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英語とキリスト教文化


1 :2016/11/01 〜 最終レス :2020/01/11
英語でキリスト教文化を学ぶスレッドです。英語の中のキリスト教文化も学びませう。

学問的にクリティカルに考えていきます。護教・布教は板違いなので禁止。

2 :
まずは、軽いものから見ていこう。

「カメラはヨドバシカメラ♪」のあの曲は、実はもともとアメリカの讃美歌であ〜る。

The Battle Hymn of the Republic
https://www.youtube.com/watch?v=p5mmFPyDK_8

楽譜
http://gmajormusictheory.org/Freebies/Level4/4BattleHymn/4BattleHymn.pdf

https://en.wikipedia.org/wiki/The_Battle_Hymn_of_the_Republic
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AE%83%E6%AD%8C

明るい調子とは裏腹に、内容が怖い(;^ω^)
というのも、歌詞がヨハネ黙示録を下敷きにしてるからである。
キリスト教は愛の宗教だとか言ってるが、実は、中世には黙示録がもっとも影響力を持ってたわけで、
イエスは厳しい裁きの神であった。

なお、ウィキペ日本語版の訳詞は、英語もキリスト教もまるで分かってないトンデモ訳なので、
参考にしない方がよろしかろう。

3 :
バンパイヤものが売れるみたいだけど、どういう意味があるんだろう
ね。

4 :
ついでに言えば、スタインベックの『怒りの葡萄』、直接的には歌詞1番の「the grapes of wrath」に
由来するだろう。もとをたどれば、ヨハネ黙示録の一場面なのだが、実は、聖書なんてわりと一般人には
読まれてないもので(ワラ、人々は、こーゆー讃美歌とか、聖句集で、聖書的言い回しを覚えていくのである(^^)

5 :
>>3
ヴァンパイアはスラブ的伝統であって、実はゲルマン的伝統でゎないんだな、これ。
西欧では、せいぜいのところ、19世紀前半のゴシック小説までしか遡れないだろう。
あれは、悪魔とか魔女とかよりは、異能力モノとして楽しむべきもの。

6 :
ウィキペ日本語版の訳詞より

> Say, brothers, will you meet us おお兄弟達よ、我らに会わないか

Say! は詞的な O! ではない。讃美歌が仰々しいものだと思い過ぎ。

> hallelujah! 神に栄光あれ

ハレルヤに「栄光あれ」などという意味はない。

> Old John Brown’s body lies moldering in the grave
> いにしえのジョン・ブラウンの屍は墓の中で朽ちた

この old は「老」とか「なじみの」の意。
大体、ブラウンの死後2年後に書かれた歌詞に「いにしえ」てさぁ〜(;^ω^)
原文の時制、現在形。
肉は朽ちつつ横たわってるけど、魂は行きゆく、というのがこの歌の趣旨ぢゃないの。

> the Lord 神

当たり前だが「主」。それから He を「彼」と訳すべからず。
どこの日本人が主なる神を「彼」と呼ぶんだ。

> His day is marching on. 彼の時は進撃する

これは「主の日 The Day of the Lord」、つまり審判の日のこと。

7 :
>>6
これは一部であって、全体的に間違いだらけの読むだけでストレスが溜まってくる訳なので、
参考にしない方がよろしかろう。

8 :
Mine eyes have seen the glory of the coming of the Lord;
He is trampling out the vintage where the grapes of wrath are stored;
He hath loosed the fateful lightning of His terrible swift sword:
His truth is marching on.

(Chorus)
Glory, glory, hallelujah!
Glory, glory, hallelujah!
Glory, glory, hallelujah!
His truth is marching on.

I have seen Him in the watch-fires of a hundred circling camps,
They have builded Him an altar in the evening dews and damps;
I can read His righteous sentence by the dim and flaring lamps:
His day is marching on.

I have read a fiery gospel writ in burnished rows of steel:
"As ye deal with my contemners, so with you my grace shall deal";
Let the Hero, born of woman, crush the serpent with his heel,
Since God is marching on.

9 :
>>8
> He is trampling out the vintage where the grapes of wrath are stored;

所詮は大衆歌曲なので、あまり難しく考える必要はないと思う。
怒りの葡萄からできた(酒樽とかにはいった)葡萄酒を踏みつけた、ということだろう。
store が文意に不適だが、韻をそろえるために、やむを得ず使ったに過ぎない。

なお、RSV (1946) でも葡萄酒の意味で vintage を使ってる(Rev. 14:19)。

> I can read His righteous sentence by the dim and flaring lamps:

righteous sentence は正しい文(なんのこっちゃ?)でなく、正しい審判だろう。
次の文の、主の日が来るという文脈に合う。

> I have read a fiery gospel writ in burnished rows of steel:

steel は新英和大には刀剣とあるが、ネットであれこれみてると、銃に解す人が多いようだ。

> "As ye deal with my contemners, so with you my grace shall deal"

二つの目の deal with がやや文意に不適だが、脚韻のためだろう。
  
> Let the Hero, born of woman, crush the serpent with his heel,

God sent forth his Son, born of woman, born under the law (Gal. 4:4)

10 :
He has sounded forth the trumpet that shall never call retreat;
He is sifting out the hearts of men before His judgment-seat;
Oh, be swift, my soul, to answer Him! Be jubilant, my feet!
Our God is marching on.

