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【みんなで】 歴史小説創作 【作ろう】


1 :2007/01/21 〜 最終レス :2013/06/02
 中国の長い歴史上においては、数多くの人物が登場し、様々な事件が起こりました。
 そのような中国の歴史を題材に、小説の創作に挑戦してみましょう。
 但し、いきなり小説を書くのは非常に難しいので、まずは小説の設計図とも言うべきプロット、
 つまりどのような歴史を題材に、どのような物語を展開するかについて、いろいろと希望する案を出してみましょう。
 武侠的な要素が強い物語については、姉妹スレを利用して下さい。
姉妹スレ
【みんなで】 武侠小説創作 【作ろう】
http://hobby9.2ch.sc/test/read.cgi/chinahero/1163474177/

2 :
以下主人公候補の羅列
東晋の王導、王敦

3 :
主人公:蘭陵王
内容:バカで嫉妬深い皇帝と盲目のくせに陰謀だけは大好きな宰相と
   蘭陵王ほどでないにせよそれなりに将才はあるが残忍な武将と
   蘭陵王の才能に心酔する可愛げのある老将と強欲な宦官たちの
   狭間で、戦争の天才にして超絶美形の長恭様が孤軍奮闘する物語。
とにかく蘭陵王がどれだけ凄い人間かを書ければ良し!
重箱の隅をつつくような批判者の皮肉には耳を貸す必要なし!
史料がどうのとコセコセせず、おおらかに偉大なる英雄を書こう!

4 :
小説なんだし、やっぱり面白い物語であることが大切だと思う。
あまり史実に縛られすぎて、ストーリーががちがちになってしまうのはよくない。
歴史小説である以上、露骨に史実を曲げるのはよくないにしても、
ある程度オリジナルな部分を入れるのはいいと思う。

5 :
主人公 柴栄と趙匡胤
内容
 二人の若い頃の出会い、
 柴栄が皇帝となって、趙匡胤が配下となってからの君臣の壁を越えた友情的なもの、
 柴栄死後、悩みながらも簒奪をする趙匡胤

6 :
>>5
書いてみた。
夜が明けた。
柴栄が眠ったのは、一刻足らずに過ぎない。
もとより、養父より任された魏州の守りは万全である。柴栄がおそれているのは、肌に感じる、時代の足音だった。
開封は物流に富む。父がこの反乱を成功させたなら、その力はますます盛んになるはずだ。
おそらくは、一国の主として起つことができるほどの、力。
しかし。
「父とて、乱世は終わらられまい」
口に出してみる。
天下は乱れていた。唐が滅んだ時より今に至るまで、中華には群雄が乱立している。
そして、統一の力を持った者が現れぬ限り、この国がまとまることはないだろう。
この、俺が。
その思いが、静かに、柴栄の胸中に横たわっていた。蛇のように蠢くそれは、熾き火のようにじりじりと熱い。
誰かが、扉を叩いた。
「入れ」
入って来たのは、中背の男だった。目が細く、歯は小綺麗に白い。その歯を見せて、よく笑う。
「眠っておられませんな、殿」
「言うな。色々と、思い悩むこともある」
「そういう時は、酒がようござりますぞ。殿は生真面目な方ですから、たまには過ごされると良い」
酒好きな男だった。この男と飲む酒は、少し美味い。
男は、名を趙匡胤といった。


