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peercastのFE配信者について語るスレ 三章

歴代主人公が兄弟だったら 51章


1 :2014/03/29 〜 最終レス :2020/02/23
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。
前スレ
http://kohada.2ch.sc/test/read.cgi/gamesrpg/1368208873/
旧保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage
新保管庫
http://wikiwiki.jp/fe-brothers/
雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/
絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

2 :
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。
【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。
【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。
【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。
【クロム】
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。
【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。
【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。
【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。
【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。
【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。
【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。
【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。
【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。
【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。
【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。
【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。

3 :
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~
               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。
ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~
・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
 ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
 発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
 後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします

4 :
乙。今回早かったね。
ともあれ50スレともあっていろんなネタが読めて感無量ですた。

5 :
スレタイからFeが抜けてる

6 :
何か違和感あるな、と思ったがそれかw
まぁ次スレで直せばいい。何にせよ乙

7 :
遅ればせながら、50スレ到達記念&新スレ記念にサウスパーク風兄弟家描いてみた。
51スレ到達おめ、これからも職人さんたちの良ネタが沢山読めますように。
http://imgur.com/CjP6qjT

8 :
最初、僕は一人暮らしだった。
一人暮らしにもある程度慣れて将来を約束した彼女も出来たある早春の頃、
僕の弟、妹だという緑混じりの青髪の少年と、桃髪の少女がやってきた。
実の兄妹なのにやたらイチャイチャしている。
弟の方は畑で野菜を作るのが趣味のようで僕もよく手伝った。
何故だかなつかしく感じる家族のぬくもりが嬉しかった。
それからまた月日が流れ新緑の季節の頃、
グランベル商社に勤めているという三十路近い男と、男だか女だかよく分からない少女少年がやってきた。
何故だか理由はよく分からないが、僕の兄と弟であることは認識出来た。
男は帰ってくるなりティルフィングを振りかざしアルムとセリカに襲いかかった。
どうやらKINSHINアレルギーのようだ。
少女少年の性別はとりあえずセリスとすることにした。
それからまた時は流れある秋の日の事。
庭先にボロ雑巾のような少年が寝ころがっていた。
そのまま放置しておくのも気味が悪いので、手元にあった特効薬で治療することにした。
ギャグなのかネタなのか知らないがシグルド兄さんに斬られては人でなしーと叫んでいる。
若いおねえさんが好きなのか道端でナンパしているがその度馬や竜に轢き殺されている。
こいつは幸運のパラメータがゼロ。つまりは多分モルフだ。
5人での家族暮らしにも慣れたある春先での事、
なんとなく僕に雰囲気が似た一家の末っ子を名乗る赤毛の少年がやってきた。
年齢の割には落ち着きがあって常識人。
頼みもしないのにツッコミ役を買ってでている。
ツッコミ役が我が家に来たことで我が家のカオス度は増していったのだった。
それから数週間後の桜が咲く頃、
ロイがそのまま成長したような赤髪の青年と、オールバックの口調がやたらきつい青髪の青年、
20代くらいの遊牧民族風の衣装を纏った緑髪の女性がやってきた。
赤髪の青年はいつものティルフィング制裁で壊れた壁を見るなり泡を吹いて倒れた。
青髪の青年が来てからはロイが腹黒な性格になった。
緑髪の女性は実はまだ10代で、後で僕は日本刀でメッタ斬りにされた。
そしてその年の秋、
無表情な青年と、どこぞの貴族みたいな雰囲気の少女がやってきた。
二人共僕の兄姉で、双子だという。
青年が来てからはヘクトル兄さんとよく喧嘩をし、そのせいでエリウッド兄さんが蝶サイコーと叫ぶことが多くなった。
少女はリン姉さんに嫉妬しているようだった。とても上品で頭もいいけど、胸のサイズが圧倒的に足りないのは一目瞭然だった。
それからまた時は流れある真冬の事、
子供子供した銀髪の少女と頭に鉢巻き巻いたガタイのいい男、リン姉さんみたくやたら老け顔の緑髪の女性がやってきた。
少女はこう見えて僕たち一家の最年長、長女にあたる姉さんで年齢は…歳らしい。
男は毎日のようにラグネルを振るい家のあちこちやリーフを斬り倒している。エリウッド兄さんの胃が休まる日は今後もうないだろう。
緑髪の女性は毎朝一番に起きて一家全員、15人分の朝食を用意してくれている。ガチムチな男が好みのようで今はブートキャンプに夢中だ。
そしてこの年の春、
大きな穴を空けたファルシオン片手に持つ男がやってきた。
エリウッド兄さんやロイのような常識人キャラをきどってはいるが、実はリーフ並みのむっつりスケベだ。
姉限定のシスコンでもあるようで、今日もシグルド兄さんがティルフィングを振り回している。
そして現在、僕はこの16人兄弟家族の一員として今日もこの世界の何処かにある紋章町で暮らしているんだよ。

9 :
色々突っ込みたいが、モルフ扱いのリーフに吹いたw

10 :
> 大きな穴を空けたファルシオン片手に持つ男がやってきた。
大きな穴をあけて入ってきたと一瞬誤読したwww

11 :
TMR(of ephraim) 6 【Turn Memory Road(of ephraim)】 第50章>364-371、話の流れでは>210-218の続き
エフラムは目覚めた。そこは太陽の光も入らない薄暗く鉄格子で覆われた部屋、おそらく牢屋である。
(ここはいったい…?俺はたしか、鍛冶屋に行く道中で倒れて意識を失ったはず…)
冷静に状況判断を行った結果、倒れて保護された結論に至った。
こんなことしてはいられない、すぐにでもここを脱出しなくてはと思ったが、
体全体を革製のベルトで拘束されていて抜け出すことはおろか、動くことさえままならなかった。
(打つ手無しか…これが戦場なら俺は死んでいるな…)
万策尽き、どうにもならない状況。戦場であれば死する道、そして死ぬ直前は人生が走馬灯のように巡り還ると聞く…
ならば自分も今までの人生を振り返ってみよう…いい機会だ。
 …兄弟家…
エフラムがブタ箱に入れられた間、彼の替え玉としてブラッドが招集されていた。
ブラッドを含めて夕食を取る兄弟家にローラが介入。ローラの天然ボケでブラッドはセリカに串刺しにされるのであった。
その後、手当てを受け意識を取り戻した次の日の夕方のこと…
 ※兄弟家 居間※
ミカヤ   「ブラッド、エフラムの影武者になるにあたって、今日はエフラムについて知ってもらわないとね!」
ブラッド  「いや、俺はこれ以上死にたくないんですが…」
ミカヤ   「拒否するなら別に構わないわ…、でも私達兄弟と倒すことができるかしら…?」
アイク   「では俺が、一番手は俺が務めよう!あんたと手合わせがこんなに早くできるとはな」
ブラッド  「(これが二重拘束ってやつか…、逃げても死ぬのか)…わかりましたよ!勉強させて頂きますよ!」
ミカヤ   「最初から素直にそう言えばいいのにね…じゃあまずは生誕からね」
ブラッド  「なぜそこから?…小学生ぐらいからでもいいと思いますが…」
ミカヤ   「じゃあ、始めるわよ、ノートの準備はいい?」
ブラッド  「ミカヤさんも人の話聞かない人ですね…」
ミカヤ先生のエフラムの過去についての講習(昔話)が始まるのであった。その前に…
 …ブタ箱…
俺、エフラムは兄弟家に生まれた。俺が物心ついた時から両親は不在だった。ミカヤ姉上の話によれば、
世界中を渡り歩く仕事をしていたらしいが末弟であるロイを産んだ後、父母揃って消息を絶ったと聞く。
よって俺の記憶には両親の面影は全くないのだが、現に俺の弟妹だという者がたくさんいる。
この謎はこうだ、両親は子連れでは仕事に支障が出るので、生まれるとミカヤ姉上に送るようにしていたらしい。
その際、何故か飛竜便で運んでくる…『生者注意!』という具合だ。全くどういう神経をしているのだろうか?
“俺たちの子供だからこれくらい楽勝だろ”と遠まわしに強く生きろということなのか?
俺の幼い日々の記憶リンはなかったが、マルス以下の兄弟が飛竜便で送られて来た光景が残っている。
奇想天外な両親のおかげで俺はいや兄弟たちは性知識を受けるまでは、
赤子は飛竜が連れてくると頭の中に刷り込まされていた。
性に関して無頓着なアイク兄上は未だそのことを信じているらしい、が定かではない。
だがどうしてこんな十数人も頑張ったのか…?
おそらく、一人淋しい想いをさせたミカヤ姉上のことを思ってのことだろう。価値観がどこかずれているが…
出生の謎についてもう一つある。
クロム兄上までは年齢順が確定しているのだが…俺を含め、年齢が下るほどに順番があやふやだ。
というのは俺とエイリークを含め、エリウッド、ヘクトルは同学年であることだ。
ミカヤ姉上にその真相を尋ねてみたがこの四人は一緒に送られてきたらしい。
よって、同時か、差があるのか不明である。ヘクトルと対立、喧嘩、力比べ等をするのはアバウトな両親が原因だろう。
いや、仮にヤツの方が兄と確定したとしてもかわらないか…
ただ明瞭な点は、俺とエイリークは一卵双生児であり俺が兄であることだ。
マルス、セリカ、アルムの三人、セリス、リーフに関しても同等のことが言える。
本当に後先考えない親だ…
しかし、本当に死んでしまったのか?願わくばどこかで生きていて欲しいものだ…

12 :
 ★個人的には現在の年齢は以下と思っています★ 
年長組:シグルド30? エリンシア25 アイク24 クロム22、
年中組:エフラム、エイリーク、エリウッド、ヘクトル(高三) リン(高一)
年少組:マルス、アルム、セリカ(中三) セリス、リーフ(中二) ロイ(中一)
 …兄弟家…
ミカヤ   「まず、出生についてね。私達の両親はどこにいるかわからないわ。でも、意思疎通というか…会話ぐらいはできたの」
ブラッド  「普通なら一緒に暮らしているはずでしょう…(孤児である俺には基準がわからんが) 」
ミカヤ   「私も<ダッキュン>歳だから一人立ちしているからよ」
ブラッド  「ならミカヤさんも家庭を築いてもいいのでは…?」
ミカヤ   「諸事情があってね、私は結婚しなかったの…それで一人で寂しいから、兄弟が欲しいなって両親に頼んだわ」
ブラッド  (漆黒、緑風、ぺ様が恋人候補として微妙というのはどうでもいいな…)
ミカヤ   「それで両親にお願いした一年後のある日、私の家に飛竜便が来たんだけど…」
 ………
ピンポーン、家のチャイムが鳴り、玄関を開ける。
シハラム  「毎度、飛竜便です…着払いお願いします。生物ですのでお早めに…」
宅配業者から渡されたのはバスケットの中で寝ている赤子と手紙だった。
『ミカヤの願い通り、弟だ。これで寂しくないだろう…、長男だからしっかり育てるように。ちなみに、名前はシグルドだ』
 ………
ブラッド  「何ですか…それ?ありえないでしょう、赤ん坊が飛竜便で送られてくるなんて…」
ミカヤ   「しかも、着払いよ!親なら元払いするでしょ!確かに家族が欲しいって頼んだのは私の方だけど!」
ブラッド  「怒るところはそこなんですか…」
ミカヤ   「そこから私の育児生活が始まったのよ…、それで数年後に突然エリンシアが送られてきたの…」
『ミカヤ元気にしてるか?弟だけじゃ寂しいと思ってな、妹も用意した。お淑やかに育てるように!』
ミカヤ   「例の如く、手紙付き、着払い。しかもどこから送ったてきたのかわからないけど、バカ高かったわ…。
       シグルドの時はそんなに高くなかったのに…」
シグルド  「エリンシアが着いた時ことは私も覚えているぞ、妹ができてとても喜んだものだ」
ブラッド  「飛竜便はどうでもいいんですか…」
シグルド  「ああ…子供の頃だったからな、そんなこと考えられなかったな」
ミカヤ   「一年後に、アイク。その二年後にクロムが同様に送られてきたわ。そこまでは良かったんだけどね…」
エリンシア 「確かにそうですわ…、クロムちゃんが送られてきた数年後が大変だったわ…」
ブラッド  「大変だと言うのは…?つまり順番で行くとエフラムということですか?」
ミカヤ   「ま、そういうわけね…その時の年齢をいったん整理してみましょ」
ブラッド  「誰に向かって言っているんですか?」
ミカヤ   「画面の向こうのみなさんに決まってるじゃない、より分かり易くするための処置よ」
ブラッド  「そうですか…」
 ★エフラム達が送らてきた年(約18年前)★
シグルド12?(小〜中学生) エリンシア7(小学生) アイク6(〜小学生) クロム4(〜園児)
シグルド  「エフラム達が送られてきたときは、私が丁度グランベル中学にあがった年のことだった…
       いや〜懐かしい。こうしてみると、私は年中組とは一回り違うんだな…」
アイク   「俺も小学生になっていた頃か…兄さんも言っていたが以外と歳が離れていたんだな。
       シグルド兄さんのお古のランドセルを背負って通っていたことを覚えているな…」
シグルド  「そういえば、そうだったか…」
ミカヤ   「ホント、アイクが新品をねだる子じゃなくて助かったわ…」
クロム   (まあ、そのおかげで俺は新品を買って貰ったんだけどな。
       それにしても、あの当時は末っ子だったし姉さん達たちを一人占めできたていた…
       できることならばあの頃に戻りたいものだ…)
アイク   「別に俺は破れてなかったら、何でも良かったしな…」
エリンシア 「ホントに懐かしいですわ、クロムちゃんはミカヤ姉様が送り迎えをしてくれて、
       私がアイクと一緒に学校に通っていたわ…」
アイク   「ああ…」

13 :
エリンシア 「その時のアイクは今と違ってKINNIKUがついていなくて可愛いらしかったわ…」
ブラッド  「入学したての小学生が筋骨隆々だったら怖いと思いますが…」
エリンシア 「でも、こんなに立派に成長して…お姉ちゃんとっても嬉しいわ…」
ミカヤ   「そうよね〜、これで浮いた話が出てくれたらいいんだけどね」
アイク   「浮いた話?スマブラでなら何度か体験したことあるが…」
ミカヤ   「違うわよ、異性との恋の話よ」
アイク   「鯉の話?滝を登るが如く其の道を極めんとすることか?それだったら少なからずあるのだが…」
ブラッド  (そうではなくて…俺もそんな話はないんだが…)
ミカヤ   「まあ…いいわ、話を変えるけど、ブラッドは童貞?」
ブラッド  「な、な、な…なんでそんなこと聞くんですか!!」
ミカヤ   「自分の家以外の男子の恋愛事情も聞いておきたいのよ!ね、みんな」
マルス   「そうですね、僕たちの家庭の情報を漏らしているんだし、
       対等な立場であるなら君の情報も教えるべきだと、僕も思うね」
ミカヤ   「で、本当のところはどうなの?ローラを襲っちゃったの?」
ブラッド  「なんでそこでローラの名前が出てくるんですか!」
セリカ   「あーもう!あの邪教の手先のことはどうでもいいけど!
       寝たか寝てないかどっちなの?それだけのことでしょう、はっきりしなさい!」
ブラッド  「(なんという理不尽!だが!)…俺には黙秘権がある!」
ミカヤ   「じゃあ、こちらは実力行使で行かせてもらおうかしら?アイクお願い!」
ブラッド  「(またこのパターンですか!?)…言えばいいんでしょ」
リーフ   「ブラッドさん、ドンマイ!」
ブラッド  「ど、童貞です…」
マルス   「面白くない返答ですね、でも仮に襲ったら、ケダモノ→エフラムということになっていましたけど…」
ブラッド  「どっちにしても俺のプライドは崩壊していたってことか…」
アイク   「童貞の何が悪いんだ?罪ではないだろう? 」
ミカヤ   「将来が不安なのよ」
マルス   「しかし、恥ですよ。アイク兄さん、一応聞きますが子供はどうやって出来るかご存知ですか?」
アイク   「ああ、隣接していたらできのだろう。一定値を超えると結婚が成立するんだったか…」
マルス   「…アイク兄さんにしてはゴールに近い答えでしょう…」
ブラッド  (それでいいのか…?)
マルス   「では子供はどこから生まれてくるのですか?」
リーフ   「それ、ここで聞くの!?」
アイク   「竜が運んでくるか、クロムの娘のように未来からやって来る。諸説はあるが、いずれも子供が自らやってくるんだろう?」
ブラッド  (まあ、幼き頃があれじゃ信じ込むのは無理ないですが…自分がどうやって来たのかは考えたことないんですか?)
マルス   「………」
アイク   「違うのか?なら本当のことを教えてくれ、博識のお前なら知っているはずだ」
マルス   「!?これは一般常識ですから、それにクロム兄さんの方が詳しいですし…」
クロム   「何で俺に振るんだ!問われているのはお前だろ!」
アイク   「マルス、俺みたいな学びが無い者に噛み砕いて説明するには、聡明で口が上手いお前の方が適していると思うのだが」
リン    「そうね、いっつも人を小馬鹿にする言い方するしね、私もその弁答聞いてみたいわ?」
エリウッド 「リンディス、女の子がそういう発言するのははしたないよ…」
ヘクトル  「別にいいんじゃね?俺もマルスがなんていうか興味あるしな…」
セリス   「僕も…興味ある!」
リーフ   「そうだね、マルス兄さんならよりリアルな表現してくれそうだし…」
アルム   「僕も聞きたいな…」
セリカ   「私もよ、アルム。参考にさせてもらいたいわ…」
シグルド  「私も参考に……………とみせかけてKINSINは許さんぞ、アルムとセリカ!」
エイリーク 「この流れ…私も聞いてみたいと言った方がいいのですか?」
マルス    (よりによってみんな揃って)
アイク   「どうした、お前程の男が知らないはずないだろ?」
エリンシア 「マルスちゃん?答えないとブッ飛ばしますわよ?」
ロイ    「僕はまだ習ってないから聞いてみたいな…ね!マルス兄さん!」
マルス   (この状況、プレジデントが不祥事の責任を追及されているようだ…)
 ピンポーン!

