TOP カテ一覧 スレ一覧 100〜終まで 2ch元 削除依頼
ヴァルデマール年代記の続きが読みたいよぉ その3
ファンタジー/FT総合スレ 2
◆ニュース速報@SF/FT/HR板 Part66
【SCP財団】SCP Foundationについて語るスレPart106
コードウェイナー・スミスと人類補完機構 その9
大森望
【ユリアン】こんな銀英伝は嫌だ!パート35【以外】
銀河英雄伝説 素朴な疑問168
もしも銀河英雄伝説の世界に2ちゃんがあったら
この中から欲しい力を一つ選べ

平井和正★14


1 :2019/03/31 〜 最終レス :2020/02/24
!extend:checked:vvvvv:1000:512

前スレ
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/sf/1536374820/l50
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured

2 :
>>1
おつ
テンプレは




いっか

3 :
>>1
幻魔乙戦

4 :
何で三つもスレがあるの?

5 :
http://itest.2ch.sc/lavender/test/read.cgi/english/1552040728

【朗報】
「電子マネーをチャージ(charge=入金)は意味不明な和製英語でネイティブには通じない」
という俗説を忘れたくない人達がとうとうEnglish板に殴り込み
→「辞書に載ってるぞ」の声に何事も無く爆発四散

6 :
巨乳

7 :
海野十三の作品に、美女の青い影の原型ともいえるものがある。
古い屋敷に住む美人のお姉さん、名前は雪子、彼女が作った別世界に通じる機械、
助言してくれる年長者の男など…

たぶん平井がまだ未成年の頃に読んだんじゃないかと想像する。
発表は平井が8歳の時の作品で、その後単行本化されている。
タイトルは四次元漂流。

8 :
平井地球樹理論で言えば
「それは違う。海野十三が『美女の青い影』を幻視して『四次元漂流』を書いたのだ!
海野は言霊使いだったのだ!!」
ということになるw

9 :
海野作品を原型と書いたがパクリとは思っていない。
源流という表現のほうが正確か…。
鉄腕アトムの源流はピノキオだが、あれをパクリとはいわん。

ところで美女の青い影の影を残したものが地球樹の女神だが、
その原型たる消えたXが世に出ることはないだろうか。
中学生時代のピュアな和正君は、おそらく海野十三的少年小説の
展開を選び、物語を素直な終わり方にしたはずだ。
あれこれ経験したおっさん和正君は、あのような終わり方にしてしまったが…。

魔法大戦は読めて嬉しかった。
消えたXもなんらかのかたちで世に出してくれれば嬉しい。

10 :
ワッチョイなしの方が本スレだよー

https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/sf/1554037195/

11 :
>>10
私はワッチョイありの方に書き続けるつもりだ。
そういうことだから。
私の書き込みをよそのスレに勝手にコピペしないでくれな。

12 :
ああそう。では御自由に〜

13 :
平井和正って結構時事ネタ多いから
今読むとなんだっけってのが多いんだよな
地獄の軍団を名乗るバンドなんかアダルトウルフガイの終盤よく言及されてたけど
あの件を読むと、ボブ・ディランは好きっぽいな

14 :
>>10
>>11はなんか見覚えのある文体だなぁ…下衆の勘繰りか知らんが、ひょっとしたらまだいたのか?

15 :
新幻魔大戦を読んでいる。
読むほどに妙な気分になってくる。平井和正はどこまで書く気でいたのか……。
1978年の「別冊新評:平井和正・豊田有恒集」に寄せられた星新一の「新・幻魔大戦を読んで」での賞賛の一文を重ねて読み返すと、さらに複雑な気分になってくる。

16 :
月影の退場で後釜に送られた犬神少年が嵐の江戸に来る描写から筆が進まないって話だったっけか

17 :
歴史をやり直すというストーリーと聞くと、1967年の豊田有恒の「モンゴルの残光」を思い出す。
平井和正の場合、その物語の出発は人類の滅亡を回避するため、宇宙の破壊者「幻魔」に抵抗する勢力を地球が持つためという動機なので、その収集のつかないスケールアップはお得意なものだったろう。
で、その中身たるや、どうだろう。

慶安事件の主人公、若き由比正雪と出会う。
転向者、沢野忠庵と出会う。
江戸時代の犬神と出会う。
真名児と出会う。
シルヴァーナと出会う。

18 :
>>16
そうだよ。少年が来てからどうなったろうね。
シルヴァーナを得て、お時が迎えるイベントは2つあったはずだ。
自分の出産、そして、シルヴァーナの出産だ。
物語は歴史的な慶安事件を追うことになるが、そう素直に進めないのが平井和正だ。

でも連載は中断、そのあともハヤカワで単行本化されなかった。
たぶん人気なかったんだろうな……。
新幻魔大戦終了の翌月からSFマガジンで狼のレクイエムの連載開始だ。
このあたりの詳しい事情を平井和正は書き残していないはず。
言霊云々というのは誰も信じないだろう。
たぶん、1973年2月号に掲載した「女狼リツコ」の評判がよくて、ウルフガイ続編の依頼がされたのじゃないかな。

19 :
正雪の登場はおそらく、山田風太郎の「魔界転生」(1967)への対抗心と思う。
講談的文章表現は山田風太郎の好む文体だが、新幻魔大戦にもわずかながらその手法が取り入れられている。
さらにその作品には「魔人」という表現が散見され、また屋敷の地下に怪しい隠れ家がつくられて禍々しいことが行われている描写がある。
新幻魔大戦にも「魔人正雪」という表現が為され、かつ正雪の屋敷の地下に隠し部屋が存在し、禍々しいシーンが描かれる。
登場する忍びの男の名の「月影」も、山田風太郎の作品にある。人物名でないらしいが。

当時の人気作家山田風太郎に対する不満、対抗心があったのではないかと推察する。
当時の平井和正はまだ若く、血気盛んであろう33歳だ。
体力も精神力もあり、「山田某になぞ負けない!」という強い気概があったのではないか。
高橋留美子との対談でも、名前こそあげていないが嫉妬する人気作家のことが語られている。
嫉妬の対象は一人ではないだろうが、その中に山田風太郎が入ったろうな……と、新幻魔大戦のさまざまな描写を読みながら、そう思えてくる。

20 :
雑食や肉食に寄った雑食のホモ・モンストローズスって肥満できるんかな、体質的に
豚や海獣あたりの系統は別として、こんな感じで

https://pbs.twimg.com/media/D5ZHKcUU8AAOhQG.jpg

21 :
沢野忠案の登場はおそらく、山田風太郎の「外道忍法帖」(1961)や、遠藤周作の「沈黙」(1966)からの影響と思う。
「外道忍法帖」にはこれまた由比正雪が登場し、ベアトリスという女性も出てくるので無視できない。(魔界転生にもベアトリスは登場する。山風の影響たるや……)

「沈黙」は日本文学史上、信仰を正面から扱った屈指の名作だ。半世紀経た現代においてなお消え薄れぬ存在感。信仰者遠藤周作でなくて為し得なかったろう。
流石というべきか、遠藤周作の信仰者としての、神への切実な恋心を刻み込んだ力作で、それは若き平井和正の芽生えていない信仰心に深く響いたと想像する。
この作品を平井が読んだという記述もインタビューも憶えがないが、しかし、これらを読んでいないなどと、どうして考えられよう。
当時、エリート、超犬リープなどの漫画原作を書いていた平井和正が、これを見逃すなど到底思えない。

22 :
「沈黙」に登場する沢野忠庵はインテリジェンス豊かな高潔な人物であったのに、神の使徒を棄て、かつての「兄弟」を迫害する側に回った……、その歴史上の人物の描写に、平井は注目したと考える。
当時の平井和正は人間の醜さへの好奇心が強く、少なからぬ作品で悪の性向をもつ人間を描いている。
悪に傾く人間、悪に染まる人間、悪を生産する人間。
1962年雑誌掲載の「ロボットは泣かない」にははっきりと人間の邪悪を書き込み、そのころから彼のテーマとして絶対に外せないものとしてあったことが窺える。

悪から回心した千波(お時)が、悪に回心した沢野忠庵と出会うエピソードは読み返すほどに興味深い。
だが、残念ながら(本当に残念ながら)未消化の感は拭えない。
平井和正は沢野忠庵について書き足りないものを感じていたのではなかったか。
なぜ、人は転落するのか。
なぜ、人は悪に向かうのか。
この問いは彼の作品で繰り返される。

