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FRIDAY「道重さゆみのヲタが道重と繋がる目的でアップフロントに入社した。今も狙っている。」
( ・e・)<令和二年三月十七日が始まったのだ

雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ117


1 :2020/02/08 〜 最終レス :2020/02/22
http://i.imgur.com/cCrn9tt.jpg

http://i.imgur.com/oJbEjmt.jpg

http://i.imgur.com/YjBZCSf.jpg


雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラwiki
http://seesaawiki.jp/miyamomo/

※前スレ
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ103
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1564138822/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ104
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1565353619/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ105
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1566601754/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ106
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1567817321/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ107
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1569025691/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ108
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1570235032/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ109
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1571454724/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ110
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1572666066/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ111
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1573873629/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ112
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1575074861/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ113
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1576280860/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ114
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1577494720/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ115
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1578719827/
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ116
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1579935917/

2 :
雅ちゃんが気になるタイプ書き起こしてみた
【Girls Night Out#40】PINK CRES.でグランピング続編
https://youtu.be/d6eDaKUGUzc
6:37〜

男性の気になる仕草について
二「どこ見ちゃいますか?」
夏「えー、どこ見るんだろう?口?」
二「歯とかですか?」
夏「いや、口の形、みたいな」
小二「えー」
夏「唇見るかも、私、結構」
二「いまスタッフさんが唇の形直した」
夏小二「あはは」
夏「いやでも口見るかも、わかんない、いや、でもそうかも、みや口見るかも、人の」
夏「うち口おっきい人がいいんだよ」
小「えー」二「口大きい人タイプって、すごいはじめて」
夏「なんかキュッってなってる人がいい、口が、キュッて。キュッ、キュッてなってる」
(手で口角を引き上げる仕草)
夏「なんか、あんま、女性らしいぷくっと系じゃなくて、キュッてなってる人が好き」


口が大きくて唇がぷくっとしてなくて口角がキュッてなってる人
http://i.imgur.com/eA6TfDG.jpg

http://i.imgur.com/zPqMvth.jpg

http://i.imgur.com/Olm7Ixa.jpg

http://i.imgur.com/86aJVIZ.jpg

http://i.imgur.com/ENDZImR.jpg

http://i.imgur.com/346ePMc.png

3 :
みやびちゃんの愛
2012年
http://i.imgur.com/SY9gvKG.jpg
2017年
http://i.imgur.com/8DimqXh.jpg

4 :
舞台裏でのハイタッチ
http://i.imgur.com/Ax5u98M.gif
http://i.imgur.com/UHlMjYp.gif

5 :
寝落ちももみや
http://i.imgur.com/uZhcf6u.jpg
http://i.imgur.com/4jl6xp1.jpg

6 :
腕組みみやもも
https://i.imgur.com/aJ3krue.gif

7 :
鈍感なのはお互い様みやもも
https://i.imgur.com/vD1HB9m.gif

8 :
fall in love with you at first sight
https://i.imgur.com/qSgbLcL.jpg

9 :
ノリノリでマイクを奪うももち
http://i.imgur.com/CvYvUrt.gif
愛理パンチに倒れるみやもも
http://i.imgur.com/9LGeSbL.gif

10 :
ハンコお願いしますなみやびちゃん
https://i.imgur.com/2pHx66E.gif

11 :
こゆビーム
https://i.imgur.com/gXAy55N.gif

乾杯みやもも
https://i.imgur.com/sB0Rw94.jpg

12 :
https://i.imgur.com/e7K9JaV.jpg
https://i.imgur.com/5TfjT7A.jpg
https://i.imgur.com/VWU6TZ0.jpg
https://i.imgur.com/SZziMmB.jpg
https://i.imgur.com/IKJgUGm.jpg

13 :
餌付けみやもも
https://i.imgur.com/axJMOey.gif

14 :
伝説のパイタッチ
http://i.imgur.com/u8Rosu4.gif

15 :
ボノリハ
https://i.imgur.com/LB6BMDF.jpg

16 :
誘惑に勝てなかった。
https://i.imgur.com/SogPbjL.jpg

17 :
撮影:嗣永桃子
https://i.imgur.com/cuJOVbz.jpg

18 :
サクラサクスリーパーホールド
https://i.imgur.com/ymTI19C.jpg

19 :
2ちゃんねるmorningcoffee板の運用設定
【期限ルール】全てのスレはスレ立てから14日間たつと落ちる
【完了ルール】完了スレ(1001レス超・512kB容量超・スレスト)は最終書き込みから3時間たつと落ちる
【即死ルール】12レス未満のスレはスレ作成時刻から3時間経過した時点で落ちる
【突然死ルール】12時間書き込みがないと落ちる
【圧縮ルール】スレ数が735を超えるとスレ数700へと最終書き込み時間の古いスレが落ちる

20 :
スレ立て乙です!

