ユリ熊嵐 29頭目
――――注意事項――――
・【※実況厳禁】→アニメ特撮実況板：http://hayabusa.2ch.sc/liveanime/
・荒らし、煽りは徹底放置。→削除依頼：http://qb.2ch.sc/saku/
・sage進行推奨。E-mail欄(メール欄／メ欄)に半角小文字で「sage」と記入。
・次スレは>>970が宣言してから立てること。無理ならば代理人を指名すること。
――――――――――――
●放送／配信情報 ※全12話
TOKYO MX. 1月5日〜. 毎週月曜日 24:30〜
MBS 1月6日〜. 毎週火曜日 27:30〜
テレビ愛知 1月6日〜. 毎週火曜日 26:05〜
BS11 1月7日〜. 毎週水曜日 24:00〜
AT-X 1月13日〜 毎週火曜日 23:30〜
毎週(木) 11:30〜、毎週(日) 5:30〜、毎週(月) 17:30〜
ニコニコ生放送. 1月15日〜 毎週木曜日 25:00〜
ニコニコチャンネル 1月15日〜 毎週木曜日 25:30更新
GYAO 1月9日〜. 毎週木曜日 24:00更新 http://gyao.yahoo.co.jp/p/00527/v12093/
●関連サイト
アニメ公式サイト：http://yurikuma.jp/
http://www.mbs.jp/yurikuma/
アニメ公式Twitter：http://twitter.com/yurikuma_TV
●前スレ
ユリ熊嵐 28頭目 [無断転載禁止]
http://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/anime2/1468669338/
原作：イクニゴマモナカ 監督：幾原邦彦
副監督：古川知宏 シリーズ構成：幾原邦彦 伊神貴世
キャラクター原案：森島明子 キャラクターデザイン：住本悦子
プロップデザイン：阿保孝雄 色彩設計：木村聡子
美術監督：中村千恵子 スペシャルテクスチャー：越阪部ワタル
撮影監督：荻原猛夫 編集：西山茂
音響監督：幾原邦彦 山田陽 音楽：橋本由香利
音楽制作：KADOKAWA（メディアファクトリー） アニメーション制作：SILVER LINK.
●キャスト
百合城銀子：荒川美穂 百合ヶ咲るる：生田善子
椿輝紅羽：山根希美 ライフ・セクシー：諏訪部順一
ライフ・クール：斎賀みつき ライフ・ビューティー：山本和臣
泉乃純花：小倉唯 百合園蜜子：悠木碧
百合川このみ：小清水亜美. 針島薫：日笠陽子
箱仲ユリーカ：井上喜久子 椿輝澪愛：遠藤綾
●主題歌
OPテーマ「あの森で待ってる」／歌：ボンジュール鈴木
EDテーマ「TERRITORY」／歌：百合城銀子（CV：荒川美穂）、百合ヶ咲るる（CV：生田善子）、椿輝紅羽（CV：山根希美）
前スレは流れ星になっちゃったか、でも何度だって立ち上がってみせる
前スレでユリ熊の謎も大分解き明かしたし
比例するように世間的なユリ熊の評価も上がっていってくれたら私も嬉しいなぁ
ありがとう
素直に歌詞を受け取れば「姿かたちも〜君をもっと知りたい」という部分はユリ熊のテーマに通じる所はあると思うよ、私は。
透明な嵐は私達とは異なる他者を拒絶し排除するものだからね。
異なる他者に惹かれたりも知りたいとも思わないだろう。
まぁけもフレを流行に乗って一度見た程度なにわかの所感ですが。
ただ「姿かたちも十人十色だから魅かれ合うの」は「私たちから浮いてるひとって、だめですよね」を克服できないと無理だと思う
確かけもフレは一匹たりとも同種族のフレンズは居ないんだよね、つまり「十人十色」
そしてフレンズと壁を隔てたヒト科のカバンはフレンズの世界では「浮いてる人」
で、作中フレンズは徹底的にカバンを拒絶し排除していたのかな？
そうでは無いでしょう。
歌詞では無いが作品のテーマを体現したOPの歌詞は素直に受け取るべきだと思うよ。
半分くらいスレ違いになってるけど。
その繋がりは見えなくて本当は無いのと同じ、透明なもの。
浮いた他者のスキを知ろうともせず自分勝手な憶測で壁を作るのは果たして正しい事だろうか？
嵐の中で今にも失われそうな浮いた他者のスキを守る為に一歩を踏み出す本物のスキという信念と
他者から貰ったスキを返す事、いつだって他者を思いやれる聖母の様な等身大の女の子を美しく描いたこの物語は素敵だ。
イクニ作品はどれも心の成長を描いている。
吹き飛ばされてしまった小池百合子。
まさにユリ熊嵐。
イクニって何やってるの
生存戦略ー
誰かパトロンになってあげて
人間の作ったルールや常識という壁は通用しないとばかりに越えてくるんだもの。
やはりユリとは自分勝手に他者との壁を作る生き物なら。
熊は自分勝手に他者が作った壁を越えてくる生き物なんだろうな。
しかし三毛別にヒッチコックの鳥とユリ熊な番組だったな。
ヒッチコックの鳥でユリ熊に反応する人は居ないのが現実か、それがセクシー
みんなユリ熊嵐がスキな良い人ばかり。
では幼い紅羽は壁を越えたから熊なのか？という反論が出てくるだろうが
それは澪愛さんの「熊と人は一緒にいられる」という特殊な教育方針(スキとも言う)からで紅羽がユリな事実は揺るがないだろう。
もちろん澪愛さんもユリ、だから彼女は出来てしまった壁を一度も越えられなかった。
でも壁の向こうにいった紅羽を見つけてくれた銀子、二人の光景にクマリア様(希望とも言う)を見た。最終話の撃子ちゃんと同じようにね。
だから娘たちの為に絵本を描いた。
演出でも熊が壁を越える生き物となっている気がするんだよな。
例えば４話、熊の世界なのにるるも国民も皆ウィニングモード。
みるんの死の真実を思い出した時に初めてみるんが熊として描写されるけど
それはみるんだけが「るるの作った壁」を越えてきたから、と受け取れる。
ジャッジメンズは熊でも越えられなかった、それは蜂という壁を越えられずるるへのスキが本物では無かったから・・・ｼｬﾊﾞﾀﾞﾄﾞｩ。。。
そしてユリーカ先生、彼女は裁判でユリ(四方を壁に囲んだ箱)になったと自称してるのに
常識やルールという壁を越えて自分の生徒を殺したり食っちゃいそうな時は熊だった。
銀子とるるは鮮魚店・魚心に干した新巻鮭を食べた時に熊になった理由は
会計前の商品を食べてしまうという人間の常識やルールを犯したから熊になってしまったとも受けとれる。
だから犯行中の証拠の写真を先生に撮られてしまった、ｸﾏｼｮｯｸ!
