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あさきゆめみし 第九十三帖


1 :2019/05/02 〜 最終レス :2019/05/12
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冒頭に2行書いてあるか送信前にご確認を

いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/book/1316926843/

まったり雅に平和に語り合いましょう

次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人

前スレ
あさきゆめみし 第九十二帖
https://medaka.2ch.sc/test/read.cgi/rcomic/1546736653/
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2 :
あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992)      【全7巻】
保存版(1993)           【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001)         【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008)          【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017)    【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》

3 :
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集          (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻    (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)

4 :
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……

……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……

愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう

あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた

そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます

わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます

やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……

自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい

5 :
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……

愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……

あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!

あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!

桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……

わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……

その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう

6 :
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と

あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……

……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……

あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたくしのすべてだったのに……

つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと……

7 :
表紙の人物
単行本
1巻:空蝉 夕顔 六条の御息所
  藤壺の宮 桐壺の更衣(後ろ向きの女性)
  紫の君 源氏の君
2巻:源氏の君
3巻:紫の君 源氏の君
4巻:明石の君 源氏の君
5巻:藤壺の宮 源氏の君
6巻:玉鬘
7巻:雲居の雁 夕霧
8巻:柏木
9巻:女三の宮
10巻:紫の上 源氏の君
11巻:薫の君
12巻:中の君
13巻:浮舟 匂の宮

完全版
1巻:源氏の君
2巻:葵の上 六条の御息所
3巻:明石の君 源氏の君
4巻:藤壺の宮
5巻:玉鬘 源氏の君
6巻:雲居の雁 夕霧
7巻:女三の宮
8巻:源氏の君
9巻:大君
10巻:浮舟 匂の宮

8 :
「あさきゆめみし」以外の大和和紀先生の作品
「はいからさんが通る」「ヨコハマ物語」などは
少女漫画板にあります

大和和紀作品について語りましょう(9)
https://medaka.2ch.sc/test/read.cgi/gcomic/1493254873/

9 :
>>1
乙っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

10 :


11 :


12 :


13 :


14 :
薔薇

15 :


16 :


17 :
朝顔

18 :
夕顔

19 :
末摘花

20 :
紅葉

21 :
お疲れ様でした

22 :
保守乙っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

23 :
源氏に出てくる登場人物で良い男順
一番は夕霧で二番は頭中将で三番目は紅梅大納言かなぁ
見事に頭中将系統に集中する

24 :
紅梅はいい人だよね
しかし物語通してみたら旧左大臣家の血筋のものは男女問わず当て馬っぷりがすごいな
まだ旧右大臣一族のほうが皇統に血筋をつないでる分マシ

25 :
物語的に当て馬一家なんだろうねw

26 :
夕霧は落葉に強引迫った所で一気にイメージダウンしたな
それまでは凄く好感度高かっただけに残念
朱雀院は考えが足りなくて頼りない所があるけど、基本的に優しい良い人だと思う
自分にコンプレックスを与え続け女を横取りし続け、母を苦しめた身分の低い女から生まれた異母弟を憎まず受け入れるのは凄いと思う

27 :
朱雀院は原作からして美しく完璧な弟に憧れを抱いてる面があったからねえ
三ノ宮の婿に強引にあてがったのもそういう理由がある

28 :
あれはもはや恋だろ…
女三宮の出家でさすがに目が覚めたみたいだけど

29 :
>>28
でも女三宮って人生トータルで見ればそんなに不幸ではないかも
若いうちは父帝に一番可愛がられてたし
結婚してからは源氏の正妻で紫に意地悪されたわけでもない
柏木から源氏のいじめの下りだけは辛かったけど、両方ともさっさと死んでくれた
出家もできたし金はある
三条の家は父親が用意してくれたし息子は出世頭で義理に厚い
まだ十分に若いし頼りになる息子の嫁は内親王