(Chorus)

In the beauty of the lilies Christ was born across the sea,
With a glory in His bosom that transfigures you and me.
As He died to make men holy, let us die to make men free*,[14]
While God is marching on.

(Chorus)

* Many modern recordings of the Battle Hymn of the Republic utilize the lyric
"As He died to make men holy, let us live to make men free" as opposed to
the lyric originally written by Julia Ward Howe.

11 :
>>10
英語自体には、特に難しいところはないと思われる。
ウィキペ日本語版に、次のページがリンクされてた。

http://www.geocities.jp/tsuruhomejp/page026.html
> 歌詞の中に現れる The Grapes of Wrath (怒りの葡萄)という言葉は、ある集団の怒りや
> 苦しみが大きくなり、それらがいつ爆発するかわからない危険な状態を指しています。葡萄
> というのはそれを象徴的に表したもので、その地方の果実一般の代表として使われた単語
> です。すなわち、そこにたわわに稔っているのはもはや「果実」ではなく民衆の「怒り」そのもので
> ある、という意味になります。

ひどい解釈w

これは、北軍には神がついてる! 南軍は悪魔! ゆきゆきて神軍! というナイーブな歌。
北軍に、黙示録の神の軍を重ね合わせたに過ぎない。

ついでに、ウィキペ日本語版の訳詩を多少訂正した。
まだ誤訳はあると思うけども、だいぶマシにはなっただろう┐(´∀`)┌

12 :
原曲はアウフタクトなわけだが、
ヨドバシカメラの替え歌で馴染んでる我々にはやや奇異に感じる(;^ω^)

13 :
>>6
アマテラスは彼ではないが普通に彼女と呼んでも何ら差し支えない

14 :
それは日本語感覚がおかしい ( ´・ω・)

15 :
The Battle Hymn of the Republic はキャッチーではあるが、詞も音楽も芸術性皆無である。
もう少し、芸術的な曲を見てみる。

ルネサンス期の作曲家 Thomas Campion (1567 ?1620) は、そのアクメがほぼシェイクスピアと同じ。
代表曲のひとつである Never Weather-beaten Sail は、もとは恐らく世俗曲だったと思われるが、
18世紀ごろから讃美歌としてポピュラーになったらしい。

アルフレッド・デラー以来、カウンター・テナーが歌うことが多い。
原曲はリュート伴奏の独唱曲で、混声合唱版は恐らく後世の編曲だろうけど、
残念ながらオリジナルの楽譜は見つけられなかったので、よくわからない。

独唱版
https://www.youtube.com/watch?v=uhTkzeIvbS4

混声合唱版
https://www.youtube.com/watch?v=vXa3Ta8U-cY

16 :
NEVER weather-beaten sail more willing bent to shore,
Never tired pilgrim's limbs affected slumber more,
Than my wearied sprite now longs to fly out of my troubled breast:
O come quickly, sweetest Lord, and take my soul to rest

Ever blooming are the joys of heaven's high Paradise,
Cold age deafs not there our ears nor vapour dims our eyes:
Glory there the sun outshines; whose beams the Blessed only see:
O come quickly, glorious Lord, and raise my sprite to Thee!

http://www.bartleby.com/101/176.html

17 :
さすがに EModE なので、難しい(;´・ω・)

> NEVER weather-beaten sail more willing bent to shore,

風雨にさらさる帆なくば まちと心は岸へと向かひ

>Never tired pilgrim's limbs affected slumber more,

萎えた巡礼の肢なくば まちと安けき眠りば愛せむ

> Than my wearied sprite now longs to fly out of my troubled breast:

吾がしおれし魂(たま) 倦みたる胸より飛び立たむと願ふ

> O come quickly, sweetest Lord, and take my soul to rest

ああ はや来たりませい 吾がやさしき主 吾が魂を憩ひへ導きませい

18 :
× まちと安けき眠りば愛せむ
〇 まちと安けき眠りば愛さむ

× 吾が魂を憩ひへ導きませい
〇 吾が魂を憩ひへ連れませい

擬古文の練習してみたけど、疲れたからやめる(;´・ω・)

19 :
>>14
お前のな。

20 :
日本語では、自分の信仰対象の神さまを、「彼」「彼女」呼ばわりしない。
そもそも、自分より立場が上の人間を、公ではこうは呼ばない。

まあ、個人的に言ってるなら別にとめはしないが、それが常識だと思ってるなら、
もう少し世の中を見た方がいいネ。

21 :
神を「あなた」と呼ぶのも相当おかしな感覚だが、これは口語訳以来許されてるようである。

ちなみに西洋語訳では、英語で言えば thou と you の両方が使われているようである。
どうもヘブライ語・ギリシア語では、神を呼ぶのに親称(西洋語の thou, du, tu など)を用いてるらしく
親称で訳してる場合には、原語からの直訳らしい。