23 :
なんだろうなぁ…あんま好きではないな、この手のひとりがたりわ。

24 :
遠藤周作は沢野忠庵の子孫と会ったことがあるらしい。子孫と会って、その三百年以上さかのぼる、その先祖を、わざわざ悪魔的人物に描くものでもないだろう。現実に触れると、山田や平井のようにぶっ飛ぶわけには中々いかないものだ。
実際、1974年のレポート(翻訳発刊は1986年)を読むと、山風・平井が描いたたような怪人物という印象はまったく受けない。遥か海を越えた異国の地で拷問を受け、棄教して体制側につくも、肩身の狭い日々を送った無力で哀れな老人……そんな印象だ。
中国人商人の未亡人だった日本婦人と結婚するか、家政婦とするようにと命ぜられる。
長崎の洪泰寺という禅寺に登録され、息子の沢野忠二郎とともに葬られている。彼が実子か、未亡人の連れ子か不明。
日本側の資料にはふたりの娘がいる。一人は杉本忠恵の嫁となる。その子孫は代々徳川幕府に医官として仕えた。
忠庵の仕事は長崎の奉行所で通訳として働き、ポルトガル語やスペイン語の文書を翻訳、宣教師の手紙を翻訳・解釈していた。
1636年の「顕偽録」は彼単独のものでなく、不特定多数の手により作成されたらしい。
実は絵踏みの創案者ではない。等々。
……フーベルト・チースリク(Hubert Cieslik)による「クリストヴァン・フェレイラの研究」から

もともと山田風太郎の作品は少年漫画的な作風なので、悪役はいかにも悪役だ。彼の沢野忠庵は、大柄で金髪碧眼、悪魔のような男として、溢れる狂気を禍々しく描写する。そのあたり、いかにも山風だ。
で、平井和正は、山風忠庵をスケッチしたような男にした。
平井がそのようにした最大の理由(推測)は後述するが、注目すべきは、山風が「感情倒錯症」という言葉で表現した回心の心理を、平井が採用したことである。回心がキーなのだ。

25 :
>>24
キーなのだ

なんて鼻の穴広げたみたいに言ってっけど、イヤ、山田風太郎のも新幻魔大戦も普通にただの娯楽小説だからね?
子孫に気を使って実在の人物を悪役に仕立て上げられないなら、娯楽小説なんて成立せんからね?

26 :
犬神明は「夜と月と狼」(1969)に登場。なので、表現は悪いがキャラクターの流用だろう。
前述のとおり、「月影」という名は山田風太郎の作品にある。
「忍者月影抄」(1961)がそれだ。未読だが、その名は人名ではなく、作中の秘剣の名らしい。
またテレビドラマに「素浪人 月影兵庫」(1965)(1967)というものがある。山風とはぜんぜん関係なく、忍者ものでもないが。

「虎は目覚める」(1962)の主人公も強靭な男だったが、そうした人間はしばらく書かれていなかった。
1969年に発刊された「アンドロイドお雪」には、雑誌掲載版には存在しなかったファン・マヌエルが追加登場している。彼がフィリップ・マーロウを彷彿させるタフガイなのは語るまでもない。
この頃の平井和正はハードボイルド的タフガイを描くことに凝っていたようだ。犬神明、マヌエル以降、タフガイ系が続く。
大藪春彦の影響もある。漫画「ウルフガイ」(1970)に登場する西城は彼の造形するキャラクターから影響を受けていると、平井和正自ら告白している。
1971年からの連載された新幻魔大戦に、忍者になった犬神明を盛り込むのもそうした流れであろう。
平井和正にとってのタフガイという存在については、後々述べることになるはずだ。
人間の悪を見つめる彼にとって、希望の一部にあたるものだったのではないかと思う。

27 :
真名児(まなご)はあきらかに「魔女の標的」からの流用のキャラクターだ。
新幻魔大戦の連載開始は、SFマガジン1971年11月号から。
「魔女の標的」は、SFマガジン1972年3月号掲載、同号に新幻魔大戦の第2章ミュータントお時の二回目が掲載されている。
小鬼たちのボス、ゾンビーの女王として君臨し、暴漢同士討ちさせた千波を描いた第1章のあとで、魔女の標的が執筆されたと考える。
「三輪真名児」は、千波の影を引きずったキャラクターにみえる。回心しなかった千波の姿だ。
美しい真名児が醜くなるのは、悪の千波の頃の顔貌、ゾンビーの女王の素顔を、再現したものともいえる。

回心のなかった真名児。彼女はゾンビーと化し、幻魔の手先となる結末を迎える。なかなか暗示的だ。

28 :
男好き、蛇との縁、犬神との因縁と来れば、真名児は石崎郷子の前世じゃないかね。
古代は強力な神々だった犬神や蛇神も、時代が下って素破風情や盗賊風情に落ちぶれたと。

まあその後、昭和の御代に出会った時には、もう少しましな付き合いをしてる。
だから蛇姫様をあんまり馬鹿にするのもどんなものかと。
犬神だって使命を忘れて好き勝手をやってるとほとんど幻魔と変わらない厄介者、というのは真の小角編で書いていたし、蛇神も同じだろ。

29 :
郷子の前世?w 面白いことをいう。w
犬神との縁というのも面白い見方だと思う。考えなかった。

30 :
やや脱線する。
お時(千波)は2章でも囚人の女を殺し合わせ、3章でも凶悪な男を二度殺し合わせているが、周囲の人間を殺していく内容の系譜は「死を蒔く女」(1962)にさかのぼる。
「死を蒔く女」は、1967年3月の「超犬リープ:怪生命アニマ」と融合し、「悪霊の女王」に結実する。

香川千波の名のルーツは超犬リープ(1965年〜)に登場する千波であろう。
同じ名前にすることには平井和正なりの意味があるだろうが実際はよく分からない。当時の平井和正は同じ名を使うことがよくあったからだ。
余談として書くが、1964年に勝新太郎の主演映画「座頭市関所破り」があり、その脇役に「千波丈太郎(せんばじょうたろう)」という役者がいる。こ、これは……。w
いや、まあ、それはマニアックすぎる深読みかもしれないがw、そのあたりはさて置き、新幻魔大戦に限って、シンプルに考えてみれば、「原因」という言葉から「因み」「千波」と設定したのだろう。

31 :
リープ登場の千波は、激しい性格の香川千波とまるで異なる、平凡で大人しい性格の女性だ。
リープの千波は、時間跳躍(タイムリープ)する女性として再登場し、「お蝶(跳、リープ)」と名乗ったようにもみえる。
そして、かつての自分の名と融合するのだ。
まことの名を取り戻した彼女は、新たな世界を生み出しはじめる。不思議な暗示性がある。

32 :
千波って、山本周五郎の柳橋物語の主人公へのオマージュでしょ。

33 :
超犬リープ読んだこと無いけど読みたくなった。
会社の健保サイトのポイントを換金してKindleで読むとするか。

34 :
お時が数々の出会いを経験する。
由井正雪(山田風太郎への対抗心)、沢野忠庵(転向者)、犬神の男(タフガイ)、真名児(回心しないままの悪の千波)……。
彼らは実のところ、お時の使命と本質的に無関係だ。
だが、1971年当時の平井和正がそれらを盛りこみたいという思いが強かったのだろう。ニューヨークをさっさと壊滅させた、なにかと派手な展開だった前の物語と比べて、少々退屈なのも仕方がない。
第4章にて、いよいよ5人目、シルヴァーナが登場する。お時が出会った5人目だ。やっと5人目。いやあ長い長い。

彼女は新幻魔大戦の物語の本道、「種蒔き」の主軸に位値するキャラクターだ。
まさに真打ちである。超能力者の繁殖計画は、女性の参画なしには進まない。
しかも彼女はなんとあの沢野忠庵の娘! なんとニクイ設定か。一筋縄でいかないとはこのことだろう。
彼女の登場で、父親沢野忠庵の再登場の可能性が高まった。執筆が続いていればの話だが。

35 :
>>34
なんだこの40年遅れてやってきた感想文わ?