紫あたりよりよほど幸福かも

30 :
出家しちゃったから俗世の派手な行事やお洒落もできなくなったけどねそういうの一切興味無いさそうだからいいけど

31 :
>>23
夕霧ってそんなに良い人かな?
実家に帰った雲居が父親に説得されて諦めて落葉との通い二分を我慢したから
どうにか夕霧は初恋の人との関係も維持できたけど
髭黒先室のように雲居とは離縁になっていたら夕霧は酷い男で終わってた
雲居とは子供の頃に何もよく分からないままに一緒になった
大人になってからの初めての恋が落葉だと言っている夕霧は
落葉との結婚が不満なら雲居との離婚も辞さない勢いだったから
藤典侍のことは忘れてるし(夕霧と落葉との結婚後、通いは雲居と落葉の二分で
これ以降、藤典侍は夕霧の子を産んでいないのでこの時点でほぼ通いは消滅していたのかも)

32 :
あの当時の貴族は複数の妻を持つことは当たり前だったし
まあだからといってわざわざ義兄嫁だった人を、しかも内親王を娶る事ないけど
あの話、なんとなく式部タンが藤典侍の子供を少しでも扱いよくさせたかったがゆえの
婉曲な伏線話だったんじゃないかなあとちょっと妄想推測
式部たんは中流出身の女性を当時としては破格的な地位に出世させたり、扱い良くしてあげてたから
式部自身中流出だし、読者も中流多かったからのサービスなんじゃないかなあと

33 :
>>32
雲居はともかく落葉は幸せになったのだから良かったじゃんと言う人もいるけど
落葉も最初の結婚時には柏木の正室だったわけで
夕霧と再婚後は夕霧からあんなに愛されているのだから幸せなはずといっても
夕霧の正室はあくまでも雲居でその風下に立たされてるわけだから
六の君のことでイライラしている落葉を見ていると随分雲居に対抗心ありそう
夫からの愛情云々よりも対外的な一の人の座にこだわった紫の例を挙げるなら
落葉だって正室として娶ってくれる男のほうが良かったかもね

34 :
血の繋がらない子を引き取ったのは紫の上も同じだけどこっちは娘の明石女御の夫が帝として問題なく明石女御も寵愛されて幸せだしね

35 :
>>33
仮にも内親王身分の人を正室じゃない扱いしないよ
そこのあたり夕霧も気を配っていて、ちゃんと月の半分ずつ交互に通ってるまめ人だと書かれてる
つまり二人は対等の正室て事。
ただ落葉は内親王と言っても母親はとうに亡く後ろ盾ないといってよく、かたや雲井は落葉より身分が低くても
実家との縁が強く子沢山なので見ようによっては雲井こそ正妻と見れる
娘たちの中で一番美しいと評判の六の君の縁談で世間は賑わってるから落葉も母として威厳をもてることができるので
少なくとも宇治編では雲井んとこより落葉の家のほうが話の中心にはなってるね

36 :
落葉の宮って母親が更衣だけど内親王宣下を受けてるのかな?
雲居の雁の娘は長女は東宮で次女は二宮に嫁いでて
三男の匂宮に嫁ぐ六の君は負けてるとも言える
身分が低いといっても当時は受領の娘が公卿の正妻になってる例もあるぐらいだし
対等に扱ってはいるものの世間の見方は雲居の雁がより上の正妻じゃない

37 :
>>35
雲居は宇治編でも「北の方」呼びで雲居が正室
実家との関係は良好で父や長兄の柏木はなくなっても次兄の紅梅が存命
落葉は臣籍降下してもおかしくない更衣腹だし
内親王宣下を受けたかは定かではなく女王の可能性すらあり後見人なし
雲居の実娘が東宮妃、二宮妃となり内裏に住んでいるのに対して
落葉の養女は弟の三宮(匂宮)妃に過ぎず匂宮を婿取りするも
匂宮は本邸の二条院に別の妻(宇治中の君)を住まわせて先に男子を産ませる始末
やはり雲居よりも扱いが格落ちしている
六の君は美しいと言っても雲居腹の姉たちより扱いは劣るし
縁談もそれほど話題になっていない(匂宮も薫も縁談に乗り気でない)
頭中将の娘たちの中で一番美しいのはたぶん玉鬘で多くの求婚者を集めて話題をかっさらったけど
正室腹の新弘徽殿や女王腹で祖母大宮が育てた雲居よりも待遇は劣っているからね

38 :
>>33
>>35
そこわかんないんだけどあさきでは
「内親王となれば正妻と同格の扱い」
とあるだけで、正妻の上でも下でもない?、もう一人の正妻ってわけでもない
「扱い」は正妻と同格、ってことで、妻間の地位や権力としてどうなってるのか未だに不明

