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【豊国】豊日方言について【日向】


1 :2011/05/01 〜 最終レス :2019/10/13
豊日方言についてくわしく教えてくれませんか?
豊日方言は中四国方言の影響が強いらしいですが…

2 :
>>1
特に語彙面はな。

3 :
豊日方言
・宮崎弁
・大分弁
・中津弁
・北九州弁
・田川弁

4 :
九州方言のうち、カ語尾を使わない、バイ・タイといった終助詞を使わない、極端な閉音節化がない。
言うなればこれら全てを満たした方言の総称か?
肥筑方言や薩隅方言に比べてこの地域全体の方言に共通する固有の特徴が少ない分、
豊日方言は消去法的な漠然とした区分けになっている印象を拭えない。
これを両豊(豊前豊後)方言、日向方言とさらに分けると特徴も掴みやすくなるんだろうと思う。

5 :
豊日方言ってなんか九州っぽくないよね…
むしろ両豊方言は広島あたりにそっくりだよ

6 :
>>5
特に両豊方言の地域は有(外輪等胸式)アクセントで語法・文法は基本的に本州型、
九州方言の中では母音を比較的明瞭に発音して促音便化も少ないね
ただカ語尾がなかったりバイ・タイ・バッテンの類を使わなかったりするだけでなく、
このようなところが九州方言っぽさを感じさせない要因だろうね

7 :
>>6
じゃ、なんで九州方言に分類されてるのかな?
日向方言は文法は本州型じゃないの?
たしかこの両豊地域の九州らしさのなさは中四国・関西からの移民が多いからよね?

8 :
>なんで九州方言に分類されてるのかな?
二段活用の残存、開合の区別の名残、母音の無声化など、
西日本では九州だけに見られる典型的な特徴を有しているからだろ?
なんら問題はないと思うが・・・九州方言でなければどこに分類する?
>日向方言は文法は本州型じゃないの?
日向方言は準体助詞に「〜ト(ツ)」を使うところや「行く/来る」「やる/くれる」等の用法、
三拍以上の二段活用動詞もラ行五段活用に引っ張られる点(出来らん、起きらん)等、
典型的な九州の特徴のいくつかを有している点が異なる部分だろう。
>中四国・関西からの移民が多いからよね?
音韻や文法などの根幹に影響を与える規模の移民はない。無関係だろう。

9 :
一番大きいのは、動詞活用で、二段活用をはっきり保存してることじゃないかな。
特に豊日方言の地域は、上二段活用と下二段活用のどちらも明確に残っている。
これが肥筑方言や薩隅方言の地域になると、下二段活用は結構保存されているが、
上二段活用は一段化していることが多い。
中国地方や四国地方では、二段活用は全く保存されていない。
本州では和歌山県に僅かに残るのみ。

10 :
>>9
豊日方言の地域でも上二段活用をはっきりと保存する地域はかなり限られていないか?
細かく見るとだいたいこんな傾向なんじゃないかな?
福岡東部-上二段活用動詞は下二段に転する傾向あり、命令形でラ行五段化傾向あり
大分北半-上二段活用と下二段活用のどちらも明確に保存する
大分南半-上二段活用動詞は語彙語調によっては下二段に転する傾向あり
宮崎(豊日)-上二段活用動詞は下二段活用に統合、未然形でラ行五段化傾向あり
下二段活用に統合した地域でも上二段活用だったものは痕跡位は見て取れる場合はあるが。

11 :
>>10
文法のことはよく分からんが北九州地方では「みらん」と「でらん」と「ねらん」は言う
だけど「おきらん」とか「出来らん」は言わない
…でも最近は北九州でも「みん」「でん」「ねん」て言う人が増えてるかなぁ…

12 :
ところで上二段活用動詞が下二段に転するのはどんなものですか?
命令形のラ行五段化って「起きろ→起きれ」とか?
…そんなん言うかなぁ…気づいてないだけかも…

13 :
>>11
北九州は三拍以上の上二段動詞未然形がラ行五段型になることはないと思う。
大分共々両豊方言地域は九州最後の砦。
一方、命令形の「エ」段受けは北九州周辺ではポピュラーな現象。
「する」の命令形「しろ」を「せれ」と言ったりするのと同じで上二段動詞に限らずよく起きる。
(上二段)起きん-起きます-起くる-起くるとき-起くりゃあ-起きい
            ↓
(下二段)起けん-起けます-起くる-起くるとき-起くりゃあ-起きい/起けえ
おそらく10-20代の人と思うけど、あなた自身や周りの同年代の人を基準にしているなら
まず耳にすることはないだろう。もう共通語化しきっている年代だから。
人の出入りが激しい北九州なら祖父母世代でも怪しくなる時期だ。
しかし筑豊や京築、大分などでは中年層でも耳にすることが出来るが。

14 :
豊日方言は、連母音の融合で
オイ→イー、エイ→イー
と狭母音化するところも九州方言らしくないか?

15 :
確かにそれは言えてる。
同じく連母音融合が盛んな中国方言とはこのあたりの変化の仕方が違う。

16 :
>>13
「しろ→せれ」は言わんなぁ…
「〜せぇ」とか「〜しぃ」としかあんま使わんから…
確かに人の出入り多い北九州じゃもうその傾向は消えてるんやろね
けど自分は北九州市出身じゃないんだなこれがw
>>14
それは「おもしろい→おもしりぃ」とかですか?
でも豊日地域は確かに九州らしさを多く失ってはいるものの
状態可能「〜きる」などやっぱ九州だな…と思う部分もたくさんあるな
と自分は思う
でも宮崎の方言はなんでカ語尾がないのかがちょっと不思議
豊日の中では一番九州っぽいよ…宮崎は…無アクセントだし

17 :
そういえばずっと忘れてたが飯塚弁と日田弁は豊日方言に分類されるのかな?
田川は「よか」言うってホント?

18 :
>>16
命令形の「エ」段受けは筑豊方面にかけて顕著な傾向で、
京築方面に向けてはさほど顕著でないという面があるな。
>>17
飯塚弁(嘉飯山地域)は肥筑(筑前東部)方言、直鞍・田川は境界方言域だろうね。
大分県西部も境界方言域だが日田に限れば肥筑方言と見ていいと思う。
カ語尾のうち「ヨカ」「ナカ」の二語は特に勢力が強く境界方言域まで分布している。
宮崎でも高千穂町西部や五ヶ瀬町といった境界方言域に分布していたはず。
カ語尾の衰退著しい筑前方言もこの二語だけは安定しているからな。

19 :
北九州市内には豊日方言と肥筑方言の境界が走っているはずだが
具体的な境界線の位置はどこ?
そもそもそんなにスパッと分かれるもの?

20 :
>>19
本とかには遠賀川がボーダーと書いているが自分は戸畑区だと思っている
戸畑からが筑前だし

21 :
でも戸畑は豊日
八幡は肥筑に近いと思う

22 :
でも戸畑は豊日
八幡は肥筑に近いと思う

23 :
官営八幡製鉄所が出来て爆発的な人口流入で都市化した地域に線引きするのは難しい。
北九州市西部は製鉄所が出来るまで旧国境の寒村でしかなかったんだろ?
方言調査が行われた時期に三代遡って同じ所に在住し、そのような人で地域コミュニティが成立して、
移住者からの干渉も少なく本来の方言の姿をとどめていた人がどれくらいいただろうか疑問だな。
こういった明治以降の社会変化を考えると、旧国境で仮の線引きをする以外無いんじゃないかな?
下手に動かすと近代以降の社会変化を反映させることになってしまうし。

24 :
>>18
確かに田川などの筑豊は博多弁の特徴(「〜ばい」「〜たい」「〜と」など)
肥筑要素が入ってるし境界方言って考えには賛成だね
福岡市などの筑前方言地域に「よか」「なか」が残ってるの?
もうあそこはカ語尾使ってないのかと思ってた
そういえば筑前方言とは旧筑前地域の方言全部を指すのかな?

25 :
筑豊地区の方言を語法文法音韻などの方言区画を決定づける体系的なもので見ていくと
飯塚以外の地域も肥筑要素が強いよね・・・八幡や遠賀と比べるまでもなく
そういった意味で筑豊弁という括り方やひとまとめに豊日方言として扱うことに
常々疑問を感じているんだが

26 :
>>25
同感。筑豊は北九州よりもあきらかに肥筑の影響強い
筑豊弁の中で豊日にいれていいのは田川までかな?
遠賀も「〜ばい」は言うよね?

27 :
肥筑的な要素を感じさせるものでは「バイ」が最も分布が広いだろうね。
伝統方言での使用域は北九州市西部・遠賀、筑豊全域、大分県西部、宮崎県北西部まで広がっている。
いわゆる豊日方言のうち、肥筑方言との境界方言域とされるほぼ全ての地域かな。

28 :
>>16
そう、「おもしりい」とか、他にもいろいろ例があるはず。
それと、「ごと」とか、方向を表す「さん」「さに」みたいなのも、
豊日方言にもある九州方言要素だ。

29 :
>>27
確かに福岡県東部(小倉・門司)〜宮崎ラインでは「〜ばい」はあまり
聞かないな
戸畑あたりでは「〜ばい」はよく聞く
しかし小倉に行くとばったり消えるからおもしろい
>>28
そうだね
やっぱ九州っぽくないと言えど豊日もなにげしっか
り九州要素を持ってるよね
そういえば宮崎弁の九州らしさのなさは何が影響したのかな?
あそこは瀬戸内海での交流が深かったわけじゃないよね?

30 :
カ語尾・タイ・バイ・バッテンといった西九州的な要素に関して言えば、
西九州で独自に言語が変化していった結果獲得した特徴で、
そういう語彙を共有していなければ、
豊日方言的なものになるだろうなという推定はできる。
交流があったからもたらされたというよりは、
中国・四国方面との交流が強かったり、西九州との交流が少なかったりした結果、
西九州方言的な語彙を獲得しなかった・・・ということかと。

2段活用や方向を表す「さん」等は、西九州とも共有してはいるが、
元々中国・四国にもあったはずのもので、
傾向としては、
 西九州発の方言的特徴は,西九州と共有しない
 本来本州にもあった方言的特徴は西九州と共有する
が豊日方言ではないかと。
(まあ,宮崎はそれなりに西九州的語彙を獲得しているが)

31 :
>>31
なるほど
西九州発祥方言は豊日には少なく中四国九州共通方言は豊日も共有する
ということだな
豊前豊後は中四国との交流が深くて西九州との交流が少なかったことは
知っているが宮崎も中四国との交流の方が深かったのかな?
てことは旧筑前国で豊日方言に含まれてる地域または方言境界地域はも
ともと博多弁だったのかもしれないな

32 :
>>30
中央語の統制が利いた最西端の方言が豊日方言だという考え方だね。
>(まあ,宮崎はそれなりに西九州的語彙を獲得しているが)
両豊方言にはなく日向方言には見られる西九州的な語法や文法などの特徴は
西(肥筑)と南(薩隅)双方に共通するものが多くないか?
西からの変化の圧力には強い割に、南からの変化にはそうでもない気がする。
強烈な音韻面の特徴で別物扱いされる鹿児島弁も閉音節化したものを元に戻すと
意外なくらい宮崎中南部の方言に似てくるな。
>>31
>宮崎も中四国との交流の方が深かったのかな
直接の影響はほとんど無いだろうね。
日向方言は九州方言の中でも他方言と類似性が少ない孤立型だと思っている。
唯一両豊(豊後)方言だけが類似性が高いと言えるくらいじゃないか?
あとは音韻面の壁はあるが語彙面では薩隅方言との若干の類似性がある程度。
よって、宮崎にも若干ある中四国方言的要素は両豊方言を介しての二次的なものだろうね。

33 :
豊日には関西系の方言が多いらしいがホントか?

34 :
>>31
宮崎と中四国との交流が有ったかどうかはわからない。
というより、直接の交流は無かったのではないかと思う。
方言に関して言えば、
九州東岸と中国・四国との直接の交流がある程度明瞭に確認できるのは、
豊後水道の両岸(大分〜愛媛高知西岸)と周防灘の両岸(福岡・大分〜山口南岸)
くらい。
直接中四国との交流がある必要もないわけで、
@宮崎は、西九州からの言語の影響を強く受けるほどには、熊本との交流が無かった。
A大分との交流は一定量あった。
の2つで、十分説明可能かと思う。

35 :
>>33
語彙的なものはそこそこ多いが体系的なものはあまり無い。
ということは、関西からの直接の影響ではなく間接的なものなんだろう。
豊日方言でも関西的な語彙が多いのは豊前よりも豊後側のように感じる。
交流のルートから考えるとおそらく四国を介しての影響だろう。
ちなみに瀬戸内海の海上交通を支配したのは四国側の人間。

36 :
>>35
それは分かる
豊前よりも豊後の方があきらかに多い
ただ福岡県でも大分との県境は中津弁(大分弁?)をしゃべるらしいな
ただ豊前豊後はもともと豊国で一緒だったからなんとなく方言に共通性
がある気がする
そういえば鹿児島でも旧大隅地域は豊日の影響をかなり受けてないか?

37 :
>>36
福岡県の大分県境付近は中津藩領だったからね。基本は同じ。
豊前豊後の方言はよく似ているよ。
語彙などに若干の違いがあるものの筑前-筑後や肥前-肥後より差は小さかろう。
九州の方言の伝搬ルートは
1.中国地方-豊前-筑前-筑後-肥前/肥後-薩摩-大隅という流れと
2.中国四国-豊後-肥後/日向-大隅/薩摩
の、2ルートがあるんじゃないかと思っている。

38 :
>>36
>そういえば鹿児島でも旧大隅地域は豊日の影響をかなり受けてないか?
恐らく薩隅方言は,
特殊化した肥筑方言(主に薩摩)と,特殊化した豊日方言(主に大隅)を含んでいて、
もちろん特殊化し始めたであろう江戸時代初期のそれらが、
現在の熊本や宮崎のものと同じではないが、
大隅方言の肥筑的でない部分というのはこの時期のものを引き継いだんじゃないかと思う。
要するに、
第一段階として九州西部で西九州的要素が生まれてそれが南北に広がる。
第二段階として西九州的要素が大隅に至るかどうかのタイミングで、
江戸時代がはじまって言語的に薩隅エリアが分離して特殊化。
ということではないかと。
(まあ推測の域は出ないが。)

39 :
>>37
ただ自分が思うに筑前などはあまり中国方言の影響を受けてない気がする
西九州(筑前筑後肥前肥後)は九州独自の方言が多い
確か大隅地域はカ語尾よりもイ語尾優勢
薩摩地域はイ語尾よりもカ語尾優勢だったと思う
だから>>38の考えは正しいとは思うが…

40 :
>>39
>ただ自分が思うに筑前などはあまり中国方言の影響を受けてない気がする
西九州的な内的変化の本場は筑後周辺の有明海沿岸部とされているのだが、
この変化は1のルートを通じて西へ南へと一緒に伝搬していったと思われる。
同じように伝搬ルートを遡って北隣の筑前にも伝わり定着したのだが、
筑前の場合、九州の内的変化の遡上>中国方言要素の伝搬という力関係だったと。

41 :
ま、豊日方言はやっぱりなんだかんだ言って九州<中四国の影響ってとこだろう
そういえば豊日方言は「〜ちゃ」が語尾につくが博多弁の「〜ちゃん」と関係が
あるのだろうか?
ちょっと使うところが違う気はするが…

42 :
>>41
「〜ちゃ」は「〜たい」に近いと思う
「〜ちゃん」は豊日方言からの借用だと思う。
博多弁では「〜ちゃが」

43 :
意味的には近いけど、
「〜ちゃ」は「〜てば」あたりが語源だろうから、
「と+わい」(わい=ばい)が語源の「たい」とは微妙に違う。
西九州的な「と」の語源が分からん・・・

44 :
>>43
文献上の中央語にみられる語彙とまったく関連のない語というのもなりたつと思うが、
単純に助詞の「と」由来じゃないかな。
(1)「-との」という言い方があって「〜するとのこと」のようにと言っていた。
(2)修飾を受ける名詞がなく「〜するとの」だけで使う言い方が用いられるようになる(トノの準体化)
(3)「の」が脱落した
一方終助詞の「と」もおそらく「-との」に由来するのではなかろうか
(1)「〜するとのこと(よ)」という形で詠嘆を表す体言止めの語法をもっていた
(「まあこの犬の大きいこと!」のようにことを使った体言止めは標準語でも存在する)
(2)「こと」を省略した「〜するとの」だけの形が用いられるようになる
(3)「の」が脱落した

45 :
>>42
そういえば肥筑方言地域+日向はよく「〜っちゃけど?」「〜っちゃろ」
って言うよな
あれはもともと「〜とやけど?」「〜とやろ?」だったらしいな
ちなみに両豊地域は「〜んやけど?」「〜んやろ」だよな?

46 :
福岡県の旧豊前地域はもともと大分弁だったという可能性は?

47 :
>>46
「大分弁」なるものをどうやって定義するの?

48 :
>>47
今の大分県で話されている方言
豊前は人の出入りが激しくてもともとどんな方言だったのかが分からない

49 :
福岡県側の豊前地域でも、行橋以南のいわゆる京築地方は在来の方言的特徴を比較的残しているだろ。
小倉などの北九州市豊前部の在来方言は、現在の京築方言に近いものだったと言われているよ。

50 :
>>49
その京築方言とはどんな感じ?

51 :
現地に行って地元の中高年層の会話を聞いて見るのが一番だけど。
語彙は北九州あたりとさほど違いはないけど、二段活用なんかの特徴が残っているようだ。
南端の豊前市や吉富町あたりだと、もう大分県側の中津市や宇佐市とそっくりになるな。
大分市あたりの大分弁とは違うようだけど。

52 :
>>51
豊前と吉富町はもう中津弁だろ
「〜じゃら」ってやつ
中津市と宇佐市は旧豊前地域だし
北九州市の豊前地域はもともと「〜ばい」も「と」も使う地域じゃないんだがなぁ…

53 :
>>42
「〜ちゃん」が豊日の「〜ちゃ」と関係があるようにはあんまり思えないが
だいたいあんまり博多で「〜ちゃん」を使ってる人に会ったことがない
中高年となると誰も「〜ちゃん」使ってないだろ

54 :
豊前市とか福岡県内の中津弁使用地域は大分みたいに「〜で」とか言うの?

55 :
言わんちこ

56 :
言うちこw

57 :
言いちこ

58 :
言うっちゃ

59 :
豊国と日向って方言が大きく異なっていそうなイメージがするけどどのくらい違うの?
前者は中国地方っぽいのは知ってるが

60 :
>>59
豊後と日向の国境付近で大きく対立する違いといえば、
準体助詞に「の・ん(本州的)」を使うか、「と・つ(九州的)」を使うか。
「有アクセント(東京式)」か、「無アクセント」か。
「比較的母音を丁寧に発音する」か、「子音優勢で促音便化が目立つ」か。
前者が「両豊」、後者が「日向」。
違いの感じ方は人それぞれだけど、この対立は一聴して両豊を中国方言的、
日向を九州方言的と感じさせる最大の要因だと思う。
一方、語彙に関しては旧藩境で徐々に変わっていく感じで、「両豊」と「日向」という対立は
あまり多くない様に感じる。

61 :
>60
宮崎弁を実際に聞いてみると、肥筑方言からバイ・タイやカ語尾を抜いただけの
いわゆる九州弁の一種という印象を持ったけど、そのあたりが関係しているのかな?
九州内出身の人が聞くと、宮崎弁は肥筑方言がベースとなったありがちな九州弁とは
異なるものとすぐに分かるのだろうか?

62 :
自分は両豊方言地域出身だが宮崎弁は正直言って宮崎弁は肥筑方言と区別
があまりつかなかったな
だが両豊方言と肥筑方言は全然別物だな

63 :
瀬戸内海の言葉に近いって事か

64 :
そうかもね

65 :
大分は何とかしょちょると言うね

66 :
大分の最近の人って「〜とる」も使うの?
なんか
大分の人が「〜しとるよ」とか言っていたが…

67 :
>>66
大分でも日田とかだとそこまで違和感は感じない
使うかどうかは半々ぐらいだが聴き慣れてる

68 :
>>53
たしかに博多弁は「〜ちゃが」っていうのが正しいからな。

69 :
北Q出身
「もう朝やけ起きりぃ」って言うんだけど北九弁だよね?
食べりぃ、起きりぃ、とか…。他所では全然聞かないけど!w

70 :
「〜りぃ」は福岡の女学生言葉らしいよ
50代あたりの女性から顕著に使われ始めて今の若年層では男女関係なく使う
「食べれ」「起きれ」より響きが優しいという理由らしい
北Qだけじゃなく博多の方でも耳にするけど、福岡県外では通じないね

71 :
>>67
その人は大分市出身だったが…
やっぱ方言も変質してきているのだろうか…

72 :
環境で結構違ってくるからなぁ
方言も本当にわからないとき以外は「何それ?」とか聞かない
文脈と雰囲気で判断するw

73 :
ちょるちょるちょるちょる

74 :
>>71
「とる」はあんまり聞かんのぉ
若えしは「ちょる」ち丁寧な発音をせにゃぁいけんような時は標準語使うきぃ
専ら音便形の「ちょん」のじょー耳ぃするごたるで
職場に大分市出身で「とる」使うしが一人おるけんど、聞いちみりゃ親が熊本と広島出身たいう
そりゃそうじゃろう・・・両方とも「とる」地域じゃけんな
そげなし、結構おいいで

75 :
大分は「とる」も使う

76 :
大分の海沿いで、元々「トル」だった地域って存在しないんじゃない?

77 :
豊日方言は他九州方言のようにコテコテの九州のイメージがないから他の九州方言より好きだな

78 :
祖母が日田弁を話し、
高校の数学の先生(宮崎県と熊本県の交流で先生を交換している)は
宮崎弁を話すけど結構違う。

79 :
そりゃ違うよ。
日田弁は肥筑方言系統の特徴がかなり入っている。型の少ない東京(筑前)式アクセントで、
同音異義語の区別もある。主な使用域の日田市は九州背梁山地の西側に位置しているからね。
筑豊弁などと同じく終助詞「バイ」や一部にカ語尾を使う豊日方言と肥筑方言の境界方言。
宮崎弁は典型的な崩壊アクセントで、豊日方言の中では九州的な特徴を最も多く備えているけれど、
肥筑方言の直接的な影響は少なく、終助詞「バイ」やカ語尾は使わない。

80 :
「よか」に限れば、宮崎弁の地域でも使うところはある。
諸県弁との境界に近い串間市や東諸県郡がそう。
合併前の宮崎市域や日南市でも連体形に限れば使うことがある。
「よか」を少しでも使う地域と一切使わない地域の境界は、豊日と薩隅の境界よりも東にある感じ。

81 :
五ヶ瀬や高千穂の熊本県に接する地域にもあるようだな>バイやカ語尾
このあたりは日田弁と同じく肥筑方言的な特徴が混じっているようだ、

82 :
五ヶ瀬・高千穂・椎葉はバイ、「よか」のみカ語尾。椎葉ももともとは西臼杵郡だった。
国道が整備されて日向市との行き来が増えたため、椎葉は東臼杵郡に移った。
でも言語面ではいまだに椎葉と日向市・美郷町(元の東臼杵郡)では違う。

83 :
熊本県と接する大分県の竹田市には、肥筑方言の文法的影響はほとんど見られない。
終助詞バイやカ語尾もないし、文語上二段活用動詞が五段活用的になる傾向も無い。
地形的障壁は高千穂や五ヶ瀬と大差がない、いや、むしろ少ない位なのに対照的だ。

84 :
>>75
大分のどこ?
大分市では使わないけど。

85 :
大分弁は語尾にほとんど〜ッチャ・〜ケンが付くと紹介されていたのですが、
肥筑方言の〜バイ・〜タイなどと同じような用法でしょうか?
かなり強い調子できつい印象なんだそうですが、実際はどんなものでしょうか。

86 :
共通語化が進んだ世代が方言色を出そうとして、結果的に「ちゃ」や「けん」を多用してしまうような気がするなぁ。
「ちゃ」は中高年層も使うが、若い人は「じゃ/や」で良さそうなところも「ちゃ」を使ってしまう傾向を感じる。
某アニメの「だっちゃ」の古里はどこか?で、「ちゃ」がクローズアップされたことも影響しているのではないかと。
まぁ肥筑方言のバイ/タイの用法とはどちらも無関係だと思うよ。

87 :
実際のところチャは北九州の方が使用頻度は高い
北九州弁でも大分弁でも意味するところは強意・主張だから、
むやみやたらに使われると地元の人でもキツく感じるだろう

88 :
宮崎は「ちゃ」の使用頻度は高いが、強意のニュアンスはあまりなく、普通の断定の助動詞的な使い方をする。
終止形なら一見両豊の「ちゃ」と同じに見えるが、
未然形「(〜するっ)ちゃろ」、連用形「(〜するっ)ちゃっ(た)」という活用がある点からも
両豊の「ちゃ」と異なることが確認できる。

89 :
宮崎ではチャロの他、チャネやチャガなどチャに終助詞が後接する形を耳にしますが、
両豊はジャ/ヤにワ・ガ等の終助詞が付くことはあってもチャに何らかの終助詞が付くケースは
なさそうですね。基本的に言い切りのみでしょうか?
確かにそうであれば、多用されるとキツいということにはなるんでしょうね。
自分にとって大分弁は、語尾にエ・デ・ナといった九州の他の地域ではあまり耳にしない語尾が付く
なんとなく関西風?な印象を受けたのですけどね。

90 :
大分は中四国風
アクセントは東京式

91 :
>>89
>なんとなく関西風?
語彙的には1/3ぐらい関西弁入ってるよ。
それは大分が、瀬戸内海の交通圏の一つだったからだろうけど。
香川、徳島、愛媛は、関西弁の影響かなり強いからね。

92 :
>>89
>語尾にエ・デ・ナ
特に関西弁っぽい語尾としては、
〜なん?とか、〜やん。

93 :
>>92
>〜なん?とか、〜やん。
どちらも共通語の干渉による新方言っぽい気がするんだけどな。
「〜なん?」は、共通語型の「〜なの?」が撥音便化しただけかと思う。
大分は促音便化しにくいものの撥音便化は盛行する地域だから。(特に「の」)
いわゆる「大分訛りの共通語」と見た方が良いのではないか?
大分弁であれば「〜な?」や「〜かえ?」なんだろうと思う。
「〜やん」は、共通語の「〜じゃない」相当の使われ方をしているようなので、
「じゃ→や」+「ない→ん」で置き換えられた西日本新方言の一つではないか?
戦中戦前生まれ以前の世代からはほとんど耳にすることもないし。
大分弁であれば、「〜が(+え)」あたりになると思う。

94 :
>>89
宮崎では断定するときに、体言には「じゃ」「や」、用言(連体形に接続)には「ちゃ」と使い分けている。
宮崎の「ちゃ」は分解すれば準体言助詞の「と」+「じゃ」or「や」が合体したものだから、「じゃ」「や」と本質的には同じもの。
「と」は北九州・大分で使わないから、「ちゃ」は、宮崎と両豊では成り立ちからして違う可能性もある。

95 :
>>93
確かに〜ヤンは年輩の人からは聞けませんでしたね。
「行けんくなる(行けなくなる)」のような生い立ちの言葉なのかもしれませんね。
エ・デ・ナはいたるところに出てきますが意味や用法はどんな感じでしょうか?
>>94
大分の方ではジャ/ヤ+チャということがあるようですね。「そげなことじゃちゃ!」の様に。
話者はかなり苛ついた状態で出てくるようですが・・・・・。
断定+断定というのも変なので大分ではジャ/ヤとチャは同根ではなさそうですね。
北九州ではどうなのでしょうか?あちらはすぐ近くまでトの使用域が迫っていますが。

96 :
豊後水道を挟んだ四国側に、(ッ)チャ、チヤ・テヤとあるけど、これを合わせて考えると、「〜てば」の転訛じゃないかな。
意味もその通りだし。

97 :
大分市内の嫁(高知の大学)なんやけど、幡多弁(四国南西言葉)に似てるて言うてるわ

98 :
>>95
>エ・デ・ナ
エ=疑問や勧誘、命令の文末につき、話し相手に質問や依頼を要求する。
デ=平叙文末につき、教示や注意など、話し相手に示唆する。
ナ=詠嘆、念押しの他、質問、反問、難詰、勧誘など、「か」の代わりとしても使う。
エ・デは共通語の「よ」、ナは共通語の「ね」「か」に対応するといった感じ。
>>96
大分でもまさにその通りだよ。「ちゃ」は断定辞としては使うことはないな。

99 :
豊日方言の地域では、逆接は両豊「ケニ」系、日向「カラ」系と大きな対立がある中、
「ケニ」系が宮崎県北部まで入っているけど、概ね旧延岡藩領以北が「ケニ」系で
それより南が「カラ」系という認識で良いですか?

100 :
日向のカイが「から」に由来するというのはうさんくさいよな。
周りのところが「から」でなく孤立しているし、日向が特に特殊な言い方を残すような方言とも思えない。
kara >kaa> kaiというやや苦しい過程を設けないといけないしな。


101 :
>>45
ちゃろ、ちゃんは
「じゃろ、じゃん」
からの流れと思う。
「や」は博多では新しい方言と言える。


102 :
>>43
北九州の「ちゃ」はやはり博多と同じく「じゃん」が語源ではないか、
だか博多「ちゃん」と北九州が相互申し合わせでこの言葉を生み出したんではなく
独自に変化したとおもう

103 :
>>61
宮崎人が標準語を使ってても九州人だと直ぐわかります、
しかし、両豊人が標準語を使ったら四国か中国地方人とおもいます。
ですから筑肥人は宮崎人が喋れば九州人だと直ぐにわかります。

104 :
>>102
北九州では、「ちゃ」は使用する年齢層や頻度の割に歴史の浅い言葉ってことですか?
博多の「ちゃん」は中年層以上からは耳にしないので最近の言葉だと分かるのですか。

105 :
>>99>>100
日向方言では「かい」と同時に「かり」と言うこともあるのに注意ね。
あと「き」を使うのは延岡市まで。それでも「かい」と併用。それ以南は完全に「かい」。
「かい」の南端は諸県弁エリアまで食い込んでいる。

106 :
>>104
博多でもうまかっちゃんとあるように
中年以降でもちゃん使う。
博多のちゃんは老年ではじゃんになる。
じゃんからの転訛とおもう

107 :
じゃんって、静岡弁の?

108 :
博多のじゃんくさ、使い方も発音も違う

109 :
は?

110 :
>>91
>語彙的には1/3ぐらい関西弁入ってるよ。
いくら何でもそれは言い過ぎだろ?九州の中では多いというならその通りだろうが

111 :
アクセントについて、豊前と豊後北部は、西南の崩壊アクセント地帯へ向けては
筑前式という中間形態を挟んでいる一方、豊後中南部はそのまま県境に沿って
宮崎、熊本の崩壊アクセント地帯に接している様に見えるけど、そんなにスパッと
分かれるものなのですか?

112 :
>>111
大分-宮崎・熊本県境付近は人口も少なく、日常の生活圏も県境で分断されているから
これら地域の中心都市の支配的なアクセントが県境まで達して安定しているんじゃないかな?
国道57号に沿って、道の駅菅生(大分県)の店員さんは東京式アクセントそのものだったし、
県境を挟んだ道の駅波野(熊本県)の店員さんは、いかにも無アクセントなイントネーションで
話しており、この間約10km、峠もなくなだらかな地形が続いているにもかかわらず、
これだけ明確な対立を見せているのは、県境での分断と考えて良いと思うよ。
国葬326号に沿って大分-宮崎間を見ると、道の駅うめりあ(大分県)と道の駅はゆま(宮崎県)の間で
同じことが起きており、県境と地形による生活圏の分断でこちらも安定した対立を見せている。

113 :
>>111
正確にはきれいに県境では分かれないし、中間形態もある。
延岡市の県境に近い地域(旧北川町、北浦町、南浦村)が豊後と同じアクセント、
その東に浮かぶ島浦島が豊後・豊前のハイブリッド。
延岡市街地になると完全な崩壊アクセント。

114 :
>113
島浦島のアクセントは、二泊名詞123/1'2'3'/45(母音音価依存)の筑前式に似た変種だったと思う。
もし、この島浦島式が本土部にあれば中間(遷移)形態といえるかもしれないが、
島浦島固有のようなので、島という特殊環境による変種と見た方が良さそうな気がする。
本土側にもそのような変種アクセントがあるとおもしろいんだけどな。
また、旧北川町の東京式アクセント地域は大字川内名の北東側だったと思う。
旧北川町役場のあたりが無アクセントとの境界とされ、>>112の道の駅「はゆま」のあたりは
延岡市街へと連続する無アクセント地域との認識で間違いはないだろう。

115 :
>>113-114
海岸沿いはノーマークでしたね。
丁度国道388号道の駅はまゆうのあたりに、大分県側からの東京式アクセントが
はみ出して存在するって感じなのかな?

