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ドストエフスキーPart49
- 1 :2019/08/08 〜 最終レス :2020/02/04
- 前スレ
http://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/book/1550415735/
- 2 :
- おつロシア
- 3 :
- http://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/book/1550415735/993
> [ 文学 ] ドストエフスキーPart48 [無断転載禁止]
> 993 名前:吾輩は名無しである [sage]: 2019/08/08(木) 12:23:18.00 ID:H7SBiO9k
> >>989
> フロムが自由からの逃走でそっくりそのまま大審問官を引用している
> 彼は心理学の視点であるサドとマゾの性質から、支配したい心と服従したい心は欲望であるとした
> ラスコリニコフについても書いてある
> 凡人と非凡人に分けたラスコリニコフに、支配欲と服従欲の両方が存在していた、という分析は面白いよ
>
> >>992
> いわば、まさに、お願いいたします
> 在日コリアンの王の中の王、先生の祖国をけなすなんてありえませんもの
> 先生の大韓民国に文句言う奴なんて、河川敷で楽しそうに草野球をしてるひとを、羨ましそうに見てるだけの、そうして2ちゃんで悪口を書いてるだけの陰キャですもんね
>
> ところで私は悩んだ結果これに決めました
> https://www.sgibutsudan.com/item/a-000.html
> あなたもこの機会に是非新しくしませんか
> 金銀財宝をもっとも大切にしておられた先生に似つかわしい黄金の仏壇です!
> しかもライトアップというまさに現代の科学の集大成です!
- 4 :
- > > フロムが自由からの逃走でそっくりそのまま大審問官を引用している
> > 彼は心理学の視点であるサドとマゾの性質から、支配したい心と服従したい心は欲望であるとした
> > ラスコリニコフについても書いてある
> > 凡人と非凡人に分けたラスコリニコフに、支配欲と服従欲の両方が存在していた、という分析は面白いよ
おまえはA君か? キリスト教徒の? おまえにドストエフスキーを読む資格はない。
> > >>992
> > いわば、まさに、お願いいたします
> > 在日コリアンの王の中の王、先生の祖国をけなすなんてありえませんもの
> > 先生の大韓民国に文句言う奴なんて、河川敷で楽しそうに草野球をしてるひとを、羨ましそうに見てるだけの、そうして2ちゃんで悪口を書いてるだけの陰キャですもんね
在日を軽蔑し小バカにし、そんな人間にいかなる宗教を語る資格もない。
だから言っただろう? これが邪宗キリスト教を信じることによる、例外なき共通の性質「偽善者」ということなんだ。
> > ところで私は悩んだ結果これに決めました
> > https://www.sgibutsudan.com/item/a-000.html
> > あなたもこの機会に是非新しくしませんか
> > 金銀財宝をもっとも大切にしておられた先生に似つかわしい黄金の仏壇です!
> > しかもライトアップというまさに現代の科学の集大成です!
くっだらねー... w !! おらあイチイチ仏壇なんか気にしたこともねえwwww
- 5 :
- 軽蔑する。
- 6 :
- なぜ、在日だー、障害者だー、とお前らが他人を軽蔑するか教えてやる。
理由は簡単で、そもそも我々のように信仰と理想を持ち、それを現実の周囲のひとにどうやったら、教えられるのか?
どうやったら身近な人を救えるのか?と日夜悩み、組織の中で相談し、死にものぐるいになってないからです。
無慈悲でバカな自分を、どうやったら乗り越えられるか? それを信仰の尊敬すべき友や先輩と
切磋琢磨して、お互いに励まし合い、ときにはキツく怒られながら、追究し、なによりも祈りきってないからです。
- 7 :
- 池田先生は在日朝鮮人で創価学会は韓国の宗教ですからね
先生の祖国を守るため、学会員は一致団結してチョッパリの輸出規制と戦いぬきましょう!
- 8 :
- >>7
> 池田先生は在日朝鮮人で創価学会は韓国の宗教ですからね
> 先生の祖国を守るため、学会員は一致団結してチョッパリの輸出規制と戦いぬきましょう!
ああ、わかった!おまえはスメルジャコフだな!!
A君ごめんww。おまえが そこまでクズのわけないよな?
- 9 :
- おれは勝った。
大勝利だ!!
スレの始まりの冒頭からすでに悪人共が泣いておるわ!!!
創価学会バンザ〜〜イ! 永遠の世界平和へ向けて、今夜も飛翔していきます!
世界の同志と仲良く手を携えて、不幸な邪信の友に、御本尊の絶対性を説いていきましょう。
いまぼくたちは悩みでいっぱいかもしれない。心配事だらけかもしんない。
それでもいいんだ!
この地球には哀れな、狂った教えに悩まされ不幸のどん底に落ちている、善良なメンバーがたくさんいる。
たとえば、ゾシマ長老やアリョーシャ君なんかも、そのひとりだ。
ゾシマはもう死んじゃったけど「人間の魂は死んだ後でも救えるんだよ!!」御本尊にお願いして
回向していこう。
- 10 :
- おいおい安倍晋三が経済制裁してるけどいいのか?
先生の祖国も守れずに仏法の徒など片腹痛いわ
大勝利(マンセー)
- 11 :
- 人間の魂は死んだ後でも救えるんだよ!! ← (・o ・)ほぉ!
- 12 :
- さあみなさん、創価学会と共に反日戦線を戦い抜きましょう!
- 13 :
- もし池田先生が在日だとしても
それどころか極悪人だったと仮定しても
わたしたちは先生を尊敬します。なぜなら広宣流布の永遠の師匠であり「死身弘法」(ししんぐほう)
「身を殺して法を広める」の先生だからです。
またわたしたちは、草創以来のいっさいの先輩方を尊敬し、愛します。牧口先生・戸田先生・池田先生となんら
変わりなき「死身弘法」の先輩方を。そしてその一端を担う「自分自身」を猛烈に尊敬します!
- 14 :
- そうですね。たとえ池田先生が日本人を憎む反日朝鮮人だとしても絶対服従しなければなりません
学会員は韓国・北朝鮮と団結して日本国を破壊し、「身を殺して法を広める」=敗戦革命を成し遂げましょう!
「青年に対し、祖国の前途に対する希望の灯を奪い、祖国呪詛の精神を腐食することが人間革命への近道である」
(『総体革命における秘策』池田大作先生)
- 15 :
- やっと立派な創価スレになってこられて、先生も涙されながら好物トロを召し上がられているこでしょうね!
