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宇宙の謎について
【存在】なぜ何も無いのではなく”何か”が在るのか
- 1 :2020/04/16 〜 最終レス :2020/06/22
- 存在に対して「何があるのか」ではなく
「なぜあるのか」にあたる問い。
なぜ宇宙(時空間)が存在するのか?
なぜ素粒子が存在するのか?
一体何がそれらの存在を許しているのか?
理論物理学の最先端、「超弦理論」によれば、
この世の最小単位である素粒子は、10次元の方向に動く10-35mオーダーの”弦”であるという。
そしてこの弦は、ある法則に従って振動する実体のないエネルギーだという。
ここで問いが生まれる。
「なぜその法則が予め存在するのか?」
カブリ数物連携宇宙研究機構の研究によると、超弦の量子もつれ現象こそが、時空を発生させている原因だという。
ここでまた問いが生まれる。
「なぜ量子力学の法則に従って動く量子があるのか?」
何かが存在する現象自体に原因や起源はあるのか?等、深く議論をお願いしたい
- 2 :
- 英文:Why is there something rather than nothing?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%9C%E4%BD%95%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%80%81%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B
- 3 :
- 真の無は究極的にどうでもいい状態だから
- 4 :
- 「無」というか「始まり」だな
始まりはすべてどうでもいい状態
- 5 :
- なぜの起点を果たして定義できるのか。
そこがポイントだ。
定義できなければ無限になぜが続き答えを出せない
- 6 :
- そもそも、
何かが存在するとはどういう状態のことを言うのか?
偽の真空があるだけでも、世界が存在してると言えるのか?
- 7 :
- 現在の理論物理学は、
「どういうルールに従ってこの宇宙が動いているのか」
を探求する学問であって、
「なぜそのルールが存在するのか」
を探求する学問ではない
- 8 :
- 素粒子としての弦は何でできているか
https://scienceman.exblog.jp/19762738/
- 9 :
- 面白そうな話題なのに誰も触れないね。
支援。
- 10 :
- 何もない も 何かある も両方、すべてある
っていうのが正しいのかもしれないな
- 11 :
- ぶっちゃけ科学の問題じゃなくて、哲学の問題だからな
- 12 :
- >10
現在の”無”の定義ですよねー。
結局、これに落ち着く気がしなくもないのですが。
>11 哲学
そうだねー。
ここは宇宙に関する話題を扱うのだろうし。
でもまぁそれなら根源の宇宙の始まりについて考察するのはどうでしょうか。
無から生じたという今の宇宙観ですね。
>7 の仰る通りなのだけれど、まぁたまにはお遊びの考察も宜しいのではないでしょうか。
>5 の仰る通り、まずは無の定義をしないといつまでも”何故”の無限ループですよね。
この辺り、>1はどうお考えなのかな?
- 13 :
- スティーヴン・ホーキングはかつてこう問うた。
「いったい何が、これらの方程式に火を吹き入れ、それによって記述されるような宇宙を作ったのか?」と。
しかし数学的宇宙仮説からすれば、火を吹き込むことなど必要ない。
なぜなら、数学的構造は、宇宙の記述ではなく、それこそが宇宙だからだ。
──マックス・テグマーク
- 14 :
- 紐の振動とは言いますが、ではその”紐”とは一体何で構成されているのでしょうか?