116 :
>>112-114
鍵は北浦町と北川町ですね、10年前の地図で見るとありました、延岡市の北隣に。
南浦村は見つかりませんでしたが、すでにどこかの町に吸収されていたのかな?
このあたりは、どのような感じで違うアクセントの型が接しているのでしょうか?
だんだんと有アクセントの人と無アクセントの人の比率が入れ替わっていくのか、
地理的文化的行政的な障壁を以てスパッと分かれるのか?興味があります。

117 :
>>116
南浦村は昭和の大合併で延岡市に編入されている。昔の国道388号は状態が悪く、
延岡に出るにもすごい時間がかかった。北浦から延岡の高校には下宿しないと通えなかったほど。

118 :
第3回フジテレビ抗議デモ in 福岡
【日時】5月5日 13時30分集合  14時出発
【場所】天神警固公園(福岡市天神2丁目2)
【福岡】第2回フジテレビ・花王抗議デモ★5
http://kohada.2ch.sc/test/read.cgi/offmatrix/1322895559/

119 :
宮崎の方言については知らないのだが、このスレを見ると、
豊前・豊後は東京式アクセントで日向は崩壊アクセントとある。
じゃあ、豊日方言と一括りにされるのはどういうところが共通点なのか。
知ってる人、教えてください。

120 :
>>119
九州方言のうち、音韻的に閉音節化がなく、バイ・タイ、バッテンの類を使わず、
形容詞終止形をカで結ばない地域=豊日方言と考えて良いと思うよ。
積極的に何かの共通的特徴を以て区分したのではなく、九州方言のうち、
上記のきわめて特徴的な要素を持たないことが共通点といった、
消去法的な区分基準で成り立っていると考えられる。
・閉音節化=薩隅方言の典型的特徴
・バイ・タイ、バッテンの類=肥筑方言の典型的特徴
・形容詞終止形をカで結ぶ=肥筑・薩隅方言の大部分
以上の特徴を持たず、北九州−大分−宮崎に共通する特徴は、他の九州方言にも広範に有する、
もしくは、他の九州方言にはなく中国四国方言または共通語に共通することになる。
この豊日方言の地域を何かの固有かつ共通的特徴で積極的に区分しようとすると、
両豊/日向に分けて考えないとなかなか共通性が出てこない。>>59-61あたり。

121 :
>>120さんありがとうございました。
日向はごく一般的な日本語の地域だったのに、強烈な薩摩の言葉にぶち当たって混乱してしまってアクセント崩壊に向かったのかな。

122 :
追伸 筑後もアクセント崩壊しているけど、毛色の違う東北九州と西南九州の言葉に挟まれてと言うのがやはり共通していると思う。

123 :
>>121
ごく一般的な日本語の地域というのはよく分からないが、宮崎はごく一般的な「九州方言」の地域といえる。
薩隅方言や肥筑方言のような独自変化や進化の分化が少なく、また、それら方言から同化されるほどの影響も
さほど強くなかっただけだと思う。
アクセントのついては語彙文法とはまた別の問題なんだけど、概してその考えで合っていると思うよ。
西南九州の二形式アクセントの成立は諸説あるみたいだけど、大きく異なる西南九州(長崎・鹿児島)式と
豊前豊後(大分)式の衝突で混乱して、崩壊アクセント地帯が生まれたというのは一般的な考えになっているね。

124 :
大分は東京式アクセント 宮崎は崩壊アクセント 大分は語彙は中四国
四国はほとんど京阪式アクセント

125 :
‥初めて豊予海峡を渡って四国へ上陸したとき、ええーっここは関西なんかーと思ったものだ。

126 :
大分は準体助詞が「ん」、宮崎は「と」になるよね。
大分)どうする「ん」? / 宮崎)どうする「と」?
アクセントも、大分は東京式で、宮崎は平板な一型アクセントだから、聞こえ上でかなり違う印象。
宮崎は他の九州と共通点が多いけど、大分は中国地方なんかと似た感じだよね。

127 :
鹿児島は、語の後ろから二番目だけが高くなる型と、一番後ろが高くなる型のふたつ。
 例) 鼻=HL  鼻が=LHL  鼻から=LLHL 鼻からが=LLLHL
花=LH  花が=LLH  花から=LLLH  花からが=LLLLH
都城は、すべて平板と言うか尾高に言うたったひとつの型。上の例はすべてL‥Hとなる。
その他の宮崎県は、アクセントのルールが全く無くなってしまっている。
‥とのことらしいが、ルールが無いと言う宮崎弁はどうしやべったらいいのか‥。
宗太郎、祖母・傾の険に阻まれて日向の地を踏んだことのない者としては、見当が付かない。、
筑後弁はいくらか聞いたことがある。栃木あたりは漫才のU字工事みたいなしゃべりだろう。
まあ、そうい感じかなあ‥くらいしか‥。
韓国語もフランス語も無アクセントだ。確かにフランス語は一つ一つの音を強弱・高低がつかないようにしゃべる。
しかし、韓国語、筑後弁、栃木・茨城あたりは独特のイントネーションがあるように感じるのだが‥。
謎だ。宮崎の言葉は謎だ。‥まあ、いっぺん行って見るしかないのだろう。宮崎の言葉を売り物にするTV芸人が居ないから。

128 :
>>127
都城の統合一型式であっても、アクセントは統語機能のみで同音異義語弁別には
全く機能していないので、宮崎においても文節毎の区切りが認識さえできれば
あとはどう喋ろうとも大きな影響は無いのではないかと思う。
宮崎の場合、単語一語だと尾高調になり、一文節単位だとだんだんと語調が上がっていき、
最後は下がる山を描くようなイントネーションが支配的に感じた。
当然、単語毎のアクセントは同音異義弁別に何ら意味を持ってないので、
このイントネーションパターンの中でどうアクセントをつけようが問題ないのだろう。
実際に宮崎の人と話していると、文中の単語アクセントは気分や語調、前後の語によって
平板だったり尾高だったりと必ずしも一定していない。当然人によっても違う。
共通点といえば、頭高型が現れることは極めて稀と感じたこと位。

129 :
>127
なにがどの様に謎なの?

130 :
奄美沖縄方言の古層を掘っていくと九州方言の中でも特に豊日方言との
共通点が比較的多いような気がしますが>>38は非常に興味深いです。

131 :
豊日方言は、京都により近い地方の方言では消失してしまった古い特徴を多く残しつつ、
より遠い地方の方言では様々な独自変化を起こして姿が変わってしまった部分の少ない、
中央語の古い姿を現在まで良く保存した方言と見ることも出来るのではないかとも思う。

132 :
>>128
宮崎は強いて言えば、平板を中心にしながらも統合一型(尾高)的になる人が目立つ。
都城も都城で、型通りの統合一型式を話す人はあまりいない。文章にすればアクセントは結構崩壊している。
つまり実態としては宮崎も都城も大差ない。諸県弁特有の言葉さえ使わなければ、宮崎か都城か区別できないほど。
イントネーションは宮崎も都城も一緒で、文の中で最も重要な句末を上げた後は、だらだらと文末まで一気に下がるといったところ。
宮崎県でもえびのだけは二型式なので簡単に判別できる。小林とえびのの境界は大淀川系と川内川系の分水嶺ではあるが、
ちょっとした丘陵を上下する感じ。なのになぜここだけアクセントが変わるのか不思議だな。

133 :
隣接する鹿児島県が二型式であり、えびのだけがこの周辺で孤立しているわけではないので、
特に疑問に思うようなことは無いだろう。
旧薩摩の支配下にあり、同じ水系の上流下流の関係から、鹿児島側と連続してないほうが
かえって不自然に思える位。

134 :
険しくもなく、同じ西諸地域で日常生活の繋がりも深いえびの・小林間でアクセントが変わる。
しかし険しい青井岳を超える宮崎(田野町)・都城(山之口町)間ではアクセントは変わらない。
さらには山また山を越えて高千穂や椎葉まで行ってもアクセントは変わらない。

135 :
>>126
>大分は中国地方なんかと似た感じだよね。
というか瀬戸内海に面した地方は、関西弁の影響が強い。
具体的には、高知以外の四国三県と大分の瀬戸内海より。
江戸期には、瀬戸内海が重要な交通路だったから、むしろ九州他県より、影響が
大きかったんだろう。
地図だけ見ていると、気づきにくいけど。
でも、中国地方は岡山にしろ、広島にしろ、関西弁の影響弱くないかな。

136 :
>>113大分側は旧蒲江町の名護屋と呼ばれる地域(宮崎と隣接)だけ宮崎弁ぽいものが感じられる

137 :
>>136
東京式アクセントで宮崎弁の語彙を話す感じか。
語彙に関しては、東京式アクセントになる北浦や北川でも基本宮崎弁だからな。
ちょうどローソンのCMの大野智の宮崎弁みたいな。

138 :
日豊本線、日豊海岸と「日豊」の方が語呂がいいのに
どうしてわざわざ豊日方言と呼ぶのでしょうか?

139 :
日豊というと、ああ大分と宮崎ね、という感じがあるけど‥
今は福岡県になっている小倉あたりの旧豊前国も含めた方言ですよと、いわゆる日豊地域とはちょいと違うと区別するためにわざわざ豊日と別の言葉を使うのかなあ。
または、豊前、豊後の方が日向よりは都に近い地域だし、都会だしww、素直に豊、日の順番にしたんじゃないの。語呂とか鉄道の名前なんか知ったことじゃなくて。

140 :
豊日方言 日豊本線
肥筑方言 筑肥線

141 :
>>139
たしかに日豊というと日向と豊後というイメージですね
そのイメージを嫌ってという説ですが
>>140氏のレスにあるように、鉄道と方言ではどちらも逆なんですね
どちらの呼称が歴史が古いのかで見方も違ってきますね
一般的には日豊が浸透しているのは事実です
豊日は変換できませんし肥筑も同じです
ちょっと謎ですね

142 :
筑肥線は筑前と肥前佐賀を結んでいるだけだが、
肥筑方言というと肥前佐賀・長崎、肥後熊本、筑前、筑後を全て含み、
両者は違うエリアだと区別するためかも知れないね。

143 :
>>139>>141
日豊本線は1932年、筑肥線は1937年で意外に新しいから、鉄道のイメージを避けてではなくたまたまだろう。
奥羽本線と北・南奥羽方言のように、方言と路線でエリアが違うのに同じものもあるしね。

144 :
ネトウヨとは・・・
人格に問題があるため社会に適応できない人種
そのため周囲に対して自分の存在を誇示するためのステータスが一切ない
唯一の拠り所が「自分は日本人」ということのみである為
ネット上で在日韓国人・朝鮮人を叩いてわずかな優越感を得ることでアイデンティティを保っている
また昨今では嫌韓流思考が顕著であり、またネトウヨ自身が社会と接する機会が少ないこともあり、
「韓流ブームは全て嘘」と本気で信じている。
その思考が右翼にも似ている為、ネトウヨと呼称される
@社会的地位:下層
A経済力:低収入、または無収入。
 高い収入を得る人間に対しては、例え在日以外にも異様なまでの敵対心を持つ。例:公務員叩き。東電叩き。ステマ叩き。障害者叩き。
B対人関係:不得意。
 匿名の掲示板以外では何も話すことは出来ない。その分ネットには莫大なエネルギーと時間を費やす。

145 :
北部宮崎だけど、前は〜バイも普通に使ってた。
ある時期に県境の人達が結構多く移り住んできたからだと思うけど。
90年代くらいに「バイはダサいこんね?」ってなって若者の間であまり使わなくなってしまったよ。
南部の人は使わないからね。一応一部では残ってる。
言葉単体で見ると、長崎弁、熊本弁、大分弁とされる言葉もごく一部使われてる。
あと、一部地域の年長者は・・・「おおきに」を使うね。訛って「おおきん」だけど。
豊日方言て言葉があるとしらなかったけど、宮崎県としては、
大分より鹿児島と熊本の方が近い感じがする。県境の佐伯でさえ、ぜんぜん違うと思う。
共通するのは「よだきい」位かなあ。大分の人が使ってるの聞いたことないけど。
宮崎人の方が性格的に多用してる感じよね。
共通する長崎弁の言葉では・・・「まっぽし」を使うよ。熊本も使うけど微妙に使い方違うね。
大体、大分は瀬戸内文化圏でしょ。別府とか愛媛からの居住者多いし。
ようつべで「地域の宝」で検索すれば色んな日向市と東臼杵の方言聴けるよ。
わかればどうぞ。

146 :
大分だが、おおきに、〜ばい、よだきい、まっぽし‥全部使うね。
あと、かかじる、とか言うね。

147 :
宮崎で「〜ばい」は高千穂や五ヶ瀬出身の人がよく使うね。
全体的に阿蘇とよく似た感じの言葉が多いようだし。
宮崎県の中で鹿児島側と大分側、どちらの言葉の影響が強いか?といえば、
旧延岡市あたりでは半々ぐらいかな?と思うけど、少し南に下がった日向市では
鹿児島側7:3大分側ぐらいの感じになる気がする。
延岡にしろ日向にしろ、喋り方はいかにも宮崎弁という感じの無アクセントだけどね。

148 :
もしかして他のスレの書き込み見た人かな。
んー。大分の人知り合いいる(いた)けど、全然聞いたことないわ。
比較的若い人たちだからかなあ。
ちなみに比較的多く聞いたことあるのは国東、鶴崎、佐伯かな。
結構距離開いてるけど、宮崎のようには色々変わってない感じがした。
〜ち、言う。みたいにチに変わるのと、〜ケンと、〜しちょんとかチョンに変わるのとか。くらいか。
チ以外はどれも宮崎では使わない。チも宮崎の若い人はあんまり使わないし。
昔、なしか本流行ってたことあったけど、なしかとか言うのか聞いたことあるけど、ないって言ってた。
本の中身の方言も全然使わないって。よだきいは使うっていってたけど、聞いたことがなかった。
方言の話しになると、九州の中では標準語に近いと言う人いたからあまり昔の言葉は使わないのかな。
とか思ったり。
大分南東部と延岡が似たようなもんだと言ってた人いたが、どことどこのことだろ。
蒲江とか三重とかかなあ。

149 :
146だが、大分県西部では
〜けん、〜しちょん、こういうのは使わないね。
〜き、〜しちょる、を使う。
大分人が標準語に近いなどと思っているのは、アクセントが基本的に東京式なのと、近頃はどこも若年層から方言が衰退してきているからだろう。

150 :
ああ、日田とかそか、そういえば違うね。筑豊とも近いし。
>>147
延岡半々かなあ。確かに違うけど、それが大分の影響というのが自分にはわかりかねるかも。
どちらかと言うと大分より熊本の方が影響大きい気がしないでもない。
共通する単語あるのは知ってるけど、若者が全く使わないから共通要素段々なくなってきてる感じかな。
延岡弁といわれてる動画。
これを聞くと、年寄りは延岡も日向もその間の門川も対して変わらない気がする。
大分の年寄りと共通点あるのかな。
http://www.youtube.com/watch?v=o1MH2U8KpHs
ハキハキしゃべってくれて年寄りにしては結構聞き取りやすい。

151 :
>>150
149だが、リンク先のyoutube延岡弁はエコーが利きすぎて単語が聞き取りづらかったけど、全体的に大分とは充分地続きの言葉だなと思う。
あと、無アクセントでもないね。

152 :
無アクセントじゃないだってえ?そうなんだ。わからんかった。
確かに、さほど熊本とかと変わらんような気がするのに無アクセントって言われてて疑問だったんだよ。
そんなもんかなと思ってたけど。
だったら、南部とは大分違うのかなあ。どこらへんから無アクセントっていうんだろ。

153 :
>>151-152
語単位の決まったアクセントより、一文節毎のイントネーションパターンに支配される
一般的な宮崎弁無アクセントの喋りだと思うけどな。
鹿児島などの二型式アクセントとも違う、大分の外輪東京式とも明らかに違う、
同じ無アクセントの熊本に似ていると云えば確かに似ている。
動画を見た範囲では、語彙や文法は準体助詞の「−と」の使用や、語尾につく
「よ」の多用を除けば大分県南部の方言と基質は同じ。延長線上の方言だね。
大分県南部の高齢者は「〜けん/き」より「〜かい/かり」を使う頻度が高いし。

154 :
延岡弁映像をもう一度見たが、そう言えば筑後や肥後、はたまた栃木のような風味はある。
だが、方言まるだしのせいで却って自然な感じで気にならなかったのかな。
都城の人、あと宮崎のどこらへんかわからない人がよそ行きの共通語をしゃべろうとしているのに、うわぁ訛ってるなぁと思わされたもんだが、そういう"異様さ"がないな。w
by大分県人

155 :
え・・・熊本は無なの?宮崎と九州の中央部分が無ッて感じかな。
南部でも佐伯市の若者はすっかり〜けんだよね。
テレビの影響とか、高校は市街地に皆行くからかもしれないけど。
宇目あたりでさえ若者は当たり前に外輪東京式に〜けんだったよ。
近いというより、違いしかわからんかった。
宮崎県北の人も昔は県南の「てげ」(すごい)使ってなかったけど、若い人は使うようになってしまった。
妹が十代途中から使うようになってビックリしたことがある。
>>154
方言に異様さってちょっと失礼じゃないかい?違和感があるならわかるけど。
好き好んで訛ってるわけじゃないだろうに。
うちの母は大分県人嫌いっていうけど、そういうとこなんだろうな。
ただでさえ言葉キツく聞こえるんだからもっと言葉使い気をつけた方がいいよ。

156 :
昔初めて宮崎の言葉を聞いたときの驚きを表す言葉がうまく思い浮かばなかったので""(括弧)付きで冗談っぽく書いたつもりだったんだが、‥怒りの沸点の低い人だ。
熊本や長崎などは無アクセントというのではないのだろうけど、東九州の人間からするとちょっと真似でき難いアクセントだと感じる。
博多もそういう感じがする。
北九州は豊前だけあって、豊後と同じ。

157 :
>>155
方言が残っていても、その地域のより文化的求心力が大きい都市(多くは県庁所在地)の方言に
画一化されるのはどこも状況は同じじゃないかな。これ共通語化よりタチが悪いんだよなぁ。
現在の30代以下の世代が使っている方言は、その地域の伝統的な方言とは断絶していることも多い。
方言を親や祖父母、地域社会から幼少期に自然に獲得するより、共通語を確立した後になって
接触のある大人やローカルメディアから外国語の様に獲得する方が優勢になってしまっているからね。
そんな世代にこの地で「**」という方言を使うか?「〜**」という言い回をするか?など聞いても
有意な答えは出てこないし、伝統的な方言を探る上では邪魔な情報になってしまうくらいだよ。
変化に数世代かかるアクセントや音韻的特徴(テ→チへの変化)等が精一杯な所だろう。

今はその地域本来の伝統方言の姿を垣間見ようとするだけでも、団塊Jr世代より上の年齢で
旧来の住人が多い地域の三世代同居で育った土着の人が最低ラインかなと思っている。
だからといって、その人がその地域の伝統方言を使っているとは限らないんだけどねw

158 :
>>156
自分が言われたわけじゃないし、それほど怒ってはなかったかな。
でも、指摘したらすぐに謝ってくれるかと思ってたけど・・・残念だね。言い訳だけって。
ただのカッコつきに元々冗談の意味なんて全くないし。
他人の方言に 『異様』 ってやっぱりかなり失礼じゃないかな。
自分が言われたら嫌でしょ。異様に訛ってるとか。友達でもあるまいし。
悪意ないなら、冗談や方言の前に普通の言葉を勉強された方がいいね。
ただでさえ書き込み少ないのに、カチンとくると思うよ。都城や宮崎の人がもし読んだら。
あと「by大分県人」て簡単に書き込まない方がいい。字面がアホらしいし、不本意に全体の印象悪くしかねない。
と、こんな風に嫌味いうのも、宮崎県人は郷土愛は強いけど、方言が変だと言われると萎縮する人もいるんよ。
他県人と話す時、恥ずかしいと思ってる人も多いしね。 悲しいから気をつけて欲しい。

159 :
大分県民でも宮崎県民でもないが、
過剰反応にしか見えん。

160 :
宮崎市の者ですが、延岡弁の動画を見たけどこのへんの高齢者の話す方言とほぼ同じ。
年寄りなら「〜き」も「〜かい」も使うが、若い人は「〜かい」が多く「〜けん」はたまに。
(老)雨が降りよるき、行かんわ。→(若)雨が降りよるかい、行かんわ。
「〜じ」は確実に使わなかったが、途中から使いだして今はまた使用頻度が低くなってる。
○さん怒りよったよ。→○さん怒りよったじ。→○さん怒りよったよ。
「てげ」も使わなかった記憶だけど今はほぼ定着してる。
(老)〜ち、言う。は年寄りでも諸県方面寄りで使われていると感じる。若い人は使わない。
(若)〜て、言う。
〜しちょん、なしか、は年寄りも若者も言わない。
よだきいは年寄りも若い人も場をわきまえて言って良い時だけ言う。
経験上ではこんな感じです。

161 :
やっぱりかなり聞き取りづらい
60代くらいまではそんなに変わらないのは単に言葉がゴニョゴニョしてるから?
と思うところもあったけど改めて聞くとやっぱり言葉に違いがある
高齢者の言葉ははっきりしないことも多くて、頭の中で反芻して考えたら分かる感じ

162 :
>>157
なるほどね。ちょっと言葉が耳に突き刺さるな。
父母も九州外からのUからターン組だし、こてこてなのは父母さえ話してない。父は筑肥がかなり交じるし。
同じ市内なのに、高校位まで祖父の言ってる方言が殆ど理解できなかったんですよ。
祖母は動画のに雰囲気近いけど、祖父はもっと一部限定の方言がキツくて・・・
一度、小さい頃にニコニコ沢山話してくれてる途中に、何言ってるかわからんと言ったらブチ切れされて。
方言の崩壊は家族崩壊を招くと思います。
とっくに祖父母はいませんが、貴重な話も大分聞き逃してるんじゃないかと悔みきれないです。
自分自身が理解は出来るけど、訛らない標準語を覚え更にライトな話者になってしまってるので、
宮崎弁を守っていきたいんですけど、無理でしょうね。
普通、方言を語る時にはそれぞれ守りたいという意識があると思うんですが、
自分の方言以外については何の配慮もない人が多いことに驚きます。

163 :
家庭崩壊?なんじゃそりゃ
若い人にも守りたいという意識があるからなくならんと思うよ。
「てげ」だって すごく とか 超 とか言い様があるのは分かりながら皆敢えて使っている。
でも高齢者は高齢者、若者は若者と付き合いが偏るから世代間の言葉の隔たりはあると思う。
60代くらいの人が孫に話す時にはついコテコテ方言を話して、理解に苦しんでいるようなら
マイルド宮崎弁に言い換えたりもしているから、世代間の違いを分かってはいる。
子供も使いよるし生きているうちに方言がなくなることはなさそうだ。

164 :
なんか普通に「てげ」とか「てげてげ」とかかいちょっけどなんそれ?
90年代の前半くらいまで宮崎いたけどそんなん知らんよ
元々宮崎と大分は瀬戸内系に入るけど宮崎に一番近いのは広島のはずど
広島通りとかもあるやろ

165 :
「よだきい」と「しんきな」は唯一宮崎だけの言葉として常識的にずっと言われてるが違います
全国で唯一言うのがやはり広島なんですね
「よだきい」は「たいぎい」と言うらしいですが
私は小学校の時転校の経験があるが6人中4人が広島からの転入者だったのを憶えてますが
児玉姓が多いのも広島と宮崎だけ
宮崎と広島が兄弟なのを知らない世代になっててびっくりですわ
代表的な「じゃけぇ」をあまり言わないからかなぁ?
今でも「じ〜」はいうのですかね?

166 :
じゃけぇ以外はほぼおーちょる
じゃけぇが元々広島弁と違うのかも

167 :
>>150は阿蘇弁に聞こえるね
大分弁との共通部分も分かる

168 :
>>163
家庭崩壊ではなく家族崩壊ですね。同じ家庭だったら流石にもっと早く理解できてます。
大げさに書きましたが、個人的なことでも事実ありました。
この2、30年で古い話者がどんどん死んで方言も大分集約されたと感じます。
今後はわかりませんが。
宮崎弁の不安定な映像を見る度、他県者に話すのは難しいんだなと思います。
自分は年寄りが若者に合わせて話すことが方言崩壊のきっかけに感じますね。
明るい見通しがあるのはいいことですが。
>>165
母方が児玉姓で安芸に多いのは知ってましたが、
こちらに住み始めたのは少なくとも江戸期以前で、古いんで、そこまで影響あるのかなとおもってました。
県全体から言うとそこまで多くないですしね。
でも言われてみれば・・・広島通りありますね。渡辺通りみたいに人名だと思ってました。
広島弁詳しくないんであれですが、聞いたことある分には北九の方が普通に近い感じですね。
「じ〜」は佐土原らへんが中心ですね。一部ですが今でも普通に使ってます。
https://www.youtube.com/watch?v=y8av4wz-ZpQ

169 :
>>168
児玉は宮崎を代表する姓の一つで常にトップクラスです
広島の姓自体がオーソドックスで、珍しくて多いのはこの児玉のみ
少数の広島姓と思われる姓もやはり宮崎は多いです
豊日方言は昔で言う瀬戸内弁で、同じ系統だから似て当然なんですが
「よだきい」「しんきな」が広島と宮崎だけという事から密接ということが分ります
なんといってもアクセントには感銘を受けますよ

170 :
>>167
阿蘇地方の高齢者が使う伝統的な阿蘇弁は豊日方言色が濃いからね。
語彙面も大分県の西部南部、宮崎県北部にかけて共通性があるものが多いようだし、
文法的にも逆接に「ケンド/ケンドン」が存在し、カ語尾も非常に限定的なものだったらしい。
「〜バイ」のない阿蘇弁と云えばそれもありだな。同じ無アクセントで音韻的にも似ているし。

171 :
>>167
大部分重なるところありますよね。一覧見たら熊本も大分も2/3近く重なる印象。
延岡の知り合いは勧める時「〜しなっせ」とよく言います。熊本から入って来た方言かな。
普通は「〜しね」です。
他の地域は「〜しない」ですね。
宮崎県北は求心力ないので、三方からガンガン攻められてる感じがします。
一部地域では昔の大阪との関係で「おおきん」も使うとこあったんですが、言葉は無常ですの。
>>169
広島を通って来たのは間違いないですが、トップクラスと言っても9位で、人数的には・・・
そして、よだきい、しんきなは普通に大分にもありますよ。
でも、山口にないのなら可能性ありますね。児玉との関係は。
広島弁との比較は、ウィキ読んだ感じだとアクセントの「ただし」からの部分ですね。
広島の高音アクセントのアクセントが無くなって高音だけが残った感じでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=zA4B6PWjevk
会話形態のが一番方言でるんですが・・・どうでしょうね。

172 :
宮崎市内でも年寄りは「おおきに(ん)」「おおきに(ん)な」って言ったりするぞ今でも
ありがとうって意味だが

173 :
>>161
それもあるし、宮崎は鹿児島ほどではないが、シラビーム方言的な部分もあるから、
それが独特のリズム感で聞きづらくしている要因の一つだろう。>>150は延岡だからまだマイルドだが、
南にいくにつれてこれがきつくなる。
>>147
日向と延岡の間にちょっとした差があるのは同意。しかしなんだかんだいって、県境の壁は厚い。
>>150に出てくる語法でも、終助詞「が」、疑問文の「〜どかい?」、尊敬の助動詞「やる」など、
大分では使わない宮崎鹿児島共通語が出てくる。

174 :
>終助詞「が」、疑問文の「〜どかい?」、尊敬の助動詞「やる」
こいつは大分では使わんのか。
来やるどかい?
来やるとな?
→(答)来やるが

175 :
>>172
宮崎市内も言うんだ。しらなかった。今度使ってみるよ

176 :
>>171
大分は隣県だから言う人もいるというだけで方言ではありません
アクセントはもっとゆっくりだと分り易いんですが
あのうねり上げる感じは あ!これだ! と確信しました
>>172
「おーきゅー」が多いんじゃないかな
これは理由を聞いたことあるんですが
奉公先の京都から綺麗だから持って帰ってきたと言ってました
因みにうちの婆は大分なのですが大分は言わないとの事でした

177 :
>>170
阿蘇盆地でも西と東、さらに外輪山の上辺りまで行くと
豊日方言の影響の具合が段々変化していくみたいだね。
あとカ語尾は確かに少ないんだろうけど、
明治生まれの高齢者でも割と使ってた印象はあるよ。
それから熊本市内では、例えば「〜ダケン」が
阿蘇では高齢者「〜ジャケ、〜ジャキ」、若い人「〜ヤケン、〜ダケン」を使ってる。
高齢者の言葉は、宮崎や大分とも共通している部分は多いね。
まあ若い世代は熊本弁の影響を受けて、熊本市内の言葉に近くなっていってる。
大分でも高齢者は「〜ジャケ、〜ジャキ」、若い人は「〜ヤケン」が主流だし、
九州の核心の福岡の影響が入ってきているのか、九州内で拡大している印象はある。

178 :
>>177
要は瀬戸内が拡大してるという事やね
バイ タイ バッテン=ださい
ケン ジャ=かっこいい
という意識は昔からあった
不思議とそれは全国共通なんよね、なんか知らんけど
やっぱドラマや映画の影響もあると思う
宮崎だとスケバン刑事があったな
だから宮崎は憧れられるカッコイイ方言なんよ元々

179 :
宮崎の場合何もないとこから 
じゃ じゃ ほんとじゃ
という言い方をします
○○しちゃる で止める人と
○○しちゃるきぃ と言う人がいます
○○したとね という言い方と
○○したんね というひとがいます

180 :
瀬戸内では「〜から」は、「〜きい」系が主流じゃね?
「〜けん」は、元々肥筑方言 だったと思うが。
九州西部で使われてた言葉が、少なくとも九州東岸(豊前・豊後)の「〜きい」圏を
駆逐したように感じる。
今の北九州〜大分は、福岡、熊本と同じ「〜けん」使用地域に。
ただ宮崎では「〜けん」って使われてないよね?

181 :
http://hougen.sakura.ne.jp/db/cs_geninriyu/bunpu/gaj_033.pdf
これを見ると「きー」が優勢。でも、「けん」が全くないわけではなさそう。
あくまでも仮説だけど、「きー」「けん」混用のところが、周囲の「けん」エリアの影響を受けて、「けん」が優勢になったということかな?

182 :
>>181
これはちょっとあやしいね、というかあきらかに違う
わかるとこだと愛知県は「で」
宮崎は「け」が多いよね

183 :
児湯の方なんかどぎつい「け・けー」地帯
結局瀬戸内は全部っていう事?

184 :
>>181
そう。
地方の有力都市の方言がそのエリアの方言に影響を及ぼす例かと。
福岡と近隣の県は人の行き来が多い。特に大学進学や転勤。
北九州や大分の最近の若者言葉は、福岡の影響を受けてきていると思うな。

185 :
>>180-181
大分県の場合、別府市・大分市が伝統的に「〜ケン」を使っている地域で、県内各地域へは
ここから伝搬して既存の「キ」を塗り替えていったということで問題ないと思う。
県内の「キ」地域の多くで中年層以上は「キ・ケ」を使い、若年層が「ケン」を使う共通性があるが、
おそらく共通語化で伝統方言の伝承がうまくいかなくなったところに方言見直しの流れで
大分弁は「ケン」を使うという発信があり、若年層から一気に拡散定着したと思われる。
しかし、なぜこの2地域だけ「〜ケン」なのかという謎があるが、明治期、別府市の温泉観光開発で
愛媛出身者の大量移住が記録されている。そしてその四国(愛媛)は「ケン」地帯。
その影響でかなり早い段階から別府大分両市の伝統方言が「ケン」に置き換わったと考えられる。
ちなみに明治〜昭和30年頃まで大分県でもっとも文化的先進性、影響力を有した都市は別府市。
別府市で起きた変化を県庁所在地の大分市が追随することは特に不思議なことではない。
一口に大分市が「ケン」といっても別府>大分の関係が成り立っていた時代の大分市域。
即ち旧大分市(現大分市中西部)の地域。その他の地域は「キ」系。

186 :
>>185
確かに、愛媛県から持ち込まれた可能性は否定できないが、「けん」を、一定の地域で優位に立てるほどの力があったかというと疑問に思う。
愛媛県からの移住がある前の、江戸時代末期の方言資料があればいいんだがなあ。
まあ、江戸時代だとしても、豊後水道両岸の交流はあっただろうとは思うけど。

187 :
>>186
>>181の元資料、GAJの調査対象世代のことを考えると、外部から影響というならば
時代的に肥筑圏からの影響は考えにくい。やはり四国の可能性に絞られてしまうんだよなぁ。
江戸末期〜明治初期に「ケン」であったならそれはそれでいいんだろうけど、あの孤立分布がなぁ。
別府大分周辺で江戸時代に瀬戸内海を挟んだ交流が多かったのは大分市の鶴崎地区。
豊後国内外各藩の飛地があり、参勤交代物資交易の基地であったが人の移住はなかった。
特に大字鶴崎は熊本領であったが「ケン」はやはり若年層中心。ここは70代以上だと「キ」、
その下40代あたりまで「ケ・ケー」が多いので、限られた階層の接触交流では変化は起こらず、
他同様に「キ」のままだったのだろう。

188 :
>>187
孤立分布とは言っても、「けん」にしろ、「きー」にしろ、「けに」の転訛だからなあ。
既に「きー、き」になってからその単語が伝わってきた可能性は否定できないが、過去のある時点では「けに」が分布していたと考える方が自然だし、大分弁内部の変化のみで「けん」があってもおかしくはない。
これが「で」とか「さかい」なら、別の理由を考える必要があるけど。

189 :
>>179
「じゃじゃ」は相槌を打つときに使う。「じゃがじゃが」とも言う。
改まった場面では「ですです」「ですがですが」となる。
相槌を打つときに断定の助動詞を独立語的に使う用法は南九州(熊本南部・宮崎・鹿児島)で広く見られる。
>>182-183
宮崎はリンク先のとおり、「かい」が多い。諸県弁エリアも含め全県共通。児湯郡ももちろん「かい」。「け」なんて使わない。
「かい」に、延岡周辺は「き」、諸県弁は「で」を併用する程度。
宮崎での「け」は疑問の終助詞。これは県北と諸県弁で使い、県央では使わない面白い分布。

190 :
>>180
宮崎の言葉の分布は複雑で面白いね。
ちなみに大分では相槌を打つ時は「じゃあじゃあ」というよ

191 :
うちの婆ちゃんは「わちがしちゃるき」だったね
いいとよ〜そんなことせんで おーきゅう
「どら 飴ちゃんよばれよ」は他の九州も言うのですかね
大阪の典型的おばちゃんとして最近有名になってますが

192 :
宮崎の「かい」の語源はなんだろうな。
「けー」の長母音が二重母音に割れたのだろうか。

193 :
※こういうことであろうか‥
けに・からに(=から) → けん・かい → き
かい → すかい → さかい
けん → すけん

194 :
>>181を方言で言うなら『かい』としか言わん。
『かり』とか言わないし聞いたこともない。
前が理由になってることをはっきり言う時に『けん』は使わない。
『けん』は〜だけど みたいな意で使で使います。

195 :
「かり」は「かい」がちょっとたまに変化する感じかなあ。
特に言いよどんでる時とか。「かりぃ・・・」と「かりよぉ・・・」とか。
てか鹿児島殆ど行ったことなかったけど、「雨が降っとるで、・・・」っていうんだね。
面白い。

196 :
「〜で」って名古屋っぽいな
何か繋がりがあるのかね

197 :
全国に散らばっている。

198 :
>>173
尊敬の「やる」はよく使われるけど、疑問の「な?」も尊敬の意味が少しありますかね?
 
 aが、bが居るかをcに訊ねるとき
 1.おる?…敬意なし
 2.おりゃる?…bのみに敬意、bはcと近い関係、
 3.おりゃるな?…bc双方に敬意、bはcと近い関係
 4.おりゃるとな?…3+間を置く、bはaと同程度cから離れた関係
で合ってるかな

199 :
な?とな?に尊敬の意味も含まれるかはともかく他人行儀っぽくはなるね

200 :
>>195
鹿児島のは「どん」が「で」になったんじゃろ
最近の事じゃろうけどわしもびっくりしちょるわ
ほんでもかごんまは「どん」じゃろ〜普通
「てげてげ」も宮崎に押し付けよるし何の心境の変化があったんよ???

