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新人職人がSSを書いてみる 33ページ目


1 :2016/04/03 〜 最終レス :2018/03/12
新人職人さん及び投下先に困っている職人さんがSS・ネタを投下するスレです。
好きな内容で、短編・長編問わず投下できます。

分割投下中の割込み、雑談は控えてください。
面白いものには素直にGJ! を。
投下作品には「つまらん」と言わず一行でも良いのでアドバイスや感想レスを付けて下さい。

現在当板の常駐荒らし「モリーゾ」の粘着被害に遭っております。
テンプレ無視や偽スレ立て、自演による自賛行為、職人さんのなりすまし、投下作を恣意的に改ざん、
外部作のコピペ、無関係なレスなど、更なる迷惑行為が続いております。

よって職人氏には荒らしのなりすまし回避のため、コテ及びトリップをつけることをお勧めします。
(成りすました場合 本物は コテ◆トリップ であるのが コテ◇トリップとなり一目瞭然です)

SS作者には敬意を忘れずに、煽り荒らしはスルー。
本編および外伝、SS作者の叩きは厳禁。
スレ違いの話はほどほどに。
容量が450KBを越えたのに気付いたら、告知の上スレ立てをお願いします。
本編と外伝、両方のファンが楽しめるより良い作品、スレ作りに取り組みましょう。

前スレ
新人職人がSSを書いてみる 32ページ目
http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/shar/1433946144/

まとめサイト
ガンダムクロスオーバーSS倉庫 Wiki
http://arte.wikiwiki.jp/

新人スレアップローダー
http://ux.getuploader.com/shinjin/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:669e095291445c5e5f700f06dfd84fd2)


2 :
■Q1 新人ですが本当に投下して大丈夫ですか?
■A1 ようこそ、お待ちしていました。全く問題ありません。
但しアドバイス、批評、感想のレスが付いた場合、最初は辛目の評価が多いです。

■Q2 △△と種、種死のクロスなんだけど投下してもいい?
■A2 ノンジャンルスレなので大丈夫です。
ただしクロス元を知らない読者が居る事も理解してください。

■Q3 00(ダブルオー)のSSなんだけど投下してもいい?
■A3 新シャアである限りガンダム関連であれば基本的には大丈夫なはずです。
取り扱い作品は旧シャアで取り扱われている過去作および過去作の関連作を除いた
SEED・SEED DESTINY・OO・劇OO・AGE・GB・GBF・GBFT・Gレコとなります。(H27.3現在)    

■捕捉
エログロ系、801系などについては節度を持った創作をお願いします。
どうしても18禁になる場合はそれ系の板へどうぞ。新シャアではそもそも板違いです。

■Q4 ××スレがあるんだけれど、此処に移転して投下してもいい?
■A4 基本的に職人さんの自由ですが、移転元のスレに筋を通す事をお勧めしておきます。
理由無き移籍は此処に限らず荒れる元です。

■Q5 △△スレが出来たんで、其処に移転して投下してもいい?
■A5 基本的に職人さんの自由ですが、此処と移転先のスレへの挨拶は忘れずに。

■Q6 ○○さんの作品をまとめて読みたい
■A6 まとめサイトへどうぞ。気に入った作品にはレビューを付けると喜ばれます

■Q7 ○○さんのSSは、××スレの範囲なんじゃない?△△氏はどう見ても新人じゃねぇじゃん。
■A7 事情があって新人スレに投下している場合もあります。

■Q8 ○○さんの作品が気に入らない。
■A8 スルー汁。

■Q9 読者(作者)と雑談したい。意見を聞きたい。
■A9 現在模索中です。大変お待たせしておりますがもうしばらくお待ちください。

3 :
〜投稿の時に〜

■Q10 SS出来たんだけど、投下するのにどうしたら良い?
■A10 タイトルを書き、作者の名前と必要ならトリップ、長編であれば第何話であるのか、を書いた上で
投下してください。 分割して投稿する場合は名前欄か本文の最初に1/5、2/5、3/5……等と番号を振ると、
読者としては読みやすいです。

■補足 SS本文以外は必須ではありませんが、タイトル、作者名は位は入れた方が良いです。

■Q11 投稿制限を受けました(字数、改行)
■A11 新シャア板では四十八行、全角二千文字程度が限界です。
本文を圧縮、もしくは分割したうえで投稿して下さい。
またレスアンカー(>>1)個数にも制限がありますが、一般的には知らなくとも困らないでしょう。
さらに、一行目が空行で長いレスの場合、レスが消えてしまうことがあるので注意してください。

■Q12 投稿制限を受けました(連投)
■A12 新シャア板の場合連続投稿は十回が限度です。
時間の経過か誰かの支援(書き込み)を待ってください。

■Q13 投稿制限を受けました(時間)
■A13 今の新シャア板の場合、投稿の間隔は忍法帖のLVによって異なります。時間を空けて投稿してください。

■Q14
今回のSSにはこんな舞台設定(の予定)なので、先に設定資料を投下した方が良いよね?
今回のSSにはこんな人物が登場する(予定)なので、人物設定も投下した方が良いよね?
今回のSSはこんな作品とクロスしているのですが、知らない人多そうだし先に説明した方が良いよね?
■A14 設定資料、人物紹介、クロス元の作品紹介は出来うる限り作品中で描写した方が良いです。

■補足
話が長くなったので、登場人物を整理して紹介します。
あるいは此処の説明を入れると話のテンポが悪くなるのでしませんでしたが実は――。
という場合なら読者に受け入れられる場合もありますが、設定のみを強調するのは
読者から見ると好ましくない。 と言う事実は頭に入れておきましょう。
どうしてもという場合は、人物紹介や設定披露の短編を一つ書いてしまう手もあります。
"読み物"として面白ければ良い、と言う事ですね。

4 :
■Q15 改行で注意されたんだけど、どういう事?
■A15 大体四十文字強から五十文字弱が改行の目安だと言われる事が多いです。
一般的にその程度の文字数で単語が切れない様に改行すると読みやすいです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
↑が全角四十文字、
↓が全角五十文字です。読者の閲覧環境にもよります。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あくまで読者が読みやすい環境の為、ではあるのですが
閲覧環境が様々ですので作者の意図しない改行などを防ぐ意味合いもあります。

また基本横書きである為、適宜空白行を入れた方が読みやすくて良いとも言われます。

以上はインターネットブラウザ等で閲覧する事を考慮した話です。
改行、空白行等は文章の根幹でもあります。自らの表現を追求する事も勿論"アリ"でしょうが
『読者』はインターネットブラウザ等で見ている事実はお忘れ無く。読者あっての作者、です。

■Q16 長い沈黙は「…………………」で表せるよな?
「―――――――――!!!」とかでスピード感を出したい。
空白行を十行位入れて、言葉に出来ない感情を表現したい。
■A16 三点リーダー『…』とダッシュ『―』は、基本的に偶数個ずつ使います。
『……』、『――』という感じです。 感嘆符「!」と疑問符「?」の後は一文字空白を入れます。
こんな! 感じぃ!? になります。
そして 記 号 や………………!! 



“空 白 行”というものはっ――――――――!!!


まあ、思う程には強調効果が無いので使い方には注意しましょう。


■Q19 感想、批評を書きたいんだけどオレが/私が書いても良いの?
■A19 むしろ積極的に思った事を1行でも、「GJ」、「投下乙」の一言でも書いて下さい。
長い必要も、専門的である必要もないんです。 専門的に書きたいならそれも勿論OKです。
作者の仕込んだネタに気付いたよ、というサインを送っても良いと思われます。

■Q20 上手い文章を書くコツは? 教えて! エロイ人!!
■A20 上手い人かエロイ人に聞いてください。

5 :
>>4
■Q18 第○話、ではなく凝った話数にしてみたい
A18 別に「PHASE-01」でも「第二地獄トロメア」でも「魔カルテ3」でも「同情できない四面楚歌」でも、
読者が分かれば問題ありません。でも逆に言うとどれだけ凝っても「第○話」としか認識されてません。
ただし長編では、読み手が混乱しない様に必要な情報でもあります。
サブタイトルも同様ですが作者によってはそれ自体が作品の一部でもあるでしょう。
いずれ表現は自由だと言うことではありま

6 :
投下開始

連合兵戦記  第5章 聖天使出撃

「情勢は不利だが、我々は勇気を失わずに死ぬ。」1941年7月ブレスト要塞のソ連兵の遺言

「くっ!連合め、今まで我々のみを攻撃し、郊外にいる部隊には手を出さなかったのは、我々の眼を誤魔化す為だったのか…」
敵のマットブラックに塗装されたパワードスーツ部隊からの攻撃を回避しながら、ケヴィンは歯噛みした。
彼のジンの後方用のモニターには、背後…郊外に立ち上る幾つもの黒煙が鈍色の空と共に鮮明に映されていた。

「中隊長!どうします!郊外の車両部隊が敵の襲撃を受けています!」ケヴィンの僚機を務めるジンのパイロットが言う。
郊外で待機していた車両部隊は、索敵車両と歩兵部隊を中核とする部隊で、
本来の作戦ではウーアマン中隊が市街地に突入し、市内の地球軍部隊に壊滅的打撃を与えた後にウーアマン中隊に代わって残敵掃討を行う予定だった。

だが、現実はケヴィンらの予測を完全に裏切り、彼らに壊滅的打撃を与えられ、この廃都を墓標に果てるはずだった地球連合軍部隊は、
未だに高い戦意を持ち、十分な戦闘能力を保持して激しく抵抗していた。