皆さま!脳みそをさっと洗い流して革命する時を胸に秘め、絶対服従という理念を旗に掲げましょう!
無知こそが自由であります!
- 16 :
- 「法を広めるためならば身を滅ぼし、法を広めるためならば人をR」
(偉大な)目的は(卑劣な)手段を正当化するとはいいますが、先生は実にマキャベリストですなあ!
- 17 :
- >>15
> やっと立派な創価スレになって
このスレだけではないんです。2ちゃんのいっさいのスレが創価スレなんですよ。ほんらいは!
> 皆さま!脳みそをさっと洗い流して革命する時を胸に秘め、絶対服従という理念を旗に掲げましょう!
> 無知こそが自由であります!
絶対服従というのは人間にぜったい服従ではありません。そこをカン違いしてる。法にたいしてです。
おまえたちは無知だからわからない。学ぶことです!
- 18 :
- >>16
> 「法を広めるためならば身を滅ぼし、法を広めるためならば人をR」
自分の身を殺しながら、ボロボロになりながら、友のために尽くすのですよ。法を広めるために
殺していいのは、おまえのような悪人だけです。アンチというのは大謗法者です。
アンチは私たちに殺されることによって、来世において大幸福境涯となる。すなわち学会員として生まれてくることができる。もうこんなみじめな人生は今世で終わりだ。
しかし善人はぜったいに殺してはならぬ。
> (偉大な)目的が(卑劣な)手段を正当化する
のではないんですよ。この仏法が偉大であるがゆえに、いっさいをすくい取る力があるゆえに
(卑劣な存在であるおまえ)やわたしが、その卑劣な姿のままに救われるのですよ。
これは仏法の根幹です。わたしの言うことを100%そのまま文字通り信じなさい。
- 19 :
- 仏法の世界というのは、おまえら無信仰の俗人にはいっけんして絶対理解不可能の世界だ。
ヤルのだ。ヤレばわかる。
- 20 :
- ラスコーリニコフよろしく
> (偉大な)目的が(卑劣な)手段を正当化する
などと「意識して」考える世界ではない。
(卑劣な)自分を恥じながら、(卑劣さ)を捨てずして、そのままにだれよりも真っ直ぐで
清々しい存在となる。まさにおれではないかっ!
- 21 :
- >アンチは私たちに殺されることによって、来世において大幸福境涯となる。すなわち学会員として生まれてくることができる。
オウム真理教と同じこといってますね
こりゃあもうポアしかない!
- 22 :
- カラマーゾフの兄弟、久しぶりに再読したくなった。
- 23 :
- カラマーゾフて大審問官ばかり取り上げられるけど
ウィトゲンシュタインみたいにスメルジャコフに注目して読んでみようかな
悪霊も悪役のピョートルが良い味を出してたし
- 24 :
- >>23
それはとてもいい案だね
付け足せば、スメルジャイコフをアリョーシャくらいに読者は愛せるのだろうか、だよ
言ったそばから難しいと思うw
- 25 :
- 学会歌100連発... 行くぞおーーーーッ
https://www.youtube.com/watch?v=BSrcNZatMJ0&t=99s
おれは創価大学生ではない。目指したことはある。偏差値も足りないし、
第一にカネがなくて断念した。そうしておれは高卒で終わった。
だがな。まったく嫉妬しておらず、創価大学は世界最高の大学であると断言する。
なぜか? 池田先生いわく「創価大学を目指したものは、落ちたひとも全員わたしの弟子である!」
と断言された。
英知を求めるは何のためか? 現代の人間でこういう問をしているやつは、ひとりもいない。
バカだから、大学や学歴というものは自己を飾るアクセサリーと思っている。
高卒の学会員のおれこそ、我が国最高の宝であると、断言できる。
- 26 :
- 今どき高卒の阿呆が神様仏様を笠に大卒に威張る
それが可能なのも日蓮大聖人の唱える大乗仏教すなわち賤民仏法のおかげだ
おまえらも劣等感の塊なら入信しろ
創価学会はそんな片端者ばかりの肥溜めだ!
- 27 :
- >>26
> 今どき高卒の阿呆が神様仏様を笠に大卒に威張る
ギヒヒ... w
見ろや。これがリアルなドストエフスキースレ民よ。キチガイだなw
やっぱり「大学や学歴というものは自己を飾るアクセサリーと思っている」じゃねーカッ?ww
> それが可能なのも日蓮大聖人の唱える大乗仏教すなわち賤民仏法のおかげだ
日蓮大聖人は尊敬しとんのか... ? 大乗仏教すなわち賤民仏法だとすると、その反対はなんだ?
貴族仏法か?w そんなもんがなんの役に立つんだ?
> おまえらも劣等感の塊なら入信しろ
> 創価学会はそんな片端者ばかりの肥溜めだ!
アリョーシャは中卒なんだけどな? おまえはアリョーシャより優れた人間か... w?
眠いからねるぞ。オメーのカキコはドストとぜんぜん関係ねーんだわw なんにも書く能力がねーんだろ?ドストについてww
あー、あと、創価学会員の三分の1はセレヴだわ。オメーはセレブタか?ちげーだろ?www
底辺を這いつくばる虫だろーが!! まずセレベになれやWWWWW
- 28 :
- おれのカキコはぜ〜〜〜んぶ いっけん創価学会のことを書いているように見えて
ことごとくドストエフスキーとカラマーゾフについて書いてる!!!
- 29 :
- なじぇなら
ドストエフスキーはカラマーゾフの兄弟において「創価学会とは何か」を解き明かした
それがカラマーゾフのテーマです
- 30 :
- 夏休みで青少年の諸君が このスレを見ている。
1000人が1000人とも 「おれを尊敬し、クズを軽蔑することはまちがいない!!」
- 31 :
- >>23
スメルジャコフを理解するポイントは、死ぬ最後まで聖者イサク・シーリンの本を手元に持っていたこと
育ての親のグリゴリイから小さいときから読み聞かされてきたのだろう
それを念頭においてイワンとの会話も理解せねばいけない
- 32 :
- >>31
やっとまともなカラマーゾフのカキコですね。
> スメルジャコフを理解するポイントは、死ぬ最後まで聖者イサク・シーリンの本を手元に持っていたこと
> 育ての親のグリゴリイから小さいときから読み聞かされてきたのだろう
> それを念頭においてイワンとの会話も理解せねばいけない
「 育ての親のグリゴリイが小さいときから読み聞かされてきた」というような愛情深い
記述は見当たらないような気がするが。どうだろう?