14 :
セシリア  「ロイくん♪子供の生まれ方について知りたいの?なら先生が…教えてあ・げ・る♪続きはロイ君の部屋でしましょうね♪
       (…ロイの家に盗聴器を仕掛けた甲斐があったわね)」
一同    「………ふ…不審者!」 
マルス   (神は僕を見捨てていなかったようだね!魔乳軍将万歳!)
ロイ    「セシリア先生、何でウチにいるんですか!」
リーフ   「先生!是非僕にもレッスンお願いします!!(僕はこの機会を夢見て生きていたのだ!)」
セシリア  「これはロイ君だけの個人授業なの、悪いけどあなたには興味ないから…」
リン    「自分が何言ってるか分かってますか?仮にも聖職者ですよ!(せっかくマルスが狼狽する姿を拝めると思ったのに!)」
セシリア  「え?もう勤務時間外だし、これは私的。家族には言えない思春期の不満を解決してあげようと思っただけよ♪
       さ、早く部屋に案内してロイ君♪」
一同    (性犯罪者だ…)
マルス   「…か、確保!性犯罪者を確保だ!」
セシリア  「この魔導軍将といわれる私が性犯罪者だなんて!続きは明日学校でね、ロイ君♪」
ブラッド  「に…逃げた!とにかく、警察に通報を!」
クロム   「俺は警察官だ!」
エイリーク 「ならクロム兄さんお願いします、早くあの巨…いえ性犯罪者を捕まえて連行してください!」
クロム   「わかった…(しかしあの先生胸が大きかったな!俺もレッスン受けたいのだが…)」
セリカ   「何しまりの無い顔してるのクロムッツリ兄さん、胸ばかりみてたし変な想像してたでしょ!」
クロム   「そ、そんなことないぞ!」
リーフ   「捕まえて、裏取引であんなことやこんなことするんでしょ!兄さんが警察官になった理由はこれしかない!」
リン    「サイテーね、クロム兄さん。見損なったわ…」
クロム   「ち、ちがう、決して俺は邪まな理由で警察官になったわけではないぞ!」
マルス   「どうでもいいですけど追いかけないんですか?彼女ならもう逃げましたよ…まあアイク兄さんが追いかけて行きましたけど…」
エイリーク 「何たる失態ですか、クロム兄上。それでルキナさんに父親面するなんて愚の骨頂、身の程を弁えよ…です」
ヘクトル  「いくらなんでも言い過ぎじゃねえのか?」
ミカヤ   「(ルネスの王女)エイリークは、血も涙もない残酷な人と言われていたし」
マルス   「まあこのスレでは、主に巨乳を崇拝する輩限定ですけどね」
 ………
セシリア  「(なんとか撒いたよう…追手が来た?なら先手必勝…)受けなさい!我が浄罪の焔 エルファイアー!」
アイク   「炎の魔法か!ならば、ぬぅん!」
セリス   (すごい、剣の振りだけで炎を掻き消した!…なぜか僕もついて来たけど…)
セシリア  「さすがロイのお兄さん…しかし止まりなさい!
       それ以上前に進んだら、あなたは…死にます」
アイク   「どうして俺の前に立った?」
 ………
ブラッド  「あのー、結局なんの話をしていたんだ?それにこのペンとノートは?」
エリウッド 「エフラムもとい兄弟家の歴史についての講習です。というかまだエフラムが家にやって来ていないですけどね」
ブラッド  「ミカヤさん、エフラムが送られてくる話はいいんですかー?あれ…聞いてない」
ロイ    「すみません、ウチは恋愛の話になると脱線したり第三者が介入してくるんです」
ブラッド  「…君は末っ子なのにしっかりしているんだね
       (さっきの人みたいなのか?しかしその引きがねを今回引いたのは君なんだけどな) 」
 ………
ミカヤ   「話が脱線してしまったけど…続きはどこからだった?」
ブラッド  「エフラムが送られてくる所からです」
ミカヤ   「そうだったわね、クロムが送られてきた数年後のことよ…
       ご丁寧にも今度は飛竜便が小隊を成してやって来たのよ!」
ブラッド  「というのは…」
エリンシア 「一つの竜に一人ずつ運んできたことになります」
ミカヤ   「送ってくるならまとめればいいのに…まったくおかげで4人分の料金を払うことになったんだから!」
ブラッド  「それは赤子のことを思っての配慮でしょう…(そもそも飛竜便で送って来ること自体が問題か)」
アイク   「しかし、4人でやってくるのは壮観だったな。あれ以降見たことがないな」

15 :
マルス   「早かったですね、アイク兄さん」
セリス   「アイク兄さん凄いんだよ、一撃でやっつけたんだから!」
アイク   「そのせいで子供の生まれ方について聞くことが出来なかったな…」
ブラッド  「(即行に話が逸れている…戻さないと)…なんで急に4人なんですか?今までは一人ずつだったのに…」
ミカヤ   「そうよ、そこが問題なのよ!何でいきなり4人!?どうやって面倒見ればいいのよ!まったく!」
エリンシア 「姉様落ち着いて下さい」
シグルド  「あの時の姉さんは嬉しさより怒りの方が勝っていたしな」
ミカヤ   「4人の赤子の面倒は大変だったわ…シグルドはもう手のかからない年齢だけど、エリンシア以下はまだ幼かったし…」
エリンシア 「それを機に私が家事を中心にするようになったのは…少しでも姉様の負担を減らしてあげたかったから」
ミカヤ   「そう言えばそうよね…家事をやってくれてホント助かったわ、アイクがクロムの相手をしてくれたり、
       シグルドにも色々手伝ってもらったし…みんなありがとね!
       それからエフラム達が来て、私は両親に文句を言ったわ!
       その2年後、反省したみたいでリン一人だけが送られてきたの…」
ブラッド  (弟妹が増えることはいいみたいなんですね)
 
 ★リンが送られてきた年(約16年前)★
シグルド14?(中学生) エリンシア9(小学生) アイク8(小学生) クロム6(〜小学生)
エフラム、エイリーク、エリウッド、ヘクトル2
クロム   「俺が小学生にあがった頃だったな…(でもその時には姉さん達は弟たちの面倒で忙しくてかまってくれなかった)」
ミカヤ   「私の要望を聞いてくれたのはいいんだけどね、その一年後に…」
ブラッド  「というと…まさか?複数送られて来た!?」
ミカヤ   「違うわ…初めはマルス一人だけ、その翌月にアルム、またその翌々月にセリカが来たの!
       短期間に三人も送って来たのよ!結局同時と変わらないし!絶対人の話聞いてないだろって思ったわ…」
エリンシア 「その次の年にセリスちゃんが送られてきました…」
シグルド  「リーフは宅配業者の不手際で途中落っこちてしまったらしいが…」
ミカヤ   「数日後に家に送られてきたわ…その翌年にロイが送られて来たわ…」
ブラッド  「リンからロイまで4年間で7人子供が送られてきたことになりますね…
       どういう原理なんですか?もしかして異父、異母兄弟ですか?」
シグルド  「異父、異母兄妹…だと!?うががががーーーーー」
ミカヤ   「だめよ、ブラッドその言葉はシグルドの禁句ワードの2,3なんだから!」
セリカ   「ちなみに1番はKINSINね」
エリンシア 「ブラッドさん、私たちは実の兄弟ですわ…といっても確証はないんですが」
ブラッド  「そうですか…」
ミカヤ   「末っ子のロイが送られてきて、これで現兄弟家のメンバーが揃ったわけ、整理してみると…」
 
 ★ロイが送られてきた年(約13年前)★
シグルド17?(高校生) エリンシア12(中〜小学生) アイク11(小学生) クロム9(小学生)
エフラム、エイリーク、エリウッド、ヘクトル5 リン3
マルス、アルム、セリカ2  セリス、リーフ1 ロイ0
エリンシア 「こうして見ると、マルスちゃん以下とは10歳以上違うし、ロイちゃんにいたっては私と一回り違うわね」
ロイ    「ほんとだね」
シグルド  「私も受験勉強と弟たちの面倒の両立をしていたぞ」
マルス   「確かグランベル大高校−大学はエスカレーター式でしょう?」
シグルド  「当時はそうじゃなかったんだ…」
ミカヤ   「そうよね…よく頑張ったわシグルド…」
 ………
ブラッド  「…しかし小学生に上がらない弟妹達が10人もいるんじゃ生活大変だったんじゃないんですか?」
ミカヤ   「そうね、この頃が一番苦しい時だったわ…さすがの私も体が一つしかないし。
       両親に相談と試みたけど、急に音信不通になってしまったの」
ブラッド  「今もですか?(もしかして死んだとか…?)」
ミカヤ   「そうよ…いい加減な親だから、多分どこかにしぶとく生きているんじゃない?」
       それで、育児に手が回らなくなって、私は苦肉の策を立てたのよ」
ブラッド  「その策とは?」
ミカヤ   「子供留学よ…」

16 :
ミカヤ   「簡単に言うと年中組と年少組は3〜5歳の間に一度裕福な家庭に送ったのよ。大体期間的には3〜6ヶ月を順番にね…」
ブラッド  「成るほど…それなら育児の負担を軽減になりますね、期間の調節が難しいですね…」
ミカヤ   「そうね、お世話になった家を紹介するわ」
 ★子供留学でお世話になったお宅(敬称略)★
エフラム  …ヴィガルド エリウッド…エルバート ヘクトル …ウーゼル
エイリーク …同上    リン   …ハウゼン  マルス  …コーネリアス
アルム   …マイセン  セリカ  …ノーマ   セリス  …バイロン
リーフ   …ドリアス  ロイ   …ウーゼル
ブラッド  「つまり、エフラムは幼少期、一時的にヴィガルド宅で暮らしていたことになるんですね」
エイリーク 「私も兄上と一緒にお世話になったことを覚えています」
ミカヤ   「そこはエイリークに任せるわ」
エイリーク 「わかりました、では当時の思い出をお話しましょう…」
 …ブタ箱…
俺が物心ついた時には、姉2人兄3人、それからエイリークを含め弟妹が数人いたことを覚えている。
4歳の時だろうかエリウッドが家からいなくなった、姉上に聞けば“お勉強とお友達を作りに行った” と答えた。
当時の俺には身売りにでも出されたと思っていた。エリウッドが戻って来た事を知っていればこうは思わなかっただろう。
3ヶ月後にはヘクトルがいなくなった。そして3ヶ月後には俺の番が回って来たが、一人ではなくエイリークと一緒だった。
家族と離れ離れになるのは寂しいし、怖い、ARTERIAL FEARだ。それはエイリークも感じていることだろう。
だから、兄の俺が気丈に振る舞い安心させたい、どんなことがあっても妹は守ると心の中で誓いこの家を出た。
飛竜便で送られた先は、ある大きな屋敷でここが俺達を引き受け先だった。
知らない家でのエイリークとの生活、最初に家の当主の息子らしい人物を紹介された。偶然にも俺とエイリークと同じ年だった。
そいつは部屋に閉じこもりがちで、人見知りする人間だったらしく、ひどく緊張しながら挨拶をしてきた。
「こ、こ、こんにちは、初めまして……ぼ、ぼくリオンっていうんだ…エフラムくん、エイリークさん。これからよ、よろしくね…」
おどおどしていたが、言葉使いはどこか大人びていた。エイリークは笑顔で返したが、俺は歯切れが悪い返事をしたと思う。
俺のとった反応に周りの大人は、実家と別の所での生活に不安がっている思い、特には気にしなかった。
 …兄弟家…
エイリーク 「私達はヴィガルド氏の家でお世話になりました。そこでリオンと出会いました。
       今では二人は親友ですが、当初はあまり良くありませんでした」
マルス   「初対面からやけに友好的で、信用しすぎだと親友通り半身になっちゃいますよね、クロム兄さん!」
クロム   「く…人が気にしていることを!」
エイリーク 「リオンはもともと、部屋で勉強することが好きな子で、暇さえあれば本を読みふけていましたし。
       遊ぼうと誘っても部屋から出て来ることはあまりなかったです。
       兄上は屋敷のあちこちを探検するのに夢中で、残った私は音楽など嗜んでいました」
セリカ   「おかしいわね、兄さんだったら姉さんとずっと一緒にいると思ったのに…」
 …ブタ箱…
屋敷に来てから数日後、俺はリオンと遊ぶこともなく、エイリークの傍にいるわけでもなく、屋敷を歩き回っていた。
これには理由がある。エイリークを連れてここから出ようと脱出経路を探っていたからだ。
ここでの生活は悪くはない。寧ろ前よりいいくらいだ。だが、心のどこかで不安を感じているからだ。
まだ掌で数えられる年の俺にとって屋敷の庭は地平線まで続く大きさと感じた。
それでも、ここから出る方法を見つけだすため走りまわった。
時には日が暮れて左右が分からなくなり立ち往生した。その時は馬に乗り髭をはやした壮年の男に助けられた。
「大人でも歩くには骨が折れる距離を歩いたものだ」
檄を飛ばされると思ったが褒めの言葉を貰った。
その後、男が乗って来た馬に乗せられて屋敷に戻る途中で、ここまで来た理由を問われた。
俺は正直に答えた。

17 :
男は俺の答えから心情を察し、俺とエイリークがこの屋敷にいる理由を教えてくれた。
この時身売りされたわけではないと知った。
だが、屋敷の探索は止めなかった、探索自体の行為は興味があったからだ。
そしてある部屋に辿りついた。
開けてみるとその部屋には本がぎっしり並んでいた。部屋の主が気付き声をかけてきた。
「だれ…勝手に入って来るのは?僕は忙しいんだ」
リオンだった。最初の挨拶のとはうって変ってはっきりきた口調だった。
特に関わりたくはなかったが、返答が気に障ったせいか、本なんて読んでいて楽しいかと嫌味を込めて聞いてみた。
「僕はこうしている時間が一番楽しいんだ」
つまらないヤツと感じ、これ以上関わっても面白くないと判断し部屋を出ることにした。
その後も、食事時や催し事以外は顔を合わす機会はなかった。
 …兄弟家…
エリウッド 「リオン君は何を読んでたんだい?同年代として興味あるな…」
エイリーク 「読んでいたというよりは大学受験用の赤本を解いていました」
エリウッド 「賢いとは思っていたけどこんなに早くから手をつけていたんだ…」
ヘクトル  「赤本ってなんだ?奥義の書の一種か?」
マルス   「脳筋には無縁の話ですよ、まあ僕も今センターぐらいは解いてますけど」
エイリーク 「私も、赤本を使っていますけど、リオンのすごさがわかります…
       リオンはその甲斐あって小学校に入学する前に大学に入り、卒業後もそのまま研究を続け現在に至っています」
ブラッド  「しかし、それで仲良くなったことが不思議だな…接点が無さすぎだ」
エリウッド 「エフラムとリオン君は正反対だからね…」
エイリーク 「それはあの時のことでしょうか…」
 …ブタ箱…
リオンとは全く遊ばなかった日々が続いたある日のことだ。
リオン、エイリークと一緒に乗馬を嗜んでいるときだった。
大人の騎手の後ろに同乗していたが、つまらなくなり手綱を強引に引っ張った。
すると馬は急に暴れ出し、俺は振り落とされた。落ちた場所が悪く、俺は打撲と裂傷を負った。
まったく子供の頃は後先考えないものだと恥ずかしく思う。俺が痛みに悶える中、リオンが近づいて来た。
あまり良いとは言えない俺たちの関係だ、俺の馬鹿な行いを嘲弄しに来たと思ったが意外な行動に出た。
俺を近くにある庭園に連れて行き、水で傷口を洗い、布でふき取った。
そしてリオンはどこかから黄色い花を摘んで来て、擦り潰した。
出来た粘り気を残した液体を傷口に塗った。
後から聞いたがリオンは薬草にも興味があって、個人的に育てていたらしい。
またこの花は傷の痛みに良く効くそうだ。
俺はリオンの優しさを知った、そして“ありがとう”と言うと、リオンは笑顔を見せた。
当時のリオンは俺と仲良くしたかったが、なかなか踏み出せずにいたらしい。
部屋にいる時は邪魔され気を損ねあんな態度をとったようだ。
 …兄弟家…
ブラッド  「以外と素直だな」
ヘクトル  「あの今の頑固一徹からすると考えられないな」
ミカヤ   「まあ、幼少期だからね、人は変わるものよ」
セリカ   「だけど変わるといっても、どうしてあんなシスコンになっちゃったの!」
リン    「ついでにロリコンにクラスチェンジしてるし」
クロム   (そういえば、ロリコンを更生させる計画が発案されたな…)
 …ブタ箱…
和解し合った後、俺はリオンと遊ぶようになった。といってもリオンの勉強の邪魔にならない程度だが…
俺はリオンの事を少しでも理解したいと思い、本を読んでみた。
そこに意味不明な呪文が羅列しているだけだった。まあ小学校にも上がっていない子供に分かるはずがないが…
今でこそ一部はサインコサインタンジェントぐらいは分かる。
今思うとこのことが完全にトラウマになって本を読むことや、勉強することが苦手になったに違いない。
これが無かったら俺もエイリークのように賢くて、ヘクトルが赤点とっているのを笑えただろう。
気にしても仕方ないな…過ぎたことだ。
それから別れがやって来た。また会おうと言葉を交わし、俺とエイリークは兄弟家に戻った。
その後、俺はリオンを何かと頼りしている。

18 :
それから、高校に入るときぐらいだったか、リオンはエイリークを誘いジャハナに向かった。
リオンを疑っているわけではないが、エイリークが心配で同行することにした。
着いた先は乾燥した土地にある街道の脇で、そこに以前に見たことのあったものが視界に入った。
俺が怪我をした時にリオンが摘んで来てくれた花だ。
その花は複数の蕾をもたない一輪の黄色い可憐な花。
具体的なイメージとしては花びら全部で12枚、外側に六枚が星形を描くように開き、その内側同じ形状の花びらが開いている。
分かりにくかったら『刹那 花』でググれば出ると思う。
この花は乾燥した土地でしか自生しない貴重な花で、傷に良く効くそうだ。
リオンの家にあったのは自分だけの薬草園を施し、苦労して環境を整え、栽培を試みていたからだ。
俺はこんな不毛の地でも花が咲き、生きていること。そして、誰かのためになるとこに感動した。
あの時の花だなと呟くと、リオンとエイリークは微笑んだ。
そうだ、厳しい環境でも生きている、それでいて誰かのために生きているんだ。
俺はその花を摘んで帰り、部屋で飾って即行枯らせた苦い記憶がある。
 …兄弟家…
マルス   「エフラム兄さん、親友に対してもガード堅すぎ…寛容すぎなクロム兄さんと大違いだね」
リーフ   「すぐ枯らすあたり、脳筋らしいね…」
アルム   「その黄色い花って、もしかして僕の畑の一角を借りて育てている花のこと?」
エイリーク 「そうです、アルムには手伝ってもらいましたね」
アルム   「環境的に難しかったな、条件揃えるの大変だったよ。でもどうして育てようと思ったの?」
エイリーク 「兄上が持ち帰るほど気に入った花ですから、是が非でもと思いまして…」
マルス   「エフラム兄さんが気に入る…実用的な点で納得いきますね」
アルム   「僕はエイリーク姉さんがその花が好きか傷薬の代わりとして家計の負担を減らすためと思ったけど、
       そんなことがあったのか…」
エイリーク 「勿論、私もその花が好きですよ。リオンから詳しい育て方を聞いたのですが、私ではとても無理でした。
       アルムがいてくれて助かりました、ありがとうございます」
セリカ   「ねえアルム、その花なんて言うの?」
アルム   「え〜と、なんだったけ…」
エイリーク 「“リフ”、和名は利府です。」
一同    「!!!」
 …ブタ箱…
そう言えばあの花の名前なんて言うのだったか…?また今度リオンにでも聞いてみよう…
牢屋の中で俺が過去を振り返っていた時、こちらに近づいてくる物音がした…足音からして3人か?
「ほら早く入れ、」
「私は無実よ!離しなさい!」
「教師が教え子に手を出すとわ…こうして見ると美人なのに残念だ」
「出していません、未遂です」
「ま、どっちにしても性犯罪者だけどな…」
やり取りの後、緑髪の女性は俺の向かいの牢屋に入れられた。しばらく経って、向こうから話しかけてきた。
「あなた少女を守ることに使命を燃やすエフラムでしょ、冤罪同士仲良くしましょ」
俺は一緒にするなと叫んだ。
 つづく…
>>1  スレ立て、乙です。
>>7  兄弟家勢揃い、壮観ですね!
>>8 偶然にもこちらも兄弟家の来歴をネタにしてました。マルス視点とは…思いつかなかった…
セシリアさん登場させたのはいいのですが、原作何歳なんでしょうか?

19 :
とりあえず
セシリアオバさん、あんたとエフラムの最大の違いを教えてやろう。
年下側の合意と好意だ

うん、どっちかと言うとエフラムは喰われる側だと思うの

20 :
原作だとセシリアさんも食われる立場なんじゃ
エリウッドもリン以外年上だし、ロイもそっちの気があったんだろう
ショタコンの方が似合う?ごもっとも

21 :
>>12-18
>シグルド  「リーフは宅配業者の不手際で途中落っこちてしまったらしいが…」
配送作業の途中で落とされるリーフに吹いてやっつけでスマヌがこんなイメージが頭をよぎってしまったw
ttp://imepic.jp/20140407/680100
とにかくGJでした!
セシリアさんは原作だと20代後半…まあともかく20代であることは確かなはず、だ・・・
パー様とか他の男性陣と支援Aにしてもくっつかないゆえにショタいついつ言われるようになったんだろうとオモ
ニニアンはハーフだからかチキやミルラみたいな純血のマムクートよりは体の成長速度が早いようだが、
もし仮にもっと幼い姿(10代なるかならないくらいの姿)でエリウッドとくっつくことになっていたら…(ry

22 :
ロイ「ごめんねーペアエンド枠を独占しちゃって」
ヲルト「おかげで」(ロイと)
アレン「ホモ」(支援Aだと)
ランス「扱い」(後日談が)
マーカス「です」(消える)

23 :
ヘクトル「…やった、やったぜぇぇえ!留年免れたぁぁぁあ!」
ワーワーギャーチョウサイコオオオ
エリンシア「ヘクトルちゃん、今年こそちゃんと授業に出て、赤点や問題行動で先生の御世話にならないようにしてくださいね」
ヘクトル「姉貴、そうカタイこと言うなってwwwまさかの進級だぜ進級!うっひょおおお、毎日神様に祈った甲斐があったってもんだぜええぇ!」
セリカ「ヘクトル兄さん、ミラ神は学業の神様でもあるのよ?今度私やアルムと一緒にミラの大樹に参拝しにいきましょうよ!」
ロイ「セリカ姉さん、うちのピザ兄さんは食事旅行付きでもないかぎり動かないよ絶対」

エリウッド「…赤点が四つもあったから嫌な予感はしていたが、まぁよかったかな。本当は進級を喜んでるより進路を早く決めた方がいいんだけどね」
エフラム「全くだな、ピザの知能はゾンビにも劣る」
リン「エリウッドやエフラム兄さん、エイリーク姉さんは来年高校卒業よね?進路は大体決めてるの?」
エリウッド「僕は、医学部を目指そうとしてるけど…うん、この一年の家計簿次第ってとこかな。セリスやロイたちが高校に進学出来ないなんて状況になったら悪いし」
リン「駄目よ諦めたら!エリウッドはうちの学生組の中じゃ優等生なんだから、お医者さんになるなんて夢を諦めたら兄さん姉さん達きっと残念がるわ…」
クロム「そうだぞエリウッド。お前の人生は一度きりだ、せっかくのチャンスに引き下がっては勿体無いぞ。俺だってこの警官としての道を歩むのに兄さん姉さんの協力が必要不可欠だった、迷惑だからと遠慮する必要はない」
エリウッド「クロム兄さん…」
リン「エリウッド、たまには草原に一緒に来てみない?優しい東からの風…穏やかな西からの潮騒を聞いてたらいつも気掛かりな家計簿の事を忘れて落ち着けるかも…」
エリウッド「リンディス、気を遣ってくれてありがとう。そうだね、楽しみにしているよ…」
シグルド「一緒に…?KINSHINは許さんぞ?」
リン「ち、違うわよ!アルムやセリカの前例があるのにそんなことするはずないじゃない、私は、ただエリウッドの胃痛が心配で…」

