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【晒し】POKIPOKIスレ Part7【私怨】

万葉県


1 :2019/10/28 〜 最終レス :2020/05/09
千葉を超えた

2 :
ここに、そこに、もしくはどこであれ、偏在する意識が不意に
焦点を結び、わたしは地球の上の上のほうから
このすべてを、蠢く機械を、眺めているのか、あるいは、
NOVAに到るすべての通り道を封鎖されて、顕微鏡の
対物レンズの倍率を上げるように、降り立つ点を

3 :
書けた。書き込めた。当たり前か。様々な状景が
乱れながら浮かび上がる。脳髄、という感じがする。
迷宮のなかを歩く。暗い。無数の記憶が扉の向こうにある。
廊下の奥の方は闇に包まれている。やみ。やま。山に登る登り口が
何でも無い住宅街のとある庭の奥に

4 :
水分子何個分か分からない膨大な数の水分子が流れを成して
地球が凍りついていた頃、この時空には座標もなかった。
白く冷たい、白く冷たい、自動車が液晶画面のなかで広い
庭に滑り込んでくる。彼方に大洋が見える。大洋が不意に
ふくれあがって「こらっ」と怒る。それではそろそろやまへ

5 :
有限の水の時空に生きる魚。地下を流れる水脈が
だからといって軌道上の衛星都市に異形の存在が歩き回っているとしても
無数の水分子が7次元時空を突進して気がつくとわたしは
この部屋にいる。このいま、このいま、樹海の奥では
かたことと……だからやまなのか。頂点から跳ぶのか

6 :
暗い廊下が前方で二つの方角に分岐している。しかし、これまで
歩いてきた後方こそが正しい方角という可能性もあるのだから、
選択肢は三つ、そのどの方角へも暗い廊下がつづき、廊下の両側には
無数の扉が並んでいる。あ、扉を
開けてしまうという選択肢もあるのか、前方右の廊下の奥の方で

7 :
樹木のような小さな影がゆらり踊っている、あれ、さっきまで
踊ってたっけ、ゆらんゆらん、樹木のような小さな影は、球体の腹部から
下にも上にも下半身が生えた人物のようにも見える。踊っているその姿は
遠いから小さい、だとすると近ければ、と思った瞬間、目の前にいる。
気がつくとスカイツリーの足下の広場にいて、踊る樹は彫像だった。

8 :
見上げるツリーの頂点の上に月が浮かんでいる、あれ、と思うと、
しまった、チャートがはじかれた、三分岐廊下こそがぎりぎりの特異点だった、
とりあえず中空に浮かび平面に広がる都市を眺める、都市は
丸いお盆のような大地の上に広がっていて、
無数の蟲のような機械仕掛けの<世界>でしかない

9 :
暗い廊下に戻ろう、暗い廊下に戻ろう…… いや、戻るべきではないのか、
わたしは<世界>の夜の上を漂いながら、蟲のような真空が充満した
7次元時空のことを考える、するとそこはすでにそこだったから
まるでいままであるいてきたかのように、しまった、まだ罠が続いている、
このままでは

10 :
百葉箱の中は芋虫だらけ、もう観測なんて行われていない、
GPS衛星はいまごろ何をしているんだろう、
丸いお盆のような大地は徐々に真空に溶けつつある、
日常の崩壊に到るまではまだ時間が掛かるにしても、
その<時間>自体が溶けつつあるのだから、誰かの脳髄の

11 :
「民草」とは良くも言った、人間は考える葦なのだ、冥界に
広がる一面の葦の原、その一本一本が人間のモナドであり、背骨に
沿って切り開くとひとりの人間の<生>の全体を繰り広げる、そんな葦の原に
漂っていると、膨大な数の水分子が押し寄せて
みるみる河川敷を浸してゆく、これ、リアルでは何が起こっているんだろう……?

12 :
現実とは7次元時空に析出した不確かな沈殿に過ぎない、だから、
丸いお盆の上のこの世界においては、時間さえ、もうじき溶けてゆく。
時間が溶けきってしまうまでもう時間が無い。時間が溶けてしまうと、
この世とあの世の境目が薄れてゆく、すべてが言葉になってゆくから。
百葉箱ももう機能しないし、万葉県も崩れ落ちる。

13 :
千葉県市川市真間に手児奈の伝説がある。これこそが
特異点だったのかも知れない。遠い約束、むかしむかしに
結ばれた時空柱。もしアクセスできればそこから裏側へ、
彼岸へと脱け出ることができるのかも知れない。でも、押し寄せる
膨大な数の水分子が