きみはカラマーゾフ本文中どの箇所で、そういうふうに想像した?
- 33 :
- なら読み直すが良い
信心があれば想像できる
- 34 :
- >>33
そういう敵意あるヤツと対話しても無駄だ。
自分のちっぽけな自尊心が大事なんだ。カラマーゾフを理解することよりも。
真善美を追求することよりも。
- 35 :
- 誤解があるようだから、ひとこと書いておく。
おまえのカキコの
> スメルジャコフを理解するポイントは、死ぬ最後まで聖者イサク・シーリンの本を手元に持っていたこと
> 育ての親のグリゴリイから小さいときから読み聞かされてきたのだろう
> それを念頭においてイワンとの会話も理解せねばいけない
という推測はおそらくは 当たっていると思う。
しかし翻訳のせいもあるのか、おれの脳内にある米川訳カラマーゾフでは、虐待的接し方しかできてなかったような気がするんだ。グリゴーリイは。
もしおまえが、カラマーゾフの電子テキストを所持してるなら、出してほしかった。
- 36 :
- なんだ本を持ってないやつが脳内で妄想してるのか
ちゃんと読んでから出直してこい!
- 37 :
- 創価化されたこのドストスレを橋頭堡にして
2chのすべてのスレッドを創価スレにしましょう
みんな朝から晩まで南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
- 38 :
- >>37
創価化はよくないね。
創価であるおれ自らが改革する。
純然たる文学板カラマーゾフスレとする。
- 39 :
- 兄マルケールのこと
=================================================
>そのうちに四旬斎が始まったが、マルケールは 精進をしようとせず、口汚く 罵って冷笑す
るのであった。『そんなことはみんな寝言だ、神なんてものは決してありゃしない』などと
言って、母や召使の者ばかりか、年少の私までも死ぬほど驚かせた。私も十やそこらの少年
ではあったけれども、こういう言葉を聞いてひどく驚いたものである。
>『そんなことはみんな寝言だ、神なんてものは決してありゃしない』
どこかで聞いたことがあるね。このスレでよく見かけるセリフだね。マルケールは疑った。
神・信仰・来世・正義。いっさいを疑った。
母・召使・弟ガキゾシマはなぜ死ぬほど驚いたんだい? それは「信仰が常識」の世界では、
常識に反する発言だから驚いたんです。
おまえたちは「信仰が非常識」の世界に生まれ育ったから、永遠の生命、絶対的正義、祈り、
服従― という観念にキチガイじみた反発をする。
- 40 :
- 私の家の召使は四人いたが、みな農奴ばかりであった。彼らはことごとく知り合いの地主の
名義で買われたのである。今でも覚えているが、母はこの四人のうち、下働きのアフィーミ
ヤという びっこの老婆を六十ルーブリで売り払って、その代わりに普通の小間使いを 傭っ
たことがある。
=================================================
豊かな家庭。信仰深き家庭。しかし同時に、いまでいえば「人身売買」をし、自分の利益のためなら
同じ人間を平気で踏み台にするのみならず「それがなにか悪いことである」という自覚すらない。
当時のロシヤ貴族においてはとうぜんだったからである。
- 41 :
- あす以降に書いていく。おれのカキコは他人のモノマネではない。
なんかの書籍に書いてあったたわごとを発表してるのではない。
自分で感じたこと、自分の己心をカラマーゾフの文に寄せて発表している。
たとえウィトゲンシュタインだろうが、なんたらだろうが、書籍で読んだ他人の解釈など
関係がない。彼らの境界などドストエフスキーにくらべればはるかに小者なんです。
いや、ドストエフスキーにより活写されたところの、じっさいの信仰者の内面世界ということですね。
- 42 :
- Пти́чки бо́жие, пти́чки ра́достные, прости́те и вы меня́, потому́ что и пред вами я согреши́л.
Да, говори́т, была́ така́я бо́жия сла́ва круго́м меня:
оди́н я жил в позо́ре, оди́н всё обесче́стил,
а красы́ и сла́вы не приме́тил во́все.
- 43 :
- 創価学会が当たり前の狭い世界にどっぷり漬かっていると
創価が嫌われている世間の常識に驚く
カルト宗教あるある
- 44 :
- 「大審問官」ははっきり言って理解できません。
ネットで自説を紹介している人が大きけど、読んでみると人それぞれ解釈が違う。
本当に理解している人がどれだけいるのか不明。
- 45 :
- 大きけど ⇒ 沢山いるけど
- 46 :
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- 47 :
- アマゾンで仏罰中
- 48 :
- カラマの大審問官は16世紀のスペインの話だけれど
そもそもの近代の異端審問制度は15世紀末期のイサベル女王のときに始まった
当時のスペイン(カスティーリャ王国)では、ユダヤ人のカトリック改宗が強制されて、拒否すると国外追放になった
それでカトリックに改宗したユダヤ人は「コンベルソ」と呼ばれたが、表向きは改宗しても、裏ではユダヤ教の教えを守っている者たちが異端審問にかけられ、火刑にされた
グラナダ陥落以後は、イスラム教徒にも改宗が強制されるようになり、改宗した人たちを「モリスコ」と呼び、コンベルソと同じ様に扱われた
このあたりは、現在BS日テレで毎日やってる「波乱のスペイン女王イサベル」をみるとよく分る
現在はコロンブスの新大陸発見の頃の話だが
昨日は、コロンブスが航海の船に娼婦を同伴する許可を求めたところ、イサベル女王は大激怒
夫でアラゴン王のフェルナンドは、娼婦がいなければ上陸後に現地の女たちと罪を犯すから同じだと言って娼婦の同伴に賛成する
これは、従軍慰安婦の問題とよく似ていると思った
考えてみるとキリスト教に初めて改宗したユダヤ人はイエスなんだな、最初のコンベルソである
- 49 :
- >>48
> カラマの大審問官は16世紀のスペインの話だけれど
16世紀のスペイン... さいきんだね。
> 当時のスペイン(カスティーリャ王国)では、ユダヤ人のカトリック改宗が強制されて、拒否すると国外追放になった
何のために強制するんだろう? 強制してぜんいんキリスト教徒になっちゃったら、広宣流布の大ロマンもなくなっちゃうのに。
> 昨日は、コロンブスが航海の船に娼婦を同伴する許可を求めたところ、イサベル女王は大激怒
> 夫でアラゴン王のフェルナンドは、娼婦がいなければ上陸後に現地の女たちと罪を犯すから同じだと言って娼婦の同伴に賛成する
キリスト教を信じるひとが偽善者というより、歴史上において、キリストの教えと真反対のことばかりしてるのはなんなの?