まあこの時代、正妻がはっきりしないとか正妻も入れ替わることもあるだろうから、今の常識とは違うかもだけど

39 :
>>37
>雲居雁の姉
雲居雁腹の姫はもう一人いなかった?
普通ならこれが匂宮の妻だよね
なんか理由があったのかな
とんでもないブスだったとか他に好きな相手がいたとか

40 :
>>30
私、子供の頃からずっと家で猫がいた猫好きなんだけど、旦那がアレルギーで今は猫飼えないのよ
猫多頭飼いできる女三宮がホントにうらやましい

41 :
>>39
三宮って帝になる可能性低いしとりあえず婿にしとくって感じじゃない?
雲居腹の姫は有力貴族と結婚したのかも

42 :
>>38
落葉は妾扱いなどできないにしろ正室として迎えたとも書いてないでしょ
頭中将が婚儀を整えた雲居との結婚に比べ
落葉との結婚は朱雀院の許可すら得ない私通に近い
原作では夕霧の本妻(正室)は雲居だと書かれてある
「本妻(雲居)強くものしたまふ。さる、時にあへる族類にて、いとやむごとなし。
若君たちは、七、八人になりたまひぬ。え皇女の君圧したまはじ」

43 :
>>39
夕霧の子供はみんな美しく優秀と書かれてて、特に愛人腹の子たちが際だって美しいと書かれてるので
ようは雲居腹の女子たちは美しいけど愛人腹の子達がさらにその上をいく麗人て事です、少なくともブスはありえない

>>41
普通に考えたらそうだけど、とにかく匂宮は父母である帝や明石に溺愛されてるので、長男の東宮を次の帝にしたら三男の匂宮を東宮にするつもりなのだ

だから雲居としては匂宮の縁談話を愛人腹の子に取られてちょっとは悔しいと思うよ
雲居は子供をたくさん産んで堂々たる正妻ぶりではあるし実家との仲は良好だが、いかんせん彼女も脇腹の子に違いないし
夕霧を婿にしたときも頭中将の家に通って衣装とか出世のお世話をさせてもらったわけでなく、義理はそんなに無いのが後で堂々と落葉を同格の妻にする根拠になってる
道長は二人の正妻がいたが一人目の正妻の家が若い道長の出世のためにお世話してたから子供らの出世は差がついた
夕霧は早くから自立して雲居との新居も祖母の家をそのまま利用したため頭中将の家にたいして必ずしも正妻としての格を保たなきゃいけないようなしがらみがないんだな、これが

44 :
匂宮自体の性格が嫌いだから帝にならないで欲しい
性格ダメなの知ってて春宮にしたがるのどうなんだろ天変地異起きそう

45 :
>>43
六の君のことは惟光が「俺も第二の明石入道だ!」と意気込んでたのが気の毒なので
作者が付けたオマケかと
六の君の栄華物語にするつもりなら宇治中の君などという匂宮最愛の妻は出してこないし
中の君に匂宮の長男を産ませる設定にもしないよ
あさきでは明石中宮が東宮の次に匂宮を即位させると言っているけど
何の非もない同母兄の二宮を飛び越える理由がない

46 :
母の更衣が亡くなったんだから父の朱雀院がもっと出てきてもよかったのにね>二宮
頭中将みたいに嫌味の文送るとかw

47 :
>>45
しかも匂宮兄の二宮は愚弟と違って賢い上に性格もよろしいらしいから
なおさらすっ飛ばしてバカボンな匂宮を次の東宮にしようとする明石中宮が分からん
手の掛かる馬鹿な子ほど可愛いってのは分かるし、政治は夕霧に丸投げすりゃいいんだろうけどさ

48 :
>>46
臣下の頭中将が直接嫌味文を送れるくらい軽い扱いなんだよな落葉の宮って
それとは別に当時は身分低い者は身分高い相手に嫉妬しては駄目だったらしい

49 :
実の母親が后腹の内親王かつ桐壺帝の同母姉妹で自身の娘は冷泉の女御ともなれば
受領の娘でしかない更衣とその娘を軽んじるのは分からんでもないけどね
世間的にも血筋も身分も頭中将の方が上って認識だろうし

