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〜鉄道の歌〜
【昔は良かった】歌唱力や才能が劣化した人

【木立の緑】 松田聖子 67 【二人の頬に】


1 :
主に80年代における松田聖子さんの軌跡と音楽を辿る懐古派用ファンスレです。

最新の聖子さんの話題は本スレにてどうぞ♪
→【 SEIKO 】 松田聖子115 【 JAZZ 2 】
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/musicjf/1550762891/

■注意事項■

松田聖子さんに関連しない話題の書き込みはご遠慮ください。

但し、大きく逸脱をしなければ
オーディオファイルの為の情報交換なども歓迎です。
同様に 『SEIKO JAZZ』 の話題に関しても
しなやかな相互対応を願います。

論理的、且つ主観だけではない批判は構いませんが、
第三者を不快にするような暴言、根拠無き誹謗中傷、
感情的な煽り、無意味な自治討論への誘導などには、
徹底したスルー対応をお願い致します。
http://info.2ch.sc/guide/adv.html


前スレ
【子供が絵本を】 松田聖子 66 【めくるように】
https://rio2016.2ch.sc/test/read.cgi/natsumeloj/1556114922/

2 :
■ 松田聖子初期のLIVE映像が初のBlu-ray化!デジタルリマスタリング映像!

松田聖子の80年代コンサート映像作品の以下3タイトルが
カラーコレクション、デジタル・リマスタリング映像で
初めてBlu-ray化され、11月14日に同時発売された。
ジャケットは発売当時のVHSのジャケットを可能な限り再現。
ソニーミュージックでの松田聖子のBlu-ray発売は、
2009年以来、約9年ぶりの発売となる

@ ファンタスティック・コンサート『レモンの季節』
1982年5月に行われたNHKホールでのコンサートを収録。
品番:MHXL-58
価格:\3,780(税込)
https://i.imgur.com/3Kfn40y.jpg

A 『Seikoland』 〜武道館ライヴ '83〜
1983年12月に日本武道館で行われたコンサートを収録。
品番:MHXL-59
価格:\4,860(税込)
https://i.imgur.com/8RtQJdv.jpg

B 『SEIKO CALL 』〜松田聖子ライヴ '85〜
休養直前の1985年ツアー、4月のコンサートを収録。
品番:MHXL-60
価格:\5,184(税込)
https://i.imgur.com/t5proRM.jpg

http://www.sonymusic.co.jp/artist/SeikoMatsuda/info/500143
.

3 :
● 高画質化を確かめよう!松田聖子LIVE映像3作品初のBlu-rayDisc化

松田聖子コンサート映像3タイトル、
「レモンの季節 ファンタスティック・コンサート」、
「Seikoland 武道館ライヴ '83」、
「SEIKO CALL 松田聖子ライヴ '85」を
カラーコレクション、デジタル・リマスタリング映像として初のBlu-ray Discで発売。
ジャケットは発売当時のVHSジャケットを可能な限り再現。
多くのファンのリクエストに応え、待望の映像&パッケージで発売。

https://youtu.be/D2Bg_g7mxX0
http://www.sonymusic.co.jp/artist/SeikoMatsuda/info/500143
.

4 :
■ 松田聖子&大村雅朗作品集『SEIKO MEMORIES』発売!!

1980年に「裸足の季節」でアイドルとしてデビューし、
今もトップアーティストとして輝き続ける松田聖子。
そんな松田聖子の多くのヒット曲の編曲・作曲を手掛けながら
46歳の若さで早世した編作曲家 大村雅朗が
携わった楽曲(編曲・作曲作品)を厳選して収録。
大村作品の代表曲である「SWEET MEMORIES」から、
ファンにはたまらない隠れた名曲を収めた作品集。

また、ボーナストラックには大村雅朗が生前作曲し、
逝去後に発表された「櫻の園」のリアレンジバージョンを収録。
アレンジは大村雅朗を敬愛する槇原敬之が担当。

●『SEIKO MEMORIES 〜Masaaki Omura Warks』
発売日:2018年2月28日
品番:MHCL-30498-500
価格:\4,200+税
◯ボーナストラック:「櫻の園(rearrange version)」槇原敬之リアレンジ
◯松田聖子・松本隆・槇原敬之 特別寄稿
◯松田聖子&大村雅朗 作品リスト
◯高品質CD(Blu-spec CD2)
◯2018デジタル・リマスタリング

ジャケット
https://i.imgur.com/vd3cFCF.jpg
裏ジャケット
https://i.imgur.com/Nobgwsu.jpg
曲目
https://i.imgur.com/gVUJvvK.jpg

特設ページ
http://www.110107.com/seiko_memories
.

5 :
● 松田聖子、早世の大村雅朗さん作品集

「SWEET MEMORIES」「青い珊瑚礁」など
松田聖子のヒット曲の作・編曲を数多く手がけたことで知られ、
1997年に46歳の若さで亡くなった
大村雅朗さんの作品集『SEIKO MEMORIES〜Masaaki Omura Works〜』が、
2月28日に発売される。
ボーナストラックとして、大村さんが生前に作曲し、死後発表された
「櫻の園」のリアレンジバージョンを収録。
編曲は大村さんを敬愛する槇原敬之が手がけた。

80年代の松田聖子プロジェクトのサウンドクリエイターとして
重要な役割を担った大村さんは、
2ndシングル「青い珊瑚礁」をはじめ、
「チェリーブラッサム」「夏の扉」「白いパラソル」「ガラスの林檎」
「天使のウィンク」など11作のシングルの編曲を担当。
オリジナルアルバムや企画アルバム、主演映画のサウンドトラックまで深く関わった。

今作には、大村作品の代表曲「SWEET MEMORIES」、
ファンの間で人気の「真冬の恋人たち」「セイシェルの夕陽」など
隠れ名曲を含む46曲を厳選し、CD3枚組に収録する。

(中略)

ボーナストラック「櫻の園」リアレンジバージョンの原曲は、
松本氏が大村さんから「いつか聖子さんに歌ってもらえたら」と預かり、
引き出しの奥にしまっていた楽曲だった。
大村さん死後、追悼するような歌詞をつけ、
松田のアルバム『永遠の少女』(99年発売)に収録された。

同曲は、編曲前の音源として残されていたことから、
今回レーベルサイドが大村さんを敬愛する槇原に編曲をオファー。

(中略)

ジャケット写真は14thシングル「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」の
ジャケットのアザーカットが初使用された。
付属のブックレットには、松田、松本氏、槇原らの寄稿、
松田聖子&大村雅朗の作品リストも掲載。
大村さんの功績を目と耳でたどることができる貴重なアルバムとなっている。

6 :
● きらめく聖子サウンド集…福岡出身作編曲家・大村雅朗さん提供46曲

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20180428-OYS1T50033.html?from=tw

きらめく聖子サウンド集…
福岡出身作編曲家・大村雅朗さん提供46曲、没後20年制作

福岡市出身の作編曲家で、昨年没後20年を迎えた大村雅朗まさあきさんが、
福岡県久留米市出身の歌手、松田聖子さんのために手がけた楽曲
46曲をまとめたアルバムが発売された。
松田さんはアルバムの歌詞冊子に「大村さんのアレンジは
80年代の私のサウンドそのもの」とメッセージを寄せており、
売り上げをじわじわと伸ばしている。

アルバムは「Seiko Memories 〜Masaaki Omura Works」
大村さんが手がけた松田さんの楽曲101曲のうち、
日本レコード大賞編曲賞の「SWEET MEMORIES」、「夏の扉」や
「天使のウィンク」などが収録されている。

没後20年だった昨年、大村さんの功績を振り返る書籍が出版されたのを機に、
大手音楽制作会社「ソニー・ミュージックダイレクト」が2月に出した。

http://pbs.twimg.com/media/Db27KwbVAAAs0a3.jpg
.

7 :
●「SWEET MEMORIES」作編曲家・大村雅朗さんの功績が書籍に

http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK176

「SWEET MEMORIES」「メイン・テーマ」「My Revolution」など
数々のヒット曲の編曲を手がけたことで知られ、
1997年に46歳の若さで他界した作編曲家・大村雅朗さんの功績を、
松田聖子、小室哲哉ら著名人たちの証言でひも解く書籍
『大村雅朗の軌跡 1951-1997』(梶田昌史、田渕浩久著、ディスクユニオン)が
7月7日に発売される。

大村さんは1978年、
八神純子「みずいろの雨」の編曲を担当したことで知られるようになり、
その後は稀代のヒットメーカーとして活躍。
中でも作曲と編曲を手がけた松田聖子の「SWEET MEMORIES」は
後世に残る名曲として名高い。
97年、肺不全のため46歳の若さで死去し、
日本ポップス界の損失は計り知れなかった。

本書では、天才アレンジャーの46年の生涯とその輝かしい功績を後世に残すため、
大村さんとともに多くのヒット曲を生み出したディレクター、エンジニア、
さらに、大江千里、大沢誉志幸、辛島美登里、くま井ゆう子、小室哲哉、
松田聖子、松本隆、八神純子、渡辺美里からのコメントを掲載。
業界誌『オリコン ORIGINAL CONFIDENCE』96年2月26日号に掲載された
本人の生前ラストインタビューも盛り込まれる。
特別付録として、大村さんが携わった1600曲を超す作品リストも掲載される。

・松本隆インタビュー
・若松宗雄コメント
・鈴木智雄×佐藤洋文インタビュー
・高水健司インタビュー
・林立夫インタビュー
・松武秀樹×山田秀俊×石川鉄男インタビュー
・コメント
→ 船山基紀、木戸やすひろ、三浦徳子、小田裕一郎、 富樫春生、ペッカー、
→ 加藤高志、滝本季延、島村英二、吉川忠英、山川恵津子

・大村雅朗・生前インタビュー
・松田聖子インタビュー、他

8 :
■ 完全生産限定盤・アナログ時代のシングル集『Seiko Matsuda sweet days』

RELEASE DATE : 2018/01/31
NUMBER : MHCL-30478
LABEL : ACレーベル
PRICE : ¥5,400(税込価格)
【完全生産限定盤】3CD / Blu-specCD2 / 紙ジャケット仕様

松田聖子のデビューシングル「裸足の季節」から、
アナログEP盤で発売した「旅立ちはフリージア」までのAB面50曲を収録。
アナログシングルジャケット復刻ブックレット付き。
松田聖子ファンにとっては、待ちに待ったコレクションがいよいよ登場!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=4905&dS2SPH=1&cd=MHCL000030478
https://i.imgur.com/wUKRrJb.jpg
.

9 :
■ 松田聖子クラッシック・SACDプロジェクト

・アナログマスターからダイレクトにDSD変換。
・CD層の音もオーディオライクです。

●オーディオファイルのための松田聖子
・完全限定生産
・デジパック仕様
・聖子クラシックを理想的なサウンドで再発売 (初SACD化)
・最新DSDコンバーターで周波数レンジをより広く収録
・マスターテープのダイナミックレンジを一切潰さずに収録
→す基本レベルをかなり低く抑えてある
→再生時は通常よりボリュームを上げること

本盤はハイブリッドSACDですので、CD層も持っています。
今回は、ここに記録されるサウンドにもリマスターが施された新しい音源を収録。
DSD変換されたデジタルデータをPCM変換することで、CD層の音源を制作いたしました。
したがって通常のCDプレーヤーでお聴きいただいても、
これまで以上にオーディオライクな音でお楽しみいただくことができます。

●第一チクルス(全て完売)
・第1弾
「SQUALL」「風立ちぬ」
・第2弾 発売中
「PINEAPPLE」「CANDY」
・第3弾 発売中
「ユートピア」「SUPREME」

●第二チクルス(全て完売)
・第4弾 発売中
「North Wind」「Silhouette」
・第5弾 発売中
「Canary」「Tinker Bell」
・第6弾 発売中
「Windy Shadow」「The 9th Wave」

●第三チクルス
・第7弾 発売中
「金色のリボン」(完売)「Snow Garden」
・第8弾 発売中
「Touch Me, Seiko」(完売)

SACD/CD ハイブリッド仕様/デジパック/解説書付き/各¥3,780〜(税込み)
※現在、Snow Garden以外は全て完売です

http://store.stereosound.co.jp/products/list.php?category_id=84

10 :
■松田聖子、ソニー・イヤーズの全アルバムのハイレゾ音源が配信中です!

松田聖子がソニーミュージックより発表した
オリジナル・アルバム全32タイトルのハイレゾデータが好評配信中!

