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何度もくりかえし読んでいる本を書き込むスレ
- 1 :2013/10/18 〜 最終レス :2018/11/13
- タイトルの通り、何度もくりかえし読んでいる本を書き込むスレです。
下記スレからの派生スレです
読み始めた本、読み終えた本を書き込むスレ(仮)
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/book/1285419045/
- 2 :
- 太宰の晩年の作品群は何度も読んだな。
- 3 :
- 芥川龍之介の「河童」おもしろい
- 4 :
- 澁澤龍彦の高丘親王航海記
- 5 :
- 好きな作品を繰り返し読んで、筆写すれば尚更良い
- 6 :
- ブコウスキーの短編
- 7 :
- 嵐が丘
何度も荒野をさまようという場面がでてきて印象的だった。
その印象があったから、ほかの英国の作品や詩でも同じく
荒野をさまようという場面がでてくるのに気付いた。
どうやら英国人は荒野をさまようのが好きらしい。
- 8 :
- 筒井康隆「大いなる助走」
小林信彦「大統領の晩餐」
平井和正「狼の紋章」
- 9 :
- 追伸
稲垣足穂「一千一秒物語」
- 10 :
- 人間失格
- 11 :
- 再読って滅多にしないけど、谷崎の「刺青」は特別
- 12 :
- 走れメロス
- 13 :
- モーパッサン「メゾン テリエ」
デュラス「モデラート・カンタービレ」
- 14 :
- 2001年宇宙の旅
- 15 :
- 谷川俊太郎
- 16 :
- 良スレの予感!
変身
- 17 :
- 「坊っちゃん」かなあ。
ノンフィクション以上に真実が描かれていると思う。
- 18 :
- 中学のとき『人間失格』を何回も読んだな
この本のセリフや描写をけっこう暗記してる
部活やテレビ視聴で他に読んだ本が少なすぎる中学時代だったが
- 19 :
- おれも『坊っちゃん』かな
疲れて本読めない時でも読める
- 20 :
- ワイルドの『サロメ』
ビアズリーの挿絵も好きで定期的に読みたくなる
- 21 :
- ヘルマンヘッセのデミアン
中学のとき何度も読み返したな。だけど大人になって読み返してみると
かなり読み落としている場面があったw。
- 22 :
- カミュ「幸福な死」
- 23 :
- 森鴎外の作品全般
- 24 :
- ベタだけどサリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』
いつか原文で読みたい
- 25 :
- 村上春樹のノルウェイの森
- 26 :
- 『田紳有楽』 藤枝静男
- 27 :
- 「長い長いお医者さんの話」
- 28 :
- J・K・ジェローム『ボートの三人男』
- 29 :
- 夏目漱石の「硝子戸の中」
- 30 :
- >>28
>J・K・ジェローム『ボートの三人男』
おお! 同志よ!!
i Books で原著が無料ダウンロードできるので、試しに下ろしてみたら、
英文がサクサク理解できるんだよ。
いかに読み返してきたか判った。
何しろ、バンジョーを弾くハリスに憧れてバンジョーを買ったくらい好きだ。
- 31 :
- ワインズバーグ、オハイオ
- 32 :
- 『指輪物語』
- 33 :
- かつて、わかるまで繰り返し読んだのは
朗読者
- 34 :
- ソローの『森の生活』
読むたびにすぐ影響されて食事を質素にしてみるんだけど暫くすると元に戻る
- 35 :
- センセイの鞄/川上弘美
- 36 :
- ヴォネガット「タイムクエイク」
- 37 :
- 吾輩は猫である
- 38 :
- 坂口安吾「白痴」
- 39 :
- 久生十蘭全集
- 40 :
- ドストエフスキーの『罪と罰』
- 41 :
- 小泉八雲の怪談のなかの雪女。何回読んでもどきどきする。
訳が機械翻訳みたいでおかしいけど妙な緊張感がある。
- 42 :
- 村上龍の「五分後の世界」
- 43 :
- 藤枝静男の空気頭
- 44 :
- 井上靖 蒼き狼
絵画や小説の西域ものにはロマンがある
- 45 :
- 西域ものにはロマンがある?