そして車両部隊は、比較的安全であると判断され、
最前線の間近に配置されていながら、手薄の状態に置かれていたのであった。

護衛についていたジン2機が市街地に対しての重突撃機銃による支援射撃を行うために
市内に接近した瞬間に潜伏していた地球連合軍部隊の襲撃を受け壊滅的打撃を逆に蒙ることとなったのであった。

更に中隊長であるケヴィン以下、ウーアマン中隊にとっては間の悪いことにこの車両部隊には、
索敵車両や歩兵部隊のみではなく、ウーアマン中隊のMSの整備、修理を行う為の前線用整備トラック、弾薬や燃料を搭載していた輸送車両、
そして市内で戦闘しているウーアマン中隊と後方のカッセル軽砲小隊との連絡を行う為の指揮車までが含まれていた。

前線で迅速に整備補給を行い、連絡を密にするための策が完全に裏目に出ていた。

7 :
これらが被害を受ければ、戦い続けることすら困難になる可能性があった。

不幸中の幸いは、車両部隊を2つに分けていたことで、カッセル軽砲小隊と合流していた部隊は、カッセル隊と同様に無傷であった。
しかし、指揮車と索敵車両が撃破されたことで、索敵用ドローンの索敵範囲は、
半分ほどにまで低下を余儀なくされていた。

このことにより、同士討ちを恐れたカッセル軽砲小隊は支援砲撃をやめてしまっていた。

「中隊長!ここは一度後退し、部隊を再編してから再度攻撃を駆けるべきです!」
「やむを得ん、全機後退!」

悔しげに口元を歪め、ケヴィンは、引金を引いた。
ウーアマン中隊の指揮官機のジンが、撤退信号弾を上空に撃ち上げた。

「後退信号!ここまで来て!」
20mm機銃で歩兵部隊を支援していたある装甲車の車長は、車内で叫んだ。

「後退だって!中隊長はこの状況が分かっているのか!?」
指揮下の歩兵部隊と数両の装甲車と共に公園跡で、
地球連合軍部隊に包囲されていた赤毛の女指揮官は、外の銃声と悲鳴に負けじとばかりの大声で叫んだ。

「後退だと?」
市内に潜伏する地球連合軍部隊の挑発の様なロケット弾と迫撃砲、対物ライフル等による嫌がらせ同然の攻撃に、
重突撃機銃で応戦していたジンのパイロットは、他の班の状況が分からなかったこともあり、怪訝そうに呟いた。


それぞれの兵士達の感情や事情など斟酌されることなく、ウーアマン中隊は、市内から撤退を余儀なくされた。


この混乱した状況で、全ての部隊が撤退出来たわけではなく、包囲された部隊や孤立を余儀なくされた部隊は、市内に取り残されることとなった。

8 :
「隊長!奴ら、逃げ出し始めましたぜ!」
「こちらアンジェリカ、敵部隊は撤退を開始した模様」

「…」ハンスは、部下からの通信で、市内に突入した敵部隊が撤退したことを知った。最初、彼と交戦していた指揮官機のジンが率いていた部隊が後退した時点で予感はしていたが、
市内の全部隊が後退するとまでは考えていなかった。

「各部隊は、防衛ラインを再編し、敵の再攻撃に備えろ」
「「了解!」」
「指揮官殿!一部敵部隊が市内に残っていますが、どうします?」防衛線の一つを指揮するガラント少尉が質問する。
彼の隊は、最初にザフト軍歩兵部隊と交戦した部隊で、隊の半分近くが死傷する損害を被っていた。

「敵にモビルスーツはいるか?」
「いえ、車両と歩兵部隊のみです。また一部脱出したモビルスーツパイロットを目撃したと、
ヒュセイン曹長の隊の報告がありますが、詳細は不明です」

「少数の部隊を監視に張り付けて放置しておけ。敵も奴らがいる限り、不用意には、砲撃できんし、
絶対にここにまた突っ込む必要があるんだからな」
「さて、次は何が来る…!」
通信を終えたハンスは、ザフトが次にどんな手を仕掛けてくるかを想像した。


<リヴィングストン> CIC………

「ウーアマン中隊より通信、市内に突入した部隊の内、モビルスーツ数機が損傷、
内2機を喪失、歩兵部隊の半数が打撃を受けた模様、また郊外の車両部隊が奇襲攻撃を受けたため
一時市外より後退するとのことです…」
オペレーターが報告を終えた時、楽観的空気が支配していたCICの雰囲気は一変した。

「ウーアマン中隊がここまで打撃を受けたのか?」
「無敵の我軍のモビルスーツ部隊が退いただと…?!」
エリクは、目の前のモニターに映し出される情報が信じられなかった。
そしてそれは、他のブリッジのクルーも同じだった。
各部隊合わせてモビルスーツが10体近くも撃破される等参加していたザフト部隊の指揮官にも、兵員にも初めての事であった。
無論、対する地球連合軍も相当の損害を被っており、ハンスや各部隊の指揮官も予想以上の損害に驚き、
多くの部隊の再編と再配置を余儀なくされていた。

だが、モビルスーツを複数有する部隊が、少なからず損害を受け、後退を余儀なくされたことは、ザフト兵に衝撃を与えていた。
敵が潜む都市は、要塞化されているのではないか、敵部隊はこの拠点以外にも地下シェルターなどで潜伏しており、この都市は、自分達を釘づけにして消耗させる為の陣地に過ぎないのではないか、そのように考える兵士もいた。
それは、最前線である廃棄された都市の兵士だけでなく、前線から離れた地点にいた<リヴィングストン>のブリッジにいる者たちも同じ状態になっていた。
もはや作戦開始当初の楽観ムードは消え失せ、地球連合軍の増援部隊が今にもここに襲い掛かってくるのではないかという考えさえ、彼らの一部の脳裏には浮かび上がっていた。

9 :
「か、艦砲射撃だ!都市は射程圏にある!」
エリクは狼狽気味に叫んだ。
友軍部隊がここまで打撃を受けた以上、艦砲射撃で市内の敵部隊に打撃を与える必要がある…そう彼は判断したのである。

「駄目です!」
その命令に異議を唱えたのは、隣に立つ金髪の美少女…アプフェルバウム隊指揮官 ノーマ・アプフェルバウムであった。

「ノーマ小隊長!なんのつもりだ!」
「市内には、まだ味方部隊が孤立しています!艦砲射撃をしては、味方を巻き込む危険性があります!」

「ではどうしろというんだ?」
エリクは自分が大隊指揮官であり、目の前に立つ少女が小隊指揮官に過ぎないということ等頭から抜け落ちていた。

「私が出撃します!地上戦の経験は十分にあります」
ノーマは自信に満ちた口調で言った。それは、まるで映画の主人公の様で、どこか
滑稽でもあった。

「なんだと?」
「敵の実数は、そう多くありません!断言できます。」

そう言い切ると、彼女は、背を向けて、軍靴の音を鳴らして、自動ドアへと向かった。間もなく、自動ドアが閉じる音が静かなブリッジ内に木霊した。
その音は、エリクら内部の人間には嫌に大きく聞こえていた。

「大隊長、どうします?アプフェルバウム小隊長の発進を許可しますか?」
「格納庫に連絡、アプフェルバウム小隊長が出撃する。整備班は準備に取り掛かれ」

「了解」

「ふう、これだから黄道同盟メンバーの関係者は困るな」冷静さをある程度取り戻したエリクは、軽くため息を吐いた。

10 :
この時期、プラント最高評議会議員の1人 ザフト内部にも強い影響力を持つ国防委員長 パトリック・ザラは、プラント最高評議会議員の子弟を集めた部隊を編制、
それをザフトの精鋭部隊として前線に投入する案を提案していた。

これは、一見すると多くの地域で、様々な形で行われてきた高貴なる者の義務≠フ一形態の様に見える。

しかしその裏には、遺伝子操作が能力の全てを決定し、それゆえに遺伝子操作を受けたコーディネイターは、
ナチュラルを能力で凌駕し、コーディネイター内部でも、資産家等、富裕層の子弟であり、高度な遺伝子操作を施された者…具体的に言うならば、
プラント最高評議会議員やプラント内部の企業の重役、技術者等の層は、他の層に優越する……という遺伝子カースト制とでも形容すべき考えが透け見えていた。


流石にこのような考えはプラント内部の社会を階層化させ、分裂させてしまいかねない為、誰も公的には肯定していない。
だが、プラントの社会の状況は之を肯定するかのような形態となっているのが、現実であった。

もし遺伝子で全てが決定されるのであれば、我々コーディネイターは、ブルーコスモスの野獣共が言う様に工業部品と何ら変わらない存在ではないか!
ふと沸き起こった憤りを彼は自制心で抑え付けた。

エリクは、ユーラシア連邦の勢力圏に位置する小国に新興富裕層の次男として生まれた。
新興富裕層と言っても潤沢な資金があるわけではなかったので、彼は、それ程遺伝子の調整を受けているわけではなかった。

12歳の頃、家族と映画館に行った際にブルーコスモスのテロに巻き込まれ、家族を全て失った。
その2年後、宇宙医学に関する学位を取得したのと同時に多くの地球出身のコーディネイターと同様に当時建設が進められていた
産業スペースコロニー群 プラントに入り、
以後宇宙での医療機器に関する技術者としてプラントの発展に寄与してきたのであった。