80年代が幕を開けると流星のように現れた松田聖子は、
それまでのアイドルとは異なるしなやかさや身近さを備え、
錚々たる作家陣の歌の数々を自分のものにしながらヒットを飛ばし、
鮮やかに時代を演出しました。

そして、少女から大人の女性へ…日本から世界へ…そんな激動の90年代。
可憐さはそのままにスケール感を増した包容力を感じさせる2000年代。
今もなお輝き続けるアーティスト“松田聖子”の感性が溢れだすあの時代が甦ります。

鮮烈なデビューを飾った1980年から2008年までに発売した
オリジナル・アルバム32作全309曲を毎月5タイトルずつ、
原音に忠実な高品質ハイレゾにて配信します。

※ハイレゾ音源をお楽しみ頂くには、
パソコン側の設定変更と専用の再生ソフト、ハイレゾ対応機器等が必要です。

● 最新配信アイテム!!
・『seiko matsuda Sweet Days』

http://www.110107.com/mob/pageShw.php?site=OTONANO&ima=0028&cd=seiko_hires
http://mora.jp/artist/11318/h
http://mora.jp

11 :
◆松田聖子・ハイレゾ化に使用したオリジナルマスター

●アナログ・マスター
・1980:SQUALL / North Wind
・1981:Silhouette / 風立ちぬ
・1982:Pineapple / Candy/金色のリボン
・1983:ユートピア / Canary
・1984:Tinker Bell / Windy Shadow
・1985:The 9th Wave
・1989:Precious Moment
・1990:We Are Love
・1991:Eternal
・2005:Fairy
・2006:Eternal U
・2008:My Pure Melody

●デジタル・マスター(44.1kHz・16bit)
・1985:Sound of my heart
・1986:SUPREME
・1987:Strawberry Time/Snow Garden
・1988:Citron
・1990:Seiko
・1992:1992 Novelle Vague 〜1995:It's Style '95
・2004:Sunshine
・2007:Baby's Breath

●デジタル・マスター(44.1kHz・24bit)
・2005:Under the beautiful stars
・2006:bless you

http://mora.jp/artist/11318/h

12 :
●月刊「大人のソニー」2月号

http://www.sony.jp/otona/hires/h201502.html?s_tc=jp_ml_msmg_150205_04

■特集・松田聖子

・アイドルからアーティストへ、時代を象徴してきた松田聖子の歌声。

・あの頃、あの瞬間の聖子さんに触れられる。

・「エクボの…」サビの出だし4文字で、心を揺さぶる声の張り。

・ハイレゾで引き立つ「さしすせそ」の魅力。

・色とりどりの音に溶け込みながらも、聖子さんの色が出る。

・聖子さんの歌の歴史は、日本の歌の歴史そのものだ。

・どんな曲調でも粗のない完璧さをハイレゾで確かめる。

大人なら誰しも、胸の奥で響く大切な音があるはずです。
あの頃の感動はそのままに、あの頃は聴こえなかったところまで。
今、ハイレゾの技術だから味わえる新たな音の体験をソニーから。

13 :
● 若松宗雄氏インタビュー

http://blog.mora.jp/2015/01/15/memories01.html

松田聖子を発掘した名プロデューサー、
若松宗雄氏にインタビュー!
レコーディング秘話を語る!

松田聖子の1st『SQUALL』から
5th『Pineapple』までのオリジナル・アルバム、
およびバラードベスト『Seiko Matsuda Best Ballad』が
ハイレゾ音源(96kHz/24bit:FLAC)でリリースされた。

松田聖子を発掘し、
一時代を作ったプロデューサー若松宗雄氏にインタビュー。
ハイレゾ化された音源を実際に聴きながら、
豪華制作陣が参加する当時の貴重なレコーディング秘話を訊いた。

14 :
● 松田聖子を発掘した若松宗雄氏、テープを聴いた瞬間の衝撃

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-00000003-pseven-ent&p=2

昨年の紅白歌合戦で松田聖子は
『風立ちぬ』(1981年)、『ハートのイアリング』(1984年)、
『天国のキッス』(1983年)、『渚のバルコニー』(1982年)をメドレーで披露し、
往時を知る視聴者を狂喜させた。

今なお現役で活躍を続ける稀代のスターはいかにして誕生したのか。
彼女を発掘し、1980年代の楽曲のほとんどをプロデュースした若松宗雄氏が語る。

「きっかけはCBS・ソニーと集英社が主催したオーディションでした。
各地区大会に出場した人のカセットテープを片っ端から聴いていたら、
その中に桜田淳子の『気まぐれヴィーナス』を歌う聖子のテープがあった。
聴いた瞬間、とんでもなくいい声に出会ったと思いました。
彼女の伸びやかで透明感のある歌声には、聴く者の心を捉える感性があったんです」

若松氏はすぐに本人と面談。
ルックスや育ちの良さにも惹かれてスカウトするが、
父親の猛反対や所属事務所の事情もあって、
デビューまでに2年の歳月を要することになる。
久留米出身の少女が念願の歌手になれたのは1980年春のことであった。

「デビュー曲『裸足の季節』の作曲は、私が気に入っていた
『アメリカン・フィーリング』(サーカス)を手掛けていた
小田裕一郎さんにお願いしました。
聖子にはオケ録りの段階から立ち会わせましたが、
メロディを2〜3回聴けば覚えてしまうくらい、呑み込みが早かったですね」

15 :
(上からの続き)

◆ずば抜けていた歌に対する執念

1980年7月にリリースされた第2弾『青い珊瑚礁』の大ヒットで
一躍トップアイドルとなった松田聖子は『風は秋色』(1980年)以降、
オリコンで24作連続1位を獲得。
アルバムでも高い評価を受け、メガヒットを連発する。
その偉業を支えた若松氏の戦略はいかなるものだったのか。

「これは私の持論なんですけど、
音楽的な人は親しみやすく娯楽性を持たせた方がいい。
そうすれば受け手がほどよい印象を持つからです。
逆に大衆的な人は音楽的な要素を入れないと飽きられてしまう。

聖子はアイドル路線でしたから、ユーミンや細野晴臣さんなど、
音楽的な感性が鋭い人たちに作曲をお願いしつつ、
文学性を備えた三浦徳子さんと松本隆さんに詞を書いてもらったわけです。

あと重視したのはサウンド。
『SWEET MEMORIES』の作曲・編曲を手掛けた大村雅朗さんには
多くの作品でアレンジをお願いしましたが、
彼の力がなければ、あれだけの実績は残せなかったでしょう」

来年でデビュー40周年を迎える松田聖子は唯一無二の存在として走り続けている。
多くの歌手を手掛けてきた若松氏に、
大成するために必要な条件を尋ねると、こんな答えが返ってきた。

「大事なのは本人の資質。それから歌に対する執念です。

聖子には『何が何でもこの世界でやっていく』というエネルギーがあった。
ほとんどの歌手は、売れてくると周囲に口を出す人が増えてきて、
何を信じたらいいか分からなくなってしまうんですけど、
彼女は一切ぶれなかった。それも成功の要因だと思いますね」

16 :
●デビュー時から計り知れなかった松田聖子の声の魅力
https://entertainmentstation.jp/67494

●松田聖子「青い珊瑚礁」。なぜ、聖子カットは不滅なのだろう?
https://entertainmentstation.jp/67501

●「風は秋色」から「チェリーブラッサム」へ。季節を追う松田聖子の歌唱の充実
https://entertainmentstation.jp/68405

●松田聖子と松本隆の以心伝心。「白いパラソル」が産まれた理由
https://entertainmentstation.jp/70915

●松田聖子「風立ちぬ」。松本隆が大瀧詠一を誘って誕生した秋の名曲
https://entertainmentstation.jp/70952

●「赤いスイートピー」に描かれた、プラトニックな恋愛という普遍的“ポップ観”
https://entertainmentstation.jp/72695

●松田聖子「渚のバルコニー」以降の実験。成人した彼女の歌のなかでの変化
https://entertainmentstation.jp/73130

●松田聖子が「天国のキッス」で見せた、“振り付け”と“仕草”の見事な融合
https://entertainmentstation.jp/73789

●松田聖子にとって“飛び級”のチャンスだった「SWEET MEMORIES」
https://entertainmentstation.jp/74189

●松田聖子「瞳はダイアモンド」に登場する3つのダイアモンド
https://entertainmentstation.jp/76472

●松田聖子 アルバム・アーティストとしての世界(前編)
https://entertainmentstation.jp/77429

●松田聖子 アルバム・アーティストとしての世界(後編)
https://entertainmentstation.jp/78319

全テキスト:小貫信昭

17 :
● 山口百恵から松田聖子、さよならの向こう側にある青い珊瑚礁が眩しかった
https://reminder.top/578962871/

● それはニュースだった。羽田へ舞い降りた松田聖子「ザ・ベストテン」初登場
https://reminder.top/211152691/

● 14年越しの「青い珊瑚礁」あの日の松田聖子はとても大人びていた
https://reminder.top/132471936/

● 初期・松田聖子は爆発的声量で叫び、吠えた。
https://reminder.top/610539335/

● ウィンター・ガーデン、この曲こそ松田聖子初のクリスマスソング
https://reminder.top/799887888/

● 夏の扉を開けた松田聖子にキラキラの魔法をかけたのは誰?
https://reminder.top/228644623/

● おでこが眩しかったぁ!松田聖子の初主演映画「野菊の墓」舞台挨拶
https://reminder.top/753820577/

● 1982年夏の最強タッグ、ユーミンと聖子がいなかったら夏休みは始まらない
https://reminder.top/507237292/

● 松田聖子の「恋人がサンタクロース」その歌声は等身大の胸キュンXmas
https://reminder.top/647707675/

● 贈り物は「金色のリボン」俺が松田聖子を好きになった理由(わけ)
https://reminder.top/284805277/

● 1983年夏、夏期講習の帰りに聴いた松田聖子の天国のキッスなどなど
https://reminder.top/669480443/

● 資生堂 vs カネボウ CMソング戦争 〜 松田聖子が覆したコスメ界の常識
https://reminder.top/482907281/

● 恐ろしいほどの輝き、松田聖子の「ハートのイアリング」
https://reminder.top/214296399/

18 :
●『レコード・コレクターズ2017年10月号』の特集は「作詞家・松本隆の世界」

http://amass.jp/93167/

【特集】 作詞家・松本隆の世界
エイプリル・フールでデビュー後、
はっぴいえんどで本格的に作詞を手がけた松本隆。
はっぴいえんど解散後、作詞家に転身し、
1970年代半ばから現在まで、数多くのヒットを生み出してきました。
“日本語のロック"から、大ヒットした80年代のアイドル歌謡まで、
それらの作品には自身の美意識が反映され、
なおかつ実験精神が溢れていました。
アルバム全編の歌詞を十数年ぶりに手がけたという
クミコの新作がリリースされるこの機会に、
その詞世界を改めて味わってみたいと思います。

■ 松本隆の名作100選
■ 執筆者が選ぶ101番目のオススメ曲
(池上尚志、小川真一、木村ユタカ、小山守、篠原章、杉原徹彦、鈴木啓之、
ヒロ宗和、武田昭彦、祢屋康、馬飼野元宏、水上徹、安田謙一、湯浅学)

↑こちらで聖子のシングル10曲のレビューが掲載されてます

19 :
●『レコード・コレクターズ2018年4月号』の特集は「シティ・ポップ 1980-1989」

http://musicmagazine.jp/rc/

【特集】シティ・ポップ 1980-1989
1970年代に生まれた都市で生きることを歌う新しい音楽は、
80年代に入ってドラマやアニメなどのテーマに使われる機会も増え、
より多くの人たちに支持されるようになりました。
同時にデジタル機材の発展によって、音楽のスタイルも変わっていきます。
多様なスタイルの“シティ・ポップ”が生まれたこの時代の作品にも、
新たな捉え直しによってこれまで気づかなかった魅力を再発見できるかもしれません。

シティ・ポップ 1980-1989 名盤選
池上尚志、遠藤哲夫、小川真一、片島吉章、
金澤寿和、篠原章、柴崎祐二、清水瑶志郎、
新間功人、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、
土佐有明、中村彰秀、人見欣幸、藤井陽一、
馬飼野元宏、松永良平、水上徹、宮子和眞、
村尾泰郎、安田謙一、油納将志、除川哲朗、渡辺亨

↑こちらで松田聖子のアルバム『風立ちぬ』のレビューが掲載されてます

20 :
●『レコード・コレクターズ2018年9月号』の特集は「シティ・ポップ〜アイドル編」

http://musicmagazine.jp/rc/

【特集】シティ・ポップ〜アイドル/俳優編

4月号の特集に続き、
今回は70〜80年代のアイドルや俳優などのアルバム/シングルに聴ける
“シティ・ポップ”的な要素を捉え直してみました。
ここで選ばれた作品のサウンドには、
当時の気鋭の作詞/作曲/編曲家が
思う存分に力を発揮した成果が鮮やかに刻まれています。
海外の音楽のトレンドにも目配せしつつ
フロントの歌い手たちを支えた彼らの仕事に注目しながら作品を聴き直すことで、
新たな魅力が浮かび上がることでしょう。

特別対談〜70〜80年代のアイドルの作品は、作家陣のカラーもあって
シティ・ポップ的な楽しみ方ができるんです(藤井陽一×中島愛)

◾シティ・ポップ 名盤選(アイドル、俳優編)
池上尚志、遠藤哲夫、大久達朗、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、
小山守、サエキけんぞう、柴崎祐二、杉原徹彦、鈴木啓之、関根圭、高橋修、
武田昭彦、立川芳雄、土佐有明、原田和典、人見欣幸、藤井陽一、馬飼野元宏、
松永良平、水上徹、村尾泰郎、安田謙一、除川哲朗)

↑こちらで松田聖子のアルバム『The 9th Wave』他のレビューが掲載されてます

21 :
● マキタスポーツ×スージー鈴木が“カセットテープを語る”音楽番組が書籍化

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00063063-exp-musi

BS12トゥエルビの音楽トーク番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』の書籍化、
『カセットテープ少年時代〜80年代歌謡曲解放区』が6月1日に発売される。