マルス「……」
ロイ「?…マルス兄さん?さっきからエリンギがどうこう何言ってんの?マルス兄さんてそんなにエリンギが好物だったっけ?」
マルス「ん?いや、別に…」

リン「エフラム兄さんは…?ヘクトルと一緒に就職かな?」
エフラム「リン、俺も確かに勉強は苦手ではあるがあのピザ程落ちぶれてはいないと自覚しているぞ。俺はそうだな、幼稚園か小学校の先生になろうと考えている」
リン「…中学校や高校の先生じゃ駄目なの?」
エフラム「ああ、うちの兄弟達を見ている限り俺では指導者は勤まりそうもないからな」
リン「どうしても?」
エフラム「ああ」
エリウッド「頼むから教え子に手を出して懲戒処分なんてことは…」
エフラム「…誤解してはいないか?前々から言ってるが、幼女や妹は非常にか弱いものだ。彼女らを守る為ならどんな手段も尽くす、それが俺のポリシーだ」
シグルド「幼女はともかくKINSHINは兄さん、許しませんよ?」

エイリーク「私はロストンかフレリアの女子大に入ろうかと思っています」
リン「ロストンにフレリアかぁ、だいぶ家からは遠くなっちゃうね。姉さんに想いを寄せてる男も多いから大変なんじゃないかしら」
マルス「…その点リン姉さんは女性からの人気はあれど男性からの支持には無縁ですから分かりませんよね」
リン「そうそう、って違うだろコルァァ!」

セリス「進路、かぁ。僕は魔物のお医者さんになりたい、かな」
リーフ「僕は勿論憧れのおねいさん方と…ハァハァ」
ロイ「(あれ…なんだろう、ピザ兄さんが留年免れて兄さん姉さん達の将来への抱負を語ったのって、確か去年辺りにも…)」

ミカヤ「今年もこの時期が来たわね」
ユンヌ「…いいの?このままじゃあの子達、一生大人になれないわよ」
ミカヤ「お願い、もう少し…もう少しだけ…。
(ダキュン)万年の時をずっと孤独に過ごした私には二十年ちょっとで弟や妹が自立して、また一人ぼっちなんて嫌なの。お願いユンヌ」
ユンヌ「しょうがないわね」

マルス「こんな事情があったりしてね」
ロイ「割とあり得そうなのが怖いよね」

真相は誰も知らない…

24 :
>>21
まあセシリアさんがネタにされる最大要因は口だけヘタレだからだがな。
ある意味強豪野球部以上の超実力主義……
>>23
実は保健室の主的な意味でエリウッドが一番卒業危ない可能性も……

25 :
>>20
ニニアンは竜族と人とのハーフっぽいから言わずもがな、フィオーラも2〜3歳くらいは年上っぽいし。
ただリンに関しては…
マルス「…まあリン姉さんは実年齢には見えないから納得できますよね、ぱっと見エリウッド兄さんより一回りは老け…」
リン「マルス、勇者の剣でぶった斬りコースとサンドバッグくん風ぼっこぼコース、どっちがいい?お姉ちゃん今日は特別に実演してあげちゃうんだけど♪」
マルス「いや…どっちもグア、イダアアアカンセツソッチニマゲチャダメエエエエエ!!」
クロム「…どっちにしろエリウッドは尻に敷かれそうなタイプではあるな。あいつ、結婚しても相変わらず胃を痛めてそうだ」
シグルド「竜王家のお嬢さんとイリア家の長女さんの名前が出てくるのは許そう。
ただし…リンディス!私はお前を兄とくっつくようなKINSHIN娘に育てた覚えはないぞ!!」
そういや軍師なしでエリウッドとリンをくっつけるとエンディングでヘクトルが「尻に敷かれないように」とか言われるんだなw

26 :
サラ「兄様のストライクゾーンの上限が見えたわ…中学までいくとアウトなのね…」
ターナ「薄々気がついてはいたけれど知りたくなかった事実!」
リン「あぅあぅ……」
マルス(誰一人として否定しないんですね)

27 :
サラ「事実だから仕方ないのよね」
エフラム「だからいらんことを言うなと、大体そんな事実は無い」
サラ(私を膝の上に乗せながら言っても説得力ゼロなんだけど…)

28 :
エリンシア「スーパーでこんなチラシを見つけましたの」
セリス「なになに、明日のニンテンドーダイレクトでスマブラ新作情報?ふむふむ…」
「「「Ktkr!!」」」
エリンシア「ちょ、ちょっとなんですの!?アイクにクロムちゃん、それにリンちゃん!セリスちゃんが見てるのに取り上げるなんてお行儀が悪いですわ!」

アイク「続報がきたか。して、俺の続投の件は…!?」
クロム「俺、参上!…(ゼ○ダ姫に○ーチ姫に脱いだら巨乳なサ○ス…、お近づきにならない訳にいかんだろう!)」
リン「○ックに続いてアシストフィギュアからの格上げ枠は私が貰うわ!(ついでに最近マルスの悪戯が増えてるからお仕置きしちゃうわ!)」

エリウッド「…みんな、夢があるのはいい事だけど、熱くなるのもほどほどにね…」
エイリーク「三人共、野蛮ですよ。殴り合いの祭典に自ら名乗り出ようとするなんて!」
ヘクトル「…くそっ、俺も出たいし三人に混じりたいが参戦の可能性ってのがあの三人に及ばねぇのが我ながらつらいぜ!」
エフラム「俺もだ…」
エイリーク「まぁ、ヘクトル兄上たちまでそのようなことを!」
ロイ「……」
ミカヤ「エリンシアがスマブラに興味持つなんて珍しいわねぇ」
エリンシア「○ック様に続いてC.ファル○ン様のKINNIKUが拝めるかとばかり…」
ミカヤ「なんだ、そっち目当てなの…」
リーフ「そういえばうちの兄弟で唯一レギュラーと化したマルス兄さんは?」
ミカヤ「先週桜井さんから通達が来てたみたいで、明日のダイレクトの収録に行ったわよ。本人ひどくやつれてたけどね」
ロイ「……」

ロイ「コレガサ〜ダメ〜デショウカ〜♪
ア〜キラメヨウカ?
キセツハメ〜グルマホ〜ノヨウニ〜♪
ハ〜ルカソラ〜ノシタ〜♪
ア〜シタハレ〜ルカナ〜?♪」
エフラム「ギターなんか持ち出してどうしたんだロイは?」
ミカヤ「…そっとしておいてあげてくれる?(なんか、可哀想に思えてきたわ)」

書いてる途中に日付かわっちゃったww

29 :
でもスマブラロイって……
・お前何が有ったなハイテンション
・最悪自爆の必殺技
・各種動作に癖が有り、立ち回りを突き詰めるとマルスの下位互換
あんまり良い扱いでは無かった気が……

30 :
爆発系の技とかRAVEみたいで超格好良かったんだけどなー

31 :
つまり厨二病か

32 :
リン「続投キターーー(°∀°)ーーー!!」
クロム「あれ、俺新作の主人公なのに(´・ω・`)」
アイク「(アシストにさえ出れば御の字と思ってたがこの時期でまだ発表されないのはやばいな)」
まさかクロムよりリンが先に発表されるとは思わなかった
あとマルスボコボコで笑ったwww

33 :
ttp://www.nintendo.co.jp/nintendo_direct/20140409/index.html
エフラム「…チキは覚醒仕様なのか…残念だな」
リーフ「何言ってんのさ兄さん、やっぱりチキさんはおねいさんの姿じゃないとね…。おまけに美しいおねいさんキャラが2人も追加されて…発売日が楽しみだなぁハァハァ」
ロイ「…2人共会話自重」

クロム「(ステージ名は公表してるのに俺の名前は一向に紹介されない…何故だ)」
セリス「わぁ、イーブイとかフォッコとか僕大好きなんだ!嬉しいなぁ」
シグルド「(知らないキャラがまた随分と増えたな…)」
ミカヤ「ねえ、その動画どうやったら見れるの?誰かお姉ちゃんにパソコンの使い方教えて頂戴よ」

リン「ねえねえ、みんなもっと大事な事に気付いてくれないの?」
セリカ「えっ!なになにリン姉さん!ひょっとしてどっかにアルムが出て来たりしてるの!?ごめん、全然気付かなかったわ。どの辺に出てる?」
アルム「…セリカ、僕は出てないよ…(ていうか地味に影が薄いことをネタにしないでよ)」
アイク「マルスがやたらボコボコにされたり爆破されてる事か?」
リン「違うわよ!もっとも〜っと大事な事よ!」

ヘクトル「(ふ、太もも…)よ、良かったなリン、続投出来てよお…」
エリウッド「(ふ、ふんどし…)そ、そうだねリンディスの剣さばきは相変わらず流れるように華麗だね…」
シグルド「…ヘクトル、エリウッド。後で私の部屋に来なさい」
エリンシア「リンちゃんがアシストフィギュアで続投が決まったのよ!画質も上がって、ほらますます美人さんに…」
エイリーク「(相変わらず胸が大きい…くすん)」

マルス「…た、だい…ま"ぁぁ」
シグルド「おう、おかえりマルス?(顔が原形を留めてないが、マルス…だよな。)相変わらずひどい有り様な事で」
リン「あ、ねえねえ聞いてよマルス!私またアシストフィギュア枠で続投することに…!」
マルス「うぎゃぁぁぁぁぁああぁ!今日1日その話題はやめてぇぇ頼むからぁぁぁああ!」
リン「え?お姉ちゃんが続投してマルスも嬉しいって?うふ、そうよねそうよね♪」
マルス「リン姉さんのテンションがおかしい!誰か助けてえぇぇ!居合切りはやめえええええええ!!」
リン「マルスぅ?待ちなさ〜い♪」
ヘクトル「…あ、悪魔だぜ…」
エリンシア「まあまあ、相変わらず仲が良いことで…」
クロム「3DS版が夏発売だから早かれ遅かれそれまでに参戦報告がこないとなると、いやまさかな…」
アイク「俺は隠しキャラとして参戦しているに違いない」
ロイ「(またどうせ僕は参戦出来ないんだろうなぁ…はぁ)」


何はともあれリン姉さん続投おめでとう!

34 :
リン姉さん続投おめでとう。
一方でホームステージともいうべきフェリア闘技場が紹介されたのに未だ参戦発表されないクロム兄さんはェ…まぁ隠し枠なんだろうけど。
3DS版が夏発売とのことでスマブラもあと3〜4ヶ月で発売か。
Xの時みたいにまたネタが沢山読めるかな?

35 :
まあ何というか、みんなそんなにおっぱいとふとももが好きか

36 :
リーフ「おっぱいとふとももが嫌いな男なんて存在しない!」
クロム「一理ある」

37 :
サラ「いるじゃないの。そこに」
エフラム「なぜおれの方を見る?」

38 :
エフラム「俺が異性に全く興味のない人間みたいに言うのはやめろって」
リン(に、兄さんがやっとまともに!?)
エイリーク(……!)
サラ「正確に言うと『未発達なおっぱい』と『未成熟なふともも』に興味があるのよね」
エフラム「だからまた誤解を招くようなことを…」
サラ「…興味があるなら触ってみる?」
エフラム「そ、そんなにくっつくな」
リン「やっぱりまだ治療が必要…ってどうしたのエイリーク姉さん、さっきから躁鬱が激しいけど」

39 :
エリンシア「雄っぱいと太もも…!」

40 :
食事の後に美味しいお土産をお持ち帰り(意味深)ですねわかります

41 :
>>33
今更ながらリン続投おめ(アシストだけど
そういやマルスはダイレクトの映像じゃやられ役多かったなw
んで>>40もGJ
アイクとイレースだと結局クラッシュされるが結果オーライな事になるのが多いなw
しかし最初にアイイレやった人は偉大だな。このスレで見るまでこの組み合わせなんて欠片も思ってなかったよw

42 :
このスレは結構考えつかない絡み多いよね。…おかげでエフラムが完全ロリコンに…

43 :
エフラム結構激動だよな、ホモになりかけたこともあったっけ

44 :
エフラム「俺よりもヘクトルこそビラク殿の思いを受け入れればよいのだが…人の好いた惚れたばかりはな。どうにもならん」
ロイ「僕は全力でビラクさんを応援するけどね」

45 :
作品飛び越えた絡みがないのは兄弟家だとエリウッドくらいだしな
俺が知らないだけでエリウッドもなんかあるかもだけど

46 :
そもそも兄弟家そのものが作品飛び越えた絡み
その意味ではエリウッドにもある
シグルドとかミカヤとかマルスと絡めばその時点で飛び越えた絡みやし

47 :
主人公ではなくて脇キャラの面々の絡みならば
ミカヤ…ニイメ等ご年配の方々
シグルド…KINSHINな歴代ブラコン姫
エリンシア…バアトルとかのガチムチ系
アイク…カレルやシャナン等の剣士系。後、パリスやセルジュ
クロム…アシュナードやゼフィール等のラスボス(一歩手前含む)の皆様方
エリウッド…?
ヘクトル…ビ ラ ク
エフラム…サラやチキ等のょぅじょ。後、ビ ラ ク
エイリーク…ティアモとか貧乳のぅゎなにをするゃめ(ry
リン…リィレ・シャンブレー等のラグズやタグエル
マルス…ライ・セネリオ。と、アイクの嫁候補達(間接的だが)
アルム…ジャンヌ
セリカ…やっぱりジャンヌ
セリス…?
リーフ…ルーテ。後、ルイーズ等のおねいさん系
ロイ…ウードとリムステラ軍団

自分の知っている限り書いてみたが、エリウッドもだけどセリスも他作品と絡みあった記憶が無い
正直エイリークも微妙な所なんだけど、ここら辺は自分が忘れているだけだとは思うが

48 :
エイリークがヴァイオリンやってるって話で
オリヴァーと絡むネタがあったような…

49 :
セリスはセルジュさんとかマミーちゃんとかゲテモノ絡みかな

50 :
インパクトの有るネタを提示されたら、そこからあんまり逸脱するとちょっと空気読めてない気になるからな

51 :
TMR(of ephraim) 7 【Turn the Master Road (of ephraim)】 >>11-18の続き
 <注意>これは2014/04/13時点に作った話なので、時事ネタ部分は風化すると思います。
イーリス署の牢屋の中で拘束中のエフラムは自分の過去を振り返った。
同時として偶然にも、兄弟家ではミカヤがブラッドにエフラムの史実を伝えていた。
誕生からリオンとの出会いまで進行した時、向かいの牢屋に緑髪の女性が放り込まれたのであった…
 …ブタ箱…
俺が目を閉じ過去を顧みていた時のことだ。向かいの牢屋の住人が友好的に声をかけてきた。
「あなた少女を守ることに使命を燃やすエフラムでしょ、冤罪同士仲良くしましょ」
相手のことは詳しく知らないが、直感したことがある。
一緒にするな!と一蹴すると、
「私は年下の男の子が道を踏み外さないように、正しく指導したいだけよ」
と返ってきたが到底信じられない、彼女からは邪念、妖気、欲望が満ちていたからだ。
以降無視することに徹底した…がしつこく話して来るので、適当にあしらった。
 …兄弟家…
ミカヤ   「ヴィガルドさん宅での話はこれくらい?」
エイリーク 「はい。ただ兄上が心情は分からないですが…」
ブラッド  「次はやっと小学生編というやつですか…」
ミカヤ   「その前に、他の子のエピソードも聞いてみないと思わない?思うでしょ!」
ブラッド  「はい…(また無限ループな聞き方だな…)」
ミカヤ   「まずはリンね」
リン    「な、なんで私なの!?」
ミカヤ   「いいから早く!」
リン    「わかったわ…私はハウゼンさんの家でお世話になっている時にね、お家騒動に巻き込まれちゃったのよ…
       ハウゼンさんの娘さんとその恋人が駆け落ちの逃避行に何故か私まで連れて行かれたの…
       その先がサカの草原。しばらくそこで暮らしていたわ、でも感謝している…」
ミカヤ   「リンは2年くらい家にいなくて、お姉ちゃんとても心配したわ…」
ブラッド  「捜索依頼とかは…?」
ミカヤ   「勿論出したわ、場所が場所だったからなかなか見つからなかったし、
       リーフも似たような事例があったから、そのうち自力で帰って来るだろうって思って放置してたの…」
ブラッド  「すごいカミングアウトですね…(ミカヤさんも結構アバウト…親からの遺伝か?)」
リン    「知らない方が良かった驚愕の真実!」
ミカヤ   「だって仕方ないじゃない。ロイはまだ赤子だった頃だし、他の子の面倒でそれどころじゃなかったのよ!
       結果的に強く逞しくなって帰って来てくれてうれしいわ…」
リン    「開き直らないで!それに勝手に感慨に浸らないで!」
マルス   「まあその甲斐あって、逞しく育ちましたしね」
ミカヤ   「あなたもそう思うでしょ、マルス!」
マルス   「僕だけでなく、家族全員が思ってますよ!ブラッドさんも」
ブラッド  「ああ…逞しすぎて初見では年下に見えなかったな」
ミカヤ   「…でもその反面、困ったことがあったわ。食事時、箸の使い方を覚えてくれなかったの。
       帰ってきたのが小学生に上がる直前だったから、間に合わせるように必死だったわ…」
マルス   「幼少期の体験が人生の影響を受けるといいますからね。なかなか直らないものですよ…
       サカで育った野性味あふれる影響が今も顕著に現れていますし」
エイリーク 「そうですね、胸とか太股とか…色つきのある体になってますね。
       私も幼少期をサカで過ごしたのなら今頃巨乳だったかもしれません。リオンの所に行ったのがいけなかったのでしょうか…」
リン    「エイリーク姉さん、それは全然まったく関係ないと思うんだけど…後でマルス〆る」
ミカヤ   「でもね、リンが戻って来てから一番喜んだのはマルスなのよ、お姉ちゃんが増えたって。初めからいるのに可笑しいわね…
       リンが出て行った時はマルスはまだ物心ついてなかったし、そう思っても当然か…」
エリンシア 「私や姉様は年が離れすぎているし、エイリークちゃんは大人しいし。
       一番よくじゃれ合って遊んでくれたのがリンちゃんだったわ…」
マルス   「エリンシア姉さんまで…僕の過去の話をしないでください」
ブラッド  「幼少期の体験が人生の影響が今も顕著に現れているいい例だな…スマブラでリンが連投したのはこの延長上か?」

52 :
ブラッド  「条件としてリン姉さんも出すこと、それ以外の兄弟は出さないこと。この条件が呑めないならこの件は破談ということで…”
       とマルスが裏で取引していた可能性があるな…」
マルス   「ブラッドさん何か言ったかい?僕の聞き間違いならいいけど…そうでなかったらどうなるかわかる?」
ブラッド  「ああ…そうだな、俺は何も言っていない(図星かよ…)」
シグルド  「そうなのかマルス?本当ならお兄さん少しだけ怒りますよ?」
リン    「あんた、そうだったの?あんたが手を回してくれたんだ…スマブラに出れたことは正直うれしいけど…」
マルス   「そんなことないです。これは紛れもなくリン姉さんの人気の結果ですから…」
ヘクトル  「そうだよなー。スマブラは男子向け、腐向けの男の二の腕よりパンチラのほうが需要あるしな」
リーフ   「ターゲット層を見れば当然の結果だね」
リン    「あんた達、それ褒めてるの?」
ヘクトル  「俺たちはユーザーの視点からの意見を言ったまでだ、そうだろリーフ」
リーフ   「そのとおりだよ、ヘクトル兄さん」
クロム   「マルス!!新作主人公である俺がこの時期にスマブラに当選してないのは、お前の陰謀だったのか!
       そのせいで俺は補欠枠に期待を寄せることになったんだぞ…」
マルス   「僻みも程々にしてください」
アルム   「当時の新作だったロイやアイク兄さんは当選したのにね。でもクロム兄さんは出られる可能性があるからいいじゃない」
マルス   「そうですよ、まだ可能性が無いわけではありませんし」       
クロム   「お前はそんなに俺のことが嫌いなのか?俺とお前は(姉限定シスコン)の絆を結んだのを忘れたのか!
       その絆は姉弟の絆よりもずっと強いはずだ!」
ブラッド  (言ってること矛盾していますよ…)
ロイ    「僕もだ、マルス兄さん! 僕たちの絆はこんなものじゃないはずだ!僕と兄さんの絆が一番強いはずだ!」
アイク   「どうして俺を選ばなかった?」
セリス   「なんか怪しい展開になってきた…」
ヘクトル  「来る…きっとヤツが来るな」
マルス   「この前のように同人のネタにされますから、来て欲しくないです…」
 ピンポーン!
ティニー  「夜分遅くにすみません!」
マルス   「来たな腐女子!」
ヘクトル  「帰れ!」
ティニー  「まるで、来てはいけない言い草ですね…、はいこれ」
マルス   「この本はまさか?」
ティニー  「そのまさかです。以前ネタにさせてもらった【※TMR(of ephraim)3 参照】
       マル×エフ本の原稿が完成したので、デザイン料としてお礼に見せに来ました」
ブラッド  「…なんだこの本?げっ表紙がエフラムの裸だぞ…マルスもいるし。
       お前らそういう関係だったのか?悪いが俺はそんな趣味はないからな!」
マルス   「さっそく、誤解しているし」
エリンシア 「KINNIKUが足りませんわね…がっかりです」
ティニー  「すみません、二人ともガチムチ体型ではありませんから…」
リン    「マルスはともかくエフラム兄さんが少…じゃなくて女の子以外に走るなんて、絶対ありえない!」
エイリーク 「兄上は…ついに女性に興味を示さなくなったのですね…バタ」
セリス   「あ…エイリーク姉さんが倒れた!布団、布団!」
 …ブタ箱…
俺は大きなくしゃみをした。体を縛られているので、手で押さえることができず、唾は真上に飛び散り俺の顔に降り注いだ。
「あらエフラム、クシャミ?汚いわね…」
誰かが俺の噂をしているのか?何故か嫌な予感がする。俺の知らない所でとんでもない事が起ころうとしている…
早くしなければ取り返しがつかなくなる。そう向こうにいる住人と同類(ショタコン)になってしまうと…
「気偶ね、私も嫌な予感がしたわ…私のロイ君が非行に走ってしまう…これは指導しなくちゃいけないわ!」
お前のことはどうでもいいと思っていると、向こうの住人は何か怪しげな魔法を唱え始めた。
すると足下から魔法陣が現れ、住人は光に包まれ消えていった。
リワープができるなら、なんで捕まったんだと思わずにいられなかった。
俺も何か手を討ちたかったが、この状態で何もできないので諦めた。
うるさい奴も去ったことでもあるので、再び過去を振り返ることにした。