36 :
彼女自身の予言によれば、その子孫が「世界の命運を変える」らしい。
魔人正雪の血を受け継ぐ人物、それは「あの月接近のシーン」を乗り越えることを可能にする人物なのでは……。
などと想像する。
「ウルフの神話」によれば、お時の子こそ東丈であるという一文がある。1974年8月のものだ。
(新幻魔大戦連載が、1973年11月の「1月号」だったはずで、そのへんが引っかからないではないが)
未執筆となったエピソードだが、この記述から当時の構想を部分的に知ることができる。
シルヴァーナの子孫が「世界の命運を変える」のなら、東丈とはまた別ものということになる。
新幻魔大戦がどこまで書かれる構想にあったのか……。
それは厳密には不明だが、私がこう書くのには〈ある疑念〉があるからだ。それを書いてみることにする。

37 :
>それを書いてみることにする

いえ、結構です。河岸を変えて一人でやってやがってください。

38 :
本格的に二次創作爺が戻って来やがった…ホントにしつこいね、
マジでその粘着力には頭が下がる、少しだけ見習いたいくらいだわwww

39 :
図書館で読んだからウロ覚えだが、山本周五郎への手紙みたいなエッセイで、新幻魔大戦は東丈のご先祖様の話とかいていたような気がする。
結局、徳間角川版の二次シリーズで三千子の実子になったから、それで決まりでいいじゃない?三千子とお時の関係が謎なままな気がするが。
というか、復刊ドットコムの幻魔大戦 オリジナル完全版の巻末特典読んで何か述べることあるでしょ

40 :
二次創作爺って過去スレで「チラシの裏に書いとけ」って総叩きされてたあの自慰さんか
通りで臭い長文だと思った

41 :
>>39
お時(ムーンライト)と三千子って髪形以外そっくりなんだろ
それでだいたい想像がつく

42 :
>>40
別に書いちゃいけない決まりはないけどね、なんかピント外れな事を断定的に言い切る辺りが、生理的に受け付けないんだわ。

43 :
>>36
新はマンガ版の前日譚なんだから、世界を変える正雪の子孫ってのは東丈その人だろ。
シルヴァーナの子なんてのはうがちすぎ。

真でもリアリーが東丈を中心にしたチームをあきらめてない以上、
新で平井はそんなプランBを想定していない。

その辺を敢えて無視してひとりよがりの妄想を垂れ流のであれば、
前作()より酷い「ボクのかんがえたさいきょうのげんまたいせん」だなあ。

44 :
>>42
野性時代掲載の角川文庫版7巻の「浄化の時代」の冒頭で、お時が東三千子の実母のように臭わせるシーンがありますけど、
「ハルマゲドンの少女」で東京大空襲で三歳の三千子の前に現れた母と思しき女性は、実は後に1945/3/10に時間跳躍して三歳の自分を救助しに行く26歳の東三千子自身だったという真相を彼女自身が察するわけですね。
じゃあ、東三千子って何者なの?ということになるわけですよ。杉村優里や生田寓の蘭のように赤い不死蝶の痣を持つわけでもないですから、「東三千子 equals お時」という公式が成立するとも考えにくいわけじゃないですか。
二次創作お爺様の以前の書き込みで、香川千波と山本千之介の「千」の字は三千子の「千」の字だというのがあったのですけど、
新幻魔大戦の「お時」編のテーマはもしかして「東三千子とは何者なのか?」だったと思う今日この頃です。
魔人正雪を黒焦げにした後の「新幻魔大戦第二部」ではもしかすると第三の千の字をもつ人物を構想していたかもしれないと思うとちょっとワクワクしますね。
新幻魔大戦の冒頭の明暦の大火のシーンは、お時がお蝶を連れに来て未来に送り込むし。
幻魔大戦の大きな謎って、この円環が一体なぜ起きるのかということな気がするのですよね。
幻魔大戦 オリジナル完全版の魔法大戦原案原稿とか設定書を読んだのでしょ。
ねえどうして、どういうことなの?教えて、二次創作お爺様。

45 :
これをご覧
https://ameblo.jp/miyaoka-gakkushi/entry-12458784507.html

「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」
いずれも一般論を無視した妄言。文献調査をすればすぐ反証できる誤謬。

46 :
>>44
>幻魔大戦の大きな謎って、この円環が一体なぜ起きるのかということな気がするのですよね。

そんな枝葉の事に気を取られ話をゴチャゴチャにしたもんで、物語そのものが無限ループになってしまったんだな。

47 :
Twitterで「宝くじあたったら出版社立ち上げて、各界の著名人に自分がどれだけ平井和正に影響受けたかを語ってもらう/描いてもらうだけの本を作るんだ」
とか「早川書房は平井和正や小松左京や生頼範義に死後にノコノコ出てきて商売にする」とか
ほざいている奴がいる。
https://twitter.com/standard_ikeda/status/1141295552467894272
https://twitter.com/ebunko8/status/1141491757735038977
絡まれた別ジャンルのアカウントの人から
「ぼくに絡んできたアカウントは似たようなことをずっとやっている。ルサンチマンだな。いい歳をして自分の感情をコントロールできずに他人に頼って生きているんだな。哀れなやつだ。
自律しないまま大人になると、本来だったら子供がお父ちゃんやお母ちゃんにやるようなことを他人に頼るようになるんだな。ぼくも気を付けよう。」
と皮肉を言われていて、まあ、一般の世間の評価はそうなるだろうなと思った。
というか、宝くじがあったたら・・・なんて確率が0に近いことをタラレバで言うっておかしくないか。
宝くじ1等あたるのって、飛行機事故に遭遇する確率より低いのに。。。。
というか、森優退社時の版権引き上げと太陽風交点事件で、平井和正は出入り禁止状態で、
死後に日下三蔵が交渉して日本SF傑作選のラインナップに加えることが出来て、
その記念にウルフガイが再刊されたのに、コイツ何言ってるんだと思ってムカムカとしていたのだが。
一周回って頭を冷やしてみると、コイツはそれを知っていたのかもしれない。宝くじの確率もわかっているのかもしれない。
ふと、江戸川乱歩の「押絵と旅する男」という話を思い出した。
ヒライストとは自分に都合の良いバーチャル竜宮城に閉じこもって妄想をし続けている裸の王様なのかもしれない。
だから、老化と痴呆もあいまって、「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」 とか言い出すのかもしれない。
そう思うと、怒りより哀れみを感じるようになってきた。
彼らに「目を覚ませ」「タラレバを言うな」「結果論を言うな」「現実を見ろ、未来を向け」と言っても
単に余計なお世話なだけで、内心「いちいち言われなくてもわかっている。わかっちゃいるが、やめられないんだよ」と思っているだけなのかもしれないと思った。
(deleted an unsolicited ad)

48 :
>>47
知らねえよ、そんな業界の内輪話なんて。

49 :
>>47
>>48
なんだ、こいつ、本城のことを西城と書いたり、子息の平井新の名前を突然出してみたり何なんだ。
以前に「pixivのExtra幻魔大戦のコメントに識者ぶっていて不快なものがあり腹に据えかえる」とかいってたけど、
自分こそ識者ぶってトンチンカンなことを本城にぶっていなくない?

百合。怪奇・幻想とSFファンの人に
「Twitterで得た学び。あるものに好意的なpostをし、好意的なRTで拡散されても拡散先は見に行かないほうがいい。
世の中には同じpostから真逆の解釈や意見を見いだし、悪意のあるコメントをつけるひとがいる。
それがその人の大事な娯楽だったり遊びだったりするので話し合いは通じない。
フォロワー数多いひとがRTやいいね!の通知を切るのが分かった。」
に言われちゃってるよ。こいつ、平井和正の一ファンに過ぎないのに、スタッフ気取りで自意識過剰なんじゃない?