21 :
みやびちゃんみやびちゃん

22 :
乙です

23 :
乙です
https://i.imgur.com/Gyb5jts.jpg

24 :
なにこの最初からクライマックスな画像

25 :
ももちゃん泣いちゃう

26 :
映画のワンシーンかと思うレベル
https://i.imgur.com/eLPRb8F.gif

27 :
今思うと体張ってたよなあ
そしてその頑張りを見てほしくてみやびちゃんに出演情報送りつけていたという

28 :
過保護モンペヲタだからこういうの見ると可哀想だし助けてあげたいなと思う
同時に走り方キモいなとも思う

29 :
パニック映画とかならももち99%生き残れないタイプよな
みやびちゃんも無理そう

30 :
そして犯人は茉麻

31 :
みやももカップルでイチャイチャして死亡フラグ立てる役どころじゃない?

32 :
逃げて隠れてる中で変に昂ぶっちゃっていちゃつき始めるやつだ

33 :
可愛かったなあ
https://i.imgur.com/RgApJAQ.jpg

34 :
スレタイ回収か?

35 :
>>14 からの >>33

36 :
ももちに「セクハラ!」って言われたらみやびちゃんはどんな反応するんだろう

37 :
人のこと言えないでしょ、かなあ…

38 :
ノノl∂д∂'ル<ももだって触ったじゃん!!
ル ’ー’リ<ん??どこを?
ノノl∂д∂'ル
ノノl∂_∂'ル

39 :
スンッ…

40 :
言わせたいももちもなかなかのセクハラ

41 :
夜,,.,.

42 :
【朗報】雅ちゃんがブラジャーとパンティーをインスタにアップする出血大サービス
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1581170952/
https://i.imgur.com/bgjEZwJ.jpg

43 :
oh!

44 :
ル ’ー’リ<逆セクハラでは…?

45 :
意外と渋い趣味

46 :
雅ちゃんよくインスタに下着関連の投稿してるよね

47 :
やきももち不可避

48 :
みやびちゃんにとってはファッションの一環だからセーフ

49 :
ももちのだからセーフ

50 :
これはもう単なる夢と願望なんだけど同じデザインの下着つけてるみやももとか絶対いいよね

51 :
いい
リハの着替え中お揃いに気付いてしまう愛理になりたい

52 :
それはやっぱり可愛い系なんだろうか
せくちー系なんだろうか

53 :
可愛い系に一票

54 :
ももちゃんにはコットン100%のやつ着けててほしい

55 :
お揃いもいいし
みやびちゃんがももち好みのナチュラル素材可愛い系、ももちがみやびちゃん好みの華やかなセクシー系でも想像膨らんで楽しいって愛理が言ってた

56 :
さすがTO
見解が深い

57 :
流れを切って申し訳ありません
久しぶりですが変わるもの変わらないもの の続きです
物語の現在から6年前です
場所と時間と待ってるだけの一方的なメッセージ。
彼からのその連絡に気付いたのは日付の変わる数分前だった。
約束した覚えなんてなくてスケジュールを確認してもやはり予定にはなくて過去のやりとりを遡るとしっかり仕事があるからと断っていた。
あまりの勝手さにうんざりするよりも呆れてしまう。
その場の空気とはいえ知人の近親者は避けるべきだった。
別れづらくて困る。
少しの抗議と用件を尋ねるメッセージを送ると意外にもすぐに返信がきた。
直接会って話したい
その返事に心が軽くなる。
たぶんこの間、人から聞いた話からしても話す内容は一つだけ。
スケジュールを確認して空いている日時を送り返したところで画面に知らない番号からの着信が表示された。
放置している間に仕事用のスマホをチェックする。
急ぎの連絡はなく、メールに目を通し始めたところでまた着信音が鳴り始める。
また同じ見知らぬ番号からの着信にため息が漏れる。
しつこいその着信に音を切って放置し残りのメールにも目を通していく。
一通り確認を終えて自分のスマホを手に取ると着信ではなく珍しくメールの通知が一件。
キャリアメールから送られてきたそれは以前送られてきた迷惑メールと件名も本文の始まり方もほとんど同じ内容にメールを開く事なく削除した。
そのメール以外はなんの通知もなく時間的にもう返事はないかとベッドに入ったところで通知音が鳴った。
彼からのそれは指定した日時は全部無理だからと別の日時と場所が送られて来た。
その日はちょうど今日、スケジュール変更で休みになった日。
そして先程の確認でわかった以前、仕事を理由に断った日でもあって。
覚えていないのかわざとなのか。
つくづくうんざりとした気分になりながら大丈夫とだけ送り返した。