53 :
 …兄弟家…
ティニー  「…今の状況を整理しますと、マルスさんはスマブラ出場する条件として兄や弟でなく姉を取ったというわけですね」
アイク   「ああそうだ。マルスがリンを選んだばっかりに俺はレギュラー枠からほぼ落選するだろう」
ロイ    「再登場する機会が…僕のソードオブシールが火を吹けなくなる…」
クロム   「新作主人公なのに…何が兄弟の絆だコノヤロー」
マルス   「戯言はその辺で終わりにしてください…」
アイク   「そうだ、今からでも遅くない。マルス、リンを登録抹消させて代わりに俺を入れろ!」
ロイ    「その手があったね…」
クロム   「運命を変える!」
ティニー  「はあ…マルスさんの愛を受けるため、アイクさん、クロムさん、ロイさんが熾烈な争いをするのですか…
       マルスさんは誰を選ぶのですか?」
マルス   「相変わらず誤解を招くというか都合のいいように解釈するね。
       兄さん達、熱くなるのは結構ですが…みなさん同人のネタにされていることわかってます?」
クロム   「構わん!俺はもう散々その手のネタにされて来た、今更だ…さあ、俺を選べマルス」
ロイ    「スマブラの同人なら構わないよ!僕だよね」 
アイク   「同人誌?なんだそれは?ともかく、お前の推薦があれば俺がスマブラに出られる」
マルス   「(だめだな、これでは…)シグルド兄さんいつものように怒ってください」
シグルド  「マルス勘違いしてないか?私は異性のKINSINが嫌いであって、同性のKINSINには寛容だ」
マルス   (肝心なところで役に立たない兄さんだ…)
 ………
セシリア  「ちょっと待った!」
ブラッド  「魔法陣が現れた…」
アイク   「…あんたはさっき俺が警察に引き渡したはずだが?」
セシリア  「脱獄してきたのよ!」
セリス   「戦闘能力は低いけど、こういった能力は高いんだ…」
セシリア  「ロイ君、いくらスマブラに出たいからと言って衆道に走ってはいけません!先生は悲しいわ…」
リン    「先生が…まともなことを」
セシリア  「ロイ君、よく考えなさい!リンディスさんが出られた理由を!」
ロイ    「それはマルス兄さんの手引きで…」
セシリア  「違います。男の子の需要があれば出番があるかもしれないといことです!」
リーフ   「先生!僕もそう思いました!」
ロイ    「どういうことですか、セシリア先生!?」
セシリア  「主役と大人のヒロインがセットで出れば出場する可能性が上がるということです!
       ○リオと○ーチ、○ルダと○ンク、○ムスとゼロスーツ○ムスというように!」
ブラッド  (最後は同一人物でしょ!)
セシリア  「よってロイ君が主役、私がヒロインということをアピールすればいいのよ」
ロイ    「なるほど…」
セシリア  「ロイ君のためならダークマージ、ソーサラー、花嫁…何でも着るわよ!」
マルス    (下心丸出しだけど、腐の流れを変えてくれるからいいか…      
       しかし、さっきいいと僕の窮地を救ってくれいる…彼女の評価を見直す必要があるな)
ロイ    「僕スマブラに出たいです!先生、力を貸して下さい!」
セシリア  「勿論よ、生徒の力になるのが先生ですから」
ロイ    「ありがとうございます」
ブラッド  (…この人本当に教師なのか?)
アイク   「…つまり、俺も年上枠と一緒ということをアピールすれば出場する可能性が上がるというわけか…?
       ならエリンシア姉さん、俺とペアになってくれ。姉さんとなら行ける気がする」
エリンシア 「仕方ないですわね、アイクは一度言いだすと折れないのは昔からですしね…」
ミカヤ   (エリンシアがアシスト?酷い有様になりそうだわ…)
ヘクトル  (姉貴がアシストならガチで一発でブッ飛ばしかねないな…)
ティニー  (私も以前お仕置きをくらいまして、トラウマになっています…ガクガクブルブル)
クロム   「ちょっと待ってくれアイク兄さん、エリンシア姉さんは俺が頼もうとしたんだぞ!」
アイク   「俺が先に言った」
クロム   (く…俺もお色気枠を用意しなくては、可能性がなくってしまう)
リーフ   「クロム兄さん…もしかしてお色気担当してくれる人がいない…とか?」
クロム   「うるさい!(考えろ…考えろ…俺!絶対誰かいるはずだ!)」
 ………

54 :
セシリア  「ということでスマブラの補欠枠は私とロイ君が頂きます!アイクさん!」
ロイ    「先生、そこは僕の台詞…取らないでください!」
アイク   「望むところだ…。だが、先のように一撃で沈められては到底叶わないぞ!」
セシリア  「魔導軍将の真の実力を見せてあげましょう!」
エリウッド 「戦うなら外でお願いするよ…エリンシア姉さんもお手柔らかにね」
エリンシア 「ふふふ…わかってますわ。ちゃんと慈悲はつけています」
マルス   「それでは、スマブラFEレギュラー枠を賭けたバトルを始めたいと思います!」
リン    「何勝手に仕切ってるのよアンタ…」
 ………
リーフ   「クロム兄さん、まだ考えてるの?アイク兄さんとロイは戦い始めようとしてるし…早くしないと本当に出れなくなるよ?」
クロム   「わかってる…こういうときはルフレに…ルフレ?そうだあいつがいた!」
リーフ   「電話をとりだして…誰か心当たりいるの?」
クロム   「PiPiPiPi…ああ、俺だ。すまんがスマブラに一緒に出て欲しいから、ウチに来てくれ…頼む」
???   『くだらないわ…なんであんたのために出なくちゃいけないのよ、呪うわよ』
クロム   「そこを何とか頼む、土下座なら何回でもする…」
???   『あなた馬鹿?電話越しで見えるはずないでしょ?』
クロム   「なら…<コノヒトデナシー>の条件ならどうだ?」
???   『フフフフ…悪くない交渉ね、今すぐそっちに行ってあげるわ…』
リーフ   「一体誰を呼んだのかな、クロム兄さん?」
クロム   「これで俺のレギュラー化は必然となったな…」
リーフ   「(やけに勝ち誇っているねッ…いったい誰を呼んだんだろ?) …おっと魔法陣が現れた…こ、これはプッハーー」
リン    「この人は…!(エイリーク姉さんが寝ていて良かったわ)」
サーリャ  「お望み通り来てやったわよ、クロム。で、私は何をすればいいの?」
クロム   「とりあえず…俺とダブルを組んで、兄弟たちと戦って欲しい」
サーリャ  「フン、援護はしてあげるから。せいぜい頑張りなさい…」
 ………
クロム   「ロイ、アイク兄さん。俺もアシストキャラを連れ来たぞ!これで同じ土俵だ」
ロイ    「見つかったんですね、そのまま脱落してくれたらよかったものを…」
クロム   「ロイ…黒いぞ」
アイク   「クロムか…いくら新作主人公でも手加減はせん!」
セシリア  「な、なんですか。そのふしだらな衣装は!思いっきり男の子そう狙っているじゃないの!」
サーリャ  「これが私の仕事着なんだから別にいいでしょ…」
エリンシア 「まあまあ、勝っても負けても恨みっこなしにしましょうね!」
 ………
リーフ   「クロム兄さんはサーリャさん連れて来たな…さすが兄さんわかってるね!これなら僕はクロム兄さんを推すよ!」
マルス   「まあ覚醒においての人気キャラであるので悪くない人選ですよ」
ヘクトル  「(しかし、あの衣装は…猥褻罪じゃねえのか?個人的には嬉しいが…)俺もクロム兄上を推そうかな」
セリス   「僕はアイク兄さんに勝って欲しいな」
アルム   「僕がレギュラーで、セリカがアシストっていう選択肢はなかったのかな…」
シグルド  「それだったら、私とディアドラというのも」
セリカ   「絶対ないから」
 ………
マルス   「リン姉さんは三人の誰がいいと思いますか?」
リン    「私?うーんと、誰でもいいや…私はマルスをボッコボコにできたらいいと思っているだけ…」
マルス   「そうですか…というわけでロイ&セシリア、アイク&エリンシア、クロム&サーリャの
       スマブラFEレギュラー&アシスト枠争奪戦の結果は…どうなるのでしょうか?
       勝ったからと言って出場が決定するわけではありませんがね…」
リン    「誰にいっているのよ、アンタ…」
 *突発的に思いついた時事ネタですみません

55 :
 …ブタ箱…
小学生に上がってからか、いやそれ以前だったか…
当初俺はエリウッド、エイリークと一緒にシグルド兄上やクロム兄上から基本的な剣技を教えられていた。
この頃俺はまだ槍を握っていなかった。
ヘクトルは子供にしては体格が大きかったため、剣よりも斧を得物としていた。その選択は理に適っているだろう。
ヤツのことだ、そこまで考えた答えでなく、単に斧の方が一撃が重く爽快感がいいと思ったという単純な理由だろう。
当然指導してくれる人間がいないため、必然的に我流になった。
数年後、戻って来たリンも剣技を教えられていたが、
以前サカで教えられた型が身に憑いているらしく、独特の剣捌きをみせていた。
リオンと出会った頃から妹は守るもの、剣の腕にしても手合わせだろうが自分が上。
それが兄であるべき姿だとは勝手に決め付けていた俺だが、2,3年後には手合わせではエイリーク、
そしてエリウッドにも負けていた。単純な力比べとなら俺の方が勝っていたと思うのだが…
考えられないかもしれないことかもしれないが、これが現実だ。
ちなみに手合わせは決められたルールで行われる勝負であり、いわばスポーツ形式のようなものと思ってくれ。
当時俺は年相応の男子がぶつかる壁にぶつかっていた。
武器の腕前が上がれば楽しい。相手と戦って勝てば嬉しい。
負けることは悔しい。負けることは嫌だ、誰だってそうだと思う。相手が同じ年なら尚更だ。
争い好まない性格のエリウッド、妹のエイリークに負け続けたことで
勝てない悔しさと、兄にとしての不甲斐なさで俺の自尊心や矜持は崩壊し、隠れて泣いたものだな…
想像できない?人間誰でもこういった肝を嘗める経験をしているものだ。
それから俺はリオンに相談してみた。あまり体格差がない時期で、教わっている人間が同じであれば手の内がわかっている。
となれば勝敗を決する因子としては、個人差もあるが、どこまで基礎を固めているかどうかだろう…
エリウッドとエイリークは優等生であり、シグルド兄上の教えを純粋に吸収していた。そこが勝因だろう。
なら俺は至らぬ部分は鍛練で重ねること補おうと考えるが、剣を振るっている時に迷いが生まれた。
俺はどの道に進めばいい?
エリウッドやエイリークはいわば王道、ヘクトルは異道を進んでいる。
今から兄上の教えを愚直なまでに実行するか、それともヘクトルのように我流に走るか。
だがそれでは3人の下位互換でしかない、ならどうすれば
…この頃は同年代でしか比較する発想しかなかった。
 …兄弟家…
ミカヤ   「さてと、クロム達はバトルを始めたことだし…私達は本題に移しましょ!次はどこからだったけ?」
ブラッド  「小学生編だったと思います(やっと進めるな…今日は徹夜になるかもしれない)」
 ★エフラムが小学生(低学年)の時(約10〜12年前)★
シグルド18〜20?(大学生) エリンシア13〜15(中学生) アイク12〜14(中学生) クロム10〜12(小学生)
エフラム、エイリーク、エリウッド、ヘクトル6〜8(小学生) リン4〜6(行方不明)
ミカヤ   「小学生になる頃から剣を習い始めたの、↑の時期ね。基礎はシグルドが教えてたんだっけ?」
シグルド  「ああ、私も大学受験も終わったこともあって、余裕が出てきた時期だったな。
       教える際はエイリーク、エリウッドと一緒で、しばらくしてリン(戻って来た)が加わったな…」
ブラッド  「ヘクトルはどうしたんですか?」
ヘクトル  「なんか剣は性に合わねえから、自己流で斧を覚えた」
シグルド  「ヘクトルは私が教える前に勝手に斧を取っていたな、まったくお前というヤツは」
ブラッド  「…あれ?エフラムは最初から槍を得物にしていたわけではなかったのですか?」
エイリーク 「そうです。兄上は最初は剣を得物としていました」
エリウッド 「気がついたんだ、エイリーク」
エイリーク 「はいもう大丈夫です。取り乱してしまって、すみません…」
ヘクトル  「懐かしいよな、エフラムが剣を握っていた時期なんて…
       アイツ、俺とはやり合わなかったくせにエリウッドはともかくエイリークに手合わせで連敗していたからな」

56 :
ブラッド  「以外だな…手加減でもしていたんじゃないのか?」
シグルド  「私も審判をしていたからわかるが、とても顔つきにしても余裕が無かったな」
ヘクトル  「今の兄貴面を見てるとな…ついつい掘り返してみたくなるもんだぜ」
エリウッド 「やめなよ、別に弱かったわけじゃないから」
エイリーク 「そうです。負けといってもルール形式の手合わせであって、実践ではありませんし」
ヘクトル  「でも負けは負けだ。闘技場じゃ死ぬのと同じだ」
エリウッド 「(まったく、ヘクトルは…少し咎めておくか)
       手合わせで勝てないと言ったら、二カ月ごとの対戦で君も僕に負け越しているんじゃなかったっけ?」
ヘクトル  「ウッ…痛い所を…しかもちょっと自慢げに言いやがる」
ブラッド  「お世辞にも強そうとは見えないのだが…いったいどうやって、ヘクトルのような巨漢に勝つんだ?」
ヘクトル  「だがエリウッドは手合わせの時は異常に強い時がある…そこで俺はエリウッドの秘密を考えたんだ」
リン    「アンタでも、戦い方を考えることがあったんだ…」
ヘクトル  「うるさい。…で、負けた時を振り返ると、ある共通点があったんだ。
       勝負の分かれ目の一瞬だけスピード、剣の重さ、集中力が段違いに変わっていたんだ」
リン    「それは私も薄々感じていたわ…」
エイリーク 「私もです」
ヘクトル  「俺はこれを“トライアルブースト”って呼んでいるんだ」
ブラッド  「なんですかそれ?」
ヘクトル  「俺が創った造語だ。病弱な封印でのトライアルマップのステータスと全盛期の烈火を比べて見みるとな…
       封印の方が強いんだよ!おまけに、病気とかいうわりに体格が上がってるってどういうことだ!」
マルス   「ヘクトル兄さんも体格上がってますけど…まあこれは太ったということで納得できますが、
       エリウッド兄さんに関しては解せないですね」
ヘクトル  「うるさい、マルス!ということもあって、エリウッドが一時的に異常なほど強くなることをそう呼んでいることにしている。
       いい機会だ、その手品の種を教えてくれよ?」
エリウッド 「…よくわからないのが現状だね、体が勝手に動くんだ」
ヘクトル  「はっきりしろよ!」
マルス   「しかしですね、意図的に使えるとならば…ヘクトル兄さんはエリウッド兄さんに全敗していることになりますよ?」
ヘクトル  「それは困るな…」
ブラッド  (謎にしておいた方がいいってことか…)
ミカヤ   「ヘクトルをいじるのもそれくらいにしなさい!
       エフラムはいつ頃くらいから槍を手にしたの?お姉ちゃん忘れちゃった…」
シグルド  「いつの間にか剣を捨てていたから私も覚えてないな」
エリウッド 「確か…10歳の夏休みを終わってからだったと思う」
エイリーク 「そうですね、あの時が境ですね」
ミカヤ   「あっそうそう、エフラムが一時期いなくなったけど、気にしなかった頃ね」
 …ブタ箱…
十歳の時の夏休みのことだ、俺は一人で修行に出かけることにした。
家族に止められるので隠れて行った。一人でも大丈夫かと…?俺には確信があった。
なぜなら、リーフは遭難しても生き抜いていたからだ。弟にできるなら兄ができないはずがないと…
念を入れて家を出る前に心得を聞いておいた。
俺が向かった先はバレンシア地方の北のリゲル地区だ。外伝に登場する場所だな。
リゲルには戦いこそが人を育む乳と信じ、その理念を貫くドーマ教の総本山があり、
滝、恐山、火山、沼、森といった人が生活するには適していないが修行するには丁度いい環境だ。
ここに訪れた理由はもう一つある。バレンシア地方には力が漲る水が湧きでているとアルムやセリカが言っていた。
強くなりたかった俺はその恩恵を是非受けたかったからだ。
俺はバレンシア地方の北東に広がる森、迷いの森と称される場所で俺は修行をすることにした。
季節は夏ということもあり、炎天下では体力を消耗が著しいことから強い日差しと暑さを避けるために選んだ。
また森の中では草などの食料が手に入り易い点も考慮している。これはリーフから教えてもらったことだ。
森の奥に進み拠点となる場所を決めて、ただ剣を振り続けた。

57 :
森に滞在し数日のことだ。俺の前に一匹の瘤魔(ビグル)が現れた。
俺は魔物が出るマギヴァル地区の学校に通っていることもあり、
授業で魔物の知識を学習していたこともあり、瘤魔の生態について大まかに理解していた。
バレンシア地方の瘤魔は一般にドーマ教の高位の祈祷師に呼び出された魔物だ。
召喚されたうち、はぐれ者も出るらしく、それが浮浪しこの森に迷い込んだのであろう。
俺は直ちに剣を構え防衛に移った。
しかし、その瘤魔は殺意もなく襲撃する様子もない。ただフワフワ浮いていた。
俺は呆気をとられた。油断を誘っているのか真意が計りきれないため立ち去ることにした。
さらに数日後、俺の拠点に例の瘤魔が現れた。以前と同様、フワフワ浮いていた。
特に邪魔する訳もないので、無視して剣を振り続けた。
毎日のノルマである量を終えた後、食料調達をしようとしたとき、触手を分裂させて俺にくれた。
この瘤魔の友好の証だろうか、しかし触手を頂いても…と思ったが、
リーフが食えると言っていたので、俺は触手を焼いて食べた。
以外に美味かった…なんというか例えるなら烏賊だろう。
こんなことがあっておれは瘤魔と仲良くなった。俺はこの瘤魔を“ビグミン”と呼ぶことにした。
想像できないだろうが、ドラ○エWのホイミンだと思ってくれ。
俺とビグミンには生き物を越えた絆が生まれていたと思う…といっても信じてもらえないだろうがな…
たまたまそいつは人を襲うという考えを持たなかっただけかもしれないが…
魔物は人間を襲うものだと決めつけていたが、全てがそうではないと思うようになった。
滞在して一カ月経ったことだったか、俺達は森の奥に進むことにした。
探険は子供にとって魅力的なことだからな…
だがそのちょっとした好奇心が命取りだった。俺達の前に現れたのは魔人であった。
魔人とはバロンに酷似した魔物であり、ジェネラルの姿をしたモルフ、屍兵あるいは中身のない漆黒と解釈してくれ。
勝ち目のないと悟った俺はビグミンと共に逃げた。ただひたすら全力で走った。
しかしここは迷いの森、逃げることで頭がいっぱいになった俺達は来た道を忘れてしまった。
無我夢中で進んだ先は行き止まり…とある女神像のある場所に追い詰められた。
俺は突破するに他にないと判断し、手持ちの鉄製の剣で斬りかかった…だが、
鎧のごとく厚い金属質で構築された外皮、あるいは鎧そのものというべき前に剣はいとも簡単に折れてしまった。
武器を破壊されNaked armsとなり、茫然した俺に魔人の戦斧とも言える腕が振りかかる。
動け!動けっ!畜生…俺の念とは裏腹に体は金縛りのように硬直し、とても避けることができなかった。
死を覚悟した…だがその瞬間、ビグミンは俺を庇い、魔人の拳を受け地面に叩きつけられた。
一瞬の出来事は俺を金縛りから解放させ、隙をついて魔人から距離をとることができのだが、
地面に視点を向けると弱々しく死に近づいていくビグミンの姿があった。
俺のせいでビグミンが…何故が死なければならないと自分の無力さに憤怒し、涙も流した。
しかし、いくら感情的になったとしても、武器の無い俺の絶体絶命な状況は変わらない。
どうにかここを突破する方法を考えていたその時、
ビグミンの様子に変化が見られた。消滅せず光りを発し、自らの体を火華を放つように煌く槍に昇華した。
なぜこうなったかわからないが、俺にはこう感じた。
命を散らす運命を貫き、生きて未来を切り開け、この槍で…と
魔人の拳を紙一重で避け、槍を拾い上げ雄叫びをあげながら
起死回生の一撃を魔人の心の臓をめがけ槍を突き出す。
しかし、俺の稚拙な攻撃では一撃で仕留めることができなかった。
そして再び俺の命の炎が消えようとした。
ここで死ぬのならこれもまた運命とも悟ったが、
生きることを託され…無駄死にしてしまうことに悔恨した。
俺は非力だ、無力だ。
力が欲しい…ヤツをR力が欲しい
そして俺が生きる力が欲しい…
俺は冀った。