だから、thou と書いてあったら無批判に「汝」などと訳さない方がいい。

ちなみに関根訳旧約は、神に対する二人称は「君」だったはず。

22 :
しかし、日本語ではニュートラルで相手を呼ぶ代名詞が存在しない
(正確には、衰退した)ので、you の適切な訳語が存在しないんだな。

you の訳語として「あなた」、he/she の訳語として「彼」「彼女」が位置づけられたのに、
封建主義的方向に変質してくるってのは、なかなか面白い事象ではある。
いずれ、対照言語学的問題として、考えてみよう。

23 :
>>16の2番

> Ever blooming are the joys of heaven's high Paradise,

天のいと高き楽園には 喜びが絶えず花咲き

> Cold age deafs not there our ears nor vapour dims our eyes:

そこでは 冷酷な老いが私たちの耳を遠くすることも 幻影が眼を曇らすこともない

> Glory there the sun outshines; whose beams the Blessed only see:

栄光があり 太陽は力強く輝き(※) 祝福されて者のみ その光線が見える

> O come quickly, glorious Lord, and raise my sprite to Thee!
   
おお 早く来てください 光栄なる主 わが魂をあなた様へ起こしてください

24 :

Glory there the sun outshines; whose beams the Blessed only see:

outshine の vi. はいずれの辞書も 《まれ》 であるとする。
vt. の場合なら Glory outshines the sun there. ということになろう。
意味的にもこちらの方が綺麗だが、SOVというあまり綺麗な語順ではない。
この部分はよう分からんので保留。

25 :
>>23
> raise my sprite to Thee!

★ 改訳
あなた様の御許へ 魂を牽きあげてください

聖書的言い回しで、生き返らすことを「起こす」という。英訳聖書では raise。
が、この場合は、『ファウスト』の最後のような「魂を惹きあげて」という方が正しいかもしれない。

26 :
>>20
お前ごときの主観をご披露されてもな

後段はまさにお前のこと。
他人を批判する前に自省しろ。
でなければ成長はない。

27 :
トーマス・カンピオンは大変に美しい曲を作ってるいるので、もう少し見ていきたいところだが、
いかんせん世俗歌が多くて、宗教歌はあまり作ってないようである。

とゆーわけで・・・・ Joy to the World をとりあげる。

歌詞は Isaac Watts による。不思議の国のアリスを精読した人は、この名を知っているはずである。
最初の方に出てくる How Doth the Little Crocodile はワッツの児童詩のパロディだから。
詳しくは M. Gardner : The Annotated Alice を参照。

一般にヘンデル作曲と言われているが、これは様式からの帰属である。

有名すぎてあれこれと、豪華に編曲されているが、もとは4声(SATB)の素朴な合唱のはず。
下記のサイトに古い楽譜がコレクションされているが、それぞれ和音が異なっていて、
どれが一番古い形なのか不明。
https://www.hymnsandcarolsofchristmas.com/Hymns_and_Carols/joy_to_the_world-1.htm

演奏一例
https://www.youtube.com/watch?v=ET4NoiGBsdE

28 :
Joy to the world! The Lord is come:
Let earth receive her King,
Let every heart prepare him room,
And heaven and nature sing.

Joy to the earth! The Saviour reigns:
Let men their songs employ;
While fields and floods, rocks, hills and plains
Repeat the sounding joy.

No more let sin and sorrow grow,
Nor thorns infest the ground:
He comes to make His blessings flow
Far as the curse is found.

He rules the world with truth and grace,
And makes the nations prove
The glories of his righteousness
And wonders of his love.

29 :
学習発表会会場ですね?

30 :
>>28
特に難しいところはないが

> The Lord is come:

Be perfect。現代では the Lord has come♪と歌うこともあるようである。
ワッツの時代にはバリバリ使われていた。
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2014-04-15-1.html

> righteousness

日本のキリスト教用語では「義」という。

31 :
Joy to the world! の節は、歌詞と別個に「アンテオケ Antioch」と呼ばれていて、
これをヘンデルに帰属する人がいるように、なかなか優れていると思う。
最初なんか、長調の単純な下降音階(ドーシラソーファミーレードー♪)なのに、
とてもドラマティックである(^^)♪

32 :
為替相場の荒れで、なんだかんだで1万3千円儲けた(^^)
トランプさん有難う♪

33 :
>>27の歌曲が、歌詞付きだと Joy to the World、節だけだと Antioch と呼ばれるのには理由がある。
歌詞と音楽が、それぞれ別箇に作られたものだから。
じゃあ、なんでピッタリ合うのかというと、讃美歌の形式にはテンプレ通りがあり、
当該曲&詞はテンプレ通りだからである。

詳しくは
https://en.wikipedia.org/wiki/Metre_(hymn)

どの歌がどのタイプかは
http://www.hymntime.com/tch/mid/met/CM.htm

などを参照されたい。
同じタイプ同士だと、替え歌ができるというわけである。

讃美歌と nursery rhyms (いわゆるマザーグース)の一部は、
良い意味でもっともプリミティブな韻律をもっており、韻文入門には持ってこいである(^^)

34 :
かつてヨドバシカメラと双璧をなしたビックカメラの、そのテーマソングも元は讃美歌である。
「たん たん たぬきの〜♪」の替え歌でも知られている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Shall_We_Gather_at_the_River%3F
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE

Shall we gather at the river
https://www.youtube.com/watch?v=Y-pf-Jx19Lc

35 :
Shall we gather at the river,
Where bright angel feet have trod,
With its crystal tide forever
Flowing by the throne of God?