58 :
>>57
約束の日の朝、出かける少し前に最近では珍しく愛理から遊びのお誘いが入った。
午後からなら確実に大丈夫だと返すと思った以上に高いテンションで返事が来た。
行きたい店があるらしくその最寄りの駅に集合するようにと言う内容にOKのスタンプを送る。
と、同時に近くにいいお店があるからそこでランチもどう?と追加のお誘い。
指定された最寄り駅は都合良く彼と会う場所で使うのと同じ駅。
どうせ用件は短時間で終わるだろうし、早く切り上げる口実にもなる。
何より久しぶりに愛理と会うのが楽しみで断わる理由がなかった。
メイクのかわりにマスクをして手抜きな服装の自分が鏡に写ってハッとする。
ギリギリ一時間はある。
急いで、メイクと服装を変えたけれど最寄り駅に着いたのは時間ギリギリ。
遅刻するのはなんだかシャクで、勿体ないかなと思いつつタクシーに乗った。
十分もかからず着いたその店の外観はどこか見た事があるような気がする。
記憶を探りながら中に入るとL字型のカウンターの中に小柄な女性が一人。
お一人ですかと聞く彼女の声に店内の客に目を走らせるがカウンター席もテーブル席にも相手の姿はまだなかった。
後から一人来ると告げると一番奥のテーブル席に通される。
壁に掛かった古めかしい時計に目をやると予想外に約束の時間よりほんの少し早い。
渡されたメニューに目を通すと珍しく紅茶のメニューが充実していた。
今度一人で来ようと心に決めとりあえずアイスティーを頼みぼーっと窓の外を見ていると彼らしき姿がチラリと見えた。
程無く現れた彼はキョロキョロと店内に視線を彷徨わせる。
そんな彼に軽く手をあげるとすぐに気づき席に近づいて来た。
汗を拭きながら無言で座った彼の表情は珍しく強張っていてやっぱり予想通りの話だと確信した。
程なく注文を取りに来た店員さんに水だけ頼む姿にげんなりする。
落ち着かない様子の彼は水が来てもソワソワとして何度もグラスを口に運ぶだけで中々話し出さない。
「何か話があるんでしょ」
しびれをきらしそう言ってもまだあーとかそのーとか口ごもるだけ。
この調子だといつまでかかるのか、さっさと話し出してもらわないと間に合わなくなる。

59 :
しえん

60 :
>>58
「別れ話なんじゃないの?」
「えっ?」
「だから別れたいんでしょ?いいよ。新しい彼女と仲良くね。私、次予定があるか…」
「はっ?ちょっと待てよ。何言ってんだ?」
「えっ違った?ほとんど会えてなかったし自然消滅寸前って感じだったじゃない私達。それにこの間、女の人と指輪見てたって聞いてたからそうだとばっかり」
ああっと声とも息とも取れない音を漏らすと諦めたような笑いをもらす。
「なんだよそれ」
いきなりゴソゴソと鞄をあさり出し、出て来たのは明らかに指輪が入っているであろう 小さなケース。
「指輪見てたってのはこれ探すの手伝ってもらってた時だと思う」
「えっ?」
全く予想していなかった事態。
次の相手が見つかるまでのただの惰性で別れていないだけだと思っていたのに。
「…この間も何の日だったかなんて覚えてないだろ。あの日、ちょうど付き合って一年だったんだ。だから…」
ははっと乾いた笑い彼は項垂れた。
「何も言ってこなかったのって単純に俺がどうでもよかったからなんだな」
それは正にその通りで何も言えない。
「否定しないんだな」
握り締めた小さなケースを粗雑にポケットに突っ込み諦めがついたよと呟きそのまま店を出て行った。
思わず深いため息が漏れる。
やはりこの年だともう安易に付き合うべきではないとまざまざと突き付けられた気分になる。
胸の奥に燻る小さな小さな火は全く消える気配なんてみせてくれないのに時間だけは過ぎていってそれだけが取り残されている。
何もわかっていない幼い頃に思い描いていた未来図なんてもうその片鱗すらない。

