E.R.ﾊﾞﾛｳｽﾞ だいすっきー その2
火星じゃないのかよっ！
「ジョン・カーター」が、映画史上最も興行赤字の大きい作品になる可能性が出てきた。
米ウォルト・ディズニーは１９日、同作品が約２億ドル（約１６６億円）の赤字になるとの
見通しを示したが、それが現実になれば、ギネスブックに「最も興行赤字の大きい映画」として
登録されている１９９５年の「カットスロート・アイランド」を超える赤字作となる。
ウィキペディアによると、「カットスロート・アイランド」の赤字額は１億４７００万ドル。
過去の不発作品としては、エディ・マーフィ主演の「プルート・ナッシュ」や、
ペネロペ・クルスとマシュー・マコノヒーが出演した「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」、
ロバート・ゼメキス監督の「少年マイロの火星冒険記」などがあるが、ウィキペディアの情報を
基にすると、いずれも赤字額は１億４０００万ドルを超えている。
ただ、ハリウッド映画の赤字額については、不明瞭な部分が多いのも事実。
映画情報サイトＩＭＤｂの編集長キース・シマントン氏は「ハリウッドはあまり数字を
オープンにしないので、これらの作品の本当の予算を知ることはできない」と述べた。
複数の業界筋は、「ジョン・カーター」には制作費と販促費で３億５０００万ドル以上が
つぎ込まれていると指摘。調査会社ハリウッド・ドット・コムのポール・ダーガラベディアン氏は、
同作品が収支を合わせるには、世界興行収入６億ドル以上が必要だとしている。
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPTYE82L02D20120322
バロウズと書くならジェリイ・ソウルとかポウル・アンダースンでないと
不自然と思った昔の俺。
そーです｡
ｿﾗﾝさんとかまた来てくれませんかね〜｡
私は常にあげてきます｡
映画､こけそうだから続編とかないんだろ〜なぁ｡
火星は、ローマ
金星は、ドイツ
木製は、アジア（中国）
地底は、貨幣制度なしのロシア
のイメージ。 やっぱ受ける可能性で、火星ですね・・・・
カーターさんの決め台詞。「私はまだ生きている！！」
英語表現でどうなのか？ご教示願いたいのですが。
そういうことなのか
確かに金星の独裁者はヒトラーもどきだもんな
マルチュー・メフィス！だっけ
13日金曜の初日に、新宿ピカデリーで見てきた。
自分含めて、観客が20名程度。
続編やってほしいけど、無理だろうねえ。
>>17さん､原作読んでからと思ってましたが､読まない方がいいですかねぇ｡
タヴィアばりに剣取って戦うデジャーソリスだの
改変のひどさにぶっ飛んだが後半はかなり楽しめた
15です。そうですか、残念。
映画はDVDで買おうと思うのですが、映画見られた方にお尋ねします。
それらしき台詞はありましたか？
たぶん I AM BEINNG ! ! かな？
なかったと思います。
まだ１回見ただけなので見落としてる可能性はありますが、
映画のカーターはその台詞を言うタイプの人間とは異なるように感じましたし…
なお、参考ですが、
『透明人間』（『秘密暗殺団』）の、サリアで透明人間に捕まったシーンの
「私達はまだ生きているぞ」は"We still live"でした。
そうですか。どうもありがとうございます。
いかにもアメリカ的な台詞で、好きなんです。
使えない事情でもあるの？
絵が見たければ、１万７０００円出して、画集を買えってこと？
それでも買って損はないと思うけど
子供の頃こっそり持ち出してはカバー絵や挿絵の
おっぱい丸出し姉ちゃん見て(;´Д｀)ﾊｱﾊｱしてた
＝ソリス＝カー
＝
ターラ（ソリス）？
古代人は火星金星をテラフォームして月木星衛星も改造
進化実験場作ってゴリラ翼竜緑色人を知性化 ぐらい？
中でアルファベットの書いてある絵本を見つけて
英語を独習で身につけるとこかな？
火星のプリンセスは思ってたよりずっと面白かった
赤色人＝善であり美 緑色人＝悪であり醜
という単純な話かと思ってた
火星シリーズって、この続きになるのかな
3巻までがジョンカーターの話。
それ以降は主人公を変えつつ火星を舞台にいろんな冒険譚が展開
ジョンカーターが脇役で出たり、また主人公を張ったりしながら続きます
デジャーソリスは２０前後に見えなきゃ
みんな青年になるって事
タルドス・モルスは敵にびびって王女差し出すヘタレと化してるし
タルス・タルカスも弱体化してるし
男を総じて吹けば飛ぶようなダメキャラにするのが現代風なのかね
そうでもないっしょアメコミだってここ最近はうじうじ悩めるヒーロー全盛みたいだし。
今やデフォなのか？？
しばしばヤケ起こして死のうとしたりナイーブな面があったな
南軍崩れってのは日本でいうと元新撰組や元幕府軍、豊臣方みたいな
負け組についちゃったため、戦後生きがいを失い彷徨う戦士の定番だから。
でもあのへんの死にたがりって最近の繊細なボク的なキャラとちがって
本宮ひろ志っぽいあれだからぜんぜんちがうのでは。
完全な読者の分身として読者に奉仕する存在。
感じなんだろなあ
影で奥様がたに二人もお子様がいらっしやる さすが大元帥ね
なんて陰口たたかれてるんだろうなあ なんて思ってみる
翻訳ってどれがいいんでしょう？
二集以降は品切れなので、続きが読みたくなったら古書店巡り。
創元に（愛憎入り交じった）忠誠を誓いつつも
小笠原豊樹が好きだから再刊中のそちらにするところでしたw
新訳でもなく、やっぱり旧訳のあのイラストで読むのが格別なんですね
