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なんだかんだでやっぱり穂乃果ちゃんって可愛いなぁ!!!

絵里「壊れた世界で、ただ1人」


1 :2019/12/29 〜 最終レス :2020/01/02
ガサガサ・・・

絵里「・・・うーん、あんまり良いのが無いわ・・・」

カラン

絵里「あら、貝柱の缶詰!ラッキーね」

絵里「・・・じゃ、有難く貰っていきますね」チラッ



ゾンビ「ウガアアアアッ!!」ジタバタ

絵里「・・・死なない人」

2 :
見てます

3 :
ーーー3ヶ月前ーーー


亜里沙「お姉ちゃん、買い忘れは無い?」

ガサッ

絵里「勿論、貴女の誕生日よ?忘れる訳ないじゃない」

亜里沙「えへへ、そうだったね」


ガヤガヤ・・・


亜里沙「人が沢山いるねぇ」

絵里「年の瀬ですもの・・・」

「ーーー新型のウイルスは変異をーーー」

絵里「・・・?」

亜里沙「お姉ちゃん?」

「感染した動物は攻撃的、暴力的になりーーー」

絵里「・・・ん、何でもないわ、行きましょ」

亜里沙「?・・・うん」

「政府は戒厳令を検討ーーー」




ゴホッゴホッ・・・

4 :
ーーー現在ーーー


ゾンビ「グウゥゥゥ・・・!!」

絵里「もうちょいきつく締めときましょうか・・・ねっ!」グッ

ゾンビ「グゥッ!」

絵里「・・・さて、そろそろ行こうかしら」

絵里「ありがとうございました」ペコッ

ゾンビ「ウガァッ!!」ガタガタ

キィ・・・

パタン

絵里「マスクマスク・・・っと」グイッ

絵里「次はどこにしようかな・・・あら」ペラッ



絵里「和菓子屋 穂むら、か・・・」

絵里「・・・あの子も和菓子が好きだったわね」

絵里「・・・」

5 :
絵里「亜里沙っ・・・!亜里沙ぁ!!」

亜里沙「お姉ちゃん・・・」

絵里「亜里沙ダメっ!!いかないでっ・・・!」



亜里沙「・・・またね、お姉ちゃん」タンッ

絵里「亜里沙ああああッ!!」

6 :
絵里「・・・っ」

絵里「切り替えないと・・・」

絵里「穂むらは・・・こっちね」


スタスタ・・・


ゾンビ「ア゛ァァァァ・・・」

絵里「おはようございます、いい天気ですね」スタコラ

ゾンビ「ア゛ゥ・・・」

絵里「基本的に動きは遅いから有難いわ・・・」

絵里「っと、ここね」

絵里「和菓子屋、穂むらさん」

絵里「・・・和菓子、残ってたりしないかしら・・・」

絵里「お邪魔しまーす・・・」ガラガラ

7 :
「・・・い」

絵里「・・・え?」

「いらっしゃいませぇ!!」

ブゥン!!

絵里「おわああああっ!?」

「ふぅっ!ふぅっ・・・すばしっこいな・・・"二型"さんかな・・・っ!?」

絵里「ま、待って!貴女普通の人間でしょ?!」

「いらっ・・・ええっ!?」

絵里「私も普通よ!死なない人じゃない!!」

「・・・良かった、生き残りはまだいたんだ・・・」

「ごめんね、怪我はない?」

絵里「ええ、そっちこそ大丈夫?」

8 :
ソーッ・・・

「うん、大丈・・・ちょっ待った海未ちゃんっ!!」

絵里「えっ?」

海未「スキありッ!!」

パシーン・・・

絵里「あがっ!?」

バタァン

海未「これも私達の為、御免ッ!」

「カッコつけてるとこ悪いけどこの人正常だよ!?」

海未「え、えぇっ!?ま、まさか人を殺めてしまったのですか!?」



絵里「あ〜・・・ありさ〜・・・」ピヨピヨ

9 :
海未「・・・生きてはいます!」グッ

「そりゃ良かった!!早く中に!!」

海未「穂乃果っ、そっちを持って下さい!」

穂乃果「合点!」

ガラガラ・・・

ピシャッ

10 :
ワー!! ガシャァン!

キャー!!!

イテテテカムナヨッ! ウワアアアッ!

絵里「な、なんなの・・・!?」

亜里沙「に、逃げようお姉ちゃんっ!」

絵里「え、ええっ!」



女「ァ゛ヴァッ!!」ガブッ

男「ぁいってぇ!!クソッ、どけよっ!!」ドガッ



絵里「あの人・・・」

絵里「・・・」ウデドケイチラッ

11 :
男「くっそぉ・・・血が止まらねぇ・・・!」ボタボタ


1秒・・・2秒・・・3秒・・・


男2「おい、あんた大丈夫か?!」


・・・7秒・・・8秒・・・


男「ああ・・・あ゛ぁ・・・大ジョウぶだ・・・!」


男2「おい、ほんとに大丈夫なのか!?」


9秒!!