『ザ・カセットテープ・ミュージック』は、ミュージシャン/俳優/芸人として
マルチに活躍するマキタスポーツと、
気鋭の音楽評論家スージー鈴木の“音楽ずきおじさん”が、
カセットテープで大切に聴いていた80年代歌謡曲を振り返り、熱く濃厚に語る番組。
この度書籍化が決定し、『カセットテープ少年時代〜80年代歌謡曲解放区』が
KADOKAWAより刊行される。

(中略)

◎発売情報
書籍『カセットテープ少年時代〜80年代歌謡曲解放区』

トーク再録<80年代歌謡曲ワード解説付>:
・A面に入れたいサザンの名曲
・松田聖子の80年代名曲特集
・カセットテープ紅白歌合戦
・深淵なる井上陽水の名曲
・輝く!日本カセットテープ大賞
・新春・佐野元春スペシャル
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◆特別企画・80年代名曲鼎談
スペシャルゲスト:清水ミチコ
マキタスポーツ×スージー鈴木
◆マキタ&スージー語り下ろし音楽体験史
〜ザ・カセットテープ・ミュージック年表〜

カセットテープ・ミュージック公式サイト
https://www.twellv.co.jp/sp/event/cassettetapemusic/index.html)

22 :
● 昭和プレイバック新聞

熊本地震の時にはじめて松田聖子の曲を聴き、
元気をもらい、ファンになったという
熊本の小学生の作った『昭和プレイバック新聞』!
素晴らしいですね!!
聖子ちゃんファンには是非見てほしいです!
(Facebook「熊本日日新聞」より)

https://mobile.twitter.com/i/web/status/912916035841511425
https://i.imgur.com/EZMy03d.jpg
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23 :
松田聖子楽曲提供者(日本人のみ)

01. 小田裕一郎
02. 平尾昌晃
03. 財津和夫
04. 森家住吉
05. 平井夏美
06. 大瀧詠一 ∬´ё`」<風立ちぬ〜♪
07. 鈴木茂
08. 杉真理
09. 呉田軽穂(松任谷由実)
10. 来生たかお
11. 原田真二
12. 細野晴臣
13. 南佳孝
14. 大村雅朗
15. 甲斐祥弘
16. 上田知華
17. 林哲司
18. 井上鑑
19. 日野皓正
20. 尾崎亜美
21. Holland Rose(佐野元春)
22. 矢野顕子
23. NOBODY
24. 小坂明子
25. 大貫妙子

24 :
26. 安藤まさひろ(T-SQUARE)
27. 亀井登志夫
28. 宮城伸一郎(チューリップ)
29. 久保田洋司(THE 東南西北)
30. 大澤誉志幸
31. 玉置浩二
32. 土橋安騎夫(レベッカ)
33. 三谷泰弘(スターダストレビュー)
34. チャック・ムートン(いまみちともたか/バービーボーイズ)
35. 小室哲哉
36. 辻畑鉄也(ピカソ)
37. 大江千里
38. 広石武彦(UP-BEAT)
39. 米米クラブ
40. 鈴木康博(オフコース)
41. タケカワユキヒデ(ゴダイゴ)
42. 杏里
43. 奥居香(プリンセス・プリンセス)
45. 井上ヨシマサ
46. 柴矢俊彦(ジューシィ・フルーツ)
47. 国安わたる
48. 野田晴稔(HALNEN)
49. 川上明彦
50. 小森田実

25 :
51. 徳永英明
52. 鈴木祥子
53. Achilles
54. 高橋諭一
55. 羽田一郎
56. 尾関昌也
57. 笹路正憲
58. 小倉良
59. 大久保薫
60. M.Rie
61. 宮島りつ子
62. 千沢仁
63. 羽場仁志
64. 佐々木孝之
65. 柴草玲
66. 島野聡
67. 福士健太郎
68. 鳥山雄司
69. 上原純(神田沙也加)
70. 竹内まりや
71. Chara
72. 久保田利伸
73. YOSHIKI

26 :
松田聖子楽曲の詞提供者(日本人のみ)

01. 三浦徳子
02. 浅川佐記子
03. 財津和夫
04. 松本隆
05. 尾崎亜美
06. 小坂明子
07. 銀色夏生
08. 吉田美奈子
09. 矢野顕子
10. 来生えつこ
11. 吉元由美
12. 田久保真見
13. 吉法師
14. ALICE(上原純/神田沙也加)
15. 原田真二
16. 松井五郎
17. 竹内まりや
18. CHARA
19. YOSHIKI

27 :
■松田聖子'80sシングルヒストリー@

01
A:裸足の季節(資生堂エクボ洗顔フォームCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお
B:RAINBOW〜六月生まれ
作詞:三浦徳子/作曲:森家住吉/編曲:若草恵
[1980/04/01発売]

02
A:青い珊瑚礁(グリコ・ヨーレルCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗
B:TRUE LOVE〜そっとくちづけて
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗
[1980/07/01発売]

03
A:風は秋色(資生堂エクボ ミルキィフレッシュCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお
B:Eighteen
作詞:三浦徳子/作曲:平尾昌晃/編曲:信田かずお
[1980/10/01発売]

04
A:チェリーブラッサム
作詞:三浦徳子/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:少しずつ春
作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗
[1981/01/21発売]

28 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーA

05
A:夏の扉(資生堂エクボ ミルキィフレッシュCM曲)
作詞:三浦徳子/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:頬に潮風
作詞:浅川佐記子/作曲:森家住吉/編曲:松井忠重
[1981/04/21発売]

06
A:白いパラソル
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:花一色〜野菊のささやき〜(東映映画『野菊の墓』主題歌)
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:瀬尾一三
[1981/07/21発売]

07
A:風立ちぬ(グリコ・ポッキーCM曲)
作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内/ストリングスアレンジ:井上鑑
B:Romance(資生堂エクボ 洗顔フォーム・ミルキィクリームCM曲)
作詞:松本隆/作曲:平井夏美/編曲:船山基紀
[1981/10/07発売]

08
A:赤いスイートピー
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)/編曲:松任谷正隆
B:制服
2曲共に、作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)/編曲:松任谷正隆
[1982/01/21発売]

29 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーB

09
A:渚のバルコニー
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
レモネードの夏
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:新川博
[1982/04/21発売]

10
A:小麦色のマーメイド
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:マドラス・チェックの恋人
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
[1982/07/21発売]

11
A:野ばらのエチュード(グリコ・ポッキーCM曲)
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
B:愛されたいの
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
[1982/10/21発売]

12
A:秘密の花園
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:レンガの小径
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
[1983/02/03発売]

30 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーC

13
A:天国のキッス(東宝映画「プルメリアの伝説」主題歌)
作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣
B:わがままな片想い
作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣
[1983/04/27発売]

14
A:ガラスの林檎
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・大村雅朗
B:SWEET MEMORIES(サントリーCANビールCM曲)
作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗
[1983/08/01発売]

15
A:瞳はダイアモンド
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:蒼いフォトグラフ(TBSドラマ『青が散る』主題歌)
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
[1983/10/28発売]

16
A:Rock'n Rouge (カネボウ化粧品「レディ80 BIOリップスティック」CM曲)
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
B:ボン・ボヤージュ(Bon Voyage)
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
[1984/02/01発売]

31 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーD

17
A:時間の国のアリス
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:大村雅朗
B:夏服のイヴ(東宝映画『夏服のイヴ』主題歌)
作詞:松本隆/作曲:日野皓正/編曲:笹路正徳
[1984/05/10発売]

18
A:ピンクのモーツァルト(カネボウ化粧品'84秋のイメージソング)
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・松任谷正隆
B:硝子のプリズム
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・松任谷正隆
[1984/08/01発売]

19
A:ハートのイアリング
作詞:松本隆/作曲:Holland Rose(佐野元春)/編曲:大村雅朗
B:スピード・ボート
作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
[1984/11/01発売]

20
A:天使のウィンク(ダイハツ「新シャレード」イメージソング)
作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:大村雅朗
B:七色のパドル
作詞:小坂明子/作曲:NOBODY/編曲:大村雅朗
[1985/01/30発売]

32 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーE

21
A:ボーイの季節(東宝劇場用アニメ『ペンギンズ・メモリー 幸福物語』主題歌)
作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:大村雅朗
B:Caribbean Wind(東宝映画『カリブ・愛のシンフォニー』主題歌)
作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗
[1985/05/09発売]

22
A:DANCING SHOES (Club Mix)
作詞・作曲:Paul Bliss&Stephen Kipner
B:DANCING SHOES (Instrumental)
C:Crazy Me, Crazy For You
作詞・作曲:Andy Goldmark&Phil Goldston
[1985/06/24発売]

23
A:Strawberry Time
作詞:松本隆/作曲:土橋安騎夫/編曲:大村雅朗
B:ベルベット・フラワー
作詞:松本隆/作曲:三谷泰弘/編曲:笹路正徳
[1987/04/22発売]

24
A:Pearl-White Eve
作詞:松本隆/作曲:大江千里/編曲:井上鑑
B:凍った息
作詞:松本隆/作曲:大江千里/編曲:井上鑑
[1987/11/06発売]

33 :
■松田聖子'80sシングルヒストリーF

25
A:Marrakech〜マラケッシュ〜
作詞:松本隆/作曲:Steve Kipner,Paul Bliss/編曲:Steve Kipner,Paul Bliss&David Foster
B:No.1
作詞:松本隆/作曲:Paul Cooper,David Foster/編曲:Paul Cooper,David Foster
[1988/04/14発売]

26
A:旅立ちはフリージア(「フジテレビ開局30周年記念 オリエント・エクスプレス'88」のイメージ・ソング)
作詞:Seiko/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:井上鑑
B:Angel Tears
作詞:吉元由美/作曲:杏里/編曲:井上鑑
[1988/09/07発売]

27
A:Precious Heart (SUBARU「レックス ai」CMソング)
作詞:Seiko Matsuda/作曲:奥居香/編曲:笹路正徳
B:恋の魔法でCatch Your Heart
作詞:Seiko Matsuda/作曲:井上ヨシマサ/編曲:大村雅朗
[1989/11/15発売]

https://i.imgur.com/RuMFqzu.jpg
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34 :
■松田聖子・初期アルバム一覧

01:SQUALL →「降歌」
02:North Wind →「舞歌」
03:Silhouette →「予兆」
04:風立ちぬ →「相対」
05:Pineapple →「輪廻」
06:Candy →「自我」
07:ユートピア →「浄化」
08:Canary →「洗練」
09:Tinker Bell →「冒険」
10:Windy Shadow →「虚構」
11:The 9th Wave →「解放」
12:Sound of my heart →「果敢」
13:SUPREME →「転生」
14:Strawberry Time →「理想」
15:Snow Garden →「清浄」
16:Citron →「斜陽」

35 :
★松田聖子・1stアルバム

タイトル:『SQUALL』(1980/08/01発売)
帯コピー:珊瑚の香り、青い風 いま、聖子の季節

収録曲:
01. 〜南太平洋〜サンバの香り
02. ブルーエンジェル
03. SQUALL
04. トロピカル・ヒーロー
05. 裸足の季節
06. ロックンロール・デイドリーム
07. クールギャング
08. 青い珊瑚礁
09. 九月の夕暮れ
10. 潮騒

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30107.jpg
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36 :
★松田聖子・2ndアルバム

タイトル:『North Wind』(1980/12/01発売)
帯コピー:あの日あのとき刻みたい、聖子。

収録曲:
01. 白い恋人
02. 花時計咲いた
03. North Wind
04. 冬のアルバム
05. 風は秋色
06. Only My Love
07. スプーン一杯の朝
08. Eighteen
09. ウィンター・ガーデン
10. しなやかな夜

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30108.jpg
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37 :
★松田聖子・3rdアルバム

タイトル:『Silhouette』(1981/05/21発売)
帯コピー:扉をあけたら、もうひとりの私…聖子。

収録曲:
01. Summer Beach〜オレンジの香り〜
02. 白い貝のブローチ
03. Sailing
04. ナイーブ〜傷つきやすい午後〜
05. チェリーブラッサム
06. あ・な・たの手紙
07. Je t'aime
08. 夏の扉
09. 花びら
10. 愛の神話

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30109.jpg
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38 :
★松田聖子・4thアルバム

タイトル:『風立ちぬ』(1981/10/21発売)
帯コピー:こころの香り 聖子、いま19のメッセージ…

収録曲:
01. 冬の妖精
02. ガラスの入江
03. 一千一秒物語
04. いちご畑でつかまえて
05. 風立ちぬ
06. 流星ナイト
07. 黄昏はオレンジ・ライム
08. 白いパラソル
09. 雨のリゾート
10. December Morning

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30110.jpg
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39 :
★松田聖子・5thアルバム

タイトル:『Pineapple』(1982/05/21発売)
帯コピー:シュロの香り、南風、いま、ココナツ色の気分…聖子

収録曲:
01. P・R・E・S・E・N・T
02. パイナップル・アイランド
03. ひまわりの丘
04. LOVE SONG
05. 渚のバルコニー
06. ピンクのスクーター
07. レモネードの夏
08. 赤いスイートピー
09. 水色の朝
10. SUNSET BEACH

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30111.jpg
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40 :
★松田聖子・6thアルバム

タイトル:『Candy』(1982/11/10発売)
帯コピー:こころはバロックカラー、いま あなたとティータイム…聖子。

収録曲:
01. 星空のドライブ
02. 四月のラブレター
03. 未来の花嫁
04. モッキンバード
05. ブルージュの鐘
06. Rock'n'roll Good-bye
07. 電話でデート
08. 野ばらのエチュード
09. 黄色いカーディガン
10. 真冬の恋人たち