そして多くのプラントの人間と同様に、プラント理事国から課せられるノルマと
工場、研究施設として地球経済を牽引しているプラントへの成果に見合わない報酬に反発し、
プラントを独立させ、地球の国家と対等の地位にしようと主張する政治団体 黄道同盟に入党した。

黄道同盟のメンバーとなった彼は、その能力を生かして戦闘要員として幾つかの活動に従事した。駐留軍に対するテロ、
公園や工業施設に爆弾を仕掛けようとするブルーコスモスの民兵と銃撃戦を演じた経験もある。

ザフト入隊後、モビルスーツパイロットとしての適性は不適格とされたが、指揮官としての適性は、
黄道同盟時代に武闘派の戦闘員のリーダーをした経験もあって有りと判断された。
その後の戦功により、ザフト地上軍 ヨーロッパ方面軍所属ファーデン戦闘大隊指揮官として
レセップス級<リヴィングストン>の艦長に任命されるまでになった。

ノーマ・アプフェルバウム…つい先ほどまで彼の隣に立っていた少女は、彼と同じく黄道同盟時代からのメンバーでもあったが、
同時に評議会に名を連ねる者を父親とするプラントのエリートでもあった。

彼にとっては、ある意味で自分の生きてきた全てを否定されているかのような存在であった。


だが、皮肉なことに彼と彼の部下にとって彼女こそが現状を打開できる数少ない要素であった。

11 :
>>1乙です。
今日は此処までです。

文中のパトリックの提案は、本編でクルーゼ隊に評議会の子弟が多数在籍していたのは、評議会の意向がかなり
働いていたのではないか?と推測した結果です。

感想、アドバイスお願いします。

12 :
ユーラシア兵だけじゃなくて、このスレでほぼ全体に言える事だけど・・・

とにかく話が進まないのが問題。
延々戦闘を書いてるだけで、物語がどこに進むのか、結末がどこに進んでるのか
まったく見えないのがなんとも。
戦闘描写も大事だけど、物語が進まないと関心が薄れるのは否めない。
最終決戦がどこに落ち着くのか、最終目的は何なのか、きちんと「物語」として
テンプレが出来てない気がするんだよなぁ。
原作に甘えずに、ちゃんと物語の大筋を決めないと「読み物」として薄くなりますよ。

13 :
「傷は癒えたか少年?」

カミーユはこの艦で目を覚ました後、決まって彼の薄い唇と白い頬に魅せられる
最初は大嫌いなはずだった。その嘯く態度も、アーガマにいた大尉より遥かに傲慢で露骨な自意識も、妖しい紫色の眼も、全てがこの戦いを愉しんでいる様に見えて我慢ならなかったからだ

誤解には違いなかった
彼に対する怒りはカミーユの身体に蓄積された多数の傷跡を増幅させ、膨れ上がったサイコパワーの発現によって百式とキュベレイは機能不全に陥り、
先に半壊していたジオから脱出するシロッコに救われた。既に1週間前の事だ

「君の、な」
「え?」
「食べ物の好き嫌いがわかってきた」
カミーユの寝ているレクリエーションルームのベッドは、その身体よりずっと大きく作ってある
その横に置かれた夕食は3日前より半分ほど多く食べてあった
シロッコはその膳を見ながら言ったのだ

「毎晩あれじゃ、お腹だって空きますよ!
だいたい僕をRつもりじゃないなら、いい加減に…!…んっ……」
シロッコのキスは甘い。こうやって何人も口説いてきたんだ。そして死んでいった
カミーユはふつふつと蘇る怒りに耐え切れず、絡ませてきたこの男の舌に噛み付いてやった

「!!…」
シロッコの目に殺気が宿る。ほら見ろ、これがこいつの本性だ。ギリギリの命の狭間でさえ、他人を玩具にする事しか考えてない。理想からも想いからも遠い価値観。空虚なプライド
激昂したカミーユはさらに殴りかかった
拳はシロッコの端正な頬を打ち抜く

だがここまでだった。無理に体力を使った病み上りのカミーユの精神は急速に萎えて、また意識を失ってしまった


「目が覚めたか?」
カミーユは男の腕の中で目を覚ました
まただッ!
払いのけようとするカミーユだが、シロッコの繊細な抱擁はカミーユの堪らない場所を心得る
力が入らない
「これは感傷だな、カミーユ・ビダン…
私は親の顔を知らない。妹によく似て可愛かった少女も、私に縋ってジュピトリスへきた情念の女も死んだ」
「だから何だっていうんです?寂しいから、木星に帰る前に僕で憂さを晴らそうったって」
シロッコは間近のカミーユの額を、喉仏に当てるように抱きしめた
「そうだと言ったらどうする?私の側にいてくれるか?カミーユ」
シロッコの声は少し震えている
「なんで…」
「ふっ…他人に縋るのは初めてだ。だが、そうだな。まるで剥けた果実の様に危い君の魂の前では、私もパプテマス・シロッコで在る必要はないのかもしれない
そう思わせる君のような感性が、或いは世界を導くのかもしれんな」
再びシロッコの眼はカミーユに正対し、今度は頭ごとそっと自分の顔に引き寄せて唇を吸った
カミーユは抵抗しなかった。それはいつもの様に出来なかったのではなく、この男を少しだけ可哀想に思ったからだ
それに気付かないシロッコではないだろうが、彼はそういう自分を認めたがらないだろう
だからカミーユは一言も口を開かず、シロッコに抱かれた
有耶無耶になる理性の中でカミーユは必死に大人を演じたつもりだった

14 :
不意に警戒態勢を告げる音が艦内に鳴り響く
それは人を獰猛な戦士に駆り立てる催眠術と同じだ
艦内は騒然としてゆく

シロッコは口惜しそうにカミーユを覆っていた身体を起こすと、既に冷め切って久しい珈琲を一口だけ注ぐ
「あの艦にアーガマがいたら帰るか?カミーユ」
「…」
だが、シロッコがブリッジに向かおうとするずっと先にカミーユの鋭敏な感覚はジュピトリスを取り巻く思念の数々を把握していた
それはアーガマだけではない。既にジャミトフが死にティターンズを切り離した連邦正規軍はエゥーゴを合併し、侵攻するアクシズの艦隊と衝突しようとしているのだ
幸い、ミノフスキー粒子の濃い現宙域にあって会敵を知った時は何処の艦も殆ど同じだった
しかしカミーユがアーガマに帰るかと聞かれて返答に窮したのは、そうした状況のせいだけではない

「貴方一人で連邦軍とハマーンを倒すつもりですか?」
「決戦にはさせんよ。連中もそれを望む時ではあるまい。
私が囮をやって、ジュピトリスを引き離す。ハマーンが出てくるとなるとな、アーガマや連邦の連中もこの艦を追撃する余裕はもたんよ」

カミーユは言葉に詰まった
感情の発露だけで思春期を乗り越える少年の機微には、こんな場合のお手本や指針がない
だからひたすらに、焦ったり怒ったりするしか出来ないのだ

「嬉しいよ、カミーユ
心配してくれているのだろう。確かに、私のジオもまだ修理が万全とは言えんな」

カミーユはそれを聞いて、ようやく少し可笑しくなった
この男もまた素直じゃないのだ
それが妙に嬉しくもあり、そんな馴れ馴れしい自分に腹も立ったが
シロッコもここへ来て初めて見せるカミーユの笑みに、心が癒された気がした

「君は寝ていろ。私一人でいい」
「やめてくださいよ、無駄死は。まだ僕は貴方から聞きたい事もあるし、やらなきゃならない事もある」

やらなきゃならない事、という部分がシロッコには不思議だった
はて。この少年はきっと、死ぬまでこうなのだと思った。だがそれでいい
自らの知らなかった喜びは、こんなにも香ばしく暖かいのだと知れただけで、白い独裁者にはその無垢を守る意義が見出せる

「あの程度の攻撃で私は死なんよ。今度はこの艦から天才の戦い方を見ていたまえ」
シロッコは軽く笑って、カミーユも少し笑った

15 :
ブリッジは喧騒に包まれ、岩肌を抱えた様なジュピトリス独特の巨大なデッキにはティターンズのMSが発進の指示を待っていた
「各MS隊は母艦の防御に当たれ!
第一戦闘部隊は左舷上方、第二戦闘部隊は右舷下方、その他の動ける者はブリッジに近づく敵だけを狙え
全MSは戦闘宙域を脱出後は速やかに艦へ待機、私の指示があるまで動くなよ」

シロッコはクルー達に呼び掛けると、片腕を損傷し、また全てのメガ粒子砲が潰されたジオへ流れていく
「そういう事だ、頼むぞキャプテン」
「了解です。大尉もご武運を」
「やってみせるよ」

ノーマルスーツは着ない。昨日カミーユが食べ残した膳は、帰ってから私が片付けよう
いつものヘアバンドはカミーユの部屋に置いてきた
彼なりの責任だからだ
全てが終わったら、一度あの星へ戻ろう
巨大な引力とガスに形成された彼の故郷を思い出した
カミーユは何と言うかな…