男「・・・ア゛アア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」ガブッ

男2「う、うわああああっ!!」

12 :
絵里「・・・なんなのよもう・・・っ!?」

亜里沙「お姉ちゃんっ!早くっ!!」

絵里「ええ・・・っ!?亜里沙っ!!後ろっ!」



凶暴化した男「ウガァッ!!」

亜里沙「えーーー」



絵里「亜里沙ァッ!!」

13 :
ーーー穂むらーーー


絵里「・・・亜里沙ぁ!!」ガバッ

穂乃果「うわあお!!」ガシャァン!

海未「ああ、良かった・・・目が覚めたようですね・・・」

穂乃果「いてて、そりゃ良かった、頭から本棚に頭ぶつけた甲斐があったってもんだよ」

絵里「私・・・気絶して・・・」

絵里「あなたが介抱してくれたのね?ありがとう」

14 :
海未「そんな、元はと言えば私達のせいで・・・」

穂乃果「海未ちゃん、さらっと穂乃果巻き込んでるよね」

海未「アナタも殴りかかったでしょう!」

穂乃果「穂乃果殴ってないもん!スキありっ!とか言いながら面決めてないもん!」

海未「言い掛かりですよ!」

ワーギャー

絵里「ええと・・・仲良いのね?」

海未「腐れ縁と言うやつです、幼馴染なもので」

穂乃果「ぷー、酷い言い草、私達"3人の"友情を蔑ろにしてさぁ」

15 :
絵里「3人・・・?貴女達幼馴染は3人いるの?」

穂乃果「うん、南ことりちゃんって子がいるんだ!」

海未「彼女は今、"ドクター"の手伝いに行っています」

絵里「ど、ドクター?このご時世に?」

穂乃果「年下なんだけどね、すっごい頭いい子なんだよ」

16 :
ーーー西木野診療所ーーー


「・・・ことり、注射器を」

ことり「はぁい、真姫ちゃん♡」

真姫「わざわざ呼ばないでよ・・・っと」チュー・・・

真姫「・・・さて、鬼と出るか、蛇と出るか・・・」

ことり「じゃ、穂むら帰ろっか?」

真姫「ええ、お腹減ったわ」

ことり「先にBlue Berry号、準備しとくね♡」

真姫「ほんと、名前どうにかならないのかしら・・・」

17 :
ーーー穂むらーーー


絵里「へえ、親御さんの病院の設備をそのままワクチン作りに充ててるのね」

海未「時間だけはあるからと、やった事も無い生物学やウイルス学を勉強し、今日に至るそうです」

穂乃果「頭良過ぎて天然なんだけどね」

海未「穂乃果は頭は良くないですが天然ですものね」

穂乃果「酷いよ海未ちゃんっ!?」

絵里「ふふ、ほんと仲良いのね・・・」

穂乃果「17時か・・・もうそろそろ帰ってくるかな・・・」


ブルゥン!!ブゥゥゥゥン・・・!!


絵里「・・・な、何?」

穂乃果「そら来たっ!」ガラガラ

18 :
ブゥゥゥゥゥゥン!!

ことり「ほらぁどいてぇっ!!」ガシャァン!

真姫「ヴェェ・・・」

ゾンビ「アウア・・・」

ことり「吹き飛べぇッ!!」ガツンッ!!

ゾンビ「ヴェッ!!」

真姫「ことりってホントバイク乗ると性格変わるわよね・・・何か学術的な根拠があるのかしら」

ことり「何か言ったぁ!?おりゃあっ!!」ブシャッ

ゾンビ「ガバァッ!!」

真姫「・・・何でもないわ・・・」

19 :
絵里「」

海未「ことりーっ!あまり散らかさないでくださいねーっ!!」

リョーカーイ・・・

穂乃果「あの天使の様な笑顔で通行人達をもれなく天国まで送り返してるのが、我らが幼馴染のことりちゃんだよ」

海未「街がこんなふうになる前は、甘い物が大好きで、服飾が大好きなごく普通の女の子だったんですが・・・」

絵里「抑圧されてた何かが出てきたのかしらね・・・」

キキィ・・・!