61 :
>>60
「…もものせいだ」
「お待たせしました」
よく耳にしていたものとよく似た声と共にコトリとアイスティーが目の前に置かれる。
顔を覆っていた手をはずすと対面の席によいしょっと座るもも。
予想外の人物の登場に呆然としてしまう。
「…なんで?」
「なにが?それよりなーんか聞き捨てならない言葉が聞こえて来たんだけど?」
「…なんでももがここにいんの?」
「ももの言った事、無視するなんてひどいなぁみやってばいつからそんな子になっちゃったの?」
ひどーいなんて泣き真似をするももは間違いようもなくももで。
「そういうのいいから。なんで?」
「みやったら冷たーい。まあいいけど。ここ勤めてるとこの姉妹店だからいるんだよ」
「いやそういうことじゃなくて」
答えているようで答えになってなっていないそれはいつも通りで、そしていつもながらすぐに言葉が続かない。
「んー?あっ!さっき挨拶にきたらもうすぐランチの時間だからってある意味、勤務中?」
「あーもー。それもなんだけどちがくてなんでももがこっちにいるの?」
「そっちか。まとまった休みもらったから、しばらく帰ってなかったなぁと思って」
「えっこんな時期にそれって…クビ?」
違うよ失礼なと怒ったふりをするもも。
「そーいえばみや、なんでここにいるの?愛理との待ち合わせ駅じゃなかった?」
「えっ?あー!時間」
時計を見ると約束の時間にはどう考えても間に合わない。
「場所変えたわけじゃなかったんだ」
「どういう事?」
「愛理の言うランチってここだよ。ももが今日ここに寄るからって言ったら一緒にランチしよーって」
「えっそんなの聞いてないんだけど?」
「サプライズとか?それよりみやは早く愛理に連絡しなよ」
席を立ってカウンターの方に行くももを横目に愛理に連絡するとすぐ行くからっと即座に電話を切られてしまった。
カウンターの中の女性と二、三言交わすと奥に入っていくもも。
忘れていたアイスティーに手を伸ばし一口飲むとどこか懐かしい味。

62 :
しえん

63 :
>>61
「それももちゃんがいれたんだよ」
いきなり耳元で聞こえた声にびくっとする。
目の前には少しだけ年上に見える長い黒髪の女性の店員さん。
「えっももが?」
「そう、紅茶を入れるのだけはうまいんだけどねぇ他がねぇ」
「もー余計な事は言わなくていいですから」
エプロンを外したももがこちらに戻ってきた。
ももは黒髪の女性の背中をグイグイ押して追い払う。
「仲良いんだね」
「仲良いかぁ、んーもう十年以上の付き合いになるからそれなりに?」
「何それ、知らないんだけど」
「中学の時の先輩だからみやは知らないよ。それとあの人やばいからみやは近づいちゃダメ」
割と真剣なももの様子に何がやばいのか気になる。
普通に綺麗なお姉さんと言う感じなだけに余計。
「普通に見えるけど何がやばいの?」
「あの人、び…」
「ももちゃん?」
どこか凄みのある笑顔で戻ってきた黒髪の女性がももの前にブラックコーヒーを置く。
「他にも試してるブレンドがあるから、ね」
もう一度ニッコリ笑って黒髪の女性は去って行く。
「まぁあれだよちょっとだけ困ったクセのある人だから後数年は近づかないで」
「なにその数年って」
「うん、後でね」
チラッと奥の方に視線を向けももはブラックコーヒーに手を伸ばす。
「飲めるようになったの?」
「相変わらず好きじゃないけどね。仕事柄飲めないとまずいから」
一口飲んでうーんと唸るももの顔は間違えてコーヒーを買ってしまった時のままで笑ってしまう。
「やっぱ無理なんじゃん」
「慣れただけで嫌なのは嫌なんですぅ」
それでもチビチビと口に運び半分まで減らしていた。

64 :
>>63
「で、味のご感想は?」
「大人な味?」
「何それ昔と一緒じゃん。間違えて缶コーヒー買ったときの覚えてる?」
ももは苦いのを我慢しているのが丸わかりなのに澄まし顔で残りを一気に飲み干す。
「みやよく覚えてるね」
「だってあの時珍しくももがおごってくれたじゃん」
「そんなに珍しくないよ?」
「は?」
「ひどいなぁ今日はせっかくだから奢ろうかと思ってたけどやめよっかな」
「えっ?」
「ももちゃん嘘は良くないよ」
下げた皿を乗せたトレーを手に先程の女性がまたすぐそばに立っていた。
「嘘?」
「今日は店長がサービスしてくれるって。遠慮せずに注文してね」
視線の先には最初に見た小柄な女性で軽く頭を下げるとニコッと笑ってくれた。
視線を戻すとつまらなさそうな顔をしたもも。
「もーも?」
わざと少し低い声で呼ぶと横を向いて吹けもしない口笛を吹くふり。
そのももの前にまた黒髪の女性。
湯気の立つカップがまたももの前に置かれた。
「感想、レポートでよろしくね。しなかったら…ね」
うふふとわざとらしい笑いとともに告げられたそれは冗談なのか本気なのか判断がつかない。
嘘ついた罰なのと言い残し戻っていく。
先程とは違いシュガーポットとミルクピッチャーも置かれていた。
げぇと呻きながらも一口飲んですぐに砂糖とミルクを大量に投入するもも。
「それで味わかるの?」
「さっきのと同じだからいいの」
スプーンでかき混ぜ出来上がったそれの色はもはやコーヒー牛乳。
一口飲んで今度は満足そうな様子。
「一口ちょうだい」
「全部あげるよ」
「いや、一口でいいから」
ソーサーごとこっちに渡そうとするのを阻止してカップだけを受け取る。
口に広がる甘ったるい味にすぐにももに返した。
「もうこれ、コーヒーの味ないじゃん」
「しっかりしま…あっ愛理」
ももの視線を辿ると確かに愛理の姿。
愛理も気づいたらしく即座に近づいてくる。