50 :
>>45
> https://ameblo.jp/miyaoka-gakkushi/entry-12458784507.html

>「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」
>いずれも一般論を無視した妄言。文献調査をすればすぐ反証できる誤謬。

引退する前は東大出身で頭キレまくりのエリートであったであろう飯塚幸三元工業技術院長/クボタ副社長でさえ、
池袋でアクセルを踏みっぱなしにして母娘の2人を死亡させて(過失というより故意に殺害したに近いと思うが)、10人に重軽傷を負わせるようなご時世だ。
お爺ちゃんは若い頃に比べて判断力も記憶力も衰える。体も実は昔の自分が思うようについてこれていない。
余計な言動は控える方が宜しいのではないのかな。

思い出せ 思い出せ GLAに帰依以降の平井和正が何をしたのか
忘れるな 忘れるな 平井和正を信頼してGLAに入信したものがいることを、平井和正に裏切られもてあそばれ人生の歯車を狂わされたものがいることを
刻め 刻め 胸に刻め 神懸り以降の平井和正は傲慢化し作家として枯渇し、馴染みの仕事仲間達からも見放されたことを

51 :
>>47
https://twitter.com/lovesummerI/status/1142044698116120576?s=20

リンク繋がりで見たこのインタビューの平井和正の受け答えが、
あまりに無責任なオッチャンそのままなのは笑ったwww
実際、現実社会には適応してなかった人なんだなぁ。
(deleted an unsolicited ad)

52 :
>>39 332e-NV5V
新幻魔大戦連載終了後、なぜネタバレしたか……。そのへんに関心はないかい。

あー、>>36で書いた〈ある疑念〉を裏付ける平井和正の一文を見つけてしまった。完全に頭になかった。
だが、それで私の推理の一部が正しかったことが証明され、少々自信が湧いた。
私の一連の新幻魔大戦を考察する文章は、それを見つける前に書かれたものだ。
その一文にはあとで必ず触れるとして、先に書いた文を校正しつつ、その終わりに辿り着きたいと思う。

53 :
>>36のつづき
シルヴァーナとは何者か。彼女はルーナの前世として設定されていたのではなかったかと思う。
ルーナが、太陽の二番手、月を意味するなら、シルヴァーは金色の二番手、銀色だろう。
末尾の音が同じ「ナ」で終わるところも狙ったものではと勘ぐる。
彼女は、未来をあて、捜しものをあてる玄妙な力(超能力)を持っている。
正雪(東丈)と出会い、離反するところにも既視感がある。そうなってしまうカルマなのか。
そう考えると「幻の第5章」に登場する犬神少年は、サンボ(ソニー)の前世として設定されていたのかもしれない。

平井和正が自らの別作品で同じ名を使うことはよくあることだ。
それは手塚治虫のスターシステムを彷彿させるような作風であり、読者側からすればピンとくるもので、何かしらの作者の意図を読み取ろうとする読者の娯楽が付加される。
手塚は同じ名でなくとも同じ顔を描くことでそれを実現していたが、平井の場合、絵がなくともなぜか「流用」していると感じさせるものがある。巧いんだなあ。
それを、本作では、「前世」という既成の概念で表現できるところがまたニクイところである。
新幻魔大戦は、構想段階でそうした「スターシステム的な人物設定の配置」がされていたと思うのだ。

54 :
犬神の忍びとの出会いは1章での正雪の屋敷の庭先だった。その後、2章で切支丹屋敷脱出のシーンで再登場。
正雪との出会いは1章でのこと。4章にて物語に再登場。
真名児の初登場は3章での占い師、そして同じ章で凶悪な盗賊として再登場。
この「再登場」という構成は明らかに意図的なもので、新幻魔大戦の執筆が続いていれば、彼が再登場した可能性は極めて高い。
彼とは沢野忠庵である。シルヴァーナの父親にして、禍々しくも、知性の高い背教者だ。
彼こそ、あの毒々しきドクター・レオナード・タイガーの前世として設定されていたのではなかったか。
平井和正が山風の禍々しい沢野忠庵像を採用したわけはそのあたりにあるとみている。(>>24参照)

新幻魔大戦は回心、転落の物語ともいえる。
それは千波の回心であり、正雪の転落であり、回心のない千波(真名児)の未来が示される。
沢野忠庵の回心と転落の物語は、人間の邪悪に向き合った当時の平井和正にとって大いに腕を振るいたくなる素材であったに違いないのだ。第2章のみでの退場とは思われない。

55 :
またこの爺さん、過去スレでのゴミみたいな長文オナニー繰り返すつもりか

56 :
>>55
バリバリにその気らしいwww

57 :
読んでるよ

58 :
知らん間に、平井和正14(ワッチョイなし)が過去ログ落ちしてた。二次創作お爺ちゃん侮れないな。
あとシルヴァーナがルーナ姫の前世はないと思うけどな。
トラ男のイタリア語がティグリノだから、タイガーマンの前世がティグリノでしょ。
明らかにボケ始まっているから、さっさと運転免許を自主返納しようね。あと免許返納後に車を運転したら完全に無免許運転で犯罪だから、絶対運転しちゃダメだよ。

59 :
>>58
あんたエライなぁ、あんなダラダラした駄文をちゃんと読んであげてるなんて。

60 :
復刊ドットコムの幻魔大戦下巻をお読みのかたは御存知と思うが、平井和正による幻魔大戦構想初期の企画書には、はっきり「ドク・タイガー」の名が書かれている。丈もルーナも、その名がまだ設定として登場していない頃のことだ。
驚愕の事実。まっさきに設定されていたキャラクターが、あのタイガー!
衝撃の事実。平井和正の構想する新しい物語(当時ね)の中心に座するキャラクター、それは地球最悪の男だった!

新幻魔大戦という名の「仕立て直され、一新された幻魔大戦」(その意味は後述する)の構想段階で、なにゆえあの中途半端な時代が選定されたのか。
その不可解な理由もまたこれで綺麗に氷解するではないか。沢野忠庵がその時代にいたからだ。
では、沢野忠庵が選ばれたか。なぜ山風の描いた邪悪な沢野忠庵像が採用されたか。
その最大の理由! タイガーの前世としてふさわしいと平井和正が考えたからだ。
それから丈の前世設定として同時代の由井正雪が選ばれ、ルーナの前世にシルヴァーナという創作人物が設定された……と、まあ大体この順番で構想されたと推測する。
まっさきに設定されたのはタイガーの前世に間違いなかろう。そこは外せないのだ。なぜならドク・タイガーは幻魔大戦という物語の中央に座するキャラクターだから。
平井和正は、山風の「悪に回心した男」と出会い、これぞ天啓とばかりに新作の構想を組み立てたのだろう。

61 :
ついでに書くことにする。
復刊ドットコムの幻魔大戦の付録にある石森による初期メモを見ると、丈もルーナの名も書かれてていないメモに、「サンボ」と書き込まれていることにびっくりする。
その名を用意したのはどうやら石森の側だったようだ。

サンボがソニーに名を変えた経緯は知らないが、その名のルーツならこれと思しきものがある。
梶原一騎の「タイガーマスク」がそれだ。wikiによれば、「ぼくら」の1968年1月号から連載された作品だ。
おそらく平井和正はその作品を読んでいただろう。
その物語の終盤に、ソニーという名の、ひどく貧しい靴磨きの黒人少年が登場する。
少しずつ貯めた金をタイガーマスクに賭けて大金を得、自分の店舗を持ちたい……と夢見、健気にタイガーを応援する、生真面目な勤労ギャンブル少年である。
タイガーを懸命に応援するソニー。笑えるではないか。

62 :
>>60
「初期設定にドク・タイガー書いてある」
から
「沢野忠庵がドク・タイガーの前世」って、全然、因果関係がつながっていないよ。
支離滅裂だよ。っつうか、みつけた一文ってそれかよ。
Amazonのカスタマーレビュー書いてたけど、エリートのダンガーを焼き直したのがドク・タイガーだったんでしょ。
超古代文明は桑田次郎の銃刀法違反逮捕で打ち切りならなければ、8マンの魔人コズマ編の次が超古代文明をテーマにする話だったから、超能力ロボット=<魔人>がでてくるんでしょ。
っていうか、これは俺の妄想なんだけど、平井和正は幻魔大戦を火の鳥のノリで新しく作ろうとした気がする。
大河SFとして過去と未来が交差するような物語をやりたい。でも時代劇とかどう書いてよいかわからないから、山本周五郎のオマージュとして柳橋物語を取材したんじゃないの。
>>61
ソニーの元ネタはタイガーマスク。フーンという感じだけど、反証するのに時間のかかるネタ。
タイガーマスクを読んだことがないので。
本当にタイガーマスクに出てくるとして、それがポリティカル・コレクトネス改名時の元ネタだとなんでいいきれるの?