ことり「ふう・・・おまたせ真姫ちゃん!♡」

真姫「ヴェァ・・・」

ガラガラ

穂乃果「おかえりー、今日も一段とやる事が派手だねぇ」

海未「さ、どうぞ、今日はお客様もいらっしゃってますよ」

ことり「え、ほんと?!」

真姫「まさか生き残りの人がいたの!?」

穂乃果「取り敢えず2階に来て、ね?」

20 :
アリチカ…

21 :
穂乃果「という事で、改めて自己紹介だよ!」

穂乃果「私は高坂穂乃果!今はもうやってないけど、穂むらの看板娘だったんだぁ」

海未「園田海未と申します、先程は申し訳ありません・・・」

絵里「い、良いのよ・・・それで、私は絢瀬絵里。よろしくね」

穂乃果「宜しくね!ぅ絵里ちゃん!」

ことり「南ことりです♡ねぇ絵里ちゃん、この服着てみない?絶対似合うと思うんだけど・・・」

真姫「後にしなさいよ・・・私は西木野真姫、一応医者よ」

絵里「えぇ宜しく・・・医者というからには、この現状について何か考えはお持ちかしら?」

真姫「ん・・・まあね」

絵里「聞かせて欲しいな、その、二型?についてとか」

真姫「分かったわ・・・」

22 :
「そもそもの発端は、西木野動物研究センターでの事故が原因なのよ」

「私のパ・・・父の同僚がそこで獣医として働いてたんだけど、ある時狂犬病の変異型ウイルスを発見したの」

「廃棄しようにも超危険物だから処理方法を決めあぐねていた時・・・」

「・・・時?」

「・・・過激派動物愛護団体が施設を襲い、収容されていた動物たちを強制的に解放したの」

「全く、最悪なタイミングですね・・・」

「そこには実験的に新種のウイルスを投与された動物たちも勿論居たわ・・・」

「ゴタゴタに巻き込まれてウイルスは漏洩、凶暴化した動物と人とが大暴れ」

「それが施設だけでは対処しきれずに外へ・・・」

「・・・それが、この惨状の真相?」

「父から直接口伝てで聞いたから、間違いは無いと思う」

「・・・誰も悪くないってのがねぇ」

23 :
真姫「・・・これが事の顛末よ」

絵里「・・・ただの事故が、こんな事に・・・」

穂乃果「・・・」

絵里「・・・それで、二型って言うのは?さっき穂乃果が言ってたけど」

真姫「・・・父が作ったワクチンを接種した感染者の事よ」

絵里「それは、どう言う事?」

真姫「父は、悔やんでた・・・中途半端なワクチンを作ってしまったことを」

真姫「そのワクチンを接種しても感染は治らない、寧ろ・・・」

24 :
真姫「感染はそのままで、知性を少し、取り戻してしまうの」

25 :
真姫パパ「これで、きっと・・・っ!!」

ゾンビ「ウ゛ゥ・・・」

真姫「・・・」

プシュ・・・

ゾンビ「・・・ゥ・・・」

真姫パパ「・・・やったか?」

ゾンビ「・・・」キョロキョロ

真姫「視覚が、正常に働いてるみたいよ・・・!」

真姫パパ「良かった・・・良かった・・・」

真姫パパ「真姫、手枷を外してやれ・・・」

真姫「うん・・・!」

ガチャッ

ゾンビ「・・・」

26 :
真姫パパ「おかえり・・・ママ」

真姫ママ「・・・ア゛ナタ・・・?」

真姫パパ「・・・っ!ああ、俺だ・・・っ!俺だよ・・・!」ギュッ

真姫ママ「・・・ア゛ア・・・アァッ!!」

ガシッ

真姫パパ「!?」

真姫「メスをーーーっ!?」

ザクッ

27 :
真姫ママ「ア゛ガァ!!」

真姫パパ「・・・メスの使い方を思い出したか・・・進歩だな・・・ゴフッ」

真姫「パーーー」

真姫パパ「ーーー逃げろッ!!真姫ッ!」

真姫「ッ!!」

真姫ママ「オ゛アァッ!!」

真姫「パパっ!!」

真姫パパ「これが、第一世代のワクチンだ・・・これを持って逃げろっ!!」グググ・・・

真姫「そんな、パパは!?」

真姫パパ「私は、ママといないといけない・・・」

真姫「パパ・・・!」

真姫パパ「それは、お前に託した、道半ばだがな・・・」

真姫「〜っ!!」

真姫パパ「・・・行けっ!!」

真姫「っ!」

タッタッタッ・・・

真姫パパ「・・・それで、いいんだ・・・」

28 :
ツーッ・・・



真姫ママ「ア゛ア・・・アァッ・・・!」ポロポロ

真姫パパ「ほら泣くなよママ、見ろ、俺たちの子があんなに大きくなって、なぁ?」ギュッ

真姫ママ「マ゛・・・キ・・・」

真姫パパ「・・・2人で先に行って、あの子を見守ろう・・・」チャキッ

真姫ママ「・・・」



パァン・・・

29 :
真姫「・・・」グスッ

ことり「・・・真姫ちゃん・・・」ギュッ

絵里「・・・辛い事を、思い出させてしまった様ね・・・ごめんなさい」

真姫「いいの絵里、ことり、ありがとう」グスッ

真姫「・・・道半ばでパパが託してくれた最後の希望」

真姫「このワクチンを発展させて、感染者を完全に治すワクチンを私は作る、作らないといけない」

真姫「・・・それがパパとママの為でもあるから」

海未「・・・頑張り過ぎは体に毒ですよ、真姫」

真姫「え?」

30 :
