきます。
その間は決して無理をせず、よろずのことを控えめにし消極的であるのがよく、従順で我慢する方がよいでしょう。
人間、我慢も大切ですよ。現在の境遇は、自分が主となって活動する時ではありません。また自分が先に立って
指導していくという地位にあるものでもありません。 今はひたすら自重して、自分の正しい、本来あるべき姿勢を
守ること。それが将来の自分や、自分の天分、才能を伸ばすことになります。今は、甘い言葉での囁きが、どこか
らともなく聞こえてくるかもしれませんが、乗せられてはいけません。注意しましょう。現在は自分の将来に備える
その過程の中にいること忘れてはいけません。将来の希望のために備えましょう。準備万端、備えて吉です。

41 :

・水雷屯(すいらいちゅん)第三卦
「 屯 」とはとどこおる、行き悩むこと。草木の芽が寒気のあるうちに地面を突き破ろうとするが出にくくて曲がりくねり、
十分に伸びることの出来ない状態をいい。人間にたとえると、悩み多い青年期をあらわします。 上には水の卦、 下
には雷の卦、これが水雷屯です。ここでの水は雷雲のこと、そして雷は、雨が降りそうで、未だ降らない、降りそうな
勢いはあるが、はっきりしない状態を示しています。
「 夕立がきそうで暗雲がたちこめています 」、これはまさに「 物事の創始の難しさ 」を象徴しております。 「屯(ちゅん)」
という文字は、草木の芽が地面に出ようとする勢いを示していますが、まだ地面に芽を出すことができない状態ですね。
ここから、この卦象は、「 物事が、成長し発達しようとして、今まさに生みの苦しみの真っ只中にいる 」ということになる
わけです。水雷屯は四難卦の一つといわれておりますが、しかし、これは全く悲観することではありません。運勢が悪
いというわけでもありません。水雷屯の雷雲は、やがて雷雨を降らすせます。草木は雨水の潤いで、力強く伸び伸びと
育つことができるのです。難関を打ち破る努力によって運勢が開けます。また、大いなる発展もあることでしょう。

42 :

・山水蒙(さんすいもう)第四卦
この卦は、上は山、下は水の卦でできています。山の麓に水があります。泉が山の麓に湧いていること、また水を雲に
見立てて、雲がたちこめて、山の全容を隠していることを示しております。この卦の意味は「 無心の幼児。 無限の才能
や可能性を秘めているが、それを開花、伸張するには、周囲のアドバイスに従うこと 」といったところです。人間の真心
を育てていくことを象徴しております。この卦名の「 蒙 」は、「 暗い 」という意味です。蒙は未だ知が開いていない状態
で すが、やがて立派に成長するようになります。これは、 ちょうど山の麓の泉が小さな流れを作り、やがて大きな流れ、
大河ともなる可能性を秘めているということを例えているのです。これを人間にあてはめると、 才能のある人が、 現在
脚光を浴びず、不遇な状態であるともいえます。しかし安心下さい。山の全容を覆い隠した雲はやがて晴れ、あなたの
才能は、周囲から注目され、開花する時がやって来ます。その時が来るまで、じっと我慢の時。他日の雄飛のその 時
まで、自分自身を磨きましょう。

43 :

・水天需(すいてんじゅ)第五卦
「 需 」は待つこと、待機、待望のことです。易経に「 雲、天に上るは需なり。君子は以って飲食宴楽す 」とあります。恵みの雨
はまだ降って来ないが、やがてはかならず降って来るから焦らず時節の到来を待っています。この卦は、上は水、下は天の卦
でできています。天の上にある水は雲であり、現在はその雲が発達した雨雲となり、雨となって降ってくるのを待っている状況
です。この卦の意味は「 危険を前にして隠忍自重する形。時節の到来まで悪あがきせず時を待て無て。」といったところです。
この卦はすべての面で、「 待つ道 」を象徴しております。この卦名の「 需 」は「 待っている」・「 求める 」という意味です。この
卦は「 梅花雪裡の春 」− 梅の花が冬の寒さに耐えて、雪の中でじっと春を待つ− という言葉に例えられます。何事も時期を
待たず、無理をしますと、物事の成就が難しくなります。こういう時は、自然の流れに身をまかせ、時節の到来を待ち望みます。
その間は鋭気を養っておきましょう。ここで注意すべきことですが、この卦は「 待つ 」ことを象徴しておりますが、この時、万事
ただ漫然といつまでも待っているのではなく、情勢を注意して見極めなければなりません。時には長い間の忍耐を強いられる
こともありますが、あせってはなりません。

44 :

・天水訟(てんすいしょう)第六卦
あなたは、天運波が象徴する強烈なバイタリティと、水運波が象徴する孤独な闘争心を兼ね備えている人です。
その組み合わせがうまくいけば、高い理想を実現するために闘争心が発揮され、思想、宗教、芸術など幅広い
分野への才能が生かされます。 この卦は、上は天、下は水の卦でできており。体の運行は、高く天にて行われ、
水は下にありて低き所へと流れます。 天は高く上に、 水は下へと、 行く方向が全く逆のものとなっております。
ここから、離反、人の争いといった意味が導き出されるわけです。この卦の「 訟 」は「 争う 」ことです。意味は
「 もめ ごとで苦しむ。つまらぬ片意地を捨てて協調を心がけなければならない 」といったところです。
人の日常生活では、いろいろな争いがあります。 お互いが意固地になってしまうと、 話は平行線のままですね。
大切なことは、争いになる前の状態に返ることです。これは、原点に立ち戻り、その訟の原因を究明することです。
そしてそこから解決の糸口を見出すのです。その際には、互いが協調し合うことは言うまでもありません。我を通
しますと、対立や反発は強くなります。片意地を捨てて歩みよりましょう。 諺に「 負けるが勝ち 」というものがあり
ますが、まさにこの気持ちで、おおらかに、ゆとりをもって訟を処理しましょう。

45 :

・地水師(ちすいし)第七卦
「 師 」とは多数の集団、または軍隊のことを指します。中国の古代・周の時代にあっては五百人を「 旅 」、二千五百人を「 師 」、
一万二千五百人を「 軍 」と呼びました。この卦は、上は地、 下は水の卦でできています。 これは地の中の水、 つまり地下水と
いうことになりますが、この地下水を人間に例えますと、豊富な地下水は、多数の人間の意味となります。多数の人間の正しい
動き方を形容しているのです。この卦の前提は、国難ともいうべき困難があります。 そしてこの卦は、その対処方法を述べてい
ます。
この卦は、昔戦争があったときに、 すべての国民を率いて国難を除くことの道を説くのに用いられました。その理由は、この卦
の意味が、「戦いの道。戦いに際しては、大義を明らかにし、部下の心を掴まなければならない。」という意味だからです。この
卦の二爻は、ただ一つの陽です。これは、このひとつの陽が力強く、多数の人々の尊敬を受ける徳の高い人物を意味し、戦 い
に際しては、この徳の高い人物が、正道を守って行動することを説いています。もし、正道から外れるようでしたら、周囲の支持
は得られず、孤立無援の状態に陥ります。そのようにならないように、注意が必要です。

46 :

・水地比(すいちひ)第八卦
水地比とは、上に水、下に大地で、地上に雨が降り、大地を潤し、万物を生育している姿です。「 比 」という字は、
二人の人が並んで従っている形を表しており、互いに親しみ助け合うことを意味しています。この卦は、 上は水、
下は地の卦でできており。地上の水が地下にしみこんで、大地を潤すことを意味します。大地が潤えば、地上の
草木はよく育ちます。水と土はよく和して、すべてのものを成長させるわけです。それゆえに、「 人の親和の道 」
を象徴していると説かれています。
この卦の五爻は、ただひとつの陽を表しています。これは、一人の優れた人物のことであり、多くの人々が、その
徳を仰ぎ集まっていることを示しています。このため、何かと周りからの援助があり、多くの笑顔に囲まれて、人々
から親しみをもって愛されることでしょう。まさに前途洋々ですね。この運勢が少しでも維持できるようにしましょう。
それは、周囲の人々のアドバイスに、どこまで耳を傾けることができるかがポイントとなります。 何事も参考意見
として、よきアドバイスを受けるようにしましょう。

47 :

