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☆ 雪見とミートの愛の交換日記 ☆

LOVE IS BEAUTIFUL


1 :2017/12/25 〜 最終レス :2018/01/24
今回まとめ用

2 :
龍泉洞

高橋「僕、水の神秘とやらは何かと思いまして」
静岡「飲めるか飲めないかやね」
高橋「でも透明かどうかで水温も変わるでしょ」
静岡「冷え冷えだと喉が痛いねんな、あれ」
高橋「そのままRば良かったのに」
静岡「ここで命を強奪したろうかwwwww」
高橋「違う違う。生き延びれる束の間、僕は頭が痛くなるくらい神秘を求めたいわけ」
静岡「もうなんやねんw」
高橋「僕は龍泉洞という場所に行ったわけ。岩手の山奥ですよ」
静岡「ほう、何か埋めてしまおうと」
高橋「徳川家康の埋蔵金レベルじゃない!」
静岡「早くしろやwww」
高橋「あんたが、わざわざ糞でしょwww」

3 :
高橋「でも、ツアーとか大嫌いなんですよ。旅行とは個人的に行動したい。しかし、外国なら絶対にツアーで安心したい。あるね?」
静岡「せやけど、個人旅行は高いんちゃう?」
高橋「そうよ。基本は。でも、東北の方なんかを目指した時、緑の窓口に格安な切符があったの」
静岡「ほう」
高橋「なんだろね?緑の窓口とかさ、子供の頃は緑のおばさんなんて居たし。緑のって付けば裏切られない希望さえも」
静岡「確かに正義の色やなwwwww」
高橋「んで、その切符は例えば4日間の猶予があるわけ。つまり、その期間は新幹線だろうが顔パスで乗れるの 」
静岡「あらまぁ!でも、お高いんでしょ?」
高橋「だから格安だと言うてはりますでしょ。ねぇwww」
静岡「wwwwwww」
高橋「だから、朝早くに旅立つんだよ。ただ時間を無駄にしたくないだけじゃないよ?それに乗らないと大変なんだから」
静岡「なんでや?」

4 :
高橋「鉄道好きなら察しの通り、盛岡まで行くの。東海道で言えば新大阪に行くもんだ」
静岡「実に分かりやすい感覚やわ。毎度」
高橋「でも、盛岡に龍泉洞があるわけじゃない。そこからローカル線に揺られるわけ。山田線と岩泉線に乗らないといけないの」
静岡「人の名前みたいな電車やんね」
高橋「そうそう、人じゃなくて猿でも乗せるのかってくらいローカル線だから、これがまた本数がないのよ。朝と晩だけ元気なやつ」
静岡「それニートやんwwwww」
高橋「いやいや、それ逃したら本当にヤバイからね?10時前に盛岡、10時くらいの山田線に乗り込まないと。そこからまた2時間だからねw」
静岡「どんだけ乗り込むねんwwww」
高橋「でも、当たり前なんだよ。当たり前なんだけど、これがまたダルビッシュ過ぎ。そんなに速度は出ないじゃんか?ローカル線が」
静岡「なぁ、せめてジェットコースターならええのに」
高橋「それはそれで死ぬんだよ。でも、山田の鬼は快速運転なんだな。快速というより特急も顔負けなくらい駅を通過するんだよ」
静岡「やったぜ」
高橋「んなわけあると思うでしょ?やっぱ、んなわけないんだと。停まらないだけでノロノロ走られてみ?寧ろだよ?適度に停車した方が良く思える体験出来るから」
静岡「嘘やん、停まらん方が速いんやろ?ほなら、1秒でも早く急いだれ。なんなら運転席より前に陣取れば速そうやん」
高橋「うん、よく解らないとはしてもw」
静岡「お前のせいで事故るんやぞ、私がwww」

5 :
高橋「んでさ、車両そのものは東京の通勤電車より豪華に思えるわけ。座席もしっかりしてて、カーテンで陽射しを遮るような空間で」
静岡「せやな。確かに田舎の電車がええパターンあるわ」
高橋「そうなのよ、割と。よって何だかんだで宮古に着いたんだよな?盛岡の海沿いね」
静岡「おう」
高橋「そこで次は岩泉線に乗りたいわけだけれども、宮古から出る岩泉ゆきってのは3時までないわけ」
静岡「サッカーのロスタイムやんけ!」
高橋「3時間のロスタイムwwwww」
静岡「もはや試合より長いやんなwww」
高橋「だから、ロスタイムに水分補給どころか、がっつり食事して延長戦だかPKだか出る気も無くしたわけw」
静岡「はい暴動」
高橋「でも、駅前の喫茶店みたいな場所で、いいや的に入った店、本当は探すのも面倒だっただけだけど、ラーメンとカレー旨かったからね」
静岡「痩せの大食いやんけwwwww」
高橋「ただ鉄道に揺られるだけでも体力は使うんだよ」

6 :
高橋「そして残りの2時間半どうしようかなって。恐ろしい話、東京から盛岡まで掛かった時間を宮古の市内で潰すんだよ?無駄とは思うなとw」
静岡「ええなあ。せやけど、そんなとこで過ごす時間は早いもんやねん」
高橋「せやねんwでも、滅茶苦茶だよ?支離滅裂でもいいさ。波瀾万丈なギターを持つ女子高生に出会ったの」
静岡「あんた、話せる内容ですかwwww」
高橋「話せるよwwwなんで岩手に金払って犯罪犯すような事しに行くんですかw今夜が山田みたいな修羅場はいらないんです」
静岡「今夜が山田wwwwwwなついwww」
高橋「でもだよ?冗談抜きで凄い素晴らしいギターを持ってたわけ。たかがバイトしか出来ない制服の乙女が」
静岡「滅茶苦茶、ビビッドな髪型してたやろ?」
高橋「いや、そんなビジュアルではなかったから。でもな?本当に負けたってくらいのギターを持ってたわけなんだ」

7 :
高橋「だから触らせて欲しいじゃん?」
静岡「いつでも110番はOKやで」
高橋「違うってばwww体なんて触りたかないんだねえ!あたしゃ!あたしゃね、ギターに惚れたんだよ!ABC?Cを越えてLだね!」
静岡「アホやろwwwwwやめろやwwwww」
高橋「んで、あまりにもジロジロ見てたから、鞄を盾にする感じに警戒はされた気がするの」
静岡「ほら、あかんヤツwwwwwwwwww」
高橋「僕はここで逃げたら死ぬだろうと」
静岡「wwwwwwww」
高橋「かと言って鼻息荒く、さーせん!ギター触りたくて!ちょっとだけ!先っぽだけ!みたく!リコーダーを舐めるのとは違うと言ってもアカンですやんとwwねぇww」
静岡「やめろwwwwwぶん殴るぞwwww」
高橋「それなら、僕も東京でバンドやってんだって。東京くらい遠ければ安堵するかもしれないし、東京という漢字2文字で尊敬に変わるかもしれないし」
静岡「東京にはヤバイ奴おるんやなあwwwwになるやろwww」
高橋「いや、いいんだよ。東京だから僕は。なんならスカウト気取りに演じてやろうかと思いましてwww」
静岡「相当、テンパってたんやろうなぁw」
高橋「wwwww」

8 :
高橋「でもね、漫画みたいな体験は最初で最後なんだろうなって。どう見ても怪しいのに、宮古ちゃん率いるの学生軍団は、特有のノリがあるんだよな。若いからこその」
静岡「あれっしょ?ちょっと顔がうけるんだけどって仲良くなる感じの」
高橋「そんな出会いは知らない」
静岡「せやなwwwww」
高橋「まぁ、この宮古ちゃんてのはコードもまだ習いたてな人だったわけ。例えばFを押さえて、ジャラーンと鳴るかな的な。ね?」
静岡「アコギのがムズいやつやな」
高橋「言われましたよね?僕らも先輩諸氏に。いきなりエレキは生意気だと。アコギが弾けてからだよと」
静岡「そんなもんかね」
高橋「だから、念願のお触り許可を頂けまして」
静岡「言い方wwww」
高橋「この日以上にギターやってて良かったと思えた事はなかったわけですよ。知ってる?そういう子たちの前で弾く曲は、何であろうとジャイアンリサイタルくらいの注目を浴び、そして勘違いイケメン気取りになれるのです」
静岡「調子こいて電車に乗り遅れればいいのに」
高橋「wwwwwww」

9 :
高橋「で、まぁ本当に時間が経つのは早いもので、また人の名前らしい宮古に岩泉ゆきの1両編成が来るわけですな」
静岡「それもうバスやろ?w」
高橋「山田線でも2両ありましたからね。ああ、もっと秘境に行くんだと。最近、秘境ブームらしいですから、これは所謂、流行に乗っかった旅でございます」
静岡「やっと岩泉に行けるんやね」
高橋「はい。でも、どんどん山深い集落だよな?日本昔話に出てくるような風景。陽も暮れてくるわけで、車内には風呂敷ばあさんが登場するの」
静岡「そんな奴おらへんやろ〜」
高橋「いやいや、チッチキチーではない。本当に乗るんだよ。風呂敷ばあさんも見慣れない人間が乗ってるもんだから、あれまって顔してて。僕も違う意味で驚いてて」
静岡「不審者扱いwwwwww」
高橋「そのうち子供も乗ってきて。けっこう車内は彩る。ある時、押角って駅に着いた。これがまぁ酷い。大森林の中にベニア板のような屋根もないホームだけ。ね?」
静岡「降りてみた?」
高橋「なんで?」
静岡「wwwwwwすまん、私が悪かったww」

10 :
高橋「それで、僕の向かい側。通路を挟んだとこに風呂敷ばあさんが座ってた。山田線も同じなんだけど、車内は少し変わってて2人掛けの座席が右側で、左側は独り用なの。解る?」
静岡「左右で座席数がちゃうって事やろ?」
高橋「そう。風呂敷は右の窓際におられたんだけれども、旅の者かえ?って話し掛けて来たわけ」
静岡「とうとう風呂敷が名前w」
高橋「で?あ、そうですよ。アハハなんて笑顔をどこで止めようか見失ってたんだけれどもw」
静岡「お前www」
高橋「徐に取り出して頂いたのが、なんとアルフォート」
静岡「wwwwwwwwwww」
高橋「知ってるwwwwまさかアルフォートが出てくるとは思わないじゃないですか?ね?あれ〜何を御返しすればいいんだあ?宮古のギターなら同等の品かな?ってwww」
静岡「弾いた御礼に貰えば良かったやろwww」
高橋「まぁ、でもアルフォートは旨いなって。煙草、吸いたくなって来たよ糞みたいな」
静岡「最低やwww」
高橋「風呂敷を見ますと、長いトンネルの車窓に俯いて哀愁を漂わせてる。写真撮りたいなって」
静岡「盗撮やめろwwwwwwwwww」
高橋「wwwwwwww日本の歴史だぞwww」

11 :
高橋「でも、ああいう風呂敷って異常に重たい事あるんだね。行商人と言うの?お婆ちゃんなのに、若い人より力持ちに思えるくらい重い物を担いでるんだよな」
静岡「中学のとき、ありとあらゆる教科書を詰め込んで肩を壊す重さに匹敵するわな」
高橋「もうリュックみたいに背負うよね。で、岩泉には5時頃に到着致しまして」
静岡「やったぜ」
高橋「運転士や車掌まで乗ってた関係者は到着前に切符等の回収を済ませ、着くなり足早に消えたんです」
静岡「いつも通りやぞ」
高橋「だけど、岩泉童貞の僕はどっかホテルあるのかなって」
静岡「宿、取ってなかったん?wwww」
高橋「とりあえず、煙草でも吸おってw」
静岡「いやいやいやwwww」
高橋「煙草を吸おうとはしつつ、無駄に立派な駅とは岩泉を言うんだろうなって写真におさめてて。どうだろ?東武の鬼怒川温泉くらい大きな駅舎でして。外は真っ暗www」
静岡「Rば良かったのに」
高橋「wwwでも、それならね?駅前にバスもないのに、タクシーが1台だけ寄ってきた」
静岡「命の恩人wwwww」
高橋「それね。お前みたいに岩泉線を使う変人旅行客がいるんだよねー。だから一応は駅に様子見に来るんだよねー。的なねwそうですよね。ありがとうございますみたいなw」
静岡「乗らなかったら面白かったのに」
高橋「そんなドキュメンタリーにしたい?」
静岡「wwww」

12 :
高橋「だから旨いラーメン屋でもないですかね?ではなく、すみません。私を泊めてくださるような宿を。何ならば素泊まりでもと」
静岡「あるよ」
高橋「ヒーローの田中さんかな?それなら山道を行きまして。もう暗いから解らないけど、けっこう乗るんだ。駅からそれなりに」
静岡「何だかんだ宿はあるもんやね」
高橋「腐っても龍泉洞ですね。この山道途中にあるようなホテルからだと、明日は歩いて龍泉洞まで行けるからと」
静岡「おっしゃ、ビール飲んだろ」
高橋「だがしかし、ビールよりも温泉よりも試練の間が先に用意されていたの」
静岡「何やねん、今度はw」
高橋「あのね、たぶん空気の入れ替えをしていたんだろうね。障子を開けた向こう側。ソファーとテーブルがある窓際の床に、コオロギだがよく解らない、枯れ草色の虫が先に宿泊してまして」
静岡「wwwwwwwwwwww」
高橋「いかんでしょ?これは。だから、とりあえず、やっと煙草吸ったろって」
静岡「虫を無視wwwww」
高橋「それはない。常に視線は窓際に向けていた。最悪、障子を開けずに過ごすかと悩んだよ」
静岡「悩んだよwwwww」

13 :
静岡「従業員に言おうよwww」
高橋「ダメだよ。へ?こんな虫くらいで。あんた、東京?生きてけんの?そんなんでって内心では思われるかもしれない」
静岡「考えが深すぎるwwwww」
高橋「僕は言い聞かせました。小さい頃は蝉を手掴みしなかったか?殿様バッタもいたよな?カマキリはごめんの幼少期をね」
静岡「まぁ、トカゲとかも見つけたら偉いテンションになりがちやったなw」
高橋「だから、自分の陣地には侵入させるな。斬るか斬られるか、障子を開けたら最後である。いざ尋常に逃げる!ではない勝負であると!」
静岡「もう侵入されてるんだよなぁ…」
高橋「僕はフイイッて!手掴み魂で!どうやら抵抗はしないようだ!」
静岡「フイイッwwwwwwww」
高橋「帰れ!帰れ!って5匹くらい追い出した。気を抜いたら冷蔵庫の横に隠れていたから、振りかぶって投げたの」
静岡「もはやベテランwwwww慣れてるw」
高橋「wwwwwwww」