65 :
しえん

66 :
>>64
「もぉみや、知ってたんなら言ってよ」
笑いながらちょっとだけ拗ねた様子の愛理がももの横に座る。
「ううん、たまたま野暮用でここに来たらももがいたから」
「野暮用?」
「そう、野暮用」
聞いてくれるなと圧を込めそう繰り返すと愛理はあっさりひいてくれた。
「そっか、じゃあとりあえずご飯にしよう。ここ、どれも美味しいから」
どれにする?とメニューを広げて見せてくる愛理の視線は季節限定メニューに釘付け。
ピザにパスタにクラブサンド。
目が合うとももが一つ頷いて店長さんに確認しに行く。
「店長が季節限定メニュー全部いいって」
不思議そうにする愛理に店長さんが奢ってくれる事を伝えると気色満面になり店長さんの方にお礼を言いに駆けていった。
そのまま店長さんと話し出した愛理に首を傾げる。
「愛理、前はここでバイトしてたから知り合いなんだよ」
「そうなんだ」
なんでもないように返してもどことなく疎外感を覚えて面白くない。
「なにーみや拗ねたの?」
「は?拗ねるわけないでしょ」
「もー素直じゃないなぁ」
「ももには関係ないでしょ」
口をついて出た言葉はいつも通りの筈だった。
でも、ももの反応は違った。
「…そうだよね」
どこか自嘲したような響きのそれに心がざわつく。
「ももどうしたの?」
「ん?どうもしないよ」
「試作のケーキも出してくれるって」
どことなく重くなりかけていた空気は愛理のその一言で吹き飛んだ。
どんなかなとケーキに思いを馳せる愛理は最近食べたケーキのことをとめどなく話し出した。

67 :
>>66

それからあまり待つ事なく次々と料理がテーブルに並べられる。
それぞれ少しずつとり好みのものをとっていく。
調子良く食べる二人を懐かしさでつい眺めてしまう。

「みや、食べないの?食べないならもらうけど」

物欲しそうなももの視線の先は手元のクラブサンド。

「欲しいの?」
「みやが食べられないなら勿体無いからさ」

そんな事を言いながらもももの視線はクラブサンドに注がれたまま。

「仕方ないなぁ。はい、あーん」

皿の上から一つ手に取り、素直に開いた口に押し込む。
口からはみ出た半分を噛み切るとしばらく苦しげにモゴモゴと口を動かし、ようやく飲み込むと不満を口にする。

「いらなかった?」
「そうじゃなくて大きいでしょ」
「ももならいけるかなぁって、はい」

もう一つ口の前に差し出すとストップと手をかざし止められる。

「いや、だから大きい」
「みやのあ」
「愛?」

言おうとした言葉は横から攫われた。

「もぉすぐイチャイチャするんだからぁ」

うふふと笑いながらクネクネする愛理の手はその間も止まらない。
愛理の言葉にのるももはいつも通りのようで何かが違う。
愛理を見ても気づいていないのかただの気のせいなのかいつも通り。
結局なになのかもやもやを抱えたまま、気づけば食べ切れるのかと思っていた料理はあっという間になくなってしまった。
後から出てきた試作のケーキは一人ずつ別々のもの。
早速一口食べてあれっと不思議に思う。
初めて食べたはずなのにどこかで食べた事があるような。

「気づいた?みや。」
「なんかこの味、良く食べたような…」
「そうって…あいりぃ」

恨めしそうなももの声に愛理を見るともぐもぐと口を動かし美味しそうに頬を緩めていた。
ももの前にあった皿は愛理の手に。
その上のケーキは大きく体積を減らしていてもう残りは一口程度。
愛理は口に入れたままモゴモゴといまいち何を言っているかわからない言葉を喋りながらそっと残り一口のケーキをももに返す。
仕方ないなぁと笑ってももは返された一口を食べた。

68 :
しえんしえん

69 :
>>67

「ももはほんと愛理には昔から甘いよね」
「えーみやにも甘いよ」

愛理からあれこれと上がる例は覚えていないものもあって。
それに口を挟んでいたらいつの間にかお昼の営業時間が終わっていた。

結局、最初に言っていたお店には行く事なく帰りの電車に乗った。

「もも、今回は何日いるの?」
「一週間?有給消化しろって言われたからね」
「じゃあ、今回は後一日くらいは遊べる?先月もその前も用事があるって誰かに会いに行ってたでしょ」
「そうだっけ?」
「そうだよぉ。ちょっとだけお店に顔出して用事があるってすぐ帰ったじゃん」