14 :
わたしは大鴉はガイアの遙か上を舞い飛びながら山頂に立つ
わたしを見下ろし、山頂のわたしは大鴉を見上げ、チャートを
開こうと努めるが既に全球凍結した座標無きガイアは座標無きがゆえに
NOVAに準ずる特異点として機能し、その「ゼロぶんのゼロ」からは
あらゆる魑魅魍魎が湧きでてくる。だとしても

15 :
懸垂式モノレールが這う、それを見上げながら
住宅街と工場の境目のような曖昧な場所を歩いていると、ああ、
ブランコが見えてくるべきなのか、でも、ブランコには
――ブランコにはとんでもないものが乗っていた、ブランコは、
ゆれる、ゆれる、その往復運動に

16 :
このブランコに乗っている者は、なぜかいつも無貌の者として浮かぶ、
無貌のものと言えばナイアルラトホテプではないか、だが、かれが
ナイアルラトホテプだと考えたことはこれまで一度も無い、今回の
歩行において初めてこの語を得たことに意味はあるのか、何事かの
開示なのだろうか。それとも

17 :
この語を得たのが今回初めてであるという記憶こそが
改変されたものであり、毎回ブランコがゆらんゆらん、
揺れているだけだというのに無闇に恐怖するのは、そのたびに
実は無貌の者を眼にしていたのだろうか、だとすれば今回の
歩行において初めて記憶の改変が行われなかったことには

18 :
気がつくと公園にいる。樹を見上げている。樹は夜の空へ
毛細血管のように枝を広げており、臓器の解剖図のように見える。
動き出すのか、ゆらんゆらん、無風なのに樹が踊る。
気がつくと、しめた、あの暗い廊下にいる、廊下は三方向に分岐しており、
その一つの方角の彼方で樹が、

19 :
樹のような小さな影が、球体の腹部から下にも上にも下半身が生えた人物が、
踊っている、これ結局、無貌の者から逃げられていないのかな?
いや、そもそも逃げるべき相手なのか、
むしろこの禍々しい人物こそが特異点なのではないか、万が一には
この人物こそが手児奈なのではないかという啓示が浮かぶ

20 :
暗い廊下を、この分岐の方角に、進むのか、退くのか、折角
三分岐廊下に戻ってきたのは惜しい、しかし、あの手児奈かも知れない、
ナイアルラトホテプかも知れない、無貌の者はあまりにも恐ろしい、
逃げたい、意識するよりも前にそう思ってしまうと、「わ!」
無貌の者が目の前にいる。

21 :
バンバ バンバ

22 :
わたしは反射的にチャートを開き、飛ぼうとする、が、
飛べない! 7次元時空的に膜が張られている。間近で見る
蠢く樹木は巨大で、表面が無数の蟲で覆われている。下の方に
虚(うろ)がある。これが特異点の入り口なのかも知れない、
飛び込むべきなのか?

23 :
でも虚(うろ)のなかへチャートを接続するのはあまりにも
向こう見ずな気がする。しかしここを回避していては、
先へ進めないのか? もう一度、4次元時空に対して垂直な方角への
接続を試みる、――が、チャートは開かない。気がつくと
状況は陳腐化していてわたしは夜の公園にいる。夜の公園で、

24 :
宇宙に向けて、毛細血管のように枝を張り巡らせている
大樹を見上げ、「わぁ……」と思っているだけだ。チャンスを
逃したのかも知れない、見上げると大樹の上の上のほうに
満月が出ている、満月の鏡に見入ると、ふわり、とチャートが開いて
わたしは大地から弾かれた。

25 :
<世界>が丸いお盆だとしたら、そこには表もあれば裏もある。
アーカーシャのうえで、本来の<ガイア>から千切れたこの
丸いお盆の<世界>は、明瞭に二重化していた。すべての存在が二重であり、
至る所に亀裂と齟齬があった。結ぼれは
至る所でほどけようとしていて、もうじき<時間>さえ溶けてしまう。

26 :
わたしはとりあえず京成電車に乗って、千葉県市川市真間の、
手児奈霊堂を訪ねることにする。電車は崩壊しつつある<世界>とは
思えないほど、確かな実在感とともに走る。だがそれとともに
虚在感はむしろ薄れ、状況はますます陳腐化してゆく。
なぜわたしは電車になんか乗っているんだろう。

27 :
電車の扉にもたれ、飛び去ってゆく街の景色を眺めている。
手児奈霊堂を訪ねるつもりなら、「今」は昼なのだろうか、
京成津田沼行きの各駅停車は11時57分に市川真間駅に到着する。わたしは
先頭車両から降り、双胴船のようなホームの上を、二本の脚を
交互に動かして移動する。こうごにうごかして

