◆天井桟敷の人々◆
2005年 作品生誕60周年
1月15日(土)よりシネリーブル池袋にて公開！
1945年 フランス
監督：マルセル･カルネ
脚本･台詞：ジャック･プレヴェール
撮影：ロジェ･ユベール
演奏：コンセルヴァトワール管弦楽団
出演：アルレッティ、ジャン＝ルイ･バロー、ピエール･ブラッスール、
マルセル･エラン、ルイ･サルー、マリア･カザレス、ピエール･ルノワール
1946年： ヴェネチア国際映画祭 特別賞
1979年： セザール賞 特別名誉賞
1979年： フランス映画史上ベストワン
1980年： キネマ旬報日本公開
外国映画史上ベストワン
何度見てもその都度違う感動が味わえて。
あえて期間をあけて観るようにしてるよ。
映画館で観れたら幸せだろうけど東京かぁOrz
ただ最後のシーンはイイ。
犯人の特徴を示すところは名人芸。
すべてを飲み込み、流れていくパレード……。
東京に出てきて初めて名画座で見た映画だ
ｴﾗｲ感動してそれから映画を見まくったよ
久しぶりだ、見に行ってみようか
高校生の時、地元の田舎じゃ名画座なんてなくて
○○会館の特別上映で観たよ。
たしか戦時下で撮られた映画でしたよね。
バチストの印象的な顔が浮かんできますよ。
いや、ルックスじゃなくて存在としてね。
大好き。
え！綺麗だけど、あれは一番ずぶとい、こずるい女だと思う。
現在、下記スレにて懐かし洋画板の名無しを決定する最終投票を行っております。
最終候補10案から、自分が良いと思うものを選んで投票してください。
あなたのご一票をお待ちしております。
http://etc3.2ch.sc/test/read.cgi/vote/1108220385/
東 西
横綱 天井桟敷の人々 風と共に去りぬ
大関 七人の侍 ゴッドファーザー
って感じなのかな？
ちなみに私は、天井桟敷のよさがわかりませぬ。。。
その日、女と待ち合わせしていたが、一時間ぐらい時間があったんで
この名画座に飛び込んだら、偶然「天井桟敷」をやっていた
一時間ぐらいで出る予定が、おもしろくて、結局最後まで見てしまった
その後、その女と分かれた
この映画のせいだと思わないが
個人的な話でゴメン
いい話じゃないすか。
まさしく映画的思い出ですね。
「第三の男」は入らないの？
好きな映画人気投票で必ず上位に食い込んでくる映画なんだけどな。
てか、なんで東に「天井桟敷」なの？
たしかに時代的な古さはありますよね〜
私はバチストのパントマイムの印象深さと
ギャランスの女っぷり、
そしてドイツ軍の占領下でこんだけの映画を
撮った心意気を買います、この作品。
単に天井桟敷席が苦手という話ならごめんねw
天井桟敷のフランス語台本をみながら
映画を見たよ。
解説ゲストに小沢栄太郎（？）が
「パリをお腹いっぱい食べたように感じる
映画」といっていた。まったく言いえて妙、
という感じでした。特にこの映画がナチス占領下
のフランスで創られたというのが凄い。
何が良かったのか、ビデオで撮ったの見直してみようかな。ちょっと長尺だけど。
何年か前の「芸能人は歯が命！」のＣＭでこの映画のラストを参考にした
バージョンがあったとか言ってたような。
モノクロだけなら「第三の男」と「ローマの休日」（「市民ケーン」はウェルズがだぶるし、大衆人気も考慮。「カサブランカ」でも可）
としたい。見ないで映画語る香具師しりたい
発明発見で言ったって写真機も、飛行機も(アデルのアビヨンよりは飛行船がフランスでは進んでいた)、自動車もみんなフランスの発明だ。
天井桟敷はアルレッテイよかった。同じようなときに、Les Visiteurs du Soirと言う作品があり、それの方がアルレッティ色っぽかった、、、、
あんまり世界が違いすぎて、天地雲泥、月とすっぽん、フランス料理と朝鮮料理、なっとうとイチゴジャム、くらい違った。みんなびっくりした。
裏音声で資料的価値の高い、なかなか興味深いコメントがついています。
映像も綺麗です。
region 1のDVDを写せる環境と、多少の英語力があれば、
きっと得した気分になれます。
アメリカのアマゾンコムで、送料を入れても5000円程度で買えます。
川喜多かしこさんの著書で、カンヌ映画祭に女性唯一の審査員として
アルレッティが出席した時の話がでていたのが印象深い。そのときの