素粒子としての弦は何でできているか
https://scienceman.exblog.jp/19762738/
答えは、
「弦=局在化した時空の歪み」です。
この世界には時空しか存在せず、その時空は”情報”であり、
なんと実態が存在しません。
- 15 :
- かーごめ かごめ
→籠の目 つまり六芒星または六角形を指す 6は完全数
籠の中の鳥居は
→六角形の中心にある鳥居(神界との入り口)を指す 特異点
いついつ でーやる
→ビッグバンはいつ起きるのかを指す
夜明けの晩に
→朝と夜の対称性を指す
鶴と亀が滑った
→天の象徴と地上の象徴との対称性
→”滑った”とは、対称性が崩れることを指す 完璧ではない状態
→量子重力理論では対称性が崩れることが予測されている
うしろの正面だあれ
→裏と表 これも対称性
- 16 :
- >13
素晴らしいホーキング氏の問いかけと、これまた素晴らしい返しのテグマーク氏ですね。
人類の歴史は”なぜ”から哲学を科学を生み出してきました。
”なぜ”をあるがままの姿で受け入れてしまっては人類の発展は無かったかと思います。
もしも自然なままの人類であったなら、今でも人類は暗い洞穴の中で暮らしていたのでしょう。
このスレッドの趣旨はきっと
「ただの言葉遊びに過ぎなくても(科学的でなくても)
皆で考察を繰り返し議論することで正解に至らなくても、
その考え方の糸口にでもならないだろうか。」
という事なのかもしれません。
>14 全文読みまました。
情報とはすなわち、設計図であり法則である訳ですよね。
実態は”無い”のだけれど、紐が持っている情報が素粒子となって私達の世界を形作り、
素粒子のはたらきが物理法則を生み出していく。
形あるものだと思っていたものは本質を辿ればただの情報だった。
>15
かごめの歌の面白い当てはめですね。
でも六芒星はちょっと…あれかなぁ。
ただ6角形は何かと話題になる形ではありますね。
- 17 :
- なぜの連鎖に終了点が無い っていうのは一つあると思うね
仮に世界自体が存在しない状態だった場合でも、
新たな問い
「なぜ何かが在るのではなく、何も無いのか」
っていう新しい”なぜ”が生まれてしまう
- 18 :
- 何も無かったら問えないからそれが終了点だと思う。
- 19 :
- >>2
Wikipediaに書いてある回答候補の
”必然的存在者”っていう考え方好きだなぁ
この世界には必ず、絶対に一つは存在しなくてはならない”何か”があり、
その”何か”の存在に引っ張られて、この宇宙が誕生してしまったっていう考えだよ
- 20 :
- マックス・テグマーク氏が提唱する「数学的宇宙仮説」が言うのは、
「数学的矛盾の無いものは”すべて”存在する」っていうこと
そのうちの一つが、今ある宇宙なんだってことね。
- 21 :
- >>17 >>18
そうなんですよね。
始まりは
「宇宙ってどうやって生まれたの?」
に対して、
「そんな事は考えてはいけない。神が今ある姿で宇宙を作り出したのだから。」
と恒常宇宙論になってしまって、”なぜ”を終わらせようとしました。
※定常宇宙論じゃないですよ。
でもやっぱり”なぜ”は止まらなくて、
「宇宙は無に別次元からのエネルギーが量子のトンネル効果で飛び込んで出来た。」
となるのですが、
「その別次元のエネルギーはどうやって生まれたの?」
という”なぜ”がまた生まれて…。
無限に続く”なぜ”を終わらせるには”無”が無でありながら、
有でもあると定義するしかありません。
だからこそ宇宙の始まりは”無”を”何もない無”ではなく、
「+1の有る」と「-1の有る」を足した”+1−1=0(無)”
としたのですよね。
宇宙の始まり、つまり何もない”無”は実は”存在”を隠し持っていた。
”無”はとても不安定で物質(+1)と反物質(-1)が無から飛び出してきて
対消滅すること(+1−1=0)を繰り返していた。
※”無”は物質と反物質が生まれた事でエネルギーを失い、
対消滅する際のエネルギーによって失ったエネルギーを回復し、元の無へと戻る。
これは”無”の性質であり、性質に”なぜ”を持ち込んではいけない。
ここが終着点ですよ、と。
でも結局、「その性質を与えるものは何か?」という”なぜ”が生まれます。
かつて恒常宇宙論に”なぜ”を持ち込んで
”神に背く質問をしてはいけない”と否定したことと
本質的には変わらないことで終わらせて現在は立ち止まっています。
- 22 :
- >>21
何か(素粒子)が対生成するにしても、
その対生成を可能にする空間がなきゃ無理なんだよね
- 23 :
- >>19 >>20
とても素敵な仮説ですよね。
簡潔なのにそれでいて美しい。
- 24 :
- >>22
無がエネルギーを内包していたとしても、時空間も無い世界では何も起こりえません。
永遠無限に無は無のままでしょう。
それこそが無が無である所以なのですから。
だからこそ、弦は時空も内包していないと宇宙は始まってくれません。
若しくは無の定義に時空間を組み込むか、
(こうするとどんどん”無”の役割が膨らんでいきます。)
時空間を次元の性質とするなど他要素を持ってくるしかありません。
弦が設計図と法則を内包した情報であったからこそ、
本来は空間も時間も存在しない無の世界で時空をも作り上げ、
しかしその本質はやはり情報でしかない、ということなんですよね。
- 25 :
- 68: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2020/04/17(金) 19:42:18.89 ID:BXHCY5Co
この宇宙は超超人が作る金平糖型のたこ焼き器の型枠に押し込められたたこ焼きにすぎない。
死に物狂いで研究している学者たちがこの事実に気づいたらショックでおかしくなるから内緒な
なぜたこ焼きを作る型枠があるのか?
- 26 :
- その型枠は誰が作ったのか?