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30112.jpg
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41 :
★松田聖子・7thアルバム

タイトル:『ユートピア』(1983/06/01発売)
帯コピー:セイシェルの色にそまり、いま こころはあなたへのシンフォニー、聖子。

収録曲:
01. ピーチ・シャーベット
02. マイアミ午前5時
03. セイシェルの夕陽
04. 小さなラブソング
05. 天国のキッス
06. ハートをRock
07. Bye-bye playboy
08. 赤い靴のバレリーナ
09. 秘密の花園
10. メディテーション

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30113.jpg
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42 :
★松田聖子・8thアルバム

タイトル:『Canary』(1983/12/10発売)
帯コピー:自由な光をあびて、いま鼓動はあなたへ SINGING…聖子。

収録曲:
01. BITTER SWEET LOLLIPOPS
02. Canary
03. Private School
04. Misty
05. Diamond Eyes (瞳はダイアモンド) 
06. LET'S BOYHUNT
07. Wing
08. Party's Queen
09. Photograph of Yesterdays (蒼いフォトグラフ)
10. Silvery Moonlight

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30114.jpg
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43 :
★松田聖子・9thアルバム

タイトル:『Tinker Bell』(1984/06/10発売)
帯コピー:四次元の光に輝き 聖子、神秘的。

収録曲:
01. 真っ赤なロードスター
02. ガラス靴の魔女
03. いそしぎの島
04. 密林少女
05. 時間の国のアリス
06. AQUARIUS
07. 不思議な少年
08. Rock'n Rouge
09. Sleeping Beauty

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30115.jpg
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44 :
★松田聖子・10thアルバム

タイトル:『Windy Shadow』(1984/12/08発売)
帯コピー:ガラスにきらめく摩天楼 恋は偶然、いまあなたと朝食を・・・聖子。

収録曲:
01. マンハッタンでブレックファスト
02. 薔薇とピストル
03. 今夜はソフィストケート
04. そよ風のフェイント
05. ハートのイアリング
06. Dancing Café
07. MAUI
08. 銀色のオートバイ
09. ピンクのモーツァルト
10. Star

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30116.jpg
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45 :
★松田聖子・11thアルバム

タイトル:『The 9th Wave』(1985/06/05発売)
帯コピー:九番目の波は高い・・・暑い夏の風よ Take Me…聖子。

収録曲:
01. Vacancy
02. 夏のジュエリー
03. ボーイの季節
04. 両手のなかの海
05. す・ず・し・い・あ・な・た
06. 星空のストーリー
07. さざなみウェディングロード
08. 天使のウィンク
09. ティーン・エイジ
10. 夏の幻影(シーン)

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30117.jpg
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46 :
★松田聖子・12thアルバム

タイトル:『SOUND OF MY HEART』(1985/08/15発売)
帯コピー:聖子からSEIKOへ、いま舞台は新次元。

収録曲:
01. DANCING SHOES
02. LOVE IS NEVER OVER
03. IMAGINATION
04. A FRIEND LIKE YOU
05. TOUCH ME
06. SUPERNATURAL
07. CRAZY ME, CRAZY FOR YOU
08. SOUND OF MY HEART
09. MIRACLES TAKE A LITTLE LONGER
10. TRY GETTIN' OVER YOU

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30118.jpg
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47 :
★松田聖子・13thアルバム

タイトル:『SUPREME』(1986/06/01発売)
コピー:水晶のせせらぎに、あなたへの熱い気持ちを浮かべて…聖子。

収録曲:
01. 螢の草原
02. 上海倶楽部
03. ローラー・スケートをはいた猫
04. チェルシー・ホテルのコーヒー・ハウス
05. 時間旅行
06. 白い夜
07. マリオネットの涙
08. 雨のコニー・アイランド
09. ローゼ・ワインより甘く
10. 瑠璃色の地球

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30119.jpg
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48 :
★松田聖子・14thアルバム

タイトル:『Strawberry Time』(1987/05/16発売)
コピー:初夏の粒子がポップビートの草原でパステル色の魔法のステップを刻んでる。
ようこそ、ストロベリーランドへ、1年振りの聖子です。

収録曲:
01. Strawberry Time
02. 裏庭のガレージで抱きしめて
03. Kimono Beat
04. 妖しいニュアンス
05. シェルブールは霧雨
06. All Of You
07. 雛菊の地平線
08. チャンスは2度ないのよ
09. ピンクの豹
10. LOVE

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30120.jpg
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49 :
★松田聖子・15thアルバム

タイトル:『Citron』(1988/05/11発売)
帯コピー:あなたの心の中の透明な空へ旅したい…。

収録曲:
01. Blue
02. Marrakech
03. Every Little Hurt
04. You Can'nt Find Me
05. 抱いて…
06. We Never Get To It
07. 続・赤いスイートピー
08. No.1
09. 四月は風の旅人
10. 林檎酒の日々

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/MHCL30121.jpg
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50 :
★松田聖子・シングルB面コレクション

タイトル:『Touch me, Seiko』(1984/03/15発売)
帯コピー:時間(とき)の経過に輝く、心の波状が見えますか…聖子

収録曲:
01. SWEET MEMORIES(ガラスの林檎)
02. TRUE LOVE 〜そっとくちづけて(青い珊瑚礁)
03. Romance(風立ちぬ)
04. 蒼いフォトグラフ(瞳はダイアモンド)
05. わがままな片想い(天国のキッス)
06. レモネードの夏(渚のバルコニー)
07. ボン・ボヤージュ(Rock'n Rouge)
08. レンガの小径(秘密の花園)
09. 制服(赤いスイートピー)
10. Eighteen(風は秋色)
11. マドラス・チェックの恋人(小麦色のマーメイド)
12. 愛されたいの(野ばらのエチュード)

https://i.imgur.com/yRpOUXg.jpg
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51 :
★松田聖子・クリスマス・アルバム@

タイトル:『金色のリボン』(1982/12/05発売)
帯コピー:季節の香りに、いまふれあう、あなたとの青いファンタジー…聖子

収録曲:
Disc 1・Blue Christmas
01. クリスマスソング・メドレー
02. 恋人がサンタクロース
03. Blue Christmas
04. ジングルベルも聞こえない
05. 星のファンタジー
Disc 2・Seiko ensemble
01. 小麦色のマーメイド
02. 白い貝のブローチ
03. HAPPY SUNDAY
04. Romance
05. 野の花にそよ風 〜サブテーマ「雲」
06. 赤いスイートピー
07. 水色の朝
08. 一千一秒物語
09. チェリーブラッサム
10. 野ばらのエチュード(新録)

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/gold.jpg
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52 :
★松田聖子・クリスマス・アルバムA

タイトル:『Snow Garden』(1987/11/21発売)
帯コピー:聖子のクリスマス・プレゼント

収録曲:
Today's Avenue Side
01. Please Don't Go
02. 妖精たちのTea Party
03. Pearl-White Eve
04. 恋したら…
Yesterday's Street Side
05. 一千一秒物語
06. 瞳はダイアモンド
07. ハートのイアリング
08. 愛されたいの
09. Let's Boyhunt
10. 雪のファンタジー

http://www.110107.com/files/6/OTONANO/originalpage/seiko_hires/img/snowGarden.jpg
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53 :
■ All Time Best 『We Love SEIKO』 発売中

”We Love SEIKO”
-35th Anniversary 松田聖子究極オールタイムベスト 50 Songs-

[ 初回限定盤A ] 3CD+DVD
\4,400+(税) UPCH-29201
http://i.imgur.com/JOZlbe5.jpg
[ 初回限定盤B ] 3CD+DVD
特典ポスター封入(LPジャケットサイズ仕様)
\4,800+(税) UPCH-29211
http://i.imgur.com/uVBC99t.jpg
[ 通常盤 ] 3CD
\3,400+(税) UPCH-20405/7
http://i.imgur.com/TWNctO8.jpg

”We Love SEIKO”特設サイト
http://sp.universal-music.co.jp/matsuda-seiko/35th/
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54 :
■ 松田聖子「SEIKO JAZZ」 発売中

長年に渡る構想の末、遂に本格始動させるプロジェクト、それはジャズ!

グラミー賞や多数のプラチナディスクを獲得してきたデビッド・マシューズ!
そして彼がリーダーを務めるマンハッタン・ジャズ・オーケストラや
マンハッタン・ジャズ・クインテットの精鋭メンバーがレコーディング参加!
さらにグラミー賞はじめ数々の賞を受賞したプロデューサー
川島重行を迎え東京-NYに渡り、渾身の制作期間を経て完成させたアルバム!
スタンダードからボサノヴァまでアーバンな名曲満載の100%ジャズアルバム!

収録曲

01. スマイル / Smile
02. 追憶 / The way we were
03. イパネマの娘 / The girl from Ipanema
04. 遥かなる影 / (They long to be)Close to you
05. マシュ・ケ・ナダ / Mas que nada
06. アルフィー / Alfie
07. 静かな夜 / Corcovado(Quiet night of quiet stars)
08. ドント・ノー・ホワイ / Don't know why
09. 恋の面影 / The look of love
10. 星に願いを / When you wish upon a star

●初回盤A
*CD2枚組
*大人気のジャズ漫画「BLUE GIANT SUPREME」
作者:石塚真一氏描き下ろしコラボレーション・ジャケット!
*Disc2 全曲インスト

●初回盤B (完全限定生産)
*高音質 SHM-CD 2枚組
*LPサイズ ジャケット
*撮り下ろし写真入り LPサイズブックレット
*特大LP4面サイズ ポスター付(封入)
*Disc2 全曲インスト

通常盤
http://i.imgur.com/OMQurM3.jpg
初回限定盤A
http://i.imgur.com/oar2nMj.jpg
初回限定盤B
http://i.imgur.com/BgTvxtk.jpg

●『Smile』 from SEIKO JAZZ
https://youtu.be/Z1IZWvkiCiw
●『追憶』 from SEIKO JAZZ
https://youtu.be/QCQocPNkqlI

http://www.universal-music.co.jp/matsuda-seiko/
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55 :
■ 松田聖子「SEIKO JAZZ 2」 発売中

松田聖子の本格ジャズ・プロジェクト第2弾アルバム!

新たな魅力で大人気を博した前作「SEIKO JAZZ」は、
名門ジャズレーベルVerveから全米リリースされ、
米ハイレゾ最大手配信会社「HD tracks」においてジャズ部門で第2位、
ベストセラー部門で第4位という快挙を成し遂げました。
また国内も数々のジャズチャートを第1位で席巻し、
第59回レコード大賞企画賞を受賞しました。
そしてこの度、待望のシリーズ第2弾をリリース!

今回は「Take 6」のメンバーやプロデューサーとして
5度のグラミー賞を受賞したマーヴィン・ウォーレンをプロデューサーに迎え、
珠玉の名曲満載のジャズ・アルバムが完成!

収録曲:
01. スウェイ / Sway
02. もしあなただったら / It had to be you
03. 虹の彼方に / Over the rainbow
04. 今宵の君は / The way you look tonight (Duet with Mervyn Warren)
05. ワン・ノート・サンバ / One note samba
06. フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン / Fly me to the moon
07. ハウ・インセンシティブ / How insensitive
08. ヒューマン・ネイチャー / Human nature
09. 恋に落ちた時 / When I fall in love
10. マイ・ファニー・バレンタイン / My funny valentine

●通常盤
*品番:UPCH-20508
*価格:¥3,200(税別)
*仕様:CDのみ
https://i.imgur.com/eO1jNcL.jpg

●初回限定盤A [完全限定生産]
*品番:UPCH-29324
*価格:¥4,100(税別)
*DVD付 (MUSIC VIDEO「スマイル/Smile」,「追憶/The way we were」収録)
*Nozomi Yuasa描き下ろしイラストジャケット!
https://i.imgur.com/P23uHkb.jpg

●初回限定盤B [完全限定生産]
*品番:UPCH-29325
*価格:¥4,800(税別)
* DVD付 (MUSIC VIDEO「スマイル/Smile」,「追憶/The way we were」収録)
* LPサイズ大型ジャケット
*特大ポスター、大型ブックレット封入
*高音質SHM-CD
https://i.imgur.com/9wJGKTi.jpg

●『Fly Me To The Moon』 from SEIKO JAZZ 2
https://youtu.be/gxy4Cb_PbUI

https://www.universal-music.co.jp/seiko-matsuda/news/2019-01-15/
http://www.seikomatsuda.co.jp/info/release#info427
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56 :
NO MUSIC, NO SEIKO?
http://i.imgur.com/oqnlQ1J.jpg
We Love SEIKO and Music
http://i.imgur.com/7eRRYvi.jpg
I Love SEIKO JAZZ
http://i.imgur.com/fVVaYS4.jpg
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57 :
以上、基本テンプレ。