50 :
まあ建前的には落葉のほうが皇女だから身分は上なんですけどね
でも後ろ盾ないから軽んじられるのは仕方ない

51 :
その点夕霧は律儀なんだよね
夕霧の性格上皇女と結婚しておいてその皇女を粗末に扱う
(臣下の娘である雲居より劣る扱いをする)
なんてできない
その一方で長年連れ添って子供もたくさんいる雲居のことも大事にしたいし
そうなるとわざわざ1日おきに通って両方同じくらい大事にしてみせるという
クソ真面目なことをやる
どっちをより愛しているかというより
結婚した以上責任もってどっちの顔も立てているって感じ

52 :
>>43
>普通に考えたらそうだけど、とにかく匂宮は父母である帝や明石に溺愛されてるので、長男の東宮を次の帝にしたら三男の匂宮を東宮にするつもりなのだ

原典うろ覚えでごめんなさい
登場はじめこそ匂宮は兄弟の中でも特に美しい子であり父母から寵愛され行末は春宮にもと目をかけられているとの紹介だったけれど
物語が進むにつれ、性格素行に問題ありと明石中宮や女房達にため息つかれる存在になっていたと記憶するよ
この先は兵部卿の宮の身分のまま、紫の上父の様な扱いで終わるのを予感させられたけれど

続編の登場人物には、正編の光源氏の様な栄耀栄華は約束させない風な、ある意味現実的な空気が漂ってるよね

53 :
>>43
確かに
普通なら頭中将の家に通うのが普通
妻実家の干渉を嫌って自邸を構えるところなんかは源氏に似てるね
頭中将の家に通い婿でも何も問題はなったらはず
そして頭中将に出世の世話もそんなにされてる気配はないよね>夕霧

54 :
>>52
ただ一発逆転があるとすれば東宮二宮にこのまま皇子ができないパターンだよね
東宮も二宮も雲居雁娘以外にも入内してる娘は多いはずなのに、誰一人懐妊してないってこのまま子なしで終わってもおかしくない
匂宮だって二人の妻の他に通い所も多いのに他に子供がいない
チャンスがあるとしたらそこ
その場合でも匂宮即位でなく、匂宮と中の君の皇子を即位させる可能性もあるかもだけど

55 :
実際匂宮が即位したら宮中も世の中も乱れると思う
感情だけで動くし、下のものへの思いやりないし、セックスのためなら禁忌もなんでもやるし
臣下の妻を取り上げるとかも平気でやるよ
臣下の身なら不倫恋愛沙汰で終わるかもだけど、帝の身でそれをやったら単なる権力者の横暴だよね
江戸時代とかそんなんあったし

56 :
匂宮はチャラ男
薫はモラハラ男
なイメージ

57 :
>>42
それは落葉との結婚前の
噂好きな僧の予想に過ぎない

結果として落葉は六条院に据えられ半分ずつ通われる雲居と対等になったということだろう

夕霧は雲居腹長女の入内よりも六君の結婚を盛大に執り行ったり、落葉六君を大変重んじている

58 :
夕霧が双方正妻として大切にしてきたからこそ、世間も二人とも重んじる
よって、卑母生まれだが最優秀な娘六君を正妻落葉宮の養女にして後宮政策の有力な駒にすることが可能になる
老練な政治家、夕霧らしい用意周到さ
この時代、優秀娘をうまく使わないと政治家は負けだから

59 :
匂宮の狙ってる女性って真木柱の娘の宮の御方とか冷泉女一宮とかだからまかり間違って彼女達と結婚するようなことがあったら父親同士がバチバチするだろうな

60 :
>>57 >>58
匂宮も薫も六の君との結婚を躊躇しているし
六の君はそれほど重く扱われていないよ
落葉が夕霧の正妻だとどこにも書いていないし
落葉が住む六条院夏の御殿はもともと花散里が住んでいたところで
ここに住めば夕霧の正妻になったということではない
そもそも匂宮の本邸は二条院であってここに中の君がいる
六の君は雲居腹の姉たちのように内裏へ入内したわけじゃない

61 :
>>58
あと夕霧は六の君の婿としては薫を最有力に考えていた
今上が薫を呼びつけて女二宮の婿にしてしまったので
夕霧は妹の明石中宮に頼んで匂宮と六の君の結婚を実現させた
六の君の婿が薫ならば当たり前だが即位することはありえない
よって後宮政策の持ち駒にするための養女縁組ではない