なぜの連鎖はとまらない
- 27 :
- 完全な無=完全な無秩序から
無秩序なのですべて
- 28 :
- まず完全な無=完全な無秩序かあった
無秩序なので一瞬ですべてmaxエネルギーで埋め尽くされる
行き場のないエネルギーがいろいろな要素に変化して新しい逃げ場を作って分岐していく
そして今の宇宙に
- 29 :
- >>1
ぬしゃよ、はいぎぃ〜っぬしゃあなぜ宇宙の存在に理由があると思うのか?
存在には理由がなければならないのか?
それはなぜか?
はふんはふんおふんおふん。
- 30 :
- 情報は果たして情報だけで成立しうるのか? というのは無視出来ない問題だな
- 31 :
- >>30
ぬしゃよ、はいぎぃ〜っぬしゃあ簡単だろ?情報は情報だけでは成立しないよ。
情報を成立させるには媒体が必要だよ。
わからなかったのかい?
はふんはふんおふんおふん。
- 32 :
- >>25 >>26
金平糖が可愛いですね〜その超人さんは楽しそうにいっぱい作ってそうで。
関係ないですけれど、お祭りの時の屋台のたこ焼きって
どうしてあんなに美味しいのでしょうね〜。
- 33 :
- >>27 >>28
無秩序が無の本質であり、ある日突然に宇宙開闢(かいびゃく)のエネルギーを持って
様々な物質と法則、時空間を作ったということでしょうか。
確かに無秩序も宇宙の真理ではあります→エントロピーの増大。
- 34 :
- >>30
この場合の”情報”というのは人々が思い描く
・例)”思い出”などの空虚で実態のないイメージ
ではないのですよ。
また>>31の仰る、
・例)”スマホのSDに記録された動画”
などのデータとも違うのです。
私達の宇宙は情報で満ちています。
例えば太陽は巨大な質量を有して惑星を捉え、公転させています。
この状態を引き起こしている物理法則がここでいう”情報”なのです。
超弦理論では全ての宇宙の物質はとても小さな細い紐に例えられます。
この小さな紐は常に振動していて、紐の種類で振動が異なります。
ギターで張られた弦によって音が変わるのと同じですね。
そしてこの振動や紐の消滅・生成・合成などによって、
物質だけではなく我々の知りうる時空間や法則などが
生み出されていると説明されているのです。
- 35 :
- >>34
だから、その公理は物理的な裏付けなくて分離可能かどうかって話だよ
超紐の振動と簡単にいうが、その振動を定義するための情報区分はどこに依存してるんだ?
紐を定義するための情報は?
消滅・生成・合成とか簡単に言うが、その定義は?
その根本的な記述を支えるものは何か? って話だよ
- 36 :
- 超紐のいいところは、弦の振動だけで粒子の多様性を全て一つにまとめることが出来るってことで、大統一理論への希望としてはほぼ完璧
だが、ではなんで紐なのか? 振動なのか? というところはやはり未知数で、まあ、これを要求するのはそもそも科学の範疇かというと結構それてるから、それを望むのは酷なわけだが
つまり、弦の振動という情報は弦と時間が担保しているのであって情報が孤立解として存在しているというわけではないという話だな
- 37 :
- >>35
それは超弦理論の先にある、
”弦の性質は何故あるのか?”
に当たることですね。
超弦理論はこの宇宙を説明しようと生まれたものであるので、
その弦の性質を問う事は出来ません。
そこがこの理論の終着点となっているのです。
「弦に性質が存在する」が遡れる最後なのです。
>>34はこの宇宙の成り立ちは”弦”であると説明しているだけなのです。
- 38 :
- そんなもん、百も承知よ
だから、それを望むのは酷だって前置きしてんだから
ただし、そこから遡れないのであるなら、情報が単独で存在しているというのは言い過ぎってだけの話
- 39 :
- 勘違いしそうな方も出そうなので…。
もう一度このスレの流れを整理し補足して説明しますね。
・弦とは情報であり(>>14時空の歪み)、エネルギーである(超弦理論より補足)。
・時空の歪みには「私達の定義しうる」実態は存在しない。
・我々の宇宙の物質も法則も時空間も弦に内包されている。
>>38”(私達の宇宙の)情報(法則など)が単独で存在している”のではなく
弦に姿を変えて内包されているのです。
例に挙げた惑星の公転運動も現段階では法則であり、すなわち情報の一種ですが、
重力子の媒介・作用によるものと考えると多少は実態が現れてきます。
これら”実態がない法則(情報)”としたものも含めて、
”弦であり、内包された性質である”と定義されているのです。
そこから遡れないのは超弦理論の終着点だからなのは既に説明した通りです。
>>38 の”遡れないから言い過ぎだ”というのであれば、その通りです。
それもまた考え方の一つであり、一つの意見だと思います。
ただ>>1や>>14で主張していることも考えるに値する点があります。
このスレでは様々な議論を交わして良い場だと理解しております。
- 40 :
- >>37
ぬしゃよ、はいぎぃ〜っぬしゃあ弦の性質があることになぜ理由があると思うのか?