「ジオ、発進するぞ」
神の意志を騙る欺瞞は三度、宇宙の暗闇に降りてゆく
カミーユは彼の温もりが残るヘアバンドを握りしめ、もう一度冷めた珈琲を飲んだ


END

16 :
あげ

17 :
エクレVSバナージ
過去のまとめが入る
バナージ「見せてやる・・・ユニコーンの力を!」
エクレ「これ以上お前につきあってる暇がない・・・ユキカゼを助けられなかったらその時点でアウトだ・・・さっさとキーをもらう・・・!」
エクレがバナージを切り飛ばしたシーン
エクレ「キ様はペラペラしゃべりすぎだ・・・今まで一度も切られたことが無いって顔してるよなお前w」
バナージ「そろそろ俺も本気を出させてもらう」
エクレ「上の階へ逃げた・・・だと?」


バナージがユニコーン人間状態用の大きな剣とトンファーを2本ずつ装備して降ってクリ、エクレに切りかかる
それを池止めるエクレ
バナージ「待たせたな、手足が自由に伸び縮むするならこっちの物だ!」
エクレ「くっ・・・!」
エクレが一方的に押されて切り飛ばされる
バナージ「さらに魔人脚『マグナム』!」
なんとか飛ぶ斬激を交わしたエクレだが
エクレ「ぐうあっ?!」
バナージ「マグナムは掠めただけでも傷を負う攻撃だ」
バナージ「一角砲!」
伸びた角に突き刺されるエクレ
エクレ(しまった・・・)
バナージ「まだだ・・・デスコーン!」
エクレを突き刺したまま地面に叩きつけまくるバナーjそしてなんとか抜け出したエクレ
バナージ「逃がすか!ユニトロイ!」
角で何度も突き刺す攻撃がエクレを襲う

18 :
今度は4本の刃物とユニコーンの角でエクレに連撃するバナージ
バナージ「どうした?受けるので精一杯か?」
エクレ「ぐあっ・・・」
受け切れなかった攻撃で着られるエクレ
バナージ「お前は死ぬべきだ・・・あの女と同様に!」
ユキカゼが生きたいと言ったシーンがうつる
エクレ「お前が5本流だろうが、ユニコーンの力が強くても・・・私に勝てる要素にはならん!!」

一瞬黒い化け物のオーラがバナージに見える
バナージ「何だ?・・・今こいつが三つ首狂犬(ケルベロス)に見えた・・・)
バナージ「まあいい子の最強のマグナムでとどめだ・・・」バナージが力をため始める
まわりにエネルギーの流れが起こるがエクレはまた黒紫のオーラでそれを消しさる」
エクレ「6島流・・・咆哮の(バーサーカー)・・・」
バナージ「マグナムフルバースト!!!」
エクレ「うおおおおおおおおおおおお!!」
その最強の斬劇を消すエクレそしてそのままバナージに突っ込む
エクレ「三つ首狂犬(ケルベロス)!!!!」
バナージが切りたいお擦れてユニコーン人間状態から人間に戻る

エクレ「・・・悪いな」


エクレ勝利

19 :
ガンプラバトル…それはガンプラ、すなわちガンダムのプラモを容易てバトルを行い、
お互いの技量やプラモの出来栄えを競い合うスポーツのようなもの。
組み立てたガンプラはプラフスキー量子によって具現化され、それを操ってバトルを行う。
バトルのダメージは実際のガンプラにも反映され、時には必死に作ったガンプラを壊すことだってある。
にも関わらず戦士たちはなぜ、自分の分身にも等しいガンプラを危険な戦いに駆り立てるのか?
そこにはきっと、戦士たちの意地やプライド、そしてガンプラへの愛が存在しているからなのだろう。
この物語は、そんな戦士たちの終わりなき戦いの物語である。

「へっへ、美味しそうなおやつ持ってんじゃねぇか」
午後5時を回ったところ、商店街の十字路で、小学校低学年くらいの少年と、大柄でぽっちゃり体型の30代くらいの親父が対面していた。
他の通行人は見て見ぬふり、中にはあたふたして連絡しようとしている人も居る。
「欲しかったら自分で買え!そこの駄菓子屋で売ってるぞ」
少年が目の前にある駄菓子屋を指さし、舌を出す。
「このガキャ、俺が誰だかわかってんのか?」
少年に殴りかかろうとした大人を見て、周りの大人が一斉に割ってはいろうとする。
しかし、大柄な中年の腕は、既に誰かによって抑えられていた。
振り上げた太い腕が、何者かの細い腕によって完全に縛られている。
「なんだてめぇ……、正義の味方気取りか?」
見た目はまだ10代といったところ、大柄な男よりもさらに高い背丈で、スマートな青年だった。
「か……かっこいい…。」
傍から見ていた女性の口からこぼれた。
女性の言うとおり、白く整った顔立ちで、世間一般で言われるイケメンそのものだった。
「言いたいことはそれだけか?」
青年の鋭い眼光によって、大柄の男の額から汗が溢れる。
「ええい放せ!この俺を誰だと思っていやがる!
 俺は町内ガンプラバトル準優勝のえむびー様だぞ!」
大柄な男の発した言葉によって、ギャラリーがざわつきはじめる。
「えむびー?あの漆黒の破壊者……」
「そんな……引退したって聞いたけど」
「フハハハ、どうだ恐れをなしたか?」
「実力があるっていうんなら、言葉じゃなくてバトルで証明してみろよ」
微笑みながら口にした青年の言葉を聞いたえむびーは、歯ぎしりをしながら、顔面を真っ赤に紅潮させた。
「舐めやがってぇ!!いいだろう相手になってやる」
「漆黒の破壊者のバトルが見れるぞ!」
「あの兄ちゃん何者だ?」
「そんなことよりいつまで手を握ってんだよw」

20 :
「吠え面かくなよ!」
青年が筐体にガンプラをセットし、専用のコントローラーが現れる。
コントローラーは黄色に光る球体で、これを両手で操って操縦する。
両者のスクリーンに、荒廃した砂漠が表示される。
「えむびー、ダブルオークアンタ出るぞ!」
掛け声とともにカタパルトデッキから、ダブルオークアンタが飛び出す。
「どこだ……?一体奴はどこだ……?」
広大な砂漠に、ダブルオークアンタ姿だけが佇む。
「障害物も何もないフィールドで棒立ちとは、関心しないな!クラッシャー!」
「何ぃ!」
クアンタをビームサーベルが襲うが、ソードビットの遠隔シールドでそれを防ぐ。
「あれを防ぐとは、一応口だけではないようだな」
クアンタの眼前、モビルスーツの姿が顕になる。
「黒い……フリーダム?そしてミラージュコロイド……だと?」
「そう、これがフリーダムファントム、フリーダムをベースに改造した俺のガンプラだ」
腰のレールガンと翼のバラエーナを展開し、全ての砲門がダブルオークアンタを捉える。
「さ……させるかぁ……!」
全ての武装を展開したフリーダムに、ソードビットが四方から襲いかかる。
爆発の硝煙によって、フリーダムの姿が確認できない。
「やった!ハハハハハ!」
えむびーは勝利に浮かれていたが、バトルの終了を示すコールも表示も一切されずにいたのでようやく気がつく。

21 :
「まさか……まさかっ!」
硝煙が消え、そこには無傷の蒼き翼の黒きガンダム……フリーダムの姿があった。
左右には、バラエーナとクスィフィアスが滞空している。
「なぜ……なぜだっ!フリーダムにそのようなギミックはないはずだ」
「フリーダムにはな!だが俺の機体はフリーダムファントムにはある!
ドラグーンシステムを応用し、バラエーナとクスィフィアスの砲塔のみの自律稼働が可能になっている。」
「ばかなっ!」
フリーダムが真っ直ぐ、クアンタに向かって突っ込む。
「そして、これらのウェイトを失ったことにより、フリーダムはさらなる高機動戦闘が可能となる」
フリーダムの抜刀を見て防御の体制に入ろうと思ったえむびーだったが、反応が追いつかずにその機体はサーベルに両断され、一機から2つの残骸へと変わり果てていた。
BATTLE END
「認めない……こんな敗北……俺は認めねぇ!ファビョーン!!!お前は一体誰だ!」
「俺か?俺はガンプラ自警団「Gundam Summary Bulletin」通称GSMのリーダー、水口だ。」
「何?!水口だって?」
「水口といえばあの超一流大学東帝大学のガンプラ科1年にして学年首席の……?」
「なんだこんなとこにいるんだ?」
ギャラリーがさらにざわめく。
「水口だと?!くそっ覚えてやがれ」
えむびーが破壊されたクアンタを強引に手に取り、小便を漏らし、何度もずっこけながらその場を後にする。
まだギャラリーは騒いでるが、水口は気にも止めず、歩き出した。
「あいつ……これで大人しくなるかなぁ」
商店街の路地裏からひょっこり顔を出し、早歩きで水口の横に寄り添う少女。
「さぁな……また暴れ出したら止めるだけだ。何度でもな。」
「水口らしいね」
「俺は、ガンプラを使って悪さをする連中は許せない。」
「そっか。あ、そういえばこれ。」
今時珍しいぺろぺろキャンディーだ。
「何だ?」
「さっきの子から」
「そうか」
俺はキャンディーを手に取り、舐める。
「美味しい?」
「ああ」

22 :
パクリ乙

23 :
第二話 GSB

「すいやせん、負けてしまいました」
えむびーが王座に座る男に向かって土下座している。
王座に座った男は顔を上げろと言い、言われるがままにえむびーは顔を上げた。
「今一度私めにチャンスをください手の内を知った以上負けはしません」
男は何も言わずに手で指示しえむびー下がらせた。
「GSBの水口か、是非我が戦力に加えたいものだ……。」