退学と言わなかったユリーカ先生優しいなｗ
となると、栗拾いしていたこのみが熊になったのは栗を生で食いたくなってしまったが
人間の常識では生で栗を食べないからとも想像できて面白いねｗ
となると私の解釈も面白かったが違うのかな。
お腹を満たす食事の一種がキス(私自身のスキを他者から承認してもらう事)とするなら
熊は欠食児童のメタファーか。
４話のみるんの件は
るる姫が思い出す前はみるんが満たされていたと思っていたけど
思い出した後はみるんがキス、つまり承認欲求に飢えながらもるるに蜂蜜を届け続けた。
思い出したるるにはみるんが飢えていた事に気づいてしまったから熊に見えたとも解釈出来るのか。
でもキスに飢える事なら国民からの愛やみるんと死別し空虚になったるる姫も同じはず
だからるる姫も熊になってないとこの解釈が完璧では無いが
熊は壁を越えようとする意志がなければ熊では無い、だから部屋という箱に引きこもってたるる姫は熊の姿では無かったのだろうな。
蜜子さんがクラスメートを食べてた理由はおそらくこっち方面。
自身はクラス委員長という立場にありながらクラスをまとめるのはいつも透明な嵐。
自分がクラスで一番だと思ってる彼女にとっては歯がゆい状況。
だからクラスで排除された娘を食べて少しずつ一歩ずつでもクラスで一番だという欲望を満たしてたのでは？
食べ続けたらいつかは自分一人だけ、クラスで一番になれるかもしれない。
それが私のたどり着いた解釈。
まとめると「熊とは自身のスキを証明する為、あるいは他者からの承認に飢えた為に他者が作った壁を越える生き物」
と言った所か。
結局のところ熊が他者になって他者の世界にやってくる事はやせ我慢なのだろう。
５話で珍しく人の姿で引っ越しそばの食事するシーンがあるがあれもやせ我慢、またはお腹が減ってないからか。
やせ我慢とはペルソナ、仮面を付けた熊とも言うのかもしれない。
人魚姫も人魚という本当の自分を隠して人間のペルソナを被った。
王子から愛されたい承認されたいという欲望を我慢して王子への愛を優先した。
例え王子が他の姫に取られても、王子の命と自分の命を天秤にかけ命の選択を迫られる事になっても。
幽霊蜜子さんは銀子にとって人魚姫の姉達が髪と引き換えにしてもらった短剣の様な役割だったと思う。
紅羽を食べたら銀子は熊に戻れただろう、しかしヒトリカブトだった頃より状況は悪いはず。
＞承認欲求に飢えながらも
って日本語が変だなorz
"承認欲求を我慢して"の方が正しいのかな
がんばってくれ・・
今だったら何を作るのだろう
今期だとダリフラがネットリOP含めユリ熊ぽいなと勝手に思っている
好きな人を食っちゃう鬼の話だから
AIに仕事を奪われるとか騒いでるから
AIに乗っ取られた世界とかどうだろうと昨日適当に思った。
イクニさんのスキな洋画にも似た題材は幾らでもあるだろうし。
メカこのみと繋がるしパンダも白黒模様がサイボーグっぽいし。
パンツの日といい委員長として描写された蜜子さんと
イクニさんの熊蜜子には隔たりがあるな、それとも弄られてるのか？
漫画版では家庭的だった、色んな顔の蜜子さん
特に描写の少ない撃子のどこに共感したんだろ？ってずっと疑問に思ってたが
撃子はこのみが熊だと知ってスキを諦めそうになった子だと解釈するのが疑問に対する一つの答えなのかもしれんな。
>>26で自分で言っておいてなんだが
銀子と紅羽が断絶を越えクマリア様に導かれる光景はまさに撃子にとっての希望だったんだろう。
村本は黙殺され、ベッキーに蹴り入れるのは擁護されるのと似てる
空気を読まないのが悪でイジメは正義の世の中
ベッキーをほとんど理解していない私が自分勝手な考察をするけど
彼女は浮気発覚という断絶の日まで子供の良い手本みたいな個性を売りにしてお仕事してたという
私の勝手な解釈以上に彼女の事を詳しくは知らないが、それは彼女のペルソナなんだよな。
略歴だけ見ると発覚前は良い子で才女だ。
確かに不倫は良くないが他者を愛したい思う気持ち自体には罪は無い・・・と思う、ただの友達か。
彼女はあの時本当は選ばなければならなかったのだろう、仕事か愛かを。
どっちも両立なんて世界が許さないからね。
でも彼女は突然突きつけられた選択肢に即答出来る強さは無かったと見て良いのかな？
少しばかり幼い紅羽に通じる部分があるなと勝手ながら思った。
自分が正しいと思う性格とか、ユリ裁判に向き合うのが怖かった所とか。
自分に自信があるのは透明では無い一つの証拠だし素晴らしい事だが
自信があっても他者も自分と同じくらい大切にしないと傲慢になる所とか。
ユリ熊はその心の成長の匙加減が絶妙だから紅羽に共感出来たんだよな、
最終話で紅羽がみんなに「ありがとう」と言えるようになった成長が私はスキだ。
蹴りとは年末のあれかな、と思い当るがつまり今の彼女は仕事を選んだのかなと思うけど。
でも仕事を選んだとしても前のように子供の手本のような事は回ってこないだろうし大変だよね。
ってか女の子の一大百合イベント、バレンタインの日になんでこんな話をしてるんだ。
アニメの銀子とるるの関係もスキだけど
漫画版の賢い銀子とるると紅羽の関係もスキだったなぁ、私は。
るるはみるんにバレンタインか。
紅羽と純花、銀子と紅羽はどんなバレンタインを過ごすんだろ
眩しすぎて想像できない。
蜜子さんはどうなるんだ？
澪愛さんとユリーカ先生は？
このみと撃子は？
あぁ、女子力の無い自分が憎い！
ベッキーにとっては不幸な事この上ないだろうだが
lineのやり取り(だったか)が公表された事で
仕事での一面とかけ離れた彼女の本質(彼氏の前で被るペルソナとも言えるかもしれないが)が見え
その歴史があって今に至るので
全てを理解していない私が言うのもなんだが
ベッキーの内面を見ずに世の中のイジメと結論づけてしまうのはちょっと一方的で残念だなぁと思う。
ちなみに村本って人は私は全く知らないので黙殺という言葉は的確でワロタ