弦の性質があることには理由がなければならないのか?
それはなぜか?
はふんはふんおふんおふん。
- 41 :
- >>40
超弦理論では弦は”自由な一次元(厚みのない長さだけ)の紐”としたことで
0次元の点(厚みどころか長さもない)として破綻した従来の理論を補う役目があります。
実証できない、観測できない極小の世界を人が仮説を立てて考察するしかない場合に
都合の良かった形が弦であっただけなのです。
同様に弦の”性質”とは宇宙を説明するのに都合が良いから付けられたものであり、
理由といえばそこが理由でしょうか。
しかし、その理由を問うた狙いが”弦の性質のなぜ”であるのなら、
それは超弦理論でもM理論でも答えることは出来ません。
そこが終着点として定めてあるからで、何故を終わらせるためのものであるからです。
仮説の積み重ねでしかなく実証出来ない理論であっても、
破綻のない様に従来の実証出来る説と組み合わせていき、
間接的に実証出来る現象をもって実証していけば、
この宇宙をやがて記述できるのかもしれない─
だから超弦理論もM理論も研究が続けられています。
この辺りは>>20に通じるものですね。
- 42 :
- 何かが無いと、無いという概念も存在できない。
ゆえに、何かが存在する状態が標準だと言える
- 43 :
- >>42
ぬしゃよ、はいぎぃ〜っぬしゃあ存在できないって無は存在しないのが無じゃぞ。
概念も存在できないのが無じゃ。概念が存在すれば無も存在することになってしまうじゃないか。
存在しないのが無じゃぞ。
はふんはふんおふんおふん。
- 44 :
- 点より複雑な構造物は何か
それが弦(円)だったんだよね
それ以上の複雑さを仮定しようとすればできないこともない
- 45 :
- >>44
そうですねー。
M理論では膜という2次元で宇宙を説明していますし。
- 46 :
- 「時空形成について」
■量子もつれが時空を形成する仕組みを解明
https://www.ipmu.jp/ja/node/2175
さらっと流していましたが、ご参考にどうぞ。
と言っても詳細な内容が分からないので…残念ですね。
量子もつれなどの用語も上記リンク先で解説されています。
- 47 :
- 弦というか振動の複雑さ、だな
ホログラフィック理論も弦理論も、結局は情報を振動の種類に求めることで単一の記述が成立するから
元はブラックホールの情報はどこへ消えたんだ? という疑問から始まった話だけど、これは期せずして体積の状態はその表面積の振動で全て記述できるという話が出てきた
ならば、宇宙そのものの記述も宇宙の表面積の振動で同じように記述できる
マクロで見ると膜理論になるしミクロで見ると弦になる
ただ、弦理論だと弦と弦が孤立系になってしまうことが懸念されたが、それが量子もつれで接続出来ることが期待出来るとなると面白いな
- 48 :
- 量子もつれが時空を形成するっておかしくないか?
先に時空があって、初めて量子が存在できるはずだろ
なんで量子が先にあるんだよ
- 49 :
- >>48
私達の常識からは想像しにくいのですが、
”無”の世界は私達の知っている”空間”がないのです。
そして私達の知っている”時間”もありません。
私達の知っている空間は縦横高さがあり、常に膨張し続ける性質や、
光速が一定という性質などを持っていると考えられます。
(膨張する謎のエネルギー;ダークエネルギー)
また私達の知っている時間は、化学変化を起こしたり、物理運動などの座標変換、
などといった因果を成立させる、過去から未来へと進むものです。
※私達の時間は全ての素粒子の作用が無くなると止まるものです。
しかし無の世界は0次元であると考えられます。
いわゆる(数学的な)点です。
体積もなければ面積もなく、長さすらありません。
膨張し続ける性質もありませんし、光すら動けません(光が動く法則がない)。
それどころか素粒子が存在しない、出来ない世界であるので、
無の世界には物質だけでなく、私達の時間も空間もないのです。
ですから我々の宇宙が誕生するには無の世界には最低限、
エネルギー(膜・弦;素粒子の元)の存在を許す性質があったと考えられます。
ここでいうエネルギーに体積も面積もありません。点です。
なので空間を必要とせず私達の理解できる実態はないのですが、
確かにエネルギーとして存在しているものです。
長い(私達の知る時間でない)時間をかけた中での奇跡的な偶然を重ねて
少しずつエネルギーを満たしていった(無から生じた)か、
または人類が測ることの出来る時間よりも圧倒的に短い一瞬で、
宇宙開闢のエネルギーへと変わったのです。
この時間はカッコ内で表した様に私達の時間とは異なる時間です。
過去から未来へとお行儀よく流れる時間とは限りませんし、
それどころか2次元の広がりを持っていたり、虚数時間の可能性だってあります。
私達の時間の様にこの宇宙の法則内にあるのではなく、その外側の時間です。
私達の宇宙に影響されない無関係な時間です。
※この原初の時間とも言える時間は無の性質と考えるか、
次元の性質と考えるしかありません。
何れにせよ、無の世界に現れたエネルギー(無はその分のエネルギー喪失)によって、
素粒子などが作られ、それらの作用がはたらくための
私達の知る空間と時間の元が作られたのです。
そして私達の知る空間と時間になるためにはビッグバンを待たなくてはなりません。
…長い‥
間違っていれば訂正・補足お願いします。
- 50 :
- >>49
最初はエネルギーだけの存在だったのかね?