14 :
静岡「聞いて。山奥にロマンを感じながら、虫に怖がる旅人www」
高橋「でも、温泉も山の料理も良かったですよ。鮎の塩焼きだったか、これがまた懐に染み込むビールと上手い具合に塩分を味わえましてね」
静岡「それは旨いやんな。聞かされてるだけの私に謝るべき」
高橋「嫌だよ。それでね」
静岡「素直に嫌だよってwww」
高橋「僕は厨2病日記を書きました。絵は小学生向きで、文章は拗らせた大人という。私が神である。私はもう長くはないが、人から頗る好評なメンヘラ神ですねw」
静岡「この方、最近にメンヘラを知ったんですよ。皆さん。せやけど、貴様は変に芸術点あるやんな。大事にしいや」
高橋「はいw」
静岡「早く寝て龍泉洞行けやwwww」
高橋「うん、でもね明日は宿を出たら龍泉洞に行く。ここまでは絶対である。ただし、帰りの岩泉線は朝の7時に出ると、次は夕方までないと」
静岡「詰んだwwwww」
高橋「いやいや、さすがに龍泉洞も見ないで朝の通勤に参加したら、人って歪むからね?そりゃ、あんた龍泉洞ですよ。で?それからは?考えてたら寝てやがんのw」
静岡「グッモーニンwwwwwww」

15 :
高橋「それで朝起きた時に龍泉洞の事より、なんとか今日中に岩泉を出れる方法を急募みたいな。閉じ込められてる事をフロントに嘆きまして」
静岡「ごめんなさいと」
高橋「それが宮古まで用がある従業員が居ますから、宮古までなら送りますよって。凄いありがとう!だけど嫌だってw」
静岡「タクシーよりキツい空気やんねww」
高橋「そうでしょ?宮古までどう見積もっても1時間以上は掛かるだろうさ。乗れないよと。気持ちだけでってのは正にこれよ」
静岡「でもどないすんねん」
高橋「最悪、今日も泊まって明日の朝に出ますとw」
静岡「ホテルからしてみれば、その方がええわねw」
高橋「だから、ただいまって言わなくて済むよう、朝から龍泉洞に向かいます」
静岡「おう!」
高橋「程なくして着きました」
静岡「よし入ったれ!」
高橋「滅茶苦茶、寒い!!」
静岡「またまた、お客さん。盛っちゃって〜」
高橋「凄いよ。洞窟の天然は。ビール冷やせるよ?そして、ドラゴンブルーの蒼さですよ。確かに透明。透明な底が青い。入れない場所もあるみたいで、山全体が洞窟化してるんだよな」
静岡「来た甲斐ありましたか?」
高橋「あるね。間違いなくある。でも、なんでさ人は水の中に小銭を落としたがるの?龍泉洞も鯉の池みたいに賽銭感覚で落ちてるんだ。僕、これは好きじゃない」
静岡「けっこう100円玉もあるやんなw」
高橋「僕、500円玉発見したよ。それも旧500。たぶん、間違えて落としたんだよ」
静岡「んな事ないやろwwwww」

16 :
静岡「でも、ええなあ。水も滴る私からすれば」
高橋「どの角度?w」
静岡「はよ、次に行けや!帰ってこなくて良かったんやで!」
高橋「まぁ、けっこう洞窟内は狭いんですよ。しゃがんで階段を上がるような場所もあり。童心も擽る冒険感はあります。じゃあ、帰ろうかw」
静岡「絶望的wwww」
高橋「でも、龍泉洞の前にはバス停があるんです。あった!バス停だ!って凄い笑顔の僕なんです。なるほどJRバスね。かろうじて錆びて剥げてる文字を読め、肝心の時刻は不明とw」
静岡「これは諦めた」
高橋「いや諦めきれない。聞けば来るはずだよって。おばちゃん言ってたんだから。ああそうですか。お元気で〜って。僕はバス停の辺りで、ホテルで買った菓子を食べて待つの。私、待つの」
静岡「マジで待ちぼうけして欲しいwww」
高橋「はい残念パッパラパー!それならキタ!マイクロバスが!あれ?JRじゃないぞ?いいやあっ♪」
静岡「馬鹿になれ〜♪」
高橋「いや、馬鹿でも良かったよね。小本っていう三陸鉄道の駅に向かう。そこから乗れば宮古に戻るんだから。途中、病院に寄って小本ですよ」
静岡「人の名前みたいな駅ばっかwwwwww」

17 :
高橋「いいんだよ、人名でも駅名でも。この日は帰らなくていい日だから、まだ違う観光をゆっくり出来るわけで」
静岡「ともかく三陸鉄道?に乗れたんやな?」
高橋「うん。それもレトロファッションのやつに。想像出来るかい?木造のような見た目の車両なら、室内は立派なテーブルやランプ。え!?普通に乗れますかと聞きたくなる車両。東京なら1000円追加です」
静岡「画像に上げてたやつ?お洒落なレトロってええかもな」
高橋「良かったですよ。すぐに宮古でしたけど」
静岡「運が良すぎたんやな」
高橋「んで、盛岡に戻るくらいなら釜石を経由して、宮沢賢治でも有名な方に向かうわけ。遠野で観光したろって」
静岡「あれや。銀河鉄道やん?それと遠野もわかるで。昔話の妖怪が有名な町やん。あと古い家」
高橋「そうそう。こんなのついでに行かないと馬鹿じゃん?たぶん翌日の岩泉線で通勤風景を見ても、宮古に朝だから夜には帰れたろうけども」
静岡「この時刻表の地図で見るとわかりやすいやんな。ぐるっとU字に回ってる」
高橋「うん、このまま遠野に出れば、翌日は花巻から新幹線でいいじゃん。これしかないよね」

18 :
遠野

静岡「曲をありがとうございました。さて、続きの遠野はどうでしたか?」
高橋「はい。遠野はですね、語り部という紙芝居を読んでくれるような方がいるんですよ」
静岡「何を言ってるかわからんやつな」
高橋「やめろーwwww燃やす気かwww」
静岡「だって方言、わからんやん」
高橋「あれは解らなくても雰囲気を楽しむものであるから。僕は好きですよ、遠野さん。聴いてますか?」
静岡「遠野さんてwwwまた名前みたいなww」
高橋「ともかく、泊まったホテルには語り部の方が来られまして、聴きたい方は参加出来るんですよ。僕も参加しましたよ」
静岡「正座して聴かんとアカン?」
高橋「それはないよw聴いてる途中にワクワクし過ぎて、ウンコしたくなったけど」
静岡「ウンコの話こそやめろーwwwwww」
高橋「だって堪らないじゃないですか。妖怪だとか民俗学を本家から学び、こんな事があったとさって。信じるか信じないかは、あなた次第だとさみたいなw」
静岡「変態やなwんで家も見たん?」
高橋「見ましたね。白川郷だとか会津の方にある物も素晴らしいですが、こちらも大変良かったんではないのかなと」

19 :
高橋「でね、河童淵とかいうのがあるんですよ。ここら辺かな?ここら辺かな?って歩き回りまして、高橋は」
静岡「迷子になったと」
高橋「違う違うww近くを歩いてた70代くらいの夫婦に尋ねまして。あの河童は?と。そしたら河童!?と奥様の方が驚き、御主人が河童ならそこよって」
静岡「河童おった!?」
高橋「いるわけねえだろ。ただの用水路みたいなもんを見せられただけだよ」
静岡「wwwwwwwwww」
高橋「井の頭公園にもあるんじゃないか?あんな場所。龍がいた事にしとけ」
静岡「最後に見たのが河童となwwwww」
高橋「いやいやいや。観光地ってのを自然物で見た場合、そうそう凄い景色はないよ。考えてみれば河童がいる河だから。あなた」
静岡「お前が糞って言ったんやろwwww」
高橋「皆さん、本日もありがとうございました」
静岡「おおおおwwwwwwww」

20 :
あけぼの物語

高橋「僕は現在の鉄道社会を見てて思う」
静岡「思うだけにならない?」
高橋「ならない。京浜東北に貴方は乗りましたと。だけど、また京浜東北に乗るようなものなんです」
静岡「京浜東北は京浜東北やろ?また京浜東北が来るだけやろが」
高橋「ちゃうねんと。そんなんじゃないさ。僕は鉄道で旅行がしたい。汽車の旅がしたいのだよ」
静岡「線路は何処までも続きますな!旦那!」
高橋「wwwww」
静岡「早く話に入れやwwww」
高橋「そうなんですね。僕は鉄道旅行がしたいので、所要時間の概念はないんです。時間をかけて楽しむ道中も醍醐味だと思いますから」
静岡「ほう!今回は…」
高橋「今回は、夜行列車の旅ですう〜♪」
静岡「上野発の夜行列車を降りた時からだと」
高橋「青森ゆきの、あけぼのに乗りましたよ」
静岡「いや、名前はどうでもええねんが、何か違いは?」
高橋「これは青森ゆきですが、東北本線の内陸部を経由するのではなくて!皆さん…高崎線から群馬と新潟の県境を越える。そして羽越の日本海側を走る今もある夜行列車なんです」
静岡「ほう。日本海はええかもな」
高崎「そうです。これも格安の切符の恩恵を得ていまして。巨人が優勝した日に旅立ちました。巨人はよく知りません」
静岡「このあらゆる方向に喧嘩を売る話術ww」

21 :
高橋「で、ですね。あけぼのは昔、東北から奥羽を経由する東北夜行ではございましたが、あのトワイライトも経由する日本海の走行になったんですね」
静岡「トワイライトな!それは私もわかるで!」
高橋「はい、関西勢にも伝わりました。それで上野駅の端からですよ。汚いホームですけどもね。伝家の宝刀、EF65が牽引するんだという」
静岡「そういうとこはどうでもいいから話が長いんだという」
高橋「ただ、それでも引っ張られてくれという。峠の力持ち、信越本線の歴史はいつの日かまた」
静岡「死んでくれないかな」
高橋「wwwwそうですが、とりあえずは乗りましたよ。あけぼのB寝台ですね。個室なんですよ。酒どころか煙草も吸える空間なんです」
静岡「そのまま寝過ごしてしまうやん!」
高橋「だが起きてる鉄道魂なんですね」
静岡「あの…寝台列車なんですよね?w」
高橋「そうですよw僕は寝ないで味わって置きたかったんです。おそらくもう乗れない直感的なものがございまして」
静岡「うん、それでいいやw」
高橋「僕は上野駅から旅立ちます。言うなれば狩人かもしれません。この感覚がこの現在にあるの素敵なんだよなあ!」
静岡「知らないんだよなぁw」

22 :
高橋「だけどね?」
静岡「来ましたよ!皆さん!」
高橋「都会の光を越え…だんだんと田んぼが目立ち、そしてアナウンスもなくなる車内。これから山登りだと。あの谷川岳を越えていきます。土合を通ります」
静岡「おお、太っ腹やな!らっしゃい!」
高橋「そうでしょ?鉄道好きならワクワクでウンコしたくなります。でも、発車する際にガッシャーンの震動が凄い!」
静岡「ほらまた。盛る。岩泉線と同じや」
高橋「盛ってないってば!岩泉も今回も盛ってない!これ岩泉でもやらなかった?」
静岡「wwwww」
高橋「いつも同じかは知りません。常連ではありませんから。でも、停まる時は優しく、動く時には力強くなんだと?ね?凄いの。ガッシャーンて牽引力がwww」
静岡「もうええってっていう話になる感覚?」
高橋「それ!しつこくネタをやりたがる関西のつまらない重ね芸。天丼でしょ?天丼に失礼な奴」
静岡「すいません。このあと高橋をシバいておきますんでね。ホンマにもう」
高橋「だから絶対に起きるわけ。どんな深夜2時でも3時でも」
静岡「どんな深夜2時って、どんな時間やねんwww」
高橋「いやいや、ホンマにホンマなのよ。ガッシャーンだからさ。僕は個室を出て洗面所へと向かう通路を歩いて、その先で同じく起きてたビーフ、ビーフじゃないお婆さんに」
静岡「ちょっと待ってwwwビーフってwwwお前wwwビーフって何?www落ち着けwww」
高橋「ともかく、居たの。ビーフストロガノフが」
静岡「おうwwwwwww」

23 :
高橋「起きた!?でしょ?って聞かれるから、電車の通路で、あ…はい!へへへへ的な。ずっと起きてるんだけどねw」
静岡「wwwwwwwとんでもないパチやな」
高橋「だけど朝の4時頃だね。走っている時は心地好い揺れに瞼がね…重くなりますから。早朝の日本海と松の木が映えるんですよ。酒田という町よりも秋田よりだね。羽後本荘だとか」
静岡「ほう、わからん」
高橋「それなら、僕は寝てたの。ほんのどれくらいか記憶にないんだね。ましてや個室でしょ?これだけ怖い体験はなかった。もし終点まで寝てたら?でしょ?」
静岡「お前wwwホンマにスレスレやなwww」
高橋「そうなのよ。僕は秋田に6時半くらいで降りる予定だったから。でも、まだ暗い早朝をね…日本の宝ですよ。日本海と松の木。ねぇ…僕は海側の2階で見てましたから。これを」
静岡「どれをwwwww」
高橋「オレオって言わせたいの?」
静岡「全く想定外wwwwwwwww」

24 :
高橋「でだ、僕は秋田駅に降り、それならばと朝飯よ。何もない」
静岡「朝早く降りた結果wwwww」
高橋「それはそうだとして、なんかロッテリアみたいなとこ見つけたよ」
静岡「それ先に伝える話やんwww」
高橋「いや、けっこう現実に戻されるよ?朝の7時前だね?平日でした。秋田駅は通学通勤ですからね。それを窓から見ながらですよ。なんで秋田でハンバーガー食べてんだろ。これって旅行?みたいなw」
静岡「もしかしたらサラリーマンから、あいつが寝カフェ難民かと思われてたりなwwww」
高橋「すみません。秋田のニートですうってwやめろwww」
静岡「朝からハンバーガーなんてやるやないかってwwwwww」
高橋「すみません。後で秋田に謝罪しまのすで。本当にこの度は」
静岡「やりよったwwwwwこいつwwww」

25 :
高橋「でもね、シーちゃん。地方のローカル色を見ると、学生さんは塊で動いてるね」
静岡「へ?」
高橋「疎らではないんだよ。割と1つの塊になって駅の歩道橋なり移動してる。解るでしょ?それだけ、鉄道のダイヤに左右されてるわけ」
静岡「なるほどな。次々でもないんや」
高橋「そう。人の流れってそんなもんだよね。だから1日に少ない本数の路線は割と混む事がある。みな、それに乗るわけでしょ」
静岡「確かにそうやな。んで、割と通学時間過ぎてるやろってタイミングやのに、ぞろぞろ降りて来る事あんねん」
高橋「せやろ?」
静岡「どした?」
高橋「すみませんでした」
静岡「ほな、謝罪したとこで次や!」