殺したり、犯したり。仏法では、Rこともある―犯すこともある―、しかし成仏できる!それらの大罪を信心で乗り越えて。
と。
>考えてみるとキリスト教に初めて改宗したユダヤ人はイエスなんだな、最初のコンベルソである
考えてみるとユダヤ人など、 我々の歴史伝統地域民俗と無関係極まりない。キリスト教さえ、これほどのグローバル世界となりながら、われらの精神生活においても、日常生活においても、究極的な無関係さだ。
だからカラマーゾフを読んでも、仏教の信仰に置換して、受容理解することこそ、とうぜん至極ではないか?
カラマーゾフの読者である、このスレの同志メンバー諸君の理解は、キリスト教がカラマーゾフの根幹にある― と捉えている
だろうが、ぜんぜんちがうと考える。
カラマーゾフ中のキリスト信仰というのは「彼らの舞台だ」僕らは自分の劇を演じる。僕らは妙法のアレクセイであり、
ミーチャとなる。
- 50 :
- また、このスレの同志諸君は
作品中または世界歴史上の、キリスト教関連の出来事を、客体的なものとして、俯瞰して考える。
自分自身がアレクセイであり、ミーチャであり、イヴァンであるとは考えない。
僕は自分をアレクセイそのものだと感じる。
僕は下の肖像を見て
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涙わいた。今はお会いするもできない、尊き先生のお顔を拝して。
- 51 :
- だが 僕は尊敬する
この困難な キリストの道を われ行かんとする きみを
わがいのち いかに生きなばと アレクセイのごとく われらはみな苦しむ
日本人として生まれ、ひじょうに困難なる 無限に孤独なる このキリストの道をいく我が友よ
- 52 :
- >>48
ドン・キホーテの時代だな
ユダヤ人は十字軍時代のスペインが陥落したときにイスラム側に協力していた裏切者の疑いで肩身が狭かった
ドン・キホーテの作者はユダヤ人なので当時のカトリック教会の腐敗やイスラム教徒弾圧への同情など
当時の情勢への批判が色濃く出ている
- 53 :
- >>48
>考えてみるとキリスト教に初めて改宗したユダヤ人はイエスなんだな、
>最初のコンベルソである
あれはユダヤ教のエッセネ派
だからパリサイ派(律法重視)やサドカイ派(宮殿供犠)が批判される
イエスに追随したシモンやユダの影が薄いのは
武闘派のシカリ派(熱心党・ユダヤ国再建派)だったからだとも言われている
基本的にイエスはユダヤ教の過激派であり
それがローマ帝国内で2〜3世紀に広く一般に普及すると
過激な部分が抹消されたキリスト教になる
- 54 :
- コーランにあるような非キリスト教徒は殺せみたいな部分は抹消された
- 55 :
- <24時間唱題について>
@形式は一切ありません。
大事なことは
「24時間唱題に挑戦する」という心です。
臨終の際までです。
※私の場合は、河川敷での散歩中、自転車の運転中、入浴中、料理中、ジョギング中、
パソコン使用中、ペットの散歩中、洗濯中、掃除中、買い物中などあらゆる場面で
お題目を上げます。それが続くと自然とお題目をあげている自分がいます。勿論、常識豊か
に、周囲のことも気にかけながらです。無理してあげる必要はありません。雨の日の河川敷
での題目は最高です。誰もいませんので、最高の声で題目が上げられます。アパートなど集
合住宅にお住まいの方は、声を抑えがちでしょうから、これはお薦めしますよ。雨の日に合
羽を着て。但し、くれぐれも風邪を引かないように十分注意してください。唱題すると体が
温かくなりますよ。
声を出してするか、心の中でするかは、ご自由です。
一日24時間の中で、可能な時間だけ唱題に挑戦すればいいんです。
時間を連続して行う必要もありません。小刻みでも構いません。
また、24時間上げたからOKで、そうでないからNG、ということではありません。
例えば、ご自分が「臨終只今」或いは「絶体絶命」と思った「時」を想像してみてください。
その時に、必ずお題目を唱える筈です。
というよりも、思わず唱えてしまうことでしょう。
それを一日24時間の中で挑戦するということです。
「臨終只今」のその一念が重要なんです。
そうすれば、一切の「三障四魔」にも勝利します。
「三類の強敵」にも勝てるんです。
そして、一切の祈りも叶って行くんです。
それを実験証明する挑戦です。
一人でも多くの同志が題目のすごさを実感して欲しいのです!
「題目の功徳」は量り知れないのです。仏さえも・・・。
- 56 :
- 大勝利?