62 :
美しく聡明だけれども劣り腹の六の君だから夕霧は入内は考えなかったのだね
内侍になれば華やかなだったろうけれど、姉の雲居腹の女御と寵を争うことになる
頭中将が娘の新弘徽殿女御の為に玉鬘を髭黒に嫁がせたのと同じ道理かな

六の君も薫にちょっかい出されれば匂宮の寵愛も増すだろうに
浮舟にも中の君にも薫の影がチラついてこそ魅力倍増して匂宮が燃え上がっているしね
中の君は心労が尽きないし、浮舟は若くして出家しちゃうし、この2人に振り回される女性は大変だわ

63 :
追加で大君も上記2人に振り回されて若死にしてしまったしさ

64 :
>>60
夕霧の二人への対等通いを世間も認めているから二人とも正妻
女三宮紫の時のように正妻への通いが少ないと世間から批判があるからね
世間も対等な正妻扱いで納得していた
匂宮と優秀な六君との結婚についてまだ決定してはいなかったが最初から夕霧は念頭にあったよ

65 :
源氏のもじりだとすれば、薫はもちろん匂宮も皇位にはつかないかもね
皇位につけないからこそロマンスができるわけだし
天皇位には朱雀院みたいなタイプが平和かも

66 :
紫の上のことを考えると 結婚時の状況がそのまま格に結びつくから
お披露目のなかった落ち葉が正妻はありえないよね
五分五分にしているのは単に夫の好意で今は世間も口は出さないけど
認めているわけじゃなさそう

67 :
>>66
身分が
落葉>紫だから

世間も今上の妹は正妻の方が納得だろうから
ちゃんと雲居と対等待遇であることを認めているよ

68 :
>>64
通い半半だから立場対等というわけではない
女三宮降嫁時に最初は女三宮が子供だったこともあり源氏の通いはもっぱら紫だった
女三宮が成長してきて二品となり世間から重んじられても通いは半々
紫が二条院に転居してからは源氏はもっぱら二条院で六条院を開けることが多くなったけど
通いが多いから紫が正室だとか、通い半半だから紫は女三宮と同等の正室扱いを受けたとは言わないでしょ
葵だって存命中だっては源氏の正室にして唯一の妻だったけど源氏はほとんど通っていない
六条が葵が妊娠したのを訝るくらいに

69 :
>>67
原作は宇治編でも雲居を「北の方」呼び
こちらが正室
落葉の北の方呼びはない

70 :
>>68
葵や女三宮のようなれっきとした正妻があまり通われないことは世間の非難があるよ

権門の姫で子沢山雲居と
今上妹落葉は対等待遇の正妻で
世間は納得

71 :
>>70
葵への通いが少ないことは父左大臣が
女三宮への通いが少ないことは父朱雀院がそれぞれ娘可愛さで不満に思っただけで
世間は何とも言ってないよ

夕霧と落葉の結婚はそれなりに世間からの批判を浴びたし
(朱雀院「皇女が二夫にまみえるのはよろしくない」
頭中将夫妻「愛息の未亡人が愛娘の夫に色目使うとは!」
雲居「出て行きます!」
源氏「自分が亡くなった後、私の妻たちが落葉のように好色な噂を流すことになりはしないか」
紫「可愛い女一宮がこんな目にあったら大変。女は生きづらいものだわ」
花散里「三条の姫君(雲居)が可哀相だわ。今までこんなことなかったのですもの」)
もともと世間からの評判なんてかなぐり捨てての結婚だったでしょ

72 :
>>69
女三宮も北の方呼称は無いけど
正妻
あさきでも説明されているように
内親王は結婚したら正妻なんだろう

73 :
内親王の降嫁ってすごいことだけど史実で三人の内親王と結婚した人がいて一気にハードルが下がった

74 :
>>71
結婚自体は非難されたが
結婚した以上は今上妹の内親王は対等正妻扱いが世間も納得なんだろう

葵の件は帝が源氏を説教したり
女三宮の件は、世の人が非難している

75 :
>>72
紫は源氏の一の人時代は「北の方」呼びされていたけど
女三宮が源氏の正室として降嫁してから北の方呼びされなくなった

雲居は夕霧と落葉の結婚後も引き続き「北の方」と呼ばれている

76 :
>>74
だから葵や女三宮の扱いを見れば
通いの数で正室の地位が決まるわけではない
匂宮だって六の君と結婚しても本邸に同居している
中の君へかなりの頻度で通っている
夕霧は世間から非難されても落葉との結婚を強行したのだから
正室が雲居であっても愛する落葉にも半分は通っているというだけ
そのことについて世間がどうこう言ってる記述はない