・風天小畜(ふうてんしょうちく)第九卦
あなたは、内には剛健、外には柔和といったタイプの人です。内面にとても強い意志を秘めており、何事をも成し遂げ
てしまうだけのパワーを秘めています。仕事面においては、その内に秘めたパワーが何かにつけ衝突を生むことにも
なりかねません。この卦は、上は風、下は天の卦でできています。天の上に風が吹いていることを意味します。しかし、
風の力は天に及びません。天の上に風が吹いていますが、上に昇ろうとする天を、風が抑える、柔よく剛を制すことを
示しています。そこから 「 外柔内剛。内の剛をみだりに発散してはならぬ。停滞するが、 これに耐えよ。」という、戒め
ともいうべきこの卦の意味が導き出されるわけです。
この卦の「 小畜 」とは、小さいものが大きいものを、また陰が陽を制することです。これは、例えば部下が上司を正す、
つまり立場の弱い者が、 立場の強い者を正すといった方が分かりやすいかもしれません。 上司を正すには、勇気が
い りますが、真心をもって行動すれば、最初は不興を買うも、お互いの心が通じ合います。
・天沢履(てんたくり)第十卦
この運をもつあなたは元来、危険を冒すことをものともせず、人生を歩んでいきます。 あたかも人生とは一か八かの
ギャンブルだとでも言いたげに、 一攫千金を狙っているかのような言動を繰り返していくのです。 この卦は、 上は天、
下は沢の卦でできています。天が高く、沢が低く上下正しい位置にあります。天の徳は剛であり、沢の徳は柔であり
ますので、この卦は、柔が剛のに従って行動する道を象徴しています。
天沢履の「 履 」は、「 礼儀正しい 」ことであり、「 足で踏むこと、履みおこなうこと 」という意味をもっています。そこから、
この卦は「 虎の尾を履む危険な卦ではあるが、礼儀正しいので危害を加えられない 」と説かれています。これは、前途
に危険がひかえていますが、「 慎重な態度で漸進せよ 」ということです。 先輩や長上の教えを受け、自己の意志を固く
して着実に進みましょう。危険を恐れないことは大切ですが、己の分を越えて出ることはしないこと。もしこれに反すると、
虎に食べられてしまうことになるでしょう。

48 :
・地天泰(ちてんたい)第十一卦
地天泰の形は、天運波の天が下に、地運波の地が上にきています。現実世界の天地とは逆になっています。天の気は
上へ上へと上昇し、地の気は下へ下へと下降し、そこで陰と陽が混じり合い。 安泰、安定を示す理想的な形という意味
が導き出されます。この卦名の「 泰 」は「 通じる 」ことで、これには「 意志が通じる 」、「 人の心が通じる 」等の意味が
あり、地天泰の卦は、安らかに物事が運ぶという運勢を示しています。ただこの卦は、上下の人々・夫婦・朋友・すべて
の間柄が、あまりに調和し過ぎるので、もし誤った方向に物事が進んでも、ブレーキがきかないという傾向があります。
注意が必要ですね。
地天泰は、周囲の人々の協力が得られ、自分の考えが理解されて、トントン拍子に物事が進み、勢いづきますが逆に
自戒が必要です。心に余裕をもち、一歩下がって対処しましょう。心に余裕をもてば、なんの心配も問題もありません。
・天地否(てんちひ)十二卦
天はの気は上へ上へと上昇し、地の気は下へ下へと下降し、相通じることがない。天地陰陽の気が通じず、万物は
生育しないというのが天地否です。何もかもが背き合い、しっくり行かず、周りから迫害をうけます。この卦は、上は
天、下は地の卦でできています。天は上に高く、その気が地に通じず、地は下に低く天に通じません。 陽と陰の気
が相交わることも無く、上下の和合無く、生成もありません。これはまさに「 八方塞がり 」状態です。
天地否の卦名の「 否 」は、「 閉じ塞がって通じない 」、「 物事の関係が調和無く、分散・離脱している 」状態を象徴
しています。すべてが行きづまり、事がはかどりません。苦労が多く、正当な意見も通りません。努力しても認められ
ないという有様です。しかし、自暴自棄になってはなりません。短気は厳禁です。短気を起こすといよいよ取り返しが
つかなくなります。現在は、辛く苦しいときかもしれませんが、何事も時機を待つこと。やがて喜びの日が必ずやって
来ます。 春を待ちましょう。

49 :

・天火同人(てんかどうじん)十三卦
この運をもつあなたは、天運波の剛健で止むことなき活動的な生命力と、燃運波の輝く知性を併せ持った人。決して
ひ弱なインテリでも、馬車馬のような単なる直線的なバイタリティの人でもなく、確かな実行力を持ち合わせています。
この卦は、上は天、下は火の卦でできています。火が燃え盛って上昇し、天の気と相交わります。 そこから、協同を
象徴する卦とされております。天火仁同人の「同人」は、「 心を同じくする 」ことです。これはつまり、協同するという
ことです。
天火同人は、多くの人々が心を一つにし、協同活動を営むことを意味します。みんなで力を合わせることの重要性は、
家庭・友人同志・団体等、どのような社会でも共通しています。また、自分自身のことにつきましても、 自分の気持と
心を一点に集中することを意味しています。 この卦には、豊かな知性とたくましい実行力がありますが、決して一人
よがりになるのではなく、広く協力してくれる仲間を募ることです。どのような事でも、自分一人の能力には限界があ
ります。この限界をクリアすることができるかどうかは、自分の仲間の力によるところが大です。多くの仲間と心を一
つにする。これこそが天火同人の意味です。

50 :

・火天大有(かてんたいゆう)第十四卦
「 大有 」とは大いに所有する意です。たくさんのものを所有し、盛大にして豊かなこと意味します。また上に燃運波の太陽、
下に天運波の天ですから、まさに天上高く太陽が輝き、万物に強い光と熱を与えている姿です。この卦は、上は火、下は天
の卦でできおり。火は日、すなわち太陽のことで、天高く太陽が燃え盛って燦然と輝き、地上の万物を照らしている状態を
示しています。上天の太陽の大徳を象徴しているわけです。
この卦名の「 大有 」は偉大なるもの、例えるなら、天地正大の気ともいうことができます。現在の状況は、天地正大の大徳
に恵まれ、盛運の時機にあたっております。 何をやっても成功します。 さあ、積極的に行動すべき時です。頑張りましょう。
もし、この好機を逃すなら、もう二度とこのような時機は巡って来ないでしょう。この好機に是非とも自分を成長させて下さい。
周囲の協力もありますし、幸運が向こうから舞いこんで来るでしょう。この盛運をどう維持するのか工夫しましょう。気の緩み
を戒めなければなりません。

51 :

・地山謙(ちざんけん)第十五卦
この運の持ち主は、会社でも家庭でも、自分が心の中に描く計画にほぼ近い形で、一歩ずつ階段を上っていける
のです。部下にも上司にも親しまれ、よき恋人、よき夫として愛されます。この卦は、上は地、下は山の卦でできて
います。この卦は、地の下に山があります。 山は本来は高くそびえ立つものですが、 この卦では地の下になって
います。これは、天から与えられた、大いなる才能を持ちながら、人の下にいる形で、謙の徳を象徴しています。
この卦の名「 謙 」は、人として、自らの足りないということを知るという意味です。これは、功績が有っても、決して
おごらず、まだ自分としては未熟であり、足りないという心を持ちつづけることです。「 謙 」をなくしますますと慢心
が生まれます。慢心が生じると、ここから運勢にほころびが生じます。「何となく、風向きが逆風になっているなあ」
と感じるようになると要注意です。難しい言いまわしですが、君子は、どこまでも謙でありますので、幸福を失わな
いとされています。古諺に「 実るほど、頭の垂るる稲穂かな 」とありますが、この諺を心に留めておきましょう。

52 :

・雷地予(らいちよ)第十六卦
「 予 」とは喜び、楽しむという意味です。ですから、性格的に遊び好きで、積極的 ・ 行動的な人でもあります。雷地予
という形は震雷が地上に出ている形であり、冬のうちに蓄えてきたエネルギーを全て発散しようという気に満ちてます。
この卦は、上は雷、下は地の卦でできています。この卦は、雷が地上で鳴り響き、活発な活動をし、これによって地中
にこもっていた陽気が地上に現れ、草木が芽を出すことを意味します。和らいだ春の気を象徴しているのです。
この卦名の「 豫 」は、これから先のために、予め用意しておくことを意味しております。「 備えあれば、憂い無し 」、これ
が心にゆとりを生むことになります。安心する心、和らぎのある心、雷地豫は、時候でいえば春にあたります。長い間の
苦労の時を漸く通り抜けまして、和らいだ春を迎えたような運勢の中にいます。 自分本来の仕事に励み、外に気をとら
れないように気を付けましょう。今こそ、自分の足下を固める時機です。これから進んで行く道をしっかりと定め、新しい
境遇を用意して開拓していく心持ちで進みましょう。「 安らぎの心と平常心で基礎固め 」これが開運ポイントとなります。

53 :