内面までばれてしまったベッキーをネタにユリ熊嵐を考えると更に理解が深まるので
彼女に訪れた悲劇は勉強になる見本だと思う。
蹴られて「ありがたい」というのも自分が良い子だともう一度世界に認めてほしいから。
約束のキスを私に！って心の中で言ってるの。
というのが私の結論だな
まあええけども
例えばベッキーを信用してイメージガールになってもらってCM作った企業とかは怒るでしょ、不倫の当時者ではなくてもね。
あなたはこの怒ったりする風潮が嫌いなの？
では４話のるる姫みたいに皆から透明な存在として扱われるのとどっちが良い？
結局の所ベッキーもるる姫も世界からの承認を失った事に変わりないと思うけど。
ベッキーの方は理解者がるる姫よりも居てくれてるから立ち直ってる所もあるんだろうなぁ、きっと。
ベッキーが何してようがどうでもいいだろ本来？知らない人だぞ？
ま、ベッキーの話は置いといて
透明な嵐は嫌だよ俺は あと４話は好きだよ
でもほとんどの有名人が一般人に拒絶される事も撃たれる(暗喩だからね)事もないのは彼らが一般人の世界に承認され許されてるから。
８話の断絶前のJKユリーカみたいなものと言ったら良いだろうか。
で、有名人のベッキーにとっての断絶の日に彼女は一般人の世界での承認を失った。
でも仕事する為に彼女は壁を越えてやってくる、そこで一般人との争いが起こる。
何故なら彼女はどんなに良い子(有名人のベッキー)のペルソナを被っても
その仮面の奥にある内面(不倫相手の妻に卒論書かせる傲慢な一般人のベッキー)とのギャップによって
有名人だとしても良い子とは思えない理解不能な怖い「異なる他者」だから、まぁこれは私の勝手な解釈だけど。
思ったがベッキーはこれから良い子で売ってくより
一般人臭い子として売っていった方が良いのかもな。
まぁにわかの私が今更思ったベッキーの生存戦略はすでに事務所がやってるか。
蹴っていい理由を作ってからやるのがいじめなんだからベッキーの件がまさしくいじめなんだろ
「いじめられる権利を承認してやろう、よかったね透明にならないで済んで」みたいなことが当たり前みたいに行われる社会は反吐が出る
少しでも公平な目で見ようとする私と、ただ社会を批判したいように私には見えるあなたの見解の相違だね。
確かに理由を作っていじめたように見える人もいるかもしれないが
自らの罪を認める事から逃げたベッキーを見ていた私には８話の銀子と同じく汚れた罪の清算に見えたわ。
あのタイキック食らう時に彼女の本音が漏れてたのが今でも何となく思い出せる程度にはリアリティあったなぁ、
事務所的にも自分を売り出すと決めたベッキー的にも出来る事ならあそこの音声カットして吹き替えしたかったろうに。
彼女はまだ自分が一般人からどう思われてるのか理解していない傲慢な子供だ。
あなたは最初からベッキーを擁護するフリをして社会を非難してるようだけど
公的な社会人であるベッキーが不倫を認めず、line発覚で暴かれた彼女の内面も認めないまま
社会でしれっと仕事をしている事をどう思う？
気にしない人も居るだろうが、逆に彼女が特別だから許されてると思い社会のいい加減さに不平を持つ人もいるだろう。
ヘイトが貯まる立ち位置にベッキーがいるのは間違いないよね。
>>40で言った事をもう一度繰り返すが
ベッキーの内面と罪を考慮していないあなたの意見は公平では無いし
社会では受け入れられないよ。
ユリ熊嵐を全て理解していない私ごときが偉そうな事は言えないが
公平性が無い第三者の意見は残念ながら自分の我儘を通したい子供が述べる事のように思われてしまうから。
反対意見も聞かなくてはね。
反対意見を考慮した上で自分自身のスキを表現しよう。
それがユリ熊嵐という作品が提示した社会の中での成長であり
社会に対して壁を作って反吐を出しているように私には見えるあなた自身の成長だ。
大事なのは時に透明な嵐が吹き荒れてしまう私とは異なる社会とどう向き合って生きていくかだ。
それにユリ熊の「スキを諦めなければ透明にはならない」の台詞通り
ベッキーがTVに出続ける事を諦めない限り彼女は透明にはならないので、TVにもう一度出た時点で彼女は透明ではないよ。
タイキック食らおうと食らうまいとね。
４話の部屋に引きこもっていたるる姫との違いはそこにある。
あなたは解釈違いをしてるみたいだけど。
それにいじめの最終目的は大勢で相手の心を折る事だからね。
６話の針島さんの台詞「ハイ皆さん、椿輝紅羽が今ポッキリ折れました」や
１１話の銀子の台詞「本物のスキは嵐に負けて折れたりしない」の通り。
もちろん番組や事務所がベッキーの心を折る為にサプライズを用意した訳ではないと私は思う、折る為ならもっと酷い事をしただろう。
私が番組スタッフならそもそもこんな批判に晒されるタレントは居れない。
そして１話の紅羽の台詞「透明な嵐は全てを壊してゆく、私たちが擦り減って消えてしまうまで」に反して
番組ではベッキーの全てが擦り減って消えてしまうまで何度もタイキックはしていない。
だから第三者の私はいじめとは思わない。
あなたには受け入れがたい反対意見かもしれないが、理解してくれるかな？
もしもタイキック一発でベッキーが身も心も折れたなら事務所と番組の誤算で結果的にパワハラになったかもしれないが
ベッキーは折れなかった。
それはある程度彼女のスキが本物だったからだろう、彼女は嵐の中で己のスキを証明した。
もしそれでもあなたがいじめだと思うなら私の意見が違うと証明すればいい。
あなたの想いが本物なら承認されるかもしれない。
あなたのような偏った考えの第三者がいじめだ何だと言うよりも
そんなにも擁護するあなた自身のベッキーへのスキが本物だと証明する為に行動した方が良いと私は思うなぁ。
「ありがたい」と言った彼女の姿勢を称賛して彼女の想いを大切にした方がいい。