58 :
その瞬間、俺の念に反応したのかミラの僕の彫像の目に光が宿り、光は糸を成して伸び、俺を包んだ。
絹のような光の糸は俺の体全体を幾重にも巻きつけ、巨大な繭を形成した。
何が起こったのかわからないまま、風の魔法で体全体の筋肉を切り刻まれるような激痛が走った。
俺は体験したことのない痛みに断殺魔の悲鳴をあげる…これが死とすら思った。
だが痛みが和らぎ、筋肉が超回復するかの如く体全体に力が漲り、自らの力で光の繭を破り、外に出た。
望み…生きることを賭けて俺はもう一度槍を突き出し、魔人の堅牢な体を貫いた。
魔人は灰と化し消滅した。ビグミンのおかげだ…
だが、お前は、自分を犠牲にして人間である俺を助けたんだ?
その後、俺は簡素な墓を作り折れた剣を刺した。これは、俺の墓だ。
剣の道を志す俺はあの時散り…そして槍に生きる俺に生まれ変わった。
俺が生きるという夢をこの槍に託された。だから俺は槍を貫くことを撰ぶとことは、
自生と活人を自分の通す真(こたえ)とし、絶頂を看ることを誓願し森を出た。
帰宅した際、無断で一か月程いなくなったことを怒られると思ったが、そうでもなかった。
リンやリーフの事例があるからな…
それからリオンの家も従者に槍の指南を受け、俺は今も毎日槍を握り続けている。
…すまん今日は捕まっているので無理だ。
後で知ったことだが…瘤魔、魔人、黒蝙蝠(ガーゴイル)といったバレンシア特有の魔物は、
消滅する間際に武器に昇華することがある。非常に稀なことであり、どういう条件下でなるかも不明だ。
だが、俺は魔物自らの意思で昇華するものだと考える。
また、ミラの僕の彫像で起った現象は転昇らしい。これはセリカが最も嫌う外伝小説の独自の設定だ。
転昇とは自らの力の大きさとミラの意思。自らの戦いへの欲望とドーマの意思。
己と二神の意思が融合した時、ユニティが理想の戦闘形態に高次元化することだ。
用は芋虫が蝶に変態する…そう、太陽が天空に昇るように。
で、そのユニティといのは自分の行く道を信じ、道を阻もうとする者に対し、妥協することなく戦い続ける者を指す。
よって、確固たる信念を持ち戦い続け、散る覚悟がある人間しかユニティになれないということだ。
ユニティは戦国時代の武将に近いもの感じるな…
 …兄弟家…
ミカヤ   「無事に帰ってきたエフラムは槍を持っていたの、とても大事そうにしてたわ…」
エイリーク 「同時に少し近寄り難い雰囲気が出てきました…」
シグルド  「帰宅後、すぐに槍を習いに行ったな。自分の道を開けてなりよりだが…」
ミカヤ   「今は、進み過ぎてるわね…」
エイリーク 「私や、ミルラちゃん達のことを大切に思ってくれるのは嬉しいのですが…」
エリウッド 「…逮捕は勘弁して欲しい」
ブラッド  「しかし、この時期はまだロリコンに目覚めていないのでは?」
エイリーク 「それは中学生に上がったころでしたね…」
ミカヤ   「そうなの?…あら、もうこんな時間じゃない!今日はもうお開きにして続きは明日ね!」
ブラッド  (よかった、寝れそうだ…)
ミカヤ   「アイク、クロム、ロイ!程々にしておきなさいよ!」
 ………
アイク   「スマブラレギュラー入りは!俺だ!」
ロイ    「いや、僕だ」
クロム   「俺に決まっている!」
 ………
ティアモ  「クロム様…なんで私じゃなくてサーリャに電話を!…(私もスマブラに出れたらクロム様と結ばれる可能性が…)」
ルキナ   「そうです、よりによってあんなバインバインなんかを!見損ないましたよ、お父様!」
 つづく…
>>21  ネタを絵にして頂いてありがとうございます、セリスもちゃっかりいますね!
    リーフを落としたのは当時新人にもかかわらず居眠り運転中のハールさんだったりして… 
スマブラはやったことないので、アシストの見解が間違っていたらすみません。3DS版は買ってみようかな…
サブタイトルですが“究める道を変える(×マスターロードにCC) ”という意味としてます、rとlと紛わらしくてすみません。

59 :
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/gsaloon/1345029300/300
↑  ↑    ↑  ↑    ↑  ↑

60 :
Chrome「YO!SAY!夏が胸を刺激する♪ナマ足魅惑のマーメイドぉーぅ♪出すとこ(意味深)出してたわわになったら宝物の恋はヤれ爽快!」

61 :
>>51-59
GJ!KINSHINストッパーのシグルドがBLには関心ないとは…wwティニーの格好の餌食じゃないか兄弟家w
セシリアさんは自重。アシストとして出てきても涙目になる未来しか想像出来んww
スマブラも腐向けの二次創作が多い感じだけど、だからこそリンが来てくれて嬉しかった。俺は決して太ももに釣られた訳では(ry

62 :
場合によってはなんかララムの衣装とプロポーションが魔改造されたり、リリーナが覇者版になったりしそうだ。
>>ロイのお色気枠
戦力+需要的に

63 :
リリーナ「バカね…私よりよほど色気のあるチームメイトを私なら用意できるわ。ブーメランパンツのゴンザレスとか廻しをしめたヘクトル兄様とか…露出度って大事!これこそ需要ばっちりでしょ?」

64 :
みなさんのネタ読んでたら実はこんなだったらな、みたいなネタが沸々と思いついてしまった。
ネタを投下する前に、テンプレの設定を大きく改変してしまう恐れがあるので大方の設定をば…

〜〜〜〜
・時代背景としては兄弟家にシグルドが生まれる前の、ミカヤが両親と離れて一人暮らしだった頃のお話です。

・シグルドの年齢が二十後半〜三十代?くらいとの事ですのでラグズや竜王家の方々のように長命な種族以外の方々も、現世に転生する前、という設定です。
・シグルド〜ロイまでの兄弟たちはFE本編で敵兵の攻撃によって殺されてしまい女神アスタルテよって守護天使見習いとして実の兄弟として天界に産まれ変わった姿として登場します。

・この作品に登場するミカヤとシグルド〜ロイまでの兄弟達とは厳密には兄弟ではない。

…という大まかな設定で書かせてもらいます。
言葉足らず故に上手く書けていないかも知れませんが、以上の設定が駄目、受け付けないという方はスルーしてください。

65 :
辺り一面光輝く銀色の世界。
この現世より遥か遥か上空の世界に、彼等の生きる世界はあった。
姿形は人間に似ていながら、頭につけた光の輪、そして背中に付けた白い翼。
現世に生きる人間達は彼等を一般的に「天使」と呼んでいる。
その天使達の中でも、差し詰め現世に生きる人間達を陰ながら守り、支えているとされる存在は「守護天使」と呼ばれていた。
そして、このお話は現世に再び生まれ変われることを願い日々を過ごすある十五人の守護天使兄弟達と、年齢不詳の少女ミカヤとの出逢いの物語である。



ヘクトル「あーあ、もっと寝ててぇのに女神様きっての要望ならしょうがねぇよな」
この日、十五人の守護天使兄弟達は天界の主の一人女神アスタルテとの謁見を控えていた。
普段、女神自らが守護天使を直接呼び出す事など滅多にない。
増してや家族単位で全員が呼び出されたというのだから、兄弟の殆どが不安感を抱いていた。
アイク「…それにしてもなんで俺ら全員揃ってなんだろうな」
エリウッド「アイク兄さん、さてはまた下界でバイキングの肉をつまみ食いしたとかじゃないだろうね?」
アイク「いや。最近はしてないぞ。だがこないだ山賊に絡まれていた村人を助けようとして半殺しにしてしまったのは流石にやり過ぎだったな。それが原因かもしれん…」
エリウッド「……」
ロイ「人間に物理的な攻撃を仕掛けるのは駄目だったでしょ!」
セリス「ていうかアイク兄さん、いつも手ぶらで下界に降りてるよね。ってことはまさか素手で…」
シグルド「ヘクトル、エフラム、お前達はどうなんだ?やんちゃも程々にしないと…」
ヘクトル「俺は真面目にやってるぜ、だがロリコンはいつものように幼女以外の困ってる人間は総スルーだったな」
エフラム「ふん、よく言う。お前こそしょっちゅう人んちの屋根で寝っ転がってるじゃないか、だから太るんだピザ」
クロム「どっちもどっちだな」
リン「兄さんは人助けしてる分まだマシだけど、ヘクトルの怠け癖は弁明しようがないわね」
マルス「あれあれ?二人共そんな大口言っちゃっていいんですかね?」
そう言って得意気にノートを見せびらかすマルス。
ゆっくりとページをめくり、この一週間の兄弟達のヒミツの出来事を暴露していく。
マルス「まず、×月○日ミラの日、この日はエイリーク姉さんが下界のランジェリーショップに来ていた巨乳な女性達を(自主規制)な眼差しで見ていました。」
「……」
リン「その、なんていうか。生まれ変わったらきっと胸が大きくなるわよ、前向きにね姉さん…」
エイリーク「ブワッ(´;ω;`)」
シグルド「(リンが言っても嫌みにしか聞こえないのは気のせいだろうか…)」

マルス「そして、リーフとクロムッツリ兄さんが試着室の上からそっと…」
一同「……」
リーフ「ぶ、ぶはぁぁぁぁっ!天使だからか鼻血が出なぁあい!」
クロム「ちょ、ちょっと待て!あれは…違う!俺は下着のサイズが合うかどうか確認していただけ…はっ!」
セリカ「……要はただの覗きじゃないの!」
エリンシア「あとでぶっ飛ばして差し上げますわ!」
リン「守護天使の名が廃るわね。二人がやったこと、下界じゃただの犯罪行為よ。ホント男ってバカみたい!」
マルス「…続いて◎日ドーマの日、リン姉さんがサカ草原でイケメン遊牧民を発見。守護天使の仕事をすっぽかして自慢のポエムノート(笑)に新たなポエムを…」
リン「!…ちょ、ちょっと!何それ!なんで私がサカ草原に来てた事を…」
マルス「ジュリアンとリカードに女神像2つ握らせて極秘で動いて貰ってね…」
リン「R!」
マルス「はは、僕達もうとっくに死んでますよ」
エリウッド「守護天使同士での金品の取引は禁止されているだろう…。はぁ、話を聞いている限り皆の働きぶりは相変わらずイマイチみたいだね。うぅ、胃が…」
ヘクトル「俺達死んでるから胃なんか痛まねぇよ、仮病乙」
エリウッド「そういやそうか(でも一度だけでいい…胃が痛む事で苦しみが実感出来る日がくるといいな…)」

66 :
アルム「…ねぇ、盛り上がってるとこ悪いんだけどそろそろ時間じゃない?」
セリス「ああ、なんだいたのアルム兄さん。ごめん、半透明なせいか全然気付かなかったよ」
ロイ「なんでアルム兄さんだけ半透明なんだろうね?」
アルム「若干生暖かいきみには言われたくないんだけどな…」
マルス「それは兄弟の中で一番死んでから時間が経ってないからしょうがないんじゃないかな?でもきみの場合は……影が薄いからとしか」
アルム「ほっといてよ!」

エリウッド「ああ胃が痛い、胃が痛い…」
リン「二回目…。だから死んでるんだから胃なんて痛まないってば」

〜〜天界、アスタルテ宮殿〜〜
ミラ「あら、セリカちゃんとご兄弟一同いらっしゃ〜い!」
セリカ「ああ、偉大なるミラ様…願わくば現世に蘇った後もあなたのしもべとして生きる事を…!」
アルム「せ、セリカ…」
マルス「こ、これがミラ狂信者の有りのままの姿…!恐るべし」

アスタルテ「兄弟達よ、よくぞ参った。そなたらを呼んだのは他でもない。今日は折り入って、そなたら兄弟に大切な話があるのだ。一度しか言わぬ故、よく聞くのだぞ…」

これまでの働きぶりは明らか。
一同の殆どが天界からの追放、或いはもっとヒトデナシな想像に表情は曇っていた。
しかし、女神アスタルテより下されたのは意外な言葉だった。
アスタルテ「実は…そなたら兄弟を見込んで、チャンスを与えようと思う…」
ミラ「大事な物を無くしちゃって困ってるのよね、アスタルテちゃん」

シグルド「大切な物…?女神本人様の大切な物と仰いますと…?」

ミラ「メダリオン。アスタルテちゃんの半身とも言うべき大切な物よ…」
クロム「(お、俺にとってのルフレ♀のような存在か…!)しかし、何故そのような大切な物を無くすなどと…」
アスタルテ「……あやつは意思を持っておる。私とは別人格の意思というものをな。故にこの天界での日々に飽き足りて、私のもとを離れたやも知れぬ…」

エリンシア「その別人格というのは…」

アスタルテ「そなたらには…いいや、言わぬ方が良いだろう。それに、いずれ知る事になるであろう」
エリンシア「……」
アスタルテ「どうじゃ、そなたらがもし…メダリオンを私の手元に戻してくれたなら…そなたらを再び現世に人間として生まれ変わらせてやっても良いのだが…」
エリウッド「えっ!でも僕達はこれまで守護天使として善行を尽くし、下界へと生まれ変わっていった天使達とは比べ者にならない程…!」
ミラ「あなたたち、個性的で面白い子達ばっかりだけど賑やかで見てるだけで羨ましくなるような、そんな兄弟なんだもの。アスタルテちゃんも応援してるのよ」
アスタルテ「どうじゃ、やってくれぬか?」

67 :
シグルド「(いつも先輩天使のアルヴィスに窘められている私ではあるが生まれ変われば、きっとディアドラのような素敵な女性と巡り会って…勝ち組になれる!)」
エリンシア「(下界の全てのKINNIKUが私のものに…!)」
アイク「(肉が腹一杯食えるんだよな)」
クロム「(巨乳ハーレム…姉さんハーレム…夢ではなくなるんだな!)」
エリウッド「(長年悩み続けた胃痛を実感出来る!蝶サイコー!)」
ヘクトル「(この斧で最強を目指せる!そして何より腹一杯飯が食える!)」
エフラム「(か弱い幼女達を俺自らの手で守ることが出来るのか、必ず成し得てみせる!)」
エイリーク「(巨乳になってギネス記録を目指してみせます!)」
リン「(カッコイイ人と恋に落ちて…草原で二人で…キャー///)」
マルス「(裏の権力者になってみせる…)」
アルム「(セリカと結婚して、姿も半透明な地味キャラじゃなくなる!)」
セリカ「(アルムと…きゃっ///)」
セリス「(魔物たちとお友達になれる、これ以上素敵な事ってないよね!)」
リーフ「(世界中のおねいさんたちが僕のものに…ハァハァ)」
ロイ「……僕は身体が生暖かくなくなれるならそれでいいや」

兄弟一同に断る理由は最早なかった。
全員一致で力強く頷いた。
アスタルテ「……ありがとう。ではそなたらにこれを渡しておこう」
シグルド「これは…?」
アスタルテ「下界で『ファイアーエムブレム』と呼ばれる封印の盾だ。そなたら守護天使にしか見えぬ秒針が現れるよう施してある」
マルス「秒針は止まっているようですが…」
アスタルテ「そなたらが下界に降り立ったと共に、秒針は0時0分より動き出すだろう。メダリオンが放つ負の力は生身の人間にすら恐ろしいものだ。増してや魂の蛻の殻といっても過言ではないそなたら守護天使にとっては……。
故にこの『ファイアーエムブレム』にはそなたらがメダリオンから放たれる負の作用を防ぐよう細工をしておいた」
リン「ありがとうございます」

ミラ「……でも気をつけて。この『ファイアーエムブレム』の効果は0時0分から始まって再び0時0分を差すまで、下界においての時間で言えば一週間程の時間までしか効力を発揮しないわ。
それ以降はメダリオンの力があなたたちに何を及ぼすか私達にも分からない。だから無理はせず下界で一週間経つ前までには戻ってきて、約束よ」
アスタルテ「今日はゆっくりと身体を休め、明日下界に降りると良いだろう。メダリオンの事、よろしく頼んだぞ」

To be Continued…?

68 :
新ネタGJ!
半透明なアルムと若干生暖かいロイにワロタww

69 :
>>61
涙目涙目言うが。
セシリアさんはインパクトで騒がれてるけど、ガチタイマン以外ならそれなりに働けたり、クラの理レベルとHP魔力の関係で完全下位互換にはならんのよ。
正直多少良成長してもDK姉弟で息してないになるシャニーや、唯でさえ封印は闇が使いにくいのに、同識にレイっていう壁がいるソフィーヤとかの方が、ネタ的な存在感の薄さ含めて涙目な気が……

70 :
リリーナ「ロイ〜、私と組みましょう」
シャニー「ロイくん、私と組もうよ!」
ララム「ロイく〜ん、あたしと組んでよ〜!」
スー「…ロイさま、私達が組むのも悪くないと思うの」
ソフィーヤ「…ロイ、さま…わたし、と…」
セシリア「ロイ、教師を代表して私が…!」

嫁候補一同「あっ…!」
……
嫁候補一同「…どうぞどうぞ」
ロイ「いつも僕との話になるとどこぞのダチョウ倶楽部みたいな展開になっちゃうんだよね、僕って兄さん達みたくモテモテにはなれないのかなぁ」
エリウッド「いやぁ、僕に比べたらロイのガールフレンド達はまだ平和的だと思うよ…」

ニニアン「エリウッドさまと添い遂げるのは私ですっ!どこぞのストーカー天馬騎士なんかには譲れませんっ!」
フィオーラ「何を愚かな!エリウッド様の香り、髪型、その全てを愛しているんだもの!どこぞの爬虫類なんかに負けないわっ!」

エリウッド「……二人共綺麗でそれでいて魅力的な女性だけど、たまに本当に全面戦争が勃発しないかと不安になるよ…。あぁ胃が痛いなぁ…」
リン「//……(チラチラ…プイッ)」
シグルド「…KINSHINダメゼッタイ…」

71 :
嫁候補を戦闘力で語るのはやめて下さい!ルートの関係上そもそも出てこないララムだっているんですよ!!

72 :
ララムやソフィーヤよりフラグたってるキャスだって嫁候補にいないんですよ!

73 :
>>72に上位闇魔法と飯テロ(物理)の痕があるんだが、何かあったのか?

74 :
そもそも、ロイの嫁候補はリリーナ・セシリア以外はシン、エルフィン(持参品の関係で)、ミレディ、レイという完全上位互換がいるんだよね。
支援もこの二人以外は一律180ターンと遅すぎるし、歴代ヒロイン達で一番涙目なのはネタにもならない彼女たちでは…?