・沢雷髄(たくらいずい)第十七卦
上卦が啓運波、下卦が邪運波という組み合わせの意味するところは、 自ら積極的に動き、 また自分から積極的に従う
ということです。これによって成功をつかむことができるというわけです。この卦は、上は沢、下は雷の卦でできています。
この卦は、 雷が沢の中に隠されている形です。 沢には陰の性質があり、 雷は陽です。この卦では、陽の剛なるものが、
陰の柔なるものに随う道を説いています。これは盛気衰える秋を示しています。 この卦は、 時と所と人に随う道を象徴
しているのです。
この卦名の「 随 」は、我を通さず、人に随うことです。しかし、これはただ人に随えばよいのではなく、あくまでも自分の
本分や道を守りながら随わなければなりません。それは、時のよろしきに随って、事を行うことになります。自ら積極的
に事を運ぶのではなく、信じて随うことのできる人物を待ちましょう。 何か事を起こすのに、未だ機は熟しておりません。
はやる気持ちを抑え、 情勢を冷静に分析し、他日の雄飛に備えましょう。待ち人は必ずやって来ます。安心して下さい。
・山風蠱 (さんぷうこ)第十八卦
この卦は、上は山、下は風の卦でできています。山風蠱は、山の下に風が吹き荒れて、草木が損なわれている
状態です。この卦は退廃と腐敗を象徴しております。この卦名の「 蠱 」は、「 物事が壊れる 」、或いは「 年月が
経って、腐敗する 」ことです。これはすべてのことに当てはまることですが、物事が安定すると、現状に満足して
進取の気性を失ってしまいます。そしてそこから腐敗が始まるわけです。しかし、これは絶望すべきことではなく、
ここから革新の方策をたてればよいのです。 人心を新たにする時機にきておりますので、 今日に至った理由を
よく考えて、革新方策をたて、実行に踏み切るべきです。現状を打破するのです。現在の運勢は停滞気味です。
現状に満足せず、すべての刷新を図りましょう。これが開運ポイントです。何もしなければ、情勢は変わりません。

54 :

・地沢臨(ちたくりん)第十九卦
地沢臨とは、沢の上に地があり、四方の水が沢に臨んで流れくる形をしています。 そのことから、 若い時分より、
人格者とよばれ、自分の勉強したこと、知りえた事を誰かれ区別なく与えようとするでしょう。 この卦は、 上は地、
下は沢の卦でできています。一段高い地の上から、 低いところの沢を見下ろしている形です。 上下親和の道を
象徴しています。
地沢臨の卦象には、二つの陽があります。 これは、 次第に陽が盛んになることを示していますが、悦びの徳を
備える沢が、 順の徳を備える地を潤すことを意味しています。 ここから盛運に向かっていく象を示しているとい
われるわけです。 実力を発揮し、 周囲の人々に認められる時機がやって来ました。 さあ、 行動あるのみです。
しかし、反省する心を忘れると、思わぬ落とし穴に陥ります。現在の運勢は、勢いがあり、次第に隆盛に向かい
ますが、急速に衰えることもあります。それは反省の心を失う場合があるからです。常に足下をチェックしましょう。
これが開運のポイントです。
・風地観(ふうちかん)第二十卦
あなたの運勢は、一生を通じて、比較的おだやかに推移するとみてよいでしょう。 それはひとえに、 あなたの強い
自制心と、人生に対する真摯な姿勢の姿勢のたまものです。言葉をかえれば、あなたは危機や破綻を上手に回避
してゆきます。 この卦は、上は風、下は地の卦でできています。 これは、風が地上を吹いている状態を意味します。
風が地上のありとあらゆるところを吹いているわけです。 この様子から変じて 地上をくまなく観察すると解されます。
現状の静観静思。これが風地観の意味です。待ちの一手です。風地観の「 観 」は、物をよく見つめて観察すること
をいいます。よく考えてみたり、 反省したりすることも含まれます。 現在の運勢は次第に衰退していきます。よくよく
現状を静観し、 静思する時機に来ているともいえます。 しかしこれは全く心配することではなく、冷静に現在の状況
を分析すれば、この衰運は防げます。 いたずらに動き回らず、 事に対処しましょう。 積極的に事を起こすときでは
ありませんので注意して下さい。

55 :

・火雷噬ロ盍(からいぜいごう)第二十一卦
噬ロ盍とは、噛み砕くという意味です。火雷噬ロ盍とは、易の形でいえば、歯と歯の間に堅いものがあって、上下が
噛み合うことを妨げている状態をあらわします。この卦は、上は火、下は雷の卦でできており。火は明の徳を、雷は
動の徳を備えています。 火雷噬盍は、英名で活動することを象徴します。 火雷噬盍の「 噬 」は噛むこと、「 盍 」は
合うことで、上歯と下歯が合い、上顎と下顎が合い、この卦象はちょうど口を大きく開けた形となっています。そして、
上顎と下顎の間に邪魔物がありますが、上下の顎を合わせて、その邪魔物を噛み砕くことを意味します。火雷噬盍
は、ものが合同する場合の道を説いているのです。
行く手に障害がありましても、みんなで一致団結して、これを噛み砕いて進むわけです。障害は、とてつもなく大きい
かもしれません。しかし、ここで逃げてはいけません。根本的な解決を図るため、とにかく全力を尽くして、この障害に
真正面からぶつかること。確かに痛みもありますが、覚悟を決めて観難辛苦に立ち向かいましょう。

56 :

・山火賁(さんかひ)第二十二卦
「 賁 」とは飾り、装飾のこと。山火賁の形は上に山、下に太陽の形をしています。夕映えが、山の草木を照らし、美しい
光景を映し出している状態です。 ですから、 この運の人は、 外見は美しいけれども中身が乏しいことが間々あります。
「 升 」は昇り進む、昇進する意味です。この卦は、 上は山、 下は火の卦でできており。 山の下に火があり、火が燃えて
山の草木を美しく照らす、 或いは山が落日の夕日に美しく映えています。この卦は、外観の美しさを象徴しているのです。
山火賁の「 賁 」は、飾ることを意味し。これには秩序正しく整っていることが含まれていますが、どうも、とかく表面を飾る
傾向にあるようです。社会生活では、礼儀 ・ 秩序 ・ 組織 ・ 規律は重要な要素です。これらには本質が大切なのですが、
もし内実がともなわない場合であれば、虚飾となり、何をやっても長続きせず、完遂することはできないでしょう。
現在の状況は、一見すべてが順調で、上手くいっているように見えます。しかし、その裏ではすでに退廃が始まっており、
これを放置していると、後に災いがふりかかるでしょう。 それが一体何なのかをよく見極め、 自分の足下を点検すること
が必要です。外観のみで判断せず、内面的な本質を見失わないようにしましょう。

57 :

・山地剥(さんちはく)第二十三卦
この卦は、上は山、下は地の卦でできています。これは、地の上に山があるのですが、その山が次第に崩れていく象で、
やがて平地になってしまうという運勢です。山地剥の「 剥 」は、はぎおとすという意味です。易占いでは、地の性質は順
うことで、山の性質は止まることとされています。 現在の状況は、まさに冬が到来して、 樹木の葉が落ちていく、 つまり、
冬が来て、これから春に向かうといった転換期に来ている訳です。自ら積極的に事を起こすのではなく、自らの道をしっ
かりと守るべき時です。旧を去って新を生ずるときと考えて、英気を養っておきましょう。運勢は衰退します。しかし、これ
はどちらかというと、人知的なことではなく、時期的なものなので、力む必要はありませんので、安心して下さい。
・地雷復(ちらいふく)第二十四卦
「 復 」とは帰ること、 元のところに帰ってくることです。 冬の寒さ厳しいところからようやく春の暖かい気を感じ始めた
ころです。春に立ち返るという意味です。ですから、性格的には努力家タイプで、忍耐づよいです。この卦は、上は地、
下は雷の卦でできており。 これは、 雷が地の下にひそんでいる形で、新しい時代の到来、活動の兆しが見えてきた
ことを象徴しています。
地雷復の「 復 」は、 帰るという意味です。 この卦は、 一本の陽が初コウの位置にあり、 残りすべては陰となっています。
これはすべてが陰であったところに陽が一本だけ帰って来た訳です。 「 一陽来復 」、厳しい冬を経て、春の訪れを告げる。
実はこの言葉の出典は易経なんですね。 地雷復の卦は、 地下に雷があります。 これは万物を生みだす天の元気をこめ、
しかもそれは、これから益々勢いを盛んにしようとしております。 現在の状況は、 今まで不遇で芽が出なせかった運勢が、
やがて開けて来るといったところです。長い冬も終わり、春がめぐって来ました。時節到来、 開運です。しかし、勢いはあり
ますが、急激なスピードアップは、身体を痛める原因となるので注意が必要。十分なウォーミングアップを心がけましょう。

58 :