26 :
高橋「ええ、僕はハンバーガーの馬鹿力を得て今、五能線のリゾートしらかみ1号に乗ろうとしている」
静岡「乗れなかったオチはやめろよ。眠くて寝たとか」
高橋「さすがに乗るだろ!乗れるものには何でも乗りますから。僕は。その時に流行れば、それはもう正義でいいんです」
静岡「はい、はよ!」
高橋「これね…良かった。スラムダンクに負けない能代市を経て、日本海の傍を敢えて遠回りしながら、五所川原を過ぎ弘前や青森に出るという」
静岡「そんなもんかね」
高橋「そんなもんだよ。白神山地、鰺ヶ沢、はたまた太宰治の家は津軽鉄道かという。ロマンの宝石です。皆様…ロマンは欲しいんです。あの美しい日本海。泳がなくても見るだけいいと」
静岡「長い長い長い」
高橋「果てしなく打ち寄せる波に、貴方の綺麗事は生きてますか?僕は煙草で濁しますと」
静岡「何も聞いてない。何も。底がないで」
高橋「wwwww」

27 :
高橋「そして、津軽三味線ですか。列車の中で聴けます。久保田利伸の廻れ廻れ以来ですかね。廻るような気持ち」
静岡「それはいい!わかる!」
高橋「せやろ」
静岡「どした?」
高橋「もうその流れはいいですよね」
静岡「すまんな、関西気質やねん。ほんで?」
高橋「この列車でも余韻に浸れる喫煙ルームでプカプカしながら、オラはこんな町嫌だと五所川原で降りましたよ」
静岡「よーし!いくぞうwwwww」
高橋「レッツゴー!」
静岡「wwwwwwwwww」
高橋「でありまして、ですねw」
静岡「wwwwwwwwwww」
高橋「笑いすぎだから。僕は津軽鉄道に乗り、太宰治の聖地ですか?決してアニメ好きが集合しません。でも歴史も本も好む僕としては、太宰治の家だけは行かないと…ねえ」

28 :
高橋「この津軽鉄道はJRと違うんですが、バスガイドならぬトレインガイドが乗ってるんですね。綺麗なお姉さんですよ」
静岡「とうとう恋した!?お!?」
高橋「いえ、使い捨てカメラで記念撮影をするくらいの感覚ならば」
静岡「ようわからん。ほんまわからん」
高橋「でも、楽しいですよ。大体は太宰治でしょ?って。お前も太宰治の家でしょ?って。それ以外ないでしょ?って。お姉さんも慣れてるんですね」
静岡「そらそうよ。津軽の不毛の地やで?そんなん、それ以外にもうね」
高橋「僕は津軽半島が大好きです。竜飛いいですね。曇ってても素敵。遥か北海道。青森の皆様、僕です」
静岡「死んでくれないかwwwwww」
高橋「いやいや、好きで来てるからwwwww」

29 :
高橋「でね、太宰治の話はともかく、そんなに深い時間は要さないんです。また五所川原に戻る以外はないです」
静岡「そうなるわな」
高橋「それなら、また同じガイドお姉さんに会ったの。帰りの電車で」
静岡「結婚しろよwwwww」
高橋「いや、向こうは結婚してるんじゃない?25歳前後の僕、向こうは歳上だと思うから」
静岡「お姉さん、ごめんなさいね。この人、カスのカスなんです」
高橋「なんでwwwwwwwww僕は綺麗で素敵なお姉さんだと思いましたからwwwそこに結婚してるからだとかね、誰だ馬鹿野郎www」
静岡「お前wwwwwwwwwwwww」
高橋「いいんです、僕は。地方でお見合いしに来てません。一目惚れなら信じたい」
静岡「全てを信じろよwww」
高橋「全てが見えない」
静岡「視力ゼロwwwww」

30 :
高橋「まぁ、とにかく五所川原で宿泊です」
静岡「まぁな」
高橋「まぁなって。もう少し広げてくれ。それから、翌日。僕は五能線に乗り、青森を目指した。本当の石川さゆり前です。石川さゆり駅に」
静岡「みんな、無口なんか?」
高橋「知りませんよ。饒舌でしょう。船なんか乗らないだろう、今は。私も独りか?」
静岡「知りませんよwwwww」
高橋「そうですか。僕は縄文の遺跡に行くんです。青森ゆきの普通?快速?忘れたけど、質量は変わりませんな。ボンボンボンボンと音を鳴らして五所川原、気づけば弘前と」
静岡「リンゴを泥棒するのだと」
高橋「出来ねえよ!出来ねえって言えば語弊があるものの、出来ねえよ出来ねえ。五所川原の朝って、けっこう人が乗るからね」
静岡「なんや?御堂筋くらい乗る?」
高橋「比べ方がおかしい。だめ。立ってても余裕はあるけど、座りたいなあって思う感覚で例えろよ。御堂筋なら座れなくても、ギューギューじゃなければになるだろ」

31 :
高橋「でも窓を開けて風を浴びる。田園に山が聳えてる。カタンコトンカタン…正義ですよ」
静岡「生きていくんだ、それでいいんだと」
高橋「いや、玉置浩二でもいいよね。否定しなくて申し訳ない。空のミルク瓶にタンポポ刺すアイツみたいな。サビより、そっちだよな」
静岡「ヘイヘイホ〜www」
高橋「困ったらふざけるよね?」
静岡「お互いね」
高橋「で、青森に着いたらバスに乗るわけ。遺跡に向けて。まだ10月前なのに、青森だからねと厚着してる自分は温度調節に失敗するの」
静岡「なあ!ダウン着てなwww」
高橋「そこまで盛るのは、あなた良くないよw」
静岡「アップし過ぎたな、ダウンやなwww」
高橋「話はアップさせますけども、高床式ってロマンだなあと」
静岡「はい、時代錯誤だと」
高橋「そんな錯誤してる?金ジャラジャラしてる奴は、高いとこに住みたいのでは!?」
静岡「床じゃない」
高橋「wwwww」

32 :
高橋「だけども、まぁ飽き足りたいから。そこは、あなた。本当に本当の石川さゆりです。青函連絡船の記念館にも立ち寄りますよね」
静岡「せっかくなら、あんた。そりゃもう。泳いではいけない距離を痛感する為にも」
高橋「ええ、そうですねwwwへへへwww」
静岡「はよ、せいやwww」
高橋「それならば、この記念館は船の中にあるわけだけれども、あなた…暑くて暑くてw」
静岡「熱いぜwww」
高橋「その熱いではない。汗は等しく掻くかもしれないが、だがしかしの方向ですよ。竜飛」
静岡「せやな!海底に潜らなアカンやん」
高橋「海底はさぞかし冷え冷えでしょうが、戦時中の連絡船?戦後の鉄道車両を運ぶ歴史?なんなら鉄道の実物が船に乗せられ…連絡室とか見ましたが!まぁ、外の解放感はないよね」
静岡「臭そうwww」
高橋「油まみれwwwでも、ガソリンの匂いが好きかも知れないし!包茎でもイイ匂いかもしれないし!」
静岡「剥けてる?」
高橋「まぁ、年頃に」
静岡「wwwwwwww」
高橋「wwwwwwww」

33 :
高橋「でも、そんな汗を流してくれるのは大鰐温泉だったね、あなた」
静岡「私、もう既婚だからやめて?」
高橋「そうなんだよね。でも、良かったね。たまたま、いいホテルを見つけられたんだと思う。たった1泊が、どれだけ寂しいか思わされた」
静岡「また、行き当たりばったりやんかwww」
高橋「だけど混雑地帯でもなければ、混雑シーズンでもない。平日にごめん遊ばせだから」
静岡「wwwww」
高橋「翌日は、鷹ノ巣まで奥羽本線の特急に揺られ、何故か変に混んでいる。変にざわつく、あの気持ちよ。コイツらは、何処まで乗るのって」
静岡「変な気持ちよな。もう私が先に降りたろかってなあ!」
高橋「あの、もうそろそろ普通にいきません?」
静岡「特急やろが」
高橋「飛ばしすぎではない?」
静岡「せやなwwwwほんで任せるわ」
高橋「で、なんと団体客とも言える量、それが僕と同じ駅で降りたの!」
静岡「すげえwwww」
高橋「wwwだけど、感心は出来ないでしょ?あらあらあら、走り去る特急は藻抜けの殻ねとはならないでしょ?」
静岡「せやなwwwwほんでwwww」

34 :
高橋「僕は秋田内陸縦貫鉄道に乗りたいの。それなら、そいつらも内陸を縦貫して乗りたいの」
静岡「腹www腹が痛いwww言い方www」
高橋「本当なんだって!ジャージを着た高校生なのかな?聞けばマラソン大会があるんだと」
静岡「マラソン大会に出くわす奴wwwwww」
高橋「ね!?そう思うでしょ?信じられない。なら、お前らは鷹ノ巣から走れよって」
静岡「確かにwwwwwww」
高橋「なんで鷹ノ巣から内陸縦貫鉄道に乗るんだよと!スタート地点どこだよと!」
静岡「やめれwwwほんまやめれwww」
高橋「ビックリしたんだね。満員電車となり、みんな車内で弁当食べてるの。アクエリアスのキャップが、コロコロと向かい側のこちらに転がり、拾ってあげる偽善者は僕ですよ」
静岡「アクエリアスwwwwwwwwww」
高橋「弁当臭いし、賑やかだし、お前らは本当にもう」
静岡「怒れないwwwwwww」
高橋「いや、解りますよ。高校を卒業した僕としては。ああ、いずれ親を越えるてくんだろうなという境目が高校生なのかなと切なくも」
静岡「独身なのにwwww」
高橋「ね?wwwwwww」

35 :
高橋「それで、マタギを越えて角館には運ばれたわけですよ」
静岡「マタギwwww」
高橋「エロい要素は残念ながらもないから」
静岡「期待してへんわwww」
高橋「角館も歴史が詰まる町でして。桜咲く季節のがいいんでしょうね。素敵と言える歴史道をね…新垣結衣と歩きたい」
静岡「死んでくれないかwww」
高橋「でも、史料館の中には江戸時代の写真があるわけ」
静岡「江戸時代まできたwwww」
高橋「本当なのだよ。これが。江戸末期でしょう。写真はある。少しだけヌードで」
静岡「wwwwww」
高橋「本当だからね?あったから。江戸時代の写真が」
静岡「カラー?」
高橋「それこそ、すげえ。そいつ天才だろ」
静岡「wwwwwwwwwww」
高橋「皆様、ありましたからね?本当です」
静岡「わかったってwwwでも、お前の言い方がもうwwwあのなwww」

36 :
高橋「それから後は新幹線で東京ゆきに飛び乗るだけですよ。17時半だかそれくらいです。角館から東京まで帰れる時間なんです」
静岡「速いよな。確かに速いわ。夕方まで遊んでも帰れる距離やねん」
高橋「そう。東京ゆきってのは角館からも余裕です。秋田だろうが大曲だろうが田沢湖だろうが雫石だろうがね。でも、ホームで凄いオシッコ我慢してて」
静岡「お前、結局はそれやねんwwwww」
高橋「いや、わざとじゃないのよ。少し早い夕飯にしたの。新幹線の中で食いたくないから。それなら、あれあれあれって。トイレ行くか煙草を吸うか。待てよ、トイレは新幹線にもあると」
静岡「漏らせば良かったのに」
高橋「それは無理」
静岡「当たり前やろwwww」
高橋「だから、もう新幹線が入る前にドタバタ劇でしたね。ドア開いたなら、オシッコ!!って座席よりトイレみたいな」
静岡「私な、とりあえず女やねんw」
高橋「そうかな?」
静岡「お前の太もも、ステーキにしたろかww」
高橋「ありがとうございました。オシッコは間に合った模様です。また」
静岡「お前wwwwwwww」

37 :
ほくほく線【北越急行】

高橋「皆様…ほくほく線、北越急行とは御存知ですか?」
静岡「そんなドキュメンタリーに聞かなくても」
高橋「この路線は新潟を走る私鉄です。たった1両での走行でも、時速100キロ出します」
静岡「すげえwwwwww」
高橋「しかも黒字なんです。黒字なんですけど、それは富山や金沢に向かうJRの特急はくたかが走ってるからなんです」
静岡「ほう、お互いに利益があると」
高橋「はい。ですから僕も乗らないままではいけない」
静岡「いや…いけへん事はないのかもしれんな」
高橋「駄目です。僕が乗りたいからです」
静岡「なら最初からそう言えやwww」
高橋「はい。そこで、僕は北越急行ほくほく線に乗れる越後湯沢、正確には六日町なんだけれども新潟を目指しました」
静岡「まぁ、新幹線なら速いやろ」
高橋「は?普通、上野から高崎線でしょ」
静岡「絶対、違いますwwwwww」
高橋「いや、そんなに遠くはないからさ。行こうよって」
静岡「誰を誘ってんねんww行こうよってw」
高橋「ともかく、僕は行くの。高崎線で群馬の高崎まで」

38 :
高橋「それなら、これがまた退屈で退屈で。見てみろよ、なんも景色なんか楽しくない。高崎線は地味に長いし、向かう先は群馬だからね?ずっと埼玉の田園を抜けるんだよ」
静岡「お宅が選択したはずですよねwwww」
高橋「でも、いいよ。高崎から先の上越線にも乗りたかった手前、高崎までしか新幹線使わないとかやりたくなかったし」
静岡「なるほどな。ほんで?」
高橋「ええ…高崎から先は水上ゆきってのが1時間に1本ペースであるんです。いいですか?これはとても多い本数だと思って下さい」
静岡「ま、1時間に1本ならな。ほんで?」
高橋「だんだん本格的に山や川が増えます。それはそうだね。水上も温泉街なら、あの草津なんかも近いわけだから」
静岡「ああ、あの辺りな!」
高橋「え?何処だと思ってたの?」
静岡「いいから続けろやwwwww」
高橋「まぁ、水上まで着きましたよ。ここからは更に地図で言うと北上するわけです。今度は水上から、長岡ゆきってに乗る。途中の湯沢か六日町で降りれば、ほくほく線に会えます」
静岡「順調や!」
高橋「でも、長岡ゆきが1日に5本くらいしかない」
静岡「お前wwwwwwww」
高橋「僕のせいではないんです。新幹線のせいなんです。上越新幹線がありますからね」