Refrain:
Yes, we’ll gather at the river,
The beautiful, the beautiful river;
Gather with the saints at the river
That flows by the throne of God.

On the margin of the river,
Washing up its silver spray,
We will talk and worship ever,
All the happy golden day.

Ere we reach the shining river,
Lay we every burden down;
Grace our spirits will deliver,
And provide a robe and crown.

At the smiling of the river,
Mirror of the Savior’s face,
Saints, whom death will never sever,
Lift their songs of saving grace.

Soon we’ll reach the silver river,
Soon our pilgrimage will cease;
Soon our happy hearts will quiver
With the melody of peace.

36 :
sheep 羊 なんで複数形が sheeps ではないのか
日本人に聞くと、「羊は・・・で・・・で」とうんちくを語るが
ネイティブにレッスン料を払わずに聞いたら
「だって聖書で sheeps ってしないじゃない」
面白いと思って、「My friends is Christian.」と言ったら
ネイティブはからかわれたことに気付いてかなり怒ってたよ。

37 :
Joy to the World とか angels we have heard on high は
宗派によっては宗派公式の替え歌があるんだよな。
「創価歓喜の凱歌」みたいに、
その音楽が流れた瞬間に一定数の人だけ意識が揃うって奴だよ。

ちなみに、俺は 36 だけど、
俺は「日本語と創価学会」ってのを学術にしたいんだよな。
でも、「英語とキリスト教」ってのはアメリカの大学ではマイナーで
アメリカでは「そんなもん大学でやるな」って言われるんだよね。
だからなかなか学術として立ち上げるには難しいんですよ(笑)

38 :
例えば「白樺」自由主義の産物だった。
学習院を中退して札幌農学校(現在の北大)に行ってキリスト教洗礼を
受けるような人が入る同人誌で、開拓的で西洋的なイメージが強かった
(ここまで行くとおじいさんおばあさんに聞いてね)
しかしながら、今は白樺って言っただけで「学会ですか?」って言われるでしょ。
だから、英語とキリスト教、まで行くと、だんだんと、
日本語と創価学会、とか思いつくことは思いつく。

39 :
キリスト教が英語にどの程度影響を与えたのか、俺はまだよくわからんけど、
眼に見えない影響がいろいろとあるのでゎないかと思ってる。
例えば語彙よりも、文法とかね。

聖書(特に欽定訳)は、大変に権威があった。
だから、人工的に文法を整理した時にも、一つの規範として何らかの
影響を及ぼしたのでゎないかね?

創価が影響を与えた日本語なんてあんのかなw
白樺とか潮って聞いても、俺もふくめて一般人は別に創価を思い浮かべないけどな〜(;^ω^)

40 :
まあ、いずれにしてもそろそろウォーミングアップは終わりにしなければ。
讃美歌なんかいつまでやってても、キリスト教の核にはたどり着けない(;^ω^)

不幸なことに、近代日本で積極的に布教したのは英米系のプロテスタントであって、
この音楽不毛の地から芸術的な讃美歌がやってくることはなかった(ワラ
カトリックとか正教会がもうちょっと頑張ってくれてたらな、と思わないではない。

41 :
>>35
黙示録22章を下敷きにして書かれているそうである。
つまり、到来する神の国を描いている。

> Washing up its silver spray,

意味がわかりかねる。しぶきを洗い清める? 脚韻を合わせただけか。

> We will talk and worship ever,

讃美歌に出てくる ever は、大体「とこしえ」の意。

> Grace our spirits will deliver,

OSV, SOV の両方が考えられるが、後者っぽい。
「めぐみは我らの魂を救わん」
次行の robe と crown は神用ぢゃなくて人間用に用意されたものということになる。
Round the throne were twenty-four thrones, and seated on the thrones were twenty-four elders,
clad in white garments, with golden crowns upon their heads. (Rev. 4:4)

> Lift their songs of saving grace.

saving 救いの〜

42 :
たかが讃美歌、されど讃美歌・・・
英語のアルカイズムとキリスト教的語法の入門としても使える(^^)

43 :
snobbery

44 :
ヘンデルのオラトリオ『メサイア』を取り上げる。
オラトリオとは、舞台・衣装・演技などがない、今でいう演奏会形式の宗教音楽劇。

この種のものは敷居が高く(←誤用)思われがちであるが、
第一に『メサイア』とかバッハの『マタイ受難曲』などは、欧米のクリスマスや復活祭では
TVでもバンバン流れるそで、あっちではお馴染みの曲目なのである。
第二に、ヘンデルが「深い」宗教ドラマなど描けるわけがないし(失礼w)、
また当時から、「深い」ドラマとして上演されてきたわけでもないので、
お気楽なバロックオペラと同様、お気楽に聞けばいいのである(^^)

テキストは Charles Jennens による。
http://opera.stanford.edu/iu/libretti/messiah.htm

見ての通り、大変短い。んでもって、ほぼ100%聖書からの引用である。
大部分が欽定訳からであるが、一部違う部分があるので、後ほど見ていく。

動画は下記を用いる。オリジナル楽器を使った演奏なので。
https://www.youtube.com/watch?v=JH3T6YwwU9s

構成は3部からなる。
第1部は、救い主が遣わされるという預言、キリスト降誕、その理由。

45 :
【第1部】

1, Sinfony (0:00-2:56)
https://www.youtube.com/watch?v=JH3T6YwwU9s

Overture に当たる。付点音符の Grave と、Allegro のフーガからなる。
(バッハのパルティータ2と同じ!)