審査委員長がカルネで、二人が興に乗って話しだすと生粋の
下町言葉になるのでなかなか聞き取れなかったとか。
要するに芝居、「ヤスケをつまもうよ」「良いね、馬鹿な四段目で」(寿司をたべよう、賛成だ、腹が減っていたのだ)これでわかる。
だから最終的にはフランスの芝居がわからないと言っていることが理解できないらしい。
天井桟敷のガランスもよくできています。
私にとって、一番強烈だったのは、
「北ホテル」のサンマルタン運河の上での
ルイ・ジュベとのやりとりです。
また、「われら巴里ッ子」の
ギャバンとの口論も
映画自体はどうということはないのですが、
アレレティとギヤバンがやっているというだけで
捨てがたいです。
美人と言うには癖がありすぎるし、おばさん顔だし、
話し方もおばさんだし、よく分からない魅力です。
もっと若い内にデビュできたらどうなっていたんでしょうか。
実在の人物がモデルらしいね
ビックリ
楽しみ。
あんなクソと一緒なわけがねぇよ 馬鹿
地元でやるのでおもしろそうだと気になって…
6月になったら見てきます（｀・ω・´）
若い香具師でね、「テンドンサジキの人々」って言ってのがいたな
アホだな
べつにエンタメ大作というわけでもないから
昼ドラとか好きな人の「おもしろそう」ならわかるけどｗ
かけがえのない映画。
歌舞伎座もそうなんだよね。
モノクロ映画初めて見たけどフィルム汚くても引き込まれた
泥棒と間違われてバチストがガランスをかばうところや、
ガランスをダンスに誘ってから部屋までの場面とかよかった
でも童貞の我が見えなくなってる狂いっぷりがｺﾜｽ…
「フランス映画の金字塔」とか言われたりしてるけど、その通りだ。
プレヴェールの台詞がまたいいね、役者の演技も言うことなし。
てかカルネの作品３つ観たけどまだはずれがないなぁ。
スゴイ監督だ。
おれは、やっぱり最後に、Mr.マクドナルドが放送局に引き返すところかな。
目が見えないはずの男性が
実は目が見えてることにバチストが気づいて
目をぱちくりしてるところが面白かった。
すごい厳しい性格なんだろうな〜」
と思いながらビデオ観た記憶があるな〜。高校生のころですた。
主人公たちが屋台で、おたまでワインをジャンジャンコップに入れてガブガフ飲むのが、うまそうで印象的
でした。それを真似してワインがぶ飲みして、ぶったおれて二日ほど身動きとれなかったこともあるな〜。アホだった・・。
楽しそうだなｗ＞おたまでワインがぶ飲み
あれ、ホントに美味しそうだよねぇ〜
日本で考えると屋台のおでん屋で、安っすい日本酒をｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞ飲みながら
演劇論を交わす、舞台役者だな。悪い意味じゃなくね。
ついつい何回も観てしまっている
僕に言わせれば
なぜ？ この映画の面白さがわからない人がいるのかが不思議なくらい・・・
（映画から、幸福感だけを味わいたい人には、ちょっと無理なのかな。。
きっと、役者連中の演技も上手くて、
それぞれが個性的な人物に仕上がってるのもこの映画の魅力の１つ？
役者一人一人のやりとりが、観てて、ぜんぜんこちらを飽きさせない
あとこの映画は、群集の使い方がとても良いと思う・・・
ただ人が集まってるだけなのではなくて、この映画の群集には
何か、特別な一体感を感じる。
群集自体が、１つの演技者として成り立っているようなそんな気がする・・・
酒場のシーンにしろ、劇場の桟敷席のシーンにしろ、
人々の存在感が凄い！
（これは、他の映画ではなかなか観られない現象なのではないでしょうか？
人間の密度が濃いい！
だからこそ、あの映画史に残る素晴らしいラストシーンが生きたんじゃないのか！？
コントラストが凄い
残念ながら
まだ、この映画以上の映画は観た事がないな〜。。。生まれ事は、無いだろうけど
ガランスはお金持ちと結婚で魅力なくなった
ぼうやだからさ。
「ツマンネ」と「ウワァアアア・・・」の両極端になるかなと思っておるけど、どうかなあw
どこか地上波でやらんかな〜。
もし居たら理由を知りたいくらいやね
天井桟敷 さじき
ワインってあったかかったでしょう。ああいう飲み方って一般的だったの？
昔はワインなんて水代わりだったから寒い時はお茶のようなものだったのでは？