7 :
↑訂正
「終わらられまい」→終わらせられまい

8 :
北方だな。個人的には吉川みたいに淡々とした文章のほうが好きだが、時代なのかねえ。

9 :
>>6
おおっ、職人さんが来ると盛り上がるね。
頑張ってくれ。
武則天と上官婉児の組み合わせも面白そう。

10 :
北方は何を書いてもハードボイルド小説って感じで歴史小説か?って思う

11 :
>>8
ごめん、北方に影響受けまくってる。しかし自分で見ても北方厨であるのがモロバレだな・・・
>>3
書いてみた
「おお」
高長恭は、間の抜けた声で唸った。
「なんと敵の多いことよ。まさしく、四面楚歌」
「他人事のように申されるな」
斛律光が目を吊り上げる。
「今は国の大事。洛陽が落ちれば、あなたとて生きてはいられぬぞ」
「確かに」
高長恭は、敵の軍勢から目を離さない。
「人の話を・・・」
聞いているのか。そう言おうとした斛律光は、高長恭の目を見て、押し黙った。
高長恭の、つぶらで大きな目。そこには、確かに鬼が宿っていた。
「心配めされるな、斛律光将軍。これでも、武人のはしくれ」
馬腹を締めて、前にでる。
「この一戦、必ず勝ちまする」
高長恭が剣を抜いた。剣尖が、天を指す。
「わが国の命運は、我らの剣に託された。ゆくぞ!この高長恭に続け!」
高長恭以下、五百騎の軍勢が動き出した。


12 :
おお、見事な職人さんが降臨しておられる!!
つか、北方厨であろうと自分はOKでござる。
「小説」、それも商業じゃないネット小説なんだから、
自由に思うとおりに書くのがいいと思うよ。

13 :
こういうスレは職人さんが最優先。
文句言うなら自分で書け、という姿勢が大切だ。
ちなみに田中厨wな職人さんも来て欲しいな。
北宋とかの話をばんばん書いて欲しい。

14 :
プロット作りが分からない人は、とりあえず、
↓に思いつくままに書き込んでみたらいいそうだよ。
1 いつ?(時代)
2 どこで?(場所)
3 誰が?(主人公)
4 なぜ?(動機)
5 何をする?(目的)
6 主人公の敵は誰か? 何か?(悪役)
7 どのように始まるのか?(冒頭)
8 最終的にどうなるのか?(クライマックス)
9 何を描きたいのか?(テーマ)
10 題名は?(タイトル)

15 :
1 唐・玄宗期
2 東都・洛陽
3 杜甫・李白
4 特になし
5 出会う。
6 とくになし。俗世間?
7 ふさぎこむ杜甫
8 二人して山東に漫遊
9 あくまで上昇志向な二人の詩魂
10 未定

16 :
1、三国
2、蜀漢
3、ホウ統
4、漢室復興のため
5、孔明丞相の命で北伐決行。
6、大魏皇帝。
7、重傷だったもののホウ統戦死せず!
8、長安に漢の赤旗を打ち立てる。
9、IF戦記。もしもホウ統が生きていたら…
10、無謀な挑戦〜漢室再興伝〜

17 :
山田風太郎の『魔界転生』のように、色々な時代の人物を生き返らせて
戦わせたら?

18 :
仮想戦記なら許容できるが>>17のようなパラレルワールドは
キリがないからやめておいた方がいいと思う。

19 :
>>17
山田風太郎のような伝奇小説は、どちらかと言えば、
武侠小説に近いものがあるんじゃないかと思う。

20 :
1、明代初期
2、北京からアフリカ東海岸
3、永楽帝及びその臣下だった玉なし野郎
4、大中華の威光をまだ見ぬ土地にまで広げる
5、
6、建文帝、ティムール、足利義満
7、靖難の変
8、鄭和がアフリカ東海岸に到達
9、多様性にとんだ明代初期全般を描く
10、簒奪王と玉無し男
何作か歴史小説を書いたことはあるが、一番書きたいテーマがこれ。でもかなり
長くなりそうだからまだ書いてない。

21 :
>20
それ、書きたいのわかるなあ。
1 明の永楽帝時代
2 東アジア
3 李朝太宗の下に亡命した大内義弘らの残党
4 室町幕府を打倒し自家を再興する
5 鄭和艦隊による日本遠征を永楽帝に働きかける
6 倭寇や山東の唐賽兒を操り日本遠征を阻止せんとする室町幕府
7 主人公が持氏による対明政策変更の情報を知らされる場面から
8 望海堝の海戦
9 異なる国家観を持つ者の間の葛藤
10 竟風蓬莱