201 :
どん 逆接だろ

202 :
この場合
「雨が降りよるかい、…」以外の言い方はあんまり聞かないよな
「雨が降りよるけん、…」なら聞くこともあるけんよ
みたいに「けん」は「けど」の代わりみたいな感じ

203 :
鹿児島方面(じゃっどん)と混ぜて?「けんどん」は結構聞くね。
さらに熊本方面(ばってんが)と混ぜようと試みた?「けんどんが」も聞いたこともあるし、
勝手に言葉を作ってたり混乱してるとこもあるのかもしれないね。

204 :
「けんどん」は大分でも使われてきた。
あと、大分で犬をけしかけるのに「チョスケー」と言っていたものだが、
これは「チェスト行けー」なんだろうか。

205 :
>>200
「〜とるで」と書いたが、トルのところは勝手に推測したから「〜ちょるで」かも。
「〜ちょんで」だと大分の人も使いそう。四国から移ってきた人達。
>>204
まず犬をけしかける状況が無さ過ぎて方言なのかどうかも・・・

206 :
>>205
大分でも「〜ちょんで、・・」は使わない。
例えば、「雨が降っちょんで、行かん」とならない。四国の影響はそこまでないみたい。
やっぱり「〜けん」「〜き」かな → 「雨が降っちょんけん、行かん」
「けんどん」は「けれども」が転じてるのかと。
宮崎で使う用途で「〜かい」も聞かないけど、
「どこどこから」「何時から」とか、起点を表す「から」が訛って「かい」とは言うことはある。
例「野津原かいさきゃ雪んごたる」「そしちかい、あんやたな、・・」(そうしてからあいつが・・)
あと大分だと、基本的に「て→ち」「で→じ(ぢ)」と置き換わる例が多いので
「で」という響きが大分っぽくない感じ
例 「行って」→「行っち」 「学校で」→「学校じ」 

207 :
そもそも、四国に順接の、
(ん)で
という表現はあるの?

208 :
>>181を見ると、「で」は薩摩・大隅・都城と東海・長野県だね

209 :
>>206
宮崎でもたまーに聞く「やっちくり」とかは大分だったのかぁ
それにしても薩摩と大分で行き来してるのに宮崎を飛び越えていくのはなぜなんだろう
宮崎市は独特の文化があり「じ〜」なんかその象徴
薩摩や大分なんかより福岡や広島の影響下にある

210 :
>>206
「やっちくり」「野津原かいさきゃ雪んごたる」「そしちかい、あんやたな、・・」
これは全部宮崎でも言われるけど、「あんやた」(あのやつは)はまず罵る時だけ。
あんやた、とんでもねえやっちゃ。
まこち、あんやた、しんきなもんじゃ。(本当に、あいつは、腹立たしいものだ。)
そうじゃない時は「あんひた」(あの人は)とか。
「あんひた、○○かい来やったげな」(あの人は、○○から来られたそうだ)
「雨が降りよるかい、行かん」(雨が降っているから、行かない)
どちらの意味でも「かい」を使うね。

211 :
なるほど、豊日はやっぱり共通している部分は多いな。
大分は東京式アクセントの外輪にあたるらしいけど、
アクセントが同じ外輪の中国・四国に共通しているから、
大分弁は中四国系に近い印象で聞こえる。
ただ、文法(特に動詞の活用)や語彙などは、やはり九州方言に位置付けられるように
九州の中での共通部分が多く、
さらに豊日ラインでの共通部分が多くあるように思われる。
大分弁を無アクセント(崩壊アクセント)でしゃべると宮崎弁のように聞こえるかもね。

212 :
〜して の、「て」が「ち」になるのは、
山口県と広島県の一部、四国西岸にも分布してる。
読んで、飛んでの「で」が「ぢ・じ」になるエリアは、これと一致するだろうけど、
名詞に続く「で」が「ぢ・じ」になる範囲はもっと狭そう。

213 :
>>212
方言の分布図みたいなのを見てると、小倉やぎりぎり博多まで、
に加えて四国西岸や山口広島の一部まで共通しているものも結構あるね。

214 :
>>210
懐かしいな
この年代迄は宮崎大分全く同じなんですよね
40代以下の世代になると宮崎が筑豊で、大分がどこに影響されたんですかね
大分が九州を捨てたのは何故なんですかね

215 :
>>211
いやそれはどうかな

216 :
>>214
>>210は宮崎弁だけど中年以上しか使わないw言葉で、自分も使わないけど理解はしてる。
他にも言い様があって、年寄りもそっちを使ったり、色々だよ。
若者しか使わない若者が作り出した語を含む宮崎弁というのもあるし。

217 :
>>211
四国は東京式アクセントではないですね。
http://daijirin.dual-d.net/extra/img_zuhan/hougen_accent.gif

218 :
>>214
大分は労組や日教組が強いからやろ?
左翼の思想は伝統や方言や宗教を否定する方向やかいね。
言葉も画一化したがるように教育なんかで、格好良い悪いを撒いてりゃ子供ならどうもならんやろ。
大人になっても人は人自分は自分て出来んならアホやが。

219 :
理由の「かい」は、そのものずばり「じゃかい」「じゃかいよ」とも言う。
あと「じゃかいよ」は、同意するときの返事にも使う。「じゃかいよ」を機械的に標準語にした「だからよ」もある。
これを方言と知らずに、よそで無意識に使うと会話が止まってしまう。
>>211
無アクセントでそれなりに宮崎弁風にはなるが、それだけではちょっと丁寧すぎて違和感がある。
二重母音を短母音にしたり、「ち」を曖昧にしたり、動詞の後に助詞が来る場合促音化にするなど、
崩したほうが宮崎弁らしく聞こえる。

220 :
>>211
豊前豊後のアクセントは二次変化が少ない分、広島あたりの遅上がりのある中輪東京式より
癖無く聞こえることが多いようだね。
中国地方でも山陽西部は中輪東京式、岡山や四国南西部は内輪東京式だぞ・・・。
雲伯は東京式の変種で、それぞれ大分とは異なるアクセント。山陰に若干外輪東京式がある位。
なお、四国の大部分は京阪系。
佐賀関(大分・東京式)と三崎(愛媛・京阪式亜種)フェリーで渡るとアクセントの違いが明らかに分かる。
大分と松山だと歴然とした違いに気づくレベル。
>>206
>「どこどこから」「何時から」とか、起点を表す「から」が訛って「かい」とは言うことはある
むしろ、この用法では大分の場合「かり」の方を多く耳にするような気がする。
「あっちかりこっちかり、なんぼでん人が集まっち来ちなぁ、にぎやきぃもんじゃたわぃ・・・・」ちな。

221 :
>>205-6
大分で使う代表的な「〜で」といえば共通語の「〜よ」相当の終助詞用法だろう。
「雨が降っちょんで」→「雨が降っているよ(今は止んでいる)」
「雨が降りよんで」→「雨が降っているよ(今まさに降り続いている)」
また、大分県北では「〜で」の上げ調子で疑問を表す用法がある。
「遊び行こうで↑」→「遊びに行かないか?」
「行かんで↓」→「行かないよ」
いずれにせよ鹿児島的な順接接続「〜で」の用法とは違うようだ。

222 :
宮崎では、共通語の「〜よ」相当は「〜で」ではなくて、「〜が」or「〜よ」。
大分:「雨が降っちょんで」  
宮崎:「雨が降っちょるが」「雨が降っちょるよ」
「が」「よ」どちらかで後に続きがちな感情が読めるので使い分ける。特に意図しないこともある。
「降っちょるが」…(だから行くな)
「降っちょるよ」…(でも行くのか?)
「が」は語調次第で人を責める時にもよく使われる。
「ちょん」のように撥音化はしないけど、急いで雑に言えば促音化する。
「花が散っちょる」→散ってしまっている(残っていない)
「花が散りよる」→今まさに散っている(残っている) 
「やっちょって」→やってしまってて(あなたに任せた)
「やりよって」→やり始めてて(私も後から手伝うから先に)
みたいに「ちょる」と「よる」は区別して使われる。
「遊び行かん(や)?」→「遊びに行かない(か)?」
「行かん(わ)」→「行かない(よ)」

223 :
>>211
何式アクセントだから似てるとは全く別問題でしょう
どこで上げるか下げるかの訛りではないですからね
何式アクセントで方言を語るのも無理があり過ぎるんですよね
それだと大分と青森が同じになってしまいます(笑)

224 :
今パラパラっとウキ見たらやっぱ中国辺りから豊日くらい迄言葉自体一緒だね
逆に大分が一番遠く感じたのが意外です
言葉知らずだったんですが方言を語るのはアクセントじゃなくイントネーション(訛り)でしたわ
宮崎を代表する言葉として「よだきい」「しんきな」ともう一つ
「がんたれ」が無かったですね

225 :
そういえば、伝聞の「〜げな」は宮崎では使うが大分では使わないね。
大分での伝聞は、「〜ち、言いよったごたる」や「〜ち、言いよったようにある」を用いることが多いが、
単に「〜ち」で済ますことも多い。「げな」は肥筑の影響が強い日田で使う程度か?
伝聞の「げな」は九州各地や中国四国地方でも使われる用法なんだがな。
周囲の状況から大分で使わないことが異端な感じがする。

226 :
>>222
「よ」に相当する終助詞には「ど」もある。
「ど」は、命令や勧誘の意味で使うこともある。
「〜すっど」=〜するよ、〜しろ、〜しよう

227 :
「ど」は「ぞ」の訛りだな。

228 :
>>224
「がんたれ」というか「ぐゎんたれ」て感じさね。
普段話してる時に前は使わなかった方言に気付いた。
「行かんとかえ」と話してた。「かえ」で強調する話し方は方言かねえ。
普通に使うよね?
ちょっと前に「てげてげ運転」撲滅ちらしをもらったが、
講習の人がいちいち県北じゃ使わない表現ですが・・・云々いってた。
方言を使ったキャンペーンも大変すな。

229 :
>>228
だって「てげてげ」って鹿児島弁やし宮崎弁違うって!
今宮崎は言うのか? 言うんだったら止めさせ!
宮崎では言わない時代に「やっちくり」の人が言いよった記憶あるんよね〜
お土産のコップにも書いてた記憶あるんよね〜
多分やけどよ、沖縄→鹿児島→大分→?かもしれんよ
大分の人に聞いたら言うといってたもん

230 :
てげてげを何で県ぐるみで言わそうとしてんの?

231 :
てげ、てげてげ、は小さいころは確かに使ってなかった記憶。
かといって「てげ」の代わりに何て言ってたかも思い出せない。

232 :
>>229
「てげてげ」は児湯郡以南では昔から使われる。「てげ」(=とても)は確かに新しい方言。
鹿児島にも「てげ」があるが、これは「てげてげ」と同じ意味。
>>231
本来の宮崎弁では強調するときは、「ぬきぃもぬきぃ」みたいに形容詞を重ねる。
今では「てげ」に侵食されて、ほとんど諸県弁の専売特許のようになってしまったが。

233 :
てげてげは「たいがいたいがい」
てげは マジ モロ スゲー バリバリ 辺りじゃないかな
てげに当てはまるのはどこの県もこれといってないかな
「ごっつ」や「めっちゃ」は標準語化してる
「たいがいたいがい」が訛っての「てげてげ」なら納得できるんだが
東日本の人なら関西と鹿児島以外はほぼ同じに聞こえると思うよ
どこも影響し合ってるから

234 :
>>232
宮崎市は言わなかったな〜
聞いた感じもするが意味は解らなかった

235 :
>>230
皆が使うようになったからやろ?
別に陰謀とかないよw
>228
「かえ」は7、8年前に県北の山間部出身の人が言っていたのを聞いたのが初だったけど
県北で広がりつつあるのかな?

236 :
>232
思い出した。
その場その時の感自分の情出す時に今もそんなふうに言うね。
でも例えば、今年は(すごく)暑かった と言う時、
今は、今年は(てげ)ぬきかった と言うんだろうけど、
ぬきぃもぬきぃかった とは言わないね。
そこで使う「てげ」相当の本来の方言は何だったのかな?
>>234
自分も宮崎市内だけど言ってなかった。

237 :
>>228>>235
助詞の「え」はもともと全国で使われている。
男性語の終助詞「ぜ」だってもともとは「ぞえ」だった。
「かえ?」が変化したものが、県北・諸県弁で使う「け?」。

238 :
>>229
宮崎弁じゃないと言われても、20年位前からテレビの人が紹介してたよ。
しかも当時から宮崎弁て言ってたし。やめさせるって無理でしょう。
元は鹿児島弁だとしても、宮崎人にぴったりの方言だし、しょうがねえよ。
ぴったりだと紹介されるし、そうなのかなあと思うし。
日向時間が日本全国で採用されたらいいのにと思うわ。
大分の人に日向時間を紹介したら少なくとも10分前が基本だと怒られたよ。
大分だって所と人によるのになあと思いました。>>235
>>231
てげのかわりは「エライ」か普通に「すごく」じゃないか?自分は「エライ」多用派。
若者は「超」だね。
>>235
どうだろ。自然に言ってて、親戚もそれ聞いて普通に話してたから普通なんだと思った。
でもたしかに「かえ」ってあんまり聞かないよね。どこで覚えたか全くわからんのだけど。
年寄り臭く話してみたかったので、若干嬉しかったり。

239 :
>>237
そうかあ。全国なら方言じゃないのかもね。

240 :
えらい暑かったって言ってたと思う
ていうか今でも言う
てげ暑かった…と半々くらい
中高年の人から、そらまたえれこっちゃなあ、とか聞くことあるよね

241 :
諸県方面から入ってきたのもあるんだろうなあ
芋茎木刀とかもろにあっちの感性

242 :
えらいも全国言うよ
宮崎はなまも言うね「なまぬくい」「なますかん」とか
「なまら」ってどこだったっけ?
「ほんのこつ」もやっぱ九州だから言うね
>>241
ほんにな(笑)
ただ俺は県外にいるが、一番短気で喧嘩っ早いのは宮崎県人だと確信している
要するに単細胞
だから不良を表す「がんたれ」という方言が存在する
体育祭の赤団白団も勝負事の好きな宮崎気質

243 :
※がんたれ 仙台弁でひ弱い。
 がんたれ 鹿児島弁で役立たず。
 がしんたれ 大阪弁で能なし、意気地なし。

244 :
宮崎で言う「がんたれ」の語源は何だろう
きかんたれ? あかんたれ? それともガンをたれてるから?
出来損ないという意味もあるんだが宮崎では主に不良のことを指す
「あっこの学校は昔からガンタレばっかじゃ」

245 :
っていうか全国のヤンキーって基本九州系なんよね(笑)
特に大阪京都ら辺はもろそう
90年代までは「九州だね」と言われたが最近は「大阪ですよね」と言われる
名古屋人には「懐かしい顔」と言われてしまうのがよく分らん

246 :
90年代の後半辺りから食文化も九州が中心になっている
だから遠くで働いてる感じがしないと思う
昔は高菜とかよく贈って貰ったもんだが
そういや俺のいとこも入試で喧嘩して不良グループ全員落とされた
県外でも九州の悪い血を注入してしまった

247 :
>>243
大阪は「ごんたくれ」が有名じゃないか!
ガンタレの大阪版だろ
何その「かしんたれ」って
そういうガラの悪いイメージいやなの?

248 :
>>243 九州は九州らしくせんかい!!!
言っとくが九州はそれが売りだぞ

249 :
>>235
かえ なんて30年くらい前でも普通にいっとったぞ
あんなた方言とは言わん
やっぱ九州っちゃ幻の「ろーもん」よ
わかろーもん しとろーもん やろーもん
なんで宮崎は野球部の掛け声 オーケイオーケ〜イ なの?

250 :
もしかして体育祭の赤団白団って市内だけ?
そのリーダーになる者は総番を意味する、だから必死
燃えろ〜キヨシ男なら   ってやらされんかった?
3年の怖いこと怖いこと

251 :
「がんたれ」って人に使うことが多いんだね。
うちはあんまり聞かないなあ。モノに使うことの方が圧倒的に多い。

252 :
うちでは使い物にならなかったり壊れかけ、粗製粗悪品などかな「がんたれ」は。

253 :
>>229
多分やけどよ、沖縄→鹿児島→大分→?かもしれんよ
大分の人に聞いたら言うといってたもん
???
変だなあ、大分で聞いたことない言葉だ
ちょっとググってみても、沖縄、鹿児島、宮崎くらいしか出てこないし。
気にいらない言葉テゲテゲを、気にいらない地域大分のせいにしたいのかな。

254 :
大阪 ごんたくれ
広島 かばちたれ
宮崎 がんたれ
この辺の似た地域は必ずこういう方言がある
ただ西日本ではそれを隠そうとする性質も強い
逆に関東ではそれが格好良いという風潮がある
>>253
ネットじゃ何も出てこんよ

255 :
人・物ともに使うのが「がんたれ」「やくせん」 
人のみ使うのは「ほがねえ」 
物のみ使うのは「ちんがらっ」

256 :
>253
「てげてげ」「てげ」に関しては大分の方言にはない言葉だよ。
若い世代で使う新方言的な大分弁にももちろんない。
大分弁での二重母音アイはエーなので、「大概」は「てーげー」への変化はあり得る。
しかしながら、「大概」自体、方言的には専ら悪いニュアンスで使われる言葉なので、
普段の会話では忌避される。卑下、罵倒、喧嘩言葉の扱い。

257 :
昔は黒木ってそんなに多かったかなぁと思う
市内だけど200人位の学年で女子の一人ぐらいしか思いつかない
井上、児玉、甲斐、日高辺りが異常に多かったと思う
黒木は県外に流出せんとかね?

258 :
>>255
ほがないはよく言うね。てか、よく言われる・・・はァ。
>>257
どっから黒木でてきたん。ここは方言板ですよ。
まちBBSか、お国自慢、田舎暮らし辺りへどうぞ。

259 :
>>257
黒木は学年に複数いることが多い。
>井上、児玉、甲斐、日高辺りが異常に多かったと思う
宮崎市内であれば日高以外は黒木に比べれば異常に多いというほどではない。
市内で児玉を出すなら長友のほうがよっぽど多いし、岩切、金丸、押川あたりも挙げないとおかしいよ。
こいつはどうしても強引に宮崎と広島を結び付けたいんだな。

260 :
>>255
これらの言葉は鹿児島でも使われる。
響きが面白い、ニュアンスを伝えづらい、確たる語源が不明なものは鹿児島方面でも使うものが多い。
体に液体がかかったときに思わず出る「い○○…」類(個人差・地域差がたくさんある)なんかは最たるもの。
宮崎弁は、豊日共通の骨組みで、宮崎固有語で固めた躯体に、表現力豊かな鹿児島系の言葉で内装を飾ったイメージ。

261 :
のさんがね

262 :
>>259 知ったかすな
黒木は県北で多いだけで宮崎市以南ではさほど多くない
学年で複数いたのはやはり井上や児玉
山下、本田、中村辺りもかなり多い
名前って年代で変動あるのか?

263 :
ttp://namaeranking.com/
どぞ。
ランキングは下位では多少変わるかもしれんが、上位は殆ど変わらない。

264 :
>>259
文法上でも筑豊や中国の系統で親戚みたいなもん
そんなの見れば誰でも解るはず
断定の時の        ○○してるから
筑豊 やかい       けん
広島 やけ  じゃけ   けー
宮崎 やかい じゃかい  かい
この辺が微妙に違うだけ
結び付けたくないのはお前な

265 :
広島             宮崎
あげな あがいな こがいな   あげな あんげな こげな
こんとな あんとな       こんなと あんなた

266 :
ここスルー出来ない人大杉

267 :
宮崎は土台は中国系だが隣県だけあって鹿児島から来てる言葉も多い
怖い  おじー
怒られる  がられる

268 :
大体みやこんじょら辺はは豊日方言のくくりじゃないしね。
って話題ループしとるやないけ。
もう大分の話題でいいよ。
大分って宮崎より地方によって方言違う気がするはのは自分だけ?
日田の人の方言が宮崎人の自分にとって大変聞き取りづらく、
何回も聞き返してしまって相手をイライラさせてしまうことがあった。
ちゃちゅちょ辺りがちょっとややこいよね。
海岸沿いと田川あたりの筑豊は普通に聞き取れたんだけど・・・日田だけ。

269 :
>>268
日田周辺は幾分違いが大きいね、「サ」行の発音もステレオタイプ化された博多弁的な
「シャ・シ・シュ・シェ・ショ」の様な傾向があるしね。
大分県の中では子音が強く促音も多めな地域なんだけど、宮崎の人の聞き取りにくさに
繋がるかは分からない。(九州他地域ほど子音優勢ではないので)
肥筑方言の影響が結構強いので「〜バイ/タイ」の類を使うけど、そのあたりを除けば
それなりの共通性はあって、宮崎県の諸県弁と宮崎弁の違いより小さい程度ではないかと?
他の地域に関して言うと、語彙や用法の違いが色々積み重なって結構狭い単位で
違うような感じを与えるけど、全県でせいぜい4〜5パターンに分かれる程度。

270 :
>>269
書いてるの消えちゃったんで簡潔に書くよ。
その日田の人の話し方は子音が強いからか、話してたら唾が溜まるようで、
それで余計に聞きにくいというか。可愛い女の子だけど唾も結構とばすし。
たまたまその人の話し方だったのかもしれないけど。
個人的なことだけど、いつも田川の人大分の人と話してたのでたまに日田の人と話すと
近いんだけど、微妙な文法の違いに混乱して理解が遅くなってたのかも。
諸県弁あまり聞いたことないんだよ。
のじり○ぴあに行った時は然程差を感じなかったけど。観光地だしなあ。

271 :
大分沿岸よりも日田のほうが宮崎弁に近い感じがする。
それは、純粋な豊日系の大分と違って、
日田や宮崎はステレオタイプ的な九州弁の肥筑系の特徴もある程度持っているからだろう。
>>269
子音の強さはむしろ宮崎のほうが強いと思う。

272 :
>>271
母方言は何方言?

273 :
>>270
聞き取りにくさは個人的な発音の癖や滑舌の影響の方が強いんじゃないかな。
日田は九州全体で見たら音韻的に特別癖の強い地域とは思えないし。
大分県内では、むしろ県南内陸部の方が音韻の癖が強いと思う。特に「タ」行の発音などは。
>>271
>子音の強さはむしろ宮崎のほうが強いと思う。
書き方が悪かった、日田は九州他地域ほど子音優勢ではない。というべきところだね。
九州内では母音がクドい両豊の沿岸部の人だと違和感を感じるだろうが。
しかし、宮崎のステレオタイプ的な肥筑系の特徴ってのがピンと来ない。何だろ?
「行く/来る」の用法、上二段活用動詞が五段的な活用もする点、閉音節化直前ぐらいに
子音優勢で促音化が激しい点などは九州的ではあると思う。
日田はそもそも豊日肥筑の遷移地帯だから、言い回しの端々に肥筑的な文法要素が
顔をのぞかせるのは当然なのだが。

274 :
このスレ最初から見たがほとんどが憶測や勝手なイメージで語ってるのばっかやね
宮崎の訛りは明かに九州ではないの誰でも分る筈なのに一番九州っぽいとかアホ過ぎる
同じ豊日の福岡大分は広島宮崎のような訛りはない
>>181
「かい」って全国で唯一とは知らんかった
自分達では気付かないがかなり珍しい言葉しゃべってるんやね

275 :
県外に出たらどこに近いかよくわかる
宮崎市は福岡の訛りと一番近い
ずっと宮崎の人だと思ってたら福岡だったというのがよくある
例えば、重盛さとみという芸能人知ってるかな?
ずっと宮崎だと思ってました
これは日常でもよある現象
逆に市外の人になると、一緒に働いてても全くわかりません

276 :
東北人かと思って訊いたら宮崎出身者だった

277 :
>>276
アホ県北か諸県やろ
>>168>>171
これだけでもすぐわかる
宮崎訛り
「どうしたんね」の「た」で上がる
「どこいくんね」の「く」で上がる
ウキィには中国訛りと書いてるが福岡ともかぶる

278 :
「どこいくとや?」なら「こ」か「と」が上がる
「こ」なら普通に疑問
「と」なら訝しみや呆れや非難を含む
か?

279 :
>>273
確かにそうかも。
自分以外(長崎、佐賀、熊本、大分)の人達も若干聞きにくそうにしていた。
語尾や訛りだけじゃなく、単語自体も方言をナチュラルに使って早口なんで
瞬時に変換して理解するのがきつかった。共通語に言い直したりできない人だったんで。
方言の単語は共通してるものも沢山あるけど、早口で違う調子だと聞き取りにくい。
>>274-275
意見前後で矛盾してます。

280 :
え…否定 で…できない って古語であるけど、あれは西日本の広範囲の方言で残ってるね。
よう読まん→(私の浅学のせいで)読めない
よう読まれん→(字が汚いせいで)読めない
読めん→(どちらか明らかにしないがとにかく)読めない
宮崎で年配の人は えー行かん、えー行かれん って言ってより古語に近い感じ。

281 :
宮崎は南〜西〜北西の言葉遣いも割合入っているように思うが、
九州的特徴が大分より多いとすればそのあたりと関係があるのではなかろうか。
無アクセント化もこのへんと関係がありそうに思う。

282 :
熊本弁の動画で熊本弁辞書作った人が4万語方言があって、
多くは奈良時代や平安時代から使われてるって言ってた。
もちろん4万語の中には他の地域で使われてる言葉も多く含まれてるんだけど。
鹿児島弁はそこから独自の進化を遂げたと言われていて、
大分は本州から変化した言葉が入ってきてたとしたら・・・
3方向がバラバラ過ぎてどうしたらいいかわからんよね。
ttp://www.miyazaki-c.ed.jp/himukagaku/unit/yume_05/page1.html
子供用のHPに方言に関すること載ってたが・・・結構違うね。
じぶんところやと・・・
「やいや、もー、こんげな時間じゃ。晩飯まじっごっそうなっちかい、まこっおおきん。
ほんなら、こいじ、いんじみゆっどかい」 こんな感じかなあ。色んなパターンある。

283 :
やいや もう こんげな 時間じゃ
晩飯まじ ごっそーに なっちかい まこつ おーきん(な)
ほいじゃ こいで もどるわ 
やろかい?
一通りやねして任意で選択しよるとこがあるかいね
延岡+日南に都城も少し入ったくらいやろかね
重い内容だけど ブーゲンビル 23連隊 で検索すると高齢者の語り方が分かるかもしれない

284 :
「あー、もー、でーじゃが。晩飯まじっせっぺごっそーになってもろち、まこっ おおきん。
ほいな、こいじ、いんじみよろうかいね(いんじみゆっわ)」こっちがより自然かな。
直訳だと雰囲気でない。
でーじゃ、せっぺは必ずと言っていいほど挟むし、
最後はあくまで家の様子が心配だから見に帰るという風にぼやかして主張する。

285 :
>>273
準体言助詞「と」もある。日田では断定の助動詞「ちゃ」(=と+じゃ)として使われる程度だが。
>>281
九州は、大雑把に言って両豊系と肥筑・薩隅系がぶつかり合う地帯でアクセントが崩壊したり単純化したりしているが、
アクセント以外でもお互いの影響を受けるのは不思議ではないね。日田、阿蘇、宮崎なんかは両者の緩衝地帯。

286 :
宮崎県央各地の方言
宮崎市周辺の新方言ではない本来の言葉に近いものがわかる。
都農町
http://www.mnet.ne.jp/~tunoani7/hougen.htm
高鍋町(詳しい)
http://www.miyazaki-ebooks.jp/archive/?archive=%E9%AB%98%E9%8D%8B%E7%94%BA%E5%8F%B2%E3%80%80%E7%AC%AC%E4%B8%83%E7%B7%A8%EF%BC%886%EF%BC%89
ここは終助詞「ばい」がある。秋月氏の影響なのかはわからないが。
西都市
http://yesido.cside.ne.jp/contents/hogen.html
綾町(薩摩藩だが関所外なので宮崎弁)
http://www8.plala.or.jp/kawako/sub4.html

287 :
>>279
肥築や薩摩の訛りではないという事
福岡は「やかいね」の時とか似ている部分が多いという事
宮崎は男と女でも多少訛りが違う
波のある女性に比べて男性は割りと平たん
「うるせーどぅー」 「海が見ゆるどぅー」

288 :
>>286
大和言葉とも違うんかねえ。こういうのは。
奈良時代から方言やったんやろか。
ちらちらと本州にも残ってる言葉もあるみたいじゃが。

289 :
方言を知っていれば古語の勉強に有利。
「もったいない」という意味の古語で「あたらし」があるが、
宮崎弁(「あたれー」)を覚えていると、「あたらし」を「新しい」と誤答することはない。
下二段・上二段活用も普段使っていれば、試験で何行の活用かも迷わない。

290 :
港のあるところじゃと漁師言葉ははばいいと聞いたことがあるが
発声の違いだけじゃろうか。

291 :
>>285
>日田、阿蘇、宮崎なんかは両者の緩衝地帯。
博多-筑豊-日田-阿蘇-高千穂-延岡
たしかに九州の北西から南東に向け斜断するこのラインを境に方言は様相を変えるね。
一口に九州的な特徴といっても、このラインより北は古い時代の中央語の名残が主だが、
南はそれらに加えて九州独自に発生したものや変化、進化したものが特徴を支配する。
>>286の語彙を見ても、強烈な南九州的音韻音便変化を受けた後の形が多くあることから、
これら変化に受容的な宮崎の方言は、典型的九州方言ということになるのだろうな。
文字に書き起こされて標準語対訳があるからこそある程度語源が推測できるものの、
実際の会話の中で拾う場合は全く推測できないものが多そうだ。

292 :
>>286
まぁ当たり前だが典型的西日本やね
だけど愛知県なんかでも使われてる言葉も多いのが不思議じゃわ

293 :
都農の所で載ってる「ごめんなんし」とか江戸のお女郎言葉だと思ってたよ。
落語とかでよく聞くし。
いつまで残ってたんやろう。一度も生で聞いたことないわあ。
とっくに死んだ爺さんの婆さんも普通に「ごめんください」だった。

294 :
>>293
「ごめんなんし」と一語で捉えると他に例はなかなか見つからないかもね。
「〜んし/んせ」=「〜ませ」だろう。やんわりと丁寧な命令、誘導というか。
都濃だけでなく、他でも残っているところは結構ありそうなんだけど、
大分でも明治大正生まれぐらい迄の人は使っていたな。
とはいえ、その世代の人でも「〜まし/ませ」の方が優勢だったけど。
これとは逆の丁寧な禁止、制止を表す「〜んすな」は、大分では県南東部、
臼杵から佐伯にかけての豊後水道沿岸で特に顕著に残っている。
「せんすな」=「しないでくださいませ」、「言わんすな」=「言わないでくださいませ」と。

295 :
宮崎で「するな」「言うな」の丁寧なら「しなんな」「言いなんな」「しやるな」「言いやるな」かね。
「しなんな」「言いなんな」は諭すように和らげて言う感じ。撥音化して殆ど「ん」。
「しやるな」「言いやるな」はもっと丁寧なお願いするような感じ。多くは「る」のまま。

296 :
>>291
特に二重母音の短母音化、動詞の活用語尾「る」の促音化が顕著。
「遠い」を例にとれば、「とおい」→「といい」という豊日特有の音便の上に、さらに短母音化して「とい」になるから、
慣れてないと正しく解釈されないかもしれない。
それでも薩隅に比べればまだまだ序の口。

297 :
豊日の中でも促音化が多い宮崎は大分より九州的変化を受容したということかな。
肥筑も薩隅もかなり入ってる。
「わっどま、はよ起きんか!」「はよせんか!」これは確実に西方だけど
「起きい!」「はよしい!」と共に言われる。
(陰口「何が"はよしい"かて!」)は熊本方言「〜かて言う」系だろうと思う。
(陰口「何が"はよせんか"や!」)と共に言われる。
同時に任意選択的に使われてて、無アクセント化の原因はここかなと思う。

298 :
現在、大分弁がそのままセリフで使われてる漫画が2本連載されている。
一つはヤングマガジンの「みんな!エスパーだよ!」(若杉公徳)
舞台は野津。作者が犬飼出身らしい。
ドラマ化もされたけど、予算の関係でドラマの舞台は愛知県だった。
作中にリアル野津がたくさん出てくる。
もう一つはビックコミック・スペリオールの「15 1/2 FIFTEEN HALF」(盛田賢司)
作者は佐伯出身。昭和50年代の大分市が舞台。作者の中学浪人の体験がモチーフらしい。
道路整備の前に大分駅裏にあった某予備校が出てくる。
「エスパーだよ」の大分弁は現代風で今の大分が舞台と感じる。
「15」の大分弁は佐伯・南海部周辺の濃ゆい大分弁。「ちーまわす」という言葉を久しぶりに見たww
いずれも良い漫画です。皆さんも御覧になってみては

299 :
>>297
宮崎の方言は西南九州の方言として、元々肥筑方言の南部域と共通の基盤の上に
あったと思っている。
後に、中央の統制が効きにくい肥筑南部域や薩隅方言域で九州固有の新しい変化が起き、
一方で日向方言には目立った独自変化は起こらず、三者は異なる方言へと分化した。
しかしながら新しい変化を生み出す地域に隣接する場所柄、これら固有変化の幾つかは
長い年月をかけて日向方言にも浸透していき、方言を特徴づけることになった。
アクセントについても、西や南からの影響とのせめぎ合いで、より親和性の高い方向への
変化と言うことで概念の放棄、崩壊を起こしたのだろう。
両豊方言域は、九州の新しい変化を生み出す地域からは遠く、中央からの変化への
統制も効きやすい場所だったため、結果として九州固有の変化が比較的少ないことが
方言の特徴となった。
西南九州の独自変化を起こす力と中央語の独自変化への抑制力、この二つの要素の
均衡線が>>291の博多−延岡のラインだと見ている。

300 :
完全同意

301 :
>>299
そうだろうな。薩隅(特に諸県弁)とて、最初のベースは日向方言と大きく違わなかったのではと思う。
薩摩藩でも去川番所・紙屋番所(関所)を境に言語が大きく変化する。犬一匹通すにも手続きが面倒な厳しい関所。
関所の外側がほぼ東諸県郡で薩摩藩なのに行き来自由な地域。元々は激しく争った伊東氏対策で関所の外のバッファーとして設けられた。
この地域だけは薩隅特有の強烈な音韻変化などは起きなかった。薩隅と共通の語彙も原型を保っていて大量の同音異義語もなく、一般的な宮崎平野部の方言といえる範囲。
諸県弁のアクセントは鹿児島でなく宮崎弁と同じ点からも、日向一円共通のベースがあったところで、
江戸時代に入って関所で寸断されて、音韻変化や日向方言にない語彙といった新しい変化があったが、
厳重な両関所が薩隅からの変化をシャットアウトして、東諸県と西・北諸県で差がついたんだろうなと思う。

302 :
ところで、宮崎平野のアクセントは、元々どんなものだったのだろうか?