- 57 :
- >>56
うんw
- 58 :
- この青年アリョーシャが決して狂信者でもなければ、また
少なくとも筆者の考えでは、断じて神秘主義者でもないということである。あらかじめ筆者の 忌憚なき
意見を述べるなら、彼は単に若き博愛家にすぎない。彼が僧院生活に入ったのも、ただこれ一つのみ
が当時の彼の心に驚異の念を呼び覚まし、世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に
究極の理想として映じたからである。また僧院生活が彼に驚異の念を呼び覚ました訳は、当時彼が
稀有の人物と考えていた有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。彼は乾いた心の初恋に
も似た熱情を捧げて、この長老に傾倒したのである。
テスト
- 59 :
- この青年アリョーシャが決して狂信者でもなければ、また少なくとも筆者の考えでは、断じて神
秘主義者でもないということである。あらかじめ筆者の 忌憚なき意見を述べるなら、彼は単に若
き博愛家にすぎない。彼が僧院生活に入ったのも、ただこれ一つのみが当時の彼の心に驚異の念
を呼び覚まし、世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に究極の理想として映じたか
らである。また僧院生活が彼に驚異の念を呼び覚ました訳は、当時彼が稀代の人物と考えていた
有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。彼は乾いた心の初恋にも似た熱情を捧げて、
この長老に傾倒したのである。
- 60 :
- >>58
> この青年アリョーシャが決して狂信者でもなければ、
ドストエフスキーはアリョーシャは「狂信者」ではない、と言う。
> 少なくとも筆者の考えでは、断じて神秘主義者でもない
そして「神秘主義者」でもないと。では何なのか?と。
>彼は単に若き博愛家にすぎない。
=================================================
>彼が僧院生活に入ったのも、ただこれ一つのみ が当時の彼の心に驚異の念を呼び覚まし、
>世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に 究極の理想として映じたからである。
我が「創価学会」に入ったのもまったく同じ理由による。そして他のほとんどの大半の学会員さんも
同じことである。
>また僧院生活が彼に驚異の念を呼び覚ました訳は、当時彼が稀有の人物と考えていた
有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。
>彼は乾いた心の初恋にも似た熱情を捧げて、この長老に傾倒したのである。
これもまったく同じです。「稀有の人物」との出会いです。
- 61 :
- 「稀有の人物」との出会いは、人生最大の僥倖です。
これがあるか無きかで、すべてが決まると言っていいほどです。
創価学会について、いろいろ言われていますが、けっきょくは「そういう人物に出会ったか」
ではないか? そういう経験の無際限の連関こそ創価学会なんです。
- 62 :
- だったらしつこい勧誘活動も止めたらいんじゃないですかね
- 63 :
- 電車内で生マンなんて、
昔2年で10人以上やった!調子に乗って酔ってやったら判断鈍って捕まったし笑 そのまま引退
スカートの美少女を悪友と運転席の壁際とかに押しやり生マンは最高だよ!
JKJCなら一人が生マン、一人が手袋重ねて口抑えたら騒がなくなるよ、スカート腰まで上げても回りから完全死角だし。美少女も抵抗諦めて意気消沈してからやりたい放題
たっぷり弄んで触らない逃げ専担当一人残して、サヨナラ!
別の同業でおこぼれありついた奴が捕まってたりカオスだった!
カメラもないし良い時代だった!今じゃ全体できない!
- 64 :
- 二 故大主教ゾシマ長老の生涯
長老みずからの言葉をもといとして、
アレクセイ・カラマーゾフこれを編む
(A)ゾシマ長老の年若き兄
(続き)
>ところが、六週間目に突然兄が病気になった。もっとも、兄は普段から健康ではなかった。 華奢で
弱々しく、肺病に 罹りやすそうな体格であった。背は決して低くなかったが、 痩せてひょろひょろしてい
た。しかし、顔立ちは整って上品であった。はじめは風邪でも引いたのだろう位に思っていたが、医師は
来て見るとすぐ母に耳打ちし、急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ、と 囁いた。
兄の外見的描写。
>母は泣き出した。そして兄に向かって用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであっ
た)、どうかお精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。
母は泣いた。このあとだ。
>用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであった)
で
>お精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。
母は、医者が「急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ」と言われただけで、もうダメだと考えたの
だろうか?
- 65 :
- 二 故大主教ゾシマ長老の生涯
長老みずからの言葉をもといとして、
アレクセイ・カラマーゾフこれを編む
(A)ゾシマ長老の年若き兄
(続き)
>ところが、六週間目に突然兄が病気になった。もっとも、兄は普段から健康ではなかった。 華奢で
弱々しく、肺病に 罹りやすそうな体格であった。背は決して低くなかったが、 痩せてひょろひょろしてい
た。しかし、顔立ちは整って上品であった。はじめは風邪でも引いたのだろう位に思っていたが、医師は
来て見るとすぐ母に耳打ちし、急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ、と 囁いた。
兄の外見的描写。
>母は泣き出した。そして兄に向かって用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであっ
た)、どうかお精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。
母は泣いた。このあとだ。
>用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであった)
で
>お精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。
母は、医者が「急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ」と言われただけで、もうダメだと考えた
のだろうか?
- 66 :
- 医者がそう言ったら、そりゃそう思うだろ。
- 67 :
- >>66
> 医者がそう言ったら、そりゃそう思うだろ。
学会婦人部の母なら、こういうはずだ。
「不安に思うことなんてない。あなたには御本尊があるんだよ!」
そしてロシア地区のみなさんが題目をあげまくってくれるはず。そうしてゾシマ兄は
別人のような顔になって、聖教新聞を読み、朝晩の勤行・唱題に挑戦し、自分から周囲のひとに
信心の話をするようになる! そして、池田先生にお手紙を書くはずだ。
「正直、信心を疑ったこと、使命を見失ったこともありました。でも、肺病と医者から宣告され、
いままでの自分を反省し、改めて決意しました」
=================================================
医者に「あと3ヶ月のいのちだよ」と言われたぐらいで「ああ、そうなのか」と絶望するような人間は
この創価学会にはありえない!
- 68 :
- だから、キリスト教は邪宗教だというのだ!
そして、念仏無間地獄みたいなもんだ、というのだ。
来世ではない。今世で勝つのだ。
- 69 :
- https://www.youtube.com/watch?v=dy5hAbS9lIo
イタリア共和国とイタリアSGIが宗教協約を調印
- 70 :
- スレチ
- 71 :
- 邪宗門は悪霊ぽくって面白い。
- 72 :
- >>67
創価学会は近々死ぬ人まで利用することしか考えられないの?
- 73 :
- ドストエフスキーのスレなのに創価学会の話ばかりじゃん
- 74 :
- >>73
じゃ、いまからちょっとだけ書くよ。
- 75 :
- 草加はどちらかというとトルストイ読んでるイメージ
たしか戦争と平和を岩波文庫で新訳した藤沼貴は学会員だったはず
- 76 :
- >>73
だなw
- 77 :
- 「未成年」の貧乏生活マニュアルは面白い。
- 78 :
- >>75
> 草加はどちらかというとトルストイ読んでるイメージ
> たしか戦争と平和を岩波文庫で新訳した藤沼貴は学会員だったはず
池田先生の青年時代からの愛読書だからだよ。僕たちもスピーチでずーっとトルストイのこと
聴かされてきたから無意識層に入っているよ。先生のおかげで戦争と平和を26歳頃はじめて読めたよ。
といっても三分の1しか読んでないよ。ドストは入信前から読んでいるから、トルストイを語れと言われても
ドストほどは語れないね!