二人の会話についていけない。
社会人になった途端、職場が遠いからと一人暮らしを始めたももとはほとんど会えていない。
帰ってきてたのも知らなかった。

「ねぇももそんなに帰ってきてたの?」

思わず出た疑問にキョトンとした顔の愛理。

「月一くらいで帰って来てたよ」
「全然、今年なんてお正月に会ったきり。ねぇもも」
「帰ってきた時はみやが撮影とかでいなかったから仕方ないって」

忙しいんだからなんて茶化すように言うももは笑っていても何か変。
さっきのもやっぱり気のせいなんかじゃない。

「もも、ぜった…」

ガタンと揺れて電車が停車する。

「ほーら降りるよー」

聞こえないふりなのか素早く降りていくももを愛理と二人追いかける。
駅を出た途端にももの電話が鳴り出した。
表示を見た瞬間のももは仕事の電話だからと姿を消した。
数分後、先に帰っててというメッセージが愛理に届いた。
仕事なら仕方ないねと笑う愛理に文句を言うわけにもいかず帰り道を辿る。
愛理と他愛のない話をしながら心の中で明日、夜にでも問い詰めてやろうと思っていたのに。

一週間休みと言っていたももは翌日にはいなくなっていた。


以上です
長々と失礼しました
しえんありがとうございます

70 :
乙です
幼馴染み設定みやももの人だ!
大人みやももはこういう現実感ある雰囲気が本当にドキドキハラハラで好きです
続き待ってます

71 :
あの人、び…?

72 :
美人…?

73 :
乙でした
みやびちゃんの方が切ない展開かな?と思ってたけど何だかももちゃんが切ない気持ち抱いてる予感がする

74 :
投下嬉しい
でもこの人流れきって申し訳ないみたいなことよく言ってて申し訳ないって何度も感じるんだったら別のタイミングで投下すればいいのになって思う

75 :
この方の前回の投下が半年近く前なのによく言ってるも何もないよな
難癖乙って思う

76 :
変わるもの変わらないものwikiで最初だけ少し読み返したらすぐ思い出せた
みやももあーんとか目に浮かびすぎてにやついてしまうけど、その裏のそれぞれの事情が気になる
続きが楽しみず

77 :
半年も前ってよくわかったね申し訳ないってどっちかっていうとネガティブな感情抱くなら別のタイミングで投下すればその感情抱くこともないしいいんじゃないかなと思っただけなんだけど難癖だったかなごめんね

78 :
つまらないものですが、の挨拶につまらないものあげるなんて失礼と難癖つけるクレーマーやんけ

79 :
>半年も前ってよくわかったね
むしろよくいつ投下してるのさえ知らないのにこの人よく言ってて〜とか言えるよなと尊敬する
wikiで簡単に調べられることなのにそれも面倒なのかな

80 :
スルースキルを磨こう
楽しみにしてた連載の続きが来たのに、書き手が投下しにくくなったら悲しいわ
https://i.imgur.com/ycQC3mQ.jpg

81 :
現パロなのにリアルみやももの関係性とか雰囲気がそのまま出てて本当に好き
投下乙です

82 :
おぱょ!
ルーレットを目覚ましにして起きると目覚めが良い

83 :
続ききてた!嬉しい

84 :
午前,,,.

85 :
https://i.imgur.com/fhVl0RQ.jpg

86 :
ライブ中に倒れち

87 :
何度見ても思うけど雅ちゃん近寄りすぎだよねw

88 :
https://i.imgur.com/LB6BMDF.jpg
親や兄弟姉妹でもこんなに近付くことない

89 :
ここまでいくと近いって自覚すらないんじゃないかという気がしてくる

90 :
キャプが昔ももちが新幹線で肘掛乗り越えて話しかけてきたってブログに書いてたことある気がする

91 :
ゼロ距離みやもも

92 :
夕方,..,

93 :
前スレ220の続きでカプセル
ルーレット聞きながら書くと捗りました

---

「急にごめん、助かる、よろしく」

そう言い残し、みやにマスクを押しつけて、しみちゃんは慌ただしく出て行ってしまった。
どうしても今日中に取りに行かなきゃいけないものがあるんだって。
ふと見上げた壁掛け時計はちょうど21時になりそうなところ。
自分でもおかしいでしょって笑っちゃうような時間なんだけどさ。
何より笑っちゃいたくなるのは、見上げた時計がももんちのものだってこと。
他人の家のリビングってだけで、何となく体がむず痒い。
しーんとしたリビングで一人、みやは何度か姿勢を変えてみたりした。