28 :
それとも、あるいは、もしかしたら、
手児奈霊堂を訪ねるつもりなら、「今」は夜だ、ということはないだろうか、
夜の霊堂にこそ、行くべきなのではないか、でも、棲んでいるわけでもない
土地で、深夜、ふらりと立ち寄ることは、考えてみると起こりづらい、
不可能ではないがほとんど起こらない事象であり、

29 :
起こりうるすべての事象を集めたモジュライ空間において、ある種の
空隙を成しているのかも知れない、そこに形而上物理学的な物理法則が、
つまりある種の魔法のようなもののつけいる隙があるとも言える。
京成成田行きの各駅停車が、夜の11時57分に市川真間駅に到着する。わたしは
先頭車両から降り、双胴船のようなホームの上を、

30 :
電車の扉にもたれ、飛び去ってゆく街の景色を眺めている。
夜の底に沈んだ街のなかに、一瞬、電球に照らされて、とある部屋のなかが、
まるでセレクトショップの展示箱のように露呈する、畳のうえに置かれた
丸い卓、部屋の壁には箪笥、なにやらごちゃごちゃと置かれた物たち、
その中央に立って踊っているのは……樹木のような小さな影、

31 :
「あ」と思う間もなく、その明るい箱は過ぎ去り、
いま見たモノがほんとうは何だったのか、もうわからない、
京成上野行きの各駅停車は、夜の11時59分に市川真間駅に到着する。わたしは
先頭車両から降り、双胴船のようなホームの上を、二本の脚を
交互に動かして移動する。こうごにうごかす、こうごにうごかす、

32 :
わたしは電車の扉にもたれ、飛び去ってゆく街の景色を眺めている、と、突然、
家々や建物の屋根を貫いて、ぼこぼこと大樹が噴き出してくる、
夜の空に向けて踊る何匹もの大樹から、何か胞子のような煙が立ち上っている、
よく見るとおそらくはあれ、無数の蟲だ、大樹の表面を覆う蟲たちが
夜の空へ飛び立っているのだ、わたしは顕微鏡の対物レンズを

33 :
一気に月の高みにまでのぼる。
丸いお盆の<世界>で、月は
意外と低い位置に、意外と小さな模造品が置いてあるだけで、
辻褄のあわなさはチャートの集積が不真面目に帳尻を合わせている。
わたしは月に軽く手を触れながら街を見下ろし、

34 :
虚空に、
ホワイトノイズの空洞(ボイド)の彼方に、何か
途轍もなく巨大な存在が蠢く気配を感じる、もしかしたら
<ガイア>かも知れない、この丸いお盆のような<世界>の母体、この
溶けかけた<世界>が千切れてきた源(みなもと)、

35 :
わたしは「虚空を渡る」というアイディアを脳内で弄ぶ。もちろん、
虚空のなかでチャートは接続できない。虚空を渡るとしたら、
いままさにこの丸いお盆がアーカーシャのなかを漂っているように、
何らかの構造体を「舟」とする必要がある、――いっそ、この丸いお盆に
「舵」と「推進力」を設備すれば良いのか……?

36 :
京成津田沼行きの各駅停車は11時46分に市川真間駅に到着する。わたしは
街に降りると、線路沿いに少し歩き、線路に垂直な大通りの
こちら岸に出た。踏切の警報音が鳴り始め、遮断機が下り、わたしは大通りの
向こう岸へ渡る。轟音とともに特急が現れ、駆けてゆく。わたしは
街の表にふいと口を覗かせている路地の、長い長い蛇のような躰に呑まれる。

37 :
路地はくねくねと続く。
わたしは初めて見る住宅街の、一軒一軒の
表札を眺めて、そのそれぞれがそれ自体であることが、何だか楽しい。
とある古びた板塀にこどもがガムのおまけのシールを貼っている、それを見ているうちに、
こどもが古びた板塀にシールを貼った瞬間へとチャートが開けそうな気がして、

38 :
誰かがシールを貼ったからそれがいまここにある、それ以前に、
誰かがシールのおまけ付きのガムをスーパーであるいは駄菓子屋で買った、
いや、そもそも、どこかの工場でシールのおまけ付きのガムが製造された、
誰かがこのシールの図案を描き、誰かが印刷し、一方、ガムを作るには、
どんな誰が関係しているのか、外国とかも関係しているのか、

39 :
気がつくと古びた板塀に貼られたシールから、細かい蟲たちが
どやどや噴き出してきて、時空がほどけてゆく。
イソギンチャクの触手のような、糸のようなゆらゆらが
時空に空いた穴の縁で揺れ、その中央から蟲たちが噴きこぼれている。
わたしは住宅街のなかに横たわる長い長い蛇のような路地を走って逃げる。