っていうか、さ、そろそろいい加減にしようよ。
GENKEN既定路線とかさ、平井和正は幻魔大戦執筆中GLAとは完全に関与を断っていた。とか(周知の事実じゃそもそもねぇし)、
あんたなんなんよ?

こんなネタ、二次創作でpixivやコミケでみつけても俺は認めねぇ!

63 :
二次創作お爺ちゃんの良くない所は知らない人がぱっと読むと勘違いするような言い回しで文章を書くことだね。
佐村河内守に関して、カプコンの鬼武者スタッフは耳が聞こえるのを知ってたけど、
なんかおかしな方向で世の中に祭り上げられている状況をどうしようって内部でいってたらしい。
二次創作お爺ちゃんって、なんか自分を甘やかしてくれる人としかつきあわないでおこうとする傾向あるよね。
間違っていても、自分を肯定してくれる理解者(?)しか友達とは思わないしつきあわないみたいな。
一般的に許せる範囲の独りよがりじゃなくて、明らかに間違った妄想を人に押し付けて、
あわよくば、そいつがそれを鵜呑みにして信じたら、欺いたままにしといて自分の都合の良い思想の一員にしてやれ、みたいな。
やっていることは、ネズミ講や新興宗教と変わらないから、ムカつくんじゃないの。
きっと人に言うことを聞かせるという時に調教という言葉を使うのだと思うよ。

64 :
>>63
て言うか、的外れな長文駄文なら、掲示板なんぞに書かずに、黙ってブログにでもしときゃいいのによ。
とは本当に以前からみんな言ってるんだけどねwww

65 :
アンチくん。今週は少ないね。良い傾向だ。
なんならワッチョイなしのスレを、性懲りもなくまた作って、そこに引きこもるって手もあるんだぜ。
最近は気温の落差が激しいから、体調には気をつけてくれたまえ。じゃ。

66 :
新幻魔大戦における流用について触れたが、>>19>>21>>22>>24>>26>>27
実はタイガー自身が流用キャラクターだったのではないかとみている。
その源流は、ダンガーという凶悪な野心家であろう。幻魔大戦の前身「エリート」(1965)にて登場した、あの大悪人ダンガーだ。
そう、ドク・タイガーは、「魔王ダンガー」(1967)の主人公(!)、ダンガーの流用キャラクターだったと考える。
もともとの主人公竜太郎を押しのけて主人公にまで出世した男である。平井和正のお気に入りだったに違いない。

復刊ドットコムで確認できる連載版初登場のタイガーの姿が、驚くほどダンガーに酷似しているのは、もしかするとそのためではなかろうか。
再登場したタイガーは完全にコミカルな石森キャラと成り果てたが、石森の明るいセンスの影響なのは明白だろう。それは平井和正にとって幸いなケミストリーであったろう。
だが、新幻魔大戦の沢野忠庵を見よ。天才石森による山風忠庵のデザインは、偶然なのか、石森のコミカル・タイガーでなく、むしろ桑田次郎ダンガーに似ているのだ。
ダンガー、初登場のタイガー、山風忠庵と並べてみると、その相似性がよく分かるだろう。

タイガーは初め白衣のシングル・ボタンであったが、そのあと、シングル・スーツ、ガウンと変わり、ルーナにとっちめられるシーンではダブルになる。フロイの子にとっちめられるシーンでは、シングル。
ダンガーはコートも着ているが、ダブルのスーツが印象的だ。ドク・タイガーがダブルになったのは、平井がそこにこだわって石森に要請したのでは……などと穿った見方をしてみる。
まあ、このあたり、意味のある考察ではないかもしれないが、気になることがないではない。ダブル、といえば、東八郎のトレードマークであったはずだ……。

67 :
>エリートのダンガーを焼き直したのがドク・タイガー

おっ。これはこれは……。先取り成功したねキミ。エライ。そこは褒めとこう。あとは全部ペケな。

68 :
主人公と対峙する悪役との関係性が、物語の質を大きく左右するというのは、とても首肯できる話だ。
悪役が強ければ、主人公は頑張らねばならぬし、それなりのドラマも生まれるだろう。
平井和正は(当時)新作を構想するに当たってどう考えたのだろう。
原爆魔ダンガーは比類ないほどの恐ろしい大悪人であったが、それを更にパワーアップさせるためには、人間悪を越えなければならない。
そこで悪役をバックアップする巨悪を用意する。それが「宇宙の大魔王」という構想につながった……と想像する。

ドットコム版に、サイボーグの名をどうするか、彷徨った足跡のメモが掲載されている。
「オメガ」「メガ」「メガロボ」とあり、「ベガ」とある。
それらは名をもじった変遷だろう。それと似たような経緯が編集者を交えた打ち合わせであったのだろう。
で、幻魔という不思議な名前の源流もまたダンガーからではないかと推察する次第だ。
すなわち、「原爆魔」……「幻魔」だ。
「大魔王」というのも「魔王ダンガー」から流用したものだろう。

創作上、幻魔を生み出したものが、ダンガーであったとしたら。
それは物語の結末とも無縁でないと考える。

69 :
>>67
くやしいのうwww
くやしいのうwww

70 :
>>65
おい、二次創作爺。くん付けで呼ぶな。さんと呼べ。
最近、二次創作爺を楽しませるのに飽きてきたんだけど、なんか構って欲しいみたいね。
いちいちネタ考えるのしんどいんだよね。でも、欲しがっているみたいだから、愉快な思いをさせてやるよ。楽しみに待ってな。

>そこで悪役をバックアップする巨悪を用意する。それが「宇宙の大魔王」という構想につながった……と想像する。
悪くない想像だ。もとをただせば、消えたXの「南極の地底の地下都市を占拠した悪魔主義者の団体が、古代文明の遺産を手に入れて、地球の列強を脅迫する。それを阻止する超天才少女。後藤由紀子」だ。
団体が崇拝する悪魔とは何か。それをつきつめると企画書に出てくる時空を二分する「善・光・生命の大意志」と「悪・闇・死の大意志」の後者にしたいという心理は想像できるわな。
1978年7月のTOKUMA NOVELSの新幻魔大戦のまえがきにある「宇宙の造物主(超越者)と宇宙の根源悪との永遠の抗争こそ、私の終生のテーマだ」というのは
てっきり、俺は高橋佳子のミカエルの言葉採り(まあ、真創世記のプロデュース/ゴーストライター活動の事ね)で吹き込まれたことだと思ってたけど、
実は1967年に思いついてたっていうのは資料として貴重だったと思うよ(ハイソサイエティの令嬢・プリンセス・ルーナが石森章太郎の案だというのは興味深い。どおりで、徳間・角川幻魔大戦で影が薄くなって、杉村優里や井沢郁江が活躍しだすわけだ)。
原爆魔が幻魔になったというのも面白い(根拠が全くないけど)
まあ、「幻魔」って字面や言葉の響きが、とにかく強いし、魔法よりも強くて新しいしな。
ただ、
>「大魔王」というのも「魔王ダンガー」から流用したものだろう。
これはちがうな。魔王というのはSFマガジン1967年1月号(1966年の晩秋だわな)に掲載されたポール・アンダースンの魔王大作戦みたいなのでなんか面白いSFを内田勝がやりたいと石森と平井に打診したからだろ。
https://clarisbooks.com/?pid=60725773

ちなみに、石森章太郎としては、最初は。超能力合戦の、魔法世界みたいなのを描きたかったけど、
じゃあな、そっちも無理せず、夜はちゃんと寝て、体調管理しろよ。

71 :
二次創作お爺ちゃん、悦んだかな。
悦べよ!笑え!
フフフフフフ

72 :
こら、二次創作爺い、歓び過ぎて、お腹いっぱいになったか?
歓喜させてあげるネタはまだあるから、しれっと黙って鍵閉めずに、開けとけよ。
このままだと降参したという解釈でいいという事になるぜ。