・天雷无妄(てんらいむぼう)第二十五卦
あなたの運命周期をひと言で表わせば、先憂後楽型と言えます。人生の前半はどちらかいえば孤独で不安定なものですが、
30歳を過ぎるころから好転し、壮年期のほぼ20年間を好調に送ることが出来ます。この卦は、上は天、下は雷の卦でできて
います。この卦は、雷が天の下で活動すること、つまり活動するのに天の理に順うことを象徴しています。「无妄」は、みだり
なことのないということで、真実の虚偽のない、至誠のことです。
「天雷无妄」の卦象は、みずからのなす行動は真心から、天の理法に順います。真心のはたらくところに創造があり、事業を
盛んにし、経営を安定させるする力があることを示しています。物事の良きにつけ、 悪きにつけ、 どちらも独善的になっては
ならず、虚心にたちかえり、無理をせず物事の道理に順いましょう。これが開運のポイントです。現在の状況は、何となくまだ
運勢が塞がっている感じですが、心配はいりません。盛運が自然とめぐって来ます。ここはあがくのではなく、じっと待ちの一
手です。何事におきましても、小細工を労せず、どこまでも真心で、笑顔で対応しましょう。
・山天大畜(さんてんたいちく)二十六卦
「 大蓄 」とは大いにとどめ養うこと、実力を蓄えることを意味しています。また、山天大蓄の形は上にある山が、下にある天、
剛気の英気を止めている状態。この卦は、上は山、下は天の卦でできており。山が天の勢いをたくわえている象です。人間
に例えていうと、 大いなる学徳、才能を抱くことを象徴したものです。 この卦名の「 大畜 」は、大いに養う、たくわえるという
意味です。山天大畜は、山の中に、天の大徳をたくわえるわけです。これによって山の樹木が盛んに成長することになります。
人間にあてはめて解すると、大いなる学徳や才能が備わっているうえに、それが次第に開花します。
現在の状況は、準備万端、長い間、時間をかけて積み重ねたものを合わせて、勝負に出るとき。積極的に行動すべきとき
ですが、それは情熱や力にまかせて急進してはなりません。諸事成功する運勢ですが、それは今までの裏打ちされたもの
が基本ですので、それを基礎として、計画的に事を運びましょう。

59 :

・山雷頤(さんらいい)第二十七卦
「 頤 」とはあごのことです。山雷頤の形は上に山で止まって動かず、下は雷で動くというものです。つまり、人はあごを
動かしてものを食べることから身体を養う。精神を養うなどといった意味が表れています。この卦は、上は山、下は雷の
卦でできています。初爻と上爻が陽であり、その間の爻はすべて陰となっています。この卦象は、ちょうど人の口、顎を
表していることから、養正の徳を象徴しています。何度も何度も咀嚼するわけです。そしてここから、山雷頤の「 頤 」は、
養うといういう意味が導き出されます。養うということは、 身体を養うこと、 心を養うことなど、 自分自身を養うことから
始めまして、他人を養うこと、家庭、国家、社会などにまで及びます。
この卦象は、また、口に関係することから、言語を慎むという意味もあります。言語を慎むことによって、私心なく身を慎み、
自ら努力して養うのです。現在の運勢は、可もなく、不可もなく、何度も咀嚼するわけですから、本業を守り、地道にこつこ
つと積み上げることが、何よりも大切です。

60 :

・沢風大過(たくふうたいか)二十八卦
あなたの運命を例えていうならば、足場の悪いところにもしくは沼地のようにぬかるんだところに家を建てているような
ものだと言えましょう。つまり、常に不安定で、いつかは家が倒壊してしまうのではないかとか。この卦は、上は沢、下
は風の卦でできてます。沢風大過の下卦、ここでは風の卦のことですが、これを木に見立てます。柔らかい灌木です。
この卦の沢は確かに木を潤わせますが、潤わせ過ぎて、木を水浸しにしてしまいます。水が多すぎて、結局は木を枯
らしてしまうわけです。これは、分相応ではなく、分に過ぎた生活を象徴しています。
この卦の名の「 大過 」は、大き過ぎるという意味です。この卦は、 初コウと上コウに陰があり、 陰陽のバランスがとれ
ていおりません。 これを放置すれば、後に災いを招くこともあります。 現在の状況は、 自分の技量に過信があります。
分に過ぎた事業に手を出し、能力も財力も追いつかず、人材にも恵まれず、収拾もつかず泥沼に嵌りこんだ有様です。
ここは無理にあがくのではなく、冷静に思いきって撤退することを心がけましょう。勇気有る撤退を決断することができ
るかどうかが、ポイントです。

61 :

・坎為水(かんいすい)第二十九卦
坎為水は上も下も水で河川が氾濫して 二つに分かれて渦を巻き、 洪水をおこしている状態をあらわしています。
したがって、この運をもつあなたは、二つの河川の間に陥って身動きが取れないように進退がきわまっています。
この卦は、上下ともに水の卦でできています。水が二つ重なっているわけです。 大きな川が二つ重なって、行き
たくても行けない、大きな障害や困難が二重に横たわっている状態を意味します。六十四卦中の四難卦の一つ。
この卦名の「 坎 」は陥ることです。落とし穴に陥る、 また、困難な状況に陥ることを象徴します。一難去ってまた
一難。これを習坎といいますが、この卦象は、まさに身動きがとれない状態を意味しています。
坎為水は、四難卦のひとつですが、しかし、この卦象が出たからといって、落ちこんで畏縮してはいけません。
疫病神は背後から、落ち目の人間にとりつきます。ここで畏縮してしまえば、疫病神の思うツボ。困難な状態
から抜け出せなくなります。こういうときは、運勢は下り坂でも、強気に対処しましょう。 このまま止まるよりも、
むしろ積極的に進むべきです。必ずや前途に光明を見出すことができるでしょう。 これが開運のポイントです。

62 :

・離為火(りいか)第三十卦
易経にこのような言葉があります。「 離は貞に利し、 亨る。 牝牛を蓄えば吉 」と。これは、あること、ある人についていく
場合は、必ず正しいものでなければならず、その正しい道にひとたび付き従えば光明を得る。この卦は、上下ともに火の
卦でできており。火が二つ重なっているわけです。 これは、明るいことを表します。 火が二つ重なっているので、非常に
明るいこと、また、ここから聡明なこと、英知の徳を象徴しています。火は、それのみで存在することができません。火で
も電気でも同じことで、 これらは必ず何かと組み合って作用を及ぼす。 人の心も同様です。 人の心には それ自体形は
ありません。しかし、これが人身と一体となると、物事の判断、行動などの作用をおよぼします。
離為火の卦は、 聡明、 明るいといった意味の他に、人の心をも象徴しています。火が何かとの組み合わせによって
作用することに共通しているのです。周囲の状況に惑わされることなく、聡明な判断をし、事にあたりましょう。あなた
の正しい英知がところを得ますと、情熱も一体となって、事業でも学問でも成功するでしょう。

63 :

・沢山咸(たくざんかん)第三十一卦
沢と山との組み合わせ ― 相性という点からみて、これほどいいものはないでしょう。それぞれが収まるべきところに
収まっていますし、啓運波はなにより静けさに色どられた場所で、その力が最大限に発揮される様を表します。 この
卦は、上は沢、下は山の卦でできています。これは、山が沢の水で潤っている様を象徴しております。沢と山の気が
通じているわけです。これを人間関係に当てはめますと、人と人、お互いに心が通じ合うことを意味しています。
この卦象は、陰と陽が互いに交わっております。この卦名の「 咸 」は、感ずることであり、若い男女のお互いの心が
感じあい、通じ合っている状態を示します。我が心が動けば、同時に彼の心も動きます。すべてが和合、調和してい
ますので、自分自身の心が、そのまま正しく先方に通じまして、親しく交わることができるでしょう。幸福な生活をおく
れます。 しかし、ここで気をつけたいことは、親しい仲にも節度があるということです。もし、あなたが情に流されると
したら、現在の和合、調和は崩れ去ってしまいます。今一度、節度があることを肝に銘じましょう。
・雷風恒(らいふうこう)第三十二卦
「 恒 」とは恒久、常なること。久しく変わらないことを意味します。このことから、あなたの人生は一見、平穏無事に
見えます。しかし、実際はそうではありません。一生を通じて強運なときと、ついていない時との波があります。この
卦は、上は雷、下は風の卦でできています。これは、雷が活動して、烈しい風がこれといっしょに吹いている様を象
徴しています。まさに迅雷烈風ですね。雷風恒は、天地の恒道を示しているといわれます。この世界の事物は、常
に変化していきますが、変化していくものの中で、変わらないものもあります。それが恒です。これを人間に当ては
めますと、「 恒 」は一貫することといえるでしょう。自分の本分をよく守って、よくつとめあげることです。何事も方針
を一貫して、精進し続けることによって、あなたの人柄が理解され。そして、あなたの人格の輝きも増します。この
卦象には、努力する中に発展していく姿があり。陰陽が相和している卦象ですので、剛柔相済、夫唱婦随の形で、
家庭が営まれます。

64 :