22 :
寧波の乱か

23 :
そうか、寧波の乱はまだはるか先のことだったな失敬。

24 :
陳先生が寧波の乱絡みで小説を書いていたような気がする。

25 :
>>16が読みたい。
しかし天才軍師を主人公にしたら、作戦考えるのが大変だなあ。
蒼天ホウ統のイメージで読んでみたいが。

26 :
>>16
Ifものも面白いかもね。
蜀が魏を倒したり(現実的にはかなり無理っぽいけど)、
岳飛が北進を続けたり、
鄭成功が頑張ったりとか。

27 :
五代の乱世を題材に、三国演義みたいなのがあると面白いな。
黄巣の乱から、宋の統一まで描く大長編で。

28 :
キャラ的には安禄山がいい。

29 :
>>27
五代志とでも銘打って。
第一部
 黄巣を主人公に、黄巣の乱を描く。朱温や李克用も重要人物。
 始まりは科挙に落ちた黄巣が長安から去るところから・・・・・・ってそんな小説読んだような気がw
 最後は黄巣の死でまとめる。
第二部
 ずばり朱全忠 vs 李克用。
 両者の抗争に加え、架空キャラで朱全忠に滅ぼされた貴族の生き残りが、武術を身につけ、
 皇帝となった朱全忠の命を狙うような物語も差し挟む。このへんはちょっと武侠ちっくになるかな。
 
第三部
 主人公は五朝に仕えた乱世の宰相馮道。
 王朝ではなく国・民に対して忠誠を誓った宰相の苦悩の日々を描く。

第四部
 主人公は柴栄と趙匡胤。
 二人の若い頃の友情、やがて柴栄は皇帝へ、柴栄死後、簒奪に踏み切る趙匡胤の思い等等。
第五部
 主人公は趙匡義と李U。
 千載不決の議と、五代の事実上の仕上げとも言うべき南唐攻め。
 最後は李Uの死で幕を閉じる。

30 :
「東西両晋英傑伝」
第一部「賈后専権八王起義」
 三国統一から八王の乱までのダイジェスト
 漢人群雄の権力闘争がメインで、匈奴劉淵の独立がクライマックス
第二部「羯奴石勒」
 石勒の前半生、王浚に惨敗した後劉淵に帰順するまでを描く
 終生のライバル劉曜の亡命生活なども描写
第三部「永嘉年間天下大乱」
 永嘉の乱を中心に石勒、王彌、劉曜らの闘争が繰り広げられる
 石勒が襄国に辿りつくまでの迷走でシメ
第四部「石勒寇河朔劉曜掠関隴」
 石勒の河北侵攻と劉曜の長安攻略をメインに、漢朝廷の堕落腐敗ぷりを取り上げる
 キン準の乱を機に、漢が分裂するところまで
第五部「祖逖北伐」
 不運の名将祖逖と石勒、隴上の猛将陳安と劉曜の決戦
 更には、東晋では元勲王敦が造反を企てる
第六部「両趙相攻於洛陽」
 石勒と劉曜による洛陽を巡る対決を描く
 石虎、石生を撃破し襄国を脅かす日の出の勢いの劉曜を石勒の用兵が打ち破る
主人公は劉曜と石勒で

31 :
明末に満州に間違って難破した越前の醤油屋某の漂流記。

32 :
>>31
それは何か日本の小説になりそうだな。

33 :
>>32
つか、日本人が漂流していく話ではないけど
その時代に日本人が満州(清)へいく話はすでにある>韃靼疾風録
韃靼漂流記という実録もあるし。

34 :
韃靼疾風録は設定に無茶を感じたなw

35 :
>>29
五代志は、中原の五代の各政権はともかく、
地方の政権をどう描き入れるかが難しそうだな。
地方にも魅力的なネタが多いし。

36 :
>>24
戦国海商伝?