58 :
流れてく風の中
あなたがいます
さっきから黙っては
気まずい時間
責めてないから
何か言って欲しい
氷のような嘘を溶かして

あなたから聞かされた
夢の数々
ひびわれてゆくけれど
愛は今でも
消えはしないのよ
ひとつの試練ね
真実にただ近づいてゆく

あの女(ひと)と
私を比べてるなら
お願いよ
最後は本当のことを
告げてよ…どうぞお願い

背中から突きさすわ
夏の陽ざしが
立ち止まるスニーカー
私見ている

木立の緑
二人の頬に
明暗を今つけてゆくのよ

あの女(ひと)と
私を比べてるなら
お願いよ
最後は本当のことを
告げてよ…どうぞお願い

59 :
● ベストアルバム 『聖子・fragrance』 に掲載された松田聖子評

YOUでもいい、キミでもいい、アナタでもいい。とにかく聖子さんに向かって、
「彼女って得を持った少女なんだ」と言ったら叱られちゃうかな。

まあまあ、冗談じゃない!なんて言う顔しないで読んでくれ給え。
毒を持つなんて言うと、悪女だなんて早合点しないで、
こちとらが言いたいのは、良い意味での毒を含んでいると言う事なんだ。
だってそうだろ彼女そんじょそこらにいる少女とはちょっと違う。
ちょっぴり難しく言っちゃうと、単なるアイドルスターにない付加価値、
別の表現を使うとサムシングがあるんだねえ。
お人形みたいに、ただただニコニコ・ニッコリのアイドルに満足できないからこそ、
聖子をご贔屓にしているんだろう。

ゴマンと新人がデビューするね、
データ的に言うと、1日1人位の割合になるんだ。
そんな中で聖子は生き残って、もう出す曲出す曲全て、ベストテンの第1位。
こりゃ、ただ者でないって言う証拠。。もち、支持者の大支持があってのことだが、
これはとりもなおさず、聖子はありきたりの歌手にない、毒を持っているからなんだ。

まだ納得できない?
じゃぁなぜファンになったんだい?
やはりよーく考えてみると、
知らず知らずのうちに彼女に惹かれていったのは毒なんだ。

このアルバムのジャケット写真でもいいし、
ブロマイドでもいいし、テレビのブラウン管でもいいし、
この際、ジッと外見だけでも観察してごらんよ。
少女が少女なんだでも怪しげな魅力を持っていないかい?
絶対におじさんの言うことをわかってくれると思うんだけどな。

人畜無害のタレントさんだって、それは躍起になる人はいるよ、
でも磁石みたいにグイッと吸引力があるのは、
何回も言うようだけど、毒がないといけない。
デビューしたての頃、何かガラスの少女みたいな気がしなかったかい?

ガラスの少女なんてポキッと折れれそうで、何か男性本能くすぐるものがある。
それでいて身体全体から発散するものは、毒なんだね。
このベスト盤は、聖子ファンの皆にとって、いい曲ばかりだね。
声がよく伸びて確かにとってもいい。

60 :
けれどね、「夏の扉」だけ、ちょっぴりだけれど、おじさん不満なんだな。
どうしてかと言うとハッピーさがあって、翳りがない。
哀愁と言うよりも、翳りがないものは彼女は似合わないんだ。

陰りと言うのは毒を持った人間しか出せないものだからね。
ハッピームードしかない人なら、こんなこと言わないよ。
聖子にはハッピーさと表裏一体となった翳りがあるんだね。

とにかく聖子と言うのは恐ろしい少女なんだ。
またまた誤解を招くと悪いから、注釈をつけると、良い意味での恐ろしさ。
あの黒柳徹子さんも、あの桂三枝さんもびっくりしたって言う話を知ってる?

テレビ番組の「徹子の部屋」、「三枝の美女対談」で、
堂々と自分の思ってることを感じていることを述べる。
新人クラスのインタビューなんて「ハイッ、そうです」で終わっちゃうものなのに、
実にしっかりしている。これも毒を持っているからなんだ。

コンサートだってラジオ的な喋りが面白いね。
頭が切れるから、ファンはますます持ってシビれちゃう。
おにぎりみたいな顔して、毒を持っているんだからね。
これが表現力、カンの良さでもって、歌に演技におしゃべりに、
十二分に発揮されているんだから、聖子!聖子!と、
コンサートで熱狂するファンの気持ちはよくわかるなあ。

実を言うとね、歌い手を含めた芸能人って、
割に素直じゃなくて、気負っているのが多いんだ。
ところが聖子は違うぞ、素直もいいとこ、まるで気負っていない。
片方で毒を持ち、片方で素直、
これじゃ、ファンがググっと痺れちゃうのはよくわかる。

聞くところによると、目下19歳の彼女は23歳になると歌ばかりでなく、
お芝居にも本腰を入れるらしい。
27歳でお嫁に行くなんて、そこは乙女らしい考えをしているけれど、
あらゆる可能性を秘めていることだけは太鼓番を押せるね。
歌だって、歌のおいしさを身に付けてきた。
23歳くらいになったら、ゾクゾクとするような表現力を持って、
聞く側を圧倒してしまうんではないかと、こっちは想像しているんだ。間違いないね。

このアルバムを聴きながら、三年後、五年後のことを想像するだけでも楽しいだろう。
繰り返すが、彼女って単なるアイドルではないやっぱり毒を持っているんだ。

音楽評論家・遠山一彦

https://i.imgur.com/yr4tzR1.jpg

61 :
● ベストアルバム 『Seiko・index』に掲載された松田聖子評

ぶりっ子と言う言葉は、多くの場合悪口だったりからかいの意味を含んでいる。
松田聖子に対して言われる時もそのニュアンスが変わらない。
けれどその「ぶりっ子」と言う言葉の内容は、
そんなに悪口や揶揄の対象になるものだろうか。

若い女性ができ得る限り、自分を美しく見せ、可愛く見せようとするのは、
むしろ当然過ぎるほど当然のことではないかと思う。
若さだけでもちろん十分に美しく、チャーミングな年齢にあっても、
それをますます輝かしく見せようと粧うしそのことは、ごく自然のことなのだ。
つまり、松田聖子が仮にぶりっ子であったとしたら、
それは彼女がごく自然な姿勢で、今の年齢を生きている。
と言うことの証拠にほかならない。

ちょっと見回してみても、本質はそれほど大したこともないくせに、
ことさら悪ぶっている女の子が最近は多い。
そうすることが、カッコいいことだと思い込んでいるが、
それはいささかわざとらしく、いつかメッキは剥がれてしまうものなのだ。
そんないやらしさに比べると、松田聖子は、ともかく若い女性らしく、
懸命に自らを作り、生きている。
その姿勢はむしろ爽やかであり、美しくさえあるのだ。

そして多くの人間はそれを認めているからこそ、
松田聖子はスター歌手として実績を重ねつつあるのである。
スタッフの力ももちろん十分に預かっているのだけれど、
それ以前に、松田聖子は好感の対象として認められていなければ、
現在のような人気が保ち得ているはずはない。

62 :
さて、その松田聖子は歌手としてどうなのか。

言うまでもなく、世間的な位置づけとして松田聖子はアイドル歌手である。
歌そのものの人気もさることながら、その容姿にも大きなウェイトがかけられる。
見せることにウェイトがかかりすぎる。と、人は言い、
それ故に、アイドル系の歌手の位置を低く言う人もいるけれど、そんなことはない。

テレビのない時代だって、そういう人気者がいたのだ。
江戸時代から役者絵と言うものがあり、
人気役者、男前の役者の絵はよく売れたと言う。
今の人時代に近づいてきても、ブロマイドと言うのは昭和初期からあった。
映画にしても、以前は音が出ない。
だから当時の映画には、楽団と弁士がつき、
役者はスクリーンの中で言葉を発せず、単にアクションするだけの存在だった。

それでも当然人気スターがいたし、
逆に映画に音がつき、その時になっても言葉の訛りが取れず、
人気を落とした人もいたと言うことだ。

そして現在、確かに松田聖子は歌と同じ位、
テレビのアクション、歌っている表情、衣装など、
見た目でのエンターテイメントの部分も大きいけれど、
だからといって、歌がおろそかにされているわけではないのだ。

チューリップの財津和夫、大瀧詠一、松任谷由実と言う、
今の日本のポップシーンの音楽的な意味で、
先端を走っている人たちを起用し、作品づくりが行っている事でも、
スタッフが「松田聖子の歌」そのものに対し、十分に心を配っていることがわかる。

63 :
作品は上質なものが出来上がった。
そしたら、それを歌う松田聖子はどうなのか。

私見だが、歌唱技術をチェックするポイントが1つある。
それは「促音便」をきちんと歌っているかどうかだ。
促音便とは、「たって」「なって」など、
文語でなら「ち」「り」「ひ」などが、促音(小さい「っ」の音)に変わるもので、
歌が上手でない歌手は、これが前の言葉の母音の長音に聞こえる。
つまり『なって』が『なぁて』に響くのだ。

促音便は、日本語のリズム感を作り出すのに、
極めて貴重な語法であり、これをきちんと発音するのは、
日本語で歌を歌う際に基本的な作法として不可欠なものなのだ。

そしてそれを、松田聖子は若いなりに正確に歌っている。
ためしに他の何人かの、全てのベテランと呼ばれる、。
歌がうまいとされる歌手の歌と聞き比べてみると良い。
松田聖子は、その人たちに比べても、
その基礎をしっかりと踏まえていることがわかるはずだ。

実は、そのような技術的なことを越えて、
歌と言うものは存在する。
それは歌が伝えるべき内容を、どのように把握し、
それを自らのものとして、どのように表現するかがポイントだ。
その点、少なくとも松田聖子は歌を自分のものとして表現し得ている。

歌の表情も、それぞれの歌で変化がついている。
ほんのちょっとした語尾切り方、高音を張ったときの声の表情…
アイドルであると言うことで見逃されてしまっている、
松田聖子のしたたかな表現力を、今きちんと確認すべきなのである。
レコードが売れていると言う実績については、今更言うまでもない。
松田聖子はその実績、勢いに乗って、着実に『歌手』になりつつあるのだ。

音楽評論家・伊藤強

https://i.imgur.com/hkE8HBe.jpg

64 :
● アルバム『金色のリボン』歌詞カードに掲載された松田聖子評・@

流行歌の種類は言うまでもなく様々である。
都会の華やかさをテーマにしたもの、田舎の小径を背景にしたもの、
小さな部屋での物語、情景を歌ったもの、全く個人的に訴えるもの、
語り合い、恨み、言い訳…と、千差万別に各の舞台と筋書きは異なっている。
新ミュージックなるジャンルがいっとき、時流のメインに立ったことがあるが、
この音楽に共通して言えるのは人間であった。
むき出しにされた本音の人間、それが愛情であるか人生であるから別にして、。
歌のそれぞれの一筋に、訴える人の心理と不条理が同居し、
同じように感じていた聴衆を引きつけたものだ。

ニューミュージックの衰退と松田聖子の脚光が、
時期的にダブっていたのは興味深い。
それまでニューミュージック一辺倒だった若者たちが、
明けても暮れても追い詰められたような人間の心理ソングに嫌気がさし、
もう少しのびのびと明るくおおらかに行けないものか、
などと無責任、無意識に思っていた頃、彼女は登場した。

彼女が透明感を伴った、爽やかさを武器にできたその理由は、
風光明媚なリゾート地(現在の若者たちのユートピアだろう)に、
作品の場所を設定したことである。

彼女のどんな作品でもいいから思い浮かべて欲しい。
季節、風景、状況など、リゾート地におけるリゾート感覚、
人臭さにうんざりしていた若者たちには、
この上ない楽しい場所を彼女が連れてきたわけだ。
その地にたたずんだ彼女は、立った場にぴったりの感情を、
爽やかにひっそりと幼く訴え、その青さは他の追随を許すものではなかった。

外見的ムードでアイドルのトップと言われる松田聖子だが、
この小さな青い感情をうたいきれたのは、もう一つの成功の要因である。
元来のアイドルは無個性、無主張性が強く、
感情を届けきらない「絵」的存在に終始したけれど、
彼女は「頼りなげな」淡い歌唱すら自分の味方に引き入れて、
「小さな感情」さえ持ち前のものとしてしまった。

それはきっと松田聖子自身が人形的歌手を嫌って、
人間を求め、20歳の女性の燃える血を作品に載せることによって、
その情熱を人々に伝えたかったからであろう。
その証拠に、彼女の歌うそれぞれの歌から、
美しいリゾート地の季節や周辺と共に、
そこに佇む小さく揺れ動く主人公の心が鮮やかにこちらに伝わってくる。
決して無口で他人任せではない、
人間らしく燃えたアイドルが、松田聖子なのである。

音楽評論家・藤中治

https://i.imgur.com/FhRpwsc.jpg

65 :
● アルバム『金色のリボン』歌詞カードに掲載された松田聖子評・A

これマジの話、筆者のある知り合いの中年のオトコ、
夜、電気を消して1枚のアルバムに聞き入る。
「いやあ、ゾクゾクってくるんですわ…」と、
この中年オトコ、その気持ちを率直に言うのだ。

さてそのゾクゾクってさせるアルバムの主人公は、松田聖子である。ウムウム。
聖子って若いオトコの子、オンナの子が支援していると思ったら、
なんと中年オトコまでトリコにしているとは!