303 :
元々は大分と同じ外輪東京式だったのかなと思うけど根拠がない。
100歳くらいの人でもアクセントに大差ないね。

304 :
方言は個人差が大きいからちょっとはかりづらいよね。
あと、江戸時代から戦前にかけてはそんなに人の移動がなかったので
それ以前の変化じゃないかと思われる。

305 :
諸県には一型、二型アクセントがあることから考えると、交流が遮断された時点では宮崎にもアクセントがあったんじゃないかと思うけどね。

306 :
そもそも宮崎市は無アクセントではない
県外に出て20年以上たつがアクセントで苦労したり意識したことも無い
だがたまに宮崎の人で変なしゃべり方する人いるのは知っていた
有名人で言うとプロ野球選手のジョニー黒木みたいな
多分ちゃんと教育されてなかったり悪ふざけしてるうちにそうなったんじゃないかな
普通小さい頃「雨」と「飴」の区別ぐらい注意されるもんだが
今となっては後の祭りだが、教育の程度が低いのだろうな

307 :
私の経験では鹿児島や北海道の人でも同じしゃべり方の人がいた
今からでも遅くないのでアクセントを小学校の必須科目にするべき

308 :
雨と飴、蜘蛛と雲とかね。
京阪と東京でアクセント逆になってるのが多いよ。
元がどうだったのか分からんのだから宮崎方言においてアクセントがどちらが正しいと教えろとか無理。

309 :
言葉は親や先生よりも幼稚園や保育園、小学校なんかの子供の社会で学ぶことが多い。
だから、たとえば両親が関西出身で家の中では関西弁だった子供でも、幼稚園に入って四、五歳でグループの遊びを始めたら一気に言葉が変わる。
アクセントの授業をやっても無理だよ。方言札でも復活させても、語彙ではなく音韻に属するような特徴を矯正するのは難しいだろう。
それでも東京式アクセントを習得できているとしたら、何らかの特殊事情があるだろう。
転勤族の子供のコミュニティでそだったとか、親から強烈な矯正を受けたか、グループ遊びをできない子供だったか。
あるいは、東京式アクセントを習得できていると思っているだけか。

310 :
共通語は多くの人は会話を聞いたり会話をしたりの中でアクセントを習得するから
「雨が降る前に飴を買いに行こう」はアクセントの別は容易。
「雨じゃなくて飴」「蜘蛛じゃなくて雲」「箸じゃなくて橋」となると長い間接していないと
一旦思い起こす必要があったり、考え無しに出せば間違いやすい。
アクセントが元々は京阪東京どちらに近かったか調べようはあるんじゃないかと思う。
雨が降りよるよ 飴を舐めよるよ
橋を渡ってね… 箸で食べないよ
雲が出てきたよ 蜘蛛が出てきたよ
海に行こうや 膿を出さんと…
純粋に方言で発してどうなる傾向か、無理矢理高低を付けるとしたらどうなる感じか
アンケートでも取っていけば。

311 :
>>303-305
人の交流が遮断された江戸期には崩壊、または、形骸化していたのだろうとは思う。
県北に関して言えば東京式系統だろうと思う。旧北浦町の外輪東京式の存在と
島浦島の東京式変種アクセントの残存で。しかし、県央以南がよく分からない。
関所によって諸県はアクセント崩壊を免れたが、近年では宮崎市との違いを感じることは
難しくなり、同化傾向にあるとされていることから、二型・一型アクセントからの変化も
十分に考えられるな。
>>309
教わってないから・・・という人もいるが、教わってどうにかなる代物ではないからね。
アナウンススクールなどで数十万円の月謝を払えばそれらしく使えるようにはなるけど。
ただし、後天的にマスターしたものなので、使わなければ母方言体系にリセットされる。
東京暮らしをするなら意味があるかもしれないが、宮崎にいる限りは無駄な投資だろう。
>>310
まず、無アクセント地域の人は言葉に「高低をつける」を理解することが困難なんだよな。
これ、有アクセント地域の人でも普段使っているにも関わらずなかなか理解できない。
意識すればするほどアクセント=強弱という違う概念になっていく代物。無意識のうちに
平静時の会話を収録し、後でピッチ分析を行い法則性を見いだしていく方がよい。
それくらい無意識の中で数多くの単語が一定のグループ毎に高低をつけて発音される、
複合語や活用によるアクセント位置の移動、助詞がついた場合、前後の音素都の関係等
数千数万の組み合わせの規則性が方言体系の中にあるかどうかといった次元の話で、
発話される単語のアクセントが東京風か京阪風か、といったことではない。
・・・宮崎の場合はこの規則性が無いんだよ。だから「無アクセント」といわれている。
基本的に感情や語調に従ってどの様に発音しようが問題はない。せいぜいのところ、
頭高で発音される単語を聞くと怒っている、強調していると解釈される程度の反応。

312 :
>>309
いや一緒に遊んでてもかなり癖のあるのとかいるし、いじられるのもいる
隣の中学やグループ別でも若干違うし、人によっても使い分ける
方言はそんな単純ではない
じゃあ何十年も訛りが抜けない人はどうなるの?
プロ野球選手のジョニー黒木みたいな訛りはいつからなんだろう
性格的な違いがあるんだろうな
同じ宮崎の川越シェフにはそんな訛りはない

313 :
とりあえず朗読と日常会話を録音してアップしてみてよ。

314 :
>>305
全国各地の無アクセントでも、どうやって崩壊してきたかはそれぞれ違うが、
宮崎市内では、都城の一型のような文節末を上げる話し方になる場合が目立つから、一型から崩壊した可能性は高い。
ただ、個人的にはもはや諸県弁からも一型はほぼ絶滅したと思うが。

315 :
>>314
宮崎市周辺が一型アクセントからの崩壊だとすると、北に存在する東京式との
衝突の最前線がどこだったのか気になるね。
宮崎県内の北と南で、文イントネーションの傾向に違いはあるのだろうか?
もしあるならば、そこの境目が九州無アクセント地帯の発端ということになるんだろうな。

316 :
そのあたりは、九州方言成立の歴史に迫るような話になるなあ。
もしも東京式と一型あるいは二型が宮崎県内あるいは宮崎・大分間で前線を作っていたとすると、過去のある時点で南西九州/北東九州で二分するような方言圏があったのではないかということになる。

317 :
>>316
アクセントだけに関して言えば、東北九州と西南九州の大きな対立は今でもある。
そうして、その中間衝突地帯に無アクセントがある。(肥前佐賀、筑後、、肥後、日向のライン)

318 :
アクセントと方言はあまり関係ない
聞いて分るもんじゃない
イントネーションこそが方言だと思ってる
同じ宮崎でもこの訛りはかなり違うね
県外に出て衝撃の出会いをしたことが何度かある
まさかまさか同じ宮崎だとは思わなかった
県北は『聞け』が「ちけー」になるみたいで完全千葉茨城

319 :
アクセントで微かな訛りが分かる
聞いて分からないのは無アクセント地域出身の証明

320 :
そもそもアクセントって何?
聞いて誰でも分るの
東京式アクセントと無アクセントアップしてよ
方言の勉強しすぎて頭おかしくなってんじゃないの?

321 :
東京式の東京と東京式の中国、全く違うのは誰でもすぐ分る
千葉県なんか訛りがきつくて話にならんよ
大体アクセントの分布図自体それぞれ
アクセントと方言は実情無関係と言ってよい

322 :
そもそもイントネーションって何?と聞き返したいわ
アクセントが分からずにイントネーションとの違いを語るこの矛盾

323 :
>>319
わずかな訛りなんて十人十色
私のいる愛知県だけでも何パターンもある
年代別 職業別 女子高生 ギャル ギャル男 ヲタ 土方・・・・

324 :
イントネーションが分らずアクセントを語ってたの?
>>322
多分この人は県外に出たことも無く文字だけで方言を語ってるんだね

325 :
>>318 >>320-321 >>323-324
素人台風が吹きすさんでいるな。ww
方言研究の成果などお勉強する気もなくて全否定。
あんまり勝手なことばかり言っていると、周りと話通じないぞ。

326 :
>>325
勉強するのもほどほどに
実際の感覚がすべてですから

327 :
そうですよ、私は素人ですよ
興味もないし、意味が無いと思ってるから
実際アクセントに詳しい人も違うと言ってましたし
因みに私は今まで九州の人なんて一度たりとも言われた事ないのよそれが
言われたいのに

328 :
この流れで書き込みたくはないんだけど・・・
県北だけど正月や盆に親戚で集まると、
宮崎県内に住んでいる親戚同士でもバラバラな方言をしゃべってたりする。
それに県外でた人がイレギュラー混ざるから・・・
子供の頃からそれが不思議なような自然なような変な感覚があった。
自分は今どんな訛り方で話してるのだろうって感覚が曖昧になる感じ。
今は訛りの度合の調節みたいなのを日々して生活してるよ。
家族には素、地元の人で親しく話した方がいい人には意識してかなりの訛りで話す。
そこまで親しくしなくていい人にはちょい訛り。仕事や訛りのない人にはほぼ訛らないとか。
訛りの無い=東京OR関西式アクセントってことやけど。
熊本放送とかみると、
毎日の夕方のニュースでもニュースを読む時以外では普通にアナウンサーがわざわざ訛って話してて
ちょっと違和感がある。宮崎ではここまで力入れてるのはあんまりないよね。
一部地域の方言喋る位だったら標準語しゃべれとクレームが来るのかもしれないけど。
熊本には他には絶対に染まらんという強い意志と熱さがある。
宮崎にはいい意味でも悪い意味でもないなあ。
別に県外に行った人がたまに戻ってきて違う言葉で話してても揶揄しようとも思わないし。
してたらキリが無いし、 からかってたら帰ってきたくなくなるやん?
熊本弁の強制力、威圧感は気さくな話し方だとしても感じる。
日向に住んで、数十年経つ伯母とか未だにばりばり熊本弁に近い椎葉弁だよ。
宮崎弁の強制力はほとんどないんだと感じる。

329 :
フジテレビの「ほこたて」でも見ているようだ。
矛盾しまくりでお話にならない言説。

330 :
>>329>>327に対して、ね。

331 :
親しくなるほど訛を強くして最後は家族と話すのと同じように話しますね。
東京行っても同郷の人とは宮崎弁。
同じ人でも強くしたり弱くしたり違う言葉入れたりで変わりますね。

332 :
とにかく何式アクセントだから似てるとかバカらしいからやめた方がいい
何式アクセントか出てくるのもここだけよ
県外に出て宮崎出身者とは判らない場合が多いが
たまに強烈で、しかもヘンテコリンな訛りを押し出してくる人もいる
良く言えば我道をいくだが、悪く言えば周りが見えない人なんだろうなと思う
あれを宮崎訛りと思われるのは正直辛い
自分の経験から言うと児湯から日向にかけてじゃないかなと思う
諸県になるのかな?

333 :
この糞展開、妙な既視感があると思ったら、あれだ。
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/dialect/1271730823/
この880あたりから暴れてた奴と同一だろ。
よく読むと、批判者に、出身地域すら推測されてる。
ID:LlFCVjG+は、
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131019_1/digest/
この論考の趣旨をよく理解して、あんたの脳内に何が【 欠 損 】しているのか、きちんと理解するように。
無アクセント方言話者の脳内には、音程を音素として理解する回路が欠損している。
大脳生理学レベルで欠損しているから、存在を認識できない。
「俺が分からないものは、この世に存在しない」と考えて、
だから、あんたには「アクセントなんて存在しない」ようにみえるのだ。
世の中にはいろんな人がいるが、科学的に存在が証明されているにも関わらず、
自分が認識できないという理由で、それが「存在しない」と言い張る馬鹿な人は、いないのだよ。
「世の中に文字なんて無い。存在するのは模様だけだ」と主張するディスクレシアの人は、この世に存在しない。
「この宇宙に、光や電磁波なんてものは存在しないのだ。」と主張する全盲の人も、これまたどこにも居ない。
こんなことは、お前以外には当たり前の話なのだ。
(ディスクレシアや目の不自由な方を傷つける意図は、このレスには全くありません。
障害を持っている方々が、本レスを読んでもしそのように感じられたのなら、ここに深くお詫びいたします)

334 :
>>333
完全に病んでるな
アクセントはただの『雨』と『飴』の区別
イントネーションは訛り
無意味な能書きたれる方言ヲタのワンマンショー

335 :
俺は家族と名古屋に出てきてるから家ではバリバリ宮崎弁
たまに帰って兄弟や幼馴染としゃべってる
今ユーチューブで宮崎市を探査した
キャバクラの姉ちゃんが訛りそのままで安心した
ほじゃったら今度かい宮崎弁で書いちゃるかい見ちょき
まぁ昭和やかい通じらんじゃろうけど
因みにこっちの人は九州はタイバイバッテンのイメージ有るらしく
中国や四国と言われる

336 :
>>333
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131019_1/
これが本来のプレスだから、こっちを読んだ方がいい。一応、東京式アクセントを使えてる(ように見える)人を対象にしてる。
日本人で英語をよく学んでr/l、b/vをきちんと使い分けてるように見える人いるし、母語にない音でも使い分けができるようになることは不可能ではない。
この単語のここはr、ここはlという風に覚えて行けば、自分の発話でも正しく発音できるようになるし、その音を基準音にして新たな単語のrlを聞き分けられるようになる。
ただ、脳内で言語音として聞き分けてるではない。
それを実験で確かめました。という趣旨かと。
>>334
アクセントは、単語によってきまっているもの、イントネーションは文に上乗せされてニュアンスを付与するもの。

337 :
>>336
そっちのほうが良かったね。その趣旨でほぼ同意する。
ただ、音程のかぶせ音素というのは、
それ自体が音色による音素(母音・子音)とは別枠の独立体系なので、LとRの例えが及ぶとは言い難い。
でも、俺に言わせれば、その原文の後半部分は、今のフィールドワークをやってる
文系の方言学者の主張に対して、かなり遠慮して阿ねているように思う。
その例の南奥方言話者の若年層は、後天的にも、ピッチアクセントを音韻として内面化できてない。
一見出来ているように見えて、それは音楽的な音程を、単にオウム返ししているだけだ。
はっきりこう言って、文系学者に真実を突きつけるべきだったんだ。
俺は、最近の例えば栃木の若年層が、「東京式を獲得しつつある」という研究は、眉唾だと思い続けてきた。
彼らは、
「未知の単語にアクセントを振れない」
「緊張すると変な形で崩壊する」
「母方言話者では想像もつかないような、謎のバリエーションを勝手に見出す」
という特異な特徴がある。これ、要するに「分かってない」「習得できてない」ということなんだよね。

338 :
LlFCVjG+はいつもの広島厨か。句点を絶対打たないからすぐわかる。
宮崎と広島に共通の言葉があるからといって、宮崎弁の起源が広島みたいな話に持っていくが、
その言葉の多くは大分など西瀬戸にもあるから、全然根拠になってない。

339 :
話を本題に戻すと、この大脳生理学調査を、都城方言話者に対して行ったら、
一体どうなるのだろう?ということは、大変に興味がある。
本来、音韻論というのは独立して論理的に自己完結すべき学問で、勝手に自然科学を割りこませてはいけないのだが、
「一型アクセント」なるものが、本当に存在するのかどうか、
決定的な答えが出そうな気がする。
(一型は、情報量として無アクセントと変わらないので、音韻論上は不定解のまま決まらないw)

340 :
>>339
いわゆる「一型アクセント」に、単語や文節の区切りを指し示す効果はあるかと。
フランス語、トルコ語、フィンランド語なんかも強弱の一型アクセントだわ。
このテストは、母語にある区別にしか反応しないだろうから、母語一型の人に東京式を聞かせても無アクセントと同じだとおもう。
でも、「ここではきものをぬいでください」にあたる文章を早口で実験すれば、脳はきちんと反応するんじゃない?
もっとも、そういう効果があるにしても、一型アクセントはアクセントなのかという疑問はあるが・・・

341 :
二型アクセントですら、本当に同音異義語の峻別に使われているのか?
という気がするくらいなんだけどな。

342 :
東京式ですら、一、二拍名詞と一部の漢字熟語くらいでは?

343 :
>>328
細部では同一市内に住む親戚同士でも世代間でも時には兄弟間でもバラバラ。
たぶん99%かそのくらい同じなんだろうとは思うけど微妙な違いが大きな違いに感じる。
アクセントに注力しない分なのか何なのか、親しい人が一言耳慣れない言葉を発すると気付く。
聞くけど自分は使わないって言葉でも、多くが使いだすと観念して自分も使いだした経験はあると思う。
昔は使わなかった若い世代しか使わない方言もある。
無アクセントだと違う言葉を取り入れ易いのかもしれないね。

344 :
訛り丸出しの小林市出身・中山成彬の国会の質問
https://www.youtube.com/watch?v=MTzLZxPtvbQ
小林市は諸県弁で本来一型アクセントのはずだが、
この世代でもアクセントが崩壊しているのがよくわかる。
>>337
つまり、一見習得したように見えても、それは「歌」として覚えているだけということだな。
だから知らない歌(単語)は歌えないのは当然か。

345 :
アクセントの分布図はあてにならんよ
福岡出身の芸能人は無アクセント
最近は東京から愛知にかけても若者は無アクセント化してる
○○じゃねぇ の語尾上がりも
逆にこっちが注意したいぐらいになってるな

346 :
知らない単語のアクセントは規則性がないものだったら誰もわからないよ。
単純に使う頻度×意識の差の結果だと思うね。
東京式や京阪式がまじってるような環境の人は意識しないといつの間にか
どっちも入れずに無アクセント化してしまってるんだろう。
意識したとしてもいきなりアクセントを逆に話すって結構こっぱずかしく、
かといって環境に馴染んでないみたいで時に反対を貫くのも厳しいという結果が無アクセントなんじゃないの。
若者は単純脳だから芸人の影響が強いんだろう。
標準アクセントが何か今は学校の国語でやってないのかもしれないけど。
自分の時代は宮崎でも一応アクセントについては小学校低学年で2回位やったかな。
結局皆授業があった直後は練習したものの当たり前のように使ってなかったけど。

347 :
だいたい東北で無アクセントが宮城だけというのも考えられない
千葉の東京式なんてアホとしか言いようが無い
千葉の工場で働いていたから分るが
「あちた 雨降るべ〜」「俺の話 ちけ〜」 だからね
県の境界線であんなにキッチリ分かれるはずないし

348 :
ただ分布図を見てると面白いことが分る
教育県として知られる地域が東京式になっている
中国なんかは東京からあんなに離れているにも拘らず
岡山広島山口は学力も高く、気骨な精神としても知られる
>>344
県知事や市長があれを宮崎弁なんて言ってる時点で終わってるよ
悔しいやら情けないやら
崩壊なんて言われてこれ以上ない屈辱受けてるのに

349 :
外来語が外来語認識を失って無アクセント化するのはよくあるらしく
古くから使われた外来語は無アクセント化される傾向
新しい外来語は使用頻度の高い業界から順に無アクセント化
後者は若い世代では最初から無アクセントであることが多く
後から入ってきた語であるお年寄りには不快感を与えるらしい
若者には初めから馴染みのある語であり無アクセントで発音することに抵抗が無い

350 :
>>348
教育によって分布図にあるアクセント地域がつくられたわけではないよ。
崩壊アクセントという学術用語に屈辱など感じることはないよ。

351 :
>>347
千葉のある地域には関西から移住した人の割合が多かったんじゃなかったっけ。
何市か忘れたけど。
無アクセント化する要素ありあり。

352 :
もう宮崎弁と無アクセントの関係云々を越えて、無アクセントだけが完全に一人歩きしているな。
無アクセントに的を絞って論議したければ専門スレに移動してもらった方が良い。
無アクセント=その地域における各単語のアクセント区分の規則性や弁別上の意味を消失していること。という、
基本的なことすら押さえてないレスばかりになってないか?

353 :
>>352
基本を知らないのは句点を打たない広島厨のID:LlFCVjG+=ID:6+7Aw555ただ一人。
そいつのレスが多すぎて議論をかき回していいるだけ。

354 :
アクセントにより同音異義語単独で区別できなくても文脈で判断するから聞き返すことは無いし無アクセントでいいよ。
一年に数回はあるかも。

355 :
>>353
方言を知らないお前が何式アクセントを連発してかき乱してるの
大分厨の知ったかレスのオンパレードで見ててイライラさせる
方言マニアかなんかしらんが
人間も気持ち悪いし

356 :
>>353
このスレの半分お前だからな
何がやりたいか知らんが

357 :
>>356
被害妄想入ってて、スレの流れも読めてないみたいだね。
いい歳こいて・・・広島弁スレ粘着して荒れさせたのあんたじゃろ。

358 :
>>347
東北の無アクセント地帯は宮城だけじゃないよ?
東北の半分くらいは無アクセント
南東北から茨城、栃木などの北関東まで広く存在する
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Japanese_pitch_accent_map-ja.png
これも読んでみ
http://www2.educ.fukushima-u.ac.jp/~yhanzawa/techo/14.html
あとね、千葉の「だべ」「だっぺ」なんてのはアクセントとか東京式とか関係ない
崩壊という言葉に屈辱感おぼえるなんて、ちょっとおかしいよ

359 :
アクセント・イントネーション総合スレッド 2
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/dialect/1383157247/

360 :
>>351
昔NHKの言語に関する番組を見た記憶だと
古い関西弁がところどころ保存されているとか
今の千葉野田市や東京の中央区などへ
醤油醸造や佃煮の技術と共に移住
もっと古くは和歌山、徳島の漁師たちが移住して地名となったりとか

361 :
>>358
見た感じ、wikipediaの各記事の記述は、ほぼ方言学の通説に従っていて、特に問題はない。
wikipediaを書いてるのは、正統な方言学の研究者か、
研究を学んだことのある、方言学の素養のある人ということだろう。

ということは、広島厨にとっては、wikipediaの記述なんて、
「無意味な能書きを垂れる方言ヲタのワンマンショー」
ということになる。説得は無駄だよw
こういう奴は、生暖かく放置するに限る。
逆に、完全無学で、しかも得意になって、母語感覚をそのままゲロするから、
典型的な無アクセント話者としての、格好の科学的観察対象だったりする。
最近の無アクセント話者は、劣等感を持って補正して「演ずる」ので、
本当の状況を理解するのが難しいことがある。
この広島厨のおっさんは、俺に言わせれば、
自分で檻に入って、喜んで実験用毒餌を喰って裸踊りする、貴重なモルモットだ。

362 :
>>361
「無意味な能書きたれる・・・」はお前に言ってんの
わかってるのか誤魔化してるのか・・・
元々話も通じないのに方言ってwww
よほどのコンプレックスだったんだろうな〜必死になって勉強するほど
せつない努力が想像できるが・・・
お前の場合そんな問題ではないのに   
普通は打たない句点を、これでもかと打ちまくるのがお前の特徴な
内容見ても、虚栄心なのか劣等感なのか知らんが
ついで言うと俺は中一の途中まで福岡の田川ね
元々が無アクセントではないのよ実はw

363 :
同じ福岡でも久留米、柳川、八女辺りは無アクセントになってるが
俺に言わせれば博多や飯塚も似たようなもん

364 :
話者はその方言についてよく理解してるはずだというのも、言語学や方言学を知らない人によくある間違いだよなぁ。

365 :
大昔だけど、瀬戸内にも水軍ておったやろ?
ああいう人達と豊日方言て何か関わってたりするんかなあ。

366 :
>>365
最初は海賊まがいだったが、後に瀬戸内の海上交通に重要な役割を果たすようになったな。
豊日方言といっても、影響が認められるのは両豊方言の方。
特に豊後沿岸部に瀬戸内沿岸、特に四国の語彙が多く入っているのはその関係。
ただ、方言の体系的な部分や音韻などに影響を与えるほどのものはないと思われる。

367 :
水軍自体が語彙を伝えたというよりは、交流できるような場所だから、水軍が行き来できたということかと。
豊後水道から瀬戸内海西部にかけての交流は、縄文時代から既に見られるからね。

368 :
瀬戸内共通語彙ってどんなの?

369 :
そこまでの共通性を求めると、九州含め西日本全域共通語のようなものになるだろう。

370 :
豊後の山奥に封じ込められた瀬戸内海賊大名もあったが、少人数の家臣を伴って入ったくらいでは地元に与えた言語の影響など微塵も残っていない。

371 :
少し昔ですが、実体験として旧北川町出身の方が語彙は宮崎弁でアクセントが東京式のようでした。
その方の語りをほぼ毎日聞いていた時期があるのでよく覚えています。
調べてみると北浦町でも同じような、つまり東京式に近い(かった?)ようですね。
旧北浦町は山が海に迫って断崖状態で、道を海岸沿いに通すことが出来ず、
険しい山を上り下りの連続で、陸上交通にかなり難がある地域でした。
今はトンネルの連続で難なく往来できるようになっています。
今の北浦北川あたりの若い方たちのアクセントはどうなっているのでしょうか?

372 :
福井の例では、福井市中心部で無アクセントで、周囲を囲むように安定しない曖昧な二型アクセントが分布。
その曖昧二型のさらに外側に京阪と東京の中間的なアクセントが分布。
宮崎県内の旧北浦町や北川町の一部は東京式。
島浦島は筑前式に似たつまり無アクセント寄りの東京式。
島浦島は独自に遷移が進んだらしい。
宮崎の場合は中央部で遷移が進んで無アクセントが生まれ広がった可能性あり。

373 :
>366-367
準体助詞「ノ/ン」の他、直前の語末母音への格助詞の癒着性の強さ、
形容動詞終止形を「ナ」で結ぶ用法、ナ行文末詞「ノォ」、終助詞の「デ」「ワイ」といったものがあるねぇ。
これら山陽西部、西瀬戸内沿岸で共通して見られる特徴は豊前豊後の大部分の地域にも浸透しているので、
語彙という表面的なものだけでなく、音韻文法といった部分にも影響はそれなりに入っているようだな。
水軍の影響ではないにしろ、人の接触交流が継続的にあったということだろうな。

374 :
広島・山口・福岡東岸・愛媛・大分・宮崎あたりには、安国寺式という同じ様式の弥生土器が分布することから
弥生時代に人の接触交流があったのは確実で、言葉の基底にもそれもあるかと思う。

375 :
知らんし想像だけど無アクセントは語彙重視の結果だと思うんだよね
標準語で表すには継ぎ足さないといけないってのはたくさんあるけど
標準語でしか表せない感情とか内意とか皆無だろ
アクセント習得してなくても標準語でも表せる時点で100%以上の上位互換
語彙準語化するなら単に変なアクセントで話すだけのやつってことになる
だから方言を棄てるのは愚かすぎる

376 :
もし標準語の方が適語が多くて短く表現できるってんなら
方言に拘る理由が無いし標準語化すればいいけど、そうじゃない。
そういう部分があれば、標準語のその言葉だけ入れれば良いわけで
100%以上の互換であることには変わりがない。
地元語を大事にした方が良いよ。
地元語と同時に正しいアクセントで標準語も喋れるようになるのがベストだけど、
そういうことなので使うのは標準語地域の人と話す時だけ。

377 :
標準語を話すのは標準語地域だけじゃなく地元以外で話す時全部
相手に伝わるように話すには地元以外では標準語が良い
どっちにしろ習得した方が良いな
地元語を維持しつつ

378 :
郷に入っては郷に従え。
あちらの郷に入ったのに、こちらの言葉で喋り続けて、あちらの人に努力を強いるのは横暴。
あっちに行ってあっちの人と語るなら、あっちの言葉の習得は義務だよ。
帰った時とか同級生とか、地元方言が使える時には積極的に使って…って感じで多くの人がそうしてる。
方言だから表せる微妙な内心とかあるよ。

379 :
心配しなくても東京の地で東京生まれ東京育ちの人に宮崎弁で語ろうとする馬鹿はいないよ
よく聞く即興の無アクセント標準語もどきで通じるけどアクセントも付けないと韓国人か何かかと思われるw

380 :
郷に従えといっても、その郷の習慣が色々あるからなぁ。
一定の配慮さえあれば、お互い方言を許容するという考えもありえるわけで、自分としては、宮崎弁にしろ、大分弁にしろ、首都圏の方言にしろ、積極的に通じにくい語彙を使わない限り許容したい。
>>374
弥生時代なんかの、言語の基底の影響というのは、ロマンはあるんだけど、現在にまで影響してるかというと、限定的じゃないかなと思う。
>>373の共通点は、さほど古いものとも思えないし、汎西日本的なものだったりもするし。

381 :
日本語の標準、理想形としての「標準語」と言えば、NHKのアナウンサーがしゃべるような言葉だが、
地方をひっくるめた日本人全体が意志を通じるための「共通語」という場合は、アクセントの統一までは求められない。
他地方の人にも通じるような語彙、言い回しをすれば足りる。
とまあ、そう理解されるべきなのだが、あまりにナイーブ(素朴)に自分と違ったアクセントを聞くと、びっくりしたり、笑ってしまったりする人も多いが。

382 :
>>380
>弥生時代なんかの、言語の基底の影響というのは、ロマンはあるんだけど、現在にまで影響してるかというと、限定的じゃないかなと思う
現代に残っている古い時代の特徴なんて、九州方言でもせいぜい中世室町期あたりまでだろう。
語彙はもう少し古い平安期あたりまでかと。奈良期の特徴になると一体どれくらい残っているのだろうか。
大分県の内陸部に主格を表す助詞「い」があって、奈良時代とよく似た使われ方をしているようだが、
直接の関連性を証明するような証拠は出てきていないようだし。

383 :
弥生時代の言葉は名詞くらいしか知れないけど、上代以後に継がれているものもあるようだ。
この地域の方言がどうだったかとかは知りようがないな。

384 :
>>382
380ですが、完全に同意見ですよ。
オブラートに包みすぎただけて・・・
そもそも、基底言語の影響なんて、証明されてるものなんで世界中さがしても殆どでてこないんじゃないか?

385 :
格調高いお話が続いているところ突然で申し訳ないが
あの3文字卑猥語、大分が大阪と同じなのは何故だろうと
ずっと疑問に思っていました。
他に関西以外で使っているところはあるのだろうか。

386 :
大分には限らんのじゃないのかい。
あと、「ぼぼ」が九州の専売特許ではなかったことについて。↓
新門辰五郎(1800−1875) 江戸町火消を組の頭、鳶頭、侠客。勝海舟と交流があり、徳川慶喜の知遇も得ていた。
<辞世の歌>
思ひおく まぐろの刺身 ふぐと汁 ふつくりぼぼに どぶろくの味
(生涯の思い出は、まぐろの刺身、河豚の汁、女のふっくらしたぼぼに 酒の味)

387 :
ボボ・ブラジルの話があったな

388 :
江戸の人はこの頃からマグロ好きだったんか。

389 :
まぐろは下卑た魚とされていたが、やはり好きには違いがなかったと。
どぶろくも安酒だし。

390 :
ポポ・ブラジルか・・・
>>385
近畿〜中四国の広範囲で使われてないか?