75 :
すいません!sage忘れてました。

76 :
>>70
そろそろシーダ様介入の元、主人公嫁候補がライバルの良い所を誉め合う的な話になるかもな。
(天馬氷竜空中大決戦から目を背けながら)

77 :
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1182170056/
保管庫の編集でいろいろやってるから一応告知

78 :
関係ないけどソフィーヤとセシリアさんに支援がないのが気になるんだよなぁ
>>77


79 :
>>77
乙。一つ二つだけでもいいならちょっと考えてみようかな

80 :
>>79
あ、うん。あれは思いついた好きなのをまとめて箇条書きにしただけだから全部まとめて返事くれなんて無茶ぶりはしないよ
逆に他の人がQしてくれてもいい
そしたら自分も返事考えてみるよ

81 :
 TMR(of ephraim) 異伝 【Thermal Maximum Raise】
 <注意>
 過ぎてしまいましたが、祝!覚醒(というより英雄達の魔符&DLC)二周年ということで…
 話的には第一話(第50章99-)のエフラム更生計画が発案される少し前にしておいてください
 
 ………
 ※アンナのデパート※
ヨシュア  「合わせて、1800Gになる…」
クロム   「だったら、2000Gでお願いする…従業員はアンナだけと思ったがアンタがいるんだ?」
ヨシュア  「感謝祭の特賞会で普通に雇われただけだ。つりは200Gだな…」
クロム   「そうなのか…大変だな」
ヨシュア  「っと忘れてた、只今感謝祭で福引きをやっている所だ」
クロム   「福引きだと?特賞はなんなんだ?」
ヨシュア  「それは秘密さ、当たってからのの方が楽しみが増すだろう…さ、とにかくこのガラガラを回しな!全部で三回だ」
クロム   「ああ、よし…(いいの出ますように!)…出た!」
ヨシュア  「赤い宝玉は5等だな…葉っぱ御用達ポケットティッシュだ(ちなみに赤-5,青-4,白-3,黒-2,金-1,虹-特となっている)」
クロム   「そうか、まあこんなものなのか?だがまだチャンスは二回残っている!」
ヨシュア  「…青い宝玉だ、ジャハナの花の特製傷薬だ」
クロム   「最後か…せめて3等ぐらいは当てたいものだな、運命を切り開く!」
ヨシュア  「……これは…カランカラン…これは…特賞だ!」
クロム   「ななななな…本当に特賞か!!!!???」
ヨシュア  「落ち付いて良く見ろ!正真正銘虹色の玉だ」
クロム   「ああ、そうだな。特賞というのは何なんだ?」
ヨシュア  「御家族様真夏の海のリゾートにご招待のようだな。期日が決まっているからな気をつけろよ!」
クロム   「ちょっと待ってくれ、俺の家族は16人もいるんだ。人数に制限あると困るんだが…」
ヨシュア  「そこまでは知らん。家族会議でもして決めることだな…」
アンナ   「だったら、ウチの姉妹達に話をつけておくわよ」
クロム   「太っ腹だな…。しかし、いいのか16人も…」
アンナ   「いいの、いいの。姉妹だから経費が抑えられるからなんとかなるわ!でも絶対来ることを約束して!」
クロム   「ああ、必ずいくさ。そうなると、水着を新調しなくちゃいけないな…」
アンナ   「その心配はないわ、買わなくても向こうで全部揃えられるし。それに向こうの方が大胆なものがあるしね!」
クロム   「わかった…そうしよう(姉さん達の水着姿…ワクワクするなあ)」
ヨシュア  「にやけて帰って行ったな。しっかし、16人も招待なんて普通はないよな、絶対裏があるだろ…」
アンナ   「当たり前じゃない、損して得取れって言うしね。私達商人がこんなに太っ腹なはずないじゃない」
ヨシュア  「そりゃそうだな。しっかし、あんた商人なのに目がいいんだな。俺のコイントスのネタを看破るなんて」
アンナ   「私はトリックスターでもあるのよ、まあ中々上手いイカサマだったわ。その腕を買ってあなたを雇ったのよ」
ヨシュア  「そうだったな、俺のイカサマをこうも利用するとは…あんたも抜け目がないね」
アンナ   「褒め言葉としてとっておくわ、ホントいい仕事してくれたわ」
ヨシュア  「最後の玉が出る瞬間にわざと当たりをぽっと出す、常人なら騙されるだろう」
アンナ   「そうね、これで私達の計画の第一歩が進んだわ(姉妹達に連絡を取らなきゃね…) 」
 ………
 ※兄弟家※
クロム   「…今日↑の出来ごとがあって、海の招待券が当たった!家族全員が参加というのが条件らしいが…」
セリス   「わーい、海だ!」
シグルド  「家族旅行か…なんとか有休をとってみよう」
クロム   (俺も有休を取らなくてはな…)
リーフ   「クロム兄さんGJ!さすが運命を変える男!水着のお姉さんに出会えるよ!」
エリンシア 「そうですわね…逞しいKINNNIKUの殿方もいっぱいいますしね」
ロイ    「二人とも自重してください。鼻血をこぼしさないでよ…」
クロム   「ならこれを使え、葉っぱ御用達ポケットティッシュだ」
アルム   「御用達ってなんかいやなネーミングだね…」
セリカ   「いやらしくきこえるわ…」
マルス   「それにしても家族全員が条件といのは、何か裏がありそうなんですが」

82 :
ミカヤ   「でもいいんじゃない、せっかくタダにしてくれるんだから」
エリウッド 「そうだね、お金を使わなくてもいいんだからいいと思うよ…」
アイク   「砂浜か…足腰を鍛えるには丁度いいところだな」
エフラム  「俺もそう思っていたんだアイク兄上…どうしたエイリーク顔色が悪いぞ?」
エイリーク 「い、いえ…大丈夫です(海に行くとなると水着を着なくてはいけないんですね…)」
リン    「ヘクトルも黙り込んじゃって、悪いものでも食べたの?」
ヘクトル  「うるせえな、そんなもの食べてねえよ!(ビラクみたいなのがいっぱいいるとなるとな…)」
 ………
ティアモ  「さて、今日はこのレボレボのPV(音楽はUNDER COVER ver.)を見ましょうか…」
http://www.youtube.com/watch?v=FT_khzOUSKY
ティアモ  「やっぱりこの曲は何回聞いてもいいわね、あーあクロム様と海行きたいなーー
       でも、胸小さくてがっかりされたらどうしよう…」
 ………
 ※異界のリゾート※
アンナ   「あら、いらっしゃい!異界の南国リゾートへようこそ!遅かったわねー 待ちくたびれちゃわ」
クロム   「すまないな。招待してもらい感謝する」
アンナ   「姉妹から話を聞いているわ、さっこちについて来て宿舎に案内するわ!」
マルス   「それにしても16人もいいんですか?どうみても採算がとれないと思いますが…」
アンナ   「企業秘密よ!それに兄弟家の皆様に50スレ記念のお祝いを兼ねて心と体を癒してもらおうと思ったのよ」
エリウッド 「出来れば温泉の方が良かったな…胃が良くなる温泉に湯治したかったんだけど」
アンナ   「そう、ごめんなさいね」
ミカヤ   「ねえ、水着は持って来なくていいっていうのは、現地で買えってことなの?」
マルス   「そのくらいここで金を落として行けってことですか?」
アンナ   「そうねぇ、一般のお客さんならそうしていたと思うけど…
       兄弟家のみなさんからお金を頂こうとは思っていないわ。こちらで水着を用意したの?」
エイリーク 「水着を用意…?(これはサイズが合わないという展開になりかねません!)」
ヘクトル  「選ばしてくれないのか?(マジでこれはやばいな…)」
リーフ   (もしかして僕は葉っぱ一枚だけとか…それはそれでありかも…)
エリンシア (アイクはブーメランパンツでありますように…)
セリカ   (これじゃあアルムを虜にできないじゃない…)
アンナ   「…着いたわ、荷物整理したら衣装以外の海で遊べる用意して来てね!」
 ※リゾートのホテル※
アンナ   「集まったようね、じゃあみんなの水着を用意しておいたわ!」
ミカヤ   「こ…これが水着なの?」
アンナ   「そうよ、私が厳選した物よこのデザイン他にはないでしょう」
シグルド  「斬新すぎる…異界ではこういうのが流行っているのか?」
ロイ    「黒色の水着だね、パンツ一枚だと思ったけど違うんだ…レオタードみたいだ」
アイク   「というより…これガムテープか?」
エリンシア 「ガムテープアイク?アリアリですわ…」
マルス   「いや、防水加工の繊維質ですね」
エリンシア 「がっかりだわ…それにしても一種類しかないか見当たらないということは?」
エフラム  「男女兼用か?良かったなエイリーク、色つきのない体つきのお前には丁度いいんじゃないのか?」  
エイリーク 「(ヒドイです敢て皆が暗黙としていたのに)…兄上はこれ着るのですか?」
エフラム  「多少動きにくそうだが、問題ないだろう…」
エリウッド 「本当に着るのかい?これ男性が着ても女性が着ても恥ずかしいよ…」
セリカ   「私は着るわ!だってアルムとお揃いだもの」
アルム   「セリカとペアルックの水着なんて滅多に着れないからね!」
ヘクトル  「フツーにペアルックの水着なんてないだろ!あいつらはいいよな、単純で…」
リン    「そうよね…この水着、微妙に露出している部分があるんだけど」
クロム   「確かに…(だがそのチラリズムが逆に魅力を引き出すというものだ…リンが着たら凄いことになるな)」
リーフ   「僕もそう思うよ、クロム兄さん」
クロム   「俺の思考を読むな!」
アンナ   「ちょっと何ブツブツ言ってるのよ、さっさと着替えないと時間がなくなっちゃうわよ?」
シグルド  「と言われてもな…」
セリス   「僕…着替えてくるね…」 
 ………

83 :
ティアモ  「そう言えば、この衣装で露出を抑えた女性版があったはずね…それだったら着てみたわ。
       そして、クロム様とペアで歩いてみたいな、なーんて♪
       (HOTLIMTは pxivでもタグがあるほどよ、そこに私の絵があったのを参考にしたのが
        このネタ、TMR(of ephraim) の原点ね)」
 ………
セリス   「着替えて来たよ、どう…似合うかな…?」
エフラム  「さすが、性別セリスというだけあって、中性的な衣装が良くマッチするな…」
マルス   「そうですね。セリスだから似合うんでしょうね…」
ミカヤ   「妖精さんね…」
アンナ   「せっかく、一人が着替えたんだから…一蓮托生!他のみんなも着替えなさい!
一同    「えーーー!?」
 …着替えた後…
割と普通組   …セリス,アイク,エフラム,アルム,セリカ    もう死にたい組 …ヘクトル,エイリーク,リン
恥ずかしい組  …ミカヤ,シグルド,エリウッド,マルス,ロイ  もう死んでる組 …エリンシア,クロム, リーフ
アンナ   「やっとみんな着替えたわね、さっ海に行きましょ!」
セリス   「わーい、妖精さんだー!」
アイク   「首元がきついな、どうにかならないか…」
エフラム  「若干締め付けが強い、アンダーアーマーだと思えばいいか」
セリカ   「どう似合うアルム、とっても色っぽいでしょ?
アルム   「とっても似合うよ。これなら僕も存在感がでようだ…」
ミカヤ   「ダークマージを経験してるとはいえ、これはこれで恥ずかしい…」
シグルド  「いい大人が着るものではないな」
エリウッド 「なんだろう、恥ずかしすぎる…………蝶!サイコー!」
マルス   「こんな姿シーダに見られたらどうしよう…」
ロイ    「普通に恥ずかしいね…」
ヘクトル  (この衣装、腹周りが一層協調される…ボンレスハムみたいだ)
エイリーク (私は女性なのにセリスとほぼ同じではありませか…)
リン    (胸が締め付けられて苦しい…)
エリンシア (アイクの筋肉のチラリズム…)
クロム   (ミカヤ姉さんのナマ足+黒のバンドが拘束具を想像させられて…)
リーフ   (リン姉さんのヨコチチ、ハミチチ…)
 ※絆の海※
クロム   「ほう…ここが砂浜か。確かに綺麗な場所だな。せっかく招待してもらったんだから楽しまないとな」
 しばらくしてから…
アンナ   『業務連絡、業務連絡!兄弟家御一行様聞こえてますか?』
クロム   「な、なんだ今のでかい声は!?一体どこから聞こえて来るんだ!?
アンナ   『驚かせちゃってごめんなさいね、アンナ商会の発明した音声増幅魔法で話しかけているのよ。
       これを使うと砂浜全体に声が届くから、迷子になった子供の親御さんを探すときなんかにすごく便利なの!
       ちなみにそっちの声はその辺に置いてある魔法貝で拾っているわ」
マルス   (音声を収集する魔法貝…実用性がありそうだ。是非幾つかくすねて帰ろう)
クロム   「はあ…ここにはこんなものまであるのか…俺達に何を連絡したいんだ?」
アンナ   『特別なお楽しみを用意してあるわ、この場所(水着のイベントのアレ)に来るように!以上』
クロム   「…なんだったんだ?とりあえず行ってみるか」
 ………
アンナ   「みなさんに集まってもらったのは、これをやって欲しいからです!妖精さんどうぞ!」
ガイア   「(誰が妖精だ、お菓子の家には憧れているがな ) “HOT LIMIT”の手本を見せるからしっかり覚えろよな」
クロム   「ガイア!なんでお前がここにいるんだ、それに俺たちと同じ格好をしている」
ガイア   「橙の髪だからとか似ているなんだとかで頼まれた…特別な御菓子と交換にな」
クロム   「お前というヤツは…」
ガイア   「クロムちゃんと見てろよ…音楽頼む」
アンナ   「イエッサー」
ガイア   「YO!SAY,夏が……」
 ………

84 :
兄弟家   「これを…するの(か)?」
アンナ   「そうよ、時間が押してるから、早くしましょ!さ、星形のステージに登って!」
クロム   「さっさと済ませた方が得策か…」
マルス   「そのようですね…」
アンナ   「しゃあ、ミュージックスタート!(ジェイク撮影お願いね…)」
ジェイク  (オーライ!)
 
http://www.youtube.com/watch?v=vBmU5v2EyxM
 ………
【HOT LIMIT】present by FE bro.
エリウッド 「YO!SAY,」   蝶(YO)!サイコー(SAY)!歌い出しGETだぜ!
アイク   「夏が」        わからんから、とりあえず繋ぎを…
エイリーク 「胸を刺激する」    これで私の胸も成長するはずです!せめて人並まで成長を!
ミカヤ   「ナマ足 魅惑の」   頑張ってね、私は巫女になると黒タイツを脱ぐのよ♪
リン    「マーメイド」     ←マルス「どう見たってアマゾネスですよ」
クロム   「出すとこ出して」   巨乳は最高!貧乳はR! (↑リンの衣装姿最高!)
エリンシア 「たわわになったら」  大きいのに限りますわ!腹筋背筋胸筋上腕二等筋!
セリカ   「宝物(ほんもの)の」  (賊に絡まれて)私はアルムが無事なら何も望まないわ…お願い
アルム   「恋は」        待ってて、セリカ…こんなヤツらひねりつぶしてやる!
シグルド  「やれ…」       ははは…その前に私が殺っておいたさ、KINSINは許さんぞ!アルムとセリカ!
エリウッド 「爽快っ」       蝶(ヤレ)!サイコー(爽快っ)! 
エイリーク 「ゴマカシきかない」  水着になると胸の大きさが隠しきれないです       OTL
ヘクトル  「薄着の曲線は」    どうしてもなこの衣装じゃあ、腹が出てしまうんだよなー OTL
マルス   「確信犯の」      僕のことかい?僕が腹黒いはずないじゃないか、至って誠実だよ
リン    「しなやかなSTYLE」  ←マルス「しなやか(笑)」、ヘクトル「ワイルドだな」、セリス「憧れる!」
リーフ   「耐水性の」      方向性間違ってるよ、水中で生きるなんて僕はそんなに万能じゃないよ…
ヘクトル  「気持ちに切り替わる」 大丈夫だ、リーフお前なら絶対に適応できるぜ!用は気合いだ
アイク   「瞬間の眩しさは」   俺には見切りというものがある
ロイ    「いかがなもの」    ヘクトル兄さんにも言えるんじゃないかな、水で浮くから…
エリンシア 「ココロまで」     KINNIKU!KINNIKU! 殿方の筋肉…これが究極の美ですわ!うっとりしますわ…
セリス   「脱がされる」     ホントだね…憧れるね
リン    「熱い風の」      どうでもいいけどね、私は俺の風を感じてみたいわ…
クロム   「誘惑に」       なんだその臭い台詞は…どこぞのナンパ師か?
ミカヤ   「負けちゃって」    駄目よ、そんな軽い人間にホイホイ付いていくなんて!
マルス   「構わないから」    どうせ振られて帰って来るだけですよ(リンネエサンヲダマスモノハメナコロス)
エフラム  「真夏は」       フォルデ…
アルム   「不祥事も」      セリカ…僕はやっぱりこんなこと駄目だと思うんだ…     
セリカ   「君次第で」      アルム…悩まなくていいわ…全部夏の暑さのせいにすればいいのよ!
シグルド  (KINSINは許さんぞ!) 
↓ここのサビだけMITSUYA−MIX ver.に変更
リーフ   「妖精たちが」     水着姿のパオラフィオーラマーニャユーノシレーネシグルーンマチルダエスリンイグレーヌティアマトセライナウルスラルイーズさぁぁぁん
クロム   「夏を刺激する」    たくさんのお姉さん集団…パラダイスだ!俺の春が来たぁぁぁぁ!
エリンシア 「はじける地上の」   違いますわ、夏と言えばやはり殿方の逞しいにKINNIKU限りますわ!
セリス   「マーメイド」     ダロスゴンザレスローローギースダーツホークアイドズラガレット見たいに僕も逞しくなりたいな!

85 :
エフラム  「派手な太陽」     マーメイド?それはパイレーツだろ、陸海対応できるが…
マルス   「味方に付けたら」   パイレーツじゃなくてバーサーカーです…というか男ですから
エイリーク 「宝物の」       兄上、私は年相応の方とお付き合いして欲しいのですが…
リン    「恋が」        エフラム兄さん!いい加減、幼女から卒業しなさい!
エフラム  「でき…」       俺はロリコンではない←二人「だったら、証明してください!」
エリウッド 「そうかい?」     蝶(でき)!サイコー(そうかい?)! 
マルス   (できないでしょう…)
セリス   「キミじゃなくても」  リーフはいつも元気だね
リーフ   「バテぎみにもなるよ」 そんなことないよ、四人組に囲まれるとね
クロム   「暑いばっかの」    皆薄着で最高だな
エイリーク 「街じゃ憂うつで」   胸が強調されるから嫌いです
エフラム  「スキを見せたら」   大きすぎると歳をとった時に垂れる方が醜猥だ
エリンシア 「不意に耳に入る」   誰が垂れているですって?
シグルド  「サブいギャグなんかで」まあまあ、落ち着きなさい
ロイ    「涼みたくない」    ↑オヤジギャグは寒いを通り越して凍りつくもんね
ロイ    「むせ返る」      ボク連続だ、熱い夜は苦手だな…
クロム   「熱帯夜を」      汗でべとべとだな、だが情熱的でいい!
エイリーク 「彩る」        他にも暑い夜で連想される雅な風情もありますよ
セリス   「花火のように」    綺麗だよね、花火って
アイク   「打ち上げて」       大  ↑ 天↑  空↑
シグルド  「散る想いなら」    振られたら↓どう↓ぢよう↓
ミカヤ   「このまま」      大丈夫よ、自信持ちなさい!
セリカ   「抱き合って」     私達にはそんなの
アルム   「焦がれるまで」    関係ないよね
シグルド  (KINSINは許さんぞー!)Tension ↑超強気↑超必殺↑
エリンシア 「妖精たちと」     ビキニ姿のバアトルドルガスロットワードゴンザレスガイツサジマジバーツダグダマーティビラクセンシガルシアノムスコロス…
ヘクトル  「夏をしたくなる」   ビ、ビラク!?←ビラク「やらないか?」
リーフ   「熱い欲望は」     お姉さん発見!大好きです、お姉さーーーーん!ルパンダイブ↓
アイク   「トルネイド」     ぬうぅぅぅぅぅん→リーフ「コノヒトデナシー」↑
ロイ    「出すもの出して」   ゼフィール署長の王者の劫渦(バシリオス・ディーネー)
マルス   「素直になりたい」   飛んで行ったね、ホント君は欲求に正直だ
アルム   「キミと」       僕もだよセリカ…
セリカ   「ボクとなら」     私もよアルム…
エリウッド 「It’s All Right」   蝶(It’s)!サイコー(All Right)!
シグルド  (エリウッドまで肯定するな!)
マルス   「都会のビルの海じゃ」 リン姉さんは野生児だからね、しなやか(笑)
ヘクトル  「感じなくなってる」  野生分が不足しているからな、マーメイド(笑)
リン    「キ・ミ・を」     何か言ったかしら?分身必殺
ミカヤ   「冷えたワインの」   さっ、みんなでパーっと飲みましょう!
アイク   「口吻(くちづけ)で」  飲んだら頭が…
アルム   「酔わせて」      アイク兄さん酔ってるの?
セリカ   「とろかして」     私はアルムに酔ってるわ!
エリンシア 「差し上げましょう」  未成年の飲酒はブッ飛ばして差し上げしょう
二人    (ごめんなさーーーい)
エフラム  「妖精たちが」     エイリークセリカセリスミルラチキファノノンンサナキエイミユンヌユミナマリアアメリアetc.……
リーフ   「夏を刺激する」    兄さん自重、幼女の水着のどこがいいんだか…
ミカヤ   「ナマ足 ヘソ出し」  サザは暁になってヘソだして可愛くなくなたわ…
リン    「マーメイド」     ショタコンだったの?
ロイ    「恋にかまけて」    当初はそんな設定でネタにされていたね!
セリス   「お留守になるのも」  ミカヤ姉さんも早く恋人作って欲しいな…
アルム   「○○○○」      恋にかまけてKINSINするのも
セリカ   「的にも」       シグルド兄さん的にもオールオッケー!ね
エリウッド 「オールオッケー!」  蝶(オール)!サイコー(オッケー)!  