37 :
戦国海商伝は、設定にやや無理を感じたけど、
結構面白かったな。


38 :
一行〜二行リレー中国4000年小説
http://hobby9.2ch.sc/test/read.cgi/chinahero/1164268123/l50


39 :
歴史小説を書くについて、一般の小説とか違った、
特に重要な要素は何だろうか。

40 :
黄巣の乱
 唐朝末期、科挙を受けるために長安を訪れた黄巣は、そこで唐朝の腐敗を目の当たりにする。
 更に科挙に落第し、郷里山東に帰る途上で目にしたのは、天災と重税に苦しむ農民たちの姿だった。
 郷里に戻った後、黄巣は塩の密売に勤しみ、官吏と対立しながら、世を変えなければという思いを強くしていく。
 やがて朝廷の塩賊に対する弾圧が強まり、追いつめられた黄巣たちはついに叛旗を翻す・・・・・・

41 :

歴史小説は一般の小説とは、全く違うと思う。
むろん両者の中間ぐらいの時代小説みたいなものもあるが。
というか時代小説は舞台が過去なだけで基本的には普通の小説。

42 :
題材は元末の群雄割拠
1 少年皇帝朱重八
2 皇覚寺
3 乞食僧と白蓮教
4 紅巾の乱勃発
5 郭子興と濠州紅巾軍
6 脱脱の南征
7 魯淮王と永義王
8 朱元璋の自立
9 脱脱の第二次南征
10 太平攻略
11 郭子興の死
12 韓林児と劉福通
13 応天府
14 姑蘇の張士誠
15 常州の戦い
16 浙東の四先生
17 太平陥落
18 大漢皇帝陳友諒
19 陳友諒の応天攻撃
20 劉福通死す
21 鄱陽湖炎上
22 陳理の降伏
23 旧館決戦
24 蘇州の攻防
25 朱元璋即位
ここまで。
張士誠政権が崩壊した後は、
流れ作業で勢力が一つづつ潰されていくだけなので、
(拡廓帖木児はそこそこ善戦したが)
朱元璋の皇帝即位で幕を降ろすのがベストだろう。

43 :
元末三国志みたいな感じで、三雄をある程度平等に描いた物語に仕上げれたら、
と思うけど、三国演義も劉備が主人公だし、
やっぱり朱元璋を主人公にした方がすっきりしていいかな。

44 :
>>43
三国時代は魏呉蜀それぞれに国史があって、
平等にエピソードを組み立てやすいけど、
元末の場合は朱元璋と元朝を除く全ての群雄の史料が、
この二つの勢力と比べて圧倒的に少ないので、
史実に沿った形で話を膨らませるのは難しいだろうね。
まぁ、国初群雄事略辺りの史料を読みながら、
作家の創造力で補完して描かないと平等に扱うのはきついな。

45 :

個人的には朱元璋視点だと、すごい平凡な小説になりそう。
山岡の徳川家康みたいな。

46 :
朱元璋の悪の面を強調したとしても、
最後が大明建国だと、
何だか救われない結末になっちゃうな。
逆に正義の英雄にしてしまうのも、何だかな。

47 :
垓下の戦いに敗れた項羽は南に逃れた。
生き残ったのは、項羽と二十八騎のみであった。
最後の戦いを前にして、彼らは誓い合った。
「もしも生まれ変わることがあったなら、再び共に戦場を駆けめぐろうではないか」
二百年後、彼らは光武帝と二十八将として生まれ変わり、共に天下統一を目指す。
なんてな

48 :
>>47
劉秀と項羽に共通点が余り見出されないのでかなり苦しいな。

49 :
白話小説の転生はみんなメチャクチャだから無問題w

50 :
項羽はあの世で大反省をして性格を改造し、劉秀に生まれ変わった。
つか、劉邦を高祖として仰ぐことになるのかw

51 :