39 :
高橋「でも、初めて乗る時はけっこう楽しいんだね。必ず清水トンネルっていう長いトンネルに入ると、新潟へ行く為の証明書を求められるから気をつけて」
静岡「切符拝見なwwwwww」
高橋「いやあ…いいね。いい!川端康成もトンネルを抜ければ何とやらですよ。カタンカタン…ドドン…ギイイ…タタンタタン…シュウウ…風も切る国鉄モーター音!」
静岡「ちょっと待ってwwwお願い待ってww」
高橋「何がよ」
静岡「こっちの台詞やwwwwwえ?あの鉄道のモーター音のモノマネしました?www」
高橋「今、聴かせたばかりだろうが。ちゃんと線路の走行音、風の抵抗も入れたわけなのに」
静岡「なんでこっちが悪い事になんねんwww」
高橋「だってイイじゃない。国鉄車両、かつて東海道本線でも走ってた、古い懐かしいやつです」
静岡「まぁな。そう言われれば想像つくけどさwwwあんた、怖い者知らずやなwww」
高橋「行きますよ?いつまでトンネルトークするんですか?ここは日本一と言われるモグラ駅、土合も経由しますから、興味があれば階段をどうぞ」
静岡「ありがとうございますwwwファーwww」

40 :
高橋「で…何やかんやで。六日町に着いたのが…そうね、3時前だったか3時を過ぎてたか。この日は六日町に泊まると決めたんです。ちょっと時間的にはまだ勿体ないでしたが」
静岡「六日町ってどんなとこなん?」
高橋「申し訳ないけど、これと言って…」
静岡「あんたwwwww」
高橋「いや、閑散シーズンだったのかも。あの辺りは冬のスキーだ、夏の登山だで客多いんじゃないの?僕もよく知らないまま来たし、湯沢じゃ大きな街過ぎて、面白くないと思ったから」
静岡「せやなあ…アカン時は湯沢に戻ればええねんもんな」
高橋「それね。だから1時間くらいは散歩してみようかって。ずっと座りで来たから。そこで宿も見つかればイイ感じでしょ」
静岡「歩こう歩こう!私は元気や!」
高橋「そうですねwそんな感じにしますw」
静岡「ほな、宿は?特に何もなかったやろ」
高橋「あんたも大概、失礼だけれどもw」
静岡「wwwwwwwww」
高橋「で、まぁ散歩は確かに何もなかったです」
静岡「ほれ、見ろやwwww」

41 :
高橋「いや、と言うか雨が降ってきて…」
静岡「最悪wwwwwwww」
高橋「何となく歩いてたら、ホテルがあったんで駆け込みましたよ」
静岡「やったぜ」
高橋「それなら、本日は高い部屋しか空いておりませんと。3人くらい余裕やって部屋がね」
静岡「いくら?w」
高橋「諭吉が1人、樋口一葉が1人です」
静岡「贅沢に酒盛りしようぜwwww」
高橋「ね。それくらい前向きだよね。泊まる?泊まらないならそれでも別に。雨も強まりますからねえ…ええ…この辺で他にあるかな?ん?って言われてる気がしてw」
静岡「向こうは財布を見ていたとw」
高橋「まぁ、それは冗談としても、親切にして下さいましたから、もう今日は余計な出費を押さえて」
静岡「押さえて?」
高橋「寝よってw」
静岡「また明日wwwwwwww」

42 :
高橋「いやあ…でもさ、散歩していた時もそんな人と会わないしな。まさかそんな宿泊してるとは思わないよ。団体かな」
静岡「せやね」
高橋「なんか鬼怒川に日帰りで遊びに行った時も思ったんだけど、本当に寂しかったよね」
静岡「あっちはまだまだ温泉が続くしな」
高橋「うん。で…まぁ、翌日はいよいよ北越急行の時間ですよ」
静岡「おお!スピード狂やな!」
高橋「昨夜は何故か高級な部屋で雨の音を聴かなくちゃならないのか、それがまた嘘のように晴天ですよ」
静岡「やめーやw」
高橋「僕は朝の8時台ギリギリではありましたかね。六日町の北越急行ホームに向かいまして。もう来ないだろうなってw」
静岡「お前www」
高橋「でね、無事に直江津ゆきの普通に乗りました」
静岡「そこは特急で贅沢する流れやんけ」
高橋「馬鹿ほざけwwww無事に死亡しろw」
静岡「wwwwwwwww」

43 :
高橋「もし特急なら160キロを体験出来ますね。でもいいんですよ。また北陸旅行した時に乗りますから。新幹線が出来る前に。まだ5年くらいは新幹線も走らないはずです」
静岡「また来る気マンマンやないかwww」
高橋「で…ほくほく線こと北越急行。これが素敵な優しさだね。僕はこういう鉄道が好きです。もう特急レベルのゆったりした座席、大きな窓」
静岡「だから特急料金をチップで払ったればええねんw」
高橋「いやいやいや、本当に凄いよ。電気で走行する電車だし、何より駅が1つ1つエレベーターも管理されててさ。トンネル以外にある駅はほぼ高架にある駅なんじゃないかな」
静岡「最近、出来たん?」
高橋「そうね、1997年開業だから。僕らが中1くらいですよ。そうそう、この頃はと言うと信越本線の軽井沢!これは新幹線の話にも通じるんだけど」
静岡「はい、次どうぞ」
高橋「言わせないwwwww」
静岡「鉄道ネタだからって脱線ばっかしてんじゃねえぞwww」
高橋「ほらまたそうやって。上手いこと言ったとき、いつもそうやってドヤる」
静岡「ドヤってへんわwwwwしばくぞww」

44 :
高橋「出発進行〜♪ドア閉めます」
静岡「うめえwwwww」
高橋「でも、ほくほく線はトンネルだらけで景色を楽しむものではないわけよ」
静岡「大きな窓が台無しwww」
高橋「僕はトンネル好きだからいいけど、斜め横のロングシートになってる席に高校生と見られる男子がおりまして…」
静岡「おうw」
高橋「何となく視界に入る位置だから見てたの。それならば、窓の方に体を捻るんだ。トンネルに入る度。これはトンネルマニアなのかと!」
静岡「絶対ちゃう!w」
高橋「うん。そうなんだよね。何してんのかなあって僕も見てたら、片手にワックス持ってんの」
静岡「ヘアーチェックwwwwww」
高橋「それね!ほら、トンネル入ると車内の自分が映るでしょ?地下鉄とか満員電車だと、誰かと目が合って気まずく思えがちなやつ」
静岡「あるなwwww確かにわかるwww」
高橋「つまり、それを利用して前髪だとか丁寧に弄ってるわけ。で、トンネル抜けると不満そうに振り返って携帯を弄るの」
静岡「私、そいつ好きwww」
高橋「だから、トンネルに入るや速いよね。来たと言わんばかりに窓を見る。これはトンネルマニアの鑑でしょ」
静岡「だからちゃうわwww」

45 :
静岡「てか9時前の電車に乗ったんやろ?そいつ明らかに遅刻やないの?w」
高橋「いや知らないけどさ…手鏡はないんだろうなってw」
静岡「ほんまやなw」
高橋「でも、地方の学生さんて8時半くらいの電車でも多いよな。僕の感覚では8時25分が遅刻ラインだから、もうアウトな時間なんだよね」
静岡「ほう…それに長い距離乗る学生おるもんな。ローカル線は大変なんやろ」
高橋「いいよな、そういう光景。駅の時間として写真撮りたいんだけど、相手が女子高生とかなら尚更まずいと思えて」
静岡「捕まるかもしれへんしなwwww」
高橋「で、まぁ僕は直江津の手前ですか。犀潟ね。こういう字を書くんだけれども、ここから信越本線で長岡方面に行こうとしたわけ」
静岡「お前、字上手いやんな」

46 :
高橋「そして、この犀潟さん。ね?小屋みたいな駅舎なら、他に何もない。そこでそれなりに時間調整させられるんだ。これなら直江津で連絡するべきだったよなあとは泣きながら」
静岡「ええやんけ、あんさんの好きな駅やろw」
高橋「いいんだけどさ、駅前にはバスがあったかな。どうも日本海が近いらしいんだけれども、どれくらい時間持ってかれるか怖くて動けないわけ。解るでしょ?」
静岡「電車逃したらギャグやもんなw」
高橋「だから煙草プカプカ、絵日記でも書いてて…あ!電車だ!ってなりまして。乗ったら1つの車両に俺しかいないの」
静岡「嘘やんwww」
高橋「本当に本当!貸し切り。もしギターでも弾いたら、何人か集まるかなって思えたくらい。もう窓は開け放題だし、日本海が目の前に広がるのよ」
静岡「それはええわ。最高や。うん」
高橋「でしょ?だから信越本線が1番良かったかもねってw」
静岡「オチが酷いwww」
高橋「ついでにこの気持ちを汚したくはないわけだから、怪我しないよう長岡から新幹線で帰っちゃったw」
静岡「新幹線で帰っちゃったwwwwww」
高橋「速いね、新幹線はwww長岡でラーメン食べたけど、シャッター商店街と言うか寂しかったです。以上」
静岡「ありがとうございました〜」

47 :
道後温泉のアディオス

高橋「25歳の夏。僕は愛媛に行きまして。行ったのは鬼畜、少年、大佐。女性陣は松山、ミオカ、雪女、そして隣のシーちゃん」
静岡「はい、こんばんは!今夜もアテシ」
高橋「けっこう遠かったよね?愛媛」
静岡「せやね。私は兵庫おったから、東京からだと新鮮な体験やったわ」
高橋「で…シーさん。あのとき、別に個人旅行してたわけでもなくて。僕は書き物に追われて」
静岡「そやな。4人の野郎で、貴様しか書かへんからなw」
高橋「当日はビジネスホテルですか。ね。泊まりました。坊っちゃん?温泉?記憶にないと」
静岡「wwwwww」
高橋「でさ、これはシーちゃんに話してない事として温めたんですけど」
静岡「ほんま?照り焼きソーセージのオニギリ温めたら、熱すぎて袋の端を持つくらい?」
高橋「ああ、ちょっといいやw」
静岡「wwwwwwww」
高橋「まぁまぁ、僕は夜中の2時頃まで。ようやく1つ作品にはなったかなと。ついでにマグカップのデザインもしておきました。THE愛媛らしくね」
静岡「プレゼント企画ですよ、はい」

48 :
高橋「そして!」
静岡「ほう!」
高橋「寝るわな?」
静岡「当たり前やろwwww」
高橋「2時ですから、6時までは4時間寝れる。5時はきついから、6時にして朝は大浴場に行こうかなと。最悪、7時まで寝てもいいやと」
静岡「もう寝とけ!」
高橋「だけどもだけど、4時の20分くらいでしょうよ。僕は鬼畜と同じ部屋。ベッドで寝てたら、携帯が鳴るの。相手は大佐」
静岡「マジかwwwww」
高橋「どうしたのかとは思うじゃない?アディオスな人とは言えど」
静岡「せやな、うんwwwで?どした?ww」
高橋「携帯に出ました。もしもしでもハイでもない。あ…です。あ?しか言わない感覚で。それなら、彼女がね?彼女が耳元で囁いてくれるやつ。想像して。その口調で起きてって言うの」
静岡「ヤバイやつwwwwwwwwwwww」
高橋「そりゃ起きますよね。起きるけども、今から行くとか言い出された日には、チェーンは掛けさせてもらいますでしょうよ」
静岡「アカンwww大佐ネタはほんまアカンw」
高橋「でさ、トントンと鳴るからよ。しゃーない。出たろって。そこで開口一番、チェーンやめてだから」
静岡「wwwwwwwww」

49 :
高橋「僕ね…立ったまま寝られたくらい眠いんです。瞼を落とす簡単な仕事です。でも、閉じたら処女を奪われますわな」
静岡「ホテルのドアの前で立ち話wwwwww」
高橋「wwwwwwwwww」
静岡「あれやろ?あんた、デレーンとしながら寝ぼけ半分で聞いてたやろ?w」
高橋「そりゃそうですよ。詞を書いたって言うから。少し意外でさ」
静岡「おおwwwとうとうやりおった!?」
高橋「はい。僕は半分寝たまま立ち、大佐はノートの切れ端を持ってる。それを読み上げ始めた。愛しいほど遠い夢、ねえクレアみたいなやつを」
静岡「クレアって誰やねんwwwそもそも、ドアの前で読み上げるとかwww入れたれよwww」
高橋「そうね。まぁ確かにそうだけど、大佐が言うに本当は歌いんだと」
静岡「どーゆーこと?w」
高橋「今こうして朗読したんだけれども、鼻歌として聴いてくれと。だから少年のいる部屋に向かわされたの」
静岡「なんと言う展開やねんwwwww」

50 :
高橋「で…鬼畜も起きまして。大佐を犯罪者でも見るような殺意で参加しまして」
静岡「せやろなwわかるよwおうw」
高橋「まだ夜明け前です。入るや、眩しそうに片目を瞑る少年がいましてwww」
静岡「絶対、付き合わされてたんやろなwww」
高橋「まぁ、片方のベッドには自信満々な大佐と昏睡少年が座り、もう片方は不機嫌な鬼畜と起きてるとは言えない僕が座り」
静岡「事件の香りwwwwww」
高橋「いきなり、愛は〜って凄い囁くように歌うから、鬼畜が枕投げ始めたの」
静岡「アカンやんけwwww早い早いwww」
高橋「で、もっと恐ろしいのが今こうして説明してる話?これ鬼畜から聞いてる話で、ここら辺は僕の中で記憶にないのね」
静岡「いい加減、起きてろよwwww」
高橋「いやあ…ベッドに座るとダメだね。まだ立ち話で、それこそライブ感覚で聴いてた方が良かったんだね、おお」
静岡「何を納得してんねんwwwwww」

51 :
高橋「んで、それから寝たのか寝てないのか解らない。夜は明けたんだなと」
静岡「そうやなwww確かに眠そうやったなw」
高橋「昼頃、市内にいまして」
静岡「あれかwwww」
高橋「大佐はマックくらい奢るよと。鬼畜はマックごときでドヤるなと」
静岡「そうそうwwwww」
高橋「大佐、マックを買いに行くものの、四国で迷子になりました」
静岡「wwwwwwww」
高橋「帰って来ないんだね!ね?携帯に掛けたらば圏外なの。圏外ってwwwあいつマックを何かと勘違いしたのかなって大騒ぎだったよね」
静岡「すみません、迷子を探してるんです。25歳の長身でスリムマッチョな露出狂ですww」
高橋「そして買ってきたポテト?冷たくて嫌だ」
静岡「冷やしたポテトwwwwww」
高橋「冷やしポテトね。夏でしたね。ありがとうございました」
静岡「ありがとうございましたwww腹www腹がwwwありがとうございましたwww」