40 :
臓器のあいだを走る何かの管みたいに、住宅街に埋もれながら、
市川真間駅前と手児奈霊堂近辺を繋いでいる長い長い蛇のような路地。
気がつくとわたしはこの状景を上から見下ろしていて、外科手術のように
ピンセットで管の一端をつまんで、管を臓器から引きはがしてゆく。
長い長い蛇のような路地が住宅街からぺりぺりと剥離されてゆく。

41 :
住宅街から剥離された長い長い蛇のような路地は、
ピンセットにつままれたまま、
空中でうねりくねり蠕動している。わたしは路地をバットのうえに落とす。
バットのうえで蠕動しながら路地は、管の表面に無数の細かい蟲を噴き出させ、
路地に面したいくつかの戸建てを復元し始めている。

42 :
わたしは路地を歩きながら路地に面した戸建てを見上げる、と、とある戸建ての
2階のベランダにひとの気配がする…… こども?
シールを貼ったこどもの、
霊、というわけではないが、実体というわけでもなく、その子のモナドに
集積した蟲たちから分泌された蟲、とでもいうべきかも知れない存在が、

43 :
気がつくと、ああ、ここに来てしまった、
空中を懸垂式モノレールが這っている、それを見上げながら
街のスキマ、住宅街と工場の境目みたいな曖昧な場所を歩いていると、
殺風景な公園にブランコがあって、ブランコにはこども?が乗っている、
こどもの顔は、

44 :
どうしても手児奈霊堂まで辿り着けない。
市川真間駅前と手児奈霊堂近辺を繋いでいる長い長い蛇のような路地は、
一見ワームホールのようでいて、実は「直線状迷路」なのではないか、
だとすれば一切の数学的解析を行わず、ただただ真っ直ぐ駆け抜ければ
入り口から出口に到る可能性も

45 :
あるいは出発点を市川真間駅に置くのが間違っているのか、むしろ、
真間山のうえにいきなりチャートを開き、寺の石段を降りることで
手児奈霊堂に接続すれば…… 無理。
真間山のうえこそフダラク市とのリンクによって7次元時空が
激しく渦巻いており、とてもチャートが開ける感じではない。

46 :
なんでこんな大事なことを忘れていたんだろう、丸いお盆みたいな
この<世界>には、操縦用のコックピットがあるんじゃなかったっけ……?
わざわざ「舵」と「推進力」を新しく設備しなくても、それはもともとアル、の
だったはず。わたしは4次元時空沈殿に対して垂直な方角へチャートを開き、
「ひみつきち」へ飛ぶ、その瞬間、遙か高空を大鴉が、

47 :
大鴉がバサッと羽ばたくと、
頭の固い軍属の体が即座に千枚の薄切りにされた。
薄切りたちは一瞬だけもとの体のかたちをとどめているが、のち、
ぷらんとズレ始めると床にバサバサまき散らされる。
軍属の隣り、病床に半身を起こしていた男が恐怖する。

48 :
丸いお盆の裏側では砂海の魔少女が「月面タブレット」を手に入れようと、
ロレンスという男を拷問し続けていた。いまも病床のロレンスの横で
頭の固い少佐の体を断層撮影のように千枚の薄片にスライスしたところだ。
「げ、月面タブレ、し、知らな…」
ロレンスが必死に言っても魔少女は聞く耳を持たない。

49 :
その様子を横目で見ながらわたしは、裏側で進行している事態が
表側に深刻に波及した場合、いったい何が起こるのか、少し考えてみる。
とりあえず、邪魔しとこうかな、そう思ったわたしは、月を蹴って
地上にダイブする、目の前に見る見る大地が迫ってくる、そしてわたしは
大地を突き破り、裏側に出た。

50 :
同時刻。同時刻? 同時刻、富士の樹海では人知れず
死体が腐り続けていた。そのことを誰も知らない、誰も、
そう、誰一人知らないので、富士の樹海で人知れず
死体が腐り続けていることを誰一人知らなかった、
誰一人知らないこの破片は誰のモナドに集積されているのか

51 :
現実とは7次元時空に析出した不確かな4次元沈殿に過ぎない、時間とは、
アーカーシャ(7次元時空)において4次元時空に設定された
仮初めのt軸に過ぎない、ふたつの<ガイア>が衝突し、かつ、
時間軸が互いに斜めである可能性がある。
時間が溶けきってしまうまでもう時間が無い。

52 :
わたしではないわたしがなぜこのわたしに攻撃を仕掛けてくるのか分からない、
でも、とにかく、砂海の下から突然、高エネルギー体が
大地を突き破って発射され、天頂に向けて白熱した軌跡を描いた。
凄まじい地震が起こり、ワイヨ市は崩壊した。
しかもその高エネルギー体は、観測によると、どうやらわたしなのだ。