よーちゃんとホットワインを飲んでて、みやのスマホを鳴らしたのはしみちゃんだった。
アルコールのせいでちょっとほわほわしてる耳にぶつかる、しみちゃんの硬い声。

「みや、ごめん、今時間ある? ももんち来れない?」
「へ? ……え、なん、で」

しみちゃんの声から伝わる空気に、冷たいものがさあっと背筋を走った。
横を見たら、よーちゃんの顔も少し強張っていて、みやの心臓がバクバク言い始める。
まさか、って思った瞬間、しみちゃんの声が勢いよくみやの思考を割って入った。

「違う、えっと、やばい話じゃないの。ちょっと頼み事っていうか」
「頼み事?」
「看病、頼みたいの。ひなちゃんの」
「えっ、何かあったの?」
「インフルよ、インフル。でね、薬飲んでるしできれば一晩ついてたいわけ。でも、ももは夜勤だし、私もちょっと行くとこあって」
「……で、みや?」
「そ。いやほんと、急だし」

無理だったら、って言いかけたしみちゃんを遮って「行くに来まってんでしょ」ってみやは答えてた。
ぱっと立ち上がったみやの服の裾を、つんつんってよーちゃんが引っ張る。

「送ってくから。途中でスポドリとか買って行こ」

94 :
>>93


よーちゃんが送ってくれたおかげで、電車に乗るよりずっと早くももの家には着いた。
しみちゃんがいなくて、雛子ちゃんも別の部屋で寝てるから家の中はほんと静か。
机の上にずらっと並んだスポーツドリンクは、こんなにいらないんじゃないって正直思うくらい。
よーちゃんって、心配性だよね。
その中の一本を手に、みやはゆっくり立ち上がる。
さっきからちょこっと迷ってたんだけど、さすがに入らないわけにはいかないよね――寝室。
出かける間際、しみちゃんに教えてもらったから場所だけは分かってる。
けど、なんとなくやっぱ、抵抗っていうか、うっすらした申し訳なさ、みたいなものがあるわけ。

ドキドキしながらゆっくり押し開けたドアの隙間からは、むわっとミルクみたいな匂いと熱気が漏れてくる。
マスクしててもはっきり分かる、他人の家の匂い。友達の家とか遊びに行った時に嗅ぐような、自分からは遠い匂い。
ぼやぼやした視界の中で、たぶんベッドが二つ並んでる。
片っぽの布団がこんもり丸くなってて、低く呻くような声が聞こえる。

「……雛子ちゃん?」

起こしちゃうといけないからと思って小声で呼びかけると、布団がもぞもぞと形を変えた。
足音を忍ばせてベッドに近寄って、そうっとその場に膝をつく。
雛子ちゃんは、こっちを向いて丸くなっていた。
マスクしてるけど、顔が険しいのも何となく分かった。
顔に触れる空気の温度が少し高くなった気がする。まだ熱は結構ありそう。
みやは、そっと雛子ちゃんのおでこに手を当てる。
じっとり汗ばんだ肌は、みやよりずっとずっと熱い。

「……パ、パ……?」

ぴた、ってみやの手が固まった。
はって呑んだ息がちくちくと胸を刺して、ぎゅって心臓が握り潰されたみたい。
今、雛子ちゃんが呼んだのって。

95 :
>>94

「……みや、ちゃん……?」

ふと気づいたら、雛子ちゃんの目が薄く開いてみやを見つめていた。
ドアの隙間から漏れた光を反射して、うるうるした目がキラキラ光る。

「うん……みやだよ」
「さきちゃん、は?」
「ちょっとね、行かなきゃいけないとこあるんだって。だから、みやが代わりに」
「そ、う……」

雛子ちゃんは理解したのかしてないのか、ゆるゆるとまばたきをする。

「ポカリ買ってきたよ。飲める?」
「ん……」

返事はしてくれたけど、雛子ちゃんはそのまま目を瞑ってしまった。
どうしようか、って迷ってたら、雛子ちゃんの目がゆっくりと開く。

「……のど、かわいた」
「ん、おいで」

みやが腕を広げると、雛子ちゃんの腕が力なくみやの体に引っかかった。
ゆっくり抱き起こした体はみやが思ったよりずっと細くて、折れちゃいそうって心配になる。
ペットボトルの蓋を開けて渡してあげたら、雛子ちゃんは両手でそれを掴んでこくこくと飲んだ。
半分くらいを一気に飲み干したら、雛子ちゃんはまたダンゴムシみたいに丸くなる。