海未「酷いクマです、少し休みなさい」

真姫「え、そんなに・・・?」

穂乃果「穂乃果も昔はよく夜更かししてそんな感じになってたよ」

ことり「あはは、確かに!」

海未「こうなっては、御両親に顔向け出来ませんよ」ユビサシ

穂乃果「こうって何さこうって!」

真姫「・・・ふふ」

海未「・・・頑張るのもいいですが、たまには休んだって御両親は許して下さいますよ」

海未「貴女は御両親にとって、何より大事な娘なんですから」

真姫「・・・もう泣かせないで」グスッ

ことり「真姫ちゃぁん!」ギュー

真姫「ダキツカナイデ!」

絵里「ふふ、あなた達って、本当に仲が良いのね」

31 :
真姫「・・・」グイッ

真姫「・・・さて、絵里」

絵里「ん?」



真姫「・・・」ミギテヒラヒラ

絵里「・・・?」アクシュ



真姫「いや違うわよっ!情報料!」パァン

絵里「ええっ!?お金取るの!?」

真姫「当たり前デッショー?こんなご時世なんだからギブアンドテイクよ!」

真姫「私は医者でもあり、情報屋でもあるんだから!」フフン

ことり「真姫ちゃん、昨日裏社会物の映画見てて・・・」ヒソヒソ

絵里「ああ・・・影響されやすい子なのね・・・」ヒソヒソ

真姫「聞こえてるわよっ!」

32 :
絵里「ま、確かに貰いっぱなしも気まずいし・・・」

穂乃果「ぅ絵里ちゃん、そんな真面目に受け取らなくても・・・」

絵里「・・・」ウツムキ

ことり「・・・っ」

絵里「・・・実は私、明日"オトノキモール"にお買い物へ行こうかと思っててね、そこから皆が入用のものを持って来るってのはどう?」

穂乃果「え゛」

真姫「オトノキモール・・・?」

絵里「え?何?」

真姫「行ってくれるのは嬉しいけど、貴女知らないの?」

絵里「(ほんと素直な子ね・・・)何かあるの?」

海未「あのオトノキモールには今・・・」

33 :
ーーーオトノキモールーーー


「希、準備は?」



希「おっけーよ、にこっち」



にこ「よっし、今日は特売よっ!」



https://youtu.be/2C0OEVWKZv0

34 :
ウィーン

ゾンビ「アガァ・・・」



にこ「にっこにっこ・・・」



ゾンビ「ア?」



にこ「にぃ!!」ブンッ!

ガツン!!

ゾンビ「ゴアァッ!?」

ドガシャァッ!



にこ「はぁいにこっ♡特大ホームランにこ!」

35 :
希「希パワーた〜っぷり注入・・・」シャキン



ゾンビ「アァ・・・」



希「は〜い・・・ぷしゅっ!」

パシュンッ!

ゾンビ「ガッ」



希「いただきました〜?にしし」

36 :
にこ「釘打ち機なんて、あんたホントいいの手に入れたわよ・・・ねっ!!」ドガッ!!

ゾンビ「ゴオッ!!」

希「にこっちの釘バットもねっ!!」パシュンッ!パシュンッ!

ゾンビ「ア゛ッ!!」 「グゥッ!」

37 :
にこ「にこにーのお手製だもの!!さあ今日はどれ行っとく!?」

希「ウチお魚の缶詰食べたぁい!」

にこ「おっけーあっちよぉ!!」バキィッ!



ゾンビの群れ「オオオアァァァ・・・」



にこ「ああっもうっ!」グッ

希「いける?にこっち!」

にこ「当たり前デッショー!うちではこころたちがお腹空かして待ってんのよ!!」

希「やね!!」

38 :
ゾンビの群れ「ア゛アァァァァッ!!」

のぞにこ「「そこをどけえぇぇぇぇぇっ!!!」」

ガッシャーン・・・!!

39 :
海未「今、オトノキモールを占拠している荒くれ者の2人組がいるそうです」

海未「酷く荒っぽい性格だそうで・・・捕まえた者は縛り付けて、死なない人達の群れに叩き込むとか」

海未「い、生きたまま火を放つとか・・・」ガクブル

海未「」バタッ

穂乃果「海未ちゃんが自分から説明しといて倒れちゃったァ!」

ことり「海未てやぁん!!」

絵里「・・・治せそう?」

真姫「水でも掛ければ治るデッショー」カミノケクルクル

40 :
絵里「でも、そんな2人がいるなんて怖いわね・・・」

ことり「だよねぇ・・・」

絵里「まあ行くけど」

ことり「だよねぇ・・・えぇっ!?」

絵里「だって情報のお礼も兼ねて・・・」

ことり「で、でも危険だよっ!?」

絵里「まあ、死んだら死んだでいいわ」

ことり「っ!!」

41 :
真姫「・・・ちょっと、貴女命を粗末にする気?」

真姫「初対面とはいえ、遠慮無く引っぱたくわよ」

穂乃果「お、落ち着いてよ真姫ちゃん!」

絵里「ふふ、自殺願望があるわけじゃないのよ?」

42 :
絵里「・・・妹が待ってるから、ね?」



〜Episode 1 End〜

43 :
一旦終わり
用語はこんな感じ

・死なない人
総じて感染者を指す言葉

・凶暴化ウイルス
感染者に咬まれたり、感染者の血液が目や口に入ったりすると9秒後に発症し、知性は失われ、眼球が真っ赤に染まる
人を食うと言うよりは、見つけ次第殺そうとしてくる
暗闇では視界が効かなくなる