52 :
ぼく、スナフキン

高橋「今回はちょっと昔話にはなりますけど、旅のコーナーを設けますよ」
静岡「おお!ええやん!高橋少年!」
高橋「ねえ?いつも思うけれども、自分の事じゃないから、本当に面白いでしょ?あんた」
静岡「そうでもないでw」
高橋「めっちゃ、ほんwみたく笑い堪えてません?その辺り?」
静岡「早くしろやwwwwww」
高橋「僕、中学生の時に山陰旅行したんですよ。山陰と言えばだ…出雲やスナフキンだと」
静岡「あの…スナフキンて?w」
高橋「まぁいいじゃないか。山陽の旅でも新幹線に乗せてもらいね?わざわざだよ?歴史深い広島まで行く道中、じいちゃんがウォークマンのイヤホンを奪い…そんで僕が聴いていたのはSPEED」
静岡「時代やなあwwwwww」
高橋「今井絵理子が、今が旬の毎日だからと歌う曲を聴いて、今の今井絵理子はどうかなと思うのはさておき、当時は爺ちゃんが…うん、いいセンスしてると言う」
静岡「wwwwwwwwwww」
高橋「ありがとうございますの感謝ではないですか?まぁ、当日は昼飯で腹痛を伴う中、原爆ドームを巡り、厳島神社の引き潮の奇跡に出会い、なんか饅頭みたいなものを鹿に食べられる旅でしたがね」
静岡「鹿ってGJって言うんじゃない?www」
高橋「そうなんですね。いい仕事した。食いながら、あれ大して美味くはないのかなと。礼も言わずに立ち去りましたから」
静岡「早く山陰の話をしろやwwwww」

53 :
高橋「ええ…山陰はツアーだったんですよ。島根や鳥取って飛行機じゃないと不便は不便じゃないですか?まぁ当時は羽田から乗りました」
静岡「ええな、ほな着いた」
高橋「いや、無事に着陸したけれども、とことん揺れたね。波はジェットコースターかと」
静岡「ほら、いらないネタ」
高橋「wwwwwで…境港ですかね。あの鬼太郎でも有名な。そんな場所も巡りながら、出雲大社は欠かせないじゃないですか」
静岡「もしかして中学生で縁結びとか考えた?」
高橋「いや…中学生だから敏感になりません?」
静岡「wwwwwせやなwww」
高橋「それで、出雲大社。ねぇ…大好き。賽銭を投げるとき、天井に投げるんです。僕もやりましたら、これが返ってこない。やったぜと」
静岡「やったぜ!!」
高橋「だから、もう1回だけノールックパスの感覚で投げたんですね?スラムダンクの流川くんみたいに」
静岡「何でやねんwwww」
高橋「そしたら、返ってきたの!」
静岡「節子、それ駄目なやつやwwww」
高橋「ねぇ…調子こいて2回目をやる。僕そのものに神がキレたのだと」
静岡「反省しろよwwwwwwww」

54 :
高橋「ですが、メル友とか流行ってたんですよ。高校の頃は。僕はその時も島根や山口の女の子と仲良くなりたい気がしましたよね。会えそうもない人を」
静岡「お前は中学生やろがwww馬鹿なんだよなあ…その馬鹿w」
高橋「ですねwで、まぁだ。まぁ、なんか島根のホテルに泊まりましたかよ。それなら親父が体調崩してw」
静岡「すまんwwwそんなの笑うwwww」
高橋「僕は独りで露天風呂に入り、日本海を眺めてた記憶が色濃いではないですか。チンチン丸出しで仁王立ち、遠い異国だなあと浸りw」
静岡「嫌な中学生wwwww」
高橋「いや、本当にそうなるよ?行ってみ?日本海だから。太平洋ではないから」
静岡「そんな日本海が好きなん?」
高橋「なんか哀愁を感じるんだよ。神秘なのはオホーツク、または東シナ海かもしれない。でも日本海はこう…演歌でも似合う。森昌子みたいな」
静岡「全く曲が再生されんが?w」
高橋「でも、僕は楽しいんです。自分が楽しければ別にいいんです。なあ?」
静岡「謎の求め方wwwwwwwwww」

55 :
高橋「でしてね…翌日は朝飯から始まります。朝飯前なんてのはありません。飯は食べなくちゃ。育ち盛りだから」
静岡「そやねwwwお前、ほんま好きやわw」
高橋「それなら、ガイドのお姉さん。ね?ツアーなら居ますでしょうが。その20代後半だかの女性です。女の子とは言えません。大人の女性が僕らと同じ席で飯を食べるんです」
静岡「鼻血wwww」
高橋「鼻血ではありませんよ。何を言う。佐藤藍子に似てましたかね。綺麗で」
静岡「ほら、お前wwww」
高橋「親が中学生の息子なんですよと、育ち盛りの馬鹿でと」
静岡「育ち盛りの馬鹿www明るい未来やなw」
高橋「いやいや、馬鹿を言えと。白米なら3合は用意しろと意地ですよ。私は」
静岡「やってやれやwwwww」
高橋「そしたら、姉ちゃんがどんどん、おかわりは?いるやろ?と」
静岡「察した意地悪wwww」
高橋「僕も佐藤藍子が目の前にいたら断りません。あはは!スポーツならなんでもありだと。ハットトリックにホームラン王でエースだと。音楽はGLAYやラルクだからと」
静岡「調子こいたなあwwww」
高橋「翌日は親父より体調不良!バスの窓を開けたれ」
静岡「wwwwwww」

56 :
高橋「でもね?鳥取砂丘ですよ。いい!」
静岡「砂漠がか?」
高橋「それは素人。僕も素人ながら、これはね…スナフキンだね」
静岡「何?wwwww」
高橋「耳を澄ませなさい」
静岡「ええ、車の音が聴こえますがw」
高橋「違う!もっと遠く!己が考えるより遠く!そう、なるべく500キロは遠く!見てごらん」
静岡「グランド花月や…」
高橋「死んでw」
静岡「wwwwwwwww」
高橋「砂の海、そして日本海。曇った空」
静岡「あの、本当に曇ってました?w」
高橋「それは本当」
静岡「すまんなwwwどれが違うんやろw」
高橋「全部、嘘かもしれないさ。でもだがしかし、それでも何でも!砂漠と日本海?いいよ…ムーミン」
静岡「アテシ、ムーミンだったwwww」
高橋「ムーミン、旅とは終わりがないのさ。僕は今もこうして君と語らう。だけどそれは」
静岡「それは?w」
高橋「ムーミン、それは自分で考えるものだよ」
静岡「貴様wwwwwwwwwww」

57 :
高橋「でも、いいよ。ムーミン。あの砂漠で何を歌おうかと。こんな朝に生まれるラララLOVEソングですね」
静岡「ええねんけどなwwwお前はね、あのさwww」
高橋「嫉妬をするなよ」
静岡「お前、タワシで殴られた事ある?」
高橋「ないよ」
静岡「…」
高橋「wwwwwwww」
静岡「wwwwwwww」
高橋「シーちゃんはもう子供がいる主婦だから」
静岡「せやな、毎度の事やw」
高橋「僕も結婚などとは考えさせられるわけ。どこかの芸能人が結婚したのか別にいいけど、回りから結婚していけば」
静岡「あせるの?」
高橋「焦らないよ?だって24歳だから。僕はそうね、3年くらいしたら結婚は考えかもしれない」
静岡「お前、言うたな。2011年頃には結婚してる事になるで?w」
高橋「してなかったら?」
静岡「その質問おかしいやろwwwww」
高橋「ありがとうございました」
静岡「ありがとうございましたwwwwwww」

58 :
謎の格闘開化

高橋「本日はシーさんが居られないとの事で、横には松山さんです。牛乳大好き、酒苦手、ゲーム好きの三点だけでも覚えて頂ければ」
松山「宜しいんですかね…松山です。ごめんなさい」
高橋「シーさんに貴様の相手はふざけんなと言われましたから大丈夫です。今回はゲームの話です」
松山「ありがとうございます。ところで、波動拳や斬影拳も好きだと言う事で?」
高橋「そうなんですよね。僕はFFシリーズなりバイオなりやりましたけれども、格ゲーに置いてもやりました世代です。駄菓子屋伝説かと」
松山「そうですよね!駄菓子屋伝説です。餓狼伝説は駄菓子屋伝説なんですよね。嬉しいです」
高橋「松山はゲーム上手いよね?なんで?」
松山「私、手先を動かすのが好きでして。なんかあまりですね…女の子遊び好きではなくて」
高橋「ゴム飛びなどやってられないんだよ!」
松山「それって、親の世代じゃ…」
高橋「ならゲームをやってやれと」
松山「www」
高橋「www」

59 :
高橋「僕は高校生の兄ちゃんから小学生の頃にゲーセンの面白さを得ましたよ。あの頃の高校生ってイケメン過ぎまして」
松山「私もよく見ましたよ。スト2Xや餓狼伝説のスペシャル、またはストゼロやキングオブファイターズですよね」
高橋「同世代ですよね。そうです。スーファミでは味わえない感覚?それは親に伝わる事もなく」
松山「解りますね。私もスーファミとアーケードの違いは感じてました。特にSNKのゲーム」
高橋「ゲーセンのスティックがいいか、はたまた十字キーがいいか。別れましたね」
松山「ネオジオ欲しかったんですよ」
高橋「ね!貴族の玩具!あれを持ってる奴、間違いなく友達いっぱいね」
松山「そうなんですよねwゲーセンコントローラー、ゲーセンと同じ迫力。50円を払い続けるか、思いきって何万と払って自由になるかです」
高橋「あの頃、大人でいたかった…」
松山「そしたら何歳ですかね…」
高橋「松山56歳」
松山「盛りすぎで訴えますね」

60 :
高橋「でもさ、テレビゲーム?いわゆる家庭用のゲームは目が悪くなるけど、ゲーセンは目が疲れるだけとかいう話なかった?」
松山「ないですよ」
高橋「あったって」
松山「聞いた事ないですよ。スト2で100円玉を積み重ねて、おかしくなりました?」
高橋「あれねwww予約システムwwwもう何番目だか解らなくなるコイン乗せ」
松山「私は正直、子供の頃は乱入されたくなかったんですよ。だって負けたら終わりですよ」
高橋「対戦してた方が面白くない?リアルファイトすら込みになる可能性ありますけど」
松山「あれですね、灰皿案件ですね?でも、負けたら悔しいと言うより、50円玉をまた投入する裕福な事は難しいじゃないですか」
高橋「負けたら下がればいいんです。その悔しさは天を昇るんです」
松山「昇天しました?」
高橋「松山www松山さん面白いねwww」
松山「レイジングストーム程度なら出せますよ。なめないで下さいよ、松山」

61 :
高橋「そっか。じゃあ、松山さん。今度は皆で格闘ゲーム大会しましょうよ。餓狼スペシャルでもスト2Xでもいいです。勝てませんよ」
松山「言いますよね?もしかしたら斬影拳で勝てると思ってません?昇龍拳さえ完璧なら怖いものはないとでも?」
高橋「オーレイ♪」
松山「お前、剣と牛を味方につけてるだろ」
高橋「wwwwwww知ってますね」
松山「私、OLの制服でゲーセン行きましたから」
高橋「ほう、僕もスーツだけの見せかけで斬影拳ですから。斬影拳なら斬影拳ですから!掛かってこいよ、後悔しても許しはしない。俺は紅のケンだから」
松山「俺はザンギエフ、何でも吸い込む」
高橋「wwwwwwwwwwwww」
松山「国に帰るんだな、お前も家族がいるだろう」
高橋「松山さん、ネラーですよね?w」
松山「ネラーじゃないですよ!」

62 :
高橋「懐かしいよな。ゲーセン。煙草も酒も自由な大人になって、だけど何だか自由な感じはしなくて」
松山「そうですね。お金はあるのに」
高橋「SNKのゲームは孤独用の場合、パズルをしていく作業に似てるよな。パターンが崩れると、それはちょっと待てよと」
松山「ありますよね。龍虎やりました?特に2ですよね。挑発飛ばし、投げピヨのループ」
高橋「懐かしいね。あれって簡単にパーフェクト出せるゲームでもありましたよね。ミッキーの投げwww」
松山「凄いやりそうw」
高橋「僕が?wそんな事はやるよ」
松山「絶対やりますよ、勝つ為にはこの人!なんでバイソンの時だけ、僕バイソンでヘッドバンキンするんです?」
高橋「やるんだね、あそこは!僕バイソン!僕バイソン!テレレーレレーじゃないなら何?」
松山「wwwww」

63 :
高橋「龍虎なんてのは僕らの時代からしても少し古いですよ。でも初代なんかは、デパートや地方のホテルにあったんだね」
松山「解りますね!ありました。スト2と餓狼かサムスピか龍虎か。スト2はスト2専用で、SNK関連は選択式で」
高橋「ね?懐かしいね。そして、ゲーセンによっては難易度の調整が違う気がしたよな。SNKは基本MVSかも。だとしてスト2は難しい」
松山「スト2って3か4くらいがデフォですよね?」
高橋「だろうね。でも良心的なゲーセンでは3か2くらいの場所もあったんじゃない?僕らはあそこのゲーセン低いぜって集まりました」
松山「いいですよね、男同士って。私も男として扱われたい時がありますよ」
高橋「男として扱えないけど、女として手加減しない大会でもしますか?」
松山「ありがとうございます!」

64 :
奥多摩ロマン

高橋「えぇ…ざざあーん…ね?」
静岡「は!?www」
高橋「世の中、不思議な成長って感じられるじゃないですか。例えば子供の頃より虫が苦手になる。蚊をひっぱたくのが精一杯とか」
静岡「せやなぁ…言われてみれば蛾や蠅も嫌なもんや。家の中で見た日には迫力あるわ」
高橋「でしょ?あの古代からいるとされる人間の敵の中の敵、あの方も外で見る分にはまだ驚異が低いんです。部屋で見るからこそです」
静岡「Gさんの話をするとGさんが寄ってくるで」
高橋「何その幽霊wでも、鈴虫は秋の音色だとかね…蝉は夏の風物詩なんだと。そう言う割に触れたくないでしょ?蛍だって、触りたくないじゃない?色々と言う割に」
静岡「せやね、木で大人しく鳴いて欲しいもんやで」
高橋「僕は図鑑で虫を見てから駄目になった気がしますよ。普段は図書館なんかで海の図鑑などを見れば、ワクワクしてウンコしたくなるのに」
静岡「だから、ワクワクうんちやめろwww」
高橋「いやいや、譲れないよ。宇宙だとか昔の鉄道風景、地方風景。ね?うんちくらいしろよ」
静岡「うんちくらいしろよwwwwww」