・天山遯(てんざんとん)三十三卦
「 遯 」には逃れる、退く、隠遁する、という意味があります。小人の勢いが盛んになり君子の勢いが衰え始め、君子は小人の
迫害を逃れて隠遁することによって、自分の意思を曲げることなく、貫くことが出来るようになります。この卦は、上は天、下は
山の卦でできています。山は地上から高くそびえているように見えます。しかし、その山に登りますと、天は更に一層高く離れ
て見えます。これは、高い山が天に接しているように見えますが、実はそうではなく、天は全くかけ離れています。
この卦象は、君子と小人とはかけ離れた存在であるという、両者の関係を示していますが、次第に小人の勢が増して来ます。
これは、立派な有徳の人物であっても、社会の進歩や情勢の変化に応じきれなくなるということです。 そこで「 遯 」が出てき
ます。この卦名の「 遯 」は、退き、避けることです。功成り、名を遂げて退くのは、自然の道です。そろそろ引退の時期がやっ
て来たともいうべきでしょうか。もし、このままあなたがその場に留まるとしても、後進に道をゆずるつもりで、衰運の過ぎるの
を待ちましょう。低姿勢で事にあたるのが開運のポイントです。
・雷天大壮(らいてんたいそう)第三十四卦
雷運波の雷鳴を上に。天運波の天を下にしている形です。これは、天に雷鳴が轟き、力強さを感じる様子を意味します。
「 大壮 」とは大いに盛んであることをあらわしています。この卦は、上は雷、下は天の卦でできています。 雷には活動
の性質があり、天は剛強の性質を備えています。これは、雷が天上で鳴り響き、盛んな勢いを象徴しております。この
卦名の「 大壮 」は、大きく盛んな勢の意味です。君子の勢が益々盛んになり、小人がいよいよ衰えていく形です。
現在の状況は、天の時、地の利、人の和、三拍子すべてそろっている申し分のない運勢で、とかく猛進したくなりますが、
調子に乗りすぎると、思わぬ落とし穴に陥ります。甘い心を戒め、実質の伴わない行動は避けなければなりません。確
かに猛進したくなるでしょうが、心にゆとりをもち、足下を点検しつつ、誠実な努力を心がけましょう。甘い話には要注意。

65 :

・火地普(かちしん)第三十五卦
この卦名の「 晋 」は進む、昇り進む意です。上は燃運波の太陽、下は地運波の地で、地平線から太陽が輝き昇った
様です。運気は盛大とみます。大地は太陽のエネルギーをいっぱいに吸収して、 草木をはじめ、 穀物などが豊かに
成長を遂げます。 この卦は、上は火、下は地の卦でできています。火は、ここでは日、お日様、 太陽のことを意味し、
地上に出たお日様が、だんだんと上に昇っていくあり様を表しており。 まさに旭日昇天の運勢を示し、吉卦の一つに
数えられます。 旭日の明るい材料を含んだ運勢です。 地上のすべてのものが、 お日様の光の下で、すくすくと育ち、
成長・発展してゆきます。 
現在の状況は、まだ夜明け前の暗がりの中にいますが、放っておいても夜は明けます。天気は快晴なので、心配
することは何もありません。全身全霊を傾けて全能力を発揮する時です。働けば働くほど収穫があり、やればやる
ほど報われます。しかし、そのような時ほど、心にゆとりをもちましょう。焦りは禁物。 ゆったりと構えることで、この
幸運は持続します。
・地火明夷(ちかめいい)第三十六卦
「明夷」とは、明らか。物が傷つき破れることを意味しています。ですから、性格的には少々のことでも傷つきやすい人であり
ます。感受性が強いため、中々精神のバランスが取りにくいでしょう。この卦は、上は地、下は火の卦でできています。火は、
ここでは日、つまり太陽のことを意味し、太陽が地下にある状態を表します。これはちょうど地平線の下に太陽が沈んでしま
ったことを象徴し、夜を迎え、世の中が暗くなったことを意味しているのです。この卦は、光明を失う卦ですが、同時に暗黒の
世に処する道を説いております。
この卦名の「 明夷 」は、明かなものがつまずきまして敗れることの意を示しております。このようなときには、消極的に時節
の移るのを待ちましょう。ここは「 待ち 」の一手です。ここで無理をして局面打開を図ることは、羅針盤のない航海と同じよう
なもので、迷走した挙げ句に、周囲から叩かれます。今は心に希望の灯火をもって、時節の到来するのを待ちましょう。苦し
い中で磨かれた実力は、時機がめぐってくると、突然輝き、新しい分野でも頭角をあらわすようになるでしょう。

66 :

・風火家人(ふうかかじん)三十七卦
この卦の家人とは、文字通り家族、家庭の人、 一家の人という意味で一家を治めることをあらわしています。家族の中心
は夫婦。孟子様の五倫の道に「 夫婦別あり 」とあります。夫は外で働き家族を養い、妻は暖をとって家庭を守っています。
この卦は、上は風、下は火の卦でできています。 火は、ここでは日、お日様、太陽のことを意味し、 太陽の熱の暖かさで
風が暖まることから、あなたの徳や名声が広く伝わっていくことを示しています。この卦名の「 家人 」は、一家の人の意で、
一家の人がよく和合し、一家がよく治まっていることを表しています。家庭を基本として、一家の和合している状態、 幸福
な状態が、だんだんと周囲にも影響を及ぼし、この状態が周囲にも幸福を分け与えていきます。一家の人、 一人一人の
行動が重要な鍵を握りますが、お互いに真心をもち、信頼し合える関係を築く。家庭第一、 幸福の核となるよう心がけれ
ば更なる発展もあります。
・火沢癸(かたくけい)第三十八卦
「 目癸 」は相背く、仲たがいする、離反するといった意味です。燃運波の燃え盛る炎は上へ上へと舞い上がり、
啓運波の沢の水は、低いほうへ、低いほうへと流れていきます。まさに相反する方向への動きをするわけです。
この卦は、上は火、下は沢の卦でできており。火は上に昇る性質をもち、 沢の水は低きに流れる性質をもって
います。火と水とが向かう所を反対にしているわけです。
各個人、一家の人たちの間の心が、みんなバラバラとなっていることを象徴しております。この卦名の「 癸 」は、
お互いに背くことを意味しています。考え方の違い、反目することの意をあらわします。 これは、更に自分自身
の心の中のことにもあてはまり、自分自身の心に矛盾した相対する考えが浮かびます。 このような場合、何事
につけても冷静になりましょう。感情的になりますと、取り返しのつかないことに発展する場合もあります。つま
らぬ意地やプライドを捨てて、気長に妥協や和解できる点を捜し求められるかが開運のポイントとなります。

67 :

・水山蹇(すいざんけん)第三十九卦
「 蹇 」は足なえのことで、進めずに悩むことです。上に水、下に山のある形で、前に進もうとすると大河があり、後ろに
退こうとすると高山がそびえ立っている状態です。ですから、この運をもっている人は、なかなか思うように前進するこ
ごができません。 この卦は、上は水、下は山の卦でできています。 水は大きな河で幅が広く、 容易に渡ることができ
ません。山は高くそびえ立ち、深く険しくて登ることが困難です。これは進むに進めない、進むことが出来ないこと暗示
しております。六十四卦中の四難卦の一つです。 水山蹇の「 蹇 」は、難所が重なっていて、八方塞がりの意味を表し
ています。危うい場所に身を置いて、足がすくんでいる状態です。
この卦には自分の力だけではどうにもならない困難や波瀾がつきまといますが、 このような場合、無理をしては逆に
怪我をします。そこでは気長に待つことも大事ですが、最も必要となるものは勇気を出すことです。確かに不安はあり
ますが、 何事につけても勇気をもって冷静に対処しましょう。 また、 有力な協力者に、 素直にアドバイスを受ければ、
意外と開運するかもしれません。
・雷水解(らいすいかい)第四十卦
「 雷水解 」とは天に春雷が轟き、雨が地上に降り注ぎ、後に晴れとなる意味です。季節は春、三月 ・ 四月の頃。草木が
長い厳しい冬の時期から雪が解け、地上に芽をだしてくる時です。この卦は、上は雷、下は水の卦でできています。この
卦の象は、上空で雷が鳴り響き、 地上に雨が降り注いでいる状態を示しています。 春の始め、 草木が芽を出す時節で、
万物が活動を始める時を象徴しています。雷水解の「 解 」は、解け散ることの意で、今まで縛られていたものが、縄を解
かれることを表しています。雪がとけて、草木が芽を出すのも、この「 解 」に当たります。 現在の状況は、 我慢から活動
へ転ずる時です。すべてのものが一斉に活動を始める時です。新しい出発の時が来ました。このチャンスを逃してはなり
ません。幸運の神様には、後ろ髪が無いといわれます。現在は種を撒く時機です。何事も積極的にチャレンジしてくだい。

68 :