ロマン?
なんか、テレビコマーシャルに弱そうな人だね(笑
- 46 :
- >>45
独特な自然環境があるでしょう?町が砂に埋もれるとか楼蘭のコーカソイドの
女性のミイラとか。摩訶不思議な感覚が浪漫に通じるのかと。
- 47 :
- 蒼き狼ってチンギスハン物で、
通り過ぎた後には犬一匹生きていない、のそれは
パーフェクトな虐殺と破壊強略の遠征。
史実と違いすぎて、アホクサ、なだけ。
- 48 :
- >>47
>パーフェクトな虐殺と破壊強略の遠征。
男は殺し女は孕ませると書いてあったですよ
- 49 :
- >女は孕ませる
そんな悠長な「征服」じゃない。
中継交易国家を降伏させたら皆殺しでそこからの追っ手を無くし根こそぎ奪って次のオアシス国家を強略する、の繰り返しだ。
だから、通り過ぎた後には犬一匹生きていない、なんだ。
- 50 :
- ロマン?そんなものがそこにあるわけないだろ。
- 51 :
- 勿論、難民でからくも逃げ延びた人たちもそれはいただろうが、城壁の中にいた人たちはみんな殺された。
ただ攻城前に降伏して寝返り内通者になった人は殺されなかったそうだが。
- 52 :
- >>49
なるほど、くぐってみたらチンギス・ハンとその子孫の残虐行為の数々がでてきますね。
最強で最も血に飢えた征服者ですか、本にはそういう風には書かれてませんでしたね。
がしかし、そのとどまることを知らない残虐性、ヨーロッパでは地獄の使者
(タタール)とよばれた霊性みたいなものが、浄化された形で描かれていた
かもしれない、と思います。もちろん血に飢えた征服者という視点が弱いことは
大きな問題ですね。
- 53 :
- 小川洋子『妊娠カレンダー』
武田泰淳『ひかりごけ』
村上春樹『かえるくん、東京を救う』
- 54 :
- ノルウェイの森を再読したけど
緑の 「たくさん食べていっぱい精液を作るのよ」は文学史に残るフレーズだと思う
- 55 :
- >>54
気持ち悪いw
- 56 :
- 精液は亜鉛を取るといいらしい
量が多くなるかは知らん
- 57 :
- 「不思議の国のアリス」
- 58 :
- 江國香織『ウエハースの椅子』
- 59 :
- 繰り返し読むって、みんなやっぱり最初から最後まで通して読むの?
それとも一部だけ読む感じ?
- 60 :
- その時によるけど
読み始めたら止まらず最後まで読んじゃう
- 61 :
- フレーズだけで好きになったパターンかな
「あの人を手に入れられぬ自分の人生を本当のこととして受け入れることは出来なかった」
桜庭一樹(笑)と言われてもこの一文だけは自分の人生に一生ついて回る
醜い者には恋をする資格すら与えられてないというのがよく分かった
- 62 :
- 京極夏彦『鉄鼠の檻』
- 63 :
- 186:イラストに騙された名無しさん :sage:2011/11/06(日) 20:58:38.16 ID: aRx6ZR4I
>>74
好きって絶望だよね
187:イラストに騙された名無しさん :sage:2011/11/06(日) 22:14:06.42 ID: /6agkxOw
>>186
ドブスの胸に突き刺さるw
- 64 :
- 小野不由美『屍鬼』
- 65 :
- オースター「幽霊たち」
- 66 :
- サガンの悲しみよ こんにちは
- 67 :
- まだ見ぬ書き手へ
- 68 :
- >>38
これ
- 69 :
- 聖書
- 70 :
- 「夜の果ての旅」
- 71 :
- >>65
俺はもうこれを16年読みつづけてる
何も起きないのに素晴らしくスリリングだ
普通の人間が社会の狭間に落ちて行くのを描かせたらオースターの右に出るものはいない
- 72 :
- ミステリーとか、ああいう鮮やかなオチがあるものは読み返し困難。
それでも読み返せるミステリーって、なんだか文学的なんだよな。
裏を返せば、オチにこだわらない文芸すなわち文学なのかな。
- 73 :
- 何度も読み返す。読む人によって驚くほどとり方が違う。こういう本には
興味ひかれますね。
- 74 :
- ランボーの「地獄の季節」
- 75 :
- 長いお別れ
- 76 :
- すべてがFになる
- 77 :
- 山本周五郎
- 78 :
- 中島らも「バンドオブザナイト」
- 79 :
- カフカ「変身」
- 80 :
- ライ麦畑
- 81 :
- 「アウトサイダー」
- 82 :
- 印象に残っている文章があって再読したいんだけど、
どの本に書いてあったか思い出せないというときに、
その文章を書けば知ってる人が教えてくれるスレってどこかにありますか?