「1時間目はっと…げぇ〜ガンプラバトルかよ〜」
時間割を見ながらため息をつく俺の同級生の蛇島。
何かと俺についてきて文句を言う面倒くさいやつだ。
ビルダーとしてのセンスはあり、バトルの素質もそれなりのものなのだが、
バトルでガンプラを傷つけることを極端に嫌う。
そのため、上手いこと相手と自分のガンプラを傷つけないように戦い、自分がリングアウトすることで負けるのを繰り返している。
「外出する、蛇島、また代返頼む」
「ってちょっと待てよまたかよ!お前そんなんじゃ進級できないぜ?」
「そのために代返を頼むと言ってるんだが?」
「あーもうはいはいわかりましたよ」
悪態をつきながら教室を後にし、蛇島はガンプラバトル実習場へと向かった。
俺も教室を出て、閉じた校門をジャンプで飛び越え、校外へと出た。
向かう先は、学校の裏にある小さな山。
頂上には神社があった。
「逃げずにきたことは褒めてやろう」
鳥居の真下に、一人の男が仁王立ちをしていた。
サングラスとネックウォーマーを身に付けており、顔は確認できないが、そこそこ年を取った男だというのは声でわかる
「子分の敵討ち、というわけか」
「まぁそんなところだ」
「しかし、今の時代に果たし状とは、センスが無いな」
俺はその男が書いた果たし状をポケットから取り出して広げて見せた。
「私は電報というものが嫌いでね……。全く気持ちが伝わらない。」
「そうかい」
俺はガンプラを取り出し、くだらない話はいいからさっさと決着をつけようと促した。
「やれやれ……、せっかちだな君も」
彼も準備をし、ガンプラバトルがはじまった。

24 :
海のステージが表示される。
「おっと、君の機体にはミラージュコロイドが搭載されてるんだったね
それから……」
フリーダムファントムによるミラージュコロイドの奇襲を軽々とかわす。
相手の機体は……、リ・ガズィ。
大型の戦闘機形態が、海上を飛び回る。
「それから……そこっ!」
リ・ガズィの先端から放たれたメガビームキャノンが、姿を消したフリーダムを捉える。
アンチビームシールドがそれを受け止め、ミラージュコロイドを解除し姿を見せる。
「くっ……!」
「サイコフレームを有するニュータイプの前に、姿を消すだけの子供だましなんて無意味さ」
「だったら!」
分離したバラエーナ砲が、移動を続けるリ・ガズィの後ろに回りこむ。
「それもお見通しだよ」
リ・ガズィはMS形態へと、姿を変えて落下することでバラエーナの射線から間一髪逃れる。
この瞬間、俺は勝利を確信した。リ・ガズィは戦闘機形態から分離することでMS形態へと変わる可変機【もどき】だ。
一度MS形態になってしまえば、戻ることは出来ない。
今落下を続けているが、そのまま海へ沈み続け、そのままリングアウトだ。
だが…リ・ガズィはMS形態のまま、高度を上げていた。
SFS…分離したBWSを、下駄として運用しているのだ。
「驚いた?」
「面白い!」
全ての武装を自律稼働モードに切り替え、超高速戦闘モードに切り替え、リ・ガズィに向けて急接近する。
サーベルを抜刀し、リ・ガズィのコクピットを貫く。
機体は爆発し、フリーダムはその爆風に煽られる。

25 :
「チッ」
俺は大きく舌打ちをした。
俺がサーベルを抜刀し、斬りにかかるわずかな瞬間に、奴はダミーバルーンを射出し、身代わりにした。
それにこの爆発…奴はバルーンを展開しただけじゃなく、バルーンの中にグレネードの弾薬を仕込んでいやがる。
フェイズシフトじゃなければ、やられていた。
「駄目だよ」
この隙に海中から忍び寄らせたレールガンが、あっという間に潰されてしまう。
「万策尽きたかい?」
「いや……まだだぁ!」
キラキラバシューン!!
「種割れ……なるほど」
リ・ガズィの弾幕をかわし、背後へと周り、サーベルがリ・ガズィに迫る。
リ・ガズィもサーベルでそれを受け止め、鍔迫り合いが起こる。
衝突したビームの衝撃が、コクピットモニターで再現される。
「流石に早い……今のは小細工する暇もなく、受けるのが精一杯だったよ」
即座にシールドを投棄するフリーダム、もう片方の腕にもサーベルを手に取り、すかさず斬る。
リ・ガズィの左腕は見事に斬られ、SFSと化したBWSから落とされてしまう。
海を背に、落下を続けるリ・ガズィ、すかさずフリーダムが追撃する。

26 :
ダミーバルーンを射出し、頭部のバルカンやハンドグレネードを撃ち続け、必死に抵抗を続けるリ・ガズィだったが、
悪あがきでしかない。勝負はすでに決している。
一発のグレネードが、制御を失い、徐々に高度を落としているBWSに命中する。
大きな爆発が起こり、その爆発に、俺は一瞬気を取られる。
「今だ!」
急速に上昇したリ・ガズィが、フリーダムへと詰め寄る。
リ・ガズィのサーベルが、フリーダムのコクピットを貫く。
全く同時に、フリーダムのサーベルも、リ・ガズィのコクピットを貫く。
完全な相打ち、結果は引き分けとなった。
「いやいや見事だよ、水口くん」
「あのリ・ガズィ、SFSとして運用していたが再度MAに変形することだってできたはずだ。
本来使い捨てのはずのBWSをSFSとして使うことで、使い捨てではなく正真正銘の可変機として運用が可能
お前のリ・ガズィのコンセプトはこうだろう?何故変形しなかった?」
「そう怖い顔をしないでくれ水口くん、君は察しが良いな。その通りだよ。」
「……お前は、誰だ?」
「私かい?私はチームcancer cells、通称ccのメンバー柳田だよ」
柳田……そういえば元同級生に居たな。
高校を卒業して進学をせずに就職した超負け組。
高校の時はよく俺のことをいじめてたっけ、ガンプラバトルでは成敗してやる
ほんとに柳田は最低だよ
俺が日直でホワイトボード消しを後からやろうとしてただけなのに
水口くん日直だからホワイトボード消さないと、次の先生くるよだとか
うっせーんだよ後からやるんだよばーか

3話へ続く

27 :
パクリ乙

28 :
       ,/\
 l''!,/⌒;;;''/\\
 | |(;;゚;ё;゚;;)    ̄
 \ 雑巾 ヽ
   | ・  ・.| |
   | .,,;,. | |
   | i.uj |リ

29 :
第三話 遥

戦いを終えた俺は、教室へと戻った。
「あ、おはよう水口くん、また遅刻〜?」
隣の席の遥が、呆れたように挨拶をかけてくる。
「いや、9時にはちゃんと登校したんだけどな…ちょっと体調が悪くて」
「はぁ…8時40分にはもう皆実習場について準備しているんだからね…」
「悪い」
「あっそうだっ!今日の放課後、空いてる?ちょっと付き合って欲しいんだけど…」
「別に暇だし、構わないよ」
「遥〜、あんた教室でデートのお誘いとは度胸あるわね〜」
「このリア充めぇ!ジェネシスの内部で核爆発しちゃえ!」
「もぉ〜そんなんじゃないって〜」
からかいながら逃げる女生徒二人を追いかけながら一度止まり、俺に向かって優しく微笑み、再び女生徒との鬼ごっこをはじめた
「待ってよもう!違うんだってばもう!」
廊下に響き渡る遥の声が、遠ざかるにつれてだんだん小さくなっていく。
さっきの流れを見ていた周りの男子も騒ぎ始めるが、俺は相手にせずただ窓の外を眺めていた。
あのリ・ガズィのファイターは、かなりの腕だった。
にも関わらず、どことなく遊んでる雰囲気を醸し出していた。
目的は一体、何なんだ?
って…、考えても仕方ないな。奴が俺の前に現れればまた倒すだけだ。
あっという間に授業が終わり、放課後になった。
「ねぇ水口くん、さっきの約束なんだけど!」
「ああうん……えっと、何?」
「いいからついてきて!」
強引に俺の手を引く遥
廊下を走り、階段を駆け上がり、一つの教室の扉の前に立ち止まる。
「入って」
スライド式のドアを開き、薄暗い部屋へと案内される。
遥も続いて入り、証明のスイッチを押す。

30 :
そこには、何も入ってないショーケースと、直置きで積まれた大量のガンプラの箱
それから、デスクの上には大量のプラモ工具があった。
「ようこそ私のガンプラサークルへ、歓迎するわ。」
「サークル…?遥の?」
「はい!」
「いや……ここガンプラ科なんだから、わざわざサークル立ち上げなくても設備は揃っているし…」
「わかってないなぁ水口くんは!大学といえばサークルだよ、サークル!」
「ああ…まぁいい。で、メンバーは?」
「私と貴方しか居ないわね」
「じゃあまぁ、よろしく」
「あれ?拒否しないんだ?俺を仲間に入れたければ俺にバトルで勝ってからにしろー!とかそういうの期待してたのに」
「長い付き合いだから遥のことはよくわかっている。どうせ引き込まれるまで付きまとわれるんなら折れたほうが楽さ」
「話が早くて助かる〜」
こうして俺は新たなガンプラサークルへと加入した。
まずは乱雑に置かれた備品の片付けから、掃除。
気がつけば、6時を回っていた。
「今日はこのへんにしとくか」
椅子に腰掛け呑気にコーヒーを飲んでいる遥が頷く。
ほとんど動いてるのは俺だけで、こいつはほとんど休んでばかりだったがのだが。
「む〜〜……。」
帰る準備を始めた俺に、遥が膨れはじめる。
「何だ?まだ続けたかったのか?」