こんな所で社会に反吐を出す前に、例えば「私はベッキーを許したよ、スキだからね」ってTPOを弁えて言えばいい。
それだけだ。
今の社会に対し壁を作ってるように見えるあなたの言動よりも、きっと誰かがあなたのスキに優しく共感してくれるだろう。
私には今のあなたは単に社会が嫌いなだけでベッキーを盾にして反吐を出してるように見えるけど、
あなたが少しでもユリ熊スタッフ全員がスキを込めて作ったユリ熊嵐という作品の本当の美しさを理解し
社会へのスキが目覚めて成長する事を私は信じてるよ、だってあなたもユリ熊嵐がスキなんでしょ？。
ユリ熊嵐は社会にも通用する素晴らしい作品だ、どんな嵐の中でも私はそう言いたい。
言えるだけの素晴らしい教訓がこの作品には詰まってる。
おれはベッキーのことは好きでも嫌いでもないし、金もらってやってることをかわいそうとも思ってない
ただあれが笑える文脈になってる社会が嫌なだけ
「ベッキーさんモヤモヤしませんか？わたしはモヤモヤするんですけど」と抑え付けてまで空気を読ませようとする絵面がおぞましいだけ
ユリ熊嵐は久々に現実に持ち帰れる作品で、いじめと空気を読むというテーマがテレビとお笑いの世界に強く表れてるのでベッキーの話を出した
逆にベッキーに罪の清算が必要と思ってるあんたはベッキーを抱きしめることで相依撃子になれる
おれはるるになって撃ち殺されるくらいしかできないが、あんたは透明でなくなることはできる
ごめん、>>50でも言ったように
あなたの"透明"という言葉の使い方は
あなたの世界でしか通用しないようにローカライズされてるように私には見えるから
私にはあなたが何が言いたいのかよく分からんわ、特に上記の一文。
私に理解して欲しければあなた自身で翻訳してくれないかな？(汗
ユリ熊を元に解読すると
ベッキーが社会からメカこのみみたいな要らない透明な熊にされそうになっている所を
私が見付けてあげれば、私が撃子になれるって言いたいのか！
ごめん、これも>>50で言ったけどTVにもう一度出た私はベッキーを透明だと思ってないし。
あなたの話に付き合って勝手にベッキーが透明だと仮定してさらに私自身が透明だと仮定しても
私は撃子みたいになろうとは思わないわｗ
なぜなら私は虐げられる他者に気遣いできる撃子ではないし
お笑い番組に呼ばれ立派に仕事をしてギャラを貰ったベッキーが
ただ使い倒されて動作不良のレッテルを貼られるメカこのみと同じとは思えないから。
なんでそこでベッキー＝メカこのみと例えるかなぁ。全然違うでしょ。
ユリ熊のキャラを含めた１シーンを元に例え話をしても現実とは違うから私はあなたに共感できないよ。
ここまでは解読したけどここから先がよく分からん。
11話の例のシーンを元にしてるようだけど
あなたは誰をかばって撃ち殺されるの？それが私には全く分からんから。
そしてそれでどうして私が透明でなくなる事が出来るの？
・・・さっぱりこの謎が解けない。
でも自分をるるに例えるなんてよっぽどるるがスキなんだね、それは伝わった。
非難されてる立場の私が言うのも可笑しく思われるかもしれないが同じユリ熊スキとして嬉しいなぁ。
あなたの例え話は謎解きみたいで面白いね！、
"透明"の言葉の使い方が独特だし
私の文章を理解してくれてない上で例え話を書いてるように私は思うから、残念かつ面倒くさくもあるけど。
後、
＞ごめん、これも>>50で言ったけどTVにもう一度出た私はベッキーを透明だと思ってないし。
ここも誤読されそうだから直すけど正しくは
＞ごめん、これも>>51で言ったけどTVにもう一度出たベッキーを透明だと私は思ってないし。
だね。
彼女やお笑い番組スタッフの仕事に対する姿勢は評価する。
赤の他人だけど画面を通して彼らのスキが本物だと認めたいと思う。
そんな彼らの心にある「視聴者を楽しませたい」という綺麗で優しいスキを
第三者が好き勝手にいじめだなんだと曲解して叩くのは聞いていて気持ちがいいものではないよ。
何が透明な嵐なんだろう？
一人ひとりが考えて見たらどうかと私は提案する。
毎年タイキックやる人は男だったが
去年末は女性ムエタイ選手をわざわざ呼んでいた。
その他者に配慮しようとした彼らの気持ちを考えてあげて欲しいなぁ。
傲慢で勝気な彼女は理不尽な暴力を受けた事に納得いかず裁判に訴えてただろうからねｗ
訴えないどころか「ありがたい」と言ったという事は彼女はモヤモヤしていた、私はそう解釈する。
「罪を犯した他者を許せるか？」でもある。
つまりテーマは許しで異なる他者の存在の承認とも言いかえられる。
この世界では熊も人もお互いが許せない事ばかりが起きる。
熊が人を食べる理由は愛する人が自分から離れてく事が許せないのであり
また熊が邪魔者の人を食べて排除する理由も異なる他者の存在が許せないから。
(それぞれのキャラの説明はやる気が出たら書くか。)
熊が熊を排除する場合も何か許せない事があるのだろう、
７話で銀子を排除した番グマ達や４話でみるんを城から体よく追い出したるる姫の行動に共通する点が。
で、人が壁の中の世界で熊を撃ち排除していた理由や
紅羽のクラスで行われていた裏切者を悪として排除する排除の儀も異なる他者の存在が許せない為に生まれたシステム。
紅羽は「排除」という言葉が嫌いで「破壊」と言い換えていたけど本質は同じもの、恋人の純花を殺した熊が許せないから。
そしてカレの汚れの無いものを箱にしまう性格も汚れてしまう事が許せないから。
そんな二つの世界で異なる他者が許せない為に起こる争いだが
８話の断絶前は熊も人もお互いを許し承認しあえた時期があった。
さて、クマリア様とは何かの説明で７話のセクシーの台詞に「生きとし生けるもの全てを承認しスキを与える世界の母」とあるが
ベッドという箱で眠る世界(赤子)の目覚めと成長を見守る母親という意味でもある。
最終話最後のクマリア様の台詞「世界はあなたのスキで目覚め変わってゆくものなのですから」がこの作品の全てを物語っている。