77 :
匂宮と一緒に暮らしてる中の君と六条院にいる六の君はどっちが正妻になるのかな
自分は後見がしっかりしてる六の君の方だと思う中の君は愛人ではないけど単なる妻の一人
妻は夫の着る物とか準備したりする財力が必要だけど中の君にその力はない

78 :
>>76
原文で明石中宮が夕霧は二人を対等待遇で重んじているのを誉めているし
あさきでも世の人が半分ずつ通う夕霧を真面目と肯定的に見ているよ

そもそももし雲居が正妻、落葉が側室だとして半々通いで

79 :
そもそももし雲居が正妻で落葉が側室だとして
後からきた側室に半々通いされて
待遇が対等であることを世間も認めるんじゃ
正妻という地位に側室と何の差も無いことになるが

80 :
>>77
中君が北の方と呼ばれているが六の君も格の高い妻だから
二人とも正妻みたいなものだろうね

81 :
>>78 >>79
明石中宮は六の君との結婚を嫌がり中の君と結婚した匂宮に対して
夕霧だって2人の妻(雲居と落葉)を持っているじゃありませんか
あなただって中の君と結婚したって六の君という妻も持っていいのですよと
六の君との結婚を命じているのであって
対等な正室を2人持てと言っているわけじゃない
それに通いの数と正室の立場に因果関係はない

82 :
皇女といっても更衣腹で後ろ盾もなく財産もない、初婚前夫にも義理父にも女三宮と比較され軽くみられていた
父院からの庇護も薄く、皇女なのに二夫にまみえるというのも当時としては大変に軽々しくスキャンダラス
世間から後ろ指さされ没落してもおかしくない立場だったと思うよ、母の御息所も最後までそれを心配していたし
それが夕霧に正妻格として迎えられて、落葉の宮は相当運の良い人だよ
女三の宮の婿がねだった夕霧とは、初婚でも夕霧の正室は無理だったはず

83 :
>>81
通いの数が威勢や寵愛を示すから重要だよ
だから登場するほとんどの妻たちが通い数を気にしている
雲居と落葉は半々通いでこれ以上無いくらい対等
それを世間が認めているから二人とも正妻

84 :
高貴で愛情ある女性二人と結婚してしまったら
夕霧のように両方対等な正妻待遇にして重んじるのが
一番世間に対して無難なんだろうね

85 :
正妻と妻の違いというか正妻の定義があいまいだから答え出ないままになりそう
あと正室とか側室っていうのはもっと後の武家の時代に発生した言葉だから
平安時代に使われると違和感がある側室って家臣の扱いだよね
あさきでも側室って言葉は出てこないでしょ

86 :
>>83
しつこい人だな
葵は源氏と別居婚で滅多に通いもなかったが源氏の正室だったし
女三宮はずっと紫に通いの数で負けていて一時期通い半半になるも
紫は二条院に移るとまた通い減らされたが源氏の正室

花散里は途中から源氏と肉体関係がなくなりほぼ通いはなくなったが
六条院では紫に匹敵するほど重んじられてて嫡男夕霧の養母となった
明石は六条院の女たちの中で唯一源氏の実子を産んでいて
紫に次いで通いもあったのに立場は下で実子も取り上げられてる

87 :
>>72
というより「北の方」という呼び方より「宮さま」の方が格上
和宮も御台所と呼ばずに宮さまと読んで欲しいって言ってたし

88 :
>>77
六の君が中の君より上の妻なのは間違いないけど
今の段階では確定した正妻とまでは言えないんじゃないかな
平安時代は今とは違って沢山の妻がいて、その中から有力な妻と共住みする、というようなものだと習ったし
今の法律婚や封建時代の奥方のように確定した正妻ってのはないと思う