46 :
2. Accompagnato (2:59--5:43)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=2m59s

<Tenor>

Comfort ye, comfort ye my people, saith your God.
Speak ye comfortably to Jerusalem, and cry unto her,
that her warfare is accomplished, that her iniquity is pardoned.
The voice of him that crieth in the wilderness; prepare ye the way of the Lord;
make straight in the desert a highway for our God.
(Isaiah 40: 1-3)

47 :
snobbery goes on…

48 :
話はかわりますが、鍵盤楽器では、調の移動は、そう難しいものではないような

注:ななみは、音楽の素養はありませぬ、有名な音楽理論書を購入して所持してますが、ホコリをかぶってます(^^;

バイオリンやギターなどの弦楽器だと、解放弦という、独特の響きを持つ音がありますから、
その特性を生かすような調、あるいは、弦の数と音に合わせた調が主体になるようなことはあるのかもしれませんね
バイオリン協奏曲にD調が多いような

さて、紹介するのは、庄司さやかチャソです
彼女の持ち味は、豊かな倍音なのかもしれません
カデンツァなんて、神がかり的ですね

ギターだと、ピッキングハーモニクスで倍音を出しますが、プロでもライブだとよく失敗してます
それはそれで味なんですが
ななみは、パームニクスという技を使って、自在に倍音を出したりしますが
でもナチュラルな倍音にはかないません

Sayka Shoji - Tchaikovsky : Violin Concerto in D major op.35
http://www.youtube.com/watch?v=8vHL0UNCa1Q

49 :
>>46
はじめから難しい(;´・ω・)

> Accompagnato

recitativo accompagnato=豪華な伴奏つきのレチタティーヴォ。
驚くなかれ、この部分はこんなにも音楽的なのに、
アリアでなくレチティーヴォ扱い! Σ(・□・;)

さて、欽定訳といえど、大概の部分は現代英語訳を参照すればわかるので、
RSVを載せる。

Comfort, comfort my people, says your God.
Speak tenderly to Jerusalem, and cry to her
that her warfare is ended, that her iniquity is pardoned,
A voice cries: "In the wilderness prepare the way of the LORD,
make straight in the desert a highway for our God.

50 :
> Comfort ye

=you comfort.
ye は目的語でなく主語で、二人称複数の命令文。
EModE の命令文は、VS の形をとることが多い。
repent ye, and beleeue the Gospell. (Mark 1:15)

ye の活用は ye your you yours。ただし欽定訳の時代(17世紀初頭)
の口語では、すでに主格が you に変わっていたそうである。
欽定訳の thou/ye の違いは、心的近親性の違いというより
単複の違いのやうである。

> cry unto her,

手前の歌詞カードに載ってる各語訳聖書をみると、仏:criez-lui,
独:predit ihr となってる。
口語訳「これに呼ばわれ」、新共同訳「彼女に呼びかけよ」。
英語だけ読んでもよくわからんという例。

> A voice cries: "In the wilderness prepare the way of the LORD...

福音書を読んでる人にはお馴染みの句。この詩篇40は、キリスト降臨の預言が
書かれてると解釈されて、メシア詩篇(Messicanic Psalms)の一つとして
とても重要。

51 :
The voice of him .... の部分で、音楽の調子が変わるところも注目されたい。
どこまでヘンデルが考えていたが疑問だが・・・・(;^ω^)

このテノールのレチタティーヴォの後に、アリアが続く。

>>48
ピアノで移調するのはめっちゃ難しい。黒鍵と白鍵の幅も違うし、数も違うので、
半音上げると、まったく違う手の形を要求される。
ギターなんて、指を抑えるとこをひとつずらすだけだろう。
ヴァイオリンは知らんが。

52 :
うぷす! 大切な点を見逃してた!

>>46
> is accomplished.
> is pardoned.

この表記は欽定訳のコピペによるものであって、音楽上はそれぞれ accomplish'd, pardon'd である。
手前の歌詞カードにもそう書いてある。 -ed で一音節形成してないから。

53 :
3. Air (5:43-8:43)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=5m43s

<Tenor>

Ev'ry valley shall be exalted, and ev'ry moutain and hill made low;
the crooked straight and the rough places plain.
(Isaiah 40: 4)

54 :
>>53
レチタティーヴォの次に、同じテノールのアリアが続く。
詩句はイザヤ書のおなじ箇所なのだが、別にこのテノールがイザヤ役というわけでは全くない。
というか、このオラトリオには役というものはなくて、聖書の引用をいろんな人が歌うだけ(;´・ω・)
音楽はコロラトゥーラたっぷりの、典型的ヘンデルオペラである(^^)

RSVの同箇所を引く。

Every valley shall be lifted up, and every mountain and hill be made low;
the uneven ground shall become level, and the rough places a plain.
(Isa 40: 4)

何のことはない、神が顕現するときの天変地異を描写したもの。
変な深読み不要。

55 :
>>53
> the crooked straight and the rough places plain.