「あたま、いたい」
「寒気は?」
「だいじょぶ……」

みやがそっとこめかみに手を当てたら、雛子ちゃんの手がそこに重なった。
雛子ちゃんの指先にちょっとだけ力が入って、ここにいてって言われた気がした。

96 :
>>95

「さっき……パパの、夢見てて」

ずきん、って体の真ん中が痛む。釘でも飲み込んじゃったみたいに。

「パパがね、私と、ダンスしてるの」
「……ダンス?」
「パパ、変なダンス、よくしてて。それ見てママが笑ってるの」

半分寝言みたいな調子で続けて、雛子ちゃんがふふ、って笑いを漏らす。
それがとても素直で、幸せそうで、体の真ん中の痛みは更に大きくなった。
きっとすごく良い人だったんだと思う。だって、あのももが選んだ人だもん。
もしも一つだけ怒ることがあるとしたら、さっさといなくなってんじゃないよ、ってこと。
ちゃんと、ももや雛子ちゃんを、幸せにしろよ、ってこと。

「ママは、見てただけ?」
「ううん……ママも、いっしょ、おど、た」
「そう。じゃあ、楽しかったね」
「ん……」

みやの手に乗せられていた雛子ちゃんの手から、ゆっくりと力が抜けていく。
こういう時は寝るのが一番だよね。
みやが手を引こうとしたら、雛子ちゃんの手がぎゅっと握ってそれを引き止めた。

「ごめん、寝てていいよ」
「……ここ、いてくれる?」

砂糖みたいに甘い声。なに、その甘え方!
きゅんってしたんですけど。

「いる、いるよ。大丈夫」

答えながら、みやはゆっくり雛子ちゃんの髪をすく。
ももと違って、雛子ちゃんの髪の毛はふわふわしてて柔らかい。
みやの手が心地よかったのか、雛子ちゃんが満足そうに息を吐いた。

「いま、なんじ?」
「んーと、10時前、かな」
「……きてくれて、ありがと」
「全然。車で送ってもらったし」

みやにできることは、そんなにないんだけどさ。
でも、病気の時に一人は心細いと思うからさ。
そんなことをぽつぽつと口にしたら、ふふ、って雛子ちゃんは笑った。

97 :
>>96
「みや、ちゃんが、いい人でよかった……」
「ん、そう?」
雛子ちゃんの首がちょっとだけ上下する。いい人、なんて。
雛子ちゃんがいい子だから、こうしてここにいるだけなのに。
「ママね……みやちゃん、きてから、げんきになったよ」
「前は、元気なかったの?」
「うーん、なかった、と思う」
だってね、と雛子ちゃんは小さい声でつぶやいた。
「パパがね、死んじゃってからね、ママずっとがんばってた」
死んじゃった、ってあっさり雛子ちゃんが言うのが、余計にみやをぐっさり刺した。
「パパ、急だったの。交差点でね、おっきなトラックとぶつかっちゃったんだって」
それでね、と続けようとした雛子ちゃんの喉が、ひゅうって音を立てた。
「あんまりね、あとはおぼえてないの。でも、ママはね、大丈夫だよって、笑ってて」
雛子ちゃんの瞼が、ぴく、ぴくって震える。
みやも何か言おうとしたら、お腹が引きつって息がつっかえた。
「でも……しってるの。夜、ママがね、泣いてたのも」
「うん」
「みやちゃんのこと、よんでた、のも」
大好きだった人が突然いなくなっちゃって、それでも笑っていようなんて、ももらしいっちゃらしいけど。
でも、バレバレなんだよね。だってもも、顔に出やすいじゃん。
そんな時に、みやのこと思い出してくれたんだって、思ってていいかな。
「ママも、雛子ちゃんも、いっぱい頑張ったね」
みやがそう言った途端、雛子ちゃんの瞼にぎゅって力が入った。
鼻を啜る音がして、閉じた瞼の隙間から溢れた涙がつうっと伝う。
一瞬それがももに重なった。
ももも、こんな風に声も上げないで泣いた夜があったんだ、って不意に思う。
そしたら、みやの目もじわーって熱くなって、鼻が詰まった。
みやが何度かまばたきすると、まだ温かい雫がぱらぱらぱらって床に落ちていった。



98 :
乙です
変なダンスして笑ってるってゆるにゃん体操かな?w
笑って頑張ってきたももちが佐紀ちゃんを頼れてて良かった
よーちゃんも病み上がりでフットワーク軽いの流石

99 :
乙乙
変なダンスのくだりはなんかリアルというか家族の思い出って意外とそういうのだよね
雅ちゃんの名前呼んでたりでも実際にすぐ頼れるのは佐紀ちゃんだったりするあたりももちも雅ちゃんには特別な思いがある分大人って難しいって感じがする

100 :
乙でしたお父さんもよーちゃんもひなこちゃんも魅力的であったかくて惹かれるなあ
お父さんがいい人で楽しい思い出の分余計に悲しいよねなくなった時は本当に辛かったんだろうなと改めて思った


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