・二型感染者
主に真姫が呼称
真姫パパが作ったワクチンを接種した感染者は少しだけ知性が戻り、物を振り回したりして攻撃してくる
二型感染者は瞳孔が開ききり、角膜を覆うため眼球が真っ黒に見える(見えるだけで白目部分はしっかりある)
真姫パパが真姫ママに接種する前に世に出してしまった為、二型感染者は一定数いる
二型感染者は割と本気で走ってくる

他、御質問等ありましたら

44 :
すごいものが始まってた
期待

45 :
いつもはこんな感じなの書いてます


絵里「雨の日のコーヒー」

穂乃果「第一次音ノ木坂抗争」

絵里 「ゲームセンターに行きましょう!」 にこ 「拒否」 希 「話を聞こう」

にこ 「絵里って」 希 「映画の影響」 ことり 「受け過ぎだよね」

絵里 「真夜中に」 にこ 「愚痴を肴に」 希「姦しく」

穂乃果&ツバサ「聖♡おねえさん」

絵里「ノッキン・オン」 にこ「ヘブンズ・ドア」

絵里「青き」 海未「サムライ」

孤独のエレナ

海未「ふぁ〜あ・・・眠いな・・・」 ことほの「「!?」」

絵里「ただ、ありふれた夜」

穂乃果「今日も今日とて」 英玲奈「いつものあの店」 ダイヤ「BAR Aqua Vitaeへ」

聖良「夜も更けて」 ダイヤ「姉会ですわ」

46 :
コーヒーとか3年生の人か

47 :
このスレはここで終わりなのか?

48 :
ここから書き溜めも無いので更新は遅くなりますが、終わりまで例え感染しても書き続けますので、お時間がありましたら御付き合い下さい

49 :
楽しみにしてます

50 :
途中なのに過去作晒すの意味不明で草
人離れるぞ

51 :
姉会が面白かったから期待

52 :
がっこうぐらしみたいな世界観か
面白いぞ

53 :
アイアムヒーローがベースかな

54 :
ジンメン思い出した

55 :
>>50
ファンが来るだろ
それに俺は気にしないよ

56 :
〜Episode 2〜


海未「妹が・・・」

穂乃果「待ってるって?」

絵里「・・・」

ことり「どういう意味?」

絵里「そのままの意味よ」

絵里「あの日、私達は・・・」

57 :
ーーーオトノキモールーーー


凶暴化した男「ガウッ!!」

ガブッ

亜里沙「いーーーっ!?」

絵里「亜里沙ァッ!!」

絵里「こんの、離れろっ!!」バキィッ!

男「オガァッ!」

亜里沙「いった・・・」

ボタボタ

絵里「そんな、亜里沙、亜里沙」

58 :
「くっそぉ・・・血が止まらねぇ・・・!」ボタボタ


1秒・・・2秒・・・3秒・・・


「おい、あんた大丈夫か?!」


・・・7秒・・・8秒・・・


「ああ・・・あ゛ぁ・・・大ジョウぶだ・・・!」


「おい、ほんとに大丈夫なのか!?」


9秒!!


「・・・ア゛アア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」ガブッ

「う、うわああああっ!!」

59 :
亜里沙「・・・今まで、ありがとう、お姉ちゃん」

絵里「イヤっ!イヤよっ!別れの言葉なんて聞きたくない・・・っ!!」

亜里沙「・・・っ!」

タタタッ

絵里「待って!亜里沙っ!!」

タタタッ

60 :
ーーーオトノキモール、屋上ーーー

亜里沙「ハーっ・・・ハーっ・・・!!」

絵里「お願い待って!きっと治るからぁ!!」

亜里沙「お姉ちゃん・・・」

絵里「亜里沙っ・・・!亜里沙ぁ!!」

絵里「亜里沙ダメっ!!いかないでっ・・・!」



亜里沙「・・・またね、お姉ちゃん」タンッ

絵里「亜里沙ああああ・・・っ!!」

ガッシャーン・・・!!