65 :
高橋「で…そんなこんなで、東京にもロマンはある。小笠原が代表的な例だけど、ちょっとばかり自転車では行けない。予定通り船が出るかも解らない」
静岡「凄い強引な人ですね、もしかして夜もw」
高橋「69回転の技を持ってます」
静岡「どんなんやねんwwwさっさと話せやww小笠原が自転車で行けないから泳いだんか?」
高橋「いやいや、そこで奥多摩ですよ。小笠原はいつか世界遺産になるかも。ね?今は高尾山が人気で、隆夫さん夫婦もたくさん」
静岡「別におもろくないんだよなぁ、最後ww」
高橋「wwwwすみませんでしたwまぁ、檜原村とかね、色々とロマンは眠らない場所にします。行き方としては、電車なら中央線の青梅特快がいいでしょう」
静岡「あぁ、あれな。中央特快みたいなもん」
高橋「でもさ、速いには速い。だとして、けっこう混むよな?東京ゆきが混むのは解るじゃんか?僕はね、てっきり逆方向の理論でいたの」
静岡「逆方向ってなんや」
高橋「だから、通勤で新宿や東京に出る人は多いけど、高尾や青梅の方は帰宅で混む方向だと思ってたの。朝の常磐線なんか取手ゆきとかガラガラだよ?これ」
静岡「常磐線、わからん」
高橋「もうごめんなさい。僕のせいです。とにかく空いてると思ってました。間違いでした」
静岡「最初からそう言えや。モテへんぞ?」
高橋「はいwwwww枕濡らしますwwww」
静岡「wwwwwwww」

66 :
高橋「で…そうですね。中央線、立川までは本気で混んでた。僕は新宿駅より東京駅が便利な都民ですから、始発で座れるんです。何だかんだ」
静岡「立川言うたら、もう八王子近いやんな。あんな方までずっと混むんか?」
高橋「あとから聞いた話、昼間でも程よく座席は埋まるらしいね。朝は僕の前にサラリーマンさんやらOLさんやら学生さんまで、とにかくギューギューだった」
静岡「ま、でも青梅まで乗っていくと?」
高橋「はい、そうやって着いた先からは、もちろん奥多摩ゆきに乗らないといけない。つい奥多摩線と言いたくなる青梅線で、今度はノンビリですよ」
静岡「ようやく旅になってきたやん」
高橋「でも、途中までオバちゃんの声がデカイデカイ。やれ、スーパーの値段についてピーチクパーチク言いますよ。主婦の代表です」
静岡「あるなwwww関西でもお馴染みやww」
高橋「それで、けっこう奥多摩に近くなると本格的に景色も山になる。もう手前だったかな。ガラリと景観が変わるんだな」
静岡「え、つか青梅線はどんな電車なん?」
高橋「中央線と同じ。決定的に違うのは4両しか繋がってないことだね」
静岡「ああ、そうなんや」

67 :
高橋「で…奥多摩駅。どん詰まり。東京なのに山に囲まれ…駅舎がロッジ風と言うか、ちょっと古い大正ロマンと言うか、けっこう立派で」
静岡「ほう…多摩の奥なのに?」
高橋「そう、タマタマの奥なのに」
静岡「あのな、エロに走るなwww」
高橋「wwwww言いたかったんだもん」
静岡「却下や却下!ほな、ハイキングしたれ」
高橋「せやなw確かにハイキングしなきゃなw」
静岡「奥多摩でナンパしとる場合やないで」
高橋「でも、奥多摩には水道局の廃線?だか何だか、山に線路が延びてるんだよな」
静岡「はい、電車降りても電車」
高橋「いやいやいやwロマンじゃないですか。だから辿ったんです。水道局の路線は高架で、道路から見上げるようになぞる」
静岡「まーた水道局とかさ。マニアと言うより、あんた変態やないか」
高橋「でも追いかけたい!どこかに車両があるかも!それなら途中で迷子になってんの」
静岡「やらかしたwwwwなんかあるとは思ってたけどなwww」

68 :
高橋「ところがどっこい!」
静岡「ところがどっこい!って久しぶり!」
高橋「wwwそうだよね。僕も言うとは思ってなかった」
静岡「なんやねんなwww」
高橋「迷子になったわけだから!」
静岡「強調する謎www」
高橋「何だかんだ、奥多摩を探索出来てるわけ。途中で飲んだサイダーが神の水ですよ。旨い」
静岡「サイダーwwwwまぁ、わかるよww」
高橋「ね?途中で飯も食わせて頂き、奥多摩湖なんてのもありましたわな。そしたら、行方不明になりそうな、狭い石段が山の入り口にあったとさ」
静岡「なんでちょっと昔話やねん」
高橋「青年は町の商いへ。ならず者は山へ。そこで松茸泥棒をしていたそうな」
静岡「長くなるからやめれwwww」
高橋「wwwで…まぁ本当に石段はあって。実はそれも想定済みで。この先にはロープウェイがあったんですよ」
静岡「へえ…奥多摩にロープウェイあったんか」
高橋「そうです。つまり廃車となった車両そのものが放置され続けているの」
静岡「お前、好きそうやもんな」
高橋「軍艦島とかは勿論、巨大な遊園地やモノレールの遺構、団地の廃墟も繋がる先はワクワクうんちですよね」
静岡「もう知らん。私、うんちは知らん」
高橋「wwww」

69 :
高橋「でも、例えば似たような場所。そういう場所は心霊スポットとかになりやすいですよね?」
静岡「あれやろ?廃病院とか学校とかホテルとかや」
高橋「そうそう。ああいう場所って結局、スプレーとかで落書きされ放題じゃない?わざわざ夜に行っても、そこで出会うのはヤンキーだと思うんだよね」
静岡「わかるわwwwそうやろなwww」
高橋「僕はそんな霊を信じてはないのよ。心の何処かで疑う。何故か?見た事ないから。ただ、批判をするでもない。それは怖がりたいオカルト興味だけで好きなんだと思う」
静岡「あれやな。作り物じゃんて言うけど、んなの当たり前やんと。それをわかって怖ければ成功した怪談なのだと」
高橋「そうだよな。僕はそう思うよ。それはここら辺にしといてロープウェイは昭和30年だったかな?その製造物が中にも入れる形で放置されてるわけ」
静岡「凄い落ち葉とか溜まってそう。うんこがあってもおかしくないやんけw」
高橋「ね?ロマンはロマン。昭和の残骸とか好きだよ。古びた切符売り場だとか乗り場だとかさ。でも怖くない?昭和30年のロープウェイだよ?ボキって壊れるかもしれないじゃん?」
静岡「そやな、落ちた?」
高橋「落ちたら、ここにいないかもしれない」
静岡「wwww」

70 :
高橋「それなら、うんちしたくなってきて」
静岡「ほらまたwww最低やwwww」
高橋「本当なんだもの!僕は話を盛るのが苦手なんですよ。芸人さんですとか面白く話をまとめますよね?面白い事が正義だから」
静岡「せやけど、うんちってwwww」
高橋「人間だもの。それは。だから、うんちうんちうんちって肛門を閉めて」
静岡「開門しとけやもう、アホwww」
高橋「ダメだよ。これから、うんちいいいっていうくらい限界到達点を越えていくわけだから」
静岡「もう、うんちの話やんかwww」
高橋「で…煙草なんか吸ったらば、これはもうある意味で天国に行くよ。ね?絶望だけど、体はスッキリする天国と地獄なんです。結果的には地獄でしかなくなりますけども」
静岡「トイレを探せー!!あ!!」
高橋「そうなんだよね。その結果、奥多摩駅まで戻って、スッキリ帰りました」
静岡「終わり方wwwww」
高橋「溜め息出るくらいスッキリしたよ。ありがとうございました」

71 :
会津紀行

高橋「僕、いつだったか会津にも行ったという話をチラっとしたと思うんです」
静岡「遠野の話でちょっと触れただけやん」
高橋「そうだっけ?まぁ、箸を葱で食べる蕎麦を堪能したのがメインの会津でしたんですよ」
静岡「ちょっと待ってw今、なんと?」
高橋「あれ?なんて言った?w」
静岡「箸を葱で食べる蕎麦って何ですか?w」
高橋「wwwwwwwwww」
静岡「箸の代わりに葱で食べる蕎麦やろw」
高橋「ビックリするわ」
静岡「てめーにだよwwwww」
高橋「で、まぁその時は喜多方ラーメンやら若松市内、昔に廃止された熱塩線の機関車を見に行きまして。熱に塩と書きます」
静岡「ご苦労なこって」
高橋「本当だよ。おじちゃんに熱塩線の話を聞いたら、ここから2里だよって。僕は徒歩だよって」
静岡「2里wwwww」
高橋「8キロって事だね。でも、どう考えても2里はない。歩いたんだから」
静岡「絶対、諦めないwww」

72 :
高橋「いいですよね。塔のへつりや湯上温泉の茅葺き駅舎、桜が似合う。だから、今度は只見線に乗ろうと出発したの」
静岡「発車しま〜すwww」
高橋「で…浅草駅から東武です。早朝に出る東武の快速、会津田島まで行くエグいやつで行くんです」
静岡「なるほど。あれや、鬼怒川とか越えてくやつや」
高橋「うん。スペーシアより使い勝手いいんだよね?値段の問題じゃない。スペーシアが田島まで行くならスペーシアでいいけど、昔の国鉄みたいな車両で、トイレ付きの固い座席です」
静岡「それ、褒めとんのか?www」
高橋「ベタ褒めですよ、あんた。大体ね、北千住を出たら春日部、動物公園しか停車しませんからね?停車駅も少ないんです。日光の近くまで飛ばしますよ」
静岡「それはええな。私もそれ乗るわ」
高橋「だから、クレヨンしんちゃんの埼玉を越える。田園が目立つも板倉東洋大前に着く。気づけば栃木県。下今市で後ろの日光ゆきが切り離される」
静岡「間違えて日光ゆきに乗っていた」
高橋「それは素人」
静岡「さーせん、先輩www」

73 :
高橋「この辺りからは田島まで各駅に停車していきますよ。でも、田島まで乗らない」
静岡「なんでや?」
高橋「それはCMの後で」
静岡「あるかアホ!」
高橋「まぁ、鬼怒川温泉で降りました。そこには若松まで行く、元名鉄で北アルプスに使われていた特急車両に乗り換えられるから」
静岡「え、若松のが田島より遠いって事になるわけやな?」
高橋「そうですよ。只見線は若松から乗れる。その駅まで鬼怒川から運んでくれるんです」
静岡「名鉄最高や!」
高橋「名鉄知ってるの?」
静岡「知らん。名人みたいなもんやろ」
高橋「本気の適当wwwww」
静岡「ええねん、関西人は阪急と阪神と近鉄とついでに京阪でええわ」
高橋「そうですねw話の進行、妨げないで下さればw」
静岡「はよ、発車しろやwwww」
高橋「出発進行♪」
静岡「うめえwwwwwwww」

74 :
高橋「で…若松までは特に何もありません。12時に到着しまして。只見線は13時。実に効率良く物事が進むわけです」
静岡「めっちゃ合わせてくれるねんなw」
高橋「本当にありがたいよね?ちょうど昼飯なのは勿論、この只見線?新潟の小出が終点なんだけど、小出直通は1日3本。その中の昼ダイヤに乗れるわけだから」
静岡「でも、朝から6時間くらいもう電車に乗ってるんやなw」
高橋「いや、メインが只見線だから元気。僕は駅前の有名な像を、また記念に撮りました。何枚目なのか」
静岡「アホや」
高橋「でもさ、写真撮る時のポーズって3つに絞られるよね?指でピストルを作り、顎に当てるインテリ詐欺。面白味の欠片もないピース。そして考える人のポーズ」
静岡「お前ええ加減にせいやwwwwつか、考える人って何やねんwww」
高橋「像に対して、これはどうなんだろうってアピールでしょうが」
静岡「貴様だけやwwwwww」
高橋「まぁ、いいんですよ。飯食べて煙草プカプカして。ね?ホームには緑のラインが入ったボロ糞な国鉄車両が来るんです」
静岡「ボロ糞wwww糞味噌に言うなやwww」

75 :
高橋「そしたら!」
静岡「ほう!」
高橋「けっこう混むんだよな。次の西若松からじゃ座れないかもしれないくらい。あ、西若松と若松で料金設定バグるから気をつけて」
静岡「知らんがなww」
高橋「いやいや、若松の病院で同窓会でもしてたんじゃないかという、高齢者の数ですよ。皆さん。本数がないから、時間的にも帰る人で混むわけ」
静岡「会話聞いてるだけで楽しそうやな」
高橋「そうね…血圧だの糖質制限だの言ってましたよ」
静岡「聞きたくねえwww」
高橋「だから、逆に凄い孤独を感じるんだ。解る?ガラガラのが孤独ではないの。本当に部外者を実感すると言うか、寂しいのよ。ただでさえ山しか見えない景色だし」
静岡「私なら絶対いかないわ、んなとこ」
高橋「一応、鉄道好きには有名で人気なんですよね。只見線は。それにちょくちょく駅で数分の休憩を挟む。降りて煙草が吸える」
静岡「凄い時間かかりそう」
高橋「掛かりますよ、そりゃ。何のために時間調整してんだか解らない時もありましたし、あ…休憩なかったら1時間くらい早く着きそうみたいな」

76 :
高橋「この時代にタブレット交換…あれがいいのよなあ…ねぇ…」
静岡「そういうのやめて」
高橋「おうよwwww」
静岡「ずっと山奥なんか?」
高橋「そうだね、見事だね。近くには湖があって。遊覧船もあるみたいよ。そんなの乗れないさ。次の電車待ったら夜だもん」
静岡「降りられないwwww観光は許さないタイプwww」
高橋「あの辺りはバスツアーでしょうね。ツアーの中にも、敢えて只見線に一部区間だけ乗ろうの企画があるみたいだから、そりゃ混むよね」
静岡「なるほどなあ…景色だけは良いかもな」
高橋「うん。素晴らしいよ。そのぶん災害に弱いんだよな。すぐに雨で流されたり。冬は豪雪だから1面銀世界、空も地面も真っ白で隔離されるような場所だよ」
静岡「あれやんな。鉄道カメラマンが凄い綺麗な紅葉写真とか撮るやん?橋を渡るローカル線みたいな絵」
高橋「そう、正に撮影スポットだよ。只見線は。朝とか鉄橋に霧というか雲というか、なんて言ったか忘れたけど、カメラマンには最高ですよ」

77 :
高橋「確か桜と雪が一緒に見られるのが只見線だったよ」
静岡「めちゃめちゃ素敵やん!」
高橋「似てない島田紳助やめろ」
静岡「せやなwwww申し訳なかったわww」
高橋「で…小出に出るのは翌日の予定だから、只見で降りてみた」
静岡「降りてみたwwwww」
高橋「大丈夫、さすがに宿は予約済み」
静岡「なんでやねん」
高橋「なんでやねん…?え?なんでやねんて…」
静岡「いいから流せやwwww」
高橋「ですから、すみません。宿を取ってしまったので野宿でざまあとかにはなりませんでした」
静岡「いじけんなやwwwwwやめろwww」
高橋「でも、あれだよ?民宿みたいなもんよ。7000円もあれば余裕で泊まれる。宿には家の風呂みたいなのしかないから、近くの銭湯に行くわけ」
静岡「もう地元民になれたwwwwww」
高橋「wwwwwwww」