86 :
シグルド  (お前ら、そんな訳ないだろ!エリウッド…お前というヤツは!)
エリウッド 「YO!SAY,」   蝶(YO) !サイコー(SAY)!
アイク   「夏を」        またこのパターンか、俺は繋ぎ役か?
マルス   「誰としたくなる?」  ははは…僕にはシーダがいるからね…彼女以外とは御法度だよ
シグルド  「一人の寝の夜に」   ディアドラーーーーーー
シグルド  「You Can Say Good Bye」君が好きだ、君が欲しぃぃぃぃぃぃい
ヘクトル  「奥の方まで」     兄貴…
エリンシア 「乾く間ないほど」   早く成就するといいわね…
エイリーク 「宝物の」       ←ジークリンデ  「どこまでも添い遂げますわ…兄上」
エフラム  「恋を」        ←ジークムント  「お前だけは何があっても必ず守りぬく」
シグルド  「しま…」       ←ジークフリード 「私がこうなったのはお前らのせいだーー」
エリウッド 「鮮花?」       蝶(しま) !サイコー(鮮花?)! 〆もGETだぜ!
 ………
アンナ   「協力ありがとね、後はゆっくり楽しんで行ってね♪」
エリウッド 「YO!SAY!…YO!SAY!…蝶!サイコー!」
セリス   「はじける地上のマーメイド♪」
ロイ    「エリウッド兄さん、セリス兄さんも!もう曲終わったから帰っておいでー」
リン    「あんたら私のどこが、しなやか(笑) 、マーメイド(笑)ですって、ぶっ潰す!」
マルス   「言葉の通りですよ…リン姉さんははじける地上のバーサーカーですからね」
ヘクトル  「そうだな、ぶっ潰すならやってみろよ!」
リン    「そうね、ビラクさ〜ん、マルスとヘクトルが“宝物の恋をやらないか?”ですって!」
ビラク   「ウホッ、やっと素直になったねヘクトル。さ、岩場の影に行こう!マルス君も…」
マルス   「いや、僕はそんな気ありませんから…(どうにか逃げ出さなくては…)」
ビラク   「大丈夫、俺はノンケでも喰っちまうからな、さ…行こうじゃないか…」
二人    「い゛や゛だぁぁぁ…助けて!リン(姉さん)!」
リン    「あー、スッキリした…宝物の恋…か、ホントは何なんだろうね」
アイク   「宝物の恋を→やら↑ないか?↓」
エリンシア 「まあ、アイクもノリノリね…」
リーフ   「結局自分でフラグを立てて、折っているね。あとトルネイド(王者の劫渦)はもう勘弁してほしい…
       ってアイク兄さん歌詞間違ってて、色々大変な事になるよ!」
アイク   「じゃあ、なんなんだ?」
リーフ   「やらないか(♂)?じゃなくて、しま鮮花(♀)だよ!ここ一番大事だから!」
アイク   「わかった、ならもう一度…宝物の恋を→しま↑鮮花?↓」
リーフ   「やっぱりこういうオチですかー、コノヒトデナシー(地面が砂地で助かった)」
ミカヤ   「あいかわらずね、あの二人は…あーあ私も、もう一度恋をしてみたくなったわ…」
クロム   「え、姉さんが恋をしてたことあったのか?」
ミカヤ   「そりゃ私も人だからするわよ。私のことはいいからクロムもさっさと宝物の恋でゴールインしなさい。
       本人達には悪いけど…シグルドとアイクは期待薄しね」
クロム   「姉さんがそう言うなら…」
シグルド  「宝物の恋がKINSINだと?私はそんなもの認めんぞ!絶対あってならん!」
アルム   「KINSINは普通じゃない気高い恋だから」
セリカ   「宝物の恋になるのよ!ねーアルム♪」
シグルド  「お前らーーー、今日という今日は絶対に許さんぞ!私の拳が光って唸る、お前ら倒せと輝き叫ぶ」
エフラム  「シグルド兄上が愛と怒りと悲しみのスーパーモードに、まさにHOT LIMIT…熱限界といったものだな」

87 :
エイリーク 「兄上にとって宝物の恋とはなんなのですか?」
エフラム  「いきなりなんだ、エイリーク?宝物の恋といってもな…その前に恋自体がよくわからん」
エイリーク 「恋とは誰かを好きになって感性を磨くことだってティアモさんが言ってました」
エフラム  「ティアモ…あの彼女か。恋すること自分が生きるためと言っていたな。
       たしか、愛だとかいきなり言われて驚いたな。あんな告白されたのは初めてだったが…」
エイリーク 「私も隠れて聞いていて驚きました。しかしあの後…」
エフラム  「ああ、彼女は自分の信念を貫いて俺とぶつかった」
エイリーク 「今はどういう関係で…未だに険悪な状態なのですか?
エフラム  「以前よりかはマシになったか…だが仲直りしたというわけではない」
エイリーク 「私は兄上とティアモさんは似合っていると思いますよ」
エフラム  「…!?いきなり何を言い出すんだ」
エイリーク 「言葉のとおりです、兄上には年上の方が丁度いいと」
エフラム  「あのなぁ…俺は誰かと付き合う気はない、ましてや彼女なんて。
       いや、俺と同じモノ求めている以前の彼女に戻ったら考えてもいいか…」
エイリーク 「本当ですか?」
エフラム  「いや、冗談だ…」
エイリーク 「兄上…」
シグルド  「エフラム、エイリーク!元を糺せばお前らの存在が!」
エフラム  「ッ!シグルド兄上がこっちに来た、二手に別れるぞ。俺はこっちに行く、お前は向こうに…」
エイリーク 「わかりました (もう少しで兄上の本心が聞けるとこだったのに残念です…)」
アンナ   「こうして兄弟家の絆の夏が終わるのでした」
 ………
  
後日、アンナ商会から『 〜絆の夏、宝物の恋をやらないか〜 』が発売されるのでした。
その反応は賛否両論ということで…
アンナ  「ま、それなりに稼げたからいいか♪次は何しようかしら…
      絆の秘湯で WHITE BLEATH なんかいいわね」
ジェイク 「男はともかく、女がその格好するのはアウトだぞ」
アンナ  「だったら、サラシ巻いたらいいんじゃない?」
ジェイク 「なら最低限隠せる所は隠せるか…」
アンナ  「他にもサンタのコスプレして Burnin' X'mas も 
          ラグズの恰好させて WILD LUSH もいいわね…
         侍エムブレムみたいに Naked arms もマッチするわ!
       る○剣とクロスオーバーで Heart of Sword もありね!あと…ガン○ムとかも…」

 TMR(of ephraim) 異伝 完
>>64-68 守護天使…外伝のエンジェルの魔法が納得いくような…
>>77 乙です
いろいろはっちゃけてすみませんでした…
連投規制の関係でBONUS TRACKを代理に載せさせて頂きました
どなたか代理投下をお願いします

88 :
BONUS TRACK 兄弟家以外(多少ゲスト参加してる)でHOT LIMIT
エリウッド 「YO!SAY,」   蝶(YO)!サイコー(SAY)!歌い出しGETだぜ!
ティアモ  「夏が胸を刺激する」  ガーン、最初取られた…OTL
サザ    「ナマ足 魅惑の」   ミカヤミカヤミカヤミカヤミカヤミカヤ
クロム   「マーメイド」     姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん                
漆黒    「出すとこ出して」   身の程を弁えよ!↑月光
ブラッド  「たわわになったら」  俺にも出番があるのか!
セティ   「宝物の恋は」     ティニー、君とのロマンスは宝物の恋そのものだ
ティニー  「やれ爽快っ」     セティ様も宝物の恋(やらないか)に目覚めたのですか?
        
ルキナ   「ゴマカシきかない」  断崖絶壁…OTL       
セレナ   「薄着の曲線は」    胸だけ遺伝された…OTL
鬼ノアール 「確信犯の」      この貧乳(笑)共が!
デジェル  「しなやかなSTYLE」  またいつもの病気が… 
バジーリオ 「耐水性の」      貧乳を嘆くなんて負け犬のいいわけさ…
フラヴィア 「気持ちに切り替わる」 あーあ、死じまった馬鹿な奴だ
チキ(大人) 「 瞬間の眩しさは」   三千年後には私みたいに大きくなるわよ!
ナギ    「いかがなもの」    人間は生きてられないわ…
   
ヴァネッサ 「ココロまで脱がされる」ヒーニアス様…ステキです…
フォルデ  「熱い風の」      君も俺の風を感じてみないかい?
カイル   「誘惑に」       お前はまたご婦人を誑かす発言を!
ルーテ   「負けちゃって」    私は負けません、私優秀ですから…        
アスレイ  「構わないから」    さすがルーテさんですね
ターナ   「真夏は」       エフラムも君に俺の風を感じてみないかい?って言ってもらいたいな
ノール   「不祥事も」      これが私の安らぎです…
ヨシュア  「君次第で」      ↑プレイヤーの腕ではどうにもならん
 
↓ここのサビだけMITSUYA−MIX ver.に変更
サウル   「妖精たちが」     エレンギネヴィアセシリアイグレーヌユーノミレディブルーニャイドゥンさぁーん!
ドロシー  「夏を刺激する」    このエロ神父が…
リリーナ  「はじける地上の」   海といえばダロスゴンザレスローローギースファーガスダーツホークアイドズラガレットセンシガルシアノムスコロスに決まってるわ!
セイン   「マーメイド」     違いますレベッカルイーズイサドラフィオーラセーラプリシラウルスラさん、そしてリンディス様です!
セーラ   「派手な太陽」     それも違うはリフボア?トムスミシェランメディウスガレットワレスデキンハンザームスタファーセルバンテスよ!
エルク   「味方に付けたら」   竜に喧嘩売らないでよ…
カアラ   「宝物の恋が」     バアトル、おぬしはいい男だな
バアトル  「できそうかい?」   これが噂の…こ、こい?うおおおおおおおお!!!

89 :
ロドルバン 「キミじゃなくても」  お前体力だけが取り柄だよな…
トリスタン 「バテぎみにもなるよ」 うるさい、他にもあるはずだ!
ラドネイ  「暑いばっかの」    ヨハヨハは鬱陶しい…男嫌い…
ジャンヌ  「街じゃ憂うつで」   視線貰えるだけだけでも贅沢ですよ…
カリン   「スキを見せたら」   ねえ、オルソンさん!
イリオス  「不意に耳に入る」   俺はオルソンじゃねえって言ってんだろ!
ラケシス  「サブいギャグなんかで」君が欲しいだなんて…エルト兄様以外の人は好きになれないわ
イーヴ   「涼みたくない」    それはよろしいのですが…
   
シーダ   「むせ返る熱帯夜を」  マルス様…
エスト   「彩る」        アベル…
クレア   「花火のように」    アルム…←アルム「……すまぬ」
カチュア  「打ち上げて」     マルス様…←マルス「……すまぬ」  
パオラ   「散る想いなら」    アベル…←アベル「……すまぬ」
リンダ   「このまま」      マリク…←マリク「……すまぬ」
ニーナ   「抱き合って」     カミュ…←シリウス「……すまぬ」
シリウス  「焦がれるまで」    何度もすまぬ
      
ガーネフ  「妖精たちと」     チキかわいいよチキ
ルドルフ  「夏をしたくなる」   ルドルフは なぜかこうげきしてこない!!
アルヴィス 「熱い欲望は」     KINISIN KINSIN ←シグルド「お前とは決着をつけるべきだな」
ゼフィール 「トルネイド」     ぬぅぅん、王者の劫渦(バシリオス・ディーネー)
ネルガル  「出すもの出して」   リムステラ×10000
リオン   「素直になりたい」   エイリーク……僕、君に言いたかったことがあるんだ
アシュナード「キミとボクとなら」  ラジャイオンと儂
ファウダー 「I’ts All Right」   これが運命!
ネフェニー 「都会のビルの海じゃ」 田舎者で恥ずかしいじゃけん
イレース  「感じなくなってる」  その…満腹感というものですか?
ヘザー   「キ・ミ・を」     私が満足させてあげちゃうわ♪
ルキノ   「冷えたワインの」   エリ子とどこまでいったの? (カリルの酒場)
ジョフレ  「口吻で」       まったく…←エイミ「じょふれしょーぐん なみだめ」
ハール   「酔わせて」      食べ過ぎたな…ねむい
マカロフ  「とろかして」     二日酔い、あーだりぃー
エリンシア 「差し上げましょう」  ↑二人 働かないならブッ飛ばして差し上げましょう
ワユ    「妖精たちが」     スタミナラーメン辛さ流星で! (海の家)
アイラ   「夏を刺激する」    へい、お待ちっと
マリカ   「ナマ足 ヘソ出し」  ナマ足(ソードマスター)とヘソ出し(アサシン)どっちがいい?
ブリギッド 「マーメイド」     私はソードマスター派だよ、アサシンだと瞬Rるからねぇ…
ジェニー  「恋にかまけて」    フフフ…恋人ですか教えません
ティータ  「お留守になるのも」  ジークどこに行ってしまったの?←ジーク「……すまぬ」
シルク   「○○○○的にも」   アンテーゼ様的にもオールオッケー♪
アルバイン 「オールオッケー!」  では行くぞ!シルク←「どこまでも御供します」
     
エリウッド 「YO!SAY,」   蝶(YO)!サイコー(SAY)!
ヒーニアス 「夏を誰としたくなる?」エイリークに決まっている!
ハーディン 「一人の寝の夜に」   ニーナーーーーー←カミュ「……すまぬ」
アトス   「You Can Say Good Bye」畜生ーーっ、何で弟子がモテるんだよーー
セシリア  「奥の方まで」     ↑その弟子の弟子ですけど…
アーダン  「乾く間ないほど」   男はつらいぜ…
ティアモ  「宝物の恋を」     最後の〆は私で決まり!クロム様…私と宝物の恋を…
ビラク   「しま鮮花?」     やらないか?←ティアモ「また取られた…OTL」

90 :
>>81-90
乙です、例の衣装を見て思わず珈琲吹いたw
リンの格好とか何処のAV女優を連想させるんだとww
代理の人もGJ!アンナさんと兄弟家(特にエリウッドとセリス)が楽しそうで何より

91 :
エリウッドは個人的にハンドルとかマイクとか握ると性格が変わるタイプだと思う。
こち亀の本田みたいなw

92 :
この作品を読む前に、>>64に書いてある注意書きを読んで下さい。
設定が受け付けないという方はスルーして下さい。
NGは「年齢不詳の少女と十五人の守護天使」です。



セーラ「はーい、皆さん。物語の続きを始める前にこのあたし、ピンク髪の天界一モテモテ守護天使セーラちゃんと地味天使ドロシーが前回のあらすじ+守護天使兄弟達について紹介しちゃうわよ」
ドロシー「地味天使は余計です、あと私の台詞取らないで下さいよ。脚本と違うじゃないですか」
シャナム「おいちょっと待て!露骨にはしょんな!俺達の紹介もさせろ!」
セーラ「ハァ?パチモノ守護天使とオルソンとエロガキ守護天使、アンタらの紹介なんてそれだけで充分だと思うんだけど?」
イリオス「誰がオルソンだ、イリオスだよイリオス!」
セーラ「……アンタの名前なんてぶっちゃけどっちでもいいわよ。それより本題よ本題、じゃないといつまで経っても本編に入れないじゃないの」
ドロシー「それでは早速本題に入るとしまして…」

セーラ「守護天使兄弟達のキャラ設定紹介♪やっぱりスレのテンプレとちょっと異なる設定で書かせて貰う以上はきちんとまとめとかないとね♪」

ドロシー「…まずは兄弟家の頼れるお父様ポジション、長男のシグルドさん」
セーラ「長男シグルドさん、
下界に降りた時はよく「一目惚れで恋に落ちた男女」を見守ってるみたい。でも大抵は君にキスできない(ryなんてトンチンカンなアドバイスして酷い有り様にさせちゃってるみたいね。
エリミーヌ様による全守護天使格付けランクでは『Cランク』。人を助ける気持ちは誰より強いけど、アドバイスに色々難ありみたい。あと持ち前のKINSHIN嫌いは相変わらずみたいよ」
イリオス「大体は君にキスできない(ryのせいじゃねぇか!」

ドロシー「もし生まれ変わったら、恋人のディアドラさんと再び現世で巡り会って、晴れて結ばれるのが夢なのだそうです」
セーラ「……どう考えてもフラグにしか聞こえないわ」

ドロシー「続いて兄弟家のお母様ポジション、長女のエリンシアさん」
セーラ「長女のエリンシアさん、
下界に降りた時はよく「筋骨隆々、逞しい男性」を見守ってるみたい。料理が得意なのを活かして差し入れをしたり、お腹を空かせてる子の為に天界で料理を作って届けてるみたいよ。
エリミーヌ様による全守護天使格付けランクでは『Bランク』。長男のシグルドさんに比べれば人様の役には立てているけど、たまに仕事をすっぽかしてKINNIKUに夢中になっちゃうんですって」
ドロシー「もし生まれ変わったら、KINNIKUハーレムを実現するのが夢なのだそうです」
シャナム「…想像しただけでむさ苦し過ぎてどうにかなりそうだぞ」

ドロシー「天使になってもやっぱり色々規格外の超天使、次男のアイクさん」
セーラ「次男のアイクさん、
下界に降りた時はよく「山賊や蛮族に襲われそうな村」を見守っているみたい。賊を追い払おうとしてるけどその度殺しかけちゃうのが悩みみたいね」
シャナム「…なんで武器も持たずに攻撃コマンドを実行出来るんだ…」
セーラ「エリミーヌ様による全守護天使格付けランクでは『Cランク』。いくら悪人と言っても生身の人間をコノヒトデナシ状態まで傷付けるのは守護天使としてはちょっと、ねぇ…」
ドロシー「もし生まれ変わったら、お腹一杯お肉を食べたり世界最強の剣士になるのが夢なのだそうです」
ユアン「既に色んな意味で天界最強だと思うんだけど…」

ドロシー「兄弟家の常識人キャラその1、三男クロムさん」
セーラ「ちょっと待って、常識人キャラって何よ?私の下調べによるとクロムさんて、「女風呂を覗いたり女性の下着売り場に出没してる」らしいんだけど!?一体彼の何処が常識人キャラっていうの!?」
ドロシー「セーラさん、知らないんですか?クロムさんはたまたまそういう場面に鉢合わせる事が多いそうですよ」
ユアン「……ラッキースケベってやつか、羨ましい」
セーラ「えぇ!?ウソよ、エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると『Dランク』、『クロムさんのエッチ、スケベ、変態』とまで書いてあるもの!」
イリオス「(ホントに信用性あんのかよ、その格付けランク…)」
ドロシー「もし生まれ変わったら、自分の姉を命がけで守るような強い男になるのと…(兄弟家の紹介文が記された書類を見て)!…なんでもありませんっ!」
セーラ「(ほ〜ら、やっぱり裏が有るんじゃないの)」

93 :
ドロシー「兄弟家の常識人キャラその2、四男エリウッドさん」
セーラ「四男エリウッドさん、
下界では困った人なら誰これ構わず助けるまさに守護天使の鏡ね。特に重い病で病床に臥してる人間を見るといたたまれない気持ちで一杯になるとの事。
余談だけど本来守護天使の気配に人間は気付かないんだけど、彼が通りかかると何故か周囲の女性はまるで恋に落ちたかのような幸せな気持ちで一杯になってしまうそうよ。王子様オーラが出てるのかしら。
エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると文句無しの『Aランク』。兄弟家の皆さんの中だとエリート守護天使ね」
ドロシー「もし生まれ変わったら、胃痛を実感?してみたいそうです。美形の方が考える事は分かりませんね…」

ドロシー「兄弟家の問題児その1?五男ヘクトルさん」
セーラ「五男のヘクトル様、
下界に降りた時はよく「大人しくてか弱い少女」を見守ってるみたい。身体が大きいせいか、天使なのに飛べない事が悩みで直ぐに疲れるせいかお昼寝が欠かせないみたいね。
…あら?アイクさんは飛べないなんて設定なかったはずだけど妙ねぇ」
イリオス「…それってどう考えてもデb…」
セーラ「はいはいオルソンは黙ってなさいよ。エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると『Dランク』。サボリ癖は相変わらずみたいね」
ドロシー「もし生まれ変わったら、斧で世界一を目指す事とお腹一杯ご馳走を食べるのが夢なのだそうです。飛べない事が悩みの割には如何にもヘクトルさんらしいですね」