・山沢損(さんたくそん)第四十一卦
「 損 」とは、損失、減損、欠けるといった意味です。しかし、これは単なる損失、損害を指しているのではありません。
自分の物を減らして、もしくは自分を犠牲にして他人のため尽くすこと。 自分にとって不利に思えることも、あとから
大きな喜びとなって返っ てきます。この卦は、上は山、下は沢の卦でできています。 山の下に沢があり、沢の水が
上に通じ、 沢の潤いが山の草木に通じる意味を象徴しています。山沢損の「 損 」は、 物が減っていくことを意味し
ております。人に与えて自分の物が減っていき、少なくなっていくわけです。沢の土をとって山に盛る、一見自分が
損するように感じられるかもしれませんが、長い目で見ると、それが結局自分の実になるのです。まさに「損して得
とれ」ですね。
この卦象は、上下の卦が調和しております。喜んで自分のものを差し出し、他の者に骨を折ってやること。それが
自分自身のためにもなります。私たちの日常生活では、損することもありますし、 得することもあります。 こういう
時は、思いきって割り切りましょう。 与えるときは喜んで与え。受けるときは喜んで受けます。あまりに利益に執着
しすぎると、 かえって痛手を受けることもありますので注意して下さい。 

69 :

・風雷益(ふうらいえき)第四十二卦
易経に「 益は、上を損して下を益す。 民説ぶことかぎりなし。 上より下に下る。その道大いに光かなり 」とあります。
益とは上のものを減らして下に厚くする。これは人民の利益を増すことになるから、人民は身心ともに満たされます。
この卦は、上は風、下は雷の卦でできています。この卦の象は、雷が盛んに活動して、雷鳴が轟いている象を象徴
しております。雷の上層に烈しい風が吹いてるわけです。そして風と雷が互いに勢いを増しています。ここから時勢
にしたがって活動するという意味が導かれます。
風雷益の「 益 」は、ものを増やすことの意です。この卦の「 風 」は風に順うことです。 「 雷 」の性質は活動すること
ですので、風に順って活動し、 その益するところを増すわけです。 現在の運勢は、 進んで事をなす時運にあります。
この好機をしっかりとつかんで、誠意をもち、情熱をもち、ものの道理をふんで全力を傾けるときです。少し暴走気味
なところもありますが、 そんな時には冷静に自分自身を見つめなおし。 正しい道理に順って行動することが大切な
ところでもあります。

70 :

・沢天夬(たくてんかい)第四十三卦
才能がとても豊かなあなたですが、世間がなかなかその才能を認めてくれない宿命を持っています。あなたは、
人からあまり理解されません。それは、知らず知らずのうちに、人を傷つけるような言葉をロにしたりしています。
この卦は、上は沢、下は天の卦でできています。 沢はもともと土地の低いところにありますが、 この卦の場合
は高いところにあります。 これは水があまりに高過ぎる地勢のところにあり、何かを切り開いて流化しようとす
る形です。そしてここから「 革新の時機 」という意味が導かれるわけです。
沢天夬の「 夬 」は、切り開くこと、引き破ることの意で、洪水で堤防が決壊する様を表しております。今までずっと
守られていたことが破壊されます。最初は小さなことかもしれませんが、 それが後には一気に変革します。現在
の運勢は、頭打ちとなっている障害があります。 しかし、勇気をもって対峙すれば、 これらを克服することができ、
大きく発展します。これまでの事を改め、剛強になるのを慎み、一歩一歩堅実に革新の成果をあげてゆきましょう。
・天風后(てんふうこう)第四十四卦
「 女后 」とは逢うなりで思いがけなく逢うこと、偶然に出会うことの意味です。また、天運波の下で風運波の風が
吹き荒れて、万物とふれあうことをあらわしています。この卦は、上は天、下は風の卦でできており。天の下に風
があることから、天の下で風が起こることを表しています。思いがけない風によって、 地上の万物は互いにふれ
あいますが、その一方で思いがけない出来事が起こります。この卦は一番下に一陰があり。この陰はひょっこり
と表れまして、今まで満ちていたものが欠けてしまう、衰運の兆しが見えたということです。これまた、したたかな
女性が、周囲をかき回すことにも例えられますが、いずれにしても、混乱の前兆としてとらえられます。この卦象
では、とかく予測不可能な出来事が多いので慎重にならざるをえません。短慮による軽挙は慎むべきです。

71 :

・沢地萃(たくちすい)第四十五卦
この沢地萃という卦を持った人は、何よりも勉強家です。一生涯、学徒のように、ありとあらゆることを貪欲に学び取って
いこうとするその姿勢には、だれもが驚くとともに尊敬の念を禁じえないでしょう。この卦は、 上は沢、下は水の卦ででき
ています。地上の沢に水が集まって、それが満々と充たされて、 草木が潤いで勢いよく成長しています。 これは人々が
親しみ和合することを表しています。沢地萃の「 萃 」は、集まることです。人々が笑顔で集まって親しみ合うわけです。
沢の徳は喜ぶこと、また地の徳は従順であります。 集まった人々は、 よく道理に従い、 和やかに喜びます。 気力充実、
何事であっても、 またどんな事が起こっても チャレンジする勇気が育ちます。 沢地萃の卦は、「 鯉、竜門に登る 」 象と、
よく例えられます。沢の流れは、確かに速いものかもしれません。しかし勢いよく鯉が滝を登っていくように、 力強く何事
にも邁進して下さい。自分を信じて、ひとすじに進みましょう。
・地風升(ちふうしょう)第四十六卦
地風升の形は地を上に風を下にした形です。春風をうけて木が地中からぐんぐんと伸びていく様子をあらわしています。
春風を大きくうけて成長していくあなたは、凧が風に乗って高く舞い上がります。この卦は、上は地、下は風の卦ででき
ています。風はここでは象が木に似ていることから、若木に例えられます。このため地風升は、若木の上に地が乗っか
っている象を示しております。地風升の地は、若木の養分となりますので、地の下にある若木が養分をとって、 地上に
芽を出し、大きく成長していくことを意味します。三吉卦の一つです。地風升の「 升 」は、進み昇っていくことです。人が
社会に出て、進み昇っていく姿を表しているとも解せます。
地の徳も、風の徳も順なので、物事はすべて順調に推移します。若芽は最初こそ弱いものですが、次第に根を張ります。
そこで大切となることは、何事も焦らず、小を積み重ねて徐々に進むこと。これこそが開運のポイントとなります。物事に
は時機があります。じっくりと進むことに自身を持ちましょう。

72 :

・沢水困(たくすいこん)第四十七卦
この卦を持ったあなたは、一生涯、苦しみと悩みにつきまとわれるといっていいようです。 沢水困の困は、文字どおり困難、
困苦を意味しているのです。″ああ、不幸な星の下に生まれてしまった″となりがちですが…。 この卦は、上は沢、下は水
の卦でできています。沢を湛えていた水が、だんだん外へ溢れて流れ出てしまい、 水が涸れ、 沢が干上がってしまった形
です。これは四難卦の一つです。 沢水困の「 困 」は、 行き詰まり、進むことも退くこともできず、苦しみ悩むことであります。
しかし、沢の徳は「 喜ぶ心 」なので、このような困難な状況にあっても、内に喜ぶ心を備え、一路に自らの道を楽しもうとす
る遊び心をもち、 運命の打開を考えます。すると、これまでの身のあり方やいたらぬ点が見えてきます。「 あの時、こうして
いたらなあ 」とか、 「 何で、あんなことしたんだろう 」とか.... 気の付くところがあれば、 しめたものです。 もう運勢は、半分
開運に向かっております。我が身身を省みることができたなら、 後は身の処し方を工夫するだけ。現在は試練の時なので、
工夫して全力を尽くしましょう。
・水風井(すいふうせい)第四十八卦
「 井 」は井戸のことです。水風井のかたちは上は水、下は風(木)で木をつるべとみます。そこから、この運をもつ人は、
つるべで井戸の水を何度もくみ上げるように、骨折りや心配事が次から次へと出てきます。この卦は、上は水、下は風
の卦でできています。 水風井の風の卦は、緑が生い茂っているのに似ているところから、 ここでは木に例えられます。
そして、その木は、釣瓶を表し、井戸の中に浮かんでいます。 これは、無尽蔵な水の中に釣瓶が浮かんでいるわけで、
尽きぬ生命の価値を示しています。
水風井の「 井 」は、 井戸の意です。 井戸には水がいっぱい満ちております。 井戸の水は釣瓶によって汲み上げられ、
人々の口を潤わせます。人は、これによって養われるのです。井戸の水は、汲み上げられても尽きることはありません。
これは知識 ・ 才能 ・ 道徳にも同じことがいえます。 尽きぬ人の知識や才能 ・ 道徳が社会を育みます。「 静かな中に
豊かな生命力を宿す。常に新鮮な気持ちで、人に潤いを与えよ 」、これが水風井の意味するところであります。

73 :