73 :
二次創作爺ちゃん、友達が助けに来てくれたね。良かったね。
ちょっとウルっときちゃったよ。ヒライスト同士の友情ってやつにね。
あと、魔法大戦の大魔王は、エリート第2部魔王ダンガーの影響をうけてってところ、
たぶん逆だと思うよ。
エリート2部は幻魔大戦より1週くらいスタートが遅かったんだよな、確か。
魔王って言いだしたのは、内田勝で、幻魔大戦にダンガーの焼き直しであるドク・タイガーを当初考えていたけど、
あとのお愉しみで登場させるのはしばらく見送っていたわけだ。
内田勝に魔王と言われて、それにひきずられて、春に再開するエリートのタイトルを魔王ダンガーにしたんじゃないかな(8マンにも魔王ってロボット出てくるよね、新人類ミュータントだったっけ?)。
まあ、これも俺の単なる予想で、根拠はないんだけどね。
あと、魔(エルケ)王(ニッヒ)じゃなくて、魔(エル)王(ケーニッヒ)ね。ケーはko(ウムラウト)ね。
そもそも、死神とか精霊の王とか妖精の王というニュアンスのエル・ケーニッヒを魔王と訳したあの曲の邦題(中学の音楽の授業で習うおとーさんおとーさんこわーいよーまおうがなにかいうよーってやつね)自体が誤訳だと巷では言われているらしいが

魔王ダンガーの最終回が1967年7月30日号か、同じころにサメディがやられて、日本に逃げて、
ミチ子お姉さんが亡くなり(卓が行方不明になり)、天変地異が起きて、ドク・タイガーが少年マガジンに姿を現すわけだね。

74 :
アンチくん。ワッチョイなしスレつくって引っ越したらどうだ。
そこには魅力的な仲間がいっぱい待ってるぞ。

75 :
さて、ここから本論に入ろうと思ったのだが、しばし考えている。>>36で書いた〈ある疑念〉のことだ。
>>52で書いたとおり「平井和正の一文」を見つけてしまった以上、〈ある疑念〉が正しいとするために足跡(新幻魔大戦内に刻まれている)をいくつも挙げていく作業に迷いがある。
それは「一文」によって証明されてしまったからだ。よって書き直すしかない。
いや書かなくともよい。ただ、当時の平井和正の構想を探るのにはそれなりの価値を見つけられるだろう。
果たされなかった構想。それは平井和正の頭の中に沈殿し、その後の作品群に微妙なりとも影響を及ぼしていった……。
そう考えるなら、欠けたピースを探ることは今後の平井和正をめぐる研究の材料の一つとなるだろう。

書き直そうと思う。今回はお休みだ。
だが、その代わり、だいぶ前に書いた「ベアトリスの釵」についての、ちょっとした一文を書き込むことにする。
これはこれで平井和正のロマンチスト的性格を表すものとして楽しいものだ。

76 :
>>75
× 迷いがある
○ 虚しさを感じる

77 :
情弱爺さん、負けを認めたようだね。

78 :
ベアトリスの釵についてだが。
「銀の平打ちの釵」「片方が梅、片方が花菱」だと、第3章で月影が探し物をするときにカタチの詳細を述べている。
だが、そのルーツは皆目分からない。1章でベアトリスがお時に渡すのはご存知のとおりだ。その登場の唐突感は否めない。
ヨーロッパの妖怪姫君がなんでそんなものを持ってるのだと、初読時に思ったものだ。いったい姫君はどこで購入したのか、とまぬけなことを考えていた。

だが、今はそんなことは思っていない。それはたぶんお蝶の持ちものだったのだ。時を超えて漂着したお蝶が、辛うじて身につけていたものなのだろう。
もちろん想像だ。お蝶はそれを手に握りしめていたのだろう。とても大切なものだから。
もちろん想像だ。それはおそらく初恋の人からの贈りもの。恋した男の名は……、山本千之介。

お蝶が恋した男の残像は、お時の心にも染み入っただろう。
お時と千之介の出逢うシーン、その本文をみよ。
「雪の冷たさも感じないほど」「茫然として顔に見入って」「戦慄がくりかえし」「身体を波動した」「ふいに胸中に熱鉄が生じた」
お蝶の初恋の思い。清冽な恋心。彼女は千之介に再会し、激しく、激しく、心を揺すぶられた……と想像する。
少女は、かつて相手にしてくれなかった男と数奇なめぐりあわせの果てに再会し、あらためて恋に落ちる。
そして、愛児を孕むことになる。
密かに灯された少女の初恋は、遠い時を越え、やがて熱い愛となって燃え上がり、その結晶を生み落とす……それが、そう、あの東丈ってわけさ。
……平井和正はロマンチストなんだなあ。

79 :
丈の身長が低かったのは、江戸期に生きていたお蝶と千之介の遺伝の影響、ということになるのだろうね。
ベアトリスの釵のルーツ。そんなことを想像しながら改めて新幻魔大戦を読みふけると、新たな感慨に出会える。
さあ、みんなで新幻魔大戦を読もう!

80 :
>>78
>ヨーロッパの妖怪姫君がなんでそんなものを持ってるのだと、初読時に思ったものだ。いったい姫君はどこで購入したのか、とまぬけなことを考えていた。
マジすか、アンタ、マジ、まぬけだね。新幻魔大戦は最初に小説で読んだんだけど、釵はお蝶の持ち物だと普通思うよね。手に握りしめるというより釵が髪に刺さった状態でタイムリープしてきたと普通思うよね。
二次創作爺さんの初読って、もしかして、石森章太郎の挿絵(SFマガジン版の劇画ノベルと銘打ってた)がついてる方なの?
二次創作爺さん、時々(というかしょっちゅう)、「この人、情報処理能力が低いんだろうな」って思せてくれる。
GENKENは、野性時代版幻魔大戦の初期構想時から既定路線で用意されてたなんてありえないじゃん。
そんな話を角川書店野性時代の編集部に話したらハナから野性時代への掲載を見送られるよ。
単価の安い文庫本が売れてたから、メディアミックスで調子こいてた角川春樹が乗ってきて平井和正の宗教発言に理解してた振りしてただけだろ。
結局、映画はりんたろうと大友克洋のモンだし、実質的な原作は結局秋田書店の漫画だ。
角川映画にGENKENとか久保陽子とか井沢郁江出しても全然面白くないから、4巻以降の要素なんか入れる訳ないわな。
途中で1−3巻みたいな話に戻ってくると思ってたから、読者も編集部も待ってたのに、石森プロとは揉めるわ、中断するわ、なんかもう無茶苦茶なわけだ。

あと、ウルフガイ・ドットコムから出てる新幻魔大戦の自筆年譜の昭和五十一年(一九七六)と昭和五十二年(一九七七)みてみな。
「真創世記」、高橋佳子さんに出逢う。→ 「○○○○」、○○○○さんに出逢う。
高橋佳子さんに教示を乞い、「ミカエルの言葉」を → ○○○○さんに教示を乞い、「○○○○の言葉」を
って、○で字を伏せている。ウルフガイ・ドットコムとしては、平井和正はもうGLAとは関係ないという事の意思表示だとは思うけど、
1980年の徳間文庫から出た新幻魔大戦には伏字にせずに思いっきり書いていたよね。GLAと完全に関与を絶っていたらこんなことは書かないし、真創世記の裏表紙に平井和正の推薦文も掲載させないよね。
矛盾してるよね。だから、平井和正は幻魔大戦の執筆中も高橋佳子とGLAは関与しているというスタンスを取っていたんだよ。それは文献からも証明できるわけ。

81 :
>>78
>……平井和正はロマンチストなんだなあ。
新幻魔大戦の構想を平井和正は少年マガジン版打ち切り直後の1968年から始めてたらしく、
明暦の大火の冒頭の出だしは10回くらい書き直しているらしいけど、
あれ、山本周五郎の柳橋物語みたいな波乱万丈な恋愛ものをやろうとしてたんでしょ(いちいち書かなくても明暦の大火のシーンを読めばわかるよね)。

>>79
>丈の身長が低かったのは、江戸期に生きていたお蝶と千之介の遺伝の影響、ということになるのだろうね。
つーか、あんたも江戸時代に生きてた日本人の末裔じゃないの?
それとも、何ですか?あなた、未来のどこか、日本とは違う世界からやってきた未来人とか異次元人とか銀河の遠いかなたのM78星雲からやってきたりしている方なのですか?

ちょっと、二次創作爺さんの書き込み、ちょっと突っ込むところが多すぎる気がするけど、そろそろ控えようって思わないの?