参考にいたします、ありがとうございます！
こと火星シリーズに関しては厚木淳訳のほうがハマる。
なんせ厚木訳の「族長」が小笠原訳だと「幹部」だからな。
厚木さんはチャンバラものが好きで、ヒロイックファンタジーも
剣劇があるものばかりを選んで出版していたそうだけど、そのへんのセンスが合ったのかな。
あ、「新訳」って存在しないよ。小学館からこの前出たのは
角川でかなり昔（４０年くらい前？）に出ていたもの。
小笠原さんご存命だから多少直したかもしらんけど。
タッチから安彦サンを期待したんだが・・・
詳細な説明ありがとうございます！
最近刊行された創元の新版を「旧訳」の「新訳」だと勘違いしていました
イラストが損なわれて文字が大きく鮮明になっただけで訳文は共通なのですね
やっぱり創元版にしようと思います
色々とご教示くださり、感謝してます〜
Ｘ角川
Ｏ小学館
今回の小学館版、「本書は一九六七年七月に角川書店より角川文庫として刊行された作品に、加筆・訂正を施したものです」
と最後に記載されているよ。
創元版でいう「族長」は、小学館版では「統領」。
は この物語の肝 異論は みとめない！！(キッパリ！！）
仕方がない。マジでいいかえせ！
生きているうちに、その言葉を発言するな！！
死んでからなら、ええでェ〜
肉体は地球に放置したまま。
ただ、プリンセスとイサスは３冊ずつ持っているけど、後半はなかなか出てこない。
ジョン・カーターは J・Cでっせ。当たり前だけど
死んで復活し荒野に降り立ち 古き神イサスを追い 地には平和をもたらす
絶版にするなんて出版社もわかってねーなー
旧訳も全巻読んでみたいものだ
訳変えてるのはむしろブラッシュアップだから無理に旧版は読まんでもいいんじゃないか
解説はべつとして
死ぬ間際の厚木御大が直したの？
読者から届いた誤訳の指摘の山があって、それをもとに編集部が直したなんて
まさかないよな？
生前なら「畏れながら」と編集部も気を使わなければならないが
亡くなったのでもうそんな遠慮は必要ないとか？
死者の訳を直す場合はだいたい遺族の了解を取るらしいよ。
二種類あると思う
三島の場合だと瑤子未亡人がやたらと著作権ふりまわして出版差し止め騒動とか引き起こした
一方、川内康範の場合は死んだ途端に森進一が許された
遺族が常識人であるかどうか
厚木淳の場合は後者だったんじゃないの？
史上最大の大ｺｹなのは判ってるけどやっぱり続編見たいな
認める訳には
じゃあこれで
http://www.flickr.com/photos/dems_bookshelves/7201443446/
武部さんのセンスは 素晴らしい
格好だった・・ 原始人ビキニでいいのに・・
本音で、同感。
続編みたいよ〜
こけた理由の一つは、英国俳優の多用があると思う。
演技は申し分ないのだが、重厚さがハリウッド映画に合わないきらいがある。
確か、実写版「グレイストーク」（英国製？）でも、ターザンにボス類人猿を殺害させていた。
あれは、ハーフ・ネルソンでターザン勝利→ボス就任だったはず。
バローズ物の、実写にはアメリカのブルースのように、軽さとユーモアがいいんじゃないかと思う。
『ジョン・カーター』みたけど、原作から変更した部位は一か所以外は変えた理由が分からんでもないんだよ。
（原作→映画での変更点）
・何で火星と地球の間を唐突に移動できたのか？（最後まで説明なし）→サーン人のメダルの力と明言。
・サブ・サンはゾタンガの王子、中盤で名前だけ出てきて最後にちょっと戦って死ぬ→ゾタンガ皇帝として冒頭から目立つ役割に。
（ゾタンガ皇族は原作だとかなり出番がないので「こいつら主要登場人物に名前出す必要あるの？」と言っていた解説サイトみたことがあるｗ）
・続編で唐突にサーン人の話が出てくる→サーン人が比較的序盤から説明されている。
・タルスは若き戦士で下剋上でボスになりカーターに協力→タルスは最初からボスの老人、下剋上した奴をさらにカーターが倒して新しいボスになる。
（後述のサーク族がゾタンガ戦に参加する理由としてはこの方が自然？）
・緑色人がゾタンガと戦う理由：略奪の分け前＋ふ化場を壊された恨み＋ヘリウムからの謝礼→ボスであるカーターの命令。
（さすがに「略奪しようぜ」はまずかったようだ・・・ 実際ジュブナイルだと「ヘリウムからお礼がもらえる」のみに変更されてたし）
・ラスト：唐突に酸素工場の故障と唐突な帰還→残っていた黒幕に強制送還される
（原作のあれはさすがに超展開すぎるからな、続編へのつながりからするとこれが自然か？）
納得できない一か所は、ゾタンガの移動要塞設定。 マジで話と係らないうえ撮影に手間がかかりすぎるし・・・なぜ？
結局酸素工場の殺人事件ってなんだったんだろうな？
サーン人がこの事件の犯人・・・っていう意味のシーンなんだろうが、なんで彼をR必要があったのか？
オタールみたいにサーンにも自前の酸素工場があって「赤色人の工場がどうなろうともうちらは平気」なのかもしれないが、
それでも火星全土に窒息危機を起こすのは、生贄の供給断絶として彼らにもまずいだろうし・・・
・・・何かの理由で突然口封じの必要性があったので、後先考えないで殺した？
ゾタンガの移動要塞というのは、金星シリーズの陸上戦艦のリスペクトじゃないかなと思った。
もっともペルシダーや月、ターザンなど他シリーズからとおぼしきネタが他にないので、浮いてるのは事実だけど。
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