31 :
「違う!俺を仲間に入れたいのならバトルで勝ってからに〜って言われるのを期待して、
 せっかくガンプラを作ったのに出番が無かったから拗ねてるだけ!」
「それは悪い事したな。ガンプラ、見せてみろよ。」
遥が頷き、ガンプラを取り出す。
女の子らしいピンクのカラーリングのガンダムタイプ。ストライクルージュだった。
「私、ガンダムはあまりわからないんだけど、このガンダムの色が、可愛かったから。」
「ストライクルージュか、ガンダムSEEDに登場するガンダム
地球連合軍が開発し、本編内では戦闘よりも、装備されたリペアツールでの修理を主とし、支援メカとして活躍する。」
「詳しいね」
「常識だけどね。けど、これ遥が作ったの?」
遥が頷く。よく出来ている。ゲート処理もしっかりされてるし、
シールも丁寧に貼られている。
「紙やすりの粗さは?」
「600番台と800番台」
「ちょっと粗いかな…、もう一つ目が細かい400番台を使うと、もうちょっと綺麗に仕上がるよ」
「そっか、だから中々面が綺麗にならなかったんだでも一目見ただけでわかっちゃうなんて凄い」
「まぁ……仕上げは最も重要な部分だからね」

32 :
とりあえず耐水ペーパーすら使った事がないニワカなのはよく判った

33 :
>本編内では戦闘よりも、装備されたリペアツールでの修理を主とし、支援メカとして活躍する

もうこの時点で「冥王星のガンダムSEEDですか?」とバカにされても文句言えないわけで

34 :
なんでまた駄文投下し始めたんだろ?
最初の方の感想レスでユーラシア氏を批判したレスがあったから
自分が投下したら褒めてもらえるとでも思ったのかねぇ

35 :
BFネタはただでさえ厨二臭くなるんだから、そのへん
考慮した方がいい。
もしアニメ化されるとして、30代のデブが失禁しながらブヒブヒ言いつつ
逃げるシーンなんて見たいかい?

前にも書いてたが、主人公=美形、敵=ブサイクならそもそも
戦う前から結果わかりきってるんでバトルすら無意味。
敵にも下っ端にも通行人にすら思い入れを持てないと物語なんて書けないよ。

36 :
首席どうたら言ってるけどさ、一年次でしかも授業期間中じゃGPAの結果出てないんだから首席なんか決めようがないし学生側は誰が首席か知りようなくね
自称大学生じゃなかったっけ溝口君?

37 :
そのヤスリがけじゃ一生キレイにになんねえぞ溝口。

38 :
「も〜早くバトルしようよ!」
「ああいいぞ」
俺は整理中に見つけたストライクダガーを手に取り、セットした。
地球連合軍の量産機、グレネード兼用ライフルにサーベル、バルカンといった標準的な武装を装備し、
シンプルで扱いやすい機体だ。
ただ、ナチュラル用に操作性を簡略、調整されてるために、反応に少しラグがある。
「水口、ストライクダガー出るぞ!」
「遥、ストライクルージュ行きますっ!」
スクリーンに表示される無重力空間。フリーダムに比べると動きが鈍い…。
ルージュを視認した俺は、すぐさま牽制射のビームライフルを撃つ。
「えっ」
放たれた三発のビームのうちの一発が、ルージュの左肩をかすめる。
ルージュの左肩がビームによって溶け、ピンクのフレームが黒へと変貌する。
「バカッ、今のは避けられる攻撃だ」
「そんなこと言われてもぉ!」
向きを変えずに距離を取るルージュ、リペアツールで肩を応急修理している。
リペアツールから出たスパークが、よく見える。
「今度はこっちの番!」
ルージュがライフルを連射する。
しかしビームはかすめることもなく、それてしまう。
停止したダガー、当たらないことに苛立ったルージュ、射撃を続けながら、徐々に詰め寄り続ける。
(射撃も回避も下手くそだな…)
「よく狙いをつけてから撃て!射撃ってのはこうするんだ」
高速に三連射されたビームが、全てルージュのシールドに命中する。
「そのシールドは耐ビームコーティングが施されている。上手く使え。」
「バトルなのに……これじゃ授業みたいじゃん!」
(さて、決着を着けることは容易いが、あのルージュを傷つけたくない。どうする?)
ルージュがサーベルを抜刀、すかさず俺もサーベルを抜き、サーベルとサーベルが激突する。
「遅い……、今の速度じゃカウンターで逆にコクピットが無くなってるぞ」
「このっ!」
ルージュのライフルが、ダガーに向けられる。
しかしチャージも許さぬまま、ダガーのキックがルージュの腕に直撃し、ライフルは宇宙空間を漂う。
すかさずサーベルで反撃しようとしたルージュだったが、ダガーの腕に掴まれ、阻まれる。
そして次の刹那、桃色のフレームは大きな音を立て、灰色のフレームへと変化する。
フェイズシフトダウン…。

39 :
戦闘で消費したENがとうとう底付き、その色を失った。
同時にサーベルも、柄のみの形となってしまう。
「そんな?!」
「勝負あったな」
「まだっ!」
灰色のルージュが、ダガーに急接近する。
ルージュのリペアツールが、ダガーのコクピットに届く。
「リペアツールだって、こう使えば!」
リペアツールのスパークが、コクピット内を襲う。
強烈な電気ショックにより、ダガーの電気系統を完全に奪ってしまう。
BATTLE END
「やった水口くんに勝てたぁ!」
「まさかあんな手で決められるとは、全く想像もしてなかったよ」
「とっさに思いついたんだよ、このPS装甲?の警告を見て、MSも電力で動いてるんだなって」
ガンダムSEEDに登場するMSは確かに電力で稼働している。
確かにそこをうまく付けば、機能を停止させられるかもしれない。
まぁ、動力が核のフリーダムには関係がないんだけどね。
「リペアツールを武器にする方法、このアイディアは良いと思う
 うまく相手の意表をつけるからね。もうちょっと絞ってみたら?」
「うん!ありがとう!う〜んスッキリした。さ、帰ろ?」
さっさと、消灯、準備をし教室を後にする。
「ね〜遥の奴水口くんとあの教室に二人きりで入ったまままだ出てこないよ?何してるんだろ?」
「確かに長いわね…突入してみる?」
「お前ら…何してる?」
ドアの前にいる女子二人。
「って…水口くん?!」
動揺する二人の女子を見た遥もまた動揺する
「えっとぉ……これはその……」
「ごめん遥!絶対誰にも言わないから許して!」
大きく頭を下げ、走って逃げる二人
「あ〜もう違うのに……」
「何が?」
「何でもない!」
大きく怒鳴り、膨れながら早歩きをはじめる遥。
俺もそれに追従するようにその場を後にした。

4話で続く

40 :
〜溝口先生の次回作にご期待ください〜

完。

41 :
リペア…ツール…?
本編みたの?

42 :
「スパロボが本編!(キリッ」と言われても俺は驚かんw
脳足りんのアホの言う事には呆れ返るばかりだよ。

43 :
うわぁ…

http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/shar/1461081380/867
867 名前:通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 2772-3Jvt)[] 投稿日:2016/05/04(水) 12:20:24.08 ID:oOO6lCOK0
Gレコよりも俺のSSの方がよくできてるしな

44 :
とりあえず駄文未満投下してる奴が暴れてるんでユーラシア氏以下SS書きの方々は
投下し辛いかもしれないけど、続き待ってます

>>11乙です
ザフト側の次の対応策が気になります

45 :
次スレは荒らし対策でIPありにした方がいいんかなあ

46 :
>>45
このスレはかなり前荒らし対策でIPが出るシベリアに移転して過疎ってるからそれが出来ないんだよ、残念ながら
とりあえずムカつくがNGでスルー推奨

47 :
導入は無理か〜

そういや前スレまだ埋まってないな

48 :
投下開始

――――――――――<リヴィングストン>格納庫―――――――

ザフトのMS部隊の移動基地でもあるレセップス級の格納庫は、元々広かったが、殆どの搭載機が作戦に出撃している現在、
この<リヴィングストン>の格納庫は更に広く見えた。
ノーマは、自身の乗機へと向かった。

ノーマが足を止めたMSハンガーには、ザフトの最新鋭機 モビルスーツ シグーがその力強い鋼鉄製の巨体を屹立させていた。
シグーは、ザフトの主力MS ジンよりも精悍かつ細みのある外見をしていた。

そしてその精緻な動きを可能とする両腕には、兵器が保持されていた。
右には、ザフト軍のMS用主力火器である重突撃機銃が、左には中世ヨーロッパの騎士が使用していたものを
巨大化させた様な円形のシールドとそこからはみ出たガトリング砲の銃口が鈍い光沢を放っていた。

円形の特殊合金製シールドの裏側には、ガトリング砲の機関部と徹甲弾、他数種類の弾頭が装填された弾倉パックがある。

シールドに火器を搭載するというのは、限られたウェポンラックの有効活用という意味では、
合理性があったが、敵の攻撃を受けることを考えると衝撃による動作不良や誘爆の危険性を孕んでいた。