それにしたって不思議だな
空間すら無いのにエネルギーが存在できるなんて。
- 51 :
- 無の世界という言葉自体が矛盾してる。
無なのになんで世界なの?
世界があるなら無とは言えない。
- 52 :
- >>50
目に見える、想像できる様な範囲で考えるとどうしても納得行きませんよね。
同じ理由で悩みました。
こう考えてみてはどうでしょうか。
私達の世界は写真によって3次元の風景が2次元へと変換出来ます。
同様に2次元となった写真は、プリンターによって一瞬は1ラインの1次元へと変換出来ます。
(この場合の1ラインは1ドットとお考え下さい。)
その1ラインは一つのドットを打つことで点の0次元へと変換出来ます。
正確には違う訳ですが、最終的に3次元の風景→0次元の点へと変換できています。
私達の感覚では3次元でなくてはならなそうなエネルギーも、
同様に0次元でも存在出来るのです。
あーもっと上手い説明ないかな…。私はこれで納得いったのですが。
- 53 :
- >>51
言葉遊びにはなってしまいますが、”無”だけでもいいのですよ。
妙に引っかかったのであれば、”無の世界”の部分を”無”と置き換えて下さい。
ご面倒をおかけします…。
大切なのは”無”が私達の宇宙とは別物であったことですね。
そして今も私達の宇宙はこの”無”を内包していながら、
宇宙の外側もまた”無”であろうと推測出来ることなのです。
”無”はそういう意味では私達の宇宙をも飲み込む大きさを持つとも言えますし、
私達を構成する素粒子よりも遥かに小さいとも言えます。
ただ、今の”無”は宇宙を作り出した時の”無”と同じではありません。
宇宙を作るためのエネルギーを失った”無”です。
そういう意味ではマイナスのエネルギーを持つ”無”です。
いつか宇宙が再び収縮し、ただのエネルギーへと変換された時、
もしかしたらまた元の”無”へと戻るのかもしれませんね。
- 54 :
- >>48
>>46の論文が主張する、量子もつれが生成する時空ってのは局所的な時空構造であって時空そのものじゃないぞ
この論文が期待されているのは4つの力のうちまだ統一出来てない重力の量子化を視点を変えたら量子化出来るかも?
ってのがミソっぽいのよ
時空の歪みを形成するのは重力だ、というのが相対性理論の主張なわけだが、ホログラフィック理論では重力そのものがある種の錯覚というか現象に過ぎないという解を出せる
で、今回の論文は局所的な時空の歪みは量子もつれから導くことに成功したという話で、言い換えれば重力は量子場のある種の結果であり、それは量子もつれから生み出されている
つまり、重力の量子化へもっていけるかもって話だよ
そんな観念的な話じゃない
まあ、あくまでも計算のテクニックみたいな気も個人的にはするから、今後に期待かな…
- 55 :
- >>54
あら、そうなのですか…残念です…。
>>49はビッグバン仮説からの引用(+α)なので、
時空間が形成されることはエネルギーが(有る種の法則となり)空間を作る
(或いは投射する)という説明になるのかと期待しておりましたのに…。
- 56 :
- 人が居る間に聞いておきたいのですが、
>>47 でも出てきたブラックホールの情報(喪失)です。
”ブラックホールに吸い込まれた物質がバラバラに分解(分裂)されるとき、
その持っていた物質の構成情報(エネルギー)が永遠に失われる。”
という概略だったと思うのですが、なぜそうなるのでしょう…?
情報(エネルギー)はブラックホール内部で保持されていませんか?
例え重力によるものであっても分子なり原子なりが分裂させられたのなら、
その時他の物理現象と同じくエネルギーを発生させると思うのですが。
それとも重力によって分解・分裂した場合はエネルギーは発生しないと
考えなければいけないものなのでしょうか?
