懐かしの西村京太郎作品
いるのだろうか。。。
殺人事件」では完全に主役を奪取した感じで十津川警部は脇役的存在と
なっている。
あのトリックはなんだかなwww
作品中には、極楽橋駅前の喫茶店に・・・とか書かれてあったり、テレビドラマ化された時、特急「あさしお」が
綾部駅に到着するシーンは、ホームの柱の駅名板は「あやべ」となっていたが、撮影場所は京都駅山陰1番ホームだったりとか、
和田山駅も山陰本線の別の駅だったりなど実際と異なるシーンも多かった。
「日本ダービー殺人事件」とか「消えた巨人軍」とか書いていたんだよね
大根役者役の坂上二郎が田村亮の経営する散髪屋に来店しては、田村から金を
せびり、最後は田村が坂上を切りつけて殺してしまうという作品だったな
リバイバルトレインと、かつての旧客特急で
起こった事件がリンクしてた
あと、北斗星殺人事件とか
爆発予告がからむ奴は面白かった
「京都だ！京都ですよ！」「そうだ！京都だ！」
ホームのない地上から列車の窓によじのぼる容疑者
>>19
>>13
優しい脅迫者じゃなかったっけ？
>>19
急行奥只見殺人事件か。
銀河の方は解からん
わざわざ戦前型展望車を再建するんだよな。
…どっかの金持ちが造らないかとちみっと期待したことが。
タクシーを飛ばせば先回りできるかとか
トリックはあんまり面白くなくなっていって、
犯人の動機と旅情をからめるだけのものが増えた
ブルーライオンズ（蒼き獅子たち）というＩＱの高い狂人集団が全く
無関係な人々を全国の好きな場所で勝手に殺していくのだが、
ワッペンを身に着けている人物は殺さない、などと途中から足かせを
作ってしまい（１枚５０００円）それが犯人たちを追い詰めていく。
左文字が匿名の投書をこっそり新聞社に送っており、世の中の殺人の
全てをブルーライオンズのせいにするという嫌がらせぶりが絶品。
「消えた巨人軍」はテレビドラマ化され、藤岡弘が左文字役を担当している。
「ミステリー列車が消えた」では、赤帽に変装するタレントとして登場。
赤帽も現在では「死語」となってしまった。
俺は寝台特急あかつき殺人事件
の犯人の母娘にぞっとしたな。アリバイ作りに利用したタクシーの運ちゃん
だけじゃなく一家皆殺しに
今は赤帽といえばダイレクト配送便のことだもんな
田辺淳というのは、元・刑事で私立探偵で、「もう一人の橋本豊」といった
ポジションの男。この男が罠にハメられる。読者は序盤で、こいつ等（母娘）
が犯人だ、とすぐ気付くが、アリバイ崩しが容易でない。
とにかくムカつく母娘である。
気の毒なのは、この冷酷非情な母娘に利用されて殺された本来、無関係な人々
たち。
残念ながら、この寝台特急あかつき、といい、西村京太郎作品に取り上げられた
列車の多くは、乗らずじまいのまま消えてしまった。
深名線、最後の日に、湖畔駅で同じ体験をしている。
本来１両か２両編成の筈なのに８両ぐらい連結されていた。
展開があってもいいかも。
『特急北アルプス殺人事件』
犯人の新倉は間垣ユミをアリバイ工作に利用して塚越なる男に殺させるのだが
実に危ない橋を渡っている。
特急北アルプスに見せかけて実際に乗せた列車は、特急ひだ。
「本日は、特急ひだ６号にご乗車くださいまして、誠にありがとうございます」
こんなアナウンスが流れたら、それだけで、新倉のアリバイは崩れるところ。
あと、間垣ユミの時計を３９分間遅らせる必要があったが、これも実に難事。
しかし、幸い（？）犯人の新倉に都合よく事が進み、その場は間垣ユミを
騙すことに成功。しかし、最後は十津川警部が勝つ、の法則に抗えず。
しかも犯人の一味である運転士（機関士）の裁量でだ
フレートライナー何本抜くんだよ
いやそれ以前に信号（と転轍機）の扱いはどうなんだという
十津川警部 怒りの追跡
で北斗星の車内
奥能登に吹く殺意の風
でバス爆破だっけ？
十津川警部の挑戦での
石崎の手記の「薔薇が嫌いだ。いや嫌いになった」と
「あの女は今日死んだ方が幸せだったのかもしれない」は色んな意味で印象に残っているわ
御意。
特に十津川警部怒りの追跡では、先に清水刑事の弟も刺殺されているという悲劇。
読後感が甚だ悪かった記憶がある。
十津川警部も一時期、記憶喪失になってしまうし。
北海道＆東日本パスや青春１８きっぷで乗れる。２両編成の可愛らしい急行。
思えば急行も絶滅種になってしまった。
根室本線の花咲線と呼ばれる釧路から根室にかけての区間は釧網本線と並んで
個人的には好きな路線のトップ２．
釧路を出てじきに根釧原野に入り、出発から８分しか経っていないのに、早くもエゾシカ