シグーは、ジン部隊の指揮官機として開発された機体で、飛行MS ディンのスラスターを改良した2基のメインスラスターによって
機動性がジンの2倍近く強化されていた。


ジンをあらゆる性能で上回るシグーは、主力機 ジンの後継機種としてエースパイロットや指揮官を中心に配備が進められていた。

ノーマにこの機体が引き渡されたことには、
彼女自身が、MA22機、戦闘機12機、装甲車両29両を撃破し、戦闘艦4隻、輸送艦3隻を撃沈したエースパイロットであることだけでなく、
彼女の父親であるヨハン・アプフェルバウムの存在もあった。


ユーラシア連邦 ドイツ州 ケルン出身の第1世代コーディネイターにして、黄道同盟創設メンバーの1人であるこの人物は、
現在、同志の大半と共にプラント最高評議会のメンバーに選出され、
現在、アプリリウス2の地区代表 プラント最高評議会議長補佐として活動していた。

新兵からエースになったとはいえ、まだ経験が少ないノーマにシグーが引き渡されたのには、
実力のみならず評議会議員の縁者子弟に最新鋭の機体を引き渡しておくことで、ザフト内部での立場を良くしておきたい、
と考える関係者の配慮が全く無かったとは言えなかった。

49 :
支援

50 :
「ノーマ小隊長!出撃されるのですか?」
先程まで待機室にいたのであろう。彼女の部下の一人が尋ねた。
「ええ、そうよ」「修復が完了次第、我々も共に出撃します!」
数時間前に経験した地球連合側戦闘機部隊との戦闘で、ノーマのシグーは殆ど損傷を蒙らず、弾薬と推進剤を消費しただけで済んでいた。
だが彼女の部下の機体は損傷を蒙り、現在修理中であった。
「今回の戦闘は私だけで十分よ、貴方達は、この艦の直衛に付きなさい」
「小隊長1人で市内の地球軍と戦うんですか?」
「そこまで無謀なことを私が考えているわけがないでしょ?私は突破口を開くだけよ、安心して」
「…了解しました。」次に背後から整備班長が彼女に声をかける。

「小隊長、出撃されるのですか」「ええ、整備は?」
「シグーは、既に完了しています。」「グゥルは使用可能?」
「グゥルへの推進剤補給は既に完了しています」「ありがとう。」
そう言うとノーマは、ハンガーに駐機された愛機の元に向かった。
彼女は、シグーのコックピットに乗り込むと即座に計器類を起動させる。

シグーは、ハンガーから歩き出すと、リニアカタパルト上に置かれた物体の上に足を置いた。
そのエイを思わせる物体は、後部に推進器があった。
シグーは、ジンよりもスラスターの推力はあるものの、飛行モビルスーツ ディンの様に自力で飛行することは不可能であった。
その為、追加装備が必要となる。

それが、このサブフライトシステム グゥルであった。

民間向けに垂直離着陸輸送機として開発されていた機体をベースに開発したこの機体は、
MSを搭載し、戦場まで輸送させることを目的に開発された無人航空機である。
その高い推力により、限定的ながらモビルスーツに空戦能力すら持たせることができ、
少しの改造で、無人輸送機・爆撃機としての運用も可能な装備である。

現在、ファーデン戦闘大隊の指揮下のモビルスーツ部隊が、
地球連合軍の追撃にグゥルを使用していたこともあって、艦内格納庫には、グゥルは、1機しか残されていなかった。
このグゥルも機械故障で出撃不能となり、修理の為艦内に残されていたものであった。
ちなみにノーマ小隊が使用していたグゥルは現在補給と修理作業中であった。
「これより出撃する!進路は?」
「進路クリア、発進どうぞ!」
はきはきしたオペレーターの声が彼女の耳を打つ。
彼女は、機体のスロットルを最大にした。
グゥルに乗ったシグーが、リニアカタパルトの力を得て空へと射出される。
「ノーマ・アプフェルバウム シグー出撃する!」
巨大なバッテリー仕掛けの白銀の騎士は、鈍色の空へと駆け上がって行った。

聖天使出撃 終

51 :
今日は此処までです。感想、アドバイスお願いします

>>12
この都市の戦いの話の結末自体は執筆初期から決まっていますので後はそこに向かうだけです
後数回の投下で出来ればこの戦闘を終わらせられたらいいなと思ってます
では

52 :
投下乙でした
最新鋭機を与えられたエースパイロット、ついに参戦
彼女はこの機体で不利な戦況を挽回できるのか、それともあえなく討ち取られてしまうのか…
次回が待ち遠しいですね

53 :
ユーラシア兵氏乙です
もうすぐこの章は完結らしいですが、続きとかはあるんですか?
次の投下待ってます

54 :
>>48
wikiに書いてある内容そのままじゃなくて、もうちょっと自分風に捻ったりしたほうが良いと思う
というかMSの特徴にどれだけ文章使ってるんだよっていう話
ここは物語を投稿する場所であってMS図鑑じゃあない
MSを語りたいならそれに見合った場所に行くと良い

55 :
辛口になってすまんが、公式のノベライズですらそこまで触れないのでちょっと気になった
wikiの設定が全てってわけでもないからな
映像と設定にはやっぱり差異が生まれるから、そこを自分なりに列挙してみるとかのほうが、やっぱり創作としての面白みがある

56 :
>>54
wiki見たらほんと内容全く同じで吹いた

ていうかユーラシア氏、前スレを使いきってから新スレを使うっていう2chの一般的なルールくらいは守ってくれないだろうか

57 :
>>58
>>1の「容量が450KBを越えたのに気付いたら、告知の上スレ立てをお願いします。 」
てのがあるから、新スレ立て>投稿は次スレに以降と思ったんじゃね?
旧スレは落ちたら見えなくなるから、SSを読み返したいと思う人にとっては
新スレに投下してくれた方が有難いし、問題無いかと。

58 :
>>56
SSスレはとかく長文が多くなる、結果容量KBによるスレ落ちにより
「せっかく作ったSSが一目に触れなくなる」という結果がありうるんでコレでいい

59 :
前スレ338KBなんだが

60 :
なんかネット環境によってキロバイトの数値が違って見えてるらしいよ

61 :
こちらでは483KBに見える

62 :
>>61
そうなんだ、まぁ投下にはこっちを使って貰う方が良いのかな
現状、俺からの見かけは338kなんだよね

Jane Style Version 3.83

63 :
>>61
それじゃあ↓のスレ何KBに見える?

http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/shar/1370013797/

64 :
なぜそれを選んだ・・・。

65 :
>>63
728KBに見える

66 :
古びた木製の窓枠に積もった雪を、デュオは指ですくってみた。冷たい
真冬の、地球で言えば12月の日本に相当する気候に設定されたこのコロニーは、彼らの今回の作戦拠点であった
コロニーは活気に満ちている

安アパートの二階からコロニー公社が直々にツリーが備えられた広場と、そこに群れる家族連れや着ぐるみ、仕事を忘れたように談笑する警備兵、サラリーマン達の行き交う華やかなクリスマスの風景を遠巻きに見て、
もう少し広場に近い場所に住処を借りれば良かったと後悔した

無愛想で悉く世俗の何たるかに関心が示さない彼の相棒がデュオが気にいるプライベート空間を用意するはずもなかった

「やっぱよぉ、普通の暮らしってのに憧れるなぁ…俺は」
広場からは目を離さず、誰ともなくヒイロに聞こえる様に言う
デュオという男なりの照れ隠しでもある

意思の強さ、ただそれのみを秘めて人間である事を放棄しようとさえしてるかに見える瞳の少年が、ノートパソコンで送られるメールに隠された暗号を解いていく

「なぁ、聞いてんのか?ヒイロ」
広場からは目を離さないデュオだが、そう言って催促した
「正月も迎えず死にたくないと言ったのはお前だぞ」
「そりゃまぁ、そうだけどよ…」

こんな歩く度にミシミシと軋む板切の安アパートから賑やかな広場を見たら、限度ってモンがあるだろと溜息も出る

「ここで数日過ごすって言ったら、楽しみなんかこれしか無いもんな。ヒ、イ、ロ」
デュオは口惜しそうに窓辺から離れると、食卓の椅子に座りモニターに没頭するヒイロの背後に立つ
「工作員のメンタルケアも仕事のうちだぜ?」
デュオはヒイロのタンクトップを捲り上げて、括れた細い腰に手を回した
「任務中だぞ。広場の監視を怠るな」
「10分や20分ほっといても何もおきねーよ」
デュオは回した両手の位置を下げる
座っているヒイロの、ちょうど局部に当たる様に

「…はあ、…ん」
モニターを注視するヒイロの視線が乱れる
デュオは、ぴったりと下半身に張り付いたヒイロのスパッツの上から優しく揉み解すと、
ヒイロも仕事に没頭ばかりしてはいられなくなる

「息が荒くなってるぞ、ヒイロ。ちゃんと暗号解読進んでんのか?」
「なら、…それっ…やめ、んっ」
スパッツを穿いて欲情を煽られたヒイロの下半身は、テントの様に突き上げ窮屈に自己主張している
しかしデュオはそれを知って、意地悪に揶揄うのだ
「可愛いよな、ヒイロ」