どうも根本から勘違いしている気がしているので、
説明出来る方がいればスレ違いかもしれませんが、
ご教授願えれば幸いです。
- 57 :
- 大前提として、なんで情報=エネルギーになってるんだ?
- 58 :
- >>57
このBH情報喪失の問題の時、ほぼ必ず熱力学の説明もなされ、
”物質の構成情報はすなわちエネルギーであり、
そのエネルギーが失われるので熱力学に反する”
といった説明がなされています。
物質を構成するための結合エネルギーを情報とみなし、
解説されているのです。
- 59 :
- >>58
そういう説明してるソースよろ
>物質の構成情報はすなわちエネルギーであり
とくにこれがすごい恣意的な解釈してるように見える
- 60 :
- 弦の振動=「あ・い・う・え・お」という母音の振動と本質的に同じ
つまり弦は”記号”でしかない
記号の本質は”情報”
- 61 :
- 「無という概念」は、〜が無いという意味の他に〜で無いという否定としての意味もあります。
〜で無いという場合、何かが特定の意味の範囲内または全(全て)のどこにも当てはまらない、属さない、何物でもないということになりますが、
〜が無いという場合は、何かそのものまたは全(全て)自体が無いことを言います。
何かそのものまたは全(全て)自体が無かったら当然それは特定の意味の範囲内ではもちろんのこと全(全て)のどこにも当てはまらないし
属すこともない。
〜で無いと言う場合の無は全(全て)があっても無くても成立しますが、
〜が無いという場合の無だと何かもしくは全(全て)があったら成立しません。
つまり、〜で無いというのは〜が無いというのを内包するのです。
しかし、恐らく多くの人が考える無というのは全てで無いでは無く
全てが無いということでしょう。
ただ、我々は有ですから、基本的に夢を全く見ない眠りについている時以外は
何かしらを認識したり頭に思い描いたり意識したりしてしまうのです。
そして人間というのは何か疑問に思ったらその対象を自然にイメージしてしまいます。
無も例外ではなく、無というのは考えたり認識するのはもちろんのこと、
感じることすらできないことなのにも関わらず、無についてあれこれと考えてしまっています。
これでは無とは完全に真逆です。
しかし今自分はこうやって無について語ってしまっている。
なぜこれができるのかと言うと、最初にも書きましたが、
「無」ではなく「無という概念」についてでだからです。
「無という概念」は概念はありますから思考したりできるのです。
しかし、「無」だと語ることどころかほんの僅かでも何かを感じてしまったら
それは無ではなくなるのです。
要するにこの問いは本来は立てることができないのではないでしょうか?
- 62 :
- >>61
ぬしゃよ、はいぎぃ〜っぬしゃあ考えることができるなら、それは「無」ではないよw
はふんはふんおふんおふん。
- 63 :
- スレチになっちゃうかもだけど、
”大きさ”って数学上の概念なんか?
俺は大きさとか広がりって言葉に鍵があると思ってる
- 64 :
- 本当はこの世界に最小単位なんて無いんじゃないのか?
- 65 :
- >>59
お手間を取らせて申し訳ありません。
唯一記憶に残っていた動画を見たのですが、熱力学はその意味では書かれておらず、
代わりに量子力学という言葉であり、更に物質の構成=情報、喪失までは説明されていますが、
エネルギーと直結する説明はありませんでした。
他の見ていたであろう当時のニュースサイトや動画のURLは全く思い出せず、
色々と探すうちにこの問題での”情報=エネルギー”に関しては
私の思い違いだと確信致しました。
本当に申し訳ありません。
この事で改めて調べ直して質問の回答を自分なりに解釈してみました。
ブラックホール外では物質は化学変化による燃焼や爆発、物理的な力による分解、
核爆発などでも、エネルギーや燃焼後の物質や痕跡が個別に残る。
しかし、ブラックホール内部に吸い込まれれば、
全てが素粒子やエネルギーに分解されてしまって内部で混ざりあい、
それが何であったかという情報が一切残らない。
この理解で良いのか不安ではあるのですが、
前記の通り記憶違いがあったので>>56>>58の解説の存在も怪しいので、
見たことのない解説であるなら、スルーして下さい。
>>59さんありがとうございました。
- 66 :
- >>53
揚げ足を取るようで申し訳ありませんが、無について勘違いしているように思われます。
無の世界とか無の空間と言う人がよくいますが、
世界や空間と言う言葉を遣った時点で、無というのを真っ黒もしくは真っ白または透明で
物質が全く無い空虚な状態的なものを思い描いてしまっているような気がするのです。
しかし、それではその状態的なものがあることになってしまうので無ではなくなってしまいます。
それと、先程無は語ることができないと言っておきながらこんなことを言うのもなんですが、
強いて言うなら無というのは「何物にも影響を受けないし与えない」ものと言うことができると思います。
何物にも影響を受けないし与えないから生成や消滅などの自由自在な作用などが可能になり
何かが存在したり消えて無くなったりできると思うのです。
要するに無というのは最も根源的なもので、宇宙の中に無が内包されているのではなく、
無が全てを内包しているのだと思います。
あと、宇宙にもし外側があったらそれは無ではなく有です。
無というのは何物にも影響を受けないし与えることもないので絶対的なものだと思います。
なので無には種類とかプラスとかマイナスとか新しいとか古いというのは無いと思います。
- 67 :
- 別の言い方をすると、無は全ての土台とも言えるのではないでしょうか?