コピュラの省略。

56 :
>>50
> この詩篇40は、キリスト降臨の預言が書かれてると解釈されて、メシア詩篇(Messicanic Psalms)
> の一つとしてとても重要。

イザヤ書だし! 恥ずかしい〜(*ノωノ)

57 :
Snobbery goes on and on…

58 :
Comfort Ye My People (>>46) のイントロは、Antioch (>>27) と似てる。
Joy to the World の歌詞で言えば、And heaven and nature sing♪のところ。
(日本語だと、「主はきませり〜♪」)

これが、Antioch がヘンデルに帰属されている理由の一つらしい。

ついでにいうと、このイントロの旋律は、曲の最後にもほぼ全く同じ形で使われている。
これはバロック音楽ではよく使われる Ritorenello という形式。

59 :
うぷす Ritornello

60 :
4. Chorus (8:47-11:08)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=8m47s

And the glory of the Lord shall be revealed, and all flesh shall see it together:
for the mouth of the Lord hath spoken it.
(Isaiah 40: 5)

61 :
>>60
RSVを引く。

And the glory of the LORD shall be revealed, and all flesh shall see it together,
for the mouth of the LORD has spoken." (Isa. 40:5)

flesh=人間
ユダヤ・キリスト教では心身二元論を「霊」と「肉」と表現して、後者には大概、あまりいい意味はない。
元々はセム的語法らしい。
flesh がヘブライ語からの直訳だが、最近の英訳聖書では mankind 等の語が当てられている。
ここで flesh なんて嫌らしい言い方をするのは、次の節から肉のはかなさを説く
有名な詩句が続くからだろう。

A voice says, "Cry!"
And I said, "What shall I cry?"
All flesh is grass,
and all its beauty is like the flower of the field.
The grass withers, the flower fades,
when the breath of the LORD blows upon it;
surely the people is grass. (Isa. 40:6-7)

62 :
ついでにいうと、T. S. エリオットの改宗後の作品の厳しい世界観(The Hollow Men など)は、
こーゆーところから来てると言われる。だから聖書も読まない日本人が、
キザにT. S. エリオットが〜などと語るのはちゃんちゃらおかしい ┐(´∀`)┌
はっきり言ってな〜んも理解してない!

さらにいうと、こういう世界観のとこに、かくも朗らかな節をつけて歌わせちゃうところに、
ヘンデルの聖書理解が透けて見えてしまう。彼としては音楽が美しければよかったわけで、
テキストと音楽の相関を深読みしない方がいいかも。
最初に言ったように、世俗的なオペラと同じ感覚で聞けばいいのである(^^)v

63 :
snobbery, snobbery, and snobbery…

64 :
5. Accompagnato (11:10-12:19)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=11m10s

<Bass>

Thus saith the Lord, the Lord of hosts:
Yet once a little while and I will shake the heavens and the earth,
the sea and the dry land.
And I will shake all nations; and the desire of all nations shall come.
(Haggai 2: 6-7)

The Lord, whom ye seek, shall suddenly come to His temple,
even the messenger of the Covenant, whom you delight in;
behold, He shall come, saith the Lord of hosts.
(Malachi 3: 1)

65 :
RSV を引く。

For thus says the LORD of hosts: Once again,
in a little while, I will shake the heavens and the earth and
the sea and the dry land;
and I will shake all nations, so that the treasures of all nations shall come in,
(Hag. 2:6-7)

the Lord whom you seek will suddenly come to his temple;
the messenger of the covenant in whom you delight,
behold, he is coming, says the LORD of hosts.
(Mal. 3:1)

66 :
そういえば英語聖書のスレがあったけど、いつの間にか落ちてましたね

67 :
なんつーか宣伝だらけのしょーもないスレでしたヮ ┐(´∀`)┌

68 :
>>65
> the hosts

神の率いる天使の軍隊のことで、日本語では「万軍」と訳する超キリスト教用語。
よく使われる方の host とは語源が違うようである。

> Thus saith the Lord, the Lord of hosts:

何度も出てくるけど、「主は言われる」というのは、これは預言ですよという意味の定型句。

> the desire

望みのもの。

69 :
ハガイ書の方は、メシア思想とな〜んの関係もない箇所からの引用である。
天地を震わす、というフレーズを入れたかっただけだろう。
何度もいうが、このオラトリオは深読みしない方がいい。

70 :
6. Air (12:18-15:56)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=12m18s

<Alto or soprano>

But who may abide the day of His coming,
and who shall stand when He appeareth?
For He is like a refiner's fire.
(Malachi 3: 2)

71 :
7. Chorus (16:04-18:11)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=16m04s

And He shall purify the sons of Levi,
that they may offer unto the Lord an offering in righteousness.
(Malachi 3: 3)

72 :
>>70-71
RSVを引く。([...] はメサイアの歌詞では削られてる部分)

But who can endure the day of his coming,
and who can stand when he appears?
For he is like a refiner's fire [...]
and he will purify the sons of Levi and refine them [...],
till they present right offerings to the Lord.