ゾクゾクとは、ふたつの意味合いを持つ。
ひとつはその歌の表現力だ。
特にだよ、高音域におけるあの音色はたまんないねえ。
適度にかすれて、適度に濡れて、
いやこの電気を消してしまう中年オトコの気持ちはよくわかる。よくわかる。

ふたつの意味合いと言うのは、ひとつ目と関連があるんだけれど、
その聖子の歌を通して、そこにえもいわれぬセクシーさを感じているわけ。

人間カンケイとやらで、クタクタになってきて、
ホッと気持ちが和むひととき、それを聖子の歌で解消する。
これも大人のひとつのストレス解消法なんだなあ。

もちろん、若い聖子ファン、どこがいいんだ?って聞いたら、
聖子の全てがイイと言うに決まっているのだけれど、
やはり小さい時から(TVのCMソングなどなど)音楽を身近に聞いて、
音感に優れているんだからね、聖子の歌がおいしいと言って、
ごひいきにしているに違いないんだ。

だから聖子の歌がちょっとおかしいとなると、
週刊誌など、マスコミへの問い合わせが入る。

太ったとかニキビが多いけど…なんて言う事より、
聖子の歌、その歌い方に関心があり、興味があり、魅きつけられる。
だからこそ(聖子の歌がちょっと変だと)問い合わせが入ったりする。
実を言うと、こういう歌い手ってあんまりないんだ。

これはとりもなおさず、聖子の歌は
それだけ存在感があるって言う証拠になるわけ。
表現力は聖子ならではのもの。

制作者はニューミュージック系統の、ちと難しそうの歌を彼女に与える。
聖子は吹き込みにあたって「これを歌うんですか?」と言いながらも、
ちゃんと自分のものにしてしまう、
81年のヒット曲「風立ちぬ」なんて並の歌い手では歌えない。これホントのハナシ。

さぁキミ、アナタも、このアルバム、
中年オトコの真似をして、電気を消して聞いてみよう。
いいよう。より聖子ファンになるぞ。

音楽評論家・遠山一彦

https://i.imgur.com/RoBR1Oh.jpg

66 :
● よい子の歌謡曲80年6月号より

矢沢永吉がワーナーに、山口百恵が引退を表明した現在、
CBSソニーはどうなるんだろうか、などと余計な心配をしていた矢先、
すごい新人がデビューした・・・松田聖子である。

テレビ、ラジオ、雑誌、イメージソングなどなど、
ありとあらゆるマスメディアを利用しての大々的デビューだ。
この辺、ソニーさんの大胆さを感じずにはいられない。
「抱きしめたい、ミス・ソニー」というキャッチフレーズからも、
ソニーのその力の入れ方がわかると言うものである。

社運がかかっていると言うと少しオーバーだが、
幸い好調な滑り出しでデビュー曲は最新のオリコンで27位。
CMのイメージソング、しかも良い歌だから売れるのは当然かもしれないが、
ニューミュージック一辺倒の中では大拍手もの。
少なくとも現時点においては、同じカテゴリに属する岩崎良美とともに
暮れのテレビをにぎわせてくれそうだ。

(中略)

さて、社運を背負ったミス・ソニー:松田聖子であるが、
歌もうまいし、声も僕には心地よい。
しかも、彼女は話すときの声と、歌う時の声が全然違っている。
話し声は甘ったるく子供っぽいのに、
一度歌い出すと、その歌声が輝きを増して光りだす。
この恐ろしいまでのアンバランスは非常に魅力的であるし、
逆に命取りにならなければ良いと思うほどだ

(中略)

松田聖子も最終的には山口百恵の雰囲気に接近するものと思われるが、
今はまだ自分でもよくわからず試行錯誤している状態なのであろう。
おそらく二曲目目で勝負となることであろうが、
何と言ってもまだ若いし、その限りない可能性をうまく発展させていけば、
スーパースターも夢じゃない。
この辺、久々にソニーの腕の見せ所である。
いっそ彼女一人に賭けてしまったらどうでしょうか?
失敗したら怖いけれど、彼女ならまずはそうならないでしょう。

https://i.imgur.com/Aj2ka5F.jpg
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67 :
● 「裸足の季節」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗 (1980年発表)

1980年春、資生堂のハイティーン向け新商品「ekubo」。
TVCMの中では健康的な少女が屋外の水飲み場でタオルを受け取っている。
そのシーンと重なって衝撃的なフレーズが日本中に届けられた。

『エクボの秘密あげたいわ』

伸びやかで真っ直ぐに耳に届いた歌声は、
今日でも我々の脳裏に色濃く焼き付いている。
そして当時、すぐ話題になったのが、

『これは誰が歌っているのか?』

歯切れの良いギターとフルートに導かれたこの曲は、
まだ18歳になりたての松田聖子の記念すべきデビュー曲である。

夢と現実の世界が交差する少女特有の心の揺れ、
恋への憧れ、ときめき、輝き、その全てを
ここまで魅力的に、ここまで確かな歌唱力をもって表現できる歌手はいなかった。
彼女の登場こそが日本ポップスにおける新時代の幕開けであった。

シングルデータ:最高位12位(初登場53位)/登場週数29週/推定総売上28.2万枚

https://i.imgur.com/prG7DhI.jpg
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68 :
● 「青い珊瑚礁」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗 (1980年発表)

オリコン2位まで上昇し、年末の新人賞を総なめにした2ndシングル。
80年代アイドルブームを創出した記念碑的作品です。

若松さんは「情緒」と「力強さ」を兼ね備えた彼女の声に惚れこみスカウト。
その個性を活かすべく作曲には「アメリカン・フィーリング」に留まった小田裕一郎、
編曲には「謝肉祭」を手がけていた大村雅朗を起用し、
初期・松田聖子サウンドを確立させました。

https://i.imgur.com/Xuv3ArY.jpg
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69 :
● 「九月の夕暮れ」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:信田かずお (1980年発表)

1stアルバム『SQUALL』に収録されたオータムソング。
若松さんは松田聖子を「情緒的でありながら力強さも兼ね備えている稀有なシンガー」
と評していますが、
季節の変わり目を♪Coming soon winter〜と歌い上げる本作のサビの歌唱は、
その魅力をいかんなく発揮したロングトーンといえるでしょう。

アルバム制作においては、コンセプトはもちろん帯のキャッチコピー
(『SQUALL』は「珊瑚の香り、青い風。いま、聖子の季節」)まで、
すべて若松さんが考えていました。

https://i.imgur.com/pPc08mO.jpg
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70 :
● 「風は秋色」 松田聖子

作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお (1980年発表)

資生堂“エクボ・ミルキィフレッシュ”のCMに起用された3rdシングル。
松田聖子にとっても、若松さんにとっても、初のオリコン1位を獲得し、
前作「青い珊瑚礁」(オリコン2位)で得た人気を不動のものとしました。

松田聖子の初期作品は「風」「季節」「色」が重要なキーワードとなっていますが、
コンセプトやタイトルはすべて若松さんが立案。
本作のタイトルは六本木のロアビル前を通った時、
フッと閃いたアイデアだといいます。

https://i.imgur.com/cZ9e0qw.jpg
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71 :
● 「夏の扉」 松田聖子

作詞:三浦徳子 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1981年発表)

「裸足の季節」、「風は秋色」に続く、資生堂「ekubo」のCMソング第三弾。
作詞を担当した三浦徳子に、プロデューサーの若松宗男が提示したタイトルは、
1956年に発表された、ロバート・A・ハイラインのSF小説「夏への扉」。
文学的アプローチにこだわった若松氏らしい選択だ。

三浦徳子はこの曲を最後に聖子プロジェクトから外れるが、
デビュー曲からのシングル5作品を通し、少女が女性になる手前、
まさに「夏の扉」を開けるその瞬間までの理想的な成長を綴ってみせた。

アルバムも含めた、初期・松田聖子楽曲の中に登場する、
瑞々しくありつつも、どこか艶っぽい、どこかリアルな女性像は、
全て三浦徳子の感性と観察力に因るもの。
この時期の楽曲を特に好む男性ファンが多いのも興味深いところだ。

プロジェクトを離れる三浦とは逆に、
作曲を担当した財津和夫は、ここから本格的に松田聖子に向き合う。
前作(チェリーブラッサム)のドライブ感をより強い形で踏襲しながら、
彼女が得意とするメジャーコード全開で曲を構築。
CMのフレーズとして事前に決められていた「フレッシュ」部分も
三回リフさせることでナチュラルに曲転調のきっかけを担っている。

プロジェクト側の財津和夫に対するソングライターとしての信頼は、
この「夏の扉」と次作の「白いパラソル」で決定付けられた。

https://i.imgur.com/ibT3C1p.jpg
https://i.imgur.com/7STV81v.jpg
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72 :
● 「風立ちぬ」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:大瀧詠一 編曲:多羅尾伴内※ (1981年発表)
※…ストリングスアレンジは井上鑑

今では日本のオータムソングのスタンダードになった7thシングル。
本人出演のグリコ“ポッキー”のCMに起用され、オリコン1位をマークしました。

若松さんはアイドルとしてデビューした松田聖子に
「音楽性」と「文学性」を持たせたいと考え、
作家には音楽的に優れたニューミュージック系の作家を起用。
歌詞については、聴き手に深さを感じさせるため、
文学的な要素を盛り込むようにしたといいますが、
本作は若松さん自身が好きな堀辰雄の同名小説に着想を得て制作されました。

https://i.imgur.com/QvK2Wb4.jpg
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73 :
● 「流星ナイト」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:鈴木 茂 (1981年発表)

名盤と誉れ高い4thアルバム『風立ちぬ』(オリコン1位)収録曲。
秋風が吹き始めた夜を舞台に、
揺れる乙女心を描いたエモーショナルなナンバーです。

このアルバムはA面5曲を大瀧詠一が作曲・編曲、
B面4曲を鈴木 茂が編曲(うち1曲は作曲も担当)していますが、
彼らを聖子プロジェクトに引き入れたのは、
はっぴいえんど時代の仲間である松本 隆。
若松さんは3rdアルバム『Shilhouette』で初めて松本隆を起用し、
その素晴らしさから以後三年半に渡り、
若松・松本・松田の“3松体制”が継続します。

https://i.imgur.com/fqm0Sur.jpg
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74 :
● 「渚のバルコニー」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆 (1982年発表)

松田聖子シングルの中で最も多幸感に満ち溢れた作品。

ト長調をマイナーコードで彩ることで陰を作り、
陽の気持ちをより引き立て、より印象的に聞かせる手法は、
天才メロディーメーカーの松任谷由実(呉田軽穂)の手腕。
特に「I love you, So Love you more」部分からの展開は胸を掻き立てられる。

一方、歌詞の方では、やはり天才・松本隆の手腕が光る。

ジーンズで構わず海に入り、自由を泳ぐ恋人未満の彼。
海沿いのカーブ、走る車、二人で数えるシチュエーション。
焦れながらも、夜に向かって、距離が縮まって行く二人。
聴き手の気持ちは自然と主人公にシンクロし、サビのフレーズが畳み掛ける。

歌詞中の「ラベンダー」とは夜明け前の紫色に染まる世界を指しており、
祝福のベルが鳴り響くまぶしい朝を二人で迎えたい、恋の願いを表している。
果たしてその結末は・・・

『砂の浮いた道路は夏に続いてる』という予感の一行と、
松田聖子の透明な表現力によって、聴き手は知ることができるであろう。

尚、発売当時「渚にバルコニーがあるか?」と、一部で話題になっていたが、
同期の岩崎良美が同時期に発売したアルバム『Cecil』のジャケット写真で、
夏の渚を思わせるバルコニーに彼女が佇んでいると言う偶然が面白い。

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75 :
● 「レモネードの夏」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:新川博 (1982年発表)

シングル「渚のバルコニー」のカップリングとしてリリース。
軽井沢辺りのリゾートを想像させる、輝く緑と風とレモン色のコントラスト。
一年前に失くした恋を受け止め、自省し、今は前向きに捉えている。
松田聖子のしなやかな歌声によって、清々しい二十歳の女性像が描かれた作品。

しかし、この曲には松本隆によって裏テーマが仕込まれていると分析するファンも多い。
彼は、この曲が発表されるニ年程前に最愛の妹を亡くしている。
対象の存在が消え、行き場のない愛情を抱えた人の喪失感。
時を経て、少しずつ色彩を取り戻しつつあった松本の、
深い情愛ゆえに至った当時の心境が透けて見える。

「渚のバルコニー」、「レモネードの夏」は共に、アルバム『Pineapple』に収録。
輝きが詰まったアルバム全編には松本隆による「死生観」が貫かれており、
デビュー三年目、より深みを増した松田聖子の表現力、その真髄が堪能できる。

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76 :
● 「野ばらのエチュード」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1982年発表)

ピンク・レディーの記録に並ぶ9作連続のオリコン1位を獲得した11thシングル。
本作は、本人出演のグリコ“ポッキー”のCMにも起用され、
そのCMでも流れていたアナザーバージョンが、
クリスマス企画アルバム『金色のリボン』に収録されています。

若松さんは財津和夫の「品性」を感じさせるメロディに惹かれ、
「チェリーブラッサム」(81年)以降、22作の作曲を依頼(うち3作は作詞も担当)。
シングルA面は本作が最後となりましたが、
通算4作を松田聖子のために提供しています。

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77 :
● 「愛されたいの」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1982年発表)

「野ばらのエチュード」のB面に収録された本作は、
ハープシコードを多用したバロック調のサウンドが印象的なミディアムバラード。
深まりゆく秋と不安な心情を重ね合わせた切ないラブソングです。

作詞の松本 隆は後年、
「聖子プロジェクトではB面も全く手を抜かなかった」と述懐していますが、
若松さんによると、出来がいいからA面にするということはなく、
シングルA面は最初からタイトルやコンセプトを決め打ちで制作していたそうです。
作り出す全楽曲に一糸の妥協もないという点で、
松田聖子という大プロジェクトを担う制作者側の強い信念が垣間みえました。