53 :
早く「月面タブレット」を取り戻して、コックピットを管制下に置かないと。
このモナド集積体は、何らかの「爆発」によって、ひとつの百万都市が
まるごと<ガイア>から切り離されたことによって成立している、と考えられる。
その「爆発」時に、この集積体を集積させるため、何らかの超AIが
神経系のような役割を果たしたらしく、現在のこの<世界>は、

54 :
砂海の裏側から侵入してきたわたしは天頂まで飛ぶと、
チャートを維持できなくなって、ぎゅん、と縮退した。この<世界>は
分極しているのだから当然だ。わたしも砂海の裏側に何度か接続を試みたが、
チャートが維持できなかった。この<世界>は「天然もの」のモナドと
超AIから感染した言語的データとのキメラであり、

55 :
不意を突かれたわたしは大人げなく報復するか、あるいは
わたしでないわたしにとらわれずにわたし自身の行動を貫くか、一瞬考えたが、
結論はあきらかで、もちろん後者。
おそらくこの侵入は足止めに違いない、だから相手にせずに
一刻も早く「月面タブレット」を回収するべき。

56 :
ワイヨ市軍の第5中隊第3小隊第8分隊は、
砂海の裏側から発射された謎の高エネルギー体の調査のため、
砂ボートで発射点にきた。発射点には斜めに坑道のような穴が空いている。
穴の内壁は、超高温で溶けた砂が再結晶してできたと思われる、つるつるの
材質のトンネルになっていて、地下へ伸びる全長は機器の測定能力を越えていた。

57 :
第8分隊長は、ある種のゴンドラを工夫して、クレーンで吊って
トンネルに降ろし、奥深くの調査をすることを献策した。
サルベージ船がトンネルの入り口にフックされ、工兵がゴンドラを仕立てた。
第8分隊8名はそのままトンネル深部探査隊となり、だいぶ温度が下がったとはいえ、
まだ余熱が感じられるトンネルへと降ろされた。

58 :
「チェーン長、3989ネトル、依然、底が観測されません」
「目視によるトンネル壁の状態は変わらず、つるつるで堅固です」
将来的には大地深部の学術調査に使うこともできるのではないか、
大学上がりという奇妙な経歴を持つ第8連隊長はふとそんなことを思ったが、
軍組織で述べるべき所見ではないので、口には出さなかった。

59 :
地上のサルベージ船では、鋼鉄のチェーンは何ネトルまで安全に垂らせるか、
そろそろ限界ではないのか、などの議論をしながら、ゆっくりとチェーンを繰り出していた。
と、
「あれはなんだ?」
艦橋にいた士官が叫んだ。砂海の空中に少女が浮かんでいる。

60 :
艦長は、先のパイプライン切断事件の時、現場にいたロレンスとかいう人物が、
「空中に砂海の魔少女が飛び、視線を向けるだけで物体を平面で切断した」と
証言していることを知っていた。ロレンスの証言は
極度の緊張による発狂の所産と受け止められていたが……、
これ、が、その魔少女なのか?

61 :
砂海の魔少女が見る、と、ゴンドラを吊っているチェーンがスパンと切断され、
穴のなかにずるずると落ちていった。
「全砲、艦首の飛行物体を攻撃せよ!」
トンネルの入り口に蝟集していた全船からの砲火が
空中を蜜蜂のように飛ぶ魔少女を追う、が、

62 :
魔少女が視線を送るたびに船が、架空の平面に沿ってスパンと切断されてゆく。
全船が沈黙すると、魔少女は空高く飛び上がり、やがて見えなくなった……
傾いた艦橋で身を起こした艦長はいまさらながらに
第5中隊第3小隊第8分隊の安否を案じた。最後の報告の時点でゴンドラは
チェーン長3989ネトルの深度にいて、しかもなお「底がない」ということだったのだ。

63 :
「わぁあああああぁあああぁぁぁああああぁああああああ」
突然自由落下が始まった。
「身を守れ!」
第8分隊長は部下に叫ぶと、みずからも亀のように丸くなった。
だが、ゴンドラはどこまでも、どこまでも、どこまでも落下してゆく。

64 :
第8分隊長の意識が薄れかけた頃、
不意に周囲の様子が変わり、ゴンドラは物凄い速度で空中に射出されていた。
もみくちゃの中、第8分隊長は一瞬だけ、<世界>を見た。
<世界>は丸いお盆のようなかたちをしていて、そのうえにびっしりと
都市が広がっていた。ここは砂海ではない、異世界だ。