- 68 :
- 有や全(全て=有の全て)を有や全(全て=有の全て)足らしめるものとも言えると思います。
- 69 :
- 自然界の基本的物理法則は、これまでに10-3フェルミ=10-8オングストロームの小ささの距離まで探索されている。
これは102GeV=1011eVエネルギースケールに相当する。
これより小さい距離で起こっていることに関して確かなことはなにもわかっていない。
──カブリ数物宇宙研
- 70 :
- ぬしゃらよ、はいぎぃ〜っぬしゃらあ無は考えることはできないのじゃ。
考えた時点でそれは無ではなくなってしまうからな。
では無とは何か?
ぬしゃらよ、無はあり得ないものじゃ。したがって考えるのはよせw
はふんはふんおふんおふん。
- 71 :
- >>68
ぬしゃよ、はいぎぃ〜っぬしゃあ無はあり得ないという結論が出たが。。。?
はふんはふんおふんおふん。
- 72 :
- スレチになっちゃうかもだけど、
”大きさ”って数学上の概念なんか?
俺は大きさとか広がりって言葉に鍵があると思ってる
- 73 :
- 本当はこの世界に最小単位なんて無いんじゃないのか?
- 74 :
- 自然界の基本的物理法則は、これまでに10-3フェルミ=10-8オングストロームの小ささの距離まで探索されている。
これは102GeV=1011eVエネルギースケールに相当する。
これより小さい距離で起こっていることに関して確かなことはなにもわかっていない。
──カブリ数物宇宙研
- 75 :
- >>66
63さんの仰ることも理解できます。
それもまた一つの無の定義だと思います。
このスレでは”存在”と”無”を語るのですからどんどん自説を述べて下さい。
私の説を否定するのも議論の一つです。
きっと>>1さんもそれを望んでいたのでしょうし。
ただ私が述べた>>53の”無”はビッグバンを都合よく説明するために
作った理想上の”無”ですね。
ビッグバンの特異点は0次元の点なので(但しそのために古典理論では破綻が起こる)。
勘違いというよりは、”無”を定義しただけなのです。
本当に正しいか正しくないかは誰にも分かりません。
現在の各種理論に照らし合わせた場合に異なるかどうかが分かるだけです。
- 76 :
- マックス・テグマークってMITの物理学者なんだな
恐れ入った
- 77 :
- とりあえず、言葉の定義をちゃんと定めて話さないとワケがわからんようになるぞ
無だけでもいろいろな考え方があるんだから
- 78 :
- >>77
言葉の定義とはどういった語句に対してでしょう?
具体的な例文を挙げて頂けると助かります。
一般的な語句に対しての個人的な意見による定義があった場合のことでしょうか。
- 79 :
- 無の定義のことだろう
個人的には無の定義より有の定義のほうが難しいと思うけどな
何が存在しているのか
存在しているとはどういう状態か
この2つを定義しなきゃならない
無は何も存在しないんだから簡単
- 80 :
- >>78
例えば、無だよ
物理学での無というのは真に何も無いという状態では無く基底エネルギーだとか場だとか、そういうのは最低限あるという状態を意味するということになっている
なんかふわっとした言葉のイメージであとから、実はこういう意味ですとか多過ぎ
- 81 :
- >>79 >>80
なるほど…。
ありがとうございます。
今回議論に参加させて頂いて色々と至らぬ所が自覚できました。
意見を下さった皆様、このスレを立てて下さった>>1さん、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
また議論をしたくなったり分からない事があればこの宇宙板に
お邪魔させて頂くかもしれませんが、その時は何卒お手柔らかに。
おやすみなさい。
- 82 :
- 寝るな
朝まで続けろ
- 83 :
- この問いに一つ思うことがあるんです
無と0次元の最小物質1は完全なる点が始まりであると考える
完全なる点には情報としての1はあれど、形を想像することもできない。球体、立方体そのどれでもない情報数1しかない
イメージしてみようその点がどんな形をしているのか。イメージの点は球体をしている?じゃあそれは2つに割れる可能性があるわけだ。
イデアの中ですら最小の単位をイメージすることが困難なのだ。
古典物理学ではこう言った考えだった
- 84 :
- 古典物理学の考えは全てプラスの状態を考えていたもので、実際にはマイナスの世界もあると言うこと
無の膜、空間から物質反物質が生まれると言う考え方が量子力学
- 85 :
- 素粒子も、生命も、宇宙も、
全て”情報”が形となって表れてるだけで、その情報に存在理由も目的もない
ただ一つの現象としてあるだけ
- 86 :
- でもシミュレーション仮説が正しいとしたら、
その情報ですらコンピュータによる演算結果の賜物である可能性があるから、わからない
存在の起源については考えてはいけない
- 87 :
- >>15
即席で作った6角形だけど
こういうことかね?