どうせなら公孫術に生まれ変わるとか

52 :
そういうのがアリなら異なる時代の名将の対決とか見たいな。
唐の太宗vs明の永楽帝とか。

何だか柘植久慶の英雄大戦シリーズの中華版みたいだが。

53 :
そういうのは設定考えるのがしんどい。
そういえば、劉邦が匈奴に捕まって殺され、
そのまま欧州みたいに小国が分立した状態の中国が続いた、
というシミュレーションの「龍騎兵」という小説があった。
未完で、内容的に難はあったものの、
発想は面白いと思った。

54 :
仮想戦記だと明末清初を題材にした
黄土戦記っていうのがあったな
読んだことないけど

55 :
そんなのあったっけ?
田中芳樹原案の黄土の夢なら知ってるが。
あれは酷い内容だった。
作者(中嶋ナントカ)のHPには後日談が載ってるがそれも酷い。

56 :

ああ、それそれ。
そんなに酷かった?

57 :
設定とかに無茶がある上に、
読み物としても面白みに欠けていた。

58 :
>>53
元ネタが、三国志とか、ヨーロッパとか、
分かる辺りがかえって面白かったよ。

59 :
>>49
説唐だったかで李世民の前世が劉秀で、酔っ払って二十八将皆殺しにして
そいつらが敵となって生まれ変わるって話あったな。
>>50
項羽が生まれ変わったのは延岑、今度は絶対にあきらめなかったが・・・・・

60 :
日本で、本能寺の変で信長が生き残ったとか、
関ヶ原の戦いで西軍が勝ったというような、
戦国時代のシミュレーション戦記小説みたいなのが出ているけど、
中国でそういうシミュレーションをするとしたら、
どんなネタがあるかな?

61 :
清・鄭成功・呉三桂の三国志とか、
竇建徳の天下取りとか、
項羽が烏江を渡って捲土重来する話とか

62 :
何といっても岳飛の北伐による金滅亡でしょ

63 :
>>61
竇建徳って天下を取っていたら、後世では劉邦みたいなイメージになっていたかも。

64 :
盗賊出身の皇帝と言うのは、庶民派の明るいイメージを持てるからな。
朱元璋みたいなことをしなければ。

65 :
竇建徳って游侠な気質を感じさせるんだよね。
そういう面を持った人物は、庶民から人気を得やすい。

66 :
場合によっては劉邦みたくなったかも。
人物の器の大きさはあったと思う。

67 :
彼が処刑されたことで元部下が蜂起したからな。
人望があったんだろう。

68 :
竇建徳にも張良がいればな。

69 :
俺の中では竇建徳は、宋太祖のイメージなんだが。
みんな趙匡胤じゃなくて劉邦なんだ。。。

70 :
趙匡胤は一応軍人だったからね。
市井の好漢よりはちょっと官の側に近い感じ。

71 :
劉邦になろうとしていたのに、なぜか引き合いに出されない朱元璋w

72 :
オリジナルを越えて、違う領域に行っちゃったから。
軍事、政治面からみても劉邦より優秀で、そこに抜け目のなさを感じる。
その上、粛清の規模がでかい。
劉邦は愛嬌のあるバカにとどまるが、朱元璋からは魔物的な不気味さが漂う。


73 :
白蓮教はマニ教の流れで魔教と呼ばれていたそうだし、
教主謀殺と明建国によって事実上の教主的存在にもなった朱元璋は、
まさに魔王だね。

74 :
李セキを捕えたとき配下に出来ていれば・・・

75 :
>>72>>73
朱元璋は悪役の側に回すと、俄然輝きを増しそうなお人だわw

76 :
(1)
私は暗くてじめじめした牢屋で曹操という男に会った。
彼の手足には枷がはめられていた。
彼は明日には都へ護送される。
彼は命が危うい身であったが、彼の目には後悔の色は少しもなく、ただ真っすぐに
私を見据えていた。
私は彼に「あんなにも董卓に気に入られていたのに、なぜそむいたのか?」と
聞いた。
彼は「『燕雀安くんぞ、鴻鵠の志を知らんや。』お前はおれを都へ護送してほうび
をもらうんだろう?だったら、そんなことはどうでもいいはずだ」と低い声で答えた。
『燕雀安くんぞ、鴻鵠の志を知らんや。』―陳勝の言葉だ。
燕や雀などの小さな鳥には、鴻や鵠のような大きな鳥の志がわからない。
つまり、小人物には大人物の志はわからないと言うことである。
私はすぐにその意味がわかった。
そして、半ばがっかりした。
お前にはおれの志がわかるものか。話にもならぬ、とでも言っているようだった。
私はこの曹操という男にわずらわしくてつまらない奴だとみなされたのだ。