(ちなみに３話のるるの台詞「スキだけがこの世界を変えられる」は紅羽の殺る気を引き出す為の景気づけで本当に変えられるとは思ってない、
８話の台詞「熊と人を分けるのが仕事、友達にしてくれる訳が無い」の通りね、自らが目覚め行動を起こさなければ世界が変わる可能性はゼロだ。)
赤子はみな母親の庇護の中で眠る異なる他者を知らない汚れのない生き物。
成長次第で異なる他者を認められる優しい子供(世界)になるし他者を認めない我儘な子供(世界)になるかもしれない。
(11話の蝶子さんの台詞「この世界に神様なんていない、透明な空気だけが世界を支配するのよ」がどっちの成長に向かってるのか物語ってますねぇ・・・)
で、壁が出来た世界で「熊と人が一緒になれるよ」と言った幼い紅羽が最後の希望だったのだが
彼女は排除されクマリア様はいなくなり世界は本当に断絶された。
これは実は7話のセクシーの台詞「生きとし生けるもの全てを承認しスキを与える世界の母」と掛け合わせられる。
するとクマリア様は「生きる為に罪を犯した生き物すら許す世界の母」となるのだろう。
クマリア様は異なる他者も罪も全てを許す存在なのだ。
私はキリスト教に詳しくないが罪を許す事が教えのキリスト教をモチーフにした意図の一つはここにあるのだろう。
さて、私がこの作品を理解し始める頃に最も壁になったのは作品内の謎な世界観と特徴的な台詞と純花の行動心理だ。
この３つを同時に紐解けるほど私のCPUとメモリは高性能では無かった。
そして純花を評する蜜子さんの台詞「あの娘ったらおかしいのよ」に首肯したくなるほど私も蜜子さんと同じく馬鹿ではなかったからだ。
整理した時系列の考えて透明な嵐と対峙してからの純花の行動心理は本当に読めなかった、他者からの悪意に不感症な娘かと曲解するほどに。
純花と作品を考えつくしかけている今なら分かる。
彼女が透明な嵐すら許し信じた事が。
純花が手紙を書いたのは紅羽の新しい友達になってくれると言った針島を信じたからだ。
小説版にもあるように純花の鏡にはきっと透明な嵐から紅羽を守る純花の姿、透明な嵐が許せない自分が映っていたのだろう。
でも純花はその鏡を割った、純花が紅羽とずっと友達で居たいという願いは透明な嵐から嫌がらせを受ける紅羽の涙を伴うものだから。
紅羽にはずっと笑顔で居て欲しいから。
透明な嵐が嫌だという人もいるだろうが
純花は透明な嵐に参加したクラスメート全員すら許した。
何故なら純花も一度参加し、全員一致の投票から外れ裏切者になる恐怖を知っているからだ。
裏切って排除されるのは怖い、だから自身が生きる為に全員一致に向かうように投票するという罪を犯す、蜜子さんの台詞通り。
この作品内で最初に排除の儀に参加し生きるために犯した罪を許したのは純花だ。
そんな純花という最愛の女の子に惚れ恋人になり
純花のように美しく優しい生き物になりたいと願い熊になった紅羽が
今まで自分を排除しようとしてきた透明な嵐をどう思ったのか言うまでもないだろう。
この作品は異なる他者を許す愛に満ち溢れ全てが美しい。
純花という世界の母(クマリア様)が世界(子供)の成長を信じた結果といっても過言では無い。
この作品がやたらピンクを強調してるのは恋の色だけじゃなくて
銀子が居た世界の冷たい冬の白さから、花が咲く春の季節への希望を表してるからなのか。
5話の純花の回想ではモノクロ調なのに6話では桜が咲いてるし
4話でるるが初めてユリ承認して銀子にお姫様だっこされた時も花が満開だし
8話のユリーカは逆に花が萎れて冬になってるもんな。
ユリ熊嵐は春の嵐か。。。
銀子達は時季外れの転校生だと思うのだが。
明後日に向かって活躍してるようで驚き〜って感じだよね。
中の人もるる同様賢かったんだ。
まだ見た事無かったけど生田さんがヒロインの閃光のナイトレイドその内見てみるかなぁ。
アンジュヴィエルジュは面白かったなぁ、百合でカオスだったから。
紅羽をヒトリジメする為に純花を見殺しにした銀子のツミは
承認フィールド内で紅羽の胸に咲いた百合のミツ(＝涙)を舐めても慰めきれない程大きくなってしまったし
紅羽の傲慢のツミが流れ星＝蜂蜜(4話の絵本の話をみるんの解釈そのままで言うとだが)に銀子の姿を変えるよう願ってしまった事だし
まぁツミ＝ミツだろうな。
そして蜜子さんの「でも生きる為に罪を犯さない生き物がいるかしら？」の台詞も
ユリ熊嵐の作中において罪と蜜の関係が何かを伺わせるヒントになるでしょうね。
紅羽の涙を伴う永遠の友達関係を捨て、紅羽の花のような笑顔と幸せの為に行動した純花
銀子と純花が紅羽の為にしたスキは良い対比になっている。
どっちが人魚姫か分かんないなぁ。
もし純花もユリ裁判にかけられていたのなら純花も人魚姫に例えられたんだろうか。
2018/03/05(月) 開場:18:30 開演:19:00
lv311156156?ref=qtimetable&zroute=index
そして放送の最後にお知らせがあるんだって？
ユリ熊嵐の劇場版かな？
・・・ユリ熊のドラマCDでも良いからやって欲しいなぁ。
蜜子さんの外伝でもユリーカ先生と澪愛さんの過去回でもいいから。
ユリ熊の新展開が見たい。。。
さらざんまい
頑張ってくれ
百合じゃなさそうな予感・・・でも嬉しいなぁ。
イクニさん欲望チャージ出来たんだ。
セクシーみたいに色んなユリ熊声優さんをまた呼んで欲しいなぁ、可愛くて良い娘ばっかりだし。
しかし欲望とはまた直球で冠葉・銀子と続くイクニさんのスキなテーマだなぁ。
さんまいもイクニさんのスキないつもの三角関係だろう。
繋がってるけど一人、欲望というワードからして物質社会から離れたネット世界っぽいかな。
つまりネットコミュニティで満足して結婚しなくなった社会、
またはスマホは買っても車を買わない欲望の無い大人を描いた作品になるのかなぁと勝手に予想。