65 :
わたしではないわたしはこのわたしに左右されず自らの行動を貫くことを
選んだようだったけれども、チャンスを見たら悪戯心が湧いたみたい、
そういうところ、やはりわたしによく似ている。
わたしは8人を単純に殺してしまってはつまらないと思い、
ゴンドラに空中で制動をかける。

66 :
月を蹴って地上にダイブしたとき、わたしは、
真間山の上、お寺の境内のあまり目立たない場所から穿孔した。
フダラク市とのリンクのせいで7次元時空的に乱れているので、
ちょっと針を刺してみたかったということもある。
ゴンドラは真間山から飛び出し、制動を受け、放物軌道を描いて東京湾に落ちた。

67 :
ゴンドラに制動をかけるとき、4キロ近い長さの鎖は危ないから消滅させた。
正確に言うと7次元時空のなかで4次元沈殿から少し横にずらした。
少しずれた位置のまま、「世界の果て」まで飛んでいったに違いない。
さて。
とにかくこれで表と裏を繋ぐトンネルができてしまったことになる。

68 :
分極している<世界>、丸いお盆のような<世界>、表と裏のある<世界>、
そこに差し込まれた、表と裏を真っ直ぐ繋ぐ、注射針のような構造体。
「裏」をちょっと邪魔してみようと気まぐれを起こした時点では、
こんな意味に達してしまうとは思ってなかった。そして早くも幻視を得た、
このトンネルの中央部に無貌の者が棲みつき、管を無数に分岐させ始めている……

69 :
部下のうち4人は死んでいた。残りの3人に自分も合わせ、生存者も4人。
1人が1人ずつ霊を背負えば帳尻が合う。
ワイヨ市軍第5中隊第3小隊第8分隊長はゴンドラを船にし、何とか
生存しようとしていた。すると、工兵隊が急拵えで作った、第8分隊の
地下探査用のゴンドラのそばに、すーーーっと、ヴェネツィアのゴンドラが現れた。

70 :
いわゆる「瘴気」、というのはつまり、
高濃度の蟲を含んだ大気の流れのことなのだ。
真間山のうえのお寺の境内の目立たない場所にぽっかりと穴が空いていて、
そこから「瘴気」が次々あふれ出ていた。極度の混乱状態のなか、
逆にチャートが開きやすくなった。わたしは境内に降り立ち、石段を降り始める。

71 :
石段の前方には大門通りが真っ直ぐ彼方まで続いていて、この状景が
衛星都市フダラク市の大門通りと重なる、だが、「瘴気」が強くなるにつれ、
フダラク市とのリンクは掻き乱され、むしろ歩きやすくなった。
一歩一歩、石段を降りる。
石段を降りて大門通りをちょっと歩き、左に曲がれば手児奈霊堂だ。

72 :
手児奈霊堂の参道を歩いている。場所のうえに時間が降り積もる。
この土地は、万葉の頃から、この土地だった。
その頃は小川が流れていた。
いま、参道の両側には民家が並ぶ。
とあるアパートのブロック塀のうえで大きな猫が眠っている。

73 :
白昼堂々、真間山のうえから迫撃砲(?)が撃たれ、
謎の物体が放物軌道を描いて東京湾に落下したというのに、
この<世界>の社会機構は真面目に対応していない。
ヴェネツィアのゴンドラのような舟で東京湾岸をさ迷うことが趣味の男が、
ワイヨ市軍第5中隊第3小隊第8分隊の隊長以下4名及び霊4体を拾った。

74 :
手児奈があの無貌の者であるはずがない、わたしはふとそう思った。
この霊堂には禍々しいものは無い。ただ、凄まじい特異点がある、ということだけは確か。
凄まじい特異点と万葉県の小川には関連があると感じる。そういえば、
第八小隊を救出したヴェネツィアのゴンドラの男の名はオガワだった。
オガワに助けられた分隊長は、

75 :
オガワエガオは胡散臭い男だった。胡散臭い男らしく、鼻が利いた。
だからあるとき、街の大通りで、目の前で、にんげんがほどけて消滅するのを
見て以来、この世界に根源的な不信感をいだき、――そして、
ヴェネツィアのゴンドラで海に出て、湾岸をさ迷うことで本人なりに危険を
回避しながら、事態の解明の糸口を探すようになったのだった。

76 :
(ここは、どこなんだ? なんでこんなに水があるのか?
まるで砂の代わりに水が満ちた砂海みたいだ……)
第8分隊長とオガワの会話は、お互いに手探りしながら、
やがてある共通理解へと収束していった。二つの世界がある。
一つは砂海を取り囲む世界で、もう一つは東京湾を取り囲む世界だ。

77 :
とりあえず、第8分隊を乗せたゴンドラをこの世界に射出したという、
世界間トンネルの開口部を探すべきだ。
この<世界>の社会機構は不真面目にしか動いていなかったが、
あのゴンドラの軌跡を動画に撮っていた民間人、そしてその動画を
ネットにアップする民間人はたくさんいたのである。

78 :
ゴンドラがとある丘のあたりから射出される…… (え?)
拡大された動画をもう何回目になるのか、見直していた第8分隊長は、
ゴンドラの軌跡のやや上を飛ぶ、小さな黒い点を見つけた。
小さな黒い点は、小さな黒い点は、第8分隊長は震えながら拡大した、
小さな黒い点は……、黒いドレスを着た花嫁だった。(砂海の魔少女、とやらか?)