61 :
ーーー穂むらーーー

真姫「そんな事が・・・」

絵里「だから、もう一度しっかり亜里沙と会って、別れを言わないとって思ってたのよ」

ことり「・・・ごめん、絵里ちゃん」

絵里「ことりが謝ることないのよ、誰も悪くないんだから」

絵里「・・・だから、私には行く理由がある。これで納得かしら?」

海未「・・・私も行きます」

絵里「海未・・・?」

海未「どの道生き延びるには誰かが行かなければなりません」

海未「私なら多少なり、心得もあります」

62 :
真姫「で、でも危ないって・・・」

海未「先程はお恥ずかしい所をお見せしましたが、そんな不届き者は私が成敗致しますよ」

絵里「・・・まあ、来てくれるなら心強いけど」

真姫「じゃあ、私達は穂むらで待ってるわ、ここに野盗がこない保証もないし」

絵里「アナタで大丈夫かしら・・・」

真姫「失礼ね・・・安心して、いざとなったら」

チャキッ

真姫「これがあるから」

63 :
穂乃果「ひょえっ!銃ぅ!?」

海未「そんなものがあったのですね・・・」

真姫「パパのよ、持ってきた」

ことり「銃を持った真姫ちゃんも可愛い♡」

真姫「当然デッショー?」

絵里「・・・じゃ、明朝に準備出来次第、海未と私は行ってくるわ」

海未「留守を頼みます、皆」

穂乃果「任せて!」グッ

ことり「はぁい!」

真姫「頼むわ、二人共」

真姫「・・・生きて帰って来てね」

絵里「・・・ええ」

海未「勿論です」

64 :
ーーーオトノキモールーーー


にこ「ぜぇ、ぜぇ・・・これでひとまずは大丈夫かしら・・・」

希「何とか・・・大丈夫そやね・・・はぁ」

にこ「あ、あった・・・鯖の缶詰」

希「やった!」


テクテク


にこ「・・・希、こっち」ヒソヒソ

希「え?」

にこ「いいから」グイッ

希「やん!///」

にこ「この棚の裏、まだいるわ」ヒソヒソ

65 :
希「まじか・・・もう疲れたんやけど」

にこ「分かってる、取るもん取ったら静かに行くわよ」

希「合点・・・」



「あのー・・・」



にこのぞ「「どわぁっ!!?」」

ガッシャーン

「あ、ごめんなさい、驚かしちゃって」

にこ「あ、あんた・・・普通の人?」

希「見た感じは普通やん・・・?」

66 :
「普通、だと思います・・・多分」

にこ「いつからここにいたの?」

「うーん・・・覚えてないんです」

希「訳ありやんな・・・」

にこ「・・・ま、普通の人なら良いわ・・・良かったらウチくる?」

「ほんとですか?嬉しい!」

希「久しぶりの生き残りやんね」

にこ「全くよ・・・」

にこ「あ、そうだ、あんた名前は?」

希「自分の名前、覚えてる?」

67 :
「あ、えーと確か・・・」



「アリサ・・・アリサです!」

68 :
アイ・アム・レジェンドかと

69 :
アリサ生きてたのか

70 :
ーーーオトノキモールーーー


絵里「到着っと」

海未「・・・尋常じゃない程の死体ですね」

絵里「これがさっき言ってた荒くれ者2人組の仕業かしら」

海未「あらかた片付けてくれているので、襲われる心配は無さそうです」

絵里「じゃ貰うもの貰って・・・」

海未「亜里沙さんに会わないと、ですね」

絵里「ええ・・・」


バババ・・・


海未「・・・この音は?」

絵里「ヘリよ、ヘリの音だわ」

ダダッ

絵里「・・・行っちゃった」

海未「救助でしょうか・・・」

絵里「私達も助けて欲しいわね」

海未「ですね」

71 :
ーーー穂むらーーー


穂乃果「さて、二人は行っちゃったし、どうしよっか」

真姫「特にすることもないけど・・・私としては新しいワクチンを試したいかな」

ことり「そういえば出来てたね、自信は?」

真姫「・・・少しは」


コンコン


穂乃果「・・・え?」

ことり「お、お客さん・・・?」

真姫「・・・」チャキッ

72 :
「おーい、誰かいるー?」

「怪しいものじゃありませんよー」


真姫「どうだか・・・」

ガラッ

「お、いたいた」

「こんにちは、生存者の方ですね?」

穂乃果「あ、あなた達は?」

「申し遅れました、陸上自衛隊 桜内士長と」

「同じく松浦3曹です」

ことり「じ、自衛隊・・・救助の人!?」

果南「そ、えーと・・・3人さえよかったらヘリが待ってるから、安全地帯へ送るよ」

梨子「この3人で生存者は全員ですか?」

穂乃果「えーと実は今・・・」

73 :
梨子「成程、オトノキモールに・・・」

果南「じゃあ梨子、先に皆さんだけお連れして。あとの二人が帰ってきたら私が送るよ」

ことり「そうして貰えると嬉しいな」

果南「ん、じゃあここで私は待たして貰うかなん」

真姫「・・・ねえ」

梨子「ん?」

真姫「今、政府はどこまで特効薬について進んでるの?」

梨子「うーん、一応部外者の人に情報を言う訳には・・・」

真姫「私は医者よ、試作型だけどワクチンも作ってある」

74 :
梨子「え?」

果南「わあ、すっごいね。ウチらより進んでんじゃないの?」