77 :
↑なんだか歴史小説っぽくないかも……。
近日中に続きを書きますね。
陳宮と呂布が死ぬところまで書きたいなと思っています。

78 :
支持age

79 :
>>77
「彼は」「私は」という主語が多すぎると、翻訳文みたいになるんだよ。
もう少し省略しても、大丈夫だと思う。
というか、簡略化しても通じるように書けるとおもしろいんだけどね。

80 :
(2)
「私もすきで董卓に仕えているわけではない。おまえをとらえなければ、私も
つかまってしまう。あれは仕えるべき主君ではない。私は主君にめぐまれていないのだ」
思わず、熱くなってしまった。
かれは長いため息をついた。
そして、ゆっくりと口を開き、董卓を暗殺しようと思った理由、ここから逃げ出すことができたら、諸侯に
檄文をとばして董卓を討伐しようと考えていたことなどくわしく話した。
この話を聞き終えたとき、私の頬に涙がつたっていた。
もう決めた。「私は、姓を陳、名を宮、字を公台と申します。官職をすて、あなたに仕えましょう。
さあ、今すぐにでも逃げましょう!」
鍵をあけ、手枷、足枷を外してあげた。私たちは逃げた。
月の明るい夜だった。曹操を心から信頼していたし、義に厚く、たのもしい人物だとおもっていた。
けれど、このときから運命ががらりと変わってしまったのだ。


81 :
三国志なら三戦でやればよくね?

82 :
三戦なら糞コテにちょっかいを出されて終了。
あまり古代になると身の回りの庶民的な生活環境とかが、
分かっていないことが多くてイメージしにくいね。

83 :
三国志なら演義じゃなくて正史準拠で書いて欲しいな

84 :
正史準拠ならここで、演義等に基づいた場合は、
ちょっと違うかも知れないけど、武侠小説創作スレを使っては。
どっちみちどちらのスレも職人は多少脱線したところで歓迎されるだろうし。

85 :
孔明の死からはじめてほしい。
八王の乱とか五胡十六国までの間を埋めるものが欲しい。

86 :
>>76です。
最初だけ演義にするつもりでいるんです。
(6)から正史準拠になります。
しかし、ちょっと資料不足でこまっています。
調べてみたところ、今の段階では↓までわかっています。
(正史)
192年 曹操、エン州刺史となる。青州兵を組織。
194年 陳宮、張バクらと曹操に対して謀叛。呂布を迎え入れる。
195年 曹操軍と戦う。
196年 陳宮、カク萌に曹操に対して謀叛を起こさせる。
198年 呂布、陳宮の死。
まだまだ、調べ始めたばかりなので、詳しいことはわかりません。
そこで皆さんにお願いなのですが、正史の内容を教えてくださるかたがいましたら
是非、教えてください。できればでいいです。自分も資料集めを頑張りますので。
よろしくお願いします。

87 :
(3)
脱走を計ってから、三日がたった。三日目の夕暮れ時になると、私たちは成皐というところまで辿りついた。
曹操から呂伯奢という知人のことを聞かされた。今夜は、その人のところにとめてもらうことになった。
家は村はずれの緑が豊かな場所にあった。家は古くてこじんまりとした感じだったが、呂伯奢は気のよさそうな老人で私たちの宿泊のお願いを受け入れてくれた。
呂伯奢は私たちを客室に案内すると、「酒を買ってきますから」といって村へ出かけていった。
呂伯奢が出かけていってから、数分後、この家のどこからか刀を研ぐ音が聞こえてきた。
シュッ、シュッ、シュッという音と一緒に「手足を縛るぞ!」という声や「はやく殺そうぜ」という声も聞こえてきた。
私も曹操ものんびりとくつろいでいられなくなり、曹操が「斬りこむぞ!」と小さな声で鋭く言って、刀の研ぐ音のする部屋へ駆けつけていった。
私もそれにつづいた。
曹操と私はそこにいる人たちを誰振り構わず斬っていった。
すべての人たちが斃れると、そこには手足を縛られた豚がころがっていた。