・沢火革(たくかかく)第四十九卦
目を閉じて想像して見てください。 今は江戸末期です。 300年続いた徳川幕府を倒そうと維新の志士たちが立ち
上がっている時です。どうですか? 高い志ともの凄い大きな時代の変革のエネルギーと若い志士たちの情熱が
聴こえてくるようですね。この卦は、上は沢、下は火の卦でできています。 沢の水が火にあぶられて、 その熱に
よって熱い湯となり、蒸発すること、或いは沢の水が火にかかり、火が消えてしまうことの二つの象意があります。
これは火と水、相容れない性質のものが、お互いに剋し合う形となっています。この火と水は、どちらが勝っても、
全く別の結果を導き出します。これは大きく体制が変わることを意味しているのです。 そしてここから、 この卦は
大いなる変革や革命の象意が導き出されるわけです。
沢火革の「 革 」は、古いものを排除して、新しい制度や組織をつくる事の意です。現在は万事にわたり変革の時機
にあります。しかし、この変革には無理があってはなりません。一時の感情に流されて、周りに理解されない変革は
挫折します。道理をわ きまえた改革を心がけましょう。
・火風鼎 (かふうてい)第五十卦
「 鼎 」とは、かなえのことです。物を煮炊きする器で、 三本の足で支えられています。古のときは天に捧げる供え物を
煮る祭器であり、国家の権威を象徴するものでありました。 この卦は、上は火、下は風の卦でできています。ここでは
緑が茂ることから、下の風の卦を木に見たてます。木が盛んに燃えて料理ができるのです。鼎には足が三本あります。
この三本の足が、安定・協力を示し、個人の場合、すべてがそろった完全な人物を象徴しているのです。
火風鼎の「 鼎 」は、料理の道具である鼎の意です。鼎のなかで料理されたものは、もともとの性質を変化させます。
これは、今までおこなってきたことに手を加える、つまり手を加えて変革を行うということを意味します。 この変革は、
様子をみながら行うことになるでしょう。 なぜなら、 甘いも、 辛いも、 酸っぱいのも、 味をみながら調節しなければ、
料理を台無しにしてまうからです。せっかく作った料理を台無しにしないのと同様に、周囲との調和を心がけましょう。

74 :

・震為雷(しんいらい)第五十一卦
上も下も雷運波のあなたは、雷が二つ重なっている形です。雷鳴・震動の意味が強まり、 いい加減なことには安住せず
に奮い進む、活力にみちている状態です。そういうあなたは、雷のように喜怒哀楽が激しい性分です。 雷の性質は活動
であります。その雷が二つ重なっていますので、雷のような勢いで、大いに活動することを意味します。雷は迅速で遠方
に達します。しかし雷鳴は轟けども、その雷の実体は見えません。 これを人の世に例えますと噂だけが先行し、 次第に
大きくなって、 なか実がないというあり様です。 掛け声だけで内容がありません。 内容がなければ何にもなりませんね。
これでは困ります。このような時こそ、物事を慎重に考え、冷静に自省して判断し、 そして事を起こします。事を起こしま
したら、積極的に、またある時は冒険を侵しても、泰然自若。勇気をもって行動しましょう。これが開運のポイントです。
・艮為山(ごんいさん)第五十二卦
この卦は、上下共には山の卦でできています。山が二つ重なっているわけです。これは、山のまた山、山地の姿を表し、
不動の意味を象徴しております。 艮為山の「 艮 」とは留まること、 安定して動かないことを意味しており。 この卦は山、
或いは山地の姿を示しています。大自然の不動の姿がそこにあるわけです。 我々人間もかくありたいものです。 人は
普通昼間活動し、夜休みます。 艮為山の卦は、「 動かざること山の如し 」、 不動の徳を述べており、 焦らずに静養 も
必要であること説いています。 とかく人の心は迷うもの。 また隣の芝は青く見えることもあるでしょう。しかし迷って焦っ
ても何にもなりません。 ここは寂然として動かず、 じっくりと事の成り行きを見据えて待ちましょう。

75 :

・風山漸(ふうざんぜん)五十三卦
「 漸 」とは、徐々に進むことを意味しています。 急激な成長は望めないが着実に、順を追って進んでいくのです。
易経ではその様を雁をもって例えています。 雁が水際から岩へ、岩から陸へ、陸から樹上、樹上から空へ飛翔
し天へ舞い上がる。この卦は、上は風、下は山の卦でできています。 風の卦は、 ここでは緑がおおい茂った木
を示しますので、この卦の象は、山に木が成長していく様を表します。ここから人の成長していく姿が導き出され
るわけです。これは、目には見えなくても、だんだんと成長・発展することを意味しています。三吉卦の一つです。
風山漸の「 漸 」は、 だんだんと進むこと。 堅実に進むことです。 「 千里の道も一歩から 」です。 何事も怠らず、
着実に続ければ、 やがては目標を達することができます。 「 小を積んで大を成す 」 わけです。 時勢や環境に
順応しながら、次の成長へのワンステップとしましょう。まだまだ発展しますよ。
・雷沢帰妹(らいたくきまい)五十四卦
「 帰妹 」とは若い娘が嫁ぐことを意味します。ところが、この形は若い女性から積極的に成人男性に働きかけ、
押しかけていくというもので、通常とは少し事情が異なります。この卦は、上は雷、下は沢の卦でできています。
この卦では特別に雷の卦を男、沢の卦を女と解します。 易の一般ルールでは、 下の卦が上の卦に積極的に
はたらきかけるので、ここでは女性が男性に積極的にはたらきかける意味となります。古代中国では、これを
不自然な形と捉えます。ここから「 物の順序 」・ 「 正しい筋道 」を示せとされるようになるわけです。
雷沢帰妹の「 帰妹 」は、 嫁いでいくことです。 「 嫁いでいく 」とは、 自分の本当の家に帰ることです。 この卦は、
男性と女性の地位が正しく置かれておりません。女性が男性をないがしろにすることを意味しており。出しゃばり、
無理押しを慎み、 物事の道理や正しい秩序を心がけましょう。

76 :

・雷火豊(らいかほう)第五十五卦
「 豊 」とは盛大で、大いに活動することを意味します。そのため、この運をもつ人は大変行動的です。雷運波の雷と
燃運波の火が重なり、電光となって遠くまで届くということから、常に自分の行動範囲を広げようとします。 この卦は、
上は雷、下は火の卦でできています。火は稲光を意味し、雷が活動し、稲光といっしょになって、天空で大いに轟い
ている様を示しております。雷火豊の「 豊 」は、盛んにして大いなることです。雷の卦はもともと活動を意味し、火の
卦は明知をしめ示しておりますが、雷自体がもともと長続きしない性質をもっていますので、盛大なこの現状も長続
きせず、やがて衰えてしまうものとなりがちです。今は盛運で満ち足りていますが、花盛りが過ぎて、一雨くると世相
が変わってしまいます。しかも、これは自らの気の緩みからくることが多いようです。今の盛運を如何に維持するか、
大きな工夫が必要となります。
・火山旅(かざんりょ)第五十六卦
「 旅 」とは旅行、旅人の意味。旅行は楽しいものと現代の人は思いがちですが、古代において旅とはそのようなもの
ではなく、 まさに一大難事でした。 交通不便であり、 盗賊はいる。 狼などの獣ばかりか、 中国には、 村や町を襲い、
食糧や金や女を奪う盗賊がおおく存在したのだ。この卦は、 上は火、 下は山の卦でできています。 この卦は旅人が
山の上で火をたいていることを示しています。 ここから人生の流転を象徴する卦として解されるわけです。 火山旅の
「 旅 」は旅することですが、これは知らないところ、 未知の土地を旅することであり、また同時に流浪する意味をも含
んでおります。山の卦は止まること、火は明知ですから、これは、時勢の流れをよく知り、止まるところに止まり、事の
宜しきに従わなければなりません。しかしながら、現状は「 根無し草 」です。例え家にいるとしても、孤独な一人旅に
あるような心細い心境に陥ります。ここは、なりたい自分を理想化し、少しでもそれに近づけるよう、 落ち着いて行動
を起こすことが大切です。

77 :

・巽偽風(そんいふう)第五十七卦
この卦をもつあなたには風が二つ重なっています。そよそよと吹きめぐる風、雨を呼び込む風、心地よいさわやかな風、
台風のような嵐の風、すべてがあなたをあらわしているのです。ですから、風がそよそよと吹いて、どのような隙間にも
入っていきます。風の卦の徳は「 順 」ですので、この卦は人に順応することを説いております。またこの「順応」は、人
に対してのみならず、時勢や環境、自分自身の社会的地位、人間関係、 ありとあらゆる事にも同様のことがいえます。
よく「 郷に入っては、郷に従え 」 といわれますが、 ただ従えば良いではありません。 守るべき自分をしっかりと確立し、
自分自身の存在意義をよく悟り、 それから事を処理すると良いのです。 自分自身を卑下してまで人に従うというのは、
行き過ぎでしょう。自分自身に自信をもって、個を確立し、その上での順応を心掛けましょう。
・兌為沢(だいたく)第五十八卦
論語にこのような言葉があります。 「 子曰く、 学びて時にこれを習う、 亦た楽しからずや。 朋あり、 遠方より来たる、
亦た説ばしからずや 」 と。 啓運波と啓運波がつき連なっているあなたは、 まさにこの論語の通りの人生を歩みます。
この卦は、上下ともに沢の卦でできています。沢が二つ重なっているのは、沢の水が、その沢の近くの草木を潤わせ、
草木を成長させることを表しております。 成長させる、 また成長することは、 悦びであります。 これは 「 自分も悦び、
また他人も悦ぶ 」ことを意味しております。お互いが深く理解し合い、仕事 ・ 勉強 ・ 事業等、 あらゆる分野で上手く
いきます。 しかし、理解し合えるのと、 流されることは別問題です。 誠実と真剣さを失ってはいけません。 外柔内剛、
誠実な心を貫き、 自己の信念を堅持しましょう。 お互いよきライバル関係であることによって 更なる発展があります。