- 83 :
- 藤沢周平「用心棒日月抄」シリ−ズ
- 84 :
- >>82
一般書籍板に「この本のタイトル(題名)教えて!」というスレがあります。
そこで訊いてみては?
ちゃんとテンプレに従って質問したら、知っている人がいれば答えてくれると思う
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/books/1352499662/
- 85 :
- 私も「坊ちゃん」
坊ちゃんの単純さと、清の「随分ごきげんよう」という別れのことばが大好きだ
- 86 :
- ねじ式
- 87 :
- 虐殺器官
- 88 :
- >>82
Yahoo!知恵袋の文学カテゴリも試したらどうでしょう。
どこかの王様に予言書全9巻を売ろうとした男が、値切られて立腹し、3つを燃やす、
そして残り6巻を同じ値段で売りつけようとする。王様、また値切る。
キレた男は、更に3つを燃やしてしまう。
そして最後の3巻を同じ値段で売りつけようとする。王様、ようやく買う。
……って逸話を、どの小説で知ったのかな? 思い出せなくて知恵袋で尋ねたら、
程なく解答『吾輩は猫である』が寄せられました。
- 89 :
- >>84,88
どうもありがとうございます
そっちできいてみたいと思います
- 90 :
- 「坊ちゃん」多いな
かくいう私も夏の風物として毎夏さらっと楽しむ
- 91 :
- て
- 92 :
- 夏目漱石全般を繰り返し読み続けてるが、
やはり「坊ちゃん」と「こころ」の再読率は高い
- 93 :
- 森敦の『意味の変容』。
何つーか、他に例を見ない小説なのでついつい再読してまう。
- 94 :
- 坊ちゃん実は読んだことない
「坊ちゃん」という文字を見るたびに、
昔、母が童謡「サッちゃん」のメロディで
「坊ちゃんはね、ボツオって言うんだほんとはね」
とか歌ってたのを思い出してしまう
- 95 :
- 「坊っちゃん」は面白いというよりドロドロした人間関係がリアルに
描かれており興味深い。
- 96 :
- 「坊っちゃん」の根底には、西日本の官軍勢力に敗れた江戸っ子のルサンチマンがある。
会津の山嵐と江戸っ子の坊っちゃんがタッグで赤シャツ・野だいこを成敗するのは、リベンジだね。
- 97 :
- かなりマイナーだけど田宮虎彦の「霧の中」
戊辰戦争の時、ここに書かれているような事が
本当にあったのならと読む度に心が痛む部分がある・・・
- 98 :
- ジェフリー・アーチャー
「ケインとアベル」
「ロスノフスキーの娘」
- 99 :
- 『夕べの雲』 庄野潤三
- 100 :
- 夏目漱石 「明暗」
高校時代以来の数十年で幾度となく読み返してるが
そのたびに新しい発見や感動を与えてくれる。
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