今３０代ですが、このスレ見てＤＶＤ借りて見てみましたが…すごくいい!久しぶりにいい映画に出会えたなー。アルレッティやジャン・ルイ・バローの魅力もわかったけど、でもやっぱりバチストの狂い方はちと怖い…
長いけど、返す前にもう一度見てみます。
10代の頃でした。ラスネールがかっこよかったなぁ。
今でもバチストとラスネールの印象は変わらないけど。
初見の時には「今僕の顔見て笑ったね？」というナンパ（死語）が印象に残ってます。
映画館ではもうやらんだろうなぁ
今度の週末、ＤＶＤで見返すかぁ
ワインでも飲みながら
たぶん、酔うだろうなぁ
場末の酒場で安酒を飲みながら将来を語るというような。
それで何年か後にそれぞれみんな偉くなっちゃうわけだけど、それぞれが
何か足りない部分を抱えながら生きている。ルメトールがバチストを見て
「やつはほんとに素晴らしい」と嫉妬している一方で、バチストもまた
満たされていないわけですよ。ガランスもしかり。
人生はこういうものかと思いましたね。
それから、映画のストーリーとバチストたちの演じる劇がオーバーラップ
するところがあるよね。ああゆう方法で人物の心のうちを表現するという
手法は、この天井桟敷・・以前にあったかどうかはわかりませんが、
素晴らしいと思います。
指差す先に天井桟敷の人々が・・・
また観たくなった。
最近は 何度も見たいって思わせる映画 少ないよね。
ドイツ占領下にありながら 戦争を一切匂わせない。
芸術的に最高な映画を作ることによって、
ドイツ人の鼻を明かしたんでしょうかね・
「第三の男」が、キャロル・リードの演出自体は「邪魔者は殺せ」ほどに徹底されてないのとよく似てる。
ジャンルイバロー以下演劇畑の役者の集団演技。大規模なセットと衣装デザイン。プレベの台詞。
映画は総合芸術だってことの見本みたいな映画。
ガランスが役の設定の割りにいくらなんでも老けすぎていないか？
見ていて凄い気になったんだけど、目の下とか皺とか・・・・
登場人物全てが心を奪われる絶世の美女っていうのはかなり厳しいものが。
この作品のDVD（現在ジェネオンから出ているもの）って、画質はどうですか？
持っている人情報お願い！
そういう意見は多いみたいだけど、フランス人って若さに全く価値を見いださない民族らしい。だから、フランスではあのような女性の方がかえって男心を惹くのでは？
まあ、フランス人じゃないから感覚的には分からないけど、
「フランス人の年増好み」というのはあるらしいよ。
そういうのを聞いた上で観たので、彼女の皺が見えても俺は全然OKでした。
普段化粧品の広告などで刷り込まれているから、若くて肌が張って皺一つないのが
美しいと思いこんでしまっているけど、実はこういう美しさもありだな、と感じながら。
「美」は必ずしも本能で感じるものではなくて、社会の価値観によって
決定されるものが大きいということだなぁ、と思った。
けっこうむせる。むせながらこの映画のＤＶＤを観てる。
美味しい。
あきらかにルメトールの方がバチストよりも
人生を楽しめてそうな気がするのに、
ルメートルが欲しがってるもの（才能や好きな人の心）を
バチストの方が持っているという皮肉？
ルメートルにしてみればバチストの行動は見てて
さぞかし歯がゆいんだろうな〜（笑
結局、そのバチストの空回り具合が
ルメートルをはじめ観てる人間全てを惹きつけちゃうんでしょうがね・・・
そんでもって最後には、この映画にまさにふさわしい完璧なラストシーン！
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昔にはもどれない・・・・
だけど昔の映画を観れば 昔にもどれる！
泣ける名台詞、うんうん
この映画を日本でリメイクしてみて欲しい気もするけど
無理だろうな〜・・・面白くするのは
浅丘ルリ子がギャランスな時点でダメダメだけどな。
「外人部隊」の女も、「白夜」の男もかわいそう
君は私と同じだね。
このスレ読んでると、また、この映画を見たくなる
バチストは、元の家庭に戻ったかもしれないし
あのままどこかに放浪してしまったのかもしれないし・・・
俺があの映画の好きなところの１つは、そこなんだけど
映画の続きを観客に委ねてる気がする
あの後、バチスト達がどうなるのかを想像するのは
結局、映画を観た人たちそれぞれの自由な気がするし・・・
!