88 :
(4)
しまった、何ということをやってしまったんだ。それでも、叫びたい気持ちを抑え、何とか冷静になろうと努力し、「とんだ勘違いをしてしまったようだ」とつぶやくように、しかし曹操にきこえるような大きさの声で言った。
「逃げるぞ、陳宮!」
曹操の呼び声で、悪い夢から覚めたかのようにはっとして、私たちはまたもや逃げ出した。
しかし、なんと運の悪いことだろう!
私たちは、酒甕をつけている驢馬にのった呂伯奢に会ってしまった。
「もう帰るのかね?ゆっくりしていきなさい」
「いえ、急に用事を思い出しまして・・・・・・」と私が答えると、曹操も「大事な用事なんです。それにあなたにこれ以上、ご迷惑をおかけすることもできないのです」と答えて私たちは呂伯奢と別れた。
数歩進んだところ、曹操がいきなり馬首を返して呂伯奢に向かっていき、もっている剣で呂伯奢を斬り倒してしまった。
そのことに私はさっきの二倍驚いて、「あぁ!」と小さく叫んだ。
「何故、殺したのですか?」責めるような口調で言った。
「生かしておけば、家に帰りついたときあのことがばれてしまうではないか。
そうしたら、あの人は必ず役所に知らせにいくだろう。こっちの身が危うくなる。だから殺したのだ」
「さっきの勘違いは、まぁ、仕方ないかもしれませんが、だからといって何も罪の無いあの人をRべきではなかったはずです」
「確かにそうだが・・・・・・おれが他人をそむいたとしても、他人がおれをそむかせるわけにはいかないのだ」
その言葉に私は何かおそろしいものを感じた。


89 :
>>76です。
正史準拠で話を進めるつもりなんですけど、多少フィクションを織り交ぜても
良いですか?正史をふまえたかたちで。

90 :
(5)
その日の夜に私は曹操のもとから立ち去ることを決めた。夜中に起きて傍らにいる曹操を見た。
熟睡しているようだった。私はこの男の顔をじっと見て、もう一度立ち去るべきかどうかということを考え込んだ。
私は曹操のことを聡明でたよりがいのある人物だと思っていたが、今日起きた事件を思い起こすと、やはり、ここから立ち去りたいと思わざるをえない。
この男は自分のために多くの人を犠牲にするだろう。
それならば、この男をここで殺してしまうのがいいかもしれないと考え、そうして剣に手をかけた。
が、思いとどまった。私があのとき逃がした男だ。ここで殺してしまっては、自分自身を裏切ることになる。それにあの男はいずれ大物になるだろう。
こういった思いが頭の中をぐるぐると駆け巡った。
私は、殺さずに曹操のもとから去ることに決めた。
そして一目散にこの宿からでていった。

91 :
横山三国志まんまですねえ・・

92 :
>>91
実は、チラッとしか読んだ事がないんですよ。
たしか、最初のほうだったかな・・・・・・。
戦国獅子伝のほうが面白いですよ。

93 :
(6)
曹操のもとから去って、数日後。
私は霧のたちこめる森の中を歩きさまよっていた。
もちろん、数日たっても曹操のもとから去ったことを後悔していない。
行くあてもなくさまよっているが、むしろこのほうが気が楽かもしれない。
今晩はどこに泊まろうかと考えているそのときであった。
人の声がした。数人であろうか。この辺りは、人がめったに通らない。
どんどん近づいてくる。私は急に悪い予感がしてきた。
予感的中。
がっしりした体つきの男たちがそこに現れた。
「この人相書きのとおりだ。奴を捕まえろ!」
どうやら、私は狙われているらしい。手に縄やら枷やらをもっている。
私はさっきの男の言葉を聞いたあと、すぐに逃げ出した。そして、灌木の茂みに隠れた。
緑の濃い森と厚い膜のような霧のおかげで、幸い見つからずに済んだ。
男たちはあきらめて、ぶつぶつ言いながらその場を立ち去っていった。