梨子「ち、ちょっと果南さん・・・」

真姫「どうなの?」

梨子「・・・正直、有効な手立ては見つかってません」

真姫「・・・そ」

果南「・・・さ、行った行った、この辺はまだ危ないからね」

穂乃果「じゃあ・・・」

ことり「行こうかな」

真姫「安全地帯に着いたら私もワクチン作りに協力させて、少しは手伝えると思うから」

梨子「勿論、人手はいつでも募集中だからね」

梨子「では果南さん、お先に行きます」

果南「了解、あとは頼んだよ」

75 :
ーーーオトノキモールーーー


バババ・・・

絵里「行っちゃった・・・」

海未「まあ救助は気長に待ちましょう、今は食料の調達ですよ」

絵里「そうね・・・」

ガサッ

絵里「!?」

海未「そこにいるのは誰ですか?」


「ふ、普通の人かにゃ?」

「ぴゃあ・・・」


絵里「普通の人よ、あなた達は?」

凛「凛・・・です」

花陽「花陽と言います・・・」

76 :
海未「凛、花陽、ここに立てこもっていたのですか?」

凛「うん、誰か助けてくれそうな人が来たら、かよちんと一緒に助けてもらおうって・・・」

花陽「こほっ、こほっ・・・」

海未「花陽?もしかして風邪を・・・?」

凛「かよちんがこんな感じだからどうしても動けなくて・・・でもここにずっといるのも危険だから」

絵里「どうして危険なの?」

凛「いつもここで大暴れする二人組がいて、怖くて・・・」

海未「・・・例の二人組ですね」

77 :
「お呼びかしら?」

「そんな怖がられてたんやね・・・」


花陽「ひぃっ!」

凛「ふしゃー!かよちんは渡さないにゃぁ!!」

絵里「・・・こんにちは、あなた達が例の二人組?」

海未「・・・っ!」グッ

にこ「怖っ・・・構えないでよ、一応普通の人なんだから・・・」

希「あなた達も普通の人やろ?」

絵里「まあね・・・私達はあなた達について良い噂は聞かないけど」

にこ「どんな噂が広がってるか知らないけど、私達は至って普通よ」

希「せやでー」

78 :
花陽「・・・ぅ、ゴホッゴホッ!」

凛「かよちん!」

にこ「んー?風邪ひいてんの?」

花陽「ごほっ・・・」

希「にこっち、家に確か風邪薬あったよね?」

にこ「うん、良かったらウチくる?」

凛「え、でも」

絵里「随分面倒見がいいのね?」

にこ「なーんかほっとけないのよねぇ・・・困ってる子見ると」

海未「・・・絵里、そろそろ日暮れですし、一旦帰りませんか?」ヒソヒソ

絵里「貰う物貰ったしね・・・」ヒソヒソ

にこ「どうする?取り敢えずあんた達二人は来なさい」

凛「にゃ・・・ありがとう」

花陽「ありがとうございます・・・こほっ」

絵里「有難いけど、私と海未は一旦帰るわ」

絵里「食料を届けないといけないから」

79 :
希「あ、よかったら付いてってええ?」

海未「え?」

希「そっちの生存者さんグループにも御挨拶しときたいやん?」

海未「私は、まあ構いませんが・・・」

希「あと、何故かそっち行ったらいい事ありそうな気がするんよ」

にこ「またあんたお得意の勘?」

希「まねー」

にこ「・・・じゃ、決まりね、凛と花陽?はついてきなさい」

凛「はいにゃ」

花陽「了解です・・・」

絵里「・・・じゃ、行きましょうか、希?」

海未「今なら死なない人達も動きが鈍くなってくる頃です、急ぎましょう」

希「おっけー!れっつごーやん!」

80 :
ーーー帰り道ーーー


スタスタ・・・

海未「やはり大型ショッピングモールはいい物ですね、これだけで1週間分は賄えそうです」

希「あそこはウチらが見つける前から沢山あったからねぇ」

絵里「・・・どうして良い噂を聞かなかったのかしら、あなた達結構いい人そうだけど」

絵里「面倒見も良いし、食料を独占したりもしないし」

希「悪い噂って、縛り上げた人を死なない人の群れに叩き込むとか?」

海未「そ、それですよ・・・」

希「まあほんとやし」

海未「!?」

絵里「どういう事?」

希「・・・にこっちはさ、下の子達が3人もおるんやけどな」

希「ある時、いつも通り調達から帰ってきたら、不審者の男がにこっちの妹達を誘拐しようとしてたんよ」

希「このご時世やからね、連れてかれた後は考えたくない」

希「ぷっつんいっちゃったにこっちは手元の釘バットでフルボッコ、1人は縛り上げて群れに叩き込んだ」

希「もう1人は逃げようとしたからガソリン投げて火つけたって感じ」

81 :
海未「」

絵里「・・・まあちょっとやり過ぎだとは思うけど・・・仕方の無い事なのかしら」

希「本人も一時の怒りに身を任せちゃった事後悔してて・・・そこから償いというか、罪滅ぼしなのか、面倒見の良さが出てきちゃったって感じかな」

希「オトノキモールで会ったウチのことを、有無も言わさず家に連れてってくれたし・・・」

海未「・・・根はとてもいい人なのですね・・・ちょっと荒っぽいですが・・・」

希「今日だって凛ちゃん花陽ちゃんを連れ帰ってたもんね・・・」

絵里「いい子ね、ほんと・・・」