82 :
>>81
他人の小説に的はずれな論評をする事は出来ても、自分の書き込みに対しては、見返すこともおかしな事に気付くこともない。
だからこそ『二次創作爺』の称号wwwが与えられてるわけだ。

83 :
自慰爺さんに付き合うヤツもみんなひとしくジーサンズ

84 :
>>83
つまりは、「相手にするな」と。至言。
二次創作爺ちゃん、¥2,500/年(208円/月)をBBSに払っているんだろ。
なかなか安くて良い価格だ
(あの程度のアクセス数で自分の言いたいことをいうだけなら、ブログや静的サイトでほぼタダでできるんだけど)。
セキュリティ制限も厳しくしたみたいだし、そっちでやって欲しいんだけどな。
TikTokでアピールや宣伝は15秒動画にまとめしょうと言ってるご時世に長すぎる。

85 :
>>84
払ってんのかぁ?

86 :
二次創作お爺ちゃん 書く事思いつかないならば、何もかかなければ良いのに。
ところで、ゲゲゲの鬼太郎の水虎の回、平井和正オマージュやってたね。
あの回の演出の人って2年前の日下三蔵と七月鏡一のトークイベントで客席にいた人でしょ。
二次創作お爺ちゃんは視野が狭い上に情報処理能力が著しく低いからタイムリーに気の利いた事が書けないのだろうね。
公共の掲示板に書き込まず、自分のBBSにかいとけばよいのに。
お金もったいない。今のままだと、コストパフォーマンスも低すぎだろ

87 :
新幻魔大戦。その作品に対する考察を続けている。
これを簡単に理解するためには平井和正がそれまでやっていたこと、その後もやったことを踏まえなければならない。
それは「リメイク」である。
平井和正が漫画原作者としてヒットを飛ばした少年漫画の8マンは、1965年に終わる。
1967年、「サイボーグ捜査官」をプレイボーイカスタムに掲載。
1968年、さらにそれをリメイクして「ブラック・モンスター」としてSFマガジンに掲載。そして連載となる。
それは現代風にリベンジと呼べるものであったかもしれない。
子供向けであった作品を大々的におおっぴらに大人向けにリメイクする。その化けかたはおよそ尋常なリメイクではない。
東八郎が、悪霊アーネスト・ライトになるのだ。時代も舞台もまったく異なる。
そのリメイク作品が完成を前に執筆を終えてしまったのは残念なことだ。
8マン自体もまた中途挫折の作品であり、奇怪な連鎖がみえる。むず痒いほどだ。
それが繰り返されるとは。

88 :
新幻魔大戦に対し、私は〈あの疑念〉を持っていた。(>>36>>52>>75
それはこの作品が「少年東丈の時代」まで書かれる大長編の構想だったのでは……という疑念である。読むほどに江戸期で終わるような書き方をしていないと思えたからである。
この推理は正しかった。これを裏付ける文章を、平井和正自身が残している。以下に2つ挙げよう。

「狼より若き友への手紙」に、1973年(と思う)の手紙が掲載されてれいる。
そこに「小説・幻魔大戦を刊行する計画がある」とする記述がある。(新幻魔大戦の連載終了は1974年1月号)
2つ目は、「ヒライスト」掲載のこの一文である。

P340 「新・幻魔大戦」を書き進めるうちに、マンガの「幻魔大戦」に到達し、融合を遂げたのちにさらに新しい舞台に向かう。それが私の狙いだった。
壮大な大河小説の意図も空しく、またもや「新・幻魔大戦」は挫折の憂き目にあった。どうやら挫折運につきまとわれているらしい。(以下省略)

89 :
少年漫画として1967年から連載された幻魔大戦のリメイク作品こそが、1971年の新幻魔大戦であったわけだ。
それは大人向けに書かれた幻魔大戦であり、決定版として一新された、真の、幻魔大戦であるといえよう。
そのリメイクぶりは「サイボーグ・ブルース」並みの化けかたで、一見リメイクに見えないほどだ。
そんな非常識ともいえるリベンジ・リメイクをやってしまうのが、当時の才気あふれる平井和正である。

「大人向け」、これを目指した結果が、由井正雪、沢野忠庵という実在した歴史上の人物の起用につながったとも考えられる。
先述した「山風への対抗心」も少なからずあったろうし、幕府に楯突く反体制のカリスマや、切支丹から転んだエリートの転向者は、平井和正の心を大いに刺激する人物であったろう。
また、真名児のような「どっぷり邪悪に浸かった救いようのない人間」は、平井の好物でありながら、当時の少年漫画レベルではなかなか扱えない女であったろう。
「くちなわはね、暖かくって柔らかい穴が好きなのさ……」「おまえは生き腐れになるのさ! ざまあみやがれ!」
強烈だ。女の異常な残虐性とでもいうか。これほど狂気におぼれたセリフはなかなか少年漫画では扱えない。サイコパス系の狂人を描かせると平井和正の筆力はさすがである。
そして、人気キャラクター犬神明まで忍びとして出演させる。
当時の平井和正がこの作品にどれほど力を入れていたかが分かるではないか。

90 :
これらのひと癖もふた癖もある人物を盛り込むことに、当時の平井が舌なめずりして腕を振るう歓喜を覚えていたであろうことは想像に難くない。
また、丈やドクター・タイガーの名が新幻魔大戦の中に一瞬登場するのも、彼らがその先々で本当に登場することが予定されていたためだろう。

挫折しなければ、どのような未来が描かれただろうか。
お時の子孫が少年丈の時代に活躍することは当然として、シルヴァーナの予言にあるように、彼女の勢力は、もう一方の勢力として用意されたのだろうと予想させる。
のちの平井和正自身が「あの先はない」といった、あの強烈な漫画のラストシーンを乗り越えていくためには、そうするための種蒔きがどうしても必要だ。
大雑把に表現するなら、「幻の新幻魔大戦」は前半が種蒔きの話で、後半が収穫の話……という構成であったろう。
悪役の娘であるシルヴァーナはその重要な布石であり、「あのシーン」を超えていくための段取り、下ごしらえであろう。
新・幻魔大戦とは、大人向けに、再構成した、小説による決定版としての、幻魔大戦を目指したものであり、それが当時の平井和正の秘めた野心であったと考えられる。

そして、あの月接近のシーンを乗り越えたあとは……、
おそらくデスハンターと対になるかたちで終わりを迎えたことだろう。

91 :
>>88
>2つ目は、「ヒライスト」掲載のこの一文である。
これは異論なしですな。
新・幻魔大戦の連載開始は1971年9月のSFマガジン11月号だが、
その前煽りとして1971年8月のSFマガジン10月増刊号に
「幻魔大戦・抄」という少年マガジン版のダイジェストを掲載したわけだから、
江戸時代寛永年間のお時の冒険はいずれ少年マガジン版のリメイク小説につながっていくという構想だったことは自明だ。

92 :
>>90
>そして、あの月接近のシーンを乗り越えたあとは……、
>おそらくデスハンターと対になるかたちで終わりを迎えたことだろう。
二次創作爺ちゃん、タラレバ好きだね。ニラレバでも食べとけば?(スベッたか ヒュー―――)

ところで、新・幻魔大戦が中断した理由や経緯を二次創作爺ちゃんは説明できる?
できるよね!だって二次創作爺ちゃんなんだもん!