94 :
(6)
その日の晩、私はある宿舎に泊まった。ここで捕らえられるとは夢にも思わなかった。
わたしは縄でぐるぐる巻きに縛られた。人相書きのせいだった。
あの男たちがこのあたりの町じゅうに人相書きを貼りまくっていたのだろう。
私はさっきの男が言っていた人相書きのことなどすっかり忘れてしまっていた。
迂闊だった。もう少し遠いところの宿舎にすればよかったと後悔している。
宿舎の人に捕らえられた私は再び曹操と会った。


95 :
(7)
「どうして、逃げたりしたんだ?」曹操は私をにらんだ。
「お前があんなに残酷な奴だとは思わなかった」と言ってやりたかったが、こんなことは絶対に言えない。
もし、そんなことを言ったりしたら「おれに背く奴は許さん」といってすぐに殺されてしまうかもしれない。
「そんなことを言ったら殺されるぞ」と私の命が叫んだ。
だから、こういう嘘をついた。
「私は老母のことが心配で心配で仕方がなかったのです。老母は私の父と二人で暮らしていますが、病を患っているのです。だから、一刻も早く世話をしにいってあげたかったのです」
私は必死に訴えかけるように言った。
曹操は真剣なまなざしで私を見つめた。そしてこういった。
「そうか、お前は親孝行な奴だな・・・・・・。よし、許してやろう。お前の母の病が治るまで世話をしてやれ」
私はほっとため息をついた。
もちろん、これは嘘がとおったことに対するものだ。
そして数週間、ぶらぶらとほっつき歩いた。
家に帰ってもしょうがない。

96 :
なんか人が書いてるのを見ると自分も書きたくなるな

97 :
中華小説同盟
ttp://ryuki.que.ne.jp/doumei/
↑ネット上で、中華な題材で小説を書いている人たちの集まり。
歴史ものからファンタジーまでいろいろだけど、
参考になるものもあるかもね。

98 :
>>76です。
気が早いですけど、次はどんなものを書こうかなと考え中です。
いい題材とか書いて欲しいものがあったら、教えてください。
実際に書けるかどうかという問題もありますが・・・・・・。
というのは、結構知っている時代とそうでない時代があるからなのです。
わたしが結構知っている時代は春秋・戦国時代〜三国時代くらいです。
資料集めをすれば、そのほかの時代のものも書けるかも知れません。
>>97
ありがとうございます。

99 :
小説家になろう
http://syosetu.com/

100 :
(8)
192年の夏のある日のこと、青州黄巾賊がエン州を侵攻してきた。
百万もの流民の軍勢が任城国の相のテイ遂を殺害し、略奪を続けているという。
この飢えた流民の集団を見た済北の相のホウ信は劉岱にこういった。
「あの黄巾の大軍勢は所詮、飢えた流民です。籠城して、持久戦に持ち込めば自然と四散するにちがいありません」
しかし、劉岱はそれに反対した。
「今、あの流民どもをかたずけねば、どんどん膨れ上がってしまうではないか。やはり、今すぐにでも追撃せねばなるまい」
ホウ信はしつこく諌めたが、頑固者の劉岱は聞き入れなかった。
ついに、追撃してしまった。
劉岱は多勢に無勢と黄巾賊をみくびっていた。
しかし、わずか十万の精鋭でもない軍勢が百万にかなうはずもなかった。
その結果、劉岱は敗死。刺史の死と軍事力の喪失が州に大打撃を与えた。


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