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78 :
● 「HAPPY SUNDAY」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗 (1982年発表)

82年のクリスマスシーズンに発売された
2枚組の企画アルバム『金色のリボン』(オリコン1位)収録曲。
彼女が当時パーソナリティーを務めていた
FM番組『ひとつぶの青春』で公募した詞をもとに制作された楽曲です。

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79 :
● 「秘密の花園」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆 (1983年発表)

バーネットの小説から取られたこの曲は、
松田聖子によって見事な変貌を遂げた。
淡い初恋物語のように見えて、途中から見事な幻想へと変容してしまう。

月灯りの魔法によって、彼は魔女である聖子に引き寄せられ、
聖子を優しく抱きしめた途端、彼は聖子に魂を抜かれ、
誰も知らない秘密の花園へと導かれて行く。
この詩はE.T.A.ホフマンの物語にも似た傑作である。

イントロ部分の弦のピチカート演奏と、トライアングルのサウンド
初めて聞いた時、全身に電気が走るほど、画期的な導入部であると思った。
元来、松任谷正隆氏のは、音の広がりだけでなく、
奥行きの広さを感じるアレンジを施すのだが、
今回はその腕にさらに磨きがかかり、艶めかしい音色も印象的だ。

B面の「レンガの小径」は、ヨーロッパの雰囲気を持った作品。
A面とは対照的な作風で、物悲しい歌である。
前年に発表された「制服」よりも、さらに深い悲しみがそこにはある。

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80 :
● 「天国のキッス」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣 (1983年発表)

細野さんが松田聖子さんに提供した「天国のキッス」。
このシングルは元になったモチーフがありますが、
満を持してみたいなところでしょうか

 ※「天国のキッス」はLDKスタジオで色々作ってたんです。
 ※元は日立のコマーシャルのためにインストで作ったもの、それをモチーフに。
 ※コマーシャルではコードだけだったんですよ。
 ※それにメロディーをつけてみたら面白かったんで、これ使っちゃおうと。

当時、聖子さんには細野さんの周辺の才能ある作家が競って曲を書かれていましたね。
大滝さん、松任谷由実さんなど、意識はされていましたか?

 ※まぁこれも松本隆の戦略というかね、彼がプロデューサーだったってことです。

曲を書くにあたって、聖子さんの過去の曲を全部聞き直すという事はされましたか?

 ※ざっとは聞いています。みんないい曲だった。
 ※ただ妙なプレッシャーがありましたね。
 ※歴代1位を守ってきたとか、君の番だぜみたいな。
 ※そりゃまずいなぁ、1位を取れなかったら、
 ※僕はどうなんだろうと言うプレッシャーですよ。
 ※でも、はずみで行っちゃうんだろう。と言う。

でもこの曲のおかげで「君に、胸キュン」が2位止まりになった。

 ※そうなんです(笑)。みんなに非難されたなぁ、やっぱりメンバーに。

「天国のキッス」のB面「わがままな片想い」は、
マイケル・ナイマンの影響があると仰られていましたが、
あと小学唱歌の『しばしも休まず槌うつ響き…』

 ※そうそう(笑)、それは松田聖子さんに言われた。歌入りの時に。

細野さんは「シングルB面曲でやりたいことをやり、A面曲ではヒットを外さない。」と、
ご自身の姿勢をお話しするときに、よくこのシングルを引き合いに出されていました。
これはA面 B面どちらもすごい曲ですね。

 ※ある意味では、松本隆も松田聖子さんも、僕もピークだったのかもしれない。
 ※何をやってもうまく行くような感じはありましたね。

ポップソングの「書き甲斐」みたいなものを、
業界全体で…おそらく皆さん感じられていたんじゃないかと思います。


「細野晴臣の歌謡曲 20世紀ボックス」のインタビューより抜粋

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81 :
● 「わがままな片想い」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣 (1983年発表)

細野サウンドの真骨頂とも言える同曲は、
冒険すぎると言っても決して過言ではない、
実験的音楽である。

イントロの重厚な管の響きの後に
シンセサイザーへとつながる導入部。
この大胆さには驚くのみである。

アレンジの面白さもさることながら、
主題の展開は、数多い聖子楽曲の中でも
ちょっと見当たらない。
歌詞も徹底的に遊んでいることを考えると、
やはりこれほどの難曲を歌いこなせるのは、
松田聖子しかいないであろう。

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82 :
● 「ガラスの林檎」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣、大村雅朗 (1983年発表)

情熱的なEギターの響きで始まるこの歌は、
細野&大村コンビニよる編曲で、
厳しくそして壮大なテーマを華麗に仕上げている。

「ガラスの林檎」は大変怖い曲である。
不協和音とも取れる切迫したギターの響き。
力強い鼓動と衝撃を表すように連打されるドラム。
そして松田聖子の真っ直ぐでシャープな歌い方は、
もうすでにアイドル歌手の域を脱した
大人の歌手の歌、そのものである。

もし愛が「ガラスの林檎」ならば、
その中身は透けて輝きを放ちながら、
脆く刻まれた傷は鋭利に痛いものである。

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83 :
● 「SWEET MEMORIES」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:大村雅朗 編曲:大村雅朗 (1983年発表)

B面曲の中で最高傑作と言われてきた「制服」以上のヒットを飛ばし、
ジャケット変更、そして次作「瞳はダイヤモンド」と並んで、
オリコンシングルトップ1、トップ2を独占したこの曲は、
サントリー缶ビールのペンギンのCMでお馴染みの曲である。

当初は画面に松田聖子のテロップが入っていなかったため
聖子ファン以外の人には努々(ゆめゆめ)、
松田聖子が歌っているとは思わなかったようだ。

海外のシンガーならば当たり前ながら、
日本人で、しかもジャズシンガーでない松田聖子が、
これだけの歌を歌いこなせると言うことに対して、
驚きと成長ぶりに、改めて松田聖子と言う天才シンガーの
実力と偉大なる奥深さを思い知らされた

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84 :
「SWEET MEMORIES」演奏クレジット(大村本より推測)

Drums:林立夫
E.Guitar:松原正樹
E.Bass:高水健司
Keyboard:山田秀俊
Computer Programmer:松武秀樹
Strings:加藤絃楽グループ
Chorus:山田秀俊

仮タイトル「大村曲」
レコーディング 1983年6月23日(オケ?)

85 :
● 「瞳はダイアモンド」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:呉田軽穂 編曲:大村雅朗 (1983年発表)

ドラマ主題歌となった「蒼いフォトグラフ」と
両A面扱いでリリースされた15thシングル。

秋の季語は登場しませんが、哀愁を帯びたメロウなバラードで、
83年秋から冬にかけて大ヒットを記録。
TBS系『ザ・ベストテン』では自身最長の8週連続1位を獲得しました。

作曲を手がけたユーミン自身もアルバム『FACES』でセルフカバーするなど、
今なお多くのアーティストによって歌い継がれている失恋ソングの名曲です。

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86 :
● 「時間の国のアリス」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:大村雅朗 (1984年発表)

松田聖子がアイドルからスターに変わっていく中で、
アイドルの比重が大きかった最後の時期が、
「Rock'n Rouge」、「時間の国のアリス」辺りだったような気がする。

発売当時、前年(83年)の聖子プロジェクトの展開に比べ、
今回はかなり子供っぽい路線にシフトチェンジしたと感じるファンも少なくなかった。

が、しかし、その内容は、子供には決して歌えない心象風景であり、
大人であることに満足してしまっている大人にとっても、
決してストレートに歌うことの出来ない歌詞であった。

『誰だって大人にはなりたくない』
大人になってしまった自分と、それに抗う自分を意識する瞬間。
意識してさえいれば、永遠の少年でいられると、松本隆は暗示しているかのようだ。

作曲は松任谷由実で、前作「Rock'n Rouge」から模索していたヨーロピアンスタイル。
編曲はかつてより松任谷とのコラボを熱望していた大村雅朗の力作で、
それ以前のユーミン楽曲とは明らかに別ベクトルの作品となった。

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87 :
● 「夏服のイヴ」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:日野皓正 編曲:笹路正徳 (1984年発表)

主演した同名映画の主題歌であり、
数ある松田聖子楽曲の中でも『かなりの難曲』と呼び声が高い。

アレンジの随所で鳴り響く、日野本人が演奏するトランペットも印象的で、
独特な解釈のワルツのリズムと絶妙な転調に、
日野皓正の基礎たるJAZZの柔軟さと自由さを垣間見ることができる。

84年前期、聖子プロジェクトの掲げたテーマである
「大人のフェアリーテール」を意識しつつも、
自力した女性の凛とした心情を描いた松本隆の名詞と、
自信に満ち溢れた松田聖子の名唱が際立つ傑作だ。

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88 :
● 「ピンクのモーツァルト」 松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣、松任谷正隆 (1984年発表)

カネボウ化粧品’84秋のイメージソングに起用された18thシングル。
16作連続のオリコン1位を獲得しました。
10thアルバム『Windy Shadow』(84年)には、
アルバムバージョンで収録されています。

作曲の細野晴臣は6thアルバム『Candy』(82年)で聖子プロジェクトに初参加。
以後、シングルA面3作を含む7作を提供していますが、
同じ細野晴臣作曲の「わがままな片想い」などは、
リズムを刻むような独特の細野メロディを歌うのに苦労したといいます。

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89 :
● 「ボーイの季節」 松田聖子

作詞:尾崎亜美 作曲:尾崎亜美 編曲:大村雅朗 (1985年発表)

松田聖子さんの「天使のウィンク」はどういう形でオファーがきたんですか?

 ※ディレクターの若松さんから、亜美ちゃんの好きなテーマで、
 ※好きに書いてくれていいけど、歌詞の頭は「あ段」で、と言われたんです。

だから「約束を守れたなら…」と歌い出しが「や」に?

 ※そう。次の「ボーイの季節」も歌い出しが「革の鞄ひとつだけ…」で一緒。
 ※若松さん曰く『アイドルはね、明るくないといけないんだよ。
 ※曲の初めに明るい印象持たせるために「あ段」で初めて、、』と。
 ※今までそんな条件を出されたことがなくて、珍しいオファーでした。

亜美さんが聖子さんに初めて曲提供したのは、
アルバム『Tinker Bell』の中の「いそしぎの島」、作詞は松本隆さんでしたね

 ※「いそしぎの島」は曲先です。松本隆さんのイメージを頭に置きながら書きました。

(中略)

聖子さんはどのようなシンガーでしたか?

 ※素晴らしいです。天才タイプ。
 ※実は「天使のウィンク」の歌入れの時、お腹ペコペコでいらしたんですよ。
 ※本当は歌入れの時は食べちゃいけないんですけれど、空腹でもいけないんです。
 ※元気がなかったし、表現も内に閉じた感じもあったので、
 ※少しだけ食事をとってもらって、その間に今まで歌ってくれたテープを、
 ※私なりのイメージつないで聞いてもらったんです。
 ※それを聞いて、しばらくして歌った3テイク目が素晴らしかった。
 ※ヒントを与えて理解したら、すごい表現をする方だと思いました。

 ※「ボーイの季節」の時は、マイクの前にいる聖子ちゃんから、
 ※『曲の説明をしてほしい。』と請われたので、
 ※説明したら、ちょっとウルっとしてしまわれて。
 ※本当は鼻声になるから困るんですけれど、
 ※すごく感受性が豊かな方で素晴らしい歌唱をしてくれました。


以上、「80年代・アイドルカルチャーガイドブック」尾崎亜美インタビューより抜粋

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90 :
● 「Caribbean Wind」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:大村雅朗 編曲:大村雅朗 (1985年発表)

本人主演の映画「カリブ・愛のシンフォニー」の主題歌であり、
85年では数少ない松本隆作詞の楽曲。

映画に連動させた形ではあるが、
当時の聖子の年齢に見合った等身大女性の、
内に込めた恋の情熱が綴られており、
大村雅朗の美しいメロディと涼やかなアレンジに彩られながら、
どこまでも澄み切った歌声でドラマチックに唄い上げている。
松田聖子は本シングルを最後に、結婚休業に入ることもあって、
アウトロの響きになんとも言えぬ寂しさを覚えたファンも多かったであろう。

尚、本作は、昨年発売された『SEIKO MEMORIES 〜Masaaki Omura Warks』
DISK2 にも収録されているので、未聴の方は是非。
http://www.110107.com/seiko_memories
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91 :
● 「夏の幻影(シーン)」 松田聖子

作詞・作曲:尾崎亜美 編曲:大村雅朗 (1985年発表)

結婚を控えた時期にリリースされた
11thアルバム『The 9th Wave』(85年)のラストを飾るバラード。

1stアルバム『SQUALL』の1曲目「〜南太平洋〜サンバの香り」は、
波の音で始まっていますが、本作は波の音で終わるアレンジが施されており、
第1期・松田聖子の終幕を感じさせる仕上がりとなっています。

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92 :
● 「瑠璃色の地球」松田聖子

作詞:松本 隆 作曲:平井夏美 編曲:武部聡志 (1986年発表)

松田聖子が妊娠中にリリースしたアルバム『SUPREME』に収録された本作は、
アルバムのエンディングを飾る壮大なバラード。
最近はアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で、
広瀬すずがカバーしたことも話題を呼んでいますが、
本作を作曲した平井夏美と若松さんは今でも交流が続いているようです。