79 :
発見した瞬間に周囲がばばばっと発火した、というような展開を
第8分隊長は覚悟したが、瞬間が通り過ぎ、気がつくと数分を経過しても、
何も異変はなかった。
ワイヨ市軍は、あのロレンスとかいう人物の尋問をもっと徹底的にやるべきだったのだ。
ロレンスによれば砂海の魔少女は、視線だけで任意の物体を平面切断できるのだという。

80 :
胡散臭いオガワエガオは政府や経済界との怪しげなツテを頼り、
真間山周辺に存在するはずの時空異常の調査団を立ち上げることに成功した。
調査団は東京大学と軍と企業からの出向者が1対1対1の割合でブレンドされた、
ちゃんと機能するのかどうかもよく分からない代物だったが、
とにかく行列を成して石段を登り、真間山のうえに至った。

81 :
石段の一番上に立ち、見下ろすと、足下を真っ直ぐくだってゆく石段が、
そのまま真っ直ぐ大門通りに接続し、遙か彼方まで直線を描いている、
その状景が、衛星都市フダラクの大門通りの様子に重なる。
フダラク市とは、NOVA警察の遺棄施設を人類が拾得し、活用したもので、
ラグランジュポイントにありながら、富士の樹海とトンネルで繋がっていた。

82 :
フダラク市の最期が思い浮かぶ。NOVA警察の索敵艦が、通りすがりに
小さなブラックホールを投げ込んだのだった。
大門通りの中空に浮かぶ黒い球は青く光りながら凄まじい勢いで質量を喰っていった。
退避する宇宙船が、宙域に、蜘蛛の子を散らすようにばらまかれた。
とある研究員は、禁則事項を破り、トンネルをくぐって富士の樹海に逃げた。

83 :
樹海に逃げた研究員はどこにも行けずに夜の闇の中、あたまがおかしくなり、
あと100mほども歩けばわかりやすい遊歩道だという場所で、
あきらめて樹の虚(うろ)に倒れ込むように潜り込んだ。無数の蟲がわきたった。
この死体は腐り続けている。そのことを誰も知らない、誰も、
そう、誰一人知らないので、富士の樹海で人知れず死体が腐り続けていることを

84 :
いまは夜、この夜のなかで、いま、富士の樹海の奥深く、誰かが、あるいは何かが、
不意に立ち上がった。誰もそのことを知らない、だが、たしかに何かが立ち上がった。
夜は暗く、寒い。無数の蟲が蠢いている中、誰も見ていないのに、
何かが立ち上がった。蟲のけむりがわきあがり、しばらくしておさまる。
誰も知らないこの出来事は、卵の殻の中で黄色かった。

85 :
そう、卵の中に特異点があるのか、スーパーで買ってきた卵を
パックごと床に叩きつけて割ることは可能な動作だが、通常は「不可能」である、
ちょうど電車が来るので鳴きわめいている踏切で、遮断機を越えて
軌条に入ることは実に可能な動作なのに、通常は「不可能」であるように、
このように、通常行われない動作のなかに魔法の糸口がある。

86 :
ためしてみるねうちがある、ためしてみるねうちがある、
不意に瘴気に襲われた東京大学の院生が、真間山の石段の一番上から、
真下に向けてダイブした。このように、通常行われない、日常に対して
垂直な方向の動作によって、なにか未知の因果律、すなわち魔法が
発見されるという想念に取り憑かれたらしい、30人ほどを連鎖的に巻き込みながら

87 :
石段のうえからにんげんがつぎつぎに転げ落ちてくる。うわー
軍人たちは機敏に逃げたが、企業からの出向者や東京大学の関係者たちは
巻き込まれ、転げ落ち、そしてさらに下の者を巻き込んだ。
転げ落ちてくるにんげんのうちのとあるひとりが不意に渦を巻き始めたかと思うと、
ほどけた。第8分隊長はその現象をはっきり目撃した。