- 79 :
- 米川訳】「なんという聖い子じゃ! 回向をしてやる、回向をしてやる! それからお前の悲しみも祈祷の中で告げてやろうし、つれあいの息災も祈ってやろう。然しな、かみさん、お前つれあいを捨てて置くのは罪なことじゃ」
亀山訳】「なんて尊い子だろう! お祈りをしてあげましょう。母さんや、お祈りでは、あなたの嘆きにも触れてあげましょう。あなたのご主人の健康も祈ってさしあげましょう。ただ、ご主人をひとりぼっちにしておくのは、罪ですよ」
亀山訳って俺のしゃべり方じゃんww
- 80 :
- スメルジャコフ(フョードルではなくてグレゴーリーの息子説あるよね)や悪霊のスタヴローギンの分析はもう疲れたな。それよりもゾシマ長老の若い頃のことやアレクセイの兄マルケールのことを考えたいよ。そんなことない?
- 81 :
- ロシア正教の礼拝方式は非常に様式化されていて
仏教の回向に近いものがある
だから「祈り」よりは「回向」と訳した米川の方が
うまく原書のニュアンスを捉えているような気がする
- 82 :
- その ころ 兄 は まだ 床 に つい て い なかっ た ので、 これ を 聞い た とき 非常 に
テスト
- 83 :
- その ころ 兄 は まだ 床 に つい て い なかっ た ので、 これ を 聞い た とき 非常 に 怒っ て 教会 を 罵倒 し
た が、 それでも 妙 に 考え こむ よう な ふう で あっ た。 つまり 自分 の 病気 が 重い ので、 母 は まだ 自
分 の 気力 が ある うち に 精進 をさ せ たり、 聖餐 を 受け させ たり しよ う と 思っ て いる の だ、 という
こと を 察し て しまっ た。
=================================================
>>72
> 創価学会は近々死ぬ人まで利用することしか考えられないの?
大病にも2種類ある、「近々死ぬ」そう覚悟しなければならぬ場合もあるよね。ゾシマ兄の場合、そんな状態
だったのかもしれないね。
でも、利用というのは違うんやで。
>つまり 自分 の 病気 が 重い ので、 母 は まだ 自分 の 気力 が ある うち に 精進 をさ せ たり、 聖餐 を 受
け させ たり しよ う と 思っ て いる
母は「この子はもう治らない、だから精進させ、聖餐 を 受け させ よう」キリスト教の慣習はわからないが、
ようするに、キリスト教徒として死なせ、来世への準備をさせよう!ということではないか?
- 84 :
- そのころ兄はまだ床についていなかったので、これを聞いたとき非常に怒って教会を罵倒したが、それでも
妙に考えこむようなふうであった。つまり自分の病気が重いので、母はまだ自分の気力があるうちに精進を
させたり、聖餐を受けさせたりしようと思っているのだ、ということを察してしまった。
===========================
>>72
> 創価学会は近々死ぬ人まで利用することしか考えられないの?
大病にも2種類ある、「近々死ぬ」そう覚悟しなければならぬ場合もあるよね。ゾシマ兄の場合、そんな状態
だったのかもしれないね。でも、利用というのは違うんやで。
>つまり自分の病気が重いので、母はまだ自分の気力があるうちに精進をさせたり、聖餐を受けさせたりし
ようと思っているのだ
母は「この子はもう治らない、だから精進させ、聖餐 を 受け させ よう」キリスト教の慣習はわからないが、
ようするに、キリスト教徒として死なせ、来世への準備をさせよう!ということではないか?
- 85 :
- もっとも、自分でもとうから健康のすぐれないことを知っていた。もう一年も前のことであるが、一度食事
の時、私や母に向かって落ち着き払った調子で、
『僕はこの世に住むべき人じゃないですよ。多分一年とあなた方の間で暮らすことができないでしょう。』
と言ったことがあるが、それが予言のような具合になってしまった。三日ばかりたって、神聖週間がやって
来た。その火曜日の朝から兄は精進するために、教会へ赴くようになった。
『これはね、お母さん、ただ、あなたのためにするんですよ。あなたを悦ばして安心させるためなんです
よ。』
と兄は母にこう言った。すると母は悦びと悲しみのあまりに泣きだした。
『あの子が急にあんなに変わったところを見ると、もうこの先長いことはないだろう。』
しかし、兄は長く教会へ通う暇もなく床についてしまったので、 懺悔の式も聖餐の式も家でしてもらわな
ければならなかった。その頃毎日、明るい晴れ晴れした、香りに充ちたような天気が続いた。その年の復活
祭は例年より遅かった。
私の覚えているところでは、兄は一晩中咳をし通して、ろくろく眠れない様子であったが、朝になると、い
つもきちんと着替えをして、柔らかい肘椅子に座ってみようと言い出した。今でもその姿を覚えているが、
兄は静かにつつましく腰をかけて、病人とはいいながら楽しく悦ばしげな顔をしていた。
彼は精神的にもすっかり変わってしまった、―――思いがけなく彼の心中に霊妙な変化が生じたのである。
例えば年とった乳母が兄の部屋へ入って、
『ご免下さいまし、若旦那、お部屋のお像の前へ灯明を上げようと思いますが」
と言うと、前にはそんなことを許すどころか吹き消してまでいた兄が、
『ああ、お上げ、ばあや、お上げ、僕は前にお前たちのすることをとめたりして、本当に罰当りな人間だっ
たねえ。お前がお灯明を上げながらお祈りすれば、僕はお前を見て悦びながらお祈りをするよ、つまり、二
人とも同じ神様に祈ることになるんだ。』
- 86 :
- なぜ、ゾシマ長老のような精神的指導者が出現したのか?その発端、すなわち「ひと粒の種」が描かれている。
釈迦の過去世における因縁譚のごときものだろうか。
- 87 :
- ......しかし俺は声を上げて 慟哭したんだ。その時自分から声を上げて慟哭しながら、膝を突いてカーチャのお
もかげにお祈りをした、そしてグルーシェンカもそれを了解してくれたよ。あれはその時一切の事情を了解し
て、確か自分でも泣いたんだよ......しかし、こんなことを言ったって仕方がない! 今となっては、ああいふう
になるのが当然だったんだろうよ! あのとき泣いておきながら、今日は......今日は『 匕首を心臓へぶすり』か!