391 :
ボボ・ブラジルは外国人の名前なんだからしょうがない。

392 :
今スケバン刑事がやっていた
やはり「けんどん」を使っている
浅香唯は生粋の宮崎県人だが、東京アクセントだな

393 :
>>392
デビュー前、2年ほど外国人向日本語学校での標準語教育とアクセント矯正を受けている。
素のままでは強烈な方言的音韻の訛とアクセント概念の無さで、指導者が呆れ果てていたと
本人が言っていたので、間違いはないだろう。
しかしながら、スケバン刑事の頃はとってつけたようなアクセントの不自然さは拭えていない。

394 :
東京に行って就職するなら東京の言葉を話す必要がある。
宮崎で用いる言葉なら宮崎の言葉を積極的に話すべき。
ああ見えて理解語彙、使用語彙が多くて例えば敬語表現などは共通語より多い。

395 :
>>268
基本大分の方言は、開合の別の喪失や連母音融合オイ→エーとなる等、音韻面で特徴的な東部方言、
語彙文法音韻面で肥筑方言要素の影響が濃い西部方言、そしてそれ以外の地域を上二段活用動詞の
扱い等によって北部/中部/南部の三つ、または北部/南部の二つに分ける分類が主だね。
さらに、東部方言を動詞二段活用の喪失、変化傾向で北東/南東の二つのサブタイプを立てて
合計5〜6分類することで、大体の事象は説明できるようだ。
この5〜6分類が多いか少ないか?方言の違いの大きさに関係するのか?は分からないが、
逆に細かいことを気にしなければ、もっと少ないと感じる人もいるだろう。
極論すれば日田以外は概ね同じだ、と。

396 :
>>242
「なまよだきい」の「なま」って「なまら」由来??
「なまら」は北海道でよく使われるらしいんだけど、
「なまらおいしい」「なまら好き」とか肯定的にも使われてるところが違うところ。
「なましんきな(怒)」「なまみっともない(呆)」みたいな望まない状態の時にしか使わんね。

397 :
北海道でも「なまらおいしい」って肯定でも使うよ

398 :
宮崎じゃ否定的気持ちの時だけ使うよ
なまくだらん! なましんきなー(腹立たしい) みたいに
なまら〜 じゃなくて なま〜 なんだけど関係あるのかな?

399 :
こんなに離れて飛んで伝わるとかないやろ
たぶん一旦全国的に広がって消えたり残ったりでたまたま残った
他にもなまらって言う地域があるはず
何で宮崎が否定的な感情の時にしか使わんのかは分からん

400 :
北海道は他地域からの移住者がほとんどだからね。
豊日方言話者の言葉が広まったんじゃないのかな。

401 :
>>400
北海道の「なまら」は新潟か北陸地方からの移住者の持ち込みではなかったか???
「なまら」は北陸〜東北の日本海側で使われており、北海道への開拓移住者も多い。
少なくとも宮崎の「なま〜」とは直接の関係はないだろう。
そもそもこの「なま」って言い方そのものも豊日方言に共通するものではない。
あくまでも日向地方限定の言い回し。

402 :
謹賀新年
>>なま、なまら
「なま」=とても なのか、
「なま」と「なまら」が同一語源か?という疑問が
なま寒ぃ(に暖房入れたら?)
なま寒ぃ→(どうにかしたら?)って()を言わなくてもそういう意図。
何気なく使ってるから気付かないけど意識せず意識してる。

403 :
なま意気、なま暖かいなどは全国で使うね。

404 :
生半可、これは?
「ええい!七面倒くせえっ」威勢よく江戸っ子っぽいよね
大分で“しちめんどう”は聞かないが“しちくどい”には馴染みがある
「しちくじい奴っちゃ」はよく使われる
シチの意味は同じなのにどうしてだろ?

405 :
「面倒」も「くどい」も似たような言葉だ。
とても、大変、と言った意味の「真剣」は大分で割合新しく普及した言葉などと言われているようだが、ずっと昔から使っていたぞ。
共通語の「真剣に」から容易に派生するような意味だし。

406 :
>>405
新しいと言ってもここ20〜30年の話ではない、戦後以降といった区切りでの「新しい」だろうね。
明治生まれの祖父母からは、とても、大変の意での「真剣」は耳にした記憶がない。
その代わりに「えろう」「ばされぇ」を使っていた。
おそらく、どこか時期に標準語の「真剣」の意味拡大が始まり、既存の「ばされぇ」に取って代わり、
さらに若年層では「えろう(えらく)」まで侵食拡大をしているといった流れだろう。

407 :
「ばされぇ」の元である「婆沙羅」が中央で使われていたのは中世のことだろう。
それに較べたら「真剣」なんてのは方言界の洟垂れ小僧だな。

408 :
大変 って大分じゃ 真剣/ばされぇ って言うとや?
知らんかった
豊日つってん結構距離的時間的に離れちょるかいね
大本が出来上がった後に出来た言葉ってことやろうね
宮崎の てげ は一時の勢いが弱まって えらい が復調してきよるよ

409 :
所詮韓国語だからね
チョン語が方言になってるのは大阪と宮崎ぐらいよ
ってことは宮崎はチョン地帯なのかもしれん

410 :
「大概」が朝鮮語だとか、何を言っているのか‥。

411 :
九州でとても、大変の意味に「大概」を使うのは、「てげ」の日向、薩摩だけじゃない。
肥後も「たいぎゃぁ」で使っているな。
方言区画とも関係ない、南九州共通の用法なんだろう。

412 :
「てげ」て誰が流行らしたとや?
上ん方で昔は言いよらんかったて言いよったじゃろ。
てげムカつくとか普通に定着しちょるわ。
朝鮮語て何や?
別に流行り廃れがあってもいいけんよ…気になるやねな。
>>411さんが言いよりゃるごつ、こん単語に関しちゃ豊日やねして南九州語やっちゃろ?

413 :
昔は「えーれ」ゆうとったよ
疲れた時も「えらい」言う人おる?

414 :
大分では「しんけん」の他、「えろう/えれえ」のエライ系、「そうと/そーとー」の相当系がよく使われているよ。
「相当」には標準語で非常に、大変の意味も含まれているけど、「〜に当たる」「〜と同等」「相応しい」の意味の方で文章語的な印象が強いのか、
口語ではあまり使わないらしいが、両豊では専ら非常に、大変の意の方で口語にて多用されている。
これは方言というわけではないんだろうけど、どうも違和感を持たれてしまうようだ。

415 :
>>414
はい?

416 :
>>413
疲れた時に言うのは「こわい」じゃなかったっけ
>>414
標準語でも「そーとー暑い」って言うんだけど、
相当と言うから、想定内の「とても」なのかと思う。
大分では想定外のような、「相当」の意味からずれた使い方をされるってことかな?

417 :
はあ?

418 :
大分の「相当」は標準語の範囲内と思う
ただ多用する印象

419 :
>>416
>大分では想定外のような、「相当」の意味からずれた使い方をされるってことかな?
天気予報で「明日は暑くなりましょう」の結果として「そーとー暑い」ならば標準語だねぇ。
ところが「暑さも和らぎ凌ぎやすいでしょう」の結果として予想外に暑かった場合に、
「そげぇ暑ぅねえち言いよったにぃ、そーと暑かったわ」の様に言う人は珍しくもない。
明らかに後者は「とても・大変に」の意味だけ一人歩きして本来の用法からズレている、
個人レベルでの誤用というにはあまりにも一般的すぎる、気付きにくい方言的な用法と
言えるかもしれないね。

420 :
>>410
何が朝鮮語や
彼の語は漢字を当てれば日本語読みに当たらずとも遠からずな読み方するから似ちょっとこがたまにあってん当然のことやわ
これは何処弁に限らず一般論よ

421 :
>>409やった
>>410すまんね

422 :
>>409は「チゲ」と「てげ」が似ているとかのつまらん書き込みだろう。

423 :
こわい(固い)=足腰が凝り固まる−>疲れた・・・なのかね。
疲れたときに「こわい」って使うのは宮崎では薩摩藩領の方なのかな?
西日本では旧薩摩藩領にまとまった使用があって、分断された形で豊後に少々。
その対岸の中四国西部と、さらに飛んで紀伊半島南部でまとまって使用する
ちょっと変わった分布だな。

424 :
「てーげー」は韓国語と書いてるが
「しんどい」という意味での「えらい」は愛知県から中国地方
おそらく大変という事だろう
意味的に同じだから宮崎でも言う人は言うだろ
頻度と馴染みの方言だね

425 :
源氏物語の文章にも出てくる「よだけし」。
<弥猛し。いよいよ猛々しい様子(見ているだけで疲れる)→おっくうである。>
この言葉の末裔である「よだきぃ」は、豊日、共に健在であろうか。

426 :
「よだきい」は、豊日でその看板を取り合うレベル

427 :
「よだきい」は大分県中南部〜宮崎県県北県央にかけてが本場だと思うんだけど、
今や両県とも全県下で使われるようになっているな。

428 :
>>425
猛々しいのを見て褒めるんでなくうんざり視していたとはさすがの御先祖だなw

429 :
平安貴族とかそんなもんだろう。

430 :
宮崎は語尾の「〜がや」も言うよ
東海中国からと九州とがぶつかり合ってるんだろ
諸県は完全九州だが、県央は名古屋系

431 :
名古屋系とか簡単に結論を出していいものか。
昔は広く使われていた表現が、たまたま残っている地域であるのかも知れない。

432 :
〜がや って言う?
何かのはずみで言ってしまう感じでなら言うこともなくはないけどかなり稀じゃないか
〜かや? なら聞くこともあるけど関係ないか

433 :
「あんたやがねー」 「そんなんせんがー」 
「なにしとん」 「えーれうめかった」 「今日はえれかった」
がやは「○○やが」をひっくり返したり半分弾みだと思う
頻度の方言だが、宮崎弁で喧嘩の時に出る言葉
「しったこっちゃねー」 「ざまよ」 「ほんならほんでいっとがー!」 「くらす」

434 :
ざまよwとか宣戦布告で喧嘩の始まりだな
あと何てや、とか
アクセントと言うのかイントネーションと言うのか
単なる疑問と位置が違うな

435 :
>>433
「ざまよ!」で掴みかかってポカッと来るのか?
「わりゃ、おうちゃきぃのぅ」「ねぇーにゃこんやたぁー、まぁいっぺん言うちみぃ」やら、
悠長なやりとりをしよればボコボコになってしまうなw

436 :
大分版:「わが 横着きぃのぅ」「なーにょ こんやたぁ まぁいっぺん言うちみよ」
ほとんど一緒。

437 :
横着 こんやた あんやた くらす
穏やかじゃないので離れるが吉

438 :
>>435は大分弁じゃね?そりゃ一緒やろたい

439 :
>>438
同意。宮崎は「のう」なんて使わない。
>>433も宮崎弁ではない。例えば準体助詞が「の」「ん」になっていたり。
また句点を打たない宮崎人を騙る広島人か。
無理して「が」などを付けて宮崎弁に見せようとしても、すごい違和感がある。

440 :
どこいきなさっと?
わたしゃナーガトモにいくと

441 :
>>439
いやリアル宮崎弁だろ
って事はあんたが宮崎県人ではないはずよ絶対
なーんかおかしい奴いるなwww

442 :
>>439
「やろたい」の方がおかしいと思わん?普通
県外人が何しよん

443 :
>>441>>442
こいつは準体助詞が何かわかってないなw
「なにしとん」「何しよん」の「ん」がおかしいんだよ。こういう言い方は九州では大分・北九州のみ。
宮崎であれば「何しちょっと」「何しよっと」になる。
「何しよっと」は九州(大分・北九州以外)では広く使われるが。

444 :
>>443
何いっとん
別に言うがwww
頭おかしいだろこいつ

445 :
中年以降の人によっては「のう」って言ってたりする
「のう」っていうより「の」かな?
〜やの。って感じ

446 :
「やろたい」の方が明かにおかしいよなwww
>>443
何でそっちは言わんの?
ちゃんと説明せいよ

447 :
>>443の気持ち悪い頭では要するに
本州っぽい=都会 九州=田舎ダサい というのがあって
宮崎をヘボく見せることに命を掛けている(間違いなく大分の人間)
勉強が出来、一流大学に行くものの孤独な人生
固定観念が強くプライドが高い
大分?北九州?ガーなんて言わんがwww
大体しゃべり方なんて人格によるのも分ってない世間知らず

448 :
>>447
間違った考えによる無用のコンプレックスに取り憑かれたあなたは方言板に来ないほうがよい。
不幸せになる。

449 :
>>448
いいから「やろたい」の説明まだか
お前の言ってるのは諸県だから
知らんけどw

450 :
西日本の方言なんて、昔からの残り度合いだけなんだ
それに比較的新しい薩摩辺りからの影響で、変化していってるだけ
それがたまたま東海中国と、かぶるとこがあっても不思議ではない
知らない土地同士で、同じ言い方するのは、遺伝子的な物も有るかもしれない

451 :
走る宮崎弁といわれたイカンガーって知ってるのか?

452 :
やろたいとかwどっちか一つにしやれ
ていうか「たい」って使う地域があるか?
話は変わるが、悪い匂い「にえ」 良い匂い「かざ」 の別もなくなってしまったな。
前期高齢者にも伝わっていないしこんまま消滅すっとやろうな。

453 :
はずみで出てしまう言葉やろたい
たい地域とやろ地域の中間とかよく行き来するとかそんな感じやろね

454 :
このスレに豊日の人間だけがレスしてると思いこんでる件

455 :
>>449
諸県でやろたいとか言わんよ
高千穂とかの県境に近いとこじゃないか?
熊本ではたいって言うし

456 :
駒大苫小牧 マー君にバスねだる  検索スタバ
駒大苫小牧 マー君にバスねだる  検索スタバ
駒大苫小牧 マー君にバスねだる  検索スタバ
駒大苫小牧 マー君にバスねだる

457 :
「〜だろたい」は熊本で使われてる。
きっと〜なんでしょ という意味
市内あたりは断定は「だ」だけど、
「や」の地域は「〜やろたい」だろたい?

458 :
高千穂〜椎葉はバイは使うけどタイは聞かない気がする。
「やろ」「たい」両方使いそうといえば、豊日方言の地域ならば筑豊あたりかな。
肥筑方言との遷移帯にはなるけど。

459 :
日田とか大分県西部は「バイ」「タイ」地域
つかこの辺はそもそも豊日方言ではなかった・・
阿蘇近辺は「〜やろたい」使ってた

460 :
肥筑と豊日の間に遷移帯のような地帯があるね。
「恐ろしい」を何と言うかって
1.大分・宮崎…「おじい」
2.宗像〜筑豊〜日田の一帯…「えじい」「えずい」
3.福岡・筑後川下流域・玄界灘沿岸…「えずか」
佐賀・大牟田…「えすか」
少し昔の調査によるとこうだったらしい。
2が遷移帯みたいなところに相当するけど、方向とかは不明。
2地域がたまたま中間みたいな語を作り出したのかもしれんし。

461 :
>>459
日田は「タイ」というより連母音融合した「テェ」の方が優勢と思う。
大分県西部といっても「タイ(テェ)」は日田の一部にとどまり、
その東の玖珠郡は「バイ」のみが散在する程度だよ。
ただ文法的な特徴などはこの地域全般的に肥筑方言的な色彩が強く、
方言区画という観点では肥筑方言として見るべきなんだろうと思う。
>>460
2と3の違いは、単純に形容詞終止形イ語尾型かカ語尾型かの違いだよ。
イ語尾優勢地域は「蝦夷い」となって、カ語尾地域は「蝦夷か」となったと。

462 :
>>459
熊本の「だろたい」が豊日の「やろ」と影響し合って、
「やろたい」が阿蘇とかの境界あたりで作られた、てことやろかい?
「やろかい」の「い」は西の方の影響を受けた結果じゃないかなあと思う。
「やろか」とは微妙にニュアンスが違う。
「やろか」は完全な疑問で、「やろかい?」には念押しのような時に使う傾向があるね。

463 :
>>461
2地域は3地域に含んで、2は語尾のみ豊日の影響を受けた肥筑地域ということですか。
「おじい」は「怖じい」だと思うけど、「えじい」がその字なら遷移ではないね。

464 :
>>463
えずい/えずかの語源は「蝦夷=恐ろしいもの」だとされているな。
「えじい」は日田でよく使うんだけど、これは豊日でよく起きるウイ→イーの
連母音融合が「えずい」に発生して変化したんだそうな。
ただ、どうなんだろう。イ語尾よりカ語尾の方が新しい形になるんだよね。
2の地域は豊日側の影響を受けたと言うより、3の地域で起きた新しい変化が
まだ及んでいない(もしくは受け入れない)地域といった方が正しいのではと思う。

465 :
辞書を見ていると「えずい」は江戸っ子の弥次さん喜多さんも使っていた言葉だな。
えずい 《中世・近世語》「おぞし」の転。
 こわい。おそろしい。<日葡辞書>
 ひどい。乱暴である。「えずい目にあはせてくれべい」<膝栗毛・発端>

466 :
>>462
熊本市周辺は断定の「ダ」を使うけど、県内でも市内から離れた地域は「ヤ」だよ。
これはこれで面白いと思うんだけど、なんで熊本市内周辺だけ「ダ」なんですか?>詳しい人
「ヤ」は元々「ジャ」で、ャが脱落したものだろうけど、
豊日は「ジャ」から「ヤ」への変移地域、筑肥は「ヤ」が主体だと思うんだけど

467 :
ミスッた。「ジ」が脱落だった・・
てかスレ違いスマソ

468 :
方言として西日本で「だ」は無いだろ。
方言を使わなくなってきているとかの問題じゃないのか。

469 :
熊本城下は「ダ」を使うんだよ。共通語化と関係なく伝統方言として何故か。
西日本では他に雲伯も。これって結構知られていると思うんだけどなぁ。
逆にこれ以外の地域では、単なる共通語の干渉ということになるけど。

470 :
>>464
蝦夷(えびす)を語源として想定できそうなのには「えびしい」と言うのがあるな。
こわい、おそろしいと言う意味。

471 :
>>470
下、下〜

472 :
「えびしい」に近い形で存在するものには「いびしい」「えべせえ」等があって、
意味もそれに近いんだけど、これは「威武せし」が語源とされているようだ。
広島ではそのまま恐いの意味だけど、山口や大分は同じ恐いであっても不気味、
おぞましいのニュアンスが強いようだな。
「えずい」は恐ろしいことを蝦夷(エミシ)に例えて意味が転じたとされているようで。
「おぞし」から音韻的な訛で転じたわけではなさそう。

473 :
最後書き忘れていた。
恐い→蝦夷(エミシ)の振舞いに例え形容詞化=蝦夷(エゾ)い→エズイ→
方言として西九州に残る→カ語尾化でエズカが生まれる、なのでは。

474 :
日田の周辺って、どれくらい大分などの沿岸部と違いがあるのですか?
肥筑的なバイ/タイの類は使うようなレスはあるけど、他はどんなだろう。

475 :
>>474
細部は分からりませんが、基本ベースは大分弁としながら、
アクセントや語尾が筑肥方言。(勝手なイメージ)
年配の方は熊本北部辺りに近い感じのアクセントだったような。
若者は大分弁の影響が強くなってきてるんじゃないでしょうかね。
>>461の方が詳しそう

476 :
諸県地区で鹿児島風の言い方があるのは有名ですけど、
平野部には豊日を基本にしながら優勢な熊本風の言い方もあります。
言い方が複数あるんですよね。
日々言葉同士が優劣をめぐって戦ってる感じで。
同じ人の口から違う言葉が出たり元に戻したり。

477 :
日田市周辺が他の地域と異なる点は、といえば・・・
・「バイ」・「タイ」といった終助詞の使用。ただし「タイ」は「テェ」に姿変えて日田市主体。
・準体助詞「ト(ツ)」の使用
・主格を表す助詞に「ノ」を多用。他地域は「ガ」が基本
・カ語尾の使用。ただし終止形では「良カ」「無カ」程度で基本はイ語尾であるが。
・一段、二段活用動詞が全般的にラ行五段化傾向を示す。特に日田市南部の津江地区などで顕著。
・子音優勢で促音便化しやすい傾向がある。
・型区分の少ない東京式変種アクセント、崩壊アクセントを使用。
他に接続助詞「〜テカラ」、「〜シテ」等の特徴的な用法や「〜ナキ」の様な特有の言い回し、
「〜クサ」の様な福岡県でよく使われる文末詞もあって、大分市等とは印象がかなり違うよ。
>>461
最近は日田でも「よだきい」が当たり前に使われるようになったらしいね。
本来の日田の方言では「せれれん」や「しろしい」なんだろうけど。

478 :
>>475-477
こうやってみると結構違いがあるみたいで。
肥筑方言の話者が大分弁の単語を喋る感じをイメージすればいいのかな。

479 :
延岡人はもっと宮崎市内に来てほしい
県北がいわゆる日向の本流であると確信しちょる
若山牧水みたいなのが日向人だ
旭化成にしろあっさりやってのけた高校野球にしろ延岡人の本気はすごいはずよ

480 :
>>479
旭化成を興した野口遵は延岡人ではないぞ。
延岡藩は藩主家がころころ変わりすぎて今一特徴が薄い。
日向では高鍋藩が教育に力を入れたせいか小藩ながらも偉人を多く出している。プライドも高いがね。

481 :
昔の宮崎市はガラが悪すぎてどうしようもなかった
まぁ今では延岡の方が有数の暴走族地帯らしいが

482 :
こういう場だし方言で書かせてもらうけど
暴走族とか全国的におらんくなっちょっちゃねーとや?
平和台とか宮崎港とか…たまり場になっちょった場所ね、
深夜に入れんくしたもんやかい、族以外の一般市民も少し迷惑やった思い出
港の水門の向こう側とか…まじで朝まで戻って来れんかったかいねw
宮崎におった時の記憶やかい今はどんげか分からんけんね

483 :
おらんく・・・入れんく・・・まじで・・・

484 :
>>482
あれは遍く周知されたとは言い難い初期の状況で御身みたいなアホな人がおったって話よ。
向こう側の島みたいなところに取り残されたって話は聞いたことがなくもない。
アホやねーなwなんやっちょっとや?w

485 :
おらんごつ、入れんごつ と、
おらんく、入れんく は同じくらい聞きますけどね。
結構年がいった人でもどちらも使うけど、どちらかといえば後者が若者語的。
およばん、てなわん、とか中高年の人からはよく聞くけど若い人はほとんど使わない。
同じ世代としか付き合いがないと、使わないし聞かないから意味も分からないってのも。
いろんな年代の人の言葉を聞くようになると方言について考えることも多くなるね。およばん、ってなん??よく聞くっちゃけん、分からんとよね〜ってこともあった。
○さんな好き嫌いが多して、もう、およば〜ん…およばんちゃが〜って。
文脈でだいたいわかるけどね。
付いて行けない、みたいな厭う気持ちかなと思うけど。
考えたら便利そうな言葉だし年がいったら使うようになるのかな。

486 :
おらんごつ、入れんごつが共通語との接触でおらなく、入れなくとなった後、
否定辞「ん」の根強さから方言的な戻りがかかり、おらんく、入れんくといった
「(動詞の未然形)んく」の形が広まったんだよね。所謂新方言ってやつ。
同じ新方言でも、宮崎の「〜こっせん?」のような地域性の強いものでなく、
否定に「ん」を使う西日本の広範囲で共通語の干渉から同時発生した新方言で
使用者も言語形成が共通語ベースになった中年層以下が中心になる。

487 :
いったん共通語化させて再方言化てのは他にもありそうだね。

488 :
「多して」は、宮崎らしい言い方にすれば「おいいして」または「おいして」だな。
接続助詞「して」は九州では大分北九州以外では全体的に使われる。
「して」は形容詞の連用形に接続するが、連用形が終止形と同じになるのは宮崎独特。

489 :
両豊だとそこは「デ」になるんだよなぁ。
大分県も水分峠を越えて日田市や玖珠郡などに行けば「シテ」の型が現れる。
その後ろに「カラ」がついて、「〜シテカラ」となるケースも多いようだ。

490 :
「〜シチカラ」「〜シチカイ」というのは大分県でも割と多く聞ける気がする
そしちかい、〜

491 :
>>490
そういう意味ではなく、形容詞の後に接続する「シテ」のことだね。文語・古語ではよく見かける。
共通語で言えば「(〜く)て」に当たるもの。
大分ではそういうときに「シテ」は使わない。

492 :
例を出せば、暑く「て」/暑う「で」/暑(う)「して」のことだね。
大分県の方言では、この「シテ」の使用の有無が肥筑方言の影響を受ける西部方言と
典型的両豊方言の主流方言域を分ける指標の一つになっていたと思う。

493 :
大分で動詞の後に続く>>490の「〜(し)てから」の使い方や用法範囲は基本的に共通語と大差ないのだが、
日田や肥筑方言の多くではもっと用法範囲が広く、共通語的には「?」となるような使い方も許容されるのだが、
宮崎の場合はどうなのかな?

494 :
暑(う)して堪らんが→暑くて堪らない(自分が堪らない。怒。)
ぬき(い)して堪らんね→暑くて堪らないね(お互い堪らない。同意。)
ぬきしてたまらんな→同上
まじしてよう(ええ)食わん→不味くて食べられない(責=自分が不味いと思うこと)
腐ってしもちょってよう(ええ)食われん→腐ってしまってて食べられない(責=腐った食べ物)
〜したわ。してかい、〜した。
こんな感じで使う宮崎平野部
>>491
古語とか文語と言われるものがここらの方言では口語になってるのがかなりあるね。

495 :
495じゃ言わんとするところが分からないな
だれたかい、よう(ええ)行かん。 責=自分
だれたかい、よだきして、よう(ええ)行かん。 疲れて、億劫で、行けない。
通行止めになっちょって、よう(ええ)行かれん。 責=他=通行止め
て具合に、年配の人はわりと使い分けられてるけども、
若者ではどっちもよう行かんで区別を付けていないことが多くなってる。

496 :
どっちもよー行かん、よー行かん、って言うけど、よー行かれんとの違いは分かってるよ

497 :
ようされんとは言わないよね?
原因が何であっても ようせん としか言わない。
このへんはどうなってるんですかね。

498 :
ええせん…自分は出来ない
ええされん…自分も他の人も一般的に出来ない 
ええする…自分は出来る
ええさるる…自分も他の人も一般的に出来る
ええ=年配語 よう=若者語

499 :
てなわん は 1.手に負えない
うてなわん は 2.相手にしない
なのはなぜか詳しい人はおりやらんか?
えてなわず⇒えてなわん⇒うてなわん
かと思ちょるが
よーてなわん、えーてなわん と同じやったら1.の意味しかねえて思うっちゃけど
どこかい2.相手にしない て出て来て定着したとやろか?
まあどんげでんいいこっちゃけんよ、よう聞く言葉だけに気になるわね

500 :
>>498の年輩語、若者語について
古語では元々「え」だったからな。
え‥ず = とても‥できない
え申し候はじ = とても申し上げることができない
え→えぇ、となっていたところ、他の地方で「よう‥せん」に変化していたのに影響されてきている。

501 :
県外の広い地域でようせんって言うからね。
補正がかかったのかもしらんね。
『うてなわん』について、
予想だけど、『相手にせん』って言うと激しいし角が立つから、
婉曲的に『うてなわん』がその意味として定着して残ったんじゃないかなと思う。
『うてなわん』なら言葉のうえでは、非は出来ない自分にあることになる。
『およばん』も自分を責める言葉で相手に自省を期待する感じ。
使ってる人の心中にそういう気持ちがあるかはともかく、共通語で『相手にしない』と言うより言葉のうえではだいぶ柔らしい。

502 :
>>500
思い起こせば他にも色々古語が残ってるもので
あたれーって言うけどこれは古語の「あたらし」
意味も同じで勿体ない

503 :
「あたら、好機を逃す」というときの、惜しくもという意味ですね。
あたらしとあらたしは似ているので混同してしまって、新(あら)たしは今は新(あたら)しいと言うようになってしまったが。

504 :
鹿児島ではほぼそのまま「あったらし」という形で残っている

505 :
「あったらし」の方が原語に近いね。
促音化してるのは鹿児島方言らしい。
しんきなしい、しんきねー、はどちらも同じ意味だと思うけど、
あたらしい、あたれー、は前者新しい、後者もったいない、の意味しかない。
混用を避けるためにいつごろからかそうなったんでしょうね。

506 :
促音化ならではの混同もある。
宮崎弁では「行く」は「いく」に加えて「いたる」を使うことがある。最近はあまり聞かれなくなったが。
諸県弁では「いたる」が促音化した「いたっ」がいまだによく使われる。
過去形は当然「いたった」になるはずだが、「いたっ」が「行った」と似ているせいか混同されて、
過去形も同じ「いたっ」になる。「いたっちゃが」(行ったんだよ)みたいな形で。

507 :
地理的に近い鹿児島から入ってきた言葉もありますね
ラーフルとか
運動会の「赤団白団」は宮崎だけかと思われたが九州外のごく一部でも使われているらしい
軍団かw
さらに昔は「赤軍白軍」と言われていた模様

508 :
北から海岸平野部は豊日で間違いないんだけど、その中でも肥筑的な言い回しもあるし
宮崎の内の旧薩摩藩地域は豊日には分類されないが、イコール薩摩かといえば
そう単純じゃなくて折衷的というか微妙。
諸県弁には明らかに鹿児島的言い回しもあるからだいたい正しいか。

509 :
諸県弁は鹿児島弁と違って例えば「うまか」「すごか」と聞くことはかなり少ない
「うまい」「うめー」「すごい」「すげー」と言うあたりは宮崎弁的
たぶんこの地域は元々豊日方言だった
島津荘以来800年、都城周辺は戦国時代にも伊東氏の統治下に入ったことがない
800年かけて言葉が薩隈的になっていったんだと思う

510 :
>>509
薩「隅」(さつぐう)ね大隅(おおすみ)の隅 大隈(おおくま)重信の隈じゃないよ
間違われると悲しい
おそらく推測は正しいと思うよ 
大隅弁もたしかに薩摩弁と比べてか語尾よりもイ語尾のほうが使用確率が高いからね
   か語尾:い語尾
   たっか たけ  (たかい)
   つよか ちえ  (つよい)
薩摩 8  : 2
大隅 5  : 5
くらいかな
おそらく薩摩から諸県に行くにつれてグラデーションになってると思うよ

511 :
日向方言自体も、大分以北に比べると、語彙が肥筑的なところはあるし、子音の強さは薩隅方言につながるものが感じられたりするけどね。
大隅のほうにも、ゴンザの辞書のようなものがあればなぁ。

512 :
宮崎弁は文字で書けばほとんど大分弁なんだけど、
たまに今のは博多弁熊本弁鹿児島弁っぽいとか、九州の他の地域の語彙が大分に比べて多い。
鹿児島弁的に促音化しているのも大分弁に比べて多い。
「強い」を「つよか」とは言わない、たい・ばい・ばってん、を使わない、こういうところは大分以北と同じ。
例外的に高千穂や五ヶ瀬の県境に近いところは、「ばい」が使われ、形容詞は「良い」のみカ語尾で「よか」になる。
   か語尾:い語尾
   たっか たけ(薩隅)、たけえ         (たかい)
   つよか ちえ(薩隅)、つええ・ついい(日向)  (つよい)
薩摩 8  : 2
大隅 5  : 5
日向 0  : 10

513 :
宮崎の〜ちゃがは大分には見られないけど
鹿児島の〜じゃがと類似性がありそうだね
あとは宮崎は「てげ」と「てげてげ」をしっかり使い分けるのに対して
鹿児島は「てげ」がいずれの意味も持つ
宮崎も鹿児島も言葉を重ねて強調
宮崎   寒ぃも寒ぃ
鹿児島  うけもうけ(とても多い)
宮崎は大分と違って熊本と鹿児島に接してるから豊日をベースに
肥筑薩隅の言い回しもあるという独自性がありそうだ

514 :
「が」は少し激しい言い方というか何と言うか
怒ってる時とかによく使う
「じゃが」はどうなんですかね
「てげ」「てげてげ」は30年くらい前には使われてなかったらしいが流行った
今は下火になってあんまり聞かなくなってる

515 :
>>512
諸県弁ではカ語尾は「よか」のみ。ただ、宮崎の豊日エリアでも細かく見ると違いがある。
県北は熊本に近い旧西臼杵郡が「よか」のみカ語尾。
最南端の串間市も「よか」のみカ語尾。あと串間の特徴は、閉音節までは行かないが短母音化の徹底で子音が非常に強いのと早口。
聞こえ方は諸県弁風だが、文字にすれば豊日系なのがわかる。
あと諸県弁との境界に近い宮崎市・日南市はイ語尾だが、「よか」は連体形に限って使われるが、言い切りには使わない。
(「よかもん」「よかとこ」など。一種の慣用句とも見るべきか)

516 :
>>513
宮崎は「じゃが」「ちゃが」両方ともよく使われるが、きちんと使い分けされている。
「ちゃが」は動詞・形容詞の後、「じゃが」は名詞・準体助詞の後につく。
なぜそうなるかというと、「ちゃが」は「と(つ)」と「じゃが」が合体したものだから。
だから両者とも同じものといえる。

517 :
>>514
「〜じゃが」の「が」は怒ってなくても言うから宮崎ほど強い意味合いはないかも
A「なんしけきたと?(何しに来たの)」
B「けもんじゃが(買い物だよ)」

518 :
>「ちゃが」は動詞・形容詞の後、「じゃが」は名詞・準体助詞の後につく。
全くその通りで勉強になります。
「ちゃが」にはそんな成り立ちがあったんですね。
「やが」を聞くことが多いけど「じゃが」が変化したものかな。
>>517
全く同じ会話を聞きそうな感じなんだけど、今実際に聞こえてくるのは、
A「なんしんきたと?(何しに来たの)」
B「かいもんよ(買い物だよ)」
みたいな感じだろうか。
言い方によるけど、「が」は少し激しさを感じる。
呆れとか怒りとか、喧嘩の時にはよく聞こえてくる。

519 :
>>516
なるほどわかりやすい
鹿児島は動詞・形容詞の後はそのまま「が」、名詞・準体助詞には「じゃが」がつく。
宮崎のいっちゃがに対して鹿児島のよかが が「いいんだよ」で対応するとすれば
「が」のこの用法では類似性があるね 間投助詞って言うのかな
「〜ちゃ」がいかにも豊日らしい

520 :
>>514>>517
宮崎でも「が」は怒ってないときにもよく使う。
例えば挨拶で「今日もぬきーですがね」とか普通に聞かれるし、
相槌を打つときには「じゃがじゃが」(改まった場面では「ですがですが」)と言う。
かなりありふれた言葉。
>>519
諸県弁では両者がミックスされた「よかっちゃが」が使われる。

521 :
大分の竹田地方(阿蘇市の東隣、高千穂町の北隣)出身だけど、
>>520のように「が」は怒っていない時にもよく使うね。
下に竹田地方方言(ほぼ大分弁)で文章書くけれど、宮崎と同じなのかどうか知りたい。
もしくは、この用法は違うなとか、ここはこう言うといった指摘もほしい。

東京んシ(人)と話すと、よう方言んこたあ指摘さるーわ。
「〜けん」とか「〜ちゃ」とか使うと「おお〜」ち驚きよる。そんじ「何か方言で喋って」っち言わるーんやけんど、
方言ちゃ出せち言われち出るもんやねーきな。
多分、方言ちゃどっか違う国ん言語とでん思っちょるんやろーわえ。

522 :
東京ん人と話すと、よう方言んこと指摘さるっわ。
「〜けん」とか「〜ちゃ」とか使うと「おお〜」て驚きよる。して「何か方言で喋って」て言わるっちゃけど、
方言出せて言われてん出るもんじゃねーけんね。
多分、方言てどっか違う国ん言語とでん思っちょっちゃろーね。
東京んシ(人)、〜ち、の言い方は年配者からたまに出てくる。
都城の方でも言ってたような…
方言出せち言われてん、

523 :
>>522
>指摘さるっわ
ああ、「っわ」は竹田でも使う。あなたは都城の人?
どうして「っ」なんだろうね。
>っちゃけど
これが九州らしいよね。でも竹田では使わない(てか言いにくい)。
>思っちょっちゃろーね。
もはや外国語の域。言いにくくない?