78 :
高橋「只見には4時頃に着いたんだけど、もう暗くなり始めてたね。まるで東京の真冬。秋でも早いんだよな、山の中は」
静岡「せやろな、山は早いで」
高橋「でもさ、只見の駅で降りたわけじゃん。降りた時に切符回収なかったぜ?駅には誰もいないのよ。まずくないの?これは」
静岡「そんな田舎には貴様みたいな澱んだ男おらんねん」
高橋「いやいやいや、居ろよwww車掌も乗せてるくらいならさ。只見線の只見駅だよ?あの誰も居ない受付に切符置いてくみたいなさ」
静岡「つまりや、そんな時間に只見で降りる奴おらんちゅう事や」
高橋「いたぜ?」
静岡「その言い方wwww」
高橋「だって居たもの。みんなは慣れてるし、いつの間にか消えてましたけれども」
静岡「人材不足な社会やねん。昔みたく鉄道も贅沢な無駄もやれへんのやろ。何この社会コーナー」
高橋「旅話ですwwwまぁともかくだ、朝はストーブつけるくらい寒い。9時にくる小出ゆきに乗りました」

79 :
高橋「SLの名残というか、今も走ってるみたいで良かったですよね。只見も。そして昨日とは違って空っぽなことw」
静岡「極端な奴やな、只見線という奴は」
高橋「どうだろうね、小出や只見まで行かないのが殆どな現実、新潟側は乗らないんだろうね。特にダム建設で出来た只見線、ダム付近の県境は10分くらい次の駅までない」
静岡「大魔境wwwwwwww」
高橋「かもね。家もないから。どこのローカル線でも田園や山の中に疎らな家が見えるもんだけど、大白川や田子倉の辺りだよな。もう何もない」
静岡「でも、お宅はそういうのお好きなんでしょ?やあね、褒めてもカクテルは安くならないわよ」
高橋「はい?寧ろドンペリ入れたるわ」
静岡「ドンペリ入りましたー!ファー!」
高橋「ねえ、やめよ?」
静岡「せやなwwwwww滑り過ぎたなww」
高橋「まぁ、何もない景色には何もないでしたけどね、運転士が若かった。僕らと同じ20代に見えるくらい。鉄道業界もJR東日本という幅広さで色々あるよな」
静岡「イケメンやった?」
高橋「うん、割と普通な爽やかさがあったよ。男から見ても嫌味がない感じ」
静岡「ゲイではないよね?」
高橋「いい加減にしろwwwあるかwww越後平野で魚沼のコシヒカリになってろ」
静岡「ちょっとわからないwwwあの辺りを移動してたんやな?www」

80 :
高橋「ですから小出に到着しましたよ。小出もまた新幹線の停まらない駅となり、寂しいもんですよね。無駄に長いホームを見るとよく解る」
静岡「じゃあ新幹線で帰らんかったん?」
高橋「新幹線に乗るつもりはなかったですよ。オチとしてはまた六日町を通り過ぎた事くらいw」
静岡「六日町www運命やないかwwwまた泊まろうぜ1万5000www」
高橋「やだよwでも、小出の駅前から1日2本くらい奥只見に行くバスあんねんな」
静岡「なんでそこは関西が入るんですか?」
高橋「解らない。解らないけど、奥只見こそロマンだよな。あんな山の中なのに、更にまだ奥に入るわけだから」
静岡「帰って来られなさそう」
高橋「でね、オチではないけど、最後はまた伊勢崎の方に出て浅草に戻ったの。東武ですよ」
静岡「山奥から綺麗な帰宅wwww」
高橋「ありがとうございましたwww」
静岡「ありがとうございましたwww」

81 :
変な拘りと青い京急さん

静岡「私さ、桐谷美玲に似てると思わん?」
高橋「………思わん」
静岡「いやいや、割とやで?割とで見てみ」
高橋「………思わん」
静岡「はよ鉄ヲタの自分語りせいや!」
高橋「wwwwww」
静岡「高橋は鉄道好きやん?な?でさ、駅弁とか詳しくないやんか?」
高橋「だって食べないもの」
静岡「なんで?鉄道好きやん。その鉄道に揺られて崎陽軒の焼売だとかな?ビールあったら至福ちゃうん?」
高橋「いや、あの…地方の土産なども大して詳しくはないけれども、僕は車内で飲み食いしたくないんです。たとえ新幹線でも」
静岡「だからなんでや?」
高橋「だって酒に飯だよ?別に匂いがどうこう言いません。そんな気は遣わないですよ。でも煙草吸いたくなるじゃん?な?吸えないもん」
静岡「新幹線でも吸えるやつあったやん」
高橋「うん、でもコーヒーだけでいいの」
静岡「飲んどるやないかーい!!」
高橋「wwwまぁ、コーヒーくらいならいいじゃん。車窓に傾きながら。と言うか新幹線のコーヒーが口に合うんだね。あまりね…がっつり満たされていたくはない」
静岡「ほーん。そいや、どんどん駅でも灰皿消えてる時代やね。昔は何処にでもあったやん」
高橋「そうですよね。うん。だから爺ちゃんなんてさ、勝手に何処でも吸えると思い込んでるの。ここは吸えないって意識が低いんだよな」
静岡「爺ちゃん世代なんて車内でも吸えるのが当たり前やったらしいな」

82 :
静岡「煙草やめへんの?」
高橋「やめたいと思ったらやめるよ」
静岡「そう簡単にはいかんやろ」
高橋「いやいや、最近は喫煙所を探す自分が虚しくなるし、あの檻に閉じ込められてる感じが嫌になってきてるよ。禁煙ブームが増すならやめる」
静岡「なるほどな。ま、ええわ。でも寝台列車みたいのはビール飲むやろ?」
高橋「あれは飲むね。個室だし灰皿あるし。ああいう空間ならいいと思うよ。雰囲気的にもそうなれる」
静岡「もうないな、そういうのも」
高橋「ないね。夜行が廃れたわけじゃないんだよ。深夜バスのが安くて変わっただけのこと」
静岡「やっぱ昔の夜行みたいなんがええ?」
高橋「うん。好き。そんな豪華じゃなくていいもん。豪華とは言うけど、汽車に揺られてる感覚が薄れたなら、そんなの高級ホテルにでも泊まりたいね。汽車じゃないみたいとか馬鹿みたい」
静岡「そういうのもあるかもわからんな」
高橋「でも、せいぜい僕らくらいまでだよ。まだ古い旅が出来るのは。ようやく大人になれて金を稼げるようになったらば、もう時代遅れだ新幹線どころかリニアだになるわけで」
静岡「ちょっと寂しくはあるやんな」

83 :
静岡「京急もその辺どうなんや?」
高橋「京急は赤くないとダメ」
静岡「頑固やなあw」
高橋「頑固じゃないでしょ。これだけ赤い電車で有名なんだから。ステンレスに赤い帯?それ東急でしょ。アルミかどうかはともかく、赤に白い窓枠がいいわけ」
静岡「でも、もはや青いのがあるで」
高橋「あれな…ううん、やっぱ好きじゃない」
静岡「私、あんま気にしいではないけど、あのボロいの、いつの間にか消えてるのには寂しくもあったで」
高橋「昔の1000形ね。普通の浦賀ゆきだとか、まずあれが多くて。あとダルマの800。快特の2000。そして2100だとか。この辺りは青春だったね」
静岡「窓が開いて懐かしいやんな。開けると糞うるさいねん」
高橋「昔は京成なんかも横須賀に来てたんだよな。1995年前後。快特がカッコ良かった。窓が開くのはシートが妙にフカフカだったよ」

84 :
高橋「子供の頃は堀ノ内も停まらなかった」
静岡「嘘やん」
高橋「本当だよ。中央出たら久里浜。基本は久里浜ゆきで、季節限定の三崎口ゆきがあった。長沢も野比も停まらない時代で、当時は特急の三崎口ゆきが堀ノ内から各駅に停車してたの」
静岡「特急って昼間もあったん?」
高橋「うん。それが消えて、快特が特急の変わりに停車。快特の青砥ゆきやら主流になったわけ」
静岡「なんで特急やめたんや」
高橋「朝晩だけは通勤の為に停車の多い特急として走る。快特もあるけど、特急のが朝は多くて人の減る昼間は停車駅の少ない快特にしたんだよ」
静岡「考えてみたら極端やんね?だって快特か普通しかないねんぞ?昼間は」
高橋「そうだよね。久里浜辺りは何でも停まるからいいけど、中央を出たら文庫の方まで飛ばすからな」
静岡「つまり、品川ゆきは少ないんや?」
高橋「朝は快特の品川ゆきとか来るよ。でも2扉はドアが少なくて敬遠されやすい。今は昼間だと品川じゃなく泉岳寺ゆきになってる」
静岡「なるほどな」

85 :
静岡「京急は細かさに磨きがかかります事で」
高橋「そりゃ、そうだよ。鉄道好きになるキッカケには間違いないし、生まれて初めて乗った電車だろうから」
静岡「やっぱり青はアカン?」
高橋「いいよ。別にいいけど、敢えて次の赤い電車を待つよ。俺は。勝手にさせてくれ。俺には俺の京急があるんだよ」
静岡「先輩、カッケーですwww」
高橋「本気で言われたら顔が真っ青になるよ」
静岡「なんでやねんwwww褒めとんやぞww」
高橋「でも、マニアでも何でもないからね。ここで触れた京急の話は、地元民ならば頭に入ってる事実ばかり。普段、乗ってる電車なら誰でも詳しくなるのと同じ」
静岡「せやけど、京急は全国の鉄ヲタからも人気やねんな。魅力はあるんやろな?」
高橋「だから持ち上げたくはないだけ。好きだけど、聞かれたら教えたいけど、どうだ凄いだろみたいな話はしたくないだけ」
静岡「青いな、少年」
高橋「誰が少年だよwww」
静岡「ありがとうございましたw」

86 :
十和田観光電鉄

高橋「僕、この前に地方へ出てまして。バスに乗りました」
静岡「よっしゃ!聞いたる」
高橋「初めてね?フリー乗降が出来る形式のものに出会いました。つまり、乗る時はバス停じゃなくてもいい。へいタクシーのあれが通用するんです」
静岡「やってみた!?」
高橋「やってみました…童貞を捨てた25歳!」
静岡「なんで、お互いに囁き声やねんwww」
高橋「それはあなたが、やってみたって囁くから合わせただけですよ。僕は従うなら文句言わず、従わないなら立ち去る人間です」
静岡「今夜も面倒臭いんやろなあ…」
高橋「いえ、今回は少し短くて儚いです。実は僕、十和田観光電鉄に乗ってたんです」
静岡「別にええがなwほんで?」
高橋「ね?十和田湖とはだ…水深は326メートル。日本で第三位なんです」
静岡「このトークに沿うような半端な感じ!」
高橋「wwwwwwww」

87 :
高橋「で…十和田観光電鉄です。観光はすべきと。社名から推してますよね。でも鉄道はそろそろ無くなりそうだと噂は煙を上げている」
静岡「JRじゃない名前なのはわかるで」
高橋「私鉄ですね。それなら、僕は夜に乗りたかったんです。別に理由はありません。夜のローカル事情に触れたいだけのものであり」
静岡「ほう…わからんけどええわ」
高橋「でも、十和田観光はクロスシートではない。いわゆる東京の人でも体験しがちなロングシートでした」
静岡「京浜東北や!」
高橋「そうですねw」
静岡「なんで笑うの?」
高橋「いや、京浜東北やって。なんで京浜東北が真っ先に出たのか解らなくてw」
静岡「ピンポンなんやからええやろ、聞き手側の代弁者やねん、アテシ」
高橋「そうですよねwじゃあ続けます。で、そんな遅くまでね、走ってないから7時頃だか乗りました」
静岡「おう」
高橋「それなら疎らに乗ってはいましたかね。あのロングシートの空間。凄い哀愁で」

88 :
高橋「疲れてる金属製の手すり。2扉なら本当にズラーッと座席が長くて。揺れないのが心地好いとは思わない。2両の車両がくねるように吊革を揺らす」
静岡「せやなwほんで?w」
高橋「窓を霞める距離で木々が出迎える。線路も軋む。もしかしたら、あのポスターも昔は輝いていたのかも。この車両もニコニコと走ってたのかも。そんな事を考えてたら半べそかいてて」
静岡「やべえ奴wwwwwwwwww」
高橋「いや、ダメなんですよ。寝る前に考えだすと闇に向かうあのループ?あれです。もう少し頑張れるよな?って撫でてあげたくて。もう必死に涙を誤魔化してて」
静岡「wwwwwwwwwwwwww」
高橋「恐ろしい事にオチはないんです、この話。だから乗らなかった事にしてたんですが、降りた駅で過ぎ去る列車の赤いランプ。滲んでたよね。個人的にw」
静岡「お前は変な感性で泣くよなwwwww」
高橋「だって凄い素晴らしい。あれで帰宅するOLとかいたらさ、絶対にいい人じゃん?」
静岡「偏見やろwwwww」
高橋「観光ではない、仕事なんだよおおお」
静岡「ふざけたやろ?」
高橋「うんw」
静岡「仕事しろよwwwwwwwwww」

89 :
高橋「だから、夜のローカル線も出来るだけ乗りたいなって。朝はともかく夜って、もう宿で過ごすじゃない?観光なら尚更」
静岡「せやな。夕方には宿に入るわ。んで先に温泉入りーの、浴衣で料理と酒を楽しみ、また温泉に入ったろかの感じや」
高橋「そう、その時間に地元民はローカル線で帰宅するんです。お仕事お疲れ様です。部活お疲れ様ですって」
静岡「せやなwwwまぁ否定はせんでw」
高橋「良かったよな?昭和」
静岡「わからんわwww困る同意を求めないで欲しいんですがwww」
高橋「だからダメなんだよって言われない?」
静岡「貴様には言われたかないわwww」
高橋「いいね、あのローカル線の夜。乗ってくれてありがとうって言われたかも」
静岡「皆さん、この辺でフェードアウトさせて下さいねwwwダメやこの人www」
高橋「いい、本当に泣いた。またな」
静岡「あばよwwwwwww」