https://i.imgur.com/LyBeMqP.png
- 88 :
- >>80
>真に何も無いという状態では無く基底エネルギーだとか場だとか、そういうのは最低限あるという状態
どう考えてもそれは普通に有だろうw
なぜ物理学ではそれを有と言わず無と言ってるのか、理解に苦しむよw
はふんはふんおふんおふん。
- 89 :
- 彗星の尻尾も空間を高速で移動している中で
高速度で移動している彗星に光子が干渉し尻尾を形成しているのか、無の中にあるエネルギーが圧縮されて光として漏れ出しているのか
彗星自体が少しづつ崩壊して光を放っているとは考えにくい
- 90 :
- 中国の国家ブロックチェーン施策が急加速、一方、Facebook主導のLibraには大きな計画変更が…
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/blockchaincourse/1248385.html
>ブロックチェーンを国家戦略として位置付けている中国政府は4月13日、標準化委員会の設立を発表した。
>中華人民共和国工業情報化部の副大臣や中央銀行のメンバーを中心に、幹部は全て官僚で構成されるという。
>委員会には71人のメンバーが在籍しており、テンセントやファーウェイといった民間企業からも選出されている。
>中国では、国家運営のブロックチェーンプラットフォーム「Blockchain-based Service Network(BSN)」のローンチも間近に迫っている。
- 91 :
- おっとスレチ
誤爆すまない
- 92 :
- 人間がいなければ宇宙はない。誰が何が認識するのか?認識するものが居るから存在する!
- 93 :
- 観測者がいない宇宙に意味はあるのか?
これを言いたいのかな?
- 94 :
- ビッグバーンの元の小さなとんでもないエネルギーの固まりはどうしてそこに存在してたのか?宇宙は小さな紐の集まりというが何故そこに紐が存在するのか誰も説明してくれない。ようするにわからないんだろ?どんなに科学が進歩しても無理だな!
- 95 :
- 無の性質を点検しなきゃな
- 96 :
- ぬしゃらよ、はいぎぃ〜っぬしゃらあ宇宙は加速膨張していると言われる。
加速膨張とは遠くのものほど早いスピードで膨張しているということだ。
そして何百億光年か先は光速で膨張しているからそこからの光は決して届かない。そこが宇宙の果てだと言われる。
その先は超光速で膨張しているらしい。
だがその宇宙の果てから見ればここが宇宙の果てになるわけだ。そして自分のいる反対側は宇宙の果てのその先ということになるわけだ。
後ろを振り向いてみたまえ。どうかね?キミの反対側は超高速で遠ざかっているかね?
つまり宇宙の果てはここと同じだってことだ。
宇宙の果てからどの方向を見ても何百億光年から先は宇宙の果てだってこと。そして宇宙の果ての付近はここと同じ何事もない平凡な様子になってるってことだ。
そして宇宙の果てにいればあたかもそこが宇宙の中心のように感じられるってことだ。
つまちすべての場所が宇宙の果てであり、宇宙の中心であるんだよ。
はふんはふんおふんおふん。
- 97 :
- >だがその宇宙の果てから見ればここが宇宙の果てになるわけだ。
そうなの?
- 98 :
- >>97
ぬしゃよ、はいぎぃ〜っぬしゃあ当たり前だろ?距離が等しいんだから、膨張宇宙論で膨張速度が光速に達し光が届かなくなる距離が宇宙の果て。
ここから見ればそこが宇宙の果て、そこから見ればここが宇宙の果て。
当たり前だろ?
ぬしゃの頭はどこでつまずいているのかな?
はふんはふんおふんおふん。
- 99 :
- 俺は宇宙の果てを観測した瞬間に、そこは宇宙の果てじゃなくなると思ってる
- 100 :
- この世界が存在する前は、空間はおろか時間すら存在しなかった。
時間が存在しないということは、その世界について考える必要がない。
よって、最初からこの世界だけが存在していたということになる。
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