バブリーな時代にブイブイ言わせた(と勝手に思ってる)イクニさんが今の若者に投げかける欲望とは果たして。
この暗さはどっちかと言うと棺桶という箱で死のイメージ。
皿と言えば皿屋敷が思い浮かぶなぁ、知識の少ない私としては。
めでたい。
ユリ熊で描かれた欲望を振り返ってイクニさんの表現してきた欲望を考えてみよう。
その前に一つ、「欲望」という言葉に関してユリ熊嵐のアニメだけを見て
今回新作の発表で沸き立っている方の何割かが誤解してるような気がするので
ユリ熊嵐小説版を読んだ者として老婆心ながら忠告しよう。
ユリ熊嵐のアニメ版11話で銀子は幽霊蜜子さんに「スキは欲望」「欲望を失った獣は死ぬわよ！」と言われ肯定も否定もせずに階段を登り続けたけど
小説版では「銀子は欲望を失うわけではない。ただ、それに振り回される事をやめるだけだ。」
と銀子の心情が書いてあるように銀子は欲望を失った訳ではないし
イクニさんも欲望を完全に否定してはいないと私は思う。
では銀子の欲望とは何か？というと
「紅羽にスキを与えたい」という欲望と
「紅羽のスキが欲しい」という欲望の二種類に分けられると私は考える。
そして「紅羽のスキが欲しい」という欲望が銀子を振り回し見殺しの罪を犯してしまったが
11話の土壇場で銀子が内に抱える欲望に振り回されない事が本物のスキだと銀子は見つけた
。
何故なら雪の世界で群れから排除されたヒトリカブトの銀子を見つけ、スキを与えてくれた幼い紅羽(銀子にとってのクマリア様)は
「銀子のスキが欲しくて」銀子を助けに来たのでは無かったのだから。
幼い紅羽が自分の命も省みずに雪の世界に来た理由はただ「銀子にスキを与えたかった」のだから。
熊の銀子がなりたいと願った生き物は人の女の子だが、本当になりたかったのは厳密に言えばあの時の幼い紅羽なのだ。
銀子は幼い紅羽のような異なる他者に優しくなれる生き物になりたかったのだ。
銀子は純花に嫉妬し欲望に振り回され紅羽に助けてもらった記憶を忘れ幽霊に取りつかれてしまったが
紅羽の命の危機と紅羽のデリシャスメルな匂いを嗅いでようやく思い出した。
デリシャスメルは蜜子さんにとっては美味しい娘の匂いでしかないが、銀子にとってデリシャスメルは愛する紅羽の涙なのだから。
欲望に憑りつかれた銀子を正気に戻すのはいつだって愛する紅羽のピンチだ。
・・・何か盛大に脱線したような気がするな。
まぁつまりユリ熊嵐において他者に向ける欲望の全ては悪いものじゃないよ、という事だね。
他者にスキを与えたいという欲望は良い事だけど
他者のスキが欲しいという欲望も同時にあると銀子のように罪を犯してしまう事もある。
実は少女革命ウテナの樹璃さんが手に入れようとした奇跡とかなり似通っていて、或いは意識したオマージュとして作ったのかなと私は時々考える。
(銀子が紅羽に抱く想いのように)樹璃も枝織のスキが欲しいという欲望に振り回されて強くなれなかった、と私は思う。
そして樹璃も銀子も胸の内にペンダントと想いを秘め、二人とも雨の屋上での戦いでペンダントを飛ばされた。
その後、銀子も樹璃もペンダントが無くても強くなった。
11話の銀子が星のペンダントが無いのに胸に左手を当てながらスキを忘れないための誓いを言えた強さは
ウテナ最終話で枝織にフェンシングを指導する樹璃の強さと同じだと私は思う、つまり欲望に振り回されてない。
樹璃さんはよくレズだと揶揄されるけどウテナ本編では自分がレズだとモノローグで仄めかす位で
実はレズ的な行為は一度もやってない真人間として描写されている。
そしていつも枝織の事を気に掛けている優しい先輩だ。
それはウテナ29話の決闘後も変わらない。
昔はよくわからなかったがユリ熊嵐をある程度理解した今は奇跡を手に入れた樹璃の中で起きた革命は「(枝織のスキが欲しいという)欲望に振り回されるのをやめた」という解釈がしっくりくる。
さて現在ウテナが放送中だが各作品のイクニファンも作品の壁を越えて理解を深めてみたらどうかなぁと思う。
そしてそれは新作でも言える事だろう。
(・・・ピンドラでも最終話でサネトシ先生が獣のような本能と言っていたがあれも欲望の内かな？)
前スレでも話した記憶があるけど
ユリ熊嵐のアニメ11話では銀子が「私がはぐれてしまったあの時紅羽だけが見つけてくれた、"スキ"を与えてくれた」と言っているが
ユリ熊嵐の小説版では「私がはぐれてしまったあの時紅羽だけが見つけてくれた、"命"を与えてくれた」になってるんだよね。
つまりスキ＝命。
そして、さらざんまいのキャッチコピーは「手放すな、欲望は君の"命"だ」
さらざんまいは銀子が11話かけて成長したテーマに似た何かを受け継いだ話なのかな？とユリ熊ファンの私は思う。
そしてユリ熊嵐の小説を読んでない人は一度読んでみたらどうだろう。
銀子も紅羽もるるも純花もユリーカも全てのキャラに感情移入出来て泣けるしそれなりにアニメの補完になるよ。
・・・小説さえ買えばユリ熊嵐を簡単に理解できるなんて昔は甘い考えを持ってたなぁ。（遠い目）
どういう意味か楽しみ
ついでに私のスキな銀子語りをしよう。
「君は繋がってるけど一人なんだ。」
ユリ熊嵐はキャラクターの心情を視聴者が推理する作風で
紅羽のように他者のスキを「見つける」力が働かないとキャラクターや物語、世界観、さらにはスタッフの意図を理解する難解度が
格段にあがる恐ろしいアニメだと私は思ってる。
だから何度見ても新しい発見がある。
さて欲望と同じく一人と言えばユリ熊嵐ではヒトリカブトの銀子がまず思い浮かぶ。
「銀子は何故ヒトリカブトと揶揄されても王冠を被り続けたのだろう？」
放送中はそんな些細な疑問すら思いつかなかった。
紅羽のように他者のスキを「見つける」事は大変でとんでも無い才能だと常々思う、銀子の様にならなければ銀子の気持ちは分からない。
その事を視聴者にふわっと伝えようとするユリ熊嵐という作品は厳しくも優しい。