524 :
>>523
さるっわ は、
さるるわ の音便形だろうな。
このあたりは二段活用が残ってるから。

525 :
「っ」は>>524ご指摘の通りよくあること
丁寧に言えば さるるわ となる

526 :
>>523
両豊(大分以北)の場合、語末の「る」が撥音便化して「ん」になる傾向。
同じ豊日方言でも、両豊と日向で音便変化の方向に違いがあるね。

527 :
>>524 >>525
なるほど、ありがとう。
>>526
しちょる→しちょん が有名だね。
しちょる→しちょー(/しちょう) は大分or宮崎?

528 :
>>527
宮崎では長音化せずに「しちょっ」「しちょぅ」のような感じがするけど。
大分は専ら「しちょる」「しちょん」だろう。

529 :
>>528
そうなのか。
竹田は「しちょぅ(/しちょー)」をよく使うけれど、それは宮崎の言葉だったのね。

530 :
肥筑の「〜とう」「〜とる」以外はちょ系かな
豊日はちょる、ちょん、ちょぅ、ちょっ
薩隅はちょい、ちょっ

531 :
「で」が「じ」に変化する理由って何なん?
例:家じ勉強した。

532 :
>>531
母音e<->iの交替だろう。豊日方言、特に大分では交替が顕著に起きる。「て」→「ち」なんかもそう。
他にきばる<->けばる、〜きぃ<->〜けぇ・・大分の人なら同じ意味ってすぐに分かるだろう。
豊日方言で上二段活用動詞が下二段でも活用する(大分中部)、または下二段活用に
統合される(大分南部〜日向)現象は多分これが原因ではないかと。

533 :
宮崎ではieと言うことがある(あった)けどね。
「ちぇ」
20年ほど前までは「なんちぇ?」とか聞いたものだけど。
今は「なんて?」
「〜ち」「〜ちぇ」は高齢者の言葉になってる。

534 :
二段活用の一段化は関係ないだろ。
どういう変化がどういう変化になったか、変化表を見てくれ。

535 :
二段活用の一段化は、この地にとっては標準語/共通語化以外の何者でもないので
もちろん関係ないよ。

536 :
>>532
「なんちぇ?」←これ言いますわ。大分県竹田市。
>>532
「で」の子音「d」が「j」(じ)」に変わる原因って分かりますかね…。
もしかしたらもともとは「じ」ではなく「di(ディ)」だったんでしょうか。

537 :
現代日本語の「じ」の発音はダ行のヂだからなぁ。
ジの発音なら元々はシと同じに舌先が口蓋に付かないはずだ。
英語のdilemmaもジレンマと書くし、thisもジスと書くくらいだしなぁ。

538 :
>>536
口蓋化

539 :
今の「て」が「ち」「ちぇ」、「で」が「じ」「じぇ」になってた例は昔はもっと多かったようだ
なんてや?→なんちぇや?
やってしもたつや?→やっちしもたつや?
電気屋呼んでかい修理して貰わにゃ→呼んじかい修理しちぇ貰わにゃ
今は年配語になってるけど、これが「て」「で」に変化することを口蓋化と言うんですか。

540 :
>>536
大分県はチ→ティ・ツ→トゥの発音傾向が広く分布しており、これ自体特別珍しくない現象であるが、
竹田市を始め旧大野・直入郡では特に顕著。
ちなみにこの地では、濁音がついてダ行はダ・ディ・ドゥ・ジェ・ドと発音される。
ザ行はダ・ディ・ドゥ・ジェ・ド。・・・あれっ、一緒だ。ザ行ダ行に区別がないんだ。
>もしかしたらもともとは「じ」ではなく「di(ディ)」だったんでしょうか。
・・・正解。

541 :
タ行も、タ・ティ・トゥ・テ・ト って大分の年配の人は発音している。
日本語の発音変化の途中の段階で停止して現代化しなかったんだろうね
>>539
大分だと「なんて」→「なんち」の変化は若者でも使ってるかも

542 :
トゥーダラダッタ
=跳んだらダレた(走ったら疲れた)

543 :
>>541
室町時代の中央語のタ行に近いらしいね。大分県下のタ行。
いささか今では団塊世代以下でティ・トゥとしか発音出来ない人はいないが、
それでもまだまだチ・ツにはなりきれてない。
大分での「て」→「ち」の変化。別に珍しくもないよ、「なんち」に限らず割と普通に使っている。
しかし「なんちぇ」は聞かん。あくまでも「なんち」。竹田あたりは使うのか知れんが。
「なんちえ」はあるが、これはあくまでも「なんち」+「え」。基本この後に続かない。
何て言ってたの?本当なのか?の意。これと混同しているかも。

544 :
タ行の本来的なものは ta ti tu te to だろうし、
サ行の本来は sa si su se so だろう。
こういう発音への無意識的な意識はいつの世の人にもあるのではないか。
上古の ti や tu が残っているというよりも、その後そうなったと‥。
最近の若者には si の音が結構あるというし。

545 :
>>543
>しかし「なんちぇ」は聞かん。あくまでも「なんち」。竹田あたりは使うのか知れんが。
>「なんちえ」はあるが、これはあくまでも「なんち」+「え」。基本この後に続かない。
竹田出身だけど、確かにあくまでも「なんち」+「え」。
早口で「なんちぇー?」って発音する。
>それでもまだまだチ・ツにはなりきれてない。
…マジっすか!?

関係ないが、明治生まれのおじいさんは「が」と「ぐゎ」を使い分けていた、という話を母から聞いた。

546 :
タ行の本来とかサ行の本来なんてあるの?
変じゃない?

547 :


548 :
>>544
大分県や高知県西部の一部では、
「ヂ」と「ジ」、「ヅ」と「ズ」の使い分けが近年まであったという研究成果もある。
「発音への無意識的な意識」よりも、単純に古語の発音がそのまま残っていた
可能性が高いという研究が通説になっているね

549 :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E3%81%A4%E4%BB%AE%E5%90%8D
一つ仮名、二つ仮名、三つ仮名、四つ仮名

550 :
大分県の伝統方言では多くの地点で三つ仮名(ジ・ズ/ヅ)に変化しているんだけど、
一方で大野直入地域だけはザ行ダ行の区別を失い二つ仮名になったという不思議。
この地を挟む日田玖珠と南海部は本当に近年まで四つ仮名弁別をしていたというのに。
とはいえ、肥筑薩隅日向に比べて、九州固有の独自変化の影響が少ない地域のため、
概して古い特徴が残りやすいというのは事実のようだ。

551 :
>>548
その高知県西部のさらに西側や、愛媛県の一部には、大分と同じで「〜ち」がある。
高知県宿毛市での発音だけど、
例えば数字の1をitiと発音するひとでも、
「食べち」「見ち」では、はっきりとchiと発音するように思うんだけど、大分にはそういう傾向はないですか?

552 :
「食べち」「見ち」・・・この場合ははっきりと「ち」だよ。「ちぇ」でもなく「てぃ」でもない。
「ち」は「てぃ」気味なのに「て」が変化した「ち」は限りなく「ち」。
大分では今でも全年齢層にある「て」→「ち」の交替だけど、年齢層によってちょっと違うんだな。
「動詞+て」が「ち」に交替する現象は高齢者ほど顕著。
例:行って見て来てくれ→行っチ見チ来チくりー(伝統的な大分弁の特徴)
伝聞表現で使われる「て」が「ち」に交替する現象は若年層ほど顕著。
例:明日は雨だって→明日は雨チ(高齢者は言い切りの場合、明日は雨トが多い)
若年層しか使わない言い回しでも「て」→「ち」への交替がある。
例:それって何なの?→それっチ何なん?(若者言葉の大分訛)
いづれもはっきりとした「ち」なんだよな。
五十音タ行の「ち」と、「て」→「ち」の「ち」は別物じゃないかと思えてしまう。

553 :
手元の資料だと、「sztd+eを口蓋化して発音する」とか、「大分方言のエ段音の子音は多少とも口蓋性を帯びている」という趣旨のことがかいてあるが、
助詞類については、「て」が「ちぇ(tye→che)」を経由して、「ち(chi)」になったということだと思う。
この時点で、ち(ti)と発音の違いが生まれる。
ちなみに、福岡の豊前南部には「見て」を「みちぇ」と発音するようなところもあるみたい。

554 :
宮崎での助詞「ち」は「て」が口蓋化した「ちぇ」であったため、口蓋化しなくなった若い世代は
自然と「て」と発音するようになった。口蓋性が残る高齢層のみが今でも「ちぇ/ち」を使う。
大分での助詞「ち」は「て」が口蓋化した「ちぇ」にe→iの母音交替が起こり、
口蓋化した「ちぇ」でもない、五十音タ行の「ち(てぃ)」でもない、これ専用の「ち」が生まれた。
口蓋化しなくなっても助詞「て」に相当する「ち」は本来の「て」に戻れずに一人歩きを始め、
今でも全世代で「て」→「ち」への変化が継承されている。
・・・と考えるのがもっとも矛盾が少ない説明になるのかな。

555 :
>>554
納得しやすい

556 :
一般的に「ち」と言われていたのが「て」に遷移していく過程ではないかな。
よそで「て」と言われているのを知って一人二人と「ちぇ」と言い出して若者は最初から「て」という具合。
根拠はないけど。

557 :
「きる」と「らるる」の使い分けってすごいよな。
「食べきる」と「食べらるる」って何気なく使い分けているけれど、関東の人からすれば全部「食べられる」だもんね。

558 :
「食べられる」では受動と可能の区別がつかない。
近頃は「食べられる」は受動専用とし、可能の意味では「食べれる」を開発しているところ。

559 :
東京電機大学中学校評判
http://i.imgur.com/7gonUGd.jpg
稲城市立向陽台小学校評判Y子
http://i.imgur.com/7gonUGd.jpg
稲城サッカースポーツ少年団評判稲城SSS評判
http://i.imgur.com/7gonUGd.jpg

560 :
方言で語れば受動と可能の区別がつきますぜ
受動     食わるる 
可能(自己) ええ食う
可能(一般) ええ食わるる
語れる時にはどんどん方言を語ろうや

561 :
そういうのは方言が廃れない理由のひとつかもしれんね。
共通語と地元方言の二枚看板が正解。

562 :
>>558
受動は尊敬とも混同されてるな
「来られる」には尊敬、受動の意味があって区別されてない
文脈で判断

563 :
>>561
細かな状況説明抜きに、一言で真意を表せる便利さは何物にも代え難い方言の良さだな。
ちょっとした言い回しのまずさで角が立つこともある否定表現なんかは、
同じ方言話者なら豊富な方言語彙で誤解もなくスムーズ。
「食べられない」に当たる表現だけ見ても、食われん、食べれん、食べられん、食べきらん、
よう食べん、食べださん、食べおせん、食べこなさん・・・・禁止から無念のギブアップまで
まわりくどい説明なしに一言で済ませられるこの便利さよ。

564 :
一言で感情まで分かってもらえるのがいいね

565 :
無念のギブアップw
素晴らしきかな我が方言

566 :
「ちょる」と「よる」の使い分けってするかな?
「〜ている」という文章をすべて「ちょる」にするけど。

567 :
>>566
宮崎や鹿児島などはこのあたりの概念はほとんど崩壊して完了態に統合され、
高齢者にわずかながら痕跡が確認される程度になっている。
北部九州や中四国でも言語形成期に標準語形の「ている」だけで確立した人は、
方言型に置き換えた場合、完了態に集約される傾向になるような感じ。

568 :
北部九州は「トル・チョル(トー・チョンなど)」と「ヨル(ヨー・ヨンなど)」の
使い分けは、若い世代でも明確にしている気がする

569 :
>>566
なんしよっと?なんしちょっと?
なんしよったとや?なんしちょったとや?
それぞれどちらを使ってもいい感じで使い分けに意味はない気がするが
でも誰かも言ってるが「やっちょって」と「やりよって」は意味が違うやろ?

570 :
使い分けに意味はないと言ったけど
微妙にニュアンスとして持って話してる人と、区別なく話してる人、がいる
何しよったとや?はつい今しがた何かしているところを自分が見た
何しちょったとや?は何かしているところは自分は見てないが、過去に
っていう微妙に違いがあってひとによっては使い分けてる感じはする

571 :
「〜ヨル」系は、現在進行形
「雨が降りヨル」=今まさに雨のしずくが落ちている様子
「〜トル(チョル)」は、完了系
「雨が降っチョル」=雨が降ってしまい地面が濡れている様子
標準語では「雨が降っテイル」とどちらも同じ表現
南部九州ではこの区別が崩壊しつつあるの?

572 :
そう、それ。
崩壊している人もいるし、していない人もいるし、なんとなく区別している人もいる。
共通語ベースで方言覚えた人は崩壊ていうか最初から崩壊する区別が無いはず。
でも
「やっちょって」「やりよって」、「花が散っちょる」「花が散りよる」の区別がつかないって人はいないと思う。
使い方によっては崩壊しつつあるものがある。

573 :
>>569
「なんしよっと?」「なんしちょっと?」は…前者しか使わんなあ。後者は何か違う。
「なんしよったとや?」「なんしちょったとや?」は…分からん。どっちも使う気がする。
過去形になると使い分けをしなくなる傾向があるような。
>>570
うーむ、分かるような分からんような。
夏休みの宿題を最終日に必死でやる子供に対して、
親「あんた今まで何しちょったんな」
と言うか
親「あんた今まで何しよったんな」
と言うかを考えると、前者かなあ。
>>571
大分県民だが、「雨が降りヨル」も「雨が降っチョル」も全て現在進行形。
>>572
「やっちょって」と「やりよって」の区別は全くつかない。
どう区別するの?

574 :
>>573
この仕事「やっちょって」よ→終わらせててよ
この仕事「やりよって」よ→とりあえず始めてて (終わらんだろうから後でまた指示なりする)
みたいな意味で使ってるよ。

575 :
>>573
大分って九州の中というか、ヨル/チョル(トル)峻別をする地域の中では
全年代問わずもっとも厳密に区別する地域なのにね。
たとえば
>夏休みの宿題を最終日に必死でやる子供に対して、
>親「あんた今まで何しちょったんな」
>と言うか
>親「あんた今まで何しよったんな」
>と言うかを考えると、
自分が親なら後者しかあり得ないわけで、自分が先生ならば前者もあり得るという感じ。
目の前で起きたことに対しては現在であろうが過去であろうが進行態しか出てこないし、
完了態はあくまでも結果論の話の時だけでしか使わないな。
地元で生まれ育った周りの人もこのあたりに揺れはないよ。

576 :
>>574
そうなんだ…初めて知った。
「やっちょって」「やりよって」は全部「とりあえず始めておいて」という意味で使っていた。
今後使い分けるようにする。
>>575
うーん…よく分からん(笑

577 :
鹿児島だと「おる」「ちょい」の使い分けだけど
最近はほぼ「ちょい」に統合してるね
「寝っおっど」が進行形
「寝っちょっど」が完了だけど
今50代以下は全部ちょい
80代は使い分ける

578 :
宮崎では鹿児島言葉の影響か「寝よっど」「寝ちょっど」って言うこともあるよ
「寝よっど」…(うつらうつら)眠りつつあるぞ 「寝ちょっど」…(いびきかいて)寝てるぞ
で、意味は「寝よるよ」「寝ちょるよ」と同じだな

579 :
577の主張が意味するのは、
大分県でも進行形と完了系の使い分けが崩壊しつつあるという例なのではないだろうか
>>576
例えば「あん人、来ちょん?」と「あん人、来よん?」は意味が違うやろ?

580 :
>>579
自分でも何を言っているのかよく分からないけれど、
>大分県でも進行形と完了系の使い分けが崩壊しつつある
と言いたかったということは合っている!
>例えば、「あん人、来ちょん?」と「あん人、来よん?」は意味が違うやろ?
うん、そう。
全然意味が違うよね。
さすがにその「来ちょん(る)」「来よん(る)」の使い分けはする。
けれど、使い分けをしなくなったものも多く感じる。
例えば「しちょって」「しよって」。自分は20歳だけれど、自分の周りの世代は全く使い分けていない。

581 :
>>576.>>580
夏休みの最終日、提出の新学期に向けて宿題は「現在進行中」なんだよね。
そんな状況では、それを見た親は条件反射的に進行態の「なんしよったんな」一択。
「何しちょったんな」は、新学期、夏休み中に宿題が終わってない事を確認した先生の言葉。
夏休みが終わり提出期限を迎えた結果のこと。
この場合、自然と完了態の「(夏休み宿題もせんで)何しちょったんな?」が出てくる。
そういうことだよ。
>>566の「〜ている」という文章をすべて「ちょる」にするけど。
・・・とあるように、頭の中に浮かんだ「〜ている」を無意識に方言型に翻訳して話しているんだ。
ところが、言語形成期に方言型の「ヨル/トル・チョル」峻別を会得できた人は
その場の状況に応じて頭の中に「ヨル」「チョル」が全く別の語として浮かび、
使い分けや意味を考えることなく瞬時に発話される。
共通語型が必要なときは、「ヨル/トル・チョル」を統合して「テイル」に翻訳する。
20歳前後ならば、単に標準語形の「〜テイル」で言語形成されただけで、
「ヨル/トル・チョル」による峻別の勘所を会得できなかっただけでよいと思う。
どこにでもあることだが、標準語化、共通語化の流れの範疇じゃないか?

582 :
>>581
四国のちょる・よる地域だけど、
そのシーンで先生がふつう言うのは、
「なにしよった?」だなぁ。
(遊びよったんか?ずっとねよったんか?宿題しよらんかったろ?という趣旨。過去の期間をもってしたこと、習慣などに対する問い。)
「なにしちょるんか」は、あまり言わないが、あり得るかもしれない。ある生徒は「宿題はできちょらんけど、自由研究はしちょるよ」と言うかもしれない。
「なにしちょった?」は不可能だなぁ。

あと、期間が終わったから過去、期間中だから現在というのは関係ないよ。
登校してから「宿題おわっちょる!はじめずっと宿題しよったけん、7日目にはもうおわっちょったもんね!」と言えるよね?

583 :
>>581
「なにしちょったんか?」と言われたら、どう答えるの?

584 :
>>581
「何しちょったんな」は親も言うと思うがなあ。
夏未休みが今にも終わろうとしているのに、殆ど宿題を済ませていない子どもに対して、
「(これまで休みの間、宿題をせんで)何しちょったんな」。
確かに夏休みはその時点でも現在進行だから、「何しよったんな」も使うかもしれんが。

同じく大分だけど、俺も「何しちょったんな」派だな
でも「何しよったんな」もその場面では使うと思う

585 :
難しい。
やっぱ「何しよったんな」かもしれんし「何しちょったんな」かもしれん

586 :
何しよったんな?
何しちょったんな?
という質問に対して、それぞれ、
○○しよった。
○○しちょった。
どういう答え方ができる?
ってことかと。
質問者(先生)には、想定してる回答があるだろうし、回答者(生徒)も、論点をずらさなければ、よるにはよる、ちょるにはちょるで回答するはず。

587 :
>>582-585
条件やシチュエーションを広げていくと、どちらでも使えるようになって分かちにくくなるんだよな。
先生でも「何しよったんな」はもちろん使うし、「何しちょったんな」だけを許容するものではないよ。
>>582でふと思ったんだが、「ずっとねよったんか?」は大分ではあり得ない表現だなぁ。
大分での「寝よる」は睡眠に陥るまでの進行状況をさし、継続の「ずっと」とは組合せ不可能。
いったん寝に入ってしまえば「寝ちょる」となって、これが継続することになる。
そのため、「ずっと寝ちょったんか?」しか許容されないんだ。

588 :
>>587
個人的興味での質問で申し訳ないけど、
「なにしちょったんな」
に生徒が回答する場合、どう答える?
先生はどういう回答を期待してる?
たとえ非難のための疑問文であっても、回答はできるはず。

んで、睡眠の継続とか習慣を「よる」で表せないのは驚き。「眠る」でも同じ?
英語なんかでも、be-sleepingを使うし、標準語の「寝てる」も、現在進行形としても使える。
もし、大分の方言でそういう表現ができないとすると、それは興味深い。

589 :
大分弁wikipediaの例文「いつん間にか雨が降っちょんなあ」が
「いつの間にか雨が降ったんだね(=もう雨はやんでいる)」のいうのが納得できないんだが説明求む
もう雨はやんでいるというのが納得でけん。

590 :
>>589
今現在も降っているなら「ふりよる」と言うだろう。
「行っちょる」なら既に行ってしまって向こうに着いている。
「行きよる」はまだ行く途中だ。

591 :
現象や変化の結果が残ってるのが、「とる・ちょる」。
時間的幅をもった現象や変化を表すのが「よる」
例えば、夜中に雨が降り続いていて、朝起きたら雨が上がっていたという場面で、
「あれ?雨が降っちょる。夜、雨が降りよったみたい」と。
で、次の日になって、昨日のこととして話す場合は、「昨日朝起きたら雨が降っちょった。夜、雨が降りよったみたい。」となる。
降雨中なら「降りよる」としか言えない。

592 :
区別が曖昧になってる人でも、今どこかへ向かってる時は間違いなく「行きよる(いきよー)」と言うだろ?
行っとる だの 行ってる だの違和感が強い。
>>589
これ系は書いてる奴が間違ってると思う。

593 :
>>591
知らん間に随分降ってて、ほんで今もまだ降ってる時でも、知らん間に十分降ったことに焦点を当てて「降っとる」というのが可能だと思うけどな

594 :
>>593
それは言えるね。
まあ、降雨中でも、猛烈に降ったりした結果に焦点を当てればそうなる。

595 :
>>588
眠るも同じ。睡眠中の状態に現在進行形の「眠りよる」は無い。
しかし、習慣としての「寝よる」は何ら不自然でもない。ごく当たり前に大分でも使っている。
「いつも俺が戸締まりして寝よる」「妻は俺より先に寝よる」等。逆に習慣に「寝ちょる」はあり得ない。
継続も、「宿題ほたって遅うまで遊びよること」「風邪が治ったち言うてもひじい咳しよったわぃ」等、
進行態で表すことが普通なんだけど、「寝る」という語が特殊なのかね。

ところで、四国では寝ている状態を「寝よった」と言えるなら、死んでいる状態も「死によった」と言えるの?
>「なにしちょったんな」
>に生徒が回答する場合、どう答える?
レス忘れちょった。
「宿題が出ちょんのを忘れちょった」や「入院しちょって出来んやった」って所だろう。
正直、「何しよったんな」の方がキツイね。やるべき事をやってないことに対して叱責されているようで。
これに対する答えは「はい、明日までにやってきます」。これに関しては経験豊富だw

596 :
>>588
その四国の言い方は興味深いね。
アスペクト有りの兵庫県だけど、完全に寝てる人は「寝とる」が普通だと思うな
寝て、おる から 寝とる やなぁ。

>>595
死んでる状態を 死によった はさすがに無いやろなぁw
過去完了、 死んで おった =死んどった でしょう

597 :
>>595,597
なにしちょった の回答は、ヨルのときと想定してるものが全くちがうのか。納得。

「寝よる」の件だけど、例えば「ずっと寝てた」でぐぐるとでてくる、
「ずっと寝てた。夕方まで寝てしまった」
とか、英語の「The baby is sleeping in the arms of his mother.」みたいな文を、大分とか兵庫の言葉にはどう翻訳する?
(質問が多くて申し訳ないです)
どうやら、「寝る」を、
「睡眠状態になる」という意味だけで使う方言と、
それに加えて「睡眠状態にある(正確ではないが)」とでも言うような意味でも使う方言があるということみたい。
>死によった
既に亡くなった人について、死による、死によったとは言わない。
(上の例で言うと、「死亡状態になる」意味しか持たない。)

598 :
鈴木都議、野々村兵庫県議よりもクズな塩村先生の発言
 「いつも3人ぐらいと同時に付き合ってる」
 「全員とSEXしてる」
 「何股もしてる人は世間にいっぱいいる」
 「バレなければなかったのと同じですもん」
 「男の言うことは半分以上嘘です」
 「好きでSEXして愛した男でも結婚なんてしない」
 
https://www.youtube.com/watch?v=O1U1ulLinPw
こういうクズが女性の代表の都議会議員だとさw
しかも少子化問題とかwww
私たちの税金でね・・・・・

599 :
>>597
>The baby is sleeping in the arms of his mother.
赤ちゃんは母ん腕んなかじ寝ちょる。
「ちょる」「よる」の使い分けが崩壊しつつある若者(大分人)であっても、
「寝よる」とは絶対に言わない。

600 :
>>599
ありがとう。
そうなるわけね。
これは「ちょる」「よる」の使い分けの問題ではなくて、「寝る」という動詞の意味の問題だが、方言間(あるいは言語間)で、こういう違いがあるのは面白い。

601 :
>>597
>なにしちょった の回答は、ヨルのときと想定してるものが全くちがうのか。
各人の取り方やシチュエーションによって、必ずしもそうなるとは限らないけど、
「何しよったんな」を使われると、終わりじゃないぞ、続いている、逃げられないぞと無意識に感じてしまうのだろう。
「何しちょったんな」だと、原因、理由を言ってそこで一旦仕切り直し、良くも悪くも一区切りと感じるのかもしれない。
普段「ヨル」「チョル」を使い分けるように、無意識にそう解釈しているのだろう。
寝るは、寝入る直前に気がついて「寝よった!」、一度寝入って目を覚まし「寝ちょった!」は自分自身で経験できるけど、
寝ている最中の進行状態を自分自身で意識を持って体験できないんだよな。
「遊びよった」「咳しよった」はその最中の自分自身の進行状態を体験でき、経験している。
lこの経験の可否が寝続けている状態に「寝よる」を出せない原因かもしれないな。
よって、>>599と同じ答えしか出てこないな。

602 :
>>601
寝そうになって「ねよった」は四国でも言う。その場合の「ねる」は、>>597の前段の意味。
そして、四国の「ねよる」とか、「新幹線の中でずっと寝てた。」、be sleepingは後者の意味になる。
兵庫では前者でしか使わないみたいだから、単純に地理的にわかれてるわけではなさそうだ。

この種の語彙をどう扱うかは、ひとつ方言研究のテーマにはなりそう。

(豊日方言の話からははずれてくるから、このあたりまでにしとこうか・・・)

603 :
「ち」→「てぃ」
「つ」→「とぅ」
こんなふうな発音をしている人って、もう老人ぐらいだよね。
うちの親(40代)もたまにそう発音しているけれど、時々。
「せっちぃ」を「せってぃ」と発音した婆がいたんだが、昔はそう発音していたんだろうか…。
「つまらん」を「とぅまらん」と発音するのは若い人でもたまにしてしまう。

604 :
部屋が散らかっちょんと、
うとぅくしゅうしちょかんか!っち
言わるんので
津久見(とぅくみ)のじいちゃんから

605 :
古代の発音がまだ本土にも残っとるか。

606 :
どこかのサイトで、
あてぃー、あてぃー、あとぅーじもてん!
てのを見た覚えがある

607 :
トゥダラダッタ (跳んだらだれた)

608 :
>>606
懐かしすぎワロタ
ばあちゃんが使ってた

609 :
「つめたい」を「とぅめたい」って発音する大分県民多すぎワラタ
本人もそう発音していることに気付いていない。

610 :
つべたい

611 :
つめたい−つべたい、さむい−さぶい、さみしい−さびしい‥
 こういうのは全国にある。

612 :
てぃーとかとぅーとかの発音もあるんかな?

613 :
じゃーけんど、PTAを「ピーチーエー」としか言いきらん中高年層の多いいこと。なしか?

614 :
>>613
これは「過剰矯正」の一つだな。本来方言でない発音までも修正してしまうこと。
九州では最もありがちなのが「しぇ(じぇ)」を「せ(ぜ)」に言い換えるケース。「しぇ(じぇ)」という発音は方言だと思い込むために、
本来「しぇ(じぇ)」で正しい言葉まで「せ(ぜ)」と言ってしまう。たとえば「JR」が「ゼイアール」になる。
googleに「ゼイアール」と入れると、岡山の運送会社「ゼイ・アール」関係を除いて、
鉄道会社のJRでは「ゼイアール九州」が出るぐらい根強い。

615 :
というかこの運送会社なんだよ。

616 :
いや、ぜいあーるきゅうしゅうでググれば「JR九州」が出てくる。

617 :
あ、いや‥ぜいあーるにしにほんでもJR西日本とちゃんと出てくるなぁ。
まぁ、ちょっと昔は西日本全体が「せ」をシェと発音していたから、互換性を持たせているのだろう。

618 :
NTTを「エヌテーテー」とつい言ってしまうけれど、「エヌチーチー」とは言わないな。

619 :
チームは言うね。

620 :
最近、甲子園の中継では「ティーム」とか「トゥーアウト」とか発音するね。
前者にはどうも違和感がある。

621 :
うちの母親なんて、チキンをティキンとか言いはじめたぞ。

622 :
ティキンwww俺いうわwww
かーちゃんかもwww

623 :
IDがブタw

624 :
「けん」を「き(/きぃ)」って言う人が少なくなったね。
若者だと殆どいないんじゃないか。
20歳の自分はバシバシ使っているけれども。

625 :
おう、後世に伝えような
とりあえず今日はあてぃー、蒸しあてぃー

626 :
けに (接続助詞)〈近世語〉言い切りの形に付いて、理由・原因を表す。
    ゆえに。から。
    現在でも中国・四国地方で用いるところがある。
けに → けん
   → きに → き

627 :
大分は「き/きぃ」と「け/けぇ」だったのが、
西九州の筑肥方言の影響を受けたのか、「けん」が今や有力になったな

628 :
竹田に行ったら、「〜しよるっちゃけん」と話している中学生がいて驚いた。
いくら熊本に近いとはいえ、竹田は大分弁が完全に支配していると思っていたんだが…。
あと「せから(/ろ)しい」も言う模様。

629 :
>>628
大分県下全体に若年者から「けん」に移行しているのではないか。
「せからしい」は県西部では以前から珍しくもないが、竹田はどうだったのだろう。

630 :
>>628
「せからしい」は大分市では「せせろしい」だからな。「しょしょろしい」とも言うが。
大分県の南西部では、「さしより」や(方角や方向を指す)「〜さね(さい)」も使われている。
これらは肥筑方言の地域でよく使われているので大分弁でない印象を持たれるようだけど、
三重でも元々使われていたので竹田で使われていても何ら不思議じゃないと思うがなぁ。
大分弁をどう定義しているか分からないけど、竹田や三重ではこれらは伝統的な方言だよ。
「ケン」の考察は>>180-188あたりにもあるね。所々変なのが涌いているが。

631 :
「かやす」を標準語でなんて言うんだろうね。
他県民と話しているときに問われて困ったので、とりあえず手のひらをクルリとする動作をして「かやす」って答えたけれど。
標準語では言い表せない方言ってあるかな、他に。

632 :
単なる「かえす」の転訛だろう。

633 :
あんた、やったがね!
やったね、おめでとうみたいなこの言葉が名古屋(愛知県内も?)でも同じ意味で使われていた
やったがねの別の意味
やったがね→あげたでしょみたいな意味は確認できなかった

634 :
? ?
「やったーっ うれしぃー」とかは全国で言うがや。

635 :
それは言うけどさw
まさか名古屋で宮崎弁が通じるとは思わなかった
「やったがねー」
(・∀・)ノ

636 :
「ふん そんな はしたがね」なども全国で言うんだがね。

637 :
愛知と宮崎は離れてるのに同じ系統なのは不思議だよな
愛知は東日本の「だ」で宮崎が「や」になるだけ
「えれー」や「かやす」もそうだし

638 :
えらい(つかれた)も、かやす も、
西日本のあちこちにあるから、
同じ系統とか言われてもなぁ。

639 :
日本で一番面白い方言分布は愛知と宮崎

640 :
鳥取弁を忘れんでくれよー
「小遣いは100円がだで〜」
「面白い本だがぁ」
「甘いもんが食べたいがやぁ」
「ズボンずっとるよ」

641 :
「100円がた」って言い方、鳥取でもあるんですかー

642 :
欲嫁。
「た」ではなく「だで」。

643 :
「これ、かってきて」と聞いて、「これ」を「借り」てくる大分人は、最早殆どいなくなったね。
20年ぐらい前だと、半分の人が「借り」てきちゃうんじゃないかなあ。

買う→買うてきて(こうてきて)
借りる→かってきて

644 :
そうそう、みんなに聞きたいことがある。
「〜れる」と「〜きる」の違いがイマイチ分からん。
前者は「状態可能/主観」、後者は「能力可能」を表すらしいが…ピンとくるようなこないような。
例えばこれはどうなの。
・彼は幼いけれども、自分で服を着ることができる
→彼は幼えけんど、自分じ服を着(きるorれる)。

645 :
「れる」とか、ゆとりはら抜き言葉じゃのぉ。
「らるる」ち言わんかい。
「こん服はまだ着らるる」
「服をもうひとりで着きる」

646 :
方言でら抜きは当たり前
「食べきる」
「食べれる」
「食べらるる」
ここの住人なら使い分け全部分かるよな

647 :
(水が汚くてここじゃ)泳がれん
(そげえ距離は)泳ぎきらん
(水着忘れて残念ながら)泳げん
こんな使い分けだっけ?