90 :
北陸は永遠

高橋「僕、物事を話す時にタイトルを付けるのが苦手で、文句もクドクドはしたくないんです」
静岡「あれだけは許せんとかないの?」
高橋「シーちゃんが桐谷美玲に似てるか聞いてきたこと。あれだけはな」
静岡「放送事故、起こしてもええねんで?」
高橋「いえ、助かりたいです」
静岡「ほな、その合言葉は?」
高橋「6文字ですか?ごめんなさい」
静岡「行こうぜ、今夜もwww」
高橋「えぇ…僕は北陸に行きましたと。ほくほく線の時も、いずれ新幹線が出来る前にはと」
静岡「せやったな。そんな話したわ」
高橋「でしょ?そんなら行きますよ、お前さん。行きの新幹線、越後湯沢まで。その道中、2階建て新幹線なもので、1階席に当選。あらあら、何も景色がない」
静岡「おおwwwwww」

91 :
高橋「僕ね、あの2階建て新幹線はロマンを削ると思うね。それこそ歯医者で虫歯を削られるのと同等の痛みが伴う」
静岡「ええやん、そこに旅の醍醐味はないからの話やろ?あんさん」
高橋「そうよ、そうなのよ。そうなんだけれども、あのね…さあ行こうぜって乗る新幹線で、この仕打ちは出来る事なら」
静岡「作った奴に直談判してこいやwww」
高橋「いや、いいです。そんな事を考えてるうちに越後湯沢なんて着きましたから」
静岡「降りた、ほいで?」
高橋「ここから、特急はくたかですよ。金沢ゆきの特急に乗ります。鉄路ならば、これが最速ではある。また、あの北越急行ほくほく線を経由して直江津を越えていく。160キロ出ていたのか!」
静岡「知らんがなwww」
高橋「電車って乗ってるよりか、駅で通過待ちしてる方が速度を体感するよね?新幹線でさ、のぞみクラスの通過を待つとき、ホームがひび割れの震動起こすものだから」
静岡「だからどうしたって話なんだよなぁ…」
高橋「だから、僕は揺られて行きましょう。ね?糸魚川ですよ、富山ですよ、黒部ですよ、高岡ですよ、高岡の頃にはそろそろ降りたくなってる」
静岡「飽きとるやないかwww」

92 :
高橋「いや…素晴らしいんです。富山の辺りまでは日本海を目の前に、演歌でも歌われそうな景色。ね?筒石のような土合レベルの地下駅さえあります。通過しますから見逃しますが、それを見逃さない集中、まず褒めて下さい」
静岡「おうwww最高やなwそれが何処へ?w」
高橋「時間かかるんだよ」
静岡「それは言うたらアカンやろwwww」
高橋「いやいやいや、やはり北陸は関東から見ても遠いんです。関西からのが近いですよね?それを帳消しにするのは新幹線。早くしろ無能と」
静岡「お前、言い過ぎやぞwwww」
高橋「新幹線の高架工事とか、かなり進んではいましたよ。それは間違いないけど、そもそも北陸新幹線が出来るまで時間が掛かり過ぎなんです」
静岡「あれやんな?長野新幹線?がそのまま金沢まで延びるんやろ?」
高橋「そうだよ。長野新幹線は五輪で1997には出来てますね?それからが長いよ。さっさとやらなくてはいけない事業なんです。北陸までの新幹線は」
静岡「なんで焦らすんや?」
高橋「Sだからだろう」
静岡「絶対、違うと思うねんなwwwほな、続きを頼むでw」

93 :
高橋「えぇ…まもなく金沢、金沢に到着致します。JR西日本、特急はくたかを御利用下さいまして、ありがとうございました。福井方面、」
静岡「もうええねん!降りろ!」
高橋「wwwそうですねwww金沢で降りました。金沢駅!東京と同じ!」
静岡「wwwwww」
高橋「それはそうだよね。あの…地方でも主要駅は東京と変わらない。じゃあ何が違うかと言えば、駅周辺だけ開発されてるから、少しでも離れてると寂しいんですよ」
静岡「それな、確かにやわ」
高橋「ま、金沢クラスは兼六園に向かう際も、ほぼ東京ですよね。石川県と言うより、金沢っていう響きがデカイ。愛知県は名古屋、宮城県は仙台みたいなもんで」
静岡「私は天才みたいなもんで」
高橋「僕はその被害者みたいなもんで」
静岡「どういう意味やねんw」
高橋「それが自分でも解らないねん」
静岡「勢いだけやもんなw」
高橋「で…ですねw」
静岡「wwwww」
高橋「兼六園、ね?素晴らしい。東京からしてみれば、手頃なのは水戸の偕楽園ですか。あとは岡山にも。日本三大の庭園です」
静岡「私も行った事あるで。関西から旅行すんには、サンダーバードってのがええねん」
高橋「それ僕が話すやつだから邪魔しないで」
静岡「すまんなwwwww」

94 :
高橋「だけど兼六園だけ見ても時間は余るんです。城下町を歩こうが、目ぼしい所も他に見当たらないわけで」
静岡「金沢言うたらそんなもんやで」
高橋「だから、福井県の方に足を伸ばして」
静岡「膝も伸ばした?ほんで?」
高橋「どうもペースが狂うんだよなwしかも、ほんで?っていう強引な具合が」
静岡「ええねん、ほんで?w」
高橋「色んな意味でも有名な東尋坊を訪ねまして。乗り放題の恩恵を受けて、サンダーバードに乗りまして。ほら、シーちゃん言っちゃった」
静岡「ここで出てくる流れやったんやなwすまんな、100円ショップのパンなら奢るでw」
高橋「とにかく、三国だっけ?あの越前の寂しい日本海にバスで向かい。バスもね、まだ古いのが残ってましたよ」
静岡「越前蟹、食いたいねんな」
高橋「ビールを忘れてませんか?やっほーい!」
静岡「せや!お刺身も忘れてませんか?ってな。山葵は醤油やなくて刺身につけるもんや言うて。食ったれ」
高橋「染み込むビール!越前!」
静岡「つるんと刺身、蟹は無口に食べろってな。さすがの私でも黙るで!ほんで!この流れ、どうしたらええ!?」
高橋「窓でも拭けい!」
静岡「ねえ、調子こいて言いとは聞いてへんよね?w叩くね?w」
高橋「解ったw座りなさいw窓は俺が拭くから」
静岡「ほんま、東尋坊だけに自殺レベルの謝罪させたろかw」

95 :
高橋「で…東尋坊はね。確かに景勝地と言うか、眺めていたい場所と言うか。夕陽と日本海に恵まれまして。あのカップルは心中するのかなとか」
静岡「福井県の海で嫉妬してんじゃねえぞww」
高橋「いやぁ…嫉妬じゃないね。あれは。ただただね…寂しかった」
静岡「危なかったなwwww生きてて良かったわwww」
高橋「どうだろうね、自殺の名所とは言うけど観光客やらもいて、そういう暗い面は濁っていたとは思うよね。昔、テレビで見たけど監視してる人もいるらしいし」
静岡「監視員からすれば匂うらしいで?あ…こいつ」
高橋「洩らしたなと?……イッテ!!www」
静岡「わかるねん。自殺願望、でもまだ迷いもある顔がな」
高橋「叩いた後にサラッと語るのやめてもらえませんか?」
静岡「どないしたんや?」
高橋「今のは渾身のボケでしょ?wいってえw」
静岡「痛くて笑うの変態やろ?」
高橋「でも、寂しかったんだよ?こうして叩かれる方が嬉しいくらい。両方の意味で泣けるくらい」
静岡「変態wwwwお前、2度とそんな場所、行かん方がええでwww」
高橋「帰りも寂しかったんだよ?夕陽のバス停、日本海を真横に薄暗い車内には、なんだか頼りない蛍光灯。ね?あのバス空間も悪くないなって」
静岡「ますます変態やわ」

96 :
高橋「で、バスの中なんですが、携帯で数秒の動画を撮影しまして」
静岡「ほう!見せろや!解説したる!」
高橋「ではどうぞ…」
静岡「…」

バスの走行音、夕陽と日本海の景色が映る
そして…

携帯「命懸けてと〜誓った日から〜」
静岡「ちょっと待ってwwwあかんwwwちょっと待てやwwえ?これバスの中やね?」
高橋「そうだよw」
静岡「え?バスの中で歌ってたの?」
高橋「小さな鼻唄じゃない。ガラガラだし、エンジンで聴こえないよ」
静岡「私には聴こえてるやろwwwwバスの中で歌ってみたwwww生きてて良かったwww」
高橋「wwwwwwww」
静岡「なんでさ、なんでこの曲なん?中学生なのかな?w」
高橋「夕陽を見てたらそうなる」
静岡「いやいやいやwww急に歌い出すからやなwwwほんま、ようやるわwww」

97 :
高橋「で…この日は福井の宿に泊まるわけなんだけど、珍しいと思ったのは夕食も朝食も部屋で食べるんだ」
静岡「芸能人が旅行してるあの感じやな」
高橋「画的にはそんなもんだ。どうだろうか、これまで僕は食堂に向かう、朝もバイキングが多かったから。凄い久しぶりだったの。あなたは危険なので部屋から出ないで下さいとw」
静岡「やめろやwwwww」
高橋「でも、凄い良かった。福井の宿。朝もゆっくりプライベートな朝食を頂けるではないですか?温泉も素晴らしい。景色も素晴らしい。あの素晴らしい愛をもう一度とはこんな事かと」
静岡「お前、よう繋ぐわwwwおもろいでww」
高橋「それなら!なんと母親から電話かかってきたの。こちらは米粒さえ残さずに食べようとしていた食事中に!出たくない」
静岡「wwwwwwwwww」
高橋「僕、食事中は家族との会話くらいあってもいいけど、電話しながらとか凄い嫌なわけ。ましてや、仕事でもあるまいし。でも、本当に緊急かもしれないじゃん?こんな朝から」
静岡「おう、せやな!出たれ!」
高橋「そしたら…あんた今どこ?ってね。車出せる?と」
静岡「wwwwww」
高橋「福井からレンタカー借りて東京に戻ったら、何時間後になるかな?嫌だなって」
静岡「やめろwwwwwww腹がwwww」
高橋「で…旅行中の説明をして事情を聞きましたら、親父が腹を痛がり過ぎてると」
静岡「笑ってええのかわからんやろが!w」
高橋「いや、色んな意味で嫌な話だよ。こっちはそれこそ食事中でしょ?腹痛から連想してしまうじゃないか」
静岡「いつもウンコとか言ってる罰やwww」
高橋「でも、1時間後くらい?また電話来て。もう治ったわと」
静岡「wwwwwwww」
高橋「そもそもおかしいよね?なんで?救急車でしょ?俺の車、必要ある?」
静岡「せやなwwww家族最高やwwwあんたが生み落とされたのも納得やでwwww」

98 :
高橋「で…気を取り直して目指すは永平寺。とても有名なお寺です」
静岡「わかった!お寺に来るような歴女を」
高橋「地獄に堕ちろ!」
静岡「まだ何も言うてへんがなwww」
高橋「でも、えちぜん鉄道に乗っていくわけなんだけど、その鉄道にもトレインガイドがいて可愛かったの」
静岡「お前こそ地獄に堕ちろよwww」
高橋「いや、これが高校生の時に好きだった子と瓜二つだったのよ。それだから、乗り込んだ時に足がすくんで」
静岡「奇跡の再会かもしれへんやんか!」
高橋「それはないね、胸の辺りに名札みたいなの付いてるでしょ?」
静岡「胸を見てんじゃねえよwwww」
高橋「巨乳じゃなかったから」
静岡「いやいやいやwwwお前、巨乳嫌いやんwwwしかも、凄い失礼なこと言うてるでwww」
高橋「違う違う違う!顔はあの子で」
静岡「どの子やねんwww胸見んな!パイナップル爆弾!オーライ!しゃきしゃきしゃきしゃき!すっとこどっこーい!」
高橋「何が?wwwwww」
静岡「wwwwwwwww」
高橋「しゃきしゃきしゃきしゃき、すっとこどっこーいwwwwwはははははははwwwwww」
静岡「ええから、はよしろやwww」

99 :
高橋「次いけやってもう終わりだよwwwダメだ、なんかもうさっきのもう1回やって」
静岡「嫌やわwwwつか、どんな終わり方やねん」
高橋「だと思って、北陸旅行の記念に曲を作りまして」
静岡「おう!ええやん!なんて曲?」
高橋「タイトルはseaです。ま、海絡みが印象に残ってますんで」
静岡「ほな、黙ろ。勝手にやれや」
高橋「はい。それではsea。お聴き下さい…」

終了後…

静岡「あのなwwwwwww」
高橋「はいはい?」
静岡「北陸の人達の流れ?それは最初、感動したわwwwな?やけどさwww途中から私のプライベートネタやんけ!コラ!!」
高橋「だから、タイトルはシーって言ったじゃない」
静岡「それseaやなくてシーやwww最後に人をハメる為に旅語りするのやめてもらえませんか?www」
高橋「シーシーシー♪黙れない〜♪波のように永遠〜♪」
静岡「永遠に死んでww」
高橋「wwwwwww」
静岡「ありがとうございましたw」
高橋「東尋坊の住所はこちら!」
静岡「ないないない!ええ加減にせえやww」
高橋「ありがとうございました、北陸」

100 :
9月は冬、富山の話

高橋「懐かしい名前をあげよっか?ソニン」
静岡「wwwwww」
高橋「あの…この前、外を歩いてる時に5時のチャイムを聴きまして」
静岡「ソニンから5時のチャイム?wほんでw」
高橋「皆さんの門限、それこそ小学生くらいまでは、大きな目安でしたよね?たまに親が共働きだと、6時でも遊べる子はいましたけれども」
静岡「せやな…聴こえなかったって言い訳したら、えらい怒られた事あるで。んなわけあるかとw」
高橋「でも、5時まで鬼ごっこしてたとするじゃん?」
静岡「たか鬼でもええ?」
高橋「いいよwドロケーでもなんでもwただ、チャイムが鳴った瞬間に終わりなのか?はたまた鳴り終わった時が終わりなのか?僕の友達は鬼にタッチされ、鳴ってるから無効だと」
静岡「おうw」
高橋「かたや鬼役の友達は、いやいや鳴り終わってないじゃんかと。どっちが正しいですか?」
静岡「どうでもええわwwwww」
高橋「いや、どうでも良くなかったじゃん?最後に鬼で終わるかどうか、子供の頃は夜も眠れなくなる事案ですよ」
静岡「ええ加減にせいよwwww」
高橋「キンコンカンコンね、鳴り終わる。ん?まだコーン…ウウウと微かな伸びしろが」
静岡「アホやwwwwやめたれwww」
高橋「ウウウ…グウウウ…」
静岡「なに寝とんねん!」
高橋「イッテ…w力、強すぎ…浜田雅功か」
静岡「はよ、もう話に入れやwww」


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