きっとユリ熊嵐を最初から理解できる人は紅羽のように見つける力が完璧なのだろう。
さて、7話で銀子がいじめられてもヒトリカブトの王冠を被り続けた理由は
教会に捨てられた銀子にとって自分が一人では無いと証明する唯一の証拠だからだ。
捨てられた時点で生んだ母親との繋がりは無いも同然、でも銀子は母が残してくれた王冠に縋った。
例え世界の誰からも王冠を被る理由「私は母親と繋がっている」が承認されなくても。
銀子が自分が一人ではない事を証明する為に王冠を被り続ける想い(スキ)と
王冠を被る銀子の想い(スキ)を見つけようとせず馬鹿にしてそのまま排除してしまう世界のギャップが７話の妙だ。
いじめは良くないと思いつつも銀子のスキを見つけられなかった頃の私の理性はきっとクマカロン側についてしまうだろう。
そして銀子は紅羽に「大丈夫ひとりぼっちじゃない」と見つけてもらえた。
きっと紅羽は銀子が王冠を被り続ける理由、母親への思慕まで見つけたのだろう。
私はユリ熊嵐に出てくる王冠を「母親に愛されたという自信」の象徴だと思っている。
紅羽も最後に椿のティアラを付ける事が出来た。
・・・重たい話だがユリ裁判でティアラを自ら手放したるるはそうでは無かったんだろうね。
コミック版でもるるの両親はネグレクト気味だったし。
さらざんまいのPVに「君は繋がってるけど一人なんだ。」とある。
王冠を被る事で捨てた母親と繋がる銀子を「おまえはヒトリカブトだ」と追い詰める世界の声ような台詞に私には聞こえるが果たして。
先見とは言うけど
こんな私程度が思いついた予想なんて当たらない方が面白いんだけどね。
銀子を虐めた時と鮭ピッツァを前に頬が赤らむギャップがたまらん。
イヒって台詞が可愛い、小憎たらしさが良い。
＞「例え全てが過ぎ去ってこの"世界が空っぽ"になっても、僕はこの繋がりを守りたい」
についてユリ熊を思い出しながら語ってみよう。
ユリ熊で世界が空っぽと言えばユリーカ先生がまず思い浮かぶ。
ユリーカ先生の８話の会話は抽象的過ぎるのと私の人生経験の足りなさでユリーカの本質は掴み切れてないのが正直な所だ。
それでもユリ熊嵐がスキな生き物として壁を越えて語りたい。
ユリーカ先生の本質は壁を越える熊だ、しかし生まれた時から人の世界に捨てられるという悲惨な人生から始まってる。
ユリーカの生き方の礎になったのはカレの教え「箱に入れなければ汚れてしまう」
それが特別な存在としてあり続けようとした彼女の美徳になったのだろう。
彼の箱で軟禁または檻に入った熊の様な生活をしてたのだろうがユリーカは幸せだった、初めて誰かに愛されたのだから。
でもカレの移り気な性格のせいでクマショック！
おそらくユリ熊世界で初めて熊に食われた人間はカレだと思う。
人と熊の争いが無い断絶前の世界で初めての熊による殺人事件だったのだろう。
しかしユリーカのカレって呼び方は面白い、この世界の呼び方の法則からするとカレはユリーカにとって。。。
澪愛「箱を開けて見て触れて見なければ大切なものは無いのと同じ」
ユリーカ「無いのと同じ・・・私は空っぽ、世界は透明」
ユリーカは人の世界では最初から浮いた存在だが
カレを失ってユリ花壇で百合をチョン切るユリーカの姿は相当に浮いた不思議ちゃんだっただろう。
ユリーカが切って箱に入れていた百合はユリーカが大切だと思っているスキな物一つ一つへの感情の暗喩。
それを自分という箱に入れる事は禁欲そのものだ、無表情にもなるのも当然。
ユリーカは初期設定でシスターだったようだし最初から禁欲キャラに決まっていたのだろう。
(完全ガイドブックにミス・ユリーカの初期デザインが収録されてない・・・)
外から見た澪愛さんにとってユリーカは空っぽに見えたのだろう。
そんなユリーカのスキが入った感情の箱を開けるよう促したのが澪愛さん。
澪愛さんは百合でケモナーだったんだろうなぁ、ユリーカの寝こみ中にキスするのが彼女の内的な性格も表している。
きっとユリーカが澪愛にスキだと告白すれば喜んで百合結婚を承認して後の嵐が丘子供世代の悲劇も起きなかっただろう。
しかしユリーカはカレに感情を箱に仕舞う美徳を教えられた事と一度カレからの愛を失った恐怖から友達以上の告白は出来なかった。
その後、神から紅羽を授かった聖母澪愛を見て澪愛の一番は紅羽になった現実を見て絶望しスキを諦める。
(いまだ箱が開く演出の意図に確信が無いなぁ)
箱に入れられた百合はユリーカの澪愛と友達以上になりたいというスキの感情だろう。
さて、彼に育てられ歪んだスキマを持ったユリーカが望む幸せな未来は
ユリーカが澪愛とつがいになって同じ箱に一緒に入り続ける事だったのだろう。
ノアの箱舟に乗ったつがいの動物が嵐を乗り越え、鳩が幸せを運び、約束の虹がかかる未来を待つように。
あれ？・・・(思考停止)
「汚れてしまった私は空っぽ、私は透明」
「でも私は満たされなかった、空っぽのままだった」
・・・あれ？・・・ここまで書いて気づいたけどユリ熊には世界が空っぽって台詞は無いじゃん！
OPは「空っぽの世界の中全て壊れても」みたいな歌詞だけど。
まぁ育てられ方が微妙に残念だったからユリーカの生き方は間違ってたけど
澪愛の言う通り箱に入れ続けて良いものなんて本当は何も無かったのだろう。
でもレズ告白して友達を失う恐怖は分かる。
だからユリーカが最期に友情とも恋愛ともどう受け取られても構わないと初めて「大スキ」と告白出来た事は
幻だろうと夢だろうと幸せだったんだろうな。
ユリーカの最期はスキだわ、小説版読むとユリーカの細かい心情も分かって井上さんのユリーカがまた味わい深くなるんだよなぁ。
空っぽとは愛(または他者から与えられたスキ＝命)で満たされない状態だろう。
お腹が満たされない熊は他者が作った壁を越えてでも自分のあるいは子供の命を繋ぐ為に欲望は手放さない。
全てが過ぎ去っては過去の事として
では世界が空っぽになっても、とは？