73 :
>>70
> Alto or soprano

このアリアには3つバージョンがあって、1741年版ではバス、その次にソプラノ、
最後の1750年版がこのアルトとのこと。
どなたか存じ上げぬが、とても太ましい声質で素晴らしい歌手である(^^)

> refiner's fire

refine は元来「精錬する」の意味だそうで、refiner は精錬者[職人]。
金属を精錬するときは、火で溶かして(貴)金属と不純物とを分けるわけで、
神の使者はその火だというわけ。善人と悪人のふるい分けの比喩の一つ。

>>71
> purify the sons of Levi,

元の欽定訳では he shall purifie the sonnes of Leui, and purge them as gold & siluer。
レビ族は十二部族の一で、他の部族とは異なり地所を持たず、
その代わりイスラエル民族の祭祀を担当していた。
旧約では特別扱いされることが多い。

マラキ書はメシア預言があるということで、キリスト教ではかなり重宝されている。
・・・・が、この部分は本当にメシア思想なんだろうか?
マラキ書の注釈書はもってないので、ようわからん (;´・ω・)

74 :
snobbery goes on and on and on…

75 :
8. Recitative (18:10-18:35)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=18m10s

<Alto>

Behold, a virgin shall conceive and bear a son,
and shall call His name Emmanuel, God with us.

76 :
9. Air and Chorus (18:36-23:16)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=18m36s

<Alto>

O thou that tellest good tidings to Zion, get thee up into the high mountain.
O thou that tellest good tidings to Jerusalem, lift up thy voice with strength;
lift it up, be not afraid; say unto the cities of Judah, behold your God!
(Isaiah 40: 9)

Arise, shine, for thy light is come, and the glory of the Lord is risen upon thee.
(Isaiah 60: 1)

<Chorus>

O thou that tellest. . . etc.

77 :
>>75
(Isaiah 7: 14)
あまりにも有名な箇所だけど、じゃあイザヤ書的には具体的にどーゆー文脈なのか実はよく知らない(;´・ω・)
預言書は本当に難しい。字面を追うだけじゃ理解不可能。いずれ、イザヤ書を丁寧に見ていきたい。

78 :
>>75
> a virgin

この箇所は、七十人訳で parthenos と「誤訳」されて以来、処女と訳すのが通例であったが、
最近の学術的な訳では「若い女」(a young woman) 訳すようになってきている。
少なくともヘブライ語には、「処女」の意味はないという。

だからといって、処女懐胎の伝説は「誤訳」の結果だという説は、まったくもってナンセンス。

79 :
ん〜、メサイアは教材としてあまりよくないな (;^ω^)
音楽メイン、文脈ぶった切って持ってきた短いテキスト、作曲者がドイツ人、等々。

80 :
んまあしかし、自分で引用元を確認して、
本来どういう文脈だったものがどういう文脈に置き換わってるのかを
自分の目で確認することも重要だと思った。

たとえば >>70-71 の部分、[ ] は欽定訳にあって、メサイアでは削られてる部分。

But who may abide the day of his comming?
and who shall stand when he appeareth?
for he is like a refiners fire, [and like fullers sope.]

[And he shall sit as a refiner and purifier of siluer: ]
and he shall purifie the sonnes of Leui, [ and purge them as gold & siluer, ]
that they may offer vnto the Lord an offring in righteousnes.

この部分があってこそ refiner's fire とか purify the sons of Levi という比喩は意味をなすのだが、
メサイアの歌詞だけ見てもようわからん。

81 :
>>76
RSVを引く。

Get you up to a high mountain, O Zion, herald of good tidings;
lift up your voice with strength, O Jerusalem, herald of good tidings,
lift it up, fear not; say to the cities of Judah, “Behold your God!” (Isa. 40:9)

Arise, shine; for your light has come, and the glory of the Lord has risen upon you. (Isa. 60:1)

> O thou that tellest good tidings

先行詞に人称代名詞はAVでは普通。

なお Isa. 40:9 は大変有名な詩句なので、覚えていた方がいいかも。
Climb Every Mountain もこことか、イザヤ書2章とかと関係あると思う。
https://www.youtube.com/watch?v=EoCPuhhE6dw

82 :
10. Accompagnato (23:32-25:39)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=23m32s

<Bass>

For behold, darkness shall cover the earth,
and gross darkness the people;
but the Lord shall arise upon thee,
and His glory shall be seen upon thee.
And the Gentiles shall come to thy light,
and kings to the brightness of thy rising.
(Isaiah 60: 2-3)

83 :
11. Air (25:40-29:18)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=25m40s

<Bass>

The people that walked in darkness have seen a great light;
and they that dwell in the land of the shadow of death,
upon them hath the light shined.
(Isaiah 9: 2)

84 :
12. Chorus (29:18-33:00)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=29m18s
For unto us a child is born, unto us a son is given,
and the government shall be upon His shoulder;
and His name shall be called Wonderful, Counsellor,
the mighty God, the Everlasting Father, the Prince of Peace.
(Isaiah 9: 6)
http://opera.stanford.edu/iu/libretti/messiah.htm