それが女の十八番なんだよ!」
彼は伏し目になって考え込んだ。
「そうだ、悪党だ! 疑いもなく悪党だ!」出し抜けに彼は沈んだ声でこう言った。「泣いたって泣かない
たって同じこった、やはり悪党に違いない! どうかあの女にそう言ってくれ、もしそれで気が晴れるなら、
喜んで悪党の名前をちょうだいするってな。しかし、もうたくさんだ、何もしゃべることなんかありゃしな
い! おもしろい話は少しもないのだからなあ。お前はお前の道を行きな。俺はまた俺の道を行くから。
もういつかぎりぎり決着という時の来るまで、しばらく会いたくないよ。さようならアリョーシャ!」
彼は固く弟の手を握りしめると、依然として伏し目になったまま首を上げないで、まるでその場からもぎ
放されたように、急ぎ足で町の方へ歩き出した。アリョーシャは、兄がこう出し抜けに行ってしまったとは
信じることができないで、その後ろ姿を見送っていた。
- 88 :
- 「ちょっと待ってくれ、アレクセイ、もう一つ白状することがある、しかしお前一人だけにだぞ!」
とドミートリイは突然ひき返して来て言い出した。
「俺を見ろ、じいっと見ろ。いいか、そらここで、ここで恐ろしい破廉恥が行われてるのだ。」
(『そらここで』と言った時、ドミートリイは奇妙な顔つきをして、自分の胸を こぶしでたたいてみせた。
それはちょうど、胸の上に破廉恥が潜んでいる、――ポケットの中に納められているか、それとも、何か縫
い込んで首にぶら下げてある、――とでもいうような様子であった)。
「お前の知ってる通り、俺は悪党だ、極めつきの悪党だ! しかし、覚えておいてくれ、今、現在ここに、俺
がこの胸の上に着けている破廉恥と比べてはいかなる 陋劣なことだって物の数にも入りゃしない。この破廉
恥は、いま現に遂行せられようとしているのだが、これを中止しようと遂行しようと、今のところ俺の自由
なんだ、いいか、覚えといてくれ! だが結局、俺は中止しないで遂行するに違いない、それもやはり心得て
おいてもらおう。さっき俺は何もかも一切ぶちまけたけれど、これ一つだけ話さなかった。なぜって、お前、
俺だってそうそう つらの皮が厚くないからなあ! ところで、俺はまだ思いとどまることができる。思い
とどまったら、あすにでも失墜した名誉を、ちょうど半分だけ取り返すことができるのだ。しかし、俺は思
いとどまるまい、そしてこの 企みをすっかりしおおせるに違いない。まあ、お前、証人になってくれ、俺は
前もって意識してこう言っておくから――滅亡と暗黒だ! いや説明することはいらん、そのうちに自然とわ
かるよ。じめじめした横町と極道女か! じゃ、さようなら! 俺のことなんか神様に祈らんでくれ、俺には
それだけの値打ちがない。それに必要もない、全然必要がないんだ......俺はそんな要求を少しも感じ
ないんだ! さよなら!......」
彼は不意に駆け出して、今度こそは本当に行ってしまった。アリョーシャは僧院さして歩き出した。
『一体どうしたことだろう、もうこれっきり兄さんには会えないのだろうか? 兄さんは何を言ってるんだろう?』
という考えが奇妙に彼の頭に浮かんだ。
『明日ぜひ兄さんに会わなくちゃならない。無理にでもさがし出さなくちゃ! 一体兄さんは何を言ってる
んだろう?』
- 89 :
- 彼は僧院を迂回して松林を通り抜け、まっ直ぐに庵室をさして進んだ。庵室ではこの刻限になると誰
も入れないことになっていたが、彼はすぐに戸を開けてもらった。長老の部屋へ入ったとき、彼の心臓は
おののいた。
『なんのために、一体なんのために自分はここを出て行ったのだろう。またなんのために長
老は自分に「 娑婆」へ出ろとおっしゃったのだろう? ここは静寂と霊気に充ち満ちているのに、あそこは
混乱と暗黒の世界で、中へ入ったらたちまち方角を失って、途方に暮れてしまわなければならない......』
- 90 :
- >>85
> 『これはね、お母さん、ただ、あなたのためにするんですよ。あなたを悦ばして安心させるためなんです
> よ。』
これは照れだと思います。もう信じよう・信じたい、母たちと同じように―という気持ちだと。
- 91 :
- 庵室の中には見習い僧のポルフィーリイとパイーシイ神父とがいあわせた。神父は今日一時間おきく
らいに、ゾシマ長老の容体を 訊きにやって来たが、長老の病気は次第次第に険悪になっていった。毎
日の しきたりになっている、同宿を相手の晩の談話さえも、今日はできなかったほどである。これを聞い
たアリョーシャはぎくりとした。
- 92 :
- いつも晩の 勤行の後、やがて訪れる夜の安息の前に、寺内の僧侶一同が長老の庵室へ集まって来て、め
いめい今日一日のうちに犯した罪や、罪ふかい空想、思想、誘惑、さては修行僧の間に生じた 諍いなど
を、 懺悔するのであった。中には膝をついて告白するものさえあった。
長老は、それを一々解決し、和解し、訓戒し、改悛をすすめ、さて祝福をして退出させるのであった。
この修行僧の懺悔に対して、長老制度の反対者は攻撃の火の手を上げ、これは秘密な懺悔の神聖を穢すも
ので、ほとんど 瀆神罪と言ってもいいくらいだなどと、まるで見当ちがいのことを言い出した。そして、
一時は主教管区長にまで問題を持ち出して、こうした懺悔は単によい結果をもたらさないばかりか、か
えって目に見えて人々を罪悪と誘惑へ導くばかりだ、などと騒いだこともある。
実際、修行僧の多くは長老のもとへ集まるのを苦痛に感じ、いやいやながらやって来るのであった。なぜ
なら、大抵の者は、叛旗をひるがえす高慢な人間だなどと思われたくなさに、出席するからである。ま
た、こんな話もあった。修行僧の中には 懺悔の集まりへ出る前に、おたがい同志あらかじめ打ち合わせ
をして、『俺は今朝お前に腹を立てたというから、お前うまく話を合わせてくれ、』などと言ったふうに、
話の種をこしらえて自分のお務めをすまそうとする者もあった。
- 93 :
- 実際、修行僧の多くは長老のもとへ集まるのを苦痛に感じ、いやいやながらやって来るのであった。
なぜなら、大抵の者は、叛旗をひるがえす高慢な人間だなどと思われたくなさに、出席するからである。
また、こんな話もあった。修行僧の中には 懺悔の集まりへ出る前に、おたがい同志あらかじめ打ち合わ
せをして、『俺は今朝お前に腹を立てたというから、お前うまく話を合わせてくれ、』などと言ったふう
に、話の種をこしらえて自分のお務めをすまそうとする者もあった。事実こういうことが時々起こるのは、
アリョーシャも承知していた。また彼は次のようなことも知っていた、――ほかでもない、苦行者が肉親
の者から受け取った手紙さえ、まず第一に長老のもとへ運ばれて、受信人よりもさきに長老が封を切って