スタスタ・・・

ピタッ


海未「・・・絵里?」

希「どしたん?」

絵里「・・・亜里沙に会うの忘れてた」ウツムキ

82 :
海未「・・・ま、まあ、忘れてしまった事は仕方ありません・・・また明日会いに行きましょう?」

絵里「私とした事が妹の事を忘れるなんて・・・」

希「妹さんの名前、アリサちゃんって言うん?」

絵里「ええ、色々あって会えてないの・・・」



希「良かったやん!昨日にこっちが連れ帰って来た女の子もアリサって言うてたで?」

希「明日、ウチに来て会いなよ!喜ぶよ?」

83 :
海未「・・・え?」

絵里「・・・嘘でしょ?」

希「え?」

ガシッ

希「やん!?」

絵里「亜里沙に・・・亜里沙に会ったの!?」

希「き、昨日会った子は自分の事アリサって言ってたけど・・・!」

海未「どういう事なんですか・・・?」

絵里「分からないわよ・・・でも亜里沙は確かに私の目の前で・・・」

84 :
絵里「飛び降りて、死んだ筈よ・・・!?」

85 :
〜Episode 2 End〜

86 :
!?
嫌な予感が…

87 :
軽く風邪を引いてしまい変な所で区切ってました
これからまたよろしくお願いします

88 :
期待

89 :
年内に終われ

90 :
狂犬病で動物愛護って28日後だっけか

91 :
追いついた
これは面白い

92 :
保守

93 :
あけましておめでとうございます
もう少しだけお待ちください・・・

94 :
〜Episode 3〜


希「・・・え?」

海未「絵里の言った通りです」

絵里「あの子は、確かに死んだ、私の目の前で」

希「・・・なんか、写真とかある?」

絵里「・・・」スッ

希「・・・なんなん、ほんま・・・」

海未「どうですか?」

希「・・・この子や、昨日会ったの」

絵里「生きてたの・・・?亜里沙・・・」

絵里「どういう事なのッ!?」バァン!

海未「絵里、落ち着いて、今は穂むらに帰りましょう」

海未「私達は一旦頭を冷やして、状況を整理しなければなりません」

希「うちが言うのもなんだけど、一旦落ち着こ・・・うちも訳わかんないけど・・・」

絵里「・・・ええ、ええ、落ち着きましょう」


「うん、落ち着いてくれると嬉しいかな」

95 :
海未「っ!!」バッ

希「誰や!」チャキッ

果南「待った待った、味方だよ私は」

絵里「・・・自衛隊?」

果南「そ、松浦3曹です、よろしく」

海未「ちょっと待って下さい、アナタ今穂むらから出てきましたよね?」

海未「他の皆はどうしたのですか!?」

果南「えーとね・・・」

96 :
希「先に救助されたんやね・・・」

絵里「じゃああの時見たヘリコプターは・・・」

海未「そういう事でしょうね・・・疑ってしまいすいません」

果南「しょうがないよ、こんな状況だし」

果南「信じるものがすくわれるのは足元、ついでに運が悪けりゃ食われるし」

希「んふふ」

絵里「何笑ってんのよ・・・」

果南「さて、じゃヘリを・・・」

海未「待って下さい、実は」

97 :
果南「まだ生存者と子供がいるのかなん?」

希「うん、出来ればそっちを優先して欲しいな」

果南「もち、子供は宝だよ」

海未「取り敢えず、穂むらの中へどうぞ」

果南「あ、お邪魔しまーす、まあさっきまでいたけど」

98 :
海未「穂乃果の机の上に謎の機械が・・・」

絵里「無線機ね」

果南「そゆこと、ちょっと借りてるよ」

希「穂乃果ちゃんマンガの向きは揃えよや・・・」

海未「お恥ずかしい限りで・・・」

果南「ふふ、じゃ、ちょっと待っててね」

ザーッ・・・

99 :
果南「Cherry こちらDeep Seaどうぞ」

「Deep sea こちらCherry、どうぞ」

果南「CherryこちらDeep Sea、一個ヘリ小隊を今から送る座標に明朝送れ」

「了解、座標を送れ」

果南「了解、座標を送る・・・」


果南「・・・了解か、どうぞ」

「了解、直ちに送る・・・それと果南さん、1個情報です」

果南「ん?」

「実はヘリはもう足りなくて、そっちに救助を送れそうにありません」

果南「げっ、マジ?」

「そこで、明朝近辺の味方駐屯地に輸送機が飛ぶそうです。便乗させてLAVを送らせます」

果南「お、了解、そりゃいいね」

「では、そういう手筈で」

果南「了解、アウト」

100 :
果南「・・・明朝、輸送機から車が送られてくるから、それに乗って駐屯地まで行こうか」

希「ヘリやないん?」

果南「今ヘリが全然足らなくてね、にこちゃん家の方に送ったヘリが現状ラストだったんだ」

海未「良いではありませんか、私達は陸路で」

果南「そういう事になる」

絵里「亜里沙・・・大丈夫かしら」

果南「・・・きっと良くなるよ、気休めだけどさ」

絵里「そう、思いたいわ」

果南「・・・さて、この中で銃使える人ー」

絵里「急ね・・・」


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