それをもって「ふられた」と言っているんだと思ったんだけど。
ただ、映画なんだから何もそこまでとは思うけど
”かわいそう”って言うのがピンとこなかった
みなさん、とても鬼気迫る演技なので
感情移入してしまう気持ちもわかるけど、
結局、あの後どうなったのかもわからん事だし。。。
それは感情移入というより、メインのほうを引き立てるために出てくる扱いに
何となくイヤな感じがするからだと思う。
それにあの後どうなったか、というのが重要とは思わないなぁ。
あの後バチストが戻っても、ふらふら行ってしまっても、
それはバチストと奥さんの間においては大した意味は持たないんじゃない？
私は「ガランスを見失ってそのまま」以外考えてみなかったけど。
私がこの映画で当て馬として出てきた女の人があの瞬間にふられた事（？）を
あまり”かわいそうだな”と思わなかったのは、
バチストよりの気持ちで観てたからかもしれんね。
確かにバチストの気持ちは、あきらかにガランスに行ってると思うけど
バチストの奥さんは、それを知っててバチストと一緒に居るんだと思うし・・
ある程度の覚悟は持っているのでは？
むしろ、バチストが優柔不断すぎて
なぜ？結婚までしてしまってるかの方が私には不思議で
それに関してなら確かに奥さんは”かわいそう”なのかもしれん・・・
ただ、この映画の中で一番かわいそうなのは、
圧倒的にバチストのような気がして
他の人のかわいそうさが私には見えてないのかもね
なぜガランスが去っていくのかがバチストには一番理解できないはずだし
私は、あの後のバチストがどうなるのかがとても気になって、
同時にこの映画が好きなのかもしれないけどね
誤作動を起こしてるから、仏・日本以外の国では評価されないんだろうと、
自分では思っているのだが・・・そこまで男が奪い合うほどの女かと・・・
ここは映画の中で重要だからね。この作品は映画のお手本ではあるけれど
映像的に斬新な作品が評価される現在では影の名作かと。
イギリスで10年に一度行なう評論家と監督が選ぶ映画ベスト10にも60年間も
選ばれたことないし、かすりもしたことがないのだから「大いなる幻影」と
ダブルものがある。日本の評論家が好きそうな映画ではあるよね（老人の）
ヴィゴの過大評価作品「アタラント号」よりも評価してもいいとは思うな。
それは寧ろ日本人のほうがイギリス人よりも見る目があるのだ・・・
と誇っていいと思うが。
若い男が仕事そっちのけでよそ見してたり（その視線の先には女性がいるのです）
へんなじいさんが出てきたりどちらの女性を取るかで困ったり
しかしあの古着屋のじじい重要な場面になると必ず現れて助言をするわけでもなく
足を引っ張るわけでもないけどヒッヒッヒと皮肉を言う不気味な存在ですね
そりゃバチストも忌み嫌いますよ
草薙にするか、窪塚にするかが問題だ！
バチストと盲目（？）の乞食が酒屋で飲むワインなんて、うまそうだったな
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