67 :
緩急と触れる位置の微調整を繰り返して、デュオはヒイロを限界まで焚き付ける

「はっ…あ、あ、あ」
声にならないヒイロの感覚は、ぴったりしたスパッツを硬く持ち上げるソレが切ないくらいに代弁している
「あーあ、濡れてきやがった
これじゃ任務どころじゃないよな」

ちゃんと処理しないと、と言いながらデュオはふらふらと項垂れるヒイロを椅子から抱き起こす
「デュオ…イキたい」
こんな時だけだ。ヒイロが歳相応の美少年の顔をみせるのは

お前、ズルいよな。魔性っての?と思うデュオだが、興奮が先行するのはヒイロだけではない
デュオだって同じ15歳の多感で見目麗しい少年だった

こうしてる間にもデュオは愛撫をやめない
既にヒイロのスパッツは染み出してテント周辺が濃く変色している
しかし絶頂を迎えさせてもらえないヒイロ自身は、尚も息を乱して荒ぶるのだ
スパッツ越しに濡れた右手の指先をヒイロの左手に絡ませて口付けする
暖かい
この寒暖差が温もりを増して伝える様で病み付きだから、デュオは窓をよく開けっ放しにしてヒイロを抱く

「もう…イキたいよ…デュオので…デュオのでイキたいよ…」
火照った体、肌寒い風、理性の飛んだ姫、うららかな休日、安アパートの薄暗い居間、
死神が好きな条件は揃った
「ベッド行こうな、ヒイロ」

そうさ、俺は死神。瓦礫の中でも笑ってるんだ
たとえ今世界がめちゃくちゃになったとしても、お前を抱くのはやめねーぞ
デュオはそう思ったら無性に世界が憎らしくて、もう一度ヒイロの唇に吸いついた

68 :
○ね

69 :
>>68
えぇ〜、ボクのが1番楽しくないですか?
ボク自身も美少年だから、死んだら2ちゃんの損失ですよ。うへ
まぁお兄さんが構ってくれるなら…

70 :
文字の羅列はSSじゃ無いんだよ腐れ豚

71 :
>>46
それは立てた板に問題があっただけだろ?
新シャアで立てれば問題ないはずなのだが
ユーラシアとかが自演できなくなるから焦ってる感じ?

72 :
下記スレの勢い的に新シャアなら十分な勢い確保できるな

福田己津央&両澤千晶vs長井龍雪&岡田麿里302 [無断転載禁止]©2ch.sc
http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/shar/1461560536/
ガンダムまとめ速報&まとめ連邦軍を潰すスレ 17 [無断転載禁止]©2ch.sc
http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/shar/1462834188/
デス種の福田負債竹田森田下村を処断するスレ348 [無断転載禁止]©2ch.sc
http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/shar/1457318300/

73 :
何故ユーラシア氏や他の職人さんが自演してるとか疑ってるの?

74 :
つか以前シベリアへの移転が半ばいきなり行われたせいで仕様変更は
しないみたいな話になってなかった?
新人スレ住民さん本人の発言を聞いてみないことには分からないけどさ
後、荒らしに関してはスルーが基本って数スレ前に決められたんじゃないの

75 :
ボクは自演なんてつまんない事してないよ
ただボクの中を見てほしいだけ

76 :
>>74
どうもご無沙汰しておりすみません、新人スレ住人です。
シベリア等への移転は一切考えておりませんが、他スレのワッチョイ導入などにより
またこちらで荒らし行為を行っているようです。

当スレでも次スレよりワッチョイ導入などを検討してもよいところですが、
(その場合には一定の期間を設けて投票など行って決めたいと思います)
内容的にも一目瞭然な荒らしです。
まずは住人の皆さんによる徹底スルー、意見やAAなどは該当する最悪スレなどに
書き込んでいただくことをご協力願いたいと考える所存です。

77 :
個人的にはワッチョイ導入に賛成。
今はワッチョイないと喜々としてここぞとばかりに荒らしに来るアホがいるからなぁ…

78 :
>>76
現状維持で
ID出ても荒らしは続いてるし、それに一々相手している奴も無くなってないからな
挙句職人さん達が自演してるとか誹謗中傷する奴まで出る始末
とりあえず>>1に書いてる通り、住人が荒らしを徹底スルーすることを心がけるべきだよ
荒らしは基本構ってちゃんだから

79 :
「投稿」するのに不都合がないのならワッチョイ導入はおまかせします

80 :
「モリーゾ」がこのスレに来なくなるのでワッチョイ導入賛成

81 :
>>80
ID導入前、導入されたらケがここを荒らすことは無くなると言われた
だが、いまも奴はここで文字の羅列を投下したり職人を中傷したりやりたい放題を続けている
ケだけでなく、ケに構う奴がいるのも問題だよ
何故かまうのか?

82 :
投票ってIDだけのここじゃ意味ないだろ
ガンダムまとめ速報の管理人に頼んで記事を作ってコメント欄でとってもらったら間違いない
管理人側からIPや端末の確認ができるから、不正が出来ない

83 :
私も導入に賛成
否定的な意見もあるようですけど、まずは一度導入してみては?

84 :
とりあえず導入って
何のために時間かけてアンケとってると思ってるの?
そのとりあえず移転で失敗した過去がある以上慎重になる必要があるのに
どうにも臭うな
ワッチョイ導入は断念したほうがいいかも

85 :
曲がりなりにも作品投稿スレでIDIPを嫌がる理由がわからん。

86 :
IDIPを嫌がってるわけじゃないし
一度起きた失敗があるから慎重になってるだけだよ?

87 :
後学の為にも、その「一度起きた失敗」を具体的に詳しく教えていただきたいなー

88 :
とりあえず荒らしをスルー出来ない限りなにやっても無駄かもしれん
前スレでは基本荒らし無視できてたと思ったのに、何で現スレで荒らしが
駄文投下始めたら構うの?

89 :
>>87
かなり前モリーゾがこのスレに荒らし始めてそれが酷くなったからシベリア移転→過疎
になったことじゃないの
あの頃は、ペルデスさんに粘着したり、延々AA荒らし始めたりと今以上に酷かったからなぁ

90 :
>>86
ワッチョイを入れる事によって、悪い事が起こり得るのか?

91 :
スレ立てる都度設定するんだから1回導入して失敗したと思ったらもう1度投票して真を問えばいいじゃんね

IP出しにした後でそういうことを言う奴が現れるかどうか知らんけど

92 :
>>88
スレに人が増えてくればどうしても構ってしまう人が出てきてしまうものですよ
誰も彼もが我慢強いわけじゃないし、我慢強い人でも時と場合によってはタガが外れてしまうことがある
こればかりはどうしようもないことです

93 :
何か対策するの考えるのもいいけど、荒らしスルーすることも忘れないでくれよ
毎回スルーしろって言っても無視して構う奴が出るのはもう嫌だからな
モリーゾだろうが、溝口だろうが文字の羅列投下してきたらIDNGにして見ない、構わない

94 :
>>92
それはわかるけどな、今回とか数スレ前とかは荒らしが荒らすことに反応するのを
楽しんでる奴らがいるとしか思えないんだよな
そういうのは、荒らしと変わらんよ正直

95 :
>>87
何度も言われてることだけど
シベリアに移転した際にレス数が圧倒的に減って落ちたって失敗な
誘導はしっかりしてたんだから、板が問題ってわけじゃなくて
IP表示に問題があったとしか思えないのだが

96 :
しかし荒らしはどうしてこのスレに文字の羅列投下するんだろうな?
構ってほしいだけだと予想してるんだけど、いささか異常すぎる

97 :
ワッチョイ導入で一発NGもできるし導入賛成かな

98 :
>>96
作者が投下したSSに皆が和気藹々と感想を付けて仲良くやってるのが気に入らないんじゃないかな?
そんで、そういう環境をぶち壊しにして今みたいな殺伐とした流れにして悦に入りたいんだろう。
つくづく腐って曲がった根性したクソッタレ野郎だよ。

99 :
こんばんは、新人スレ住人です。
とりあえず次スレまでまだ時間がありますので、
ワッチョイ導入はスレ終盤で決定するとして、
以後議論は前スレ32ページ目の埋めでお願いいたします。

また、当スレには自分の管理する
職人さん住人さんのための交流掲示板が既にあります。
IPなどはこちらで把握できますので、
自演などを危惧するのであれば、こちらでの投票も可能です。
そのため、他サイトさんのお手を煩わせる必要は最初からありません。

個人的な意見ではありますが、シベリア移転が失敗に終わったのは
IP表示の問題ではないと考えております。
このスレも33ページ目を迎え、度々荒らし行為に遭いながらも
数多の職人さんとの出会いがあり、SS作品を掲載してきました。
その愛着があるというのが最も大きな一つ。

シベリアではSSが人目に触れにくい、というのも一つ。

また、移転したスレでの、荒らしをあからさまに取り扱ったSSを投下するなど
荒らし同様の行為があったことも一つ。
そのような悪ふざけが職人の名の下に公然と行われるスレで
まともなSSを投下する気が起きるでしょうか?というのも一つ。

旧来の住人の反対意見を無視し、半ば強行的にスレを増設した
というのが最後の一つ。

当スレは新シャアのSSを書きたいという職人さんと、読みたいという読者さんの為に
存在するスレだと思います。
荒らしに対抗し、構うスレは別にあります。

100 :
ワッチョイIPつけときゃ荒らしはよってこないという確証は無い。
が、荒らしはIPを晒されるのを極端に嫌うというのも事実であろう。


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