自分の内的世界を指すなら分かりやすいけど
大勢の人が暮らす世界を空っぽというのは余程の事があるんだろうな。
イクニさんはこれを現実の社会として提示するのか果たして。。。
しかしカワウソだろうなぁ、また直球なマスコット選んだなぁ。
嘘とはペルソナの事でもあるだろう。
イクニ作品の登場人物はペルソナを被ったキャラばかり。
ユリ熊でペルソナを被ってない(視聴者にとって分かりやすいキャラ)は紅羽だけだろう。
ウテナでもイクニさんをモチーフにした瑠果はペルソナを最後まで被り続けた。
ピンドラの高倉兄妹の健気な家族関係もそれぞれがペルソナを被る事で守ろうとした継ぎ接ぎの家族ごっこだった。
なんだろう？
ペルソナ被った純花の本当の美しさを見つけられた人がほとんど居なかったから(私はユリ熊嵐放送後ずいぶん時間かかったけど)
イクニさん配慮したんだろうか？
分かりやすくしようと心を砕いてるのだろうか？そんな意図を感じてしまうのは私の傲慢で勘違いだろうか。
ここが待機スレでいいのかな？
色々と考察が出てるね、皆雑学が豊富で羨ましい限り。
私の武器は誰よりもユリ熊を調べたという自負とふわっと掴みかけたイクニさんのスキだけだ。
私が出来るのは考察なんて高尚なものではなくただの下らない推理だ。
・アの皿について
私はユリ熊嵐を何度見返しても越阪部さんの作風は専門外なのでよく分からない。
だが他の台詞「例え全てが過ぎ去ってこの世界が空っぽになっても」を踏まえて推理すると
あれはきっと寿司の最後に出てくるお茶、アガリの事だと思う。
アガリ、つまり双六みたいなゲームに例えるとゴールだ人生の。
・・・新作の考察で盛り上がってる最中に勝手に水を差すがユリ熊のオーコメとイクニさんの逸話にある玉手箱の夢を思い出した。
もしかしたら「さらざんまい」のメインテーマは今のイクニさんの置かれた状況になっているのかもしれない。
ユリ熊でもイクニさんは銀子と幽霊蜜子のやり取りに自分を重ねてたのかもしれない。
ユリ熊嵐はとても美しい作品だ、どんな嵐の中でも私は美しいと言いたい。
ユリ熊嵐のドラマCDが聞きたいし劇場版だって見たい、それ位大スキだ。
だからイクニさん、さらざんまいはもっと美しい作品になるから頑張って！
・カワウソについて
可愛いマスコットかと思ったが
イクニさんの作風から察するにこれは主人公たちを苦しめる世界の多数派、ユリ熊嵐で例えると透明な嵐だろう。
・河童や天使みたいなものについて
天使は欲望も性別も無い。
よくぼう、よく棒、河童の棒と言えば胡瓜、男の棒(下ネタ)
つまり胡瓜や男の棒を手放したら天使になるという事だね！（百合アニメスレでなんて事を）
新作アニメの場所には詳しくはないのではっきりた事は言えないけど
アニメ新作情報板という場所があるみたいだよ。
そこでスレを立てるのがルールなのでは。
立てれなかったら私が立てようか？
欲望丸出しじゃないかｗ
今回のPVを深読みしたら初めて納得できたわｗ
棒と欲望が無いのは天使だな、そりゃ。
そういやイクニさんも参加したトップをねらえ２にもアガリの日という設定があったのを
思い出した。
また現実に引き戻された、これに直面するのは辛い。
裏技の他のトップレス能力者の肉を食べると能力を維持できるってただ弱肉強食じゃん。
アニメ業界だってきっとそうだ。
ウテナは勿論見てたし榎戸さん脚本のアニメは幾つか見た。
イクニさん程は人柄を知らないが榎戸さんはイクニさんにとって大切な人なんだろう。
トップ２を二人で作ってた時どんな話し合いをしてたんだろう。
凄く気になる。
私の推理なんてあっていて欲しくないが大体の予想がある方角に向いてるのが辛い。
さらざんまいはイクニさんが自身の監督引退(アガリ)後の
身の振り方や心構えを考える作品になるのではなかろうか。
http://mao.2ch.sc/test/read.cgi/anime3/1520743264/
中々立つ気配が無かったから勝手ながら立てたよ
二度失敗したから承認されないかと焦ったわ
(ア)が寿司を欲望のままに食いつくした客に出されるお約束事のお茶を示唆していて
人間なら誰しも終わりを迎え、全てが過ぎ去った後に出されるモノの暗喩であろうとなかろうと
さらざんまいは多分イクニさん引退覚悟の作品なんだろうな。
無駄に動揺していたのも収まったし私がまず出来る事は小説版買うとかして応援する位だ。
>>81
待機スレ？作ったんでご利用ください。
ここユリ熊嵐スレのレスに何か返信があるならここでやってくれても構いませんし。
PVからジャッジメンズが欲望を手放す生前の話のような予想も出来ちゃうから
クールやビューティーも出てきたらと思うと夢が広がるなぁ、なんて。
村川は演技うまいんだなって初めて気づいたアニメだった
なかなかブレイクしないね。
人だけでなく木の周りを回ってる演出に関してどう解釈してるのだろう。
4話の湖の前に一本だけ立つ枯れ木と
11話の銀子が傍にテントを立てた木は同じ場所と解釈して良いのだろうか。
それとも別の場所の別の木なのか。
ユリ熊の部分だけでも一人ひとり読んでいこう、というか凄い文章量だな
ウィニングモードの撃子を森島さんが描いてたのが驚いたな。
エリザベスカラーが付いてて初期デザインを彷彿とさせる。
あしゅら男爵みたいに半分になっていて
ウィニングモードの方が涙を流してるのがよく分からんが業が深いな。
このみがメカでない理由が謎
そういやメカこのみ、ウィニングモードも無いが２話の後は一度も人間の姿になって無いのを思い出した。
るる又はユリーカと同じくルールを破ったから人間にはもう二度となれないという事かな。
後日談を描くならメカこのみはもう二度と人間にはなれないから
撃子が熊に変わるしかないという事かな、つまりは。
わーいわーい
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