88 :
行列の先頭のほうにいたオガワエガオにも瘴気が取り憑いた。
目の前に口を開く世界間トンネルが、とても魅力的なロングロング滑り台に
見えてきたのだ。土が超高温で融けたのち、冷え固まってできたトンネル壁は
つるつると固く、ちょうど滑りやすそうだった。
オガワエガオは不意に腹ばいになると、両手を万歳し、あたまから滑り落ちていった。

89 :
楽しいな、楽しいな、滑り台は楽しいな、どんどん滑る、どんどん滑る、
加速がつき、凄まじい速度で滑り落ち、既にオガワエガオの前面の皮膚は、
衣服もろとも剥がれおちていた。
っどん!
トンネルを塞ぐように立っていた樹の幹のようなものに引っかかり、

90 :
ブロック塀のうえの猫が不意に目を開け、大きく伸びをすると、
塀の向こう側へすとんと降りていった。すると空気が変わった。
わたしは手児奈霊堂の参道を歩いている。
場所のうえに時間が降り積もる。この土地は、万葉の頃から、この土地だった。
その頃は小川が流れていた。

91 :
あらゆる存在がおかれている根源的な<場所>のことを、
アーカーシャ、とか、7次元時空、などと呼ぶ。いわゆる「星の宇宙」とは、
7次元時空に析出した4次元的な不確かな沈殿に過ぎない。
アーカーシャにおいて、<ガイア>の「外側」には真空が充満しており、
真空ではチャートが接続できない。

92 :
したがって、<ほかのガイア>なるものが、そもそも存在するのかどうか、
知ることができない。ただ、
<このガイア>と<ほかのガイア>(存在するとして)のあいだに
廻廊を開くかも知れないと言われている、究極のシンギュラリティが存在する。
<ガイア>の死。NOVAと呼ばれる、極限点である。

93 :
定説、というか、公式化された俗説、あるいは、伝承によれば、NOVA警察とは、
NOVA廻廊を通って<このガイア>に侵入してきた勢力なのだという。
太陽系の死とともに<このガイア>に侵入し、侵入するや、時間を遡行して
<ガイア>の全域に神経系を張り巡らし、「支配下」においたのだ、という。
NOVAに到るすべての通り道は、NOVA警察によって封鎖されている。

94 :
この舟、つまり、百万都市を丸ごともとの<ガイア>から切り離し、
アーカーシャのなかを航行するようにした、この<世界>は、
暴走の果てにNOVAに至ることを企図して造られた、というか、
わたしが造った、のだと思う、たぶん。
出航後になにか事件か事故が起こり、わたしは記憶を失い、舟は

95 :
丸いお盆のような<世界>、お盆というよりはむしろ、
古代の神鏡に似ているかも知れない、この<世界>は、
表と裏に分極している、が、わたしがそんな設計をしたはずが無い、と思う、
なぜならそうする理由がないから。
舟の操縦用のコックピットの位置もわからない、推進機関がまだ稼働しているのかも、

96 :
気がつくと暗い廊下に立っている。
暗い廊下は前方で二つの方角に分岐している。この場所は何なのか。
この場所が「ひみつきち」の廊下である可能性が不意に思い浮かんだ。
だとすると、この場所に関わるチャート群を地鎮すれば、
舟の操縦を取り戻すことが出来るかも知れない。

97 :
暗い廊下の奥の方で樹木のような小さな影が、今回は踊っていない。
わたしは無人の暗い廊下をゆっくり歩く。
廊下の両側に並ぶ無数の扉を片っ端から開けてみるべきなのだろうか。
ゆっくり歩いて、さあ、分岐点についてしまった、
左に行くのか、右に行くのか、それとも来た道を戻るのか。

98 :
不意に、店の中央に大きな石油ストーブが置いてある中華料理屋の記憶が、
彼方の子ども時代から、あぶくのように浮かび上がってきた。
いま、暗い廊下の左手にある扉を開けたら、なかはこの店で、
広間の中央には大きな石油ストーブが燃えているのかも知れない。
それを取り囲んで壁沿いにテーブルが並んでいる。

99 :
もう、前後も座標もわからない、
ほんとうにあったことなのかもわからない、
こんな記憶の断片は、脳髄の底に澱のようにたまって、
いったい何を形成するのだろう。わたしは扉を開ける誘惑から
強制的にわたしを引き剥がし、暗い廊下の分岐点に立ち戻る。

100 :
今度は江戸川の状景が浮かぶ。江戸川の取水塔を眺めている。
暗い廊下の右手の扉を開けたら、この状景を眺める堤防に出るのだろうか。
この暗い廊下がわたしの脳髄の表象に過ぎないとしたら、あんまり面白くないな、と感じる。
いっそ、この地点から半径30mくらいを球状に爆発させたらどうなるんだろう。
やってみようかな。


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ぴころまいう290

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