648 :
おー、素晴らしい
そげん感じやな

649 :
>>645
何言ってんの?
ら抜き言葉というか、
「らるる」「れる」「きる」のうち「れる」「きる」を挙げただけやけど。
もしかして3つあったことを知らないとか?
さすがゆとりじゃのぉ。

650 :
>>645の「着らるる」はいわゆる「着れる」と同じぢゃろうが。

651 :
着らるる

着れる
が同じというのが意味分かんない。
着れると着らるるは違う意味だよ。
しかも「いわゆる」って何だ?
はっきりせんかい、はっきり。

652 :
いわゆる「着られる」をら抜きにした「着れる」。

653 :
大分人の言う「こん服はまだ着らるる」と
 東京人の言う「この服はまだ着れる」は同じ意味ということ。

654 :
えーと、大分弁の可能表現は3パターンありまして
状態可能の主観、客観
能力可能
この3つですねえ
何か変なじじいが迷いこんだみたいですが

655 :
>>653
意味不明過ぎてワラタwwww
>>644が言っているのは「着れるor着きる、どっちが正しい?」というだけであって、
「着らるる」は選択肢のなかにないんだよアホwなんで着らるるが正しいとか言っちゃってんの?w
しかも「大分人の言う着らるると東京人の言う着れるは同じ意味」とか主張し出すwww
だから着らるるからいい加減離れろwwwwww

恐らく、「ら抜き」を指摘したいがためにそんなこと言ってみたんだろなあw
哀れw

656 :
竹田んシん方言を初めち聞いたんじゃけど、なんか変じゃったのぅ、、、。
イントネーションがちとちごうちょん気がするんじゃけど、熊本弁ん影響を受けちょんのやろか。

657 :
それでん竹田ちゃ殆ど大分弁のイントネーションやち思うで。
そりゃ熊本ん方に限りのう近えトコはどげえか知らせんけんど。
もともと岡藩ちゅう一つん藩じゃったき独特の方言・イントネーションがあったかん知れん。

658 :
>>655
「着らるる」を知らんくせに默っちょけ

659 :
一ヶ月経ってまた帰ってきたよこのお方w
着らるる、は客観の状態可能表現な
まだ腐っちょらんけん、食べらるる
水が綺麗やけん、泳がるる
もういい加減にしろ

660 :
>>658
まーた戻ってきたのかwww
「着らるる」ぐらい知っているわいw
「着らるる」なんて聞いていない話題を持ち出すなやアホw

661 :
着らるると着れるが同じというのが意味分かんない‥どうして分らんのか分らん

662 :
・着らるる
・着れる
・着きる
どれも違う。
>>644はそのうちの2つのどっちが正しいかを問うているわけであって、
「着らるる」のことは聞いていない。
でもなんか変なおっさん(>>658)が現れて、>>655で論破されて赤っ恥というね…。

663 :
・着らるる →(誰でも一般的に)着られる(衣服の状態)
・着れる →(ある特定の人が)着れる(衣服の状態)
・着きる →着る動作を完遂できる(人の状態)
みたいな感じ@宮崎平野

664 :
「着れる」と「着きる」はほぼ同じだと思う。
人か服かに視点を置いているかどうかの違い。

665 :
>>180
1年前の書き込みだけど、1から読んでレスしたくなったのでさせてもらうと
宮崎でも「〜けん」はたまに聞けるよ。
・「〜から」の意味では「〜かい」
 勉強したかい、合格した。
・「〜けん」は「〜けど」みたいな意味で使われる。
 勉強したけん、不合格やった。
レス番は忘れたけど、「〜ばい」「〜たい」「〜か」は何故か頑として使われない。

666 :
いい気になる、図に乗る、調子こく、って意味を宮崎弁で
「身上がる」(みあがる)って言うんだけど、大分以北で言われることがありますか?

667 :
全くない@大分市

668 :
そうなんだ
「飽きる」の方言「安堵する」も宮崎だけっぽいね
共通語での「保証する」「安心する」じゃなくて「満足する」「飽きる」
海に行きたい行きたいて言っちょったが、安堵したか?みたいに
思う存分泳いで「安心した」か?の感じも含むから変ではないかな
自ら「安堵した」と言えば「飽きた」の意味しかない感じだけど

669 :
>>667
いい気になる、図に乗る、調子こく、の意味の大分特有の言い回しがありますか?

670 :
>>665
それは、「けれど」の変化した「けんど」が、さらに変化したもの。
「けんど」は、西日本では広く分布してるはず。
理由をあらわす「けん」のある地域だとそういう変化は起き得ないが、宮崎では「かい」だから、変化する余地があった・・・ということ。

671 :
>>669
「つりあがる」という言葉がある
多分、「みあがる」と同じ意味
@大分県竹田市(阿蘇の東隣、高千穂の北隣)
名詞として「つりあがり」という言葉があるけれど聞いたことない。

672 :
火山灰すごかったね
竹田の人が火山灰のことを「よな」って言っていたわ
調べたら阿蘇地方を中心に言うみたい

673 :
よなって阿蘇地方の方言だったのか
フツーにジジババが使っているから竹田の方言って思ってたわ
「おろ、よなが降っちょんで。平成初めん時以来やなあ」
っち言いよった。

674 :
興味深く読ませていただきました。
方言と言っても、言葉とアクセントを混同している人が一部にいらっしゃって、話しをややこしくしているような。
おそらく、大分弁と宮崎弁は言葉自体は似ている。しかしアクセントは全く対照的。
大分は東京式アクセント。宮崎は崩壊アクセント。
隣県で言葉自体は似ている部分が多いのに、違和感がありすぎるのはアクセントとイントネーションの違いだろう。
もっとも違和感を大きく感じるのは大分県民のみで、宮崎県人から見るとアクセントなどどうでもいい・・・となるのだろうけど。
ちなみに私は大分県北出身で、今は日田に住んでいる。
言葉の違い以上にアクセントやイントネーションの違いに驚きの毎日です。

675 :
日田の人のアクセントやイントネーションもだいぶ違うでしょう、県北に比べて。

676 :
>676
はい。ですから驚きの毎日だと書いています。
たかだかクルマで1時間程度しか離れてないのに、北九州よりはるかに言葉もアクセントも違います。

677 :
大分県北も北九州も共に豊前国で同じ言語圏じゃきのぉ。
車ぢぇ一時間っちゅうても日田と中津ん間は耶馬溪で隔てられちょるとたい。
日田は筑後に近ぇから、肥筑方言が入っちくるばい。

678 :
へー、日田はバイとかタイとかを使うん?
新鮮な驚きやな

679 :
竹田んシは語頭にアクセントつくることが多いのう。
「左」「後ろ」「薬」「大学」「電車」…3〜4文字ぐれえの単語の大半は語頭アクセント。
大分市んシは3文字ぐれえの単語ぐれえにしか語頭アクセントは見られんのやけどのう…。

680 :
確か「電車」とか「映画」は標準語でも元々は語頭がデフォじゃなかったけ。
「若者言葉」だか「関東方言」だかの影響で、
戦後〜昭和後期にかけて次第に平準のアクセントが定着した単語だったと思う。

681 :
日田にて、雪の日に。
外を見ていたパートさんの一言。私にはこう聞こえた。
「由紀が病んだバイ。」
さて、意味わかりますか?

682 :
そん由紀さん方ん事情を知らんもんなき、何とん言えん

683 :
阿蘇辺りも語頭が多いのかな
>>681のように言ってる気がする

684 :
>683
由紀さんげん事情は関係ねえっつバイ。
日田んげにはわからんバイ。
日田は無アクセントんごたる。

685 :
>684
わかったみたいやね〜〜

686 :
由紀が病んだ は東京式アクセントに訳すと
雪が止んだ です(笑)
日田のアクセントでは、「由紀が病んだ」と私には聞こえます笑。
日田の人には、雪が止んだでも由紀が病んだでもどちらでも違和感が無いみたいだけど、しゃべる時は必ず「由紀が病んだ」とアクセントしてますね〜〜

687 :
隣の筑後無アクセント帯から移住してきた人もあらうからの。
だが、基本的に豊前・豊後は外輪東京式アクセント地帯だから、日田はその両者が雑じる傾向はあらうか

688 :
大分弁と日田弁も、言葉自体には似ている部分や共通する部分がありますが、アクセントやイントネーションは別物と言っていいぐらい違いますね。
例えば、隣の客は良く柿食う客だ と早口言葉を言ってもらうと、最初から最後まで別なイントネーションだとわかります。
無垢な小学生に作文を読んでもらうと、まあ違いに驚きますよ。
「私は風邪をひいたので、病院で注射をされて、泣いてしまいました。」
私は〜から全部違います。
最近笑ったのが、お昼ご飯のお誘い。
「蛭食べに行く?」
「蛭は食べませんよ〜」と言いたくなりますけど我慢です(笑)

689 :
それから、日田は無アクセントかも知れません。確かに。
言葉にアクセントはあるのだけど、同音異義語をアクセントで区別する概念はないと思います。
よく例に出される、橋と箸、雨と飴、柿と牡蠣、全て同じです。
早口言葉の、隣の客は〜の柿は、日田では牡蠣と発音しますから、子供たちにはどちらのカキなのか分かってないかも知れません。
無しと梨も同じ。車は車寅次郎の苗字の車と同じ。息子はビスコと同じ発音。
林檎はビンゴと同じ発音です。
正直疲れます。なかなか慣れません。

690 :
雪のイントネーションは標準語と一緒やけんど助詞「が」は下げて発音するなあ。
九州の人は「が」を下げて発音するシが多いち聞いたけんど、どげえなんなえ。
日田んシんイントネーションちゃとーてん分からん。
なんかおかしいんよね、喋んのを聞くと。

691 :
がを下ぐると標準語になっちしもうど
ゆきがは平板に言うんが大分んデフォ
690の言う実例は日田の標準からズレちょるんじゃねぇか?
筑後寄りか何か知らんが異様なアクシェントじゃ

692 :
日田市内の中年以下は東京式アクセントの大分弁にバイ・タイが混ざった感じだけど
元々の日田のデフォは690みたいな感じだったんじゃないかな
今でも日田の奥の津江(かろうじて大分県)から小国・阿蘇あたりが
690みたいな感じかと
筑肥無アクセントと外輪東京の狭間地域かな

693 :
元々日田盆地は筑前式系(型区分が少のうで単純化した外輪東京式)ちされちょる。
若ぇしでんたいがいん助詞は下ぐるき、大分におってん見当はつくわぃ。
じゃぁき大分より博多んしんごと聞こゆるでぇ。
外輪東京式が異形アクセントと接触して単純化しかかった折衷アクセントなんじゃろうなぁ。
とっとん無アクセントは上津江やら中津江ん方じゃろう。
言葉も喋り方も筑後か肥後か?ちいうごたるわなぁ。

694 :
北九州の外輪東京式が肥前の異形アクセントに接して変化したのが筑前アクセントなら、
豊後の外輪東京式が筑後・肥後の崩壊アクセントに隣接して変化したのが日田のそれか。

695 :
さっき阿蘇に行って会話を聞いたのだけれど、助詞「が」をあげていたよ。

696 :
確かに私が日田で接している人は40代以上の人が多いです。
日田弁は若い人と年寄りの差が普通の地域の人より大きい気がします。
日田の若い人が、日田の年寄りの言葉はよく分からんと言ってました^_^;

697 :
「来らせん」

これってどう発音するのが正しいの?
「くらせん」「こらせん」??
自分は「くらせん」派だけど、「こらせん」って言ってる人がいた

698 :
くらせん、くりゃせん = きはしない
こらせん = こさせない

699 :
来やせん = きやせん = きはしない

700 :
↑豊日方言スレに書くようなもんじゃねぇ

701 :
話の腰を揉んですまんが、
職場の研修で九州一円から集まった場で、
宮崎からきたオナゴに超萌えてしもうた
あのアクセントで控えめに話されたら萌える

702 :
昨年の"よな"じ車がきさのなっちょーきぃせっちぃわ…
どっかじきさねえ車見たら竹田んシにちげーねえで
そん代わりガソリンスタンドは儲かりよーごたんね

703 :
どうでもいいが甲子園の、
あ〜あ〜え〜い〜か〜んわ〜
って、ああ(残念)、行けないよ〜、って意味なのはうちだけか

704 :
え行かず → え行かん → よう行かん
このような言葉は昔からあるが、甲子園云々が何のことか分らん

705 :
>>704
高校野球選手権の時に甲子園で流れる歌
一球に一打にかけて 青春の賛歌をつづれ ああ栄冠は君に輝く
って知らん?
いやまあいきなり何言ってんだってお前って話なんですけどね

706 :
http://www.youtube.com/watch?v=iZd_Mf4YhFY&sns=em

707 :
またNHKのアナが中津をLHHで発音しやがった
画面見てないと時々中洲に聞こえる

708 :
中津、日田、宇佐を変なアクセントで読むアナウンサー多杉
あと、竹田をタケダと読むやつも。

709 :
大分のアクセントは

710 :
それな
あと、首藤さんをHLLさんで言うな
各地名アクセントは
中津LHL日田HL宇佐LH

711 :
大分は…おおいたじゃなくておいた
アクセントはHLL

712 :
>>710
宇佐ってLHなのか
HLって発音してたわ
@竹田

あと最近気付いたけれど、方向を表す助詞「に」を「い」で発音する人多いね(竹田周辺だけかな?)
例:大分い行っちきた。

自分もそう発音していて最近気付いた。
「に」って発音していたつもりだったんだけれどな…
「に行く」が詰まって「い行く」になったのかなあ

713 :
近頃のNHKはちゃんと大分をHLLLのアクセントで言っているようだが、民放なんぞはLHHHのアクセント
まぁ、東京語では「おおいた」はLHHH、地元とは違うとしか言い様がない
「名古屋」も名古屋人はLHHと言ったりしているが‥

714 :
>>712
地名ん語末と助詞が連母音融合ぅ起こすき、高齢者ん正調発音なこげぇなる。

大分:おいてぇいっちきた
別府:べっぴぃいっちきた
竹田:たけてぃいっちきた
佐伯:さいきぃいっちきた
日田:ひてぇいっちきた
中津:なかとぅぃいっちきた

佐伯をサエキち読むんは広島、
大分はサイキじゃぁに、これもよう間違ゆるしがおるw

715 :
「おいてぇ」の元は「おほいたへ」か
さういふ江戸風の言ひ方ではなうて「大分さに」と言はぬのか
近頃の人はモダーンな言ひ方をするものぢゃ

佐伯を「さいき」とはこれもモダーンなる物言ひ
何百年か前は「さえき」ぢゃった
廣島にゃぁ佐伯(さいき)郡佐伯(さえき)町っちゅうのが有つた
グチャグチャぢゃ

716 :
おおいたに(ooita ni)→子音nが弱くなりooita i→前後音の癒着が起こりoitai→
さらに語末ai(アイ)が連母音融合しちe(エ)→oite=オイテェじゃろう。

大分ん佐伯も仮名表記にサエキも使われよったんは知っちょるしも多かろう。
そん名残か知れん佐伯駅ん仮名書き駅名標が国鉄時代はサエキじゃった。
じゃあけんど、地元ん読みに合わせちJR化時にサイキに書き換えちょるわなぁ

717 :
「後ろ頭」ち方言なんちえ。
知らんじゃった。

718 :
*大分ぃ行っち来た
「ちょいとそこぃ直れ」などとは江戸落語でも言う

719 :
「うしろあたま」という言葉を豊前・豊後あたりの人が発明したのだとは思えないが
どこでも使っていたような言葉がだんだん廃(すた)れて行く中で、昔に変わらず愛用している地域が取り残されて行っているのではと思う
そうか、後ろ頭はもう流行らない言葉なのか‥

720 :
源氏物語にも出てくる愈猛(よだけ)しという言葉
こんな古い言葉は中央では疾(と)うに廃れたが
豊日方言ではこれが「よだきぃ」の形で今も現役だ

721 :
さみーきトイレがちこーてぃしよねー

ふと口に出た言葉だけれど、案外通じないもんだね、標準語話者に

722 :
漢字で喋れば判り易くなる
「寒みぃきぃ尿意が近うて仕様無ぇ」

723 :
>>715
「おほいた」はもともとは「おほきた」だった。
カ行五段動詞の連用形の音便形(書きた→書いた)と同じ変化だな。

724 :
大分郡を流れる大分川のあの段丘をつくりながら流れる低い河床を見れば
やはり「おほ(大)きだ(段)」と呼んだのかなと思わされる

725 :
>>733
漢字じ喋るこつでくら、そげーするっちゃw
でけんき標準語話者に通じんのやわえ

大分弁っち東京んアクセントと一緒じゃちゅーけんど、どげえなえ?
喋り方い独特じゃき、東京んアクセントと似ちょるちゃ思わせんけんど、
よう聞いちみら、確かに似ちょーわえ。


…こん大分弁、おーちょろーか?
竹田じ育ったき、ちと違うちょーとこいあるかんせんけんど…

726 :
>>725

http://jump.2ch.sc/?upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/10/Japanese_pitch_accent_map-ja.png

↑この青系統の色がついているところが東京式アクセントの地域
内輪東京式、中輪東京式、外輪東京式にわかれていて、大分は外輪、東京は中輪
全く同じアクセントとは行かない

727 :
文字にすっと方言ちゃ読みづれえな。
同時にこげんきさねえ言葉を喋りよんのかち思う。

728 :
そうか、方言は汚ねぇと思うんか
マザー・タングじゃのに
"綺麗"に喋ろうと思やぁ、いっつもNHKのアナウンサーのごと喋らなならんのかのぉ‥

729 :
大分人って『え』と『い』の使い分けが苦手なのか?

間違いた

とか言ってる

忌引きを「けびき」という奴もいた

730 :
大分ではエ段→イ段の交替は良くあること。その逆も然り。「気張る」→「ケバル」とかな。
「きつねうどん」→「けつねうどん」のように、似た現象は関西にもあるようだ。

しかし「間違いた」は「間違った」と言おうとしても慣れてなく、ただ変なことになっただけかと。
大分では「間違うた(まちごーた)」なのだが。

731 :
「間違えた」→「間違いた」か。
共通語形で言おうとしても音韻的な方言要素までは抜けきれず、
結果として方言形でも共通語形でもない誤用形を生んでしまったんだろう。

732 :
竹田の人と会話しててたまに思うんだが…

「〜にから」

という表現を使うんだよな、彼ら。
意味としては「〜のに」だと思われる。

例:せっかく夕食つくったにから、どしち食うち帰るんかえ。

「〜に」じゃなくて、何故「から」がつくのか不思議。

733 :
せっかく作ったのにどうして食わずに、なら意味が通るが
せっかく作ったのにどうして食うて、と言うのか不思議

734 :
>>733


735 :
「〜にから」は確かに聞いたことがあるけれど、多分

〜のだから → 〜にから

になったんだと思う。
意味も一緒にちょっとズレたんだろうね。

736 :
ああ、そう言えば「つくったんにから」と言えば「つくったのに」という逆説の意味だわ
「つくったのに」を強調するために「から」を付け足した感じ
「つくったのだから」とは逆の意味になる
東京あたりの人が「つくったんだからぁ(プンプン)」と言っている感じが近い

737 :
竹田市だけじゃなくて大分市の人も使わないか??

確かに「〜にから」って独特の表現だな

738 :
A「ごめん、急用じ大分い行けんくなった」
B「なにえ〜!はるばる犬飼まで来たにから・・・」

こんな感じ?だよね?
いざ「〜にから」の意味を考えると難しいぞ…

739 :
「〜したのにから」→「〜したんにから」→「〜したにから」と変遷を経たと思う
(1,2番目は言うが3番目は言わない地域もある)
元々あった「のに」の意味が残っていて逆説となっているのだろう

740 :
「〜したんにから」
「〜したにから」

どちらも使うけれど、
普通or早口だと「〜したにから」かな

だからあまり「〜したんにから」は使わないや

他県人が「〜したにから」を聞くと、どうしても接続助詞「から」の意味で捉えてしまうみたい?

741 :
誰もおらせんけんど、さかしゅうしよんなえ?
まっと書き込みせな、こんスレ落つるで

742 :
※さかしい【盛しい】盛んである。元気である。

743 :
「〜にから。」で思い出したが、

「うちあんたんこと好きやに ///」
とか
「飯、行かん?」「ごめん、さっき弁当食ったに。」

で文章最後に使われる終助詞「〜ヤニ」「〜ニ」も九州じゃ独特?
断定の「ダ」の変化「ヤ」 + 準体格助詞「ノ」の変化「ニ」かな?

関西弁の「〜ヤネン」「〜ネン」と同じ感じだね

744 :
九州というか大分独特の表現じゃないかな。
どういう変化で「に」「やに」になったかは知らないけれども。

745 :
大分県民の「から 」の使い方はおかしいところが他にもある。

例文:あげえ勉強しよっちから、どしち受からんかえ

例文:そげえ勉強しよっちからどげえすんなえ

746 :
この「〜から」、宮崎でも「〜かい」と発音して同じ用法してないかな

747 :
そういう「から」は博多で武田鉄矢も使ってただろ

748 :
古い歌だが"いとしのクレメンタイン"の節で歌う"雪山賛歌"
雪よ岩よ われらが宿り
俺達ゃ 町には住めないからに‥

こういう言い方は元々ある。
住めないのだから、住めないのだよ、という意味

749 :
住めないからに

なんか違和感があるような、ないような
大分だと「住めないにから」だなあ

750 :
「雉(きじ)も鳴かずば うたれまいに」という言葉も昔からある
キジも鳴き声をあげなければ猟師に撃たれないだろうのに、という意味
「のに」から出てきた「に」なんだろう
大分弁の「に」も元々「のに」から出てきたような感じもする

751 :
宮崎では
撃たれんとに とかだけど、
撃たれんとにから なら稀に聞けるかも。
何か言いたげで名残惜しそうに。

752 :
共通語「のに」の「の」は体言(名詞)相当の意味を表す。
九州ではこれが「と」になる。
「する」は動詞だが「すると」は「すること、するもの」という意味になるのである。
∴九州語「とに」=共通語「のに」

753 :
となると、「〜せんのよ」も宮崎では「〜せんとよ」になるの?

754 :
宮崎に限らず、九州では「〜と」は広く使われているのだから
「〜とよ」もあるだろう

755 :
みんなのところではどう?

せがう @豊前北部 からかうの意味
    @豊後西部 いじめる
せちがう @和泉 からかう
てがう @讃岐・土佐 からかう、あやす

756 :
『せがう』だな。
@竹田市

豊後大野も『せがう』だった気がする。

それより少し激しい意味で『こなす』がある。

757 :
豊後ほぼ全域で「せがう=からかう」じゃないかな?
広義には「いじめる」も含まれるだろうが、概してちょっかいかけて面白がる感じだな

758 :
「豊語林」というサイト、なかなか興味深いね。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~etou/

竹田市・豊後大野市の言葉を主にまとめたサイト。
大分市周辺の言葉とはほんの少し違っていて、熊本弁に通じる言葉もあるから面白い。

759 :
お初にお目にかかります。
「からかう」はね、宮崎弁やと「もどかす」て言うとよ。
もうあんま使わんけんね。
そこん、「わりい」と「つまらん」てとこ見たっちゃけん、(>758)
大分やと「きのどきぃ」(気の毒だ)て言うとや?
そんげしては言わんね。
「のさんねぇ…」やろか?

760 :
宮崎弁を聞いて(見て)もあまり親近感が湧かない。
アクセント・イントネーションがまるで違うのもあるけれど、何となく筑肥系の匂いがするんだよなあ。

以前、宮崎県南部(新燃岳付近だったかな)出身の人と会ったのだけれど、
アクセント・イントネーションが滅茶苦茶だった。
注意して聞き取らないと聞きそびれるぐらい。

761 :
>>759
大分でも「もどかす」を使うんだよ。「せがう」とはちょっとニュアンスが違うけど。
「もどかす」の方は脅しやプレッシャー等、悪意の要素が強く入ったからかい方。
一方「せがう」は悪意の有無よりもしつこさが主になる感じか。

このあたりは完全に共通語との対比置換って難しいんだよね。
「きのどきぃ」なんて実際は意訳して慣用句的な使われ方が主なんだよ。
「恐縮です」や「かたじけない」といった感じかな。

762 :
goo辞書
せちがう 
1責めたてる
 「がきどもにはせちがはれる」<東海道中膝栗毛・五>
2逆らい争う
 「はなせ、ならぬと、両人がせちがふ間に」<浄瑠璃・金短冊>
3ひどい目にあわせる。いじめる
 「さあ立て動けと両手を引っ張りせちがふ折から」<浄瑠璃・廿四孝>

*「せがう」をいじわるをするという意味で使う地域もあるが、
 古い文献にでてくる「せちがう」の原義に近い使い方ではある

763 :
よなぃえれーひじぃのぉ…
車ぃきさねかったき洗うたにから、まーたきさのなっちょん
こん春はよな・黄砂・PM2.5じせちなるで
こらもてんちゃ

764 :
灰色ん車を買え

765 :
>>361
私は福岡人ですが、広島、中国に無アクセント地域はありませんよ。

766 :
広島厨と言われていた人物が、元は宮崎だとか言うことだろう

767 :
大分んシちゃイントネーションを強う言うごたんね
そじゃきぃケンカ口調に聞こゆるんじゃろかえ
でん、福岡んシん方がイントーネションは強う発音するごたんけんどのぉ…


どげでんいいけんど、
「〜じゃ」を使うシが少のなった
福岡・大阪ん影響か知らせんけんど、
みんな「〜や」を使いよる

「〜や」ん方が発音が楽じゃきね

768 :
「イントネーションを強う言う」‥‥ 意味がわからないのだが

関西でも元々は「じゃ」であった。
幕末から明治にかけて「や」へ移行した

769 :
標準語より強く発音するってことじゃないか

770 :
イントネーション・抑揚は言語学では音の高低(ピッチ)のみを指すのであって強弱(ストレス)は指さない。
イントネーションが強いと言った時は差し当たりピッチの絶対的な音領域、特に高音の領域に広がりがあるということか。
確かに共通語は音の高低が比較的小さい方言だ。近畿方言などと比べての話だが。
関東と関西、どちらの方言でも「スペイン」の発音は「LHLL」だが、関西弁の「ペ」は関東のそれよりも幾分高く発音される。

771 :
>>767は、イントネーションを強く言うと喧嘩口調に聞こえると言っている
関西弁の抑揚振幅が大きいのなら京言葉は喧嘩口調に聞こえるのか
やはり理解できない

772 :


773 :
京言葉も早口だと十分ケンカ口調に聞こえるよ
語感も関係あるんじゃないかなぁ、「〜しはる」とか柔らかく聞こえるから、
そんなにケンカ口調に感じない

大分弁は「ちゃ」「ちょ」「き」「けん」とか尖った音多いし

774 :
大分弁はおおね文頭の抑揚が大きめで文末に向けて収束していく傾向、
疑問形であっても明らかな語尾上げをしない、平静文は基本下げ基調、
そんな所からぶっきらぼうで、ふう悪い言い方には聞こえるわいのぉ・・・

775 :
カレーとカレイってどう区別するんだ?

カレーを今までカにアクセントというか高く上げていたが、
よくよく考えたらレーを低く言うのが標準語か?こくまろカレーとか。

776 :
「カを高く上げて」と「レーを低く言う」は頭高アクセントで同じことだ。
魚のかれいは頭高で、カレーは平板(尻上がり)に言うのが東京のほうだが、ここらへんでは両方とも頭高アクセント。
か・れ・い、とカ・レ・ー、アクセントは一緒でも最後の文字のところの発音を違えれば区別はつこう。

*カレーと単独で言うのではなく、○○カレーなどと言うときは東京人でもカレーを尻上がりではなくて低く言うんだそ。

777 :
助詞「が」ん代わりに「い」を使う紙にゃ殆ど会うたことねえけんど、そげんシちゃおるんな?
たまに「しよいねえ」っちゅうな言葉じ聞いたこつあるぐれえじゃき

778 :
「い」を使いようシはもう殆どおらんごつなったでなぁ
昭和ん頃ぁよう使いよったけんど…

779 :
大分県でも無アクセント傾向が強くなっている気がする
日田は勿論だけど玖珠とか竹田の無アクセント化がすごく気になる

780 :
無アクセントこそ先進の日本語と福島県人も誇っているくらいだ
やっやこしいアクセントなどで言葉を区別するのはもうやめだ
東京、首都圏でも北関東あたりの影響からか、アクセントの平板化が進んでいるのだよ
カレーもカレシもカラシもみ〜んな尻上がり平板アクセント
日本語の行き着く先は無アクセントだ
さぁ、君も正しいアクセントとはなどと悩むのはもうやめよう!

781 :
じゃあ無アクセントがスタンダードの朝鮮語は最高に先進的な言語なんですね!
朝鮮語勉強しよう!

782 :
ハイ、釜山あたりはまだアクセントが生き残っているらしいが、首都を中心に広く無アクセント化達成済みです

783 :
釜山じゃなくて慶尚南道ね。

784 :
無アクセント化は中心から周囲へ広がっていく
例:福井

785 :
竹田は熊本との接触が最近になって増えたからね〜
旧荻町や旧竹田市菅生の奥の人は、ちょっと買い物行く時に阿蘇市一の宮に行くみたいだし
昭和の頃は高校進学の際は阿蘇の農業高校に行く人も多かった

だから、たまに竹田で「〜ばい」「〜たい」「〜と?」を聞くことがあるし、
大分弁のイントネーションやアクセントとは結構違った言葉も聞ける

そういえば、未だに「せっちぃ」を竹田でしか聞いたことがない

786 :
〜と?は竹田で言うのか?
〜ばい 〜たい は聞いたことあるが

確かに熊本弁の影響を竹田らへんは受けてはいるが、そこまで受けているかね?
菅生の道の駅に行ったときは普通に大分弁だったけどなあ

しこっちょる みたいに熊本弁の語彙が入ってるのもあるらしいね、竹田

787 :
ぷっちょとっちょってっち言っちょったにから なしとっちょっちくれんじゃったち言っちょんの!

これ普通に使いそうで怖い

788 :
意味分かる
最後の部分、「〜っち言うちょっちゃん」とかにもできるな

789 :
土佐弁の映画を観たけど、京阪式アクセントを外輪東京式にすれば大分弁と大差ないわ

790 :
江戸時代の国学者がいにしえの言葉を残す土佐人の言葉を聞いて喜んだというからな
できる→でくる、される→さるる、どかの動詞の活用の古さなど
かやうなる言葉は豊後にてもよく殘つて居る

791 :
三つ仮名、四つ仮名は今どげぇなっちょん?

792 :
じしん(ぢしんに非ず)、かみなり、くわじ、おやぢ
火事(くゎじ)などという発音は矢張り戦前の仮名遣い教育を受けた人でないと保存されていないのではないか

793 :
大正生まれのじいちゃんは「くゎじ(火事)」「ぐゎっこう(学校)」ち言いよったで

794 :
火(クヮ)、観(クヮン)とは言っても、学(ガク)をグヮクとは言わんだろ

795 :
混同していたのかもしれんね
福岡のじいちゃんも『ぐゎっこう』ち言ってたよ

796 :
所謂アナロジーですね

797 :
大分は外輪東京式というよりも、京阪式の変種だと思う

798 :
東京式とか言うのは語のアクセントについての事
「〜やろ」とか言うのとは別の事

799 :
そんなん誰でん知っちょる(笑)

800 :
では>>797は何を勘違いしているのか

801 :
>>797
京阪式とは全然違うだろ

802 :
東京のとちがってたらなんでも京阪式にきこえちゃう人じゃない?

803 :
あーいるいる
そういう病気みたいな耳の人

804 :
日田の人が「通じらん」と言うんだが何なんだこの表現
ちょっと検索したら福岡佐賀長崎あたりでも使うようだが

805 :
「知る」は「知らん」と活用するのだからと
見る→見らん、通じる→通じらん
同じようにやるのは九州(肥筑)に多い

806 :
見らんは言うけど通じらんは大分県じゃ日田だけだな

807 :
「見る」「着る」「出る」に否定「ン」が続くときに「-ラ」と活用するのは九州全体で共通してる特徴で
豊日でも使うが、四国や中国地方では使わない。

もともと動詞が五段(四段)活用しがちなのは筑肥的で、
大分は古くからある上二段・下二段が強く残ってた。
ただ最近は筑肥の影響か自然な変化か、割と聞くようになった気がする。

808 :
「しんけん」って言うほど使うかな?
うちの周り(竹田)では、「そーとー」「えれー」「ばされぇ」しか聞かないけど…

「よだきぃ」も使わない、むしろ「せっちぃ」を使う

大分弁といえば「しんけん」「よだきぃ」だよね!と言われても戸惑う、使わないよと

809 :
>>808
まぁかなり離れちょんけんそんなもんやろ
丁度いい、竹田のアクセント教えてくれん?
LHH?それともLHLなん?