93 :
新幻魔大戦の中断後に、悪霊の女王を執筆して(元徳間書店の石井紀男はこの時に平井和正に対して追従するほどの尊敬の念を抱いたらしいが…)
1976年に高橋信次/佳子親子に出会い、1977年に高橋佳子の真創世記のゴーストライター活動して、
GLA組織にいじめられて、ミカエル事件を経て、GLAと距離を置くわけだ。
死霊狩り3では、ゾンビ―島被爆のシーンをラストシーンで完結させる。
漫画版デスハンターではご存知のどおり、その続きがあって、田村俊夫とリュシールが宇宙救済協会という新興宗教団体を興して、
シャドウと対決するというところが漫画版での結末。ただ、平井和正の原作小説と桑田次郎の漫画では微妙に結末の結末(というかラストシーン)が違うけど、
死霊狩り3ではその宇宙救済協会のくだりをまるっとカット(いやオミットというべきかもしれないけど、どっちでもよいや)して、
あとがきで、人類ダメ小説の終りを告げ、死霊狩り三部作では物足りない、いつか、浄化の時代の物語を描くと締めるんだよね。

94 :
で1979年に真幻魔大戦と無印・幻魔大戦の執筆開始、無印幻魔大戦はニューヨークザメディ戦後にドク・タイガーが写真だけで退場し、
4巻からGENKENの物語が始まる。これが平井和正が描きたかった浄化の時代の物語ってやつだったんだろうね。
一応、真幻魔大戦第二部の現代編パートにもCRAという宗教団体が出てき来るんだけど、これはCOSMOS REBIRTH ASSOCIATION 宇宙再生協会の略。
幻魔大戦読書研究会特別プロジェクトチームの解釈では「明らかに1968年の破滅世界の復興を意識していると思われる」とのことだが、
デスハンターのラストも掛けているんだろうね。
あえて、デスハンターの宇宙救済協会のエピソードを削ってまで描きたかった浄化の時代の物語とは、GENKENの物語であり、
SFアドベンチャーと野性時代を飛び石連載中の幻魔大戦なのだと。

あれ、俺なんか、二次創作爺ちゃんみたいなことを描いちゃっているぞ!
違う!違う!違う!こんなことを書きたいんじゃない!GENKEN既定路線説は明らかに間違っているからな!
あの説は文献的に即否定出来るから、議論の余地がないの!

っていうか、こういうこと自分のBBSかアメブロの方に書けよ。
俺にかまって欲しいから、2ちゃんねるなんかに書くんだろ・・・・

相手したくないんだけど、こういう書き込みを読むと、つい反論したくなるんだよね。

95 :
宇宙救済協会 英語にすると、Cosmos redressal association CをGに、RをLにすると、GLA。
死霊狩り執筆時に、デスハンターの宇宙救済協会の章のリメイクは一瞬平井和正の頭をよぎりはしただろう。
しかし、宇宙救済協会で新興宗教をテーマにしたものをやるくらいなら、GLAでの体験をベースにしたものを描きたい。
そこで、死霊狩りはゾンビー島で中性子爆弾が爆破したところで終わらせているのだろ。
そして、翌年の1979年に若き狼の肖像を執筆中の平井和正に石森章太郎から電話がかかってくる。
長くなるから、続きは二次創作お爺ちゃんにお任せしよう。

96 :
気持ち悪い独りよがりの長文は便所にでも落書きしといて >二次爺

97 :
しかしDAT落ち防止には役立っているという悲しい現実www
気持ち悪い書き込みながら、そこだけは認めざるをえない、二次創作爺さんwww

98 :
>>88
>「狼より若き友への手紙」に、1973年(と思う)の手紙が掲載されてれいる。
>そこに「小説・幻魔大戦を刊行する計画がある」とする記述がある。(新幻魔大戦の連載終了は1974年1月号)

>P340 「新・幻魔大戦」を書き進めるうちに、マンガの「幻魔大戦」に到達し、融合を遂げたのちにさらに新しい舞台に向かう。それが私の狙いだった。
>壮大な大河小説の意図も空しく、またもや「新・幻魔大戦」は挫折の憂き目にあった。どうやら挫折運につきまとわれているらしい。(以下省略)

見つけた一文って、それ?
推理っつーかさ、幻魔大戦・抄という前作のダイジェストをやってからの「新」幻魔大戦なんだから、
マンガの幻魔大戦に繋げるためのリメイクに決まってるだろ。
あんた角川文庫の無印とか徳間の真幻魔を読んでから、新幻魔大戦を読んでいるから
新幻魔大戦=お時の江戸時代物語そのものだと思い込んでしまっていただけだろ。
思い込みの間違いを正すことをいちいち推理というな。
「新幻魔大戦」て作品名だから仕方ないけど、結果的に後付けで見ると、タイトルがあまりよくないんだよな。
タイトル「お時の奇妙な冒険」とかに変えればよいのに。

99 :
>>90
>のちの平井和正自身が「あの先はない」といった、あの強烈な漫画のラストシーンを乗り越えていくためには、そうするための種蒔きがどうしても必要だ。

角川文庫の20巻のあとがきの話をしている?
>コミック版「幻魔大戦」についてはもう忘れていただきたい。あの『幻魔世界』は、袋小路にあり、もはや再起の可能性は持たない。
>そのストレートな続編はもはや存在することは決してないからだ。

二次創作爺ちゃん、石井紀男トークショーの懇親会の席にいなかったっけ?ずっと黙―ってたよね。
なんか掲示板だと饒舌に書き込みするけど、あんた即興で人と話をするときは黙りこくるよね。
オツムの回転が遅いの? まあいいや。いままでの自慰の自己満足書き込みでそれは周知だから。
いちいち言葉として書いた俺が悪かったよ。謝る。ゴメリンコッ!

コミック版「幻魔大戦」のストレートな続編はもはやないというのは、
石森章太郎の加藤マネージャーの過干渉を受けて、印税を50%支払う羽目になったからだよ。

当時の平井和正と石森章太郎サイドとの関係悪化を受けて、コミック版に対する挑戦としてああ書いただけだ。
新幻魔大戦執筆時と関係ない。

100 :
>>90のつづき
未筆の展開を考える。
お時があの時代を離脱すことはすでに分かっている。物語冒頭で、大火の中での千之介との再会シーンはそれを証すものだ。
彼女がどの次点であの時代を離脱するのか不明だが、魔人正雪の後始末は、シルヴァーナや犬神少年、千之介に託すのだろう。
慶安事件の頃、もうお時はその時代にはいないはずだ。
年表にしてみよう。

1605 正雪生まれる。
1633 沢野忠庵沈没(棄教)。54才。
1639 お時、寛永16年の世界に来たる。正雪34才。沢野忠庵59才。おみちはおそらく18才。お時は17才。
1640 寛永17年9月、お時が杉田屋に入り込む。12月、おまきが明暦の大火を予言する。
1641 寛永18年1月、杉田屋に盗賊押し入る。同月桶町火事、その同刻幻魔来たる。6月、お蝶生まれる。

1650 11月、沢野忠庵死去。70才。
1651 慶安4年、慶安事件。7月、正雪自刃する。46才。
1657 明暦の大火。お蝶16才。(千之介がお時と再会したのはこの年か?)
1661 (千之介がお時と再会したのはこの年か??)


100〜のスレッドの続きを読む
村上龍の選評問題。
それにしても 2010年ってSF だなぁ  2
ゴジラ考察
銀河英雄伝説 素朴な疑問vol_123
銀河英雄伝説 素朴な疑問165
チャレンジャー号爆発事故
【SCP財団】SCP Foundationについて語るスレPart106
■■■ID無雑談・質問@SF/ファンタジ-/ホラー板 183■■■
岡和田晃、SFマガジン2月前の分を無断アップ
GH■悪霊シリーズネタバレスレ24■小野不由美
--------------------
【ドラマ】小林薫が「深夜食堂」の10年振り返る「僕も老人力が増してきました」
Plants vs Zombies: ネイバービルの戦い Part26【GW総合】
【安倍首相】メディアと連続会食「桜を見る会」大炎上に焦り
【保護者】放課後学童クラブの実態2【指導員】
   外産ヒラタ人気ランキング    
大阪は神戸とか相手にしてない 1
FT-817 中国HF機★X108G★X1M
〓〓なぜ体操選手は背が低いのですか?〓〓
【悲報】「佐川不起訴」の女特捜部長が異例のご栄転、函館地検のトップに [725713791]
麻婆豆腐のつくりかた ご飯17杯目
ポール憎悪厨連呼11
【TOYOTA】 iQ part32 【コンパクト】
【埼玉】Amusement Field BAYON【ふじみ野】
海上自衛隊のひゅうがって実質戦略空母だよな
【スターチャンネル】ビッグ・リトル・ライズ:セレブママたちの憂鬱
【青春映画の】ビッグウェンズデー【金字塔】
詐欺、冤罪、何でも有り!違法会社ネクソンジャパン
【無断撮影】機内迷惑お尻盗撮おのだ12【営利目的】
もしもSKE48出身の愛知県議や名古屋市議が出現したら
ショタはロリコンより危険?
TOP カテ一覧 スレ一覧 100〜終まで 2ch元 削除依頼