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93 :
● 「Strawberry Time」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:土橋安騎夫 編曲:大村雅朗 (1987年発表)

85年結婚休業後、シングルとしては二年ぶりの復帰作。
当初、同名のアルバムが準備されており、シングルリリースの予定はなかったが、
コンサートツアーの再開と、聖子本人がこの曲を気に入り希望したため、
急遽、ラジオエディットの体裁で先行シングルとして発売された。

それはつまり、この楽曲の全容は、
アルバム『Strawberry Time』で初めて堪能できるという事である。

作詞とプロデュースを担当したのは松本隆。
前年発表のアルバム『SUPREME』のテーマを引き継いだ「理想郷」を綴る。

オマージュは言わずと知れたビートルズの「Strawberry fields forever」であるが、
曲自体のスタイルは同ビートルズのアルバム『Revolver』の楽曲に近く、
作曲を担当した土橋安騎夫(レベッカ)、編曲を担当した大村雅朗、
そしてボーカルの松田聖子と・・・この四人の化学反応により、
独特のトランスグルーヴと、独創的な世界観を有した、
実に見事なサイケデリックポップに仕上がっている。

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94 :
● 「ベルベット・フラワー」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:三谷泰弘 編曲:笹路正徳 (1987年発表)

シングル「Strawberry Time」のカップリング曲としてリリース。
作曲は元スターダスト・レビューの三谷泰弘。
(前年のスクエアの安藤まさひろの起用から、三谷の適用を予感したファンも多い)
シングルのカップリング(B面)にも人気曲が多い松田聖子であるが、
本作も例に漏れず、松田聖子本人も、コンサートでお気に入りであることを明かした。

この当時の松田聖子の澄んだ声質、三谷泰弘の洗練されたメロディライン、
(聖子プロジェクト初登板)笹路正徳のビビッドで華やかなアレンジ、
春らしいジャケットの雰囲気や、一見、柔らかな言葉で綴られていることもあり、
パッと聞きでは見落としてしまいがちであるが、
その実、歌詞の内容はかなりディープでロックな表現が織り込まれている。

黒い上着はベルベット
少し端切れをもらえたら
私 想い出飾るため
リボンの花を作るでしょう

これぞ「風待詩人・松本隆」である。
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95 :
● 「Marrakech 〜マラケッシュ〜」 松田聖子

作詞:松本隆 作曲:Steve Kipner、Paul Bliss 
編曲:Steve Kipner、Paul Bliss,、David Foster (1988年発表)

モロッコの都市「Marrakech(マラケッシュ)」を
タイトルに冠したエキゾティックなナンバー。

デビッド・フォスターがプロデュースを担当した
アルバム『Citron』からの先行シングルとして発表。
松田聖子初の8cmCDも同時発売され、23作目の首位を獲得した。
また、アルバムのスポットCMとして流れた、
聖子がマリオネットにキスをするPVも大きな話題となる。

作曲は85年発表の「Dancing Shoes」でお馴染みの
スティーブ・キプナーとポール・ブリスのコンビ。
(「Dancing Shoes」の編曲は『SEIKO JAZZ』のデビッド・マシューズ)

スティーブ・キプナーは、
オリビア・ニュートンジョンの「ファジカル」、「ハート・アタック」、
シカゴの「ハード・ハビット・トゥ・ブレイク」など多くのヒット曲を書いており、
自身も『Knock The Walls Down』という、
演奏メンバーにTOTOを従えたAORの名盤も発表している。

作詞は松本隆。
黒いヴェール、迷路の街、ジャスミンの香り、高い塔…と、
丁寧に情景と雰囲気を綴り、聴き手をすっと、歌の世界へ誘うテクニックは流石だ。

尚、松本隆は本作で聖子プロジェクトから離脱。
91年の「Christmas Tree」を挟むものの、
シングルでのコンビ復活は11年後の「哀しみのボート」を待つこととなる。

カップリングの「No.1」も同じメンバーで制作、
コーラスに「ザ・ナイロンズ」を迎えたアカペラナンバー。
当時大ヒットを記録した映画「カクテル」のサウンドトラックなどにも見られた、
西海岸サウンドにおける回顧主義を色濃く意識した意欲作。
日本語混じりの分厚いコーラスに聖子のキュートなボーカルが楽しげだ。
「Marrakech」と共にアルバム『Citron』では別バージョンが聴ける。

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96 :
● あの日、あのとき、刻みたい・・・聖子

『North Wind』発売日記念! 明星歌本・ヤンソンは見ていた!

八月に発売されたファーストアルバム『SQUALL』で
夏の香りのするトロピカルカラーの集大成を聴かせてくれた聖子が、
最新セカンドアルバムでは一転して冬のムードにチャレンジ。
今月のヤンソンベスト20で、
遂にトップを獲得したことを記念して、全曲集でお届けしよう。

◯ 松田聖子セカンドアルバム『North Wind』(1980/12/01発売)

収録曲:
01. 白い恋人
02. 花時計咲いた
03. North Wind
04. 冬のアルバム
05. 風は秋色
06. Only My Love
07. スプーン一杯の朝
08. Eighteen
09. ウィンター・ガーデン
10. しなやかな夜

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◯ 前作とガラリと変わって、新しい試みがいっぱい!

今や人気、実力ともにナンバーワンまで成長した松田聖子のセカンドアルバム。
タイトル通り、前作とはガラリと変わったトーンでまとめられている。
トロピカルカラーを前面に押し出し、一曲一曲が独立した印象だった前作に対して、
今作は全体のトータルなイメージを大切に作られている。
そしてどの曲もよりシンプルとなり、誰にでもすぐ親しめるものばかりになった。

中でもボサノバの美しい曲「冬のアルバム」は、
聖子がゆったりとソファに座り口づさんでいる光景が浮かんでくる。
こういう味わいは、シングルではなかなか出せない、LPならでは独特の魅力だ。

また、「しなやかな夜」は聖子にとって初めてのマイナー曲調の異色作であり、
こうした試みは、これからの彼女にとって大事なステップになるだろう。

前作と違って忙しいスケジュールの合間を縫ってのレコーディングだったが、
全曲を見事に歌いこなしているのは、
彼女がプロとしての実力を確実に身につけてきたことの証しだろう。

彼女の大半の作曲を手掛けている、小田祐一郎氏は、
「頭でなく、身体全体で自分を表現出来る歌手だ」と、彼女を評している。
今後、幅広く支持されるポピュラーシンガーを目指して、
どのような活躍をしてくれるかが楽しみだ。

(CBSソニー/27AH1154/\2,700)(K)

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97 :
『North Wind』のカセット盤

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98 :
● 時間(とき)の経過に輝く、心の波状が見えますか

松田聖子・B面コレクション『Touch me, Seiko』(1984/03/15発売)

収録曲:
01. SWEET MEMORIES(ガラスの林檎)
02. TRUE LOVE 〜そっとくちづけて(青い珊瑚礁)
03. Romance(風立ちぬ)
04. 蒼いフォトグラフ(瞳はダイアモンド)
05. わがままな片想い(天国のキッス)
06. レモネードの夏(渚のバルコニー)
07. ボン・ボヤージュ(Rock'n Rouge)
08. レンガの小径(秘密の花園)
09. 制服(赤いスイートピー)
10. Eighteen(風は秋色)
11. マドラス・チェックの恋人(小麦色のマーメイド)
12. 愛されたいの(野ばらのエチュード)


1980年〜84年の春までにリリースされた16枚のシングル。
その中B面の中から12曲をセレクトしたシングルB面のベストアルバム。

缶ビールのCMに使用され、大ヒットした「SWEET MEMORIES」や、
テレビドラマの主題歌「蒼いフォトグラフ」はもちろん、
B面ながら有線放送で大人気を博した「制服」、「ボン・ボヤージュ 」など、
シングルA面に引けを取らない人気曲ばかりが収録されていたため、
オリコンのアルバムチャートでも堂々の首位を獲得した。

当時の、いわゆるアイドルのアルバムとしては異色とも言えるこの企画だが、
それまでのピンナップアイドルとは一線を画した、
表現者としての松田聖子に対するスタッフサイドの思い入れと、
シングル、アルバム、企画曲等、それら全ての楽曲に対し、
一糸の妥協も許さなかった制作者達の自負が伝わってくる。

各曲の完成度の高さは言うまでもないが、
デビュー時の多感期を抜ける頃の少女が、徐々に大人の女性と成長して行く、
その過程がうかがえるのも、このアルバムの聞きどころのひとつである。

清楚でいて可憐でありながら、時折、聞き手をハッとさせる艶の表現力。
松田聖子の最大の魅力は、絶妙な匙加減と自然体で『媚』を発揮できるところであり、
その類い稀な才能ゆえに、数多の作詞家、作曲家、ミュージシャン、
ひいてはエンジニアまでもが、松田聖子との仕事を望んだと言う。

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99 :
● 初夏の粒子がポップビートの草原でパステル色の魔法のステップを刻んでる。

松田聖子 『Strawberry Time』 (1987/05/16発売)

収録曲:
01. Strawberry Time
02. 裏庭のガレージで抱きしめて
03. Kimono Beat
04. 妖しいニュアンス
05. シェルブールは霧雨
06. All Of You
07. 雛菊の地平線
08. チャンスは2度ないのよ
09. ピンクの豹
10. LOVE

【 松本隆 】
ストロベリー・ランドへの扉はあなたのすぐそばにあります。
例えば本棚の裏かもしれないし、地下鉄のホームの端にあるかもしれません。
手を伸ばせばすぐ届くところにドアのノブがあるけれど、
目に見えないから、みんな気づかずに通り過ぎてしまうのです。
もしもあなたがストロベリーランド行きたいのなら、
彼女に頼んで秘密の地図を渡してもらわなければいけません。

前作『SUPREME』が、白を基調とした清楚なアルバムだとしたら、
このアルバムはほんのりとしたパステルカラーに覆われています。
そしてゴムまりのように弾むビートが、
あなたを未知の世界「ストロベリー・ランド」へ誘うでしょう。

【 土橋安騎夫(レベッカ) 】
聖子さんは昔から歌が上手くていちど曲を作らせてもらいたいと思っていました。
出来上がった曲に関しては、何はともあれ聖子さん自身に
気にいってもらえたことが一番嬉しいし、
一番良い結果になると思います

【 いまみちともたか(チャックムートン/バービーボーイズ) 】
リズムボックスとギター1本切りで作ったデモテープが、
いつの間にか豪華な歌謡曲に変身しているんで驚いちまったぜ、わはは。

【 小室哲哉(TMネットワーク) 】
今回は「kimono beat」で、聖子さんとお仕事ができてうれしいなぁ。
この曲は転調が難しいのですけれど、
それをさりげなくストーリー性を持って歌ってくれる聖子さんは、
やっぱりアーティストですね、コンサートでぜひ歌ってください。

【 大村雅朗 】
最近の音楽は、比較的シンプルにまとめた曲が多い中で、
今までとは少し違う転調の多い難しめの曲にトライしてもらいました。
聖子さんのボーカルのセクシーな新しい面が出たと思います。

【 辻畑鉄也(ピカソ) 】
とてもエキサイティングなセッションでした。
彼女の「LOVE」は今こそ僕のアイドルを犯してしまいました。

【 大江千里 】
僕の作った曲は、今年の僕の書き始めの一曲入魂。
沢山、冒険しているので、ライブで歌ってくれるのが楽しみです。

【 広石武彦(アップビート) 】
いい声してるなぁ。ほんと。俺、歌うのやめたくなってきた(笑)

【 米米CLUB 】
自分の書いた曲を、聖子さんが歌うなんて、
「微熱少年」読みながら「はっぴいえんど」を聴いて過ごした、
高校時代には夢にも思いませんでした。
差し入れのケーキ、おいしかった!!


アルバムジャケット
https://i.imgur.com/LPuxnYI.jpg
販促フライヤー
https://i.imgur.com/kfJKL1Q.jpg
https://i.imgur.com/e0kiJTO.jpg
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100 :
● 松田聖子『SEIKO JAZZ 2』 落ち着いた中音域の歌声に驚く

https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/entertainment/music/201903/sp/0012142155.shtml

松田聖子のジャズ・アルバム第2弾。
シリーズものは、どうしても第1弾の方が旨味があるのだが、
この場合はどちらも甲乙つけがたい。
より気軽に聴きたい人には、むしろ本作の方がオススメだ。

全10曲、年相応に落ち着いた中音域の歌声が自然にハマっていて驚く。
勿論、彼女らしいキャンディ・ボイスもあるが決して派手ではない。
特に、ラテン音楽の定番『スウェイ』では、妖しくスウィングするように歌い、
ボサノバの『ワン・ノート・サンバ』では、
穏やかな日差しで明るくなる程度に声を調整している。
『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』も、ムーディーで円熟味が堪能できる。

普段のポップス系での聖子は、
歌声の才能にも作家にも恵まれた人という印象が強い。
しかし、ここでは有名曲『虹の彼方に』で大きく深い歌唱に挑んだり、
マイケル・ジャクソンの『ヒューマン・ネイチャー』では
低音の歌声でコーラスとの調和も試みるなど、努力の人だと思い知らされる。

ブックレットには、
ストレートの長髪でのモノトーンの写真が掲載され、楽曲にも合っている。
本作を聴けば、生活や仕事において、
今ウケるものより後世に残るものを選びたいと思うはず。

https://i.imgur.com/TM0Pu7D.jpg
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