810 :
LHLって、英語でもあるまいに

「しんけん」は割りと新しい言葉だと言うね
竹田の奥までは未だ浸透せずなんだろう

「せっちぃ」は「せつない」と同じ流れの言葉だが、竹田の言葉という感じだね
よそでは使わないから意味もよく理解できない

811 :
おお、大分市の高田(たかた)は地んしは
LHLでみんな言いよるんよ、竹田もそれで発音するんやろ

812 :
>>809
言われてみれば難しい質問やな、竹田のアクセントっち。
LHLは確かにあんまし聞かんごたんなーっち感じじゃけど、そんな違和感ねえ。
竹田でも西部・北部じゃとアクセントが曖昧じゃきなあ。

どげでんいいけんど、「だけん」っちゅう言い方をする若えシが竹田じ増えよんのじゃけど、
大分市ん方でんそうなん?
「だけん」っちゅうと日田とか阿蘇ん方の言葉ん気のするけんど。

813 :
「だけん」は福岡、熊本が本場。
日田、竹田は影響を受け易い場所とは言える。

814 :
竹田はそこまで熊本の影響を受けているかね?
普通に外輪東京式アクセントで大分市の方言と変わらないと思っていたんだが。

815 :
「だけん」などの語彙とアクセントの問題とはまた別なんだが

816 :
>外輪東京式アクセントで(あって外輪東京式アクセントの)大分市の方言(=語彙)と変わらない

817 :
一旦身に付けたアクセントは根強いものだが、それに較べれば語彙は影響を受け易い

818 :
うちの祖母は「〜しちください」を京阪式で言うんだけど、どうなの?

確かにうちの祖母は戦後、大阪に一年ぐらい在住歴があるけれど

819 :
そんなたったひとりのくちぐせだけで、ひろくことばをかたることもできないだろうさ  かつを

820 :
城下町だと関西弁の特徴が残っているとこもあるみたいだね、西日本は。
やはり京か、商業都市大阪とのつながりが深かったからかなぁ。

821 :
具体的にどういう特徴なのか書かなければ何のことか分からない

822 :
大分駅のアナウンスで
宇佐、中津をHL、LHHで言うのが
気になってしょうがないお年頃(笑)

823 :
「おおいた」については問題ないのか
よく民放アナウンサーくらいだと東京者ぶってLHHHと平板に言うけど

824 :
ああ、問題あるわ…そんとーりや
でもアナウンサーで一番ひじいのはNHKやな
人名、地名のアクセントメチャクチャや

825 :
最近知ったんじゃけど、「あんこ」と「さくらんぼ」、「入試」のアクセントち、大分んシは標準語のとちと違うんじゃな

826 :
其等に限らず色々違ふ

827 :
東京式アクセントっち外輪内輪中輪があるけんど、どげえ違うん。

828 :
wikipedia 東京式アクセント より
      内輪   中輪   外輪
「子が」   HH HH HH
「名が」   HL HH HH
「石が」 HHL HHL HHH
「兎が」 HHHH HHHH HLLL

829 :
ずれたな

wikipedia 東京式アクセント より
      内輪    中輪   外輪
「子が」   HH     HH     HH
「名が」   HL     HH     HH
「石が」   HHL    HHL    HHH
「兎が」   HHHH    HHHH    HLLL

830 :
いや、こう書くのかな

      内輪    中輪    外輪
「子が」   LH     LH     LH
「名が」   HL     LH     LH
「石が」   LHL    LHL    LHH
「兎が」   LHHH    LHHH    HLLL

831 :
「石が」の中輪の言い方は難しいのぉ…

832 :
東京に行きゃ中輪じゃぁ
がんばっちくりぃ
橋が LHL  橋を LHL

833 :
外輪でもやっぱしちょくちょく違うんじゃのう

834 :
大分んシゃぁ、「ざじずぜぞ」の発音が怪しいのぉ
うちんじっちゃんな、「どうり」「だぶとん」「くつどこ」「でんぶ」ちよう言いよった

835 :
>>834
まぁ、有りがちなこと
cf 和歌山の言葉
「このパソコン、どうきんって漢字出てこやんわ」
‥ぞうきんと打たないと雑巾は出てこんわ

836 :
「どうきん」ちゅうなぁよう聞くのぉ。
中学生ん時分まじワシも「どうきん」ち言いよった。

そじゃけんど、「体」を「かだら」ち言うたりこするシもがいとおるど。
「原田」っちゅう苗字ぅ「はだら」ち言うシも同窓生におったわいな。
なり、「サラダ」も「サダラ」になるんじゃろかえ。

大分んシん発音はばされえおかしいのぉ。

837 :
あるねぇ
「新(あら)たし」が、いつの間にかひっくり返って「あたらしい」になってしまった例もある 
「不しだら」なことを「しだらない」と言っていたが、いつの間にか「だらしない」になってしまったことも

838 :
竹田んシじゃけど、どうも県北たぁ言葉がちょくちょく違うごたんね
聞き慣れん単語をよう聞く
逆に竹田ん言葉は向こうんシにゃ通じらんごたっち変な気分じゃわぁ

竹田ん言葉は熊本と共通点が結構あんので

839 :
こんスレん継続(けいどく)と発展を祈うちあぐるど?

840 :
「祈うちあぐるど」との自分の気持ちの表明に、最後にクエスチョンマークを付けてしまうと台無し

841 :
わが、キビシーのう

842 :
竹田の人に「せっちー」と言われて意味が判らなかったな
セッチーはセツイ、これはセツナイと同じ

843 :
竹田や豊後大野の人は「せっちー」をよく使うよね。「よだきー」より使っている。
竹田の人のアクセントは少し大分より違うかな。
しゃべり方とか抑揚が独特なんだよね。
阿蘇の崩壊型を少し引きずっている部分もあるし。

844 :
過疎ってるがここだろな
大分市の取引先が、そらやおねぇって言ってたが分からなかった
空やオネエ?

845 :
そらやおねえ
⇒それは簡単ではない
よおねえ は久しゅう聞かんごつなったなあ
まだ使いようしがおるち知れち嬉しいばい。

846 :
845です
ありがとう、よくわかった

847 :
 やわく → やわう → やおう

848 :
なんだ広島世界ーか

849 :
@『オウム真理教事件の真実』
https://www.youtube.com/watch?v=UdGa7RNxiVU
A『秋葉原通り魔事件の真実』
http://sekainoura.net/%E7%A7%8B%E8%91%89%E5%8E%9F.html
B『警察の裏金問題(仙波敏郎さんの壮絶なK)』
https://www.youtube.com/watch?v=AlsJX79Kcvo
C『国民監視衛星の悪用:電磁波を使った国民に対する虐待・拷問・性犯罪』
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/01/post-8a74.html
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/01/post-c2e5.html
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/04/post-226c.html
http://masaru-kunimoto.com/28-03-01goumon.html

850 :
>>131
そもそも日向が日本そのものやんけ

851 :
>>135
岡山は半分大阪様弁だぞ

852 :
言葉的には岡山が東京式アクセントだというのがデカい
大分あたりでも関西的な表現を使いはするが、アクセントが東京式で岡山に似る

853 :
東朝鮮は日本ですらない
改めよ

854 :
>>848
B級グルメはな

855 :
福岡芸人
肥筑方言(バイ・タイ)
華丸・大吉(福岡市)
パンク黒瀬純(篠栗町)
豊日方言(バイ・タイ不使用)
ロバート(北九州)
小峠、バカリズム(田川)

856 :
age

857 :
>>855
田川では肥筑方言の影響もあって「ばい」使うみたいだけど

858 :
https://www.google.c...try-11836518966.html

>明治になって、「日本も他国のように公用語を決定しよう」という動きが起こり、「各地の方言の中から選ぶのが現実的である」との考えから、「方言ヲ調査シテ標●語ヲ選定スルコト」という文部省国語調査委員会の方針に従って、決まったのが今の日本語です。
>その選定をしたのが、東京帝国大学の博言学講座(今の言語学のこと)教授の上田万年です。
>上田教授は、「教養のある東京人の話し言葉である山の手言葉が、標●語のモデルとしてふさわしい」と考えたのです。
>こうして決まった標●語は、政府主導のものでしたので、全国民にそれを推薦・強要しました。その押しつけは、これまで日本で使われていた方言を排斥しようという動きにまで発展してしまったのです。いわば強制的に決められたのが「標●語」なのです。

>「標●語」という呼び方は、第二次世界大戦時まで使われていましたが、戦後になって廃止されました。その代りとなったのが「共通語」という考え方です。
>「共通語」には、自然発生的に全国に広まり、使われるようになった言葉であるといった意味が含まれています。けれども、「共通語」のもとは、明治以降強制的に行われてきた「標●語」です。

>ただ、戦後から今現在まで、日本では法律などで「このような日本語を使うこと」といった決まりはありません。
>今でも「標●語」と「方言」を対比させて言う人がいますが、それは誤りです。
>今は、日本のどこに行っても通じる「共通語」があり、それ以外に、地域の中で使われている「方言」が、この日本にあるのです。

859 :
大分市ネイティブ(45年)
大分市やったら語尾に「〜やん」「〜やなあ」「〜やろ」「〜やけん」を多用するのがより他大分地域と差別化する言行
例 だから言ったでしょ(標準語)
→ そやけん言ったやん(大分弁)
私が言った通りでしょ → 確かにそうだね(標準語)
→私が言った通りやん →確かにそうやなあ(大分弁)

860 :
>>859
>>858

861 :
1週間前中津に行って、山国川渡って福岡側に入ったんだが、中学生が「それ悪ぃーっちゃっ」って、まんま大分弁喋ってたのに感動したわ
アクセントも完璧大分弁 大分市と変わらん(by大分市民)

862 :
「ちゃ」を「大分」弁と限定的に捉えるのは如何か
福岡人に尋ねれば北九州弁と答えるだろう
アクセントも豊前・豊後は共に外輪東京式

863 :
>>861
県境にある混在パターンやね。

向日市や長岡京市の駅のホームとかで、高槻の話している家族がいたり、
京都市のタクシー運転手さんが枚方出身だったり、
枚方出身者が京都弁しゃべってたり、
水無瀬駅付近の店主のしゃべり方が、きつい京都弁から大阪っぽくなってたり...
面白いな(byさすらいの日本人)。

864 :
>>862
戸畑区は筑前国、境川(堺川)を境界線として、小倉北区は豊前国なわけか。
田川郡も豊前国。

https://kusennjyu.exblog.jp/17563555/
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11E0/WJJS06U/4062555100/4062555100200040/ht030160
https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/desaki/desaki_chiiki_4.html

865 :
大分山間部在住じゃけんど、「そやけん」はあんまし言わんなぁ
近いものなら「ほじゃけん」じゃろうけんど、こるもあんまし言わん
「ほじゃきぃ」「そじゃきぃ」じゃなぁ

866 :
>>865
860やけど自分は大分市の海岸寄り

867 :
吉四六話より
「麦は出来が悪いキ心配しちょったら‥」
ケンの勢力は元々小さかったのではないか
そうじゃろう→そうやろう、これも新しい言い方だろう

868 :
今や大分市あたりは県都として勢力を誇っているが、昔の府内などは小さな町で人口も少なかった
京・大坂でも「じゃ」から「や」になったのはようやく幕末から明治にかけてだった

大野、直入方面の方言例
「朝飯ぅ食うちょらんき、目が舞うごたる」
日田の方言
「なんでん 一緒くたん するき わからんごつなる」
中津の方言
「遅刻しても知らんき ね」

869 :
朝飯ぅ食うちょらんき、目が舞うごたる
→朝飯食うちょらんけん、目が舞うわー
なんでん 一緒くたん するき わからんごつなる
→なんでん一緒くたんするん わからんわなー
遅刻しても知らんき ね
→遅刻してん知らんでー
45才の大分人なんやが年配の人は違和感あるんかな
自分のじいちゃんとかはごたるとか確かに言ってたが自分の親世代は自分に近い言葉やけどなー

870 :
>>869は大分県中部の沿岸部あたりの人なんだろうが、>>865の内陸部の人が言うこととは隔たりがある
地域差があるということ

871 :
>>870
その通り大分市沿岸部出身
あと なんでん一緒くたんするん わからんわなー
→なんでん一緒くたんするけん わからんなるわなー が正確には正しいので要訂正

872 :
無アクセント(宮崎、熊本)、九州2型(鹿児島、長崎)それぞれの方々と話してきたが、九州2型の方が激しいね アクセント低→高が交互に繰り返す感じ でも根幹はアクセント無し
あめ や はし の区別がない
無アクセントの方は言うまでもない
大分人(外輪東京式アクセント)だけど無アクセントよりも2型式の方がぐいぐい迫ってくる感じ
無アクセントが有アクセント同士の接触地域で崩壊して誕生したという説は実感を持って同意できるわ

873 :
>>867
そのとおり。もともと大分はほぼ全域じ「き」ん勢力が強ぃぃじ、「けん」な比較的新しいごたる
若年層ほづ「けん」を使うきぃ、あと数十年後にゃ「き」を使う大分人な消ゆるじゃろうのう

大分ん中でん内陸部ほづ「き」を使うシが多いち思う
日田じゃと若ぇシでん「き、なき、きん」を使うし、竹田でんよう聞く
逆に海沿いじゃと年寄りでん「けん、けぇ、け」を使うシが多い

874 :
>>873
870なんやが70代の両親も現役で けん や なあ を使ってる(大分市沿岸部)
両親とも大分市沿岸出身、父親は北九州八幡に20代前半に2〜3年ほどいたらしいがあとは大分
母親は72年大分市沿岸

875 :
佐伯のほうでも「〜やけん」「〜じゃけん」と言うから、環瀬戸内海で中国地方と共通するところを多とするのだろう

876 :
今日延岡駅周辺を歩いたんだけど、完全な無アクセントだった
東京式といわれる北浦にも行きたかったが行けなかった
大分と同じ豊日といっても全く別系統の言語に聞こえた
隣の県でこれだけスパっと変わるのは面白いね

877 :
延岡も典型的な崩壊アクセントだからなぁ。
北川町は外輪東京式アクセントというけど、ホント宇目町に近い地域のみで、役場らへんは完全に崩壊アクセント

県境でスッパリとアクセントが異なるのは竹田と波野産山も同じだけど、竹田の場合は県境付近が崩壊アクセント気味

小国町と南小国町は、その方言を文字にすると大分弁や日田弁そのものなんだが、喋らせると大分弁や日田弁とは全然違うアクセントだから違う言語に聞こえる

878 :
>>877
877だけど佐伯から延岡の間の山間部の連続が両アクセントの分断の要因の一つではないかと推察される
あれだけ分断されれば交流も分断されるのではないか
トンネルが10個くらいある それはさておき語彙は近いものがあるというのに天と地ほどアクセントが違うというのは面白い、興味をそそらせる

879 :
豊日方言とくくるのは語彙の面からのもの
よだきぃ、だとか

880 :
よか、わるか、などと言わず
ばいとかたいを使わないなど

881 :
豊の国を見れば乙種(東京式)アクセント
薩隅を見ればそれとは全く違う二型アクセント
挟まれた日向としては混乱するのみ‥
排他的な異種アクセント同士の争いは迷惑
もうどちらにも与(くみ)せず無アクセントで行く!
九州東北部の乙種アクセントと肥前、薩摩の二型アクセントに挟まれた地域‥
‥筑後、肥後、日向の共通して打ち出した方針です

882 :
>>881
豊後だが2形式は強烈で脅威
無アクセントは強烈、でも脅威ではない
実感

883 :
肥前長崎の二型アクセント代表者は蛭子能収の訛りだな
近頃は耄碌したのかテレビでも見ないが‥

884 :
豊前・豊後から見ると、筑前(博多弁)も少し訛ってるな
肥前でも東部(佐賀地域)はアクセント崩壊してるようだ

885 :
>>884
うん 正直言わせてもらうよ はっきり訛ってる
〜と↑ 〜ん↑ は北九州大分では使わん

886 :
日向の無アクセントでも、宮崎市周辺で聞くのと県北で聞くのとはちょっと違う。
宮崎市のは一型風味がするが、県北はほとんど平板な感じ。
一型とされる都城も、今はほとんど崩壊してしまって宮崎市と区別がつかないぐらい。

>>883
テレビ東京の路線バスの旅で生まれた太川陽介とのコンビでちょっとブレイク中。

887 :
>>886
県北には大分の東京アクセントより熊本の無アクセントの方がより浸透しているということかな
大分の蒲江あたりは無アクセントのテイストは感じられるのかな?

888 :
延岡北方、県北北浦が東京式だというのだから蒲江に無アクセントがあるわけがない
都城は鹿児島の影響があるが、宮崎県北はそうではなく全国に多くある無アクセントだということだろう
熊本、佐賀、福岡南部、愛媛南部、福井市、北関東〜東北南部と無アクセント地域は多い

889 :
たぶん、もともと宮崎にもアクセントがあったのが崩壊中で、その今の前線が北浦北川なのでは。
でないと大分と山を隔ててるのに東京式であることの説明がつきづらい。
諸県弁側も、江戸時代は厳重な去川の関所が崩壊をせき止めていたが、関所がなくなって絶賛崩壊中。

890 :
無アクセントと2型式の中間形態である1型式が諸県の狭い部分でしか存在できてないのに対し、無アクセントと東京式の中間形態である筑前型が広大なエリアをカバーしているのは面白いな

891 :
今日、大分の竹田市のガソリンスタンドに寄ったんだが、店員から「ちょっと宣伝良かですか」と言われたぞ
いかにも阿蘇の崩壊アクセント調子だったし、竹田が東京式アクセントとかマジか?
それかたまたま俺が阿蘇から出稼ぎに来ていた店員にあたったのか?竹田でもかなり豊後大野側に近いところだったんだが…

892 :
>>891
たまたま当たった可能性があるな
他の店員数人も崩壊アクセントだったらちょっと考えるな
豊後大野は大分市の直南だからな

893 :
自分は大分人だが無アクセントでも熊本と宮崎とではなんか違う感じがする
熊本は早口で宮崎はゆっくり
熊本の方が大分のテンポに近いね
でも語彙は宮崎の方が近い

894 :
北浦の公民館の電話口で出た女性のアクセントが完全な東京式アクセントだった
彼女だけかはわからないが無アクセントに囲まれていてはあの完全な(筑前式ではなく、外輪型)東京式は話せないだろう
北浦は少なくとも無アクセントではなく、東京式であることは推測できる

895 :
昔、昔のその昔は乙種アクセント(いわゆる東京式)が全国で広く使われていたんだろうなと思う
今でも全国にこの地域は多い
筑前式やら肥薩式も乙種からの変化だろうとも言われているし、九州全域が乙種であったんではないか
北浦だとか、四国の幡多あたり(交通の便が悪かった)、近畿のくせに上北山村などは乙種だ
(これまたものすごい交通不便なところ)
交通不便なところにはその後発生したようなアクセントがいまだ浸透していない
乙種(東京式)が保存されていると言える

896 :
幡多とは愛媛高知の県境あたり
幡多の乙種と松山の甲種(京阪式)にはさまれたあたりは崩壊アクセントと、図式どおりだ
上北山村とは紀伊半島の奥深いところ
ここに近い熊野地方出身者にも関西訛りはなかったなぁ
もっと近畿の中心部に近いとは言え、やはり山国の吉野出身の女優尾野真千子も関西人からはエセ関西弁だと文句を言われているくらいだ

897 :
仕事柄各役所に電話することが多いんだが、鹿児島のいちき串木野市は無アクセントと思うくらい(2型式)だったし、福岡宗像市もかなり無アクセントに近いと思った(筑前式)
福岡市も電話したがなんか訛ってるな
やっぱ当たり前だけど東京は違和感なく聞き取れる
大分人より

898 :
>>891
竹田市民だけど竹田市は大分市とそんな方言変わんないし、完全な外輪東京式。
確かによく聞くと少し一本調子な気配もあるけど、それよりも語彙のほうが大分市と少し違うのが耳につく程度
ホント熊本県境になると完全な崩壊アクセント化はしているけどね。ただ、昔に比べてその範囲が東進しているという話は地元民から聞く

最近道が良くなって阿蘇郡から働きに下りる人多いから、たまたま阿蘇郡から来た店員にあたっただけだよ
熊本ナンバーがよく走っているし、ヒ〇セなんかは店員のほとんどが阿蘇弁・熊本弁話者

逆に竹田市民が阿蘇に働きに行くこともあるし、中九州道が通じてもっと道良くなったら、竹田も少し阿蘇弁テイストにはなるかもしれない
中九州道通って大分市って意外と遠いし、戸次から渋滞だし、国道442号を通ると山越え谷越えだしなあ
それよりも少〜し栄えた阿蘇一の宮に行く方が気が楽というのも分からんでもない

899 :
>>898
逆に阿蘇の方は東京式は混じってないのだろうか
混じってるんなら筑前式のような感じだろうか

900 :
語彙は結構伝播するけどアクセントはなかなか伝わらないよね
今残ってるアクセント分布図は長い年月かけて残った歴史そのものと言える
豊前豊後→外輪東京式 そのまんまだもんな

901 :
一方、宮崎はそのまんま東だった

902 :
>>150
無アクセントではないね
東京アクセントと無アクセントの中間で、語彙は宮崎と大分が半々ぐらい混ざってる
多分延岡北部のご老人だろう

903 :
豊前と筑前の境目について
個人的に若松にいるいとこの言葉は筑前で間違いない
自分が前住んでた小倉は全くの豊前でこちらも間違いない
戸畑あたりかな

904 :
元都知事の舛添要一は八幡だというが、テレビでしゃべっているのを聞くと、居る(イル)、後ろ(ウシロ)などを頭高アクセントで言っている
このアクセントは豊前も筑前も共通なんだろうか

905 :
>>904
豊前は頭高で間違いないけど、筑前は微妙だなぁ

906 :
舛添は八幡東区
すぐ東が小倉なので豊前的要素も色濃いのだろうか

907 :
大分人ですが
小倉、広島、博多、長崎、熊本、宮崎、鹿児島とそれぞれの言葉を聞いてきましたが、大分に一番近いのが小倉で、次が広島、それ以外はかけ離れているのが印象です

908 :
それはアクセントね
広島は中輪東京式アクセント、小倉、大分は外輪東京式
長崎、鹿児島は二型アクセント(両者一致しない部分がある)
博多は東京式が少し変化した筑前式
熊本、宮崎は無アクセント

909 :
・広島(中輪東京式) 「橋・が」LH・L
・小倉、大分(外輪東京式)「橋・が」 LH・H
・長崎(二型) 「風・が」 HH・L
・鹿児島(二型) 「風・が」 LH・L
・博多(筑前式) 「帰ると?」 LHHH
         「帰る」 HLL
・宮崎、熊本(無アクセント)*しゃべりの中で橋や箸がHH、HL、LH、LL、どうなろうと気にしない

910 :
>>909
広島と小倉大分の「橋が」はほんと微妙な違いで、確かに言われてみればこう発音してる
自分は大分広島両方住んでた(今大分)からかすかな違いがあるのがわかる
広島はどことなく大分より京阪式な感じがしたが、大分より聞き取りやすい感じもあった

911 :
土地の言葉から個人が受ける印象は人それぞれだろうから、なんとなく京阪式の感じかがしただとかのそれこそ個人の印象を語っても聞かされた方としては判断のしようがない
言葉遣いの具体例を伴って語ってほしい

912 :
>>911
例えば「高い」
大分 タケー(平板)
広島 タッカイ(H LL)
他に「寒い」「暑い」なども同じ
最初に強調がきてるところが自分の聞いたことのある関西弁に近いかなと

913 :
大分のタ・ケ・ーは中高でL・H・Lだな
平板だと、こんな言葉もないんだが「竹絵(タケエ)」みたいになってしまう
広島も島嶼部を南へ下がってゆくと愛媛県になって関西風になることもあるかと思うが、中国地方全般にアクセントは東京式だと承知しているんだが‥

914 :
「あつい から あそこへ いって すずもう か
(東京式) LHL LL LHHH LHH LHHL L
(京阪式) HLL LL LLHL HHL HHHH H
広島は上の部類じゃぁないのかい

915 :
訂正 タ・ケ・ー 中高中ですね
「あつい」自分の耳に残ってる広島でのアクセントは 高低低 なんだけど普通東京式なら
低高低になるはずなのは何故?
4年広島市にいたけど 高低低 が耳についている
たまたま関西人が紛れてて、それが耳に残ってるのかもしれない
結構、関西から来てる人が多かったから

916 :
あと「あつい」以外は書いてる通りです

917 :
関西人が紛れているなら「あつい」以外にも京阪式が出てきてしまうはず
広島弁は知らないが、「あっつい」と強調するときにアクセントも変わってしまうということでもあるのか知らん

918 :
話が豊日からずれてしまうが、広島弁は千鳥の岡山弁によく似てるよ
髪の毛が長い方は関西弁に似せてる感じがするけど

919 :
今日は鳥栖に来たんだけど、宮崎、熊本と同じように無アクセント
自分は大分だけど九州は東京式アクセントがメジャーではないと感じた
宮崎、熊本の人と話しても同じような感じ
大分小倉の東京式アクセントとこれまで違うのが不可思議

920 :
>>200
鹿児島人ごわす。基本的に。

『どん』→じゃっどん、そいどん、〜したどん

例文#じゃっどん、大分はほんのこて遠(とわ)か。こん前行たっきたどん、わっぜえ遠かったど。

『〜で』→やっで、すっで、おっで

例文#やっでよ!あんワロがわやんよなこっばっかいすっで、びんてくらい。
あげなとがおっで、やっせんたらいを。
(そうなんよ。あの馬鹿が訳わからんことばっかりするけ、アタマ来るんよ。あんなのがおるき、ダメなんよ)

『てげてげ』→ 適当に(鹿児島、宮崎共通)

『てげ』→ 凄い(宮崎のみ)

921 :
>>920
>あんワロが わやんよなこっばっかいすっで、びんてくらい。
あげなとがおっで、やっせんたらいを。
「あの野郎がワヤ(汪惑)のような事ばかりするので、ビンタ(頭)へ来るわい。
あがいなこと(もの)が居るので、役せぬ‥??」
ナニナニ?タライがどうした?

922 :
>>921
すんもはん。オイどんたちゃ隼人言葉やっでを。蝦夷やら琉球ん氏とひとっこっじゃっで。
失礼をばしもした。

923 :
薩摩の言葉は豊前豊後の者にとっては異質なため真似をするのも困難
間に挟まれた日向の人達はどちらのアクセント規則を身に付けたらよいのやら分からない
悩みの種はすっぱりと放棄して言葉を聞き分けるのにアクセントなどというものに頼らないようになった
肥後の人達は薩摩の他、肥前の言葉にも挟まれてわけがわからなくなり、やはりアクセントを放棄した
肥前の頭部、筑後の人達も無アクセントにならざるを得なかった
これら中間部に住む人達の犠牲の上に、鹿児島、長崎、北九州、大分の人達はのうのうと生きているのである‥

924 :
九州3強
大友(豊後)島津(薩摩)龍造寺(肥前)
東京式と2形が昔から強かったのね

925 :
島津とかキチガイ戦闘集団の喋る言語ってやっぱり異様だよな。

926 :
豊後者だが、たいがい豊前豊後の者の物言いがキツイと言われ続けてるが、薩摩肥前の強烈な方言に対してはバランスが取れてるのかもしれない
中間の日向肥後筑後は右往左往だろうが

927 :
大分の言葉と言っても、ほとんど標準語なんだけどね‥
「豊後浄瑠璃」冒頭
こりゃあんたあ、豊後浄瑠璃ち云うちな
わしどーん国ん、ケツロクじょうが、昔かる こんかた、しゃっちかたっちぇ聞かせちー喜くーだもんどな
面白りいーか、面白りいねーか、そりゃわしん知ったこっちゃねー
まあ一遍、誰ん彼ん呼んじ聞いち見ちいみち、笑いてーごたらて勝手にい笑な
怒りてーごたら、勝手い怒るがいいわな‥

928 :
>>927
大分民だけど全然わからない(*_*)

929 :
>>927
薩摩出身、別府住みだが、全て判る。

930 :
>>927
ケツロクじょうが、昔かる こんかた、しゃっちかたっちぇ聞かせちー喜くーだもんどな
この部分が分からん あとは分かる

931 :
ケツロク(?)じょう(丈、だけ、ばかり)が、昔からこのかた、しゃっち(いつも、しょっちゅう)語って聞かせて喜んだものぞな
‥ケツロクは知らんな

932 :
親父が豊後大野市出身だけどリアルな大分弁てこんな感じなの?異星人の言葉だな

933 :
これは貴方 豊後浄瑠璃と云うて
私達の国(故郷)の 馬鹿者達が
昔から今まで どうしても語って聞かせて
喜んだものです 面白いか 面白くないか
それは私の知ったことではない まあ一遍
誰も彼も呼んでみて 笑いたかったら
勝手に笑いなさい 怒りたかったら
勝手に怒りなさい

934 :
大分からすると、南(宮崎)、西(熊本)、東(愛媛中央部)、と無アクセントに囲まれてる
北(山口)、北西(豊前)、南東(四国南西)は仲間の東京式アクセント
無アクセントと東京式アクセントは近接しあってるのかねえ
大分はその最前線なのかもしれんなあ

935 :
日田弁の体操you tube なるものを聞いたんだが、基本大分弁で、語尾に ばい が加わるような印象
他の大分が、ばい使用率マイナスだからああ日田だなあと思ったなあ

936 :
指原の大分弁丸出しのオナ動画みたいんだけど

937 :
吉富、上毛、豊前の人達、大分に来てくれないかなー
全然ウエルカムだよ

938 :
豊前の国は真ん中で断ち切られ、半分は福岡県に編入されてしまった
その福岡県の中で異分子扱いされながら生きてゆくのは辛かろうな、北九州

939 :
福岡志向の日田と大分志向の京築のトレード合併はほんとありだと思う

940 :
本当に、上毛郡は福岡県に下毛郡は大分県にと生木を裂くように分けられてしまったものなぁ
けど、関東でも上毛(かみつけ かうづけ こうづけ)は群馬県に、下毛(しもつけ 下野)は栃木県にと分かれてるけどな

そういえば、中津のダイハツの工場は群馬から移転してきたんだな
従業員も随分な人数が関東の言葉を引っさげて移ってきたんだろう
今や中津は関東田舎弁みたいに、べい べい言ってるのかな

941 :
群馬は同じ東京式だからアクセント的には変わらんかなあ
外輪中輪のほのかな違いはあろうが

942 :
おめ、群馬はそっかも知んねぇけどよぉ
栃木は全っ然違っぺよ
U字工事みてぇなしゃべり方だかんな

943 :
あちらでも埼玉東部に中間形態(東京式と無アクセント、こちらでは筑前式)があるらしいね
でもウィキ見てビックリしたが、戦前は東京の足立区江戸川区あたりもこの曖昧アクセントだったってこと
ということは筑前も純粋な東京式を獲得するかもしれんということ

944 :
埼玉あたりだと、首都の言語圧力が半端なくて、田舎訛りを恥ずかしがったということがあっただろう
それに比べて、博多もんが博多訛りをどれくらい恥ずかしがるかだな

945 :
そうなんだよなあ
博多は九州の中心だから博多訛りのままでいいいと思ってるのかはわからんが、こちらの東京式の北九州、大分がイマイチ元気ないからなあ
圧力も何もかかってないような感じがする

946 :
両者の中間地域である筑豊での言語せめぎあいはどうなってるんだろうな

947 :
豊前豊後が近いと思った出来事を一つ
この前特急で小倉から大分に帰る道中、大学生くらいと思しき4〜5人組の男の子がだべってたんだが、しゃべりを聞いてると大分人の自分はなんか聞き覚えのあるしゃべり、アクセントで、間違いなく大分人だと思った
ところが行橋で彼らは降りて行った
ほとんど間違いない大分のアクセントだったから、北九州〜大分は外輪東京式アクセントというのは間違いないと思った

948 :
博多弁はほどよい訛りが強みかな
博多人と話してると、明らかに、純粋な東京式とは違うアクセントなんだけど、無アクセントや2型式のような訛りでもないとも感じる
東京式を柔らかくした、って感じかな
東京式と無アクセントの間を行ったり来たりって感じ

949 :
四国南西と九州北東は東京式アクセント
宇和島弁幡多弁youtube聞いたが大分弁と聞いた感じ似てるで
「〜やけん」を東京式で言う辺りが

950 :
職場に長崎島原出身の人がいるんだが、鹿児島の人?ってよく言われるらしい
自分も、知ってる鹿児島の人の言い方によく似てるからてっきり鹿児島の人と思ってた
アクセント分布図はしっかりと鹿児島、長崎島原は九州二型エリアと画定している
アクセント分布図おそるべし!

951 :
ばい、たい、〜と、〜くさ、〜もん、ばってん
〜ば
上記を一切使わず東京式アクセント、
を満たせば両豊方言
と定義できるな

952 :
豊前、豊後を併せて呼ぶ場合、昔から「二豊」と呼ぶが

953 :2019/10/13
大分市民
今日竹田に行ったんだが、タクシーの運転手さん(年配、地の人)の話しっぷりはまるっきり大分弁やったわ
でん、店に行ったら聞き慣れない無アクセントが聞こえてくる
あんしらは熊本ナンバーの車に乗って帰って行った ので合点がいった
竹田の中の大分弁はほぼ大分弁と一緒ってわかったんでほっとしちょるで

糞コテ、広島世界一は広島大学在学中の学生だった
バカな東夷はいつになったら反省するのか
バ関東人が方言板を荒らしている件
広島人(広島弁を使う人)はなぜ低脳なのか ★3
広島人の東日本方言コンプレックス
大阪弁を完璧にマスターしたい
中国地方には馬鹿しかいない★55
首都圏方言≒標準語って認めるしかないのでは?★6
関東弁=東北弁≒朝鮮語★3
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