ドロシー「兄弟家の問題児その2?六男エフラムさん」
セーラ「六男エフラムさん、
下界に降りた時はよく「幼稚園小学校に通うような女の子」を見守ってるみたい」
ユアン「そんなに小さい子を?(エフラムさん僕とは気が合わないだろうな。幼女のスカート捲りなんてちっとも面白くなさそうだし)」
セーラ「エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると『Dランク』。幼女にばかり目を付けるから妹のエイリークさんやリン様に心配されてるみたい。他には兄弟家の妹さんたち(セリス込み)に対して過保護過ぎるのが…」
ドロシー「もし生まれ変わったら、槍が世界で一番強い武器だと証明する事、そして幼女達と妹を守れる強さを身に付けるのが…」
シグルド「…KINSHINは許さんぞー!」
セーラ「ごめんなさいねシグルドさん、まだ本編始まってないのよ。もう少し待って頂ける?」
シグルド「…む、失礼した」

ドロシー「(ティルフィングを振りかざしてスタジオに殴り込みに来る守護天使なんて前代未聞でしたよ)兄弟家一華やかなお嬢様、次女のエイリークさん」
セーラ「次女のエイリークさん、
エリウッドさんと同じく困っている人なら誰でも助けるエリート守護天使。でもそんな彼女も悩める乙女。胸の大きさに悩んでは下界の巨乳女性に憎悪の感情を…ちなみにエリミーヌ様の全守護天使格付けランクでは『Aランク』よ。
アイクさんみたいに人に危害を加えてはいないんだし『A』は当然よね」
イリオス「…」
シャナム「…」
エイリーク「ブワッ…(´;ω;`)」
セーラ「ちょっ!エイリークさん何時の間に!ち、違うのよ『A』っていうのはあなたのバストサイズの事じゃっ…!」
エイリーク「セーラさんに私の気持ちなんて分かりませんよ!うわぁぁぁん!」
ドロシー「……生まれ変わったら、今度こそ巨乳に生まれてギネスに載るのが夢なのだそうです…」
シャナム「…せつねぇな」

ドロシー「兄弟家一ワイルドな女性、三女リンディスさんことリンさん」
セーラ「三女のリン様、
下界に降りた時はよく「草原と共に暮らす人々」を見守っているみたい。レヴィンさんに頼んで、優しい風を彼等にもたらすのが何より楽しい時間なんですって。エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると『Cランク』ね。
ちょっぴり惚れやすいのかイケメン遊牧民に夢中になったり、賊相手にはついついお仕置きが過ぎちゃうみたいよ」
イリオス「アイクさんといいエリンシアさんといい何処か通じる面があるな、まあ兄弟だから当然か」
ドロシー「もし生まれ変わったら、草原の果てまで自ら足で駆け回って素敵な遊牧民男性と恋に落ちるのが夢なのだそうです」

ドロシー「…兄弟家一の腹黒、七男マルスさん」
セーラ「七男マルスさん、
下界では「とにかく神出鬼没で動きが読めない」…。エリミーヌ様の全守護天使格付けランクにも詳しい実績が載ってないわ(さては編集部に貴重品でも握らせて…ホント抜かりがないわね…)」
ドロシー「もし生まれ変わったら、影の権力者になるのが夢なのだそうです」

94 :
ドロシー「八男…えぇっと御名前なんと仰いましたっけ?」
セーラ「ちょっと、これ生放送なんだからしっかりしてよね!アルムさんでしょ!」
ドロシー「失礼しました、アルムさん!」
セーラ「八男のアルムさん、
下界に降りた時はよく「集団でぽつんとしてる人や動物や魔物」を見守ってるみたい。自身の影が(身体が半透明なせいだと本人は信じて疑わないみたいだけど)薄いのが何よりの悩みの種。
エリミーヌ様の全守護天使格付けランクは……載ってないですって!?」
イリオス「(その格付けランクとかいう辞典俺も後で見せて貰うか…普通にオルソンとして載ってそうで不安だが)」
ドロシー「もし生まれ変わったら、セリカさんと結婚する事と圧倒的存在感のある人間に生まれ変わるのが夢なのだそうです」

ドロシー「いつもアルムさんとイチャラブ、四女のセリカさん」
セーラ「四女のセリカさん、
下界に降りる時はいつもアルムさんと一緒。「自分と同じミラ様を信仰する者」には協力的だけど他神教の人間には…。
おかげで、エリミーヌ様の全守護天使格付けランクでは『Dランク』(ヘクトル様やエフラムさんと同ランクだなんて知ったら、本人どんなリアクションするかしら)」
ドロシー「もし生まれ変わったら、アルムさんと幸せに暮らして、ミラ様こそが世界唯一の神だと証明するのが夢なのだそうです」

ドロシー「兄弟家のムードメーカー的存在九男セリスさん」
イリオス「九男?…彼女、女の子じゃないのか?」
シャナム「俺もそれは思う」
セーラ「とりあえず(性別については置いといて)セリスさんは下界では「動物や魔物たち」を見守ってるみたい。特にマミーっていう経験値が多く貰える魔物がお気に入りなんですって。エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると『Aランク』の守護天使ね。
何故だか男の人を惹きつけて離さないそうよ、これじゃあエフラムさんも心配なはずだわ」
ドロシー「もし生まれ変わったら、男らしい人に生まれ変わりたいそうよ。美形なのに何が不満(ry」

ドロシー「毎度毎度とばっちりを引く兄弟家一の幸薄、十男リーフさん(すごく疲れました。漸く後二人になりましたね)」
セーラ「十男リーフさん、
下界に降りた時は「真っ先に若いお姉さんハント」。まぁ結局地面に頭突っ込んだり農作物を荒らすマミー除けの為のフレイボム起動させちゃったりで失敗に終わってるけどね。エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると『Eランク』ね。
持ち前の被弾体質のせいで下界は常に事故や不安に見舞われてるみたい」
ドロシー「もし生まれ変わったら、お姉さんハーレムを実現してみたいそうです。軟派神父といいこの手の人はホント諦めが悪いですね」
ユアン「流石リーフさん。その粘り強さは嫌いじゃないけど好きでもないよ」

ドロシー「漸く兄弟家の常識人キャラその3、末弟ロイさんの紹介となりました」
セーラ「末弟ロイさん、
エリウッドさんみたいなエリート守護天使が憧れで日々一生懸命仕事を尽くしてるわ。
これだけ個性派揃いの兄姉に囲まれて真っ直ぐ育ってるのはある意味すごいわね。エリミーヌ様の全守護天使格付けランクによると『Aランク』。これからの更なる成長が期待される守護天使よ」
イリオス「俺知ってるぜ。彼、身体が若干生暖かいのが悩みなんだってな?」
セーラ「ちょっと!そういうコメントすると美形守護天使のイメージが崩れるじゃない!
視聴者さん皆がテープレコーダーみたいに「あなたあなた(ry」リピートするゾンビ妻と仲良く引き籠もっていれるような状態だと思わないでよね!」
イリオス「だーっ!それは俺じゃねぇって!生身の人間を愛せない死姦フェチだと決め付けるような哀れな視線やめろ!」
ドロシー「もし生まれ変わったら、生暖かい身体でない普通の身体に生まれて、普通の生活をして、平凡な人生を楽しんでみたいそうです」
シャナム「(やっぱり生暖かいのが悩みなんじゃねぇか)」

セーラ「…にしてもやっぱり十五人も兄弟いらっしゃるとまとめ作業も手間暇かかるわね〜。
でも、天界の情勢を知らせる分かりやすく楽しい番組作りが私たちFETVのお仕事!司会は窓辺のエンジェル、セーラと」
ドロシー「アシスタントのドロシーがお送りしました」
セーラ「それでは皆様、次の機会があればまたお会いしましょう!Good Luck!」

この番組は御覧のスポンサーの提供でお送りしました…

規制かかりそうなんで続きは終業後に書きます。

95 :
>>81-90
なんというFEオールスター。
あと蝶ノリノリなエリウッドに吹いたw
クロムッツリとリーフは自重
>>92-95
殆どの兄弟達が現世での今の姿?と考え方が変わらない中、胃痛に憧れ?を抱くエリウッド…。そのせいで毎日胃がひどい有り様に……
保管庫でまとめやってた人も乙!ありがとう。

96 :
終業後どころか1日置いてしまった……すまぬ。
>>64からの続き投下します。
NGは「年齢不詳の少女と十五人の守護天使」で、お願いします。

アスタルテ「メダリオンの放つ負の力は生身の人間にすら恐ろしいものだ。増してや魂の蛻の殻と言っても過言ではないそなたら守護天使にとっては…」

「負の力、かぁ…」
その日の夜、守護天使兄弟の末っ子ロイは女神アスタルテより託された『ファイアーエムブレム』を眺めながら物思いに耽っていた。
そもそも天界に時間の概念などあるのかというツッコミはここではご遠慮願いたい。

「アスタルテ様までもがその力を恐れるなんて、一体どんな力なんだろう…」

「…なんだ、こんなとこにいたのか」
背後から突然聞き慣れた声が響く。
振り返った先にいたのは、青髪にカチューシャがよく映えたロイの兄である守護天使マルスだった。
ロイ「わぁ、びっくりした!なんだマルス兄さんか。驚かさないでよね」
マルス「…若干生き心地のある天使がいるかと思ったから来てみれば、やっぱりきみだったか」
ロイ「シグルド兄さんのKINSHINじゃないけど、流石にそのネタばっかはクドいよ」
マルス「はは、ごめんごめん。それよりどうしたのさ、『ファイアーエムブレム』を持ち出して。きみだけ妙に気乗りしない感じだったけど、下界に生まれ変わるなんて本当は嫌なのか?」
ロイ「ううん、そんな事ないよ。下界には任天堂主催の異種格闘競技があるっていうじゃん。僕も出てみたいし」
マルス「ふ〜ん?僕は知恵を駆使して戦うのが好きだからあんな乱闘競技絶対出たくないけどね。それより、戻ろうよ。みんな心配してるよ」
ロイを連れて兄弟家に戻るマルス。玄関の扉を開こうと取っ手に手をかけた時───

「Oh!Yeah!!」

ノイズ混じりの大音声に二人は思わず耳を塞ぐ。
ロイ「…今のエリウッド兄さんかな?兄さんにしてはやたらテンションが高いみたいだけど」
マルス「兄さんホント『HotLimit』好きだよねぇ、歌い出すと中毒症状みたいに止めれなくなっちゃうんだよ」
案の定兄弟家宅ではマイク片手に熱唱するエリウッドと、彼の熱唱ぶりに合わせて楽しそうに手を叩くセリス、耳栓を抑えながら『サイレスの剣』を探す長男以外の他兄弟がいた。
エリウッド「妖精たちが胸を刺激する〜♪」
ロイ「…エリウッド兄さん、盛り上がってるとこ悪いんだけど…外まで音漏れてるよ?」
マルス「時間が時間だから苦情が寄せられるんじゃないでしょうか」
エリウッド「!!」
光速で音源を停め、マイクを離し土下座するエリウッド。
エリウッド「ホントに申し訳ない!これから謝罪に行ってくる…」
ロイ「ジョークだよジョーク!」
セリス「あれぇ?兄さん歌やめちゃうの?」
クロム「…助かった、ありがとう二人共」
リーフ「僕の分の耳栓がなくて頭がジンジンする…兄さんのひとで…なし」
エリウッド「…年甲斐もなく大きな声を出して……恥ずかしい上に胃痛が、うっ」
リン「(三回目…)胃なんて痛まないわよ…」
マルス「ところでシグルド兄さんは?」
エリンシア「用事があるとかで出掛けたのですけれど、まだお戻りにならないみたい」
アイク「それは心配だな、俺がちょっと見てくるか」
セリス「アイク兄さん!僕が行くよ。シグルド兄さんが行きそうな場所、なんとなく察しがつくんだ」
アイク「何か考えがあるのか、分かったセリス。ここはお前に任せよう」
セリス「うん、任せて!」
エフラム「なら俺も…」
ヘクトル「明日から下界への長期遠征ってのにシグルド兄貴ぶちギレさせるつもりかよ、自重しろシスコン」
エイリーク「兄上が行くのでしたら私も…」
リン「話がややこしくなるから自重して姉さん」
クロム「なんだこの流れ…」
エリンシア「アイクはともかく、セリスちゃん1人は心配ですわ。ここは私が…」
クロム「姉さんは俺が守る!」
マルス「…しょうがない、リーフに一緒に行って貰いましょう」
リーフ「な、なんでだよ頭が痛いのにマルス兄さんの人でなしー!」
マルス「えー、だって自分を捜しに来たセリスが万一事件に巻き込まれたりしたらシグルド兄さんが可哀想じゃん?リーフはその点人でなしで済むし、心配ないなと思ってさ(満面の笑み)」
ロイ「(大体の予想はついてたけど最低だこの人…)」

97 :
リーフ「……はぁ、なんで僕はこんなパシり体質なんだろう。見てろよマルス兄さん、生まれ変わったら逆にパシりにしてやるからな…」
セリス「マルス兄さん、きっとリーフの事すごい頼りにしてるんだよ。それって嬉しい事じゃないの?」
リーフ「天然なセリスには兄さんの黒さがわからないんだよ…。それより、本当にこんな人気のない公園にシグルド兄さん来てるの?不審者に絡まれないうちにこんな場所からは…」
セリス「あ!ほら、僕と同じ青髪の男の人、きっとシグルド兄さんだよ!シグルド兄さ〜…!」
リーフ「!…しーっ、ちょっとこっち来い!」
セリスの口を塞ぎながら近くの草藪に身を隠すリーフ。
「妙だな、さっき私を呼ぶ声がしたような気がしたんだが…」
そこへやって来たのは兄弟家の長男シグルドだった。どうやらセリスとリーフの気配には気付いていないらしい。
セリス「何するんだよリーフ!僕達、シグルド兄さんを探しに来たんじゃない!」
リーフ「しっ!静かに」

ディアドラ「……シグルド様、どうされたのですか?」

そこへ駆けてきたのはシグルド曰わく『運命の人』、恋人のディアドラだった。
どうやら二人でデート中のようだ。
シグルド「いや、気のせいだったようだ。せっかくの二人きりの夜なのに白けさせてすまない」
ディアドラ「そんなこと。それにしてもシグルド様の方からデートのお誘いだなんて…出逢った時以来かしら」
シグルド「最近は忙しくてなかなか機会がなかったんだ、きみには寂しい思いをさせてしまったな…」
ディアドラ「いえ、そんな…。アルヴィス様も心配なさっていましたよ、シグルド様は不器用だけど努力家な頑張り屋だと。でもだからこそ時々心配になるのだと…」
シグルド「あのアルヴィスが…意外だな。彼は優秀な人材だ、私のような万年雑用守護天使に目などないとばかり思っていたが……そうか」
ディアドラ「アルヴィス様もシグルド様の事を良きライバルだと思っておいでなのです。さらには十四人ものご兄弟をまとめる立派な長男だと尊敬してもいらっしゃいます」
シグルド「ああ、分かっているよ。優秀でいて、細かい心遣いも出来るのがアルヴィスさ。……そんな彼だからこそ、きみも想いを寄せているんだよな…」
ディアドラ「し、シグルド様…」

リーフ「…ほら、いつもアルヴィスさんに一本取られてるシグルド兄さんが珍しくディアドラさんとのデートなんて、邪魔する訳にいかないでしょう?」
セリス「……そうだね」

シグルド「実は明日、私は女神きっての願いとの事で弟妹達と共に下界に降る事になったんだ。滞在期間は一週間程だが、しばらくまたきみには会えない…。だから今しばしの別れを告げにきた」
ディアドラ「アスタルテ様きっての願い?まぁ、そんな大仕事を兄弟家の皆様に託されるなんて…」
シグルド「驚いたかい?この仕事を成功させた暁には、私達兄弟家は現世に再び人間として生まれ変われる。女神ご本人が私達の目の前でそう仰った」
ディアドラ「……」
シグルド「守護天使としての私達がこうして会えるのは、もしかしたら今夜が最後かもしれない。でもディアドラ、例え私が現世に生まれ変わっても…私はきっと、きっときみを待ち続ける…」
ディアドラ「シグルド様…」
シグルド「だから、もし…私達が再び現世で巡り会えたなら…その時は……。!…だ、誰だ!」

かすかな物音を感じ、護身用の為にと持ってきていたティルフィングを物音のした方へと全力投球するシグルド。
「このひとでなしーっ!」
シグルド「…今の声はまさか…!」
声のした方を振り返ると、茶髪の守護天使が頭にティルフィングが突き刺さった状態で倒れていた。
天使なのか出血はしていない為、その光景は如何にもシュールな図だ。
そしてその近くにはシグルドと同じ髪色をした性別の特定が難しい少女少年天使が不安げな顔をしてこちらを見ていた。
シグルド「リーフ!それにセリス…!お前たち…」
セリス「…ご、ごめんなさいシグルド兄さん…でも兄さんがなかなか帰って来ないから…僕達心配で…」
ディアドラ「まぁ、セリスちゃんもリーフちゃんも相変わらずお兄さん思いなのね…御家族も心配なさってるでしょうし、早く帰った方が良いかしら」
シグルド「いや…ディアドラ…!」
ディアドラ「今日はお会い出来て嬉しかった。ありがとう、シグルド様…」

98 :
シグルド「ふ、ふふっ!弟たちよ気にするな、どうということはない!」
リーフ「…あのぅ…いい加減僕の頭に突き刺さったティルフィング抜いて欲しいんだけど」
シグルド「すまん、すっかり忘れていたな。どれどれ…それにしてもだいぶ頭の凹凸が目立ってきたな、お前」
リーフ「伊達に400回以上武器で刺されたり斬られたりしていないさ…」

深々と突き刺さったティルフィングを抜き去るのに結局20分程、兄弟宅に付く頃には既に日が変わっていた。

シグルド「…ただいま…」
エリンシア「おかえりなさいシグルド兄様。用事があると急に出て行かれて随分経つのに戻ってらっしゃらないものですから心配してましたんですの」
アイク「明日は早い。出来れば早めに休んで貰った方が良いかと思ってセリスとリーフに迎えを頼んだんだが、問題だったか?」
セリス「それが大問題だったんだよ、シグルド兄さんはディアドラさんと…!」
シグルド「はは、気にするな。さぁ、エリンシア、アイク、リーフ、セリス。お前達ももう寝なさい。今日は世話をかけたな」
セリス「シグルド兄さん…」

(シグルドの部屋)
コンコン!
セリス「……シグルド兄さん、起きてる…?」
シグルド「!…セリスか、どうしたんだ。明日からの事が不安で眠れないか?」
セリス「ううん、兄弟みんなで仕事が出来るんだもん。とっても楽しみ。僕ね…謝っておきたかったんだ、ディアドラさんと楽しくデートしてたのに、邪魔しちゃってごめんね」
シグルド「それはもう気にするなよ、私は過ぎた事をあれこれ悩む程弱い男ではないぞ?」
セリス「そっか…そうだよね。現世で兄さんとディアドラさん、また会うんだもんね!そう約束しようとしたんだもんね」
シグルド「こら、直に言われると私の方が恥ずかしくなるじゃないか!」
セリス「えへへ…!……ねぇ、兄さん。僕、兄さんの弟として守護天使に生まれてこれて…嬉しかったよ。手のかかる甘えん坊で兄さんは困ってただろうけど、今までありがとね」
シグルド「どうしたんだ急に?」
セリス「ううん!な、なんでもないんだ!それじゃ……おやすみなさい!」

照れ隠しするように自室へ飛び去っていったセリス。いつものようにベッドの中眠りに落ちる意識の中でシグルドはふと思うのだった。

「そうか……生まれ変わったら、その時私達はもう兄弟ではないのかも知れないんだよな…」

これまで十五人で過ごした日々が走馬灯のように頭を駆け巡る。
誰より自分を気遣ってくれたエリンシアやセリス。ケンカ続きでしょっちゅう自分を悩ませていたエフラムとヘクトル、
マルスとリン。注意しても尚懲りずにイチャつこうとするアルムとセリカなど、KINSHIN嫌いな自分には思い出したくもない思い出も多くあったが、溢れる涙は止まらなかった。

兄弟達に、天界に再び朝は巡ってくる……

To be continued……?

>>81-90
投下お疲れ様です。
『Hot limit』ネタ、恐縮ながらお借りしました。
初めて長編書いてるんですけどやっぱり難しいですなー。
ママチャリとか幼旗とか戦国エムブレムとか今でいうとTMR(of ephraim)書いてる方とか、
文才のある方、想像性のある方がうらやましい!

99 :
だーいぶ昔はきもだめしとか野球大会とか兄弟家の日常ネタ多かったなぁ…面白かった…いい時代だったなぁ…

100 :
日常ネタはね
尽きるのよ、やっていると
書く側にしてみると同じ事延々とやってるとそのうち飽きるし違った事や違った方向性もやりたくなる
だいぶ昔のネタが好きならそのころのログ読めばいいだけだし
今の流れに水かけるような懐古は老害入るから気を付けた方がいい


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