通読するという習慣に非常な不平を抱いているものがある。もちろん、規定としては、これらはすべて任
意の服従と救済を目的とする教訓の名の下に、自由に誠実に行わるべきであったが、実際においては、時
としてきわめて不誠実などころか、むしろわざとらしい技巧を弄して行われることがあった。
- 94 :
- ここに描かれているのは、たとえ僧院内といえ「かんぺきな世界」というものはあり得ないんだ、ということだ。
いっけん、卑近に感じるものの中にこそ、ほんとうにすごいものは「あるんだ」
- 95 :
- けれど、 同宿 の 中 でも 年長 の 経験 深い 人々 は、『 苦行 の ため に 真心 を もっ て この 僧院 の 壁 の 中 へ
入っ て き た 人 には、 服従 や 難行 が 疑い も なく 救済 の 力 を 持っ て いる こと が 分かっ て、 そういう 人達 に
は 偉大 な 利益 を もたらす に 違い ない。 ところが それ を 苦 に 病ん で 不平 を 鳴らす よう な 人 は 僧侶 で ない
と 同じ だから、 僧院 などへ やって来る 必要 は なかっ た ので、 こういう 人 の いる べき 場所 は 俗世間 の 中 に
ある。 罪悪 や 悪魔 は 俗世間 のみ なら ず、 僧院 の 中 でも やはり 防ぎ きれる もの で ない、 従って、 罪悪 を 黙
許 する 必要 は さらさら ない の だ。』 と こんなふうに 考え て、 自説 を 主張 する ので あっ た。
テスト
- 96 :
- けれど、修行僧の中でも年長の経験深い人々は、『苦行のために真心をもってこの僧院の壁の中へ入
ってきた人には、服従や難行が疑いもなく救済の力を持っていることが分かって、そういう人達には
偉大な利益をもたらすに違いない。ところがそれを苦に病んで不平を鳴らすような人は僧侶でないと
同じだから、僧院などへやって来る必要はなかったので、こういう人のいるべき場所は俗世間の中に
ある。罪悪や悪魔は俗世間のみならず、僧院の中でもやはり防ぎきれるものでない、従って、罪悪を
黙許する必要はさらさらないのだ。』とこんなふうに考えて、自説を主張するのであった。
=================================================
きわめて重要な事実の、ある側面が書かれている。>服従や難行が疑いもなく救済の力を持っている
という部分です。それができるから俺はエライ、できないお前らはカスだ―ということではない。
このことは「やるしかない」やったことのないものには理解できない。そのほかの事どもといっしょです。
- 97 :
- 「ひどく衰弱されてな、 昏睡状態に陥っておいでだ」とパイーシイ神父はアリョーシャを祝福した後 こう
囁いた。 「もうお目を覚まさすのさえむずかしいくらいだ。もっとも、そんな必要もないがな。さきほど五
分 間ほど目を覚まされて、この祝福をみなの人に伝えてくれと頼まれた。そしてみなには、夜祈祷のと き自
分のために祈ってもろうてくれ、とのご伝言であった。 明日はもう一度ぜひ 聖餐を受けたいと言っておら
れる。 それからな、アレクセイ、お前のことも思い出されて、もう出て行ったかと訊かれるから、いま 町に
行っておりますと返事をすると、 『わしもそうさせようと思うて祝福してやったのだ。あれのいるべき 場
所はあそこだ、当分ここにおらん方がよい。』とこうお前のことを言われたぞ。それがいかにも愛に富ん だ、
心配らしい言い方であった。お前は、自分がどんな光栄を受けたか分かるかな? ただし、長老がお前の 身の
上について、当分のあいだ俗世間へ出ておれと言われたのは、どういうわけであろう? 大方お前 の運命に関
して、何か見抜かれたことがあるのだろう? しかし、アレクセイ、たとえお前が俗世間へ帰 るとしても、そ
れは長老がお前に授けて下された一つの服従の義務と見るべきで、決して空しい俗世 間の歓楽や、軽薄な行
為のためではない。このことをよく覚えておるのだぞ......」
- 98 :
- やっと... 自分の引用したいところに到達したw
- 99 :
- 誠に 実に 爾曹に告げん、
一粒の実もし地に落ちて死なずば
唯一つにてあらん。
もし死なば多くの実を結ぶべし。
(ヨハネ伝第十二章二十四節)
小説の本文で繰り返されるこれらの言葉は、一般的な崩壊と衰退の後に来るべきロシア(およびすべての人類)の今後の更新と繁栄に対する作家の希望を表す。
- 100 :
- 米川正夫文体研究
Chapter 3 The Brothers Make Friends
三 兄弟の接近
Ivan was not, however, in a separate room,
しかし、イワンが陣取っているのは別室でなく、
but only in a place shut off by a screen, so that it was unseen by other people in the room.
ただ窓の 傍の一隅を 衝立で仕切ったばかりであるが、それでもやはり中に座っていると、はたの人からは見えなかった。
It was the first room from the entrance with a buffet along the wall.
この部屋は入口から取っつきの部屋で、横の方の壁際には酒の 瓶などを並べた棚がしつらえてあった。
B ある建物・場所などに入る時、一番初めに通る所。一番手前。入り口。 「 −の部屋」
Waiters were continually darting to and fro in it.
給仕達はあちこち動き回っていたが、
The only customer in the room was an old retired military man drinking tea in a corner.
退職の軍人らしい老人がたった一人、隅っこの方でお茶を飲んでいるきりであっ
た。
But there was the usual bustle going on in the other rooms of the tavern;
その代わり、ほかの部屋部屋では普通の料理屋につきものの騒々しい音――
there were shouts for the waiters, the sound of popping corks, the click of billiard balls, the drone of the organ.
給仕人を呼ぶどなり声、ビールの口を抜く音、玉突の響き、オルガンの 呻きなどが聞こえていた。
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