89 :
>>75
北の方ってのもある邸宅の北の対にすんでるって意味がある
だから紫は「二条院の」北の方という呼び方をされてもおかしくない
でもそれが正妻をさすわけでも、この先の正妻の立場をずっと保証するわけでもない

恋愛結婚話となるとスッキリ確定させたいから「誰が正妻か」って決めて安心したくなるのかもだけど、最初から最後まで正妻という地位はなく、地位も序列も確定しない不安定なものだったんじゃないかな

平安時代の恋愛結婚はしんどいなあ

90 :
>>86
正妻であるべき人が通われず蔑ろにされたらちゃんと非難が入るよ

弘徽殿、桐壺更衣の時のように
最初から源氏物語はそれが基本

権門の最初の妻の雲居と
今上妹の内親王落葉は同等の正妻で世間は問題無いわけ

夕霧にとっても
落葉が正妻なら最優秀な六の君を有効利用できるしメリット大

91 :
現代だって30越えたり老けたりすると、長年付き合ってた彼女から乗り換えるなんてあるのに結婚してすらその辺自由なんて辛い

そう思うと紫ってやはりすごいのかも

92 :
>>89
紫が住んでいたのは二条院の西の対
北の対に住んでいたから北の方じゃない
第一夫人が北の方呼びされる
正室とは限らないが第二夫人以下はこの呼び方ではない

>>90
源氏は正室葵はほったらかし、女三宮だってほっぽいて二条院なんだから
正室に通う義理はないから
優秀な六の君を有効利用というが所詮は三宮か臣下の薫が結婚相手で雲居の娘より格落ちだし
そもそも落葉に実子がいたら六の君を養女にできない
雲居のところには東宮妃、二宮妃となった娘たちばかりではなく、夕霧の嫡男もいる
ちい姫の養母だった紫よりも源氏の嫡男夕霧の養母・花散里のほうがあとあと安泰
女三宮だって薫という息子を得たことが幸運だとされているのだし
雲居が東宮妃の母である上、夕霧の嫡男の母というのは大きい

93 :
>>92
正室に通う義理が無いとかw
この物語の根幹が崩れるよ
もっとちゃんとあさきを読めばw

94 :
義理はあるけど数多く通わなくても離婚しない限り正式に結婚のお披露目した正妻は正妻のままという事でしょ
雲居雁は何につけても正妻の条件を満たしているが落葉は皇女なだけで他が弱く夕霧の好意だけという点で愛人に近い

95 :
個人的には雲居の雁と落葉宮は同格
六の君は一の人ってとこかな
雲居の雁は実家と連れ添った年数、子供の数と質でゆるがないし
落葉宮は内親王だからこれもかなりゆるがないほう

それに比べると六の君はまだ不確定
今は一番の妻だけど、今後夕霧が死ぬまでに子供ができなければ、新しく妻になった身分高い姫や宮さま、中の君にまで負けるかもしれない
夕霧がいなくなったら雲居の雁腹の兄弟が助けてくれるわけもないし、落葉宮すらおそらく六条院を去って出家するだろう
ただ生むだけでなく、夕霧が死ぬまでにかなり子供が大きくなってなきゃならないから、六の君は言うほど安泰じゃない

96 :
>>95
そう考えると落葉の宮に藤典侍の息子も養子にしなかったんだろうと
息子も出世しやすいように思うけど異性というのがタブーなのかな

97 :
>>96
息子だと家柄より権力や財力でバックアップする方が出世には大事で
男の子が単に皇女の養子分ってのは意味がないかと
となると、藤典侍も嫌がるんじゃない?
自分の老後(と娘の将来)を支えてくれるのは息子なわけで
子供にとって明らかなメリットがないと養子には出さないかと

98 :
明石中宮とか髭黒正妻の息子達とか結局実母の一族に身を寄せるんだよね

99 :
>>94
落葉宮が愛人なら
わざわざ六の君を養女にしても六の君は愛人の娘のままなのでそれはない

夕霧は匂宮に六の君を嫁がせて立后を狙うのだから正妻の内親王の娘として格上げするんだよ

100 :
第一夫人が北の方なら
北の方と書かれている中君が第一夫人で六の君が第二夫人かな

二人ともほとんど同格の正妻だと思っていたけど


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