が線路際に現れた。居眠りを許さない路線。エゾシカ目撃率は最近では１００％に近い。
もう一度「ミニ急行ノサップ殺人事件」を読み返してみたい。
と、十津川は、いった。
愛読者が次々に出てきたのは驚きだった。
「急行奥只見殺人事件」や、「函館駅殺人事件」を
休み時間に読んでいた。
新刊で出版された当時、販促用の帯（?）に「“時代遅れ”の犯罪の陰に・・・」とかってキャッチコピーが
付いてた記憶が有るわ。
多少の突っ込みどころは、あるが、それでも駄作と言えない。
川向うは静岡県
いない気がする。
旅に出たくなる作品。
作品中に松本清張らしき作家が出てくる。
上田城の富永町長の力で無期懲役を勝ち取れたかな
あの作品は十津川警部がほとんど登場してなくて亀井刑事が小川刑事と
コンビを組んで追い詰めていく作品でしたね。
ほどなく寝台特急紀伊も廃止の憂き目に。
実は常時使用されてない乗務員室なんかも結構あるのだがそこまで頭が回らなかったらしい
冷静沈着な十津川警部。
Rぞ身障！
上野駅まで新幹線が開通する日と同じくして廃止になった列車。
読み返してみたが、やはり面白かった。
「夜行列車殺人事件」の犯人もそう。
こじらせるヤツの傍迷惑さがよくわかった。
「十津川警部の決断」に出てくる、妻に逃げられて社員証は取り上げられ、両親兄弟はいない、郷里の同級生とも縁が切れている、近隣の住民との交流もない男性が、自分が誰であるかを証明するのが如何に困難か。それを知ったときには心底ゾッとした。
「天の川…」には誤認逮捕かさ何かされて会社をクビになったのいなかったか？
柳田敏夫。誤認逮捕なのに自供してしまった。
「札幌着２３時２５分」「特急白鳥１４時間」「殺人列車への招待」など。
株式会社「サン」取締役だった長谷川健（はせがわ・たけし）さんか。気の毒に。
京太郎作品に感化されて鉄道旅行好きになった一面もある。
高校生の頃読んで、「アリバイ作り凄いな」とか思ってたけど、今読み返すと犯人のトリック物凄いリスキー。というか、無理。
犯人は大阪空港から30分で新大阪に着く。そして7分後のひかりに乗る、と推理してた。
飛行機遅れたらどうするんや、というのはともかく、降機してから伊丹空港のたくタクシー乗り場までの時間が入ってない。それと、新大阪駅タクシー乗場から新幹線ホームまで7分は厳しい。
実際には乗らずに書いたんだろうな、と今にしたらおもう。
亀井刑事「しかし警部。自分が犯人だったら、こんな危なっかしいギリギリの計画は絶対に
立てない、と主張している読者が書き込みに来ましたよ」
読者「切符は、前もって、買ったにしても、タクシー乗り場から、7分は、厳しいね」
いた作品があった記憶がある。
何であんなに「、」を打つんだろうね。
後期になるに従って多くなる気がする。
文体もあるだろうが、多作すぎて推敲が追いつかないのか。まさか口述筆記ではあるまい。
「消えたタンカー」「発信人は死者」どちらもいい味だ。
日下は、眼をこらした。
（福井じゃないか）
と、思った。先に、駅に来て、由紀に向かって、手を振ったのは、カメラマンの福井だった。
確かに句読点が多い気がする。
「赤い帆船」「消えた乗組員」もよろしく
素人（＝読書慣れしていない人）にも読めるように
ってどこかで見た気がするぞ。
でも、ショートカットで元気いっぱいな女が冴子と言われてもなぁ…
一単語一単語ゆっくり読んでいくということなのだろうか。
同時にそんなひとに筋書きや登場人物が頭に入るのだろうかという気もする。
湯河原の京太郎記念館、２回行きましたけど、本物に会えませんでした（笑）
でも意外に不幸な役で「明美」が出てこないんだよね。
良く出てくる、と言えば各地の三浦警部。
しかし十津川警部とカメさん、寝台特急「紀伊」からえちごときめき鉄道まで、幅広く乗ってますな。こういうのは不粋だろうが、一体幾つだ。
紀伊は十津川警部は乗ってなかったかな。
確かに。三浦警部はあちこちにいる。
「発信人は死者」だっけ、三浦刑事部長が出てくるのは。
亀井刑事は４５歳の記述が多い。
「時を駆ける中年」といったところか。
野球漫画の水島新司氏のケースもそう。ドカベンでは土井垣将のプロ入り１年目は
規定打席不足だったのに、プロ野球編では１年目に新人王になっていて「？」と感じた。
結構笑えた。ロス疑惑の「三浦氏」をイメージしながら読んだ。
最後、札幌までなんとかたどり着いたが、その後、佐伯の指示によって消されてしまう。
『札幌着２３時２５分』
代表は西本功
しまったか調べてみようと思う。東京駅殺人事件の時は山下車掌だったのは、はっきり覚えている。
100〜のスレッドの続きを読む