85 :
snobbery continues…

86 :
今(さらながら)気づいたのだが、God という時は無冠詞なのに、the Lord は定冠詞がついてる。
たぶん原語の言い方を何らかの形で引きずってると思われる。

87 :
ん〜、メサイアは詰まらんな(;´・ω・)

第一に、欽定訳なんか、読めたもんではないということ。
文法こそ現代英語とさして変わらないが、語彙に問題あり。
現代人が現代英語の感覚でAVを読んでも読めませんよ、
ということはRSVの序文に書いてある。

第二に、旧約の文脈を全く無視して引き抜いてきたものを、
新たに強い文脈を再構築するわけでもなく、
だら〜んと並べただけのテキストだということ。

そういうものを精読してもしょうがない。

88 :
石黒マリーローズ 『英語でハッとする聖書の話』という本を読むことにする。
別に読みたい本ではないけど、kindle unlimited で無料だから。

マリーローズさんは、レバノン生まれの言語学者ということである。
http://www.cyber-u.ac.jp/faculty/teacher/ishiguro_marie_rose.html

89 :
sour grapes…

90 :
4章まで読んでみたけど、何だろなぁ・・・一言でいって面白くない(;^ω^)
本書は聖書の、いわゆる retold 版。

レバノン出身の言語学者さんなら、聖書の中のセム的語法とか、近東に残るキリスト教とか
色々面白い話ができるのに、なぜ??
まあ、聖書は修辞的に冗長だし、意味わからんところも沢山あるので、リトールド版に
意味がないとは言わないが・・・。

一方で、不必要な付け加えが目立つ。

アダムとエバが知恵の実を食べてしまったことを、神に問いただされたとき、
but instead of saying, "I'm sorry," he made an excuse.
とある。

カインがアベルと殺しちゃったので、神がカインに厳罰を与えたので、
カインがもうちょっと罰を軽くしてけろ、ってところに
Although Cain had not been sorry for killing Abel, he now felt sorry
for himself and complaind to God. とある。

いずれも原文にはない。2500年以上前に書かれた宗教文書に、
現代の道徳観を持ち込んではいけない。いずれの加筆も全く的外れ。

91 :
まったく役に立たないというわけでもない。
my brother's keeper という言い方は初めて知った。
COCAで検索すると130件ほど引っかかる。
たいていは、オバマが始めたプログラム関係だが。

まあ、タダだし、ストレスないし、最後まで読んでみよう。

92 :
a smart-ass remark…

93 :
6章の最後に、「紅海渡歩」として、次の絵が掲載されている。
http://imagecache5d.allposters.com/watermarker/26-2669-SG9UD00Z.jpg?ch=671&cw=895

まず、「渡歩」ではなくて「渡渉(としょう)」の誤り。
別にいまどき一般に知っておくべき語ではないが、
キリスト教を教えようという立場の人間が「紅海渡渉」を知らんでどうする。
んでもって、語学教材で食ってる会社が、辞書ひかんでどうする。

それから、ラファエロの絵は見まくってるのに、この絵は記憶になかった。
はて?と思って調べてみると、ラファエロ派の絵だった。
(工房作とか、もろに影響を受けてる無名の画家を○○派と呼ぶ)

94 :
あ、訂正。
当該本には、>>93の絵がラファエロ作の「「紅海渡歩」として紹介されてる。

95 :
English composition

Basically,I don't believe whatever you say, so I googled it to make sure which is correct.
And I've found that both expressions are used here and there.
After all, you went too far when you insisted that the word " 渡歩" is wrong.

96 :
訂正 you が抜けた

97 :
お前のレベル低い意見なんかどうでもいいっつーの(;^ω^)
国語辞典ひいてから言え┐(´∀`)┌

98 :
>>93の絵は、ラファエロの工房作と考えてよろしかろう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Vatican_loggias

家にある画集みても、ラファエロ作としては載ってない。

99 :
新約は(そこらのキリスト教徒よりも)かなり細かく読み込んでると思うが、
旧約の理解はまだまだ全然ダメだと実感する。
ちゃんと注釈書を手許において、もう一度全部読み直す必要性を感じている。

とはいっても、そんなに経済的余裕はないので、一巻本の注釈書を買おうかと思う。

The Baker Illustrated Bible Commentary (現在 3,208円)
写真が多いはとても良いが、kindle のサンプルで読める限りでは、内容が比較的保守的である。
やはり、この値段くらいの注釈本は信者用だけか。

100 :
ここは国語板ではないのだが、国語・漢和辞典も満足に引けないひとが確認されたので、一応。

サンズイに歩の「渉」は、「水を歩いてわたる」の意。
渡渉・徒渉(としょう)で熟語である。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/158940/meaning/m0u/%E3%81%A8%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86/

まあ、「徒歩」でも意味は通じるので、百歩譲って「紅海徒歩」でも可かもしれないが
そのときは「渡歩」とは書かない。
まあ、世の中広いから、膨大の文字資料を検索すれば、そう書いてる人もいるかもしれないが、
一定以上の使用が認められない限り、ラングとしては認められない。

記述文法においても、ただ使われてさえいれば「文法的」と認められるわけでないことは
Bas Aarts の Oxford Modern English Grammar の Ch. 1 にも書かれている。


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