78 :

・風水渙(ふうすいかん)第五十九卦
「 渙 」 は散るとか散らすというような意味です。 それはあたかも帆を張って船が水上を行くようなものであります。
まさに外に向かって大いにエネルギーを発散させ、 誰もまだ見たことのない新大陸を発見するのです。この卦は、
上は風、下は水の卦でできています。 水の上に風が吹き荒れて、下の水がはね飛ばされた形を示し、そしてここ
から「 物の離散 」という意味が導きだされるわけです。風水渙の「 渙 」は、離散することです。風で水が飛ばされ
るように、 人々の心が散り散り、ばらばらとなっており、まとまらない状態を示しています。 ところが、 この卦には、
別の一面があります。 それは、 今までずっと悩んでいた問題が散り散りとなる、 つまり解決するという意味です。
これは、 人と人との間のわだかまりが解消されることを示しています。 それから更に大同団結をはかれば、一人
ひとりの力が微弱であっても、大きなことができるようになります。
・水沢節(すいたくせつ)第六十卦
「 節 」は節度、節制、程よくしてとまる意味です。「 節 」の本来の意味は、 竹のフシの意味で区切りをつけてしめくくる
ものです。 水沢節の形は上に水、 下に沢で沢が水を貯えている状態です。 川の水が氾濫しないように注意を必要と
します。この卦は沢に水がたたえられた形を示しております。 沢に貯蔵される水の分量には限度があります。もし、水
の分量に制限がなければ、水の量は増え続け、ついには沢から溢れ出します。水沢節の「 節 」は、 物事には決りが
あって、その限度を超えないことをいいます。 それゆえ、この卦は、分量を守ること、 つまり節度を守ることを表してい
ます。しかし、あまりこせこせとした生活をしていると、窮屈になってしまいます。自分では心の欲するままに行動する
が、他人から見れば、きちんとした節度があるように見えるという生活が理想です。

79 :

・風沢中孚(ふうたくちゅうふ)第六十一卦
この卦の中孚というのは、心に誠実さが満ち溢れているということをあらわしています。 孚という字は爪と子の組み合わせで、
もともとの意味は、親鳥が卵を暖めて孵化させることです。 親鳥の愛情が卵の中にいる雛に伝わり育んでいます。 この卦は、
上は風、下は沢の卦でできています。 沢の水が自然とさざなみをたてている形です。 風の吹く方に水面が呼応している形で
すので、誠実な心が相手に通じることを意味します。風沢中孚の「 中孚 」は、真心、誠意を示しており。何事も、誠意をもって
対処すれば、人は自らそれに感じるものです。もし、その行動が真実のものであるなら、 それだけで求めるものは何もありま
せん。風は順、沢は悦びで、この卦は和合を示し、お互いの心が通じ合います。
・雷山小過(らいざんしょうか)六十二卦
雷運波の振動が、静運波に吸収されることから、強大なエネルギーと卓越した直感力の持ち主です。 企画力やユニークな
発想で、しばしば周囲の人を驚かせることがあるでしょう。新分野を開発していく資質にも恵まれている。この卦は、上は雷、
下は山の卦でできています。 この卦は山の上で雷が鳴っている形です。 山の上できく雷は、元々が小さなものであっても、
大きくこだまして、とても巨大なものに感じられます。
雷山小過の「小過」は、小さいものが分を超えて、それ以上に振舞うことを意味しております。このため、雷山小過の卦は、
身の程を守るという戒めの意味が導きだされるわけです。 雷の卦は活動すること、山の卦は止まること。 動くべきときに
動き、 止まるときには止まる。 これが雷山小過の意味です。

80 :

・水火既済(すいかきさい)六十三卦
「 既済 」は成就する、既に成る、完成する意味です。水火既済の形は、上に水、下に火であるから、水が下り、
火が上って陰陽合い和し、万物生育し、完成しています。 この卦は、上は水、下は火の卦でできており。火の
上に水があります。 火が水を熱しているわけです。 そう、 料理の出来上がるのと同じです。 ここから、完成 ・
成就という意を象徴しています。 水火既済の「 既済 」は、 すべてのことが完成し、 成就したことを意味してい
ます。 まさに功成り、 名を遂げた境遇です。 どのように事を運んでいくかが宿題です。 これまで頑張ってきた
ので、永久の道を図ることが課題となります。
・火水未済(かすいびせい)第六十四卦
「 未済 」とは、いまだ整わずという意味です。燃運波の火は上に昇り、淫運波の水は下へと流れゆくので、物事が
完成されていない形です。ということは、この運を持つあなたの運勢には挫折もあり、苦しみもあり、波乱万丈です。
この卦は、上は火、下は水の卦でできています。この卦の火は上り、水は下に流れようとすることから、 離れ離れ
となる状態を暗示しております。また、この卦は、六十三卦の「 水火既済 」と比べればわかりますが、水火既済の
卦と全く逆の配置となっております。 そして、当然意味も逆、火水未済の意味は、物事の成らない、完成されずに
いる意味です。混沌としています。 この様な運勢は、 時勢に従うことが大切で、感情に左右されず、粘り強く物事
に 対処することが必要です。 中庸( 何事も過不足がないこと )の道を心がけましょう。

81 :

いまさらこんなコピぺされてもな・・・w

82 :
なんのコピペ?

83 :
六四卦の意味のやつだよ。
どうせコピぺするなら
占法とかを載せろとおもう。

84 :
過疎スレが賑わってると思ったらww

85 :
いやコピペ厨にしてはマシな部類

86 :
んで。どうやって占うの( ゜д ゜) ?

87 :
俺は二十六卦・山天大畜だが何もいいことがないぞ。

88 :

【 姓名易断 】 * 姓名卦の計算方法
姓名の総画数÷8をして、 あまりの数で得た八卦を上卦とする。
名前の地格数÷8をして、 あまりの数で得た八卦を下卦とする。
上下の易卦を出し合わせて六四卦で判断します。
* 以下の表によってあまりの数は易卦に変換されます。
・1 …⇒  乾(天)
・2 …⇒  兌(沢)
・3 …⇒  離(火)
・4 …⇒  震(雷)
・5 …⇒  巽(風)
・6… ⇒  坎(水)
・7… ⇒  艮(山)
・8… ⇒  坤(地)
例 ) 中村 和夫さん だと、姓 : 4+7=11、名 : 8+3=11、 姓名の合計22
上卦は姓名の合計から。 22÷8=2あまり6、 6は坎卦。
下卦は名前の合計から。 11÷8=1あまり3、 3は離卦。 
重ねて『 水火既済 』となる。

89 :
>58
>諸事成功する運勢ですが、それは今までの裏打ちされたもの
>が基本ですので、それを基礎として、計画的に事を運びましょう。
>>87
裏打ちされたもの、真の実力があるかないかが試されるってことじゃね?

90 :
>>20
>字画数で見るだけではなく、字の生い立ちや字そのもの意味(昔の字のがいいかも)を調べて占なう人か本を探している。
>字画数だけでは、どうも当たらない。
>プレスリーの名前をその人に観てもらい、死ぬ日など全部あてたそうな・・・
>英語の意味を日本語に直して、観たんだって・・
異常に初歩的な質問で申し訳ないんだけど、
画数で見る場合、漢字を使う地域しか、姓名易って使えないの?
今、最大の疑問は、海外の人の名を占う場合、
(例えばアルファベット)どんな風に占うのかなーって。
英語の意味を訳して…ってんなら、その凄腕の占い師さん独自の占術でOKなんだろうけど、
画数から出すやり方って、漢字圏しか使えないのかな…。
すんごい疑問 謎
そして英語力なし

91 :
このスレ2006年から続いてる

92 :
そういえば1年半も前に書き込んだ人に
質問してた >>20
愚かだった 凹みまくり

93 :
どれどれ。




天地否…orz

94 :
>>88
凄い面白いと思ってやってみたけど、
いきなり姓名が8の倍数→あまりが出ない
この場合、どうすればいいんだろ??

95 :
age

96 :
あげ

97 :


98 :
>>94
あたしも同じこと
思いました。
どなたか教えてくださいませんか?

99 :
余りの出ない数は8扱い。つまり、地に該当します。

100 :
>>99さん、ありがとうございます!!99さんに聞きたいのですが…何と何の組み合わせがいぃんでしょうか?
例えば…
火と水などは相性わるそうですが…
よく解らないので
教えて頂けたら嬉しいなと


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